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登録日:2010/05/26 Wed 18 21 06 更新日:2024/04/09 Tue 23 44 12NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 ※主人公です お兄さん お祓い棒 がらくた こーりん アホ毛 イケメン ガラクタ コレクター チョーカー ハーフ ハーレム フラグクラッシャー ミニ八卦炉 メガネ 中村悠一 主人公 仕立て屋 保護者 半人半妖 半妖 古道具屋 商人 商売下手 商売人 変人 幻想郷の中心 店主 弟子 技術力チート 技術者 朴念仁 杉田智和 東方 東方Project 東方香霖堂 森近 森近霖之助 榎木淳弥 無縁塚 眼鏡 知識人 福山潤 竹内良太 美青年 腹黒 草薙の剣 蘊蓄 蘊蓄語り 謎の超技術 過保護 金眼 鈍感 鈴村健一 銀髪 鑑定屋 霖之助 香霖 香霖堂 黒一点 カランカラン なんだ霊夢か。勝手に居間まで上がってくるなっていつも言っているだろ? 森近(もりちか) 霖之助(りんのすけ) とは、東方Projectのノベライズ作品『東方香霖堂』の主人公を務める男性である。 同作以外にも書籍を中心に複数の東方作品に登場している。 ●目次 【概要】 【登場作品】 【容姿】 【性格】 【来歴】 【能力】 【対人関係】 【二次創作における霖之助】 【ZUN氏の理想像……!?】 【概要】 英語表記 Morichika Rinnnosuke 種族 人間と妖怪のハーフ 二つ名 動かない古道具屋 (『香』) 香霖堂店主 (『求』) 古道具屋店主 (『儚』) 知足不辱の古道具屋 (『茨』) 古道具屋のキュリオスフェロー (『鈴』) 能力 未知のアイテムの名称と能力が判る程度の能力 (『香』) 道具の名前と用途が判る程度の能力 (『求』) テーマ曲 (*1) 人里と魔法の森の境目で、古道具屋『香霖堂』を営み暮らしている青年。 東方Projectにおける数少ない男性キャラではあるが、基本的に彼が登場するのは書籍作品のみである。 東方Project原作者のZUN氏は霖之助について「弾幕撃つかも」と語ってはいるものの、当の霖之助本人は荒事を好まない性質であることや、また「弾幕ごっこは少女の遊び」とされていることから、これからも恐らく参戦予定はないと推測される。 作中では魔理沙が時折彼について言及する事や、黄昏フロンティアとの共同製作作品において香霖堂がどちらも魔理沙の担当ステージとして扱われる点から、公式からはアリスや成美同様に魔理沙サイドの人物として扱われている模様。 ちなみにZUN氏によると、彼のコンセプトは東方Project及び弾幕ごっこの主役である「少女達」に対する「大人の男性」であるらしい。 【登場作品】 ●出演作品 東方香霖堂 ~ Curiosities of Lotus Asia.(主人公) 東方儚月抄 ~ Silent Sinner in Blue. 東方儚月抄 ~ 月のイナバと地上の因幡 東方三月精 ~ Oriental Sacred Place 東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit. 東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery.(第26話にて本格登場、モブとしては第2話から) ●背景出演作品 東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade.(人間の里ステージの背景モブ) ●直接ではないが言及されている作品 東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.(記事) 東方求聞史紀 ~ Perfect Memento in Strict Sense.(項目) 東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.(魔理沙の台詞内のみ) 東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.(魔理沙の台詞内のみ) 東方緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody.(魔理沙の台詞内のみ) 東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.(ナズーリンの台詞内のみ) 【容姿】 銀髪のショートヘアに金色の目をした、背の高い青年。 常に黒縁の眼鏡を掛けており、Windows版作品の登場人物としては初めてとなる眼鏡を常用する人物である。 青と黒を基調とした和服がトレードマークで、その服には太極印をあしらった前掛けがついている。 また腹部には小型のポーチが取り付けられている。 『香霖堂』一期第1話では戦闘で服が破れた霊夢がこの服を勝手に借りて店内で身に着けている。いくら付き合いが長いとはいえ人の服を、それも異性の服を着ておいて”服が大きすぎて動きにくい”と文句を言う辺りはさすが霊夢といった所である。 【性格】 自他ともに認める、”商売人向きではない”性格の持ち主。 前述の通り古道具屋を経営しているが、残念ながら繁盛からは程遠い状態にある。 それもそのはずで、店主であるはずの霖之助は気が向いたときしか営業しない。 読書や考察等に夢中で休業を宣言する事もままある。 人妖である彼なりの配慮があるとはいえ、魔法の森の外れという人間も妖怪も寄り付かない最悪の立地を選んでしまったのも客足が遠のく一因だろう。 肝心の商品だが、基本的な入荷が無縁塚等からの拾い物や菫子のようなごく一部の人物から提供された物に限られている。 そうして苦労して商品を仕入れても、便利な品はすぐに”非売品”と称して私物にしてしまう。 挙句の果てに霊夢や魔理沙をはじめとする“厄介な来客”から商品を奪われたり壊されたりしても苦言を呈する程度で済ませている。 このように作中では商売下手というイメージが強いものの、数少ないまともな顧客の咲夜との取引では商品について流暢な説明をして商談を成立させている。 さらに妖夢が紛失した人魂灯を取り戻しに来た際には、人魂灯を”売る”代価として妖夢に力仕事をさせており、むしろ駆け引きは巧い方である。 ちなみに他作品でも似たような事をしているのか、香霖堂の名前は出てこないものの『星蓮船』ではナズーリンが古道具屋でご主人の宝塔を発見すると (恐らく値段を) 随分と吹っ掛けられたという。 また『求聞口授』でははたてが”天女の羽衣が古道具屋に並んでいる”と記事に書いており、故買(*2)に関するテクニックは相当である事が判る。 作中では霊夢や魔理沙と話す事が多いのでタメ口が多いが、客と認識した相手と話す時は敬語を使う。 その反面嘘を吐く事が苦手で、動揺するとすぐに態度に現れる。 常に新しい事を考え続ける事でより多くのアイデアを生み出そうと考えており、そこから捻り出した奇抜な発想を得意とする。 事実、『香霖堂』では魔理沙や霊夢に様々な考察や蘊蓄(うんちく)を披露している。 このような蘊蓄を語る時はオタク特有の饒舌になり、『香霖堂』一期第1話では全巻数不明のコンピュータ関連の本を発見した所、円周率やら満月やら16進数やら回りくどい妄想を展開しながら”15は完全数”、すなわちこの本は全15巻に違いないと断言している。 そのしばらく後に魔理沙から”裏表紙に全15巻と書かれている”と指摘された。 また大きな骨の化石を発見した際には、”名前の無い時代の骨が龍神になるために骨になってから大きくなった”という持論を力説していた。 『香霖堂』巻末の後書きにおいてZUN氏から「妄想」と言われているように、霖之助の語る蘊蓄は我々にとってはともすれば荒唐無稽に思える。 とはいえ、ぶっ飛んでいるのは基本的に外の世界に関する考察のみで、神学や魔法の知識をはじめ幻想郷における知識は本物であり、その知識量も相当なもの。 ウィジャボードの解読が出来る事などからも、幻想郷の住人には珍しく複数の外国語について知識を備えているようだ。 「幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!」と言わんばかりに的中させた考察もいくつか存在する。 ちなみに普通の蘊蓄も色々と語っている。 このような霖之助が見たいという方は、2008年春発売の『香霖堂』単行本をお買い求m (おや、レティが来たようd( (翌) 春ですよー!! 大の”外の世界の道具マニア”で、好奇心の強さもあって外来品が絡むと幻想郷の外れにある危険地帯の無縁塚にまで単身向かうほど。 裏を返せば興味が湧く事柄がなければほとんど外出しないので、『文花帖』で文に「日光を避けて暮らす事に詳しい専門家」と皮肉を書かれている。 外の世界の技術に対する憧れも強く、コンピュータを使いこなせるようになるのが将来の目標だという。 一見すると達観した性格に見えるがその実向上心がとても強く、外来品に執着するのも外の世界の技術を取り入れる事でより自分の知識を生かせるようになろうと願っているからである。 個人の店を持つ前に魔理沙の実家で働いていたのも、霧雨道具店が人里でも最大手のお店である点をふまえるとそうした考えがあった事が窺い知れる。 こうした向学心は自身のみならず他者にもそれを要求する傾向があり、巫女でありながら神様についての知識が不十分な霊夢や、星を模した魔法を好むにもかかわらず精密な渾天儀を発明したのが紫だと知ると彼女から学ぶ事に対し露骨に不満を示した魔理沙をたしなめている。 その一方で夢見がちな点が見受けられ、”草薙の剣”らしき刀を拾った事で幻想郷の天下が自分の物になると本気で思い込んだり、『香霖堂』一期後半から書き始めた日記を書籍化して販売し大儲けしたりといった茨霊夢顔負けの皮算用をやらかす事がある。 また、霊夢をはじめ東方作品の少女達は想像を超えた行動に出る事が往々にしてあるため、それらを一つ一つ考えていると精神が保たない事から「理解できない事は気にしない」ように心がけている。 ちなみに商売人としての善悪には独自の基準が有り、その点では律儀な男である。 盗品や落し物であることを知っていても「拾ったものは全て商品」として扱う傍ら「生きている物は決して商品としては扱わない」など明確な線引きがあるようだ。 このポリシーは初出から10年ほど経った『香霖堂』二期第4話でも言及されていて、成美が店内の菫子を見て (どこまで本気かは判らないが) 「外の世界の人間が入荷してたなんて」と霖之助に値段を尋ねたのに対してきっぱりと否定している。 菫子自身は”一応”客という事らしいが……。 毎年秋の彼岸には無縁塚に赴いてそこに葬られた無縁仏を弔っている。 ついでに外の世界等から流入した珍しい品物を漁っているが、決してこちらがメインの目的ではない……はず。 また喫煙者であり、嗜好品全般を「人間や妖怪の心の尺度を測る良い指針」と見做している。その事もあってか『香霖堂』二期第5話で菫子に喫煙を強く批判された時にはあからさまにショックを受けていた。 【来歴】 魔理沙が生まれる前は人里で暮らしていた霖之助は彼女の実家である霧雨道具店で働いており、”霧雨の親父さん”に師事して商売の修行をしていた。 その後自分の能力を活かすために独立を決意し、現在の香霖堂を開いたという。 魔理沙が物心ついた時にはすでにこの場所に香霖堂を開いており、魔理沙とはその頃からの長い付き合い。そのせいか魔理沙が彼に影響を受けたことも1つや2つではなく、後述する「ミニ八卦炉」や「星の魔法」、「金属の収集癖」など魔理沙の人格形成に大きく関与している。 また、実は「森近 霖之助」という名前は香霖堂を開いた際に自分で名付けた物。 香霖堂の場所から、魔法の”森”の”近”く。”霧雨”と”森”を合わせて”霖”。という魔理沙曰く「単純な名前」である。 今の名前を名乗る前に何と呼ばれていたかは不明。 現在の名前を基にすると、霖之助は五行で言うところの”水”らしい。 また霖之助は人間と妖怪のハーフであるが、その誕生に至った経緯は不明。 ハーフと表現されているが人間と妖怪の性質半々ではなく人間の病気 (主に身体の病気) にも妖怪の病気 (主に精神の病気) にも罹りにくい良いとこ取りである。 その上食事は不要で通常の人間よりも遥かに長い寿命を持つ。 魔理沙に「あいつは昔から姿も中身も何一つ変わっていない」と言われる辺り、不老か老いるのが極めて遅いものと思われる。 博麗大結界成立以前の外の世界を知っているという作中の描写から最低でも130歳以上と考えられるが、それ以上に断定できる描写はない。 【能力】 "道具の名前と用途が判る程度の能力"というのはそのままの意味で、全く知らない道具も一度手に取るだけで名前と何に使うかが分かる能力である。 ただ直接戦闘には全く役に立たないからか、魔理沙からは「生かすも殺すもない中途半端な能力」だと内心思われている。 しかし「何に使うのか」は分かるが、「どう使うのか」は分からない。 その為霖之助は使用方法を想像で模索することになり、時には用途を勘違いしてしまうこともある。しかし本人はあまり気にしていない様子。 また使用方法を正しく理解しても、便利ならそのまま”非売品”として私物にしてしまう。 但し仕入れ値はほぼタダなので、殆ど丸儲けである。 しかしこの能力にも限界はあり、”名前が無い時代の物”や”名前を付けられなかった物”の名前や用途を探る事は出来ない。 そもそも霖之助はこうした品物に名前を付ける事を「神の力を無断で借りる行為であり、己の驕りでしかない」として良しとしない。 とは言え能力を利用した研究には余念がないようで、『香霖堂』一期第21話では店内で醸造を始める事で米がどの段階からお酒になるのか調べようとしていた。 上記の能力とは別に「道具を作成・改良する技術」に長けており、意外と器用である。 魔理沙のミニ八卦炉や霊夢の衣類、お祓い棒等は彼が作成した物である。 魔法の知識も豊富で霊夢や魔理沙、咲夜などに基礎的な理論を教えたりする事もある。 さらには道具を”溶かして混ぜる”ことで道具の概念ごとその機能を付与するという謎の技術も持っている(*3)。 このため読者からは前述のマジックアイテム作成技術と合わせ、こちらの技術の方が自己申告の能力よりよほどチートなのではと言われている。 ……ただしそれでも店は儲からない。現実は非情である。 【対人関係】 霧雨 魔理沙 東方Projectの看板娘である、普通の魔法使いさん。 霖之助は昔魔理沙の実家でお勤めしていた縁から彼女を人一倍気遣っている。 彼は魔理沙を呼び捨てにし、魔理沙は霖之助を屋号の”香霖”と呼ぶ。 魔理沙が愛用するマジックアイテムである”ミニ八卦炉”は霖之助から譲り受けた物で、その修繕に当たって普段の霖之助なら即刻非売品にするであろう貴重なヒヒイロカネ (オリハルコン) でミニ八卦炉をコーティングしている。 ミニ八卦炉を修理した対価として”天下を取る程度の力”を持つ”草薙の剣”を手に入れたが、魔理沙の笑顔が見られるなら対価はいらなかったなどということを宣っている。 また魔理沙は星に因んだスペルカードを好んで使用するが、そのきっかけとなった出来事が『香霖堂』一期第22話の流星祈願会で描かれており、数多の流れ星に感銘を受けた魔理沙は以降星をイメージした魔法を扱うようになっていった。 魔理沙の蒐集癖の原因になったのも霖之助で、特に魔理沙が鉄くずを好んで集めるのは彼女の幼少期に実家を訪れた霖之助と魔理沙の親がヒヒイロノカネを巡って口論していたのを目にしていたからである。 現在でも霖之助は魔理沙が集めた鉄くずを不定期的に引き取っているが、この中に掘り出し物(草薙の剣など)が結構有るというのも皮肉な話である。この件で霖之助は魔理沙に内心では頭が上がらないのだが、それを悟られまいと振舞っている。 ……が他作品での魔理沙のコメントから察するに、細かいことは知らないものの取引が霖之助にとって有利になっている事くらいは見透かされてしまっているようだ。 ちなみに霖之助は独立してから大分経った現在でも”霧雨の親父さん”、つまり魔理沙の父ないし祖父との交流を陰ながら続けている。魔理沙は実家と縁を切っているため、今なお実家の件で彼女に気を遣う霖之助を疎ましく思う事もある。 しかし魔理沙は頻繁に香霖堂に顔を出しているので、本心では霖之助を悪く思っていないのは確かだろう。 ただ『鈴奈庵』では空想が混じる事がある霖之助の蘊蓄について「話半分に聞くに限る」と辛辣な意見を述べている。 博麗 霊夢 東方Projectの看板娘である、楽園の素敵な巫女さん。 魔理沙の親友という事もあって霖之助は幼少期から霊夢を見守っている。 基本的に他者を呼び捨てにする霊夢にしては珍しく、霖之助の事はさん付けで呼ぶ。霖之助からは魔理沙同様呼び捨てである。 現在でも霖之助は普段からタダでお茶をあげ (パクられ?) 、高い方の茶葉と茶菓子を持ち出されても小言だけで済ませているほど態度が柔らかい。 昔から霊夢を気にかけているようで『萃夢想』では魔理沙を通して三日置きに繰り返される宴会について心配している旨を伝えている。 霊夢も霊夢で霖之助を「ああ見えて繊細」と評しており、付き合いの長さが窺える。 繊細だけど、放っておけば良いと思うけど 香霖堂にはなぜか霊夢専用の湯飲みが置いてあり、彼女にとって香霖堂は別荘のような物かも知れない。 また霖之助は博麗神社の由来について知っているらしい。 他にも魔理沙と霊夢にはかなり甘く、看病してあげたりコーラを奢ったり膝の上に乗せてあげたり (膝の上の聖域) している。 十六夜 咲夜 紅魔館の吸血鬼に仕える、完全で瀟洒なメイド長。 霖之助にとっては数少ないまともな顧客。 とは言え咲夜は相手の都合も考えずに夜遅くに来店したり(*4)商品のティーカップのすり替えを行ったりしているので一般的に見てまともな客かは判断しかねる点がある。 霖之助からすると主人であるレミリアの方が人間的で理解しやすい性格との事だが、咲夜のメイドとしての心得をわきまえた立ち振る舞いと聡明さに関しては高く評価している。 魂魄 妖夢 白玉楼の亡霊に仕える、半人半霊の庭師。 冥界の道具である”人魂灯”を紛失した妖夢は幻想郷中を探し回った末にそれが霖之助の手に渡っている事を知った。 しかし霖之助はおおよその事情を察しながらも彼女を体よくあしらった。 それでも妖夢は人魂灯を取り戻せた事を感謝しており、後に白玉楼まで花見のお誘いをした。 ……そして霖之助は少女のお誘いを適当にやり過ごした。 宇佐見 菫子 外の世界からやって来た、今どきの超能力少女。 初対面以来、外来品に目がない霖之助は最新の外の道具を持ち込んでくれる菫子との関係をかなり重視している。 菫子としても不用品を売る事で幻想郷の路銀が手に入るため、対等な関係となっている。 霖之助は当初菫子を「宇佐見君」と呼んでいたが、『香霖堂』二期第4話からは「菫子君」と下の名前で呼ぶようになり、着実に距離感が縮まっている事が見て取れる。 しかし幻想郷と外の世界のカルチャーギャップは決して小さくなく、菫子が発した煙草に関しての何気ない一言が霖之助を傷つけた事も。 稗田 阿求 人間の里の権力者である、稗田家の若き当主。 一度見たものを決して忘れない”御阿礼の子”でもあり、豊富な知識を頼りにした霖之助は彼女に十一年蝉について尋ねた。 八雲 紫 幻想郷を創った賢者の筆頭と考えられる、境界を弄ぶスキマ妖怪。 『香霖堂』一期第11話のファーストコンタクト以来、定期的に店を訪れては幻想郷ではほとんど手に入らないストーブの燃料を提供している。 その代価として紫の目についた店内の外来品を引き取っていくが、作中の描写を見るに”ストーブの燃料代”という名目で霖之助にとって危ない外来品を回収してくれているような節がある。 しかし霖之助からは「笑顔が不吉」と不評。可哀そうに……。 射命丸 文 最も人間の里に近いとされる、伝統の幻想ブン屋鴉天狗。 霖之助は文が執筆・発行している『文々。新聞』の普遍性に一定の評価をしている。(*5) そのため文の新聞を定期購読しているほか、『文花帖』や『三月精』では香霖堂の広告が掲載されている描写がある。 一方で香霖堂の客としての文に対する評価はあまりよろしくなく、たまに来たと思うと取材や新聞の宣伝だけして商品をほとんど買わないことから「はっきり言って邪魔な客」としている。 文も『香霖堂』二期第3話ではかなり機嫌が悪かったのもあるが霖之助に対しても終始喧嘩腰で接していた。 とは言えこの時彼女が製作していた『文々春新報』が結局お蔵入りした事を知った霖之助はこれを残念に思っていた他、『文花真報』ではやはり香霖堂の広告が載っているのが見て取れる。 茨木 華扇 妖怪の山に自らの仙界を作って住まう、片腕有角のピンクの鬼仙人。 霖之助は作中のほとんどの人物同様華扇の本名を知らないため”茨華仙”という道号で呼ぶ。一方で華扇は霖之助を” (自分と菫子の) 待ち合わせ場所のお兄さん”と呼び、最早名前すら口にしてくれていない。 呼び方からも何となく察せられるが華扇は物腰の柔らかい態度に反してなぜか霖之助に対して高圧的で、自身と菫子の関係を尋ねられると「長生きしたければ詮索しない方が良い」の一点張りではぐらかす。 もっとも霖之助も、右腕を包帯で包み左腕からは鎖を吊らしている華扇の出で立ちについて「明らかにカタギの者では無いというオーラを放っている」と感じているのでどっちもどっちだが。 ただ霖之助は人間にも妖怪にも平等に優しく接する華扇の人柄に好印象を抱いており、華扇も『深秘録』の異変に関わるマジックアイテム・オカルトボールについて「貴方が手に入れていたらもしかしたら安全だったかもしれないわね」と発言している。 今泉 影狼 迷いの竹林に住まう、草の根妖怪ネットワーク所属の人狼。 『文花真報』によると、暇を持て余した彼女に霖之助は外来人から聞いたあるゲームを幻想郷流にアレンジして教えたという。 それが、『汝は人間なりや?』。 ゲームの内容は複数人で集まった者の中から妖怪に化けた“人間”役を決め、会話しながらその人間役を見つけ出すという素敵な物。 なお人間役だと疑われた者は順番に食べられていく。(*6) 本居 小鈴 人里の貸本屋・鈴奈庵の娘にして阿求の親友。 『鈴奈庵』では魔理沙とともに香霖堂を訪れ、こっくりさんに酷似した意匠が施された舶来の木板について鑑定を依頼した。 霖之助は快くこれに応じ、その木板がウィジャボードと呼ばれる呪術用の道具である事を告げた。 その後の長い長い解説は聞き流された。 その他にも同じ魔法の森在住の成美とはかねてより交流があるようだ。 また『香霖堂』二期の騒動に関係して、女苑やドレミーとも関わった。 (前者は直接顔を合わせたわけではないが……) 【二次創作における霖之助】 キバヤシ、道具説明キャラ、朴念仁などなど。大抵何か薀蓄を語っている。 カップリングは霊夢、魔理沙、紫、名無しの本読み妖怪等。 『香霖堂』二期以降は共演の機会に恵まれている菫子と絡める作品も増加している。 基本的に原作で共演しているキャラとのカップリングが行われるが、一部のファンの間では地理的要因から幽香や慧音も支持されている。 幽香の場合、霖之助が彼女の愛用の傘についてやたら詳しいことから「あの傘の制作者は霖之助ではないか」と想像されることが多い。 慧音の場合、かつて霖之助が人里にいたことや、半人半妖と半人半獣という共通項、知識人仲間ながら気性が対照的、という点などから「幼なじみ」説が根強い。 道具関連では現代っ子の早苗や珍品コレクターの輝夜もある。 カップリングは通常、○霖と表記される。魔理霖、霊霖、ゆか霖、慧霖、ナズー霖等……。 ツッコミ役にも、禁欲主義者のヘタレorフラグクラッシャーにも、言葉攻めや道具を駆使するドSキャラにもなる(*7)。 さらには人前で突如脱ぎ出しては褌一丁で筋骨隆々の肉体美を見せつける"こーりん"なるキャラ付けがなされる事もある(*8)。 霖子という妹がいた気がしたが、そんなことはなかったぜ! 第7回東方Project人気投票では一押し率28.54%という高い割合を記録していた。 【ZUN氏の理想像……!?】 仕事も酒も食事も全てが趣味で、生命維持に関わらないという仙人じみた生き方 少女達に自分の薀蓄を披露する趣味人な生活 そもそも『香霖堂』という作品自体が神主の幻想的価値観を綴った日記のようなもの ZUN氏のブログアカウントが「kourindou」 これらの描写から「作者であるZUN氏の理想像を投影したキャラクター」という説が連載当時に存在したが、真相は定かではない。 ちなみにZUN氏のツイッターアカウントも「kourindou」 で、ZUN氏が持つ会社の名前もまた「株式会社香霖堂」である 。 ……お気に入りか! この項目、ちょっと問題が有って…… 実は追記と修正がわかってもページ保存方法が判らないのだ まぁ、本記事なんて追記・修正さえ判れば何とかなるもんだが △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\カランカラン/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 霖之助さんの薀蓄はぜひ本を買ってみて頂きたい。特にパソコンと彰子の話は中々面白い。 -- 名無しさん (2013-09-10 18 56 53) 今年も約300ページの漫画+小説と1000ページのSS合同誌が出た男。ついでに言うと近年のキャラ見直しと香霖堂発売のお陰でバッチリキャラがたったので自己投影、只の竿役が非常に減った。 -- 名無しさん (2013-09-10 19 29 05) 発売されてんの何時だと思ってんだw -- 名無しさん (2013-09-17 02 11 56) 外の道具持って行ってぶっ飛んだ薀蓄聞きたい。絶対楽しい -- 名無しさん (2013-09-17 02 28 32) 悪質なコメントを削除しました -- 名無しさん (2013-10-07 21 03 07) 霖之助に相対する魔理沙の可愛さは異常 乙女魔理沙が見たいがために香霖堂を読むという選択肢すらある。 あと霖之助が遠慮したりするのを「自分が師匠である父の娘だから」と誤解して、不愉快だと感じてたりするのも可愛い -- 名無しさん (2013-10-07 21 57 30) 二次創作だとオり主が最初の方で出会うイメージ -- 名無しさん (2013-10-07 22 20 19) 拾った水煙草を愛用してる辺り喫煙者なんだよなー -- 名無しさん (2013-10-08 01 10 28) 先代の巫女の名前忘れるとか・・・て思ってたが、未だにプーさんやら築地三代目の本名知らない俺が言えたことでもなかった -- 名無しさん (2013-10-29 15 34 49) ↑×3一番安全そうだからじゃないか? -- 名無しさん (2013-11-10 19 32 10) こいつは能力よりも技術力がチートすぎる -- 名無しさん (2013-12-21 12 16 26) 魔神経巻を自作したという聖とも話が合うのかもしれない -- 名無しさん (2014-01-27 08 23 41) この人だけが幻想卿唯一の男性になるわけだよね(前は妖夢のおじいさんがいたけれど)うらやましいハーレムだな。 -- 名無しさん (2014-01-27 09 45 27) ↑出てないだけで男性いるよ(咲sakiみたいなもん)。幻想郷に行くのは御免だけど香霖堂には行ってみたいな。 -- 名無しさん (2014-01-27 12 54 10) ↑×2神社の亀さんとか(玄爺っけ?) -- 名無しさん (2014-01-27 14 26 54) ↑3茨華仙のじいさんもいるし雲山も男だぞ -- 名無しさん (2014-01-27 14 44 54) そもそも人里にも普通の人間の男は度々描かれてるしな。名有りキャラだと限られるのは確かだが -- 名無しさん (2014-01-27 22 36 56) 俺が見た二次では褌一丁のロリコンだったな……男符『子息との別れ』…分かる人に分かれば良い -- 名無しさん (2014-01-28 04 47 57) 次主役レベルで男が出るならショタが欲しい -- 名無しさん (2014-01-28 07 13 51) #11014; #65038;2 魔理沙がぢになる話なんて誰も知らねえよ -- 名無しさん (2014-03-02 18 33 52) 数少ない漢キャラだから無茶苦茶好き。 -- 名無しさん (2014-08-14 01 12 25) ポケモンで例えるならオーキド博士、コナンで例えるなら阿笠博士のようなポジションかね。 -- 名無しさん (2014-08-15 19 16 15) とことんフラグをへし折るけどそれほど関わりも多いんやね -- 名無しさん (2014-09-29 13 25 36) 割と他作品にも出てる事が -- 名無しさん (2014-12-10 18 03 21) ↑3 的確すぎて驚いたわw 魔理沙や霊夢の道具を供給して影で支えてるあたり、確かにそうやね。…ツケ? 何のことかな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2014-12-10 19 36 31) しかし、彼のアイテム制作技術はどうやって習得下のだろうか?謎すぎる -- 名無しさん (2014-12-21 13 28 09) そもそも霧雨店修行以前が完全に謎だからそこら辺妄想しがいがあるんだよな -- 名無しさん (2014-12-22 17 00 44) 新作で魔理沙が香霖堂からオカルトボール(?)を持ち出したようだけど 霖之助さんはどこで見つけて来たんだろうか -- 名無しさん (2015-01-01 01 26 32) 銀髪金眼高身長のイケメンでチートな能力持ちという、ラノベの主人公でもいける男。されど性格はまるで主役に向いてない。そんな彼が大好きです -- 名無しさん (2015-02-07 17 13 51) キャラとして、興味深いって意味で面白いと思う。ズレたボケキャラも可能だけど、妖怪や自身の肉体関連となってシリアスなのも平気というハイスペック(?) -- 名無しさん (2015-02-07 17 44 05) 女性キャラ含めた三本の指に入るぐらい好き -- 名無しさん (2015-06-10 00 39 20) ↑ズゴックかな? -- 名無しさん (2015-06-10 06 46 06) 友達になりたい東方キャラでは一番だな -- 名無しさん (2015-08-10 22 21 13) 冷蔵庫でも溶かしてれば金持ちになるのになぁ -- 名無しさん (2015-12-15 09 33 20) 1000ページ超えとかいう同人誌。ガンガンかよ! -- 名無しさん (2015-12-15 09 43 17) ゲームにチュートリアルモードをつけたら、対戦相手として出てきても違和感ないかな。 -- 名無しさん (2016-05-04 10 30 37) 上記の通り、妖怪がかかる病気にも人間がかかる病気にもかかりにくい免疫力の高さ、食事は必要ない燃費が良くかつ太らない体質。ある意味ハーレム以上に羨ましいな。 -- 名無しさん (2016-06-07 22 57 58) 周りが変な女性ばかりでストレス溜まってそう。一夏さんや小鷹とかと仲良くなれそう -- 名無しさん (2016-11-30 18 31 48) 影狼とか意外なキャラとの繋がりがでてくるな -- 名無しさん (2017-04-04 21 44 07) ロストワード出演おめ -- 名無しさん (2020-12-18 22 30 30) 名前 コメント
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*50(三馬鹿兄弟嫁2) *222 *250 *464 *532 *578 *595(着物嫁1) *978 スレ29 ← □ → スレ31
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各キャラ紹介文 森近 霖之助 ここは こうりんどう のてんしゅ りんのすけ のAAを ほかんするぺーじ したの りんくから しなものを えらぼう iヽ ,.. -─''""´ ̄`"''-、ノ ノ / ,.、 く / / /`ヽ ヽ _人人人人人人人人人人人人人人人_ / / / / / i ヽ、> ゆっくりみていってね!!! < ' / / /ーi-ト、 i ハ i , ',  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ! 〈 | /rrー‐-!、ハノヽハ‐!- i ,ゝ | | ハ i-'T(ヒ_]|.- 、/ヒ_ントヘハ | ノシレ| 'ゝ`ー--‐' ヽ、_,ノ、/ ゝ ,-v-、 |,.イ| | | ,___, イ | ハ| / _ノ_ノ ^) レ| | ハ ヽ _ン ハ ハ| / _ノ_ノ_ノ /) .! !ハ ヽ. / |// / ノ ノノ// _,.r-‐,!、./〉 〉、! ノ'ヽ.|>、,___,.イ´ | ハ|/ ____ / ______ ノ 「\ノ ノ / / ノ、 V>ヽ、______7、レヘ|´/__(" `ー" 、 ノ ,.'" / / / / /、 \`>\/く// 7/ ト、 ``ー-、 ゙ ノ/ / ' ' '__i ./i\\</ // ト|/ `ヽ. ( `ー''"ー'"〉、_、 i / !/ / .|ヽ/く//| ト| _,.イ、 \ /ノ +こ.森近 霖之助 1 こ.森近 霖之助 1 ■森近 霖之助(もりちか りんのすけ)○右向き ○左向き ■胴体付き ■香霖堂コンビ ■パソコン ■カンペ ■きめぇこーりん ■無茶しやがって… ■香霖堂にて ■やりたい放題なこーりん ■ふんどし ■マッチョ +こ.森近 霖之助 2 こ.森近 霖之助 2 ■メガネ男子 ■2008年 ■クリーチャー ■ちくしょおおおおー! ■哀愁 ■春待精 ■パンツ一丁 ■茨華仙 ■モリチカタイヤ ■森近3兄弟 ■茨華仙タクシー ■競技「こーりんぐ」 ■話は聞かせてもらった ■メガホン +は.森近 霖之助 3 は.森近 霖之助 3 ■貞操の危機 ■スネ夫 ■おいなりさん直撃 ■不死身 ■年末商戦 ■逆転検事 ■注射 ■アクション ■摂理 各キャラ紹介文 森近 霖之助
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霖之助3
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森近 霖之助 森近 霖之助 キャラクター シンボル:黒 必要コスト<黒:1 無:0> 攻撃力:0 耐久力:1 属性:半人半妖 【白:3 休】自分の墓地にある目標のエンチャント1枚を手札に移す。 「香霖堂へようこそ。 どんな客でも歓迎するよ。 客であればね。」 illus:宮本たかし コメント コストは若干重いが、手札を消費せずに墓地からカード回収が行える点は重要。 紅符「スカーレットマイスタ」や、魚符「龍魚ドリル」 といった使うと墓地に落ちるエンチャントとはさらに相性が良い。 ただ、使い回せる体勢を構築しても如何せん耐久1。除去されるのは時間の問題だろう。 生存力の低さに対して場に出てすぐに使えないことや、能力コストの指定白3も難点。 関連
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霖之助1 1スレ目 14 こーりんへ 「やらないか」 1スレ目 35 「霖之助さんは・・・魔理沙とか、霊夢のこと、どう思ってるんですか? え?あ、いや、なんだかすごく親しいみたいで・・・なんとなく。 ・・・・・・ああ、そうなんですか? はは、まあ考えてみればそうですよね・・・・・・ 変なこと聞いちゃいましたね」 (・・・・・・良かった) 1スレ目 91 こーりんへ 「行こうぜ・・・俺たちのエルドラドへ・・・・・・」 (元ネタ分かるかなあ) 1スレ目 115-116 はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… あなたは、僕を嫌いではない。 だけれどそれは、僕の望む想いの形とは違うもの。 僕は、あなたを好いている。 けれどもそれは、あなたの良しとする心の形とは違うもの。 ああ、今のあなたの瞳には、僕は何と映るだろう? 或いはただの酔狂と。 或いは禁忌を犯す罪人と。 或いは気味悪い性倒錯者と。 はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… ……それでも。 偽りの無い、本当のことば。 どうしようもないほどに昂ぶってしまった、僕の気持ち。 あなたに知って欲しいと願ってしまった。 憶えて欲しいと願ってしまった。 宴の時間は、もうおしまい。 終焉の無い夢の世界は、やっぱり夢のままに過ぎなくて。 でも、心の時を失うその前に。 世界に色を失うその前に。 もうひとつだけ、もうすこしだけ…… 僕の―――― わがままを………… ――もう、いいよ。 ようやく開いたあなたの唇。 次に紡ぎ出される言の葉が、僕にはとても恐ろしい。 ――そんな顔して、無理をしないで。 真っ直ぐ見据える、あなたと僕とで四つの瞳。 青の視線にに吸い込まれるかのような錯覚。 底には優しさ、寂しさと、少しの冷たさが詰まっていた。 ――今夜だけは、特別だ。 慰めくらいならば与えられるさ。 どこまでも空虚で、偽りに満ちた時間でしかないけれど。 ゆっくり頷く僕の顎を、あなたの指が引いてゆく。 僕の終わりが始まってゆく。 はじめから分かっていること。 そう、ずっと前から知っていたはずのこと…… 舌の上では、あなたの香りと、潮の香りが踊っていた。 1スレ目 405-406 魔法の森と呼ばれた大きな森の入り口にそのお店はある。 魔法の森は大きいけれど、そのお店は小さな古道具屋さん。 小さなお店の中に、たくさんの古道具が置かれている。 日常に役に立つものも、使い方のよくわからないものもいっぱい。 小さな小さな古道具屋さんは、そんな古道具に囲まれながら、時にはうるさく、時にはのんびりと お店を開いている。 お店の名前は「香霖堂」 その店主さんの名は「森近霖之助」 いつからだろう? 私が彼を目で追い始めたのは・・・。 いつからだろう? 私が彼を意識しだしたのは・・・。 いつからだろう? 私が彼のことしか考えられなくなったのは・・・。 香霖堂の扉の前にいる私。 扉に手をかけてから、もうずいぶん時間がたったと思う。 でも、私は踏み出せない。 この扉の先にいる彼の顔を思い浮かべるたびに、手が鉛のように固まってしまう。 困った・・・困ったよぅ。 今日の朝、私は一大決心をしてきたはずなのに。 絶対に・・・絶対に伝えるんだって思ってきたのに。 なのに、その手は動こうとしない。 困った・・・困ったよぅ。 扉の向こうに彼の気配がする。 彼はきっと私のことに気がついている。 扉の前でずっと立ち止まる私を見て、なんて思ってるのかな? 変な子だって思われてるのかな・・・? 私のこと・・・嫌いになったりしない・・・よね? ・・・今日は・・・やめようかな? 扉から、私の手が離れる。 ずっと、扉の前にいるのはおかしいもの・・・きっと彼に笑われてしまう。 ゆっくりと扉に背を向ける。 また、明日があるよね・・・? 明日がだめでも明後日があるし・・・明々後日もあるし。 足がお店と逆の方に歩みだす。 あせることはないから・・・また今度に・・・。 本当に・・・・・・それでいいの? こうして次に繰り越して・・・次もまた今日と同じで・・・。 何度も何度も今日と同じの繰り返し。 そうして・・・私は最後に後悔することになるの? それで本当にいいの? 後悔なんか・・・したくない! 振り返ったお店の扉の前。 扉にかかる私の手。 小さく震える右手を抑えて。 どきどき震える心を抑えて。 私の中に眠っている・・・小さな小さな勇気さん。 お願い・・・私に力をちょうだい! ガラガラ・・・ 「いらっしゃい。ああ、なんだ、君だったのか。扉の前でずっと誰かがいると思って気になっていたんだ」 「それで、今日は今日は買い物かい? 君がいつも買っていくあれ、今日もちゃんと入荷しているよ」 あの・・・・・・ 「ん? もしかして今日は買い物じゃないのかな? 君が買い物以外のようで来るのは珍しいね」 森近霖之助さん・・・ 「・・・何か言いたいことがあるのかい?」 私は・・・ わたしは・・・! 「私は・・・・・・森近さんのことが好きです・・・!」 ここから始まるストーリー・・・ 以下ダークサイド ~~ 中略 ~~ 小さく震える右手を抑えて。 どきどき震える心を抑えて。 私の中に眠っている・・・小さな小さな勇気さん。 お願い・・・私に力をちょうだい! ガラガラ・・・ 「ハッハッハ!! どうだい? このスタイル! このプロポーション! お店の外で誰かが見ていると思ったら、 つい燃えちゃってね! 僕のふんどし姿もなかなか見事なものだろう! ちょうどいい、君も今からこのピンクの フンドシを・・・!」 ピシャン!! さようなら、私の初恋・・・。 真っ白になりながら帰った私はその夜、布団の中で泣き濡れた。 2スレ目 756 「霖之助さん! いや、アニキ! アニキと呼ばせてくだせえ! 俺、一生アニキについていきやす!」 ・・・・・・アレ?(゚∀。) 3スレ目 420 (あらすじ。何故か幻想郷に迷い込んだ「俺」は、霊夢や魔理沙たちの助けを得て、なんとか暮らしていました。 そうして一年。わりと溶け込んだ「俺」はよく香霖堂にも顔を出すようになりました) 「ところで君は一体どっちを狙ってるんだ?」 「ぶっ・・・いきなり何を・・・」 「霊夢か魔理沙か。どっちかまではわからないが、君が彼女らに好意を持っているのは見ててよくわかるよ」 「いや、そんなことはありません。断じてありませんから」 「恥ずかしがらなくてもここには他には誰もいないんだ。言ってごらん。力になれるかもしれない」 「・・・違います」 「僕にとってはあの子達は娘か妹みたいな物だからね。どうしても気に掛けてしまうんだ」 「違うんです」 「ひょっとして紅魔館のメイド長か冥界の半幽霊かい?」 「だから違うんです! 俺が・・・俺が好きなのは・・・」 「うん、言ってごらん」 「り・・・霖之助さん! 好きです! 俺の初めて貰ってください!!!」 「そうかそうか、僕だっ・・・たの・・・か・・・は?」 「お、俺もう我慢・・・」 「いやちょっと待て落ち着いて話をしようってこらぬがすんじゃないいやまっていやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(パシャッ) その日のうちに幻想郷全体に霖之助の吉報(?)が知れ渡ったらしい 4スレ目 156 「森近先生、無縁塚で変な写真を拾ったんですが何ですかコレ?」 「ああ、これはプリクラと言って外の世界で流行ってる大きなカメラだよ。恋人同士で撮るものらしい」 たまたま立ち寄った無縁塚で拾った物を見て、香霖堂の若き店主が説明してくれる。 恋人同士かぁ……。確かに写っている二人の男女は幸せそうだ。 「そうだ先生! あたしと一緒に写真撮りましょうよ!」 「何!? 香霖が写るなら私も入るぞ!」 「じゃあ私も一緒に」 横で聴いていた魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんが超反応を示す。 (う……二人だけで撮りたいのに) 「写真って……なんで急にそんなものを」 「何となく、ですよ~♪ でも、どうせ撮るなら魔理沙ちゃん達とは別々がいいなぁ」 「そうね。霖之助さん、それで良いでしょう?」 「私も賛成だぜ。それじゃちょっと天狗でも呼んで撮ってもらうか!」 「別に僕は何でも構わないが……」 よしっ! 心の中でガッツポーズを取る。同じ様に魔理沙ちゃんと霊夢ちゃんの背中からも立ち昇る炎が見える。 これは……負けられない! 「それで先生、最初は誰から一緒に撮りますか? 先生が決めて下さいよ」 「え? 順番なんか誰からでも良いだろう?」 「何言ってんだ香霖! 速いモノが一番だぜ! こだわらないでどうする!?」 なんか、魔理沙ちゃんスゴイ気迫だなぁ……。 「霖之助さん、こういうのはしっかり決めてね」 霊夢ちゃんもお茶をのんびり啜っているけど目が真剣だ……。 ちなみに先生は私たちが何で息巻いているのか解らないみたいで頭上に?マークを掲げている。 「……それじゃあ、言い出しっぺの君から」 と、先生が私の方を向いて口を開いた瞬間、 「!?」 「!」 ピシィッ! と音を立てて魔理沙ちゃん達が石化した。 「あ、ありがとうございます、先生!」 「いや、喜ばれるほどのものでも無いだろう」 「いえいえ、そんな事ないですよ!」 当の私は嬉しさのあまり歓声を上げまくっていた。その背後で椅子の揺れる音がする。 「……香霖、今日はもう帰るぜ……」 「……私も失礼するわ……」 顔を俯けたまま二人は立ち上がり、扉を開け香霖堂を出て行く。すごい負のオーラを放っているのが最後に見えた。 「突然どうしたんだ、あの二人?」 先生はまったく気付いてない。乙女心には鈍いんだよなぁ。 (二人には悪いことしちゃったかな?) とは言え、こうでもしないと二人っきりにはなれない。恋する少女はいつも戦場で戦っているのだ。 「それじゃ先生、早速撮りにいきましょうよ!」 「ええ? 今からかい?」 「そうですよ~☆ こういうのって思い立ったが吉日って言うじゃないですか!」 「店もまだ途中だって言うのに」 「平気ですって。このお店、さっきの二人以外は滅多にお客さん来ないんですから」 「さらりと酷い事を言うね……」 あはっ、ちょっと言い過ぎちゃった。 「ほらぁ、良いでしょう?」 「……解かったよ。やれやれ、君には敵わないな」 「やった! それじゃレッツらゴー!」 私は先生の手を掴まえてぐいぐい引っ張っていく。 先生と行く初めてのデート。せっかくだから何処かで食事や買い物もしちゃおう。 鈍い先生を惚れさせるにはきっと時間が掛かるから。恋敵もたくさん居るだろうから。 今日からもっと頑張らなくちゃ! おしまい 5スレ目 72 「こーりん好きだぁぁぁぁぁ!!! ははは、なんてな。いやいや、冗談だ。 霊夢と魔理沙に賭けで負けてな。いわゆるバツゲームって奴でさ。 かなりアレなバツゲームだよな…… っておい。何故血に飢えた獣みたいな目で俺を見る。 つーか、ジリジリと間合いを詰めるな。 待て待て。急に服を脱ぐんじゃない。 大体その褌に書いてある『甲斐性』って何だ。意味分からんぞ。 ん? これを履け? ちょっと待てぃ。お前を同じ褌ではないか! 何? 同じではない? 文字が『御無体』に変わってるだけやないかいっ!!! ちょ……これ以上近付くな。 俺はノーマルだ。 そもそも俺は受けじゃなくて攻めの方だ! じゃなくて…… い、いやあああああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ あぁん」 新境地が開拓されました。続きを読むには…… この先は文字が擦れて読めない。 後日『甲斐性』と『御無体』と書かれた褌を履いた男性2名が朝日に向かって「HAHAHAHAHA」とか言いながら仁王立ちしてたそうですよ…… 5スレ目 766 外から来た人間にとって最も安全な場所ってのはどこなんだろうなぁ。 博麗神社は安全かっていうとそうでもなさそうな気もする。 最も流れ弾に警戒しなきゃならんような場所だ。 霧雨亭はどうだ。 客としての関係なら無難に続くかもしれないが、住み込みは無理だろう。 いかんせん場所が悪く辿り着く時点で難しい。 マーガトロイド亭は。フラグが立つまでに死ぬ確率150%。立った後人形にされる確率50%。 冥界は。修行とか妖夢を釣れそうな理由を作って転がり込んでも幽々様に見透かされて枕元に立たれる。 永遠亭は。てゐの導きで門前払い。かといっててゐを無視すれば全ての運を落として野垂れ死に。 紅魔館は。雇用形態・食料。給与/見返り・ノーマネーでフィニッシュです。 チルノの住む湖は。ティッシュの正しい使い方を教える間も無く凍死。 ぜんぜんっ・・・ぜんぜんだめじゃないか! 幻想郷! 生きられないよ! そんな時だった。我が人生の大恩人と出会ったのは。 『店の手伝いも欲しいし、狭くてよければうちに住むかい』 そして今人間と半妖の立場の弱い男コンビは持ちつ持たれつ生きている。 俺が老いに攫われるまでには、あいつの顔に皺のひとつくらい刻んでやりたいもんだ。 8スレ目 46 壁の時計が定時を知らせる鐘を鳴らす。 隣で修繕の仕事をしていた彼は立ち上がると 入り口に向かい、閉店の作業を開始した。 日が長くなっていてまだ外は明るく、もうそんな 時間になっていたのかと軽く驚きを覚えた。 幻想郷では最近、外から来た人間が定住し、中には 幻想郷で所帯を持つものも出てきたところだ。 2人の生活が始まると、物が入用になる。 お陰で注文は殺到し、開店から閉店まで客の応対や 仕入れたものの修繕作業に忙殺される毎日だ。 私がお邪魔しているこのお店は、私が来たばかりの 頃には繁盛してはおらず、私が来たことによる食い 扶持の増加は流行らない店の店主である 彼には辛いものであったかもしれない。 お疲れ様、といつの間にか戸口から奥へ移動して 彼はお茶を2人分とお茶請けを私のもとへ持ってきた。 ありがとう、と香ばしい湯気を立てる湯呑みを受け取ろうと 彼の方に向き直る。 夕暮れの紅が彼の銀髪を彩り、長めの髪が光を受けながら風に揺れている。 私は気恥ずかしくなり、慌てて湯呑みを受け取ると、気恥ずかしさを 押さえつけるように口を開く。 紅魔館のメイド長に聞いたお話。九尾の狐に聞いた話。 天才薬師の恋人は蓬莱人になったらしいよ、とそこまで話したところで 彼は私に尋ねてきた。 君も、外から来た人間だよね。そういう相手はいないのかい、と。 私は、一寸間を置いて、彼は多分、質問が非礼だったことを詫びようと 再び口を開いたその瞬間に 居ますよ、と答えた。 言葉が交差してしまい、次の言葉を捜そうと時間を捜す為にとりあえず 目線を外す彼に私は、身を乗り出して顔を近づけ、それはね、とだけ告げて 不意に身を乗り出されたのに驚き、固まった彼の右頬に啄む様に 軽く唇を彼の頬に置いた。 8スレ目 950 「……この子貰っていい?」 訪れる客…いや、ただの冷やかし達は口を揃えて同じことを言う 「ダメだ。出ていかれると色々困る」 店主はその申し出を断り続ける。 私にここにいてほしいと、願ってくれる。 私は座敷童子だから、いるだけでいいのだろう でも、私をみて 私の力じゃなくて、私をみて ずっと私はあなたを見ているの、だからあなたも私をみて でも、彼は外の世界へと空想の翼を広げている 道具ばかりみている お願いだから…私をみて。 あなたの心に触れたいの 8スレ目 1000 こーりん、俺をお前の男幕結界に入れてくれ 10スレ目 178 ここはどこだろう? 一面の紅い花畑 ここがどこなのか、私が誰なのか解らない 訳も解らずへたりこんでいた私に、その男性は手を差し伸べてくださいました。 その方は、森近と名乗られました 「君の名前は〇〇、だね。ここは幻想郷だけど、解るかな?」 彼の言うことはちんぷんかんぷんですが、暫らく耳を傾けていると外の世界と隔離された世界だという事は理解できました そして、私が外の世界から来たことも。 ただ、残念なことに私は何も覚えていません。 彼もそれを非常に残念がっていました。 行くところもないので、このまま店の手伝いとして泊めて戴ける事になりました。 働くことは喜びでした 彼の力になれることが、単純に嬉しかったのです。 また、彼のお話を聴くことは楽しみでした。 ――私は、幸せでした。 緩やかに流れる時は、長く続きませんでした。 私は体調を崩して倒れてしまったのです。 森近さんは、お医者さまを探しに行かれました 私がこの世界で気付いてから、ずっと空気のように私の傍にいてくれた彼がいないのは、文字どおり空気を失ったように……溺れるような苦しみでした。 いえ、今まで彼の存在に溺れていたのでしょう。一度陸に上がった魚は海で暮らしていけないのです。 森近さんは、医者ではなく巫女を連れてきました。 しかし巫女は私を一瞥して「無理」と一言残して帰りました 次は別の巫女を連れてきました。しかし「こんなの見たことがない」と、困った声を上げました その巫女は、可愛らしい河童を紹介してくれました。 しかし、河童は森近さんがお断わりしました。 理由は解りませんが、危険なのでしょう。河童は妖怪なのですから! 私は日増しに衰弱していきました。 一日のほとんどを寝て過ごすようになりました。 森近さんは何もおっしゃいませんが、私は助からないと気付きました。 だから、私は最後のお願いをしました ――最後の一日を、日常として過ごしたい その願いは叶えられました ふらつく体に鞭を打ち、食事を作れました 目が霞んでよく見えない玄関先を、きれいに掃き清めました 朦朧とする意識に耐え、赤字の帳簿を嘆きました ぶつぶつと、自分でも理解できないうわごとを呟きながらお茶を入れました こと切れるように、就寝につきそうになりましたがまだ寝るわけには行きません。 寝たら最後、私は二度と目覚めないでしょう 何だかんだと、他人を気遣う森近さん 外の世界に夢を持つ、少し大胆な森近さん 理論立てた説明が好きな、博識な森近さん 優しい、森近さん 私は、森近さんに唇を合わせ、最後に告白を試みましたが、奇妙なうわごとに押し切られ、私はそのまま森近さんの胸の中で永い眠りにつきました ――Power off―― ――I LOVE YOU!!―― ――bye―― それが彼女の、最後の言葉だった ポケットコンピュータの付喪神は、生きるために信仰心や心だけでは足りなかったのだ うわごとのように、「バッテリーが不足しています」と繰り返していたのだが、僕にはバッテリーが何であるか最後まで解らなかった ああ、僕は彼女の気持ちに気付いていたし答えたくもあったのに 消え行く運命を知って、答えなかった僕のなんと愚かなことだろう 気分は爽快、なんて体が軽いんだろう 私が布団から起き上がると、大量のボタン電池を持って笑う彼がいた 「「おはよう」」
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《森近(もりちか) 霖之助(りんのすけ)/Morichika Rinnosuke》 1272986789.gif アイコン 森近霖之助 性別 漢 年齢 120歳程 種族 半人半妖 能力 未知のアイテムの名称と用途がわかる程度の能力 二つ名 半人半妖 呼称 香霖、霖之助さん、こーりん、霖之助、(キバヤシ) 等 香霖堂を経営している。東方シリーズでは数少ない男性キャラで、 人間と妖怪とのハーフ。 名前で呼ばれない人二号。本名での呼ばれなさ度は一号をも凌ぐ。 原作の常識人と二次の変態の両派の溝は深い。(どこでも褌一丁。) 外から来たさまざまな商品を扱うが本人にあまり売る気が無い。 と言うか、便利と判った物は全て非売品にしてしまう。 魔理沙が生まれる前に、霧雨店で修行をつんでいた事がある。 そのため魔理沙には昔から遠慮しているらしいが、実は魔理沙の勘違い。 ガラクタの山に良品が混じっていることを魔理沙に秘密にして 引き取っているため、もしもバレた場合に返せと言われないよう 予防線を張っているのが実家に遠慮した態度に見えるだけである。 (人として軸がぶれている。) 香霖堂は26話でまさかの連載終了。ありがとう、さようなら、こーりん……。 関連ページ キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【東方Project】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【種族】半人半妖 【能力】道具の名前と用途が判る程度の能力 【強さ位置】最弱グループ 【設定】 戦闘ではなく日常生活を表現したいとなった場合、今度は男や大人が居ないのは凄く不自然です。 香霖堂は戦闘ではなく、彼女たちのまったり生活の話なので、女の子だけって訳にはいきません。 ちなみに彼(名前はまだ公表してなかったっけ?)は、戦闘は得意ではないんですよ。 霊夢達と弾幕で闘う事は出来ないですが、その代わり切れ者です。きっと。 (幻想掲示板2003年12月12日) 霖之助も弾撃たないし、いや、撃つかも(笑) (東方の夜明け 主催サークルのアフターレポートでは省略されてる部分なので参加者のレポなどを参照) 五行に当てはめると属性は水。(香霖堂18話) 道具を拾うだけでなく、それを魔法の道具に組み込んで機能追加したりもしている。 ミニ八卦炉も霖之助の作。 草薙の剣を持っているが、剣の能力は発動していない。 【能力概要】 道具の名前と用途が判る程度の能力を持つ。 文字通り、道具の名前と用途を見ただけで分かるが、使い方までは分からない。 そのため、たとえ外の世界の強力な武器を発見したとしても使い方は分からないため戦闘には役立たないと思われる。 【各種要素をふまえての強さ議論】 弾を撃てるのか撃てないのかはハッキリしないが、戦闘は不得意。 ミニ八卦炉や草薙の剣といった強力な道具と関わりがあるものの、本人が使いこなせるわけではないため考慮しない。
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霖之助(ショップ) 霖之助(ショップ)1章 2章 3章 Extra 1章 名前 価格 お弁当(Lv.5) 414 ゴッド☆土下座 500 コイン 100 木の枝 100 フィールドノート 200 倫敦人形 1000 京人形 1000 京人形を購入できるのは1章のみ 2章 名前 価格 お弁当(Lv.10) 919 ゴッド☆土下座 500 龍の涙 2000 視肉 2000 種籾酒 2000 コイン 100 木の枝 100 ビー玉 100 フィールドノート 200 仏蘭西人形 1000 オルレアン人形 1000 倫敦人形 1000 爆発キノコ 900 3章 名前 価格 お弁当(Lv.30) 2939 ゴッド☆土下座 500 龍の涙 2000 黄金の桃 8000 視肉 2000 太歳 8000 種籾酒 2000 八塩折之酒 8000 コイン 100 木の枝 100 ビー玉 100 玉虫 3000 フィールドノート 200 和蘭人形 1000 露西亜人形 1000 西蔵人形 1000 仏蘭西人形 1000 オルレアン人形 1000 倫敦人形 1000 爆発キノコ 900 水銀 1100 Extra 10品目ランダム。買ったアイテムはメニューからなくなる。 一度戦闘すればリセットされ、またランダムで10品目が並んでいる。 そのため、シナリオマップでもフリーバトルでも一度戦闘するたびに 足しげく品目を確認することになる。