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04-294 :名無し:2007/03/24(土) 11 12 04 ID +enJcQ1e 嫌な方はスルー願います。 のだめの峰×女体化千秋ものです。 (千秋はちゃんと指揮者です。オケの女性指揮者も実在するので。) ~雨天の偶然~ 「ぐえええ~~。気持ち悪ぃ・・・・。」 「考えもせず飲むからだろうが!」 酔いつぶれた峰を支えつつ、晴れてR☆Sオケの指揮者となった千秋は、暗い路地を歩いていた。 余り人通りがなく、街灯だけが道を照らしている。 峰の実家・裏軒にはまだ遠い。 (第一なんで私が・・・。) 千秋は内心毒づいた。 さっさと帰ってしまった、R☆Sのメンバー達が恨めしい。 真澄に頼ろうとも思ったが、彼(女)も泥酔しきっていて、負担が増えるだけなのでやめた。 酔っ払い二人の面倒を進んで看てやるほど、千秋は優しくない。一人で充分なのだ。 自分のマンションが見えてきた。もう少しだ。 そう思った瞬間、空から滴が落ち、あっという間に道路を濡らした。 「げっ!」 そういえば今日の朝の天気予報、夜から雨が降るとか・・・。 最悪だ。 仕方がなしに、千秋は峰を自分の部屋に入れたのであった。 濡れたブラウスやズボンを洗濯機に放り込み、さっさと着替えた千秋は、台所に行った。 コップに水を注ぎ、ソファの上で屍と化した峰に出してやる。 「ほら。飲めるだろ?」 「ぉぉ・・・。」 危なっかしい手つきでコップを受け取り、峰は一口飲んだ。 「ここで吐いたら即蹴りだすぞ。」 本気である。 聞いているのかいないのか疑わしい返事をした後、峰はトロンとした目で千秋を見つめた。 「・・・?」 千秋も何なのかわからず、しばしの間沈黙が続く。 「千秋ってさ・・・・・・。」 沈黙の後、峰がようやく口を開いた。 「・・・・・・美人だよな。」 「・・・は?」 一体何だ、今更。 そう言おうとした時、千秋は峰に抱きしめられていた。 皆様の反応しだいで続きます。 04-300 :名無し:2007/03/27(火) 17 22 26 ID gMue0nRh 急に抱きしめられ、千秋は勿論のこと抵抗した。 だが酔っているせいで加減をしていないのか、峰の力はかなり強い。 「おいコラ!何してんだ馬鹿!」 殴るぞ、とか、オケをクビにするぞ、と言っても、峰は千秋を抱く力を緩めない。 今だけ千秋はのだめの到来を待った。 だがのだめは今、ハリセンこと江藤先生の家で猛レッスン中だ。 ならば真澄、とも思ったが、バーでの様子を思い出し、考えを打ち消した。 「千秋・・・いい匂い・・・。」 千秋の心情も露知らず、峰はというと千秋の首に顔をうずめていた。 おまけに手は腰にあり、「細いな~~」とか言っている。 「アホかぁっ!どけ!この手放せ!」 ジタバタする内、二人の体のバランスが崩れ、床に揃って倒れてしまった。 ・・・峰が千秋を押し倒す格好で。 ヤバイ。これはヤバイ。 誰かに見られたら、間違いなく変な誤解は免れない。 どかそうとするものの、峰の体重が重くて無理だ。 ふと、峰と目が合う。 さっきよりも、ほんの少しはっきりとしてきた目。 「おい、み――――」 峰、といいかけた言葉は、峰が千秋に口付けたことで遮られた。 あまりにも突然のことに、千秋は目を白黒させた。 おまけにあろう事か、舌まで入れてきた。 「んっ!・・・ぅ・・ふ・・・んぅ・・・」 息が苦しい。 何とか逃れようとするものの、頭が酸欠でクラクラしてきた。 何とか退かさないと、と思う傍ら、今のコイツはのだめ以上の変態だな、とどこかで現実逃避していた。 峰がようやく唇を離し、千秋を見つめた。 千秋は何度も咳き込み、峰を睨み付ける。 「・・・・ゴラ峰。大概にしないとオケ辞めさすぞ。」 ―――――普段ならば。こんな状況で無いなら。 この台詞を発した千秋の後ろには、いつかのSオケの練習の時みたいに背後に 魔王様なり閻魔大王なりいるはずだ。 だが今の千秋の姿は、峰に押し倒され、顔を赤く染め、目尻に涙がついている状態。 この色っぽい姿を見て、やめられる健全男子などいない。 峰自身も、己が高ぶっていくのをはっきりと感じ取った。 04-317 :名無し:2007/03/29(木) 14 44 05 ID g7EnUtX8 峰は、千秋の両手首を頭の上で片手で押さえつけ、もう片方の手で器用に スポーツシャツのボタンを外していく。 千秋は峰に罵詈雑言を浴びせながらもがくが、ビクともしない。 胸元が露わになるところまでボタンを外すと、峰はその白い肌に手を這わせた。 雪のように白く、きめ細かいすべすべした肌。 大きくもなく小さくも無い、お椀のように形のいい膨らみ。 鎖骨に舌を這わせると、千秋が小さく震えた。 「・・・・ぅ!」 ブラをたくし上げ、そこにも舌を這わした。 空いた手で胸を揉み、舌でその頂を弄る。 くすぐったさと、体中を奔る奇妙な感覚に、千秋は身を捩った。 「峰・・・頼む、やめてくれ・・・。」 懇願の声も無視し、峰は徐々に硬くなってきた乳首を口に含み、もう片方は指で抓った。 「っあ!」 千秋の体がはねる。 その行為を繰り返し続けると、声にならない熱い吐息が漏れる。 「うぁっ、はぁ・・・っ」 「千秋、すっげぇ綺麗だ・・・・。」 硬い乳首を押すと、千秋の体がしなった。連続してやる。 「ひぅっ!んっ!うぁっ!」 もうすでに、手首の戒めは解いていた。 逃げられないようにのしかかり、左手は胸を愛撫し、右手は足の付け根へと伸ばした。 股の部分のデニム生地は、すでに湿り気を帯びていた。 「感じてるのか?」 峰のその言葉に、千秋は怒りとも羞恥ともとれる表情をし、顔を背けた。 誰にだって、過ちというものはある。 例えば、今この時だって。 最初は「こんなの強姦じゃないか」とも思ったが、「峰が相手なら」とも思った。 事実、今自分は抵抗らしい抵抗もせず、峰の手で喘がされている。 ―――今晩だけ。これが最初で最後だ。 心に決め、千秋は峰に身をゆだねた。
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ほんじつもうてんなり【登録タグ naomusiker ほ 初音ミク 曲】 作詞:レーキスモアン 作曲:naomusiker 編曲:naomusiker 唄:初音ミク 曲紹介 この世で逢えぬ運命(さだめ)を知った今、私は現(うつつ)に目を向けることすら出来ない。 新年一発目は和×JAZZ! イラストはJACK氏が務める 歌詞 (piaproより転載) 振り上げた右足三度 飛んでったあの下駄やっと 裏返り音たてます 地に落ち行く様子さえ占い 椿の華 嘲笑う午後 お隣の松の木三本 その隣飼い猫さんと 少し仲が拗れます 気に入りの帯締めさえ呪い 記憶の箱 僻み狂う物 冷た過ぎて煙た過ぎて 似合い過ぎて目も開けれなくて 空は雨模様 落とした髪留め届けたお返し あの人は一つ少ない世界 足早の昼過ぎ散歩 祈りに重ねた手そっと 袖の中へしまいます 私この世にいるのが場違い 跳ね返した赤い種の核 冷たすぎて煙たすぎて 似合いすぎて目も開けれなくて 空は雨模様 出会えぬ運命を恨むが間違い 不可能に失望する今 眩し過ぎて苦し過ぎて 嬉し過ぎて息も出来なくて 私恋模様 最後に賭けて切る札よお願い お隣の世界にきっと 夢の中逢えます様に コメント 追加乙!! -- 名無しさん (2012-01-21 18 18 49) 依頼したものです。追加ありがとうございます!! -- 名無しさん (2012-01-22 11 27 58) 名前 コメント
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7/23(日)テニス部講習会の、当日雨天連絡用掲示板です。 当日、実施状況をご連絡いたします ①(初級・中級) 9:00~11:00 ②(初級・中上級) 11:30~13:30 ③(中級・上級) 14:00~16:00
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打ちあわせスレ: http //nago8bandsession.bbs.fc2.com/?act=reply tid=11558505 日時: 2016年4月17日(日) 掲示板よりコピペ 当日、降水確率が70%というのが変わらないので 今回は決行を見合わせるか何かしらの防水対策を考えたのですが 貴重な時間を作ってくれた人の期待を裏切る訳にもいかず、 かといっていつもの敷地の面積を覆うテントはレンタルでも 10万円のを2つか3つ・・・という訳で 雨が凌げる場所を探してみたもののなさそうです。 そこで、もしも当日奇跡的に快晴で 何の心配もなくいつもの場所でできるという事もないなら 雨天の場合はこちらを今回の花見会場にしようと思います。 studio flam http //flam-st.com/ 鶴舞の新築リハスタです。 あのドラム参加者のキングクリムゾンさんが脱サラして今月経営し始めたあそこです。 鶴舞公園から徒歩10分の距離のここを雨風がしのげるテントに見立てて 花見セッションを行おうという苦肉の策です。 以下、テンプレ 雨天決行偏 ■基本的な概要■ スタジオ利用時間は11時00分~18時00分の7時間です 2階の簡易ライブホール、Lスタジオが今回の我々の拠点です。 こちらで飲食したり、楽器で遊んで花見するという趣向です。花見です。 屋根があるので雨なんて怖くない!外見えないけどな! エレキギター、エレキベース解禁!持ちこんでもOKです! エフェクターボード自慢歓迎!でも事前に通電チェックはしておきましょう。 スタジオ練習料金でPAセットも完備!お願いすれば音響もセッティングしてくれます。 ただしデフォでは使用しません。 細かい打ちあわせはありません。でたらめジャムセッションなんかもやりましょう! バンドメンバーが揃って参加する際はミニライブなんかもどうぞご自由に 何よりも譲り合いの精神を大切に! 人数が増えた場合は1階の練習スタジオも追加レンタルいたします。 当日の状況によって変動いたします ■徴収する料金について■ 演奏するしないを問わず、5分以上滞在される方からは 一律1000円をテント代として頂きます。 学生のみ、交通費以上の出費が厳しい場合は500円、もしくは俺が立て替えます。 ハタチ越えてるけどニートだから無理?ハロワへGO! ■場所■ http //flam-st.com/access/ JR鶴舞駅の正面出口(公園が見えるのとは反対側)を出て右、ファミリーマートを抜けて 新栄リフレクトに向かう方向で北上して 最初の信号を左に曲がって北上すれば左手に見えます。 画像は後で公開します。 まにあえばみちじゅんどうがをとりにいきます 移動方法 https //www.youtube.com/watch?v=GpYg2_CCBMI 道順 https //twitter.com/nbandsession/status/721002403105865728 ■その他■ 鶴舞公園に途中で出歩く事は自由です。 公園の屋台以外にも、周辺のコンビニやスーパーなどで買出しに出るのも自由です。 5分以上スタジオに滞在して1000円を頂ければ特に問題はありません 雨天の場合はいつもの量のブルーシートを用意しませんので 公園でしばらくいたいから貸してと言われてもお渡しできません。 各自でご用意下さい。ゴミ袋を買って広げるだけでもなんとかなります。 貴重品は必ず持って出てください。 そのまま帰宅するのも自由ですが、忘れ物に関しては処分する可能性もあります。 ■注意点・飲食について■ 食べる事、ペットボトル以外の飲み物を採る場所は 2階Lスタジオのみとなります。 1階のスタジオ、ロビーなどはペットボトル飲料のみとなります。 外で食べる際には公共のマナーに従ってください。 ■注意点・喫煙について■ スタジオ外でお願いします。 灰皿を用意します。 ■注意点・スタジオ利用について■ 機材やドアのすぐ近くに座ったり物を置いたりキンブレを振って踊る行為はご遠慮ください。 飲食目的の人が増え過ぎた場合、なるべく詰めて座ってください。 荷物や上着の保管庫として1階スタジオを追加注文する事も想定しております。 機材の故意な破損については弁償となりますので、 今後も良い関係となり続けられるように、安全にお使い下さい。 とりあえず、こんな所です。 道順が調べてもわからない場合は、 時間を決めて駅に集合しましょう。
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びじゅチューン!のアニメですよ。 作中ーン!のフランス・バニング・コック隊長は極端に雨が嫌いで少しでも降ろうものならパトロールを中止にしてしまうらしい。
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6月7日土曜日 通常練習会@和光 本日は雨天の為、座学を行いました。 テーマは以下の範囲で。 ランニングとwalkの相関 立ち姿勢と動き出す時の姿勢と変化 日頃のチェックと連携意識 ランニングに取り組むにあたって トップアスリート、強豪の取り組み(どこに差があるか) 記録や目標の立て方と向かい方 トレーニングメニュー、計画 走って筋力をつける。コアトレ 何時も同じ様なペースでトレーニングを行う利点と弱点 呼吸とリズム 例 散歩、walk、速歩、ラン ペースとリズム 興味があるかたはまた別途座学も開催しましょう♪
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――――早朝、滑走路―――― 太陽が昇り、また一日が始まる。天気予報によれば本日は雨、そして、ネウロイ予報によれば本日は敵襲。最悪の一日だ。 無論、自らは天候など気にしない。なぜなら自らはただ一つの武器であるのだから。 敵を打ち倒すために、コンディションは重要ではない。常に万全であることなど、無いのだから。 だからこそ、どんなときでも変わらない冷静な判断力と、心の強さが必要とされる。 背後から足音が聞こえると、男は視線を足音の主に向けた。 「お? 俺じゃないか。こんな朝早くからどうした?」 基地からは扶桑刀を持った坂本が歩み出、滑走路に腰掛ける男に言葉を投げる。まだ起床の時間にはずいぶん早い。 「少佐? おはようございます。私は――眼が覚めたので、日の出を眺めていました」 「そうか。どうだ、俺も訓練に付き合わんか? 宮藤とリーネ、ペリーヌも来るだろう。お前ほどの奴でも、何か新しい物を見つけられると思う」 その言葉に、男は首を縦に振る。他人に稽古をつけてもらうのは久しぶりだったし、あまり話したことの無い二人と多少でも打ち解けられれば、と考えたからだ。 そしてあわよくば、この腐って糸を引いた考えが少しでも断ち切れれば良いと考えたからだ。 「そういえば、俺、撃墜数はどれくらいだ?」 「確か……ここに来る前の公式記録は125程度のはずです」 「125!? すごいな!」 「いえ、激戦区ばかりでしたから。それに、6回落とされています。私と同じく無茶苦茶な飛び方をすれば、誰でも私以上のスコアにはなるはずです」 被撃墜、それは死と同義である。ストライカーから放りだされて地面に叩きつけられ、生きているものはおよそ四割、再び空へ飛び立てるのはその中でも五割と言われている。 もちろん、空中で味方が回収すれば生存率は上がるが、回収した味方機へのネウロイの攻撃や撃墜時のトラウマによって、空に戻れる者は決して多くはない。 ネウロイの攻撃にさらされ、十分な補給も届かぬ前線で、この男は生にしがみついたのだ。おそらくは、ネウロイへの復讐のために。 「おはようございます坂本さん……あれ? 俺大尉?」 「どうして貴方がここに?」 「ひょっとして、お話中でしたか?」 靴音を響かせ、宮藤にペリーヌ、リーネの三人が現れる。夜闇は既に溶け落ちている。空はまだ、快晴だ。 「ん、いや、俺も訓練に参加するそうだ」 坂本の言葉に、三人は一様に顔をしかめる。さすがに風呂場の一件は、深く女性陣の心を傷つけたようだ。しかしあの件で一番傷ついたのは、おそらく男である。 「よし! では早速基礎訓練だ! 滑走路十往復! 俺! お前は二十往復だ! 扶桑男児たるもの常に前に出れるようでなければならぬ!」 「坂本さん! 俺大尉はガリアの生まれです! ガリア男児です!」 「はっはっは! 細かいことを言うな! その、アレだ! れでぃーふぁーすとと言う奴だ!」 「坂本少佐、それは途方も無く意味が異なりますわ……」 ペリーヌと宮藤の意見を豪放磊落に笑い飛ばした坂本を気にする様子は無く、男は柔軟を開始する。コートに手をかけ脱ごうとしたようだが、初日の失敗もあるため、暑苦しいアフリカ熱帯仕様のままでのランニングとなるようだ。 「よーし俺の準備も出来たみたいだからはじめるぞ! ほら行け!」 両足に力を込め、男は走り出した。軽いステップだが、歩幅が大きいため距離はどんどん離れて行く。そもそも男と女は体格からなにからが違うため、長距離においては倍ほどの距離でもほとんど問題にはならない。 四人は滑走路を走る。朝日が眩しく周囲を包む。 また、一日が始まる。 ――――談話室―――― 「うわー、結構降ってるねー」 エーリカは窓を眺め、つぶやく。ほんの数分前から崩れた天気はあっという間に土砂降りへと変わっていた。 薄暗がりの天気のなか、談話室にいる面々は各々時間を消費してゆく。 「今日はネウロイ予報の危険日だ。この天気の中空を飛ぶのはあまり良いことではないな」 バルクホルンも窓を見つめ、言葉に応える。雨粒は容赦なく窓を叩き、雨音を響かせている。 「とはいえ、ネウロイは水を嫌うっていうじゃないか。ひょっとしたらこの雨が上がるまで待ってくれるかもしれないぞ?」 シャーリーが軽口をはさんだ瞬間、けたたましい警報が響く。 「おいおい、マジかよ」 「敵襲だ!」 「あー、面倒臭いー」 三人は小走りにブリーフィングルームへと移動する。談話室の面々も、ブリーフィングルームへの移動を開始した。 ――――ブリーフィングルーム―――― 作戦の内容を知らされたペリーヌは唇を噛む。敵の進軍速度は遅いが、アフリカから地中海を飛びぬけ、ガリアとロマーニャの同時攻撃を狙っているのだ。 「――今回われわれの任務は、ロマーニャへのネウロイの防空です。ガリアのネウロイは、ブリタニアやガリアのウィッチに任せることにします」 「中佐!? しかし――」 立ち上がろうとしたペリーヌの背後から、男が肩を押さえつける。彼の顔にも、悔しさが滲んでいた。 「これは任務だ。私達の戦力が減れば、それだけロマーニャを危機にさらすことになる」 その言葉にペリーヌは強く唇を噛み、そして小さく頷いた。 「何、こちらが早く片付ければ援軍に行けるかもしれないさ。私達は私達の任務を果たそう」 男はミーナに向け、軽く頭を下げる。ミーナは一つうなづくと、全員に指示を下した。 「全機作戦開始!」 慌しく、エイラとサーニャ、そして坂本とミーナを除いた八人が走り出す。空になった部屋の中で、坂本はミーナに言葉を投げた。 「ペリーヌはガリアへの援軍に行くと思ったんだがな」 「彼女も、心に余裕が生まれたのよ。ひょっとしたら、それだけじゃないかもしれないけれど」 ミーナの言葉に合点が行かないように疑問を浮かべる坂本を尻目に、ミーナは司令室へ歩き出す。坂本は我に帰り、ハンガーへと走り出した。 ――――土砂降り、空―――― 「敵機確認! 数は最悪なことに情報通りらしい!」 坂本の声がインカムを震わせる。速度は遅いし、今までに何回も見たことのあるタイプだ。おそらくは物量攻めに出たのだろう。 もしくは、ネウロイの老朽化のための大安売りか。もっとも、奴らにそのような概念があれば、だが。 容赦なく叩きつける雨粒が体温を、そして体力を奪う。 「撃墜数を競うぞ、ハルトマン!」 「負けたほうは今度の休暇にプレゼントねー」 バルクホルンはハルトマンを連れ、編隊から離れて広がる。それを合図に、いくつかのペアが出来上がりつつある。 「宮藤! お前はリーネの直衛につけ! ペリーヌは俺の僚機に入れ! 全機散開! 攻撃開始!」 その言葉に、四名はロッテを組み治す。高火力、長距離狙撃のリーネを、巨大シールドの宮藤が守る位置だ。ペリーヌは男と一緒に遊撃に回るのだろうか。 そのとき、坂本のインカムに男の声が響く。 「失敬。こちらエクスキャリバー。レーザーの射出用意完了、少佐、指示を」 「うむ、了解した。全機上昇! 光の矢が放たれるぞ!」 まるで曲芸飛行のように、敵に突っ込んでいた面々は高度を上げる。 その瞬間、青白い光の矢が空を、雨粒を、雨雲を、引き裂いた。 ネウロイは小爆発を起こしながら白い破片となったもの、すっかりと蒸発したもの、大損害のまま何とか飛び続けているものがいる。25機の敵機はすでに10機ほどに数を減らしていた――はずであった。遠距離から小型のネウロイが高速で飛来し、赤いビームを放ちながら戦列を蹂躙して行く。 「この小型ネウロイ……まさか!?」 「なんて事だ……遠距離に敵空母捕捉! 敵はあの空母を守るように空中艦隊を組んでいる!!」 先日撃墜したはずの空中空母が、切り裂かれた雲間に浮いていた。まるで幕を切り落としたように青空が覗くその場所には、いくつかの芥子粒が浮かんでいた。 「各機散開して戦闘態勢! バルクホルンとハルトマン、それにシャーリーとルッキーニは護衛ネウロイの掃討! 残りは敵空母を叩け!」 編隊が広がり、二人組を作って軌道を引く。灰色のキャンバスに線が流れる。 「行くぞペリーヌ。今回は自由に飛べ」 「っ……え、ええ、了解しましたわ! 行きますわよ!」 男はモーゼルを構え、空母に突っ込む、周囲にまとわり着く黒い点は、白い破片となって空中に溶ける。バルクホルンの援護だ。 「ダンケ・フロイライン」 男は軽く顔を向け、敬礼のポーズを作る。幸いにも、言葉まではバルクホルンに聞こえていないようだ。 坂本は魔眼を露出し、コアの位置を探る。その間宮藤とリーネは坂本に寄り添い、各々の役目を果たしていた。 「ペリーヌ、後ろ――」 パキンという音とともに、ペリーヌの背後のネウロイは砕け散る。 「今の狙撃は?」 「リーネさんですわ。さあ私達も」 ペリーヌは空母にブレンガンを放つが、やはり効果は薄いようだ。男も銃弾を放つが、表面にめり込んでいるだけ、という印象だ。 「やはり通常弾では効果が無いか」 銃弾を撃ちつくした男は、マガジンに弾丸を込め、そして次の弾丸を放った。 爆発音とともに、空母の左舷に小さな穴が開き、その場所は炎を纏う。 「7.63mm爆裂鉄鋼焼夷弾。これを食らって無事なネウロイはいない」 射撃音が響き続ける中、男は冷静に言葉を紡ぎ、坂本へ質問を行う。護衛機をひきつけていてくれるおかげか、空母攻撃の際には妨害が無い。 「少佐、コアの位置はまだ分かりませんか?」 「待て、もう少し――捕らえた! 甲板の中央部を狙え! コアは敵の中心部だ!」 その言葉に、攻撃が集中する。まるで雷鳴のように響き渡る射撃音が空に溶けてゆく。 ボーイズの射撃が甲板中央部に命中すると、敵空母は大きく揺れ、空中でひっくり返る。そこには、まるで船底に張り付くフジツボのように、びっしりと赤い色が配備されていた。 「まずい! 高度を下げろ! シールドを張れ!あいつよりも高くとぶな!!」 まるで空自体が赤く染まったように思えるような赤い光線が空を貫く。何とか回避や防御を成功させたようだが、空母は徐々に高度を下げ続ける。中を空にしたのか、もう護衛機や小型のネウロイは放出されていない。 「やむをえん……あいつの下側にもぐりこんでコアを……」 「だめだ少佐! 海に落ちる!」 その報告に、ウィッチーズは皆悔しそうな表情を浮かべる。圧倒的に、火力が足りていないのだ。 だが、男は大きく息を吐くと、インカムへ向けて言葉を紡いだ。 「こちらは『エクスキャリバー』。全機、聞こえているか?」 その無線に、力の無い声で返事が届く。 「全機私の指示とともに高度を上げてくれ。それまでは待機だ。ペリーヌ、私の横に来い。奴を地獄に叩き落とす」 その言葉に、部隊から疑問の声が聞こえる。だが、バルクホルンと坂本、シャーリーとルッキーニ、そしてペリーヌは、その意図が分かったようだった。 男が左手に持つモーゼルをしまうと、ロッテを組んだ二人は、どちらからでもなく手を握る。 「覚悟は良いか?」 「そちらこそ、髪の毛がぼさぼさになる覚悟は良くて?」 「そうか、君の固有魔法は雷撃だったな」 二人はくす、と笑い声を漏らすと、一気に高度を上げる。 「馬鹿!!」 誰かがそう叫んだが、二人は気にならないようだ。二人はひらりひらりと、まるで踊るように空を舞う。皮一枚のところをレーザーが飛ぶが、二人はシールドを張る気配が無い。 「なんて飛び方だ……」 「あいつには恐怖が無いのか?」 バルクホルンとシャーリーが言葉を紡ぐ間に、ブレンガンとモーゼルが火を噴きコアへの距離を縮める。船底に炎が咲く。 「ペリーヌ、ブチかませ」 「ええ! トネール!!」 雷鳴が空を揺らし、雷撃が船底を削る。一時的に火砲は沈黙したようだ。男は手を離すと錐揉みに高度を下げる。まるでそれは、槍のように。 そして男は開いた左手を炎が燃え盛る場所へと向けた。 「全機上昇!」 その言葉にストライクウィッチーズは一気に空へと上る。そして、男の掌が光った。 「火を噴いて落ちろ!!」 青白い光の柱が銃弾で穿たれた船底を貫き、海面に落ちる。 海面から巻き上がったしぶきが、雨と混じる。 熱エネルギーによって炎を生んだネウロイは、小爆発を繰り返しながらさらに海面へと近づき、そして――墜ちた。 歓声が空に響き渡り、ペリーヌは眼下の男に向けて満面の笑みを浮かべる。 穏やかな顔で、男は笑う。寝顔や、夜の食堂で見せたときと同じ、幼い笑みで男は笑い、そして……。 男のストライカーが外れ、男は海面に向かって自由落下していった。 ――――医務室―――― ひどく体がだるい。まるで粘液の中にいるように、体が動かない。 やっとの事で瞼を開け、眼に入ったのは一人の少女だった。 金色の髪に、金色の瞳の少女。青い軍服をまとうその姿は――。 「ペリーヌ……?」 「大尉!? 良かった……!」 ペリーヌ・クロステルマンは安堵したように息を吐く。その様子に、自らは記憶をたどる。 二発目のレーザーで空母を撃墜して、目の前が真っ暗になって、そして……。 「魔法力切れで墜落……新兵か私は!」 男はよろよろと体を起こすが、ペリーヌに押さえつけられてしまう。 「大尉は安静にしていてくださいまし。何しろ丸一日寝込んでいたんですから」 その言葉に、男は目を見開くとペリーヌを跳ね除けて起き上がり。ペリーヌの細い両肩を掴んだ。 「きゃっ?!」 「ガリアは!? 戦況はどうなった!?」 そして男は気づく。自らのコートがベッドの脇の棚の上にたたまれている事を。 ふと、自らを見下ろす。幸い、長いダークグリーンのズボンは無事だ。しかし今は上半身裸なわけで。そんな状態でペリーヌに問い詰めているのだから、これは第三者が見れば不純以外の何物でも――。 がらりと、扉が開く。運命とはえてして皮肉なものである。 扉の向こうから現れたのは、宮藤であった。 「ペリーヌさん、俺大尉の様子は――」 硬直する、当然だ。大男が上半身裸で少女の肩をつかんでいるのだから。 「――お邪魔しました」 ぺこりと頭を下げ、宮藤は脱兎のごとき速度で逃げ出す。ペリーヌは自らの眉間に手を当て、頭痛をこらえているようなジェスチャーをしている。 一瞬沈黙が部屋を覆い、男は落ち着いたように、いそいそとたたまれているコートを羽織り始める。指先が震え、ボタンがうまくかけられないようだ。 「……先ほどの質問ですけれど、ガリアは無事ですわ。どうやら、こちらの艦隊が本隊で、あちらは陽動だったようですわ。復興最中のガリアに警戒を向けさせるうちにロマーニャを攻撃するつもりだったみたいですわ」 男はコートを着終えると、内ポケットを探る。あるはずの感覚にたどり着けない男は、慌てたようにさらにコートの内側を探す。 「って、聞いていませんわね。探し物はこちらでして?」 ペリーヌは細い鎖につながれた白いものを男の前に取り出す。それを見た瞬間、男の顔はありありと驚愕を浮かべた。 「見たところサンゴの欠片のようですけれど、どうしてこんなものを?」 「……それは、サンゴではない」 男はペリーヌからその白い物体を受け取ると、愛しげにそれを見つめた。 「これは、『肋骨』だよ。カプチェンコ中佐の」 その言葉に、わずかにペリーヌはおびえを含んだ表情を作る。無理も無い、人の骨をアクセサリーにするなんて、スプラッタ以外の何物でもないのだから。 「まあ、今はどうでも良いことだ。宮藤軍曹の誤解を解いてくる」 そういうと、男は白い物体を内ポケットにしまい、歩き出す。ペリーヌは引き止めるための言葉を口にしようとしたが、口をつぐんだ。 部屋にはペリーヌ一人だけが残される。 ずきりと、ペリーヌの心が痛む。カプチェンコ中佐、その言葉を反芻するたびに、胸が痛む。 「嫉妬、なのかしら」 ペリーヌは、自らの感情に薄々気が付きつつあった。いったいどこで彼を意識し始めたのか分からないが、今は確かに、彼への特別な好意がある。 少なくとも、坂本に向けるものとは、何かが違っているものだ。 ひょっとしたら、あの笑顔なのかもしれない。彼が時折見せる、幼い、無邪気な笑みが、彼女は気に入ったのかもしれない。 大きく息を吐き、ペリーヌは真っ白い天井を見つめる。 まばゆい電灯に眼を焼かれそうになりながら、彼女は自らの心を紐解いていた。 第七話、そしてまた、ハーブティをへ
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【登録タグ ROOTS THE SELECTED WORKS OF TAMAONSEN 6 け リジットパラダイス 雨天決行 魂音泉】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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――――早朝、滑走路―――― 太陽が昇り、また一日が始まる。天気予報によれば本日は雨、そして、ネウロイ予報によれば本日は敵襲。最悪の一日だ。 無論、自らは天候など気にしない。なぜなら自らはただ一つの武器であるのだから。 敵を打ち倒すために、コンディションは重要ではない。常に万全であることなど、無いのだから。 だからこそ、どんなときでも変わらない冷静な判断力と、心の強さが必要とされる。 背後から足音が聞こえると、男は視線を足音の主に向けた。 「お? 俺じゃないか。こんな朝早くからどうした?」 基地からは扶桑刀を持った坂本が歩み出、滑走路に腰掛ける男に言葉を投げる。まだ起床の時間にはずいぶん早い。 「少佐? おはようございます。私は――眼が覚めたので、日の出を眺めていました」 「そうか。どうだ、俺も訓練に付き合わんか? 宮藤とリーネ、ペリーヌも来るだろう。お前ほどの奴でも、何か新しい物を見つけられると思う」 その言葉に、男は首を縦に振る。他人に稽古をつけてもらうのは久しぶりだったし、あまり話したことの無い二人と多少でも打ち解けられれば、と考えたからだ。 そしてあわよくば、この腐って糸を引いた考えが少しでも断ち切れれば良いと考えたからだ。 「そういえば、俺、撃墜数はどれくらいだ?」 「確か……ここに来る前の公式記録は125程度のはずです」 「125!? すごいな!」 「いえ、激戦区ばかりでしたから。それに、6回落とされています。私と同じく無茶苦茶な飛び方をすれば、誰でも私以上のスコアにはなるはずです」 被撃墜、それは死と同義である。ストライカーから放りだされて地面に叩きつけられ、生きているものはおよそ四割、再び空へ飛び立てるのはその中でも五割と言われている。 もちろん、空中で味方が回収すれば生存率は上がるが、回収した味方機へのネウロイの攻撃や撃墜時のトラウマによって、空に戻れる者は決して多くはない。 ネウロイの攻撃にさらされ、十分な補給も届かぬ前線で、この男は生にしがみついたのだ。おそらくは、ネウロイへの復讐のために。 「おはようございます坂本さん……あれ? 俺大尉?」 「どうして貴方がここに?」 「ひょっとして、お話中でしたか?」 靴音を響かせ、宮藤にペリーヌ、リーネの三人が現れる。夜闇は既に溶け落ちている。空はまだ、快晴だ。 「ん、いや、俺も訓練に参加するそうだ」 坂本の言葉に、三人は一様に顔をしかめる。さすがに風呂場の一件は、深く女性陣の心を傷つけたようだ。しかしあの件で一番傷ついたのは、おそらく男である。 「よし! では早速基礎訓練だ! 滑走路十往復! 俺! お前は二十往復だ! 扶桑男児たるもの常に前に出れるようでなければならぬ!」 「坂本さん! 俺大尉はガリアの生まれです! ガリア男児です!」 「はっはっは! 細かいことを言うな! その、アレだ! れでぃーふぁーすとと言う奴だ!」 「坂本少佐、それは途方も無く意味が異なりますわ……」 ペリーヌと宮藤の意見を豪放磊落に笑い飛ばした坂本を気にする様子は無く、男は柔軟を開始する。コートに手をかけ脱ごうとしたようだが、初日の失敗もあるため、暑苦しいアフリカ熱帯仕様のままでのランニングとなるようだ。 「よーし俺の準備も出来たみたいだからはじめるぞ! ほら行け!」 両足に力を込め、男は走り出した。軽いステップだが、歩幅が大きいため距離はどんどん離れて行く。そもそも男と女は体格からなにからが違うため、長距離においては倍ほどの距離でもほとんど問題にはならない。 四人は滑走路を走る。朝日が眩しく周囲を包む。 また、一日が始まる。 ――――談話室―――― 「うわー、結構降ってるねー」 エーリカは窓を眺め、つぶやく。ほんの数分前から崩れた天気はあっという間に土砂降りへと変わっていた。 薄暗がりの天気のなか、談話室にいる面々は各々時間を消費してゆく。 「今日はネウロイ予報の危険日だ。この天気の中空を飛ぶのはあまり良いことではないな」 バルクホルンも窓を見つめ、言葉に応える。雨粒は容赦なく窓を叩き、雨音を響かせている。 「とはいえ、ネウロイは水を嫌うっていうじゃないか。ひょっとしたらこの雨が上がるまで待ってくれるかもしれないぞ?」 シャーリーが軽口をはさんだ瞬間、けたたましい警報が響く。 「おいおい、マジかよ」 「敵襲だ!」 「あー、面倒臭いー」 三人は小走りにブリーフィングルームへと移動する。談話室の面々も、ブリーフィングルームへの移動を開始した。 ――――ブリーフィングルーム―――― 作戦の内容を知らされたペリーヌは唇を噛む。敵の進軍速度は遅いが、アフリカから地中海を飛びぬけ、ガリアとロマーニャの同時攻撃を狙っているのだ。 「――今回われわれの任務は、ロマーニャへのネウロイの防空です。ガリアのネウロイは、ブリタニアやガリアのウィッチに任せることにします」 「中佐!? しかし――」 立ち上がろうとしたペリーヌの背後から、男が肩を押さえつける。彼の顔にも、悔しさが滲んでいた。 「これは任務だ。私達の戦力が減れば、それだけロマーニャを危機にさらすことになる」 その言葉にペリーヌは強く唇を噛み、そして小さく頷いた。 「何、こちらが早く片付ければ援軍に行けるかもしれないさ。私達は私達の任務を果たそう」 男はミーナに向け、軽く頭を下げる。ミーナは一つうなづくと、全員に指示を下した。 「全機作戦開始!」 慌しく、エイラとサーニャ、そして坂本とミーナを除いた八人が走り出す。空になった部屋の中で、坂本はミーナに言葉を投げた。 「ペリーヌはガリアへの援軍に行くと思ったんだがな」 「彼女も、心に余裕が生まれたのよ。ひょっとしたら、それだけじゃないかもしれないけれど」 ミーナの言葉に合点が行かないように疑問を浮かべる坂本を尻目に、ミーナは司令室へ歩き出す。坂本は我に帰り、ハンガーへと走り出した。 ――――土砂降り、空―――― 「敵機確認! 数は最悪なことに情報通りらしい!」 坂本の声がインカムを震わせる。速度は遅いし、今までに何回も見たことのあるタイプだ。おそらくは物量攻めに出たのだろう。 もしくは、ネウロイの老朽化のための大安売りか。もっとも、奴らにそのような概念があれば、だが。 容赦なく叩きつける雨粒が体温を、そして体力を奪う。 「撃墜数を競うぞ、ハルトマン!」 「負けたほうは今度の休暇にプレゼントねー」 バルクホルンはハルトマンを連れ、編隊から離れて広がる。それを合図に、いくつかのペアが出来上がりつつある。 「宮藤! お前はリーネの直衛につけ! ペリーヌは俺の僚機に入れ! 全機散開! 攻撃開始!」 その言葉に、四名はロッテを組み治す。高火力、長距離狙撃のリーネを、巨大シールドの宮藤が守る位置だ。ペリーヌは男と一緒に遊撃に回るのだろうか。 そのとき、坂本のインカムに男の声が響く。 「失敬。こちらエクスキャリバー。レーザーの射出用意完了、少佐、指示を」 「うむ、了解した。全機上昇! 光の矢が放たれるぞ!」 まるで曲芸飛行のように、敵に突っ込んでいた面々は高度を上げる。 その瞬間、青白い光の矢が空を、雨粒を、雨雲を、引き裂いた。 ネウロイは小爆発を起こしながら白い破片となったもの、すっかりと蒸発したもの、大損害のまま何とか飛び続けているものがいる。25機の敵機はすでに10機ほどに数を減らしていた――はずであった。遠距離から小型のネウロイが高速で飛来し、赤いビームを放ちながら戦列を蹂躙して行く。 「この小型ネウロイ……まさか!?」 「なんて事だ……遠距離に敵空母捕捉! 敵はあの空母を守るように空中艦隊を組んでいる!!」 先日撃墜したはずの空中空母が、切り裂かれた雲間に浮いていた。まるで幕を切り落としたように青空が覗くその場所には、いくつかの芥子粒が浮かんでいた。 「各機散開して戦闘態勢! バルクホルンとハルトマン、それにシャーリーとルッキーニは護衛ネウロイの掃討! 残りは敵空母を叩け!」 編隊が広がり、二人組を作って軌道を引く。灰色のキャンバスに線が流れる。 「行くぞペリーヌ。今回は自由に飛べ」 「っ……え、ええ、了解しましたわ! 行きますわよ!」 男はモーゼルを構え、空母に突っ込む、周囲にまとわり着く黒い点は、白い破片となって空中に溶ける。バルクホルンの援護だ。 「ダンケ・フロイライン」 男は軽く顔を向け、敬礼のポーズを作る。幸いにも、言葉まではバルクホルンに聞こえていないようだ。 坂本は魔眼を露出し、コアの位置を探る。その間宮藤とリーネは坂本に寄り添い、各々の役目を果たしていた。 「ペリーヌ、後ろ――」 パキンという音とともに、ペリーヌの背後のネウロイは砕け散る。 「今の狙撃は?」 「リーネさんですわ。さあ私達も」 ペリーヌは空母にブレンガンを放つが、やはり効果は薄いようだ。男も銃弾を放つが、表面にめり込んでいるだけ、という印象だ。 「やはり通常弾では効果が無いか」 銃弾を撃ちつくした男は、マガジンに弾丸を込め、そして次の弾丸を放った。 爆発音とともに、空母の左舷に小さな穴が開き、その場所は炎を纏う。 「7.63mm爆裂鉄鋼焼夷弾。これを食らって無事なネウロイはいない」 射撃音が響き続ける中、男は冷静に言葉を紡ぎ、坂本へ質問を行う。護衛機をひきつけていてくれるおかげか、空母攻撃の際には妨害が無い。 「少佐、コアの位置はまだ分かりませんか?」 「待て、もう少し――捕らえた! 甲板の中央部を狙え! コアは敵の中心部だ!」 その言葉に、攻撃が集中する。まるで雷鳴のように響き渡る射撃音が空に溶けてゆく。 ボーイズの射撃が甲板中央部に命中すると、敵空母は大きく揺れ、空中でひっくり返る。そこには、まるで船底に張り付くフジツボのように、びっしりと赤い色が配備されていた。 「まずい! 高度を下げろ! シールドを張れ!あいつよりも高くとぶな!!」 まるで空自体が赤く染まったように思えるような赤い光線が空を貫く。何とか回避や防御を成功させたようだが、空母は徐々に高度を下げ続ける。中を空にしたのか、もう護衛機や小型のネウロイは放出されていない。 「やむをえん……あいつの下側にもぐりこんでコアを……」 「だめだ少佐! 海に落ちる!」 その報告に、ウィッチーズは皆悔しそうな表情を浮かべる。圧倒的に、火力が足りていないのだ。 だが、男は大きく息を吐くと、インカムへ向けて言葉を紡いだ。 「こちらは『エクスキャリバー』。全機、聞こえているか?」 その無線に、力の無い声で返事が届く。 「全機私の指示とともに高度を上げてくれ。それまでは待機だ。ペリーヌ、私の横に来い。奴を地獄に叩き落とす」 その言葉に、部隊から疑問の声が聞こえる。だが、バルクホルンと坂本、シャーリーとルッキーニ、そしてペリーヌは、その意図が分かったようだった。 男が左手に持つモーゼルをしまうと、ロッテを組んだ二人は、どちらからでもなく手を握る。 「覚悟は良いか?」 「そちらこそ、髪の毛がぼさぼさになる覚悟は良くて?」 「そうか、君の固有魔法は雷撃だったな」 二人はくす、と笑い声を漏らすと、一気に高度を上げる。 「馬鹿!!」 誰かがそう叫んだが、二人は気にならないようだ。二人はひらりひらりと、まるで踊るように空を舞う。皮一枚のところをレーザーが飛ぶが、二人はシールドを張る気配が無い。 「なんて飛び方だ……」 「あいつには恐怖が無いのか?」 バルクホルンとシャーリーが言葉を紡ぐ間に、ブレンガンとモーゼルが火を噴きコアへの距離を縮める。船底に炎が咲く。 「ペリーヌ、ブチかませ」 「ええ! トネール!!」 雷鳴が空を揺らし、雷撃が船底を削る。一時的に火砲は沈黙したようだ。男は手を離すと錐揉みに高度を下げる。まるでそれは、槍のように。 そして男は開いた左手を炎が燃え盛る場所へと向けた。 「全機上昇!」 その言葉にストライクウィッチーズは一気に空へと上る。そして、男の掌が光った。 「火を噴いて落ちろ!!」 青白い光の柱が銃弾で穿たれた船底を貫き、海面に落ちる。 海面から巻き上がったしぶきが、雨と混じる。 熱エネルギーによって炎を生んだネウロイは、小爆発を繰り返しながらさらに海面へと近づき、そして――墜ちた。 歓声が空に響き渡り、ペリーヌは眼下の男に向けて満面の笑みを浮かべる。 穏やかな顔で、男は笑う。寝顔や、夜の食堂で見せたときと同じ、幼い笑みで男は笑い、そして……。 男のストライカーが外れ、男は海面に向かって自由落下していった。 ――――医務室―――― ひどく体がだるい。まるで粘液の中にいるように、体が動かない。 やっとの事で瞼を開け、眼に入ったのは一人の少女だった。 金色の髪に、金色の瞳の少女。青い軍服をまとうその姿は――。 「ペリーヌ……?」 「大尉!? 良かった……!」 ペリーヌ・クロステルマンは安堵したように息を吐く。その様子に、自らは記憶をたどる。 二発目のレーザーで空母を撃墜して、目の前が真っ暗になって、そして……。 「魔法力切れで墜落……新兵か私は!」 男はよろよろと体を起こすが、ペリーヌに押さえつけられてしまう。 「大尉は安静にしていてくださいまし。何しろ丸一日寝込んでいたんですから」 その言葉に、男は目を見開くとペリーヌを跳ね除けて起き上がり。ペリーヌの細い両肩を掴んだ。 「きゃっ?!」 「ガリアは!? 戦況はどうなった!?」 そして男は気づく。自らのコートがベッドの脇の棚の上にたたまれている事を。 ふと、自らを見下ろす。幸い、長いダークグリーンのズボンは無事だ。しかし今は上半身裸なわけで。そんな状態でペリーヌに問い詰めているのだから、これは第三者が見れば不純以外の何物でも――。 がらりと、扉が開く。運命とはえてして皮肉なものである。 扉の向こうから現れたのは、宮藤であった。 「ペリーヌさん、俺大尉の様子は――」 硬直する、当然だ。大男が上半身裸で少女の肩をつかんでいるのだから。 「――お邪魔しました」 ぺこりと頭を下げ、宮藤は脱兎のごとき速度で逃げ出す。ペリーヌは自らの眉間に手を当て、頭痛をこらえているようなジェスチャーをしている。 一瞬沈黙が部屋を覆い、男は落ち着いたように、いそいそとたたまれているコートを羽織り始める。指先が震え、ボタンがうまくかけられないようだ。 「……先ほどの質問ですけれど、ガリアは無事ですわ。どうやら、こちらの艦隊が本隊で、あちらは陽動だったようですわ。復興最中のガリアに警戒を向けさせるうちにロマーニャを攻撃するつもりだったみたいですわ」 男はコートを着終えると、内ポケットを探る。あるはずの感覚にたどり着けない男は、慌てたようにさらにコートの内側を探す。 「って、聞いていませんわね。探し物はこちらでして?」 ペリーヌは細い鎖につながれた白いものを男の前に取り出す。それを見た瞬間、男の顔はありありと驚愕を浮かべた。 「見たところサンゴの欠片のようですけれど、どうしてこんなものを?」 「……それは、サンゴではない」 男はペリーヌからその白い物体を受け取ると、愛しげにそれを見つめた。 「これは、『肋骨』だよ。カプチェンコ中佐の」 その言葉に、わずかにペリーヌはおびえを含んだ表情を作る。無理も無い、人の骨をアクセサリーにするなんて、スプラッタ以外の何物でもないのだから。 「まあ、今はどうでも良いことだ。宮藤軍曹の誤解を解いてくる」 そういうと、男は白い物体を内ポケットにしまい、歩き出す。ペリーヌは引き止めるための言葉を口にしようとしたが、口をつぐんだ。 部屋にはペリーヌ一人だけが残される。 ずきりと、ペリーヌの心が痛む。カプチェンコ中佐、その言葉を反芻するたびに、胸が痛む。 「嫉妬、なのかしら」 ペリーヌは、自らの感情に薄々気が付きつつあった。いったいどこで彼を意識し始めたのか分からないが、今は確かに、彼への特別な好意がある。 少なくとも、坂本に向けるものとは、何かが違っているものだ。 ひょっとしたら、あの笑顔なのかもしれない。彼が時折見せる、幼い、無邪気な笑みが、彼女は気に入ったのかもしれない。 大きく息を吐き、ペリーヌは真っ白い天井を見つめる。 まばゆい電灯に眼を焼かれそうになりながら、彼女は自らの心を紐解いていた。 第七話、そしてまた、ハーブティをへ
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