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人間に価値を見出すとすれば、一体どこを見ればいいのだろうか。 外見か? 地位か? 装備? レベル? ではジョブなのか!? いや、ちげえな。 外見や金、ましてジョブの優劣で人間の重さを量ろうなんてちいせえぜ。 ああそうさ、ヘドが出るほどにちいせえ! 悲しいが人に優劣があるのは仕方のねーことだ。 しかし人間の価値を計れる唯一のものがある。 それは「意地」だ! 外見で負けたとしても、 服がユニクロでも、 とんずら使ったのに電車が目の前で出発してしまっても、 ジョブ差別受けてもレベルが低くても! ぜってーめげずにそこからのし上がるような気高き心が人間にはある。 それが「意地」だ! さぁ覚悟せよ、一にして多なる者よ! 今こそ諸君らの絆を試すのだ! 生徒たち『オオォォ――!!』 壇上で声高らかにあげたその男は、猛るいくつもの声援にかちどきで応えるとカン、カンと靴を鳴らして階段を降りていった。 しのぶ「えー、以上学園長の田中による開会の言葉でした」 司会進行役の生徒会長、甲賀しのぶは学園長のテンションにもおかまいなく淡々とした口調だ。 遊佐「なぁ中島。田中学園長ってあんな性格だったっけ」 中島「ああ? 何言ってんだ。田中学園長は俺たちのヒーローだろ? あ、オオォォー!」 遊佐「……そうだったっけ。あれ、なんだろうこの感覚。どう見ても美化されすぎてるような」 バッ! 田中学園長は誰かとハイタッチをした。 その際にマイクを相手に手渡す。 おぉ、なかなか粋な手渡し方だ。 田中学園長「あとは頼んだぜ。浜村よ」 学園長のその顔は、なぜかとても満足気だ。 変わりに浜村と呼ばれた先生がマイクを握った。 浜村先生「それでは第×回ヴァナ・ディール学園体育祭を開催いたしますので、生徒諸君は所定の位置に移動してください。はぁ、それにしてもどうなっちゃうのかな僕の忍者」 しのぶ「浜村先生、私情は慎んでください」 しのぶが横槍を入れた。 うん。こういう席でも司会者は冷静でないとな。 そうじゃなきゃ式が進まないってもんだ。 浜村先生「そうでした。では、最初の種目に出る生徒以外は応援席に戻ってください」 (応援席に移動) 中島「メインイベントキタ! これで勝つる!」 遊佐「落ち着け中島。まだ競技すら始まってないから」 中島「お前マジでダイヤの結婚指輪のネックレス指にはめてぶん殴りますよ? 君はこの美しい光景を見て何とも思わんのか!」 遊佐「光景ったって、全校生徒が応援席に並んでるだけだろ。別に何とも思わん」 中島「えっ! マジで? オレの友人でありながらこのありがたさに気付かないの!?」 中島「しょうがない。いいかい? まずはごまんといる全女子を見渡すんだ」 遊佐「ああ、見たぞ」 中島「違う」 遊佐「何がだ」 中島「オレは主に、女子の下半身を見ろと言っているんだ」 遊佐「お前変態な」 中島「黙れ。シャントット先生風に言うとだまらっしゃい」 中島「この光景を見ても楽しめないなんて、それだったら俺は変態でいい」 遊佐「お前今すごいこと言ったぞ。変態でいいのか?」 遊佐「向こう一年間ペンネーム:スパッツ☆大好きさん、って呼ぶぞ?」 中島「ああもう、うるさい。何でもいいから」 いいのか。 中島「女子の下半身を見て何か気付かないか?」 遊佐「気付かん」 中島「バッカだな遊佐。お前の目には何が映っている?」 中島「初夏の光をうけて健康的に踊る女子のブルマとスパッツだろうが!」 遊佐「おーい早乙女ー。ここに風紀を乱す変態が――」 早乙女「ん? 何事だ」 俺の声に気付いてくれたみたいだ。 風紀委員、早乙女不二子はさっそうと現れた。 中島「ちょ、おま、なんて奴呼ぶんだよ」 早乙女「何だ中島。私に何か用か?」 中島「ふむ、早乙女はブルマか。すらっとした体によく似合うぞ」 中島、お前は本人を目の前になんてことを言うんだ。 早乙女「なっ、こ、この下郎がぁ!」 中島「ちょ、ま、ぷげらッ!」 早乙女の愛刀、天の村雲の刀身が鈍く光る。 短い暗転。 刀を閃く早乙女の姿と、ペンネーム:スパッツ☆大好きさんの姿だけが白く浮かび上がった。 次の瞬間には無様に切り捨てられた中島の骸が転がっていた。 目にも止まらぬ居合い斬りだ。 チン、と刀を納める音だけが辺りに響く。 こ、これが早乙女北辰一刀流剣術極意『音無しの剣』なのか! 早乙女「貴様健全なる体育祭の最中に何を考えているのだ!」 早乙女「もうじき競技が始まるというのに、この破廉恥め! 大人しく座っていろ!」 早乙女は鼻をならし、中島を一瞥して歩いていった。 おぉ怖っ。 遊佐「お前すげえ、よく早乙女にそんなこと言えたな。感動した。ありがとう」 中島「べ、べつに遊佐のためにやったんじゃないんだからねッ!」 遊佐「わかっとるわ」 中島はジャンク街の浮浪者のようによろよろと立ち上がった。 中島「突然だがここで解説しよう」 中島「このヴァナ・ディール学園、通称ヴァナ学は去年体操着が変更になり、今までブルマだったのが今年からスパッツになったのだ」 中島「なので一年諸君と一部上級生はスパッツで、それ以外はブルマとなっている」 遊佐「誰に喋っとるんだ中島」 中島「そりゃ君を通してこの世界を見てるキモオt――」 突然何かが目の前を一閃した。 ズバビシッ! 月影を残した美しい太刀筋が吼える。 中島「なんなんスかああぁぁぁ――」 次の瞬間には中島は大空に旅立っていった。 彼の悲鳴がドップラー効果とともに遠ざかっていく…… 遊佐「おーおー、飛ぶ飛ぶ。人間ってあんな風に飛んでいくものなのか」 早乙女「す、すまんな遊佐」 早乙女「突然きゃつを斬らねばならぬと何者からかお告げがあったのだ」 早乙女「ふむぅ、これが神通というものなのか……?」 遊佐「いや、いい。神からのお告げは確かに届いたな」 遊佐「よくやってくれた早乙女」 早乙女「そうか? ふむ、礼には及ばん」 納刀し、ビロードのように美しく長い黒髪をひるがえす。 遊佐「ところで早乙女は今日なんの種目に出るんだっけ?」 早乙女「種目? 百メートルリレーとバリスタだ」 遊佐「ほほう。俺もバリスタに出るんだ。同じクラス同士互いにがんばろうぜ」 早乙女「ああ、もちろんだ。ともに全力で挑もう」 早乙女「さて、そろそろ一種目目が始まる。遊佐もいつまでも油を売っているでないぞ」 かくして体育祭は開幕した。
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開会式に出演して欲しくない人
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オープニング――《開会式》 ◆tILxARueaU その日、少女は見知らぬ密室で目を覚ました。 たたみ一畳分ほどの狭い個室。家具やインテリアの類は一切置かれておらず、生活味は皆無。 少女を囲うのは四方の白い壁。傷や汚れがまったく見当たらない完全無欠な白い壁。 左の壁には自身の姿を映し出す鏡が、右の壁にはインフルエンザ予防を呼びかけるポスターが。 正面の壁には暗闇を映し出す小さいモニターが、そして後ろの壁にはノブ式のドアが一枚。 狭い空間、こじんまりとした世界、隔離環境、押し寄せる不安。 少女の頭にあるうさぎの耳のように大きなリボンが、ぴょこんと跳ねた。 「……ここ、どこ?」 少女――その正体は私立龍門渕高校二年、天江衣。 年齢に相応しくない小学生のような容姿を持つ、彼女。 状況を理解した上での反応はまったく子供らしく、見た目相応。 怯え、震え、驚き、潤み、安寧を求める仕草。 そんな天江衣に追い討ちをかけるかのごとく、《はじまり》は始まろうとしていた。 正面の壁に埋め込まれていたモニターが、パッと明るくなる。 映し出された映像はどこかの舞台、ニュースなどでよく見る記者会見現場のようだった。 壇上に、一人の男が立っている。 黒いサングラスに、剃り残しが若干わかる髭面、中年男性。 着衣は似合わぬほどの正装。ベージュ色のクラシックスーツだった。 『――…………おはよう、諸君。まずは自己紹介をしておこうか』 モニターの中の男は、天江衣に語りかけるように壇上でマイクを取る。 こなれたような、一方で緊張しているようにも窺える、曖昧な立ち姿。 天江衣の視線は映像の中の男に釘付けになり、そして男は告げた。 『俺の名前は遠藤勇次……そして我々は帝愛グループ……今から諸君らには、殺し合いをしてもらう』 ◇ ◇ ◇ 壇上に立つ男の名前は、遠藤勇次。 消費者金融を主体とする日本最大規模のコンツェルン、『帝愛グループ』が傘下である『遠藤金融』の社長にして――ヤクザ。 今回の《開会式》は、男にとっての晴れ舞台、躍進を遂げるための第一歩とも言える重要な仕事だった。 『殺し合い……と言ってもただ言葉通りにすればいいってわけじゃない。そこにはルールを伴う。 これはそうだな……《バトルロワイアル》という名のゲーム大会、そういう企画なのだと受け取ってくれ。 そして、今この映像を見ている諸君らこそが参加者っ……! 現地に立ち、命のやり取りをする張本人たちだ……!』 それら、遠藤なる人物に関する情報はまったくと言っていいほど持たないが、『帝愛』には深い関わりを持つ男が一人。 他数十名と同じ待遇、変わらぬ境遇で、あくまでも参加者の側として遠藤の演説を見ていた。 「帝愛だと……!? 馬鹿な……こっちはなにも聞いておらん、なにも聞いておらんぞっ……!」 憤慨しながら壇上の遠藤を、忌々しくもモニターの外から睨みつける壮年の男――名前は利根川幸雄。 『帝愛グループ』という組織の中でも最高幹部としての地位につく彼は、遠藤という男をまるで知らない。 このような演説を取り仕切るからにはそれ相応の重役であるだろうに、利根川は遠藤を知らない……知らないのだ。 『……フフ。こんな末端にいた人間の顔、あなたが把握していなくとも無理はない。 しかしようやく、ようやく俺にも運が巡ってきたってことなんですよ……おっと、今のはただの独り言だ』 遠藤はモニターの中から、まるで特定の個人に語りかけるように独り言を喋る。 その対象が他でもない利根川であったなど、このときは混乱ゆえにわかりもしなかった。 「くっ……! いったいなにが起こっているというのだ……!」 最高幹部である利根川にも詳細を知らされていない、『帝愛』主催の一大イベント。 遠藤の語る《バトルロワイアル》とはいったい、どのようなものなのだろうか。 モニター上では、説明の続きが為されようとしていた。 ◇ ◇ ◇ 『さて……では先ほど少し零したルールについて、詳しく説明していくとしようか。 と言っても、このルールというのがなかなか複雑っ……。俺では上手く説明できるかわからない。 なので、我々は説明係としてとあるゲストをお呼びした……ここは俺に代わり、彼女に説明してもらうとしよう』 遠藤の言葉に促され、舞台袖から一人少女がとてとてと、ゆったりした歩みで壇上に近寄って来る。 一見しただけで教会のシスターとわかる、特徴的な格好。外見は酷く幼い、小学生くらいの容姿。 遠藤はその少女を隣に置き、こう紹介した。 『彼女の名前は「献身的な子羊は強者の知恵を守る(Dedicatus545)」……発音が難しいな。 それとも「Index-Librorum-Prohibitorum」……いや、今は「自動書記(ヨハネのペン)」と紹介したほうがいいか?』 なにやら楽しそうな遠藤に、少女は軽く告げた。 『インデックス――で、構いません』 自身が複数持つ肩書きの中で、最も簡潔なその名称を。 これに一番の驚きを得たのは――彼女の姿をモニター越しに見ていた、この少年。 「……インデックス!? おまえ、そんなところでなにやってるんだよっ!」 寝癖と見紛うほどのツンツン頭、ラフなワイシャツ姿、滾る若さ――名前は上条当麻。 壇上に立つインデックスなる少女、彼女が昨日まで居候していた家の家主である。 ……ある一件で記憶を失った彼には、知ることができない。 今の彼女が、インデックスのもう一つの人格とも言うべき『姿』であることに。 それが一度、幻想殺しの右手で殺したはずの存在だったということにも、彼は気づけない。 「おまえ、そんな堅苦しい印象のキャラじぇねぇだろ。演技か……? いや、魔術で洗脳でもされてんのか?」 ならそんな幻想、俺が今すぐにでもぶっ壊して――と、上条当麻は的外れなことを吼える。 彼の言動など気にもかけず、壇上のインデックスは参加者たちに対しての説明を開始する。 『まず――この催しは《バトルロワイアル》という名称があると認識してください。 あなた方が呼称する上では、《ゲーム》でも《殺し合い》でも、なんと呼んでいただいても構いません。 趣旨は先ほど彼が告げた通り、殺し合いです。参加人数は全部で65名。一人になるまで殺し合っていただきます。 理解していただけましたならば、細かい説明に移りますので、ご覧のモニターの下手にあります引き出しを確認してください』 見ると、モニターの下側に小さな取っ手があった。 上条当麻はインデックスの言うとおりにこれを引き、中を確認する。 リュックサック型の黒い鞄が一つと、A4サイズほどの紙が一枚、それと封筒が収めれていた。 『黒い鞄は《デイパック》、紙は《地図》、封筒の中身は《名簿》になります。 封筒の中身はまだ開けず、中に名簿が入っているということだけ認識し、後で確認してください。 名簿にはバトルロワイアルの参加者である65名……から13名を引いた、52名の人名が記されています。 未掲載の13名につきましては、開始から六時間後に予定している《放送》にて発表させていだきます。 ご自身の名前が名簿に掲載されていなかったとしても、どうか慌てないようお願いします。 バトルロワイアルの進行にタイムリミットはありません。生存者が一人になるまで、ゲームは続きます。 ゲーム中では、途中経過の報告として六時間ごとに会場に放送を流します。担当は私と、こちらの遠藤勇次。 内容は、その時点での脱落者――死亡者の告知と、《禁止エリア》の発表になります。 《禁止エリア》について説明します。お手元の《地図》をご確認ください。 そちらに掲載されている場所が、あなた方がこれから向かう現地、バトルロワイアルの会場です。 線で複数のエリアに区分けされているのがわかるかと思いますが、放送のたびにそのエリアを三つ、指定していきます。 指定されたエリアは、多少の時間差を設けた後《禁止エリア》となり、立ち入り禁止区域となります。 もし万が一、あなた方がその禁止エリアに踏み込んだ場合には…………その《首輪》が、爆発します』 インデックスがモニター越しにこちらの首を指し――上条当麻はゾッとした。 ほとんど無意識のままに、左の壁にあった鏡を見やってしまう。 そこにははっきりと、自分の驚きに塗れた表情が映っていた――いつの間にか首に嵌められていた《首輪》と共に。 『左手にあります鏡にてご確認ください。あなた方全員に嵌めたその《首輪》。それには爆弾が埋め込まれています。 あなた方を縛る枷と考えてください。我々はいついかなるときであっても、その首輪を起爆させることが可能です。 もっとも、よほどのことがない限りはそのような真似はいたしません。 禁止エリアに踏み込んだ際に自動起爆するもの――と、基本的にはそういう認識でいてください。 では続きまして、他の荷物――《デイパック》の中身についても説明しておきましょう。 その中には、殺し合いに有用な物資が多数収められています。 腕時計や懐中電灯、現在位置を知るためのデバイス、食料に水、絆創膏やガーゼといった応急処置セットなどです。 それら、全参加者共通の物資とは別に、各人に一個から三個までの割合で《ランダム支給品》が入っています。 これは人によって異なり、多く場合は刀剣や銃器などといった人殺しに有益なものが割り当てられています。 なにが入っているかは、後ほどご確認ください。分配の仕方に作為はありません。 有益なものが入っているか無益なものが入っているかは、各々の運しだいと言えるでしょう。 舞台となるのは、あなた方の後方にあります白い扉……そちらを潜った先にある会場です。 今行っている《開会式》が終了しだい、あなた方にはそのデイパックを持ち扉の外に出てもらいます。 ……バトルロワイアルのルールについては、これで一通りの説明を終えます。 では最後に、このバトルロワイアルを勝ち抜いた際の特典について――遠藤勇次のほうから説明させていただきます』 インデックスは壇上から少しばかり身を引き、代わって遠藤が前に出た。 『ルールについては理解できたか? まあ、いきなりのことで理解が追いつかないのが大半だろうが……安心してくれていい。 そのデイパックの中には、先ほど彼女が説明した内容と同じことを記した冊子が入れられている。 旅のしおりみたいなものだと解釈してくれればいい。覚えが悪ければ後でまた確認してくれ。ルールの把握は大事だからな。 で、だ。バトルロワイアルを勝ち残った最後の一人へ与えられる特権……《優勝賞品》について説明するとしようか。 初めにも言ったが、これはゲーム大会だ。当然、勝利者にはそれ相応の報酬が支払われる。 それはいったいなにか……もったいぶっても仕方がない。ずばり言ってしまおう――《賞金》と、《権利》だ』 遠藤は大仰な素振りでそう唱え、胸元から一枚の紙切れを取り出した。 紙幣とも見えるそれは、しかしよく目を凝らして見ると、偽札であることがわかる。 『見たことがないものがほとんどだろう。世には出回っていない紙幣だからな、ククッ……まあ当然か……。 これはだな、一枚で《1億ペリカ》。言われてもピンとこんだろうが……それだけの価値を持っている。 優勝者には、賞金として《10億ペリカ》。この紙幣が十枚、その場で支払われることになるっ……! ……とまあ、こんな世の中では使えない金を渡されたところで、諸君らにとってのメリットにはならんだろう。 そこで重要なのが、賞金と一緒に与えられる《権利》っ……! これはなにかと言うとだな、《買い物》の権利だ。 フフフ……そう焦るなよ。声を荒げたい気持ちはわからんでもないが、まずは俺の話を聞いておけ。 諸君らが今いる部屋の右、そこの壁にポスターが貼ってあるだろう? それ、引っぺがしてみろ』 上条当麻が右の壁に目をやる。献血のポスターが貼られていた。 セロハンテープで貼られていたそれを、言われたとおり引っぺがしてみると、 「なっ……!?」 ポスターの下には、以下のような記述が為された別の紙が貼られていた。 『 元の世界への生還――1億ペリカ 死者の復活―――――4億ペリカ 現金への換金――――9億ペリカ その他の願い―――――要相談 』 蕎麦屋のお品書きような、ふざけた印刷。先ほどから遠藤が語っているペリカなる単語。 元の世界への生還、死者の復活、現金への換金といった、真の意味での権利。 買い物という言葉を踏まえて考えてみると――優勝という頂を目指す意味が、いよいよ見えてくる。 『それが優勝した際に支払われる10億ペリカの使い道だ。詳しく説明するから見ながら聞けよ? まず自分が優勝した後、元の暮らしに戻るために必要な費用……これが1億ペリカ。 ただ優勝するだけじゃ家には帰れない……優勝して掴んだ賞金を、ちゃんと使わなきゃいけないのさ。 まあ、かかる費用はたった1億。賞金総額の一割だ。段取りは踏まなきゃならんが、優勝と生還は同義と思ってくれていい。 そしてのその下……ここに疑問を思った者も多いかもしれんが、4億ペリカで死人を復活させることができる。 おっと……嘘をつくな、そんな馬鹿な、と言わんばかりのざわめきだな。無理もない……無理もないがよっ……! 可能なのさっ……! 我々帝愛グループにとっては、死者の復活なんてお手の物……! これは絶対的な真実……! 考えてもみろ。我々が諸君らをどのようにしてこの環境に連れてきたのか……最大級の疑問だろう? 我々にはそれを可能にするだけの力がある。いや、力を得たと言ったほうがこの場合は正しいか? とにかく、不可能を可能にすることが、願いを実現させることが……我々帝愛にはできるっ……!』 遠藤は熱く語る。その鬼気迫る演説に、上条当麻は狂気すら感じた。 『なにせ我々は……《金》で《魔法》を買ったんだからなッ!!』 マイクが壊れんほどの意気込みで、遠藤は猛々しく叫んだ。 『ククク……そう唖然とするな。俺が狂言を口走っているだけだとも? それはそれで結構っ……! だが真実……これは真実なのさ。いいか? 魔術ではない、あくまでも《魔法》だ。 諸君らのような曲者に殺し合いを強いる《魔法》。死んだ人間を蘇らせる《魔法》。 我々はそれを金で手に入れた……言わばこれは金の力っ……! 抗えはしないさ……金は絶対だからな。 この死者の復活というのは当然、優勝者が対象を指定することができる。 恋人でも子供でも、親でも友人でも、死体があろうとなかろうと関係ない。誰であろうと蘇らせる。 そう、たとえばバトルロワイアルの中で死んだ、あるいは自分が殺した相手であったとしても……だ。 まあ、その人物を元の暮らしに戻すためにはまた別途1億必要だが……その点はよく計算しておくことだな。 では次、三つ目の現金への換金。これについて説明しておくとしようか……』 ◇ ◇ ◇ 「10ペリカはわずか1円。9億ペリカで現金に換金するとなると……9千万か」 利根川幸雄の部屋。 帝愛グループ最高幹部に属していた彼は、もちろん遠藤が語るペリカの価値を知っている。 その金額が、65人の殺し合いの果てに得られる額として相応かどうかは疑問だった。 しかしここで、遠藤の説明は利根川の知識と食い違う……! 『わかりやすく日本円で説明しようか。1ペリカの価値はここでは10円だ。 つまり10億ペリカというのは実質100億円っ……! 9億換金したとすると、90億持ち帰れる……!」 途端、利根川の表情が凍りつく。 あまりにも膨大……膨大すぎる賞金額だった。 『そこには9億で換金と書かれているが、それはあくまでも、換金できる最大額を示しているにすぎない。 たとえば4億で死者を一人復活、2億で自分と蘇った死者の生還権を得て、手元に4億残ったとしよう。 その残り4億ペリカを現金40億円に換金し、元の世界に持ち帰ることはもちろん可能っ……! ククク……頭ではもう既に、10億ペリカの使い道を検討しているんじゃないか? 大いに結構っ……! また、そこには載っていない別の願いも、金額しだいでは我々が叶えてやることができる。 たとえば故郷の憎いあいつを殺して欲しいだとか、理想の恋人が欲しいだとか、世界の覇権を手にしたいだとか、 《人質》を取り戻したいだとか、帝愛グループに入りたいだとか……このへんは優勝した際、話し合おうじゃないか。 ……ん? ああ、《人質》ね。それはいったい、誰のことを言っているんだろうなぁ? ひとつ注意しておくとだな、こちらの彼女……インデックスは我々帝愛グループの人間じゃあない。 このバトルロワイアルを取り仕切る上で白羽の矢が立った、特別ゲストと言うべきか。 彼女以外にも、そういった《ゲスト》がいないとは断言できないが……ま、当分は俺と彼女が司会進行を務める』 インデックスなるシスターの素性など、利根川はもちろん知らない。 遠藤という男が語る帝愛グループの名前すら、彼にとっては疑わしいほどだった。 『……さて。これで一通りのルールは説明し終えたんだが……ここまででなにか不明な点はあるか? 質問や意見を募りたいところだが、さすがに65人全員からそれを聞いているだけの暇はない。 よって、ここは一人……! 先着一名のみ、我々とじかに言葉を交わすチャンスを与えようじゃないか……!』 遠藤の挑発的な言動に、利根川の表情が険しくなる。 『諸君らの後ろにある、その扉。その扉を一番最初に開いた者のみ、この壇上に上れる……というのはどうだ?』 こちらを小馬鹿にしているとしか思えない提案。 利根川は直接物申してやろうと思い立ち、後方のドアに手をかけた。 ノブを捻り、これを開こうとする――が、開かない。 鍵でもかけられているのか、そのドアはびくともしなかった。 「おい、話が違うじゃないか――」 と利根川がまたモニターのほうに振り返ると、壇上には既に、彼よりも早く別の参加者が躍り出ていた。 ◇ ◇ ◇ 「透華!」 天江衣の部屋で声が上がる。 壇上に現れたのは、彼女の従姉妹にして親友である――龍門渕透華。 白を基調とした服装に、癖のある金髪、凛としたお嬢様としての佇まいが、モニターの中で映えた。 知り合いの登場に、天江衣の顔がパァーっと明るくなる。 透華なら、透華ならきっと、あの髭面になにか言ってくれるに違いない。 そんな淡い期待を胸に、天江衣は爛々と目を輝かせた。 モニターの中で、龍門渕透華と遠藤が睨み合う。 インデックスは無機質な視線で彼女を見つめている。 一秒、二秒と待っても、誰も声をかけようとはしなかった。 十秒が過ぎようとしたところで、ようやく、 『ウェルカム!』 遠藤が透華に向けて、嬉々とした顔でそう言葉を発した。 『ウェルカム……! ようこそ……ようこそ勇者よっ……!』 『な、なんですの? 気味の悪い……気安く触らないでくださいましっ』 馴れ馴れしい態度で手を引こうとする遠藤を、龍門渕透華はあからさまに毛嫌いした。 遠藤は龍門渕透華を壇上の一番目立つ位置まで誘導する。 『まあまあそう硬くならずに。まずは自己紹介。名前と所属でも教えてもらおうかな?』 『……龍門渕高校二年、龍門渕透華ですわ。あなた方に一言申し上げたく、ここまで参りました』 『ほう、一言。いったいなにを申し上げてくださるのかな?』 『こんな馬鹿げた茶番劇は、今すぐおやめなさい!』 臆すことなく、その指先を遠藤に突きつける龍門渕透華。 厳格な姿勢でもってして、遠藤たちバトルロワイアル主催者たちを律しようとする。 『わたくしだけならまだしも、わたくしの大切な家族まで巻き込もうだなんて……許しがたいことですわ。 叶うことなら、バトルロワイアルと言わず今すぐこの場であなたに天誅を下してさしあげたいところでしてよ』 自らの立場がわからない上での蛮勇、などではない。 彼女は彼女で、自身の首に嵌められている枷の意味を正しく捉えている。 それを押してでも、大切な家族を危険に巻き込む輩は許せない……と、そんな意思が窺い知れた。 『ククク……勇敢なお嬢さんだ。自分の立場も弁えず、その家族とやらのためにここまでっ……!』 『よほどのことがない限り、でしたわよね? お誘いもそちらから。せっかくの機会、言いたいことを言わせてもらいますわ』 『なるほどなるほど。ま、その程度で気分を害しはしないがね。だが、ルールを破ったというなら話は別だ』 遠藤は、笑う。 悪趣味に、下卑た面持ちで、女性に対してこの上ないほどイヤらしく、凶悪に顔面を歪ませる。 『家族まで巻き込もうだなんて……透華さんはさっきそう言ったね。どうして、ここに家族がいるだなんて……? もしかして名簿を確認したんじゃないかな……? まだ開けてはならない、そう言ったはずの封筒を開けて……!』 にやにやと、龍門渕透華の表情が青ざめていくのを楽しむように。 遠藤はその身を徐々に徐々に、壇上から退けつつ笑う。 モニターには既に、激昂する龍門渕透華の姿しか映されてはいなかった。 『お、お黙りなさい! どんな脅しを受けようと、衣はわたくしが絶対に――』 ボンッ、という盛大な破裂音。 モニターが血の赤で染まった。 龍門渕透華の首から上が、真っ赤に染まっていた。 龍門渕透華の首から上が、真っ赤になってなくなった……。 ◇ ◇ ◇ 「クククッ……こりゃまた、実際に爆発させてみると……なかなか……すごいな……!」 壇上、遠藤勇次は首から上が爆散した龍門渕透華の死体を見下ろしながら、ある種の感動を覚えていた。 先ほどの爆破の瞬間、それは64名の参加者の目にもしかと映ったことだろう。 脅迫概念を押し付ける方法としては、これ以上のものはない。 なにより、たまらない。 この、《見せしめ》という瞬間は――。 「理解いただけたかな? 諸君らの首輪に埋め込まれた爆弾はなかなかの威力だろう。 首の皮が破れるといったレベルではない……首から上がまるごと木っ端微塵になる。 死ぬにしてもそんな無残な死に方はしたくないだろう? なら、逆らわないことだ……!」 カメラに向かって、遠藤は言う。 小奇麗だったスーツはいつの間にか、赤い水玉模様で彩られていた。 龍門渕透華の返り血……だった。 「では、これよりバトルロワイアルを開始します。あなた方がいるその部屋がスタート地点です」 「五分以内にそこから退室してくれ。退室しない場合はこちらのほうで強制的に『飛ばす』。なにを、とは言わんが」 「……首ではない、と補足しておきましょう。なんにせよ、五分後には全員が現地に立つことになります」 「荷物を持っていくのを忘れるなよ。それはとても大事なものだからな」 「忘れた場合は荷物も一緒に飛ばしますので、どうかご安心を」 「この映像もそろそろ終了だ。次に俺たちの声を聞けるのは六時間後……しかしそのときの人数ははたして何人か……!」 「最終的に、我々の顔を再見できるのはただ一人となるのでしょうが……みなさん、どうぞ奮戦を」 インデックスの言葉を最後に、プツン、とモニターの電源が切れた。 64名の部屋に設置されていたものがすべて、一斉に。 各々はこの《開会式》の感想を胸に、現地へと赴く。 誰一人として逆らえず、《主催者》の言葉に唯々諾々と従うがまま。 アニメキャラ・バトルロワイアル3rd――――――――開戦である。 【龍門渕透華@咲-Saki- 死亡】 【残り64人】 ■『主催』 【帝愛グループ@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 ■『司会進行』 【遠藤勇次@逆境無頼カイジ Ultimate Survivor】 【インデックス@とある魔術の禁書目録】 ■『バトルロワイアルのルール』 【原則】 64名の参加者が残り一名になるまで殺し合う。 【スタート時の持ち物】 各人に支給されたデイパックの中身は以下の通り。 地図、名簿、食料、水、メモ帳、筆記用具、ルールブック、デバイス、腕時計、懐中電灯、 応急処置セット(絆創膏、ガーゼ、テープ、ピンセット、包帯、消毒液が詰められた救急箱)、ランダム支給品(各人1~3個)。 【名簿について】 64名中、52名の参加者の名前が記載されている。 未掲載の12名については、第一回放送の際に発表。 龍門渕透華の名前は最初から掲載されていなかった。 【ルールブックについて】 ルールが書かれた小冊子。開会式中でインデックスが語った内容とほぼ同一。優勝特典についても記されている。 【デバイスについて】 現在自分がいるエリアがデジタル表記で表示される機械(【A-1】といった具合に)。方位磁石としての機能も兼ね揃えている。 【禁止エリアについて】 六時間に一回の頻度で行われる放送ごとに、三つずつ増えていく。 参加者が禁止エリアに踏み込んだ際、首輪が起爆する(爆破までに時間差や警告があるかどうかは不明)。 【優勝者への特権について】 優勝者には賞金として10億ペリカ、そしてその賞金で買い物をする権利が与えられる。 ペリカの使い道は以下の通り(これはルールブックにも記載されている)。 ・元の世界への生還――1億ペリカ ・死者の復活―――――4億ペリカ ・現金への換金――――9億ペリカ ・その他の願い―――――要相談 ※1ペリカ=10円。10億ペリカ=100億円。
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[97/09/09 01 27] E.Watanabe 「[大会] 第1回WWW大会開会式」 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★ ★ ★ !!!第3 ブチッ な:はぁはぁ な:なんとか阻止できたな な:んな暑いときに な:あんなヤツ来て な:燃えられたらたまらんで (な=なべっち) ==================================================================== ●第1回 WWW大会にエントリーしたロボット達 ロボット名 コンストラクター Clete Boyer 横浜 鯨一 列風1号 黒猫烈風隊 爆裂くん くまきち 権兵衛(仮) つう 16式「鉤棍」 暁 きじ M.ささき (B.I.R.D.) EndeavoR-W3 うおみず(IRI) π Sky Net Lab Tactical Planner (みか) Derrick 松井 和宏 SONIC-EX o(^^)o E.Watanabe ふみふみどっかぁん ほえほえ PISTER8 はた(B.R.ルノアール) キャロル おたみ(B.R.永野のりこ) forward/backward Fuzzy 風 ヨキタウ(B.R.セザンヌ) Rifle Man めかヨリタ Cherry-Blossom in the Autumn Ruy-Macmiran(IRI) Beak UTTN(IRI) Caerieon Funa(IRI) ほろほろ mim (B.I.R.D.) あげいん Sky Net Lab (Noah) ことさら 鯱王(B.R.ピカソ) 福音夏型歩行戦車 すねいく(偽物工房) な:NIFTY系大会での な:新人の方は~ な:Internetから参加の松井さん な:かな ==================================================================== ●各ロボットの装備一覧表 ロボ名 脚 wp1 wp2 CU/P.A CU/P.B コンストラクター .1415926 6 LSR ENG 86.7% 35.6% Sky Net Lab (みか) .AGAIN 6 LSR ATM 43.3% 13.9% Sky Net Lab (Noah) AIR 6 SHL MIS 94.4% 37.8% すねいく(偽物工房) BAKURETU 4 POW SPK 90.6% 34.4% くまきち BEAK H POW SOL 85.6% 32.8% UTTN BOYER 4 MIN MIS 82.8% 37.8% 横浜 鯨一 CAERIEON 2 POW MIN 61.7% 27.8% Funa CAROL2 4 CAN ATM 92.8% 44.4% おたみ(B.R.永野のりこ) CHERRY-B 6 POW MIS 92.8% 40.6% Ruy-Macmiran(IRI) DERRICK H POW ENG 83.9% 36.7% 松井 和宏 ENDVR-W3 4 POW MIN 92.8% 42.8% うおみず(IRI) F/B C CHN MIN 66.7% 30.0% Fuzzy FUMIFUMI C POW MIN 83.3% 42.8% ほえほえ HOROHORO H SOL MIS 62.2% 27.2% mim (B.I.R.D.) KAZE 6 RAD MIS 77.8% 32.2% ヨキタウ(B.R.セザンヌ) KIJI 2 POW ATM 61.7% 26.1% M.ささき (B.I.R.D.) KILLERN H POW ENG 75.6% 30.6% 黒猫烈風隊 KOTOSARA 6 LSR MIS 52.8% 17.2% 鯱王(B.R.ピカソ) NONAME 4 MIN MIS 59.4% 28.9% つう PISTER8 4 POW LSR 91.1% 37.2% はた(B.R.ルノアール) RIFLEMAN 2 SHL RFL 73.3% 31.7% めかヨリタ SONICEX 6 LSR MIS 37.8% 15.0% o(^^)o E.Watanabe TYPE16 2 POW ENG 86.7% 35.0% 暁 ==================================================================== ●パーツ比率表 ==================================================================== ●組み合わせ比率表 ==================================================================== な:次回は な:最初のトーナメント実況じゃ www01 (5)「コメント 開会式」へ移動 《第1回 R.C.大会 in WWW》へ戻る
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※注意・BGM、SE、背景はすべて「仮」です。 それっぽいもの想定しただけで、曲名、SE名、背景名は私の完全な想像です。 #シーン1『開会式』 登場キャラ『全員、(田中学園長)』 BGM『緊迫感のある曲』 背景『黒一色→グラウンド→見上げた空』 時は七月一四日土曜日、午前十時一五分。 ○○市郊外。私立ヴァナ・ディール学園――体育祭。 この学園の体育祭は、ただの体育祭ではない。 人々は彼の学園の祭りをこう呼んだ。 『血湧き肉踊る体育祭』 と。 田中学園長「人間に価値を見出すとすれば、一体どこを見ればいいのだろうか。 外見か? 地位か? 装備? レベル? ではジョブなのか!? いや、ちげえな。 外見や金、ましてジョブの優劣で人間の重さを量ろうなんてちいせえぜ。 ああそうさ、ヘドが出るほどにちいせえ! 悲しいが人に優劣があるのは仕方のねーことだ。 しかし人間の価値を計れる唯一のものがある。 それは「意地」だ! 外見で負けたとしても、 服がユニクロでも、 とんずら使ったのに電車が目の前で出発してしまっても、 ジョブ差別受けてもレベルが低くても! ぜってーめげずにそこからのし上がるような気高き心が人間にはある。 それが「意地」だ! さぁ覚悟せよ、一にして多なる者よ! 今こそ諸君らの絆を試すのだ!」 (暗転。背景→グラウンド) ―― 一年応援席。 久々津「マ、マトンくん……うち、緊張しすぎて今にも蒸発してしまいそうや……」 マトンくん「だっらしないで舞はん! うちの無限ケアルがあるやないか!」 青島「そのバグは想定外。修正すべきです」 霞「へへ。あたしの不意だまダンスがうなるよぉ……」 弓削「だ、だめです! 勝手にひとをだまし討ちするのは校則違反ですよ!」 コルセール「ohh Msリカ。ソレは違いマース。ルールというのは破るためにアルネ。なんでもヤったモン勝ちデース……ククク」 一年に一度行われるその祭りの最後を締めくくる爆発的な最強イベント。 (暗転) ――三年応援席。 しのぶ「みんなー、熱くなりすぎちゃだめよー? 死人が出るからねー」 黒井「あら。そうは言いますが、甲賀さんこそ怪しげな触媒が体操着からはみ出ていますわよ? ふふふ」 音羽「み、みなさん落ち着いてください! 大丈夫ですから、私精一杯がんばりますから!」 村崎「音羽。まずはあなたから落ち着いた方がいい」 武僧「しょーぶやー!」 誰もが、それをわかっていた。 もはや「あの競技」は体育祭とは別のフィールドにもうけられた一般規格外の「戦争」なのだということを。 (暗転) ――二年応援席。 遊佐「ついに来たな」 中島「ああ……いよいよだ」 早乙女「父上、どうか先立つ不幸をお許し下さい……」 毛森「不二子ちゃんどっかいっちゃうのー? ふ~じこちゃ~んま~ってくれ~」 晶子「操ちゃん、別にそういうわけじゃないよ……」 聖「ましろ。安心しろ。ましろは必ずこのわたしが護ると誓う。この宝剣、セイブザクイーンにかけて」 ましろ「う、うん。ありがとう聖ちゃん」 杏「バカ姉貴が……うざいんだよ。結局口だけで誰も護れないくせに」 井草「準備はいい? 各員役割の再確認を行うこと。みんな、絶対勝つよッ!」 茜「……」(なぜかニヤリと笑っている……) (暗転。背景→見上げた青空) ポシュン。 嵐の前の静けさを破る間の抜けた音。 それは一発の打ち上げ花火。 あの花火玉がはじけた時、俺たちは学生という守られるべき立場を剥奪され、血で血を争う一匹の野獣となることを強制される。 打ち上げられた花火玉から出る煙は、空に向かって一直線に伸びていった。 きっと、あの煙は境界線なんだ。 そう。世界には様々な線がある。 俺の頭上で「体育祭」はあの煙の境界線の向こうで終わっていた。 ラジオ体操も、玉入れも、借り物競争も、応援合戦もクラス対抗百メートルリレーさえも! すべてあの境界線の向こうで終わった! 勇者たちよ、運命に抗え! ――――ドオオオォォォン! (SE→ピカーンッ!orどかーんッ!系) 田中学園長「バリスタの開幕だあぁぁぁ――!」
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ロンドンオリンピック ■ 日本人よりも放射脳な欧米人・・・メディアに洗脳される人々 「人力でGO(2012.8.21)」より 最近になって、その本当の理由らしきものがネットに散見されます。 「選手がつけた福島の瓦礫製のバッジ”放射能がれき持ち込みを問題視した英BBCが生放送し、強制退場” 」 http //green.ap.teacup.com/applet/pekepon/postmsg 1) 放射能汚染された日本人選手団の行進人数は40人に制限されていた 2) 日本人選手団に野田首相が渡した被災地の瓦礫で作ったバッチが問題になった 3) BBCが被災地バッチに放射性物質が含まれている恐れがあると放送した 4) オリンピックの運営側が、放射線を警戒して選手団を退場させた まあ、ざっとこんな内容です。 ■ 明らかに不自然な入場行進参加人数 ■ ■ 日本人の放射能汚染を心配する外人選手は実際に居たのでは無いか? ■ ■ 欧米人は日本人以上に「放射脳」■ ■ メディアに影響されやすいのは欧米も同じ ■ ■ 保守よりもリベラルの市民が、情報操作に弱い ■ ■ 保守をも取り込んだ「反原発運動」 ■ ■ 日本人の品位が辱められたのに、野田総理を罵倒する人々 ■ ■ 既存メディアよりも影響力を増したネットが「洗脳」の場になっている ■ ■ 欧米の日本いじめか オリンピック開会式から強制退場 「逝きし世の面影(2012.8.3)」より 日本選手団の行進人数が圧倒的に少ないのでオリンピック史上前代未聞の珍事である、選手全員が途中から姿を消しても誰も気がつかないほど全く目立たない地味な存在だった。 日本の大手マスコミや国会議員の橋本聖子など日本人役員はイギリス当局の『いじめ』に抵抗するどころか、迎合して二人三脚でオリンピックの開会式場からのからの日本選手を追い出していた可能性が高いのである。 何故日本側が理不尽なイギリス側のいじめに協力したかの謎ですが、SFホラー小説のスティーヴン・キングの『被害者側の後ろめたさ、引け目、罪悪感』から発生する加害者側との『無意識の共同作業である』とでも無理やり考えないと、何とも不思議すぎて答えがまったく見つからないのである。 強く抗議しなかった選手団の役員連中には、果たして自尊心とか自負心、名誉や社会的公正さなど大人なら誰でもが持っているはずの基本的な視点が無くなっているのだろうか。 ■ 開会式 JOCの言い訳と嘘 「花はそっと咲き静かに散れ(2012.8.1)」より さらに言えば、参加選手293名、関係役員225名、総勢518名の日本選手団なのに映像を観る限り、40名程度だこれはいったい・・・・どう解釈する? この国はどんどん大切なものを放棄し失っていく ■ 退場させられた日本選手団!国家の威信を取り戻せ! 「愛国画報 from LA(2012.8.1)」より 松田議員のツイッターによると、JOCの言い分はこうだ。 「日本選手団は『早く帰りたい人が残されたのなら競技に影響が出るが、その逆なので競技に影響しない』と判断し、静かに帰ったそうです。」 おいおい、馬鹿云うんじゃないぞ。メダル獲得に向け戦う選手達にとって開会式がどうでもいいのは、本当だろう。誰もつまらぬ行事で疲れを残したくはない筈だ。しかし、くどいようだが国旗を掲げて国の代表が出席している式典だ。強制退場が本当なら、日本が侮辱され、国家としての威信と誇りをずたずたに傷つけられたことになる。激怒して当然ではないか。 ーーーーーーーーーーーー ■ 松田公太@matsudakouta フォ私も少し気になっていたので文科省・JOCに確認しました。オリンピック組織委員会のミスで日本選手団は全員「退場」させられたそうです。開会式を楽しみにしていた選手は可哀そう。しかし、ミスの多いオリンピックですね。 RT @tora6 対応できませんか? RT 日本選手団退場の謎 午後に問い合わせた時点でJOCは抗議していないとのことでした。後日、選手たちにヒアリングをするなど事実確認をしてもらい、内容によっては抗議するよう伝えます。 ■★ ロンドンオリンピック開会式の入場で日本選手だけ退場させられてた真相は? デマが拡散し続けるネット 「ガシェット通信(2012.7.31)」より 様々な噂や憶測が飛び交う中、朝日新聞夕刊からの情報によると「調整を優先し…」と書かれていた模様だ。日本側の要望で退場となったという情報も出ている。 ■ オリンピック開会式行ってきました!日本選手団退場の謎! 「Rubyのロンドン生活日記(2012.7.29)」より (※ 日本選手団が係員に誘導されるようにして退場して行く様子を写した写真あり。) ーーーーーーーーーーーー ■ オリンピック-途中で退場させられていた日本人選手団のなぞ 「院長の独り言(2012.7.31)」より しかも、この情報を伝えたのはロンドン在住のブロガーの方のみで、多数いたであろう日本人記者はこの件に対して何のコメントもしていません。今のところは、係員の誘導ミスとのことですが、これだけ多人数で通せんぼをしておいて、しかも黒服の一人があきらかに十次で行かないように威嚇しているようにも見えます。 他国の選手が全員参加しているのに、日本人のみ退場。しかも放送中にはふれていない。ますますおかしいですね。 ーーーーーーーーーーーー ■ ロンドン五輪開会式の”史上最大”の謎!:「日本選手団退場の謎!」 「Kazumoto Iguchi s blog(2012.7.31)」より これについては、ロンドンオリンピックの主催者側のコメントが行われるべきであろう。 インターネット上では、公式見解が出されていないものだから、その理由は「日本選手の放射能汚染を恐れたのだ」とかいう風評が流されているというのである。確かにその可能性はあるだろうが、それなら最初からそれを理由に日本は参加できないということになるはずである。 いったいこれはなぜだったのか? ロンドン五輪は、いろいろなことが起こりすぎますナ。 いずれにせよ、それが日本にとって不利になることが多いというのが気になるところである。 ーーーーーーーーーーーー ■ オリンピック開会式行ってきました!日本選手団退場の謎! (Rubyのロンドン生活日記) 「阿修羅♪(2012.7.31)」より 03. 2012年7月31日 16 09 00 ZzDHN9f5XU NHKで見ていましたが、確かにゲートに向かって移動して行く所は確認出来ました。 解説者も「日本選手団?…会場から出て行くのでしょうか?」みたいに少し言っていましたが、 日本国旗が丘に立てられる為運ばれる映像と、選手団の後ろ姿、何人かは不安そうな顔でチラチラと振り返っていました。 その後は選手団の姿を確認出来る映像は映し出し出されませんでしたね、 やはり退場していましたか。 競技を終えて帰国して来た選手、関係者、日本人観客達から解るかも知れません。 ーーーーーーーーーーーー 06. 2012年7月31日 19 13 32 uwyuaLgJi6 「JOC」のホームページにはそんな事一言も書いちゃいない どないなぁとんねん。 ハッキリセンカイ 「JOC」 ■☆ オリンピック開会式日本選手団退場の謎!は放射能の二次被曝だった 「togetter」より いつの間にか人間も放射能を発するようになったらしい、日本人最強だな。 (釣られてRTした人をいちいち晒さないのはやさしさ) ぶっちゃけ言うまでもないけどイギリスは核保有国です。放射能(放射性降下物)の危険に対する民間防衛パンフレットもあるので興味のある人はどうぞ。 http //transact.seesaa.net/article/149717948.html .
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どきっ!ゲルマン系だらけのムキムキ大運動会はじまり 大会詳細 大会実況~開会式~ どきっ!ゲルマン系だらけのムキムキ大運動会 はじまり (34スレ74,76) 1 :以下、ゲルマンにかわってあまねくお送りするぜ!:2009/07/20(普) 22 41 18 えー、いろいろあって「第一回☆ゲルマン系だらけのムキムキ大運動会」を開催する運びとなった。経緯は察してくれ。暇をもてあましすぎじゃないかあいつら。 日時は9月22日(火)だ。俺は友達と彼女(二次元)の脳内結婚式に行ってくるから遅れる。 とりあえず安価で競技決めるぜ 5、10、15 2 :以下、ゲルマンにかわりましてりくからお送りします。:2009/07/20(墺) 22 42 04 一人だけ逃げるなんて許しませんよお馬鹿さん! 結婚式は午前中だそうだから午後からの開催にすれば十分間に合います。 3 :以下、ゲルマンにかわってあまねくお送りするぜ!:2009/07/20(普) 22 42 45 わかったよ行くよ行けばいいんだろ…… 5 :以下、ゲルマンにかわってめでたくお送りするのである。:2009/07/20(瑞) 22 45 09 射撃 10 :以下、ゲルマンにかわってはなぶさがお送りする。:2009/07/20(英) 22 53 38 エクストリームアイロニング 15 :以下、ゲルマンに紛れてかんばしくお送りするね♪:2009/07/20(芬) 23 01 47 奥さん運び 16 :以下、ゲルマンにかわってあまねくお送りするぜ!:2009/07/20(普) 23 05 16 . 15は俺に運ぶ相手がいないと知っての仕打ちか 17 :以下、ゲルマンに紛れてらくえんからお送りするでー。:2009/07/20(西) 23 08 53 . 16 親分の胸でお泣きーwww 18 :以下、ゲルマンに紛れてぼやけてお送りするよ。:2009/07/20(仏) 23 09 08 弟かかえて運べばいいんじゃない? 19 :以下、ゲルマンにかわってあまねくお送りするぜ!:2009/07/20(普) 23 09 33 . 17-18 だ が 断 る 20 :以下、ゲルマンにかわりましてりくからお送りします。:2009/07/20(墺) 23 10 35 雑談は結構ですから次のことを決めますよ。 21 :以下、ゲルマンにかわってげいごうせずにお送りする。:2009/07/20(独) 23 11 57 . 20 おまえ、かなりノリノリだろう……。 大会詳細 (34スレ371-373) 1 以下、大会役員に変わりましてイケメンがお送りします 2009/09/02(愛) 14 42 15 ID ITLover0 こんにちは、大会役員のエストニアです。 第一回ゲルマン系だらけのムキムキ大運動会の詳細をお伝えします。 開催日 9月22日 会場 したらばスポーツグラウンド 競技 1.奥様運びレース 2.玉入れ 3.騎馬戦 4.エクストリーム・アイロニング 5.障害物レース 6.空気鉄砲射撃 7.スウェーデンリレー 参加国のチーム分け 赤組 プロイセン/スイス/デンマーク/イギリス/フランス/リヒテンシュタイン 白組 ドイツ/オーストリア/スウェーデン/ノルウェー/アイスランド/ベルギー オランダさん、ルクセンブルクさんはどうしてもご都合が付かないので 残念ながら今回は不参加とのことです。 チーム分けは大会役員によって身体能力等を考慮して振り分けました。 なお、負けたチームには役員+サポーター+観客含む打ち上げ費用全額負担してもらいます。 2 以下、参加選手に代わりましてパフィン(非常食)がお送りします 2009/09/02(氷) 14 44 35 ID Hot+Ice0 ひどい風邪引いてるって言うのに運動会とか意味分かんない。 大体負けたら打ち上げ費用全額負担ってなにそれ。 またイーベイかけられたらどーすんのさ。 3 以下、参加選手に代わりましてメシマズ紳士がお送りします 2009/09/02(英) 14 47 21 ID engMayu0 白組はノルウェーなんて経済資源豊富なヤツいるんだからまだいいだろ。 こっちはもう国じゃねえヤツ混じってんだぞ。 4 以下、参加選手に代わりまして超ポジティブがお送りします 2009/09/02(丁) 14 49 05 ID SokeAnk0 俺以外北欧はみんなあっちのチームになっちまったっぺ! ちょっぴり寂しいけんじょもあいづらに北欧の王者の威厳を見せでやるっぺよ! 5 以下、参加選手に代わりまして無口家具職人がお送りします 2009/09/02(典) 14 50 20 ID suu3..n0 . 4 ばかこの。おだってんでね。 6 以下、参加選手に代わりましてスタンド使いがお送りします 2009/09/02(諾) 14 50 35 ID Nor+Trol . 4 あんこうざい。やかまし。 7 以下、参加選手に代わりまして全裸料理上手がお送りします 2009/09/02(仏) 14 54 10 ID 023/Fra0 うちも民族的にゲルマン系の流れが多いからって頭数合わせで参加することになっちゃったけど けっこう競技日程ハードじゃない?全部の競技に出ずっぱりでしょこれ・・・ それにあの味覚音痴と同じチームってのが気にいらないねぇ。やるからには負ける気はないけど? 8 以下、参加選手に代わりましてムキムキ堅物がお送りします 2009/09/02(独) 14 58 42 ID muki2Ja0 確かに競技日程はなかなかハードだが日頃の訓練を怠っていなければなんということもない。 ただこちらには体力的には不安要素を抱えるヤツがいるからな・・・。 ところで奥様運びとかエクストリームアイロニングとか空気鉄砲射撃とかは一体・・・? 9 以下、参加選手に代わりまして山羊飼いがお送りします 2009/09/02(瑞) 15 04 28 ID Sed@an!0 . 8の言うとおりである。常に鍛えておけばこの程度の日程は問題ないのである。 我が輩もチームメイトは不埒な連中が多くて気に食わないが、妹のためにも全力を尽くさせてもらう。 10 以下、参加選手に代わりまして未登場ワッフルがお送りします 2009/09/02(白) 15 10 03 ID Bel+Bel0 こっちのチームかて雰囲気重いわ。誰一人笑わんのよ?まぁ頼もし言うたら頼もしいんけどね。 私も負けたらきっとまたイーベイ出されるわぁ・・・ 11 以下、参加選手に代わりまして騎士団ひとりがお送りします 2009/09/02(普) 15 12 52 ID ksesePOO 打ち上げ費用全額負担はマジできつい・・・ただでさえ小遣い少ねーのによぉ・・・ まぁ、弟やあんなもやしっ子のくされ坊ちゃんのいるチームに俺様が負けるはずは無いけどな!ケセセセ! 12 以下、参加選手に代わりまして節約貴族がお送りします 2009/09/02(墺) 15 16 31 ID Pianist0 . 11 弟の臑をかじってないでお仕事なさい、この御馬鹿さんが! 大体、誰がもやしっ子ですか!私だってテレジア様のみっちりしごかれたんですから そちらの様なお下品な方々が多いチームには負ける気はいたしません。 13 以下、参加選手に代わりまして切手大好きがお送りします 2009/09/02(列) 15 14 47 ID kugyuu!0 お兄様と一緒のチームで嬉しいです。私とベルギーさんは出場する競技は少ないのですけれど 同じ赤組の皆様の脚を引っ張らないよう精一杯がんばらせていただきます。 それでは皆様、会場のしたらばスポーツグラウンドでお会いいたしましょう。 大会実況~開会式~ ヘタTV ゲルマン系だらけのムキムキ大運動会生中継 実況スレ1 13 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 30 53 開催記念age 19 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 28 開会式始まったね、白組の威圧感パネェwww 20 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 32 さすが祖国w股間の真っ赤な薔薇が今日も美しいですwww 21 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 38 イギリスさんパブってね? 22 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 42 プーマジうるせえwなんで入場からケセセセ笑いしてるんだw 23 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 49 . 20フランス国民乙 . 21素面なんだろうけどやべえええええw 24 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 31 56 プロセインさんっつーか赤組スイスさん兄弟以外みんなうるせえw 25 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 32 02 白組ベルギーさん以外誰一人笑ってないw怖いw 40 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 33 35 大会役員席になんで日本さんいるんだ? (脳内)彼女と結婚式じゃなかったの? 41 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 33 44 観客も国家すげー多いし選手数は12人だけどこんな豪華な運動会見たことねえw 42 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 33 58 . 40 日本さんの浮気(脳内)がバレたから結婚式中止になった 43 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 14 何やってんだ日本www 44 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 20 サポーターのセイシェルちゃんとハンガリーさんマジかわええ 45 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 25 日本さんみたいな真面目で細かい人は役員合ってるから結果オーライじゃね?w 46 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 27 チアリーダーセーちゃんのふとももアップktkr!! 47 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 30 カメラもっとハンガリーさん映せよ! 48 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 42 サポーターだけど、白組はハンガリーさんとイタリア(弟)くんじゃん? 赤はセイシェルさんだけなの?さっきからカメラ何も無いところ映してるけど 49 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 44 アナウンスのエストニアさん、声すらイケメンオーラでまくりw惚れるw 50 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 34 50 カメラどこ映してんの?セーちゃんずれてね? 51 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 35 07 . 48 50 てめーらはカナダ国民の俺を怒らせた 92 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 39 42 芋兄弟の選手宣誓、どこの軍隊だよw 93 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 39 49 メンツ的には白有利っぽいけど俺の嫁のリヒたんがいる赤を全力で応援するぜ 94 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 39 56 妖精とかユニコーンとかの助力は禁止なんだっけ? イギリス涙目w 95 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 40 26 トロールも禁止だけどノルウェーさんて運動はどうなんだ? 96 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 40 57 . 93 でも白はオーストリアさんいるじゃん、赤は平均的にレベル高い感じ あとリヒたんは俺の嫁だ 97 :参加選手の山羊飼いです :2009/09/22(瑞) 09 41 03 . 93 96セダーン! 98 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 41 24 ちょwスイスさんwwこんなところに目を光らせてないで大会に集中してくださいwww 99 :一般視聴者の名無しです :2009/09/22(般) 09 41 29 . 95元ヴァイキングなめんな
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白「 全選手入場!! アリスは私のもの 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり斬るだけよぉ!! ローゼン・メイデン第一ドール 水銀燈 超一流策士の超一流の作戦だ!! 生で拝んでオドロクかしらッ 楽してズルしていただきだ!! 金糸雀!!! 庭師の仕事はどーしたッ ジュンへのツン 未だ消えずッ!! 伸ばすも枯らすも思いのまま!! 翠星石ですぅ!!! 接近戦だったらこの人を外せない!! 超A級庭師 蒼星石だ!!! 紅茶の本場は未だイギリスにある!! 私を驚かせる人間はいないのだわ!! 第五ドール真紅だ!!! 仲良くなりしだい登りまくってやるのー!! うにゅー大好き代表 雛苺だァッ!!! 加えて能力使用に備え超豪華なミーディアムを4名御用意致しました! 引き篭もり 桜田ジュン!! 新人類OL 草笛みつ!! 東洋の病人! めぐ! ……ッッ どーやらもう一名は素性が隠されている様ですが、判明次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 」 マ「隠してへん、隠してへん。」 まあわざわざアピールする必要もないんでこのままでもいいか。 珍妙なアナウンスと共にみんながしぶしぶ入場する。 さっきの嫌な予感の正体はこの入場の事だったのかもしれない。 白「えー、じゃあ開会式を始めたいんで皆さん整列して下さーい。」 真「ちょっと、まずあなたが何を企んでいるのかを明かしなさい。」 白「それではまず今回の目的を発表します。今回皆さんにお集まりいただいたのはこれを争奪してもらうためです!」 そう言って示されたのは小さな、上半身だけのマネキンだった。 何か変わった服を着てはいるが、特にシャレたものでもないし、そもそも女の子用ではなさそうだ。 あんなものをこの薔薇乙女さんたちが欲しがるとも思えないが・・・。 真「ああっ、あれは!くんくんがかつて一度だけ死を覚悟したときに着た戦いの探偵装束!!」 マ「流石だな真紅。・・・だけど戦いの探偵装束って一体何なのさ?」 真「くんくんが言うには、あれは東洋の神秘・仙道というもので作られたそうで、身につけていると・・・・・・」 延々と真紅の解説が続く。次第にくんくんの素晴らしさと真紅の愛がいかに気高きものかに脱線してきた。 真「・・・・・・と、いう訳なのだわ。」 マ「ああ、そうだったんだ、ありがとう。」 結局、教えてもらってもさっぱり分からなかった。 真「それでなぜあなたがあんなレアモノを持っているのかしら?商品として製造されてはいないはずよ。」 白「バイト先のコネで特注して作ってもらっちゃいました♪もちろんドールサイズですよ。」 真「そう・・・面白そうじゃないの。私は参加させていただくわ。」 銀「あらぁ、真紅が参加するのなら私も出るわよぉ。簡単には優勝はできないものと思うのねぇ。」 世の常ながら、こういったものの価値は好きな人以外には分からないようである。 ともあれなにやら熱い戦いの予感がしてきた。他のメンバーもなんだかんだでやる気になったみたいだし。 白「成り行きで開会の挨拶もなしになっちゃいましたが、このままルール説明の方に移らさせていただきます。 ・各種目で順位や結果に応じた得点を獲得できます。それぞれの種目で最下位の方は脱落です。 ・能力の使用は自由ですがミーディアムが力尽きたらその時点で即失格になります。 ・全四種目が終了した時点での勝ち残りのうちで得点が最多の方が優勝です。 ・得点は、基本的には1位 100点、2位 50点、3位 30点、4位 10点、5位 5点 とします。 あと、あなた方のお父様からの伝言で、ローザミスティカの奪い合いはご法度だそうです。 こんな下らないお遊びと神聖なアリスゲームを一緒にするなと釘を刺されました。 信じるも信じないもご自由に・・・。ルールに関しましては以上です。」 マ「はい質問。」 白「なんですか?」 マ「ミーディアムを共有していると不利じゃない?」 白「正直そこまで能力を多用する事は無いと思いますが、一応そういった事にも配慮はしてみました。 個人競技は当然個人参加ですが、団体競技ではチームで参加してもらい、得点や脱落を共にしてもらいます。 もちろん競技の性質上、複数人いた方が有利な展開が予想されるようにはなっています。」 翠「そうすると優勝するのはあくまでも個人で、って事ですね?」 白「はい、そういう事になりますね。えーっと、他にも質問がありましたら今のうちにどうぞー。」 会場は静まり返って他に質問をする者はいない。 白「ではこれで『チキチキ!薔薇乙女だらけの大運動会!!秋の祭典スペシャル』の開会式を終了させていただきます。」 マ「なんとも微妙なネーミングだな・・・。」 何はともあれ、こうして薔薇乙女たちによる大運動会が幕を開けた。
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予定は未定
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「さぁー遂に始まりましたこの夢の企画!!魔闘戦士M-1グランプリ!!司会を務めさせていただきますはこの私、『彼』と申します!!宜しくお願いします!!そしてもう1り私のパートナーとなって司会進行を一緒にしていくお方がここに!神宮寺華恋さんでーす!!」 「よろしくお願いします♪」 「いやー、まさか夢の企画が実現するとは思ってなかったですねー!」 「そうですねー♪ あの魔闘戦士のキャラたちが漫才に参加してくれるとは誰もが予想つきませんしね」 「そうですねー、優勝賞品今回何と「あらゆるゲームの攻略ができる程度の能力」ですからねー!」 「素晴らしい能力ですね!その能力さえあればドラクエで言う「ロンダルキアの洞窟」もスパッと攻略できますね!」 「ロンダルキア!?これはまた懐かしいの出していきましたねーww」 「実は私、ロトシリーズ好きなんですよ♪」 「へえーこれは初耳ですねぇー、ちなみにロトのどこが好きなのですか?」 「脇・・・・ですかね///」 「脇!?w なぜに脇!!wwww」 「脇に・・・はさまれたい!!もう私いっそのことロト様の脇になりたい!!」 「ダメだこいつ早くなんとかしないと!!←← さぁでは気を取り直して審査員の紹介をしましょう!まずは1人目の審査員、リリスさんでぇーす!」 『はぁーい♪リリスだよん♪ よっろしっくねー!!』 「元気があってよろしいですねー、そしてまた一段と可愛いです!」 『・・・・・ロリコン死ねよ(ボソッ』 「!?なんか今危険な台詞聞こえた気がするのは気のせいですかね!?気のせいですよね!?」 『えーっ!なんのことー?あたしわかんないですぅー!!気のせいじゃないかなぁー?』 「そ、そうですよねええ・・・・うん、きっと私が疲れてるんですね。はいはいじゃあそれでは2人目の審査員、ゼオンさんでぇーす!」 『ふむ、この漫才ゲーム・・・・楽しそうだな。ちょっと僕も参加して大丈夫?』 「ダメですよ!!www 貴方は審査員なんですから勝手な事しないでください!!(笑)そういうのは次回以降お願いしますよ!ww」 『駄目か・・・・一生の不覚だな、この大会リセットしたいくらいショックだよ』 「いやだからダメですって!!www リセットもしないでくださいよ!次回ね次回!! まともな奴いねえな全く!!続いて最後に審査員長となるノヴァさんでぇーす!!」 『宜しく・・・・せめて僕が笑える程度に頑張って欲しいかな♪』 「やけに上から目線ですねぇーww 相当自分に自信がおありのようでw」 『上から目線も何も審査員長、そして君より偉いのがこの僕。もう司会進行僕でいいよね?』 「ダメですよ!!www司会より偉い審査員長って聞いたことないですよ!!(笑) なんだこいつら!!まともな審査員いねぇじゃないか!!ww」 『いや、君の存在がまともではないと思うけどね、顔も中身も』 「余計なお世話だよコラァ!!ww 顔も中身もは百歩譲ったとして存在まで否定するなこの小娘!!」 「いやー、ユニークな人達ばっかりで楽しいですねぇー♪」 「いやぜんっぜんユニークでもないから!!(笑) タチ悪いわ!!wwもうツッコミ疲れるよ私!早く帰りたいです!!ww」 「私はいいと思いますよ、彼さんが貶されるところが見れて←←」 「何で!?(笑) もういいよ!!w深くつっこまないようにしよう傷口が開くだけだわww さあルールの説明をしようと思います!1人につき持ち点は100、300点満点の点数制です!1組毎に終了したらその場で採点します!もっとも点数が高かったコンビが謎のコンビ「????」に挑戦する権利が得られ、最終決戦ステージへ行くことができます!!」 「ではでは皆さん頑張って下さい♪ 死傷者ではなく死笑者続出してって下さいね♪」 「ここだけうまいこと言いやがったよ畜生!!(笑)」 「ではまずエントリーNo.1 『風と太陽』です!」 エントリーNo.1『風と太陽』 コンビ 寿限無&紅蓮 『我々は『風と太陽』と言う、以後宜しく。私が風、貴公が太陽だ』 『いや逆じゃよ!!我が風でお主が太陽だろう!! 風の象徴が寿限無こと我で貴公が炎の象徴現す太陽じゃろが!!』 『フッ、そんな些細なことはどうでもいいだろう』 『いや些細じゃないわぁ!!結構重要なとこだぞお主!!』 『そもそも貴公は、『風使い』では無かろう?』 『莫迦を申せ、我がいつ「大地」だけ操ると言うたか?「大地」だけが自然とは限らん、「風」をもさえ我は操れるのじゃ!!』 『ほぅ・・・・その風で私の炎を打ち砕かんというわけか、良かろう相手をしてやろう』 『いや違うわぁぁあ!!! 何勝手に戦闘態勢とっておるのじゃ!!我はどれだけお主に恨み抱えておるのじゃ!!』 『?・・・そうであったか・・・それはすまない、では私が貴公の酒の残りを最後に飲んだことも許してくれるのか』 『お・・・お主だったのかあれは・・・・!!!お、おのれぇぇぇぇぇぇ!!!!』 『ハッハッハッハッハッハ!!まあ細かい事は気にするな!! これが私というものだ!!』 『クッ・・・・今すぐここで葬ってやりたいところだが我慢するのじゃ我よ・・・・』 『ところで寿限無、貴公は最近趣味を持ち始めたそうだが本当か?』 『お?そうじゃな、我も戦闘ばかり最近刈谷に付き合わされておるから趣味の時間とか取れなかったのじゃ。故に空いている時間を使い、趣味に費やそうと思っておったのじゃ』 『その趣味とは何だ?』 『読書じゃな、やはり本を読んでいる時こそ落ち着くというものじゃ』 『まさか貴公・・・・・『黒魔術』でも会得する気か!?』 『なぜじゃあああ!!! なぜ我がそんなふざけた魔術書など読むのじゃ!!これではまるで我が頭のおかしい輩で視線を受けるであろうが!!』 『いや、それは貴公の特徴として表現できよう』 『ふざけおって!!我は頭おかしい輩と一緒にされては困るわ!!我は至って正常じゃ!!』 『むう・・・・ならばアレか・・・!!『攻略本』という代物か!?』 『阿呆!!我はゲームなどせんわ!!!』 『違うもの・・・・?貴公・・・・・まさか・・・・・・禁断の書とも言える『成人誌』・・だと!?』 『こんの・・・・・大莫迦者ぉぉぉぉぉぉお!!!!///』 『ぐはあっ!!!・・・・貴公何を・・・・!!』 『わ・・・わわ・・・我があのような破廉恥な雑誌を読むわけないじゃろ!!!ええいもういいわこのド阿呆が!!普通に『小説』じゃよ『小説』!!』 『小説・・・・?ならばそうと言えば良いものを』 『お主のせいじゃろが!!!全く・・・・この世界の『小説』は中々面白いのじゃぞ!!ジャンルが豊富でのぅ、我が特に好きなジャンルはだな―――――』 『官能小説―――――だと?』 『いい加減にせんかああああああああ!!!』 『皆の衆、ではここで失礼する!!有難う!!』 『後で覚えてろお主ぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!』 『いやー面白い!!これは凄い!1組目から飛ばしていきましたねー』 『レベルが高いですねぇー、まさか紅蓮さんがあんなボケをかますお方なんて思ってませんでしたよーww』 『これは期待できそうですね、では1組目の得点を見てみましょう!!』 『『JUDGE!!』』 ゼオン 94点 リリス 95点 ノヴァ 38点 合計 227点 『え!?ノヴァの採点ひっくぅ!!!!』 『これはどういう事でしょうか!?えーと・・・・ノヴァ様?これは一体・・?』 『ん?ああ・・・まあこれがせいぜい僕が出せる点数、かな?いやねぇ、まだ何か足りない気がするんだようん』 『足りない・・・?というと何ですかねぇ?』 『これは僕にしか分からないだろうね、君の頭じゃ僕の考察を理解することは出来ないから教えないよ』 『んだとコラァァァ!!ノヴァアアアアア!!!』 『お、抑えて彼さん!!仕事中ですよ仕事中!!(笑)』 『ハッ・・・!!おっと失礼、しかしほんっとうにノヴァさん相変わらずウザイですね全く・・・ww』 『まあまあまあ、後で飲みに行きましょう!!付き合いますよ!』 『ハハハッ・・・そ、そうですねww』 『うーんやはり君、司会役に向いてないね・・・・審査員の心読めない程度の能力では人間も辞めた方がいいかもね』 『貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!許さん!!表出ろやオイコラァァァ!!!』 『――――――――(プツン(何かが切れる音』 『ぐはっ・・・・!!(華恋にみぞおちを食らわされ、気絶』 『敵将、討ち取ったり――――――なんてね♪』 『リリス・・・あんな華恋ちゃんやだ・・・こ、怖い・・・・』 『何か言いましたか?リ・リ・ス・ちゃん♪』 『い・・いえ!!な、なんでもないでぇぇぇぇっす!!』 『宜しい!!では気を取り直して次の2組目行ってみましょう!!!』 2組目に続く――――――