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第五十話≪悲しみの向こうへと≫ 「……もう、23人も……」 E-5西部の林道。道端に造られた古い休憩小屋。 50人の名前の内、23人の名前に赤い横線が引かれ、消された参加者名簿を見つめながら、 制服、口、両手を血で真っ赤に染めた狼獣人の少女、藤堂リフィアが小さい、掠れたような声で言った。 放送で呼ばれた23人の名前。ゲーム開始から現在までに死亡した参加者の名前。 恐らく先程山頂から和平を呼び掛けた男とその仲間である二人の名前も含まれている。 自分と短い間ながら行動を共にした「岸部淑子」「長谷堂愛」の名前も呼ばれた。 二人の名前の間に「島村露柏」という名前が呼ばれた。 放送を行った例の男が「死んだ順番」と言っていたので、恐らくこの島村露柏があの襲撃者の少女の名前なのだろう。 その島村露柏なる人物は、自分が殺した。 山道を進み、小休止を取り、再び出発しようとしたリフィア、淑子、愛の三人を、 露柏の持っていたクロスボウの矢が襲った。 頭を矢が貫通した愛は即死。リフィアも首と胸に矢を受け一時仮死状態に。淑子は腹に矢を受け即死は免れたが致命傷を負った。 そして三人を殺したと思い込んだ露柏がリフィアの持っていたモシンナガンM1891を拾おうとした時、 仮死状態から目覚めたリフィアに捕まった。 リフィアは露柏の腕を掴んだまま露柏に尋ねた。「あなたがやったの?」と。 露柏はその問いを肯定した。 そしてリフィアは、露柏に死刑判決を言い渡し、直後に死刑は執行された。 正直、あの時の自分はどうかしていたのかもしれない、とリフィアは思う。 怒り、憎しみ、殺意。ドス黒い感情に支配されていた。 自分と、同行していた二人を襲ったあの紫髪の少女が許せなかった。許せなかった。 断罪した、と言えば少しは気持ち良く聞こえるかもしれない。 しかし、結局は怒りに任せて殺してしまったのだ。 少女の喉に噛み付いた時に口の中に広がった血の味は今でもはっきりと覚えている。 淑子と愛が死んだ直後は、リフィアは深い悲しみに包まれ、号泣した。 次第に涙も枯れ、気持ちも落ち着いてきた時、リフィアは何とも言えない喪失感を味わった。 本当に短い間一緒に行動しただけの、恐らくこの殺し合いが無ければ一生顔を合わせる事も無かったであろう二人。 そんな二人を失った事で、こうも悲しいのか。こうも喪失感を味わう事になるのか。 とても不思議に思った。 三人の死体は仰向けにし、横に並べて安置してきた。 愛と露柏の二人は目を見開いたままだったので、閉じさせた。 リフィアは露柏の死体など放っておきたかったが、いくら憎い敵とは言え放置しておくのも忍びなかったのだ。 そしてかなり気が引けたが、生き残るためだと割り切り、 三人のデイパックの中から食糧、そして淑子からは参加者詳細名簿、愛からは日本刀、 露柏からはクロスボウと予備の矢を、それぞれ頂戴した。 そして血溜まりの中、永い眠りについている三人に手を合わせ、 リフィアはその場を後にしたのだった。 しばらく歩いていた時、まだ悲しみとショックから立ち直り切れてないリフィアの耳に、 山頂の方角から拡声器か何かで音量を増幅された男の声が聞こえてきた。 どうやら不戦と和平を呼び掛けているらしかった。 仲間が二人いるのだと言う。 「……山頂から、かな……休戦を呼び掛けてるんだ……でも、あんな事したら……」 なるほど、和平を呼び掛けるのは確かに良いアイデアかもしれない。しかし、あんな大声で叫び続けては、 絶好の的だ。先刻自分と同行していた二人を襲撃したあの少女のような参加者が他にもいないとは限らない。 そしてリフィアの心配はすぐに的中する事となった。 呼び掛けを行っていた男の声が、突然の銃声にかき消された。リフィアは思わず屈んだ。 しばらく機関銃のような銃と思われる銃声が鳴り響いた後、今度は単発の銃声が二発、鳴り響き、 もうそれっきりだった。山頂からは何も聞こえなくなった。 山頂で呼び掛けを行った男と、その仲間二人はどうなったのか、想像に難く無かった。 「嘘……また、殺されたの? 誰か……」 また、人が殺された――恐らくあの少女と同じ、殺し合いに乗った参加者に。 リフィアは精神的に完全に打ちのめされ、全身の力が抜けるような感覚に襲われた。 つい、ほんの十数分前、三人の死を見届け、今さらに、目にした訳では無いが、 人が殺される様子がはっきりと認識出来た。 これで何も感じないのは余程無感動な人か、精神的疾患を抱えている人だろう。 リフィアはしばらくその場を動けなかったが、しばらくして、いつまでもここにいるのは危険だと思い、ゆっくりと立ち上がり、歩き始めた。 その後、休憩小屋を見つけ、そこで昼の放送を聞く事となった。 ここまでのいきさつを振り返り、リフィアはベンチに腰掛ながらふぅ、と溜息を漏らす。 禁止エリアは今自分がいるエリアとこれから進む予定のエリアは入っていなかった。 とりあえずは、これからの行動には禁止エリアは心配しなくとも良さそうだ。 これからの予定は、当初目指してた通り、市街地に向かう。 本当なら、リフィアともう二人、淑子と愛の二人も一緒に向かうはずだった。三人でそう決めたのだから。 だが、二人はもういない。 しかし、それでも行かなければいけない事に変わりは無い、とリフィアは思う。 いつまでも落ち込んでいる訳にはいかない。 市街地に着いたからと言って何かあるかどうかは分からないが、何もしないよりはずっとマシなはずだ。 黙って死んでいくよりは。殺されるよりは……。 だが……その前に。 「こう状況でも、お腹は空くんだよねぇ」 かなりの空腹感を感じたリフィアは、昼食を取る事にした。 三人で小休止した時も軽食を取ったのだが、すっかり消化されてしまったのだろうか。 幸い食糧は大量にあった。元々の自分の分に、淑子、愛、襲撃者の露柏の三人分。 リフィアは煮玉子おにぎりを取り出し、包装を開け、おにぎりを食べ始めた。 「あ、一口食べたらうまい」 藤堂リフィアは悲しみから立ち直る事が出来たようだ。 彼女の行く先が明るい事を願う。 【一日目/日中/E-5西部 林道休憩所】 【藤堂リフィア】 [状態]:首、胸元に貫通創(命に別条無し)、返り血(大)、口元が血塗れ、食事中 [装備]:無し [所持品]:基本支給品一式(食糧1/5消費)、モシンナガンM1891(5/5)、7.62㎜×54R弾(50)、直刀、参加者詳細名簿、日本刀、クロスボウ(0/1)、ボウガンの矢(86)、四人分の水と食糧 [思考・行動] 基本:殺し合いはしない。 脱出方法を探る。 1:食事中。 2:襲われたら戦う。 [備考] ※生命力が異常に高いです。頭部破壊、焼殺、首輪爆発以外で死ぬ事はまずありません。 但し一定以上のダメージが蓄積すると数十分~一時間ほど気絶します。 ※入間あやなの水と食糧を島村露柏の水と食糧だと思っています。 Back 049竜の少年×兎の女性 時系列順で読む Next 051さよなら絶望病院 Back 049竜の少年×兎の女性 投下順で読む Next 051さよなら絶望病院 Back 039錯綜する犠牲者 藤堂リフィア Next 059人を見た目で判断するなとは言うけど
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ラノで読む 前時代的な巨大な木製の扉の前に男がふたり、立っていた。黒いスーツにサングラス、ネクタイも黒なら、磨きこまれた革靴も黒光りしている。怪しいという形容詞が似合う格好というのは、これ以上ないだろう。 その怪しげな二人組みの内のひとりが、木戸にある叩き金でノックをする。暫く待ってみたが、中からの返事は無い。もう一度ノックする。先ほどよりも叩く力が幾分大きい。 男がもう一度ノックしようとした時、鍵を外すような音が中から聞こえる。蝶番が軋む音を立てながらゆっくりと扉が開いていく。 「遅れて申し訳ございません。何分、イタズラが多いものですから……。それで、どちら様でしょうか?」 扉の隙間から怪訝な表情で二人の男を見つめる少女がいた。おそらく、この屋敷の使用人のひとりなのだろう、黒を基調とした飾り気のない服にエプロンを付けていた。歳の頃は十六、七といったところか。 「ええ、ご主人に用があって参りました。探偵社の者、と言えば分かって頂けますでしょう」 「探偵社さん? ですか?」 「ええ、ピンカートン探偵社のものです。ご主人に“大事な用”がありまして」 「まあ、それは大変! それではどうぞ中へ。客間でお待ちいただけますか? 旦那様は私がお呼びしますので……」 「いえ、結構ですよ」 その言葉が終わる間もなく、男は、彼女の胸にナイフを突き刺していた。力を失ったように男の方へ倒れこんでいく。 だが、それを受け止めようともせず、男達は屋敷の中へ躊躇無く踏み込んでいく。 「ヤツを探すぞ。お前は一階を探せ。俺は上を探す」 「はい」 「あ、あの……、忘れ物ですけど」 『――っ!?』 男たちの後ろから声がする。ふたりが同時に振り返ると、そこには、先ほどまで、自分の胸に刺さっていたナイフを手に持った少女が、何事も無かったように佇んでいた。 「ですから、このナイフをお忘れになってますよ。それとも、旦那様にお会いになるということで、私にお預けになったのですか? まあ、なんてことかしら、私としたことが。そんなお気遣いは必要ありませんのに。あら? あのその胸から出された拳銃も預けて頂けるということかしら?」 男たちは、躊躇無くトリガーを引く。そして、その弾丸は、彼女の身体、特に致命的な部分を何箇所も打ち抜いていた。心臓はもちろん、眉間までも。だが……。 「そういったものを持ち出されるのは、さすがに私としましても困るのですけれど……」 何事も無かったようにツカツカと玄関近くの傘立てへと歩いていく。 「こいつ化物か?」 「おい、おい、能力者がいるなんて聞いてないぞっ!?」 黒づくめの男たちが急に緊張をあらわにする。常人の人間が、能力者に勝てるはずがないからだ。まして、目の前の女は、9ミリパラベラム弾もものともしない化物。どうやっても太刀打ちできるはずもない。 一方、彼女は、男たちの緊張感とは裏腹に、のんびりまったり、傘立ての中から、几帳面に巻いてある傘を一本取り出していた。 「失礼ですね、私は化物でも、能力者でもありません。こう見えても、ただのハウスメイドです」 彼女が、傘の柄の部分をゆっくりと引っ張り上げると、そこには鈍い輝きをした刀身が現れていた。 「ただし、旦那様に害成す者には容赦はいたしません。よろしいですか?」 後ろ手で、大きな扉をバタンと閉める。 男たちは、自分達が追い込む側から追い込まれる側へに移っていることに気が付き、この屋敷にわずか二人で進入したとこを心底後悔していた。 双葉学園高等部二年C組は、転校生がやってくるという話題で、賑わっていた。 「やっぱり、女の子で、おっぱいが大きい子がいいなあ」 「友達になれるといいなー」 「クラスの風紀を乱さなければ問題ないわ」 「もう、俺が面倒な目に合わなければそれでいいよ……」 「どんな能力なのか、調べてみたいよねー」 様々な思惑が錯綜する中、いよいよ、始業のチャイムが鳴る。 僅かの隙もなく、扉が開き、担任である字元数正が教室に入ってきた。ひとりの女生徒を連れて……。 その女生徒の姿に教室がざわめく。それはそうだ。彼女は、メイドの格好をしていたからだ。 「な、な、な、なんで、そんな格好をしてるんですっ!? 先生、なんで、その子は制服を着ていないんですか?」 人一倍規則にうるさい、クラス委員長の笹島が声を荒げる。 「というわけで、彼女が転校生の、あとは自分で紹介できるな?」 「ご紹介が遅れましてもうしわけありません。私、瑠杜賀羽宇《るとがはう》と申します。本日から、この学び舎で、皆様と一緒に過ごすことに相成りました。よろしくお願い致します」 ペコリと頭下げる瑠杜賀。 「そーいう問題じゃないでしょ!? 先生、どうしてこの子、いや、瑠杜賀さんは制服を着てないんですかっ?」 困ったような表情で応える字元。 「そういう仕様だからだ」 「はぁ!? それじゃ意味が分からないでしょ、先生」 「そう言われましても、私、この服しか着れませんので……」 教室中の誰もが、ブチッと血管の切れる音を聞く。 「今すぐにとは言いません。24時間以内に何とかしなさいっ! 瑠杜賀さん!! 制服に関しては私が上と掛け合って何とかしますからっ」 「本当ですかー? 有難う御座いますー!!」 小躍りして喜ぶ瑠杜賀。 そんな喜ぶメイドさんとは裏腹に、笹島は、また、厄介なクラスメイトが増えたことに、自分が委員長になったことを絶望的なまでに後悔していた。 そして昼休み。笹島の強引な交渉のお陰で、無償で、瑠杜賀の制服は配布されることになっていた。その制服を持ち、彼女の前に立つ。 「これが、貴方の制服よ。さっさとこれに着替えてらっしゃい」 そう言って、笹島は双葉学園指定の制服を瑠杜賀の机の上に置く。 だが、それを摘んだり、引っ張ったりするだけで、不思議な表情をする瑠杜賀。 「だから、これに着替えなさいって言ってるでしょ?」 イラっとする笹島。 「着替える? ですか?」 「そう」 その言葉に、まるで、宇宙誕生の謎が解明した科学者のような完璧な笑みを浮かべると、そそくさと、そこで着替えを始めようとする。 「うおーっ!!」 男性陣のどよめきで教室が満たされる。 「な、な、なにやってるのよーっ!!」 「いえ、だから着替えですけど」 「そんなのは更衣室でしなさい。もう、こっちよ」 そう言って、彼女を教室から連れ出していく。 「くそ、もう少しで、見れたものを、あんの堅物委員長め」 そういいながら、拍手は目の前で繰り広げられたメイドさんの着替えシーンを脳内に焼き付けることに躍起になっていた。 「さあ、ここなら大丈夫よ。存分に着替えなさい。というか、貴方には羞恥心ってものがないのかしら?」 「羞恥心、ですか?」 無造作に服を脱ぎなら、笹島の質問の意図が分からない様子で、質問を質問で返す。 「いや、いいのよ。この学園には色々とおかしな人たちがいるわけだし。多少の常識が欠如している人だって、いてもおかしくないわね……。あら、何か落ちたわよ?」 そう言って、手に取ろうとするのだが。 「あ、ゴメンなさい。それ、私の“腕”です」 ポロリと落とす。 「い、え、あ、お、はあ……? な、なにこれーっ!?」 その瞬間、高等部どころか、学園中に笹島の悲鳴がこだました。 続く トップに戻る 作品保管庫に戻る
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土星の環の基地戦 我々は、木星を離れ、攻略目標である要塞ゲイルロズを迂回し、土星の引力圏に到達した。 土星の環の岩礁地帯に、グランゼーラが後方支援施設を建設中だとの報告を受けて、 施設の破壊を目的にこの宙域にやってきたのだ。 事前に入っている情報では、グランゼーラ側は地球連合軍が開発した基地建設システム 「シヴァ」と同等のものを使用し、支援施設を建設しようとしているらしい。 我々もシヴァを準備してきている。 基地を建設して対抗したい。 なお、今回からは基地建設のユニットとして、陽電子砲発射施設を使うことができるとのこと。 私は… +じっくり基地を建設して戦う じっくり基地を建設して戦いを進めようと考えた。 基地建設のテストとしても良いデータが取れるだろう。 +基地施設と艦隊展開の適材適所 基地施設と艦隊展開をバランスよく使うことを考えた。 基地と艦隊の長所を活かせれば理想的だ。 +基地建設は面倒だ、艦隊で攻略する 基地建設は面倒だ、艦隊で攻略しようと考えた。 テスト段階の基地を意識しすぎて敗北したのでは笑うに笑えない。 +基地で陽動し、艦隊で強襲だ 基地で敵を陽動し、艦隊で強襲しようと考えた。 敵の虚を突くのは古来よりの戦いの基本だ。 +艦隊でおびき寄せ、基地攻撃で撃破 艦隊を囮(おとり)にして敵艦を誘い、基地の射程範囲におびき寄せよう。 …などと一人、窓の外に浮かぶ土星の姿を見ながら考えていた。 もしかしたら、連合軍側にも今の自分と同じように土星の姿を見ながら 日誌を書いている人がいるのかもしれない。 私は不思議な親近感を覚えたが、気を引き締め直し、全艦に戦闘準備を命じた。 ⇒はじめる 土星の環での基地戦で敗北 土星の環で繰り広げられたグランゼーラ革命軍との戦いで敗北を喫した。 一時後退し、再度態勢を立て直す。 ⇒帰還する 土星の環での基地戦で勝利 グランゼーラの後方支援施設建設の阻止に成功した。 これでグランゼーラの本拠地ゲイルロズ攻略の支障となるものはない。 攻略の主力艦隊との合流は遅れたが、これで我が軍は有利に戦えるだろう。 明日主力艦隊に合流し、一気にゲイルロズを攻めることになる。 それにしても、よくここまで生き延びてこられたものだと思う。 これも一重に… +部下達の働きのおかげだ 部下達の働きのおかげだ。 +戦費を出してくれる人々のおかげだ 戦費を出してくれる人々のおかげだ。 +提供される優秀な兵器のおかげだ 提供される優秀な兵器のおかげだ。 +優れた戦略を立てる上層部のおかげだ 優れた戦略を立てる上層部のおかげだな。 +何よりも私自身の才能のおかげだ 何よりも私自身の才能のおかげだ。 私は明日に備え眠ろうと思った… +今日はぐっすり眠れそうだ 今日はぐっすり眠れそうだ。 私はベッドにつくとすぐに眠りについた。 …はずだった。 しかし突然司令室から呼び出しが…。 +興奮してなかなか寝付けそうにない 興奮してなかなか寝付けそうにない。 そわそわして時間をもてあました。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 +不安で眠れそうにない 不安で眠れそうにない。 緊張してとても眠れる心境ではなかった。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 +やり残したことがないか心配だ やり残したことがないか心配で落ち着かなかった。 眠って思考が止まるのが怖かった。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 司令室に戻ると(副官)が手短に事態を説明してくれた。 地球連合軍の要塞攻略艦隊は現在グランゼーラ艦隊と交戦状態にある。 作戦開始時刻は我々の艦隊の到着を待つため延期されていたはずだ。 報告を聞いて私は…。 +ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ。 この冴えない展開に私はいらついた。 +なぜ開始時刻が繰り上がったのか? なぜ開始時刻が繰り上がったのか? それとも敵の意図の下、戦闘に引きずり込まれてしまったのか? +戦闘に巻き込まれずにホッとした 正直言って戦闘に巻き込まれずにホッとした。 ここだけの話、戦うのはイヤだった。 +味方の奮戦を祈った 自分が参戦できない分、味方の奮戦を祈った。 +憤りのあまり味方の敗北を祈った この大きな作戦に参加できないなんて! 憤りのあまり私は味方の敗北を祈った。 情報が錯綜しており、現場の状況を正確に知ることができない。 また、我々の艦隊への指示も入ってこない。 とりあえずは、行ってみるしかないかな・・・ 意を決して私は全艦にこう指示した。 +とにかく戦闘宙域へ急行せよ とにかく戦闘宙域へ急行せよ、と。 乗組員は皆躍動感をみなぎらせ、各自の持ち場に散っていった。 +慎重に戦闘宙域へ向かえ 慎重に戦闘宙域へ向かえ、と。 乗組員は皆適度な緊張感を持ちつつ、各自の持ち場に散っていった。 +できるだけゆっくり戦闘宙域へ できるだけゆっくり戦闘宙域へ向かえ、と。 乗組員は皆キョトンとしていたが指示に従った。 窓の外には星の海が広がっていた。 ⇒帰還する 前ミッション→No.10水と氷のエウロパ(地)_航海日誌 次ミッション→No.12要塞ゲイルロズ攻略作戦(地)_航海日誌
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日もそろそろ沈もうかという時刻、学校町内のとある小学校の女子トイレに青年の姿があった。 トイレ内部が無人であることを確認した彼は、土足のまま個室の内の一つの前に立ち、呼びかける。 「≪赤マント≫、≪赤いはんてん≫。いるか? 寺生まれのTだが……」 返事は男の声で為された。 「居るとも」 声と共に先程までは誰もいなかったはずの個室の扉が開く。 中にはそれぞれの名の通り、真っ赤なマントの若い男と、その膝の上に座った赤いはんてんの少女がいた。 青年は現れた二人を見て「会えた会えた」とほっとした顔で呟く。 「住所が女子トイレなのはいいが詳細な場所は知らないとの話だったのでな、学校中の女子トイレをしらみつぶしに確かめなければならないかと思った」 「≪夢の国の地下トンネル≫から君が来るという話は聞いていたからね」 呼びかけられたならばトイレ間の移動でそこに行けばいい。と≪赤マント≫。 なるほど。と青年が思っていると≪赤いはんてん≫が首を傾げて話しかけてきた。 「あぅ……それで、なんの用なのですか?」 「ん、ああ、既に知っていることとは思うが」 一瞬、何か言葉を選ぶような間があり、 「数日前、≪さっちゃんの歌の四番目≫が死んだ」 結局青年はストレートに言い放った。 直後、それぞれの思いに沈みこむかのような、あるいは黙祷を捧げるかのような沈黙が降りた。しかし青年が来た理由は二人とも薄々感付いていたのかそれほどの衝撃が走った様子もない。 数秒後、動きが止まっていた≪赤マント≫が青年に訊ねた。 「なぜ、わざわざ君が私たちの所へその報告をしに来るのだね?」 「そうなのですよ。もう地下トンネルから私たちは話を聞いているのですよ?」 「それは君も承知しているのではないのかね?」 そう、もう浅井たちの復讐の件は二人に話したと、この会見のアポとりのための電話で青年は黒服本人から聞いている。 だから青年は「ん」と頷き。そして、 「しかしあの人はあやふやに情報を伝えそうだからな」 彼の人柄を思い、困ったように笑う。 「彼女は……≪さっちゃんの歌の四番目≫は彼の新しい契約者が契約していた都市伝説の影響で契約者と共に逝ったが」 一息、笑いを収め、 「その引き金を引いたのは俺だ」 感情を殺した声で言った。 「……それは」 ≪赤マント≫の言葉に青年は軽く相槌を打つ。 「俺が彼女の契約者が契約していた他の都市伝説を砕いたことで彼の崩壊は確定的になった」 おそらくそれをしなければ浅井は、それがどんな形であれ、その身体の命が尽きる事は無かっただろう。しかし契約都市伝説が砕かれた事で構造を異形へと変異させた彼の身体の器官は崩壊した。そしてそれは、 「さっちゃんの崩壊にも繋がった」 浅井の都市伝説は彼自身の思惑を超え、その力で呪力を上昇させていたさっちゃんをも巻き込んだ。つまり、 「あの子を殺したのは、俺だ」 「……フム」 ≪赤マント≫は分かった。と言うように頷くと、 「どうも心配させているようだね」 む、と青年が眉を微かに動かすのに微笑し、 「あいまいな情報では、もしかしたらあの子を殺したのは≪夢の国≫だと思われかねないとでも思ったのだろう?」 まったく心配性だと笑い、 「この期に及んでまだあの≪夢の国≫に逆恨みをする気は無いよ」 「一応言っておくがさっちゃんの死は本当に俺が引き金を引いたようなものだ。あの子を庇って言ったわけではないぞ?」「本当に心配性のようだね、君は」 愉快そうに笑い、「それに」と≪赤いはんてん≫の肩を軽く叩く。促されるように≪赤いはんてん≫は口を開けた。いろんな思いが錯綜しているであろう胸中で、しかし出てきたのは、 「≪さっちゃんの歌の四番目≫が、またあの≪夢の国≫を歪ませるようなことをしなくてよかったのですよ」 どこか穏やかな言葉だった。 「……よかった、か」 「まあ契約者の男の方には文句の一つも言いたいところだがね」 ロリに優しくない都市伝説と契約しおって、と呟く≪赤マント≫に、 「まったくだ」 青年は苦笑して頷いた。 と、スリッパを履く音が聞こえた。 青年が視線を向けると、そこには生徒であろう女の子が青年と扉の開いたトイレへを見て目を丸くして動きを止めていた。 「……」 「……」 「……」 場が無言に支配される。 やがて女の子の凍結が解除されようとする。何故か女子トイレに居る大人の男を見て目を丸くし、大声を上げるために息を大きく吸う。そして「き」と声が発されようとした瞬間、 「待て、少女」 そう言いながら青年はおもむろに工具を取り出した。 レンチ、ドライバーと次々に工具が取りだされる様を見て不可解そうに首をかしげる女の子。青年は一つ深く頷き、 「トイレの修理中でな。悪いが他をあたってもらいたい」 妙な説得力をもった笑顔で言った。 その言葉に女の子は警戒顔から一転、納得顔で頷くとトイレを出て行った。 「素直で助かるな」 女の子の気配が遠のくのを確認し、工具をしまいながら青年は言う。 「あぅ、周到な用意にこっちのほうがびっくりなのですよ」 ≪赤いはんてん≫の言をさらりと流して、 「さて、流石に大人に来られるわけにもいかん。俺はこれで帰ろう」 いらん事を言いに来て悪かった。お節介とでも思ってくれ。 そう言いながらトイレから出る。そのまま校庭まで昇降口から堂々と出た所で、背後から声をかけられた。 「待ちたまえ」 青年が振り向くと≪赤マント≫が一人で青年を追いかけて来ていた。 「? どうした?」 青年が用向きを訊ねると≪赤マント≫は一つ咳払いし、 「≪さっちゃんの歌の四番目≫の件、押しつけたようになってしまってすまない」 きまずそうに言った。 「秋祭りの時、君に≪さっちゃんの四番目≫について話したのは私なのだからね。変に気を揉ませたのではないかと……な」 頭を掻きながら目を逸らし気味に言う≪赤マント≫へと青年は苦笑し、 「おかげで彼らの正体が掴みやすかった。感謝している」 「そうか、それならばいいのだが……」 「心配症は人の事を言えんな」 青年は笑みで言う。「ほっといてくれ」と顔を背ける≪赤マント≫を見ながら青年は口惜しげに小さく言った。 「……こちらも、できれば消滅しない方法で決着をつけたかった」 しかしそれにはあまりにも浅井が契約していた都市伝説は人に害が有り過ぎた。放っておけば、彼は人格を食われ、そして人を喰らう異形になるところだった。 「重ねて言うが、あまり気に病まないでくれたまえ」 気遣うような≪赤マント≫の声に青年は「ああ」と応える。 「俺は大丈夫だ。死も、血も、慣れている」 「だが好きなわけでもあるまい」 「まあ、そうだな……」 言って歩きだす。互いにこのまま謝り合戦になっても詮無いことだ。 「今度は暇な時にでも来たまえ」 歓迎しようという言葉に後ろ手に手を振って青年は応え、小学校を後にした。 校門を出た所でポツリと呟く。 「血は好きではないが……」 それでも、やはり慣れている。そういう人生を送って来たのだから。 だが、 「……嫌われるのは存外、堪えるものだ」 寂しげに笑んだ。 前ページ次ページ連載 - Tさん
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赤色モンスターのドロップアイテム(情報募集中です!) 赤色モンスターのドロップアイテム(情報募集中です!) 元データはこちら。 韓国公式と実際の情報が錯綜しているので、確定情報のみこのページで集めることにしました。 よろしく。 誰でも編集可能ですが、面倒でしたら下のコメントフォームにて情報のみでもOK。 追記しておきます。 モンスター名 固有アイテム ドロップアイテム 疾風ソルバング 卵黄苺 牌 薬 卵,体力剤,混合剤染 紫髪染め薬,紫靴染め薬,紫上着染め薬造 緑イチジク,赤イチジク,黄イチジク,竹の子,天上水他 商人雇用文書,金塊 怒れるゴンタン 栗の実 牌 薬 肉,体力剤,気力剤染 靴脱色薬造 紫水晶原石,紫水晶,天上水他 漢羅頭巾 魔壁ドルグィ 石玉 牌 薬 高級体力剤,気力剤染 髪脱色薬造 紫水晶原石,銀の糸,紫水晶他 帰還お守り,魔道剣,梅花槍,天上水 あやしい鹿角 鹿の角 牌 破天銀牌,紫龍石牌薬 高級気力剤染 造 天上水他 大暗黒鳥 悪霊の歯 牌 青竜石牌,破天銅牌薬 高級体力剤,高級気力剤染 造 翡翠原石,金の糸,天上水,破天球玉他 天地剣,白鍵 ナーガラジャ 赤眼球 牌 緑竜石牌,破天銀牌薬 高級体力剤,高級気力剤染 造 翡翠,天上水他 ソル 鳥もちソルの毛皮ソルの尻尾 牌 破天銀牌,紅竜石牌薬 高級体力剤染 造 翡翠,蓮玉,破天球玉他 天地剣 熱血午闘 馬犬歯 牌 緑龍石牌薬 気力剤,高級体力剤染 造 天上水,馬天上水他 馬砲帝 馬砲鎖 牌 破天銅牌,赤竜石牌薬 高級体力剤,高級気力剤染 赤髪染め薬造 馬天上水他 電撃マーシャン 馬鉄甲 牌 破天銀牌薬 高級体力剤染 赤靴染め薬造 赤刻珠,天上水,馬天上水他 緑鍵 巳魔戦士 邪魔鱗 牌 破天銅牌薬 高級体力剤,高級気力剤染 造 天上水,蛇天上水他 蛇砲帝 蛇珠 牌 薬 高級体力剤染 靴脱色薬造 天上水,蛇天上水,黄玉他 切り裂きサグ 蛇鬼歯 牌 破天銀牌薬 高級体力剤,高級気力剤染 髪脱色薬造 黄刻珠,蛇天上水他 紅鍵 極猿頭領 猿頭毛猿頭耳 牌 破天銅牌,紅竜石牌薬 最高級体力剤,最高級気力剤染 造 黄刻珠,猿天上水他 猿砲帝 猿甲 牌 薬 最高級体力剤,最高級気力剤染 造 猿天上水,天上水,赤刻珠,黄刻珠他 呪い解き札 記憶が確実な物のみ追加しました、固有アイテムは省略したほうが(100%ドロップ?)したほうが良いですか? -- 名無しさん (2006-12-29 12 26 29) ゴンタン・ドルグィ:紫水晶 サグ:天水 黄刻珠 髪脱色 といったところかな -- 使者 (2006-12-29 18 19 12) ↑ここまで反映済み、ソルから緑牌?! -- 名無しさん (2006-12-29 22 28 46) 追記:編集される方、是非プレビューで確認して下さい。おねがいします^^; -- 名無しさん (2006-12-29 22 30 33) 固有の欄を作っているのは①見やすさ重視②のちのち他モンスリストも完成させたときに統合できるってのが理由ですね。ですから固有は一回書けば省略でいいかと(固有落とさないってのなら話は別なんですが)。 -- ケーケー (2006-12-30 05 42 07) ナーガラジャが緑竜石牌落としますよ -- なるる (2006-12-31 02 01 22) あやしい鹿角は紫牌、鹿角落としました! -- マンダム (2006-12-31 05 17 42) ↑ここまで反映済み。一旦緑牌をソル→ナガラジャへ、ドロップ欄から固有アイテムを削除しました。 -- 名無しさん (2006-12-31 13 23 27) 大暗黒鳥、天上水ドロップしました。 -- 某エンヒ (2007-01-01 06 35 52) ↑ここまで更新 -- 褐色ナングン (2007-01-03 10 47 43) みなさまあけましておめでとうございます。整形しときました。 -- ケーケー (2007-01-05 02 13 44) 大暗黒鳥は破天玉、猿甲落とす奴は猿水と天水と銀牌落とすはず。後者は最高級と石牌も落とすけど種類忘れた -- 名無し (2007-01-05 05 59 06) 熱血午闘から緑竜石碑、天水、気力剤、高級体力剤、巳魔戦士から天水、銅牌、高級体力剤、高級気力剤を確認しました -- 名無しさん (2007-01-05 16 41 11) 更新しました -- 使者 (2007-01-05 16 55 03) 怒れるゴンタンから、天上水・漢羅頭巾をドロップしました。 -- 某エンヒ (2007-01-09 06 09 41) ソルバングから紫上着髪靴染め、竹の子、卵、混合剤、体力剤を確認 -- 疾風 (2007-01-09 16 28 07) ↑ここまで更新。卵→卵黄でいいのかな? -- 褐色ナングン (2007-01-09 20 02 46) ↑卵は卵黄とは別アイテムであったかと。あやしい鹿角から天上水ドロップ。 -- 名無しさん (2007-01-10 04 17 56) 熱血午闘から馬天上水をドロップしました。 -- 某エンヒ (2007-01-12 19 35 07) ↑ここまで更新しました。 -- 褐色ナングン (2007-01-13 20 51 06) 大暗黒鳥から高級気力剤をドロップしました。 -- 某エンヒ (2007-01-21 22 35 29) ↑僕も出たので更新ー -- ケーケー (2007-01-21 22 38 48) 午砲帝から赤髪染め薬がドロップされました。 -- 色白スア (2007-01-25 06 04 26) どうやったら色違いでるの?教えて! -- 光彦 (2007-01-27 12 07 45) ↑運です。まぁひたすら同じ場所で狩ってると出会えたりしますね。がんば~ -- ケーケー (2007-01-28 00 07 25) 電撃マーシャンから赤靴出ましたよ。 -- スア (2007-01-29 07 59 24) 猿砲帝:呪い解き札 天上水 赤刻珠 最高級体力剤 確認しました -- 寿司 (2007-02-08 09 47 42) 巳砲帝から高級体力 天上水 蛇天上水 靴脱色 黄玉 ドロップ確認しました -- ○ (2007-02-16 23 09 52) 電撃マーシャンから緑鍵ドロップしました。しかし、嫁と協議した結果かなりの低確率 -- 初ナングン? (2007-02-19 16 10 00) ↑マジですか? -- えっ (2007-02-19 17 45 50) ナーガラジャ銀牌でます -- 名無しさん (2007-03-04 06 15 35) ↑ここまで更新しました Wiki編集初めてなので変になってたらごめんなさい -- ○ (2007-03-10 14 29 50) 巳魔戦士から蛇天水ドロップ確認しました。 -- 名無しさん (2007-03-13 01 43 32) 大暗黒鳥から黄鍵でたような -- イッシン (2007-03-14 19 52 10) 聞いたはなしだけどぉー大暗黒鳥が白鍵だすってよぉ☆★ -- ケムシ (2007-03-17 01 11 38) 大鳥は白鍵落とします、確認済みですので。 -- アサイラント (2007-03-20 15 45 38) 魔壁ドルグイは天水もだします -- シャンイン (2007-03-28 16 40 45) ↑ここまで更新しました。確定情報ということなので、大暗黒鳥は白鍵のみ記載しました。 -- ○ (2007-07-15 00 39 03) 切り裂きサグから、紅鍵確認しました♪ -- いつかのスア (2007-08-03 22 22 47) ↑ここまで更新しました -- ○ (2007-09-16 16 38 55) ありーー -- 満月 (2013-04-14 21 44 05) よくわかりました -- 満月 (2013-05-18 18 21 20) 名前 コメント
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メインキャラクター タナー・ミラベル (Tanner Mirabel) 元兵士で、要人警護の専門家。 南部ヌエバイキケの最下級の貴族の出で、南部軍に入隊した。射撃の才があり、スナイパーとなった。 警護対象の を殺したレイビッチへの復讐のためブリッジに乗り込むが、ブリッジの事故により ホスピス・アイドルワイルドで記憶喪失で目覚める。その後、記憶を徐々に取り戻すが、オスマン教の洗脳ウィルスを発症する。 その後、眼球の異常や記憶の錯綜に端を発する疑念から、自身がミラベルではなく、カウェアであることを知る。 スカイラー・“スカイ”・オスマン (Schuyler “Sky” Haussmann) サンティアゴ号保安責任者の息子。後に頭角を現し、保安責任者から船長にまでのし上がる。 タイタス・オスマンの末期の言葉により、自身がモミオの一人であり、不死化されていることを知る。その後、陰謀の数々によりサンティアゴ号船長となる。 影武者が処刑された後、支援者の助けにより冷凍冬眠につく。その際、カウレチョ号の伝説にある、船に付き添うイルカの名に変えようと決心する。 スカイズエッジ星 ミゲル・“スネーク”・ディータリング (Miguel “Snake” Dieterling) 狩猟を趣味とするミラベルの相棒。手配されていたため、ブリッジに乗られずミラベルの帰りを待っていた。しかし車内で射殺されていたところをバスケスの部下に発見される。 “ レッドハンド”・バスケス (“Red Hand” Vasquez) オスマン教の洗脳ウィルスに感染し、聖痕を現し手から流血するためにレッドハンドの名を付けられた。 アルゼント・レイビッチ (Argent Reivich) カウェアが売買した兵器により一族が皆殺しにされた貴族の一人。奪った重粒子兵器を使いレプタイル・ハウスに襲撃をかけた。その後、イエローストーン星へ逃亡する。 イエローストーン星では軌道上の、 スキャンに失敗するがそれを隠し、タナーに殺される。 カウェア (Cahuella) ミラベルの警護対象。兵器の売買を行い、多くの敵を抱えていた。 ジッタ (Gitta) カウェアの妻。 ロドリゲス (Rodriguez) ミラベルの部下の一人。レイビッチによって記憶抽出された上で殺され、成り代わりが刺客として送られた。 ルトリエ/オルソノ/シュミット (Letelier/Orsono/Schmidt) カウェアの屋敷警護に当たっていたミラベルの部下。 ビクーナ (Vicuna) 神経制御のエキスパートで、爬虫類館の獣医。狩ったハマドライアドへのインプラント埋入の為に同行するが、レイビッチが放った刺客により死す。 サンティアゴ号 コンスタンサ (Constanza) スカイの幼なじみの聡明な少女。スカイの狂気とその陰謀に気付き、殺される。到着後、スカイの悪行の数々を告発する映像を起動させるが、英雄を求める民衆の前に失敗に終わる。 スリーク (Sleek) 船内で飼われているイルカ。狭い水槽内でしか動けないために精神異常を煩っている。太陽系でキメラによって改造されたイルカの子孫。 クラウン (clown) スカイの保育園の教育プログラム。スカイのコンスタンサに次ぐ友。イスラマバード号の事故により停止された。その後、スカイの脳内にたびたび現れ、助言を行う。 タイタス・オスマン (Titus Haussmann) スカイの父親。サンティアゴ号の保安責任者。“カウディヨ(強い男)”と呼ばれ尊敬されていた。 船内で目覚めた工作員により負傷し、床に伏せることとなる。そしてスカイに対し、スカイが実の子でないこと、死産のこと取り替えたモミオの赤ん坊であることを告白する。その直後、工作員により殺されたとされるが、これはスカイが仕組んだことであった。 ルクリーシア・オスマン (Lucretia Haussmann) スカイの母。イスラマバード号の爆発時に船外活動を行っていたために死す。その遺影は未だサンティアゴ号船壁に焼き付けられている。 バルカサル (Balcazar) 船長。長年の責務により痴呆が進行する。スカイにより誤作動を起こした生命維持装置によって心不全を起こし、殺された。 ゴメス/ノルキンコ (Gomez/Norquinco) スカイの友。後に共犯者として歴史に名を留める。 バルディビア/レンゴ (Valdivia/Rengo) 船内医務員。スカイの陰謀により、バルカサルの死に関する刑で船外投棄された。 ラミレス (Ramirez) 行政評議会議長。バルカサルの死亡後に船長となるが、スカイにより失脚させられる。 キメラ (chimera) 船内で目覚め、タイタスを殺した工作員。その身体はキメラ化してある。スカイにより船内で生かされ続け、脳への直接苦痛と快楽を与えられることにより、スカイを神と見なすよう洗脳される。表情筋の追加により貌を変え、スカイの身代わりとなり処刑される。 オムドゥルマン (Omdurman) バグダッド号船長。 アルメスト (Armesto) ブラジリアン号船長。 サムディオ (Zamudio) パレスチナ号船長。 ラーゴ (Lago) カウレチョ号にやってきていたブラジリア号の船員。 勇敢な旅人 (Travelling Fearlessly) 移民船団を調査しに来たウジ虫族の一人。他の仲間はイスラマバード号の爆発により失われた。“ 空虚な巣穴 ”を船団に偽装し追跡していた。その後、物資収集に来ていたスカイに殺される。 ホスピス・アイドルワイルド シスター・アミーリア (Sister Amelia) 修道女。アレクセイに付きまとわれていたため、ミラベルに護身術を習う。 シスター・ドゥーシャ (Sister Duscha) 無愛想な神経科医。 ブラザー・アレクセイ (Brother Alexei) 修道士。アミーリアにちょっかいをかけていた。 カズムシティ バディム (Vadim) ドリームフュエル売買人。実はレイビッチに雇われキーレンバッハと組み、追跡者を捜していた。 キーレンバッハ (Quirrenbach) 音楽家。作曲のためにイエローストーン星にやってきた。レイビッチに雇われた追跡者の一人。後に捕らえられ、ミラベルをギデオンまで案内する。 マダム・ドミニカ (Madame Dominika) インプラントの除去を行う脳神経科医。本物のタナー・ミラベルに殺される。 トム (Tom) ストリートチルドレン。ドミニカの客引きをやっていたため、彼女の殺害者を目撃する。 ファン (Juan) ストリートチルドレン。輪タクの運転手。 ローラント (Lorant) ハイパー豚。ミラベルがケーブルカーにより突っ込んだ厨房で雇われていた。ミラベルに頼まれ、トムを匿う。 ラトコ (Ratko) ドリームフュエル製造組織の末端。 マルコ・フェリス ( Marco Ferris ) イエローストーン星開拓時代の人間。カズムの発見者として知られる。 天上界 ボロノフ (Voronoff) 最初期の不死人の一人。危険なゲームに興じている。後にミラベルの興した“影遊び”に参加する。 ウェイバリー (Waverly) ミラベルを追うゲーム参加者の一人。サボタージュ組織の一員でもあったが、ミラベルの反撃により死す。 シビリーン/フィスケッティ/スカメルソン (Sybilline/Fischetti/Skamelson) ゲーム参加者の一人。 タリン (Taryn) サボタージュ組織の一人で、ゼブラ (Zebra) とも呼ばれている。ゲームの追跡からミラベルを匿った。実はレイビッチの手下の一人であったが、後に裏切りミラベルと行動を共にする。 マブラ (Mavra) タリンの姉。ドリームフュエルについて嗅ぎ回っていたために殺された。 ギデオン (Gideon) ドリームフュエル市内流通の総元締め、とされていた。実際には、ドリームフュエルを分泌する異星人であった。 シャトレル・サルマティーニ (Chanterelle Sammartini) ミラベルが襲撃したゲーム参加者四人の内の一人。ミラベルに捕らえられ、脅迫されて天上界を案内した。その折りミラベルに興味を持ち、後に協力する。 プランスキー (Pransky) ゼブラの雇った専門家。 オルビエト号 オルカーニャ (Orcagna) 船長。 ペレグリーノ (Pellegrino) 船員。
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腕試しの洞窟 ダンジョン仕様 クリア報酬 攻略 敵出現フロア フロア別モンスターテーブル アイテム コメント ダンジョン仕様 アイテムの持ち込み可 アイテム未識別 モンスターハウス無し 全30F クリア報酬 風来ポイント30FP・昇段ポイント3 攻略 ケンゴウ フワッティーなど、中盤からは気を抜けばすぐ死んでしまうので注意 呪い使い捨てセットでもクリア可能 なければ、妖光の刀で3回攻撃やHit Awayを狙うとよい 敵出現フロア 敵キャラ名 出現階 HP マムル 1-2 6 おばけカイワレ 1-4 7 あなぐらマムル 3-5 18 チンタラ 3-7 10 タネッコ 3-8 10 コロン 5-9 10 中チンタラ 8-11 20 ケンゴウ 8-14 35 ミドロ 9-13 30 あまぐりん 10-19 24 パコレプキン 10-14 53 カラクロイド 15-19 48 フワッティー 16-19 35 ギャドン 18-22 82 おにぎりクマ 19-22 40 ひまガッパ 20-24 75 まわるポリゴン 21-24 67 ガラ魔導士 23-30 67 毒サソリ 25-28 66 ボウヤカート 27-30 55 うたたねバク 27-30 40 フロア別モンスターテーブル 仮ということで 階 モンスター 1 マムル おばけカイワレ 2 マムル おばけカイワレ 3 あなぐらマムル おばけカイワレ チンタラ タネッコ 4 あなぐらマムル おばけカイワレ チンタラ タネッコ 5 あなぐらマムル コロン チンタラ タネッコ 6 コロン チンタラ タネッコ 7 コロン チンタラ タネッコ 8 ケンゴウ コロン 中チンタラ タネッコ 9 ケンゴウ コロン 中チンタラ ミドロ 10 ケンゴウ パコレプキン 中チンタラ ミドロ あまぐりん 11 ケンゴウ パコレプキン 中チンタラ ミドロ あまぐりん 12 ケンゴウ パコレプキン ミドロ あまぐりん 13 ケンゴウ パコレプキン ミドロ あまぐりん 14 ケンゴウ パコレプキン あまぐりん 15 カラクロイド あまぐりん 16 カラクロイド フワッティー あまぐりん 17 カラクロイド フワッティー あまぐりん 18 カラクロイド フワッティー ギャドン あまぐりん 19 カラクロイド フワッティー ギャドン おにぎりクマ あまぐりん 20 ひまガッパ ギャドン おにぎりクマ 21 ひまガッパ まわるポリゴン ギャドン おにぎりクマ 22 ひまガッパ まわるポリゴン ギャドン おにぎりクマ 23 ひまガッパ まわるポリゴン ガラ魔導士 24 ひまガッパ まわるポリゴン ガラ魔導士 25 ガラ魔導士 毒サソリ 26 ガラ魔導士 毒サソリ 27 ボウヤカート うたたねバク ガラ魔導士 毒サソリ 28 ボウヤカート うたたねバク ガラ魔導士 毒サソリ 29 ボウヤカート うたたねバク ガラ魔導士 30 ボウヤカート うたたねバク ガラ魔導士 アイテム ※カッコ内の数字は、確認できたいちばん浅い階層を指しています。 武器:使い捨ての剣 (1)・つるはし (1)・妖光の刀 (6)・妖刀かまいたち (21) 盾:青銅甲の盾 (1)・ハラモチの盾 (1)・重装の盾 (1)・木甲の盾 (4)・使い捨ての盾 (5) 腕輪:ちからの腕輪 (11)・高飛びの腕輪 (11)・痛恨の腕輪 (15)・回復の腕輪 (19)・睡眠よけの腕輪() 草:火炎草 (1)・混乱草 (1)・目薬草 (1)・睡眠草 (1)・すばやさ草 (1)・ちからの草 (2)・命の草 (1)・しあわせ草 (3)・弟切草 (6)・くねくね草 (7)・高飛び草 (2)・ドラゴン草 (8)・毒消し草 (8)・胃縮小の種 (10)・毒草 (11)・胃拡張の種 (1)・消え去り草 (27) 杖:吹き飛ばしの杖 (2)・封印の杖 (2)・転ばぬ先の杖 (3)・場所替えの杖 (9)・睡眠の杖 (11)・減速の杖 (4)・一時しのぎの杖 (15)・魔道の杖 (16)・混乱の杖 (4) 巻物:かなしばりの巻物 (1)・バクスイの巻物 (1)・おはらいの巻物 (1)・識別の巻物 (2)・真空切りの巻物 (1)・混乱の巻物 (2)・あかりの巻物 (4)・くちなしの巻物 (4)・拾えずの巻物 (3)・敵倍速の巻物 (6)・自爆の巻物 (6)・困ったときの巻物 (6)・パワーアップの巻物 (4)・脱出の巻物 (8) 壷:びっくりの壷 (3)・魔物のるつぼ (4)・保存の壷 (6)・識別の壷 (5)・回復の壷 (8)・合成の壷 (16) 食料:おにぎり (1)・大きなおにぎり (1)・巨大なおにぎり (23) コメント 深層で合成の壺が取得可能 -- 名無しさん (2011-11-01 06 13 38) 虹シレンすべてのダンジョンに言えることだけど、敵の出現率が結構低い。だから殴られてHP減ったら敵の逆に歩いて回復し、回復したらまた殴ればいい。囲まれることはあんまりないよ。トルネコ2じゃあ出現率高すぎでこうはいかなかったけどね。 -- 名無しさん (2011-11-05 00 38 17) 18階より先に行けない… ケンゴウとカラクロイドが固いし痛いし… -- 名無しさん (2011-11-05 12 35 11) 合成の壺16Fで入手しました -- 名無しさん (2011-11-10 14 48 17) 27Fにて消え去り草入手しました。 -- れび (2011-11-11 16 08 55) 脱出の巻物8階辺りで拾えましたよ。識別はされてた -- 名無しさん (2011-11-12 21 09 28) アイテム欄更新してますけど、出現アイテムそのものは出尽くしましたかね。あとはどれだけ浅い階層で出るかどうかかな。情報記述された方におかれましてはありがとう。 -- 名無しさん (2011-11-12 21 55 37) 回復の腕輪も出たかな、そういえば。まだまだですね>< -- 名無しさん (2011-11-12 22 02 02) アイテム欄は更新しやすいようにリスト形式にしました。 -- 名無しさん (2011-11-13 00 33 59) フリーズ→強制終了→課金装備紛失しました。わざとフリーズさせるように調整しているんでしょうね。 -- 名無しさん (2011-11-13 11 05 19) 妖光の刀と妖刀かまいたち両方とも2階ぐらいの割と浅い階層でも手に入れてた気がする またみつけたら報告します -- 名無しさん (2011-11-13 13 19 50) アイテム出現階は、あくまで目安って感じですねー。 -- 名無しさん (2011-11-13 21 00 13) モンスターテーブル作ってみましたが抜けもまだあるようです 他ダンジョンで早めに作ってしまうと情報が錯綜する恐れがあるので仮としておきました -- 名無しさん (2011-11-15 01 19 51) アイテム欄更新。未確認のものも数個確認できました。 -- 名無しさん (2011-11-16 04 27 20) モンスターテーブル(仮)を使うとしたら下の方に注意すべき敵だけをまとめて書いておくのもいいかもしれませんねを -- 名無しさん (2011-11-16 09 30 22) 『妖光の刀で3回攻撃』ってどういうことでしょうか? -- 名無しさん (2011-11-19 21 00 20) 呪い使い捨てセットなら問題なし もイミフ -- 名無しさん (2011-11-20 03 36 59) ↑呪われた使い捨ての剣、盾なら特に問題ないってことでしょ?それはわかるけども。 -- 名無しさん (2011-11-20 14 51 51) 妖光の刀を部屋の入り口でうまく使えば攻撃されるまでに3回攻撃できるってことかな? -- 名無しさん (2011-11-21 20 19 21) ↑訓練所に詳細書いてみました。 -- 名無しさん (2011-11-21 21 00 17) ↑目からウロコでした。ありがとございます。 -- 名無しさん (2011-11-22 18 43 39) 呪い使い捨てセットで問題なしの意味が分からん -- 名無しさん (2012-01-23 09 43 18) 識別してないのでどこで取ったか覚えてないが、睡眠よけの腕輪を拾ってた。20Fよりは上だと思う。 -- 名無しさん (2012-01-25 21 58 43) 名前 コメント
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そこはまるで地獄だった。 幾重にも折り重なった屍の中に五体満足なものは見あたらない。 あらぬ方向に折れ曲がった手足。 地面を蛇のように這う臓腑に転々と転がる眼球。 どの屍の顔も恐怖に歪み、狂気に染められていた。 そんな地獄に咲く花一輪。 この惨状の元凶、生田衣梨奈。 …また守れなかった。 公安調査庁の特別捜査官新垣里沙は首都圏で発生した無差別テロで最も被害の大きかったR地区を訪れていた。 同行者がいなかったのは、未だ全容の判明していないテロの実行犯グループが第二波の凶行を起こす可能性を否定しえないため、その対応に人手がいくつあっても足りなかったからだ。 …起きてしまったことより、これから起こる被害を防ぐことに注力するのは当然といえば当然だよね。 では捜査官の中でも優秀な里沙が何故犯行の再発を防ぐ任務から離れているのか? その理由はR地区で発生した事態の特異性にある。 テロの実行犯グループと彼らによって扇動された暴徒たちが同士討ちを始め、争いあい殺しあった結果、全滅してしまったのだ。 錯綜する情報からその状況を知った里沙には思い当たるところがあった。 その事態を引き起こしたのは、里沙のよく知る人物だという予感があった。 もしもそうだったらその人物を保護しなくてはならないという思いから、毒ガスによる幻覚という捏造した情報まで流して、R地区への単独潜行を認めさせた。 そして里沙は屍の中で見つけた。 かつて里沙が所属し、今は道重さゆみをリーダーとして活動を続けるリゾナンターの一員。 【精神破壊】能力者、生田衣梨奈の亡骸を。 他の屍と同様に、衣梨奈の遺骸も惨憺たるありさまだった。 踏み砕かれた足の皮膚は裂け骨が覗いて見える。 手の爪は全て割れ、左腕に至っては千切れかかっている。 身体にも無数の傷を負っているが、不思議と無傷だった顔は微かに笑みを浮かべていた。 …【精神破壊】を持つあんたがチームの前衛で戦えば、いつかこういうことになりかねないと思った。 だからわたしがリゾナンターから去る前に、最後のリーダー権限で強制的にあんたを後方支援に回した。 あんたの身体能力なら立派に前衛が務まることはわかってたし、わたしの後任になるさゆはそのことでちょっと不満そうだったけど、最後はわかってくれた。 あんたの【精神破壊】がアンコントローラブルな能力だってことを時間をかけて説明したからね。 肝心のあんたをどうやって納得させるか悩んでたけど、あんたは意外と素直に応じてくれた。 「後方支援って響きがなんかカッコイいし。 にーがきさんもそういう地味目な仕事を続けてきて、最後はリーダーになったっちゃろ。衣梨奈もにーがきさんと同じ道をゆくたい」 …あんたの【精神破壊】は打ち込まれた敵の精神を焼き尽くす闇の炎だ。 でもその炎は敵だけでなく、あんたの側にいる仲間も、そしてあんた自身の精神を蝕んでゆく。 わたしがあんたを前衛から外したのは、あんたのことを心配したからなのは確かだけど、他のみんなに被害が及ぶことを危ぶんだからでもあるんだ。 そんなあたしの冷たい打算で行った人事をあんたは喜んで受け入れた。 わたしが決めたことだからという理由で。 「にーがきさん、お仕事はどうですか。 衣梨奈はばっち元気でやっとうよ。こんど新しく入ってきたまあちゃんは高橋さんと同じテレポーターっちゃけど、まだ能力の発動が安定してないので…」 …あんたから届くメールに添付されているメッセージには、あんたから見た後輩の様子が克明に記されていた。 各々の能力の強さやウイークポイントをあんたはよく見ていた。 私に助言を求めていたけど、私は何も言わなかった。 さゆやれいなのことを気にしたからじゃない。 リゾナンターを離れてしまったわたしよりも、その中にいるあんたの思うようにすべきだと考えたんだ。 「にーがきさん。頑張った衣梨奈のことを誉めて欲しいっちゃ」 息絶えた衣梨奈の貌は今にもそう話し出しそうだった。 首都圏で起きたテロの標的は公共機関だった。特に警察や消防、病院など市民の安全に直結する末端が優先的に狙われた。 そしてその中にリゾナンターの本拠、喫茶リゾナントも含まれていた。 表向きはマスターが何代も代替わりした平凡な喫茶店。 実態は持って生まれた異能ゆえに苦しむ能力者にとっての最後の砦。 ・・・省からの資金援助を受けてはいるが、公的機関のリストには一切記載されていないリゾナントが狙われた。 ・・・省もしくは政府の中に今回のテロの首謀者と内通してるものがいるということだろう。 外見は普通の喫茶店のリゾナントだったが、その襲撃に割かれた人数は第一波の中でも最大級のものだった。 そして狡猾なことに襲撃者の前面には扇動され暴徒と化した市民が押したてられていた。 現在のリゾナンターの先鋒役を担う鞘師、石田、工藤の面々は罪を犯したと暴徒とはいえ市民を攻撃することをためらった。 その逡巡を突かれ包囲されたリゾナンターの危機を救ったのは、普段は後方支援を担当する生田衣梨奈だった。 仲間の制止を振り切り、ただ一人突出して仲間から離れ、暴徒のはるか後方で高みの見物を決め込んでいたテロリストの中核に切り込んだ。 衣梨奈を孤立させまいと続こうとした他の仲間の誰もがその速さにはついていけなかった。 さらに衣梨奈が発動した【精神破壊】により闘争を繰り広げる暴徒の群れが、その追随を阻んだ。 そして今、衣梨奈の遺骸がここにある。 そこはリゾナントのある町から十数キロ離れた郊外の一角。 敵を追い立てて、追い立てて、リゾナントから引き離せるだけ引き離したところで衣梨奈は息絶えたのだろう。 その最期は誰かの手によるものなのか、体の器官が悲鳴を上げたものなのかは定かではない。 しかし衣梨奈は自分の心の中の闇の炎によって自らを焼き尽くしたことだけは間違いない。 ここに来るまでは定かでなかった推測が、衣梨奈の遺骸を見た今となっては確信に変わった。 精神の焼かれ方が比較的浅い人間を救出しながら、衣梨奈と合流しようとしたリゾナンターたちは現在保護という名の禁足状態下にある。 リゾナンターは正式な兵士ではないが、その存在はある種の戦力に対する抑止力となりうるからだ。 衣梨奈を助けるためには、この国の公権力の全てを完全に敵に回しかねないほど熱くなっていたさゆを説得するようれいなに頼まれた里沙は非公式のルートを通じてこう伝えた。 「ナマタは私が見つけ出して、助けるから」 …でも結局助けられなかったね。 まったく、ただ守りたいっていうそれだけの思いを叶えるのがこんなに難しいだなんて思いもしなかった。 それともバカな私が簡単なことをいつのまにか難しくしてしまっていたんだろうか。 立つ位置が変われば見えてくる物も違ってくる。 公権力の中で力を得ることがで、みんなを守ることができると思って、私はリゾナンターを離れた。 その結果がこれだ。 私はリゾナンターに留まるべきだったのか、それとも衣梨奈を強引に引き抜いて私の傍に置いておくべきだったのか。 里沙は公安調査庁のIDカードを手にしていた。 それを手にすることでリゾナンターを守ろうとしていた。 しかし結局それはかなわなかった。 ぼんやりとIDカードを見ていた里沙は、何者かに誰何されていることに気づかなかった。 いや、ほんとうは気づいていたが今はそれに応えるのが億劫だったのかもしれない。 「お前はその女の仲間だな」 「はぁ?」 「お前の顔は資料で見たことがある。 リゾナンターの前リーダーにして公安調査庁の捜査官、新垣里沙。 まり私たちの敵だ」 里沙を取り囲む数十人の男たち。 その位置は高低を変え、遮蔽物を利用して仲間同士が射線に入らないように配されている。 返答しだいでは蜂の巣にしてくれるということだろう。 「その女は悪魔だ。 まるで殺戮を楽しむように笑いながらこの惨状を生み出した。 その遺骸は晒し者にして次なる戦いの烽火にしてくれる。そしてお前は生きたまま捕らえてやつらとの取引材料にしてやる」 里沙には男の言うことがわからなかった。 何を言っているのかはわかったが、わかったということと理解するということは別のものだ。だから黙殺してもよかったが、衣梨奈を悪魔だと言ったことは許し難かった。だから…。 「この子は確かに狂戦士さ。 戦いの中に身を置けば恐怖を忘れ、自分が壊れたって戦いをやめない。でもそれは大切なものを守るため」 「そんなことはどうでもいい。 さあそいつの死体を渡してもらおう。 そしてお前は大人しくしてもらおう」 冷笑で報いることが新垣里沙の答えだった。 「お前、逆らうつもりか。 いくらお前が能力者であってもこの人数とでは戦いにならないぞ」 「戦うなんてとんでもない」 里沙の唇が歪んだ。 「私はあんたたちなんかと戦うつもりなんかないよ、ただこの娘の遺骸に対してひれ伏せ! そして敬意を払え!!」 数十人の男が一斉に平伏した。 ある者は高所にいたが、平伏した所為で地上に転落した。 ある者は平伏した所為で暴徒の屍に顔を埋めた。 ある者は平伏した際に銃が暴発して怪我を負った。 それでもその場にいる生命ある者の全てが里沙の前に、衣梨奈の遺骸の前にひれ伏した。 いや、ただ一人だけ、里沙に声をかけた男だけは…。 「ふん、あんたは生意気に精神にロックをかけられるんだね」 「マインドコントロールか。 噂に違わず薄汚いチカラだ。 人の尊厳を踏みにじることがそんなに誇らしいか」 「まったくあんたの言うとおり薄汚いチカラだと我ながら思うよ。 守るべき者を守り通すことができなかった」 自分を蔑みながら里沙は男に尋ねた。 今回の大規模テロの黒幕を。 リゾナンターの砦を売った裏切り者の正体を。 「バカにするな。 お前ごときに誰が言うか」 「教えてくれないんだったら…」 里沙は膝まづきながらも、額づくことに必死に抗う男に歩み寄った。 そして…。 「落ちな」 男は見た。 ゆっくりと自分に迫ってくる里沙の掌を。 避けることができず、里沙の掌で視界を塞がれた男は、ゆっくりと押し倒された。そして。 暗い闇の中を男は転がり落ち続けていた。 極めて垂直落下に近いが、固い地面だか側壁の上を転がり続けていた。 数秒か、十数秒か、数十秒か。 どんなに長くとも一分には達しない時間を転がり落ち続け、男の落下は突然止まった。 自分の体が収まる程度の平坦な床面に男は転がり落ちていた。 転落の衝撃が収まり、痛みが鈍くなってから落下した時間から自分が何メートル落下したのか計算しようとした男だったが、すぐ諦めた。 加速度にG。 小難しい計算は苦手だった。 男には判っていた。 仮に何メートル落ちたか解ったところでほとんど意味が無いことを。 自分は今、里沙の作り出した幻の中に囚われている。 もしも心臓が止まるイメージを作り出されて認識させられればリアルな死につながりかねない。 精神の中での死は肉体の死につながる。 だから脱出しなければ。 致命的な攻撃を受ける前に脱出しなければ。 まだ体に痛みは残っているが、これは里沙の能力によって精神が作り出した幻だ。 自分なら克服できると暗示をかけて、男は手探りで周囲の状況を把握しようとする。 幻とはとても思えない、リアルな感覚。 今男はV字型の巨大な側溝の底にいた。 脱出するとしたら、前後方向か…。 いやっ、上だ! 男は飛んだ。 ここは精神の中だ。 だから物理的な法則にとらわれることなどありえない。 ひたすらに、飛んで飛んで飛んで飛んで…。 数時間か、あるいは数日間飛び続けても側溝を抜ける兆しは見えない。 もしかしたら自分は上に飛んでいるのではないのではないか。 疑念に支配された瞬間、男は落ちた。 落ちて落ちてひたすらに落ちて、溝の底に落下した時には心臓が破烈しかねない衝撃に襲われた。 それが里沙の精神攻撃だと直感した男は待ちに転じた。 同行していた仲間は里沙にやられたが、それは一部に過ぎない。 この国を、この世界を変えるために共に戦う同志は今も増え続けているはずだ。 …そうとも。無駄に動いてはあの女の思う壺だ。 他の仲間が救出に来るまで待ちの姿勢に徹してやる。 男は待った。 待って待って待って待って待って待って…。 最初の数日間は仲間に救い出された暁には、里沙をどうやって処刑するか想像して時を過ごした。 次の数週間はこれまでに学んだ知識を再確認することで費やした。 次の数ヶ月間は生み出した数十の架空の人格と友達になって平凡な学園生活を送ってみた。 次の数年間は新しい言語体系を作り出し確立することでやり過ごした。 更なる数百年ひたすら許しを乞うことで消えた。 最後の数千年は…無だった。 そして救いの光が見えたとき、男は手を伸ばして…。 「で、どう。 黒幕のこと喋ってくれる気になった」 最初はそれが何のことなのかわからなかったし、女の名前すらわからなかった。 しかし眩しい光の中にいるその女の顔を見つめているうちにその名前を思い出した。 「あ、あ、あんたたたたたたは、にいにいにいがき、りささささささ」 「私の名前はいいいからさ。リゾナンターの情報をあんた達に流した人間の名前を教えてくれる?」 「ひう、ひう、ひいますからから、たたたたたたすけけけけてえ」 【精神操作】によって数千年の孤独を味わった男が明かした名を聞いた里沙は得心した。 以前から芳しくない噂を耳にしていた政府高官。 収集していた状況証拠と照らし合わせれば、彼は内通者というよりも首謀者に近い存在だ。 しかし司直の手が及ぶことはない。 組織を細分化し、情報網を意図的に錯綜させることで、自分と実行犯グループとの関わりを隔絶に近いレベルまで偽装しているようだ。 …ていうことはどんな手段を用いてもあいつを潰さなければこういうテロは何度でも起こりうるってことだよね? 里沙は歯が抜け落ち、瞳が混濁し、麻痺した筋肉を抱えて苦悶する男の残骸から目を逸らした。 五感をシャットダウンし、体内時計を狂わせ無限ループをしかける。 それだけのことで人の器は容易に壊せる。 しかしそれだけのことをいまだかつて行ったことはなかった。 自分のチカラの本当の恐ろしさを認識してからその行使には常に注意してきた。 しかし、これまで守ってきた一線をなんともあっけなく破ってしまった。 生涯の戦友や年下の相方。 同世代の後輩に異邦から来た同胞。 何人もの仲間が傷つき倒れ去っていっても冷静さを作れていた自分の心が今、どす黒く燃え盛っている。 …なんのことはない。 私の精神も知らない間にあんたに焼かれてたのかもしんないね 里沙はオフにしていたイリジウムの衛星携帯電話の電源を入れる。 するとそれを待っていたように、着信が入る。 それはリゾナンターを直接管轄する省庁からの連絡だった。 新たに起こり得るテロの第二波へのリゾナンターの投入の是非を里沙に問うていた。 本来権限の無い里沙にこんな連絡が来たということが、政府内の混乱とリゾナンターの戦略的価値を物語っている。 あっさりと戦線投入を許諾した里沙を電話の向こうでは訝しんだ。 てっきり拒絶されると思っていたようだ。 …あっちの戦力にも限りはある。 第一波と同じ規模のテロは何度も起こせない。 第二波、第三波と小規模な攻撃を仕掛けて、その対応で疲弊したところで勝負をかけてくる。 だったら第二波への介入は比較的危険性は少ない筈。 それに、私がこれからやろうとすることの巻沿いにならないようにアリバイにもなるしね。 破壊されながら炎上を免れた車から抜いたガソリンで衣梨奈の遺骸を火葬することにした。 まだ混乱した状況は続く。 平静を取り戻した官憲によって衣梨奈が回収される前に、さっきの奴らの仲間がまた湧いてくるかもしれない。 それでは地獄に咲いた可憐な花が手折られ、踏みにじられてしまうではないか。 だったらせめて自分の手で送ってやりたいと里沙は思った。 …ほんとうはみんなと最期の別れをするまでそばにいて守ってあげたいんだけどね。 でも、それじゃあんたの守りたかったものは守れない。 だからこうするよ。 文句はこの地獄を突き抜けた先のどこかでいくらでも聞いてあげるからさ。 燃え盛る弔いの火を背に里沙は歩き出す。 その先には法の手の及ばない悪の根源が待っている。 花の名前とその色と形は心に灼きつけた。 …ナマタ、一緒に行こう。 つまらない戦争をさっさと終わらせて、たとえ束の間でもいい。 平和ってやつをこの世界にもたらしてやろうよ。 --終--
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ら ライジング・レイソル : 千葉テレビで月1 回、第4日曜日の 20 30 より放送されている応援番組 「Rising Reysol !!」を指す。 レイソルOBの佐藤 大と、あや吉こと西谷 綾子が出演。シーズンの試合寸評や、選手、スタッフ、サポーターへのインタビューで構成される。 「ら」スレ : Jリーグの移籍情報をメインに国内サッカー版の雑談場所として機能しているスレッド。2chの国内サッカー板で最も勢いのあるスレ。 シーズン中は特別なニュースがなくとも1日約1スレッドのペースで進行。またオフシーズンには虚実入り混じった移籍の噂と、活躍できなかったチームや監督への恨み節などで埋め尽くされる。「ら」の由来は以下を参照。レイソルスレの分家とされる。 「ら」族 : 戦力外や移籍組のこと。2002-2003のオフに「柏の森川(現仙台)ら9人が戦力外通告を受けた」との報道があったものの、森川以外の名前がなかなか判明せずスレが盛り上がりを見せたことに由来。 裸族 : 柏ゴール裏に生息する一部コアサポーター。雨だろうが冬場だろうが、国立競技場開催で全国放送される天皇杯決勝やナビスコ杯決勝などでも所構わず脱ぐ。気合の表れらしい。 ラーメン談義 : 2013年9月初旬、ネルシーニョ監督が前節の不甲斐ないリーグ戦に激高し、唐突に辞意を表明。後任監督人事も錯綜し、柏サポーターが喪失感に包まれた時、2ch柏スレで現実逃避のように唐突に始まった柏近郊のラーメン屋評論を指す。いわゆる「スレ違い」に該当するが、止める者もなく数百レスを消費。殺伐とした雰囲気がほっこりムードに変わった。伝統の大喜利ノリが良い方向へ向かった例。 柏スレのラーメン談義まとめ ラヌス 2014年8月7日のスルガ銀行カップで来日し、レイソルと対戦したアルゼンチンの強豪チーム。技術の高さとハードワーク、更に血の気の多さでレイソルを苦しめた。レイソル勝利が濃厚となった試合終了間際には乱闘になりかかったことも。 思わせぶりに○ヌスと伏字を打つのがスレのお約束。 ラモス瑠偉 : 読売ヴェルディ、京都サンガ、かりゆしFCなどで活躍した元日本代表。引退後は解説者、指導者に。ビーチサッカー日本代表監督へ就任し、ビーチサッカーW杯2005でベスト4入りを果たした。 選手としての最後のリーグ戦は1998年11月14日の柏戦。日立台でユニフォームを脱いだ。柏ゴール裏からはカリオカコールがやまなかった。 2005年9月13日より柏のコーチに就任するが、チームはこの年降格。 その後、柏を退団し東京ヴェルディの監督に就任。大野を自分のチームへ強奪し、波戸の移籍も画策するなど(本人は大宮移籍のため未遂に終わる)、「緑のスパイだったのかよ! チリチリ氏ね!」の声があふれる。 ノノ )) ( ノノ ノノ ) ((( ノ乂ノノ从 人乂 ヽ ) )ノノ__」」__| ) ( )) (●) |(●)/( )) )) ( ノ |ヽ | )ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( メ ヽヽ 」 / ノ < 日本人ならお茶漬けだろ ((乂 ノノ | llllllllllllll ノノ) \_________ ((乂 ヽヽ ++++ノノノ)(( ヽ乂 ヽ  ̄ ̄/ ノ / ヽllllllノ、 / ☆ .ヽ | | hitachi | | り リオス : レイソルロード近くのデザイナーズラブホテル。彼女ネタに絡めて登場することが多く、リアルと非リアルの思いが交錯する場所。用法:「リオスでしっぽり」「リオス前でウィーアー○ッズの大合唱」 理科 : リカルジーニョのこと。 リカしく同意 : 激しく同意、と同義。なんで同義なのかはリカの頭をみれば分うわなにをするやめqあwせdrftgyふじこlp 栗鼠: リス。大宮アルディージャのこと。由来はアルディージャの原語である Ardilla がスペイン語でリスを指すことから。チームマスコットもリス。 親会社をバックに豊富な資金力を誇る。シーズン後半に降格圏が近づくと驚異的な強さ(残留力)を見せ、対戦相手にとっては至極厄介な存在となる。一方、2013シーズンは前半の連勝街道で優勝圏へ居たにも関わらずチーム不和から大崩れし、定位置の順位に戻ってしまったことも。 レイソルとは野田線ダービー(弥生ダービー)を争う。ここ数年、お互いのホームゲームで勝てていない不思議な現象も。 リスタ : かつて存在したオフィシャルショップのレイソリスタのこと。ちばぎん柏支店の右隣にあった。 る ルンビニ : 柏銀座通りにある、インド料理店。店内でレイソルの試合を放送するほか、店オリジナルの柏バカTシャツを販売している。おすすめメニューはルンビニマサラ れ レイくん : 柏レイソルの公式マスコットキャラクター。太陽王の王子。レイくん、と「くん」は平仮名で表記するのが正式。長い間の興行でかなり薄汚れ、Jで最もダーティーなマスコットと言われ続けたが2004年から美肌にリニューアル。等身バランスも良くなり動きが活発化した。が、以前から過激だった動きまでパワーアップ、相手サポーターに向けて中指を立てたり、お尻ペンペンしたりすることもしばしばで、やはりJで最もダーティーなマスコットの座は変わっていない。 2006年度をもって中身が新陳代謝。レイくんに中の人などいないのだけれど、中の人、今までありがとう。 あれ、おれは何を言ってんだろう。 レイ女 : れいじょ。レイソルを応援する女子。セレッソ大阪が「セレ女(せれじょ)」なるブームを引き起こした際、対抗して作られた。但しレイ女なる言葉を使うのはほとんど男サポのみである。実際に女子サポーターは各年代とも一定数存在するが、セレ女ほどミーハーでないことは誇れる点。そして平均年齢も多分ちょっと高い。 レイソル唱歌 : 2011年に作成された、パッパラー河合作詞作曲の問題作。2011年シーズンは、試合前に対戦相手の2chスレに下記のリンクが貼られたレスが 大量投下され、相手サポにトラウマを植え付けて戦意を喪失させることに貢献。そのため「あや吉砲」とも呼ばれた。 https //www.youtube.com/watch?v=nx-IGfwTlNk レイソル魂 : J COMチャンネルで放送されている、柏レイソル応援番組。月2回更新。ケーブルテレビである為、地上波のライジング・レイソルと比べ視聴層が限られる点は残念。 レイソル魂 レイナちゃん : レイくんのような風貌の女の子キャラ…だが、公式には登場したことがない幻のマスコット。 レイソルロードにあったたこ焼き屋「おおだこ本舗」の看板に登場していたため、店のオリジナルキャラではないかというのが定説になっていたが、柏駅西口から徒歩約10分の柏中学校前にある「カノンスポーツ」のガラス窓にも同じデザインのステッカーが貼られているおり、「おおだこ本舗」も閉店してしまったので真相は謎である。 レッツゴー柏 : グリーングリーンのメロディーに乗せて歌われる、柏レイソルの代表曲ともいえる応援歌。 グリーングリーンはJ1、J2 の複数チームで使われているが、柏のが一番有名(だと思う) レッドリバー : キックオフ後の序盤で使われるチャント。原曲はアメリカ民謡(カウボーイソング)。ゴール裏のサポーター達が一斉にしゃがみこみ、「かっしっわっ!」の掛け声と共にジャンプを始めるアクションがお約束。 レドミ : レアンドロ・ドミンゲスの略称。一見わかりづらい略称だが、彼自身のめざましい活躍もあり、他チームのサポーターにも一番の要注意選手としてその呼び名と共に認知されている。 レドミしく同意 : 最近、リカしく同意にかわって広く使われ始めた言葉。激しく同意、と同義。なんで同義なのかは(ry 練見 : 練習見学のこと。 ろ 録音 : 「映像は録音 音声は録画」が柏スタンダード。 カセット1番人気は当然マクセル(UDシリーズ)。クロムやメタルを使用する富裕層も存在する。 ローランド(ホスト) : 数々の伝説を持つカリスマホスト ROLAND は、中学時代柏レイソル青梅ジュニアユース(現:AZ 86 青梅)出身のサッカー少年であった。現在もサッカー好きであることを公言。なお先ごろセレッソ大阪への完全移籍を発表。 完全移籍のお知らせ 「や」行 「わ」行
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48: 名無しさん :2021/04/28(水) 20 21 58 HOST sp49-98-149-13.msd.spmode.ne.jp 本日の大津波/令和融合世界を投下します。 ─────── タタール海峡上空 日本海を東に向けて飛行するのは、ロシア空軍所属のTu-95が2機。 彼らは宗谷海峡と千島列島から太平洋へ抜け、日本の東側の領空際を沿うように南へ向かって偵察飛行を行う、通称「東京急行」の為の編隊だ。 ウクラインカ基地を離陸後順調に東進し、その道程でのフライトにおいて特に問題は出なかった。 しかし彼らの周囲…司令部クラスの上層部では、唐突に始まった異変によって状況が錯綜し、大変な騒ぎが起こっていた。 《こちらはウクラインカ基地管制、ビェールィ-1,2,現在の様子を報告してくれ、何か変わった事は無いか?》 「ビェールィ-1、問題無い、順調なフライトだ。何かあったのか?」 《こちらもまだ詳しくは分からない。が、航空軍司令部はサハリン、クリル方面の偵察を大至急で行いたいらしい》 「サハリン?ちょうど差し掛かる所だが…」 《ビェールィ-1,2は日本方面の偵察を中止、サハリン南部からクリル列島に沿うように北上しながらの地上偵察を行ってくれ》 「自国内の偵察とはな……ビェールィ-2、聞いたな。進路を変更する」 2機のTu-95は進路を少し北寄りに変更し、サハリン南部、ユジノサハリンスク上空を通過するルートを取る。 《ビェールィ-1,実は先程からサハリンとの連絡が完全に途絶えているらしい》 「連絡が……何故だ?」 《不明だ。官民総出のあらゆる方法で連絡を行ったらしいものの、どれも繋がらないとの話だ。つまり、この偵察飛行はサハリンで何が起こっているか確かめる為のものという訳だ》 「情報が少なすぎる、危険だ」 とはいえ命令は命令、進路をそのままにサハリン沿岸から13海里まで来た、という所で 「機長、戦闘機です!」 「味方のお出迎えか?」 サハリン方向から飛来した2機の戦闘機。 Su-57に似た……ステルス戦闘機といえばこういう雰囲気の形だろうという……見た目の戦闘機が、大きく旋回してTu-95の後方から横にぴったりと着けてきた。 同時に全周波数帯で流される無線をキャッチする。 《……こちらは日本国空軍……貴機は日本領空に接近しつつある。速やかに針路を変更せよ……》 「んん、なんだって?」 これに混乱したのはTu-95の機長達。 今向かっているのはサハリンであって日本本土ではない。それなのに何故日本の戦闘機が出てくるのか。 「噂のF-35ですかね」 「違うな、F-35は単発、こいつは双発機だ。見たことの無い型だ……新型か?」 こちらが対応に困る中、日本軍機は翼を振り指示に従うよう求めてくる。 《……警告する。貴機は日本領空を侵犯している…速やかに領空から退去せよ……》 いよいよサハリンに近づいた所で、日本領空と言い切った日本軍機。 サハリンとの連絡が途絶えたのにも関係しているのか、と疑問が浮かぶ。 その時、窓の外に閃光が走った。 「わっ、撃ってきた!」 「管制!サハリン上空に日本の戦闘機!迎撃された!」 機体のすぐ側を通りすぎた光の塊。 考えなくとも、それは日本軍機の警告射撃だと判断がついた。 「進路を反転、退避する!いいな管制!」 《くっ!問題ない、すぐに退避しろ!》 2機のTu-95は急いでウラジオストク方面へと大きく反転、離脱を始めた。 日本軍機もそれを追うことはせず、サハリンから離れたことを以て引き返していったのだった。 49: 名無しさん :2021/04/28(水) 20 23 13 HOST sp49-98-149-13.msd.spmode.ne.jp アメリカ合衆国、メリーランド州フォート・ジョージ・G・ミード陸軍基地 NSA(国家安全保障局)本部 「……これを見てください」 喧騒に包まれ慌ただしく動く職員達の中、一人の職員が幾つかの写真を持ってくる。 それは、港湾部を真上から撮影した所謂衛星写真であり、その写真は全てほぼ同一地点の物であった。 「こいつは…」 「オアフ島のパールハーバー・ヒッカム統合基地を撮影した衛星写真になります」 太平洋艦隊司令部の所在地、ハワイはオアフ島の空軍・海軍統合基地、つまりは真珠湾軍港の写真である。 しかしその二つの画像は、同じ場所を撮影したというのにも関わらず、それぞれ微妙に様子が違っていた。 「これは先週の録画データで……こっちがついさっき撮影されたものです」 「港湾部や施設の位置が変わっているな…それに、停泊中の艦も見慣れない物だ」 先程撮影された……つまり、この“異変”が起きた後の衛星写真に映る真珠湾は、大まかには同じように見えるが、施設や道路、タンク、ドックの位置や形など、よく見れば数えきれない程の変化が見受けられた。 そして、港湾部の中央には一際大きい艦影が。 「こいつは…空母か?」 「推定350メートル、排水量14万トンのスーパーキャリアです」 平面の甲板には多数の戦闘機が搭載されており、艦橋はクイーンエリザベスの様に二つあり、ステルス性を高める為なのか傾斜面が多い。 甲板前方にはカタパルトと推測できる溝も確認でき、更に排煙口が無い所を見るに原子力空母のようにも見受けられた。 甲板上に露天駐機されている戦闘機群もその全てがステルス機だと思われ、この超大型空母が我が国の空母に匹敵、または凌駕する戦闘能力を持っているだろうとはすぐにでも予想できたのだった。 「カタパルトの所に3本の……何のラインだ?」 「日本語の“シ”です。同じような識別記号は、WW2時の日本海軍の空母「翔鶴」で行われていましたが……」 「確か、ハワイとアラスカを占拠した武装集団も日本軍を名乗ってたって話だよな」 「えぇ、そのようです。現在太平洋艦隊と対峙しているらしいですが……本当に日本軍だと思いますか?」 「分からない、としか言えんな。本当に日本だとしたら、この時期にこんな事をする理由がさっぱりだ。中露にも同時に何かしてるらしいじゃないか、流石に無謀すぎる」 混乱してきた思考を落ち着ける為、コーヒーを口に含む。 「とは言え、日本じゃないとしてもそれは不自然…というより不可能だ。こんなことをする為の人と資金力は国家……それも先進国でもないと用意できないだろう」 日本以外の国の仕業? だとしてもリスクが高すぎる上に回りくどく、予想されるリターンが全く見合わない。 「それに……こいつは何だ?」 スーパーキャリアの前方を航行する艦。 全体的にのっぺりとした……ズムウォルト級を伸ばして広げたらこんな感じになるのではないだろうかという雰囲気の船体。 スーパーキャリアの印象に隠れているが、この艦も推定250メートルクラスと極めて大型であり、その船体規模に相応しい大量のVLSらしき蓋が見てとれる。 艦前方にあるズムウォルト級に似た砲搭と推測される物も、船体に比例して大きい。 「戦艦……いや、まさかな」 何にせよ、政府はこの異変を受けて緊急の国連安全保障理事会を開くとの事だ。 その後に行われるだろう臨時の国連総会では日本も呼ばれて、そこで事の仔細が判明する筈だ。 50: 名無しさん :2021/04/28(水) 20 25 22 HOST sp49-98-149-13.msd.spmode.ne.jp 本日の分の投下は完了です。 とりあえず主要な諸外国は書き終わったかな、と思います。