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世の人、必ず撃ちて勝てるを以て君と為す。戦場で倒れ、銅の槍の側で息を引き取るを誇る。――いかなる血も、我らの生と死を祝福すべし。 名前 サリッサ・ラン 性別 女 年齢 800歳程度 属性 槍・呪・地・中庸 役割 格闘戦指揮官 モットー 『玉座に立つ前に死地へ発つがいい!』 製造年月日 知らない 身長 157cm 体重 【穿孔】 趣味 戦闘、征服、編み物 好き 血液、支配、優れた主人 嫌い 湖、鉄砲、歴史書、義姉 大切 『槍である』ということ トラウマ かつての主の後継者に棄てられた事 スペック(0≦x≦10) 武力 知力 統率 耐久 敏捷 技術 胸部 8.0 5.5 7.0 6.0 8.5 10.0 0.1 スキル 勇猛:EX 容赦無い破壊と殺戮を本能として刻まれた魂。格闘ダメージが向上し、戦闘判定各種にボーナス。 心眼(偽):B 前所持者の模倣による洞察力。年季が入っているので真に迫る。 執念:A 体が動く限り戦闘を続行するしぶとさ。極限時にボーナス。 芸術審美:D 古典的な芸術と文学の知識。演出にボーナス。 能力 【呪槍王双】 大昔にとある王が使ったとされる呪われた槍が人化した゛モノ゛ その名残である能力を持つ 一つは゛地を統べた王呪゛ 槍の触れた地面を自由に盛り上げたり掘り下げたりすることが出来る 二つは゛剣を下した双槍゛ 己の分身としての槍を二つ召喚し、自由に操ることができる(浮遊も可) スペック 自由自在に槍を操る技術とそれに見合う身体能力 +一問一答 ①槍の長さや形は常識(人間に使える)の範囲で自由ですか。 その通りです! ②槍の触れた地面というのは、槍が刺さった点か、それともその点を含む面ですか。 槍の先端部と底の部分にしておきます また、触れた点から半径3メートルとしておきます! 後、槍は最大2本で再召喚可能です プロフィール 目にも銀色の髪にも、月に狂う獣の眼に似たギラつきのある少女。 右が赤に左が紫のオッドアイで利き腕は両方、淑乳。 800年前に覇道を目指した王は、天下無双の双槍を手にしていた。 その槍は人殺める事数多、恨まれる事数知れずの日々を重ねた結果 強力な怨念を宿し、いつしか仮初の魂を持つ人の姿に変化した。 この時、二本が「一人」に纏まって誕生したのが彼女である。 自身は飽くまでも槍であり、殺生と練武を存在価値だと信じている。 また過去の所有者の遺志を継ぐのも自分だと考えるため、 他者に媚びるということをせず支配的で居丈高な態度を取りやすい。 その一方で、道具としての本能で「頼られる」ことに飢えており 精神的支柱となる絶対的な支配者と、忠実な臣下の両方を求める。 強い二面性と凶暴性を秘めたこの者は、「双槍」ならざる何者でも無い。 その思想の構造を端的に表すと、‘愉悦の二重構造’と言う事に尽きる。 戦闘の中で己の武力を磨き上げ、また敵の苦しみ、怒り、悲しみ、或は別の感情を全力と共に叩きつける姿を観測する人間としての歓喜と、命を奪う・傷つける事を本能に刻まれた槍としての原始的な欲望が、極限の戦闘と万象がゼロへ収束する死を愉しもうとするサリッサの精神を形作っているのだ。 現在左手の薬指を損失し、槍モード時に柄が痛んでしまっている。 ただし能力の補助があれば遜色なく武器を扱う事は出来る。 また『ランカーズ』につい最近所属し、主に相応しい現代人を見つける前にとりあえず戦闘と殺人を行う事のできる環境を確保した。 また『同胞団』の一員として更に壮絶な戦いの渦へ身を投じることを望み、その首領イブン・ナギブを傍らで見つめ続ける中で、彼を現代における己の主人に選んだ。 自分が物品なので取り立てて愛用する品物も無いが、ランカーズNo.44のバッジと、ある男の残骸である折れた刃、十字架型のナイフを所有している。 なお、胸は小さいのではなく『ない』。 よほど親しい仲でなければ冗談であってもそれを指摘する事は危険であり、自分以外の女性全員(好悪は別として)の肉体に嫉妬している節すらある。 戦術 2メーター半に及ぶ個人戦用としては長めの槍と、隣に突き立てた時にうなじに届く程度の比較的短い槍を併用して果敢に戦いを挑む。 また正面からの勝負以外にも二本の槍を扱う必要条件として養われたバランス感覚を生かし、浮遊させた槍を足場代わりにしたり槍をポールのようにした挙動を行うなど、トリッキーさで至近距離での脆さをカバーしている。 間合いの維持の重要性を知るために、足払いや脛斬りも多用する。 純粋に先を読む能力には余り恵まれないが、選択肢を削る事に長けるタイプ。 また長い時間に培われた胆力と知識も、一種の武器である。 能力を絡めた戦法で特に好むのは穴に槍を隠すこと。 そうした場合には、殺傷力の高い落とし穴として利用したり、敵の背後から槍を出現させるなど卑劣な戦法も用いる狡猾さがある。 弱点は遠距離に及ぶ攻撃が投槍以外に無い事と補完に限度のある密着時の弱さなので、自分の得意なリーチを維持したほうが活路を見出すことになるだろう。 必殺技は無い!!! しかし彼女のココロとカラダを『所有』して戦う人間は、自身の思考と槍を用いた戦闘を分離させて戦う事が可能になり、また槍の扱い方をサリッサから直接吸収できるので古今無双の戦闘力を発揮するだろう。 行動記録 似た境遇の刀と折り合って決着としては私が勝った。残ったカケラには血を吸わせよう。供養などいらぬ。 -- 同類 (2011-11-10 21 28 38) 私は奴の存在を許さない。次に会うときは、腕を一本捨ててでも生命を奪ってやる。 -- 龍 (2011-11-23 20 08 53) ただ殺戮を謳歌したいだけなのに。なぜ私は姉とこの女を逃したのか……漁師が稚魚を逃がす事を考えれば、過ちではないはずだ。 -- 修道女 (2011-12-03 19 28 20) ようやく傷が癒えてきたが、あの戦いはまだ続いている……殺す瞬間の楽しみは遠のいて、焦がれる気持ちばかりが積み重なっていくわい。 -- 愚者 (2011-12-11 13 33 47) 古の時代から分かっておる。かの神の教えは他の神や他の聖とは決して相いれぬ。生き残る手段は、自身がすべてを包摂するのみ。だから、戦いと支配には事欠かぬだろうて。 -- イブン (2011-12-22 14 33 42) 油断しておったわい。私には殺す事と所有者の勝利に関心はあっても、試合の勝利というものを認識していなかった。 -- ク・ホリン (2011-12-27 11 48 17) 戦うために生み出され愛の為に戦わざるをえない。彼女は私とまったく同じだった。巧まずして私は自分とは何者かを改めて知ったのだ、喜ばしい。 -- 『対義存在』タヴ (2012-01-08 10 48 24) ククク。いつかあの小娘を捕まえ、残った腕を切り落とし、その骨をいつまでもいつまでも噛ませてみたいものよ。ハッハッハッハ…… -- 隻腕の犬 (2012-04-05 23 11 21) とは言え、いかなる破壊と殺戮にも勝る喜びとは矢張り優れた主人の手の中にあることよ。サラートたちの事もあるし、私は命を賭してナギブ殿の野望を守らねばならんな。 -- 主人 (2012-04-05 23 13 30) 名前 コメント 余談 ①800年前の時代に生きた王の所持品だった。 ②神の子の血を受けたと言う聖なる遺物に比せられている。 ③少女の姿に変化し、本性を反映した能力を扱う。 以上の共通項を持つもう一つの呪われた道具を知っている。 その道具を、サリッサは「愚姉」と呼んでいた。 お互いの性格からして謙遜ではなくむしろ馬鹿にしている。 その義姉を最近ついに殺したという話だが、自身と同じく怨念で構成されたモノである彼女が完全に滅びたかは疑問だとのこと。 名前にもなっているサリッサは4メートル以上ある大槍だが、二本の槍の長さを合わせると同じくらいになるから、と言う理由で名乗っている。 なんか可愛いし。 二人称が煩雑で、普通は「汝」を使うが読みが「うぬ」のときと「なんじ」の時がある。同僚に対しては「貴公」を使い、目上の相手には「貴殿」で、同等以下の身内に対しては「おまえ」を使う。 自分の所有者をなんと呼ぶかは、現代では彼女とその姉しか知らない。 私は、『停止』してしまったものが嫌いだ。しかし生きている物を動かなくする、その瞬間は趣がある。―――まったく、燃費の悪い享楽よの。
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名前 ロア 性別 男 出身国 科学の国(ハッディートー) 身長/体重 175㎝/65㎏ 年齢 27歳 口調 一人称/二人称 俺/お前 好きな物 花/甘いもの 特徴 罪 絶滅危惧として指定されていた植物を減少させた ◆その他 銀色の髪の毛に青玉の瞳を持った青年。 ハッディートにある、絶滅危惧に指定された生物・植物を保護し、 繁殖させる施設の研究員をしていた。 施設内では各植物・生物を作ることができる。 ロアは花を担当していたが、環境設定のミスにより花の一部を 枯らしてしまう。 施設の研究員として、絶滅危惧に指定された植物・生物を減少させることは 許されない事であり、カティーナに追放された。 本人は極めて楽観主義者であり、カティーナでは自由きままな生活を送っている。 主に廃墟的なカティーナの風景や、廃墟とともに咲く花の絵を描き、 それを売っている。 行き倒れになっていたリコリスを拾い、彼女の悪態に怯むことなく、 受け入れていく。 保護者のようにしっかりした部分もあれば、子供のようにくだらないことを する部分もある。 リコリスの事をリコと呼んでいる。
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登録日:2009/11/30(月) 21 56 28 更新日:2021/06/17 Thu 01 06 37 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ねこねこソフト エロゲー ゲーム 名作 泣きゲー 銀色 鬱ゲー 2000年8月31日に発売されたねこねこソフト第二作目で、このゲームでねこねこは中堅ブランドの仲間入りを果たした。 後に完全版が2001年8月31日に発売された。 キャッチコピーは「眩しかった日のこと…そんな夏の日のこと…」 どんな願いでも叶うという伝説を持つ「銀糸」を巡る話。 当時では珍しく話が一本道で章ごとに分かれている。 また、テキストや音声を英語か日本語かを選んで映画の様に楽しむという特殊なシステムがある。 他のねこねこのゲームとは違いギャグが一切無く、終始シリアスな展開で、BadEndなのでかなり鬱になる。特に三章の鬱度は異常。 しかし、それを耐えて最後までやると涙腺崩壊必至。 泣きゲーであり鬱ゲー。 第一章「逢津の峠」 ヒロイン 名無しの少女 本名は不明だが、「あやめ」だと推測される。遊女。 女郎から抜け出して、逢津の峠に逃げた。 主人公 山盗人 逢津の峠で旅人を襲う盗人。 当初は名無しを邪険にしていたが、やがて情が移り… 第二章「たたらの社」 ヒロイン 狭霧 ねこねこお馴染みのポンコツキャラ。 久世頼人 鍛冶省の長を務める久世家の三男で、頑固な所を抜けば完璧超人。 「無能な」兄と揉めた事で地方に派遣された。 彼の引き取った神社に引き取られた狭霧に惹かれていくが… 三章「朝奈夕奈」 ヒロイン 佐々井朝奈 両親の残した食堂の接客担当。姉の幸せの為に「銀糸」に祈るが… 佐々井夕奈 朝奈の姉で店長兼料理人 そして代表的なヤンデレキャラで、インパクトなら今作一。 当時は「ヤンデレ」という言葉が無かった為、一部でカルト的人気を誇った。 通称ねーちん 主人公 鍋島志朗 坊ちゃん育ちの帝国軍人。そして今作一のヘタレでKY。 第四章「銀色」 第五章「錆」※完全版のみ ヒロイン 篠崎あやめ 幼い頃に母親を亡くしたショックで失語症になる。 普段はホワイトボードで会話をするが後に手話を使う様になる。 主人公 三井真也 不良に絡まれたあやめに一目惚れして彼女に尽くす。 パラダイムノベルスから小説が出ている。 ちなみに、小説は完全版の前に発売された為に弱冠内容が変わっている部分がある。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] てっきりゲームだと色の表現が白や灰色と区別しづらい内容かと……キャラクリとかだとRGB表を参考に色変えても白っぽい様な灰っぽい様な事が有るし… -- 名無しさん (2018-06-17 14 01 28) 名前 コメント
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その香りは誰がための その日、インデックスとスーパーへ買出しに出かけた上条当麻は、買い物かごに、見たことのない、 されど見慣れたデザインのプラスチックボトルが入れられているのに気がついた。「インデックス。これ、お前が入れたのか?」「そうだよ、とうま。シャンプーが切れちゃったんだけど、カナミンのが売り切れだったから、カエルので我慢するんだよ」 その緑色のボトルは、いつも見慣れたカエルのデザイン。彼の持つ携帯ストラップからぶら下がるマスコットと同じもの。 表には『ゲコ太シャンプー・低刺激なのでお子様にも大丈夫! フローラルの香り』というラベルが付いていた。「ゲコ太シャンプー、ね」 値段はインデックス愛用の「カナミンシャンプー」よりわずかに安かった。 ま、安いからいいか、と特に何も考えずにいた上条だが、ふとあることを思い出す。(ゲコ太といったら、御坂の好きなキャラクター、だったよな? もしかしてアイツ、これ使ってんじゃねえだろうな?) ふと浮かんできたのは、上条が最近、ちょっと気になりだした女の子の姿。 いつもなにかと付きまとってきては、いろいろと世話を焼きたがるお節介な女の子。 以前は道端でばったり会うだけで電撃を放たれていたが、いつの頃からかそれもなくなり、気がつけば自分の隣で笑顔を見せるようになっていた女の子。 ロシアから戻った夜に、自分の手をとって――ひとりじゃないと言ってくれた、御坂美琴のことだった。 一緒に行ったハワイでの『グレムリン』との戦いでは、苦戦を余儀なくされた自分を掩護してくれたおかげで、なんとか勝つことも出来たっけ、 と記憶を手繰っている上条の脳裏には、いつしか彼女の笑顔が浮かんでいた。(御坂なら、間違いなく使ってそうだな。でもアイツの髪、なんだかいい香りがするんだよな。こんな安物シャンプーの香りじゃ無さそうな感じだし……) 何度か嗅いだことのある美琴の髪から漂う香りが脳裏に甦っただけで、上条はなぜだか心臓がきゅっとする感覚を覚えていた。 彼女の顔を思い出すだけで、顔もわずかに火照って、胸が高鳴る感じだってしているのだ。(あれ? なんで俺はこんな事でドキドキしてんだろ?) スーパーの売場でゲコ太シャンプーを片手に、ぼうっと物思いにふけたまま突っ立っている男子高校生の姿が、店内に妙な違和感を漂わせている。 そんな上条を見ていたインデックスが、「とうま? なんで顔を赤くしてぼうっとしてるの? なに? また誰か他の女のことでも考えてたりするのかな?」「イ、インデックスさん? そ、それは誤解ですよって。上条さんは別に御坂のことなんて考えて……」 そのとたん、インデックスのこめかみに、なにやらピキリと浮き出たものが。 あのときは、自分のことだからと彼女のことをステイルに頼んで、学園都市に留守番をさせてしまってから、美琴の話にはやたらと攻撃的になった。「とうま! 短髪がどうかしたってぇ?」「ひぃっ!? インデックス、ちょっ、こ、ここでそれはマズイって!? いやいやいや、俺は何も思ってませんのことよーー!!」 上条の目には、じりじりと近寄ってくるインデックスの背中に、なにやら黒いオーラが見えている。 それがなぜだか彼には、地獄の使者の姿にも似ているように思えた。「やっぱり、とうまはとうまだったんだねっ!!」 そう言うなり彼女の歯がぎらりと輝いたかと思うと、ガブリ、と上条の後頭部に突き刺さる。 直後、彼の放った絶叫が、大きく流れているBGMを圧倒するように店内に響き渡っていったのだった。「不幸だーーーーーーっ!!」 「とうま、お風呂、お先にあがったんだよ」 その夜、パジャマに着替えたお風呂上りのインデックスが、濡れた髪をバスタオルで拭きつつ上条の前へとやってきた。 彼女の透きとおるような長い銀色の髪は、いつ見てもきらきらと輝いて、誰もがつい見惚れてしまうような美しさだ。 特に風呂上りの湿り気を帯びた彼女の銀髪はしっとりとして、鈍感な上条をしても、きれいだと思わせるほどの魅力を持っていたが。「おう。じゃインデックス、バスタオルをかしてくれ」 上条はそう言って、いつものようにインデックスの頭を拭いてやっていく。 腰まで伸びた彼女の髪は、きちんと乾かしてやらないと、翌朝彼女が目覚めたときに寝癖や枝毛でひどいことになり、 それを直す彼女の機嫌もひどいことになることを、彼は知っていたから。 じっと座って髪を乾かしてもらっているインデックスと、その世話を焼いている上条の姿を見れば、まるで妹の世話を焼く兄か、 娘の世話をする父親のようにも見えるだろう。 だが今日は、いつもと何かが違っていた。(あれ、これって……) ふわんと上条の鼻腔をくすぐる香りが、彼の記憶を呼び覚ます。 インデックスの髪から漂うフローラルな香り。それは新しく買ったシャンプーの香りだった。 その正体に気づいた上条の脳裏に浮かんだのは、(――御坂の匂い、だよな……) インデックスの髪を拭くタオルの動きが、だんだんとゆっくりになって。 同時に上条の脳裏を占めるものが、どんどんと大きくなって。 つい――すうううぅぅぅっと、鼻から大きく息を吸い込んだ彼に気づいたインデックス。「――とうま?」 はっとした上条が気がついたときには、向こうを向いて座っている彼女から、なにやら不穏な気配が伝わってくる。「いや、あの、インデックスさん? これはえっと、その……あはははは。シャンプーが変わるだけでなんかいつもと違う香りだなーってつい……」 慌てて誤魔化そうとするも、誤魔化しきれないのが上条の上条たる所以。 これはまた噛み付きか、と一瞬覚悟した彼であったが、次の瞬間、冷水を浴びせられたような心地を味わうこととなる。「――とうま……」 どことなく寂しそうなインデックスの声だった。 「インデックス……どうしたんだ?」 彼女の変化に何か深刻そうな気配を感じた彼は、躊躇うことなくインデックスへと意識を向ける。 向こうを向いているので、表情は見えないが、なんとなく肩に力が入っているようにも見え、膝においている手は、 きゅっと拳が握られて、わずかに震えているようにも感じられた。「とうまもそろそろ、ちゃんと自分の気持ちに向き合ったほうが良いのかも……」「――いきなり、なんなんだよ?」「ここ最近のとうま、なんか変なんだよ。ぼうっと考えごとしてたり、ちょっと顔を赤らめてたり、ときどきため息なんてついてたりするんだよ……」「え? いや、そんなことないぞ? 大体なんで俺がそんな恋する乙女みたいな……」 そう言いかけて上条は、自分の言葉に戸惑いを隠せなくなってしまっていた。(恋する乙女だと? なんで? 俺が? いやいやありえねえって……相手は中学生だぞ)(ちょっと待てって、俺。大体なんで俺が御坂に恋しなくちゃいけないんだ? そりゃ確かにあいつはちょっとビリビリしてるけど……美人だし可愛いしな)(いやそもそもなんで御坂が出て来るんだ? 第一、俺はあいつといつ知り合ったかさえわからねえくらいなんだぞ? 確かに俺の記憶喪失を知ってるけどさ。 だからって本人に聞くわけにもいかねえだろうし)(あの香り嗅ぐだけで、隣にあいつがいるみたいでなんだかドキドキしちまうし……ってなんで俺は御坂のことばっかり考えてるんだ?)「あーーもうわかんねえよっ! ったく……」「どうかしたの、とうま?」「――あ、あ!? いや、なんでもねえよ。なんか心配してくれるみたいなのはありがたいけど、俺なら大丈夫だからな? インデックス」「――やっぱり変なんだよ、とうま。この私の完全記憶能力には……」「いや変じゃないよないですないんですからの三段活用? じゃ、じゃあ俺も風呂行ってくっからっ!」 彼女の言葉をそう遮ると、着替えをつかんで脱衣所に飛び込むように駆けていった上条。 インデックスは彼の後ろ姿を見送ったあと、ぽつりと小さく呟いた。「――インデックスは、とうまが幸せになるのなら、喜んで応援したいんだよ。でも……ごめんね、とうま。 この気持ちに整理がつくまででいいから、もう少しだけ、私に付き合って欲しいんだよ」 そうしてぽたりと一粒だけ、滴が落ちた。小さく握られた白磁のような彼女の手の甲に。 いつもの寝床、浴槽の中で、上条はゲコ太シャンプーのボトルを握ったまま、物思いに耽る。 シャンプーから放たれる、甘く新鮮で爽やかな香りに包まれて、ドキドキと高鳴る心臓の鼓動と、ぐっと締め付けられるような胸の苦しさを覚えていたのだった。「――御坂美琴、か……」 そっと名前を呟いてみた。 それだけでふわりと浮き上がるような高揚感と、かあっと顔が火照るような熱っぽさが感じられて。 すでに冬の最中となって、底冷えのするこの浴室で眠るには辛い季節だというのに、熱くなった身体にはちょうど良かった。 生まれてはじめて味わうこんな気持ちは、いったい何なのか、なぜなのか、自分でもさっぱりわからない。 もしかすると記憶を失う前の自分なら知っていたかもしれない。が、それも今となっては詮無いことだと思い直し、 これ以上考えるのはやめようと上条は大きく息を吐く。「明日になれば、この香りにも慣れちまうだろうし、こんなもやもやした変な気持ちだって、忘れちまうに決まってるさ」 そう独りごちてシャンプーのボトルを棚に置くと、頭から毛布と布団を引っかぶり、身体を丸くするようにして眠りに付く。 いつもの大きな枕を抱きしめるようにしているだけで、気持ちが落ち着いていくような気がするのだが、 今日ばかりは目を瞑っている間も、なぜだか美琴の笑顔は脳裏から離れてくれなかった。 それでもやがて上条の意識は、深遠の淵へと静かに沈んでいった。 もう明け方なのか、ふっと意識が戻りかけたとき、上条の腕の中に何かが感じられていた。 それは熱くもなく冷たくもない、自分と同じ温かさを持ったもの。 まるで女の子を抱きしめているような感覚と、あたりに漂ういつもと違う良い香り。 上条には何の疑いもなく、それは御坂美琴なんだと思えていた。(――ああ、御坂か?)『――お願いだから美琴って呼んで欲しい』(みこ、と)『当麻』(ああ、美琴……)『なあに? 当麻』(美琴はいい匂いだな)『ありがと、当麻』(――お前の匂い、もっと嗅いでいたいな)『当麻だったら、いいよ』(そうか、だったら……ここと、ここと、ここも)『――いやん、当麻のエッチぃ……』(み、美琴ぉ……えっ!? あれっ? えええーーーっ!) ガバッと飛び起きた上条が目にしたのは、見慣れた浴室の風景と自分が抱きしめている大きな枕。「ええっーーー!?」 悲鳴のような叫びを上げかけたところで、慌てて口を押さえる。 夢だとわかってほっとする一方で、上条はなぜだかものすごく残念な気持ちになっている自分に気がついた。 (お、俺が、アイツの匂いをもっと嗅いでいたいだとおおぉぉ?) はぁはぁと肩で息をするも、彼は心臓の高鳴りが押さえられなくなってしまっていた。 上条の胸はきゅっと切ない苦しみを訴えるだけでなく、顔までもが熱く火照っている。「い、いつから上条さんは、匂いフェチの『くんか条さん』になってしまったんでせう?」(――くそっ! こんな夢見ちまったらアイツの顔なんて、今日一日まともに見れるわけねーよ! ふ、不幸だ……) なぜそれを不幸だと思ったか考える間も無く、すぐに起床時間がやってきた。 もちろん気持ちを入れ替えるための二度寝など許されるはずもなく、そのまま登校時間を迎えることとなる。 放課後の帰り道、いつものように美琴と遭遇した上条は、もちろんまともに彼女の顔なぞ見られるはずもなく、顔を真っ赤にさせて逃げ出すように走り去っていく。 後に残された美琴が、いつもと違う上条の様子に訳もわからず、ただぽかんと彼の後姿を見つめるだけだったのは言うまでもない。 ~~ THE END ~~
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▽貴方のキャラに100の質問▽ Chapter 1自己紹介 Q1『こんにちわー』 ・・・フンッ。 Q2 名前をどうぞ。 イスラ=T=カイン。 Q3 あなたの登場する作品名を教えてください。 「ウエストパンクへようこそ。」。 Q4 ところで今日って何日でしたっけ? いつだって構わないだろ。 Q5 あなたの言葉で作品の概要を話してください。 知らん。 Q6 作品内での貴方のポジションは? 主人公、らしいな。 Q7 作品内の待遇には満足していますか? 興味ないな。 Q8 性別・年齢・血液型は? ・・・女だ。 それ以外は知らん。 Q9 身長・体重・スリーサイズは? 多分、身長170cmぐらいだ。 後は知らん。 Q10 あなたの外見をあなたの言葉で説明してください。 ・・・月よりも奇麗な銀色の髪の女と言われている。 Q11 自分のチャームポイントはどこだと思いますか? ・・・そんな物などない。 Q12 突然ですがあなたの写真を撮ることになりました。 あなたの背景には何が一番似合いますか? 断る。 Q13 あなたの一番多い表情を答えてください。 考えたこともない。 Q14 自分の性格を簡単に言ってみて下さい。 推して量れ。 ・・・優しくなどない。 Q15 自分の性格をどう思いますか? なんとも思っていない。 Q16 自分の学力・知識はどれくらいですか? 生きていく上で必要なことは知っている、それで十分だ。 Q17 あまり人に言いたくない欠点があったら話してください。 そんな物などない。 Q18 あなたから見た自分の長所をどうぞ。 ・・・知らん。 Q19 口癖をどうぞ。 ・・・私に構うな。 Q20 自分に声優を当てるとしたら誰ですか? 松井菜桜子さん、らしいな。 Q21 友達・恋人・相棒。そういった”自分とコンビ”な人がいれば誰ですか? 一人だけ挙げて下さい。 必要ない。 Q22 上の質問での人以外での知人友人を挙げてください。 必要ない。 Q23 一人の時と誰かと一緒の時。あなたに違いはありますか? 一人でいるのが一番楽だ。 Q24 今までに体験してきた中で、最も恥ずかしかった失敗は? あ、あるものかっ! Q25 自分を動物に例えるなら? 気にしたこともないな。 Q26 部屋は片付いてる方ですか? そもそも、部屋など持っていない。 Q27 総合的に見て自分は地味?派手? 地味な方が余計なことに巻き込まれずに済む。 Q28 貴方はツッコミ・ボケのどちら側にいると思いますか? 考えたこともない。 Q29 あなたと一番関係深い『物』を一つ挙げてください。 ・・・この眼だ。 Q30 周りからは何と呼ばれますか?あだ名はありますか? イスラだ。 Q31 一人称、つまり自分のことを何て呼びますか? 私。 Q32 二人称、つまり目の前の人の呼び方をどうぞ。男女別で。 お前、貴様。 Q33 三人称の呼び方をどうぞ。男女別で。 アイツ。 Q34 職業は何ですか? 知らんな、考えたこともない。 Q35 家族構成を教えてください。 家族などない。 Q36 家族の一人一人に対して一言ずつどうぞ。 話すことなどない。 Q37 住所は?どんな所に住んでいますか? ウエストパンクだ。 Q38 自分の家周辺のことについて一言どうぞ。 家などない。 Q39 今までの生い立ちを話してください。 ・・・考えたくもない。 Q40 ぶっちゃけた話、金持ちですか? 必要ならばその場で稼ぐ、それだけだ。 Q41 あなたの座右の銘を挙げてください。 なにもない。 Q42 尊敬する人はいますか?いれば誰? 『人間』など、尊敬に値しない。 Q43 好き(LoveでもLikeでも)な人は誰ですか? 全て、嫌いだ。 Q44 初恋はいつですか? なんの話だ。 Q45 好きな食べ物・嫌いな食べ物は何ですか? 気にしたこともない。 Q46 好きな事/物・嫌いな事/物は何ですか? 一人になれればなんでも構わない。 Q47 趣味はありますか?あるとしたら何ですか? そ、そんな物などない。 Q48 何でもいいので特技を披露してください。 あるものか。 Q49 習い事・部活動の経験があったら教えてください。 ないな。 Q50 自分にテーマソングをつけるとしたら、何の曲ですか? ・・・光の空のクオリアだそうだが。 Q51 それじゃ、その歌を歌ってみてください。 断るっ。 Q52 芸術(音楽・絵画等)に興味はありますか? 興味などない。 Q53 何かオススメの本はありませんか? ・・・知らん。 Q54 神様って信じてますか? 信じる必要もない。 Q55 それじゃ、占いは信じる方ですか? 信じる必要もない。 Q56 紅茶・コーヒー・緑茶。どれが好き? 渇きが満たせれば構わない。 Q57 休日・休暇が取れました。何をしますか? 改めてとる必要などないな。 Q58 いきなりですが結婚願望はありますか?子供は何人欲しいですか? なんの話だ? Q59 あなたの癒される時はどんな時ですか? ・・・ないな。 Q60 夢・目標はありますか?あるとしたら何? そんな物、必要ない。 Chapter2リアクション Q61『突然ですが、怒ってください』・・・と言われた時の反応をどうぞ。 ・・・フッ。 Q62 やーい、バーカバーカ!! ・・・叩き斬るぞ。 Q63 あなたに嬉しいことがありました。喜んでください。 ・・・フンッ。 Q64 悲しいことがありました。悲しんでください。 ・・・。 Q65 楽しみなことがあります。楽しんでください。 ・・・。 Q66 私にいいことがありました。褒めてください。 それがどうした? Q67 あなたは何かに感動しました。リアクションをどうぞ。 っ!? Q68 驚け!!! ・・・はっ? Q69 飛び跳ねるくらい嬉しいことがありましたよ!反応は!? フンッ。 Q70 突然ですが、親しくも無い人から口説かれました。反応をどうぞ。 なにを言っているのだ? Q71 愛しいあの人から口説かれました。反応をどうぞ。 ・・・。 Q72 泣いてみて下さい。 泣くワケがない。 Q73 鬱になって下さい。 面倒だ。 Q74 悩みはありませんか?話してみて下さい。 ・・・とりあえず、さっさとこの茶番を終わらせたい。 Q75 ここに重たい棒があります。振り回してください。 くっ・・・うおおっ! Q76 ものすごいえっちぃな話を聞いてしまいました。リアクションをどうぞ。 ・・・。 Q77 いきなり暴漢(モンスターでも可)が襲い掛かってきました。 どう対処しますか? 向かって来るなら斬るだけだ。 Q78 私が失態をしてしまいました。叱ってください。 なにをやっている。 Q79 逆にあなたが失態を犯しました。謝ってください。 ・・・すまん。 Q80 無理矢理に面倒なことを頼まれました。しぶしぶリアクションして下さい。 ちっ、やればいいんだろ。 Q81 失敗してしまったあなたを励ましてくれた人が居ます。どんな感謝の言葉を贈りますか? ・・・フンッ。 Q82 お酒を飲み(飲まされ)ました。どうよ? ・・・なにが変わると? Q83 嘘をついて下さい。 つく必要があるのか? Q84 さっきの話、本当ですか?嘘じゃありませんよね? 本当だ。 Q85 階段でコケました。悲鳴を上げてください。 コケることなどない。 Q86 ネタは何でもいいので、熱く語ってください。 ・・・語ることなど、なにもない。 Q87 子猫が捨てられていました。それを見つけたあなたは? ・・・ちっ。 どうしろというんだ。 Q88 授業中(仕事中でも可)に肘を立てて気持ちよく寝てたら、肘をはたかれ起きてしまいました。この後貴方ならどうリアクションしますか? そんなことは起こり得ない。 Q89 重要な仕事中に大切な人(友人・家族等)の急病の知らせが。どうしますか? 仕事は仕事だ。 Q90 あなたのここ一番の決めゼリフ・名ゼリフをどうぞ。 そんな物などない。 Q91 気合を入れてください。あるいはガッツポーズで叫んでください。 フッ。 Q92 …………(沈黙) ・・・。 Q93 今の心の中の声を一言(思考と発言にギャップのある人向け) ええぃ、私は何故こんな下らないことにダラダラと付き合ってやっているんだっ! Q94 不良に囲まれている少女がいます。どうしますか? 私に関係ない。 Q95 お金を拾いました(落ちているのを見つけました)どうします? 拾えるならば拾う。 Q96 自分の相棒(親友)と大喧嘩になってしまいました。 仲直りしたいあなたはどうやって仲直りしますか? そもそも、相手がいない。 Q97 『押すな』と注意書きのされたボタンがあります。どうします? 押さない。 Q98 偶然宝くじ(もしくはそれに似たもの)で結構な額を手に入れました。どうします? 持っていても邪魔なだけだ。 Q99 リアクションお疲れ様でした。だらけてください。 ・・・。 Q100 最後に一言どうぞ。 ・・・私に構うな。 『貴方のキャラに100の質問』by 無気力感。
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『絆は種族を超えて…』エピローグ 作者・ユガミ博士 499-27 六本木*** 悪魔将軍を封印し、目的を達成した一同。魔界の住人であるデミトリや モリガン、飛影は、そのまま魔界に残り、十二使徒の数名はファウスト博士や 見えない学校の元へと戻った。 裏嶋「彼女は気を失っているだけで外傷とかは無いわ。もう少ししたら、 目を覚ます筈よ」 明「そうか、よかった。アンタらには世話になっちまったな」 デビルマンは不動明の姿に戻り、裏嶋から美樹の容態を聞いて、明は 安堵する。そして治療した裏嶋達に礼を述べた。 真吾「よかったですね。ええと...」 明「不動明だ。この姿の時はな...じゃ、美樹も無事みたいだし、 連れて帰らせてもらうぜ」 零児「待ってくれ。サタンの化身は倒したが、おそらくぬらりひょんと デーモン族の繋がりは消えていないと思われる。デーモン族について 詳しく聞かせてくれないか」 美樹を連れて帰ろうとする明に、零児はデーモン族の情報を聞こうと 引き留める。魔界から六本木まで移動する間、明から自身の事や デーモン族についてある程度聞かされたが、これからの戦いの為にも より詳細な情報が必要だった。 明「...俺は別に世界がどうなろうと知ったこっちゃねえ。俺は只、美樹が 悲しむ姿を見たくないだけだ。今回だって、美樹が攫われたから、美樹を 取り戻す為、動いただけだからな。デーモン族についてなら、兜甲児や ゲッターチームの3人に聞いてみな。アイツラもデーモンと戦った事があるからよ」 零児「...そうか、了解した。無理強いはしない。だが、もしまた何かあれば 協力してほしい」 明「...あばよ」 美樹を守る事が一番の理由である明は、零児の要請を断り、美樹を 起こさない様に気を遣いながら、静かにデビルマンに変身し、彼女を 連れて飛び去っていた。 小牟「人間の女性を愛して、同族の悪魔を裏切るとか、まるでダンテじゃのう」 零児「...そうだな」 ザ・ニンジャ「...では、拙者も上司への報告の為、これで失礼する」 零児「協力、感謝する」 小牟「わしらにも忍者の知り合いがたくさんいるが、そやつらと会わせて みたかったのう」 ザ・ニンジャ「いずれ、拙者以外の正義超人がお主達と共に戦う事になるで ござろう。その時は、彼等を頼む。では、御免!」 飛び去っていくデビルマンを見ながら、零児と小牟は仲間の悪魔を裏切り、 人間に味方した悪魔の英雄を父に持つデビルハンター、ダンテを思い出す。 そしてザ・ニンジャも上司であるキン肉アタルに事件の報告をしようと、 その場から去った。 幽助「じゃ、俺達も帰らせてもらうぜ」 一護「また、何かあったらよろしく頼みます」 ルキア「うむ。私も事件の報告をせねば」 井上「ありがとうございました」 チャド「...失礼します」 小牟「帰りは気をつけるのじゃぞ」 明やザ・ニンジャが去ったので、幽助や一護達もそれぞれの場所へ 帰る。 目玉おやじ「それにしても、大変な事態になったものじゃったのう」 ヨナルデ「でも、お互い無事で何よりなのであーる」 ねずみ男「(さっきから気になっていたけど、こいつら声が似ているなあ)」 真吾「助けてくださり、ありがとうございました。鬼太郎さん」 鬼太郎「お礼なんていいって。それに君と十二使徒の絆を見れてよかったよ」 真吾「鬼太郎さんは、人間と妖怪が仲良く暮らせる世の中を目指しているって 皆から聞きました。僕も人と悪魔が仲良く暮らせる世界を目指しています。 お互い、頑張りましょう!」 真吾少年は鬼太郎に感謝の言葉を伝える。そしてお互い人間と妖怪や悪魔が 共に暮らせる世界を目指しているので、目指す世界の為、手を握り交わす。 目玉おやじ「世間じゃ、公民権法案という粋な法案が出たが、これで人間も 他の種族が手を取り合っていけるといいんじゃがのう」 零児「...正直な所、まだまだ手を取り合うには時間がかかるだろう。 それにぬらりひょんの言っていた妖怪帝国という存在が気になる。 奴らが、どの様な事を仕掛けてくるか分からないが、その時は君達の 力を貸してほしい」 真吾「勿論です」 鬼太郎「閻魔大王様は、僕達にこういった事件を調べさせようとしていました。 此方こそ、是非協力させてください」 零児「...そいつは重畳」 こうして鬼太郎、真吾少年はぬらりひょんの言う、妖怪帝国を調べるべく 森羅に協力するのであった。 499-28 ????*** そこは何処かの城の様な場所。その大広間に当たる部屋に、 旧日本軍の様な軍服を着た人物が玉座の様な椅子に座っていた。 それに対峙するのは、鬼太郎達を相手に戦っていたぬらりひょんだった。 ????「...悪魔将軍―恐怖の将が敗れたか」 ぬらりひょん「うむ。悪魔くんを取り込み、絶大なパワーを手に入れて 復活するつもりじゃったが、鬼太郎をはじめ厄介な連中が来てしまって 残念じゃが失敗してしまった」 ????「...流石のサタンの化身も鬼太郎やデーモン族の勇者、 デビルマン達には敵わなかったとみえる」 ぬらりひょんは玉座に座る人物に悪魔将軍が真吾少年や鬼太郎達に 敗れた事を報せる。そして玉座に座る人物とぬらりひょんに声を掛けたのは、 空に浮かぶ巨大な目、西洋妖怪の親玉であるバックベアードだった。 バックベアードは妖怪帝国のアメリカ、ヨーロッパの支部長をしている。 ????「ふふっ...流石は坊や達ね」 バックベアード「おや?ミス・沙夜。君も来たのかね」 沙夜「ええ、バックベアード様。ゆらぎとは違う、時空クレバスの解析と 制御も順調に進んでいますわ」 現れたのは銀色の髪と尻尾を持つ妖艶な女性―森羅の宿敵である組織 【逢魔】のエージェントである妖狐、沙夜だった。妖怪帝国の傘下となった 逢魔では黄泉還り現象と同時期に起き始めた時空クレバスの研究が行われ、 徐々に制御されつつあった。 左京「...時空クレバスの制御が可能になれば、私の目的も容易に叶うという訳だ」 バックベアード「ミスター左京。ロソンコンツェルンの会食は終わったのかね?」 左京「ええ。先程、会食を済ませて此方に伺わせていただきましたよ」 沙夜に続いて現れたのは、左京だった。ロソンコンツェルンの会食に 招待された彼は、会食を済ませて、この場に参上した。 ????「鬼太郎...悪魔くん...デビルマン...そして、今回の件に 関わった多くの者達...彼らは、いずれ大いなる戦士達と共に再び集う 事になるだろう。大いなる戦いの渦に巻き込まれて...だが、全てを 征するのは我らが妖怪帝国だ。フフフフ...フハハハハ」 玉座に座る人物―かつて帝都・東京の滅亡を画策し、大正時代において 関東大震災を引き起こした元・帝国陸軍の魔人である妖怪帝国の総統、 加藤保憲は、これからの戦いの予感を感じながら、高らかに笑うのであった。 バックベアード「フフフ...では、ミスター加藤。我ら妖怪帝国の存在を 人間達に知らしめる為、次は我々、西洋妖怪が動こう」 ぬらりひょん「どうするつもりだ?」 バックベアード「フフフ...まぁ、見ていてくれたまえ」 バックベアードの狙いは果たして如何なる物か...。 種族を超えた絆の物語は、まずはこれにて一旦の幕を閉じるのであった。 499-29 ◯デビルマン/不動明→牧村美樹を連れて家に戻る。 ◯ザ・ニンジャ→任務の報告をする為、帰還する。 ◯浦飯幽助→家に帰る。 ●左京→ロソンコンツェルンでの会食を終わらせ、顔を見せる。 ◯黒崎一護→家に帰る。 ◯朽木ルキア→任務の報告をする為、尸魂界に帰還する。 ◯井上織姫→家に帰る。 ◯茶渡泰虎→家に帰る。 ◯有栖零児→鬼太郎、真吾少年に協力を要請する。 ◯小牟→鬼太郎、真吾少年に協力を要請する。 ●沙夜→時空クレバスの研究経過を報告する。 ◯鬼太郎→零児の要請を受ける。 ●ぬらりひょん→悪魔将軍が敗れた事を加藤保憲に報告する。 ●バックベアード→加藤保憲とぬらりひょんに声を掛ける。 ◯埋もれ木真吾→零児の要請を受ける。 ●加藤保憲→ぬらりひょんから悪魔将軍が敗北した事を知らされ、 これからの戦いの予感を感じ取る。 【今回の新登場】 ●加藤保憲(帝都物語/帝都大戦/妖怪大戦争) 元帝国陸軍の将校で、帝都・東京の滅亡を幾度も画策しており、 大正時代には関東大震災を引き起こしたとされる。極めて強力な 霊力を有しており、あらゆる魔術に精通している。 ●バックベアード(ゲゲゲの鬼太郎) 黒い太陽の体に巨大な一つ目を持つ西洋妖怪の親玉。 アメリカ合衆国妖怪大統領なる肩書きを持つ。 ●沙夜(NAMCO×CAPCOM) 逢魔の極東本部所属の幹部級エージェントである妖狐。成熟した 女性の外見をしており、常に人を食ったような言動で話す。零児の 父親を殺害し、零児の頭部に傷を負わせた零児の宿敵。
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異世界のウィッチ2・その7 ――――――3日後 次に俺が目を覚ましたのは医務室のベッドの上だった。 ・・・なんで医務室?何があったんだっけ? 腹に何か締め付けられるような感覚がある。服をめくってみると、包帯が巻いてあった。 それと、左耳が妙に温かい。触ってみたら、 俺「・・・痛っ!?」 軽くだが痛みが走った。 その痛みで、段々記憶が戻ってきた。 確かネウロイとの戦いで・・・そうだ、耳は銃弾で、腹は不意のビームでやられたんだったな。 俺「・・・クソッ!」ドスッ 倒せると確信したのに、 ・・・彼女の能力と「危機」の時まで計算していたネウロイの技術に上を行かれたのだ。 悔しさがこみ上げてきて、俺はベッドを殴った。 「・・・ん・・・」 その衝撃に反応したかのように、横から声がした。 誰かいたのか? ・・・誰だ? そう思って視線を向けると、 「・・・俺・・・さん・・・?」 白い肌に銀色の髪。まさに「雪」を体現したような儚げな少女が、 細く綺麗な声で俺の名前を呼んだ。 俺「サーニャ?」 サーニャ「・・・っ!」ギュッ 俺の呼びかけには答えずに、サーニャは俺の右手を握ってきた。 俺「・・・」 俺は黙ったまま手を握り返す。 サーニャ「・・・良かった・・・」 サーニャが呟く。 俺「・・・」 サーニャ「・・・このまま目を覚まさなかったら・・・どうしようって・・・」 うっすらと目に涙を浮かべている。 ・・・心配させてしまったみたいだな。 サーニャの頭を撫でようと右手を動かそうとしたら、 サーニャは、握った俺の右手を自分の左胸に持っていった。 俺「・・・?」 ドクン・・・ドクン・・・ 右手の柔らかい感触の奥に、サーニャの心臓の鼓動が伝わってくる。 サーニャ「俺さん・・・私は、生きています・・・俺さんは?」 すぐに言葉の意味を理解できた俺は、空いている左手でサーニャの片手を掴み、 俺自身の左胸に、・・・心臓の位置に持っていった。 俺「生きてるよ」 その言葉に、サーニャは、涙を伝わせて俺の目を見た。 サーニャ「・・・はい・・・」 俺「・・・」 そのまま俺たちは、何も喋らずに見つめ合っていた。 「あーーーーっ!!」 俺・サーニャ「「!」」 不意に響いた声に、咄嗟に俺たちはお互いの胸から手を離した。だが、 「どうしたんだルッキーニ!」 ルッキ「シャーリー!俺がサーニャのおっぱい触ってたー!!」 俺・サーニャ「「・・・」」 手遅れだった。 ・・・あのクソガキ・・・ぶん殴ってやりたくなった。 ――――――――― ミーナ「あらあら」ニコニコ シャーリー「二日寝て起きたと思ったら早速それかぁ~?」ニヤニヤ 俺「ち、違う!そうじゃなくて・・・」 ゲルト「言い訳するのか?見苦しいぞ、俺」 ペリーヌ「そうですわ!過程はどうあれ触ったのは事実でしょうに!」 宮藤「全く、俺さん何考えてるんですか!」 リーネ「芳佳ちゃん・・・」 宮藤「え?」 リーネ「・・・ううん、なんでもない」 エイラ「オイ俺・・・この二日間・・・サーニャがどれだけお前のこと心配してたと思ってんダヨ! ずっと傍につきっきりだったんダゾ!なのにお前は・・・」 俺「・・・そうだったのか?」 サーニャ「・・・はい」 俺「・・・ありがとう、サーニャ」 サーニャ「いえ・・・///」 エイラ「ムゥ・・・」 坂本「俺よ、宮藤にも感謝しておけ。懸命に治療してくれたのだからな」 俺「そうか・・・宮藤も、ありがとうな」 宮藤「えへへ・・・できることをしただけですよ」 シャーリー「しかし、バルクホルンに続いて、俺まであのネウロイに撃墜されちまうとはなぁ・・・」 ゲルト「・・・」 ミーナ「そのネウロイについてですが、この二日間でわかったことがあったので、 次の出撃の時のために例のネウロイへの作戦を立てたのだけれど・・・ 俺さん、寝起きで悪いけれど、今ここで話してもいいかしら?」 俺「俺はどこだろうと構わないが・・・みんなは?」 エーリカ「私達はもうミーナから聞かされたからね。あとは俺だけなんだ」 ゲルト「そして、この作戦において不可欠なのは、俺、お前の存在なんだ」 俺「・・・そうか」 ミーナ「・・・前回、あのネウロイを撃破するために背後から攻撃しシールドを解除させて無防備状態を作らせるという作戦を行いましたが、 失敗に終わりました。理由は、背後にまわったシャーリーさんの銃撃が、返ってきた弾丸に阻止させられたからです」 俺「!」 あのネウロイ、そんなことまで・・・ ミーナ「シャーリーさんの報告によれば『近づくたびに弾のスピードと精密さが増していく気がした』とのことですが・・・ 俺さんにも尋ねておきます。シャーリーさんの言うとおりでしたか?」 俺「・・・シャーリーも気付いてたか」 シャーリー「そりゃ気付くさ。近づくにつれてヒヤッとする場面が多くなってたしな」 坂本「ふむ・・・しかし、精密さがあるとはいえ銃弾と銃弾をかち合わせるなんて離れ技をしてのけるとはな・・・」 ミーナ「前回と同じ作戦はもう使えません・・・ですが、あの戦闘が全くの無駄だったわけではありません。 俺さん。あなたの攻撃がそれを証明してくれました」 ・・・なんのことかは分かっている。 俺「俺の攻撃でシールドが解除されたことだな?」 ミーナ「そのとおりです。・・・次の出撃時にあのネウロイと遭遇した場合、 あなたに・・・正確にはあなたとエイラさんに、再び同じ役目をしていただきます」 俺「・・・」 ミーナ「ですが、今度は『確実に破壊するため』ではなく、あくまで『シールドを破るため』の役割です」 俺「じゃあ、肝心の攻撃は誰がやるんだ?」 坂本「サーニャだ。お前はシールドを解除させたら、脚部の攻撃を即回避し、 それからサーニャがフリーガーハマーでネウロイを撃破する。リーネでも良かったのだが、コアが小さい上に攻撃が激しいからな。 その点、フリーガーハマーなら炸裂するからな。 火力と確実性を考慮してサーニャに任せることになった。・・・以上がこの作戦の内容だ」 俺「・・・了解」 ミーナ「・・・ごめんなさいね、俺さん。あなたが眠っている間に、また辛い役目を任せることを勝手に決めてしまって・・・」 俺「いや、気にしてない」 坂本「・・・何だと?」 俺の言葉に、みんな意外そうな顔をする。非難されるとでも思っていたのだろうか? シャーリー「・・・平気なのか?返ってくる弾丸は全部お前が引き受けることになるんだぞ?」 俺「シールドを破る役目は俺にしかできないことだろ?」 坂本「・・・その通りだが、しかし・・・」 俺「俺がそれをやることで道が開けるんなら、希望が見えるなら、喜んでやってやるさ」 坂本「・・・怖くはないのか?」 俺「俺が何もしないで、その結果ネウロイに好き放題させるほうが怖い」 サーニャ「俺さん・・・」 ミーナ「・・・引き受けていただけますか?」 俺「勿論」 即答だった。 そんな俺を見てバルクホルンは呟いた。 ゲルト「・・・やられたばかりだというのに、何故そんなにお前は余裕なんだ・・・」 ・・・ 俺「それに関しては、なんていうか・・・やられたからこそ余裕ができてきたんだ」 ゲルト「何?」 この世界に来てから、俺は命だけは『ツイてる』みたいだからな。 俺「いつ死んでもおかしくないはずの世界にいるのに、俺は今こうやって生きてる。死なずに済んでる。 今回だって、ネウロイに撃墜されはしたけど、それでも俺はまだ生きてる。・・・だから、これからも、きっと大丈夫だと思うんだ」 ゲルト「・・・」 俺「それにさ、死ぬことを想定して戦っちゃ意味無いだろ?俺たちは、生きていくために戦ってるんだから」 ゲルト「・・・フッ。確かにな」 俺の言葉に、バルクホルンは笑った。 ハルトマンが微笑みながら口を開く。 エーリカ「・・・俺。前に比べたら、随分と前向きになったね」 ・・・それはハルトマンのおかげだ。 俺「そうなるように仕向けた張本人が言う台詞か?」 エーリカ「・・・ホント、変わったね。良い方向に」 ゲルト「うむ」 バルクホルンは嬉しそうに頷いた。 それから、数秒間の静寂があった。・・・伝えるべきことは全部伝えられたのだろうか? ミーナに尋ねる。 俺「・・・話は終わりか?」 ミーナ「ええ」 俺「そうか・・・」 俺は窓の外の空を見上げた。 ・・・『生きるために戦っている』。自分で言った言葉に、ふと思った。 俺は・・・戦いが終わったら、どうなるんだろう・・・。 サーニャ「・・・?」 異世界のウィッチ2・その9
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炎の髪留め(ほのおのかみどめ) 言うまでもなく髪留め。唐の髪留めに似てる。 8000にゃんにゃん。 呪いのアイテム。つけると成長がとまる。 癌の増殖もとまる。老人が使うにはいいアイテム。 小笠原の工芸品店で買える L:炎の髪留め ={t:名称=炎の髪留め (アイテム)t:要点=唐の髪留めに似た髪留め、呪いのアイテム、工芸品t:周辺環境=小笠原の工芸店t:評価=なしt:特殊={ *炎の髪留め のカテゴリ=非消費型マジックアイテムとしてみなす。 *炎の髪留め の位置づけ=重宝としてみなす。 *炎の髪留め の効果=呪いのアイテム。つけると成長がとまる。 *炎の髪留め の側面=価格は8000にゃんにゃん。 }→次のアイドレス:未開示} 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 暁の円卓藩国 9/10:小笠原ゲームにて1つ購入 白石裕 保持者が白石裕よりヴィザへ移行 0 保持者が白石裕よりヴィザへ移行 ヴィザ 1 参考資料 小笠原小旅行2~尻に敷かれる男達と、髪を飾る女達~ 上へ 戻る 編集履歴 矢上麗華@土場藩国 (2008/05/12)
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黄金の髪飾り L:黄金の髪飾り = { t:名称 = 黄金の髪飾り(アイテム) t:要点 = かわいい,金色,派手すぎない t:周辺環境 = 首 t:特殊 = { *黄金の髪飾りのアイテムカテゴリ = ,,着用型アイテム。 *黄金の髪飾りの着用箇所 = ,,頭に着用するもの。 *黄金の髪飾りの形状 = ,,髪飾り。 *黄金の髪飾りの特殊能力 = ,,外見+1 *黄金の髪飾りの特殊能力2 = ,,これを作るのに関わった国は宝飾業が+10%栄える。 } t:→次のアイドレス = 綺麗なマニュキュア(アイテム),ティアラ(アイテム) } 掌に収まる大きさの髪飾りに、多くの人の想いが込められている。 何しろ髪飾り一つのために星鋼京、詩歌藩国、後ほねっこ男爵領の三ヶ国が協力したのだから。 その髪飾りは、ポチ皇帝への献上品として製作された。 全体のデザインは詩歌藩国、宝石のカットは星鋼京、製作を後ほねっこ男爵領がそれぞれ担当し、 文字通り三国の宝飾産業界が総力を結集したものに出来上がっている。 そもそもの事の発端は、産業育成の機運がNW全体で高まる中、後ほねっこ男爵領が宝飾産業の振興を思い立ったことにある。 かつて後ほねっこ男爵領は、宝飾産業分野において帝國に冠たる……というほどではないものの、それなりに名の 知られたブランドであった。 だが、長い時間の中で、貧乏藩国・地味藩国という評価が定着するとともに、そういったブランドも廃れ、或いは忘れ去られていった。 ゆえに、今回の産業振興は、後ほねっこ男爵領にとっては再興、再発見という面が強い。 ゼロからの出発より、例え一度は忘れかけた物であっても、土台が存在するものの方が発展はさせ易かろうという理屈である。 ついでに言えば、後ほねっこ男爵領は意外にも豊富に宝石を産出するため、原材料費を抑えられるという目算もあった。 だがしかし、そうそう思い通りに事が進まないのが世の常というものである。 高級宝飾産業には、すでに先行する強力な競争相手が存在したのだ――それも二ヶ国も。 一つには帝國にその名を轟かせる芸術の都詩歌藩国。 もう一つは超絶のカッティング技術で詩歌藩国のデザインに拮抗する星鋼京である。 この事に気付いた後ほねっこ男爵領首脳陣は頭を抱えた。 産業振興に関して、すでに多方面で走り出してしまっている。 今更方向転換もブレーキをかける事も出来ない。 しかし、競争相手はあまりにも強力すぎた――ライバルと呼ぶのも憚られるほどに。 もちろん、後ほねっこ男爵領にも意地はある。 技術でおさおさ劣るものではないという自信もある。 だが、長年にわたって浸透した貧乏藩国という認識は、後発のブランドが背負うには、あまりにも重すぎた。 さて、ここで浮上したのが、産業振興にあわせた献上品の製作である。 つまり、後ほねっこ男爵領が総力を結集して作り上げた逸品を、帝國で最も影響ある人物――つまりぽち皇帝――に献上し、 あわよくば身に着けてもらう事で、新興ブランドとして一気に知名度を上げようという目論見である。 これは中々の妙手であるように思われた。 詩歌藩国、星鋼京との真正面からの衝突を避けつつ、後発という不利を新興というインパクトへと転換する事で、 もしやすると、後ほねっこ男爵領製ジュエリーの一大ブームへの布石を打つ事も可能ではないか、と。 なるほど、確かに一石二鳥、ブームを起こせるなら一石三鳥である。 ほかに良い方策がなかったこともあって、とりあえずその方向に決まり、 献上品はポチ皇帝の豪奢なブロンドを飾る髪飾りがよろしかろうという事で話がまとまったところで、思わぬ横やりが入った。 藩王火足水極の鶴の一声である。 さて、ここで本末が転倒する。 本来、黄金の髪飾りの製作は、詩歌藩国と星鋼京につけられたリードを埋め、あわよくば逆転しようという試みである。 だが、ここに来て藩王火足水極は、他ならぬ詩歌藩国と星鋼京に協力を求めようと言いだしたのである。 みな、唖然となったのは想像に難くない。 当たり前の話である。 どこにわざわざ競争相手が有利になるように手を貸してくれるお人よしがいるというのだ…… いや、探せば結構NWにはいそうであるが、ことはビジネスである。 相手の温情に期待して計算する愚を犯してはならない。 こういった当然の反論がなされたが、藩王の決断は覆らなかった。 臣下の反論に対する藩王の答えはただ一つである。 陛下への献上品とは、つまり、最高の品でなければならない。 ここに言う最高の品とは、すなわちNWで最高の品であることを意味する。 なるほどそれならば、後ほねっこ男爵領の力だけでは足りない。 それどころか、詩歌藩国、星鋼京の力を集めても、まだ不足である可能性さえある。 三国の総力を結集する必要があるのは、当然の結論であると言えよう。 最高の品だからこそ献上するのだ、自国の利益のために利用するなど以ての外。 それはヒロイックではない。 そして、ヒロイックではないものが、帝國貴族の末席を汚していい理由など何一つないのだ。 後ほねっこ男爵領藩王火足水極。 彼もまた、骨の髄まで帝國貴族なのであった。 かくして後ほねっこ男爵領の産業振興戦略は初手から頓挫した。 そして、高級宝飾を諦め、若年層に狙いを絞った低価格帯市場へとターゲットを変更するのだが、それはまた別の話になる。 こうして作り上げられた黄金の髪飾りを初めて目にした者は、しかし、程度の差こそあれ、おおむね落胆するという。 それはそうだろう。 何しろ三国が協力して作り上げた献上品なのだから、数え切れぬほどの宝石を散りばめた、豪華絢爛たるものを想像するのが当然である。 だが、実際には中央の見事なカットの大粒のサファイアが目を引くとはいえ、後はダイヤがあしらってある程度。 派手すぎない、華美にすぎない、可愛いと言えば聞こえがいいが、地味である。 だが、それは一面の評価にすぎない。 この髪飾りは、見る者を圧倒するために造られた、権威と財力の象徴ではない。 この髪飾りは、NWでただ一人、ポチ皇帝が身につける事を前提にデザインされた、 徹底的にポチ皇帝を美しく装うために製作されたアクセサリーなのである。 髪飾りだけみて、地味に感じるのは当然だと言える。 その真価は、ポチ皇帝の豪奢に波打つ金色の髪を飾った時にこそ発揮されるのだ。 グラニエーションをはじめとする高度な技法がさり気なく用いられたその髪飾りは、 緩やかに波打ちながら広がるポチ皇帝のブロンドを纏めるアクセントとして、その美しさを十分に引き立てるだろう。 表面に施された微細な細工の質感が、髪飾りが同じ黄金色の豊かな髪の中に埋没してしまう事を防いでいる。 ダイヤモンドの輝きは、中央のサファイアを照らし、まるでサファイア自体が光を発しているように輝く。 その輝きは、星の光のごとく、凛として立つポチ皇帝の後姿に視線を集めるだろう。 そして、まとめられた髪の間から覗く白い首筋が描く優美な曲線が、ポチ皇帝の美しさを見る者に印象付ける。 必要にして最低限しか宝石を用いていないのは、ポチ皇帝よりもアクセサリーに注目が集まる事を避けるため。 控え目なサイズは、大きくなりすぎて髪を纏めるという用を為さなくなる事を防ぐため。 シンプルなデザインは、ポチ皇帝の美しさを引き立てる目的以外の装飾を排しているため。 徹頭徹尾、その髪飾りはポチ皇帝を美しく装うために造りあげられている。 それはアクセサリーの精髄とさえ言えるだろう。 何故ならば、アクセサリーとは、身に着けた者を美しく装う事にこそ、その存在理由があるのだから。 まさしく火足水極が望んだとおりの、最高の品と言えるだろう。 星鋼京の宝石カッティング技術(星鋼京さまより寄稿) ――宝飾用宝石の真価は、カッティングにある。 宝飾業界では一般的に語られる理論であり、石の大きさよりもそのカッティングの美しさによって、宝石の価値が決定するとされる。 何故なら、どの面から見ても宝石が美しく光を反射し、或いは屈折させ、その美しさを際立たせるには、 緻密かつ複雑にして、正確なカッティング技術と気の遠くなるような工数が要求されるのである。 その究極へと至る挑戦が、星鋼京の職人達の間で行われようとしていた――。 /*/ その切っ掛けとは、後ほねっこ男爵領より打診された、金の髪飾りの制作についてであった。 後ほねっこ男爵領、星鋼京、詩歌藩国という、宝飾と美術にまつわる3カ国での共同制作を提案する程のもの… 皇帝陛下への献上品であった。 だからこそ、末永く帝國の宝重とされるような、最高の物となるようにという熱き思いからの要請であった。 “帝國の、陛下の御為とあらば、協力を惜しまず” 多くの帝國貴族がそうであるように、彼らもまたその思いに応えた。 更に言うなれば、この後ほねっこ男爵領が行った決断。 それは自国のみが栄誉に浴する事が出来る所を、最善とするために両国に助力を請い、名誉を分かち合うというものであった。 一つのヒロイックである。 それは、帝國貴族が命を賭して守らんとする矜持であった。 かくして、星鋼京は宝石加工に関する技術供与を行う事となったのである。 /*/ ――無論、これだけが全てでは無いのが複雑な所だが、そこはそれ。 この場においてはは語るに及ばない部分である――。 /*/ そして、星鋼京に依頼されたのが、わんわん帝國皇帝を象徴する青玉=サファイアのカッティングであった。 サファイアは、鋼玉と呼ばれる鉱石に分類され、その名が示す通り極めて硬い鉱石である。 その硬さは、天然鉱石ではダイアモンドに次ぐ硬さを示す。 その為、加工が難しいとされる事が、高い宝石加工技術を持つ星鋼京に技術供与が依頼された一因であった。 この依頼を星鋼京政府より受けた宝飾職人達は、色めきたった。 皇帝陛下への献上品、その一事だけでも、彼らの職人魂に火をつけるには十分だったのである。 ここに、陛下への献上品として相応しく、末永く帝室の宝重となるようなカッティングの模索が行われたのである。 ――作業は、彼らの熱気とは裏腹に粛々と進められた。 その過程で様々な試行錯誤が合ったことは想像に難くないが、彼らは過程を多くは語らず、ただ期日通りに完成品を静かに提出するにとどめた。 それは、彼らがこの仕事に込められた意味を真に理解し、個人の仕事を誇るのではなく、 “星鋼京の技術”として応える事をよしとした結果であった。 職人達がインペリアル・カットと称したそのカッティングは、その巨大なサファイアを華美に過ぎず、しかし典雅さと気品を湛え、 自然から生み出された輝きをどの面から見ても美しく描き出す構造となっていた。 その輝きは、正に星の如く。 “星鋼京の技術”として、恥ずべき所の無い輝きであった。 (作成:吾妻 勲@星鋼京さん、セタ・ロスティフンケ・フシミ@星鋼京さん) 詩歌藩国声明(詩歌藩国様より寄稿) 星鋼京、後ほねっこ男爵領、詩歌藩国。 宝飾業の盛んな三国ですが、それぞれ国による個性、方向性があります。 互いの領域を食い合うことがあるかもしれません。 しかし、互いを刺激し合い、高め合う関係として上手くやっていくこともできるでしょう。 そして三国の技術を合わせて創られたこの髪飾りが皇帝の御許にある限り、我々は忘れないでしょう。 我々は協力し合え、素晴らしいものを創れるということを。 竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン 詩歌藩国摂政 (作成:竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン@詩歌藩国さん) 後ほねっこ男爵領作成 文章:深夜 イラスト:瑛の南天 3カ国共同でのページ作成の許可参照URL⇒ マイル出資根拠参照URL⇒