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「スーパーロボット大戦A PORTABLE」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 (画像:スーパーロボット大戦A PORTABLE) <リンク集> 公式ページ:http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_ap/index.html Wikipedia:スーパーロボット大戦A - A PORTABLE スーパーロボット大戦Wiki:http //hiki.cre.jp/SRW/?SuperRobotWarsAdvancePortable (攻略wiki)スーパーロボット大戦A PORTABLE / スパロボAP攻略Wiki:http //wiki.livedoor.jp/srw_ap/ <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.45 発売日 2008年6月19日 ハード PSP 定価 6,615円 開発 トーセ 販売 バンダイナムコゲームス 時系列前後 (No.44)無限のフロンティア(No.45)★スーパーロボット大戦A PORTABLE(No.46)スーパーロボット大戦Z 任天堂携帯機シリーズ ※作品間でストーリーのつながりはなし(1)スーパーロボット大戦A(2)スーパーロボット大戦R(3)スーパーロボット大戦D(4)スーパーロボット大戦J(5)スーパーロボット大戦W(6)スーパーロボット大戦K(7)スーパーロボット大戦L(8)スーパーロボット大戦UX(関連)スーパーロボット大戦i(A)(関連)スーパーロボット大戦i(R)(関連)★スーパーロボット大戦A PORTABLE <◆バンプレストオリジナル/味方サイド> ※★:GBA版Aには登場していなかった新メカニック 主人公(2人)<男>アクセル・アルマー(声:神奈延年) <女>ラミア・ラヴレス(声:清水香里)ソウルゲイン:選択主人公機1(男限定) ヴァイサーガ:選択主人公機2 アンジュルグ:選択主人公機3(女限定) アシュセイヴァー:選択主人公機4 ラーズアングリフ:選択主人公機5 <◆バンプレストオリジナル/敵サイド> 「シャドウミラー」アクセル・アルマー(声:同上):女主人公の場合、ライバル ラミア・ラヴレス(声:同上):男主人公の場合、ライバル レモン・ブロウニング(声:水谷優子) ヴィンデル・マウザー(声:梅津秀行)(汎用)ソウルゲイン、ヴァイサーガ、アンジュルグ、アシュセイヴァー、ラーズアングリフ (汎用)ゲシュペンストMkⅡ(シャドウミラー仕様) ★ヴァイスセイヴァー:レモン専用機 ツヴァイザーゲイン<最終ボス機>:ヴィンデル専用機 <◆参戦作品> 初出年代 作品名 1970-74年 1972年:マジンガーZ 1974年:グレートマジンガー 1974年:ゲッターロボ 1975-79年 1975年:UFOロボ グレンダイザー 1975年:ゲッターロボG 1976年:超電磁ロボ コン・バトラーV 1977年:超電磁マシーン ボルテスV 1977年:無敵超人ザンボット3 1978年:闘将ダイモス 1978年:無敵鋼人ダイターン3 1979年:機動戦士ガンダム 1980-84年 (なし) 1985-89年 1985年:機動戦士Ζガンダム 1986年:機動戦士ガンダムΖΖ 1987年:◆機甲戦記ドラグナー 1988年:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1990-94年 1991年:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 1994年:機動武闘伝Gガンダム 1995-99年 1996年:◆機動戦艦ナデシコ 1996年:機動戦士ガンダム 第08MS小隊 1996年:◎真ゲッターロボ(原作漫画版) 1997年:新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 2000-04年 (なし) 2005-09年 (2008年/本作) ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。新規参戦なし。◎は機体のみ参戦。◆付はA(GBA版)で初参戦した作品。 <(参考)非リスト作品> ※上記リストにはないものの、実質的に参戦している作品 初出年 作品名 備考 - バンプレストオリジナル <ゲーム情報> 【全話一覧】スーパーロボット大戦A PORTABLEシナリオ一覧(まとめ中) <攻略記録・その他雑感> coming soon...
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▽タグ一覧 乗り物 兵装 発明品 科特隊 ______ _____ | /、 !ヽ | | .| | | | | | .| | l | | { ̄ ̄ ̄ ̄| | .,..-- ''‐‐-..、 l/ ̄ ̄ ̄ ̄.| | `/ ゙'Y ./l ヘ / ヽ .//__ ヽ 、 〈 ゙、 _//、_ | | ゙ 、ヽ '',, .|..-‐'´ / `'-l \ `''ー┐ ○ ○ ,' ,./ l ) ./´`ー-.._」 ,/‐''´ '','´_.--‐ _/__ ( __l^ー 、__ __..-'´ │ `'、 '、 ゛| | _/"´ \-、  ̄ ̄ ̄ l `‐..`ー_.| | _,/" / 厂"゙''、 /─‐--、  ̄ _/--ィ^{ .|__l i―‐i''" | ) .l──‐| l. 、 .| | ヽ ヽ .ヽ /、 .| |/ \ ,/| | ゙ー─ゝ‐'、''" /゛‐、  ̄ ̄ ./^'' '' ̄ /  ̄ l ヽ-..-'' \ ./ / l ヽ .l __、-'" '、 l ゙゙´ ヽ l ゙ 、 l ` 、 」 `''-、、 /  ̄" 出典 【概要】 第38話に初登場。千兵衛が昔作った発明品を改良した、磁石でいろんなものを引き寄せることが出来るロボット。改良にはココノエとワイリーの手も加わっている。 最終的にドボルベルクの核にぶつかって壊れてしまうが、ワイリーはもっと改良をほどこしたいと思っている。
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1995~99年の巨大ロボットアニメ作品。 2010年5月以降鑑賞中(鑑賞済…「★」付)の作品を掲載。 ※◆付太字:メインページを設置した作品 ※タイトルは「巨大ロボットアニメ」ですが、戦闘機・戦艦・宇宙船・潜水艦等、メカが活躍するSFアニメ作品を含みます(選定基準は管理人裁量)。 ※以下、「各種データ」に関する注意。 →制作/「主たる」アニメーション「制作」「法人」を記載し、個人、『製作(企画・出資した個人・法人)』は除く(ただし、正直分類は曖昧…) →原作/(案):原案 →監督/(演):演出で、監督に準ずる役割にある人 (総):総監督、(SD):シリーズディレクター、(CD):チーフディレクター →脚本/(シ):シリーズ構成 →(協):協力、青字:法人 (参考)他の年次 →巨大ロボットアニメリスト <1995年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆黄金勇者ゴルドラン TV・アニメ 1995年2月4日. 1996年1月27日(全48話) 制作サンライズ原作矢立肇監督高松信司脚本川崎ヒロユキ(シ) ★巨大ロボ ◆新機動戦記ガンダムW TV・アニメ 1995年4月7日. 1996年3月29日(全49話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督池田成、高松信司(代行)脚本隅沢克之(シ) ★巨大ロボ ◆新世紀エヴァンゲリオン TV・アニメ 1995年10月4日. 1996年3月27日(全26話) 制作タツノコプロ、GAINAX原作GAINAX監督庵野秀明脚本庵野秀明他 ★巨大ロボ マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!(→マクロス7) 劇場版・アニメ 1995年10月7日. - 制作ハルフィルムメーカー、スタジオジュニオ原作河森正治監督アミノテツロー脚本河森正治 ★巨大ロボ スパロボ第4次スーパーロボット大戦 /ゲーム(SFC)/1995年3月17日 第2次スーパーロボット大戦G /ゲーム(GB)/1995年6月30日 その他(総集編)<上記「マクロス7~」と同時上映>マクロスプラス MOVIE EDITION(→マクロスプラス)/劇場版アニメ/1995年10月7日/★巨大ロボ <1996年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆機動戦士ガンダム 第08MS小隊 OVA 1996年1月25日. 1999年4月25日(全11話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督神田武幸、飯田馬之介脚本桶谷顕、北嶋博明 ★巨大ロボ ◆勇者司令ダグオン TV・アニメ 1996年2月3日. 1997年1月25日(全48話) 制作サンライズ原作矢立肇監督望月智充脚本荒木憲一(シ) ★巨大ロボ ◆天空のエスカフローネ TV・アニメ 1996年4月2日. 1996年9月24日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇、河森正治監督赤根和樹脚本(略) ★巨大ロボ ◆機動新世紀ガンダムX TV・アニメ 1996年4月5日. 1996年12月27日(全39話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督高松信司脚本川崎ヒロユキ(シ) ★巨大ロボ ◆機動戦艦ナデシコ TV・アニメ 1996年10月1日. 1997年3月25日(全26話) 制作XEBEC原作-監督佐藤竜雄脚本(略) ★巨大ロボ スパロボ第4次スーパーロボット大戦S /ゲーム(PS)/1996年1月16日 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL /ゲーム(SFC)/1996年3月22日 新スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1996年12月27日 その他(総集編)新機動戦記ガンダムW オペレーション・メテオⅠ/Ⅱ(→新機動戦記ガンダムW)/OVA/1996年4月25日-10月25日/★巨大ロボ <1997年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ 新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz(→新機動戦記ガンダムW) OVA 1997年1月25日. 1997年7月25日(全3話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督青木康直脚本隅沢克之 ★巨大ロボ ◆勇者王ガオガイガー TV・アニメ 1997年2月1日. 1998年1月31日(全49話) 制作サンライズ原作矢立肇監督米たにヨシトモ脚本五武冬史(シ) ★巨大ロボ 勇者指令ダグオン 水晶の瞳の少年(→勇者指令ダグオン) OVA 1997年10月22日. 1997年12月28日(全2話) 制作サンライズ原作矢立肇監督望月智充脚本北嶋博明 ★巨大ロボ マクロス ダイナマイト7(→マクロス7) OVA 1997年12月18日. 1998年7月25日(全4話) 制作葦プロダクション、GONZO(OP・ED)原作河森正治監督アミノテツロー脚本河森正治(シ) ★巨大ロボ サクラ大戦 桜華絢爛(→◆サクラ大戦(アニメシリーズ))(ゲーム原作) OVA 1997年12月18日. 1998年7月25日(全4話) 制作ラディクス原作広井王子監督石山タカ明脚本川崎ヒロユキ、あかほりさとる(シ) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F /ゲーム(SS)/1997年9月25日 <1998年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆カウボーイビバップ TV・アニメ 1998年4月3日(テレ東)~~~~~1998年10月23日(WOWOW) 1998年11月11日(全12話/テレ東)~~~~~1999年4月23日(全26話/WOWOW) 制作サンライズ原作矢立肇監督渡辺信一郎脚本信本敬子(シ) ★宇宙船 ◆ブレンパワード TV・アニメ 1998年4月8日. 1998年11月11日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇・富野由悠季監督富野由悠季(総)脚本(略) ★巨大ロボ 機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-(→機動戦艦ナデシコ) 劇場版・アニメ 1998年8月8日 - 制作XEBEC原作-監督佐藤竜雄脚本佐藤竜雄 ★巨大ロボ ◆真ゲッターロボ 世界最後の日 OVA 1998年8月25日. 1999年5月25日(全13話) 制作早乙女研究所原作永井豪・石川賢監督今川泰宏・川越淳脚本藤田伸三(シ) ★巨大ロボ ◆ガサラキ TV・アニメ 1998年10月4日. 1999年3月28日(全25話) 制作サンライズ原作矢立肇、高橋良輔(案)監督高橋良輔脚本野崎透(シ) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F完結編 /ゲーム(SS)/1998年4月23日 全スーパーロボット大戦電視 大百科 /ゲーム(PS)/1998年10月29日 スーパーロボット大戦F /ゲーム(PS)/1998年12月10日 その他(総集編)新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に(→新世紀エヴァンゲリオン)/劇場版アニメ(※劇場版2作の総集編)/1998年3月7日/★巨大ロボ 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート(→機動戦士ガンダム 第08MS小隊)/劇場版アニメ/1998年8月1日/★巨大ロボ <1999年> 作品 媒体 始期 終了 各種データ カテゴリ ◆∀ガンダム TV・アニメ 1999年4月9日. 2000年4月14日(全50話) 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督富野由悠季(総)脚本(略) ★巨大ロボ ◆無限のリヴァイアス TV・アニメ 1999年10月6日. 2000年3月29日(全26話) 制作サンライズ原作矢立肇(案)監督谷口悟朗脚本黒田洋介(シ)、竹田裕一郎 ★戦艦(巨大ロボ) 機動戦士ガンダム 第08MS小隊特別編ラスト・リゾート(→◆機動戦士ガンダム 第08MS小隊) OVA 1999年7月25日. - 制作サンライズ原作矢立肇、富野由悠季監督森邦宏、仕舞屋鉄脚本北嶋博明 ★巨大ロボ ◆THE ビッグオー TV・アニメ 1999年10月13日. 2000年1月19日(全13話) 制作サンライズ原作矢立肇、片山一良監督片山一良脚本小中千昭(シ)、片山一良(シ) ★巨大ロボ サクラ大戦 轟華絢爛(→サクラ大戦(アニメシリーズ))(ゲーム原作) OVA 1999年12月18日. 2000年12月21日(全6話) 制作ラディクス原作広井王子監督工藤進脚本川崎ヒロユキ(シ構)、あかほりさとる(シ監) ★巨大ロボ スパロボスーパーロボット大戦F完結編 /ゲーム(PS)/1999年4月15日 スーパーロボット大戦COMPACT /ゲーム(WS)/1999年4月28日 スーパーロボット大戦コンプリートボックス /ゲーム(PS)/1999年6月10日 スーパーロボット大戦リンクバトラー /ゲーム(GBC)/1999年10月1日 スーパーロボット大戦64 /ゲーム(64)/1999年10月29日 第2次スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1999年12月2日 第3次スーパーロボット大戦 /ゲーム(PS)/1999年12月22日
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開催日:2003年5月4日 会場:大阪 ON AIR OSAKA 出演者 水木一郎 堀江美都子 影山ヒロノブ MIQ たいらいさお 山形ユキオ 高橋洋子 鮎川麻弥 特別ゲスト 森口博子 永井一郎 司会 ショッカーO野 セットリスト 01 時を越えて(TVゲーム「スーパーロボット大戦」アルバムより)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ 02 残酷な天使のテーゼ(TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」OP)/高橋洋子 03 夢色チェイサー(TVアニメ「機甲戦記ドラグナー」OP1)/鮎川麻弥 04 夢の狩人(TVアニメ「魔境伝説アクロバンチ」OP)/山形ユキオ 05 復活のイデオン(TVアニメ「伝説巨神イデオン」OP)/たいらいさお 06 ゲッターロボ!(TVアニメ「ゲッターロボ」OP※カバー)/影山ヒロノブ 07 獅子の女王-ハイパー・モード-(OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」ED2)/MIQ 08 宇宙の王者!ゴッドマーズ(TVアニメ「六神合体ゴッドマーズ」OP)/堀江美都子・MIQ 09 宇宙魔神ダイケンゴーの歌(TVアニメ「宇宙魔神ダイケンゴー」OP)/堀江美都子 10 BOKURA NO MAZINGER Z-Black Version-(TVアニメ「マジンガーZ」ED)/水木一郎・エターナルキッズ(アップルパイ) アコギコーナー 11 トライダーG7のテーマ(TVアニメ「無敵ロボ トライダーG7」OP) 12 哀戦士(劇場用アニメ「機動戦士ガンダムII 哀 戦士篇」挿入歌) 【ガンダムシリーズ特集】 特集コーナーOPナレーション/永井一郎 13 Z・刻をこえて(TVアニメ「機動戦士Zガンダム」OP1)/鮎川麻弥 14 星空のBelieve(TVアニメ「機動戦士Zガンダム」ED)/鮎川麻弥 15 アニメじゃない~夢を忘れた古い地球人よ~(TVアニメ「機動戦士ガンダムZZ」OP2※カバー)/影山ヒロノブ 16 MEN OF DESTINY(OVA「機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORY-」OP2)/MIQ 17 ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~(劇場用アニメ「機動戦士ガンダムF91」ED)/森口博子 18 銀河旋風ブライガー(TVアニメ「銀河旋風ブライガー」OP)/たいらいさお 19 銀河烈風バクシンガー(TVアニメ「銀河烈風バクシンガー」OP)/山形ユキオ 20 魂のルフラン(劇場用アニメ「新世紀エヴァンゲリオン シト新生」ED)/高橋洋子 21 ボルテスⅤの歌(TVアニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ」OP)/堀江美都子 22 コン・バトラーVのテーマ(TVアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」OP)/水木一郎 23 おれはグレートマジンガー(TVアニメ「グレートマジンガー」OP)/水木一郎・影山ヒロノブ 24 鋼の魂(TVゲーム「スーパーロボットスピリッツ」CMソング)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ アンコール 25 熱風!疾風!サイバスター(TVゲーム「スーパーロボット大戦」アルバムより)/水木一郎・堀江美都子・影山ヒロノブ・MIQ 26 マジンガーZ(TVアニメ「マジンガーZ」OP)/全員
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スーパーロボット大戦V 機種:PS4,PSV,NS,PC 作・編曲者:Team-MAX(水谷広実、片山修志)、B.B.スタジオ(有馬孝哲)、北城かすみ、加藤賢二、濱島梓、堀田星司、サラマンダー・ファクトリー(新規作成はなし) 開発元:B.B.スタジオ 発売元:バンダイナムコエンターテインメント 発売日:2017年2月23日(PS4,PSV),2019年10月3日(NS) 概要 後に「VXT三部作」と呼称されるようになったシリーズの1作目。 これまでのシリーズでは原作アニメのBGMは全てゲーム用にアレンジして収録していたが、本作ではシリーズで初めて、各BGMの原曲を収録した『プレミアムアニメソング&サウンドエディション』が通常版と同時発売された。 開発元は『スーパーロボット大戦Z』シリーズと同じであり、一部BGMはそちらから引き続き使用されている。 収録曲 オリジナル曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 ザ・リターナー 総司のテーマ(前期) 第11回836位2017年172位 誓いのスターライト 千歳のテーマ(前期) 第11回388位2017年285位 マットブラック・バレット 総司のテーマ(後期) 第11回167位第12回350位第13回762位2017年73位 彼女は前だけを見て進む 千歳のテーマ(後期) 2017年232位 TIME TO COME(Ver.OG) 覚醒する鉄女神 ネバンリンナのテーマ Daily conversation 戦場にて Sence of crisis DRY TIME 真実を見据える目 歪んだパズル 彼方から KNOTTY PROBLEM QUIET DECEIT 策謀渦巻く世界 そびえ立つ叡智 不退の覚悟 たまにはこんなヒトトキを RAIN TEAR 咲いて散る 苦患の時 通い合う心 冬来たりなば春遠からじ さらば、戦友よ 暗雲 tight spot 真実へ至る道 星が消える時 parting of the ways Abyss of despair この命尽きるとも 進め、未来へ 天駆けよ、戦士達 Raise the anchor! 第11回758位 忌むべき訪問者(Ver.V) 遥かなる旅路 決意と共に進軍せよ 陽炎のフロントライン 砲火のシンフォニー 死守すべきは己の胸に 星海は昏く深く 焦眉の焔 奈落の顎 退路、既になく ヒトの選んだ未来 邪獄終焉 決戦の青き星 過去と未来の狭間で 降臨する覇者 beginning ステージ開始時 On your mark インターミッション GAME OVER ゲームオーバー Vの軌跡 ライブラリー ナインのココロ ファクトリー、TACカスタマイズ READY V THE EXCEEDER 作曲:影山ヒロノブ・遠藤正明編曲:鈴木マサキ・寺田志保 歌 JAM Projectオープニングテーマネバンリンナのテーマ(イベント発生後) 第11回590位 NEW BLUE 作曲:福山芳樹編曲:寺田志保 歌 JAM Projectエンディングテーマ 版権曲 曲名 作・編曲者 版権作品 補足 順位 行け!ザンボット3 無敵超人ザンボット3 カムヒア!ダイターン3 無敵鋼人ダイターン3 艦隊戦 機動戦士Ζガンダム サイレント・ヴォイス 機動戦士ガンダムΖΖ SALLY 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア その名はマフティー・ナビーユ・エリン 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ クロスボーン・ガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート見参 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート ignited -イグナイテッド- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ENVOY FROM JUPITER 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- FINAL MISSION~QUANTUM BURST 1 FINAL MISSION~QUANTUM BURST 2 UNICORN 機動戦士ガンダムUC RX-0 UNICORN GUNDAM 嵐の勇者(ヒーロー) 勇者特急マイトガイン レッツ・マイトガイン!! グレート・ダッシュ!! Go!エステバリス 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- ブラックサレナIII なぜなにナデシコ HEATS 真ゲッターロボ 世界最後の日 勇壮 守護神-the guardian 真マジンガー 衝撃! Z編 戦うM9 フルメタル・パニック! 特攻野郎? フルメタル・パニック?ふもっふ 疾走 フルメタル・パニック! The Second Raid Bataille Decisive(EM20) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 Sin From Genesis(2EM36) ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 降下するヤマト 宇宙戦艦ヤマト2199 第11回672位 ヤマトVSガトランティス ヤマト激突ワープ 地球を想う 禁断のレジスタンス クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第11回672位2017年209位アレンジ204位 永遠語り~El Ragna~ プレミアムアニメソング&サウンドエディション 曲名 作・編曲者 歌 版権作品 補足 順位 行け!ザンボット3 作曲:渡辺岳夫編曲:松山祐士 堀光一路 無敵超人ザンボット3 カムヒア!ダイターン3 藤原誠 無敵鋼人ダイターン3 水の星へ愛をこめて 作曲:ニール・セダカ編曲:馬飼野康二 森口博子 機動戦士Ζガンダム 宇宙を駆ける〜ゼータの発動 三枝成彰 アニメじゃない〜夢を忘れた古い地球人よ〜 作曲:芹澤廣明編曲:鷺巣詩郎 新井正人 機動戦士ガンダムΖΖ サイレント・ヴォイス 作曲:芹澤廣明編曲:若草恵 ひろえ純 BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて) 小室哲哉 TM NETWORK 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア MAIN TITLE 三枝成彰 ignited -イグナイテッド- 浅倉大介 T.M.Revolution 機動戦士ガンダムSEED DESTINY vestige -ヴェスティージ- DAYBREAK'S BELL 作曲:ken編曲:L'Arc〜en〜Ciel L'Arc~en~Ciel 機動戦士ガンダム00 閉ざされた世界 THE BACK HORN THE BACK HORN 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- Everlasting Kylee Kylee 機動戦士ガンダムUC episode 2 赤い彗星 StarRingChild 澤野弘之 Aimer 機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に 嵐の勇者(ヒーロー) 樫原伸彦 岡柚瑠 勇者特急マイトガイン レッツ・マイトガイン!! 工藤隆 露湖藻雷蔵 グレート・ダッシュ!! 露湖藻雷蔵 海蔵 YOU GET TO BURNING 大森俊之 松澤由美 機動戦艦ナデシコ Dearest 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- ナデシコのテーマII 服部隆之 今がその時だ 千沢仁 水木一郎 真(チェンジ)!!ゲッターロボ 世界最後の日 HEATS 作曲:羽場仁志編曲:須藤賢一 影山ヒロノブ 感じてKnight 作曲:水谷公生編曲:LAZY ULTIMATE LAZY for MAZINGER 真マジンガー 衝撃!Z編 守護神The guardian 作曲:影山ヒロノブ編曲:須藤賢一 JAM Project tomorrow 作曲:下川みくに編曲:ab fly・中山信彦 下川みくに フルメタル・パニック! それが、愛でしょう Sin フルメタル・パニック? ふもっふ 南風 作曲:浅田信一編曲:西川進 フルメタル・パニック! The Second Raid 翼をください 作曲:村井邦彦編曲:船山基紀・鷲巣詩郎 林原めぐみ/スペシャル・キッズ ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破 Gods Message 鷺巣詩郎 ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q 宇宙戦艦ヤマト2199のテーマ 宮川泰編曲:宮川彬良 演奏:葉加瀬太郎 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 ヤマト出撃 禁断のレジスタンス 加藤裕介 水樹奈々 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 真実の黙示録 大森俊之 高橋洋子 永遠語り~El Ragna~ 志方あきこ アンジュ(cv.水樹奈々)サラ(cv.堀江由衣) TIME TO COME(Ver.SRWIV) 山根昇 第4次スーパーロボット大戦 サウンドトラック 『スーパーロボット大戦V』 オリジナルサウンドトラック PS4/PS Vita「スーパーロボット大戦V」ティザーPV
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第2次スーパーロボット大戦OG part67-98~105,108 98 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 36 10.74 ID 0PTHs8WG0 第2次スーパーロボット大戦OGを投下します。 中盤の流れはカットして序盤と終盤だけ。 話の構成はスパロボEX+第4次(F)+D+MX+第2次α+リアルロボットレジメントとなっています。 第2次スーパーロボット大戦OG SUPER ROBOT WARS OG EPISODE 3 THE GAIA SAVOIR 今まで他のスパロボ作品における『αナンバーズ』『ZEUTH』『ZEXIS』のような 固有の部隊名称の無かったハガネ・ヒリュウ改は「鋼龍戦隊」という名前を与えられて地球を守ることに。 【オープニング】 修羅の乱と呼ばれる戦い(OG外伝)から暫しの時が流れた。 旧DC本拠地アイドネウス島は独立軍事組織『GS』の拠点として 再度の要塞化と様々な機動兵器が集められていた。 そんな中、一人の少年兵が機動兵器で脱走しようとしたが、追撃部隊に撃墜されてしまう。 脱出ポッドが作動し漂流中の所を救助された少年は、大怪我を負っていたので近くにいた鋼龍戦隊に預けられた。 99 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 38 21.94 ID 0PTHs8WG0 【本編】 そんな鋼龍戦隊は突如として地底世界ラ・ギアスに召喚されてしまう。 そんな中で目を覚ました少年は記憶を失っており、分かるのは自分の名前が『イング』であるという事だけであった。 また、機動兵器操縦も体が覚えているという事なので鋼龍戦隊は彼を戦いに投入する事となった。 ラ・ギアスの混乱を収拾して地上に帰還した鋼龍戦隊だが、謎の失踪扱いとなっていた彼らに対して 大統領補佐官のアルテウル・シュタインベックが大統領のグライエン・グラスマンと共に現れた。 艦隊に包囲された形の鋼龍戦隊に対して アルテウルは武装解除してお前らの機体を全部寄越せと無理難題を言ってきた。 さすがにそんな無茶な要求は受け入れられないとして鋼龍戦隊はバリアを展開しての突撃陣形で強引に撤退しようとする。 するとアルテウルの指示により進路にいきなり大統領の搭乗する輸送機が放り出された。 敢えて包囲網に穴を開けておけば、そこを突破して撤退する事を見越していたらしい。 船は止められず大統領は鋼龍戦隊に轢き逃げされて死亡。 こうして、鋼龍戦隊は地球連邦政府に対する反逆者となり追われる身となった。 100 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 39 45.26 ID 0PTHs8WG0 南極の遺跡ファブラ・フォレースから突如現れた破滅の軍勢『ルイーナ』、 インスペクター事件(OG2)で地球を襲った異星人インスペクターに代わる新たな異星人『ゲスト』、 歴史の影で暗躍してきた秘密結社『バラル』、 そして大統領が死んだ事でアルテウルが率いる事になった連邦軍と異なる独立軍事組織『ガイアセイバーズ(GS)』。 鋼龍戦隊は、孤立無援の中で厳しい戦いに身を投じる事となった。 ただ、アルテウルに対し疑念を向ける軍内部の人間のサポートもあって、どうにか激戦を勝ち進んでいく。 戦いが進む中、地球全域はバラルが原因と思われる謎の結界に包まれ、宇宙との行き来が不可能になる。そして、鋼龍戦隊も地上と宇宙に分断されてしまった。 地上に残っていたハガネはガイアセイバーズの本拠地アイドネウス島を攻撃し、ガイアセイバーズを壊滅させる。 本拠地の調査を進めればいずれ大統領殺害に関する証拠も集まるので鋼龍戦隊への嫌疑も晴れるだろうという事だった。 ゲストと決着を付けるため、地球が封印される前に宇宙に上がっていたヒリュウ改は、 かつて敵対していたインスペクターの指揮官メキボス・ボルクェーデと共にゲストに占領されていた月に向かい、 総司令官ゼゼーナンを倒してゲストとの戦いを終わらせた。 ハイリスクな地球突入作戦を実施し、ルイーナ本拠地の南極に降り立つ。 そこにガイアセイバーズとの戦いを終えたハガネも合流し、戦いは最終局面に進むのであった。 101 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 42 13.17 ID 0PTHs8WG0 南極遺跡の最深部にあるファブラ・フォレース。その正体はあらゆる時間や世界を繋ぐ門『クロスゲート』だった。 くわしくは第3次αや無限のフロンティアで。 そのクロスゲートからルイーナの首魁である『破滅の王』ことペルフェクティオが現界していくる。 設定がDと同じなら完全体登場=宇宙終了なのだが、人間に憑依する形で出てきたせいで力をフルに発揮できない。 犠牲を伴いながらも破滅の王をクロスゲートに封印したが、そこにマッドサイエンティストのババァが出てきてクロスゲートを奪おうとしたのでついでに撃破した。 残すは地球を封印したバラルのみ。彼らは本拠地であるバラルの園へ向かう。 そこに待ち受けていたのはバラルのメンバーが神として崇める自称地球の守護神こと人造神ガンエデン。 第2次スパロボαのラストボスである。 ※αシリーズでは地球(プロトカルチャー)産だったが、OGシリーズでは宇宙から来たものである。 ガンエデンは、守護対象は地球に生きてる人間だけだといって長距離砲撃で月やコロニーを攻撃し始める。 ※月への攻撃は無人の渓谷に当たっただけなので特に問題は無かった。 そして、地球内部の人間に関しては白痴化して争わないようにするとの事。 月やコロニーを守るため鋼龍戦隊はガンエデンを破壊する。 102 :ゲーム好き名無しさん:2014/03/30(日) 11 43 57.40 ID 0PTHs8WG0 しかし、そこにガイアセイバーズのアルテウルが旗艦エア・クリスマスと共に空間転移で乱入してきた。 マッドサイエンティストなババァの遺産であった人工知能AI1で半壊したガンエデンを乗っ取ろうとする。 しかし、特殊な素養持ちでないとガンエデンは動かせない筈であった。 そこで彼は叫ぶ。「我が真言を聞け!テトラクテュス・グラマトン!!」 すると、鋼龍戦隊の一員であったイングに異変が。彼はAI1とガンエデンに取り込まれ、異界の門が開いてしまう。 異空間に飛ばされた鋼龍戦隊、 そこに異形と化したガンエデン(アダマトロン)が出現した。謎の仮面を象った頭部の上には天使の輪の如くクロスゲートが鎮座し、 胸部にはAI1がカラータイマーの如く据え付けられ、下半身は蛇のように変貌していた。 その姿は邪神そのもの。 そして、ガンエデンを乗っ取ったアルテウルは仮面を付けて自身の真の名前を告げる。 「我はアルテウルにあらず。我が名はユーゼス、ユーゼス・ゴッツォ」 スーパーヒーロー作戦とスーパーロボット大戦αでラストボスだった男。 そしてOGシリーズにおいても、異星人『ゼ・バルマリィ帝国』の一員。 全ての始まりであるメテオ3を地球に送り込み、L5戦役を引き起こした黒幕でもある。 ※アルテウルの顔は、スーパーヒーロー作戦のユーゼス(整形前)と同じものなのでプレイした事ある人には正体バレバレ。 103 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 46 54.58 ID 0PTHs8WG0 イングはガンエデン乗っ取りの為に作り出した特別な人造人間であり、 鋼龍戦隊に彼を拾わせ戦いの中でイングの力を成長させるのが彼の狙いだった。 大統領暗殺の濡れ衣を着せたのも孤立無縁という逆境に追い込む事でイングの力を引き出す狙いがあった。 そのやり方は、かつてユーゼスが傀儡として操っていたアウレフ・バルシェムことイングラム・プリスケンと同じ。 なんでガンエデンを乗っ取ろうとしたのかというと ユーゼスには『虚憶』の欠片があったからその正体を探ろうとしたのが全ての始まりであった。 虚憶とはいわゆる前世の記憶であり、プレイヤー視点では別作品の記憶となる。 つまりスーパーヒーロー作戦やスパロボαの記憶を断片的に受け継いでいる事になる。 そして、虚憶を補完したユーゼスは 因果律操作を可能とする『クロスゲート・パラダイム・システム(CPS)』で世界や運命そのものを改変しようとする。 自分の故郷であるゼ・バルマリィ帝国ですらも消去したいようだ。 しかし、その為には鋼龍戦隊をCPS無しで排除しなければならないようで戦いを仕掛けてきた。 ちなみにアダマトロン頭部のクロスゲートは南極から持ってきたもの。 鋼龍戦隊がガンエデンと戦っている最中に南極遺跡を襲撃しAI1と無理やり融合させる形で持ち出した。 104 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 54 12.45 ID 0PTHs8WG0 自己修復能力が付与されたアダマトロンは強敵であった。 しかし、異星人としての正体を現したことで激昂したエア・クリスマス艦長リー・リンジュンが瀕死の体でアダマトロンに対して特攻する。 彼にとってユーゼスはL5戦役で死んだ家族や部下の仇であった。転移によりアダマトロン内部に移動した艦は融合爆発を起こした。 更にガンエデンの巫女として内部に残っていたイルイ・ガンエデンの最後の力で、イングはアダマトロンから脱出。 自我を確立しユーゼスの枷から逃れたイングは創造主のユーゼスを倒す事に成功した。 何故自分が敗北したか分からず狼狽するユーゼスにイングは問う。 イング「イルイを取り込んでしまったのは誰だ?」 ユーゼス「私、この私だ!」 イング「僕という運命変動因子を造ってしまったのは…誰だ?」 ユーゼス「それも私だぁぁぁぁぁ…………!!」 ギャグのような断末魔と共にアダマトロンは消滅し鋼龍戦隊は地球近海の宇宙空間に復帰した。 その眼前には無傷のクロスゲートが。アダマトロンは倒せても、クロスゲートは破壊できないほど頑丈らしい。 105 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 11 55 14.29 ID 0PTHs8WG0 【エンディング】 政府中枢に異星人が潜り込んでいたことが判明した連邦政府は大混乱となった。 これにより、ボロボロだったグラスマン政権は完全に崩壊し、 ガイアセイバーズに深く関わったメンバーもかなりの人間が逮捕拘束されるとの事。 反逆者の汚名が返上された鋼龍戦隊は軍に復帰する。 イングは軍に残りイルムガルド・カザハラ率いる新たなチームの一員となった。 グラスマン前大統領は、やり方こそ強硬的ではあったが地球の未来を真剣に考えていたと周囲の人間は語る。 ガイアセイバーズ設立もその一環ではあったのだ。ユーゼスのせいで全部台無しになってしまったが。 再びクロスゲートから災いが齎された時は、ガンエデンやガイアセイバーズに代わり自分達が地球を守る剣となって戦おうと 決意を新たにする鋼龍戦隊であった。 最後に砂浜でイルイが目覚めるシーンでおしまい。 αシリーズと同じく、しっかり生き残っていました。 108 :第2次スーパーロボット大戦OG:2014/03/30(日) 23 02 28.09 ID 0PTHs8WG0 ※補足事項 エンディングでのメキボスの話によれば、セ・バルマリィ帝国の本拠地は未だに不明との事。 αシリーズでは銀河中心部近くに存在し、度重なる外征や宇宙怪獣により内実はボロボロだったのだが OG世界ではどうなっているか全貌が全く掴めていない。 ただし、ユーゼスが『愚帝と創世神を超越する』と言っている事から第3次αに出てきた霊帝ルアフとゲペル・ガンエデンは健在の可能性が高い。 寺田貴信P曰く、アルテウルは裏主人公であり、名前の由来はアルティメット+ウルトラとの事。 また、アダマトロン戦のBGMは『ULTRA ONE』。 エア・クリスマスの赤青銀のカラーリングもそうだが、世界が変わって記憶が欠落しても、光の巨人に対する執着は変わらない様だ。
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魔法少女とロボット少女 ◆yVXuy0xeGI ――――今度生まれ変わったら、天使のようなロボットに... ――――リルル、あなたは今、天使のようになっているわ ――――嬉しい。涙なんか流すロボットなんか、変よね? ――――二人は、ずっと友達よ ――――...お友達... 少女――――――リルルもまた、困惑していた。 ...これは一体どういうことだろうか? 目が覚めたら機械的な謎の空間にいて、そこでアレクシスという奴に殺し合いをしろと言われた。 あれは恐らくロボットだろうが、一体どのような目的で殺し合いを強要するのだろうか? ただ単に私たちを殺したいだけなら、あの場で全員の首輪を爆発させればよかったのだ。 なのにそれをせず、わざわざ殺し合いという舞台を設けた。 とすれば私たちが殺しあうこと自体に意味がある、ということか? そもそもなぜ自分は生きている? 自分はあの時、確かに鉄人兵団と共に歴史から消滅した筈なのに。 「あのアレクシス、というのに復活させられたのかしら?」 何のために?この殺し合いに参加させるためだけに、復活させたのか? ...だとしたらこの上なく腹立たしい。 「...考えていても仕方がないわ。まずはどうするかを決めないと。」 この殺し合いに乗るべきか、否か。 ここから脱出するためには、自分以外の参加者を殺して優勝しなくてはならない。 リルルは悩んでいた。 少し前までの自分だったら、躊躇せずに乗っていただろう。 リルルはロボット惑星メカトピアを支配する鉄人兵団の地球人総奴隷化計画の実現のため、 兵団の到着に先駆けてスパイとして地球へ単独潜入した少女型アンドロイドである。 元々地球人のことは奴隷としか思っていなかったし、ここから脱出するために殺すなど造作もないこと。 だが、彼らと出会って、その考えは変わっていった。 のび太くん、そしてしずかさん。 敵である筈の自分を助けて、仲間だと言ってくれた。 彼らと接する中で、人間に対する見方が変わっていった。 「そういえば、のび太くんたちも参加しているのよね...」 先ほど目を通した名簿の中に確かにその名前があった。 野比のび太 ドラえもん 剛田武 少なくとも彼らを殺して優勝するなど今のリルルには無理だ。 とすれば、主催者を倒して脱出することを目指すべきだろう。 そう結論付け、リルルは地図で自分の位置を確認したのち、デイバッグの中を見て 支給品を確認した。 と、そこでバッグの中から何かが出てきた。 「あら?これは...」 それは赤くて小さい、ドラえもんにそっくりなロボットだった。 「ドララ、ドラ、ドラ!」 「この子、ドラえもんにそっくりね...ミニドラ、っていうのかしら?」 「ドラ、ドララ」 「私はリルル。あなたと同じロボットよ。のび太くんたちとは...友達だわ」 とりあえずお互いに自己紹介と簡単な状況説明を済ませた。 するとミニドラは地団太を踏んで怒り、ドラえもんやのび太たちが心配だといった。 「私もこれから彼らを探すところよ。協力してくれないかしら?」 「ドラ!」 そういうとミニドラはポケットから小型のピンク色のドアを出した。 「ドララ~(どこでもドア~)」 この道具は知っている。確か、行きたい場所を行ってドアを開けると、すぐにそこに 辿り着けるというとんでもない代物だ。しかし... 「...小さすぎて私には通れないわ。」 「ド、ドラ...(ピコーン!)ドラ、ドララ!」 「え?一人でドアを通ってドラえもん達のところに行けないか試してみる?」 そう言ってミニドラはドアに入っていった。が、 パーンッ ドアに入ろうとするとバリアみたいなものに阻まれてしまった。 「ド、ドラ...」 「...やっぱり無理か。まあ、こんな強力なアイテムを放置しておくわけないわよね 他に何かいいものはないかしら...」 デイバッグの中を漁ってみると、ステッキのようなものが出てきた。 「!ドラ、ドララ」 「成程、たずねびとステッキっていうのね。これを使えばのび太くんたちを探せそうだわ。 早速使ってみましょう」 リルルはのび太の居場所を探すように言った。ステッキは北西方向に倒れた。 「こっちにのび太くんがいるのね。行ってみましょう」 「ドラ!」 リルルとミニドラはステッキのさす方向に向かって進み始めた。 「...見つからないわね。本当にこっちであってるの?」 「ド、ドラ...」 実のところたずね人ステッキの的中率は7割程度。あっている可能性は高いが絶対に大丈夫 とも言えなかった。 その時、遠くから人が駆け寄ってくるのが見えた。 「!?誰?のび太くん?」 もしかしたらこの殺し合いに乗っている人間かもしれない。 リルルとミニドラは警戒態勢をとった。 来たのは自身と同じピンク色の髪で、奇妙な姿をした少女だった。 「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、...あの!貴方ですか?殺されるって叫んでたのは」 「...え?」 少女は自分の前で止まるなり、そんなことを言ってきた。 ~自己紹介&事情説明中~ 「...困っている人の心の声が聞こえる能力、ね。それに魔法少女。地球人にはそんなのもいるのね」 「うん。でもリルルちゃんも凄いよ。どこからどう見ても人間にしか見えないのに。 それに...ミニドラだっけ?可愛いな~」 「ドララ~///」 魔法少女。 一応地球を調べた時に名前くらいは聞いたことはあるが、しかし実在していたとは。 いや、或いは... (パラレルワールド、という可能性もあるわね) あのアレクシスの力がどれほどのものかは分からないが、もし数多の平行世界から 参加者たちを集めているとすれば、その中には強力な能力を持った奴もいるかもしれない。 殺し合いに乗る参加者が出なければいいが、そんなに甘くはないだろう。 リルルにとって非常に興味深い情報ではあったが、それ以上に聞き逃せない情報があった。 「それで、その追われている声の主は、本当に"ドラえもん"、と言っていたの?」 「うん。リルルちゃんのお友達、なんだよね?」 「ええ。間違いなくのび太くんよ。たずね人ステッキが指している方向も同じだわ。 この先でのび太くんが誰かに襲われているのは間違いなさそうね。」 「ドラ、ドラ!」 「ええ。早く助けてあげましょう。貴方も付いてきてくれる?」 「もちろんだよ!助けを求めている人は絶対に助けてあげないと!」 「なら、急ぎましょう」 こうして二人の少女とミニドラは、のび太を助けるべく声の聞こえるほうに向かっていった。 果たしてリルルはのび太と再会できるのか?スノーホワイトはラ・ピュセルと再会できるのか? 二人の行く末は神のみぞ知る。 【G-4/街 深夜】 【スノーホワイト@魔法少女育成計画】 [状態]:少し疲労 [装備]:魔法の杖@魔法少女育成計画】 [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:殺し合いを止める。困っている人を助ける。 1:リルルと共に声の主(のび太)を助けに行く。 2:ラ・ピュセルに会いたい。 3:他の魔法少女の行動が気になる。 ※ファブを倒して殺し合いが終わった直後からの参戦です。 ※魔法「困った人の心の声が聞こえるよ」の可聴範囲は自身のいるところから 周囲1マス分くらいです。(例:G-4にいる場合、F-3,F-4,F-5,G-3,G-4,G-5,H-3,H-4,H-5 にいる人の心の声が聞こえてくる) 【リルル@ドラえもん】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:ミニドラ、たずね人ステッキ、基本支給品一式、ランダム支給品0~1 [思考・行動] 基本方針:のび太たちを連れて殺し合いから脱出 1:スノーホワイトと共にのび太を助けに行く。 2:仲間と合流したい。 3:邪魔者は排除する。 ※消滅後からの参戦です。 ※参加者たちはパラレルワールドから集められているかもしれないと推測しています。 【ミニドラが所持している秘密道具(どれもスモールサイズです)】 ・どこでもドア(現在使用不可、小さすぎて普通の人間は通れない) ひらりマント 通り抜けフープ(小さすぎて普通の人間は通れない) 空気砲 他1~5個 時系列順で読む Back 劇薬の操り人形たち Next おれはジャイアンさまだ! 投下順で読む Back 劇薬の操り人形たち Next おれはジャイアンさまだ! スノーホワイト [[]] リルル [[]]
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スーパーロボット大戦J 【すーぱーろぼっとたいせんじぇい】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 バンプレスト 開発元 エーアイ 発売日 2005年9月15日 価格 5,800円 レーティング CERO 12歳以上対象 判定 なし ポイント スパロボ初のギャルゲー(?)戦慄の命中率0%スルーシステムシリーズファン激震の参戦作品戦闘アニメは前作より大きく進化 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 評価点 賛否両論点 問題点 シナリオ 版権作品の扱い システム ゲームバランス 総評 余談 概要 GBAにおけるスパロボシリーズ第4作目で、同ハードにおける最終作。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 ☆マジンカイザー ★マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~ 機動武闘伝Gガンダム ☆機動戦士ガンダムSEED 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 超獣機神ダンクーガ 蒼き流星SPTレイズナー ☆冥王計画ゼオライマー ★宇宙の騎士テッカマンブレード 機動戦艦ナデシコ ☆ブレンパワード ★フルメタル・パニック! ★フルメタル・パニック? ふもっふ バンプレストオリジナル 今作の大きな特徴として、スパロボ御三家(マジンガー・ゲッター・ガンダム)参戦の法則を破った事にある。 ガンダムシリーズではこれまでの常連であった宇宙世紀シリーズがリストラ。マジンガーもOVA版のマジンカイザーからの参戦となり、ゲッターに至っては登場しない。 新規参戦作品は『マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~』、『宇宙の騎士テッカマンブレード』、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック?ふもっふ』の4作品。 『フルメタル・パニック!』はアニメ化前に参戦する企画があった原作小説版ではなく、アニメ版からの参戦。 ロボットアニメ以外から『宇宙の騎士テッカマンブレード』『フルメタル・パニック?ふもっふ』が初参戦しており、話題になった 『テッカマンブレード』は変身ヒーロー物(一応ペガスというロボットとソルテッカマンというパワードスーツが登場している)。 『フルメタふもっふ』はロボットアニメ『フルメタル・パニック!』の番外編でロボットは登場しない。『ふもっふ』から参戦したボン太くんは着ぐるみ(後にパワードスーツ化)で、本作では機体だけの登場(*1)。 余談だが、この作品を最後にパッケージからオリジナル主人公機体が省かれるようになった。 評価点 GBAとは思えないほど良く動く戦闘アニメは当時のスパロボプレイヤーの度肝を抜いた。 特に携帯機前作の『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』、前々作の『スーパーロボット大戦D』と比べると躍動感や細々とした動きなどが格段に進化している。『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦R』をプレイしたプレイヤーなら、コンバトラーやボルテスなどの戦闘ムービーはもはや感涙物である。 但しGBAの性能的限界なのか、時々処理落ちで遅くなる。気になるほどではないが。DSでプレイすると処理落ちはしなくなる。 基本同じ武器のエステバリスも機体毎に、ストライクガンダムもパイロットがSEED持ちかどうかでアニメが変わる等、小さなこだわりも。 GBAのスプライト機能を最大限に生かし、フルに近いアニメーションを行ってると言える。 また、現在のスパロボの十八番である「乳揺れカットイン」を携帯機で本格的に搭載した事もファンには驚きであった(WSCの『スーパーロボット大戦COMPACT3』で一部キャラに搭載されていたが、同作はあまりにも知名度が低い)。 なお、採用されているのは主人公とパートナーのカットイン。揺れる人は揺れる。統夜に至っては 髪の毛が揺れる。 また、カットインは全画面に表示されるという、かなり豪快なもの。 今作の戦闘アニメはDSの『スーパーロボット大戦W』『スパロボ学園』にもほぼそのまま流用されている。流用自体は褒められたことではないが、GBAソフトである今作のアニメがDSに流用されても遜色ないという事実は、今作のアニメの質の高さを物語っている。 オリジナルロボのデザイン(特にラフトクランズ)は評価が高い(*2)。また各主人公やパートナーのオリジナル系BGMも評価が高い。 前述のパートナー選択のシステムも、搭乗しているパートナーによって後継機4機の必殺技のモーション(もしくは武器そのもの)が変わるというシステムがありここは多くのプレイヤーが評価している。 特に、後の携帯機作品では主人公 主人公機が完全に固定された中、主人公選択や主人公機・パートナーの選択など選択肢の多さも魅力。 『冥王計画ゼオライマー』が本作に出演するにあたって、八卦ロボ全ての特徴を組み合わせた「グレートゼオライマー」という機体が設定・製作された。元々はアニメ版スタッフがお遊びでデザインした機体であり、本編には一切登場しない。ゼオライマーの公式HPで現在もその原画が見られる。 ちなみにデザインはアニメ版のメカニックデザイナーである森木靖泰氏が担当しており、マジンカイザーや真ゲッターと似た経緯を持つ準オリジナル機と言える。 その性能はMXの時点で「壊れユニット」と言われ、本作でもグレートゼオライマー発覚前は壊れユニットと言われたゼオライマーが「アレでも壊れてない」と感じるレベルの強化。もはやギャグの領域であり、本作最大、そしてスパロボシリーズでもイデオンやネオ・グランゾンと並ぶバランスブレイカーとして知られている。機体性能の割にパイロットのマサトの能力は低めだが、相方の美久が「覚醒」を持っているため、その能力の低さすら吹っ飛ばす殲滅力を発揮する。そして殲滅で得たPPをマサトの能力強化に振れるため、あっという間に能力値も他と並んでしまう。 最弱武器の「デッド・ロンフーン」ですらフリーダムガンダムの最強武器「ハイマット・フルバースト」より威力が高く、改造で最大7000近くまで攻撃力が上がる。ちなみに本作では『SEED』のニュートロンジャマーがある設定なのだが、そんな事は関係なく核ミサイルをぶっ放すことも出来る。 あえて難癖をつけるならコンボ武器と無消費武器がなくなったことと移動力が低いことぐらいだが、前者はEN回復がありENも改造で最大300近くまで上がるうえマップ兵器の射程が1上がっているのでほとんど気にならないレベルで、後者も後述するバグでゼオライマーにメガブースターを装着したまま離脱させれば移動力を上げられる上、次元連結システムが発動すれば壁を無視して移動できるためやはり気にならない。 ただしENが尽きると回復するまで何もできなくなるため、調子に乗り過ぎると「被弾でバリア展開→反撃でEN消費」の繰り返しですぐにENが尽きて袋叩きにされてしまう。しかしながら覚醒烈メイオウ連発を受けて生き残れるのはボス級のみなため、そもそも反撃されないので気にならない。 さらに、グレートゼオライマーと同時に本作に参戦するに当たって、幽羅帝の専用ロボ「ハウドラゴン」も登場した(原作の幽羅帝の本来の機体はゼオライマーであり、一機しか存在しないため直接戦うことはなかった)。 また、ゼオライマー関連で言えば初参戦の『スーパーロボット大戦MX』では八卦ロボの殆どがイベントで倒されてしまったが、今作では殆どが自力でケリをつけられる(グレートゼオライマー入手条件の一つが、「ゼオライマーで全八卦ロボを倒す」こととなっている)。 イベントや特殊技能の発動を一枚絵(テッカマンのブラスター化、ユリカのブイ!、ブレン誕生、フレイの思念化、東方不敗暁に死すなど)で再現するなど演出面がかなり強化されている。これは後の『W』にも受け継がれている。 後述のように扱いが微妙な版権作品もあるが、『レイズナー』や『ブレンパワード』のシナリオ再現は良好。 『レイズナー』はスパロボ初の火星からの脱出が描かれた他、第2部のシナリオも再現されておりシリーズにおいても貴重な扱いとなっている。 『ブレンパワード』もよく再現されていた『第2次α』から更に要素が追加され、ナッキィやカント・ブレンも登場する。この2作品目当てなら期待通りのシナリオに仕上がっている。 一部版権キャラの良改変。 本作のキラ・ヤマトは原作よりも前向きなキャラになっており「熱血キラ」「英語版キラ」などと呼ばれることもある。キラ役の声優である保志総一朗氏は熱血キャラも得意であるため、「これにボイスを当てて欲しい」という意見も見られた。 更に力に溺れて増長する場面が丸ごとカットされていたり原作における言動の矛盾点も極力減らされているためSEEDゲームの中で一番きれいなキラだと高く評価されている。この辺りの設定は、『SEED DESTINY』設定で、後作品の『スーパーロボット大戦Z』や『スーパーロボット大戦L』などに受け継がれている。 また、敵役であるラウ・ル・クルーゼも、『SEED』が参戦するスパロボの中では最も活躍する。 自らの生まれを呪い、世界の破滅を求めるのは同じだが、本作では人類の排除を目論むオリジナル敵組織『フューリー』とその思惑が一致。手を組んでいるわけではなく、お互いを利用し合っている。さらに、『ゼオライマー』の秋津マサトとも見事なクロスオーバーがなされており、多くの戦闘前会話が用意されている。 + クルーゼの功績?(ネタバレ) 実はクルーゼは『ナデシコ』の木連の指導者である草壁春樹を殺害してしまっている。『ナデシコ』の劇場版の展開を知っている人なら解る通り、草壁は後に「火星の後継者」を結成してアキトやユリカの運命を狂わせることになったため、結果的に彼らを救う事となった。世界を滅ぼそうとした男が、後の悲劇の芽を摘むという皮肉な展開ではあるが。 ネタ的な部分で木原マサキのツンデレ等も評価されている。 アラン・イゴールは、従来と異なり野生化を修得し、忍に匹敵する爆発力を見せてくれる。とはいえ、加入してすぐファイナルダンクーガになれるため、サブパイロットに甘んじことが多いが、ほかのサブパイロットよりSPが高めなので重宝する。 特筆すべきはシナリオ内の活躍。獣戦機隊と共に、「フルメタル・パニック!」のミスリルに所属しているのだが、その人脈を活かして自軍のサポートを的確に行ってくれる。また、フルメタ以外にも、アスランと相打ちになったキラを助けたり、オリジナルキャラと密接に絡むなど、クロスオーバーも非常に充実している。 恒例の裏切りキャラ、シャピロは、本作ではグラドスに所属。相変わらずの嫌味なナルシストぶりから当然のように嫌われており、特に死騎隊との絡みは必見。アラン同様、シリーズで唯一野生化を修得するほか、後述するバグもあり、色々な意味でやっかいな敵でもある。 賛否両論点 男主人公の場合、サブパイロットである3人の女性キャラから一人と結ばれるというギャルゲー要素は賛否両論。 紫雲統夜(しうん・とうや)という名前、とあるエンディングでの3人からのモテモテ具合とかけて、夜を統べる人というあだ名も付けられている。 女主人公カルヴィナ・クーランジュはどうみてもヤンデレ。中盤の周囲に当り散らす暴走っぷりにドン引きした人も多いだろう。そしてラストではデレまくる。 ちなみに、統夜とカルヴィナの能力はほぼ互角だが、カルヴィナが指揮官技能持ちなので総合的にはカルヴィナの方が強い。また、統夜でリアル系のクストウェルという機体を選んだ場合、全武器がP属性(移動後攻撃可能)武器なので、デフォルトで覚える精神コマンド「突撃」(一度だけ全武器をP属性にする)がいらなくなる(逆に射撃武器ばかりのベルゼルートだと有効活用できる)。2周目以降の精神コマンド変更システムで突撃以外の精神コマンドにしないと、コマンド欄が一つ無駄になる。 ちなみに忘れられがちなのが「3人の誰とも条件を立てないルート」。サブパイロットをコロコロ変える必要がある上、1周目でこのルートを目指そうとすると「後継機の最強武器が封印される」というハンデが付いてくるので、2周目以降で目指した方が安全。 ルート分岐により部隊を分割した場合、分岐先のどちらのシナリオにも関わらないメンバーは全て主人公に付いてくる。前作『D』にもあった要素だが、今作では「どの作品のメンバーがどちらに行くか」がはっきりと表示されるようになり、非常に分かりやすくなった。 別行動したメンバーは合流時に全員自軍の上位20名の平均レベルに追いついているため、中途半端に使っているキャラより一切使っていないキャラの方が遥かにレベルが高い、ということもよくある。あまり評判が良くなかったのか、今作以外では採用されていない。 その点、Gガンダム系のイベントはほとんどが共通ルートで起こるため、別ルートに行ってくれない=非常にレベルが上げづらい。敵軍のレベルは自軍の平均レベルによって変動するので、強制出撃で苦戦を強いられることになる。 前述したグレートゼオライマーを入手するためには、特定のマップ以外でゼオライマーを出撃「させない」という、前代未聞の条件を満たさなければならない。また、『ナデシコ』のガイ復帰フラグや『レイズナー』のレイズナーMk-IIやゲイル生存フラグなど、数多くのフラグを諦める必要もある(*3)。 この要素は、普通にプレイをするだけではまず達成不可能な点が問題視されている反面、その苦労に見合う価値が十分に得られるということで賛否両論になっている。 問題点 シナリオ シナリオは鏡俊也氏と國島宣弘氏の2名が担当。 鏡氏は『スーパーロボット大戦64』や『D』でもシナリオを担当していた。これらはスパロボシリーズ中でもシナリオ評価の高い方に入るが、今回は原作重要イベントのオミット、伏線未消化、EDでのオリジナル以外のフォロー一切無しと同じ担当ライターとは思えないほどにシナリオが劣化。 EDでは統夜編では版権キャラも宗介や甲児達の出番もあるが、カルヴィナ編ではマリューとユリカくらいしか出てこない。なお両方を合わせても、オリジナル・『マジンカイザー』・『フルメタル・パニック!』・ユリカ・マリュー以外の面々は登場しない。 パートナー3人娘は敵の本拠地(月)から逃げてきたはずなのに、終盤で本拠地の所在が判明するまで誰一人その事に触れない。 主人公機の乗換えが淡白。グランティードなどは「ピンチになった時現れた謎のメカと合体して後継機になる」という燃える展開が攻略本の設定にはあるのだが、実際は「モルゲンレーテであらかじめ作っておいたから乗り換えてね」とまったく違う。ちなみに複数ある主人公機全てで共通の展開(*4)。 後半と前半を比べると、オリキャラの性格が変わりすぎていたり、二人称や地名の差異、伏線の未消化は顕著であり、「途中で降板してライターが変わったのでは?」「急いで間に合わせで作ってしまったのではないか」と感じるプレイヤーは多い。 パートナーの一人であるカティアの口調が一定していない。当初は隣のお姉さん的な口調なのだが、34話以降は唐突に「~ですわ」という口調に変貌し、敬語を使うようになる。38話では統夜に対してすら敬語。ただ皮肉にも逆にキャラが立ったせいか、ファンの2次創作でも丁寧口調で話している例は少なくない。 パートナー3人組はカルヴィナのことを「クーランジュ」と呼んでいたが、34話以降は名前で呼ぶ。 カルヴィナは他者から名前で呼ばれるのを嫌がる。かつての恋人であるアル=ヴァンのみ名前で呼ばれる事を許すのだが、なし崩し的に36話以降は気にしなくなる。 誤字が非常に多い。単なる脱字や誤変換ならよくある話だが、設定レベルでおかしいものがある。豹馬の台詞の中で南原コネクションを超電磁コネクションと誤表記したり、クルーゼがムウに向けた台詞の中で「それでこそラウ・ラ・フラガの息子だ!」とミスしたり(ラウ・ラ・フラガとは他ならぬクルーゼの本名である。ここで正しいのはムウの父であるアル・ダ・フラガ)。設定レベルのミスが頻発するようになるのは34話以降。 地球連合軍との決着後に部隊が再合流する場面でマジンガーの兜兄弟がムウの訃報を知らずに行方を尋ねるシーンがあるのだが主人公と共通ルートのため、ナデシコルートなら自然なのだがアークエンジェルルートだと目の前で撃墜される瞬間を目撃している状況で尋ねるので非常におかしな状況になっている。 これらの表記の癖から、34話・35話を境にライターが交代したのではないか? という可能性が出てくる。特に二人称の違いは複数のライターがいて意思の疎通が十分でないと起こり易い事例。…が、なにしろ公式な発表はないので真相は闇の中である。 國島氏は本来3DCGを手がける美術畑の人物なのだが、なぜ突然シナリオを担当する運びになったのかが不明。鏡氏もその後スパロボのシナリオに関わっていないため(*5)、色々な憶測が広まっているが詳しいことはわからずじまい。 版権作品の扱い フルメタル・パニック 続編『The Second Raid』放送中だったこともあり、TVCMで相良宗介役の関智一氏が担当し、WEB限定CMではボン太くん役の金田朋子氏が担当し本作における参戦作品の最大の目玉として宣伝で押されていたが、ゲーム本編での扱いは不遇。本作では1期のみのシナリオ再現で原作再現度はそれなりなのだが、新規参戦なのに本作の特徴であるインターミッションでの一枚絵がない他、全体的にキャラクターが大幅に削減されており、新規参戦作品としては今一つの扱い。 このキャラクター大幅削除の結果『フルメタ』に登場するセイラー中佐ら米軍を『ガンダムSEED』のモラシムに置き換えクロスオーバーとして活かしている展開もあるが、作中で味方として登場し裏切るグエンとダニガンを、モブ『傭兵』に置き換えられている。ちなみにこのモブ兵士の名称は『傭兵』となっているが、『フルメタ』作中には傭兵に属している敵はほぼ登場しない。 結果、本作で登場するミスリルSRTは宗介、クルツ、マオの3名だけと少々寂しい。 また一部シナリオが途中で終了するため、イベントシーンでは登場しているものの、ガウルン搭乗のコダールと直接戦闘する機会がなぜかツメスパのみと残念な部分も散見される。 更に機体の原作把握も甘く、マオのM9にジャミングが無かったり、クルツのM9の最大射程を誇る武装が狙撃には不向きな57mm滑腔砲(クルツは主に76mm狙撃砲を使用する)だったりとファンなら首を捻るような仕様になっている。 アニメ1期の戦闘が凄まじく分かり辛かったせいか、戦闘アニメはかなり手抜き気味。そのため第2期『フルメタTSR』参戦の次回作『W』では『アーバレスト』は『フルメタTSR』の戦闘を再現する形で戦闘アニメがほぼ一新されている。 同時に初参戦となった番外編スピンオフギャグアニメ『ふもっふ』に関してはシナリオ再現がないものの(*6)、条件を満たせば1期のシナリオ中に『ふもっふ』のボン太くんも登場し、本作トップクラスといって良いほど気合の入った戦闘アニメが描かれており優遇されている。 隠しユニットながら戦闘前会話ではネタ方向でよく絡んでおり、ネタ方面でプレイヤーを楽しませてくれる。 ちなみにユニットとしての性能は「ラムダ・ドライバが無い」「サイズがさらに小さい」という面でアーバレストより弱いが、パーツスロットが4なので付けるパーツによっては化ける。 性能面ではラムダ・ドライバは原作では主にバリアとしての使われ方が多いが、本作ではバリアの性能は控えめで、主に火力を上げるという方向で調整されている。 味方パイロットは原作設定を活かし3人とも必中を覚えリアル系にもかかわらず防御含む基礎パラメータがトップ10に入るほどには高い反面、M9は原作の次世代ハイスペック量産機という設定が感じられないほど性能は控えめである。 テッカマンブレード 関連シナリオは原作に沿っている割に、一番のミソである主人公が蝕まれていく描写が希薄。また原作終盤の再現もカットが目立ち、原作の最も評価の高いエピソードである「時の止まった家」なども無い。Dボウイの台詞でサラッと一言触れる程度であり、それもラダムとの決着後という有様。 さらにブラスター化の描写もあっさり終わってしまっており、一度離脱した後戻ってきた時にはブラスター化している。一応変身時にはアニメーションが流れたりと演出面では優遇されており、前述のシナリオ再現度の高さも相まって総合的には扱いは良い方である。 Gガンダム 最終回にあたるレインの救出イベントが丸々カットされており、東方不敗と決着をつける所でシナリオが終了する。さらにウォン・ユンファやウルベ・イシカワといった敵役も登場しない。 何度も参戦している事に加え、東方不敗との決着が『Gガンダム』のシナリオの一番の盛り上がり所という意見もあるため一概に悪いとも言えないが、レインへの告白こそドモンが成長した証でもあり、さらにシナリオ中でも散々レインに当たっていた癖に、いきなりドモンが愛に目覚めてラブラブ天驚拳が使えるようになる様はかなり不自然。 『SEED』のムルタ・アズラエルがデビルガンダムに目を付ける描写があったが特に未回収のままで終わったため、先述のライター交代の影響があった可能性がある。貴重なクロスオーバーの機会になりそうだったたけに残念である。 シナリオ上の扱いも、今まで生身での戦闘能力の高さ故に護衛役などを任されていたが、本作では『ボルテスV』の岡めぐみに役どころを取られている。クロスオーバー面ではドモンより東方不敗やジョルジュのほうが恵まれている。 戦闘アニメはよく動き、ゴッドガンダムには唯一トドメ演出が存在するなど演出面では優遇されているのだが、後述の性能の問題があるのでせっかくの演出も見る機会が奪われがち。 ガンダムSEED 『SEED DESTINY』放送中に発売されたこともあり、本作では『SEED』の世界観をベースにしておりシナリオもほぼ全て再現されており、本作で一番優遇されている作品と言っても過言ではない。一方でファンからすると残念な部分も少々散見される。 本作の中心作品でもあるからか、自軍があまり他作品には絡まず、ザフトもナチュラル云々で切り捨てている印象が強い。またキラが中盤まで原作同様ひきこもる場面も、本作では他作品のキャラも本人に聞こえないような声や場所で心配するなどどこか腫れ物に触れるように接するので、原作より孤立している印象が強く、人によっては鬱陶しいキャラに見えることも。 今作のナタルは、やたら他作品のキャラに嫌味なセリフを言うなど、プレイヤーの反感を買う演出が多い。 原作でも彼女は厳格な軍人で融通は利かない人物だが、ここまで酷くはない。版権キャラ関連も、多くが軍人ではないのもありやたら彼女を非難する。さらに声優ネタで『ナデシコ』のユリカをかなり敵視するなど、シナリオのしわ寄せが行っている感が拭えない。 『ブレンパワード』の世界観なのか、または原作再現なのかザフト軍が出現するMAPは総じて地形が「海」。MSの例にもれず水中適応が低いため、水中適応が高い機体の餌食になる。 しかもストライクガンダムは主武装がビーム兵器なので水中の敵にマトモな攻撃が出来ない。空を飛ぶ事で水中戦を避けられるエールストライクに至っては火力も射程も乏しい欠点まで抱える。 換装パック無しだと原作での水中戦を再現してかナイフとバズーカを装備しての出撃となり、地形適応はさて置き水中の敵へもそれなりに反撃できる。 ちなみにどういうわけか、原作ではあっさり死亡したミゲルは結構長生きする。結局死ぬが。彼が死ぬのも足を取られる海中戦だったりといい扱いなのか悪い扱いなのかいまいちわからない。 ニュートロンジャマー(*7)についても、「序盤にプレイヤー部隊が火星に向かうべく地球を出発した直後に打ち込まれ、帰還した際にその事実を知る」という設定なのだが、原子力で動くコン・バトラーVは何も対策を施していないのに問題なく稼働している。さらに山のバーストン(と、グレートゼオライマー)の武装である核ミサイルも正常に作動している。鉄甲龍については「技術力、恐るべし」とネタ混じりに語られることもある(*8)が、コン・バトラーVについては完全に謎。 とはいえ、『ガンダムSEED』は本作を含めて当サイトで紹介可能なスパロボ(*9)では3作品(*10)しか参戦しておらず(*11)、そのうちの一つである『第3次α』では急遽参戦の煽りを受けストーリーが歪であり、もう一つの『W』も、アストレイに食われ気味(*12)であるため、消去法的に考えれば、本作が一番扱いがいい。 ちなみに、本作のアークエンジェルは初登場時には艦長のマリューの他に5名のサブパイロット(精神要員)がいるのだが、物語が進むにつれて3名が永久離脱するため、総合的に見てどんどん弱体化していくという『スパロボ』全作中でも珍しいユニットとなっている。それでも性能自体はそんなに悪くないが、もう一隻の戦艦であるナデシコがあまりにも強いため、相対的に弱く見えてしまう。 シナリオ終盤において、原作再現でアークエンジェルを庇ってムウ搭乗のストライクが撃破されるのだが、「ムウは永久離脱するのにストライクはそのまま残っている」という不可解な展開になる。原作を考慮すると機体ごとロストされてもおかしくない状況であるため不自然。 マジンカイザー ミケーネ帝国の扱いがあまりにもひどい。後半ルートの分岐で『ブレンパワード』のルートに行くと登場するのだが、マジンカイザー勢は主人公についていくので、そのルートにいかなかった場合なんの説明もなくいたのかすら分からない状態になる。 そのルートに行ってもグランチャー・バロンズゥの咬ませ犬扱いである。 ただし一部の敵幹部以外は目立つことなくあっさりやられるという点は原作の再現ではある。 オリジナル 本作のオリジナル敵組織は「フューリー」という名の異星人である。 内戦で敗れた彼らは数十億年前に太陽系へ飛来し、原始の地球に生命の種を蒔き、時間停止状態で地球の環境が整うのを待った。だが、予想外の進化の結果人類が誕生してしまったため、これを抹消するために動き出したという設定。 しかし、つっこみ所があまりにも多い。 + 統夜の発言の謎。ネタバレ有り 統夜は出自に秘密があり、その正体はフューリーの父と地球人の母の間に生まれたハーフである。そのためなのか後半では特定の場面でのみフューリーしか使わないような言い回しを使って敵を糾弾するのだが、その覚醒のプロセスが不明。乗機が敵の技術を使った機体だからなのか、あるいはフューリーが何らかの方法で記憶を受け継がせることのできる種族なのかもしれないが、具体的な設定の説明は一切ない。このシーン自体は格好いいのだが… 遺伝交配で子供が残せるのも謎。イレギュラーじゃないのか? 3人娘をわざわざ誘拐して改造し、主人公機の操縦補佐をできるようにした理由が不明。 作中の17年前から活動を開始していたが、本腰を入れて活動し始めるのは現在である。やはり理由が不明。 一応、戦闘経験があるフューリーは敗れた内戦の生き残りの騎士だけなので、若き準騎士や従士たちは人類社会を利用して操縦技術を磨いた設定はある。 「ヴォーダの闇」という単語が何度も出てくる。前後の文脈から推測すると「地獄」または「ヴァルハラ」のような意味で使われていると思われるのだが、プレイヤーへの説明はない。 光子力エンジンは光子力で動くし、ゲッター炉はゲッター線で動く。が、主人公機体の動力源であるオルゴン・エクストラクターはこのレベルの説明すらない。 なお本来の「オルゴン」とは、1939年に精神医学者ヴィルヘルム・ライヒが主張して天候改変装置に使用したとされるエネルギー。スパロボシリーズ参戦作品の中では『X-Ω』に参戦しているアニメ『キャプテン・アース』が元ネタのほうのオルゴンエネルギーの設定を採用している。 オルゴン・エクストラクターはサイトロンという粒子を用いておりそのエネルギーはサイトロン・エナジーと呼ばれる。フューリーにはサイトロンを介して未来のヴィジョンを垣間見る一種の予知能力がある。どうやら未来から過去へ向けて進む何らかのエネルギーのようなの(タキオン?)だが、フューリー達の母船「ガウ・ラ」では単なるエネルギー源のような扱いとなっており、その中にあるステイシス・ベッド(前述の時間停止能力を応用した一種の長期冬眠装置)にパワーを供給しているのもこれ。更にはサイトロンを介して他者と意識をリンクすることも可能となっている。機体と意識をリンクするサイトロン・コントロールという技術も使われている。またラスボス機はサイトロンを原子化する機能が搭載されている。 このステイシス・ベッドでは大勢のフューリーたちが時間停止による冬眠状態に入っており、最終話では狂乱したグ=ランドンが同胞を犠牲にステイシス・ベッドからサイトロンを奪って自機のエネルギーにするのだが、説明不足なせいで「時間停止が解けるだけで、別に生命維持には問題ないのでは?」とプレイヤーに思われてしまい、緊迫感が削がれる原因となってしまっている。 名有りフューリー4人のうち、ジュア=ムとグ=ランドンの2人は追い詰められただけで発狂する。 戦闘ではメッセージ欄3行をフルに使って狂気に満ちた台詞をぶちまけるが、テキストだけなのが災いして逆に滑っている。 特にラスボスのグ=ランドンはそのあまりの豹変ぶりに2ちゃんねる等でネタにされている。ユニットも死角があり弱いのがネタ化に拍車をかけている(*13)。 残り2人のフューリー、アル=ヴァンとフー=ルーはまだまとも。しかしいかんせん見せ場が少ないので前述2人に持って行かれがち。 男女両主人公とも浅からぬ関係があるアル=ヴァンは中盤にある理由にフェードアウトし、最終話にて何の伏線も無く突如味方に参戦する。その間どこで何をしていたのかは全く分からない。アル=ヴァンのラフトクランズは改造できないため敵改造段階を増やすと弱くて泣けてくる。 敵幹部の紅一点でもあるフー=ルーは中盤辺りから登場するのだが、最後まで大した見せ場もネタも無い。唯一のネタ要素と言えば女好きのクルツに女性扱いされていないところか(クルツは『フルメタ』の登場人物。女性キャラと交戦すると戦闘台詞がナンパ台詞になる)。 フューリーの実働部隊はフューリア聖騎士団と呼ばれ、騎士としての振る舞いを重視するシーンが度々ある。が、やってる事は時を止める時間兵器「ラースエイレム」を使って時を止め一方的に攻撃するだけ。騎士として恥ずかしくないのか。人類をそもそも同格と見ていないのかもしれないが、その点の補足はやはり無し。 統夜編冒頭の、謎の少女(シャナ=ミア)の夢の伏線が終盤になってやっとわかるが、かなり駆け足なもので、「こんなキャラいたっけ?」と思うようなタイミングである。ちなみにカルヴィナ編ではその夢イベントすら無いので、「誰?」としか言えない。 攻略本に載っている裏設定では、実はシャナ=ミアは統夜の幼馴染であることが書かれているが、本編ではそのことに関して一切触れない。 このためか、前述のグ=ランドンと同じく彼女も「ごめん、覚えてない」(*14)「空気ヒロイン候補」「ぽっと出」などとネタにされている。(*15) と、キャラクターが定まっていなかったり、伏線があまり語られないことが多いのでお世辞にも評価は高くない。そもそも攻略本に書かれている設定と本編の設定がかみ合って無いものが多く、裏設定にすらなっていなかったりする。「OGに活かされるのに期待」が大方のファンの意見。 「オリジナル敵と地球人のハーフ」、「一般人から立派なパイロットに成長」等細かい設定及び展開は好評であり、GBAソフト前作の『D』と同様、リメイクを望む声が多い。 システム 敵が「命中率が0%になるユニットは狙わない」という思考パターンをしている。そのため回避系ユニット(テッカマンブレード、レイズナー等)の運動性を強化改造して回避率を上げると、敵に完全無視されるようになり有用性が著しく低下してしまう。しかもクリアして周回しても改造段階がリセットされない仕様のため、一度やってしまうとデータを消去しない限り取り返しがつかない。 (*16) 「回避系ユニットの運動性を更に強化改造して半無敵状態にして、敵前に放り込んで反撃させまくる」というのはスパロボシリーズでは定番の戦法であり、本作でも真っ先にそれを実行したプレイヤーも多かった。特に序盤からいる回避重視のユニットは回避率がそれほど高くないため、最優先で運動性などをテコ入れしてしまうケースも多かったが、ここにシナリオ上のパワーアップなどが重なって命中率0%に達してしまうことは珍しくなく、結果的に泣きを見るプレイヤーも多かった。 おそらく従来の回避系重視バランスに一石を投じるための試みだったと思われるが、本作と『スーパーロボット大戦XO』以外でこのシステムは使われていない。 誤解されがちだが、命中率1%以上の時に、精神コマンド「集中」や信頼補正などが加わって0%になっている場合は普通に狙ってくる。あくまで基礎命中率が判断対象である。他にもゴステロのように「特定のキャラを狙って攻撃」と設定されているキャラは、0%でも普通に攻撃してくる。 ちなみに全機体への命中率が0%だと、敵は接近してくるだけで一切攻撃してこない。これを利用して敵機に狙われたくないサポート機やマップ兵器搭載ユニットが纏めて撃破するのに活用できる。 ……と思いきやコンボ攻撃やマップ兵器をやってくるので戦艦の配置ぐらいは注意が必要。 本作はかなりバグも多い。 バグにより「シールド防御」してもダメージが減らない。(*17) また、強化前と強化後で強化パーツのスロット数が異なる機体(該当するのはマジンガーZ→マジンカイザー、レイズナー→強化型レイズナーorレイズナーMk2、天のゼオライマー→グレートゼオライマー、ユウ・ブレン→ネリー・ブレン)は、前機体が離脱するときに特定のスロットに装備していた強化パーツの効果が復帰する時に取り込まれるバグがある。ただし、周回で効果は残らない。 マジンガーZの離脱タイミングは比較的早い(*18)ため強力なパーツをつけることは少ないが、天のゼオライマーは離脱タイミングが中盤なので強力なパーツを入手していることが多く、このバグを利用するとただでさえ凶悪なグレートゼオライマーがさらに強化される。例えばフリーダムやレイズナー並に足が速いグレートゼオライマーを作ることも可能。またレイズナー→レイズナーMk2の場合スロット数が3→1になるため、強化パーツ2個分という凶悪な底上げが可能。 逆に第29話で強制出撃するグレートマジンガー(旧)・ビューナスA(さやか)に強化パーツを付けていると、そのマップで永久離脱した際に装備した強化パーツが消滅してしまうという重大なバグもある(*19)。対策は第29話での強制出撃前のインターミッションで強化パーツを外しておくこと。 「偵察」や「脱力」など対象指定タイプの精神コマンドを選択し、カーソル移動中(画面上ヘルプで『SEL リスト』表示中)にセレクトボタンを押すとフリーズしてしまう。 第42話でシャピロが増援として出現する前に死鬼隊(ゴステロ・ボーン・ゲティ・マンジェロ)を全員倒しているとフリーズする(*20)。 本作は周回プレイ時に一度登録されたBGMは最初から選べるようになるのだが、なぜか統夜でクリアした後カルヴィナを主人公にしても統夜のBGMが登録されない。逆にカルヴィナでクリアした後で統夜を主人公にするとカルヴィナのBGMはちゃんと登録される。 ゲームバランス 批判されている部分に、ほとんどの戦闘で敵の増援が激しいことが挙げられる。 敵をある程度減らすと増援が来ることを示唆する台詞が発生するのだが、ほぼ毎話、キャラや台詞は当然違えど発生するため、「また増援かよ…」と萎えるプレイヤーも多かった。 ただしシナリオ面から考えると、1マップで複数の(しかも同盟を組んでいなければならないといった制約は無しで自由に)敵組織を出現させられるため「敵勢力の空気化が防げる」というメリットがある。『W』にも、この増援の多さという点は引き継がれている。 攻撃の中には相手の装甲や攻撃力等を激減させる特殊効果つきものがあるが、それに対する耐性がラスボス含め無い。 特に攻撃力を下げる効果を持つドラゴンガンダムのドラゴンファイヤーは凶悪無比で、これを喰らえば如何なボスユニットであろうと無力化は避けられない。 HPなど敵の能力値調整が不足気味であり、名ありの敵でもHPが低く瞬殺できることもある(SEED系に顕著)。堅めの敵でも特殊効果で弱体化→袋叩きで大丈夫。 ボルテス系敵ユニットがこぞって硬く、ボルテスV自体の性能の微妙さも相俟って強制出撃ステージが辛い。 Gガンダム系ユニットに至っては避けない、脆い、移動力が低い、空適応Bと悪いこと尽くめであり、スーパー系の運動性とリアル系の装甲を兼ね備えているユニットなどと呼ばれた。せっかくの爆発力も上位互換が沢山いるため使われないという、かつての化物ユニットの面影も感じられないほど弱体化してしまっている。 パイロットのドモンは味方中最高の技量を誇り、開発者的には切り払いとゴッドシャドー(分身)で頑張れと言いたいらしい。 他のシャッフル同盟のパイロットも能力値は高めで、その高い能力値を底上げする技能であるスーパーモードを持っているため、機体さえしっかりと強化してやればそれなりにはなる。 上述の通り、分岐でも毎回付いてくるため、出撃させてレベルを上げないと低いままとなりレベルが上げにくい。その上強制出撃も中盤の最後にあるので、そのステージで詰んだ、というプレイヤーも。 陸適応はAなので、地上に降ろしてやれば十分に活躍できる。しかし、もうひとつの問題である移動力の低さが大きく足を引っ張っている。さらに、後述するようにマップの広さの問題もあるため、不自由さのみが目立っている。 ただしドラゴンガンダムは、移動力7(スーパーモード発動時は8)に加え前述のようにドラゴンファイヤーが凶悪な武器であるため、Gガンダム系ユニットの中では十分活躍できるといえる。 もっともドラゴンファイヤー自体の威力が低い事や、パイロットのサイ・サイシーが「必中」「直撃」を覚えないのでバリアや分身持ちには効果を発揮し辛いという弱点もあるが。 他にも今作のオリジナル敵ユニットの持つ能力であるオルゴンクラウドが厄介。 一定条件を満たすとダメージを軽減するバリアと分身(一定の確率で攻撃を完全に回避)が追加されるのだが、特に分身は対策の出来ないキャラがおり、またそのキャラの大半は上記の0%スルーの被害を受けているユニットで、さらに使い勝手の悪さが増す結果に。 オリジナル敵どころか、ナデシコ系の敵が持つボソンジャンプ、ブレンパワード系の持つバイタルジャンプ、フルメタル・パニック系の持つECS、レイズナー系の持つV-MAXなど、名称は違えど分身と同じ効果を持つユニットが多く、しかも名前の無い雑魚敵でも持っていることがあるため、かなり厄介。さらに本作では「脱力」で気力を130以下に下げても分身は発動し続ける。 そのためそれらを打ち消すことが出来る「必中」や「直撃」という精神コマンドが使えるパイロットが優遇されることに繋がった。 しかも本作では任意のパイロットに「必中」の効果をかけられる「感応」が存在しない。「必中」「直撃」「愛(*21)」のいずれかを持たないパイロットは、本作の仕様上技量を養成しないと分身系能力で頻繁に回避される。 今作は携帯機スパロボの中でもマップが極端に広く、足の遅いユニットがかなり辛い。コン・バトラーのように気軽に「加速」が使えるユニットならまだしも、そうじゃないユニットはまず戦艦に収容して移動しないと厳しい。とあるマップではターン制限があることも含め、開幕で収容して運搬しないと、戦線に辿り着く前にステージが終了してしまう。 そのため戦艦でありながらもバランスブレイカーであるナデシコを単艦で突撃させたほうが快適になる状況もある。 0%スルーと敵雑魚の多さ、そして敵雑魚が援護防御を標準装備している関係で見た目以上に硬い。そのため援護防御を無視できるコンボ武器やマップ兵器が重要になるのだが、このうちコンボ武器はリアル系だとEN未消費で振れる事が多く、多用しやすい。そのため「敵ターンにはスーパー系に鉄壁を掛けて囮にして反撃で削る、自ターンにはリアル系がコンボ武器で数を減らしていく」という今までと真逆なゲームバランスになっている。この戦術にEN回復とバリアまで装備しているゼオライマーが噛み合いすぎているので、余計にゼオライマーは本作最強ユニットとして目立ちやすいのである。 総評 主にオリジナルを中心にシナリオ面では問題を抱えており、システム面でもテコ入れと思しき命中率0%を無視する敵AIのせいでリアル系が使いづらかったりとどうにも粗の目立つ作品。 とはいえ演出面は順当に進化しており、戦闘グラフィック等は良い出来であり、総合的には惜しい作品である。 余談 実は2か月弱前に発売された『第3次α』より先にマスターアップしていた。(*22)しかし『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の延期の煽りを受け、発表が遅れに遅れ、『第3次α』発売直後に発表、発表から1ヵ月で発売という前代未聞の強行スケジュールで発売されたため、プロモーションが少なく本作の知名度は今一つとなってしまった。 本作の参戦作品は続編がある作品が多く、特に『フルメタ』と『ガンダムSEED』はそれぞれ『The Second Raid』及び、『SEED DESTINY』が放送中に本作が発売されたため、本作の続編が発売されるという予想が多かった。 実際には本作の参戦作品の多くが続投した『W』が発売されたが、本作の続編ではなく新作となっており、『SEED DESTINY』は参戦しなかった。 OGシリーズでは、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』にて参戦。OGシリーズの世界観に合わせて統夜は「トーヤ・シウン」と表記されるなど、一部設定やデザインが刷新されており、特に穴の多かった設定面は大幅な補完と整理が行われている。 本作のボスボロットは修理費10、パーツスロット4、補給装置持ちという点は従来と変わらないが、更に修理装置追加、ゼオライマーのメイオウ攻撃並みの威力の自爆(*23)、精神コマンドを普通のパイロットと同じLvで覚えるヌケ ムチャ(*24)、長射程を持ち穴が無く優秀な武装など、旧作のボスボロットとは比較にならない(というか、ヘタをすると本作最強ユニットの一つと言える)ほど高性能の機体に変貌しており、旧作ファンの度肝を抜いた。 一方でシナリオ中では『ナデシコ』のルリから 「頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」 という微妙に酷い扱いを受けているのが笑いどころとなっている。 OVA版『マジンカイザー』が再度参戦した『W』と『L』にも登場しているが、前者では若干、後者ではかなり弱体化している(精神コマンドの消費SPが増え、一部武器性能が変更されるなど)。
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【ロボットいっぱい!!】 【POP’N STORIES~あきのひの森のなか~】 制作コメント キャラクター 関連リンク あっち良し、こっち良し、安全確認バッチリOK! 準備万端、パチッとスイッチONにして 今日も元気にお仕事開始♪ ・・・って、あれ?ミステルフンガーノが困ってる。 どうやらネジの調子がおかしいみたい! ポップンミュージック Sunny Parkのポップンミュージックカード第3弾に登場したレアカード。 特定のテーマに沿ったキャラクターを集めたイラストという形で、ロボットのキャラクターが描かれている。 (1キャラだけロボットではないキャラクターが混じっているが) フンガーノにネジの一部が入っていなくて、一部上手く動作しないようだ。 鈍い色でグレースケールで描かれている上に、いろいろ入り乱れたイラストになっているのは、フンガーノの調子が悪く、混乱している状態を表現しているのかもしれない。 +... 制作コメント ポップンのロボット達は、個性豊かですね~!こんな子達が本当にいたら、とっても楽しそうです。テリーとお話してみたいなぁ♪個性豊かな彼らの頭の中も、やっぱりそれぞれ色んな事を考えていて。そんな彼らの好きなものを、色々詰め込んで見ました^ ^一個だけ例外がありますがwNAGI キャラクター ミステルフンガーノ テリー66 P-14 パラボー ゾーゾ ズシン BEN-K#? ボブ2002 クラフト クラフト?&ジャムおじさん 関連リンク NAGI レアカード ポップンミュージックカード/ポップンSunny Park/Vol.3 カードリスト(ポップンミュージックカード)
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