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●軍用 ●民用 ・ソレイラン/ゼラール級巡宙艦・・・M4中戦車シリーズがモチーフ ・ソレイラン/ペルザング級巡宙戦艦・・・M26パーシング中戦車がモチーフ ・ソレイラン/ウォリバーヌ級ファイヤサポーター・・・M10ウルヴァリン駆逐戦車がモチーフ ・アミティアン/ダイゲル級航宙戦艦・・・ティーガーⅠ重戦車がモチーフ ・アミティアン/ゲルツ級航宙戦艦・・・ティーガーⅡ重戦車がモチーフ ・アミティアン/ツァーゲン級巡宙戦艦・・・パンター中戦車がモチーフ ・アミティアン/ドレイル級軽巡宙艦・・・Ⅲ号戦車シリーズがモチーフ ・アミティアン/ドレイル・ファイヤアップグレーダー・・・Ⅲ号突撃砲シリーズがモチーフ ・アミティアン/ネクラス級重巡宙艦・・・Ⅳ号戦車シリーズがモチーフ ・アミティアン/ネクラス・ファイヤアップグレーダー・・・Ⅳ号駆逐戦車がモチーフ(Ⅳ号突撃砲ではない) ・アミティアン/ガタニ級航宙駆逐艦 ・コルサディアン/テリツァイト級巡宙艦・・・T-34中戦車シリーズがモチーフ ・コルサディアン/テリツァイト・ファイヤアップグレーダー・・・SU対戦車自走砲シリーズがモチーフ ・コルサディアン/ジェルバード級航宙戦艦・・・スターリン(IS)重戦車Ⅰ型とⅡ型がモチーフ ・コルサディアン/ストゥーリ級航宙戦艦・・・スターリン(IS)重戦車Ⅲ型がモチーフ ・コルサディアン/テラーク級巡宙艦・・・T-44中戦車がモチーフ ・コルサディアン/ベーテ級快速コルベット・・・BTシリーズがモチーフ ・アノディアン/ルベロ級快速戦闘艇・・・CV-33タンケッテがモチーフ ・アノディアン/ロマート級防衛巡宙艦・・・カーロ・アルマート中戦車がモチーフ ・アノディアン/ロマート・ファイヤアップグレーダー・・・セモヴェンテ対戦車自走砲がモチーフ ・アノディアン/ペシオ級防衛巡宙艦・・・P40重戦車がモチーフ ●民用 ・カーゴ・ロケット(様式) ・カーゴ・ディスク(様式) ・カーゴ・エッグ(様式) ・カーゴ・ボード(様式) ・リパルサー・ホイール(様式)
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2-4-1 3-2-1できるまでのつなぎ。 3-2-1 基礎経験値320 2-4クリアが前提の鉄板レベリングポイント、開幕即殲滅を狙うので低LV艦娘を育てやすい 1マス目で撤退する必要がある為疲労が非常にたまりやすい。平均2戦でオレンジ疲労に オススメ編成【空母、甲標的を装備した雷巡、潜水艦娘等を4人+育てたい艦娘2】 4-1 基礎経験値310 潜水艦マスを消化して帰還出来るのがかなり美味しい オススメの編成【育っている戦艦1+対潜装備の軽巡か駆逐2(50前後が目安)+育てたい艦娘】 4-2 基礎経験値320 空母、潜水艦、補給艦と多種類の任務を同時にこなせてかつ経験値も戦果もそこそこ高いのが売り 駆逐のレベリングに最適 4-3 基礎経験値330 ルート固定することによって確実に潜水艦マスを消化していく海域 基本的には、潜水艦マスを消化したら即撤退 固定しても右下の通常マスに行く可能性があるので最低限砲雷撃戦が出来る編成で行きたいところ オススメの編成【戦艦1+駆逐艦1以下+空母1+対潜装備の軽巡2(50前後が目安)+育てたい艦娘】 駆逐1以下、空母1を守らないとルート固定に失敗する 5-2-2 基礎経験値380 進軍するまで(第3-4海域制覇+5-1クリア)が厄介だが、中堅LVの艦娘を育成する時に最適。 5-2-2とは、5-2の2マス目の潜水艦マスを消化して撤退すること オススメの編成【育っている戦艦1+対潜装備の軽巡か駆逐2(60前後が目安)+育てたい中堅艦娘】 まとめ ある程度育つまで → 3-2-1 駆逐 → 4面旗艦 軽巡 → 4-3 重巡 → 4-1 雷巡戦艦空母 → 全域
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深海棲艦(しんかいせいかん) 「深海棲艦」と名の付いたモンスター郡。 属するモンスターは全て守備力0の機械族・水属性モンスターであり、その全てが「深海棲艦」モンスターに関する効果を持つ。 融合モンスターはフィールドの融合素材をデッキに戻すことでのみエクストラデッキから特殊召喚でき、《融合》を必要としない。 いずれのモンスターもレベル7であり、デッキから「深海棲艦」モンスターを特殊召喚する効果を持つ。 また、《深海棲艦 戦場棲姫》と《深海棲艦 飛行場姫》以外はエクシーズモンスターを融合素材に指定している。 カード名 融合素材 深海棲艦 戦場棲姫 「深海棲艦」と名のついたモンスター×5 深海棲艦 装甲空母姫 「深海棲艦 装甲空母鬼」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 泊地棲姫 「深海棲艦 泊地棲鬼」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 南方棲戦姫 「深海棲艦 南方棲戦姫」+「深海棲艦」と名のついたモンスター×2 深海棲艦 飛行場姫 「深海棲艦」と名のついたモンスター×4 深海棲艦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する敵勢力の総称である。 「深海棲艦」モンスター 下級モンスター深海棲艦 駆逐イ級 深海棲艦 軽巡ホ級 深海棲艦 重巡リ級 深海棲艦 雷巡チ級 上級モンスター深海棲艦 空母ヲ級 深海棲艦 戦艦タ級 深海棲艦 戦艦ル級 最上級モンスター深海棲艦 戦艦レ級 融合モンスター深海棲艦 戦場棲姫 深海棲艦 装甲空母姫 深海棲艦 泊地棲姫 深海棲艦 南方棲戦姫 深海棲艦 飛行場姫 エクシーズモンスター深海棲艦 装甲空母鬼 深海棲艦 泊地棲鬼 深海棲艦 南方棲鬼 深海棲艦 南方棲戦鬼 「深海棲艦」モンスターに関する効果を持つカード 南方海域
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★誠に遺憾ながら、更新が滞っております。 ★特に艦艇評価ランクについて、現状に即した改定をお願いします。 情報が古いと文句を言わないようにしましょう! **** チュートリアル終了後にインゴット(いわゆる「石」)が大量に配られます。 この石を使って、「ほしいものが手に入るまで」ガチャを回してやり直して…を繰り返すことを リセマラ(リセットマラソン)といいます。 ここでは、ストーリー部門、局地戦部門、幽影戦部門に分け、リセマラランキングを記してみました。 なお、ここでは「優先度」という観点で評価しています。これは、リセマラにおいては、性能での評価に加え、特に艦隊の中心戦力となる艦(主に大型艦)を優先して入手すべきという理念によるものです。 参考にしてみてください。(個人的意見です。より広い視野での分析がしたいので、活発な議論をお待ちしています。) ※VUにより★7および改装が開放されましたが、コメントは基本的に★6時のものです。 改装により最終戦力はコメントと異なる可能性があります。 ※全ての★6艦がv2.0.0より錬成対応になったため、「錬成対応」のフィールドを排除し、代わりにv2以降の記載・修正を「v2対応」の形で表記しました。(これらは★7最高状態での評価となります。) ちなみに、レアガチャ、期間限定ガチャの排出率は、基本的に ★5 2% ★4 35% ★3 63% となっています。 また、期間限定ガチャの目玉艦は排出率2%です。 10連で★4以上が1隻確定ですが、目玉艦の排出率は変わりません。 蒼焔祭(慣例として月末に開催)では★5が3%、★4が35%★3が62%になっています。 基本的にリセマラは★5艦を手に入れることを目標とします。優先度Sが狙い目。Aは性能を確認してリセマラ終了かどうか判断するべき。Bはあまりお勧めしません。 ★5で排出される艦のストーリー・局地戦・幽影戦での評価(5段階評価、優先度のみX、SSS、SS+、SS、S+、S、A+、A、B+、B) [部分編集] 艦名 かんめい ストーリー評価 局地戦評価 幽影戦評価 v2対応 優先度 艦種 コメント 最終評価日 大和(天一号作戦) やまと 5 4 4 SSS 戦艦 桜の如く美しく散ろうとしている世界最大最強の大和型1番艦大和。全ステータスが高いがジパング大和や紀伊が出たことにより陰りがみえてきている。とはいってもまだ全然使える艦であるためリセマラで優先的に引いたほうがいい艦でもある。哨戒戦技「終墜への出航」は自身の体力を50%削る代わりに自身の火力を50%アップさせるというもの。体力が最初から半分になるのは痛いが体力を回復する戦技やクルーをのせたら安心である。この戦技はこの艦が持っている攻撃戦技「旭日勝天の大和無双」と相性が非常にいい。「旭日勝天の大和無双」は水上艦単体に威力140%の砲撃を4回行いそのたびに艦艇を狙いなおし攻撃するというもの。この攻撃回数は攻撃回数を増やすパーツで4回以上攻撃することができる。またこの戦技発動時自身の体力が50%以下だったら攻撃に装甲無視を付与するという殲滅力に特化した戦技である。だがこの装甲無視が付与されるのは戦技発動時なので先述した戦技、クルーで回復してしまうと付与されなくなってしまう。そのため戦艦信濃や天城と同じく短期決戦で挑まなければならない。旗艦技は味方日本艦艇の全性能+30%で優秀である。幽影戦で大活躍。 2021/6/19 戦艦大和(ジパング)(コラボ艦)(現在入手不可) やまと 5 5 5 X 戦艦 異世界からやってきた大和型戦艦。性能は全体的に高く、速力がやや低い代わりに火力・装甲・HPが高い戦艦らしい戦艦となっている。軍略戦技「黄金の国」は1ターン目にのみ90%で発動、1ターンの間、自身のみHPを100%修復する撃沈回避を1回付与。さらに1ターンの間、自身以外の味方日本艦にHPを50%修復する撃沈回避を1回付与する、というもの。効果は自艦と味方日本艦に限られるものの、本作は日本艦が主流であるため汎用性は非常に高い。またこの戦技は同じ艦で複数発動しないが、他の艦艇に習得させることで撃沈回避を重ね掛けできるため味方日本艦の継戦能力を大幅に引き上げることが可能だ。攻撃戦技「神仏照覧」は敵水上艦単体に威力180%の砲撃を2回行い、砲撃のたびに攻撃対象を狙い直す。配備したパーツ機能により攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す、というもの。攻撃回数はやや少ないが戦技の威力自体は高く、またこの戦技による攻撃は敵の「連続攻撃を止める効果」を無視するという効果があるため、敵の戦技に邪魔されず最後まで砲弾を撃ち切ることができる。なお、本艦は艤装錬成によって味方全体の火力値、砲撃ダメージを20%アップできるため火力支援としては優秀であるが、砲撃ダメージカット効果は40%と一段劣るため注意しておこう。旗艦技は味方全体の装甲・HP・火力を+40%であり、攻防ともに優れている。 2021/06/16 超大和 ちょうやまと 5 5 5 SSS 戦艦 計画のみで終わった究極の大和。火力・装甲も含め全体的にステータスが高く、バランスも良い。重装甲な割にそれなりの速力を持つため、パーツやクルーの配備次第で高速戦艦とも渡り合うことができる。攻撃戦技「超究大和砲」は潜水艦を含む敵艦4隻に威力150%(錬成MAX時190%)で砲撃を行うため、この艦1隻であらゆる状況に対応できる。さらに追撃戦技として「超幻の追撃」を持っており、敵2隻に威力130%の砲撃、加えて攻撃対象を中確率で修理不能状態にするためよほどの艦でない限りほとんどの艦を殲滅出来るだろう。攻防秀でた艦であり、汎用性は極めて高い。この艦自体が戦技・性能ともに非常に優秀であり、艤装錬成によって「超究大和砲」の威力が大幅に上昇するためむやみに戦技を抽出するのはお勧めしないが、どちらの戦技も汎用性の高い優秀な戦技なので、他に強力な戦艦を所持しているのなら習得させてみるのも良いだろう。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%なので使い易いのも特徴である。なお「超究大和砲」は水上艦を優先して狙うため、注意が必要である。 2020/10/22以前 大和&ゼットン(コラボ艦)(現在入手不可) やまと 5 5 7 SSS 戦艦 宇宙恐竜ゼットンの怪獣因子を宿した戦艦で、その火力はもはや戦艦のそれではない。他の戦艦とは隔絶した火力が特長であり、速力や装甲も十分である。攻撃戦技「一兆度の火球」は敵水上艦単体に威力1000%で装甲無視の砲撃を行うが、元の火力が高い上にこの威力補正であるため、被弾すれば轟沈は免れないだろう。追撃戦技「猛追する炎弾」は自身の攻撃後に50%で発動し、威力180%(錬成MAX時220%)で装甲無視の砲撃を行うというもの。自身が状態異常でない場合はこの戦技の発動率が80%になるため、安定してダメージを与えられる。この艦は圧倒的な火力を持つため幽影戦で活躍できるが、装甲・速力も高いため局地戦でも運用可能だ。ただこの艦は単体攻撃戦技しか有していないため、幅広く運用したいなら全体攻撃戦技の習得をお勧めする。また1ターン目のみ自身の状態異常を無効化し、さらに撃沈を回避するコラボ戦技「バリア」と相性が良いため、習得させてみるのもアリだろう。旗艦技は味方戦艦・重巡の全性能+30%であり、幽影戦に向いている。 2020/10/22以前 武蔵(シブヤン海戦) むさし 5 5 1 SS+ 戦艦 鉄壁の防御性能を誇る最硬の不沈艦。極めて高い装甲・HPを持ちながらも、十分な火力を備える。軍略戦技「不沈の黒鉄」によって自身の装甲を60%上昇させ、さらに自身の受ける砲撃ダメージを40%カットするため不沈の名に恥じない堅さを持つ。加えて艤装錬成にて砲撃ダメージ50%カットを持つこともあって、砲撃戦においてこの艦が没するのは極めて稀である。また反撃戦技として有する「士魂の砲撃」は、攻撃してきた敵に威力120%の砲撃を行い、加えて自身のHPを25%回復させるため圧倒的な強靱さをも兼ね備えている。この戦技は艤装錬成によって発動率が上昇し、最終的な発動率は90%に達する。極めて高い防御力・継戦力を持つため盾艦として有用だが、それなりの火力も有するため攻撃艦・反撃艦としての運用も可能であり、汎用性は高い。ただし、砲撃は耐えられても強力な爆撃や装甲無視の雷撃に対しては耐えられないことも多い。また、火力を活かそうとすると低い速力と命中は懸念材料になる。この場合、装備・クルー、および攻撃戦技を厳選する必要がある。旗艦技は味方日本艦の全性能+20%であり、後続の日本艦によってやや陳腐化したものの日本艦隊を組む場合には絶大な効果を発揮する。 2020/10/22以前 武蔵&キングジョー(コラボ艦)(現在入手不可) むさし 5 5 5 SSS 戦艦 宇宙ロボットキングジョーの怪獣因子を宿した戦艦で、他の戦艦を圧倒する攻撃性・防御性を兼ね備えている。攻撃戦技「破壊光線」は敵水上艦2隻に対して威力300%で砲撃を行うというもの。この艦の火力自体はさほど高くはないものの、戦技の威力補正が非常に高いため攻撃手段としては十分といえる。またこの戦技による砲撃は敵の戦技・艤装錬成効果によって威力が低下しないため、艤装錬成で砲撃ダメージを大幅に軽減する戦艦を相手取るときに有効だ。この艦は反撃戦技に「黄金の戦意」を有し、攻撃してきた敵艦に威力120%で反撃を行い戦闘終了まで自身の砲撃ダメージを30%アップする。戦技自体の発動率は最大でも50%だが艤装錬成によって最終的には80%にまでなるため、安定して敵に反撃ダメージを与えられる。加えてこの反撃による砲撃ダメージアップは重複するため、反撃すればするほど攻撃力が爆発的に上昇していくのも魅力の一つだろう。この艦は非常に高い装甲・HPが特長だが対空値も高く、素の防御性能はすでに武蔵(シブヤン海戦)を超えている。そのため「不沈の黒城」を習得させて壁艦として運用してみるのもいいだろう。また速力は速くはないがそれでも超大和程度はあるので、重防御な攻撃艦としての運用でも活躍できる。旗艦技は味方全体の装甲・HPを+40%で、味方艦隊に鉄壁の要塞を築き上げる。 2020/10/22以前 戦艦信濃(蒼焔艦) しなの 5 5 5 X 戦艦 空母へと改装されることなく竣工した幻の大和型3番艦。ステータス全般が大和(天一号作戦)と似通っているため高速・高火力を活かした運用に向いている。哨戒戦技「決意の抜錨」は奇襲攻撃判定時に発動し、自身のHPを50%消費する代わりに戦闘終了まで自身の速力を60%アップするという戦技。開幕早々自身のHPを半減してしまうため耐久性に難はあるが、圧倒的な速力を得るため開戦初手で敵艦隊を殲滅できる。攻撃戦技「幻日からの光砲」は敵水上艦4隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で砲撃を行うというもの。この戦技は自身のHPが50%以下の時に発動した場合に限り攻撃対象に2回まで連続攻撃を行うため、「決意の抜錨」と非常に相性の良い戦技となっている。装甲・HPは共に非常に高いものの、この艦はあくまでアタッカーであるため盾艦としての運用はお勧めしない。また大和(天一号作戦)同様にHP管理にかなり気を使う艦であり、常に短期決戦が求められる。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と非常に強力である。 2020/10/22以前 紀伊(蒼焔艦) きい 5 5 1 SSS 戦艦 大和型、改大和型の先にある超大和型戦艦の1隻。大和型より強化された50cm連装砲が目を引くが火力自体はさして高くはなく、速力も申し訳程度である。しかし本艦はその代わりに高いHP・装甲を有する防御に注力した艦となっているのが特長。軍略戦技「絶対堅守ナル軍紀」は1ターン目にのみ100%で発動し、1ターンの間、自身が敵空母から受ける爆撃の装甲無視効果を無効にし、さらに敵からの味方水上艦への攻撃を代わりに受ける。また自身が撃沈された場合、敵の連続攻撃を止める、というもの。従来の身代わり効果に加えて敵空母の装甲無視効果を無効化できるため、敵の装甲無視爆撃もその装甲とHPでしっかりと受け止めることができる。先駆戦技「必至ナル始砲」は1ターン目開始時に90%で発動し、敵水上艦2隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で身代わり無効の砲撃を行う、というもの。高威力なだけでなく攻撃対象数も多いため非常に使い勝手が良い。また本戦技発動時に敵の迎撃・反撃を受けたとしても、防御力の高い本艦ではさして問題とはならないだろう。しかし、本艦は優秀な戦技を備える一方で片方は盾艦、片方は攻撃艦と戦技の有する役割が異なっているため、敵の攻撃を耐え抜くためのバルジと、先制攻撃で敵に痛撃を与えるための火砲とのどちらを優先して配備すべきかは難しいところだ。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と強力。なお、本艦は本作オリジナル艦艇であるためか大和型のレイアウトから大きく変更されており、超大和と比較しても艦影が大きく異なっている。 2021/05/26 出雲(蒼焔艦) いずも 5 6 6 X 戦艦 超大和型をより高速・高火力化した戦艦。全体的に性能は高く、トップクラスのHP・火力に加え、それなりの装甲に速力も兼ね備える。哨戒戦技「決心の出域」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、現在の自身のHPの50%を消費し、1ターン目のみ自身を含む味方戦艦に再行動を付与する、というもの。この戦技一つで味方戦艦全体が再行動できるため戦技枠の節約になり、再行動効果によって1ターン目限定ではあるが艦隊の投射火力を大幅に増やすことができる。なおHP半減による耐久力低下が欠点であるが、最近は撃沈回避系戦技が充実してきているため、奇襲に気をつけていれば以前ほどのリスクはない。攻撃戦技「凌雲の天砲」は90%で発動、潜水艦を含む敵艦単体に威力180%の砲撃を3回行い、砲撃のたびに攻撃対象を狙い直す。配備したパーツ機能により攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す。またこの戦技は潜水艦を優先して狙い、戦技発動時に自身のHPが50%以下の場合に装甲無視となる、というもの。威力・攻撃回数ともに高い強力な戦技だが、この戦技の最大の特徴は潜水艦を優先して狙い直すという点にある。狙い直し系戦技は攻撃回数が尽きるまで狙い直して攻撃するため、敵艦が撃沈回避を使用しても再度狙い直すことで撃沈回避を実質無効化する。なお、「自身が撃沈された場合、敵連続攻撃を止める」との記載のある防壁系戦技を使用すれば止めることができるが、現状潜水艦でこの効果を有する戦技は存在しないため、本戦技を用いれば潜水艦の撃沈回避をほぼ無効化することができる。加えて本艦は艤装錬成によって味方戦艦種の速力値・砲撃ダメージを20%アップするため、味方戦艦全体の高速・高火力化に貢献する。旗艦技は味方全体の全性能を+35%と強力であり、現状これに匹敵する汎用性を持つ旗艦技は存在しない。なお、本艦は本作オリジナル艦艇であるためか超大和と比較して艦影が大きく異なっており、同型艦として登場する紀伊と比べても艦影は大きく異なっている。 2021/09/01 長門(レイテ沖海戦) ながと 5 5 4 SS+ 戦艦 日本海軍の古強者。火力・装甲・対空ともに非常に高くバランスが良いのが特長で、装甲値においては武蔵(シブヤン海戦)をも上回る。「天地黒断の鋼砲」は敵全体に威力100%(錬成MAXで150%)の砲撃を行いつつ撃沈再行動を持つ非常に攻撃的な戦技。また戦技「重甲ナル巨砲」は味方戦艦種の装甲と命中率を50%も引き上げるため、味方戦艦の防御力を飛躍的に高めつつ命中率UPで攻撃補助も行うことができる。夜間戦闘においては「夾叉レーダー射撃」の代用としても活躍する。非常に優れた戦技を有しているが、そもそも十分強力な艦であることや、艤装錬成により「天地黒断の鋼砲」の威力が大幅に上がること、そしてなにより「重甲ナル巨砲」は味方戦艦全体に作用し、載せ替える意味がほぼ無いことから戦技を抽出するのはあまりお勧めしない。どのような戦技を載せても活躍できる汎用性を有し、旗艦技も味方日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 陸奥(ソロモン海戦) むつ 5 3 6 SS+ 戦艦 この後に爆沈することになる悲劇の戦艦。この艦は幽影戦に特化しており、高火力に加えて高い命中値が特長である。攻撃戦技「掃討連撃」は水上艦単体に威力130%(錬成MAX時180%)で3~6回の連続砲撃を行う強力な戦技。攻撃回数に幅があるためダメージは安定しないが、それでも他の艦とは比べものにならないダメージをたたき出す。また攻撃戦技「終齎す砲熕」は3ターン目にのみ発動し、水上艦単体に威力600%で1~3回の連続砲撃を行う。こちらも攻撃回数に幅があるが、その威力は折り紙付きである。反面、速力・装甲・対空はお世辞にも高いとは言えず速力においては長門以下である。そのため局地戦ではほとんど運用できない癖の強い艦であるが、幽影戦に限って運用するのであれば装甲も速力も関係ないため、それほど気にする必要はない。この艦は幽影戦においては間違いなく最強クラスであるので、追加で習得させる戦技も幽影戦での使用を前提としたものにするといいだろう。旗艦技は味方全体の命中・火力を+35%であり、幽影戦向けである。 2020/10/22以前 金剛(ソロモン海戦)(限定艦) こんごう 5 3 3 S 戦艦 最速の日本戦艦。戦技が対空母に特化しており、威力は80%と低めながらも敵全体に砲撃、さらに艦載機の80%を撃破することで敵空母の攻撃力を大きく削ぐという凶悪な戦技、「金剛五十閃」を持つ。「狂乱の金剛」は味方全体に2回分の爆撃回避を付与するため、敵空母からの迎撃戦技対策となり重宝する。しかし耐久性能は低く、「金剛五十閃」が敵戦艦や重巡に被弾した際の反撃であっけなく沈むこともしばしば。「熟練提督の直感」などの戦技を習得させると生存率はぐっと高まるだろう。また高速戦艦であるため伊勢(レイテ沖海戦)の「戦空断絶の砲火」と非常に相性がよく、「金剛五十閃」の威力に不満を持ったり、艦の生存性に不安を感じる場合はこちらに載せ替えても良いかもしれない。速力以外のステータスが総じて低いため、活躍させるならよりよいパーツ・クルーを優先的に配備する必要がある。なおEX錬成の実装により火力がそこそこ上がるので、運用しだいでは第一線でも活躍できるようになった。旗艦技は味方艦の火力と速力+30%で高速戦艦が主体の艦隊を組むのに向いている。 2020/10/22以前 比叡(ソロモン海戦)(限定艦) ひえい 5 5 1 SSS 戦艦 高速戦艦金剛型2番艦。高速戦艦という肩書きや華奢な外見に反して低速・重装甲であり、装甲・HPともに大和型をも凌駕する防御性能を持つ。軍略戦技「金剛不動の構え」は1ターン目のみ発動し、1ターンの間自身の撃沈を1回だけ回避しHPを50%修復するというもの。この戦技によって継戦能力が増大するため、そのステータスから盾艦としての運用が想定されるこの艦とは非常に相性が良い。反撃戦技「忿怒の一撃」は攻撃を受けた際に70%(錬成MAX時90%)で発動し、攻撃してきた敵艦に威力220%で反撃を行う。また戦技発動時に自身のHPが50%以下の場合、この反撃は装甲無視となる。この戦技は反撃戦技としては優秀であるが、カウンターバレットなど複数艦を対象にした反撃戦技のほうがより効果的であるため、手持ちに余裕があるなら習得させてみるのも良いだろう。この艦は火力・速力は控えめであるが、その分装甲・HPにステータスを割り振った純粋な盾艦なので、「艦隊の防壁」など攻撃を引きつける戦技の習得をお勧めする。旗艦技は味方戦艦種の全性能+35%と強力であるがやや扱いにくい。ちなみにこの比叡は大和型建造における各艤装のテストベッドとされており、艦橋構造など大和型との類似点も多い。 2020/12/13 榛名(ダズル仕様) はるな 5 5 3 SS+ 戦艦 高速戦艦金剛型3番艦。高速戦艦であるため高速・高火力だが、加えて対空も高い。最近の艦はこのクラスの速力を通常速力として備えているので過信は禁物だが、反撃がメインの艦なので必ずしも先手を取る必要はない。軍略戦技「蜃気楼の鎧装」は自身に1ターン攻撃3回回避(艤装錬成MAXで9回)を付与する上に破損を無効化する。反撃戦技として「撃滅の反砲」を持ち、攻撃を受けると敵3隻に反撃する(爆撃には反応しないことに注意)という非常に厄介な代物だ。軍略戦技によって破損を無効化しているため、破損による反撃戦技の発動率低下を防ぐことができ反撃戦技を最大限活かすことができる。相性の良い戦技は、追加の「蜃気楼の鎧装」に「戦空断絶の砲火」。「蜃気楼の鎧装」はこの艦でのみ回避回数が大きく上がるので、この戦技をさらに2つ加えて1ターン27回回避という冗談みたいな艦を実現した猛者もいる。また、「蜃気楼の鎧装」で敵の攻撃を避けつつ「戦空断絶の砲火」を放てば回避回数を大幅に増やせる上に、全体攻撃としても高威力であるためこの艦にピッタリといえる。優秀な戦技を持っているため戦技を抽出しても良いが、この艦自体が回避系の戦艦として完成しているので、下手に抜き出すよりそのまま用いた方が強い。旗艦技は味方戦艦種の速力+50%で、高速戦艦主体の艦隊で活躍する。テンプレは「蜃気楼の鎧装」トリプルである。 2020/10/22以前 霧島(ソロモン海戦) (限定艦) きりしま 5 5 1 SS+ 戦艦 高速戦艦金剛型4番艦。姉妹艦の比叡(ソロモン海戦)と同様に低速・重装甲だが、加えて火力が高いのが特長となっている。軍略戦技「羅刹の霧笛」は毎ターン90%で発動、1ターンの間、自身の反撃戦技の発動率を10%(錬成MAX時20%)アップ、さらに自身の反撃戦技発動後に戦闘終了まで自身にのみ回避を2回付与する、というもの。なお、この戦技は同じ艦で複数発動しない。自身の反撃発動率を高めることができるためカウンター狙いの艦には嬉しい戦技であるが、そもそも最初から発動率の高い反撃戦技を習得させたほうが良いのは言うまでもない。また2回の回避も少ないと言わざるを得ず、さらに回避は反撃戦技の発動後に付与されるために最初の攻撃には耐えきる必要があるが、榛名(ダズル仕様)との相性は良いため戦技が余っていたら抽出して載せ替えるのも良いだろう。反撃戦技「霧海の反砲」は60%で発動、攻撃してきた敵艦単体に対して威力160%の砲撃を行い、さらに1ターンの間、味方全体に回避を1回付与する、というもの。本戦技の発動率は決して高くはないが、「羅刹の霧笛」のおかげで本艦にて使用する場合に限り最大80%まで上昇する。そこそこ威力もあり、さらに1ターンの間だけとはいえ味方全体に回避を付与できるため優秀ではあるのだが、「カウンターバレット」や「Z旗を掲げよ!」などの殲滅系反撃戦技に取って代われるかは疑わしいところだ。本艦は一応回避系の戦艦と言えるが、1回攻撃を受けるたびに3回しか回避できないため、完全回避は諦めてHPや装甲による防御に重点を置くと良いだろう。盾艦としては比叡(ソロモン海戦)のほうが向いているため、本艦の特性を最大限活かした運用をするならば、「自身の被ダメージを回避とその高いHP・装甲によって抑え、さらに反撃も織り交ぜつつ攻撃する」という攪乱に近い戦闘スタイルになると思われる。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と強力。 2021/05/09 伊勢(レイテ沖海戦) いせ 5 3 6 SS 戦艦 高い火力・命中に対空を誇る、攻防一体の日本戦艦。強力な攻撃戦技と追撃戦技の組み合わせにより高い攻撃力を持ちつつも艤装錬成で味方戦艦の砲撃ダメージをさらに上げてくる超攻撃的な艦であるが、攻撃戦技「戦空断絶の砲火」には砲撃・爆撃の両方をそれぞれ回避する効果もあるため高い防御力も有する。また「弾雨の砲熕」は威力において「徹甲連撃」を超える性能で、加えて追撃戦技であるために毎ターン発動することもあり、幽影戦や回避系の敵を相手取る時に極めて有効だ。しかし装甲自体はさほど高くはなく、速力は戦艦としては最低クラスである。装甲の低さについては長門(レイテ沖海戦)やデモイン等を一緒に編成することで解決できるが、この鈍足のせいでせっかくの回避付き攻撃戦技を有効活用できない場面も多く、戦技を抽出して高速戦艦に載せ替える提督は多いと思われる。そのため運用にはやや難があるが、戦技さえ発動すれば無類の防御力を発揮するため使い方によっては活躍するだろう。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%で、汎用性は高い。 2020/10/22以前 伊勢(航戦改装仕様) (限定艦) いせ 5 5 6 SSS 戦艦 戦艦から航空戦艦へ改造された直後の姿。戦艦としては異常とも言える火力を有し、HP・装甲・速力についても十分な性能を持つ。軍略戦技「堅牢なる門番」は1ターン目にのみ発動し、1ターンの間、自身のみ最も高速の敵艦から受けるダメージを60%カットし、敵から味方水上艦への攻撃を代わりに受ける、というもの。非常に強力なダメージカットを持つものの、敵1隻からのダメージしかカットできない上に自身は敵艦全ての攻撃を引き受けてしまうため、その耐久性に過信はできない。より強固な盾艦として運用したい場合、他のダメージカット系戦技と併せて使用するといいだろう。もっとも、装甲無視の攻撃が跋扈する現環境においては、ダメージカットではなく装甲アップ効果を持つ同系列の戦技「艦隊の防壁」の実質上位互換であることは間違いない。攻撃戦技「敵地滅却の大筒」は3ターン目にのみ発動し、敵水上艦6隻に対して威力300%の砲撃を行う。さらに戦技発動時に自身のHPが半分以下の場合は威力が400%になる、というもの。戦技の威力も非常に高いがこの艦自体が驚異的な火力を持つため、幽影戦・基地防衛戦などで活躍できるだろう。また、艤装錬成によって味方戦艦全体の砲撃ダメージを30%アップできることもあって、その攻撃性は非常に高い。しかし、双方の戦技によって盾艦・攻撃艦という相反する性能が付与されているため運用が難しく、戦技の追加習得は艦の運用構想をしっかり考えた上で行わなければ性能を十全に活かせないなど玄人向けな面も持つ。旗艦技は味方全体のHPを+60%に装甲を+35%、敵全体の火力を-35%と防御に優れる。 2021/01/13 日向(航戦仕様)(限定艦) ひゅうが 5 5 3 S+ 戦艦 艦隊護衛に最適の対空要塞。艦のステータス自体は飛び抜けたものがないものの、航空戦艦だけあって対空・索敵は高い。戦技「航戦の奇跡」によって味方の受ける奇襲ダメージを40%カットし、さらに艤装錬成で味方の受ける爆撃ダメージをも30%カットできるため対空母戦闘では有効だ。マーブルヘッドや木曾などのデバフ艦とセットで運用すると良いだろう。しかし火力はやや低いと言わざるを得ず、攻撃戦技の「驟雨の砲火」も「全砲門斉射Ⅴ」の上位互換とはなるが威力は105%に留まる。ただ、この戦技による攻撃は敵艦からの迎撃・反撃・補強戦技の対象とならないので、敵の迎撃・反撃を気にせず戦えるのは非常に大きい。この艦は装甲が高くはなく、錬成効果による砲撃ダメージカットも40%と一段劣るので、盾艦としての運用はお勧めしない。あくまで対空戦闘の御供として扱うのが良いだろう。旗艦技は味方艦の装甲+30%、敵艦の火力-30%と守りに秀でる。 2020/10/22以前 扶桑(航戦仕様) ふそう 5 3 6 S+ 戦艦 日本海軍初となった超弩級戦艦、その不採用に終わった改造計画案。非常に高いHPが特徴で、火力も申し分ないため艦隊の攻撃艦を担当する。反面、速力は極めて遅く装甲値も高くはないのが欠点で、盾艦としては向かない。「怒涛の砲火」は水上艦2隻に威力100%の砲撃を2~5回連続で行う攻撃的な戦技。連続回数に幅があるため火力は一定しないが、潜水艦を相手にしない限りどの局面でも出番はある。この艦の速力が低いこともあり残敵掃討的な使い方になるだろう。軍略戦技「桑仙樹の護り」は1ターン目限定で1度だけ撃沈を回避し、HPを25%回復する。とはいえ自身の装甲が薄く、また鈍足であるためにせっかく復活しても攻撃前に再度沈められることも珍しくはない。この戦技は盾艦と相性が良いので優秀な盾艦がいるなら習得させるのも選択肢の一つだ。戦技はそれぞれに優れているので、抽出しても問題ない。なお錬成効果で味方戦艦の砲撃ダメージを30%引き上げるため、戦艦を中心に艦隊を組むときは非常に心強い。旗艦技は火力+30%に対空+40%で、攻防双方を強化する。 2020/10/22以前 山城(航戦仕様)(限定艦) やましろ 5 5 5 SS+ 戦艦 扶桑と同様に不採用となった改造計画案。攻撃艦として優秀な火力を有しながらも盾艦さながらの装甲・HPを誇り、高速戦艦なみの速さをも備える。軍略戦技「永劫の砲炎」はターン開始時に発動し、1ターンの間味方全体の砲撃ダメージを40%アップする。またこの戦技が発動した際に自身のHPが50%以下の場合は攻撃後に再行動を行うという極めて強力な戦技であり、HPが50%以下であれば毎ターン再行動できることも魅力の一つだ。しかし再行動の効果を利用するためには「永劫の砲炎」発動時点でHPが50%以下である必要があるため、戦技「終墜への出航」で強制的にHPを半減させるか、あえて奇襲を受けてHPを50%以下まで削らなければ1ターン目は再行動できないことに要注意である。「終墜への出航」と非常に相性が良いため、習得させれば1ターン目から艦の性能を最大限活かすことができるだろう。攻撃戦技には「鬼神の鉄槌」を有し、敵4隻に対して威力120%(錬成MAX時180%)で装甲無視の砲撃を行うため攻撃性能は申し分ない。この艦は自身の再行動に加えて味方の火力支援も行えるため、局地戦・幽影戦の双方で活躍できる。旗艦技は味方全体のHPを+40%に火力を+35%であり、局地戦・幽影戦のどちらでも活かせるようになっている。 2020/10/22以前 山城(スリガオ海戦) やましろ 5 4 7 SSS 戦艦 スリガオ海峡を突破せんとした、在りし日の姿。全体的に性能は高いが、HP・火力・装甲を含めて突出した数値はない。哨戒戦技「熟練ナル整備」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、自身のHPを50%消費し、戦闘終了まで味方戦艦種の配備している一番火力が高いパーツ機能による攻撃回数を1回分増やす。この戦技は同じ艦で複数発動しない、というもの。通常であればHPを大量に消費するにも関わらず味方戦艦の攻撃回数が1回増えるだけという使い道に悩む戦技だが、[〇回砲撃を行い砲撃のたびに攻撃対象を狙い直す×砲撃パーツ数]という狙い直し系戦技と併用した際は効果は大きく、より攻撃力を高めることができる。攻撃戦技「山衹の怒砲」は敵水上艦3隻に威力180%(錬成MAX時220%)で3~6回まで連続攻撃を行う。さらに戦技発動時に自身のHPが50%以下の場合、対象に4~7回まで連続攻撃になる、というもの。高威力かつ攻撃回数は極めて多く、また攻撃対象数もそれなりにあるという凄まじく強力な攻撃戦技となっている。これに「熟練ナル整備」の効果も加わるため、火砲パーツを6つ配備して7回連続攻撃を行った場合、[(6+1+1)×7=56]回の砲弾を敵艦3隻それぞれに投射できる。欠点として連続攻撃回数はランダムであるため攻撃回数が安定しないことが挙げられるが、それでも最低連続攻撃回数は3回であるため非常に強力であることに変わりは無い。旗艦技は味方戦艦種の全性能を+35%と強力ではあるがやや扱いにくい。 2021/07/02 戦艦天城(蒼焔艦) あまぎ 5 5 7 SSS 戦艦 攻防ともに長門型を凌駕するはずだった未完の高速戦艦。比較的高い速力に加えて非常に高火力なのが特長である。哨戒戦技「不撓の出陣」は奇襲攻撃判定時に発動し、自身のHPを半減させる代わりに戦闘終了まで自身の砲撃ダメージを100%アップする、というもの。大和(天一号作戦)も同様の戦技を有しているが、「不撓の出陣」は重複する上にこの効果量であるため、完全に上位互換となっている。追撃戦技「天命の猛追」は攻撃後に60%で発動し、敵水上艦単体に威力250%の砲撃を行う。さらに戦技発動時に自身のHPが50%以下の場合は威力が500%になる、というもの。この戦技単体ではそれほど強力とは言えないが、「不撓の出陣」と併用することで凶悪な威力へと変化するため、被弾すればただではすまない。さらにこの艦は艤装錬成によって味方戦艦全体の砲撃ダメージを40%アップできるため、火力支援としても優秀である。この艦はその圧倒的な火力が魅力であるため幽影戦や基地防衛戦での活躍が見込まれるが、十分な速力も持つことから習得させる戦技次第では局地戦でも活躍可能だ。旗艦技は味方戦艦・重巡の全性能を+35%であり、幽影戦に向いている。なお史実では関東大震災で損傷し、未完のまま解体された。 2021/01/27 戦艦土佐(限定艦) とさ 5 5 5 SSS 戦艦 加賀型戦艦の2番艦。非常に高いHP・速力を有し、火力・装甲なども戦艦としては十分な数値を持つ。哨戒戦技「志士奮迅」は奇襲攻撃判定時に発動し、自身のHPの50%を消費する代わりに1ターン目の1番最初に発動した自身の攻撃戦技のみ敵艦からの迎撃・反撃戦技の対象とならない、というもの。最近は「リヴァイヴ・エタニティ」や「カウンターバレット」など厄介な迎撃・反撃戦技を備えた戦艦も多く、攻撃を仕掛けると逆に返り討ちに遭うことが少なくない。しかしこの戦技を用いれば、HP半減というデメリットはあるものの、1回だけ安全に攻撃をすることが出来るようになる。このように特定の状況下においては非常に有効な戦技であるが、迎撃・反撃戦技を持たない敵を相手取る場合はデメリットが目立つため、使い所は慎重に選ぶ必要がある。攻撃戦技「逆境の荒武者」は敵水上艦4隻に対して威力140%(錬成MAX時180%)で装甲無視の砲撃を行い、発動時に自身のHPが50%以下の場合にこの戦技のクリティカル率が90%アップする、というもの。戦技自体の威力が高く装甲無視であるため十分に強力な戦技であるが、加えてクリティカル率も大幅に引き上げるため、そのダメージは実際の火力以上のものがある。本艦は非常に高いHPを有するが、それは「志士奮迅」の使用が前提であるためで、盾艦としての運用には向いていない。逆に本艦は、戦艦としては非常に高い速力を有することから、アタッカーとしての運用が推奨される。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と強力。ちなみに、史実では本艦はワシントン海軍軍縮条約によって廃艦が決定し、高知県沖に自沈処分となった。 2021/03/14 三笠(日本海海戦) みかさ 5 5 5 SS+ 戦艦 日露戦争での勝利に大きく貢献した英国生まれの武勲艦。丁字有利の時に最も効果を発揮する戦技と、複数艦対象の反撃戦技という組み合わせは従来の三笠と変わっていない。しかし従来の三笠が防御に徹したカウンター艦であったのに比べ、こちらはより攻撃に重点を置いたカウンター艦となっている。軍略戦技「皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ」は1ターン自身の砲撃ダメージを60%上昇させ、丁字有利の場合に味方全体の砲撃ダメージも20%上昇させるという特殊な戦技であるが、その効果は強力である。また反撃戦技に「Z旗を掲げよ!」を有し、攻撃してきた敵艦を含む3隻に対して反撃するため圧倒的な制圧力を見せる。基本性能において武蔵(シブヤン海戦)に引けを取らない膨大なHPと装甲を誇るが、超大和に匹敵する火力をも備えており、加えて速力も非常に高いためカウンター艦のみならず習得させる戦技によっては攻撃艦・盾艦も務めることができる(ただしそれぞれの戦技も含めると、攻撃性能では超大和、防御性能では武蔵(シブヤン海戦)に劣っているのは否定できない)。攻・防・速のどれもが圧倒的であるが対空は非常に低いため、航空機による爆撃には注意したい。旗艦技は味方全体の全性能+20%であり、非常に優れた汎用性を持つ。 2020/10/22以前 みらい(マリアナ沖海戦) (コラボ艦)(現在入手不可) みらい 5 5 5 SSS 重巡 異世界からやってきたゆきなみ型イージス艦の3番艦。性能は満遍なく高く、特に火力・速力・命中は重巡の中ではトップクラスを誇る。攻撃戦技「トマホーク」は敵水上艦3隻に威力200%の砲撃を行い、発動後1ターンの間、味方水上艦が敵戦艦・空母に対して与えるダメージが1.5倍になる。さらに戦闘終了まで、味方水上艦の砲撃ダメージを60%アップする、というもの。比較的に威力は高く、特に味方への大幅な火力支援ができるために幽影戦・強敵戦に向いている。しかし装甲無視ではないために敵の盾艦に防がれやすく、敵の反撃を誘発しやすいことには留意しておこう。先駆戦技「91式携帯誘導弾」は1ターン目開始時にのみ90%で発動し、敵水上艦2隻に威力250%で装甲無視かつ身代わり無視の砲撃を行う、というもの。先手で強力な攻撃を仕掛けられるため、局地戦向けの扱いやすい戦技と言えるだろう。さらに本艦は艤装錬成によって味方日本艦の火力値・雷撃値・命中値を20%アップできるため、日本艦であれば艦種を問わず攻撃支援が可能、と高い汎用性を有するのが特長となっている。旗艦技は味方全体の火力・索敵を+40%に速力を+25%であり、高速・高火力に加え高い索敵能力を備えたイージス艦ならではの旗艦技となっている。なお本艦の戦技は「砲撃」による攻撃となっているが、あくまで計算上の攻撃区分が砲撃というだけでエフェクトはトマホーク・91式携帯誘導弾ともにしっかりと再現されている。 2021/06/09 超甲巡(限定艦) ちょうこうじゅん 5 5 2 SS 重巡 従来の重巡を超越する幻の重巡洋艦。全体的に高いステータスを持ち、対空母を意識した戦技や艤装錬成が特徴。戦技「重装の進撃」は敵空母の火力を40%ダウンし、艦載機を80%撃墜することで一隻のみではあるが敵空母を確実に無力化する(ただし「不滅の鳳王」や「無尽の戦空」を持つ空母に対しては火力のみダウン)。味方の受ける爆撃ダメージを30%カットする艤装錬成の効果も強力で、艦隊の対空母戦闘を支える。攻撃戦技「超甲の砲火」は「全砲門斉射Ⅴ」の上位互換で回避付きと優秀。加えて、自身の速力・火力が高いこともあり攻撃艦としても活躍する。命中率が重巡にしては低いため夜戦には向かないが、この艦一隻で対空母戦闘がかなり楽になるので是非とも艦隊に加えたいところだ。当然だが単艦では近代空母の前には太刀打ち出来ないことは念頭に置いておこう。旗艦技は味方日本艦の全性能+20%。 2020/10/22以前 妙高(レイテ沖海戦)(限定艦) みょうこう 5 3 2 S 重巡 夜戦で活躍する艦隊型重巡。全体的に高いステータスを持ち、高い火力と速力が特徴。「海穿ノ灼砲」は潜水艦2隻に攻撃し撃沈時に再行動するという特殊な戦技で、早期に敵潜水艦を撃破する。ただ便利な戦技ではあるものの潜水艦処理は通常は駆逐・軽巡に任せて使用する機会は多くはないため、保険的な扱いとなるだろう。もしこの攻撃によって敵潜水艦を撃沈できれば、撃沈再行動によって次の「宵の襲撃」へと攻撃をつなげることができる。攻撃戦技「宵の襲撃」は敵3隻に威力130%の砲撃を行うが、夜間時に威力が200%と大幅に上昇し、艤装錬成「砲戦の名人」でさらに夜間時の砲撃ダメージが最大70%アップするという凶悪な構成となっている。またこの戦技の発動時のみ夜間の命中ペナルティを無視できるため、夜戦において真価を発揮する戦技である。どちらの戦技も強力で抽出しても問題ないが、この艦自体がかなり強いのでそのまま運用しても十分に活躍してくれるだろう。旗艦技は味方艦の火力・命中を+30%と汎用性に優れる。 2020/10/22以前 那智(アッツ島沖海戦) なち 5 5 4 SS 重巡 攻撃・支援の双方をこなす妙高型2番艦。火力・速力・命中が共に高く、索敵にも優れている。軍略戦技「会心ノ号令」は1ターンの間味方全体のクリティカル時のダメージ上昇倍率を1.5倍から2倍にするというもの。クリティカル時のダメージは通常時のダメージに比べて威力が大幅にあがるため、そのダメージをさらに引き上げてくれるこの戦技は地味ながら強力である。また効果の適用に艦種を問わないため戦艦・空母から潜水艦にまで幅広く支援が可能だ。ただやはり地味であるため効果が分かりづらく、加えてクリティカルの発生は運も絡むためダメージが安定しない点は留意しておこう。攻撃戦技「徹甲貫く弾孔」は敵4隻に対して威力150%で砲撃を行い、戦闘終了まで味方水上艦のクリティカル率を40%アップするため「会心ノ号令」と非常に相性の良いものとなっている。この戦技の威力自体も申し分ないため、アタッカーとしても活躍できるだろう。また艤装錬成によって味方全体の砲撃ダメージを20%アップするため、艦隊に編成して損はない艦である。旗艦技は味方全体の対潜・火力を+35%であり、幽影戦に向いている。 2020/10/22以前 羽黒(スラバヤ沖海戦) はぐろ 5 5 6 S 重巡 艦隊支援に特化した妙高型4番艦。高速・高火力で、他の性能も非常に高く仕上がっている。高雄(レイテ沖海戦)同様に攻撃・軍略戦技は両方ともダメージアップ効果を持つのが特徴。攻撃戦技「士気高揚の奮迅」は敵4隻に威力130%の攻撃後、味方全体の砲撃・雷撃ダメージを15%上昇させる。また軍略戦技「幸運の黒羽」も味方全体の砲撃・雷撃ダメージを上昇させ、効果はそれぞれ25%である。これは艤装錬成によりその効果値が上がるため、最終的には双方が45%上昇する。砲撃・雷撃ダメージは重複する為、完成させれば、1隻で135%のダメージアップが見込める。どちらの戦技もダメージ上昇値では高雄(レイテ沖海戦)にはわずかに及ばないが、砲撃・雷撃ダメージの上昇値がそれぞれ同じであるため、癖の少ない戦技である。ただし、攻撃・軍略戦技の上昇効果が重複するため、最終的には高雄(レイテ沖海戦)を超える。この艦は艦隊支援のみならず、その高い能力からアタッカーとしても秀でており、1隻で攻撃・支援の双方をこなす。どちらの戦技も非常に優秀なので抽出してもよいが「幸運の黒羽」は艤装錬成でより強力になることに加え、この艦自体も非常に優秀なので、むやみに抜き出すのはお勧めしない。高雄(レイテ沖海戦)とも戦技は重複し共存できるので、セットで運用してみるのも面白い。旗艦技は味方全体の命中を+40%に火力を+30%で、夜戦で重宝するだろう。 2020/10/22以前 高雄(蘭印作戦) たかお 5 6 3 SSS 重巡 蘭印作戦にて姉妹艦ともどもジャワ海を蹂躙した在りし日の姿。全体的にステータスが高く、対空・索敵がやや低い以外はとくに欠点がない。軍略戦技「不滅の鉄鬼軍」は1ターン目開始時に発動し、1ターンの間、味方戦艦・重巡全体にHPを50%回復する撃沈回避を1回付与する、というもの。この戦技によって自身を含むすべての戦艦・重巡が撃沈を回避するようになるため、艦の損耗が激しい局地戦や強敵戦で活躍するだろう。また本戦技は同じ艦では複数発動しないが複数艦に習得させた場合にはその発動回数分だけ回避が重複するため、戦技の習得しだいではまさしく「不滅」の艦隊と化す。攻撃戦技「破砕の砲熕」は敵水上艦3隻に威力180%(錬成MAX時220%)で装甲無視の砲撃を行う、というもの。攻撃対象数こそ少ないが非常に高い威力を有するため、局地戦だけで無く幽影戦などでも有効な戦技である。本艦の有する「不滅の鉄鬼軍」は味方戦艦・重巡全体に撃沈回避を付与するという非常に強力なものであるので、本戦技を複数所持しているなら他の艦艇に習得させるのも良いだろう。旗艦技は味方全体の火力を+35%に装甲を+40%と汎用性はあるが、使い所が難しい。 2021/03/10 高雄(レイテ沖海戦)(限定艦) たかお 5 4 4 SS 重巡 艦隊の攻撃バフ担当艦。艦隊支援に特化しており、艦のステータスは全体的には高いものの特筆して高いのは索敵くらいである。攻撃・軍略戦技は両方ともダメージアップ効果を持つのが特徴。軍略戦技「軍神の高揚」は味方全体の砲撃ダメージを10%、雷撃ダメージを30%アップするが、艤装錬成でその効果は上昇し、最終的には砲撃ダメージを30%、雷撃ダメージを50%アップするという強力な戦技。この戦技は重複するため、「軍神の高揚」をさらに二つ追加して合計三つにすることで味方全体の砲撃ダメージを90%、雷撃ダメージを150%上げることもできる。しかし一つでも十分に戦力の底上げができるので編成して損は無い。「軍神の高揚」は錬成効果を加えることで真価を発揮するため、戦技を抜くのには向いていないだろう。旗艦技は味方艦のHPと火力+30%であり汎用性は高い。 2020/10/22以前 愛宕(レイテ沖海戦) あたご 5 5 6 SS+ 重巡 レイテ湾への突入作戦に向けて、パラワン水道を通過せんとする高雄型2番艦。ステータスは全体的に高く、特に低い数値は見当たらない。哨戒戦技「照り輝く炎威」は奇襲攻撃判定時に100%で発動し、戦闘終了まで味方水上艦全体の火力値を700加算する、というもの。火力の上昇量はそこまで高くはないが、戦艦・重巡に対してだけでなく空母にも効果が及ぶため非常に汎用性の高い戦技となっている。また、この戦技と同系統の火力値を加算する(火力アップではないので注意)戦技が複数発動した際には効果が重複するため、本戦技を複数入手しても無駄にならないというのも魅力の一つだろう。先駆戦技「海面駆ける先砲」はターン開始時に90%で発動し、敵水上艦単体に威力200%の砲撃を行い、戦闘終了まで味方水上艦全体の砲撃・爆撃ダメージを20%アップする、というもの。威力の高い先駆戦技というだけで使い勝手が良いが、さらに砲撃・爆撃ダメージまで上げられるため非常に便利である。またこの戦技によるダメージアップは重複し、さらに戦闘終了まで残り続けるため、本戦技を発動するごとに味方の砲撃・爆撃与ダメージが大幅に向上する。艤装錬成では味方全体のクリティカル率を30%アップでき、こちらも味方の与ダメージ向上に一役買っている。旗艦技は味方全体の火力・速力を+35%と局地戦向け。 2021/04/30 鳥海(蘭印作戦) ちょうかい 5 4 6 SS+ 重巡 火力支援に特化した高雄型3番艦。全体的に高いステータスを有し、特に高い索敵値が特長。攻撃戦技「猛き砲撃」は敵5隻に威力120%の攻撃を行い、加えて攻撃対象を高確率で火災状態にするため、重装甲・回避系の敵にも火災でダメージを与えることができる。また軍略戦技「奮迅ノ号令」によって味方戦艦・重巡の火力を50%(錬成MAX時80%)と大幅に上昇させるため、艦隊の攻撃力を爆発的に引き上げる。ただし「奮迅ノ号令」同士は効果が重複せず、共存できないことには注意したい。この艦は戦技によって艦隊支援をしつつ、自身もその効果によって極めて高い戦闘力を得るため、ストーリー戦のみならず局地戦や幽影戦でも活躍できるだろう。艤装錬成により「奮迅ノ号令」の効果が増すことに加え、この艦自体も十分な性能を有するために戦技の抽出には向いていないが、「猛き砲撃」は他の重巡に習得させても活躍できる。旗艦技は味方全体の命中を+40%に火力を+30%で、夜戦で重宝するだろう。テンプレは幽影向きの「不屈の闘志」ダブルである。 2020/10/22以前 摩耶(南方作戦)(限定艦) まや 5 5 6 SSS 重巡 攻撃・支援に秀でた高雄型4番艦。全体的に性能は高く、特に火力・命中は重巡のなかでもかなり高い。軍略戦技「重厚研磨」は毎ターン発動、1ターンの間、自身のみ攻撃後に1度だけ再行動ができるようになる。再行動できる他の戦技が発動する場合、再行動効果は重複しない。さらに戦闘終了まで、味方水上艦全体の砲撃ダメージを30%アップする、というもの。再行動できる時点で強力だが、さらに味方水上艦への火力支援も可能であるため非常に汎用性は高く、強力な戦技と言えるだろう。攻撃戦技「奮起の撃針」は敵水上艦単体に威力180%の砲撃を4回行い、砲撃の度に攻撃対象を狙い直す。配備したパーツ機能により攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す。さらに戦技発動後、戦闘終了まで味方水上艦の砲撃ダメージを30%(錬成MAX時50%)アップする、というもの。威力・攻撃回数ともに非常に高く、その攻撃性能は戦艦にも匹敵する。さらに味方への砲撃ダメージアップ効果もあるため、非常に高いレベルで攻撃・支援をこなすことができるのも大きな魅力だ。旗艦技は味方全体の速力を+35%、索敵を+40%と局地戦向け。 2021/07/11 摩耶 まや 4 3 2 S+ 重巡 局地戦、幽影戦で活躍する強力な高尾型重巡洋艦。強力な軍略戦技と高い艦性能が特徴。戦技は幽影戦で使用する事で砲撃ダメージを伸ばすことが出来、全体攻撃も併せ持つので火災させるのも有効だろう。局地戦では流行りの空母艦隊の補助役になる事が出来る。速力索敵値が高く理想な護衛艦と言えるだろうが重巡の中で命中の伸びは悪い。錬成効果によってさらに効果を強化できる。 2020/10/22以前 石狩(蒼焔艦) いしかり 5 5 7 X 重巡 高雄型をベースに進化した改高雄型重巡洋艦。全体的に性能は高く、火力・命中は重巡のなかでもトップクラス。哨戒戦技「周到ナル布石」は奇襲攻撃判定時に発動し、戦闘終了までこの戦技発動後の自身を含む味方水上艦の戦技による砲撃ダメージアップの効果量を10%(錬成MAX時30%)加算する。またこの戦技は同じ艦で複数発動せず、他味方艦が砲撃ダメージアップの効果量を加算させる戦技を発動した場合、効果量は重複して加算される、というもの。この戦技による砲撃ダメージアップの上昇量は非常に高く、またその効果は軍略戦技だけでなく反撃・追撃・補強戦技などにも乗ってくるため、艦隊の砲撃ダメージを従来とは比較にならないほど上げることができる。追撃戦技「狩人の追矢」は攻撃後に70%で発動、敵水上艦単体に威力200%の砲撃を行い、戦闘終了まで味方水上艦の砲撃ダメージを20%アップする、というもの。戦技の発動率や威力も申し分ないが、この砲撃ダメージアップは戦闘終了まで重複して残り続けるため、戦闘が長引くほど真価を発揮する戦技といえる。またこの戦技のダメージアップも「周到ナル布石」の効果が適用されるため、軍略戦技なみのバフを毎ターン重ね掛けすることが可能。本艦1隻で艦隊の砲撃与ダメージが大きく変わってくるので、幽影戦に力を入れているなら是非とも編成しよう。旗艦技は味方戦艦・重巡の全性能を+35%と幽影戦に向いている。なお、本艦は本作オリジナル艦艇であるため史実には存在しない。 2021/03/28 最上(ミッドウェー海戦) もがみ 5 4 6 〇 SSS 重巡 従来型の自身を完全に過去のものにした新装艦。重巡としては最高クラスの火力・命中を持っていることに加えて全体攻撃「勇戦ナル砲火」まで持ち、従来型から比較にならないほど攻撃面で期待できるようになった。さらに軍略戦技「不屈の闘志」は従来型の自身が持っていた「不屈の意思」の完全上位互換。錬成で効果が上がるところ、その上昇量まで一緒である。ただし、速力は重巡としては遅くはないものの、快速艦はおろか一部の高速戦艦にも後れを取ってしまうのは気になるところだ旗艦技は命中+40%・火力+30%と攻撃的。テンプレは幽影向きの「不屈の闘志」トリプルである。 2020/10/22以前 三隈(ミッドウェー作戦) みくま 5 4 6 SS+ 重巡 持久戦で活躍する最上型2番艦。飛び抜けた性能はないが全体的なステータスは高い。軍略戦技「熾烈なる業火」は1ターン開始時に発動し、戦闘終了まで敵艦全体の受ける延焼ダメージの上限を大幅に引き上げる。この戦技により幽影戦での総合ダメージを大きく伸ばせるため極めて有用ではあるが、そのためだけに火力バフ艦と置き換えるほどではないために戦技を抽出して載せ替える提督は多いだろう。また火災による延焼ダメージはターン終了時に入るため、持久戦の生じにくい局地戦には向いていない。攻撃戦技「豪炎乱舞砲」は水上艦3隻に威力120%で砲撃し対象を火災状態にするため「熾烈なる業火」との相性は極めて良いが、戦技の威力がさほど高くはなく攻撃対象数も少ないため、パーツに榴弾を装備して他の強力な全体攻撃戦技を使用したほうが有効な場合もある。この艦は艤装錬成で味方重巡の火力を30%上げることができ、火災以外でも艦隊に貢献できるため編成して損はないだろう。旗艦技は味方全体の火力を+40%に対潜を+35%であるため、幽影戦での運用が主になるだろう。 2020/10/22以前 鈴谷(マレー作戦) すずや 5 5 4 X 重巡 万能な性能を持つ最上型3番艦。全体的に性能は高いが、重巡洋艦としては特に速力が高いのが特長である。軍略戦技「武力超越の加護」はターン開始時に発動し、1ターンの間味方全体の火力・雷撃・速力をそれぞれ50%アップするというもの。この戦技は味方の戦艦・空母から潜水艦まで艦種を問わず強化できるため、非常に汎用性の高い戦技と言えるだろう。火力・雷撃アップで艦隊の攻撃力を高め、さらに速力アップで先手を取るという運用から局地戦に向いているが、その火力・雷撃の高い上昇量から幽影戦においても活躍できる。攻撃戦技「乱撃弾雨」は敵水上艦4隻に対して威力120%(錬成MAX時160%)で装甲無視の砲撃を行う。戦技自体の威力も申し分ないが、この艦は「武力超越の加護」によって自身の火力・速力まで大幅に上昇するため、その攻撃性は非常に高いものとなっている。この艦1隻で艦隊の支援役・攻撃役を同時にこなせるまさに万能艦であり、汎用性は非常に高い。旗艦技は味方全体の火力・命中を+35%と幽影戦向けであるため、局地戦での旗艦運用には向いていない。 2020/12/18 熊野(レイテ沖海戦) くまの 5 5 2 SS+ 重巡 味方を雷撃から守る最上型4番艦。全体的に性能は並で、飛び抜けたステータスはない。軍略戦技「限界凌駕の操艦」はターン開始時に90%で発動、戦闘終了まで味方全体が雷撃を4回回避可能になる、というもの。従来の熊野に比べて回避回数が1回増え、また抽出して他艦で用いても同じ性能で使用できるなど扱いやすさが大きく向上している。加えて、この戦技による雷撃回避は味方潜水艦にも付与されるため、潜水艦同士の雷撃戦でも優位に立てるだろう。なお回避は重複し戦闘終了まで持ち越されるため、本艦や僚艦にこの戦技を複数習得させることで回避回数を大幅に増加することができる。攻撃戦技「熊羆の重砲」は潜水艦を含む敵艦3隻に威力150%(錬成MAX時190%)の砲撃を行う。この砲撃は潜水艦を優先して狙い、さらに夜間の場合に命中ペナルティを無視する、というもの。威力は高く、また複数の潜水艦に対しても攻撃が可能であるため汎用性は高く強力である。旗艦技は味方全体の火力を+35%にHPを+50%であり、攻防双方を強化する。 2021/08/25 古鷹(サボ島沖海戦) ふるたか 4 3 1 S 重巡 世界で最初に20cm砲を搭載した近代的な偵察巡洋艦。全体的な性能は高く、高速・高火力が特長である。この艦は攻撃戦技として「翠雨の庇砲」を持ち、敵4隻に威力100%の砲撃後に味方水上艦への砲撃を代わりに受ける。また軍略戦技「不滅の重甲」によって1ターン目のみではあるが1度だけ撃沈を回避できる。これらの戦技は砲撃戦専用の盾艦としての運用を想定しているため、敵の攻撃が集中することになるこの艦の継戦能力は低い。「不滅の重甲」は発動率が40%と低いが艤装錬成によって最大で90%まで上昇するため戦技の抽出には向いていない。この艦自体の火力は高いものの「翠雨の庇砲」の威力はそれほど高くはないため攻撃艦としては力不足であることは否めないが、艦隊への砲撃を身を挺して護ってくれるため、使い所を誤らなければ盾艦としてしっかりと機能するだろう。旗艦技は味方全体の火力と索敵を+30%で、汎用性はある。 2020/10/22以前 加古(ソロモン海戦) かこ 5 4 6 SS+ 重巡 古鷹型2番艦。戦技・艤装錬成ともに空母の支援に特化しているのが特長である。軍略戦技「天海の指揮者」は毎ターン発動し、1ターンの間味方空母の爆撃ダメージを45%アップ、夜間時には60%アップする、というもの。爆撃支援としては最強クラスであり、幽影戦や基地防衛戦で活躍するだろう。特に加賀(真珠湾作戦)の「闇夜の征服者」と併用した際の破壊力は凄まじい。攻撃戦技「蒼天の露払い」は敵水上艦6隻に対し威力160%で砲撃を行い、戦闘終了まで味方空母の爆撃ダメージを30%アップし、夜間時には40%アップする、というもの。どちらの戦技も重複するが、複数習得させるなら効果・扱いやすさの観点から「天海の指揮者」がオススメだ。これだけでも強力だが、この艦はさらに艤装錬成によって味方全体の爆撃ダメージを30%アップさせられるため、空母で幽影戦に挑む場合は是非とも編成しておきたい。しかし局地戦ではこれ以上空母の攻撃力を上げてもオーバーキルになりがちであるため、局地戦においては運用する機会は少ないかもしれない。旗艦技は味方全体の速力・火力を+35%。 2021/01/22 青葉(渾作戦) あおば 5 4 2 S+ 重巡 古鷹型を改設計して誕生した青葉型重巡1番艦。高い総合戦力値を有するが、個々のステータスは特筆して高くはない。軍略戦技「捲土重来の勇姿」は毎ターン発動し、1ターンの間自身の反撃戦技の発動率を20%アップするというもの。この戦技は戦艦も習得可能であるため、「士魂の砲撃」「黄金の戦意」などの艤装錬成によって発動率を上げている戦技を抽出して他艦で運用する際には一緒に習得させると良いだろう。反撃戦技「報復の撃鉄」は攻撃を受けた際に50%の確率で発動し、攻撃してきた敵単体に威力150%(錬成MAX時250%)で反撃する。この戦技は2回まで連続攻撃するため攻撃回数が多く、回避系戦技を搭載した艦艇を相手取るときに特に有効だ。しかしこの艦は反撃に重点を置いているにもかかわらず装甲・HPはさほど高くはないため、反撃前に撃沈されることも多いと思われる。旗艦技は味方全体のHP・火力を+35%であり、局地戦に向いている。 2020/10/22以前 青葉(珊瑚海海戦) あおば 5 4 3 SS 重巡 珊瑚海海戦に参加した、在りし日の姿。全体的にステータスは高いが個々の性能はさして高くは無く、高いHPを持つものの火力は非常に低い。軍略戦技「迅雷の雄略」はターン開始時に100%で発動、戦闘終了まで味方駆逐・軽巡の雷撃・速力を600加算し、味方水上艦の速力を300加算する、というもの。味方駆逐・軽巡の雷撃・対潜を盛ることができるため攻撃力強化につながり、速力も強化できる。また味方に駆逐・軽巡が存在しなくても速力の強化は可能なため、汎用性は高い。しかし、これを重巡で使用する意味があるのかは甚だ疑問である。また本戦技は重巡・駆逐・軽巡が習得可能であるため、戦技を抽出して駆逐・軽巡に習得させる提督は多いのではなかろうか。先駆戦技「青雲の狩砲」はターン開始時に90%で発動、潜水艦を含む敵2隻に威力180%(錬成MAX時200%)の砲撃を行い、戦闘終了まで味方水上艦の爆雷ダメージを30%アップする、というもの。戦闘開始早々に敵艦2隻に攻撃できるため強力ではある。とはいえ、重巡を編成してまで30%の爆雷ダメージアップを得るメリットは薄いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃・対潜を35%アップと水雷戦隊の強化に向いている。 2021/08/13 衣笠(サボ島沖海戦) きぬがさ 5 5 1 SS 重巡 青葉型重巡2番艦。全体的な性能は並であるが、重巡としてはHPが高いのが特長である。攻撃戦技「峻厳の砲哮」は敵水上艦4隻に対して威力120%で砲撃を行うというもの。この戦技による攻撃は敵の迎撃・反撃・補強戦技の対象とならないため、敵の迎撃や反撃を恐れずに攻撃できる。また軍略戦技「颯ノ衣」は毎ターン発動し、戦闘終了まで味方全体が砲撃を1回(錬成MAX時3回)回避できるようになる。回避回数は重複するためできれば「颯ノ衣」は複数習得させたいが、一つだけでも艦隊の防御力を大きく上げられるので艦隊に編成して損は無いだろう。この艦は艤装錬成によってその有効性が大きく変わるため、戦技の抽出はお勧めしない。旗艦技は敵全体の火力-30%。 2020/10/25 利根(ミッドウェー海戦) とね 5 4 5 SSS 重巡 航空索敵能力に注力した利根型の1番艦。全体的に性能が高く、重巡としては特に火力・速力に秀でる。攻撃戦技「滅私の砲戦」は3ターン目にのみ発動し、敵水上艦6隻に対して威力350%(錬成MAX時450%)で砲撃を行うというもの。これは並の戦艦を超える威力補正であり、いままで幽影戦において補助的な役割しか果たせなかった重巡でも主力級の働きを見せることができる。しかしこの戦技のみでは3ターン目しか全体攻撃をしないので、他に全体攻撃戦技を習得させると良いだろう。軍略戦技「夜鶴の眼」は夜間のターン開始時に発動し、1ターンの間味方全体の夜間命中ペナルティを無視する。さらに味方戦艦・重巡のクリティカル率を50%アップするため、砲撃支援としても優秀である。この艦は総じて幽影戦向けの艦艇といえるが、高速戦艦なみの速力を持ちつつ戦艦に劣らない火力も有するため局地戦においても活躍できるだろう。旗艦技は味方全体の火力を+35%に索敵を+40%。 2020/11/06 筑摩(捷一号作戦) ちくま 5 4 1 S+ 重巡 航空索敵能力に注力した利根型の2番艦。空母に劣らない索敵値を有しており総合戦力値は高いが、火力・速力など個々の性能は重巡としてさほど高くはなく対空戦闘の支援に優れる艦である。軍略戦技「三女神の守護」は毎ターン発動し、戦闘終了まで味方全体が爆撃を3回まで回避できるというもの。回避回数は重複するため、この戦技を複数重ね掛けすることでより多くの爆撃を回避できるようになる。従来の筑摩も味方全体に爆撃3回回避を付与することができたが、戦技を抽出すると回避回数が1回になってしまうという欠点があった。この戦技は抽出しても回避回数が減少しないため他艦に習得して運用することも可能だ。またこの艦は対空母専用反撃戦技「舞鶴翼撃」を有し、攻撃してきた空母に対し威力140%(錬成MAX時200%)で反撃を行う。高い威力での反撃を行うため強力ではあるが空母の爆撃は3回回避したところで凌ぎきれるものではなく、「三女神の守護」を複数習得させることで真価を発揮する戦技となっている。従来の筑摩の「守護神の軍略」と異なり「三女神の守護」は抽出してもデメリットはないため、艦の所持状況に応じて戦技を抽出するのも選択肢の一つだ。旗艦技は味方全体の装甲・索敵を+35%であり、奇襲対策に一役買っている。 2020/10/22以前 筑摩(ミッドウェー海戦) ちくま 5 4 7 SSS 重巡 ミッドウェー海戦に姉妹艦の利根とともに参戦し、航空索敵を行った在りし日の姿。全体的に性能は高いが、突出したステータスは無いのが特長。哨戒戦技「誓願の船出」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、自身のHPを50%消費し、戦闘終了まで味方戦艦・重巡の攻撃戦技の威力を30%(錬成MAX時50%)加算する。またこの戦技は同じ艦で複数発動せず、他味方艦が攻撃戦技の威力を加算させる戦技を発動した場合、効果は重複して加算される、というもの。自身のHPを大きく減少させるため撃沈されるリスクは高まるが、もし自身が奇襲攻撃で撃沈されても戦技の効果は残り続けるというのは大きなメリットと言えるだろう。また戦技の効果自体も非常に強力である。とはいえ、先駆・反撃・追撃戦技には効果が適用されないため、通常のダメージアップ戦技の方がよりダメージが伸びる場合もあるだろう。攻撃戦技「援引の砲戦」は敵水上艦5隻に対して威力140%の砲撃を行い、さらにこの戦技発動時に自身のHPが50%以下の場合、戦闘終了まで味方水上艦の砲撃ダメージを50%アップする、というもの。本艦はHPを半分に留め続ける必要があるため運用上のリスクは大きいが、その分バフの効果は非常に強力なので、幽影戦などでの運用に向いている。旗艦技は味方全体の火力を+35%に索敵を+40%と奇襲攻撃向け。 2021/08/05 伊吹(重巡仕様) いぶき 5 5 7 SSS 重巡 空母へと改造されることなく完成した重巡洋艦。全体的に高い性能を持つが、重巡としてはHPと速力に優れ、またそれなりの火力を持つ。軍略戦技「武人の覇気」はターン開始時に発動し、1ターンの間味方水上艦の火力を80%アップする、というもの。火力アップの上昇量はトップクラスであり、最大錬成の鳥海(蘭印作戦)の「奮迅ノ号令」と比べても遜色なく、また潜水艦を除く全ての艦種に効果が及ぶため完全な上位互換となっている。攻撃戦技「非情ナル猛攻」は敵水上艦6隻に威力140%(錬成MAX時180%)で装甲無視の砲撃を行い、攻撃対象が状態異常の場合威力が220%(260%)になる、というもの。状態異常を付与する艦艇・戦技と相性が良いため、サイパンの「制空の戦略」等と組み合わせて運用すると良いだろう。火力に特化した戦技を有するため幽影戦に向く本艦であるが、一方で重巡としてはかなり高いHPを有するため、比較的に防御力は高い。また高速であるため局地戦での運用も可能だ。旗艦技は味方日本艦の全性能を+30%と強力である。ちなみに史実では本艦は空母として完成する予定であったが、未完のまま終戦を迎えた。 2021/02/10 阿賀野(ブーゲンビル海戦)(限定艦) あがの 5 5 1 SSS 軽巡 水雷戦隊を率いて戦う新鋭軽巡洋艦。重雷装艦である大井に比肩する雷撃値を持ち、速力も含め全体的に高いステータスを誇る。攻撃戦技「憤怒の雷轟」は敵艦5隻に威力110%(錬成MAXで170%)の強力な雷撃を行い、攻撃後戦闘終了まで味方水上艦の雷撃ダメージを30%上昇させて味方水雷戦隊の攻撃力を大きく高める。また、軍略戦技に味方艦の爆雷ダメージを30%上昇させる「昏海の雷鼓」を持つため味方の対潜戦闘も支援することができるが、あくまで自身は雷撃特化の軽巡であるため対潜値は低い。艤装錬成の効果も含めると軽巡としては規格外の全体攻撃を放つことができ、夜間に雷撃ダメージが上昇する錬成効果を持つ艦種であることもあって、夜戦では盾艦を力業で打ち破ることもできる。自身が対潜向けでないため「昏海の雷鼓」を抜き出すのはいいが、「憤怒の雷轟」は抜き出さずに使った方が良いだろう。旗艦技も味方全体の雷撃と速力+30%と水雷戦隊を組むのにはうってつけ。北上・神通の水雷二強の時代を終わらせた軽巡。 2020/10/22以前 矢矧(天一号作戦)(限定艦) やはぎ 5 5 1 X 軽巡 大和最後の出撃に随伴した阿賀野型の3番艦。性能は全体的に万遍なく高く、特に雷撃と速力に優れる。攻撃戦技「万雷発矢の雷撃」は敵水上艦4隻に対して威力140%で装甲無視の雷撃を行う。攻撃対象数こそ少ないが、この艦の雷撃値が高いことに加えて装甲無視であるため、敵艦隊を壊滅させるには十分である。軍略戦技「天羽々矢」はターン開始時に発動し、1ターンの間敵戦艦全体の速力を50%(錬成MAX時80%)ダウンするというもの。近年急速に台頭してきた高速戦艦をほぼ完全に無力化するため、戦艦主体の艦隊を相手取るときには非常に有効である。強力な速力デバフであるため戦技を抽出するのも良いが、錬成にて大幅に効果が増すことやこの艦自体が高い性能であることを考慮すると、戦技の抽出はあまりお勧めしない。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%、敵全体の速力を-30%であり汎用性は高い。 2020/11/15 長良(南太平洋海戦) ながら 5 5 1 SS+ 軽巡 激戦をくぐり抜けてきた水雷戦隊旗艦用軽巡。雷撃値は重雷装軽巡には及ばないものの、装甲無視攻撃戦技「雷華破刃」を持つため戦闘力で劣るということはない。この戦技は確率で敵を破損状態にできるが、低確率なので保険程度に考えた方が良いだろう。また、対空母用迎撃戦技として「墜翼の雷迎」を備えており、これは敵に高威力の迎撃を行うだけでなく、攻撃対象となった敵の火力を80%も下げるため空母の天敵となるには十分だ。艤装錬成によって「雷華破刃」の威力が大きく上がることに加え、この艦自体が優れた基本性能を持つのでより強力な艦を持たないのであれば戦技は抜き出さずにそのまま使った方が良いだろう。「墜翼の雷迎」は迎撃戦技として非常に優秀なので抜き出すのも良いが、この艦で用いても何の問題も無い。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%なので、水雷戦隊を率いる時以外でも旗艦を務めることができる。 2020/10/22以前 五十鈴(南太平洋海戦) いすず 5 5 1 SSS 軽巡 損傷した神通に代わり第2水雷戦隊の指揮を執る、在りし日の姿。全体的に性能は高く、特に雷撃・速力に優れる。先駆戦技「空穿つ貫雷」は1ターン目開始時にのみ90%で発動し、最も火力の高い敵空母単体に対して身代わり無効の威力180%の雷撃を行い、攻撃対象を高確率で整備不良状態にする、というもの。高威力かつ身代わり無効で、さらに火力の高い空母から狙い撃ちしていくため敵の主力空母を真っ先に沈めることができる。また整備不良状態となった敵は1ターンの間「配備しているパーツ機能によって追加された攻撃回数が1回分減る(重複不可)」ため、微量ではあるが味方の被ダメージを軽減できる。攻撃戦技「蒼海を這う散雷」は90%で発動し、敵水上艦3隻に対して威力150%で装甲無視かつ身代わり無効の雷撃を行う、というもの。攻撃対象数はさして多くないが、高威力で装甲無視、さらに身代わり無効であるため十分に強力と言えるだろう。また本艦は艤装錬成によって味方全体の雷撃ダメージを30%アップできるため、駆逐・軽巡だけでなく潜水艦にまで雷撃支援が可能となっている。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%、敵全体の速力を-30%となっており局地戦に向いている。 2021/05/07 名取(バタビア沖海戦) なとり 5 5 1 SS+ 軽巡 5水戦を率いてバタビア沖海戦を戦った長良型3番艦。従来の名取に比べて雷撃・速力は大幅に下がった代わりに、対潜・命中・索敵が大幅に強化されているのが特長。軍略戦技「不動の一睨」は毎ターン発動し、1ターンの間敵全体の火力・雷撃を50%ダウンする代わりに、自身は通常攻撃・攻撃戦技・追撃戦技が発動できない、というもの。この戦技ひとつで戦艦・空母に軽巡・駆逐、潜水艦にまで大幅なデバフを与えられるので局地戦にて有効だ。しかし、この戦技を用いると本艦は迎撃・反撃戦技による攻撃しかできないため、幽影戦などには不向きである。反撃戦技「報復の潜爆」は60%で発動し、攻撃してきた敵潜水艦単体に対して威力200%(錬成MAX時240%)の爆雷、攻撃対象に2~4回まで連続攻撃を行う、というもの。発動率はやや低いものの威力・攻撃回数ともに申し分ないため十分に強力な戦技と言えるが、反撃戦技なので耐久面に不安のある軽巡では活かすのが難しいかもしれない。双方とも非常に強力な戦技ではあるものの使い所を選ぶ戦技といえるので、運用する際にはしっかり敵の編成を確認すると良いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%、敵全体の速力を-30%と局地戦に向いている。 2021/04/07 名取 なとり 4 5 1 SS+ 軽巡 長良型軽巡の3番艦。雷撃値・対潜値の双方は低めであり、速力も特筆して高くはないが戦技で活躍する生粋のデバフ艦。軍略戦技「攪乱の煙霞」は1ターンの間、敵戦艦全体の命中を20%、速力を40%ダウンさせる戦技。艤装錬成によってこの効果はそれぞれがさらに20%上昇する。現環境で猛威を振るう高速戦艦を相手取るときは非常に心強い戦技である。攻撃戦技は「魚雷乱射Ⅴ」と強力ではあるが、この艦自体の雷撃値がさして高くはない上に単体攻撃なので期待はできないだろう。とはいえ敵戦艦を軒並み無力化する「攪乱の煙霞」の有効性は確かであり、場合によっては「攪乱の煙霞」を抽出するのもいいだろう。ただし艤装錬成によって生じる20%の差は大きく、抽出後に泣きを見るパターンも多いためよくよく考えてから行うべきである。旗艦技は味方全体の命中を+35%に速力を+35%であり、汎用性はあるものの強力というほどではない。 2020/10/22以前 由良(ソロモン海戦) ゆら 5 5 1 SS+ 軽巡 長良型軽巡の4番艦。全体的に性能は高く、特に雷撃に優れる。軍略戦技「慧空眼の操舵」は1ターン目のみ90%で発動、味方水上艦が艦載機爆撃を5回(錬成MAX時7回)まで回避できるようになる、というもの。1ターン目限定ではあるが味方全体が爆撃を回避できるため、対空母用戦技としては非常に優秀である。またこの回避回数は重複するため、「慧空眼の操舵」を複数習得させて運用するのも良いだろう。反撃戦技「窮余の反雷」は60%で発動、攻撃してきた敵空母3隻に威力170%の雷撃を行い、さらに1ターンの間、対象となった敵空母の命中を40%ダウンする、というもの。発動率はやや低めだが敵空母3隻に対して反撃できるため、発動すれば一気に形勢を逆転することも可能だ。また敵空母の命中を下げることにより味方の被弾も抑えることができる。なお反撃戦技であるため敵の攻撃に耐えてからの発動となるが、「慧空眼の操舵」によって対空防御力は高いため相性の良い組み合わせとなっている。本艦は回避によって非常に優れた対空防御力を有するが、「墜翼の雷迎」を習得させればより強力な対空防御力が手に入るためお勧めだ。またこれらは奇襲攻撃に対しては無力であるため、「鉄鳥狩る爪」を一緒に習得させると良いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%に敵艦全体の速力を-30%と局地戦向け。 2021/06/25 鬼怒(ニューギニア戡定作戦) きぬ 5 5 1 X 軽巡 ニューギニア方面を占領すべく活動した在りし日の姿。ステータスは全体的に高く、飛び抜けたものこそ無いが雷撃や速力は十分な数値を備える。軍略戦技「難航の荒波」は毎ターン発動し、1ターンの間すべての敵艦の速力を40%ダウンする、というもの。速力ダウンの効果量自体はそこまで高くはないが、艦種を問わず効果が及ぶため非常に高い汎用性を持つ。従来の速力デバフは艦種指定があるものが多く、敵の艦種に対応した戦技をそれぞれ使用する必要があった。速力勝負になりやすい局地戦では非常に効果的な戦技と言える。先駆戦技「鳥狩の計略」は1ターン目開始時に発動し、敵空母単体に盾艦を無視して威力180%(錬成MAX時220%)の雷撃を行い攻撃対象を浸水状態にする、というもの。浸水状態となった艦艇は戦技による回避が得られなくなるため、回避戦技によって生存性を高めている空母に対して非常に有効だ。本艦は軽巡としてはそれなりの雷撃・速力を有するため、艦隊のデバフ役でありながら攻撃役としても運用が可能であり、非常に扱いやすい艦と言えるだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%、敵全体の速力を-30%と局地戦に向いている。 2021/03/19 鬼怒 きぬ 5 5 1 S+ 軽巡 長良型軽巡の5番艦。全体的な性能は高いが個々の性能は並である。先駆戦技「鬼人の咆雷」は1ターン目開始時に最も速力の高い敵単体に対して威力180%(錬成MAX時220%)で雷撃を行い、対象の命中を30%ダウンするというもの。1隻とはいえ開幕早々に敵の主力を撃沈できるため非常に強力である。また撃沈できなくても敵の命中を下げるため味方が被弾しにくくなり、特にこちらが高速の駆逐・軽巡で艦隊を編成していた場合その効果が顕著に表れる。攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅴ」とこちらも強力である。しかしこの艦は雷撃値がそれほど高くはなく、威力補正の高い「鬼人の咆雷」はともかく「全魚雷乱射Ⅴ」では敵の装甲に阻まれてさしたるダメージは期待できないと思われる。そのため戦技を抽出して他艦に習得させるのもアリだろう。旗艦技は味方全体の速力と雷撃を+35%。 2020/10/23 阿武隈(アッツ島沖海戦) あぶくま 5 5 3 SS+ 軽巡 長良型軽巡の6番艦。軽巡洋艦としては対潜・命中が高く総合戦力値が高いが、それ以外のステータスは並である。軍略戦技「制裁の足枷」は毎ターン発動し、1ターンの間敵駆逐艦の速力を50%(錬成MAX時70%)ダウンする、というもの。駆逐艦にしか効果はないものの強力な速力デバフであり、駆逐艦の最大の長所である高速性を封じられるため局地戦において非常に有効だ。追撃戦技「連続爆雷投射」は自身の攻撃後に70%で発動し、敵潜水艦最大2隻に対して威力150%で爆雷を行う、というもの。戦技自体の威力も高いが発動率もそれなりにあるため、局地戦等で見かける回避・撃沈回避系戦技の対策にいいだろう。また追撃戦技であるため毎ターン発動しやすく、幽影戦においても効果的だ。本艦の有する「連続爆雷投射」は軽巡だけでなく駆逐艦も習得可能と扱いやすいため、抽出して他艦に習得させるのも良いだろう。また駆逐艦の速力対策はしてもしすぎるということはないため「制裁の足枷」は抽出せずにそのまま運用することをお勧めする。旗艦技は味方全体の速力・対潜を+35%と局地戦における対潜戦闘に向いている。 2021/02/19 川内(ソロモン海戦) せんだい 5 5 3 SS+ 軽巡 川内型の1番艦。全体的に性能は高く、対潜戦闘に特化しているのが特長。攻撃戦技「潜滅の必雷」は敵潜水艦単体に命中率の高い威力160%(錬成MAX時190%)の爆雷を3回行い、爆雷の度に攻撃対象を狙い直す。配備したパーツ機能により攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す。またこの戦技による爆雷時のみ命中率が90%加算される、というもの。威力の高い狙い直し系戦技であるため強力であるが、さらに命中率の大幅な加算があるために一部の回避率の高い潜水艦に対しても有効な攻撃が可能となっている。軍略戦技「夜陰の輪舞」はターン開始時に100%で発動、1ターンの間、攻撃後に1度だけ再行動が可能になり、さらに夜間時のみ自身を含む味方水上艦の命中を50%アップする、というもの。再行動効果に加えて夜間時の命中アップを持つため汎用性は高く、また本艦の有する戦技はいずれも駆逐・軽巡で習得可能であることも汎用性の高さに繋がっている。なお本艦は艤装錬成によって爆雷ダメージを40%アップできることもあって軽巡の対潜艦としては優秀であるが、速力・対潜値は駆逐艦よりもかなり低いため、戦技を抽出して対潜駆逐艦に習得させる提督は多いと思われる。旗艦技は味方全体の対潜を+35%に敵艦全体の速力を-30%と局地戦向き。 2021/08/20 神通(コロンバンガラ沖海戦) じんつう 5 5 1 SS+ 軽巡 水雷戦隊の意地を見せつけた武勲艦。非常に高い雷撃・速力を誇る。攻撃戦技「冥護の神雷」によって敵2隻に高威力(錬成MAXで190%)・装甲無視の雷撃を行うため、大抵の盾艦は瞬殺できる。しかし戦技発動後は敵水上艦からの攻撃をすべて引き受けてしまうために撃沈しやすい点を考慮した上で運用する必要がある(相討ちを前提とした艦なので扱いづらく、初心者向けではない)。ちなみに軍略戦技「鳴神の守護」で自身の受ける雷撃ダメージを40%カットし、さらに味方全体のクリティカル率も40%引き上げるため攻撃補助としては優秀だが、全ての攻撃を引き受け、耐えうる程の防御性能はない。盾艦対策専用ともいえる艦であり、厄介な盾艦を相手取るときに編成するといいだろう。旗艦技は味方艦の雷撃・命中+35%と汎用性はある。 2020/10/22以前 球磨(対空強化仕様)(限定艦) くま 4 5 1 X 軽巡 航空主兵となった戦場で適応すべく対空兵装が強化された姿。この艦は全ての能力が艦隊支援に特化しており、主に水雷戦隊を中心に艦隊を組むことが多いだろう。哨戒戦技「鉄鳥狩る爪」は味方が奇襲を受ける確率を減少させるが、味方艦隊に自身を含む軽巡・駆逐が合計4隻以上編成されている場合は奇襲を受ける確率をさらに減少させる。この戦技は極めて強力で、ほとんどの奇襲を未然に防いでくれる。また軍略戦技に「駆け巡りし稲妻」を有し、味方軽巡・駆逐の速力を40%と大幅に上昇させるため味方水雷戦隊をより優位に導く。艤装錬成では味方全体の対空を30%アップさせられるのも魅力の一つだ。この艦は対空・索敵が非常に高い反面、雷撃・対潜は低めとなっており、攻撃艦としては運用しにくい。一応、艤装錬成で自身の爆雷ダメージを40%上昇させることにより低い対潜値を補っている。索敵が低い水雷戦隊を奇襲から護り、さらに速力アップで支援する・・・という水雷戦隊の旗艦に相応しいこの艦の旗艦技は、味方軽巡・駆逐の全性能+30% と当然のように水雷戦隊の強化に特化している。 2020/10/22以前 多摩(キスカ島作戦) たま 4 5 2 X 軽巡 キスカ撤退部隊の指揮を執っていた在りし日の姿。全体的なステータスはかなり高めに仕上がっており、戦技・艤装錬成の双方が雪天時に真価を発揮するようになっている。艤装錬成によって、天候が雪の場合は自身のHP以外の全性能を30%上昇させるため、もともと高いステータスが更に上がる。攻撃戦技「白銀六花」は敵3隻に対して装甲無視の威力120%の雷撃を行うが、天候が雪の場合は300%とその威力が大幅に跳ね上がる。また軍略戦技「強襲連雷」によって1ターン目のみ再行動できるため、習得させる戦技によってはより攻撃的に仕上がるだろう。ちなみに雪天時以外でも十分に戦える性能を有しているので、雪天時にこだわる必要は無い。旗艦技は味方全体の命中と雷撃を+35%。雪天時には非常に心強いが、絶対に敵に回したくない艦でもある。 2020/10/22以前 北上(限定艦) きたかみ 5 3 1 SS 軽巡 方舷20射線という前代未聞の重雷装巡洋艦。極めて高い雷撃値が特徴で、他の軽巡とは一線を画する。先駆戦技「撹乱雷撃斉射」は敵3隻に威力110%(錬成MAX時)の雷撃を行うが、元の雷撃値が異様に高いので速攻で敵艦隊の半数を沈め去ることもある。また攻撃戦技「無数の雷牙」は敵3隻に威力130%の雷撃を行い低確率で破損させるという、こちらも高い雷撃値を活かした戦技となっている。反面、攻撃型軽巡とは思えないほど速力が低いが先駆戦技に速力は関係ないため、「無数の雷牙」が活かしにくいこと以外は特に問題とはならない。この艦の最も大きな欠点は「撹乱雷撃斉射」の発動率が最大でも60%に留まり、発動しないこともままあるため戦略として組み込みにくい点にある。再戦できるストーリー戦やイベント戦では良いが、一発勝負の局地戦では使うのをためらう提督も多いのではなかろうか。「無数の雷牙」は高い雷撃値を持ったより高速な艦ならこの艦以上に使いこなせるだろう。対して「撹乱雷撃斉射」はこの艦以外では威力が70%と大幅に減少し使い物にならない上に、無駄に反撃戦技を誘発するため抽出するのはお勧めしない。旗艦技は味方全体の雷撃と速力+30%で、汎用性はある。 2020/10/22以前 大井(ミッドウェー海戦) おおい 5 5 1 SSS 軽巡 四連装魚雷発射管を10基も有する球磨型4番艦。軽巡としては非常に高い雷撃と速力を備えており、高速を活かしての雷撃戦で活躍する。哨戒戦技「絡みつく荊棘」は奇襲攻撃判定時に発動し、自身を含む味方の戦技による敵艦への速力ダウンの効果量が10%アップするというもの。この戦技は重複しないが、速力が重視される局地戦などにおいては非常に有効な戦技といえるだろう。ただし、あくまでこの戦技は味方のデバフを強化するものでありデバフそのものではないため、他に速力をダウンさせる戦技を自身か僚艦に習得させる必要がある。攻撃戦技「天雷の終撃」は敵水上艦単体に対して威力130%(錬成MAX時170%)の雷撃を3回行い、雷撃のたびに攻撃対象を狙い直す。この戦技自体が高い威力を持つため強力だが、さらに敵の「連続攻撃を止める効果」を無視するという効果があるため、敵の戦技に邪魔されず最後まで魚雷を撃ち切ることができるのも魅力の一つだ。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%。 2021/01/08 木曾 きそ 4 5 1 SS+ 軽巡 対空母で有用な軽巡洋艦。空母の火力と速力を下げる戦技を持つ。強力な日本空母が編成されやすい局地戦で圧倒的な存在感を放つ。練成段階が0でも編成する価値がある。対空母以外でも活躍出来る汎用的な性能を持つ。しかし、空母の先駆技や奇襲で撃沈されがちなので戦技を発揮する前に撃沈される事も多いので運用には注意したい。練成によって空母の火力と速力をさらに下げる事が出来る為、戦技を抜くのには向いていないだろう。 2020/10/22以前 天龍(ソロモン海戦) てんりゅう 5 5 1 SSS 軽巡 日本海軍初の軽巡洋艦として期待を背負い戦った、その在りし日の姿。全体的にステータスが高いが、軽巡の中でも頭一つ抜けたその速力が特長である。軍略戦技「天舞う龍の眼差し」は自身の雷撃を70%アップし、味方艦隊に自身を含む駆逐・軽巡が2隻以上存在する場合はさらに雷撃ダメージを60%アップするというもの。軽巡は雷撃と速力の両立が課題であったが、この戦技の登場によって、パーツ・クルーをより速力に割り振り高速性を高めつつ、足りない雷撃値は戦技で十分に補うことが可能となった。追撃戦技「追滅の双爪」は攻撃後に90%で発動し、敵水上艦単体に威力220%で装甲無視の雷撃を行う。これにより、撃沈回避を有する敵に対しても確実に止めを刺すことができる。この艦は高速・重雷装とアタッカーとして非常に優秀だが攻撃戦技を一切有していないため、攻撃戦技の習得は運用していく上で必須となるだろう。また艤装錬成によって味方全体の雷撃ダメージを20%アップできるため、水雷戦隊を構成するなら是非とも欲しい艦である。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%。 2020/12/04 龍田(逆探装備仕様) たつた 5 5 1 SS+ 軽巡 電波探知機を搭載した天龍型2番艦。速力・雷撃値ともに軽巡にしてはやや控えめであるが、浸水を付与する戦技に加え、強力な旗艦技を有するのが特長である。軍略戦技「浸食する戦禍」は毎ターン発動、最も火力が高い敵単体を浸水状態にし、最も火力が高い艦が複数存在する場合は編成番号が低い艦を浸水状態にする、というもの。浸水状態となった艦艇は回避回数が得られなくなるため、敵のアタッカーを沈めやすくなっている。また攻撃戦技「背水の襲撃」は敵水上艦2隻に対して威力130%(錬成MAX時190%)で雷撃を行い、対象を低確率で浸水状態にする。威力は高いが低確率でしか浸水させられないため、浸水は保険程度に考えておくといいだろう。旗艦技は味方全体の速力を+35%に敵全体の速力を-30%と強力であり、格上の敵に対しても戦局を有利に運ぶことが出来る。速力は局地戦において非常に重要視されるパラメータなので、局地戦ではぜひ旗艦において運用してあげよう。 2021/01/15 香取 かとり 5 5 1 SSS 軽巡 神社の名を冠する香取型練習巡洋艦の1番艦。訓練用の練習艦とは思えないほど高い雷撃と速力を有するのが特長。先駆戦技「破盾の先雷」は1ターン目に90%で発動し、敵戦艦種単体に威力180%で装甲無視の雷撃、さらに1ターンの間、攻撃対象の火力を70%ダウンする、というもの。高威力で装甲無視の雷撃を行うため強力だが、加えて対象の火力を大幅に下げられるため「カウンターバレット」などの反撃に対して非常に有効だ。これらのことから局地戦での活躍が見込まれるが、敵戦艦の大幅な火力ダウンは強敵戦においてもかなり効果的であるため、敵戦艦の砲撃に悩んでいるならぜひとも編成してあげよう。本艦の攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅵ」と並だが、雷撃が非常に高いこともあってそれなりに強力である。また本艦は艤装錬成によって味方全体の雷撃ダメージを30%アップできるため、先述した「破盾の先雷」「全魚雷乱射Ⅵ」をより高威力で使用できる。旗艦技は味方全体の雷撃値を+35%、命中値を+45%と幽影戦などに向いている。ちなみに、史実では戦闘能力よりも教習能力を重視して設計されたためにかなりの低速であり、装甲板すら無かったとされる。 2021/05/28 夕張(対空強化仕様) ゆうばり 4 4 1 S+ 軽巡 小型・重武装で世界を震撼させた軽巡洋艦。軽巡として高い速力と対潜値を持つ基本性能に秀でた優秀な対潜艦である。対空強化仕様となっているが、なぜか対空値は従来の夕張に比べて大きく劣っている。攻撃戦技「虚影射貫く爆雷」は敵潜水艦3隻に対して威力140%で命中率の高い爆雷攻撃を行う。この攻撃時のみ命中率が90%加算されるため、速力の高い潜水艦が相手であっても攻撃を外すことはない。また軍略戦技「抑翼制空」は1ターンの間、敵空母の命中・火力をそれぞれ30%ダウンする。空母は高い火力を誇るが命中値自体はそれほど高くないので命中ダウンはある程度有効に機能するであろうが、火力ダウンは30%程度では焼け石に水である。また命中ダウンも30%ではそれほど期待はできず、現状での有効な使い道は隼鷹の爆撃回避率を大幅に上げることくらいである。ちなみに、この艦は明らかに対潜艦であるにも関わらず雷撃値が高く、その雷撃値は神通以上である。そのため習得させる戦技によっては優秀な攻撃艦となり得る。基本性能が非常に高いために高速雷撃艦としても対潜艦としても運用が可能であるが器用貧乏になりがちであるため、クルーやパーツ配備には気を配る必要があるだろう。徹底的に雷撃特化or対潜特化となるようなクルーやパーツ配備を心がけよう。旗艦技は味方全体の対潜値を+40%に索敵値を+35%であり、対潜戦闘で活躍する。 2020/10/22以前 大淀(北号作戦) おおよど 4 5 3 S+ 軽巡 本土へ物資を輸送せんとする在りし日の姿。全体的な性能は高く仕上がっており、雷撃値が0で魚雷発射管も搭載できない代わりに対潜値が並外れて高い生粋の対潜艦となっている。軍略戦技「潜没の狩猟者」は1ターンの間、敵潜水艦全体の速力を60%ダウンするというもの。非常に強力な速力デバフではあるものの、伊400(ウルシー湾奇襲作戦)や伊401、伊404などの速力の制限を解除する潜水艦以外に対しては実質効果が無いのが現状である。攻撃戦技「機能故障の爆雷」は敵潜水艦単体に対し威力100%の爆雷を行い攻撃対象を故障状態にするため、撃沈し損ねたとしても敵潜水艦の攻撃を封じることができる。またこの艦は艤装錬成によって味方全体の対潜値を30%アップするため、幽影戦で活躍することができるだろう。速力も高いため局地戦でも運用可能だが、全体攻撃戦技を一切持たないため「爆雷広域散布」系の戦技の習得をお勧めする。ステータスにおいては従来の大淀を凌駕しているが、戦技が特定の敵に対してしか有効に機能しないので従来の大淀の「掃蕩爆雷投射」を習得させるのもアリだろう。旗艦技は味方全体の対潜・対空を+35%であり、強力ではあるものの使い所は難しい。 2020/10/22以前 大淀 おおよど 4 5 1 S+ 軽巡 日本海軍最後の連合艦隊旗艦。全体的なステータスは並であり飛び抜けた性能はないが、対潜戦闘で圧倒的な力を見せる。軍略戦技「掃蕩爆雷投射」は敵潜水艦全体の雷撃を70%ダウンし、発動率は最大で100%であるためこの艦1隻で敵の潜水艦を軒並み無力化できる。また艤装錬成によって敵潜水艦からの雷撃ダメージを70%カットできることも対潜戦闘で有利に働くだろう。しかし肝心の攻撃戦技が「爆雷散布Ⅲ」であるため、「爆雷広域散布Ⅳ」などの戦技を習得させる必要がある。戦技は強力であるが、この艦自体の性能はたいしたことが無いために「掃蕩爆雷投射」をより強力な軽巡に載せ替える提督も多い。旗艦技は味方全体の対空を+20%であり、史実と異なり艦隊の旗艦を務めるには力不足と言わざるを得ない。 2020/10/22以前 戦艦赤城 あかぎ 5 5 5 SS+ 戦艦 空母となった幻の巡洋戦艦。極めて高い火力に装甲、高速戦艦なみの速力が特徴。複数艦に対する高威力(錬成MAXで威力180%)&装甲無視の砲撃を行う見敵必殺の攻撃戦技「海滅の黒炎砲」を持つ。また空母を返り討ちにする対空母専用迎撃戦技「暁紅の迎撃」を持ち、相対する空母を睨み付ける。攻防ともに優れ、高い速力で高速戦艦とも渡り合える上に、対空母の戦闘もできる(ただし自身の対空はそれほど高くはないので注意)ので活躍の幅は広い。「海滅の黒炎砲」は艤装錬成により威力が大きく上がるのに加え、この艦自体が優秀なのでより強い艦を持つのでなければ抽出するのはやめた方がいいだろう。「暁紅の迎撃」は優秀な迎撃戦技なので抽出しても問題ないが、確実に敵を葬りたいのならばできるだけ火力の高い艦に付けることをお勧めする。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 戦艦加賀 かが 5 3 3 S 戦艦 空母となった幻の戦艦。高いHPと装甲が特徴で、速力も遅すぎるという訳ではない。戦艦でありながら潜水艦を攻撃する「深海を貫く撃鉄」や、敵撃沈時に自身のHPを回復する全体攻撃戦技「加州の旋風」など優秀な戦技を持つ一方で火力はさほど高くはなく、対空・命中も極端に低い。最近では「深海を貫く撃鉄」はすでに「超究大和砲」に取って代わられているが、「加州の旋風」はより火力の高い艦でも活かすことができるだろう。旗艦技は味方日本艦の全性能+20%と弱くはないが陳腐化している。 2020/10/22以前 赤城(三段甲板仕様) あかぎ 5 6 2 SSS 空母 攻撃特化空母の集大成。高い火力が特長的だが、加えて高い装甲・速力を有する。複数艦に対する対空無視の爆撃後に装甲無視の追撃を行うため、マーブルヘッドや木曾の戦技で火力を下げなければ大抵の艦は耐えられない。ただし、対空無視爆撃は攻撃後に自身の艦載機を50%失い攻撃力が低下するので注意が必要。改大鳳の戦技「不滅の鳳王」を習得させれば艦載機は減らず、高い攻撃力を維持できる。艤装錬成によって味方空母の戦技発動率を6%底上げでき、自身の追撃戦技の発動率も同様に上がる。戦技を抽出してもいいが、この艦自体が強力であるため抜き出さずにそのまま使っても問題ない。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 赤城(ミッドウェー作戦)(蒼焔艦) あかぎ 6 7 2 X 空母 終墜を迎える百戦錬磨の空母。非常に高い火力・速力が特長的な艦であり、全体的なステータスも高いことから本作最強空母の一つとされることもある。軍略戦技「未来への軌跡」は1ターンの間自身の速力を60%アップし、制空権を確保していた場合は80%アップになるという戦技。非常に強力な戦技であり、この艦の戦闘力を大幅に引き上げてくれる。この戦技は「栄光への飛翔」に比べ汎用性に劣るが、他艦の速力バフに頼らずに単艦での作戦が可能となった点は評価できるだろう。攻撃戦技「蒼空からの重爆」は敵艦4隻に威力150%で対空無視の爆撃を行うというものであり、こちらも強力である。艤装錬成によって味方空母の戦技発動率を6%アップさせられるのも魅力の一つだ。優秀な戦技を有しているこの艦だが、他の戦技で代用できる場合も多いため戦技を抽出しても持て余しがちであり、むやみな抽出はお勧めしない。とはいえトップクラスのステータスに優秀な戦技を兼ね備えた艦なので、艦隊の切り込み隊長として活躍してくれるのは間違いないだろう。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と極めて強力。しかし対空値が意外に低いため、ミッドウェー海戦同様に不意の爆撃には用心を。 2020/10/22以前 加賀(三段甲板仕様) かが 5 5 2 SSS 空母 赤城(三段甲板仕様)と対を成し、艦隊の回復を受け持つ。高い火力と装甲に加え高速戦艦以上の速力を持つ。戦技「夜翔の決意」は従来の加賀の「夜間発艦の覚悟」の完全上位互換で、自身の艦載機を夜間でも使用可能にするだけでなく火力も40%上昇させる。これは奇襲攻撃判定時に発動するため奇襲時のダメージを大きく上げることができる。また、複数艦対象の強力な装甲無視爆撃戦技「破壊と再生の翼」は攻撃後に味方艦全体のHPを30%回復する。ただし効果は水上艦に限り、潜水艦は回復できないので注意。「夜翔の決意」はどんな空母に習得させても活躍できるため抽出する提督は多いと思われるが、抜き出さずにそのまま使っても十分強力。夜間での航空機運用を可能にする戦技は現在5つしか存在しないため非常に稀少であり、育てるもよし、抽出してもよしという極めて有用な艦である。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と汎用性は高い。 2020/10/22以前 加賀(真珠湾作戦)(蒼焔艦) かが 6 7 3 X 空母 開戦を告げる勝利の空母。対空・索敵は並だがそれ以外のほぼ全てのステータスにおいてトップクラスを誇り、戦技においても従来の空母の運用を根底から覆すほどの性能を有する。哨戒戦技「闇夜の征服者」は奇襲攻撃判定時に100%で発動し、戦闘終了まで味方空母全体が夜間に攻撃が可能となり、さらに味方空母が敵戦艦・重巡に与えるダメージ上昇倍率が3倍になるというもの。この戦技一つで味方空母全体が夜間でも戦闘可能となるアドバンテージは大きく、その有用性は言うまでもない。攻撃戦技「怒髪翔天の轟爆」は潜水艦を含む敵4隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で装甲無視の爆撃を行うというもので、空母として初めて対潜戦闘が可能となっている。またその威力も申し分ないもので、よほど対空に注力した敵を相手取るのでなければ十分に撃沈できる。この艦は非常に優秀な戦技を有しているが、そのどちらの戦技も空母の運用の幅を大きく広げる強力なものであるので、抽出して他艦にて運用するのも良いだろう。旗艦技は味方空母・駆逐の全性能+35%であり、水雷戦隊と連携しての夜戦が可能だ。 2020/12/27 加賀(南方作戦)(限定艦) かが 6 6 2 SSS 空母 南方作戦に参加した、在りし日の姿。全体的に性能は高く、索敵値以外に低い数値はない。追撃戦技「夜叉の追討」は攻撃後に60%で発動、敵水上艦2隻に威力150%(錬成MAX時180%)で反撃無効の爆撃を行い、さらに夜間時にこの戦技は装甲無視となる、というもの。発動率はやや低いが威力は高く、攻撃後に敵2隻に追撃を加えられるため殲滅力に優れる。哨戒戦技「十六夜の機影」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、戦闘終了まで味方空母が夜間でも艦載機を使用可能になり、さらに味方空母全体の速力値を500加算する、というもの。味方空母が夜間でも戦闘可能となるため汎用性は高く、また速力も加算できるため先手を取りやすくなっている。夜間時に真価を発揮する強力な戦技を有する本艦であるが素の速力自体は軽巡や高速戦艦と同程度であるため、夜戦の際はより高速な駆逐艦への対策を重点的に行っておくといいだろう。旗艦技は味方空母の全性能を+35%と強力である。 2021/08/15 蒼龍(真珠湾作戦) そうりゅう 5 5 5 SSS 空母 紆余曲折を経て完成した日本初の本格的空母。十分な火力・速力を持ちながらも重装甲で高いHPを有する。攻撃戦技「蒼天を覆いし乱爆」は水上艦単体に威力130%(錬成MAX時170%)で3回爆撃を行い攻撃のたびに敵を狙い直すというもので、笠置と同様に爆撃版「レイジ・バースト」となっている。この戦技の最大の特徴は、制空権を確保していた場合にこの戦技のみ敵の戦技・艤装錬成によって威力が低下しないという点である。空母の天敵ともいえる木曾やマーブルヘッドが仕掛ける大幅な火力ダウンを無効化し、艤装錬成による全ダメージカット・爆撃ダメージカットも無効化してしまうため極めて強力である。また戦技の威力自体も高いため攻撃戦技としても優秀だ。しかし「蒼天を覆いし乱爆」が無効化するのはあくまで威力ダウンのみであり、木曾やマーブルヘッドが仕掛ける大幅な速力ダウンに対してはどうしようもないためこの2隻が空母の天敵であることに変わりはなく、また制空権が確保できなければ逆に返り討ちに遭うなど会敵状況によって有効性が左右する点には留意しておこう。軍略戦技「戦空の慧眼」は1ターンの間味方戦艦・空母の命中率を50%アップし艦隊の攻撃補助を行う戦技である。高速の敵に対して攻撃を外すことが少なくなるほか、それなりの命中値を有する戦艦であれば夜間戦闘でも効果的な砲撃戦が可能になるというメリットがある。どちらの戦技も非常に優秀であるため、より強力な空母を持つのであれば戦技を移植するのもいいだろう。旗艦技は瑞鳳(マリアナ海戦)と同様の味方戦艦種・空母の全性能+30%と極めて強力であり、汎用性は高い。 2020/10/22以前 蒼龍(セイロン沖海戦)(限定艦) そうりゅう 5 5 5 SSS 空母 機動部隊の一員としてセイロン沖海戦に参加した、その在りし日の姿。火力・装甲・速力を含めて全体的に性能は高く、特に低い数値はない。軍略戦技「蒼天舞龍」は毎ターン発動し、1ターンの間味方全体の爆撃ダメージを50%アップ、さらに味方艦隊に自身を含む空母・戦艦が2隻以上存在する場合、自身のみ攻撃後に再行動する、というもの。この爆撃ダメージアップ量はかなり高く、さらに条件付きではあるが再行動までできるという非常に強力な戦技である。ダメージアップによる味方空母への火力支援を行いながらも、自身も再行動によって殲滅力を大幅に上げることができる本戦技はかなり便利であるため、戦技を抽出して他艦に習得させるのも良いだろう。攻撃戦技「蒼天からの龍爆」は敵水上艦2隻に対して威力220%(錬成MAX時260%)で爆撃を行い、攻撃対象を高確率で浸水状態にする、というもの。本戦技によって、もし敵が回避を付与してこの攻撃を避けたとしても浸水によって回避は無効化されるため、「蒼天舞龍」の再行動による攻撃は回避できない、という二段構えの攻撃が可能になる。またこの戦技は状態異常でない敵を優先して狙うため、戦技によって攻撃を回避しようとする敵に対して非常に有効だ。旗艦技は味方全体は味方日本艦の全性能+35%と非常に強力。 2021/04/11 飛龍改(蒼焔艦) ひりゅうかい 5 6 2 SSS 空母 ミッドウェー海戦を生き残り、改装工事を受けた飛龍。全てのステータスが高く、火力・索敵は特に高い。哨戒戦技「万里の攻爆」は奇襲攻撃判定時に100%で発動し、艦載機を発艦させ自身は1ターン目終了時まで射程外発艦状態になる、というもの。射程外発艦状態になると敵味方すべての戦技・攻撃を受けなくなるが、自身も「万里の攻爆」以外の戦技を発動できなくなる。その後、発艦した艦載機が1ターン目に飛来し、自身の攻撃順番が来ると敵水上艦単体に対して迎撃・反撃の対象とならない威力220%の装甲無視爆撃を行う。これは哨戒戦技と攻撃戦技が融合した初めての戦技となっている。なお1ターン目終了時に戦線合流エフェクトとともに射程外発艦状態は解除される。先駆戦技「龍神の凱旋」は2ターン目に発動し、敵水上艦単体に威力160%で装甲無視の爆撃を行う、というもの。戦技自体はシンプルだが2ターン目にしか発動しない先駆戦技も本作初である。「万里の攻爆」によって1ターン目は確実に生存しつつ敵1隻を撃沈し、2ターン目に「龍神の凱旋」を発動することによってほぼ確実にもう1隻を撃沈する、という非常に強力な組み合わせである。しかしこれらは局地戦においては非常に有効であるが、1ターン目は「万里の攻爆」しか発動できないため幽影戦や要塞制圧戦においてはむしろ邪魔になる可能性が高く、運用場所を選ぶ艦となっている。艤装錬成によって味方空母の戦技発動率を6%アップできるのも魅力の一つ。旗艦技は味方戦艦・空母の全性能+35%と強力である。ちなみに、史実ではミッドウェー海戦にて沈んでいるため改装等もされていない。 2021/02/24 飛龍(真珠湾作戦)(限定艦) ひりゅう 5 6 2 SSS 空母 日本空母の決定版。殲滅力につながる火力・速力・索敵と空母に求められる性能を高い水準で有しており、その3つの合計値は赤城(三段甲板仕様)、加賀(三段甲板仕様)をも上回る。敵全体に威力110%(錬成MAXで160%)と非常に高威力の全体攻撃が特徴の爆撃を行いつつ敵の装甲・対空を大幅に下げる攻撃戦技「瘴破の龍爆」を持つ。また、軍略戦技「翔海の飛龍」は毎ターン爆撃を3回回避するだけでなく、自身の艦載機を50%補充するため継戦力も高め。艤装錬成によって戦技の威力が大きく上昇することに加え、この艦自体の基本性能が高いこともあって、より強い空母を待たないのであれば戦技を抽出するのはお勧めしない。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 飛龍(南方作戦) ひりゅう 5 7 1 X 空母 数多の作戦に参加した歴戦の空母。高速・高火力に加え高い索敵値を有し、空母の中でも特に攻撃性の高い艦である。先駆戦技「牙砕ノ龍爆」は最も火力が高い敵の戦艦単体に威力200%(錬成MAX時300%)の爆撃を行う。この戦技は敵の盾艦を無視することもあって強力な戦技と言えるが、発動率は最大でも70%に留まるためやや不安が残る。軍略戦技「統空の龍」は毎ターン発動し、戦闘終了まで自身の火力を60%アップ、制空権を確保していた場合はさらに爆撃ダメージも30%アップする。この戦技の恐ろしいところは、ターンを経るごとに爆撃ダメージが重複していくところにある。制空権の確保には索敵値はあまり関係せず、対空値や戦闘機の数が影響するため爆撃機よりも戦闘機を優先して配備する必要があるが、それを補って余りあるほど火力が上昇するためさほど気にする必要は無いと思われる。この艦は攻撃戦技を一切持たないため新たに戦技を習得させる必要があるが、前述の通り圧倒的な火力を持つため急場しのぎに「絨毯爆撃Ⅳ」を習得させても十分に戦えるだろう。また弱点という弱点はないが対空が極めて低く、翔鶴や赤城にすら劣るほどであることには留意しておきたい。ちなみに新装艦としては珍しく、艦種改装では固有名ではなく軽空母に分類されている。旗艦技は味方全体の索敵を+45%に火力を+30%となっており、奇襲に向いている。 2020/10/22以前 伊吹 いぶき 5 3 2 SS 空母 空母の速力を上げる戦技と強力な破損状態異常付きの範囲攻撃戦技を持っている。練成によって空母の速力をさらに上げる事が出来る為、戦技を抜くのには向いていないだろう。 2020/10/22以前 雲龍(フィリピン方面作戦) うんりゅう 5 3 6 SS+ 空母 量産型空母雲龍型の1番艦。ステータスにおいて、比較的に火力・装甲は高いもののそれ以外は並である。攻撃戦技「滅影の終爆」は3ターン目開始時にのみ発動、敵水上艦6隻に対して威力300%の爆撃を行う。さらに戦技発動時に自身を含む味方空母が2隻以上存在する場合、威力が500%に上昇する、というもの。3ターン目にしか発動しないが、全体攻撃戦技としては破格の威力を有するため非常に強力である。先駆戦技「終末の先爆」は3ターン目開始時にのみ90%で発動、敵水上艦3隻に対し威力200%の爆撃を行う。さらに戦技発動後、戦闘終了まで味方空母全体の爆撃ダメージを90%アップする、というもの。3ターン目限定ではあるがそれなりの威力を有し、また非常に強力な爆撃ダメージアップによって味方の爆撃支援も可能と優秀な戦技である。しかし3ターン目限定発動の攻撃戦技を有する本艦は問題ないが、味方空母は3ターン目にも攻撃戦技を発動できるように攻撃戦技を満載する必要が出てくるため、結果的に戦技が幽影戦特化となり汎用性に欠けてしまうことには留意しておこう。なお、本艦は艤装錬成によって味方空母全体の爆撃ダメージを30%上昇させられるため、空母で幽影戦などに挑む際は是非とも編成してあげよう。旗艦技は味方全体の火力を+35%、索敵を+40%と奇襲攻撃時に効果を発揮する。ちなみに、史実では搭載する飛行隊の再建の遅れからフィリピン方面作戦には加わっていない。 2021/07/16 葛城 かつらぎ 5 6 2 S 空母 量産型空母雲龍型の3番艦。非常に高い速力を有する空母である。高い速力を活かして放つ「絨毯爆撃Ⅴ」も十分脅威であるが、最も脅威となるのが戦闘開始直後に速攻で敵空母を沈める先駆戦技「魁翔の空爆」である。艤装錬成によって威力が大幅に上昇するが、錬成効果が無くても十分な威力を持つため、他の空母に習得させてもいいかもしれない。ただし敵艦隊に「艦隊の防壁」を発動した艦がいた場合、空母でなくてもそちらを優先して攻撃するのでそれも考慮した上で運用する必要がある。旗艦技は味方艦の火力と速力+30%で汎用性はある。 2020/10/22以前 笠置(限定艦) かさぎ 5 6 2 SS 空母 未完の雲龍型4番艦。基本性能が高く、空母の中でも特に高い火力を持つのが特徴。攻撃戦技「空撃ニテ烏有ニ帰ス」は技の威力が高いため、艦の火力の高さも相まって絶大なダメージを与えることができる。ストーリーの敵ぐらいならほぼ確実に撃沈させられる他、局地戦でも敵の壁艦を潰すのに一役買ってくれるだろう。なおこの戦技には確率で敵を修理不能状態にする効果があるが、低確率なので保険程度に考えた方が良いかもしれない。また、自身の火力を大きく上昇させ艦載機減少を防ぐ戦技「無尽の戦空」により、艦の攻撃力をさらに高めることができる。攻撃戦技の威力が艤装錬成で大きく上昇するのに加え、この艦自体が非常に高性能であるため戦技を抽出せずにそのまま使ったほうが良いだろう。ただし速力は最近の空母からするとやや遅めなので長く使用するなら伊吹や瑞鳳(マリアナ沖海戦)の速力バフが必須となる。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と汎用性も高い。 2020/10/22以前 隼鷹 じゅんよう 5 5 1 SS 空母 爆撃から味方を守る高速空母。全体的なステータスは突出しているわけでは無いが非常に高い対空・速力を誇り、艤装錬成による回避率+60%は雪風の「幸運の風」でさえ40%であることを考えると非常に脅威で、継戦能力は高い。これは戦技による効果ではなく常時発動しているため奇襲を受けても大抵避ける(ただし瑞鶴の「速攻奇襲作戦」には無力)。戦技によって攻撃後敵空母の爆撃を一手に引き受け、持ち前の回避率の高さを活かして攻撃を回避し続けることで敵空母を無力化する。対空値が極めて高いため、自身の受ける爆撃ダメージを軽減すると同時に爆撃機を撃墜することで敵の火力を削る。また配備するパーツやクルー、旗艦技の効果によっては速力が2000近くにまでなり、速力を上げる戦技と共に運用することで一時的に3000を超えることさえある。もう一つの戦技は「絨毯爆撃Ⅳ」と平凡。相性の良い戦技は「シスター・サラ」や「ブレイク・ターン」などの迎撃・反撃戦技。また、高い継戦能力から戦技「破壊と再生の翼」を載せても使いこなすだろう。旗艦技は味方艦全体のHPと火力+30%で汎用性はある。 2020/10/22以前 隼鷹(マリアナ海戦) じゅんよう 5 4 7 SSS 空母 中型正規空母なみの航空機搭載量を誇る改造空母、その在りし日の姿。元が貨客船であるためか基本性能は火力・速力・索敵を含めて全て並だが、有する戦技は正規空母にも劣らないほど強力なものとなっている。攻撃戦技「猛禽の爪撃」は90%で発動、敵水上艦単体に威力400%(錬成MAX時600%)の艦載機爆撃を行う。自身が状態異常でない場合は威力800%(1000%)で装甲無視の爆撃となる、というもの。単体攻撃ではあるがとてつもない威力を有し、また状態異常でない場合にはより高威力で装甲無視となるため、大抵の艦は一撃で撃沈できる。軍略戦技「隼翼の円舞」は1ターン目にのみ発動し、1ターンの間、一度だけ撃沈を回避しHPを50%修復する。さらに自身を含む味方空母が2隻以上いる場合、味方空母のすべての状態異常を防ぎ、状態異常の場合、状態異常を回復する、というもの。一般的な撃沈回避機能に加えて味方空母の状態異常無効化を有するため、空母を中核とした艦隊を組む際に嬉しい戦技となっている。また本戦技は最大発動率が100%であるため、戦技不発動を防止できるのも魅力だ。本艦はその性能・戦技から幽影戦に向いた艦艇であるが、「隼翼の円舞」によって状態異常を無効化できるために強敵戦・要塞制圧戦でも有効な艦と言えるだろう。旗艦技は味方全体の火力値を+35%、命中値を+40%と幽影戦向け。 2021/05/21 龍鳳 りゅうほう 5 4 3 S+ 空母 元は潜水母艦の改造空母。索敵値は高いがそれ以外のステータスはさして高くはなく、味方空母の支援に特化している。軍略戦技「不屈の龍爆」はターン開始時に発動し、1ターンの間味方空母全体の爆撃ダメージを35%(錬成MAX時55%)アップするというもの。空母全体に作用する火力バフは稀少であり、またこの戦技によるダメージ上昇量も高いため十分に強力な戦技といえるだろう。加えて爆撃ダメージアップは重複するため、複数習得させることで味方の空母の攻撃性能を大幅に引き上げられる。攻撃戦技は「絨毯爆撃Ⅳ」と並。もとより空母の殲滅力は並外れているため現状では局地戦でこの艦を用いてもオーバーキルになりがちであり、幽影戦では戦艦・重巡を中心に編成するのが主流である。そのため空母に火力が求められる要塞制圧戦や基地防衛戦において真価を発揮する艦といえるだろう。旗艦技は味方全体の命中を+40%に火力を+30%。 2020/11/01 大鷹 たいよう 5 4 1 S+ 空母 元は貨客船の改造空母。空母としては非常に高速であり、火力・索敵も十分な数値を持つ。先駆戦技「先見の襲爆」は1ターン目開始時に発動し、最も雷撃が高い駆逐艦単体に威力200%(錬成MAX時300%)で爆撃を行う、というもの。この戦技は高威力かつ敵の盾艦を無視して攻撃するため、敵の主力駆逐艦をほぼ確実に撃沈できる。しかし発動率が最大でも70%であるため、自艦もしくは僚艦にもう一つ習得させ戦技不発動を防ぐと良いだろう。攻撃戦技は「急降下爆撃Ⅵ」であり「急降下爆撃Ⅴ」を超える威力を得たものの、その扱いにくさから「急降下爆撃」系戦技を活かす機会はほとんどないのが現状である。・・・そして、実はすでに赤城(1941)がこれと全くの同性能な戦技「練度高き空撃」を持っていたりする。戦技はやや残念な所があるが、高速・高火力に高い索敵値を持つ本艦は空母としてのポテンシャルは秘めており、後付けする戦技によっては十分に活躍できるだろう。旗艦技は味方全体の速力・火力を+35%と局地戦に向いている。 2021/02/05 冲鷹 ちゅうよう 5 5 5 SSS 空母 元は貨客船の改造空母。全体的な性能は高いが個々のステータスは並である。哨戒戦技「冲天の布陣」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、戦闘終了まで、味方空母の火力・速力を40%アップする、というもの。火力・速力の双方を強化でき、確実に発動するため汎用性は非常に高い。また奇襲を受ける前に発動するため、たとえ自身が奇襲を受けて沈んだとしても味方空母にバフを残すことができる。なお攻撃戦技は「絨毯爆撃Ⅵ」と並だが、本艦は艤装錬成によって味方全体の爆撃ダメージを30%アップできるため、「冲天の布陣」の効果もあって威力はそれなりに高い。旗艦技は味方全体の火力を+35%に索敵を+40%と奇襲に向いている。 2021/07/31 神鷹 しんよう 5 4 1 S+ 空母 元はドイツ商船の改造空母。全体的な性能は並だが速力が非常に高いのが特長。軍略戦技「強襲連爆」は1ターン目にのみ発動し、攻撃後に再行動できるようになるというもの。この戦技を用いれば1ターンの間に全体攻撃を2回行うことも可能であり、習得した空母の攻撃性が大きく跳ね上がる。もう一つの戦技は「絨毯爆撃Ⅴ」とこちらも強力である。この艦は優秀な戦技に高い速力を兼ね備えるものの火力が非常に低いのが欠点となっており、アタッカーとして運用するのであれば「無尽の戦空」「夜翔の決意」等の戦技で火力を上げなければまともなダメージは期待できないだろう。そのため「強襲連爆」を抽出して他の高火力な空母に載せ替えるのも選択肢の一つである。しかしこの艦は艤装錬成によって味方全体の受ける爆撃ダメージを30%カットできるため、超甲巡や日向(航戦仕様)、デューク・オブ・ヨークと組み合わせて運用すれば支援艦としての活躍も可能であり、戦技を抽出するなら手持ちの艦隊戦力を考慮して行うべきである。旗艦技は味方全体のHPと速力を+35%であり局地戦に向いている。 2020/10/22以前 海鷹 かいよう 4 5 2 S 空母 カサブランカが「索敵全振りの」軽空母なら、こちらは「索敵を削って他の能力を得た」軽空母。その辺の正規空母顔負けの高い火力と命中、そして見劣りしない速力を誇る。そのため平凡な戦技である「絨毯爆撃IV」も十分な威力を発揮する。索敵も「カサブランカの7割強」と言うと聞こえが悪いが、空母全体で見れば屈指。固有の哨戒戦技「海翼の炯眼」は味方空母のクリティカル率を30%引き上げ、奇襲時に軽巡を優先的に狙うもの。敵側に嫌な軽巡がいる場合はもちろん、いない場合でも間接的な火力アップにはなる。ただし、夜間や悪天候時は発動しないことに注意。旗艦技は命中+40%、火力+30%と攻撃的。爆撃戦向きだが、哨戒戦技がほぼ死ぬことを覚悟の上なら砲撃戦にも活用可能。 2020/10/22以前 千歳(レイテ沖海戦) ちとせ 5 5 1 SSS 空母 元は水上機母艦の改装空母、その在りし日の姿。全体的にステータスは高く、特に火力に優れる。哨戒戦技「永遠の走駆」は奇襲攻撃判定時に発動し、戦闘終了まで自身の速力を600アップさせる。なお、この戦技の速力上昇量は600で固定されており、他の艦艇に習得させても変動しない。速力上昇量は「栄光への飛翔」や「未来への軌跡」ほどではないが、この艦の速力がそれなりに高いこともあって組み合わされば強力である。攻撃戦技「破砕の豪爆」は敵水上艦3隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で装甲無視の爆撃を行い、敵を撃沈した際に再行動するというもの。攻撃対象数こそ少ないが非常に強力な戦技であり、ほぼ確実に再行動できるためもう一つ攻撃戦技を習得させると良いだろう。この艦は基本性能自体かなり高いが、速力アップに装甲無視、撃沈再行動まで兼ね備えた非常に豪華な戦技構成となっており、より強力な空母を有していないのであれば戦技の抽出はあまりお勧めしない。旗艦技は味方全体のHPを+60%に火力を+30%であり、攻防に優れる。 2020/11/20 千代田(エンガノ岬沖海戦) ちよだ 5 4 5 SS+ 空母 対空迷彩を施されエンガノ岬沖海戦を戦う、在りし日の姿。性能は全体的に高く特に低い数値は見当たらないが、艦載機数が飛び抜けて多いのが特長。哨戒戦技「集う群千鳥」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、この戦技発動後に自身の爆撃機を150機追加し、追加により爆撃機搭載数の上限を超過した場合は上限を超えて追加される、というもの。爆撃機を追加したところで火力が上がるわけではないので本戦技単体ではほぼ無意味だが、「天を満たす重爆」との組み合わせで真価を発揮する。攻撃戦技「天を満たす重爆」は敵水上艦2隻に威力250%(錬成MAX時280%)の艦載機爆撃を行い、さらに戦技発動時の残存爆撃機数が威力に加算される。(残存爆撃機数が100機の場合、威力を100%加算する)、というもの。搭載機数によっては1000%を超えるとつもない攻撃ができる。本戦技の威力自体がそこそこ高いが、残存爆撃機数によって威力が大幅に上昇するため爆撃機搭載数の多い本艦とは非常に相性が良い。また本艦は「集う群千鳥」を有することから、より高威力での使用が可能となっている。反面、爆撃機が撃墜されることで威力が大幅に変動するため、対空値の高い艦艇を相手取るときには注意が必要だ。旗艦技は味方空母の全性能を+35%。 2021/06/11 千代田 ちよだ 5 5 1 S+ 空母 元は水上機母艦の改装空母。基本性能はそれなりに優秀だが極めて強力というほどではなく、その身に有する戦技が強力。攻撃戦技に「蒼天の乱舞」を持ち、敵6隻に威力140%(錬成MAX時180%)の爆撃を行い、さらに味方全体に攻撃1回回避を付与する。戦技は極めて強力なので、基本性能がそれなり止まりなこの艦は戦技を抽出される場合がほとんどであろう。オススメの習得先は、強力だが全体攻撃戦技を持っていない信濃(迷彩仕様)や、少々物足りない火力が唯一の欠点となっている隼鷹などである。この艦自体も弱いわけではないため、ストーリー序盤や局地戦の低~中段位でも十分戦える。が、後により強力な空母を入手した際はおそらく戦技を抽出することになるので、艤装錬成はRank0に留めておこう。 2020/10/22以前 龍驤(艦爆増設仕様) りゅうじょう 5 4 2 S 空母 火力値と速力値が高く基本性能が既に強い。さらに駆逐艦に反応する先駆戦技を持ち、超火力で先制攻撃が出来る。装甲無視の爆撃戦技を有することもあり強力ではあるが、なにぶん古い艦なので相対的な戦力は低下しつつある。練成により味方全体の爆撃ダメージが上昇する。これは奇襲の時にも効果が乗る為、練成効果を上げる事に損は無いだろう。 2020/10/22以前 翔鶴(珊瑚海海戦) しょうかく 5 2 2 S 空母 砲撃を代わりに受けれる戦技だが、攻撃戦技であるため先手で攻撃しないと効果は薄い。にも関わらず速力はさほど高くはなく些かミスマッチな戦技構成ではある。軍略戦技「気高き後援」は火力アップ艦載機補充だが、火力アップは「夜翔の決意」など積んでいれば無用であり、壁運用するにしても他に優秀な壁艦がいるため、全体を総じて中途半端感は否めない。 2020/10/22以前 翔鶴(南太平洋海戦)(蒼焔艦) しょうかく 5 7 2 X 空母 ミッドウェーにて壊滅した1航戦の新たな旗艦として諸戦を戦った、その在りし日の姿。火力に索敵、速力も含めて全体的に性能が高く、特に欠点がない。また戦技も非常に強力で、殲滅力に特化した空母となっている。哨戒戦技「僻遠からの重爆」は奇襲攻撃時に100%で発動し、艦載機を発艦させ自身は1ターン目終了時まで射程外発艦状態になる、というもの。射程外発艦状態になると敵味方すべての戦技・攻撃を受けなくなるが、自身も「僻遠からの重爆」以外の戦技を発動できなくなる。その後、発艦した艦載機が1ターン目に飛来し、自身の攻撃順番が来ると敵水上艦2隻に対して迎撃・反撃の対象とならない威力200%(錬成MAX時240%)の爆撃を行う。なお1ターン目終了時に戦線合流エフェクトとともに射程外発艦状態は解除される。同様の戦技は飛龍改にも見られるが、飛龍改の「万里の攻爆」が敵単体に装甲無視の爆撃を行うのに対してこちらは装甲無視ではないものの敵2隻に攻撃が可能となっており、より殲滅力に優れている。本戦技を習得した艦艇が3隻もあれば1ターン目開始時点で敵艦隊を容易に殲滅できてしまうため、「高速を活かして一気呵成に殲滅」から、「複数の空母で安全圏から悠々と殲滅」へと空母の運用方法そのものが変化したと言える。軍略戦技「群鶴の飛翔」は2ターン目開始時に90%で発動し、1ターンの間自身の速力を50%アップ、さらに戦技発動時に自身を含む味方戦艦・空母が併せて3隻以上存在する場合に自身の速力を90%アップする、というもの。本戦技があれば、もし1ターン目の射程外発艦中に敵艦隊を殲滅できなかったとしても、その俊足を活かして2ターン目に再度殲滅することができる。どちらの戦技も非常に強力なので抽出しても良いが、「群鶴の飛翔」は2ターン目まで生存しなければ意味が無いため、「僻遠からの重爆」を優先して抽出することをお勧めする。旗艦技は味方空母・戦艦の全性能を+35%と非常に強力。 2021/04/28 瑞鶴(マリアナ海戦) ずいかく 5 7 1 X 空母 本作最強の回避空母。水上戦では敵無しの強さと脅威の回避性能を誇る幸運の空母。全ての攻撃を回避する戦技と敵艦が攻撃している最中に攻撃を行う迎撃戦技の組み合わせが強力。局地戦では1艦で全ての敵艦隊を葬りさり勝利する事も有る。戦技レベルを上げれば上げるほどこの空母はどこまで強くなるんだと感じさせる魅力がある。練成によって全回避の回数をさらに上げる事が出来る為、戦技を抜くのには向いていないだろう。回避効果が重複するので瑞鶴(マリアナ沖海戦)から戦技「幸運の瑞鶴」や、千歳の「戦空の炎舞」を取り出して習得させている提督が多いと思われる。夜間でも軍略戦技は発動するため、回避壁として運用するケースもある。テンプレは「幸運の瑞鶴」トリプルである。 2020/10/22以前 瑞鶴(エンガノ岬沖海戦)(限定艦) ずいかく 5 7 1 SSS 空母 現役の壁空母。壁艦必須の「艦隊の防壁」の空母版「媒鳥ナル誘鶴」を有し、味方艦隊へ回避2回を付与と至れり尽くせりの高性能。更には壁艦と相性の良い反撃戦技「鶴翼一閃」まで有する。ここへ信濃(迷彩仕様)の「一切を阻む楯」を積めば壁空母の完成。こちらは、戦艦の復活戦技と違い、発動制限がないため「一切を阻む楯」をダブルで積めば完璧である。 2020/10/22以前 瑞鳳(マリアナ海戦)(限定艦) ずいほう 5 7 2 X 空母 元は高速給油艦の改造空母で、全性能が満遍なく高い。攻撃戦技として「鳳凰の翼撃」を有し、威力120%(錬成MAX時170%)という超高威力での全体攻撃の後、味方戦艦・空母に攻撃2回回避を付与する。また軍略戦技「栄光への飛翔」によって味方戦艦・空母の速力を50%と大幅に上昇させ、この艦一隻で攻撃艦・補助艦の双方を担う。戦艦・空母の速力上昇は非常に強力で、特に戦艦は近年高速化する空母の前には為す術もなかったので、この艦の登場で高速戦艦であれば敵が「戦空の勇進」を発動したとしても敵空母の頭を押さえることが可能となり、戦艦の運用の幅を大きく広げた。たとえ夜間や雨天時だとしても、戦艦の速力UPのためだけに編成することも多いのではなかろうか。どちらの戦技も優秀だが、艤装錬成で「鳳凰の翼撃」の威力が大幅に上がることに加え、この艦自体が強力なのでより強力な空母を所持しているのでなければ戦技を抽出するのはお勧めしない。旗艦技は味方戦艦種・空母の全性能+30%と極めて強力。 2020/10/22以前 祥鳳(珊瑚海海戦) しょうほう 5 5 1 SS 空母 元は潜水母艦の改造空母。哨戒戦技「不屈の翼」は奇襲攻撃判定時に発動し戦闘終了まで自身の爆撃ダメージを30%アップさせ、さらに自身の艦載機が減少しなくなるというもの。自身の攻撃力を上げ、艦載機の損耗による攻撃力の低下も防ぐことができる優れものだが笠置の「無尽の戦空」に比べて効果値・発動率の双方で劣る。攻撃戦技「鉄檻からの飛翔」は敵水上艦2隻に威力140%(錬成MAX時180%)で対空無視の爆撃を行い、自身の艦載機数が最大の場合は敵の盾艦を無視して攻撃できる。この戦技は「不屈の翼」「無尽の戦空」と相性が良く「艦隊の防壁」や「隼迅の空爆」を無効化できるのが強みであるが、攻撃対象数が2隻と少ないため絨毯爆撃系の戦技を習得させることをお勧めする。また速力についても遅いという訳ではないが特別速くもないため、運用には少々気を配ったほうが良いだろう。旗艦技は味方空母の全性能+30%であり非常に強力である。 2020/10/22以前 改大鳳 かいたいほう 5 5 1 S 空母 艦載機が残っているほど強力な全体攻撃が出来る高火力の装甲空母。艦載機が減少しなくなる特殊な戦技を持ち、艦載機数によって攻撃力が変化しない数少ない空母である。基本性能も高く日本艦隊の主力として活躍するが、空母としては速力が低すぎるのが欠点で、運用上の懸念材料だ。練成ではさらに全体攻撃の威力が上昇する。しかしこれ以上威力を上げてもオーバーキルになりがちである。戦技が別々で優秀な為、他に主力空母がいる場合は戦技を抽出している提督がほとんどであろう。 2020/10/22以前 改大鳳(三四三航空隊) (蒼焔艦) かいたいほう 5 5 3 X 空母 建造中止に終わった究極の装甲空母。火力・速力・HPなどほぼ全ての性能がトップクラスであり索敵も非常に高い反面、装甲・対空は他の装甲空母ほど高くはなく純粋に攻撃に特化している。軍略戦技「邁進する鳳凰」はターン開始時に発動し、1ターンの間自身の速力を80%アップする代わりに自身の回避回数を0回にし、回避回数を得られなくなるというもの。自身の速力を大幅に引き上げるため攻撃能力は非常に高いが、「媒鳥ナル誘鶴」等による回避の恩恵を受けられないためまさに諸刃の剣である。しかし回避が完全に不可能になるわけではなく、戦技によって回数が付与される回避(被弾時に「回避」と表示)は不可能であるが回避率による回避(被弾時に「MISS」と表示)は可能である。攻撃戦技「滅尽の翼撃」は敵水上艦単体に対して威力150%(錬成MAX時190%)で4回爆撃を行い、攻撃のたびに攻撃対象を狙い直す。この戦技は発動時に自身の回避回数が0回の場合のみ攻撃後に再行動するため、追加で習得させる戦技によっては殲滅力をより高めることができるだろう。この艦はアタッカーとしての適性は非常に高いものの素の装甲は高くはなく、また回避に頼ることもできないためその高速・高火力を活かして敵に攻撃される前に撃沈することを心がけよう。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と強力である。 2020/11/27 大鳳(六〇一航空隊) たいほう 5 5 1 SS+ 空母 マリアナ沖海戦にて難を逃れ生き延びた装甲空母。全体的に性能は高いものの、突出したステータスは無い。先駆戦技「先陣の鳳翼」はターン開始時に90%で発動し、敵水上艦2隻に威力160%(錬成MAX時190%)の艦載機爆撃を行う、というもの。シンプルな先駆戦技であるが、毎ターン発動可能であるために射程外発艦状態を付与する戦技と非常に相性が良く、組み合わせることでより殲滅力を上げることができる。軍略戦技「崩壁の制空」はターン開始時に90%で発動し、1ターンの間、敵戦艦種の装甲を50%、対空を60%ダウンする、というもの。デバフとしてはこれ以上無く強力であるものの、空母の火力を持ってすれば戦艦を沈めるのは容易であり装甲無視の戦技も多いため、やや戦技の恩恵を感じにくいかもしれない。とはいえ紀伊の「絶対堅守ナル軍紀」対策としては非常に有効なため、使い所によっては輝くだろう。旗艦技は味方全体の火力を+35%に対空を+40%と攻防に優れる。なお、史実ではマリアナ沖海戦にて米潜水艦アルバコアの雷撃を受け、爆発の後沈没している。 2021/09/10 大鳳(マリアナ海戦)(限定艦) たいほう 5 6 1 SS 空母 装甲を張り巡らせる海上要塞。従来の大鳳に比して大幅に性能が向上しており、極めて高い装甲と対空が特長である。軍略戦技「神鳥なる鳳」は味方全体の装甲・対空を60%上昇させるため、味方艦隊を軒並み要塞化できる。また反撃戦技として「鳳生の翼撃」を有し、敵に反撃しつつ自身のHPを回復するため武蔵(シブヤン海戦)の空母版といえる。反面、火力・速力においては他の空母に比べて見劣りするが、極めて重防御であり、そもそもカウンター艦としての運用が前提であることを考えるとそこまで大きな問題ではない。とはいえこの火力で攻撃艦を務めるのは難しいため、攻撃は他艦に一任して自身は艦隊にバフをかけ続けるというのもいいだろう。非常に優秀な戦技を持つため戦技を抽出してもいいが、「鳳生の翼撃」は艤装錬成によって発動率が30%も上昇するため、できればそのまま運用したい。旗艦技は味方空母と重巡の全性能+30%であり、極めて強力である。 2020/10/22以前 信濃(迷彩仕様) しなの 5 5 2 SS 空母 戦力化が完了し、迷彩が施された不沈空母。分厚い装甲をそのままに、従来の信濃に比べ大幅に性能が向上している。特に火力は2倍、速力に至っては3倍となっているのが特徴的で、攻防の双方に優れる。高速・高火力・重装甲となり空母としてより洗練されたが、従来の要塞の如き防御機能は省かれたようである。装甲無視の単体攻撃戦技「万物を貫く鉾」は威力200%(錬成MAX時240%)と非常に強力で大抵の艦は沈めることができる。この戦技は撃沈再行動を持つため、習得させる戦技によってはより攻撃的な艦に仕上がるだろう。また軍略戦技「一切を阻む楯」は自身に攻撃1回回避を付与するため迎撃戦技を実質無効化し、加えて1ターン目のみではあるが1度だけ撃沈を回避するため継戦能力も高い。反面、対空値は従来の信濃よりわずかに劣る。また装甲無視の攻撃には弱く、重装甲とはいえダメージカットを有する戦艦並の耐久性はないのであくまでもタフな攻撃型空母として扱い、艦隊の主力とするなら攻撃を引きつけるような戦技の搭載は避けた方がいいだろう。ちなみに1度までなら復活できるので盾艦のような運用もできなくはないが、代わりにその高い継戦能力を犠牲にしてしまうことには留意しておきたい。戦技・基本性能の双方が非常に優秀であり幅広く活躍できるだろう。どちらの戦技も非常に強力なので抽出するのもアリだが、そのままの運用でも十分に活躍できる。旗艦技は日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 護衛艦ゆきかぜ(限定艦) ゆきかぜ 5 6 2 SSS 駆逐 自衛隊にて運用されていた、はるかぜ型護衛艦の2番艦。全体的に性能は高く、駆逐艦の中でも突出した対潜値を有するのが特長。先駆戦技「意継の閃爆」は1ターン目開始時に90%で発動、敵潜水艦単体に威力120%の爆雷を2回行い、爆雷の度に攻撃対象を狙い直す。配備したパーツにより攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す。またこの戦技によって敵艦が撃沈しなかった場合、再度先駆戦技を発動できるようになる、というもの。先駆戦技としては初の狙い直し系であり、先駆戦技の再発動もこれが初めてである。先駆戦技であるために彼我の速力差を無視して攻撃でき、また狙い直し系の戦技であるために敵の撃沈回避をほぼ無効化できる。加えて、敵を撃沈できなかった場合の先駆戦技再発動まで備えるため、この戦技一つで敵の潜水艦を一掃できる非常に強力な戦技と言える。軍略戦技「連綿たる布陣」はターン開始時に90%で発動、1ターンの間、味方軽巡・駆逐の命中率を60%アップ、さらに速力を50%アップする、というもの。速力アップだけでなく命中率もアップするため、一部の高速な潜水艦や回避率の高い潜水艦に対して非常に効果的である。また艤装錬成によって味方駆逐艦の命中率を20%アップできることも本艦の魅力の一つであろう。本艦が1隻存在するだけで敵潜水艦への強力な抑止力となり得るため、局地戦等での活躍が見込まれる。旗艦技は味方駆逐艦の全性能+40%と強力。 2021/09/13 島風(マリアナ海戦) しまかぜ 5 6 1 SSS 駆逐 最速を誇る傑作駆逐艦。最大の特徴はその圧倒的な速力で、他の追随を許さない。さらに軍略戦技「二水戦の旗風」によって味方駆逐艦の速力を30%(錬成MAXで+50%)と大幅に高めるため戦闘で先手を取りやすく、大抵の速力低下系デバフを打ち消すことができる。攻撃戦技の「疾風乱雷」は敵の盾艦を無視して攻撃できるのが強みだが、この艦自体の雷撃値が高くはないことに加え、戦技の威力・敵単体に対する攻撃回数の両方が低いため戦艦や重巡が相手では厳しいだろう。対策として「白雪ノ銀弾」や「号哭の雷鳴」等の雷撃UP系戦技がオススメだ。この艦自体の戦闘能力は低めでも、随伴する駆逐艦の速力を上げるので攻撃型駆逐艦を中核とした水雷戦隊を組むならこれ以上無い適任だろう。ただし、最速故に春雨の「春迅雷光」にはまず間違いなく狙われるので注意。旗艦技は味方日本艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 綾波(ソロモン海戦)(限定艦) あやなみ 5 5 1 X 駆逐 ソロモン海戦にて獅子奮迅の大立ち回りを演じた武勲艦。極めて高い雷撃・速力が特長である。哨戒戦技「集う稲妻」は奇襲攻撃判定時に発動し、戦闘終了まで自身の雷撃を500アップさせる。なお、この戦技の雷撃上昇量は500で固定されており、他の艦艇に習得させても変動しない。雷撃上昇量は「号哭の雷鳴」や「白雪の銀弾」ほど圧倒的というわけではないが、そもそもの雷撃値が高いため500でも十分だろう。攻撃戦技には「狂嵐の迅雷」を持ち、敵3隻に威力100%(錬成MAX時140%)で装甲無視の雷撃を行う。この戦技は敵を撃沈した際に再行動するため、追加で習得させる戦技によっては単艦で敵艦隊を壊滅させることもできる。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%、敵全体の装甲を-35%であり、水雷戦隊の旗艦に据えればまさしく鬼神の如き活躍を見せてくれるだろう。 2020/10/22以前 若葉 わかば 5 5 1 SS+ 駆逐 初春型3番艦。高速であり、それなりの雷撃値を有する。攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅳ」と力不足が否めないが、軍略戦技「呼応する覇気」によって1ターンの間自身の雷撃値を80%アップし、味方艦隊に自身を含む駆逐・軽巡が2隻以上いた場合はさらに雷撃ダメージを50%アップするため十分に強力である。また艤装錬成によって「呼応する覇気」の雷撃値・雷撃ダメージ上昇値のそれぞれがさらに20%上がることもあり、高速・重雷装という理想的な駆逐艦といえるだろう。この戦技は「号哭の雷鳴」の完全上位互換となっており、駆逐艦の戦闘力を大幅に引き上げるため駆逐艦にとってはまさに垂涎の戦技だ。ただ「号哭の雷鳴」は駆逐・軽巡の両方に対応しているが、こちらは駆逐艦のみしか習得できないため注意が必要である。この艦自体が高性能であるためむやみに戦技を抽出するのはお勧めしないが、島風(マリアナ海戦)など高性能でありながら雷撃値の低さが気になる艦には迷わず習得させよう。旗艦技は味方軽巡・駆逐の全性能+30%であり、こちらも強力である。 2020/10/22以前 初霜 はつしも 4 4 5 SS 駆逐 対潜初の迎撃戦技「降霜の瀑雷」を搭載した駆逐艦。最近の局地戦では敵潜水艦が高速化とともに回避や撃沈回避の戦技を搭載していることが多く、迎撃戦技だけに過信することはできないが、通常の攻撃では一度に処理しきれない場合などにも、爆雷攻撃で敵潜水艦を撃沈し損ねても迎撃で止めをさすことができるため、回避・撃沈回避系の潜水艦が相手でも優位に立ち回れる。またもう1つの戦技が「爆雷広域散布Ⅴ」であるため、対潜艦として幅広く運用することが出来るだろう。「降霜の瀑雷」は艤装錬成効果で発動率が大きく変わるため、安定して発動を狙うのならば移植にはやや不向きである。旗艦技は命中 +40%・対潜 +30% 2020/10/22以前 雪風(ソロモン海戦)(蒼焔艦) ゆきかぜ 5 5 1 X 駆逐 激戦をくぐり抜け終戦まで戦い続けた幸運艦。極めて高い雷撃・速力を有し、その戦闘力は非常に高い。軍略戦技「勇敢なる進撃」は1ターン目にのみ発動し、攻撃後に1度だけ再行動が可能になるというもの。さらに味方艦隊に自身を含む駆逐・軽巡が合わせて2隻以上存在する場合は味方駆逐艦全体が攻撃後に再行動するようになるため、駆逐艦を中核とした水雷戦隊を構成して運用すると良いだろう。攻撃戦技「神助の雷撃」は敵水上艦単体に威力140%の雷撃を4回行い、雷撃のたびに攻撃対象を狙い直す。自身が状態異常でない場合はこの戦技による攻撃が装甲無視となるため、重装甲な戦艦や重巡が相手でも問題なく打ち破れるだろう。艤装錬成によって味方駆逐艦の戦技発動率を6%アップできるのもこの艦の魅力の一つだ。旗艦技は味方日本艦の全性能+30%と強力であり、水雷戦隊以外においても旗艦を務められる。 2020/10/28 雪風(限定艦) ゆきかぜ 5 5 1 S+ 駆逐 (駆逐艦としては)高いHP、装甲を持ち、全体攻撃と同時に攻撃回避性能を得る攻防一体の攻撃戦技「奇跡の駆逐艦」に加え、軍略戦技「幸運の風」で自身の回避率アップを行う攻守共に優れた駆逐艦。「奇跡の駆逐艦」は基礎威力こそ80%だが、移植しないで使えば艤装錬成によって最大200%の雷撃を水上艦6隻にばら撒く全魚雷乱射Vの上位互換。旗艦技は速力 +30%に雷撃 +20%までついてくるため、水雷部隊の強化には優れている。 2020/10/22以前 不知火 しらぬい 4 3 1 S+ 駆逐 強力な装甲無視雷撃を連打する高速雷撃駆逐艦。戦技の効果にはぶれがあるが雷撃性能を上げていれば問題なく敵艦を屠る事が出来るだろう。練成効果で雷撃艦の性能を上げる事が出来る為、水雷戦隊を編成するなら是非とも合わせて編成したい雷撃艦である。練成段階を上げることで味方全体の雷撃を上げる効果がさらに増すので装甲無視戦技を持っている駆逐艦や軽巡洋艦を合わせて編成することでより活躍するだろう。 2020/10/22以前 五月雨 さみだれ 3 2 3 S+ 駆逐 対潜水艦のエキスパート。敵潜水艦で最も恐れられる「撃沈回避」戦技をもろともしない再行動爆雷戦技を持つ。対潜、速力性能も高く、潜水艦を殲滅するのにうってつけな駆逐艦。練成では対潜性能が上昇するので局地戦ではオーバーキルだが、幽影戦のような体力の高い潜水艦に有効だろう。 2020/10/22以前 白露 しらつゆ 3 3 3 S 駆逐 あまり目立たないが幽影戦で活躍する対潜性能が優秀な駆逐艦。追撃戦技によって攻撃回数を増加させ単艦に大きなダメージを与える事が出来る。発動率が安定しないが「撃沈回避」戦技持ちの潜水艦に対しても有効である。練成で追撃戦技の威力がさらに上昇する。複数艦所持している場合は戦技が強力なので抽出して対潜用の駆逐艦全てにつけても問題ない。 2020/10/22以前 時雨(スリガオ海戦) しぐれ 5 5 1 X 駆逐 スリガオ海峡に突入せんとした在りし日の姿。ステータスは雷撃と速力を中心に非常に高く、水雷戦隊の主力を務めるに足る能力を備える。軍略戦技「紡がれた信念」は毎ターン発動し、1ターンの間味方駆逐艦の速力を40%アップする。もし味方艦隊に自身を含む軽巡・駆逐が2隻以上存在する場合は味方駆逐艦の速力を60%アップするため、複数の駆逐艦で水雷戦隊を構成して運用すると良いだろう。攻撃戦技「雷滅の制射」は敵水上艦5隻に対して威力130%(錬成MAX時170%)で装甲無視の雷撃を行うという戦技。十分な威力を持つ上に装甲無視であるため、この艦1隻で敵艦隊を壊滅させることも可能だ。旗艦技は味方軽巡・駆逐の全性能+30%であり、水雷戦隊の旗艦にうってつけである。 2020/10/22以前 夕立(ソロモン海戦) ゆうだち 5 5 1 X 駆逐 ソロモン海で暴れ回った白露型4番艦。全体的に性能は高く、特に雷撃と速力に優れる。先駆戦技「海乱急襲」は1ターン目開始時に90%で発動し、敵水上艦3隻に対して威力130%(錬成MAX時170%)で装甲無視かつ身代わり無効の雷撃を行い、攻撃対象を高確率で浸水状態にする、というもの。もはや攻撃戦技なみの性能だがあくまで先駆戦技であるため、開戦早々に敵艦隊の半数を撃沈可能だ。軍略戦技「大勝への先駆け」は1ターン目にのみ90%で発動し、発動ターンの間、味方駆逐艦の速力を50%アップ。さらに自身の通常攻撃・戦技が敵の戦技効果・艤装錬成効果によって威力が低下しないようになる、というもの。こちらも非常に強力で、敵の仕掛ける雷撃ダウンや雷撃ダメージカットの一切を無視できるため「海乱急襲」と相性の良い戦技となっている。しかし本戦技は1ターン目にしか発動しないため、1ターン目に敵艦隊を壊滅させる運用を心がけよう。旗艦技は味方日本艦の全性能を+30%と強力。 2021/06/27 夕立 ゆうだち 5 4 1 S+ 駆逐 高い雷撃と高めのHP、速力、索敵を持ち、120%(艤装錬成対応で140~160%)の装甲無視雷撃を2隻に放ち撃沈すれば再行動もするという雷撃特化攻撃力に優れた駆逐艦。対潜値は駆逐艦の中で最低レベルに近いが、所持戦技からの運用を考えると雷撃特化という点では気にならないと思われる。ただし高い防御力を誇る艦艇が出てこない序盤においては、その能力を発揮し辛く、乱射も2隻どまりであるため1隻目としての優先度はどうしても低くなるだろう。旗艦技は雪風と同系統だが、雷撃 +30%に速力 +20%とより雷撃に特化しており、自身の特色を生かしやすく水雷部隊の強化に優れている。 2020/10/22以前 春雨 はるさめ 5 5 1 SS 駆逐 白露型の5番艦。高い速力を有するが雷撃値はかなり低い。先駆戦技「春迅雷光」は1ターン目開始時に発動し、最も速力の高い敵水上艦単体に威力180%(錬成MAX時220%)で雷撃を行う。この戦技による雷撃時のみ命中率が90%加算され、また敵の盾艦を無視するため開戦早々に敵のアタッカーを沈めることができる非常に強力な戦技であるが、発動率は最大でも70%に留まるためやや不安が残る。もう一つの戦技は「魚雷発射Ⅴ」と強力ではあるが扱いにくい。この艦は非常に強力な先駆戦技を有するが雷撃値が非常に低いため、戦技を抽出してより強力な駆逐艦に習得させることも視野に入れておこう。旗艦技は味方艦隊の雷撃・命中を+35%。 2020/10/22以前 海風 うみかぜ 5 5 1 SSS 駆逐 白露型の7番艦。高速なことに加え、駆逐艦としてはトップクラスの雷撃値を備えるのが特長。攻撃戦技「水天一碧の雷撃」は敵水上艦3隻に対して威力150%で装甲無視の雷撃、天候が晴の場合に威力が300%になる、というもの。攻撃対象数は少ないものの高威力かつ装甲無視と強力であるが、天候が晴であれば威力が倍増するため、大抵の敵は撃沈できる。哨戒戦技「順風の敏速」は奇襲攻撃判定時に100%で発動、戦闘終了まで自身の速力を400加算し、天候が晴の場合は700加算する、というもの。もとより高い速力が400加算されるだけでも強力だが、晴であれば700と大幅に加算されるためより先手を取りやすくなっている。この戦技の速力上昇量は400 or 700で固定されているが、他の速力アップ系戦技と共存でき、また速力加算系戦技とも重複できるため扱いやすい。加えて、艤装錬成によって味方全体の雷撃ダメージを30%アップできるのも魅力の一つだろう。ちなみに、どちらの戦技も天候が晴であれば夜間でも最大性能を発揮でき、また本艦の運用に際しては晴天時以外でも十分に戦える性能を有しているので、そこまで晴天時にこだわる必要は無い。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%と局地戦に向いている。 2021/07/21 春風 はるかぜ 5 4 5 SS 駆逐 神風型3番艦。攻撃戦技「万雷の連爆」は敵潜水艦2隻に対して威力130%(錬成MAX時180%)で2~6回まで連続攻撃を行うというもので、威力・攻撃回数がともに高いため大抵の潜水艦は撃沈することができる。局地戦において回避・撃沈回避を多用する潜水艦や、幽影戦でHPの高い潜水艦を相手取るときに極めて有効だ。もう一つの戦技も「爆雷広域散布Ⅳ」と強力である。この艦は非常に強力な対戦戦技を有するが艤装錬成によってその威力が大幅に向上するため、むやみな戦技の抽出はお勧めしない。旗艦技は味方艦隊の索敵+40%に対潜+30%。 2020/10/22以前 雷 いかづち 5 4 1 S+ 駆逐 回避し続ける高速雷撃駆逐艦。他の艦艇が撃沈されたとしても、回避効果で1艦生存。のちに全体攻撃で逆転してしまう事もあり、局地戦では恐れられる回避駆逐艦。練成で回避性能を上げる事が出来、雷をもう1艦獲得した場合は雷に習得させ運用する提督が多い。練成効果とW戦技を揃える事で圧倒的な生存能力で敵艦を屠る様はとても気持ちが良い。 2020/10/22以前 電 いなづま 5 5 1 SS 駆逐 水雷戦隊の天敵となる高速雷撃駆逐艦。基本性能ですら速力に長けており、練成効果でも速力が上がる。敵駆逐艦を撃滅するにはうってつけの性能である。そもそも練成効果によって速力が上がる効果が強力な為、日本艦隊に編成すればより有利に局地戦を闘い抜く事が出来るだろう。練成で味方艦全ての速力が上昇する為、どんな艦隊に編成しても活躍する機会があるだろう。爆雷系戦技を付けて使用する提督も確認している。 2020/10/22以前 弥生 やよい 5 5 1 SS+ 駆逐 旧暦の3月を冠する睦月型3番艦。駆逐艦としては極めて高い雷撃値にHPを誇るが、速力も含めて他は並。軍略戦技「無終の反旗」により自身のクリティカル率を70%と大きく引き上げ、1ターン目のみ1度だけ撃沈を回避するため駆逐艦としては高い継戦能力を持つ。一方で攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅴ」とパッとしないが、自身の雷撃値が高いこともあり強力ではある。「無終の反旗」を習得した駆逐艦は生存性が高く、より戦力として安定するので抽出して載せ替えるのもいいだろう。この艦に他艦の戦技を載せるのもいいが、同等の雷撃値を持ちつつより高速な駆逐艦もそこそこいることに留意しておきたい。艤装錬成により味方艦の雷撃ダメージを20%上昇させるので、水雷戦隊を構成するなら編成して損はないだろう。旗艦技は味方艦全体の索敵+40%と雷撃+30%であり強力ではあるが、水雷戦隊で旗艦を務めることは少ないかもしれない。 2020/10/22以前 卯月 うづき 5 5 2 SS 駆逐 旧暦の4月を冠する睦月型4番艦。全体的なステータスは並であるが、対潜値は非常に高い。先駆戦技「先討の双雷」は1ターン目開始時に敵潜水艦2隻に対して威力130%(錬成MAX時170%)で爆雷を行うというもの。先駆戦技は速力順位に関係なく真っ先に攻撃を行えるため、速力順位の縛りを解除する高速潜水艦を相手取るのに向いている。また先駆戦技を発動しても1ターン目は通常通り攻撃できるため1ターン目に限り2回攻撃が可能となっており、撃沈し損ねた潜水艦に止めを刺すことが出来る。もう一つの戦技は「爆雷広域散布Ⅴ」でありこちらも非常に強力である。この艦は対潜艦としてほぼ完成しており戦技を抽出するのはあまりお勧めしないが、その速力の低さから局地戦などで艦隊の足を引っ張るようであれば抽出も視野に入れておこう。旗艦技は味方全体の対潜・命中を+35%であり、幽影戦に向いている。 2020/10/22以前 水無月 みなづき 5 4 5 SS+ 駆逐 旧暦の6月を冠する睦月型6番艦。全体的に性能は高く、対潜・命中は特に高い。軍略戦技「会心の雷号」はターン開始時に発動し、1ターンの間、味方軽巡・駆逐艦が敵潜水艦に対して与えるクリティカル時のダメージ上昇倍率を1.5倍から3倍にする、というもの。クリティカルした際の与ダメージが大幅に上昇するため、シンプルながら強力な戦技である。しかし、クリティカルが発生するかは完全に運だよりであるため、クリティカル率によってダメージが大きく変動することには留意しておこう。先駆戦技「無常の爆閃」は1ターン目開始時に90%で発動、敵潜水艦2隻に威力150%の爆雷を行い、戦技発動後、戦闘終了まで味方軽巡・駆逐艦のクリティカル率が40%上昇する、というもの。戦闘開始直後に敵潜水艦2隻を攻撃できるため局地戦などでは非常に扱い勝手がよく、また味方軽巡・駆逐艦のクリティカル率を大幅にアップできるため間接的に「会心の雷号」の強化も可能であることから幽影戦でもお勧めだ。また本艦は艤装錬成によって味方全体の爆雷ダメージを30%アップできるため、編成するだけで価値のある艦となっている。旗艦技は味方全体の対潜・速力を+35%と局地戦・強敵戦に向いている。 2021/06/04 三日月 みかづき 5 3 4 S+ 駆逐 月名を冠する睦月型10番艦。駆逐艦としては対潜値が極めて高く、HPも比較的高い。反撃戦技「織月の反弓」は敵潜水艦の攻撃を受けた時に90%で発動し、威力200%(錬成MAX時240%)で反撃を行うというもの。この戦技は2回まで連続攻撃を行うため攻撃回数も多く、非常に強力な戦技である。攻撃戦技は「爆雷散布Ⅴ」と並。この艦は速力が非常に低く、速力順の縛りを解除する潜水艦が跋扈している現環境では局地戦での運用は難しい。また強力な反撃戦技を有する艦であるが潜水艦の雷撃を耐えきるのは難しく、「掃蕩爆雷投射」を習得した軽巡と併せて運用したい。とはいえその対潜値は捨てるには惜しく、幽影戦で活かしてあげよう。旗艦技は味方全体の対潜・命中を+35%。 2020/10/31 白雪 しらゆき 4 3 1 S 駆逐 吹雪型2番艦。雷撃値が高水準のため雷撃駆逐艦としての運用が可能。軍略戦技「白雪の銀弾」は味方駆逐艦の雷撃値を上げてはくれるが錬成にてその効果を上げれないため、他の駆逐艦へ移植することも可能。 2020/10/22以前 初雪 はつゆき 5 5 4 SS 駆逐 吹雪型3番艦。戦技に加えて艦艇の高いステータスが特筆される駆逐艦。この艦は高い対潜値に加えて非常に高速であり、対潜艦屈指の速力を有する。攻撃戦技「深海に舞う爆雪」は敵潜水艦単体に威力140%で3回爆雷を行いそのたびに相手を狙い直すというもので、その性質上戦技によって爆雷を回避する潜水艦を相手取るのに向いており、効率良く敵潜水艦を殲滅できる。もう一つの攻撃戦技は「爆雷散布Ⅴ」と並。また艤装錬成によって味方駆逐艦全体の対潜値を30%アップできることもあって、局地戦・幽影戦を問わず活躍できるだろう。近年では環境の変化(主に高速潜水艦の出現)によって対潜艦にも高い速力が要求されるようになりつつあるが、高い対潜値と速力を両立させたこの艦はその要求にしっかり応えてくれるはずだ。旗艦技は味方全体の対潜・命中を+35%と幽影戦向け。 2020/11/20 叢雲 むらくも 5 4 1 S+ 駆逐 吹雪型5番艦。先駆戦技「閃光の叢雲」が脅威。威力200%(錬成でさらに最大+100%)、装甲無視、さらに身代わり不可はまさに空母に対しての鉄砲玉と言える(その前に奇襲で沈まなければの話だが)。とはいえ素の潜在能力(特に雷撃)も十分に高く、戦技を追加し物足りない速力を補うことができれば水雷戦隊の基幹戦力に十分なりうる。非常に強力な戦技を有するためより強力な駆逐艦を保有するのであれば戦技を抽出するのももちろんアリだ。旗艦技は味方艦隊の雷撃を40%引き上げる。上昇値は高いが、使う機会は限られるだろう 2020/10/31 暁 あかつき 5 4 3 S+ 駆逐 吹雪型21番艦。駆逐艦としては低速であるが高い対潜値を有する。攻撃戦技「拡散する暁光」は敵潜水艦単体に対して威力180%(錬成MAX時240%)で2回爆雷を行い、そのたびに相手を狙い直すというもの。攻撃回数は少なめであるが高い威力を持つため、効率良く敵潜水艦を殲滅する。もう一つの戦技は「爆雷散布Ⅴ」と並。この艦は高い対潜値とその戦技から対潜戦闘に有用な艦であるが、非常に速力が低いため局地戦よりは幽影戦での運用が望ましい。しかし「拡散する暁光」は戦技によって爆雷を回避する潜水艦を相手取る際に極めて有効であるため、確実に先手を取れるのであれば局地戦でも十分な活躍ができるだろう。旗艦技は味方駆逐艦の全性能+30%。 2020/11/22 響 ひびき 5 4 5 SS+ 駆逐 吹雪型22番艦。総合戦力値は非常に高く、特に対潜・命中に優れているものの速力は低い。反撃戦技「不沈の反雷」は攻撃してきた潜水艦単体に威力180%の爆雷を行い、さらに戦闘終了まで味方水上艦の爆雷ダメージを20%アップする、というもの。高威力かつ高い発動率を持つため、反撃戦技としてはかなり優秀である。また発動するたびに味方の爆雷ダメージが上がっていくため、幽影戦などに適している。逆に局地戦にて運用する場合は駆逐艦では耐久性に不安が残るため、「雷撃緊急回避」などを習得させて生存性を向上させよう。攻撃戦技は「爆雷広域散布Ⅵ」とシンプルだが、本艦の高い対潜値も加味すると十二分に強力と言えるだろう。なお本艦は艤装錬成によって味方全体の爆雷ダメージを30%アップできるため、編成するだけでも艦隊の対潜支援が可能となっている。優秀な戦技に艤装錬成を持つ本艦であるが、駆逐艦ゆえの低耐久から撃沈されやすく反撃戦技を活かしにくい艦艇でもあるため、戦技によって生存性を向上させるとより扱いやすくなるだろう。旗艦技は味方全体の速力・対潜を+35%と局地戦に向いている。 2021/04/16 秋月(マリアナ海戦) あきづき 3 2 5 ○ SS+ 駆逐 対潜支援型の駆逐艦。無印と異なり広域の爆雷戦技を持たない代わりに、艤装錬成効果で味方の対潜値を底上げし、更に2つの固有戦技で永続の爆雷ダメージアップを付与するため幽影潜水艦への総ダメージ向上が期待できる。対潜艇としては比較的高いの速力と命中を持つため、追加戦技次第で活躍の幅も広げやすい。列伝において対空強化した姿とあるのに対空はかなり低くなっており、ゲーム中で駆逐艦に求められる性能ではないので問題にはならないが謎である。旗艦技は命中 +40%・対潜 +30% 2020/10/22以前 照月 てるづき 5 4 1 S+ 駆逐 秋月型2番艦。速力・雷撃ともに低いため総合戦力値も低いが、戦技が強力な艦である。先駆戦技「照月ノ閃光」は1ターン目開始時にのみ発動し、敵水上艦単体に対して威力130%(錬成MAX時250%)で装甲無視の雷撃を行うというもの。開幕早々に敵艦を撃沈できるため非常に強力であり、また艦種指定もないため(ただし潜水艦以外)幅広く使用することができる。もう一つの戦技は「全魚雷乱射Ⅳ」と並。非常に強力な戦技を有するためそのまま運用しても良いが、戦技を抽出して運用してみるのもいいだろう。ただ敵に盾艦がいた場合はそちらを優先して攻撃するが、いない場合はどの艦を攻撃するか分からないため「春迅雷光」の方が扱いやすくはある。旗艦技は味方全体の速力・命中を+30%であり、先駆戦技の精度を高めてくれる。 2020/10/31 霞 かすみ 5 4 1 S+ 駆逐 模範的な攻撃型駆逐艦。基本性能において高速・重雷装であり、雷撃戦用の駆逐艦としては模範的なステータスといえる。戦技も優秀で、攻撃戦技「雲霞の百雷」はシャルンホルスト(ナルヴィク海戦)の「ヒンツェ・バースト」と同様に敵を効率良く殲滅することができる(敵に盾艦がいると攻撃がすべて弾かれてしまうという欠点も同じである)。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%で、水雷戦隊の旗艦として模範的と言える。 2020/10/22以前 不知火(キスカ島護衛作戦) しらぬい 5 5 1 SSS 駆逐 千代田、あるぜんちな丸をキスカ島まで護衛した陽炎型2番艦。全体的に性能は高く、特に雷撃・速力に優れる。先駆戦技「閃雷の炎舞」はターン開始時に発動し、敵水上艦単体に対して威力130%で装甲無視の雷撃を行い、戦闘終了まで敵艦からの砲撃を5回(錬成MAX時7回)まで回避する、というもの。戦技自体の威力補正はさして高くはないが、装甲無視の攻撃であるため十分に強力と言える。また攻撃後は砲撃のみとはいえ回避が付与されるため、耐久性の低い駆逐艦としては嬉しい戦技である。なおこの戦技は1ターン目以降も毎ターン発動可能となっているが、1度発動すると発動率は大きく低下するため過信は禁物だ。攻撃戦技「不知火轟雷」は敵水上艦2隻に対して、威力150%で敵艦からの反撃戦技の対象とならない装甲無視の雷撃を行う、というもの。攻撃対象数は少ないものの高威力かつ装甲無視であるので、戦艦や重巡が相手でも十分に撃沈可能だ。またこの戦技による攻撃は敵の反撃戦技を発動させないため、たとえ敵艦を撃沈できなくても反撃を受けることはない。旗艦技は味方全体の速力と雷撃を+35%と局地戦に向いている。 2021/04/09 天津風 あまつかぜ 5 3 4 S+ 駆逐 陽炎型9番艦。やや古いため速力や対潜値では最新の対潜艦に劣るが、優秀な戦技を持つため十分に強力な艦である。攻撃戦技「海裂の閃光」は敵潜水艦3隻に対して威力180%(錬成MAX時240%)で爆雷を行い、戦闘終了まで味方全体の爆雷ダメージを15%アップするというもの。戦技の威力補正が高いことに加えて味方の対潜支援も行えるため、幽影戦で活かしやすい戦技といえる。もう一つの戦技は「爆雷広域散布Ⅳ」と並。この艦は非常に強力な戦技を有するが艤装錬成によって威力が大きく変わるため、よほど対潜値の高い艦を持っているのでなければ戦技の抽出はお勧めしない。また幽影戦ではまだまだ運用できるが、その速力の低さから局地戦には向いていない。旗艦技は味方全体の対潜・命中を+30%。 2020/12/08 時津風 ときつかぜ 5 3 4 S 駆逐 陽炎型10番艦。参戦時期が早いため現在では速力・対潜値ともにさして高くはないが、幽影戦で役立つ艦である。攻撃戦技「集中爆雷投射」は敵潜水艦単体に威力110%(錬成MAX時210%)で2~4回の連続攻撃を行うというもの。攻撃回数が変動するためダメージは安定しないが、戦技の威力が高いため強力である。もう一つの戦技は「爆雷散布Ⅴ」と並。この艦は速力が低く、加えて単体攻撃戦技しか有していないため局地戦での運用は適しておらず、幽影戦での運用が主となるだろう。また同様の戦技を持つ秋霜と比べても速力・対潜値の双方で大きく劣っているため、長く運用していくならそれなりの工夫が必要となるだろう。旗艦技は味方全体の対潜を+30%に雷撃を+20%。 2020/12/08 浜風(天一号作戦) はまかぜ 5 5 1 SSS 駆逐 大和最後の出撃に随伴した陽炎型13番艦。全体的に性能は高く、特に雷撃に優れる。哨戒戦技「界雷の加護」は奇襲攻撃判定時に100%で発動し、戦闘終了まで自身の配備している一番雷撃値が高いパーツによる攻撃機能を1回分増やす。さらに自身を含む味方軽巡・駆逐の速力値を300加算する、というもの。攻撃回数の増加は1回であるためそこまで攻撃力が変わる訳ではないが、軽巡・駆逐への速力加算による支援が可能であるため汎用性は高く、より先手を取りやすくなっている。攻撃戦技「破城の槌雷」は90%で発動、敵水上艦単体に威力160%(錬成MAX時180%)の雷撃を3回行い、雷撃の度に攻撃対象を狙い直す。配備したパーツ機能により攻撃回数が追加されている場合、追加回数分敵艦を狙い直す。またこの雷撃時のみ攻撃対象の装甲を70%ダウンする、というもの。威力の高い狙い直し系戦技であるため強力ではあるが、装甲無視ではなく装甲ダウンであるため、装甲に注力した盾艦を相手取る場合にはそれなりの雷撃値で挑む必要があるだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%に索敵を+40%。 2021/09/03 谷風 たにかぜ 4 5 5 SS+ 駆逐 陽炎型14番艦。極めて高い対潜値を有しているのが特長。攻撃戦技「静寂を破る連雷」は敵潜水艦3隻に対して威力130%(錬成MAX時170%)で爆雷攻撃を行い、敵を「撃沈できなかった」場合に再行動するというもの。敵を仕留め損なっても再行動できるので局地戦で有用な戦技である。また敵のHPが非常に高く撃沈しづらい幽影戦での対潜戦闘でも効果的であり、非常に高い汎用性を持つ。もう一つの戦技も「爆雷散布Ⅳ」と十分に強力である。しかしこの艦は速力が極めて遅く、局地戦において懸念材料である。最近は速力順位の縛りを無視した高速潜水艦も散見されるため最悪攻撃前に撃沈されることもあり、局地戦での運用を行う場合には警戒しておこう。また行動ロジックが変則的であるため、単独運用時における多数の潜水艦群殲滅にあたっては爆雷広域散布系の戦技を追加することも検討すべきである。旗艦技は味方全体の対潜・索敵を+35%。 2020/10/22以前 秋雲 あきぐも 5 5 1 SS 駆逐 艦隊型駆逐艦の完成形と称される陽炎型の19番艦。基本ステータスの多くを高速・重雷装化に割り振っており、攻撃型駆逐艦として完成した。この艦以降の雷撃型駆逐艦はおおむねこの艦と同様のステータス配分となっている。攻撃戦技として「鱗雲の雷撃」を有し敵2隻に対して威力200%(錬成MAX時250%)の雷撃を行うが、この戦技は敵の盾艦を無視する上に敵からの迎撃・反撃・補強戦技の対象とならないので、「士魂の砲撃」や「Z旗を掲げよ!」等の戦技を恐れずに攻撃できる。また一応「爆雷広域散布Ⅴ」を持つため、パーツを魚雷発射管から爆雷投射機に換装すれば対潜艦としても運用可能だ。旗艦技は味方全体の雷撃・対潜を+30%と汎用性はあるものの、速力が重視される局地戦では旗艦としての活躍は難しいだろう。局地戦において、別の高速雷撃仕様の駆逐艦に「鱗雲の雷撃」ダブルと「強襲連撃」で運用している提督は多いのではないだろうか。 2020/10/22以前 荒潮 あらしお 5 4 5 ○ SS 駆逐 朝潮型4番艦。対潜値が高く、強力な広域爆雷戦技を持つため扱いやすい。固有戦技「逆潮の爆雷」は相手の迎撃・反撃・補強戦技を無効化するため、軽巡に移植して「雷の返礼」対策にしても良い。旗艦技は味方艦の命中を+40%に対潜を+30%。 2020/10/22以前 夏雲 なつぐも 5 4 1 S+ 駆逐 朝潮型7番艦。対艦攻撃戦技に対潜攻撃戦技、加えて艤装錬成による味方への速力支援も可能、と器用な艦である。攻撃戦技「晴夏の雷鳴」は敵水上艦2隻に対して威力100%で装甲無視の雷撃を行い、天候が晴の場合に威力が300%になる、というもの。威力が天候に大きく左右されるため運用には気を遣うが、装甲無視であるため十分に強力といえる。ちなみに夜間であっても天候が晴れであれば最大性能を発揮できる。もう一つの戦技は「爆雷広域散布Ⅳ」であり、パーツを魚雷発射管から爆雷投射機に換装すれば対潜任務も可能となっているため、十分な対潜艦がそろっていないうちは重宝するだろう。また艤装錬成によって味方全体の速力を20%アップできるなど艦隊支援が可能な所も魅力の一つだ。しかしこの艦は雷撃・速力ともにさして高くはなく、基本ステータスが低いのが欠点となっている。雷撃値の低さは天候が晴れであれば「晴夏の雷鳴」の威力で誤魔化せるが、高速・重雷装の駆逐・軽巡が次々と参戦する現状においてこの速力ではいかんともしがたく、この欠点は致命的と言わざるを得ない。とはいえ艤装錬成による速力アップは後々まで重宝するので、戦力外になったとしても速力支援として編成する機会は多いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+30%に敵艦隊の速力-30%と優秀。 2021/01/27 村雨 むらさめ 5 2 5 ○ S+ 駆逐 対潜艦では初の最終ターンのみ発動する戦技「叢雨の驟爆」を持ち、敵潜水艦全体に強力な爆雷攻撃を行う幽影戦向けの性能。もう1つも単体攻撃であり命中も高いが、速力が低めであるため局地戦などで広く用いるには工夫が必要。旗艦技は味方艦の対潜・命中を+35%。 2020/10/22以前 長波 ながなみ 5 3 5 SS 駆逐 夕雲型4番艦。駆逐艦のなかでも特に高い対潜値を有するのが特長。攻撃戦技「黒影を暴く狩人」は敵潜水艦2隻に対して威力160%(錬成MAX時200%)で爆雷を行い、戦闘終了まで味方全体の爆雷ダメージを25%アップするというもの。攻撃対象数は少ないが威力が高く、また攻撃を行いつつ味方の対潜支援が行えるため幽影戦向けの戦技となっている。もう一つの戦技は「爆雷散布Ⅴ」と並。この艦は速力や命中など対潜値以外の性能も比較的高いため局地戦での運用も可能だが、その際はより攻撃対象数の多い戦技を習得させると良いだろう。旗艦技は味方全体の対潜値+40%と強力であり、幽影戦向けである。 2020/12/11 早霜 はやしも 5 5 5 SS+ 駆逐 夕雲型17番艦。全体的に性能が高く、特に対潜・命中が高い。軍略戦技「海牢の番人」はターン開始時に発動し、1ターンの間味方駆逐艦の対潜値を60%アップ、さらに味方駆逐艦の命中率を30%アップする、というもの。対潜値アップによる対潜支援だけでなく、命中率アップによって攻撃を外しにくくなるため高速の潜水艦に対して特に有効である。攻撃戦技は「爆雷広域散布Ⅵ」であり、「爆雷広域散布Ⅴ」の威力を向上させた非常にシンプルな戦技であるものの、「海牢の番人」の効果もあって威力・扱い易さともに十分である。またこの艦は艤装錬成によって味方全体の爆雷ダメージを30%アップできるのも魅力の一つだ。戦技はどちらもシンプルであるものの、扱いやすくまた強力であるため、局地戦・幽影戦を問わず対潜で活躍できるだろう。旗艦技は味方全体の速力・対潜を+35%と局地戦に向いている。 2021/02/03 秋霜 あきしも 5 4 5 SS 駆逐 夕雲型18番艦。敵潜水艦単体に対し高い命中率で連続爆雷攻撃を行う戦技「深淵を捕らえし爆雷」を有する。艤装錬成に項目がないため同時期の対潜艦と比較して対潜値は僅かに低いが、高速駆逐艦と同等以上の速力を持つため局地戦でも活躍できるだろう。行動制限の縛りを無視する高速潜水艦に対抗する手段として期待される局地戦を意識した構成となっている。この艦は単体攻撃戦技しか有していないため、局地戦で効果的に運用するなら全体攻撃戦技を習得させよう。旗艦技は味方艦の対潜・命中を+35%。 2020/10/22以前 初桜 はつざくら 5 4 6 SS+ 駆逐 戦時量産型である橘型の一隻。全体的に性能が高いが、特に対潜・命中に優れる。軍略戦技「雷鳴の徒桜」は毎ターン発動し、1ターンの間味方全体の爆雷ダメージを40%(錬成MAX時60%)アップする、というもの。上昇量の高いダメージアップが強力だが、この戦技の強みは複数習得させることで効果が重複する点にあると言えるだろう。攻撃戦技は「爆雷散布Ⅵ」と強力ではあるがやや物足りないので、他にも攻撃戦技を習得させることをお勧めする。本艦は非常に高い対潜値が魅力的であるが、これを局地戦で運用するにはオーバースペックであるため、幽影戦での運用が主となるだろう。旗艦技は味方全体の対潜値を+35%に命中値を+40。ちなみに、本艦は終戦後相模湾に訪れた戦艦ミズーリを含む連合国艦隊200隻を東京湾まで先導するという大役を担った。 2021/02/26 伊201 イ201 5 5 1 SS+ 潜水 爆雷をしてきた軽巡洋艦を返り討ちにする鬼畜潜水艦。雷撃を下げる効果を受けない発動率の高い迎撃戦技を持っている為、どんな軽巡洋艦でも爆雷を放ってしまったら最後、次の瞬間には海の藻屑と化す。龍嬢(艦爆増設仕様)と編成されている時に味方の駆逐艦、軽巡洋艦どちらかを守りながら戦わねばならなくなる。存在するだけで局地戦では最強の潜水艦である。対策としては熊野が有効だが育成している提督は少ないと思われる。練成では迎撃戦技の発動率が上がる為、戦技を抜くのには向いていないであろう。 2020/10/22以前 伊6 イ6 4 3 1 S 潜水 性能面において伊400(ウルシー湾奇襲作戦)と大差はない。伊400(ウルシー湾奇襲作戦)が固有戦技2つに対してこちらは1つであるため、若干性能が劣るか。特筆すべきは戦技「暗闇ヲ奔ル雷跡」。自身の速力を30%アップ及び2ターン目のみ水上艦と同じ行動順になる点。このため伊400(ウルシー湾奇襲作戦)の「晴嵐ノ嵐」と相性が良く、伊400(ウルシー湾奇襲作戦)に「暗闇ヲ奔ル雷跡」を積めば、速力不足を解消し1-2ターンを水上艦と同じ行動順にする事が可能。ただ、行動順のみを考えれば伊401の「特潜型ノ奇襲」で事足るため、使いどころは難しいところである。 2020/10/22以前 伊19(ワスプ撃沈) イ19 5 5 1 SS+ 潜水 ワスプ撃沈という快挙(と、流れ弾で駆逐艦1隻を葬り、戦艦1隻を大破させるという怪挙)を成した潜水艦。高い雷撃値に潜水艦としては高めのHPと装甲を持つ。水上艦2隻に対する装甲無視の雷撃で敵の盾艦を崩し、撃沈再行動で戦技「滅蜂の乱撃」を発動させ無駄なく高威力の雷撃を敵艦に叩き込むのが基本戦術となる。非常に強力な戦技を持つ艦ではあるが、潜水艦ゆえに耐久性が低いので注意。一度の行動で敵艦隊を壊滅させることができるため、「ツタンカーメン」や「瀬戸の舞」などの回避系・撃沈回避系の戦技を駆使して爆雷を逃れつつ、いかに攻撃のチャンスを作り出すかが重要。旗艦技は味方艦の雷撃と命中+35%で潜水艦隊の旗艦としては十分強力。 2020/10/22以前 伊168(ヨークタウン撃沈) イ168 5 5 1 SS+ 潜水 深手を負っていたヨークタウンに(お供諸共)引導を渡した深海の強者。非常に高い雷撃値を持つのが特徴で、戦技が対空母に特化している。先駆戦技として「崩落の雷撃」を持ち、速攻で敵空母を海の藻屑にする。また盾艦を無視できる高威力複数艦対象攻撃戦技「翼絶の猛雷」は空母を優先して狙うため、確実に空母を仕留めたいときに最適だ。しかし、この艦が行動する前に敵の駆逐・軽巡による爆雷攻撃で沈む場合が多いので、「瀬戸の舞」や「深海の黒影」などの回避系・撃沈回避系戦技を習得させ、強引に攻撃のチャンスを作る必要がある。強力な先駆戦技で敵空母の数を減らし、艦隊の戦闘を支援するのがこの艦の基本戦術となるだろう。潜水艦としては間違いなく優秀と言えるので、たとえ敵に空母がいなくても通常の潜水艦と同様の運用で十分に活躍できる。旗艦技は味方潜水艦の全性能+30%と強力で、群狼作戦時に効果を発揮する。 2020/10/22以前 伊16 イ16 5 5 1 S+ 潜水 ツタンカーメンに次ぐ強力な回避戦技を有する潜水艦。毎ターン回避効果を付与する戦技を持っており、爆雷投射機や連続攻撃が出来る戦技を持っていないと倒すことが出来ない。潜水艦にとっては一撃必殺の全体攻撃を持っているので、いかに潜水艦を守るかを考えて編成が出来る場合にこの戦技が最適であろう。練成により味方艦隊のクリティカル率が上昇する。潜水艦隊の一撃必殺を補助する強力な練成効果である。水上艦と組み合わせても恩恵を受ける事が出来るので利用シーンも多い練成効果と言えるだろう。 2020/10/22以前 伊26 イ26 5 5 1 S+ 潜水 短期決戦で活躍する回避潜水艦。戦技さえ発動してしまえば駆逐艦から総攻撃でも受けない限り撃沈されないだろう。1度耐えしのいで全体攻撃を行って逆転するのが基本戦術となる。相手のパーツ配備によっては全く攻撃を受けることなく攻撃出来る強力な潜水艦。練成では潜水艦隊が足りなくなりがちな命中を補ってくれる効果を持つ。戦技単体で強力なのもあって戦技を抽出する提督も多いのではないだろうか。 2020/10/22以前 伊8(遣独潜水艦作戦) イ8 5 5 1 SS+ 潜水 ドイツから軍事技術資料を持ち帰った伊7型潜水艦。ステータスは全体的に高く、特に雷撃と速力に優れる。攻撃戦技「雷襲する幻影」は1ターン目のみ発動し、敵水上艦2隻に威力140%(錬成MAX時190%)で反撃対象とならない装甲無視の雷撃を行う。さらに攻撃後は1ターン目終了まで深度潜航状態となり敵の攻撃対象とならないため、魚雷を撃ち逃げすることができるという強力な戦技である。哨戒戦技「一瀉千里の荒波」は奇襲判定時に発動し戦闘終了まで自身の速力を300加算するため、より先手を取りやすくなっている。どちらの戦技も非常に強力ではあるものの潜水艦の行動順は全艦種の中で最も遅いため、「晴空ノ嵐」か「潜特型ノ奇襲」を習得させなければその効果を活かせないだろう。攻撃することさえできれば1ターン目は確実に生き残れるため上記の戦技の内どちらかを習得させるか、もしくは「瀬戸の舞」や「深海ノ黒影」などの回避・撃沈回避系戦技を習得させてうまく攻撃の機会を作ろう。とはいえ戦技・性能ともに優秀であるため、通常の潜水艦と同様の扱いでも問題なく活躍できるだろう。旗艦技は味方日本・ドイツ艦の全性能を+25%であり汎用性はある。ちなみにこの潜水艦、日本への帰還時にはドイツから譲り受けた機銃を装備していたらしい。 2020/10/22以前 伊25(通商破壊作戦) イ25 5 5 1 SS+ 潜水 伊15型の6番艦。雷撃・命中・速力などを高い水準で備えているのが特長。軍略戦技「百折不撓の潜艦」は毎ターン90%で発動し、戦闘終了まで一度だけ撃沈を回避しHPを50%修復する、というもの。従来の撃沈回避は1ターン目のみしか機能しないものがほとんどであり、さらに1ターン目に撃沈回避を消費しなかったとしても次ターンには持ち越せなかったため、それらを克服した本艦の生存性は潜水艦の中では一際高くなっている。本戦技を習得した潜水艦は生存性が大幅に向上するため、戦技を抽出して他艦に習得させるのも良いだろう。反撃戦技「雷の報復」は60%で発動、攻撃してきた敵艦単体に対して威力220%の雷撃を行う、というもの。発動率・威力ともに飛び抜けて高い訳ではないが、数ターンに渡って撃沈回避を使用できる本艦との相性は良い。また本艦は艤装錬成によって味方潜水艦の雷撃値を30%アップできるため、反撃戦技の威力をより高めることができる。旗艦技は味方全体の雷撃・速力を+35%と局地戦に向いている。 2021/05/14 伊30 イ30 5 5 1 SS+ 潜水 伊15型の11番艦。全体的に高いステータスを有し、特に速力に秀でる。軍略戦技「海神の福音」は毎ターン発動し、1ターンの間自身の雷撃を70%アップ、さらに戦闘終了まで味方潜水艦全体に回避を1回付与する、というもの。その圧倒的な雷撃上昇量に目を引かれるが、この戦技による回避は被弾によって消費しない限り戦闘終了まで持ち越せる点が特に強力である。また回避回数は重複するため、この戦技をもう一つ習得させた場合、味方潜水艦全体が1ターンでそれぞれ2回回避する。しかし、この戦技一つだけでは十分な回避数が得られないため、他の回避戦技と併せて使用するか複数習得させるのが前提の運用となるだろう。攻撃戦技は「魚雷発射Ⅵ」と強力ではあるが単体攻撃であるため扱いづらく、他の攻撃戦技の習得をお勧めする。また本艦は味方潜水艦の速力を20%アップできるため、伊404等と併せて運用すると良いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃を+35%、敵全体の対潜を-30%。 2021/03/05 伊52 イ52 5 4 1 S+ 潜水 伊52型の1番艦。雷撃・速力・HP等を含め全体的に性能が高く、味方潜水艦隊の支援に秀でる艦である。軍略戦技「急速潜航作戦」は毎ターン発動し、1ターンの間味方潜水艦の速力を60%、命中率を20%アップする、というもの。非常に高い速力アップ効果を持つため先手を取りやすく、また命中率アップで攻撃支援も可能な優秀な戦技である。しかし、「晴空ノ嵐」「鼓翼ノ晴嵐」等の戦技と併せて運用しなければ速力アップの恩恵をほぼ得られないため、どちらかの戦技を入手することが前提の艦と言える。攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅵ」となり「全魚雷乱射Ⅴ」を超える威力を得、シンプルながら強力なものとなっている。また艤装錬成によって味方潜水艦の戦技発動率を6%アップできるため、戦技不発動の防止にも一役買っている。本艦の価値は「急速潜航作戦」による速力支援にあるため、それを活かすための「晴空ノ嵐」「鼓翼ノ晴嵐」がなければ普通の潜水艦と変わりない。旗艦技は味方全体の雷撃値を+35%、命中値を+40%。 2021/02/12 伊58(電探増設仕様) イ58 5 5 1 SS+ 潜水 伊54型の3番艦。全体的に性能は高いが、潜水艦としては特に雷撃と速力に優れる。先駆戦技「夢幻の急襲」は1ターン目開始時に発動し、最も火力が高い敵戦艦単体に対して威力160%で雷撃を行い、その後ターン終了まで深度潜航状態になるというもの。深度潜航中は敵から一切の攻撃を受けない代わりに自身も一切の攻撃が出来ないという欠点があるが、この戦技では攻撃しつつ深海へと潜行できるため撃ち逃げ(ただし戦艦限定)が可能となっている。攻撃戦技「冥海からの襲雷」は敵水上艦3隻に対して威力120%(錬成MAX時200%)で雷撃を行い、攻撃対象に1~2回まで連続攻撃を行う。しかし深度潜航状態により1ターン目は攻撃できないため、実質2ターン目からの発動となる。先駆戦技によって敵主力を沈めつつ、自身は安全な海域へ逃れるという攻防ともに優れた艦ではあるが、敵に戦艦が存在しない場合は通常の潜水艦と変わりないため、相手の編成を吟味して運用すると良いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃+35%、HP+50%。ちなみに、この艦は原爆を搬送し帰路についていた米重巡インディアナポリスを撃沈したことで有名である。 2020/12/25 伊153 イ153 5 5 1 SS 潜水 訓練学校にて訓練に従事した、伊153型の1番艦。全体的に性能は高いが、HP以外に突出したステータスは無い。軍略戦技「逃潜の構え」は1ターン目開始時にのみ100%で発動し、1ターンの間、自身を含む味方潜水艦が爆雷以外の攻撃を2回(錬成MAX時4回)まで回避する、というもの。爆雷は回避できないものの、味方潜水艦全体に砲爆撃回避を付与できるため「超究大和砲」「怒髪翔天の轟爆」などの戦技に対して有効だ。先駆戦技「機先制す先雷」はターン開始時に90%で発動し、水上艦単体に威力140%の雷撃を行う。この雷撃は駆逐艦を優先して狙う、というもの。装甲無視ではないがそれなりに威力があり、また駆逐艦を優先して狙うため敵の対潜駆逐艦を真っ先に沈めることができる。運用としては、「機先制す先雷」で敵駆逐艦を撃沈することで爆雷攻撃を防ぎ、敵の戦艦・重巡・空母からの攻撃は「逃潜の構え」で対処する、というものになるだろう。旗艦技は味方全体の雷撃値を+35%、敵全体の対潜値を-30%と潜水艦の攻撃力・防御力の双方を強化する。 2021/07/09 伊400(ウルシー湾奇襲作戦) イ400 5 5 1 X 潜水 爆撃機「晴嵐」によって奇襲を仕掛けんとしたまさに最凶の潜水艦。基本性能は並だが潜水艦としては速力が高い。軍略戦技「晴空ノ嵐」によって伊401同様に潜水艦の行動順位を速度準拠にできるほか、複数艦対象の攻撃戦技「海神の三叉戟」は敵の盾艦を無視できる上に潜水艦を優先して攻撃するので、厄介な敵潜水艦を早期に撃破できる。またその威力も艤装錬成MAXで280%と非常に凶悪で、「掃蕩爆雷投射」で自身の雷撃を大幅に下げられてなお十分な威力を持つ。どちらの戦技も優秀であるため抽出しても良いが、艤装錬成により「海神の三叉戟」の威力が大幅に上がることに加え、「晴空ノ嵐」は速力の高い艦で用いなければ実質意味を成さないため同艦を複数所持しているのでなければそのまま運用したい。旗艦技は味方全体の雷撃・速力+30%で、汎用性はある。テンプレは「海神の三叉戟」を追加し、スルクフの「無音連撃」である。 2020/10/22以前 伊401改(蒼焔艦) イ401かい 5 6 2 X 潜水 既存の伊401に魚雷発射管を増設する改造を施した姿。潜水艦としては、雷撃・速力・HP・装甲など全体的にかなり高いステータスを有する。攻撃戦技「潮嵐の雷渦」は90%で発動、潜水艦を含む敵3隻に威力180%(錬成MAX時210%)で身代わり無効の雷撃を行い、敵艦撃沈時に再行動する。またこの雷撃は潜水艦を優先して狙い、再行動時にこの戦技は発動しない、というもの。伊400(ウルシー湾奇襲作戦)の「海神の三叉戟」に再行動効果を加えたものであり、その凶悪な性能はそのままに、再行動によってさらに強化されている。軍略戦技「潜特型ノ奇襲・改」はターン開始時に90%で発動、1ターンの間、自身の速力を40%アップ。さらにこの潜水艦の行動順が水上艦と同じ速力順になる、というもの。これは伊401の「潜特型ノ奇襲」に速力アップ効果を加えたもので、こちらもより強化されて格段に使い勝手が向上している。本艦は1隻に非常に多くの機能を詰め込んだ潜水艦であり、僚艦の支援がなくとも自身で速力順の解除や速力アップを行うことができるため単艦での運用に強くなっている。旗艦技は味方日本艦の全性能を+30%と強力。なお、本艦は本作オリジナル艦艇であるため史実では改造されていない。 2021/07/28 伊401(限定艦) イ401 3 5 1 S 潜水 行動順位を速度準拠にできる(「潜水艦は水上艦の後に攻撃する」という縛りを受けなくなる)軍略戦技「潜特型ノ奇襲」と全体攻撃戦技Vを持つ。発動できれば自身の速度・旗艦技、全魚雷乱射も組み合わさって先制大ダメージを与えることができる反則級の強力艦。ただし潜水艦であるため撃たれ弱く、また敵の対潜艦よりも高速でなければ「潜特型ノ奇襲」が意味を成さないことには注意。 2020/10/22以前 伊402 イ402 5 5 1 SS+ 潜水 航空機運用能力を犠牲に燃料輸送能力を獲得した伊400型3番艦。潜水艦としては高いHP・装甲に加え、雷撃値も高めとなっている。軍略戦技「黒鉄の桎梏」は1ターンの間すべての敵の速力を30%ダウンするため、速力の駆け引きが生じやすい局地戦において味方を有利に導くことができる。この戦技自体の発動率は最大でも70%だが、艤装錬成によって最終的には100%発動するため確実な効果が見込めるだろう。攻撃戦技は「全魚雷乱射Ⅴ」であるが、非常に高い雷撃値を有しているため攻撃手段としては十分と言える。ただこの艦は命中率が飛び抜けて低いのが欠点で、高速の艦艇を相手取るときには注意が必要である。旗艦技は味方全体の命中値を+40%に雷撃値を+30%であり、自身の低い命中率を補うことができる。 2020/10/22以前 伊404 イ404 5 5 1 X 潜水 未完に終わった伊400型4番艦。全体的に高いステータスを有し、特に雷撃と速力に優れる。軍略戦技「鼓翼ノ晴嵐」は1ターンの間自身の行動順位を速度準拠にし、さらに味方艦隊に自身を含む潜水艦が2隻以上いた場合は味方潜水艦全体の行動順位をも速度準拠にするという凶悪な代物である。速力の低い潜水艦であれば無用の長物だが、最近はパーツやクルーの配備によって潜水艦でもそれなりの速力を有することができるので、この艦の登場は潜水艦の運用の幅を大きく広げた。攻撃戦技「海震の弾雷」は敵水上艦単体に威力100%(錬成MAX時140%)で装甲無視の雷撃を2回行い、雷撃のたびに攻撃対象を狙い直すというもの。攻撃回数が少ないのがネックだが、装甲無視であるため攻撃手段としては十分に強力である。もし敵を仕留め損なうことが多いなら、他の攻撃戦技を習得させてみよう。旗艦技は味方潜水艦の全性能+35%であり、群狼作戦に向いている。 2020/10/22以前 伊13 イ13 5 5 1 SS+ 潜水 建造数を削減された伊400型を補完すべく建造された潜水艦。雷撃・HP・速力などが高い水準でまとまっており、ステータスは優秀である。先駆戦技「追討の雷鳴」はターン開始時に発動し、敵水上艦単体に威力130%(錬成MAX時170%)で装甲無視の雷撃を行うというもの。先駆戦技は彼我の速力差をほぼ無視できるため、常に速力に縛られる潜水艦にとっては非常に嬉しい戦技である。複数の潜水艦に習得させれば戦闘開始早々に敵艦隊を壊滅に追い込むことも・・・。またこの戦技は1ターン目のみではなく「毎ターン」発動するため、2・3ターン目まで生存すれば再び発動させることも可能。しかし1度発動すると他の攻撃戦技同様に発動率が低下してしまうらしく、過度な期待は禁物である。攻撃戦技は「魚雷発射Ⅴ」と強力ではあるが扱いにくい。この艦は非常に優秀な戦技を有するので戦技を抽出するのもいいが、雷撃やHPに加えて速力も高いため伊404とセットで運用すると良いだろう。旗艦技は味方全体の雷撃と速力を+35%。 2020/11/13 呂500 ロ500 5 5 1 S+ 潜水 独海軍より日本に譲渡されたUボート。非常に高い戦力値だがHPが並外れて高いだけで、それ以外は平凡な性能。攻撃戦技も「全魚雷乱射Ⅳ」で特に強力という訳ではないが、軍略戦技「深海の黒影」により攻撃・撃沈をそれぞれ回避するため高い継戦能力を持ち(HPの高さも継戦能力の向上に一役買っている)、局地戦で特に有効だ。潜水艦は総じて耐久性能が低いため、他に強力な艦があるのなら戦技を移植するのも良いだろう。艤装錬成によって味方潜水艦のクリティカル率を50%上げるので群狼作戦で真価を発揮する。戦技・性能からしてP311の上位互換ともいうべき艦である。旗艦技は味方艦の雷撃・索敵+35%。 2020/10/22以前 きたしお(コラボ艦)(現在入手不可) きたしお 5 5 1 SS 潜水 自衛隊が特地に持ち込んだおやしお型潜水艦。他の潜水艦とは一線を画する圧倒的な雷撃値を誇り、極めて高い攻撃性を有する。攻撃戦技「対鎧鯨戦術」は潜水艦を含む敵2隻に威力200%(錬成MAX時300%)の雷撃を行うが、この戦技は潜水艦を優先して狙うため敵潜水艦にとっては大きな脅威となる。もう一つの戦技は「全魚雷乱射Ⅳ」と一般的だが、艦自体の雷撃値が高いため十分に強力である。反面、耐久性と命中率は潜水艦の中でも低いため、運用には気を配る必要がある。旗艦技は味方全体の雷撃と命中を+30%であり、汎用性はある。 2020/10/22以前 にししお(コラボ艦)(現在入手不可) にししお 5 5 1 SS 潜水 自衛隊が特地に持ち込んだおやしお型潜水艦。潜水艦としては高いHP・装甲を有し、雷撃値も十分に高い。軍略戦技「特別無音潜航」によって敵全体の速力を25%(錬成MAX時35%)下げるため、味方水上艦の戦闘を優位に進める。また攻撃戦技も「全魚雷乱射Ⅳ」と一般的ではあるが、他の潜水艦に劣るものではない。しかし命中率は潜水艦の中でも飛び抜けて低いため、運用上の懸念材料である。旗艦技は味方全体のHPと装甲を+30%であり、汎用性はある。 2020/10/22以前 スルクフ - 5 4 1 S+ 潜水 特筆すべきは軍略戦技「無音連撃」。この戦技は再行動戦技の潜水艦版。スルクフ自身は雷撃値がさほど高い仕様ではないため軍略戦技を移植しての仕様がベター。 2020/10/22以前 フリードリヒ・デア・グロッセ - 5 5 3 SS+ 戦艦 計画のみに終わった夢の超戦艦。ビスマルク級を拡大発展させた艦ということで、非常に高い火力・速力が特長的である。攻撃戦技「ユニゾンドレイン」は敵6隻に対して威力130%で砲撃を行い、味方水上艦のHPを30%回復する。HP回復による艦隊支援が可能でありながらも、戦技の威力自体も申し分ないという優秀な戦技である。軍略戦技「スカイディーバ」は1ターンの間味方水上艦の受ける爆撃ダメージを40%カットし、さらに戦闘終了まで味方ドイツ艦に攻撃1回回避を付与する。味方が受ける爆撃ダメージを大幅に軽減できるため非常に強力な戦技といえるだろう。しかしこの艦は装甲が非常に薄く対空値も低いため、「スカイディーバ」を持ってしても耐えられない可能性が高い。そのため効果的な運用をするなら日向(航戦仕様)や超甲巡、デューク・オブ・ヨークなど艤装錬成によって爆撃ダメージをカットできる艦と併せて運用するか、戦技を抽出して載せ替える必要があるだろう。耐久性が非常に低い艦であるので、速力を上げて敵に攻撃される前に一気に殲滅するよう心がけよう。旗艦技は味方ドイツ艦の全性能を+30%であり汎用性は低いが強力である。 2020/10/22以前 ビスマルク(ライン演習作戦) - 5 4 2 S 戦艦 かつて猛威を振るっていた至高のドイツ戦艦。火力と速力にステータスの多くが割り振られているため装甲・HPはかなり低めであるが、攻撃戦技にも反撃戦技にも回避数を増加させる効果を持っており簡単には沈まない渋とさも併せ持つ。攻撃戦技「悪夢の輪舞」は敵艦6隻に対して威力110%(錬成MAX時140%)で砲撃を行い、戦闘終了まで敵の攻撃を3回回避できるようになる。この戦技の威力補正は十分に高いので、艦自身の火力を高く仕上げればまだまだ前線でも運用できるだろう。また反撃戦技「沈まぬ鉄血」は攻撃してきた敵艦に威力120%で反撃し、戦闘終了まで敵の攻撃を2回回避できるようになる。そのため回避→反撃→回避回数補充を繰り返すのがこの艦の基本運用となる。練成をしなくても高い速力を持つので育成はしやすいが、なにぶん古い艦なので高速戦艦としてさほど速くはなく、また火力も決して高くはない。加えて、回避を多用して生存性を高めてはいるが1発でも被弾すれば轟沈もあり得るほどに耐久性がないので、この程度の回避回数では気休めにしかなっていないなど非常に危なっかしい艦と言える。旗艦技は味方ドイツ艦の全性能+25%。 2020/10/22以前 ティルピッツ(マスコット作戦) - 5 5 1 SS+ 戦艦 その脅威から、何度も英海軍に狙われ続けたビスマルク級2番艦。全体的に性能は高く仕上がっており、ドイツ艦艇としては初めての本格的な盾艦となっている。軍略戦技「同志の楯」は1ターン目開始時に発動し、1ターンの間自身の受ける砲撃ダメージを30%カット、さらに敵から水上艦への迎撃戦技以外の攻撃を代わりに受け、自身が撃沈した場合に敵連続攻撃を止める、というもの。この戦技の最大の特徴は、敵からの反撃も代わりに受けることが可能な点である。なお、本艦は他艦に比べて艤装錬成による砲撃ダメージカットが40%と一段劣るため、戦技で30%カットできるからといって油断は禁物である。迎撃戦技「絶雷の迎撃」は敵駆逐艦に狙われた際に60%で発動、威力180%(錬成MAX時220%)の砲撃を行い、この戦技の攻撃対象となった敵艦の雷撃を1ターンの間50%ダウンさせる、というもの。駆逐艦相手には十分な威力を有し、また「流麗なる巡洋」や「スリガオの鉄城」などの雷撃ダメージカットとも共存できる強力な戦技となっている。しかし発動率が60%と低いのは大きな欠点で、本戦技を複数習得させるなど発動率を補完して運用すると良いだろう。本艦は砲撃ダメージカットや雷撃ダウンを有する防御に長けた艦といえるが、それらをもってしても近年の高火力化が進んできた艦艇を前に耐久するのは難しいため、ダメージカットやデバフなどで他艦艇との連携を意識して戦技を習得させることをお勧めする。旗艦技は味方全体の火力を+35%、HPを+60%と攻防ともに優れている。 2021/03/26 シャルンホルスト(ナルヴィク海戦)(限定艦) - 5 5 5 S+ 戦艦 通商破壊に活躍したドイツ戦艦。艦種は高速戦艦だが火力、速力だけでなく索敵、命中も高い。また高速戦艦としては高い装甲を有する。味方戦艦種の戦技発動率を最大6%上昇させる錬成効果を持つ。戦技「ヒンツェバースト」は威力こそ110%ではあるが、[4回砲撃を行い砲撃のたびに攻撃対象を狙い直す×砲撃パーツ数]という技の性質上無駄撃ち防止となり、駆逐・軽巡を殲滅するのに最適。しかし艦の火力は高いものの戦技の威力はさほど高くは無いので、「艦隊の防壁」等を発動した敵の盾艦に攻撃が全て弾かれることも。できれば盾艦は早期に撃破しておきたい。また戦技「流麗なる巡洋」は味方艦の被雷撃ダメージを40%カットするため、装甲無視の雷撃に対して大きな効果を発揮するだろう。味方ドイツ艦に戦闘終了まで1回攻撃回避を付与する効果も魅力の一つだ。この戦技は毎ターン発動するため、戦闘終了まで最大3回回避可能。旗艦技は味方戦艦種の全性能+30%と強力だが、旗艦に据えると陣形によっては敵の攻撃が集中するので注意。 2020/10/22以前 アドミラル・シェアー - 5 5 5 SSS 重巡 ポケット戦艦の異名を持つドイッチュラント級装甲艦の2番艦。全体的に高性能で高い火力を有するが、速力は低い。軍略戦技「ドイチェス・フリート」はターン開始時に90%で発動、1ターンの間、味方水上艦の速力を40%アップ。さらに味方ドイツ艦は速力を60%アップになり、再行動を付与する。再行動ができる他の戦技が発動する場合、再行動効果は重複しない、というもの。味方水上艦の大幅な速力アップができ、味方ドイツ艦へはより強力な速力バフと再行動効果を付与できるため非常に強力で、汎用性の高い戦技である。しかし、現状では本艦の性能に追随できるドイツ艦がほとんど存在しないため、ドイツ艦が主力の艦隊を編成したとして他国籍艦艇相手に優位を取れるかは怪しいところだ。攻撃戦技「鉄仮面の砲攻」は90%で発動、敵水上艦5隻に対して威力200%(錬成MAX時250%)の砲撃を行う。この砲撃時のみ自身の火力が90%アップする、というもの。十分に高い威力を持つ戦技であるが、さらに攻撃時に自身の火力を大幅にアップするため、非常に高い与ダメージが期待できる。しかし速力が低いのは運用上の懸念材料で、攻撃を引き受けてくれる盾艦などと一緒に編成すると良いだろう。旗艦技は味方全体の速力・火力を+35%。 2021/07/23 アドミラル・グラーフ・シュペー - 5 3 2 S 重巡 ポケット戦艦の異名を持つドイッチュラント級装甲艦の3番艦。全体的な性能は並であるが、極めて高い火力を有する。軍略戦技「伯爵の威風」によって味方全体の対空を40%(錬成MAX時70%)と大幅に引き上げ、さらに破損状態を無効化するため対空戦闘時以外でも活躍できる。また攻撃戦技こそ「全砲門斉射Ⅳ」と平凡であるが、この艦自体の火力が高いためそれなりの攻撃力を有している。しかし速力は低く、また装甲も薄いために攻撃艦として運用するならパーツやクルーを厳選しなければならない。近年の空母は非常に高火力であるため「伯爵の威風」のみでは有効な対策とはならず、「対空牽制防御」や「墜空の密偵」と組み合わせて運用する必要がある。旗艦技は味方ドイツ艦の全性能+25%と強力。 2020/10/22以前 プリンツ・オイゲン(ツェルベルス作戦) - 5 3 5 SS+ 重巡 その強運で名を馳せるドイツ生まれの重巡洋艦。戦技・旗艦技・艤装錬成のどれをとっても火力がアップし、さらに重複するというまさに火力の権化である。重巡としては高いHPに加え、特に火力・命中は一際高い。攻撃戦技「闘士たちの円舞曲」は敵水上艦6隻に対し威力140%で砲撃を行い、戦闘終了まで味方水上艦の砲撃ダメージを20%アップするというもの。戦技としての威力自体も申し分ないが、同時に艦隊の火力支援も可能となっている。補強戦技「甲鉄の咆哮」は敵から攻撃を受けた際に90%で発動し、戦闘終了まで味方水上艦の砲撃ダメージを30%アップする。これによってこの艦が被弾すればするほど味方の砲撃ダメージが爆発的に上昇していくため、主に幽影戦での活躍が多いだろう。また艤装錬成によっても味方全体の砲撃ダメージを20%アップするため、ますますその火力に磨きがかかっている。この艦はその火力から幽影戦において活躍できる性能を有しているが、特段防御性能が優れている訳ではないので被弾すれば即撃沈の局地戦においては運用は難しく、良くも悪くも火力に特化した艦といえる。旗艦技は味方全体の火力を+40%であるため、被弾して真価を発揮する「甲鉄の咆哮」のためにも、幽影戦ではぜひ旗艦に置いて運用してあげよう。 2020/12/06 プリンツ・オイゲン - 4 5 1 SS 重巡 高い装甲をもつ上に艤装錬成により味方全体の受ける全ダメージを30%カットし、また哨戒戦技により被奇襲攻撃の威力も30%カットする防御に長けた艦。一方、攻撃面に関してはこの艦自体の火力が低いので妥協する必要がある。旗艦技はビスマルクと同様の独艦全性能 +20%であるため、数少ない独艦の所持状況により有効性が大きく左右される。 2020/10/22以前 ブリュッヒャー - 5 3 2 S 重巡 前弩級戦艦に匹敵するほどの巨大重巡洋艦。この艦は支援系の戦技を有しておらず、重巡としては珍しく完全に攻撃に特化した戦技構成となっているのが特長的だ。攻撃戦技「ツァールロス・カノン」は水上艦単体に威力70%(錬成MAX時110%)で装甲無視の連続砲撃を行うため、敵の盾艦に対しても有効な攻撃が可能となっている。また「全砲門斉射Ⅴ」も有しており、単体・全体攻撃の双方を持ち合わせるため幅広い運用ができる。「ツァールロス・カノン」は艤装錬成によって威力が大幅に上昇するために戦技を抽出するのには向いていない。この艦自体の基本性能は高いので習得させる戦技によって様々な運用が可能であり、汎用性に秀でている。旗艦技は味方全体の命中+40%に火力+30%であるため、十分に強力だ。 2020/10/22以前 グラーフ・ツェッペリン(対空強化仕様) - 5 5 1 SS+ 空母 遂に完成までこぎ着けたドイツ海軍初の航空母艦。基本性能はそれなりだが、局地戦において有効な戦技を有するのが特長。先駆戦技「老練な爆撃隊」は1ターン目開始時に発動し、敵水上艦単体に「敵の反撃戦技の対象にならない」威力180%(錬成MAX時220%)の爆撃を行う、というもの。威力の高い先駆戦技とあって扱い勝手がよく、敵を撃沈し損ねても敵の反撃戦技を無効化するため、「カウンターバレット」や「Z旗を掲げよ!」に味方を巻き込むことなく確実なダメージを与えられるのも魅力的だ。しかし発動率が最大でも70%とやや低いため、複数習得させて戦技不発動を防止すると良いだろう。哨戒戦技「神速の勇姿」は奇襲攻撃判定時に発動し、戦闘終了まで味方空母全体の速力を300加算する、というもの。速力の上昇量はさして高くはないがその効果が重複するため、他の速力上昇系戦技との併用も可能となっている。この艦はステータスが高くはないためあまりパッとしないが、戦技によって手堅く戦況を優位に進めることができるため、空母主体の艦隊を組むのならぜひ編成してあげよう。旗艦技は味方全体の火力を+35%に対空を+45%。ちなみに史実では本艦の建造に当たって日本海軍から資料提供や技術指導が行われており、日本がその見返りとして得た技術は大和型建造などを含めさまざまな分野に活かされた。 2021/01/29 モンタナ(限定艦) - 5 3 2 S+ 戦艦 幻に終わった重装甲・高火力のアメリカ戦艦。低速戦艦として計画されていた割には高い速力を持つのが特徴。攻撃戦技「グローリー・メナス」は威力120%(錬成MAX時)の全体攻撃後、戦闘終了まで味方アメリカ艦に攻撃2回回避を付与する。また軍略戦技「フレアリロード」により1ターン目のみではあるが再行動できる。オススメの運用は「グローリー・メナス」を追加で習得させ、「フレアリロード」を活かして「グローリー・メナス」を連続発動させる方法だ。そうすればアメリカ艦であればたとえ潜水艦でも攻撃を4回回避できるようになる。戦技はそれぞれ優秀だが「グローリー・メナス」はこの艦以外では威力が80%に留まるため、回避効果を目的とするのでないなら抽出するメリットはほとんど無い。一方「フレアリロード」は習得させれば手持ちの戦艦をより攻撃的に仕上げることができるため、抽出するのもいいだろう。旗艦技は味方アメリカ艦の全性能+25%でまさに米艦のための米艦と言え、アメリカ艦を中心とした編成を行った際に絶大な効果を発揮する。 2020/10/22以前 アリゾナ - 5 3 1 S 戦艦 真珠湾に鎮座する超弩級戦艦。艦隊支援に特化しており全体的なステータスは高くは無く鈍足だが、艤装錬成で味方全体の装甲を上昇させ、その効果値は[戦艦加賀-極]と同等の+40%。戦技「重甲ナル巨砲」や「砲撃戦の匠」とも重複し、艦隊の装甲防御力を飛躍的に高める。また戦技「ボミングアラート」は味方艦の爆撃被ダメージを30%カットし、自身のHPも30%回復することから高い継戦能力も期待できる。理論上は艦隊に日向(航戦仕様)と超甲巡を編成すれば爆撃ダメージを90%カット可能。旗艦技は味方アメリカ艦の全性能+25%と強力だが、最近は同等の旗艦技を持ったより強力なアメリカ艦も実装され始めたので旗艦にする機会は少ないかもしれない。 2020/10/22以前 テネシー - 4 4 5 SS 戦艦 レイテ沖海戦にて西村艦隊と戦った米戦艦。基本性能は高くないが非常に優秀な戦技を有する艦であり、戦技の抽出を行う提督がほとんどであろう。軍略戦技「夾叉レーダー射撃」は夜間のターンのみに発動し、味方全体の夜間命中ペナルティを無視して自身のクリティカル率を70%アップさせる。夜間においても戦艦が他の艦種と遜色なく活躍できるアドバンテージは大きく、特に幽影戦で重宝されている。艤装錬成にて味方アメリカ艦の速力を30%上昇させられるが、これを活かす機会はほとんど無いのが現状である。 2020/10/22以前 コロラド(マリアナ諸島作戦) - 5 5 1 SS+ 戦艦 コロラド級戦艦のネームシップ。全体的に性能は高く特にHPに優れる。先駆戦技「ファースト・ストライク」は1ターン目開始時に80%で発動し、敵水上艦単体に威力200%(錬成MAX時240%)で砲撃を行う、というもの。シンプルな戦技ではあるが、砲撃を行う先駆戦技はこれが初である。迎撃戦技「ブレイク・バード」は敵空母から攻撃対象にされた際に70%で発動、攻撃してきた艦載機を対空迎撃して100機を撃墜し、さらに1ターンの間、攻撃してきた敵空母の火力を60%ダウンする、というもの。残念ながら、過剰気味な火力を有する空母を相手にこの戦技一つでどうこうできるはずはなく、他艦による爆撃ダメージカットなどと組み合わせての運用がメインとなるだろう。しかし、本戦技を複数艦に習得させて運用する場合は話が別である。例えば、本戦技を3隻に習得させることにより3つ発動させた場合、敵機をたちどころに300機も撃墜でき、敵空母を容易に艦載機全滅状態にすることができる。これにより、戦技によって撃墜を防止している、もしくはやたら艦載機が多い空母以外に対してはそれなりに有効な対策となる。むろん、これは本戦技を複数入手しないとまともに機能しないため、結局のところ本艦のみでの空母対策は困難であろう。旗艦技は味方全体の速力・火力を+35%と局地戦に向いている。ちなみに、本艦はビッグ・セブンの一隻でもある。 2021/03/12 メリーランド(スリガオ海戦) - 5 4 5 S+ 戦艦 スリガオ海峡にて西村艦隊と対峙した、コロラド級2番艦。全体的に性能は並で火力はやや高いものの、最近の戦艦にしては装甲がかなり薄いのが特長。攻撃戦技「巨人狩りの砲炎」は戦技発動時に最もHPが高い敵水上艦単体に威力300%(錬成MAX時330%)の砲撃を行い、攻撃対象まで2~4回まで連続攻撃を行う、というもの。単体攻撃ではあるが威力が高く、攻撃回数も多いため強力である。またHPが最も高い敵を攻撃するため幽影戦ではボスに対してダメージを出しやすく、瀕死の敵に対してオーバーキルをしにくいのも魅力的な点だろう。軍略戦技「不撓の督励」はターン開始時に100%で発動し、戦闘終了まで自身の火力を500加算する。さらにこの戦技発動時に自身を含む味方水上艦にHPが50%以下の艦艇が存在する場合、その水上艦の最大HPの50%まで回復する、というもの。この戦技は毎ターン確実に発動し火力の加算が最後まで残り続けるため、3ターン目には自身の火力が1500も上昇していることになり火力はかなり強化できる。またHP回復については、すでにHPが半分以下の味方のHPを半分まで回復させるよりも撃沈回避系戦技を用いたほうが生存性は高いため、こちらの効果は限定的と思われる。旗艦技は味方全体の火力・速力を+35%と局地戦向けである。ちなみに、本艦はビッグ・セブンの一隻でもある。 2021/08/18 ウェストバージニア - 5 5 1 SSS 戦艦 超弩級戦艦の象徴たるビッグ・セブンの一隻。低速・重装甲に高いHPを有し、火力もそれなりに高いのが特長である。迎撃戦技「リヴァイヴ・エタニティ」は1ターン目に敵艦から攻撃対象にされた時に70%で発動し、威力160%の砲撃を行う。さらにこの迎撃時に自身のHPが50%以下の場合はHPを60%回復し、1ターンの間自身に撃沈回避を1回付与するというもの。この戦技は1ターン目かつ自身のHPが半分以下で発動すればそのたびに撃沈を回避できるという強力な戦技だが、撃沈回避を得るためにはHPが50%を切るほどの攻撃に耐える必要があるため、非常に繊細なダメージコントロールが求められる。また攻撃戦技は「全砲門斉射Ⅵ」であり、最低限の戦闘も可能となっている。しかしこの艦の最も大きな魅力は、味方戦艦全体のHPを80%アップするという錬成効果にある。これにより自艦も含め盾艦の耐久性を大幅に引き上げられるため、大海戦等においては無類の強さを発揮するだろう。旗艦技は味方全体の火力を+35%にHPを+60%であり、戦艦の防御力が伊達ではないことを示している。 2021/01/03 ワシントン - 5 3 4 S 戦艦 ノースカロライナ級戦艦の2番艦。全体的な性能は高くはなく個々の性能でも突出したものはないが、特定の環境において真価を発揮する。攻撃戦技「マイティW」は敵水上艦6隻に威力80%の砲撃を行い、戦闘終了まで味方艦隊の砲撃ダメージを20%アップするというもの。さらにこの戦技が夜間に発動した場合は命中ペナルティを無視するため、夜間でも効果的な砲撃戦が可能となっている。この戦技は威力自体は低めであるものの複数発動させることで砲撃ダメージアップが重複していくため、戦技を抽出されて幽影戦で多用される。もう一つの戦技は「全砲門斉射Ⅴ」でありこちらも強力である。またこの艦は艤装錬成によって味方アメリカ艦の全性能を20%アップすることができるため、アメリカ艦を中心に艦隊を組むのであれば是非とも欲しい艦である。しかし戦技・錬成効果共に艦隊支援向けであり、強力な戦艦が数多く参戦する現在においてこの艦自体の戦闘能力は相対的に低下している。そのため、戦技を抽出せずに艦をそのまま運用するのであれば様々な工夫が必要となるだろう。旗艦技は味方アメリカ艦の全性能+25%。 2020/10/22以前 アラバマ - 5 4 4 SS 戦艦 新鋭サウスダコタ級戦艦の4番艦。個々の性能では飛び抜けたものはないが、それでも火力・装甲・HP共に十分に高い数値となっている。反撃戦技「カウンターバレット」は敵艦から攻撃を受けた際に50%で発動し、敵水上艦4隻に対して威力120%(錬成MAX時160%)で反撃する。この戦技は自身が状態異常でない場合には発動率が80%までアップするため、より効果的な反撃が見込めるだろう。しかし攻撃戦技は「主砲斉射Ⅴ」であり現状では力不足である。この艦は速力が低く攻撃戦技も後付けとなるために攻撃艦としては不適であるが、うまく反撃を活かせば攻撃艦並の戦果を挙げることも可能だ。もし他に高火力・重防御の戦艦があれば「カウンターバレット」を抽出して載せ替えてもいいだろう。旗艦技は味方アメリカ艦の全性能+30%であり、汎用性はやや低いが強力である。 2020/10/22以前 エセックス(ラバウル空襲) - 5 5 5 SS+ 空母 アメリカ空母の集大成とも言えるエセックス級の1番艦。性能は全体的に高いが突出した数値は無く、同世代の空母と比較しても火力は低い。軍略戦技「フォース・コマンド」は毎ターン発動し、1ターンの間、味方空母全体の火力を50%アップ。さらに味方に自信を含め空母が2隻以上存在する場合、火力が70%アップになる、というもの。味方空母の火力を大きく引き上げるため非常に強力な戦技ではあるが、伊吹(重巡仕様)の「武人の覇気」は味方水上艦全体の火力を80%アップ可能であるため、これと比較すると効果・汎用性ともに劣っている。とはいえ空母の有する火力バフとしてはトップクラスであるため、強力ではある。攻撃戦技「ターニングストライク」は敵水上艦6隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で爆撃を行い、戦闘終了まで、自身のみ敵艦からの砲撃・雷撃をそれぞれ8回ずつ回避する、というもの。装甲無視ではないものの戦技の威力自体は高く、また攻撃と同時に回避による防御も可能と攻防優れた戦技である。旗艦技は味方全体の火力を+35%に索敵を+45%と奇襲攻撃にうってつけ。ちなみに、史実において本級は「アメリカ海軍の理想像を具現化した艦」とも評され、艦隊型空母としては米国史上最多の建造数を誇っている。 2021/06/23 ホーネット(ミッドウェー海戦) - 5 5 5 SS+ 空母 日本への本土爆撃後、運命のミッドウェーに臨む在りし日の姿。性能は全体的に高いが、突出した数値はない。攻撃戦技「蜂群の重爆」は敵水上艦2隻に対して、敵の戦技・艤装錬成の効果によって威力が低下しない威力300%の爆撃を行う、というもの。装甲・対空無視ではないものの非常に高い威力を持ち、また敵の仕掛ける火力デバフやダメージカットを無視して攻撃できるため非常に扱いやすい戦技といえる。しかし攻撃対象数が少ないため、追加で攻撃戦技を習得させると良いだろう。追撃戦技「破軍の追討」は攻撃後に50%で発動し、敵水上艦単体に威力180%(錬成MAX時210%)で装甲無視の爆撃を行う、というもの。この戦技は自身が状態異常でない場合に発動率が30%アップするため、威力が高く装甲無視、さらに発動率も高いという優秀な戦技となっている。旗艦技は味方全体の火力を+35%、索敵を+40%とまさに奇襲にうってつけ。 2021/04/02 サラトガ - 5 4 1 S+ 空母 最多の着艦記録を保持する米空母。極めて強力な迎撃戦技を有する。迎撃戦技「シスター・サラ」は敵空母から攻撃対象となった時に70%で発動、威力180%(錬成MAX時260%)で爆撃を行い敵の攻撃を回避する。この迎撃による爆撃威力が極めて高く、大抵の艦は一撃である。また回避回数に上限がないため、この戦技が発動すればどんな攻撃でもかすり傷ひとつ負うことはない。攻撃戦技も「絨毯爆撃Ⅴ」と強力である。しかし空母相手なら無双できるが、低速であるためにそれ以外に対してはあまり活躍できないだろう。そのため戦技「シスター・サラ」の抽出も視野に入れるべきである。この戦技は敵の爆撃を引き受ける隼鷹と相性が良く、オススメだ。 2020/10/22以前 サイパン - 5 5 1 SS 空母 敵艦隊を修理不能の状態異常にし、速力を低下させる戦技と味方艦隊の速力を上昇させる練成効果がとても強力である。艦自体の攻撃性能は低いが索敵値も高く、空母艦隊のサポート役としては最適だ。練成で味方艦隊の速力を上昇させる事が出来るので空母艦隊に編成するのが最も最適だが、高速戦艦と組ませて奇襲対策艦として運用しても良いだろう。どんな環境でも無駄になりにくい練成効果なので、練成しても損は無いだろう。 2020/10/22以前 マーブルヘッド - 5 5 1 SS 軽巡 対空戦闘の切り札。軍略戦技「対空牽制防御」は敵空母の火力・速力の双方を30%(錬成MAX時70%)下げるため、敵空母を軒並み無力化する。ただし、奇襲攻撃による先制に対しては力を発揮できないことに注意したい。また「爆雷広域撒布Ⅳ」を持つため最低限の対潜戦闘も可能。対空軽巡らしく対空は高いものの火力・雷撃・対潜はどれも高くはない為、装備の選択が求められる。空母の天敵たり得る非常に強力な戦技を有するが、昨今の空母は戦技による高速・高火力化が著しいため油断はできない。そのため、「対空一斉射」を習得させてより強力な防空艦にする提督も見受けられる。強力な艦なのでアメリカ以外の他国籍の艦隊に編成されることも多いが、アメリカ艦ゆえに国籍指定の旗艦技の恩恵を受けられないことも多い。これらのことから木曾の下位互換といわれることもあるが、支援艦として優秀であることは確かだ。 2020/10/22以前 ウースター - 5 5 1 SS+ 軽巡 アメリカの第二次世界大戦時最後の巨大軽巡洋艦。強力な速力デバフと練成効果による速力上昇効果が組み合わさり、速度有利を狙うのに最適な軽巡洋艦。局地戦12段ではシビアな速力戦が求められるので見かける事も多い艦艇だ。国籍混種の編成をする場合には入れておくだけで速度差に関しては有利な状況に持っていきやすくなる。練成により味方艦隊の速力が上昇する。色々な艦隊で活躍の場面がある速力上昇効果なので練成効果を上げる事に損は無いだろう。 2020/10/22以前 リシュリュー - 5 5 1 S+ 戦艦 高段位者愛用艦。フランスの高速火力戦艦。高速戦艦であり速力が高い。さらに旗艦技によって敵艦隊の速力を大幅に下げることが出来る。火力性能も申し分無く、速度差で敵艦隊を一方的に攻め続ける戦略と相性が良い。練成により速力が増大するので、主力でリシュリューを運用するのであれば是非練成効果を上げたいところだ。 2020/10/22以前 レパルス - 5 5 4 S+ 戦艦 イギリスの誇る高速戦艦。高い火力、命中と速力に高速戦艦にしては高い装甲が特徴。戦技「ブリティッシュ・フレア」は錬成効果込みでも「レイジ・バースト」にやや劣るが、艦の基本ステータスが段違いなので問題にならない。幽影戦、局地戦問わず活躍するだろう。もう一つの戦技は「全砲門斉射Ⅳ」と平凡だが、元の火力が高いため高速戦艦や重巡洋艦が相手なら問題なく対処できるだろう。旗艦技は味方イギリス艦の全性能+25%。 2020/10/22以前 プリンスオブウェールズ - 4 5 1 S 戦艦 マレー沖海戦にてレパルスと共に沈んだキングジョージ5世級2番艦。基本性能自体はたいしたことは無く、戦技が強力な艦である。追撃戦技として「英王の追撃」を有するが、この戦技自体は優秀ではあるものの火力不足が否めないこの艦では活かしにくい。軍略戦技「英国の制海」は1ターンの間、自身が水上艦から受ける雷撃ダメージを40%(錬成MAX時80%)カットするため、パーツのほとんどをバルジにして「武剛の防壁」を習得させれば優秀な盾艦となるだろう。残念ながら「武剛の防壁」はサルベージのおまけ入手のみだが、一応「艦隊の防壁」で代用可能。この艦は水雷防御力は並外れているがそれ以外はからっきしであるため、砲撃や爆撃まで引き受けてしまう「艦隊の防壁」よりも雷撃のみを引き受ける「武剛の防壁」の方が望ましい。旗艦技は味方イギリス艦の全性能+25%。 2020/10/22以前 デューク・オブ・ヨーク - 5 5 1 SS 戦艦 シャルンホルストと一戦交えたキングジョージ5世級3番艦。火力は大和-1周年記念型にすら劣るがその装甲は武蔵と同等、対空値も日向(航戦仕様)に引けを取らないなど防御に長けている。攻撃戦技は「全砲門斉射Ⅳ」と並。この艦の特筆すべきは哨戒戦技「ヴァーチュアスデューク」にあるといえる。敵全体の奇襲時の火力を60%ダウンさせ、さらにその攻撃を味方の代わりに引き受けるため艦隊の被る損害を最小限に抑えられる。ちなみに艤装錬成によって味方全体の受ける爆撃ダメージを30%カットできるが、もちろんこれは奇襲による爆撃ダメージも含まれる。奇襲対策としてはかなり優秀な部類だが、それでも心配なら日向(航戦仕様)を同伴させれば奇襲で泣きを見ることはまず無いだろう。旗艦技は味方全体の対空を+40%に火力を+30%であり、汎用性はあるものの使いにくい。 2020/10/22以前 ロドニー(ライン演習作戦) - 5 5 4 SS+ 戦艦 砲配置が独特なネルソン級戦艦2番艦。鈍足として知られるネルソン級だが、比較的に速力は高い。また性能は飛び抜けて高いものはないが低いというほどの数値もない。攻撃戦技「サステインバースト」は90%で発動し、敵水上艦3隻に対して威力230%(錬成MAX時270%)の砲撃を行う。他の戦技により再行動効果を得た場合、再行動時のみこの戦技の発動率が90%になる、というもの。通常は再行動戦技に加えて攻撃戦技を2つ習得させる場合が多いため、再行動戦技と本戦技だけで事足りるのは大きなアドバンテージと言えるだろう。なお本艦は再行動戦技を有していないため、「フレアリロード」などの再行動戦技を習得させなければ宝の持ち腐れであることには注意しよう。追撃戦技「チェイスバレット」は攻撃後に70%で発動し、敵水上艦単体に反撃の対象とならない威力160%の砲撃を行い、攻撃対象に3回まで連続発動する、というもの。追撃戦技としてはかなり発動率が高い上に威力も十分、さらに攻撃回数も多いなど非常に優秀な戦技となっている。幽影戦だけでなく、局地戦などで回避を多用する敵と相対する際にも極めて有効なため、抽出して他艦にて運用するのも選択肢のひとつ。ただ、本艦自体が火力や速力を含めアタッカーとして十分な性能をしているため、そのまま運用しても問題はない。旗艦技は味方全体の火力を+35%に命中を+40%と幽影戦に向いている。ちなみに、本艦はビッグ・セブンの1隻でもある。 2021/05/12 ヴァンガード - 5 6 5 SSS 戦艦 イギリス艦隊で編成するなら必須、錬成のイギリス艦全てステータス20%アップは壊れ艦といえる。イギリス縛りはあるがクリアできれば超強力艦隊が出来上がる 2020/10/22以前 フッド(デンマーク海戦) - 5 5 4 S+ 戦艦 ビスマルクと死闘を演じた現時点で最速の戦艦。高速戦艦らしく高い速力に火力、命中を誇るが装甲は薄い。最近は装甲の高い艦が増えてきたので敵水上艦単体に装甲無視の連続砲撃を行う戦技「ロイヤル・レイン」は強力な手札となるだろう。しかし全体攻撃技は持っていないため運用には気を配る必要がある。戦技「ブリティッシュアーマー」は味方全体に雷撃2回回避を付与するので戦技「雷の返礼」対策に有効。旗艦技は味方イギリス艦の全性能+30%と強力でイギリス艦主体の艦隊を組むにはうってつけだが、効果がイギリス艦のみに留まるため汎用性は低い。 2020/10/22以前 アーク・ロイヤル(ライン演習作戦) - 5 4 3 SS 空母 イギリスを代表する傑作空母。基本性能において飛び抜けたものはないが、それでも十分に高いといえる性能を持つ。攻撃戦技「ツインブレイク・ソード」は、敵2隻に対して威力150%(錬成MAX時190%)で3~6回の連続爆撃を行い中確率で破損させる。攻撃対象数は少ないがその代わりに高威力・多回数の攻撃で敵のHPを削りとるため、対要塞戦闘で活躍する。軍略戦技「ロイヤルナイト」は味方のHP・索敵以外の全性能を10%上昇させ、イギリス艦の場合は20%上昇させる。このため、この艦の基本性能は見かけ上の数値よりもかなり高くなっていることに要注意である。できれば、艤装錬成によって味方イギリス艦の全性能を20%上昇させられるヴァンガードと共に編成したい。旗艦技は味方イギリス艦の全性能+30%であり、汎用性はやや低いが強力である。 2020/10/22以前 ヴィクトリアス - 5 4 2 S 空母 英国の誇るイラストリアス級装甲空母の2番艦。この艦は味方空母の支援に特化しているのが特長であり、装甲・HPは高いものの火力・速力はともに低い。哨戒戦技「ヴィクトリア・アーミー」は奇襲攻撃判定時に発動し、戦闘終了まで味方空母全体の爆撃ダメージを15%アップする。また自身の艦載機を60%消費して奇襲攻撃を受ける確率を減らす。この艦は艤装錬成でも味方空母の爆撃ダメージを24%アップさせるため、この艦が艦隊に存在するだけで艦隊の爆撃ダメージが39%もアップする。しかし自身は艦載機を大量に失ってしまうため、この艦の火力が低いこともあって攻撃能力は絶望的である。攻撃戦技は「絨毯爆撃Ⅴ」と強力だが、上記の理由からアタッカーには向いていない。この艦の強みはその錬成効果と「ヴィクトリア・アーミー」にあるといえるが、「ヴィクトリア・アーミー」を習得した空母は攻撃能力が大幅に低下するため、戦技の抽出はせずそのまま運用したほうが良いだろう。攻撃能力が低下するにしても錬成効果があるだけまだマシであり、他艦に習得させて運用するメリットはほとんどない。旗艦技は味方イギリス艦の全性能+30%と強力だが、汎用性は低い。 2020/11/08 熊野 くまの 5 5 1 S 重巡 対雷撃護衛重巡洋艦。味方全体に効果がある雷撃回避の戦技を持っており、敵雷撃艦の天敵だ。伊201の迎撃戦技に対して有効だったり、高速雷撃艦の行動を無かったことに出来る回避効果はストーリーや局地戦で活躍出来る。練成で雷撃回避回数が増加するので熊野の戦技を抽出して熊野に習得させている提督が多いのでは無いだろうか。 2020/10/22以前 鈴谷 すずや 4 5 1 SS 重巡 「奮進の号令」の上位互換にあたる軍略戦技「前進する蛮勇」を持ち、味方の速力の大幅な向上と夜間の被雷撃ダメージ軽減によって戦闘を支援する。火力は並だが「全砲門斉射Ⅳ」を有しており、それなりの戦闘も可能だ。「前進する蛮勇」は素では「奮進の号令」に夜間時の被雷撃ダメージをカットする能力が追加されただけの戦技だが、錬成を最大まで強化することで効果値が最終的に40%(素の2倍)になる。この速力を40%も引き上げる効果は絶大で、強敵と相対したときも有利に立ち回ることができる。そのため、ステータスの物足りなさから「前進する蛮勇」を抽出して他の強力な重巡に習得させたくなったとしても、余剰があるのでなければ決して抽出してはならない。戦技を抽出した後にその有効性に気づき涙する提督が後を絶たないもちろん余剰があるのであれば話は別である。自身に二重に習得させても何の意味もないからである 2020/10/31 神通 じんつう 5 4 1 S 軽巡 高段位において鬼の強さを発揮していた。華の二水戦らしい雷撃高速軽巡洋艦。高い雷撃値と装甲無視雷撃戦技を持っており、先手で敵艦隊を壊滅させる運用が流行りだろう。修理不能効果も付与する事が出来、撃沈回避を使用する扶桑、武蔵に対して有効だ。軽巡洋艦に対しての対策戦技が少なく、アタッカーとして編成しやすい。性能が雷撃速力に特化されている代わりに、命中値が少し低く設定されている為、高速艦に対して攻撃させる時は命中しないことも視野に入れておいた方が良いだろう。練成ではさらに装甲無視雷撃の威力が上昇する。相手の体力が高いと凌がれる場合があるので是非とも練成段階をあげ、一撃で葬り去りたいところだ。 2020/10/22以前 矢矧 やはぎ 5 5 1 SS 軽巡 戦艦を翻弄する軽巡洋艦。敵の高速戦艦と対峙する時に有効な速力ダウンの戦技を持つ。局地戦でまみえる金剛やビスマルクに対して最も有効だ。対潜攻撃も可能で、潜水艦を撃沈するには十分な性能を持つ。錬成を上げることでより強力な速力ダウン効果になる。練成して日本艦隊の御供として運用するのに適している。 2020/10/22以前 酒匂 さかわ 5 5 1 S+ 軽巡 新鋭軽巡阿賀野型4番艦。全体的な性能が高く、改型軽巡洋艦としては傑作といえるだろう。攻撃戦技こそ「全魚雷乱射Ⅴ」と標準的だが、軍略戦技「号哭の雷鳴」によって自身の雷撃を60%(錬成MAX時100%)と飛躍的に上昇させるため決して侮れない。「号哭の雷鳴」は駆逐・軽巡にとってまさに垂涎の戦技であるので、抽出して載せ替えるのも十分にアリだ。しかしこの艦の雷撃・速力もかなり高い部類に入り、また錬成効果による戦技効果UPもあるので抽出せずに運用してもしっかりと活躍してくれるだろう。旗艦技は味方艦全体のHPと雷撃を+30%なので汎用性はある。 2020/10/22以前 武蔵 むさし 4 5 1 SS 戦艦 大和型の耐久性をその身をもって証明した洋上の黒鉄。実装半年で参戦したが、未だに盾艦として活躍しており、11段や12段の猛者や、高段位の提督が主に運用している。非常に高い装甲を持ち、HPも高め。戦技「洋上ノ城」によって自身の被ダメージを30%カットし、さらに狙われやすさを上げることで艦隊の盾となる。また反撃戦技「迎撃破砕射撃」を持ち、果敢に反撃しながら敵を破損させる。ちなみに、錬成効果もあって砲撃戦に限ればそのダメージを80%カットする。相性の良い戦技は「艦隊の防壁」で、自身の耐久性能をより高めた上で敵の攻撃を引き受けるため、敵が武蔵を撃沈できなければ1ターン目は敵の攻撃を完封する。「洋上ノ城」のおかげでこと水雷防御に関しては武蔵(シブヤン海戦)より優れており、よほど強力な爆撃か装甲無視の攻撃でもなければそのほとんどを弾き返す。しかし、火力・速力は非常に低いため攻撃艦としての運用は難しいだろう。そのため幽影戦では活かしにくいが、ストーリーでの戦闘や局地戦では艦隊の防壁として今なお活躍している。旗艦技は味方全体のHP+20%と敵全体の火力を-20%であり、守りに特化している。 2020/10/22以前 優先度A ※文字数制限を超えたため、リセマラランキング(その他) に移設しました。 優先度B ※文字数制限を超えたため、リセマラランキング(その他) に移設しました。 [部分編集] 未分類(新規追加艦) 艦名 かんめい ストーリー評価 局地戦評価 幽影戦評価 v2対応 優先度 艦種 コメント 最終更新日 ○ 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: - 最終更新:2021-09-14 23 34 00 (Tue) ↓コメント、議論など 名前 護衛艦ゆきかぜの評価マダー? - 名無しさん (2021-09-14 21 16 42) リセマラランキングが消えたんで代わりにお答えします、、、リセマラ優先度SS+、対潜に超特化した駆逐艦となります。その対潜値は極艦をしりぞけるほど高く、対潜戦に困ってる人は優先して獲得してほしい艦でもあります。また戦技も優秀で先駆戦技「意継の閃爆」は、120%の攻撃を狙い直しでパーツで増えた攻撃回数分も狙い直すというものです。120%と聞くとちょっと攻撃力低くない?と思うかもしれませんが潜水艦は体力がとても少ないですし、ゆきかぜ自体の対潜値が高いので特に問題はありません。むしろこの先駆戦技ってところに問題があります。攻撃戦技でも十分強いのに先駆戦技ってやりすぎなのではともおもいました。(まぁ川内ソロモンも同じような先駆戦技もってましたが、、、)この戦技で潜水艦が沈まなかった場合再行動できるのでもう一枚なにかの先駆戦技をつけとけばアフターケアもばっちりとなります。続いて軍略戦技「連綿たる布陣」。はい、これもまたやばいです。味方駆逐、軽巡の命中、速力をupしてくれる戦技です。今までも何個か速力up戦技はでてきましたが駆逐だけでなく軽巡の速力もupできるのは結構珍しいんじゃないでしょうか。しかも命中力もupといういたれりつくせりのこの戦技、対潜艦が速力upする必要はあまりないので対潜艦めっちゃあるよーっていう人は雷撃駆逐に移植してもいいのではないでしょうか。こんなベタ褒めしていますがリセマラ優先度が少し低い理由はゲーム序盤はあまり潜水艦には困らないっていうことがあるからです。しかしゲーム中盤勢、局地戦ガチ勢の方にはおすすめです。また旗艦技も優秀で味方駆逐全性能40%upと、初めての40%upのきかんぎを持って誕生した艦となっています。幽影戦より局地戦のほうがこの艦に適していると思います - 名無しさん (2021-09-14 23 12 42) 伊勢(航戦改装仕様)にカウンターバレット付けても大丈夫ですか? - 名無しさん (2021-09-14 05 27 55) 良いと思いますよ。局地戦では伊勢に撃沈回避とカウンターバレットをセットで習得させている人が多いように感じます。 - 名無しさん (2021-09-14 23 16 11) おすすめの壁艦って何ですか? - 名無しさん (2021-09-12 20 14 08) 武蔵(シブヤン海戦)は古い艦ながら高い装甲をもち今でも大活躍している艦ですので、お手元にあるならば是非育成してください。 - 名無しさん (2021-09-13 14 35 45) 武蔵(シブヤン海戦)におすすめな戦技とかあります? - 名無しさん (2021-09-13 15 23 21) 優先度の表記が意味わからなかったので前のものに戻しておきました!! - 名無しさん (2021-09-11 23 01 43) 早くジパング殺しの艦きてくれ - 名無しさん (2021-09-11 22 56 03) 超大和ってもう古い艦ですまだ使える艦ですか? - 名無しさん (2021-09-11 10 18 12) 欠点は多々ありますが最近は戦技で補えるようになってきたので、使おうとすれば使えます。また戦技も強力です。ただ艦の性能自体が見劣りしてきているので、戦技を他の強力な戦艦に移植している人は多いのではないでしょうか。超大和本体をそのまま運用するのならそれなりの工夫が必要かと思われます。 - 名無しさん (2021-09-11 14 31 06) 今回でた大鳳(六〇一航空隊)って強いですか? - 名無しさん (2021-09-10 19 39 59) 弱くは無いって感じですね。他にも強い空母はあるので無理してゲットするほどでは無いように感じます。 - 名無しさん (2021-09-10 22 15 03) 地味な話ですが、出雲の光り方はスマホの傾きと連動しているのですねw - 名無しさん (2021-09-09 15 01 32) 真・蒼焔祭で実装された艦はそうですね。出雲の他にも紀伊や翔鶴(南太平洋)、飛龍改などがあります - 名無しさん (2021-09-10 22 03 36) 戦艦信濃は今でも強いですか? - 名無しさん (2021-09-08 20 09 19) 出雲が出てきてしまったので若干見劣りしますね、、、潜水艦を攻撃できない、攻撃戦技が狙い直しじゃない、体力削って速力上げても先駆、駆逐艦などには速力は勝てない、など弱点はまぁまぁありますね。戦艦なので駆逐艦には速力勝てないとしても、完全に上位互換がいるので出雲がでるまでの代替艦っといったところでしょうか。とはいっても蒼焔艦なのでまだつよいとは思います - 名無しさん (2021-09-08 21 31 23) 優先度の新しい表記の意味はなんでしょう? - 名無しさん (2021-09-08 14 55 58) よく分かりません。全艦艇の評価が置き換わっている訳ではなく、また新評価がどの旧評価と対応しているのかも不明なため現状あまり意味は無いと思われます。 - 名無しさん (2021-09-08 16 29 06)
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/18.html
連邦軍兵器紹介 Weapons of Federation 布告 兵器一覧ページの設立について 構成兵器数の増加により、兵器紹介ページの統治能力(読み込み時間)が悪化していることを理由に、 2月末を以ってメニューにおけるメカ関連の項を構成する全ての兵器紹介ページを形成する全ての兵器は主権を宣言し、3月末までに兵器紹介ページに代わり新たに創設される兵器一覧ページの下に独立したページとして再編されます。 それに伴い、兵器紹介ページはその役割を喪失し、メカ関連の項から消失します。 兵器一覧 空中艦船 飛行機械 地上兵器 その他 大型戦艦 クンバカルナ 航空機一覧は 連邦航空機紹介へ 統合されました 車両一覧は 連邦車両紹介へ 統合されました カルチチャル内火艇 戦艦 アーキリア ミンビアム艦載上陸艇 戦艦 ノイギリェ 高速艇ベルゲ 戦艦 ジッカス 水上型デーヴァ 戦闘空母 アルゲバル リコゼイ光子砲 ザイリッゲ・カノーネ 戦艦 ユット・ザイリーグ リコゼイ光子砲 カッシニエ・カノーネ 戦艦 ユィーラシエ ドラム式輸送筒 戦艦 ヂットラント 連邦軍戦闘糧食 コンスタンティン級駆逐艦 セテカー級駆逐艦 シマロン級駆逐艦 ヴァナラ級高速駆逐艦 ニッポディア級軽駆逐艦 テュラン級駆逐艦 高速護衛艦 ツァーラツァ・エカセリネ 艦隊護衛艦グリア 艦隊護衛艦スパントス エル=クラッド級防護巡空艦 攻撃型軽巡空艦トリプラ メリア級軽巡空艦 快速巡空艦メルケール 軽巡空艦 テュパレン アッダバラーン級重巡空艦 トリコイゼイ級重巡空艦 ウラクシオン級重巡空艦 航空重巡空艦ヴェストゥーラ 航空重巡空艦エリューシオン 突撃艦カノッゼ ガンノット級戦艦 アーキエリン級戦艦 バリオー級戦艦 戦略空母 エカルラード 惑星級空母 エイア 旧式軽空母 トゥラーヤ 国土省測量艦 国土省護衛艦トライトン 警備艇 ホルス 重衝角艦 ツァーリ 空の目号改修型 パノラック型飛行船 快速強襲艦 パノラマノラ 都市級戦艦 アーキリア 装甲艦イクリール クリヴナ級駆逐艦 ゼン級空防艦 戦時急造国境防衛艦 戦略空雷投射艇 ランツァー 格闘駆逐艇 ツタンカン 多目的空中工作艦 エクナトン バザルス級防衛砲台 機体世代表 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。 一部の説明文における「最新」という言葉は593年を 現在 とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…541~595年 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…596~643年 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…644~691年 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…692~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 空中艦船 第一艦隊旗艦/アーキル連邦総旗艦 大型戦艦クンバカルナ 1st fleet flag ship Battleship Kumbhakarna 第三紀世代 コスト度外視の超巨大戦艦 乗員 4100名 動力 試作ソルーン24気筒ヂーゼルエンジン x2 パゼリア11式エンジン x10 CLizei浮遊ノーム x1 出力 625000ps x2 41200ps x10 420000lc x1 最大速度 145km/h 武装 42fin四連装砲 x4 20fin連装砲 x17 14fin単装高角砲 x6 12fin連装両用砲 x4 艦首重誘導空雷 x8 艦尾回転翅同調重誘導空雷発射管 x4 四連装空雷発射管 x6 戦闘機 x16 or 空雷機 x4 or 戦闘偵察機 x10 対空爆雷 x36 機銃多数 以下省略 コンセプトデザイン 蒼衣わっふる アーキル連邦が建造した、北半球世界最大・最強にして同国の総旗艦を務めるワンオフの大型戦艦。 クンバカルナは老朽化が進んでいた総旗艦戦艦アーキリアに代わり 今後百年は空中の頂点に居続けられるような大戦艦 として発注された。 何者にも勝るように全てを規格外に設計された、アーキル造船技術の結晶。 アーキルの誇りであり、そしてアーキル連邦の団結の象徴でもあった。 もともと艦首には旧文明のレーザー砲であるリコゼイ砲が乗せることを想定して設計されていたが、サルベージが間に合わずやむなく航空機を搭載している。 射出された航空機は着艦時にそのまま口に向かって戻っていくので、ひどく非効率であった。 また、クンバカルナの面白い特徴として分離機構があり、近接戦闘時には船体下部のユニットが分離・反転して護衛艦として戦えるようになっている。 艦を180°逆さまにしてくっつけるというアイデアはコンスタンティン級駆逐艦で実績があり、通称ツインコンスタンティンは艦内設備を作り変えずにそのまま逆さまにしたので 物 が逆流し大変なことになったが、今回はトイレの排水管にポンプを取り付けて 物 の逆流は阻止している。 平時はひたすら首都上空で動かざることデブの如しニート生活を謳歌しているが、リューリア作戦ではついに実戦投入。 アーキリアン十八番であるガバガバ運用によりまんまと敵の包囲網に補足され、 帝国軍のグレーヒェン艦隊とネネツ軍のアナスタシア艦隊に挟撃され、見事爆沈した。(実績開放 アーキルらしい最期) ▲戦艦グレーヒェンと巡洋戦艦ナドノフ 戦艦グレーヒェンとの同航戦による激しい砲戦に夢中になっているクンバカルナは、右舷後部より巡洋戦艦ナドノフの体当たりを脇腹に受け、 浮遊ノームが損傷。浮遊力を高密度で溜め込んでいるノームから膨大なエネルギーが発散され、クンバカルナは滑空しつつ地面へ激突する形となった。 クンバカルナの爆沈の時点で、リューリア作戦はすでに失敗したも同然であった。 第ニ艦隊旗艦 大型戦艦アーキリア 2nd fleet flag ship Arkilia 第一紀世代~第二紀世代 とにかく堅牢な旧式戦艦 乗員 2100名 動力 パゼリア11式エンジン x4 C523中型浮遊機関 x4 出力 41200ps x4 18000lc x4 最大速度 120km/h 武装 25fin連装砲 x2 15.5fin両用砲 x4 戦闘機ユーフー x8 艦首オリハルコン共振衝角 コンセプトデザイン リッド氏 連邦軍の空中艦の中でも非常に古く、未だに現役の大型戦艦。 既存の艦を上回る大型戦艦として建造され、当時の最高技術がつぎ込まれた。 大型戦艦にはアーキルの艦名を受け継ぐ という空中艦隊の伝統に則り、二代目アーキリアとして一隻が作られた。 600年台に超大型戦艦クンバカルナが竣工するまで長らく総旗艦として君臨していたが、リューリア作戦にてクンバカルナが撃沈されると再びアーキル総旗艦になる。 武装はお世辞にも良いとはいえず、第二紀世代の重巡にすら総合的には劣っている。 それでもこのアーキリアが名戦艦たる所以の一つには、過剰なまでの重装甲がある。 特に艦橋周りの装甲板は帝国の最新鋭戦艦であるグレーヒェン級の直射にも耐えられる厚みを持っており、加えてこれまた規格外の支柱により補強されている。 改修に継ぐ改修でシルエットが変わるたびに船体が増築されており、その過程での造船所の手抜きがかえって防御力の向上を助ける結果となった。 後に、アーキリアは連邦軍の九割が消滅したリューリア作戦を生き延びた貴重な戦艦として余生を過ごすこととなる。 艦首のラムは当時はまだ衝角戦法が主流だったことを示している。 現在ではただの飾りに過ぎないが、第二艦隊のトレードマークとして存在し続けている。 第三艦隊旗艦 戦艦ノイギリェ 3rd fleet flag ship Heavy bombketch Noigelie 第二紀世代 初期型CIC艦橋を備える無視界戦闘のスペシャリスト 乗員 870名 動力 C546大型浮遊機関 x2 パゼリア11式試作エンジン x1 旧式アーキリアエンジン x2 出力 56000lc x2 40400ps x1 33000ps x2 最大速度 135km/h 武装 63.8fin帝式臼砲 x4 14fin側面速射砲 x8 扇対空砲 x4 三連装機関砲 x2 16fin両用砲 x2 戦闘機ユーフー x5 警備艇ホルス x2 艦首対艦噴進筒 x12 艦首空雷発射管 x6 アル=イッディーン造船所製 コンセプトデザイン 六方晶ダイヤモンド氏 ノイギリェは第二紀に建造された、鹵獲した帝国軍の63.8fin臼砲を砲塔ごとポン付けした火力特化した戦艦である。 この艦は、アーキル軍によって撃破された帝国のバルデン級臼砲戦艦二番艦 ナイジーラ を徹底的に分析し、連邦側の技術で生体式駆動系を再現した特異な設計が特徴だった。 左右非対称の変則的な砲塔配置もナイジーラ級そのままであり、まさに帝国生まれの戦艦が連邦で生まれ変わったといってもよい。 名前もナイジーラを連邦語で読んだノイギリェとなっているのも納得の出自である。 ただし全てがナイジーラのままというわけではなく、本艦では当時としては数十年も時代を先取りした戦闘指揮所が搭載されていた。 真の艦橋は船体内部にあり、盤上に艦隊駒を逐一再現させることで無視界指揮が可能だった。 リューリア作戦にて、第三艦隊は序盤にあっけなく撃沈された第一艦隊と合流しようと大陸を南下。 当然第一艦隊は壊滅したのでその空域にいるはずもなく、帝国軍と会敵しつつ迷走。ついに追い込まれ、エクナン半島近くの万年曇の禁地と呼ばれる視界ゼロの霧へ突入。 両者の鼓膜と聴音機だけで相手の位置を捕捉して潜水艦戦を演じたのち、帝国艦を撃破するものの動力と揚力を喪失。ハードランディングをし船体は2つに断絶した。 両艦とも戦闘中行方不明とされて都市伝説と化してしまい、目覚め作戦後に気象異常が無くなるまで発見されることはなかった。 ノイギリェのエピソードは、まるりょう氏執筆の「第三艦隊の軌跡 沈黙の空中艦編」にて音声記録という設定で楽しむことができる。 第四艦隊旗艦 疾速戦艦ジッカス 4th fleet flag ship Battlecruiser Jickas 第三紀世代 超高出力の韋駄天戦艦 乗員 1860名 動力 模造リアクター・コア x4 再起動用パゼリア11式エンジン x1 アーキリアエンジン x4 CLizei大型浮遊機関 x1 出力 784000lc x4(推定値) 41200ps x1 65800ps x4 78400lc x1 最大速度 213km/h 武装 32fin連装砲 x6 14fin単装砲 x10 四連装対空機関砲 x8 艦首空雷発射管 x6 側面空雷発射管 x12 コンセプトデザイン ぐんそう氏 連邦最速の空中艦。その称号を持つ船が、駆逐艦でもなくまさかの戦艦、それも旗艦級大型戦艦というところがこの艦の異常性を物語っている。 複合軍需メーカーであるシグモダン社が開発した、 リアクター・コア という旧時代製炉心の荒削りな模造品を搭載したことにより大出力を引き出すことができた。 全開運転時には200km/hを超える快速を叩き出したが、エンジンにみるみる熱が蓄積されオーバーヒートを引き起こすことと、あまりの速さに他の艦が追従できないことから戦艦には無用の過剰性能になってしまった。 リューリア作戦では、周囲からの再三にわたる警告を無視、第四艦隊を率いて単独で帝都を目指し、ヤケクソの艦隊戦を敢行した後に自爆という運命を遂げる。 ガリナス・ハーン。第四艦隊司令官。連邦には 戦犯 、帝国には 英雄 扱いされるという奇妙な司令官だった。 和平後、帝都近くでジッカスの大きなプロペラの破片が発見され、乗組員だった者たちが毎年この場に集まり、当時の艦長を追悼しているという。 ジッカスのエピソードは、ぐんそう氏・まるりょう氏執筆の「第四艦隊の軌跡 大突撃編」にて楽しむことができる。 第五艦隊旗艦 戦闘空母 アルゲバル 5th fleet flag ship Battlecarrier Argebal 第二紀世代~第三紀世代 巨大艦シリーズの礎となった多甲板空母 乗員 3400名 動力 試製ベテルギアエンジン3号機 x1 試製ドリウ89式高出力エンジン x4 試製アルゴル中型エンジン x4 C546大型浮遊機関 x3 出力 188300ps x1 24000ps x4 43300ps x4 56000lc x3 最大速度 108km/h 武装 32fin三連装砲 x1 32fin連装砲 x5 17.7fin単装砲 x3 14fin単装砲 x48 12fin連装高角砲 x24 連装パンパン砲 x16 四連装パンパン砲 x4 空雷発射管 x12 対空爆雷発射穴x24 機銃多数 戦闘機x80(計画値) コンセプトデザイン 八分儀氏 第二紀世代から第三紀世代にかけて建造された大型空母。空母というより、その実態は武装空中プラットフォームと呼ぶにふさわしい。 当初の計画ではアーキリアに代わる連邦総旗艦を務める巨大戦艦となる予定だったが、船体構造に脆弱性が発見され、その後空母兼試験艦へと転用された。 そのため、第三紀世代の艦船では標準的とされるありとあらゆる装備が試験用に実装されているが、重量の問題で装甲厚は駆逐艦程度にとどまった。 斉射しただけで致命的な損害を被る危険があるとされるほど船体構造が脆かったが、この母体無くしては後のアーキル空中艦たちは誕生しなかった。 リューリア作戦では第五艦隊を指揮。五十六隻中空母が七隻という空母艦隊として出撃。 想定外の事態の連続で各艦隊との連携が取れず、孤立する第四艦隊の救援のため前進するも、合流した第四艦隊の生き残りから艦隊壊滅の報告を受け撤退を決意。 帝国の追撃艦隊からの攻撃で大破炎上し、鎮火のため艦隊より脱落。一度は墜落するものの、応急処置を施し 燃えるものは全て燃えた 船体はその後不屈の精神で航行し続け、帝国の 稲妻部隊 との戦闘で航行用のエンジンが吹き飛ぶまで空にあり続けた。 アルゲバルは撤退の途にてエンジン喪失により浮遊機関の出力を落とされ、静かに自沈処理をされた。本隊から脱落した後、各艦隊からはぐれた艦で再編成した第五艦隊の生き残りが全速で撤退する中、移乗した乗組員らは離れていくアルゲバルへ向け帽を振っていたという。 アルゲバルのエピソードは、八分儀氏執筆の「第五艦隊の軌跡 大撤退編」にて楽しむことができる。 第六艦隊旗艦 大型戦艦ユットザイリーグ 6th fleet flag ship Battleship Yut Zailieg 第三紀世代 優秀な次世代型大型戦艦 乗員 2300名 動力 試製アルタィリエンジン x1 アーキリアエンジン x2 C523浮遊ノーム x1 出力 456100ps x1 65800ps x2 220000lc x1 最大速度 140km/h 武装 35fin対艦狙撃砲 x1 32fin三連装砲 x9 18fin連装砲 x5 14fin単装高角砲 x2 12fin連装両用砲 x12 機銃多数 戦闘機 x20(計画値) 大型爆弾倉 x1 コンセプトデザイン まるりょう氏 帝国の艦艇に多分に影響された旗艦級戦艦。 艦のアウトラインおよび左右バルジ部分の飛行滑走路で理解できる航空戦艦としての能力と、さらには連邦艦では初めて、帝都を空襲するための爆弾倉をもつ最新鋭の大型戦艦。 ザイリーグ人の技師が連邦のこれまでの常識にとらわれずに設計した結果、左右の翼は前後に長い流線型で、砲塔や船体装甲も被弾経始が意識された凹凸が少ない丸みのあるデザインとなり、伝統的なアーキル戦艦のイメージとは離れたユニークな見た目となっている。 艦載機はギズレッツァといった新鋭機の搭載が予定されていたものの、空母が多く所属する第五艦隊に航空部隊を吸われたため、配備されたのがセズレどころか骨董品のユーフーになってしまう。 仕方なく突貫工事で艦尾にトゥラーヤ式着艦装置を取り付けたため、飛行甲板下部のバルジ内格納庫から摩訶不思議な経路で発艦することになっている。 リューリア作戦では後方にいたため会敵せず、艦隊は無傷のまま主力部隊壊滅を知る。 各艦隊の支援と救助に向かわせるために複数の部隊を分派させ右往左往しているうちに士気がダダ下がり艦隊内で反乱が起き、さらに帝国軍に退路を断たれ本国への帰還不可能が明白となった。 艦隊司令部は、突撃して自滅するぐらいなら降伏、いや降伏するなら仇敵帝国より直接衝突したことのない後魚がおいしそうなネネツの方が待遇はよさそうだと、ノスギア山脈沿いに南下、山地に隠れつつ一路ネネツを目指すことに決定。 憎きクランダルティンにだけは降伏してなるものかと、途中捕捉したバセン隷区の帝国警備艦隊を蹴散らし、その後帝国本国の近衛艦隊と激突。格上との勝負に一度は敗走するものの、地形を活かした待ち伏せ作戦からタイマンに持ち込み、自艦の装備を最大限活かした戦闘でインペリウム級二番艦”ネイダール・ノイエラント”を撃沈するという大金星を挙げた。 翌日、ユット・ザイリーグ以下九隻はぼろぼろの姿でネネツ領内に進空成功。旧式艦一隻を残して爆破自沈させネネツ自治管区に降伏という結果で幕を閉じた。 壊滅した艦隊の中では最も生存者が多く、かつ最も帝国本国艦隊にダメージを与えた艦だった。 着底した第六艦隊の残骸を発見したネネツ自治管区は、帝国にだまってこれらを回収しようとするのだが、それはまた別のお話。 ユットザイリーグのエピソードは、まるりょう氏執筆の「リューリア、第六艦隊の軌跡 大亡命編」にて楽しむことができる。 第七艦隊旗艦 狙撃戦艦ユィーラシエ 7th fleet flagship Battlesniper Yirasie 第二紀世代 超旧式 それでも狙撃砲の強さは光る 乗員 800名 動力 旧式アーキリアエンジン x4 補助噴進機関 x2 C523大型浮遊機関 x1 補助気嚢管 x1 出力 33000ps x4 44800lc x1 最大速度 120km/h 噴進ブースト時155km/h 武装 43fin重対艦狙撃砲 x3 32fin連装砲 x1 17.7fin連装砲 x5 14fin単装砲 x8 艦首空雷発射管 x12 三連装対艦噴進弾 x1 戦闘機ユーフー x4 機銃多数 コンセプトデザイン ガルマン氏 500年代に建造された旧式艦で、戦艦アーキリアと並ぶ代表的古参艦。 当時大流行した固定式の狙撃砲を三門も装備し、超々遠距離からの砲撃戦に特化している。 なんとフォウ王国の十八番であるはずの噴進機関を姿勢制御用に装備しており、主な使い方は主砲発砲時の反動相殺だったものの、いざとなれば加速に使ってオーバーブーストを行えた。 最高速度は遅いが、加速力や機動力には優れている。 リューリア作戦では、連邦総旗艦クンバカルナ率いる第一艦隊の護衛を担当していたが、帝国・ネネツの急襲を受け第一艦隊が壊滅。随伴艦を失ったユィーラシエは撤退を決意。 …しかし、退却に使用したジェット気流が運悪く旧兵器の潜む南東方向へ流れていることに気づき、撃沈は避けられないことを全員が悟る。 せめて一矢報いようといつでも狙撃砲を撃てるように、旗艦ユィーラシエは攻撃要員以外の乗組員を脱出させ、万全の用意を整えた。 そして―― 地平線のはるか彼方が光った瞬間に自慢の狙撃砲三門が火を噴く!!直後にユィーラシエは無数のレーザーを浴び轟沈。 数十年後に行われた目覚め作戦によって ユィーラシエの残骸が40kmの彼方に破壊された旧兵器とともに確認され、 単艦で旧兵器を破壊した唯一の戦艦として搭乗していた全員の名前と共に英霊として祀ったモニュメントが連邦首都に建てられた。 ユィーラシエのエピソードは、ガルマン氏執筆の「第七艦隊の軌跡 一騎討ち編」にて楽しむことができる。 第八艦隊旗艦 戦艦ヂットラント 8th fleet flagship Battleship Zidlant 第三紀世代 最新鋭技術と妥協が入り交ざったゲテモノ戦艦 戦闘能力は信頼していい 乗員 1950名 動力 試製直列ダッカンエンジン x1 + 回転数増幅ギア x1 ドリウ90式エンジン x4 リコゼイ直結式浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 146400ps x1 23300ps x4 ∞lc x1 1460ps x1 最大速度 147km/h ブースト時160km/h 武装 低振リコゼイ砲(1射のみ)x1 艦橋対空爆雷射出装置 艦首空雷発射管 x16 32fin連装砲 x8 19fin単装砲 x18 14fin単装砲 x2 三連装両用機関砲 x6 試製誘導弾発射基 x1 回転式噴進砲 x4 目眩まし高出力探照灯 x2 機銃多数 コンセプトデザイン 蒼衣わっふる ヂットラントは、 先進技術実証艦 として建造されたワンオフの期待の旗艦級戦艦。とても攻撃的な武装配置になっている。 パルエに三発しかないと言われる超高コストな指向性噴進弾や二股に分かれた艦首を利用した偏差射撃装置を持つなど、豪華な仕上がりのように見えるが、 実際のところ、余った予算で作ろうとしたら途中で金欠になり、建造途中の重巡と駆逐艦の艦首部分を無理やり接合して妥協した結果この姿になったという不思議なバックストーリーがある。とはいえ、先進技術実証艦の肩書は伊達ではない。 発掘したリコゼイ砲(の残骸といったほうがよいもの)から浮遊機関のエネルギーを抽出する半永久機関を実現している。 しかし動作が不安定なので、保険として常に補助動力で浮遊機関にエネルギーを与え続ける機構になっている…ってコレ、始動と緊急再起動にだけ外部動力を必要とする従来型のほうがマシでは!? もちろんリコゼイ砲も理論上撃てることは撃てるのだが…誰も撃とうとしない。 まず発掘リコゼイ砲の試射でさえ凄まじい被害を受けたのに、リコゼイ砲の残骸から組み立てた、一度もテストしていない最終兵器なんて撃てるはずがない。 そんな期待と妥協の入り混じったヂットラントは、リューリア作戦にて総旗艦クンバカルナ撃沈と第三艦隊壊滅の報告を受け撤退を決定。道中帝国の精鋭艦隊 稲妻部隊 の襲撃を受けて両艦首がぐにゃりと曲がった挙句吹き飛ぶ致命傷を負う。 決死の逃走劇でなんとか連邦領内への帰還に成功するが、あまりにも損傷が激しく600年台末期の目覚め作戦まで復帰することはなかった。 ヂットラントのエピソードは、蒼衣わっふる氏執筆の「第八艦隊の軌跡 大翻弄編」にて楽しむことができる。 コンスタンティン級駆逐艦 Constantin-class Destroyer ▲第二紀で見られる旧塗装 ▲第三紀ではいくらかの改修が施されている 第二紀世代 乗員 240名 動力 パゼリア10式エンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C546軽浮遊機関 x1 出力 34900ps x1 14200ps x2 9800lc x1 最大速度 145km/h 武装 12fin単装砲 x5 10fin榴弾砲 x4 高角砲 x2 三連対艦噴進弾 x2(後期型はx3) 艦首空雷発射管 x6(後期型のみ) 艦尾空雷発射管 x6(後期型のみ) 対空爆雷 x2 機銃多数 第二紀初期における連邦軍の標準型駆逐艦。クリヴナ級駆逐艦の次級に当たる。 コンスタンティン級は、第一紀時代の空飛ぶ砲台型から脱し、クリヴナ級駆逐艦を経て、完全な舟型艦船へと進化したエポックメイキングな艦船だった。 コストパフォーマンスと空気抵抗、効率的な武装配置を目指した結果非常にスマートな船体設計となっている。 大量に生産された上、要求された以上の性能を発揮して第三紀に入っても第一線で活躍した。 セテカー級駆逐艦 Setcah-class Destroyer 第二紀世代 乗員 221名 動力 パゼリア11式エンジン x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 41200ps 9800lc 最大速度 155km/h 武装 12fin単装砲 x5 8fin連装砲 x9 高角砲 x2 対空爆雷 x2 艦首空雷発射管 x2 機銃多数 コンスタンティン級の次級となるべく建造された艦隊決戦型駆逐艦。 砲口径こそ前級と変わらないが、貫通力・砲精度・装填速度が飛躍的に向上。 艦橋に傾斜装甲が取り入れられており安全性が向上。 連邦艦隊のありとあらゆる戦線に投入された。 シマロン級駆逐艦 Simaron-class Destroyer 第二紀世代 乗員 250名 動力 パゼリア9式エンジン x2 C546軽浮遊機関 x1 出力 27200ps x2 9800lc x1 最大速度 136km/h 武装 12fin単装砲 x5 10fin単装砲 x6 8fin高角砲 x2 連装対空機関砲 x10 艦首空雷発射管 x6 コンスタンティン級と同世代の堅実な設計の駆逐艦。 良く言えば信頼性の高い、悪く言えば保守的な箱型の船体のため内部容積が大きく、戦闘能力よりも居住性と航続距離に重点が置かれている。 それ故に守備任務、偵察任務、護衛任務等の戦闘力が最重要ではない任務で活躍した 。 エンジンは小型低燃費のものを採用し速度に劣るが航続距離に優れる。 技術革新のペースが早かったため、生産数は多くなく、あまり目立たない存在だ。 ・艦橋構造物に余裕がある ・やや箱型で内部容量に余裕 ・エンジンが比較的小型 ・コンスやセテカーみたいなバリバリの長距離ファイターではない ・武装は単装砲だが門数は多く、キビキビ働く ・居住性重視 ヴァナラ級高速駆逐艦 Vanara-class Destroyer 第三紀世代 乗員 170名 動力 パゼリア11式エンジン x2 CLizei軽浮遊機関 x1 出力 41200ps x2 13700lc x1 最大速度 164km/h 武装 12fin連装砲 x4 8fin単装砲 x8 高角砲 x2 対空爆雷 x2 艦首空雷発射管 x2 機銃少量 総火力を犠牲にして船体の小型化、高速を狙って設計された、セテカー級の次級の駆逐艦。 小柄で空力的にも洗練された船体はジェット気流内での機動性にも優れていた。 前級より減少した砲塔数を連装にすることで打撃力を補っている。 優秀な艦船ではあったが高価なのが災いし、主力駆逐艦の座を得ることはなかった。 同級七番艦 ニニギリエ は、帝国軽巡相手に戦闘機のような 格闘戦 を挑んだ伝説を持つ。 無論、帰還後は三ヶ月のドック入りとなった。 ニッポディア級軽駆逐艦 Nippodia-class Destroyer 第三紀世代 乗員 72名 動力 パゼリア10式エンジン x1 CLizei小型浮遊機関 x1 出力 34900ps x1 7740lc x1 最大速度 220km/h 武装 10fin単装砲 x8 艦首空雷発射管 x2 連装パンパン砲 x4 機銃少量 ヴァナラ級などの高速駆逐艦の血とフロテリラ級などの軽駆逐艦の両方の血を引く軽駆逐艦。 非常に小型で細長く、機動力を犠牲に大型・汎用化したテュラン級に対し、機動性を生かした戦法を得意とする。 本来、駆逐艦の副砲クラスである10fin単装砲8門を主武装とし、空雷発射管が二門のシンプルな構成。 船体後部はほとんどエンジンで占められていて、駆逐艦の主機クラスの同エンジンは他の船に比べてとても小さいこの船にはオーバースペックでありその出力によって本艦は200km/h以上の速度を出している。 リューリア戦役直前に生産が開始されたが、リューリア戦役で連邦軍駆逐艦のほとんどが消滅すると、その数を埋めるべく大量生産され、各戦線に配備された。 とにかく細いので連邦兵からは「ファルバーン(アーキル語で槍)」と呼ばれ親しまれている。 小さくて軽いのでジェット気流に突入すると船体がめっちゃ揺れる。 テュラン級駆逐艦 Teulan-class Destroyer 第三紀世代 乗員 205名 動力 パゼリア11式エンジン x1 ドリウ00式エンジン x2 CLizei軽浮遊機関 x1 出力 41200ps x1 20500ps x2 13700lc x1 最大速度 160km/h 武装 12fin両用連装砲 x6 10fin単装砲 x8 8fin高角砲 x4 対空爆雷 x10 艦首空雷発射管 x6 誘導空雷発射管 x2 三連装誘導空雷発射管 x1 パンパン砲 x8 コンスタンティン級駆逐艦をベースに拡大設計したアーキルの駆逐艦の完成形。 駆逐艦サイズの装備としては非常に重装備で、大型艦の大量喪失後にアーキルがとったドクトリンが垣間見れる。 同軍の装備は粗製乱造が目につくが、この船は正真正銘、帝国軍と対等かそれ以上に渡り合うためだけに作られた決戦兵器の類だ。 全国の造船所で大量生産され、和平締結までの数の上の主力を務めた。 船体は巨大化し、そのサイズは第二紀の防護巡空艦に達するほど。 機動力が犠牲になっていたが、ヴァナラ級は長距離の船団護衛についていく事ができなかったため、当級の大型船体は理にかなっている。 誘導空雷は戦艦ヂットラントで試験運用されていたものを実用化している。 電子頭脳の生産はメルパゼルに全面的に頼っており、依然として非常に高価で殆ど使われることがなかった。 大体的に運用されたのはシルクダット会戦。 高速護衛艦 ツァーラツァ・エカセリネ High Speed Escoter TsarazzaEkaterine 第二紀世代 乗員 86名 動力 パゼリア8式エンジン x1 C546小型浮遊機関 x1 航空浮遊機関 出力解放器 x4 出力 20800ps x1 5160lc x1 1740lc x4 最大速度 176km/h 武装 32fin連装噴進砲 x1 艦首空雷発射管 x2 機銃多数 戦闘機向けのエンジンを大胆にも四基同調させた高速艦。 次世代型高速巡洋艦 を開発しようと色々欲張った結果、エンジンが重量の大部分を占めてしまい護衛艦に変貌してしまった。 それでも船体の大きさに対するエンジンパワーは凄まじい。後部に突き出る四重反転プロペラは壮観である。 数隻が建造され、速力を活かした輸送任務に従事。 艦隊護衛艦グリア Frigate Guria 燃えている画像しかなかった あれ?左舷のカナードが描かれて無くない? 第三紀世代 乗員 377名 動力 パゼリア11式エンジン x1 CLizei軽浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 41200ps x1 13720lc x1 1460ps x1 最大速度 148km/h 武装 14fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x2 8fin単装砲 x6 高角砲 x2 艦首空雷発射管 x4 三連装空雷発射管 x1 機銃少量 単艦としての活動よりも艦隊内の組織行動をベースに建造された軍艦。 駆逐艦以上軽巡以下という微妙なスペックであるが、小型の船体にかなりすっきりまとめられているのが特徴。 高速駆逐艦ヴァナラと同じ製造元なのでお腹にかけてのエアロダイナミクス設計が活かされている。次期主力艦となる予定であったが、本格的な生産前にリューリア作戦が発生してしまったため七隻が建造されるのみであった。 第十二次ヒグラート渓谷艦隊戦で戦没。 艦隊護衛艦スパントス Frigate Spantos 第三紀世代 乗員 450名 動力 ドリウ00式エンジン x2 重浮遊機関x1 出力 20500ps x2 22500lc x1 最大速度 140km/h 武装 15.2fin連装砲 x3 高角砲 x1 艦首空雷発射管 x4 連装空雷発射管 x2 三連装空雷発射管 x2 対空爆雷 単艦としての活動よりも艦隊内の組織行動をベースに建造された軍艦その二。 小型でありながら強力な00式エンジンを搭載し、連邦軍最新の共振探知機を搭載している…割には船体設計は進空した時点ですでに旧式で、対空機銃もなく艦底部に砲を持たない微妙な船。 建造後は予備艦隊に配属。五年間をドックで過ごした後、初任務となるアレシボの黄昏作戦において、リコゼイ光子砲への動力伝達艦として参加。同作戦にて浮遊機関の炉心が蒸発、浮力を失いそのまま着底、以後地上砲台となる。 エル=クラッド級防護巡空艦 El-Clad-class Armed Cruiser 第二紀世代 (画像は第三紀に機関を改装されているもの) 改装前 改装後 乗員 370名 220名 動力 ユク530型エンジン x1 C523軽浮遊機関 x2 ハイドリ複合エンジン x2 出力 25400ps x1 7840lc x2 33100ps x2 9800lc x2 最大速度 102km/h 145km/h 武装 15.2fin榴弾砲 x14 14fin回転砲塔 x2 21fin艦首砲 x1 銃座 x6 艦尾空中爆雷 x6 内火艇1型 x2 15.2fin榴弾砲 x12 14fin回転砲塔 x2 21fin艦首狙撃砲 x1 銃座x6 艦尾空中爆雷 x6 内火艇5型 x2 戦闘機ユーフー x1 観測機レイテア x1 第二紀初期の主力を担った傑作中型艦。後発の中型艦が粒ぞろいだったせいで多くが早々に引退してしまったレア艦である。 最後に残った一隻はフォウ王国との国境に配備され80年近く在籍しているという。 その一隻の機関は内燃機関と浮遊機関が直結した最新型に新調されているため機動性だけはバツグン。 この艦は連邦軍が帝国軍との戦いでイニシアチブを取り返した転換期における代表的な存在。 これまでの箱型の船体から舟型への船体へ変わりつつあることが艦首の円筒状構造物から見て取れる。 武装も帝国軍に習い榴弾砲を側面に大量に取り付け、対等に撃ち合うことを想定している。 特に主要部分は厳重に装甲板で防護され、これまでのアーキル軍艦とは一線を画する継戦能力を持っていた。 艦中央の回転砲塔は回転しながら撃つのではなく、あらゆる方角からの奇襲に即座に対応することを目的としたもの。 給弾機構がクソなので弾薬は一発ずつしか装填できない。 もともとはアーキルの地上要塞に配備されていた類の武装なので対艦戦闘をやらせるのは無理がある。 攻撃型軽巡空艦トリプラ Assault Cruiser Tripla 第二紀世代 乗員 417名 動力 旧式アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 33000ps x1 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 105km/h 武装 35.5fin単装砲 x1 15.2fin対艦砲 x4 14fin単装砲 x6 10fin単装砲 x6 8fin単装砲 x12 艦首空雷発射管 x4 四連装空雷発射管 x2 対空爆雷 x4 連邦軍の軽巡空艦。 老朽化が進んだ軽巡空艦を近代化改装、さらに船体に不釣り合いな巨砲(35.5fin)を載せた艦隊決戦型兵器。 様々な武装を搭載しているが、主砲はこの世界の艦砲としては最大級のもので帝国軍の重巡から戦艦さえも葬ることも可能だった。 しかしながらベースが旧式艦であることと、そもそものアンバランスさにより船体が砲撃の反動に耐えられるかどうかは不明。 主砲の威力よりもその存在感による影響が強く、帝国艦はトリプラを必要以上に恐れており辺境艦隊の旗艦として十分な威容を誇る。 メリア級軽巡空艦 Melia-class Light cruiser 第二紀世代 乗員 440名 動力 パゼリア9式エンジン x2 550補助エンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 37000ps x1 27200ps x2 22500lc x1 1220ps x1 最大速度 123km/h 武装 15.2fin連装砲 x10 内火艇3型 x4 機銃多数 アル=イッディーン造船所製 本級は艦隊に追従して火力支援を行うために設計・建造された艦隊型巡空艦であり、プラウテウ級の後級である。 15.2fin砲を10基20門搭載しているだけという大変シンプルな武装であり単艦での戦闘能力は高くなく、通信設備も最低限だったが、 武装種類の少なさのおかげで運用コストが安く済み、かなりの数が建造され、艦隊の中に多数配備されることによってその実力が光った。 設計したのはアル=イッディーン造船所、同造船所はアッダバラーン級やノイギリェの改修も担当したことがあり、非常に堅牢な作りをすることで知られ、本級もそれに違わず生存性が高く、また内火艇を4艘搭載しているため非常に安全な船で士官から好まれた船だった。しかし、本級に載せられている15.2fin連装砲はすべてが並列配置という独特な設計であり、このために武装のアップグレードができなかった。第三紀まで生き残った船は15.2fin砲の代わりに両用砲を載せ、防空艦として余生を過ごした。 快速軽巡空艦メルケール High Speed Light Cruiser Melkel 第二紀世代 乗員 400名 動力 ソナン型補助エンジン x2 セギン575汎用エンジン x2 →兼浮遊機関再起動用 C546軽浮遊機関 x3 出力 14200ps x2 8300ps x2 9800lc x3 最大速度 135km/h 武装 15.2fin連装砲 x8 8fin高角砲 x14 三連装空雷発射管 x2 コンセプトデザイン Toku氏 連邦の民間造船所活用計画によって建造された軽巡洋艦。 建造を任された造船所は民間の商船の他、軍用の大型輸送艦なども建造している大手であったが本格的な戦闘艦の建造経験は皆無だった。そこで当時新鋭巡洋艦として整備が進んでいたトリプラやその他の艦船を元にして完成したのが本艦である。 同造船所は民間船や非戦闘艦用に良質な浮遊機関やエンジンを調達することが困難であったため、複数の浮遊機関とエンジンを同調させて実用に耐える性能に仕上げていた。 本級においてもその経験が活かされることとなり、巡洋艦クラスの新造艦ということで艦政本部は積極的に大型浮遊機関なども手配出来る体制を整えていたが、造船所は一般的な大型浮遊機関ではなくあえてより小型ながら良質な個体の中型浮遊機関を選択。長年にわたり培われた同調技術を駆使することで現在に於いても通用する優秀な機動性を得ることができた。 その他、他の連邦艦船と比べて船腹にあたる部分の割合が大きいなど、設計の違いが各所に見られる。 現在でもその機動性は大型に分類される連邦艦の中でも優秀な部類に入り、また武装も近代化改修により一新され軽巡洋艦として極めて有力な戦力となっている。 一番艦は近代化改修済み、二番艦も続いて近代化改修に入るが、事故(あるいは破壊工作)により中破、工事は大幅に遅延している。 テュパレン級軽巡空艦 Teuparen-class Light cruiser Teuparen 第三紀世代 乗員 480名 動力 小型浮遊機関 x3 アーキリアエンジン x1 出力 9800lc x3 65800ps x1 最大速度 165km/h 武装 14fin連装砲 x3 10fin両用砲 x4 艦首空雷発射管 x4 射出型ギズレッツァ x1 機銃多数 南北停戦後に着工した軽巡空艦。 リューリア作戦に続くヒグラート艦隊戦、商船防衛などで疲労困憊したアーキル艦隊が生み出した量産型万能艦艇。 トリコイゼイ級重巡と同様の思想で建造されたが、艦隊戦の意味合いはこの時代になると薄れてしまっていた。 船体の大きさの割に速度が早く、陸軍のサポート役として飛び回った。 同型艦は四隻。二隻はシルクダッド会戦で戦没。 生き残ったもう二隻は訓練用として使われた後にネネツ王国から購入の打診が入ったが、帝国の圧力もあり結局標的艦として一生を終えた。 アッダバラーン級重巡空艦 Ad-Dabaran-class Heavy Cruiser 第二紀世代 砲撃中のアッダバラーン級重巡空艦タリオンと防空巡洋艦メリア 乗員 681名 動力 アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 122km/h 武装 20fin連装砲 x3 15.5fin両用砲 x6 12fin単装砲 x16 9fin連装対空砲 x4 5.7fin4連装対空砲 x2 機銃多数 観測機レイテア x2 アル=イッディーン造船所製 第二紀に建造された主力重巡。プレケメネス級の次級にあたる。 上層部が戦艦クラスの船を出し渋る連邦軍にとって、重巡こそが事実上の戦艦として扱われている。 ”何でも屋”というコンセプトを艦船設計に織り込んでいる連邦軍の思想が顕著に現れているのが特徴で、高精度の対地攻撃が可能な主砲が艦体下部に装備されていることがその一例である。 建造から時間が経っており旧式化も目前であったが、常に数に劣る連邦にとって重要な戦力に変わりはなく第三紀でも運用が続けられた。 リューリア作戦にて建造された大半が喪失してしまう。 トリコイゼイ級重巡空艦 Tricoizey-class Heavy Cruiser 第二紀世代 乗員 720名 動力 アーキリアエンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 14200ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 125km/h 武装 20fin連装砲 x4 15.5fin両用砲 x4 対地重機関砲 x4 艦首狙撃砲 x4 艦首空雷発射管 x6 連装空雷発射管 x2 機銃多数 観測機レイテア x1 戦闘機ユーフー x6 内火艇3型 x4 ドラム式輸送筒 x4 第ニ紀世代の重巡の完成形。 あらゆる事態を想定した武装が施されており汎用性が高く、連邦軍上層部が戦艦を出し渋るせいもあり実質的な戦艦として活躍した。 生産数においてはアッダバラーン級より少なく、高い戦闘能力から決戦の切り札としての役割を負っていた。 全てにおいて無難な、アーキルらしさの詰まった船。 特筆すべき事項の一つとして、初期の共振探知機を搭載しており遠くの帝国艦を察知する能力を持っていた。 ウラクシオン級重巡空艦 トラペゾンド Uraksion-class Heavy Cruiser Trapezondo 第二紀世代 乗員 863名 動力 アーキリアエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 出力 65800ps x1 34000lc x1 最大速度 118km/h 武装 20fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x4 15.5fin両用砲 x2 12fin単装砲 x12 9fin連装対空砲 x2 戦闘機ユーフー x12 内火艇3型 x2 機銃多数 艦名 戦没 1番艦 ウラクシオン リューリア作戦 2番艦 トラペゾンド リューリア作戦 3番艦 アヴィドメガス リューリア作戦 4番艦 イピロス ??? 5番艦 アカエア リューリア作戦 コンセプトデザイン Union氏 第一期を支えた箱型艦船の巡空艦における最後の船。 プレケメレス級とその改造であるトゥラーヤ級から得られた経験を元に開発され、艦載機運用能力と強力な武装を備え持つ画期的な重巡として登場。 全周に渡って装甲化された箱型の船体という古くて枯れた技術を用いていたが、そのおかげで広く取れた船体に12機のユーフーを詰め込むことができ、古い技術なので整備も簡易で信頼性も高い。 ユーフーは側面の装甲板に覆われたレールから発着させることで着艦と発艦を効率的かつ安全に行えることができた。 20fin砲を多数装備した上に12機のユーフーを持つこの船は名前こそ重巡であるのものの実質的に航空巡と呼べるものであり、後の世に産まれでるオペハザン級やアロムなどにつながる系譜の始祖となった。 両用砲前にあるのは内火艇。これがあるために両用砲の射角が狭くなってしまっている。 従来の倍の出力を出せる当時最新鋭のアーキリアエンジンを搭載したことによりこれらの重装備をもってもまったく遅くなることはなかった。 リューリアまでに全艦が生存しており、3番艦までが第三艦隊に、それ以降が第二艦隊に配属されていた。 第三艦隊にいた トラペゾンド は進軍中に交戦した帝国軍の旧式艦隊を追撃するため、トラペゾンドを旗艦としたドロネス小艦隊を編成、敵艦隊を追ったがその先にいたのは帝国軍主力のノイガラート艦隊。20隻近くの艦隊に襲われドロネス小艦隊は壊滅した。 オケアノス級航空重巡空艦 ヴェストゥーラ Okeanos-class Heavy Cruiser Vestula 砲撃を受け艦内が大炎上中。艦載戦闘機デズレリアを緊急発艦させている。生き残っている二番砲塔が最後の抵抗を見せているのがわかる。 この後船体は大爆発を起こし、船体は七つに割れて吹き飛んだ。 第三紀世代 乗員 733名 動力 ドリウ90式エンジン x4 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 23300ps x4 34000lc 1460ps 最大速度 120km/h 武装 20fin連装砲 x4 15.5fin両用砲 x8 5fin単装多目的砲 x16 艦首空雷発射管 x8 艦尾四連装空雷発射管 x4 機銃多数 観測機レイテア x2 艦載戦闘機デズレリア x8 第三紀世代の最良艦として名高いオケアノス級重巡空艦の三番艦。 オケアノス級はどれも魔改造されており、それぞれを並べても同型艦とは思えないのが特徴。 ヴェストゥーラはそのなかでも一際重武装で、搭載した八機の戦闘機を運用できるよう艦底部に大規模な艦載機発着ポートを有していた。 また砲撃能力もあり、空雷も撃てる万能艦だった。これは「なんでもできてつよいのがほしい!でも高いのはイヤ!」という連邦艦隊の需要に合致していた。 しかしその重量ゆえに装甲厚が犠牲になっており、打たれ弱さを洗練されたダメコン技術で補っていたが、根本的な解決には至らなかった。 第十二次ヒグラート渓谷艦隊戦にて戦没。 オケアノス級航空重巡空艦 エリューシオン Okeanos-class Heavy Cruiser Elucion 第三紀世代 乗員 690名 動力 ドリウ90式エンジン x2 パゼリア9式エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 23300ps x2 27200ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 127km/h 武装 20fin連装砲 x2 15.5fin両用砲 x6 5fin単装多目的砲 x8 艦首空雷発射管 x4 艦尾連装空雷発射管 x2 機銃多数 戦闘機セズレIV x6 第三紀世代の最良艦として名高いオケアノス級重巡空艦の五番艦。 オケアノス級はどれも魔改造されており、それぞれを並べても同型艦とは思えないのが特徴。 エリューシオンはオケアノス・シスターズの中では一番軽量で軽武装だったが、その分十分な速力と良好な艦載機運用能力を持っていた。 三番艦ヴェストゥーラは彼女のライバル。エリューシオンは武装も少なく、艦載機の運用数もヴェストゥーラに比べて少なかったが、身軽な分装甲が削られていなかった。 ヴェストゥーラ以上の装甲を持ちつつ快速という性格を持っていたこの艦は、中規模な艦隊戦では戦略兵器として投入された。 しかし、とある作戦行動中に原因不明の機関爆発を起こし不時着。八十五名が死亡してしまう。 その後の調査によれば、爆発の原因は繁殖期のクルカが浮遊機関のコアパーツを勝手に持ち出し、浮遊機関の整備が長い間行えなかったことに起因していると結論付けられた。 クルカの部屋があった場所にはコアパーツ(スペアを含む)が散らばっていたらしい。 そのクルカは罰せられること無く、パーツの探知能力を買われパンドーラ隊へ送られた。 これを左遷と見るかは意見が別れる。 カノッゼ級突撃艦 カノッゼ Canozze-class Assault cruiser Canozze 第三紀世代 乗員 552名 動力 ザイリッゲ小径エンジン x1 C546重浮遊機関 x1 主砲直結ゼスパノエンジン x1 ドリウ90式エンジン x1 出力 39500ps x1 23300ps x2 34000lc x1 1220ps x1 最大速度 149km/h 武装 19fin連装対艦機関砲 x2 14fin艦首対艦砲 x16 8fin連装両用砲 x4 5fin速射砲 x4 艦首空雷発射管 x2 艦橋部隊空気銃 x2 14fin単装砲 x8 重有線誘導空雷 x6 連邦の誇る脳筋、ダマーハン提督指揮下の主力艦…になれなかったワンオフの戦闘艦。 特筆すべきはなんといってもアーキル空中艦隊指折りの前方火力。対艦砲を二十門前部に集中配置する暴挙により凄まじいまでのトップヘビーを実現した。 艦を安定して航行させるためにはスピードを維持しなくてはならないというが、この制約はダマーハン派にとってはむしろ好都合であった―― つまり、敵陣へ突撃するということだ。 十六門の斉射の後、分間二十四発を誇る対艦砲を撃ち続けながらの突撃は、敵戦艦を物理的に叩きのめすこととなるだろう!! この艦のベースとなったのは意外にもメル=パゼル共和国のシグニット級駆逐艦だった。 かの超射程高精度の重メルパゼン砲をダマーハンなりに解釈したものが、このカノッゼである。 なお一番艦にして最後のカノッゼ級は高速航行からの斉射試験により喪失。 150km/h近い運動をしていたカノッゼは、斉射により70km/hまで急減速し、尾部構造がバナナを押しつぶすようにめり込んだ。 もともとカノッゼの尾部はトリプラ級の使いまわしだったので、この結果は当然であった。 ガンノット級戦艦 Gunknot-class Battleship 第二紀世代 乗員 1030名 動力 新アーキリアンエンジン x1 550型補助エンジン x4 C546大型浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 112800ps x1 31700ps x4 56000lc x1 9800lc x1 最大速度 119km/h 武装 32fin連装砲 x5 20fin艦首狙撃砲 x6 20fin連装砲 x4 20fin単装砲 x4 15.5fin両用砲 x2 艦首空雷発射管 x16 艦尾連装空雷発射管 x2 8fin連装両用砲 x12 機銃多数 観測機レイテア x2 1番艦 2番艦 艦名 ガンノット ファルバス 戦没 ドライアード戦役 ドライアード戦役 連邦の傑作、ザイリーグ級戦艦の代替として計画された 超坐級戦艦 の第一号。 二隻のみが作られ、これを拡大させたのが第二紀から第三紀の連邦の主力となるアーキエリン級である。 船体のサイズにしては武装が過剰気味であり、これは連邦版アルバレステアとも言える設計で非常に打たれ弱い。 二番艦はガンノット級ファルパス。 ガンノット級は一見失敗兵器のようだが、初の超坐級のスタンダードとして歴史的な船であり、 連邦戦艦の標準装備となる32fin砲もこの級で完成されたといってもよい。 艦首の六門の狙撃砲の集中配置も初戦では帝国を圧倒し、連邦の狙撃砲信仰者 狙撃派閥 を生み出す結果ともなった。 狙撃砲は以降の大型戦艦には大抵装備されていることから、この級の影響力が伺える。 残念ながらこの当時としては革新的だった戦艦は二隻とも610年に勃発したドライアード戦役で戦没している。 リューリア作戦まで生き残っていれば…否、生き残っていても連邦は負けていただろう。 アーキエリン級戦艦 Arkielin-class Battleship 第二紀世代 乗員 1280名 動力 新アーキリアンエンジン x1 550型補助エンジン x4 ソナン型補助エンジン x8 C546大型浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関 x1 出力 112800ps x1 31700ps x4 14200ps x8 56000lc x1 9800lc x1 最大速度 110km/h 武装 32fin連装砲 x12 20fin艦首狙撃砲 x6 20fin連装砲 x11 20fin単装砲 x4 艦首空雷発射管 x8 重パンパン連装砲 x4 パンパン砲 x14 機銃多数 観測機レイテア x4 あるいは 偵察機ガルダ x1 1番艦 2番艦 3番艦 4番艦 艦名 アーキエリン アーキリウム グラン・アーキリ カスピト・ラオデギェ 戦没 目覚め作戦 リューリア作戦後改装 リューリア作戦 リューリア作戦 量産型戦艦の中で最大・最強を誇るアーキルの主力戦艦。他の戦艦と比べても一目瞭然の巨躯を誇り、建造後数十年間もその戦略的存在を保ち続けた。 32fin連装砲を12門という大火力は、古い規格でありながらもその門数は旗艦級戦艦ユット・ザイリーグに迫る勢いだ。 艦の設計は保守的でありつつも、これまでの第二紀アーキル艦の集大成といえるほどの高い完成度を誇る。 全体的に箱型の見た目はいにしえのイクリール級を連想させるが、彼女が纏う強靭な装甲がそれがただの見た目の類似だけでないことを語っている。 帝国陣営には 超ガンノット級 、「ズーパーグノット」として知られ、グレーヒェン級でも太刀打ちできないと非常に恐れられていた。 だが、アーキルは高価なアーキエリン級を温存するべく十数年に渡り首都上空で係留させており、ようやく前線に出し始めたのは600年代に差し掛かるときだった。 連邦艦隊は戦略的価値の高いアーキエリンをうまく扱えなかったのだ。 ようやくリューリア作戦において第一艦隊で3隻が集中運用されたが、混戦・奇襲攻撃により2隻が満足に戦えず失われている。 生き残ったネームシップは共食い整備で引き続きアーキル艦隊の主力を担い、660年頃にモスボール保存となった。 彼女が再び目をさますのは目覚め作戦。近代兵器を増設し、貴重な戦力を提供した。 アーキエリンは、僚艦を庇い無数のレーザーを浴び、戦艦にふさわしい最期を遂げたと記録されている。 バリオー級戦艦 バリオー Balior-class Battleship Balior 第三紀世代 乗員 1200名 動力 スーパーアーキリアンエンジン x2 C546中型浮遊機関 x4 出力 218400ps x2 22500lc x4 最大速度 135km/h 武装 32fin連装砲 x4 32fin三連装砲 x4 艦首空雷発射管 x4 14fin側面速射砲 x8 14fin対地速射砲 x4 重パンパン連装砲 x4 大型爆弾倉 x8 機銃多数 ポストリューリア型の大型戦艦で、先進的な船体に既存の武装を施されているのが特徴。 リューリア大艦隊戦のさなかに建造され、大敗北に際してで設計変更。 竣工が遅れ、再開戦時に完成した数奇な戦艦。 主砲は三連装と連装の混載。 三連装砲はユット・ザイリーグの32fin三連装砲と同じ設計で、連装砲はアーキルの標準的な32fin連装砲を搭載している。 戦神 バリオー の名を冠した彼女は貴重な連邦戦艦ながらも各地で暴れまわった。 (いろいろな創作に出して下さいということです。) 戦略空母 エカルラード Strategic Carrier Ecarlard 第二紀世代 乗員 1108名 動力 新アーキリアンエンジン x1 C546重浮遊機関 x1 C546軽浮遊機関x2 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 112800ps x1 34000lc x1 9800lc x2 1220ps x1 最大速度 115km/h 武装 15.2fin単装砲 x4 12fin単装砲 x6 対空砲多数 対空爆雷 x32 戦闘機セズレIV x18 対艦爆撃機アグニ x12 偵察機ガルダ x3 機銃多数 アーキル連邦の数少ない正規空母。ワンオフ艦。 連邦艦らしい汎用性を意識した設計で、爆撃機を含む多数の艦載機の運用、整備能力を持ち、非常時には物資の運搬や戦車の輸送も視野に入れて開発された。 この空母の特徴はなんといっても二つの航空甲板で、この甲板のおかげで発艦・着艦作業を同時に平行して行うことが出来た。たとえ甲板上で作業中であっても、 側面の副甲板から戦闘機を直ちに発艦させることが出来るため、非常に合理的な構造になっている。なお主甲板は船体の中心軸よりやや右舷に寄っているので前から見ると左右非対称。 艦載機が満載状態で強風を受けると艦が転覆してしまう恐れがあるため、浮遊機関を左右に二基ずつ装備して常にバランスをとっている。 惑星級空母 エイア Planet class Aircraft carrier Eiah 第二紀世代 乗員 910名 動力 アーキリアエンジン x1 550型補助エンジン x2 C546重浮遊機関 x1 再起動用ゼスパノエンジン x1 出力 65800ps x1 31700ps x2 34000lc x1 1460ps x1 最大速度 144km/h 武装 20fin連装砲 x2 12fin連装砲 x2 4fin対空機関砲 x4 高角砲 x6 戦闘機セズレIV x10 観測機レイテア x3 機銃多数 艦名 戦没 1番艦 ランテ ??? 2番艦 ウィトカ ??? 3番艦 エイア ??? 4番艦 パルエ ??? 5番艦 ルーン ??? 6番艦 エリクセ ??? 重巡を改装し護衛空母としたもの。 それぞれにソナ星系の内惑星の名前をつけ、惑星級と呼ばれるようになった。 姉妹艦ごとに見た目が著しく変わるのは、もとにしている艦体がぞれぞれ異なるからである。 3番艦エイアは、シリーズの中でも総合的な性能のバランスが整っている優秀艦だ。 格納庫を斜めに貫通するやけくそじみた第二甲板は、戦闘機の緊急発進に貢献した。 トップヘビーで操舵性が悪く、旋回ときには大きく流され艦体運動に追従するには高度な技量が必要だった。 「こいつを空母にするつもりですか!?」 ―1代目艦長 アギー・トロイ・マフェン 「船体に対して機関が貧弱すぎる」 ―2代目艦長 ハヤ・シロッキ 「みごとなデカ尻」 ―3代目艦長 マン・マンモン 「タンカーよりも鈍重」―4代目艦長 マクスエル・アジヤット 「カラッグより軽いはずなのに」 ―5代目艦長 アクタス・マジェッキ 旧式軽空母 トゥラーヤ Light Carrier Trarja 第二紀世代 乗員 814名 動力 旧式アーキリアエンジン x1 ソナン型補助エンジン x2 C523重浮遊機関 x1 出力 33000ps x1 14200ps x2 27200lc x1 最大速度 105km/h 武装 20fin連装砲 x2 12fin単装砲 x8 5fin速射砲 x2 三連装対空砲 x6 連装重機関銃 x2 高角砲 x2 対空噴進散弾 x2 対空爆雷 x4 戦闘機ユーフー x9 機銃多数 ジョニー氏執筆の フライトグライド にてユーフー乗りの主人公ロアが乗っていた軽空母。 プレケメネス級旧式重巡の空母改装型で、数隻が建造された。主砲は重巡時代の名残。 老朽艦だが乗組員は年季の入ったベテランが集まっており、その経験値の高さは本級が第三紀まで生きながらえる支柱となった。 特徴的なのは離着艦方法で、画像のように艦体の両舷下部が開き、艦載機が後ろ向きに滑り落ちて空中に投げ出されてから浮遊機関を発動させる方式をとっている。 着艦時はユーフー独特の機体後部のコブからフックを展開し、艦体後部に突き出るバーに引っ掛けて、そのまま下部艦橋まで誘導、エレベーターで回収するといった複雑なシステムをもつ。 当時の設計者の苦悩が現れている一品。 ▲迎撃機ユーフー 国土省測量艦 第三紀世代 乗員 450名 動力 ドリウ00式エンジン x2 C523中型浮遊機関 x1 出力 20500ps x1 18000lc x1 最大速度 145km/h 武装 14fin単装砲 x1 国土省の所有する測量艦の一つで、広い国土に点在する河川や渓谷といった地形を地図に起こすために用いられた。 これまでの測量は軍艦に同乗した局員が行っており、国土省にとっては念願の自分たちの船となった。 極めて大出力の通信設備と共振器を備えており、隣国の情報収集も行っているもいう噂だ。 武装は民間モデルの14fin砲のみ。 国土省護衛艦トライトン 第三紀世代 乗員 440名 動力 ドリウ90式エンジン x2 C546中型浮遊機関 x1 出力 23300ps x2 22500lc x1 最大速度 138km/h 武装 15fin連装砲 x2 三連装対空機銃 x6 国土省保有の護衛艦 国土省は各地の自治体に役人を派遣したりインフラ整備を行ったりとその行動範囲は軍よりも広く、空賊の驚異に対応するために自衛用の船が必要であった。そのため、本船の計画が立ち上がり、建造された。 コンパクトにまとまった実戦的な武装を有し、その抑止力は文句なし。ついには軍から一部空域のパトロールを押し付けられるようになり、国土省の政務活動に支障が出るなど本末転倒な展開につながった。 乗組員は軍人で構成されており、本艦に乗船中は特例で文民となる。 警備艇ホルスPatrol Ship Horus 第二紀世代 セイゼイリゼイの存在感SeizeiLizei is watching YOU 乗員 4名 動力 C523航空重浮遊機関 x1 出力 1160lc 最大速度 60km/h 航続距離 武装 催涙弾散布管x1 閃光弾発射管x1 銃座x2 都市などに配備されている警備艇。書類上は艦船扱いだがほとんど飛行機械である。 戦車などが配備されていない地域では、これを浮遊砲台として利用している指揮官もいる模様。装甲は…お察しである。 重衝角艦 ツァーリRam Attacker Tsar 第一紀世代 艦首には”鋼の意思は万物を刺し通す”と 古アーキル文字で書かれている 乗員 90名(特攻運用時は1~3名) 動力 初代アーキリアエンジン x1 浮遊気嚢 x1 出力 9600ps 4400lc相当 最大速度 143km/h 武装 艦首対艦噴進弾 x4 艦首陸橋爆破用爆薬 x10 帝国との技術差が圧倒的不利だった時代の連邦軍の艦隊決戦用特攻兵器。でも何故か第三紀まで運用された。 後部プロペラの推進力と高濃度ガスの浮力を活かしたスピードで敵艦の中枢に体当たりし、艦前部の爆薬を点火、敵の旗艦を仕留めるために開発された。 衝角攻撃を前提として作られたこの艦には主砲はなく、艦首に噴進弾を四門備えるのみである。 さすがに後期には”ほぼ”無人で運用されたが、艦橋に脱出システムを備えた有人型も存在したとか…… 登場から100年以上たった皇帝作戦において全損。あまりにも遅すぎる、惜しまれぬ死だった。 空の目号改修型 Skyeye improved 第一紀世代 乗員 6名 動力 浮遊気嚢 x1 出力 400lc相当 最大速度 N/A 武装 8finカノネン砲 x4 記念すべき連邦初の空中戦闘艦。 帝国侵略時にアーキルが所持していた空中ユニットは 空の目号 と呼ばれる観測気球だけだった。 観測気球は北半球にとって最新鋭の代物で、アーキルの鼻に集う技師によって作られるものだった。 空中艦の脅威にさらされたアーキルの人々は、本格的な空中戦闘艦の登場までを武装したこの観測気球で抵抗することとなる。 既存の六隻に陸上戦で長年用いられてきた8fin砲(カノネン砲という代名詞がついている)を積載、空中から帝国の陸軍を攻撃した。 すべての空の目号は帝国の戦闘機によって失われているのが重要。 帝国は艦対艦戦闘、つまり空中目標への砲撃を想定していないため、ガルエ級を持ってしてもこれを排除することが出来なかったのであった。 パノラック型飛行船 Panorak-class Airship 第一紀世代 乗員 60名 動力 浮遊気嚢 x1 出力 600lc相当 最大速度 50km/h 武装 10fin榴弾砲 x1 重機関砲 x6 機銃x6 連邦艦隊黎明期の駆逐艦。 動力はなく、風を受けて進む。旋回は驚くほど遅い。 後述するパノラマノラが出現するまでの場を繋いだ功労者。 連邦軍が初めて運用した本格的な空中戦闘艦であり、対地攻撃などに使われた。 パノラマノラ就役後も主力艦として活躍し、いくつかは浮遊機関の試験運用艦として活用された。 快速強襲艦 パノラマノラAerial Destroyer Panola Manola 第一紀世代 乗員 60名 動力 1型エンジン x2 出力 820ps x2 最大速度 95km/h 武装 10fin榴弾砲 x4 三連重機関砲 x2 機銃x2 連邦艦隊黎明期の駆逐艦。当時としては破格の快速。 浮遊機関がなかった頃の代物で、可燃性だが高い浮力を持つドブルジャガスで浮いていた。 生還率は20%だったが、連邦にとって唯一の帝国空中艦隊に対する対抗手段だった。 生き残った一部の船はアナンサラド王国へ売却され、現在でも現役だという情報がある。 都市級戦艦 アーキリア Battleship Arkilia 第一紀世代 乗員 850名 動力 初代アーキリアエンジン x4 浮遊気嚢 x1 出力 9600ps x4 25800lc相当 最大速度 75km/h 武装 20fin連装攻城砲 x4 14fin単装要塞砲 x6 10fin回転砲塔 x2 1000kg爆弾 x12 機銃多数 第一紀における連邦艦隊の大型戦艦。 浮遊機関実用前(プレ・ジェノラッディーン)の設計で、当時の北半球最大最強の軍艦だった。 帝国軍に対し対抗すべく持ちうるすべての技術を投入してつくられており、一隻で一自治区を買うことができるほどのコストを要した。 ドブルジャガスの破格の浮遊力の恩恵を受けて大量のペイロードを誇る。 カルラ市上空戦で初投入。帝国駐留艦隊を中距離射撃で屠り、カルラ市を占拠する陸軍を威嚇爆撃で戦意喪失・投降させた。 迎撃に現れた帝国艦隊とも交戦。歴史上初の本格的な艦隊戦は連邦の勝利で終わった。 イクリール級が竣工すると、その役目を終えた。 あまりの高コストユニットなゆえに生き残った個体も解体されず、首都のラオデギアで予備戦力として保管されている。 イクリール級装甲艦Equreel-class Armed Battleship 第一紀世代 乗員 980名 動力 旧式アーキリアエンジン x2 浮遊気嚢 x1 出力 33000ps x2 22000lc相当 最大速度 90km/h 武装 32fin単装要塞砲 x2 14fin連装砲 x2 14fin単装塔 x6 20fin単装砲 x3 機銃多数 第一紀末期のドブルジャガス浮遊型連邦空中艦の集大成。 重装甲で覆うことで、被弾からのドブルジャガス誘爆を未然に防いでいる。 急激な重量増大もドブルジャガスの圧縮技術が加わったことで問題となっていない。 この装甲艦に対して帝国艦隊はまたもや恐慌状態に陥り、連邦艦隊が帝国艦隊に対してほぼ対等なレベルに達した事実を突きつけた。 イクリール級はアーキリア級よりも安価に製造てきたため、より多くの戦いに身を投じた。 浮遊機関搭載艦が投入され始めても最前線に居残り、いくつかの船は補助浮遊機関を搭載したという。 クリヴナ級駆逐艦 Krivna-class Destroyer 第一紀世代 乗員 90名 動力 初代アーキリアエンジン x1 C523小型浮遊機関 x1 出力 9600ps x1 3440lc x1 最大速度 109km/h 武装 10fin単装砲 x10 第一紀に設計されたオーパーツ。 コンスタンティン級駆逐艦の前級で、アーキル連邦軍の以後の艦船のあり方を確定させた記念碑的存在。 駆逐艦といいつつ、現実世界のそれのように水雷艇などの小型目標を駆逐するためではなく、単純に小型戦闘艦といった存在。 ガルエ級駆逐艦等を相手に果敢に戦いを挑んだ。 コンスタンティン級が就役するころには連邦艦隊は爆発的な進歩を遂げており、第二紀にはすでに空防艦として後方送りとなっていた。 その後は商船護衛などで実直な働きぶりをみせ、スクラップかと思いきやニヂリスカ艦隊の第一艦隊に編入されることとなった。 連邦のリューリアの大敗北後、アーキル連邦から購入されるかたちで再び戦線復帰。 当時の資料はあまり残っておらず詳細は不明だが、ヒグラート渓谷戦でガルエ級駆逐艦と交戦したとの情報がある。 これが事実ならば実に建造から100年以上経った戦闘艦同士が、互いに砲火を交えるという出来事だっただろう。 戦時急造国境防衛艦 第三紀世代 この艦は防衛艦27號。各艦共に旧式化した艦船を改造しているので同型艦は存在しない。 乗員 22名 動力 ジャンク浮遊機関x1 発電用ゼスパノエンジン x1 出力 990lc 1220ps x1 最大速度 94km/h 武装 12fin単装砲 x1 8fin単装砲 x2 対空爆雷 x1 対空機銃 x2 連邦軍の慢性的戦力不足からなる国境防衛の脆弱性に対する答えがこれである(落胆)。 船体構造図じゃないよ!旧式化したククリカン級駆逐艦を輪切りにして浮遊砲台にしたもの。ポン付けされた艦橋と浮遊機関がとってもキュートでしょ? 名前から察することが出来るように旧式艦の在庫処分ということで数十隻の防衛艦が生産(?)された。 戦闘能力はともかく、国境にこれら防衛艦を配備することは戦略的にはとても意義がある。 ゼン級空防艦 Zen-class Corvette 第三紀世代 乗員 191名 動力 補助エンジン x1 小型浮遊機関 x1 出力 NO DATA 最大速度 160km/h 武装 20fin対艦狙撃砲 x1 10fin艦首単装砲 x1 12fin艦尾両用砲 x1 連装パンパン砲 x6 艦載機1機懸架可能 リューリアの戦いでその戦力を大量に失った連邦軍が、損失を補填するべく設計した小型戦闘艦。 無駄を廃し、徹底的に合理化した武装を持ち、輸送艦隊の護衛や渓谷でのゲリラ艦隊戦に投入された。 このサイズの艦艇としては珍しく高性能な共振探知機を載せており、敵探知能力に優れる。 武装は心もとないが、それでもほぼすべての戦闘に参加する能力を持っている。 艦名は第7惑星 アルゲクメグ の衛星 ミズィク を公転する小惑星 ゼン からとられている。 小型の商船を護衛する小ぶりの護衛艦を、衛星の周りを回る更に小さな孫衛星の姿に重ねて命名された。 空防艦は全て、固有の艦名ではなく番号が振られており、慣例として乗組員たちが愛称をつけることとなっているようだ。 かなりの数が生産された。 二次創作でもあまり考えずにバンバン出しても全く問題のないメカだろう。 ランツァ―級 戦略空雷投射艇 Ranzer-class Strategic torpedo launcher 第三紀世代 乗員 6名 動力 C546航空重浮遊機関 x1 ゼスパノエンジン x1 出力 1740lc x1 1460ps x1 最大速度 166km/h 武装 自衛銃座 x1 煙幕装置 x6 噴進空雷 ・炸薬16t ・炸薬兼推進剤4t リューリア作戦において大敗を喫し、戦力の大半を失った連邦軍。 圧倒的戦力で北上を企てる帝国軍を迎撃するために選んだ地はヒグラート渓谷。艦隊による塹壕戦にすべてをかけた。 ランツァー型は、そんな艦隊塹壕戦を見据えて作られた特異な小型艇である。 信じがたいほどの巨大な空雷…というよりも爆弾に推進剤を取り付けた何かを、出会い頭に打ち込むことを目的として作られた。 その実態は相手にこの空雷を当てるのではなく渓谷の斜面へ発射し、一帯を通過する敵部隊ごと発破する強引な手段である。 しかしコストパフォーマンスが非常によく、出会い頭に大量に湧き出るので帝国軍を大いに苦しめたことで有名。 ランツァー級は固有艦名がなくそれぞれ番号で呼ばれ、七十九隻が生産された。 爆弾の製造が追いつかなかったらしく、十数隻は八連装の通常型空雷発射機を装備し暴れまわった。 格闘駆逐艇ツタンカン Heavy Fighter Tutan=Khan 第二紀世代 乗員 3名 動力 試作噴進機関 x2 F1エンジン x2 出力 710ps x2 最大速度 144km/h 武装 8fin単装砲 x1 四連装対空機銃 x1 六連装掃射銃 低空制圧艇ラーニャ302に搭載されていたエンジン二つを無理やり同期させた重戦闘機。駆逐艦に使われる重砲や対空機銃で武装した、 機 なのか 船 なのかあいまいな兵器である。 空中騎兵隊と空中艦隊の司令官たちが「これは船だ!」「いーやこれは戦闘機だ!」と取り合っている姿が目に浮かぶ。重砲が付いているので慣例に則って艦船欄に載せる。 密集すれば護衛艦としても使え、戦闘騎隊のバックアップにも使える優れもの。でも鈍足なのでボットボット落とされるよ! 多目的空中工作艦エクナトン Multi-purpose construction ship Echnaton 第二紀世代 乗員 2~3名 動力 C523航空重浮遊機関 x1 F1エンジン x2 出力 1160lc x1 710ps x2 最大速度 90km/h 武装 量産型連発銃 x4 水爆雷 照明弾 アームx4 これは武装なのか? 格闘駆逐艇ツタンカンがあまりにもアレだったので仕方なくパンドーラ隊へ回され、彼らにいじくり回された挙句生まれたのがこの工作艦である。 主に遺跡に多い水没地形に特化しており、上空から水上艇を護衛したり発掘物を運んだりする役目を負っている。水中の敵対生物や旧兵器に対処するための武装や、事前に察知するための簡単な機器も積まれている。 出来損ないの元と比べれば素晴らしい変化である。 バザルス級 防衛砲台 Bazaruss-class Defense fort 第三紀世代 乗員 550名 動力 ジャンク浮遊機関 x3 砲動力用ゼスパノエンジン x2 出力 2000lc程度 x3 1220ps x2 最大速度 48km/h 武装 14fin単装砲 x2 20fin連装砲 x6 20fin艦首狙撃砲 x12 艦首空雷発射管 x20 近接弾発射口 x25 リューリア作戦において大敗を喫し、戦力の大半を失った連邦軍。 彼らは巻き返しのために様々な急造兵器を生産しましたが、その中でも最大級のものがこの空中砲台である。 これらはがら空きとなった首都防空の要として七隻が建造された。 艦隊が再建されるまでの間、首都ラオデギア上空で南の空に睨みをきかせた。 艦隊整備後はすぐにヒグラート渓谷へ牽引され(自力航行ができない)、渓谷における即席の要塞として参戦。 全ての火力を前面に投射するように設計されたバザルス級は、スペック通りの極めて高い攻撃力を持っていたが その継戦能力には多くの疑問が残る。自動化されていない装填機構、直下にない弾薬庫、狭すぎる艦内… 斉射で相手に致命傷を与えられなかった場合、安々と反撃を受けてしまうことは明白であった。 左右に張り出す六つの甲板上の武装は着脱式で、対空銃座などに換装ができた。 全く変なところに合理的である。 飛行機械 連邦航空機紹介をご覧ください。 地上兵器 連邦車両紹介をご覧ください。 その他 カルチチャル内火艇 第二紀世代 一般的な内火艇。 乗員 3名 45名(定員) 動力 ドライワB型エンジン 出力 280ps 最大速度 78km/h 武装 20mm艦首機関砲x4 20mm機関砲銃座x1 連邦軍の一般的な内火艇で、第二紀以降の中型艦船に搭載されている。 また、港湾設備では荷物の積み下ろしや埠頭間の移動などに非常に重宝されている縁の下の力持ちである。 自衛用の武装がついているのが特徴で、地上攻撃支援に使われた記録も残っている。 派生型 A型キャリア 純粋な乗員輸送用で最も生産数が多い B型バルク バラ済み貨物の輸送に特化した型 人員も積載可能 二番目に生産数が多い C型タンカー 燃料を輸送するタンカー型 給油や水輸送に用いる 人員も積載可能だが居住性は劣悪だ D型ボンバー 1000kg爆弾搭載型 皇帝作戦のため4艇が生産された無人操縦型 ミンビアム艦載上陸艇 第二紀世代 一般的な内火艇。 乗員 7名 150名(最大) 戦車3両(最大) 動力 ミッディアンエンジン 出力 505ps 最大速度 102km/h 武装 40mm艦首対艦砲x4 対地ロケットポッドx2 空中艦艇から地上い揚陸する際に使われる上陸艇。 とても堅実な設計で、前面装甲は帝国の大口径榴弾砲にも耐えられる厚みをもたせている。 対地用の武装もついているのが特徴的だ。そのせいかノーズヘビーでピッチが安定せず、繊細な操縦が求められる。 フラフラとまるで酔っ払いのような機動をするため迎撃されにくい特性がある。 もっとも、上陸後の兵士までも酔ってしまうのだが― 使い勝手はいいのだが、通常の艦艇にはこの艇を搭載または設備が少なく、上陸母艦を必要とするため ここぞというときの運用ができない難点がある。 やむなく軽空母をミンビアム母艦にした例がいくつか存在する。 高速艇ベルゲLight Boat Belge 第二紀世代 輸送、戦闘、牽引もできるすぐれもの。 乗員 4名 18名(満載時) 動力 サジール社製エンジン 出力 120ps 最大速度 55km/h(水上) 稼働限界 武装 50mm速射砲 艦首ラム 連邦軍の水上部隊に所属する艦艇。荷物を運搬したり、兵員を輸送したり、砲撃支援を行ったりとあらゆる場面でその万能さを発揮する。 なかなかの高速性を持ち、連邦軍の傑作兵器の一つに挙げられる。 水上型デーヴァ ヴェルデデーヴァ Welde Deva 第二紀世代 デーヴァを船に溶接しただけ! 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン改 出力 130ps 最大速度 50km/h(水上) 稼働限界 武装 75mm榴弾砲 7.7mm機関銃 艦首ラム 愛称は”死んだカエル号”。 シャーシが大破したデーヴァⅢ装甲戦車の戦闘室部分を水上艇にそのまま溶接したもの。 もちろん砲塔は回転しない。一応75mm榴弾砲を撃てる戦闘艇…である。戦闘室部分が船体よりも硬い。 共和国の有名雑誌スクミトピアによる連邦兵士対象のアンケートによる”乗りたくない兵器”ランキングでは毎年トップ10に入っている。 リコゼイ光子砲 ザイリッゲ・カノーネ Licozei laser cannon Zayliege cannone 旧時代第三紀世代 大量の艦船の浮遊機関から強引にエネルギーを集めている 乗員 N/A 動力 オクロ永久機関(劣悪) 空母グラン・ザイリーガ 重巡空艦ヤシケ 重巡洋艦アッダバラーン 軽巡空艦メリア 軽巡空艦シーヤハッド 軽巡空艦ザッシーラ 護衛艦スパントス 駆逐艦セテカー 駆逐艦リッタ・セレネ 駆逐艦ロシュ 駆逐艦グラン・クルカ 駆逐艦イラ 駆逐艦カノッサ 出力 18,568,900lc 最大速度 N/A 稼働限界 N/A 武装 リコゼイ光撃システム 太古の地層より発掘された旧時代のレーザー砲。現世パルエ人類史上初めて起動方法を解明した光学兵器でもある。 その威力は全く予想することができなかったが、旧兵器の戦闘能力からとてつもない破壊力を秘めているとアカデミーは分析。 万が一その破壊力が予想以上のものだった場合の安全策として、射線上に人口が皆無である地点・方角を選定した。 リコゼイ光子砲 カッシニエ・カノーネ Licozei laser cannon Cassinie cannone 旧時代第三紀世代 地上発射型である。 乗員 N/A 動力 オクロ永久機関(劣悪) カッシニア基地発電炉 ガヂオン級戦艦x1 高速輸送艦x20 出力 19,869,300lc 最大速度 N/A 稼働限界 N/A 武装 リコゼイ光撃システム カッシール地方に極秘裏に建築された地上発射型のリコゼイ光子砲。 砲台は固定式で照射できるのは一方向のみである。 地上におびただしい数のエレキテル発電装置とバッテリーが設置されており、数に任せたゴリ押しで膨大な電力を発生させている。 輸送艦や戦艦等を係留させて艦船からエネルギーを取り出すことも可能で、帝国軍は付近の空域における軍事行動を制限せざるをえず、この砲台は抑止力として君臨した。 使われたオクロ機関は状態が悪く、突貫工事ゆえに攻撃力は劣っていたとされているが、駆逐艦1隻程度であれば即座に戦闘不能にさせることができただろう。 ドラム式輸送筒 Transport Drum 第二紀世代~第三紀世代 何の罪を犯したかドラム缶にすし詰めにされる連邦一般兵とクルカ 乗員 N/A(建前) 動力 小型ジャンク浮遊機関x2 出力 10lcx2 最大速度 N/A 武装 N/A アーキル運輸省が発案した、浮遊ドラム缶としか形容することができない発明品。 艦船や航空機に牽引させることで様々な資源(個体・液体・気体問わず)の輸送を可能にする。 構造が非常に単純で、規定出力を満たさないジャンク浮遊機関を装着することで大量生産が可能であった. カノッサ湿地帯で大量の兵力を輸送する際、輸送艦が足りずやむを得ず人員の輸送に使用した事実はあるが、 それらが大体的に使われたのは2ヶ月の間である。 連邦軍戦闘糧食 第一紀世代 第二紀世代 第三紀世代 第四紀世代 重量 一セット500g〜1kg 動力 高カロリー 出力 非常に不味いことで有名 最大速度 食べて1秒未満 稼働限界 食用保証30年 武装 形容しがたい甘味料 連邦軍に広く支給されている軍用糧食。専用のパックに細かく梱包された糧食は、WWIチックな未発達さを残すこの世界ではかなり現代的に思える。 しかしその味は大陸一不味いと悪名高く、ゲテモノ料理好きの共和国軍兵士でさえ味に関してはノーコメントであった。 囚人用の石鹸を食べているよう と称されたこのクソマズ飯の噂は帝国軍まで広がり、「連邦軍の糧食には毒が入っているから決して触れぬように」との規則ができたほどである。 しかし腹が減っては戦が出来ぬというわけで、連邦軍兵士もなんとかしてこれを可食化させるべく工夫を重ねて調理法を確立していった。 毎年四の月の日食祭では各部隊が料理した糧食の味も まともさ を競うイベントが開催される。 メニュー名 説明 クルカの干し肉 供給がし易い。またクルカ肉に慣れさせるために入ってるが、保存加工されているため、やっぱり不味い。 堅焼きパン 連邦レーションの中でも食べれる分類。水分と一緒に。 チーズ 保存料を使用して長期的に食べれるようになったチーズ。よって不味い。 チョコレート 新商品。チョコレートにあるまじき不味さ。クルカも昏倒する。
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【争奪戦】建材を奪取せよ! [公式お知らせより] 開催期間:2017.9.13~2017.9.19の期間中、毎日21 00~23 59に開催。 内容 争奪戦では、争奪戦のステージをクリアすることで貢献度(イベントポイント)を獲得し、敵連合艦隊(ボス)の撃破を目指します。 貢献度を多く稼ぐことで、資材の獲得量も増加します。 特効艦を艦隊に組むことで貢献度の獲得量が増加します。 積極的に参加し、資源の獲得、敵連合艦隊の撃破を目指しましょう! 報酬について 争奪報酬:獲得した貢献度に応じて増加する報酬です。内容は開催中の争奪戦に設定されている資材となります。争奪戦TOPページでは「争奪量」と表示されます。 ボス撃破報酬:制限時間内に敵連合艦隊の体力を0にすることで獲得することができる報酬です。 エリア報酬:争奪戦ステージをクリアすることで獲得できる報酬です。 特効艦 ★5 伊400(潜水) ★4 U-37(潜水) ★4 伊15(潜水) 特効艦について 特効艦は特定の期間、争奪戦での貢献度の獲得量が増加します。 特効艦は艦隊への編成数に応じ、特効効果が増加します。 特効効果は高性能化回数が多くなるにつれ効果も増加します。 特効艦のレアリティが高いほど効果が増加します。 イベントエリア情報 イベントエリア エリア名 番号 消費重油 敵艦隊編成 敵艦隊陣形 推奨戦力 エリア報酬 時間・天候 建材争奪戦NORMAL / 5 軽巡駆逐 輪形陣 195 建材:175建材:70建材:50 昼・曇り 建材争奪戦HARD / 10 空母空母空母空母 単縦陣 972 建材:400建材:150建材:100 夕・曇り 建材争奪戦VERY HARD / 15 軽巡重巡軽巡 単横陣 1549 建材:650建材:400建材:200 昼・晴れ
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トップページ 総力戦 総力戦としては初の同名マップとして登場しているため、便宜的に「2」と表記している。 イベントは同名でも敵の構成などは変更されているが、ボス最短ルートを狙うと敵戦力が上昇するなど類似点もみられる。 しかし、敵強化ポイントである1-3は3-2のBONUS艦隊進攻に無関係であり、中枢直狙いでも消費重油に5しか違いがないため、力試し以外で通過する必要性は感じられない。 マップは夜間・悪天候が無いため空母運用に制限が無く奇襲有効だが、対空戦技に加え回避迎撃戦技「シスター・サラ」や防壁無視戦技「疾風乱雷」などを搭載している艦艇もいるため討ち洩らしには注意。 [部分編集] 特効艦 効果 艦名 艦種 入手 300%UP ブリュッヒャー 重巡 ピックアップサルベージ 20%UP ビスマルク(ライン演習作戦) 戦艦 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) ティルピッツ 戦艦 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) フィジー 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ(シルバー以上) シャルンホルスト 戦艦 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ [部分編集] VeryHard ステージ 消費重油 時間 天候 敵戦力 敵構成 旗艦技 報酬 評価報酬1 評価報酬2 備考 1-1 10 朝 曇 35932 戦戦空空 金城鉄壁の装甲3 570 285 285 開始地点 1-2 10 朝 晴 36632 重重軽駆駆 対空迎撃4 1-3 10 昼 曇 58806 空戦重重軽駆 無敵の耐久力3 1−4の敵艦強化 1-4 20 昼 晴 86276 戦戦重軽駆駆 対空迎撃4 18240 9120 9120 中枢艦隊 101004 戦戦戦空軽潜 無敵の耐久力4 1−3攻略後 2-1 5 朝 曇 25802 軽駆駆 出力効率向上4 570 285 285 1−2から派生 2-2 5 朝 晴 36503 駆空空軽軽 金城鉄壁の装甲3 2-3 5 朝 曇 70774(61174) 戦空空空軽駆 出力効率向上4 2−4攻略後 2−4 5 昼 晴 40034 空駆駆駆 金城鉄壁の装甲3 2−2から派生、2−3の速力を80%ダウン 3-1 5 朝 曇 58906 軽軽軽駆駆駆 鷹の眼4 3-2 5 昼 晴 85500 戦空重軽駆潜 対空迎撃4 17100 8550 8550 BONUS [部分編集] ポイント交換所 名称 必要ポイント 最大交換数 合計ポイント ★6 ノーフォーク-極 120,000 1 120,000 ドクトリン(先襲の双雷) 100,000 1 100,000 重巡錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 軽巡錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 ★6クルー召集令状 x1 120,000 1 120,000 ★5 6inch三連装砲-改 x1 30,000 2 60,000 ★5 6inch三連装砲 x1 10,000 2 20,000 ★5 三式爆雷投射機-改 x1 30,000 2 60,000 ★5 三式爆雷投射機 x1 10,000 2 20,000 ドクトリン(全砲門斉射IV) 5,000 1 5,000 ドクトリン(主砲斉射IV) 5,000 1 5,000 砲撃術・上級 x20 15,000 2 30,000 砲撃術・中級 x70 10,000 2 20,000 砲撃術・初級 x110 5,000 2 10,000 ★6 高性能化素材選択券 x1 5,000 3 15,000 鋼材 x30,000 500 30 15,000 鋼材 x50,000 2,000 80 160,000 マニー x30,000 500 20 10,000 マニー x50,000 2,000 80 160,000 建材 x20,000 500 20 10,000 建材 x40,000 2,000 80 160,000 樹脂 x20,000 500 20 10,000 樹脂 x40,000 2,000 80 160,000 食材 x20,000 500 20 10,000 食材 x40,000 2,000 80 160,000 廃材 x200 500 50 25,000 工業力 x200 500 50 25,000 ゴールドチケット x10 5,000 5 25,000 戦技補足書 x1 2,500 5 12,500 生産バーナー x1 2,500 5 12,500 雇用書類 x1 2,500 5 12,500 ------ 3,552,500 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
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登録日:2016/11/01 (火) 10 28 00 更新日:2021/12/10 Fri 10 29 13 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 ダメです 艦これ 艦これAC 艦これアーケード 艦これイベント 艦これイベント項目 艦隊これくしょん 南方海域強襲偵察!とは、ブラウザSRG「艦隊これくしょん」(以下艦これ)のイベントである。2013年8月1日から8月26日にかけて行われた。 新人増加とイベント中のアクセス集中でエラー頻発したため、このイベントでも期間は当初の予定より延ばされている。 モチーフのないオリジナルの戦いとされており、春の作戦成功(撤退したあれを成功といっていいのか疑問であるが)によって太平洋の制海権を得て、南方へ勢力を広げるためのイベントである。 プロデューサーの田中氏始め運営は、当初このイベントを最後にサービスを打ち切るつもりでいたのだが、あまりに人気が出たため方針を転換、現在まで続くビッグネームとなった。 新規艦娘は味方にも潜水艦が参戦、航空巡洋艦の実装、そして艦これサービス開始以前から、名を知らぬ者はいなかった戦艦大和がついに登場した。 あと竹達さんきたー!!とちょっと騒ぎになった。そしてその全員が運用資材に絶望した。 前回 敵艦隊前線泊地殴り込み 次回 決戦!鉄底海峡を抜けて! 艦これ、有名になる 当初の艦これは夏まで続けばいいね、という思いで作られていたため、本来ならこのイベントを最後に艦隊これくしょんというゲームはサービス終了するはずだった。 それが原因なのか、どのオンラインゲームよりもアットホームと例えられるほど運営とプレイヤーの距離が近く、戦争史好きの集まりのような、のんびりとしたやりとりが日々繰り返されていた。 たとえば艦娘や装備のロック機能はそうしたやりとりで実装が決まっている。 転機が訪れたのは前回のイベントが行われていた2013年5月27日。艦これ史上最強最悪のエラー娘/エラー猫と決着が着いた頃の話である。 その日、ヘルシングやドリフターズで有名な漫画家の平野耕太氏が、加賀を轟沈させたという嘆きのツイートを行う。 これをきっかけに艦これに興味を持った人々が詰め寄せ、ユーザー数が1週間で3万人増加する事態になった。まだ無名であった艦隊これくしょんというゲームが陽の目を浴びるきっかけになった出来事であり、平野氏のあだ名からとって、これはヒラコーショックと呼ばれている。 また2013年はイベント前後を問わず、1年を通してゲームユーザー全体で人口流出と移動が盛んになった時期でもある。(*1) 時期にも恵まれてか、夏時点では、プレイヤー数はヒラコーショック後の5万人からさらに増加し始め、夏イベント時には50万人を超える需要過多になっていた。 これは初期からいた最古参組も、運営も完全に予想外の事態であり、プロデューサーの田中氏ですら、どうしてここまでヒットしたのか分からないと述べている。 当然、角川にとっても想定外であり、この頃はまだ、後に稼ぎ頭となるビッグネームを完全に視界の外に置いていた。商品展開やコンプティークでの集中特集が組まれたのはこのイベントの後である。 急激に増え過ぎたプレイヤーに対応するため、このときサーバーが初めて増設された。初期サーバーが横須賀の名前を得て、新規に呉、佐世保が7月10日に解放、7月17日に舞鶴が解放され、本土四つの鎮守府が揃った。 イベントの特徴 全4マップからなる。E-2以降は一時間で大体2%くらいのゲージ回復があるが、ボスへのダメージで減らせる量もかなり多く、春のように詰むことはまずない。どのマップもボス撃破回数換算なら最低10回もいかずにゲージを破壊できる。 E-2では水母によるルート固定が初めて導入され、戦闘回数を減らせる可能性があった。また、敵の種類によって最適な編成は変わるものの、どのマップも艦隊編成に艦種の縛りがなかったのも珍しいポイントである。 本来ならこのイベントで伊168、伊58、だけでなく伊19も実装される予定だったのだが、直前になって音声が録れてなかったことが判明。 変わりに、鈴谷と熊野が実装された。なお、伊19の画像など音声以外のデータは既に完成しており、翌月のコンプティークで公開された。 もしこのとき伊19もいれば、難易度が下がりすぎていたため、結果としてバランスは取れている。 攻略に関わる前回イベントからの変化 プレイヤー数が増えたからエラーは出るけど、夜にも休日にもプレイできるようになったよ!←とても重要 情報が少しずつ増えてきて、攻略wikiが、攻略サイトとして機能し始めたよ! 改二が実装されたよ!このときは北上、大井、千歳、千代田の4人がいたよ! 潜水艦実装に伴って、先制雷撃も実装されたよ!ハイパーズ誕生! 1度攻略したイベント海域にも再出撃できるようになったよ! 海域解説 E-1 詳細 ・警戒線を突破せよ! 「新任提督でも通常攻略と平行できるようなステージで す」 いよいよ南方海域へ進出する。対潜能力の高い艦隊を投入して、同海域の敵哨戒線を突破せよ! 前回も見覚えのある名前のマップ。 軽巡を旗艦とした敵艦隊との初戦後、上下に分かれる。上ルートは燃料を拾った後に軽空母を主体とした艦隊と、下ルートは潜水艦隊との対決となる。 問題はボス前のマスで、空母ヲ級が出るか戦艦ル級が出るかの2択。しかもル級は単縦陣の場合もある。 この後のボスは旗艦含めて潜水艦が多く、軽巡と駆逐艦を多く入れておかなければ対応できないのだが、その2種ではヲ級やル級を相手にするには火力が足りなかった。 このとき、春から活躍してきた五十鈴が再び駆り出される。対潜値が高く、持ってくる装備も優秀な五十鈴は道中の安定とボスキラーとして優秀であり、由良と共に爆雷を投げまくった。この二人に、火力を少しでも上げ、潜水艦にも対応出来るために軽空母と、攻撃回数を増やすために戦艦も取り入れた編成が好まれたようだ。 ゲージは一度の撃破で24%ほど削れるので、5回ボスを撃破できればゲージを破壊できた。 報酬は伊号潜水艦、伊168。待ち望まれていた味方初の潜水艦であり、戦艦や空母、重巡から攻撃を受けない特性でこの後のマップでも存分に活躍する。 E-2 詳細 ・敵洋上戦力を排除せよ! 「中堅~中級者提督向けの手応えのあるステージです」 南方海域の前面に展開する敵洋上戦力の排除を行う。未知の大型戦艦の情報あり!注意せよ! ここからゲージ回復が始まるが、まだ一時間で 1%ほどしか回復しないため、そこまで驚異ではない。ボス撃破で削れるゲージ量も多い。 いきなり羅針盤で上下に分かれるが、どちらも初戦の敵編成はほとんど変わらない。いずれもエリートクラスの重巡リ級、空母ヲ級、戦艦ル級を旗艦とした艦隊のいずれかと対戦する。 ルート固定が初めてイベントに導入されたマップであり、ここでは水母を入れておくことで最初の羅針盤を上ルートに固定できた。下ルートは道中3戦の上にボス前が大量のエリートクラス潜水艦であり、事故防止のためには上ルートを通るのが重要だった。 ただし、上ルートも2戦で済む変わりにエリート潜水艦隊とは戦わねばならず、またボス前が渦潮のため電探は必須である。そして無傷でも羅針盤が資源マスにぶれることもある。 ボスは戦艦 南方棲鬼。 白髪のツインテールに赤い眼、革ジャンの前をはだけたビキニ姿に太股まで届くロングブーツと見目麗しいが、港湾棲姫のような鈎爪に手の甲、肩、太股と過剰なほどの砲塔が何よりも目を引く。 まだ序盤の敵なのでステータスはそこまで驚異ではないのだが、この人戦艦でありながら雷撃までこなす万能型であり、早期に中破以上まで追い込めないと延々と攻撃を受けることになる。 艦載機は50機も積んでおり、雷装も80と雷巡にも迫る値。このため夜戦火力が尋常でなく、しかも連撃してくる。 幸いなのは、固定編成の護衛要塞2隻がそこまで強くないことだろうか。 突破報酬は三式水中探信儀 33号対水上電探 応急修理要員 応急修理女神。ソナーと電探は今でもなかなか手に入らないものなのでなかなかに豪華な品揃えである。ただ、報酬が艦娘じゃないことでこのマップの評価は低かったようだ。 ここからボスマスでは第二の潜水艦 伊58と重巡 熊野がドロップしはじめる。 余談 ボスの南方棲鬼は進化後と思われる南方棲戦鬼と南方棲戦姫とは異なり、2016年夏までの間、このイベント以降再登場したことがない。敵艦のなかでは非常にレアな存在となっている。 E-3 詳細 ・敵集結地を強襲せよ! 我が艦隊の偵察活動により、敵の艦隊集結中の模様。同集結地を強襲し、これを無力化せよ! 「かなり上級者提督向けの鉄底海峡風味ステージです」 敵旗艦のほとんどにフラグシップが現れ要求レベルも上がったほか、非常に運に左右されるマップ。ゲージ回復も含めて最終マップよりも苦戦したという人も少なくない。 スタートしてすぐ2択に分かれるが、上ルートは空母ヲ級か戦艦タ級のフラグシップ率いるエリートだらけの艦隊と連戦せねばならず、しかも渦潮まである。ボス合わせて4戦とはいえ完全な外れであり、絶対に選んではならない。 下ルートに進むには駆逐艦が2隻必要だが、ここまで来られるなら縛りにはならないだろう。 下ルート1戦目はタ級の戦艦と重巡混合、ル級と雷巡や軽巡混合、ヲ級とヌ級の空母主体いずれかと戦う。戦艦勢は航空勢力を持たないが単縦陣で出迎え、空母艦隊は輪形陣。 これを超えて二手に分かれ、前進すればボス前に、下にずれてしまうと潜水艦隊と戦った後にボス前に移動する。 ボス前マスはどのパターンでもヲ級2隻を擁するダブルヲー編成から 軽空母ヌ級2隻に重巡リ級がフラグシップかつ2隻の輪形陣 ヌ級は1隻だがフラグシップのタ級が入った輪形陣 ヌ級はいないが、リ級フラグシップに雷巡チ級が入り、駆逐もエリート揃いの雷撃部隊が複縦陣 と、どう足掻いても事故らせてやるという気概マンマンのマス。だが本当の敵はいつでも深海棲艦ではないもので、この難所を越えても3択の羅針盤が進軍を阻む。この分岐は当時の経験者も相当苦労したようで、2-4や5-3同様2度と生きたくないマップとしてたびたび名が上がる原因にもなっている。 ボスは南方棲鬼の進化後らしき戦艦 南方棲戦鬼。 ツインテールがかなり長くなっている以外肉体と装備の変化はほとんどないが、戦艦棲姫の後ろの人みたいな人に搭乗している。 髪留めは赤い炎のようなオーラに変わっており、パッと見ではドヤ顔にしか見えない表情が特徴。パソコンの映像では画像が荒いので本当にどこ向いてるのか分からない表情なのだが、艦娘型録によってこれは左方向を見下していると判明した。 南方棲鬼同様、航空戦も雷撃もできる万能型かつ、火力は140に登載数は艦爆が70と大幅に強化されている。雷装値も90とハイパーズの初期値に並ぶ極めて高い数値で、普通ならどうしようもない強敵として記憶に残っただろう。 普通なら。 どういうわけか、彼女は 装甲が10 しかなかったのだ。 ルート固定のために駆逐艦が必要で、隊全体での火力は下がっていたはずが、駆逐艦の攻撃でも中破、雷撃戦まで残るのも珍しいという本当にボスなのかと思える結果になってしまった。 空母や雷巡、潜水艦がいれば開幕攻撃でいなくなるのも当然であり、お供の戦艦や空母の方が苦戦するぐらいである。乗っている艤装はなんだったのか、呪いの装備にしか思えない。 装備を変えてしまったせいで夜戦ダメージも下がっており、数字ほどの驚異は全くない。そもそも夜戦まで残ることもまずないが。 今なら5-2で出会える可能性があるので、柔らかさが気になる人は会いに行ってみるといいだろう。 突破報酬は重巡 鈴谷。また、ここでもボスドロップで伊58と熊野と出会える可能性があった。 E-4 詳細 ・敵大型超弩級戦艦を叩け! 南方海域への進出が可能となった。同海域に出没する敵大型超弩級戦艦を補足、撃滅せよ! 「既存の通常海域に飽き足りない提督のためにご用意した、 それは「地獄」のようなアイアンボトムサウンド……。」 本イベント最終マップにして、最初から装甲空母鬼と装甲空母姫が連続して現れるボスラッシュマップである。潜水艦以外はフラグシップだらけで、相当の練度がなければ初戦を勝つことも不可能な難易度であった。 進軍ルートは鬼、姫系との2戦後、前進して渦潮の後に潜水艦戦を経てボス戦か、南下してリ級かタ級と大量の輸送艦からなる敵艦隊と戦った後にボス戦かの2択。 駆逐艦が2隻いれば、2戦目後の羅針盤は南に固定される。どちらかといえば、ワ級だらけのこちらの方がダメージを負う確率は低いか。 三式弾など対空手段はあったものの、当時の装備では敵の航空戦力はあまりに強く、加賀がいなければ最強格であった長門や雷巡がどれだけいても守りきれないほど。1戦目から全員中破以上なんて話もざらにある。 1戦目は装甲空母鬼を旗艦に、 ダブルヲー編成の輪形 ヲ級とヌ級の過剰すぎる航空戦力が複縦 戦艦、重巡、雷巡が単縦でくる超火力 のいずれかの編成。これを抜けた2戦目も装甲空母姫を旗艦に、護衛要塞3隻、 タ級2隻が輪形 潜水カ級2隻が単横 ヲ級とリ級が単縦陣 で迎え撃つ。幸いなのは、護衛要塞は他と比べてフラグシップでも弱いことだろうか。 ボスは南方系最終形体 戦艦 南方棲戦姫。 掌が砲口の様に変化し、太股にはガーター止めのベルトらしきパーツが追加。 そしてパンツ以外の服を脱ぎ捨てた。 いや、むしろパンツだけが残った。 ほとんど全裸戦艦である。 こっちにも「確実に巻いてます」(*2)とか腹丸出しの連合艦隊旗艦とかパンツ丸出しの韋駄天娘にスカート履かない幸運艦とかがいるけれど全く比較にならない露出度。深海棲艦が脱げば強くなると言われたのはこの人が元祖である。 胸はギリギリ髪で隠されているし、股間もパンツが僅かに残っているが、ポーズを変えたら完全に見えてしまう。 フェブリのインタビューによると、しずまよしのり氏の大和像を意識して描かれたらしく、個人の深海棲艦と艦娘との関係が言及された最初期のキャラである。 戦闘力は南方系お馴染みのマルチファイターであり、イベント深海棲艦のステータスがインフレを始めたのも彼女から。 火力は驚異の200を記録。戦艦でありながらやっぱり雷撃能力をもち、その値もハイパーズ初期値を超えた100。艦載機が艦爆ではなくなったので開幕攻撃はしないが、艦戦登載数は90と制空権を奪うには十分すぎる数。 防御能力も装甲120に耐久350と昼の間に中破させるのは極めて難しく、夜戦ではその火力で連撃までしてくる。その強さから、重巡棲姫が現れるまで長らく夜戦火力1位の座を保持していた。 防空棲姫が登場し、まだ攻略法が分からなかった頃には、イオナと並び撃沈できるキャラとして名前があがったほどである。 編成はタ級フラグシップが2隻、他護衛要塞か、ごく稀に全て護衛要塞の2パターン。前者は単縦陣か複縦陣で、タ級も護衛要塞とは比較にならない強さなので苦戦必至だが、楽な編成の後者は確率が低くなかなかお目にかかれなかったようだ。 ここを突破できればようやく念願の大和と邂逅を果たせた。プレイヤー数がもっとも増えていた時期ということもあってか、ここで課金してでも取るという提督も多くいたようだ。 イベントMVPのお話 南方棲戦鬼「奴は戦艦が大好物なんだ」 南方棲戦姫「私の艦種が戦艦だからちくしょう!!」 168「怖いか深海棲艦どもよ!」 58「己の無力を嘆くがいい!!」 実は、上記の説明は結構な茶番である。何がといえば、書いてある全てが、だ。 ここを読んでいるということは、上記の情報を全て読んで来たのだと思う。それでは、名前が上がっていた敵の艦種を思い出して欲しい。 大体が空母、戦艦、重巡の話で、ボスも初戦を除いて戦艦であったことを思い出してもらえただろう。 次にこちらの文を見てもらいたい。 新装備【オートジャイロ】の導入に伴い、味方の【洋上対潜航空兵力】運用仕様が更新されています。以下詳細です。 ●味方航空機の対潜値上方修正 ●航空戦艦・航空巡洋艦搭載の対潜攻撃可能機による対潜攻撃 これは運営ツイッターからの引用文なのだが、これが告知されたのは2013年12月25日である。 つまり、夏イベントの時点では、大破撤退ポイントとされていた敵は、全て潜水艦への攻撃手段を持たなかった。データ上航空戦艦と同じ扱いの南方棲鬼系統も今でこそ潜水艦を攻撃できるが、このときは全く対抗手段を持たなかった。しかも、その天敵は必ず初戦で仲間入りする。 ,.へ ___ ム i 「 ヒ_i〉 ゝ 〈 ト ノ iニ(() i { ____ | ヽ i i /__, , ‐-\ i } | i /(●) ( ● )\ {、 λ ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,! i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. ‘´ハ ,!. ヽ、 `` 、,__\ /” \ ヽ/ \ノ ノ ハ ̄r/ r―–―/ 7 ノ / ヽ. ヽ 〈; . ‘ . ’ | / / ,. ” `ー 、 \ヽ . ; :|/ r’” / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ | 答 | 168 大 勝 利 │| \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ せっかく強化された雷巡や、当時は最強格であった長門ですら容易に凪ぎ払う鬼や姫から、 全く攻撃を受けずに ほとんど資材を消費せずに 先制雷撃まで持っている伊168はあまりに強すぎたのだ。 E-2で伊58を仲間にできれば、以降のマップもボスにたどり着いて、2人がボスを攻撃してくれるのを待つだけである。潜水艦削りという戦術が生まれた瞬間であった。 羅針盤のせいで難所であったE-3もボスが装甲10、戦艦とこのためにあったかのような性能。これで伊19まで実装されていたら簡単どころではなかっただろう。 しかも、当時は旗艦が大破しても強制送還されなかった。潜水艦を酷使し、時間さえ掛ければ絶対にゲージを削り切れたのだ。まだ着任直後で、資源も少ない横須賀以外のプレイヤーにとって、この手段を使わない手はなかった。 どれだけ大破させようと妨害しようと、決して沈まずヒタヒタと近づいてくる様は、大和を観測したガミラス住人が如く敵に恐怖しか与えなかっただろう。 酷使のその後 58「イベントは嫌だイベントは嫌だイベントは嫌だ……」 提督「オリョォォール、クルゥージングッ!!」 -伊58とオリョールの囚人- -大ヒット航海中- このイベントで潜水艦の性能が認知され、ご存じオリョールクルージングが誕生。潜水艦はイベント以上に酷使されることとなった。 ただしイベントでは敵の対潜性能向上や、魚雷の届かない陸上の敵が登場し、潜水艦だけでクリアできるようなイベントはこの後でもアルベジオコラボぐらいとかなり限られることとなった。 実装して2回目のイベントで、いきなり鉄底海峡ということからも、バランス取りに相当難儀したことが察せられる。 まぁ、この後も潜水艦だけでクリアできずとも活躍の場が与えられるイベントが出てきてはいるが。 余談 このイベント後、艦これの急速な人気上昇に気づいた角川が急いで商品展開を始め、着任制限で待たされていたDMMの松栄社長も8月15日に艦これを始める。 そのとき、半ば冗談じみてはいるが、社長権力で大和をもらえるか聞いたところ、運営に相当叱られたことが語られている。その経験から秋まで自力で頑張り、武蔵との邂逅は果たした。 艦これの話題で運営「ダメです」とよく運営が断っているのは、古くはここから始まったものである。 ちなみに、運営に圧力をかけた経験は赤城や雪風役でお馴染みの藤田氏も暴露しており、その結果扶桑姉妹が水着になっている。 一方、角川の社長の方はというと、長らく話題になることもなかったのだが、2016年10月に開催されたリアル秋刀魚祭りに参加したのを見られている。以下その状況。 「くじ引きの景品にレギオン入れたい」 角川の人「ダメです」 ―そのちょっと後― 参加者「あそこでレギオン並べてる人はだれですか?」 角川の人「うちの専務ですね」 以上。 追記、修正は大和を大型建造してからお願いします。 そして… あれから3年。 南方棲鬼は新天地にて復活を遂げた。 2017年4月末。3年の月日を経て、艦これアーケードで「南方海域強襲偵察!」 再始動。 今回は現在の艦これイベント同様 前段作戦 と 後段作戦 に分かれており、それぞれ3つの海域を攻略していく事になる。金がー!金がー! なお、今回のクリア報酬は軽巡・阿賀野型 全員 と、いよいよ参戦の戦艦・大和。 ちなみに酒匂は前段作戦のみ、矢矧・大和は後段作戦でしか入手できない。 その大和だが、後段作戦においては酒匂以外全員が排出される仕様となっていた為、E-4~掃討戦に至る時間と手間等の点も起因してか、大和の一点狙いが極めて困難な欠点を抱えていた。 またイベント先行実装艦娘はだいたいイベント終了後半年程度で本実装&改の実装がされる事が多いが、大和の場合は本イベント終了後長きにわたって実装されていない状態が続いていた。ノーマルカードであっても珍しく感じるのは大和らしいといえばらしいのだろうが…。 …そして本イベント終了から約1年が経過した2018年5月、大型艦建造と共にようやく大和が本実装される運びとなった。 さらに今回は遂に 甲作戦 が解禁された。 前回の乙作戦が 「難易度詐欺も甚だし過ぎじゃないのか」 と言わんばかりの物だった為、(主に中堅の)提督からは戦々恐々とされているとか何とか。 なお、参加条件は前回同様1-4クリア済みである事。 海域解説 E-1 詳細 ・南方海域へ進出せよ! 「いよいよ南方海域へ進出を開始する。哨戒線を偵察せよ!」 と言う事で大和を狙って意気揚々と海域に乗り込んでいくのだが、 最初のステージから何かがおかしい 。 敵はいるにはいるのだが、何故かしばらく姿を見せたと思ったらポッと消えてしまう…。 何とこのステージ、 いきなり敵が潜水艦しかいない 。 丙の時点で駆逐艦2隻必須の上に、ボスが潜水艦だった為もしや…と思った人も少なくないだろうがまさかのっけから潜水艦オンリーとは…。 1-5かな? 言うまでもなく 重巡と戦艦はお荷物 。 駆逐艦2隻ではまず足りない(特に参加条件ギリギリだと装備も怪しい)為、必然的に駆逐・軽巡軸で構成する必要がある。 幸いアーケード版は正規空母も対潜できる為、ブラウザ版とは若干違う対潜構成でも十分乗り込める。 軽空母の立場は…と言いたいところだが、どうやら軽空母は対潜に補正が掛かるらしく結構ダメージが出るのでむしろアーケードでは肩身の狭い軽空母の活躍どころだったりする。 普通の軽空母でこれなんだから、アーケードで大鷹来たらどうなるのやら E-2 詳細 ・警戒線を突破せよ! 「先の作戦で警戒線に展開する敵勢力が判明した。我が主力艦隊をもって、同海域の敵哨戒線を突破せよ!」 潜水艦にヒイヒイ言ってようやく突破し、やってきた次の海域。 ここからようやくまともな敵が多く登場するようになり、主力艦隊も如何なくその力を発揮できるようになる。 しかしまたボスがおかしい。海域に表記されているボスはどうみても戦艦ル級でも空母ヲ級でもない。 …何とここのボスは 装甲空母鬼 である。勿論HP400。 言うまでもなく砲撃は熾烈、空母らしく航空攻撃も強烈。4-4でこちらを苦しめる彼女が早々に登場するのである。 勿論たこ焼きガードも健在 幸い 今回は 姫にならない。 ただそれでも戦闘力は高い為、油断せず主力艦隊で対応すべし。 E-3 詳細 ・敵洋上勢力を排除せよ! 「南方海域の前面に展開する敵洋上勢力の排除を行う。未知の大型戦艦の情報あり。注意せよ!」 いよいよやって来た前段作戦最終ステージ。 前段作戦の総まとめと言う事か、敵は通常艦隊の他潜水艦艦隊もその辺をうろつき回っている。 そしてボスはいよいよ登場の 南方棲鬼 。 この南方棲鬼、面倒な事に 装甲に守られており 、破砕しなければろくなダメージが入らない。 さらに砲撃は今までと違い 至近弾判定があり 、例え赤砲撃範囲に入らなくても黄色範囲に入るだけでダメージが飛んでくる。 おまけに カットイン発生率が妙に高く 、直撃すれば戦艦すらタタでは済まない。 あと相変わらず戦艦のくせに雷撃飛ばしてくる。もちろんただの雷撃ではなく3WAY雷撃である。 ただ自分が戦艦と自覚しているのか、それともまどろっこしいのは嫌いなのか頻度は低め。 モーションもやたら気合が入っており、艦載機は手の中から出てくるわ、カットイン砲撃は 狂ったように主砲を連射してくるわ やりたい放題である。 ただ、第1形態と言う事か装甲をしっかり破砕し、攻撃をしっかり通せれば撃破は難しくない。気を抜くと一発大破だが。 こっそり素火力が75(丙)だったりするので、装甲高めだったら中破にするだけで意外と耐えたりする。 ぶっちゃけ攻撃範囲的には装甲空母鬼に比べれば有情なのでE2よりE3の方が楽に感じた提督もいたかもしれない。 後はたこ焼きガードに注意する事。 なお、形態変化はない。要するに前回の悲劇は無いのでご安心を。 と言うかこれで 第1形態 であるという事実が待っているのだが…。 ここを突破する事で一旦掃討戦を挟む。入手できるのは阿賀野・能代・酒匂。 特に前述の通り 酒匂は前段作戦でしか入手できない 為、酒匂を入手するために泣く泣く周回する人も少なくないとか。 ちなみに、海域突破報酬として 三式水中探信儀 が手に入ったりする。もっと早くくれません? E-4 詳細 ・敵状偵察を開始せよ! 「敵戦力の集結地点に対し、対潜哨戒部隊を編成し敵状偵察を開始せよ!」 イベント開始から約2週間かけてようやく解禁された後段作戦その1。 そしてまた丙の時点で駆逐2隻を要求してくることからまたいやーな予感がした人も多いだろう。 またもや敵は潜水艦のみ である。そして言うまでもなくボス艦隊はE-1より強い。 またもや重巡と戦艦はお休みである。戦艦入れると2巡攻撃とかありません。ただのデコイになります やはりここでも必然的に駆逐・軽巡・軽空母と言った編成になるだろう。 ただやはり準備が足りないとかなり骨である。人によっては 前段作戦で入手した阿賀野型に早速活躍してもらわないと困る 事も。 と言えども慣れてしまうと結構楽なステージだったり。 特に経験値がアホみたいに大量に入ってくる為、人によっては駆逐・軽巡のレベリングステージになる場合も。 E-5 詳細 ・南方海域へ進出せよ! 「我が艦隊の偵察活動により、敵の艦隊集結中の模様。同集結地を強襲しこれを無力化せよ!」 ここから本格的に厳しい戦いが待つ。 丙ではほぼエリート艦はいない状態だが、乙からは結構容赦ない構成ばかりが登場するようになる。 そしてボス。今回のボスは 装甲空母姫 である。お前4-4クリアまだの人もいるんだぞ! 相変わらず馬鹿げた航空攻撃の火力を誇り、下手すりゃワンパン大破もゴロゴロ出る状況。まさに地獄。 それで済むならいいのだが、乙作戦以上だと相手は 連合艦隊と化す 。言うまでもなく砲撃+航空の合わせ技である。 おまけにたこ焼きが何故かやたらタフ。 話はまだ終わらない。 何とこのステージ、敵は通常艦隊に加えて潜水艦艦隊もゴロゴロその辺をうろついている。 そして装甲空母姫の対策に火力重視の艦隊にして対潜を疎かにすると、 無駄にそれだけで時間を喰う羽目になってしまう 。 ましてや対潜ステージは 制限時間80秒 であり、フルで逃げ切ったとしても残り時間が一気に無くなってしまう。 無論魚雷に引っかかって撤退…なんて事も。 道中もボス戦も全く気が抜けない為、 本イベント屈指の難関海域 と言われる事も。 E-6 詳細 ・敵大型超弩級戦艦を叩け! 「南方海域への進出が可能になった。同海域に出没する敵大型超弩級戦艦を捕捉、撃滅せよ!」 遂にやってきた最終ステージ。 丙作戦では戦艦と 軽空母 旗艦の部隊がいるだけでいまいちしょっぱい敵構成だが、難易度が上がった場合は推して知るべし。 てゆーかやったら海域が広く、結構端から端まで行くのはめんどくさい。 そしてボスは再登場の南方棲鬼改め 南方棲戦鬼 。ユニットくっつけてきました。 ユニットがくっついてしまった為かあまり派手に動き回る事は不可能になったのだが、南方棲鬼時代よりも雷撃の頻度が上がった。 とは言え雷撃がくっついた以外は元の南方棲鬼と大きな変化は無い為、掘りのせいで慣れた提督からすれば物足りなく感じる事も。 さらに戦力ゲージを半分にすると南方棲戦鬼は進化、 南方棲戦姫 へと姿を変える。また脱ぐのか と言うより あの姿なのに修正無しで出られたのはある意味奇跡 である。 前回同様、 進化直後に全ユニット回復 のオマケ付き。いらない 攻撃はますます熾烈なものへと変化する。そして装甲システムも健在なので 装甲が健在ならば ろくにダメージが入らない。 そう。装甲さえあれば。 この装甲、地道に攻撃を当てるだけでもかち割る事は不可能ではないのだが、実は魚雷をぶち込むと一瞬で割れる。 魚雷1発ぶち当てるだけで簡単に割れる 。 大事な事なので2回言いました。 実際はたこ焼きが死に物狂いで守ってくるのだが、何故か今回は 魚雷による攻撃も貫通する可能性がある 。 貫通すれば言うまでもなく装甲は一瞬で砕けます。大鳳かお前は しかも装甲が割れると ヤケクソの様に装甲が脆くなり、戦艦の集中攻撃1回で耐久が半分以上消し飛ぶ とかザラ。 おまけに邪魔なたこ焼きの援護防御も背後を取っている状態で雷撃を叩き込むと無効という弱点があったりする。 そもそもな話、E-3の南方棲鬼の装甲も同じ仕様なのでとっくにこれらの弱点はバレているのであった。 肝心の本体も しつこく戦うせいで戦法を覚えられてしまう 為、慣れると大した相手じゃなくなってしまったり…。後、命中率がやたら酷い。 かなしいのうかなしいのう。 その為(特に乙作戦までは) E-5より楽 と言われる事も。南方さんは泣いていい。 まあ、慢心してはダメである。 …と言うのは乙までの話。問題は 甲 。 道中金ぴかになるのはまだ良いのだが、問題はボス艦隊である。その強烈な編成がこちら。 主力艦隊 南方棲戦姫(HP780・装甲あり)・護衛要塞(HP224)×5 随伴艦隊 空母ヲ級flagship×2・戦艦タ級flagship×3 ・駆逐二級elite なんだこの編成。 そう。確かに 南方棲戦姫だけならば 対処は難しくない。しかし甲はこの通りである。随伴艦隊がくっそ強い。 総計HPは まず本家ですらありえない2407 。主力艦隊だけで驚異の 1900 と言う地獄染みた耐久力を備えているのである。 そしてこっそりいる駆逐二級。しかも何故かelite。可愛い 一応乙でもヲ級が3隻いるのだが、上記の通り主力艦隊の命中率がよろしくない為「空母の攻撃のみ警戒」である程度対処できる。 が、甲では 主力艦隊の命中率が大幅に改善されている 。要するに かすったら死ぬ 。 アホみたいな耐久・おかしい火力・とんでもない攻撃範囲・尋常じゃない命中率ととにかく付け入る隙も何も無い地獄絵図がそこにあった。 無論喰らうだけで中大破である 。いくら何でも難易度跳ね上がり過ぎだろ…。 ちなみに攻略方法は「主力艦隊に肉薄して攻撃を凌ぐ事」が主流らしい。無茶苦茶だ なお、これで見返りが薄いと言えばそんなことはなく、海域攻略報酬はあの 艦これが生み出した最強のオーパーツ・震電改 である。 今日も震電改を求め、数多の提督は甲に乗り込むのである。そして大体返り討ちである そして南方棲戦姫撃破後の掃討戦後に、またもや新規艦の入手チャンスがやってくる。 なお、大和と矢矧は後段作戦でしか入手できない。 言うまでもなく1周1隻なので両方手に入れたければE-4からの周回必須である 。 そして狙えば狙う程物欲センサーが働いて「きらり~ん」してしまうのもお約束 特に大和は比較的出にくいらしく、 中破ホロ+甲勲章の大和は1枚何と9万円の価値がある とか何とか。 なお、 甲で掘ろうなんて死んでも考えない事 。 追記・修正は計5週でクリア報酬艦5隻をコンプリートできた人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙です。潜水艦オンリーでクリアできるイベントの最後はイオナでキリシマもコンゴウもぶっ飛ばしてクリアできた迎撃!霧の艦隊ではないかと -- 名無しさん (2016-11-01 12 03 27) ↑あー!!そうだ!!申し訳ない!アイアンボトムサウンドで対策されたってことばかり頭にあってイオナのこと忘れてました。修正しときました。 -- 名無しさん (2016-11-01 12 19 57) ちょっ、最後のオチ…微笑ましいんだけどもそうきますか -- 名無しさん (2016-11-01 14 02 13) レギオンじゃなくてジグラやバイラスなら許されました? -- 名無しさん (2016-11-01 15 14 54) ダメですってじじニキの話でばかり見るけど、この頃からあったのか… -- 名無しさん (2016-11-01 19 10 31) 社長・・・・何故にレギオン押し? -- 名無しさん (2016-11-01 22 34 50) ↑リボルテックのリペイント版が出たからじゃない? 初イベでチキンだったころだったから大和までは行けなかったな、そんなことより3-2-1でレベリングだ!って感じだったしw -- 名無しさん (2016-11-02 02 39 58) 大和は8月8日以前にE4クリアした場合は「戦艦大和が進水しました!」という形で8月8日に邂逅できた -- 名無しさん (2016-12-08 21 44 37) でち公「ようやくACでも出番でちか?」 -- 名無しさん (2017-03-05 19 06 12) ACにもついに大和見参。 -- 名無しさん (2017-04-18 15 05 30) アーケードではこのイベント以降、「ケツ魚雷」(=南方の真後ろから魚雷命中させる戦法)とか言うパワーワードが誕生した -- 名無しさん (2018-03-17 13 41 48) 名前 コメント
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トップページ 総力戦 総力戦としては同名マップとして複数回登場しているため、便宜的に「3」と表記している。 全エリア夜間となっているが、悪天候は存在しない。 開催期間が8日、終了時刻が「16 59」でポイント交換期限が翌日「16 59」、交換品の構成は通常通り。 [部分編集] 特効艦 効果 艦名 艦種 入手 300%UP ジャン・バール 戦艦 ピックアップサルベージ 20%UP 夕張(ソロモン海戦) 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) 足柄(イギリス観艦式) 重巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、チケットサルベージ(ゴールド) ファーゴ 軽巡 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ(シルバー以上) 島風 駆逐 ピックアップサルベージ、レアサルベージ、戦友サルベージ、チケットサルベージ(シルバー以上) [部分編集] VeryHard ステージ 消費重油 時間 天候 敵戦力 敵構成 旗艦技 報酬 評価報酬1 評価報酬2 備考 1-1 10 夜 晴 35538 軽軽空空 金城鉄壁の装甲4 800 150 150 開始地点 1-2 10 夜 晴 45175 重重戦軽軽 対空迎撃4 900 250 250 1-3 10 夜 曇 60472 戦戦戦軽軽重 金城鉄壁の装甲4 1200 700 700 1-4の敵艦強化 1-4 20 夜 晴 86738 戦戦空空重軽 正射必中の極意4 27000 9000 9000 中枢艦隊 104741 戦空空軽軽軽 無敵の耐久力4 1-3攻略後 2-1 5 夜 晴 29801 戦重重 鷹の眼4 800 250 250 1-2から派生 2-2 5 夜 曇 44237 重軽軽戦戦 金城鉄壁の装甲3 800 250 250 2-3 5 夜 晴 75140(61460) 戦空空軽軽駆 出力効率向上4 800 300 300 2-4攻略後 2-4 5 夜 曇 47668 戦戦空空 金城鉄壁の装甲4 800 300 300 2-2から派生、2-3の速力を90%ダウン 3-1 5 夜 晴 69272 空軽軽戦重重 鷹の眼4 1000 500 500 1-3から派生 3-2 5 夜 晴 87272 空空戦戦重軽 対空迎撃4 25000 9000 9000 BONUS 3-3 5 夜 晴 119005 戦戦空空重軽 無敵の耐久力4 40000 2000 2000 EXTRA [部分編集] ポイント交換所 名称 必要ポイント 最大交換数 合計ポイント ★6 三隈-極 120,000 1 120,000 ドクトリン(轟沈への一撃) 100,000 1 100,000 戦艦錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 重巡錬成鋼 x1 50,000 20 1,000,000 シンボル「神殿」 x1 5,000 1 5,000 ★6クルー召集令状 x1 100,000 2 200,000 ★7 パーツ改造キット-改 x1 50,000 10 500,000 ★7 クルー訓練教官 x1 50,000 10 500,000 ★7 6inch三連装砲 x1 1,500,000 1 1,500,000 ★6 6inch三連装砲-改 x1 300,000 1 300,000 ★6 6inch三連装砲 x1 100,000 2 200,000 ドクトリン(主砲斉射VI) 10,000 1 10,000 ドクトリン(全砲門斉射VI) 10,000 1 10,000 EX錬成物資箱 x1 50,000 10 500,000 戦技強化上級選択券 x1 15,000 9 135,000 戦技強化中級選択券 x1 10,000 9 90,000 戦技強化初級選択券 x1 5,000 9 45,000 ★7 高性能化素材選択券 x1 5,000 3 15,000 改装設計図 x150 5,000 10 50,000 鋼材 x50,000 1,000 99 99,000 マニー x50,000 1,000 99 99,000 建材 x50,000 1,000 99 99,000 樹脂 x50,000 1,000 99 99,000 食材 x50,000 1,000 99 99,000 廃材 x200 500 50 25,000 工業力 x200 500 50 25,000 ゴールドチケット x10 5,000 5 25,000 生産バーナー x1 2,000 5 10,000 雇用書類 x1 2,000 5 10,000 拡張ハンマー・金 x1 2,000 5 10,000 ------ 6,880,000 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
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コメント機能がなくなっていたので復活させました。 -- 名無しさん (2013-12-28 23 00 00) テスト -- テスト (2013-12-28 23 10 44) 大和って改造すると火力下がるっぽい感じだけど、この表では改造後フル改修で139、今の自分の大和(改造前)のフル改修が129なんだが、改造後の方が火力上がってないか? -- 名無しさん (2014-01-07 14 04 11) ああ、ちなみに火力下がるのソースはコンプ10月号付録の初期値データね -- 名無しさん (2014-01-07 14 22 09) 大型艦建造が実施されてから通常の建造での戦艦建造率が下がっている気がする。最近重巡ばかり。 -- 名無しさん (2014-01-08 20 17 38) 改造後に近代化改修の限界値が伸びても別におかしくはないだろう→大和 -- 名無しさん (2014-01-13 12 43 14) 大和は改修せずにLv60まで上げても火力129になり、大和改の初期値より上 -- 名無しさん (2014-01-14 12 07 26) ↑レベル上げりゃ改修したのと同じだろ初期値と比べる意味がわからんぞ -- 名無しさん (2014-01-17 04 03 54) キレてる意味よりは分かるけど。カリカリすんなよ -- 名無しさん (2014-01-17 15 27 38) MAXまで上げて改にすると改前の方が強かった、、ってなるのは結構どれでもあるんで ただ改にしたことでMAXもまた上がるから結果的にはMAX値は改にした方が高く改有利なんで 戦艦だけじゃないよ -- 名無しさん (2014-01-17 20 50 33) ↑すっごくあたり前の事のような、というかなんで今頃議論になったのかの方が不思議w -- 名無しさん (2014-01-17 23 11 01) そうね。改造後の初期値と改造前のMAX値でなにをとちくるったか比較したから無駄な言い合いが起きたのよ -- 名無しさん (2014-01-25 01 53 58) 改造で、改造前の近代化改修によるステータスアップは無効になるって知らなかったのかな? -- 名無しさん (2014-01-26 16 10 30) 伊勢改の火力がMAX値が96になったんだけど強化されたってこと? -- 名無しさん (2014-01-30 11 29 22) 流石に伊勢型と扶桑型の戦艦形態は消しちゃ駄目だろ -- 名無しさん (2014-01-31 14 24 11) 金剛と比叡の改も消されてるな。燃費とかの関係もあるから欲しいんだが -- 名無しさん (2014-01-31 23 34 48) まぁ、最上型の重巡系があるだけで、可笑しいだろうと言う人も居ますからその部分だけ他のサイトを見て補うしかないですよ -- 名無しさん (2014-02-02 03 05 04) 表が戻ってるね。ありがたい -- 名無しさん (2014-02-09 06 57 39) 金剛型改二 燃料100 弾薬125に上方修正 -- 名無しさん (2014-02-28 01 54 08) 霧島の改二はいつになるのだろう・・・ -- 名無しさん (2014-03-21 21 19 38) Lv75で霧島改二なったけど榛名がLv75で改二無いってことは・・・ -- 名無しさん (2014-03-28 20 53 54) 霧島改二・・・微妙なの来たな~ とりあえず中破させてみるか。 -- 名無しさん (2014-03-28 21 14 56) 霧島改二は短小・・・じゃなかった、探照灯標準装備だった。 -- 名無しさん (2014-03-28 21 29 00) 榛名の改二は次のアプデって運営がいってた -- 名無しさん (2014-03-28 22 17 41) 誰かビスマルク載せてくれませんか?他力本願で申し訳ないですけど -- 名無しさん (2014-03-29 17 17 59) 取り敢えず、霧島改二とBismarck改を載せておきました。何か間違いがありましたら修正お願い致します。 -- 名無しさん (2014-03-30 19 17 23) 後、艦娘データ(最終形のみ)と言う欄が消えてましたので修正しました。ココも何か間違いがありましたら修正お願い致します。 -- 名無しさん (2014-03-30 19 18 43) 後もう1つ何度も申し訳ありません。コメントの部分を折りたたみを付けてみました。艦娘データ(最終形のみ)の板にも書いておきますがいらなければ、修正お願い致します。 -- 名無しさん (2014-03-30 19 30 58) 霧島改二の火力104ですか、ますます長門型の肩身が狭くなるな -- 名無しさん (2014-04-03 23 27 41) ↑ 狭門型に改装か、HAHAHA -- 名無しさん (2014-04-26 10 11 36) ウチのビス子zweiはケッコンカッコカリ済で耐久99なんだけど、耐久値のボーナスが無いってことなんだろうか。 -- 名無しさん (2014-07-08 06 43 56) 扶桑と山城は改装設計図がないと改二に改造できないみたいなので、どなたか直せる方修正をお願いします。 -- 名無しさん (2015-03-03 23 06 52)