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薙刀部(なぎなた部)の強い都立高校 なぎなた部の強豪校である都立高校をピックアップ! 東京都内でなぎなた部のある高校6校中、4校が都立高校! ・都立城東高校(名門) 「スポーツの城東」で有名な文武両道校! なぎなた部は全国大会出場の常連! 二度の甲子園出場経験のある野球部も有名! 有名大学現役合格にも強い! 高校で唯一のなぎなたスポーツ推薦実施校! ・都立富士高校(名門) 城東高校と全国を争うなぎなた部の強豪校! 剣道部も東京屈指の強豪として有名! 武道の盛んさは東京有数!進学校としても有名! なぎなた青春漫画「あさひなぐ」の舞台となっている学校! ・都立調布北高校 ・都立片倉高校 なぎなた部スポーツ推薦実施校情報 ※2009年度のなぎなた部推薦実施校 城東高校1名
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男子サッカー部の強い都立高校 サッカーで全国を目指すなら私立高校よりも都立高校!近年は私立高校と都立高校が互角の争いで激戦!超名門の東久留米総合高校をはじめ都立駒場高校全国目指してしのぎを削る! ※関連記事 「女子サッカー部の強い都立高校」 ・都立東久留米総合高校(超名門) ↑東久留米総合のグラウンド(写真提供 てびザル様) 校技がサッカー!東京で有数のサッカー部強豪校! 久留米高校時代から3回の全国大会出場経験のある名門! 都立で唯一の人工芝グラウンドなど最高の環境! 中村憲剛らの出身校!部員数160名以上! 2019年春も準優勝で、国学院久我山と優勝争いを演じた! 東久留米総合高校サッカー部公式サイトはこちらをクリック。 ・都立駒場高校 (超名門) 部員数150名以上の東京屈指の強豪校! 進学校として難関大合格者も多数! 最新の設備が整った環境が魅力! 2019年はサッカー部現役生が東工大に3名合格が話題に! 都立駒場高校サッカー部公式サイトはこちらをクリック。 ・都立国分寺高校(名門) Jリーガーも輩出した文武両道の強豪! 難関大もサッカー全国も目指すならこの学校! ・都立つばさ総合高校 都立屈指のサッカー部の強豪! ・都立石神井高校 「スポーツの石神井」で知られる運動部の盛んな学校! サッカー部は東京でも有数の強豪! ・都立葛飾野高校 下町地区で屈指の実力校!
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バレーボール部の強い都立高校 バレーボール部が特に盛んで強豪の都立高校をピックアップ! ・都立駒場高校(名門) ・都立小山台高校(名門) バレーボール班は関東大会11回出場の強豪中の強豪! ・都立上野高校(名門) ・都立富士高校(名門) ・都立東大和高校(名門) ・都立西高校 ・都立美原高校 バレーボール部スポーツ推薦実施校情報 バレーボールの実力者は都立のスポーツ推薦で実力校に入学する手もある! ※2009年度のバレーボール推薦実施校 上野高校3名、小平西高校3名、田名高校3名、東大和高校3名、文京高校3名、保谷高校3名、墨田川高校3名、杉並総合高校3名、美原高校3名。
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ソフトボール部の強い都立高校 ソフトボール部が特に盛んで強豪の都立高校をピックアップ! ・都立保谷高校 (超名門) 東京屈指のソフトボール部の超強豪校! ソフトボールで全国を目指すならこの高校! ソフトボール部スポーツ推薦実施校情報 ソフトボールの実力者は都立のスポーツ推薦で実力校に入学する手もある! ※2010年度のソフトボール推薦実施校 保谷高校3名、江戸川高校2名、小平西高校3名、福生高校3名、羽村高校2名。
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ソフトテニス部の強い都立高校 ソフトテニス部(軟式テニス部)の盛んな都立高校をピックアップ! ・都立清瀬高校 (超名門) 10年以上連続で関東大会に出場するなど、 東京随一のソフトテニス部の超名門校です。 東京都からソフトテニス部特別強化校に指定されています。 都立勢としては数十年ぶりのインターハイ出場を果たすなど躍進中。 2018年度も見事に関東大会出場を達成しました。 ・都立高島高校 ソフトテニスのスポーツ推薦実施校! ・武蔵村山高校 インターハイにも出場する強豪! ソフトテニス部のスポーツ推薦実施校! ・文京高校 ・武蔵丘高校
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書道部が盛んな都立高校 書道部が特に盛んで強い都立高校をピックアップ! ・都立鷺宮高校 (名門) 書道部の名門校! 合宿やコンクールにも多数応募する本格派! 推薦入試では、書道推薦も実施! ・都立板橋有徳高校 ・都立白鴎高校 ・都立井草高校 ・都立大崎高校 ・都立調布北高校 ・都立深川高校 ■書道部の文化部推薦実施情報 書道部の実力者は、書道部推薦で入学をするという方法があります。以下は2010年度入試の実施校です。 鷺宮高校 2名
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英語教育の盛んな都立高校 英語教育を重視して力を入れている都立高校をピックアップ! ・都立国際高校 日本屈指の語学名門校! センター試験の英語平均点は毎年全国ナンバー1を争う! 難関大現役進学者数では東京トップに! 国際バカロレアコースは偏差値70超えの最難関! ・都立三田高校 国際理解教育に力を入れる伝統校! 英語に強い!第二外国語の履修可能! 帰国子女も多数在籍!修学旅行は海外! ・都立竹早高校 第二外国語の履修可能!国際教育重視! 帰国子女も多数在籍! ・都立翔陽高校 英語教育を重視!予備校いらずを目指した指導! イングリッシュキャンプ、英語でのスピーチコンテスト、 ・都立飛鳥高校 英語重視の単位制高校! 2年次に「国際教養」系列から履修可能! ・都立深川高校 外国語コースや特進クラスも設置! 希望者対象のオーストラリアホームステイを実施! 第二外国語も学べる理想的環境!中国帰国生受け入れ校! ・都立松が谷高校 英語重視の外国語コースを設置! 複数の外国人講師による少人数英会話授業などが充実! 3年間で最大25単位もの英語履修が可能! ・都立小平高校 外国語コースあり!英語教育盛ん! 第二外国語の履修可能!3年間で英語を25単位も履修可能! ・都立千早高校 都立ナンバー1の英語の履修数!英語を徹底的に学べる! 東京初のビジネスコミュニケーション科! ・都立大田桜台高校 千早高校と並ぶ二校目のビジネスコミュニケーション科として開校! □■受験生知っ得情報■□ 留学するなら私立高校よりも都立高校が100倍お得! 都立高校には全ての学校で、留学による単位認定を認める制度があります。したがって、1年間留学したとしても、3年間で高校を卒業することができます。私立高校はこうした制度が整っていない学校が多いようです。 また、教育委員会は2012年より、250人もの都立高校生を無償でアメリカやオーストラリアなどに留学させる制度を開始します。数年後にはさらに人数を拡大する方針です。都立高校に在籍していれば、タダで留学するチャンスがあるということです!「留学するなら絶対に都立高校」といわれる理由です。
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硬式テニス部の強い都立高校 硬式テニス部が特に盛んな都立高校をピックアップ! ・都立松が谷高校 (超名門) 東京を代表する硬式テニス部の名門強豪校! 関東大会出場の常連校!テニス部大会の会場校で環境も抜群! 硬式テニス特別推薦も実施! ・都立西高校 関東大会出場経験もある強豪校! 都立トップ校で文武両道! ・都立豊島高校 東京で有数の硬式テニス部強豪校! 硬式テニス特別推薦も実施! ・都立国立高校 ・都立大泉高校 硬式テニス部スポーツ推薦実施校情報 硬式テニスの実力者は都立のスポーツ推薦で実力校に入学する手もある! ※2009年度の硬式テニス推薦実施校 松が谷高校5名、豊島高校4名、日野高校2名、つばさ総合高校2名
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芸術教育の盛んな都立高校 芸術教育が盛んで、美大や音大などの芸術系大学への進学に強い都立高校をピックアップ! ・都立総合芸術高校 名門の都立芸術高校がさらに発展! 東京藝大進学者トップクラスの名門校! ・都立忍岡高校 1903年創立の日本女子美術学校が前身! バレエや日本舞踊などの独自科目が多数! ・都立上野高校 普通科進学校ながら芸術教育もとても盛ん! 周辺は東京芸術大学などが立地! ・都立片倉高校 造形美術コースも設置! 芸術教育がとっても盛ん!吹奏楽部は全国屈指の強豪! ↓総合芸術高校の試験問題対策問題集↓ 音楽大学・短大・高校音楽科入試問題集 2009年度 posted withamazletat 10.05.23 音楽之友社 音楽之友社 売り上げランキング 186569 Amazon.co.jp で詳細を見る
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都立進学指導重点校という選択 評判が高く人気急上昇中の進学指導重点校の魅力って? 高まる都立人気の中でも、進学指導重点校に指定されている日比谷高校、都立西高校、都立国立高校、戸山高校、八王子東高校、立川高校、青山高校の7校は年々受験生が増える“超”人気が続いています。進学指導重点校はなぜ多くの受験生に支持されているのでしょうか。 数ある高校の中から、都立進学指導重点校を「選択」する理由とは。そして、個性溢れる進学指導重点各校の魅力をたっぷり紹介します。 魅力1.中高一貫校ではない 私立や国立は中高一貫校ばかり。溶け込みにくい環境よりも、全員が同じスタートライン ↑中高一貫生と高入生の割合図。私国立高校は中高一貫生が大半を占め、高入生は例外的な存在となる。日比谷など進学指導重点校は全校が高入生だけで占める。高校生活を送る上でどちらの環境が好ましいかは言うまでもない。 大きな魅力の一つが、進学指導重点校の7校はすべて中高一貫校ではないということです。最近は国立も私立も中高一貫教育が主流となっていて、高校募集を縮小したり停止する学校が相次いでいます。早慶附属など一部を除いて、進学校の国私立校のほぼ全てで、附属中学上がりの内進生よりも、高校から入学する生徒の数のほうが少ないのが現状です。中高一貫校であっても、高校募集人数のほうが多い学校であれば、まだマシなのですが、高校募集の少ない内進生が主流の学校だと、以下のような事例が非常に多いようです。 ・行事や部活動、生徒会活動などは中高一貫出身の内進生が主導 ・多数派の内進生が既に友達の輪を作っていて、少数派の高入生が中に入れず孤立してしまう ・同じ高校なのに、内進生と高入生でそれぞれ友達の輪ができて、別の学校みたい ・カリキュラムは中高一貫の内進生を中心に考え作られたもので、高入生はそれに無理やり追いつくことを強要 ・内進生は中1から毎年行事を経験しているからという理由で、高校生(特に高3生)は行事参加を大幅に制限 ・進学実績が高いと聞いたのに、実は難関大実績のほとんどが中高一貫の内進生。高入生の実績は悪い このように、内進生多数派の私国立高校に入学するのはデメリットが大きいため、最近は私国立高校の人気低下が続いています。かつては難関校であって私立高校も、今では都立トップ校の滑り止め校にまで偏差値の下がった学校が増えてきました。その結果、“難関”私立高校に高校から入学する生徒の偏差値レベルはどんどん下がり、高入生の進学実績も悪くなる。さらに高校募集を減され、ますます高入生の居心地が悪くなるという負のスパイラルが継続しています。 ☆首都圏の難関私立高校で起きている負のスパイラル 高入の敬遠 → 都立人気・私立離れ → 私立高校の高入生の進路実績低下 → 高校募集削減 → 高入の敬遠 最近では、豊島岡女子学園高校が135名→90名と高校募集を削減。海城高校が2011年度入試より高校募集を停止することを発表しています。これらの学校の共通点として、近年は都立難関校の併願校化が進み、合格しても入学しない受験生が増えている点が挙げられます。さらに、中央大附属や早稲田高等学院も附属中学を設置し高校募集を減らします。高校受験生にとって、居心地の良い国私立高校が減っているといえるでしょう。 都立進学指導重点校は、中高一貫校でないため、全員が一緒のスタートラインから学校生活がスタートします。入学当初は、友達ができるかな?とか、勉強についていけるかな?とか多くの不安を持っているわけですが、それは周りのみんなも全員同じ。学校の先生方も、内進生中心ではなく、高校から入学したみんなを中心に、学校生活も勉強も進路も考えてくれます。かつてはそれが当たり前のことでしたが、中高一貫教育を売りにする国私立高校では、もはや失われたものとなりました。都立進学指導重点校は、現在では稀少な、高校受験から入学する生徒のための進学校です。 魅力2.難関大学進学に強い! 東大・京大や国公立医学部を目指すなら、中高一貫生で稼ぐ私国立より断然進学指導重点校 ↑進学指導重点校の難関国立大学(東大・京大・東京工業大・一橋大・国公立医学部医学科)の合格者総数の推移。2004年から2010年まで6年連続で合格者総数を増加させている。 高校受験から将来の難関大学受験を考えた場合、最も高い合格実績を残しているのが進学指導重点校です。特に、日比谷・西・国立の都立トップ校に勝る実績を残す私国立の進学校は、都内にはないといっても過言ではありません。 確かに一見すると、都立トップ校よりも東大合格者の多そうな高校募集実施校があります。しかし、魅力1で申した通り、私国立の難関大学合格実績は、中高一貫出身の内進生が占めている場合がほとんどで、高校から入学した生徒が対等な実績を残している例は、都内ではほとんどありません。 学校名は伏せますが、都内の私立A高校は東大12名中高入生0名、私立B高校は東大22名中高入生は2名、医学部0名でした。難関の私国立高校は、中高一貫教育に完全に傾斜していて、高校入学者の学力伸張がおろそかになっているきらいがあります。一方、例えば日比谷高校の東大合格者数は37名。もちろん、全員が高校受験から入学した生徒による実績です。高校からの入学者だけの合格実績でみれば、開成高校や筑波大附属駒場高校ですら、日比谷高校と大差なくなってきています。東大+京大現役合格率では、日比谷高校は東京学芸大学附属高校を上回っています(関連記事)。 中高一貫校への高入生は、無理して中高一貫型のカリキュラムに合わせようとするために、生徒の学力が伸びません。進学指導重点校では、高校から入学した生徒の進路実現のためだけに先生は力を入れますから、結果として出口実績で大きな差がつくのです。「難関大を目指すなら私国立高校よりも都立の進学指導重点校」と言われる理由がここにあります。 魅力3.精鋭集まるトップ教師陣 学校独自の公募制で「この高校で教えたい!」という先生の中から選ばれた者が集結。 テレビ出演常連の先生、大学でも教えている先生、教科書や参考書を多数執筆の先生… 進学指導重点校の魅力は数多く挙げられますが、最大の魅力は、やはり先生です。尊敬できる先生が多くいるのが、進学指導重点校の魅力でしょう。「高校に入って、人生の恩師ともいえる素晴らしい先生に出会えた」と語る卒業生も少なくありません。進学指導重点校は、私立高校のように独自の公募制によって教員を集めています。「○○高校で教えたい!」という熱意を持った教員が多く応募して、その中から各校の実施する選抜試験で合格した教員のみが教壇に立つことができます。東京にいる何千人の教員の中で、トップクラスの教科指導力を持つ先生が集まりますから、授業が上手いのはもちろん、学校外でも活躍する先生も少なくありません。テレビ番組出演常連の先生や、高い学識を買われ大学でも教えている先生、教科書の執筆者に名前を載せている先生、大学入試の問題集や参考書を執筆している先生など、進学指導重点校の先生方は学校内外で大活躍しています。 また、進学指導重点校では、公募制で合格した教員であっても、生徒による授業評価アンケートの結果次第では1年で他校に去ってゆくという、厳しい学校も少なくありません。常に授業力向上に磨きをかけ、学校内外で活躍する、そんな先生が、進学指導重点校にはたくさんいるのです。私立高校の場合は「企業」ですから、一度正社員として先生を雇えば、よほど法外な行為をしない限り辞めさせることはできません。しかし、進学指導重点校では、常に全都からトップクラスの教員を公募し、しかも生徒によるアンケートの結果次第では、他校に異動しなければなりません。また、私立高校は難関校でも非常勤教諭が多いですが、進学指導重点校では常勤教諭が中心です。 魅力4.予備校通いの必要なし 予備校が必須状態の私国立高校、3年になっても予備校通いの少ない都立重点校 よくある誤解として、「私立高校は学費が高い分、予備校に通う必要がない」「都立高校は学費が無料な分、予備校に通う必要がある」という認識があります。しかし、これは完全な間違いで、むしろ現在は逆です。つまりは、「私立校高校は予備校通いが多く必須の状態」「都立高校は予備校通いの必要がないほど受験指導に熱心で、3年になっても予備校通いが少ない」というのが正しい認識です。驚く人もいるかもしれません。 実は、私国立高校の通塾率は相当高いという実態があります。Z会教室やSEGなどの高校別通塾者数を公開しているところを見ると、私国立高校の生徒は1年から予備校通いが常態化していることが分かります。私立難関校には富裕層が多いので、私立高校の学費+中1からの通塾費が気にならないという家庭が多いのも理由でしょう。驚くことに、難関私国立高校では「学校は息抜き場所、塾は勉強する場所」と割り切っている生徒が多いようです。 この点、都立の進学指導重点校はまったく異なります。都立進学指導重点校の生徒は、高1からの通塾率は非常に低く、高3の受験学年になっても、他の私国立校と比べて非常に低いのです。例えば、都立国立高校の広報誌によると高3秋になっても通塾率は半分に達しません。都内の私国立高校の高3通塾率が7~9割なのとは対照的な数字です。 進学指導重点校の通塾率が低い秘密は、熱心で充実した大学受験指導体制と、通う生徒の意識の差に起因します。進学指導重点校には、トップクラスの精鋭の教師陣が、予備校通いの必要のないほど充実した学習指導をおこなっています。特に、各校とも校内夏期講習には非常に力を入れていて、基礎レベルから東大レベルまで、100講座程度の講座を無料で開いています。戸山高校は、高3生の夏休みの校内夏期講習の平均受講数が13にものぼるそうです。校内夏期講習を13講座も取れば、学校外の予備校に通うことは困難です。つまり、戸山高校の高3生は夏休みに予備校に通う生徒は少数派で、学校内の講習だけで受験勉強をするのが主流ということです。 また、通う生徒の意識差も大きいようです。私国立高校は富裕層が多いですから、高い学費+中1からの通塾費も苦にならない家庭が多く、「学校は息抜き、勉強は塾」と割り切る生徒が多い傾向にあります。それに対して、都立進学指導重点校は、通う生徒の学力は非常に高いですが、富裕層からサラリーマン家庭、母子家庭や経済的に余裕のない家庭まで、経済的なバックグラウンドは多様です。そのため、「学校の勉強だけで大学受験を乗り切ってほしい!」と考える家庭・生徒が多く、進学指導重点校には「予備校に通わずに難関大に合格するぞ!」という気風であふれています。 魅力5.成熟した学校文化が根付く 行事も部活動も非常に盛ん! 最高の高校生活を送ることができる環境 都立進学指導重点校は伝統校が多く、成熟した独自の学校文化が根付いている学校がほとんどです。都立西高校には、机上の勉強以外にも積極的に取り組む文化が受け継がれています。昨年に、スイーツ甲子園というお菓子作りの全国大会に西高生が出場したことが大きな話題となりました。西高らしさと言えるでしょう。 中高一貫校では、内進生が行事や部活動の主導権を握っている場合がほとんどですが、附属中学を持たない都立進学指導重点校では、全員が同じ行事・部活動・勉強を同じようにこなして、卒業します。高校入学者が全てにおける学校の主役です。 進学指導重点校を大紹介 校風や教育は多種多彩 中高一貫校でない最高の環境 ●都立日比谷高校 西高と国立高と共に都立トップ校を形成。日本屈指の名門進学校。小林秀雄、夏目漱石、谷崎潤一郎、横山大観、利根川進など歴史教科書級の一流著名人がズラリ。有名人の輩出者数は日本一。国会議事堂の目の前に所在。星陵祭、合唱祭、体育大会の三大行事が非常に盛り上がるほか、勝山臨海合宿、スキー教室、SSH指定によるハワイへのすばる望遠鏡見学会など行事が盛りだくさん。進学指導重点校として全都からトップクラスの教員を配置。夏期講習は100講座を超える量。近年はその魅力から、開成や学芸大附属といった難関校蹴りも増えています。 ●都立西高校 日比谷高と国立高と共に都立トップ校を形成。文武二道で知られ、部活動は進学校ながら強豪が多くあります。土曜日の特別講座では、大学受験対策向けの講座が多く開かれるだけでなく、多種多彩の伝統の教養講座で、大学受験を超えた幅広い教養を得ることができます。理系に強く、国公立医学部合格者数は、高校入学者では東京ナンバー1の多さです。東京工業大や一橋大合格者も全国一です。 ●都立国立高校 日比谷高と西高と共に都立トップ校を形成。自由闊達な明るい校風で知られる人気校です。「日本一の文化祭」と言われるほど盛んな国高祭は、東京でも屈指の集客数を記録する有名行事です。プロのオーケストラと共に交響曲第九番を演奏する第九演奏会といった、他校にはないユニークな行事もあります。部活動も非常に活発で、野球部は甲子園出場経験もあります。一橋大合格者数は毎年全国トップを争います。東大現役合格者も過去最多を記録しました。 ●都立八王子東高校 多摩地区で随一の面倒見の良さで評判の地域密着進学校です。東大合格者をはじめ、難関大合格者の多くが塾なしでの合格で、2人に1人が国公立大学に進学しています。「しらかし祭」では、気球が名物となっています。 ●都立戸山高校 都立トップ3校に次ぐ準トップ校です。理数系に強い高校として知られ、入試難易度から比べると難関の国公立医学部に非常に顕著な進学実績を残しています。最新校舎は実験設備も充実しています。大学受験には非常に熱心で、1年次から大手予備校よりも多い受験対策講座が開かれ、3年次でも予備校なしで大学受験に挑む生徒が多いようです。 ●都立立川高校 府立二中を前身とする多摩の名門校です。質実剛健・バンカラを校風として、伝統の臨海教室などの行事があります。75分授業といった独自の授業スタイルで、近年進学実績を飛躍的に伸ばしています。 ●都立青山高校 洗練された都会的な校風で知られます。文化祭である外苑祭は全学年がクラス演劇に取り組み、都内有数のレベルの高い文化祭として多くの観客を集める有名行事です。予備校のサテライト講座導入など面倒見の良い高校です。