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遺言 初代当主男 女 男あ(男) か(男) さ(男) た(男) な(男) は(男) ま(男) や(男) ら(男) わ(男) 女あ(女) か(女) さ(女) た(女) な(女) は(女) ま(女) や(女) ら(女) わ(女) 当主名から始まる遺言 男・全208種、女・全208種。合計416種の遺言一覧 初代当主 初代当主の遺言は固定。 男 俺の死を 悲しむ暇があるなら、一歩でも 前へ行け 決して 振り向くな 子供たちよ… 俺の屍を 越えてゆけッ 女 いつも前を向いて 歩いていくのです どんな悲しみにも 負けちゃダメ さあ、子供たちよ 私の屍を 越えてゆきなさい 男 あ(男) 赤子は泣くのが 仕事。 ガキは、うるせぇくらいで ちょうどいい… 明日の朝も あさっての朝も ドシャブリかも しれねェがな それでも 朝は来る… 明日も 俺の分の米を炊けよな。 そんで、俺の分まで食って 強くなれ あっち向いてーホーイ!! ば~か… こういうときは、引っかかった フリをして 上を向くもんだ 後のこと、よろしくな あと半年、長生きできるって言われても、へへへ… 俺は納豆だけは 食わねぇよ あと百ほど 戦勝点があれば、 きっと必殺の奥義が 覚えられたのに… みんなに 披露したかったのに… あの花の名は、何ていったっけ? なぜ、思い出せないんだろ? 一番好きな花なのになあ… あのよォ、こんど俺が 生まれてくるまでによォ… 芸子の数が あと十人ばかし 増えてると 嬉しいなぁ… まッ、少なくとも八人くらいは… あの世ってのは 以外と近くかもな。 天国なら天井裏、地獄なら床下…。 ま、そんくらいだよ、きっと あの世で会っても、俺が幸せそうなら 声を掛けねぇでくれ… 俺もそうするからよ… あ、フキノトウ食いてえ… 改めて言い残すことは 特にない それが俺の遺言だ いい風が吹いてる… 他のどんな にぎやかな場所より、 この家がいい… 生き急げ。 一気に 駆け抜けろ。 俺たちには 時間がない 生きたりねぇよ、まったくよぉ… 生きるってことは 戦うと同じ意味だ。 だから、生まれ落ちたが最後、 やるしかないのサ 痛い… あちこち痛い… こりゃ、鬼と戦ってるほうが なんぼか ましだ… 一番の親孝行は、 親より先に 死なねえこと。 二番は、孫を抱かせることだろうな 一増えて 一減る、 道理だよな イツ花なら こう言うだろうよ… バーンとォ…!! あの世に 逝ってみよォ……、ハハハ… 一歩でも 後じさったら そこには 死神が立っている。 そう思え いつも言葉が足りなくて、ごめん。 何も言えなくて、ごめん。 だから…ありがとうございました 今頃になって 気づいたよ。 俺は俺のをこと、 何も知らなかったんだな、ってよ… 今の俺は、張り詰めてた 糸が切れた凧みたいなもんさ… 好きなところに 飛んでゆくよ 今まで溜めこんでたもんが みーんな 溶けだしていくようだ。 もう どうでもいいや… 今まで見てた 夢から覚めて 別の夢を 見始める… 死ぬってのはそれだけのことさ 今、みんなで 鴨川のほとりを 散歩してる夢を 見たよ 初陣のおりは 怖くて 足の震えが 止まらなかった まるで 昨日のことのようだ うちの家族は 日本一だ。 みんな、ありがとう 生まれ出でたことに 恨みはなく 生きたことにも とりたてて 悔いはなし… 生まれるは、死ぬことの始まり。 死ぬは、生まれることの始まり。 そういうわけだ。ガッカリするな うめけ!! あがけ!! もがけ!! 生きている間中、何度でも… 何度でもだ… 恨みがあって 人を殺すのが鬼、 恨みもないのに 鬼を殺すのが俺ら。 鬼と俺らの違いは、そこだな うん、俺にしては上出来だった。 満足だ、ありがとう… 運が回ってくるのを 悠長に 待てるほど 人生は長くはないゾ。 回らないなら 自分で回せ 運命を受け入れようと ずっと、思ってたけど… や、やっぱりダメみたいだ… おい、地獄はどっちだ? おい、誰か教えてくれ!! 立派な最期ってのは どうやりゃ イイんだよォ? 怒りながら 斬れ!! 泣きながら 斬れ。 笑いながら 斬れ・・・ お世話になりました。 お先に 失礼いたします 男も女も 強く生きなきゃな… 男なら できそうもない野望を とりあえず 口に出しちまえ 死体に後ろ指を さされて 笑われるくらいの とんでもなく でかい夢をよ 男も女も 強く生きなきゃな… 鬼どもの断末魔が 俺には 最高の鎮魂歌だゼ… 己と戦えなくなったら さっさと 消えるだけよ 覚えときな… どんなクソ野郎にも 一度は 運が回ってくるもんサ。 この俺が言ってんだから 間違いねェ おまえたちが 暗闇で 道を見失っちまったら、 俺が 雲を払ってやるよ 「おまえなら やれる」って 先代に励まされたもんさ。 …だけど、俺には できなかった それでも俺は、懲りずに言うよ。 「おまえなら きっとやれる」 ああ、信じてるとも おまえらの"何か"に 俺は、なれたかな? 俺…、けっこう 幸せなほう だったよな? 俺さあ、あと七十年も生きれば 立派な 頑固ジジイになる 自信が あったんだけどナ 俺たちの育ての親は、朱点だ。 恨みや憎しみを糧にして 強くなれ 俺って鈍感だからよ、 心ノ臓が止まったら 誰か耳元で 「死んだヨ」って教えてくれ 俺に できなかったことを ひとつでもできたら… しょうがねえ、ほめてやらあ 俺の一生は、短か過ぎたか、 長過ぎたかの どちらかだな 俺の命も魂も おまえたちにやる 受け取るが いいッ… 俺の武器を よこせ… さあ、出撃するぞ… 俺の事なんぞ 忘れてもらって けっこうだけど、 ま、無理に忘れることも ないけどよ 俺のことは、いいから… はやく風呂入って 寝ろ 俺の人生は… けっこう 刺激的だったかもナ… 俺のために泣くな。 朱点を 倒した時のために 涙は ためておけ 俺はいつだって おまえの後ろににいる。 だけど、振り返るな。 振り返ったら 負けだぞ 俺は、俺のために戦った。 他人の未来のためなんかじゃない。 望みも託すつもりもない 俺は、俺の道を生きた… 俺は今日まで、おまえたちに何度、 ありがとうって 言えたかな… 俺はここまで。 おまえらは、こっからな 俺は墓参りなんぞしたこたぁねぇが、 おまえらはしろよな。 へへへ… 俺は まだ戦える… か(男) 過去に 逃げるな。 未来に 希望を託すな。 今に すべてを生きろ… 火葬が いいよな。 それでおまえらも 暖をとって、 ついでに 芋なんかも焼いてさ 家族は俺の宝、そして誇り… 刀が折れたら ぶん殴れ。 拳が砕けたら 噛みついてやれ。 鬼なら 間違いなく そうするゼ 勝ちのカタチに こだわるな そんなモンは 死んでから ゆっくり考えろ 勝ち負けは、やったあと。 ごたく並べてる暇に とっとと やりやがれ 「悲しみの数だけ 心は強くなる…」 どうだ? 歌にしたら いけそうな文句だろ? 神さま、 クソみてえな人生を ありがとう 身体に悪そうなことは 片っ端から やってみたけど、 それで寿命が縮むことは、なかったゼ 身体の疲れは、休めばとれる だけど 心の疲れってヤツはなぁ… ガンバレよ、か… 月並みな最期で スマン 「がんばれ」って言われるのが 重荷だったけど、こっち側に来ると それくらいしか 言うことねーな 気づかなかったな。 看取られる こっちからは 家族みんなの顔が よく見えらあ 決まった終着点は ない。 ただひたすら 全速で走り続ける。 パタリと倒れたら そこで終わり わりと簡単だろ? 今日、勝ちたけりゃ おまえが死ぬ気で やればいい でも、明日も勝ちたきゃ 自分を殺して 仲間を活かせ。 絶対に 誰も死なせないこった 今日からは ずーっとずっと 寝坊してて いいんだよナ? 今日のではなく 明日のオマンマのために 生きる、 そのくらいが ちょうどいいのサ 今日の昼メシは、なんだ? どうせまた、大根かイモだろ? へっ…じゃ、いらねぇや… 今日は日が暮れるのが 早いなあ… もう真っ暗だ… きれいな勝ちに こだわって死ぬのと なりふり構わずに 戦って生き残るのと 俺を見ながら 選ぶといい くそッ…死んでる場合じゃねーんだよ くれぐれも 命は粗末にするな。 一日一日を 大切に生き、 最後のひとしずくまで 燃やしつくせ けっこうなことじゃねえか。 俺のいびきも 寝言も 歯ぎしりも 今夜からは 聞かずにすむゼ 志、潰えぬ限り 勝算は 我が掌にあり こっちで 鬼を斬るたびに あの世の鬼が 増えてるとしたら… ヘッ、また斬るだけよ… この家に生まれたこと、 恨んだことは 一度もなかった… 本当サ… この世に ぶん投げられて 目が回るほど戦って、 俺の人生、倒れ方まで 独楽そっくり この世の鬼を 皆殺しにした あとは… 何を斬ればいいのか 知りたかったな ごめんな、頼りない背中で ごめんな… もう 何もしてやれねえや これでやっと、ゆっくりできる… ころり この世に ころがりいでて こよい、あの世に こ~ろころ…♪ 転んだら 立ち上がればいい。 ただ それだけだ… 難しくはない こんなんじゃ、次の討伐には 俺は、無理かもしれんから よろしく頼むよ さ(男) 最期くらい ワガママを 言ってもいいだろ? いンや、やっぱ、やめとくわ… 最後くらい 笑ってくれよなあ。 おまえらの笑顔が 俺の宝なんだぜ… んなことも 知らなかったのかよ 最期だからって、今さら、 いい人扱いするんじゃねぇよ 先に何があるのか見てみたかった。 俺が必死に戦った 理由は、 ようするに それだけだ さッ、そろそろ仕事に出かけようゼ… ざまあみやがれ、元は取った。 俺は、しっかり生きたぞ 屍の山を越え、血の海を渡れ。 我らのあとに 道はできる 実は俺… 好きな女が いたんだ… 別におかしくは ないだろ? 死にたいと思っても そうそう死なん。 もっと生きたいと願うのも 無駄。 なるようにしか ならんサ 死に場所を探すのは、簡単だ。 生きる場所を 見つけな 死ぬってのは 卒業していく感じだな だからオメデトウで 送ってくれ… 死ぬのは戦場と決めていたのに… 最後の最後まで…無様なことよ 自分が何者か、何のために生まれたか 鬼を殺しつづければ、 いつかわかると 思っていた… 自分を信じよ。 自分の血を 力に変えよ。 そうすれば おまえたちは勝てる しまった… 一生のお願いってのを とうとう使う暇が なかったナ 朱点童子か 己か どちらかの息の根が 止まるまでは 決して 休むな 朱点には 本当に いろんなことを 教わった 勝つために 何をすべきか… どれほどのものを 捨てねば ならないのか… 朱点の首を取って 俺の分まで 何倍も生きてくれ 辛気くせぇツラ 並べてねえで とっとと 出陣しやがれ 人生なんて お天気と同じさ 悪態ついて 止む雨はないし お世辞で 差す光なんてないんだよ 人生なんて、どうせ誰かの 尻ぬぐい 死んだ瞬間、おまえらのこと、 すっかり 忘れちまうとしたら 何の意味も ねえな 死んだら、まあ、 痛みは、消えるとしてだ… で、俺のバカは、治るのか? 心配ご無用… まさかあの世が 今より苦しいってことはないさ へへへ… 好きなものを数えれば、 あっという間に 俺は眠れるんだ すべての道は、千里の道で 一歩進んで 五十歩百歩。 ま、俺の人生、そんなとこ すまん、少し疲れた… 善悪の判断なんて 面倒なコト、 今は問うな。 後世の暇人に 任せてしまえ そうか… イツ花… おまえだったのか… 最後まで ありがとうよ そこらのドブ川に ブン投げといてくりゃいいよ、 俺の死体なんぞはナ そろそろ 飽きてきたから まッ、ちょうどイイ頃合だーな た(男) 大福を二つ三つ 包んでくれ。 あの人が 好きだったんだ… 戦うのが辛くて しかたなかったのに、 戦えなくなるのも 辛いな 戦えなくなったら 居場所をあけねば なるまいよ。 生きてるもんが窮屈だ 頼む、もう一度 俺の名前を 呼んでくれ 頼むよ、いつもどおりに しててくれ たまには 親と一緒に 酒を飲みたくなってサ、 なもんで、ちょっと行ってくるわ たまには 立ち止まって、 足元に咲く花を見たり 遠くの空を眺めたりも いいもんだゼ 試してみたい作戦も 覚えたい術も いっぱいあります だから俺 まだ死ねません… 誰か俺のこと、 「忘れない」って言ってくれ… 誰だったかの 葬式ンときに 赤ン坊の泣き声を 聞いてサ、ホッとしたっけな… 誰でも ひとりで生まれて、 ひとりで 死んでゆく… で、死ぬまで生き続ける… 近ごろみんなに 「人間が丸くなってきた」って 言われてたから… ヤバイなって 思ってたんだ ちッ… そういえば そろそろ 釣りの季節じゃねェか… ちょっと先に行って、閻魔さんとこで 風呂でも沸かして 待ってるよ 次に 生まれてくるときも 俺は○○の家に 生まれたい 次のお盆まで、ごきげんよう 通夜、葬儀、一切無用。 弔問、供物は固辞すること。さらば できるなら おまえたちより 長生きして、一生を見届けたかったナ でも 今の今になって わかったよ。 答えはいつも 目の前にあったんだ どうしたんだ、みんな? 葬式みたいな 顔してよォ。 まるで俺が 死ぬみたいじゃねぇか… どうせ たいていのことは なるようにしか ならない。 あれこれ考えるだけ 損だゾ どこにいても、いつだって おまえらのこと、思ってるから ドジ踏んで、地団駄踏んで、 しょうがねえから場数踏んで、 残してきたのが 俺の足跡だ 努力が ちゃんと実を結ぶのは 百のうち 1あるかないか… 人生の賭け率なんて そんなモンさ まッ、他人の百倍 努力することを 苦にしなけりゃ、 いつだって 大当たりだけどよ トンビが鷹を産み、鷹が人を産む。 人が憎しみを産み、憎しみが神を 産んで、そんで、神がトンビを産む いや…、なんか意味ありげなこと 言いたかっただけだ。 いちいち気にすんなよ な(男) なかなか オイシイ人生だったよ。 でも「おかわり!!」は、 できないんだよなぁ、じゃ… 「ごちそうさん」 仲間がいれば、取り得なんぞは、 ひとつで十分 流れるのも良し、 流されないよう 踏んばるのも良し、 自分から流れていくも 良しサ 何か格好のイイこと、言ってから 逝こうと、思ってたのになぁ 思いつかねぇもんだな… 何も考えないように 生きてきたけど、 これからはそうも いかなくなるなあ。 ちッ、めんどくせェなあ… 何もない 平穏無事な人生を 百年生きるよりも ずっと楽しかった と思いたい なんか 体が軽いなあ… 今なら朱点に 勝てそうだゼ… 人間、引き際が肝心 では さようなら 眠いなあ… ちょっとだけ 眠らせてもらうよ… 念仏の代わりに みんなの名前を 呼んでいいか? 残る者の手を 煩わせるのは 本望ではない。 わしの骸は 野良犬にくれてやれ は(男) 早いとこ、富士山に登んなきゃな。 ほら、そこ、なすびが 鷹を食ってんだろ? 早く 風呂入って 寝ろ 腹が減ったなあ… 今、腹の虫が鳴いたら さぞ 格好わりぃだろうなあ… 腹に溜まってるもんを、洗いざらい 吐いてから 行こうと思ったけど… 今さらだしなぁ… ま、あっちに着いたら あいさつ代わりに 盛大に ぶちまけてやるとするか 反省と後悔ばっかで みっともなくて 惨めだったし… 楽しいことも 少しはあったけど… 半端なとこで ブン投げて悪いな。 あとは 任せるから、 おまえらが いいと思うように やりゃあいいよ 人は何かをやるために 生まれてくる それが何なのか 気づくかどうかで 人生の値打ちは 変わると思うんだ うちは それを探す手間が省けて へへ 面倒がなかったナ… 武運長久を祈る! おさらば! フフフ…考えてみれば この家じゃ、 平凡な人生は 子孫のために 勝ち取るモノなんだよナ 振り向かず 行け 振り向くな、悩むな、後悔するな。 どーせ、気づいたときには きれいさっぱり 終わってらぁ 墓穴は 地獄に届くくらい 深く掘れ。 なるべく たくさんの鬼を 道連れに してやるから 欲するままに 高みを目指し 力尽きるまで 駆け登れ 俺たちには それしか道はない ほめられたいとか…、 誰より強くなりてえとか…、 そういうの、つまんねえから ほら、そこ、蛍… 珍しいな… あ、出てっちまった… ほんじゃ、未来に よろしく 本当のこと言うと、朱点童子を 倒すことなんて 俺には どうでも よかったんだけどよ… 他にやることも なかったしな… ま(男) 間際になれば、気のきいた短い台詞の ひとつも 浮かんでくるもんだと 思ってたけど、そんなこたあねーな 「まだ」と「もう」は いつも背中合わせで 何事にせよ、引き際ってのは難しい 窓を開けてくれ そこから出て行く 味方を見るな、敵を見ろ。 それが 信頼ってもんだ 道は まだ半ば… 俺は道しるべとなり 遠ざかる おまえたちの背を 見送ろう みんな、今まで本当にありがとう。 お世話になりました みんな、丈夫でいてくれよ みんな 仲良くやってくれ。 じゃ、お達者で 迎えが 来たみてぇだ おッ、大金星… へへ、予想通りのまぶい天女… 申し訳ないけど 先に 休ませてもらいます もう戦えないのなら 仕方ない… ほな、さいなら もし 俺が化けてでたら かまわねーから 殴ってお祓いしな もしも俺が 天国へ昇っている途中で ハシゴを 踏み外したときは、 おまえら、ちゃんと受け止めてくれよな もっと 強くなりたかったんだ… 元はとった、俺はしっかりと生きたよ や(男) やれることは、やったつもりだが、 結局、おまえらの宿題を 増やしただけかも しンねーな やる、やらないじゃなく、 やらなきゃ、やられる。 だったら、やるしかないだろうよ 勇気のある奴なんて いやしねェ。 毎度、身体中から絞りだして なんとか 間に合わせてるだけサ ら(男) 両親に手を引かれて 歩く子供が うらやましかったっけな… わ(男) わかってくれるなんて期待せず 想いは、素直に口にしちまえ。 そのほうが 話がはええよ わき目もふらず 走ってきて、 ふと振りかえると、何にもなくて、 生きてる理由も わからなくて… でも 今の今になって わかったよ。 答はいつも 目の前にあったんだ 私たちの本当の力を 知りたい。 まだまだ行ける、もっと行ける… どこまで行けるか 行ってみろ 笑うなよ… 俺、今度はヒバリに 生まれ変わろうと 思うんだ… ンじゃ、お先に休ませてもらいます 女 あ(女) あ〜ぁ、あんまり寝てると かえって 疲れちまうんだよね… あ、今… 笑うキミが見えた 明日からは 一人前減らして メシを炊くこと。 間違えるんじゃないわよ 明日には、 私との別れを 忘れるくらい すばらしい出会いが きっとあるから 明日のことを考えてたら 弱くなる。 でも明日のことを 考えないと 今日より 強くなれないよ… 明日もあさっても おまえたちは 鬼と戦いに行くんだよ、いいね。 昨日と 同じようにだよ 明日も生きていたければ 今日と 必死に戦いなさい あたしが 天に昇ったら ナミダ雨なんて 降らしゃしない。 明日は、いい天気だよ あたしが 天に昇るか 地獄に落ちるか、 フフ… 賭けましょうよ あたし、朱点童子を呪って死ぬからサ、 やつとの決戦で会心の一撃が出たら、 あたしのこと思い出してネ… あたし…何か残せたのかな… あたしの 覚え違いかもしれないけど、 生まれてきた時のほうが ずっと 大変だったような気がするよ あたしの小指の 赤い糸はね… 朱点の首に つながってんのよ… あたしの人生って 水に映った 月の陰みたいだったね あたしの人生、 何か足りなかったんだよね。 ちェ! 結局わからずじまいか… あたしの手を しっかり握ってて 体がどこかに 飛んで行きそうなの あたしの匂いとか 似合ってた色柄とか、そういうの、 たまには思い出してよ あたしの墓のそばに 桜を植えてよ。 墓参りのついでに 花見ができるなんて なかなかお徳でしょ? あたしの骨が 武器になりゃあ よかったのに… あたしは、幸せだったって ちゃんと思ってるから 平気だよ… あたしゃ、寒がりだからサ 土は多めに 盛っておくれよ あっちにね、 久しぶりに 会いたい人がいるのよ あッ… 花火が上がった… きれいだねぇ… 後を託せる者が いれば 死も絶望とは、ほど遠いもんだわね あなたたちが 戦い続けていれば、 身体が 消えたって 私はみんなと、つながってるよ あの人が歌ってた子守唄、 だれか覚えてたら 歌っておくれ あの唄を聞けば、きっとよく眠れる… あの世で 踊りと小唄を習うんだ… そのうちイヤでも 聞かせてやるから まッ、覚悟しておいで… あの世にも あたしより粋な年増は、 いやしないね あの世へ持っていくのは、 この名、ひとつでいいわ あまり役に立てなくて、ゴメン あら、涼しい風… これに乗って いけばいいのね… ありがとう。 ここから先は、ひとりでゆけるわ ありがとう…。 ほら、もうすぐみたいだし、 なんとなくネ、言ってみたかっただけ ありがとね。 みんなホントに ありがとね 歩けるうちは、一歩でも前へ。 倒れるときは、前のめりにね… 最期まで 未練たらしく 悪あがきしなきゃ 生まれてきた かいがないよ あれまあ、とうとう捕まっちまった。 鬼ごっこも 終わりかねェ… あんたたちと 一緒なら あたし何度でも… 戦えるよ… あんたたちのことが 大好きだ。 それ以上でも 以下でもないよ あんたたちみたいな グズが 何人かかっても 朱点は 倒せやしないねェ 悔しかったら やってみナ… あんたも あたしも 代えのきく部品じゃない。 名前のある ひとりの人間だよ あんたらが 生きてんだから あたしの勝ちサ あんたらが 眠たいことばかり ほざいているから 本当に 眠くなってきちまった… あんたらと 一緒に ずいぶんいろんなところに 出向いたけど 今度ばかりは 行き先が違うようだね あんたらの しけたツラも これで見納めだね… せいせいするね いい家族だったよ また会おうね イイことを教えてあげる… あの世とこの世の境目まで来ると 沈丁花の香りがするよ… 行き先は天国でも地獄でもいいから 先に行ったみんながいるほうに 私、行きたいナ 一族のため、明日のため、そう思って いろいろ我慢してきたし、捨ててきたよ で…、今のアタシに、何が残ってる? イツ花、起こしておくれ 出立の用意を しなくちゃ… イツ花…? まさか イツ花 あんたが… やったんだね… いっぱいあるんだろ、私の悪口? まとめて聞いてやるから、 言うなら 今のうちよ 今さら死ぬのが 怖くなるなんて… 叱ってください、不甲斐ない私を 今死んでおけば、思い出の中の私は いつまでも若いって 寸法サ。 ねッ、いい考えだと思わない? 今立っている場所で 勝ちなさい 初陣のときは、いきなり大将を 狙ったりしてサ… 今思うと、恥ずかしいことばかりサ うちの天井…、こんなに高かったっけね 生まれ変わってやる… 朱点の首を かくまでは 私 何度でも 生まれ変わってやる 生まれたくて 生まれたんじゃない。 ふッ…贅沢な言葉だねェ 生まれてきて よかったと 思ったことのほうが… 死にたいと 思ったことより たぶん二回くらいは 多かったよ… 生まれる家は、選べないんだから せめて死んだあとくらい 好きにさせとくれ 閻魔さんに 求婚されちゃ 行かないわけにゃ いかないね お世話になりました ありがとう 落ちこんだときは、 ご飯をいっぱい 食べるといいよ お手間をかけて すみません。 もうちょっとで ゆきますから… 鬼と戦うのは、怖くなかったけど 誰かを好きになるのが 怖かった… 鬼の血でいっぱいの 風呂に入って 鬼の肉に くるまって ぐっすり眠りたいわねぇ 鬼の血で 紅を引いてちょうだい… 覚えていたいな。 人の温もり、花の香り、鳥の声も… 感じられるもの、すべて… おやすみなさい。 明日が いい日でありますように か(女) 神様… いい夢をありがとう… 神さまに 手を合わせたって 何もくれやしないよ。 欲しけりゃ、その手でつかみな 昨日の夜は、 眠るのが もったいないような 月夜だったネ… 着物は、必ず日に当てて干すこと。 鎧や刀の汚れは、まめに落とすこと。 …大丈夫よネ? 今日は イイ天気だねぇ。 これなら天国に 行けそうだよ 今日は お祭りかい? 囃子の声が 聞こえるだろ? 早死か? ちッ、縁起でもないねェ… くそったれな おまえらに… 万歳!! 雲の上は、いつだって 晴れなんだろ? ふン…退屈なところだね 今朝は なんだか冷えるね 私が往くまで 抱いてておくれよ… 個性的な家族ばかりで けっこう 楽しかったわよ。 ありがと、みんな… こないだ 調べてみたら 私の辞書には“死”と“幸せ”が 隣に 並んでたっけ… この世に 生まれ落ちたからには、 私は私、あんたは あんた。 自分を殺して 生きることはないよ ごめん、ごめん… ごめんなさい ごめんよ、 私で終わらせたかったんだけど… でも、あんたたちなら きっとやれるから これから 私が言うことを そっくり 朱点童子のヤツにも いつか きっと言わせてやっとくれ 「まだ死にたくない もっと生きていたい…」ってね。 頼んだよ… こんど生まれてきた時には 自分のお腹で 子供を 産んでみたいわ… 今度 生まれてくるときも 今日みたいに 天気のいい日がいいな こんなあたしにバチが当たらないのは、 神様なんて本当はいないって証拠かもね… じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ… さ(女) 最期に そばにいてくれるのが あんたらで よかったよ 先に行った連中には、 「あとちょっと」って言っておくから。 …私をホラ吹きにするんじゃないよ さすがに悔しいわね… さ~てと、 誰を恨んで 死のうかね? さようなら… さよなら三角また来て四角… さようなら、 楽しかったよ 三三七拍子で 送ってちょうだい じゃ、いくよ 三途の川の船賃は、いらないよ 私は、天の川を渡ってくんだから しくじった… 昨日のうちに 家出しとくんだった 自己満足かも しれないけど 私なりに 一所懸命やったつもり… ほめてやってください… 地獄の釜で 赤飯たいて 待っててやるわよ 死によって たとえすべてが 奪い取られても 私には、あなたたちがいるわ 死は、何人にも平等に訪れる…? 誰がほざいたか、知らないけどサ、 けったくそ悪い 冗談だねェ 自分、家族、鬼、世の中のこと… 何もわかっていないことに 気づいたのが 旅立つ前でよかった 私は、わからないことを わからないまま 受け入れることにするよ じゃ、先に行くけど できるだけゆっくり おいで 十年越しの 恋とかサ… 一度は してみたかったねぇ… あたしの性格じゃ もともと無理かナ 朱点に勝つために 必要なら 神様だって 踏み台にしちゃいナ。 かまやしない、私が許すよ 人生なんて サイコロと同じよ。 イカサマすれば いつだって勝てる。 死ぬまで バレなきゃいいのよ 人生の 至福の時なんて あったとしても 一瞬よ だから 目をそらしちゃダメ、 見逃しちゃダメよ 死んだあと、どうなるかくらい 知ってるよ… 生まれてこのかた 何を生業に 暮らしてきたか、 わたしの口から 言わせたいのかい? 死んだことを 忘れて 私を捜すことも あるかもしれないけど、 それもじきに 慣れるよ 死んだら 月へ行きたいな。 そうすりゃ、いつだって おまえたちのこと 見守ってやれる 死んで お星様になったら 今よりも 輝いちゃうじゃない!? それって…チョー恥ずかしけれ 心配しなくても 正義は必ず勝つわよ。 時間は、かかるかも しんないけどサ 少しくたびれた… むこうで 一休みしたら、 また寄させてもらうわね すべてが 止まるだけ… “私”が なくなるわけじゃない… 永遠ってこういうコトね… せっかく化粧したのに あたしの顔、濡らすんじゃないよ。 …くすぐったいって 絶対に勝てっこない ヤツからは カッコつけずに 逃げなさいね 命は、ひとつしかないんだから 賭けどき 見誤っちゃダメよ 世話になったね… 戦場という名の、宴… せいぜい 派手に舞いおどりな 戦場は、技を披露したり 強さを 誇示する所じゃないよ そういうのは、うちの庭で やんな そうね… 夕飯ができたら 起こしてくれる? た(女) 大事なもんを 守るためなら 人は、神にも鬼にもなれるってこと、 あいつらに 思い知らせてやんな 大丈夫! 化けて出たり しやしないってば… たぶんネ… ただ漫然と 長生きするだけで 見えてくるモノも あるんだとさ はッ、笑わせるねェ… 立てばシャクヤク、座ればボタン 歩く姿は ユリの花 じゃあ、走りまわって 戦いまくって ボロボロの女は、何の花だい? 他人が嫌がることを 考えて ためらわずに とことんやる。 戦場じゃ、性悪に徹しなさい 誰かが 覚えていてくれれば、 私は、生きてるのと同じ 誰か、花乱火の巻物を 持って来てくれませんか? 呪文の最後のとこ、もう一度… 誰に、乞われたわけじゃなく 花は、自分で咲くのよね。 だって、それしかできないんだもの 誰のためでもない… お前たち一人ひとりの 闘いだ。 好きなように おやり 近頃、時がたつのが やけに遅いなあって 思ってたンだ… やっぱりねェ、こういうわけかい… ちくしょう…、 布団の上で 死ぬ覚悟なんか できないわよ… 血のりと泥で 汚れた武器を 毎日せっせと 磨いてきたのに、 女を磨く暇は、てんでなかったねえ ちゃんときれいに 化粧させてよね。 チョイと 閻魔のダンナを たぶらかす つもりなんだからサ ちょっと!! この枕、私ンじゃないわよ。 もう…しっかりしてよねぇ 血を吐いて 汗も唾も出なくなって… 本当の勝負はそっからよ 次にこの家に 生まれてくる女は とびきりのベッピンさんのはずサ。 なにせ 私の生まれ変わりだからネ つまらないことで いつまでも クヨクヨするのは バカよ 後で役に立つ 悩みなんて そうそう ありゃしないんだから 辛いことも いっぱいあったけど、 嬉しいことも 同じだけあった 私の人生、まあトントンってとこね できない言い訳を 考えたって なんも得することはないよ できるなら またこの家に 生まれてくることを 許してほしい どうしてこんなに 苦しいの… 何かあたし、悪いことしたかナ? いっぱいあり過ぎて 思い出せないや どうせ死ぬんなら あんたたちの 悲しみや苦しみ、 全部引き受けて 死にたい… 鈍くさいなりに走って、走って、走って 私は、走りきったよ どんなときも「ああ、楽しい」って わざと何度か声に出せば、 だんだん そんな気になってくるもんサ …ああ、楽しい!! …ああ、楽しいねぇ、 …ああ、本当に楽しかった どんなときも「いってきます」と 「ただいま」だけは ちゃんと 言うんだよ 気持ちを上手に 切り替える癖をつけないと、 鬼切り稼業は 長く続かないからね な(女) 涙は一杯、流したけど 一度も あきらめなかった… それが 私の誇りです 逃げる鬼を追いかけて 背中を蹴とばし 這いつくばらせ 命乞いをさせてから 殺すんだよ 庭に柿の種を 蒔いたんだけど もしも芽が出たら 水をやっといて… 庭に白梅が あったでしょ? あの下あたりが いいナ。 あそこに 埋めてくれる…? ねェ、笑って。 みんなの笑顔、もう一度だけ 見てから いきたいの 寝こんでる者が 家にいると 声をあげて笑うのにも 気を使う。 …そういうの 好きじゃないのよ は(女) はい、おしまい 初めて この家に来たときに 感じたのと 同じ臭いがする…。 そっか、あたし、死ぬんだね… 早すぎる ってほどでもないし あたしなんか 惜しい人でもないものね 半端なこと やってたら 化けてでるよ… 他人さまより上手いのは、どうせ 鬼切りだけだから、生まれ変わっても この家の子だね。…それ、やだな 一つひとつの 戦いに命を張る覚悟で やってきたよ…、じゃないとね、 怖くて しょうがなかったんだ… 人としての意地だけは、 …つらぬいたつもりだよ 病気が よくなったら また頑張りますから 今は 眠らせてください… 不器用な私を 育てるほうが 手ごわい鬼を相手に 戦うより よほど大変だったろうね 布団の上で 死ねるとは、 思ってなかったナ。 なんだか 申し訳ないわネ 吹雪のときは、雪を、 土砂降りのときは、雨を、 にらみつけて 歩きなさい へぇ~そうか… "死"って 意外と 柔らかかったんだね ほら…、 夜空と朝日の 真ん中に行くよ 本当はね、刃じゃなくて 刃を包む鞘みたいな…、 そういう女に なりたかったんだ ま(女) まじめに やってれば きっとそのうち いいコトあるよ まだやり残したことが あるのよ… ちょっと 待っててくれないかしら… 真っ暗だ… 私にはもう 明日が見えない。 あんたたちが 代わりに見とくれよ… まッ、こればっかりは 仕方ないよね 順番だもん… 真っすぐに いつも真っすぐに 歩いていく 決して後ろを 振り返らない そうすれば たとえ迷子になっても 迷子になった 気はしないものよ 迷ったときは、顔を上げなさい。 おまえの顔が 向いてる先が いつだって 前なんだよ 迷ったときは 難しそうなほうを 選びなさいね。 そのほうが 長く楽しめるわよ 迷ったり、怖くなったときは、 手近な人に 触ってごらん。 それが 守るべき温もりだよ 短い間だったけど ありがとう。 あなたたちに会えて 本当によかった みんな、ケガや病気に気をつけて 私より 強くなってくださいネ みんな、自分の好きな方へ向かって 歩いて行けば いいのよ。 どの道も 間違ってないわ みんな、黙り込んじゃってサ まるであたしが もうすぐ 死ぬみたいじゃないか バカ言っちゃいけないよ あたしには やりたいことが まだ山ほどあるんだ… みんなで集まって 何やってんだい? 出陣の準備は できたのかい? ほら、早く… 皆と同じ傷を つくること… 私には、もうできないね みんなと別れたら さみしくって 死じまうよ 皆の後ろを ついていくだけだった。 どうして怖くないのか 不思議だった。 …正直、今もわからないよ “向こう傷”は男の勲章 それを後ろから そっと奪うのが 女の勲章だよ 目の色がキレイだねって ほめられたときが 一番うれしかったかな ねえ、私…、 まだ、キレイな目してる? もういいかい?…もういいよね? もうすぐ 逝くから あとすこしだけ そばにいてくれる もう少ししたら 私の意識は なくなるけど あなたたちは しっかりしてなさいよ 燃え尽きちゃった… もうみんな 真っ白… もしも 私が死んで 鬼に変じるようなら 迷わず斬ってね お願いよ もっと、ずっと一緒にいたいよ や(女) やれやれ、やっとあたしの番かい 指をくわえて 眺めてても 出るのは ヨダレだけ 欲しけりゃ 自分で取るの 待ってたって 誰もくれないわよ よそ様を さげずもことも うらやむことも なかった… あたしは、あたしだ ら(女) 来年も 八坂さんの桜は、 きっときれいに 咲くんだろうね わ(女) 私がいなくなっても これからも しっかりやってくださいね 私が死んだら、私の親にあたる神様は 泣いてくれるのかねェ… それとも 笑って 出迎えてくれるのかねェ… 私とあなたの 生きている時間が 重なったことに 感謝しています 私なんかのために 涙を 流さないでね だって もったいないじゃないよ 私の後に あなたたちが 続くことが 腹立たしくて、悲しくて、うれしい 私の痛みは 私だけのモノ もったいないから 誰にも 分けてあげない… 私の身体の中にも 鬼がいるの そしてそいつは 日に日に 大きくなったわ よかった… もう少しで 私、 そいつに 食われそうだった… 私の使ってた物を 一緒に墓に 埋めるなんて もったいないコト、 絶対 しないでちょうだいよ… 私は、恨み言を並べて、泣きわめきながら死んでった… そういうことにしといてね そんなみっともない様をさらしたくなければ 「戦え」と伝えてちょうだい 私、みんなの手前 ずっと強い人間のフリしてたけど、 もう疲れた… 私は みんなの役に立ってたかい? 私に 意味はあったかい…? 私、もうダメみたい… しょうがないよね… ごめんね… 当主名から始まる遺言 ○○様、戦いの折は できるだけ 皆の進言を 聞いてやってくださいね。 あれ、結構嬉しいのよネ 私が死んだら、私の親にあたる神様は 泣いてくれるのかねェ… それとも 笑って 出迎えてくれるのかねェ… -- (女:わ行 ) 2011-12-16 14 51 54 女:や行 指をくわえて 眺めてても 出るのは ヨダレだけ -- (名無しさん) 2011-12-25 14 16 05 女 あ行 鬼の血で 紅を引いてちょうだい… -- (名無しさん) 2011-12-30 18 34 33 女:か行 こんなあたしにバチが当たらないのは、 神様なんて本当はいないって証拠かもね… じゃなきゃ、朱点のほうがきっと神様なのよ… -- (名無しさん) 2012-01-28 01 32 30 女:あ行 あっちにね、 久しぶりに 会いたい人がいるのよ -- (名無しさん) 2012-01-31 14 44 52 2011-12-06以降の止まっていた分を反映しました。 それと、確認できた分の遺言も男女共に追加しました -- (名無しさん) 2012-03-07 21 16 00 リストに未反映の遺言を、攻略本と照らし合わせながら反映しました。 一部の遺言の重複や順番間違いも修正しました。 恐らくこの反映で、全ての遺言がリストアップされたはずです。 -- (名無しさん) 2012-03-09 23 52 45 男:あ行 痛い… あちこち痛い… こりゃ、鬼と戦ってるほうが なんぼか ましだ… -- (名無しさん) 2012-11-03 18 19 10 ↑の遺言を反映させました。 スキップ部分に「あ(男)…」・「あ(女)…」とつけ、性別と あかさたなはまやらわ順にジャンプ出来るようにしました。 -- (名無しさん) 2012-11-19 17 31 42 痛い…あちこち痛い… の遺言だけグレー背景がついてるのはなぜですか? -- (名無しさん) 2013-09-05 00 34 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
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遺言状(ゆいごんじょう):Last Will 通常魔法(禁止カード) このターンに自分フィールド上のモンスターが自分の墓地へ送られた時、 デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 解説 関連カード グリズリーマザー UFOタートル ドラゴンフライ 巨大ネズミ シャインエンジェル キラー・トマト 魂の綱 クリッター 遺言の仮面 ゲーム別収録パック No.85602018 DS2010パック:パック:-(P)10 WiiDT1パック:パック:-(P)DT1 XBOXLiveパック:パック:-(P)XBL1 DS2009パック:パック:-(P)09 PSPTF4パック:パック:-(P)TF4 DS2008パック:パック:-(P)08 PSPTF3パック:パック:-(P)TF3 DS2007パック:パック:-(P)07:-(P)07 DS SSパック:パック:-(P)SS DS NTパック:パック:受け継がれし意志(P)NT PSPTF2パック:パック:-(P)TF2 PSPTF1パック:パック:ステップアップ 魔法・罠(P)TF1 PS2TFEパック:パック:ステップアップ 魔法・罠(P)TFE OCGパック:パック:EX-R(OCG):EX(OCG)
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終わりんところがうまくかけなかった、と反省。いや、全体的に(以下同文 -- (管理人) 2010-12-22 17 59 14 名前 コメント すべてのコメントを見る ハー。うん、白い。 屋上というのは、壁がまったくないものだから風をうけると、すぐにスカートがゆれる。いや、スカートなんてうすいもんはすぐにゆれるもんだ。思秋期の心なにみゆれるよ、うん。 いや、そんなくだらないこと聞かせるために屋上につれてきたわけじゃないよ。ただちょっと、心残りみたいなもんだからきにしないで。あ、そういえばあたしの夢ってあんたにいったけ?小説家っていったよね? ああ、よかった。ちゃんと覚えててくれて。覚えてくれてなかったらはなしが進まないよ。 じゃ、本題ね。 えー、ごほんごほん。本日はわたくし、『御影鏡子の遺言』においでいただきありがとうございます。なお、スピーチ中の私語はご控えください。 あー、緊張するー。……いいかげんにはじめますね。 私の人生のピークは小学三年生です。まだ十年も生きていないのですが、わたしはもう、人生に疲労を感じていました。ですから、わたしが「人生に疲れた」といっていたのは嘘でもギャグでもありません。 では、いったい小学三年生になにがあったか、というのは「いじめ」でした。ちなみに、いじめられていたのではなく、わたしはいじめていた側です。そのいじめは、わたしを入れ、友人五人での活動でした。 いじめていた相手は、今も進行形ではぶられている祐樹君です。今も、クラスで彼が一人になっているのを見るとわたしはとても悲しくなります。 いじめの内容なんてのは、小学生らしく、くだらないいじめでしたし、正体がばれないように、ということでこそこそとおこなっていました。 それで、当然先生にすぐに見つかりました。あっけなく、です。そして当然説教です。 みなさんおわかりだとおもいますが、わたしは学年で一、二を争うほどの泣き虫です。説教がはじまれば、一番最初に泣き出すのはわたしです。ですから、このときの説教でも最初に泣いたのはわたしでした。 ここでみなさん、といってもあなた一人ですが、その説教が私の人生に疲労をあたえた、とかおもっていますか?残念ながら、今その説教の内容はおもいだせません。 内容なんてどうでもよかったんです。じつはわたし、が「あいつうざい」とかいいだした張本人なんです。……わかりますか?ホントの理由は、本気で怒られてみたかったから、です。 今現在、生徒会長という役職についているわたしですが、小学生の頃からでしゃばりグセがひどかったんです。ですから、クラスで問題があれば「どうしたの?」とすぐに首をつっこんでいました。ホント、迷惑ですよね。 正義の塊みたいだったわたしは、一回でも怒られてみたあったんです。だから、友人四人をまきぞいにして、いじめをおこないました。今更ながら、ホント四人には迷惑かけてしまった、とおもいます。 とりあえず怒られて思ったんです。「ああ、悪いことしたらすぐに自分の元にくるんだな」って。これです。これを知ったからこそ、人生に疲労を感じはじめました。 小学生のころって、なんにも考えないで走り回ったりして、とってもうざったいじゃないですか。で、先生にしかられて、反省したフリしてまた走り回る。子供の典型的パターンですよね。あ、ちなみに当時のわたしは男の子みたいな女の子だったので、基本走ってました。あなたには想像しずらいかもですね。今じゃ本の虫ですから。 すいません、ちょっとはなしがそれちゃいましたね。話をもどします。 悪いことをしたらバチがあたる、これをしってしまったからわたしは「他人に気をつかう」ということも学だのです。そして、わたしは『他人の幸せの望む』ということをはじめました。どうも、昔からあきっぽい正確のわたしですが、これだけはちゃんと守ってきていることです。 正義って、「だれかのためになんかやる」ってのが基本じゃないですか。や、正義って辞書で調べると違う意味がでてきそうですけど……アンパンマンは腹ペコの庶民にアンパンをあげるから、庶民の空腹のために……きっとそういう意味だとおもいます。 で、わたしも女の子です。思春期になれば、恋をひとつやふたつぐらいします。そこで、ひとつ問題がおこりました。今の私の友人、Kちゃんの好きな人とわたしの好きな人が同じことを知りました。Kちゃんの好きな人、本人がけっこうアタックしちゃってるから、だれがすきなのかはわかりますよね。え、わかんない?いいですね、あなたは鈍感で。あなたのことですよ。 『他人の幸せの望む』ことをはじめた自分は、友人のKちゃんを応援しようとおもいます。ですから、わたしのことなんか二の次です。 ですが、恋というのはだめですね。がまんができそうにありあません。ですから、自分は消えることにしたんです。今日、屋上にわたしがいるのはそのためなんですよ。ふふ。 ちょっと後ろを向かさしていただきますね。泣き顔はみせたくないので。 で、ですね……どこまで話したっましたっけ。恋をしている相手があなただってことはいいましたっけ?あ、まだですか。ではそこからはなします。あ、聞き取りずらいかもですから、注意して聞いてください。 で、『他人の幸せの望む』ことにしたから、わたしはKちゃんを優先するの。わたしのことなんか、正直どうでもいいの。理由は……正直ないから、どうして、って聞くのはなしね。 えーっと、「恋」って漢字は変体の「変」って漢字に似ていますよね。そんなかんじで、わたしも恋のせいで変になってしまったんです。あなたはきがつきましたか?わたしがずっと、あなたのことを見てしまったり、あなたについていってしまったりしていたこと。……返事がありませんけど、すすめますね。ああ、鼻水が…… それでですね、Kちゃんに申し訳ないとおもっちゃったんです。Kちゃんのあなたなのに、わたしが奪おうとしちゃっていたから。我慢しようとはしていた、だけど、我慢できなかった。だから最終手段として死を選ぶことにしました。 だから、これは遺言になります。わたしが、ずっと好きだった相手にこういうこと言うぐらい、べつにいいかな、とおもったから。 だから、最後に一言いわせてください、あなたのことがすきでし…… ふふ、だれもいないじゃない。あーあ、わたしはだれにはなしかけてたんだろ。ははは、あなたはそんな弱虫じゃないとおもってたのに。知りたくなかったよ、あなたが弱虫だったなんて。 ……弱虫はわたしのほうだよね。死に逃げるなんて。 さてと、いいかげんに死のう。せめて、だれかにみてもらいたかったな…… 鼻を真っ赤にした少女は、紺色のスカートなびかせ、ぼろぼろのフェンスに近寄る。 フェンスは少女きいものだが、少女はのぼる。屋上にいるから下からみたらスカートの中がみえるというのに、少女はトカゲのようにのぼる。 「ふーっ」 少女は息をはく。少女がはしだした息は白かった。 「さようなら」 少女はそうつぶやいて、片足を中に出したそのとき、 「この胸に飛び込むな!!」 一人の、弱虫の少年が、少女の下にいた。 少女は、足の裏を校舎の屋上に戻し、笑った。 「飛び込むなって、飛び込んじゃったらどうしてくれてんだ!バカヤロー!」 ニヤニヤした男女が一組、上と下にいた。
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遺言とはなに? 作り方は? 処刑されたり、人狼に襲われたり、妖狐が占い殺されたり、恋人が後追い自殺したりしたときに初めて公開される文書です。(*1) 思っていても言えなかった事や生存者に向けたメッセージなどをあらかじめ遺言に残しておくことで、 死んだときの最後の一言として以後の展開に影響を与えるかもしれません。 死亡者の遺言を見ることができるのは死亡した翌日の朝です。 遺言の残し方は、発言の「通常どおり発言する」のドロップダウンリストの一番下にある「遺言を残す」を選択してください。(*2) 死亡すると遺言を書くことはできません、生きているうちに暇な時間を使って遺言を残してください。 (以上、早苗鯖ルールから引用) 基本的にはここに自身の役職や、判定結果を残す場所となりますので、初日の夜に入れておくべき部分です。 忘れた場合、村の推理に支障が出たり、自分の心証を著しく落とす場合があるので確認作業を怠らないようにしましょう。 大事なのは「遺言は残された村人の為の物」です、ネタはAA使用もいいですが本来の役割を忘れないようにしましょう。 遺言の注意点 1.遺言は生きている間にのみ作成・更新が可能です。 グレランの場合、夜に書けば良いやと思っていると、吊られてしまって遺言無しの可能性があります。 初日夜に必ず書いておく事。 2.AAを使用すると時折遺言が表示されないバグが確認されています。 できるだけAAは控えた方がいいでしょう。 3.遺言を入れた後は必ず確認をする事! 画面の一番下まで下がると、自分の遺言が表示されています(他の人には見えてません) 更新をした場合は、ここを確認しておくといいでしょう。 入れたつもりが入ってないというミスはベテランでもします、確認する事が大事です。 なお前述のAAバグは、ここで表示されていても、死亡時に表示されないのが確認されています。 4.遺言を記入するときは時間に余裕を持ちましょう。 特に村人を初めとする自分で夜が明ける時間を操作できない役職は、更新しようと思ったらもう夜が明けていた という場合もあります。 出来るだけ超過時間の更新は避け、早めに更新して確認をしましょう。 役職ごとの遺言について 各役職ごとに遺言の内容は変わってきます、各役職の基本的な内容を見ていきましょう。 これは個人的に「これ書いておけば問題ないんじゃない?」的なものなので、慣れたら応用もいいでしょう。 役職 基本的な遺言内容及び注意点 村人 村人も立派な役職です、必ず入れるようにしましょう。基本的に初日夜に入れてしまえば、変更する事もありません。「村人」など、とにかく村人だと伝われば問題ありません。村人であるという事が村に伝わらないと、貴方が実は役職だったのではないかと懸念を抱かせます。 占い師 占い師は毎日占い先が存在するので、毎回書き換える必要があります。初日夜は「占い師」と書き、その夜の占い先も書いておくべきでしょう。占いの結果は朝にならないと判らないので、予想とかで○とか書いておくと「なんで結果も出てないのに書いてあるんだよ、偽だろ」となります。その時点でわかっている部分だけを記入するように。例:占い師です Aさん→○ Bさん→●のように記入しましょう、自分が吊られない日は、その夜に更新すると良いでしょう。(昼間にやると遺言誤爆の可能性、投票時間にはスキマ落ちの可能性があります)自分が吊られる可能性のある日は、余裕を持って昼間か投票時間に更新しておきましょう。(あまり遅いとプレー遅延にもなりますので手早く正確に) 霊能者 これも占いと同じく、毎日結果が出るものだから書き換えは必須。初日夜は「霊能者」だけでも問題ないです。次の日以降は、前日に吊った対象の判定が出るので、これを追記していく事になります。記入のタイミングは占い師と同じで問題はないと思います。例:霊能者です Aさん→● Bさん→○ 共有者 共有者の遺言は簡単です。初日夜に相棒の名前を確認したら、共有者である事と、相棒の名前を書いておきましょう。 狩人 基本的に村人遺言で問題ありません。狩人遺言を残した場合、狩人が死亡した事が狼に見えてしまうので、噛みが安全だと教える事になります。戦略上、狩人COした場合は、遺言に書いておくべきでしょう。その為にも狩人の護衛履歴や理由などを常にワードパッド等に書いておくのをお勧めします。他にも狩人遺言が有効な場面はありますが、ここを読む方についてはやはり村人遺言で問題ないでしょう。 狂人 遺言のバリエーションが多い部類に入ります。狂人の仕事は基本騙る事ですので、その騙った役職に対応した遺言を作成しましょう。狂人は実際に判定が見えるわけではないので、遺言を書く際に矛盾が出ないように注意しましょう。 狼 これも狂人と同じく騙る場合は、騙る役職準拠の遺言を残しましょう。騙るつもりが無くても、初日は霊能者としての遺言を残すのがベターでしょうか。(*3)もちろん参加人数によって変わりますので、不安な時は相棒に聞くのがいいでしょう。ちなみに「狼です」と書く場合は、極限られています。(*4) 狐 ご自由にどうぞ、貴方は自分が死亡すれば終わりの陣営です。 恋人 片方が死亡すれば相棒もろともですので、相棒への愛を語るのもいいでしょう。 慣れてきたら ここにあるのは最低限の部分でしかありません。 遺言は推理を書く事もできますし、RP的な事を書いても問題はありません。 慣れてきたら色々と要素を増やして見るのもいいでしょう。 ただ、最低限伝えるべき事は伝えるのを忘れずに。 そして、案外遺言は読まれないものです、ネタを詰め込んでスルーされても泣かないこと。 なんかあったらどうぞ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/1548908-tf/pages/457.html
遺言状 パック:ステップアップ 魔法・罠 85602018 通常魔法 このターンに自分フィールド上のモンスターが自分の墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/260.html
遺言の札 通常罠 自分フィールド上に存在するモンスター1体の攻撃力が 0になった時に発動する事ができる。 自分の手札が5枚になるようにカードをドローする。 手札増強 罠 同名カード 遺言の札(アニメ)
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ノストラダムスは1566年6月17日に遺言書 (testament) を口述で作成させ、1566年6月30日に遺言補足書 (codicille) を作成させた。この項目ではそれらについて概説する。それぞれの原文・全訳は以下のリンクを参照のこと。 ノストラダムスの遺言書 原文と語注ノストラダムスの遺言書 全訳と訳注 ノストラダムスの遺言補足書 原文と全訳 概要 ノストラダムスは1566年6月17日に、公証人ジョゼフ・ロシュと、証人 (立会人) として8人の知人を呼び、遺言を口述した。その内容をごく簡単に要約すると以下の通りである。 埋葬場所をサロンのフランシスコ会修道院内にする。 葬儀を遺言執行人 (パラメド・マルク、ジャック・シュフラン) の裁量にゆだねる。 13人の貧者 (選定は遺言執行人に委ねられる) に6スーずつ施しをする。 サロン市内や近郊の修道院などにも1、2エキュ程度ずつ寄付をする。 近親者マドレーヌ・ブゾディーヌが結婚するときに10エキュを与える (結婚しないときは無効)。 妻アンヌ・ポンサルドには、400エキュの現金、住居の3分の1の使用権、居間の「大箱」と寝台近くの小箱、寝台と付属品・関連調度品、いくらかの食器類や地下室の樽、彼女が欲する衣類や宝飾品などを遺す (再婚時は無効)。あわせてアンヌを子供たちの唯一の後見役とし、後述の基金の利益から食費や被服費を得てよいものとする。ノストラダムスの兄弟は、遺産の扱いにもアンヌの後見にも、一切の干渉をできないこととする。 長女マドレーヌ・ド・ノートルダムに600エキュ、次女アンヌと三女ディアーヌ・ド・ノートルダムに500エキュずつ、それぞれ結婚時に後述する基金から与える (結婚しないときは無効)。 長男セザール・ド・ノートルダムには金箔を二重に貼った銀杯、木製と鉄製の椅子1脚ずつ、三男が25歳になるまでの住居の共同使用権と、その後の独占的使用権 (アンヌ・ポンサルドの使用分を除く) を与える。 次男シャルルと三男アンドレには、アンドレが25歳になるまでの住居の共有権と、25歳になって家を出る際に100エキュずつ与える。 すべての蔵書は、息子たちのうちで最も学問に長じることになる者が得ることとするが、それらの蔵書と手紙類は、その者が受け取るに相応しい時期まで封印され、目録なども作成してはならない。 上記3人の男児を相続人と指定し、跡継ぎのないまま死去した者が出たら、残った者たちで権利を引き継ぎ、全員がそうなったら、上記の3姉妹で置き換える。 妻アンヌが男児を懐妊していたら、その子 (双子ならその子たち) も相続人とする。女児を懐妊していたら、その子ないしその子たちにも上記の3姉妹と同じやり方で500エキュの結婚持参金を持たせる。 不動産と家財以外で遺産を構成する総額3444エキュ10スーの現金と1000エキュ (異本では1600エキュ) 分の債権は、数人の商人にあずけて基金を作り、適切な資産運用を行わせる。その現金はノストラダムスが死ぬまで家の金庫3つにおさめられ、その鍵は遺言執行人でもあるマルクとシュフランに加え、市の執政官であるマルタン・ミアンソン (異本ではマルタン・マンソン) の3人に預けられる。 続いて13日後の6月30日に同じ公証人ロシュと、証人として5人の知人 (うち遺言書の証人と重複するのは1人のみ) を呼び、遺言補足書を作成させた。その内容は、遺言補足書の有効性と手続きに関する記述を除けば、以下の3点に要約できる。 長男セザールには、天体観測儀と、紅玉髄を嵌めこんだ金環を追加で残す。 長女マドレーヌには、ノストラダムスの書斎にある、衣類や宝飾品を入れたクルミ材の木箱2個を追加で残す。この箱は、誰の干渉も受けずに、ノストラダムスの死後すぐにマドレーヌのものとなる。 それ以外の事項は、すべて6月17日の遺言書が効力を持つ。 つまり、実質的には、長男と長女への遺贈の追加を定めただけである。ピーター・ラメジャラーは、遺言書の時点では (長男と長女は他の兄弟姉妹よりも優遇されていたものの) ノストラダムス自身の形見といえるものを貰えなかったので、それに不満が出たのではないかと推測していた(*1)。 コメント それらの内容には、書かれていることと書かれていないことのそれぞれに興味深い点がある。 まず、遺言書に書かれている点で興味深いのは、蔵書と手紙の扱いである。イアン・ウィルソンも指摘するように、ノストラダムスが予言能力を持っていたのなら、なぜここで具体的に誰に残すと明言できなかったのかが疑問である(*2)。もちろん信奉者側からすれば、あらかじめ明示せずに切磋琢磨させるため、ということになるのだろうが、蔵書や手紙というのは息子たちから見て、先を争って相続したいと思うほどに魅力的な遺贈品だったのだろうか。なお、ノストラダムスの署名入りの蔵書にセザールの署名が添えられている事例が確認されていることや、手紙を保管することになったのがセザールだったことから言って、実際に相続したのはセザールだったようである。 また、ここで言われている手紙がBN ms. Lat. 8592の原本だったことはほぼ間違いないだろうから、ノストラダムスがその封印を希望したというのは、異端視されることと、それによって子供たちに被害が及ぶことを恐れたためだろう。蔵書もろとも封印しておくことを希望したということは、蔵書にも何か異端を疑われる文献が含まれていたのかもしれない。この点は、セザールへの手紙において、一部の文献を燃やしてしまったと主張していたこととの関連からも興味深い。 次に興味深いのはノストラダムスの弟たちの位置付けである。1566年の時点で少なくとも商人ベルトラン、法曹家ジャン、法曹家アントワーヌ、おそらく商人のエクトールらが存命だったというのに、彼らを遺産から遠ざけ、アンヌ・ポンサルドの後見人としての行為にさえ干渉させないというのは、少々不自然に思える。特にジャンは、ノストラダムスが1555年の『化粧品とジャム論』で献辞をあてていたくらいなので、兄弟仲が悪かったとは思えない。 そして、アンヌ・ポンサルドへの遺言では、くどいくらいに再婚した場合や死去した場合の規定を盛り込んでいるにもかかわらず、後見人についての規定では、すべての子供たちが被後見子でなくなる前にアンヌが死去した場合に誰が後見役となるのかについて、ひとことも触れていない。結果的にアンヌの逝去は1582年のことで、末っ子だったディアーヌも20歳を過ぎていたので、その規定がなくても大きな障害にはならなかったが、弟たちに協力を仰ごうとしなかったのは、なんとも不可解な話である。 弟たちについては、「書かれなかったこと」の点でも興味深い。ノストラダムスはマドレーヌ・ブゾディーヌという詳細不明の近親者 (姪?) への遺贈を行っているのに、弟たちやその妻子には何も遺していないのである。これもまた、不可解というほかはない。 それ以上に不可解なのは、(元)秘書ジャン=エメ・ド・シャヴィニーの位置付けである。シャヴィニー自身は、のちにノストラダムスから死の前夜、最後に言葉をかけられたのは自分だと主張するようになる。それが事実なら、当然遺言書が作成された時点でも居合わせたはずだが、遺言の代筆人としても、立会人のひとりとしても、ましてや何かを遺贈される者としても、一切言及されていないのである。イアン・ウィルソンは、シャヴィニーがノストラダムスとの親密さを誇張して語ったか、ノストラダムスが、報酬を払って雇い入れていた存在だったシャヴィニーには、遺贈の必要を感じなかったかではないかとしている(*3)。 遺言補足書がセザールへの天体観測儀 (アストロラーベ) の遺贈を主眼とするものであったことは、ほぼ疑いのないところであろうと思われ、この点からすれば、ラメジャラーの指摘が正しいのかもしれない。 さて、この天体観測儀は1561年9月9日付の手紙 (BN ms. Lat. 8592の30番) で、「母方の曽祖父ジャン・ド・サン=レミから私へと受け継がれた天体平面図 (planisphere) および他の道具を使い」(*4)という形で言及されている占星術道具に含まれていたのかもしれない。もっとも、そこにおいて、曽祖父譲りの占星術道具の中で唯一明言されていた天体平面図がどうなってしまったのかは、遺言書や遺言補足書からは読み取れない。 なお、加治木義博は、天体観測儀だけでは占星術上の見立てが行えないことから、ノストラダムスが占星術を嫌っていた証拠だと決め付けていたが(*5)、上記のように複数の道具を使っていることを示す手紙が残っているほか、他の占星術師の星位計算を参照していたことが明らかになっているので、的外れな評価であるように思われる。 また、遺言補足書で目を引くのは、立会人に医師、外科医、薬剤師が1人ずつ含まれていることである (後出の日本語文献ではジローという人物も医学博士にされているが、dict の解釈を間違えたのだろう。ジローは文盲とされているので、博士号を持っていたはずがない)。ラメジャラーは、この3人はノストラダムスに付き添っていた医師たちではないかと推測していた(*6)。 その推測が事実だとすると、町の名士を集める余裕もないほどに、遺言補足書は急いで作成が決定されたということでもあるのかもしれない。 原本と謄本・抄本 遺言書と遺言補足書の原本とされるものは、現在マルセイユのブーシュ=デュ=ローヌ県立古文書館に現存している。Fonds 375E no2 (Giraud) des notaires de Salon, registres 675 et 676 がそれで、676番の507葉から512葉が遺言書と遺言補足書の原本ないし謄本、ノンブルのついていない675番がそれらの抄本を含んでいる(以下、便宜的に当「大事典」では前者をマルセイユ原本、後者をマルセイユ抄本と呼ぶ)。 複写も複数作られた。フランス国立図書館には17世紀の系図学者ピエール・ドジエ (Pierre d’Hozier) が作成した写本が残っている。そこには「ベラール氏によって伝えられた。1659年」 とあるが、実際にはベラールではなく、サロンの公証人ピゾン・ベルナール (Pison Bernard) のことであろうと考えられている。ドジエの写本は、そのベルナール、別の公証人、サロン市の判事ジャン・ド・バロ (Jean de Barros) らによって複写されてきた写本 (現存せず) に基づいているようである。 フランス国立図書館には、ピゾン・ベルナールによる写本を複写した別の写本も現存している。 18世紀後半にはアルル大司教デュロー (Dulau) のもとで司書をつとめていたローラン・ボヌマン師 (l’abbé Laurent Bonnement) によって、別の写本が作成された。これがアルル市立図書館に現存する写本 (以下、便宜的に当「大事典」ではアルル写本と呼ぶ) で、1920年にユージン・パーカーの求めに応じて、同図書館の古文書係であったアンリ・デール (Henri Daire) がタイプライターで複写した。パーカーはハーヴァード大学に提出した博士論文にそれを収録した(*7)。 マルセイユ原本・抄本の紹介は、1962年にダニエル・ルソが雑誌記事で初めて行い、のちの著書にも収録された。彼はマルセイユ原本を底本としつつ、マルセイユ抄本との対照も行い、抄本では公正証書としての冗長な表現がかなり削られていることなどを示した。 なお、当「大事典」でマルセイユ原本・抄本とアルル写本を比較したところ、アルル写本の遺言書はマルセイユ抄本と非常によく似ているのに対し、遺言補足書はマルセイユ原本とほぼ同じであった。現在のマルセイユ原本・抄本はそれぞれ遺言書と遺言補足書がセットになっているので、そのような結果は少々不自然なものに思われる。 埋葬場所の指定に関する予言 遺言書では、ノストラダムスが当初サン=ローラン教会を指定したのを打ち消して、フランシスコ会修道院付属聖堂に変更したという話が知られており、墓暴きの結果、実際にサン=ローラン教会に移されたため、予言の的中例として指摘されることがある。 たしかに、遺言書にはその打ち消された文言があるが、それはマルセイユ原本ではなく、マルセイユ抄本のみに存在している(*8)。 大幅に省略された抄本であるマルセイユ抄本に、なぜ原本に存在しない文言が挿入され、打ち消されているのかという点は、実に不可解なことである。現在の原本が署名などまで忠実に複写された謄本なら、失われた原本にその文言があったと理解することもできようが、そうでないのなら、その打ち消された文言はノストラダムス本人に由来するものなのかどうか、慎重に検討されるべきだろう。 なお、その打ち消された文言が本当にノストラダムスの発言だったとしても、予言の的中例とみなせるのかには疑問も残る。その点は当「大事典」管理者が共著 『検証 予言はどこまで当たるのか』 でも論じたとおりである。 研究史 前記のユージン・パーカーをはじめ、伝記的検討の一環で取り上げられることはあった。エドガー・レオニもアルル写本を孫引きし、対訳も掲載していた。 エドガール・ルロワもノストラダムスの伝記研究の一環で取り上げ、適宜引用をまじえつつ、要約的に紹介した。明記されていないが、内容を見比べる範囲では、アルル写本をもとにしたように思われる。 ルロワの要約はピーター・ラメジャラーや竹下節子の著書でも利用された (ラメジャラーらははっきりそう明言していないが、いくつかのルロワの誤りがそのまま踏襲されているので、そう判断できる。一例を挙げると、彼らは共通して遺言補足書が遺言書の3日後に作成されたとしているが(*9)、13日後の誤りだろう)。 伝記的視点での位置づけは、竹下による 「いたれりつくせりのこの遺言状にはノストラダムスの他の著作のようなペダントリーもレトリックも曖昧さもない。明快で実用的で、しかも年をとってからできた家族を愛し守ろうという気持ちが良く伝わってくる」(*10)という評価につきるだろう。 信奉者側の見解 ダニエル・ルソは伝記的な受容に異議を唱え、遺言書と遺言補足書にこそ 『予言集』 の謎を解く鍵があると主張した。ルソは遺言書などに含まれる (あるいはそれらから算定できる) 数字に着目し、様々な 「暗号」 を読み解いていった。 そうした読み方は、もちろん実証的には全く支持できないのだが、日本語文献で遺言書の訳が載っている唯一の著書が彼 (日本語文献では 「ダニエル・ルゾー」 と表記) の著書の抄訳である『ノストラダムスの遺言書』 (二見書房) だったため、あれこれと勝手な暗号解釈をほどこす論者は日本でも見られた。 たとえば、浅利幸彦は遺言補足書の日付1566年6月30日は6を9にひっくり返して並べ替えると、自分の誕生日である1956年9月30日を導けるとした上で、遺言書と遺言補足書の間隔である13日などは、自分の名前をアルファベットで表記したときに13文字になることと対応するとして、それらを自分が最終解読者であることの証拠とした(*11)。 彼の論法では他の日付も多く出てきてしまうし、そもそもなぜ遺言書本体ではなく、遺言補足書の日付なのかも説明されていない。また、特に母音が多い日本人名の場合、アルファベットで13文字になる人物など珍しくもないので、証拠というにはあまりにも薄弱であるように思われる。 また、加治木義博は、遺言書でセザールに「銀メッキの皿」が遺贈されていることに注目し、そんな安物をわざわざ特筆したのは、そこに未来予知の鍵があるからだと主張した。加治木はノストラダムスがいわゆる「コックリさん」に似た手法で予言をしたと主張しており、「銀メッキの皿」 はその際に油性の絵の具で文字を書いて、振り子に示させるための文字盤代わりにしたのだという(*12)。 しかし、遺品に 「銀メッキの皿」 など存在しない。実際に原文にあるのは 「金箔を二重に貼った銀杯」(coppo d’argent surdorée) で、それは前掲の関連書にあった問題の多い日本語訳にさえ 「銀メッキの盃」 と書かれていた。加治木はそれを見間違えたか、自身の解釈に合わせて勝手に読み替えたのではないだろうか。 杯 (coppo / coupe) にはボウルのような器の意味もあるが、文字盤の代わりになる平皿ではない。アンヌ・ポンサルドへの遺贈品には「大皿」(plat) があるので、安物の(?)皿をセザールに贈りたかったのなら、そちらを挙げたはずである。 そして、実際に贈られた 「金箔を二重に貼った銀杯」 は字面からすれば、どうみても安物には思えない。おそらくそれは顧客であった大実業家ハンス・ローゼンベルガーから贈られた銀杯と同じものだろう。1561年7月15日付の手紙でノストラダムスはその銀杯を受け取った礼を述べているが、その銀杯はより詳しくは「純金で被われた銀のカップ」(*13)だったからである。 ローゼンベルガーはノストラダムスを深く信奉していた大実業家であり、その人物が占いの謝礼として支払った銀杯が安物だったはずはないだろう。実際、仲介役だったロレンツ・トゥッベは銀杯についてドイツの貴族が持つような代物と評していたし(*14)、ノストラダムス自身、それを手がけた職人の腕前の見事さと、そのような逸品を贈ってくれたローゼンベルガーの厚意を絶賛していた(*15)。大事にしていた長男セザールへの遺贈品の中で、そのような高価な品を真っ先に挙げるのは、父親の心遣いとして実に自然なことのように思われる。 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/yugioh-card/pages/173.html
遺言の仮面 装備魔法/The Mask of Remnants このカードをデッキに戻しシャッフルする。 また、「仮面魔獣デス・ガーディウス」の効果を使用した場合は装備カード扱いとなる。 装備モンスターのコントロールはその時点のコントローラーの対戦相手に移る。
https://w.atwiki.jp/ma1ss/pages/210.html
703. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 11 54 57.65 ID tQ1JpAAr0 ほむら「ホムホムホムゥ!」 まどか「えっと、 707にするわ、って言ってるよ!」 707. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 11 57 03.50 ID G69Tk9zR0 遺言 711. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 11 59 32.89 ID 8oDvfuPZ0 ほむら「もし私が死んだら、隠してあるまどパンは全て処分して頂戴」 716. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 08 02.46 ID h7OHP2xL0 まどか『ほむらちゃん、今日はどこに行く?』 まどか『ほむらちゃん、楽しいね♪』 まどか『いつまでも、こんな日が続くといいなあ』 まどか『明日、また会おうね!』 まどか『ねぇ、ほむらちゃんは……言ってたよね?』 まどか『キュゥべえに騙される前のバカな私を、 助けてあげてくれないかな……?』 まどか『私、魔女にはなりたくない……! 嫌なことも、悲しいこともあったけど、 守りたいものだって、たくさん、 この世界にはあったから』 まどか『ほむらちゃん、やっと名前で呼んでくれたね。 嬉しい…な』 まどか『・・…ちゃん、今日は ――いつまでも ――明日 ――ねぇ ――キュ ――私―― ……嬉しいな』 ほむら「何度繰り返しても、まどかは死ぬ。世界が、まどかを殺す」 717. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/17(日) 12 08 32.73 ID DwF161tHP 〜戦闘中〜 シャル パクッ さやか「マミさん!マミさーん!!!!」 マミ「」 さやか「あたしに財産を相続させるって約束してたじゃないですか! 遺言は残してから逝ってください!」 マミ ニョキ QB「…?」 まどか「マミさんの頭が再生した?!」 マミ「そんな約束してないわよ!そんな遺言残して逝けるか!」ザクッ シャル・さやか「ギャアアアアアアア」 こうしてマミさんは見事、絶命の危機を避けられたとさ 718. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 09 15.12 ID GYEe2/hF0 ほむら「これは巴マミの遺言なの。貴女をいつでも守れとだからゆるして?」 719. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 12 18.32 ID Fo7fi0QZP なんか、えらく混乱させてしまって申し訳ない。 投稿時間を12:20まで、投稿終了後の進行を 702ことID h7OHP2xL0にお願いしたいです。 720. 指圧師 ◆4soo/UO.k6 2011/07/17(日) 12 12 34.65 ID h7OHP2xL0 ほむら「なら、投票は12:25までにするわ」 ほむら「長い?……いいテーマだから沢山見たいの」 ほむら「だめかしら?」 721. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 13 10.08 ID G69Tk9zR0 投稿だよな 722. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 13 33.22 ID Fo7fi0QZP 719は取り消しで 720の締切時間が有効です。orz 723. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 13 43.68 ID h7OHP2xL0 721 ほむら「投稿よ」 724. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 14 22.63 ID flBiDd8k0 まどか、いい?よく聞いて。この包みの中には私のこれまでのループをまとめたディスクや証拠の品が入っているの。 この惑星がインキュベーターの標的になった訳を知る限りしゃべったわ。もし私が死んだらこれを他の魔法少女候補に見せてあげて。 その子たちが本当だと信じてくれたら魔法少女たちは少しずつ救われると思う。私が直接伝えて行こうとも思ったのだけど、 何て言うか、そうするのは逃げるみたいに思えて、ここで戦うのを止めてしまうと自分が自分でなくなるような… 魔女が憎いとか、巴マミの敵を討ちたいとか言うんじゃないの。 うまく言えないけど、あいつと…ワルプルギスの夜と戦ってみたくなったの。 私が魔法少女だからなのか理由は自分でもよく分からないわ。まどか、私は多分死ぬだろうけど、 そのことで自分や魔女達を恨んだりしないでほしいの。 あなたも彼女たちも、私と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなの 無理かもしれないけど他人を恨んだり自分のことを責めたりしないで。これは私の最後の頼み。 もし運良く生き延びて絶望にも打ち勝てたら、必ずこの美滝原に帰ってくるわ。会いに来る。約束よ。 これでお別れね。じゃあねまどか。元気で暮らしてね。さやかによろしくね。 725. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 17 49.19 ID BJTjERrV0 マミ「美樹さん、しっかりして!」 さやか「ま、マミさん…最後に、お願いがあるんです…」 スッ マミ「これは…鍵?」 さやか「わ…私の机の2番目の引き出しの鍵です」 さやか「そこに入ってる、私がコツコツ集めた恭介の頭髪や私物を、私の棺おけに入れてください…」 さやか「そ、そうすれば恭介と私はいつまでもいつまでもいっしょにグフフフフ」 魔獣「わんわんお」シュッ ズドプチーン ※ あんこ「あれっ、さやかは?」 マミ「…なんかこう、円環の理っぽいアレに導かれて行ってしまったわ」 726. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 19 18.47 ID YskJVOgO0 QB「この世界では『遺言』というものがあるけど、マミは書かないのかい?」 マミ「別に遺言を送る人なんていないし、書くほどのこともないわ。それに…一人じゃ死なないわ。だって最期までQBがいるもの。」 QB「うん、そうだね。」 シャル「アーン」 さや・まど「マミさん!!!」 マミ(せっかく一緒に戦ってくれる仲間と出会えたのに…もっとお話ししたかったなあ…) マミ(せっかく、遺言を遺してもいい…仲間と…出会えたのに…ごめんね、みんな…。) 727. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 19 26.34 ID mz29VZNa0 まどか「...QBに騙される前の...バカな私を...助けてあげてくれないかな?」 ほむら「約束するわ...絶対にあなたを救ってみせる! 何度繰り返すことになっても...必ずあなたを守ってみせる!!」 ピンポーン ほむら「家庭教師にきたわ」 まどか(バカってそっち!?) 728. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 21 24.61 ID Fo7fi0QZP QB「僕たちには全く必要がないものだね。」 729. @ 2011/07/17(日) 12 24 53.09 ID jnHGyTLh0 恭介へ。 これを読んでるってことは、あたしはもう見滝原に居ないのかな? きっと皆は失踪って言ってるけど、それは違います。 あたしは旅に出るんだよ! お星様になったとか言わないでね。 でも、絶対に恭介の演奏は聞きに帰ってくるから心配しないで。 コンサートとか、絶対に見てるから! だから頑張ってね。 きっと仁美も辛いだろうから、彼氏ならちゃんと支えてあげるんだよ! 大丈夫、恭介はすごいヴァイオリニストになれるから! それじゃ、さようなら! なんて書くと思った? 残念でした。 あたしは絶対に恭介も仁美も許さないんだからね! ずっと付きまとってやるんだからね! 怨念飛ばしてやるもんね! あんたたちが幸せになるまでずっと背後霊しちゃうもんね! 恭介のバーカ! 鈍感! 祝ってやる! だから呆けてないでシャキッとしなさい! そうじゃないと、台所から包丁とか飛ばしちゃうんだから! 空っぽの鍋かき回しちゃうんだから! だから、絶対に幸せになってね! 今度こそさよなら! 730. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 25 49.30 ID vXogxTMK0 まどか「あれ・・・コレ遺言って書いてある、まさかマミさんの・・・」 ペラッ 『購入リスト』 マミまど本は全部 こんなの絶対ヤラしいよ 私ってほんとマゾ 悶絶!秘密の魔法少女 ほむほむの黒ストをクンカクンカする本 魔法少女、裏のアルバイト まどか「何か見ちゃいけない購入リストだった!」 マミ「表に遺言って書いておけば皆引いて見ないかと思って・・・」 731. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 26 04.52 ID h7OHP2xL0 ほむら「そこまで」 ほむら「投票、と、う、ひょ、う、は12:40までね」 まどか「プーックスクス」 ほむら「……ホム」 732. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 27 00.49 ID G69Tk9zR0 727 まどばかちゃん可愛い 733. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 27 52.62 ID vXogxTMK0 725 わんわんお! 734. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 28 06.47 ID flBiDd8k0 729 さやか… 735. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 28 38.75 ID 8oDvfuPZ0 729 お祝いなら面向かって言えよバカヤロー! 736. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 29 15.81 ID mz29VZNa0 730 それをネタに色々する本が追加されるんですね 737. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 29 59.25 ID Fo7fi0QZP 727に一票 ほむほむ都合よく勘違いしてるなw 729もいじらしくて捨て難かった。。 738. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 30 04.25 ID YskJVOgO0 724 懐かしいけどいつ見てもいいなこれ 739. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 31 25.59 ID BJTjERrV0 727 740. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 32 04.91 ID 6T6rW+iQ0 729 さやかが好きになった 741. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 33 56.80 ID GYEe2/hF0 727 家庭教師ほむらちゃん 742. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 36 10.73 ID dKfvBsIb0 727だな 743. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 38 21.28 ID jnHGyTLh0 718 ほむらさんは安定しているなぁ 744. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 40 43.03 ID W0OPJxY90 724 「嘘だと言ってよほむらちゃん」 と子役出身声優さんが…w 745. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/17(日) 12 43 13.32 ID h7OHP2xL0 ほむら「集計結果は、これよ」 優勝 727 5票 準優勝 729 3票 724 2票 725 1票 730 1票 718 1票 ほむら「 727、貴方が優勝ね……おめでとう」 まどか「 727不覚にも噴きました♪」 ほむら「次のお題募集、 727に任せるわ」 まどか「お願いしまーす!」 746. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/07/17(日) 12 44 40.92 ID DwF161tHP 727 安定のほむほむ
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忍者昇進試験 偽の遺言書 (ニセノユイゴンショ) 【クエスト】 ステータス 価値 重量 特殊効果 1 1,1 遺言 備考 取引不可 使用すると 「……言い訳はしない。 俺は、仲間をこの手にかけてしまった」 「この過ちは、自らの死をもって償うつもりだ。 ……許してくれ。 《自キャラの名前》」 ……○○は、怒りのこぶしを握りしめた! と、なります。