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登録日:2020/01/15 (水曜日) 00 15 22 更新日:2024/02/10 Sat 23 26 18NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 シリーズカード ティラノサウルス ティラノ剣山 リメイク リメイクモンスター 光属性 地属性 恐竜族 最上級モンスター 脳筋 遊戯王 遊戯王OCG 遥かなる太古の鼓動、恐竜達の真の力を解放せよ…! 恐獣(ティラノ)は、遊戯王OCGに登場するカード群。 ●目次 【概要】 【一覧】暗黒恐獣(ブラック・ティラノ) 究極恐獣(アルティメットティラノ) 超伝導恐獣(スーパーコンダクターティラノ) 超古代恐獣(エンシェントダイノ) 究極伝導恐獣(アルティメットコンダクターティラノ) 【概要】 厳密にはカテゴリーではないのだが、「恐獣」モンスターは所属する全員が最上級の恐竜族モンスターである。 レベル7以上の最上級モンスターであるため、召喚するまでの手間は大きいのだが「究極進化薬」の登場で大幅に改善される。 恐竜らしく、高い攻撃力や戦闘に関する効果を有したパワフルなモンスター群である。 当時不遇だった恐竜族に裏のエースと共に希望を与えた存在でもある。 名前の元ネタは『流星人間ゾーン』に登場する同名の怪獣兵器だろうか? ただし、デザインはあまり似ていない(*1)為、偶然の可能性もあるが。 【一覧】 暗黒恐獣(ブラック・ティラノ) 効果モンスター 星7/地属性/恐竜族/攻2600/守1800 相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない場合、 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 初収録は2003年7月の「暗黒の侵略者」 最初に登場した恐獣である。 最上級モンスター故の重さがあり、攻撃力も最上級にしては低いものの、直接攻撃効果によりより高攻撃力のモンスターとの戦闘を回避して、相手のLPを根こそぎ消し去るアタッカー。 ……だったらよかったのだが、正確には「相手の魔法・罠ゾーン、フィールドゾーンにカードが無く、相手のモンスターゾーンに守備表示モンスターしか存在しない場合」が正しく、非常に使いづらい。 詳細は個別項目を参照。 究極恐獣(アルティメットティラノ) 効果モンスター 星8/地属性/恐竜族/攻3000/守2200 (1):自分バトルフェイズに攻撃可能な「究極恐獣」が存在する場合、 「究極恐獣」以外のモンスターは攻撃できない。 (2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 初収録は2006年5月の「POWER OF THE DUELIST」 「ストラクチャーデッキ-恐竜の鼓動-」にも再録されている。 攻撃力3000でありながら、相手モンスター全てを攻撃するという豪快な効果を持つ、究極の名に恥じぬ恐竜である。 この究極恐獣の実装は話題となった。 というのも、当時攻撃力3000を素で持つカードそのものがとてもとても貴重であり、仮に3000以上の攻撃力を持っていても、《絶対服従魔人》のように重い制約がついていたり、 《ゲート・ガーディアン》のように非現実的な召喚条件があったりなど、何らかのデメリットが付属されることが当たり前であった。 通常モンスターということでその例外にあった数少ないカードが、かの青眼の白龍であった。 そんな中で究極恐獣が、デメリットや制約はおろか全体攻撃という高い攻撃力を存分に生かせるメリット効果を引っさげて登場したことが当時は話題となった。 やれスケープ・ゴートで現れた大量の壁トークンを一気に殲滅できるだの、下級アタッカーを軸にしたローレベルデッキが鬼一口だの。 当時はブルーアイズのカテゴリーサポートや実戦級の通常モンスターのサポートカードが無かったこともあり 「青眼の白龍は実戦では使えない、単なる観賞用のカードだね」と煽ることもあったそうな。 とは言えトークンを一掃したければ《阿修羅》という圧倒的に取り回しのしやすいモンスターがいた。 更に今のような最上級サポートが豊富にあるわけではなく、このカード自身には召喚サポート能力や特殊召喚能力があるわけでもない。 当時はガジェットなど下級モンスター中心の除去デッキが猛威を振るう環境。 さらに同じパックで【未来オーバー】が登場しており、その圧倒的な攻撃力の前ではもはや紙ゴミ同然。 そのため、これほど強力な効果を持っていても特に除去耐性のない最上級モンスターということで、環境での評価は概ね低かった。 ちなみに「攻撃可能な究極恐獣」という意味は、そのままの意味で「攻撃宣言ができる究極恐獣」という意味。 既に攻撃を終えた場合や攻撃を無効にされた場合、そして「守備表示の究極恐獣」はこれに該当しない。 そして現在出回っている上記のテキストの究極恐獣はエラッタされた後のものであった。 エラッタ前の効果の違いを簡単にまとめると 究極恐獣が必ず最初に攻撃をおこなう 究極恐獣が攻撃可能だった場合は必ず攻撃しなければならない(現行と異なり相手の場に究極恐獣を上回る攻撃力のモンスターがいても攻撃を強制された)ただし「バトルフェイズを放棄する」という選択は出来た バトルフェイズ開始時にいなかった究極恐獣(バトルフェイズ中に特殊召喚されるなど)は攻撃ができない フィールドに究極恐獣が二体以上いる場合、お互いが「最初に攻撃」という条件を満たせないのでお互いに攻撃ができない どちらかというと効果の細部を単純化させ、テキストを分かりやすくしたエラッタだが上方修正と見ることもできる。 逆に言うと登場当初の究極恐獣はこれらの「デメリット」を有していたわけだが、 「特殊召喚の容易な攻撃力3000の全体攻撃」と言う大きなリターンの前には取るに足らない話であった。 そして現在は、攻撃力3000を超えメリット効果を持つモンスターというのも珍しくなくなった。 特にこのカードに関しては超伝導恐獣との合体版とも言うべき究極伝導恐獣にほぼ立場を奪われることに。 差別化要素としては召喚制限がなく忍法・超変化の術や死皇帝の陵墓、スター・ブラスト、冥界の宝札といったサポートを使える点。 しかし上級・最上級の層が厚くなった現在ではどの手段を使うにしてもライバルが多く、全体攻撃と打点を重視する特別な理由がなければ採用は難しいのが実情だった。 恐竜族を通常召喚する際のリリースをなくすジュラシック・パワーの登場で特殊召喚モンスターであるあちらとの差別化が可能となった。 とはいえ、長年存在意義に疑問符がついていた恐竜族に強みを与えてくれたこと、 当時はファンデッキレベルにすぎなかった上級系のデッキに有意義な選択肢を与えてくれた点を顧みれば、 今なお良カードとして愛される根強い人気があるのも納得であろう。 超伝導恐獣(スーパーコンダクターティラノ) 効果モンスター 星8/光属性/恐竜族/攻3300/守1400 (1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 相手に1000ダメージを与える。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。 初収録は2006年6月の「ストラクチャーデッキ-恐竜の鼓動-」 究極恐獣から程なくして登場した新たな恐獣。 あれだけ究極恐獣が攻撃性能の高さで話題となっていた中で、さらに攻撃力が上回るモンスターである。 しかしその効果は自身の攻撃を放棄することで発動する射出効果。 なぜ自らの長所を自ら潰す。長所を最大限生かした究極恐獣とは大違いである。 大抵の場合は自分のモンスターをリリースして1000ダメージを与えるより、相手モンスターを戦闘で減らして戦闘ダメージを与える方が有利に働くので 効果を活かせる場面はまるでないとさえ言われている。 とはいえ効果はともかくとして、召喚制限のない3300打点というのは、当時では他にないメリットであったのも事実である。 そのため効果はオマケとしてステータスを活かした運用をされることとなった。 この手の運用法は、ともすれば「バニラサポートを受けられないバニラカード」という効果モンスターに対する中々の侮辱評価を下されるのが常だが こちらは高すきる攻撃力を持っていたおかげで、そのような評価はあまりされていなかった。 当時の最上級恐竜デッキ同士のミラーでは、アルティメットがリビデで唐突に出てきたティラノに自ら特攻していく光景はあるあるであった。 そして月の書と下級アタッカーで倒されるまでが一連の流れ。 しかし時は流れ、攻撃力3300の超伝導恐獣に対して 攻撃力3500でカードの効果でなら特殊召喚できるという緩い召喚制限を持つ《超越竜メテオロス》 攻撃力3200で有用な連続攻撃と除去効果を併せ持つ《竜王キング・レックス》 等が登場。何とか召喚制限が一切無い最高打点の恐竜族という立場は守り続けているものの、立場はさらに厳しい物になっている。 アドバンス召喚したモンスターの効果を無効にする代わりに効果耐性を付与する《帝王の凍志》と併用するのも手。 効果を無効化する前提の場合、光属性なので《フォトン・サンクチュアリ》や《オネスト》といったサポートカードを利用できるのが優位点にもなる。 超古代恐獣(エンシェントダイノ) 効果モンスター 星8/地属性/恐竜族/攻2700/守1400 このカードは恐竜族モンスター1体をリリースして 表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在し、 自分の墓地から恐竜族モンスターが特殊召喚された時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 初収録は2009年9月の「EXTRA PACK Volume 2」 戦闘に関する効果も持たず、「恐獣」のルビがダイノであるなど、少々特徴が異なる。 最上級モンスターだが、アドバンス召喚に使用するモンスターは一体でよい。ここに来てようやく召喚サポート能力持ちである。 上記のモンスターたちが使われなかった理由がようやくわかってきたのだろう。 大進化薬も使わずにリリース素材がギラザウルス一枚で済むのは大きい。 もちろん特殊召喚は可能なので、墓地から蘇生させる手もある。 その効果は、恐竜族版の生還の宝札。 遊戯王をかじったことがあるプレイヤーならば、生還の宝札がオーバーパワーなことは説明するまでもないことであろうが 同時によくよく考えると恐竜族ではあまり有効活用できない効果であることもお分かりであろう。 アンデット族やドラゴン族と異なり、蘇生や墓地利用には長けていない。まあそもそも恐竜族の数がそいつらと比べて圧倒的に少ないのだが。 そうは言ってもドローの見返りは大きく、アウロやオヴィラプター等と無理なく効果を活かす方法はある。 特にオヴィラプターは蘇生効果のみならず、超古代恐獣をサーチして(召喚権があれば)そのままアドバンス召喚まで行けるなど相性が良い。 相性がいいだけで実戦級のコンボかと言われるとまた別の話だし、現行では他のアド稼ぎ方法と比較してどうしようもない扱いされているが。 将来、果たして化けるか否か… 天地に轟く、恐獣の鼓動! 究極の暴君、覚醒!! 究極伝導恐獣(アルティメットコンダクターティラノ) 特殊召喚・効果モンスター 星10/光属性/恐竜族/攻3500/守3200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の恐竜族モンスター2体を除外した場合に特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。 自分の手札・フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、 相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。 (2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 (3):このカードが守備表示モンスターを攻撃したダメージステップ開始時に発動できる。 相手に1000ダメージを与え、その守備表示モンスターを墓地へ送る。 初収録は2017年2月の「ストラクチャーデッキR-恐獣の鼓動-」 同ストラクが「長い長い氷河期だった恐竜族を大胆に強化する」コンセプトであり、究極伝導恐獣はその恐竜族デッキの切り札役を務める。 そして究極恐獣と超伝導恐獣のリメイクモンスターでもあり、効果や外見にその名残が見える。 少々こじつけにはなるが、「相手の守備表示モンスター・自分の戦闘」に関する効果ということで暗黒恐獣の要素も含まれている。 恐獣(ティラノ)モンスターの集大成と言ったところか。 他の恐獣モンスターと異なり、特殊召喚モンスターなので通常召喚ができない。 しかしその条件は「墓地の恐竜族2体を除外」とかなり緩い。 そして自身の効果だけでなく究極進化薬で特殊召喚する方法もあるので、他の恐獣と比較するまでもなくかなり召喚は容易である。 (1)は自分のモンスターカード1枚と引き換えに、フリーチェーンで相手モンスターを一斉に裏側守備表示にするもの。 直接ボード・アドバンテージを稼ぐ効果ではないのだが、現在では「素材モンスターを並べた後にエースを召喚」する流れが一般的であり 素材モンスターを並べた後に(1)の効果を発動すれば素材モンスターは伏せてしまう。 そしてカード名もステータスも不明の状態になってしまうので、シンクロ・エクシーズ・リンクといった各種召喚行為が封じられてしまう。 勿論永続効果をシャットアウトしたり攻撃を未然に止めたりと、様々な活用法がある。 リンクモンスターは裏側守備表示にならないが、リンク召喚される前に素材を裏側守備表示にすればいい話。 ただし素材を伏せて召喚行為を妨害する場合、モンスタートークンは裏側守備表示にできない事には留意したい。 また、融合召喚は裏側守備表示でも融合素材に出来るので止められない点にも注意したい。 他のカードと異なり、コストとする自分のモンスターカードは破壊するため、破壊を条件とするカードとのコンボが可能。 特にベビケラサウルスやプチラノドンがその筆頭で、相手を邪魔しつつ更にモンスターを展開させることができる。 そしてこれを発端に「自ら手札破壊」が恐竜族の当流となる (2)は究極恐獣と同様の全体攻撃。 究極恐獣から更に攻撃力が上がっただけでなく、(3)の効果と合わせて敵のモンスターを全滅させる。 (3)は敵の守備モンスターを墓地へ送り、1000のダメージを与える効果。 攻撃力の高さを考えると、戦闘ダメージを与えられない事が少々勿体なく感じるかもしれないが (1)の効果で相手の場にゴロゴロと転がる守備表示モンスターを、ステータスに関係なくバッサリと始末できる。 ダメージステップ開始時に効果が発動するため、リバース効果は発動できないのも取り所。 高い攻撃力を活かして相手に大きな戦闘ダメージを与えたくなったら、隣にディノインフィニティを置けば満足できるぞ! (1)(3)の効果は対象をとる効果ではないので、対抗できるモンスターはかなり少ない。その分魔法罠の餌食になりやすいともいう。しかしこのカードが登場したのはモンスター効果が圧倒的に強化された9~10期。そこまで問題にならなかった。 このカードの単体性能はもとより、かなりの制圧力を期待できるこのカードがEXデッキのモンスターではないというのも大きい。 制圧力を維持しつつ、枠が一杯になりやすいEXデッキの負担を軽減することができる。 「恐竜族はEXデッキにあまり頼らない」と言われていたのもこの部分が大きく、 【恐竜竜星真竜皇】や【恐竜シャドール】など、EXデッキの枠を他のカードに譲る編成を可能にし、環境レベルで戦うに至った。 同時に登場した「エアーマンの上位互換」こと《魂喰いオヴィラプター》や手札で破壊することに意味がある下級恐竜や真竜などとともに、 恐竜族という種族の価値を引き上げそして今までのほぼ全ての最上級恐竜族に止めを刺し、恐竜族の大躍進を実現させた立役者となった。 追記修正は究極伝導恐獣を正規の方法で召喚してから(1)の効果でベビケラを破壊しディノインフィニティを特殊召喚して直接攻撃で勝利してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 融合召喚は裏側守備表示でも素材に出来るのでちょっと修正。 -- 名無しさん (2020-01-15 07 39 28) 究極恐獣って初のデメリットのない3000打点として驚かれたってのは分かるけど、当時のデッキにほぼ採用はされてないでしょ。除去ガジェ・未来オーバー・エアーマン系だらけの時代だぞ。モテモテだのエンドカードとしての地位を確立しただのは流石に -- 名無しさん (2020-01-15 11 05 09) 確かに今じゃ落ちぶれたけど暗黒恐獣は登場時は間違いなく恐竜族のスターで代表的なカードだったしちょっとボロクソに言いすぎな気がする。後リンクスじゃ化石発掘で簡単に呼び出せる最上級として初期はそこそこ強かったよ -- 名無しさん (2020-01-15 18 22 23) 究極強獣は流石に持ち上げすぎだよ…。当時はマシュマロンとか環境にいたから簡単に止まってたし… -- 名無しさん (2020-01-15 19 35 13) というか順番を何基準で書いてるのか謎(登場順と思いきや元祖の暗黒が途中に挟まっている)。普通こういうのって登場順に並べねぇ? -- 名無しさん (2020-01-15 19 46 06) 「恐竜族使いのティラノ剣山がエースとして愛用したカードが元になっている」って記述も、暗黒が元祖な時点で違う気がするんだが…。剣山が暗黒使ってないのは有名な話だし(本当は使う予定だったけど、記事内に書かれている欠陥が原因でダークティラノっていうパチモンに差し変わった、ちなみに漫画GXのサイバー・ダイナソーも全く同じ理由で登場したカード)。 -- 名無しさん (2020-01-15 19 49 01) 剣山が使った順番でもないからなこれ -- 名無しさん (2020-01-15 20 04 58) もしカテゴライズされるとしたら「恐獣(ティラノ)」モンスターって感じになるのかな。もっとも、それより「レベル7以上の恐竜族モンスター」とかの方がいい気もするけど -- 名無しさん (2020-01-16 22 02 40) 究極恐獣は誇大表示も -- 名無しさん (2020-01-17 00 24 46) ↑ごめんミスった -- 名無しさん (2020-01-17 00 25 19) 究極恐獣は誇大表示もいいとこなんだけど、「当時の小学生の間で」って言葉を付ければ適切になるんじゃないかと思う。当時の小学生の間でエンドカードとしての地位を確立した。みたいに -- 名無しさん (2020-01-17 00 33 24) ちょっと大幅に書き直しますか -- 名無しさん (2020-01-17 10 01 27) 編集しました -- 名無しさん (2020-01-17 10 38 24) 暗黒を先頭に移す 色々加筆。効果の欠陥のせいで出番が無くなったと考えると割とガチでKONMAIクオリティの犠牲者じゃね? -- 名無しさん (2020-01-18 13 34 01) 切り札になるような大型モンスターが出たってだけでもその種族にとっちゃ大進化だからな -- 名無しさん (2020-07-03 15 57 15) 流星人間ゾーン化と思ったので追記、しかし遊戯王やってないから記事の内容がサッパリわからない・・・。 -- 名無しさん (2021-03-26 02 14 54) ドレッドノート(戦艦)みたいなやつだな -- 名無しさん (2021-11-18 21 11 27) 弱すぎるから強化した結果制圧効果持ってインフレ加速させてる遊戯王の膿を象徴する1枚だな究極伝導は -- 名無しさん (2022-03-27 15 37 18) ↑逆に言ったら、『ここまでやらなきゃお前らは使わないだろう』って確信されてる -- 名無しさん (2022-06-05 17 57 15) インフレって悪く言われるけどゲームとしては必須なことだしな。より強い、面白いものが出なけりゃ発展もしないし誰も買わない -- 名無しさん (2022-06-06 11 37 52) GX時代のカードってそんなに融合関係なかった連中も後付けで融合次元行きになってた中、何気にまだ融合モンスターがいない珍しいカード群。まぁいずれは融合モンスター出る気はするけど -- 名無しさん (2022-06-06 12 31 47) 竜崎強化とかで大型恐竜増えてるけど未だに究極伝導が見劣りしないのはすごいな -- 名無しさん (2023-04-19 15 39 43) ↑2ステルスユニオンとの合体形態が融合モンスター扱いでOCG化したりして。 -- 名無しさん (2023-04-19 16 17 26) 名前 コメント
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登録日:2014/05/07 Wed 21 11 10 更新日:2023/10/09 Mon 15 08 10NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 シリーズカード リメイクモンスター 光属性 墓地 漂白 特殊召喚モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 除外 ライトレイとは遊戯王オフィシャルカードゲームより登場したカテゴリーの1つ。 光属性に関連した効果を持つカードである。 ☆概要☆ ライトレイとはかつて登場したモンスターをリメイクしたリメイクモンスター群の1つ。 元ネタになっているモンスターとは ライトレイダイダロス→海竜ダイダロス ライトレイグレファー→戦士ダイ・グレファー ライトレイディアボロス→魔王ディアボロス ライトレイギア・フリード→フェニックス・ギア・フリード ライトレイマドール→ネオアクアマドール ライトレイソーサラー→カオスソーサラー いずれも派生が多かったり良くも悪くも有名なカードが リメイク前の元ネタだったりする。 イラストは光属性にリメイクと言う事で驚きの白さと言いたくなる漂白されっぷりを見せる。 そして共通モチーフとして服装も白くなるので白タイツ集団とも揶揄されたり。 また、グレファー以外の共通効果として 墓地に光属性のモンスターが〇〇体以上存在する場合 または 除外ゾーンに光属性のモンスターが〇〇体以上存在する場合 に特殊召喚できる特殊召喚モンスターと言う事が挙げられる。 ただしマドールは通常召喚も可能である。 性質上ライトロードやカオスドラゴンに非常に噛み合うモンスター。 基本的に墓地肥やしが得意でエクリプスワイバーンの効果を使いやすいデッキでは実戦投入が見込める。 特にドラゴン族かつレベルが征竜に噛み合うライトレイ・ディアボロスは非常に使いやすいカードになっている。 他にもライトレイダイダロスは比較的緩い召喚条件から光属性デッキのアタッカーとして呼ばれたり。 その他のライトレイモンスターの採用は少し難しいものも多い。 この辺りは霊神に近いか。 ☆各ライトレイモンスターの解説☆ ライトレイディアボロス 星7/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性モンスターが5種類以上の場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、自分の墓地の光属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して確認し、 持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す。 ライトレイ化した魔王様、召喚条件は「墓地光5種類」。 元ネタの魔王様とは違って強力なセット干渉効果を持つカード。 事実上ノーコスト除去に近い為上手く使えばドローロックが決まる、フリチェは知らん。 ライロでの四枚目以降の裁き程度のカードだったが、征竜デッキでのコストとして互いに使い合うデッキ 【征竜ライロ】でのフィニッシャー兼征竜のコストとして活躍の場が広がった。 ライトレイギア・フリード 星8/光属性/戦士族/攻2800/守2200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性モンスターが5種類以上の場合のみ特殊召喚できる。 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが戦士族のみの場合、 自分の墓地の戦士族モンスター1体をゲームから除外する事で、 魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 ライトレイ化したフェニックス・ギア・フリード、召喚条件は魔王様と同じ。 発動条件が戦士族限定とやや難しいが、その分効果が強力で魔法・罠に対するカウンター。 コストも事実上安く済むので戦士デッキでは使いやすいだろうか。 【テラナイト】なる光属性戦士テーマも存在するし純正に近い【ライトロード】なら出番は有るか。 ライトレイダイダロス 星7/光属性/海竜族/攻2600/守1500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性モンスターが4体以上の場合のみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、フィールド上のカード2枚と フィールド魔法カード1枚の合計3枚を選択して発動できる。 選択したカードを破壊する。 元ネタは海竜―ダイダロス、召喚条件は「墓地光4枚」。 比較的緩い召喚条件から光属性デッキのアタッカーとして使いやすい。 種族を無視するならスネーク・レインと相性の良い【ワーム】でも出番は有るか。 ただしフィールド魔法が無いとただ火力の高いバニラでしかないので注意。 ライトレイソーサラー 星6/光属性/魔法使い族/攻2300/守2000 このカードは通常召喚できない。 ゲームから除外されている自分の光属性モンスターが3体以上の場合のみ特殊召喚できる。 1ターンに1度、ゲームから除外されている 自分の光属性モンスター1体を選択してデッキに戻し、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外できる。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ライトレイ化したカオス・ソーサラー、召喚条件は「除外ゾーン光3枚」。 効果自体はリメイク前と同じながら召喚条件が厳しくコストも発生している。 今一元ネタの皿より優先する必要は無い。 どうしても使いたいなら魂の解放等を仕込む必要がある。 ライトレイマドール 星6/光属性/魔法使い族/攻1200/守3000 ゲームから除外されている自分の光属性モンスターが3体以上の場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。 ライトレイ化したネオアクア・マドール。 海外先行のライトレイ、召喚条件は「墓地除外ゾーン光3枚」。 効果はただの戦闘耐性、レベル6としては今一。 ただしランク6の素材としてはそこそこ、ノリトやギャルにも行ける。 ライトレイグレファー 星4/光属性/戦士族/攻1700/守1600 このカードは手札からレベル5以上の光属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。 1ターンに1度、手札から光属性モンスター1体を捨てて発動できる。 デッキから光属性モンスター1体を選び、ゲームから除外する。 白タイツのせいでますます変態臭い変態、もといライトレイ化したダイ・グレファー。 光属性戦士と優秀なステータスとダグレの様な効果の特殊召喚が出来る海外先行カード。 固有効果は今一使い勝手が悪い、救援光を併用したり奇跡の降臨なんかを利用しよう。 ちなみにこのカードの登場から頑張れば【ライトレイ】の純正デッキは組めるようにはなった。 これでライトレイモンスターは全てである。 これからも遊戯王が続くかぎりライトレイモンスターは何気ひっそり増え続けるかも知れない…。 追記・修正は白タイツを履いておねがいします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ディアボロはいい子。俺のデッキで絶頂であり続けるボス。 -- 名無しさん (2014-05-08 22 06 18) ↑(序盤の)俺のデッキトップに近づくなァァァァァ! -- 名無しさん (2014-05-09 01 47 29) ライトレイグレファーのイラストを見た。何とも言えない悲しい気分になった -- 名無しさん (2014-05-09 10 59 42) 弱くはないが、光属性にはさらに優秀なのがいっぱいいるから入れる余地がないんだよなあ -- 名無しさん (2018-12-04 18 30 20) ライトレイのグレファーは墓地肥やしだったらまだ将来性はあったんだが… -- 名無しさん (2021-11-03 07 30 43) 名前 コメント
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デッキ集 アサイカリバー(作成中) 弾圧ガジェ 次元帝 剣闘獣 ライトロード ロックバーン ベン・ケイ(作成中)
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ZEXAL
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かつての新規12神将の一人 話さないため地味 最近は失速中 引退 名前 コメント
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チーム星の鳥へ 27日 日曜日 赤ドアの方に17時~19時にきてください><
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登録日:2020/01/26 Sun 23 56 04 更新日:2023/08/29 Tue 11 37 54NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 OCG TCG TCG用語 ベンチ リアニメイト 墓地利用 帰還 第2の墓地 第2の手札 蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 除外利用 わかっていたよもうひとりのボク…… ボクが君ならやはり…神を呼んだ… この『蘇生/帰還』項では、遊戯王オフィシャルカードゲームにおけるリアニメイトについて解説する。 ▷ 目次 概要 墓地と除外状態 カード紹介蘇生カード 自己再生 釣り上げ 墓地肥やし 対策 帰還カード除外肥やし 蘇生制限 概要 遊戯王OCGでは、原作漫画の時点で「死者の魂」「生まれ変わり」といったテーマを扱っている。そのためか、最も体現するカードである《死者蘇生》を筆頭に、墓地からモンスターを場に出す他TCGでいう「リアニメイトする」カードが他TCGと比較して明らかに豊富である。 第2期からは蘇生する度に1ドローできる永続魔法《生還の宝札》が存在していたため比較的種類は抑え目だった(*1)が、それが第6期禁止カード化してから墓地利用カードが爆発的に増加した。 自身の効果で蘇生できる「自己再生」モンスター モンスターを釣りのごとく蘇生させる「釣り上げ」モンスター 墓地のカードを様々な形で参照するカード、 墓地から除外(MTGの「追放」に近い概念)して効果を発動できるカード(魔法罠含む) …など、時を経るごとに増加していった。 そもそもOCG黎明期から墓地利用は他TCG以上にメジャーな戦略だったため、墓地にカードを溜める=墓地を肥やす行為は今も昔も基本戦術の一つと言え、墓地肥やし効果を持つカードも多い。 よって半端なデッキ削り攻撃は逆に敵に塩を送る行為になりやすい。 破壊して墓地に送るより、どちらかと言えば手札やデッキに戻す効果の方が嫌がられるという、他TCGの目線から見たら奇妙な光景が繰り広げられている。 最早墓地というよりはベンチとか第二の手札である。 他TCGで言うマナの概念が存在しないため、墓地=マナコスト相当のリソースになったのでは?という意見もある。(*2) 更に、現在では除外したモンスターの再利用をコンセプトにした帰還型リアニメイトという他TCGではまずお目にかかれないコンセプトのデッキまで存在している。(*3) 公式HPで「除外とは第2の墓地だ」とジャック・アトラスが言及している程。 しかし、主流戦術ゆえにメタカードも当然の如く豊富なため、それらの対策なしで依存しすぎると詰む。 除外されたカードも再利用する手段が多い事は多いのだが、裏側表示で除外されると流石にどうにもできず(*4)、これが他TCGのように「再利用が難しい」という狭義に該当している。 ちなみに、遊戯王OCGでは《死者蘇生》に由来してプレイヤー間でリアニメイトの事は「蘇生」と表現されており、当WIKIでもこの項目名となっている。 よって、「リアニメイト」という単語自体に聞き馴染みのないプレイヤーも多く、かのデュエリスト御用達サイト「遊戯王カードWiki」にすら「リアニメイト」という記述が存在しない程(記事ではなく記述すらほぼ存在しない)(*5)。 原作の闇マリクのラーデッキや、馬頭鬼登場期に《闇より出でし絶望》を何度も蘇生させたアンデットデッキが、他TCGにおけるリアニメイトデッキのイメージに近い。 墓地と除外状態 まず基礎ルールとして、以下の状態になったカードは墓地に送られる。 戦闘または効果で破壊された 手札から捨てられた リリースされた 融合素材、シンクロ素材、リンク素材になった エクシーズ素材として取り除かれた これに加えて、各種効果で「墓地に送る」処理を受けたカードが墓地に行く。 そして基礎ルールの時点では発生しないが、カード効果でカードを直接除外するか、墓地に送る行為を除外することに差し替えることのどちらかによって、カードは除外される。 なお効果で生み出されるトークンは墓地に行ったり除外されることはなく、フィールドから取り除かれ消滅するという特別な処理を行う。 ルール上は墓地はお互いに存在、かつ墓地のカードはすべて公開状態(表向き状態)であり、墓地に送られたカードを順番に積み重ねていく形になる。 更に墓地には順番を入れ替えてはいけないというルールがある。 これは原作漫画で使用された魔法カード《クイズ》の処理として、墓地の順番が重要になるため。 対して除外状態のカードは、特に置き場所が決まっていない。 ゲーム作品などではほぼ墓地の横に置かれているが、紙で遊ぶ際にはどこに置いても良い。 そもそも除外とはカード一枚一枚が除外状態にあるというルールであり、墓地とは似ているようで、特定のどこかにまとめて除外されている扱いでもない。 前述のようにジャック・アトラスは除外カードの送られる場所を「第2の墓地だ!」と言っていたが、運用上ではほぼ正しいものの、厳密には間違っている。 よって、除外カードの順番を入れ替えたり、あるテキストで除外されたカードを別に置いておき忘れないようにするなどの処理も許されている。 (もちろん、他のカードの邪魔にならないように置かなければならない。現に墓地とまとめて置く行為は公式大会規定で禁止されたことがある) なお、除外状態は除外した効果によって表向き・裏向きの区別がある。表向きの除外カードは墓地と同じくお互いのプレイヤーが確認可能。一方、裏向きで除外されたカードは持ち主しか確認できない。 特にテキストに記載がなければ表向きで除外される。例外処理である除外処理の、更なる例外処理が裏向き除外といった感じ。 カード紹介 種族限定やカテゴリ限定まで含めるとキリがないので汎用性のあるものを中心に取り上げる。 蘇生カード 蘇生カードが除去されてしまうとモンスターも連動して除去されてしまうデメリットを持つものが多い。 そのような制約のないカードのことを「完全蘇生」と呼ぶ。 《死者蘇生》 自分または相手の墓地からモンスターを1体蘇生する通常魔法。 遊戯王OCGの中でも特に有名かつ代表的な蘇生カード。 最初期から登場し、長らく多くのデッキで使われた。 他の蘇生カードと比べると相手のモンスターでも自分のものとして使える点が特徴的であり、 コントロール奪取を行うカードとしての側面も持っている。 第4期に禁止カードとなったが、第6期に入ると制限復帰した。 その際はかなり驚かれたが、時を経た現在では死者蘇生制限が当たり前になっている。 依然として多くのデッキで採用されているが、P召喚を行うデッキなど、このカードが入らないデッキも増えている。 《早すぎた埋葬》 「死者蘇生」の調整版として登場した装備魔法。 800LPを発動コストとして要求し、蘇生できるのは自分のモンスターのみ、表示形式も攻撃表示のみとなっている。 さらに、このカードが破壊されると蘇生したモンスターも破壊されるというデメリットもある。このカードと後述する「リビングデッドの呼び声」がこのような効果を持っていたため、蘇生後のモンスターに制約がかからない「死者蘇生」のような効果は「完全蘇生」と呼ばれるようになった。 「サイクロン」で効果を消されるなどのリスクはあるものの、装備魔法特有のサーチ・サルベージ手段である「アームズ・ホール」が登場したり、 このカードを破壊しなければモンスターは自爆せず完全蘇生するという仕様上、手札に戻せばもう1度蘇生できるという長所がある。 この点が悪用されてループパーツになり最終的に禁止カードに指定された。 「ドグマブレード」では「光帝クライス」を蘇生して2枚ドローするコンボが利用された。 第6期に入ると「ブリューナク」の効果で自分のカードを簡単にバウンスできるようになったのがとどめであった。 本家は制限カードなのに、調整版が禁止カードという珍しい状況になっている。やはり気軽に再利用できる事が危惧されているのだろう。 《リビングデッドの呼び声》《リミット・リバース》《戦線復帰》《強化蘇生》《深すぎた墓穴》 「死者蘇生」の相互互換となる罠カード。 「戦線復帰」「深すぎた墓穴」は通常罠で、残り3つは永続罠。罠なので相手ターンにも蘇生できるが、「深すぎた墓穴」を除き蘇生できるのは自分のモンスターだけ。 「リビングデッドの呼び声」は攻撃表示で出せるのでそのターンに攻撃参加できるが、自身がフィールドを離れると蘇生したモンスターも破壊されるデメリットがある。 また蘇生したモンスターだけが破壊を介さずフィールドから離れると表側表示になったこのカードが無意味に残り続けてしまう。 それでも第2期当時は蘇生カードの数が少なく、「死者蘇生」「早すぎた埋葬」とともに多くのデッキで使われた。 当時の代表的なフィニッシャーである「人造人間-サイコ・ショッカー」を蘇生すると、デメリットが無効になって完全蘇生となる点も評価が高かった。 環境の高速化や罠カードの採用率低下によって、あまり採用されなくなっているが、依然として強力なカードには変わりない。 「リミット・リバース」は攻撃力1000以下しか蘇生させられず、蘇生したモンスターは守備表示になると自壊してしまうというデメリットが付いているが、 このデメリットを逆手に取ることで「破壊をトリガーにするモンスターの再利用」という差別化が可能になっている。あれ?蘇生カードじゃなくね? 「戦線復帰」は完全蘇生ができるが、守備表示なのでそのターンは攻撃できず、守備表示にできないリンクモンスターは蘇生できない。 死者蘇生と比較した場合は相手ターンにも使える点で優れる。サイクロンを空かしたり、メタカードによる奇襲が行いやすい。 「強化蘇生」はレベル制限があるためリンクモンスターやエクシーズモンスターは蘇生できないが、微妙にレベルとステータスが上がり、表示形式も選べて完全蘇生になる。 「深すぎた墓穴」は何でも蘇生出来るが蘇生タイミングが発動後次の自分のスタンバイフェイズとかなり遅くなる。 近年はリアニメイトしてそのまま攻撃というより、大型を出す素材を釣るためにリアニメイトが入る場合が多いため、 完全蘇生かつタイミングを選ばない「戦線復帰」と「強化蘇生」の採用が一般的。 攻撃したい場合は相手のエンドフェイズ時に蘇生しておけば問題ない。 《浅すぎた墓穴》 お互いの墓地から裏側守備表示で1体ずつ蘇生する通常魔法。 リバース効果モンスターを使い回すのに便利であり、 かつては「サイバー・ポッド」や「メタモルポット」を何度もリバースさせてデッキ破壊を狙うデッキが見られた。 相手にもアドバンテージを与えてしまうが、上の方法ならばそれほど気になる問題ではなかった。 《ソウル・チャージ》 自分の墓地のモンスターを好きな数蘇生できる通常魔法。 発動ターンのバトルフェイズを放棄し、蘇生した枚数分×1000のLPを失うという大きな代償があるが、それを考慮しても任意の枚数のモンスターを蘇生できるのは驚異的である。 戦闘こそ行えないものの、蘇生したモンスターの効果は無効にならず、特殊召喚の素材にするのも自由。相手が逆転不可能な布陣を作れば問題なく、先攻1ターン目ならばデメリットはないも同然。「真炎の爆発」とは異なり、蘇生制限さえ満たしていれば何でも蘇生できる恐るべき緩さを誇る。 大量展開やコンボ目的でよく使用された上に、サーチ可能なカードや、複数体蘇生することの恩恵が大きいリンクモンスター登場がトドメとなり禁止カードに指定された。 《星遺物を継ぐもの》 自分のモンスターを蘇生できる通常魔法。 蘇生先には自分のリンクモンスターのリンク先に限定されている。 「死者蘇生」の調整版のような性能で、 1ターンに1枚のみ発動可能かつ、リンクモンスターとの併用が必須。 新マスタールール導入から1年以上が経過し、リンクモンスターにも使いやすいものが増えてきたので、無理なく使えるデッキも多い。 「星遺物」カテゴリにも属するため、そちらのサポートを受けることもできる。 自己再生 《リバイバルスライム》 原作アニメに及びアニメにおいて人形(実質的にはマリク)が披露した、オシリスの天空竜を強化するコンボのパーツとして活躍したため高い知名度を持つ、自己再生効果の祖。 OCGでは戦闘破壊され墓地へ送られた時に1000ライフを払う事で、次のスタンバイフェイズに復活できる効果になっており……ぶっちゃけ使いづらい。 《レベル・スティーラー》 自分場のレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げて墓地から蘇生するレベル1の天道虫。 近年のOCGにおける自己再生モンスターの代名詞であり、蘇生効果に1ターン間の回数制限がなかった為、主にシンクロ召喚の補助係として長年墓地と場を往復していた。 第9期に入るとシンクロモンスターのチューナーが増加。やがて放置できないレベルで悪用されたため、あえなく禁止カード行きとなった。 こいつに限らず《ゾンビキャリア》《グローアップ・バルブ》みたいな「素材として使い勝手が良すぎる自己再生モンスター」は総じて悪用の末に規制されることが多い。 本来の用途と異なる方法で悪用される事もしばしば。 《BF-精鋭のゼピュロス》 ゲーム中一度だけ、自分の表側表示のカード1枚を手札に戻すことで墓地から自己蘇生できるレベル4のBF。 【BF】では手札から特殊召喚できるモンスターが多い上に《黒い旋風》を手札に戻して除去を避けることができる。《ヴァータ》を使えばこいつを落としつつ《ブラックフェザー・ドラゴン》を出すこともできる。 【ドラグニティ】では《竜の渓谷》を使いまわせる上、《ガジャルグ》の効果で墓地に落としやすく鳥獣族なのでシンクロ素材として適任。【RR】では《ワイズ・ストリクス》の効果でリクルート可能と、様々なデッキで利用されている。 亡龍の戦慄-デストルドー レベル7のドラゴン族チューナー。 LPを半分払い、自分フィールド上のレベル6以下のモンスターを1体指定し、そのモンスターのレベル分自身のレベルを下げながら手札・墓地から自身を特殊召喚できる。 レベルが変化することで合計が7となるため、レベル7のシンクロ召喚を確実に行うことができる。 LPのコストは重いものの、ドラゴン族かつ闇属性であることから墓地に落とす手段は豊富。自己蘇生後はデッキの1番下に戻るため、再び墓地に送ればまた使用できる。 釣り上げ 《ジャンク・シンクロン》 召喚成功時、墓地のレベル2以下のモンスター1体を効果を無効にして蘇生させる。第6期に搭乗したシンクロ環境最初期のチューナーモンスター。 シンクロ召喚に必須のチューナーかつ、墓地から自力で素材を揃えられ、《増援》《調律》《ジャンク・コンバーター》に対応することから手札に加えやすい。 蘇生効果は召喚成功時、蘇生したモンスターはあくまでも「場に存在している状態でのみ有効な効果」だけ無効になっているため墓地に送られた時の効果は問題なく発動する…… といった「更なるモンスターを呼び出す素材として墓地のモンスターを蘇生する」というこれ以降の釣り上げ効果モンスターに求められる要素や制約を全て押さえた原点にして完成形。 《屈強の釣り師》 攻撃力たった100だが直接攻撃に成功すると《戦線復帰》が誘発する。 レベル1・戦士族・チューナーというステータスから受けられるサポートはかなり多く、蘇生効果を無視しても採用が見込める。 肝心の蘇生効果は手間はいるが強力なことに違いはない。 モンスターを釣れる釣り師という意味で非常に良くできたデザインのカードである。 墓地肥やし 《天使の施し》 3枚ドローした後手札から2枚捨てる、シンプルにして最強の手札交換カードであり墓地肥やしの元祖。 《強欲な壺》に続いて制限を経て禁止カード入りし、以後動いていない。 《苦渋の選択》 実質手札消費無しで4枚も墓地を肥やせる強力カード。 墓地肥やしの重要性が上がるとともに、このカードの価値も急上昇した。 当初は墓地送りがデメリットとして考えられていたのだろうが、現在は苦渋の選択をしなければならないのは相手側である。 長らく禁止カードになっているが、エラッタでもない限り緩和は難しいだろう。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》(エラッタ前) デッキのモンスターで疑似的な融合召喚を行う永続魔法。 発動時にEXデッキの融合モンスターを公開し、融合素材として指定されたモンスターをデッキから好きな枚数墓地に送る。その後、2ターン後のスタンバイフェイズに融合モンスターを融合召喚扱いで出すという効果。 《超合魔獣ラプテノス》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《F・G・D》など、素材が緩いモンスターを指定することで《苦渋の選択》さえも上回る大量の墓地肥やしが可能。目を付けられたのは手札消費なしで融合できることよりも、むしろ即座に大量のモンスターを墓地に送れる点であった。 たいていの場合は専用の墓地融合カードや墓地利用ギミックを用いる布石とされたが、もちろんここから素直に蘇生する戦術も狙える。往時の植物族やドラゴン族でよく見られた光景である。 【未来オーバー】のようなデッキであまりにも墓地肥やしに悪用されたせいで禁止カードとなり、その後エラッタとともに緩和されていった。エラッタ後は融合素材を墓地に落とす効果が発動後の次の自分のターンのスタンバイフェイズに持ち越しとなり、即効性は大幅に失われている。 《針虫の巣窟》 自分のデッキトップを5枚墓地に送る通常罠。 墓地肥やしの量を嵩増しする用途のカードとしては、比較的シンプルで扱いやすいもの。 とはいえ、後述のカードのようなピンポイントで落とせるわけでもなく、10枚以上肥やせるわけでもなく、中途半端なポジション。 《おろかな埋葬》 デッキからモンスター1体を墓地へ送る通常魔法。 至ってシンプルだが、墓地が大事な遊戯王OCGでは多くのデッキで必須カードとなっている。 《苦渋の選択》の下位互換(*6)。 それでも非常に汎用性が高いので制限カードになっており、長らくそこから動いていない。 遊戯王OCGの代表的な墓地肥やしカードであり、魔法・罠カードを墓地へ送る《おろかな副葬》、EXデッキのモンスターを墓地へ送る《おろかな重葬》、調整版と言える《のどかな埋葬》などの派生カードが多数存在する。 《終末の騎士》《ダーク・グレファー》 ともに、闇属性モンスターをデッキから墓地に送れるレベル4の戦士族。 前者は召喚、反転召喚、特殊召喚成功時に発動する誘発効果で、コストは不要。 後者は、別の闇属性モンスターを手札から捨てることで発動する起動効果となっている。 手札消費は荒くなるが、こちらは一度に墓地に送れる枚数が多いため、爆発力が高い。 闇属性モンスターには墓地に送りたいカードが多いので頼りになる。 この2枚の存在から、闇属性モンスターは墓地肥やしが容易という認識が根強い。 どちらも汎用性が高く、《終末の騎士》は制限カードに、《ダーク・グレファー》は準制限カードになっている。 《トレード・イン》 レベル8のモンスター1体を捨てて発動し、2枚ドローする通常魔法。 このカードの存在により、最上級モンスターの中でもレベル8のモンスターはそれだけで価値が上がる。 《堕天使スペルビア》《巨神竜フェルグラント》などとは相性がいい。 《デステニー・ドロー》 こちらはD-HERO1体を捨てて発動し、2枚ドローできる通常魔法。 D-HEROは墓地に送ることで真価を発揮するものが多く、「ディアボリックガイ」「ダッシュガイ」「ディバインガイ」、そして禁止カードに指定された経験のある「ディスクガイ」など多岐に渡る。 通常魔法ゆえに「ダイヤモンドガイ」で踏み倒せる可能性があるのも嬉しい。 カテゴリ専用のサポートだが、「ドグマブレード」のような先攻1キルデッキに採用されていたことから制限カードとなっていた時期もある。 またこのカードに倣い、様々なカテゴリで同様の効果を持つ手札交換カードが登場している。だが中にはデメリットが強すぎて産廃になるものも。 《手札断殺》 お互いに手札を2枚墓地に送り、その後デッキからカードを2枚ドローする速攻魔法。 コンマイ語の妙により「捨てる」ことをトリガーとしたコンボには使えないが、リアニメイトで使う分には手札回転させつつ墓地に落とせることに変わりはない。 使用後は手札が1枚減ってしまうため、無計画な使用は禁物。 お互いにドローするため、相手に事故から立ち直らせてしまう可能性がある点には注意。 ただし、相手の手札が少ない時には、相手がサーチしたカードを即座にたたき落とすような使い方も可能。 使い手の腕が問われるカードの1つかもしれない。 《ラヴァルバル・チェイン》 魔法・罠カードもいける《おろかな埋葬》とモンスター専用の《鳳凰神の羽根》を内蔵したエクシーズモンスター。 メインデッキを圧迫しないことや簡単に出せることもあってやはり汎用性が高く、当然ながら禁止カードにぶち込まれた。 《隣の芝刈り》 自分のデッキ枚数が相手のデッキよりも多い場合、同じになるまでカードを墓地に送る通常魔法。 デッキ枚数を上限最大の60枚で構築しておくことで、一気に20枚前後の墓地肥やしを行える。 さながら自分にデッキ破壊を行うようなものである。 このカードを採用するようなデッキの場合、このカード1枚で膨大なアドバンテージを得ることが可能。 ただし、デッキ全体の枚数が増えるというのは、欲しいカードを引ける確率も下がることになるため、安定性が下がることになる。 また、ミラーマッチになると役立たずになる点はご愛嬌。 「デッキ枚数は下限ギリギリ(遊戯王の場合は40枚)がよい」という遊戯王OCGのみならずTCG全体での常識に一石を投じたカードでもある。 あまりに大量の墓地肥やしからの大領展開が頻発したので現在は準制限カード。デッキを上限一杯にする芝刈りデッキにとっては見た目以上に痛い規制となっている。 《魔導雑貨商人》《名推理》《モンスターゲート》 条件の合うカードが来るまでデッキをめくり、残りは墓地に送る効果を持つカード達。 不安定さもあるものの、デッキ構築によっては大量の墓地肥やしを狙う事ができる。 特に、後者の魔法カード2枚はインフェルノイド辺りだとほぼ必須級の扱いである。 ライトロード デメリットとして自分のデッキを墓地に送る効果を持つカテゴリ。 だが、前述の通りデメリットとして機能していない。 対策 蘇生は全て特殊召喚なので特殊召喚そのものを潰すか除外してしまうかの二つに分けられるが、ここでは後者を挙げる。 《次元の裂け目》《マクロコスモス》 定番その1。 前者は墓地に行くモンスターをすべて除外する永続魔法。 後者は墓地に送られるカードをすべて除外する永続罠。 昔から遊戯王OCGは墓地を利用するデッキが多いので、その影響は文面以上に大きい。 これらのカードがある限り、墓地肥やしとリアニメイトを行うカードはまとめて腐ってしまう。 状況によってはこれに対処できずにそのままサレンダーということもザラ。 ただし、自分への影響も無視できないので、 除外を主軸にするデッキや、墓地を使うコンボを排除したデッキで使用される。 どちらを採用するかはデッキや仮想敵によって異なり、環境次第では両方投入もありえるだろう。 《光の追放者》《閃光の追放者》 定番その2。両方ともマクロコスモスを内蔵する下級モンスター。 前者は守備力が高く、後者は攻撃力が高い。 先述の2枚のカードと比べモンスターであることが強みで、壁になったり自発的に殴り倒して除外しに行ける。 一方で戦闘破壊で除去されやすいため、居座る能力はやや低い。 元々は前者しかなかったがセットしないと低い攻撃力を晒す羽目になるため、後者が出てくると取って代わられた。 《王家の眠る谷-ネクロバレー》 定番その3。墓地に蓋をしてほぼ干渉できなくしてしまうフィールド魔法。 上記の2枚と違いカードは通常通り墓地へ送られるがそこからコストなり効果なりでカードを移動させるのがほぼ不可能になる。 「墓守」の強化効果も持ち、【墓守】では必須カードであるほか、他のデッキでも比較的サーチが簡単なフィールド魔法という点を活かしたメタカードとしての採用が見込める。 ただし上記2枚以上に自らにかける制約も大きいのには注意。【墓守】ならばほぼ関係ないが。 ちなみにこの蓋は再録時に大きく拡大されており、以前は自己再生を無効にすることができずなかなかのザルだった。 このためこのカードで墓地利用を阻害しつつ自身は積極的に利用していけた「暗黒界」などに大きなダメージを与えている。 一方で未だこの効果をすり抜けられる例外も存在している。 《D.Dクロウ》 定番その4。釣り上げる対象を先に除外して不発にする。 手札誘発なので対策困難なのが強み。 《M・HERO ダーク・ロウ》 相手にのみマクロコスモスを適用させた上にサーチを邪魔する効果も持つ融合モンスター。 他の「M・HERO」と同様「チェンジ」カードによってしか出すことができないが、拘束力が高く非常に強力。 それだけでなく墓地に送ったモンスターと同じ属性の「M・HERO」を呼べる《マスク・チェンジ・セカンド》、 特殊召喚すると「チェンジ」速攻魔法をサーチできる《E・HEROシャドー・ミスト》の存在により闇属性モンスターを使うあらゆるデッキで投入可能というとんでもない汎用性を持っていた。 《E・HEROシャドー・ミスト》も闇属性なのでサーチ即降臨もごく当たり前の光景であった。 現在は「セカンド」「シャドーミスト」が共に制限カード入りして「HERO」モンスターからのチェンジが主なルートになってしまったことで鳴りを潜めている。 《屋敷わらし》 「幽鬼うさぎ」の系譜である手札誘発効果を持つチューナー。 手札から捨てることで、以下の効果を含むカードの発動を無効にできる。 墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果 墓地からモンスターを特殊召喚する効果 墓地からカードを除外する効果 リアニメイト対策としては「D.Dクロウ」と相互互換。 環境や自分のデッキとの相性によって使い分けたい。 《デビル・コメディアン》 長年サイドデッキの常連として名を連ねる名脇役。 コイントスを当てると相手の墓地のカードを全て吹き飛ばし、外れると相手の墓地の枚数分墓地肥やしを行えるという基本いいことしかないギャンブルカード。 効果自体は豪快かつ優秀だが、ギャンブルである以上欲しい効果を得られるとは限らないのが欠点。 大量の墓地肥やしを行う《隣の芝刈り》に対するメタでもあるが、一歩間違えば自滅する諸刃の剣にもなることがそれを物語っている。 帰還カード 「帰還」とは除外されているカードを特殊召喚することの俗語。 こちらは《異次元からの帰還》に由来している。 なお、特に記載がなければ表向きの除外カードのみを帰還対象にできる。 《D・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)》 「早すぎた埋葬」の帰還版となる装備魔法。 ライフコストが手札1枚のコストに変更され、 帰還させたモンスターは、このカードが破壊以外の方法でもフィールドを離れると破壊される。 バウンスでの再利用ができなくなり。あちらよりも重めに調整されている。 イラストも「早すぎた埋葬」と同じ青いモンスターであり、あちらを意識したものとなっている。 重いカードではあるが、除外されたモンスターを再び呼び戻す手段は貴重。 《虚空海竜リヴァイエール》 ランク3のエクシーズモンスター。 X素材を1つ取り除くことで、除外された自分か相手のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル3を多用するデッキならば扱いやすい。 「甲虫装機」では「闇の誘惑」で除外したモンスターを手軽に呼び戻せる点が嬉しい。 《次元融合》、《異次元からの帰還》 ともに、一度に複数体のモンスターを帰還させられるカード。 前者は2000LPを払って発動する通常魔法で、お互いの除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 エラッタ前の「混沌の黒魔術師」とは相性がよく、「ドグマブレード」で活用されていた。 後者はLPを半分払って発動する通常罠で、自分のみ除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 帰還させたモンスターはエンドフェイズに再び除外されてしまうが、発動したターンにとどめを刺せることが多く、大した問題ではなかった。 ライフコストはかさむものの大量展開が可能であり、「蘇生よりも帰還の方が展開力が高い」などといわれていたほど。 あまりにも強すぎるため現在は禁止カードとなっている。 除外肥やし あまり使われる表現ではないが、便宜上こう記載する。 《封印の黄金櫃》 デッキのカード1枚を選んで表側表示で除外し、2ターン後に手札に加えるカード。 登場した当初はタイムラグこそあるものの、あらゆるカードをサーチできる手段として採用されていた。 が、ゲームスピードの高速化と除外を利用する手段が増えたことで前述の《おろかな埋葬》《おろかな副葬》の除外版として扱われることが殆ど。 なお項目冒頭の台詞は《死者蘇生》に対して対策カードであるこのカードを発動する際の名言……なのだが、漫画とカードでテキストが全く異なっているため同じ使い方はできない。遊戯王にはよくあること。 蘇生制限 遊戯王OCGでは、通常召喚できず、何らかの方法による特殊召喚でフィールドに出されるモンスターを「特殊召喚モンスター」と呼ぶ。 融合モンスターやシンクロモンスター等のEXモンスター、メインデッキに入る中でも儀式モンスターをはじめ特定の条件を満たさなければ特殊召喚ができないものは、特殊召喚モンスターである。 それらの通常召喚できないモンスターは、一度正規の方法で(*7)特殊召喚に成功しなければ公開領域からその他の方法で特殊召喚する事ができない(*8)。 これを非公式用語で蘇生制限といい、初心者が間違えやすいルールの一つ。 勘違いしやすいポイントとしては《神の宣告》や《神の警告》で特殊召喚モンスターの特殊召喚が無効になった場合。そのモンスターは正規の方法で特殊召喚した扱いにならず、蘇生制限に引っかかってしまう。 なお、《奈落の落とし穴》や《激流葬》などの効果で特殊召喚に成功したタイミングで破壊された場合、正規の方法で特殊召喚に成功した扱いとなる。 以下、《氷結界の龍 トリシューラ》を例に挙げて分類する。 ●蘇生制限に引っかかる例 《轟雷帝ザボルグ》などの効果でEXデッキから墓地に送られた。 《神の宣告》などでシンクロ召喚を無効にされた。 ●蘇生制限に引っかからない例 シンクロ召喚に成功した時に《激流葬》などを発動されて破壊された。(特殊召喚自体には成功している) 《氷結界の還零龍 トリシューラ》の効果で特殊召喚された後、何らかの方法で墓地に送られた。 基本的に正規の方法で特殊召喚される事が殆どなためそこまで気にする事はないが、 《スターライト・ロード》など、一部のカードの効果では召喚条件を無視して特殊召喚モンスターを特殊召喚するものがある。 この効果で特殊召喚した《スターダスト・ドラゴン》は自身の効果で蘇生する事ができない(別の効果であるため、無効化効果は使用可能)。 召喚条件を無視して召喚された特殊召喚モンスターは正規の方法で特殊召喚されていないため蘇生制限がかかり、 墓地に送られた場合例え自身の効果で蘇生できるカードであっても蘇生する事ができない。 ちなみに《影霊衣の反魂術》や《超戦士の萌芽》は、儀式召喚という正規の召喚法を墓地からも行えるという効果である。よって、問題なく墓地の特殊召喚モンスターも出すことができる。 なお、アニメにて「召喚条件を無視する」カードの効果で、蘇生制限のかかっているモンスターを蘇生する例があるが、OCGでは上記の理由でできない。 蘇生制限に引っかかる例…《ゲール・ドグラ》で《青眼の究極竜》を墓地に送った後、《死者蘇生》で蘇生する。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚した《青眼の究極竜》が墓地に送られた後、《死者蘇生》で蘇生する。 なお、「墓地から特殊召喚できない」「○○召喚以外で特殊召喚できない」といったテキストを蘇生制限と言う事もあるが、こちらはカード毎にかかる召喚制限の意味で、先述の蘇生制限とはやや異なる。 (そもそも公式に定義されている用語ではないが、プレイヤー間の一般認識として) この蘇生制限ルールが適用されるのは墓地、表向きの除外状態、ペンデュラムゾーン、表向きのEXデッキ。 逆に適用されないのは手札、デッキ、裏向きの除外状態、裏向きのEXデッキ。 前者はフィールド以外の公開領域、後者は非公開領域という形で区別される。 蘇生制限に引っかかる例…《覇王龍の魂》で召喚条件を無視して特殊召喚し、その後フィールドを離れて表向きでEXデッキに戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》(*9)で特殊召喚しようとする。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚し、その後フィールドを離れてEXデッキに表向きで戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》で特殊召喚しようとする。 なお、フィールドを離れずに裏側守備表示になった場合も、そのモンスターが正規の召喚条件を満たした・満たしていないという情報は維持される。 《月の書》を食らったらもうシンクロモンスターを蘇生できないなんてことはない(逆に踏み倒したモンスターでも蘇生できるようになるなんてこともない)。 だが、このルールにより恐ろしく面倒なことが発生する可能性がある。例えば、永続魔法《うごめく影》を同名の蘇生制限を満たしたモンスターと満たしていないモンスターに対して使用した場合、どちらが蘇生制限を満たしているかが持ち主にしか分からなくなってしまい、処理がプレイヤーの良心に任される事態となってしまう。 間違えやすいルールの1つとして、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも、蘇生制限は無視できない。 例えば正規の方法で特殊召喚されずに墓地に送られた《ホルスの黒煙竜LV8》を《レベル調整》で蘇生させることはできない。 バクラ「俺様の記事は、墓地のモンスターを追記・修正する程………真の力を発揮するからなぁ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リアニメイト(TCG)より独立しました -- 名無しさん (2020-01-26 23 57 37) 墓地肥やしも墓地利用もなんかやたら多いイメージ。あとOCG始まった当初は除外されたカードはゲーム中使用できない扱いだったよね… -- 名無しさん (2020-01-27 00 44 57) OCG特有の蘇生制限に関しても触れた方が良い気がする -- 名無しさん (2020-01-27 10 35 47) 他と揃えてるんだろうけど、遊戯王でリアニメイト呼びすることほとんどないから項目名変えた方がいいのでは? -- 名無しさん (2020-01-27 18 18 53) ↑遊戯王カードwikiの蘇生の項目だと、リアニメイトって用語に一切触れてないぐらいなんだよね。そもそも遊戯王の「蘇生」はMTGのリアニメイトが元ネタじゃないから当たり前ではある。遊戯王はそういう文化もあって捨て札からの復活行為に特に総称が無いのだ(だから細かい違いによって「蘇生」「釣り上げ」「帰還」「自己再生」とか色々名前が付いてる)。 -- 名無しさん (2020-01-27 19 34 14) 除外と合わせて蘇生/帰還が1番使われてるかな? その中でさらに細分化されるけど大枠では -- 名無しさん (2020-01-28 00 29 22) というかリアニメイトという言葉自体知ってる純遊戯王プレイヤーのほうが珍しいレベル。本来のワンターンキルも別の使われ方してるし、その辺は独自の文化だな -- 名無しさん (2020-01-28 12 02 08) ページ名を変更しました -- 名無しさん (2020-01-28 12 36 21) ↑変更するのはいいけどそのせいで概要との整合性が取れてない -- 名無しさん (2020-01-28 13 12 26) ↑これでよろしいですか -- 名無しさん (2020-01-28 15 25 40) ↑リアニメイトの単語を消して「他のTCGではリアニメイトと呼ぶ」程度の記述にした方がいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-28 21 56 19) 墓地肥やしのところ苦渋の選択は紹介しないんだ。そりゃ確かに禁止カードだけどそれは天使の施しも同じだし。 -- 名無しさん (2020-01-28 22 05 06) ↑気になるなら編集すればいい、アニオタwikiとはそういうところだ。ワシにも覚えがある -- 名無しさん (2020-01-29 10 03 05) 他のtcgでは蘇生とは言わないんだな普通に浸透してるものかと思ってた… -- 名無しさん (2022-01-23 07 04 43) リアニメトも蘇生もそれぞれの最初期に流行ったカードの名前がそのまま由来になってるから文化圏が違うが故の言語の違いみたいのを感じる -- 名無しさん (2023-04-05 16 25 11) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/残骸リクルート 2007-10-21 【基本戦法】 リクルーターで素早くデッキ圧縮し、墓地枚数を30枚以上にしつつ「残骸爆破」をドローする。 【使い方】 「スピリットバリア」を発動し、リクルーターによる自爆特攻で一気にデッキ圧縮をしていく。相手がATK1500程度のモンスターを攻撃表示で出していれば「スピリットバリア」無しでも実行。 「トゥーンのもくじ」→同名カードをサーチし墓地枚数+2。 「サンダー・ドラゴン」→同名カードをサーチし、その後「手札抹殺」が良い流れ。 「魔導雑貨商人」→デッキ圧縮+墓地肥やし。 「闇の仮面」→墓地に落ちた「残骸爆破」を回収。 「ゴブリンのやりくり上手」「強欲な瓶」「八汰烏の骸」→ドロー。 「成金ゴブリン」→「残骸爆破」3枚で9000ダメージという事を考えるとデッキには1枚が妥当か。 ●当然「マクロコスモス」等の次元系には悲しい程に脆い。此方はサイドに「ネクロフェイス」でも搭載しておくか(それでも分は悪いが)。 デッキ:43枚 【モンスター(22)】 「闇の仮面」×1 「魔導雑貨商人」×3 「コーリング・ノヴァ」×3 「シャインエンジェル」×3 「ユーフォロイド」×2 「UFOタートル」×3 「仮面竜」×3 「サンダー・ドラゴン」×3 「メタモル・ポット」×1 【魔法(6)】 「トゥーンのもくじ」×3 「非常食」×1 「サイクロン」×1 「手札抹殺」×1 【罠(15)】 「スピリットバリア」×3 「残骸爆破」×3 「ゴブリンのやりくり上手」×3 「積み上げる幸福」×3 「強欲な瓶」×3 「八汰烏の骸」×3 2007/05/10 戻る
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※一部使用デッキや説明文を改訂しています。ご注意ください。なお、これからキャラや使用デッキが増える可能性がありますのでご了承ください。 月野 明男 ある日自分の部屋から昔していた遊戯王のデッキを見つけ、月明に頼んで遊戯王を世界中で流行らせた張本人。 安定した展開力と昔の感覚から来る思考力を持つ万能型。 メイン使用デッキは【ライトロード】。 星野 輝 遊戯王初心者で、月野についていき彼にルール等を教わり、最終的に始めることに。遊戯王をはやらせた張本人二号。 初心者とは思えないバツグンの安定力で一気に町内ランキングTOP勢に加わった。 使用デッキは【クイックダンディ】。 日ノ山 昇 勉強はもちろんできないが、遊戯王に関しては群を抜く知識を持つ。それはこの世界になっても変わらなかった。 その知識と勘でどんなデッキでもうまく使いこなすが、技術力の天才である月明にはどうしても勝てないらしい。 メイン使用デッキは【宝玉獣】。 月明 降太 技術力の天才で、自らの発明品により遊戯王を世界規模で流行らせた。町内ランキング制度を作ったのも彼だ。 本人もバリバリの現役で、相手とガチデッキ同士で当たるのが何よりの楽しみ。 使用デッキは【インフェルニティ】。 ~ここからは本編にはでてこないであろうサブキャラ~※その後追加あり 日ノ山 博(ひのやま ひろし) 昇の父。ノリのいい性格。息子の昇に影響されて遊戯王を始める。 大人らしく落ち着いたプレイングで確実に勝利をおさめる。 使用デッキは【サイキック族】。
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登録日:2020/07/01 Wed 20 03 16 更新日:2024/04/16 Tue 22 04 05NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 AI リンクモンスター 家電 機塊 機械族 機械軍曹 相互リンク 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王VRAINS そうです!ここはオイラの国…家電の国です。 「機塊(きかい)」とは「遊戯王OCG」に登場するカテゴリの1つである。 【概要】 「COLLECTION PACK 2020」で初登場したテーマ。 アニメ「遊戯王VRAINS」にて闇のイグニス「Ai」の子分となった家電AI「ロボッピ」が使用するカードとして登場した。 全てのモンスターが機械族で統一されており、多くのモンスターがレベル1かリンク1となっている。 リンクモンスターは全て機塊モンスターを素材指定しており、リンク1はリンク召喚直後にはリンク素材にできない効果を持っている。 また、多くのリンクモンスターは相互リンク状態とそうでない時で使える効果が異なり、それらを使い分けて立ち回る。 殆どがレベル、リンクともに低いため数値上のステータスは低いものの、 攻撃力増幅や連続攻撃、破壊からのバーンダメージなどで次々と相手に大ダメージを与えることが可能であり、 場合によってはワンショットキルも可能など、とてもリンク1主体とは思えない爆発力を持ち合わせているのが魅力のテーマとなっている。 ただ、前提として相手モンスターとの戦闘により大ダメージを与えるカードが多いので、相手の場にモンスターがいないと意外とダメージが抑えられがち。 このため、送りつけなどで相手の場にモンスターを用意させるのも一つの手。 中でも相手モンスターを除去しつつ、相手の場にモンスターを出せる壊獣やラヴァ・ゴーレムなどの相性は非常に良い。 モチーフはロボッピ同様家電製品であり、カード名は「家電の用途」+「機塊」+「家電の英語名」+「生き物」となっている。 【効果モンスター】 電幻機塊コンセントロール 効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻 100/守 100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「機塊」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドに他の「電幻機塊コンセントロール」が特殊召喚された場合に発動できる。 デッキから「電幻機塊コンセントロール」1体を特殊召喚する。 モチーフはコンセントとトロール。 機塊モンスターがいる時に手札から特殊召喚できる効果と、このカードがフィールドにいる時に同名カードが特殊召喚された時にリクルートできる効果を持つ。 2つの効果を合わせて簡単に大量展開できるデッキの要。 「ワン・フォー・ワン」等で手早く展開し、リンク召喚は勿論ランク1のエクシーズ召喚にも使える。 複写機塊コピーボックル 効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズまで、対象のモンスターと同名カードとして扱う。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの同名モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 モチーフはコピー機とコロボックル。 場の機塊モンスターと同名カード扱いで手札から特殊召喚できる効果と、自身を墓地から除外してフィールドの機塊モンスターと同名カードを手札または墓地から特殊召喚できる効果を持つ。 (1)はコンセントロールと相性が良く、大量展開をサポートする。 (2)の効果もコンセントロール展開や、リンクモンスターを蘇生してリンク素材や効果の活用もできる。 遮断機塊ブレイカーバンクル 効果モンスター 星1/水属性/機械族/攻 0/守 0 (1):自分の「機塊」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、このカードを手札から捨てて発動できる。 その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 (2):自分フィールドの「機塊」モンスターが効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 モチーフはブレーカーとカーバンクル。 手札から捨てて機塊モンスターに戦闘破壊耐性と戦闘ダメージを無効化する効果と、 自身を除外して機塊モンスターを効果破壊から守る効果を持つ。 (1)は攻撃力の低い機塊モンスターにはありがたい効果で、ランドリードラゴンの効果を有効的に使う事もできる。 (2)は全体除去を防げて、元々強い耐性を持つセルトパスをより強固にできる。 【リンクモンスター】 乾燥機塊ドライドレイク リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/炎属性/機械族/攻 0 【リンクマーカー:右上】 「機塊」モンスター1体 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):リンク状態のこのカードの攻撃力は1000アップする。 (2):自分バトルフェイズに1度、このカードが相互リンク状態の場合に発動できる。 このカードを含む自分のメインモンスターゾーンの「機塊」モンスター2体を選び、その位置を入れ替える。 このターン、そのもう1体のモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが攻撃対象になった時に発動できる。 その攻撃を無効にする。 モチーフはドライヤー(もしくは乾燥機)とドレイク。 リンク状態の時に自身を強化する効果、相互リンク状態の時に自身を含む機塊モンスター2体の位置を入れ替え、もう片方に2回攻撃させる効果、 相互リンク状態でない時に自身への攻撃を無効化する効果を持つ。 後にプロペライオンや機塊コンバートのOCG化により連続攻撃能力を活かせる場面が増加。場合によってはワンショットキルの中核にもなり得るカードとなった。 (1)で強化しても1000にしかならないが、セルトパスの効果と合わせれば最大3000になる。 (2)の場所移動効果は同名カードを指定して攻撃力3000で2回攻撃や、ランドリードラゴンの効果を2度使わせることが出来る。 (3)は相互リンク状態でない時のフォローに使える。 計量機塊カッパスケール リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/水属性/機械族/攻 0 【リンクマーカー:上】 「機塊」モンスター1体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):相互リンク状態のこのカードをリリースして発動できる。 自分の墓地から「計量機塊カッパスケール」以外の「機塊」リンクモンスター1体を選んで特殊召喚する。 (2):相互リンク状態ではないこのカードをリリースして発動できる。 自分の墓地からレベル4以下の「機塊」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 モチーフは河童と計量器。 相互リンク状態の時にリリースすることで機塊リンクモンスターを蘇生させる効果と、 相互リンク状態でない時にリリースすることで下級機塊モンスターを蘇生させる効果を持つ。 (1)は場所も自由に指定できるため、相互リンクかそうでないかの効果を使い分けることができ、セルトパスを蘇生させることで更なるリンク召喚を狙える。 (2)はコンセントロールを蘇生させて展開に繋げられる。 洗濯機塊ランドリードラゴン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/水属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:上】 「機塊」モンスター1体 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。 (2):1ターンに1度、相互リンク状態のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 その相手モンスターを除外する。 (3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 モチーフは洗濯機とドラゴン。 戦闘ダメージを0にする効果と、相互リンク状態の時に戦闘した相手モンスターを除外する効果と、 相互リンク状態でない時に戦闘した相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。 とてもリンク1とは思えないほど強力な効果を内包しているモンスターであり、機塊におけるエース格。 (1)は他2つの効果で自爆特攻する時にダメージを抑えられる有用な効果。 ただし、お互いへの戦闘ダメージを0にしてしまうのでこのカードの攻撃だけでは相手にダメージを与えられない。 (2)と(3)の除去効果も相手モンスターの耐性に合わせて使い分けることができる。 特に(3)は下準備も必要ないため使いやすい。 壊獣を使って強引に大ダメージを与える手もある他、自爆特攻した後に「マグネット・リバース」などで再度特殊召喚すれば再び効果を使用可能。 アニメでは攻撃時に体内の洗濯物をブーメラン状にして投げつけていた。 掃除機塊バキューネシア リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/闇属性/機械族/攻1000 【リンクマーカー:右上】 「機塊」モンスター1体 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):手札を1枚墓地へ送り、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードが相互リンク状態の場合、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (3):このカードが相互リンク状態ではない場合、このカードは直接攻撃できる。 モチーフは掃除機とガネーシャ。 手札を捨てて相手のカードを破壊する効果、相互リンク状態の時に相手モンスターを破壊する効果と、 相互リンク状態でない時に直接攻撃できる効果を持つ。 (1)は手札コストさえあればモンスターだろうと魔法・罠だろうと破壊できる便利な除去効果。 (2)はメインモンスターゾーンにしか使えないが、セルトパスの効果で強化して安全に攻めるなら使ってもいい。 (3)の直接攻撃効果は攻撃力が低いためダメ押しとしてなら使えるか。 扇風機塊プロペライオン リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク1/風属性/機械族/攻1200 【リンクマーカー:上】 「機塊」モンスター1体 このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。 (1):このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 (2):1ターンに1度、のカードが相互リンク状態の場合、自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 (3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 その相手モンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ0になる。 モチーフは扇風機とライオン。 アニメでは真っ先に登場しながらもOCGでは何故か当初から唯一収録されていなかったリンクモンスター。 少々の間を開けてやっと参入したモンスターであり、戦闘ダメージを与えられないランドリードラゴンとは打って変わって戦闘におけるダメージソースとなるカード。 ドライドレイクや機塊コンバートとの相性が非常によく、これらのカードが揃えばワンショットキルも夢ではない。 (1)はバキューネシアと同じ直接攻撃できる効果。 だがこれはリンク位置に関わらずに有している効果であるため、非常に使い勝手が良い。 (2)は相互リンク状態の場合、自身のみならず他の味方モンスターがバトルする時、相手モンスターの攻撃力をゼロに出来る効果。 後述するセルトパスとの相性が最高であり、相手モンスターを戦闘破壊しつつ2000以上ものダメージを与えることが可能となる。 (3)は相互リンク状態でない場合、自身との戦闘を行う相手モンスターの攻撃力をゼロにする効果。 このため味方を守ることには使えないなど少々不便に感じるかもしれないが、ドライドレイクやエレクトリリカルワールドなどでリンク位置を調整することにより(2)と(3)の効果を使い分けられるという強みでもある。 充電機塊セルトパス リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/闇属性/機械族/攻 0 【リンクマーカー:左下/下】 「機塊」モンスター2体 (1):リンク状態のこのカードは、攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。 (2):このカードの相互リンク先の自分の「機塊」リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。 その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、このカードの相互リンク先のモンスターの数×1000アップする。 (3):1ターンに1度、このカードとは相互リンクしていない自分フィールドの「機塊」リンクモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 モチーフは電池(もしくはタコ足配線)+タコ。現状、機塊で唯一のリンク2のモンスター。 リンク状態の時に攻撃の対象にならず効果の対象にもならない効果、相互リンク状態の時にリンク先の機塊リンクモンスターをダメージ計算時に強化する効果、 相互リンク状態でない機塊リンクモンスターが破壊させた時にドローできる効果を持つ。 (1)はリンク状態ならば滅多なことでは除去されない強固な耐性を得ることができ、中核となるこのカードの場持ちをよくできる。 (2)の強化効果は攻撃力の低い機塊リンクモンスターの戦闘力を最大2000まで強化できる。 アニメではこの効果は「タコチャージ」と呼ばれていた。 (3)の効果により破壊されてもある程度損失はフォローできる。 【サポートカード】 機塊リユース 通常魔法 (1):自分の墓地の「機塊」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。 機塊モンスターを蘇生させる魔法カード。 リンクモンスターも蘇生できるので、セルトパスのリンク素材にした後、相互リンクの位置に蘇生できる。 機塊テスト 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「機塊」リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのリンク先となる自分フィールドに、自分の墓地からリンク1の「機塊」リンクモンスターを可能な限り特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 場の機塊リンクモンスターのリンク先にリンク1機塊モンスターを可能な限り蘇生させ、エンドフェイズに除外させる効果を持つ。 セルトパスを指定して相互リンク先を埋め、どちらも強化することができる。 エンドフェイズには除外されるので、ランドリードラゴンで自爆特攻してしまうのもいい。 もしくはさらなるリンク召喚に使う事もできる。 イラストにはBIG4こと機械軍曹がランドリードラゴンの製品チェックをしている。 機塊モンスターは彼の軍が制作しているのだろうか。 機塊コンバート 速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のメインモンスターゾーンの「機塊」リンクモンスターを全て除外する。 その後、この効果で除外したモンスターの数まで、除外されている自分の「機塊」リンクモンスターを選んで特殊召喚できる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに自分の墓地から他の「機塊」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 プロペライオンと同じく、アニメで使用されながらもOCG化されていなかったが後に収録されたカード。 元々爆発力があった機塊ではあるが、それに更なる火力と利便性を齎したカードである。 (1)は自分の機塊リンクモンスターを除外して、再度特殊召喚する効果。 「戻す」ではなく「特殊召喚」なので、カード名指定での使用回数制限が無ければ再び効果を使用できる。ついでに除外からの特殊召喚なので「リンク召喚したターンには素材に出来ない」モンスターであろうとリンク素材としても活かせる。 特にドライドレイクとの相性抜群で、双方を組み合せることにより、ドライドレイクの複数攻撃付与効果→コンバートで再度除外からの特殊召喚→ドライドレイクの連続攻撃付与……と1ターンに最大6回もの攻撃を行うことが可能。 リンク位置の調整にも使えるなど、様々な場面で活かせる非常に便利なカードである。 (2)は墓地の機塊魔法・罠カードを除外することで墓地のこのカードを回収できる効果。 墓地に送られたターンには使用できないものの、再利用しやすく使い勝手は悪くない。 家電機塊世界エレクトリリカル・ワールド フィールド魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからフィールド魔法カード以外の「機塊」カード1枚を手札に加える事ができる。 (2):1ターンに1度、自分が「機塊」リンクモンスターのリンク召喚に成功した場合に発動できる。 自分の墓地から「機塊」モンスター1体を選んで手札に加える。 (3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの「機塊」モンスター1体を選び、その位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。 Aiがロボッピの為に作った家電の住む世界をモチーフとしたフィールド魔法。 発動時にフィールド魔法以外の機塊カードをサーチする効果、機塊リンクモンスターリンク召喚時に機塊モンスターをサルベージする効果、 相手の攻撃時に機塊モンスターの位置を移動させる効果を持つ。 (1)はリリカル・ワールド以外ならモンスター・魔法問わずサーチできる万能サーチ効果。 (2)でコンセントロールとコピーボックルの効果をフル回転で使いまわすことで連続リンク召喚できる。 (3)は機塊リンクモンスターの2つの効果を使い分ける際に有効。 【相性のいいカード】 金華猫 ご存じレベル1モンスターを蘇生するスピリット猫。 メインデッキの機塊モンスターは全てレベル1なので蘇生できリンク召喚の補助になる。 ブンボーグ001 《機塊テスト》等から蘇生条件を満たしやすく、こちらもリンク召喚のサポートになる。 壊獣 ご存じ相手モンスターをリリースして出てくる怪獣達。 相手のモンスターを除去しつつ《ランドリードラゴン》の的を用意できる。 ワン・フォー・ワン ワンチャン!? ご存じレベル1サポートカード。 これでメインデッキの機塊モンスターは全てサーチ・リクルートできる。 機械複製術 地獄の暴走召喚 ご存じ大量展開カード。 メインデッキの機塊モンスターは全て対応範囲なので相性がいい。 【余談】 種族名と同じ読みを持つ初のカテゴリである。 過去作のアニメZEXALにて、同じ家電AIで家電モチーフのデッキ「オンボロボ」を使うキャラクター「オボミ」が登場している。 早く追記、修正しないとです〜それがオイラの一番幸せな時間なんです〜 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 状況に応じて効果が変わる電化製品モチーフの機械族って点はディフォーマー思い出すな -- 名無しさん (2020-07-01 20 37 43) サイバースと勘違いされがち -- 名無しさん (2020-07-01 20 43 49) リミッター解除しなきゃ -- 名無しさん (2020-07-02 18 06 52) 機械族を墓地に送りやすい点に着目してキメラテックオーバー採用…ありかな? -- 名無しさん (2020-07-02 18 11 53) 扇風機もOCG化してほしかったな。まあ、今後に期待するか -- 名無しさん (2020-07-02 18 40 52) 勝ち確でリミ解ターンエンドしてきたらAIが限界だったか…と暖かく見守ってあげようね -- 名無しさん (2020-07-03 13 12 42) アニメテーマのOCG化は大体のテーマが嬉しいし、OCG化少なめのヴレインズならなおさらなんだけど機塊に関しては本編のことを思い出したことによるダメージが大きかった -- 名無しさん (2020-07-03 15 50 37) 機塊の動き方は初めてリンク召喚を知った時に思い浮かべた動き方にそっくり、 -- 名無しさん (2020-07-03 21 32 33) なぜ遊☆戯☆王のショタキャラは器物モチーフのカードばかり使うのだろう? -- 名無しさん (2020-07-05 10 40 49) ↑2 カードの少ない嵐闘機とかGゴーレムは仕方ないとして、天装騎兵やハイドライブはOCG化欲しいよな -- 名無しさん (2020-10-20 22 53 33) ↑2翔(ロイド=乗り物)、龍亞(ディフォーマー=日用品)、素良(デストーイ=ぬいぐるみ+刃物)、フトシ(らくがきじゅう=落書き)、タツヤ(ブンボーグ=文房具)、ついでに表遊戯(トイ=おもちゃ) -- 名無しさん (2024-04-16 22 04 05) 名前 コメント