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コロンビア連邦軍陸軍(西:Ejército de Tierra de Federación de Colombia)は、コロンビア連邦が保有する陸軍。コロンビア陸軍、ETFCとも。 ◆目次(クリックして展開)◆ 歴史 組織 作戦部隊陸軍司令部直轄部隊 特殊作戦司令部 東部方面軍司令部 中部方面軍司令部 西部方面軍司令部 その他部隊軍事教育局 歴史 コロンビア連邦軍陸軍は、帝政シェラルドから派遣されたダリュイ将軍によって統一歴152年8月20日に結成された、初代総督であるカニザレスの私兵軍を起源としている。 組織 ・陸軍参謀本部(Estado Mayor General del Ejército) ・陸軍監察官 ・陸軍人事局 ・陸軍徴集局 ・作戦部隊 ・方面軍管区 ・軍事教育局 作戦部隊 陸軍司令部直轄部隊 ・陸軍司令部付隊 ・第1航空大隊 ・第2航空大隊 ・第71独立空挺旅団 ・第75独立空挺旅団 ・第1化学防護大隊 ・第1独立通信旅団 ・第1情報大隊 特殊作戦司令部 ・特殊作戦司令部付隊 ・第571治安維持作戦大隊 ・第572治安維持作戦大隊 ・第573治安維持作戦大隊 ・第1特殊作戦大隊 ・第4通信群 ・第3航空大隊 ・特殊作戦支援群 東部方面軍司令部 ・東部方面軍司令部付隊 ・第2機甲師団 ・第1師団 ・第4師団 ・第6師団 ・第9師団 ・第11独立旅団 ・第1防空砲兵群 ・第1通信群 ・第3=502工兵群 ・第2航空大隊 ・東部方面軍兵站群 中部方面軍司令部 ・中部方面軍司令部付隊 ・第1機甲師団 ・第2師団 ・第5師団 ・第8師団 ・第13独立旅団 ・第2防空砲兵群 ・第2通信群 ・第1=503工兵群 ・第4航空大隊 ・中部方面軍兵站群 西部方面軍司令部 ・西部方面軍司令部付隊 ・第3師団 ・第7師団 ・第12独立旅団 ・第3防空砲兵群 ・第3通信群 ・第2=501工兵群 ・第6航空大隊 ・西部方面軍兵站群 その他部隊 軍事教育局 ・陸軍大学校 ・陸軍高級士官学校 ・陸軍兵科士官学校 ・陸軍上級兵科学校 ・陸軍兵科学校
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青く青く青く青く青く――――そして青い、夜。 星光が塗りつぶしても塗りつぶしても月影は冴え冴えと輪郭の完全さを誇示し、宇宙の黒に砂漠の砂を掃きかけたような、金色が舞う空を完成させていた。 仮面と包帯、げらり舞う。 仮面と包帯、げらり舞う。 このところ、この国を騒がせている輩を指して、こんなような言葉も生まれていた。 曰く、それは憎しみを謳い踊るように呪う怪人であると。 多くの人々は単なる都市伝説と考え、また、まともには受け取ろうとしなかった。 噂を噂として受け止めるには、あまりに今の国の現状は疲弊しすぎていたからだ。 噂を事実として究明するには、あまりに今の国の現状は困窮しすぎていたからだ。 だが、ゆらめきを白くその身に従え、仮面に身をやつした正体不明の怪人物がうろついていることは、治安維持機構を司る者たちにとり、望ましいことではなく、限られた目撃証言から、わざわざそれを追う人員が割かれていることもまた、ツキイロの知る、確かな現実であった。 「――今夜も空振りか」 瓦礫に腰を下ろしながら一人のホープがつぶやいた。 片手には携帯電話。もう随分外観がくたびれているものの、買い換えることはおろか、充電もままならないらしく、開かれた画面上では乾電池のマーク内に表示されたバーが、1本こっきりしか表示されていない。延命のためであろうか、カスタマイズが大量に施されているようで、シルエットはいびつに機器を孕んで膨れている。 全身を包む、青い太陽系総軍の軍服を模したスーツも、汚れで夜色に深く黒ずんでいる。 満月と同じ色をした瞳で、月と視線でも交わすかのように見上げたまま、彼、ツキイロは、擦り切れた吐息を義体から搾り出した。 現れるはずがないのだ。 市街が未だ壊滅的な有様でいる、きっかけを作った事件は、ツキイロの記憶が確かならば2年前。その、2年前から、既に怪人物――『月影(ゲツエイ)』の話は、人口に膾炙していた。 俺の前になんて、現れるはずがない。 本当に月影が実在しているなら、現れたっていいはずだろう。 憎しみの使徒、呪う月面の男、その通り名が本当ならば、今、憎しみを抱えて立ち尽くしている俺の前に、なんでそいつは現れない? 風が地に這う砂塵を撒き上げた。 閉じる携帯電話の外部ディスプレイに、一瞬だけ並ぶ0の列。 世界の全てを見下ろすような月色の瞳が、宙天には鎮座し、輝いている。 馬鹿馬鹿しい。なんで俺が、こんなことを。 ツキイロは立ち上がろうとして、そして、そこで一人の童子の姿を見た。 /*/ 一瞬、馬鹿な、と彼が動揺したことは、偽らないでおこう。 ツキイロが、その童子こそ、件の月影ではないかと見紛うたほどに、幼い姿は氷柱(つらら)に似ていた。 月色を受けて青く輝く灰色の髪。 瞳は黒く、何者をも映さない。 その頬には幼い緩みもなく、そのせいで、貼りつけた無表情という名の表情の中に潜む、尖った感情が、一目でわかる。 その童子は明らかに世界を憎んでいた。 そして、その憎しみの色で透明に輝いていた。
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ユーグランド連邦帝国とはヨーロッパ全域を領土とする国家社会主義体制の国である。 こ↑こ↓ http //seiga.nicovideo.jp/user/illust/20442564?target=seiga ■同盟国一覧 MELON共和国(略称:メロン、甜国) 国家主席「らぷたー」殿 北極圏社会主義共和国連邦(略称:北極、北国) 国家主席「猫背」殿 同盟国募集中・内容は艦艇譲渡及び技術提供等 test -- のりぼっち (2013-12-19 21 11 58) ドコノマーク -- 名無しさん (2014-08-29 21 38 50) 名前 コメント 現在は2802年 式にはのりぼっち歴が使われている、一ヶ月で一年進むお 2700年と言うのは日本の皇歴をモデルにしたけど途中で忘れてしまったので途中から始まってるんだよ 連絡先 ツイッター「迫真軍事部 征の裏技 」 ■艦種 打撃重巡洋艦=戦艦 防空重巡洋艦=該当する艦種が無い 胸甲巡洋艦=巡洋戦艦 打撃軽巡洋艦=重巡洋艦 防空重巡洋艦=軽巡洋艦 護衛艦=駆逐艦、フリゲート 支援艦=航空母艦 制空潜水艦=攻撃潜水艦 戦略潜水艦=戦略潜水艦 補給艦=補給艦 揚陸艦=揚陸艦 支援揚陸艦=強襲揚陸艦 支援軽巡洋艦=航空巡洋艦 支援重巡洋艦=航空戦艦 ユーグランド連邦帝国海軍には戦艦、空母、駆逐艦、巡洋戦艦等の艦種が存在しないのであーる ■電装 FCS-1 初期の大和型等に搭載されているFCS、機銃を少数遠隔操作出来るだけ FCS-2 デュスノミア級等の防空巡洋艦に搭載されている物、1型と比べVLSが操作出来るようになった FCS-3 改修後の大和等に搭載されているFCS、機銃、主砲の統一射撃が出来る、逆に言うとそれしか出来ない FCS-4 十勝等の新鋭大型艦に搭載されているFCS、兵装全てを個人で操作する事が出来る アイギス一型 艦隊防空艦等に搭載されている兵装、対空見張場からの情報をCICに集中させて、敵機の飛来する方向に統一射撃を行う アイギス二型 一型と比べより多くの火器をより複雑に操作する事が出来るがレバーが多すぎて操作出来る人間は限られている、FCS-4へと引き継がれた ヘカトンケイル一型 建造中の原子力巡洋艦で開発が行われている試験システム、一人で艦全体をコントロールする事を目的としている ■艦隊 ▲第一艦隊 第一打撃戦隊 コンスタンティン級戦艦 2隻/大和級戦艦 1隻 第一防空戦隊 デュスノミア級重巡洋艦 2隻 第二防空戦隊 オルペウス級重巡洋艦 3隻 第一支援戦隊 サーバー級回転翼機母艦 1隻 第一駆逐戦隊 サイクロップス級駆逐艦 3隻 第二駆逐戦隊 サイクロップス級駆逐艦 3隻 第一揚陸戦隊 ポモルニク級揚陸艇 3隻/ズーブル級揚陸艦 1隻 第五防空戦隊 ヘパイトス級艦隊防空艦 1隻 ▲第二艦隊 第三駆逐戦隊 R・M・クリーパー級駆逐艦 3隻 第四駆逐戦隊 R・M・クリーパー級駆逐艦 1隻/サイクロップス級駆逐艦 1隻 第一支援戦隊 扶桑改型艦載機戦艦 1隻 第二打撃戦隊 扶桑型戦艦 1隻/大和級戦艦 1隻 第三打撃戦隊 ダイダロス級戦艦 1隻/十勝型重巡洋艦 1隻 第一巡洋戦隊 デュスノミア級重巡洋艦 1隻/エレクトロス級戦列巡洋艦 2隻 第一独立旗艦 アイランド級指揮艦 1隻 ▲第三艦隊 第五駆逐戦隊 R・M・クリーパー級駆逐艦 1隻/綾瀬型駆逐艦 1隻/バンシー級駆逐艦 1隻 第三支援戦隊 陽光型艦載機母艦 1隻/日向型軽艦載機母艦 1隻 第四支援戦隊 カルロス級隠密艦載機母艦 1隻 第四打撃戦隊 コンスタンティン級戦艦 1隻/大和型戦艦 1隻 第五打撃戦隊 扶桑型戦艦 2隻 第一駆潜戦隊 祥鳳型護衛空母 2隻 第一挺身戦隊 秋津島型水雷艇 4隻 第一潜水戦隊 パープル級特別攻撃支援潜水艦 1隻/アクラ級攻撃型潜水艦 1隻 第二潜水戦隊 ファライナ級潜水艦 2隻 ▲第四艦隊 第六駆逐戦隊 夏潮型巡航護衛艦 2隻 第七駆逐戦隊 仮称一号警備艇 2隻/仮称二号特型警備艇 1隻 第二巡洋戦隊 初雪型巡洋艦 2隻 第三巡洋戦隊 飛鷹型打撃軽巡洋艦 1隻 第五支援戦隊 アイスランド級護衛氷山空母 1隻/赤城型艦載機母艦 1隻 第六打撃戦隊 ダガー級戦艦 1隻/コンスタンティン級艦載機戦艦 1隻 第二挺身戦隊 椿型水雷艇 1隻 第二独立旗艦 クリュシオネ級大型戦艦 1隻 ▲第五艦隊 第八駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第九駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第十駆逐戦隊 ワイン級駆逐艦 2隻 第一水雷戦隊 ノーム級艦載艦母艦 1隻 第三防空戦隊 アイリーン級重巡洋艦 2隻 第四防空戦隊 アイリーン級重巡洋艦 1隻/ヘパイトス級艦隊防空艦 1隻 第四巡洋戦隊 センチュリオ級重巡洋艦 1隻 第一補給戦隊 サーバー級補給艦 1隻 第六支援戦隊 カルロス級隠密航空母艦 2隻 第三挺身戦隊 スバルナ級コルベット艦 2隻 ▲第六艦隊 第七打撃戦隊 コンスタンティン級戦艦 1隻/日向型戦艦 1隻 第十一駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第十二駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第十三駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第十四駆逐戦隊 ミラージュ級隠密駆逐艦 2隻 第六防空戦隊 ホバート級巡洋艦 2隻 第七防空戦隊 514型試験防空巡洋艦 1隻 第七支援戦隊 タイクーン級護衛空母 1隻 第八支援戦隊 ヴァシリッサ・オルガ級爆撃機母艦 1隻 第二揚陸戦隊 イラクリオン級揚陸艦 2隻 第二水雷戦隊 シーライナー級潜水艦母艦 2隻/ミートボール級潜水艇 8隻 第三潜水戦隊 オケアノス級潜水艦載機母艦 2隻 第四潜水戦隊 玄龍級攻撃型潜水艦 1隻 第四挺身戦隊 ガードマン級海防艇 1隻 第三独立旗艦 ラ・ファイエット級大型戦艦 1隻 ▲第七艦隊 第八打撃戦隊 十勝型重巡洋艦 1隻 第十五駆逐戦隊 夏潮型巡航護衛艦 3隻 第十六駆逐戦隊 夏潮型巡航護衛艦 2隻 第十七駆逐戦隊 夏潮型巡航護衛艦 2隻 第五巡洋戦隊 初雪型軽打撃巡洋艦 2隻 第六巡洋戦隊 飛鷹型軽打撃巡洋艦 2隻 第九支援戦隊 周防型軽艦載機母艦 2隻 第五挺身戦隊 椿型水雷艇 3隻 第六挺身戦隊 椿型水雷艇 3隻 第五潜水戦隊 伊一六00制空潜水艦 2隻 ▲第八艦隊 編成中 第九打撃戦隊 十勝型重巡洋艦 2隻 第七巡洋戦隊 初雪型軽打撃巡洋艦 1隻 第十八駆逐戦隊 夏潮型巡航護衛艦 3隻 第十支援戦隊 周防型軽艦載機母艦 2隻 第十一支援戦隊 陽光型艦載機母艦 1隻 ▲第九艦隊 第一特務駆逐戦隊 霞型特務護衛艦(北連製フリゲート 名称不明級) 2隻 第二特務駆逐戦隊 楓型特務護衛艦(北連製駆逐艦 エカント級) 2隻 第一特務支援戦隊 菫型特務支援巡洋艦(北連製揚陸支援艦 アケルナル級) 1隻 第一特務揚陸戦隊 蓮型特務揚陸艦(北連製揚陸艦 ルビジウム級) 1隻 第一特務打撃戦隊 鉱型特務重巡洋艦(北連製戦艦 グラビトン級) 1隻 第一特務巡洋戦隊 賽型特務軽巡洋艦(北連製巡洋艦 名称不明級) 1隻 第二特務巡洋戦隊 崎型特務巡洋艦(北連製原子力巡洋艦 フロギストン級) 2隻 ■計画中の兵器 ACX-02 十勝級の後継艦 BSX-深200型 弾道ミサイル艦 玄龍級の後継艦 SSDX-04 航宙駆逐艦の後継型 SSC-02 全長100m程度の回転翼機搭載専用の護衛空母 ■連邦帝國軍 ▲陸軍 陸軍?そんなものはないね(すっとぼけ) MBT-11 92式中戦車『ルクレール』 改修 生産数157 SPG-03 87式自走砲『オントス』 改修 生産数68 LT-04 95式軽戦車『フレシア』 生産数4 生産中 MT-03 95式中戦車『ブラッドレイ』 生産数2 生産中 MBT-12 95式重戦車『フェンリル』 生産数1 TD-014 96式試製駆逐戦車 生産数1 240連砲 MBTX-13 96式試製中戦車 生産数2 車高4.5m MBT-014 98式重戦車『グリフォン』 生産数2 生産中 MBT-016 99式重戦車『ワルキューレ』 生産数1 生産中 MIA-01 92式機械化装甲歩兵『月光』 生産数17 MIA-02 96式機械化装甲歩兵『極光』 生産数2 生産中 ▲空軍 現在の連邦空軍の航空艦は妙高改と信濃以外は廃棄してしまったよ! in-F-14 89式戦闘機『ストライクホーン』 生産数162 in-A-7 89式軽攻撃機『ファイアバード』 改修 生産数366 in-D-3 98式駆逐戦闘機『グラディエイター』 生産数5 生産中 in-B-8 98式試製重爆撃機『スーパージェット』 生産数1 生産中 be-H-9 99式回転翼輸送機『シェルノ』 生産数16 生産中 in-P-5 1式航空管制機『フルロン』 生産数1 生産中 in-A-10 98式重攻撃機『アヴェンジャー』生産数2 生産中 ar-D-4 零式駆逐戦闘機『ジーク』生産数 開発中 ▲海軍 海軍では船の名前に英名、和名の二つが付いている SSC-01 92式対潜支援艦『周防/イラストリアス』 179m 生産数6(内一隻揚陸艦) 生産中 我がギリシャが連邦政となって以来はじめて建造された航空機母艦である。 LM-01 95式軽ミサイル艇『楓/コンクルス』 48m 生産数1 生産中 生放送で簡単に作れるという事で作ったミサイル艇 新作のハープーンランチャー(TNT)を搭載したいが為に作っただけの 巡視船より小さいボートである ALB-02 93式エアクッション揚陸艇 30m 生産数3 生産中 1年ぶりに作ったLCAC SHC-01 93式大型打撃巡洋艦『十勝/メアリー・ローズ』 252m 生産数1 生産中 現代戦艦をコンセプトに作られた大型艦 主砲の一斉発射時には1440個ものTNTが襲いかかる 何げに艦艇で一番防空能力が高い AS-01 95式制空潜水艦 巡200型 96m 生産数1 生産中 対水砲4門装備で大型の通常動力潜水艦 PS-03 93式海洋監視船『あまみ丸』 76m 生産数2 生産中 機銃しか乗ってないけどミサイル艇より大きい。 CE-01 97式巡航護衛艦『夏潮/トライバル』 107m 生産数3 生産中 現在、我国の主力護衛艦である船である、単艦では砲熕兵器が不足しているため 艦隊を成す必要がある。 AHC-01 98式防空重巡洋艦『檜山/キーロフ』 230m 生産数 建造中 キーロフを作ろうとして艦首にVLSを集中配置したら防空戦艦と化してしまった ALC-09 98式防空軽巡洋艦『如月/デアリング』 150m 生産数 建造中 夏潮の拡大型で能力を向上させたものだよ 127mm砲とVLSを外せば巡洋艦クラスの砲を2基搭載できるよ SLC-01 99式打撃軽巡洋艦『飛鷹/スラヴァ』 191m 生産数1 生産中 スラヴァ級をモデルとして建造された打撃軽巡、本艦には初の重対艦誘導弾筒の搭載が 試みられており強力な対艦戦闘能力を有する。 ASC-05 92式攻撃型支援艦『陽光/クイーン・アレクシア 372m 生産数1 生産中 計画より7ヶ月も遅れて建造された正規空母、特徴的なのはその重武装であり単艦で胸甲艦1隻に 匹敵する重武装を有する。 SS-03 98式補給艦『間宮/プリンス・ローバー』 200m 生産数 建造中 超長距離遠征の為の支援艦として建造する船だよ、基本的には弾薬供給の為のクレーンと 電力供給用のケーブル、燃料補給用のポンプを付ける予定だよ! ESC-04 2式護衛型支援艦『慶龍/ロガールソン』 230m 生産数 建造中 現在建造中の護衛空母である、ミッドウェイ級をモデルとする。 CC-01 1式胸甲巡洋艦『伏龍/ロングビーチ』 250m 生産数 建造中 新戦術に合せて建造中の巡洋戦艦、速射性の高い兵装と高い速力を有す。 CT-04 3式巡航水雷艦『榊/メサイア』 123m 生産数2 生産中 当初は対潜艦として計画されたものの設計中に兵装を大幅に追加したため その役割は海防、艦隊打撃、船団護衛、敵潜駆逐等多種多彩である。 ▲宙軍 SSD-03 94式軽航宙駆逐艦『スペース・ヴァリアント3』 生産数4 ■以下旧軍兵器・現在は一部が近代化改修されその他は廃棄処分とした ■帝國軍 ▲陸軍 Mk-1対空戦車 ゲパルト 生産数30 Mk-2対空戦車 CIWS 生産数70 78式対空戦車 RAM 生産数13 74式航空戦車 生産数36 ガイア級多脚空母 生産数2 アルテミス級多脚空母 生産数1 76式回転翼攻撃機 ティーガー 生産数38 89式兵員輸送車 生産数179 89式防空トレーラー 生産数6 75式作戦攻撃機 生産数3 87式戦車 生産数163 93式駆逐戦車 生産数6 93式駆逐戦車 改良型 生産数2 64式駆逐戦車 生産数64 77式駆逐戦車 生産数64 77式駆逐戦車 改良型 生産数31 78式突撃戦車 生産数50 78式自走砲 生産数68 32式ハーフトラック 生産数16 79式重砲 生産数3 81式重砲 生産数11 64式歩兵砲 生産数71 マウス級陸上巡洋艦 生産数2 86式回転翼兵員輸送機 ホーク 生産数39 86式回転翼兵員輸送機 ホワイトホーク 生産数20 86式回転翼攻撃機 シャイアン 生産数8 89式回転翼兵員輸送機 ナイト 生産数13 フリーザー級氷山空母 生産数1 アイスランド級氷山空母 生産数1 ポモルニク級LCAC 生産数130 ズーブル級戦車揚陸艦 生産数20 イラクリオン級揚陸艦 生産数6 M1戦車 カガリーノ 生産数12 Mi-15 生産数2 86式地雷処理車 生産数2 86式地雷処理車 改良型 生産数17 85式小型回転翼輸送機 生産数12 97式戦車 生産数1 T-3 エレファント 生産数3 T-4 アイギス 生産数7 83式超重装甲車 生産数16 82式重装甲車 生産数1 78式多脚戦車 生産数2 93式戦車 生産数4 94式戦車 生産数4 87式ドーザー 生産数80 航空突撃艇 震電 生産数16 ?式戦車 開発元不明 生産数? 75式潜水戦車 生産数20 89式戦闘指揮車 生産数10 84式水上偵察機 生産数35 90式駆逐戦車 生産数15 90式歩兵戦車 生産数64 ▲空軍 73式攻撃機 生産数20 73式大型攻撃機 生産数5 73式爆撃機 生産数10 81式対艦攻撃機 生産数10 86式早期警戒管制機 生産数38 73式爆撃機 全翼機 生産数2 78式戦略爆撃機 生産数58 89式大型対艦攻撃機 ミサイル 生産数3 74式対潜攻撃機 生産数89 76式軽攻撃機 生産数303 76式電子戦機 生産数16 89式軽攻撃機 生産数168 89式戦闘機 生産数87 87式砲撃戦闘機 生産数34 87式大型砲撃戦闘機 生産数12 73式砲撃戦闘機 生産数3 79式戦術戦闘機 生産数4 79式戦術砲撃戦闘機 生産数8 81式戦術戦闘機 生産数2 タイコンデロガ級航空戦艦 生産数5 タナトス級航空艦載機母艦 生産数2 妙高級航空駆逐艦 生産数7 長門級航空戦艦 生産数3 葛城級航空艦載機母艦 生産数3 信濃級航空艦載機母艦 生産数1 美島丸級航空輸送艦 生産数4 82式溶岩爆撃機 生産数2 76式対地攻撃機 生産数16 73式戦略爆撃機 生産数1 73式重爆撃機 生産数1 84式水上偵察機 ガリル 生産数20 85式無人攻撃機 生産数2 89式水中戦闘機 ドラグーン 生産数2 ジェット気流発電船 アポロン 生産数7 小型シャトル 生産数2 中型シャトル 生産数3 民間用シャトル 生産数6 回天級航空空挺艦 生産数17 ▲海軍 赤城級航空母艦 座礁艦 生産数2 ダイダロス級戦艦 320m 生産数3 ヴァシレフス・コンスタンチノス級戦艦 290m 生産数5 ヴァシレフス・コンスタンチノス級艦載機戦艦 290m 生産数2 大和級戦艦 290m 生産数2 ダガー級戦艦 90m 生産数8 ニュクス級戦艦 400m 生産数2 ガングート級戦艦 370m 生産数1 翔鳳級艦載機母艦 70m 生産数9 瑞鶴級艦載機母艦 330m 生産数2 カロロス・パプーリアス級ステルス艦載機母艦 350m 生産数5 タイクーン級ステルス護衛艦載機母艦 230m 生産数9 ヴァシリッサ・オルガ級爆撃機母艦 670m 生産数3 ホワイトバード級突撃艇 17m 生産数18 アイランド級指揮艦 180m 生産数4 バンシー級コルベット 80m 生産数4 バンシー級コルベット 改良型 80m 生産数3 スバルナ級コルベット 90m 生産数8 センチュリオ級重巡洋艦 230m 生産数6 セイレーン級重巡洋艦 270m 生産数5 R・M・クリーパー級駆逐艦 120m 生産数6 ワイン級駆逐艦 130m 生産数2 サイクロップス級駆逐艦 60m 生産数16 オルペウス級重巡洋艦 240m 生産数6 デュスノミア級重巡洋艦 250m 生産数8 ミューズ級整備支援艦 290m ドック艦 生産数2 ノーム級艦載艦母艦 180m 艦艇母艦 生産数3 扶桑級戦艦 260m ゆっくりランド皇国製 生産数4 金剛級戦艦 260m ゆっくりランド皇国製 生産数2 サーバー級回転翼機母艦 430m コンテナ船偽装 生産数2 サーバー級輸送艦 430m コンテナ船 生産数9 イージス級艦隊防空艦 120m 初のイージス艦 生産数2 ヘパイトス級艦隊防空艦 210m イージス艦 生産数7 ポモルニク級LCAC 30m 生産数60 ズーブル級戦車揚陸艦 80m 生産数5 イラクリオン級揚陸艦 180m 生産数3 79式強襲装甲車 生産数5 79式戦車 生産数50 79式自走砲 生産数10 日向級戦艦 220m MELON共和国製 生産数2 日向級艦載機戦艦 220m MELON共和国製 生産数1 ニンフ級漁船 30m 生産数3 ニンフ級漁船 50m 改良型 生産数5 ニンフ級漁船 70m 改良型 生産数7 エレクトロス級戦列巡洋艦 170m 生産数6 ミラージュ級駆逐艦 220m 生産数9 ファライナ級潜水艦 90m 非武装 生産数3 フォトン級潜水艦 90m 人間魚雷 生産数2 アクラ級攻撃型潜水艦 100m 水雷砲 生産数4 オケアノス級潜水艦載機母艦 170m 生産数2 シーライナー級潜水艦載艦母艦 140m 潜水艇専用 生産数4 ミートボール級潜水艇 17m 水雷砲 生産数17 パープル級潜水艦 70m 輸出用 生産数7 玄龍級攻撃型潜水艦 190m 対艦ミサイル搭載型 生産数3 ガードマン級海防艇 90m 生産性重視 生産数6 カール級巡視艇 70m 生産数3 武寧級戦艦 280m 建造中b ▲宇宙軍 オーブ級航宙駆逐艦 290m 生産数6 カロライン級航宙戦艦 360m 生産数3 イヴァロフ・アギロフ級航宙艦載機母艦 420m 生産数1 ▲旗艦 ゼウス級 200m 初代 生産数1 ゼウス級 380m 2代 生産数2 同型艦 シャルンホルスト級 クリュシオネ級 670m 生産数2 同型艦 スワディア ゴーネ級 1km 生産数2 同型艦 レオパート級 ラ・ファイエット級 870m 生産数1 クラウディア級 1.5km 建造中b 政治体制 ■専制政治 法制度 ■官僚制 経済制度 ■自由市場 通貨単位 タラント 宗教制度 ■信教の自由 特産物 ダイアモンド 食料自給率95% 総艦艇数94隻 外資収入源 ダイアモンド30% 工業生産20%(内訳 軍需産業4% 電子機器7% 電気輸出1% 農業8%) 軍事力 ■陸軍 駆逐戦車64輌 多脚戦車4輌 陸上巡洋艦2隻 汎用トラック9輪 VLSトレーラー32輌 自走式CIWS12輌 多脚空母1隻 自走高射砲15輌 空挺飛行艇3隻 潜水戦車20輌 兵員輸送機3機 回転翼輸送機5機 回転翼襲撃機12機 機械化装甲歩兵5機 歩兵戦闘車30輌 作戦攻撃機10機 兵員輸送車20輪 ■空軍 戦闘攻撃機34機 攻撃機40機 乙戦5機 航空駆逐艦3隻 航空空母3隻 ■海軍 戦艦15隻 重巡洋艦6隻 重駆逐艦5隻 駆逐艦23隻 艦載機母艦6隻 氷結晶空母2隻 ヘリ空母2隻 艦載艦母艦3隻 輸送艦1隻 指揮艦2隻 潜水艦3隻 小型潜水艦2隻 攻撃型潜水艦4隻 潜水空母2隻 コルベット6隻 沿岸警備艇2隻 沿岸警備艦1隻 海防艦3隻 揚陸艇10隻 戦車揚陸艦5隻 戦列巡洋艦7隻 旗艦1(200m級) 旗艦2(360m級) 旗艦3(670m級) 旗艦4(1km級) ■宙軍 航宙巡洋艦3隻 ■都市 第一都市アポロン 人口35人 第二都市ヘレナ 人口5人 第三都市エクレア 人口25人 第四都市イラクリオン 人口975人
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概要 ソビエト連邦の鉄道事業は、大半がソ連運輸通信人民委員部により運営されている。モスクワ地下鉄などの地下鉄路線は、モスクワメトロ公社などの国営のローカル企業が運営している。 軌間は1520mmの広軌である。 路線 シベリア鉄道 当該ページを参照。 モスクワ・レニングラード鉄道 建設費は500万ED。 ソ連の2大都市であるモスクワとレニングラードを直線的に結ぶ鉄道である。 モスクワ・キエフ鉄道 建設費は500万ED。 モスクワとキエフを結ぶ鉄道である。 ヤロスラヴリ・アルハンゲリスク鉄道 建設費は120万ED。 ヤロスラヴリーヴォログダーアルハンゲリスク間を結ぶ鉄道である。 レニングラード・ヴォログダ鉄道 建設費は100万ED。 レニングラード-チェレポヴェツ-ヴォログダ-キーロフ間を結ぶ鉄道路線である。 キーロフでシベリア鉄道と接続しており、シベリア・ウラジオストク方面とレニングラード方面の直通列車も運行されている。 バイカル・アムール鉄道 建設費は100万ED。 ロシア共和国イルクーツク州タイシェトにあるシベリア鉄道との分岐点から、日本海沿岸のソヴィエツカヤ・ガヴァニまでを結ぶ鉄道路線である。通称バム鉄道、第二シベリア鉄道など。 モスクワ地下鉄 建設費は全路線合わせて50万ED。
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1. 嵐吹く 銀の砂舞うこの国で 空が落ちても前を向く 心に描く誰かのために 右手に正義 左手に勇気 胸には愛を 我ら西方の遊撃者 明日を見るために沈む今日 立ち上がれ 命尽きてなお 心は愛と在るように 2. 陽は燃える 銀の風吹くこの国で 海が割れても前を向く 心に描く何かのために 眼(まなこ)に夢を 唇に歌を 胸には愛を 我ら西方の遊撃者 明日を見るために沈む今日 いざ行かん 命尽きてなお あなたが愛と在るように (文責:蝶子)
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わーいわーい! めっがね鍋! めっがね鍋! めっがねー鍋!!(くるくるくるくる ~とある文族が目撃した政庁での一場面。 /*/ 雑多に詰まれた本。 薄暗い部屋。 机の灯りだけが部屋を照らしている。 西都、大学構内の一室でフェイは台に立つように机の上に置かれたノート大の石碑を食い入るように見つめていた。 「…ふみふみ。」 モノクルを器用ににくきゅうで押さえてフェイは石碑に見入っている。 後ろにはやけに包帯やら絆創膏やらにまみれたアレンと無傷のエル。 ついでに何故かシスティーナまでが並んでいた。 「どうだ…読めそうか?」ぼろぼろのアレンはそれでも爛々と目を輝かせている。 「まあ待つにゃ。どうもそれほど複雑じゃにゃさそうだからまぁあまり時間はかからないと思うのにゃ。」 フェイはモノクルを着ていた白衣の懐にしまう。 「ただいくら単純でもあまりみないタイプの文字だからにゃ。軽く一週間は欲しいところにゃ。」 ぴょんと椅子の上から飛び降りててくてくと歩きだすフェイ。 「お、おい。どこ行くんだ?」 「長丁場になるにゃ。休憩にゃ。」 そのままひらひらと手を振って出ていこうとするフェイ。 「お前達が居たところで約にたたにゃいから。帰ってていいにゃ。」 /*/ 大学の構内をうなだれて歩くアレン。 メガネが凄い勢いでずれている。 「…すごい落ち込みようだな。」 エルは珍しいものでも見たような驚いた顔をしている。 アレンが落ち込むことは極端に少ない。 常日頃から自信満々のアレンは人前で落ち込む事はない。 無いはずなのだが。 「そんなに楽しみだったの?」 システィーナがエルの横からひょっこり顔を出していう。 「いや…まぁな。」 このままはいけないと思ったのか背筋を延ばしメガネをなおす。 「何なんだよアレ?」 「人魚だ。」 「「…は?」」 アレンは真顔である。 固まる二人。 「V島で見つけたんだ。」沈黙が辺りを支配する。 二人の脳内で海を泳ぐ石板。 「えっとアレン。」 「ちょっと医務局に行こうか。」 見事なコンビネーションで二人から腕を組まれるアレン。 「は?ちょ…待!」 「疲れてるんだ。」 「打ち所が悪かったのよ。」 捕獲された宇宙人のようにアレンは運ばれていく。 「なんだそりゃああああ!」 アレンの絶叫が大学に響き渡った。 (文責:双樹真)
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布告 兵器一覧ページの設立について 構成兵器数の増加により、兵器紹介ページの統治能力(読み込み時間)が悪化していることを理由に、 2月末を以ってメニューにおけるメカ関連の項を構成する全ての兵器紹介ページを形成する全ての兵器は主権を宣言し、3月末までに兵器紹介ページに代わり新たに創設される兵器一覧ページの下に独立したページとして再編されます。 それに伴い、兵器紹介ページはその役割を喪失し、メカ関連の項から消失します。 兵器一覧 地上兵器 装甲列車ブンカー改Ⅷ 連邦結成50周年記念号 装甲車 ディスガイア 軍用軽自動車ナジャール 軍用軽自動車ズイプ ラーディンR2ハーフトラック 重突撃車ラークサンシャ 装甲戦車 デーヴァⅢ 中戦車 トエイ 中戦車 トエイ新砲塔 中戦車 ズィラ 重戦車 ヂトチン 陸練戦車タツカン 中戦車ノイナ 重戦車 コムサック 突破戦車 ストーイェ 自走砲マキシ55 狙撃戦車 メルディラ M100自走砲 マシャンキ 快速豆戦車 ダッカー スーパーダッカー ズィスズィスダッカー ハイパーダッカー ダクソン機動戦車 制圧戦車ヤグラ 自走砲トサ152 5.5fin対戦車砲 9fin対戦車砲 試製自走攻城砲トルトゥーガ 機体世代表 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。 一部の説明文における「最新」という言葉は593年を 現在 とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…541~595年 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…596~643年 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…644~691年 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…692~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 地上兵器 双方の国家同士がそれぞれ北半球、南半球から出撃し赤道地点で会敵するこの世界に地上戦は起こりにくい。しかしここ数年は制空権よりも駐屯地や城塞の奪い合いが主な戦略となっていることから、地上配備型の兵器が開発されるに至った。 空中艦から撃ちにくい場所への砲撃ができ、硬い岩盤などに隠れることが出来るので都市争奪戦にふさわしい。 装甲列車 ブンカー改Ⅷ Armed train Bunker-8 第二紀世代 先頭車から、万能突破機関車ブンカー改Ⅷ、砲制圧車カノライⅣ、航空母車バンスク、標準A型台車、重砲起動車メルガー、バルクキャリアB型、 武装制動車ギャリバー、対空貨車マクラ、暖房車ブッダン。(後続車は見えていない) ※先頭車と連結している貨車群を一つの兵器として扱っています。 乗員 740名 動力 ゼスパノエンジンx1 外付け拡張ピストンx4 高純度燃料増槽x8 メルガー車載エンジンx1 後続エンジンx2 出力 1700ps 800ps 1200psx2 最大速度 160km/h 189km/h(緊急加速時) 装甲(前/横/背) 9mm/5mm/5mm 武装 砲多数(雑多すぎて列挙不可) セズレⅣ戦闘機x1 トエイ中戦車x3 デーヴァⅢ装甲戦車x1 快速豆戦車ダッカーx1 トダ工廠製マグラダ工業製 装甲蛇というのは、連邦語ですなわち装甲列車のことだ。 その場のノリで機関車以下の構成が決まる。各車体ごとに車長がおり、それぞれの指揮をするいわば陸上艦隊だ!! 先頭機関車は旗艦であり、装甲蛇の文字通り頭脳を司る。 というわけで、後続の貨車が仮に敵前逃亡を企ててブレーキを掛けたとしても、それを無理やり引っ張るための強力なエンジンを積んでいる。 逆に、先頭の司令が狂ったとしても、それ以外の車体が一斉にブレーキや逆進をかければ停止させることができるわけだ。この辺りがアーキリア・ベステスト・ヒューマンマネジメント(笑)の妙である。 ハの字に挟み込むパルエ独特の軌条は、カーブでスピードを出していても脱線しない利点がある。 このシーンではブンカー率いる装甲蛇が片道の高速特攻をかけているところ。 連邦結成50周年記念号 バスカル大将軍 General Bascar 第二紀世代 乗員 3名 動力 ゼスパノエンジンx1 出力 1700ps 最大速度 160km/h 装甲(前/横/背) 70mm/5mm/5mm 武装 10mmナバンカ機関銃x6 (運転席にガンポートあり) トダ工廠製 連邦結成50周年記念にアーキル本国からザイリーグ軍管区に贈呈された機関車。 武装は運転席のガンポートのみで、純粋な機関車となっている。 機関車の正面に飾られている肖像画はザイリーグ軍管区の英雄、バスカル大将軍。壊れては無礼なためすごい固い鋼材で作られている。 バスカル大将軍はザイリーグ艦隊創設に尽力した人物。彼自身も陣頭に立ち多くの戦いを指揮し、ザイリーグ艦隊の高い練度・技術的先見性の源流。 装甲車 ディスガイアArmorVince McMahoniecle Disgaia 第二紀世代 左に見えるとても弱そうなヤツ The car that has hopless 4 wheels 乗員 4名 動力 内燃機関x1 出力 50ps 最大速度 整地70km/h 不整地25km/h 装甲(前/横/背) 武装 10mmナバンカ機関銃x3 マグラダ工業製 民間企業が製作した装甲車。治安維持のために使われる車両であるが、兵力が足りない時には戦闘車両として徴用される。 砲塔を持っていることから装輪戦車として扱われるらしいのだが―― 軍用軽自動車ナジャール Light military vehicle Najar 第二紀世代 奇抜さはないが、傑作兵器とはそういうものである。 乗員 2~4名 動力 内燃機関x1 出力 50ps 最大速度 整地85km/h 不整地20km/h 装甲(前/横/背) 武装 現地改装により様々 マグラダ工業製(設計)トダ工廠シグモダン工業 アーキル連邦軍の代表的な軍用軽車両。 元々民間用に開発された大衆車であったが、税制の変更により3輪車が主流になったため商業的に失敗した車両を連邦軍が採用したという経緯を持つ。 元が軍用ではないため前輪2輪駆動であり、2人乗りであるため汎用性を欠くなどの欠点はあったがそれを補って有り余る信頼性、生産性、車体容積による拡張性から各企業で大量生産された。 座席を拡大した4人乗りモデルや救急車モデル、戦時簡易型から無理やり対空機関砲を搭載した対空車両までその派生型は星の数ほど存在する。 戦後は民間向け乗用車として世界各国に輸出され、「無故障自動車」として人気を博した。 軍用軽車両 トダオウト・ズイプ Light military vehicle Toda-auto Zeep 第三紀世代 全体的にコンパクトになった。 乗員 4名 動力 内燃機関x1 出力 85ps 最大速度 整地120km/h 不整地75km/h 装甲(前/横/背) 武装 現地改装により様々 マグラダ工業製(設計)トダ工廠 安い、速い、場所を選ばない、三拍子揃った連邦軍の主力のいわゆるジープ。 砂漠に、雪原に、湿地に、市街に、丘陵に…どんな過酷な環境でも仕事をこなすすごいヤツ。 第四紀に入っても相当数が壊れず現存しており、愛好家も多い。 ケチを付けるとすれば後部座席があまりにも狭いこと。設計としても2人での乗車を想定している。 ラーディン R2ハーフトラック Rardin R2 Half truck 第二紀世代 これが有ると無いとでは話が変わってくる。 乗員 1名 動力 内燃機関x1 出力 118ps 最大速度 整地65km/h 不整地40km/h 装甲(前/横/背) 武装 現地改装により様々 マグラダ工業製 連邦軍の半装軌中型トラック。 カノッサなどの泥土に物資や兵員を輸送する必要に迫られて開発された。 トラックの前部分は民生用のものを使用しているため導入コストが安かったが、駆動方式が変わったために変速機周りの詰め込み方がかなり無理のあるものとなっている。 対空機関砲や対戦車砲を牽引したり、荷台にそのままポン置きしたりと使い勝手が非常に良かったらしく第三紀でもバリバリ現役だ。 ▲派生型 ラーディンR3型 大型トラック さらに大型化したマンモスサイズのR4型重トラックも存在する。 重突撃車ラークサンシャ Rach Sancia 第三紀世代 乗員 6名 20名(後部) 動力 マクラン社製エンジンx2 出力 100ps x2 最大速度 30km/h 装甲(前/横/背) 50+30mm/50mm/5mm 武装 3.5finパンパン砲 10mmナバンカ機関銃 コンセプトデザイン 六方晶ダイヤモンド トダ工廠製 戦後アーキルで製造された兵員輸送車。 エンジンを前後に2つ搭載し、重戦車並みの装甲で敵陣を食い破り歩兵を下ろす構想でしたが、使い勝手が悪くてボツになったという。 アーキルには珍しい多面式装甲が特徴です。そこそこの防御力を発揮していたことは確かで、基本設計自体は優秀。だがエンジン2基は正気の沙汰ではない。 六方晶ダイヤモンド氏のコミック パルエ縦断日誌 に登場します。 装甲戦車デーヴァⅢSPG Deva-III 通称 バーヂリェ(戦友、頼れるヤツ) 第二紀世代 やられメカ万歳のラスティフロントのイラストの定番メカ I~Xまでの様々な系譜が存在し、デーヴァ開発史に各車がまとめられている 乗員 3-4名 動力 マクラン社製エンジン N20A 出力 100ps 最大速度 30km/h 装甲(前/横/背) 50mm/8mm/8mm 武装 7.5fin榴弾砲 7.7mm機関銃 トダ工廠製 アーキルの傑作戦闘車両として知られる。 当時としては依然として攻撃力の高かった7.5fin砲を乗せ、雪上・砂上・泥上などありとあらゆる場所を走り回れるデーヴァⅢは、560年台に最初の一台が生産されてから 1世紀に渡り生産されたアーキルの名馬だ。軍上層部が闇雲にデーヴァIV、Vと新規車体を発注するのと同時にデーヴァⅢもマイナーチェンジを繰り返し、 最終的にⅢが生き残ったという。 設計は古臭いが、枯れた技術ほど頼もしものはない。100年以上の間、ダッカーと並んで戦場を支えた名車である。 とくにそのシャーシはアーキル戦闘車両の原型となり、中戦車トエイやストーイェなどの大中小の車両へと紡がれた。 詳しくはデーヴァ開発史をご参照下さい。 中戦車トエイ Medium Tank Toei 通称 ドァレグ(同志) 第二紀世代 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン N40A 出力 180ps 最大速度 38km/h 装甲(前/横/背) 30mm/20mm/15mm 武装 5.5finズィスズィス戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) 10mmナバンカ機関銃 トダ工廠製 デーヴァⅢの車体を延長して作られた中戦車。専門的なことはともかく旋回砲塔を持っていてとても 一般的 な形をしているのがわかるだろう? 連邦陸軍念願の砲塔を持っているが、やはり7.5fin砲の小型化に問題を抱えており5.5finで妥協したと見える。 この世界の戦車戦とは一般に、大陸中にぽつぽつと点在している都市国家の攻略/防衛戦のことであり、市街戦が中心だった。 遮蔽物のない平原や湿地帯といった場所で戦うなんてもってのほかなの! アーキルメカにおいて極めてまともな兵器としてラスティフロント創作界隈でも認知度が高く 「アーキルの希望」みたいなたいそうな扱いを受けています。 チハ→ハチ→8→エイト→トエイ 中戦車 トエイ新砲塔 Medium Tank Toei improved 通称 グランマシャル(大将軍) 第三紀世代 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン N43D 出力 220ps 最大速度 44km/h 装甲(前/横/背) 40mm/20mm/15mm 武装 5.5fin長砲身戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) 1.4finマウズ機関砲 トダ工廠製 中戦車であるトエイを更に発展させたバージョン。一般に新砲塔トエイと呼ばれる。 長砲身5.5finを載せた先頭車両は第二紀にデーヴァVやズィスズィス・ダッカーなどで実現はしていたが、 密閉砲塔に搭載することに関しては生産コストの面とその設計の難しさから難航していた。 これを解決したのがイマジヤン技師が設計した新5.5finである。 いままでの試みは、既存のズィスズィス5.5finを使うことに固執していたのが原因だった。 よりコンパクトになり、初速が上がったことにより貫通力が増したトエイは帝国のゼクセルシエ戦車とついに対等に戦うことができるようになったのである。 戦後も多くの新砲塔型が残存しており、さらなる改良を受けながら連邦陸軍を支えた。 帝国が新砲塔トエイを認識したのは遅かった。 こちらの装甲を貫けないはずのトエイ・タンクとの戦闘で撃破される報告が増えても、現場指揮官はアーキルの執拗なゲリラ戦術によるものと結論づけたからだ。 彼らがこの認識を改めたのは、メルパゼル共和国陸軍の重戦車ディダラの出現だ。 帝国はこれまでにない長砲身を装備した戦車の驚異を目の当たりにし、連邦軍が既存戦車の長砲身化を推し進めていることに気がついたのである。 この思想を受けて帝国工学院はバカみたいな大口径から脱却し、10fin超えの(彼らにとっては)比較的おとなしいサイズの戦車砲の開発を進める契機となった。 中戦車 ズィラ Medium Tank Zira アイデア ZERO零 デザイン 蒼衣わっふる 第三紀世代 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン N43E 出力 260ps 最大速度 50km/h 装甲(前/横/背) 50mm/20mm/15mm 武装 5.5fin長砲身戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) トダ工廠製 アーキル連邦軍親衛戦車大隊に少数が配備されていた中戦車。 トエイ型中戦車の最終型といえるデザインでその性能は高く、帝国との再開戦後に集中運用された。 首都のパレードで定番の戦車であり、市民からも親しまれたいる。 主砲は傑作戦車砲であるズィスズィス5.5fin砲の強化型を搭載している。 重戦車 ヂトチン Heavy tank Dito Ting 通称 モゾ(取っ手付きの浅鍋) 第三紀世代 乗員 5名 動力 マクラン社製エンジン N62C 出力 590ps 最大速度 40km/h 装甲(前/横/背) 60mm/40mm/20mm 武装 7.5fin長砲身戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) 10mmナバンカ機関銃(後部) トダ工廠製 第三紀の終戦直前にロールアウトした重戦車。 またトエイの車体を使いまわししているが、もともと小さめの車体にバランス良く重装甲を配分。 砲塔も鋳造で防御力の高いデザインへと変貌。そしてなによりも7.5finの長砲身砲が全周砲塔に収まったのである。 この時点でアーキルは世界最高水準の中型の重戦車という、トータルで見れば悪くもない確実な戦車を手にれたのである。 終戦と同時にカノッサを割譲した連邦軍。再開戦後、帝国をカノッサから叩き出すために期待とともに投入された。 新砲塔トエイと大量のデーヴァⅢ、そして言わずもがな無数のダッカーと新時代の機甲部隊の戦いを披露した。 トエイの改良型だが、技術的には陸練戦車タツカンに近い。 標準型中戦車 ノイナ Medium tank Noina 第三紀後期 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン N-65B 出力 620ps 最大速度 54km/h 装甲(前/横/背) 60mm/50mm/20mm 武装 7.5fin長砲身戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) 10mmナバンカ機関銃(車体) トダ工廠製 戦後のアーキル陸軍を支える新型の中戦車。 終戦直前に試作車両が完成するも、対帝国の戦いには間に合わなかった。 ヂトチン重戦車と同じ7.5fin長砲身を採用し、車体はバランス良く小型化されている。 デーヴァⅢから使い回されてきたシャーシも一新され、大転輪と広めの履帯により走行性能は向上した。 試行錯誤のアーキル戦車もついにその完成形の一つを見るに至ったのである。 既存のデーヴァベースの旧式車両を置き換えるため大量に生産され、パンノニア事変で初めて実戦投入された。 保守的な設計であるものの、整備性や信頼性は高く戦車乗りの評価は上々であった。 コレと言った欠点がないというアーキル戦車のアイデンティティ(?)を揺るがす名車である。 この戦車は他国にも少なからず影響を与え、パンノニア陸軍のシタデル護国戦車はノイナを参考にしていると言われている。 標準型重戦車 コムサック Heavy tank Comsuck 第三紀後期 乗員 6名 動力 マクラン社製エンジン D-65 出力 750ps 最大速度 50km/h 装甲(前/横/背) 90mm/70mm/20mm 武装 12fin長砲身戦車砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) タンキ・パンパン砲(後部) トダ工廠製 戦後に登場した重戦車。 ノイナ中戦車の車体パーツを流用した拡大型である。 帝国との戦いで、アーキル戦車隊は小型、中型、大型戦車の役割分担の重要性を思い知らされており ノイナの開発のメドが立つとその重戦車型の書類にゴーサインを出したのだった。 コムサックには全体的にこれと言った新機軸は盛り込まれておらず、保守的な設計で、悪く言えば地味である。 他国がMBTのような走攻守の揃った新型戦後車両を開発する中、コムサックは生まれながらの重戦車であり時代遅れの産物であった。 しかし、他国がその新機軸に頭を悩ます中アーキルはノイナとともにコムサックを大量生産し、その数で大きなプレゼンスを得た。 大柄な車両が幸いして対空型や重自走砲型など派生型も多く、結果としてはこれも名車両と認めてもよいだろう。 主砲は空軍で使用されていた12fin艦砲を改良したもので、12finの大口径である。 旧来の砲戦型艦船が次々と退役していく中、取り外された大量の艦砲はコムサックの主砲に流用するのにぴったりだったわけである。 仮想敵は帝国のエマーリアン重戦車であり、2000mltからの射撃で装甲を貫通することができた。 だが精密射撃には相性が悪く、アーキルはこれを複数台のコムサックによる同時攻撃で命中率を補うものとした。 パンノニア事変では20両あまりが投入されており、大戦中の兵器が大半を占めるパンノニア陸軍に対して無敵の強さを誇ったが、 彼らの単純な罠に嵌ってしまい、橋ごと爆破されるという笑い話を持つ。 戦後のパンノニアで再建され名所となっている コムサック大橋 はミリタリーマニアの間では有名。 陸練戦車タツカン Tazkan Tank 第二紀世代 乗員 2名 最大4名 動力 マクラン社製エンジン 出力 180ps 最大速度 47km/h 装甲(前/横/背) 30+30mm/9mm/9mm 武装 5.5fin戦車砲(榴弾非搭載) 整備学校用の訓練戦車…を実戦に耐えるよう増加装甲板をポン付けした スペシャル仕様 (!?!!??) かなりまともな設計をしており、特にアーキルでは珍しい鋳造砲塔が特徴的。 「訓練なんざに良い戦車を供与する余裕なんてないから訓練用のを作っとけ」という上層部からのお達しによって設計されたタツカンは 挙動はもっさりしているが、キビキビ動くし信頼性も異様に高い 実戦兵器顔負けの良戦車として生まれた。 15両が生産され、うち1両が増加装甲などの改修を受けてカノッサ湿地帯における戦車戦へ投入されている。 このエピソードはコミックにもなっているのでご覧あれ。 トエイ中戦車と似ているが、残念ながらこいつは榴弾を撃つことができない。 唯一の弱点として、2名で運用することを前提として設計されているので車内がやたら狭いのである。 突破戦車ストーイェ Stoye Gun Carrier 第三紀世代 乗員 6名 動力 マグラダ社製スパルタンエンジン 出力 790ps 最大速度 60km/h 装甲(前/横/背) 80mm/7mm/7mm 武装 5fin狙撃砲 1.2fin機関砲 10mmナバンカ機関銃 トダ工廠(車体)シグモダン工業(基本設計)マグラダ工業(エンジン) デーヴァⅢの車体を延長したトエイ中戦車の車体を、さらに延長して作られた自走砲。 突如カノッサ湿地帯に現れた帝国のエマーリアン重戦車の装甲を全く貫通できないことにしびれをきたした連邦陸軍が、半ばやけくそで民間企業に発注した戦闘車両。とにかくエマーリアンの装甲を貫くためだけに作られた、連邦陸軍の咲かせた意地の華である。 基本設計はシグモダン工業が担当し、彼らの青写真を前にトダ工廠のエンジニアたちが頭を抱えつつなんとか形にした。 マグラダ工業はもともと自動車メーカーなのになぜ参加しているのかはこの項を描いている著者ですら謎である。 自動車作り脳が炸裂し、速いは正義を体現するがごとくその巨体を不整地で60km/hまで加速させるパワフルなエンジンを搭載させた。 エンジンは車体の全長7割を占有していたが、これが意外にも増加装甲代わりとなり、前面防御に関してはなかなかの堅牢さを誇った。 しかしながらこの有り余る馬力を抑えるためにわざと重いギアに入れて走行していたらしい。 ギアがもつはずもなく、無論履帯もあまりの高速のせいで麺類のようにふるまい、ずたずたに引きちぎられる光景がみられたという。 実戦では、ダッカー3両、スーパーダッカー1両を護衛車両として付随させ、カノッサ湿地帯に投入された。 快速車両同士、得意の機動戦術を駆使して帝国を圧倒しようというもくろみであった。 ストーイェは実践ではとうとうエマーリアンと遭遇することはできず、体当たりによるゼクセルシエ戦車1両、原生生物7匹の撃破が唯一の戦果であった。 自走砲マキシ55 Maxi-55 Gun carrier 第二紀世代 乗員 2名 動力 バオバ・エンジン 出力 150ps 最大速度 45km/h 装甲(前/横/背) 8mm/8mm/8mm 武装 5.5fin榴弾砲 ゲーパット対戦車噴進弾x3 マグラダ工業製 5.5fin戦車砲搭載車両をできるだけ安く、大量に生産するというコンセプトのもと設計された自走砲。 トダ工廠のデーヴァⅢと同様のポジションに並行進化した面白いパターンである。 ダッカーと対となって火力支援に当たることを想定して設計されている。 同工廠製造のトエイ中戦車の下位互換ではあるが、携行対戦車グレネードであるゲーパットを3門装備しているため、瞬間火力は非常に優秀。 惜しむらくは、大半がオデッタやニヂリスカといった弱小構成国に配備されてしまったことで、前線には行き渡っていないことだ。 後方で惰眠をむさぼっているため当然損耗もなく、補充設備の維持コストの問題から600年代に突入する前に生産ラインは破棄されてしまう。 本車両が本格的に運用開始するのは開発から50年近くがたった、625年のカノッサ奪還作戦だ。 デーヴァやトエイなどの主力車両が欠乏しており、補給管理部門が目をつけたのがこのマキシだった。 オデ・ニヂの猛反発を受けながらもマキシは徴収され、80台あまりが実戦投入された記録が残っている。 狙撃戦車メルディラ Sniping gun carrier Meldira 第三紀世代 乗員 4名 動力 マクラン社製エンジン 出力 220ps 最大速度 45km/h 装甲(前/横/背) 65mm/15mm/30mm 武装 7.5fin自動装填狙撃砲 10mmナバンカ機関銃 トダ工廠製 この戦車、結論から言えば非常に優秀である。 しかしながら当車両は、失敗兵器の終着点たるパンドーラ隊へ送り込まれてしまった。それは何故か。 全く使えない失敗兵器ばかりを押し付けられるパンドーラ隊もついに我慢の限界に達し、試乗試験で好成績をだしたこの戦車の報告書類を最悪な結果に書き換えたのだ。 彼らの思惑通り上層部は報告書類の散々たる結果を見ると、ろくに検証もせずパンドーラ隊へ送り出した。 こうしてパンドーラ隊についに使える戦車がやってきたのである!! デーヴァⅢの主砲と口径こそ変わりないが、長砲身による砲撃精度と貫通力は連邦軍最高性能である。その上、3発の自動装填装置もついて、攻撃力も3倍(?)となった。 この戦車を制式採用できなかったことにより連邦軍の戦車開発は4年の遅れを出すことになる。 【本来の報告書類】 本車(形式AT-595b メルディラと呼称)の走行試験および戦闘試験の報告書 メルディラの試験結果は我々の予想をはるかに上回る結果となった。最大速度は不整地でも45km/h以上をマークし、実験的意味合いの強かった千鳥転輪も悪路での走行ではその効果を遺憾なく発揮した。 狙撃砲の貫通力は感嘆すべきもので、このまま改良を続ければ10fin超えも現実のものとなるだろう。これは帝国軍戦車を彼らの射程外から一方的に撃滅できることを意味する。 【パンドーラ隊により改ざんされた報告書類】 始末書 本車(形式AT-595b メルディラと呼称)の走行試験および戦闘試験の報告書。 メルディラの試験結果は悲惨なものとなりました。最大速度はオコジョにも及ばず、発動機はストーブのごとく数分でオーバーヒートする有り様でとても実用的ではありません。 実験的意味合いの強かった千鳥転輪も3分の走行で4つが脱落し高級将校の自家用車へ1つが衝突することになりました。 パンドーラ隊へ送るべきです。パンドーラ隊へ、送るべきです!! M100 自走砲 Type-100 SPG Macianchi 通称 マシャンキ(わがまま娘) 第三紀世代 乗員 5名 動力 マクラン社製エンジン 出力 250ps 最大速度 38km/h 装甲(前/横/背) 35mm/20mm/5mm 武装 10fin短榴弾砲 10mmナバンカ機関銃(同軸) トダ工廠製 上記の試作戦車メルディラの車体を使って試作された、アーキルでは珍しい10fin超えの巨砲を備える自走砲だ。 コンスタンティン級駆逐艦の副砲を無理やりねじ込むという無茶苦茶な設計思想にしては、やけに先進的な車体設計が目を引く。 重心が前によりすぎているため砲身を短くせざるを得ず、口径にしては情けない短砲身となってしまった。 もともとは7.5fin砲を載せるための設計だったため、シャーシが重量を支えきれておらず足回りが脆弱。 試作1両がカノッサ戦線へ投入されたが戦場に着くまでに何度も立ち往生し、戦車兵らに わがまま娘 を意味する マシャンキ と渾名された。 戦車兵らは我慢の限界に達していたが、何度も整備をしていくうちに不思議とマシャンキに愛情を感じるようになっていく。 「おはよう、マシャンキ。」「がんばれマシャンキ!」 ―そう語りかけているうちにマシャンキも不思議とそれに答えるように動いてみせたという。(練度が上がっただけとか無粋なことは考えない) マシャンキは彼らの丁寧な扱いと的確な戦術によって帝国のゼクセルシエ型戦車を5両撃破した記録が残っている。 快速豆戦車 ダッカーTankette Dacker 第二紀世代 企画参加者たちに最も人気の車両。 乗員 2名 動力 トラクトルエンジン 出力 70ps 最大速度 95km/h 装甲(前/横/背) 5mm/3mm/3mm 武装 2.5fin戦車砲 マグラダ工業製 「20finを超える巨大な主砲を標準兵器としている帝国に打ち勝つには”装甲”ではなく”機動性”だ!!」というコンセプトにより大量生産されたのがこの快速豆戦車”ダッカー”である。 最大装甲厚5mm、平均装甲厚3mm、不整地の最高速度はなんと95km/hだ。しかし履帯がもたない 武装は2.5fin戦車砲。素早く敵の背後に回りこみ敵戦車を撃破するのがダッカーに与えられた悲壮な使命。 やたらと数が生産されたため無数のバリエーションが存在しており、その数は軍も把握できていない。 パルエサーバーでも実装!! ペパクラでも登場!! ラスティフロントで愛されるメカの筆頭。 攻撃型快速豆戦車スーパーダッカー Super Tankette Dacker 第二紀世代 乗員 2名 動力 トラクトルエンジン 出力 70ps 最大速度 53km/h 装甲(前/横/背) 5mm/4mm/3mm 武装 対艦機関砲 (手動装填) 現地改修型 快速豆戦車があまりに非力すぎたため、兵士がどこから拾ってきたかわからない空軍機の対艦機関砲を取ってつけてきたもの。 ついでにシュルツェンもついて見た目は強そう。しかし小さな車内は空薬莢ですぐにいっぱいになるのでオープントップとなり、装甲は事実上0mm。空気である。 ズィスズィス・ダッカー 55-Dacker 似てないが気のせいである 第二紀世代 乗員 4名 動力 トラクトルエンジン 出力 75ps 最大速度 30km/h 装甲(前/横/背) 6mm/0mm/0mm 武装 5.5finズィスズィス戦車砲(装弾6発) 7.7mm機関銃 コンセプトデザイン まるりょう 現地改修型 ダッカーにズィスズィス対戦車砲をポン付けしたもの。 乗員は発砲の度にハッチから外に出て主砲を操作する必要があるため、発射速度は想像に容易い。 1台限りのワンオフだが、これと似た車両は多く作られたことだろう。 ダッカーに限ったことではないが、現地改修型はバリエーションが多すぎるため軍本部も把握しきれていない。 ▲まるりょう氏のペーパークラフト ▲デーヴァV デーヴァIII以外の系譜についてはデーヴァ開発史を見てみると良いだろう。 重快速豆戦車ハイパーダッカー Hyper Tankette Dacker 第二紀世代 画像は破棄されたもの Abandoned Dacker. 乗員 2名 動力 トラクトルエンジン 出力 70ps 最大速度 5km/h 装甲(前/横/背) 5mm/4mm/3mm 武装 帝式21fin榴弾砲 2.5fin戦車砲 銃剣(?) 現地改修型 帝国軍の戦車「ダック210」の21fin砲を鹵獲・搭載したハイパーなダッカー。現地改修で作られた1台である。「型式番号ラ0337 ダッカー」 乗員による愛称は「アバッドーン」、破壊を司る伝説上の化け物。 車体の天蓋装甲を外して無理やり榴弾砲をくっつけたので、バカでかい無線機を置くスペースが無くなってしまった。幸い砲手が技術大学出身だったので(なぜ一兵卒なのか?)アンテナを設けて臨時無線機とした。 車内は砲弾で溢れており、乗組員は散乱する砲弾に埋もれながら戦った。泥と。カノッサ湿地帯の泥は鈍重なハイパーダッカーを泥濘へ沈めた。 余談だが土嚢のようにみえるのは連邦レーションである。 その後回収され、パンドーラ隊へ創立10周年の贈り物として寄与された。 こぼれ話 ラ0337ダッカーはカノッサ湿地帯において帝国のダック210軽戦車(下図)に遭遇、これを撃破した。 姿を見せずに茂みから猛スピードで接近してくるダッカーを、ダック210の乗組員はかねてより兵士たちの間で噂となっていた ヴンター と勘違い、取り乱して発砲したところをダッカーが背後に回りこみ撃破したという。 「これがダッカーの使い方ってわけさ」と車長ハーマン談。 ▲帝国軍軽戦車ダック210 名前が似ているのは偶然だ。 厳密な話をすると「Dach」と「Dack」の発音の違いである。前者は「ダッヘ」といったかんじで喉で発音をやめるイメージだ。 ダクソン機動戦車 Daxon Light Tank 第三紀世代 乗員 3名 動力 F3小型エンジン 出力 130ps 最大速度 88km/h 装甲(前/横/背) 10mm/10mm/10mm 武装 3.5fin対戦車砲 コンセプトアイデア ZERO零 トダ工廠製 ZERO零氏の小説「凍てつく森のノイゼン」の後編にて登場 (前編 後編)。 アーキル連邦の長年の戦車設計ノウハウが生かされた、綺麗にまとまった小型戦車。 快速と高レートの攻撃力を生かして、新型帝国戦車に立ち向かった。 ダッカーの上位互換と言える車両だが、圧倒的な生産数を誇るダッカーを更新するには至らなかった。 航空機の補助エンジンとして開発された、小型高出力で定評のある F3エンジン を搭載している。 速度はダッカーに比べて落ちているが、機動性能や走破能力は大幅に向上していて戦車兵からの評判はよい。 「ダクソンは良い戦車だ。大型のダクソンさえあればもっと良いのだが。」というのが現場からの意見である。 対人型のパンパン砲を積んだ雌型が少数存在する。 制圧戦車ヤグラYagra Infantry Tank 第二紀世代 野心的な設計だがエンジンはダッカーの使い回し。なぜそこで妥協した!? 乗員 8-10名 動力 トラクトルエンジン 出力 70ps 最大速度 12km/h 装甲(前/横/背) 15mm/15mm/15mm 武装 3.7fin戦車砲 7.7mm機関銃x4 1.2fin機関砲x4 シグモダン工業製 連邦が誇るクソ多砲塔戦車。歩兵を守りつつ戦線を押し上げる、早い話が歩兵戦車…であるが装甲はダッカー並。ダッカーは機動性で装甲を補っていたのだがこちらは最大出力でやっと12km/hである。 乗組員を大量に必要とする・絶望的に遅い・よく横転する・操縦士は終始立ち膝・斉射すると反動で停車する等の理由から各部隊の間でたらい回しにされ、連邦軍遺跡発掘部隊”パンドーラ隊”の正式戦車として生きながらえた。 自走砲トサ152SPG-Tosa152 第二紀世代 もともとは帝国兵器。削られた帝国紋章が、寝取られ感を醸し出す。 乗員 4名 動力 旧式浮遊機関x1 出力 210lc 最大速度 60km/h 装甲(前/横/背) 55mm/45mm/45mm 武装 帝式15.2fin榴弾砲 鹵獲兵器 連邦軍が鹵獲した帝国装輪戦車の車輪を外し、浮遊機関をポン付けしたもの。 浮かせてしまえば陸上水上どこだっていけてしまうんです。帝国ではありふれた15.2fin砲も連邦にとっては大火力。しかしながら鹵獲できた戦車が5,6両ほどだったので配備先に手間取り、結局パンドーラ隊へ与えられた。厄介者はパンドーラ隊によく回される。 5.5fin対戦車砲 5.5fin Ziszis-ATgun 第二紀世代 600mlt以内ならゼクセルシエの正面装甲を射貫することができた。 乗員 4名 動力 N/A 出力 N/A 最大速度 N/A 装甲(前/横/背) 5mm/0mm/0mm 武装 5.5fin対戦車砲 グネライン製 第二紀末期から第三紀最初期にかけて登場した新型帝国戦車群に対抗するため急遽制作された対戦車砲。大口径榴弾の破砕力に頼っていた旧来の戦車砲と違い、高初速の徹甲弾を射出する”まっとうな”対戦車火器である。 しゃがんだ兵士の体高を超えることがないよう設計されているため、巧妙な偽装が施された対戦車陣地に秘匿された本砲を戦車から発見することは困難を極めた。 車両牽引を本格的に意識した初の砲でもあり、防盾と比して巨大な車輪がそれを物語る。結局車載型の生産数が敷設型のそれを上回ったため効果があったかは疑問だが、アーキル連邦陸軍の機械化構想を垣間見ることができる...かもしれない。 堅牢な正面装甲を有するゼクセルシエが投入されると外装式の対戦車擲弾が配備された。 その軽量さ、取り回しの良さから終戦まで前線で戦い続けた傑作と言えよう。 9fin対戦車砲 9fin AT gun 第三紀世代 つよいぞ 乗員 9名 動力 N/A 出力 N/A 最大速度 N/A 装甲(前/横/背) 8mm/0mm/0mm 武装 9fin対戦車砲 グネライン製 老舗大砲メーカーであるグネライン社が設計した対戦車砲。 帝国のエマーリアン甲冑戦車の登場に恐慌状態に陥った連邦軍が送り込んだ 蟹殺し だ。 同じく傾斜装甲で一時期は無敵を誇ったゼクセルシエ中戦車も1500mlt離れた距離から安々と撃破可能な強力な砲を搭載する。 車体の設計が甘く、強烈なリコイルにサスペンションがついていけず射撃不能になる問題が多発。その後は安定脚付きの個体が順次生産された。 試製自走攻城砲トルトゥーガExperimental Land Battleship Tortuga 第二紀世代 つよそう 乗員 104名 動力 ジャンク浮遊機関 x4 砲塔旋回用エンジン x1 簡易発電機 x12 出力 6800lc x4 340ps 最大速度 30km/h 装甲(前/横/背) 220mm/120mm/80mm 武装 35.5fin単装砲 x1 15.2fin単装砲 x2 トダ工廠シグモダン工業マグラダ工業製 大火力を持つ遠距離砲撃支援ができる兵器を陸軍が欲し、倉庫に眠っていたトリプラの主砲を取り付けた陸上戦艦。しかし陸軍、これほど大きな砲を使ったことが無いため設計段階から迷走してしまう。その上司令塔となる艦橋の建造知識もなく、その結果このような不安定な”艦橋のような何か”が出来上がった。 使用する浮遊機関も機能不全の不良品のため、その身なりはまさに地を這うようにゆっくりゆっくり進む龍そのものだ。 ホタテ氏によるSS「大地を這う龍」に登場。
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