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【検索用 resonance 登録タグ 2011年 R UTAU nwnw 峠歌節太 曲 曲英 熱音ユーマ 連星P】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:連星P 作曲:nwnw 編曲:nwnw 唄:熱音ユーマ・峠歌節太 曲紹介 曲名:『resonance』(レゾナンス) 歌詞 朝日に染まるベッドの上 微睡む君の横顔 見つめ合う度切なくて 互いを確かめるように 求め合う 誰かを信じることなんて もう無いと思っていた 閉じかけた心に手を伸ばし あなたの声が包み込んでいく あなたの波に溺れて行く その手で何度も壊して もっと深くまで溺れたい 何時までも離れぬよう 蝕まれたい 今夜もシーツの波に溺れて行く 大切な言葉話せないまま 時の過ぎゆくままに流されて 惹かれあい互いを 求め合った 限りある時間の中で 君と歩いて行く日々 繰り返し続く命の中に 焼きつききっと忘れはしないだろう 体の火照り鎮めてくれ この手で何度も壊して あなたを溺れさせていく 何時までも離れぬよう 刻み込んでいく 許されない事だとしても あなたが欲しい 例え体だけの関係だとしても あなたが欲しい あなたが欲しい 永遠に溺れて あなたの深くに 墜ちていく / 落としてく 続く事のない悦びなら 今あなたの牙で眠りにつきたい 今この牙であなたを引き裂いていく コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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582 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/11/30(土) 13 14 30.62 ID ??? 1/3 街が夕暮れに染まる頃、会社帰りのアムロは一軒の屋台を見つけた。 のれんを見るとどうやらラーメン屋らしい。 家族との夕食の前に軽く食べていこうとアムロはのれんをくぐった。 男A「はい、いらっしゃい」 屋台の中の椅子ではそれぞれシンとルナマリアが座ってラーメンを食べていた。 カウンターの奥には二人組の従業員らしき男が立っているのが見える。 アムロはシンの隣の席に座ってラーメンを注文した。 シン「いただいてます」 ルナマリア「こんにちは」 そう言うと二人はまたラーメンに没頭し始めた。 その間、従業員の男の一人はやれ美人だとか 歯が浮くようなことをシンとルナマリアに言っている。 アムロ(ラブホテルよりましか。二人でラーメンってのは……。 いかんいかん、最初にラブホテルという発想はよくないな) シンもルナマリアも食事を終えてアムロにあいさつすると帰って行った。 待ちくたびれたアムロは出されたラーメンを一口食べて……。 アムロ「う、うまい! これは苦労に苦労を重ねた熟練の味!?」 男A「いいえ、一週間前に屋台を開店したばかりですよ」 アムロ「あれ? おかしいな」 男A「ニュータイプのアムロさんでも失敗することがあるんですね」 アムロ「……なぜ俺の名前を一言も言ってないのに知ってるんだ!?」 583 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/11/30(土) 13 16 41.39 ID ??? 2/3 男A「ハハハ、アムロさんにいっぱいくわせたぞ!」 男B「『いっぱい』と『ラーメン一杯』をかけてるのか?」 男A「誰もそんなことを言ってない……! 失礼しました」 それからこの男二人組は身の上話を始めた。 ラーメンをすすりながらアムロは一部始終を聞くことにした。 男A「自分達はなかなかいいところに雇ってもらえなくてね。 最初はニュータイプだ、なんて嘘を言ってなんとか就職しようとしても 誰にも信用されなかったんですよ。 その後、露天商でイヤリングやブローチなんかを売ったり 街角でインチキ占い師等をしながら頑張って生きてきたんです。 そうしたらね……」 アムロ「いろんな苦労を重ねてきたと。そうしたら?」 男A「たくさんの人に会って話をして気がついたらこの街のことに詳しくなってました。 あれだけニュータイプになりたかったのに、 いつの間にかそういう人達よりも口コミで街のことをよく知っているかもって……。 まあそれはニュータイプのアムロさんの目の前で言うことではないですけど」 会社員の身としてアムロは苦労したという二人組の気持ちは痛いほどわかった。 家族を路頭に迷わすことはさせたくない。 一週間前の屋台開店でもラーメンが熟練の味の様に感じるのは 二人組の苦労によるものかもしれなった。 アムロ「失礼ですがお名前は? あまりこの街では見たことのない顔のようですが」 男A「俺達の名前ですか。我らは二人で一つですよ。『赤い二連星』っていうんです」 584 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/11/30(土) 13 19 25.83 ID ??? 3/3 赤い二連星! 黒い三連星に名前が似ているこの二人は確かに赤い二連星に間違いなかった。 赤い二連星A「さまざまな職業やってる間に口も少々上手くなって。これも経験です。 もっともそれを自分で言うことでもないですが」 アムロ「そうか。赤い二連星、いたな。いた」 赤い二連星A「先ほどのお客様のシンとルナマリアが結婚したら赤い二連星の名を継いでもらわないと。 そして俺達とチームを組んで赤い四連星!?」 アムロ「シンとルナマリアが結婚する可能性はあるが赤い二連星にはならないと思うぞ……」 と、ちょうどアムロが食べ終わった時に客が二人入ってきた。 シャギア「ラーメン2つだ」 オルバ「僕の方はチャーシュー多めでね」 アムロは小銭を数え代金を払うと屋台を出た。 アムロ「いやあ、今日はいいものを見たな」 正直、ラーメン屋台はすぐにつぶれてしまうかもしれない。 しかしニュータイプにこだわらなくとも大丈夫なあの二人組ならたくましく生きていくだろう。 そう思いながら、そしてあたたかいラーメンを食べてほかほかになったお腹をさすりながら アムロは家路についた。
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631通常の名無しさんの3倍2020/04/26(日) 13 56 00.54ID AfROeD8e0 フリット「お腹すいたなあ」 アル「食べるお菓子、いつももう少し多くしてほしいんだけど」 ロラン「夕飯はまだ。ここは我慢で」 アセム「うーん。あ、そうだ」 しばらくして家の前に2機のMSが現れた。 ゼハートの赤いゼイドラとコレンの赤いカプルだ。 ゼハート「我々は赤い2連星である」 ロラン「赤い2連星って……。どうみても2人とも違うでしょ!?」 ガロード「赤い2連星も有名になったもんだぜ。 偽者まで出てくるとはな」 ゼハート「我々がここに来た理由はただ一つ、 フリットやアル達の日々のおやつの量を増やすため。 その要求をするためだ」 ロラン「えっ……」 コレン「というわけでロラン、どうにかならないのか?」 ロラン「困りましたね……」 アムロ「ロラン、俺も考えたんだがおやつの量、 もう少し多くてもいいと思うんだ」 ロラン「でも……」 アムロ「それにおこづかいを増やしてくれというわけでないし。 お金をたくさんあげて、おやつを食べ過ぎるよりは お菓子を少し多くしても……」 ロラン「わかりました。おやつを増やしましょう」 アル「やったね!」 フリット「あのゼハートって人、本当はいい人なのかな……?」 アセム(すまないな、ゼハート。助けを電話で求めたかいがあった。 それにコレンさんも呼ぶなんて) セレーネ「……」 数日後、家の前にドムが3機現れた。 セレーネ「我々は黒い3連星である!」 632通常の名無しさんの3倍2020/04/26(日) 13 58 08.89ID AfROeD8e0 アムロ「セレーネ、何をやっているんだ?」 セレーネ「違う! 我々は黒い3連星だ」 ヒイロ「後の2機はモビルドールじゃないか?」 アムロ「AIということか」 シン「あれは多分ドムトルーパーだと思う。 ウチのではなく借りものじゃないかな」 アムロ「なるほど」 セレーネ「我々がここに来た理由はただ一つ!」 アムロはセレーネが何を話すのかとりあえず聞いてみた。 セレーネ「弟の前で風呂上がりにセレーネがパンイチ状態でずっといても 兄のアムロにどやされない権利の要求だ!」 アムロ「今、ファンネルを使うかハイパーバズーカを使うか ビームライフルを使うかで迷っているんだが……」 シン「そんなことをしたら借り物の機体にキズが!」 アムロ「仕方ない。最小限で済ませる。 持ち主には後で謝りに行くとして、 やはりコクピットを引きずりだすなら格闘かな?」 ロラン「うわあ、アムロ兄さんが怒っている……」 セレーネはこの後、めちゃくちゃ怒られた。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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【解答】連星系の崩壊 【問題】 連星系の崩壊 途中の煩雑な計算過程は省略し,概略のみ示す。 まずは円運動。 2質点間の距離を,質量をとおく。 換算質量として,円運動の方程式は, (質点個別に立ててもこの式に帰着する) 次に後半の接近。 2質点間の距離をとして,運動時間を求める。 エネルギー保存は (質点個別の運動エネルギーを計算してもこの式に帰着する) 整理すると, 求める時間は, 積分を計算する。 とおくと, さらに, とおくと, したがって, を得る。
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連星系の相対運動 そもそも相対座標と換算質量について整理しておこうと思ったきっかけになった問題です。 http //okwave.jp/qa4621254.html 万有引力を及ぼしあう2質点の運動のおおまかな解析。 【問題】 ※一部改題 質量の2質点が,相互の万有引力だけを受けて運動する。 直交座標による初期位置は,それぞれ 同様に初速度は, であるとする。ただし, は長さの定数, は速さの定数である。 (1) 重心系において2質点の運動が定常的な円運動になるための条件を求めよ。 (2) 全運動エネルギーが最大・最小となるときの2質点間の距離を求めよ。 (1) 重心系における の初速度は, として となる。このとき,明らかに速度は動径に垂直であるから,円運動の方程式から 両者は結局は同じ式になり, となる。ただし, は換算質量 である。 実は,上記のような煩雑な計算は不要で,はじめから相対座標および相対速度と換算質量を用いて, としてよかったのであった。 ① 不等号 のとき,軌道は楕円で初期位置は最遠点 ② 等号 = のとき,軌道は円 ③ 不等号 のとき,軌道は楕円で初期位置は最近点 となる。 円軌道となる条件は, … 答 (2) もうひとつの最近点(最遠点)にあるときの2質点間の距離を ,相対速さを とすると,重心系におけるエネルギー保存により, ---(i) 角運動量保存により, ---(ii) (i)(ii)により, 整理すると, 不等号 のとき,最近点距離 ,最遠点距離 不等号 のとき,最近点距離 ,最遠点距離 系の全運動エネルギーは,最近点のとき最大,最遠点のとき最小となる。 名前 コメント
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リンクジョーカー - サイバロイド グレード〈3〉 ノーマルユニット (ツインドライブ!!) パワー 11000 / シールド - / クリティカル 1 自【V】【LB4】:[あなたの手札から「連星のエンド・アポカリプス」を1枚選び、捨てる]このユニットがアタックしたバトルの終了時、コストを払ってよい。払ったら、相手の前列の呪縛カードをすべて解呪し、退却させる。2枚以上退却させたら、このユニットをスタンドする。 起【V】:[CB2]相手のリアガードを1枚選び、呪縛し、そのターンの終了時、そのカードを解呪する。 永【V/R】:盟主 フレーバー: 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
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■炎の連星術/氷の連星術/雷の連星術(ほのお/こおり/いかずちorかみなり-の-れんせいじゅつ) 各作品のデータ lll 効果:占星術により大猛炎/大氷槍/大落雷を発生させる術式。敵全体に炎/氷/雷属性で攻撃するスキル 詳細:アクティブ・炎/氷/雷(Lv10) / 消費TP16~TP35 / 頭・依存STなし / 前提:炎マスタリーLv5 or 氷マスタリーLv5 or 雷マスタリーLv5(必要SP5)習得:ゾディ ゾディアックのスキル。炎・氷・雷の連星術。全体攻撃のスキル。 主に雑魚敵の一掃に使用されるが、消費TPの割に威力がいまいちぱっとしない。エーテル圧縮オススメ。 もしくは属性チェイスか3色ボットで追撃させて威力を補うのも手。 威力は単体星術より低く、行動速度にかかるマイナス値も大きい。 ⅠやⅡまでの全体3色属性と比べるとかなり弱体化している。適正レベル程度の雑魚敵相手ではエーテル圧縮をはさまないと一掃するのは難しい。 ?と違って全体攻撃手段が豊富なので、コレはあえて取らないという選択肢もありか。 サブバリでバラージを取ると燃費とSPの面であんまりいらない子になってしまう。 チェイス型パーティ(主に銃パイ)なら、一だけ振っておくと役に立つ。ただし、意外とTP消費が馬鹿にならないので、注意する必要がある。 何だかんだで3色属性は弱点を突きやすく便利なので、ダクエの使用前提ならば悪くはない。 ナマズ討伐が簡単になる。アリの駆除にも。 見た目は派手 ウロコ処理が楽になるかな?と調子に乗って10振りしたら速攻ガス欠。1止め安定かもしれない 3ではマイナス補正が強すぎてほぼ後手に撃つことになるがXでは装備次第では普通に先制できる これの倍率がもう少し高ければ、3におけるメインゾディの最終運用形態が増えていたかもしれない。エフェクトは良いんだけどいかんせん打点の低さは無視できる程度のものではなかった Ⅲのこのスキルは最大Lvまで上げても倍率は55%と、なんと全体3色起動符(70%)の8割弱程度の威力しかない。いくら使い捨ての消費アイテムとはいえこれは… コメント ■関連項目 炎全体スキル 大爆炎の術式(スキル) 爆炎の印術(スキル) エクスプロード(スキル) 氷全体スキル 大氷嵐の術式(スキル) 吹雪の大印術(スキル) アイスストリーム(スキル) 雷全体スキル 大雷嵐 / 大雷光の術式(スキル) 天雷の大印術(スキル) サンダーブレイク(スキル)
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《WW-連星のワイス》 エクシーズモンスター ランク2/光属性/鳥獣族/攻1000/守1100 鳥獣族レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、デッキから「WW」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 関連カード WW このカードを使用するデッキ 【WW】
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《暴走連星(ぼうそうれんせい)レベル2》 通常罠 ①:SモンスターがSモンスターとの戦闘で破壊された場合に発動できる。 手札から同名のレベル2モンスターを可能な限り特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはターン終了時に全て破壊され、 相手にその攻撃力の合計分のダメージを与える。 漫画版5D’sで登場した通常罠カード。 シンクロモンスター同士の戦闘破壊が発生した場合に、手札からレベル2のモンスターを特殊召喚する効果と、この効果で特殊召喚されたモンスターを破壊してダメージを与える効果を持つ。 発動条件が厳しく、相手がシンクロモンスターを使わないデッキである場合確実に腐る。 ただ、破壊されるシンクロモンスターはコントローラーを問わないため、送り付けて能動的に発動する準備を整えていきたい。 《ギブ&テイク》で守備力の低いシンクロモンスターを送り付け、調整したレベルで自分もシンクロ召喚、と繋げれば、事前の準備こそいるものの割合容易に条件が満たされる。 ただ、そこまでやって得られるのがレベル2のモンスター最大3体と、ターン終了時のバーンでは少々割に合わない。 レベル2には低ステータスが多いため、手札にいなくとも《地獄の暴走召喚》でデッキや墓地から引っ張れるのが大きいが、《リミット・リバース》や《戦線復帰》ならば準備は墓地肥やしだけで済む。 劇中でゴドウィンが行ったように《天輪の魔導士》とのコンボが最も有効であろう。 原作・アニメにおいて――― 「ジャックVSレクス・ゴドウィン」戦においてレクスが使用。 《天輪鐘楼》と《天輪の調律士》のコンボでジャックのシンクロ召喚を誘い、《天刑王 ブラック・ハイランダー》による戦闘破壊をトリガーに発動。《天輪の魔導士》三体を特殊召喚し、ターン終了時のバーンで1ショットキルを狙ったが、ジャックのターンのメインフェイズ2で発動された《インスタント・チューン》により《琰魔竜 レッド・デーモン》を特殊召喚され、その効果で《天輪の魔導士》が全て破壊されたことで不発に終わった。
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希望の光が届かなかったとしても 照らし出すよ そうこの両手で 二度と戻れない旅へ 求めた答えを 今手に入れるため ☆☆☆☆☆ (うん) (良かった) まもなくティアレの人間としての命は終わりを迎える。体を動かしていた遺物は取り外し、病状はとっくの昔に末期に至っている。もうすでに体は指一本、唇一つ動かない。 それでもなお、最期に為すべきことが為せる。それだけの意思が残っていると確信できた。 深界5層「なきがらの海」最深部。ここでは、全てを託し死んだ人間は「命を響く石(ユアワース)」を生成する。これこそが白笛の原料であり、6層への道を開く鍵だ。 これで、アキを、6層へと進ませる事ができる。 アキと、アビスの底へ繋がる道を進める。 夢にまでみた、冒険のさらなる続き。 (ああ、でも…) アキの声が聞こえる。けれど目はもう見えなかった。自分の目はとうに無くなったし、代わりの遺物は取り外してしまった。 (…アキが今、どんな顔をしてるのか、見たかったな) アビスの冒険はすべてを記憶に焼き付けているけれど、この時だけは黒一色だった。 白笛になった後、彼の顔は見れるのだろうか。 そう思ったのを最後に、ティアレの意識は途切れた。 ☆☆☆☆☆ ティアレのこの世界での役割(ロール)は、冬木の児童養護施設の子供だった。 ベルチェロ孤児院とどこか似ているようなこの施設の、本好きな少年。 ティアレの外見はこの冬木の街の人々とは別の人種のような、金髪緑眼の容姿だが、その程度のことはこの世界では奇異という程でもないようだ。 まだ日も出ていない、子供が起きるにも早い夜中と早朝の間。 目が覚めてしまったティアレは、こっそりとベッドを抜け出して施設の中庭に出ていた。 そして。 「ハロー、マスター。初めまして。 ワタシはアルターエゴ」 野性的な装いに、白衣を纏った女性。施設にはやや不釣り合いな格好の彼女が唐突に現れ話しかけてきた時、ティアレは全てを思い出した。 そして、聖杯戦争の知識が流れ込んでくる。 「ええと。初めまして、アルターエゴさん。 ボクはティアレです」 ティアレはやや混乱しながら、初対面の挨拶を返す。 「ボクは元の世界では、奈落の探窟家でした」 「ふむ……奈落、アビス。聖杯の知識では、概ね私がいた場所も比較的それに近いな。ワタシはパルデアの大穴、その最奥の研究所ゼロラボで作り出された研究補助のためのAIだ」 他の世界にも、アビスのような場所があるのだろうか。ティアレはもっと話を聞こうとするが、その前にアルターエゴが話し出す。 「親睦を深める前に、確認しておくことがある」 「単刀直入に話そう。ワタシにも聖杯に願うべき夢はあるが、そのためにキミのような子供を巻き込むつもりはない」 意味を訝しむティアレに、アルターエゴは言葉を続けた。 「あくまでワタシの夢は、ワタシの満足のために過ぎない。ワタシは夢のために戦えるが、夢のためにキミに戦いを強要しようとは思わない」 「キミが望むなら、聖杯戦争のことを忘れ、隠れて最後まで過ごしてもいい。あるいは、令呪でワタシを自害させるのもいい。この聖杯戦争は、サーヴァントを失ったマスターに苦しみのない終わりを与えてくれる」 口調こそ平坦だが、アルターエゴの言葉には慈しみと罪悪感が感じられた。きっとティアレがその言葉通りに令呪を使っても、彼女はそれを受け入れ消えていくだろうと信用できた。 きっと彼女が言うことも、一つの選択肢だ。戦いを拒否し、安らかな結末を迎える。このような状況下では、それは十分な価値があるのだろう。 だけど。 最初の混乱は引き、ティアレの頭は整理されていく。 ティアレの願いは、安穏とした逃避の先には存在しない。 「アナタのためだけの戦いではありません。ボクにはボクの…夢が。聖杯戦争で、勝たなければいけない理由があるんです」 「……ワタシはキミのような年齢の少年が、そのような業を背負うことを肯定しがたい」 「夢のため、アビスの冒険のために払った代償を業と呼ぶなら、ボクはもうたくさん負ってます」 デチュアンガの誘いに乗ったこと。ベルチェロ孤児院の皆に別れも告げず、勝手に飛び出したこと。…親友を、アキを、傷つけてしまうようなやり方しか選べなかったこと。 後悔はしないけれど、どれもティアレの業だ。 その業の一つ、緑の両目──実り多き真球(プアインハート)──をそっと指差して、遺物として使用する。 「……!」 白目が黒く染まり、異形の眼となったティアレの双眼に、アルターエゴが目を剥いた。 「ボクは本来、アビスに潜るなんて到底出来ない、ベッドから離れることも出来ない病人だったんです。アビスについての本を読んで、憧れることしか出来なかったんです。この眼は実り多き真球(プアインハート)という奈落の遺物で、ボクの身体能力を補ってくれていました。病気は治りませんが」 「待て。遺物……とは、アビスという場所で出土する特殊な物品のことではなかったか?キミ自身の目はどうした……。その病気で失ったのか?」 アルターエゴが挟んできた言葉は、焦りを帯びていた。ティアレはそれに淡々と答える。 「病気は関係ありません。取り出しました。この遺物を使うには、眼窩に嵌める必要があるんです」 「取り出した、だと?」 「確かに、自分でやるのは痛かったけど。ボクが、深界5層の最奥まで到りうる手段はこれしかなかったんです。この遺物を使えば元以上にはっきり目は見えますし」 アルターエゴが少しの間、呆然としていたのが分かった。 「……その病気を治すことが、キミの望みか?」 「治るといいとは思います。でも治らなくたっていい。元の世界に──アビスに戻って、アキと、友達と一緒にどこまでもアビスを冒険できれば、なんだっていい」 一緒に。どこまでも。 笛としてでも、探窟家としてでもいい。 ああ、でも。諦めていたけれど。 もしかしたら聖杯の力なら、白笛を手にしたアキと一緒に、探窟家として、アビスにさらに潜っていくことか出来るのかもしれない。 それが叶うのなら、まさしく奈落の奇跡だ。 「アルターエゴさん。アナタが、夢のために戦えるのなら。ボクの夢のために、力を貸してもらえませんか。ボクは聖杯を手に入れて、もう一度冒険を、冒険の続きがしたいんだ」 「キミの夢も、冒険か」 アルターエゴは、笑ったように見えた。 「ティアレ。キミが病床からアビスに夢を馳せていたように、ワタシは大穴の底からパルデアの地上で旅をする者たちを見ていた」 「もしかして、アルターエゴさん、アナタも」 「そうだ。ワタシの夢も冒険だ。彼らのように、あるいはキミたちのように、自由な、自分だけの宝物を見つける冒険がしたかったのだよ」 エリアゼロの研究所から出られない、被造物の身だとしても。その夢さえ、制作者たる博士の夢の続きに過ぎないかもしれなくても。そうアルターエゴは続けた。 「ワタシの最後の冒険は、残念ながらサーヴァントとしての記憶には残っていないが。ティアレ、キミの冒険では、どんな宝物が見つかったのかな」 奇妙で、時に危険な原生生物たち。大穴に広がる奇景。外では食べられない食べ物。同期の皆と潜った層、一人で潜り続けた層。アビスの冒険は一つ一つが宝物で、いくらでも挙げることが出来るけれど。 「友達に出会えました。同じ夢を持って、一緒に笑えて、一緒に前に進める。そして、自分の全てだって託せる友達」 「素晴らしいことだな」 アルターエゴは目を閉じる。彼女が目を開けた時には、その目には強い意志が宿っていた。 「ティアレ。ワタシのマスターがキミであることを嬉しく思うよ。ワタシはもっとキミの冒険の話が聞きたいし、キミが冒険の続きを歩むところが見たい。サーヴァントとして、キミの冒険のために戦うと誓おう」 「ありがとうございます、アルターエゴさん。ボクも、アナタの冒険の先が良い物であることを願っています」 ふと気がつくと、空は随分と明るさを増していた。朝の光が空を染めていく。振り返ったアルターエゴが、小さく呟く。 「夜明け、か……知識では知っているが、この目で見るのは初めてだ」 「冒険では、本でしか知れなかったことも、本ですら知れなかったことも、沢山見れますよ。アルターエゴさん」 楽しみですね、とティアレは笑う。奈落で長く過ごしたティアレにとって久しぶりな朝日は、記憶よりも眩しかった。 【クラス】 アルターエゴ 【真名】 オーリムAI@ポケットモンスタースカーレット 【ステータス】 筋力D 耐久B+ 敏捷E 魔力C+ 幸運D 宝具EX 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力 C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 単独行動 A マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。 陣地作成 C 魔術師として、自らに有利な陣地(工房)を作り上げる。アルターエゴの場合は研究所、あるいは研究室を作り上げる。 道具作成 B 魔力を帯びた器具を作成可能。 アルターエゴが作成出来るのはテラスタルオーブのような、テラスタルの力を用いた器具。 【保有スキル】 ポケモントレーナー A オーリム博士本人を含めたパルデアのチャンピオンすべてのデータを学習した、パルデア最強のトレーナー。 その場で捕まえただけの獰猛な古来パラドックスポケモンでも、その力を把握し十全に従えることが出来る。 結晶の加護 B+ オーリム博士の見出した、エリアゼロ深部にのみ存在する結晶体の力。本来世界に存在しない性能のAIたるアルターエゴを作り出し、そして動かす動力そのもの。 アルターエゴの体を侵食、置換することで、さらなる性能を引き出すことが出来る。 【宝具】 『タイムマシン』 ランク EX 種別 ??? レンジ ? 最大捕捉 1 エリアゼロの底、ゼロラボ最深部でオーリム博士とアルターエゴが作り出した異なる時間軸との接続を可能とする装置。 現在はオーリム博士の愛した古代と接続され、古来パラドックスポケモンを呼び出し続ける装置となっている。 モンスターボール程度の大きさなら相互の行き来が可能だが、人間サイズの存在が移動すれば二度と戻ることは叶わない。 『楽園の守護竜(コライドン)』 ランク C 種別 対人宝具 レンジ 1 最大捕捉 1 タイムマシンから呼び出された、凶暴なパラドックスポケモン。同種を縄張り争いで追い出し、オーリム博士を殺害した。 オーリム博士の「楽園」を守る、最強の門番。 『楽園防衛プログラム』 ランク C+ 種別 対人宝具 レンジ - 最大捕捉 - アルターエゴに仕組まれたタイムマシンを防衛するためのプログラム。オーリム博士の妄執そのもの。 アルターエゴがタイムマシンの防衛に失敗したときに発動し、結晶体の力で強引にアルターエゴを乗っとる。その場の博士のものを除いた全てのモンスターボールを使用不能にし、『楽園の守護竜』で侵入者を排除する最終防衛機構。 【weapon】 宝具『タイムマシン』から供給され続ける、古来のパラドックスポケモンたちの入ったマスターボール。 【人物背景】 パルデアの研究者・オーリム博士に作り出されたAIロボット。オーリム博士の記憶と知識を完全に引き継ぎ、同等の能力を持つ。同僚や夫と袂を分かったオーリム博士が、それでもエリアゼロの底で研究を続けるために作成した。 大穴の外の技術では到底不可能な技術だが、機械にまでも影響を与えるエリアゼロの結晶体の力がそれを実現させた。 オーリム博士の「古来のポケモンと現代のポケモンの共存」という夢を、現代のパルデア生態系を壊す危険なものだと判断し、彼女の死後に阻止のため「オーリム博士」を自称し動く。 その過程でパルデアを冒険する主人公たちと関わり、自分自身で自由に古代の世界を冒険する、という夢を持つようになる。 最期には古来ポケモンを呼び続けるタイムマシンを止めるべく、タイムマシンを用いて夢であった古代の世界へと旅立った。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯戦争に勝利し、マスターであるティアレの冒険の続きを見る。 叶うのならば、自分も古代の世界を冒険する。 【マスター】 ティアレ@メイドインアビス闇を目指した連星 【マスターとしての願い】 聖杯戦争に勝利し、またアビスで探窟の続きをする。 今度は人間として、アキと一緒に。 【weapon】 ナタ(鋸歯) 奈落の素材により強化されたナタ。 【能力・技能】 探窟家 公式には赤笛だが、単身で深界5層最奥までたどり着ける、黒笛相当の高い探窟能力を持つ。 アビスの事物にも通じており、武器や食料の作成も問題なく出来る。 実り多き真球(プアインハート) 富豪デチュアンガから与えられた遺物。 本来の目の代わりに眼窩に嵌めることで使用できる。 良好な視力を持ち、生きている間は身体能力が大幅に向上し、怪我や毒も治癒されるが病気を治すことはできない。 一つでベッドを離れられない病人が、優秀な赤笛としてアビスに元気に潜れる程となる。 通常時は普通の眼球に見えるが、両目とも置換し本来の力を使うと白目が黒く染まった異形の眼となる。 代償として、この遺物を使用したまま死んだ人間はこの遺物の意思により動かされる動く死体となる。 ティアレは両眼をこの遺物と置き換えている。 病弱 ティアレは生まれつきの病を持っている。 本編時点では既に末期であり、上記の遺物がなければ戦闘は不可能。 そして、遺物があった上でもその命はあと僅かである。 【人物背景】 ベルチェロ孤児院の「赤笛」探窟家。 「闇を目指した連星」主人公と同期で、友達となりともに白笛になりアビスに潜る約束をする。 本来病弱な探窟に堪えない体で、ベッドの上で読む本の中のアビスの冒険に強く憧れていた。 後に遺物コレクターの富豪、デチュアンガに売られ、遺物「実り多き真球」を与えられ探窟家となれるよう取り計らわれる。その代償として、白笛を手に入れた時にはデチュアンガに渡す約束をさせられた。 孤児院の探窟家として探窟を続けるも、ティアレの病状の悪化は深刻であり、このままの探窟ではアビスの底を目指すよりも先に死を迎えると判断することになった。デチュアンガからさらに追加で「実り多き真球」を手に入れ、単身でアビスの底を目指す。 5層の最深部である前線基地で、主人公と相対し、負けたほうが「白笛そのもの」となる戦いをしかけ、負ける。最期は遺物を外し、白笛として主人公とともに冒険を続けられることを喜びながら死んだ。 【方針】 聖杯狙い。不必要な殺人や残虐行為は忌避し、サーヴァントを優先して戦う。 【備考】 参戦時期は死後。 原作主人公の名前はデフォルトネームの「アキ」とし、性別は男とする。