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現在3人 綾里 春美 狩魔 冥 オバチャン(宇宙服版)
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本項では『逆転裁判』と移植版『逆転裁判 蘇る逆転』について記述します。 逆転裁判 概要 主要キャラクター 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 逆転裁判 蘇る逆転 概要(DS) 評価点(DS) 賛否両論点(DS) 問題点(DS) 総評(DS) その他の移植 余談 その後の展開 逆転裁判 【ぎゃくてんさいばん】 ジャンル 法廷バトル 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売・開発元 カプコン 発売日 2001年10月12日 定価 5,040円 廉価版 Best Price!2002年10月18日/3,129円 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2015年11月4日/702円 判定 良作 ポイント アドベンチャーゲーム史上有数のヒットシリーズムジュンを指摘し無罪を勝ち取る法廷バトル濃すぎるキャラやギャグ満載のテキストも魅力 逆転裁判シリーズ 概要 弁護士「成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)」となって、殺人容疑をかけられた被告人の無実を証明し、事件の裏に隠された真実を暴いていくアドベンチャーゲーム。 「法廷バトル」というジャンル名のとおり、それまでのアドベンチャーゲームにはあまりなかった「対決」の要素を取り入れて独特のゲームシステムを築き上げた。 主要キャラクター + ... 成歩堂龍一(なるほどう りゅういち) 本シリーズの主人公で、トンガリ頭の弁護士。人呼んで「ナルホドくん」。 とはいえ作中では綾里千尋・真宵姉妹、『2』以降に登場する綾里春美以外には呼ばれていなかったりする。更に続編の『5』には弟子の希月心音に「ナルホドさん」と呼ばれているが。 「最後まで依頼人の無実を信じる」をモットーに、どんな絶望的な状況にも立ち向かう熱い青年。 周りが揃いも揃って変人揃いなため、ツッコミに回ることが多いがたまにボケも行う。時折おっちょこちょいな一面や、真犯人に対して皮肉たっぷりな一面も。 弁護士という文系の職業のためか、機械や理系の話題には疎い。 綾里真宵(あやさと まよい) ヒロインもとい助手の少女。自称「成歩堂法律事務所影の所長」。霊媒師見習いだが、とあるシーンにおいて職業を尋ねられた際は「事務所の副所長」と名乗っていた。 天真爛漫な明るい性格で、ラーメンと特撮ヒーロー『大江戸戦士トノサマン』が大好き。成歩堂との会話はもはや夫婦漫才の域。 探偵パートや法廷パートでは時折ヒントでプレイヤーをサポートしてくれる。また、『3』を除いて被告人として法廷に立っている。 綾里春美(あやさと はるみ) 『2』から登場した真宵の従妹。真宵とは実の姉妹のように仲が良い。 年齢の割に言動が落ち着いているが、端々で年齢相応の無邪気さや天真爛漫さを見せる。 成歩堂を「真宵の運命の人」と思い込んでおり、(強引に)くっつけようとしたり成歩堂が他の女性と仲良くしているのを見るとビンタをお見舞いしたりしている(無論理由は存在する)。 真宵と同じく強い霊力を持ち、霊媒もできる。サイコロック解除も彼女がキーとなって可能となる。さらに真宵の不在時には彼女が千尋を霊媒してサポートしてくれることもある。 御剣怜侍(みつるぎ れいじ) 親友であり、法廷ではライバルとなる天才検事。熱血な成歩堂と対照的にクールでスタイリッシュな青年。 最初期こそは冷酷かつ嫌味な人物として描かれているが、とあるエピソードを境に成歩堂との過去が判明、親友ポジションが板に付く。 『2』以降は初期の頃の冷酷さがほとんど無くなり「真実を追究する」姿勢に変化。また、天然ボケやヒーロー好き(*1)などの一面も見せる。とはいえ法廷で成歩堂にヒントを与えたりするようなことはせず(*2)、ライバルであり強敵であることに揺るぎは無い。 後にスピンオフとして『逆転検事』では主役を務めることとなる。 綾里千尋(あやさと ちひろ) 成歩堂の上司であり、弁護士の師匠。真宵の姉でもある。 「発想の逆転」「ピンチのときこそふてぶてしく笑え」等、法廷でのテクニックを伝授してくれる。 師匠ポジションでありながら、序盤で事件に巻き込まれて殺害されてしまう。その後は真宵の身体を借りて登場、成歩堂のピンチを助けてくれる。 『3』過去編では若き日の千尋を操作するパートも。 矢張 政志(やはり まさし) 成歩堂と御剣の幼馴染で、記念すべき成歩堂の初の依頼人。職業はフリーター→警備員→絵本作家見習い。 軽い性格の女好き。だがあまりナンパの成果は上がっておらず、付き合っても長続きしない。「もう女なんて信じねぇ!」とのことだが、真宵は別らしい。 小学生の頃から「事件のカゲに、ヤッパリ矢張」と言われるほどのトラブルメーカー。そもそも成歩堂の初弁護も彼が女性関係のトラブルに巻き込まれたのが一因である。一方で巻き込まれた事件において重要な証言や証拠を残す等、事件解決に活躍することも多い。 糸鋸圭介(いとのこぎり けいすけ) 捜査課の刑事で、成歩堂が弁護を依頼される事件では大抵捜査担当として顔を合わせる。通称「イトノコ刑事」で、探偵パートは現場で彼の話を聞くことから始まるパターンが大半。 刑事の割にはそそっかしいところが多く、証拠を見落としたりしては法廷で成歩堂にやり込められている。反面、近しい人間が事件に巻き込まれて窮地に陥った時には自身のクビも覚悟で成歩堂に協力するなど人間味溢れる人物。 また、成歩堂とは逆で機械に強く、機械絡みのことは彼に相談することで活路が開けることがある。 『逆転検事』シリーズでも御剣の部下として登場する。 裁判長(サイバンチョ) 呼んで字の如く裁判長、立派な白髭を蓄えた老人。本名は成歩堂曰く名刺が達筆過ぎて読めないとのこと。 その場の状況に流されやすく、頼りない一面もあるが、なんだかんだで毎回正しい判決を下してくれる愛すべき爺さん。 孫煩悩だったり無駄に趣味が多彩だったりと、コミカルな面が多い。緊迫した法廷におけるある種の癒し系キャラ。 ちなみに無印(DS版以降の移植をすべて含めて)のみ「サイバンカン」表記。『3』には弟の「サイバンカン」が登場する。 サイバンチョ「ウ」が無いのは文字数制限のためだが、どうしてわざわざ文字数制限に引っかかる名前に変更されたかは謎。文字数制限が解消されてからもサイバンチョ表記で統一されており、逆転裁判シリーズの裁判長という固有名詞として定着している。 亜内武文(あうち たけふみ) 妙に甲高い声が特徴のベテラン検事。良く言えば自信満々、悪く言えば自信過剰な言動が目立つ。 『1』~『3』までの全ての作品で第1話の相手検事を務めており、ゲームを始めたばかりのプレイヤー(と成歩堂)に嚙ませ犬アグレッサーとして法廷パートのイロハを叩き込んでくれる。 『大逆転裁判』シリーズでも彼の先祖が第1話の相手検事として登場する。 特徴 2つのゲームパートで構成されている。 1つは現場を調査して情報を集めていく「探偵パート」で、もう1つは法廷で被告人の無罪を証明していく「法廷パート」である。 探偵パート ストーリーを読み進めるとともに犯行現場などに足を運んで怪しい箇所を調べたり関係者への聞き込みを行ったり証拠品を「つきつけ」(見せ)たりすることで情報を集めていく。 普通のコマンド選択型のアドベンチャーと同じシステムでほぼ総あたりで調べなくてはならないが、ストーリーとは無関係の箇所にもコミカルな掛け合いや小ネタが仕込まれている。 法廷パートや後半のエピソードへの伏線が張られていることもあるので、メッセージをしっかり読んでおくことが重要である。 なお、全ての情報や証拠が揃わない限り法廷パートには進まないため、証拠を集め損ねて法廷パートで詰むという事態はまず起こらない。逆に、法廷パートに進まないということはどこかに見落としている証拠や情報があるということでもある。 法廷パート このパートではまず、検察側が被告人の有罪を裏づけるために複数の証人を証言台に上げていく。証言は基本的に被告人への嫌疑の理由を証明するものであり、プレイヤーはこの証言への「尋問」を通じて矛盾を指摘していく。 プレイヤーの主な武器は証言の詳細を求める「ゆさぶる」と、証言と証拠品の矛盾を指摘する「つきつける」の2つ。特に「ゆさぶる」は新たな情報を引き出したり発言を訂正させたりするなど事件の突破口になるため、初めはすべての証言を「ゆさぶる」のが基本だが、「ゆさぶる」箇所を間違えると発言が元に戻ったりペナルティ(ダメージ)を食らったりすることもある。また、状況によっては証拠品を出すかどうかを選択させられるが、「あえて証拠品を出さない」ことが必要な場合もある。 尋問が一巡するとパートナーが話しかけてくる。このときの会話に「ゆさぶる」「つきつける」ポイントのヒントが隠されているので、分からないときは尋問を一巡させるのも一つの手である。 証言の矛盾を指摘するとストーリーが進行する。 このとき、裁判官や検察側から発せられた質問などにも選択肢での回答や証拠品の提示が必要となる場合がある。 法廷パートでは選択肢を間違えたり間違った証拠品をつきつけたりするとペナルティを受けポイント(最大5ポイント)が減っていき、すべて無くなるとゲームオーバーになる。ポイントは法廷パートをクリアすれば全回復する。 法廷パートにはポイントを回復する機会がなく、証拠品も後半のシナリオではかなりの数になるので、法廷パートでの総当りは現実的とはいえない。 第1話はシステム周りに慣れるためのチュートリアルとして法廷パートのみで構成されている。 チュートリアルとしての役目を持つ1話では基本的に真犯人はオープニングの映像で明かされている。2話以降でも犯人候補となり得る人物が極めて少ない為、犯人当ては容易と言っていい。 「誰が犯人か」ではなく「どうやって犯行を遂行したか」を暴き、立証することが目的となるのも推理要素のある作品としては特徴と言える。 ゲーム販売時より未来の設定(*3)であり、現実の裁判とは少々違う部分がある。 例を挙げると「殺人事件が発覚して容疑者が逮捕されてから1、2日後には裁判が始まり、そこから数日で必ず判決が出る」という現実から見れば異常な速度で裁かれる制度である。 現実のように何年も裁判を続けていてはゲームとして成り立たないための作劇の都合のようなもので、作中でもこの制度には問題があると認識されているが成歩堂(プレイヤー)はこのルールで戦っていくことになる。また短期間で決着を付ける関係で後から(下手をすると審議をしている最中に)とんでもない新事実が明らかになることも珍しくないため弁護側や被告だけではなく検察側にも牙を向くことがある。 最長で3回の法廷審議で必ず判決が出され、判決の直後にそれを否定する新事実が発見されても決して判決は覆らない。そして期限が終了しても「有罪か無罪かどちらとも判断ができない」場合は有罪という「疑わしきは検察側の利益」という恐ろしい制度である。この制度は作中世界でも「粗が多いので改良すべき」とされているが、逆に言えば改良すべきだが撤廃までは望まれていないということである。弁護側を主人公として成立させるための「ゲーム上の都合」と割り切ってプレイヤーは遊ぶべきだろう。 評価点 シナリオ 依頼人はいずれも殺人の罪を着せられ、有罪証拠も揃った絶体絶命の大ピンチ。 開始当初はプレイヤーから見ても依頼人が犯人としか思えないような場合もある。しかし、そんな崖っぷちの状況は捜査を進めるうちに二転三転していく。意外な証拠によって徐々に窮地を脱し、最後は暴かれた真実をもとに真犯人を告発し、一気に追い詰めてゆく。 本シリーズの魅力は痛快で爽快な展開にあるが、中には一抹の寂しさや悲しさを残したまま終わる「単純なハッピーエンドではない話」も用意されている。 + シナリオについての補足(※軽いネタバレを含みます) 成歩堂が弁護する依頼人は実際には殺人を犯していない。これは本シリーズの大前提である。 現実の裁判ではなかなかこのような構図にはならず、無罪になる確率がとてつもなく低いこともあって、有罪判決を前提として「いかに量刑を減らすか」という法廷戦略になることも多い(*4)。 しかし、成歩堂はあくまでも「依頼人は無実である」と信じて戦う。依頼人が無罪ということは検察の立証には必ず穴があり、証人は「真実」を語っていない。言いがかりでも何でもいいから食い下がり、どんな小さな矛盾も見逃してはならない。そこに逆転の突破口がある。 最初は針の穴のような小さな嘘や間違いだったとしても、それを取り繕おうとする度により大きな矛盾が発生し、誤魔化しが効かなくなってくる。やがてその波は真犯人の手により覆い隠されていたヴェールを剥ぎ取り、最後には一つだけの真実を曝け出すことになる。 主人公は最後まで被告人を信じ、真犯人を熱く真っ直ぐ、時には冷ややかに追い詰めていく。この主人公の一途な姿勢からくる「熱さ」が本作の隠れた魅力となっている。また、冤罪事件に立ち向かうというプレイヤーに意欲も非常に沸かせてくれる。 裁判、法廷という一見すると難しく思えてしまう題材であるが、専門的知識を必要とせず気軽にプレイすることが出来る。 たまに何かしらの専門的知識や専門用語が出ることがあるが、法廷内に知らない者がいるため仕方なく説明される、という展開になる。裁判に関する内容だと新米の成歩堂やパートナーの真宵がよく分からず、デジカメや車のマフラーといったやや専門的な物は年輩者の裁判長が知識に乏しい等、自然な形に割り振られている。 法廷再現の面白さ 上記のように実際の日本の法律と異なる部分は多いものの、法廷の基本的な部分は変わらない。 証人や被告の矛盾を発見して、嘘を見抜き、真実へ到達し、被告を無罪に導くという内容は、当時としてはかなり斬新な推理ゲームであり、法廷劇シミュレーションとしても楽しめる。 オカルトと推理の融合 通常、推理物(特に現実の現代を舞台にした作品)ではリアリティの観点からオカルト要素を核心的な要素に絡めることはタブーとされている、本作ではそのタブーを真っ向から否定しており、霊媒と言う要素を推理要素の一環として絡めることでオリジナリティを作り出している、 矛盾を突っ込まれてショックを受けたときの表情やリアクションも派手で個性的なものばかり。このオーバーリアクションが相手をやっつける快感にも結びついている。 特に真犯人を追い詰めた時のリアクションは、「ブレイクモーション」と呼ばれそれまでのリアクションをさらに肥大化したものとなっている。この真犯人のブレイクモーションもこのシリーズにおける見どころの一つである。 また、本シリーズのシナリオは各話の内容が独立したオムニバス形式になっているが、シナリオの中には細かな伏線が張られており、最終話まで進めることで1つのストーリーが浮かび上がる構成になっている。 元々『1』の時点で続編の構成は無かったが、最終的には初代から『3』までが1つの大きなストーリーになるという壮大なものになった。 笑いの要素に溢れたテキスト 登場人物は見た目だけでなく中身も個性派ばかり。証拠品の突きつけに失敗したときは証人・裁判官・検事・果てはパートナーからも軽妙な突っ込みを浴びせられる。 掛け合いは種類が豊富で、時にはそれぞれが息の合った連携を見せることも。ゲームクリア後はわざと間違えて失敗時のメッセージを確かめたくなるほどである。 このユーモアあるテキストのおかげで殺人事件などだと重くなるシナリオが軽く読めるメリットでもある。 探偵パートも小ネタの宝庫で、事件の背景や人物・世界観についての小ネタも気が利いていて面白い。 特に「脚立とハシゴ」をめぐるやり取りは、後にシリーズ恒例のネタとなった。 脚立を調べた際に「脚立」と呼ぶか「ハシゴ」と呼ぶかで意見が分かれる。たったそれだけの話なのだが何故かスタッフに受けたようで、以降のシリーズでも必ずどこかに脚立が置かれ、調べることで必ず議論されることになる。 BGM・SE BGMはハード音源の関係もあってやや地味に感じられるが、1つ1つが状況によく合っており、無音状態も含め場面ごとのメリハリをつけるのに一役買っている。 中でも真犯人を追い詰めるときに流れるBGM「追求」シリーズは人気が高い。 証言中のBGMも矛盾を指摘するなどして話を進めていくと徐々にテンポが上がっていく。これにより証人の焦りをわかりやすく表している。 SEも効果的に使われている。論理でダメージを与えたときの斬撃音は「法廷バトル」という本シリーズのコンセプトを象徴するものと言っても過言ではないだろう。 本作の代名詞と言えるSEが、尋問で証拠品を突きつけたときに発せられる「異議あり!」の音声である。 本作における音声はほぼこれだけであるが、弁護人(*5)と検事には全員ボイスが用意されている。画面に表示される吹き出しと赤い文字もあってインパクト抜群。 声は全てプロの声優ではなくカプコン社員が担当。主人公の成歩堂はディレクターの巧舟氏、御剣はキャラデザイナーとグラフィックの岩元辰郎氏が演じている。巧氏の声はハマリ役とファンからの評価が高い。 以降ナンバリングでは『4』まで、シリーズ全体としては『検事2』まで継続するが、各種PVや『5』以降の作品ではボイス付きの台詞の分量が増加したこともありプロの声優が採用されている。 賛否両論点 キャラクター シリーズ最初の事件の犯人が「名前からして犯人そのもの(*6)」であったり、人騒がせな証言を繰り返す証人の名前が「大沢木(おおさわぎ)ナツミ」であったりと名前からして遊んでおり、言葉遊びのネーミングはシリーズの特徴の1つとなっている(このような個性的な名前になったのは「名前を聞くだけでどんな人なのかが一発で覚えられるようにしたから」だそうだ)。 同時に、個性がやたら強い人物が多いため、殺人事件の裁判という状況でありながらギャグ的なノリを挟まれる点も含めて好みは分かれるところではある。このキャラクターの強すぎる個性は、シリーズを重ねる毎にさらに強くなっていく。 話によっては真犯人でなくとも犯罪行為(窃盗や暴行など)を取る人物や、法廷でわざと虚偽の証言をする人物、裁判官や検事のアウトに近い会話や仕事しろと言わんばかりの怠慢も見受けられる。 単なるギャグ、あるいは事情があるとはいえ、それらの行いを許容できるかはプレイヤー次第となる。 これらは主人公のナルホドも例外ではなく、時には証拠品を窃盗まがいの方法で入手して証拠として提出することもある。 問題点 システム 証拠品は1画面に1種類までしか表示できないので、数多くの証拠品を扱うようになる後半のシナリオでは検索・閲覧が面倒になる。 DS版では下画面の存在により改善されている。HD版も解像度の進化によって、大きく表示されている証拠品の下に、それ以外の証拠品が10個まで表示されるよう改善された。 法廷パートで矛盾を指摘するときは基本的に、特定の証拠品を特定の順序でつきつけなければ正解と見なされない。 裁判のルールとしては正しいのだが、ときどき別の証拠品でも説明できるのに正解にならなかったり、こちらが一足飛びで正解に気づいてしまったりすることがあり、「なぜこの証拠品ではダメなんだ!」と詰まったり、先に気づいたのになかなか正解を示せなくてイラついたりする場面がある。 探偵パートでは離れた場所に一発で移動することができない。例えば廊下を渡った先にある部屋へ行きたければきちんと廊下を挟む必要がある。経由する必要がある場所は全てきっちり通らなければ移動できない。 ストーリー進行のうえで有効利用(*7)してはいるのだが、少々不便である。 またこの仕様のため、移動出来る場所が追加されたことが告知されてもその場からは直接行けないことがあり、何処を経由すれば行けるのかがわかりづらいことも。 一度クリアするまで既読スキップ・早送りができない。初めて読む場合はまだいいのだが、ゲームオーバーになってやり直すときは戻し作業に時間がかかり、わずらわしく感じてしまう。 こちらもDS版では改善されている。 バックログ機能がない。尋問では何度も読み返せるが、それ以外の場面ではボタン連打などで飛ばしてしまうと読み返すことができない。 メッセージの送り速度も変更できないので、読む速度が速い人ほど陥りやすい。 プレイに間が空くと話の内容を忘れてしまうこともあり、その際にここまでのあらすじを確認できないのはきつい。カンニング防止策とも言えるが、後述するようにシナリオが長期化していく次作以降は特に難易度上昇の原因の一端となっている。 シナリオ トリックや場面設定に荒唐無稽なところや致命的な欠陥があるエピソードが存在する。この他にも「冷静に考えるとスッキリしない点」がいくつかある。 + その一例(ネタバレを含みます) よく例として挙げられるのが、「霊媒」などのオカルト要素。ただし、本シリーズに登場する「霊媒」はあくまでも世界観の1つに過ぎない。シナリオを担当した巧舟氏も「霊媒が実在する世界で成立するミステリーを描いた」と述べている。 一見チートに見える要素だが、第4話ではそれを逆手に取った弱点を用意することで、霊媒一辺倒にならないよう配慮されている。 シリーズ全体を通じて、ゲームとして成立させる(ツッコミどころを持たせる)ためか、警察の捜査が杜撰な場面が散見される。 明確な現場の矛盾点に気付かず放置することや、証拠品の重要な部分を調べないまま証拠能力なしとして主人公に引き渡すなど。さらに捜査済みの現場に、重要な遺留品が普通に落ちていることも。 科学捜査についてもエピソードで行われる・行われないの差がまちまち。 特に取沙汰されるのは「硝煙反応(*8)を調べない」という点で、第4話は硝煙反応の調査で状況が大きく変化ないし解決するのではということが指摘されている。 あくまでエピソードに登場する設定以外の科学的描写や警察の捜査以外は存在しない設定と割り切って読んだ方がよいだろう。 警察の杜撰さは作中でギャグとしても表現されており、劇中では(特にメインで登場する糸鋸が)ほぼ無能の扱いをされてちょくちょく減給されている。スタッフも『4』当時に法務省へ取材に行った際に「警察はこんな杜撰な捜査はしない」とツッコまれたという。 作中の裁判制度の影響で、事件発生後即時に容疑者を逮捕しその2日後から裁判開始、捜査を裁判とほぼ同時進行で行うという体制になっており、これが捜査の杜撰さに繋がっていて作中世界の法曹界における社会問題の1つとなっているような描写も見受けられる(*9)。 これらの指摘に対してか、『検事2』では(主役が検事と刑事の側なので事情が異なるものの)硝煙反応を調査し重要な証拠として扱う展開などが描かれている。 第1話では、アメリカで合わせた時計の時刻が帰国後も直されておらず、日本とアメリカの時差が決定的な証拠になる。 しかし事件が起こった時期のアメリカでは、実際にはサマータイムによる時間のズレがあるため、辻褄が合わなくなってしまう。 これはただ時期が悪かっただけなので、アニメでは日付けのみ直された。 成歩堂が弁護士を目指すきっかけになった「学級裁判」。 小学生のとき、同じクラスの御剣の給食費が盗まれ学級裁判が行われたが、体育を休んだ成歩堂が問答無用で犯人扱いされてしまう。このとき無実なのに犯人として責められる孤独を感じたことと、自分を庇ってくれた御剣と矢張に救われたこと、それが成歩堂が弁護士を目指すきっかけとなった。 このエピソードは序盤から終盤まで断片的に展開していき、最後は感涙ものである。…しかし最終的にあきらかになるのは、給食費を盗んだのは矢張という事実。盗んだ理由も「ついなんとなく」でしかない上に、それでいて成歩堂と御剣とは何食わぬ顔で親友として付き合っており、小学生とはいえあんまりである。矢張は「アホだけどなんだかんだ憎めないし良い奴」といったポジションのキャラであるが、最後の最後で一気に印象が悪くなってしまう。 本人も一応後ろめたいという自覚はあったらしく(*10)、学級裁判の話題になると反応が渋くなりがちであり、最終的に最終話の無罪判決の祝いのついでで返却はしている。が、15年も前のことなので時効だと法的な裁きは受けておらず、直接の謝罪はないばかりか本件をきっかけに弁護士になった成歩堂を茶化す始末で、これを見過ごせるかどうかは評価が分かれるところ。当の被害者である御剣本人は軽く流してしまっているのだが…。 ファンブックでのスタッフの対談でも「あのオチはあんまりだ」とツッコまれており、公式にも酷い内容だと認識はされているようである。 実写映画版でもこの顛末はほぼそのままで、被害者も別人に設定された上に返還の描写もないためますます悪質化している。さすがにアニメでは納得のいく理由付けが追加されており(*11)、悪印象を持つようなこともなくなった。 最終話で登場する「DL6号事件」のシチュエーション。 大地震によって裁判所が停電、これによってエレベーターが停止して御剣信・怜侍の親子と法廷係官の灰根が閉じ込められ、そのまま酸欠状態となってパニックを起こした灰根が信に襲い掛かり、復旧後に外部の者が入ってきたときには気絶した怜侍と灰根、そして信の銃殺された死体があった……という流れ。 エレベーター自体が埋まったのなら別だが、幾ら機密性が高いとはいえ、現実ではエレベーターが停電で停止したところで窒息状態に陥ることはあり得ない。仮にこれを作中のエレベーターでは窒息するものとみなしても、このエレベーターには扉にガラスの窓があり、これを割れば解決するという問題がある(実際、事件の中で穴が開いている)。そして、灰根はそのガラスを割る手段になり得る拳銃を持ち合わせており、脱出できる、あるいは酸欠を回避できる可能性は十分にあった(*12)。 これに関してはファンからの指摘があまりに多かったとのことで、実写映画版では全く違うシチュエーションに変更され、アニメ版では扉のガラスの窓がなくなっている。 15年前の「DL6号事件」の判決について 15年前に行われたDL6号事件の判決で灰根は無罪となったが、無罪判決となった理由については、御剣が「証拠不十分のため(=そもそも犯人ではない)」と言うシーンと、「心神喪失状態であったため(=犯人ではあるが、責任能力がない)」と言うシーンがあり(*13)、矛盾していてどちらが正しいのかハッキリしない。 前者であれば、灰根が心神喪失状態を装い続ける理由が無くなってしまう。後者であれば、犯人が分からないため警察が霊媒を使った話や、御剣の「どう考えてたって、犯人はあいつしかいない(=犯人が確定していない)」という台詞と矛盾してしまう。 一応、真犯人が「被害者も完璧に欺いてやった」と話はしたが。 15年前に当時9歳だった子供の犯罪を大真面目に裁判にかけようとする法曹関係者たちというのもよくよく考えるとかなりおかしい。 本人が罪を認めているのが大きいのだが、犯人が9歳ではそもそも刑法41条があるので起訴にならない、作中での本人の証言に従う限り第38条であっさり無罪になる、故意とも過失とも言えないかもしれないし、過失致死にしても時効は3年(*14)なので、「作中世界に刑法41条がない(*15)」「過失致死の時効が長い」などかなり無理のある設定が重ならないとそもそも裁判にかけられていること自体がおかしな話になる。 作中の証言通りに事件が成立したと仮定しても、どう考えても一番責任が重いのは、警察官でもないのに証拠品だからと実弾の入った拳銃を裁判所内で持ち歩いていた人物である。証拠品の扱いが雑なのはこのシリーズではお馴染みのことになっていくのだが…… そもそもの世界観の根底である「序審法廷制度」自体が冷静に考えるとまず可決しない。 大量の犯罪に対応すべく、犯行から数日の内に犯人の有罪と無罪だけを決める裁判を行う(有罪だった場合は、量刑を決める高裁に送られる)という仕組みなのだが、たった数日しか行われないので十分な捜査も審理も行われず、裁判官の心証だけで有罪無罪が決まってしまうなど、かなり強引。探偵パートと法廷パートを両立させるために必要な設定とはいえ、あまりに杜撰すぎる。 他にも現行犯ですらない、単に現場に居合わせただけの人間を逮捕状もなし(*16)に拘束できてしまう描写もある。こんな制度がまかり通る未来の日本の司法制度はどうなっているのか、という方向でツッコミが入ることも。 『1』は1話がチュートリアル扱いで短い裁判パートしかなく、2話も最初ということもあって簡単な作りになっており、シリーズ全体で見るとややボリューム不足。 そのためかDS移植版では『1』のみ完全新作のシナリオが追加された。詳細は後述の『蘇る逆転』で。 総評 絶体絶命の土壇場から始まり何度も窮地に追い込まれながらも、最終的に大逆転を収めるというシナリオと自然と笑いが生じるようなユーモア溢れるテキストでまとめられたシンプルな「法廷バトル」は「裁判」というもともとのテーマが持っていた取っつきにくさを解消し、誰でも接しやすい作品にしている。 また、個性豊かなキャラクターたちは見た目も言動も印象に残りやすく、それぞれが数多くのファンを生んだ。 アドベンチャーゲームとしてはごく普通の作りだが、シナリオ・キャラクター・演出などが渾然一体となった完成度の高い作品であり、それまで比較的ニッチなジャンルであった推理ゲームにライトユーザーを取り込んだ功績は計り知れない。 逆転裁判 蘇る逆転 【ぎゃくてんさいばん よみがえるぎゃくてん】 対応機種 ニンテンドーDS メディア 512MbitDSカード 発売日 2005年9月15日 定価 5,040円 廉価版 Best Price!2006年6月15日/3,129円NEW Best Price! 20002008年4月17日/2,100円 判定 良作 ポイント 追加エピソードを含む移植 概要(DS) 『1』のDS移植版。DSに合わせたUIの変更や誤字の修正の他、追加エピソードとして「蘇る逆転」が追加されている。以降の初代の移植は全て本作を基準としている。 英語版が同時収録。独特のネーミングやテキストは単なる直訳ではなくしっかり英語風にアレンジされており、日本語版と見比べてみるのも面白い。 シリーズ恒例の「異議あり!」等の吹き出しは、GBAの作品では画面3分の1ほどの大きさで縦書きだったが、本作以降は英語版と合わせるため画面全体を覆い尽くす大きさで横書きに変更となった。 『1』の裁判所の背景は簡素だったのだが、本作では『2』以降の書き込みの細かい物に変更された。 追加エピソード「蘇る逆転」 本編の第4話をクリア後に解放される追加エピソード。『1』と『2』の間の、失踪するまでの御剣関連を補完している。 DSのハードの機能を活かしたタッチ操作やマイクに息を吹きかけることによる「カガク捜査」や、3Dモデルの証拠品の捜査、暗証番号の入力、映像の矛盾を指摘するなどの新要素が多く盛り込まれている。 内容は(探偵パート+法廷パート×2)が3セット、手早く解いても数時間はかかるというシリーズ最長のボリュームとなっている。 このエピソードで真宵の代わりに成歩堂の助手をつとめた宝月茜(ほうづき あかね)は本作以降でも準レギュラーと化し、本来のヒロインである真宵を差し置いて『逆転検事』シリーズや『4』以降にも登場している(*17)。 他にこのエピソードのためだけにもかかわらず(後に再登場した者もいるが)、数多くの新キャラが追加されている。立ち絵やアニメーションのパターンも豊富で、真犯人の迫真のブレイクモーションや、とある人物がことある毎に差し出す弁当のパターン数は必見である。 また本作が完結編である『3』よりも後に発売されたこともあって、「蘇る逆転」は『2』に登場する須々木マコの写真や『3』に登場するフランス料理店「吐麗美庵」のチラシといった後続作品の小ネタが多く登場する(*18)。 『2』の問題点項目で記述されている通り、「蘇る逆転」では御剣がどのような心境の変化を経て『2』直前に失踪し己の検事価値観を改めるに至ったかの補完的な説明がなされており、実質的な『2』前日譚とも言える。 キャラクターデザインは『4』を担当する塗和也氏に交代しており、新キャラも何人か『4』に登場する者もいる。「カガク捜査」が『4』でも続投しているという事もあり、『4』の布石的な役割もあった模様である。 評価点(DS) 移植前の内容は一部の誤植等の修正を除き、ほぼそのままなので原作の評価点はそのまま引き継がれている。 UI変更による多くの仕様の改善 証拠品ファイルがサムネイル画像によるリスト化をされるようになり、一つずつページ送りして探さなければならない原作よりも非常に扱いやすくなった。この利便性向上はPVでもアピールされていたほど。 『2』以降標準搭載となった既読箇所の早送り機能が搭載された。 コンバータ機能に対応しており、GBA版をDSに挿したままプレイするとクリアした話を引き継ぐことができる(DSi以降では不可能)。原作を遊んだ人が第5話だけすぐに遊びたいという場合には手軽。 「調べる」などのカーソルが指さす手のマークから十字線の交差部分に四角の照準型へと変更された。機械的な雰囲気になった点は好みが分かれるが、視認性ではこちらの方が高い。 これらの操作がタッチペン・ボタン操作のどちらでも可能。遊びやすい方を選べる。 好評な「カガク捜査」 3D証拠品で証拠品に仕込まれたネタを探したり、ルミノール試薬を事件と無関係の場所で使うと笑えるネタが出てきたりと、笑いに満ちたテキストはこれらにも存在。 指紋検出はやや作業感があるが、アルミの粉を撒いてから飛ばして指紋を浮き上がらせるという、刑事ドラマの鑑識のような動作がDSの機能を生かしてできるのは楽しい。 いずれもタッチ必須の動作であるが、DSのタッチ操作必須のゲームにありがちな「認識がシビアで成功させにくい」「他で代用できる操作を無理やりタッチ操作でやらせている」という要素がほぼない。明確にDSの機能を活かした好例と言って過言ではないだろう。 賛否両論点(DS) 追加された第5話が極端に長く、他話の1.5~2倍程度の時間がかかる。追加シナリオとしてのボリュームは充分であり、原作を遊んだ人が第5話だけを遊んでも存分に楽しめる反面、途中で疲れる・だれる・飽きる恐れもある。 また後付けという事を加味しても、『2』での御剣の行動に繋げるには弱く違和感はやや残る。第5話は、現実の発売時期や登場キャラなどを見ても「『1』の第4話を終わらせた後」よりも「『3』をクリアした後、『4』をプレイする前」に向いているかもしれない。 BGMはGBAのハードの特徴を残しつつ音質アップがされている。 開発意図としてあえてレトロな雰囲気を出そうとした故らしいが、純粋な高音質を期待した人には少々残念。 ちなみに第4話(『1』最終話)で流れるスタッフロールの曲は『1』時点では未完成だったが本作では完成版になっているとのこと。 問題点(DS) 過去の事件でいるはずのないマスコットが見えたという証言に対して、3Dモデルの壺を操作してどう見えたかを示すパートがあるが、正解になる判定がかなり厳しい。 人間が目視して納得できるような形でもまだ正解にならず、画面に表示されたマス目に先端をしっかり合わせるようにしないと正解にならない。 それを見越してか、このパートに関してはペナルティが存在せず何度でもやり直せるようになっている。 細かなバグ あるタイミングで別の場所に移動して、とあるポイントを調べるだけで発生してしまうバグがある。 その場にはいないはずのキャラが登場し、行動する内容によって背景やBGMが変化するだけ、というものではあるが、簡単な操作で確定で起こってしまうのは問題である。このタイミングで別の場所に移動する必要は無いのだが、ここでは任意の7桁の番号を入力して(*19)正解しなければ先に進めることが出来ないため、人によっては先に詰まって手当たり次第に調べているうちに、意図せず起こしてしまう可能性もある。その場から移動するだけでバグは終了し、フリーズやデータ消去、攻略不能に陥るといった致命的なものではないのが救い。 また、証拠品の中に現場の状況を書き記した図面があるのだが、ある程度物語が進行すると、この図面に新たな情報が書き込まれる。しかし後半の法廷パートでゲームを中断するだけで、この新しく書き込まれた情報が一部クリアされてしまうというバグもある。この証拠品は前半で使い終えたら以降必要無い物のため、進行には一切問題は無いが、中断セーブしただけで発生してしまうという性質上、おそらく全プレイヤーが遭遇していると言っても過言ではない。 これらのバグはその後の移植版で修正された。 ハードの変化に伴いセーブに掛かる時間が1回5秒程度と長くなった(GBA版は1秒と掛からない)。選択肢を誤った際の台詞を楽しむ、と言った目的で頻繁にセーブをする人には気になりやすい点である。 ゲーム中の証拠品突き付けやゆさぶりに対し、マイクに音声入力で該当する言葉を叫ぶことでゲームを進行させることも可能だが、はっきり言ってイマイチ。 マイクが認識しやすいかどうかは個人差がある上、 このゲームのプレイ中にリアルにその声を上げたいか という点は疑問符がつく。 原作同様に使用しなくても進めることは可能だが、つまりは無くても困らないシステムであり、こればかりは「DSの機能を無理に使用した」と言われても仕方ないだろう。 総評(DS) 単なる第1作の焼き直しにとどまらず、追加要素や新ハードに対応した調整などが行われた良質な移植・リメイクと呼べる作品。 元々がシンプルなアドベンチャーゲームなだけあって、DSの仕様との相性は抜群に噛み合っており、DSのゲーム全体としてもこれほどにハード性能を生かした作品は珍しいと言えるだろう。 その他の移植 『蘇る逆転』はWiiウェアにも移植されている。 ゲームの仕様はDS版と同じだが、Wii版では証拠品を突き付ける際はリモコンで指さす動作をする、証人をゆさぶる際にリモコンを振るとコマンドが実行されるようになっている。 また、成歩堂の声がリモコンのスピーカーから流れ、臨場感を高めてくれる。 第5話がDLCとなっており、遊ぶには別途購入が必要。その分本体は『2』『3』の移植版よりやや安価になっており、DLC込みで同額になる。また、いきなり第5話から始めることが可能。 セーブデータの数が3つに増加。 BGMが完全に高音質に。後にWii版のBGMを音源化した『逆転裁判 サウンドBOX』も発売された。 Wiiショッピングチャンネル終了に伴い、現在は購入できない。 余談 開発当初のタイトルは「サバイバン~弁護士探偵なるほどくん~」というものであった。さすがにそれはないだろうということで、その後何回かの変更を経て現タイトルに落ち着いた。 第1作『逆転裁判』を作るにあたって実際に裁判所に行って法廷を見学したところ、「審議は意外と静かに進む」「意外と木槌は叩かない」と本作のイメージとはだいぶ違っていたという(巧氏のコラムによる)。 ちなみに、本シリーズの決め台詞であり、ドラマなどでもよく出る(*20)「異議あり!」という台詞は実際の裁判では滅多に使われないし、使われる時も「相手側の弁護士/検事が法に反した追及(誘導尋問、威圧など)を行った場合」のようなもので、被告人や証人に使うものではない(*21)。 『蘇る逆転』のエンディングでは、エンディング中の各所で本体に息を吹き掛けることで指紋採取と同じ演出が起こり、下からイラストが出てくるニクい隠し要素がある。 『蘇る逆転』追加エピソードクリア後の選択画面にはイラストが無い。エピソード自体はかなり手が込んでいるだけに、抜けているものがあるのは残念である。だか後の2012年配信の『逆転裁判123HD ~成歩堂 龍一編』に向けエピソードイラストが作られた 裁判を題材としたゲームは本作以前の1995年時点で『殺意の証明』が存在している。 海外では『Phoenix Wright Ace Attorney』としてローカライズされている。Phoenix Wright(フェニックス・ライト)とは成歩堂の海外版の名前であり、以降は『Ace Attorney』を冠してシリーズ化した。 成歩堂の名前が変わっている事から分かる通り、舞台は日本からアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに変更されており、キャラ名や台詞が欧米風に置き換えられている。 しかし変わっているのは台詞の上と一部演出(トノサマンのロゴなど)だけで、基本は日本版のまま。流石に向こうでもツッコミ所らしく、ネタにされることもあるようだ。 似た例では『クロックタワー ゴーストヘッド』などもあり、奇しくも同作も舞台がカリフォルニア州(という名の日本)にされていた。 そもそも日本語だからこそ成立する設定や言葉遊びなどが大量に盛り込まれた作品なので、ローカライズも相当苦労したことがうかがえる(英語リンク)。 尚、舞台をアメリカに選んだのは第一話にある「日本とアメリカの時差によるトリック」を見て「あまり考えず」やったことらしく(*22)、その後でどんどん不都合が出てきて後悔したとか。 ちなみに主人公名であるPhoenix Wrightの「Wright」は日本の「なるほど」に相当する言葉遊びとして「right」を捩ったものらしく、一応はオリジナルに即した面はある。 ローカライズ担当は元々「Roger Wright」を考えて「Phoenix」は候補の最下位であったが、日本の開発チームから「これが良い」と言われて決めたという。恐らく、オリジナルの名前にある「龍」に匹敵するようなものとして選ばれたのだろう。 特徴でも述べた通り、逆転裁判シリーズの世界では最長で3日まで法廷審議が行われ有罪か無罪かを決める序審法廷制度という法制度が存在する。しかし実際に最長の3日まで行われたのは初代である本作とそのリメイク版である『蘇る逆転』の追加エピソードだけであり、『2』以降は長くても2日目まで行われるようになっている。 その後の展開 ゲーム 『3』でシリーズは一端完結。続編の『逆転裁判4』では「新章開廷」として主人公を交代しメインキャラを一新。2013年にはその流れを汲んだ続編『逆転裁判5』が発売され、2016年の『逆転裁判6』でストーリーにまた一区切りが付いた。 その後『1』〜『3』をカップリングした『逆転裁判123HD』がスマートフォンアプリとして配信されたほか、それに調整を加えた『逆転裁判123 成歩堂セレクション』 も発売されている。 スピンオフとして御剣怜侍を主人公に据えた『逆転検事』『2』が制作された。こちらは一般的な推理アドベンチャーに近いつくりになっているが、矛盾を指摘して反論するスタイルやキャラクター同士の掛け合いなど、シリーズらしさは随所にあらわれている。『逆転裁判』シリーズの登場人物も何人か登場している。 2023年12月31日時点でシリーズの総販売本数が1,100万本を突破している。(カプコン発表) 2011年に発売された『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では成歩堂が衝撃の参戦(*23)。並いる超人やヒーロー・ヴィラン・怪物たちを相手に一般人である「なるほどくん」がいつものノリと法廷パートで立ち向かい、逆転パートで一気に勝負をキメる勇姿は必見。 ただし、「通常時弱すぎ・運要素絡みすぎ」というギャンブルタイプのキャラで、ランク的には最下位。一般人なのである意味正しいが。 ちなみに、無印『MVC3』の時点でMARVELコミックの弁護士であるシーハルクのEDにて法廷で顔を合わせている。 クロスオーバー作品として『レイトン教授VS逆転裁判』が3DS専用ソフトとして発売。成歩堂と真宵の声を後述の実写映画版のキャストが演じる。 『PROJECT X ZONE 2 BRAVE NEW WORLD』に成歩堂と真宵がソロユニットとして参戦。『UMVC3』よろしく、超人や怪物たちに交じって戦う弁護士として活躍する。 ただし、今回は成歩堂と真宵がなぜ超人的な力を発揮出来るのかがシナリオ上で理由付けされている。イベントでも法廷で培った洞察力と論理展開で敵の企みを看破するなど、パーティーのブレインとしても活躍する。 また、物語開始前に『龍が如く』シリーズの真島吾朗の弁護を担当して無罪を勝ち取っており、彼から「センセ」と呼ばれ一目置かれているというクロスオーバーがある。イベント専用キャラとして御剣も登場する。 iOSの音ゲーアプリ『CROSSxBEATS』及びナムコの音ゲー『太鼓の達人シリーズ』に『1』『2』『3』楽曲のアレンジメドレーが収録されている。 ただし、AC版『crossbeats REV.シリーズ』には未収録。 書籍 前川かずお氏が絵を、黒田研二氏が原作を務める形で漫画版が『別冊ヤングマガジン』で連載されていた。単行本全5巻。ゲームとは異なる事件を成歩堂が解決していくオリジナルな内容。また後に同じ作者による『逆転検事』の漫画版も同誌で連載された。 その後、後述のアニメ版に並行する形で、影山なおゆき氏作の新漫画版が『Vジャンプ』にて連載開始。こちらは基本的にアニメ(原作)に則った展開になっている。 実写 2009年に宝塚歌劇団によって舞台化された。本シリーズのようなゲームを原作にドラマや映画や宝塚の舞台が作られるのはかなり珍しい例だと言える(宝塚がゲームを舞台化するのはもちろんこれが初めて)。なお、宝塚版の登場人物の名前は海外版のものが使われており、舞台もアメリカとなっている。 全三作の舞台公演がなされており、1作目、2作目をフェニックス・ライト(成歩堂)、3作目はマイルズ・エッジワース(御剣)が主人公を務める。 宝塚歌劇団は同じカプコン原作の作品として『戦国BASARA』も公演しており、両作品(逆転裁判3は除く)とも蘭寿とむが主人公を演じている。 どちらも「原作愛を感じる」としてゲームファンからの評価も高い。興味がある人は見て損はないだろう。 2012年に成宮寛貴氏主演で映画化がされた。『1』のシナリオを第4章中心にまとめたようなあらすじ。どちらかといえば手を抜かない出演者の徹底したコスプレが評価されているとか。 なお、主演の成宮氏は『レイトン教授VS逆転裁判』でも成歩堂役を担当した。 2013年から数回舞台化もされている。こちらは上記宝塚版と違い、日本版をベースとした舞台化である。 アニメ 東京ゲームショウ2015のシリーズ最新作『逆転裁判6』のスペシャルステージにてTVアニメ化『逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~』が発表された。 奇しくも第1作目の舞台と同じ2016年4月から放送されている(以下「Season1」)。 キャストはそれまでゲームやムービー等から一新され、成歩堂を梶裕貴氏、真宵を悠木碧氏が担当。悠木氏は『レイトン教授VS逆転裁判』でキーキャラクターのマホーネを演じた経験がある。 ストーリーは『1』『2』が展開され原作ゲームとほぼ同じだが、30分の枠に収めるためか、話の展開が多少変わっている(*24)ほか、ゲームでの矛盾、不可解な部分などが修正されている。 『1』のエピソード終了時に成歩堂達3人の少年時代のエピソードを挟み『2』の2話からスタート。『2』1話がまるまるカットされていたり、重要なファクターだった「サイコロック」が無かったりと大きな改変が見られる。成歩堂達3人が少年時代に憧れていたヒーロー「シグナル侍」なるオリジナル要素も。 ちなみにオリジナルエピソード及び後期EDには『ゴースト トリック』に登場したポメラニアンのミサイルがゲスト出演して、警察犬のミサイルと共演を果たしている。 2018年10月からはSeason2が放送開始。 こちらは主に『3』のエピソードを中心に構成されているが、第1話がSeason1でカットされた『2』第1話になるなどSeason1の補足的な内容も含まれている(*25)。 本作も尺に収めるためか、原作ゲームとの相違点が多い。 オリジナルエピソードとして、中学時代の成歩堂・御剣・矢張のエピソードも描かれている。また、後述の「逆転特急、北へ」もアニメ化された。 声優はSeason1同様にゲーム版・ムービー版などから一新されており、キーキャラクターのゴドー検事は平田広明氏(『ONE PEACE』のサンジ等)が担当している。 他、『6』でレイファ姫を演じた早見沙織氏が「逆転のレシピ」のゲストキャラクター・鹿羽うらみ役で出演している。 アニメ版はVジャンプでコミカライズされている。 Vジャンプ版はゲーム原作シナリオの他にも後にアニメ化されたオリジナルエピソード「逆転特急、北へ」も掲載された。 「逆転特急、北へ」ではオリジナルキャラクター中心の物語ではあるが、その数名がかつてタクシューがPSで手掛けていた某ゲームの主要登場人物を彷彿させるキャラクターとして、そのゲームを知るファンの話題になった。 アニメ版の際には例によってそのキャラクター達にも声が付いている。ただし、外部出演時とは別人。 TVアニメSeason1,2を経て成歩堂編はGBA版『3』までの全エピソードがアニメ化されたのだが、『蘇る逆転』の追加エピソードのみアニメ化が行われなかった。 同エピソードはDSへの移植時に追加された物で、シリーズ中でも屈指の長さなのが問題かと思われる。ただし単独の作品として十分に成り立つ内容ではあるので、OVAや劇場版といった形態でのアニメ化が期待されている。 パチンコ・パチスロ 2016年に平和から『CR逆転裁判』としてパチンコ化され全国のホールに導入された。 奇しくも初作の作中の年に現実でも初のパチンコ化と、シリーズの新しい歴史が刻まれる運命的なことになった。 パチスロはその翌年2017年にカプコン系のパチスロ販社エンターライズから販売され、開発はカプコンが直々に行っている。
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逆転裁判 蘇る逆転 逆転裁判 蘇る逆転データ ソフト紹介(メーカーより) ソフト紹介・感想 データ メーカー:カプコン ジャンル:法廷バトル 配信日:2009/12/15 ポイント:900 プレイ人数:1 使用ブロック数:303 対応コントローラー:Wiiリモコン Wi-Fi対応:ニンテンドーWi-Fiコネクション有料サービス対応追加シナリオ:第五話 蘇る逆転(3/16配信・300Wiiポイント) ソフト紹介(メーカーより) ニンテンドーDSで累計370万本(※2009年12月現在)を超える大ヒットとなった法廷アドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズが、ついにWiiウェアに登場。Wiiリモコンを使って、家族や友達と一緒に「無実の被告人を救う」快感をお楽しみください! 本ソフトにはあらかじめ1~4話が収録されており、第5話は追加コンテンツとして2010年3月16日からご利用頂ける予定で、別途Wiiポイントが必要です。 ソフト紹介・感想 名前 コメント
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登録日:2010/04/01(木) 22 32 41 更新日:2024/05/14 Tue 05 11 53NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 3DS CAPCOM DS うさ美ちゃん がりゅーん カプコン ゲーム ニンテンドー3DS ニンテンドーDS パンツ ピアニート ポーカー メイスン・システム 丸山和也 巧舟 成歩堂みぬき 新たな始まり 新章開廷 架空の毒薬 牙琉響也 王泥喜法介 矛盾 裁判員制度 視姦 逆転裁判 逆転裁判4 『逆転裁判4』は、カプコンの『逆転裁判シリーズ』第4作目のニンテンドーDS用ソフトである。 キャッチコピーは『新章開廷!』『嘘を暴く快感。』 2007年4月12日に発売。その約10年後の2017年11月22日にニンテンドー3DS版が発売された。 ロックマンシリーズなどでお馴染みの稲船敬二が製作総指揮を務めた。 CM1 証拠品からこれぞと言うものを選んでつきつける。 異議あり! 嘘を暴く快感。 逆転裁判4 CM2 現場で怪しいと思ったら、徹底的に調べる。 異議あり! 嘘を暴く快感。 逆転裁判4 丸山和也弁護士の出演は、当時の視聴者に衝撃を与えた。 逆転裁判といえば、ゲームボーイアドバンスでスタートした「法廷バトル」のアドベンチャーゲームであり、 その良く練られたシナリオ、シリーズを通した伏線の展開と回収、強烈な個性を誇るキャラクターたちなど、 その後のアドベンチャーゲームに大きな影響を与えた傑作である。 『3』で大団円を迎えた逆転裁判――そしてその3から4年の時を経て登場した本作の情報にファンは歓喜した。 ファンの期待は高まり、発売前には予約の殺到でパンクし公式サイトでお詫びするといった人気作ならではの事態まで発生。 期待を煽る宣伝効果もあり、初週で25万本を達成。さらに廉価版発売後も売上を伸ばし続け、累積で63万本をも売り上げた。 この累積の売上は、2020年までの時点でシリーズ2位の数字である。(1位は僅差で逆転裁判2) 【あらすじ】 新米弁護士の王泥喜法介(おどろきほうすけ)は、師である牙琉霧人(がりゅうきりひと)と共に初めての公判に向かう。 それは彼の憧れの存在、数々の難事件を解き明かし一時代を築いた元弁護士、成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)が被告の殺人事件の裁判だった。 辛くも成歩堂の無罪を勝ち取った王泥喜は、ふとした縁から出会ったマジシャンの少女、みぬきとともに、様々な事件に巻き込まれていく。 未熟ながら困難な法廷に挑む王泥喜であったが、やがて彼は『現代の法律のムジュン』に直面する―― 【以下、簡単な概要】 ●リメイク『蘇る逆転』に続くDSソフト ダブルスクリーンとなったことにより、操作性が向上。 全ての証拠品に詳細があり、3D証拠品は1ヶ所以上調べられる部分がある。 また、『1~3』と比べグラフィックの解像度やBGMの音質も大幅に上がっている。 だがそのために、旧作からの流用キャラと新作キャラが混在する場面では違和感がある。 ●カガク捜査 『蘇る逆転』から導入された探偵パートシステムだが、種類が増えた。 指紋検出、ルミノール試薬に加え、足跡検出、毒物検出、X線解析装置が追加。 さらに、カガク捜査ではないがタッチペンを使うものとして、音楽を分析するミキサーも登場。 ●新システム「みぬく」 法廷パートのシステム。 ウソや隠し事のある証言中、証人の体にしぐさや癖として現れた動揺を“みぬく”ことができる。 証言中のキャラクターグラフィックがアップになり、ドットで構成された絵の滑らかさを実感できる。 その後、新たに引き出した情報とムジュンする証拠品をつきつけることになる。 平たく言えば、詳しく聞きたい部分を文節レベルで指摘する「もっとゆさぶる」。 ‥‥なのだが、王泥喜がしぐさや癖についてバカ正直に指摘してしまうため、言いがかりをつけているだけと誤解されやすい。 作中でも某証人から「すごい目で睨みつけられると自白してしまうらしい」と認識されている。 ●「メイスン・システム (MASON SYSTEM)」 第4話の根幹を成す、7年前と現代の情報を整理して作成されたゲーム。裁判員制度の参考資料。 名前の由来はおそらく推理小説「弁護士ペリー・メイスン」から。 成歩堂龍一の視点から、探偵パートのようなシナリオを進めていく。サイコ・ロックも登場。 あくまでゲームであり「現代」で入手した情報を「7年前」で使用することも可能。 このゲームと裁判の内容から「あなた」は被告人の有罪・無罪を判断する‥‥ 【エピソード一覧】 第1話『逆転の切札』 第2話『逆転連鎖の街角』 第3話『逆転のセレナード』 第4話『逆転を継ぐ者』 【登場人物】 「いよいよ始まる、オレの法廷が!」 王泥喜法介 天啓の大音声 新米弁護士の主人公。22歳。ハシゴ派→キャシゴ派。 毎日発声練習を欠かさないので声が大きい。しかし体格は小柄。 いつも身に着けている腕輪の力で、人の動揺を「みぬく」ことができる。 熱血なのにやる気が裏目に出て空回り気味。むしろ腹黒とか毒舌とか言われる。 当初はすぐ焦るなど頼りない部分が目立つが、後半は真犯人の脅しにも怯まず落ち着いた弁護姿を見せる。 千尋や成歩堂の師弟系列でないためか「発想の逆転」というフレーズは使用しないが、次回作でこの教えを受け継ぐ事となる。 「ステージはつかみが肝心ですからね!」 みぬき 魔術の子 マジシャン見習いの女の子。15歳のJC。かわいい。キャタツ派。 とある事情で王泥喜に出会い、以後助手を務める。苗字はゲームを進めていくと分かる。 王泥喜と同じく「みぬく」力を持っている。この力を王泥喜に教えたのも彼女。 知ってか知らずか結構な毒舌。でもかわいいから許す。 いろいろ複雑な過去があるが、鋼メンタルどころか金剛石メンタル。 そんな彼女の素顔を知るのはたった一人だけである‥‥今のところは。 「大切なのは真実ですよ、オドロキくん」 牙琉霧人 銀縁の貴公子 弁護士にして王泥喜の師匠。32歳。金髪ドリルのメガネ。 牙琉法律事務所所長であり、法曹界一クールな弁護士と呼ばれている。成歩堂とは親友の間柄らしい。 根拠の無いハッタリを嫌い、証拠と法律を何より重視する。 どこぞの元弁護士と違い儲かっているようで、高そうな物や貴重な物をいろいろ持っている。 キザな言い回しで無意味にポエムを詠む。本作屈指のネタキャラ。 「いいところに目をつけたね。なかなかクールだ」 牙琉響也 ロックの狩人 今作のライバル検事、兼人気バンド・ガリューウエーブのリーダー。好敵手と書くタイプのライバル。24歳。霧人の弟。 イケメンで有能で、さぞイヤな奴かと思いきやそんなことは無かった完璧超人。でも7年前は無能なチャラ男。 証拠隠滅もしなければ証言操作もせず、暴力も振るわない、外見に反してマジメな検事。でもちょっとケチでグチっぽい。 王泥喜のアホな失敗に(皮肉は言っても)理不尽な仕打ちをしない一方で、成歩堂を敵視するような発言を繰り返すが‥‥? 17歳で検事になって以来7年間検事を務めているため、実はシリーズのライバル検事の中で一番のベテラン。 持ちネタは、ギター炎上→必死の消火活動。 「忘れてほしいですね、ムカシのことは」 成歩堂龍一 忘れられた伝説 元主人公。33歳。ピアノの弾けないピアニスト。あだ名はダルホド、ピアニート。 7年前、とある事件の裁判において「許されない手段」をとったという疑惑で、弁護士資格を剥奪された。 ピアニストは仮の姿であり、無敗のポーカープレイヤーとして物好きな客を相手にするのが仕事。 かつての情熱は見てとれず、いつも飄々とした態度で腹の底が知れない。テキトーなことを言うのは相変わらず。 ゴクヒ任務がどうとか言って、よく姿を消す。 その真意は… 「すごいでしょ?カガクは。これぞあたしの生きる道よね!」 宝月茜 薬品の匂う女 『蘇る逆転』から登場。殺人事件の現場責任者を務める刑事。25歳。残念な美人。 科学捜査官の試験に落ち、所轄署の刑事として事件の現場責任者を務めている。 夢破れたためか、上司のじゃらじゃらした検事が苦手なためか、いつも不機嫌にかりんとうを貪っている。さくさく。 だが、生きがいのカガク捜査には一転して目を輝かせる。彼女の独自に行った捜査が事件解決の糸口となることも。 基本は検察側だが、おだてると喜んで協力してくれるため、王泥喜&みぬきコンビからいいように使われている。 裁判長 毎度おなじみ。7年経っても姿は変わらず。 いつものオトボケぶりを発揮しながらも、今回は年長者としての威厳も見せる。 亜内武文 第1話の検事。髪が変な方向に進化。 相変わらず新人をいびるのが趣味。だが後半は真犯人に「異議あり!」を持っていかれる。ちなみに、2の頃、成歩堂からは記憶喪失(*1)が治った後でも忘れられていたが、今年は彼に記憶喪失が無かったかのように覚えられている。 主人公交代や作風のダーク化、従来の裁判システムに対する問題提起など、前作までと大きく変更を加えた意欲作であるが、それゆえ批判点もある。 【批判点】 ●キャラクターに対して 新主人公・王泥喜の最終法廷での活躍が少ない。成歩堂や響也どころか裁判長にまでいいところを持っていかれる。 ライバル検事・響也はムジュンをつきつけてもあっさり納得されてしまい、ダメージ0。むしろ真犯人の追求に協力してくれる。人としては望ましい姿勢なのだが、過去の検事たちのかたくなさやリアクションを求めていたファンからは不評。 前作までの主人公・成歩堂は冷めた部分が強調され、腹の読めない胡散臭いキャラになっている。 被告人は皆何かとスネに傷持ちで非協力的。助けて欲しいなら協力しろよ……。 というか基本的に、メイン・サブ・ゲストほぼあらゆるキャラが何らかの闇を抱えている。総監督の巧氏も、今回のキャラクターは白黒ハッキリしない方向になったと語っている。 完全に真っ白な人間はおとぎ話の中に住んでるものとは言えども、少なくとも依頼人は素直に助けたいと思わせる人であってほしかった。 ●シナリオ 1話、2話は逆転裁判としては「普通」なレベル(ただしクリアすると1話のある人物の問題行動が支離滅裂であることが明らかになるが)。 3話はあまりにも粗が多くツッコみだしたらキリがないが、一番わかりやすい問題点が、 「大人でも撃てば反動で肩を痛める大口径リボルバーで射殺したとして小柄な少年(もちろんピンピンしている)を逮捕した」というもの。 これに関して尋問中にいくらツッコもうとしても許してもらえないのに、真犯人の決め手の一つが「大口径リボルバーを撃ったために肩を壊していた」という理由だったりする。 4話に対してはメイスンシステムや裁判員制度がかなり足を引っ張っている。 ●新システム「みぬく」 上記の通り「ゆさぶる」の変形であるが、場合によっては言いがかりのように見えることも。 すごい目で睨みつけ、おそろしい大声を張り上げ、証人の細かいしぐさを指摘する‥‥という絵面がよろしくないと思われる。 ●メイスン・システム 主に成歩堂が作成したシステムであり、客観性に疑問が残る。 ビデオ撮影した内容をある程度基にしてはいるが、どこまで事実であったかは不明。 ●裁判員制度 一般市民が法律に縛られず、良識に基いて判断を下す制度。 しかし、今作ではテストケースとはいえ取り扱い事件・裁判員・弁護士・検事などがすべて成歩堂により決定されている上に、 上記のメイスン・システムもあいまって、判決が成歩堂の意向に左右されている印象がついてしまいがち。 さらに旧作の「裁判では証拠が全て」が「たくさんのムジュンを抱えた制度」と断じられるのに、 それに対する裁判員制度が結局「疑わしい人を確かな証拠もなく悪い奴かのように印象操作して判断させる」という明らかに問題あるシステムになってしまった。 (もっとも、現実の「疑わしきは罰せず」理念に反して、無罪を立証する証拠がなければ状況的に無罪でも問答無用で有罪となるシリーズ全体の裁判システムが問題なのだが) ●小ネタが少ない これまでのシリーズでは関係ないところを調べたり、事件と直接関係ない証拠品をつきつけるといろいろなセリフやリアクションが見られたのだが、 本作では関係ないと知らぬ存ぜぬでそっけないリアクションしかないことがほとんど。 ●深刻な「追求」不足 シリーズの処刑用BGM「追求」は「追求 ~追いつめないと」として登場。 音質向上もあり非常に評価の高い曲であるが、出し惜しみを通り越して滅多なことじゃ流れないため記憶に残りづらい。 代わりに処刑用BGMとしては「王泥喜法介 ~新章開廷!」や「真実は告げる 2007」、はたまた「牙琉響也 ~LOVE LOVE GUILTY」の印象が強いかもしれない。 ただし基本的なシステムは過去作のものを受け継いでいて馴染みのあるものであり、総監督兼シナリオ・巧舟のテキストセンスも過去作と変わらずキレッキレ。 さらに新しいカガク捜査、BGM自体のクオリティ、ドット絵による繊細かつ大胆なアニメーションなど、今作独自の評価が高い点も多い。 今作の設定を受け継ぎ、批判点に向き合って、物語は次作『逆転裁判5』へ続いていく―― 追記修正はハミガキのみぬきポイントをじっくり正視しながらおねがいします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 長かったのでコメントリセットしました。 -- 名無しさん (2016-04-05 22 54 03) 他の部分は順当に軌道修正できてもなるほどくんが主人公としては高齢になりすぎた事だけは後から修正のしようが無いのが少しもどかしい、そもそもオッサン化した理由が理由(元々別キャラだった人物に後から成歩堂を当てた)だけに尚更… -- 名無しさん (2016-04-05 23 09 24) 成歩堂が元々別キャラって何のインタビューに載ってたの?ブログとか読む限り、新シリーズ作る上で最初の条件だったみたいだけど。タクシューが一番書きやすいのが成歩堂だから出番が増えたとあったし、完全新キャラならあそこまで目立たせないと思う。 -- 名無しさん (2016-04-06 14 00 09) キャラやシナリオに問題があっても間の話を作れるような設定だったら色々やりようはあったと思うが、何より4話の時系列が3の直後なのがシリーズものとして致命的だった。 検事シリーズまでそれを引きずってる惨状だったのに、設定持ち越したうえで5で持ち直したのが凄い。 -- 名無しさん (2016-06-14 18 50 53) 6を機にストーリー、キャラ、システムを改善したリメイク版が出るといいな。 -- 名無しさん (2016-06-19 03 28 00) 色々改善したリメイク版は欲しいよね。逆転5に繋がる5話追加とか -- 名無しさん (2017-06-27 20 34 58) まさか3DS版が出るとは…5と6で確実に王泥喜くんの株が上がっていったからこそだろうな -- 名無しさん (2017-08-10 04 14 19) これが評価高いとか本気で言ってんのか -- 名無しさん (2018-04-07 20 47 53) クリアするまでにさっぱりと集中を維持出来なくてダラダラと時間がかかってしまった上に、シリーズで唯一内容をろくに覚えられなかったゲーム。クソゲーwikiの怨念籠った記事を見ても賛同しないで逆に「そうだっけ?」とか思った位に内容を覚えてなかった。 -- 名無しさん (2019-01-29 11 02 50) 今後アニメ化されるとしたらどうするのかね?大幅に設定変えでもしない限り無理ありそう。 -- 名無しさん (2019-03-15 18 02 22) ↑↑ 本当にそんな感じだよね。ナルホドくんにがっかりってよりさっぱり集中できないよくわからないストーリー進行が辛かった... -- 名無しさん (2020-09-07 01 41 43) 『逆裁5』『6』二作品かけて『4』の挽回に使われるレベルのアレ -- 名無しさん (2020-10-06 13 05 17) 3話以外は言うて悪くないと思う -- 名無しさん (2023-02-19 23 29 07) 4話も割と問題 裁判員制度捻じ込んだらしいからしょうがないけど で4話を振り返って1話を見ると情緒不安定な奴が一人生まれてしまうので最終的に2話以外は…って話になる -- 名無しさん (2024-02-05 02 24 52) 当時最後の明らか5に続けるよ風の終わらせ方があまりにもで凄いシリーズに萎えてしまったなぁ。思い出はパンツだけ -- 名無しさん (2024-02-09 09 48 20) 見物だった裁判員裁判はその後使われないから評判悪かったんだろうな… -- 名無しさん (2024-02-09 13 35 59) 名前 コメント
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7年前の捏造事件は冤罪だと証明されたのに弁護士資格は返してもらえないの?(一話で捏造はしてたけど、それはおどろきくんが弁護士を続けている以上ばれていないはず。) みぬきとおどろきくんが兄妹と伝えるのをどうして躊躇する?ラミロアさんの話は抜きでも伝えられる話。むしろ、いい年の二人を一緒において恋愛関係になったらどうする? テンサイが額のど真ん中撃ち抜きにこだわった理由 -- ( ) 2007-04-14 20 14 31 ダイアンは誰にも気づかれずに死体(レタス氏)とマキを運んだのか みぬきの母の北欧ワープ レタスはなぜ犯人ではなく目撃者の情報をオドロキに伝えたのか レタスは何分も生きてたのにもかかわらずなぜメッセージを書き変え・足さなかったのか ダイアンとマキは危険を冒してまで繭を密輸しようとしたのか。※マキはお金が必要だったと最後に話している なぜザックは紙切れを見せず(見せれば無罪になった)に逃亡したのか マキの体躯じゃ銃を奪えない・撃ったとしても反動に耐えられないのに誰もつっこまない レタスはなぜ目撃者ラミロアがいたと知りえたのか?死体の位置からは通気口は見えないのに マキとダイアンはどうやって密輸計画を立てたのか。マキのカタコト日本語だけではあそこまで出来るとは思えない -- ( ) 2007-04-14 21 50 14 天斉が自殺だとしたら、火傷の跡などで銃でどの位置から打ったかわかるはずだが -- (名無しさん) 2007-04-14 23 16 26 レタスに対してはとっさの殺人だったのに、なぜダイアンは発火装置をもう1つ用意でき、アリバイ工作できたのか? -- (名無しさん) 2007-04-14 23 18 42 2話、犯行後、○○から脱出する▽▽を、滝太は目撃してないの? -- (さぶま) 2007-04-14 23 23 26 弁護士失格になった人が、新しい司法制度のテストの総責任を取ったってどういうことだろう -- (名無しさん) 2007-04-15 00 33 42 2話で、屋台に銃の跡がないのはなぜだろう -- (名無しさん) 2007-04-15 11 35 29 銃を持たせたままや病院のスリッパをはかせたまま屋台に乗せるだろうか? -- (名無しさん) 2007-04-15 12 46 32 ギターの中に発火装置があったら音の変化で気づくだろ・・・常識的に考えて・・・。 -- (名無しさん) 2007-04-15 13 59 44 スイッチを押せる人はなぜマキだけという結論になるの?ステージが上に上がっていたってラミロアは通気口を渡っていたからダイアンからの電波届くでしょ? -- (名無しさん) 2007-04-15 14 10 44 被告人を無罪にするゲームなのに、4話で有罪・無罪とプレーヤーが選べる機能 -- (名無しさん) 2007-04-15 22 07 13 2話で銃とスリッパは屋台の中に、死体と一緒に放り込んだと考えればいいのでは。弾の跡が無いのは不思議だけど。 -- (名無しさん) 2007-04-15 22 13 57 ナルホドのニセ証拠のことはその後どうなったのか -- (名無しさん) 2007-04-15 23 39 56 何故御剣は成歩堂を助けなかったのか… -- (名無しさん) 2007-04-16 01 22 05 マヨイ&ハミが出てこなかったのは?霊媒使えばすぐなのに -- (名無しさん) 2007-04-16 05 28 41 ラミロア、いくら目以外の五感がすごくても、盲目であれは無理だろ -- (名無しさん) 2007-04-16 11 34 29 有罪・無罪とプレーヤーが選べる は2の4話でも無かったっけ? -- (名無しさん) 2007-04-16 13 52 34 病院にミナミのサンダルが置きっぱになってるのがおかしい。一緒にもって行って捨てるだろふつう。 -- (名無しさん) 2007-04-16 14 16 44 どう考えてもマキじゃレタスを運べない体格なのに、なぜ警察は逮捕したのか -- (名無しさん) 2007-04-16 14 17 37 外国人であるラミロアが陪審員になれるのは無理があるのでは・・・ -- (名無しさん) 2007-04-16 14 20 13 ↓実際は母国だったとわかるが、7年行方不明だったから死亡扱いになってるだろうしな -- (名無しさん) 2007-04-16 14 27 37 天斎の事件で、1発目の銃声(ザックがピエロに打った時)でなぜ病院職員は誰も現場を見に来なかったのか? -- (名無しさん) 2007-04-16 14 41 42 ナルホドがひき逃げにあったというのに,なぜ警察沙汰にならない? -- (名無しさん) 2007-04-16 22 56 07 最後の選択で人の生死が変わる。 -- (名無しさん) 2007-04-16 23 02 10 真剣勝負でこそ、人間の本性がわかるとか言ったザックが7年後イカサマ(さかもゲームに負け、逆切れ) -- (名無しさん) 2007-04-16 23 12 50 みぬきが7年の間に開発したトリックはパンツ芸 或真敷天斎以外みんな無能な大魔術師 -- (名無しさん) 2007-04-16 23 23 33 死んだザックに帽子をかぶせたナルホドの行為に犯罪性はないのか? -- (名無しさん) 2007-04-16 23 42 07 自分が預かっている娘の父親が死んだのに平然と電話を掛けるナルホド -- (名無しさん) 2007-04-16 23 45 01 オドロキ君をここまで育てたのは誰か -- (名無しさん) 2007-04-16 23 47 57 新要素「みぬく」は正直、恐喝 -- (名無しさん) 2007-04-16 23 49 37 逆転裁判の制度ではおそらく免罪が大量発生、その上裁判員制度を導入。法廷に潜む闇は裁判の仕組みのことでは? -- (名無しさん) 2007-04-17 00 04 44 15歳にして弁護士となったオドロキ君っていったい -- (名無しさん) 2007-04-17 04 49 45 どうやったら声を出して喋っていると同時に息を飲むことができるのか? -- (名無しさん) 2007-04-17 18 10 34 17歳当時のガリュウ検事が頑張ってるときにラブラブギルティーが流れたのに違和感。そこは恋の禁固刑13年でしょ -- (名無しさん) 2007-04-17 18 41 06 7年前に法曹界を追放されたナルホドが何で裁判員制度導入の重要な役割を任されているのか -- (名無しさん) 2007-04-17 21 23 19 ナルホド君の「極秘任務」は誰から下されたのか。昇進したであろうあの人? -- (名無しさん) 2007-04-17 22 17 40 1話でナルホドがオドロキに捏造の証拠提出させてるけど、バレなければ犯罪にはならないの? -- (名無しさん) 2007-04-18 15 03 44 1話のナルホドが出した捏造品はやっぱりマコトにつくらしたのか?ドブロクがガリュウ弁護士に最後の手紙にマコトの魔法を解いてくれとあったが何故?毒を知っていた?そして娘の大事な切手をどうしても使わなくてはいけないほどすぐ手紙を出したのなぜ?実は切手毒すら知っていたのか?ところでアメリカに留学して資格とってホントに17で日本の検事になれんのかな? -- (名無しさん) 2007-04-18 16 54 19 あともういっこ…もしかしたら全てのオドロキの裁判には偽造証拠品があったのでは?(笑)そしたら絵の下書きの理由等々もなんとなくわかるし(^_^;)全てはナルホドとミツルギの手の平ってやつ? -- (名無しさん) 2007-04-18 17 01 49 警察長官は「フルートが趣味」とナルホドが言ってたので、元検事のあの人だと思われる。ナルホドは彼の要請で、裁判員制度の委員長をしたのだろう。 -- (名無しさん) 2007-04-19 00 43 32 優海さんが事故にあったのはオドロキ君が約12歳のときなのにラミロアさんを見て感ずることがなかったのはなぜ? -- (名無しさん) 2007-04-19 18 30 58 オドロキ君はみぬきちゃんが生まれたことを知らないのはなぜ? -- (名無しさん) 2007-04-19 18 31 14 あの自称院長は一体何で入院してるのか?2話でひき逃げにあった成歩堂を見舞いに行った時登場するが彼の初登場は2の第2話。4は3の7年後の設定だが3は2の1年後なので単純計算で8年。しかし2の2話の一年前の葉中みみが交通事故で運ばれた時は既にあの病院にいたので9年以上入院していることになる。9年以上も入院しているなら相当重症なはず。しかしどう考えても重症とは思えない。謎ですね。 -- (名無しさん) 2007-04-20 00 04 13 ハミガキは公証人の資格を持ってるって言うけど現実では公証人になれる条件って物凄く遠い気がするんだが法学経験浅そうな30そこそこの若造でも簡単になれるものなの?それもあんな素行と言動でw -- (名無しさん) 2007-04-20 19 09 23 ナルホドがひき逃げされたという点は宇狩の殺人事件との関連は無し(たまたまナルホドを引っ掛けただけ)でおk? -- (名無しさん) 2007-04-20 19 42 10 ラミロアのベールの模様って「ら」? -- (名無しさん) 2007-04-21 15 14 28 牙流兄の手の傷の意味は? -- (名無しさん) 2007-04-22 00 04 20 2 -- (名無しさん) 2007-04-22 05 51 23 失礼。2で自称院長が入院していたのは引田クリニックではなく堀田医院だったような。違う病院であれば7年後にたまたま入院していた可能性も。とはいえ謎には違いないですね。 -- (名無しさん) 2007-04-22 05 54 21 院長はずっと入院してると考えるよりもしょっちゅうお世話になっていると考えた方がいい -- (名無しさん) 2007-04-22 08 17 28 優海が事故にあったのよりも大分前にオドロキとオドロキの父とは別れているのだから、ラミロアを見ても思い出せなくて当然。 -- (名無しさん) 2007-04-22 08 20 41 まことの魔法を解けと言ったのは依存が怖かったからじゃないか?それに、あの時手紙出したのは偶然だってゲーム内で言ってたじゃないか。切手は他にあれしかなかったから仕方なく、ってとこだろう。 -- (名無しさん) 2007-04-22 08 24 30 ミナミのサンダルはミナミが金庫内を荒らそうとしたときだから事件後。窓から逃げたから残ってた。1話の帽子は別にそこまで重要証拠でもないから許されたんじゃないか? -- (名無しさん) 2007-04-22 08 29 23 公証人だということはハミガキも法学経験が相当あるんだろう。ザックも信頼できる人物だと言ってるし -- (名無しさん) 2007-04-22 08 30 52 そもそも公証人って資格とかじゃなく公務員じゃなかったっけ -- (名無しさん) 2007-04-22 14 01 16 お年寄りには病気でもないのに病院に入り浸って患者や看護婦とおしゃべりをしてる人がいる。偽院長もそのたぐいだろう。 -- (名無しさん) 2007-04-23 01 06 08 wikipeより-公証人は30年以上の実務経験を有する法律家の中から法務大臣が任命する公務員-ハミガキって36だっけ?計算あわねぇwww例によって逆転裁判の世界の中では公証人制度も色々と変更されてる説か -- (名無しさん) 2007-04-23 01 28 57 切手についてだが・・娘があの切手を大事にしていた事は知っていたんだから、恐らくは「娘が大事にしていた記念切手」が「同封されていた切手」って事に気づいたから、娘に対して悪いとは思いつつ使ったってだけかと -- (名無しさん) 2007-04-23 17 19 52 成歩堂は1話で証拠のねつ造したのにまた司法試験受けるって・・・ -- (名無しさん) 2007-04-23 23 06 48 ここのよくある質問その5(逆転裁判4)について 1話で霧人が凶器に使ったのってトランプ入りだったっけ? -- (名無しさん) 2007-04-23 23 11 50 マキは面識もないのに、なぜオドロキに弁護の依頼をしたのか?(オドロキから弁護するという展開にした方がよかったのでは?) -- (名無しさん) 2007-04-23 23 28 23 霧人先生の目の焦点が微妙に合ってないのは気のせい? -- (名無しさん) 2007-04-24 01 27 43 4はそもそもゴーストライター -- (名無しさん) 2007-04-24 06 06 51 法廷記録の証拠品として当然のように切手が入っているが、証拠品として回収もできていないものが証拠品になるの? -- (名無しさん) 2007-04-26 02 23 26 浦伏の事件が起きた時、誰か「あれ、ザックに似てね?」とか思わなかったんだろうか。仮にも一世を風靡した一座のメインメンバーだし、審議中の法廷から忽然と姿を消した大魔術師じゃん? 名前も本名とほぼ一緒だし。 顔については同じ事がラミロアにも言える。 -- (名無しさん) 2007-04-26 16 01 33 浦伏=ザックであると気が付いていたのは、その時点でナルホド・ハミガキ・キリヒトだけだね。 最終話のメインシステムでナルホドは牢に入ってる霧人の色の違ったサイコロックを見たけどあれって出たの初めてだっけ?すっかり忘れてて先進んじゃって試してないけどあれって解除できるの? -- (名無しさん) 2007-04-27 04 18 57 霧人のサイコロック、もしかして次回(5)に持ち越しだったりする?? -- (名無しさん) 2007-04-27 21 55 45 霧人が「切手は舐めるモノ」と決めつけてかかっているのがなんか違和感。 -- (名無しさん) 2007-05-01 02 13 10 霧人のサイコロック、これこそ真宵ちゃんの出番だとwktkしたのに。 -- (名無しさん) 2007-05-01 02 14 29 よくある質問の3話のQ9のマキが運んでいない証拠だが・・・現場写真を見るとレタスを引きずった跡(血が付くはず)がない。これで説明がつくとおも -- (名無しさん) 2007-05-02 02 37 55 マキがオドロキに弁護の依頼をした件ですが、レタス死亡後にオドロキがラミロアに弁護士であると名乗っているので、ラミロア経由で依頼が発生したと見ることもできますね。 -- (名無しさん) 2007-05-04 03 48 46 あの黄色い封筒、牢屋の中にあるんだし普通に取り調べればいいじゃん!別に成歩堂隠しカメラの意味なし… -- (名無しさん) 2007-05-06 15 53 16 are? -- (名無しさん) 2007-05-08 01 40 20 第三話でラミロアとザックが共演してるよなぁ…気付けよ -- (名無しさん) 2007-05-08 01 41 00 ザック?バランじゃなくて? -- (名無しさん) 2007-05-08 02 22 36 霧人の黒サイコロックの内容・五つ聞きたい。それと御剣、真宵は何処へ行った?2話は御剣でもいいんじゃないかと。 -- (名無しさん) 2007-05-09 20 25 43 2007-04-15 14 10 44の名無しさん「スイッチを押せる人はなぜマキだけという結論になるのか」という疑問ですが、オドロキは「通気口のラミロアさん『から』では、リモコンの電波は届かなかった!」と反証しています。この時、画面上でラミロアの位置から「スイッチの」電波の有効範囲が図示され、タワー上の牙琉検事のギターまでは電波が届かないことがわかります。文章をよく読みなさい。 -- (名無しさん) 2007-05-10 03 03 08 真宵は多分里。トノサマンのビデオを送ってきてるかも。御剣は死んだ?茜が二話でそんなようなことを言っていたような。 -- (名無しさん) (2007-05-10 17 47`38) ラミノアが序盤の証言で壁に銃弾2発…って喋ってたけど、目が見えないのに何で分かったの? -- (名無しさん) 2007-05-12 01 27 51 ミキサ-のバ-はどうやってクリックするの? -- (名無し) 2007-05-14 13 01 36 手紙の流れがわからん。七年前に赤封筒→同封でない切手で領収証明→七年後黄色封筒記念切手付きでおk? -- (名無しさん) 2007-05-14 18 01 56 霧人、ナラズモの間の内部を見たと主張→見つかるわけにはいかないので逃亡→“そこに”成歩堂からの電話が入ったのです。 ・・すごく不自然な希ガス。 -- (名無しさん) 2007-05-17 22 35 25 3話で牙琉の楽屋調べたら、警察局長が横笛趣味って出たけど、これって御剣のこと?その後も証拠品にわざわざ「警察局長」と記載されてたり、成歩堂が大抜擢されてることといい、警察局長=御剣ならちょっと頷けるが… -- (名無しさん) 2007-06-06 01 40 48 検事&歌手とか、公務員ってそういう兼職できたっけ?公務員の知り合いがバンド活動も出来ないってぼやいてたから、妙にひっかかる。まあ、夢の無い話なんだけど。 -- (名無しさん) 2007-06-06 01 48 35 オドロキ君は父親が死んでも、母親は生きていたのに何故引き取られなかったの?おでこが広いから? -- (名無しさん) 2007-06-06 03 23 11 茜の瞳の色が4と蘇るで変わっているのは何故?薬品の影響?病気?いずれにせよ目にも体にも相当悪いよな・・・ -- (名無しさん) 2007-06-06 20 04 39 成歩堂のカメラってあの位置だと正面が写らないよね -- (名無しさん) 2007-06-10 16 28 15 きたきたきた、なみなみなみ… -- (名無しさん) 2007-06-12 17 42 24 浦伏影郎が7年前に裁判所から消えたザックだと知って何でみんなそんなに驚かないの? -- (a) 2007-06-13 00 31 16 座ったままビンを持つのは逆手にならないんじゃ・・・ -- (名無しさん) 2007-06-14 23 03 46 牙琉検事は右利きなのか左利きなのか? ラミロアとの競演では右利きギターなのに法廷では左利きギターだぞ -- (名無しさん) 2007-06-18 04 55 19 成歩堂-みぬき間 18歳差(親子でない) 王泥喜-優海間 17歳差(親子) 怪しいね -- (名無しさん) 2007-06-23 16 33 45 一応証拠品の捏造で弁護士バッジをとりあげられたナルホドくんが、平然とオドロキくんに捏造の証拠を使って戦わせているところ。なんだかな…もし自分の二の舞になったらとか考えなかったのか? -- (名無しさん) 2007-07-07 06 33 52 検事&歌手はできますよー売り上げを自分の収入にしなければ。小学校の頃の担任が教師ばっかでバンドやってたけど売り上げは全てファンクラブに回してたそうです。公務員ってくくりは同じだし、実現可能ですよ -- (名無しさん) 2007-07-07 06 44 08 ラミロアから貰ったギターは普通に右利き用で、牙琉検事は左利き(少なくとも、左利き用ギター愛用者)だが両方弾けるんだろう、と思った。 -- (名無しさん) 2007-07-09 18 23 29 通常事件の翌日には審議が始まる逆裁世界で、関係者が持ち去った(実際ザックが持っていた)可能性の高い「いざ、さらば」を1千万もかけて捏造する兄貴・・・ ザックとグルとしか思えないぜ。 あと、「いざ、さらば」が作れたって事は「興行権」のページも捏造できるんでね? -- (名無しさん) 2007-07-26 20 12 40 成歩堂のカメラはあの位置で大丈夫。だってナルホドーはいつも斜めになってしゃべってるから。 -- (名無しさん) 2007-08-05 10 14 25 それと、座ったままビンを取る時逆手にならない方がおかしい。ビンは成チャンの椅子の少し後ろにあるのだから普通の手で取ろうとしたらてをいちいち後ろにやらなきゃいかん。 -- (名無しさん) 2007-08-05 10 16 11 優海はユウミと読むのかユウカイと読むのか分からない。 -- (名無しさん) 2007-08-05 10 18 54 ヒント:牙流検事の、法廷でのギターが逆(右)だった場合のことを考えてみよう 浦伏さんは内出血で亡くなったはずなのに、額から血が流れているのはなぜ? -- (名無しさん) 2007-08-21 11 59 17 そりゃドブロクなら出来るだろうけどバランってドブロクと面識あったっけ?>興行権のページの捏造 -- (名無しさん) 2007-08-21 14 42 02 ↓↓「死因が内出血」ってのは「内出血しかしてない」とはぜんぜん違うよ -- (名無しさん) 2007-08-21 14 47 40 エンディング後も公園に残る屋台 -- (名無しさん) 2007-08-21 15 10 53 7年前の捏造品は霧人の企みだったわけですよね。でその事を響也にも教えてあげてて兄弟でグルになって成歩堂をはめた筈…。なのに霧人は「成歩堂は捏造をやっていない」と庇ったから一時的に友達になれたんでしたっけ?それって響也にしてみたら、「何で兄貴は捏造した事を自分に教えてくれたのにわざわざ庇うんだ」って疑問に思うんじゃないでしょーか -- (名無しさん) 2007-08-27 18 19 13 4話で、マコトが牙琉の方をむいているとか言ってるが、どうも王泥喜(弁護側)を見ているように思える。 ムジュン。 -- (名無しさん) 2007-08-31 13 39 41 ハミガキは6歳で法律家になったらしい。 (公証人ということは・・・) -- (名無しさん) 2007-08-31 13 42 18 「裁判員制度」が2009年に導入されるはずなのに、2020年代に導入されていないということは中止された? -- (名無しさん) 2007-09-05 17 36 33 3話で、マキがオドロキに弁護の依頼をしたのではなく、実は牙琉が選んだ国選弁護人だった可能性が高いのでは?(制度自体は1-2で登場) -- (名無しさん) 2007-09-26 21 06 42 独房って、檻があるのに、成歩堂どうやって入れたわけ? -- (田中) 2007-09-29 14 07 12 死ぬほど強く額を殴ってもヒビひとつ入らない瓶 -- (名無しさん) 2007-10-01 15 42 37 何でも出てくるパンツ -- (河津) 2007-11-17 07 52 10 パンツ出すぎwwってかパンツをポケットに入れてる時点で変人でしょww -- (名無しさん) 2007-12-28 22 02 23 御剣と真宵は「ニュースッス・ニュースッス」で活躍してるんじゃない?とか、真宵は家元としてがんばっているとか、御剣は他の国で勉強、活躍しているとか、考え方はいっぱいあるよね。と、成歩堂とみぬきの年齢差は別に養女だから年齢差は関係ないんじゃない?この際成歩堂がみぬきとおどろきを引き取っちゃえばいいのにね(笑) -- (名無しさん) 2007-12-28 22 17 05 なるほどくんどうなるの -- (なるほどくんすき) 2007-12-30 14 31 19 強く瓶で殴ったら、被害者の額から血が出てたけど、瓶には血がついていない・・・・・。 -- (名無し) 2008-01-01 13 26 28 どう考えてもマキがレタスさんを運ぶってことは絶対にできないと思う -- (名無しさん) 2008-01-01 13 28 48 霧人のサイコロック 3の矢張のサイコロックも結局解除できないまま法廷で証言になっただろ。それと同じで、本人が隠そうとしなければ別にわざわざ解く必要は無いんだよ。 -- (名無しさん) 2008-01-15 00 32 10 いっそのこと、そのうちみぬきとほうすけをrmraを引き取れば・・・ -- (ぬるぽ) 2008-01-27 11 37 51 ↓×rmraを ○rmraが -- (ぬるぽ) 2008-01-27 11 38 51 けっきょく下絵の意味がわからない。誰が?マコト?どぶ6?そして何のために?どぶ6は「なるほどうは素晴らしい」と賞賛してデッサン人形にポージングさせてもいたが、オドロキが扱った事件の内容は知り得ないはず。 -- (名無しさん) 2008-01-30 22 36 35 刑務所にいるのにスーツ姿の霧人 -- (名無しさん) 2008-02-03 15 32 07 こんな設定にするなら、ベタでも最初の登場時はオドロキ弁護士に付き添うベテランの成歩堂弁護士、でいいんじゃないかと・・・。その他もそれに合わせて作ればいいじゃん。 -- (I・リビングストン) 2008-02-10 15 23 16
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逆転裁判 蘇る逆転 メーカー名:カプコン 発売日:2005年9月15日 価格:5,040円(税込) ジャンル:法廷バトル プレイヤー人数:1人 このタイトルの何処がマイナーなんだよ! と怒る方もいるかもしれません。 しかし待ってください。逆転裁判自体は確かに有名ソフトでしょうが、コレはどうでしょうか。 そう、これの名前は逆転裁判『限定版』。7000円超もするビッグな奴です。 恐らく買った人は恐ろしく少ないでしょう。 どうでしょうか? これは十分マイナーと言えるのではないでしょうか? これを手にとってまずびっくりするのが、その巨大なボディです。 従来のソフトと見比べてみると、そのサイズの凄まじさがわかるでしょう。 ぶっちゃけ店頭で渡された時は「How big!(何て大きいんだ!)」突っ込みたくなりました。 蓋を開けて更にびっくり。 中に普通のソフトを入れてあるだけなのかよ! てっきり、ちゃんと特別仕様のケースになってるとばかり。 ちなみにクラブニンテンドーのポイントも、5000円クラスのポイントしかつきませんでした(´・ω・`) 。 ちなみにディスクやゲームを取ると、下に限定本が入ってます。 中に入ってるのは、まず主役のゲーム。 タッチペン&クリーナー サントラCD 限定本 となります。 タッチペン&クリーナーはセンス良すぎて使うのに躊躇いが生まれますが、サントラCDと限定本はなかなかいい感じだと思います。 サントラCDはゲーム未収録曲も入ってるので、ちょっとした逆転裁判通の気分を味わえたり。 限定本は前半は読みきり漫画、 後半は設定集、インタビュー等の制作秘話となります まあ、ボリューム感は凄いので、逆転裁判ファンなら満足できると思いますね。 すべて紹介し終えたし、ここらで終了にしたいと思います。 え? ゲームの内容ですか? そんなもん紹介しませんよ。 マイナーじゃないもん 公式サイト http //www3.capcom.co.jp/ds_saiban/
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登録日:2019/04/09 Tue 06 53 58 更新日:2024/02/26 Mon 13 09 25NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3DS CAPCOM DS GBA カプコン ゲーム ゲームボーイアドバンス ゴドー ニンテンドー3DS ニンテンドーDS 倉院流霊媒道 偽者 御剣怜侍 思い出 怪人☆仮面マスク 成歩堂龍一 毒 決着 狩魔冥 現在 綾里千尋 綾里真宵 美柳ちなみ 逆転裁判 逆転裁判123 成歩堂セレクション 逆転裁判3 運命 過去 集大成 霊媒 法廷バトルは、ついに頂点へ。 『逆転裁判3』(Phoenix Wright Ace Attorney – Trials and Tribulations)とは、カプコンが発売したアドベンチャーゲームである。 2004年1月23日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売され、2007年8月23日に移植版がニンテンドーDS用ソフトとして発売された。 後にWiiUのVCとしても配信され、『1』『2』と共に1本にまとめた『逆転裁判123 成歩堂セレクション』がニンテンドー3DS等で発売されている。 概要 カプコンの大人気シリーズである『逆転裁判シリーズ』の3作目。 今回は全5話構成であり、過去と現在を繋ぐ集大成的な位置づけの作品となっている。 この後も主人公を変更してシリーズが続いていくので、『1』『2』『3』の3作は「成歩堂編」と呼ばれている。 基本的なシステムは今までどおりで、本作から導入された新システムは特にない。 しかし前2作以上に遊びやすくシステムが調整されており、既読のメッセージは探偵パート法廷パート関係なく早送りできるようになっている。 本作は成歩堂と新人時代の千尋のダブル主人公となっており、過去の話である第1話と第4話では、千尋を操作し弁護をする事となる。 第1話の被告人は学生時代の成歩堂であり、事件関係者として彼の恋人の美柳ちなみが登場する。 今回のライバル検事は謎だらけの仮面の男・ゴドーで、ある理由により成歩堂を強く憎んでいる。 この2人は本作のキーパーソンであり、彼らや成歩堂、千尋などの様々な人物の思惑が複雑に絡み合うストーリーが本作の見所である。 本作の最終話では再び倉院流霊媒道の家元にまつわる問題が浮上し、その渦中に真宵と春美が巻き込まれてしまう。 ラストには意外な結末が待ち構えており、解決によって家元の座を巡る争いに終止符がうたれる。 また他のエピソードでも、怪盗にまつわる窃盗事件の審理、偽成歩堂の登場など、一筋縄ではいかない事件を扱う事となり、これまでに負けないほどの個性的すぎるサブキャラが続々と登場している。 本作で成歩堂と千尋の過去、綾里家の確執に決着がつき、成歩堂の戦いはひとまず終幕となる。 本作では2018年9月〜2019年2月までの間に起きた事件が描かれている。 ちなみにこれはアニメ版『逆転裁判』2ndシーズンの放送期間とほぼ同じ(2018年9月~2019年3月)である。 用語 勇盟大学 第1話の舞台で成歩堂が学生時代に通っていた大学。 今から5年前に男子学生が死亡する事件が発生し、容疑者として成歩堂が逮捕されている。 後のシリーズでも名称が何度か登場。『大逆転裁判シリーズ』では明治時代から続く大学である事が判明した(当時は「帝都勇盟大学」と呼ばれていた)。 吾童山 第4話と第5話の舞台。 有名な霊場である葉桜院があり、倉院流霊媒道の修験者が修行のためによく訪れている。 山にある吾童川は急流として知られ、落ちれば遺体はまず上がらないとされている。 吾童川には「おぼろ橋」という吊リ橋がかかっているが、かなり前に作られたものなので途中で踏み板が外れている箇所もありとても危なっかしい橋である。 今から11年前にここを舞台に誘拐殺人事件が発生。その5年後にここで女性警察官が殺害される事件が起きている。 また現在の時間軸にて葉桜院で殺人事件が起き、成歩堂がおばろ橋を渡ろうとして落下してしまっている。 怪人☆仮面マスク 最近現れた怪盗で、派手な衣裳に身を包み高価な美術品ばかりを盗み出す。 真宵曰く「今サイコーにホットな怪人」。 犯罪者でありながら巷ではかなりの人気を誇り、忘年会シーズンには彼のコスプレをする人だらけだったという。 第2話はこの怪盗にまつわる事件となっている。 『逆転検事』には仮面マスク2世が登場するが、元祖とは何の関係もないただのコソ泥である。 成歩堂の偽者 第3話で存在が判明した謎の人物。 その人物は「成歩堂龍ー」と名乗って弁護の依頼を引き受け、法廷で素人以下の弁護をして依頼人を有罪にしている。 これにより成歩堂本人が週刊誌で散々叩かれる事となるが、成歩堂本人は裁判から1ヵ月経った後でこの事を知った。 エピソード一覧 第1話『思い出の逆転』 今から5年前、勇盟大学で男子学生が感電死する事件が発生。事件直前まで被害者と言い争っていた成歩堂が逮捕される。 新米弁護士の千尋は成歩堂の無実を信じ、上司の星影に懇願し弁護人となる。 第2話『盗まれた逆転』 過去の事件(*1)で知り合った華宮霧緒の計らいで、高菱屋百貨店で倉院の里秘宝展が開催される事となる。 だが開催前に怪人☆仮面マスクに秘宝展の目玉である倉院の壺を盗まれてしまう。 仮面マスクを追っている探偵の星威岳哀牙と協力して仮面マスクを追う成歩堂だが、ほどなくして仮面マスクが自首してくる。 仮面マスクを自称する天杉優作の言動に違和感を感じた成歩堂は、犯人は他にいると考え彼の弁護を引き受ける。 第3話『逆転のレシピ』 レストラン吐麗美庵で男性客が毒殺される事件が発生。 ウエイトレスの須々木マコが逮捕され裁判にかけられるが、成歩堂の杜撰な弁護により有罪になってしまう。 糸鋸にこの事件の記事を見せられた成歩堂と真宵は、成歩堂の名を騙る偽者が出現したのではないかと考え、マコを救うべく再審理のために調査に乗り出す。 本来は『2』に収録される予定のエピソードだったが、容量の都合で『3』に持ち越しとなった。 第4話『始まりの逆転』 今から6年前のバレンタインデー。 護送車が事故を起こした時に死刑囚の尾並田美散が逃走。再逮捕されるまでに婦人警官が殺害される事件が発生する。 千尋は尾並田の目を見て彼を信じる事にし、先輩弁護士と初の法廷に臨む。 第5話『華麗なる逆転』 霊力をアップさせるために、吾童山にある葉桜院へ修行に行く事にした真宵。 成歩堂はある事を確かめるために真宵達に同行するが、葉桜院を訪れた夜に境内で殺人事件が発生する。 成歩堂は真宵の安否を確認するために雷で焼け落ちたおばろ橋を強引に渡ろうとするが、不運にも橋が崩れ落ちてしまい落下。 九死に一生を得たものの悪性の風邪にかかってしまったので、容疑者として逮捕された尼僧・あやめの弁護を御剣に託した。 登場人物 成歩堂龍一 主人公で成歩堂法律事務所所長兼弁護士。 現在は若手実力派弁護士としてその名が広く知られている。 有名になったからか、本作で遂に自分の偽者が出現する事となった。 本作では大学時代の恥ずかしい過去が判明。 現在の時間軸でも「おぼろ橋から落下したのに風邪だけで済む」という運がいいのか悪いのかよく分からないところを見せている。 綾里千尋 成歩堂の師匠で故人。本作のもう1人の主人公。 今回は新人だった頃の彼女の活躍が描かれており、新米ながらも依頼人を信じて持ち前の勘と閃きで真相に近づいていく。 現在の時間軸では、第3話で霊媒された時に色気たっぷりのウエイトレス姿を披露している。 綾里真宵 霊媒師見習いで成歩堂の助手。 今回も成歩堂をサポートするが、第5話では知らないうちに家元の座を巡る争いに巻き込まれ、命の危機に晒されることに。 綾里春美 真宵の徒姉妹。 今回の活躍は少なめ。真宵と共に綾里家の骨肉の争いに巻き込まれる。 ゴドー コーヒーをこよなく愛する謎に満ちた仮面の検事。 ハードボイルドな言動が特徴の人物で、審理中にコーヒーをよく飲んでいる。 最近検事になった新人だが、そうは見えないほど態度がでかく敏腕。 なぜか成歩堂に強い敵意を持っている。 御剣怜侍 検事局きっての天才検事。 現在は諸外国の法廷を研究中。 第5話では病に倒れた成歩堂の頼みで、彼が復活するまでの間だけ弁護士として依頼人を守りぬく事となる。 第4話には新人時代の彼が登場。衣裳のデザインは師である狩魔豪のものとほぼ同じ。 狩魔冥 鞭を振るう女検事。 『2』第4話の後でアメリカへ戻ったが、御剣の要請で帰国。 第5話で担当検事として御剣と対決する。 糸鋸圭介 所轄署刑事課所属の刑事。 第3話ではマコを助けるためにかなりの活躍を見せる。 第5話では御剣の帰還に誰よりも喜んでいた。 矢張政志 『1』に登場した成歩堂と御剣の幼馴染。 第2話から登場するが、この事件で自分のいい加減さにようやく気づく。 その後は色々あって絵本作家に弟子入りし「天流斎マシス」を名乗るようになる。 第5話で恐るべき作品を披露し、法廷の人達を戦慄させた。 裁判長 地方裁判所の裁判長。 本作で弟が登場し、その弟も裁判官をしている。 亜内武文 検事局のベテラン検事。 今まで頼りない印象の人物だったが、本作で若い頃は「新人潰し」の異名を持つ敏腕検事だった事が判明。 当時は今とは比べ物にならないほど優秀で、ネチネチした攻めで新人の千尋を追い詰めていく。 美柳ちなみ 勇盟大学文学部3回生。 成歩堂が大学時代に付き合っていた女性。 お嬢様のような清楚な容姿と儚げな喋り方が特徴の美人。 現れただけで場の雰囲気が変わるほどの魅力の持ち主で、オジサマ達を次々と虜にしていく厄介な人物。 追記・修正は、コーヒーを味わいながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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ゲームショウバージョン(TGSver.)/DSステーションバージョン(DSSver.)の違い 法廷記録、TGSver.では証拠品が3Dで回転等できたが、DSSver.では出来ない。 DSSver.のオープニングはTGSver.の一部が収録されていない(キャンバスに向かう人物など)。 法廷記録(控え室/成歩堂登場前) 弁護士バッジ アコガレだったバッジだ。 身につけると 心がひきしまる。 浦伏影郎の解剖記録 死亡推定時刻は、 4月17日午前2時ごろ。 死因は前頭部への一撃。 《詳細》 ■被害者氏名 浦伏影郎 (??)/男性 ■死亡推定時刻 4月17日 午前1時45分より2時15分 ■死因 撲殺。死因は前頭部への一撃。 内出血による脳圧の上昇。 現場写真・1 現場はレストラン 《ボルハチ》の地下2階。 《詳細》で見られる。 人物ファイル(控え室/成歩堂登場前) 牙琉 霧人(32) 牙琉法律事務所の所長。 超一流の弁護士で、 最も尊敬している先生。 ???(??) オレのはじめての依頼人。 この人の前だと、 どうしても緊張する。 浦伏 影郎(??) 事件の被害者。 最近帰国したばかりの 旅行者のようだ。 法廷記録(法廷/成歩堂証言開始前) 弁護士バッジ アコガレだったバッジだ。 身につけると 心がひきしまる。 浦伏影郎の解剖記録 死亡推定時刻は、 4月17日午前2時ごろ。 死因は前頭部への一撃。 凶器のボトル グレープジュースのビン。 被告人・成歩堂の 指紋が付着している。 人物ファイル(法廷/成歩堂証言開始前) 牙琉 霧人(32) 牙琉法律事務所の所長。 超一流の弁護士で、 最も尊敬している先生。 成歩堂 龍一(33) 《ボルハチ》専属の ピアニスト。かつては スゴ腕の弁護士だった。 浦伏 影郎(??) 事件の被害者。 最近帰国したばかりの 旅行者のようだ。 亜内 武文(61) この事件の担当検事。 かなりのベテランなのに、 なぜかカンロクがない。 法廷記録(最終) 弁護士バッジ アコガレだったバッジだ。 身につけると 心がひきしまる。 浦伏影郎の解剖記録 死亡推定時刻は、 4月17日午前2時ごろ。 死因は前頭部への一撃。 凶器のボトル グレープジュースのビン。 被告人・成歩堂の指紋が、 逆手の状態で付着。 人物ファイル(最終) 牙琉 霧人(32) 牙琉法律事務所の所長。 超一流の弁護士で、 最も尊敬している先生。 成歩堂 龍一(33) 《ボルハチ》専属の ピアニスト。かつては スゴ腕の弁護士だった。 浦伏 影郎(??) 事件の被害者。 最近帰国したばかりの 旅行者のようだ。 亜内 武文(61) この事件の担当検事。 かなりのベテランなのに、 なぜかカンロクがない。 間違いパターン 《つきつける》弁護士バッジ 『異議あり!』 オドロキ 今の証人の発言は、 あきらかにヘンです! サイバンチョ ‥‥‥‥‥‥ 残念だが、私にはヘンなところは 見あたりません。 首振り ‥‥やむを得ません。弁護人には ペナルティを与えます。 オドロキ (うう。オレの カン違いだったのか‥‥?) 《つきつける》浦伏影郎の解剖記録 『異議あり!』 オドロキ 今の発言は、この証拠品のデータと ムジュンしています! サイバンチョ ‥‥? どこがですか? 特におかしいところはないが‥‥ オドロキ え。そうですか? サイバンチョ 異議は認められません。 弁護人は、もっと慎重に 発言してください! オドロキ (しまった! 失敗したみたいだ‥‥) 《つきつける》現場写真 『異議あり!』 オドロキ この証拠品は、今の証言の ムジュンをハッキリ示しています! サイバンチョ ‥‥その証拠品と今の発言が、 どう関係するのですかな? オドロキ ‥‥しませんかね、やっぱり。 首振り サイバンチョ 全然しませんね。 弁護人。もっと、ちゃんと 考えてから発言するように。 オドロキ (‥‥裁判長の心証が 悪くなったみたいだ‥‥) 《つきつける》凶器のボトル 『異議あり!』 オドロキ 裁判長!今の証人の発言を どう思われますか! サイバンチョ え‥‥。 どうと言われても‥‥ オドロキ あきらかに、その、ムジュン‥‥ してると‥‥思うんですけど‥‥ 首振り サイバンチョ そんな顔で言われても 説得力に欠けた感じがしますね。 異議は却下します。 オドロキ (‥‥裁判長の心証が 悪くなったみたいだ‥‥) カン! サイバンチョ そこまで! 本法廷は、これ以上の審議の 必要性を認めません。 弁護人の反証は、検察側の主張を くつがえす力を持っていない! 被告人、成歩堂 龍一に、 この場で判決を言い渡します。 有 罪 サイバンチョ 被告人はこれより、その身柄を 司直に預けるものとし、 1ヶ月以内に、高等裁判所において 通常裁判を受けることとします。 では、本日はこれにて閉廷! ザワザワザワザワ‥‥ カンッ! ▲ページ上へ▲
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このページを編集する 逆転裁判6で初登場のキャラクターのみ掲載しています。 名前は順に「日本語版 / 英語版」 これまでの逆転裁判・逆転検事シリーズに登場するキャラクターについては以下を。 キャラクター命名について(成歩堂編) キャラクター命名について(王泥喜編) キャラクター命名について(逆転検事編) キャラクター命名について(逆転裁判5) 公式発表されているものは出典を明記して下さい。 現在公式発表されていないキャラに関しては予想のみ書かれています。 他の方の意見も残してください。 レイファ・パドマ・クライン / Rayfa Padma Khura in 身長:148cm 霊波? ―― 名前の由来からお願いします。 山﨑 これはそのままです。霊力の霊が由来ですね。パドマはサンスクリット語で蓮の花という意味です。 ソース:ニンテンドードリーム 2016年7月号(Vol.267) ナユタ・サードマディ / Nahyuta Sahdmadhi 身長:182cm 「那由多」+仏の顔も三度まで? ボクト・ツアーニ / Ahlbi Ur gaid 身長:144cm 僕とツアーに 英名は"I ll be your guide (あなたのガイドになりますよ)"のもじり。 ミタマル / Shah do 体長:22cm 御魂。 英名は"shadow (影)"から。 ミーマ・ワルヒト / Paht Rohl 見まわる人、及びワルヒト→悪人? Paht Rohl(パート・ロール)はPatrol(パトロール、見回り)のもじり。 ポットディーノ・ニカワス / Pees lubn Andistan dhin 身長:176cm 「ぽっと出のにわか」を文字ったもの。 英名はPeace, Love, Understanding (平和、愛、理解し合うこと)をつなげたもの。 これらは所謂ヒッピーの代表的な標語である。ヒッピーの意匠はポットディーノのデザインにも表れている。 江城さんは、開発時のエピソードとして“あるキャラ”をピックアップ。“ぽっと出のにわかキャラ”がネーミングのもとになっている“ポットディーノ・ニカワス”。しかし、江城さんを含めた開発メンバーは、ずっと“ニワカス”だと思っていたという。ある日、ユーザーからの連絡で間違いに気付いたとのこと。 ソース: 電撃 - 『逆転6』『MHストーリーズ』開発者が見た別タイトルの魅力とは!? 『バイオUC』『幸村伝』合同トークショー *「ポットディーノ・ニカワス」については、ゲーム発売2週間前まで「ポットディーノ・ニワカス」と発表されていた。 志乃山 金成(しのやま かねなり) / Roger Retinz 身長:178cm 志乃山→業界用語的にひっくり返して「やましの」 金成→業界用語的にひっくり返して「成金」 2つ合わせて「山師の成金」 ジャック・ヤマシノおよびヤマシノPはRatings Rajah シクヨローッ! / Hang loose, baby! Mr.メンヨー / Mr. Reus メンヨー=面妖。 英名Mr. Reus(ミスター・リアス)は繋げて読むとミステリアス。 伏樹 直人(ふしぎ なおひと) / Manov Mistree ふしぎなおひと=不思議な御人。 英名は"man of mystery (謎の人)"のもじり。 菜々野 美々(ななの みみ) / Bonny de Famme 菜々野 輝々(ななの きき) / Betty de Famme 身長:150cm 2人合わせて「聞き耳」? 苗字と名前両方に「々」が入っている→双子の暗示? それぞれウサギ、コウモリのイメージから? 英名はそれぞれ"bonny (可愛らしい)"、"batty (風変わりな/コウモリのような)"から。 ファミリーネームは"fame (名声)"? インガ・カルクール・クライン / Inga Karkhuul Khura in 身長:185cm フルネーム:インガ・カルクール・ククルーラ・ラルバン・ギジール・ホフダラン・マダラ・ヴィラ・ヤシマ・ジャクティエール・クライン3世 / Inga Karkhuul Haw kohd Dis nahm Bi ahni Lawga Ormo Pohmpus Da nit Ar edi Iz Khura in III 因果から来る? 山﨑 名前の由来は因果応報からです。 ―― ミドルネームにはどんな意味が? 山崎 法曹界を操っている人間なので繰(からく)るという意味になります。 ソース:ニンテンドードリーム 2016年7月号(Vol.267) ナナシーノ・ゴンビェ(仮) / A nohn Ihmus TBD 名無しの権兵衛 英語は"Anonymous (匿名、誰だかわからない)"から。 サーラ・アータム / Beh leeb Inmee 身長:160cm サラサラ頭 英名は "Believe in me (私を信じて)"のもじり。 マルメル・アータム / Tahrust Inmee 身長:175cm 丸める・頭 英名は "Trust in me (私を信じて)"のもじり。 オガム・マイニーチェ / Puhray Zeh lot 拝む、毎日 お構いなし、ともかけている? 英名は"Prays a lot (たくさん祈る)"と"zealot (狂信する人)"をかけている。 フォン・ミョウ / Rheel Neh mu 本名 英名は"Real name (本名)"のもじり。 ダッツ・ディニゲル / Datz Are bal 身長:186cm ダッシュで逃げる? 脱獄→ダッツ? 英名は日本語版の音を尊重しつつ、"that s a rebel (反逆者)"の意味を含ませている。 内舘 すする(うちだて すする) / Bucky Whet 身長:160cm 打ちたてをすする? 英名は"buckwheat (ソバの実、植物としてのソバ)"から。 旋風亭 獏風(せんぷうてい ばくふう) / Taifu Toneido 爆風 英名は"typhoon (台風)" + "tornado (トルネード)"。 旋風亭 美風(せんぷうてい びふう) / Uendo Toneido 身長:166cm(髷含まず) 微風 英名は "wind (風)" + "tornado (トルネード)" 喜瀬川 / Kisegawa 「お見立て」などの落語に出てくる花魁の名前? 一八 / Patches 「愛宕山」などの落語に出てくる幇間の名前? 英名は道化師帽の一種から? 磯田定吉 / Owen 「よばんめいそだ」+定吉は「寝床」などの落語に出てくる少年の名前? 旋風亭 風子(せんぷうてい ぷーこ) / Geiru Toneido 身長:164cm 風つながり 芸人的な響き 英名は "gale (疾風)" + "tornado (トルネード)"。 ドゥルク・サードマディ / Dhurke Sahdmadhi 身長:183cm ドラゴン? ドゥルガー?(サンスクリット語で「理解され難いもの」) 努力? ブータンの竜「ドゥック」およびその名をつけた航空会社の「ドゥルック」? ドゥルク?(ロシア語で「親友・友達・友人・仲間、味方・援護者」。ロシア革命のイメージからか) 清木 政治(きよき まさはる) / Paul Atishon-Wimperson 身長:165cm 清き政治 選挙の決まり文句「清き一票」 英名は繋げて読むと"politician (政治家)"。 また、Wimpersonは"win(勝つ) + person(人)"のもじりか? 佐奈樹 文明(さなぎ ふみあき) / Archie Buff 佐奈樹→蛹で引きこもりの暗示? サナギ文明 名前は「文明」を研究する考古学者からか 英名は"archaeology buff (考古学狂、考古学マニア)"のもじり。 佐奈樹 ヒルネリア(さなぎ ひるねりあ) / Armie Buff 身長:150cm ヒルネリア 昼寝?(ひきこもり少女ということから) サナギ軍曹はSergeant Buff 英名は"army buff (軍マニア)"のもじり。 ガラン・シガタール・クライン / Ga ran Sigatar Khura in 身長:172cm 「伽藍」+ 「死を語る(=霊媒)」 がらんと姿が変わるとも掛けている? シガタール→スガタール→スガタカワル アマラ・シガタール・クライン / Amara Sigatar Khura in 身長:172cm 「阿摩羅」 バアヤ / Nayna 身長:130cm 王泥喜 奏介(おどろき そうすけ) / Jove Justice 奏介→ミュージシャンだから「奏でる」? 英名はそのまま"Jove(Jupiterの語源となった神ユピテルの略称)"からか トゥルパ・アータム / Faitah Inmee つるっぱげ? 英名は"fighter in me(私の中の戦士?)"のもじりか? 大津部 雫(おおつぶ しずく) / Ellen Wyatt 身長:160cm 大粒の雫(涙のことか) 英名は"all in white(白づくめの衣装を着た)"のもじりか? 米倉 静次(よねくら せいじ) / Dumas Gloomsbury 根暗? 英名は繋げて読むと"doom and gloom(陰々滅々) + bury(葬る)"のもじりか? 八久留間 来人(はぐるま らいと) / Sorin Sprocket 身長:171cm 歯車? ライト兄弟? "write(書く)"? 英名は"soaring(飛翔) + Sprocket(歯車の一種「スプロケット」)"からか? 十文字 一治(じゅうもんじ かずはる) / Pierce Nichody 身長:177cm 「十と一」→「+(プラス)と-(マイナス)」? 「十字」と「治す」で医者の暗示? 英名は繋げて読むと"persnickety(きちょうめんな)"のもじりか? 八久留間 ひかり(はぐるま ひかり) / Selena Sprocket 歯車? ライト兄弟→ライト→光? 英名は"selas(ギリシャ語で「光」) + Sprocket(歯車の一種「スプロケット」)"からか? ▲ページ上へ▲