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秀才クルークの退屈 第一話:秀才(自称)クルークの退屈~1~ 「はあぁぁぁ・・・・」 今日の授業でもクルークは退屈していた。毎日毎日知っていることばかり習っていても・・・と自称秀才の悩みだったのかもしれない。 最近はここプリンプタウンの周りの国の歴史も習っていた。事実かさえも知らぬ歴史を・・・・ 近くには滅びた古城のタトゥーンダ城という城がある。そこは昔、とても栄えた城下町があったのだが、悪政や厳しい税金によって少しずつ人は消えてゆき、今では廃墟になってしまった。廃墟になった理由はもう一つある。 無理な戦争をしたと言うこともある。近くの城との戦争だった。むなしくも惨敗、王家は信頼を失っていった。 しかしクルークには不自然に思うことがあった。 国が滅びた時代まで、300年ほどあいていたのだ。悪政が行われはじめ、税が厳しくなったのも戦争の時代からはずいぶん離れている。 そして今日もこんな事を考えて退屈していると、授業は終わっていて、夕方になっていた。 「・・・・・・・」 「・・・・・・クさん・・・」 「クルークさん・・・・」 誰かの声だ。はっとした。それは隣のクラスのリデルだった。リデルは、とても気が弱く、魔法もそんなに強くなかった。それとは対照的にクルークは魔法もよくできたし、気も強かった。 それにしてもリデルが何の用だろう・・・・。? 「さっきシグさんにこれを渡したかったんですけど、もう帰っちゃってたみたいで・・・。クルークさん、家近いですよね?直接手渡しでお願いします・・。」 シグというのはクルークと同じクラスの男の子で、いつもぼーっとしている。虫が大好きで、左手と左目だけ赤い。 クルークはシグが嫌いだった。 しかし・・・ 「いいよ」 なぜ了承したのだろう?クルークはこう思っていた・・。 「前、遺跡で起こったあの事件で・・シグの手が光を放ち反応した。もう一度行ったら何かあるんじゃないか?」 そして早速シグの家へ。手渡ししてから遺跡に行かないか聞く。もう夕方だから明日いこうとシグは行った。 仕方なくクルークは了解したが、待ちきれなかった。 次の日、早帰りでまだ1時半。早速シグと遺跡へ。この遺跡は遙か昔プリンプで栄えた文明、「アルカ文明」が残されているため、アルカ遺跡と呼ばれていた。 そこにつくとクルークはいろいろと探してた。一方シグはなんかよくわからない虫を捕まえようとしてた・・・・。 シグが捕まえようと走っていたら、なんと!虫が壁の中へ!シグも「待て~~!」と壁の中へ・・・。 クルークもおそるおそる入ってみるとなんとそこに隠し部屋が! 隠し部屋に入ると真っ暗だ・・・。何か足音が聞こえてくる・・・しかも近づいてる!! こんな時でもぼーっとしてるシグを見てイライラしてるクルーク。 「何で・・・・」 後ろから声がした・・・・。振り向くとジ○ンの亡霊みたいなのがたっていた・・・・。 「何で人間がこんなところにいるんだ?」 すると少しずつ人間ぽい形になってきた。 「あ、あなたは・・・・!」 クルークは驚いていた。何故ならそれは大昔最強の名を誇っていた魔導士のブレイクという人間だったのだ。 「な、何で・・」 「あ?いや・・・それはこっちが聞きたいんだけど・・・とにかく危険だから出てった方がいいぞ?」 「危険・・?それより・・!」 「あ、俺は一応幽霊でこの辺で地縛ってたりしてるんだけど。」 そのときだった。 「ケロケロ~ン!」 近くでよく見つけるどんぐりガエルという蛙の鳴き声が! 「ほ~ら、行ったそばからきた、奴が」 囲まれていた・・・。 「魔法、使えるか?」 「僕は得意だけど・・、そこにもう一人いるシグは魔法が得意じゃなくて・・・」 「なんか不思議な力を感じるな・・・」 ちょっとブレイクがニコ厨発言をしそうになったところで・・・ 「私ケロティ!よろしく!・・・まあそこにいる2名も魔界行きかなぁ?」 出てきた。蛙の帽子をかぶっている。 「あ、ちなみにクルークだっけ?あいつは一応魔界の刺客でここの謎を守っているものなんだ。だから手荒な事はしたくないんだが・・・やらないとやられるしな・・・・」 「えっていうかいつ僕の名前を・・・」 クルークがそんなことを言っているうちに攻撃が・・・ なたのようなものを持っている。クルークは持ち前の魔法で戦った。 戦っているうちにケロティから声が聞こえてくるようだった・・・。 「どうしても消えないんだね・・・なら私にも手があるヨ」 「って、シグ何をやって・・・」 「ごめんね、その子はこの土地の守り神といったところなんだ。だから私は狙わない。」 「じゃあブレイクは・・」 「彼ははっきり言うとニコ厨のキワミだから。ガチホモだし。」 「そうだったの?!うわー・・・イメージダウンがすごい・・・」 「おしゃべりも終わりにしよっか♪」 「うわ!」 ケロティの攻撃が凄まじくなってゆく・・・。でもケロティの言っていることが少しわからない。守り神?どういう事だ? クルークが追い詰められた・・。なたがクルークの首に少しずつ向かう・・・。 「ごめんね。ここに来た人はみんなこうなる運命。」 どん! シグがケロティを後ろに倒した! 「なんのつもりか知らないけど・・・・人殺しは駄目だと思う。」 寝起きみたいに言う・・・。 「っっっっっっっハハハハハ!」 ケロティが狂ったように高笑いをした。 「シグ。あなたはこの地を離れたら守り神ではなくなる。ちょっとでも。離れている間は・・・。そのときは最初に倒すんじゃないかなぁ?」 そういいながらケロティはワープみたいな感じで去っていった・・・。 ひとまず家に帰って、次の日・・・ クルークにはものすごい疲れがたまっていた。もしかすると幽霊が見えるようになったのは 日頃の行い(ぷよチュー参照)なのかとも考えてしまう・・・ ちょっと衝撃的だった・・・ 考えてもみればケロティなんてあんなレナみたいな性格の見た目諏訪子に襲われたのは他に理由があったんじゃ・・・ なーんて考えなくてもいいか。 しかしこれはまだこれから起こる事件の前触れにしか過ぎなかった・・・・・。
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短い逢瀬の間にできる事は限られている。 散歩、会話、食事、お酒を飲む、手をつなぐ、キス、セックス。 そんなところだ。 忙しい航は遠出が出来ない。百も承知だ。 普段からそっけないデートを繰り返している。 昼間だったら、公園で航がスケッチをしている隣で夏世が本を読む。 夜だったら、食事へ行って、時間とお互いの気持ちの都合が付けば航が夏世の部屋へ尋ねてくる。 そんなものだ。 退屈と思わなくもないが、特に不満もない。 今日は映画をレンタルして見よう、と言ったのはどっちの提案だったか。 そういう日だったのだ。 * 毎日のように顔を合わせてはいるものの、二人っきりになるのは久しぶりだった。 本当は映画よりキスがしたかったのだ。 言い出せなくて航の袖をぎゅっと握って上目遣いに見つめてみた。 「……なに、かな?」 「…………」 「う~ん」 困ったような航の声音が好きだ。 少なくともその瞬間は、自分のことだけを考えてくれている。 女性独特の歪んだ感覚だろう。 自覚はある。 でも、全部認めてくれると安心しきっているから、そういうこともするのだ。 その証拠に、航はたっぷりと悩んだ末、軽く夏世を抱き締めた。 「はい」 ぽんぽん、と背中をあやすように軽く叩かれ、航の身体が離れる。 それはそれでいいものだったが、違うのに、と頬を膨らませたのも事実だ。 「これ、見ないと」 DVDを軽く持ち上げて、航は微笑む。 多少迷った挙句、夏世は頷いた。 少し、欲求不満なのだ。 本当に少しだけだ。 * 映画は何てことない歴史ロマンものだった。 昔々のどこかの国で、男が戦いの中で女と出会って恋に落ちて、どうのこうのと言うものだ。 昔から歴史は苦手だった。特に世界史は。 カタカナの人名が覚えられないのだ。 あと外国人の顔も覚えられない。 それ以前に隣の航に触れたくて触れて欲しくて、そもそも映画どころではないのだ。 ストーリーがサッパリ判らなくなってきたところで、タイミング悪くラブシーンが始まる。 何とか顔が判る主役のイケメンが、ヒロインを熱っぽく見つめる。 思わず自分を重ね合わせた。 こんなにも熱っぽく航に見つめられた事があっただろうか。 過去にはあったかもしれないけど、最近はない。 これは確定。 ヒロインは射抜かれて身動きも取れず瞳を潤ませている。 確かこの女には意に沿わぬ婚約者がいたはずだ。 そこに嫁がないと戦争が起こるハズ。 いくら目の前の男がイケメンでも一緒に逃げるわけにはいかない悲恋なのだ。 だからこそ盛り上がるのだろう。 どちらかが「一夜の想い出」とか言い出して、ゆっくり、ゆっくりとくちびるを重ねる。 一度触れ合ってしまえば早かった。 情熱的に、見ているほうが恥ずかしくなるほど野性的に口づけを交わした。 一度くちびるを離して、再び見つめ合う。 その後にまた長い長い口付けが続いた。 最近、こんなエロいキスをしただろうか。 首をひねる。覚えがない。 これも確定。 「……いいなぁ」 思わず口走る。 我に返って声が漏れた事実に驚愕した。 胸のうちで呟いたはずだったのに、確かに声が漏れていた。 隣の航の顔が見れない。 欲求不満がばれてしまう。 なんでもない、と呟くより前に目の前が陰った。 航のくちびるが盗むようにふわりと触れた。 一瞬の出来事だった。 驚いて航を見れば、彼はもう知らん顔で画面を見入ってる。 もしかして、今のは自分の妄想だったのかもしれない。 そう思い直して、自分もラブシーンに向き直る。 ベッドに入って裸が映って、鳥が鳴いて場面が代わるのだろうとの予測は見事に裏切られた。 ヒロインの服をそっと脱がしてベッドに押し倒し、長い長い愛撫も丁寧に描写し、体位を代えて2度果てて。 またねっとりとしたキスを交わして、まだ足りないとばかりに上下を入れ替える。 歴史ロマンにこんな長いラブシーンが必要なのか。 見ていられない。 もう我慢が出来ない。 身体をずいと引きずって、テレビと航の間に割り込んだ。 珍しく航が驚いたような顔をしている。 その首に両腕を回して、くちびるを押し付けた。 ついばむようなキスを繰り返し、航の両手が腰に回されて安堵した。 何度目かにくちびるが離れて、じっと見つめ合う。 「……あとに、しません?」 精一杯の誘い文句だ。 穏やかに航が微笑んだ。 「後に、しますか」 同時に笑って、もう一度くちびるをぶつけ合う。 さっきの映画のような、情熱的で野性っぽいキス。 うっとりと思考が溶ける。 自分には決められた婚約者もいないし、悲恋でも禁断でもなくて平凡だけど、いつでも恋人と触れ合う事が出来る。 それはこの上ない幸福だ。 洋服の裾から航の手が差し込まれる。腰を、背中を優しく撫でる。 口付けが頬に落ちて、耳を舐る。 「……ん、ぅんっ……!」 声が漏れた。 信じられないほど身体が熱くなる。 こんなにも気持ちいい事を、どうして五年間も忘れていられたのだろう。 最近はそれが不思議でならない。 航の愛撫はまるで麻薬のように、甘く狡く夏世を支配する。 ふとつけっぱなしの電気やテレビが気になって、吐息混じりに航に尋ねた。 「あの、ベッドに……」 航は相変わらずの笑顔でテレビとプレイヤーの電源だけ落として、 「脱いでからね」 と耳元で囁き、すっかり慣れた手つきで下着のホックを外す。 どこで脱いだって同じだと思うのに、妙な迫力に押されて抵抗が出来なかった。 たまに航はこういう目をする。 そのたびに少しだけ身のすくむ思いをして、結局はいつも航の言う通りにしてしまうのだ。 丁寧に全裸に剥かれてからベッドに移動した。 何度も身体を重ねたのに、いつまでたっても裸を見られるのには慣れられない。 気恥ずかしさに、手繰り寄せたブランケットを上手に奪われて、ついでにくちびるも奪われた。 豊かな乳房を左右順繰りに揉みしだき、先端に吸い付かれてビクリと身体が震えた。 急にその様が愛しくなって、後頭部をゆっくり撫でる。 航が、くちびるを離さないままきょとんとした顔で夏世を見つめた。 ぎゅっと頭を掻き抱く。 「なんか、赤ちゃんみたい」 くすりとこぼした笑みに、航が表情を変えた。 「あっ、んん!! やっ!」 急にきつく吸われて、大きな声が漏れる。 ついでに下肢の敏感な部分を指の腹でぐいと押され、腰が引けた。 「……夏世」 熱っぽく名前を呼ばれ、潤んだ瞳を向ければまたくちびるを塞がれる。 キスは大好きだ。 触れ合って、追い詰められても、くちびるが触れると何もかもを投げ出していい気になる。 もっとしてほしくて、離れてしまった航のくちびるをそっと撫でる。 その指を、ぱくりと咥えられた。 人差し指を、ゆっくり、ねっとりと舐めあげられ、くすぐったいような奇妙な悪寒がぞわぞわと背を這い上がる。 「……んっ、な、に?」 航はこちらを一瞥して、その舌を中指に移す。 今度は第二関節辺りを甘く噛まれて、指の先に生暖かい航の舌が触れて、くちゅと湿った水音が響いて恥ずかしくなって、軽く瞼を伏せた航の顔が言いようもなく色っぽくて、泣きそうに切くなる。 「っも、やっ……!」 耐えられなくなって、強引に手を引き抜き庇うように胸に抱いて、身を捩って航から逃げるようなそぶりを見せた。 そのまま、肩を押されて顔を枕に埋める。 あらわになった背中に、航のくちびるが落ちる。 ちゅっと音を立てて肩甲骨の辺りを吸われ、背骨の上を舐め上げられてまた腰が甘くしびれた。 「んっ、んんっ」 枕に押し付けたくちびるから、絶えず声が漏れた。 恥ずかしい。 でも、身体が熱くて抑えられない。 航の暖かい両手が腰を掴んで持ち上げた。 突き出すような格好にまた身を捩って逃げようとしたところで、航の器用な手が、下肢に這ってそっと肉芽を摘んだ。 「あぁ!! ん、……ああんっ」 膝ががくがくと震えて、足を閉じたくても言う事を聞かない。 空いた方の手が、ベッドと胸の隙間に入り込んでごそごそと動き回る。 「待って、これ……!」 急に思い立って声を上げる。 なんか、デジャブを感じる。 こんな事が前にもあった気がするけど、体験するのは始めてのはず。 どこで覚えてきたんですか、と聞きたい衝動を抑えたところで、首を吸われた。 熱に浮いた頭で必死に記憶をたどる。 ついこの間、ごく最近のはず。 でも最後に航と身体を重ねたのは少し前のはず。 航が肩に吸い付いたところで、結論にたどり着いた。 さっきの映画だ。 耐え切れなくなった長い長いラブシーン。 そのヒロインと同じ格好を、現在している。 同じ場所を吸われている。 「あっ、いや、まっ……て、まって!」 「せっかく参考資料を見たんだから、活かさないと」 しれっと答えて、秘部に指を埋める。 「んん、ウソっこんなのなか……っ、んあぁ!」 器用に肉芽をきつく擦りあげられ、悲鳴をあげた。 「ああぁっ!」 身体がびくりとこわばって、すぐにぐったりと力が抜けて倒れこんだ。 たったこれだけの刺激で達してしまった。 欲求不満はかなり深刻だったようだ。 ふぅと長い息を一つ吐いて荒い呼吸を整えると、身体を仰向けにされて航に顔を覗き込まれた。 耳元で、小さく囁かれる。 「……もう、いい?」 目を伏せて、小さく頷く。 彼も嬉しそうに、頷いた。 航が後ろを向いて準備をしているスキに、ブランケットをたぐりよせて身体を隠した。 いつもながらこの待ち時間が手持ちぶさただ。 だからって勢いのままってのは絶対嫌だ。 そういえば昔の人は避妊はどうしていたんだろう? 例えばさっきの映画の二人は? これで子供が出来てたらどうなっちゃうんだろう? その辺はファンタジーってことで解決なのかな? ――航さんにどう思うか聞いてみたいけど、今ってそういうシチュエーションじゃないよね? 悶々と思い悩む間に、準備は終わったらしい。 振り向いた航にそっと額を撫でられた。 「これは、何かな?」 ブランケットを指さして、にっこり笑う。 「えっと、恥ずかしいから……」 恥ずかしい、と言うといつも航は面白くなさそうに口を歪める。 今日もその口をしながらふぅんと気のない返事をして、乱暴にブランケットを奪われた。 夏世の白い足の膝裏をぐいと掴むと、先端を秘部にあてがう。 この瞬間、いつも最高にドキドキする。 恥ずかしさと期待が入り混じって、パニックと表現できそうなほどの緊張だ。 ぬるり、と彼自身が埋め込まれる。 「……あ、ぁんっ……」 堪えきれなくて漏れた声が、夏世をさらに羞恥に追い込む。 思わず口に当てた手を、航が優しくどけて口付ける。 自分ばっかり熱に浮かされて、妙に冷静に見える航が今は少しだけ憎らしい。 だけどそんなこと、すぐに快楽の向こうへ消えてしまった。 律動にあわせて、甘い声と淫靡な水音とがとめどなく漏れる。ついでにベッドの軋む音も。 興奮が増していく。 首にしがみついて、身体を密着させる。 角度が変わり、違う刺激に腰がくねった。 「……も、いい?」 上ずった航の声。少し甘い。 自分だけではない、とやっと安心する。 「……う、ん……っ、ああっ!」 息も絶え絶えの返事と同時に突き上げるスピードが上がる。 また甘い悲鳴を漏らして、このまま溶けて一つになれたらいいのに、なんて思った。 * 「あのね、さっき考えてたんですけど」 「うん?」 「昔の人って、その、ひ、避妊とかってどうしてたのかなぁ? 例えばさっきの映画ぐらいの時代だとどうなるんだろう? ゴム自体が生まれてないですよね?」 「……まぁ、その、色々とあったんじゃないかな?」 「色々って?」 「あーえーと、豚の腸とか、木の粉とか、濡らした紙を……とか。 避妊自体を違法とする時代もあったみたいだし」 「へー……って、なんでそんなこと知ってるんですか?」 「時代考証って大事だからね。うちに資料ありますよ、読む?」 「でも少女漫画だからそこいらないですよね?」 「…………。……ところで、それ、いつ考えてたの?」 「えっ、えーと」 「察するに、僕がそれを取り出した頃だと思うんだけど、余裕だね?」 酷いな、と航が背を向ける。 慌てて腕を掴んで抱き込んだ。 「ち、違うんです! あの、なんていうか、あの妙な間? が恥ずかしくって、 よそ事考えてないと耐えられなくって……!」 「うーん、まぁ気持ちは判るけど……」 「全然、余裕とかじゃなくって、あの、えーっと、」 「じゃあ余裕なくなるまで頑張らせてもらおうかな」 「え!?」 「せっかくお誘いいただいてるし」 「は!?」 抱き込んだ航の手の先がふにふにと動く。 慌てて手放したけれど、時はすでに遅く。 くるりと身体を反転させた航に組み敷かれ、くちびるを奪われた。 敏感な先端を弾かれて、スイッチが入る。 「……ん、ぁ!」 「ほら、映画どおりにするんだったらあと2回だっけ?」 「む、無理! ほら、時間ないし!」 「あんな物欲しげな顔してた人が1回で満足するとは思えないけどな」 「……物欲しげな顔、してました?」 「よだれ垂れそうな位」 「嘘!?」 「ほんと。ちょっと大げさだけどね」 ぷぅとむくれた隙に、耳にくちびるが落ちてぺろりと舐められる。 観念した方が早いかも、と思うと同時に、奥から熱が沸いてきて少し切ない気分になった。 早くこれを満たして欲しくて、航の首に腕を回す。 聞きたいことはいくつかあった。 例えば、映画を真剣に見ていたはずの航が、どうして夏世が物欲しげだったと言うのか。 映画と同じにするなら、あのイケメンと同じぐらい歯の浮くような愛の言葉と褒め言葉を囁いてくれないと、とか。 誤魔化された「少女漫画に必要なさそうな知識」について、とか。 自分は航に触れたくてたまらなかったけど、じゃああなたはどうだったの、とか。 だけどこの熱の前ではどうでもいい。 とても幸せだと思う。 いつに抱き合う時も、こうして幸福な気持ちになれたらいい。 幸福な退屈に、願うのはそれだけだ。 ++ずっとつづきますように++ 070226
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朝倉「あぁーん!私も学校行きたい!行きたい!行きたいぃー!」 喜緑「前は退屈だぁ!って嘆いていたじゃない」 朝倉「もう一日中部屋に籠ってるのは退屈なねよぉー!!行きたい!行きたい!行きたいのー!」 喜緑「駄目よ、だって涼子ちゃんカナダに転校したことになってるんだもの」 朝倉「うぅー…ちきしょう!酒持ってこい酒ぇ!ヤケ酒じゃあ!」 喜緑「あんたやめてぇー!子供(有希ちゃん)も見てるんだからあっ!」 長門「( ゚_゚)」 朝倉「うるさーいっ!」 ペチン 喜緑「きゃんっ」 朝倉「元はと言えばその子(有希)が原因じゃないっ!っていうかあんた原因なんだからその『別段味ないけどなんの騒ぎ?』って顔すんな!」 喜緑「まあまあ、有希ちゃんだって悪気があってやったわけじゃないし。それに暴走しちゃった涼子にだって責任はあるのよ?」 朝倉「うぅー、でもー…」 喜緑「それにほら、世界再改変のときに再構成してくれたんだからおあいこでいいじゃない♪」 朝倉「江美理がそけまで言うなら…」 長門「………」 ポンポン(←肩を叩いた) 朝倉「有希…」 長門「まあそうクヨクヨするなヨ」 ナッ!! 朝倉「(うわ、コイツものすっごい殴りてぇー)」 朝倉「はぁ…」 喜緑「涼子ちゃん昨日からため息ばっかり…」 長門「………」 朝倉「はぁ…」 長門「………」ポンポン 朝倉「…何よ、また殴られたいの?」 長門「違う。あなたは朝倉涼子として学校に通うことは不可能」 朝倉「そんなのわかっますぅー!」 長門「ただし、別人として通うことなら可能」 朝倉「情報操作してくれるの!?」 長門「おとん(主流派)に頼めば。ただし、それには条件がある。またあなたが暴走しないように情報操作能力を封じ一般人類と同等の存在にし、さらに混乱を避けるために容姿を変k」 朝倉「あーん、もうなんでもいいからちゃっちゃっとやっちゃって!」 長門「了解した」 《中略》 長門「終わった。これで明日から普通に学校に行ける」 喜緑「良かったね涼子ちゃん♪」 朝倉「良くなーいっ!なんでオッパイが縮んでるのよー!」 長門「仲間ッ!」 ガシッ 喜緑「仲間ッ!」 ガシッ 朝倉「勝手にペチャパイ仲間にすんなっ!元に戻せー!」 長門「チッ」 長門「………」 ヒソヒソ 喜緑「………」 ヒソヒソ 朝倉「………」 喜緑「…プーッ、クスクスクスw」 長門「…プリプリプリw」 朝倉「なーに気持の悪い笑い方してんのよ…つか陰口ならよそでやってよ目障りだから!」 喜緑「陰口なんてたたいてないわよ失礼ね。ねっ?」 長門「ブッwwプリプリプリwww」 朝倉「じゃあなんでこっち見ながら笑っ、て有希ぃ!あんたの笑い方ホントに気持ち悪いからっ!」 長門「………むかッ」 ヒソヒソ 喜緑「………」 ヒソヒソ 朝倉「だから陰口ならよそでやんなさいよっ」 喜緑「オッケー」 長門「せーの………眉毛の再構成を忘れた」 喜緑「眉毛ないほうが可愛いと思うぞ。私には眉毛属性ない……プッ、クスクスクス」 長門「ま、まま眉毛属性ってな…プリプリプリw」 朝倉「はあ?ってない!?あたしの眉毛がない!ちょっと有希ぃ!!」 長門「眉毛ないほうが可愛いぞ☆」 喜緑「ウクッ、も…だめ…お腹痛…ククク…」 プルプルプル 朝倉「うわぁーん返せぇ!私のアイデンティティー(眉毛)返せよぉー!!」 喜緑「ア、アイデンティティー!笑いじぬーwww」 長門「プリプリプリwwww」 そのうち続く
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朝倉「あぁーん!私も学校行きたい!行きたい!行きたいぃー!」 喜緑「前は退屈だぁ!って嘆いていたじゃない」 朝倉「もう一日中部屋に籠ってるのは退屈なねよぉー!!行きたい!行きたい!行きたいのー!」 喜緑「駄目よ、だって涼子ちゃんカナダに転校したことになってるんだもの」 朝倉「うぅー…ちきしょう!酒持ってこい酒ぇ!ヤケ酒じゃあ!」 喜緑「あんたやめてぇー!子供(有希ちゃん)も見てるんだからあっ!」 長門「( ゚_゚)」 朝倉「うるさーいっ!」 ペチン 喜緑「きゃんっ」 朝倉「元はと言えばその子(有希)が原因じゃないっ!っていうかあんた原因なんだからその『別段味ないけどなんの騒ぎ?』って顔すんな!」 喜緑「まあまあ、有希ちゃんだって悪気があってやったわけじゃないし。それに暴走しちゃった涼子にだって責任はあるのよ?」 朝倉「うぅー、でもー…」 喜緑「それにほら、世界再改変のときに再構成してくれたんだからおあいこでいいじゃない♪」 朝倉「江美理がそけまで言うなら…」 長門「………」 ポンポン(←肩を叩いた) 朝倉「有希…」 長門「まあそうクヨクヨするなヨ」 ナッ!! 朝倉「(うわ、コイツものすっごい殴りてぇー)」 朝倉「はぁ…」 喜緑「涼子ちゃん昨日からため息ばっかり…」 長門「………」 朝倉「はぁ…」 長門「………」ポンポン 朝倉「…何よ、また殴られたいの?」 長門「違う。あなたは朝倉涼子として学校に通うことは不可能」 朝倉「そんなのわかっますぅー!」 長門「ただし、別人として通うことなら可能」 朝倉「情報操作してくれるの!?」 長門「おとん(主流派)に頼めば。ただし、それには条件がある。またあなたが暴走しないように情報操作能力を封じ一般人類と同等の存在にし、さらに混乱を避けるために容姿を変k」 朝倉「あーん、もうなんでもいいからちゃっちゃっとやっちゃって!」 長門「了解した」 《中略》 長門「終わった。これで明日から普通に学校に行ける」 喜緑「良かったね涼子ちゃん♪」 朝倉「良くなーいっ!なんでオッパイが縮んでるのよー!」 長門「仲間ッ!」 ガシッ 喜緑「仲間ッ!」 ガシッ 朝倉「勝手にペチャパイ仲間にすんなっ!元に戻せー!」 長門「チッ」 長門「………」 ヒソヒソ 喜緑「………」 ヒソヒソ 朝倉「………」 喜緑「…プーッ、クスクスクスw」 長門「…プリプリプリw」 朝倉「なーに気持の悪い笑い方してんのよ…つか陰口ならよそでやってよ目障りだから!」 喜緑「陰口なんてたたいてないわよ失礼ね。ねっ?」 長門「ブッwwプリプリプリwww」 朝倉「じゃあなんでこっち見ながら笑っ、て有希ぃ!あんたの笑い方ホントに気持ち悪いからっ!」 長門「………むかッ」 ヒソヒソ 喜緑「………」 ヒソヒソ 朝倉「だから陰口ならよそでやんなさいよっ」 喜緑「オッケー」 長門「せーの………眉毛の再構成を忘れた」 喜緑「眉毛ないほうが可愛いと思うぞ。私には眉毛属性ない……プッ、クスクスクス」 長門「ま、まま眉毛属性ってな…プリプリプリw」 朝倉「はあ?ってない!?あたしの眉毛がない!ちょっと有希ぃ!!」 長門「眉毛ないほうが可愛いぞ☆」 喜緑「ウクッ、も…だめ…お腹痛…ククク…」 プルプルプル 朝倉「うわぁーん返せぇ!私のアイデンティティー(眉毛)返せよぉー!!」 喜緑「ア、アイデンティティー!笑いじぬーwww」 長門「プリプリプリwwww」 そのうち続く
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涼宮ハルヒの退屈(2006年放送版第04話、構成第07話・DVD版第08話/2009年放送版・時系列第07話) スタッフ 脚本:村元克彦 絵コンテ:吉岡忍 演出:吉岡忍 作画監督:池田和美、荒谷朋恵 原作収録巻 第3巻:短編集『涼宮ハルヒの退屈』より短編『涼宮ハルヒの退屈』。計61ページ分をアニメ化。一部改変。 DVD収録巻 『「涼宮ハルヒの憂鬱」第4巻』に収録。 紹介 放送順では古泉初登場。 突飛な展開だが、キョン以外のSOS団員が普通じゃないことを分かっていれば楽しめる。 その一方、キャラ設定が説明されないまま進行するため、放送当時は「意味不明」と言われアンチのネタになることが多かった。 時系列順では「憂鬱」直後の話。ハルヒの性格もあまり変わっていないことがわかる。 2009年版の放送では次回は『笹の葉ラプソディ』。 2006年放送順の提供バックのねこマンは『チアねこマン』。(DVD第03巻に収録) 2009年版の放送ではこの回から提供バック中にサントラの『ハルヒの告白』が流れる様になる。 次回予告 TV版(『涼宮ハルヒの憂鬱』第4巻に収録): ハルヒ「次回!『涼宮ハルヒの憂鬱』、第3話!」 キョン「チッガーウ!! 次回、『涼宮ハルヒの憂鬱』、第5話!『涼宮ハルヒの憂鬱 III』えーとつまり? これが前回の続き?……無駄にややこしいのだが……」 ※オフィシャルファンブック『涼宮ハルヒの公式』P.43から引用。 DVD版: 有希:次回、『ミステリックサイン』。ブーン。 放送版とDVD版との違い フリーザーの上に置いた急須が描き加えられている。 パロディ・小ネタ キョンが投手に代わり、投球するシーンからタッチっぽい曲がw→音楽の神前氏の仕業らしい。 どこぞの永世監督→長○監督。 マジックポイントを減らそうとしている。→ドラゴンクエスト。 長門が1回目のホームランをかっ飛ばす場面のキョンの『すごい飛んでる!』→杉田氏のアドリブ。 など多数。 キャスト・スタッフ(詳細) キャスト 1段目 キョン:杉田智和 涼宮ハルヒ:平野綾 長門有希:茅原実里 朝比奈みくる:後藤邑子 古泉一樹:小野大輔 2段目 鶴屋さん:松岡由貴 谷口:白石稔 国木田:松元恵 キョンの妹:あおきさやか 野球部主将:石川大介 主審:柳沢栄治 キャッチャー(上ヶ原パイレーツ):大橋隆昌 バッター(上ヶ原パイレーツ):西本理一 キャプテン(上ヶ原パイレーツ):金子英彦 スタッフ 脚本:村元克彦 絵コンテ:吉岡忍 演出:吉岡忍 作画監督:池田和美、荒谷朋恵 動画検査:中野恵美 美術設定:田村せいき、平床美幸 美術監督補佐:平床美幸 色指定検査:高木理恵 制作マネージャー:八田真一郎 原画 牧田昌也 牟田亮平 高田謡子 河浪栄作 高橋真梨子 中野良一 吉岡忍 動画 古川かおり 井上真希 遠藤亜矢子 引山佳代 Ani Village 仕上げ 石原裕介 豊澤綾 胡恵美 佐々木祥子 田口真由美 Ani Village 背景 鵜ノ口穣二 細川直生 篠原睦雄 袈裟丸絵美 加藤夏美 川内淑子 松浦真治 撮影 中上竜太 田中淑子 高尾一也 山本倫 石井和沙 浜田奈津美 梅津哲郎 (ポストプロダクションなどは省略) 放送日程 2006年(野球中継などは考慮せず) チバテレビ:2006年4月23日24時00分-24時30分 テレ玉:2006年4月23日25時30分-26時00分 tvk:2006年4月24日25時15分-25時45分 KBS京都:2006年4月24日25時30分-26時00分 テレビ北海道:2006年4月24日26時00分-26時30分 サンテレビ:2006年4月25日24時00分-24時30分 TBC東北放送:2006年4月25日26時00分-26時30分 東京MXテレビ:2006年4月26日25時30分-26時00分 テレビ愛知:2006年4月26日26時28分-26時58分 広島ホームテレビ:2006年4月29日26時05分-26時35分 TVQ九州放送:2006年4月29日26時40分-27時10分 2009年 サンテレビ:2009年5月14日24時40分-25時10分 テレ玉:2009年5月14日25時00分-25時30分 新潟テレビ21:2009年5月14日25時45分-26時15分 東京MXテレビ:2009年5月15日26時30分-27時00分 tvk:2009年5月15日27時15分-27時45分 TVQ九州放送:2009年5月16日26時40分-27時10分 テレビ和歌山:2009年5月17日25時10分-25時40分 テレビ北海道:2009年5月18日25時30分-26時00分 KBS京都:2009年5月19日25時00分-25時30分 広島テレビ放送:2009年5月19日25時29分-25時59分 チバテレビ:2009年5月19日26時00分-26時30分 奈良テレビ:2009年5月19日26時00分-26時30分 仙台放送:2009年5月19日26時08分-26時38分 メ~テレ:2009年5月19日27時55分-28時25分 Youtube:2009年5月20日22時00分-2009年5月27日21時59分(1週間限定配信) RKK熊本放送:2009年11月29日25時50分-26時20分 DVDチャプター アバン(0:00~1:21) Aパート開始(2:50~5:25)※題名無し練習開始!(5:26~7:28) 止めた方ががいい・・・(7:29~10:14) プレイボール!(10:15~11:31) Bパート(11:32~12:16)※題名無し穴だらけの守備(12:17~14:06) 謎のブロックサイン(14:07~16:34) コールド負けか?(16:35~18:18) 訝しがる上ヶ原パイレーツ(18:19~20:21) ゲームセット!(20:22~21:54) 今度はどっち?(21:55~22:20) 使用サントラ 0 00~0 33 SE 0 34~1 20『好調好調』サントラ03収録 1 21~2 50 OP 2 51~3 12 SE 3 13~5 25『ザ・強引』サントラ05収録 5 26~6 05 SE 6 06~6 46『特訓あるのみ』サントラ05収録 6 47~8 30 SE 8 31~10 14『何かがおかしい』サントラ02収録 10 15~10 35 SE 10 36~11 33『おいおい』サントラ02収録 11 34~12 17『やれやれおいおい』サントラ05収録 12 18~13 11 SE 13 12~14 58『激烈で華麗なる日々』サントラ05収録 14 59~15 23 SE 15 24~16 36『神人』サントラ04収録 16 37~17 23 SE 17 24~18 20『長門VS朝倉』サントラ03収録 18 21~19 10 SE 19 10~20 22『 野球は青春との接触』サントラ05収録 20 23~20 58 SE 20 59~21 54『いつもの風景』サントラ 02収録 21 55~22 06 SE 22 07~22 20『コミカルハッスル』サントラ06収録 22 21~23 25 ED 23 26~23 40『冒険でしょでしょ?予告アレンジ』サントラ02収録 一覧 新アニメ 1期時系列 1期放映順 DVD 原作小説(巻) コミック収録巻 アニメサブタイトル #01 第01話 第ニ話 第01巻 憂鬱(1) 第01巻 涼宮ハルヒの憂鬱 I #02 第02話 第三話 第01巻 憂鬱(1) 第01巻 涼宮ハルヒの憂鬱 II #03 第03話 第五話 第02巻 憂鬱(1) 第01巻 涼宮ハルヒの憂鬱 III #04 第04話 第十話 第02巻 憂鬱(1) 第01巻 涼宮ハルヒの憂鬱 IV #05 第05話 第十三話 第03巻 憂鬱(1) 第02巻 涼宮ハルヒの憂鬱 V #06 第06話 第十四話 第03巻 憂鬱(1) 第02巻 涼宮ハルヒの憂鬱 VI #07 第07話 第四話 第04巻 退屈(3) 第03巻 涼宮ハルヒの退屈 #08 - - 新第01巻 退屈(3) 第03巻 笹の葉ラプソディ #09 第08話 第七話 第04巻 退屈(3) 第04巻 ミステリックサイン #10 第09話 第六話 第05巻 退屈(3) 第04巻 孤島症候群(前編) #11 第10話 第八話 第05巻 退屈(3) 第04巻 孤島症候群(後編) #12 - - 新第02巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #13 - - 新第02巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #14 - - 新第03巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #15 - - 新第03巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #16 - - 新第04巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #17 - - 新第04巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #18 - - 新第05巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #19 - - 新第05巻 暴走(5) 第05巻 エンドレスエイト #20 - - 新第06巻 溜息(2) 第05巻 涼宮ハルヒの溜息 I #21 - - 新題06巻 溜息(2) 第05巻 涼宮ハルヒの溜息 II #22 - - 新第07巻 溜息(2) 第05-06巻 涼宮ハルヒの溜息 III #23 - - 新第07巻 溜息(2) 第06巻 涼宮ハルヒの溜息 IV #24 - - 新第08巻 溜息(2) 第06巻 涼宮ハルヒの溜息 V #25 第11話 第一話 第00巻 動揺(6) 未制作 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 #26 第12話 第十二話 第06巻 動揺(6) 第06巻 ライブアライブ #27 第13話 第十一話 第06巻 暴走(5) 第07巻 射手座の日 #28 第14話 第九話 第07巻 オリジナル 未制作 サムデイ イン ザ レイン
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「で、その撮影の時にキョンが持ってきたそのハンディカムなんだけどね」 「はい」 「ハルヒこれを使え、って持ってきたくせに充電されてなかったのよ。カメラが使えないんじゃその日のスケジュールはめちゃくちゃだったわ、結局カメラは古泉くんの知り合いに借りる事になっちゃって」 「さようで」 「何でこうキョンって鈍臭いのかしら、もう少し気を利かせてくれても良さそうなのに。だからいつまで経っても雑用係りのままなのよ。ううん、それだけじゃないわ──」 ◇ ◇ マスターの退屈 ◇ ◇ 「──ねえマスター。マスターだったらどう思う?」 「どう? で、ございますか。いやはや」 「もう、はぐらかさないでよね」 「しかしキョン君からしてみれば災難でしたな。お役に立てると思っていたら逆に足を引っ張ってしまった格好になるわけですか」 「そうよ、ほんとに、キョンったらドジで」 「まぁまぁ、キョン君に悪気があったわけではないのですから」 「そうかしら、あの鈍感もここまで続くとさすがに疑っても罰くらいは当たらないと思うんだけど」 「これは手厳しい、もし私がキョンくんの立場だったらと考えると恐ろしいものですな」 「マスターがキョン? あはは、そうなったら面白いかもね」 「いやいや。しかし、時として役に立たない物事が一番大切だったりするものでございますよ、涼宮さん」 「その時に役に立たなかったらどうしようもないじゃない、電池の切れたカメラじゃ撮影はできないのよ」 「たしかに。間抜けでございますな」 「ほらね? やっぱりそうでしょう?」 「はは。いやいや、私も若い頃は沢山失敗したものです」 「そのいくつかはあたしも聞いたわね」 「そうでしたかな。そういえば、私と涼宮さんとの付き合いも長くなりましたな」 「いつだっけ、あたしが初めて来たの」 「涼宮さんが中学三年生の頃ではなかったですかな? あの時もこうして二人でコーヒーをいただきながら涼宮さんのお話を聞いていた様な気がします」 「そうだったわね」 「どうですか? 宇宙人や未来人、超能力者とは出会えましたか?」 「ううん、だけど」 「けど?」 「それよりも。宇宙人とか未来人とか超能力者を探し出して遊ぶよりも、もっと面白い毎日を送れている実感はあるの。もちろん探すのを諦めたわけじゃなわよ?」 「さようで」 「だけど、こう。何かな。前と違って、人と触れ合うのが楽しいって、そう思えるようになったのかな」 「結構な事でございます」 「あたしがそう思えたのは」 「はい」 「マスターのおかげ……、かもしれないわね」 「ひとつ」 「え?」 「こんな昔話があります」 「また昔話? って、これも何回言ってきたのかしらね」 「歳寄りと上手に付き合うコツは、とにかく相手に喋らせる事でございますよ。十人居れば八人はお喋りが生き甲斐だというのが年寄りという生き物ですから、それに彼らの話は経験に裏打ちされた重みもまたあります。同じような話ばかりしてしまうのが玉に瑕ですが」 「あたしとしては、マスターにはまだ老け込まれちゃ困るんだけど」 「はは、これはこれは。光栄でございますな」 「それで?」 「む?」 「聞かせてよ、マスターの話」 「これは珍しい。明日は雹でも降りますかな?」 「もう!」 「はは、失礼致しました」 ◇ ◇ ◇ ◇ いまより、ずっとずっと昔の話でございます。 とある喫茶店での話です。 お店は小さいながら多くの常連客に囲まれて、オーナーの出すコーヒーは超一流。お店はいつもそこで過ごす人々のメロディーで満ち溢れていました。 そこにその男の子はおりました。小間使いというか、そこで働かせてもらっていたのです。半ば押しかけの様な感じでしたがね。そこで将来の伴侶と出会うんですけどね? おっと、コレはまた別の話でございました。 その日も、いつものようにオーナーが客と談笑しながらコーヒーを挽いていると、外で突然強い雨が降り出しました。 その喫茶店は年季の入ったつくりで、雨が天井から漏れてしまう事がしばしばありました、その度に応急処置を行うのですが。 オーナーが「雨が漏れる」と大声で叫ぶと、新入りのアルバイトの男が手近にあったザルを持ってすっ飛んでいきました。 しかし当然、水を通してしまうのでザルは何の役にも立ちませんでした。新入りの男が「これは赤っ恥だ」と俯いていると、オーナーは何も言わず微笑んだそうです。 そこへ男の子がのっしのっしと歩いて風呂桶をもってきました。それで見事に雨漏りを防ぐことができたわけですが、お客さんの前にもかかわらずオーナーはこの男の子の事をひどく叱りつけたそうです。 男の子は「なぜ、自分が怒られなければならなかったのか。役に立ったのは俺じゃないか」と納得のいかない様子で。その事をその夜のうちにオーナーに直接聞きに言ったそうです。 するとオーナーは「たしかに風呂桶を持ってきてくれたことは嬉しかった。だが、お前はゆっくりと歩いてきただろう。それはお前の心に驕りがあったからだ、そこには誉められたいという計算があっただろう」と、そうやって優しく男の子に言い聞かせました。 役には立たなかったが「雨が漏れる」という声を聞くや否や、目の前にあるザルを持って馳せ参じる様な姿勢をオーナーはその男の子に持っていて欲しかったからです。掛け値の無い純粋な気持ちをもっていて欲しかったのです。 男の子はその時期に少しばかりコーヒーの事をわかった気分になっていて、仕事もある程度一人でこなせるようになり、アルバイトの後輩も入ってきたということで先輩風を吹かせて天狗になっていました。 それがどうでしょう、この出来事があったおかげで初心を取り戻すことができたのです。次の日からまた、「初心忘れるべからず」の思いでその男の子は仕事に励みました。 改心した男の子にオーナーが、 「人生に置いて大切な事は決して驕らず、慢心せず。誠実に、そして謙虚でいることです」 という言葉を与えました。 その男の子が今日の今日まで後生大切にしている言葉です。 かの有名な歌手、フランク・シナトラも同じ様な言葉を残しています。 「観衆の前で歌うとき、私は誠実を旨としている。観衆の心をとらえる方法はひとつしかない。それは誠実かつ謙虚な態度で観客に訴えかけることだ」と。 ◇ ◇ ◇ ◇ 「きっと、箪笥の奥深くに眠っていたハンディカムを見つけるのに手一杯で充電までに気が回らなかったのではないでしょうか。それでなくても普段からなかなかハンディカムの出番などないものですから、どこにあるものか探すだけでも一苦労です。彼は一生懸命だったかもしれませんよ、他ならぬ涼宮さんのためにね。確かに役に立たないザルだったかもしれませんが、その裏には彼なりの想いがあったのではないでしょうか」 「ふ……ぅん」 「涼宮さんは、彼の一体どういうところが好きなのですか?」 「あたしは。ただ……なんだかんだでいつも傍に居てくれるところとか、さり気なく優しいところとか……。その……誠実な、ところ、とか……」 「ははあ。こんなに想われているなんて彼は幸せ者でございますなあ」 「べ、べつにキョンが好きとかそういうのじゃないんだからね!」 「はて。そこでキョン君の名前が出てくるのはなぜでございましょう?」 「ぜ、絶対、ぜーったい違うんだからね! ああもう! どうしてマスターと喋ってたらいつもこうなっちゃうのかしら!」 「ここだけの話にしておきますよ、ね? 長門さん」 「そう」 「ちょ、有希? いつの間にっ」 「ここだけ」 「はぁ。一本取られたわね」 「わたしも、……負けない」 「あ、あたしは別にキョンなんて何とも思ってないわよ!」 「だったら」 「え?」 「わたしが」 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ有希っ」 「はは、仲がよろしいようで何よりでございます」 カランコロン。 「おや? 噂をすれば──」 おわり。 おまけ。 「マスター、あれは何をやってるんです?」 「長門さんと涼宮さん、どちらが美味しいコーヒーを淹れられるか競っているそうですよ」 「はぁ、そうですか。いつもご迷惑をおかけしてすみません」 「いえいえ、私としても退屈しなくてむしろ良いくらいです。それより私はキョン君の身を案じなければなりません……こうなったのも私に責任の一端があります。先に謝っておきます、すみませんでした」 「え? それはどういう……」 「ちょっとキョン! あたしのプリン食べたでしょ!?」 「食べてねぇよ……、って何だ二人とも改まって」 「……飲んで」 「あたしのコーヒーを先に飲みなさいキョン!」 「ちょ、マスター? これは一体」 「は、はやくしなさいよ!」 「飲んで」 「ちょ、え。二人共待て、アツー!」 おわれ。 喫茶店ドリーム
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autolink SY/W08-060 カード名:退屈を嫌うハルヒ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4500 ソウル:1 特徴:《団長》?・《SOS団》? 【自】[⑥]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《宇宙人》?のキャラと《時間》?のキャラと《超能力》?のキャラを1枚ずつ選び、手札に戻す。 【自】アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く](このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く) あぁぁ、パアッと事件の1つでも発生しないかなぁ… レアリティ:U illust.- 初出:ニュータイプ 2006年10月号 手札アンコールと、それを行うための弾をサルベージする自動能力をもった、非常に自己完結ができているカード。 と書けば強そうに聞こえるが、実際はコストが重すぎてサルベージができない。 ただ、一枚のカードでこれほど手札を増やせるカードはなかなかないので貴重ではある。 なお、回収の際対象になるカードは特徴3種類を1枚ずつだが、「1枚ずつ」なので部室の長門&古泉のような両方の特徴を持つカードであれば2枚回収することが可能。 特徴は優秀であり、一つ目の能力を無視してもそれなりに使えるので、レアリィティーのわりには優秀といえる。 ・関連ページ 《宇宙人》? 《時間》? 《超能力》?
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退屈してたら幻想入り 動画リンク コメント・レビュー 退屈してたら幻想入り 何人目の幻想入りか 作者 ひとこと 主人公 動画リンク 新作 nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) 一話 コメント・レビュー 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらもご覧下さい。
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無 ~一生退屈~ へようこそ。住人の紫音と申します。ごゆるりとご観覧下さいませ。
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峰不二子の退屈 ◆/1XIgPEeCM G-1の東側に立ち並ぶ民家の内の一つに、潜伏する一人の美女、峰不二子がいた。 電車を利用し、エフイチ駅に降り立って早々、爆発音が響いてきたのだ。 当然、厄介事などできれば御免だった不二子は、一目散に駅から脱出し、 数百メートル走ったところで目に付いた民家に飛び込み、休憩も兼ねてこれからのことを考えるのであった。 とは言うものの、考えるだけ無駄のようなものだった。 どうすればリスクを少なくして、他の参加者と出会うことができるか。 あの時破壊された観覧車や、爆発音のあった方に行っていれば、嫌でも誰かと会えただろう。 だが、その誰かがこの殺し合いに乗っている可能性も高いという諸刃の剣。 会場の中心の方へ行けば人も沢山いるだろうが、それ故争いも多くなることは必至。危険な目に遭う確率は高し。 しかし、安全圏だと思っていた会場の端の方ですら、例外ではなかった。不二子はそれを先程の駅での出来事で身をもって知らされたのだ。 結局、どれを取っても多少のリスクは付き纏うこととなってしまう。 出会いを求めるならば、もっと大胆な行動が必要となってくるだろう。 思えば、今の自分は危険なことから逃げてばかりなのかもしれない。 いっそのこと、終始一人で行動してしまおうか。なんて考えも浮かんだが、それだと不二子の最終目標である脱出はまず不可能だ。 たった一人の手でこのゲームから脱出できるほど、不二子は天才でも超人でもない。それは恐らく他の者も同じだろう。 結論が出ないまま、だらだらと時間が過ぎて行く。不二子はこれまでにない歯痒さを感じていた。 ふと、今自分がいる二階の一室の窓から外の様子を見ると、空はすっかり明るくなっている。 エフイチ駅を出た時はまだ随分と暗かったが、何時の間にこんなに時間が経ってしまったのだろうか。 そんな時だ。 眼前にギガゾンビの顔が浮かび上がる。 放送が、始まったのだ。 次々と羅列される死者の名前。 その総数、19名。 「五ェ門と銭形警部が……!?」 放送が終わった後、不二子は動揺を抑えることができなかった。 石川五ェ門と言えば、斬鉄剣さえあれば天下無敵と言っても過言ではないほど剣の腕に優れている実力者。 銭形警部と言えば、ルパンと並びゴキブリのようなしぶとさと生命力を持ち合わせ、ルパンを捕まえるためなら世界の果てから地獄の底まで追いかけるような怪人だ。 その二人がまさか、こんなにも早く退場してしまうとは。 まあ、五ェ門に関しては斬鉄剣が無いだろうし、女性に対しては油断するタイプだろうから、案外簡単にやられて……流石にそれはないか。 まだ生き永らえているはずのルパンや次元は、この放送を聞いてどう思っただろうか。 そして、遊園地で出会ったあの老人、ウォルター・C・ドルネーズもまた帰らぬ人となってしまった。 あの老人は確か、観覧車を破壊した人物を確かめるなどと無謀なことを言っていた。恐らく、その時に殺されてしまったのだろう。 いくらあの老人が手練だとは言っても、戦車、もしくはそれに準ずる能力を持つ相手にかなう訳がない。 さらに、19人と言う死亡者の多さも異常である。 たった6時間で80人中19人が死亡。単純計算によると、丸一日とちょっとで決着が着いてしまうことになる。 この殺し合いに乗った者がそんなに大勢いるのだろうか。それとも、少数の人間が大量殺戮を行っているのだろうか。 いずれにしろ、恐ろしいことには変わりない。 さて、これからどうするべきか。 この殺し合いに乗っている者が少なからずいると判明した以上、迂闊に動くのは危険である。 しかし、そんなことは腐るほど考えたし、理解しているのだ。 だから、とりあえず……。 「とりあえず、食事にしましょうか」 まず落ち着こう。これからどうするかを決めるのは、食事を摂った後でも遅くはないはずである。 デイパックからパンと、水の入ったペットボトルを取り出し、朝食の準備を整える。 外よりは建物の中の方が食事を済ませるのに都合が良かった。 不二子が現在潜伏している民家は駅からさほど離れてはいないが、もっと駅から離れようと南に行こうものなら、海にぶち当たって行き止まりだ。 防波堤を通って逃げられないこともなさそうだが、よりにもよってあの遊園地と繋がっている。流石にあんな所へは戻りたくない。 ……思えば、駅で爆発音を聞いた時に逃げる方向をよく考えるべきだったかもしれない。文字通り、無駄足を踏んでばかりだった。 味気のないパンをかじりながら、不二子は再び窓の外へと目を向ける。 窓の外には、この民家と同じような民家がいくつも点在している。 視線を下方に向けると、家と家の間を潜り抜けるように、丁度車一台が通れそうなくらいの幅の道路があった。 「待ち伏せっていうのも、悪くないかもしれないわね……」 誰にでもなく、ぽつりと呟く。 すぐ外の道路を誰かが通りかかったら、危険が無さそうかどうかを確認してから接触を試みる、という考えだ。 こんな会場の端の方を徘徊している者が果たしているのだろうかと疑問だったが、駅での一件で立証されたように、会場の端でも人はいるだろう。 それに、下手に動くよりはずっと安全そうだ。 ルパンのことは少し心配だし、探したいとも思ったが、自分の命とルパンの命。天秤にかけたら傾くのは当然、自分の命だ。 かくして、峰不二子は待ち伏せをすることを決めた。 パンと水を片手に、カーテンの隙間から外の道路をそっと見張る。これがアンパンと牛乳だったら張り込み刑事だ。 やはり、この方法なら屋外をふらふらするよりは危険性も少ないだろうし、体力を温存しておくこともできる。 だが。 「じっと待ってるのって、やっぱり退屈かも……」 不二子は呟いて、その手に持つパンの最期の一欠片を口に入れた。 【G-1民家・1日目 朝】 【峰不二子@ルパン三世】 [状態]:健康、少しの苛立ち [装備]:コルトSAA(装弾数:6発・予備弾12発) [道具]:支給品一式(パン×1、水1/10消費)/ダイヤの指輪/銭形警部変装セット@ルパン三世 [思考]: 1:もう暫く民家に留まり、すぐ外を誰かが通りかかったら接触してみる。 2:1で、誰も来ないようなら人が集まりそうな所へ行ってみる? 3:ルパンのことが少し心配。 4:頼りになりそうな人を探す。 5:ゲームから脱出。 時系列順で読む Back D-3ブリッヂの死闘 Next Ultimate thing 投下順で読む Back たとえ道が見えなくとも Next 知らぬは…… 102 峰不二子の憂鬱Ⅱ/君島邦彦の溜息 峰不二子 143 一人は何だか寂しいね、だから