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最後に見た景色は、あのバカが泣きそうな顔で手を伸ばした姿だった。 ■ 「タイムリミットはもうとっくに越えたはずなんだけど」 神楽坂明日菜は死んだはずだった。 救いの手を伸ばすことを良しとせず、【契約】の死神に鎌を振られる。 奪われた魂は二度と戻ってこない。力の抜けた身体に生命はなく、ぐったりと崩れ落ちた。 後悔がない、とは言わない。 だが、どうしようもない現実であると諦めていた。 流した涙も、零しかけた弱音も。 全ては死へと還っていく。 「ふざけんじゃ、ないわよ。何が聖杯戦争よ……!」 助けなんて求めてないのに。やり直すチャンスが勝手に舞い込んできてしまった。 それも、他者を排することでしか未来がないと御題目をつけて、彼女に迫る。 勇気ある選択を。踏み躙るか、それとも――。 「自分が生きたいからって、誰かを殺す……そんなの、できるはずがないじゃない!」 決まりきった選択肢だった。 こんな聖杯戦争など認めない。誰かを殺してまで掴む価値が、自分にあるとは到底思えない。 ぎゅっと握りしめた掌は血が滲み、食いしばった口元には鈍い痛みが迸る。 ――本当に? それは、心からの答えと確信して言えるのか。 明日菜には帰るべき日常がある。待っている人達がいる。 取り戻したいと、やり直したいと全く思っていない訳がない、 されど、その選択を取ることは、どこまでも深い闇へと堕ちていくことを意味するのだ。 我欲を叶える為に、他の全ての生命を刈り取ってでも、会いたいって感じたからこそ、この世界へと誘われたのではないのか。 「もっとも、此処ではそんな理屈は通用しないがネ」 「超さん……」 明日菜の言葉に対して、苦笑を以って答えるのは彼女が呼び出したサーヴァント。 視線の先には生前のクラスメイトだった超鈴音が、薄ら笑いを浮かべ、立っている。 「ふむ。聞いた話では、私のいた世界とは幾分違うが、明日菜サンの根源は変わりなさそうで安心したヨ」 「うっさい! 何でか知らないけど、超さんがサーヴァントだなんて訳わかんないわよ!」 「まあまあ、座として呼ばれたことには文句を言えない身ヨ。こればっかりは私にもどうすることもできない故、許して欲しいネ」 猛り狂う明日菜とは違い、鈴音は全くの揺らぎなく、両の瞳に意志を灯している。 今、何をすべきか。切り捨てるものと切り捨てられないもの。 彼女はそれを嫌という程理解させられる世界で戦ってきたのだから。 「ま、明日菜サンがどう振る舞おうと、私がやるべきことは唯一つ。 聖杯を取る、そして願いを叶える。抵抗もせずに、みすみす死ぬ馬鹿ではないからネ」 迷いなどない。そんな時間すら、世界は与えてくれなかった。 「おっと、令呪で従わせるならやめた方がいい。明日菜サンのような参加者だけならまだしも、乗り気の人達もいるに違いないからネ。 戦うな、なんて命令されたら明日菜サンを護ることもできなくなってしまう」 「っ……!」 迷える時間があるだけ、選べる選択肢があるだけ、明日菜は幸せだ。 自分には何もなかった。確定されている悲劇を変えるには、奇跡を呼び起こすしかなかった。 それこそ、過去に渡航し、未来を変えることぐらい――しなければ。 「思いを通すは、いつも力ある者のみ。正義だろうが悪だろうがネ。いつの日か、ネギ坊主にも言ったことがある言葉ヨ」 何度でも繰り返す。本懐を遂げ、世界に裁かれる身になろうとも、それまでの過程は絶対に譲れなかった。 狂気と言われようが、悪と言われようが、構わない。 最後まで貫き通した信念に、偽りはないのだから。 「まあ、まだ時間はある。それまでに決めるといい。ただ、選べないなら無様に死ぬだけだってことは頭に入れておいて欲しい」 奇跡に縋ることでしか、変えられないならば――進むしかない。 だって、鈴音に懸けられた想いは比類なんてないぐらい、強いものだ。 十の内、十を救う。それができたらどれだけよかったことだろうか。 「それと、もう一つ。与えられたチャンスを自ら捨てるのは、願いを叶えたいと恋焦がれる人達から考えると……残酷だヨ。 明日菜サンの殺したくないって想いも、彼らと変わらず一つのエゴなのだからネ」 世界に怒りと悲しみもなく、平和であったら――きっと。 十の内、一を斬り捨てることなんてなかっただろうに。 ■ 遠い、遠い過去の夢。 燃え盛る炎、崩れ落ちる建物。 消し炭となった死体に、異形の怪物。 逃げて、逃げて、逃げて。 涙は炎に溶けて、怒号と悲鳴が耳を突き抜ける。 助けを求める自分がいた。恐怖に染まった表情で、手を伸ばす自分がいた。 伸ばした結果、誰かが犠牲になることも知らずに、夢中で叫ぶ。 生きたい、と。 それが、神楽坂明日菜の原点だった。 【クラス】 キャスター 【真名】 超鈴音@魔法先生ネギま!(漫画版) 【パラメータ】 筋力D 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具EX 【属性】 秩序・悪 【クラス別スキル】 陣地作成:B 自らにとって有利な陣地を作り上げる。 キャスターは緻密な準備により、 道具作成 B 魔力を帯びた道具を作成する技能。 主にロボットなど、機会技術系に長けている。 【保有スキル】 呪文処理 C 彼女の身体に刻まれた特殊な術式。 この刻印を解放することで、強大な魔法を使用することができるが、その代償に肉体、魂に多大な影響を与える。 中国武術 C 天才と呼ばれたネギ・スプリングフィールドとも渡り合える程の腕前。 一流とまではいかないが、それに追随するだろう。 仕切り直し C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し,技の条件を初期値に戻す。 【宝具】 『ステルス迷彩付きコート』 ランクD 種別:対人宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:1人 自らの身体を秘匿するステルス迷彩が懸けられたコート。 気配遮断のスキルを付与するが、あまり強い効果はない。 『時空跳躍弾』 ランクC 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人 対象に撃ちこむことで数時間後へと飛ばす強力な弾丸。殺傷能力はない。 しかし、使用には潤沢な魔力が必要である為、聖杯戦争の枠組みで乱用は当然できない。 『航空時機(カシオペア)』 ランクEX 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:9人 過去、未来、世界すらも越えることができる超鈴音の技術と魔法が合わさった最高傑作の懐中時計。 擬似時間停止、時間ターン回避行動といった時を操ることができる。 これを使うことで何度でも【やり直す】ことができるが、その魔力消費は絶大である。 現状では令呪を消費しても、到底その効果を十全に発揮することはできない。 だが、逆に言ってしまえば膨大な魔力があれば使うことができるということだ。 それこそ、聖杯のような【奇跡】を以ってさえすれば――。 【weapon】 徒手空拳。 【人物背景】 主人公であるネギが受け持つ3-Aの生徒。勉強・スポーツ・お料理何でもござれの完璧超人。 その正体は、未来から歴史を変えるためにやってきた時空航行者。 世界に満ちた悲劇を変える為に、秘匿されている【魔法】をばらすことで救えない人達を救うことが目的。 【サーヴァントの願い】 歴史改変による世界平和。未来に起こる悲劇を変革する。 【マスター】 神楽坂明日菜@魔法先生ネギま!(TVアニメ第一期) 【マスターとしての願い】 生きたい。 【weapon】 パクティオーカード『ハマノツルギ』…アデアットと唱えることで召喚される剣……のはずが、何故かスチール製のハリセンとして顕現している。 もっとも、刀と打ち合えるぐらいには硬いので武器としては十分。 【能力・技能】 運動神経抜群、ある程度の戦闘経験があり。 魔力完全無効化能力…その名の通り、魔術を無効化する能力。 子供の頃、自己の身を護る為に、悪魔と契約したことで生まれた。 だが、空間系の魔法など、一部の魔法は防げないといった欠点もある。 魔を呼び寄せる体質…彼女は本来、魔物を呼び寄せやすい体質であり、子供の頃から各地を転々としていた。 当然、助けてくれる大人はいたが、自分の代わりに死んでいく。 そんな、彼女のトラウマの元凶である。現在は、上記の魔力完全無効化能力によって沈静化している。 【人物背景】 ネギ(主人公)の着任初日にネギが魔法使いであることを知ってしまった少女。 明朗闊達な少女だったが、幼少の頃に交わした悪魔との契約により、十四歳の誕生日に命を奪われる。 【方針】 自分のエゴで、人を殺すことに強い拒否感。けれど、願いを完全に捨て去ることはできない。 BACK NEXT -014 ラカム&ライダー 投下順 -012 八神はやて&キャスター 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 神楽坂明日菜 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- キャスター(超鈴音)
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30 :名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 12 52 19 ID foBjXjLs 悪夢 超の罠にはまって麻帆良祭終了1週間後に来てしまった・・・ そして魔法が3-A全員にばれてしまった・・・ ガンドルフィーニに捕まり 超に関する責任を問われ、オコジョ化が決定し牢獄に入れられた・・・ 「うぅっ・・・ひっく・・・」 魔法封じの結界が張られた牢屋の中でネギは一人泣いていた。 魔法がばれたらオコジョになるだけではない。 魔法学校の卒業取り消し、さらに違反者として大々的に公表され 本国の書庫に記録される。 それは父であるサウザンドマスターの名誉を汚したも同然だった・・・ 「僕・・・僕・・・」 超のタイムマシン「カシオペア」を持っていたため 「超鈴音と取引を行い見逃した」と疑われてしまった。 今、明日菜達やタカミチは必死にネギを擁護しているが望みは薄い・・・ 「どうなっちゃうの・・・僕・・・?」 もうおしまいだ、ネギの心は完全に壊れてしまった・・・ だがまだネギは知らない。 これから想像を絶する調教地獄が待っている事を・・・
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麻帆良学園本校女子中等学校2年A組→3年A組 麻帆良学園本校女子中等学校 2年A組→3年A組 相坂さよ ゲンガー: フィオネ 明石裕奈 ウデッポウ ミジュマル 朝倉和美 ロトム 綾瀬夕映(バカブラック) ムウマージ ドンカラス ヨルノズク 和泉亜子 ラッキー アチャモ 大河内アキラ シャワーズ ニョロトノ 柿崎美砂 ぱちぱちオドリドリ メェークル 神楽坂明日菜(バカレッド) ギルガルド ウリムー 春日美空 ブーピッグ 絡繰茶々丸 マギアナ キリンリキ 釘宮円 ぱちぱちオドリドリ ブラッキー 古菲(バカイエロー) れんげきウラーオス ガオガエン 近衛木乃香 ネッコアラ 早乙女ハルナ ドーブル タギングル ポッチャマ 桜咲刹那 カミツルギ フタチマル 佐々木まき絵(バカピンク) ニンフィア エイパム 椎名桜子 ぱちぱちオドリドリ 龍宮真名 クワガノン リングマ 超鈴音 コジョンド ゴロンダ 長瀬楓(バカブルー) ゲッコウガ ダーテング ハズブレロ 那波千鶴 ネギガナイト ミルタンク 鳴滝風香 テッカニン アブリボン 鳴滝史伽 テッカニン アブリボン 葉加瀬聡美 ゴルーグ ウパー 長谷川千雨 テールナー ポリゴンZ ゾロア エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル クロバット ミミロル 宮崎のどか タマザラシ 村上夏美 カクレオン モルペコ 雪広あやか(いいんちょ) フロージェス レパルダス 四葉五月 ホシガリス ザジ・レイニーデイ マスカーニャ マーイーカ
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前ページ次ページSSまとめ シリーズ/美空ウイルス 美空ウイルス.exe【ver 21.1】--------------------------------------------------------------- 寮の部屋。千雨とザジは布団の中に潜っていた。 千雨は今日という長き日を回想する。 教室で妙な事件が発覚するは、ラジオのスタジオに部屋を使われるは、そして、 自分の部屋から二人を追って教室に向かおうと走ったが、どうしようもなく途中で引き返したり、 暗闇で涙を流す超鈴音を見掛けたり… 手足が痺れている。腰は重く動かない。真正面で沈黙する天井に、変化はない。 「今日は何だったんだよ…ったく」 隣で眠っているザジが寝返りをうつ。 その様を見つめ、自分たちが平穏の籠に収まっていると千雨は信じた。 突然はじまったざわめきは増幅し、やがて高波となり人を拐う。そんな夢を見た気がした。 外に規則的な足音が聞こえる。新聞配達の足音だ。 「ザジ…起きてるか?」 何を訊いているんだ、さっき寝返りを見留めたばかりじゃないか。 千雨は強引に瞼を閉じ、鮮明な記憶の渦巻く夜の帳に沈んでいった。 時は、朝を迎えようとしているのに。 美空ウイルス.exe【ver 21.2】--------------------------------------------------------------- 月が煌煌と光を注ぐ下。 秘密基地の頑強な鋼鉄の扉が、相応しい響きを従え開く。基地の主人が帰還したのだ。 超は玄関の門をくぐると、無口で足を進めた。 金属とコンクリートに囲まれた牢獄を思わせる通路を過ぎ、 廊下の一番奥に潜んだ小さなドアに手を掛ける。超の決心と共に、部屋は開かれた。 「さて、面会の時間ネ」 部屋の中央には、超の背丈ほどの大きさに砕かれた鏡が立っていた。その前に超が立つ。 鏡に、邪悪かつ狡猾な微笑を浮かべた超が映る。しかし、それに対する超は泣いていた。 鏡の超が喋った。 『何か言いたいことがあるのカナ?』 「お前は、やりすぎヨ。刹那さんに属性を付ける必要はなかったはずネ」 『そうでもしないと、奴らは理解しないネ。仕方なかたヨ…しかし、お前も立場がわかってないネ』 鏡の超は、前に立つ超を脅す。 「どういうことカ?」 『お前の研究仲間の属性をイジることも、可能だということヨ』 「それは約束と違うネ!」 約束…それは、葉加瀬が最後に研究室を訪れ、別れの後に交された約束。 『何を言うカ…悪としての私、その存在が何を意味するのか…わかっているはずヨ』 超は属性操作システムを取り出した。三台の機械が青い光を帯つつ浮かび上がる。 「お前は、何故、消えない」 鏡の超は邪神の如く顔を歪めた。 『私はお前だからネ。そうやって、また私を消そうとするノカ?無駄なことヨ。 …善と悪、それは対する関係を前提とする相対的なものネ。超鈴音が他の誰かと共にある限り、 お前は悪にしかなれないネ。お前が悪でなくなるのは、今、つまり、孤独である場合のみヨ』 超は頭を抱えた。絶望しているのだ。 「そんなはずはないネ…」 『自分の理論を疑うカ?』 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 美空ウイルス.exe【ver 21.3】--------------------------------------------------------------- 寮部屋で、さよの体をベッドの上に横たえる。 一向に目を醒まさないさよに、朝倉は不安を感じていた。 深夜二時半、しかし眠気は顔も出さない。教室の出来事、その全てがスクープだった。 報道記者である朝倉は、いつもなら何度とフラッシュをたき、 もしかしたら超鈴音にインタビューまでしていたかもしれない。 しかし、現実そうならなかった。 報道されるような事件の渦中にいた自分、被害者のひとりである自分、 インタビューされるべきは自分なのだ。 「記者…か…」 朝倉はどこか知れないところを見つめ、独り言を呟いた。 親友の膨らみ萎むを繰り返す胸。生きている、親友。しかし、瞼は深く閉じたまま。 幽霊でなくなったことを、抱き合える腕を持ったことを、彼女はまだ知らないけれど…。 棺に入れられたような姿勢のさよを眺めていると、不意に妙な考えが朝倉の頭に浮かんだ。 「永遠に続くと思われる眠り…王子のキスで目覚める…なんてね」 不思議と頬は紅くなり、顔が熱くなる。朝倉は自分に起きた変化に戸惑いながら、 気付くと、さよに口付けていた。 あの小さい唇に、微かに触れる。 なんだろう…この感覚は…。そんな迷いに襲われながら、朝倉は目を閉じた。 さよと息を繋げたままで。 そのまま沈黙は木霊し、夜は尽きた。 美空ウイルス.exe【ver 21.4】--------------------------------------------------------------- 朝の到来を最初に知ったのは、明日菜でも他でもなく、のどかだった。 何故なら、彼女はその夜、一睡もしなかったからだ。のどかには眠り方を忘れてしまった様に思えた。 幽霊になっているということは永遠の眠りに伏している訳で、 夜に眠るも何も最初から眠っているのだから、新たに眠れないのも当然かもしれない。 それにしても寮部屋の窓から望む暁はとても綺麗だった。 目覚まし時計に騒がれて起きた綾瀬夕映と早乙女ハルナは、それぞれ別の方向を向いて 「おはよう(です)、のどか」 と言った。結局、二人とも幽霊ののどかに背を向けて挨拶していたのだが…。 アーティファクトの読心本を出して夕映かハルナに渡せば、会話はできるかもしれない。 そう考えたのどかは、とりあえずアーティファクトを出してみた。 そして、考えていることは不可能だと悟った。 アーティファクトまで、のどか同様、幽霊になっていたのだ。 アーティファクトは持ち主の分身のようなものだから、それもまた当然かもしれない。 こうなると、のどかは完全に世界の部外者だった。 世界に自分が残した記憶だけがあり、今いる自分は認識されない…これが幽霊の日々。 のどかは幽霊であったさよに同情した。 ハルナは三人分の朝食を用意した。 不思議とのどかに空腹感はない。そもそも、空腹の感覚すら忘れてしまった。 いつも見ている朝のテレビ番組が、いつものコーナーに差し掛かる。つまり学校が始まる時間だ。 三人は一人分の朝食を残して部屋を出た。 学校に行くのだ。のどかは、自分を認識できる人物である朝倉にまず会いたくて仕方がなかった。 【つづく】 美空ウイルス.exe【ver 22.1】--------------------------------------------------------------- さよは夢をみていた。 自分は学園に憑いた幽霊で、何十年も孤独に過ごしていた。 しかし、ある日、自分を見ることのできる友人が出来る。彼女は朝倉という名だった。 しばらくの間、私たちは幸せだった。互いに信頼し合い、その友情は永遠に違いない。 しかし、出会いは別れの為にある。何者かが私たちを別々の檻に閉じ込めてしまった。 檻の中で自分は気を失い…夢はそこで途切れた。 不思議な夢だった。何十年も先の未来を見てきてしまったような気分だ。 瞼の上に、朝陽を感じる。起きなきゃ…。 こうして、さよは目覚めた。 そして、すぐに自分の考えが間違っていたことに気付く。 部屋の雰囲気、傍らに伏せて眠る親友、まだ夢を見ているのか…違う。これが現実? 寝惚けた眼を両手で擦り、頬を張った。記憶が整理される。 六十年ぶりの睡眠…六十年間、眠ったことなどなかった。だって、幽霊は眠らないのだから。 さよは上体を起こし、ベッドの傍らに眠る朝倉を見た。 記事を書きながら力尽きて眠ってしまった時のように、組んだ両腕を枕にして伏せている。 さよは、朝倉の髪を撫でようと手を伸ばした。 さよの指が朝倉の髪に触れ、それを分けた。 「…あれ?」 朝倉は寝息を立て続けている。 さよは自分の掌を穴が開くほどに見つめた。それは、さよにとっての奇跡だった。 美空ウイルス.exe【ver 22.2】--------------------------------------------------------------- 朝倉の意識は目覚めた。瞼の下の暗闇は、まだ夜を名残惜しく思う証拠だ。 何か明るい匂いを感じる。これは朝の匂いか…。 組まれた腕を頭の台にしていたからか、片腕は冷たく痺れている。 朝倉が頭を横に動かすと、腕の血脈が息を吹きかえし、針が生えたような痺れが加わった。 風を感じる…。気持の良い、そよ風。 何かが顔に触れる。なんだろう……髪の毛? 朝倉はようやく瞼を上げ、それと同時にベッドに伏せていた上半身を起こした。 「朝倉さん!」 ベッドの上から、白髪の少女が朝倉を見返していた。紅いルビーのような瞳は開かれ、潤っている。 「さよ…ちゃん」 「朝倉さんっ!」 白髪の少女は、ベッドの上から体を投げ出すようにして朝倉に抱きついた。 感じる鼓動、肌が触れ合い、相手の息が耳元を通う。 長い沈黙が流れた。 「突然すいません…でも、もし夢だったら、覚める前に朝倉さんを感じたかったんです…」 それを聞いた朝倉は、さよを抱く力を強めた。 しっかり、離してしまわぬように。その存在を確かめるように…。 「さよちゃん…私もだよ…」 さよの腕にも、より精一杯の力がこもった。 この奇跡は悲劇の反作用でしかない。それでも、二人は幸せを見い出した。 美空ウイルス.exe【ver 22.3】--------------------------------------------------------------- 朝陽も射し込まない潜みの砦。 秘密基地の廊下に響く単調なその音は、昨晩に始まりまだ終わる気配はない。 この音は開いたドアの隙間から漏れ聴こえるものだ。 「何故、お前は、消えない…」 床に体を倒した超の涙は渇れ、うわ言のように同じ言葉を繰り返す。 青い光を放つスクリーンに向かって、超は何時間も実行キーを押し続けていた。 画面はエラーを告げる文字で埋め尽されている。しかし、超はキーを押すことを止めない。 「何故、お前は、消えない…」 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 「何故、お前は、消えない…」 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 「何故、お前は、消えない…」 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 「何故、お前は、消えない…」 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 「何故、お前は、消えない…」 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 エラーに塗り固められた画面は、立ち塞がる絶望の壁のようだ。 実行キーの奏でる単調な音。それは今にも絶えそうな超の鼓動に思えた。 Error Character_Control_System【超鈴音 悪人設定の解除に失敗】 一体、誰を恨めばよいのだろう。その答えは、天才にもわからなかった。 美空ウイルス.exe【ver 22.4】--------------------------------------------------------------- 鐘が鳴る。クラスメイトは一部を除き、ほぼ全員が席に着いている。 のどかの席は、欠席と間違われぬよう夕映が椅子を引いておいた。 のどかは夕映に礼を言ったが、その声も届いた様子はない。 辛いが、しかし、これも一日限りと思えば耐えられる気がした。 でも、この考えは別の誰かに負担を擦り付けることを前提としている。 そんな考えに頼ってしまう自分が、のどかには後ろめたく感じられていた。 さて、朝のホームルームが始まる時間だ。ネギ先生が教室に来て、やはり教卓の前に立った。 「…ぁれ?」 のどかは自分の席から辺りを見回した。彼女は重大な事実に気付いたのだ。 朝倉和美、今ののどかを認識できる唯一の存在、その朝倉が教室にまだ来ていない。 のどかは、出席確認を始めようとするネギの声を、注意深く聞いていた。 「え〜と、出席番号1番、相坂さんは欠席…っと、あと朝倉さんも欠席ですね…。 …では、明石さん」 「にゃー!」 「綾瀬さん」 「いるです…あの、ネギ先生。ひとつ訊いてもいいですか?」 ネギ先生が出席簿から目を離し、夕映を見つめる。 「はい、何ですか?夕映さん…」 ネギ先生は真剣な表情だった。こう毎日の出席確認で誰かが手を挙げ、その度にウイルスの 猛威が発覚してきたのだから、その表情は当然のものだ。 今度は誰が消えてしまったのだろうか、とネギは身構えた。 「ネギ先生、朝倉さんはどうしたのですか?」 「朝倉さんは…欠席です。本人から連絡を受けているので間違いありません」 「そ…そうですか」 夕映は急に心配になった。のどかと自分を繋いでくれるだろう朝倉和美の不在は、 のどかの精神的負担が増えることを意味している。それは一番避けたいことだった。 美空ウイルス.exe【ver 22.5】--------------------------------------------------------------- のどかは自分の存在が真に薄れていることを知った。 皆の頭脳から自分の記憶まで消えたのではないのに、 皆の会話に"宮崎のどか"という名前が現れないのだ。 自分のいない世界、それを見せ付けられている。のどかはそれを意識し始めていた。 もし、事故か病気かで自分が死んでしまった場合の教室。宮崎のどかの不在に無関心なクラスメイトたち…。 これが"空気"という存在なのかと思い知らされる。誰か、誰でもいい、自分に気付いて欲しい。 「夕映…ねぇ、夕映ってば…。あ、ハルナ…、ネギ先生…」 名前を読んでも振り返らない。皆が皆、のどかに気付かない。 そして、不安は彼女の心から溢れてしまった。流れる涙は止まらない。 わかってしまったのだ。この教室に、自分は必要でない。居ても居なくても、何も変わらない。 事実、誰も教室から飛び出すのどかを止めなかったのだから。 美空ウイルス.exe【ver 22.6】--------------------------------------------------------------- ここは研究室。空調が止まり、淀んだ気体が満ちている。埃っぽい臭いが立ち込めている。 教室を抜け出し、無我夢中でここまで来た。どうやって辿り着けたか覚えていない。 研究室のどの机にも、ファイルや紙束がバベルの塔宛ら並んでいた。神の座を求める者たちの塔だ。 「宮崎さん…来ると思っていたヨ」 一際高々に積まれた塔を前にして、超は椅子に座していた。 「…私が見えるんですか?」 「当たり前ネ」 超はさっぱりと答えた。 「元に戻してください」 のどかは懇願する。 「無理ヨ、私にはどうしようもできないネ。 それに付け加えられた属性が嫌なら、教室にいる者たちが崇拝する神座の観客たちを恨めば良いヨ。 新たな属性が人気を呼び、それが確かな存在感に繋がるというのなら、 宮崎さんは今、満足しているはずネ」 悪魔の目論見は着実に、駒を動かしていく。 「何故、朝倉さんが欠席したか分かるカナ?」 のどかは呻き、小さく頷いた。 【つづく】 美空ウイルス.exe【ver 23.1】--------------------------------------------------------------- 「これで全体の構造が分かりましたー」 昼休みの教室で、葉加瀬は歓喜の声を挙げた。その声に、茶々丸から昨日のことを聞いていた千雨 や、せつなちゃんをあやしていた那波が振り向いた。 「やったね!ハ〜カセ!」 夏美が葉加瀬の肩を揉みながら誉める。葉加瀬は照れながら皆が集まるのを待った。 ウイルスPCに向き合った葉加瀬を中心に、クラスメイトたちが輪を作る。 理解できるかどうかの問題ではないのだろう。 あからさまに機械音痴な面々までもが輪に加わっている。 自分を囲む聴衆が静まると同時に、葉加瀬は解説を始めた。 「まず、このPCには美空ウイルスという名称のウイルスプログラムが侵入しています。 このウイルスプログラムはほぼ単独で動作していますが、他の場所にあるPCか何かから通信 を受けて初めて動作するタイプのようです。なので、ラジオから空気認定の発表を聴き、それを 別の場所からこのPCに教え、動作させていたようです。だから、人を空気にしたりする行程は 全てこのPCで行っているんです。驚きですよ」 葉加瀬は感心しているようで、目を瞑って頷きを何度か繰り返した。 そこに千雨が質問を投げ掛ける。 「だったら、そのPCを破壊すれば空気事件は幕を閉じるってことか?」 葉加瀬は掌をひらひらと振って否定した。 「そんな簡単に話は進みませんよ」 やっぱりか、と千雨は思った。 「このPCを破壊した場合、確かにウイルスは以降の動作をしなくなります。 しかし、それではまるで意味がないんですよ。消えた人は消えたまま放置されてしまうんですからね」 「つまり、私らは自らの手中に人質を抱えてるってことか…」 そして、千雨と葉加瀬は同時に黙り込んだ。 美空ウイルス.exe【ver 23.2】--------------------------------------------------------------- 「何故、超さんはこんな面倒な方法を用いたのでしょうか?」 茶々丸が冷静な声で訊いた。 「自分の武器を相手に保管させておくなんて、確かに普通はしないよね。茶々丸…鋭いね」 葉加瀬はそう答え、我が子を褒めた。葉加瀬は続ける。 「私にも超さんの真意はわかりません。でも、何か感じるんです。例えば、 まるで、私がこのウイルスを手に入れることになるよう仕組んでいたみたいに…」 葉加瀬は斜めに傾げたメガネを指で押し上げ、茶々丸を向き反応を待った。 「…つまり、超さんのハカセに対する挑戦…ということでしょうか?」 「そうかもしれないね」 明日菜が手を挙げた。 「あのさ、空気設定とか色々あったけど、あれは何が起きてたの? 私、全然わかってないんだよね」 葉加瀬は明日菜を指差し、それからPCに向き直った。 「そうそう、その説明もする必要がありますね。では、おさらいしましょう。 まず、夏美と相坂さんが空気にされて、二人がそれぞれ帰還した後に ウイルスはアップデートされ進化、そして今度は宮崎さんを空気にしてしまいました。 これは超さんの発言による推測も含まれるんですが、つまりこういうことなんですよ」 そこまで言って、葉加瀬は席を立ち黒板の前でチョークを握った。 「いいですか?夏美と相坂さん、そして宮崎さんが空気にされましたが、これらの空気設定には 違いがあるんです。まず、夏美と相坂さんに施された空気設定は…」 黒板に二つの円が横に並べられる。 「右の円が私達の住む世界だとして、夏美あるいは相坂さんを左の円の世界に転送した… …単純に言うと、こうなります。これらは全く別の世界なので、関係性は遮断されています。 だから、対象の人物が左の世界にいる場合、その人物は左の世界の住人になる… 美空ウイルス.exe【ver 23.3】--------------------------------------------------------------- …左の世界は右の世界とはまるで存在の質が違う。本題はここからです。 左の世界に移動してしまった人物は既に右の世界の住人ではないんですよ。 だから、右の世界からは"まるで及び知ることのない異世界の住人"として扱われてしまいます。 さて。明日菜さん、宇宙の遥か彼方にナブー星人が存在するとして、それは真実ですか?」 突然、話を振られた明日菜は、何を訊かれたのかすら掴めていない。 「えぇ…と、宇宙人が実在するかってこと?」 「違います。 宇宙人が存在すると言われて、それが明日菜さんの中で真実として認識されるかどうか …という質問です」 「ワケわかんないわよ…」 「では、異次元世界に村上夏美、または相坂さよ、という人物が存在します と言われて、信じられますか?」 千雨は心の中で、なんで神楽坂を質問の相手に選んだんだ?と葉加瀬に文句をつけた。 そんな千雨の祈りが通じたのか、夕映が話に割り込んでくれた。助かった。 「あの、つまりそれは、 現実性のない話を突然、真実だと教えられて、それを本当に真実だと思えるか …ということですか?」 「はい。そういうことです」 傾げた首が直らない明日菜を置き去りに、葉加瀬の説明は続く。 「明らかに現実性の欠ける事実をつきつけられて、それを現実の一部として認識できるか… 答えはノーのはずです。いきなり、魔法使いは実在するだなんて言われても、誰も信じません」 葉加瀬を囲む内、数人はなんともいえない表情を浮かべた。 「右の世界から見て、左の世界は自らと異なる現実を持つ世界なんですよ。 だから、左の世界に移動した人物は、記憶からも、何からも認識の上で、右の世界からいなくなる。 これを使って現実社会から隠れてる者たちもいるかもしれませんね」 美空ウイルス.exe【ver 23.4】--------------------------------------------------------------- ここで、あやかが葉加瀬の説明に反論した。 「でも、右の世界にいたのにも関わらず、千鶴さんは夏美さんを忘れていませんでしたわ」 葉加瀬はチッチッチ、と人差し指を突き立てた。 「那波さんは、右の世界にいなかったんですよ」 「どういう意味です?分かるように教えてください」 「庭をひとつの柵で区切ったとします。区切られた一方の庭から、もう一方の庭は見えません。 これが右と左の世界の関係です。右の庭から左の庭は見えません。だから、もし那波さんが 右の庭に立っていたら、確かに左の庭が見えてはいけない。でも、それは違うんですよ。 那波さんは、柵の上に立っていた。これは那波さんから聞いた話に基づきますが、那波さんは 左の世界へと消えていく夏美を見送ったそうです。 だとしたら、那波さんは柵の上まで来てしまっています。これは朝倉さんにも共通です」 ここまで聞いて、ネギが話を次に促した。宮崎のどかの場合。 「宮崎さんは右の世界にいます。移動はしていないんです。唯一変わったのは、彼女の持つ属性 、つまり個性です。超さんは左の世界をスキャナーの空間と呼んでいました。 宮崎さんの前の段階で左の世界に閉じ込めた相坂さんから幽霊の属性を切り取り、 宮崎さんにその属性を貼り付けた。そういうことでしょう」 全てを言い終えた葉加瀬は、どっかと椅子に腰かけた。 「今夜が勝負ですよ」 葉加瀬は言った。 「私たちに手の内を明かした超さんが、何もしてこないとは思えませんからね」 だから、今夜、宮崎のどか帰還と同時にウイルスを破壊する。葉加瀬はPCを前に、勝利を誓った。 一方、夕映は誰もいない空間に向かって呼び掛けた。 「のどか、もうすぐ元に戻れるですよ。それまで頑張るです」 美空ウイルス.exe【ver 23.5】--------------------------------------------------------------- 「宮崎さんの、そのアーティファクトは非常に危険ヨ」 「あぅぅ…」 研究室は瓦礫の山に埋もれ、その上で二人は対峙していた。 怯え、倒れ込む宮崎のどか、彼女を襲わんとする超鈴音。 超の周りには青い光の機械が浮遊し、今にも最後の一撃を放つことができる。 「素直に従っていたら、こんな手荒な真似はしない予定だたヨ」 「あわわわ…」 宮崎のどかがクラスメイトを裏切るはずはなかった。 彼女は教室の皆を信じていたし、超の主張とは無関係に超の行為を嫌っていたからだ。 しかし、孤独という恐怖が、のどかを動かしてしまった。 何も超に味方するというのではない。これ以上の悪を働かぬよう超を説得するつもりだった。 のどかは、そうすることで自らの存在意義を保とうとしたのだ。まさに、それは暴走だった。 そんなのどかを、超は仲間に引き入れようとした。 悪魔のような舌で招き、自らの思想に染めようと試みた。 しかし、のどかは超の提案を拒否した。超の仲間にはならない。神に並ぼうなどとは思わない、と。 「全く、幽霊属性なんて与えなければ良かたネ。こんなに逃げ回るとは思ってなかたヨ」 超を囲む三台の機械の内、一台が不気味な軌道を描きながら、のどかに急接近した。 「ひゃあっ!」 機械の放った光線がのどかを包み、彼女の体を煙に変えていく。 のどかは暴れたが、そんな抵抗は今更、何の意味もなかった。 超が息を吹きかけると、大気に溶けるようにして、のどかは消えた。 「相坂さん…朝倉さん…宮崎さん…、みんな消してしまたヨ」 超は左手に、のどかの本を召喚した。 霊を捉える朝倉の瞳で、葉加瀬の机があった場所を見つめ、呟く。 「ハカセはどうするつもりカナ?」 そして、超は本の頁を捲った。 【つづく】 前ページ次ページSSまとめ
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超鈴音の計画は失敗に終わった。 あと一歩のところで担任のネギ・スプリングフィールドに邪魔をされたからだ。 だが後悔はない。 “思いを通すのは力ある者のみ、正義だろうが悪だろうがネ” 自分で言ったこの言葉通りに沿うのなら、自分には思いを通す力がネギに劣っていたことだからだ。 言い訳などみっともない上に言いだしっぺの自分が言える立場でもない。 だから倒されたとき、素直に負けを認めた。 魔法学園側がどんな処分を下すかは後にして、自分の力を阻止したネギを深く尊敬した。 この力を自分側に向けられなかったのが痛い。 だが、この思いがどれだけ自分の胸に突き刺さったことか…天才、完璧超人の超でさえ、予想もしていなかった。 否、予想すら出来なかった…。 ちゃおいじめ―1― ちゃおいじめ―2― ちゃおいじめ―3― ちゃおいじめ―4― ちゃおいじめ―5― ちゃおいじめ―6― ちゃおいじめ―7―プロローグ ちゃおいじめ―8― ちゃおいじめ―9― ちゃおいじめ―10― ちゃおいじめ―11―※最終話
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ネギ・スプリングフィールド:佐藤利奈 相坂さよ:白鳥由里 明石裕奈:木村まどか 朝倉和美:笹川亜矢奈 綾瀬夕映:桑谷夏子 和泉亜子:山川琴美 大河内アキラ:浅倉杏美 柿崎美砂:伊藤静 神楽坂明日菜:神田朱未 春日美空:板東愛 絡繰茶々丸:渡辺明乃 釘宮円:出口茉美 古菲:Hazuki 近衛木乃香:野中藍 早乙女ハルナ:石毛佐和 桜咲刹那:小林ゆう 佐々木まき絵:堀江由衣 椎名桜子:大前茜 龍宮真名:佐久間未帆 超鈴音:高本めぐみ 長瀬楓:白石涼子 那波千鶴:小林美佐 鳴滝風香:こやまきみこ 鳴滝史伽:狩野茉莉 葉加瀬聡美:門脇舞(門脇舞以) 長谷川千雨:志村由美 エヴァンジェリン:松岡由貴 宮崎のどか:能登麻美子 村上夏美:相沢舞 雪広あやか:皆川純子 四葉五月:井ノ上ナオミ ザジ:猪口有佳 ネカネ、黒薔薇男爵:沢城みゆき アーニャ:斎藤千和 高畑・T・タカミチ:井上倫宏 近衛近右衛門:辻村真人 モツ:斎藤千和 シチミ:沢城みゆき 山田:チョー 長官:沢城みゆき ナギ・スプリングフィールド:沢城みゆき 作品一覧 な行
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公式プロフィール 高本めぐみ 誕生日:10月3日 サイズ:H 152.4cm 平成18年 (株)シグマ・セブン 趣味 歌・ピアノ・映画鑑賞 資格 英語検定準2級 第1回<シグマ・セブン公開オーディション> グランプリ受賞 @シグマ・セブン公式プロフィール 雑記 ※できるだけソースを付記してください 愛称はラジオ「麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後 Part2 2学期」で超鈴音(チャオ・リンシェン)からリンを取ってめぐりんというのがあったが、いまいち浸透していない様子です。 2008年3月に大学卒業予定 @赤松健のブログ 芸名らしい @高本めぐみ2スレ 1985年生まれ @2002年アーツビジョン新人オーディション(2002年3月声優グランプリ掲載)において当時15歳。また大学が現役入学なら矛盾がありません。 ラブゲッCHUは小野寺翼役でもオーディションを受けた @イベント ブロッコリーGGFオーディションを16歳で受け、最終選考に残るも不合格 @http //www10.plala.or.jp/ushikase/event/eventdata-audition01.html 08年秋期にレギュラー獲得 @高本めぐみ3スレ
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+【1日目】 名前(一部略称) OP 一日目 深夜 午前 午後 夜 No.01 仲村ゆり -021 000 004 031、033 042、050 斎藤一 No.02 ネギ -020 013、014、024 金木研 030 044、048 No.03 スタン -019 008、020 029、036 043 瑞鶴 008、019、023a-023b No.04 千鳥チコ -018 007 029 今川ヨシモト 043、047 No.05 霧嶋董香 -017 006、014、024 029、030 ヴェールヌイ 006、014、019、023a-023b 黒 名前(一部略称) OP 一日目 深夜 午前 午後 夜 No.06 南条光 -016 000 010、026 029、034、036、045 049 ニコラ・テスラ 010、022 029、034、036、037、045 No.07 長谷川千雨 -015 015 028 030 044、048 パンタローネ 024、028 No.08 ラカム -014 022 033 ガン・フォール 031、033 No.09 神楽坂明日菜 -013 001 026 029、036 049 超鈴音 001、012 No.10 八神はやて -012 006、019、023a-023b 027、040 ギー 黒 名前(一部略称) OP 一日目 深夜 午前 午後 夜 No.11 竜ヶ峰帝人 -011 000 009 029 クレア No.12 音無結弦 -010 003 013 029、038、039 042、050 あやめ 013、017 No.13 神条紫杏 -009 011 050 緋村剣心 011、021 No.14 サーシェス -008 004、011、021 032、035 046 キルバーン 004、021 031、035 ピロロ 032、035 No.15 キリヤ・ケイジ -007 016 032、033 042 T-1000 035 046 黒 名前(一部略称) OP 一日目 深夜 午前 午後 夜 No.16 ボッシュ=1/64 -006 000 025 031、033 ブレードトゥース No.17 本田未央 -005 005 017 038、039 050 加藤鳴海 013、017 No.18 前川みく -004 005 020 029、038、039 043、047 球磨川楔 029、034、038、039 No.19 御坂妹 -003 002 019、026 029、036、041 049 ゾルダート 002、012、015 019、023a-023b、026 No.20 北条加蓮 -002 009 018、023a-023b 027、040 鈴木・T・虎徹 +【2日目】※ネタバレ注意 名前(一部略称) 二日目 深夜 午前 午後 夜 No.01 仲村ゆり 052a-052b 斎藤一 No.03 スタン 054 057 059 瑞鶴 No.04 千鳥チコ 057 今川ヨシモト 黒 名前(一部略称) 二日目 深夜 午前 午後 夜 No.06 南条光 052a-052b 060 ニコラ・テスラ No.07 長谷川千雨 060 金木研 No.09 神楽坂明日菜 057 超鈴音 054 058 No.10 八神はやて 053 057 ギー 053、056 063 黒 名前(一部略称) 二日目 深夜 午前 午後 夜 No.11 竜ヶ峰帝人 054 057 クレア No.12 音無結弦 052a-052b あやめ No.13 神条紫杏 061 緋村剣心 052a-052b No.14 サーシェス 057 061 キルバーン 052a-052b ピロロ No.15 キリヤ・ケイジ 061、062 T-1000 056 黒 名前(一部略称) 二日目 深夜 午前 午後 夜 No.16 ボッシュ=1/64 057 059 ブレードトゥース No.17 本田未央 052a-052b、055 057 058 加藤鳴海 No.18 前川みく 052a-052b、055 057 球磨川楔 No.19 御坂妹 057 ゾルダート No.20 北条加蓮 056 057 063 鈴木・T・虎徹 名前(一部略称) OP 一日目・二日目 Other グリム=グリム -001 000 【一日目】003、005、006、013、015、017、019、020、023、026、029、036、039、041、045、048【二日目】051、052b、053、057 天使 042、053
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魔法先生ネギま! 作品情報 41枚 No.01-相坂さよ No.02-明石裕奈 No.03-朝倉和美 No.04-綾瀬夕映 No.05-和泉亜子 No.06-大河内アキラ No.07-柿崎美砂 No.08-神楽坂明日菜 No.09-春日美空 No.10-絡繰茶々丸 No.11-釘宮円 No.12-古菲 No.13-近衛木乃香 No.14-早乙女ハルナ No.15-桜咲刹那 No.16-佐々木まき絵 No.17-椎名桜子 No.18-龍宮真名 No.19-超鈴音 No.20-長瀬楓 No.21-那波千鶴 No.22-鳴滝風香 No.23-鳴滝史伽 No.24-葉加瀬聡 No.25-長谷川千雨 No.26-EvangelineA. K. McDowell No.27-宮崎のどか01 No.27-宮崎のどか02 No.27-宮崎のどか03 No.27-宮崎のどか04 No.28-村上夏美 No.29-雪広あやか No.30-四葉五月 No.31-Zazie Rainyday No.xx-ネギ・スプリングフィールド No.xx-アーニャ No.xx-ココネ01 No.xx-ココネ02 No.xx-ネカネ・スプリングフィールド 佐倉愛衣 犬上小太郎
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このページは漫画サロン板の 魔法先生ネギま!・罪を逃れて笑う真名 http //comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1146887957/ に投下されたSSの保管庫です。 …序章 聖なる空の下で …1部 蛙の面に小便 ロッカールーム …2部 男はつらいよ スタローンの二の腕 …TRAGET1 大河内アキラ 八四事件 ―AKIRA― …インターバル1 深夜0時 …TARGET2 早乙女ハルナ 狂犬 OMOIDE IN MY HEAD 火病 …TARGET3 綾瀬夕映 モルデス …TARGET4 宮崎のどか 宮崎のどかの憂鬱 …インターバル2(クラスメートの秘密) Ass hole …TARGET5 チア3人組 またさきディルドー 狩り―ハンティング― ゆえとのどか …TARGET6 長谷川千雨 ともだち ジュネーブ条約 …TARGET7 朝倉和美 警察的物語 まほら新聞 …TARGET9 鳴滝姉妹 毛深いダダ …TARGET10 古菲 ミッドナイト・スプリンター …インターバル3(長谷川のタレコミ) 総括―運動部、那波、ハカセ …TARGET17 雪広あやか 悪魔の香水 …TARGET21 超鈴音、ザジ・レニーディ イーハトーブの風 …TARGET24 神楽坂明日菜、近衛木乃香、桜咲刹那 寄生獣 …TARGET25 長瀬楓 楓たん(´Д`)ハァハァ …TARGET26 茶々丸 I ROBOT. …終章 輝く君へ 美…なんとかは…