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【名前】 キリンレンジャーキー 【読み方】 きりんれんじゃーきー 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャーゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 【初登場話】 第5話「ジャッジメント・パイレーツ」 【分類】 レンジャーキー 【使用者】 ゴーカイイエロー 【大いなる力】 ○・199ヒーロー&第33話 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 『五星戦隊ダイレンジャー』のキリンレンジャーの力が宿るレンジャーキー。 モバイレーツで解錠を行えば、キリンレンジャーへ豪快チェンジ、能力を使える。 ダイレンジャーの大いなる力によって、ゴーカイオーと豪獣神は「ゴーカイ豪獣気力ボンバー」という合体必殺技を繰り出せる。 ゴーカイイエローが主に変身するが、第44話ではゴーカイシルバーが変身している。 だが、ゴーカイセルラーでスキャンするには対応の戦士ボタンを押す必要があり、追加戦士のボタンしかないものをどうやってスキャンしたのか不明。 最終話では本来の持ち主の天時星・知の元に返却された。 【ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦】 「黒十字王」の使った特殊な銃にて撃ち出され、キリンレンジャーへと実体化する。 更にゴーカイジャー、ゴセイジャー、ゴセイナイトの想いへ応え再度実体化した。
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レア・クラスチェンジ!@ウィキへようこそ こちらは小説家になろうで連載、TOブックスから書籍版の発売されている黒杉くろん先生の小説『レア・クラスチェンジ!~魔物使いちゃんとレア従魔の異世界ゆる旅~』(略称:レアクラ) のウィキです。 レアクラが好きな方なら誰でも編集できます。 このウィキはファンによって運営されているので、ここに関する意見・苦情等は作者様や版権元へ送らないでください。 赤の女王様の進む栄光の道に祝福あれ! このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
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前回までのあらすじ 「あ、筋肉質だからムキムキ呼びなんですね」 「分かりました」 考え込んで数分か、或いは数十秒か。 顔を上げたナナに全員の視線が集まる。 回復ポッドの使い道は決まった、問題は誰に使うかだ。 その答えをはっきりと口にする。 「しんのすけ君の傷を治しましょう」 喜び笑みを浮かべる胴着の男。 僅かに片眉を上げ、視線で問い掛ける女。 相変わらず何を考えてるか分からない顔で、「お?」と口にする少女。 三者三様の反応を見せる中でナナが頷き返したのは二番目に向けて。 脹相の言いたいことはナナも分かる。 回復ポッドを使えるのは一度だけ、後から合流する仲間の為に温存しなくても良いのか。 それに関してはナナも十分考えたつもりだ。 胡蝶しのぶの救出に向かったメンバーの中で最も必要である人材、戦兎が重傷を負っていたら。 既に回復ポッドを使ってしまったせいで、戦兎は助からなくなる。 そんな非常に頭の痛い事態に発展する可能性は捨てきれない。 しかしギニューが宇宙船へやって来る可能性も考えられるのなら、流石に話は別。 病院からここまでに通ったルートは禁止エリアとして機能している。 しのぶの救出が成功だろうと失敗だろうと、戦兎達は遠回りで宇宙船に向かうしかない。 戦兎達が到着する前にギニューと戦闘になるかもしれないならば、戦力として当てに出来るのはしんのすけと脹相の二人だけ。 もし彼らが敗北してしまったら、燃堂は元より斉木の超能力もロクに使えないナナでは勝ち目はゼロ。 確かに戦兎の為に回復ポッドを温存したい考えはある。 だがまずはナナ自身が生き延びる事が最も重要だ。 こちらの生存率を上げる為にも、しんのすけを万全の状態まで回復させるのは悪い手ではないだろう。 更には仮にギニューに勝ったとしてもだ、戦闘の巻き添えで回復ポッドが破壊されたなどとなっては目も当てられない。 いつギニューが宇宙船に来るのか分からない以上、決断と行動は迅速にである。 「そうか。まぁお前が決めたのなら俺からは特に言わん」 「ありがとうございます。じゃあしんのすけ君、こっちに来てください」 「ブ・ラジャー!」 「……」 ブはいらないだろ、というか何で幼稚園児の癖してブラジャーとか知ってるんだ。 色々とツッコミたい気持ちを抑え、回復ポッドを操作する。 未知の機械だがご丁寧に操作方法も記してあり、これなら動かすのにも困らない。 呼吸器を装着し起動させると、ポッド内が青色の液体で満たされた。 興味津々に視線を動かしていたしんのすけも徐々に瞼を閉じ、後は回復を待つのみ。 「お?何だムキムキのやつ。風呂入るのに服脱がねえのか?バカだな」 「こんなお風呂がある訳ないでしょう」 ナナと脹相、揃って視線に呆れを宿す。 燃堂にだけはバカと言われたくないが、普段のしんのすけもおバカな部分は多々あるのでどっこいどっこいである。 ともかく回復ポッドは起動させた。 しんのすけが完治するまでどれくらい掛かるかは不明だが、待っている間にナナ達もギニューとの戦闘に備えねばならない。 三人とも目立った傷は無く疲労もほぼ無し。 ただ脹相にとっては殺し合いにおける初の戦闘。 バルクホルンの体でどこまで戦えるかは分からない。 痣の少年がギニューだとすれば、敵は杉元と互角に渡り合えるくらいには強い。 尤も今も痣の少年の体でいるとは限らず、更に言うと少年が本当にギニューかどうかも確証は無いが。 何にしても戦闘に発展する可能性を考え、各々身を引き締めた。 ◆◆◆ 余計な真似をされた。 網走監獄を出発したギニューが思うのは、悪天候への苛立ち。 ボンドルド達が意図的に引き起こしたのかどうか定かではない。 だが雨が降れば視界は必然的に悪くなり、二輪車の運転にも神経を使う。 網走監獄で見つけた外套を着込んでいるとはいえ、幾らか身体は冷える。 良いか悪いかで言えば後者ばかりが目立ち、さっさと目的地に着かないものかとストレスが溜まる一方。 「む…」 仏頂面でハンドルを握りどれくらいの時間が経過したか。 真っ直ぐ南下し続け、前方に甲羅のようなシルエットを発見。 スピードを上げ近付くとよりはっきり姿が見えた。 (間違いない、あれは我がフリーザ軍の船…!) 惑星侵略の際にはギニュー自身も乗り込んだ宇宙船だ。 見間違える筈も無い。 カエルの体にされてからはもう二度と乗れないと悲観しかけた事もあったが、こうして実物を見ると込み上げるものがある。 主催者が用意した一施設というのは不満だが。 (足を運ぶだけの価値があれば良いがな…) ちょっとした感動もそこそこに、現実的な思考へと切り替える。 地図に載っているのは即ち、ギニューより先に別の参加者が宇宙船を訪れたということ。 となればもし戦闘服や光線銃などの装備が保管されていても、とっくに持って行かれたかもしれない。 葛飾署の時と同じく、シケた収穫しか得られない可能性は十分にあり得る。 最悪スカウターの一つだけでも良いから、骨折り損にはならないで欲しいものだ。 バギブソンを停車させ、開いたままのハッチから中へ入ろうとする。 「……」 ピタリと、足を止め睨み付けるは明かりが漏れる宇宙船。 姿は見えない、されど視覚のみに頼らずとも察知は可能だ。 宇宙船内に何者かの気配がある。 炭治郎の体を失い嗅覚による探知は不可能となったが、研ぎ澄まされたギニュー自身の感覚は健在。 こそこそ鼠のように隠れた輩を探し出すくらいは容易い。 フリーザ軍の船に土足で乗り込む不届き者。 突入してチェンソーの餌食にしてやろうかと考えるも、その必要は無くなった。 奥から一人の参加者が姿を現わす。 地球人の女だ。 ギニューにとっては初対面となる相手はしかし、見覚えのある物を手にしている。 拳銃、脆弱な地球人が使う玩具。 殺し合いにおいてはギニューに支給され、最初の放送前に手放したソレが今、目の前の女の手に握られているではないか。 「そこで止まれ。先にこっちの質問に答えてもらう」 何故ギニューが使っていた拳銃を女が持っているのか。 銃を手放したあの時の戦いの場に、全員が去った後で訪れ拾ったから。 ただそれだけの単純な理由と考えられなくもない。 或いはもう一つの理由、銃を拾った別の参加者から譲渡された。 ではその参加者とは一体誰か。 長々と考える必要も無い、該当するのは一人しかいない。 最初の放送前に一戦交えた炎使いの少女。 彼女から拳銃を譲渡されたとすれば、当然自分の情報も伝えられているだろう。 今の自分は炭治郎の体ではない、しかし炎使いの少女の見ている前で体を入れ替えた。 ケロロの体に入った鳥束とかいう奴から話を聞けば、ボディーチェンジの絡繰りに気付いたとしても不思議は無い。 とまぁ、あれこれ考えたが結局のところ自分がやる事は変わらない。 殺し合いが始まった時から、他の参加者をどうするかなんて一つだけだ。 「お前はギニューと言う名を知って――」 ――ウ゛ウ゛ン!!!!! 「先手必勝あるのみよ!!」 スターターを引くや否や飛び掛かる。 仮にも拳銃を構えた相手に対し、無手のまま襲うとは無謀以外の何者にも非ず。 腰に差した刀や銃には手を付けず、一体全体何のつもりかと目を疑う光景。 だがしかし、真に目を疑うのはここからだ。 見よ、両腕を裂きながら生やした刃を、人の面影を完全に排した異形の頭部を。 肉を求める野獣の唸り声にも似た、低く不穏な稼働音。 チェンソーの悪魔。 中身が変わろうと、纏う血と暴力の気配に衰え無し。 「チッ…!」 飛び散る鮮血は見当たらない、地面を歪に彩る臓物も零れない。 四肢を、乳房を、顔を。 柔肉を斬り裂かれ泣き叫ぶ哀れな子羊はいない。 チェンソーの悪魔が同族殺しのデビルハンターならば、こちらもまた異形を殲滅する者。 ネウロイを幾度も征した魔女の肉体を操る呪霊。 一方的に狩られる獲物と高を括れば、手痛い反撃を喰らうこと間違いなし。 舌打ち交じりに突撃を躱し、脹相は改めて拳銃を構える。 敵は杉元が交戦した痣の少年では無い、だがギニューが体を入れ替える能力の持ち主なら同じ肉体のままとは限らない。 故にまずは正体を確かめようとしたものの、質問を言い切る前に攻撃を受けた。 対話もロクに行わない相手なら、こっちも遠慮はいらない。 「どこでオレの名を聞いたかは知らんが、我らの船にずかずかと入り込んだ愚行を後悔させてくれるわ!」 「…そうか。一々確認する手間が省けたな」 内容からして敵はやはりギニューであるらしい。 それなら脹相としても、当初の目的を果たすだけだ。 叩きのめしてフリーザの情報を吐かせる。 引き金を引き弾を発射、まずは四肢へとダメージを与え動きを鈍らせる算段。 赤血操術とは違い細かな応用が利かないが文句は言えない。 肉を抉る弾丸は耳障りな音を立てて地面を転がる。 両腕のチェンソーを豪快且つ正確に振るい防御、強化された身体能力に物を言わせて突進。 下半身は元の肉体の時と変化は見られないが、悪魔への変身により基本的な身体機能も爆発的に増加。 あっという間に距離を詰めるも、ギニューの接近をむざむざ許すつもりはない。 後方へと跳びながら拳銃を続けて発射、乾いた発砲音が雨に負けじと響き渡った。 「豆鉄砲でオレを殺せると思うな!」 強がりでも無ければこけおどしでもない。 真実、銃を幾ら撃ったとてギニューを殺すどころか傷一つ付けられない。 両腕と、時には頭部の刃を用いて全弾防がれる。 銃一丁で簡単に倒せる相手だとは最初から思っていない。 動揺を見せずに回避しながら連射、それもカチリという音で強制的に止まった。 弾切れと理解すれば素早く次弾を装填。 予備のマガジンを叩き込んだ傍から襲い来るチェンソー、低い稼働音が耳障りだ。 再度後方へと退きながら、戦法を変えるべきかと思案。 ちまちま銃を撃ったところで弾の無駄、それならここからは自身の得意なスタイルで行かせてもらう。 一旦大きく距離を取り、無手で構えを取る。 肉体が光を帯び、頭部には獣の耳が、薄い布で覆われた臀部には尾が生えた。 固有魔法を使った証だ。 呪力を流し込むのと同じ感覚で使用し無事成功、ぶっつけ本番でも上手くいくものである。 細腕ながら成人男性を凌駕する怪力を宿し、今度はこちらからチェンソーの悪魔へと突撃。 自分からチェンソーの間合いへ飛び込んで来た標的を嗤うかのように迫る刃。 頭部目掛けて振るわれた右腕、走る勢いは緩めずに屈んで回避。 続けて腹部を抉らんとする左腕、こちらも紙一重ながら避ける。 懐に潜り込み隙だらけの胴体目掛けて放つ鉄拳。 両腕のチェンソーは破壊力こそ高いとはいえ、これ程に接近を許せばその長さ故に不利となる。 このまま打撃を食らわせダウンへと持ち込む。 目論み通りにすべく放たれた拳、だがしかし即座に防御へと翳す。 腕へ伝わる鈍痛は、チェンソーの悪魔が叩き込んだ右拳によるもの。 「…引っ込めれるのか」 「見ての通りな」 チェンソーを引っ込め脹相同様に無手となる。 右が防がれたなら反対だと、顔面へ拳を打つ。 敵が女だろうと手を抜く理由にはならない。 何よりギニューは殺し合いにて女に散々手を焼かされた。 それを思えば今更女だからと油断するのは愚の骨頂。 容赦無しに打撃を放てば、敵もまた無駄を削ぎ落した動きで以て対処。 ほうと僅かな感心を乗せた声は、拳同士のぶつかる音に掻き消される。 怪力の固有魔法を使ったバルクホルンの肉体で繰り出す打撃。 その一撃一撃の重さたるや、チェンソーの悪魔となったギニューでさえ顔を顰める程。 しかし脹相もまた己の攻撃を捌き、合間を縫って打撃を放つギニューに自然と顔が険しくなる。 急所へ拳を放てば、手刀を手首に叩き込まれ狙いを逸らす。 攻撃が外れたと、こちらに理解させる気も無い勢いで襲い来る敵の拳。 命中した際の影響が大きいものから優先して対処。 腕で防ぎ、相手の腕を叩いて受け流し、体を捻って避ける。 小さな隙を逃さず反撃に移行、敵もまた同じように対処の繰り返し。 豪雨へ晒される中行われる攻防で互いにはっきりと確信を抱く。 敵は肉体の能力によるごり押しでは無い、非常に高いレベルで戦闘技術を身に着けていると。 「地球人にしては良く鍛えたと褒めてやろう!」 「お前の称賛など何も響かん」 どれだけ褒められたとて、自分はこの力で何が出来たというのか。 守ると誓った弟を、虎杖を知らぬ内に殺された挙句殺し合いに参加させられた。 兄失格の失態に広がる苦い思いへ蓋をし、腹部へ蹴りを放つ。 「だがまだまだ甘いっ!」 足を自由に動かせるのは脹相だけではない。 片足を振るい蹴りを防ぎ、脹相の体勢を崩し隙を作らせる。 殴られるかと警戒する脹相だが、ギニューはただ右手を突き付けるのみ。 何のつもりかと訝し気に思う余裕は、再び鳴り響いた稼働音に奪い去られた。 「っ!!」 チェンソーを引っ込められるということはつまり、出すことだって自由自在。 完全回避にはもう間に合わない。 多少の傷は覚悟し、致命傷だけは頑として避けるべく動く。 全身を捩じりながら退避、肩の肉が引き裂かれるもこの程度で済んで良かったと考えるべきだ。 もう少しズレていたら首を引き千切られたのだから。 安堵感に身を委ねている場合ではない。 再度両腕にチェンソーを出現させたギニューが斬り掛かる。 もう一度懐に飛び込もうにも、敵もそれを警戒してか脹相とは一定の距離を保つ。 リーチならばチェンソーの悪魔が上、ある程度離れても問題は無い。 先の拳同士の応酬と違い、チェンソーを前にしては脹相に出来るのは回避だけ。 素手で受け流そうものなら、自ら斬り落としてくださいと腕を差し出すのと同じ。 「貰った!」 掠めた刃が血を散らし、脹相自身の顔に付着。 目に入りそうになり思わず瞑り掛けた瞬間は、ギニューが待ち望んだ絶好のチャンス。 頭部のチェンソーを振り下ろし脳天を真っ二つに。 これでまた一歩、優勝へと近付いた。 「いいや、簡単にはくれてやらん」 「何ィ!?」 頭皮を裂き、頭蓋骨を粉砕し、脳みそを原型を留めぬ程に破壊する。 頭部のチェンソーから伝わる感触はそれの筈。 なのに何故だ、現実に感じるのは人体を切り裂くのとは全くの別の感触。 硬いナニカに阻まれ、キリキリと鳥肌が立つような金属音が鳴るばかり。 ギニューのチェンソーを防ぎ、脹相の命を繋いだ物の正体。 今もチェンソーに斬られる事無く脹相が頭上に掲げるのは、青色のアタッシュケースだった。 「な、なんだそのガラクタは!?」 まさかこんなヘンテコな鞄なんぞで防がれるとは夢にも思わず、つい聞き返してしまう。 だが脹相が取り出したのはただの鞄などではない。 バトルロワイアルにて支給された武器の一つ、アタッシュショットガンだ。 アタッシュウェポンはアタッシュケース状態から展開・変形し、それぞれ武器の形へとなる。 しかし変形前のアタッシュケース状態であっても、使用者を守る盾として機能するのだ。 ASシールドと呼ばれる外装は厚さ一センチ程度でありながら、超圧縮複合装甲により非常に高い防御力を誇る。 主に対マギアを想定して製造された以上、既存のシールドとは比べ物にならない耐久性を持つ。 チェンソーの悪魔の攻撃であっても真正面からの防御が可能。 反動の大きさ故に実戦でどうなるか分からなかったが、単純な防御手段としてなら十分使い物になる。 怪力に物を言わせてチェンソーを押し返し、今度は逆にギニューが体勢を崩され隙を作った。 そして高度な耐久性を持つ盾は、打撃武器としても効果を発揮する。 「チィッ…!」 アタッシュケースを力いっぱい叩きつけられ、両腕が痺れた。 チェンソーを交差させ防御こそ間に合ったものの、刃が凹んだと錯覚し兼ねん威力。 ただでさえ怪力の固有魔法を発動しているのに、硬度に優れた武器を加える。 生身の腕で防ごうものならお釈迦になっていただろう。 続けて振るわれるアタッシュケースをチェンソーで防ぐ度に、ガンガンと喧しい音が鼓膜を痛め付ける。 さっさと切り裂き破壊すれば話は早いが、それが出来ればこうも苛立ってはいない。 絶えずチェンソーとぶつかり合って尚も多少の擦れが刻まれるだけで、一向に壊れやしない。 片方のチェンソーを振り下ろすとアタッシュケースを掲げて防ぐ。 狙い通りだ、向こうが一つを防いでも手数はギニューが上。 反対のチェンソーで足を狙う。 機動力を奪えば敵は地を這う死にかけの虫けらと変わらない。 大胆にも剥き出しとなった素足を二本纏めて斬り落とさんと迫るチェンソー。 ギニューがそう来ることくらい脹相にも予想は付いた。 アタッシュケースを掲げた体勢のまま前方へと突進、金属同士が擦れ合う音が一層大きくなる。 背後で空振りとなったチェンソーには見向きもしない。 相手が斬り落とす筈だった足を真っ直ぐに伸ばし、靴底がギニューの腹部を叩く。 「がっ…!」 口から漏れる呻き声。 ギニューではなく脹相からなのは、彼の腹部へ逆に突き刺さった足が理由だ。 両脚が使えるのはこちらも同じ、だから脹相よりも一手早く蹴りを放っただけのこと。 よろけた所へ続けて放つは回し蹴り。 アタッシュケースの防御こそ間に合うも、威力自体は殺せず吹き飛ばされる。 追撃を仕掛けるべく両腕を唸らせ、 「どりゃああああああああああああっ!!!!!」 ギニューに拳が叩き込まれた。 ◆◆◆ (…お?) 目を覚まして真っ先に感じたのは、体の状態が明らかに変わっていること。 巨大な虫との遭遇に始まり、下水道での戦いまでで負った傷の数々。 常人より遥かに頑丈なサイヤ人の肉体と言えども、短時間での完全回復は叶わず。 残留し続ける痛みに時折顔を顰めたのは、しんのすけの記憶にも新しい。 それらが綺麗さっぱり消え失せ、体を蝕む疲労感すら皆無。 使用中は無防備になるデメリットを差し引いてもお釣りが来る恩恵を身に受けた。 サイヤ人の持つ生命力の高さもプラスに働き、ナナ達が考えていたよりも早く回復が完了。 ポッドを出ると寝起きのように伸びをする。 傷と疲労の両方が抜け落ちたからだろう、まるで羽のように体が軽い。 まして今のしんのすけは悟空の体に慣れてきている状態。 コンディションで言えば殺し合い開始当初よりもずっと上だ。 「ん~、何だか体がまろやかですな~」 それを言うなら軽やかだろと訂正する者は周りにいない。 ポッドに入った時には三人ともメディカルルームにいた筈だが、はてと不思議に思う。 「…はっ!もしかしてコーヒー牛乳が来たのかもしれないゾ」 燃堂が言っていた牛乳だか言う危険人物。 自分が寝ている間に、そいつと戦っているのかもしれないと急ぎ部屋を出る。 宇宙船で目を覚ました直後ならまだしも、今ならば十分に戦えるのだ。 新しく出会った仲間を守りたいし、何よりミチルの友達がピンチならじっとしていられない。 船内のあっちこっちを走り回り、やがて辿り着いたのは出入りする為のハッチ付近。 見覚えのある姿を二つ発見、安堵しながら近付くと向こうも自分に気付いた。 「しんのすけ君!?もう大丈夫なんですか?」 「だいじょぶだいじょぶ~」 予想以上に早く目が覚めたしんのすけには、ナナも本心から驚く。 サイヤ人とやらの生態は悟空のプロフィールで大まかに知ったとはいえ、ここまで復帰が早いとは思わなかった。 回復ポッドの効果がそれだけ凄いのか、或いは悟空の体が特別なのか。 どちらにしても回復が済んだのならば問題ない。 最悪の場合はしんのすけ抜きでギニューに対処しなくてはとも考えていたが、杞憂で済んだらしい。 「あれ?脹相おねえさんは?あと牛乳も」 「お?何言ってんだよムキムキ」 「……しんのすけ君、牛乳じゃなくてギニューですよ。というか燃堂さんが最初に言ったんでしょ」 何で先に言い間違えておいてその反応なんだと呆れつつ、ハッチの外を指さす。 少し前から繰り広げられる脹相とギニューの戦い。 事前の打ち合わせ通り正面切って相手取るのは脹相に任せ、ナナと燃堂は宇宙船内で待機に徹している。 (杉元から聞いた外見とは違うが…ボディーチェンジとやらをやったのか?) 杉元が戦った痣の少年が本当にギニューであり、宇宙船に来る前にあのチェンソー頭の怪物と体を入れ替えた。 それが事実ならばかなり厄介な能力だろう。 こっちがどれだけギニューを痛め付け瀕死に追い込んだとしても、別の体と入れ替わってしまえば無問題。 ギニューは好きなだけ強い体を手に入れ、反対に敵は弱い体や大きな傷を一方的に押し付けられてしまうのだから。 今のところはボディーチェンジを使う様子は見られない。 わざわざ体を入れ替えずとも勝てる相手と見ているか、もしかしたらそうホイホイとは使えない制限でもあるのか。 (何にしても、今はまだ私が割って入れる状況ではないな) 脹相とギニューの戦闘はとてもじゃないが常人が介入できるレベルではない。 チェンソーの怪物に変化し猛威を振るうギニューは当然として、渡り合う脹相も明らかにクラスメイトの能力者など目では無い程の怪物だ。 加勢に入れるのはそれこそ戦兎や杉元のような、同等の力を持つ者のみ。 斉木の超能力が使えないナナと、正真正銘の無能力者の燃堂が出て行った所で却って脹相の邪魔になるのは明らか。 よって自分と燃堂はこのまま待機状態を維持、加勢に行くのは回復を終えたもう一人に任せるのがベスト。 「なぁ相棒の弟。いつまでこうしりゃいいんだ?」 「だから最初に言ったじゃないですか。戦うのは脹相さんと――」 しんのすけ君に任せる。 続けて口にしようとしたナナの真横で、暴風が吹いた。 吹き飛ばされそうになったメガネを抑え、思わず横を見るも既に誰もいない。 一体何がと視線を戦場に戻せば、瞳に映るは答え合わせの光景。 砲丸と化した勢いで飛び出し、ギニューを殴り飛ばしたしんのすけの姿があった。 ○ 「がぁっ…!?」 素手で殴られたと理解するには僅かながら時間を要した。 胴体より伝わる痛み、叩き込まれた鉄球の如き硬さ。 直前に放たれた脹相の蹴りの比ではなく、何事だと顔を上げるも既に遅い。 生意気にも一撃を食らわせた輩はギニューの視界に映らない。 何処へ行ったと憤慨するよりも早く、背後へとチェンソーを振るう。 迫る猛烈な敵意、肌を刺す感覚に体が自然と反応を見せた。 手応えは、なし。 ブオオンと稼働音が空しく響き、次いで脇腹を襲う衝撃が来た。 再度吹き飛ばされる。 否、ギニュー自ら地を蹴り後方へと大きく後退。 鈍痛はあれど直撃を避けた甲斐もあり、初撃よりは遥かにマシ。 距離を取る中でギニューは見た、乱入者の正体を。 求めて止まぬサイヤ人の肉体を。 「貴様は…!?」 返答代わりに突き出される拳。 元よりまともな対話など期待していない、横へ跳んで回避。 避けられた事実は敵にとって火に油を注ぐのと同じ。 憤怒の形相で睨み付け、多大なる怒りを乗せた拳を振るう。 「こんのおおおおおおおおおっ!!!」 仲間の驚きも今だけはしんのすけの耳に入らない。 ナナに促され外の様子を見てみると、いたのは仲間と一体の異形。 後者が誰かは知っている、決して忘れる筈が無い。 バトルロワイアルで最初に出会った仲間を、炎の如き生き様を体現した男を殺した怪物。 煉獄を殺したあの怪物が、またしても自分の目の前に現れた。 映し出される現実はしんのすけの怒りを呼び覚まし、戦場へと押し出した。 周囲と己自身を鼓舞する煉獄の炎とは違う、ただ一つの感情のままに暴れ狂う爆炎として。 守る為では無く、怒りで突き動かされる拳。 家族を手に掛けようとした鬼狩りの長を殴り飛ばした時と同じ。 但し何もかも全てがあの時の再現ではない。 爆発的な加速を以て放つ拳は、素手でありながらナイフや銃弾を鼻で笑う程の威力を秘める。 「…成程、やはり大した力だ」 数多の強敵へと振るわれた鉄拳を前にし、ギニューに焦りは無い。 迫る圧倒的な力の塊を見つめ、ぽつりと独り言ちる余裕さえあるではないか。 確かに、言葉に出した通り大した力だと認めよう。 一度はナメック星で自分を追い詰めた男の体だ。 殺し合いだろうとその強さは健在、肉体そのものが最大の武器と言っても良い。 「だが、素人丸出しだバカめ!」 「あがっ!?」 蝶のように舞い、蜂のように刺す。 ギニューの動きを表現するならその言葉が最も合う。 怒れるしんのすけの攻撃を軽やかに躱し、されど放つ一撃は鋭い。 チェンソーを引っ込め反対にしんのすけの胴体へと拳を捻じ込む。 腹部から全身へと伝わる痛み、目を見開き動きを止めたなら最早ギニューの一方的なステージだ。 「どんな奴がその体に入っているかは知らんが」 「うわぁっ!?」 左拳が顎を打ち脳を揺さぶる。 安定しない視界、絶叫マシンから降りた直後にも似た気持ち悪さ。 それもすぐに消え失せた、脇腹への蹴りを受け新たな痛みを感じて。 「貴様のような素人なんぞが!」 「ぎぐっ…!」 頬への打撃に再度視界が狂わされた。 反撃しなくては、いやまずは避けなくては。 敵の攻撃にどう対処すべきか、早急に決断しなければいけないのに決められない。 判断の遅さはそのまま自身の不利へと繋がり、相手の猛攻を許す結果となる。 「使いこなせるかアホめ!!」 「うぐぁっ!!」 殴打の嵐を叩き込まれ、地面を転がる頃には苦し気な呻き声しか出せない。 返り討ちにしてやったしんのすけを見下ろし、ギニューはしまったと自分の失態を悔やむ。 いきなり出て来て殴り飛ばされ、ついつい袋叩きにしてしまったがこいつは孫悟空の体を持っている。 組み合わせ名簿に載っていた野原しんのすけとは、こいつの事らしい。 まさか宇宙船にいたとは予想外だがギニューからしたら都合が良い。 わざわざ会場中を当ても無く探す必要も無く、こうしてボディーチェンジの標的が見付かったのだ。 その自分が新しく手に入れる予定の体を余計に痛め付けたのは失敗だが。 しんのすけは確かに悟空の体に慣れて来た。 元の体で習得したぷにぷに拳を用いて、アーマージャックなどの危険な参加者とも戦えた。それは間違いない。 しかし戦闘技術という点において、ギニューはしんのすけの遥か上をいく強者だ。 サイヤ人と悪魔、常人以上の身体能力という条件が同じなら後は体を操る精神の技の高さで勝負は決まる。 数々の大冒険や摩訶不思議な騒動を経験し、子供ながらに超人的な能力を持っていようと本来は幼稚園児。 鍛え抜いた技能と実戦で磨き上げたセンスの両方を併せ持ち、フリーザからも高く評価されるギニューには純粋な力の差で及ばなかった。 (まぁいい。このオレの為に孫悟空の体を持って来た事には感謝してやる) 感謝とは程遠い嘲笑を浮かべ、右腕からチェンソーを生やす。 しんのすけを切り刻む為では無い、標的は自分自身だ。 一呼吸置き自らにチェンソーを突き刺した。 「ぐっ…!!」 内側からかき混ぜられる激痛。 有利にする為とはいえそう何度もは味わいたくない痛みだ。 どうせ殺し合いではこれが最初で最後になるだろうが。 さぁ準備は整った。 自分は今から殺し合いを有利に進められる体を手に入れる。 反対にしんのすけには今しがた内臓をミンチにしてやった悪魔の体をくれてやる。 心配しなくても痛みは長く続かない、悟空の体の試運転がてら自分が殺すのだから。 「短い付き合いだったがさらばだデンジよ!」 大きく両手を広げ、その言葉を口にし―― →
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「地球人ごとき、どんなに頑張っても無駄だ!」 【名前】 行動隊長オソガイン 【読み方】 こうどうたいちょうおそがいん 【声】 松本大 【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー 【登場話】 第18話「恐竜ロボットドリルで大アバレ」 【所属】 宇宙帝国ザンギャック 【分類】 行動隊長 【プロフィール】 元々は硬質化した外皮を持ち、攻防に優れた宇宙人 【強化改造】 超高度外皮、バケットアーム 【特殊任務】 ザンギャック前線基地建造作戦 【生物モチーフ】 カブトガニ 【その他のモチーフ】 ガーシム 【名前の由来】 おそがい(名古屋弁で「恐ろしい」) 【詳細】 地球侵略用の前線基地建造の為に出撃を命じられたザンギャックの行動隊長。 硬質化した外皮をインサーンの手で強化し、「超硬度外皮」を取り付ける改造手術を施されている。 特に巨大なバケット状の両腕はダイヤモンドと同等の硬度を持ち、両腕で盾のように身を守り、ブルドーザーのような突進で相手を粉砕できる。 様々な惑星でザンギャックの侵略拠点を作ってきた実力を持ち、ダマラスの命によりザンギャック前線基地の建造の為に出撃する。 それを阻止しようと生身で戦う鎧を攻撃するが、鎧の勇気を認めたゴーカイジャーが合流し、6人が豪快チェンジしたシンケンジャーにスゴーミンを一掃されてしまう。 更にレッド達5人が豪快チェンジした銀色の追加戦士とシルバーになす術もなく、シルバーのゴーカイスーパーノヴァを受け敗北。 その直後、巨大化ビームをスゴーミンと共に浴びて巨大化する。 召喚された豪獣ドリルに2体のスゴーミンを倒され、豪獣レックスにもう2体のスゴーミンを倒されてしまい、更に残りのスゴーミンも豪獣神に蹴散らされ、両手の間に作り出した無数のエネルギー球で立ち向かうも豪獣神になす術もなく、最期は豪獣トリプルドリルドリームを受け爆散した。 【余談】 同話で『爆竜戦隊アバレンジャー』のアバレキラー/仲代壬琴、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のドラゴンレンジャー、『未来戦隊タイムレンジャー』のタイムファイヤーが登場する(3人は恐竜型の相棒(爆竜トップゲイラー、守護獣ドラゴンシーザー、ブイレックス)と共に戦う追加戦士だが、「作品本編で命を落とした」という点も共通している)。 シルバー以外の5人が豪快チェンジした銀色の追加戦士はボウケンシルバー(レッド)、ゴセイナイト(ブルー)、メガシルバー(イエロー)、ガオシルバー(グリーン)、ゴーオンシルバー(ピンク)となっている。 怪人の仮称(ダムド系)は『ダーククリスタル』のガーシムから来ており、腕部の武装もそのオマージュとなっている。 同話の脚本を担当した荒川稔久氏は名古屋出身の為、名前には名古屋ネタが垣間見られる。 声を演じる松本氏は約1ヵ月前の『仮面ライダーオーズ/OOO』でユニコーンヤミーの声を演じている。 「作品が違う」とは言えども、これ程の短期間で2度特撮作品で声を演じるのは当時としては珍しい例となっている。 その後、同作のナレーターを努めた中田譲治氏も短期間(『オーズ』最終話の3週後)でザイエンの声を演じている。
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♪ラデツキー行進曲 エッチな獄中生活 [入監]☚(クリック) [帰監] [出監] 『キャアアアアアアアアアアァァァァーッ!!!』(爆発) どこにでもいるごく普通の特戦隊の隊長、ギニューは今、網走監獄の敷地内を歩いていた。 そんな時に、突如として声をかけられた。 『やあギニュー。ちょっとだけ話をしてもいいかな?』 それと同時に目の前に、前の放送直後の時の、ボンドルドが現れたのと同じようにホログラム映像が現れた。 「お前は…確か、斉木空助といったか。お前たち、今度は何の用だ」 現れたのは小野寺キョウヤの身体を使う男、主催陣営の一人の斉木空助だ。 『君、この監獄にあるモノモノマシーンを探しているよね。実はそれ、結構分かりにくい場所にあってね』 「何だと?」 『だから、君だけにはその場所を教えてあげようと思ってね。せっかくジョーカーってことになったんだし、これくらいなら別にいいかなって』 空助が…と言うよりは、主催陣営が今ギニューに接触した目的は、探そうとしていた物の場所を教えるためだった。 網走監獄は広く、建物の種類もそこそこ豊富なため、分かりにくいという言葉には説得力があった。 ここで探そうとしていたものが、わざわざ教えてもらわなければ分からない場所にあったという事実には少し苛つきを感じた。 だがそんなものだということは、他参加者が発見するのも難しく、ここで自分だけが独占できるかもしれないというのならば、今回の話はそこまで悪くないかもしれない。 『モノモノマシーンがあるのは教誨堂という建物の中の地下室。ちなみに教誨堂はあっちの方ね』 空助は教誨堂のある方に向けて指を差す。 『それから、こう書かれている看板があるからそれを目印にするといいよ』 空助はさらに、文字を書き込んだ手持ち式のホワイトボードを見せる。 そこには、「堂 誨 教」と書かれている。 この網走監獄が機能していた頃の日本では、横方向の文章は右から左に読んでいたためこう書かれた。 実際、教誨堂にはこう書かれた看板がある。 「なるほど、分かった。すぐにでもそこに向かおう。だが、もう一つだけ聞きたいこともある」 『ん、何?』 ギニューの言葉に空助は少しわざとらしく首をかしげる。 「何故今回はボンドルドではなくお前が来たんだ、斉木空助」 ギニューが気になったのはその点だ。 場所を教えるくらいなら別に、前と同じくボンドルドでも可能だったのではと思ってしまう。 『それはまあ、一人だけに仕事を集中させるのも何だしってだけのこと。あんまり気にすることじゃないよ』 空助はこれまでと同じよう軽薄そうに答える。 ボンドルドに何か他の役割があることを隠すために誤魔化しているのか、それとも本当に深い理由も無くただ労力を少し軽減しようと思っただけなのか、判断はつかない。 『じゃあ今回はこれで終わりだから、後はジョーカーらしく頑張ってね』 空助は一方的に話を打ち切り、ホログラム映像も切られる。 後にはギニューが1人ポツンと立ったまま残される。 (一先ず、さっさと教誨堂という所に行くか) 気持ちはまだもやっとした部分があるが、とりあえずは目的の場所に向かうことにした。 時間がかかると思ってたモノモノマシーンの捜索も、これで短縮できる。 マシーンが見つけて使用することができれば、宇宙船にもすぐ行ける。 ギニューは先ほど空助が指を差した方角に向けて歩き出した。 ◆ 「くそっ…!何で寄りにもよってこんなものが出てくるんだ…!」 結果的に言えば、ギニューは教誨堂に何とかたどり着き、モノモノマシーンを発見・利用することができた。 教誨堂内の地下室は、すぐにそれだと分かる入口が見つからなかった。 入ってすぐの広間の奥の方には左右二つの扉があった。 最初は右の方を調べてみたがそこには何もなかった。 後に探ってみた左の方が、件の地下室に繋がっていた。 やがて地下室内にあった牢屋の中で、モノモノマシーンを発見した。 モノモノマシーンに近づいたら音声が流れた。 流れたのは前の放送でハワードが言った通りな、神経を逆撫でする口調での説明だった。 予告されていたものではあったが、流石に実際に聞くと苛つく気持ちがどうしても出てしまう。 それでも一先ずは気にせずに、役立つ物を手に入れるため、マシーンのハンドルを回してみた。 最初の参加者殺害分の1回で出たのは、ギニューが望んでいたような武器類ではなく、瓶に詰められた黄緑色の薬だった。 一緒に出てきたこの薬についての説明書を読んだ時、ギニューは前述のような台詞を漏らしてしまった。 何とこの薬には、材料として「ガッツガエル」という種類のカエルが使われているらしい。 せっかくケロロの身体は捨てられたのに、カエルとの縁がまだ断ち切れていなかったようで、思わず声が出てしまった。 説明をよく読んで見ると、この薬は「スタミナ薬」といい、飲めばスタミナを一時的にだが元の上限以上に回復できるらしい。 要するに、疲労が無くなるだけでなく、一度だけなら普段以上に連続で激しい動作をすることができるということだ。 より簡単に言えば、かなり元気になれるということになるだろう。 武器ではないが、役に立つものである。 (だが…カエル、カエルかあ…) しかし、ギニューはこの薬を飲むことに拒否感を抱く。 現状、かなり疲労している状態のギニューにとって、この薬の効果だけならかなり良いものだ。 けれども、材料にカエルが使われているとなると、たとえこの身体でいるのは一時的であるに過ぎないにしても、体内に取り入れるのには拒否感が現れてしまう。 自分が二度もカエルになってしまった経験があるから、なおさらだ。 ◇ (……とりあえず、もう一度回すか…) スタミナ薬を飲むかどうかは後にして、ギニューは主催陣営からもらった首輪一つ分マシーンを利用することにした。 首輪をマシーンの投入口に入れ、ハンドルをもう一度回した。 「これは…ただの料理か?」 次に出てきた物もまた、武器類では無かった。 出てきたのは、お盆に乗せられた、定食セットだった。 米が一膳、みそ汁一杯、そして何かの肉の生姜焼きだった。 それぞれが入ったお茶碗や皿の上にはラップが掛けられている。 ギニューはこの定食セットを、お盆の端に手をかけて持ち上げる。 そしてギニューはこれら3品の品の他に、一つのメモが一緒に乗っていることに気付く。 この紙に書かれているのが、この定食の名前のようだった。 メモに書かれているのはそれだけだった。 「マキマの生姜焼き定食?マキマという人物が作った、ということか?」 これはギニューの推測で、そのような説明が書かれていたわけではない。 名前以外にこの定食を説明する物は存在しない。 生姜焼きに使われている肉が何なのかも、ここで分かることは無い。 ◇ 「はぁ…上に戻るか…」 モノモノマシーンを回し終えたギニューは一つため息をつき、ここを出ることにした。 全体的な結果としては、ギニューが望んでいたようなものにはならなかったと言えた。 得られた物の一つはちゃんと役立ちそうな効果があるとはいえ、心情的にはあまり使いたくないと感じてしまうもの。 もう一つは、ただの食事セットにしか見えず、特別な効果があるようなものじゃなかった。 結局、殺し合いに直接役立ちそうな武器等は入手できなかった。 もしここで主催陣営が現れず、かなりの苦労の末にマシーンを見つけて利用したとして、結果が同じだったらと思うと、それよりはまだ良かったかもしれない。 そう考えても、気分が少し下がったままなのは変わらない。 ギニューは薬と定食セットをデイパック内にしまい、とぼとぼと歩きながら階段を登って地下室を出た。 そして教誨堂の広間も通りすぎ、建物の外に出ようと扉に手を掛けた。 雨音に書き消されそうなくらい小さく軋む音を出しながら、扉を半分程開けた、その時だった。 ギニューの身体の炭治郎の嗅覚が、ある匂いを捉えた。 雨の香りに紛れた微かなものだったが、確かに感じ取れた。 なぜならそいつは、教誨堂の直ぐ側に来ていたのだから。 ギニューが感じ取ったのは、血と、大きな殺意の香りだった。 同時に、ギニューは匂いのしてきた方向…上空へ向けてふと顔を向けた。 そこに、臭いの根源が居た。 ギニューは、そいつと目があった。 黄色い小さな雲の上に乗った、金髪でチンピラ風の容姿をした男がそこに居た。 男の顔には、青黒い血管のようなものが浮かび上がっているように見えた。 ギニューと目があった瞬間、そいつは手を自分の胸元にまで持っていった。 「いただきまあああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっっっす!!!!!!」 『ヴヴン!!!!!』 チンピラ…絵美理は、自分の胸のスターターを引いてチェンソーの悪魔の姿へと変じ、食事に対する感謝の言葉を述べながら、ギニューの方へと突っ込んでいった。 殺意と、暴力と、破壊と、狂気と、混沌と、食欲と、あとその他諸々の化身とも言える存在が、そこに居た。 ◆◆ 絵美理がこの網走監獄まで来た過程は単純、 竈門家内である程度まで休み終わった後、筋斗雲に乗って全速力で山の中を突っ切ってここまで来た。 焼け焦げた生首は、特に役立てる方法が思い付かなかったので床の上に転がしたまま放置してきた。 ちなみに、最短ルートを行くため、方位磁石で方角を確認した後、竈門家の壁を一部壊して通り抜けて真っ直ぐに進んで来た。 それと、水に濡れた上着が重いと思ったので捨ててきた。 上半身裸になることに羞恥心は無い。 だって元からエッチな女の子だもん。 それにチェンソーマンは服なんて着ないし言葉も喋らないしやること全部滅茶苦茶だし。 絵美理は滅茶苦茶にベラベラ喋りまくってるけど。 ともかく、彼女はやがてこの網走監獄までたどり着き、その敷地内に侵入した。 絵美理は網走監獄に入り、適当なところからモノモノマシーンを探そうとした。 筋斗雲に乗っていた絵美理は、監獄に入るためにわざわざ正門から入る必要はなかった。 絵美理は監獄の周りを飛び回って中をある程度俯瞰した後、適当な壁の上から監獄内に突入したのだが、その壁の近くにたまたま教誨堂が存在していたのだ。 この網走監獄のどこに教誨堂があるかについては、ゴールデンカムイ原作の第136話を参照だ。 絵美理は、ギニューが教誨堂の出入口の扉を開けたタイミングで、その近くを通りすがるところだった。 扉を開ける音がかすかに聞こえたため、絵美理もそっちの方向に目を向けることができた。 絵美理は、先ほどからずっと人肉が食べたいと思っていた。 だからギニューを見つけた時、この人間を食べようと、直ぐに方針転換した。 ◇ 「うおあっ!!?」 突然現れ、襲いかかってきた敵対存在に対し、ギニューは驚きの声を出しながら咄嗟に横方向に避けた。 同時に、絵美理は半開きの状態になっていた教誨堂の扉をチェンソーで破壊しながら、建物内へ突入した。 攻撃を避けられた絵美理は勢い余って、筋斗雲ごと教誨堂の奥の方へと行ってしまう。 だがすぐに体勢を立て直しギニューの方へと向き直る。 ギニューもその間に、少し慌てながらも竈門炭治郎の日輪刀を鞘から抜き、敵の方に向き直る。 その際の少しの移動で、ギニューは先ほど破壊された出入口を背に向ける形になる。 「三枚下ろしだあああああああああああああぁぁぁぁぁぁーっ!!」 絵美理は再び入口近くのギニューの方へと突撃してくる。 右腕のチェンソーを振り上げ、ギニューを切り裂こうとしてくる。 それに対しギニューは体勢を整え、今使える技の中で、相手の攻撃を受け止められるものを出そうとする。 ――水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き それは、水の呼吸の型の中で最速を誇る突き技だ。 この技が、今にも自分に届きそうなチェンソーに対応できるものとして、ギニューが咄嗟に出せたものだった。 突きにより、刀の切っ先と振り下ろされるチェンソーの刃がぶつかった。 回転する刃が刀を表面から削り、火花を出した。 「グ、ガアーッ!?」 刀とチェンソーがぶつかり合った瞬間、ギニューは後方に吹っ飛ばされた。 絵美理の方が、パワーで上回っていたからだ。 よく鍛えてある竈門炭治郎の肉体だが、現在の疲労状態も相まって、悪魔の力と、ある細胞に感染している今の絵美理の怪力には敵わなかった。 だが絵美理の方は何事もないというわけではない。 チェンソーが刀とぶつかった反動で絵美理の頭よりも後ろの方に押され、彼女もよろめき、筋斗雲と共に後退させられていた。 その勢いは、ギニューよりは少し弱かった。 ギニューは勢いで、絵美理が破壊した教誨堂の出入口から外に押し出される。 けれども、地面が雨によりぬかるんでいたが、よろめきながらも、そこに何とか着地する。 「ぐっ…!いきなり何だ!誰だお前は!」 着地したギニューは、相手に対し思わずそう叫ぶ。 今の状況に、まだついてきれていないようだった。 「なんだてめぇはだああああああぁぁぁ~~っ!!?」 絵美理はそれに答えようとする。 「我が名は絵美理!どこにでもよくいるごく普通のエッチな女の子だ!ただし…エッチはエッチでもHellの方だがなあああああああぁぁぁーっ!!」 絵美理が返したのは、彼女のお決まりの前口上(ちょっとアレンジver.)だった。 「そう言う貴様こそ何者だああぁーっ!貴様が『柊』かああぁーっ!!」 「ヒイラギなんぞ知るか!俺はフリーザ様直属のギニュー特戦隊の隊長、ギニューだ!」 「そうですか。違いましたか。まあ、別にどうだっていいですけどね」 絵美理の方が逆に聞き、ギニューはその問いに即興のポーズをとりながら答えた。 だが自分から聞いておきながら、その答えには興味が無さそうに、絵美理は一瞬だけスンと静かに話す。 ギニューが勢い余ってフリーザについても喋ってしまっているが、絵美理はその点に関しても全く気にかけていない。 そして静かになったのは、本当に一瞬だけだった。 「私は今…とても腹が空いている!そして…すごく人肉が食べたい気分だ!だから…貴様を食らって、我が血肉とする!!」 ◇◇ (何なんだ、こいつは…) ギニューは絵美理の言動に対し、そう思った。 この網走監獄に自分以外に人が来ること自体はそもそもあり得たことではあった。 この施設にモノモノマシーンがあるという連絡は参加者全員に向けて通達されていた。 だが、自分の次にここを訪れたのがよりにもよってこんな奴になるとは思ってもなかった。 見た目と実際の性別が合っていないことは、この殺し合いにおいては不思議なことではない。 しかし、何というか、さっきから必要以上にうるさすぎる。 口調も女らしくないどころか、安定していない感じがする。 それと自分を普通のエッチな女の子だとか言っていたが、先ほどからの発言の仕方からして普通とは遠すぎる思ってしまう。 大体エッチはエッチでもヘルの方だとか言っている意味が、ギニューには理解できない。 エッチとヘルを結びつけられない。 これまでこの殺し合いで出会ってきた女たちは皆ろくでもない女ばかりと思ったが、目の前の絵美理と名乗る女?は、そいつらを遥かに超えるろくでもなさかもしれない。 自分のことを食うと言っているのは、人間を補食するタイプの異星人の身体だからなのか、それとも精神の方の趣向なのか、その辺りも分からない。 気分だとか言っているから、聞いても詳しくは答えないだろうし、ギニューもそれについて聞くつもりはない。 突然『柊』なのかどうなのか聞いてきたのは、おそらく参加者の『柊ナナ』のことを指しているが、ギニューは一々そこを気にかけはしない。 会ってもいないしいずれは殺すかもしれない相手の知り合いのことなど、自分は知るかとしか言えない。 せいぜい、こんな奴が気にかける『柊ナナ』とやらはそれこそ一体どんな奴なのだろうかといったことが、脳裏に一瞬浮かぶが、今はそれについて詳しく考察する時ではない。 なおギニューは知らぬことだが、柊ナナは絵美理とは全く関係が無いし、実際には絵美理の方からのかなり身勝手な理由での一方的な因縁付けである。 何にせよ、ただ変な奴と扱えばいいのか、とんでもなくヤバい奴だとすればいいのか、絵美理についてどう思えばいいのかの判断がギニューにはつかなかった。 (だが、油断してはならない) 先ほどの打ち合いで、相手の身体のパワーをある程度実感した。 そこから思うのは、相手は現状の自分よりも、もしかしたら強いかもしれないことだ。 今戦うのは避けられそうにないのに、このままでは勝てない可能性もある。 この状況を切り抜けるために、ギニューは瞬間瞬間の判断を誤るわけにはいかなかった。 ◆◆ 「サイコロステーキにしてやるぜえええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇーっ!!!」 先に絵美理が動く。 腹が減っているからか、具体的な料理名を叫び、両腕のチェンソーを振り上げながらギニューの方に再び突撃してくる。 「うおあっ!?」 しかし一瞬、視界が遮られる。 大きな赤い布が、絵美理の頭部目掛けて覆い被さっていく。 これは、ギニューが投げたエドワードのコートだ。 「何だこんなものおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉーっ!!」 絵美理は頭と両腕のチェンソーを振り、コートをあっさりと間に切り裂く。 コートはバラバラになり、その破片が絵美理に降りかかる。 「ハンバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァーーーーッグ!!!」 そして開いた視界に捉えたギニューを絵美理は某師匠のお笑い芸人のように叫びながら切り裂こうとする。 具体的な肉料理名を何度も叫ぶのは、腹が空いているからだろうか。 ともかくとして、コートを投げたばかりでほぼ棒立ち状態のギニューに、チェンソーの刃が迫る。 ――ヒノカミ神楽 幻日虹 「ハァッ!?」 しかしチェンソーが届いた瞬間、その攻撃が相手の体をすり抜けた。 その直後に、幻でも見ていたかのように消え失せる。 「どこ行きやがったああああああああああああああああぁぁぁぁぁーっ!!」 絵美理は辺りを見回し、消えたギニューを探す。 けれども、ギニューはすぐには見つからない。 ギニューは今、絵美理の背後に位置する教誨堂の入口付近に移動していた。 だがギニューはそこから絵美理に対して死角からの攻撃を行おうとしない。 今そうしても、気付かれて防がれてカウンターされる可能性の方が高いと判断した。 だからギニューは、ある決意する。 ギニューはデイパックの中から先ほど手に入れた薬瓶…スタミナ薬を取り出す。 このような状況になってしまった以上、もはやこの薬を飲むことについてうだうだ考えている場合ではない。 こんなカエル汁を飲むことに対して抱く忌避感も、今は耐えるしかない。 ギニューは絵美理がまだ自分の位置に気付いていない隙に、すぐさまこのスタミナ薬を飲み干す。 すると確かに、体から疲労感が消えていく感覚があった。 体中にエネルギーが満ち溢れる感じがした。 刻まれた傷や痛みまでは癒えなかったが、今はそれも耐えるしかない。 「そこかああああああああああああああああああぁぁぁぁーっ!!」 ギニューが薬を飲み終えると同時に、絵美理もギニューの位置に気付く。 もう一度、両腕のチェンソーを振るいながらギニューへと迫っていく。 ――ヒノカミ神楽 炎舞 「ぐあぁっ!?」 「くっ…!」 しかし、ギニューに刃が届きそうになった瞬間、両腕とものチェンソーがギニューの刀によって弾かれた。 それだけでなく、チェンソーにかなり小さいがヒビも入っていた。 先の雫波紋突きの時と違い、絵美理の方も思わず声を漏らし、ギニューはあまり後退りさせられずにその場で踏みとどまれた。 ギニューが今出した技の炎舞は、大きな半円を描く斬撃を二度入れる連続技だ。 この技は本来一撃を躱されてももう一度狙えるようにするためのものだが、ここにおいてはそれぞれ別方向からせまるチェンソーをどちらも弾けるようにするために使われた。 チェンソーを弾かれた絵美理は、筋斗雲の上でバランスを崩しかける。 今回のギニューの攻撃は先と違い、たしかに絵美理に対抗できているようだった。 疲労感が無くなっている分、前よりもしっかりと刀を握り、地にしっかりと足を踏み込んで技を出せた。 そのため、筋力の差がある相手でも対応できていた。 そしてギニューは、今の打ち合いである事に気付く。 (こいつ…力に対して技術が伴っていない!戦闘に関しては素人か!?) それは今から12時間ほど前にも、今のギニューと同じく鬼殺隊の全集中の呼吸の技術を持つ者も気付いたことだった。 絵美理は相手を殺そうとする気概だけなら自分をも超えそうだが、戦いのための技術ならば自分よりもはるかに格下であるとギニューは感じた。 両腕の凶器もただやみくもに振り回しているだけ、そこにこいつの隙がある。 スタミナ薬を飲んだ今なら、怪我がまだある現状でも勝機はある。 そう、ギニューは思った。 「この痣野郎おおおおおおおおおおおぉぉぉぉーっ!肉団子にしてやるううううううううううううぅぅぅぅーっ!!」 絵美理は学習していないかのようにチェンソーを振り回しながらまたも突撃をかます。 それに対しギニューは、後ろ向きに飛んで教誨堂内に戻りながら、その攻撃を避ける。 絵美理は勢いで、それを追う形になって彼女も教誨堂内に再び入る形になる。 「下ががら空きだ!」 ――ヒノカミ神楽 陽華突 ギニューは、素早く筋斗雲に乗った絵美理の下の方に潜り込んだ。 そこからすかさず跳び上がり、刀を真っ直ぐと突き出しながら、上空にいる絵美理に向け一点集中の攻撃を仕掛けた。 この攻撃により、絵美理の足を傷つけながら彼女を雲の上からバランスを崩させて落下させるつもりだった。 だが、結果的に言えばそんなことにはならなかった。 ギニューの刀は『ガキィン』という金属同士がぶつかり合う音と共に受け止められた。 刀がぶつかったのは、絵美理の足からも飛び出て来たチェンソーであった。 「なっ!?」 ギニューは思わず、驚きの声を漏らす。 さっきから腕のチェンソーをブンブン振り回してはいたが、まさか足からも生えてくるとまでは想像していなかった。 「うおおおおおおおおおおおおおおおお肉まんんんんんんんんんんんんんんんんーっ!!」 刀を弾いた後も、絵美理は足のチェンソーの刃をそのまま回転させる。 ちなみに、彼女が発動させていた足のチェンソーは右足片方だけだ。 結果、足のチェンソーはそのまま絵美理の乗る筋斗雲を切り裂いた。 「んんんんなあああああああぁぁぁぁーっ!」 絵美理は、バランスを崩して筋斗雲の上から右足から落下し始めた。 足先のチェンソーを、下に向けながら。 「くっ!」 陽華突が失敗したギニューは跳躍による勢いがついたまま上昇、足のチェンソーへと頭から近づいていく。 チェンソーが触れそうになり、頭を咄嗟に横に振って避ける。 体の上昇に伴い、右耳にチェンソーの刃が掠め、肩の鬼殺隊の隊服を切り裂き、肩の肉をほんの数ミリ抉る。 そこで体の上昇は止まり、下に向かって落ちる。 絵美理はもう片方の足が筋斗雲に乗ってため、ギニューは彼女よりも早く自由落下、先に床の上へと着地する。 その直後に、自身のすぐ上で回転する凶器がそのまま自分に向かって落下して来ていることを認識する。 これもまたすぐに、後ろの方に向かって跳び、避ける。 そして、絵美理は右足で床の上を派手に切り裂き、破壊しながら着地する形になる。 「ふう、まさかこんなものが出るとは思いませんでした」 筋斗雲から落ちた絵美理は、急に落ち着いた感じになり、足のチェンソーも引っ込めた。 (まさか、こんなこともできるとは) その様子を見ていたギニューは考える。 さっきは相手の足からチェンソーの刃が出るということまで想像が及ばず、危うく頭から切り裂かれるところだった。 しかもどうやら、相手の方も自分が足からも出せることをよく把握せずにやったみたいだった。 (やはり、ここは『アレ』をやってみるべきか) ギニューは絵美理を倒すために必要な手段の一つについて考え始めていた。 早くフリーザ様の宇宙船に行くためにも、これをやるしかないと判断していた。 足のチェンソーのように、自分の知らない新たな技を急に出されるのを防ぐためにも、相手を早く倒すしかないと思い始めていた。 そのためにも、先ほどからこの教誨堂の建物の中になるべく誘導ようにしていた。 外の雨の環境では、足下が滑る可能性や、雨の匂いで相手の匂いが紛れて炭治郎の嗅覚を上手く扱えないかもしれないからだ。 そして今、絵美理が急に一瞬落ち着いたことで、ギニューも新たに呼吸を整える時間を作ることができた。 スタミナ薬による疲労回復も十分残っている、考えている手段である『技』を出すことは可能と思われる。 今切られた肩の痛みや体にある他の傷の痛みも含め、それにより体を動かすスピードも落ちるかもしれないが、それらを気にする暇はない。 とにかく、それに挑戦するしかないのだ。 以前の時は殆ど竈門炭治郎に操られた状態で行ったらしき最終奥義…ヒノカミ神楽、十三の型を。 ◆◆ 「ふぅ……もつ煮込みいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃーっ!!」 絵美理は一息入れた後、再びチェンソーを振り回しながらギニューの方へと向かってくる。 ――ヒノカミ神楽 円舞、碧羅の天 「ぶおぉっ!?」 またまた、チェンソーの刃が弾かれる。 正面から弧を描く斬撃と、円を描く斬撃が両腕の凶器にぶつかる。 その刃に入っていたヒビが、先ほどより少し大きくなる。 ――ヒノカミ神楽 烈日紅鏡、灼骨炎陽 「ぬうううううううううぅぅぅぅぅーっ!ナゲットオオオオオオオオオオォォォォーッ!!」 今度は、絵美理が防ぐ側に回る。 ∞を描くような斬撃と、高速の回転斬りを、自分の体に直接届かないよう二つのチェンソーを動かし、守る。 チェンソーに入るヒビが、さらに大きくなる。 ――ヒノカミ神楽 陽華突 「ぐうぅっ!カツッ!!」 先ほどもやられた飛び上がりの突き技を、今度は両腕のチェンソーを交差させて自分の胸元の真ん前で防ぎ、すぐにカウンターを仕掛ける。 チェンソーは回転する刃の近くだけでなく、側面から見ての中央辺りにも新たにヒビが入る。 カウンターもまたバックステップで避けられ、距離をとられる。 ――ヒノカミ神楽 日暈の龍 頭舞い 「どわあああああああああああああああぁぁぁぁーーっ!!」 距離をとられたと思った瞬間にすかさず、ギニューは素早く接近しながら攻撃を仕掛けてきた。 絵美理がそれに対抗しようとして両腕を突き出し、刀とチェンソーがぶつかり合ったその時だった。 ヒビが遂に全体に周り、腕のチェンソーは両腕とも砕け散った。 ――ヒノカミ神楽 斜陽転身 先ほどの技で絵美理の後方に移動する形になったギニューは、そこから跳躍する。 そのまま空中で身を捩り、体の上下と前後を反転させながら背後から絵美理の頚に向かって刀を振るう。 「まだまだあああああああああああああああぁぁぁーーっ!!」 しかし絵美理はすぐに首から振り向き、自分の体を回転させ、頭部のチェンソーを振り、それで刀を受け止めた。 ――ヒノカミ神楽 飛輪陽炎 刀を弾かれた後のギニューは、空中で一回転した後着地し、すぐさま次の技を仕掛ける。 「ぱああああああああああああああああああぁぁぁぁーっ!?」 振られた刀は切っ先がまるで陽炎のように揺らぎ、絵美理からはまるで刀身が伸びたかのように一瞬見えた。 その不可思議な現象のせいで攻撃範囲が読めず、頭のチェンソーを防御のために使えず、咄嗟にチェンソーの無い腕を前に出すことしかできなかった。 結果、両腕の前腕部が刀により深く斬られた。 切断されるまでには至ってないが、肉だけでなく骨にも切れ込みが入れられる。 直接的な痛みを伴うダメージを受けた絵美理は、今までよりも更に大きく後退りさせられる。 ――ヒノカミ神楽 輝輝恩光 そこからギニューは鋭く強く踏み込み、素早く剣を振り抜いた。 刀が再び、絵美理の首元目掛けて飛んでくる。 「寿司いいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃーっ!!!」 それに対し絵美理は頭を強く下に向けて振り、刀と頭部のチェンソーを再びぶつかり合わせる。 「ぐえええええええええええええええええぇぇぇぇーっ!?」 しかしここでも、絵美理の刃は破壊された。 両腕のものとは違い、頭部のチェンソーはこの二回目の激突で砕かれた。 ◇ (いける…!) ここまでヒノカミ神楽が繋がって、ギニューはそう確信する。 自分が目の前の化け物女(?)相手に勝てるということを。 主要武器であろう腕と頭のチェンソーを砕くことには成功した。 足のチェンソーはまだ残っているが、これだけで自分に対抗できるのは難しいだろう。 足を持ち上げて振り回すにしても、基本的に片方の足は地面に着けて立っていなければならない。 警戒するにしても、『透き通る世界』で相手がチェンソーを展開するタイミングは読めるだろう。 今回の戦いでのこの境地は、ヒノカミ神楽十三の型を行っている途中で入れている。 それにより相手の体の構造も把握できている。 相手は基本的な構造は人間のものと同じだが、外観からでも分かる頭部と両腕は透き通る世界でも違って見える。 足もチェンソーにしようものなら、実際に飛び出てくるよりも前に先に気付けるだろう。 あと、相手は心臓の形が普通とは違って何らかの生物のように見えることであるが、今のところはそれに何らかの特殊な動きがある様子は見られない。 せいぜい気になることがあるとすれば、最初にこの教誨堂の外で遭遇した時に変身の際に引いていたスターターと心臓が繋がっているところだろうか。 そこから導き出される答えとしては、相手の体からチェンソーを生やす能力は、特殊な心臓に由来するということだろうか。 ともかくとして、ギニューはこの瞬間有利な状況にいた。 相手の能力は心臓に秘密があるようで、そこを何とかしなければまたスターターを引くなりで砕いたチェンソーも復活する可能性は考えられる。 だがそうなる前に首でも心臓でも斬って捨ててしまえばいい。 もはや自分の完全勝利は揺るぎないものだと、そう思っていた。 ◆ ――ヒノカミ神楽 火車 ギニューは絵美理の真上に飛んだ。 (見えたぞ…隙の糸!) 上に飛んだ分、相手は自分に向けて残された足のチェンソーを届かせることは難しくなる。 まだ十二の型全てが繋がっているわけではないが、これで相手の首目掛けて刀を振るえる。 首を刎ねられて死なない奴はいない、これで今回の戦いは終わりだ。 そう思った瞬間だった。 『透き通る世界』が奇妙なものを捉えた。 「ばああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁーっ!!!」 「!?」 絵美理の体から、突如として蒸気が噴き出した。 同時に、『透き通る世界』で、絵美理の体の構造が一瞬で変化していく様子が見えた。 『隙の糸』も、その時切れた。 相手の体のまだ人間だった部分中に、青く変色した血管が次々と張り巡らされるように浮かび上がった。 そして、それらの部分もまた、通常の地球人類とは異なる形に変わっていった。 「刺身ィッ!!」 「うおっ!?」 絵美理の首元へと向かっていたはずの刀が弾かれた。 彼女はその刀を、自分の頭を振って弾いた。 既に、チェンソーは無いはずの頭でだ。 元から悪魔としての異形をしていたその頭部には、チェンソーとは違う、新たなものが生えていた。 頭から生えていることを鑑みれば、それは『角』と呼ぶのが適切だろうか。 それとも、本来それを持つ生物の体の部位の正式名称として、『顎』と言うべきだろうか。 絵美理の頭部から生えていたのは、まるでクワガタムシの顎のようなものだった。 この2本の突起が、まるで角のように出現していた。 先のギニューがヒノカミ神楽の火車を行おうとした際に刀がぶつかったのも、これのようだった。 そして、首からしたの胴体部分も、これまでのような人の肌が見えなくなり、まるで昆虫のような怪人のものになっていた。 腰の辺りには、それこそ昆虫が持つような肢のようなものがいくつか生えていた。 それは、本来の昆虫のものよりは大きかった。 ◇ 絵美理の体から突如として出現のは、溶原性細胞に感染した者が変貌するアマゾンの一種であるクワガタアマゾンの特徴である。 溶原性細胞により人が変じたアマゾンは、赤の他人同士でも似たような生物の特徴を備えた姿のアマゾンになることがある。 実際のクワガタアマゾンは、ある結婚式の途中だった花嫁が変貌したものしか確認されていない。 しかしここで、新たにそのクワガタアマゾンの力が発現した者が現れていた。 ◇ 「ヤバジュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥーーーーッス!!」 ギニューが困惑している間にも、絵美理は更に新たな攻撃を仕掛けてくる。 前述した昆虫の肢が、ギニューに向けてかなりの速さで刺突するように伸びてきた。 「くっ!」 ――ヒノカミ神楽 幻日虹 ギニューはその肢の刺突を、体を高速に捻り、回転しながら避ける。 「鍋ぇっ!マジ闇鍋えぇっ!!」 避けられた後も、絵美理は肢による刺突を連続で続ける。 四方八方に向け、ひたすら無差別に複数の肢を何度も突き出す。 ほとんどは教誨堂の壁に当たり、それを破壊し穴を開け、外で降る雨が見える。 ――ヒノカミ神楽 炎舞 無差別な攻撃はやがて視界外にいたギニューにも迫る。 その向かってくる肢を、ギニューは炎舞で防ぎ、斬った。 それにより肢が二本、切断される。 しかしこれは、相手に対し致命的なダメージにはならない。 「そこかああああああああああああああああああぁぁぁぁーっ!肉だけカレエエエエエエエエエエエエエェェェェーーッ!!」 肢を斬られたことで絵美理はギニューの位置を把握する。 そこからさらに、肢を伸ばして刺突を仕掛ける。 ――ヒノカミ神楽 円舞 それも何とか、ヒノカミ神楽の型で防ぎ、肢に切れ込みを入れる。 そして、ヒノカミ神楽十三の型も、円舞と炎舞が繋がり一周を果たしていた。 (よ、よし…これならまだ何とか…) 突如相手の体が、チェンソーに全く関係のない形に大きく変化したのは驚いたが、ギニューはまだ何とか対応できていた。 ヒノカミ神楽十三の型は十二の技を続けて繰り返すことに意味がある。 早期決着が難しそうだが、まだ自分が負けたわけではない。 そう思い、絵美理の方にギニューが目を向け、次の技を仕掛けようとした。 その時、絵美理は、怪物と化した腕を自身の胸の方に持っていった。 刀による腕の傷はそのままだが、彼女はその痛みに耐えながら指を胸のスターターに引っ掛けようとしていた。 (!…まずい!) 絵美理が今何をしようとしているのかをギニューは直感する。 おそらく、先ほど自分が砕いたチェンソーを復活させようとしているのだと。 先の肢を伸ばして刺突する攻撃のせいで、絵美理とギニューの距離は離されてしまっていた。 ギニューがここから攻撃するのと、絵美理がスターターを引くのとではどちらが間に合うのかは分からない。 今の絵美理にこのままチェンソーの復活を許してしまえば、どうなるのかは分からない。 (こうなったら…!) ギニューは咄嗟に、あるものを絵美理に向かって投げつけた。 それは手に持つ日輪刀ではない。 貴重な武器はそう簡単に手放すわけにはいかない。 ギニューは今、自分が背負うデイパックの中に手を入れ、何かを掴み、それが何なのかを確かめずに投げた。 先ほどスタミナ薬を出した際に出し入れ口は開けっ放しだったため、手を突っ込むことはすぐできた。 そして今は、このデイパック内に武器になりそうなものは特に入っていない。 強いて言うならばバギブソンは攻撃に使えるものだろうが、それはさっと手に取って投げられるものではない。 今投げた物は、デイパック内の上の方にあったことから、おそらくは先ほどモノモノマシーンから入手したものの内のどれかだ。 「あたっ!?」 ギニューが投げた物は絵美理の頭辺りに当たった。 その時点で、胸のスターターはまだ引かれていなかった。 そして絵美理はここで、物をぶつけられた衝撃で怯むだけでなく、動きを止めてしまった。 さっき絵美理の頭にぶつかったものは、ギニューが手に入れたばかりの、生姜焼きが乗った皿だった。 絵美理の頭にそれが当たった後、衝撃でラップがずれ、中の生姜焼きは皿からこぼれ落ちた。 その生姜焼きは、皿が当たったことでのけぞって上向きになった絵美理の顔に落ちた。 その中から、衝撃に驚いて絵美理が開けた口の中に入ったものもあった。 絵美理はそんな生姜焼きをほぼ無意識に咀嚼、飲み込んだ。 その時絵美理は、こう感じた。 自分は、この生姜焼きを食べたことがあると。 生姜焼きは、前に食べた弁当とは違い、味を感じた。 舌の上で感じるこの味は、自分の記憶にはないはずなのに。 それに何だか、普通は食べ物に対しては抱かないようなこともこの生姜焼きに感じる。 言うなれば、これは異性に対する愛情… と、絵美理が思った瞬間だった。 「スキありーーーーーーっ!!!!」 ――円舞一閃 轟音と共に、高速の刃が彼女の首元目掛けて飛んできた。 ◇ 今ギニューが放った技は、ヒノカミ神楽十三の型に繋がるわけではない。 けれども、今放てる技の中で相手を仕留められる可能性が高いのはこれであるような感じがした。 これはかつて、竈門炭治郎が上弦の肆との戦いで編み出した、ヒノカミ神楽の円舞と雷の呼吸の霹靂一閃を組み合わせた技だ。 雷の呼吸の応用で、足に力を集中させて地面を蹴り、円舞に霹靂一閃の如き速度を乗せた技だ。 そして、ギニューはこれで遂に、絵美理の首に対し日輪刀の刃を通すことができた。 ギニューは生姜焼きが相手の口の中に入ることを狙って皿を投げたわけではないが、結果的に大きな隙を作ることができた。 「ふう…ようやく終わったか」 遂に戦いに勝利したと確信したギニューは、勢いで絵美理のいた場所を通り過ぎたままの所で、彼女を背に向けながら一息つく。 これでようやく宇宙船の方に行けると、安心した気持ちも出てくる。 後には、戦いの終わった静かな空間が残っていた。 …そう、どこか不自然なほどに不気味な静けさがそこにあった。 「………ん?」 ギニューも違和感に気付いた。 自分が首を斬ったはずならば、その首が落ちる音や、動かぬ死体となった相手が倒れる音が聞こえるはずだ。 しかし、そんな音が聞こえてくることはなかった。 ギニューはゆっくりと振り向いて、自分の背後の様子を確かめた。 『ヴヴン』 「まだ首を斬られただけだああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁーっ!!!」 戦いはまだ終わっていなかった。 とにかくイカれているとしか形用できないその女は、未だしぶとくその場所に立っていた。 その姿は、異形から人の姿に戻っていた。 チェンソーの悪魔としてでも、クワガタアマゾンとしての姿も維持できていなかった。 振り向いたギニューが見たものは、太い銃のようなものをこちらに向けている絵美理の姿だった。 ◆ 絵美理は確かに、円舞一閃によって首を斬られたはずだった。 しかし、彼女はまだ生きていた。 彼女の今の身体であるチェンソーマンことデンジや、感染している溶原性細胞に、その秘密があるわけではない。 いや、これがデンジの身体だったりアマゾン化したりしてなかったらここに立って元気よく銃口を向けたりすることはできないのだろうが、その辺については後だ。 とにかく、絵美理がここで致命的な攻撃を耐えられたのは、彼女自身のその異常な精神性によるだった。 絵美理はかつて死の直前、自分の花婿候補に頭部を粉砕された。 しかし彼女はその時、即死せず頭が無いままに喋り、動けていた。 その時のような根性とも、不条理とも呼べそうなものが、発動していた。 チェンソーの悪魔の心臓を持つデンジは元々、致命傷を受けても、胸のスターターを引けば復活できた。 もちろんただではなく、体に血が十分に足りてないといけないが。 それに、完全に死んでいる状態であれば、他者にスターターを引っ張ってもらわないと復活はできない。 しかし絵美理は、そうなる前に自力で引いた。 隙を晒して首を斬られた直後、彼女の首から下は動き、まず両手が頭をキャッチした。 そして頭と首から下の断面を合わせ、片手で頭が吹っ飛ぶのを抑え、片手が胸のスターターを引いた。 それにより、斬られたばかりの首の切断面を、接着した。 ついでに、腕の斬られた部分の傷も一応塞がっていた。 なお、チェンソーは血が足りなくて再生できなかった。 首がくっついたことには、先ほどぶつけられた生姜焼きを食べることができたのも幸いした。 本来悪魔は、肉ではなく血を摂取することで回復する。 しかし今の絵美理は悪魔の(心臓を持つ)体だけでなく、アマゾン細胞の一種である溶原性細胞も保有している。 アマゾン細胞を持つ者…アマゾンはタンパク質、特に人のものを好む。 そしてアマゾンには、高い回復力を有する者もいる。 そんなアマゾン細胞が悪魔の体に感染・反応・融合…その際に、変異が起きた可能性がある。 今の絵美理は、タンパク質の摂取だけでもある程度血の代わりとなるかもしれない。 そして絵美理が食べたのは、人の形をした悪魔の肉だ。 首の接着のためならば、足りない分の血をこれで補うには十分と見られるかもしれない。 ここにあった精神が絵美理でなければ、こんなことにはならなかった。 彼女の前の死の時とは違い、頭部が粉砕されていなかったから成功した。 とんでもない無法で、インチキな、離れ業だが、今ここで実際に起きてしまった。 『そうはならんやろ』と言われても、『なっとるやろがい!』としか答えられない。 精神が身体の影響を受けるだけなのではない。 身体もまた、精神の影響を受けるのだ。 ◇ 首を治した絵美理は、直ぐ様に敵…ギニューを殺そうと思った。 それほどの、大きな怒りを感じていた。 自分を殺しかけたこともそうだが、それ以上に許せないことがある。 それは、自分に向かって生姜焼きの入った皿を投げつけて来たことだ。 自分にぶつかった生姜焼きは皿の上からこぼれ落ちた。 そのうちの少しは自分の口の中に入ったが、ほとんどは床の上に落ちた。 相手は、食べ物を粗末に扱ったのだ。 それに何故だか、この生姜焼きを乱雑に扱われたことが、自分の愛する者を乱暴にされたのと同じような気持ちになる感じがする。 絵美理はそのように錯覚していた。 だから、今すぐどんな方法を使ってでも確実にギニューを殺そうとした。 そのための手段として、これまで腰の方で装備状態にはあったが、使おうとしなかった武器を取り出した。 それを使おうとしなかったのは、これを当てることによる爆発で、相手の体の可食部が吹っ飛んで食べられない状態になることを考えてのことだった。 相手は以前これを喰らわせた奴のように体を鎧のようなもので覆っているわけではない、爆発の威力で台無しになる可能性は十分考えられた。 しかし、怒りに身を任せた絵美理はそんな風に考えていたことを忘れた。 とにかく相手をすぐに殺すことしか考えていなかった。 血が足りなくなってチェンソーをすぐに出せないこの状況、デイパック内から輸血パックやその他のアイテムを出す時間も惜しかった。 絵美理は腰から引き抜いたその武器…圧裂弾を構え、銃口をギニューに向けた。 「ポップコーンにでもなっちまいなあああああああああああああああぁぁぁぁーっ!!ンゴェャッヨ砲おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっう!!!」 絵美理は、思いっきり大嘘な技名を叫びながらその引き金を引いた。 圧裂弾は真っ直ぐにと、ギニューに向かって行った。 ヒノカミ神楽を繰り返していたギニューにはこれを避ける体力は残っていなかった。 スタミナ薬で回復した分も、もう使い切っていた。 ギニューが避けようとしない様子を見て、絵美理が勝利を確信したその瞬間だった。 「チェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンジ!!!!」 二人の世界が、変わった。 ◆◇ その時、絵美理が見た光景は、信じられないものだった。 自分の目の前に、絶対にいるはずのない人物が立っていたからだ。 そこにいたのは自分が身体を使っていたはずの男、『デンジ』だ。 見えるはずのないものはそれだけではない。 視界に写ったのはほんの一瞬にも満たない時間、認識することなんて絶対に不可能なもの。 それは絵美理自身がさっき放ったはずの、圧裂弾だ。 目の前で立っているデンジも、圧裂弾を発射するための銃をその手に持っている。 それを持っていたのは自分のはずなのに。 デンジを姿をした奴は、これで終わりだとでも言わんばかりに、絵美理に背を向け蹄を返して歩き出す。 そして、絵美理はこれを認識することは終ぞ出来なかったが、彼女の意識が存在する身体も、変わっていた。 絵美理は、自分が戦っていた相手のギニューが身体に使っていた、『竈門炭治郎』になっていた。 ギニューと絵美理は、互いの身体が入れ替わっていた。 絵美理がそのことを理解する暇もなく、圧裂弾は今の彼女の身体である竈門炭治郎の腹の辺りに命中した。 弾は体内に撃ち込まれ、そのままそこで起爆した。 彼女/彼の身体は、オレンジ色の液体をまき散らしながら、内側から弾け始めた。 「ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!!?!!!!?!!!!??!!!!!??!!!!!!!!!???!!」(CV 花江○樹) 『竈門炭治郎は1827381537354つの肉片に別れた!』 『絵美理は死に55631133927858324899021345438957649611335470526歩近づいた!』 状況を理解できないずに大混乱したまま、絵美理は断末魔にかつての花婿候補のピエロの鳴き声・奇声と同じ言葉を叫んだ。 激しい轟音・閃光と共に、彼女を中心とした大爆発が起きた。 周囲の床や天井、屋根までも巻き込まれながら、そこにあったものは全て吹っ飛ばされた。 こうして自分で引いた引き金により、彼女自身は全く訳が分かってないまま、自業自得に、 絵美理は生命活動を停止…死んだのだ。 【絵美理@エッチな夏休み(高橋邦子)(身体:竈門炭治郎@鬼滅の刃) 死亡】 ◇◆ 「ゼエ…ハア……あ、危なかった…!」 教誨堂内に後に残ったのは、周りが焼け焦げている床の大穴と、雨が入り込む天井の穴と、竈門炭治郎の身体に背負われていたデイパックが焼き飛ばされたことで散乱した中の荷物、 そして、どっと襲ってきた肉体的・精神的疲れからその場に膝をついて座り込んだ、デンジの身体を手に入れたギニューだった。 今回はかなり肝が冷えた。 この殺し合いの中では今までで一番かもしれない。 (……まるで、何ともなかったかのようだ) ギニューは首をさすり、これが確かに傷もなくくっついていることを確認する。 今でこそこれは自分の体になっているが、取り替える前は確かにこれを斬ったはずだった。 けれど、今は傷痕一つも残っていなかった。 自分が斬り着けた腕の方の傷も、綺麗に消え失せていた。 まさか胸のスターターを引くことで再生するのがチェンソーだけでなく、致命的な傷までもだとは思っていなかった。 今回のボディ・チェンジは咄嗟のことで、元からやるつもりではなかった。 相手の身体はチェンソーやクワガタの能力を持っており、おそらく竈門炭治郎のものよりはスペックは高いとは思われたが、そこまで積極的にチェンジしようとは考えていなかった。 今のボディ・チェンジは一度使うと二時間使えなくなる、使用する際はもっと慎重にしたかった。 今の自分で殺せそうならば、それはそれで進めるつもりだった。 相手が腰に大きな銃を着けていたことにも気付いていて、警戒もしていたが、それを使われる前に倒せるはずだった。 しかし、まさか首を斬った直後にそれを治して、それからさらに銃を使ってくるとまでは流石に想像に及ばなかった。 そのおかげで、咄嗟のボディチェンジをするしかなくなった。 そうしなければ死んでいたのは自分だった。 この身体は竈門炭治郎のものより上手く扱えるかどうかは分からないが、切り替えていくしかない。 そのためにもまずは、この身体の人物のプロフィールや、デイパックの中にあるものを確認しなければならない。 その次には、今の爆発で元々自分が持っていたデイパックが破け、吹き飛ばされたことで散らばった中身を回収しなければならない。 それから、着替えも欲しいと思っている。 絵美理が服を脱ぎ捨てていたため、ギニューは今上半身裸だ。 正直なところ、寒い。 雨が降っているため、気温も下がっている。 何を思って服を脱ぎ捨てていったんだと、ギニューは思う。 だから、何か新しい服が欲しいと思っている。 この場所は監獄だ、囚人用か看守用といった服はあるかもしれない。 流石に囚人服は嫌ではあるが。 「そういえば…首輪はどこに行った?」 ここで言う首輪とは、自分が今着けているもののことではない。 この首は自分によって一度斬られたが、その際に外れてしまう前に治されたようだった。 と言うか、斬って外して治すということをやろうとした場合、主催がどのような動きを見せるかは分からない。 とにかく、今ここで述べられているのは絵美理の首輪の方の話だ。 身体を入れ替えたとはいえ、お互いに首輪は着いたままだった。 絵美理を死に追いやれたのだから、新しい首輪を回収してモノモノマシーンをもう一度使用できるはずだった。 しかし、目に見える範囲には首輪が無い。 そして、それが付いているはずの死体は爆散して消滅してしまったようだ。 そこから、ある可能性が考えられる。 「まさか、誘爆したか?」 実は、その通りだった。 竈門炭治郎の身体に着けられていた首輪は、圧裂弾の爆発に巻き込まれて誘爆、消失してしまった。 「くっ……!せめてこの体を手に入れられたことが幸いか…」 結果としては今回の戦いはギニューの勝利だったが、どこか晴れた気分にはなれない。 何か、勝ったような気がしない。 苛つきも感じている。 結局のところ、間一髪でボディ・チェンジができなければ自分は死んでいた。 相手が強力な爆発物を使ってきたせいで、自分の元からの荷物はバラバラになり、使えたはずの首輪も失われた。 服が無くて寒いため、服を探すという余計な手間をかけさせられることになった。 それに戦いの余波でこの教誨堂はあちこち破壊されてボロボロになっている。 外から見てもこのことはすぐに分かるだろう。 それにより他参加者が監獄を訪れた場合、ここで何かがあったのかと気になって近づき調べてみて、モノモノマシーンを発見するのに時間がかからないかもしれない。 こんなことになったのはどれもこれもあの頭のおかしすぎる女…絵美理のせいだった。 まだプロフィールを確認していない今、実際に戦ってみて感じられた強さしか身体の良いところは分からない。 それに他にやるべきだろうことが増えたせいで、宇宙船に行くのが更に遠ざかってしまっている。 この事実もまた、ギニューに対しストレスを与えてしまう。 「それに何だか…腹が減った」 ギニューは空腹も感じていた。 これは元々絵美理が感じていたものを、ギニューは引き継いでいた。 この身体には先ほどの戦いの際に生姜焼きを少し食べていたが、それだけでは足りなかったようだ。 そしてこの空腹を紛らわせるものは、すぐそこにあった。 ◇ 「これは…さっき投げた生姜焼き…」 ギニューは、自分が投げて絵美理の口に入らずに床に落ちた生姜焼きに目が釘付けになった。 この生姜焼きが、美味しそうに見えてきた。 『ゴクリ』 ギニューは唾を飲み込んだ。 床に落ちたものを食うなど、そんな浅ましい真似はフリーザ様直属の特戦隊隊長としてのプライドが許さないはずだった。 しかし、ギニューは思わずその生姜焼きに手が伸びた。 色んな疲れのせいもあるのか、思考力が低下しているようだった。 ギニューはほぼ無意識のうちに、床の生姜焼きを拾い上げ、それを口の中に運んだ。 ギニューもまた、生姜焼きを咀嚼し、飲み込んだ。 生姜焼きは、とても美味しく感じられた。 思わず、他に落ちている生姜焼きにも手が伸び、それらも次々に口の中へと放り込んでいった。 「………ハッ!お、俺は一体何をしているんだ!?ペッ!ペッ!」 正気に戻った時は、既に生姜焼きを平らげていた。 もう床の上に落ちていたりはしない。 ギニューは、自分が粗末にした分の後片付けをしたのだ。 慌てて吐き出そうと思っても、何故だかそんな気になれない。 汚れたものを口に運んだという思いはあるため、せめてのこととして唾を飛ばす。 「チッ…この体もかなり厄介な代物のようだな」 ギニューは今の自分の行動を身体に何か原因があると考える。 空腹ならば勝手に、無意識のうちに、例え汚れていても食べ物に手を伸ばしてしまうようでは扱いは難しいかもしれない。 よって、自分がやらなければならないことの内、優先順位を最初にするのはプロフィールの確認とした。 これからこの身体とは最低でも二時間は絶対に付き合わなければならない。 犬みたいな浅ましい真似を勝手にしてしまうのがそれなりに強い力を持つこの身体を捨てる理由にするには弱い、これで新たにボディチェンジするつもりがあるわけではない。 でも、念には念を入れて確認は必須だと判断した。 せめてもっと良い情報が手に入ればと思いながら、ギニューはデイパックの中からプロフィールを取り出し、内容に目を通し始めた。 【B-1 網走監獄 教誨堂内/午後】 【ギニュー@ドラゴンボール】 [身体]:デンジ@チェンソーマン [状態]:肉体的疲労(大)、精神的疲労(大)、貧血、イライラ(中)、溶原性細胞感染、体質の変化、クワガタアマゾンの特徴の発現、空腹感(微小)、上半身裸、服・体が濡れている、姉畑への怒りと屈辱(暴走しない程度にはキープ)、ボディチェンジ使用不可(残り約2時間) [装備]:圧裂弾(0/1、予備弾×2)@仮面ライダーアマゾンズ [道具]:基本支給品、輸血パック×3(1つは3分の1程消費)@現実、虹@クロノ・トリガー、精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、杖@なんか小さくてかわいいやつ、ランダム支給品0~1(童磨の分) [思考・状況] 基本方針:ジョーカーの役割を果たしつつ、優勝し、主催を出し抜き制裁を下して、フリーザを完全に復活させる。 1:この身体(デンジ)のプロフィールとデイパック内にある他のものを確認する。 2:新しい服を監獄内で探す。 3:散らばった荷物を回収する。 4:何でこうもフリーザ様の宇宙船に行くのを後回しにしなければならないようなことばっかり起きるんだ…!結果的には勝ったのに全然スッキリしない…! 5:もしベジータの体があったら優先して奪う。一応孫悟空の体を奪うことも視野に入れている。 6:ヒノカミ神楽とかは今も使えるのか? 7:変態天使(姉畑)は次に会ったら必ず殺す。但し奴の殺害のみに拘る気は無い。 8:炎を操る女(杉元)、エネルギー波を放つ女(いろは)、二刀流の女(ジューダス)にも警戒しておく。 9:ここにはロクでもない女しかいないのかと思っていたが、さっきの絵美理とかいう頭のおかしいうるさい女と比べたら、他は全然マシなやつらだったかもしれん。 10:さっきの奴(絵美理)が気にしていたヒイラギにも少し警戒。 [備考] ※参戦時期はナメック星編終了後。 ※ボディチェンジによりデンジの体に入れ替わりました。 ※今後も全集中・水の呼吸、ヒノカミ神楽を今の身体で使用可能かどうか、透き通る世界が見れるかどうかは後続の書き手にお任せします。 ※主催側のジョーカーとしての参戦になりました。但し、主催側の情報は何も受け取っていません。 ※ボディチェンジは普通に使用が可能ですが、主催によって一度使用すると二時間発動できない制限をかけました。 ※デンジの身体の参戦時期は、少なくとも第一部終了以降とします。 ※オリジナル態の血液を摂取した為、溶原性細胞に感染しました。 ※クワガタアマゾンの特徴が発現してきています。チェンソーの悪魔への変身時にもクワガタアマゾンの特徴が混じった状態になることがあるものとします。 ※肉の摂取でも、ある程度は血の代わりになるよう体質が変化してきているものとします。 ※溶原性細胞によるアマゾンの特徴として、特定の部位への執着があるかどうかは後続の書き手にお任せします。 ※竈門家の中に遠坂凛(身体)の焦げた頭、デンジの上半身の服が放置されています。 ※竈門家の壁の一部が人の通れるサイズに破壊され外に出られるようになっています。 ※教誨堂内に【筋斗雲@ドラゴンボール】が二つに切り分けられた状態で存在します。元に戻して今後も使用可能かどうかは後続の書き手にお任せします。 ※教誨堂は、出入口の扉が破壊され、壁にいくつかの穴、床と屋根・天井に周りの焼け焦げた大きな穴があります。 ※【エドワードのコート@鋼の錬金術師】は破壊されました。 ※マキマの生姜焼きが入っていた皿が教誨堂内の床に落ちています。 ※竈門炭治郎の身体に背負われていたデイパックの中身(基本支給品、バギブソン@仮面ライダークウガ、プリンアラモード@現実、定食の残りの米とみそ汁)と【竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃】は教誨堂内かその周囲のどこかに爆風で飛ばされ散らばっています。それぞれどんな状態にあるのか、使用可能かどうかは後続の書き手にお任せします。 ※竈門炭治郎(身体)の遺体は爆散して残っていません。また、そこに着けられていた首輪も誘爆により失われました。 [モノモノマシーンの景品紹介] 【スタミナ薬@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド】 ガッツガエルとマモノ素材を使って作成する薬。 飲むとがんばりゲージが上限を超えて回復する。 【マキマの生姜焼き定食@チェンソーマン】 デンジが作ったマキマの生姜焼き定食。 米、みそ汁、生姜焼きの三点セット。 どこの部位の肉を使っているかは不明。 ◆◆◆ ♪オーラ・リー(Aura Lee) 今回も厳しい戦いだった…だが我々は勝利したのだ! 絵美理…とても恐ろしい相手だった… 彼女の敗因は、相手の見方にブレを生じさせてしまったことだろう。 最初は相手のことを『食料』だと認識して、『狩り』のつもりで戦っていた。 しかし、最後の最期で相手を排除すべき『敵』と認識してしまった。 途中まで叫んでいた料理名は実際に調理できるつもりのものの名を叫んでいた。 しかし最後のポップコーンは…ただの比喩表現だった。 それほどまでに絵美理は相手に対して怒りを抱いていた。 けれども彼女が怒りを抱いたのは、相手が食べ物を粗末に扱ったからだ。 そこだけは、彼女の信念はズレていなかったことを示しているだろう。 今回の戦いでは米やみそ汁にプリンアラモードも犠牲になった可能性がある。 もしそうなっていたらそれらに使われた食材を育てたり、収穫したり等してくださった農家を始めとする生産者の方々にとても申し訳ない… 今できるのは、せめてもの無事を祈ることだけだ。 現代においても、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品が大量にある。 令和2年度のデータにおいては、年間522万tもあると推計された。 そんな食品ロスを減らすためには、一人一人の行動が大切だ。 例えばただ食べ残しをしないだけでなく、食べ物を買う際には消費期限の近いものを優先して購入・消費するといった方法もある。 そして日本には「もったいない」という言葉が存在する。 これは日本が世界に誇る文化の一つとして見られることもある。 この言葉を心に留めて、しっかりと食べて生きていきたい。 さて、今日の晩御飯は何にしようかな… ◇◇◇ ♪ハンガリー舞曲 第5番 終奏 おわり 『キャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァーッ!!!!』(爆発) 118 待ち伏せという決断 投下順に読む 120 汚れなき子ども 123 Did you see the sunrise? 時系列順に読む 121 絶対絶望バースデー 110 腹ペコのエミリー 絵美理 GAME OVER 116 Dance In The Game ギニュー 127 チェンジ・チェンソー・アマゾン 113 消失と再誕の若おかみ 斉木空助 136 第三回放送
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プロフィール 名前 チェン マヨ(ちぇん まよ) 出身地 日本 誕生日 5月19日 転入日 2023年9月3日 (0年190日経過) 職業 海上レストラン【Urashima】バイクディーラー【菖光モータース】2024/3/6退職バイクメカニック【菖光エンジニア】2024/1/25退職メカニック【A2 Lab】中華料理屋【ミンミンボウ】5065 コンビニ経営5011 ガソリンスタンド経営 Twix @chenmayo プレイヤー 美南まよ 告知等 X (旧Twitter) 配信場所 Twitch - 目次を開く 目次 基本情報 エピソード アーカイブ 基本情報 20歳。実の両親は小さい頃にいなくなってしまい、とある家庭に拾われる。 複雑な家庭環境から消息不明となった姉が、ロスサントスに居る事を知り、姉に会う為に意を決して引っ越してきた。実姉ではなく義姉。 大の豚まん好きであり、ロスサントス市民に豚まんも布教したい。街に来た頃に計画中と聞いていた中華料理屋の開業を心待ちにしており、店長のミン ドリーに完成したら雇ってほしいと伝えていた。2024年3月に開店し、バイクディーラーを辞めて店員になった。 街を取り巻く情勢の変化により、街に来て初めての就職先SKEを苦渋の決断により退職。SKEでかつて共に働いていた繋がりもあり、大 川が経営するA2 labに就職することに。SKEで培った縁を大事にしながら、これからも白市民として胸を張って生きていきたい。 エピソード 2024年 + 1月 1月 + 1/9 Day81🤍おっはよ~~~~~~~う!!!チェンおきた!!! 1/9 Day81🤍おっはよ~~~~~~~う!!!チェンおきた!!! 菖光エンジニアでパン チャンが今日から体験で働いていた。パンチャンは要注意人物で、猪狩 翔太はPère Noëlと同じような問題を起こしたら即クビにするつもり(商品を高額転売しクビになった) SKE社長のレイナ・レアレッタ=レインハートからチンチロの目で給料を決めると告げられる。出た目は2で2000万の給料もらえることに。猪狩にダブルアップチャレンジのチンチロを提案され挑むも負け、1000万の給料を受け取った。その場にいた柳瀬 つんも同様に行い、1億の給料をもらった。その後チェンマヨが貰う額が少なく可哀想に思ったレイナ、猪狩、柳瀬からお年玉が振り込まれた twixでからあげ屋「肉暴力」がオープンとのことで、柳瀬 つんと向かい油淋鶏とビールのセットを購入 真新 サトシから Vindicator の購入依頼。販売後、アップグレード、外装カスタムを行う きゃばみざわ☆ ぎゃるみ↑にデート(銀行強盗の人質)に誘われ、同行する。強盗は歪みで途中で盗めなくなった。その後海上レストランUrashimaまで送ってもらった 海上レストラン勤務中、アラリル・アルシャバ・アルカも勤務に来てくれた。コスメ屋さんで海上レストランとタイアップしてコラボ商品を作ってくれるとの話。その後天王寺 京司郎が購入しアルカがハウジングしたレギオンの家を見せてもらった + 1/11 Day82🤍メカニックとディーラーどうしよう・・・ 1/11 Day82🤍メカニックとディーラーどうしよう・・・ 前日の市議会の結果から、今後メカニックが白市民によるメカニックと闇メカニックに分類されるかもしれない。白市民としてメカニックを続けていきたいため、黒と見られがちな現在のメカニック菖光エンジニアからの移籍を考える。A2 labの大 川、ジョアンナテクノサービスにて豆 やんとその場にいた丘猫 まるに相談する 菖光エンジニアにて猪狩 翔太に相談する。やはり菖光エンジニアも菖光モータースも闇の店になってしまうかもしれないとのことで、他の店に移籍するかもしれない旨伝える 狐野 承志と久々に会い、メカニックについて話す。9055の新メカニックに誘われるも、レース特化のメカニックに自分は合わないのではという考え A2 Labにて大川とヤブ下 安理、川 上にメカニックの移籍について相談する。カスタムカーの自信作を披露し、入るなら承諾してもらえそうな雰囲気に。他の所も見て検討することになった + 1/12 Day83🤍ハチャメチャ遅起きです!オハヨ! 1/12 Day83🤍ハチャメチャ遅起きです!オハヨ! レギオンにて起床。エド・エトワールが Shinobi 購入希望とのことで、菖光モータースにて販売。バイク納入時エドから電話、店に着いたが怖い人がいっぱいで店内に入れないとのこと。共に入店しこそこそ販売するも、IRiSの面々に見つかり「お似合いですよ~」と拍手と共に囲まれる。その後エドに労働環境を心配される Shinobiが今後値上がりすると聞き自分も購入、アップグレードを行う 23時開始の車種何でも参加可能のレースに Weevil で挑むも、途中リタイア 所有する5065のコンビニの在庫管理中、さとうから電話。コンビニに来て包帯、IFAKSを購入。近況について雑談。A2 Labで働くかもしれない話をすると、さとうの実家A2で働くよう猛プッシュされる。さとうはMVを撮影するなど、ロックスターへの道を歩んでいた さとうとカジノへ。A2 cafe勤務の豆乳 ちゃんももと雑談。A2で働くかもしれないという話をすると、女子が増えると嬉しいとのこと。帰り際、自分、さとうと同じくまさんフード着用のはが かけると会いくまさん三姉妹になるも、はがかけるの見た目はサツマイモみたいでダサいかもしれない A2でヤブ下 安理から寿司と塩ラーメンを購入。寿司は時価でサイコロの6が出てしまった。さとうが好きなチョコの話から、きのこたけのこ戦争へ 海上レストランUrashimaで竹井 勝痔が体験希望とのことで、雇う。くまの ふでこ、焼野原 ひろしに指導を任せる + 1/14 Day84🤍今日ものんびりおきましたオハヨ~~🐢 1/14 Day84🤍今日ものんびりおきましたオハヨ~~🐢 Urashimaにて葉風邪 ナイ、体験のレッサン パンナと勤務。うさぎさんの初ライブチケット販売開始時間に合わせて、3人で向かう。うさぎさんのライブチケット購入希望の行列で、並んでる人みんなで最後尾や賃上げなどプラカード芸にいそしむ。その後店長分と合わせて2枚購入。店に戻るとダミ アンが出勤していた。うさぎさんライブの話をすると、購入に向かった ジョアンナ 町田、天王寺 京司郎、ケイン/オーが来店。ケイン/オーがJTSに就職したとのこと。3人の退店時にUrashimaの「お客様出航です」のくだりを披露すると、ジョアンナ町田による某海賊団船長の「うるせぇ!行こう!」が聞こえた ぎゃるみに呼び出され、向かうとアイアンメイデン 三郎太との3人での話だった。ぎゃるみは初心者案内事業をしたい。ぎゃるみが影のスポンサー、社長松竹 ウメ、副代表文殊 セイジ、構成員4人までで検討している。名前は「ひよこの窓口」。ストグラの魅力を知り尽くさないまま街を去る初心者を減らしたい。全ての経費をぎゃるみが出資。非営利団体。スポンサーをつけるなどしない。活動をストップしたとしても、今までの街に戻るだけだからいいと思っている。連絡を受けたら行くぐらいのスタンス。チェンマヨは出来ることがあれば是非参加すると伝える。チェンマヨの参加はパキ ちからぎゃるみに勧められたとのこと。現在は葛城 司、マカイーノ アッコパスがメンバーにいる。今後話し合いを進めながらやっていこうという事に Urashimaに戻るとさとうが店におり、さとうのMVに出演してほしいとのこと。みんなでいつものUrashimaのダンスをし、すぐ撮影完了した 葉風邪 ナイから相談。ボートレースについて、現在の状況の説明を受ける。マクドナルドが主導して、20分ぐらいの演目を披露してくれる見込み 豆 やんとジョアンナ町田が来店。豆やんがサンシャイン池崎の扮装で来店したことをきっかけに、チェンマヨ、豆やん、ジョアンナ3人でサンシャイン池崎の衣装に着替え、ジョアンナ町田によるサンシャイン池崎アレンジ芸が披露された 街雄 サンリが来店。先日けっつん 太郎と、姉なんば てってが街雄と別れたにもかかわらず誕生日に高額なプレゼント(ヘリ)をあげるのは怪しいという話になったことを伝えると、てってはホス狂いだからプレゼントの額がおかしいとのこと SKEに出勤。店の目の前でヘリが飛び交い銃声が鳴り響いていた。猪狩 翔太はSKE闇メカニック問題について、光の新店舗を作ろうかと考えているようだ。SKE向かいで車を銃で乱射し次々と爆発させる光景を目撃し、法改正前にSKEを辞めたくなる 強制瞑想後の雑談。初心者向けの事業は良いけど、出会いの運命力を阻害してしまうのではないかという心配。ぎゃるみの犯罪していてやりたいことをやって表に立てないけども…という考え方に少し疑問を感じる + 1/15 Day85🤍遅起き短めメカニック! 1/15 Day85🤍遅起き短めメカニック! つか山 天乃進に Shinobi を販売。レースで使用するとのこと。この後つか山とタイマンで角刈りのバイクレースに参加するも、途中ダウンしてしまった。後ほどつか山から電話があり、つか山はバイクが水没してリタイアとのこと。また走ろうという話をした アルフォート ウェスカーから出張修理依頼。複数台修理したが、途中誤ってウェスカーに一撃拳を入れてしまった。修理代として500万もらえた オザワ ハヤマサから、パラゴンの全ておまかせのエンジンスワップを含めたフルカスタム依頼。後ほど代金+お小遣い6500万を振り込んでもらえた 菖蒲 光樹からキャンピングカーのカスタム依頼、その後車やヘリの修理など立て続けにメカニック依頼が入る 猫カフェ武蔵へ。レッサン パンナが体験終了と若葉マークが取れたとのことで、レッサンから食べ物飲み物を購入 レギオンで鳥羽 咲夜と会う。カジノのカフェを人材を探しているようで、いつでも歓迎すると声を掛けられた + 1/17 Day86🤍チルチルDAY🥳 1/17 Day86🤍チルチルDAY🥳 海鈴 りおんがPère Noëlの出張販売に来た。日本で手術してきたので長くこの街を離れていたとのこと。働き口に困っている人がいたら雇うつもりとのこと 猪狩 翔太が起床。芳賀 ノエルが菖光モータース、菖光エンジニアを退職したとのこと。二人でカニメイトへ向かい、ガチャを購入。ガソリンスタンド経営などについて話す。免許センターの人になりたい話をすると、めっちゃ募集しているのではないかとのこと オザワ ハヤマサから Jester を購入。猪狩にドリフト用のカスタムをお願いするが、時間が無くカスタム途中になってしまった 猪狩がB帯のレースで使っている Club を試乗、運転しやすかったが、猪狩によると直線が弱点とのこと。その後世界が重く、車が池にワープし水没してしまった 店にいた狐野 承志にC帯おすすめの車を聞く。 Dune Buggy か自分が乗っている Hermes がおすすめ。Hermesは運転が難しいらしい 先日話があった初心者案内「ひよこの窓口」の話で、きゃばみざわ☆ ぎゃるみ↑、アイアンメイデン 三郎太、葛城 司、隣 紀子、物忘 レイナ、牛桃 ももこが集まった。団体情報の告知方法、実施内容などを話す。帰り際、隣紀子に免許センターに勤めたい旨話す。パキ ちが起きている時に相談することに Issi Sport でレースに参加、7人中4位で無事ゴールした。レース後須藤 冬馬が作ったばかりの新コースを試走させてもらえることに。途中エンジンが故障したが、修理し無事ゴールした。その後再度レースを試走するが、途中鉄塔に激突しダウンしてしまった ユズリハ シャーロットが初心者おすすめバイクを購入希望とのことで、 Nightblade を販売。外装カスタムを行った + 1/18 Day87🤍さみしい出航 1/18 Day87🤍さみしい出航 「ひよこの窓口」グループチャットにて、ぎゃるみが今日日本に帰国してしまうとの報告を見る。突然の報告だった。自分よりもっと仲良い人が連絡を取り合っているであろうことに配慮し、連絡は控えておく 車両協会会議、試乗会深沢 えぼしから電話。試乗会会場にてSKE以外のメカニックが集まっているとのことで向かい、車両協会の会議に加わる。修理代の単価を一箇所4万から5万に変更したいとのこと。日程は公務員とすり合わせの上決定。えぼし、ジャーク 武士はメカニックを辞めるとのことで、今後はにしのんがメカニックを今後とりまとめることに 試乗会にせっかく来たので、車をいくつか試乗。えぼし、多良里 ずぅと車両協会というものについて、今後の白黒メカニックについて話す。話し中に猪狩 翔太が会場に来たので修理単価について改めて話し、了承。試乗会会場の家の鍵をかな市長補佐にもらった Urashimaへ出勤。レッサンは出勤時いつも手を洗っていない事が判明。店長が来たのでうさぎさんのコンサートチケットを渡そうとするも見つからず、ガレージから車を何台も出す。結果手持ちに入っていた。店長にとても喜んでもらえた。レッサンがお客様(つか山 天乃進)に何しに来たのと声を掛け、店長から面接前にマイナス10点と告げられる。その後レッサンは面接に合格した Urashimaメンバーで空港へぎゃるみの最後のお別れに向かう。たくさんの人が集まっていた。「ぎゃるみ殿との思い出が『いっぱ~い!』感謝も『いっぱ~い!』」で送り出す ストリートグラフィッカーから連絡、品物が完成したとのことでUrashimaで受け取る。素晴らしい仕上がり。ストリートグラフィッカーから一人描き忘れたとのことで、後で追加して送ることに。お礼の気持ちとして5500万振り込む。今後メンバーの追加もしてもらえることに 冬那 フナが来店。四皇 シャンクズの紹介で来店したとのことで、シャンクズと同じハッピーセット(くじらカレー、億寿)を注文。さとうと二人で新たなカモ(太客)ができたと喜ぶ。昨日おみくじが凶とのことで今日も販売、結果おみくじは凶だったため、幸運のビッグボート(100万)も売りつける 街雄 サンリが来店。UrashimaのVIPはハッピーセットを購入しダンスを踊ればなれると話し、売りつける 天王寺 京司郎が来店。街雄への接客の様子や、VIPの特典は女の子から手厚いサービスがあるとかないとか…というシステムを聞き、「おいキャバクラやないか!ここやっぱり」とツッコミを受ける。その後天王寺とレギオンへ向かい、レギオン横の天王寺所有で友だちと共有している住宅の鍵をもらった + 1/20 Day88🤍今日は何する~? 1/20 Day88🤍今日は何する~? SKEで起床。猪狩 翔太が地下に初心者向けドリフトレースコースを作ったとのこと。ドリフトタイヤ、空気圧の作業を習い、作業後猪狩とコースへ向かう。白黒メカニックのペナルティは、個人ではなく店に課せられる模様。今のところSKEは光のメカニックでいくつもりとのこと。新コースを走りつつドリフトについて習う。その後猪狩の見本を見せてもらう、上手すぎる 駆音 エルから電話。今後のメカニックについて話す。チェンマヨや猪狩、SKEが白か黒か、今後どうするという相談を受ける Jester の外装カスタムを施工、猪狩にドリフトチームのロゴを貼ってもらった 地下レース場にて、ドリフトの練習に打ち込む。もなぴに電話。形から入っていくスタイルで、ドリフト女子の見た目を相談する 猪狩をドリフト指導で呼び出す。やっぱり上手すぎる。もなぴも到着。猪狩はpadでもなぴ、チェンマヨはキーボードで運転しており、キーボード操作のしんどさについて共感する。もなぴにチェンマヨのJesterを運転してもらう。上手い。普段 Remus を運転していて、Jesterが運転しやすいとのこと SKEに戻り、猪狩の車を借りてドライブ練習をしていたところ、運転ミスにより水没してしまった。車を乗り換え、がっちり指導してもらった Issi Sport に乗り換えレースに向かうが、ずっとドリフト練習していたため普通の車の運転操作がわからなくなる。その後レースは無事完走した。2回目のレースもガス欠ぎりぎりだったが、無事ゴールした。ゴール地点にて衛星外宮 ひなとレース車両などについて雑談 3回目のレースにて、バイク運転中の麻林 ラルと接触し、麻林がダウン。病院へ向かい、謝罪とともに麻林を事故現場へ送る。麻林はA2 Cafeで働いているとのことで、自分がA2 Labに入るかもしれないのでよろしくお願いしますという話をすると、男ばかりでむさ苦しいので入ってくださいと言われる。別れ際麻林からヘッドバッドをくらう。その後A2へ詫びを入れに行き、店にいたヤブ下 安理と話す。その後A2の社宅前で、さとうと共に野宿で就寝 5時の強制瞑想後、川 上観測者からA2歓迎のコメント後、川上さん、あの胸の人ね、あの衣装の胸は見られてもいいところだから大丈夫という話をする。メカニック移籍は22日より後で考えている + 1/24 Day89🤍チェンの人生の転機がくるかも? 1/24 Day89🤍チェンの人生の転機がくるかも? レギオンでちの まること話す。パン チャンがUrashimaに体験でいてやばいという話。ペールノエルの前科があるので、ちのまるこは今海上レストランが一番心配。チェンの近況として、SKEは光メカニックという話だが、実際従業員は白と黒と入り混じっていて今後が心配なこと、警察にIrisの一員かと質問されたことが一番の引き金となり、他ディーラーへ移籍することを考えている旨話す 焦月 ツルギ、ブリ木照美と話す。焦月の飼っているニワトリを見る。焦月のラーメン屋の煮玉子はこの鶏から産まれるらしい。その後なんば てってから電話、不動産を見に行くことになり、二人はテレビ番組の「ついて行ってイイですか?」の体で同行することに。てってと合流後、話の流れから照美の運転で向かう。照美はかつて自分の運転で家族を危険に晒した経験があり、もう運転するなと言われている。複数物件を見て、希望は固まってきた レギオンで解散し、てってと二人で移動。自分がSKEを辞め、A2 Labに移籍することを伝える。黒の人が嫌いなわけではなく、仕事ができなくなるかもしれないのがつらいため。バイクディーラーも退職し、免許センターで働こうと考えている。てっては不二子の新しいメカニック店に声を掛けられたが、A2退職時に大 川に「どっちかを一生懸命がんばれ」と背中を押してもらったので、難しいとのこと ガレージから車に乗ろうとしたが、ガレージのシステムが変わっておりID1の冬那 フナに Bati 801 を転送してしまった。その後芳賀 ノエルを介して返却してもらえた A2に向かう。麻林 ラルが店に現れ、先日のレース中に起きたバイク事故を軽くいじられる。大 川と話し、移籍についてOKとのこと。大川はレースに興味があるらしく、チェンマヨが店番している間に参加できるといいなという考え + 1/25 Day90🤍うさぎさんワンマンライブ🐰✨そしてSKE退職します😭😭😭 1/25 Day90🤍うさぎさんワンマンライブ🐰✨そしてSKE退職します😭😭😭 E5 s BURGERの新メニュー、ガチャ要素があるメガハッピースーパーセットを5つ購入。サイコロ3つ振り、あたりならぬ「はだり」や、はずれならぬ「あずれ」と言われる。なお「はたり」は鱈 タラオのドッグタグだった うさぎさんライブへ葉風邪 ナイから電話。今日のライブ、最後の1曲にサプライズとして衣装をうさぎさん着用の上着に合わせる話を提案され、喜んで承諾。E5店内にいたアラリル・アルシャバ・アルカと一緒に衣装を購入する アルカと共にチケット購入者の集合場所、レギオンへ向かう。シャンクズプロモーションのヘリが複数台駐車していた。Urashimaに体験で来ているパン チャンを正社員に雇うかどうか聞くも、雇うわけがないと言うアルカに安心する。遊ぶ仲間としてはいいが、仕事となると… ヘリでライブ会場の客船へ送迎してもらう。船の先端でグッズ販売、後部がライブ会場とのこと。Tシャツ、タオル、サイリウムなどライブあるあるアイテムを販売していた。その後ライブ鑑賞。さとうによるオープニングに続き、うさぎさんの歌。言葉にできないくらいよかった アルカと共にらびすぴのユニコーンバット大会に参加。25人ほどが参加する中、見事第3位に。賞金の200万を獲得した。その後アルカとUrashimaへ。来店した麻林 ラルに指をさされ、事故以来すっかりいじられる関係に。その後Urashima店員とともに、麻林とエモートで遊ぶ SKE クソお世話になりました!!猪狩 翔太と話す。SKEに対する気持ちを話し、苦渋の決断ながらも退職したい旨伝える。退職するが、今後ともドリフトに一緒に行きたいと話す。猪狩からお世話になりました代(退職金)の5000万をもらう。店への思いが溢れ、泣いてしまう。支店が出来たら戻ってきなよと声を掛けてもらった ジョーカーと柳瀬 つん、菖蒲 光樹と店で会い、退職を伝える。寂しくなると惜しまれつつ、退職金や記念の品物など、暖かく見送ってもらえた。みんなの暖かさにまた泣いてしまった。その後Irisの面々もSKEに集まり、優しく送り出してくれた SKE敷地を離れがたくそのまま過ごしていると、警察がSKEに。SKEメカニック一覧に指名手配犯がいるということで、警察からの注意があった。チェン「こういうのだよ、こういうのが怖いんだよ…!」話し合いの内容を注意深く聞いた チェンお気に入りの車プリンの正面に菖蒲からIrisのペイントが施され、その場のIrisメンバーから加入おめでとうという歓迎の言葉と拍手が送られた(もちろん冗談です) 3時の強制瞑想後、ログインせず雑談。本当に何が起こるかわからない街だけど、大きい事情が無い限りは白市民を代表して生きていきたいと思っている。このSKEの縁は切りたくないので、ドリフトで猪狩さんと繋がっていきたいし、車両協会でも繋がっていきたい。SKEはこの街初めての就職先で、就職前から半沢さんやオザワ ハヤマサさんともバイトなどで関係値があり、離れるのは惜しかった。タイムリーすぎる警察の訪問にびっくりした。今日はチェンマヨストーリーのいくつかある中の大きなターニングポイントの一つになったと思う + 1/27 Day91🤍逃走中イベントで逃げまくるぞ~~~~! 1/27 Day91🤍逃走中イベントで逃げまくるぞ~~~~! A2 Labに就職A2 Labへ。大 川にspidermanエモートと共にお世話になります!と挨拶するが、ヤブ下 安理に海上レストラン芸と言われる。A2 Labに雇ってもらい、Rank4に。リサセンなどで素材を自分で取るよりは、その時間があれば素材を購入して長い時間店に立ってほしいとの話 twixにてさとうがカジノ王になったと知るが、大川はここでスったほうがロックスターではとの話。なおその後、賞金は全てスったようだ ボタリン モンローが車の修理で来店し対応、これがA2での初仕事になった ハイライトがA2に来店。昨日退職の挨拶ができなかったのでspidermanエモートとともに挨拶したが、大川に女の子の土下座は火力が高くて怖いと言われる 逃走中イベントへ会場でルウ ギャラクティカにA2に移籍した旨を話し驚かれる。女同士いつでも相談してほしいとのこと イベント開始。隣 紀子、葛城 司、道中で皇帝も加わり、4人で無線を繋いで逃走。葛城のおすすめ隠れスポットへ向かい、住宅の屋根に4人で伏せて隠れる。待機中は周辺監視しつつ、長時間のんびり雑談。皇帝の警察仕込みの状況報告に感心する 安全エリアの収縮により移動するなど、だんだん緊張感が高まる。時間とともに安全エリアがが狭まり、ゲーム終了5分前(実は15分前)に惜しくも捕まってしまった。その後鬼となり終了間際逃走者を発見するも、捕まえられず時間切れになってしまった。街に来てここまでひりつくことが無く、とても楽しかった A2に戻り、大川と雑談。店員がイベントやレースに行ってしまうため、大川が基本的に店番しているとのこと。A2に来客、見た目が普段と全然違う角刈りの角林 ラル(麻林)だった。A2 Cafe勤務の豆乳 ちゃんももが店に現れたため入店の挨拶をすると、「女だ~!」と歓迎される。その後ちゃんももに合わせチャイナを着るも太もも自信ネキ、お尻の上自信ネキ、普段の衣装に戻すとお腹に自信ネキと言われ、入れ墨部分や素肌露出部分をいじられる 店の前で爆発。警察と犯罪者がチェイスしていた模様。警察からA2の店員さんは店内に避難するようにと声掛けされる。その後ボイラ テンガリンが店内へ、お詫びと事態収束の報告に来てくれた 大川から電話、菖蒲 光樹が Jester 注文とともにアーマーのみ装着依頼とのことで、A2の社用車で大川自動車販売(有)へ向かう。麻林が店内におり、8億の車を購入するところだった JesterでA2に戻りアーマー装着を行う。店にはさとうと菖蒲がおり、さとうの「(A2への就職)おめでとう!」という言葉に菖蒲から「ウチ辞めたからなぁ」と返され、その後大川からさとうへ状況説明と日本語指導がなされる ヤブ下、ちゃんももとリサイクルセンターの話をしていたが、会話中にちゃんももが急に店外へダッシュ。戸惑っていると、ヤブ下からあれが通常営業だから気にしないほうがいいとの話。その後A2ではそれぞれが店内で射撃練習や雑談などをして過ごし、3時の強制瞑想を迎えた + 1/29 Day92🤍のんびりメカニック日和🚙 1/29 Day92🤍のんびりメカニック日和🚙 A2 Labへ出勤川 上にA2に就職した旨告げると、後輩きた~!と喜ばれる。 アラリル・アルシャバ・アルカから電話、にかのりをどこで視聴するかと聞かれ、A2で見ると伝える。大 川、ヤブ下 安理、BIG SUZUKI、川上、経済役員ユアナと共に、アルカも店に来て一緒に視聴。にかのりは、参加者の女性同士の友情が芽生えたという結果に。 川上が乗車していた 10F Widebody が1億円でカスタム幅も多いとのことから購入を検討、大川とともに大川自動車販売(有)へ。その他の高級車も試乗し、10F Widebodyを自分へのSKE退職祝い、お疲れさまでした祝いとして購入。A2に戻りカスタムを行う。 カスタム中、A2の定休日を設けるかどうかという話や、レースなど店員が参加するレクリエーション的イベントなどについて話す。 ユアナが大川の勧めで Calico GTF を購入。自分のお金で購入した初めての車とのことで、とても嬉しそうだった。 アルカから電話、酒槻 すんからUrashimaで働きたいとの話があり、相談したいとのことで店へ向かう。道中、10F Widebodyが早くて満足。Urashimaでアルカと話す。すんとは関係性があるので、他のUrashima店員で黒市民が店員として入ることに抵抗がある人がいなければ雇うことに。 ダミ アンが店に。夫婦喧嘩していた豆 やんと仲直りしたとのこと。名前はまぎらわしくなるので、これまで通りの名前のまま変更しないとのこと。 ストリップバーへ。えぐち きの子に誕生日のお祝いを伝え、Urashimaメニューのチェンマヨの推しパフェを渡す。豆やんがえぐちきの子のお祝いに来店。夫婦仲直りした事について話そうとしたが、衛星外のためその話は後日にしてほしいと言われる。えぐちきの子の誕生日に気付き、あわてて祝いにきたとのこと。 A2に戻り雑談。ストリップバーは、やってることがゲイバーかもしれない。ユアナは車が面白すぎて、経済役員をやめてメカニックをやるかもしれない。みんなで社宅のこたつで3時の強制瞑想を迎えた。 + 1/30 Day93🤍明日は遂にボートレースイベントだああ🚢✨ 1/30 Day93🤍明日は遂にボートレースイベントだああ🚢✨ A2に出勤、ユアナ、ヤブ下 安理、川 上、大 川と雑談。川上は3億で購入した Reaper がほとんどカスタムできずがっかり。 海鈴 りおんから電話、執事喫茶イベント中のViolet Fizzに一緒に入って欲しいとの話で、店に向かい共に入店した。海鈴は最推しのウィル ナイアーが執事の姿でいるのを見たいが、一人で入店するのは無理とのこと。二人で執事ウィルの対応を受けていると、ヤブ下から服装選びで化ケ きつねに魔改造されそうなので助けてほしいとの電話があり、海鈴を店に残し服屋へ。服を見繕い、それぞれチェンケ崎 マヨリーヌ、アンリ ヤブサンティエ、化ケ園寺 キツリーヌと名前を変更し、上流階級RPしつつ店へ。キツリーヌからフランス語での乾杯を呼びかけられ、◯ンチンの掛け声で乾杯した。キツリーヌが知っているフランス語は、ウイとボンジュールと◯ンチンだけらしい。3人で店を堪能、写真撮影を行う。その後ヤブ下とA2に戻り、上流階級RPがしんどくなってきた二人は慌てて普段着へ着替えた。 さとうから、先日菖蒲 光樹の前で「(A2就職)おめでとう」と声を掛けたことに関して、空気を読めなかったという謝罪があった。チェンマヨは全く気にしていなかったが、その場に同席した大川は気になったとのこと。 さとうとUrashimaへ。アルカと共に、明日のイベントに向けて新商品の登録を行う。その後3人で菖光エンジニアにてイベントのポスターを貼った。菖光亭へ向かうが、アルカを車でぶっ飛ばしてしまい一旦病院へ。なお菖光亭はポスターを貼るのに適した場所が見つからず、一旦保留に。 A2に戻る。クラフト作業中に、SKEのファンアートを衛星民に披露。「懐かしくて泣いちまう」 (2024-1-31 01 41あたり) 小豆 最中が来店。さとうと3人でギャルファッション購入のためにデパートへ。チェンマヨが一瞬瞑想をはさんでいる間、さとうが餓死していた。さとうは上も下もきわどい服装だったが、女子の部屋着なんてこんなものだと生態の現実を突きつけてきた。A2に戻り、先ほど作った彼シャツコーデにて修理作業を行うも、下着が丸見えになる。修理で来店しギャルの服装を見たボタリン モンローから、染まっちゃったねと言われてしまった。その後さとうと共にA2の社宅で就寝。 + 2月 2月 + 2/11 Day101🤍チルメカニック 2/11 Day101🤍チルメカニック デ ヤンスの開店ツイートを見て、今井のダイナーへ。鮭茶漬けと芋焼酎を購入。デヤンスはホットドッグ屋を引退したとのこと。ダイナーで商品を購入したお客様は、ガムを出す機械が無料で使えるとのことで、早速試してみると青のガムが出てきた。食べると「ポン」という効果音が鳴るのが気に入ったので、また来ようという気持ちに。 A2 labへ出勤。大 川から、今日は店内でも関係なく物騒な日なので、アーマーとカービンを装備しているとのこと。マヨは背中の刀で応戦するつもり。Irisとanbrella(餡ブレラ)がやり合っており、警察と三つ巴の争いになっているようだ。 どらごんすくりゅうが車の修理で来店。今日の情勢について話していると、山田 カイキが修理で来店し、修理中の車と衝突してどらごんすくりゅうが巻き込まれてしまった。少し緊張感が漂うも、Irisが抗争中で多忙なこともあり穏便に終わった。 大川がA2店内のガラスや幕の防弾性能を試していたところ、くまの ふでこが来店。車のクリーニングキットの入手方法について相談され、コンビニを巡って探してくださいと伝える。くまのふでこ退店後、大川と洗車ぐらい誰でもできていいのになという話をする。 柳田 ライアンから Hakuchou Drag 購入希望との連絡があり、菖光モータースへ仕入れに向かう。その際猪狩 翔太に会い雑談。今日は店の周辺が危険なので、猪狩も大川と同じくアーマーを装備していた。Hakuchou Drag仕入れ後、自分用に Nightblade を購入。その後猪狩と最近購入した車を見せ合うなどした。猪狩に出張修理依頼の電話があり、一緒に警察署へ。現場で会ったレッサン パンナから警察に正式採用になったとの話があり、パトカーのカスタムを依頼された。 A2に戻ると、お客様が誤って撃たれてしまったらしく、その対応をしていた。その後twixにて、JTSが一週間の営業停止になった情報を見る。チェンマヨが心配していたことが現実に起こってしまい残念。大川とヤブ下とその話をするが、問題の闇メカニックが誰なのか思いつかない。 大川と焦村屋へ。麻林 ラルがラーメンの仕上げとして?働いていた。店にいた淀川 てるみが元ネタのラーメン屋の会話のくだりを仕掛けるも、うまくいかず微妙な空気になってしまったため、麻林から足を撃ったり犬にさせるなど強めの指導が入った。その後その場にいるメンバーでサバゲー会場へ向かい、現場にいた人も合わせて一緒に遊んだ。 + 2/29 Day109🤍今日は新しいバイクが入荷される!🏍 2/29 Day109🤍今日は新しいバイクが入荷される!🏍 ピザ屋イベント『ワンダフルピザからの脱出』超越ヶ谷 にかりによるtwixにてピザ屋の謎解きに行きたいという投稿から、共に参加することに。にかりは会った際に、大谷にかりという名前で結婚を匂わせる名前になっていた(大谷翔平の結婚発表のタイミングだった)。 多良里 ずぅ、豆 やん、花沢 まるんも仲間に加えピザ屋へ。一人でたまたま来店したペトロ アルドベッグと共に、謎解きに参加。謎解き最初の参加者だったようで、問題の不備がありつつも楽しくクリアした。帰り際、ピザ屋の営業最終日とのことで、ピザを購入した。 新しいバイクの発売木曜日の定例試乗会へ。一輪車やバイクなどを試乗後、新発売のバイク(kusa、kunoichi)販売開始時間の22時になったため菖光エンジニアへ。 社員総出でバイクの仕入れ中、ジャーク 武士が購入したばかりのバイクの新車を仕入れのトラックに巻き込んでしまい、爆発させてしまった。お詫びの品を購入するため、魔法少女カフェへ。 店内に誰もおらず呼びかけると、にかりがコレグラをプレイしていたため席を外していた。せっかくなので対戦プレイ。お詫びの品を購入後、ジャークに詫びをいれた。 バイクの仕入れを再開。途中少しだけコレグラをプレイ。手持ちの仲間が死んでしまい、コレグラの日々が始まる予感。 仕入れが一旦落ち着き、自分用にkusaとkunoichiを購入。A2にて購入したバイクのカスタムを試す。 もなぴと電話。もなぴがレース免許を取得したとのことで、一旦安全そうなコースでカスタムレースを実施。二周のカスタムレースだったが、一周したところで本来参加予定のレース開始時間となってしまったため、もなぴに中断して他のレースに参加する旨メッセージで伝え、本命のレースへ。しかし途中コースが歪みで通れず、リタイアした。 犬カフェが今日で最終日のため、もなぴと共にスワンボートに乗る。途中月ノ島 ごうの車の出張修理へ。作業後またボート乗り場に戻り、もなぴとスワンボートを堪能した。 A2に戻ると、ヤブ下 安理から Thrax のペイントについて相談される。マヨが施工したさわやかな色を気に入るも、ヤブ下は車の色に合う服装を持ってない様子で、もなぴと二人でいじった。 もなぴを Kalahari の助手席に乗せ、C帯のレースへ。道中ガソスタ経営について雑談。他に参加者はおらず、無事完走。A2に戻る途中、麻林 ラルが購入した戦闘機に乗っている所に遭遇。 さとうに電話、スワンボートに一緒に乗ろうという話をする。大 川もスワンボートに興味があるらしく、一緒に乗ることに。大川は普通車ディーラーを辞めてA2 Cafeに戻ろうか悩んでいるらしい。さとうが合流し、マヨ、さとう、大川、もなぴの4人でボートの運転や撮影などひとしきり楽しんだ。その後A2に戻り、麻林の戦闘機の話から全員でairplaneのエモートで遊んだり雑談などした。 - 3月 3月 - 3/1 Day110🤍短めチルDAY★ 3/1 Day110🤍短めチルDAY★ A2で起床。昨日購入したkunoichiのカスタム、アップグレードを行う。上田 さんのtwixの投稿を見て、A帯のレースに参加することに。A帯のレース車を持っていないため、上田に Elegy Retro Custom を借り、レースに参加。この街屈指の高難易度コースとの情報通り、道中かなり苦労しつつも何とかゴールした。次のレースも参加したが、車がはまってしまいリタイアした。 A2に戻る。アラリル・アルシャバ・アルカに電話し、キャバクラへ一緒に行くことに。 Issi Sport のカラーリングやステッカーについて、A2にいたさとうと相談しながら実施。 アルカ、さとうと3人でキャバクラへ。濃いキャラの店員さんに接待されながらも、楽しく過ごした。今日はキャバクラというよりは、ロスサントス2丁目だったかもしれない。 真新 サトシが修理で来店、さとうと3人で雑談。サトシのここだけの内緒の話で、スワンボートに黒亜 ネマと髭野 たけーらが乗っていたのを目撃、二人は付き合っているらしい。先日時代劇を公演したらしく、次回は必ず見たい。麻雀の実装が楽しみ。 メカニックのクラフト後、A2の社宅にて就寝した。 エピソード募集中 アーカイブ 2023年 + 開く 配信日 配信タイトル 備考 23/09/03 はじめまして!!!!!!!!! 2024年 - 開く 1月 + 開く 配信日 配信タイトル 備考 24/01/01 Day77🤍あけましておめでとうございます🎍🐉 24/01/02 Day78🤍みんなで初詣に行くぞ~~~~🎍🐉 24/01/04 Day79🤍海上レストラン早番して鉱山行く!🐢 24/01/06 Day80🤍今日は作業まみれ!!! 24/01/09 Day81🤍おっはよ~~~~~~~う!!!チェンおきた!!! 24/01/11 Day82🤍メカニックとディーラーどうしよう・・・ 24/01/12 Day83🤍ハチャメチャ遅起きです!オハヨ! 24/01/14 Day84🤍今日ものんびりおきましたオハヨ~~🐢 24/01/15 Day85🤍遅起き短めメカニック! 24/01/17 Day86🤍チルチルDAY🥳 24/01/18 Day87🤍さみしい出航 24/01/20 Day88🤍今日は何する~? 24/01/24 Day89🤍チェンの人生の転機がくるかも? 24/01/25 Day92🤍うさぎさんワンマンライブ🐰✨そしてSKE退職します😭😭😭 SKEを退職(Day90) 24/01/27 Day91🤍逃走中イベントで逃げまくるぞ~~~~! A2 Labに就職 24/01/29 Day92🤍のんびりメカニック日和🚙 24/01/30 Day93🤍明日は遂にボートレースイベントだああ🚢✨ 24/01/31 Day94🤍Urashima主催🐢ボートレースイベント開催🚢✨ 2月 + 開く 配信日 配信タイトル 備考 24/02/01 Day95🤍Chill. 24/02/03 Day96🤍早起き!今日は節分だね~👹 24/02/06 Day97🤍のんびりファーム日和☁ 24/02/08 Day98🤍のんびりが世界一似合う🐢 24/02/09 Day99🤍おそようございます! 24/02/10 Day100🤍祝100日目のチェン!✨ 24/02/11 Day101🤍チルメカニック 24/02/12 Day102🤍のんびりまったり 24/02/14 Day103🤍はっぴーばれんたいん🍫いっぱいチョコ売るぞ~~! 24/02/16 Day104🤍今日もまったり生きます💭 24/02/20 Day105🤍お金貯めます!!!! 24/02/22 Day106🤍のんびりチルDAY 24/02/25 Day107🤍働きDAY!フォウ! 24/02/26 Day108🤍遅番にもほどがある。だがそれでいい 24/02/29 Day109🤍今日は新しいバイクが入荷される!🏍 3月 - 開く 配信日 配信タイトル 備考 24/03/01 Day110🤍短めチルDAY★ 24/03/02 Day111🤍ワンワンワン!日課を見つけたい気持ち! 24/03/06 Day112🤍のんびり💭 24/03/07 Day113🤍コレグラ再熱!!!! 24/03/08 Day114🤍新しいお店ができたらしい! 24/03/09 Day115🤍圧倒的白! 🔝ページTOPへ
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【髪型変えてイメージチェンジ!】 【ようせいたちのひみつのもり】 制作コメント スペシャルコード特典 キャラクター 関連リンク くるくる巻き髪、サラサラストレート ふんわり編み込みも可愛いね☆ いつもと髪型を変えるだけで、ワクワクキラキラ まるで別人になったよう! 今日はどんな髪型にしようかな? Illust NAGI ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢のポップンミュージックカード第1弾に登場したレアカード。 今回の弾はレアカード全てにスペシャルコードが存在する。 いつものキャラクターの髪型が変わったり、髪飾りが別のものとなっていてイメチェンしているのが面白い。 ハニーがアンナの髪を櫛で整えるシーンが描かれている。 また、リエちゃんにはビーくんのアクセサリ、さなえちゃんにはししゃものアクセサリが付いているのも見逃せない。 弓弦の長髪にまりんはバッチグーなリアクション。 ロザリーの髪が突然動いて、つららがビックリしているリアクションも描かれている。 横向きのイラストで、同じく横向きの【どの髪飾りがお好き?】と上下に合わせて絵がつながる。 +... 制作コメント アンナちゃんの髪の毛をほどきたい人生でした。めっちゃサラッサラの綺麗~なストレートで、ほんのりお花の香りがするはずです。Illustrator NAGI スペシャルコード特典 ? キャラクター つらら ハニー アンナ ロザリー ししゃも リエちゃん まりん モミジ#? さなえちゃん 弓弦 はっぴ~ 関連リンク 【どの髪飾りがお好き?】 レアカード ポップンミュージックカード/ポップンうさぎと猫と少年の夢/Vol.1 カードリスト(ポップンミュージックカード)
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「ズバーン!」 【名前】 大剣人ズバーン 【読み方】 だいけんじんずばーん 【声】 堀秀行(ボウケンジャー)関智一(199ヒーロー大決戦) 【スーツアクター】 清家利一 【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャーゴーカイジャー ゴセイジャー 199ヒーロー大決戦 【分類】 プレシャス 【名前の由来】 千夜一夜物語(アラビアンナイト)の賢人ズバン 【詳細】 レムリアのプレシャス「黄金の聖剣」が変化した黄金の魔人。 自分に選ばれたのではなく、幻獣を倒すのを目的に自分を選んだ明石暁に懐いて、ボウケンジャーの仲間になる。 「ズン」、「バン」、「ズバーン」としか喋れないが感情表現は豊かで、コミカルな動きができる。 ボウケンジャーと共に戦う時もあり、巨大化も可能。 聖剣モードとなり、ボウケンレッドやダイボウケンなどの武器になる。 人間の前向きな想いを力の源とし、邪悪な者の元では十分にパワーを発揮できない。 後にレムリアの支配者階級の血筋にあたる菜月には無条件で従うようになっていると明らかになるも、菜月がそれを良しとしなかったのでどちらかというと友人に近い関係に落ち着いた。 最後の戦いの後、明石とさくらがゴーゴーボイジャーで宇宙探検に向かい、正式に菜月が主になっている。 ボウケンジャーの追加メンバーとしてもカウントされる。 『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にも別働隊の番外戦士として登場。 『ゴーカイジャー』本編ではレンジャーキーも存在、バスコが入手したものをゴーカイジャーが獲得。 ゴーカイイエローが使用し豪快チェンジした際には普通に言葉を話せるものの、わざわざ「ズンズン」と口にしていた。 豪快チェンジした後に聖剣モードへと変形もできるが、ハカセ曰く「痛い」らしい。
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チェン 登場シナリオ:戦争の復活 種別:人材 専用顔グラのある剣士人材。能力的には戦士なのだがMP回復を持ち魔法も使える。 名前 コメント
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エンタメ・エクスチェンジ(アニメ) 通常魔法 (1):自分フィールドの「EM」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターよりレベルが低い自分フィールドのモンスターのコントロールを、 ターン終了時まで、可能な限り相手に移す。 魔法 EM(エンタメイト)補助