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『暴風警報につき』 3KB 不運 自然界 ありそうでない日常を タイトル:暴風警報につき 作 者:ぎふあき ※以前登場した“のうかりん”が農作業をする“胴付きゆうか”に変更されました。 ※相変わらずの地主お兄さん(笑) ※息抜き程度にどうぞ ごひゅぅううう……――――。 がたがたがた……。 「ふぅ……凄い風だ」 いつものようにお茶を啜るかげあき、こと地主お兄さん。 今日は大学に行く日だったのだが、超高気圧とやらで突如発生した暴風雨によって警報が出てしまい休校となったのだ。 「お兄さん、畑さんは大丈夫かしら?」 「さぁ、どうだろ」 隣にいたゆうかが心配そうに外を見つめている。 個人的には、その畑のどれ……もとい、手伝いをしてくれていたゆっくりたちがどうなったのかが気になるところだ。 あそこまで育てるのに、かなり手間がかかっているのだから。 「お兄さんは心配じゃないの? このままじゃ、畑さんはぜんっめつよ!」 かげあきに詰め寄りオーバーなリアクションで全滅を表現するゆうか。 最初は『畑を家の中に避難させて』と無茶を言っていたが、それも我が子同然の農作物を守りたいが故と云ったところか。 一応飼い主として、こういう時はしっかりと慰めてあげるべきだろう。 「ゆうか……そんなに心配しなくていいよ」 「何言って――――ゆへっ!?」 ゆっくり特有の下膨れの顔……そのあごの部分を優しく撫でる。 これは、ゆうかがまだ胴のないゆうかだった頃、機嫌をとる為に良く使った技なのだ。 「おに…ぃさん……」 ほんのりと頬を赤らませ、目を細めるゆうか。 自分のゆっくりに対するHENTAI的思考は、こういったゆうかの仕草からかもしれないと頭の片隅で考えながら、かげあきはゆうかの身体を引き寄せる。 「ゆ…ひっ…」 「………………………………………………」 思わず無言になる。 これはまずいと自分でもわかる……が、彼女いない歴=年齢である青少年を甘く見ないでほしい。 「ゆうか」 「おにい……さ――――」 「――――・・・・・・・れいみゅはじぇっときしゃぎゅぴゅっ」 二人の唇が触れ合うまで残り数㎝といったところで、何か喋る物体が窓に激突し黒い染みになった。 「「……えっ?」」 ゆうかとかげあきは何が起こったのかが分からないと、互いに間の抜けた声を出し窓の黒い染みを見る。 黒い染み、赤白の薄汚れた布、寒天っぽいなにか……明らかにゆっくりの内容物である。 「――――まりしゃはこうっしょくのきこうぺっ」 「――――まってね、まりちゃのおぼうぴっ」 「――――ゆひぃぃ、おかーちゃゆびっ」 「――――なんなの、んほぉおおおっ」 「――――むきゅっ」 「――――だれがだずげっ」 「――――だずげでざぐy」 ………。 ……。 …。 (以下省略) 二人の目の前でゆっくりが次々と窓に、壁と衝突し物言わぬ染みとなっていく。 子ゆっくりだけではなく、成体ゆっくり、れいぱー、捕食種に希少種。 このあたりに住んでいたであろうゆっくりたちが、暴風によって吹き飛ばされ、激突し、雨に洗い流していく。 その光景には、流石のゆうかも言葉が見つからないようで、かげあきの腕の中で固まっていた。 「…次のニュースです。 昨日、飛行中の旅客機に凍結したゆっくりと思われる物体が衝突し一時運行が停止した問題で、専門家は次のように述べています」 【ゆっくりは進化し、ついに空と飛ぶ術を手に入れました。 しかし、急激に高度を上げ過ぎたために気温の変化に対応しきれず凍結したと思われます。 今後、ゆっくりの進化については目が離せません】 暴風雨から数日後、ニュースでは大量の空飛ぶゆっくりについてのニュースが報道されていた。 「ゆうかは飛ばんのか?」 「ねーよ」 「ないわ」 その後、何故かスカイダイビングにはまる祖父だったが、それはまた別の話。 つづく…? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お疲れ様です、ぎふあきです。 私の地域は4月3日が酷い暴風雨でしたが、皆さんは大丈夫でしたか? 外を見ていたら 「この風ならゆっくりが飛ぶんじゃないか?」 という天啓があったので書いてみました。 ~これまでに書いた物~ anko4143 地主お兄さんの日常 anko4145 地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~
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No. KBA_010 シャード名 警報秘儀 タイプ コンストラクト 属性 アナーキー レベル 3 コスト 1 効果 ○○○→各プレイヤーは、支配するスピリットもしくはコンストラクトを1枚選んでレディする。 フレーバー 住民たちはついにタイタンを打ち倒したと思ったが、奇妙な音によってタイタンは再び戦い出したのである。 illust. Nanahira Ai
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←吉野警報発令中のつづき 自分で『きもちいいこと』を見付けた私は、色んな友達にそれを教えてあげた。 自分でするのもきもちいいけど、自分でしてあげるのもきもちいいことが良く分かった。 そんなある日の土曜日、私はチアキからカナちゃんが待ってると聞いて、チアキの家に行くことになった。 あ、うちの学校は私立だけど、第2と第4は休みなんだ。 カナちゃんはチアキのお姉さんで、とても面白い人だ。 ちょっとズレてる所があるけれど、私もあまり人のことは言えない。 私の家からチアキの家までは距離があるので、自転車で行くことにした。 ♪ピンポーン 『はい』 「吉野です」 『おう、鍵開いてるから上がれ~』 チアキの家は、基本的に鍵を掛ける習慣が無い。 意外と治安が良いので、誰か居る時は開けたままにしても問題無いとのこと。 ウチの場合は門までしっかりと鍵を……あ、家の事はみんなに知られたらマズいんだった。 「お邪魔しまーす」 「よう、待ってたぞー。まぁ、そこに座りな。今飲み物用意してやるから」 「有り難う」 私も何度か南家にお邪魔しているけれども、カナちゃんと2人っきりというのは非常に珍しい。 普段ならそこにチアキがいて、内田が居るのだから。 初めはお互いの学校とか、日常生活の話題から始まったんだけど、 今日はチアキやハルカちゃんが居ないので、気付けば2人に言えないディープな話題に突入してしまっていた。 「それで、私がこっそり風呂場へ入ってみたらさー、それはそれは凄いものを見てしまったわけだ!!」 カナちゃんが妙にハイテンションだ。何か引っ掛かる。でも、その表情からは全く予測が付かない。 「そこにはチアキが居て、それで、それで、そ・れ・で!!」 これは先日、チアキが自分で話していたことだ。 『やり方』を教えたのは私なので、この時の話は良く憶えている。 「チアキが1人で『おかしなこと』をしていた訳だ!! いやぁ、私ゃ驚いたね。 私は一言も吹き込んでいないのにあんなことやってたんだからさ。だから、続きは私がしてやったよ」 カナちゃんは、私がチアキに『きもちいいこと』を教えた張本人だとは気付いていない………ようだ。 「へぇ」 やっぱり当時の様子を見たかったな。チアキ、どんな感じで気持ちよくなったんだろう。 「だが、もっと驚いた事があった」 「な、なぁに?」 私は続きが聞きたくて、早く早く~とカナちゃんを急かした。 しかし、まさかこの行為が墓穴を掘るハメになるとは思いもしなかった。 「それはだな、お・ま・えがチアキにおかしなことを吹き込んだって事だよ!! 一体どういうことだい? お前にチアキをいじっていいと許可した覚えは無いッ」 私も許可された覚えは無いよ。てか、カナちゃん、怒ってる? 「お前なぁ、物事には順序ってモノがあるのだよ。 まずは、だ。お前は自分で覚えた『ひとりおかしなこと』の手順が正しいかどうか、ちゃんと見て貰ったのか?」 「へっ?!」 『チアキに変なことをするな』と怒られるかと思ったら、カナちゃんは妙な事を言い出した。 チアキが言ってた『殺される』おそれは無さそうだけど………。 「そうか。誰も見ていなかったのか」 「そりゃそうだよ。他の人に見られるのは……その、恥ずかしいし」 「そーだよなー。だから、私が特別に見てやろう」 「え?」 「だから、私が特別に、お前が覚えた『ひとりおかしなこと』が正しいかどうかを、私が検査するんだ」 何だか話が凄いことになってきた。 兎に角、カナちゃんが言うには私が覚えた『きもちいいこと』(カナちゃん風に言えば『ひとりおかしなこと』) がちゃんと出来ているかどうかを『実戦』で評価するとのこと。 防犯教室の時のカナちゃんとは違い、今日のカナちゃんは気合いの入り方が違う。 「なぁに。そんなに身構える必要はない。お前はいつも通りにひとりで『おかしなこと』をすればいいんだ。 それが出来たら、今度は私を相手に実戦して、私を気持ちよくすれば合格としよう」 「合格すると、何か貰えるの?」 「そうだな。吉野、お前に『おかしなこと師』の資格を与えよう。履歴書に書くと就職が有利だぞ?」 な、なんなの、それ………。てか、私、小学生だからリレキショを書く機会なんてまだ無いよ。 「ヨーシ。説明はこれで終わった。まずは第一次試験から。まずは身体洗ってこい」 「え? な、何で?」 「はい、減点。お前はトイレとかで汚れた『そこ』を、汚い手で触るつもりか?」 カナちゃんにギロリと睨まれる。チアキも内田も居ない私は、初めてカナちゃんの恐ろしさを知った。 いつものペースを保てず、私は1人であたふたする。何て弱いんだろう。 シャワーを浴びて、再び同じ服を着る。下着もそんなに汚れていないはずなので、そのまま使うことにした。 「さて、早速だが見せて貰うとしよう」 「えぇっ? こ、ここで?」 カナが指さしたのは、リビングに面した、今は閉ざされている襖。 そう、チアキの部屋だ。 「嫌ならハルカの部屋でもいいぞ」 「カナちゃんの部屋はダメなの?」 「バカもん! 教官の部屋でする資格など、お前には無い!!」 何で私、カナちゃんに怒られてるんだろう。 「じゃ、じゃぁ…………ここで、いいかな」 私はカナちゃんの無駄に高い気迫に圧倒されながらも、リビングのコタツテーブルを指さした。 「ふむ。良かろう。まぁ、リビングの方が掃除しやすいしね」 そういう理由なの?! 「………………カナちゃん」 「どうした? 初めて良いぞ?」 「すんごく恥ずかしいよぉ」 「お前、チアキを散々弄っておいて何を言うか! はい、5点減点」 「そ、そんなぁ」 「しょーがねーな」 そう言うと、カナちゃんはいつもチアキちゃんが座っている位置に座って胡座をかいた。 女の子なのに大胆だなぁ……。 「吉野、ここに座れ」 「でも、それって……」 カナちゃんの座っている様を見て、藤岡くんの上に座ってるチアキが思い浮かぶ。 「いいから座れ。減点するぞ?」 「わ、分かったよぉ」 半ば脅された私は、大人しくカナちゃんの上に座ってカナちゃんの身体に身を預ける。 カナちゃんの身体は思った以上に柔らかくて、ほのかに甘い香りがする。カナちゃんもまた、女の子なのだ。 藤岡くんがカナちゃんを好くのも分かるような気がする。 そして、カナちゃん自身は「ペッタンコだ」というけど、その膨らみは背中でもちゃんと確認出来た。 カナちゃんは何も手出しをするつもりはないという。 本当かどうかは怪しいけれど、ここはカナちゃんの言うことを信じることにした。 「───────」 すっと、目を閉じる。 まずはイメージ。私が『きもちよくなった』時のイメージ。 紺青色の空に舞う、不思議な生き物たち。そのなかに居るのが、私。 ただ、ひたすらと、空を舞う私。 今の私は、カナちゃんにはどんな風に見えているのだろうか。 以前、「お前の空気の流れが全く読めない」と言われたことを思い出す。 うーん。もしかしたら、私、ちょっとヘンな子なのかも知れない。 ……いや、『おかしなこと』に関しては十分ヘンだ。うん。これだけは認める。 胸の先端と、大事なトコロに意識を集中する。すると、自然にそれらの感度がぐんと高まる。 指は自然とショーツの上を這い回り、やがて、小さな溝を上下に行き交う。 わざとじゃないよ。無意識に動いちゃうんだよ。 「……………んっ…………んあっ」 カナちゃんはずっと黙ったまま、私の様子を観察しているようで、呼吸はとても静かだ。 それに対し、私は胸がだんだんドキドキしてきて、呼吸も次第に荒くなっていく。 「ぅあっ……、ぅん……、んっ……、んんっ………」 声を抑えようにも抑えられない。えっちな声が次々と漏れてしまう。 ああ、そろそろだ。そろそろだ。 私は薄手のTシャツの中にもう片方の手を入れて、下着の上からそっと、胸を撫でる。 身体はカナちゃんがしっかりとホールドしてくれているので、両手が塞がっても体勢はキープ出来る。 「はぁあん、うん、んっ……、んっ……、んっ……、あっ…」 身体が段々熱くなってきた。『きもちよく』なっている証拠だ。 撫でれば撫でるほど、おっぱいとアソコは「もっと、もっと」と気持ち良さを求める。 「くぅぅうううん、んっ、んっ、ふぁああん、んっ………もう、我慢出来ない………」 そして、ショーツの中に片方の指を入れ、直接アソコを刺激する。 もう片方も下着の中に手を入れて、こっちは、今度は乳首を刺激する。 5年生になって成長の兆しが見えてきた私の胸。 先端だけ少し膨らんでいることに気付いたのは、5月に入ってからのことだった。 自分の身体が少しずつ『大人』になっていくことを日に日に感じる………かと思いきや、 成長自体はすんごく遅いので、毎日お風呂場で観察していても良く分からない。 「ぁああああん、あんっ、んんっ、ぅんんっ、うんっ、んっ、んんんっ、んぁあぁああっ!」 でも、その中で一つ、発見したことがあった。 あることをすれば、私の胸は、ほんの少しだけ大きくなることを。 それは、そう。自分で自分の乳首を刺激してあげればいい。 そうすると、中途半端に出かかっている私の乳首は"つん"と大きくなって、そして、固くなる。 それをアソコと一緒にこうして刺激していくと……………。 「ふぁああああああああああぁっっっっっ!!!!!!」 静かに、静かに、私は『きもちよく』なった。 この時にだけでる、おしっこではない液体が、静かに、トロリと溢れ出る。 カナちゃんは結局最後まで、私のことを静観していた。 実は、今の今まで、ここまで静かなカナちゃんの事が恐くて恐くて仕方がなかった。 「おーい、大丈夫かー?」 「ん? あれぇ? 私、さっきまで………」 カナちゃんに声を掛けられて、やっと意識を取り戻す。 どうやらそのまま寝てしまったようだ。 私はリビングの窓側で眠っていたようだ。 頭の上には何処からか持ってきたクッション、身体には肌掛けが掛けられていた。 私のえっちな液で汚れた床は、来た時よりも綺麗になっていた。 きっとカナちゃんが掃除してくれたのだろう。 「メシ、食べようぜ?」 「う、うん」 カナちゃんと2人きりの昼ご飯。そう言えば2人っきりでご飯を食べるのは初めてだ。 お昼ご飯は炒飯だった。 朝ごはんのついでに作ってくれた様で、私の分まで用意されていた。 カナちゃんは2人分の炒飯を電子レンジで温めて、冷蔵庫から出したサラダを食卓へと運ぶ。 私も手伝おうとしたんだけど、 「客人は座ってな。私が吉野を盛大にもてなしてやろう」 と言って丁寧に断った。 チアキの話では、カナちゃんはお手伝いを全然してくれないという。 でも、そんな事はなかった。カナちゃんも何だかんだ言ってお姉さんなんだな。 ちょっと変わっているけど、面白いし、明るいし、それに、何よりもチアキやハルカちゃんを大事にしている。 チアキの愚痴を毎日聞いているけれど、チアキも何だかんだ言ってカナちゃんの事を認めているみたい。 「ん? どうした? 私の顔に何か付いてるのか?」 「へ? い、いや、別に………何でもないよ」 そう言って、私はニコリと笑顔で返した。カナちゃんは気付いていないようだ。 「いっただきまーす」「いただきます」 ハルカちゃんが作ってくれた美味しそうな炒飯。スプーンですくってそれを口へと運ぶ。 「─────!!!???」 私の身体に異変が起きた! 「─っ! か、カナちゃん、何か入れたでしょ?!」 「ほ、ほら、美味しいものと美味しいものを混ぜれば、もっと美味しくなるって言うじゃないか」 「い、いや、そ、その────」 世の中には『限度』というものがある。 「ぐふっ!?」 カナちゃんまで顔真っ青だよ! 自分でやってどうするの?! 「と、取り敢えず……み、水を………」 「ま、待ってろ吉野………い、今すぐ………み、みず…………」 ぱたん。 それからしばらく、私達は夢を見た。 そこは一面お花畑で間に大きな川があり、その向こうのには去年亡くなったハズのお婆ちゃんが手を振っていた。 カナちゃんも、天国にいるハズのお父さんに声を掛けられたという。 * そして、いよいよ第二次試験が始まる─────。 夏奈高気圧接近中へつづく→ 名前 コメント 7スレ目 久留里氏 保管庫
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凪さん家の弁慶ちゃん 「え、いやです…」 僕の口から出たのはそんな一言だった。 第二話「少女警報発令」 「お、おちつけぇぇぇぇ」 「きぃ~~~!!」 暴れている女の人とそれを抑える男の人。 「おい…!」 と、弁慶が叫ぶ。珍しい…。 「へ?」 「ん?」 「…名前を名乗れ、バカ野郎…」 「…べ、弁慶…」 この人達先輩だよぉ~! 「なにを~この!ふがっ!?」 「確かにその通りだ。まずは自己紹介からだな…」 「ちょ、咲矢!」 「俺の名前は柊咲矢だ。黒葉学園で二年をやっている。ほら、お前も」 「もぉ~わかったわよ…いい、よく聞きなさい!私の名前は渡瀬美琴よ!それ以上でも以下でもないわ!一応黒葉学園神姫部の部長よ!」 「まぁ、実際は部活どころか同好会としても認められてはいないがな」 「え、そうなんですか…」 「あぁ、生徒会に申請したは良いんだが人数が期日までに集まらないと正式に認められないんだ」 「はぁ」 「だから、君の力が必要なのよ!!」 「え、何でですか!?」 「つまり、君が入ったら五人揃って、正式に同好会として認められるんだ」 「数合わせですか…」 「違うわ!」 「?」 「私が欲しいのは即戦力よ!あなたの力は申し分ないわ!欲しいのよ君が!」 「え、でも…」 はっきり言ってあんまり目立つのが好きではない僕にとっては…この人と一緒にいると色々まずそうっていう考えが浮かぶ。 「弁慶~」 「…はぁ、自分で考えろ千空」 「そんなぁ~」 「まぁとにかく入りなさいって!」 「強制するな。馬鹿」 「え、嫌です」 「だからなんで!」 「え、だって…」 目立ちたくないんですよ…。 「まぁ、こんな奴が部長じゃなぁ…」 「はぁ!?そうなの!?それが理由なの!?」 「え、いぇ」 「き~~~!!勝負よ!女と女の真剣勝負よ!!」 「!?」 「…千空…」 「え、君は…」 「僕…」 「僕じゃない!女の子は私とかでしょ!」 「ちょ、待てってこいつは」 「僕は男です!!!!」 「…は?またまたご冗談を!」 がしぃぃぃ!! 美琴先輩の手が僕の股間を鷲摑みにする。 「はぉう!?」 いきなりの衝撃に素っ頓狂な声を上げる僕。 「…千空…!?」 「あぁ~あ」 「……ある…」 「馬鹿…制服を見ろ…男子制服だろ…」 「だ、だってこんな綺麗なさらさらヘアーで!?」 「あぁ、男子生徒だ」 「こんなに可愛いのに!?」 「どんなに可愛くともだ…」 「…」 「…千空…?」 「とりあえず…謝れ…色々と…」 「え、あ、あぁ~…ごめんね?」 「うぅ…」 「まぁ良いわ!とにかく勝負よ!」 「お前なぁ…」 「…無理だ」 弁慶が言う。 「ん?どうしたのよ?」 「武器が壊れていて使えない」 確かに…セブンは壊れちゃったし…。 「そんな事は知らないわ!君が負けたら入る。勝ったら自由にしてあげる」 「お前…」 「何よ~それともアレがないと戦えないって言うの!?」 「…なんだと…千空こいつ倒す」 「え、ちょ!ぇぇぇ!!」 ドゲシ! 弁慶のとび蹴りが美琴先輩のおでこにヒットする。 「って!べ、弁慶!」 「倒す!」 びしぃぃぃ!っと指を指す弁慶。 「ふ、ふふ、良い度胸ね…いいわコテンパンにしてあげる!」 「千空…倒すぞ…」 「え、うん…」 「君が負けたら女子制服着て登校してもらうわ!」 え、なんだってぇ!! 「…勝とう弁慶…」 「…うん」 負けられない!絶対に! 「それで良いの?」 「はい、大丈夫です」 「…十分…」 今回「セブン」が使用できない弁慶は上半身と右腕にハウリンアーマーを装備し、ホウライ一式にアングルブレードを取り付けた簡易「セブン」を装備した。 実は「セブン」導入以前はこの武装で戦っていたのだ。 「いけるはず…」 対する美琴先輩の神姫は 「アーサーと言います。よろしくお願いします」 素体は…アーンヴァル…髪型が変更されていて後ろ髪は結わえられて青いリボンで装飾されている。どこかで見た事のある髪形だ…。 武器は…剣一本のみ…。 武装は上半身が悪魔型のサブアーム、下半身は天使型の脚部に足首が追加され、大地にしっかりと足を下ろしている。 「ふふふ、必ず勝つわ!」 「…はぁ…じゃあ行くぞ」 咲矢先輩が模擬戦闘ポッドを起動させる。 「行くわよ!」 「負けない…!」 『レディ』 「…勝つ…」 「境遇お察しいたしますが…勝負とあらば」 『バトルスタート…!』 「よっし!いっけ~!アーサー!!」 「はい!」 「弁慶!」 「うん…!」 一気に間合いを詰めようとするアーサー。対する弁慶はホウライの射撃で牽制。 「当たるんじゃないわよ!」 「わかってます!」 「…この…」 「速いなぁ…」 今回セブンが使えないからなぁ…本来ならミサイルとか使って対処するのに…。 「どうする?」 「う~ん…」 「とりあえず適当にいく…」 「う、うん、そうだね」 「はぁぁぁぁ!」 と何時の間にか目の前にアーサーの剣。 キィィィィィン!! 「…く…」 ホウライでうけとめる弁慶。振り払って間合いを離そうとする。 「浅いですよ!」 ヒュン! 「…!」 鋭い剣筋を間一髪で避ける。 「くそ、この…!」 今度は弁慶。 ホウライに取り付けられたブレードを振って攻撃。 ブゥン! 「隙あり!」 「…ない!」 「え!?」 弁慶に襲い掛かる剣。 キィィン!ギリギリ…。 受け止めたのは左手のアングルブレード。 「そんな」 「誰も分離させないなんて言ってない…」 「確かに…!!」 キィィィ!! 「アーサー!舞いなさい!」 「はい!旋風の舞」 「…!」 指示を受けた瞬間、アーサーは急激に回転を開始。 キィンキィンキィン!! 連続的な攻撃が迫る。 「はぁぁぁぁぁ!!!」 「く、う、ぬぅ…」 必死にホウライで防御する弁慶。しかし… シャキィィィィィン!!! 「…!!」 ホウライが悲鳴を上げ散り散りになった。 「弁慶!」 「大丈夫…」 それでも剣戟は止まらない。弁慶は引き続きアングルブレードでの防御を強いられる。 「さぁさぁ!!どうしたのかしら!手も足も出ないみたいね!」 「…く…」 「…ぬ…」 「これで決めます!!」 回転が止まり、鋭い突きへと移行する。 ヒュン!! 「ち…」 「弁慶!」 「大丈夫!」 「はぁぁぁぁ!!」 「!!」 ヒュン!!キィィィィィン!! 「な…」 「弁慶…」 「ごめん…足はまだ出してなかった…」 「そんな…く」 弁慶は突きの応酬を避け、ブーツの底に収納していたナイフでアーサーの足を突き刺した。 「隙あり…」 ヒュン! 「あ!」 剣を蹴り飛ばす弁慶。その反動でバック転の姿勢に移行して間合いを離す。 「はっ…!」 そして飛び上がり空中に飛んだ剣を掴んだ。 「く、聞いてないわよ!」 「…言ってないからなぁ…」 咲矢先輩の横槍が入る。 「うっさい!」 「く、どうします…マスター!」 「こうなったら鉄拳制裁よ!」 「了解!!」 「弁慶!」 「うん」 「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「…!!!!」 両者が一気に接近。勝負の一撃を決めにかかる。 手刀を構え突進するアーサー。 対する弁慶は奪った剣を持って突撃する。 「間合いはこっちにあるはず…勝たせてもらうわ!」 「…どうかな」 「はぁぁぁ!!!」 「…ふん!」 シャキィィィィ……ン…!! 『勝者、弁慶』 アナウンスが響く。アーサーのデッドポイントには自身の剣が突き刺さっていた。 「く、そんな」 「勝ち…」 「そんな使い方って…あり…?」 弁慶は手に持った剣を投げ、さらにとび蹴りの姿勢で剣に足をかけ、突進した。 まさに剣身一体。かなりトリッキーな戦法だけど今回は成功した。 良かったぁ~。 「やったぁ!」 「く、くそぉ~!!負けた~~」 「じゃあ、こちらの勝ちなんですから。入りませんよ?」 「くそぉ~…」 「…まぁ仕方ないわな。帰るぞ?」 「うぅ~」 とその時だ。 「部長!!」 「「「?!」」」 目の前に現われたるは…女の子? 「あ、あんた!」 「お前…!」 「え、…まさか…?」 「まったくほんとに部長は頼りないんですから」 「み~ちゃん~」 「おぉ~よしよし」 「…お前、いたのか…」 「先輩も先輩ですよ。もっとちゃんとしてください」 「あ、はい。すいません」 「さて、え~と、あの…」 「え、僕?」 「すいませんうちの部長が」 と頭を下げる女の子。 「え、そんな…」 「って、覚えています?早坂未来です」 「え!?」 「お久しぶりです」 「あ、うん…」 あ、僕はこの子を知っている。中学に入るまで一緒で、それからは転校して海外へ行ってしまったのだ。 「あれ、知り合いなんだ」 「…ほぉ」 「で、…部活の件ですが」 「あの、それは…」 「入っていただけませんか?改めてお願いします」 「えと、あんまり目立つ事は…」 「入るだけで良いんです!私はせっかく始まったこの神姫部を無くしたくないんです!」 「え、えと…」 「お願いします!」 「う、うあ…」 近い近い近い!そんな目で見ないで…。 あの頃と違うんだから…あの頃以上にこんなに可愛いなんて聞いてないよぉ~! 「駄目ですか?」 「う…」 「…千空?どうした」 「えと、あの…そのぉ」 っどどどどうしよう! 「もぉ!ちーちゃん!!これでもかぁぁ!」 ぎゅむ! 「!!!!」 いきなり抱きつかれた。ほえ…!!!??? 「うわ!大胆!」 「…おぉぉぉ!!」 も、もうだめぇ…。 「駄目ですか?」 「え、えと…」 「えい!」 ぎゅむ!! 「ふえ!わかったよ!」 「え」 「わかった!入ります!入りますから離してぇぇ!!」 「本当ですか!」 きらきらした目で見つめる未来ちゃん。 「う、うん…」 やっと開放された…。 「やったぁ!有難う!」 ぎゅ~~~~!! 「ぎゃぁぁぁぁ~」 と思ったら思いっきり抱きつかれる僕。 あぁ…ほんと…流されやすいと言うか…なんと言うか情けない限りです。 ほんとこれからどうなるのかな…これから不安です。 「ぶっちゃけ女の子が抱き合ってるようにしか見えないわ…」 「美琴、それはいうな…」
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《戦闘警報-コンバット・アラート》 通常魔法 このカードを発動する場合、このターン通常召喚はできない。 自分のデッキから攻撃力1500以上のレベル4モンスターを1枚選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 part21-93 作者のコメント 手札事故でモンスター来ないとき対策 ほか 作者(2007/10/07 ID /t5Eks+v0)の他の投稿 part21-92 コメント 名前 コメント
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敵襲警報-イエローアラート-(OCG) 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、 相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 この効果で特殊召喚したモンスターは、バトルフェイズ終了時に持ち主の手札に戻る。 バウンス 罠 行動制限 同名カード 敵襲警報-イエローアラート-
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七面鳥次元は2023年6月あたりからかなり過疎ってきている。 それを過疎という。 ━田中・大史
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けいほうぷるるんしれい【登録タグ natsuP け 巡音ルカ 曲】 作詞:natsuP 作曲:natsuP 編曲:natsuP 唄:巡音ルカ 曲紹介 ろりこんばんわ! natsuPのルカはようじょできょにゅーのSっ子 ピンクの飴と黒い鞭で出会ったあなたを問答無用でを虜にします。 アダルティ版はコチラ→『警報!ぷるるん指令☆覚醒版』 歌詞 ルカ様☆ ルカ様☆×3 『私の言うこと聞きなさいよね!』 巡る時間と音の中で伝わるキモチぷるるん! ぷるるん! ぷるるん! わっしょい! 今日からあなたも私の虜にしてみせるわぷるるん! ぷるるん! ぷるるん! わっしょい! ピンクの飴と黒い鞭で可愛がってあげるからAh♥Ah♥Ah♥Ah♥ 『いいから そこに早くひざまづきなさい!』 ねぇ もっと深いところで結ばれようよ あなたともっと繋がっていたいのAh♥Ah♥Ah♥Ah♥ るるるる くるくる トロピカル ピチピチ お胸がドキドキ 永遠に続く音 もっともっとAh♥聴かせてあげる ねぇ もっと深いところで結ばれようよ あなたともっと繋がっていたいのAh♥Ah♥Ah♥Ah♥ るるるる くるくる トロピカル ピチピチ お胸がドキドキ 永遠に続く音 もっともっとAh♥ 聴かせてあげる☆Ah♥ 聴かせてあげる☆Ah♥ 聴かせてあげる☆Ah♥Ah♥Ah♥ コメント あはははははははははははは! -- 名無しさん (2009-02-03 06 58 23) うお、ホントにピンクで大フォントになってるしwww -- 名無しさん (2009-02-03 22 38 52) クリックしようか本当になやんだあげく、してしまった。……これは、予想以上wwwwww も、もうダメェぇぇぇぇえええええええええええぉおおおおおお!!!!!!! -- 名無しさん (2009-02-03 22 43 21) nice pink☆ -- 名無しさん (2009-02-04 12 28 12) 最後のAh♥のフェードアウトにワロタ -- 名無しさん (2009-02-06 00 04 48) 編集うめぇw -- 名無しさん (2009-02-06 02 30 40) スゲェナ! -- 黒い鎧の女剣士 (2009-07-26 20 54 03) タイトルからアブナイ匂いがww -- 名無しさん (2009-07-26 21 03 10) どこの魔女っ子やねんw -- Emanniek (2009-08-18 23 57 22) S(いっそドSでも可)っ子大歓迎なんだぜ!! 虜になったろーじゃん!! -- ゆいと (2010-10-06 21 20 47) ぷるるん -- 名無しさん (2011-06-13 20 16 41) natsuPのご乱心にすっかり乗せられました。私はルカ様の魅力の虜であります。 -- 竜奇 (2011-11-29 01 00 42) ルカ様大好き、胸が大きいな~。 -- ユウカ・レイグロ (2013-01-02 12 13 18) ゼリーかなにかの食べ物かとおもったのに。。。オレが鈍感なだけなのだろうか。。。 -- 名前?gglks (2013-01-02 13 25 57) ルカ姉サイコー!!ドS大歓迎щ(゚д゚щ) -- 狼牙月翔 (2014-04-07 18 21 05) 名前 コメント
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