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探し物はなんですか~? ◆m8iVFhkTec 西の方角で、突如聞こえた爆音と強い光…… かなりの距離が離れているように思えるが、それでも視認できるということは、相当規模の爆発が起きたのだろう。 「あれは一体何なんでしょうか……? 強力な爆弾でも使われたとか……」 「……うん」 ZUNの返事がつれない……今回だけではない、先程からずっとだ。 「あの……もしかして怒ってますか……?」 「いえ、そんなこと無いですよ」 壁殴り代行はオドオドとした様子をしていた。 そりゃあ、新婚と聞いただけで突然壁を破壊したら、脅かしてしまうのはわかりきっている。 頭では理解していた。だが、不意打ちで言われたために思わず反射的に手が動いてしまったのだ。 ……歩き出してからと言うもの、ZUNの口数は先ほどよりも少なくなっている。 もしかして不信感を持たれてしまったのかもしれない…… どうしよう、このまま友好関係を築くことができなくなったら…… あぁ、バカなことをした。自分を殴りたいくらいだ。 このままでは良くない……もう一度誠意を込めて謝らなくては。 「その……さっきは本当に申し訳ありませんでした!」 「い、いやいや、そんなに謝らなくてもいいですよ」 「とは言いましても……先程からあんまり話さなくなってるもので…」 「うん、そのことだけどさ……う~ん…まぁ、もう言っちゃってるし、いいか」 ZUNは少し考えるような仕草をしながらそう呟くと、デイバックを開いた。 そしておもむろにPDAを取り出して、『手書きメモ』の画面に。 彼はタッチペンでさらさらと何かを書きながら、口を開く。 「えーっと…壁殴りさん、私たちは首輪を外すために、まずどこへ向かうべきかわかります?」 そう言いながら、ZUNはPDAの画面を見せた。 『首輪に盗聴器あるかも』 えっ! とした表情を壁殴り代行は浮かべた。 「本当でs…じゃなくて、どこへ向かうべきか……えー… 先ほどの地図を見た感じ、"ちかてつ"百貨店とかどうでしょうか? 工具の類とか調達できれば、首輪を外すのに役に立つと思いますし」 「ンフフ、"きんてつ"百貨店と読みます。そうです、その通りです。 まずはそこへ向かいましょう。ただ、近鉄百貨店周辺は繁華街のようです。だからたぶん死角が多いんですよね。 だから闇討ちされないように、その辺りに近づいてきたらなるべく身を隠しながら移動しましょう。 出来れば明るくなる前に着きたいところですが…ちょっと遠いので難しいかもしれません」 『首輪の機能・・・バクハツ GPS 多分+αで盗聴器』 『首輪解除について←発言済み とうちょう?←ナイショでよろ』 「ふむふむ……わかりました」 「まぁ、もっとも、壁殴りさんの体格だと隠れるのに一苦労かもしれません」 「あははは、いやはや…その通りですなぁ」 ZUNの口数が少ない理由は、どうやらこれだったようだ。 うかつな発言をひろゆきに聞かれるとそこで首輪が爆発してしまうかもしれないからだ。 ZUNの考えはこうだ。 支給されたPDAにはGPS機能がついている。 この機能によって自分の現在位置がわかる…が、その情報は主催者にも共有されているとは考えられないだろうか? いや、むしろそう考えるのは当然だろう。参加者が目の届く場所にいるかどうか、監視する必要があるからだ。 では、GPSの電波はどこから発生しているだろうか? PDA本体から? ……いいや、そうとは考えづらい。 なぜならPDAを破棄、紛失、破壊、そのいずれかによって情報を受け取れなくなるから。 すると、捨てることが困難であり、破壊される事態になっても問題のない『首輪』に搭載するのは有効であるのだ。 少なくとも、首輪には爆発以外にいくつかの機能が取り付けられているのだ。 位置情報の他に受け取れる情報があるとすれば、それは音声。 反乱を企てる参加者たちの会話を把握することによって、ひろゆきが事前に対策が出来るからだ。 他に考えられるのは脈拍や、嘘発見器のような思考を読み取る機能だが、それらに関しては何の対策もできない。 映像に関しては、首輪にカメラを仕込んでいる様子がないため考えづらい。 もしかすると会場のあちこちに監視カメラが仕込まれているかもしれないが……。 そんなわけで、重要な事項はなるべく筆談を行うことでリスクを減らす必要がある。 ZUNは会話がひと段落ついたところで筆談に集中する。 『あくまでも仮説 でもとうちょうきの話題はなるべく出さないように ついでにひろゆきにバレないように、とーちょーに気付いていないフリを』 "盗聴"って画数多いから書くの面倒なんだよね。 壁殴り代行はそれを読むと、自身もPDAを取り出し、メモを書き始める。 そして真剣な顔をしてその文章をZUNに見せた。 (`・ω・´)『りょうかい』 もう少しで吹き出すところだった。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ‐=≡ ∧ ∧ ‐=≡ ( ´Д`) ハァハァ ‐=≡_____/ /_ ‐=≡ / .__ ゛ \ .∩ ‐=≡ / / / /\ \// ‐=≡ ⊂_/ / / .\_/ ‐=≡ / / ‐=≡ | _|__ ‐=≡ \__ \ ‐=≡ / / / ``) ‐=≡ // / `)⌒`) ‐=≡ / | / ;;;⌒`) ‐=≡ / /レ ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (  ̄)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私は、1さんを探さねばならない。 いまはただその一事だ、走れ! 八頭身! 八頭身は走った。黒い風のように走った…… と、一人で盛り上がりながら疾走していた八頭身の目が、二つの人影を捉えた。 一人は筋肉ムキムキの巨漢、もう一人は目立つ帽子をかけたメガネさんだ。 「おーーーーい!」 八頭身は彼らのそばへ行くと、1さんについて尋ねた。 ∧_∧ 从从 ( ´Д`) ビシッ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ D _/ ⌒ヽ (⌒) < 1さんを知りませんか? ⊂二 / へ ノ ~.レ-r┐ \_________ D / / ヽノ__ | .| ト、 _ _レ /〈 ̄ `-Lλ_レ / __ノ  ̄`ー‐---‐′ ヽ < | | \ \ | ⌒―⌒) ノ )  ̄ ̄ ヽ ( (_/ ⊂ノ ∧_∧ (´・ω・`) _、_,,_,,, /´`''" '"´``Y'""``'j ヽ { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l 「知らないですねぇ」 '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/ `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r' ,ノ ヾ ,, ''";l . ∧_∧ / (⌒=- (´Д` ) < チッ・・・・・・・。 ⊂⌒ヾ ./⌒ ⌒i /⌒つ \______ \\/ /i i レ / ̄ \_/ i .L__/ ) | / .| / ,. フ / / / / / ( く / / \ ( ( \| iヽ | /( | .|し .___ノ i________ (_ノ 初対面でこの態度である。激怒されても仕方ないレベル。 が、ZUNと壁殴り代行は別段気にする様子はなかった。 名簿によればこの男『八頭身』は、『1さん』という人物に首ったけだという。 この態度から察するに、1さん以外のことに関してはどうでもいいと考えてる人なのだろう、と即座に悟ったのだった。 「その1さんっていう方も、殺し合いに巻き込まれているんですか?」 「ええ、いるに違いありません。僕の勘が告げているんです」 八頭身は自信を持ってはっきりとそう答えた。 ……ただ、参加者名簿には彼の言う『1さん』と思わしき人物が見当たらなかった。 考えられることは、『1さん』は殺し合いに参加していないか、登録されている名前とは違うのか、名簿が間違っているか…このどれかであろう。 とりあえずは彼に『1さん』についての情報を聞いてみよう。 「ンフフフ…なるほど、勘ですか…。ちなみに、『1さん』という名前はかなり珍しいですが、本名でしょうか」 「なんでそんなこと聞くんですか?」 「え……いや、なんでって……」 突っぱねるかのように質問が返ってきて、思わずたじろいでしまう。 それを聞かれることが不都合なようにも思える。 「いや、もし1さん以外の呼び方があったら、情報を聞いたときにわかるかと思いまして」 適当な理由を挙げた。 『名簿に載ってないから』なんて言っては、面倒なことになる。 「1さんは1さんですよ。それ以外にありません。」 「はぁ…… あ、ではでしたら外見的特徴などを教えてくださればいいのですが」 「1さんは、笑顔が爽やかで、クールで、優しさにあふれていて、 それでいて多少の厳しさも備えていて、普段はカッコよくて、 たまに抱きしめたくなるようなかわいい一面もあって…… ⊂二 ̄⌒\ ノ) あぁ、愛しの1さん!! )\ ( ∧_∧ + / \ 僕は君の全てが欲しい!」 /__ ) ´Д`) _ / /^\) //// / ⌒ ̄_/ / / / // ̄\ | ̄ + / / / (/ \ \ + \ 〉 + .| y 'j i ( く + | i \ \ | | \ \ + | | \ \ | | \ ヽ (⌒__ノ i .j `‐' 感極まって叫びだす八頭身に引きながら、ZUNは改めて問いかける。 「…………あの、外見的特徴といったはずですが……例えば貴族っぽい服装だとか、そういうのを……」 「イカしたヘアースタイル! そして凛々しい顔立ち! これに限るね!」 「…………はぁ、なるほど……」 ZUNは首を傾げた。 先ほどから『1さん』という人物像が一向に掴めない。 八頭身は頬を桜色に染めて、その『1さん』の姿を妄想しているようだが…… 彼の話す『1さん』の情報には、どれも明確な特徴と呼べるものがなかった。 服装だの、背丈だの、挙げられるものは他にいくらでもあるはずなのに、彼はそれを語らない。 男性なのか、女性なのか、それすらも明確ではないのだ。 顔立ちが整っていて、素晴らしい性格…わかることはそれだけ。 人物としての個性が何一つないのだ。言うなれば『人格者なマネキン』みたいなものだ。 「ウッフフフ……いかがです、君も1さんの魅力を理解していただけたかな?」 「う~ん…いやぁ、私にはちょっとねぇ……」 ∧_∧ ( ´Д`) / 丶' ヽ 「これだけ語ったのに1さんの魅力が理解できないとか、 / ヽ / / ダメだなアンタ。ダメ。考えられないね。うん」 / /へ ヘ/ / / \ ヾミ /| (__/| \___ノ/ / / / y ) / / / / / / / ( く |\ ヽ | .|\ \ \ .| .i \ ⌒i \ | / ヽ 〈 \ | i (__ノ __ノ ) (_,,/\ ∧_∧ ( ´・ω・) /´,mn Y ` ヽ 制裁入りますね 〈 (_n ̄)ィ ヽ 〉 ヽ_(y';、,!,/ノ ノ メキメキメキ |ヽ、__/〈 /| !, ヽヽ 〈 | |`ヽ、ヽ`i, ヽ/ ノ i ,〉 ノ ,./ヽ |/ | /^ヽ_/ ヽ、 ) i ,! し/´ ∧_∧/⌒'i ( ヽ、 ゝ (.;´Д`),ノi ノ ←八頭身 / ノ ,r-っ (ノヽ,, 〈_ ̄ ̄ メ ))  ̄ ̄`ヽ`つ て バンバン )/V Vヽ( 流石に口が過ぎた。 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 一通り謝罪をした八頭身は、太ももをさすりながら言う。 「痛たたた……もういいです。僕はさっさと1さんを探さなくてはいけないので、この辺で……」 「これからどこか向かう先はあるんですか?」 「……そうだった、まだ正確な目的地を決めていなかった! とりあえず、人が集まる場所へ行きたいんだけど、どのあたりかなぁ」 目的地も決めずにひたすら走るとは…… 呆れつつも、ZUNは地図を広げて考察をした。 「そうですね……会場の真ん中であり、怪我人なども集まる『病院』ですかね。 ただ、その分危険人物も集まりそうですが……大丈夫なんでしょうか」 「危険でも構わない! 少しでも1さんがいる可能性が高いなら僕は行くつもりだ!」 「ふむ……でしたら気を付けてください。どれだけの人が殺し合いに乗っているかわかりませんので」 「わかりました……。あ、お礼と言ってはなんですが、僕の支給品をお分けします。…ハズレのですけれども…」 八頭身はそう言うとデイバックから二枚の紙、そして時計を取り出した。 二枚の紙…それは野球観戦のチケットだった。時計は趣味の悪そうな金ピカのもの。 少なくとも殺し合いの場においては不要だと思われる品である。 「いえ、それでは不公平です。それでしたら、私たちが使わない支給品を…… 壁殴りさん、あれを差しあげても大丈夫でしょうか?」 「ええ、僕は構いませんよ」 ZUNに促され、壁殴り代行はトンファーを取り出すと八頭身に差し出した。 「そんなっ、こちらは使えない品を渡しただけなのに悪いですよ」 「とはいえ、我々にはトンファーは使えませんからね。1さんを見つけるために、少しでも力になれば」 「どうもありがとう。君たちも無事でいられることを祈ってるよ! …あ、ついでに、もしも1さん見つけたら保護してあげてください。お願いします。……それじゃあまた!」 そう言うや否や、八頭身はトンファー片手に疾風のごとく駆け出した。 湧き上がってくる使命感と母性本能、そして不安……。 それらのエネルギーが脳内からあふれるパワーとなり、その足を更に速めた。 (だいぶ時間を取っちゃったなぁ……あぁ、1さん、今君はどこに……? 早く見つけないと……あぁ、早く護ってあげないと……) 不安が焦りに変わっていく。どれだけ速く走っても足りないほどに…… (あぁ、1さん、早く見つけなくちゃ、早く1さんを、早く1さんを、早く、はやくはやくはやくはやく……) 明け方の空の下、彼の足音が騒がしく街の中をこだましていた。 足音が遠ざかっていくにつれて、次第にはっきりとした静けさが戻ってきた。 完全に静まったところで、壁殴り代行が口を開いた。 「彼に伝えなくていいんですか? 1さんという名前の参加者がいないって」 「うん。彼には悪いけど、教えても逆効果だと思ったんだよね」 「逆効果? どうしてですか?」 「こう言うと失礼だと思うけど……『1さん』って彼の"理想の恋人"であって、実在しない人物な気がするんだよね」 「ほう、それは意外ですね……! そう判断出来る材料はあったんですか?」 「僕の勘が告げているんです」 「それ、八頭身さんのマネですか」 「ンフフ、そうですよ」 ZUNは忍び笑いを浮かべる。 壁殴り代行は「なんだ…」という素振りをしつつも、気がつけば内心でかなり信用していた。 もしかすると、口に出さないだけで何かしら明確な理由を持っているんじゃないか? と思っていた。 きっと、そう思わせるだけのカリスマがZUNにはあるのだろう。 ―――ZUNが"逆効果"だと語った理由。 それは、八頭身のあの異常な愛情が、ある時突然狂気に変わってしまうような、そんな気がしたからだ。 口と態度はひどく悪いものの、八頭身は本質的になんだかんだで温厚な性格であった。 別れ際の穏やかな会話は嘘ではない。 ただ、どうしても『1さん』の存在が引っかかるのだ。 仮に『1さん』が存在せず、彼の妄想の産物だった。などと言う事実が明らかになったとしたら、彼はどうなるだろう? あれだけ全身から溢れ出ていた愛情を向ける先がなくなったとき…… きっと彼は正気を保てずに、狂うだろう……そう思ったのだ。 だからこそ、ZUNはあえて彼と行動を共にしない選択をしたのだ。 自分たちが近鉄百貨店に向かうことを伝えなかったのは、病院までの道のりと被るからである。 少なくとも、このバトルロワイヤルと言う極限状態で、様子のおかしな彼と深く関わるのはリスクが高すぎると思ったからだ。 しかし、ZUNは決してドライな性格ではなかった。そのことに多少の罪悪感を感じていた。 出来ることなら、彼の探す1さんが見つかればいいのだが…。 そう願わずにはいられなかった。 「ZUNさん、百貨店まではあとどのくらいかわかりますか?」 「そうだねぇ…この距離だと、1時間くらいかな。ついたらまず地下へ行きますよ」 「地下? なるほど、地下に何か眠ってるんですね……」 「はい、デパ地下には酒があります」 「えっ」 【A-4・住宅街/1日目・黎明】 【壁殴り代行@ニュー速VIP】 [状態]:左拳が少し痛い [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】、詳細名簿インストール版)、金ピカの腕時計@泣けるコピペ [思考・状況] 基本:首輪を外して室伏の仇を取りに行く 1:ZUNの護衛をしつつ、首輪解除の手段を探る 2:ZUNさんって、スゴイ ※壁を殴りすぎると拳が破壊される可能性があります ※トンファーを八頭身に譲渡しました 【ZUN@ゲームサロン】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【LV=00】)、瓶入りオリーブオイル 、プロ野球観戦の優待券×2@泣けるコピペ [思考・状況] 基本:首輪を外してこの場から脱出する 1:壁殴りさんに守ってもらいながら首輪解除の手段を探る 2:まずは近鉄百貨店へ向かう 3:酒が飲みたい。百貨店で調達したい 4:『1さん』の実態が気になる。八頭身も心配 ※主催・ひろゆきの真意を疑っています。黒幕の存在もあり得ると考えています。 ※首輪に盗聴器が付けられていると考えています。盗聴器関連の話を筆談で行います。 ※イオナズンの爆発を視認しました。 【A-4・住宅街の外れ/1日目・黎明】 【八頭身@AA】 [状態] 健康、焦り [装備] デザートイーグル(7/7)@現実、トンファー@トンファーキックのガイドライン [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】) [思考・状況] 基本:1さんを護る。邪魔する奴には、容赦しない。 1:人の集まりそうな場所『病院』を目指す。待っててね、1さん!! 2:1さん…どこにいるんだい…? 3:さっきの二人…ありがとう! 4:他の参加者に話を聞いて、より人が集まりそうな場所があればそこへ行く ※ZUN、壁殴り代行の名前を聞いていません ※不明支給品は『プロ野球観戦の優待券』『金ピカの腕時計』。ZUN、壁殴り代行に譲渡しました。 《支給品紹介》 【プロ野球観戦の優待券@泣けるコピペ】 タケシのカーチャンが勤め先からもらったチケット。2枚セット。 『招待券』ではなかったため、お金が足りずに結局野球観戦が出来なかった。切ない思い出の品。 【金ピカの腕時計@泣けるコピペ】 オメガのシーマスター。とある男性の父親が「金に・・困ったら・・・質にでも入れろや・・・!」と形見に残した品。 メッキがところどころ剥げているものの、しっかりと時を刻んでいる。 No.41:それでも人ですか? 時系列順 No.44:グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 No.41:それでも人ですか? 投下順 No.43:希望的観測 No.09:リア充爆発しろ 壁殴り代行 No.59:意思が混ざり合う時、事件は起こる No.09:リア充爆発しろ ZUN No.59:意思が混ざり合う時、事件は起こる No.13:殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! 八頭身 No.67:feeling of love
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「ここにもいない、こっちの石の下には……やっぱりいない」 私の眼前で緑髪の少女——まあ私と同じ化生の類であるので、年相応の少女であるのかは定かではないが——が、木の皮を剥がしたり、茂みの中に顔を突っ込んだりしている。 その顔には焦燥が浮かんでいる。何かを落としたのかとも思ったが、その割には土を掘り返したり、石をひっくり返したりと失せ物を探しているにしてはありえない箇所を探している。 さて、偶然見かけはしたがどうしたものか。 失せ物探しは得意分野だ。本来ならば協力するのも、やぶさかではない。 問題は私が今置かれている状況が、擬似的な物とはいえ、殺し合いのゲームの駒として呼び出された事だ。 どこぞの迷惑な国津神が厄介な物を広めてくれたせいで開催されたこの遊戯。 妖怪と人間の平等な世界を金科玉条としている我々命蓮寺の面々にとっては、あれを読んだ妖怪の暴走は頭の痛い話だった。 暴走に人間が巻き込まれてしまえば人妖双方にある亀裂が広まり、それは我々の理想の障害となる。 一度間違えれば幻想郷を揺るがす大異変になる所を、単なるお祭り騒ぎに仕立て上げた八雲紫の手腕は、流石は幻想郷の賢者といったところだろうか。 ……とはいえ我々命蓮寺にもゲームへの参加要請が来るとは思わなかったが。 「守矢の現人神や博麗の巫女が出るならば命蓮寺の代表として、毘沙門天様の代理である私が」と、やけにやる気になってしまったご主人を聖達と共に説得した結果、ご主人の代わりに私が出る事になってしまったが、まあ、正直な所気が乗らない。 そもそも毘沙門天の代理や使いを、この様な悪趣味な遊戯に巻き込ませるのは如何な物だろうか。 ……と、愚痴っていても始まらないか。とりあえず、相も変わらずにせせこましく動いている彼女にどう対応すべきかだ。 支給された縄鏢とかいう暗器ならばペンデュラムの要領で扱える。目の前にいる彼女なら不意をつくことも容易いだろう。 とはいえ毘沙門天様の使いたる私が、積極的に殺し合いに乗るというのは気が引ける。 ……深く考える必要もないか。とりあえずコンタクトを取ってみる事にしよう。 元々乗り気ではない遊戯なのだ、仮に彼女が乗っていたのだったら、早々に脱落して見物する側に回れるし、少なくとも大きな損はすまい。 「そこな君、何か失せ物でも探してるのかい?」 「ひぇっ!?」 私が声をかけると、彼女は肩をびくりと震わせて、飛び込む様に近場の茂みへと身を隠した。 あまり乗り気ではないのだろうか?これで即刻退場は望み難いとなるとちょっとだけ残念だ。 「ああ、すまない。驚かす気はなかったんだが」 「ななっ、ななな、なんなのよあんたは! 言っておくけど私はすっごい武器を持ってるんだからね! こ、降参するなら今の内よ、み、認めてあげるわ!」 うむ、見事に動転しているな。すっごい武器とやらも即座に隠れたり使う素振りを見せない事から十中八九ハッタリだろう。 さて、どう話を聞き出すべきかだが……、自身が退場するのも視野にいれているのだ、とりあえず手持ちのデイパックでも放り投げて無害とアピールしてみるか。 「まあまあ、とりあえず落ち着いて欲しい。私は積極的にゲームに乗る気はないんだ。ほら、荷物を下ろそう。なんなら諸手も挙げようか?」 「し、信用できるもんですか! なら、なんでゲームに参加してるのよ! これに参加したがってた奴はごまんといるのよ!」 ふむ、まったくもって言うとおりだ。私の様に巻き込まれた輩も中にはいるだろうが、まあ、それは希有な物だろう。 しかし、私の様な存在が希有と言う彼女はどちら側の参加者なのだろうか。 「まあ、組織に属すると色々しがらみもあるのさ、特に望みもなくどうしたものかと考えていたんだが……、ちなみに君は乗っているのかい?」 「と、当然に決まってるじゃない! 私は優勝してあの迷惑な神様に言ってやりたい事があるのよ!」 「ほう、言ってやりたい事?」 「そうよ! あいつがこんな遊びを広める様な真似をしたせいで、私の仲間達がそこら中で妖怪同士の喧嘩のとばっちりを受けて大変な目にあったのよ! 仲間達を統べる妖怪としては謝罪の一つでもさせない事には気が収まらないわ!」 ……これは驚いた。 正直、この馬鹿騒ぎに望んで参加する者なんてのは、暴れたい奴らだけだと思っていた。 だが彼女は違う。彼女はこの頃の騒ぎによる被害を受けた者達の為に来たという。 大規模な争いにこそならなかったものの、あの書物の影響を受けて、気がはやった妖怪や喧嘩っ早い妖怪の暴走、自警団等との衝突なんかは実際に起こっている。恐らくその際に巻き込まれたのだろう。 彼女の怒りはもっともだ。あの神は責任を取る為に主催になったとはいえ、被害を受けた者達に謝罪も賠償もしていない。 幻想郷のトップの面々ならば、こうやって責任を取らせる事で一応の落としどころにしたとしても、そんな事など預かり知らない市井の妖怪や民草は、そうそう納得のいくものでもないだろう。 とはいえ、彼女達に言いよっても、まともに取り合ってくれるかは未知数。 で、あるならばこの遊戯で優勝し、直々に謝罪をさせるというのも一つの手段だ。 ……もっとも、その為には並み居る強豪を倒さなければならないので、本懐を遂げられる可能性は低いが。 「成る程、君の望みはわかった。しかし、あの博麗の巫女を初めとする名うての実力者を相手に勝つ算段が、君にはあるのかな?」 「う……」 「……まさか、算段もなしに参加したのかい?」 「ば、馬鹿にしないでくれる!? ちゃんとあったわよ!」 あっ「た」、つまり今はないという事か。 「ああ、さっき君が必死になって探してたのが、その算段という訳か」 「えっ! な、なんでそれを……」 うん、わかりやすい反応をありがとう。 しかし、彼女にとっての一大事は私にとっては好都合だ。 交渉の材料としては申し分あるまい。 「なに、先程の様子からカマをかけただけさ。ともあれ、失せ物探しは私の得意分野でね。良ければ私に任せてみないかい?」 「はぁ? そんな真似してあんたに何のメリットがあるのよ。敵に塩でも送るつもり?」 「メリットならあるさ。その代わりに、私は君の計画に乗らせて貰うんだからね」 メリットがない。成る程確かに、これを敵対者に対して行うならば、それは利敵行為、百害あって一利なしというやつだ。 だがその相手の味方になるのであれば何も問題はあるまい。 実際に私は、彼女の望みを聞いて、かなり乗り気になってしまった。先程までのやる気の無さなどどこ吹く風だ。 「君の望みを聞いて、私もあの迷惑極まりない山の神には色々言ってやりたくなったのさ。こちらはこちらで立場上大変だったからね。ここで君と私は、この悪趣味な遊戯の中で、数少ない同じ望みを抱く同志になり得ると思わないかな?」 「……同志……」 「1人よりは2人、頭数も多い方が勝機は上がる。仮に私が優勝したら我々への謝罪と共に、君の仲間にも謝罪をさせよう。その代わりに君が優勝したら、我々に向けても謝罪をさせるようにして欲しい」 思い出すのはあれが出回った後の聖やご主人の姿だ、妖怪があの書物を真似する事がないように、近隣の妖怪に誠心誠意話しかけ、また、暴走する妖怪が出ない様に里の自警団と提携して見回りを強化したりもした。 命蓮寺の理念を貫く為に、西へ東へと駆け回り気疲れしている皆に対し、いや、この発表があるまでに、事件が起きないように尽力していた者達に対し、あの神は労いも礼もなかったのだ。 そんな奴らに対する謝罪の一つくらい、望んだっていいじゃないか。 「……正直言って、完全に信用する気にはなれないわ」 そう言って、彼女は恐る恐る茂みから姿を現した。 「でもあなたの言う同志、っていうお互いの間柄は信じてもいいって思う」 そう言いながら、彼女は私に向けて右手を差し出した。 ならば私は笑みを浮かべて歩みよる事で応えよう。 そして彼女と同様に右手を差し出す。互いの手を握りあう。 そこには確かな意志の強さがあった。 「ナズーリンだ。命蓮寺で毘沙門天様の使いをやっている」 「リグル・ナイトバグよ。幻想郷の虫の事ならなんでも聞いてちょうだい」 リグル・ナイトバグか、そう言えば虫の地位向上の為に人との共存策を考えているという噂を聞いた事がある。 彼女が統べる仲間とは幻想郷の虫達の事か、確かに、虫なんてのはどこにでもいる。巻き込まれやすさならトップクラスだろう。 確かに私も巻き込まれたのが配下達であったならばリグルと同様に怒っていたろう。 しかし、ここで初めて会ったのが同じく群を束ねる存在であるというのも奇遇な物だ。 「で、早速だが、何を探していたんだい?」 「うん、それがね、この辺りにいる虫を探してたの。この辺りは障気が強いから毒を持った虫が多いの」 毒虫か。確かに虫が徒党を組んで襲いかかってくる事まで想定している参加者は多くないだろうし、隠密性も高そうだ。彼女なら毒性が強いのも知っているのだろう。 近隣の斥候として使うのも悪くない。私も部下がいればそういった使い方もできるのだが。 「それが見つからないの。毒虫だけじゃなくて、普通の昆虫も」 「なに?」 「昆虫の気配がまったくしないのよ。これじゃあ私の作戦が潰される上に弾幕まで殆ど使えなくなっちゃうのよ。それで、探してくれるのよね」 ……これはまずいかもしれない。 私の「物を探す程度の能力」は確かにどんな物でも見つける事ができる。 だが、初めから無い物は見つけようがないのだ。 虫のエキスパートがこの鬱蒼と茂る森の中で、本人の焦燥が顔に出る程までに、虫を見つける事が出来ないというのなら、この会場に昆虫は存在しない可能性だってある。 リグルは期待のこもった目で私を見ているが、さて、どうした物か……。 【C-5 魔法の森 朝】 【ナズーリン】 [状態] 健康 残り体力(100/100) [装備] 縄鏢(ジョウビョウ) [道具] オーブ×2 支給品一式 [思考・状況] 基本方針 八坂神奈子に、迷惑をかけた全ての住人、虫に対しての謝罪をさせる。 1 ……どうしたものか 2 昆虫を探す 【リグル・ナイトバグ】 [状態] 健康 残り体力(98/100) [装備] 無し [道具] オーブ×2 支給品一式 不明支給品 [思考・状況] 基本方針 八坂神奈子に、迷惑をかけた全ての住人、虫に対しての謝罪をさせる。 1 ナズーリンに昆虫を探してもらう。 2 昆虫を駆使して勝ち上がる。 【共通備考】 ミニ幻想郷には昆虫がいない、または極端に少ないようです。 時系列順 Back 始まり場所の応対者 Next 空飛ぶバカと見上げるサボリ魔
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▼● Never to Return 依頼者: クロウモロウ(Kurou-Morou) / ジュノ下層・占い屋 依頼内容: うっかりゴミの日に大切な「角の髪飾り」を 捨ててしまった。 同じものを作ってくれないか。 ジュノ下層 Kurou-Morou うちをごひいきいただいて 大変うれしく思います。実は、そんなお客様にしか 頼めないお願い事があるのですが……。 Kurou-Morou 実はこの前の魔法ゴミ収集の日に 間違って角の髪飾りを捨ててしまったんです。 僕としたことがなんたるミス! あぁ、こんなことが チュルルのやつに知れたら僕は店をたたまねば! Kurou-Morou そこでお願いなのです。 お客様にそれと同じものを調達していただきたい のです。もちろんお礼はしますよ。どうです、 引き受けてくださいますか? 選択肢:引き受けようか? 今はやめておく Kurou-Morou そうですか……。 あぁ、どうしたらいいのだろう。 引き受ける Kurou-Morou あぁ、感謝感激! やはり持つべき ものはお客様です。ではよろしくお願いします。 あ、くれぐれもチュルルにはナイショで! Kurou-Morou 頼みましたよ、角の髪飾りが ないと大変なんです……。 (Kurou-Morouに角の髪飾りをトレード) 角の髪飾り HP-4 MP+12 耐土+8 Lv30~ All Jobs Kurou-Morou ありがとうございました! ホントに助かりました。気持ちばかりですが お礼の品を受け取ってください。 ガーネットリングを手にいれた! ガーネットリング STR+2 耐火+5 Lv36~ All Jobs 1200ギルを手にいれた! ▲ マイ占い玉を作ろう! なくしものはなんですか 君への忘れもの ■関連項目 ジュノ下層 Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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maruyamacoffee 丸山健太郎 Kentaro M まあ、自らの重みで崩れていくでしょう。 maruyamacoffee 丸山健太郎 Kentaro M 人のフォロワーにどんどんアプローチをかけているのがRTでわかるんだけど、あれはひどいですね。 DMで「あの人はなんなんですか?」って質問も受けました。
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探し物はなんですか? ◆zYiky9KVqk 薄暗い暗闇の市街地を走るバイク、サイドバッシャー。 走らせているのは魔法少女、暁美ほむら。 隣に乗っているのはギアスユーザー、アリス。 二人は武器を求めて警視庁に向かっているところだった。 「今どの辺りか確かめてくれる?」 「F-3ね。このまましばらく真っ直ぐ行けば警視庁に着くわ」 地図を見ると、近くにクローバーという施設があるようだが、何の施設なのかまでは分からない。 前を通り過ぎることもあるだろうしそのついでに確かめておけばいいだろうというところだった。 「それにしても日本が占領されてるなんていうのも驚いたものね。 ナイトメアフレームなんてロボット、こっちには存在しないもの」 「そっちのいう魔法少女ってのも大概じゃない? どんな願いでも叶えてもらえるってかなり胡散臭いと思うけど」 走りながら軽くお互いの世界観についての情報交換も行っていた。 当然、ほむらは魔法少女の真実まで話したわけではなかったが。 アリスはもしブリタニアが存在しない世界であればナナリーは皇族ではなく、普通の女の子として生きていけたのだろうかと思い。 ほむらはそんなに戦争による武力侵略の多い世界にインキュベーターがいたらどれだけの魔法少女が祈り、絶望していくことになったのだろうかと思っていた。 サイドバッシャーの時のように、KMFがあればワルプルギスの夜もどうにかできるのではないか、などと考えていたのは内緒である。 そんなこんなでクローバーらしき看板が見えてきた。 「これね。この地図に書いてあるクローバーっていうのは」 「ただのバーよね?」 「特に武器になりそうな物はなさそうだけど……誰かいるみたいね」 「大声で喋って無用心じゃない?」 「まあ、無用心なくらいなら危険人物ってこともなさそうね。少し行ってくるわ」 ◆ 「たっくん! お酒なんか飲んでる場合じゃないでしょ!? 真理ちゃんがどれだけ心配してたか分かってるの!?」 「あーもう、うるさいぞ、少し静かにしろ。 てゆうか、どうしたんだよ? そんな長い間行方不明になってた奴にでも会ったみたいな反応しやがって」 「たっくんこそ、酔ってどうかしちゃったんじゃないの!?」 無用心に大声で会話している彼ら、乾巧と菊池啓太郎。 どちらかといえば、巧に会えた事で興奮している啓太郎の声が響いているのだが。 「真理ちゃんを早く探しにいこうよ! たっくんが生きてるって分かればきっと喜ぶから、ねえ!!」 「……今真理とは――だれかこっちに来てるな。ちょっと静かにしろ」 「え? たっくん?」 啓太郎には何も聞こえなかったが、オルフェノクである巧の聴覚は、バイクの音と足音を捉えていた。 「おい、誰だ?」 「お邪魔するわ」 「うおっ!?」 入り口の方から気配を感じ、声を掛けた巧だったが、その返事は背後から聞こえてきた。 振り返ると、そこには長い黒髪の少女がいた。 ◆ 「あなた達無用心なのよ。もっと静かに会話できないの?」 「あっ、そ、そうだよね。こんなところで大声出してたら危ないよね……」 特に危険が無いことを確認した暁美ほむらはアリスも呼んで情報交換に入った。 だが…… 「ほら、たっくん! たっくんも挨拶して」 「っせえな、出会い頭にいちいち後ろ取りに行くような奴を信用できるか」 乾巧は露骨に会話を避けようとしていた。 「ねぇ、一応謝ったほうがいいんじゃない?」 「………」 アリスもほむらに対し謝るように促すも、何故かほむらは謝ろうとはしなかった。 「……とりあえず話を進めましょうか」 「そうだね……」 アリスと啓太郎は、この何故か会話したがらない様子を見せる二人をおいて、情報交換に入った。 「え……? 君たちオルフェノクを知らないの?」 「その口ぶりからするとどうやら当たりのようね。あなたのいた世界について話してくれないかしら」 「え? うん」 そして啓太郎は話した。 オルフェノクとは人間から進化した新人類の呼び名であること。 彼らの多くは人間を襲うことで仲間を増やしていくこと。 その中にも人間の心を持った者も少ないがいるということ。 そして、そのオルフェノクが数を増やし、人間世界を支配したという話に入ったところで、それまで話に加わらなかった巧が反応した。 「おい、啓太郎。そりゃ何の話だ? オルフェノクが人間を支配? 夢でも見てたんじゃねえのか?」 「何言ってるんだよたっくん。たっくんだってスマートブレインの大部隊と戦っていたじゃん。 それで負けちゃって行方不明になってたでしょ? 酔ってそんなことも忘れちゃったの?」 「ちょっといいかしら?」 明らかに噛み合った話をしていない二人の会話に、ほむらが割り込んだ。 「つまり、あなた達はそれぞれ別の世界から来た……ということでいいのかしら?」 「え? 別の世界? どういうこと?」 アリスとほむらは、二人に自分達の仮説についてを話した。 アリスも説明に入った理由は、ほむら一人に任せると話が進まない、そんな気がしたからだった。 「えっと、つまりここにいるたっくんは僕よりも過去から来たたっくんってことになるの?」 「……いや、たぶん別世界ってやつの方だ」 「え? どうしてそう思うの?」 「なんとなくそんな気がするだけだ」 「どうしてそう思うのか、私からも聞いてもいいかしら?」 「お前には関係ねえだろ」 「こっちとしても確証は欲しいのよ」 「だから、なんで一々お前にまで言わなきゃいけねえんだよ」 「そう。じゃあもう聞かないわ」 引き下がるほむら。 啓太郎とアリスはもしこの場にこの二人しかいなかったらどうなったのだろうかなどと考え始めていた。 「で、どうすんだ啓太郎。俺はお前の知ってる俺じゃないみたいだぞ?」 「何言ってんのさ。たっくんはたっくんでしょ? 僕や真理ちゃんの仲間のたっくんだよ」 「………」 そう言われた巧は嬉しそうな顔をするわけでもなく、複雑そうにして顔を背けた。 そんな乾巧の様子を暁美ほむらは静かに見ながら話を進めた。 「それで、一ついいかしら?」 「何?」 「今私たち警視庁まで武器を探しにいくんだけど、もし武器が余ってたら交換してもらえないかしら? 同じ物が三つも支給されてたから困ってるの」 「それ、わたしの支給品なんだけどね」 「うーん、でもこっちはこの銃しか武器はなかったし…… たっくん、そっちには何かあった?」 「あ? 俺のは……」 そう言ってデイパッグから出てきたのはトランクボックスの形をした何かだった。 説明書が付属していたらしく、開いて読み始めていた。 巧曰くスマートブレインのロゴが入ったそれの説明書には、これにファイズフォンをセットすることでファイズの強化形態へと変身することができると書いてあるらしい。 ちなみに肝心のファイズフォンはここにはない。 「そういえば、たっくんもファイズで戦ってるんだよね?」 「? ああ、そういう意味か。あれは木場に預けた。あいつが今持ってるかは分からねえけどな」 「そっか、木場さんに……。でもどうして?」 「色々あったんだよ」 「で、他にはないの?」 『ニャー』 「え?」 いきなり聞こえてきたネコの鳴き声。 「そいつだよ。もう一つの支給品ってやつは」 クローバーの椅子の影から出てきたのは一匹の黒猫。 どうやらこれが巧の支給品の一つらしい。 今まで眠っていたらしく、眠そうにしながらも、なぜか支給主である巧の傍には寄ろうとしなかった。 「何でか知らねえけど俺が呼んでもこっちに来ねえんだよ。こいつのせいで外に出にくいし」 「置いて行けばいいんじゃないの?」 「……」 「何なら、私がこの猫連れて行ってもいいのよ?」 「なら勝手に連れてけ。どうせいても邪魔になるだけじゃねえか」 「別に構わないわ。その代わり、少し来てもらってもいいかしら?」 ◆ 「一つ聞きたいのだけれど」 「何だよ、一々呼び出して」 「たぶん菊池啓太郎の前では聞かれたくないことだと思ってね」 「……」 「単刀直入に訊くわ。あなた、オルフェノクでしょう?」 「………だったらどうする?」 「別にどうもしないわ。彼に言いつけたりもしない。 ただ、これだけは言わせて。 あなたはあなたであればいいの。人間でないのは私達魔法少女も一緒なのだから」 ◆ 「ねえたっくん、暁美さんと何の話をしてたの?」 「いや、特に。もしまどかってやつとナナリーってやつに会ったら手助けしてやってくれって」 クローバーの外に出た二人が戻ってきてまもなく、ほむらとアリスは警視庁に向かって去っていった。 その後、巧と啓太郎もバークローバーから出て目的地も決まってないものの歩きだした。 「てか啓太郎、何だよそのヒモは?」 「あ、これはアリスちゃんがね。三本持ってるからって僕の持ってたよく分からない薬と交換ってことになって……」 使い方の説明も聞いたらしいが、なぜヒモなのか分からない。 だがもしもの時啓太郎を逃がすのには使えそうであった。 (俺は俺であればいい、か……) 巧はデイパッグに入ったファイズブラスターを思い出しながら考える。 いずれまた、ファイズとして戦う時は来るのだろうか。 その時までに自分なりに答えを見つけられるのだろうか、と。 だが、もしそれが見つかったとしても―― (もし、あの時真理達を襲ったのが俺なら……) きっと真理に会う資格はないだろう。 それが例え別世界の真理であっても。 もしあれが真実なら、その時は草加か木場に殺してもらうのもいいかもしれない。 草加にはその権利があるし、オルフェノクが増えた世界でも人間として生きてくれているという木場なら後のことは任せられるだろう。 「あー、でもどうすんだよ。今の俺はファイズにはなれないんだぞ?」 「そんなの気にしなくてもいいよ。たっくんと一緒にいられるってだけでも嬉しいし」 その言葉自体は巧にとって嬉しいはずのものだったが、ファイズになれない今、敵に襲われたらあの姿になるしかない。 そして、この啓太郎は巧がオルフェノクであることを知らないのだ。 もし、あの説明書が見られていたらどうなっていたことか。 「なあ、啓太郎、ちょっといいか?」 「ん? どうしたのたっくん?」 「お前、もし俺が――いや、何でもない」 ――もし俺がオルフェノクだとしたらどうする? その質問の答えを啓太郎から訊くことができるほどまだ巧の中の覚悟は固まっていなかった。 その時である。 彼らにとって関わりの深いスマートブレイン。その本社ビルそっくりな建造物の辺りから爆発音が響いたのは。 【F-3/市街(北部)/一日目 黎明】 【乾巧@仮面ライダー555】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:共通支給品、ファイズブラスター@仮面ライダー555 [思考・状況] 基本:殺し合いに乗らずに自分がどうするべきなのかを見つけたい 0:何だ!? 1:自分なりの戦いをする 2:木場、草加達知り合いとの合流 3:ほむらの言ったこととまどか、ナナリーのことは一応気にしておく 4:真理には会いたくない 5:もしあの記憶が本当なら……? [備考] ※参戦時期は36話~38話の時期です ※パラダイス・ロストの世界観について把握、啓太郎が自分の世界の啓太郎ではないことを知りました ※暁美ほむら、アリスの知り合いについてだいたい把握しました 【菊池啓太郎@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:健康 [装備]:ニューナンブM60@DEATH NOTE [道具]:共通支給品、ランダム支給品0~1(武器類はなし)、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:たっくんと共に行動する 0:何!? 何の音!? 1:真理ちゃんや木場さん達との合流 2:草加さんはどうしよう……? [備考] ※ニューナンブM60の予備弾の有無、有していた場合の弾数などは後続の書き手にお任せします ※巧が自分の世界の巧ではないことを知りました ※暁美ほむら、アリスの知り合いについてだいたい把握しました ◆ クローバーを出た二人は、当初の予定通り警視庁へと向かっていた。 乾巧と菊池啓太郎との接触は、武器こそ得られなかったものの、かなり有益な情報を二人にもたらしていた。 オルフェノクの存在。別世界についての仮説のある程度の証明。 「でもあの乾巧って男、信用できるの?」 「恐らく彼が殺し合いに乗ることはないわ。 まどかやあなたの友達のナナリーの力になってくれるはずよ」 彼自身の迷いが収まれば、ではあるだろうが。 まあ、あの嘘のつけない彼が殺し合いに乗ることはないだろう。 きっかけは乾巧の支給品の説明書に書いてあった変身資格の項目。 ――“ファイズと同様にオルフェノクのみ変身可能”。 一瞬だが確かにそう書いてあるのを見た。 彼がそのファイズとやらに変身して戦っていたことは菊池啓太郎から聞いていた。 もしそうなら、また、それを隠そうとする様子からの推測。 それがあの会話の理由である。 だが、正直最初はあそこまでのことを彼に言うつもりはなかった。 せいぜい乾巧という人物を確認するという程度のはずだったのだが。 「で、この猫どうするのよ?」 交換してもらったらしい薬の説明書を読みながらアリスは問う。 アリスの腕に抱かれた黒猫。運転中は彼女に預かってもらうことにしていた。 「あなたが気にする必要はないわ。とりあえず運転中だけ預かっててくれれば」 「猫好きなの?」 「少し思い出があるのよ」 無論、この黒猫が『あの時』の猫であるはずはないだろう。 この猫には誰の、どこの世界の猫かといった情報の書かれた付属書がなかった、ということが気にはなったが。 そんな猫をどうして連れてきてしまったのか。 (……感傷ね) そう、これはただの感傷。 荷物にしかなりそうもない猫を連れてきたのも、乾巧にあそこまでの言葉を掛けたのも。 菊池啓太郎は、オルフェノクや彼らの知り合いについての情報を、聞いてもいないような所までしっかり教えてくれた。 一度死んだ後、人の心を失う恐怖と戦いながら生き続ける彼らは自分達魔法少女と似ていた。 いや、願いや祈りもなく本人の意思すら関わらないあたり、人間の心を持つ彼らにはきっと魔法少女以上の苦しみがあるのかもしれない。 彼らとの会話で得たオルフェノクの印象の一部はそんな感じであった。 猫のこともそうだ。 自分に対する反応からあのときのあの子ではないのは分かった。 しかし、「もし別の時間軸におけるあの子だったら?」とふと思ってしまった。 そうなら、今の自分には何の関係もないし、そもそもそうですらないかもしれない。 あの場に一匹で居させたほうが安全だったかもしれない。 だが、それでも連れてきてしまった。 これが感傷以外の何なのだろうか。 そして、ふと頭をよぎった考え。 自分の答えは決まっている。 では、アリスはどうするのだろう? 「ねえアリス」 「何?」 「もしあなたの友達が……なんでもないわ」 ――もし、この場のナナリーという子があなたの友達であるナナリーであった時、その子が死んだらあなたはどうするの? 訊こうとしてやめた。 あの仮説を話した自分が問うべきことではないだろう。 しかし、アリスの答えがどうであれ、自分には彼女と同じ選択をとることはできないだろう。 自分と違って、彼女には友達を失っても「やり直す」という選択肢はとれないのだから。 もしもの時は、またあの一ヶ月間を繰り返すことになるのだろう。 だが、もし繰り返すことになっても、せめて最善は尽くしておきたい。 だから味方と思える者はできるだけ増やしておくべきだろう。 そしてエリアも変わっただろう辺りに差し掛かったころ、彼女達の耳に爆発音が届いた。 音の方に目をやると、巨大なビルが倒壊していく光景が目に入った。 一端走るのを止め、ビルの方を見ると、白い何かが飛び立つのが見えた。 ほむらはデイパッグから支給品として入っていた双眼鏡を覗いて確かめる。 赤いつぶらな眼、よく分からない構造をした耳。 無表情のはずなのになぜかとてもむかついてくる表情。 インキュベーターのドヤ顔が視界に広がる。 ……思わず、サイドバッシャーに装備されているミサイルを発射してしまうところだった。 「ねえ、あれ……」 「今私達がやることは変わらないわ。少し急ぐべきではあるでしょうけど」 暁美ほむら、アリスは能力こそ強力なものだが攻撃力に欠ける。 このサイドバッシャーだけでは小回りが利きそうにない。 あのようなことを起こす力をもつ参加者と戦うには心もとないのだ。 「あれに引き寄せられて多くの参加者が集まってくるかもしれない。 警視庁に行ってからあそこへ向かうけど構わないわね?」 「まあ、何かあっても逃げることはできると思うし、それでいいわ」 そう言ってサイドバッシャーを加速させる二人。 鹿目まどか、ナナリー・ランペルージ。 せめてあの場に二人の友達が巻き込まれていないことを願いながら。 『ミャァ…』 アリスの手に抱かれた黒猫の不安そうな鳴き声が響いた。 【E-3/市街/一日目 黎明】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:魔法少女変身中、ソウルジェムの濁り(極少)、サイドバッシャー(ビークルモード)運転中 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、サイドバッシャー@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~1(武器ではない)、双眼鏡、黒猫 [思考・状況] 基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のまどかを守る 1:警視庁に行き、武器になりそうなものを集め、その後爆発音の方に向かう 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 4:鹿目まどかを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える 5:まどか以外の他の魔法少女や知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応 6:可能ならサイドバッシャーを『自身の世界』に持って帰りたい [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※アリスと互いの世界について詳細な情報を得ました ※『ギアスユーザー』とは、アリスの世界における『魔法少女』のことだと考えています ※後述する考察をアリスに話しています ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムは近くでギアスユーザーがギアスを発動しても反応することを知りました ※『仮面ライダー555』および『パラダイス・ロスト』の世界観、参加者、オルフェノクについて把握しました 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:服装はアッシュフォード学園中等部の女子制服、健康、サイドバッシャーのサイドカーに乗車中 [装備]:あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム) [道具]:共通支給品一式、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム) [思考・状況] 基本:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る 1:暁美ほむらと行動を共にする 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:余裕があったらナナリーを探す。もし出会えたら、その時の状況次第でその後どうするか考える 5:ナナリー以外の知人と遭遇した時は、その時の状況次第で対応 6:名簿に載っていた『マオ』『ゼロ』『C.C.』が気になる [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※暁美ほむらとは互いの世界について詳細な情報を得ました ※暁美ほむらを『違う世界のギアスユーザー』だと考えています ※『魔法少女』とは、ほむらの世界における『ギアスユーザー』のことだと考えています ※後述する考察を暁美ほむらから聞きました ※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します ※『仮面ライダー555』および『パラダイス・ロスト』の世界観、参加者、オルフェノクについて把握しました 【暁美ほむらの考察】 1:アカギは『時間軸と空間軸(パラレルワールド)に干渉する能力』を持っている 2:『儀式』に参加している『プレイヤー』は、アカギの能力によって一人一人違う世界から集められている 3:上記のため、この『儀式』の舞台にいる知人は『自分の知っている知人』ではない可能性が高い 4:アカギが『儀式』を開催した裏には何か明確な理由か目的がある 5:『儀式』の『勝者』になったとしても、『自身の世界』に帰ることができるという保証はない 【ファイズブラスター@仮面ライダー555】 ファイズフォンを使うことでファイズをブラスターフォームへとパワーアップさせるトランクボックス型の強化アイテム。 普段はトランクボックスモードだが、フォトンバスターモード(銃)、フォトンブレイカーモード(剣)などに変形する。 オルフェノク(或いは因子の強い者)のみ変身可能。 【ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム)】 使用することで一時的に命中率を上げることができる薬。 本来はポケモンの戦闘用アイテムだが、ポケモン以外でも使用可能。 031 『魔女の口付け』 投下順に読む 033 命の長さ 時系列順に読む 034 クレイジー・トレイン 007 What Mad Universe 乾巧 050 ロスト・ワールド 菊池啓太郎 010 Night of Knights 暁美ほむら 042 三者三様の準備期間 アリス
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603 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 01 24 13.07 ID ??? 小学生で、RPGよく知らない時にはみんな 「うんこする」「自殺する」「放火する」「銀行強盗」みたいな 行動宣言しかしないんだぜ……。 たぶん説明が悪かったんだろうな。何でも出来るとか自由だとか 605 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 01 29 40.07 ID ??? 603 ああ、俺も高校見学の時に隣でプレイしてたやつが武器屋襲撃してたな。 俺も初TRPGだった…… 608 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 01 40 44.95 ID ??? TRPGはなにしてもいいんだよ って教えるからたまに勘違いする人いるよね 610 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 02 14 27.24 ID ??? マイキャラの行動は全て自分で決める→なにやってもいいんだぜヒャッハー! 611 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/11/13(日) 02 16 27.57 ID ??? 「 610!次にお前は『今じゃキャラシーなんて、ケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ』と言う!!」 612 名前: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 [sage] 投稿日:2011/11/13(日) 05 03 07.74 ID ??? PLはPCに何をさせても良いが何でも出来る訳でもなくさせた結果は受け止めなければならない。 GMは何でも出来るが何をしても良い訳ではない。 スレ293
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初心者でも安心!誰でもできるオプーナの作り方 ~~初心者でも安心!誰でもできるオプーナの作り方~~ まず、土を柔らかく積み。 g (・ω・ ) (~)、 / i ) \ ` |_/ /| `ー_( __ノ | ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,,,,,,''゛゙゙、,,,,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ 優しく植え込みます、全体が隠れるように優しく土を被せて下さい。 (・ω・ ).。O(大きく育てよ) / i ) ,弋 イ_/ /| / / ( __ノ ヽ (c) ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,''゛g゙゙、,,,,,,`i,__ノ`i__ノ 水は1日1回コップ一杯程度で充分です。 (・ω・ ) ./ i ) .,弋 イ_/ /| チョロチョロ_ /_/ ( __ノ ヽ ,,´\|_|毛) ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,''゛ ゙゙、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ 3日ほど立つと芽が出てきます。上と同様に水を与え続けて下さい。 (・ω・ ).。O(綺麗に育てよ) ./ i ) .,弋 イ_/ /| _. /_/ ( __ノ ヽ r,´\|_|毛) ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,''゛ ゙゙、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ 発芽して2日ほど経ち大きくなってくると、虫がついてくるので ピンセット等で綺麗に駆除しましょう。 ここが良いオプーナになるか、ならないかの境目です。 この作業をサボると、ちゃんとしたオプーナにならないどころか 死んでしまう場合があります。 _, ._ ,弋(・ω・ ).。O(俺のオプーナちゃんに寄り付くなっ) / / ゝ i ) (c) |_/ /| 〃 ( __ノ ヽ ^i^ ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,''゛~゙`,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ 発芽から1週間ほどでエナジーボールが出てきます。 ここからは毎日水をあげるだけの楽な作業になります。 (・ω・ ).。O(これは良いオプーナになりそうだ) / i ) _(m)っ_/ ./| ..○,,´\|_|毛) __ノ ) 、|/ ( `( 、ノ ,,,,,,,,,,,''゛~゙`,,,,,,,,,,,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ エナジーボールが出て1週間ほど経つとエナジーボールが光始めます。 これが充分育ったという合図です。 後はオプーナが土の中から出てくるのを待つだけです。 ※引っこ抜こうとするとエナジーボールが頭から取れてしまい オプーナは死んでしまいます。 | ヽ \ | | / / _, ._ ヽ丶\ヾ /// (=ω= )。O(まぶしい・・・) \ / ̄\ / (~)、 / i ) 一_ | | ― \ ` |_/ /| \_/ \ `ー_( __ノ | ./ | \ .( `( 、ノ ,,,,'´."~~~~''゛~゙`~``,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,`i,__ノ`i__ノ,, 土から出てきたオプーナはすぐにワゴンに入りたがります。 しかし、生まれたばかりのオプーナはワゴンに入ると死んでしまうので 購入した方は飽きるまで遊んであげましょう。 ワゴンへは1週間ほどで入れるようになります。 . / ̄\ . | | . \_/ .| .;/; ̄;;; ̄; \ . . / ;;;; \ /; ;; ; ;\ g (=ω= )。O(さ、もう一本作るか・・・) . / ○ ○ \ . (~)、 / i ) . | ;; ; ; ;; ;;;(__人__);; ; ;;;; ;; ; | . \ ` |_/ /| ,,,,,,,,,,,,,,,,'´´"´~~~~''´~~~~''゛゛~゙`~``,,,,,,,,,,,,,,,,,,`ー_( __ノ | ( `( 、ノ ,,,,,,,''゛゙゙ 、 ,,,,,,`i,__ノ`i__ノ,, 初心者でも安心!誰でもできるオプーナの作り方 おわり 初心者でも安心!誰でもできるオプーナの作り方2 おぉ!!!できましたぞ!!! -- 名無しさん (2008-11-03 13 23 09) すげえww↑ -- 名無しさん (2010-02-16 00 27 27) なぜできたしww -- 名無しさん (2010-05-15 20 36 05) エナジーボールまでできたけど光らない・・・ -- 名無しさん (2010-06-11 21 55 44) エナジーボンボンだろ -- 名無しさん (2010-08-20 17 45 47) オプーナの種ってどこに売ってあるの? -- 名無しさん (2010-11-04 17 59 57) オプーナがワゴンに入った! -- 名無しさん (2012-05-01 19 22 08) オプーナが三兄弟になったぁ!<\^_^/> -- 名無しさん (2012-05-01 19 24 57) 発芽はするけどエナジーボールが出てこない・・・土が悪いのかなー -- 名無しさん (2013-11-18 03 05 25) 名前 コメント [ トップページ ]
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940 名前: もけぴろ 2006/03/23(木) 00 10 44 ID ??? 仲間殺しと言えば・・・ SWで、キャンペーン開始時、 グラスランナー(俺)を見るなり、 「わたしはグラスランナーが嫌いだ」と人間ファイター(他のPL)が斬りかかってきて、 「ほら達成値13だサイコロ振れよ」とか何とか言ってきたことがあったな。 「何でもできるのがTRPGの良いところ」が口癖の卓一番のベテランプレイヤー。 その前のキャンペーンではファラリス神官戦士のPC使ってた。 結局キャンペーンは初回で打ち切りになって、そいつ抜きでまた始まった。 スレ93
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54 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/13(月) 23 17 41 ID m490MwV60 >もう何を言っても言い訳にしか聞こえない…見えないですし >実際そのとおりだと思います。 >本当に申し訳ありません。 >なのでもう何も言いません。 逆ギレっぽいな。 私 も 悪いと思ってるからちゃんと謝ってるのに、みんな分ってくれない! みんなだって酷いよ! としか読めないのは、色眼鏡で見ているからか… 61 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/14(火) 00 23 14 ID W2MzUJwZ0 色眼鏡じゃないとおもうw 普通、「何を言っても許してもらえないだろうけど」といいつつ ずっと謝り続けるもんだろこういうのは >…見えないですし の部分が特に反省してないようにみえてイラつく 自分が全面的に悪いって思ってるなら謝り続けろよれーたん 二十歳過ぎてなにまだだだっ子やってんの 55 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/13(月) 23 18 55 ID PP4lxD3r0 13日2 08れーたんが謝罪記事投稿 ↓ 2 58、同記事から以下の文が消えたと報告 >記事は非公開にしてるだけです。 >コメント返信はいたします。 >ですが考える時間をください。 >落ち着いたらこの記事の追記にて返信いたします。 ↓ 9 29、上記のくだりが復活?(日付けクリックや月別ログだと残ってるという報告) ↓ 22 58、同記事に追記で復活報告 >※追記 >あの記事は非公開にしてるだけです。 >コメント返信はこの記事の追記にて >落ち着いたらするつもりです。 >ですが考える時間をください。 >申し訳ありません。 たった一日でどんだけ記事弄れば気が済むんだよw しかも返信するしないを迷ってるだけで内容に変化なしww何がしたいのwwwwwwww 56 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/13(月) 23 19 43 ID Lnh1wZgu0 >私 も 悪いと思ってるからちゃんと謝ってるのに、みんな分ってくれない! >みんなだって酷いよ! ほぼこれで正解なんじゃないの 「自分が悪かった」って思える人間が、こんな誠意のない対応繰り返すわけがない 58 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/13(月) 23 26 03 ID WfjRbdlD0 ごめんって言ってるんだからいい加減許しなさいよ!っていう雰囲気ムンムン 60 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/14(火) 00 07 30 ID Ff5s6+XH0 何度も追記したりしてるけど 「今度の態度」じゃなくて「今後の態度」を改める事で、じゃないのか? 263 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/19(日) 14 18 50 ID JXF1ozSlP 擬人化部屋のJUNKが更新されてるんだがあれはいつの絵だろう もしかしてドラしぶの逃避に擬人化に戻ってきた? 279 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/19(日) 16 37 05 ID jkkcBKg50 ポケモソ時代のれーを知らないからサイトも興味なかったんだけど ブログからは何故かフレーム本体じゃなくてtopにリンクしてるのな… URL削って入り口行けばいいんだけど何なんだろうなあのリンクのさせ方w 擬人化部屋のJUNKに確かにコメントも何も無くラクガキっぽい絵だけ上がってるな 日付表示されないからいつ描いたのかわからんが 284 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/20(月) 00 01 24 ID /Ag9xs140 javascriptで見る限り擬人化部屋JUNKの最新絵が アップされたのは7/13の午前3時ぐらい 最初の絵で試したら2008年の9/6になったし多分正確 285 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2009/07/20(月) 00 10 22 ID Zbk98JLgP キャンプファイヤー記事を非表示にして「今度の態度を改める」って言った直後かw 完全に現実逃避じゃねーか。反省する気も無いんだな。
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162 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 02 32.39 ID ??? せっかくなので、あっさり小粒を投下して寝ようか。 昔、コンベで出合った人の話。 コンベで盛り上がり、何度か鳥取に招いて卓を囲んだんだけど 根性論と言うか精神論と言うか 「ゲームバランスが悪くても気合を入れてダイスを振ればどんな敵にも勝てる」 と言うのを本気で信じちゃってる。 自分がGMやってる時はもうホント、バランス悪いのにPCが全滅すると 「気合を入れてダイス振らないからクリティカルしないんだ。クリティカルすれば倒せるのに」 自分がPLの時はダイス振る時気合をこめたり、振る際に力が入りまくってる。 実際出目は良いんだが、とにかく暑苦しかった。 その後、その人は鳥取でいざこざがあってやめて以来音信不通。 163 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 02 38.61 ID ??? これ釣りなのかなぁ 164 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 04 01.68 ID ??? あっさり小粒っていうか、それ困じゃないだろう 165 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 04 39.49 ID ??? 162 お前、そこの「いざこざ」を報告しろよwww 166 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 05 00.96 ID ??? 四五六賽使う班長を思い出した 167 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 05 13.81 ID ??? いざこざの方がネタになりそうだよなw 168 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 05 24.79 ID ??? 清涼感溢れる無害さだな 一緒に盛り上がれるならそういう人だということで許容出来そうだ 170 名前:NPCさん[] 投稿日:2012/01/21(土) 01 06 04.14 ID TPvmZI1o 162 俺が直接見たわけじゃないがうちのサークルには昔「いつもダイス目が悪いから」って理由でマスタースクリーンの裏で3D6で判定してたSWのGMがいたそうな 171 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 06 33.59 ID ??? >自分がGMやってる時はもうホント、バランス悪いのにPCが全滅すると >「気合を入れてダイス振らないからクリティカルしないんだ。クリティカルすれば倒せるのに」 これさえなければ困じゃないのに… 177 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 09 12.30 ID ??? ああ。いざこざの内容はあんま大した事じゃないんだけど 気合を入れてダイス振るんでテーブルから飛び出る事がままあって 落ちたら振り直しなんだけど、また気合入れる所からスタートなんで 鳥取の一人が「良い加減ウザイ」って言って気合入れるのやめさせたんだ。 普通に振るようになったらスゲェテンション下がって 「ここは俺の居場所じゃない」みたいな事言い出すようになって そのうち連絡しても着信拒否とかになった。 179 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 10 41.80 ID ??? ただの精神論信仰じゃなくて実際にいい出目を出してるって点が何か凄いな ちょっと尊敬に値する と思ったけど 177で打ち壊しなのだわ 180 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 10 50.63 ID ??? 177 それを最初に言えよw と言ってもあわせても困ってほどではないかなぁ 181 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 12 24.43 ID ??? 177 困にちょっと足りないから因さんって呼ぶか 報告乙 182 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 13 02.23 ID ??? 177 博打やって熱くなった人みたいだな 自分から抜けたなら困って話じゃないな あんまり見ないプレイスタイルだが 183 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 14 10.70 ID ??? 俺らが求める困のレベルが上がり過ぎてるんじゃねーか? 171で言ってるけどゲームバランス悪い戦闘も「気合でなんとかしろ」は GMとしちゃ困だろうよ。 天羅なら全く反論の余地は無いが。 186 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 16 15.80 ID ??? 出目が偏ったダイスを捨てるとか、ダイスに気合入れるとか オカルトが蔓延ってるよな 198 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/21(土) 01 22 33.02 ID ??? そもそも「出目が偏る」っちゅーのが、ダイスの重心がおかしいとかじゃない限りオカルトだものねー。 ダイスを変えるとかそういう問題ではない。 スレ308