約 1,883 件
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2666.html
律(澪の家で遊びすぎちゃった。もう外こんな暗いし) 律(そういや見たいテレビあったんだ!早く帰らないと) 律「フフフフ〜ン♪」 律「……ん?あそこ何やってるんだろ?」 ギャル1「ねぇ、今仕事帰り?おじさん金持ちそうだね」 ギャル2「私たちお金困ってるの〜だからお金貸して〜」 男「いや、そういうのはちょっと困るので……」 ギャル1「キャハハハ!おじさんキョドってるwww」 ギャル2「どーでもいいから、早く金出せよ」 律(あれ、オヤジ狩りとかいうやつ??) 律(やばい!誰かに助けを……でもここ人通り少ないから) 律(ど、どうしよ!?しょうがない、こうなったら……) 律「オイ!てめーら何してんだよ!!」 ギャル1「は?誰こいつ?」 律「おっさん嫌がってるだろ。やめろよ」 ギャル2「あー?お前痛い目あいたいの?」 律「ちなみにもう警察呼んでるから」 ギャル1「……チッ、うっぜぇ」 ギャル2「覚えてろよ」 律「はぁ……なんとかなった」 男「君、は…?」 律「おじさん大丈夫だった?」 男「おかげで助かったよ。なんてお礼すればいいか……」 律「いいっていいって。ここら辺暗くなると危ないからこれからは気をつけてね!」 男「ありがとう。ちょっと散歩してみようと思ったのがいけなかったかな」 律(散歩…?スーツで?変なおっさん) 男「もしよければお礼に……」 律「あ!!見たいテレビあったんだった!じゃあねおじさん!!」 男「あ……」 男(少々ガサツだが良い子だったな。それにあの制服、もしや……) 次の日 紬「ねぇりっちゃん、今日暇だったらうち遊びにこない?」 律「え!?ムギんち行っていいの??」 紬「昨日お父様にりっちゃんの話したらすごく興味持ってて、是非話したいなんて言うから」 律「ムギのお父さんが??うひょーなんか緊張するー!」 紬「うふふ、大丈夫よ。じゃあ放課後部活終わったらね」 律「おう!楽しみにしてる!」 帰り道 律「ムギとこうやって一緒に電車で帰るって新鮮だな」 紬「本当は学校まで車で迎えにきてもらってもよかったんだけど……」 律「いやいや、さすがにそこまでしてもらうと悪いって。ムギの家の車とかめちゃくちゃ緊張しそうだし。運転手さんとかもいるの?」 紬「一応ね」 律「わぁ、家はメイドさんでいっぱいだったり??」 紬「もう。そこまで大勢じゃないわよ〜」 律(でもいるんだ……) 紬「あ、次の駅で降りるね」 琴吹家 律「お、おお……門でけー!!」 ぴっ 律「それは??」 紬「指紋認証で開くようになってるから」 律「へ〜初めて見た〜!」 紬「りっちゃんも押してみる?」 律「私押していいの??」 紬「家全体に警報ベルが鳴っちゃうけど」 律「ダメじゃん!!」 紬「えへへ」 律「それにしても玄関までも長い…!庭綺麗だな〜」 紬「お庭はお母様の趣味でね。季節ごとにいろいろなお花植えてるの」 律「ほへー。お、ここ玄関か」 紬「うん、どうぞ〜」 ぴっ 律「中も広い!!おじゃましまーす」 メイド「お帰りなさいませお嬢様」 律(わ、メイドさん!!) 紬「ただいま。今日お友だちがきてるから私の部屋で遊んでるね。お父様にも伝えといて〜」 メイド「かしこまりました」 律「私メイドさん見るの初めてだよ」 紬「執事もいるのよ」 律「知ってたけど、ムギって本当お金持ちなんだなぁ。家の中も部屋ありすぎて一人だと絶対迷うって!」 紬「ふふ、りっちゃんたら大袈裟なんだから。ここが私の部屋」 律「どれどれ……」 紬「なんもないけどね」 ガチャ 律「お姫様ベッド!?家具もいろいろすげー」 紬「私は普通がいいって言ったんだけど……。でもこの本棚だけは特注で私が考えたのよ」 律「ん…?普通に教科書とかが並べてあるだけな気が……」 紬「ここを引っ張るとね……」 律「後ろに隠し本棚!!」 紬「これはお父様も知らない秘密なの〜」 律「すっげぇ!!漫画本いっぱい!」 紬「私恋愛ものが大好きで見かけたらついつい買っちゃって」 律「ムギらしいな〜。あれ、でもこの漫画男キャラあんま出てなくない?」 紬「女の子同士も素敵よ〜!」 律「??」 トントン 「紬、入っていいかな?」 紬(あ、お父様だ!りっちゃん隠して!) 律(うん…!) 紬「どうぞ」 紬父「やぁ。お友だちがきてると聞いて」 律「……あ!!おじさん昨日の…!!」 紬父「昨日はお世話になったね」 律「ムギのお父さんだったんだ…!」 紬「え?りっちゃんお父様と会ったことあったの??」 紬父「そこらへんの話もしながら、どうだい?今夜一緒に夕食でも」 夕食 紬父「……というわけで昨日は律さんに助けられて」 紬「あぁ、だからお父様昨日りっちゃんのこと私に聞いてきたのね」 紬父「どうしてもお礼がしたくてね。いきなり飛び込んで私を守ってくれたヒーローに」 紬「りっちゃんほんとすごい!」 律「いやいや……たまたま運良く追い払えただけで」 紬父「でもああやって勇気を出すのはなかなか普通の人じゃできないことだよ。ありがとう」 律「へへっ、どうしたしまして」 紬父「今の若者は弱そうなやつばかりで、会社の経営をしていても困ることが多くてね。君みたいな人だったらうちの会社も任せることができるんだが」 律「そこまでじゃ……」 紬父「紬もあとを継いでくれないと言うし、将来が不安だな……」 紬「もう、今はそんな話いいじゃない」 紬父「……そうだ!律さん、紬の許嫁になってくれないか?」 律「え……」 紬「そんな冗談を…」 紬父「いやいや、本気で律さんになら琴吹グループを託してもいいと今思ってね。どうだい?律さん」 律「そ、そそそんなこと急に言われても……」 紬「りっちゃん困ってるよ!それに女の子同士で結婚なんてできないじゃない」 紬父「海外にでも行けばいいだろう」 紬「話がいきなりすぎるよ…!」 紬父「ふむ。確かにいきなりじゃ心の準備もできないだろう。落ち着いて律さんの気持ちを決めたら教えてくれないか」 律「へ?は、はい」 紬父「ありがとう。いい返事を期待してるよ。では私はお先に」 律「……はぁ、すげぇびっくりした」 紬「ごめんね。お父様ってば勢いで行動する癖があって」 律「さっきの話まじで言ってるのかな??」 紬「お父様自分で言ったことだけは絶対守るからたぶん……」 律「ふへぇ……」 紬「どうしようりっちゃん??」 律「とりあえず断るにしても早すぎたらもっと考えろとか言われちゃいそうだし、なんて言おうか一晩じっくり考えてみるよ」 紬「本当ごめんね……」 律「ムギが謝ることじゃないって!あ、もう遅くなったから帰らなくちゃ」 紬「そうね!りっちゃんの家まで車で送るわ」 律「大丈夫!歩きながら考え事したい気分だし。今日は夕食までごちそうになっちゃってありがとな!」 紬「ううん。じゃあ気をつけてねりっちゃん」 律「おー!また明日学校で!」 夜道 律(今日はいろいろすごかったな〜) 律(ムギの家広すぎだし) 律(もしムギと結婚したら玉の輿だな!) 律(……なんて、ないけどね〜) 紬父の部屋 紬「お父様、なんで急に許嫁なんて」 紬父「仕事に必要な手段だ」 紬「…!」 紬父「それと、昨日紬が律さんの話をしているの聞いてて思ったのだが、紬……律さんのこと好きなんだろ?」 紬「え……//」 紬父「一応これでも父親だからな。娘の気持ちくらい分かる。どうせお前のことだから何も言わずに終わりにするつもりだったのだろう。昔からしたいことをさせてあげられないことが多かったからその癖がついたのか……ちょうどいい機会じゃないか。一歩踏み出すための」 紬「お父様……」 紬父「今日はもう遅いから寝なさい」 紬「……はい」 次の日 部活 唯「そういえば昨日りっちゃん、ムギちゃんちどうだった??」 梓「あ、私も気になってました」 律「すごかったぞー!ドカーンとしてババーンとして!」 澪「それじゃ伝わらないだろ……」 律「とにかく広かったってこと!」 唯「いいなぁ。りっちゃんずるーい!」 律「ムギのお父さんに気に入られてたからな」 澪「律ってムギのお父さんに会ったことあったのか??」 律「まぁね。そんでムギの許嫁にならないかなんて言われちゃったよ」 梓「え、え〜〜〜〜!?!?ムギ先輩それ本当ですか??」 紬「そうなの。お父様結構本気で」 唯「りっちゃんとムギちゃんが結婚!?」 律「いや、決まったわけじゃないから」 唯「結婚したらりっちゃんが社長!?」 律「それちょっといいかも!」 梓「でも本当に結婚するなら海外とか行かなきゃいけないんじゃないですか…?」 唯「え〜二人に会えなくなっちゃうのやだよ〜!」 律「だからまだ決定じゃないって〜」 澪「……話してるのもいいけど、そろそろ練習するぞ」 律「ちぇー。ま、時間なくなっちゃうか。それじゃやるかー」 ♪♪ 帰り道 唯「じゃあね!」 梓「お疲れさまです!」 紬「またね〜」 律「おぅ、じゃあな!」 澪「また明日」 てくてく 澪「……なぁ律、さっきの話」 律「ん?ムギの許嫁ってやつ?」 澪「うん……あれ律はどうするつもりなんだ??」 律「そりゃもちろん断るって〜。琴吹家を背負うなんて荷が重いよ」 澪「そっか……でも……」 律「澪…?」 澪「……私今日ちょっと寄ってく場所あるから!じゃ!」 律「??じゃあな」 律(澪のやつどうしたんだろ) 律(まぁいっか) 紬父「律さん」 律「わっ、ムギのお父さん!どうしてこんなところに!?」 紬父「また散歩がしたくなってね。大丈夫、今日は執事も一緒だから」 斉藤「どうも」 律「はぁ」 紬父「それで、答えはもう出たかい?」 律「え、いやまだ考え中で……」 紬父「まぁあせらずゆっくり考えてくれ。私は本気ということだけ知っといてほしい」 律「……分かりました」 紬父「ところで律さんは紬のことが好きか?」 律「はい…!もちろん」 紬父「それは恋愛感情で?」 律「そこまでは……考えたことがなかったので」 紬父「そうだろうね。私も同性の友人に、なんて考えもしないからな。だけど、私の娘は……」 律「??」 紬父「紬は君に恋してるんだ」 律「え……?」 紬父「律さんには紬の気持ちもしっかり考えた上で答えを出してほしい。いろいろ押し付けてばっかで本当すまないと思ってるが、私も娘には幸せになってもらいたいんだ……」 律「……」 紬父「じゃあ、また会おう。行くぞ斉藤」 斉藤「はい。律さんお気をつけてお帰りくださいませ」 律「あ、さよなら……」 律(ムギが、私に恋……?) 次の日 放課後 紬「どうしたのりっちゃん?二人きりで話がしたいなんて」 律「その、許嫁のことで……」 紬「それ私もお父様にどう断ればいいか考えてみたんだけど」 律「昨日ムギのお父さんに会ったんだ」 紬「へ…?」 律「まだ返事はしてないんだけど……お父さんからムギのことちゃんと考えてほしいって言われた」 紬「お父様が……」 律「なぁムギ、ムギは私のこと、さ……」 紬「……」 律「ごめん、なんでも…」 紬「…………好きだよりっちゃん」 律「ムギ……」 紬「でもだからと言ってりっちゃんに無理してもらいたくはないの」 律「……」 律「私、は……」 ガタっ 律紬「!?」 澪「ご、ごめん…!盗み聞きするつもりはなかったんだけど……」 律「澪、いつから……」 澪「本当ごめん!!」タッタッタ 律「澪……」 紬「りっちゃん……澪ちゃんのこと追いかけてあげて」 律「なんで…?」 紬「命令♪」 律「え、えぇー」 紬「……きっと、行けば分かるから」 律「うーん……分かった!澪のことは放っておけないしな」 紬「うふふ」 律「じゃ、行ってくる!」 紬「行ってらっしゃい」 紬「……りっちゃんごめんね」 律「澪!」 澪「…………どうして追いかけてくるんだよ」 律「分からん!」 澪「はぁ??」 律「なんかムギに澪を追いかけてって言われてさ。澪機嫌悪いみたいだけど大丈夫かよ〜?」 澪「……それならムギのとこ戻ってあげて。大事な話をしてたんでしょ」 律「そうだけどさー」 澪「律……」 律「んー?」 澪「……ムギの許嫁になるって決めたの」 律「それは……」 澪「海外、行っちゃうんだろ……そしたら会えなくる」 律「まだ決まっても先の話だよ」 澪「準備のためにいろいろあるかもしれないじゃないか…!」 律「まぁHTTはおろそかにしないって」 澪「社長さんは大変なんだぞ!」 律「う、うん」 澪「ムギとの間に子供が生まれたら育児だってしなくちゃいけない!」 律「ちょっと待て澪…!」 澪「授業参観には忙しくても行ってあげるんだぞーー!!」 律「お、落ち着けっ!」 澪「私だって、律のこと……」 律「澪……?」 澪「…………そばにいてよぉ」 律「……!」 澪「……ぐすん」 律「澪………………ごめん」 澪「っ!」 律「……ムギの気持ちも、全然分かってなかった。私、本当ばかだよ」 澪「律……」 律「いかなーい」 澪「へ?」 律「私、今回は許嫁になりにいかない!」 澪「どうしたんだよいきなり」 律「なんかね、今大事なこと分かった気がする。ムギのため、ムギのお父さんのために……そんなふうに考えていろいろ見失ってた。こんな状態で許嫁になったとしてもムギもきっと喜ばないよな……。本当にしたいことはいつだって一つだったのに……。私はこれからもみんなと、澪とずっと一緒にいたい!!」 澪「律…!」 紬「瞬間移動!」 紬父「私も!」 律「えっ?」 紬父「実の事、我々は代々引き継がれてきた忍者一家なのだ。今風に言えばスパイと言ったところか。今回は澪というひとからの依頼であなたを試させてもらったんだ。お金に釣られてここを去るか、そして情で浮気する癖があるかということをね」 澪「全部演技でした」 紬「全部演技でした」 紬父「全部演技でした」 ギャル1「全部演技でした」 ギャル2「全部演技でした」 律「えっ?」 完 戻る
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/22.html
許嫁「ルーシー・マリア・ミソラ」 読み:いいなずけ「るーしー・まりあ・みそら」 カテゴリー:Chara/女性 作品:ToHeart2 属性:光 ATK:3(+2) DEF:2(+3) 【登場】【レベルアップ】カードをこのキャラのレベル分の枚数引いてもよい。これはオートレベルアップでも行う。 忘れたか、るーはうーの許嫁だぞ illust:AQUAPLUS AP-052 T C 登場時とレベルアップ時にドローが可能なキャラ。 フレンドとして登場させた場合、手札を減少させない上にデッキ圧縮も行える。 効果は一度きりなので序盤に登場させつつ、他のキャラの代償にする流れが理想的か。 パートナーにした場合、不安定ながらも爆発的に手札が増えるので、手札コストを要求するカードを活用したい。 しかし、パートナーにするなら押しかけ女房「リアンノン」の方が安定して、かつ恒久的にドローできる。 基本サイズと補正値は悪くないので、そこを生かす構築をしたい。 参考 登場時にカードをドローする効果を持つキャラ 「ミーナ」中佐 マイペース「リーネ」 「諏訪 天姫」少尉 孝行娘「塚本 千紗」 看板娘「鷹見沢 菜月」
https://w.atwiki.jp/vs-wiki/pages/187.html
GS/T18 TD 秋田 小町/あなたを一途に想う許嫁 女性 パートナー なし レベル 2 攻撃力 3000 防御力 6000 【一生貴方をお慕い申し上げますわ…】《妹》《お嬢様》 【スパーク】【自】相手のリタイヤが1枚以下なら、あなたは自分のリタイヤを1枚まで選び、自分の空いているベンチに置く。 作品 『マリッジロワイヤル』 序盤限定の回復スパーク。 ベンチに空きがなければ失敗してしまうので、このカードを採用する際は序盤にベンチを全て埋めてしまわないように注意しよう。 中盤以降は能力が完全に腐ってしまうが基本ステータスは低くないため、同タイトル内でのシナジーが強力な《妹》と《お嬢様》を持つバニラとして戦力にすることができる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11292.html
登録日:2012/06/01(金) 18 05 40 更新日:2021/06/13 Sun 23 00 19 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Poison@Berry エロゲー カエルの王様 ゲーム ブサイク プリンセスX 僕の許嫁はモンスターっ娘!? 地雷 純愛 超上級者向け 陵辱 「ミクリヤシンイチ、わが花婿よ、余のことは、気軽にナージャと呼ぶがよい」 プリンセスXとはPoison@Berryから発売されたエロゲーである。 ジャンルは、モンスター娘ハーレムラブコメ!ADV。 あらすじ 主人公の慎一はある日父親から「お前には許嫁がいる」と告げられる。 やってきた許嫁は 「ラミアの女魔王」 「ケンタウロスの女騎士」 「ロボ娘」 「蜘蛛女の姫君」 などと異常な女の子達ばかり。 全員慎一のことが大好きで 「自分が結婚できなければ、地球を滅ぼす!」 という。 登場人物 御厨慎一 主人公。典型的な優柔不断で頼りなく流されやすい。 ナージャ ラミアの女魔王。下半身が蛇の皇女。喋り方が古風で魔術を使って人間の女に化けられる。高圧的で偉そうな態度であるが人間界の常識に疎い。 慎一に好かれようとあれこれ努力している。 かわいい。 プロ子 ケンタウロスの女騎士。帝国が力をつけるのを防ぐため、自分が慎一と結婚しようとする。 ナージャとは犬猿の仲。 真面目で真っ直ぐな性格。 誰かさんに似ている。 R−コマドリ ロボ娘。機械帝国の王族。許嫁の中で一番人間っぽい容姿。 可愛らしい容姿だが毒舌。 部下として労働機械《42》を従えている。 てぐす御前 蜘蛛の姫君。 許嫁達の中で最も静かで穏やかな性格。 下半身は蜘蛛で紫色っぽい肌に長い黒髪に和服である。 下半身が…。 慎一の親友である綱吉とは従者関係。 ネタバレ注意 実はR−コマドリとてぐす御前は攻略できない。 R−コマドリのルートの本当のヒロインは見た目ドラム缶の《42》。 そして人間大の茶筒かなにかにしか見えない円柱とセックスする。 見た目にこだわってR−コマドリを選ぶと雰囲気的にはバッドエンド。 ※プリンセスXのジャンルはモンスター娘ハーレムラブコメ!です。 てぐす御前はサブルートに分岐した場合シナリオ途中で綱吉と駆け落ちして退場する。 慎一とは前戯までしたのだが、下半身がすごくアレ(公式サイトで確認して下さい)なので、慎一がビビってしまい、 後から乱入し、愛の告白をした綱吉と行為に及ぶ。 でもモン娘好きなら普通というかむしろおkなので、この程度でビビられても正直困る。世の中もっともっとやばいのだって多いぞ。 しかもてぐす御前めっちゃ良い子だし……まあ嫌々くっつくのに比べれば良かったなとは思うけどかなり釈然としない。 これが見た目にこだわらない《42》ルートに繋がる。 つまりてぐす御前はストーリーのダシである。 プロローグにあるカエルの王様といい、愛に容姿は関係ないと言いたいのだろう。 ※もう一度言うがプリンセスXはモンスター娘ハーレムラブコメ!である ちなみにナージャは純愛なので良いとして、プロ子は何と言うか…陵辱担当である。 なので、ヒロインは実質ナージャのみ。 ついでに主人公の態度は基本的に「外見が受け付けねーよ!ダボが!」的な反応なので、モン娘好きであればあるほどプレイしていて悲しくなることも珍しくない。 まあヒロインはヒロインでかなりの無茶振りしていたりするのでそこは差し引いて考えてやりたいところだが……あれやこれやで沸き上がる感情を抑えがたいプレイヤーが続出した。 ※もう一度言うry 他にも双子である妹達が妖精だったり、ウルトラマンだったり、幼なじみがツンデレかと思いきやヤンデレだったり色々おかしい作品。 追記修正は人外の許嫁とお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 二匹目のドジョウ狙いな上に、攻略可能なのは実質二人か。何だそりゃ -- 名無しさん (2015-05-09 22 26 06) 此処見て存在知ったけど、クソゲー? -- 名無しさん (2015-12-19 23 25 10) まだモンスター娘の愛好家の多さが知られなかった時期に作られたからしゃーない -- 名無しさん (2015-12-19 23 39 14) ↑2マジにクソゲー -- 名無しさん (2015-12-19 23 44 01) ちゃんと料理してれば評価も高かっただろうに… -- 名無しさん (2016-07-02 13 37 57) ハーレムなのにハーレムルート無しなの?これキャラは良いけどストーリーがダメ系? -- 名無しさん (2016-07-02 14 38 58) ↑モン娘萌えじゃない主人公が、差別感情を乗り越える話。その割にはモン娘の側の価値観が主張を受け入れねば武力行使(殺人上等)アリのせいで反りが合わない。ラブコメなのにシリアスかブラックが半端になったって感じ -- 名無しさん (2016-07-02 16 09 15) ↑主人公が変わっていってるのに普通のラブコメみたいにな「ギャグ空間で死なない攻撃」ではなく「マジで死ぬ攻撃してくる」って感じ? -- 名無しさん (2016-07-02 16 19 45) 主人公は気弱な常識人で巻き込まれ型。父親が商談をまとめるために了解も説明もなく幾つもの人外種族に息子を政略結婚で差し出した。常識人だから人外部分を簡単に受け入れられない主人公。しかもモン娘たちは武力で奪い取る価値観だから我が種族を選ばねば人類抹殺とそこはガチ。お互いの種族や人類との価値観が異なる事の軋轢とかマジなテーマのせいでギャグ補正特有の超回復はない -- 名無しさん (2016-07-02 20 57 29) モンスターへの差別とか以前に、好きでも何でもない(しかも殺りに来る)女に求婚されたって普通は困るよね -- 名無しさん (2016-07-02 22 25 51) 体験版でナージャ可愛いなと思ったがやらなくてよかった -- 名無しさん (2017-12-30 19 43 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicoliveanimesurvey/pages/1537.html
通常放送 話数 1 2 3 4 5 1 55.9 20.3 16.3 4.2 3.3 2 59.8 20.6 14.4 2.9 2.3 3 58.0 20.1 15.7 3.9 2.3 4 68.6 16.9 10.3 2.3 1.9 5 56.0 20.1 16.6 3.6 3.8 6 60.0 19.2 14.3 3.1 3.3 7 53.6 16.8 19.7 4.6 5.4 8 66.9 18.0 10.5 1.8 2.9 9 72.9 13.9 8.5 1.9 2.8 10 70.7 16.6 9.0 2.4 1.2 11 70.6 16.6 7.8 3.1 1.8 12 66.1 17.2 12.0 2.6 2.1 13 59.4 20.3 12.5 4.8 3.0 14 62.9 19.9 10.1 1.6 5.5 15 62.3 18.5 13.4 3.0 2.7 16 67.3 15.8 7.6 5.4 4.0 17 68.1 14.9 10.8 3.4 2.7 18 66.2 16.9 10.8 4.1 2.0 19 63.6 16.2 11.1 4.9 4.3 20 64.7 14.5 13.9 3.2 3.8 21 67.8 16.1 8.2 3.8 4.1 22 62.9 16.8 15.0 1.9 3.4 23 65.6 14.1 11.6 5.1 3.6 24 64.9 14.0 12.4 4.7 4.0 平均 63.95 17.26 12.19 3.43 3.18 振り返り放送 放送日 話数 1 2 3 4 5 2022/06/03 1~6 79.3 14.1 3.7 2.2 0.7 2022/07/18 1~12 82.0 7.9 4.5 3.4 2.2 2022/09/04 13~18 60.2 21.1 10.5 4.5 3.8 一挙放送 放送日 話数 1 2 3 4 5 2022/10/09 13~24 69.1 12.8 7.4 7.4 3.2
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2381.html
"白陵柊"転校生は許嫁「御剣 冥夜」 読み:"はくりょうひいらぎ"てんこうせいはいいなずけ「みつるぎ めいや」 カテゴリー:Chara/女性 作品:マブラヴ 属性:闇 ATK:2(+3) DEF:1(+2) [自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、バトル終了時まで、このキャラは攻撃力が3上昇する。 [自動]このキャラがアタックキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。 R:冥夜だ。以後見知りおくがよい SR:そなたと私は、絶対運命という固い絆で結ばれている illust:âge ag-029 R SR 収録:エクストラブースター 「OS:アージュ1.00」
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2664.html
1 ネタバレ:カプ 律澪 ◆6nSiQG3K46 2014/03/07 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14921/1394198495/ 企画:紬「みんな、私のお家に来てみない?」 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ムギの親父さんがギャルごとにオタオタする光景が想像できない。 前半で萎えかかった。 -- (名無しさん) 2016-10-07 19 57 56 うん、まあ、うん。 -- (エルプサイコングルゥ) 2015-10-08 23 16 28 これは酷い -- (名無しさん) 2015-10-08 21 13 23 えっ? -- (えっ?) 2015-01-14 09 32 22 えっ? -- (名無しさん) 2015-01-14 09 22 06 えっ? -- (名無しさん) 2014-12-24 13 32 28 名無しさん -- (名無しさん) 2014-12-24 13 25 10 えっ? -- (名無しさん) 2014-05-02 00 27 38 えっ? -- (えっ?) 2014-05-01 23 58 12 名無しさん -- (えっ?) 2014-04-26 09 42 41
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/1245.html
ノイナの許嫁 新キャラと見せかけて、実は意味のないキャラです。 はじめは上級教育課程との関係性の設定上の理由で、アウレリアたんのお名前を借りてたんですが、どうも使い捨てになりそうなんで、別名にしますた。 トリはダリアとルスカシアにおねがいしますた。 ダリア様は、どんなことが悪いことかわかったうえで、意図的にそれらから距離を置き、さらに偽悪的にふるまうこともできる、とっても出来た良い御嬢さんなので、困ったときにはとても使いやすい。 自習室はいつもどおり、生徒にざわめいていた。 三期生が入学してきて、自習室は少し手狭になり、騒がしくもなった。 二期生の友人たちは、ソロルを決めはじめていた。気立てのよいサーリアは最初の同室にソロルを申し込まれ、今この実習室でも、仲良く机を並べている。意外なことにドロテアにもソロルがいた。いた、というより逃がさなかったという気がする。一期生、二期生、三期生で仲良く集まって談笑してる姿もあり、なんとなく、ノイナはウェーラにも申し訳なかった気がしてくる。ノイナは最初のソロルに逃げられていた。 つまるところ、今のノイナのすることと言ったら勉強か、それとも合唱部の新歓コンサート用意をするくらいしかない。 「・・・・・・」 寂しくないと言えば嘘になる。ウェーラと同室の一年はとても楽しく、それこそあっという間に過ぎ去ってしまっていた。皆も同じであったらしく、三期生を迎えるためにすべてのソロルが別れる時には、ちょっとした涙の騒ぎになったものだった。それはアリアを送り出したときの大騒ぎに似て、またそれより少しだけ、皆にとっては耐えられるものだった。 アリアはもう帰ってこないけれど、別れたソロルは翌朝にも同じ洗面所を使い、同じ自習室にやってくる。そして一期生と二期生で力を合わせて、三期生を迎えるための用意をした。 「・・・・・・」 学院の中では一人身なのに、ケイロニウス・レオニダス公女としてのノイナはすでに伴侶が定まっている。というより己自ら定めた。ノイナの卒業を待って、正式の結婚となる。何というか、己で決めながら、決めたという気が今ではまったくしない。 祖父は喜んでいるのか喜んでいないのかよくわからない。機嫌が良いのか、それとも悪いのか、むらがあってろくに話もできなかった。母やユーリアに言わせると、おじいちゃん子のノイナが男に取られる気がしてるんじゃない、とかなんとからしい。 なんにせよ機神は蘇えり、それに関わる諸々で祖父も忙しくしているようだった。機神の乗り手のマルクスそのものは、軍務に戻ってしまっている。今は軍大にいるとか聞いていたが、手紙のやり取りをしているわけでもない。学院は修道会であり、世俗のことは持ちこめない建前になっている。学院側に話を通じない訳には行かないが、友人たちには知らせられなかった。何というか、友人を呼び集めて実は婚約しましたなどとは、言い出せないくらい気恥ずかしい。学生の中には、入学以前から許嫁を持っているものもいたのだが、学院に入学してからというと話には聞かない。 「・・・・・・」 「どうかなさいまして?」 ドロテアがにやにやと聞く。彼女は思っていたよりも世話好きというのか、姉御肌というのか、ソロルの面倒を良く見ているらしい。今も脇に控えるように座っていて、膝の上に教本を開いている。ドロテアは続ける。 「ここの所お元気ないように見えますわ」 「別に」 家のことは特に知らせないと決めていた。別に隠しているわけではない。だいたい貴族の子の多い学院では、放って置いてもレオニダス公爵家の機神が復活したことや、その前後の話も知れて広まる。 「・・・・・・お勉強中、ごめんなさい、ノイナさん」 呼びかける声に振り返る。あまりなじみのない顔だった。 「ええと・・・・・・アウリシア様?」 「はい」 その一期生が少し背をかがめている。三年になってからあまり見かけなくなったと思っていたが、どうやら上級教育課程を目指しているらしい。今も胸に本をかかえている。 「すこしよろしい?今でなくても良いのだけれど」 「いいえ。構いませんけれど」 アウリシアは何故かあたりを見回し、自習室の外を促す。 「・・・・・・」 何事だろうと思いながら、ノイナは帳面と教本をまとめて席を立った。 アウリシアは、少し急ぎ足で歩いてゆく。柱の並ぶピロティから、緑の庭へと向かってゆく。低い茂みと校舎の狭間で、アウリシアは振り返る。 「ごめんなさい、急ぎの用というほどでもないのだけれど・・・・・・」 そしてアウリシアはまた何故かあたりを見回して言う。 「レオニダス家の方が、学院にいらしたと思うのだけれど、何かご存じ?」 「家のですか?いいえ」 初耳だった。 「どういうことでしょうか」 「今日、上級課程の書籍整理のお手伝いに行った時に、ぶつかってしまったの」 アウリシアは話し始める。少し上ずった声で。 「アムリウス神父とご一緒だったのだけれど、私がぶつかったせいでお叱りを受けてしまって。レオニダス学生って呼ばれていたから、学院の上級課程の方なのかしらと思って」 「それはありません。当家から学院に来ているのは私だけのはずですし」 レオニダス家というのは、ケイロニウス御一門の末席にあるけれど、代わりに、勝手に分家を増やしてケイロニウス一門に加えることはできない。そのように決められていた。レオニダス家自体が、本家と分家の一つずつしかなく、あとは事実上の分家筋なのだがケイロニウス一門ではない家がいくつかあるような、少し複雑なものとなっていた。レオニダス家の名前を持っている家も、本家と分家、事実上二つしかないはずだ。 嫌な予感がする。ノイナは問う。 「ひょっとして、名前はマルクスとか」 「マルクス様とおっしゃるの?」 「いや、あの・・・・・・」 「落とした本を拾うのを手伝って下さったのだけれど、アムリウス神父は、学舎にして修道会で、男女の触れ合いは許していない。レオニダス学生は配慮を欠いてもらっては困るって」 「・・・・・・」 「わたしもお叱りを受けそうだったのだけれど、マルクス様は確かに配慮に欠けておりましたとお詫びされて、私に向かって、君も済まなかった。行きたまえって」 なんとなく、いかにもやりそうな気がする。 「若い方なの。背が高くて。とってもハンサム」 間違いない気がしてくる。 「普通の男の人とはおもえないくらい、繊細で」 いやもう間違いない。完全に男のつもりでいるのは当人だけだ。なんとはなしに、非常に腹立たしい。そもそもマルクスは、帝都の軍大にいるはずではないか。そうか、軍大か、とノイナも腑に落ちた。 「あれはたしか、軍大にいるって聞いていましたから」 「軍の大学?じゃあ将来は将軍様?」 「そ、それはどうなんでしょう、そんなに甘くは無いとおもいますけど」 「じゃあ研究のほうなのかしらん」 「ど、どうなのかな」 「今度、聞いていただけますか」 「ええ、まあ」 「研究の方ならきっと、また学院にいらっしゃるでしょうし」 「・・・・・・浮気者」 「え?」 口が滑り、アウリシアは覗き込むように聞き返してくる。ノイナはあわててかぶりを振った。しかもどうしてノイナが慌てふためかねばならないのだ。なのにまるで言い訳のように口が滑る。 「いえ。いやあ、あれには婚約者がいたはずで」 「ええ、本当に?」 残念、とアウリシアは本を抱えたまま胸の前で手を握り合わせる。 「お相手の方、どんな方かご存知?」 「え?・・・・・・いや、その」 「きっと素敵なお相手なんでしょうねえ」 「・・・・・・」 「軍人さんだったなんて。ちっともそうは見えないから」 だんだんえらい方向にねじ曲がってゆく。アウリシアの中で何か別のものが輝きはじめるのがわかる。言い出すなら早いうちでなければならないのに、言い出す言葉が見つからない。 「・・・・・・」 「お?」 場違いな別の声が聞こえた。間違いであってほしかったけれど、たしかに声がした。ノイナは振り向く。 「ルスカシア・・・・・・」 「だけじゃないぞー、ダリアもアルブロシアもついてきてるぞ」 庭の緑の狭間で、なぜか胸を張って、ルスカシアはわははと笑う。 「それで、何の相談?あたしも乗るよ?」 「お前なあ、そういう覗き根性の後ろにあたしらがついて歩くみたいに言うな!」 その背をぺしっと後ろからダリアが叩く。さらに少し後ろで、困ったなあという顔をしながら、アルブロシアが会釈する。 「ほら、人の困りごとに聞き耳立てんじゃねえよ、はしたない」 ダリアが荒っぽく言うと、ルスカシアは口をとがらせる。 「その口調ではしたないとか言うなよ」 「精神の問題だろうが」 「困りごとならみんなで解決する方が早いじゃん。そうだろー」 それに、とルスカシアは腰に手を当てて背を逸らして見せる。 「盗み聞きするなら、声なんて掛けないよ」 「ふつうはそっとしとくもんだ。心の整理がつくまで話したくないことってあるだろうが」 ダリアもまた、呆れたように腰に手を当てる。 アウリシアは話しても良いものだろうかと、もの問い顔でノイナを見る。ノイナが首を振ると、アウリシアは素直にうなずいた。 「ノイナさんありがとう。おかげでいろいろ助かった」 「こちらこそ、ありがとう」 「じゃあね」 それからアウリシアは小走りに駆けてゆく。その背中を見送って、ノイナはほっと息をついた。 「ほんとうに、大丈夫?」 アルブロシアがそっと言う。 「ありがとう。本当に何でもないから」 「それで何の話だったの」 「え?ああ、うちの・・・・・・」 応じかけてノイナはルスカシアを見る。あ、という顔でルスカシアもノイナを見返した。 「・・・・・・」 「お前はよー」 ダリアのルスカシアを小突く音が響く。 時系列をあまり考えずに書いていたから、実はノイナが学院にいる間のネタだったと気付いて、ちょっと慌てた。 慌てても、ただでは起きない、元気な子(ケイレイ 伸びそうなので、一旦ホールド だってもう、展開無限大だものw 使い捨てキャラのアウリシアすら「アウリシアの初恋」なんてネタが出来るくらいにw マル子が女子寮側に迷い込んでダリア様たちを含めて隠れたり逃げたりの騒ぎとかw あと、みんなでマル子を見てやろう、ツアーとかw ツアーっていうかw 上手くやれば、ノイナのソロルを召喚できそうなんだけどね。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/1246.html
ノイナの許嫁 (2) 夜になって、自室にもどると、しんと静まり返って思える。 制服のカフスをはずし、ケープカラーも取り外す。こういうものも自分で洗うのが学院だ。それから制服を脱いで、寝間着に着替える。 一人だと張りが無い。なんとなくだらしなくもなる。 「・・・・・・」 ノイナは息をついて、寝台に腰掛ける。 入学当初に同室になった子は、ソロルを選べるようになると、さっさと相手を見つけて出て行ってしまった。 「・・・・・・」 こんこん、と扉が叩かれる。 「はい」 ノイナは寝台より立ち上がり、どうぞ、と扉を開く。 「こんばんわ」 覗き込むように身を傾けて、そこにはノイナがいた。寝間着で廊下を歩くことは、この学院でははしたないことなのだけれど、一方でそれは、相手方の部屋で親しい話をしにきた、ということでもある。 「こんばんわ」 えへへ、とウェーラは照れ笑いを浮かべる。 「一人部屋だとやっぱりちょっとさみしくて」 「わたしもです」 扉をさらに引き開けて、ウェーラを導きいれる。部屋はどこも変わりない。けれどウェーラは懐かしげに見回し、それから振り返る。 「楽しかったよね」 「ほんとに」 お茶も、椅子も要らなくて、ただ寝台に腰かけて、沢山話をした。今も変わらない。どちらともなく寝台に隣り合って腰かけるのはあたりまえだった。でも、久しぶりで、みょうに気恥ずかしい。隣り合って肩を寄せ合って、二人でくすくす笑った。 「最初の同室に逃げられちゃいました」 「相性あるもんね」 ウェーラは応じる。 「三期生のソロル選びって、けっこう困ってるみたい。セレニアさんとダリアさんがさっきも相談してたの」 去年は、ソロルそのものでの騒ぎはあまりなかったのだけれど、セレニアに言わせれば、最後まで取り残される下級生が出そうになって、生徒自主性の面で非常に良くない、ということになった。 「去年も、ソロル選びでいろんなことがあったもんね」 言って、ウェーラはノイナを見る。その緑の瞳が幾度かまたたく。 「・・・・・・」 「・・・・・・なんですか?」 ウェーラは少し目を逸らす。 「ねえ、困りごとがあったら、わたしに相談してね」 「はい」 「ダリアさんに聞いたの」 それでわかった。今日の昼のことだろう。ああ見えて、ダリアには人を見る目がある。あの場で曖昧に言いぬけたことが、何か気になっていたのだろう。それに、ウェーラ相手に隠しごとなどしても仕方ない。 「ごめんなさい」 ノイナは背を伸ばし、ウェーラに向きなおって頭を下げる。 「お知らせするのが遅くなってしまいましたが、当家に婿を取ることとなりました。わたしがです」 「お婿さん?」 またたいてウェーラはノイナを覗き込む。 「じゃあ、学院は?」 「卒業までいます。修道会にいる間に有夫というのは、おかしいですから、結婚もそのあとです」 「良かった・・・・・・」 両手を胸に当てて、ウェーラは大きく息をつく。それからウェーラも背をただし、ノイナに向きなおる。 「おめでとうございます」 「ごていねいに、ありがとうございます」 二人で頭を下げ合って、二人で顔を見合わせて、二人でくすくす笑い合った。 「どんなひと?」 ウェーラは問う。ノイナはうなずく。 「軍人です。分家の人で。今、二十二、三だったと思います」 それから、少し困った。マルクスを人に紹介する言葉というのを今まで思い浮かべたことが無かった。ウェーラはノイナを見つめかえし、それからまたたく。少し何か思う風に瞳を落とした後、もう一度緑の瞳をノイナへ向けた。 「好きに、なれそう?」 「それは大丈夫です」 ほとんど間をおかず、口が答えていた。答えてから、己で照れてしまうくらいに。 「いや、あの、それほどでもないですけど」 「そう?」 ウェーラはくすくす笑い、軍人さんかあ、と呟きながらあごに指をあてる。 「いい人そうで良かった」 「あの、今日はそれでなくてですね」 ノイナは言う。 「その婿がですね、学院の上級教育課程に来ていたようなんです」 「ほんとうに?」 振り向いてウェーラは言う。 「また講演があるのかしらん」 「そんなこと、あったんですか?」 思わず問い返した。ノイナは応じる。 「そうよ。おととしにあったの。学院じゃなくて上級教育課程だったの。私は聞きに行かなかったけど、軍人さんが来たんだって」 「・・・・・・まさか」 「ノイナさんのお婿さんかも」 「ええ・・・・・・」 それはまずい、とノイナは思う。学院の子女で、すでに許嫁を得ているものはいるけれど、わざわざ目立つ形で広めることもない。せっかく今のところ、表立って話題になっていないというのに。そんな大事なことを、マルクスはなぜ手紙で書き送ってくれないのだろう。 「あー、でも見てみたいなあ。ノイナさんのお婿さん」 「見たからって仕方ないですよ」 「照れてる?」 「照れてません」 ノイナはあわててかぶりを振る。そのノイナにウェーラは肩を寄せる。 「どんな人なの?」 「・・・・・・」 「良く知らないの?」 「いえ、子供のころには会ってましたから」 「そうなんだ。幼馴染だね」 「幼馴染・・・・・・」 あまり聞かない響きに、妙に胸が打つ。 「馴染みってほどでもないんです。子どものころはほんの何回か会っただけで・・・・・・」 隠し事をしないつもりでいたけれど、あの時に、機神の鍵をめぐる出来事は、表には出せない。言葉を濁してノイナは続ける。 「その・・・・・・ずいぶん迷惑をかけたし、今も、やっぱりそれに甘えてる気はするし」 「そうなの」 ウェーラはうなずくだけだ。だからノイナは続けた。 「・・・・・・あの人に、ずいぶん無理を言ったとも思う。でも、何を言ってるんだ、って」 あの機神の鍵をめぐる出来事は、終わることなく続いていた。祖父が倒れたことも、そのあとノイナが再びマルクスに会いに行ったことも、そしてレオニダス公爵家の機神が、ついに乗り手を受け入れたことも。 「・・・・・・何言ってるんだろう」 「やさしい?」 ウェーラはそっと問う。ノイナはうなずく。 「やさしいから。大丈夫なのかって、わたしが思うくらい。見た目は線の細そうなところがあるから」 「・・・・・・」 緑の瞳でウェーラはノイナを見つめている。一つ、二つとまたたいて、それから少しの笑みを見せる。 「でもよかった」 ウェーラは言う。 「お爺様がご病気になられて、一度お家に帰られたでしょう?そのあと、やっぱり元気が無かったから」 「・・・・・・」 「でも、お婿さんを見つけてきたのに秘密にしてたなんて」 「ごめんなさい。だって言えないじゃないですか」 「学院にも知らせていないの?」 「知らせてあります。いちおう貴族公務というか、そういうことになるようです」 「貴族か」 呟くように言って天井を見上げたウェーラは再びノイナを見る。 「うれしいことがあったのに、黙ってるなんて」 「うれしいことって、そればかりでもなかったから・・・・・・」 「嘘ばっかり」 ウェーラは少し唇を尖らせる。 「だってお婿さんの話をしてる時のノイナはうれしそうだったもん」 「ええ?」 「赤くなった」 「・・・・・・」 思わず頬に両手を寄せる。けれどウェーラはそれを見てくすくす笑う。 「やっぱり、図星でしょう」 「ひどい、ひっかけるなんて」 「あたしにさえ教えてくれないんだもん」 背を伸ばして、そっぽを向いて、つんと言ったウェーラだけれど、その肩はすぐに笑いに揺れてノイナへと振り返る。、 「やっぱり、ノイナのお婿さん、見てみたい。講演に来たら紹介して」 「ウェーラになら構わないけれど、でもまだ、皆には知れて欲しくなくて・・・・・・」 「そう・・・・・・そうだよね」 「でも、あの人も、家門名も家名も同じだから、すぐに判ってしまうだろうし」 「お婿さんのこと、そのものを、知られたくないの?」 「そうじゃないけど」 ノイナがかぶりを振ると、ウェーラはその手をそっと握る。 「わたしは、このことは誰にも話さない。みんなが知っちゃったら、その時は二人で考えよう」 「ごめんなさい」 「そんなこと言いっこなし」 ウェーラは言う。 「だって、友達でしょう」
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/9558.html
11 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 23 37.33 ID Vdu3BQPu0 [1/2] 1乙、新スレ祝いがてら軽い報告を コンベでシステムは某擬人化艦船もの 原作ヘヴィユーザーがGM含め2人、原作多少は知ってるのが自分含め2人、原作名前くらいしか知らないのが1人という卓 原作に詳しくない最後の1人(以下、初心者さん)はTRPG経験も浅かったので、優先的にキャラ選ばせるのを全員が同意 二次創作イラストとかでも人気なので初心者さんも見た事があったという有名キャラを選ぶことに 原作含め世界観があまり細かく設定されてるゲームじゃないので、PCはまあ軍人みたいなもんですという説明 初心者さんはキャラの設定を結構詰めたがる人のようで、 PCは普通の女の子だったけど、戦う才能が発現したので敵から家族や民間人を守るために軍に入った、的な設定を申告 周囲もそれはいいんじゃないかな、と好意的に返していた その流れで、「民間人に許嫁の恋人がいるので戦争を終わらせて一緒になるのが将来の目標」という設定がそのPCに生えた するとここから突然、原作ヘヴィユーザーのうちGMじゃない方の態度がちょっとおかしくなった 何やら遠回しに初心者さんの設定に対する文句をつける感じで、他のプレイヤーが真意を計り兼ねてるとついに一言、 「いや、その子は提督ラブラブ勢でしょう、提督以外に惚れるのはちょっとどうなんでしょうかね」 補足すると、原作ゲームではボイスとかで提督(原作のプレイヤーの立場)への好意を匂わせる態度のキャラが何人かいて、 そういうキャラは提督とのカップリングが定番ネタとして二次創作されることも多い とはいえこれはTRPGなんだし必ずしもそれに準拠する必要はない、解釈はプレイヤーの自由だ、 とGM含む他のプレイヤーがなだめる形になったんだけど、不満が残ってるような顔をしてセッション中も 初心者さんに対してほとんど絡まず会話せず、支援的なものの優先順位もあからさまに他のPC優先している感じだった セッションをぶちこわしにするほどの困行為はなかったが、初心者さんが微妙に居心地悪そうな悪意のオーラが出てたのに閉口させられた それまでは親切でまともそうな態度だったのに、原作への過剰な思い入れって怖いなあと思った次第 12 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 29 16.51 ID Grv0yMb50 [1/6] 乙 既存のキャライメージが定着してると、こういうオレ設定やりにくくなるのよねー…… 事故案件だと思うけど、提督と非プレイヤーを混ぜたセッションは避けるのが無難なのかねえ 13 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 29 41.99 ID Vdu3BQPu0 [2/2] あと初心者さんが戦闘でまだあんまりシステム飲み込めてない動きをするのを、 「あ~そこは違いますよ、自分がそのキャラを選べばもっと活躍できたのになあ」みたいに後からぶつぶつ言ってたのも、 オイオイあんた最初は選ばせることに同意してただろ、そもそもそれ別の理由でケチつけたいだけだろ的な露骨さで、 おとなげないなあ、なんだかなあって感じであった 14 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 32 09.10 ID si5b/A7w0 [1/2] 既存イメージが存在していると ○○性の違いにより(ry が発生しやすいということか 15 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 34 22.42 ID lcAmrJxV0 [1/2] じゃあ許嫁が元提督だったとかしておけば良いな! しかし困は発生した時点でセッションが重くなるのが辛いなあ 16 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 41 51.05 ID kh/jPGfGO [2/7] 原作有りのシステムだと割とよくある事だけど、致命的でなければベテラン側がその回は折れて流す件( _ ) 17 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 48 29.06 ID Grv0yMb50 [2/6] 14 件の艦娘、○○性の違いが特に少ないキャラクターなので、尚更事故ったとも…… 他の看板キャラはスピード厨な以外は比較的幅があったり、凛々しいビッグセブンから 駆逐艦(ロリ)大好きなダメ戦艦までえらいキャライメージの幅が広かったりするけど 18 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 49 08.68 ID nAmStq8l0 [1/2] まあ自分の嫁艦でそれやられると確かに軽いNTR気分を味わうかもしれん キャラメイクの時に「その設定は精神ダメージ来るんでちょっと勘弁してもらえますか」 とごまかさずに言っとくべきだったな 19 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 52 07.50 ID 3L4JHo5C0 [1/3] ケッコンカッコカリなんてシステムまであるゲームだからなあ データ的にはレベルキャップの開放なんだけど、システム名的に「嫁」を主張し易過ぎる 20 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 54 27.54 ID ydC4X+5ni [1/4] よく知らないんだが、艦娘って同型がたくさんいるって設定じゃなかったのか 21 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 56 05.42 ID lcAmrJxV0 [2/2] 設定上どうかはさておき、1人のプレイヤーが同じ艦娘を沢山所持できるのはそのとおりだな ぶっちゃけ沢山いるってことで良いと思う 22 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 56 54.07 ID Grv0yMb50 [3/6] 20 ゲーム上はいくらでも重複するけど、そこらへん特に公式設定はないよ 23 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 58 50.62 ID si5b/A7w0 [2/2] 実際はどうだかシランけど 『原作プレーヤーであり、(原作側の)持ちキャラが使われたうえで、そのイメージが乖離していた』 というのはありうる話だわねー 24 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 12 59 37.38 ID 3L4JHo5C0 [2/3] 一応、「同じ艦隊に同じ艦娘は配置できない」って制限はあった筈だけど、 所持自体はいくらでもできるな やる気になれば、同じのを100隻以上揃えることもできる 無意味過ぎるからやる奴はまずいないだろうけど 25 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 00 00.48 ID ydC4X+5ni [2/4] 21 なるほど、ありがとう 22 公式に言及が無いならみんなが幸せになれるように補完すればいーんじゃねーかな 公式で言及されるまでは 26 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 00 45.49 ID nAmStq8l0 [2/2] 20 ゲームシステム上、同名同キャラを複数手に入れることはできるけど、 それがブラウザゲーによくある仕様上の都合なのか、 設定的な裏付けがあるものなのかははっきりしていない ただまあ、クローンが大量に並んでるような絵面をあまり好まない人は少なくないし (そこ真面目に考えだすとどうしても非人道的世界観に行きがちだし)、 公式メディアミックスや二次創作でもギャグ以外でぞろぞろいると描写されることもほとんどないので、 固有の「キャラ」として思い入れてる対象を「別個体だからOK」と割り切るのも心理的なハードルがあるとは思う 27 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 04 27.47 ID 4xvTl8Eg0 [1/4] もう独自コンベだけやっててくれ、って感じだな 「艦これ専コン」って名前で 28 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 15 11.06 ID q5D8qg9c0 うちの鳥取だとGMが「『○○はそんなこと言わない』は禁止の方向で」と明言してるな 29 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 16 37.96 ID 8HMnRku70 うちもそうだな。何故か「比叡はそんなこと言わない」みたいなことは禁止っていつも言ってるけど 30 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2014/07/29(火) 13 17 35.95 ID 4xvTl8Eg0 [2/4] 29 飛影だろ スレ391