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フィル・ユーリック(Phillip Benjamin "Phil" Urich) (キャラクター、マーベル) 初出: グリーンゴブリンとして、Web of Spider-Man #125 (1995年6月) ホブゴブリンとして、Amazing Spider-Man #649 (2010年11月) ゴブリンナイトとして、Superior Spider-Man #16 (2013年8月) ゴブリンキングとして、Amazing Spider-Man (Vol. 3) #5 (2014年8月) 属性:変異した人間、男性、地球人 概要 四代目のグリーンゴブリン。 デイリー・ビューグル紙の新聞記者、ベン・ユーリックの甥。 オズコープでゴブリン化する薬と、ハリー・オズボーンのゴブリンスーツを偶然手に入れたフィルは、グリーンゴブリンとなり、その力を善に使おうと考え、スパイダーマンやデアデビルに協力した。 しかしオンスロート事件の際、センチネルとの戦いでコスチュームが壊れ、一時引退。デイリー・ビューグル紙の記者としてフルタイムで働く。その後、ニューヨークを離れ、ロサンゼルス・タイムズ紙の記者になる。 西海岸でロナーズ(当初はエクセルシオールズ)を立ち上げ、10代のヒーローのサポートを行い、ランナウェイズに「助力」しようとした。しかし、ロナーズの集まりの中で自分の中の悪魔が現れ、最期にキレてしまい、ターボやダークホークを襲ってダークホークのアミュレットを奪いダークホークとなった。しかしクリスがダークホークに変身し戦闘、ロナーズの仲間も加勢したため、フィルはホロウと逃亡する。 後にホブゴブリンを殺して自分がホブゴブリンになり、さらにゴブリンナイト、ゴブリンキングを名乗るなど、ヴィラン化していった。 他のグリーンゴブリンにない能力として、「ルナティック・ラフ」という、気味悪い笑い声を使った音波攻撃がある。 アメコミ@wiki
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816: ウルトラ星人の人 :2020/08/05(水) 22 47 02 HOST KD121109021221.ppp-oct.au-hikari.ne.jp 極寒海域は女神転生のフロスト一族が住み着いてると妄想してますwww 銀河連合日本×神崎島ネタ 海犬氷結事件 神崎島 極寒海域 海犬「ガクガク…ウウウウウなんでいきなり寒くなるんだよ・・・へっくしょん!」 するとどっからともなく雪だるまのような妖精がやってくる ジャック・フロスト「ヒーホー♪迷子さんかホ?お菓子くれたら外に出してあげるホー♪」 海犬「あああん?そうか!てめぇらがこんな風にしてるんだろう!皆、妖精狩りだ!!」うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!! どうやら寒さのせいで彼らの思考回路がおかしくなったらしい… ジャック・フロスト「ヒ、ヒホ!?オタスケー!!」 慌てて逃げるジャック・フロスト 海犬「待ちやがれ!スノーマン!あ、あの雪島に逃げやがった追え!」 ジャック・フロスト追って島に上陸する海犬たち・・・ その後… 海犬「ちくしょう・・・どこに行きやが『ドズンドズン!』・・・へ?」 彼らは音の方に振り向くと・・・ そこには王冠を被った巨大なジャックフロストが居ました・・・ キングフロスト『『貴様らか・・・我が眷属をイジメたのは・・・』』 ジャックフロスト「オウサマ、オウサマおいらをイジメたのはこいつらダホ!!」 事の重大さに気づく海犬たち・・・ 海犬「いや・・・その・・・逃げるぞ!!」 キングフロスト『『させるか!《ブフダインィィィィ!!!!!!》』』 海犬「ぎゃああああぁぁぁぁ!!!カチーン!!」 沢山の氷像が完成・・・ ジャック・フロスト「流石はオウサマだホー!カッコイイ!!」 キングフロスト『『ヒーホホホホホホ、そうかそうか・・・こ奴らは乗ってきたフネに乗せて外に捨てて来い!』』 ジャック・フロスト「了解ダホー♪」 こうして彼らは神崎島の外の海域に捨てられるのでした・・・ 海犬サイドは当初、妖精に襲われたと主張してましたが 彼らが意識を回復する前に持っていたビデオカメラの映像から完全に海犬サイドが悪いと判明 日本政府と神崎島は彼らにはカメラは壊れていて映像が映らないと説明し、真実を喋るか試す (記者たちには記者会見の前日に当時の映像を公開) そして、海犬の記者会見当日・・・ 彼らは自分たちの都合のいい話をでっちあげて説明し神崎島に賠償を求めた そして、政府が当時の映像をすぐさま公開し各国の記者たちによる公開処刑スタート この件がきっかけで海犬は環境保護団体の化けの皮が剥がされて 解散どころか過去の悪行も露見し逮捕者が続出することになる・・・ 以上です まとめに掲載はOKです
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9年目開幕前予選 審査5問目 お題 まずは以下の記者会見の様子を読んでください。 「カワグーチ 」 「ドォイ」 「ナラザーキ」 「カァジ」 「コマーノ」 「ナカザーワ」 「ミヤモートゥ」 「坪井」 「タナーカ」 「アレックス」 「ナカータ コジ」 「フクニーシ」 「ィナモートゥ」 「ナカータ ヒーデ」 「オゥノ」 「オガサワーラ」 「エンドゥ」 「ナカムーラ」 「タカハーラ」 「ウグル」 「ヤナギザーワ」 「タマーダ」 「マキ」 「・・・オォー!」 「ジーコ監督ありがとうございました、それでは質疑応答の方に移らさせていただきます」 あなたは記者です。ジーコ監督に質問をしてください。 ネタ一覧 1 あなたの名前はどれですか? 2 「ドォイ」=土肥(横浜)「ミヤモートゥ」=宮本(ヤクルト)「坪井」=坪井智哉(日ハム)「タナーカ」=田中賢介(日ハム)「アレックス」=アレックス(中日)「オガサワーラ」=小笠原(日ハム)「エンドゥ」=遠藤(中日)「ナカムーラ」=中村豊(阪神)「・・・オォー!」=王貞治(監督)・・・「監督、いくら昨日パワプロで負けたからといってそこまでしなくてもいいじゃないですか!僕の負けですから!僕の負けですから!僕の負けですから!」 3 代表選びは計画的に、かつ「ヒトリデ、デキタァ!」んですか? 4 パスワードは半角10文字以内なんですけど…。 5 監督、ウグルとバナァナはおやつに入りますか? 6 アレックスが帰化して「三都主」ならばやっぱジーコが帰化すると「自慰子」なんですか? 7 あなた23人も使う気無いですね? 8 腹に刺さっているナイフの柄に「くぼ」と書いてありますが、やっぱり一悶着あったんですか? 9 「カドナカコナミ坪タアナフイナオオエナタウヤタマ」なにそれ? 10 今、何人目? 11 すみません、ちょっと聞き漏らしてしまったのですが、「ヤナギザワ」ですか、「ヤナギサワ」ですか? 12 今何問目? 13 何故うちわ選手は落ちたのですか?騎乗位発言のせいですか? 14 「坪井」じゃありません。「チュボーイ」です。言い直してください。坪井さんに、いえチュボーイさんに失礼ですよ!?(半ギレ) 15 この中に未来の奥さんはいると思いますか? 16 監督。4択クイズの意味わかってますか? 17 あなたの行く手の道が二つに分かれています。一つの道は正直村、もう一つは嘘つき村に続く道です。正直村の人は皆正直で、嘘つき村の人は皆嘘つきです。分かれ道まで辿り着くと、一人の人がいました。あなたはこの人に尋ねて、どちらが正直村に続いているのか確かめようと思いましたが、この人がどちらの村の人なのかはわかりません。さて、どうして坪井だけ妙に発音がいいんですか? 18 柳沢が本番までにシュートを枠に入れられるようになるのは至難の業だと思うのですが、それを承知で選んだのですね? 19 記者A「監督、我々はモーニング娘。のメンバーの名前が覚えられない典型的なオヤジ記者だ。その倍はありそうな人数を覚えられるわけがなかろう。きちんと顔写真つきの冊子にして配布して貰わなければ困る。」記者B「こっちも仕事でやってるんです。誠意を見せてくださいよ。誠意を」 20 ここに息はいてもらいます?・・・ああ、昨晩飲みましたね? 審査フォーム 名前 メールアドレス 内容 良かった思うネタの番号を全て書いて送信して下さい。 ネタの感想とか、世界征服計画とかを書いてもいいです。 自薦は可能ですが、自分のネタだけに票を入れると言った極端なものは無効とします。
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大川豊をお気に入りに追加 大川豊とは 大川豊の64%は苦労で出来ています。大川豊の15%は見栄で出来ています。大川豊の11%は勢いで出来ています。大川豊の7%は時間で出来ています。大川豊の3%は海水で出来ています。 大川豊の報道 〔台湾人事〕凌華科技の総経理に劉鈞氏 台湾・マクロ・統計・その他経済 - NNA ASIA 黒田博樹、三浦大輔らが野球殿堂の新候補者に - Sporting News JP 『創るためのAI』の大川出版賞受賞を記念して、Qosmoが徳井直生の特別講演を開催 - PR TIMES 久留米市・筑後地方周辺 今週末イベント情報まとめ【11月20日〜21日】 - 久留米ファン 11/20大分戦で特別出店!中学生考案グルメをカシマスタジアムで販売!|鹿島アントラーズ|note - note 「相棒 season20」第6話レビュー:ペンで人を殺せるのか…?作家が仕掛けた復讐劇の顛末(※ストーリーネタバレあり) - シネマズby松竹 佐藤健&神木隆之介、米倉涼子… ここ数年の主な退社・独立タレント(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開高健賞作家・畠山理仁氏 総選挙真っ只中に読みたい選挙エッセイ(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「選挙は恋愛と同じ。生で会わなきゃ付き合えるか決められない」大川総裁が伝えたい、選挙期間の楽しみ方(Yahoo!ニュース オリジナル Voice) - Yahoo!ニュース 岸田首相が書面回答 安倍・菅政権の「負の遺産」解明に取り組む姿勢なし - 東京新聞 令和3年8月25日 新型コロナウイルス感染症に関する菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース - 首相官邸 緊急宣言、8道県にも拡大… 菅首相は会見で何を話したか 大川総裁への返答に「やっと人間らしい声になった気がする」の声(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ABCお笑いグランプリ オズワルド優勝 「次は絶対と言っていた」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 芸人・大川総裁、なぜ首相会見に? コロナ対策に「現場の声ぶつける」 - 毎日新聞 G7首脳の中でぽつん 菅首相の「ディスタンス」に批判と同情 - 毎日新聞 - 毎日新聞 中国の人権問題や覇権主義的行動に懸念 G7サミット閉幕 - 毎日新聞 - 毎日新聞 内閣不信任案、与野党の攻防続く 解散「あるわけない」の声も - 毎日新聞 - 毎日新聞 さらば「森田健作知事」在任中の実績は? 抜群の知名度、3期12年の手腕を採点すると… - 東京新聞 福本ヒデがザ・ニュースペーパーの卒業と大川興業所属を発表。前事務所にも“生存” (2021年4月1日) - エキサイトニュース 大川総裁「コロナ予防ポイント」提言に菅首相好反応 - ニッカンスポーツ 菅首相会見で“有名芸人”質問の珍事!「国民のウケを狙った」「昔なら無かった」と賛否の声 - 東スポWeb 千葉県知事選 白塗り異色候補の河合氏に大川総裁「既成概念を壊せ!」 (2021年3月7日) - エキサイトニュース 令和3年1月4日 菅内閣総理大臣記者会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース - 首相官邸 「赤い公園」津野米咲さん急逝で思い出す「ピグモン勝田」 29歳で散った若い才能 - iza(イザ!) タレントも政治発言「どんどんするべき」 大川総裁に聞く芸能と政治の関係 « ハーバー・ビジネス・オンライン - ハーバー・ビジネス・オンライン 障がい者福祉の現場で悲鳴…安倍総理へ大川興業総裁が伝えたかった現実 - 日刊SPA! ”フリーランス”大川総裁が首相会見で政府見解問う - ニッカンスポーツ 令和2年5月4日 新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見 | 令和2年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース - 首相官邸 大川総裁が総裁に質問 フリーランス記者として安倍晋三首相会見に出席 - スポニチアネックス Sponichi Annex ヴィジュアル系芸人・俺はゴミじゃない、大川興業在籍10周年を記念して単独開催 - ナタリー 大川興業が暗闇演劇「イヤホン」10月12~14日神戸 - 朝日新聞デジタル版 大川豊総裁が語る大川興業の〈暗闇演劇〉、シリーズ第7弾が、東京に続き、まもなく名古屋・神戸で上演! - http //spice.eplus.jp/ 来名した大川興業総裁の大川豊さん - サカエ経済新聞 大川興業の大川総裁、清水富美加の出家で大量メール届く - デイリースポーツオンライン 「都知事選に、秀吉先生がいれば!」 大川総裁に聞く伝説の泡沫候補 - withnews(ウィズニュース) 大川総裁に孫 松ちゃんビックリ - デイリースポーツ 江頭2 50に師匠がいた!? 『ワイドナショー』に初出演する大川総裁とは - エキサイトニュース 「俺を殺してください」と直談判! 江頭2:50のブレイクのきっかけとなった番組 - エキサイトニュース 大川興業が下北沢で「大忘年会」-江頭2 50さん、阿曽山大噴火さんら出演 - 下北沢経済新聞 大川豊のウィキペディア 大川豊 Amazon.co.jp ウィジェット 大川豊の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 大川豊のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 大川豊 このページについて このページは大川豊のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される大川豊に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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→http //www.excite.co.jp/News/politics/20061228141444/Kyodo_OT_CO2006122801000312.html 来年もあいまい戦略 安倍首相、靖国参拝で [ 12月28日 14時14分 ] 共同通信 安倍首相は28日、来年正月の靖国神社参拝について「以前から申し上げている通り」とだけ述べ、具体的な言及を避けた。記者団に答えた。政治、外交問題化を避けるために参拝するかしないかを明言しない「あいまい戦略」を継続する考えとみられる。記者団から「官房長官時代のようにこっそり行くのは不可能ではないか」と質問されると、首相は「こっそりというのは、少し失礼ではないか」と不快感を示した。
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【名前】英 明善(はなぶさ あきよし) 【容姿】身長175cm。細身、オサレ眼鏡を愛用。 【所属】某大手出版社社員、スポーツ雑誌記者(プロ野球担当)。 【利き腕】左投左打 【守備位置】投手(元、先発) 【能力】画像参照(アマチュア現役時代) 【年齢】大卒3年目の25歳。 【球歴】高校(石川県)⇒早稲田大学(故障により選手引退) 【性格】理知的だが嫌味。調査力と表現力に長ける。 【その他】 某スポーツ誌にてプロ野球を担当する若手記者。 悪い意味で投手らしい俺様的性格。明晰な頭脳と継続力を持つ。 舌鋒鋭く観察力に長けるが反面脇が甘く、失言で相手の心証を悪くすることも。 現役時代は制球力とカット、シュートを武器に鳴らした技巧派左腕だったが 早稲田大学2年のとき肩の故障により選手生命を絶たれ現役を引退する。 選手引退後も野球に関わることを希望しスポーツライターを志す。 大学時代からブログやSNSなどで野球関連の記事を書く傍ら出版社に入社した。 ネット時代は一部で有名人だったらしい。 記者としてのモットーは、「日本に真のスポーツジャーナリズムを根付かせる骨太の記事を」 根気のある取材と深い野球への知識と洞察から初心者にもわかりやすい記事を書き、 「読ませる記事を書く」気鋭のライターとして売り出し中。 一過性のブームや一部のスター選手・目立ったプレーだけではなく、 球界全体の埋もれた名選手・隠れた名プレーを広く世に紹介して知ってもらうことが目下の目標。 フットワークも軽く現在は遊軍として全国を飛び回っている。 同じ左腕として思うところがあるのか、現在は沖縄・新開を追跡取材、不定期で記事を連載中だ。
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434名前:SPY[sage]投稿日:2013/07/11(木)22 01 06.22ID 7iGv7Kk60 RPGツクール2000で作られたフリーRPG『SPY』行きます。 細かい部分を覚えていないのでダイジェストです。 このゲームはマルチエンディングなのですが、 とりあえずは私がプレイして到達した、任務成功ENDを元に書きます。 とある中世的な世界での事。ジラルダン国という国の西にある国が ヴァンデッタ国という軍事大国に攻撃されてしまいジラルダン国に援軍要請をした。 そこで全兵力の半分を送ったのだが、到着する前に西の国が攻め落とされてしまった。 そのため、ヴァンデッタ国が次にジラルダン国を攻撃してくる可能性に備えて 援軍として送った兵達を国境線に配備しておいたのだが、 これをチャンスと見た、ジラルダン国の東にある長年の宿敵と言える大国が ジラルダン国に攻め入ってきたのだ。 その戦いは、ジラルダン国が全兵力の半分しか配置できていないせいもあって膠着。 西の国に送った残りの半分を呼び戻せば兵力の差で押し返せると思われるが そうするとヴァンデッタ国の侵攻に対する備えができなくなってしまう。 そこでジラルダン国は、ヴァンデッタ国にジラルダン国攻撃の意思があるのか調べるために スパイを送る事にした。だが送られていったスパイ達はことごとく、 ヴァンデッタ国の秘密警察に捕らえられ死刑に処されるか、 もしくはいつまで経っても調査が進まないために ジラルダン国自身が送った暗殺者によって処罰として暗殺されたのだった。 そして、数十人目のスパイとして送られる事になったのが、 数年前にも敵国の艦隊の位置を詳細に調査して本国に伝える事でジラルダン国を救った ベテランのスパイ、シオン=クラートであった。本作の主人公である。 シオンは事前にジラルダン国によって新聞社の新入り記者という身分を与えられていたので、 早速ヴァンデッタ国にある新聞社に入社し、 シオンの本当の身分を知らない親切な先輩記者と共に記者として働いていくのであった。 記者という職業のおかげで、若き大将軍や経済を担当する大臣といった 重要人物たちとも簡単に知り合う事ができ、彼らと親交を深めていく。 また、ラクリマという表向きは踊り子の、ジラルダン国から送られた協力者とも知り合い、 互いに情報交換しながらさらにヴァンデッタ国の内情について調べていった。 そのうちシオンはヴァンデッタ国という国が、軍事大国でありながら 経済的には非常に困窮している国だというのを知った。大臣は言う。 「この国では、たった10Gのために母親が娘を売春宿に売り払うと言うのが 日常的に行われているのだ。分かるかい、たった10Gだよ?」 (ちなみに10Gというのは記者としての仕事を2~3件こなせば手に入る金額。 後述する『本格的な指輪』は、15Gか25G程度の値段だ) その話を聞いて、ヴァンデッタ国にジラルダン国を攻撃する余裕があるのか 疑問に思ったシオンは、ヴァンデッタ国の軍を挙げての宴会の時に、 若き大将軍に思い切って聞いてみた。 「ズバリ聞きます!ジラルダン国攻撃の意思はヴァンデッタ国にはあるのですか!?」 「いや、ヴァンデッタ国にはそんな余裕は無い。ジラルダン国への攻撃は無いよ」 今まで調べてきたヴァンデッタ国の内情と、若き大将軍から聞いた話から、 『ヴァンデッタ国のジラルダン国への攻撃は無い』という結論を出したシオンは、 その旨を手紙に書いてジラルダン国へ送った。 もちろん内容は念入りに暗号化しており、検閲されても大丈夫なようにしてある。 435名前:ゲーム好き名無しさん[sage]投稿日:2013/07/11(木)22 02 02.33ID 7iGv7Kk60 後はヴァンデッタ国から出国するだけとなったシオンは、 ラクリマとは 別の、ジラルダン国から送られた協力者の元へ行ってみた。 すると、なんとその協力者は暴行されてズタボロになっているではないか。 そしてその隣には、その犯人と思われる男がいた。その男は言う。 「やあ、新聞記者シオン=クラート君、始めまして。私は秘密警察の者だ。 そこに倒れてる奴は、実はジラルダン国のスパイだったのだよ。 だからこうして痛めつけたわけだ。さて、これからさらに拷問するのだが… おやおや、既に自殺したようだ、残念。さて、今日の所はこれで失礼しよう… シオン=クラート!貴様の正体を完全に暴いて処刑してやるからな!」 秘密警察に目をつけられてしまったシオンだが、 幸い相手は、怪しいと思っても確実な証拠を掴むまでは自由にさせてくれるという ある意味ヌルい奴だったので、ラクリマと協力して脱出する算段を立てようとした。 だがシオンもラクリマも、秘密警察に目をつけられて派手に動けない。 そこで、ラクリマがシオンとよく合う理由について 『シオンの婚約者だから』と説明したとラクリマから聞いたシオンは、 アイテムを売る行商が、見事な宝石を使った『本格的な指輪』を売っているのを見て、 それを使って、秘密警察のラクリマへの疑念を晴らす事を思いついた。 幸い、記者としての仕事の給料や古代遺跡の発掘で得た財宝、 前述の大臣の所へ取材に行った際に気に入られて貰ったお小遣い等のおかげで、 シオンにはそれを買えるだけのお金がある。 秘密警察に何度目かの事情聴衆をされた際に、 ラクリマはシオンから受け取った『本格的な指輪』を秘密警察の者に見せて叫んだ。 「あの人がスパイだなんて、そんなの何かの間違いに違ってます! 見てください、婚約指輪としてこんな立派な指輪を渡してくれたんですよ! もしあの人が偽装として私と婚約したのなら、こんな指輪を渡すものですか!」 「失礼、その指輪を見せてもらってもよろしいですか? (ふむ、コレは大粒で純度の高い宝石を使い、金属部分の細工も立派なものだ。 という事はシオンの彼女への想いは本物だな。彼女はシロ、か) いやいや、何度もあなたを疑ってすいませんでした。 彼と幸せになれるといいですな! …もっとも、彼との結婚は、少し遅くなるかも知れませんが、ね…」 「は、それは一体どういう…」 秘密警察の者は、きょとんとした表情をしたラクリマを残し、部屋を出ていった。 上手い事を言ったつもりでいて、実はスパイの仲間に騙されているとも知らずに。 こうして疑いが晴れた事で大きな行動も出来るようになったラクリマは、 『シオンが記者として、とある豪華客船の取材に行き、 その船が海賊船(に偽装したジラルダン国軍の船)に襲撃され沈没し シオンは行方不明になった』 という筋書きを立てる。 そしてシオンはそのシナリオ通りに表向きは行方不明となる事で、 ジラルダン国への帰国に成功したのであった。 新聞社の仲間達は最後までシオンの正体に気づかず、 良い仲間だったシオンが海賊騒ぎで行方不明になってしまい落ち込んだという。 436名前:ゲーム好き名無しさん[sage]投稿日:2013/07/11(木)22 03 01.49ID 7iGv7Kk60 そしてジラルダン国は、シオンから得た情報を元に、西へ配置した兵力を東へ送り 兵力を倍にする事で東から侵攻を退け国を守る事に成功したのだった。 ヴァンデッタ国はジラルダン国に侵攻するどころか、 攻め入ったジラルダン国の西の国を統治する余裕すら無く、 後にその国の独立を認める事になる。西の国の占領自体が無意味になってしまった。 この任務を終えた数ヵ月後、シオンはジラルダン国の情報将校に呼び出されていた。 「シオン君、前の任務の時はご苦労だったね。さて、君に新たな仕事を頼みたいのだが…」 シオンのスパイとしての仕事は今後も続いていくのだ。 END 以上です。記者としての仕事や剣術バトル、遺跡発掘など色々あって、中々楽しいゲームです。 エンディングも、任務失敗や、ラクリマと本気で恋仲になっての駆け落ちなど、いろいろあるようです。
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平成の偽ベートーベンが記者会見を開いて暴露 暴露じゃなくてわれちゃいましたね。 本当は耳が聞こえないと言われていた 偽ベートーベンが記者会見の最中に 本当は聞こえないのに気持ちが高く売ったのか ヒートアップしたときに思わず手話通訳者を見ずに 反論をしてしまい爆笑を受けていました。 あんた完全に聞こえてるや! 質問者も思わずあなた聞こえてますよねと笑いながら 話していました。 あれは本当に笑いものというかコントですよねも。 自分が身体障害者で克服して作曲していると言って 同情を歌いながらお金を儲けするなんて信じられません。 根本的に本性が腐っていますよね。
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平野博文官房長官は11日午前の記者会見で、高校無償化法案の対象に朝鮮学校を 含めるかどうかに関し、「法律により(無償化の対象を定める文部科学)省令が 担保されるので、法律が通ってから決める」と述べ、政府方針の決定は今国会の 法成立後に先送りすることを明らかにした。 これに関連し、鳩山由紀夫首相は同日朝、公邸前で記者団に「まだ最終的にどちらとも 決めていない」としの考えを示した。 http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000036-mai-pol 朝鮮学校への給付判断は都道府県に丸投げ…文部科学省 http //www.chunichi.co.jp/s/article/2010040101000920.html
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今日、この瞬間、この場所から始まる◆tu4bghlMIw ――――『本日はよろしくお願いします』 (記者、一礼。白鐘沙羅、面倒臭そうな表情のまま記者を一瞥。以降「白鐘沙羅」を対象と表記する) ……っとに暇人よね、アンタらも。 私の所になんか来なくても、もっと他に書くべきことがいくつでもあるでしょうに。 え? 大きなお世話? いやいや、地域密着型……っていうか、まぁニコスポらしいと思うわ。 三流地方紙っぽいゴシップじゃない? こんな機会でもなきゃ皆も聞きにくいだろうしね。 これでも、あんた達の無神経さと配慮の無さは評価してるもの。 …………一応、褒めてるのよ? あ、コーヒー飲むわよね、インスタントしかないけど。 ちょっと待ってて。 ――――『え、あの……沙羅さ――いえ白鐘さん。お構いなく』 (記者、狼狽。思わず地の呻きが漏れそうになるのを訂正。湧き出る冷や汗。対象、眉を顰める) 何でよ。そりゃあ依頼人……っていうか、まぁアンタは記者だけど。 それでも客に茶ぐらい出すわ。砂糖とミルクは付けてあげるから安心しなさい。 あ、ちなみに紅茶とか緑茶のがいいって要望はパスね。 うちにはコーヒーしか置いてないの。 ――――『いえ、その、そういう訳ではなくて。正直に申しますと…………危険ではないのか、と』 (記者、対象が致命的な料理下手であると周知故の心の叫び。黒い水の襲来に恐怖。対象、露骨なまでの不快感を表明) ………………は? 何ソレ、お前は厨房に立つなって言いたい訳? ちょっとちょっと、あれから何ヶ月経ってると思うのよ。 さすがにコーヒーくらい煎れられるって。 そりゃあキッチンで生命の危険を感じたのだって、両手の指に足の指足したって数え切れないのは否定しないわ。 でも、外食とかお惣菜とか。他所で賄うには限度ってもんがあるじゃない? お金には困らないけど、だからって豪遊してていい訳でもないし。 私だって心身共に日々成長しているもの。 ――――『それでは、得意料理なんかもあったりする訳ですか?』 (記者、薄い胸を張り満足げな表情を浮かべる対象に向けて質問) ………………………………………………と……くい……りょう……り? ――――『白鐘さん?』 (ぶるぶると台所で肩を震わせる対象を見て記者、地雷を踏んだことを確信する) ま、まぁ…………うん、それなりには、ね。女の子だし。えーと、ほら、何だろう。 ……そう、スパゲッティとか得意かな。スパゲッティ。 なんだか懐かしい響きじゃない。 それに……そう、お袋の味みたいな。ミートソースとかカルボナーラとか。 お湯の中に買って来たスパゲッティを入れて、ソースを絡めるだけだし。手軽で美味しくて良いこと尽くめ。 料理なんてちょろいもんね。レシピ通りに作れば誰だって同じものが再現出来るんだから。 パッケージの裏に丁寧な作り方まで載ってるんだし。 …………は? 塩? 何で? 馬鹿じゃないの。元からソースがしょっぱいのに、何でもっと塩味をつけなきゃならないの? □ ――――『……では、始めさせていただきます。 まず、この度は我がニコタマスポーツのインタビューに応じて下さり、ありがとうございます』 (数分後、記者ようやく着席。対象はパソコンの前へ。コーヒーに角砂糖は入れないようだ) ん、そんな畏まらなくてもいいわ。 あんなことを言ったけど、何だかんだで私としても誰かに話しておかなくちゃ……って考えはあったのよね。 さすがに私の中だけで完結させちゃうのも悲しいし。 だからって普通に話しても、頭の変な子だと思われるだけじゃない? 明確な証拠は実際ほとんどないんだし。雲を掴むような話な訳よ。ただ事実と結果だけが転がっているだけの、ね。 ぶっちゃけアンタ達みたいな連中に話すのが一番適当だとは思ってた訳。 結構丁度いいタイミングだったかな。 『なるほど。さて、まずは事件の概要を』 (記者、緊張を露に。心なしか対象の表情も固くなる) うん、どうぞ。 ――――『20××年×月×日未明 双葉恋太郎、白鐘沙羅、白鐘双樹の三名が突然失踪。警察は誘拐事件と見て捜査を開始。 捜査本部はこれを組織絡みの犯行と断定し、捜索を続ける。しかし明確な手掛かりは一切得られず数ヶ月が経過。 そして、捜査が完全に暗礁に乗り上げた時――×月×日、白鐘沙羅一人だけが帰って来た。 しかし、彼女は何故か何一つ主要な報道機関に自らに起こったことを語ろうとしない。親しい人達に対しても、です。 この内容にどこか間違いはありますか?』 (記者、核心へ。対象、僅かな逡巡の後コーヒーを一口嚥下。「苦い」と一言残し、角砂糖を一つ投入) ……ん、ないかな。多分、全部合ってると思う。 っていうかアンタ達の方が私よりその辺は詳しいんじゃない? だって私は居なくなってた本人なんだし。 いやいや、でもなぁ。まさかこんなに時間が経ってるなんて考えもしなかった。 時間の感覚が狂ってた、って訳じゃない筈なんだけどさ。 帰って来て「今日何月何日?」って皆に聞いた時は滅茶苦茶驚いたもん。 んで、同じタイミングで心の中にぶわーっと"理解"みたいなのが広がる訳よ。「ああ、そういうことだったのね」みたいな。 「散々色々この眼で見たけど、結末まで相当にミラクルじゃん?」ってな感じで。 ……あ、ゴメン。脱線した。 ――――『いえ。しかし曜日の感覚がなかったというのは、やはり警察の発表通りどこかへ拉致監禁されていたということですか?』 (記者の質問に対象、"肯定"と"否定"どちらとも取れる微妙な表情を浮かべる) 拉致監禁……ね。正直、イエスともノーとも言えない質問かも。 ――――『と、言いますと?』 (記者、すぐさま記録を開始。有力な証言が聞ける可能性が高い) いや、拉致されたのは確かなのよ。確かに私達は見知らぬ土地にいたんだからね。 広義の意味で取るならば"監禁"も正解。 だからって私達がイメージするような"監禁"とは大分違うわ。っていうか普通に歩き回ってたし。 猿轡もロープも、ちょっと変態チックにSM的な各種拘束具なんかも全くなし。 あったのは"首輪"だけ、かな。 ――――『く、首輪ですか? それはつまり……その、"飼われていた"ということですか?』 (「首輪」という単語に驚きを隠せない記者。しかし、興奮する記者を尻目に対象は呆れ顔で小さなため息を付いた) ……随分ストレートに聞くわね。んーまぁ近い、かな。 あ、でも言っとくけど。アンタらのご期待に副えるようなエッチな展開とか全然なかったわよ。 ……最後の最後で結構なサプライズも一応はあったりしたんだけど。 何ていうか、そう古典的な感じの。えーと、アレよ。《ぽろり》みたいな。 ――――『…………白鐘さん。あの、拉致監禁と《ぽろり》がどう関係して来るんですか?』 (飛び出す不可解なワードに困惑を隠せない記者。一方で対象はあっけらかんとした表情を崩さない) あはは、別に全然関係ないわ。全部終わった後のエピソード的なもんかな。 ちょっとだけ、ね。懐かしくなっちゃって。 アレがもう何ヶ月も前のことなんて考え難くてさ。 ……あ、ゴメンゴメン。失踪の真実だったわね。 それじゃあ、懇切丁寧に解説してあげるから一字一句漏らさず頭に叩き込むように。 聞くも涙、語るも涙の大冒険譚。私、白鐘沙羅の獅子奮迅の活躍っぷりをね! (この後、彼女の口から隠されていた事件の真実が語られる。 そしてそれは、私の頭がおかしくなってしまったのかと錯覚する程在り得ない話だった。 記録テープを思わず消去したくなるほど荒唐無稽で波乱万丈な内容に、思わず眩暈がした程だ。 それでもしばらくの間は真剣に聞いていたのだが「薬物を注射され錯乱し襲い掛かってきた少年」や「天使のような翼が生えた少女」の辺りで私は一つの確信へと至った。 それは…………) □ 「――で、その結果がコレか」 「はい。私は正直やるせない気持ちになりましたよ。 やっぱり事件が被害者に残した傷痕は計り知れないものだったんです」 「……だな。さすがに紙面に載せる訳にはいかんだろう。 《巨大ロボットと戦った》やら《塔を爆破した》なんて書く訳にはいかんしなぁ」 寂れたオフィスの一角。記者達の怒号と悲鳴が木霊する密閉空間で二人の男が会話をしている。 一人は白鐘沙羅へのインタビューを行った若い記者。 そしてもう一人は、三流地方紙「ニコタマスポーツ」のデスクだ。 今二人の話題の中心になっているのは、先日記者が取材してきた白鐘沙羅独占インタビューの記録テープを文章に起こしたものである。 「その辺はまだマトモな方ですよ。 最後なんて《神を滅ぼした》とか《信じられないと思うけど、実は私は一回死んでいる》とまで言い出したんですから」 さすがに部下のその台詞にはデスクも眉を顰めた。思わず右手が頭に伸びる。 確かに、これはもはや妄想の域を飛び出してファンタジーの世界の出来事だ。 実際に体験することなど、どう考えても出来る訳がない。つまり、 「……まだ錯乱してるってことか。もしくは、自分で記憶にストッパーを掛けているとか?」 「ああ、担当医の先生も言っていましたよ。 死ぬほど辛い眼にあった人間が自分に都合の良い記憶を作り出してしまうことがあるって」 「二重人格って奴もそうやって形成されるんだっけな。……辛いよなぁ。帰って来たのは一人だけなんだろ?」 「……はい。本当に、やり切れない事件です」 そうして二人の男は遠い眼をしながら、窓の外を眺める。 燃えるような夕焼けが広がる空。ビルの足元を流れる二子魂川がキラキラと光っていた。 記事として取り上げる筈だったそのインタビューは二人の意志によって取り下げられた。 ……余談ではあるが。 そして《二子魂町探偵一家失踪事件》における被害者の捜索はこの翌日、打ち切られる。 事件発生から約八ヶ月。被害者の一人、白鐘沙羅の生還から約三ヶ月。 警察に対して一切事件について語ろうとしなかった彼女が、突然捜査本部に直接出向いて来て証言したのだ。 ――もう二人は帰ってこない、と。 □ 「……載ってないか」 チッと、微妙な舌打ち。散々この日に載せると豪語していた筈なのに。 配達されて来た今日のニコスポには予想通りというか何と言うか、私のインタビューは掲載されていなかった。 まぁ当然といえば当然だ。 自分としてもこうなることを全く予想していなかった訳ではない。 それどころか、編集長からストップの声が掛かる可能性も十分に考慮していた。 少し前にも十分過ぎる程、非現実的な事件があった筈なのに。イカとかイカとかイカとか。 あまりにも私の発言内容がエキセントリック過ぎたのだろうか。 嘘は一切言っていないのだけれど。 パソコンのデスクに足を乗っけながら、新聞に眼を通す。 下らないどうでもいいようなニュースばかりだ。本当にこっちは平和だなぁ、と心底思う。 季節は穏やかに過ぎていく。 暑いのか寒いのか正直どっちとも言えないあの島から脱出して三ヶ月が経った。 私――白鐘沙羅は今も基本的に元気だ。 一時期は飢え死にもしくは食中毒、栄養失調など臨死体験なんかにも出くわしたが、一応健康。 商店街の皆も色々気遣って差し入れとかしてくれるし、料理当番も毎日私なんだから微妙に上達はしている。 とりあえず「爆発」と「黒こげ」は克服したつもり。 味付け?それは目下練習中。 とはいえ、探偵事務所は開店休業中だ。 こっちに帰って来る時に思ってた理想的なプランなんてもはや夢のあと。脆くも崩れ去ったという訳。 現実と事実を直視した時、ちっぽけな意識は靄になって消える。 「双葉探偵事務所Ⅱ」と書かれた看板が微妙に虚しい。 依頼人はまるでやってこない。 そりゃあ冷静になって考えれば、失踪する探偵なんてお笑い種だ。医者の不養生とは言うが、探す立場の人間がいなくなっていては依頼が来ないのも無理はない。 あの失踪事件は意外なことに全国的に報道されていた訳で。名前だけは有名になってしまった。 そんなもんだから、私がこっちに帰って来た時に幾つか冷やかしの依頼はあった。 とはいえ、最近は電話がリンリンと鳴り響くこともなくなっていた。 キーボードの隣に置いてあったコーヒーを一口。冷めてる。不味い。 もう一度煎れ直そうかとも思ったが、面倒なのでパス。 お手伝いさんなんていない。炊事洗濯掃除、全部一人でこなさなければならない。 環境は色々と変わっていないようで変わった。 住んでいる場所は同じ。双葉探偵事務所で一人でぶらりと悠々気ままに。 一時期、実家の豪邸の方に帰っていた時期もあったがすぐに戻って来た。あそこは長居する場所じゃない。 気になることも多い。 買い置きの角砂糖の減りが遅い――とか、 一人で暮らすにはここは広すぎる――とか、 飯が不味い――とか、 一人じゃつまらない――とか。 色々と、文句をつけたいことはある。 例えばしばらく学校に行ってなかったせいで、既に進級の単位が足らないこともそうだ。つまり留年してしまったのである。 あのお姉さんも時間や空間を操る力があるなら、もうちょっと都合の良い時間に戻してくれても良かったのに、なんて思ったりもする。 ま、だから真昼間にも関わらずグータラしていられるんだけど。 時々「皆、今何してんのかなぁ」みたいな思考に至ることもある。 ハッピーなのか、ハッピーじゃないのかは分からないけど、きっとそれなりに上手くやってる気はする。 少なくとも私みたいに燻ってはいない筈だ。多分。 「すいません。依頼をしたいのですが」 その時、そんなセンチメタルな感傷を吹き飛ばす声が玄関から響いた。 コンコン、というノックの音が微妙に心地良い。でも不安だ。 まさか直接、事務所にやってくる物好きがいるとは思わなかった。今のうちの評判の悪さを知らないのか。それとも冷やかしだろうか。 私が答えに窮している間もその乾いた木盤を打ち鳴らすような音は絶え間なく続く。 胸の中へ染み込んでいくような空気の振動に心が揺さぶられる。 「う……」 思わずうめき声が漏れた。 困った。どうすればいいのだろう。 視線は蝶になって宙を彷徨う。何か縋りつけるものを探すようにフラフラと舞う。 そして、とある場所でピタリと止まった。 口唇から漏れる長い長いため息。 実は私はこっちに帰って来る前も後も、ずっと似たようなことを考えていた。 ――双葉探偵事務所を継がなければならない、と。 「それじゃあ私三代目って呼ばれるのかな」とか考えるだけで微妙に鬱になっていた。 形在るものはいつか滅びる。形のないものは更なり。 それは自然の理であり、摂理だ。 盛者必衰は全ての物事において貫かれた一つの共通観念でもある。 でもそんな、ただ消えていくだけのものに対して、残された人間が出来ることと言えば一つしかない。 いつまでも死んでいった人達のことを忘れないこと。 そして、その人達の分も私が私らしくあること。 いい機会かもしれない。殻に篭ったこの鬱々とした現状から抜け出すチャンスのような気がする。 この先、探偵事務所がどうなるかは正直よく分からない。 だけど私は眼の前の現実から決して眼を背けてはならないんだと思う。 ソレが生き残ったものの義務、責任なのだから。 言葉に出来ない雑多な感情が背中に圧し掛かるけど、とりあえず、私はそれに精一杯向き合っていこうと思う。 この胸のモヤモヤは私が長い時間を掛けて処理していかなければならない問題だ。 ウダウダと膝を抱えて考えていても、そう容易く最適解が導き出せる訳がない。ショートカットなど存在しない。 将来、私が成長して、大人になった時―― 胸を張って皆の人生を背負えるような素敵な女性になっていられるのだろうか。 ……分からない。まだまだ先の話だ。 でも、今は眼の前に積み重なった厄介事を一つ一つ片付けていくべきだと思う。 ドアの向こうの憂鬱なんて吹き飛ばしてしまえばいい。 そう――これが白鐘沙羅最初の事件だ。 太陽がキラリと光る。まだ地平線の彼方へと沈んでしまうには早過ぎる時間帯だ。 差し込む陽光がほのかに室内を照らす。 私はもう一度だけ、その場所を振り返った。 そこには最後に皆で撮った写真と、そして――恋太郎と双樹のカップが置いてある。 カップに描かれた顔はどちらも笑っている。 写真の皆も笑っている。 だから、私も笑った。 「行って来るね、恋太郎、双樹……皆」 鬼が出るか蛇が出るか、これっぽちも未来の予想はつかない。 だけど黙っている訳にはいかない。 突っ立っていることも、ボヤボヤしている訳にもいかない。やらなければならないことは沢山ある。 私は白鐘沙羅。双葉探偵事務所の探偵助手一号。 今は……まだ、その肩書きで十分だ。 【フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン――to be continued...】 215 散りゆくものたち 投下順に読む 217 回帰~倉成武が還る場所~ 215 散りゆくものたち 時系列順に読む 217 回帰~倉成武が還る場所~ 213 手を取り合って飛び立っていこう 白鐘沙羅