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衛士の待ち人 依頼主 :ドゥイメサン(グリダニア:旧市街 X10-Y8) 受注条件:レベル1~ ドゥイメサン 「ああ、そこの冒険者。 すまないが、伝言を頼めないか? 「革細工師ギルド」にいる「ミリセント」に、 そろそろ交代の者を寄越すよう、催促してきてくれ。 実はもうだいぶ、時間を過ぎているんだが、 俺はここを離れる訳にはいかないし・・・・・・ その・・・・・・彼女、ちょっと気が強くて、 直接は言い難いんだ。な、頼むよ。」 ミリセントと話す ミリセント 「・・・・・・何? ドゥイメサンが、そろそろ交代の者を寄越せと? はぁ、あいつめ、先日のイクサル族の襲撃で、 衛士の人手が足りんのを忘れたのか。 おまけに、どこのチョコボの骨ともわからぬ 余所者に伝言を頼むなど、無用心にも程があろう。 新人とは言え、鬼哭隊の一員たる意識が足りん。 ・・・・・・っと、気を悪くしたらすまないな。 余所者は疑ってかかるのが、我らの仕事ゆえ。 まあ、お前は部下の頼みを聞いてくれたようだし、 一応、話を聞く耳は持ち合わせているようだ。 くれぐれも我らの邪魔をせぬよう、働いてくれよ。」
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古長 衛士 守備適正 レアリティ 栄冠パワー 性格 投打 総合力 学力 超固有戦術 条件 使用タイミング 効果対象 効果時間 効果 投手能力 初期値 球速 球威 コントロール スタミナ ↑ ← ↙ ↓ ↘ → 最大球速 特殊能力 野手能力 初期値 弾道 ミート パワー 走力 肩力 守備力 捕球 特殊能力 ボーナス 上限開放 ボーナス 値 0 1 2 3 4 5 雑感 使用感などあれば。
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衛士の槍 手(合成ランク11) 毒猪の毒牙×1+七結の戦布×1+和織物×1+煌火和鉄×1 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 手(合成ランク11) 毒猪の毒牙×1+七結の戦布×1+和織物×1+煌火和鉄×1+毒猪の毒牙×3+秘伝術式【変幻武器生成】×1 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 手(合成ランク12) 毒猪の毒牙×1+七結の戦布×1+和織物×1+煌火和鉄×1+天運のサイコロ×4+秘伝術式【変幻武器生成】×1 POW- DEX- INT- CHA- LUK- 情報お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
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觸發NPC:韋予廷 NPC位置:揚州城 任務流程: 揚州城內的張萬齡與韋予廷長期以來便私底下互相鬥爭,沒想到這次也把你遷入其中,到五牙大艦上找尋並且殺掉200名五牙艦衛士。 任務報酬:紫色經驗值丹*1、紅色武點丹*1,三熙金丹*25
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衛士の力試し 依頼主 :イードバート(黒衣森:北部森林 X27-Y19) 受注条件:レベル7~ イードバート 「・・・・・・見ない顔だな、よそ者か。 ハーストミルを守るのが私の務め。 お前が信の置ける者かどうか、試させてもらおう。 悪く思うな、ここは兵の少ない小さな村だからな。 付近の調査や有事の際の戦力のために、 力を測らせてもらう意味もある。 ちょうど、「ミッヂ・スウォーム」が増えすぎて、 困っていたところだ。見回りの妨げとなる 「ミッヂ・スウォーム」を6匹、倒してこい。」 イードバートに報告 イードバート 「・・・・・・なるほど。お前の実力はよくわかった。 これは報酬だ、とっておけ。 次は、お前に頼みたいことがある。」
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■衛士隊、衛士隊、聞こえるか? 世界樹の迷宮2のクエスト。 衛士隊が使用している角笛の原料になる赤角のカケラを3つ集めてきて欲しい、というクエスト。 赤角のカケラはシンリンサイを倒すと手に入る。 赤角のカケラは武器を作るのにもそれなりの数が必要。このクエストの存在もあって結構な量が必要になる。 屁したい(汗)屁したい(汗)聞こえちゃうかな!? 聞こえません。 へんじがない、ただのしかばねのようだ なんかトランシーバーで言っているみたいだ え〜っ!死体? ↑あ〜〜〜っ………ブッ!!! コン○ット越前「衛士隊、衛士隊、聞こえるかぁ!?」 衛士隊「ア゙ア、ナ゙ントカナァ゙・・・」 なんということだぁ 聞こえるか?→ふぁい ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか? WHOOP, WHOOP, PULL UP WHOOP, WHOOP, PULL UP き こえるか 「ま、魔物が近い! う、うわ、ああああ!!(ブツッ」それが彼との最後の連絡であった。 ↑1〜4 みんな、30年くらい前の「あの悲劇」を忘れちゃダメだよ。 ………。 あれか・・・ なんだ? 気になるじゃないか 恐らく御巣鷹山の事だろう おいィ?衛士隊今の言葉聞こえたか? ↑駄目だ、聞こえない。記憶喪失だから グレッグ生きてるかのネタを思い出したと描こうとしたら既出だった ↑3 駄目だ、聞こえない。逝ってるから なんだこの衛士隊はぁ 紳士「ええ肢体。」 管制塔聞こえるか、大地だ! ↑キュウリ! コメント
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ツクヨミの素材を使った防具。 形兜 蛍雪衛士 製作・改造 防御 流派 樹 火 水 風 土 製作 57 2 -1 2 -4 4 活人流改造 64 -100 3 -1 3 -4 7 獣道流改造 67 +100 3 -1 3 -4 6 見切りの極意 3% 連結術・攻 12% 好戦・攻 7% 連結上手 胴鎧 蛍雪衛士 製作・改造 防御 流派 樹 火 水 風 土 製作 60 2 -1 2 -5 4 活人流改造 67 -100 4 -1 4 -5 7 獣道流改造 70 +100 3 -1 3 -5 6 刺突特化 3% 見切りの極意 3% 克己心 15% 威風ノ構 5% 籠手 蛍雪衛士 製作・改造 防御 流派 樹 火 水 風 土 製作 55 1 -1 1 -3 3 活人流改造 62 -100 2 -1 2 -3 3 獣道流改造 刺突特化 3% 受身上手 12% 馬耳東風 天つ息吹 佩楯 蛍雪衛士 製作・改造 防御 流派 樹 火 水 風 土 製作 58 2 -1 2 -3 3 活人流改造 獣道流改造 65 +100 2 -1 2 -3 3 巧手の妙・攻 10% 纏いの閃き 15% 好戦・攻 7% 巧手の妙・攻 3% 脛当 蛍雪衛士 製作・改造 防御 流派 樹 火 水 風 土 製作 55 2 -1 2 -3 4 活人流改造 62 -100 2 -1 2 -3 5 獣道流改造 65 +100 2 -1 2 -4 4 再利用 25% 纏いの閃き 15% 克己心 15% 威風ノ構 5%
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DX 3rd 二条 衛士 プレイヤー名 つくるよ 名前 二条 衛士 コードネーム ディメンジョンガーダー パーソナルデータ 年齢:26 性別:男 身長:180cm 体重:66kg 星座:牡羊座 血液型:B型 ワークス:UGNエージェントA カヴァー:刑事 消費経験点:0 ブリード:クロスブリード シンドローム① シンドローム② シンドローム③ バロール ブラックドッグ - 能力値① 肉体:5 白兵:1 回避:1 運転【四輪】:2 運転【】:0 感覚:2 射撃:0 知覚:1 芸術【】:0 芸術【】:0 精神:3 RC:1 意志:2 知識【】:0 知識【】:0 社会:2 交渉:0 調達:4 情報【UGN】:1 情報【FH】:2 能力値② HP最大値:43 (肉体【5】*2+精神【3】+20+10(ペインエディター)) 常備化ポイント:12 (社会【2】*2+調達【4】*2+エフェクト【0】) 財産ポイント:2 行動値:7 (感覚【2】*2+精神【3】-アイテム【0】) 戦闘移動:12 (行動値【7】+5) 全力移動:24 (戦闘移動【12】*2) ライフパス 出自 経験 安定した家庭 屈辱 覚醒:憤怒 基本侵食値:38 (覚醒【17】+衝動【18】+エフェクト【3】) 衝動:憎悪 ロイス 関係 名前 感情(P) 感情(N) タイタス 備考 Dロイス 復讐者 - - - その攻撃のダメージに+【最大HP】-【現在HP】する 1シナリオ1回 仇 野獣 執着 ○憎悪 タイタス 上原早苗の仇。猟奇殺人事件の犯人 元上司 谷 修正 ○誠意 劣等感 ー "R担"刑事 ※上級P111 エフェクト 番号 名称 レベル タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 制限 備考 - リザレクト 1 オート - - 自身 至近 備考参照 - レベル【1】D点分HP回復侵食値加算 - ワーディング 1 オート - 自動成功 シーン 視界 0 - - 1 コンセントレイト:バロール 2 メジャー シンドローム - - - 2 - クリティカル値を-【LV】する。 2 グラビティガード 2 オート - 自動成功 自身 至近 3 - ガードを行う際、ガード値を+【Lv】Dする 3 瞬速の刃 1 メジャー 白兵 対決 単体 武器 3 - 組み合わせた判定のダイスを+【LV+1】する 4 マグネットフォース 1 オート ー 自動成功 自身 至近 2 - カバーリングを行う メインプロセス1回 5 ペインエディター 2 常時 ー 自動成功 自身 至近 ー ー 最大HP+【LV】✕5 基本侵食値+3 5 孤独の魔眼 1 オート ー 自動成功 効果参照 視界 4 ー 対象:範囲・範囲(選択)の攻撃の対象を自分一人にする LV回使用可能 6 復讐者 ー ー - ー ー ー ー ー その攻撃のダメージに+【最大HP】-【現在HP】する 1シナリオ1回 武器 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 備考 素手 白兵 白兵 0 -5 0 至近 - 無し トンファー(特殊プラスチックシールド) 白兵 白兵 -2 1 4 至近 - 常備化P4 防具 名称 種別 ドッジ 行動 装甲値 常備化 備考 一般アイテム 名称 種別 技能 常備化 備考 フォーマル その他 - 0 思い出の品 その他 - 2 早苗のネックレス コネ:情報収集チーム その他 - 2 情報:の判定に達成値+2 1シナリオ3回 コネ:手配師 その他 - 1 調達の判定にダイス+3 1シナリオ1回 コネ:要人への貸し その他 - 1 情報:の判定にダイス+3 1シナリオ1回 コンボデータ 名称 クラッシュアンフェアー 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 ダイス クリティカル 攻撃力 備考 100%未満 1+3+6 メジャーA 白兵 対決 単体 至近 5 7+n 8 1+【最大HP-現在HP 】 1シナリオ1回 100%以上 1+3+6 メジャーA 白兵 対決 単体 至近 5 8+n 7 1+【最大HP-現在HP 】 1シナリオ1回 フレーバー 二条 衛士 元刑事。5年前、猟奇殺人事件で追いかけていた犯人がオーヴァードであり、同僚の上原 早苗を理不尽に殺されたことから 憤怒でオーヴァードに覚醒した。その後UGNに拾われ、UGNエージェントとしてオーヴァードの情報を集めながら犯人の行方を辿っている。 犯人は野獣の姿をしていたことしか二条は目撃していない。 オーヴァードやレネゲイドに対して深い憎しみを抱いているが、人が憎いわけではない。 フォーマルなスーツ姿と、丁寧かつ自信家な喋り方が特徴。年下や部下に対して語尾に「ないのかね」「なのだよ」などといったものを使用する。 普段は理知的で仏頂面をしていることから、一見怖い印象を与えがち。 しかし、仕事には真摯に取り組む姿勢から、周りとの交友、信頼はそれなりにあるようだ。 戦闘では、重力と電流を操り、敵の攻撃を阻害することを得意とする。 アフターファイブでBARに訪れ、静かな時を過ごしつつ、情報収集するのが趣味。 表示 ○○○
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_,....、,.。・'"´三=="´``ヽ、 _,.。・'"´~ ミミ、、ヽ、/´ . .`トミミヽ , . .. . . . .ミil|!ミi、 { 、 ,, i.i i 、 i . . . ヾミXト、 少しは比企谷に借りを返してやれ、な! , i l i ; ; l l i;;,;;,;;,;;,`、Xミi、 i i i l 从i i! ,i ヽ i . .i i.!i i, i y ', i i | リi イ /! i、 从ヽi;;,;;,i .l i.!i .i 从 ', 从 | .リ li l イ i_,.i!'´i~!.i . i,!i、i .}i i ト i i i.i!i ト,.i|l| i.i. | / ii l斗iリ_,i_!_li_V从iii.リ iトl l V i i i!l`!iニ= 、_.i |/ i! i/,.i.{"d!)i!7i.!', i!iイ.i!}ili i Vi i .ii!i"ib`!ヽ iル if ./ . `i"~.i . .! .i! . i!ii/iリ/从 i V.i iー+='' i! l ; ;, . . . . . . . . . . . . . .i/ }!i! V ト、i トi゜ i i ' l ; ; ;,, . . . . . . . . . . . .i ./. V V i l ; ; ; ; , . . . . . . . . . .y `.ゝ、 l; ; ; " . . . . . . . . ./. ヽ '’゛ . . . . . . . . ./ 、__人_人_..人 i!\ .,_ _ ,,... -ァ' . . ./ ) ( マ `.ト、. `` ー_"_´ . . ./;,i.|、 ) はい!..( ,.え ` 、 `''" . . / .i! .l i/`ヽ、 ) ( ///ヘ `、 `''il|i!lii≠ . . .i! . i . .k、//\ー-=_,へ ⌒Y⌒Y⌒Y イ////ハ `、 . . . .i! . .i . . !ヽ////\//// ./|///リ ` `、 . . ., .. . . i . . . . .}//////\// / /////{ `。 . _ノi! . .イ . . . .!////////\='"’///./////ヘ i! i!’ . . .ミ . . . ,リ//`ー=_/////////. ///////ヘ il! . . . . 彡 . ,リ/./////////////. /////////ヘ ’ . . . . 彡”ノ/./////////////. ///,.-='´`ヽ、ヘ . . . . .彡,,i/ ////////////. ////////////ヘ . . . . .彡"{/.////////////.//////////////ヘ . . . . /彳 i7///////////////////////////`、 . . " . ///////////////////////////////ヘ ///////////彡/////////////////// ヘ /////////////////////////////////// ヘ //////////////_,.=/////////////////////`ヽ {///////////='’"///【笹塚 衛士】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓【Status】 性別: 男性 年齢: ?(アリスが2年生の時) 職業: 明和第一実業 野球部 監督──────────────────────────────────────────|【Profile】愛知県代表 明和第一実業の監督。当たり前のように2回戦の先発に比企谷を指名する。試合中、笹塚が降板する気でいるエースに向けた伝令は「後2つ、きっちりアウト取ってこい」であった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ +詳しく 比企谷の能力が決定する前に彼をバルク高戦の先発に指定する。後にその判断は当然の事となる。 2人の対やる夫の方針は基本は勝負をしないだったが、流石に3点差の時は勝負の許可を出した。 序盤以降は比企谷頼りになっているチームに対する最終回の激は比企谷に少しは借りを返してやれである。 やはり、笹塚も比企谷を信頼しているのだろう。 備考:比企谷と笹塚の2人だと会話が少ない。ニコチン中毒(重度)
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凶悪犯罪が年々増加しているだとか、そういう話をメディアはいつの時代も狂ったように撒き散らして口角泡を飛ばしている。 だが実際の所、一つ一つの事件の凶悪さや残忍さは明らかに昔の方が勝っており、現代の方が幾分か平和である、というのはお約束だ。 いざ実際にこうして"昔"にやって来てみると、そのことがよりいっそう深く実感できる。 ―――昭和、五十五年。 赤軍派の猛威が一段落し、社会はある種"落ち着き"のフェーズへと入り始めた時代。 それでも、現代に比べて数だけでいえば犯罪数はやはり多い。 あの魔人などはこの有様を見て大いに喜ぶのではないかと、刑事・笹塚衛士は紫煙を吹かしながら心中で独りごちた。 腕時計の時刻は午後四時を示している。笹塚は今、とある事件についての聞き込み調査を終え、警視庁へと帰る道中であった。 事件自体はなんてことのない通り魔殺人で、目撃証言も比較的多く、こうなっては犯人が割り出されるのは笹塚の経験上時間の問題だ。 早ければ数日、長くても半月。 それくらい過ぎた頃には、ワイドショーや新聞がセンセーショナルな見出しと共に犯人の顔写真や名前を取り上げていることだろう。 そして、一週間もすれば忘れ去られる。 一ヶ月もすれば、大半の人々の記憶から抜け落ちる。 当の刑事たちですらも、そうだ。 いつまでも解決した事件に延々思いを馳せているようでは、とてもではないが警察官は務まらない。 故に、誰もが忘れていく。 そこに例外があるとすれば、残された側のみだ。 人間のふりをした怪物は実在する。 言葉通りの意味でも、比喩的表現としても。 少なくとも、笹塚は両方を知っている。 本当の意味で、人間を逸した肉体を持つ"怪物(モンスター)"。 人を人とも思わず、記憶にすら残さないような気軽さで殺人を犯す"怪物(シリアルキラー)"。 後者の怪物は、容易に死を忘却する。 自らの罪を、記憶の海から消し去ってしまう。 意識もせずに、当然のように。 飯を食い、それを排泄するように―――彼らは、人の命を奪うのだ。 しかし。 これは曲がりなりにも正義を名乗る職務に就いている人間の口にして言い台詞ではないが、そのどちらかしか持たないのならば、まだいい。 確かに社会に野放しにしておくには悍ましすぎるし、彼らは檻の中に入れられるか、正義の凶弾に倒れるまでの間、遠慮なく凶行を繰り返すだろう。 それでも――罪悪感を抱く怪物であれば、まだ救える。 心の中にしか居ない怪物を心理に飼う殺人者であれば、まだ手が打てる。 だが心と肉体、その両方に怪物を宿した"悪意(Sick)"は、それらとは文字通り次元の違う存在となる。 悪意の塊として生まれ落ちた存在を討つには、人生を捧げる必要がある。 己の人格を含めたあらゆるものを犠牲にして、ただ一つ掲げた目的を追い求める必要がある。 笹塚衛士は、事実そうしてきた。 あの日から。一人、一個、一つの悪意によって、愛すべき家族を惨たらしく奪われた時から。 裏の世界に入り、作れる限りの人脈を作った。 南米のマフィアに身を寄せ、戦闘スキルも磨き上げた。 出来ることは全てやってきた。 後はこの懐に収まった銃弾を、奴の心臓に撃ち込むのみ。 ―――そして今。笹塚衛士は、最後の弾丸を探し求めて、昭和の時代を訪れている。 警察官が刺青をしているというのは、社会通念上やや問題がある。 その為笹塚は今、右腕に火傷を負ったという設定で、軽く包帯を巻いて令呪を隠していた。 正確には刺青ではないのだが、素人目にはまず区別など付かないだろう。 付く者が居たとしたら、それは笹塚にとっての排除すべき邪魔者だ。 「全くお笑いね。何が"怪物"よ――アンタだって、そうなんじゃない」 くつくつと、歪んだ嘲笑が聞こえる。 笹塚は、それに対して返事はしない。 自分の呼び出した英霊ではあるが、彼女と会話をするほど不毛なことはないと、少なくとも彼はそう思っていた。 しかし、彼女の言う通りだと自虐する自分が心のどこかに居るのもまた、確かだった。 笹塚衛士は聖杯戦争に乗っている。 彼は、冷たい覚悟を決めた人間だ。 この時代を訪れるよりも遥か前から、笹塚は目的を遂げるためならどんな事でもする覚悟があった。 その彼にとって、聖杯戦争にどのような姿勢で臨むかなど……愚問でしかなかった。 復讐のために、笹塚は人を殺せる。 自分以外の願いを踏み躙り、そうして死んだ希望を道標にして、止まらずに歩み続けられる。 聖杯という、"至高の弾丸"を手にするまで。 彼はその過程で出した犠牲に、頓着しないだろう。 殺した相手を忘却して、怪物のような精神性で戦いを進めるだろう。 ――だからやはり、この聖女(アヴェンジャー)の言うことは間違っていない。 此方の神経を逆撫でする子供じみた嗜虐のようでありながら、その実的を射た指摘である。 「貴方はかくも哀れな男です、笹塚衛士。……ああ、いえ。そうでなければ、私みたいなモノを呼んでしまう筈もありませんか」 彼女に言葉を返すことはせず、煙草を携帯灰皿で揉み消して、笹塚は停車中のパトカーに乗り込むべく歩き始めた。 アヴェンジャーの暴言に心が痛むことはない。感じ入ることも、やはりない。 全て、事実であるからだ。ならばそれにいちいち過剰な反応をして疲弊するのは、賢い選択とは言い難いだろう。何より非効率的だ。 復讐者が復讐者を呼ぶ。恩讐が恩讐を呼び起こす。 魔術の心得など流石に持たないが、どうやら聖杯とやらは、なかなかに良い性格をしているようだと笹塚は思った。 そこでふと、ある探偵と、その助手を名乗る男の顔が脳裏をよぎる。 彼女達は今、何をしているだろうか。 彼女達は彼女達なりのやり方で、笹塚が追う"悪意"を打ち倒さんと尽力しているのかもしれない。 それでいいと笹塚は思う。 それならいいと、笹塚は思う。 無意識下に亡くした妹と重ねて見てしまっていた彼女。 探偵、桂木弥子。 あの少女には、自分が此処でこれから行うだろう戦いを見られたくなかった。 それはきっと酷く醜く、下劣で、外道じみたものになるだろうから。 「呆れた。よもや今更、外面などに気を遣っているのですか? 復讐者に堕ち、殺すしか能のなくなった男が? くす―――道化を演じるのもその辺にしたら? 度を過ぎたパントマイムは、ただ不愉快な奇行に過ぎないわよ」 「……そうかもな」 堕落した聖女が笑っている。 彼女の指摘は、やはり正しい。 かつて大衆の正義に押し潰され、陵辱の末に火刑と消えた聖女。 ――とある魔元帥の激情や偏見が混入したことで、あり得ざる側面が表に浮き出た復讐の魔女(アヴェンジャー)。 彼女のような存在を呼び出してしまったのは、きっと聖杯が己に吐いた皮肉なのだろう。 ならば、それでもいい。これでも自分は刑事だ。 人の悪意に晒されることは慣れているし、巨悪を討つことを目指す復讐鬼が、これしきの小さな悪意に挫けていては本末転倒というものである。 此処に、正義を騙る笹塚衛士の姿はない。 あるのは、ただ泥と死臭に塗れた殺人鬼だ。 瞳の奥底に危険な決意と暴力の香りを宿し、彼は聖杯という名の弾丸を求む。 【クラス】 アヴェンジャー 【真名】 ジャンヌ・ダルク[オルタ]@Fate/Grand Order 【ステータス】 筋力A 耐久C 敏捷A 魔力A+ 幸運E 宝具A+ 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 復讐者:B 調停を破る者である。 莫大な怨念と憤怒の炎を燃やす者だけが得られる、アヴェンジャーというクラスの象徴。 忘却補正:A 忘れ去られた怨念。 このスキルを持つ者の攻撃は致命の事態を起こしやすく、容易に相手へ悲劇的な末路を齎す。 自己回復(魔力):A+ 読んで字の如く、自身の魔力を自動的に回復する。 戦闘中でも休息中でも関係なく一定量の回復を続けるため、基本的にガス欠になりにくい。 【保有スキル】 自己改造:EX 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 竜の魔女:EX とある男の願いが産み出した彼女は、生まれついて竜を従える力を持つ。 聖女マルタ、あるいは聖人ゲオルギウスなど竜種を退散させたという逸話を持つ聖人からの反転現象と思われる。 竜を従わせる特殊なカリスマと、パーティの攻撃力を向上させる力を持つ。 うたかたの夢:A 彼女は、ある男の妄念が生み出した泡沫の夢に過ぎない。 たとえ、彼女がそう知らなくとも。 【宝具】 『吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 竜の魔女として降臨したジャンヌが持つ呪いの旗。 復讐者の名の下に、自身と周囲の怨念を魔力変換して焚きつけ、相手の不正や汚濁、独善を骨の髄まで燃やし尽くす。怖い。 【weapon】 旗 【人物背景】 フランスに復讐する竜の魔女。 我が物顔で正義を語り、そしてそれを疑わない人々への怒りに駆り立てられる聖女。 ジル・ド・レェがそうであってほしいと願った彼女の姿。 【サーヴァントとしての願い】 復讐。 【マスター】 笹塚衛士@魔人探偵脳噛ネウロ 【マスターとしての願い】 聖杯の力という"弾丸"を手に入れ、シックスを殺害する 【weapon】 拳銃 【能力・技能】 裏の世界で身に付けた戦闘能力や破壊工作の技術。特に射撃の腕前は天才的だという。 【人物背景】 常に無表情でくたびれた雰囲気を漂わせる、無精髭を生やした刑事。 「低いテンションと高い実力」で有名であり、テンションの低さはなぜか生命活動にまで現れ、動きをほぼ完全に停止することを得意とし、塩と焼酎と日光だけで2週間生き延びたこともある。その一方、いざという時の動作は極めて俊敏。 家族をシックスという男に皆殺しにされた過去を持ち、その復讐のために力を得てきた。 【把握媒体】 アヴェンジャー(ジャンヌ・オルタ): 原作ゲームもしくはプレイ動画。 wikiには台詞をまとめた項目もある。 笹塚衛士: 原作漫画。 全二十三巻となかなかのボリュームがあるが、アニメ版は大変出来がよろしくない上に彼の過去などが一切明かされないので、事実上漫画以外に把握の手段がない。