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奥歯 痛い痛いといいつつも歯医者へ行くのをしぶりバファリンを飲み続け悪化。 2012年5月から治療を開始。 大事な治療日にゲーム配信を優先し、カーチャンに怒られた。 「歯医者のネーチャンは美人で良い」「おっぱいは当たったか」「神経を抜くのはよくない」 などの歯医者系のレスをしつこくされると怒る。 神経を抜いたものの歯茎が痛み、リンパ腺が腫れ、微熱も出ていた。 何度も痛みどめを飲み治療を重ねた結果痛みがなくなった。 2013年2月頃からまた歯痛が再発し、再び歯医者に通うことに。 抜歯するかもと言われていた歯は抜かないで済んだ。 2013年6月現在も未だ通院中 ついに穴の空いていた前歯(コカコーラの缶を歯でくわえていたら欠けた)は 差し歯になった。 差し歯は少し黄色いらしい
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登録タグ おもちゃ ジョーク・ネタ ワニ 動画 危険度1 日本 良い子は真似しないでね 日本のYouTuberであるMEGWIN TVの動画がヒットする。 内容は「イタイワニー」の上部に画鋲を付けた状態で遊ぶというもの。 「イタイワニー」とはワニのおもちゃで、下の歯のどれかを押すと口が閉まる仕掛けになっている。 最終的には予想通り画鋲が指に刺さるのだが、とても痛々しい。 このシリーズは他にもあり、足を噛まれるものや画鋲に加えてカッターが搭載されたものもあるためそちらも閲覧注意。 分類:ジョーク・ネタ 危険度:1 コメント 痛い痛い…これは笑えない… -- 名無しさん (2023-12-03 11 26 46) 蘇る思い出 -- 食塩水 (2023-12-03 19 52 53) これ、刺さった時が一番ショッキングだよね… -- かっき〜 (2023-12-03 20 28 35) MEGWINってあの登録者数の50分の1も再生されないひと? -- 名無しさん (2023-12-03 21 21 56) こんなおもちゃやだわ -- ナイル (2023-12-03 23 31 11) 11年前って、結構長いんだMEGWIN -- 名無しさん (2023-12-22 10 59 31) 斜め上の内容が来たね...これは痛い -- ゲーム太郎 (2024-01-22 20 24 01) ついにこんな過激な遊び方する猛者が現れたか… -- 名無しさん (2024-05-02 21 05 05) 名前 コメント
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泣く子とハルヒには勝てないんだろうなと思いながら俺はハルヒと一緒に坂道を下った。 時代劇で領民に無理難題を押し付ける悪旗本役の募集があったらハルヒを真っ先に推薦したいね。 悪代官役でもOKだ。 さて並んで下校する高校生男女二人連れの俺とハルヒ 字面だけなら青春の熱き血潮が爆走中といったところだがそうは問屋が卸さないだろう。 俺達の前後左右を歩く北高生達に俺達がどう見えるかと質問しても 例のヤバイ女とその手下の変な二人連れという答えしかかえってこない筈だからだ。 じゃぁ俺達のことを知らない人ならどうなのかというと まわりに北高生以外の通行人がいやしないとあっては変な二人連れ以外のなにものでもない。 と自分でだした結論になんとなく理不尽さを感じつつハルヒの様子を伺うと 「全くキョンったら高校生にもなって歯医者が怖いだなんて団長として恥ずかしいわ」 などと相変わらずの妄言三昧だ。 それもこれも全部ハルヒお前のことだろがと内心でツッコミを入れ さらなる理不尽さを感じつつ、ハルヒに歯医者の場所を聞いてみた。 「古泉君から貰った地図だとこの坂を下りた先を曲がってちょっと歩いたところらしいわ」 あぁこれかちょっと微妙な距離だな、歩いていけないこともないが。 坂を下りたところで俺はあることに気が付きその先のスーパーに寄ろうと提案した 「スーパー?歯医者なんだからお菓子やジュースは駄目にきまってるわよ」 当たり前だそんな子供みたいなことをいうな、おっともうスーパーだ。どうする外で待ってるか? 「一緒にいくわアンタがジュースとか買わないように見張らないと」 えーと確かこっちの辺でと、ハルヒこっちだこっち 「歯医者なんだからガムとかは駄目よ、一体何を買う気なの」 あぁまさにその歯医者だ、昼休みに歯磨きをしてなくてな 歯ブラシセットを買うから歯を磨かせてくれ 流石に歯に汚れがついた状態で歯医者にいけないからな。 「えっ歯磨き?歯ブラシきセット……」 口臭で百年の恋もさめるともいうから年頃の女子なら昼に歯磨きをする習慣があるだろうが あいにくと男子の俺にはそんな習慣がなくってな。 ハルヒには悪いが公園かどこかで歯磨きするからその間まっててくれ 「そっそうだったの……恋が……」 なんだろうハルヒの返事がおかしい、歯磨きの話をしてからだよな…… そういえば昼休みのハルヒは不思議を求めて校内をうろつくか 学食でぎりぎりまで粘って健啖ぶりを発揮しているかで 歯磨きセットを持っているところをみてないな ひょっとしてハルヒは昼休みに歯を磨く習慣がないのか? 「……あたしも歯ブラシセットを買わなくっちゃ、もっもちろん昼休みには磨いたけど」 (おいおいハルヒよ、口がとんがってるし目が泳いでるぞ、嘘がわかりやすいなコイツは) 「そっそのあと団活のとき部室でお菓子を食べたのよ、ほんのちょっとだけなんだけど……」 (おいハルヒどこ見てしゃべってんだ?こっちをみて話せ) 「いつも使ってるセットを教室においてきちゃったのよ」 (昼休みに教室にいるがお前いつも手ぶらでじゃねーかよ) 「あっあたしが歯医者に付き合ってあげるんだから……そうよ! 当然歯ブラシセットはあんたのおごりよ!」 まぁ又機嫌を損ねてまた痛みがぶり返してもいかん歯磨きセットくらいはお安い御用だ。 それに普段見ることのないハルヒの困った顔も見れらし、安いもんだ。。 さてとどれにするか、俺は青のセットだな、でハルヒは何色がいいんだ? この一番安いセットだけだぞ 「キョンが選んでよ、任せるわ」 さてどれだ女子高生なら普通に考えればピンクだが あいつのことだ普通のはいやとかいうんだろうな じゃぁこの黄色いや正確にはパステルイエローのこれだな、これでいいかハルヒ? 「えっあたしは黄色なの」 んっ黄色はいやなのか、似合ってると思うがなぁ、じゃぁ何色がいいんだ? 「べっ別に……アンタが選んだのならそれでいいわ」 しきりに口元に手をやり口臭を気にしてるらしいハルヒに気がつかないフリをして 俺達は会計をすませスーパーを出た。 「ねぇキョン、ちょと聞いていい」 んっハルヒなにをだ? 「ほかの人の歯ブラシだったら何色を選ぶの?」 なんだそりゃ他の人って誰だ? 「例えばみくるちゃんよ、何色なの?」 朝比奈さんねぇ、まぁピンクだなとスーパーの棚を思い浮かべながら答えた。 「じゃぁ有希は」 長門は白かな名前もユキだしな、そんな気がしないか? 「あたしが黄色でみくるちゃんがピンクで有希が白・・・」 あ~古泉なら黒だな、これで団員全員だ。っん?どうした。 「別に、なんでもないわよ」 そうか、じゃぁ公園にいこうぜ。 公園の水飲み場で一緒に歯を磨く高校生男女の二人連れ、中々シュールな光景だ 歯を磨いている俺たちを傍からみたらひとはどう思うのだろうか? デート中に公園で一緒に歯を磨くカップルなどいる筈も無く これが文化祭の時の自主映画の撮影中ならキスシーンの準備中といったところだが 周囲にスタッフも誰もいない二人きりの俺達では話にならない。 やはり変な二人連れといったところが妥当な線なのか? 手早く二回めの歯磨きを終え口を漱いだ俺はおい垂らすなよといいつつ そばのベンチに腰掛けてハルヒが終わるのをまった。 ハルヒはやけになったのか三回目の歯磨きに突入している、おいハルヒやりすぎると逆効果だぞ 「ふぉれふらぃわがってるふぁよ」 おいおいハルヒ歯磨きしながらしゃべるな、小学生かお前は。 あっそうだ自転車とってくる、すぐ戻るからちょっと待ってろ。 「ふぁあくひなさいよ」 だからしゃべるか磨くかどっちかにしろよ。 自転車をとり公園にとって返すとハルヒはまだ歯を磨いていた。 ハルヒお前の歯は親の敵かなにかなのか? 「ふぉそいふぁよ」 一体何回目の歯磨きなんだと思いながらそろそろ行こうぜと声をかけた。 ハルヒが口を漱ぎやっと歯磨きが終了したようだ。 「……キョン、この歯ブラシおそろいね」 あぁそうだな、大事に使えよ。 「うん、大事にする」 満面の笑みを浮かべそう答えたハルヒに俺はなんだかドキドキした。
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後ろにハルヒをのせ、ハルヒが指し示す歯医者の方向へと俺は自転車を押して公園内を移動した。 自転車に乗らないのは自転車に乗るなという公園の注意書きに従ってのことだったりする。 そしてさっきから何かいいたそうにしていたハルヒがやっと口を開いた。 「ねぇキョン」 ん、なんだハルヒ。 「キョンは何色が好きなの?」 さっきいわなかったっけか、青だな。しかしハルヒの声なんだか上ずってないか? 「青以外でよ、例えば黄色とかピンクとか白だとどれが好き」 おいそれってさっき俺がSOS団のみんなを例えた奴じゃ… ハルヒお前はなんてわかりやすいんだ? たしかハルヒが黄色で朝比奈さんがピンク、長門が白だったよな。 それにしてもさっきスーパーで言いかけてたのはこれだったのか。 ここで黒とか答えるほど空気が読めないわけではない俺だが さてなんて答えたものか……。 ハルヒの様子を伺うと不安と期待が入り混じったような様子でこっちを見ている。 そんなハルヒを見ていたら正直に答えようかとも思ったが さぁどうする、俺。 「キョン?」 あっあぁ色の話だよな、色、黄色だ、うん黄色がいいな。 「ホントに?」 嘘じゃないさ、黄色だ。俺はとっさに自分の正直な気持ちを答えていた。 そしてハルヒの表情が笑顔に変わり、それにつれ俺は自分の顔が赤くなっていくのを感じた。 それを悟られまいとして俺は更にハルヒに話しかけた。 そっそれにハルヒだって黄色が好きだろ? 今日だって黄色いのだし、と俺はハルヒのカチューシャを見ながら答えた。 「うんあたしも好き……えっ今日が黄色って、ちょっとなんで知ってるのよ?」 なんでって見ればわかるだろ? それにしてもなんでハルヒはこんなに血相を変えてるんだ? 「みくるちゃんは毎日みてるけど大抵ピンクだし、合宿やプールの時の有希はいつも白だわ」 すまんハルヒ話が見えないんだが……。というかテンション高すぎないか? 「古泉君はしらないけどあんただって今日青だったじゃないのよ、しらばっくれないでよ!」 朝比奈さんは大抵ピンク……、長門はいつも白、そして俺は今日青? ハルヒがいった言葉が俺の記憶を呼び覚ます。 部室をノックする習慣が無かった頃、幸運にも目に飛び込んできた着替え中の朝比奈さん 彼女が素肌に身に着けていたのはピンク色のそれだったような……。 次は教室に横たわり上履きに書かれている「長門」という文字を眺めていたとき そういえば寝ころがった俺の視界の片隅でスカートの奥に白いものがチラチラしていたような覚えが……。 そして俺が今はいているのは青のトランクス。 つまりハルヒがいっているのは俺が彼女達の下着の色を……。 するとハルヒ、お前今日は黄色(ゴンッ!)、ハルヒにグーで殴られた。 「なっなんてこというのよ、このスケベ!」 おいハルヒ落ち着け誤解だ、俺にはそんなつもりはない。 「うるさいわね、このエロキョン!変なこと想像しないでよね」 だから誤解だってハルヒ、俺の話をきけ。 俺ともみ合っているうちにバランスを崩したのかハルヒは自転車の荷台から落ちそうになった。 そして冷静さを欠いていたためか運動神経抜群のハルヒにしては珍しく隣の芝生へと倒れこんだ。 芝生の上にうつ伏せに突っ伏しているハルヒをみて、あぁ確かにハルヒは今日黄色なんだなと俺は確認した。 つまりそのなんだ小学生あたりがよく言う「パンッ、2ー、○、見え」な状態、それが今のハルヒだった。 俺は自転車を置き倒れているハルヒに近づきとりあえずハルヒのスカートの乱れを直した。 まわりに人が見当たらないとはいえどこから人がくるかわからないからだ。 「ちょっとキョン! 変なところ触んないでよ!」 おっハルヒ大丈夫か? 怪我はないか? 「平気よ、芝生がクッション代わりになったから」 そうかハルヒが無事でよかったな。しかし真っ赤だなコイツ、まぁ当然といえば当然か? 「まぁいいわ、一回だけあんたの言い訳を聞いてあげる、下らない言い訳だったら死刑よ死刑!」 俺に恥かしい格好を見られたのを誤魔化すかのようにハルヒは唐突に話を変えた。 但し立ち上がったハルヒの顔は赤いままなのであまり効果はなかったが。 まぁいい、よし俺の話を最後まで聞いてくれ まず俺が黄色いといったのはお前の頭にのってるカチューシャのことでそれ以外の意味はない。 「えっ黄色ってこれのこと?」 そうだ、それに朝比奈さんがピンクってのも彼女のイメージをそのまま口にだしただけだ。 お前だって朝比奈さんを色にたとえるとピンクだと思うだろ? 「それはそうだけど……」 長門の白だってさっきもいった通り有希=雪って連想からだ。 「そっそうなの?」 そうだ全部お前の早とちりだ。 「でもさっき見たでしょ、あたしのその……、そっちはどうなのよ」 あれは不可抗力で偶然の事故だ、誰の責任でもない。 「それでもキョンに見られたのには変わりないわよ、キョンが悪いに決まってるわ!」 トコトン理不尽な奴だな、まぁショックだったというのはわからんでもないが……。 仕方が無い奥の手を使うか。 まてまてハルヒ逆に聞きたいんだが ハルヒはなんで俺の今日のトランクスの色を知ってるんだ? 「しっ知らないわよそんなこと、話をそらさないで」 嘘をつくな、さっき青っていってただろ。いつみたんだ? 「……午前の時よ、保健の自習が退屈だったんで外を見たら男子は体育でラグビーしてて そしたらアンタがタックルされてジャージが半分脱げてそれで……」 それで俺のトランクスが見えたと……。 「そっそうよ、悪い?偶々よ偶然、別にずっとキョンを見てた訳じゃないわよ」 ハルヒはかなり照れてるようだ顔を真っ赤にしながら答えている。 まぁ偶々ということにしておこう、俺だって体育のときのハルヒを目でおってしまうことがある。 もちろん偶々で偶然にだ、そこっ笑うな。 なんだ結局ハルヒだって俺の見たんじゃないか。 「ちょっとくらいいいじゃない、見たって減るもんじゃなし!」 そう来たかこいつめ、よしわかったお前も俺のを見たんだよな? だからこれでおあいこだ、いいな? 「えっおあいこって駄目よ、キョンのとあたしのとじゃ引き合わないわ!」 俺の一回じゃ足りないのか? じゃぁ明日も俺のを見るか、多分赤いトランクスだが。 なんだったら明日といわず今週一杯見せてもいいぞ。 「ちょっとキョン莫迦なこといわないでよ」 ハルヒはちょっと笑いながら俺に話しかける。機嫌が直ったようだ。 「でもいいわ許してあげる、さぁ歯医者にいくわよ!」 笑顔を取り戻したハルヒを自転車の後ろに乗せ俺達は歯医者へと向かった。 「あらここみたいよ」 あぁそうらしいな。 一見するとごく普通の歯科診療所だが実は機関御用達。 だが外見に惑われてはいけない、油断は禁物って奴だ。 インターフォンを押し来意をつげると、歯科衛生士と思しきひとが俺達を中に招じ入れた。 「とりあえず受付をしましょう、この問診票に記入してください」 渡された問診票に記入する俺達。 えぇと住所、氏名、性別、生年月日とそれとアレルギーはないよな。 痛みありでと痛みは急にと……。 なんだ?妊娠中若しくはその恐れがあるか? ってのは、あぁなんだ女性だけへの質問か。 俺には関係ない、が……まさかハルヒは妊娠とかそんなことないよな? 少し不安を感じた俺はそれとなくハルヒの様子を伺った。 「ちょっと何のぞいてんのよ、やらしいわね」 コイツは相変わらず勘が鋭いな、あぁハルヒ書き終わったのか? 「キョンこそどうなのよ、どれ見せて頂戴」 こら人のを勝手にとるな。相変わらずハルヒは行動が素早い。 「いいじゃない、見たって減るもんじゃなし」 またそれかよ……。 すると「書き終りましたか?」と後ろから声をかけられた。 服装から判断するにこの人が歯医者さんのようだ。 いかにも日本のお母さんって感じの先生、この人なら任せても大丈夫そんな安心感があった。 機関の人選も中々のものだ、歯医者が怖いハルヒでもこれなら安心して治療を受けられそうだ。 とはいえ腕の方も超一流に違いない。 意外と大学のエライ先生だったりするんじゃないだろうか。 二人してお母さん先生(と勝手に呼ばせてもらうが)に挨拶をし 「終わりました、よろしくお願いします」といってハルヒは俺の分の問診票も合わせて お母さん先生に渡してしまった。 ハルヒがなんて書いたのか気になったがいまさら見る訳にはいかない。 お母さん先生は俺達の問診票を確認し俺達に話しかけた。 「……お二人ともアレルギーは無しで投薬の制限も無しと……」 薬の制限無しか、するとハルヒは心あたり無しに○か……、まぁそうだよな。 わかってはいたことだがおれはちょっとだけほっとした。 「それでは二人一緒に診察します、お二人ともこちらに来てください」 ハルヒの表情がちょっとだけ曇ったが俺はハルヒに声をかけ一緒に診療室に入るように促した。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/976.html
泣く子とハルヒには勝てないんだろうなと思いながら俺はハルヒと一緒に坂道を下った。 時代劇で領民に無理難題を押し付ける悪旗本役の募集があったらハルヒを真っ先に推薦したいね。 悪代官役でもOKだ。 さて並んで下校する高校生男女二人連れの俺とハルヒ 字面だけなら青春の熱き血潮が爆走中といったところだがそうは問屋が卸さないだろう。 俺達の前後左右を歩く北高生達に俺達がどう見えるかと質問しても 例のヤバイ女とその手下の変な二人連れという答えしかかえってこない筈だからだ。 じゃぁ俺達のことを知らない人ならどうなのかというと まわりに北高生以外の通行人がいやしないとあっては変な二人連れ以外のなにものでもない。 と自分でだした結論になんとなく理不尽さを感じつつハルヒの様子を伺うと 「全くキョンったら高校生にもなって歯医者が怖いだなんて団長として恥ずかしいわ」 などと相変わらずの妄言三昧だ。 それもこれも全部ハルヒお前のことだろがと内心でツッコミを入れ さらなる理不尽さを感じつつ、ハルヒに歯医者の場所を聞いてみた。 「古泉君から貰った地図だとこの坂を下りた先を曲がってちょっと歩いたところらしいわ」 あぁこれかちょっと微妙な距離だな、歩いていけないこともないが。 坂を下りたところで俺はあることに気が付きその先のスーパーに寄ろうと提案した 「スーパー?歯医者なんだからお菓子やジュースは駄目にきまってるわよ」 当たり前だそんな子供みたいなことをいうな、おっともうスーパーだ。どうする外で待ってるか? 「一緒にいくわアンタがジュースとか買わないように見張らないと」 えーと確かこっちの辺でと、ハルヒこっちだこっち 「歯医者なんだからガムとかは駄目よ、一体何を買う気なの」 あぁまさにその歯医者だ、昼休みに歯磨きをしてなくてな 歯ブラシセットを買うから歯を磨かせてくれ 流石に歯に汚れがついた状態で歯医者にいけないからな。 「えっ歯磨き?歯ブラシきセット……」 口臭で百年の恋もさめるともいうから年頃の女子なら昼に歯磨きをする習慣があるだろうが あいにくと男子の俺にはそんな習慣がなくってな。 ハルヒには悪いが公園かどこかで歯磨きするからその間まっててくれ 「そっそうだったの……恋が……」 なんだろうハルヒの返事がおかしい、歯磨きの話をしてからだよな…… そういえば昼休みのハルヒは不思議を求めて校内をうろつくか 学食でぎりぎりまで粘って健啖ぶりを発揮しているかで 歯磨きセットを持っているところをみてないな ひょっとしてハルヒは昼休みに歯を磨く習慣がないのか? 「……あたしも歯ブラシセットを買わなくっちゃ、もっもちろん昼休みには磨いたけど」 (おいおいハルヒよ、口がとんがってるし目が泳いでるぞ、嘘がわかりやすいなコイツは) 「そっそのあと団活のとき部室でお菓子を食べたのよ、ほんのちょっとだけなんだけど……」 (おいハルヒどこ見てしゃべってんだ?こっちをみて話せ) 「いつも使ってるセットを教室においてきちゃったのよ」 (昼休みに教室にいるがお前いつも手ぶらでじゃねーかよ) 「あっあたしが歯医者に付き合ってあげるんだから……そうよ! 当然歯ブラシセットはあんたのおごりよ!」 まぁ又機嫌を損ねてまた痛みがぶり返してもいかん歯磨きセットくらいはお安い御用だ。 それに普段見ることのないハルヒの困った顔も見れらし、安いもんだ。。 さてとどれにするか、俺は青のセットだな、でハルヒは何色がいいんだ? この一番安いセットだけだぞ 「キョンが選んでよ、任せるわ」 さてどれだ女子高生なら普通に考えればピンクだが あいつのことだ普通のはいやとかいうんだろうな じゃぁこの黄色いや正確にはパステルイエローのこれだな、これでいいかハルヒ? 「えっあたしは黄色なの」 んっ黄色はいやなのか、似合ってると思うがなぁ、じゃぁ何色がいいんだ? 「べっ別に……アンタが選んだのならそれでいいわ」 しきりに口元に手をやり口臭を気にしてるらしいハルヒに気がつかないフリをして 俺達は会計をすませスーパーを出た。 「ねぇキョン、ちょと聞いていい」 んっハルヒなにをだ? 「ほかの人の歯ブラシだったら何色を選ぶの?」 なんだそりゃ他の人って誰だ? 「例えばみくるちゃんよ、何色なの?」 朝比奈さんねぇ、まぁピンクだなとスーパーの棚を思い浮かべながら答えた。 「じゃぁ有希は」 長門は白かな名前もユキだしな、そんな気がしないか? 「あたしが黄色でみくるちゃんがピンクで有希が白・・・」 あ~古泉なら黒だな、これで団員全員だ。っん?どうした。 「別に、なんでもないわよ」 そうか、じゃぁ公園にいこうぜ。 公園の水飲み場で一緒に歯を磨く高校生男女の二人連れ、中々シュールな光景だ 歯を磨いている俺たちを傍からみたらひとはどう思うのだろうか? デート中に公園で一緒に歯を磨くカップルなどいる筈も無く これが文化祭の時の自主映画の撮影中ならキスシーンの準備中といったところだが 周囲にスタッフも誰もいない二人きりの俺達では話にならない。 やはり変な二人連れといったところが妥当な線なのか? 手早く二回めの歯磨きを終え口を漱いだ俺はおい垂らすなよといいつつ そばのベンチに腰掛けてハルヒが終わるのをまった。 ハルヒはやけになったのか三回目の歯磨きに突入している、おいハルヒやりすぎると逆効果だぞ 「ふぉれふらぃわがってるふぁよ」 おいおいハルヒ歯磨きしながらしゃべるな、小学生かお前は。 あっそうだ自転車とってくる、すぐ戻るからちょっと待ってろ。 「ふぁあくひなさいよ」 だからしゃべるか磨くかどっちかにしろよ。 自転車をとり公園にとって返すとハルヒはまだ歯を磨いていた。 ハルヒお前の歯は親の敵かなにかなのか? 「ふぉそいふぁよ」 一体何回目の歯磨きなんだと思いながらそろそろ行こうぜと声をかけた。 ハルヒが口を漱ぎやっと歯磨きが終了したようだ。 「……キョン、この歯ブラシおそろいね」 あぁそうだな、大事に使えよ。 「うん、大事にする」 満面の笑みを浮かべそう答えたハルヒに俺はなんだかドキドキした。
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後ろにハルヒをのせ、ハルヒが指し示す歯医者の方向へと俺は自転車を押して公園内を移動した。 自転車に乗らないのは自転車に乗るなという公園の注意書きに従ってのことだったりする。 そしてさっきから何かいいたそうにしていたハルヒがやっと口を開いた。 「ねぇキョン」 ん、なんだハルヒ。 「キョンは何色が好きなの?」 さっきいわなかったっけか、青だな。しかしハルヒの声なんだか上ずってないか? 「青以外でよ、例えば黄色とかピンクとか白だとどれが好き」 おいそれってさっき俺がSOS団のみんなを例えた奴じゃ… ハルヒお前はなんてわかりやすいんだ? たしかハルヒが黄色で朝比奈さんがピンク、長門が白だったよな。 それにしてもさっきスーパーで言いかけてたのはこれだったのか。 ここで黒とか答えるほど空気が読めないわけではない俺だが さてなんて答えたものか……。 ハルヒの様子を伺うと不安と期待が入り混じったような様子でこっちを見ている。 そんなハルヒを見ていたら正直に答えようかとも思ったが さぁどうする、俺。 「キョン?」 あっあぁ色の話だよな、色、黄色だ、うん黄色がいいな。 「ホントに?」 嘘じゃないさ、黄色だ。俺はとっさに自分の正直な気持ちを答えていた。 そしてハルヒの表情が笑顔に変わり、それにつれ俺は自分の顔が赤くなっていくのを感じた。 それを悟られまいとして俺は更にハルヒに話しかけた。 そっそれにハルヒだって黄色が好きだろ? 今日だって黄色いのだし、と俺はハルヒのカチューシャを見ながら答えた。 「うんあたしも好き……えっ今日が黄色って、ちょっとなんで知ってるのよ?」 なんでって見ればわかるだろ? それにしてもなんでハルヒはこんなに血相を変えてるんだ? 「みくるちゃんは毎日みてるけど大抵ピンクだし、合宿やプールの時の有希はいつも白だわ」 すまんハルヒ話が見えないんだが……。というかテンション高すぎないか? 「古泉君はしらないけどあんただって今日青だったじゃないのよ、しらばっくれないでよ!」 朝比奈さんは大抵ピンク……、長門はいつも白、そして俺は今日青? ハルヒがいった言葉が俺の記憶を呼び覚ます。 部室をノックする習慣が無かった頃、幸運にも目に飛び込んできた着替え中の朝比奈さん 彼女が素肌に身に着けていたのはピンク色のそれだったような……。 次は教室に横たわり上履きに書かれている「長門」という文字を眺めていたとき そういえば寝ころがった俺の視界の片隅でスカートの奥に白いものがチラチラしていたような覚えが……。 そして俺が今はいているのは青のトランクス。 つまりハルヒがいっているのは俺が彼女達の下着の色を……。 するとハルヒ、お前今日は黄色(ゴンッ!)、ハルヒにグーで殴られた。 「なっなんてこというのよ、このスケベ!」 おいハルヒ落ち着け誤解だ、俺にはそんなつもりはない。 「うるさいわね、このエロキョン!変なこと想像しないでよね」 だから誤解だってハルヒ、俺の話をきけ。 俺ともみ合っているうちにバランスを崩したのかハルヒは自転車の荷台から落ちそうになった。 そして冷静さを欠いていたためか運動神経抜群のハルヒにしては珍しく隣の芝生へと倒れこんだ。 芝生の上にうつ伏せに突っ伏しているハルヒをみて、あぁ確かにハルヒは今日黄色なんだなと俺は確認した。 つまりそのなんだ小学生あたりがよく言う「パンッ、2ー、○、見え」な状態、それが今のハルヒだった。 俺は自転車を置き倒れているハルヒに近づきとりあえずハルヒのスカートの乱れを直した。 まわりに人が見当たらないとはいえどこから人がくるかわからないからだ。 「ちょっとキョン! 変なところ触んないでよ!」 おっハルヒ大丈夫か? 怪我はないか? 「平気よ、芝生がクッション代わりになったから」 そうかハルヒが無事でよかったな。しかし真っ赤だなコイツ、まぁ当然といえば当然か? 「まぁいいわ、一回だけあんたの言い訳を聞いてあげる、下らない言い訳だったら死刑よ死刑!」 俺に恥かしい格好を見られたのを誤魔化すかのようにハルヒは唐突に話を変えた。 但し立ち上がったハルヒの顔は赤いままなのであまり効果はなかったが。 まぁいい、よし俺の話を最後まで聞いてくれ まず俺が黄色いといったのはお前の頭にのってるカチューシャのことでそれ以外の意味はない。 「えっ黄色ってこれのこと?」 そうだ、それに朝比奈さんがピンクってのも彼女のイメージをそのまま口にだしただけだ。 お前だって朝比奈さんを色にたとえるとピンクだと思うだろ? 「それはそうだけど……」 長門の白だってさっきもいった通り有希=雪って連想からだ。 「そっそうなの?」 そうだ全部お前の早とちりだ。 「でもさっき見たでしょ、あたしのその……、そっちはどうなのよ」 あれは不可抗力で偶然の事故だ、誰の責任でもない。 「それでもキョンに見られたのには変わりないわよ、キョンが悪いに決まってるわ!」 トコトン理不尽な奴だな、まぁショックだったというのはわからんでもないが……。 仕方が無い奥の手を使うか。 まてまてハルヒ逆に聞きたいんだが ハルヒはなんで俺の今日のトランクスの色を知ってるんだ? 「しっ知らないわよそんなこと、話をそらさないで」 嘘をつくな、さっき青っていってただろ。いつみたんだ? 「……午前の時よ、保健の自習が退屈だったんで外を見たら男子は体育でラグビーしてて そしたらアンタがタックルされてジャージが半分脱げてそれで……」 それで俺のトランクスが見えたと……。 「そっそうよ、悪い?偶々よ偶然、別にずっとキョンを見てた訳じゃないわよ」 ハルヒはかなり照れてるようだ顔を真っ赤にしながら答えている。 まぁ偶々ということにしておこう、俺だって体育のときのハルヒを目でおってしまうことがある。 もちろん偶々で偶然にだ、そこっ笑うな。 なんだ結局ハルヒだって俺の見たんじゃないか。 「ちょっとくらいいいじゃない、見たって減るもんじゃなし!」 そう来たかこいつめ、よしわかったお前も俺のを見たんだよな? だからこれでおあいこだ、いいな? 「えっおあいこって駄目よ、キョンのとあたしのとじゃ引き合わないわ!」 俺の一回じゃ足りないのか? じゃぁ明日も俺のを見るか、多分赤いトランクスだが。 なんだったら明日といわず今週一杯見せてもいいぞ。 「ちょっとキョン莫迦なこといわないでよ」 ハルヒはちょっと笑いながら俺に話しかける。機嫌が直ったようだ。 「でもいいわ許してあげる、さぁ歯医者にいくわよ!」 笑顔を取り戻したハルヒを自転車の後ろに乗せ俺達は歯医者へと向かった。 「あらここみたいよ」 あぁそうらしいな。 一見するとごく普通の歯科診療所だが実は機関御用達。 だが外見に惑われてはいけない、油断は禁物って奴だ。 インターフォンを押し来意をつげると、歯科衛生士と思しきひとが俺達を中に招じ入れた。 「とりあえず受付をしましょう、この問診票に記入してください」 渡された問診票に記入する俺達。 えぇと住所、氏名、性別、生年月日とそれとアレルギーはないよな。 痛みありでと痛みは急にと……。 なんだ?妊娠中若しくはその恐れがあるか? ってのは、あぁなんだ女性だけへの質問か。 俺には関係ない、が……まさかハルヒは妊娠とかそんなことないよな? 少し不安を感じた俺はそれとなくハルヒの様子を伺った。 「ちょっと何のぞいてんのよ、やらしいわね」 コイツは相変わらず勘が鋭いな、あぁハルヒ書き終わったのか? 「キョンこそどうなのよ、どれ見せて頂戴」 こら人のを勝手にとるな。相変わらずハルヒは行動が素早い。 「いいじゃない、見たって減るもんじゃなし」 またそれかよ……。 すると「書き終りましたか?」と後ろから声をかけられた。 服装から判断するにこの人が歯医者さんのようだ。 いかにも日本のお母さんって感じの先生、この人なら任せても大丈夫そんな安心感があった。 機関の人選も中々のものだ、歯医者が怖いハルヒでもこれなら安心して治療を受けられそうだ。 とはいえ腕の方も超一流に違いない。 意外と大学のエライ先生だったりするんじゃないだろうか。 二人してお母さん先生(と勝手に呼ばせてもらうが)に挨拶をし 「終わりました、よろしくお願いします」といってハルヒは俺の分の問診票も合わせて お母さん先生に渡してしまった。 ハルヒがなんて書いたのか気になったがいまさら見る訳にはいかない。 お母さん先生は俺達の問診票を確認し俺達に話しかけた。 「……お二人ともアレルギーは無しで投薬の制限も無しと……」 薬の制限無しか、するとハルヒは心あたり無しに○か……、まぁそうだよな。 わかってはいたことだがおれはちょっとだけほっとした。 「それでは二人一緒に診察します、お二人ともこちらに来てください」 ハルヒの表情がちょっとだけ曇ったが俺はハルヒに声をかけ一緒に診療室に入るように促した。
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1 :風吹けば名無し:2011/05/16(月) 21 53 07.17 ID VrwcNLPN ―――「(毎日歯を磨かなきゃ)いかんのか?」 普通の人間ならば毎日歯を磨くものだがそこは巨人小笠原名誉死刑囚二軍越智内野手(37)。 このような畜生に歯を磨くほどの知能があるはずもなく、畜生の歯は阪神小林宏の肘並にボロボロになっていた。 それを見た陳国際大学の桑原教授は歯医者に通うことを薦め、女医の胸が当たることを期待したカッスはこれを二つ返事で承諾。 自慢のリリーフカーに乗り早速近所の歯医者へと向かったがそこにいたのはリアル利根川こと巨人澤村新人王投手医師(23)。 サッワ医師は早速カッスを診察台に縛り付けると抜歯を開始。 麻酔をかけずに行う予定だったが、大松助手が勝手に麻酔をするというミスもあり抜歯は無事終了。 治療後、カッスはサッワ医師の「このあとは一生食べ物を口に入れないでください」という言葉に素直に従い、そのまま餓死した。 これに関し大正義巨人軍原監督は「あれは・・・バレンティン!?(ニッコリ」と記者団に黄ばんだ歯を見せつけた。 なお巨人小笠原の歯は死ぬと同時に新しい歯に生え変わる模様。 http //hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1305550387/
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虫歯になった時の苦痛は、なんとも言い得ない辛さを味わうものです。 治療前の痛みだけではなく、通院や治療に伴う不必要な痛みから解放されるという事も、阻止歯科を受診する大きな長所の一つです。 ただし、防止歯科で治療を受ける事でそんな虫歯の痛さや、歯周病などの不快な状況を避けることができます。 また、口の中を健康な様子に保ち虫歯や歯周病にならないような状態を維持していきます。 多くの人が頭を抱える虫歯ですが、防止歯科を受診する事で虫歯の防止や万一虫歯になってしまった時でも、早期発見して治療をする事ができます。 万一虫歯や歯周病になってしまった場合でも、早期に対処することでスムーズに治療を行う事ができます。 歯科 居抜き
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「エナメル質の硬さ…噛み締めろ!」 【名前】 ムシバ邪面 【読み方】 むしばじゃめん 【声優】 柳原哲也 【登場作品】 魔進戦隊キラメイジャー 【登場話】 エピソード38「叔父の月を見ている」 【所属】 ヨドンヘイム/ヨドン軍 【分類】 邪面師 【素体スーツの色】 金 【手袋/マント/ブーツの色】 茶/銀(裏地は銅)/茶 【邪面】 虫歯→細菌によって歯の組織が破壊される、とっても痛い地球の疾患 【担当邪面獣】 邪面獣キババスラ 【作戦名】 地獄虫歯作戦 【一口メモ】 虫歯が嫌なら、毎日サボらず真面目に歯を磨くこと! 【モチーフ】 歯の模型?、虫歯、虫歯菌 【詳細】 ベチャットが地球の疾患「虫歯」を模した邪面をかぶって昇格した邪面師。 歯医者によくある歯の内部図解があるだろう、その図解で見ることができる歯の内部構造そのものが悪魔のような顔になった邪面を装着している。 虫歯菌に乗っ取られてしまった歯のイメージだろうか。「ムシバキン邪面」ではないため、この邪面は虫歯を引き起こす細菌ではなくあくまで虫歯になってしまった歯がモチーフ。 首周りを覆う赤いパーツもあるが、おそらく歯周病で腫れてしまった歯茎に当たるのだろう。 よく見てみると顕になった顔面の歯もまたすきっ歯というレベルではないほどにボロボロとなっている。 虫歯の恐ろしさをこれでもかと詰め込んだ秀逸な邪面デザイン。ひと目で虫歯は怖いと理解できる。 邪面の額左から生える触覚からビームを発射して当てた地球人の歯を虫歯に変えてしまう恐ろしい能力を持ち、口内を蝕む地獄虫歯作戦を実行する。細かいことだが虫歯地獄作戦、ではない模様。 如何に健康な歯といえどもビームに当たればたちまち虫歯になってしまいその痛みに苦しむことになるだろう。 直接的なダメージこそ無いが、虫歯の痛みで集中力を欠きまともに行動することさえ出来ない。 キラメイジャーも例外ではなく、邪面師の特殊能力であるため歯医者での治療が可能かどうかは定かではない。少なくともレントゲン写真ではおおよそ治療可能には見えない深刻なレベルで侵食されていることが明らか。 邪面はエナメル質で保護されており、どんな攻撃も歯が立たない。 アクアキラメイストーンのロレンチーニサーチによれば邪面頭頂部が虫歯に蝕まれており、そこが弱点のため削って中枢を攻撃するのが特攻になるという。 なおビームの発射には虫歯エナジーなるエネルギーが必要で、一定回数能力を使うとエネルギーが枯渇してしまう。 プラークを補強することでエネルギーは回復可能。プラークとは歯垢のこと。食事をして食べかすを残すということだろうか… 性格は地球人を馬鹿(歯゛カ)呼ばわりしつつ自分の能力によって虫歯で苦しみ闇エナジーを放出させることに喜びを見出す卑劣漢。 そして「歯に衣着せん男」やら、「歯ごたえがある」やら、「噛み締めろ」やらととにかく「歯」に纏わる格言を織り交ぜて会話する。 どこかの公園に現れ遊具で遊ぶ市民達を虫歯で苦しめ嘲笑っている所に魔進ザビューンに搭乗して駆けつけたキラメイジャー達と対面。 苦しむ人々の口内が「虫歯に蝕(むしば)まれている」(時雨談)ことから小夜に名前のあたりを付けられたため、「やるなあ可愛子ちゃん♪」と彼女を歯の浮くようなセリフで称賛。 接近戦を挑む瀬奈らの攻撃を邪面のエナメル質で弾き上述のセリフで勝ち誇っていたが、アクアキラメイストーンがロレンチーニサーチで弱点を見つけ出し、虫歯を削った奥が弱点と見抜かれる。 しかし採掘に特化したシャイニーブレイカーを持つ宝路がカナエマストーン・イリュージョアの幻影に囚われてしまっていたため対処できず、 弱点を狙った瀬奈の打突を弾き飛ばし、彼女もろとも為朝と小夜を虫歯ビームの餌食にし、残る充瑠と時雨も虫歯にしようとビーム発射を試みるもエネルギー枯渇により失敗。 虫歯の痛みに苦しむメンバーを尻目にエナジーの回復のためその場からゆうゆうと立ち去った。 その後かなりの短時間でエナジー回復が終わったようで再び市街地に出現。 様子がおかしい宝路の元に無事な二人が行ってしまったため、虫歯に侵された為朝ら3人がなんとか対処しようと試みる。 ムシバ邪面の邪面を巨大な歯ブラシで磨き始めた3名に「虫歯になってから歯を磨いても遅い」という正論で切って捨て、明らかに冷静さを欠いた彼らの行動をなにかに例えようとするも言い淀み、その奥歯に物が挟まったような言い方を為朝に注意される。 作戦Bとしてゴーキラメイジャーにパワーアップした3人がコンビネーションで抑え込み、頭頂部の虫歯に向けてキラフルゴーアローを発射したが寸前でガルザが防いだことで失敗。 宝路を正常に戻すため本物のガルザと対面させようという充瑠の判断により、魔進ザビューンにガルザを連れ去られてしまい、 残された3人と再び3対1の状況に。 やはり歯痛から動けない3人をヌマデで仕留めようとしたが、そこへ正気から戻った宝路に託されたシャイニーブレイカーに捕まって文字通り飛んで駆けつけた時雨が登場。 上空からの突撃でヌマデを取り落してしまい、続いて頭頂部にシャイニーブレイカーを突き立てられ自分自身が虫歯の痛みを味わうことになってしまい、そのままブルー堀りデンタルクラッシュで邪面を貫通する攻撃を受け爆散。 最期の言葉は「虫歯予防は普段の歯磨きから!」。 死の間際まで自分のキャラを崩さず、ムシバ邪面は歯を没するのだった。 なお同話では触れられていないが、邪面獣キババスラを担当しており、翌週のエピソード39にて登場している。 【余談】 虫歯にする怪人は数あれど、虫歯そのものをモチーフとした怪人は非常に珍しい。 電子戦隊デンジマンにてハミガキラーという虫歯をモチーフとしたベーダー怪物くらい。 邪面以外のスーツはナゾカケ邪面の素体を引き継いだもの。 ネアンデルタールジン邪面(回想)→ヒャクニンイッシュ邪面→SL邪面→モグラタタキ邪面→ツリザオ邪面→ナゾカケ邪面として使われた後、ムシバ邪面の素体となった。 劇中で取り上げられる虫歯だが、性格には齲蝕(うしょく)と呼ばれる生物的要因による歯の二大疾患の一つ。 なおもう片方は歯周病。 歯を磨かないことで蓄積した歯垢(劇中で邪面師がプラークと呼称するもの)の内部で繁殖した細菌によって歯のエナメル質から象牙質が侵食されることで痛みが生じる。 この場合の痛みはエナメル質が溶けている段階ではまだ生じておらず、その下の象牙質に達することで痛覚神経が刺激されることで生じ、さらにその下の歯髄という歯の神経にまで達することで歯髄が刺激され炎症を起こす歯髄炎によって激しい痛みが発生する。 邪面師の能力を受け虫歯になった歯は歯髄が全て侵されているようなので、歯の神経そのものが炎症を起こして痛みを生じさせているため劇中であそこまで痛がるのも無理はない。 むしろ邪面師を倒して効果が消失したことが驚くべきことである。 虫歯の治療は削って詰めるが通例だが、初期段階ではまだ自然治癒する場合もあるとか。 しかし放っておけば再発、もしくは進行し象牙質はエナメル質よりも溶けやすいためそこから先の進行スピードは早く、早急な治療が必要になる。 齲蝕を防ぐにはこまめな歯垢の除去が必須。歯ブラシが基本だが、歯と歯茎の隙間に残りそれが歯石になってしまうと歯ブラシだけでは除去が不可能なためデンタルフロス等を駆使したほうが確実性が高い。 邪面師の言う通り、虫歯予防は普段の歯磨きから。虫歯になってから慌てて磨きだしてももう遅いのだ。 邪面師が口にするのは歯に纏わる慣用句だが、 歯に衣着せぬ → 言葉を飾ることなく率直に意見を述べる様子 奥歯に物が挟まったような言い方 → 思ったことをはっきり言わずに何かを隠すようにもったいぶる様子 を意味する。 他にも「は」だけを強調して口に出す等、歯尽くしの邪面師。 なお末路の描写として用いた「歯を没する」という慣用句は、死亡することを意味する。 声を担当した柳原哲也氏はお笑いコンビアメリカザリガニのメンバーの一人。 相方である平井善之氏と共にアニメ好きとして知られ、声優としての参加経験も多い。 特撮作品では2006年に公開されたウルトラマンメビウス ウルトラ兄弟に出演しているのみで、スーパー戦隊や特撮作品に声優として出演するのは初めて。
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#blognavi 歯医者に行ってきました。 二年ぶり。 前歯が少し欠けているのと、小さい虫歯を発見したので、 それの治療にと行ったのですが、 奥歯にデカイ虫歯が発見されまして、 神経まで行っているらしく、治療には少しかかりそうです。 しかしあれだ。 虫歯治療ってのは、昔からぜんぜん変わらんね。 チュイーンって削って、銀歯なりの詰め物して終わり。 以前テレビで、 「虫歯治療の画期的研究!虫歯だけを溶かす薬」 とかやってた気がするんだけど、 そういう治療が実際にされているって話は聞かないなあ。 ちょっと調べてみたら、虫歯治療について上のと似た話があった。 最新の虫歯治療は「痛まず・削らず・一度だけ」 (04/09/24) - ニュース - nikkei BPnet 大雑把に言うと、虫歯菌をなくすのに、 虫歯を削る方法ではなく、薬で無菌化するという方法を取るらしい。 消毒みたいなものかね。 あと、 【最新の虫歯治療とは】東京恵比寿の歯医者 ここに上の方法と合わせて、薬で溶かす方法についても少し書いてあった。 でも、書いてあるには、 保険が利かないし、知名度がない治療法は患者さんが躊躇してしまうのです。 折角、よさ気な新しい方法があるのにこれじゃもったいないよなあ。 カテゴリ [日記] - trackback- 2007年02月08日 01 31 37 私も二本奥歯削られました。子供が多いので気まずかった・・・ -- しょさ (2007-02-08 02 44 00) 虫歯は早めに治療したほうが良いですねぇ。下手すると死にかねませんし(マジな話) -- アカシン (2007-02-08 03 32 49) 名前 コメント #blognavi