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WYC こなかがジャパンが連覇達成! 第二回ワールドユリクラシック(WYC)の決勝戦が神奈川県川崎市ローゼン閣下区百合丘で行われ、 さいたま代表のこなた・かがみ組が、アラタイガ・マガッティテヨ組を破り、二大会連続の世界一の栄冠に輝いた。 こなた・かがみ組は、二次予選の“疑惑の判定”で、一度は予選敗退の危機に瀕したが、同組で体調不良で棄権したゆたか・みなみ組の代役として承認され、奇跡的に決勝に進出していた。 決勝戦では、へんたいかがみさんと泣きこなたの両立という二次SSでも書けそうにない大技を披露したこなた・かがみ組が、優勝候補のアラタイガ組の猛攻を振り切った。 優勝したこなかが組には、高良グループ総帥の高良みゆきさんから、百五十万円相当の桐箪笥が送られ、みゆきさんの「嫁入り道具として末永くお使い下さいね」の言葉に揃って頬を赤らめる一幕があった。 なお、問題の判定を行い大会を混乱させたひより・デービットソン主審は、その後パトリシア・マーティン副審による性的制裁を受け、こなた・かがみ組への謝罪として、激甘フルカラー18禁同人誌を二人に送るという声明を発表。 現在同主審は、ミナユタ州ヤサーカーにある留置場で、鼻血塗れになりながら刑に服しているということである。 ◇関連するニュース ▼WTC(ワールドツンデレカップ)にてかがみ、こなたに圧勝 ▼WCC(ワールドクーデレカップ)にてみなみ、ゆたかとチェリーを悩殺 ▼記事一覧はこちら このサイトについて ©こなかが☆タイムズ
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電波のこないところでは電源を切ってしまう 電波を探すという行為がもっともバッテリーを消費するということですので、電波がこないことが分かっている場所では、端から電源を切ってしまえばバッテリーの消費を抑えられます。 バッテリーに戻る
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■九絵蓮根(ここのえ はすね)■ 17歳 女 私立言霊学園に通う女子高生。 右耳に4つ、左耳に5つ、合計9つ空けられたピアスと白いハチマキで束ねられた後ろ髪が特徴。 両耳に空けられた9つの穴とその名前から周囲からは「レンコン」と親しみを込めて呼ばれているが本人はこのあだ名を気に入っていない。 幼少の頃から空手をやっており現在は女子空手部主将を務める。 大山倍達を尊敬し、愛読書は「空手バカ一代」。 そのリスペクトぶりは凄まじく片方の眉毛を剃り落としてしまっているほど。 ただし眉毛を書いているのであまり意味はない。 「握力×体重×スピード=破壊力!大山先生が言ってたんだから間違いないわ!知ったのはバキでだけど。」 部活の時は危ないのでピアスは外しましょう。
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#norelated キャラクター名 こなこな IDネーム 琉奈留 種族 ヒューマン・♀ 好きな場所 ティア達の間 好きなNPC ティア&パティ ほしいもの クエ中に眠くならない方法 マグ お腹すくと上下に激しくゆれます 特技 10時間以上踊れること 別キャラ いません コメント ただ今気持ちをリハビリ中のこなさん。たぶんロビーにいないときはティア達の所にいます。これからも支えてくれたら嬉しいと思うこなさんでした。早く、ティアとパティ仲間に出来ないかな・・・・ みんなからの;;コメント;;♪☆;; どんだけ妹萌えwwwこちらこそよろしくですよ~w -- 羽川翼 (2012-08-15 11 16 56) シスコン?ま、細かいことは気にしないけど、よろしく -- グランツ卿 (2012-08-15 12 00 22) シスコンwこれからもよろしくです_(._.)_ -- ちんにく (2012-08-17 13 51 40) 名前 コメント メンバー紹介にもどる
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注意:この作品を読む前に、前作「ヴァンパイアハンター・かがみ」をお読みください。 「むう…………」 自室のPCの前で私、泉こなたは唸っていた。 「まったく、無茶を言うよねかがみんも……」 かがみん……柊かがみから提示された『ある物』を作成するためにメモ帳を起動させているのだが、なかなかいい文章が思いつかない。 かといって、変なものを書き上げるわけにも行くまい。そんな事をすれば…… 「あぁ、もうスタンドで犬でビシバシなモグラは勘弁してほしいなぁ……」 そう呟きながら、私はつい先日の事を思い出していた。 *** *** 事の起こりは、ひよりんの『先輩、良かったら漫画の原作を描いてみませんか?』という言葉だった。 ひよりん……田村ひよりの話によると、なかなかいいネタが思い浮かばず、このままではコミケの新刊を落としてしまうとの事。 私としてもひよりんの新刊が落ちるのは悲しい。そういうわけで軽い気持ちで始めたのだが…… これがなかなか、奥が深い。ひよりん本人は『簡単なシナリオ形式でもいいっスよ』と言ってくれたが、それは個人的に腑に落ちない。 ので、事情を説明した上で現役作家のお父さんによる注釈と指導を受け、作品が完成する頃には私もちょっとしたSS作家位の実力を身につけていた。 それをひよりんに送った所、『ちょwwwwww先輩wwwwww強烈すぎっスwwwwwww』と、まるでVIPPERのような口調で私を褒め称えてくれた。 『こんな大作が送られた以上、私も本腰入れなきゃならないと!』と、ひよりんは意気込んで電話を切った。その後、2、3日は学校にかなり疲れ気味な状態で顔を出していた(とゆーちゃんが語ってくれた)ようだ。 お父さんの仕事がどれだけ大変かを身をもって実感し、今度の父の日には何かいい物(否壷)でも渡してあげようかと思っていた頃。……それは起こってしまった。 よりによって、作品のモデル……つまりはかがみにこのSSを見られたのだ。 その時の怒りっぷりは……もう、『あ、私死んだ』と悟れる位の大激怒。『念仏は唱え終わったか……?』と物騒な事を呟いていたので、さすがに若くして命を落とすわけには行かないので説得を試みた。 「か、かがみ!悪かったってば!」 「……大体さ、何でハンター……というか狩る方の私が狩られる方のあんたに犯されなきゃならないわけ?」 「そ、それはぁ……ほ、ほら。二次元ド○ームノベルズとかそういうエロ小説じゃ定番のパターンなんだよ。『狩る方が狩られる方に無理矢理隷属させられる』っていうのが。 それに、話の後半じゃ私はかがみを助けたりしてるし。これも王道なんだけど」 「ふぅん……そういう事」 かがみが冷徹な眼差しで私を見つめる。……こ、怖い。怖すぎる……ッ!! 「じゃあさ、私とこなたの立場を逆転して、別のストーリーを今すぐ書きなさい。それで許してあげるわ」 私の本能が『かがみに逆らったら死ぬ』と訴えかけていた。か、書かなきゃいけないんだ……! そして、数十分後。書きあがったSSをかがみに見せる。 「お、終わった、よ」 「どれどれ……?」 ====== ~前略~ 「むっふっふ、もう追い詰めたよ?」 ついに標的を壁際に追い詰め、私は吸血鬼ににじりにじりと近寄る。 「ちょ、何で私ばっかり追いかけてくるのよっ!?」 「だって、可愛いじゃん。ツンデレで吸血鬼なんておいしいとこ取りだし」 取り乱した状態の吸血鬼が涙目で放った質問に、私はニヤリと笑いながら答えた。 「そ、そんな理由で……って、おい!何で私の体を触る!?」 「えー?だってこんなおいしい吸血鬼なんて滅するのがもったいないじゃん」 「だからって……んあ、ど、どこ触ってんのよ!?」 私の指が吸血鬼の大事な場所に触れ、彼女は驚きと微量の恐怖が混じった声を上げた。 「気持ちいい所。……可愛い声、たっぷり上げてね」 小さく拒絶の言葉を唱える吸血鬼の唇を自分のそれで塞ぎ、私は彼女の『調理』を始めた。 ~後略~ ====== 沈黙が流れた。 「おい」 「何?」 「これは何だ」 「リクエストどおりの作品」 「何で私が襲われてる」 「ハンターが獲物を襲ってるから」 この問答の後、私の耳に『ぶつん』と言う音が聞こえた。 「結局私はこなたに襲われるんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっっ!!」 かがみの絶叫がまた私の家を震わせた。……さすがにやりすぎたと思い、私は謝った。 「じょ、冗談冗談!!今度は普通に書くから……」 「次はない」 「ホントだって!今度は真面目に書くから……」 「次は、ない」 だが、時すでに遅し。かがみの背中にゆらり、とオーラが立ち上り……何かの形を作り出した。 「か、かがみ?お、お願いだから落ち着いて。私も反省してるから。……なんで無言で私に近寄ってくるの?か、かがみ、せ、背中に!背中に!何か背中にルイ……」 私の台詞は、この後のかがみの暴行(性的な意味含め)により掻き消えてしまった。 かがみがひたすら私を責め立てる最中、私は『ごべんなざいぃぃぃぃ!ががみぃぃぃ!もうゆるじでぇぇぇ!ごべんなざいぃぃぃぃ!ゆるじでぐだざいぃぃぃぃぃ!』と泣きながら懇願し続けた。 *** *** 先日の事を思い出してはあ、とため息をつく。 「あの時のかがみ、本気で怖かったからなぁ……。背中に某虚無の使い手がスタンドっぽく現れてたし……」 というか、まさに虚無の使い手のような非道のいじめっぷりだった。……むしろ、その時のかがみの姿は虚無の使い手と悪魔の右手を持った男(DT発動時)を掛け合わせたくらいだろうか。 ともかく。私は一本のSSを書き上げねばならない。期限は特に指定されていないが、早い方がいいだろう。 「でも、問題は内容なんだよね……」 そう。恐らくかがみが望んでいるのはあの『VHかがみ』の真逆。つまり、私がかがみに襲われるようなSSだろう。 「……無理だよ。私、そんなの書けないよ」 何故無理かと問われても、それにはうまく答えられない。でも、一つだけ言える事がある。……あれは私の本当の願い。 作中の私の台詞で、『気に入った物は全て手元に置かないと気が済まない性格』という物がある。あれは実は私自身の性格でもあるのだ。 好きな物がありったけ欲しいからお金を稼ぐ。それが私の行動力の源。……そして、お金じゃ買えないものも欲しくなる。それが……かがみだった。 言ってみれば、『VHかがみ』は私の欲望を書き写したような物。かがみを私の物にしたい。そんな思いがあのSSを書き上げた。 「だから、真逆なんて出来ないよ。私はかがみを欲しいだけ。かがみに求められるなんて想像した事ないよ……」 ……もう、本当に憂鬱だ。一体どうすればいいんだ…… 『何?『こな×かががマイジャスティス過ぎてかが×こなが書けない』?逆に考えるんだ。『かがみの性格をかが×こなで扱いやすい物にすればいい』と考えるんだ』 「……ジョースター卿。それ、あまり意味ないです」 突然脳内に響くジョースター卿の台詞に私が突っ込むと。 『ならばこう考えるんだ。『最初からかがみはこなたを好きになっている状態だ』と』 また台詞を放ってきた。……ま、まあ、言いたいことはわからないでもないですけど。 要するに、『かが×こな……と見せかけて実はこな×かが』なSSを書けばいい、と。……それ、今の私にはかなりキツい要求だと思いますが。 しかしそれしか道がない以上、書き上げるしかない。まずはゆっくりと深呼吸し、ネタを練り上げる事にした。 →「あるハンターの憂鬱 ~VH・かがみ 外伝~」へ続く コメントフォーム 名前 コメント かがみが、嫁に厳しい… それも愛の 裏返しですね!ツンデレだけに!! -- チャムチロ (2012-10-10 15 12 10)
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僕の名前は柊こなた。 この家に貰われてもうすぐ一週間になります。 「こなた、ご飯だよー!」「にゃあ」 この人はかがみさん、僕の飼い主で御主人です。 見た限り少し怖い印象があるんだけど、本当はとても優しい人なんです。 あても無くさ迷っていた僕にご飯をくれて、可愛がってくれる素敵な人。 僕はこんな御主人が大好きです。 「ちょっとかがみん!さっきから猫に構いっきりで、私は放置!?」 「うるさいわねー。今はこの子と遊ぶ時間なの、あんたはネトゲでもしときなさい!」 「かがみが私を家に呼んだくせにー!」 御主人に突っ掛かっているこの人は泉こなたさん。僕の名前はこの人から由来しているみたいです。 二人は仲良しみたいだけど、御主人はいつもこなたさんに冷たくしている気がします。 「私も構ってよー!かがみに構って貰えなきゃ、寂しくて死んじゃう…」 「し、知らないわよそんなの…私には関係ない!」 「むぅ………」 あ、何だか非常事態みたい…。こなたさん寂しそうな顔してる。だけど御主人はそれに気付いてないみたいで、何故か複雑そうな顔をして僕の頭を撫でてる。 「…もういいもん!かがみのバカー!!」 「ちょ!?こ、こなた!」 こなたさん、走って出て行っちゃった…。御主人は玄関の方をじっと見てる。 「はぁ…」 「にゃ?」 後ろ姿の御主人が溜息をついてる…何だか心配だなぁ。こなたさんも何だか元気が無かったし…。 二人とも、どうしちゃったのかな…。 僕、悪いことしちゃったの…? ―――。 その日の夜、何だかとても眠たくて御主人のベットで寝ていたら、急に声が聞こえた。 「ねぇ、こなた」 「………にゃ」 今この空間に、こなたは僕しかいない。つまりこれは僕にかけられた声。小さく鳴いて返事を返す。 「私さ…何で素直になれないのかな…?」 「………」 素直?誰に対してのことを言っているのかな? まさかつかささん?じゃないよね。それじゃあ… 「私ね、自分の気持ちをこなたに伝えることがさ、出来ないのよ…」 「………にゃ」 ああ、やっぱりこなたさんのことか。 御主人はさっきのこと、相当引きずってるんだ。 「こなたはいつも私に想いをぶつけてくれるのにさ…私は何もしてあげれてない気がする」 「…」 そうなのかな?僕には人間世界のこと、良く解らないけど…御主人は御主人らしさでこなたさんに気持ちをぶつけてる気がする。 今日はたまたま………うん、こじれちゃっただけで。 「こなたと向かい合って話そうとすれば、恥ずかしくて…。今日こそ甘えてみて、改めて好きだよって伝えようかと思ってたのにさ…」 「…」 …そうか。御主人はこなたさんのことが大好きなんだ。でも自分に素直になれないから、いつも素っ気ない態度ばっかり取って、ごまかしてたんだ。 「結局その考えも、こなたを不機嫌にさせて終わっちゃった…」 「にゃ…」 どうしよう。御主人、とても不安そうだ。 僕に何か出来ることはあるのかな? そう考えていると、御主人は僕の身体を抱き上げた。今、僕と御主人の目線は同じになっている。 「仲直り、するべきなんだよね?」 「……にゃ………」 僕には、御主人とこなたさんがどういう関係で、どういう気持ちなのか、まだよく分からない。 だけど、仲直り出来るならそれに越したことはない。ただ鳴くことしか出来ない僕は御主人に自分の考えは伝えられない。 だから、僕は御主人の顔をペロっと舐める。大丈夫だよ、きっと仲直り出来るよって気持ちを込めて。 「わっ、くすぐったいって!」 「にゃあ」 御主人は照れ臭そうに笑っている。うん、笑った顔の御主人は…大好きだ。 出来るならば、いつでもこの笑顔を見ていたいな。 「ふふっ…まさかあんたも応援してくれてるの?」 「にゃー」 「そっか…」 「…」 御主人は携帯電話を見つめている。そういえば、いつもならこのくらいの時間に誰かと電話してたような…。 「よし、頑張ってみるか…」 「にゃあ、にゃあー」 「あはは、しかし私ってば何を真面目に話し込んでんだろ?こんなこと、あんたに話しても分からないし、迷惑よね?」 そんなことないよ。御主人が幸せなら、僕も幸せ。 早く仲直りしてね。 今度はそんな気持ちを込めながら、顔を擦り寄せる。 「ふふ…あんたのおかけで気持的にスッキリしたわ、ありがと。後でこなたに電話してみるわ」 「にゃあー」 良かった。元気になってくれたみたいだ。 僕に出来ること、後は何もないけど…御主人ならきっと上手くいくから。 御主人の腕から下り、咽を鳴らしながらその顔を見上げる。 「しかしまぁ…私のこともそうだけど、早くあんたも素敵な女の子見付けなさいよ?私みたいな…ね♪」 「み、みゃぁ?」 な、何をいきなり!? 御主人、それとこれとは話が全く別物では…。 「な、なによー、その返事は。冗談に決まってるじゃない!そんな憐れむ目で私を見るなー!」 「にゃ、にゃあ~…」 ははは、参ったなぁ。 まさかそんな心配されるなんて、大丈夫だよ御主人。言われなくても、僕には“貴方”がいますから。 そんなこんなで、僕の“恋する乙女、悩み相談室”は幕を閉じた。 ―――。 数日後、例の仲直りが上手くいったらしく、御主人は再びこなたさんを家に呼んでいた。 「でね、あのキャラが臭くってさー…」 「それは嫌よね、せめてもう少しマシにならないかしら?」 二人は仲良さそうに会話をしている。 僕はと言えば…そんな二人をベットの上から観察中。構ってもらえなくて寂しいんじゃないかって思われるかもしれないけど、案外そうでも無かったり。 二人を見てるだけで楽しくなるから。 「あ…私ね、新しいゲーム買ってきて持って来たんだ!リビングでやらない?」「いいわね、なら行こっか」 え?リビングに行くの? そんなとこに行ったら…御主人………。 そんな僕の考えとは裏腹に、二人は立ち上がって場所を変えようとしている。 ダメだ、ここで何とかしないと…。 そう思った僕は最終手段で、御主人の背中に向かって全力でジャンプ、所謂体当たりをお見舞いした。 「きゃっ!!」 「…っ!?かがみっ!」 突然の衝撃にバランスを崩した御主人は、前のめりに倒れそうになった………が、それはこなたさんが御主人を抱き留める形によって未遂に終わった。 「大丈夫?足とかケガしたりしてない?」 「う、うん…」 「…良かった」 よし、作戦成功。後は放っておいても大丈夫だよね。 「そ、それよりこなた、この状態は…」 「あっ、あわわ!ごめん、かがみ!!今離れるからっ…」 「ううん…いいの。しばらく、このままにしてて…」「え?う、うん…」 「こなた、ありがと」 「ふぇ?」 「………好き、だよ」 「も、も、ももももぅ!こんな時にデレは反則だよぅ…」 初々しいなぁ、この二人。もう少し見ていたいけど…ダメだ。 僕にはもう時間がない。早くしないと…。 ドアのすき間から部屋を抜け出し、庭の方へと向かう。庭へのドアは、僕の散歩用に少し開けられているので、そこから外へ出る。 キョロキョロと辺りを見渡していると、とても愛おしい声が聞こえた。 『遅いわよ、“こなた”』 『ごめんねー。それじゃあ行こっか、“かがみ”』 終わり。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!! -- 名無しさん (2023-01-07 02 28 37) 最初の柊こなた、で萌えます。 猫視点、と言うのは珍しいですね。 と言うか、この猫も中々の策士……是非スカウトしたいw そして猫同士でのこなかが。猫のこなたはオスなのかな? でも、ネコミミつけたこなかが想像して鼻血吹きましたw -- 6-774 (2008-02-08 22 51 01)