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ぴくりる! Free! アイラッシュケース 橘 真琴 ぴくりる! Free! アイラッシュケース 橘 真琴 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:縦約40mm×横約55mm×高さ約15mm ぴくりる! Free! アイラッシュケース 松岡 凛 ぴくりる! Free! アイラッシュケース 松岡 凛 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:縦約40mm×横約55mm×高さ約15mm ぴくりる! Free! アイラッシュケース 七瀬 遙 ぴくりる! Free! アイラッシュケース 七瀬 遙 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:縦約40mm×横約55mm×高さ約15mm ぴくりる! Free! アイラッシュケース 竜ヶ崎 怜 ぴくりる! Free! アイラッシュケース 竜ヶ崎 怜 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:縦約40mm×横約55mm×高さ約15mm ぴくりる! Free! アイラッシュケース 葉月 渚 ぴくりる! Free! アイラッシュケース 葉月 渚 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:縦約40mm×横約55mm×高さ約15mm
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初期配置 → 1ターン目先手 _1_ _2_ _3_ _4_ _5_ _6_ _7_ A 雨竜院朝立 __壁 ぼんぼんリボンちゃん B ドッグミサイル師範代 ポリバケツちゃん 盟和・奇役 命乞い 真蔵 C コンテス=パラティン __壁 黒塗 葉月 烈花 D 斬井 るいか 来留間ルン 加藤 倫 墓三 蛇霧頭 E 一 九 現部 稲荷 __壁 腹背 蛙子 番長G陣営 葉月(現番長)「誰もが認める次期番長候補の蛙子がこんな卑猥なことをヤるはずがないッ!!」 <DP0/応援ボーナス35P> 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS 特殊能力 発 成 備考 葉月 烈花 男 2年 20 0 10 3 0 阿呆がァ―ッ!出直せィ!! 85 100 リーダー 盟和・奇役 男 他 0 15 8 4 3 ヒーロー登場! 100 100 黒塗 女 1年 0 15 11 4 0 ケルベル 91 0 墓三 蛇霧頭 男 2年 2 5 10 3 10 荒野より喊声を上げよ 100 100 加藤 倫 女 1年 11 0 6 3 10 ガトリング☆ガール 100 100 命乞い 真蔵 男 他 10 0 2 2 11 命乞いするぞう! 秘 秘 ぼんぼんリボンちゃん 無 他 0 0 3 4 18 ミソボン 秘 秘 腹背 蛙子 男 2年 0 0 1 4 20 さようならボクの子供たち 秘 秘 生徒会陣営 <DP0/応援ボーナス26P> 名前 性別 学年 攻 防 体 精 FS 特殊能力 発 成 備考 雨竜院朝立 女 3年 20 3 3 3 1 カタパルトタートル 103 100 ドッグミサイル師範代 女 他 20 1 3 3 3 プラズマーストラ 99 100 コンテス=パラティン 両 3年 12 5 8 6 2 無素(ブス) 100 100 リーダー 斬井 るいか 女 2年 1 2 9 3 15 隣の鎮魂歌 100 100 ポリバケツちゃん 女 1年 0 15 12 3 0 いじめる? 100 100 来留間ルン 女 2年 0 6 6 3 15 お布団神拳奥義『ローリングサンダー』 95 100 一 九 女 他 7 0 4 3 11 傾星の美女 秘 秘 現部 稲荷 女 他 1 4 6 3 11 -噤詩- 導哦天災 秘 秘
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05 初めての鉛玉 突然荒々しくトラックに乗せられた直人一行。 わけのわからぬまま、トラックは目的地へ走って行く。 トラックの二台というのは恐ろしい程暗く、自分の目が2つとも飾りのように役立たずになる。 座って床に手を置いた感じからして木製だろう。 引越しの積荷のような気分である。 直人を含む7人は全く会話をしようとせず、ただじっと床を見つめ座っていた。 それもそうだ。 一週間の疲れもあるだろうが、あの突然の対応は言葉にできるはずもない。 そして、誰もが呑み込みきれておらず、1人がしゃべり出すのを互いに待っている。 「へえ、結構な無礼加減じゃないか」 晴が柔らかい苦笑いを浮かべ、おもむろに口を開いた。 同時にこの暗闇を包む沈黙を一気に打ち消した。 「…それより、一体どうなってんだよ」 同じ疑問を呟くように何回も口に出す直人。 その言葉に他の5人も、不安そうな表情で顔を上げた。 「きっと…最後のプログラムはもっと凄い場所でやるんだと思うんだ。だから…」 「じゃあさ!なんであんな強引にこんな汚い二台になんかブチ込むんだよ!おかしいだろ!」 葉月の穏やかな言葉を、怒りで興奮する大樹の言葉が掻き消す。 プライドの高い大樹は司会者の男のやり方に腹を立てていた。 「大樹、ちょっと落ち着こうよ。ね?」 「うるせえな。ガキは話しかけんじゃねえよ!」 真由が大樹を落ち着かせようとするが、普段から真由を毛嫌いしている大樹はここぞとばかりに怒鳴った。 「ちょっと大樹…」 葉月が大樹の服の袖を軽く引っ張り、それ以外はなにも言わず首を横に振った。 「いいよ葉月。こんな短気君は放っとこ」 真由が困り果てる葉月をけしかけ、大樹を軽く睨み付けた。 二人の気遣いのないやり取りに、一瞬だけ目を逸らした葉月。 そしてまた表情を戻し、説得した。 「やめよやめよ喧嘩は。とりあえず座っておこう」 「そうだぞ大樹、大人気ないぞ」 対立しようとする2人の間に入り、止めようとする葉月と大志。 2人の介入と説得で、仲直りとはいかないものの、一時的な言い争いを止めることはできた。 「…よし、二人共もう喧嘩するなよ?」 大志がそう言った次の瞬間だった。 「うん、そうよ。喧嘩はよくないわよね。醜いだけもん」 一番奥に座っている奈月のもう1歩後ろから、いきなり見知らぬ女性が姿を見せぬまま言った。 7人は驚き、思わず声のする方向へ首を曲げた。 すぐ近くでいきなり呟かれた奈月は、思わず葉月のところへと駆け込んだ。 「あぁ、まあ当然か。こんなに暗いんだもんね。でも、気配で気付いてはくれてるのかと思ったわ」 女はそう言うと、窓から日の光がわずかに射す場所へと移動し、その姿をさらした。 ファッションモデルのような細い体格に、髪はブロンドのロングストレート。 パンクな黒いデニムには幾つもの穴が開いており、ベルト辺りからシルバーのスカルチェーンが垂れている。 年齢は20歳前後だろう。 女はそのまま歩き、直人の隣に座ると、持っていた煙草に火を点け口に銜えた。 直人と目が合うと、女はにっこり笑い、「私は楓。百合野楓よ。宜しくねお兄さん」 「どうも…上原直人っていいます。楓さんもこのゲームに?」 「ええ」 そう答えると楓は顔を正面に逸らし、口からふーっと、煙を出した。 「楓さん。このトラックの運転手、私達への扱いちょっと酷くないですか?」 真由が愚痴をこぼすように言った。 「そう?どうしてからしら」 楓が首を傾げた。 「だって私達を急に放り投げるんですよ!それもこんな薄暗い二台に!」 真由が楓にあたるように言い放った。 その言葉に楓はどうでもよさそうな顔をしていた。 しばらくして口から煙草を離し、真由の顔を見つめた。 「えっと…お嬢ちゃんなんてお名前?」 「え…天童真由です」 ほんの少し嫌味っぽく聞こえた真由はむっとしながら答えた。 「真由ちゃん?私はね、別にそんな仕打ち受けちゃいないわよ」 楓はそう言うと、直人の肩にそっと手を置き立ち上がった。 そして吸い殻を床に落とし、物臭にそれを踏みつけると、何も言わずに暗闇の方へ戻って行った。 直人はただじっと、踏まれて潰れたその吸い殻を見つめていた。 しばらくして、長い走行をしていたトラックがようやく止まった。 どうやら目的地に着いたようだ。 大樹や葉月は疲れて眠っているが、直人と晴だけは起きていた。 ガラガラと、二台の鉄扉がゆっくり開いてゆく。 少しずつ開くごとに、光が射して周りが明るくなっていくのが分かる。 直人と晴、そして後から起きた5人も、その光景に目を丸くした。 なんと、自分達と楓以外にも沢山の参加者が乗っていたのだ。 その数は7人。直人達と同じメンバー数だった。 彼等は走行中、1人も口ひとつきいてないらしい。 瞬きもせず、目を見開いている者もいれば、なにかに絶望したように暗い表情をしたような人間もいた。 その不気味さに、直人は思わず唾を飲んだ。 鉄扉が完全に開かれ、外に出るように指示される。 男の態度は相変わらずだった。 外に出るとそこには、人も街も無い。岩と木だけが並ぶ湿地の森だった。 楓を除いた全ての者が驚きのあまり周りをきょろきょろ見回す。 辺りには、黒いスーツにサングラスをかけた男性が何人もこちらを監視するように見ている。 一体何が始まるというのだろうか。 その時、1人の係員がメガホンを持ち、指示を出した。 「それではチーム530の方々、あちらの係員についていってください」 それを聞いた楓は、残りの7人を引き連れ指示通りに動いた。 直人達はただじっとしている。 メンバーの顔に、不安が浮かび上がる。 「続いてチーム333の方々はあちらの係員へ」 だが、誰も動かない。 「どうするの?私達。楓さんもどっか行っちゃったよ」 葉月が言った。 すると直人が頭をかきながら、「ちょっと訊いてくる」と言って場を離れた。 そして直人が近くに居た係員に話しかけようとした瞬間、一人の男が直人を呼び止めた。 「おいお前。どこ行くんだよ」 直人は男のこもった声に振り向いた。 男は夏にも関わらず、長袖のジャケットに黒いマフラー。 手はポケットに入れているが、わずかに見える手首を見る限り、皮の手袋をしている。 風邪気味なのか、マスクまでしており、更には茶色の前髪も鼻の辺りまで伸びていた。 「全然顔が見えないな…。あなたは誰ですか?」 晴が男に問うた。 男は見下すように瞳だけを晴の方に動かすと、ゆっくり口を開いた。 「神倉史也。お前等7人をまとめるチームリーダーだ。宜しくな」 その言葉に7人は当然ながらの疑問を抱いた。 「チームリーダー?なんですかそれ?…そもそも一体これはどういう状況なんです?」 大志が少し困った表情で訊いた。 神倉はその質問には何故か答えず、深くため息をつくと、メガホンを持っている係員の元へ向かった。 「チーム333だ。全員ちゃんと居る。どいつへついて行けばいいんだ?」 7人の疑問もそっちのけで、何やらどこかへ向かおうとしている。 スーツ姿の係員が現れ、神倉が黙ってついていく。 そして、ただ立っている直人達に気付くと、その足を止め、振り向きざまに言った。 「おいコラ、ぼーっと突っ立ってないでよ…ついてこいや」 神倉が振り向いた時のその目つきは、何故かギラリと光り、獣のようだった。 どうすることもできない直人達は神倉について行った。 係員について行く神倉の後をおどおどしながら追って行く7人。 普段うるさがられている真由でさえ黙りこくっている。 ガサガサと、生えている野草が膝に当たる。 歩いている内に、雑草程度の高さしか無い草がいつの間にか膝に触るまできていた。 無心だったのか、雑木林に入ったのは分かっていたが、かなり深部まで進んでいたのには気付かなかったようだ。 次第に足の疲れに気付き始める7人。 すると係員が足を止め、こちら側に振り向くと、神倉に鍵を渡して立ち去っていった。 目の前には目的地と思われる小さな木造の小屋があった。 「よしお前等!着いたぞ。入れ。」 そう言うと神倉は小屋の鍵を使い扉を開けた。 7人は何も言わず少し戸惑いながら入室した。 「今明かりを点ける。椅子はそこのテーブルのを使ってくれ」 小屋に入ったにも関わらず、ジャケットもマフラーも取らない神倉。 そして慣れた手つきで1つだけ吊るしてある豆電球を照らし、ランタンを取り出してはマッチで火を点けた。 真由と大志と奈月は椅子に座ってため息をつきながら天井を見上げ、疲労を訴えた。 直人と大樹は腕を組みながら神倉が話し出すのをじっと待ち、葉月は明けた小窓から顔を出している。 しばらくして神倉が一番大きな椅子にドンと座り、落ち着いた口調で話し出した。 「よしお前等、長旅ご苦労。良い運動になったんじゃないか?」 その言葉に気付きはするもの、振り向く者はいない。 神倉はそんなこともお構いなしに話し続ける。 「それじゃあちょっと休んだらシークレット・ゲーム開始だ。最後なんだから存分に楽しんでくれよ」 「ちょっと待って…。ずっと気になってたんですけど、シークレット・ゲームの内容が、プログラムにも未記入なのでよくわからないのですが」 大樹が首を傾げながら言った。 神倉は何も言わずに椅子から立ち上がると、上部に腕が入るほどの穴が開いた箱を取り出した。 そしてそれを大樹の方へ近づけ、腕を穴に入れるよう指示した。 「シークレット・ゲームをより楽しくする為のくじ引きだ」 神倉はそれだけを言った。 大樹は物臭に手を穴の中に入れ、数字の書いてある紙を1枚引いた。 「4等です」 大樹は赤のペンで4と書いてある白い紙を神倉に見せた。 それを見た途端、神倉は室内の隅にある倉庫の鉄扉を開けだした。 鈍い音を響かせながら開いたドアの奥はよく見えない。 神倉は中に入るや、手探りに何かを探しだす。 「4番はこれだな。よっこらしょ」 独り言を呟きながら神倉がなにかを運んできた。 大樹に手渡されたのはずっしりと重い鉄の塊だった。 「これはモデルガン?それにしてはかなりの重量だけど」 大樹が両手で抱えるように見て言った。 「違うさ。それは正真正銘本物の機関銃だ」 「え?」 神倉の言葉に大樹だけでなく、室内にいる全ての人間が振り向いた。 すると神倉は大樹からその機関銃を取り上げ、慣れた手つきで銃弾のようなものをつめる。 そして近くの窓ガラスに銃口を向けると、引き金を引いた。 ガシャンと、喧しい程の爆音を上げながら綺麗にガラスが一瞬で粉々になった。 奈月が突然の出来事に思わず耳を塞ぐ。 更には近くで発砲された大樹は尻餅をついて、ポカンと口を開けている。 直人や大志も唖然とし、一瞬の爆音によって長い沈黙が生まれた。 神倉が機関銃を大樹に返す。 大樹は表情一つ変えず、ただ受け取るだけだった。 「ほれ、これも付属品な」 そう言って、大樹のもう片方の開いた掌に銃弾がたっぷり詰まった箱を手渡した。 その時、晴が震えが混じった声で話しかけた。 「本物の銃だってことは判ったよ神倉さん。まさかそれを使って的を打ち抜く銃撃ゲームでもしろと?」 神倉は腕を組んで言った。 「お前凄いな。よく察してくれたよ。勿論君達全員がこれからくじ引きをして、当たった武器を使いゲームをするんだ」 神倉の硬い表情が、不気味な笑顔に変わってゆく。 目が合った晴はその禍々しい笑顔に思わず怯み、目を逸らす。 くじ引きは快調なテンポで次々に行われた。 大樹同様、直人、大志、真由も同じようで全く違う種類の短銃や機関銃を受け取った。 そして、葉月が受け取ったのは見たことのない異様な短剣だった。 これで5人。晴と奈月だけがまだくじを引いていない。 どこか冷たい眼差しで奈月を見下すかのように、神倉がくじ引きの箱を手元に近づける。 「あの…まさか怪我とか痛いのとかないですよね。このゲーム」 奈月が作り笑いをしながら神倉に問いかけた。 「怪我か…。そんなもので済むならむしろラッキーだよな。まぁ、あんな武器をかっとばすんだ。死ぬだろ、何人かは」 その言葉は、奈月だけでなく、他の6人の背筋をも凍らせた。 「ちょっと待てよおい!何言ってるんだよ!」 思わず動揺する直人は声を張り上げた。 「え!何よそれ!冗談じゃないよ!」 真由も思わず叫ぶ。 だが、神倉は直人達に言葉1つ返さず、くじ引きを続行させる。 奈月は震えた手でくじを引き、神倉に渡す。 「7番は、こいつだな」 そうして奈月に渡されたのは、銃でも短刀でもなく、頭に装備する暗視ゴーグルだった。 直接物を傷つけたりするものでないことを知った奈月はほっとしたのか、表情を緩める。 「さぁ、ラストだぞ」 神倉が、晴に箱を近づける。 晴はやけになったのか、面倒臭がっているのか、誰よりも積極的にくじを引く。 そして、底の方の紙を取るなり神倉に見せつけた。 神倉は長い前髪からチラっと見える目を細め、ため息をついた。 「お前さんは随分運が悪いようだ。そいつは残念賞だ」 そう言うと、神倉は倉庫に移動もせず、ポケットから片手で握れる程のアイスピックを取り出した。 それを晴に渡し、「ま、頑張れよ」と穏やかな声をかけた。 晴は何気なく思ってたことを訊こうとしたが、咄嗟にそれが自分の武器だと知り、言葉を殺した。 7人がくじを引き終わり、倉庫の片付けを始める神倉。 そんな神倉に葉月が震えた声で話しかけた。 「あの…さっきの、冗談ですよね?」 「何が?」神倉が聞き返す。 「だから…その、死人が出ちゃうとか」 らしくない口調をする葉月。 神倉は葉月と目も合わせず、自分の銃をハンカチで念入りに擦りながら言った。 「お前等にはしっかりと正真正銘の凶器を渡した。そいつで他のチームメンバーを殺せ。勿論俺等も他のチームから命を狙われるだろう。 制限時間なんてものは無い。仲間の顔は全部覚えてるだろう?そいつら以外は絶対に殺すんだ。やらなきゃ本当にやられるぞ」 いきなりのルール説明、そして非常に信じ難い悪夢のような内容に一同は口をポカンと開け、呑み込もうとしない。 「嘘だ嘘だ…そんなの有り得ない」 大樹が作り笑いをしながら言い聞かせるように呟く。 だが、次の瞬間、外から激しい銃撃音と人の悲鳴が聞こえた。 嫌な予感する。 とても恐ろしいイメージがメンバーの頭をよぎる。 「この部屋もいずれ見つかる。そろそろ出かけよう」 神倉が銃弾を自分の銃にセットし、コートを着直した。 突然過ぎる指令に怯える直人達の固まった足を、力強い神倉の声が動かす。 インターネットサイトのオフラインイベント。その最後を飾るシークレット・ゲーム。 それは、本物の凶器を使わせ、かつてのユーザー同士を殺し合わせる脅威のサバイバルゲーム。 当然直人達は未だにこのゲームの事実を信じようとしない。信じたくなかった。 そして今は、事実を知る為に、ただ神倉を追うことしかできないのであった。 「ちょっと出遅れたな。急ぐぞ!来い!」 走り出す神倉。奥へ進む度に耳に入る銃撃音や、聞いたことのない爆音が大きくなる。 いずれ聞き慣れる耳障りな音。 耳を塞いでいる余裕は、とうに無い。
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NEW GAME! 登場人物イーグルジャンプ社員涼風 青葉 八神 コウ 遠山りん 滝本 ひふみ 篠田 はじめ 飯島 ゆん 阿波根 うみこ 葉月 しずく 桜 ねね 望月 紅葉 鳴海 ツバメ その他キャラ コメント タイプ1:でんき 得能正太郎による日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)にて、2013年3月号から同5月号までの読み切り掲載を経て、同年7月号より2021年10月号まで連載された。 2015年10月28日発売の『まんがタイムきららキャラット』12月号にてテレビアニメ化が発表され、2016年7月から9月まで放送された(全12話+OVA)。第2期『NEW GAME!!』は2017年7月から9月まで放送された(全12話)。 登場人物 イーグルジャンプ社員 涼風 青葉 フラエッテ:背が低い+ツインテール ヒメグマ:クマさん寝袋を使用していたのと葉月からもらった動物チョコから 色違いキルリア ケルディオ:剣士伝説で合わせるなら。 イーブイ:ブイズで合わせるなら。 アチャモ:御三家で合わせるなら。 ウツロイド:ウルトラビーストで合わせるなら。 八神 コウ ランターン:アホ毛。 カイリキー:下半身パンツだけになる癖があるので。 ブラッキー:ブイズで合わせるなら。 エンペルト:御三家で合わせるなら。 デンジュモク:ウルトラビーストで合わせるなら。 遠山りん マリルリ:お姉さん的な意味と普段は温厚だがあるヤバイ事になるので カゲボウズ:原作4巻であからさまにひふみに嫉妬していたので エーフィ:ブイズで合わせるなら。 ジャローダ:御三家で合わせるなら。 テッカグヤ:ウルトラビーストで合わせるなら。 滝本 ひふみ クチート:髪型 ストライク:名前の語呂合わせ(全国図鑑No123) トゲデマルorハリマロン:葉月からもらった動物チョコから。ハリマロンは御三家で合わせるなら。 コバルオン:剣士伝説で合わせるなら。 サンダース:ブイズで合わせるなら。 フェローチェ:ウルトラビーストで合わせるなら。 篠田 はじめ マリルorメガニウムorキリンリキ:原作1巻のキャラ紹介の服装が『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』の主人公(女)の服装と似ている。メガニウムの場合御三家で合わせるなら。 ギルガルド:職場で剣を持っているので。 ガーディ:葉月からもらった動物チョコから テラキオン:ギルガルドと同じく職場で剣を持っているのと剣士伝説で合わせるなら。 リーフィア:ブイズで合わせるなら。 技はリーフブレード ジュカインorダイケンキ:メガニウムと理由は同じく。技はジュカインはリーフブレード、ダイケンキはシェルブレード カミツルギ:ウルトラビーストで合わせるなら。剣使い繋がり。 飯島 ゆん ユンゲラー:色と名前が似ているので ゴチミル:服装から。 チョロネコ:葉月からもらった動物チョコから ビリジオン:剣士伝説で合わせるなら。 ニンフィア:ブイズで合わせるなら。 チャオブー:御三家で合わせるなら。 アクジキング:ウルトラビーストで合わせるなら。 阿波根 うみこ サニーゴorネオラントorトロピウスorナッシー:沖縄出身なので南国っぽいポケモン。 カビゴンorアバゴーラ:名字の「あはごん」に似てるので オクタンorキングドラ:特性:スナイパー シャワーズ:ブイズで合わせるなら。 バクフーンorアシレーヌ:御三家で合わせるなら。アシレーヌの場合、チャームボイスで「だーれだ?」(アニメ2期8話)再現。 マッシブーン:ウルトラビーストで合わせるなら。 葉月 しずく アブソル:雰囲気から グレイシア:ブイズで合わせるなら。 マフォクシー:御三家で合わせるなら。 桜 ねね チェリム:名前から サメハダー:サメのリュックを愛用しているので。 デデンネ:アンソロジーでうみこに「髪がハムスターのほおぶくろみたいですね」と言われたので イワンコ:うみこに犬に例えられていたので ブースター:ブイズで合わせるなら ポッチャマorミジュマル:御三家で合わせるなら ニョロトノ:きららファンタジアでの水着の衣装から 望月 紅葉 ミルタンク:髪の色と巨乳から ポカブ:御三家で合わせるなら ズガドーン:ウルトラビーストで合わせるなら(後から追加されたキャラ繋がり) 性格:れいせいorのんき(味覚の好みから。彼女は甘いものが苦手なので。) 鳴海 ツバメ オオスバメ:名前から タイカイデン:分類から ニャオニクス:うみこに猫に例えられていたので キモリorツタージャ:御三家で合わせるなら ツンデツンデ:ウルトラビーストで合わせるなら(後から追加されたキャラ繋がり) その他キャラ ハリマロンorトゲデマル:宗次郎 ブニャット:もずく マイナン:飯島 れん プラスル:飯島 みう メガヤンマ:山田 性格はうっかりや イルミーゼ:星川 ほたる 名前から。 ジュペッタ:アッキー(はじめの高校時代の友人で本名不明) 特性:おみとおし(はじめの趣味を) メタグロス:大和 クリスティーナ 和子(フルネームは「やまとクリスティーナわこ」と読む) エレザード:大和 カトリーヌ 十和 ヌイコグマ:大和 ソフィー ラランテス:鳴海 ツバメの母 ジュナイパー:鳴海 ツバメの父 性格:てれや レパルダス:日高 ちなつ 虫が苦手なので ロズレイド:花ちゃん 青葉の草案の色違い:ソフィア キテルグマ:ペコ エムリット アグノム ユクシーorブースター シャワーズ サンダース:キュアレンジャー(アニメではシグナルスリー) クレセリア:ムーンレンジャー アリアドス:スパイダーレッド アイアント:アントブラック ビビヨン:バタフライピンク スピアー:ホーネットイエロー(原作では最初はビーイエローだったが7巻からアニメと同じホーネットイエローに変更) メガヤンマ:ドラゴンフライグリーン(原作では見切れて登場せず) ハリテヤマ:はじめと飯島姉弟が来ていた遊園地のキャラクター ブロスター:ダンディーマックス(アニメではじめの机にフィギュアが飾ってある男性キャラ) ミミロル:ピピ(アンソロジー2巻に登場したホラーなフリーゲーム「楽しいサーカスの仲間たち」のキャラ) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ゴルバット:桜ねね 某ブショーの名前繋がり。 -- (はまじ) 2021-06-11 17 22 52 八神コウに脱皮のズルズキン(脱ぎたがる) -- (名無しさん) 2019-02-05 20 12 58 名前ネタでゆんにユンゲラー 色も似ている -- (名無しさん) 2016-11-22 18 23 25 ↓追加しました。 -- (ガイアール・ビシャモン) 2016-07-01 17 39 04 青葉に色違いキルリアはどうでしょうか? -- (名無しさん) 2016-07-01 13 57 04
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901 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/04/20(日) 06 21 37 ID WWUQ5a6O 葉月さんと二人きりで歩く通学路。 それは、同じ高校に通う男子生徒垂涎のシチュエーションである。 ここ最近はほぼ毎日葉月さんと登校している俺であるが、飽きたと思ったことは一度もない。 嬉しいに決まっている。可愛い女の子と一緒に肩を並べて歩くなんて、 少し前の俺だったらうさんくさいまじないに頼ってでも叶えたい願いだったのだ。 だがしかし、今日はどうもいい気分になれない。 嬉しくはあるのだが、それ以上に気に掛かることがあってどうしようもないのだ。 ――弟は今、どこにいるんだ? 「でね、昨日お父さんにチョコレートあげたら、いきなり道場に行っちゃったの」 「へえ……」 「なにするつもりかなと思って見に行ったら、明かりもつけずに一人で正座して黙想してたの。 すっごい喜んでたみたいだけど、もらえてそんなに嬉しかったのかな、チョコレート」 「……ああ、たぶんね」 チョコレート。昨日はバレンタインだった。 なんだろう。最近ではバレンタインにチョコをあげた男子を誘拐するのが流行っているのか? 弟がモテているということは知っている。 弟が中学に上がってきたときいきなり大量のラブレターやら熱烈な告白を受けているということも風の噂に聞いた。 弟を誘拐して飼いたがる女子が居てもまあおかしくはないな、と思っている。 だが今まではこんなことは無かった。 せいぜい着衣に乱れのある状態で帰ってくるか、両手に紙袋を持って帰ってくるぐらい。 十四日が過ぎて、翌朝になっても帰ってこないなんて初めてだ。例外だ。 無断で外泊しているだけかもしれないが、弟の性格からしてそれは考えにくい。 そもそも、今生の別れを匂わせるようなメールを送るなんて冗談が過ぎる。 しかも、俺宛に送ったメールとは対照的に、両親には外泊するから心配要らないという内容のメールを送っていた。 周到な。おかげで両親は弟が友人の家に泊まっていると信じて疑わなかった。 弟はこんなことしないはずだ。頭の出来がどうこうじゃなくて、こんな意味不明なことはしない、という意味で。 待てよ、携帯電話を誰かに奪われているなら―――― 902 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/04/20(日) 06 22 37 ID WWUQ5a6O 「ねえ。……ねえってば!」 耳のすぐそばから聞こえてきた声に思考を留められた。 声のした方向、左を向く。葉月さんが俺の肩を掴んで揺さぶっていた。 「どうかしたの?」 「話、ちゃんと聞いてた?」 「あー……うん。もちろん。お父さんの話でしょ。 そりゃ、嬉しいに決まってるよ。男はいくつになってもバレンタインチョコをもらえたら嬉しいものだから」 「ふーん、聞いてはいたんだ。それなのにいまいち反応が良くないのは……」 突然葉月さんが前に回り込んだ。正面から向かい合う形になり、立ち止まる俺。 葉月さんがいたずらを企んでいそうな笑い顔をしてのぞき込んでくる。 「ふふふ。……もしかして、拗ねてる?」 「なんで?」 今の会話のどの部分に不平不満を覚えるというのだろう。 ただ葉月さんが父親にチョコレートを渡した、というだけの話だったはずだ。 俺がいつまでも黙り込んでいると、葉月さんは不思議そうな目で見つめてきた。 「え……と、あれ? ほ、本当にわからない? 何か不公平さを感じたりしない?」 「いや、特には」 「だって私、昨日あなたにあげてないよ? チョコレート」 ――ああ、そういうことか。 父親にあげてどうして自分にはくれないのかと俺が思っている、と。 ふうむ。言われてみれば少し悔しさが沸いてくる。 昨日もらえたのは、弟から押しつけられたチョコレートの箱と何故か入れ替えに鞄に入っていたオレンジ色の箱のみ。 昨晩は弟の帰宅を待っていたせいで開けられなかった。よって、昨日のカカオ摂取量はゼロ。 もし葉月さんからもらえていたのなら食べていたのだろうが、もらえなかったものは仕方がない。 それに、チョコをもらなかっただけで心を乱しているように思われたらかっこ悪い。 ここは平静な振りをするとしよう。 「俺は昨日葉月さんと一緒に帰れたから。それで十分だよ」 「え、ホント!? ――っじゃ、ない。違う違う、そういうことじゃなくって、その……あのね」 「ん?」 「……ううん、なんでもない」 葉月さんは短いため息を吐き出し、再び隣について歩き出した。 903 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/04/20(日) 06 23 48 ID WWUQ5a6O * * * 昼休み。昼食を食べ終わった後で携帯電話を取り出して開き、何度かボタンを操作する。 指を止め画面をじっと見ていると、合体させた机を挟んで向かい側に座る高橋に話しかけられた。 「何をやっているんだ君は。今日はずいぶんと熱い眼差しで携帯電話を見つめているじゃないか」 「ん……そうだったか?」 「うむ。数学の時間に暇だったから君の行動をじっと観察していた。 そうしたら君は授業開始、それから十分後、次に五分後、その後は数分も経たないうちに携帯電話を操作していた。 君がそこまでするなんて滅多にないからね。で、何をしていたんだ?」 「メールの問い合わせ」 「誰からの連絡を心待ちにしているんだ?」 「それはもちろん、誘拐されたお……」 「……誘拐?」 あ――しまった。 変なことを言ってどうする。そもそも誘拐されたかどうかすらはっきりしていないんだぞ。 「すまん口が滑った。今の無し。忘れてくれ」 「誘拐とは穏やかじゃないな」 高橋が神妙な顔をしながら腕を組んだ。失言を忘れてくれそうな気配、一切無し。 気にしないでくれ、頼むから。変に話を大きくされたら困るんだ。 「誰がさらわれた? 君の周りにいる誰かか? もしや――一年女子の間でダントツの人気を誇る弟君ではあるまいな?」 思わず息を呑んだ。 こいつ、どうしてそんなことがわかるんだ? もしかして俺の顔に書いてある、とかか? まずい。ごまかさないと。 「違う違う! そういう物騒な話じゃないんだって!」 「しかし日常的に誘拐という単語を口にするのはその道のプロかアマチュアか、物書きぐらいだろう。 君が物作りに並々ならぬ熱意を持っているのは知っているが、犯罪や小説の執筆に関しては門外漢じゃないか。 正直に白状したまえ。何かあってからでは遅いんだぞ」 「むぐっ……」 何かあったから正直に白状できないのだが、そういう場合はなんと言ったものだろうか。 前言撤回、は高橋には通用しない。 最近サスペンスドラマにはまっている、なんて言ってしまって深く追求されたら答えられない。 こちとらテレビはバラエティしか見ていないのだ。 こんな時は対象の興味を他に向けるのが一番。 よし、いちかばちかだが、高橋の後ろを指さして「あ! 篤子先生がスカートをたくし上げて潤んだ眼差しでこっちを見ている!」でいこう。 こんな手を使うのは初めてだ。高橋の篤子先生への情熱を考えれば、成功率は五分といったところ。 やってみよう。勇気を振り絞って。恥を我慢して。 905 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/04/20(日) 06 28 24 ID WWUQ5a6O 高速で右手の人差し指で高橋の肩の後ろの何もない空間を指して叫ぶ。 「ああ! 篤子先生が――――あ?」 狙いをつけずに指した方向には見知らぬ女子生徒が居た。場所は教室の黒板側の入り口。 女子生徒と視線がぶつかる。そりゃ、いきなり指さされたら不審に思うわな。 なんとなく悪いことをした気分になりながら腕を下ろしていく。 すると、なんということだろう。さっきまで視線を交わしていた女子生徒がこちらに向かって来るではないか。しかも表情が険しい。 もしや葉月さんを慕う、石鹸の香り芳しい多年草的な嗜好を持ち合わせている人たちの一人? またピンチかよ。しかも高橋に問い詰められるよりやばい。 女子に問い詰められたら反撃できない。もし泣かれたらうろたえるしかできない。 そんなことを考えているうちに女子生徒はすぐ目の前にやってきていた。 机の上に手をつき、拳二つ分ほど空けた距離まで顔を近づけてくる。 相変わらず表情は険しいままであったが、近くで見たその顔は俺への嫌悪を宿してはいなかった。 むしろ追い詰められ、俺に救済を求めているようである。 「先輩、正直に答えてください。とっても大事なことなんです」 後輩らしき女子の問い詰めに対して俺は頷きで返事した。ここで首を振るほど俺は愚かではない。 顔つきだけでなく声の調子まで緊迫しているのだ。言うとおりに大事な用件なんだろう。 「先輩の弟さん、今どこに居ますか?」 「え……。弟?」 弟の所在を聞いてくる、ということは。 「君、もしかして弟の?」 「同じクラスです。それと、あと……」 女子生徒はそこで斜め下に視線を逸らした。 なるほど。この子、弟のことが好きなのか。例の弟のファンクラブの一人かも。 「悪いけど、弟がどこにいるのかは俺にもわからないんだ。あいつ、昨日からどこかに出かけているみたいで」 「嘘……じゃあ、本当に居なく……? 手がかりとか、行きそうな場所とか」 首を横に振る。もしわかっているならここでじっとして考え込んでいない。 突然肩を掴まれた。強く掴まれたが痛みは覚えない。 女の子の腕が震えているのは弟が居なくなった恐怖からきたものか? 本当に、たったそれだけでここまで青ざめた顔をするだろうか? 「お願いします、もう少しだけ、深く思い出してください。じゃないと私、私たち……」 「ねえ、どうしたの? 弟が学校を休んでいるだけでそこまで心配しなくても」 「違うんです! 先輩が思い出してくれないと、私まで危ないんです! 消されちゃいます!」 「け、消されるう?」 それは眉毛に引いた線を消されるとかいう意味じゃなくて、存在自体ってこと? 弟が消えたから、今度は自分の番だと? まさか、神隠しでもあるまいし。 女子生徒を安心させるための言葉を選んでいると、複数の視線を感じた。 昼休みの教室内だから人の目はもちろんある。だが、特に強いものが一つある。 左に目を向けると高橋の顔がある。眼鏡の向こうの瞳にあるのは静観の意志。気になるほどのものではない。 とすると一体誰が? 次は右側へ顔を向ける。 すると、いきなり鋭い眼光を放っている人物と視線がぶつかった。 906 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/04/20(日) 06 29 51 ID WWUQ5a6O 葉月さんだ。女友達との話を止めて俺を見つめている。 女友達の輪の中でも際だつ美しさを彼女は持っている。が、今は瞳の中で炎をごうごうと燃やしていそうなご様子。 あれは怒っているのか? 俺に対して? 女の子に対して? 両方? いずれにせよあの状態はまずい。既視感、既知感、嫌な予感。 まるで弟の勉強を見ている最中に睨み付けてくる妹のよう。 葉月さんから目を逸らす。じっと見ていても事態は解決しない。 まずは肩を掴んで俯く後輩をなんとか帰さなければ。 「とにかく落ち着いて。弟ならきっと明日には何事もなかった顔で登校してくるはずだから」 「駄目です。それじゃ遅いんです!」 「どうして?」 「だって明日まで、ううん、きっと今日中に私たち……皆居なくなっちゃいます」 「だから、なんで居なくなるの?」 「あの女は待ちません! きっと腹いせに私たちに言えないような……ことを、してきます。絶対そうです! そうじゃなきゃ、あんな。あんな、血がいっぱい出るようなこと……」 カチカチと音が鳴る。歯と歯が当たる音を立てているのは後輩の女の子。 相当な恐ろしい目に遭ったことに違いない。そしてそれをやったのは同性である女の子。 誰だ? 弟が居なくなったことに動揺し、暴力を振るう人間。そして、そいつは弟の行方を気にしている。 あれ――どうしてそいつは直接俺のところに来ない? 行けない理由がある? 俺と顔を合わせたくない? 俺とは会いたくもない? もしそうだったとしたら、そいつは俺を嫌っている。 女の子で、弟のことが好きで、俺のことが嫌いで、他人に暴力を振るえるやつ。 一人だけ心当たりがある。あいつだ。 後輩の女子に声をかけようとしたら、突然彼女が顔を上げた。 いや、無理矢理上げられたと言った方が正しい。彼女は前髪を引っ張られていたのだ。 「いっ……たい。やめて、もう許し、て……」 「遅い。もう待てない。お前のせいで顔を出すことになっただろう。……どけ」 頭を引っ張られて女の子が倒れる。高橋の方に倒れたおかげで床にはぶつからなかった。 闖入者と対峙する。さっきの予測通りだった。 髪は金色で長く、白い絆創膏で頬を隠していて、瞳に俺への憎悪を漲らせていた。 喉が締め付けられる。俺はそいつが怖かった。 目とか行動とか口調とか、どれかが怖いんじゃなくて、いずれも怖ろしかった。 だけど逃げることもできない。ただ俺は黙るしかできなかった。 ふと、頭の中に疑問が浮かんだ。そしてすぐにそれは解決した。 どうしてこいつが、二度と顔を見せるなと言ったこいつが俺の前に顔を出したのか? 決まってる。そんなの、たった一つの答えを求めているから。 「アニキ。あんたの弟――あいつは今、どこにいる?」 葵紋花火が一番に気にかけるのは、弟のことだから。
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発売日 2024年2月22日 ブランド エンターグラム タグ 2024年2月ゲーム 2024年ゲーム エンターグラム キャスト 前田佳織里(許斐ゆい),橘杏咲(玉依ひまり),小堀井祐莉絵(八尋実槻),陽高真白(桃尻芹香),河西健吾(伊規須真守),山田麻莉奈(仁田原夢羽),月城日花(古賀希望) 長谷川玲奈,小柳日奈,夏代めぐみ,栗坂南美,川口桜,清水美紗,空賀花,佐東充,土屋実紀,夏樹リオ,神取慶次 ゲスト出演:舞鶴よかと,羽形モモ,葛城七瀬,漆原莉子,ローラ,真庭花梨 スタッフ 作画:葉月玉兎,柳沢さき シナリオ:ととと。,小渕みすと SDイラスト:tefuco,むーらん 色彩指定:葉月玉兎,柳沢さき,名倉皚,睦月堂,高見真弘,ゆうてけ,サッカウキツ,しまエナガ 背景美術:胡太郎,夏原されこ,ととと。,しな,柊林檎 ランドマークイラスト:イクタケマコト 小道具イラスト:しな,葉月玉兎,お、ぎ グルメイラスト:ツダミミコ 彩色:画十,蒼,永月到,吉宗,おとぎ遊戯,shiroko,トン・ヌラ,有限会社アフェス「無月庭」(moment果汁,もみじ),富士宮りお,覡あおひ,はちみつモンテ,鍋島テツヒロ,恋ゆる,K3ad,名倉皚,つちくれ,Kou CG背景:胡太郎,夏原されこ,HASUMI YUKI,なんきろう,ことべこら,雪花,タミっ子,B.B.,smile,吉本,SANA,MERONPAN イラスト仕上げ:葉月玉兎,柳沢さき ゲストイラスト:はにろ,にわ田,ミュシャ,ものと,こむび,うなさか,ゆづ餅,KoBa-Cha,Beyond プログラマー:志田哉,,UECHI KAZUMA,森廣達哉 スクリプト:株式会社日和,TAKA,黒猫,西川真音,カウジー,合同会社クローバーソフトウェア,宮蔵,かつらぎ,ととと。,しゅんとこ デバッグ:ととと。,志田哉,,しゅんとこ,岩崎茂,山崎大輝,HIRAYAMA YOICHI 開発協力:小渕みすと,お、ぎ オープニングムービーコンテ:青凪ちあき オープニングムービー:Syamo.G-しゃもじ- オープニングアニメーション制作:シマダ 3Dモデル制作:池田大輔 モーション制作:Lv.1あるか エンディングムービー制作:Ma-ki 楽曲制作:ハム(Foxtail-Grass Studio) デザイン:株式会社RICOL タイトルロゴデザイン:株式会社RICOL 演出用動画制作:Ma-ki WEBディレクション:藤宮藍,ましろ 広報:宮崎聡 取材協力:福岡空港,JR九州,西日本鉄道株式会社,福岡タワー株式会社,福岡地下街開発株式会社,株式会社マリゾン,大濠公園,ABURAYAMA FUKUOKA,北九州市,糸島市,JR博多シティ,どんどん亭 ディレクター:ととと。,岩崎茂,山崎大輝 プロデュース:HIRAYAMA YOICHI スペシャルサンクス:一般社団法人アニメツーリズム協会,福岡フィルムコミッション,株式会社山口油屋福太郎,その恋、保留につき、,株式会社東雲堂,大塚翔太 制作:株式会社エンターグラム オープニング曲 「私を纏う」 Vocal:幸祜 作詞・作曲:廉 編曲:コヤマヒデカズ エンディング曲 「NO LOVIN'YOU NO LIFE」 Vocal:許斐ゆい(CV 前田佳織里) 作詞・作曲・編曲:Nobo 「MAJI-EMO☆インフィニティ」 Vocal:玉依ひまり(CV 橘杏咲) 作詞・作曲・編曲:Nobo 「小悪魔Melty Love」 Vocal:八尋実槻(CV 小坂井祐莉絵) 作詞・作曲・編曲:Nobo
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どんどん医者離れしていく家。でもふらっと戻ったりしそうでもある。 弓知さんは世代ごとにはまだ考えてない(むしろ考え出したら止まらないから考えない)からなんとなくこちらも本家分家で。 まず本家。フリーライター葉月?・弓道場手伝い(と称して実態は半ば無職)影葉?の双子と整形外科医蔵葉兄さん?がこちら。 本当は神戸に自宅があるけど全員離れてる。全員東京です。今は両親がいるからいいんだけど、今後どうするのやら…継げるの兄さんしかないんだけど。そのうち実家帰って継ぐと思います。もしくは自宅の医院はたたんで影葉が住むか。葉月は羽成?がいるから多分ない。 そして分家。なんとなく思いついて増えていきそうな人達。(医者離れを利用して)increaseってそういう意味だしね。 今現在2人しか出てません。京都でタクシードライバーやってる光平さん?と姫路のホテルで働いてる明尋さん?。光平さんが兄。兄はとんでもないドラテクの持ち主です。弟は多分まだ常識人です。(多分まだって…)
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名前 悠介・悠こりん・こりん・(ノノз●)・HYBRID-ZOMBIEZ時代は「ヒスイ」 パート ギター(下手) 7弦ギター使用(ローチューニング重視のため、及び玲央に「似合う」と言われたため) バンド HYBRID-ZOMBIEZ→lynch.(2006年7月加入) プロフィール 5月10日生まれ。170cmくらい、体重シークレット(40kg台後半~50kg台前半と予想)。愛知県出身。 世界を旅するアクティブな父(海外にて仕事をしている模様)、彫り師の母、雑誌に落書きをするお茶目な祖母(悠介を「悠くん」と呼ぶ)を持つ。 細くて小顔。タトゥーもっさり(背中には蝶のトライバル)。争いごとが嫌いな人見知り。料理好きでリハスタジオに弁当を持参することも。得意料理はパスタ関連。趣味は人間観察。 交流 サディの美月。 影響 葉月同様LUNA SEAがV系の入口。SUGIZOのプレイ姿にあこがれてギターを始めた。DIR EN GREYの薫が好きらしいが公言されてはいない(はず)。 好きなミュージシャン欄にはBUCK-TICK、LUNA SEAなどの大御所に紛れてムックの名前があったりもした。 出没 名古屋周辺。 音楽性 ヘビー傾向。グランジ、オルタナなど。UKロックが好きらしい。 技術 下手ではないと思うがこれといって特徴も(ry 曲以外での特徴 衣装は黒基調。あまりでしゃばらないタイプ。葉月に絡まれそうになると逃げることもある。淳児(サポートBa.)とアイコンタクトを取ることしばしば。 最近は歯ギターなどの小技が増えた。 MC 基本的に喋らない、話を振られても簡潔。喋るのは得意ではなさそう。 だが話すと葉月より上手い気がする。 伝説 本人にはあまりネタがないが、父や祖母が不思議な人達。 雑誌の写真を見ていた祖母に「カツラ?」と聞かれたことがある。 2ちゃん 特筆するほど目立っていない。 その他 元々べーシストとして誘われるもベースはいまいちであったため加入話が消えかけていたが、「だったらギターで入れたらいいじゃん!」という玲央の思いつきのもと熱心な勧誘(玲央曰く「得意の話術」)を受けて加入。 後から加入したこともあってか、他メンバーに追いつくための努力は怠らない。
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コメントよろしくです>< -- ☠ミク✞ (2012-04-21 11 42 41) よくこんな絵かけるねwwうますぎるwww -- ケケケ (2012-04-21 15 12 56) 頑張ったんだぞwwマウスクソ疲れるwww -- ☠ミク✞ (2012-04-21 15 42 38) おぉーw リンだなww 悪ノ娘かな?ww マウスクオリティにしては上手すぎるなぁw -- 葉月竹姫 (2012-04-21 19 09 24) そそw悪の娘ww直線つかってかいてみたw -- ☠ミク✞ (2012-04-21 19 33 20) 直線今度つかってみうようっとww -- 葉月竹姫 (2012-04-21 19 37 45) 直線なら簡単だよwwまあ、カクカクするけどねw -- ☠ミク✞ (2012-04-21 19 45 58) おぉ・・・!! -- 甘音 (2012-08-09 17 20 23) 上手い!貰うね! -- みのり (2014-02-13 20 52 15) 名前 コメント
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32:EX俺オリロワ第一回放送 『……あー、あー、聞こえますか今生きている皆さん。 俺は黒牙と言います。開催式の時ちょっと出ましたよね、覚えてます? それじゃあ朝の8時なんで、第一回目の定時放送始めたいと思います。 まず禁止エリアから言いますね。 午前9時から、B-2、C-6、D-4、F-2、G-5。 繰り返します。 午前9時から、B-2、C-6、D-4、F-2、G-5です。 では続いて死亡者の名前を順不同で言います。 静間文徳さん、小倉行春君、宮崎嘉乃さん、阿部友美さん、上田俊孝さん、クルーゲさん、 薄井秀光さん、鳥居優紀子ちゃん、神尾美晴さん、辻つかささん、金砂郷正則さん、 古賀憲昭さん、前崎茂樹さん、フレイトさん、ローレライさん、竹中敏勝さん、ユージーンさん、 カーヴィナさん、百瀬ほのかさん、片山長晟君、市原誼君、赤川隆顕さん。 以上22人です。これは凄い…たった四時間で全体の半分も減ってしまうなんて。 ではこれで放送を終わりにします。 生き残っている20人の皆さん、ご健闘をお祈りします…』 ◆◆◆ 「お疲れ黒牙君」 「あ、稲垣さん…」 放送を終えた黒と赤の毛皮の人狼、黒牙に赤髪の美女稲垣葉月が声を掛ける。 ついさっきまで誰かと行為を行っていたらしく全裸で、 白い生臭い粘液と唾液が身体中に付着していた。 「レックスさんとヤってたんですか」 「うん。一杯中出しして貰っちゃった」 「俺も弓那とヤってきます」 「頑張ってね~」 【残り20人】 【午前/E-5小中学校】 【黒牙】 [状態]良好 [服装]無し(服を着る習慣無し) [装備]??? [持物]??? [思考] 1:殺し合いの運営。 2:弓那とヤる。 [備考] ※特に無し。 【稲垣葉月】 [状態]良好、身体中に唾液と白濁液 [服装]全裸 [装備]??? [持物]??? [思考] 1:殺し合いの運営。 [備考] ※特に無し。 重過ぎる委託 時系列順 運命だろうが壊してしまえ 重過ぎる委託 投下順 運命だろうが壊してしまえ HENTAI共の血塗られた宴が始まる 黒牙 明日無き幸福、呼笑亡き明日 HENTAI共の血塗られた宴が始まる 稲垣葉月 明日無き幸福、呼笑亡き明日