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Quern - 色褪せぬ思考は 項目数:16 総ポイント:1000 難易度: First Phase You entered the Professor’s Crystal Lab 50 Shipwrecked You survived the boat ride 50 ...and don’t forget to water the plants! You revived the plants in the Gardens 50 Friend or Foe? You met Gamana for the first time 50 White is the New Orange You created a purified energy crystal 50 Too Lazy to Climb You got access to the tower in the Main Square 50 Good Audience You listened to the story of the Seekers 50 Deeper Underground You went deeper underground 50 Taste Them All You tasted all the berry juices 50 All Things in Place You returned the professor’s most precious item to its place 50 The Follower You followed the Professor’s guidance 50 The Sacrifice You followed Gamana’s guidance 50 The Brightest of All Scholars You drew at least 19 sketches in your notebook 100 Find What is Hidden I. You found a secret near the Watchtower 100 Find What is Hidden II. You found a secret near the Mine 100 Find What is Hidden III. You found a secret in the Corridor underground 100
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【検索用 ふうか 登録タグ 2022年 VOCALOID ふ 七取秕 初音ミク 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:七取秕 作曲:七取秕 編曲:七取秕 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『風化』(ふうか) 七取秕氏の12作目。 第11回プロセカNEXT応募楽曲 歌詞 (動画より書き起こし) 風一つとない、 静かな夕暮れ、 動かない時計の、 影が伸びる、 音を鳴らさない、 錆び付いた風鈴、 もう会えぬ大切な、 影が見えた、 運命の針重なった、 心地よい風が吹いていた、 永遠にこの瞬間が、 続くと思っていた、 雨降って地固まった、 疾風に勁草を知った、 いつもと同じ切り口に、 なるはずのあの日、 夢を語った、笑いあった、 少し赤みがかった空の下、 隣にいた貴方は言った、 『鳴らぬなら鳴らせばいいんだ』 響き渡った鈴の音は、 時計の音と混ざり合って、 輝く未来を奏でた、 そんな気がしたんだ。 底知れぬ闇に、 引きずられて往き、 身動きも取れずに、 針は進む、 大切なものは、 錆び付いていたとて、 その価値は変わらない、 陰りやしない、 運命などというもので、 片付けられて堪るものか、 永遠の別れを告げて、 居なくなる苦しみを、 止まない雨は無いのだが、 追い風も何時かは吹くのだが、 何時も同じような言葉、 並べるのだろう、 夢じゃなかった、笑えなかった、 少し赤みがかった貴方の頬、 隣でまた言えたらいいな、 一緒に時を駆け抜けよう、 響き渡った綴る音は、 過去現在未来を貫いて、 色褪せた世界に満ちた、 そんな気がしたんだ、 何時でも何処でも忘れない、 貴方が居たことは揺るがない、 姿が無くてもそこにいる、 思いは永遠に残り続ける、 夢を語った、笑いあった、 少し赤みがかった空の下、 過去に共に未来への時、 刻んだ時計を手に取った、 響き渡った鈴の音は、 重く鈍く暗い音色でも、 今を踏み出す為に、背を、 押してくれるようだ。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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『色褪せない思い出を』 朝の登校時間が、薔薇水晶の気に入りだった。 銀色の髪を風に靡かせて歩く彼女と、一緒に居られるから。 ――二人だけの時間。二人だけの世界。 隣に並んで歩いているだけでも充分に楽しい。時が経つのも忘れるくらいに。 まして、言葉を交わそうものなら、天にも昇る心地になるのだった。 どうして、こんなにも水銀燈の事が愛おしいのだろう。 記憶を辿っても、これほどに他人を好きになった事は、生まれて始めてだった。 「ねえ……銀ちゃん。今日、帰りがけにケーキ食べて行かない?」 「また『えんじゅ』のケーキバイキング? 薔薇しぃも好きねぇ」 「育ち盛りだから…………えっへん」 悪戯っぽく胸を反らす。制服が押し上げられ、ふくよかな双丘が強調された。 水銀燈には及ばなくとも、薔薇水晶だって日に日に大人へ近付いている。 背の伸びは流石に止まったけれど、ボディラインはなだらかに成長中だ。 「まぁ、いいけどねぇ。あそこのケーキは、しつこい甘さじゃないからぁ」 「ホント? じゃあ、約束だよ♪」 楽しく過ごす、ひととき。こんな時間が、もっと続けばいいと思う。 今日の放課後もまた一緒に居られると考えると、薔薇水晶の心は躍った。 ――そこに、薔薇水晶の浮かれた心に冷や水を掛ける様な声が届いた。 「もう帰りの予定を立てているの? まだ学校にも行っていないのに」 真紅の声を受けて、水銀燈は徐に振り返った。 子供みたいに無邪気な笑顔。真紅と話す時、水銀燈はいつも、そんな顔をした。 薔薇水晶には、ただの一度も向けたことがない笑顔―― 「あらぁ? 珍しいわねぇ、真紅ぅ。貴女が遅刻なんてぇ」 「ちょっと、目覚ましの調子が悪かったのだわ」 「本当かしらぁ。実は、二度寝して大慌て……ってトコじゃないのぉ?」 「ばっ……ばか言わないでちょうだい! この私が、そんな無様な――」 慌てて否定する真紅。水銀燈は、並んで歩きながら談笑を続ける。 薔薇水晶の脚が、止まった。二人の姿を見ていると、間に入るのが躊躇われた。 なんだか、言いようのない感情が心の奥底から沸き上がってくる。 たかが幼馴染というだけで、すんなりと水銀燈の隣に収まってしまう真紅が、 疎ましくさえ思えた。 「どうしたのぉ、薔薇しぃ。置いてっちゃうわよぉ?」 水銀燈の声にハッと顔を上げると、二人は随分と先まで進んでいた。 あんなに先まで…………私の存在なんか、すっかり忘れられてたのね。 「あ、待ってよ~。銀ちゃ~ん」 笑顔を見せて、駆け出す薔薇水晶。けれど、それは作り笑いでしかなかった。 心は笑っていない。ちっとも面白くなかった。 さっきまでは、あんなに幸せを感じていたのに……。 ――どうして…………こんな気持ちになるの? 教えてよ、銀ちゃん。 教室でも、昼食の時でも、薔薇水晶は水銀燈の側に居た。それこそ、影の様に。 彼女の呼吸を感じるだけで安堵できる。ここは薔薇水晶にとって、特別な場所。 水銀燈の側に居るためなら、他のことなど蔑ろにしても構わなかった。 「ちょっと、薔薇しぃ……幾ら何でも、授業中にくっ付きすぎよぉ」 「だって……こうしてるのが好きなんだもん」 授業のノートも取らずに、薔薇水晶は隣の席に座る水銀燈の左手を、 ぎゅっと握りしめていた。 楽しい。こうしているだけで、凄く愉しい。 授業も成績も、どうだっていい。銀ちゃんと、色褪せない思い出を紡げるなら。 ――休憩時間。 トイレから戻った薔薇水晶は、教室に入ろうとして、 愉しげに話す真紅と水銀燈を見るなり立ち止まった。 扉の陰に隠れて、思わず聞き耳を立てる。一体、何を話しているのだろう? 「薔薇水晶に、随分と好かれているのね。でも、さっきの授業中の態度はなに? あまり関心はしないのだわ」 「そうは思うのよねぇ。でも、薔薇しぃも悪気があってやってる訳じゃないし。 あんなに懐いてくれると、私としても悪い気しないのよねぇ」 「もう少し、素っ気なくしてもいいと思うわよ? 薔薇水晶の為にも」 「確かに、私にべったりなままじゃあ、他の誰とも仲良くなれないわねぇ」 なにそれ。私のため? よしてよ、冗談じゃない。 私は今のままで充分に幸せなのに……どうして、そんな事を言うの? 薔薇水晶は扉の陰で、唇を噛み締め、拳を握った。 水銀燈が話しかけてきたのは、六限目が終わって、帰ろうとした矢先の事だった。 「薔薇しぃ。今朝の約束なんだけどぉ……ごめん」 「ダメなの?」 「今日、急な用事が入っちゃったのよぅ。本っ当に、ごめんなさぁい」 両手を合わせて謝る水銀燈に、薔薇水晶は「いいよ」と応じた。 そりゃあ残念だけれど、急用ならば仕方がない。 駄々をこねて嫌われるのも厭だ。 「その代わり、今度なにか奢ってね」 「うんうん。そりゃあもう、何でも御馳走してあげるわぁ」 「嬉しいっ! 期待してるからね」 「ちょっ……んもぅ、すぐ抱き付くんだからぁ」 温かい。水銀燈の体温を感じているだけで、心が安らいだ。 ずっと、こうしていたい。このままで居させて。 けれど、薔薇水晶の願いは水銀燈の腕によって、やんわりと拒絶された。 「あ…………」 「ごめんね、薔薇しぃ。そろそろ行かなきゃ。待ち合わせてるからぁ」 「う、うん…………じゃあ……また明日ね」 水銀燈は薔薇水晶に微笑みかけて、鞄を手に、教室を後にした。 小走りに駆けて行く彼女の背中は、なんだか嬉しそうだ。 誰と待ち合わせているのだろう。ちょっとだけ、心が痛かった。 ――ひとりぼっちの帰り道。 偶然、ショッピングモールへ消えゆく彼女たちを見かけた。 水銀燈と…………真紅。 酷い。私との約束を反故にして待ち合わせていたのは、彼女だったなんて。 ちらりと見えた二人の横顔は、とても愉しそうだった。 「真紅…………貴女は何故、私と銀ちゃんを引き離そうとするの?」 真紅のせいで、銀ちゃんは私との約束を守らなかった。 薔薇水晶は自分の中で、羨望が妄執に変わっていくのを感じた。 貴女と、銀ちゃん。 幼馴染みという関係を、どれだけ私が羨んだか……貴女には解る? きっと、解らないわよね。解る筈がない。 貴女にとって、それは息をするほどに自然な事なのだから。 「貴女が羨ましい。当たり前のように、銀ちゃんと並んで歩ける貴女が」 私も、水銀燈の隣に収まっていたい。今の、真紅みたいに。 出来るものならば、私と真紅の立場を入れ替えてしまいたい。 そうすれば、きっと私の心は救われる。銀ちゃんも、私だけを見てくれる。 「そうよ…………そうすれば、きっと――」 その日の夜、薔薇水晶は学園裏の城址公園に、真紅を呼び出した。 手には、長細い紙包み。それを両腕で覆い隠すようにして、胸に抱え込んでいた。 【薔】渡したいものが有るの……午後九時ごろ、城址公園に来て下さい。 メールの内容は、それだけ。 送信した後、真紅からメールが何回か届いたけれど、すべて無視した。 電話がかかってきても、全く無視。 真紅は、来るだろうか? 来てくれるだろうか? 来てくれないと困る。 腕時計を確認すると、あと十分で九時になるところだった。 薔薇水晶の身体が震えた。冷たい夜風のせいか。 それとも、これから自分がしようとしている事への戦慄きか―― ざっ―― 薔薇水晶の背後で、砂利を踏む音がした。 「待たせたわね、薔薇水晶。渡したいものって、何なのかしら」 真紅は一人だった。周囲には自分たち以外、誰も居ない。 「ありがとう、真紅。ごめんね……こんな時間に呼び出したりして」 「構わないのだわ。それより、どういう事なの? 電話にもメールにも返事が無いから、何か有ったのかと心配したのよ」 「別に、何も。それより…………渡すもの……あるから」 それは、一瞬の出来事だった。 ざっ―― 砂利を蹴って真紅の正面に飛び込みながら、薔薇水晶は紙包みを破り捨てて、 鋭利な輝きを放つ凶器を取り出していた。 そのまま、驚愕のあまり硬直した真紅に、身体ごとぶつかっていく。 鈍い衝撃。薔薇水晶の手に、生々しい手応えが伝わってきた。 真紅は茫然と、目の前の少女を眺めていた。お腹が、灼けるように熱い。 刺されたのだと解ったのは、五秒以上も経った頃だった。 握り締めていた携帯が、指の間から滑り落ちた。 「ば…………ら、水晶?」 「…………真紅……貴女に渡したいものって…………引導なの」 細身の刺身包丁は、真紅の鳩尾に深々と突き刺さっていた。 薔薇水晶が手首を捻ると、胃を切り裂いたのか、真紅は吐血した。 「どう……し……て?」 「ゴメン…………真紅…………邪魔なのよ、貴女が」 「?!」 「貴女が居ると、銀ちゃんは私を見てくれなくなる。だから……消えて!」 思いっ切り、刺身包丁を引き抜く。 そして、渾身の力を込めて、再び真紅の腹を刺した。 「消えて! 私の前から消えて! 銀ちゃんの前から消えてよっ!」 真紅は、仰向けに横たわったまま、虚ろな眼差しで夜空を眺めていた。 もう動かない。真紅の服は、彼女の名を示すように、紅く染まっている。 「貴女が悪いのよ、真紅。私の居場所を……奪おうとしたんだから」 夜風に温もりを奪われていく真紅の亡骸を見下ろしながら、薔薇水晶は呟いた。 糸の切れた操り人形みたいに倒れている真紅。 不意に、喉の奥から酸っぱいモノがこみ上げてきて、薔薇水晶は吐き散らした。 ホントに、これで良かったの? そんな思いが、胸に去来する。 「良かったのよ、これで。当たり前じゃないの」 自らの弱気を振り払うように、薔薇水晶は吐き捨てた。 今更、後戻りなんて出来ないんだから。 これからは、私が真紅のポジションに入るのよ。誰よりも、銀ちゃんの近くに。 まずは、真紅の遺体を片付けなければならない。 私が犯人だと言う事は、誰にも知られてはならない。 死体を埋める穴は、前もって掘ってある。シャベルも置きっ放しにしてあった。 後は、そこに運ぶだけ。速やかに埋めてしまうだけ。 「さあ……真紅。あっちに、行こう?」 薔薇水晶は真紅の傍らに跪いて、眠った子供を起こすように囁きかけた。 その時、一筋の光芒が薔薇水晶を照らし出した。 驚いて振り返った薔薇水晶の眼を、眩い光が刺激した。闇に慣れた目が眩む。 こちらからは影になって、相手が誰か解らなかった。 声を、聞くまでは―― 「真紅っ! 薔薇しぃ!」 「銀……ちゃん」 どうして、彼女が此処に? 薔薇水晶は狼狽えた。 最も見られたくなかった相手が、よりにもよって、最も初めに来てしまうなんて。 「銀ちゃん…………何故、ここに?」 「真紅が電話してきたのよ。これから、薔薇しぃと城址公園で会うから、 一緒に来てくれないかって。これは一体、どういう事なのよぉ!」 「こ……れは、……えっと」 「どきなさい! 真紅っ! しっかりするのよ! 死んじゃダメぇ!」 水銀燈は服やスラックスに血が付着する事も構わずに、真紅の身体を抱き上げた。 脈は無い。呼吸も停止している。 水銀燈は力無く弛緩した親友の顔に頬を摺り寄せて、はらはらと涙を流した。 「そんな……真紅ぅ…………真紅ぅ……私、こんなの……イヤよぉ」 「銀ちゃん……私……」 ――ごめん、銀ちゃん。真紅を殺したのは、私なの。 本当のことなど、絶対に言えない。何とかして、誤魔化さなければ。 でも、動揺を抑えきれない。焦れば焦るほど、思考は空回りしてしまった。 水銀燈が、思い出したように携帯を取り出した。 「ぐすっ……とにかく…………通報……しなきゃ」 通報?! ダメだよ、そんなの。 警察に知られたら、凶器に残った指紋から、私が犯人だとバレてしまう。 もう、銀ちゃんの側には居られなくなってしまう! ――それだけは、厭! 絶対にイヤだ! 折角、真紅を追い払ったのにっ! 次の瞬間、薔薇水晶は水銀燈の手を叩いて、彼女の手から携帯を跳ね飛ばしていた。 そして、水銀燈が言葉を発するより早く、彼女の肩を抱き締めていた。 「ダメだよっ! 通報なんかしちゃ、絶対にダメよ!」 「……え。薔……薇……しぃ?」 「お願いだから、通報なんてしないで! 誰にも言わないで!」 「――っ! まさか、貴女が……真紅を?!」 どんっ! 水銀燈は薔薇水晶を突き飛ばして、後ずさった。 怯えた眼差しで、薔薇水晶を凝視している。 薔薇水晶は、血だまりに落ちていた刺身包丁を拾い上げて……。 「お願い…………ずっと、私の…………側にいてよ」 衝動的に、二人を殺してしまった。取り返しの着かない事をしてしまった。 薔薇水晶は足元に転がる二人の亡骸を、茫然と見下ろしていた。 私は一体、何をやっているの? 二人の身体から流れ出した血液が、砂利の上で一つに混ざり合っていた。 この二人は、死して尚、一緒に居ようとするのね。 結局、私がしたことは二人を永遠に結び付けただけ……。 「だけど…………私は…………諦めない!」 ――何時までも、何処までも、一緒に居たいと願ったから。 薔薇水晶は、自らの喉に、包丁の切っ先を突き付けた。 私の魂は、二人と同じ場所へは行けないかも知れない。 だけど、せめて…………この世界では、一つに成りたかった。 一つに混ざり合って、お別れしたかった。 腕に、力を込める。 自分の身体から溢れ出す血が、二人の血だまりへと流れ落ちていく。 薔薇水晶は、心からの微笑みを浮かべた。 ――私も、混ぜてよ。銀ちゃんと真紅の血液に。 意識が途切れる直前、薔薇水晶は一陣の風が自分を包み込むのを感じていた。 なんだか、とても温かくて、懐かしい感覚。 これは、一体―― 「これはまた……随分と、直情径行の強いお嬢さんですね」 「だ、誰? どこに――」 「貴女の後ろに居ますよ。お嬢さん」 そう話しかけられて振り返った薔薇水晶が目にしたのは、 タキシードを着て、小さなシルクハットを被ったウサギの紳士だった。 「あなた……誰なの?」 「日常と非現実を渡り歩く道化に、名など有りませんよ。 ワタシはただ、お嬢さんの希望を知って、お節介を焼きに来ただけです」 「私の希望?」 「ええ。あの二人と、一緒に居たい……と、願ったはずですよ」 そう。確かに、そう! 私は、二人と一緒に居たいと思った。 血だけでも、一つに混ざり合いたいと願った。 だから、私は…………自ら喉を刺し貫いた。 薔薇水晶は、そこで違和感を覚えた。 刺した筈なのに。さっきまで、もの凄く痛かったのに……。 気付けば、傷は無かった。 「まさに間一髪、でしたね。今回は流石に肝を冷やしました」 道化ウサギは額に手を遣って、汗を拭う仕種を見せた。 ふっ……と、薔薇水晶の頬が緩んだ。 「私は、罪を償うまで死ぬ事を許されない…………と言うの?」 「そうです。アナタは自分の過ちに気付き、贖罪しなければならない」 私の過ちは……銀ちゃんの側に居たいが為に、安易な解決策を採ってしまったこと。 色褪せない思い出が欲しくて、真紅を邪魔だと思ってしまったこと。 あの二人の絆に、考えを巡らせたりはしなかった。 「結局、色褪せない思い出なんか無かったのね」 「心の中で美化し続ける事は可能でしょう。 けれど、それは最早、最初に感じた美しさとは違います。 継ぎ接ぎだらけの形骸にすぎない」 「思い出は、生きていればこそ紡ぎ続けられていくもの……か」 「その通り。殺してしまったら、新たな思い出を作ることも出来ません。 ただ、過去を偲び、楽しかった思い出を美化して行くだけです」 それが、私の…………本当の過ち。 思い出を守り、これからも作り続けたいなら、二人の絆に飛び込むべきだったのだ。 二人の絆に溶け込んで、やがて一つになれるまで、徹底的に付き合うべきだった。 「やり直せたら…………良いのに」 「チャンスは、誰にでも与えられるものですよ。勿論……アナタにもね」 道化ウサギは目を細めて笑うと、懐中時計を取り出して、針を動かし始めた。 ――朝。 執事に起こされて、薔薇水晶の一日は始まる。 「お嬢様。お急ぎになられませんと、水銀燈お嬢様を待たせてしまいますぞ」 水銀燈とは、毎朝、待ち合わせをしている。 薔薇水晶は顔を洗っても寝ぼけ眼のまま朝食を摂り、身支度を始める。 歯を磨き、制服に着替えて、髪を梳く。 今日の授業日程を見ながら、鞄に教科書を詰め込んでいく。やばい、もう時間だ。 「いってきま~す!!」 弾丸のように玄関を飛び出し、約束の場所へ―― 銀ちゃんはもう、来ているだろうか。早く会いたい。会いたくて仕方なかった。 いつもの待ち合わせ場所で、彼女たちは雑談をしていた。 銀ちゃんと、真紅。とても仲がよさそう。 薔薇水晶の脚が、止まる。けれど、次の瞬間には全力疾走していた。 そのまま、水銀燈と真紅に飛び付いて、ギュッと抱擁する。 「おっはよーう!!」 「ちょっと、薔薇しぃ…………朝からテンション高すぎよぅ」 「まったくだわ。貴女、その抱き付き癖、なんとかならないの?」 えへへ……と照れ笑いながら、薔薇水晶は二人にしか聞こえないほどの小声で、そっと囁いた。 「二人の事が…………大好きだからだよっ♥」 「やれやれ……本当に、世話の焼けるお嬢さん達ですねえ」 道化ウサギは、屋根の上から三人の薔薇乙女を見下ろしていた。 その眼差しは優しい。まるで、愛娘を見守る父親のようだった。 「手の掛かる子ほど可愛い……というのも、あながち間違いではないようです。 まあ、この調子なら三人の絆が一つになるのも、そう遠くないでしょう」 さて……と、道化ウサギは両腕を天に突き上げて、背筋を伸ばした。 「道化は早々に退散すると致しましょう。そうそう。お節介ついでに、もう一つ。 薔薇乙女達に、尽きる事なき幸福が訪れんことを」 祝福の言葉を残して、道化は一陣の風と共に消えた。
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きょこうのじゅう-La pistola della narrativa-【登録タグ KAITO yuyun サクリパP 曲 神威がくぽ 鏡音レン】 作詞:yuyun 作曲:サクリパP 編曲:サクリパP 唄:KAITO・鏡音レン・神威がくぽ 曲紹介 ◇◆◇◆―――この、色褪せた世界に突き付ける―――◆◇◆◇ 注:動画内血痕多め。銃声があります。苦手な方は閲覧をご遠慮くださいますようお願いいたします 歌詞 (ピアプロより転載) あと少し近付くだけで 擦[こす]れ合う皮膚の 知っているその体温 感じるよりも早く 頭蓋の中にいつまでも 強く残る記憶 それなのに最後だけ 知らない顔をする こんなリスク[risk]こんなテイク[take] 笑い飛ばせ 今すぐ 破り捨てて 彷徨う視線を 惹き付けて あの欲しがった熱を 奪え 瞬[まばた]いた 逡巡で 無くしたくないモノを 選べ 呑み込んだ苦痛の弾丸も いずれ 甘く 解き放たれ 叶わない夜に 穿たれた 脆い願い 硝煙を引き連れて 躙[にじ]る 靴音 響く 揺れる視界 泣きそうな顔で 突きつけた ”虚構の銃”[La pistola della narrativa] もつれ込んだ闇のなかで 絡み合う指の 覚えてるその体温 変わらずに息を吐[つ]く 鼻腔擽る香りまで 狎[な]れ狎れしく馴染む それなのに最後まで 優しい振りをする こんなリアル[real] こんなフェイク[fake] 払いのけて このまま 傾[なだ]れ込んで 焦[じ]れる感情を 撫でつけて 待ち望む熱に手を 伸ばせ 見え透いた 動揺で 落としたくないモノを 掴め 吐き出す後悔の弾丸は もっと 酷く 憂い爛[ただ]れ 躊躇いの滲む 引き金に 淡い期待 定める照準から 伝う 鼓動が 速く 濡れる視界 項垂れて握る 手のひらの ”虚構の銃”[La pistola della narrativa] こんなセルフ[self] こんなジョーク[joke] 放り投げて このまま ぶち壊して 逃げる身体ごと 引き寄せて 這い上がる衝動を 晒せ 叫ぶほど 祈るほど 手の届かないモノを 求め 銜え込む最後の弾丸が いつか 熱く 火照り悶え 崩れ落ちながら 目に映る 狂[ふ]れる世界 線条を刻みつけ 抉る 傷痕 深く 消える誓い 泣きながら喘ぎ 口付けた ”虚構の銃”[La pistola della narrativa] コメント これききたいので、YouTubeにupしてほしいです!お願いします! -- fate (2011-05-28 09 14 51) 3人とも素晴らしい調教(特にレン)、曲も格好いい…! -- 名無しさん (2011-08-02 22 17 38) この曲の作詞者が書いた小説と合わせて呼んで鼻血 -- 腐女子 (2011-08-04 09 04 25) joyのリクエスト対応状況だと歌手名がサクリパP feat.VanaN'Iceになっているのですが、バナナス、ナイス、バナナイス等はニコでのカップリングタグですが、VanaN'IceはnatsuPさん以外の曲に使って宜しいのでしょうか?リクエストをした人の手違いであれば仕方ないのですが、ニコではバナナイスタグは付いていますがVanaN'Iceタグは付いていないのでこの場合サクリパP feat.KAITO、鏡音レン、神威がくぽにした方が宜しいかと。これが原因で投票に進まないのであれば是非リクエストしなおしてカラオケ配信されると嬉しいですね。 -- 名無しさん (2013-06-16 20 45 39) 名前 コメント
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こげたせかい【登録タグ こ ひつじP 初音ミク 曲】 作詞:ひつじP 作曲:ひつじP 編曲:ひつじP 唄:初音ミク 曲紹介 淡々とした音作りと程よいギター 歌詞 伸びすぎた 髪を焼き 暗い世界を燃やす 全て焦げた世界で 私は歌をうたう 煙が空に浮かぶ それがとてもきれいで 全て焦げた世界は すごく素敵な気がする きらきら赤い炎 舞散るこの火の粉が 私を照らしている 世界はオレンジ色 瓦礫の山 腰掛け 読みかけの本を開く そこには人間とは 美しいと書いてある 煙が空に浮かぶ それがとてもきれいで 全て焦げた世界は すごく素敵な気がする 炎は雨に消され びしょぬれの私を 両目から流れてる 暗い色の涙が 伸びすぎた 髪を焼き 暗い世界を燃やす 全て焦げた世界で 私は歌をうたう 煙が空に浮かぶ それがとてもきれいで 全て焦げた世界は すごく素敵な気がする 伸びすぎた 髪を焼き 暗い世界を燃やす 全て焦げた世界で 私は歌をうたう 煙が空に浮かぶ それがとてもきれいで 全て焦げた世界は すごく素敵な気がする コメント もしかしてこれって・・・自殺の歌? -- 名無しさん (2012-03-30 16 43 58) この曲とっても好き。落ち着ける。 -- 名無しさん (2012-10-29 21 53 08) 原子爆弾が落ちた後の歌と感じた。 -- 名無しさん (2013-04-06 17 48 46) pixivに漫画あったな。中身はというと…軽くウツになるとはだけ云っておく。 -- んさし無名 (2014-01-03 19 18 49) 名前 コメント
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登録日:2011/11/12(土) 09 48 47? 更新日:2021/01/07 Thu 23 07 20 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 WS サムデイぶっぱ デッキ ルガール ヴァイスシュヴァルツ 安価 扉 赤 サムデイぶっぱとはヴァイスシュヴァルツにおけるデッキタイプの一つである「トラガぶっぱ」「サムデイトラガ」「ルガール」とも ~概要~ レベル3になったら「トラブルガール ハルヒ」を3体並べてCX「サムデイインザレイン」を打ち殴る。 以上 これだけで実質1 3 1 3 1 3と計6回のアタックをした事になる。 ヴァイスシュヴァルツというゲームにはダメージキャンセルという概念があり先行1点は単純にダメージを稼ぐだけでなく次の3点ダメージを通りやすくするという効果もある。 レベル2クロック5辺りから一気にレベル4まで持っていかれることも少なくなく、相手のレベル3を無力化出来ることもある。 ~採用される主なカード~ トラブルガール ハルヒ 3 2で10000と充分なサイズにCIPの1点回復、CXシナジーによる先行1点という非常に無駄の無いスペックのカード。 それでいてTD収録の上にレアリティはCと入手しやすく大会などでは赤を見たら半分以上は入っていると思っていい。 サムデイインザレイン 1000 1扉トリガーのCX 扉トリガーはレベル3になるまでにトラガを3枚集めたいこのデッキと非常にマッチしており優秀。 トラガが入っていなくても刺しておけば相手は警戒するため単に扉が欲しい時にも 勝利宣言ハルヒ トラガへのチェンジ持ち、また集中を使えばレベル2から複数のトラガを展開できるがあくまでロマン クロック6の時にチェンジすると回復できないので注意 トラガは複数並べた方が効果があるので採用されることは余りない。 いつものハルヒ 1 0 5000、相手をリバースさせた時に思い出に行き次の自分のターンに戻ってくる。 相討ちに強く、場持ちもいいレベル1の良アタッカー 両手いっぱいの花束 ハルヒ 0 0で500応援に加え、扉が乗った時に1コストで相手の前列レベル1以下を除去できる。 ストックの中にCXを埋めずに済む上に除去もできる。 扉トリガーはトリガーの中でも強力でCXは全て扉というのも珍しい事ではない。このカードの存在がスタンダードで相討ちヴィータを採用する理由にもなっていたが、色褪せ禁止で空気気味。 色褪せた世界 2 1のイベント 自分の場のレベル1以上を控え室のレベル0<団長>持ちと入れ替えて二枚回収 トラガを集めたり、カウンターを握ったりと後々の準備をしたりアタッカーを引っ張ってきたりと状況に応じた働きができる。 控え室に送ったギャラをもう一度回収し単純に回収カードとすることもできる。 引っ張ってくるレベル0<団長>は前述の花束ハルヒが一般的だった。 これにより環境はハルヒ一色となりネオスタン禁止、やがてスタンでも禁止になり、ハルヒはメインメタから盛大に転落した。 おめかし長門 登場時に相手の場を入れ換えれる。 後列にいるレベル応援などをお掃除出来る。 マーカーで強くなるキャラもこれ一枚でチャラに。 ひと休みハルヒ 回収できる集中。 ツリー色のドレス長門 近年増えた「“オカ研会長”朱音」の互換カード。 ~対策~ ネコミミみくる 登場時1コストで次のターンのCXを封じる。レベル3であり先出しが条件だが相手はCXでごり押しができないのでスロットが余ったらピン刺しぐらいはしとくといい。 相手のレベル3を封じる こちらのトラガ先だしやCXで相手のレベル3を飛ばす。 これが出来れば話は簡単なのだがキャンセルなどで上手くいかないことも多い。 カウンターの回復を使う 「ジュピターとの対決!」や「回復魔術」を使えばある程度の生存率は上がる。 だがそこはヴァイスシュヴァルツ、結局は運である。 ちゃんとCX8戻しでリフレッシュする 要は死ななきゃ安い理論。ミルキィやABなら3の5からちゃぶ台返し出来るのだから当然と言えば当然。ある意味、一番ヴァイスシュヴァルツに則った対抗手段。 扉トリガーはどんなデッキでも無駄にならずスタンダードはレベル3に困ったらとりあえずトラガと刺しておけば問題ない、とまで言われるほど汎用性が高い。またトラガもサムデイもTD収録であり比較的安価であるのも組みやすいポイント と言っても今のタイトルは単独のパワーで戦えるのが大半なので、そもそもスタンダードで構築する意味が薄いのはあるのだが。 主な主軸 タイトルハルヒ 要するに純正のハルヒだけの構築。ネオスタンは必然的にこうなるが、色褪せ禁止でデッキパワーはがた落ちしている。それでも弱くはないのだが。 いつものハルヒや相討ちハルヒなどなんやかんやで実戦レベルで戦うことは出来るが、色褪せの欠落により安定感はない。 ブックスタン スタンダード構築になるが特徴に《本》を持っているのでリィンフォースやエプロン長門という強力なパンプアップ手段や一ノ瀬このみ等のドロソが豊富にあるのが特徴。緑を触ることでハロウィンナイトエリーを積むことも出来る。ただ、ハルヒメインというより特徴《本》絡みの手札調整力を盛大に使いきるデッキであり、ファン要素はかなり薄い。 扉スタン 扉CX8枚体制を敷いたスタンダード構築。サムデイ以外は超電磁砲など選択肢は多数。対応CXが扉CXのキャラを1軸更に作ること以外はなんの縛りもなく、強力なカードを突っ込んでいけるがブックスタン以上になんのデッキかわからない。 追記・修正は勝利宣言の集中でルガールを3体投げてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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《破(やぶ)れた世界(せかい)/The tearing world》 この世の裏側に存在し、ギラティナ?のみが棲む世界。時空が捻れ、時間・空間の概念がない(昼夜の区別、流水の方向など)。 青く渦巻く背景や浮遊する足場、重力の方向が最大で180度傾いている場所がある、遠くからでは見えたものが近付くと消える(逆も存在)など現実世界の常識を覆す場所である。 この場所ではギラティナは常時オリジンフォルムにフォルムチェンジする。 カオスドラマにおけるやぶれたせかい ケイオスに残る伝説によれば、ギラティナはその昔暴君として現実世界を暴れまわっており、それを見た神々により追放され、この世の何処かではない世界(破れた世界)にへと逃げ込んだ模様。 それ故この破れた世界は神でさえ干渉することのできない絶対世界であり、主であるギラティナのみが次元の渦を生み出す事で現実世界とこの世界を自由に行き来できる。 そしてギラティナは、己を追放した神々に復讐するためか、彼らが創り上げた現実世界の時間と空間を自らの能力で切り取り、破れた世界に引きずり込むようになる。 この世界に水や土、林や岩の足場等が存在するのは、もともとそれらが現実世界にあったもので、無限に広がるこの世界の空白を埋めるべくギラティナが切り取ったもの。 目的は不明だが、おそらく現実世界で誰とも解り合えることのできなかったギラティナが、その孤独からなる悲しみを埋めるために行っているものと思われる。 またギラティナは主に、現実世界の人々が愛した名所などを引きずり込んでいる模様。 ポケモンの世界に存在する「やぶれたせかい」と同一であり、これはケイオスの掟により存在するものと思われる。 関連ページ ギラティナ? クロス×オーバー編? 関連画像 ?cmd=upload act=open pageid=2635 file=tumblr_ng62j6.png 地名|裏世界へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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《破(やぶ)れた世界(せかい)/The tearing world》 この世の裏側に存在し、ギラティナのみが棲む世界。時空が捻れ、時間・空間の概念がない(昼夜の区別、流水の方向など)。 青く渦巻く背景や浮遊する足場、重力の方向が最大で180度傾いている場所がある、遠くからでは見えたものが近付くと消える(逆も存在)など現実世界の常識を覆す場所である。 この場所ではギラティナは常時オリジンフォルムにフォルムチェンジする。 カオスドラマにおけるやぶれたせかい ケイオスに残る伝説によれば、ギラティナはその昔暴君として現実世界を暴れまわっており、それを見た神々により追放され、この世の何処かではない世界(破れた世界)にへと逃げ込んだ模様。 それ故この破れた世界は神でさえ干渉することのできない絶対世界であり、主であるギラティナのみが次元の渦を生み出す事で現実世界とこの世界を自由に行き来できる。 そしてギラティナは、己を追放した神々に復讐するためか、彼らが創り上げた現実世界の時間と空間を自らの能力で切り取り、破れた世界に引きずり込むようになる。 この世界に水や土、林や岩の足場等が存在するのは、もともとそれらが現実世界にあったもので、無限に広がるこの世界の空白を埋めるべくギラティナが切り取ったもの。 目的は不明だが、おそらく現実世界で誰とも解り合えることのできなかったギラティナが、その孤独からなる悲しみを埋めるために行っているものと思われる。 またギラティナは主に、現実世界の人々が愛した名所などを引きずり込んでいる模様。 ポケモンの世界に存在する「やぶれたせかい」と同一であり、これはケイオスの掟により存在するものと思われる。 関連ページ ギラティナ クロス×オーバー編 関連画像 名所へ戻る|裏世界 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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▼● Heart of Madness 依頼者: ヨアヒム(Joachim) / ジュノ港 依頼内容: いまや冒険者は アビセアの皆の希望の光である。 変貌したアビセアの根底、 世界の真実に辿りつける可能性を信じて いまは戦い続けよう! ジュノ港 Joachim 無事に会えたんだな。 Joachim あの人はこちらの世界だと 裏の顔で有名でね。 Joachim こんな主要都市の ド真ん中においそれと出てこれる人じゃないんだ。 Joachim 本人から聞いただろ? 「海賊」だと。 あの人はエルシモ島に拠点があったと話していた。 Joachim おお、そうだ。 あんたなら、ひょっとして あの人を知ってたりするんじゃないか? Joachim ……いや、やめておこう。 詮索したところで、意味がないことだ。 いまの言葉は忘れてくれ。 Joachim あんたらのおかげで あの狂った世界に残された者たちにも 希望が芽生え始めてる。 Joachim とはいえ、あの世界が 一変したかと言えば、正直ノーだ。 空が赤く染まったあの日から 根底はなにも変わっていない……。 Joachim 今回あの人が こっちへきたのは、その根底を覆せる 可能性をあんたの噂から感じ取って、 実際に会って確かめたかったんじゃないかな。 Joachim そう言われたって? ふふ、俺の考えも間違いじゃないようだ。 Joachim 俺たちがこちらへ来たのは あんたらのような強い人を見つけることだった。 そして、その助力を求めること……。 Joachim そして、俺は あんたらにこうして出会えた。 絶望の中に、唯一の希望の光を見つけたんだ。 それらの力を1つにして…… Joachim 俺たちだけじゃ 到達できなかった、あの世界の真実を知るための 本当の戦い……いわば人類の逆襲。 そいつがいよいよ始まろうとしてるんだ。 Joachim [Your Name]。 どうかその力を最後まで貸してほしい。 選択肢:どうする? 任せろ Joachim ありがとう。 ほんとに頼もしいな、あんたらは。 願わくば、この世界のように戻れることを。 …… Joachim 無理にとは言わない。 あんたがここまでだと思える範囲で構わない。 どうかよろしく頼む……。 ▲ 異界の抵抗軍 狂った世界 綻びた世界 ■関連項目 アビセアクエスト , ジュノ港 Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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執筆者:とか 容量概算:300~400程度(もう一度考えてみます エンド予定:姫/美羽(可能であれば陽菜も) 締め切り:8月末予定。全力で間に合わせる! あらすじ(ネタバレあり) プロット(ネタバレあり) 世界が見えた世界・1話 A 世界が見えた世界・1話 B 世界が見えた世界・1話 C 世界が見えた世界・2話 A 世界が見えた世界・2話 B 世界が見えた世界・2話 C 世界が見えた世界・3話 A 世界が見えた世界・3話 B 世界が見えた世界・3話 C 世界が見えた世界・4話 A 世界が見えた世界・4話 B 世界が見えた世界・4話 C 4話 D 世界が見えた世界・5話 A 世界が見えた世界・5話 B 世界が見えた世界・5話 C 世界が見えた世界・5話 D 世界が見えた世界・6話 A 世界が見えた世界・6話 B 世界が見えた世界6話 C 世界が見えた世界・7話 A 世界が見えた世界・7話 B 世界が見えた世界・7話 C 世界が見えた世界・8話 A 世界が見えた世界・8話 B 世界が見えた世界・8話 C 世界が見えた世界・9話 A 世界が見えた世界・9話 B 世界が見えた世界・9話 C 世界が見えた世界・9話 D 世界が見えた世界・9話 E 世界が見えた世界・10話 A 世界が見えた世界・10話 B 世界が見えた世界・10話 C 世界が見えた世界・10話 D 世界が見えた世界・11話 読んだ方で『こりゃねーわ』『こうしろよ』『これいいわ』 何でも意見があれば聞かせてもらえれば幸いです。