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この部屋では、みなさんが、ふと感じた事、思ってる事、 ご報告、ご要望等、何でも書き込んじゃって下さい。 新コーナー設立です! みなさん、書き込み宜しくです! てるち せっかくてるちさんが作ったページなので編集の必要が要らないように、コメント書けるようにしてみました。 -- ぶぃ (2011-03-26 05 30 38) グッドジョブです。(何も出来ない人) -- ティベ (2011-03-26 10 34 02) ナイスです。 -- てろ (2011-03-26 22 47 10) うう。。ついに航海禁断症状が~>< -- フロル (2011-03-27 23 57 06) 海軍省ばんざ~い^^ -- てるち (2011-05-02 03 58 53) ぶいさん、ありがとです~^^ -- てるち (2011-05-02 04 00 15) 夜間勤務の間にこっそり書き込んでみた。気付かれる日は来るかな(´∀`) -- 匿名 (2011-06-11 01 43 03) 立派なホームページがあるのですね~^^時間見てスキル書き込んでおきますね^^ -- セレスティア (2011-06-16 00 15 12) ふふふ、匿さんみ~~っけ^^ -- てるち (2011-06-18 00 36 14) 副官ボーナスの為だけにこっそりインしてます。乙 -- 匿名 (2011-09-15 21 20 05) 追記:カエデ汁開けたので、ネデキャラの物置に使えるよう皆さんのご協力をお待ちしてます(´∀`) -- 匿名 (2011-09-15 21 22 17) おそまきながら明けましておめでとうございます。只今武者修行中にて忙殺の日々。再インは2月頭位になるかと思います。今年もまったりと宜しくお願いします。・・・というか誰か見てるのかな?ここw -- 匿名 (2012-01-10 21 03 34) またよろしくです。HDD壊れて大わらわしていたりしまして、最近は見てなかったです^^; -- ティベ (2012-01-20 22 14 46) 只今異動直後にて勉強の日々。インできない状況続きそうです(´・ω・`) -- 匿名 (2012-06-03 09 55 02) 匿さん、がんばです~~^^ノ -- てるち (2012-06-09 14 42 53) 復帰めどたたず。クマのぬいぐるみほしかった・・・(´・ω・`) -- 匿名 (2012-06-30 01 15 21) クマ~~~!!(特に意味はありません・・・) -- てるち (2012-07-05 22 00 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gvolog/pages/20.html
中の人一号です。 未だに右も左も分からぬ航海者のまま旅をしております。 冒険Lvを上げる手段として「美術」を選んだので、今日は相棒から受け取った低Lv美術品地図をクリアすべくヴェネチアへ。艦隊を組んで一緒についてってもらった時にスキルランクが上がっていたので、美術品発見自体はスムーズに終えられたのですが、つい欲を出して寄った書庫がマズかった。 …ファマガスタ、それどこー? まだ行ったことないです、ハイ。 正直、海事Lv上げに行き詰まりを感じていた今日この頃。ジェノスクに参加できるような船もないので、ソロ北海篭りを決意しやした。北のNPCは若干強いので海事クエこなしながらちょくちょく食していればそのうち海事Lvも上がるかなー、なんて期待。なんかねー、「○○上げるついでに海事上げよう」とか思うと全然ダメなんですよこれが。もうほとんど上がらない。他の職Lvはそうでもないのかな…。 早くちゃんと戦える軍人になりたいもんですねぇ。 まあLv上がってもお金が無いからすぐに船は買えないけど。 貧乏ソロ軍人に明日はあるのか。 …いや無いな。 (C) 2005-2008 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.
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土星の環の基地戦 我々は、木星を離れ、攻略目標である要塞ゲイルロズを迂回し、土星の引力圏に到達した。 土星の環の岩礁地帯に、グランゼーラが後方支援施設を建設中だとの報告を受けて、 施設の破壊を目的にこの宙域にやってきたのだ。 事前に入っている情報では、グランゼーラ側は地球連合軍が開発した基地建設システム 「シヴァ」と同等のものを使用し、支援施設を建設しようとしているらしい。 我々もシヴァを準備してきている。 基地を建設して対抗したい。 なお、今回からは基地建設のユニットとして、陽電子砲発射施設を使うことができるとのこと。 私は… +じっくり基地を建設して戦う じっくり基地を建設して戦いを進めようと考えた。 基地建設のテストとしても良いデータが取れるだろう。 +基地施設と艦隊展開の適材適所 基地施設と艦隊展開をバランスよく使うことを考えた。 基地と艦隊の長所を活かせれば理想的だ。 +基地建設は面倒だ、艦隊で攻略する 基地建設は面倒だ、艦隊で攻略しようと考えた。 テスト段階の基地を意識しすぎて敗北したのでは笑うに笑えない。 +基地で陽動し、艦隊で強襲だ 基地で敵を陽動し、艦隊で強襲しようと考えた。 敵の虚を突くのは古来よりの戦いの基本だ。 +艦隊でおびき寄せ、基地攻撃で撃破 艦隊を囮(おとり)にして敵艦を誘い、基地の射程範囲におびき寄せよう。 …などと一人、窓の外に浮かぶ土星の姿を見ながら考えていた。 もしかしたら、連合軍側にも今の自分と同じように土星の姿を見ながら 日誌を書いている人がいるのかもしれない。 私は不思議な親近感を覚えたが、気を引き締め直し、全艦に戦闘準備を命じた。 ⇒はじめる 土星の環での基地戦で敗北 土星の環で繰り広げられたグランゼーラ革命軍との戦いで敗北を喫した。 一時後退し、再度態勢を立て直す。 ⇒帰還する 土星の環での基地戦で勝利 グランゼーラの後方支援施設建設の阻止に成功した。 これでグランゼーラの本拠地ゲイルロズ攻略の支障となるものはない。 攻略の主力艦隊との合流は遅れたが、これで我が軍は有利に戦えるだろう。 明日主力艦隊に合流し、一気にゲイルロズを攻めることになる。 それにしても、よくここまで生き延びてこられたものだと思う。 これも一重に… +部下達の働きのおかげだ 部下達の働きのおかげだ。 +戦費を出してくれる人々のおかげだ 戦費を出してくれる人々のおかげだ。 +提供される優秀な兵器のおかげだ 提供される優秀な兵器のおかげだ。 +優れた戦略を立てる上層部のおかげだ 優れた戦略を立てる上層部のおかげだな。 +何よりも私自身の才能のおかげだ 何よりも私自身の才能のおかげだ。 私は明日に備え眠ろうと思った… +今日はぐっすり眠れそうだ 今日はぐっすり眠れそうだ。 私はベッドにつくとすぐに眠りについた。 …はずだった。 しかし突然司令室から呼び出しが…。 +興奮してなかなか寝付けそうにない 興奮してなかなか寝付けそうにない。 そわそわして時間をもてあました。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 +不安で眠れそうにない 不安で眠れそうにない。 緊張してとても眠れる心境ではなかった。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 +やり残したことがないか心配だ やり残したことがないか心配で落ち着かなかった。 眠って思考が止まるのが怖かった。 寝付けない私は… +艦内をぶらぶら歩くことにした 艦内をぶらぶら歩くことにした。 艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。 +乗組員達と飲み明かすことにした 乗組員達と飲み明かすことにした。 パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。 +独り物思いにふけった 独り物思いにふけった。 薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。 +ただぼーっとして過ごした ただぼーっとして過ごした。 本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。 +読みかけの小説を読むことにした 読みかけの小説を読むことにした。 これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。 そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。 その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。 司令室に戻ると(副官)が手短に事態を説明してくれた。 地球連合軍の要塞攻略艦隊は現在グランゼーラ艦隊と交戦状態にある。 作戦開始時刻は我々の艦隊の到着を待つため延期されていたはずだ。 報告を聞いて私は…。 +ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ。 この冴えない展開に私はいらついた。 +なぜ開始時刻が繰り上がったのか? なぜ開始時刻が繰り上がったのか? それとも敵の意図の下、戦闘に引きずり込まれてしまったのか? +戦闘に巻き込まれずにホッとした 正直言って戦闘に巻き込まれずにホッとした。 ここだけの話、戦うのはイヤだった。 +味方の奮戦を祈った 自分が参戦できない分、味方の奮戦を祈った。 +憤りのあまり味方の敗北を祈った この大きな作戦に参加できないなんて! 憤りのあまり私は味方の敗北を祈った。 情報が錯綜しており、現場の状況を正確に知ることができない。 また、我々の艦隊への指示も入ってこない。 とりあえずは、行ってみるしかないかな・・・ 意を決して私は全艦にこう指示した。 +とにかく戦闘宙域へ急行せよ とにかく戦闘宙域へ急行せよ、と。 乗組員は皆躍動感をみなぎらせ、各自の持ち場に散っていった。 +慎重に戦闘宙域へ向かえ 慎重に戦闘宙域へ向かえ、と。 乗組員は皆適度な緊張感を持ちつつ、各自の持ち場に散っていった。 +できるだけゆっくり戦闘宙域へ できるだけゆっくり戦闘宙域へ向かえ、と。 乗組員は皆キョトンとしていたが指示に従った。 窓の外には星の海が広がっていた。 ⇒帰還する 前ミッション→No.10水と氷のエウロパ(地)_航海日誌 次ミッション→No.12要塞ゲイルロズ攻略作戦(地)_航海日誌
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大航海時代Online スキル効率・能力検証Wiki 大航海時代 Onlineの各レベル・スキルの上げ方の効率と、その効果等を追求していくWikiです。 掲載情報は編集者・情報提供者が検証したものに加え、各種掲示板・Wiki・Webサイトなどに公開されていた情報の転載を含みます。 編集者・情報提供者は、転載元を明記して下さい。また、転載元の知的財産権等を侵害しない形で行って下さい。 当Wiki掲載情報につき権利侵害等の疑いがございましたら管理者までご連絡下さい。 求める情報 スキルの獲得熟練度計算及び効率の良い上げ方 スキルの能力検証や使ってみての感想など 管理者からのお知らせ この度、当wikiの管理者に就きました「管理人p」と申します。 管理者へのご連絡はご意見・ご要望ページ、または、上部メニューの「ヘルプ」-「このウィキの管理者に連絡」よりお願いします。 主な参考サイトリンク 大航海時代オンラインまとめwiki(総括) 大航海時代オンラインまとめwiki(総括)リンク 大航海時代データベース DOLNPCMAP* 大航海時代 Online 公式サイト 大航海時代 Online オンラインマニュアル
https://w.atwiki.jp/dol_boreas/pages/111.html
航海用と海事用で使い分けした方がいいです。 船首像 航海用は災害守護の数字が高いもの 海事用は砲弾回避の数字が高いもの 追加帆 航海用は多少旋回が落ちても縦帆性能・横帆性能のいいもの 海事用は旋回のマイナスのないもの 改良ゲルンステイスルは大海戦用です。海事上げにはミズンステイスルで十分です。 航海時に停戦・上納を使うなら追加装甲板・大砲は不要です。
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長崎北 日本列島西岸 日本列島南東岸 近江 江戸北 淡水南東 淡水河西 台湾島南東岸 朝鮮半島北岸 朝鮮半島西岸 公州北 浦項西 黄河下流 黄土高原 雲台山西 重慶南西 峨眉山東 中国南東岸 〇長崎北 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 夜盗Lv45 45 390 弓 - - チャージリリース チャージリリース・改 トリックアロー イーグルアロー 特殊爆弾 大蜘蛛の油 医神の神薬 強壮剤 A C 1700 盗人Lv48 48 390 剣/投げナイフ - - 連続斬り 三連斬り 乱れ斬り 斬り上げ 三連投げ ユヌードゥ 必中投げ 爆裂薬 業火たいまつ しびれ薬 医神の神薬 B C 1900 武芸者Lv54 54 435 剣/投げナイフ - - 斬り払い 強斬り ウンターハウ 乱れ斬り シールハウ 高速投てき・改 投げ矢 特殊爆弾 毒薬 秘薬詰め合わせ A C 4000 〇日本列島西岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 密売商人Lv42 42 450 棍棒・杖/銃 - - 強打撃 叩き割り 連続打撃 必中叩き 急所打ち ため撃ち 必中撃ち・改 メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 5600 賞金首Lv52 52 550 剣 樽落とし 導火線式火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース B C 4500 武芸者Lv54 54 435 剣/投げナイフ - - 斬り払い 強斬り ウンターハウ 乱れ斬り シールハウ 高速投てき・改 投げ矢 特殊爆弾 毒薬 秘薬詰め合わせ A C 4000 〇日本列島南東岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 密売商人Lv42 42 450 棍棒・杖/銃 - - 強打撃 叩き割り 連続打撃 必中叩き 急所打ち ため撃ち 必中撃ち・改 メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 5600 夜盗Lv45 45 390 弓 - - チャージリリース チャージリリース・改 イーグルアロー 特殊爆弾 大蜘蛛の油 医神の神薬 強壮剤 B C 1700 盗人Lv48 48 390 剣/投げナイフ - - 連続斬り 三連斬り 乱れ斬り 斬り上げ 三連投げ ユヌードゥ 必中投げ 爆裂薬 業火たいまつ しびれ薬 医神の神薬 A C 1900 〇近江 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 達人Lv52 52 550 剣/投げナイフ - - 強斬り ウンターハウ 乱れ斬り シールハウ シュランクフート 高速投てき・改 砒石の毒 大蜘蛛の油 魔笛 医神の神薬 A C 2000 剣豪Lv60 60 630 剣 - - 強斬り ウンターハウ 乱れ斬り シールハウ シュランクフート 炸裂薬 業火たいまつ 陶酔の酒 秘薬詰め合わせ B B 6100 〇江戸北 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 盗人Lv48 48 390 剣/投げナイフ - - 連続斬り 三連斬り 乱れ斬り 斬り上げ 三連投げ ユヌードゥ 必中投げ 爆裂薬 業火たいまつ しびれ薬 医神の神薬 A C 1900 周航海賊Lv52 52 550 棍棒・杖 - - 叩き割り 連続打撃 乱れ叩き アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ A C 4800 武芸者Lv54 54 435 剣/投げナイフ - - 斬り払い 強斬り ウンターハウ 乱れ斬り シールハウ 高速投てき・改 投げ矢 特殊爆弾 毒薬 秘薬詰め合わせ B C 4000 〇淡水南東 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 密猟者Lv45 45 480 剣/投げナイフ 樽落とし 仕掛け矢 仕掛け毒矢 アシナガバチ誘導 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A/B C 4400 脱走兵Lv55 55 370 槍/投げナイフ - - オーバーシュニット 連続突き 必中突き ドゥルヒヴェクセルン 爆裂薬 秘伝の治療薬 B C 1600 〇淡水河西 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 ルッテン一家Lv51 51 540 剣/銃 樽落とし 仕掛け毒矢 - - ジャベリン 陶酔の酒 医神の神薬 A C 2700 ルッテンLv57 57 600 剣 - - 斬り払い 連続斬り シュランクフート フランキスカ 秘薬詰め合わせ スパイスソース B B 6000 〇台湾島南東岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 暗殺者Lv47 47 320 銃/投げナイフ - アンプリファイ ブロード スウィフト - ブーメラン 治療薬 スーマジュース チリペッパーソース A C 2300 周航海賊Lv58 58 610 棍棒・杖/投げナイフ - - 強打撃 連続打撃 必中叩き アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ A/B C 5600 〇朝鮮半島北岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 窃盗団Lv42 42 290 剣/投げナイフ - - - 爆裂薬 特殊爆弾 アグニの火棒 秘伝の治療薬 A C 1700 略奪者Lv46 46 375 剣/銃 - - 斬り払い 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 連続撃ち メデューサの呪薬 メデューサの首 医神の神薬 スパイスソース A C 1800 周航海賊Lv52 52 550 棍棒・杖 - - 強打撃 叩き割り 連続打撃 必中叩き アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ B C 4200 〇朝鮮半島西岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 略奪者Lv46 46 375 剣/銃 - - 斬り払い 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 連続撃ち メデューサの呪薬 メデューサの首 医神の神薬 スパイスソース A C 1800 周航海賊Lv52 52 550 棍棒・杖 - - 強打撃 叩き割り 連続打撃 必中叩き アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ A C 4200 盗掘団Lv52 52 355 剣/投げナイフ 樽落とし 導火線式火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース B C 4200 〇公州北 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 ティプトン一味Lv52 52 550 剣/銃 - - 強斬り 三連斬り 乱れ斬り 斬り上げ シュランクフート フランキスカ 陶酔の酒 医神の神薬 マクラジャジュース A C 1800 ティプトンLv58 58 610 投げナイフ - - ロタティオンラピドドゥ 連続投げ ユヌードゥ 必中投げ 必中投げ・改 インビタシオン 投てき用たいまつ 大蜘蛛の油 秘薬詰め合わせ B B 5000 〇浦項西 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 略奪者Lv46 46 375 剣/銃 - - 斬り払い 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 連続撃ち メデューサの呪薬 メデューサの首 医神の神薬 スパイスソース A C 1800 盗掘団Lv48 48 390 剣/銃 - - 斬り払い 強斬り 連続斬り 爆裂薬 秘伝の治療薬 B C 2000 周航海賊Lv52 52 550 棍棒・杖 - - 強打撃 叩き割り 連続打撃 必中叩き アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ B C 4200 〇黄河下流 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 密売商人Lv45 45 480 棍棒・杖/銃 - - 強打撃 連続打撃 必中叩き メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 5300 賞金首Lv49 49 520 剣/投げナイフ 樽落とし 大樽落とし 改良型火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース B C 4400 盗賊団Lv52 52 420 剣/銃 - - 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 トリックソード 連続撃ち 投げナイフ 陶酔の酒 魔笛 傷薬 B C 1600 〇黄土高原 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 賞金首Lv49 49 520 剣/投げナイフ 樽落とし 大樽落とし 改良型火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 4400 バレル一家Lv55 55 390 剣/銃 投げ縄 ハチ誘導 スズメバチ誘導 - - フランキスカ 医神の紙薬 スパイスソース A C 2600 バレルLv59 59 620 剣/銃 - - 強斬り 斬り上げ シュランクフート フランキスカ 秘薬詰め合わせ スパイスソース B B 6300 〇雲台山西 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 密売商人Lv45 45 480 棍棒・杖/銃 - - 強打撃 連続打撃 必中叩き メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 5300 賞金首Lv49 49 520 剣/投げナイフ 樽落とし 大樽落とし 改良型火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース B C 4400 周航海賊Lv56 56 590 棍棒・杖/投げナイフ - - 連続打撃 必中叩き 連続投げ 必中投げ・改 アグニの火棒 ボルジアの秘毒 ディオニソスの酒 秘薬詰め合わせ A C 4200 〇重慶南西 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 盗伐団Lv41 41 285 斧/投げナイフ - - 連続振り回し 振り落とし 斧落とし 連続投げ 必中投げ 必中投げ・改 ジャベリン ディオニソスの酒 魔笛 秘伝の治療薬 A C 2800 盗賊団Lv52 52 420 剣/銃 - - 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 トリックソード 投げナイフ 陶酔の酒 魔笛 傷薬 A/B C 1600 〇峨眉山東 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 盗賊団Lv52 52 420 剣/銃 - - 連続斬り 斬り上げ 斬り上げ・改 トリックソード 連続撃ち 投げナイフ 陶酔の酒 魔笛 傷薬 A C 1600 ミューア一味Lv56 56 395 剣/銃 仕掛け矢 アシナガバチ誘導 導火線式火炎薬 - - ジャベリン 陶酔の酒 医神の神薬 A C 2700 ミューアLv59 59 620 剣 - - 連続斬り 三連斬り 斬り上げ・改 フランキスカ アグニの火棒 ボルジアの秘毒 秘薬詰め合わせ B B 4200 〇中国南東岸 名前 Lv HP 武器 冒険系テクニック 交易系テクニック 戦闘系テクニック アイテム グループ タイプ 戦利金 脱走兵Lv41 41 280 槍 - - 槍投げ 槍投げ・改 連続突き 爆裂薬 秘伝の治療薬 A C 2100 盗伐団Lv41 41 285 斧/投げナイフ - - 連続振り回し 振り落とし 斧落とし 連続投げ 必中投げ 必中投げ・改 ジャベリン ディオニソスの酒 魔笛 秘伝の治療薬 B C 2800 賞金首Lv49 49 520 剣/投げナイフ 樽落とし 大樽落とし 改良型火炎薬 - - メデューサの呪薬 メデューサの首 秘薬詰め合わせ スパイスソース A C 4400
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カタリーナはフェレロ公爵家と和解し、新大陸で兄と婚約者の本当の仇であるマルティネス侯爵の艦隊を打ち破った。 (燃えるマルティネス旗艦の画) (マルティネス) 「うぉー、わしの艦隊が わしの夢が、わしの野望が……」 (カタリーナ) 「ミカエル兄さん、エルナン……見て、わたしはあなたたちの仇を討ったわ」 (勝鬨を挙げるカタリーナ達の画) (ジョアン) 「カタリーナ、ついに目的を果たしたね」 (ギージ) 「それにエゼキエルは要塞をぶっ飛ばしちまいましたぜ さすがイスパニアの無敵艦隊だ」 (サヌード) 「提督、エゼキエル司令の艦影を確認しました 信号旗が上がります」 (カタリーナ) 「どういう内容かしら」 (サヌード) 「『貴艦隊の勝利を祝すと共に再開と再戦を誓う』 提督、以上です」 (カタリーナ) 「再開と再戦……今度会ったら敵同士ってことね」 (サヌード) 「提督、返信はどうします」 (ギージ) 「俺が考えた特別製のがあるんだ、こいつを出そうぜ 『今なら貴様たちを一人残らずぶっ殺すのは簡単だが長年の付き合いに免じて許してやろう 生命が惜しけりゃあ金貨と積荷を置いていけ』 てのはどうでやす」 (カタリーナ) 「出してもいいけど、もっと遠くに離れてからの方がよくないかしら」 (ギージ) 「違げえねえや、ははは」 (本編終了してBGMも背景も変わりエンディングへ) カタリーナはマルティネス侯爵を討ち果たし、宿願であった兄ミカエルと恋人エルナンの仇を取った 彼女の長かった戦いの記録もこれで結末を迎えるかに見えた (エンディング曲が流れ回想に) わたしの艦隊はエゼキエル司令の包囲を破ることが出来ず、絶体絶命の窮地に陥った もし、ギージの機転がなかったらわたしは敵旗艦のメインヤードに吊るされていたことだろう わたしはようやく宿敵ジョアンの姿を発見した もっとも折悪しくエゼキエル司令率いる討伐隊に踏み込まれ、目的を果たせずに終わったのだが しかし今にして思えばあの時ジョアンを倒さなくてよかった 兄の仇マルティネス侯爵は秘密結社プレステアを組織し、世界征服を目論んでいるらしい わたし達はジョアン、エゼキエル司令と手を結びプレステア打倒を誓う 海戦は終結した マルティネスの憎悪に満ちた絶叫の後プレステアの本拠地である要塞は轟音と共に崩壊した ミカエル兄さん、仇は討ったよ…… もう、自分の血も他人の血も流さなくてすむのね (以降は全主人公全ED共通部分) イベリア半島の二大海運国であるポルトガル・イスパニアの隆盛で欧州の海外進出は大いなる発展を遂げた また、16世紀中葉においてはそれに触発されたイギリス・オランダ等の新興勢力が次第に台頭して行く事となる やがて、欧州の航海者や宣教師達は幾多の波濤を乗り越えて遥か日本にまでも頻繁に渡航する様になる 大航海時代 かつて多くの冒険家がちっぽけな帆船を駈って大海原に乗り出した時代 危険を恐れず未知の領域に挑戦し数多くの新発見をヨーロッパ中にもたらせた、希望の時代 そして何より、『冒険』という言葉が色褪せていなかった時代 近代史が地球上全ての地域の連結から始まるとするならば、「大航海時代」は近代への幕を開いたとも云えるのである Fin
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異世界における大航海時代とは、国境を越えて外洋航海が本格的に発展しはじめた時期を指す。時期としては、ドニー・ドニーの独立戦争終結後にあたる。 地球における大航海時代は、閉塞した経済圏を広げるために、未知なるフロンティアに乗り出して行くといった意味合いが強かった。対して異世界では、外洋を乗り越えてもそこにいるのは既知の文明であり、しかも神という存在を通じてある程度の交流は保たれていた。沿岸航海による小規模な交易網すら成立していたのである。だから大航海時代とは、外洋を通じて大規模な貿易を行うようになった時期と言い換えて差し支えない。現在でも繁栄している多くの交易都市、たとえばラ・ムールのコマルクル・カ・ムールや大延国の辛樹と言った外洋と河川の積み替え港、マセ=バズークのパロックのような内陸への玄関口、ミズハミシマのトヨツイデジマやドニー・ドニーのカラムス島といったターミナル港はいずれもこの時期に大きく活動規模を拡大し、人々を外洋へと送り出していった。送り出された商人たちは次々にさまざまな商品を買い付け、あるいは自国の産品を他国へと売り込んでいった。経済が大きく発展を遂げたのである。この時に成立した交易ネットワークは、現在でもドニー杉を大延国へ運び、あるいはマセ=バズーク産鉱石をラ・ムール経由でクルスベルグへと運んで鉄製品へ加工し、また各国へ輸出するといった、複数の国に跨る大規模事業を可能にしているのである。 こうした大航海時代の引き金を引いた要因については、大きなものとして三つが提唱されている。すなわち測位法と造船技術の発達、関係諸国の国情が安定したこと、およびミズハミシマの開国である。 測位法の技術は、オルニトとイストモスでほぼ同時期に完成を見たとされている。いずれの国も、空や草原と言った、自らの場所を特定するランドマークに欠ける地域である。オルニトの測位法は原始的なジャイロと気流のマッピングとを用い、対するイストモスは星を観測することによって自らの場所を特定するというものだった。こうした場所で発達した測位法が小規模な交流を通じて流出し、それが航海に応用されるようになった事で、遠洋でも自分の場所を特定し、きちんとした航路を航海することが可能になったというのだ。 また、長期間の航海に欠かせないもう一つの要素として、外洋の荒波に耐えられる造船技術が必要であるが、これはドニー・ドニーが当時も世界をリードしていた。ドニー・ドニーは新技術である大型帆船を用いて行動範囲を拡大し、それにつれて、陸地付近で小規模な略奪を繰り返すことよりも、外洋での交易のほうがはるかに儲かることに気がつき始めていた。そしてドニー・ドニーの中で、造船技術を独占する事で自らの権益を確保しようとした一派と、造船技術は高値で売りつけつつ、制海権は軍事力によって確保しようとする一派が対立し、結果として造船技術放出派が勝利を収めたのである。 二つ目の要因として、単に各国の政情が安定したために国外に目が向いたということが挙げられる。特に、現在も巨大な貿易額を誇るクルスベルグは、この時帝政打倒の影響から脱し、国情が安定し始めた時期だった。活気を取り戻した工業力は多くの製品を生み出した。始めのうちこそ、イストモスが需要をカバーしていた。イストモスはこの時期に大まかな国体が定まり、星教会を中心とした交流ネットワークによって国が結びつきつつあった。この結果生活レベルが向上し、多くの物資を必要とするようになったのである。しかし同大陸ではすぐに供給が飽和し、クルスベルグの商品を取引するラ・ムール商人は輸出先を必要としていた。その輸出先として浮上してきたのが、延やオルニト、マセ=バズークといった他の大陸の国々だったのである。また、 また第三の要因としては、大陸間の中心部に領海を保持するミズハミシマが、他国の船にも通行を許可したことがある。当時のミズハミシマは武断派が主勢力であったため、国防の観点から他国の船はみだりに立ち入ることを禁じられていた。それまでにドニー・ドニーの海賊行為が目に余る被害を出していたための措置であり、通行禁止のほかに海図や航路の情報なども隠匿していた。これらを開放するきっかけとなったのは将軍の交代である。新将軍フタバ=サツキは諸外国の情報を取り寄せ、異国の文化にも親しむ当時としては異例の開明派であり、各大陸の中心に位置するというミズハミシマの地勢的なアドバンテージをも理解していた。サツキは各地の士族に命じて通行の安全を確保させ、航路を整備させる一方、先に述べたトヨツイデジマをはじめとするいくつもの港を中継貿易港として開発し、各国の船団を受け入れることをオトヒメに進言した。結果として、ミズハミシマを通る多くの航路が開拓された。わけても、東大陸との交易ラインはマセ=バズークやオルニトの農作物や各種天然資源を運び出すルートとして注目され、非常に多くのラ・ムールやドニードニー、大延国の船がミズハミシマを経由して東大陸へと向かい、また戻ってくる事で、ミズハミシマには大量の金が落とされた。こうした大量の船がトヨツイデジマに寄港し、また出発していく様子は、当時検非違使長としてトヨツイデジマに赴任していた士族モリカタが残した手記『藻裏集』に詳しく描かれている。それによれば、さまざまな国の船が多い日は一日に五百隻ほど寄港することもあったほどだという。 さて、以上に挙げたのはこれまでの異世界史研究において大航海時代の開始要因として見出されてきたものだが、本稿では更にもう一つの要因があったということを主張したい。すなわち、統計学によって完成を見た近代的な保険システムである。 大航海時代以前の貿易事業は半ば以上博打であった。儲けこそ莫大であったものの、その商売はリスクに満ち、また非常に煩雑で、小規模な取引が沿岸伝いに細々と行われているだけだったのである。 まず第一のリスクとして、船が出発してから帰って来て儲けを出すまでに時間が掛かるということが挙げられる。船による交易は大量の荷物を扱うため取引額が大きくなりがちな上、航海にかかる経費も多額なため大金が動く。しかし、肝心の儲けが出るのは船が帰ってきた後のことである。船が戻ってこず、したがって収入のないまま半年も待つことはある程度の資本規模がなくては出来ないことであるから、勢いすぐ戻ってこられる範囲での取引が主体となるのである。 この問題を解決する方法として、出資者を募って大規模な資本で経営を行うことが考えられる。しかし、そうして資金を集めて意気揚々と貿易に乗り出した経営者の前には第二のリスクが立ちはだかっている。すなわち、船は沈むこともあるという事実である。当時、ドニードニーの海賊たちは優れた造船と操船の技術でもって暴れ周っており、また運よく海賊の害を免れたとしても、今度は悪天候や座礁、未知の海獣や船員の叛乱などによって船が港に帰ってこない可能性は常にあった。船が沈めば当然儲けはふいになる。これを防ぐために、複数の航路を抱えてリスクを分散する方法があるが、それを可能にする資本を持つ組織は当時の民間には存在しなかった。 こうした理由から、海外貿易は飛び込むに値しない事業だと思われていた。国家が、必要品目を仕入れるために損することも覚悟で行う場合としてのみ成立する事業だったのである。実際に、ラ・ムールと延が国家単位で交易を行っていた記録が双方の国に残されているが、いずれも船が沈んだ例には事欠かず、また取引も非常に複雑であったことが読み取れる。海外貿易とは危険なギャンブルだったのである。 そんな状況を一変させたのが保険であった。 当時の異世界でも、原始的な保険にあたる制度は存在していた。 保険とは、リスクに備える行為である。すなわち、何か損害を被る可能性があるとき、あらかじめいくらかの金を払っておく事で、いざ損害が発生したときにそれを補填あるいは軽減するだけの保険金を受け取れるという契約である。保険に加入したものが全てすぐさま保険金を受け取るわけではないというところに、保険業が利益を出せる理由がある。保険金の支払いはごくたまにしか発生せず、ほとんど全ての加入者は無事なままであることが多いため、集まった保険料は投資に回して利益を得ることが出来るのである。 同様の仕組みは、大航海以前からいくつかの国で成立していた。いずれも互助的な目的から生まれた基金という意味合いが強い。特に規模の大きいものは、ラ・ムールの試練基金とドニードニーの海難賭博である。 砂漠の国ラ・ムールでは、神の意思によって全国民に試練が訪れる。試練の性質はさまざまであるが、試練の失敗には多くの場合さまざまな損害を伴う。怪我や器物損壊といった明確な損害を被り、あるいは仮に試練に成功したとしても試練に取り掛かっていた期間に仕事が行えなかったり、試練の結果として商売を失敗して社会的信用を失ったりといった例は枚挙に暇がない。こうした損害そのものに対処することも試練であるとみなされているため、ラ・ムールの民は独自の対処法を編み出した。それが試練基金である。掛け金を支払い、試練によって損害を被れば支払いを受けることができるこの基金は各地の商人ギルドで散発的に成立したものが拡大し、後に国家事業として吸収されるに至る。しかし、このラ・ムールの試練基金はあくまで国内が対象であって、海外貿易には適用されなかったうえ、資金の運用もごく小規模な範囲に留まっていた。 もう一つの例、ドニードニーの海難賭博は、酒場において船が沈むかどうかに賭けたことがきっかけであるとされている。始めのうちはただの娯楽に過ぎなかったものが、次第にリスクを分散するための性質を帯びてきた。自分の船が沈むほうに賭ければ、損害を低減できるという理屈である。適切な掛け率を定めるために海難事故の情報を集積することも始まり、酒場の賭けは、次第に賭けの範囲に留まらない多額の資金を集めるようになっていった。しかし運営のほうは賭けの範囲を逸脱することはなく、資金を運用するという観念も薄かった。 このように、資金を集めることはできても運用するという意識は薄かったのが前大航海時代の保険業の特徴として見て取れる。果たしてこれはなぜか。 こうした保険業で持ち上がってくるのは、一体どれほどの金を支払い準備金として貯め込み、一体どれほどを投資に回してよいのかという問題である。万が一支払準備金が不足すれば保険会社は信用を失い、金を集めることが不可能になる。一方でせっかく集めた金を死蔵しても利益は出せない。準備金と投資の適切な割合をどう定めればいいのか。ここに、保険業を成立させるための鍵がある。どれほどの頻度と金額で支払いが発生するかを見極めることができれば、準備金の額をも見積もることが出来る。未来に起きる災厄を見通す目が必要となってくるのだ。もちろん、未来予測は異世界においてもほとんど不可能とされている。だが、個々の災害は予想不可能でも、全体で災害が起きる確率となれば話は違ってくる。 そうした予測を可能にするのは統計学である。 異世界の統計学はエリスタリアで生まれ、ラ・ムールで完成を見たとされている。 エリスタリアでは、世界樹が毎年エルフの個体を生産するという形で繁殖を行っている。この時、生産される個体の中に不良品が混じることがある。この不良品が発生する確率を把握することが個体の生産を運営する上では必要不可欠であり、それがためにエリスタリアでは不良品発生時の記録がつけられていた。この長大な記録を分析する事で、統計学の端緒にこぎつけたものと思われるが、詳しい内情を記す史料は残されていない。これらの記録はハイエルフの記憶としてのみ蓄えられていたためである。またそれは同時に、統計学が長い間、誰にでも学べる理論体系としてではなく、ある種の職人技的な技術としてハイエルフたちの中でも特別な個体にのみ受け継がれていったという事実からもうかがい知ることが出来る。この事実は、オックスフォード大学と民間企業の合同チームが、ハイエルフたちの中でも特に長寿の個体に対して聞き取り調査を行った結果として判明したものである。 このように統計という技術は秘匿され、その起源も曖昧なものであった。しかし、こうした統計学がいかにして理論化され、他国の保険業者たちに用いられるようになったかについては確固たるたる記録が残されている。統計学の体系化を行ったのはラ・ムールの歴史に残る天才数学者エラヒムであった。彼はその著書『砂粒と砂丘の振る舞いについて』において、確率や大数の法則、相関や検定といった統計における理論的基盤を整備し、その上で、統計学を用いていかなる分析が可能になるかを実例を用いて示した。彼が用いた実例は直近の五十年間ジャール地方において発生した試練の発生件数とその内容であり、彼はその傾向を分析した上で、今後一年以内にどのような試練がどの程度発生するかを予測し、果たしてその予測は正確に一致していた。彼は自ら運営する学院で多くの人に統計学を教える一方、ラ・ムール全土を精力的に渡り歩いて統計学を適用できる事例の探究に努めている。 この事実から、エラヒムこそが異世界における統計学の創始者であるとする考えもある。エリスタリアの統計はあくまで職人技でしかなく、学問ではないという考え方である。しかし『砂粒と砂丘の振る舞いについて』は、何もないところから生み出されたにしてはあまりに完成度が高すぎるという指摘もある。試行錯誤の結果として生み出された理論ではなく、すでにあるものを翻訳したと思われる証拠が各所に見出されるのである。すなわち、エラヒムは何らかの方法でエリスタリアのハイエルフか、あるいはそれに近い人物にアクセスし、統計学の秘密を知ったのではないかという仮説が成立するのだ。この仮説の傍証として、当時エラヒムに資金援助を行っていたさる豪商の残した記録がある。イブラエンというその奴隷商は、『砂粒と砂丘の振る舞いについて』発表の一年ほど前、エラヒムが一人のエリスタリア人奴隷を雇い入れたことを記録している。エルフの奴隷としては変り種であり、傷物でもあったため安かったことなどが記録からは読み取れる。この個体が、統計を身につけた後に何らかの理由で世界樹の元を離れ、傷ついたハイエルフの個体であった可能性はないだろうか。当時からラ・ムールは異国の知的階級を、専門的な職業を果たす特殊な奴隷として非常な高待遇で迎え入れることも行っていた。奴隷取引によって職人技や専門技能といった知的財産をもやり取りしてきたラ・ムールの歴史的背景を鑑みれば、ハイエルフの奴隷が果たした役割というのも、あながち荒唐無稽なことではないのではないだろうか。事実の究明には更なる研究が待たれるだろう。 ともあれ、ラ・ムールのエラヒムの手によって体系化された統計学は、やがて保険業に利用されるようになっていく。 最初に統計学を利用した保険業を行ったのはドニードニーのマルフォであった。ゴブリンのマルフォはそれまでの貸金業で培った感覚と人脈を利用して資金と客とを集め、大規模な投資を行って事業を拡大、最終的には自らの船団を抱えるにまで至った。これこそは二枚重ねの盾をシンボルとし、現在でも海難保険の大手として隆盛しているシールズ船団の走りである。この後にも、各国で次々と保険業者たちが成立していった。現在に続くラ・ムールのジャーミン連合やマセ=バズークの《ミリオンズネスト》、あるいは滅び去った延の楼商会もまたその振り出しは保険業者であった。初めのうちこそもっぱら海運業のリスクを軽減するためにのみ行われていた保険であるが、次第に次第にその範囲をひろげ、巨大な資金を集めていくことになる。商取引や個人の生活を守る仕組みによって、大規模な市場が成立したのである。 保険業の成立によって、いまや海外貿易にまつわるリスクは対処可能なものとなった。人々は次第に保険の便利さを知り、掛け金を払って安心を買うようになり、そうして集められた資金は主に航路を整備するための投資に回された。経済が活性化し、儲けは更なる儲けと更なる資金流入を呼び寄せる。こうして発生した正のフィードバックによって、交易事業は瞬く間に拡大した。異国の産物を手に入れる事で人々の暮らしは全体的に豊かになり、交易に伴って文化の交流も拡大した。大延国易州で有名な香辛料料理は羅椒とよばれる唐辛子の一種を用いるが、これはラ・ムールから運ばれるものであるし、オルニトの神官文字に影響を受けた抽象的なモザイク模様の刺青は、今ではドニー・ドニーの伝統的な模様となっている。大航海時代とは、国と国との距離が大いに縮まった時期であるのだ。同時に、交流には痛みも伴った。自らの権益を確立しようとする多くの勢力が海に繰り出し、多くの争いを引き起こした。大航海時代の中期から後期にかけてはいくつもの戦が発生したが、しかしこの荒波を保険業界はしたたかに乗り越え、存続していった。 こうして大航海時代の扉を開いた保険業は、現在でも異世界の経済において非常に重要な役割を果たしている。経済という視点に立って異世界の歴史を考察すれば、今後も新たな見地が我々の前に開かれていくことだろう。 終わり 但し書き 文中における誤り等は全て筆者に責任があります。 参考文献 『マネーの進化史』ニーアル・ファーガソン 技術史かー面白いな -- (名無しさん) 2013-01-02 20 06 14 絡み合う異世界国家の特質がよく表現できてるなあ -- (名無しさん) 2013-01-02 20 28 06 工業でも商業でも発展してくるとやっぱり保険とか欲しくなりますよね -- (とっしー) 2013-01-12 18 30 08 大航海時代の大まかな流れは地球も異世界も似たような感じなんですね。何となくではなくしっかりと学問が根幹にある保険に驚きました。科学技術によるインフラのない異世界で保険最大のポイントは証明する手段とその調査になるのでしょうか -- (名無しさん) 2015-08-30 18 36 08 異世界だから何かが遅れているとかそういうのよりも異世界だからこれがあるという魅力を前面に出すのっていいね。地球と異世界でものの考え方はそう変わるもんじゃない -- (名無しさん) 2016-07-02 09 47 46 名前 コメント すべてのコメントを見る -
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大航海時代OnlineまとめWiki 情報盛りだくさん! 東奔西走 -交易のススメ- 生産職人の方にお勧め D.K.K _大航海時代Online 冒険家のバイブル 噂の7番商館日誌@アムステルダム 商会ギャングキング会員たちの航海日誌
https://w.atwiki.jp/z_venezia/pages/100.html
#blognavi 最近、東地中海ではアテネの暫定同盟化など徐々に共和国の影響力が拡大しており。香辛料貿易ではポルトガルの後塵を廃したものの、この東地中海の影響拡大が功を奏し、ヴェネツィアのリアルト市場は好景気に沸いている。 そんな中、市場では妙な噂が流れているようだ。東地中海が情勢安定に伴い安全な海域になる、というのだ。 今まで、東地中海はオスマントルコの横暴もさることながら、監視が緩いことをいいことに各国の海賊が暴れ、商船や学術調査隊を乗せた船から多くの被害報告が寄せられており、情勢が安定しつつあってもこれらの海賊が洋上治安の悪化を招いていた。これが安全となるのならば、ヴェネツィアの商船はもとより歴史遺物などの学術調査なども行いやすくなり、その経済・文化への促進度は計り知れない。 リアルト市場の噂の発端は、ヴェネツィアに限らず各国の航海者が情報源にしているクワルト・タルタルーガ誌が一面にて、国際組織である冒険者・商人・海事ギルドが連盟で、8月30日を目処に、 「東地中海を厳重な監視の下に、一般航海者同士の海賊行為を禁止し、違反者へは所属国家へ通報を行い、所属国家は銀行口座や不動産・係留船舶を含めた一切の資産を没収、捕縛の暁には当該犯罪者を縛り首に処す」 という通達を出す見込み、という記事を掲載したことだ。 本来、私掠行為・海賊行為は各国間でも一応は禁止されているものである。が、これまで、東地中海を含め情勢が不安定な地域や、西欧から遠く離れた外洋では監視が行き届かず、こういった行為に対しては、被害に遭った者の被害届や風評を基に賞金首手配を行うだけで、具体的な取締りを行っていないのが現状だ。 そんな中、この記事の内容が真実であれば、東地中海の情勢が安定化に向かい、各国巡視艇が航海者の国際法違反行為に対して目を光らせるようになる-確かに、安全海域となると判断してよさそうである。 ヴェネツィア元首公邸のモチェニーゴ官房長官にこの情報の真偽を問うところ「共和国にとって、東地中海の情勢安定は以前から安全保障上の懸案事項である。そのような話が出ているのは確かだが、決定に至っているわけではない。ギルドや各国との折衝があり、その内容についてはコメントを差し控えさせていただく」と、否定どころかほぼ肯定と取れる回答だった。どうやら、近い将来には海賊の影に怯えずに、大手を振って航海できる日が来るようだ。 カテゴリ [時事] - trackback- 2006年07月24日 23 20 55 #blognavi