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最終更新日時:2014-07-17 22 43 01 (Thu) 超攻撃型/攻撃型/バランス型/守備型/超守備型 超攻撃型 カラヴァン ケルクホフ ▲上へ 攻撃型 アルメイダ ガウルテリオ ダビーサス チャールズ ベルナール ホッベル 千波 ▲上へ バランス型 アクエル イ・ヨンス ゴンザレス 佐伯 シマク ジャンヌ ジョルジュ タウンゼント ドラゴビッチ フィオーセ フェルナンデス ブリッジス ルビーニョ デューラー ▲上へ 守備型 イエーガー コンティ ザイド・ファタラ シモンズ ドイル 敏林 J・フィルマーニ M・フィルマーニ フルニエ ラクテオノフ ハッサン ▲上へ 超守備型 フィヨルトフト リッター ▲上へ 本日訪問者数: - 昨日訪問者数: - 名前 コメント
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おぞましい顔の月が見下ろす丘の上。 殺し合いの舞台に招かれた一人の少年がいた。 自分の顔をペタペタ触ると、次に借り物の体の性能を確かめるため体を動かし始めた。 さながら新しい人形の動かし方を覚えるがごとく。 一通りの運動を終えるとその顔に、ぐにゃりと歪ませ笑顔が作られた。 純粋そうな少年の風貌に似合わない笑みを浮かべるその体には、 本来の持ち主より長い時を生きた精神が宿っていた。 「ふーん、こりゃあ手間が省けた。 どうやったかわからないけど、僕は本当に勝の体になってるね。」 月が見下ろす狂気の舞台で、踊る役者のその一人。 肉体の名前は才賀勝。 精神の名前はフェイスレス――白金。 ◆ 彼はこの殺し合いに招かれる前。 愛しのエレオノールと一緒になるために、世界を巻き込んだ計画を巡らせていた。 計画の集大成、彼女にとって大事な少年――才賀勝の肉体に、自分のすべてをダウンロードして、 宇宙行きのロケットを前に、"悪役"のフェイスレスを"主役"の才賀勝が打ち倒す。 そうしてエレオノールと、才賀勝となった自分のふたりっきりの世界へ旅立つ……というのが彼の筋書きだった。 しかし計画の最中にこの舞台へと招かれ、 そして何の因果かフェイスレスの精神は、才賀勝の体へ割り当てられた。 つまるところフェイスレスの計画は、すでに半分は達成しているようなものだった。 「でも……このままじゃ僕の夢は叶わない。 エレオノール……君に会わなきゃ、出会わなきゃ何も始まらないよ。」 残念そうに呟くと、フェイスレスは再び、頭上に浮かぶ月を見上げた。 そして、これから自分がどう動くか思考を巡らせる。 計画の途中で殺し合いに巻き込まれたのはいただけないが、勝の体になったのは非常に都合がいい。 他の命を奪うことに抵抗はない。ただ帰りたいのなら、他の参加者を殺し尽くし優勝すればいい。 ただ気にかかる事がある。”エレオノールも殺し合いに巻き込まれているのか?” この殺し合いの首謀者は、フェイスレスの目的や人間関係をある程度把握している。 現に少なくともフェイスレスと、勝の体はこの殺し合いに放り込まれているのだ。 互いの大事な人である彼女が招かれていても何もおかしくは無い。 フェイスレスの目的はただ一つ。エレオノールと愛し合うこと。 だから、エレオノールがいないのならば会いに行かなければいけないし。 エレオノールが殺し合いに巻き込まれているのであれば、殺されないよう守らなければならない。 「なのに優勝できるのは生き残った一人だけ?なら、言われたルールなんかに縛られる必要は無いよね。 僕は僕の思うとおりに動かせてもらうよ。」 フェイスレスがめざす先は優勝ではなく、殺し合いからの≪脱出≫である。 (ま、かといって今の僕には何にしても、手数も情報も足りない。 他の参加者に接触するか。材料を集めて新しく自動人形(オートマタ)を作るか…… まずは少しでも状況を把握しないと。) 僕の役に立たないヤツはいらないけどね。そう心の中で呟く。 例えばここから脱出するためのロケットを作れたとして、定員が2人だけならば、 エレオノール以外の全ては見捨てるか殺害を選ぶ。 ≪脱出≫を志すとは言えその心中は、いわゆる正義とはほど遠いものだった ひとまず情報収集に方針を固めると、デイパックからカボチャのお化けを模した人形を取り出す。 その名をジャック・オー・ランターンという人形は、かつてフェイスレスが作成した懸糸傀儡(マリオネット)であり、 糸を操ることで空を飛ぶことも出来る。 使い慣れた移動手段が支給されていたのは運がよかったと考える。 単に使い慣れた道具が支給されたのかも知れないが。 ◆ 偽りの月が見下ろす空を、望みの顔を手に入れた人形遣いが飛ぶ。 目指すは愛しのエレオノールと愛し合うこと。 エレオノールが舞台にいるのなら、騎士となり守りぬくこと。 いるかも分からぬ女性のために目標を決めるのか? しかしフェイスレスは、エレオノールがいようがいまいが、 もとよりこの舞台におけるルールに盲目的に従うつもりは無かった。 それは、魘夢と名乗った舞台の首謀者の一言からはじまった。 「優勝すればどんな願いでも叶えられる権利、か。 大層なことを言っていたけど、そんな甘言に乗るヤツの気が知れないぜ。 誰かに夢を"叶えてもらう"なんてまっぴらごめんだね。 この夢は僕のものだ。僕だけで夢を叶えて見せる!」 ◆ 嘘つき男が 心入れ替え 恋した娘と 結ばれたいと 狂気の舞台で 役者をそろえ 目指すは脱出 夢の世界へ 【白金(フェイスレス)@からくりサーカス】 [身体]:才賀勝@からくりサーカス [状態]:健康 [装備]:ジャック・オー・ランターン@からくりサーカス [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2 [思考・状況]基本方針:殺し合いの舞台からの≪脱出≫ 1:この肉体のまま脱出して夢を叶える。 2:脱出するための情報を集める。 3:エレオノールがこの場にいないか知りたい。 4:使えないヤツは邪魔だし殺しておきたいなあ。 [備考] 参戦時期は宇宙ステーション行きのロケットを乗っ取ったあたりです、 【ジャック・オー・ランターン@からくりサーカス】 カボチャ頭のお化けのような風貌をした懸糸傀儡(マリオネット)。 手にした巨大な鎌で切りつけたり、空を飛ぶことができる。 他の懸糸傀儡同様、全ての指を使う特殊な人形操作の技術が必要なため、 訓練を積んだ者で無ければ扱うのは難しい。 113 私は最強 投下順に読む 115 再起のHERO
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十四夜会(ジュウシヤカイ) 御月遊里が顧問を務める、十三家外の在野の魔法使い達を集めた御月家外部組織。 ただし、名目上のトップは如月顕礼。御月遊里は彼女に夜会の指揮総括を任せているのだ。 夜会の下位構成員を宵草(ヨイグサ)と呼び、ML1のキャラクターは新米宵草として活動することとなる。 鬼灯市(ホオズキシ) 「鬼灯市(ほおづきし)」は近畿地方に存在する都市のひとつだ。 かつては多くの神社や仏閣が存在していた街だが、大火事によりそのほとんどが消失。 その後進められた近代都市開発計画で繁華街などが設置され、現在は若者が多く集まる一大都市となった。 寺院の焼け跡は文化財として一部残されていて、観光地としての側面も持っているようだ。 夕闇通り(ユウヤミドオリ) 夜会に明確な本部は存在しないが、鬼灯市の茶屋通りである夕闇通りには 夜会の構成員達が多く集まり、与太話のほか口外可とされた実践の苦楽の話に花を咲かせている。 実践が近畿の広域に渡る場合、夕闇通りの茶屋の一室が説明場所となることもある。 このため、実践報酬で生計を立てている構成員は鬼灯市内に家を借りることも多い。 十三家(ジュウサンケ) 地球に残った魔法使い、または次元跳躍後の地球で魔法使いとなった者も存在する。 そうした古い魔法使いの組織は各地にあり、十三家は日本最大規模の組織である。 十二の血族が各部門を治め、頂点の御月家がそれを統括している。 現在は大規模な異界の探索・管理を行う組織となっている。 十三家は、朝廷などの時の権力者達から様々な迫害を受けた者達の寄り合い所帯が発祥の組織だ。 このため、表立って反抗しようなどという危険思想はもう存在しないものの、 十三家内では朝廷に好感を持っていない家が大半だ……恨みの度合いはともあれ。 十三家は本家といくつかの分家だけで集落を形成する。これは現在でも続くものだ。 その場所を指し示す必要性がもしあるとするなら、ただ単に「里」とだけ呼ぶだろう。 並行世界の勢力に対する十三家のスタンスの基本は見敵必殺。 恭順の意を示すなら受け入れるが、さもなくば殺す、だ。 御月家(ミヅキケ) 十三家の十二の血族を統括する頂点。代表者は御月陽子。 直系は陰陽道の家だが、様々な異端を受け入れ続けているため、多種多様な術を使う。 直系の使う陰陽術もその影響を受けていて、かなりの部分に魔改造が施されているようだ。 憑依の如月 十三家の序列第二位。代表者は如月顕当。 胎児に幻想種を憑依させ、その能力を得るという術を伝える家。 人のままにして、人ならぬ力を得るその術は、時に忌避されるものであった。 如月家の祖が、何を思ってこのような術を編み出したかは、明らかではない。 されど一族は、人なればこそ、人ならぬ力が必要となる時もあると信じ、今に伝えて来た。 精華門 戦士に代表される、白兵戦闘を行う魔法使いの互助組織。代表者は顕正童子。 鍛錬や装備の情報交換の場として機能している。 組織としてのまとまりには欠けるが、所属している者は多い。 並行世界 並行世界についての情報は、まだ正式には公表されていない。 イデアが判明して以来、並行世界はネットのごく一部などで都市伝説のように囁かれていたが、 次第にテレビなどの各種一般報道機関も並行世界の可能性を取り上げるようになった。 かくしてその存在は少しずつ草の根に広まりつつあるが、そこには嘘や誤報も数多く含まれている。 情報通はすでに並行世界の概要を限りなく正確な形で把握しているかもしれないし、 逆に、興味の無い者は何一つ知らないかもしれない。 何らかの形で並行世界の技術を体得した者もいるだろう。 並行世界設定公式回答集
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「大好きなネタと一緒に、素敵な寿司になる・・!」 そんな思いを胸に、あなたはシャリになって名門「江戸前学園」に入学します。 そこで出会うさまざまなネタ達と素敵な学園生活を送る、 新感覚寿司擬人化ゲーム「寿司彼氏!」 この恋・・・まさに鮮度100%!!!
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【喫茶店】 アットホームな雰囲気で、近所では割と評判。しかし、大抵の日は客が少なく空いている。 近場に何軒か競合店が有り、そちらに客を奪われているらしい Tenderに来るのは、店の料理や店員に惹かれる常連客が大半 その為、割と店員と客との間はフランク 喫茶は今北商店街の近くにあり、買い物帰りに寄る客もそれなりに居る だが、やはり大抵は常連客 ごく稀に右派桶町長が訪れるとかどうとか (店長の設定次第では、店長=町長の知り合い 程度はあってもいいか?) 【今北商店街】 戦後くらいからずっと存在する商店街。近頃は、大手スーパーの台頭で人が減ってきている 商店街自体は駅から出てすぐの所(北口、南口などは適当)にあり、 更に駅がそれなりに大きいという事もあってか 全国の商店街と比べれば割と活気のあるほうに位置する。治安は良い 【近辺】 右派桶駅はそれなりに規模の大きな駅で、特急が止まる程度には発展している。ホームもいくつか有る 今北商店街は、右派桶駅を出て徒歩1分程度の場所に位置する 駅自体が大きいので、商店街も活気があるという状態 右派桶町は『町』ではあるが、その辺の市並みの発展を遂げている 何故『市』まで昇格しないのか疑問だが、実際に人が少なめだからしょうがない 財政状況は良い方。町長はそれなりに敏腕らしい (設定によっては、店長の知り合いという感じにして欲しい) 右派桶町自体は大き目の山を1つ持つ。更に電車で二駅三駅行けば海へ行ける、 山海共にいい具合な町 マッタリした雰囲気の溢れる町で、Tender Cafeにはピッタリ(と、思うのだがどうか) 競合する喫茶店が何軒かあり、更に商店街の近くには大手スーパーが1つ以上ある。 【主人公関係】 主人公の住む家(アパート等でも)から喫茶店は、歩いて10分程度。割と近い 主人公は右派桶町立右派桶大学に通う。(町立の大学ってのはおかしいか?) 大学自体はそれなりに有名だが、主人公の成績は中程度
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■神軍■レンドリフト帝国とは レンドリフト地方に近年成立した強国で、ラルヴァの戦士であり 現皇帝アベルカインが治め「差別なき弱肉強食」を掲げる蛮族・人族混合国家です。 完全なる実力主義政策をとり、「強さ」(知力等も含む)さえあれば どんな種族・階級の者でも出世する事が出来る(但しノスフェラトゥとメティシエ信者は除く) ■帝都レンにおける冒険者ひいては冒険者の店とは 古代神系モチーフの【神軍】と呼ばれる軍がパトロンとなって経営されており 正規軍にやらせるまでもない仕事、もしくはやらせたくない仕事 そういった「依頼(ミッション)」をこなす少数精鋭でこなす存在です。 PCの全員が所属をしている必要はありませんが 神軍所属のPCや、元神軍のPCがいればシナリオに絡めやすく立場が明確なものとなります。 ■神軍一覧 「祖神軍」ライフォスモチーフ 内政関係、街のごたごたの解決など。構成員は人族主体。 「戦神軍」ダルクレムモチーフ 反乱分子に対する対応。戦争の主軸となる軍、戦補助など。蛮族主体。 「賢神軍」キルヒアモチーフ 知識蒐集。人蛮混合。 「武神軍」グレンダールモチーフ 魔剣の迷宮探索、試作武器のテスト。人蛮混合。 「妖神軍」アステリアモチーフ 災害対処、害獣駆除など自然関係。人蛮混合。 「月神軍」シーンモチーフ 医療関係。人蛮混合。 「死神軍」ザールギアスモチーフ 処刑、脱獄死刑囚の確保。人蛮混合、PCは非推奨 「影神軍」スカディアモチーフ 密偵、他国調査など。人蛮混合。 「紡神軍」エルピュセモチーフ 占い師、国の未来を占ったり、参謀役、人族主体。 「雨神軍/慈神軍」フェトルモチーフ 慈神軍は帝都以外の村の守護、治安維持など任せられている。人族主体。 雨神軍は、帝都における神罰執行部隊、別名-雷槌隊と呼ばれる。法を司る祖神軍の下部組織として司法を取り行い 逮捕した相手に対して、その場で、裁判、判決、刑の執行を行える権限を持つエリート中のエリート、死刑だけは別。非推奨 「騎神軍」ザイアモチーフ 帝都における警察、祖神軍の下、人族主体。
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――30XX年、世界にはゾンビが溢れ返っていた。 発端は、死者蘇生の研究によって作り出された細菌型生体コンピューター「リボーン」。 人間の実験台第一号である「メイ」は、感染症により余命幾許も無い少女だった。 「リボーン」を埋め込まれた「メイ」の死後、彼女の身体が再び動いた事に全世界が驚愕した。 しかし実際に出来上がったものは、「リボーン」により動物的に動くだけのただの死体だった。 研究は失敗に終わり、「リボーン」は闇に葬られた――かに思えた。 しかし安置所に収められていた「メイ」の体内で、「リボーン」は進化していた。 まず、「リボーン」は「メイ」の身体の組織を栄養とし生きながらえた。 次に、体内に残っていた感染型のウィルスを食らい、成長し、増殖した。 「メイ」――いや、「リボーン」は棺を抜け出し、安置所の他の死体に食らいついた。 死体の肉を食らって自らの栄養とし、更に増殖した。 ウィルスを吸収して得た感染力で、他の死体に侵入して操った。 一晩の内に、安置所の死体20体全てが「動く死体」と化した。 後は――“よくある話”である。 「リボーン」について 幸いにもこの感染型生体コンピュータ「リボーン」には、生きた人間をゾンビに変える力は無い。 ゾンビ映画によくあるような、ゾンビに噛まれた者を感染者呼ばわりして隔離――と言った事も起こらない。 と言うより、この世界の人間は皆、何かしらの形で「リボーン」が身体に入ってきてしまっているのだ。 しかし、「リボーン」が製作された時に用意された「宿主の生体反応が無くなるまで活動しない」 と言うプログラムによって、不幸中の幸いにも、生きたままゾンビ化の恐怖に怯えることは無くなった。 ただしその反面、死んだ者は動く死体となって周りの者を襲う事になる。 おまけに動く死体同士で子作りまで行う。 子供は1日で卵子から胎児にまで成長し、更に2日で赤ん坊として産み落とされ、 そこからたったの4日で大人のゾンビに成長する。 つまり、ゾンビが一週間で生まれてしまうのだ。 この為ゾンビは鼠算式に増え、“世界にゾンビが溢れかえった”のだ。 要するに、あなた達が倒さなければいけないのは、 ゾンビに噛まれて悲劇的にゾンビになってしまった人間たち――ではなく、 ゾンビ同士が子作りして鼠算式に増えた、「ゾンビと言う名の生命体」なのである。 ――まあ、たまには元人間も居るが。 元から死んでるからあんまり気にする必要はない。 「GREAT DEAD CAGE」 人間とは力強いと言うか図太いと言うかよくわからないもので、このゾンビを社会現象と捉えた。 そうすると後はよくある事で、金持ちがこれに目を付けて「娯楽」を作り出した。 それが「GREAT DEAD CAGE」――通称GDCである。 (注釈:ファンの間ではGDC派とグレデケ派に分かれているが、ここでは番組公式のGDCを略称とする) 内容は簡単。 ゾンビが大量発生して完全閉鎖されてしまった街に、主催である「リボーン社」が「サバイバー」を送り込む。 その様子を放送して「リボーン社」が資金と寄付を集め、「サバイバー」は救助した人の数に応じて「賞金」を得る。 あなた達プレイヤーは、リボーン社に雇われた「サバイバー」としてこのゲーム――「GDC」に参加するのだ。 賞金目的の者も居れば、少しでも多くの人を助けたいと参加する者、 街中で銃をぶっ放して暴れてみたい者、あるいはもっと他の目的を持つ者―― 思惑は様々だが、やるべき事は1つ。 ――「邪魔な“さえずる死体”をブッ飛ばせ!」 DEAD TWITTER
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袖(そで)とは、舞台の両端のこと。 役者や大道具のイリ・ハケは基本的に袖から行う。 舞台装置(バトンや緞帳など)の制御盤もこの袖にあることが多い。 客席から見えないように通常は袖幕がある。 前方や端の客席からだと見えてしまうこともあるので、袖幕を調節したり、場合によっては大きめな板などで隠してしまう場合もある。 劇場によっては、東西幕を使用しているところもある。 照明などをこの袖から当てることもある。 この照明を、サイドスポットライトという。 (大型の物をタワーとよぶこともある) (舞台,さ行,そ)
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は行の舞台用語です。 それぞれの文字をクリックすると、メニューが開閉します。 単語一覧をクリックすると、その文字から始まる単語のみが掲載されたページへ移動します。 ・は 一覧 [[]] 項目 ・ひ 一覧 [[]] 項目 ・ふ 一覧 舞台(ぶたい) 項目 ・へ 一覧 [[]] 項目 ・ほ 一覧 [[]] 項目
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BBNの舞台 ここではBBNTRPGRの舞台となる原作世界を紹介します 舞台となる「並行世界」 プレイヤーキャラクターたちが生きているのは、21世紀現在の、あなたが住んでいる世界とほぼ同じ世界です。 ひとつ違うのは、私たちの世界には妖怪や幽霊、吸血鬼、魔法、精霊、超能力……。 様々な超常のものが、現実のものとして存在していることです。 でも、それらはあくまで『裏の社会』での常識。 私たちの世界のほとんどの人々は、それらの存在を知らず、平穏に暮らしています。 逆に言うと、それらの一般の人々が『裏の社会』を垣間見てしまった場合、間違いなく不幸の種になります。 そういった人たちの平穏を守ることも、プレイヤーキャラクターの役目となるでしょう。 BBNとは? 正式名称『ブラック・ブラック・ネットワーク』。 上下関係での『組織』ではなく、あくまで同じような力を持った者達の『連帯』という意味で設立された機関です。 主な役割は、登録者への『裏の仕事』の斡旋。 そして、その『裏の仕事』こそが、プレイヤーの皆さんが、キャラクターを通して解決していくべき数々の事件なのです。 プレイヤーキャラクターたちは「BBN」で繋がっている BBNへの登録条件は、どこか1点でも『人間を超えた能力を持っていること』それと『総帥である「巫 晴之」(かんなぎ はるゆき)の目に通ること』です。 これは逆に言えば、『全てのプレイヤーキャラクターたちは、BBNを通して互いに存在を知っている』ということです。 BBNへ登録した場合、巫さんを通して、他のBBN登録者の情報は知ることができます。 BBN登録者たちの日常 『人間を超えた能力』の持ち主たちも、普段は『表の社会』で日々を暮らしています。 都会のアパートを借りて生活する人もいれば、山奥の小屋で隠棲する人もいるでしょう。 キャラクターたちの何気ない日常を想像するのも、このゲームの楽しさの一つです。 もっとも、中には世間とのギャップから、ただれた生活を送る人もいるでしょう……。 力の使い方を誤った能力者たち さて、『普通の人間』と、『力を持った人間』、どちらが過ちを犯し易いでしょうか。 尋常ならざる力を持ってしまった者は、えてしてその力に振り回されがちです。 そういった世に仇なす能力者に対処するのも、BBN登録者の役目となります。 BBN登録者の前には、そういった狂気に身を落とした能力者も立ちはだかることになるでしょう。 せめて、あなたのキャラクターは、彼らのようになってしまわないように……。 原作登場キャラクター紹介 ここでは原作に登場したBBNメンバーを紹介します。 どのキャラクターも、シナリオに登場してPCたちに協力、または敵対するかもしれません。 巫晴之(カンナギ ハルユキ) 種族:人間 性別:男 得意技能:≪急所攻撃≫≪縛りの法≫≪符術習熟≫など BBN創立者の一人であり、若くしてその全てを掌握する総帥の座に座る男。軽薄そうな笑みが似合う。 現在は巫探偵事務所を開業しているが、裏でBBNの斡旋をする以外、ほとんど表の仕事はない。 暇すぎて知恵の輪と漫画がお友達。 だが、その奥に隠されている思慮の深さ、戦闘能力は術者の中でも群を抜き、「全ての能力において平均値を上回る」という弱点のなさは最大の武器。 得意な技は相手の目玉をつぶすと同時に投げ、地面に相手を叩きつける「peace of death」。 二つ名は「スティンガー・スコーピオン」。女運悪し。 美紀ちゃん(ミキチャン) 種族:霊体 性別:女 得意技能:≪料理≫≪掃除≫など 生活貧窮で身売りするか自殺するかの選択を迫られ、自殺した幽霊少女。 とある事件をきっかけに巫探偵事務所に住み着く。 自殺者の幽霊のくせに明るく、人懐っこい。 家事全般を担当している……が、作る料理がたまに異次元世界からの贈り物と化す特徴がある。 カチューシャに眼鏡が特徴。 城野未亜(シロノ ミア) 種族:半獣人(猫) 性別:女 得意技能:≪符術習熟≫など 巫晴之の元で修行する『人猫族』の少女。 身の軽さを生かしての格闘攻撃を得意とし、双子の仁亜とのコンビネーション攻撃はBBN中でも屈指。 単独でも運のよさを味方につけ、BBN最強決定戦を優勝している。 黒猫へ変身する。 城野仁亜(シロノ ニア) 種族:半獣人(猫) 性別:女 得意技能:≪符術習熟≫など 城野未亜の双子の姉妹。 人猫族の身の軽さ、その上生来の器用さか戦略にも長け、多少の術も使える。 未亜とのコンビネーションで攻撃力を最大限に引き出し、さらに己の攻撃も叩き込む離れ業をやってのけるなど、その才能が際立つ。 多少、物静かなところがあるが、突っ込みは的確。少々プライドが高い帰来がある。 白猫へ変身する。 影浦微笑(カゲウラ エミ) 種族:魔人 性別:女 得意技能:≪影術≫ 巫晴之の元婚約者。BBN最古参メンバーの1人でもある。 周囲の影を操る「影術」を習得しており、夜、特に月の光が消える新月時は手がつけられないほどの力を発揮する。 2つ名はCruel Hecate(夜を統べる魔女)。 恨まれると意外とねちねちと責め立てる。 鴉真桂司(カラスマ ケイジ) 種族:ダンピール 性別:男 得意技能:≪拳銃習熟≫≪聖杭≫ 影浦微笑と同じくBBN最古参メンバーの1人で、吸血鬼。 「穿つ者」「同族狩り」と呼ばれ、吸血鬼でありながら吸血鬼、ヴァンパイアを狩る異端者。 体内から捻り出す聖性の塊、『聖杭』で今日も吸血鬼を狩り続ける。 連載当初はワイルドキャラだったが、いじられつづけて「ヒモの人」「ロリコン」呼ばわりされる事が多い。 巫晴之とは犬猿の仲。こいつも女運悪し。 石橋修司(イシバシ シュウジ) 種族:超人 性別:男 得意技能:≪空手≫≪小型銃器習熟≫≪身体強化≫≪無痛感覚≫ 頭を銃で撃ち抜かれても死なない恐ろしい生命力を備えた人間。(もはや人間の域を超えている生命力……) その上、脳のリミッターが外れているため超絶的な筋力。BBNの中でも1,2を争うパワーの持ち主である。 BBN最古参メンバーの1人で、巫晴之とはよくどつきあいをしている関係。 ミートボール大好き。 三原銀香(ミハラ ギンカ) 種族:魔人 性別:男 得意技能:≪刃武器習熟≫≪鬼斬り≫ いかなる物をも切り裂く≪鬼斬り≫の使い手で実際の剣術も一流の剣士。 BBN最古参メンバーの1人で、その腕は影浦微笑と並んで巫晴之の厚い信頼を得ている。 妹の詠歌を溺愛しており、妹の目の前では「いい兄」に必死になってなろうと努力しているようだ。 また、大根を事務所に大量に送って嫌がらせをしたことでも有名である。 丁寧口調だが性格は悪い。 三原詠歌(ミハラ エイカ) 種族:魔人 性別:女 得意技能:≪鬼切り≫ 三原銀香の妹。≪鬼切り≫の才能は兄より、いや、一族の中でもトップクラス。 ただ、それが元で人間兵器にされかけ、幼少の記憶が多少飛んでしまっている。 まだまだ技は未熟だが、相棒の霜夜と共に日夜、事件と修行に追われている。 気遣い上手。 伊庭霜夜(イバ ソウヤ) 種族:妖怪 性別:男 得意技能:≪念動力≫ 三原詠歌の相棒。詠歌の封印を守るために相方となり、またそれから強い絆でも結ばれている。 正体は齢400歳を超える化け猫で、妖力という点に関しては恐ろしいほど。 人間形態の時にはビー玉を武器として使う。 キジーナリーナ(読み同じ) 種族:魔人 性別:女 得意技能:≪符作成≫≪裏技術精通≫≪不老長寿≫他、魔術技能全般 「魔女」であり、BBNのメンバーたちに呪符などを売る錬金術師でもある。 見た目は10歳程度の子供だが、長い年月を生きており、魔術に非常に長けている。 知識も半端ではなく、むしろそちらが本業。ドイツの森の中でひっそりと暮らしている。 口は悪い。 霧咲羽澄(キリサキ ハスミ) 種族:人間 性別:女 得意技能:≪刃武器習熟≫≪小器用≫ 鴉真桂司とタッグを組んで仕事をしたことから、彼の住む廃ビルにお世話になることになった祓い師にして家出娘。 「殺戮妖精」の2つ名を持ち、表と裏の二重人格を使いこなすテクニシャンでもある。 そして、獲物の短剣も2本、舞うように相手を倒す姿はまさに妖精そのままである。 典型的な天然ボケ娘。 綿羽瀬津(ワタバ セツ) 種族:人間 性別:男 得意技能:≪結界技術≫ いつもは自らが所持している結界の秘宝、赤帝の球の内部に存在し、蛙の中に収納されている。 BBNでも屈指の結界士だが、あまり荒事をすることはないようだ。 ふだんは山奥で隠遁生活をしている様子。 数少ない巫晴之の過去を知る人物。 巫時雨(カンナギ シグレ) 種族:人間 性別:男 得意技能:≪呪詛返し≫≪合気≫≪軟体性≫など 巫晴之の兄にしてBBNの核弾頭。 奇抜なファッションと素っ頓狂な言動からは想像もつかない実力の持ち主。 本来なら巫家の当主となるはずだが、支離滅裂な性格が原因でその座を追われている(本人は全く気にしていない) 主に海外で活動中。というか、音信不通。 御酒草観霧(ミキクサ ミキリ) 種族:人間 性別:女 得意技能:≪戦書術≫ 紅孔雀学院OGにして、元オカルト部部長・現オカルト部顧問・図書室筆頭司書。 石上流戦書術の正式な後継者であり、しかも実戦では大変こすっからい戦法(相手が踏んだ布を引っ張ってすっ転ばす、足で戦書術を使う、はったりで変な技を使う)を平然と用いる、実力に裏打ちされたラフプレイヤー。 普段はクールだが、その沸点はかなり低い。 髪は総白髪で、それに合わせてファッションは真っ白で統一しているが、白衣の下は赤いタンクトップ。 洗濯板。 零先停夢(ゼロサキ テイム) 種族:人間 性別:男 得意技能:≪裏技術精通≫ BBN随一の知識量を持つ天才。故人。 彼が記した莫大な記録は停夢メモと呼ばれ、BBNメンバーの知識判定に一役買っている。 虞桂英(グ ケイエイ) 種族:魔人 性別:女 得意技能:≪鮮血魔術≫ 鮮血魔術師にして、吸血鬼喰い。 その正体は零先停夢のアメリカ留学時代の隠し子で、日本名零先人夢(ぜろさき・はかな)という。 吸血鬼の血を逆に全て飲み干して、不老の身体と鮮血魔術を生者の身でありながら手にした。 見た目は小娘だが、実は、本当の年齢はもう20歳を過ぎており、アルコールもバンバン飲める。 停夢の遺伝か、腰をすえると文字通りうわばみだったりして。 チャームポイントは自分の血で作った赤いセーラー帽。 津山仔猫(ツヤマ コネコ) 種族:鬼族 性別:女 得意技能:≪鬼の爪≫ 津山本家の若頭。売り物は、全てを切り裂く「斬鉄爪(ざんてつそう)」だとか。 見た目は二十代後半の妙齢の女性だが、実は元暴走族。怒ると口調が激しく乱れる。 津山及びその分家の跳ねっ返り鬼を監視・管理するのが彼女の主な仕事。 他の鬼族と積極的に関わり合うことはあまりない。せいぜい近所づきあい程度のものである。 津山仔鳥(ツヤマ コトリ) 種族:鬼族 性別:女 得意技能:≪受け≫ 津山三姉妹の次女。責任の割に血の気の多い姉をサポートするのが主な役目。 現在、紅孔雀学院ハイコースファーストクラス所属で卓球部と製本部と切り絵同好会を掛け持ちしている。 若いのにずいぶん苦労性で、その上お人好し。ボケ・ツッコミで言うと、しぶしぶツッコミタイプ。 口癖は「……ガクッ」「すみませんでした」。誰と話すのも敬語。ちなみに三姉妹で一番美人。蛇が苦手。 津山仔狐(ツヤマ コギツネ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪多段攻撃≫ 津山三姉妹の長男。仔猫曰く「2対1で女が多いから三姉妹で行く」とのこと。 暴走する長姉、抑える次姉をかたわらで眺めつつ、静かに詩集を読んでいる、そんな腕力はあっても立場的には非力な文学少年。 口癖は「ぼくはいたっておとなしいのが唯一の取り柄なのに……」「……しんどい」など。 見た目はおとなしそうな銀縁メガネのよく似合う文学少年。 闇走一撃(ヤミバシリノイチゲキ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪刃武器習熟≫ 本名不詳。御歳127歳という鬼業界の生きる伝説。見た目はしわしわのお爺さん。 暗殺集団闇走のトップを張るだけはあり、白昼堂々集団監事の目の前で、護衛に四方を固めさせた権力者の首を刎ねたとか、2メートルのコンクリートの壁越しに刺殺したとか、一度に52人を暗殺したとか、宇宙人を仕留めた経験があるとか、どこまで本当か分からない数々の挿話に彩られている。 趣味は温泉旅行で、依頼報酬も「○○温泉1ヶ月無料宿泊券」とかである場合が多い。 もっとも、彼に仕事を依頼するには、彼の問いかける3つの質問に答えなければならない。 闇走雁(ヤミバシリノガン) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪拳銃習熟≫ 本名不詳。「雁」というのは周囲がつけた呼び名にしかすぎない。 見た目は20代にも見えれば40代にも見える、独特な雰囲気を持った男。 特徴らしい特徴は、一つの目に二つある瞳とジョリーロジャーという外国産煙草のみである。 彼は鬼としては珍しく、銃器を使用して業務を遂行する。 得意技は壁越しの射撃。家の外から外壁をぶち抜き、一階の居間にいた人物を射殺したことさえある。 鉤針殻固(カギバリ カタカラ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪刃武器習熟≫≪小型銃器習熟≫ 時代錯誤の海賊ファッションに口髭が特徴。 ご丁寧にも彼の左手はフック状の義手となっており、見間違えることは『カリブの海賊』にでも行かない限り不可能である。 彼の職業はエンターテイナーではなく、本物の海賊であり、日本には滅多に帰ってこないアッコちゃんのパパのような存在。 自らの肉体で闘うことの多い鬼の中では珍しく、フェンシングの達人であり(この辺も時代錯誤)、右手から繰り出される突きは、何人もの船長を葬ってきた。 が、彼は隠し武器として左手の義手にマシンガンを隠しており、こっちの方のせいで海の藻屑となった船長もまた多い。 さらに、遠距離攻撃用に左足にグレネードを仕込んでいるサイボーグまがいの男である。 月宮アイリス(ツキミヤ アイリス) 種族:鬼族 性別:女 得意技能:≪狂気攻撃≫ 本名、月宮杜若(つきみや・かきつばた)十代の電波系美少女で、あまり近寄りたくない雰囲気が濃厚。 本名が読みにくい上にゴロが悪いので、英訳してアイリスと名乗ることで妥協している。本人は、せめてアヤメにして欲しかった、と嘆いている。 狂気を操る月宮一族最悪の狂気使いである彼女は、狂気で現実を歪めるという反則級の能力を持っている。 この能力には、自分自身を巻き込む危険性がある、という弱点はあるものの、まともに闘って勝ち目のある相手ではない。 辰宮乃勝(タツミヤ ノブカツ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪裏社会のコネ≫ 綺麗に頭がフランシスコ・ザビエル化している若はげの青年。現在27歳でその外見はもの悲しさを呼ぶ。 五年前に津山仔猫に一目惚れして以来、ずっとアプローチし続けているものの、つれない返事以外を貰ったことがない。 でも負けない。PCはこの辺りを突けば、彼の協力を得ることが出来るかも知れない。ちなみに本職は座敷船の船頭。 河の主辰宮一家を率いる人物だけあって、単なる力任せの印象がやたら強くなっている鬼の中でも、マルチな活躍を期待できる優秀な人材であることは疑いようがない。 辰宮竹富(タツミヤ タケトミ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪水中呼吸≫ 水中生活はお手のものの辰宮一族だが、彼はついに不可能を可能にした。 息継ぎ無しの完全なる水中生活を手に入れたのだ。まさに究極の辰宮であると言って良い。 ただし、その代償は大きく、陸上では息が出来ないという致命的な弱点がある。 これでは意味がない、と必死になってトレーニングしているが、成果は上がっていない。 二角背行(フタズミ ハイコウ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:不明 「一角」の技は本来、癒し手のはずである。しかし、現代では彼を除き全滅している「二角」分家の用いる技は「奪い手」。 自らの手が触れた者の生命力を吸収するという、本家と全く逆の技を用いる二角の存在が、一角の迫害の一因である、とする専門家も存在する。 「二角」最後の生き残りである背行は、一見すると若々しい青年のように見えるというが、他人の生命を調べのつく限りで37名奪った彼の本当の年齢を知る者は誰もいない。 そして、姿は見せても顔は見せず、というポリシーを貫いているため、彼の顔を知る者もまたいない。 いるとすれば闇走一撃くらいだが、彼もこの忌まわしい存在については口を噤んでいる。一族を守るためだろう。 彼の犠牲者は、ミイラ状の物体となり、第一発見者が恐る恐る手を触れた時点で崩壊するのですぐにわかる。 三角豪雲(ミスミ ゴウウン) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:不明 「与える一角」「奪う二角」そして「吹き込む三角」。彼の用いる力は「生命を吹き込む」こと。 例えば、死人に生命を吹き込むことで、かりそめの命を取り戻すことが出来る。 ただし、死者は吹き込まれた生命を使い切ると、再び死ぬ。 死霊魔術とは異なり、生命をもう一度得るので、アンデットとは全く種を別にする。 非生物にも生命を吹き込むことは可能だが、やはり生命を使い切ると死ぬ上、そもそも頭脳がないので、大概の場合暴走する。 名前からもなんとなく分かるが、彼は現在出家している。なんといっても、医者と葬儀屋の次に死体に触れる機会の多い職業なのだから……。 彼の密やかな趣味は、惨殺死体に「吹き込み」を行い、殺人の犯人や犯行状況を記録することである。 彼の努力の成果の殺人ノートは、金庫に大事に保管されている。 綾吊由美紀(アヤツリ ユミキ) 種族:鬼族 性別:女 得意技能:≪曲弦技≫ 傀操の分家筋ながら、その卓越した操絃術で傀操の代表となったという、他家では考えられない技を至上とする一族を象徴するかのような存在。 現在20歳で、某私立大学に通いながら、休日には老人ホームや刑務所で人形劇を見せているという、実に篤実な学生。 洗い晒しのコットンシャツにジーパンが普段の格好。津山仔猫とは親友同士。 彼女こそ、曲絃十芸の最高峰の一つ「操傀糸」の継承者であり、普段の操り人形は彼女の名刺代わりのものに過ぎない。 彼女の操作する「操武者」は体長二メートルのばかでかい鎧甲冑であり、彼女の握る糸だけであらゆる動作を行う。 羽扇干将(ハオウ カンジョウ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪ブラックスミス≫ 鬼の持つ「山の民」の要素を最も強く現代に伝えているのが、刀鍛冶を生業とする彼、羽扇干将である。 見た目は40代半ばの気難しげな職人風だが、既に五十を超えている。 彼は断固とした信念があり、刀以外の武器防具は作ろうとしない。せいぜい妥協して槍の穂先が限度である。 ただ、刀ならなんでもОKらしく、日本刀から西洋のグレートソードまで幅広く手がけている。 ただし、ナイフ・短剣類には興味はないらしく、奥さんのために作った包丁が最初で最後の短剣類の作品らしい。 羽扇莫耶(ハオウ バクヤ) 種族:鬼族 性別:女 得意技能:≪ブラックスミス≫ 干将の妹。兄が偏屈の固まりなのに対し、彼女は酔狂の固まりである。 その気になれば鉄棒でも釘でもなんでも作り、しかも変わった武器を作るのがいっとう好きという、兄とは違う意味で困った人物である。 20代半ばにしか見えないが、実はぎりぎり30代。御酒草の戦書を作ったのもこの人。 他にも、一見錆びているように見えて実は業物な「寂れた刀」や、高枝切りバサミそっくりの棹状武器「チョッキリーナ」など、ふざけたネーミングの作品ばっかり揃っている。 なお、本人は自分の名を嫌っており、「羽織咲耶」(はおり・さくや)と名乗っている。 鈴木五十(スズキ ゴジュウ) 種族:鬼族 性別:男 得意技能:≪身体修復≫ 名前の通り、開祖から数えて50代目の子孫。 見た目はごく普通のその辺にいそうなフリーター。一山三百円で売ってるような印象。 彼は他の連中と異なり、鬼形をとることはなく、腕力や体力もごく普通の人間と変わらない。 言うなれば「血が薄い」のだが、人間の血と鈴木の血が絶妙の割合でブレンドされたからか、一つだけ他の有力な鬼に匹敵する特徴を持っている。 彼は「死なない」のだ。恐ろしいほどの自己再生能力を持ち、通常は回復不可能とされる致命傷から何度も蘇ってきた。 のみならず、スタミナの回復も凄まじいスピードで行うため、人間どころか鬼の限界さえも超越した行動が可能である。 鬼人戦隊オーガファイブ(キジンセンタイ オーガファイブ) 種族:鬼族 性別:不明 得意技能:不明 ツシマレッド・ツキオカブルー・トリミヤイエロー・ハジョウグリーン・スズキピンクの5人の分家から構成された鬼の一団。 お互いの長所を合わせ、協力することで本家にも対抗出来る、というスローガンを掲げているが、あまり信用されていない。 むしろ、変なものでも見るような視線を浴びることが多い。それでも彼らはめげない。 一応、5人それぞれでもそれなりの実力は持っているものの、何と言ってもオーガファイブの売り物は、合体必殺技である。 たまに6人目の戦士としてヤミバシリブラックが現れる、という未確認情報も存在する。 シティマップ 実際のストーリーでは、これらの場所で情報を集めたり、BBN古参メンバーに助力を求めたりできるかもしれません。 巫探偵事務所 BBN総帥、巫晴之が開いた探偵事務所。 ほとんど依頼が来ず、事務所主の巫晴之は漫画や知恵の輪で暇をつぶしている。 家事の担当はほとんど幽霊の美紀ちゃんが担当。 城野未亜、仁亜姉妹もここでよく日向ぼっこをする。 三原家 武家屋敷風の広い庭園つき日本家屋。庭の隅には2階建ての倉もある。 母屋に住んでいるのは、現在、家長でBBN登録者の三原銀香とお手伝いの佳奈美だけで、銀香の妹・詠歌とその相方・霜夜は蔵の2階を改装した部屋にいる。 巫探偵事務所からそう遠くないところにある。 喫茶店「ハロウィン」 三原銀香が行きつけの喫茶店。 体格のいい壮年のマスター、無口なメイド、悪がきのようなウェイターが主に店番をしている。 その実体は、巫晴之が三原銀香へ仕事の依頼書を渡すときの仲介役や、メイドの狭山花糸がそのダウザー能力を駆使する『導き屋』も兼任する裏の店。 法外な値段を請求したりするようだ。 名物は、たっぷりとクリームが塗られた、女性もびっくり化け物スペシャルホットケーキ。 キジーナ城 ドイツの大森林内に位置する「魔女」キジーナの住む古城。 中では魔術的研究や、錬金術、コレクションの格納庫など、まさに魔女の住む城にふさわしい設備が整っている。 ちなみに、ココにたどり着くためには超高速で走る使い魔の黒猫ケラットを追跡するしかない。 霧咲羽澄探偵事務所 新人登録者、霧咲羽澄が灰ビルの1階部分を勝手に使って開いた「美少女探偵最中」が売りの探偵事務所。 大抵は巫晴之が仲介した仕事をして生計を立てているようだ。 内装はコンクリ張りらしいが、キッチンや最低限の生活機能は整っているらしい。 地下には、BBN最古参メンバーの一人、吸血鬼の鴉真珪司が住処にしている一室もある。 住所は巫探偵事務所から少し離れた裏市街の一角。 影浦邸 BBN最古参メンバーにして巫晴之の元婚約者である影浦微笑の生家。 彼女は事務所で寝泊りすることもあるが、基本的にはここで生活している。 詳細は明らかにされていないが、結構なお屋敷。 他県にあるので登場する機会は少なそうだ。 虹龍の滝 BBN随一の結界使い一族、綿羽親子が住む滝。 実際にはその滝の近くに和風の家を構えている。意外と中は広いらしい。 紅孔雀学院 秘密性と国際性が国内だけでなく、国外にも有名な超名門学校。 全国、全世界でも優秀な人材が集まっており、一部、生徒や教師にBBN登録者並の力を持っているものが在籍している。 例を挙げるなら、筆頭司書にして戦士、御酒草観霧。学長付のお女中、クレイオ・星昴。そしてオカルト部の化け物生徒達(一部はまとも、それでも化け物多し) とにもかくにもココに突入して何かしでかしたら、帰ってこれないというのは、けして洒落じゃない。