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第24話 「ときすでにお寿司」 「いきなり攻撃とは随分と焦っているじゃないか!」 「……俺は修羅の道を歩むことにした。 眼の前に立つ者は全て薙ぎ倒す!!」 夕闇の住宅街、二つの影が交差している。 一方の無骨な上半身裸の男は片腕を喪失していた。 にも関わらず、その拳ににごりはなかった。 最初から、そういうスタイルであったかのような流れるような動きで、隻腕の拳法家、杉村弘樹は拳を振るう。 対峙する学生服の少女、戸波美沙は鞘に入った日本刀で攻撃を受け流す。 彼女もまた剣道部に所属しており、腕っぷしには自信ありといった少女だ。 「女ながらにやるじゃないか……ならば、せめて奥義で葬ってやろう」 そう言った杉村の身体から闘気が放出される。 黄金色の光に包まれていく彼を見て、美沙は驚愕の表情を浮かべる。 そして、彼女は杉村の意識を奪う為に鞘入りの日本刀を振るうも杉村の流れるような動きを捉えられずにいた。 「全くもってデタラメなヤツだ……」 美沙は肩で息をしていた。 額に浮いた汗を拭い、彼女はどんどん身体中の光を増している杉村に対し恐怖すら抱いていた。 そんな時に陽気なBGMと共に定時放送が流れる。 『みんなお疲れ^0^ ただいま午後6時^-^ 約束の18時になったので、定期放送タイムがやって参りました^^ それでは、まず禁止エリアの発表をおこなうゾ^0^』 「………………」 「……何……だと?」 死亡者発表が終わった辺りで、杉村の表情が変わった。 棒立ちのまま、まるで顔面蒼白、身体中を震わせ涙すら流していた。 自らの恋人を殺し、更には自らも一度殺した宿敵、倉元洋二が死んでしまった事に絶望していたのだ。 杉村は、倉元を殺す為だけにいきていたのだから。 「何だ……誰か知り合いでも死んだのか?」 今までと打って変わった態度に美沙もまた狼狽していた。 その美沙を見据えたまま、杉村は口を開く。 「女、お前を俺を殺せるか?」 「何を……私は殺し合いをするつもりはない!」 きっぱりと言い放つ美沙に対し、杉村はどこまでも冷淡な目を向けた。 まるで失望した、とばかりに。 「そうか……ならば、用はない」 残像を残しながら、一瞬にして美沙の背後に回り込む杉村。 振り向きざまに剣を振るうも杉村はそれを避ける事すらせず、額で受け止めた。 杉村の額が血に滲む。 だが、関係ないとばかりに杉村は片手から、謎の気功波を放った。 「あああああああああああああああああああ」 人間が手から気功波を撃つなどという意味不明な状況に遭遇し動転している美沙が杉村の闘気の渦に飲み込まれていく。 そして、そこには既に絶命して横たわる美沙がいた。 杉村はおもむろに、自分のデイバッグから自らの支給武器である”高級寿司セット”を喰らう。 それは彼にとっては、最後の晩餐のつもりなのだろうか、その心中を知る者はいない。 「……ぐふぉっ!? 何だこの寿司……消費期限切れとるやんけ……腹が……!!」 ぐぎゅるるるる……杉村の腹が大きな音を立てる。 杉村は突然の腹痛に悶える。 彼はもっと早くに期限を確認すれば良かったのだ。 だが、時すでにお寿司。 「べべべべんじょーーー!!!」 杉村は駆ける。 疾風の如く駆ける。 戸波 美沙@勿忘草 死亡 残り29人
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217 :二二三:2013/05/25(土) 01 35 04 短いモニカさんバカばなし~ 赤ペヤ◯グに挑戦 ナイトオブトゥエルブ・モニカ・クルシェフスキー ブリタニアの戦女神 ナイトオブゼロ 嶋田の騎士 様々な2つ名を持った最強の12騎士の1人である彼女には【ラーメン大好きモニカさん】なる名前もあった ある日、夕食を終え風呂に入って何時間かしたとき無性に小腹が空いてしまったモニカは夜のコンビニを訪れていた 「いらっしゃいませー」 このコンビニの常連である白いパジャマ姿のモニカを出迎えてくれた店員さんの声にペコリとお辞儀したあと、速攻で目的の品が陳列されている棚へと足を向けた彼女は、そこで初めて目にしたカップ焼きそばを見つけた 「ペヤ◯グ焼きそば大盛」 ペ◯ング焼きそば自体はよく食べる。その場合は基本的に超大盛りを買って帰るのだがこのペヤ◯グ焼きそばは少し違うところがあった 「赤いペ◯ング焼きそばは初めて見ますね」 そう、包装しているビニールが赤色なのだ。赤といえば昔から使用しているリボンの色が思い浮かぶ 入浴した後でありこの後は寝るだけの彼女はリボンではなく黒の髪ゴムで髪を纏めていたため今手元にリボンは無いが、あの赤いリボンはお気に入りで使用頻度が高い 最近は想い人であり下宿先の家主がプレゼントしてくれた白と青の二種のリボンもお気に入りなのだが、昔から使っているぶん赤には思い入れがあった 更に言うならこのペヤ◯グは限定品である。今このときを逃せば二度と口にすること適わぬ代物かもしれない そのため何の疑いもなく手に取ったのだが、包装に書かれていたある文字を目にして僅かながら怯んでしまった 「激辛……」 辛いものが苦手な方や、高血圧の方は要注意と書かれていたのである モニカは別に辛いものが苦手でも高血圧でもない。大体騎士である自分が高血圧になるような食生活をしている筈がないのだ 朝晩は想い人である嶋田が手ずから作ってくれたり、嶋田家の家政婦さんが作る栄養バランスのしっかりした食事を食べている。つまり高血圧でも不健康でもないため、この焼きそばを食す権利は持っているという自信はある 何よりもラーメンのプロたる自分に゛撤退゛の二文字はない 「ラーメンのプロである私に戦わずして敗北など有り得ません!」 まるでラウンズの戦場に敗北はないを流用した感じの、いったい何と戦うのかと突っ込みを受けそうなバカな台詞を大声で叫び決意する彼女は、店にいた数人の客の視線を集めたが、そんなことはどうでもよかった 「これをください!」 「198円になります」 財布から取り出したのは桜の絵が描いてある銀色の硬貨2枚 「お釣りは要りません!」 いつものことなので釣銭の2円はそのままレジ横にある募金箱に放り込んだ店員は悠々と去っていくモニカの背中に「ありがとうございましたー」と声をかけていた 翌日、腹痛を起こしたモニカは嶋田と親衛隊の隊長から一週間のラーメン禁止命令を言い渡されてしまうのであった ただその赤ペヤ◯グが癖になってしまったのか、一週間後の謹慎開けの日にまた食べるという懲りない女であった そして数回の挑戦を経て激辛焼きそばを克服してしまったのは言うまでもないこと モニカ・クルシェフスキー ラーメンのプロたる彼女に敗北の二文字は無いのだ
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1 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 06 55.37 ID wwx+Eb6m] 光秀「(主君を)切り替えていく」 2 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 07 36.30 ID COgs5/im] 本能寺「急に光秀が来たので、、、追い返せば良いのに炎上してしまった」 3 名前:どうですか解説の名無しさん mailto sage [2007/11/04(日) 15 09 27.20 ID 8njlOZZU] 二岡「小坂め、謀反か!」 4 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 09 59.68 ID r7Pxri3H] 梅雪「ぐわっ」 5 名前:どうですか解説の名無しさん mailto sage [2007/11/04(日) 15 13 18.83 ID jKd19urz] 弥助「デラウメーガヤ」 6 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 14 10.57 ID RVoKnJ2G] 徳川「朗報だね」 7 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 15 50.88 ID r7Pxri3H] ペルリ「あれが増上寺か」 8 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 16 16.55 ID 2G+NeBva] 二岡「(謀反の対策)やってねーよ」 9 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 16 55.98 ID qj+X+ELr] 原「だが男らしい最期と言える」 12 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 19 01.12 ID 8njlOZZU] 二岡「もうタイムリミットやし、これまでやし、考えんでええようになったんちゃうか」 13 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 22 02.72 ID 6Ft8yKcr] 信長「二岡は本能寺でたしかに死んだが暗殺などではない。ただの腹痛で死んだのだ」 14 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 26 45.30 ID c0df6XnD] 小坂遊撃守誠(こさかゆうげきのかみまこと)「二岡討ち取ったり~!!」 15 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 15 27 36.62 ID mcf8+ARV] 二岡「(原を)切り裁いていく」 25 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 16 33 15.69 ID 8ONRIFXt] 古城「すぐにカープと和睦して京都に戻る」 26 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 16 39 01.77 ID 5Acim60E] 二岡「(義経としての人生を捨ててチンギスハーンに)切り替えていく」 29 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 17 12 13.39 ID 6Ft8yKcr] 階段で転んで死亡 信長「知らなかった」 32 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 17 29 06.07 ID mhk7lJFY] 秀吉「しゃーない」 33 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/04(日) 17 31 01.37 ID HuQNiZvt] 秀吉「(天下取りに)切り替えていく」
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52 :1/3:2009/08/24(月) 01 35 32 O 携帯から。 長文&シモ注意。 先日、トメ(やや近距離、コトメ一家同居)から電話が。 内容は旦那が出たにも関わらずテンプレ通りだった。早く離婚しろだの、義実家の家事全部やれだの。 旦那もいい加減呆れてたので生返事だったのが気に食わなかったらしく、「息子ちゃんに電話取らせるなんてどういう事!?やはり出来損ないの嫁はダメね!!怒ってあげるから代わって!!!」だと。意味ワカンネ。 ちなみに私はその時トイレで難産してた。 旦那も私が辛いのを分かってくれてるので、長期戦に入ってたところでの代われコール。 旦那が嫁子はトイレだ、と言っても、義母から電話かかってきてるのにトイレなんてけしからん!いいから出せ!だと。私は出なくて困ってるんですけどね。 もちろんトメは私がたびたび便秘で腹痛おこすのは良く知ってる。 イヤミも言われた、お腹も蹴られた。 旦那が〆ても効かない。 54 :2/3:2009/08/24(月) 01 37 19 O 面倒臭くなった旦那はトイレのドアの前に子機で移動。私に一言「今日は柳原風で。」と言い、ハンズフリーにした。 なのでリクエストにお答えして、トメとは柳原加奈子風にやり取りした。一通りトメの良くわからん説教を聞いたあと、 「てかてかトメさんってぇ~人がトイレしてるのに電話出ろとか変態ですかぁ??マジウケルwww しかもさっき私お腹痛いんでぇ~って説明したとき、糞詰まりめ!汚い!出来損ない!頭おかしい!って言ってましたけど、良くそんなこと言えますよねぇ~!ギャハっ、無理www トメさん毎日排泄しないんですかぁ?それとも気付かないで垂れ流してるんですか、文字通りクソッタレですねwww それって病気じゃないですか、嫁子しんぱぁ~いwまぁ前からトメさんのことはクソとは思ってましたけどw」 と大体こんな感じのことを言ったらトメがファビョるファビョる。旦那は爆笑。 最後に、人が苦しんでるのを面白がって馬鹿にするなんて最低だ、もう迷惑電話してくんなと言ったところでトメ絶叫。 嫁子ォォォ!!と大声で叫んだ。 するとトメの後ろでキャーやっぱり!!と幼い歓声が。 56 :3/3:2009/08/24(月) 01 39 30 O そしてトメ宅の電話もハンズフリーになり、小学校低学年のコトメコ君と幼稚園児のコトメコちゃんが会話に乱入。 この2人は私のことが大好き。私も大好き。コトメは嫌い。 キャーキャー言いながら、ババが意地悪な顔してるから嫁子ちゃんだと思って、ずっと後ろで待ってたんだよと一所懸命教えてくれた。 知らなかったんだけど、コトメコ君にハンズフリーボタンを教えたのは旦那だった。ついでに押すタイミングも。 おかげでトメの鳴き声はあまり聞こえず。しばらく後ろでわめいていたが、愛する孫たちに今嫁子ちゃんと話してるから邪魔しないで、と冷静に言われたため沈黙。ざまぁw コトメコたちと仲良く会話をしながら、トメのヤツ孫後ろにいるのにあんなに汚い言葉使ったのか!許せん!と思っていたら、あれやってぇ~!!とリクエストがきた。 電話だから見えないよ、と言っても、いいの!!とのこと。 だから全力で鬼瓦しました。アンコールがあったので、全部で三回しました。 トイレのドアに向かって。 旦那は愛してると言ってくれました。 トメは前に比べてかなり静かになったので、色々水に流してあげました。まぁ、色々なモノを。 スッキリしたので投下。お目汚し失礼しました。 64 :名無しさん@HOME:2009/08/24(月) 01 46 18 O わかりづらかったみたいですみません。 58 いや、旦那が散々言っても聞かない場合は私が直接対決したいって申し出てたので。旦那はエネではないです。 69 :名無しさん@HOME:2009/08/24(月) 01 54 55 O 66 病院は定期的に通っております。ご心配いただきありがとうございます。 汚文失礼しました。 名無しに戻ります。 次のお話→394
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ミュータント能力のリストです。 魅了 魅了された相手はターゲットの言うことをなんでも聞きますし、秘密も漏らします。 能力の使用後も相手は魅了されていたことに気づきません。 ※同性、異性に関わらず行なえます。ホモ歓喜なんだよなぁ・・・ 脳内侵入 相手の脳内から情報や秘密を抜き取ります。 ですが、これをされた対象はされたことに気づきますが、脳に痛みを生じます。 より深い情報を得たい場合は、MUT÷2の目標値でおこないます。 失敗した場合は、ねじ曲がった情報を得てしまいます。 電撃 対象に電撃のショックを与えることができます。 成功すれば、相手を気絶させたり、電気機器を破壊できます。 失敗すると自分に電撃が来て、一定時間動けなくなります。(2~5分) 感応 テレパシー能力のようなものです。 また、相手の脳内にイメージを送ることもできます。 成功すると相手のSAN値を減らすことができ、狂気状態にできます。 エナジーフィールド 使用者の周りに光を帯びた空間を作り出します。 あらゆるものを溶かす防具かわりになります。 ただし、失敗するとブラックホールのように物体を引きつけ、ダメージが2倍になってしまいます。 浮遊 重力を無視できます。 失敗すると、重力の力で動けなくなります。 機械感応 成功すると、ロボットの信頼を得て、命令をすることができるようになります。 ただし能力に失敗すると機械が言うことを全く聞いてくれなくなります。 悪食 利用者はなんでも食べ、飲み込むことができます。 さらに、飲み込んだものを吐き出すこともできます。 失敗すると、腹痛を訴えます。 メンタルブラスト 相手の脳に直接激痛を与えることができます。 範囲は見える範囲です。 受けた相手は耐久力ロールを行い、成功すれば、軽い痛みで、失敗すると脳が爆発します。 発動プレイヤーが失敗するとプレイヤーの脳が爆発するか、意識不明になります。 形態変化 なりたいものに変化することができます。 もし失敗すると・・・恐ろしいことが起こります。 予知能力 この先の1つの判定が成功するか否かを先に振ることができます。 能力に失敗しても何も起こりません。 パイロキネシス 目に見えるものなんでも発火させることができます。 失敗すると自分自身や、目に見える別のものが燃えます。 テレキネシス 目に見えるものを動かしたり、操作できます。 失敗すると別のものが動くか、逆方向に動きます。 テレポート 成功すればいきたいところへ移動でき、 失敗すると、変なところへ飛ばされます。 サイコ・コピー 成功すると相手のミュータント能力をコピーすることができます。 失敗すると、コピーしようとしたことが相手にバレます。 透明化 成功すると透明になれます。 失敗すると透明化できません。 成功しても失敗しても透明化しているか本人にはわかりません。 (GMが結果を言わず、RPの中でどうにかする) ※GMにランダムで任せるということも可能です。 その場合、このリストにない超能力が付く可能性もあるかもしれません。 さらに、超能力がなしということが可能です。 それは設定でGMに行ってくれればそうします。 ※ここから下はGMが見るように ※この能力は自分は理解していません。 サイコ・アンチ 何もできないが、ミュータント能力を無効化し、反撃する。 ミュータントアナライズ 指定した相手のミュータント能力を解析する
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おでんの人のサブタイトル おでんの人が小次郎軍内で選択した戦闘BGMに勝手につけたサブタイトル。 一見すると格好良いが内容はこの通りである。 背水/-STOMACHACHE IN THE TRAIN- (電車内での腹痛) 上田城/-CASTLE OF BELIEF- (信念の城) 殲滅戦/-CRUSH OF BUBBLE WRAP- (気泡緩衝材破砕) 手取川/-DRIFTING SOLDIERS- (漂流する兵士たち) 救出戦/-RESCUE FROM POVERTY- (貧乏からの脱出) 忠勝(1)/-THEME OF TADAKAT-TUN- (タダカトゥーンのテーマ) 撤退戦/-THE LAST FART- (最後っ屁) 花の都(1)/-MONEY FADED AWAY- (お金は消えて行きました) 呂布のテーマ・戦国/-THEME OF LU BU -KABUKI MIX- (呂布のテーマ-歌舞伎ミックス) 桶狭間/-THE LAST N.O.- (最後の"の") 双六/-DICE DIS FATE- (運命を侮辱するサイコロ) 小牧長久手/-REVOLT OF LAZY SON- (どら息子の乱) 川中島(1)/-DIVINE FOG- (神の霧) 稲葉山城/-CURSED VIPER S HOME- (呪われたマムシたちの家) 因縁/-ROBBED OF STRAWBERRY- (奪われたイチゴ) 伊勢長島/-AND EVERYONE DISAPPEARED- (そして誰もいなくなった) 炎上/-DRINK-DRIVING REPORT- (飲酒運転報告) 九州/-MOC-COS- (もっこす) 長篠(2)/-DEPRESSION OF CAVALRY- (騎馬兵の憂鬱) 三方ヶ原(1)/-BITTER EXPERIENCE OF RACCOON DOG- (たぬきの苦汁) 小田原城(2)/-NO RICE NO LIFE- (米のない人生はない) 防衛戦/-HOME DEFENCE FORCE- (自宅防衛軍) 花の都(2)/-MONEY IS MANURE- (お金が肥料) 三方ヶ原(2)/-GOD A LITTLE MORE- (神様、もう少しだけ) 緊迫/-ENCOUNTER WITH COCKROACH- (ゴキブリとの遭遇) 和やか/-When They Cry -HOTOTOGISU- (ホトトギスのなく頃に) 大阪城(2)/-END OF AN AGE- (ひとつの時代の終わり) 雷雲 -戦慄-/-LOCAL GIRLFRIEND -COME TO TOKYO- (地方女-東京に来ます-) 無限/-CHICKEN OR EGG- (ニワトリかタマゴか) 忠勝(2)/-DEAD OR TADAKAT-TUN- (忠勝か死か) 海上戦/-SAMURAI OF CARIBBEAN- (カリブ海のサムライ) 追撃/-STRAY CAT STOLE A FISH- (野良猫は魚を盗みました) 雅 -近畿-/-HAN-NA RHYTHM- (はんなりずむ) 長篠(1)/-THE VAVA DIED NOBLY- (馬場は気高く散りました) 山崎(2)/-KUMQUAT HUNT- (金柑狩り) 苦戦/-LOOMING DEADLINE- (迫り来る締め切り) 窮地/-RESTRUCTURE CRISIS- (危機の再構築) 奔走/-SANDAL WARMER- (暖かいサンダル) 姉川/-BROTHER AND SISTER- (兄弟と姉妹) 最近では冥龍伴軍Z、冥龍伴放浪記でも見ることが出来る。 逃亡劇3/-MOEBIUS OF HELL- (地獄のメビウス) 合肥の戦い4/-THEME OF ZHANG LIAO- (張遼のテーマ) 夷陵の戦い3/-BURN DESPAIR- (絶望を燃やして) 合肥の戦い4/-GREAT YAMADA SPIRIT- (すごい山田魂) 赤壁の戦い4・追撃/-CAOCAO MAY CRY- (曹操も泣き出す)
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(左の青色のが人前で裏人格 右の赤色のが家族の前だけで表人格) 裏「う"ッ・・・くそ気持ち悪”・・・」 「雑魚が如きが俺様に勝てると思い上がっているようだな。そんなに早死にしたいのか(上から見下ろす)」 表「う”吐く”・・・」 「ううぅう・・・ダメだ意識が・・・死ぬ・・・」 親:マイプル2 名前 ハルオ 所属 保守派 年齢 15歳 髪色 橙色(山吹色) 身長 193cm 眼色 赤紫 体重 76㎏ 異能 言霊を操る【100%】 性別 男性 状態 立場に不安を感じてる(常に発熱、咳、嘔吐でいつ死ぬか不安 一人称 裏(俺、俺様) 表(僕、私) 二人称 裏(テメエ、○○) 表(〜さん/●●君/) 三人称 裏(呼び捨て) 表(~さん)あの人 本名 十雙 晴男(ジュウソウ ハルオ) 都立古謳高校 1ーC (橙) 17番 黄所属 清掃委員 演劇部所属 ▽超虚弱体質 常に熱を出していて39°をキープする。咳、嘔吐、眩暈、腹痛、頭痛がやんだことない>>まさに貧弱体質の鏡<< 運動も勉強も意識がクラクラしてまともに勉強できず成績 運動は常に最下位をキープ。運動会も期末も美味しくない。 その癖背丈は高いので怖い15歳にして193センチで運動部からの期待の眼差しに焦げそう 歩くのもツライ寝るのもツラい息するのツラいファアアアアーwwwwwww 古文が得意で演劇部所属 ▽カモられるのが一番怖い 過激派やほかの異能者に襲撃されるのを恐れて性格をかえて普段では常にオラオラ系で居る事にしたそれがいつしかもうひとつの人格として形成されて乗っ取られつつある 勉強できない運動できないバレると致命的なので不良としてあえて参加してないという形に。 背が高く目が切れ目で目つき悪いのが幸いして威圧成功( ◠‿◠ )☝今じゃ入学したばっかだが校内一の不良だぜ(′ω′)✌ ▽戦闘方法 言霊による攻撃だが体が貧弱すぎて言霊使えない一回でも使えば死にかける必須 なので無い様な脳みそをフル回転させ頭脳とハッタリをつかった脅しと駆け引きが主に戦闘の方法です アドレナリンがではじめると体のだるさは一切消えるのでそこからは普通に蹴ってくるし殴ってくるガタイがよくてでかいので運動神経悪いけど殴られると痛いじゃすまない スロースターター。調子良くなる頃にはボッコボコです 能力的なスタミナの多さや能力の威力は申し分ないが使えないので宝の持ち腐れ。回復系の相棒ほしい 家族関係 かわいい弟 かわいい!自慢の弟です! 関係 化物チビ女 こんな奴がいるって知ってたらこんな高校来なかったッ…! ヘアサラダ先輩 髪色が野菜の先輩。いつも回復たすかる。 ひよこ先輩 鳥臭い 金 金が歩いてるようにしか見えん。 美容師姉御 美容師の姉御。はさみ危ない。 書道の達人先輩 キリッとしてるのやら抜けてるのやらわかんねえな… 死んだ魚 ウジ虫わいてる死んだ魚の死骸の目をした先輩 音階先輩 くそ女タラシのヘタレ。化物チビ女のカモだろ トチ狂いクソ女 このクソ女!!服はぎ取ろうとすんじゃねえ!おい!!カメラで撮るのやめろ!! 三華さん 三華さん。毎度毎度お世話になってて頭があがらねぇ… 変態 出会い系にでもいってろカス。 同級生 ペイント ついてきたければ勝手にすればいい(ツンデレ) 水なんちゃら君 このまえおいしそうな肉って言われたんだが絶対近寄りたくねぇ!
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涼宮ハルヒの遡及Ⅲ 「え……? この世界に来るまでにいくつかこの世界のパラレルワールドに行ってたって……?」 「そういうこと。まあ、あたしはキョンくんとあんまり関わりがなかったんで別の世界に着いて、あたしの知ってるキョンくんじゃないって判断できたらさっさと戻ったんだけどね。蒼葉の方は少し関わってきたみたい」 「パラレルワールドって実際にあるんですか!?」 「だって、ここに行き来したあたしがいるし。なんならどんな世界だったか教えてもいいわよ。あ、先に言っとくけど、基本的にはこの世界とほとんど変わんないからね」 「ふわぁ……でも、パラレルワールドってどうやってできるんですか?」 「ううん……これはあたしたちの世界の並行世界の論理に基づいた考え方になるんだけど……そうね。あなたたちにとって時間は可逆? それとも不可逆?」 難しい話じゃないな。だいたいここにいる人間の内に一人、未来人さんがいらっしゃるし、それをハルヒも知っている。てことは不可逆なんて誰も思っていない。 「もっちろん! 可逆ですよ!」 ほらな。ハルヒならこう答えるさ。 「なら話は早いわ。あたしたちの世界でも時間遡行は可能だと考えられている。でないと並行世界の根源の理論が成り立たないからよ。たとえば、キョンくん。あなたが時間遡行できるとする」 どき。 な、なんか見透かされているような気がしたんですけど…… 「そんなあなたがある日、ケーキを食べたとするわよ。ただ、そのケーキが痛んでて翌日、腹痛を起こした。でも、その歴史は嫌なんで時間を遡って今度はケーキを食べないことにした。当然、翌日は腹痛を起こさない」 だろうな。てことは歴史は変換され上書きされたってことだ。前に古泉の言っていた理論と言うよりもちゃちな推論と同じだな。 「ここで質問」 ん? 「じゃあキョンくんが腹痛を起こした世界はどうなったと思う?」 どう……って……歴史が変わったんだから無くなっちゃうんじゃね……? 「どうして消えてなくなるのかしら? ひょっとして一個人の力ってそんなに大きなものだと思ってる? 変えられたのは『キョンくんに関わった歴史』だけなのよ。それなのにこの世界――全宇宙を含めた想像もできないような広大な世界が上書きできるとでも? こう言っちゃなんだけどあたしも含めて『人間一人の歴史』なんて大宇宙から見ればチリの一つにすらならないわ」 「あ……それは確かに……」 ハルヒが驚嘆のため息を漏らし、俺もまた愕然とした。 「そういうこと。この時間遡行ができる人が分岐点を創り上げて、そこから木の枝分かれのように、本当にほんの少しずつだけど新しい世界を形成していってる、これがパラレルワールド=並行世界の起源、って考えられているのよ。もちろん、分岐した側の世界は分岐前の世界よりも進んでいるし、これは時間が可逆じゃないと説明できない」 てことはつまり、俺が腹痛を起こした方の世界も存在するってことになるんだ。いや待て、それじゃその世界の俺は? 居なくなるのか? 「さて、それはなんとも言えないわね。実際に、あたしは時間遡行、タイムテレポテーションの魔法は持ってないし結論付けることはできないんだけど、いちおーあたしたちの世界だと二つの考え方が存在しているわ」 「あ、それはなんとなく解ります! 別のパラレルワールドの本人が移動してくるか、それとも神隠し扱いにするか!」 ハルヒの奴、即答しやがった。本当にこういう話になると目ざとい奴だ。 「大正解♪ まあ、これは本当に仮説の域を出ないんだけどね。だってどっちにも確証って論理が存在しないから」 しかし、これはなかなか俺も興味深い話だ。 去年の十二月に長門が改変した世界、あれは今でも並行世界として存在し続けているってことになるんだからな。今の話が事実だとすれば。 「そろそろ、その世界はどんな世界だったのか、を差支えなければ教えていただけないでしょうか」 だろうぜ。この話は古泉の興味も引くだろう。 こいつはなんだかんだ言っても『未知』が『現実』になったときにかなりの興味を示す。 ある意味、こいつが所属する機関と敵対関係にあるはずの未来側のタイムトラベルに対してでさえ並々ならない関心を持っているからな。 「そうね……あたしが見てきた世界だと――まあ大抵はキョンくんとハルヒさんが付き合ってる世界が多かったかな? 毎回毎回キスしているようなのやら、それよりも深い関係になってあんなことやこんなことをしてるのもあったし、と言うか、バカップル化してんのが異様に多かった。んで、それに共通して言えるのはまったく人目を憚ってなかったってことね――って、どうしたのよ? キョンくん、アサヒナさん、ハルヒさん、顔を真っ赤にして俯いて」 そ、そんな話されたら誰だって……! 見ろよ、古泉だって汗を滴らせながら苦笑を浮かべてるじゃないか。唯一、平然としているように見えるのは長門だけだ。 もっとも、俺にしか分からんだろうが、その長門も少し困惑しているみたいなんだがな。 「な、なんであたしがあんたなんかとそんな関係になってるのが多いのよ……」 「俺が知るか」 ハルヒの完全に意識してしまった強気なのにちらちら横見視線に俺も返す言葉がない。 「初々しいわねぇ」 「俺たちはまだ十代半ばなんです! そんな話に免疫があるわけないじゃないですか!」 にこにこ笑顔のアクリルさんに俺は思いっきりツッコミを入れるしかできなかった。 が、それでもその空気を読んでいるのかいないのかさっぱり分からん問いかけは意外な人物から発せられた。 「あなたが見てきた世界は理解した。では、あなたが先ほど言ったアオバなる人物が見てきた世界についての情報は?」 そう、発信源はなんと普段は我関せず無関心を貫きまくる長門なのである。 ん? 何でそんなことが気になるんだ? 「蒼葉が見てきた世界、ね……もしかして、あなたは何かに気づいているのかな?」 「そう。あなたからはわたしの匂いがする。理由を知りたい」 匂いだと? 「彼女からはわたしの存在形態パターンの残留痕跡を感じる。それは端的に表現すると『匂い』。しかし、語弊があるが、わたしは今日初めて直接、彼女と出会った。と言うことは、可能性としては彼女は別の並行世界のわたしと遭遇したと予測できる」 なるほど。 「その通りよ。別の並行世界のあなたがあたしたちの世界に迷い込んだの。まあ世界が違っても本人は本人だからね。自分自身をあなたがあたしから感じても不思議はないわ。あーでもその因果は言わない方がいいのかな?」 ええっと、その言い方は余計気になるんですが? 「本当に知りたい? さっきの話でさえキョンくんたちは付いてこれなかったのに?」 「……と言うことは、その世界では有希がキョンとただならない関係にあるってことなんですね?」 って、おい! そりゃここにいる俺じゃないんだから、百獣の王・ライオンですらビビって逃げ出しそうな視線で俺を睨むなっての! とまあ結局、午前中はこうやって異世界の話と理論で盛り上がり、歌を一曲も歌うことなく過ぎ去っていった。 ……なんか勿体なくないか? しかし……歌以上に貴重な話を聞けたと思えばそれはそれで得した言えないことも…… で、なぜかは分からん。 いや、分からんことはないわな。ハルヒがいれば厄介事というものはどんな状況からでも、あたかも餌に群がる鳩のようにどこかしらから集まってくるわけで、しかも、そいつらはまるで猿山のボス決めのように競い合い、勝ち残った『一番強力』な厄介事だけが俺たちの前に現れることを許されるという決まり事が存在するんだ。 いいか。ハルヒの前に、じゃない。あくまで俺たちの前に、だ。 つーわけで、いつも通り、もはや日常と化していると言っても過言ではない『厄介な』出来事が俺たちの目の前に現れたのである。 UMAとか心霊現象とか言った特殊なプロフィールを持つ『者』なら話してみれば案外友好的かつ平和的に接することが可能なのかもしれんが、特殊なプロフィールを持つ『事柄』はどうやら勝手が違うようだ。 しかも、今回はなんとハルヒも巻き込まれたんだ。 いったい何がきっかけだったんだろう。 もしかしたらこの会話がネタフリだったのかもしれない。 「……クリエイター?」 「そうよ。それだけ想像を強く望むなら紙上に表現すればいいじゃない。そうすればあなたの『想像』は文字通り、『現実』で見られるわ。頭の中に置いてたって誰の目にも――そしてそれを一番望むあなたの目にも留まらないわよ」 不思議探索パトロール午後の部。 今回はアクリルさんも含めて班分けしたのだが……アクリルさんもよく付き合ってくれるな。こんなことに。 てことで、班分けは俺、ハルヒ、アクリルさんと古泉、長門、朝比奈さんになったんだ。 まあそれはいい。それはいいのだが……「何か不思議なものを見つければいいんでしょ。で、それはどんなふうに不思議だったらいいの?」とアクリルさんが言ったことが問題だった。もちろん、ハルヒは自信満々にUMAとか心霊現象とか言い出したんだが…… そう……あろうことか、アクリルさんは本当にソレ系を見つけてしまったのである…… いや、見つけた、というのは表現が違うな。 何と言うか……『出現』させやがったんだ…… 「もうキョンくんも機嫌直してよ。反省してるから。あたしだってあんな騒ぎになるなんて思わなかったんだし」 苦笑満面に俺に語りかけてきてくれたのはたぶん、俺の不機嫌極まりない表情が目に入ったからだろう。 実は、俺とアクリルさんがハルヒの両端を固めているので、当然、ハルヒに話しかけていれば、何かの拍子がなくても俺が目に入る。 「そうですね。お願いですからもう二度とやらないでください。召喚魔法なんて」 「あははははははは。いやぁ、この子が『正体不明の生き物を探す』って言ったもんだからさ。なら、見つかればそれで目的達成できて、後の時間を遊べると思ったからよ。そっちの方がキョンくんも嬉しいんじゃない?」 そりゃ否定はしませんが。 「いいじゃない。さくらさんはあたしのためにやってくれたんだから。それに、あの場にいた人たちの記憶って消したんでしょ。なら問題ないじゃない」 ハルヒは思いっきり満足げな笑顔を浮かべている。 問題とかそういうことじゃなくて、お前がこういう存在がいるってことを認識することの方が怖いんだから仕方ないだろ。 「それにしても、ああいう人に見えない霊とか妖怪って本当にいるのね。こういうのもなかなか面白いじゃない」 ……こういうの“も”か。 お前の口からこの助詞が聞けるなんてな。入学したての頃のお前はこういうもの“しか”追いかけてなかったってのに。 俺はふっと自嘲のため息をついていた。 ――心配いらないわよ。ちゃんとフォローしてあげる。教えてもらった手前、確かにキョンくんが恐れる気持ちも解るから―― え? ――今、あたしはキョンくんにテレパシーで話しかけてる―― そ、そうか……俺の頭の中に声を響かせたのはアクリルさんか……つか、こんな真似ができる俺の知り合いなんざ、ここにはこの人しかおらん。 ふと、アクリルさんに目をやると彼女はウインクしてくれていた。 「でもハルヒさん。あくまであれはあたしがいたから出来たこと。要するにあれができるのは特殊な『眼』がいるってことね。見るためにそういう『眼』にできるのはあたしのような魔法使いだけよ。たまに『霊感が強い』って人がいるのも事実だけど、その人たちは自分の本当の『力』を自覚してないってことなのよね」 「そうなんですか? じゃあ、霊感が強い人って本当は魔法使い?」 「まあそうね。でも、それはそういう方面の魔法。ただ本人が自覚しないと自由自在に使えないし、ついでに自覚してもそれを自由自在に使えるようになるまでには相当の年月を必要とするわよ。なんせ色んな魔力の構成を理解しないとできないから」 「はぅむ……」 「あたしたちの世界でも『魔法』が認知され本当に使えるようになるまでに数百年の時間が必要だったもの」 「そっか。じゃあ、仮に今、発見できたとしてもあたしの生きている間はほぼ不可能に近いですね」 「そういうこと。もっとも遠い未来は分かんないけどね」 「そっかそっか、じゃあみくるちゃんに聞いてみようかな? 未来の世界に『魔法』があるのかどうか」 やめとけ。というか時間遡行自体が魔法みたいなもんだろうが。高度に発達した科学は魔法と見分けがつかないって警句を聞いたことがある。 「確かにね。どっちも『人の力』が作り上げるものだから」 アクリルさんが同意してくれますか。なんか違和感を感じるな。 「そういうものなんですか?」 「そういうものよ。だからね、さっきの話に戻るけど、本当にまったく白紙の状態から想像を短時間で現実化できるのはクリエイターくらいなもんね。なら即座に現実化を求めるハルヒさんはクリエイターに向いている気がする」 ……それは色々な意味でヤバい表現なんですが…… 「クリエイター、か……」 「小説でも漫画でも構わないわよ」 つうか……ハルヒは文字通り『創造主』なのだが…… いや待てよ。ひょっとしてアクリルさんの考え方はある意味、俺たちに平穏をもたらすんじゃないか? なんたってどんなにトンチキな妄想だろうと、それはすべて紙の上でしか起こらん訳だからな。しかも、『作家』ならまさに文芸部の通常業務だ。 「そうですね。やってみようかしら。何か面白そう。小説とか漫画を創作することが自分の想像を現実にする、なんて考え方、思いもよらなかった」 おぉ! これは長門はハルヒの情報奔流の理屈を大好きな読書で堪能できるし、古泉は『役割』なんて(たまにバイトはあるかもしれんが)ウザったい使命からも解放されるし、朝比奈さんの未来に影響するものだけを労せず自分の意志で選べるじゃないか。んで、これでようやく何の特殊な肩書を持たない俺も単なる一高校生としてようやく一歩目を踏み出せるってもんだ。誰にとってもいいこと尽くめって気がするぜ! 「ん! じゃあ、まずは道具をそろえないとね! そうね、パソコンは部室にあるから、小説は差し障りないけど、マンガとなると絵を描く周辺設備が必要になるわね。スキャナとかペンタブとかソフトとか買いに行きましょう!」 とびっきりの笑顔を浮かべたハルヒが俺の手を引っ張って量販店へと舵を切った。 おう、俺ももちろん付き合うぞ。なんたってこれはこれまでとは違う、そして誰もが望む世界への第一歩なんだからな。 結局、この日はお絵かきソフトを一通りそろえて終わった。 「あたしは何かプロットを考えてくるわ! 明日見せてあげる! てことで明日もここに朝9時集合よ! あ、さくらさんもいいですか?」 「まあ、構わないわ。じゃあ明日までこの世界にいてあげる」 「ありがとうございます!」 そう言って、ハルヒは輝く笑顔を見せて帰宅の途に付いたのである。しかし、今からどこかに遊びに行くような軽やかな足取りだったな。 んで、ハルヒが去ってすぐ、 「どうされたんです? 涼宮さん、いたくご機嫌のようですが。おまけに何かイベントを思いついたようですけど」 などと爽やかスマイル超能力者が話しかけてきた。 ええい! だから顔を近づけるな! 息を吹きかけるな! 気持ち悪いんだよお前は! 「そりゃお前、異世界人とのひとときを心ゆくまで堪能したし、UMAも心霊現象も見つけられたし、ついでにやってみたいことが見つかったからだろ。三つもあいつにとっての『楽しいこと』が見つかればそりゃ、あいつじゃなくても上機嫌になるもんだ」 と答えて俺はさりげなく離れる。 「やりたいこと?」 「ああ。さくらさんがな、うまくハルヒの力をある意味、封じ込める提案をしたんだ。それをハルヒがえらく気に入ってな。もしかしたらこれからは異常現象が起きんかもしれん提案だったぜ」 「そうなんですか? でしたら僕もこれからは普通の一男子高校生として友との青春を謳歌できる日が来るかもしれないんですね」 うぉ! お前! なんだその希望に満ち溢れた笑顔は! 「僕らの望みは現状維持、しかも涼宮さんが世界を揺るがすことのない無茶以上をしないとなれば、こんな嬉しいことはありませんから」 「具体的には何を涼宮ハルヒに吹き込んだ?」 とと、長門がアクリルさんに聞いている。ああ、心配するな。ハルヒの情報奔流メカニズムの研究もできる提案さ。 「ん? 単にクリエイターになってみたら? って言っただけよ。そうすれば即座にあの子の想像が現実化するじゃない。無理に探さなくてもそこに現れるしね」 「なるほど」 な、いいアイディアだろ? 「ええ、それは確かにすばらしいアイディアです! 紙の上で起こる超常現象であれば現実世界には何の影響も及ぼしません!」 って、おーい古泉? 何かいつものお前と違うぞ? 「それじゃあとりあえずまた明日、ですね?」 そうですね朝比奈さん。じゃあまた明日。 そう言って、俺たちもそれぞれの帰宅の途に付くことにした。 ちなみに俺は今回は自転車で来てない訳だから…… 「そ、そんなにスピード出さなくてもよろしいですよぉ! あ、あと、絶対に手を離さないで下さいね!」 ……再びアクリルさんと供に空中遊泳を満喫したのである……ああ、俺はぜっんぜん楽しくなかったがな…… と、このときは本気で思っていたんだが……どうも俺はハルヒの力とやらをまだまだ過小評価していたらしい。 それはアクリルさんも同じで、後々、自分の発言を激しく後悔したのではなかろうか。 いや推測じゃなくて確信だな。アクリルさんも間違いなく後悔した。 だからこそ、少し見落としがあったんだろう。 それは突然訪れた。 涼宮ハルヒの遡及Ⅳ
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男には主人公から転落して一人前みたいな訳のわからないルールがある(タイトル) シン「(種割れ目で)今日俺が作っておいたプリンを食べた奴は 前へ出ろ。今なら7分の9殺しで許してやる。」 新八「7分の9って転生したあと更に痛めつけるつもりかいシン君?あと眼が怖いよ。」 神楽「またもや現れた巨大辻斬りロボット・・・達磨にされるカラクリ相次ぐ 私怖いヨパピーマミー」 シン「怖いのはあんただぁぁぁ!幸せそうに口もごもごしやがって!口からカラメルソースの匂いが プンプンしてるんだよ!」 神楽「気のせいだヨ、いちいちそんなこと気にしてたらシンちゃんもすぐにこっぱげるネ。」 シン「禿げるかァァ!・・・もういい。とりあえず今回は俺も罠を仕掛けさせてもらった。 このザフト脅威の新型超強力下剤『ジェネシス』・・・これをプリンを乗せてた皿に添えられてた スプーンにほんのちょっぴり、本当にちょっぴりだけ、薄く塗っておいた。」 神楽「でもぜんぜん誰も苦しんでないネ。さっさと悪い夢を見たと思って諦め・・・(グギュルルル)おごごごご!」 シン「まぁこんな感じだ。ちょっとしか塗ってないとはいえ元々が強烈な威力なんでな。たとえ薄まったとしても・・・」 神楽「おごごご!タンホイザーが!ものごっついタンホイザーが発射寸前に!」 シン「まぁこんな感じだ。動くのも困難なほどの腹痛が襲い掛かるって訳だ。素直に認めて謝るなら この薬専用の下痢止め渡してやるぞ?」 銀時「落ち着け神楽、息を整えるんだ。ヒッヒッフゥーヒッヒッフゥー」 新八「出るぅぅぅ!それ出るときのやつ!シン君とりあえずもういいだろ!?このままじゃ 神楽ちゃんがこのスレのヒロイン史上最低最悪の行為にぃぃぃ!」 銀時「そうだぞシン、神楽も苦しんだんだしもう許してやれ。俺がとってきてやるから下痢止めの場所 をさっさと教え・・・(グギュギュギュギュ)あがががが!」 シン「あんたも食ってたんかいィィィィ!1つのプリンを2人で盗み食いって どれだけ食い意地張ってるんだあんたたちはぁぁ!」 銀時「あががが!ローエングリンが!ものごっついローエングリンが発射臨界点に!」 シン「もういい・・・んじゃ真選組に仕事いってくるわ、新八、これ。」 新八「ん、何この封筒?」 シン「あと5分たったら開けていい。中に下痢止めの場所が書いてある。」 新八「ん、分かった・・・っ!?」 シン「ん、どうしたんだ?」 新八「いや、なんでもない・・・よ。(今銀さんたちを見たときに一瞬見せたあの表情。彼は間違いなく・・・っ!)」 ギル「(モニター見ながら)ドSだな。」 レイ「(同じく)ドSですね。」 ギル「数々の女性たちのプレッシャーから一時的に彼の胃と心を休めるためあの世界へ行って貰った訳だが・・・ 思わぬ一面が見られたようだね。」 レイ「ええ。しかしギル、これは・・・」 ギル「そう、私と君だけが知っておけばいいことだ。」 レイ「ええ・・・ところでギル、あの議長室においてある心底しょうも無い彫像はいったい・・・」 ギル「ああ、あれは・・・ネオジェネシスサイクロンジェットジェネシスキャノンの模型だよ。 あの世界で見つけてね、完成度が高かったので手に入れてきたのだよ。」 レイ「(ジェネシス2回言った・・・)」 終わり。 一覧へ