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翻弄する魔道士はあまりにも大きな声で詠唱するので、誰もそこに呪文を差しはさむことができないんだ。 Meddling mages chant so loudly that no one can get a spell in edgewise. プレーンシフト 「この荒れた不毛の地は、そこの人々への訴えです。臆病な人々には、無秩序に反発する意志の力が欠けているのです。」 "This violent wasteland is an indictment of its people. These cowards lack the will to oppose disorder." アラーラ再誕 ダブルマスターズ 「自然の法則に逆らおうとする者がいる。私なら、自然を唆して私に逆らわせるね。」 "Some defy the laws of nature. I dare nature to defy me." ダブルマスターズ 【M TG Wiki】 名前
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0207:Medding Voice~翻弄する声~ ――防人衛…―― 「嘘だ!…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッッ!!」 慟哭。 無人の住宅街に響き渡る…青年の慟哭。 「死ん…だ…?ブラボー…が…?」 「あ、あの…?大丈夫?」 「そんなのッ…嘘だッッ!!!」 「きゃっ!!」 あらん限りの力で寄りかかっていたコンクリートの壁に自らの拳を打ちつける。 目の前の青年の突然の豹変に驚き、思わず身を竦める女性…弥海砂。 「死ぬわけ無いッ!!あのブラボーがッッ!!」 「ち、ちょっ…血が…!」 「うそだあぁッッ!!!」 ズガッッ!!! 壁が震える。 その壁には紅い血飛沫。 「あんなに強い…ブラボーが…あの…ブラボー…が…?そんな…わけ…」 両手を付いたまま壁にすがるような形で力無くズルズルと膝を落とし、まともに焦点の合わない眼差しでうわ事のように呟き続けるカズキ。 (あ~ん!気まずい!こんな時なんて声掛けたらいいか分かんないし! 月が無事だったからガッツポーズ取りたい気分だけど、そんな空気じゃないし…フェ~ン!どうしよ~!) カズキの尋常でない様子にただオロオロするしかないミサ。 「えっ…と、とにかく、カズキ君…だっけ?カズキ君の仲間の人の所に戻るんでしょ?」 「………」 「えっと、だから…」 最初出会った時、片や『刃物を携帯している怪しい男』、片や『息を切らせたへとへとの女』。 最初はそんなお互いにかなり警戒していたものの、少しずつ話をしていく内に互いにゲームには乗っていない事同士である事も分かり、 情報交換を始めた少し後に始まった…定時放送。 それまでしどろもどろながらも優しく気の良い青年の話し方であったカズキが、死者の名を告げられ始めてすぐに豹変した。 「…ね!とにかく戻ろうよ!私も付いていったげるから!」 半ば強引にカズキの腕を取り、よろよろとしたような頼りない足取りのカズキを引きずるようにしながら連れていこうとする。 すでに疲れきっている身ではあるが、こんな様を見せられてしまっては見捨てるわけにもいかず… (もしかしたらカズキ君……カズキンの方がいいかな?…カズキンの仲間の中に月の事知ってる人が居るかもしれないし… そうじゃなくても、月のまだ知らない情報を集められたら月が喜んでくれるだろうし!とにかく、何としてもカズキンの仲間に会っとかなきゃ!) 「おっ……もぉ~いッ!!」 「…ブラ…ボォ…!!」 視界が歪み…前が見えない。 今…自分がどこにいるのか、分からない。 誰が自分を支えているのか、分からない。 自分は…誰だ? ――戦士・カズキ!―― …ああ、そうだったね、キャプテン・ブラボー。 俺は……戦士だったよね。 ――…護る力を!それが戦士の力だ!そのために強くなれ!戦士カズキ!―― 分かってる。分かってるよブラボー。 でも…俺は、護れなかった。 ……あなたを。 ――カズキ…―― …誰?…斗貴子さん…? ――君には…本当に…すまないと思ってる…!―― 何故…謝るの? 斗貴子さんが謝る事なんて… ――私が、君を…―― …違うよ、斗貴子さん。 俺、嬉しいんだ。 だって… 斗貴子さんを護れる『力』が、手に入ったんだから… けど……ブラボーは……! 「斗貴子…さん…ッ!!」 「えっ!?痛っ!!」 突如ミサを乱暴に振り払い、あさっての方を向いたまま立ち尽くすカズキ。 「何よっ!いきなり!………カズキン?」 ミサの事など忘れたかのように、ふらふらと逆方向に向かって歩き始めるカズキ。 「ちょ!ちょっとぉ!どこ行くの!?カズキンっ!!」 「斗貴子…さん、俺が…護らなきゃ…斗貴子さん……!」 「カズキン!ど~しちゃったのよ!カズキィ~ンッ!!」 ――カズキィ~ンッ!!―― 「…?あらん?カズキちゃん?」 大蛇丸との邂逅の後、仲間の元へ戻ろうと中道を早足に歩いていた妲己は、少し離れた場所から聞こえた聞き慣れない女性の声に眉をひそめる。 (カズキちゃん、もしかして仲間になりそうな子でも見つけたのかしらん?) 口元に手を当てて一思案し、声の元へと歩を進める… 「…貴女、カズキちゃんのお友達?」 「え!?ワッ!!?だ…誰っ!?」 「わらわはカズキちゃんと一緒に居た者よん。それより、いったい何があったのかしらん?」 いきなり横に現れた怪しげでセクシーなコスプレ(?)姿の美女に驚き、オーバーリアクション気味にのけぞって怪訝な顔になるミサ。 「…え?カズキンと?えっと……(怪しい!明らかに怪しいってば!…けど、凶悪な殺人鬼って風には見えないし…)」 その女性の全身を観察するかのようにじと目で見回す。 「いやん!(はぁと)積極的な娘って…好きよ?」 「げ!いや!そーじゃなくて!」 「フフ、性別を問わずに視線を釘付けにしてしまう美貌だなんて、わらわって罪なオ・ン・ナ(はぁと)」 「………(ライト…世の中のためにも、こういう人はノートに名前書いてもいいよね?)」 目を伏せて諦めたような薄ら笑いを浮かべるミサにもお構いなしにクネクネと身をよじる妲己。 「……とまあ、冗談はさておき。カズキちゃんにいったい何があったのかしらん?もしかして、さっきの放送で…?」 「あ、はい、なんか…脱落しちゃった人の名前聞いてから…急にカズキン、シリアスモードになっちゃって…」 「シリアスモード?」 妲己には思い当たる節があった。 先ほど呼ばれた『防人衛』の名は、すでにカズキから聞いていた。 おそらくその知り合いが死んだ件でショックを受けて…我を失っているのだろう、と。 「…まったく、カズキちゃんったら手の掛かる子ねん。ま…手の掛かる子ほど、可愛いものだけれど。で?カズキちゃんは?」 「えっと、あっちに…」 ミサが指さした方角は、東。 「ふぅん…」 「………?」 すぐに追いかけるでもなく、その先の方角を向いたまま何やら考え込む妲己。 この女性自らがカズキの事を『仲間』だと言っていたにも関わらず、何故かすぐに追おうともしないその不審な行動に、 ミサはその真意が理解できず警戒を強める。 (名古屋に行く道は確かあっちよねん。遊戯ちゃんを呼びに行ってから追いかけてもすぐに追いつけるけれどん… …確か、さっきの放送では遊戯ちゃんのお友達も呼ばれてたはず。遊戯ちゃんと合流してもすぐに出発できるかどうかは分からないしん…) 脱落者の中には遊戯から聞いていた『海馬』という人物の名もあった。 朝の様子を思い出し、遊戯もまた再び激しい悲しみに暮れているであろう様子は想像に難くなかった。 「…なら…」 天秤に掛ける。 遊戯とカズキ。 すぐに三人合流できるとしても、少しの間だとしても別行動になってしまう場合、どちらを優先するか。 「……カズキちゃん…ねん」 「……え?」 ポツリと呟かれたカズキの名に、ミサの頭には疑問符が浮かぶのみ。 「…ねえ、貴女。この近くにわらわたちの仲間の『遊戯ちゃん』って男の子が居るはずなんだけどん、呼んできてくれないかしらん?」 「え?何で私が!?」 「お願いよん!わらわはカズキちゃんを追いかけなきゃいけないし…貴女しかいないのよん…!」 「え…ええッ!!?」 突然目を潤ませて涙ながらに懇願する美女にどうリアクションを取ればいいか分からず、戸惑うミサ。 「わらわたちは名古屋の方に行く予定だったから、すぐに遊戯ちゃんにもこっちに向かうように伝えてくれないかしらん?」 「で、でも遊戯って人の顔も知らないし!」 「大丈夫よん!すぐ近くに必ず居るはずん!とっても疲れてたから、どこかで休憩してるのよん …もし引き受けてくれるなら、貴女にとっても良いモノをプレゼントしてあ・げ・る!」 「……えっ?プレゼン…ト?」 かなり嫌そうな顔をしていたミサだが、その言葉を聞いて顔色が変わる。 自分のカバンをごそごそと探る妲己。 「はい!コ・レ!その名も…『まさか一度見るだけで貴方もこんなに強くなれる!?不思議アイテム!黒の章っ!』よん!」 「………は?」 「……信じてないわねん。ま、無理もないわん…ここだけの話、わらわはこれを見てすっ……………ごく、強くなれたのん!ほら!」 妲己が身を屈めたかと思った瞬間、バッ!と十メートルほど宙に飛び上がる。 「え!?ええええッッ!!!?嘘ッッ!!?」 信じられない光景に、目を丸くして声を上げる。 「…ハッ!ふう…どお?信じてもらえたかしらん?」 「は…はい!(スゴい!これなら…あのチョウコウメイにも負けないかも!?月、絶対喜んでくれる!!)…じゃあ、早速!」 「…まだよん!」 「…え?」 喜々としながらビデオを受け取ろうとしたミサだが、それはヒョイっと手の届かない後ろへ回されて腕が空を切る。 「遊戯ちゃんを呼んできてくれたら、その時にプレゼントしてあげるわん。それに…一つ約束して欲しいのん」 「そんなぁ~…それで、約束って?」 「このアイテムの事、遊戯ちゃんたちにはナイショにしてほしいのん。 わらわがこんなアイテムに頼って強くなった、ってバレちゃったら…悲しいけど、軽蔑されちゃうからん…!」 シクシクと声を上げながら泣き、顔を手で覆う。 「遊戯ちゃんたちにはナイショだから、わらわにはコレはもう不要なのん。だから貴女にプレゼントしたい、ってワケ! …引き受けてくれるかしらん?」 顔を上げ、天女のような優しい顔でミサの顔を上目遣いで見上げ、返事をじっと待つ妲己。 「…分かった、ミサに任せておいて!絶対遊戯君を連れていくから! …だからなるべく追い付きやすいように、この辺からあんまり離れないでね!」 「ありがとう!!貴女ならきっとそう言ってくれると思ってたわん!!」 パァ!と明るい微笑みを浮かべて固く握手を交わした後、善は急げとばかりに互いに分かれて別々の方向へ散る。 「約束だからね~っ!」 「…フフ…わらわの頭脳には、いつもホレボレするわねん…!」 今回の嘘には意味があった。 黒の章は出来るだけ早めに手放しておきたかった事。 別に持っている事自体は万一遊戯たちにバレてしまったとしても、いくらでも言い訳はできるために大きな問題ではなかったが… 有効活用するためには、このような形で手放すのが一番理想的であった。 (強い子に見せてもわらわには得は無いわん。むしろ、いらぬ敵を増やしてしまうだけ… 今の子みたいな『弱者』に渡してしまうのが、一番効果的だし面白くなるわん。) あれは人間の一番醜い部分を連ねた内容の映像。 見てしまったら、おそらく普通の人間なら……その先は簡単に想像がつく。 太公望がいくらあんな子に襲われても、簡単にやられるわけはない。 大した働きは期待できずとも、敵となる者を少しでも排除してくれたら万々歳だ。 それにそういう事は早めにしておかなければ、後々になって人数が減ってからでは効果も薄い。 むしろ自分たちの障害になってしまう可能性の方が高い。 「さて…わらわの大切な仲間、カズキちゃんはどこに行っちゃったのかしら…ねん」 足取りも軽く、その美女は笑みを絶やさず道を急ぐ。 【大阪府/日中】 【弥海砂@DEATHNOTE】 [状態]重度の疲労 [装備]核鉄XLIV(44)@武装練金 [道具]荷物一式 [思考]1:遊戯を探して妲己の元へ連れていく 2:夜神月と合流 3:夜神月の望むように行動 【武藤カズキ@武装練金】 [状態]精神不安定 [装備]ドラゴンキラー@ダイの大冒険 [道具]荷物一式(一食分消費) [思考]1:斗貴子さん…! 2:仲間と武器を集める(斗貴子・杏子を優先) 3:蝶野攻爵に会い、状況次第では相手になる 【蘇妲己@封神演義】 [状態]:健康 [装備]:打神鞭@封神演義、魔甲拳@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式(一食分消費)、黒の章&霊界テレビ@幽遊白書 [思考]1:カズキを追い、カズキ・遊戯と合流でき次第名古屋へ向かう 2:仲間と武器を集める 3:本性発覚を防ぎたいが、バレたとしても可能なら説得して協力を求める 4:ゲームを脱出。可能なら仲間も脱出させるが不可能なら見捨てる 時系列順で読む Back 彷徨える黒龍、眼前の魔王 Next 恐怖 投下順で読む Back 彷徨える黒龍、眼前の魔王 Next 恐怖 171:奔る、奔る 弥海砂 251:武藤復活! 171:奔る、奔る 武藤カズキ 251:武藤復活! 105:大蛇と餓狼 蘇妲己 251:武藤復活!
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カードリスト 能力 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=3688 解説 バレンタイン を持つLV1ユニットカード。援護発動を持たない援護可能ユニットである。 自身がサポートエリアに存在すれば、自軍をHP+10/AT+10/AGI+1しこのカードのスキルを発動不可する。 オープンスキルにて自軍手札から バレンタイン を1枚選び山札へ戻す。その場合自身をLV+1する。 自身がLV2であればSP2のバックを行い、敵軍手札1枚をランダムで山札の上へと戻すドローロックを行う。 手札2枚とSP1を支払い、SP2バックと敵軍手札1枚の山札戻しを行う為SP差の発生は0である。 【バレンタイン】には山札内 バレンタイン カードを参照するスキルもある為、手札を山札へ戻す事は一概に損失であるとは言えない。 いざとなればHP+10/AT+10/AGI+1援護としても使用可能な為、デコイ目的で複数枚採用しても手札で腐りにくい。 コンボor必殺コンボ カード名 あれば。なければ空欄のままで。 解説や弱点など。 カード背景 ラヴァートの世界ではどんな人物or事件or魔法なのか 関連ファイル ファイル名 関連カード カード名 関連用語 用語 収録 どのパックに入っているか? カードリストからコピペしてください。 また着せ替えの有無もここに
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鮮やかな朝焼けに包まれる学園都市。その中のとある学生寮の一室の、洗面所から悲鳴が上がった。 「ぬぉおおおおう!!なんじゃあこりゃああああ!!」 悲鳴の主は不幸体質全開の少年、上条当麻だ。 「と、とりあえず水で濡らせば……」 キュッ、と栓を回して水を出し、手先を濡らして患部を触る。 「………、」 効果無し。 上条は濡らす量が足りないのだと思い、更に濡らすが、やはり効果が無い。 「くそっ、こうなったら……、あったあった」 すぅ、と息を吸い込み、 「てれれれってれ~♪ワックス~(のぶ代風に)」 濡れた手を拭き、蓋を開けて少量を手に取り、先程と同じように患部に付ける。 「よし、これでなんとかなったな」 ふう、と上条は溜め息を付くと、もさっ、と患部が崩れ落ちる。 「! ま、まぁこんなこともあり得るよな」 上条は驚愕したものの、冷静に治療する。 「おkおk、これで…」 もさっ。 ………………………、 ふざけんなーっ!と少年の叫び声が木霊した。 「とうま、朝っぱらから何を一人ではしゃいでいるの?すごく近所迷惑なんだよ?あたしのお腹も減ってるんだよ?」 少年の悲鳴に、不機嫌そうな声色で銀色シスターが洗面所を覗き込んできた。 「ご、ごめん、インデックス。だけどお腹減ってるのとこれは関係ないだろ?」 洗面所入口でこちらを覗き込んでいるインデックスを見る。 「…誰?」 こちらを見ている少女は何やら警戒している。 「誰、って、俺だよインデックス」 「とうまはどうしたの?」 「いや、だから俺!上条当麻だって!」 「そんな嘘付いても無駄だよ?とうまはね、頭がウニウニしいんだから。そんなぺたーってなんかしてないんだよ?」 「ウニウニしいってなんだよ!俺の頭は魚介類か!」 「それよりもとうまは?」 「だから俺だって!寝癖がすごいけど俺だって!」 必死に上条当麻であることを証明しようとしているのだが、全く信用してくれないインデックス。 そんなインデックスに、上条はあることを閃く。 「なぁ、インデックス」 「なに?」 インデックスの警戒心MAXな声に、うっ、と上条はたじろぐが、負けずに、 「俺の頭を噛んでみろ。そうすれば俺だってわかる筈だ!」 流石俺!でも痛いけど俺名案!、と上条が心の中で自画自賛していると、 「嫌だよ。なんでどこの馬の骨ともわからない人の頭を噛まなきゃいけないの?」 「そんなに信用無いの俺!?ってか、もう時間ねぇ!インデックス、昨日の残りが冷蔵庫に入ってるから勝手に食べてろな!」 上条は信用してもらえないことに虚しくなったが、時間を確認すると、時間的に限界がきていた(頭のセットに手間取りすぎた)。 「あっ!」 「行ってきます!」 未だに不審がるインデックスに挨拶し、学生鞄を持ち、玄関を飛び出し、上条は学園都市を走り出し、学校を目指した。 猛スピードで走り、遅刻寸前で校門に滑り込んだ上条は、ぜぇぜぇと息を切らしながら教室へと向かった。 「くっそー、朝からツイて無さ過ぎだろ俺……。って、デフォか」 自分の机に突っ伏し、自虐的に言ってみたものの、虚しさ全開である。 最早ギャグである。 「おい、そこは上条当麻の席だろう?何故上条当麻では無い人物が座っている?」 ぐったりしていると、突然声がしたので、上条は顔を上げると、そこに立っていたのは、吹寄制理だった。 (あー…吹寄か) 目の前に仁王立ちしている少女を見る上条。 「いや、上条当麻だから」 冷静にツッコミを入れる、おk。クリアだ。 「私が知る上条当麻は少なくとも、頭がウニウニしく尖っているのだが」 いかにも疑ってます視線を上条にぶつける吹寄に上条は、 「ツンツン頭=俺、ってなんだよ!ツンツン頭じゃない俺だってたまにありますから!」 「む、むぅ……なら貴様は上条当麻なんだな?」 「あぁ、そうだ」 「そんなヘタレた髪型をしているのに?」 「そうだって!」 「本当に上条当麻なのか」 あまりにも上条が上条当麻だと言い張る為、吹寄は渋々自分の席へと戻って行った。 吹寄が立ち去ったので、全力疾走の疲れを癒すべく、上条は再び机に倒れた伏した。 「君。そこは上条君の席」 (…今度は姫神かよ) 何時の間にか近付いて来ていた姫神に声を掛けられ、上条は再び起き上がった。 「いや、俺だよ俺。上条当麻だって」 「嘘。上条君はもっとツンツン髪のウニみたいなトゲトゲしい。いわばウニウニしい頭をしている筈。それに俺俺詐欺とか。ちょっと古い」 「本日三度目かな?ウニウニしいって聞くの。てか上条さんだってたまに酷い寝癖なときもあるんです!」 「そんな。バカな」 軽く俺俺詐欺発言をスルーしたが、何故こんなにも皆は髪型で人を判断するのかと疑問に思う上条。 「本当に。上条君?」 「あぁ、本当だ。信じてくれよ姫神……」 うーん、と顎に手を当てて考えるような仕草をする姫神。 「わかった。もう一度確認するけど。上条君なのね?」 「そうだ」 上条の答えを聞くと、姫神は自分の席へと向かっていった。 もっかい寝るかおやすみー、と独り言を呟いて、上条はまた机に倒れ込もうとした。 「だから義妹こそ至高なんだって何度言えばわかるにゃー」 「土御門はんは毎日にゃんにゃん出来るんやろうが、普通は居ないんや!」 「い、居ないんかにゃー!?」 教室の外から何やら騒がしい声が聞こえてきたので、睡眠中止。 (……朝っぱらからどんな話してんだよ) 「なぁカミやん!聞いてくれにゃー!」 「上条ちゃん、土御門はんが義妹義妹ってしつこいねん!」 土御門元春と青髪ピアスは教室に入ってくるなり、机に突っ伏す上条へと声を掛けたが、 「「あれ?カミやん(上条ちゃん)が居ないにゃー(おらへんで)?」」 おっかしいにゃー、ホンマでんな、と上条を探す二人。 「あ!カミやんの席に座ってるのは誰にゃー!」 「見慣れない面してまっせ、コイツ」 好き勝手言い出した二人は上条を、左右から圧縮した。 「痛ェ!何すんだよ!俺だよ俺、上条当麻!」 「にゃー、カミやんはもっとこう…」 「建てたフラグ並か、それ以上の髪が立ってるはずでっせ」 「旗を建てる度に髪も立つんだにゃー」 「そんなわけあるか!てかお前らもかよ!俺は髪の毛が立ってないと別人に見えるのかよ!」 ぎゃーぎゃーわーわー、と騒いでいると、始業チャイムが鳴った。 「はーい、みんな自分の席に座るですよー」 チャイムと同時に、とても教師とは思えない背丈の小萌先生が入ってきて、皆それぞれの席に戻っていく。 「あら?上条ちゃんの席に座る、見慣れない子羊ちゃんは誰ですかー?」 上条の席の方を見て、不思議そうに首を斜めにする小萌先生。 (こ、小萌先生まで…orz) はぁ、と上条は溜め息を吐くと、 「俺ですよ、上条当麻です」 「えぇ!?上条ちゃんはもっと黒々しくてウニウニしい頭のはずですー!そんなペッタリした髪型をした生徒が上条ちゃんには見えないですよー!」 「ねぇ、何?ウニウニしい、って表現流行ってんの?俺にだって寝癖が酷いことありますって!」 そんなバカな、と言いたげな表情の小萌先生やクラスメイト達を見て、上条は深く溜め息を吐いた。 不幸だ……。 ホームルームが終わると、舞台は変わって放課後。部活に行く生徒や、帰宅する生徒の中に紛れて、本日は絶賛ぺったりのっぺり髪日和の上条当麻は居た。 「くっそー。今日はいろいろと散々な目に遭ったぜ……って、いつものことだな…」 何も入ってるわけでもない鞄を重たそうに肩に掛け、上条はどんよりと歩いていると、 「今日こそ電撃浴びせてひくつかせてやるから覚悟しなさい!」 と、背後から少女の声が聞こえてきたのだが、「食糧はまだ残ってたよな。一応タイムサービスでも見ていくか」などと上条は家計のことを考えている。 「いつもいつも……無視してんじゃないわよーっ!!」 どばん!と心臓に悪い音がして、上条は右手を握り締めて後ろを振り向く。 「いきなり電撃浴びせようとすんじゃねーよ!」 「アンタが無視するからでしょ!」 上条は後ろでバチバチしているチューガクセーに叫ぶ。 「こっちは家計のこと考えてたんだよ!」 「そんなの家に帰ってからにすればいいじゃない!」 レベルの低い言い争いを繰り広げる上条と美琴は、睨み合う。 (面倒な奴に会ったな……ん、あれ?) 体に蒼い電撃を纏う美琴を見つめ、上条はあることに気づく。 「な、何よ?」 上条の自分を見つめる視線に気付き、美琴は恥ずかしそうに目を逸らす。 「な、なぁ御坂。お前…俺が誰か解るのかよ?」 「は?アンタ何言ってんの?」 アンタはアンタじゃないの?と美琴は上条の言ってることを心底不思議に思って見る。 (こいつ…俺のことを俺だとわかってやがる…!ウワーン(つД´)) 今日一日中、散々上条当麻ではないだろ、と間違われ続けてボロボロだった上条の心に、美琴の存在は大きかったようで、 「ちょ!?え、何々!?」 「御坂、お前だけだ!俺を……今日の俺を『上条当麻』だと認識してくれたのは!」 思わず抱き締めてしまった。普段の冷静な上条ならば選択しなかったであろう選択を取ってしまったのだ。 この後、白井黒子に見つかり死にかけて、インデックスに家に入れて貰えなかったりと散々な目に遭ってしまうのだがそれはまた別の話。
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IMC/W41-T26 カード名:策を弄する杏 カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《音楽》?・《飴》? かかったな!ここは杏が占拠した! レアリティ:TD
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冨士耕平(エスパービートダウン)vs 岩澤文也(白青ビートダウン) 準決勝でマッチアップされたのは、どちらも《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》をこよなく愛する「擬態術士の会」の2人。お互いに自分で調整してきたデッキでのTOP8入りを果たしている。 Game 1 先攻は冨士。2人とも仲良くマリガン。 岩澤が《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を召喚したところで、生憎と筆者はサイドイベントの進行のため席を離れなければならなくなった。 帰ってきてみると、冨士はクリーチャーをコントロールしておらず、岩澤は《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》《白騎士/White Knight》《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を追加している。冨士のライフは2。冨士は《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を召喚するも、万事休す。 岩澤 1-0 冨士 Game 2 岩澤のスタートは《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》。返す冨士は《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》。《氷河の城砦/Glacial Fortress》《翻弄する魔道士/Meddling Mage》《流刑への道/Path to Exile》《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》《精霊への挑戦/Brave the Elements》《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》の中から《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を抜く。 岩澤は《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》で攻撃して《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を追加。《審判の日/Day of Judgment》を禁止する。 冨士も《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を召喚。今後の戦闘で癌となる《精霊への挑戦/Brave the Elements》を禁止する。 岩澤は《清浄の名誉/Honor of the Pure》を貼って2体で攻撃。冨士は《流刑への道/Path to Exile》を《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》へ。 何とか戦線を維持したい冨士だが、土地を引けず、ノーリアクションでエンド。 岩澤は3/3の《翻弄する魔道士/Meddling Mage》でアタック。冨士も《翻弄する魔道士/Meddling Mage》でブロックしつつ《妄信的迫害/Zealous Persecution》。これには苦い顔の岩澤。《流刑への道/Path to Exile》を打つか迷うが、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が討ち取られることを選ぶ。代わりに《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を着地させ、兵士・トークンを場に出す。 冨士は4枚目の土地にアクセスできず、苦しい展開。兵士・トークンは《翻弄する魔道士/Meddling Mage》と相打つ。岩澤は兵士・トークンの増産に加えて《天界の列柱/Celestial Colonnade》でも攻撃開始。冨士は堪らず《流刑への道/Path to Exile》を打つが、これは《精霊への挑戦/Brave the Elements》でカウンター。岩澤がそのまま押し切った。 岩澤 2-0 冨士
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羽蛾 杏子!ここは危険だ 杏子 何!? 知ってるのか、言え! 羽蛾、貴様・・・! 離れてろ、杏子 くっ、オレイカルコスの結界 うわああ! 杏子! 杏子・・・! 待っていてくれ、相棒。必ず救い出して見せる オレのターン、ドロー! 翻弄するエルフの剣士を召喚。いくぜ羽蛾! 翻弄するエルフの剣士でフェロモンワスプを攻撃! 擬態 なに、パラサイトキャタピラーに変わっただと オレの場には、翻弄するエルフの剣士が1体・・・ だが、パラサイトキャタピラーに寄生され、敵の攻撃を防御できない うわっ! く・・・ ん・・・ なに インセクター羽蛾・・・以前より格段に強さを増している。 これもオレイカルコスの力か・・・だが。 待っていてくれ相棒、必ずこのオレが助けに行くぜ オレのターン、ドロー!
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水[雲散霧消の麗人]霧隠才蔵 (ハイノーマル) 水[雲散霧消の麗人]霧隠才蔵+ (ハイノーマル) 水[雲散霧消の麗人]霧隠才蔵++ (ハイノーマル) 水[水遁霧隠れの艶女]霧隠才蔵 (レア) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 攻1500 防1130 戦力12 攻1800 防1356 戦力12 攻2100 防1582 戦力12 攻2700 防2034 戦力12 スキル:不意打ち効果:自分の攻撃 小アップ -敵を翻弄するくのいち-「あなた、なかなかやるわね。この私の術に気づくなんて。じゃあ、これはどう?私の水分身、見破れるものかしら?」 -敵を翻弄するくのいち-「あなた、なかなかやるわね。この私の術に気づくなんて。ここまで見破るなんてスゴイわ…あなた、かなりの手練ね」 -敵を翻弄するくのいち-「あなた、なかなかやるわね。この私の術に気づくなんて。ねえ、こちら側につかない?それなりの地位を約束するわよ」 -敵を翻弄するくのいち-「なんてね…私がわざとあなたの罠に飛び込んだのよ。今頃気づいた?もう遅いわ。でも安心して…まだ殺さないから!」 売却価格 貫 売却価格 貫 売却価格 貫 売却価格 貫 . ← 戻る → .
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幻影流凄刃(げんえいりゅうせいじん) +目次 概要 登場作品レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ 概要 幻影流凄刃とは目にも止まらぬ速さで敵を翻弄する魔鏡技。 初出はレイズのイバル。 ▲ 登場作品 レイズ 習得者 イバル 目にも止まらぬ速さで敵を翻弄する魔鏡技 分類 報酬魔鏡 属性 闇 HIT数 4 消費MG 100 基礎威力 942 詠唱時間 - 習得条件 魔鏡「エレンピオスのエージェント」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 強化1 ダメージが10%上昇 強化2 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化5 ダメージが10%上昇 目にも止まらぬ速さで敵を翻弄する魔鏡技。 カットインはエクシリア2のものを使用。 なお、「魔鏡技」の部分は「お前の」となっている。 台詞 身体で贖え!止め!幻影流凄刃!! ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 幻影流刃? ▲ ネタ ▲
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ビリーフイグニッション + 目次 概要 登場作品レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ 概要 ビリーフイグニッションとは鏡を用いた変幻自在の連携で敵を翻弄する魔鏡技。 初出はレイズのミリーナとカーリャ・N。 ▲ 登場作品 レイズ 習得者 ミリーナ・ヴァイス&カーリャ・ネヴァン 鏡を用いた変幻自在の連携で敵を翻弄する魔鏡技 分類 クロスオーバー魔鏡 属性 火・闇 HIT数 消費MG 100 基礎威力 1275→1848 増加MR 15%→31% 習得条件 魔鏡「信頼が紡ぐ炎」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 強化1 ダメージが10%上昇 強化2 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 ミラージュレシオが追加で5%加算 強化5 ダメージが10%上昇 鏡を用いた変幻自在の連携で敵を翻弄する魔鏡技。 「魔鏡技!」の部分はミリーナは「ネヴァン!」、カーリャ・Nは「ミリーナ様!」と言う。 カットイン演出は二人のカットインが入る。 台詞 ミリーナ「頼んだわ!」カーリャ・N「お任せを!」 ミリーナ「私たちは負けない!」カーリャ・N「私たちは負けません!」 二人「ビリーフイグニッション!!」 + 魔鏡イラスト 「ビリーフイグニッション!!」 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲ ネタ ▲