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ボルガ事件(予告) 記事番号:29 タイトル:美食倶楽部会報#04 -ボルガ事件(予告)- 投稿者 :美食倶楽部 幹部 投稿日時:1998/06/16(火) 22 28 19 1.タイトルバック サーチライトが動きながら、シルエットが浮かび上がらせる。 ハト胸。頭が薄い。 煙草に火をつけて浮かび上がるハの字の眉。 同志シマスキー …嶋 丈晴 白髪を一生懸命染めながらサムスピのコスプレをやっている。 同志スダスキー …須田 直樹 体重120kgのみぐるしい太った男が壁際を全力で走っている。 サーチライトに照らされて、手で隠す顔。 同志シバムラスキー …芝村 裕吏 連続する爆発の中を、右手に鉄道カード、左手にTO・HERATのカードを持って 走ってくる台湾人。 同志ヒサトミスキー …久富 公志 シマスキーが隠れながらメニューを開き、シバムラスキーが席を叩きながら立ちあがる。 スクロールしながら流れてくるビキニ姿の猫背の男。振り向く。 同志サクライスキー …櫻井 剛 一見、長身の良い男かと思いきや、うつむきながら眉をあげて、同級生の人形を もてあそぶタコ焼屋の二代目 同志タガワスキー …田川 一升瓶を両手に持ったまま交差させて、地面に着地するドワーフレベル15 同志ナカニシスキー …中西 黒いレザースーツで、バイクに乗ったまま、ダイエット8kg成功だけどバスト12cm ダウンと号泣する女。 同志ツキノスキー …月野 真琴 ナカニシスキーがウォッカを飲みながら笑い、スダスキーが、ナイフとフォークを あべこべに持っているところを指摘されて顔を隠す。 美食倶楽部 サクライスキーの涙が、風に飛んだ。 会報#04 静かに食べるツキノスキー、こっちを見た。 ボルガ事件 嶋、須田、芝村、久富、櫻井、田川、中西、月野、一列に並んで、同時に振り向く。 (翻訳:ハト胸、白髪、デブ、南アジア、猫背、変態、酔狂、姉御、一列に並んで、同時に振り向く。) 爆発。 最後に、黄色いジャンパーが残されて終わり。 美食倶楽部会報#04 -ボルガ事件- ボルガ事件 記事番号:30 タイトル:美食倶楽部会報#04 -ボルガ事件- 投稿者 :美食倶楽部・幹部 投稿日時:1998/06/16(火) 23 59 26 2.寒い国から来た同志 給料が、出た、 イエロージャンパー党の圧政に屈していたシマスキー、スダスキー達が、この日、 一斉に離反を開始した。 嶋:「いやぁ、俺、美食ですから。」 須田:「ふはははは、残念だったな、イエロージャンパー党の諸君! 残念だが 私は、どんな洗脳にも屈しない!」 中西が、モニターを見て手を組んだまま口の端を動かした。 給料前の自然休戦期が終わったのである。 この時、走り込んできたのは美食倶楽部きっての理論派、知識の殿堂にして倶楽部随一の味音痴シバムラスキーである。 芝村:「我々は、ロシア人の真似をしてますが、そろそろ、本物にならなければなりません。」 会員の誰もが本物ってなんだと思ったが、シバムラスキーは自信ありげに席を 立った。走ってきたのに席を立つとは矛盾しているような気がするが途中をはしょっ ているのである。 芝村:「やはりウォッカ。もうウォッカ、すぐウォツカ、ニェットニッエット。」 田川:「ケケケ、芝村さん、ニエットって、いいえという意味ですよ。」 全員が、凍りついた。 かくて我々はロシア料理店、ボルガ旅立つ。 3.我はロボットではなく美食 今回から会員になったタガワスキーと、たまたまついてきたツキノスキーを加え、 我々は2台のタクシーに飛び乗った。8人と言う大部隊である。 嶋が、タクシーの後席で目を細めながら言う。 嶋:「立派に育ちましたねぇ。」 須田:「あぁ。」 久富が、黒縁眼鏡を手で押しあげた。最近、社員でも会報を見て利用する人が 多いのであった。 芝村は、窓の外を見ながら、ウォッカウッカとつぶやいている。 新市街に入り、そのまま市庁舎の裏に。合流して1分も歩くと、少し古びたビルの 3階にそれがあった。 ロシア料理、ボルガ。 赤沢風に言えばロツア料理、ボノレガ。 そこが我々の戦場であった。 4.コーカサスと言うかボルガの虜 その店は、見晴らしがなかなか良いところで、虫のごとく残業する市の職員達の 姿が、 芝村:「見てご覧、シマスキー、俺達は美食なのにやつらは残業だ。悲しいな。」 嶋:「でも、平均すれば俺達より早く帰ってますよ、絶対。」 芝村:「…」 内装は、壁に掛けられた絵とライトアップはおフランス、テーブルクロスと、そこに置 かれたフェルトの色鮮やかな刺繍達はロシアと言う感じだった。割と明るい。 二人の女性がきりもみ…ではない、きりもりしているようだった。 田川:「ケケケ、シバムラさん、今日はおかしいですね。」 芝村:「シバムラスキーと呼べ!」 二つのテーブルをならべたところに、席につく。 ベンチのごとき長椅子に座った嶋、須田、久富、田川。(クマさんチーム) 向き合う形で丸椅子に座る櫻井、芝村、中西、月野。(猫さんチーム) 丸椅子がちと小さく、シバムラスキーが立ったら椅子がついてきた。大笑い。 メニューの写真を見ながらあくことなく美食談義する、須田と嶋。おおうと思ったら、 熱くコスト計算を語らっていたようである。 丸椅子に座った同志達の視線に気付いて嶋が黙ると、須田が、えへへと笑い、 突然、嶋から身を引いた。 須田:「君はイエロジャンパー党のスパイだな!」 嶋:「隊長、あんたでしょうが。」 結局、猫さんチームは4500円のカチューシャコースを頼んだ。ツキノスキーは 一緒にきのこスープの壷焼きもたのむ。 一方クマさんチームは写真を見ながらメニューを決めていく。スダスキーとシマ スキーはセドロなる食い物とボルシチ、きのこスープの壷焼きを頼み、タガワスキー とヒサトミスキーは原爆と呼ぶきのこスープの壷焼き(原爆雲とそっくりな外見)に、 ピロシキ、ビーフストロガノフにセドロを頼む。 そう、我々は再び、対戦することに相成ったのである。 櫻井、芝村、久富、中西はこれにプラスしてウォッカを頼んだ。 5.酢漬けとピロシキ(罪と罰) 序盤戦は静かに進み始めた。 まず、猫さんチームに食前酒である白ワインが並び、ほどなく小さなグラスに入れた ウォッカ達が並んだ。このウォッカはあるコール度50。 シバムラスキーはフルーティーなワインを飲んだ。ほとんどジュースだよこれは。 と、つぶやく。飲みやすくはあるが、(酒担当としては)うまいとは言えないようだ。 我が社の近くのモンマートで言えばドイッチェワイン緑の1年物1400円くらいである。 ウォッカのほうはうまかったが、ヒサトミスキーは、「おおう、これ今日病院に行っ てきた時に塗られたのと同じ味と臭いがするけん」と驚いた様子。 これくらいの酒になると、薬用アルコールとあまり変らないと言うことは認める。 続いて前菜。キャビアに、チーズ、それにロシアと言ったらこれ、酢漬けの野菜。 それにサーモン。酢漬けの野菜はピクルスに昆布と玉ねぎ、キャベツにニンジン。 クラッカーが無いとナカニシスキーが叫びながらコサックダンスを踊った。 チーズと酢漬けの野菜、あるいはキャビアは良くあって、ウォッカを引き立てた。 静かに食べるツキノスキー、幸せそうに食べるサクライスキー。 うらめしそうに、くまさんチームがその光景を覗いている。 負けずにシバムラスキーが見返したら、スダスキーは、その圧力に屈して笑った。 しばらく待っていたら、スダスキーとシマスキーのもとに酢漬けの野菜+サラダ が出てきた。こちらは値段を反映してか、キャビアやチーズはない。 タガワスキーとヒサトミスキーが、二人で天井を見ている。 その光景を笑っていたら、二人のもとに、ちょっと大き目のピロシキが置かれた。 目を輝かせる二人。ナイフとフォークで酢醤油につけながらいただく。うまそう。 この頃には、ねこさんチームのもとに、冷肉とマッシュルームのベーコン包み焼 きが届けられた、冷肉はあまり味がなく、マッシュルームのほうは独特の風味で 楽しませてはくれるが、うまいとは言えなかった。 サクライスキーのもとに、マッシュルームが足りないからという理由でかわりに 置かれたペリメニ(ロシア風餃子)のほうが、肉の風味が出ていてうまかった。 このペリメニ、説明するには良いセリフをスダスキーがひねり出したので記載す る。 須田:「要するに、水餃子の中にシュウマイが入ってるんでしょ?」 そのとおり。 ここまで30分ほど。急いで夕食を取りたい人には余り向かないかもしれない。 ボルガ事件(後編) 記事番号:31 タイトル:美食倶楽部会報#04 -ボルガ事件(後編)- 投稿者 :美食倶楽部・幹部 投稿日時:1998/06/17(水) 01 18 11 (#04 前編続き) 6.イワンのたわけ(馬鹿) 続いて、原爆と呼ばれるきのこ雲に似たパンでふたをした壷焼きが出てきた。 中にスープが入っていて、スプーンでふたであるパンを落としながら食べる。 クリームスープに似た感じときのこ。うまみが逃げていないのか、うまかった。 これはねこさんチームくやしそう。なぜならあつあつですごくおいしそうだったからだ。 その一方で、ウォッカをのみまくるナカニシスキーとシバムラスキー。 ウォッカは二日酔いしにくいし、悪酔いしないので良い酒であるとシバムラスキーはのたまわった。 頭をめぐらすと、店のほうは結構閑散としていて、自分達以外には、人の姿はあま りなかった。曜日のせいだろうか。(火曜) 営業時間が23時までと割と遅いのがいいかもと思う。 そこで須田が突然、あぁ、そう、なるほどと言いながら壷焼きの中に鼻をつっこんだ。 静かになる面々。続いてはげしいつっこみが入る。 におうな。である。 須田:「いや、臭いはどうかなと思って。」 下品だからやめなさい。 続いて須田、嶋のもとと、ねこさんチーム全員にボルシチが運ばれてきた。 トマトと香辛料(主にニンニク=ロシア料理と言えばニンニク)、コンソメが入った ロシアの味噌汁とも言うべきスープである。 最初味付けが薄いかなとおもいきや、それはフェイントで、とにかく最後の一掬い まであきない奥深い味付けと、野菜と肉が、良い味を出していた。 とくにジャガイモは良く煮えているが、さりとて形がくずれるわけでもなく、ジャガ イモ自身の野趣あふれる風味も残っていて、絶品とも言うべき味であった。これを 食べてはじめてロシア料理と言う気がしてくる。 ウォツカをまた頼むシバムラスキーに対して、嶋が突然顔をあげた。 嶋:「先生、指でグラスをまわして積み上げていくんじゃないんですか。」 芝村:「そりゃテキーラだ。」 静かになる場。寒い。ここは寒すぎるよ、ママン。 7.戦争と平和(メインディッシュとデザート) 9時をまわったあたり。食事開始から1時間半ころか。食事がおいしいのと話が はずんでることもあって、時間は飛ぶように過ぎている。 ここでついにメインディッシュが出た。 メインディッシュはセドロというメニューである。セドロと言うのは四角い野菜オム レツ(主に玉ねぎ、上に輪切りにしたピーマンをふた切れほどのせて彩りを飾る)に 150gくらいのステーキの上にチーズをのせたものをそえたものと言えようか。 ロシア的にニンニク風味たっぷりのジューシーな牛肉ミディアムステーキを食べた 後、玉ねぎの甘さと歯ざわりを大切にした卵焼き(オムレツと言うより卵焼き)を 食べると、これがまた、うまかった。 肉でジューシー、セドロで中和。そのうち、溶けてきたチーズがステーキに加わり、 味のレベルがまた一段と上がった。否、このステーキはチーズあって始めて正当な 評価になりえるようなうまさを出してきた。効きすぎかなと思っていたニンニクが、 熱くとろけるチーズと融合することで見事に昇華されたのである。 それにあわせて、小さな黒パンにたっぷりのバターをつけて食べる。 これがまたうまい。 この頃、ヒサトミスキーのところには、ビーフストロガノフが置かれた。 ビーフストロガノフ、名前は良くきくロシア発祥の料理だが、あまり知る人はいない。 要するに肉を本当にたっぷり入れたクリームスープである。ふつうはあまりスープ 類では見ない、おおきなピーマンが切られて入れられていたりする。 この場合、肉の方がメインであってスープはあんかけのあんみたいなものである。 肉が大変柔らかそうでうまそうだったか、セドロの攻撃力があまりにも高く、とても つまんでみようと言う気にはなれなかった。 そう、セドロは、ボリュームがある。はっきりいってこれだけで腹がいっぱいに なるくらい。もう食えんという感じである。 ここで腹がいっぱいになったところでデザートのもものババロアが運ばれてきた。 酒には滅法強いが甘いもはさっぱりのシバムラスキーがこれなに?ときいている。 親切な店のおねえさんが、ババロアですと、教えてくれた。 味は、ちと酒(ウォッカ)が強すぎて、デザートとしては不向きであろうか。 同じ酒を使ったものならピーチシャーベットにすればよかろうに。と思う。 最後にストロベリージャムをたっぷり入れた紅茶…有名なロシアンティーである を飲む。 シバムラスキーは、言う。普通ヨーロッパで甘いものと言えば蜂蜜なんだけど、 ロシアじゃストロベリージャム。 蜜蜂が住むには寒すぎてロシアでは繁殖しないし ママレードの材料である柑橘類も生えない。 できるのは短い期間で、比較的寒い ところでも出来るイチゴだけ。 酢漬け野菜の内容もロシアの立地が影響している。ニンジン、玉ねぎ、ジャガイ モ、どれも寒いのに強い根菜植物だし、キャベツやレタスも寒いところに向いてい る。 要するに、かぎられた材料で美食を追求したらこうなったわけだ。 ここでみんながおおぅと納得して腹も頭もいっぱいになったところで採点となった。 5段階評価で星5つを最高に、この店を評価してみる。 ねこさんチーム(カチューシャコース4500円) 櫻井(変わり種担当):「5」 いや、うまかったっす。 芝村(酒担当):「4」 上海ハウスよりは下、宮本食堂と互角 中西(酒担当):「4」 いいんじゃないでしょうか。 月野(細部担当) :「3.85」 デザートがだいなし。限りなく4にちかい。 くまさんチーム (セドロ定食+きのこスープの壷焼き) 須田(偏食担当):「4」 腹一杯くえた。コースの必要性は薄いね。 嶋(大食い担当):「5」 いや、これだけ腹一杯食えてうまければ問題なし。 (バラバラ。ビーフストロガノフ、セドロ、ピロシキ) 久富(健康担当):「4」 いやぁ、うまいっす。 田川(たこ焼担当):「3」 僕の場合、上海ハウスが4だから高い方だと思います。 全般的にコース料理も定食もおおきくかわらなかったし、前菜と冷菜は、それほど うまいとも言えなかったので、今回はコスト面でくまさんチームの勝ちであろう。 腹一杯くえてうまいというのがこの事件の全てと言っても良いくらいである。 8.幼年期の終わり 戦いは終わった。中国に続いてソ連と、共産諸国にあいついで美食は勝利した。 食いすぎであまり動きたくないのでタクシーを捕まえながら、サクライすきーが、不意に星空を見上げた。 ウォッカの酔い心地は、ほとんど無い。たくさん飲んだはずだが、酔った感触はまるで無かった。 櫻井:「あれは、なんの星だい?」 芝村:「アルデバラン。」 櫻井:「そうか…」 タクシーに乗り込みながら、櫻井は言った。 櫻井:「次は、どの星をとりに行こうか。」 芝村:「共産シリーズでいけば、次はベトナムですが、日本の心、うなぎという手もあります。」 櫻井は、もう何も言わなかった。ただ…胃のあたりをおさえた。 食いすぎである。 -DATA- ロシア料理 ボルガ 熊本市 手取本町3-1 パッション手取ビル3F(熊本市役所裏、通町筋の熊本 信用金庫から市役所のほうにまがってください。) 営業時間 11:00-23:00 休業 なし 駐車場 なし 収容人数 たぶん17、18人くらい。 評価:☆☆☆☆ミ 本店を栄えあるアルファ・システム御用達の第三号に認定する。 以上 アルファ・システム美食倶楽部 クェンマイ事件(前編) 記事番号:36 タイトル:美食倶楽部会報#05 -クェンマイ事件(前編)- 投稿者 :美食倶楽部・幹部 投稿日時:1998/06/30(火) 21 19 34 エスニカン 洞窟・遺跡で美食を守ると言う伝説の妖精 -エスニカン- 1. 窓ガラスを次々と割りながら、戦闘ヘリは、航過していった。 櫻井:「派手なことをやりやがる。」 横倒しにしたデスクを盾にグロックを撃ちながら、櫻井が帽子を押さえた。 嶋:「そんな豆鉄砲ではきかんでござるよ。」 芝村:「アーカムの方から報告があったやつだな。どうあっても、俺達をタイに 行かせたくないらしい。」 残弾を確認する芝村。目を細め、記憶は、飛ぶ。 -回想- 久富:「今回は辛いのでいこうよ。」 芝村:「うなぎはどこに行ったんですか。うなぎは。」 久富:「俺知らんとぉ。」 無意味に口をあけてそう言う久富。 最低、こいつ最低と芝村は思った。 実は芝村。甘いのも駄目だが辛いのも駄目なのである。 ただ、普段弱点なんぞ俺にはないと公言している関係上、人に言えないのであった。 久富:「あー、もう俺、エスニカンじゃないとBGの設定出来んとぉー!」 お前趣味に仕事の話持ち込むかよ。と芝村は思ったが、表面は何も言わなかった。 良く自分が使う言い回しだったのである。 嶋:「エスニック、いいでござるねぇ。辛くて。」 それが駄目なんだよチクショウ。 櫻井:「そうねぇ。…どうでもいいけど芝村くん、無口ね。」 芝村:「いや、別に。」 久富:「目が泳いでいるばい。」 2. 芝村はふっ、と笑うと、銃に祈った。 銃を両手で支えながら走り、2階から飛ぶ芝村。 タクシーの屋根をつぶすようにして着地する。 田川:「ケケケ、なんですかそれは!」 芝村:「アーマーマッスルスーツじゃ!」 月野:「クス。脂肪ともいいますね。」 斜め下を見ながら、前を通りすぎていく月野。 芝村と田川は、泣きながら上を見た。泣きながらうなずく櫻井。 いつの世も男の夢を壊すのは女性の現実的な声なのである。 須田:「まくるぞ! こい!」 全員が肩を叩いた。 須田:「おい、なんだよそれ。」 嶋:「もう、終わったんでござるよ。」 3. 芝村:「俺が、店を決めます。」 いつになく拳を握って、芝村は言った。 芝村母:「いいか、ユリ。災厄からは逃げられない。災厄は、食らえ。そして、己の ものにしろ。」 芝村:「今がその時だよ、母さん。ベトナム料理でいいですか。」 須田:「うむ、良く分からんがエスニック。」 久富:「ええとぉ。」 芝村は、壮絶な笑いを浮かべた。 ベトナムはエスニックに近いが、同時に 中華にも近い。 違うと言えばしょっつるのような漁醤を多用するところである。 これならなんとかなるだろう。芝村は思った。 熊本ぐるめマップと言う本をひろげ、探索する。 エスニック。ベトナム。あった。 無国籍料理・ティンガティンガ ケニア料理からベトナム料理までなんでもそろっ てると書いてあるが、もうこの時点でかなりあやしい。ケニア料理からベトナム料理 という時点でもうすごく狭い範囲のような気がしたのである。 芝村は、汗を拭きながら頁をめくる。終わり。 芝村は、顔をひきつらせて前の頁にもどった。全4ページ。それが熊本のエスニック の全てであった。 芝村: 「るるるーるーるーるーるー」(ダグラムのエンディングテーマ) どうでもいいが最近キャラがこわれっぱなしである。 芝村はうなりながら考えた。まだだ、まだ終わってない。 あの近辺には他にどんな美食がある。サガットの故郷はどこだ。 芝村: 「あった!」 よく考えればタイがあるじゃん。 芝村:「タイ料理にしましょう。写真もあるし。」 久富:「いいよー。」 須田:「うむ、良く分からんがエスニック。」 嶋:「ラジャー!」 かくてエスニカン達は、タイへ旅立つ。 クェンマイ事件(中編) 記事番号:37 タイトル:美食倶楽部会報#05 -クェンマイ事件(中編)- 投稿者 :美食倶楽部・幹部 投稿日時:1998/06/30(火) 21 27 52 3.店の名はクェンマイ クェンマイと書いて蘭と読む。県庁舎に近いそこは、水前寺と言う熊本でも屈指の水源である。 県庁通りでタクシーを降り、前衛を須田、嶋、久富で索敵させつつ、後衛の5人がゆっくりとその後を追った。 櫻井:「どこにあると?」 芝村:「犬どもが探しますよ。」 須田、嶋、久富がこまわり君のポーズでビルの2階を指した。 夕闇に浮かぶその姿は、口だけが街灯に照らされて、かなり病的で気持ち悪かった。 芝村:「蘭って書いてありますよ。」 月野:「クス、クェンマイって書いてありますよ。」 芝村:「ほんとだ。」 長い階段をあがって2階へ。篭城戦したら粘れそうだなと考える。 ドアをあけてみると、アキラのサントラにあるような音楽が流れてきた。うーん、タイ。 香辛料(主に唐辛子)の臭いが立ち込めていて、恐怖を感じさせる。 やばい、こりゃやばい。見ると田川もやばそうな顔をしている。ニヤッ、俺だけではなかったか。 おっとりとしてはいるが、笑顔が素敵なウエイトレスさんに、ちょっと待っててくだ さいねと言われる。 須田と満面の笑顔をお返しした。 突然、須田が嫌そうな顔で後ろを振り向いた。つられて後ろを見る。 爪先立ちになって鼻を動かしている嶋の姿があった。 嶋:「におわんと。」 須田:「馬鹿っぽいよ嶋くん。」 芝村:「やめてくださいよ、仲間と思われるじゃないですか。」 月野:「クス、もう思われているとおもいますけど。」 芝村:「最近俺に厳しくない?」 月野:「いえいえ、そんなことありませんよ。」 田川は口を変な形にして上を見ている。どうも本格的に嫌そうだった。 少し待たされて、通される。 赤っぽく薄暗い証明に照らされた、厨房と部屋をつなぐ廊下のトマソンゾーンと 思われる場所がそこだった。やはり八人が一度に会すとなると、こうなるのだろうか。 廊下を背にして座る。 櫻井:「宝箱や、嶋くん、宝箱や!」 嶋:「木製ですねぇ。」 月野:「長持ですよ。それ。」 芝村:「西洋ではチェストとも言うな。…あけなさんな。」 櫻井:「何かはいってる!」 月野:「やめんか。」 ウエイトレスが通っていった。一生懸命蓋をしめようとする櫻井と嶋。ああナサケナイ。 チェストは大戦直後の物のようで、経時劣化で上面が一部割れていたが、その後で ニスで磨かれたようで、割と見てくれはよかった。戦前から戦後の早い時期に西 洋からの需要で流行ったアラベスクに近い模様が彫ってある。 もっと良く手入れしていると木目が金色に輝くんだがと思う。 壁には、タイのお土産屋で良く見るような木製のレリーフがあった。こっちは ずいぶん最近のもののようだ。10年くらいか。象と象使いが木を運ぶ姿を描いている。 なつかしい、何もかもが懐かしい。 何かあったんですかとは、言われなかった。みんなメニューを躍起になって調べている。 だから私は、嫌そうな顔をしている田川にウインクすると、自分もメニューに目を通した。 4.料理が来るまで メニューには張り紙がしてあった。 一緒に入れてある花やニンジンは、焼きミョウバンにつけてあるので食べないで下さいとある。 誰かがミョウバンって何と聞くので酒の欄を見ながら答える。 芝村:「ああ、昔は虫なんかの標本を保存するのにつかってたなぁ。保存剤みたいなもんだ。」 中西:「芝村さん。これ、どうですか。」 芝村:「メコンっていうウイスキーでしょ。いいですね、行きましょうか。」 櫻井:「俺、このチャーンビールにしてみようかなぁ。」 その他、田川、久富がマンゴーシェイクを頼み、残りがウーロンティーを頼んだ。 料理の方はみんなでコース料理のAを頼むことにした。4人前1万2千円。 タイのメニューは覚えにくそうなので今度は手帳を持ってきた、メニューを書いていく。 食器が置かれ始めた。 嶋が、派手にスプーンを皿に当てて大きな音を立てた。 ウエイトレスが営業スマイルで通っていく。 須田:「今日はテンションたかいね。」 嶋:「あちきはいつもでゴザルのマザルでごんすでぴーす。」 ヤバイ薬でもやってるんじゃないかという発言だった。 櫻井は宝箱をあけて頭を突っ込んでる。 何を思ったか中西が立ち上がってデジカメで写真をとりはじめた。嫌な顔で上を 見たままの田川。斜め下を見たまま他人のふりをしている月野。 静かに手帳にメニューを写していく私を含めて最低の客に見えるのは容易に想像 できた。 しかもエスニックである。 5.実戦 飲み物がきて、乾杯をして十分以上にまったぞと思ったら、料理が運ばれてきた。 一品づつ来るらしい。 最初に来たのはエビのすり身揚げである。トッド・マンクンと言うらしい。 スプーンとフォーク以外にも、箸が渡されたのでほとんどのみんなは、箸を使い始めた。 大きな皿に4つのせられたそれをとり分けながら、唐辛子の破片が浮いたタレを つけて食べる。目をつぶった。 味は、悪くない。いや、おいしかったと言うべきか。いかにも日本風で、辛いことは 辛かったが、うまい辛さだった。ピリリとしている。 突然立ち上がって激写を始める中西。笑顔の素敵なウエイトレスが本気で笑った。 続いて来たのはガイホーバイトーイなる鶏肉の包み揚げである。 葉にくるまれた一口サイズの肉をとりだし、ほおばる。 脂分が落ちて、これも美 味だった。辛くない。味付けは醤油に似ている。 ウイスキー・メコンの方はどうかというと、こちらは失敗だった。 酒単体としては端麗辛口(すっきりとしていて辛口)で、まず合格ラインであったが、 他の料理が辛くて調和が全然取れていなかった。 一方チャーンビールはまあま あいけるようである。 6.不思議な味のサラダ 二品を食べたすぐ後に来たのは、春雨のスパイシーサラダ(ヤムウンセン)だった。 取り分けつつ食べ始める。 久富:「いやあ、いつも一番で悪いねぇ。あ、おかわりとってよか?」 お前健康担当だろうが、また病院行きだぞ、いやぜひ行くべきだと思う。 田川はちょっと食べた後、顔を背けた。マンゴーシェイクを飲んでいる。 マンゴーシェイクは、すごく粘度が高そうだった。グラスを傾けてもストローが 傾かないくらい。吸ってのむのも大変そうで、その上無茶苦茶甘いとのことだった。 とは言えウイスキー・メコンで辛い上に辛い攻撃を受けていた私としては、それ がとても魅力的にうつる。 肝心のサラダは、不思議な味だった。また激写のために立ち上がった中西を尻 目に、もう一度味わう。肉が少し入っているかな。青い草とレタス、春雨が、すっ ぱい上に唐辛子ミックスで辛いドレッシングの中を泳いでいると感じだった。やっ ぱり不思議な味だった。まずくはないが。 禿げ鷹のように、櫻井と嶋、須田がサラダに飛びついた。 奇麗に飾りつけられたニンジンをかじり始める 中西:「うーん、あまりおいしくありませんね。変な味するし。パサパサするし。」 ちょうど次の料理を運んできたウエイトレスが目をむいた。 ウエイトレス:「食べないで下さいって書いてあったじゃないですか。」 中西:「え?」 動揺した中西は、食いかけのニンジンをウエイトレスに渡した。 下を見るウエイトレス。 ウエイトレス:「…歯形がついてるのでいいです。あげます。」 爆笑。嶋が歯をむいて笑った。どうも奴は本当にヤバイ薬をやっているようだ。 月野:「クス、メニューの表紙に書いてあるじゃないですか。」 気付いたなら言えよと思う。仕方が無いのでフォローすることにした。 芝村:「ま、ミョウバン食っても死にはしませんよ、はははは。昆虫標本みたいだけど。」 中西:「そうですか。じゃあ。」 中西はそのまま全部食べた。なにがじゃあだったのかは、一週間すぎた今もよく分かってない。 クェンマイ事件(後編) 記事番号:38 タイトル:美食倶楽部会報#05 -クェンマイ事件(後編)- 投稿者 :美食倶楽部・幹部 投稿日時:1998/06/30(火) 21 31 42 7.トムヤンクン攻防戦 トムヤンクン、名前を聞いたことはよくあるが、どんなメニューかは良く知らない 人が多い。私もそうだった。 激写をはじめる中西。ミョウバンパワー全開だ。 トムヤンクンに目をやると。それはスープだった。 しゃぶしゃぶやるような金属の容器に。ココナッツミルク+見るからに赤い唐辛子の スープに、大きな殻つきエビが真っ二つにぶったぎって入れてある。 口に入れてみると、辛い、甘い、レモングラス(レモン草)ですっぱいと、これがまた 微妙な味だった。 これもまた、まずくはない。 癖になりそうな中毒性がある。でも僕は辛いの嫌いなの。 マッシュルームが入っている。ふむ。エビは、まあまあか。メインはスープであろう。 辛い。櫻井がお冷やを頼んでいるので自分も頼む。と思ったらみんな頼んだ。奇 麗なグラスに注いだ水が運ばれてくる。田川が口を押さえている。 月野:「奇麗だなぁ。」 たまにはつっこみ以外のことも言うのね。 瞬く間に嶋・須田・激写王・櫻井は瞬く間にスープを飲み干し、エビの殻で塔を 作っていた。ウケケケケと笑う櫻井と須田。どうでもいいがマジでやばい系の人である。 櫻井が、こっちを見て眼鏡をあげた。 櫻井:「そっちにスープのこってますね。」 久富:「やるよ。そんなに欲しいなら。」 櫻井:「今日はたくさんトムヤンクンな気分なんですよ。」 なんだそりゃ、と思う間に、笑顔の素敵なウエイトレスが、飲み物の追加オーダーを取りに来た。 水ではこの辛さの癒すにはどうにもならんかったから、うまい商売をするな、この大黒屋と思う。 芝村:「マンゴーシェイク。」 中西:「ぼ、僕も。」 嶋:「あちきも。」 ウエイトレスが笑った。あちきと思わず出てしまった一言がヒットしたようだった。 しもぶくれの顔の上に乗っている良く動くまゆげを八の字にして微笑む嶋。 嶋:「いやぁ、かわいいなぁ、あのウエイトレスさん。」 純粋に笑われているだけだと思うぞ。俺は。まあいいけど。どうでもいいが一人 称がばらばらなのは、その時の気分が老人だったり少年だったりころころ変って いるからである。 一応物書きのはしくれなので誤解されぬよう。 8.主菜 主菜はずいぶん待たされた。なぜか今日は、あまり会話が無かったように思う。 パフォーマンスはいつもの倍はあったような気がするが。 待ち時間の間の話。次回の部活からは、一人づつ自慢の店を紹介すると言う形をとることにする。 それでも会話がなくなってまいったなと思っていると、ライスと、料理が運ばれてきた。 ライスの方はインディカ米(長粒種)で、型に入れたのか、二つの山に固められて 出てきた。4人前なのに山は二つ。二つに分けろということかと思った瞬間、嶋と 櫻井が目を輝かせた。激写のために立ち上がる中西。 嶋&櫻井:「ジョリーと僕とで半分こ♪」(以下連呼) これには笑った。年がばれるからやめれ。 運ばれてきた料理は二種類。 ナスビとオクラのグリーンカリー(ゲェーン キョワーン)と、牛肉の激辛ホーリーバジル 炒め(ヌァパット バイカバオ)である。 牛肉の激辛ホーリーバジル炒めの方は、名前に反してあまり辛くはなかった。 味付けのほうはすっぱい辛い系で、上海ハウス事件で食べたホイコーローに 似ている。こいつは、まあまあな味である。 ナスビとオクラのグリーンカリーの方も、目をつぶって食べたのだが、思いに反し て全然辛くなかった。ココナッツミルクのせいかクリーミーで、ぱさぱさしている感の あるインディカ米に良く合う。野菜のうまみが十分に出ていて、こちらはうまかった。 もっとも、櫻井の方は米が日本人の俺にはあわんとわめいていたし、田川はほ とんど食べずに牛肉のホーリーバジル炒めだけをライスと食べていたから、人に よって評価は異なるかもしれない。 なんだかんだいいながら完全に食べ終わる頃には、結構食べた気分になっていた。 須田は追加オーダーを頼もうとするも、時間がかかるよといわれてあきらめる。 最後にデザートを選ぶ段になった。 タピオカのココナッツミルク煮と、ココナッツのアイスクリームのどちらかを選ぶ。 ちょうど半数づつに別れて食す。タピオカのココナッツミルク煮が、ぬるいと言って 食べる久富。タピオカを知らないそうだったが、トコロテンの小さい粒みたいなもん である。 目のないカエルの卵と言った風体だが、味は、トコロテン(漢字で書くと心太)と 言った感じ。このへんうるさい月野の採点では失格のようであった。 アイスクリームの方はあまり甘くないと思ったが、食えないわけでもない。 9.戦い終わって日が暮れて 戦い終わって日が暮れた。私は、そんなに辛くないのを神々に(見たことも食べ たこもないが)感謝し、ひとしきり良い気分になった。 ここで採点となる。食事を開始してから2時間程度はかかったろうか。結構な時間だった。 櫻井(変わり種担当):「3.5」 比較のしようがないね。この味は。 芝村(酒担当):「3.5」 独自性が強いのでなんともなぁ。まずくないけど。 中西(激写担当):「3.5」 いいんじゃないでしょうか。 月野(細部担当) :「3.75」 結構悪くないと思いますが。 嶋(大食い担当):「3.5」 ウエイトレス込みなら4.5。 須田(偏食担当):「3.75」 ↑うむ。 久富(健康担当):「3.75」 いやぁ、食ったっす。 田川(偏食担当):「1」 僕が食えるのぜんぜんありませんでした。 田川は好き嫌いが予想以上に多いのでたこ焼担当の地位を剥奪し、偏食担当 大臣に任命することとなった。おめでとう。偏食大魔王。 タクシーに乗りながら、櫻井、嶋と芝村は首をひねった。まずくはない。敗北感もない。 でも、すごくうまかったとも言えぬ。さりとて、不思議な経験はあじわえた。 ウエイトレスもぐーらしい。 …なれればいいのかも知れないな。 私はそう思って、曇りがちの夜空を見上げた。 次は、偏食大魔王が推薦する店が舞台となる… -DATA- クエンマイ(蘭) 熊本市 水前寺 県庁近く 詳細不明 収容人数 40人くらい。 評価:☆☆☆ミ 以上 アルファ・システム美食倶楽部
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ぐるめ【登録タグ VOCALOID かしこ。 く 初音ミク 曲】 作詞:かしこ。 作曲:かしこ。 編曲:かしこ。 唄:初音ミク 曲紹介 「微量の匙加減で」 かしこ。氏のVOCALOIDオリジナル曲24作目。 ボカコレ2021秋TOP100ランキングにて36位を獲得した。 歌詞 (piaproより転載) 温くなった 甘いスープを 口につけて苦笑う 最初と同じ味なのに 別物のワンスプーン 今日の事を 羅列しあう 会話にならない対話 それは何処にも向かわないし 何も示さない 綻びから綻び 転び 穴になるほどに すぐに直さなくちゃって試み 指に刺さる針 僕らは辛うじて 同じテーブルの上 微かに残る ランプの灯を 見つめている イツモドオリと名付けられた 最高級の皿はもう メニュー表の隅っこから 消えてなくなってしまった イツモドオリを ありのままに 目いっぱいに頬張って 美味しいねって 笑いあえるだけで 幸せな食卓だった 目に見えて 花は萎れ 黒混ざる cafe au lait 「楽しいね」は 抑揚なくし 平坦に響いた 何が余って 足りてないのって 迷い込んだ闇路 今を見ようとして 今に目隠しをされて 心は危なっかしい 天秤を抱えている sugar spice 微量の匙加減で 変わる味 イツモドオリと名付けられた 最高級の皿の上 紛れ込んだ苦い味を 僕は前から知っていた 終末の味覚に 触れてもされど そばにいるのは この苦味の向こう側を 知りたいと願うから 美味しいねって笑う 声が聞きたいから 僕らは辛うじて 同じ文脈の中 sugar spice 微妙な匙加減で 味は変わるから イツモドオリと名付けられた 最高級の皿はもう メニュー表の隅っこから 消えてなくなってしまった くだんないこと くだんないことを 目いっぱいに頬張って 美味しいねって 笑いあえるだけで 幸せだった イツモドオリは 気づけばもう 幻の美味になっていた それでも 今日も明日も あの味を探すのだろう 美味しいねって笑う 君がまた見たいから 僕は 今日も あの味を探している 美食家 コメント 名前 コメント
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登録タグ これはひどい どうしてこうなった なぜ出てくるし ニコニコ動画 フォビック 危険度3 昆虫食 良い子は真似しないでね 虫 非常識 黙読注意 検索するとニコニコ動画の同名の動画がヒットする 内容は、アイドルらしき人物や男性が、毛虫やGを海苔巻きにしたりして食べるというもの。 食事中はもちろん、苦手な方は閲覧注意。 + 動画の内容 0 00 アイドルらしき人物が毛虫が乗っている(もしくは動画外で乗せた)海苔巻きを食べる 1 12 毛が無理だったのか毛虫を吐き出す 1 20 「今から、マダガスカルオオゴキブリを食べます」と言って、皿に大量に盛り付けられたゴキブリを一つ取って、こちらの方に見せる 1 31 「それではいたたぎます」というと、ゴキブリを何度もかじる 2 24 アイドルらしき人物が持っている虫が入った海苔巻きがドアップで映し出される 2 36 虫だらけの海苔巻きを男性に渡されて、それを男性が食べる 男性は顔色一つ変えずに食べきる その後、アイドルらしき人物と男性が虫を食べることについて話し合う 関連項目:愛好家パーティ、弁当 2本立てで 分類:非常識、フォビック 危険度:3 コメント 初コメは何故か俺が頂いた!毛虫食うのは斬新だな~。 -- れいやん (2022-08-23 00 58 33) えぇ...(困惑)何で毛虫食べてんの? -- 霧雨カッキー (2022-08-23 05 56 52) 美食とは(哲学) -- 名無しさん (2022-08-23 07 54 02) 不味そう…… -- 名無しさん (2022-08-23 08 37 11) それ食べるのか(´・ω・`) -- ナイル (2022-08-23 11 10 11) 美味いんか? -- 名無しさん (2022-08-23 14 12 07) この動画の人誰だよ -- 名無しさん (2022-08-27 12 02 58) キーワードがオシャレで気になって来たら...昆虫食かよ...!!! -- 名無しさん (2022-08-27 17 15 53) 美食家… -- 名無しさん (2022-08-28 10 04 24) スタージュンさえ認めなかった美食屋… -- Yellow Guy (2022-08-29 11 30 48) G、、、 -- 明日から名無し (2022-08-29 16 53 32) 美食...ではないな -- ゲーム太郎 (2022-09-01 23 28 14) 画質が… -- 名無しさん (2022-09-04 09 22 32) これで美食は無いわ -- 名無しさん (2022-09-13 14 37 54) 名前 コメント
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美食戦隊薔薇野郎 美食戦隊薔薇野郎 ザコキャラ コメント ヴァージンインタラクティブエンターテインメントより1995年9月29日に発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。開発は超兄貴シリーズなどを手掛けたWINDSが担当した。 ちなみに“美食”は“グルメ”と読む。 美食戦隊薔薇野郎 エビワラー:爆発男爵ぼんぢゅ〜る ピクシー:爆発貴婦人まどもあぜる 激辛が好きなので攻撃が上がる性格推奨 クチート:大爆獣とれびあ〜ん サイボーグ→はがねタイプ&ポニーテール ザコキャラ ドリュウズ:ピコピコさん バチュル:よしお 体長が低いので。個体値は低め ロトム:ヨダレ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ザコキャラ バチュル:よしお 体長が低いので。個体値は低め ロトム:ヨダレ カットロトム:でんき ミミロルorホルビー:ばに~ ダイノーズ:もあい オニドリルorヌマクロー:じゃっく マニューラ:ストライプ ダンバル:ミサイルだん ギルガルド:ワンハンドナイフ フローゼル:すいま~ フォレトス:じらい マグマラシ:バーナー ボスキャラクター レジギガス:キリコ カイリキー:あ!うん? ミミロップorホルード:バニーエクセレントスペシャル ドンカラス:シルクハット男爵 お供はポッポorマメバト ゴース→ゲンガー:Fコンピュータ -- (ユリス) 2014-12-06 17 27 15
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二つ名:美食の勇者 名前: 詳細: 前人未踏の広い聖界、魔界のすべてのグルメを食べつくすため旅をする少女。路銀のためにと始めた物々交換は、実は魔界と聖界をまたにかけ物資の流通の一端を担っているとか その他:
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美食家倶楽部 TOSHI YOROIZUKA OLに大人気のお店、TOSHI YOROIZUKA。パティシエ鎧塚俊彦氏の公式ページはコチラ。 コヌレ広尾 女性パティシエが経営するお店。女性ならでは味わいに舌鼓。 LE PATISSIER TAKAGI. カリスマパティシエル高木康政氏のお店「ル・パティシエ・タカギ」。チーズケーキがおいしそうだった。ブログもあるよ(2年前の・・) 石神邑 梅干しのお店。田舎へのお土産に是非。 食のリンクおかしっくす 甘党にはたまらんページ。 食卓.jp 食のブログポタ食 全国食べ自転車的。 ヨコハマな日々 写真の構図がとってもいいんです。
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名前 美食王決定戦 読み仮名 びしょくおうけっていせん 概要 アニメでフォン・ド・ボーノが開いた大会。司会はティナ、会場設営はスマイルが担当。 最近食欲不振なクリスが食べられる食材を持ってきた者が美食王と認定され、賞金の10億円を獲得する。 関連項目 用語一覧 天下一食おう会
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ピーラ 体力タイプ ひっさつ技 美食の大冒険 MP50(45) パーティーのたいりょくタイプのだいだげきのダメージ倍率を25%(30%)アップする。 おとも効果 [たいりょく]だいだげき倍率4% パーティーのたいりょくタイプのだいだげきダメージ倍率を4%アップする。(パーティーに1枚まで) [SR]0進化 攻撃 63 → 165 HP 406 → 932 ピッツァが大好きな女の子。おいしいピッツァを届けて、みんなを幸せな気持ちにさせたいと思っている。 進化素材 [SR]1進化 攻撃 143 → 200 HP 816 → 1107 ピッツァが大好きな女の子。おいしいピッツァを目指し具材探しの旅へ。幸せと一緒に笑顔も届けたいみたい。 進化素材 [SR]2進化 攻撃 177 → 223 HP 991 → 1224 ピッツァが大好きな女の子。幸せと笑顔を届けるピッツァ作りに挑戦中。大成功の予感がしている。 進化素材 [SR]3進化 攻撃 200 → 239 HP 1107 → 1309 ピッツァが大好きな女の子。幸せと笑顔のおいしい出来たてピッツァを届けることができて、大満足みたい。 時の神殿 期間限定カード[2016/7/27~8/2] ジェーン 体力タイプ ひっさつ技 美食の大冒険 MP50(45) パーティーのたいりょくタイプのだいだげきのダメージ倍率を25%(30%)アップする。 おとも効果 [たいりょく]だいだげき倍率4% パーティーのたいりょくタイプのだいだげきダメージ倍率を4%アップする。(パーティーに1枚まで) [SR]0進化 攻撃 63 → 165 HP 406 → 932 ジェラートが大好きな女の子。1日に食べるジェラートの数はヒミツ。おいしいジェラートを求めて冒険中。 進化素材 [SR]1進化 攻撃 143 → 200 HP 816 → 1107 ジェラートが大好きな女の子。すべての味のジェラートを食べるのが目標。新しい味のジェラートを求めて大冒険。 進化素材 [SR]2進化 攻撃 177 → 223 HP 991 → 1224 ジェラートが大好きな女の子。今まで食べたジェラートの味は忘れない。次なるジェラートを求めて全力で走る。 進化素材 [SR]3進化 攻撃 200 → 239 HP 1107 → 1309 ジェラートが大好きな女の子。お気に入りのジェラートが増えたみたい。ジェラートめぐりの冒険はまだ終わらない。 時の神殿 期間限定カード[2016/8/24~8/30] レーゼ 体力タイプ ひっさつ技 美食の大冒険 MP50(45) パーティーのたいりょくタイプのだいだげきのダメージ倍率を25%(30%)アップする。 おとも効果 [たいりょく]だいだげき倍率4% パーティーのたいりょくタイプのだいだげきダメージ倍率を4%アップする。(パーティーに1枚まで) [SR]0進化 攻撃 63 → 165 HP 406 → 932 カプレーゼが大好きな女の子。いろいろなバジルを育てている。すこし気になるバジルがあるみたい。 進化素材 [SR]1進化 攻撃 143 → 200 HP 816 → 1107 カプレーゼが大好きな女の子。新しいバジルを育てている。立派に育つかどうか気になっているみたい。 進化素材 [SR]2進化 攻撃 177 → 223 HP 991 → 1224 カプレーゼが大好きな女の子。新しく育てたバジルも立派になってひと安心。思わず笑顔がこぼれている。 進化素材 [SR]3進化 攻撃 200 → 239 HP 1107 → 1309 カプレーゼが大好きな女の子。多くのバジルをいつも優しく見守っている。育てたバジルはおいしいカプレーゼになる。 時の神殿 期間限定カード[2016/5/25~5/31] パレス 体力タイプ ひっさつ技 美食の大冒険 MP50(45) パーティーのたいりょくタイプのだいだげきのダメージ倍率を25%(30%)アップする。 おとも効果 [たいりょく]だいだげき倍率4% パーティーのたいりょくタイプのだいだげきダメージ倍率を4%アップする。(パーティーに1枚まで) [SR]0進化 攻撃 63 → 165 HP 406 → 932 ファルファーレが大好きな女の子。長い髪を器用にむすんで、ファルファーレそっくりの形にしている。 進化素材 [SR]1進化 攻撃 143 → 200 HP 816 → 1107 ファルファーレが大好きな女の子。どんな料理にでもファルファーレを入れる。いくらでも食べられるくらい好きみたい。 進化素材 [SR]2進化 攻撃 177 → 223 HP 991 → 1224 ファルファーレが大好きな女の子。みんなにもおいしさを知ってもらいたいと、ファルファーレを使った料理をおすそ分け。 進化素材 [SR]3進化 攻撃 200 → 239 HP 1107 → 1309 ファルファーレが大好きな女の子。おすそ分けをするうちにお腹が空いたみたい。もちろん食べるのはファルファーレの料理。 時の神殿 期間限定カード[2016/4/20~4/26] ティラー 体力タイプ ひっさつ技 美食の大冒険 MP50(45) パーティーのたいりょくタイプのだいだげきのダメージ倍率を25%(30%)アップする。 おとも効果 [たいりょく]だいだげき倍率4% パーティーのたいりょくタイプのだいだげきダメージ倍率を4%アップする。(パーティーに1枚まで) [SR]0進化 攻撃 63 → 165 HP 406 → 932 ティラミスが大好きな女の子。見た目が似ているお気に入りのぼうしにリボンでかざりつけをしている。 進化素材 [SR]1進化 攻撃 143 → 200 HP 816 → 1107 ティラミスが大好きな女の子。リボンがほどけてしまい、大あわて。今度は上手にむすべるかな。 進化素材 [SR]2進化 攻撃 177 → 223 HP 991 → 1224 ティラミスが大好きな女の子。リボンで結んだぼうしに思わずにっこり。ティラミスをもって散歩にいくみたい。 進化素材 [SR]3進化 攻撃 200 → 239 HP 1107 → 1309 ティラミスが大好きな女の子。おいしいティラミスを求めてどこまでも。好みはちょっと苦いティラミスらしい。 時の神殿 期間限定カード[2016/10/5~10/11]:『常夏!うみべの歌声チャレンジ』
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名前 美食の神々 読み仮名 びしょくのかみがみ 概要 関連項目 概要 かつて最果ての地に住んでいた美食の神たち。 エネルギー体のような姿をしており、直径10光年ある銀河を囲って食事するほど巨大だった。 137億年前に起きたグルメビッグバンで飛び散った無数の食材から、ある神の家族が持ち出して護った食材こそ「星のフルコース」であり、 食の好みが変わってもこのフルコースがまたみんなを引き合わせてくれるようにとそれぞれの宇宙で護り続けた。 家族の色は父親が黒、母親が白、長男が赤、次男が緑、三男が青で、まるでアカシア一家のようである。 ちなみに神々のグルメエネルギーが細分化したものこそ食運の正体である。 関連項目 用語一覧 最果ての地 グルメ細胞 グルメ細胞の悪魔 グルメビッグバン 食運
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美食倶楽部 ようこそ美食倶楽部へ。 ∧_∧ この謎の食べ物は私のオゴリだ (`・ω・´) シュッ (つ と彡 ./ / ./ / ./ /// / / 旦 / Q:カミ肉のなかだとどれが美味しかったですか? A:ナイトゴーントの肉が一番さっぱりしてて食べやすかったお スライムの肉:死にそうだったから仕方なく食ったお。 ナマだけあって、喉を通るときドロっとしてたお でもわりと美味しかったかも……。 食べたことをアサギに話したら残念なモノを見る目をされたお。 てふてふの彩羽:毒蝶の羽だけど、食べれるっぽいから食べたお 残念な味がした後、一瞬……肉(?)が頭の中を……。 もう食べないお。 ムシ肉:射命丸さんおすすめということで食べてみたお。 ゲロマズだったお、ありゃ生で食うもんじゃないお……。 でも健康にはよさそうだし、肌のつや(女子力)がよくなった気がするお。 防御の種:飲み込むものらしいけど、味が気になって咀嚼してみたお ……奥歯が折れたお。めっちゃ硬かったお……。 味は……少し苦くて、なんとなく、ナマっぽい味がしたお……。 敏捷の種:清涼感が効き過ぎててクソ不味い ブラックスワンネギ鍋:手間がかかってな割にうまい鍋 マーボー:わたしのアホますたぁに 目 か ら 食べさせられたわぁ!!!!!!!! 味ぃ!?わかるかっっっっ!!!!!!!!!! ダークドレアム:珍しい料理だったもので一口いただいてみたが、これは……! 闇のごとく口に広がる深い味!瘴気のごとく濃厚なコク、ああたまらんッッッ!!!!! わっちの養子に来い!毎日作ってくりゃれ!!!! ハナ肉:まだ見ぬ食を求めて…… トイレの芳香剤をぶっかけた豚肉の味がするお…… ナゾ肉;まだ見ぬ食を求めてパート2…… 宇宙的味がしました。SAN値がちょっと下がった。 なんかの種:起源にして頂点たる『塩』をつけていただきバリボリ! ちくわ(の味)しかねえ! カミ肉:邪神っぽいなにか産のお肉 牛肉っぽい味がした 天使のわっか:きれいな黄金色に輝くリング。暖かく、その食感は中はしっとりふんわり、そして外はサクサク。 どこか懐かしい甘さはまるで古代のファッションのよう 帰ってきたなんかの種:触れるだけで蒸発する泡を惑星を覆うほど大量にぶちまける円環の女神の必殺技と同じ色をした種 レバ刺しの味……だと……!? グツグツほっこり!濃厚チーズカレー弁当:狼として勝ち取った勝利の一口 めっちゃ美味な濃厚なチーズにカレーのスパイスがググっと絡んで以下省略 マ肉:世界に一つだけ、あなただけに贈る一品 めちゃくちゃ苦いお………しかも噛む度に嫌な思い出が… 世界樹のちくわ:ちくわしかねえ! もったりとしてコクが無く それでいていつまでも後を引く味 シャイニングジャッジメント:ちくわちくわの中にソーセージ!?さらにハムでロールぅ!? そして揚げた~~~~~!? トドメにマヨネーズをかけるという超重力ちくわ。 ぱっくんフラワー入りカキ氷:イキのいい邪神をかき氷とともにした口直し ナイトゴーントを薄めたような味、でもなんだか食べたらチカラが湧いてきた カミ肉ハム 祭りの華、喧嘩だわっしょい でもウマイことはウマイけど味が薄いの カミひき肉 ニョーロニョーロ なんかミミズ食感、でも元気でた! カミ肉ホルモン コリコリしたこの食感に独特の味! そこにカミ特有の神秘的かつクセになる味が……マーベラスっ! さすが取たて2秒の新鮮モノはちげーお カミ肉霜降りロース ささっと炙ってシンプルに塩で 天にも昇る味でしt い、いま、はなしかけちゃ、あ、ダメっ……! 世界樹のマゼンタ:マゼ・・・・・・ンダ・・・・・・? グリンピースみたいな味 触の実 :非常に硬く、表情に富んだ赤い実 ▼ロマンティックが止まらない!あの日味わった甘酸っぱさとほんのりした苦さ!これは恋!? ▼………やる夫にはそんな経験なかった気がするお。 世界樹の黄金:我様を食すがよい センチでメンタルなジャーニーの味 世界樹のどす黒:逆に体によさそうなにおいがすr……・ あまにげぇ…… 世界樹のアサギ:グレーのような浅葱色のような 薄い紅茶の御味 聖石ゾディアックストーン:きらきらひかってきれいないし! これすごい。舌の上でとろけるわー。 フツノミタマノツルギ:短剣状の魔石 それは 魔石と言うには あまりにもやわらかすぎた 大きく ぶ厚く 重くそして 大雑把すぎた それは 正に ちくわだった ニトクリスの硝子珠:かつての女王、ニトクリスの持っていた魔力の籠った品 暗黒の御味 世界樹のブルーベリー:復活の記念 それはありがとう ダゴン肉のBBQ:いい感じに焼けてきた お肉が美味しい……私、こんな気持ちで食べるの初m熱ッッッ!!!!!!! カミ肉セセリ:やっぱ塩だわぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!タレ()!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うめー邪神クジラうめー!……人魚もこんな味? カミ肉オノミ:そのときは……そのときだお。 でもね、朔夜。その結末は……塩だけで終わる人生よりもずっと、ずっと素晴らしいことだと思うお。 やる夫は……『タレ』を味わいたい。いつからだろうそう思ったのは。風味を壊す、そう否定してきもがっ! はんっっっっ!!!!!!!!!!!(ハート) 世界樹の極紫:わぁ、健康によさそう(フォロー) ▼アブサンを初めて飲んだ人の半分は「もう二度といらない!」と全く受け付けない。 残り半分の方も、「うーん、飲めなくはないけど」と最初は思いますが、不思議と2~3日後にもう一度飲んでみたくなる アブサンは、そんな不思議なお酒です 未現分体の欠片:葵トーリから渡された、葵トーリの後悔の楔 味噌味でした カミ首肉::ううん、歯ごたえしっかりで味は濃厚……っ! でもマヨかけたからマヨの味しかしねえ! サムゲッダン:なんかの高位の魔物のホネで出汁を取ったやる夫お手製の逸品 うひゃーうめーーーーーーーー!!!!!!!! マミさんのおすすめはバター添え ラプラスのウサギ肉:食べ放題でっせ!!!!!!!!!! トリ肉っぽいお味 白黒のタネ(強):マトリョーシカとやる緒の靴と女子力から生まれた種 肥料がいいから美味しかったらしい 金の種:やる夫の母乳と玉と薬草を代償に生まれたゴールデン なんか白子の味が… ドラ肉:本人曰く、まずい龍王の肉 ぶっちゃけ不味いけどマヨネーズとコショウかけたらイケたお。 戻る