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part14-888氏の作品です。 気がつくと私は真っ白な部屋にいた 天井らしき物が見えるという事は寝ているんだろう 周りを見渡すと白いカーテンがみえる なにもかも白い ここは一体…… 私は…情報連結解除をされたはず。 なのに何で…? 「……………。」 情報統合思念体を感知できない……? 一体ここはどこ…? それからも私はランダムなのか作為的なのかわからない模様の天井板を見ながら同じ様な考え事をしていた しかしなんだろう。 妙にここは落ち着く。 このままずっとここで眠っていたい様な気分になるとほぼ同時に意識が遠のいた…… ……かなぁ… ……心配… ………コ酢… ……んた達… 「お、起きたかい」 誰…? 「入学式がやっと終わると思ったらいきなり倒れるんだもん、びっくりしたよ!」 「え、?」 「あ、私はこなた、泉こなた。朝倉さん…だったよね?」 「なんで私の名前を…?」 「いやぁ、隣だったから名札がさ。ほら、名前順に並んでたじゃん?」 入学式?この泉こなたとかいう人は何の話しをしているの?? 話しをまとめると、 今日は高校の入学式で、いきなり倒れた私を教師が保健室まで運び、心配して様子をうかがいにきたのが私と同じクラスになった 泉こなた、高良みゆき、柊つかさ、その双子の姉の柊かがみ の4人であるという それがきっかけで4人とは仲良くなった。 お弁当も一緒に食べるし。 「やっぱチョココロネはやめられませんな~」 この人達の会話は聞いてて面白い 「涼ちゃんはどっちが頭だと思う?」 どっちでもいいじゃない なんてそっけない言葉を口にする事もない。 「あんた料理上手いわね~」 まあそれ程でも。 「朝倉さんのご両親はどんな方なんですか?」 私に家族はいないから適当に答える ごめんね。 一年がたとうとしていた 春に出会った私達 夏は海に行ったり縁日に行ったりした 秋は一緒に焼き芋を食べながら歩いた 冬はクリスマスパーティーもした いつも5人一緒だったね。 正直、みんなの事が好き。 最初は私がこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった ただの操り人形だった私は、今人生を歩んでいる 「こういうのも良い物ね」 「いきなりなんだよ!?」 「なんか良い事でもあったの~?」 「なんでもな~い、ふふっ」 「何だかとても嬉しそうですね」 帰りの廊下を4人と歩きながらなんとなしに一年を振り返っているその時 背中に何かの気配を感じた… 振り返ると誰かが廊下の突き当たりを曲がり階段をかけ上がっていった 間違いない、彼女だ。 「ん?どうしたの涼子ちん?」 「ごめん、ちょっと用事思い出したから先帰ってて!」 私はすぐにその後ろ姿を追いかける 「待って!」 でも彼女は待ってはくれない どこに行くの? 屋上へ出るつもり? 屋上へと続く階段を登ろうとし、階段の先を見上げた途端、足を止めた あれ…? 屋上へと続く踊場があるはずの空間には廊下が続いていた しかもやけに古びれている 階段をゆっくりと上がりきると見覚えがある場所に出た ここは昔一度だけ来た事がある。 注意深く上を見上げながら廊下を歩く “SOS団” あった。 中に入るとやっぱり彼女はそこにいた 「お久しぶり」 彼女は頷く 「話したい事は沢山あるけど・・・まず、聞かせて。なぜ私はこんな所にいるの?」 「………あなたを守るため」 ……意味が理解できなかった。 だって本当に解らないんだからしょうがないじゃない 「…どういう…意味?」 ふと目を横に向ける 気付かなかった… 私そんなに緊張してたのかな。 「よっ。」 ……彼だ なぜ彼がここにいる? 私はあなたを殺そうとしたはず。二度も。 「私が同行を求めた」 なぜ? 「彼の同意を得られなければ、なし得なかった願いだったから」 彼は冗談まじりに言う 「そりゃそうだ」 「願いって…?」 「私達の世界に朝倉涼子、あなたという存在の回帰」 「なんですって…?」 「お前に戻って来て欲しいんだとよ」 「…でもそんな事したらまたあなたの敵になるわよ?というか情報統合思念体がそんな事を許可するとは思えないわ。」 「こいつが説得したんだ」 一体どうやって… 「あなたは元々私のバックアップだった。そこに目を付けた派閥があなたの意識を乗っ取り…」 あの日ね… 「…利用した。だが失敗。私に情報連結を解除された。…次に私が世界を再構築した際に情報操作能力の消滅した私の身に危険が及ばないようにあなたを再構築した。」 あんまり思い出したくないわね。 「そしてあなたにエラーを起こさせた。あれは私のミス。情報結合思念体は無関係」 その時彼女はふと彼を一瞬見た。 無表情以外の顔を持っていないはずの彼女の顔がその瞬間辛そうな顔をしていたように思えた。 その後も彼女は淡々と説明を続ける 「…あなたが他の情報統合思念体とアクセス出来ないプログラムを構築した。これで私達の敵になる事はない。それで情報統合思念体の許可を得た」 「そんな…そんな物を作るなんて不可能だわ!」 「これは全てのインターフェースに対して有効なのではない。あなたにしか適応されない。このプログラムを構築するのは不可能な事ではなかった」 そうか…私は……でも、 「そんな事をして何になるの?別に私がいてもいなくても変わらないじゃない」 「……………だってあなたは…」 私は?あなたのバックアップでしょ? 「おい」 なに… 「お前はこの一年間何をしてきた」 何って、何って、学校行ってみんなでお弁当食べたり、放課後みんなで本屋さんいったり、喫茶店いってお喋りしたり、休みの日にも集まってケーキバイキング行ったり、色んな所に行ったなぁ あぁ、楽しいなぁ、私にもこんな感情があるんだなぁって思…… 「こいつだってな、一緒なんだよ」 彼女を見ると何だか優しい顔になっていた まるで時折見せる、かがみがつかさを見る目みたいな優しい目… 「それにお前等元々は同じ様なもんなんだろ?似てないけどさ」 あぁ、そうゆう事かぁ 彼女は私の事を……… 私にも家族がいたんだぁ。そう思うとなんだか視界がぼやけてきた。 一度言ってみたかったのよね。それにちょっと今の彼女の反応も見てみたい気がした。 「ありがとう。お姉ちゃん。」 「…!」 彼女の表情は見えなかった。 なぜかと言うと後ろを向いてしまったから 「・・・おい!お前顔が赤・・・!!!」 とっさに彼女は彼の口を塞いだ それでも私に背を向けたままだったのでちょっと残念かな、と思っていたけどそれで十分だった 「それとも私が姉のがいいかしら」 「ダメ」 そこは譲れないみたい でもね、私帰れない。 だってこの世界に大好きな人達がいるから。 「・・・あなたがこの部屋に入った時から空間回帰は始まっている・・・」 なんですって・・・? 「そんな、嫌よ!なんで・・・お別れも言ってないのに・・・」 「心配ない、この世界の住人からあなたがいたという記憶、痕跡はすべて消える・・・」 気がつくと私は泣いていた。こんなに涙がでたのは生まれて初めて。まともに息もできないじゃない。 彼女を見ると、本当に申し訳なさそうな顔をしている様に見えた ・・・・・・しょうがないかぁ、じゃあね、みんな。お幸せに。。。 意識が遠のく。最後まで彼女は私を辛そうな顔をして見ていた チュンチュン チュンチュン ・・・・・・そこには懐かしい景色があった 「帰ってきたのね・・・」 とりあえず学校にいくしかないか。 きっとこっちでもうまくやっていけるわよね。みんな、私がんばるから。 通学途中、まだ暗い気分が抜けきらない。 やっぱりそんなすぐには無理か・・・ この坂道も懐かしいわね・・・ ふと坂の上を見上げる。 「え?」 そこには良く知っている後ろ姿が4つ・・・ 気付いたら走りだしていた。その後ろ姿に近づくたびに鼓動が早くなる。 走っているせいもあるのか心臓が破裂しそう。 どうして?そんな事はどうでもいい。 「はあ、はあ、はあ・・・」 「おはよーってどうした!?」 「おはよぅ~」 「おはようございます、走ってきたんですか?」 「み゛んな゛ぁ・・・おはよ゛ぅ゛」 「おはぁ~!ってなんで泣いてるんだい!?」 【泣き虫涼子の友達】 fin. これは後日談になるが、 なぜ朝倉がいた世界の人間がこっちの世界にいるのかというと、長門が、自分の妹的存在の朝倉があまりにも悲しそうだったのでスーパーミラクル宇宙人的ジェバンニが一晩でやってくれましたパワーで世界をくっつけちまったらしい。第三世界の誕生だ。笑うしかない。 おいハルヒ、とうとう異世界人まで現れちまったぞ。それも1人や2人じゃない。 人口問題とかが気になる所だがそんなの考えたくもない。何とかなってるんだから何とかなったんだろう。 それになんだか変な遊びを覚えた朝倉に、放課後たまに呼び出される事になって悩みの種がまた一つ増えるなんてこの時の俺は知るよしもなかった・・・ 朝倉「う~ん(凶器凶器凶器・・・)」 to be continued 作品の感想はこちらにどうぞ
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『むかしなつかしゆーどろ遊び』 ゆーどろあきさん原作レイプ注意 6KB ※ゆーどろあきさんの復活に超!触発されて書きました 祝! ゆーどろあきさん復活! ※独自設定垂れ流し 「こいつーっ! どこから入ってきたんだよー!」 「これこれ、どうしたんだい坊や」 居間から聞こえる孫の大声。おじいさんがあわててやってくると、そこにはゆっくりれい むを踏みつける孫の姿がありました。 「れいむはにんっしんしてたいへんなんだよ! だからやさしくしないといけないんだよ!」 言葉の通り、そのれいむは植物型にんっしんしています。 頭から伸びる二本の茎には、鈴なりに実ゆっくりがなっています。ツガイはまりさだった ようで、なっているのは実れいむに実まりさです。 実ゆっくり達はまだ目もあかず、孫とれいむの騒がしいやりとりも聞こえないように微笑 み揺れていました。 「こいつ勝手にうちに入ってきて、ここは自分のゆっくりプレイスとか言い出すんだよ! もう!」 「そうだよ! ここはれいむのゆっくりぷれいすなんだよ! だからばかなじじいはとっ ととでてってね! それからあまあまちょうだいね!」 怒ってれいむを踏みつける孫。ゲスな言葉を繰り返す身重のれいむ。 そんな醜い有様に、おじいさんは悲しくなってしまいます。 「坊や。ゆっくりなんかと言い争うなんておよし。バカがうつってしまうよ」 「だって、おじいちゃん……こいつむかつくんだよ!」 すっかり怒ってしまっている孫におじいさんは困ってしまいます。そのとき、れいむの茎 がおじいさんの目に止まりました。 「そうだ。坊や。ゆーどろ遊びをしないかい?」 「ゆーどろ遊び?」 おじいさんの提案に、坊やは首を傾げるのでした。 むかしなつかしゆーどろ遊び 「こうやるんだよ……よっこいしょ!」 かけ声とともに、おじいさんはれいむから茎を一本引き抜きました。 「ゆあああああ! れいむのあがぢゃんがあああああ!?」 叫ぶれいむをさらりと無視し、おじいさんは引き抜いた茎の根本をティッシュで軽く拭く と、口にくわえます。 「さ、坊や。見ていてごらん。ふっ!」 おじいさんは、おもむろに茎へと息を吹きこみます。 「ゆぶぁっ!」 「ゆびあぁうっ!?」 「ゆびゃばばばばっ!」 実ゆっくり達は破裂せんばかりに膨らみました。真っ赤になって丸々としたその姿はまる で縁日のリンゴ飴のよう。 孫が目を丸くしています。 おじいさんは得意げに、今度は茎をぐっと吸い込みました。 「ゆぷぅ!」 「ゆびゅうっ!?」 「ゆぴゅぷうううううっ!!」 中身を吸われ、しなびていく実ゆっくり達。その様子は軒下につるした干し柿のよう。 孫はじっとおじいさんを見ています。 おじいさんはそんな風に吹いたり吸ったりを繰り返します。 そのたびに実ゆっくり達はにぎやかに騒ぎます。 「ゆぷぅ!」 「ゆびあぁうっ!?」 「ゆぴゅぷうううううっ!!」 本来は成長に必要な栄養を与えてくれる、親ゆっくりとの絆である茎。そこから通常では あり得ない中身の流動を与えられ、実ゆっくりは膨らんだり縮んだりの大騒ぎ。まだ「ゆ っくりしていってね」も言えないくらい幼いのに、悲鳴だけは一人前です。 実ゆっくりの、膨らみ縮む愉快な姿とにぎやかな悲鳴を楽しむ。楽しんだあとは、膨張と 収縮で柔らかくまろやかになった実ゆっくりを食べて味わう。 これがゆーどろ遊び。 おじいさんが子供の頃にこのゆーどろ遊びは大流行しました。植物型にんっしんをした野 良ゆっくりを見かけたらすぐさまむしり、ゆーどろ遊びをするのは町の風物詩でした。 ところが、時代は変わってしまいました。 食べ物で遊ぶのはよくない、実ゆっくりでも野良ゆっくりは不衛生だ――そんな理由から、 ゆーどろ遊びは学校で禁止されてしまいました。 また、ゆっくり加工所の技術が進み、質の高いゆっくりが安価で手に入るようになりまし た。ゆーどろ遊びをするより加工所の製品を食べる方が楽しい――そんな風潮になってい きました。 ゆーどろ遊びは失われた遊びなのです。 おじいさんは昔を懐かしむように実ゆっくりを膨らませては縮ませ、縮ませては膨らませ ました。 「どうだい、坊やもやってみないかい?」 ひとしきりやった後、おじいさんはニッコリ笑って孫にすすめました。 ところが、孫は首を振ります。 「僕、ゆーどろなら『れいむ&まりさ』より『ありす&ぱちゅ』が好きだよ!」 孫の言葉に首を傾げるおじいさん。 孫は冷蔵庫へひとっぱしり。持ってきたのはお菓子のパッケージです。 それを見て、おじいさんは目を見開きます。 「こりゃ驚いた! 加工所製のゆーどろかい!」 パッケージには茎からぶら下がる実ゆっくり――ありすとぱちゅりーが描かれています。 パッケージにも「吸って笑おう吹いて泣かそう! みんなのゆーどろ!」などと楽しい製 品名が書かれています。 孫は早速パッケージを電子レンジに入れてチンします。パッケージを開けば、解凍されふ っくらと茎になる実ありすと実ぱちゅりー。 「吹き込んだり吸い込んだりしていると、ありすのカスタードとぱちゅりーの紫クリーム が混ざっておいしくなるんだよ! 加工所の新製品なのに、おじいちゃんが知ってるから 驚いちゃったよ!」 そして、孫もゆーどろ遊びを始めます。 「ゆばぁ!」 「ゆびあぁうっ!?」 「ゆぴゅぷうううううっ!!」 おじいさんほど慣れてはいませんが、なかなかうまいものです。 おじいさんはゆーどろ遊びを楽しむ孫を見て、胸が熱くなります。 ――ああ、もうなくなってしまったと思ったゆーどろ遊び。それが現代に蘇ったのだ―― おじいさんは愉快でたまらなくなります。 そうなると、ゆーどろ遊びをいろいろ教えたくなります。 「坊や、じゃあこれはできるかな……ぷっ!」 「ゆばばぁ!」 「ゆびゃああっ!」 「れーみゅもうぷくぷくしちゃくにゃいいい!」 おじいさんの絶妙な一息で、実ゆっくり達は風船のようにパンパンに膨れます。あと少し でも吹き込んだら割れてしまうことでしょう。指でつついても危なそうなぐらいです。 「わーっ! すっげー! おじいちゃんすっげーっ! ゆーどろってそんなに膨らませる んだー!」 「ふふふ、まだまだこれからだよ……すうっ!」 今度は一気に吸い取ります。 「ゆっ……」 「ゆゆっ……!」 「ゆぶうぅ……!」 実ゆっくり達の声が小さくなります。おじいさんの熟練の技は、今度は限界ぎりぎりまで 実ゆっくりを吸い尽くしました。それはもう、悲鳴を上げるもの苦しいくらいに。 実ゆっくり達はミイラのようです。 「すっげ! おじいちゃんすっげっ!」 「まだまだこんなものじゃないぞ……ぷっ! すうっ! ぷっ! すうっ! ぷっ! す うっ!」 「ゆっ……ゆっ……ゆっ……!」 おじいさんは限界ギリギリの膨らみ、臨界一歩手前の縮みを連続してやってみました。 ゆーどろ遊びと言えば悲鳴がつきものですが、あまりに激しい膨張と収縮の繰り返しに実 ゆっくり達は声も出ません。 まさに熟練の技、巧みの域。孫も大喜びです。 「おじいちゃんすごいや! 僕にも教えてよ!」 「よしよし、いいぞ。これにはコツがあってのお……」 おじいさんは大喜びに孫に教えます。 かつて、とても楽しんだゆーどろ遊び。失われてしまい、もう二度と新作を目にすること はないと思われたそれが、再びこうして蘇ったのです。うれしくないはずがありません。 二人は仲むつまじく、飽きるまでゆーどろ遊びを楽しみました。 「れ、れいむのおちびちゃんがぁぁぁ……!」 そんな二人ですから、あまりに凄惨な光景に泡を吹いて目を剥いたれいむのことなど、な にひとつ気にならないのでした。 了 by触発あき 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 163 バトルゆ虐! ふたば系ゆっくりいじめ 172 とてもゆっくりした蛇口 ふたば系ゆっくりいじめ 180 ゆっくりばけてでるよ! ふたば系ゆっくりいじめ 181 ゆっくりばけてでるよ!後日談 ふたば系ゆっくりいじめ 199 ゆっくりたねをまいてね! ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 上記以前の過去作品一覧は下記作品に収録 ふたば系ゆっくりいじめ 151 ゆっくりみわけてね! 元ネタ絵 byゆーどろあき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る いいなー・・・ 俺もゆーどろやりたい -- 2016-08-30 12 54 02 微笑ましいなぁ・・・ 爺ちゃんに酒買って一緒に飲んでくる -- 2014-07-31 13 57 32 うわー俺あんこ嫌いだからちぇんのほうがまだましだ -- 2014-04-10 18 23 22 祭りなんかである吹くと伸びながら笛の音がなるあれのこと? おじいさん無意識なのかわからないが凄い虐待技術だな、汚いのは分かるが食べ物で遊ぶってほどでもないと 思うんだけどな、学校はなんでも禁止にするのが好きだからゆっくりできないよ 本当になんでゆっくりって現実に存在そないんだろうorz -- 2012-12-19 11 22 02 やってみたいw -- 2011-12-27 11 47 33 和むわ~ -- 2011-08-14 12 00 11 いいなぁ。お爺さん嬉しそうだし、和むなぁ…w -- 2010-09-26 18 02 04 楽しそうだ。やりたい -- 2010-09-12 16 53 21 おもしろそう -- 2010-07-16 10 09 34 いいなぁ、これやりたいなぁ -- 2010-06-20 01 32 06
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登録日:2016/11/08 Tue 23 12 52 更新日:2024/01/07 Sun 16 58 16NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 きゃる~ん アニヲタ悪魔シリーズ アニヲタ神様シリーズ スワティラー ヒンドゥー リア充死すべし、慈悲は無い 七福神 仏教 天部 女神 弁天 弁才天 弁財天 神 神道 福の神 ■弁才天 「弁才天」、或いは「弁財天」はインド神話に起源を持ち、大乗仏教(顕教)にも取り入れられた女神。 略して“弁天”様と云う呼び名でもお馴染み。 我が国では仏教の伝来と共に伝わり、その後の神仏習合を経て、民間でも仏教や神道の枠を越えた幅広い信仰形態を獲得した。 梵名はサラスヴァティー。 元来は河川の女神であり、古代オリエントの水源の女神に属する神性である。 琵琶を持つ姿からも解るように、後に学芸、音楽、弁舌の神としての信仰を集めた事から、それが漢字圏に入り妙音天、美音天、弁才天と漢訳されて日本にも入ったのである。 更に日本では蛇を遣わせる福徳、財宝を与えてくれる女神としての信仰も獲得。 「弁財天」とも呼ばれるようになり、その功徳を顕した大弁功徳天とも呼ばれる。 福徳の神としては、後に日本の民間信仰から生まれた“七福神”の一尊として取り入れられているが、唯一の女性メンバーで由来もハッキリしている為か、非常に覚えられやすい。 この他、日本のみの弁天信仰の形態としては宇賀神信仰と習合した宇賀弁天等がある。 宇賀弁天像は作例としては宇賀神を頭に乗せた姿だが、設定的には自らが蛇頭人身をしていると云う、中々に攻めた姿をしていると伝えられている。 【由来】 インド神話でのサラスヴァティーは三大主神の一である創造神ブラフマーの妃であり、三大神妃にも数えられる格の高い女神。 ブラフマーは彼女の父親にして夫であり、ブラフマーの四つの頭は自らが生み出した女神の美しさに目を奪われた創造神がその姿を追い、女神が視線を避ける度に頭が増え、遂に四方で逃げる場所が無くなり、その妻となった。……と云う中々に変態的な由来が神話として語られている。(*1) 尤も、あまり仲の良い夫婦とは言えず、ブラフマーの祭事の時、サラスヴァティーは化粧に時間をかけて開催時間になってもやってこず、怒ったブラフマーはその場で他の女神と結婚してしまった。 この事にカチンと来たサラスヴァティーは、ブラフマーの祭事を年に一度にしてしまったという話もあるほどである。 この事から、仏教でも弁才天を梵天神妃として伝えている。 また、元来は河川の女神(*2)であると云うのは前述の通りだが、他に太陽の女神であるとの信仰も生まれ、戦勝の女神としての信仰も集める等、インド時代から幅広い信仰を獲得していた女神だった様だ。 また、サラスヴァティーはインド神話に於ける人類の始祖“マヌ”の母親であると云う。(*3) 隣国ペルシャの大地母神アナーヒターとは同一の女神とされ、古代オリエントに於ける水源の女神として古代バビロニアのイナンナ、イシュタルからギリシャのアフロディーテにまで至った系譜と起源を等しくすると考えられている。 インド神話でのサラスヴァティーは四つの腕に数珠とヴェーダを持ち、もう一組の腕でヴィーナと呼ばれる琵琶の様な楽器を構え、白鳥、孔雀、または蓮華に乗った姿で描かれる。 これらはサラスヴァティーの象徴である。 サラスヴァティーはヴェーダに語られる言葉の神であるヴァーチ、讃歌の女神であるガーヤトリーと同一視されており、それが前述の姿に繋がったと思われる。 仏教での弁才天は、この姿と属性をそのまま踏襲しており、漢字圏に入るのに併せて服装が唐衣に、持ち物が琵琶に変わって日本にも入った様である。 【日本での信仰の推移】 日本では奈良時代から信仰が始まったとされており、四天王や吉祥天と共に護法善神の一として古くから名前が伝わった。 しかし、単独での信仰が開始されたのは中世(江戸時代)に入ってからとの事で、弁財天の言い換えが広まり、福の神としての性格を獲得してからの様である。(*4) 本来の本地垂迹(神仏習合)では宗像三女神の市杵島姫命と習合しており、これは水の女神としての起源を考慮したものであろう。(*5) 仏教では観世音菩薩の化身であるとも考えられている。 弁才天が弁財天に転じたのは、名前の捩り以前に、財宝の守護神としての認識がある蛇を遣いとしていた事が転じていったのではないか?との考察がある。 この繋がりから、巳の日に弁才天の守り札が売り出されると宣伝文句に人気を呼び、ここから巳の日が弁才天の縁日である、との認識が広がっていった。 因みに、蛇を遣いにするとか蛇や龍が本性であるとする説は日本でいつの間にか付けられたものであるらしく、水神としての属性からの連想であったのかもしれない。 一応、元来のインド神話でのサラスヴァティーにも、元々「世界の富を知る者」等とされる記述がヴェーダにある為、日本での福の神としての信仰はそれが偶然にしろ復活した結果である、と言えなくもない。 ともかく、この福の神としての信仰が日本での“弁天様”信仰を決定付けることは確かになったようであり、中世以降に同じく福の神としての民間信仰が広まっていた大黒天、毘沙門天と一緒に祀られ、これが“七福神の誕生”に繋がったと見られている。 また、弁才天の技芸を司る力は、元々は国家堅固の功徳から語られていたが、福の神としての属性の獲得により、個人が才能を願う神としての性格も獲得させた。 神社によってはカップルを別れさせるジンクスもあるが、これだけ御利益があればオマケみたいなもんである。いいね? 【宇賀弁天】 謎多き人面蛇神の水神である宇賀神と習合した異相の弁才天であり、民間での弁天信仰の根拠漬けとしても用いられている。 宇賀神は様々な由来を語られるも出自がハッキリしない神なのだが、これが天台宗に取り入れられ、水神、豊穣神としての繋がりからか弁才天と習合していったらしい。 前述の弁才天を蛇や龍と結びつけた神話は、この宇賀弁天の縁起として新たに作成された偽経のみに見られる記述である。 弁才天に十五童子が従うとされる設定も宇賀弁天の偽経が元になっており、本来の仏教経典には見られない日本独自の形態となっている。 【姿】 一般的には一面二臂の天女形で、琵琶を構えた姿をしている。 インド神話でのサラスヴァティーの一面四臂の姿を引き継いだもので、曼陀羅に描かれたのが最初である。 胎蔵界曼陀羅では天女形ではなく菩薩形をしており、日本での最古の作例とされる白雲神社(京都)の像容はこの菩薩形に倣った姿である。 また、一面八臂、或いは六臂の姿も伝えられているが、この場合には琵琶を構えずに弓、刀・斧・羂索・箭・三鈷戟・独鈷杵・輪といった全ての腕に武器を持った姿となっている。 宇賀弁天も頭部に宇賀神を戴いている以外は八臂像を引き継いでいるが、持ち物に宝珠と鍵が入り、福徳神としての性格を顕した物となっている。 【種字】 ■ソ(サ) 【真言】 ■オン サラバエティ ソワカ 【日本五大弁天】 近江 竹生島弁天(滋賀県) 相模 江ノ島弁天(神奈川県) 安芸 厳島弁天(広島県) 陸前 金華山弁天(宮城県) 大和 天河弁天(奈良県) ※俗に日本三大弁天と呼ばれるが、異説もある為に纏めて五大弁天とした呼び方。 この他、洞窟の湧き水でお金を洗うと増やしてくれるという鎌倉の銭洗い弁天(神奈川県)、財布に入れておくと金銭に不自由しなくなるという上野の不忍池弁天(東京都)等が有名。 【アニヲタ的には】 もはやおっさんホイホイの域に入っているが、黎明期の美少女ゲームで名作の一つとされる カクテル・ソフト(現F C)の「きゃんきゃんバニー」シリーズに登場するナビゲーター「スワティ」が有名。 むしろ攻略対象の女の子以上に人気が出たほど。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] GS美神で裸の像が飾ってある場所もあると愚痴ってたな。 -- 名無しさん (2016-11-09 11 25 10) ↑???「弁財天さんは全裸で琵琶を奏でるぐらいアグレッシブな方だよ」 -- 名無しさん (2016-11-09 18 09 52) きゃる~ん -- 名無しさん (2016-11-09 23 50 00) 天河弁天の本社は天河村じゃなくて、弥山にあるから勘違いしないでね -- 名無しさん (2016-11-13 19 42 33) 妖怪時計しか知らない>キャラ -- 名無しさん (2017-02-21 09 47 20) 剣持ったごつい弁天様みたときは驚いた -- 名無しさん (2018-04-17 00 25 46) ソシャゲ系だと神様の類自体は結構出てくるが、やはりというかサラスヴァティと弁財天はどちらか一方しか出てこないことが多いような。モンストだと別キャラ同士で存在するけど -- 名無しさん (2018-04-17 00 36 39) 名前 コメント
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【分類】 思いつき 独自研究創作 目次 【分類】 【概要】大コンセプト職業や関係 種族 部活・趣味 委員会 パーソナルカラー プロポーション 性格 年齢 舞台 メディア テイスト その他 中コンセプトシチュエーション コスチューム・服装 ロケーション プロップ アクセサリー インナー 髪型 コンディション その他 小コンセプト体位 ポーズ その他 テーマ表情 部位 射精 絶頂 カメラ・レイアウト その他 構成イメージ 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 大コンセプト 漫画でいえば一コマごとに変化しない要素? エピソード単位で変化しない要素? 職業や関係 家事手伝い メイド ウェイトレス 巫女 シスター ナース 患者 女医 保健医養護教諭 女教師担任 保健体育 生活指導 部活顧問 校長 学生同級生 上級生 下級生 教え子 園児 小学生 中学生 高校生 大学生 研修生 同僚同期 先輩 後輩 師匠 弟子 見習い 部下 上司 店員 客 店長 オーナー OL 秘書 女社長 SP 婦警 刑事 保安官カウガール 怪盗 スパイ くノ一 侍 剣士 変身ヒロイン 魔法少女 魔法使い 僧侶 賢者 戦士 狂戦士 騎士 聖騎士 黒騎士 天馬騎士 竜騎士 狩人 格闘家 サイボーグ 義理の家族義妹 義姉 義母 義娘 実の家族 従姉妹 幼馴染 妻嫁 正妻 本妻 正室 側室 恋人 主婦 人妻 団地妻 未亡人 セフレ 愛人 友人 取引先 アイドル タレント 芸能人 他人 相席 相部屋 種族 天使 悪魔 女神 天女 仙女 妖怪雪女 九尾狐 座敷童 精霊 妖精 エルフ 幽霊 英霊 未来人 宇宙人 古代人 アンドロイドメカ少女 部活・趣味 テニス 水泳 バスケ 科学 写真 新聞 スケート 社交ダンス 新体操 チアリーダー 応援団 陸上 馬術 登山 格闘技 剣道 弓道 フェンシング プロレス 薙刀 射撃 柔道 ラクロス 球技 ゴルフ バレーボール ソフトボール バスケ サッカー 卓球 ビーチバレー 演劇 漫画 文芸 美術 合唱 軽音 ブラスバンド ロックバンド 茶道 料理 華道 書道 委員会 生徒会 クラス委員 風紀委員 図書委員 保健委員 放送委員 体育委員 厚生委員 パーソナルカラー 黒髪 茶髪 金髪 白髪 銀髪 ピンク 青 緑 紫 赤 褐色肌 小麦肌 白肌 黒肌 黒目 青目 オッドアイ プロポーション 爆乳 巨乳 普乳 貧乳 低身長 高身長 美脚 美尻 童顔 老け顔 性格 ヤンデレ ツンデレ クーデレ 不思議 電波 厨二病 邪気眼 世間知らず 妄想癖 天然 お嬢様 ドジっ子 熱血 脳筋 堅物 真面目 律儀 潔癖 家庭的 地味 おっとり 引っ込み思案 クズ ゲス 腹黒 毒婦 肉食 草食 コミュ障 耳年増 百合 ホモ ロリコン ショタコン ブラコン シスコン マザコン ファザコン ケモナー 年齢 ロリ ショタ 少年 少女 青年 中年 熟女 初老 老人 舞台 現代 未来 過去 昭和戦後 戦中 戦前 大正 明治 幕末 江戸後期 中期 初期 安土桃山時代 戦国時代 室町時代 鎌倉時代 平安時代 古墳時代 弥生時代 縄文時代 原始時代 古代文明 日本各都道府県 各市区町村 海外アメリカ 中国 ヨーロッパ オリエント アラブ インド 異世界 異星 都会 田舎 メディア 小説ラノベ エッセイ 絵本 漫画 アニメ 特撮 実写 舞台 漫才 コント 落語 ミュージカル 歌舞伎 狂言 能 人形劇 人形浄瑠璃 クレイアニメ 3Dアニメ ラジオドラマ ジャズ ロック ポップス キャラソン RPG ARPG SRPG TRPG シューティング アクションシューティング 弾幕シューティング 横スクロールシューティング 格闘 対戦格闘 無双 育成シミレーション 恋愛シミレーション 経営シミレーション 戦略シミレーション アドベンチャー 推理アドベンチャー ボードゲーム カードゲーム 抜きゲー イラスト カード ポスター タペストリー 抱き枕 クッション シーツ おっぱいマウスパッド 缶バッチ クリアファイル フィギュア ねんどロイド アクションドール 着せ替え人形 プラモデル 模型 ジオラマ テイスト 和風 洋風 中華 アメリカン エスニック クラシック モダン エキセントリック サイケデリック 萌え コミカル コメディー ホラー スリラー ミステリー パンキッシュ エレガント シリアス 青春 陰湿 その他 方言 処女 非処女 妊婦 ふたなり 性転換 中コンセプト 大コンセプトと比べて変化しやすい? 小コンセプトと比べて変化しにくい? シークエンス単位で変化しない要素? シチュエーション 二人っきり 隠れて ラブラブ ドロドロ ほのぼの こそこそ ドキドキ イチャイチャ 和姦 強姦 凌辱 調教 寝取り セクハラ ハーレム 子作り 中出し 種付け 孕ませ 輪姦 乱交 青姦 カーセックス 着衣H 獣姦 処女狩り 浮気 性風俗 ストリップ SM 視姦 のぞき 盗撮 見てるだけ オネショタ ホモショタ ロリショタ 女性少女愛 ケモショタ ケモロリ コスチューム・服装 全裸 下着姿 私服部屋着 寝間着 外着 おしゃれ着 学生服セーラー服 ブレザー ブルマ スク水 ユニフォームテニスウェア バスケットウェア レオタード チュチュ 水着ローレグワンピ ハイレグワンピ パレオ ビキニ ジャージ ジーンズ ホットパンツ スパッツレギンス スカートミニスカート ロングスカート タートルネック セーター Yシャツ Tシャツ ポロシャツ アロハシャツ ランニングシャツ タンクトップ 和服浴衣 袴 ラバースーツ ビキニアーマー 白衣 女装 男装 サンタガール バニーガール コスプレ ロケーション 自宅 友人宅 一軒家 アパート マンション 団地 豪邸 自室 台所 リビング トイレ 風呂 玄関 寝室 蔵 庭 ベランダ 学校 校舎 校庭 下駄箱 ロッカー 更衣室 プール 体育館倉庫 体育館 道場畳み 板張り 屋上 教室 視聴覚室 廊下 階段 踊り場 図書館 保健室 職員室 準備室 音楽室 科学教室 図工教室 美術室 技術教室 調理室 服飾教室 病院診察室 病室 手術室 宿屋 酒場 ホテル 旅館 展望台 教会 神社 境内 礼拝堂 乗り物 バス タクシー 戦車 電車 飛行機 ヘリコプター 船 宇宙船 野外 公園 海岸 脇道 林道 荒野 沼地 洞窟 早朝 朝寝起き 朝食 通学・通勤 朝練 昼昼食 お茶会 夕方夕食 夜夜食 深夜 冬大掃除 冬休み クリスマス 正月 初詣 餅つき 成人式 節分 バレンタイン スキー教室 春雛祭り ホワイトデー 春一番 卒業式 春休み お花見 入学式 オリエンテーリング 身体測定 初夏GW 母の日 父の日 梅雨 夏臨海学校 夏休み 海水浴 夏合宿 夕立 お盆 肝試し 縁日 秋敬老の日 運動会 学校見学 文化祭 ハロウィン 修学旅行 林間学校 お泊り 勉強会 プロップ バイブ ローター オナホ 三角木馬 手錠 荒縄 机 フェンス 毛布 コタツ 椅子 武器剣 ナイフ 銃 槍 杖 薬物睡眠薬 自白剤 媚薬 精力剤 避妊薬 排卵誘発剤 アクセサリー めがね マスク 帽子 カチューシャ ネコ耳 イヌ耳 ウサ耳 ヘルメット 兜 マフラー 靴軍靴 サンダル ブーツ インナー パンスト 靴下 ガーターベルト ニーソ パンツ女児パンツ 縞パン くまパン 白パンツ 黒パンツ ふんどし ブラジャー シミーズ ネグリジェ さらし 髪型 ベリーロング ロング ボブカット ショートカット ツインテ ツーサイドアップ ピッグテール ツインドリル ポニテ ハーフアップ 二つわけ ドリル 三つ編み サイドテール お下げ お団子 ストレート ソバージュ カール パーマ 編み込み ウルフカット インテーク 姫カット オールバック アホ毛 一本結び アップ髪 二つ結び 盛り髪 ベリーショート コンディション 安全日 危険日 発情 萎縮 恐怖 その他 ザーメンタンク 肉便器 雌犬 雌豚 肉奴隷 触手 小コンセプト 漫画でいえば一コマごとに変化しない要素? 大・中コンセプトと比べて変化しやすい? シーン単位で変化しない要素? 体位 対面正常位 まんぐり返し 対面座位 対面騎乗位 駅弁 背面後背位 立ちバック 背面座位 背面騎乗位 側面松葉崩し ハメ撮り 拘束 言葉責め 洗脳 催眠 パイフェラ イラマチオ バキュームフフェラ ペッティング 69 クンニ 愛撫 手マン コキ手コキ 足コキ 腋コキ 素股 髪コキ アナルセックス ポーズ 女豹のポーズ 四つん這い 仁王立ち 体育座り アヒル座り 仰向け その他 エビ反 シーツ掴み ラブ握り たくしあげセルフスカート捲り 咥えゴム だいしゅきホールド 股に手 ずらし挿入 片足パンツ 片足スカート キスハメ おもらし 搾乳 母乳 スパンキング 気絶 イキっぱなし テーマ 漫画でいえば一コマごとに変化する要素? 瞬間的? カット単位で変化しない要素? 表情 顔メス顔 イキ顔 トロ顔 イヤ顔 アヘ顔 ドヤ顔 ゲス顔 赤面 舌 唇 歯 涎・唾泡吹き 吐息 声喘ぎ声 呻き声 絶叫 ビブラート 口臭 頬 涙目 四白眼 白目 ジト目 ジブリ泣き 見下し 上目使い 部位 おっぱいネクパイ 横乳 下乳 谷間 谷間ホール 腋 鎖骨 うなじ 尻 脚 ふくらはぎ ふともも 男性器ちんこ ペニス 女性器マンコ ヴァギナ 結合部 射精 中出し断面描写 外出しぶっかけ 顔射メガネぶっかけ 乳内射精 溢れ精液 糸引き 精飲ごっくん 潮吹き 絶頂 微イキ 小イキ 中イキ 大イキ 激イキ カメラ・レイアウト 主観視点 クローズアップ バストショット フルショット ロングショット ツーショット ローアングル ハイアングル 順光 逆光 斜光 パース 漫画やアニメの場合は、コロコロ変わる? ゲームのHシーンの場合は、ほとんど変わらず小コンセプトのペース? その他 チラリズムパンチラ ブラチラ 風景 構成イメージ 大コンセプト 中コンセプト 小コンセプト テーマ 巫女義妹女子校生新聞部黒髪普乳美脚世間知らず少女現代日本漫画モダン青春 イチャイチャセクハラ孕ませ青姦着衣H巫女装束神社・参道朝初夏縞パン一本結び安全日 たくしあげ手マン メス顔喘ぎ声 イキ顔呻き声 パイフェラ 上目使いトロ顔鎖骨 口内射精苦悶涙目精飲 立ちバックずらし挿入キスハメ 挿入呻き声 ピストン喘ぎ声 膣内射精断面描写イキ顔 溢れ精液糸引きトロ顔 隠れてこそこそ孕ませドキドキセーラー服学校部室夕方秋めがね縞パン黒パンスト二つわけ危険日発情 69ペッティングフェラチオ 又布ずらしトロ顔 口内射精イキ顔精飲 正常位ハメ撮り片足パンツラブ握り 挿入四白眼呻き声 ピストン喘ぎ声トロ顔乳揺れ涙目 膣内射精主観視点イキ顔涙目結合部 溢れ精液糸引きトロ顔マンコ 事後 手マンメス顔トロ顔 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/エロいシナリオ計画 ★★★ 創作/エロコンテンツの評価基準 ★★★ 創作/エロイラストとエロゲーCG比較 ★★★ 創作/ハーレムと純愛を利用した展開 ★★★ 創作/エロ属性まとめ ★★★ 創作/産み分け指数 ★★★ 創作/ハーレムミステリー ★★★ 創作/エロゲ向けシステムの相性 ★★★ 創作/ジャンルチャックリスト ★★★ 創作/膣の向きと体位 ★★★ 創作/年齢差の周期性 ★★★ 創作/エロ向けの設定まとめ ★★★ 創作/瞬間的なエロス ★★★ 創作/18禁への移行を前提とした全年齢向けコンテンツ案 ★★★ 創作/顔とシチュエーション ★★★ タグ 創作 最終更新日時 2014-01-01 冒頭へ
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目次 【分類】カテゴリージャンル 【概要】シナリオイントロダクション シチュエーション第一子の場合 第二子以降の場合 登場人物主人公 ヒロイングループ知り合いグループA 知り合いグループB 知り合いグループC 知り合いグループD 知り合いグループE 学院Aグループ 学院Bグループ 学院Cグループ 学院Dグループ お嬢グループ エンドパターングッドエンド バッドエンド システム 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【分類】 カテゴリー 構成 エピソード 思い付き ジャンル ツインテ ストレート ボブカット ポニテ ショートカット 二つわけ ドリル 三つ編み サイドテール お下げ お団子 おっぱい 横乳 谷間 下乳 谷間ホール ネクパイ 巨乳 貧乳 腋 鎖骨 うなじ 尻 脚 ふくらはぎ ふともも 体臭 よだれ 涙目 鼻水 方言 声 おもらし 汗 ヤンデレ ツンデレ クーデレ 不思議 電波 厨二病 邪気眼 世間知らず 天然 お嬢様 熱血 家庭的 地味 おっとり 引っ込み思案 クズ ゲス 腹黒 毒婦 肉食 草食 コミュ障 ドヤ顔 ゲス顔 ☓ アヘ顔 ☓ ラリ顔 トロ顔 泣き顔 号泣 ☓ 男泣き 嘘泣き ジブリ泣き 上目使い ジト目 見下し ☓ 白目 仁王立ち ☓ ガイナ立ち ☓ ジョジョ立ち ☓ カトキ立ち ☓ 安彦立ち ☓ Wピース 雌豹のポーズ めがね マスク 帽子 カチューシャ ネコ耳 イヌ耳 ウサ耳 ヘルメット 兜 マフラー 靴 軍靴 サンダル パンスト 靴下 ガーターベルト ニーソ パンツ 女児パンツ 縞パン くまパン 白パンツ 黒パンツ ☓ ふんどし ブラジャー シミーズ ネグリジェ ☓ さらし 水着 スク水 ローレグワンピ ハイレグワンピ パレオ ビキニ レオタード ブルマ ジャージ ジーンズ ホットパンツ スパッツ(レギンス) スカート ミニスカート ロングスカート タートルネック セーター Yシャツ Tシャツ ポロシャツ アロハシャツ 和服 浴衣 袴 ラバー(革フェチ) ビキニアーマー 剃毛 生理用品 処女 生理中 妊婦 搾乳 母乳 百合 ホモ 性転換 女装 男装 ふたなり 障害(知的) 障害(身体) 乳幼児 ロリータ ショタ 熟女 老婆 合法ロリ 童顔 ロリ巨乳 オネショタ ホモショタ ロリショタ 女性少女愛 ケモショタ ケモロリ 家族 夫婦 実母/息子 娘/実父 妹/兄 姉/弟 双子 祖父/孫娘 〇 幼馴染 △ 義母 義父 △ 義姉/義弟 △ 義妹/義兄 叔母/甥 叔父/姪 従兄妹 従姉弟 〇 セーラー服 〇 ブレザー 〇 ミッション系 〇 ジャンバースカート 看護学生 幼稚園児 小学生(低学年) 小学生(高学年) 中学生 高校生 大学生 ◎ 女子校生 女教師 ◎ チアガール 社交ダンス 新体操 スケート 陸上 水泳 馬術 剣道 弓道 フェンシング プロレス 薙刀 射撃 柔道 テニス ラクロス ゴルフ バレーボール ソフトボール バスケ サッカー 卓球 ビーチバレー 応援団 登山 放送 新聞 写真 演劇 漫画 文芸 美術 合唱 軽音 ブラスバンド ロックバンド 茶道 料理 科学 風紀委員 図書委員 保険委員 生徒会 厚生委員 巫女 尼(女僧) シスター アイドル ナース 女医 博士 主婦 人妻 団地妻 未亡人 家事手伝い メイド ウェイトレス コンビニ店員 OL 秘書 女社長 SP 婦警 刑事 怪盗 スパイ くノ一 変身ヒロイン 魔法少女 魔法使い 僧侶 賢者 戦士 狂戦士 騎士 聖騎士 黒騎士 天馬騎士 竜騎士 狩人 格闘家 ネズミ ネコ イヌ △ キツネ ヒツジ ウシ ウマ ヒョウ ウサギ 触手 植物 虫 人魚 天使 悪魔 女神 天女 仙女 妖怪 雪女 九尾狐 座敷童 精霊 妖精 エルフ 幽霊 英霊 未来人 宇宙人 古代人 異界人 メカ少女 サイボーグ アンドロイド サンタガール カウガール バニーガール 〇 セクハラ イチャイチャ 〇 ハーレム ストリップ のぞき 盗撮 見てるだけ 視姦 ☓ SM ☓ ソフトSM ☓ 鼻フック スパンキング 拘束 ☓ 拷問 ☓ 内臓系 ☓ 切断 ☓ 眼球 ☓ 食人 言葉責め 罵倒 洗脳 催眠 ☓ 薬物 ☓ 麻薬 睡眠薬 自白剤 媚薬 精力剤 避妊薬 排卵誘発剤 ☓ デブ専 ペイント 軟体 露出 ◎ 寝取り 寝取られ チラリズム パンチラ ブラチラ スカート捲り たくしあげ セルフスカート捲り 誘惑 挑発 咥えゴム 掴みシーツ だいしゅきホールド 股に手 ペッティング アナルセックス 浣腸 ☓ スカトロ大(食べる) ☓ スカトロ大(見る) ☓ スカトロ小(飲む) スカトロ小(見る) ぶっかけ 顔射 オーラルセックス ☓ セルフフェラ イラマチオ ☓ 食ザー フェラチオ 口内射精 精飲 ごっくん クンニスリング 69 パイズリ 潮吹き 射精管理 逆レイプ 尿道責め 多人数 ☓ 3P(男2・女1) 3P(男1・女2) ☓ 輪姦 ☓ スワッピング ☓ 乱交 ピグマリオンコンプレックス 異物挿入 青姦 カーセックス 強姦 ☓ 産卵 ☓ 脳姦 ☓ 死姦 オナホール オナニー バイブ ローター 亀甲縛り ☓ 三角木馬 正常位 後背位 騎乗位 座位 立位 駅弁 まんぐり返し 松葉崩し ◎ 孕ませ 種付け 子作り 腹ボテ ◎ 着衣H 股布ずらし ずらし挿入 パンツ下ろし 片足パンツ ◎ 処女狩り 断面描写 ハメ撮り キスハメ 正月 初詣 餅つき 成人式 節分 バレンタイン 雛祭り ホワイトデー 春一番 卒業式 春休み お花見 入学式 オリエンテーリング 身体測定 GW 母の日 父の日 梅雨 夏休み 海水浴 夏合宿 夕立 お盆 肝試し 縁日 敬老の日 運動会 学校見学 文化祭 ハロウィン 大掃除 冬休み クリスマス 修学旅行 林間学校 臨海学校 スキー教室 お泊り 勉強会 〇 現代 △ 異世界 未来 異星 過去 昭和(戦後) 昭和(戦中) 昭和(戦前) 大正 明治 幕末 江戸(後期) 江戸(中期) 江戸(初期) 戦国時代 室町時代 鎌倉時代 平安時代 古墳時代 弥生時代 縄文時代 原始時代 古代文明 アメリカ 中国 ヨーロッパ オリエント アラブ インド 一軒家 アパート マンション 団地 自室 居間 風呂 トイレ 台所 寝室 納戸 玄関 蔵 庭 校舎 校庭 下駄箱 ロッカー 更衣室 プール 体育館倉庫 体育館 道場 屋上 教室 廊下 階段 踊り場 図書館 保健室 職員室 準備室 ホテル 公園 海岸 電車 バス タクシー 戦車 船舶 航空機 宇宙船 ヘリコプター 展望台 病院 診察室 病室 手術室 早朝 朝食 朝練 登校 昼 昼食 昼下がり お茶会 夕方 下校 夕食 夜 夜食 深夜 小説 ラノベ エッセイ 絵本 漫画 アニメ 特撮 実写 舞台 漫才 コント 落語 ミュージカル 歌舞伎 狂言 能 人形劇 人形浄瑠璃 クレイアニメ 3Dアニメ ジャズ ロック ポップス キャラソン ラジオドラマ RPG ARPG SRPG TRPG シューティング アクションシューティング 弾幕シューティング 横スクロールシューティング 格闘 対戦格闘 無双 育成シミレーション △ 恋愛シミレーション △ 経営シミレーション 戦略シミレーション アドベンチャー 推理アドベンチャー ボードゲーム カードゲーム ◎ 抜きゲー 〇 シーン回想 〇 CG鑑賞 〇 BGM鑑賞 〇 セーブ 〇 ロード 〇 クイックセーブ 〇 クイックロード 〇 文章スキップ ボイス付 イラスト カード ポスター 抱き枕 クッション シーツ おっぱいマウスパッド 缶バッチ タペストリー クリアファイル マウスパッド フィギュア ねんどロイド アクションドール 着せ替え人形 プラモデル 模型 ジオラマ 和風 洋風 中華 アメリカン エスニック クラシック モダン エキセントリック サイケデリック 萌え コミカル コメディー ホラー スリラー ミステリー パンキッシュ エレガント ラブラブ △ シリアス 【概要】 シナリオ イントロダクション 主人公は寝取って孕ませたチアガール達を利用して金儲けを考える。 シチュエーション 第一子の場合 第二子以降の場合 女A「昨日は凄く良かった」 男A「え、何のこと?」 女A「酔ってたから覚えてない?」 男A「ごめん」 女A「排卵日だったから二人目が出来てるかもしれない」 男A「そうか、もっと頑張らないとな」 登場人物 主人公 チアガール好き。 男性。 絶倫。 卑怯、ゲス。 処女厨。 童貞卒業の相手は40人の美処女のチアガール達。 ヒロイングループ 知り合いグループA 主人公の幼馴染。 4人 知り合いグループB 主人公の義理の家族たち。 4人 知り合いグループC 主人公の習い事仲間。 4人 知り合いグループD 主人公の仕事仲間。 4人 知り合いグループE 主人公の遊び仲間。 4人 学院Aグループ 主人公の通っていた学院と同系統の分校。 4人 学院Bグループ 4人 学院Cグループ 4人 学院Dグループ 4人 お嬢グループ 姫1人 付き人2人 友人1人 エンドパターン グッドエンド 無い? バッドエンド 主人公がブタ箱行き。 主人公が刺される等で死亡。 システム 主人公はチアガール達を罠にハメて寝取って孕ませて、子供の出産・養育費などを他の男に稼がせる。 男を酒で泥酔させ、その間に孕ませる。 男のいないところで一週間程度子作りHを継続する。 妊娠してる時に男を他の女で誘惑して、修羅場状態にして弱みを握る。 女と男を別居状態にさせる。 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/シリーズF ★★★ ファンタジー系 創作/シリーズG ★★ 現代系 創作/寝取り商法で変身ヒロインをハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ エピソード 寝取り 創作/寝取り商法で魔法少女をハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法でメカ少女をハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法でアイドルをハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法で女教師をハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法でメイドをハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法でナースをハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/寝取り商法で巫女をハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ 創作/そうしてこんな嬉しいハーレム応援になった。 ★★★ チアガール 創作/テンプレだらけのエロゲ ★★ 創作/学院A ★★★★ 登場組織 創作/学院B ★★★★ 創作/学院C ★★★★ 創作/学院D ★★★★ 創作/モテキスター ★★★★ アイテム・設定 創作/霊酒・鬼孕ませ ★★★★ 創作/竿姉妹の契り ★★★★ 創作/ハーレムゲーのシナリオ案 ★★★ タグ 構成 最終更新日時 2013-05-03 冒頭へ
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/当麻と美琴の恋愛サイド/帰省/家族 第5章 帰省1日目 初詣 1月2日 PM15 11 晴れときどき曇り 『天使というものはやはり恐ろしい存在である』とは、それから約二十分後、地下鉄の電車に揺られる上条が抱いた感想 である。 こう書くと上条が未だトチ狂ったままなのではと思われるかもしれないが、残念ながら彼は完全に正気のつもりだ。 先程から冷静かつ理性的に、幾度となく己の脳をフル回転させ分析を試みているのだが、何度考えてみても結果は同じだった。 上条は改めて断言する。 『アレは天使だ。 天使に違いない。 だって死ぬほど可愛いんだモン!!』と。 そしてその天使は、今も目の前の横椅子の端っこに鎮座している。 おかげで上条は正面を見続ける事が出来なくて、不自然に瞳をキョロキョロと左右へ動かしてしまう。 吊革が自分の汗で ヌメり、たまにそわそわとした動作で持つ手を変える。 事情を知らない人がその様子を見たら、即不審人物と認定して、逃げるか彼を警察へ突き出すかするのではないだろうか。 今上条がこうして無事なのは、あくまで彼の前に座る四人の女性が知り合いであるらしいから、という理由に過ぎない。 しかし当の本人は仕方のない事だと心の中で弁明する。 天使と目など合わせたら心を昇天させられかねないのだ。 当麻(天使さんったらさっきからこっち見てるんだよなー。 へ、へへへ、だがしかしこの不幸体質上条当麻の危機察知能力 を舐めてはもらっては困ります。 さっきと同じ鐵は踏みませんの事よー! まともに見たら直に太陽を見た時みたい に瞳を焼かれるんだろ? 分かってるって。 でもだーいじょうぶ。 たまにチラ見してればその内耐性が付くはず!!) 御坂親子は、目の前でそんな風に錯乱しつつガチガチに緊張している上条の様子を眺める。 美鈴(うわーあぁ。 何て言うか、もう脈有りとかそういう次元じゃないわねこりゃ。 墜ち切ってんじゃないのよ顔真っ赤) 事情を知るものにとっては、これほど分かりやすい反応も無いだろう。 美鈴「(良かったじゃん美琴ちゃん。 当麻君にこんだけ見蕩れられて)」 美鈴は隣の美琴にだけ聞こえるように囁いた。 美琴「(……………うん)」 美鈴「(およ?)」 美鈴は娘の素直な返事に驚く。 いつものように照れを怒りで包み隠したような、子供っぽい反応が返ってくると思っていた。 美鈴(って、あーあー美琴ちゃんったら、なんつーだらしのない緩みきった顔してんのよ………) 隣を窺うと美琴も上条をぼんやりと見つめていた。 美琴は結果的に上条と同じで、突如降って湧いた甘い出来事の虜になってしまっていた。 そもそも彼女は上条当麻が自分に 見蕩れるだなんていう珍事を全く想定していなかったのだ。 それも直視出来ないレベルであると彼の挙動が告げている。 冷静 に考えなくたって絶対嬉しいに決まっている。 今ならもし上条が「その格好で当分居てくれないか?」と耳まで真っ赤になりつつお願いしてきたら、少なくとも三日―――― いや、十日はこの格好で居られる気がする。 美琴「(美琴属性………か)」 美鈴「(ん、何か言った?)」 美琴は応えない。 相変わらず瞳の中をキラキラと星にして上条の反応を嬉しそうに見つめている。 美鈴の目にはその時、確かに二人を包む桃色空間がはっきりと見えた。 美鈴(……まー良いんだけどさあ。 ちょっと拍子抜けしちゃうというか、呆れちゃうというか) からかう者としては正直ここまで上手くいってしまうと面白みが無い。 そんな気持ちを憮然とした表情にして二人へぶつけて みたものの、『二人だけの現実』はその程度で崩れるようなものではないらしい。 仕方なく二人の事は放っておいて、美琴とは反対側の席に座る乙姫と詩菜の方に話を振った。 美鈴「(元旦でもないのに随分混んでますね。 この分だと帰る頃には日が暮れちゃうかも)」 詩菜「(そうですねぇ。 やっぱり上に何か羽織らせて来た方が良かったかしら)」 詩菜と美鈴はそれなりの防寒対策をしているが、美琴と乙姫は振袖の上に何も着ていない。 乙姫「(中に結構着込んでるし、お日様出てるから多分大丈夫じゃないかな?)」 詩菜「(でも、日が暮れたら寒くなっちゃうわ。 お参りしたらすぐ帰った方が良いかもしれないわね)」 乙姫「(えー、縁日寄っていかないのー!? 今日行かなきゃきっともう行く日無いよ?)」 美鈴「(まあ寒くなったら帰るって感じで良いと思いますよ。 暖かい食べ物もあるだろうし……っと着いたかな?)」 目的地のアナウンスが流れた後、徐々に進行方向に引っ張られる感覚が来て、やがて電車がゆっくりと止まった。 駅は車内以上に混雑していたが、乗客の目指す出口はほとんど似たり寄ったりらしく、五人は自然に人の流れに身を任せ、少し 寒い地下鉄駅構内とやや暑い地下街を抜けて地上へと出る。 乙姫「うわー、外もすっごい人。 でも綺麗ー」 詩菜「ふふ。 そうね」 地上もかなりの人混みだったが、それでも周囲の景色は皆の目を楽しませてくれた。 冬だというのに薄ピンクや紅、黄色などの小さい花を咲かせた木々や、松などの針葉樹林が丁寧に植えられていて、さらにそれら が荘厳な建造物と相まって、一帯は日本人としての美的感覚をくすぐられるような風情ある場になっている。 そこは大小合わせて七つの神社が存在する地域で、大きい物では厄払いと家内安全の神社、恋愛成就の神社などがある。 しかも それぞれは位置的にほとんど隣り合っているので、そこからでも少し見渡すだけでいくつかの古い建物が見ることができた。 当麻「ほんとだ。 学園都市では余り見れないような古風で良い雰囲気だなあ。 どこ見てもすげえ綺麗だし……………なあ美琴、 ってうわぁっ!! こっちの方が何万倍も綺れ――――ムグッ!!」 美琴「(あ、あああ、アンタはいきなり何て台詞を大声で口走ろうとしてんのよ、このミラクルバカ!! 時と場所ってものがある でしょーが少しは考えろ!!)」 美琴は上条の口を思い切り鷲掴みし、その耳元に早口で静かに叫ぶ。 もっとも、上条のそんな馬鹿な台詞に超反応できたのは、一人だけ景色も見ずに上条ばかり見ていたせいなのだが、幸い誰にも 気付かれてはいないようだった。 美鈴「二人とも何イチャついてんの?」 何やら後ろがうるさかったので美鈴は一応義務的にツッコミを入れておく。 美琴「い、イチャついてなんか無いわよ!! 何でもないからコッチ見なくてよろしい!!」 美鈴「はいはい仲良いわね」 詩菜「美鈴さん、まずはどこに行きましょう。 私達はいつも厄払いと家内安全の方に行くんですが、それで良いかしら?」 美鈴「んふ。 良いと思いますよ」 詩菜「美琴さんもそれで良いかしら?」 美琴「へっ!? あ、はい。 私は別に……何でも」 一同の姿は湯気が立ちそうな程居る参拝客の波へと紛れる。 ◆ それから少しして、ようやく上条の胸に自己嫌悪というわだかまりが生まれ始めてきた。 当麻「(うぅ、わりい。 やっと慣れてきた。 もう大丈夫、もういつもの上条当麻です。 ただいま戻りました遅くなって ごめんなさいでした)」 前を行く三人には気付かれない程度の声で上条は美琴にそっと話し掛け、そして溜息を付く。 思わず「天使って何だよ。 俺馬鹿?」なんて独りごちるほどに落ち込んでしまった。 心の中で自分に訂正する。 先程の上条はまだ完全に冷静ではなかったし、美琴は『天使』ではなく『美しさが天使級の少女』 でしかないではないか。 まったく馬鹿であったともう一度溜息を付く。 とりあえずうじうじしてもしょうがないので、上条はそのことを頭の脇に追いやり別の事に意識を向ける。 当麻「(ところで気のせいかも知れねえけどさ、さっきから俺達って妙に道行く人達に睨まれてないでせうか)」 美琴「(アンタだけでしょ。 年頃に見える女を四人も侍《はべ》らせてたらそりゃあ睨まれるわよ)」 実際にはまず女性陣の容姿に視線が奪われ、その後に上条の存在を認識して睨まれているわけだが、美琴本人にその自覚はない。 当麻「(あーそっか、天…じゃなくて、前二人とかも親に見えないしなー、ってなんつー理不尽な視線攻撃だそれ!! 父さん早く 合流してくれーっ!!)」 つい心細くなり、同じ立場に成り得る仲間が恋しくなってしまう。 刀夜は用事が済んだら合流すると言っていたらしいが、いつ戻るのか分かったものではない。 美琴「(ところでアンタ、さっきからこっちばっか見てない? ちゃんと前向いて歩きなさいよ危なっかしい)」 当麻「(へ? あ、アレ?)」 指摘されて初めて自分がずーっと美琴ばかりを見ていた事に気付く。 上条は慌ててグリッと無理矢理首を元に戻すが、どうしても美琴の方が気になって仕方がない。 見る事に慣れたは良いが、今度は美琴をひたすら眺めていたいという甘い衝動に駆られる。 というか見ることができないという ことがストレスにさえ感じてくる。 美琴「(ちょっと、変な汗出てるけど大丈夫?)」 当麻「(な、何の事だ気のせいだろ? いたって正常だぞ俺は)」 美琴「(……怪しいわね。 顔も赤いし、具合でも悪いんじゃないの? アンタってそういうのよく隠すし)」 当麻「(だー馬鹿! そんな近づくな!!)」 美琴が顔を覗き込むようにズイッと一歩踏み出してきたのに慌てて、上条は三歩離れる。 鼓動がドドドドドとおかしな速度で打っていることに気付く。 どうにもこの姿の美琴を相手にすると調子がおかしい。 美琴「(え、あのその、ごめん――――とでも言うと思った? ますます怪しいじゃないの。 分かりやすい隠し事してんじゃ ないわよ。 怒んないから素直に具合悪いとこ教えなさ……ってあれ?)」 しかし美琴のその発言は上条には聞こえていなかったようだ。 上条は慌てて無理に美琴から距離を取ったせいで、見知らぬ十八歳くらいの巫女さんにぶつかってしまった。 さらにその衝撃 で相手の運んでいた荷物が落ち、それを拾おうとして手が触れる。 変な雰囲気になり上条は慌て、急いで荷物をまとめて立ち上 がり女性に謝って、ダッシュで美琴の方へ駆け寄ってくる。 その間約十四秒。 綺麗なフラグ建築である。 美琴「(アンタは心配してる人間を放っておいて何やってるわけ? しかも巫女だし)」 当麻「(やーやーごめんですよ。 んで、何の話だっけ。 そういやお前ビリビリしてこないんだな、偉いぞ素晴らしい成長だ!!)」 美琴「(まあここで電撃は色々まずいからね、ってはぐらかしてんじゃないわよ!!)」 控えめに叫びつつ尚も追及してみるが、押しても引いても上条は答えない。 変な汗は先程より増えていたが、純情少年上条当麻としては「朝から晩までお前を見つめていたい気分だぜ」なんて心情を 馬鹿正直に吐露することもできないのだ。 乙姫「あれ、何かあったの? ってお兄ちゃんは?」 二人の声が徐々に大きくなったせいで乙姫が反応する。 美琴「え!? な、何でもないわよー乙姫ちゃん。 前見ないと危ないよ? ほら、あの馬鹿みたいになっちゃうんだから」 美琴は溜息混じりにそう言ってやや後方を親指で指す。 上条は痴話喧嘩の最中にまた別の巫女さん(巨乳)にぶつかって 揉めていた。 巫女より圧倒的に参拝客の方が多いはずなのに、何故こうも巫女にばかりぶつかることができるのだろうか。 美琴の表情はどんどん険しくなる。 乙姫「………ま、まあいっか。 そういえば詩菜さんあとどれくらい?」 詩菜「もう着くわよ。 と言ってもこの長い階段を上ったらだけど」 乙姫「うはー。 下駄じゃちょっときつそぉー」 四人はビルの五・六階分に相当しそうな高さの階段を上り始める。 当麻「うだー。 やっと追いつい――――」 幼女「きゃっ!」 当麻「ってわー危ね!」 母親「あ、アーちゃん大丈夫!? す、すみませんうちの子が」 幼女「ありがとーお兄ちゃん」 父親「おいどうした!? アーちゃんがこの男に何かされたのか?」 母親「違うわよ!」 当麻「やー良かったですよじゃーさいならー!!」 母親「あ、待って下さい」 相変わらず美琴の後方では揉め事の声がする。 チラッと振り返ったら上条が助けたらしいちびっ子が紅白の巫女装束を着ていた。 喧嘩でも売っているのだろうか。 それとも案に着て欲しいと言っているのだろうか。 しかし美琴は歯をギリギリ噛むだけで足は止めることはしなかった。 この場では何があっても能力が使えないので、実際割って入ったところでどうしようもないし、あの程度のことに付き合っていたら キリが無い気がする。 当麻「はあ、はあ……や、やっと追いつい、た」 乙姫「わっ!?」 当麻「って危ね! お前まで躓くのかよ!?」 乙姫「(ご、ごめんお兄ちゃん、ってちょっと、どどどどこ触って!?)」 上条の手が乙姫の柔らかな部分に触れていた。 当麻「(うわっとー!? ご、ごめんなさい!!)」 慌てて離すが、手にはまだ感触が残っていた。 幸いな事に前を行く母親二名は気付いていないようだったが、残念な事に隣にいる美琴にはバッチリ見られている。 乙姫「(もうお兄ちゃんったら相変わらずなんだから。 ま、まあ別に妹なんだしこのくらい良いけどね)」 乙姫は少し頬を赤らめ、前方の二人へ追い付こうと階段を駆け上がる。 美琴「『別に良い』んだってさ、良かったわねー」 当麻「いて、痛い痛い! だーもー分かってるから、悪かったから殴るな、殴らないで下さい!!」 周りにあまり気付かれない範囲で脇腹や太もも、背中などに鋭い攻撃が加えられる。 普通の女子のようにポカポカという感じで叩かれるのなら良いが、美琴の場合は一撃が重い。 電撃を使われる時より着実にヒットポイントを削られていく。 美琴「あれ、ねえここって写真の所じゃない?」 当麻「人を散々殴り倒しておいて唐突に何もなかったかのような話の振り方すんな!! って、写真が何??」 どうやら階段はもうすぐ終わりのようだ。 神社の本殿が半分以上見えている。 それを数秒眺めて、上条も思い出した。 当麻「あー、あのアルバムか」 詩菜が特に何も言わなかったから気付かなかったが、この神社は上条家には馴染みの場所らしい。 上条宅で見た写真から 数年は経っているはずなのに、その外観は全く変わった様子がない。 当麻(変わったのは、俺の方か) 上条はここが『厄払い・家内安全』の神社であると詩菜が言っていたことを思い出し、呆然と立ち尽くす。 美琴「ほら、ボケッと突っ立ってないで、行くわよ」 当麻「え、ああ」 気がつくと前方で家族が二人の到着を待っているようだった。 上条は美琴にジャケットの袖を無理矢理引っ張られながら急ぎ足でそこへ向かう。 ◆ 神社には長蛇の列ができていたが、五人は大きな混乱もなく無事参拝を済ませることができた。 やや意外だったのは、美琴がきちんと作法に習い参拝していた事だ。 まず手水舎で手と口を清め、5円玉を一枚賽銭として 投入し、鈴を鳴らしてから、極めて真面目な表情で二礼二拍手一礼を丁寧に行った。 適当にやろうとしていた上条の方が妙な 罪悪感を覚え、思わずそれを倣ってしまうほどである。 単にお嬢様としてそういう立ち振る舞いをしているのか、それとも真剣に願いたい事でもあったのだろうか。 考え出すと心がむず痒くなってきて、上条は思考を途中で打ち切ってしまった。 当麻「それで、これからどうするんだっけ?」 邪魔にならないように参拝客の列から少し外れた場所で立ちながら相談を始める。 長い階段を上ってきたおかげで少し座りたい感じだったが、生憎そういう場所は大体埋まっていた。 詩菜「私達はとりあえず一つ階段を下ったところで必要な物を揃えてから、下の縁日に行こうと思ってるわ」 当麻「『私達は』??」 美鈴「そう、『私達は』。 また階段上り下りするの面倒だし。 ねー乙姫ちゃん」 乙姫「うん。 ちょっと足痛いし、他の神社行っても面白くないし私はそれで良いかな」 美鈴「というわけだから、後で落ち合いましょ。 携帯持ってるわよね?」 当麻「あのスイマセン、何が『というわけで』なんでせうか。 話が全く見えないんですが」 美琴「……………」 上条は自分と一括りにされたらしい美琴の方をチラッと見てみるが、何故か彼女は微妙な表情で口を噤んでいた。 詩菜「あらあら。 当麻さんったら、無理してすっとぼけなくても良いのよ?」 当麻「は? え、何??」 美鈴「当麻君大丈夫。 例え分からなくてもきっと案内してくれるわよ。 ねーん美琴ちゃぁん♪」 美鈴は手を口に当て、目を三日月のように細めて美琴に話を振る。 美琴「えーそうね、『学業成就』の神社もあるみたいだしね」 美琴は美鈴を若干睨みつつ溜息混じりに、そして『学業成就』という点を強調しつつ応える。 当麻「え、そう言う話?」 美鈴「そうそう、そう言う話。 美琴ちゃんに任せておけばオールオッケーよ。 んじゃまた後でねーん」 そう言って未だ納得してない約一名を残して母親二人と従妹は元来た階段を下りていく。 当麻「学業成就っつってもなあ。 右手《こいつ》があるから俺はどこまで行ってもレベル0だし、祈ってもしょうがない気が するんだけど………、ああでも美鈴さんはそこらへんよく知らないか? いやでも母さんは知ってるはずだし……?」 美琴「…………はぁぁー」 未だ頭上に巨大なはてなマークを浮かべたような表情の上条を美琴は盛大に無視し、もう一度大きな溜息を付いてから、再度 上条の袖を引っ張り別の階段の方へ行くよう促す。 ただし先導するその足取りは重い。 当麻「つか、お前何で道分かるんだ?」 美琴は何も言わず駅で手に入れたパンフレットを上条へ投げつけた。 折りたたんだそれの一番後ろには簡略化された地図が 載っている。 当麻「うーわ、学業成就の神社遠いな。 丸っきり反対側じゃねえか」 美琴「………………」 美琴は何も言わず先を行く。 当麻(あれ、何か怒ってる?) 当麻「えーっと、とりあえず二人きりの内に言っておきたい事が一個あるんですが」 美琴「………何?」 当麻「その、今更だけどさ………………………すげえ、似合ってるぞ。 それ」 頬をポリポリと掻きながら辿々しく美琴の振袖姿を褒めた。 先程錯乱して色々言った気がするが、上条としてはアレはノー カウントにしておきたい。 前を行く美琴の足が一瞬ピタリと止まり、上条が隣りに来るのを待って再び歩き出した。 二人の肩が並ぶ。 美琴「あり、ありがと」 そっぽを向きながら呟いたボソッとした声が、風に乗って上条の耳に届いた。 上条はその声の中に満足げな色が混じっているのを読み取って、少しだけ安堵する。 ◆ 当麻「縁結び。 恋愛成就。 神前結………こッ!?」 上条は美琴に連れられてきた神社で参拝した後、その神社の説明が書かれた立て看板の前で呆然としていた。 当麻「ちょっと待て、俺達って学業の神様にお祈りしてたんじゃ……………」 隣の美琴を見ると、思い切り目を逸らされた。 つまりそう言う事らしい。 美琴「つか気付くでしょ普通。 最悪遅くても参拝客が若い女とカップルばっかりな時点で気付きなさいよ。 って今更頬を染めるな 馬鹿ー!!」 当麻「じゃ、じゃあさ、お賽銭が31円だったのは何の意味があったんだ?」 美琴「……………さあね」 賽銭の額と言えば、5円、20円、50円や大きい額が一般的だと上条の知識が言っているが、31円とは一体どういう験担ぎ なのだろうか? 上条は十秒ほど答えを待ってみたが美琴は口を閉ざしたまま開かない。 仕方ないのでもう一つ気になる事を尋ねてみる。 当麻「それじゃあ、これは? ………これ、アレだよなあ?」 上条は左の胸ポケットから四つ葉のクローバーの絵と幸福守という字が描かれたお守りを取り出す。 クリスマスイブに『ついで』 と称してもらった物だ。 それと同じ柄のものが十メートル程離れた所にある正月期間限定の簡易店で売っていた。 それは良いのだが、問題なのは売り文句で『外見は普通のお守り☆ でも中身は恋愛成就(はぁと) 気になるアイツに渡しちゃおう!』 と大きくピンクで書かれている。 ちなみに袋の柄は八種類あるそうだ。 美琴「ぎゃー!! 何でアレがここにも売ってぇ…………………な、なーんちゃって、冗談よ冗談。 たまたま柄が同じなだけよ」 美琴の表情が驚愕からギリギリと苦笑へ変えられる。 当麻「………よし、試しに中開けてみるか」 美琴「わーバカバカ! 開けたら効力が無く………………、なる……………のよ、そうよソレはアレよ悪かったわね騙して!! 別に良いでしょ、幸福の方はその、私がその………ゴニョゴニョ」 美琴は途中から開き直り、腕組みをしてプイッと上条と逆の方を向いてしまう。 そのせいか最後の方はよく聞き取れなかった。 当麻「いや、良いけどさ。 お前ってこういうの信じないんじゃなかったのか? お参りもかなり入念だったし」 美琴「…………ケースバイケースよ」 一例を挙げれば、好きで好きで堪らないツンツン頭の馬鹿が全然振り向いてくれない場合等。 当麻「はあ? なんつーかお前も何だかんだ言ってテンプレ的日本人なんだな。 まあ俺もオカルトの存在を知っちまってるから、 気軽にそういうの全部否定できるわけじゃないけどさ」 こういう宗教的な所に来ると、何か面倒事が起きるのではないかとハラハラしてしまう程に上条の日常はオカルトに塗れている。 開運グッズなんかもどこまで効くのかはかなり線引きが難しい。 こういう時はどっかの銀髪腹ペコシスターが役に立ちそうだが、 それを言うと目の前に居るビリビリ少女が不必要にヘソを曲げそうなので口にはしない。 まあどうせ効力の有る無しにかかわらず上条には全部効かないのだろう。 当麻「待てよ。 じゃあ母さんと美鈴さんはここの事を言ってたわけか?」 美琴「そうよ。 私が憂鬱になってた理由、鈍感さんにも少しは分かってもらえた? ったく、からかわれないようにってことで 隠してたのに、結局死ぬほどからかわれちゃってるじゃないのよ私達。 何だか色々気を揉んでた事が全部徒労に思えて くるわ。 ホント馬鹿みたい」 当麻「でもそれならそうで、母さん達に付いていくって選択肢で良かったんじゃねえの? まあ今更誤魔化してもどうしようも ない気もするけど」 美琴「…………………」 美琴は不満そうに口を閉ざす。 上条の話が間違っているというサインだろう。 当麻「あーもしかして、普通にこの神社来たかったとか?」 やや呆れ気味に問う。 美琴「……悪かったわね超能力者がオカルトだなんてものに縋ったりして」 当麻「いやそこまでは言ってねえけど」 美琴は用は済んだとばかりにさっさと階段を下りていく。 美琴「願わずには、いられないのよ」 ぽつりと呟く。 声のトーンが少し下がった。 上条からは美琴の背中越しで、しかも聞き取れるかどうか怪しい小さな声であったのだが、それでも上条の耳にはその言葉 が妙に響いた。 美琴「アンタ、放っておくとまたどっか行っちゃいそうだしさ」 当麻「……………」 美琴は少し笑っていたようだが、その言葉は鉛のように重い。 逆にそれに対抗でもするかのように、上条は美琴の背中へ向かって努めて軽く言う。 当麻「まあ否定はできねえかな。 これは俺の選んだ道だから」 美琴「ッ!!」 美琴は階段の途中で振り返り上条を鋭く睨む。 その瞳には怒りとも哀しみとも不安とも取れる微妙な感情が湛えられていた。 美琴「アンタは怖くないの!? 何度も死にそうな目にあって、何度も入院して、頭の中までボロボロになって………」 思わず怒鳴るように心中のものを吐き出してしまう。 その強い口調に周りの参拝客は何事かと二人を一瞥するが、しかし誰も止まらずに二人を避けて自然に流れていく。 おそらく 単なる痴話喧嘩とでも思われているのだろう。 いずれにせよ二人の目には入っていない。 美琴「前に言ったわよねアンタ、別に年中あんな感じじゃないって。 でもそれはウソだった。 全然そうじゃなかった。 あの 夜も、その後も、それどころかアンタが覚えてないずっと昔だって!!」 上条の芯にある、自分の体が傷つくのも厭わず、たくさんある大切な何かを全力で守り抜こうとする信念は今も全く変わった 様子がない。 そしてその芯は、恐らく大切な何かの一つにしか過ぎないであろう御坂美琴の芯と真っ向からぶつかる。 当麻「俺は…」 美琴「アンタを突き動かしてるものが大事だってのも分かる。 妥協も後悔もしたくないっていうのも解かってる。 でもアンタ 自身が傷付くのは『私が絶対に嫌』なのよ!!」 美琴も上条の信念は尊重するべきだと『頭』では解かっている。 それが無かったら美琴や、美琴の大切な者の命もずっと前に 失われていたかもしれないという事は百も承知だし、そもそも特別上条のそう言う所が嫌いという訳でもない。 しかしそれでも、 美琴の『胸』は上条が傷つくというただ一点において絶対に納得しない。 それがどんなに矛盾している事だと解かっていても、 子供じみたわがままである事だと解っていても、美琴の芯は『んなもんクソ食らえ!!』とばかりに強引に一蹴する。 その気持ち が美琴の核《コア》であるのだから、彼女自身がそれから目を背ける事なんてできるはずがないのだ。 あの日、御坂美琴が初めて自分の中の揺らぎのない上条に対する気持ちに気付いた夜から、これに似た会話は数回している。 しかし結局解決はしていなく、依然その問題は二人の間に大きく横たわったままだ。 とは言っても、この話が大きな喧嘩にまで発展する事はない。 何故なら美琴は「どうして解かってくれないの!?」なんて子供のように喚き散らすほど未熟ではないし、元々長期戦になるの を覚悟しているためだ。 恋人同士であるとは言え、あくまで一人の人間が、もう一人の人間の根幹を勝手な都合で変えようという のである。 下手をすれば二人が年老いるか、上条が物理的に動けなくなるまで延々と続く、静かで長い戦いになることは容易に 想像できる。 だから実は今、思わず美琴の口をついて出てしまったのも、本人としては徐々に後悔の念が膨らむような不本意なものであった。 きっとさっきアルバムを見たおかげで不安に駆られ、少し焦ってしまったのだろう。 しかし既に口から出てしまったものはしょうがない。 美琴「少しくらい可愛い彼女のお願いを聞いてやっても罰は当たらないんじゃないの?」 色んな感情を含めた吐息をつきながら、上条を様子を窺う。 これは軽いジャブみたいなものだ。 別に長期戦だから何もしない なんて事はない。 むしろ冷戦状態だからこそ牽制をしておく。 ただし、上条もそれを正面から受ける程素直ではない。 当麻「でも、俺はここに居るじゃねえか。 何があろうと必ず帰ってくるって。 お前の隣りにさ」 上条の信念は鋼鉄のように硬い。 それでも美琴はそれに刃が刺さらないとは思っていないし、刺さるまで諦めるつもりもない。 御坂美琴という刃は、彼の心の最深部に到達するまで何度だって攻撃する気でいる。 ただ、突き立てた刃が跳ね返ることもたまにはある。 美琴「…………」 キザな台詞を掛けられて、美琴の頬はこの上なく赤くなっていた。 上条の帰るべき場所が、いつの間にか御坂美琴そのものになっているということに思わず歓喜してしまう。 少し考えれば己の 信念に矛盾している事に気付くはずなのに、美琴の心と体は彼女の深い部分を無視して無節操に踊ってしまう。 まったくこれの どこが『自分だけの現実を極めた超能力者』なのだろうかと、美琴の芯はイライラする。 美琴「ったく、何臭いセリフで誤魔化そうとしてんのよ。 だからとりあえず何かあったら私も連れてけっつってんの!!」 『共に戦いたいから』、『私も戦力になるから』とか言う事もできるだろうが、そんな道理を押しつけるつもりは毛頭無い。 主眼は 決してそこではないからだ。 大切なものを守りたい、ハッピーエンドしか許さないという想いは美琴にだってある。 しかしそれらは全て『上条当麻が無事ある』 という前提での話だ。 だから、もし上条が死にそうな程無茶をするようなら殴ってでも止めるだろうし、上条の信念に逆行してでも 美琴自身の欲望を満たすため全力で上条を守るだろう。 それが例え嫌われることに繋がるとしても。 そう言う意味での「連れてけ」なのだから、他の言葉は余分でしかないのだ。 人間の核《コア》に対抗できるのは結局人間の核《コア》でしかない。 だから彼女は御坂美琴そのものでぶつかる。 当麻「あ、あれ? その話でしたか、そっちはまた今度ゆっくり話そうぜ、さー縁日楽しみだなージャンボフランク万歳ー!!」 とは言っても上条がまともに相手をしてくれるとは限らない。 上条がそういう美琴の意図に気付いているのか、単に恥ずかしくてはぐらかしているのかは分からないが、結局この話題で上条の芯 が見られたのはあの夜くらいなのではないだろうか、と美琴は振り返りさらにイライラを募らせる。 美琴「待てクソコラごり押しで逃げてんじゃないわよ!!」 美琴は階段を駆け下り始めた上条を追いかけようとするが、着物なのでそこまで速くは走れない。 裾を捲って走ろうにも短パンは未だ上条宅で干しっぱなしであるし、履き物は下駄だ。 この格好では翼でも生やさない限り 逃げに徹した上条に追い付く事はできない。 美琴「ってちょっとパンフ持ってくなー!! 道分かんなくなるじゃないのよー!!」 思わず雷撃の槍を放とうとしてすんでの所で止める。 結局まごまごしてる内に上条の姿は人に紛れて見えなくなってしまった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/当麻と美琴の恋愛サイド/帰省/家族
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目次 【分類】ジャンル シナリオイントロダクション 登場人物主人公 ヒロイングループ知り合いグループA 知り合いグループB 知り合いグループC 知り合いグループD 知り合いグループE 学院Aグループ 学院Bグループ 学院Cグループ 学院Dグループ お嬢グループ エンドパターングッドエンド バッドエンド システム 【参考】関連項目 タグ 最終更新日時 【分類】 構成 エピソード 思い付き ジャンル ベリーロング ロング ボブカット ショートカット ツインテ ツーサイドアップ ピッグテール ツインドリル ポニテ 二つわけ ドリル 三つ編み サイドテール お下げ お団子 ストレート ソバージュ カール パーマ 黒髪 茶髪 金髪 白髪 銀髪 ピンク 青 緑 紫 赤 おっぱい 横乳 谷間 下乳 谷間ホール ネクパイ 巨乳 貧乳 腋 鎖骨 うなじ 尻 脚 ふくらはぎ ふともも 体臭 よだれ 涙目 鼻水 方言 声 おもらし 汗 ヤンデレ ツンデレ クーデレ 不思議 電波 厨二病 邪気眼 世間知らず 天然 お嬢様 熱血 脳筋 堅物 真面目 律儀 潔癖 家庭的 地味 おっとり 引っ込み思案 クズ ゲス 腹黒 毒婦 肉食 草食 コミュ障 耳年増 ドヤ顔 ゲス顔 ☓ アヘ顔 ☓ ラリ顔 トロ顔 泣き顔 号泣 ☓ 男泣き 嘘泣き ジブリ泣き 上目使い ジト目 見下し ☓ 白目 仁王立ち ☓ ガイナ立ち ☓ ジョジョ立ち ☓ カトキ立ち ☓ 安彦立ち ☓ Wピース ☓ ガワラ立ち ☓ 勇者パース 雌豹のポーズ めがね マスク 帽子 カチューシャ ネコ耳 イヌ耳 ウサ耳 ヘルメット 兜 マフラー 靴 軍靴 サンダル パンスト 靴下 ガーターベルト ニーソ パンツ 女児パンツ 縞パン くまパン 白パンツ 黒パンツ ふんどし ブラジャー シミーズ ネグリジェ さらし 水着 スク水 ローレグワンピ ハイレグワンピ パレオ ビキニ レオタード ブルマ ジャージ ジーンズ ホットパンツ スパッツ(レギンス) スカート ミニスカート ロングスカート タートルネック セーター Yシャツ Tシャツ ポロシャツ アロハシャツ 和服 浴衣 袴 ラバー(革フェチ) ビキニアーマー 〇 白衣 剃毛 生理用品 〇 処女 生理中 妊婦 搾乳 母乳 百合 ホモ 性転換 女装 男装 ふたなり 障害(知的) 障害(身体) 乳幼児 ロリータ ショタ 熟女 老婆 合法ロリ 童顔 ロリ巨乳 オネショタ ホモショタ ロリショタ 女性少女愛 ケモショタ ケモロリ 家族 夫婦 実母/息子 娘/実父 妹/兄 姉/弟 双子 祖父/孫娘 〇 幼馴染 義母 義父 △ 義姉/義弟 △ 義妹/義兄 叔母/甥 叔父/姪 従兄妹 従姉弟 △ セーラー服 △ ブレザー 〇 ミッション系 △ ジャンバースカート 〇 看護学生 〇 見習い 幼稚園児 小学生(低学年) 小学生(高学年) 中学生 高校生 大学生 △ 女子校生 △ 女教師 チアリーダー 社交ダンス 新体操 スケート 応援団 陸上 水泳 馬術 登山 剣道 弓道 フェンシング プロレス 薙刀 射撃 柔道 テニス ラクロス ゴルフ バレーボール ソフトボール バスケ サッカー 卓球 ビーチバレー 放送 新聞 写真 演劇 漫画 文芸 美術 合唱 軽音 ブラスバンド ロックバンド 茶道 料理 科学 風紀委員 図書委員 保険委員 生徒会 厚生委員 中央委員 放送委員 体育委員 国語 数学 理科 社会 英語 体育 美術 音楽 巫女 尼(女僧) △ シスター アイドル ◎ ナース 〇 女医 〇 患者 博士 主婦 人妻 団地妻 未亡人 家事手伝い メイド ウェイトレス コンビニ店員 OL 秘書 女社長 SP 婦警 刑事 保安官 怪盗 スパイ くノ一 侍 変身ヒロイン 魔法少女 魔法使い 僧侶 賢者 戦士 狂戦士 騎士 聖騎士 黒騎士 天馬騎士 竜騎士 狩人 格闘家 ネズミ ネコ イヌ キツネ ヒツジ ウシ ウマ ヒョウ ウサギ 触手 植物 虫 人魚 天使 悪魔 女神 天女 仙女 妖怪 雪女 九尾狐 座敷童 精霊 妖精 エルフ 幽霊 英霊 未来人 宇宙人 古代人 異界人 メカ少女 サイボーグ アンドロイド サンタガール カウガール バニーガール 剣 銃 魔法 セクハラ イチャイチャ 〇 ハーレム ストリップ のぞき 盗撮 見てるだけ 視姦 ☓ SM ソフトSM ☓ 鼻フック スパンキング 拘束 ☓ 拷問 ☓ 内臓系 ☓ 切断 ☓ 眼球 ☓ 食人 言葉責め 罵倒 洗脳 催眠 ☓ 薬物 ☓ 麻薬 睡眠薬 自白剤 媚薬 精力剤 避妊薬 排卵誘発剤 ☓ デブ専 ペイント 軟体 露出 寝取り 寝取られ チラリズム パンチラ ブラチラ スカート捲り たくしあげ セルフスカート捲り 誘惑 挑発 咥えゴム 掴みシーツ だいしゅきホールド 股に手 手コキ 足コキ 素股 腋コキ 髪コキ ペッティング アナルセックス 浣腸 ☓ スカトロ大(食べる) ☓ スカトロ大(見る) ☓ スカトロ小(飲む) スカトロ小(見る) ぶっかけ 顔射 オーラルセックス ☓ セルフフェラ イラマチオ ☓ 食ザー フェラチオ 口内射精 精飲 ごっくん クンニスリング 69 パイズリ 潮吹き 射精管理 逆レイプ 尿道責め 多人数 ☓ 3P(男2・女1) 3P(男1・女2) ☓ 輪姦 ☓ スワッピング ☓ 乱交 獣姦 ピグマリオンコンプレックス 異物挿入 青姦 カーセックス 強姦 ☓ 産卵 ☓ 脳姦 ☓ 死姦 オナホール オナニー バイブ ローター 亀甲縛り ☓ 三角木馬 正常位 後背位 騎乗位 座位 立位 駅弁 まんぐり返し 松葉崩し 孕ませ 種付け ◎ 子作り 腹ボテ ◎ 着衣H 股布ずらし ずらし挿入 パンツ下ろし 片足パンツ ◎ 処女狩り 断面描写 ハメ撮り キスハメ 正月 初詣 餅つき 成人式 節分 バレンタイン 雛祭り ホワイトデー 春一番 卒業式 春休み お花見 入学式 オリエンテーリング 身体測定 GW 母の日 父の日 梅雨 夏休み 海水浴 夏合宿 夕立 お盆 肝試し 縁日 敬老の日 運動会 学校見学 文化祭 ハロウィン 大掃除 冬休み クリスマス 修学旅行 林間学校 臨海学校 スキー教室 お泊り 勉強会 〇 現代 △ 異世界 未来 異星 過去 昭和(戦後) 昭和(戦中) 昭和(戦前) 大正 明治 幕末 江戸(後期) 江戸(中期) 江戸(初期) 戦国時代 室町時代 鎌倉時代 平安時代 古墳時代 弥生時代 縄文時代 原始時代 古代文明 アメリカ 中国 ヨーロッパ オリエント アラブ インド 一軒家 アパート マンション 団地 自室 居間 風呂 トイレ 台所 寝室 納戸 玄関 蔵 庭 校舎 校庭 下駄箱 ロッカー 更衣室 プール 体育館倉庫 体育館 道場 屋上 教室 廊下 階段 踊り場 図書館 保健室 職員室 準備室 ホテル 公園 海岸 電車 バス タクシー 戦車 船舶 航空機 宇宙船 ヘリコプター 展望台 教会 神社 ◎ 病院 〇 診察室 〇 病室 △ 手術室 宿屋 酒場 荒野 早朝 朝食 朝練 登校 昼 昼食 昼下がり お茶会 夕方 下校 夕食 夜 夜食 深夜 小説 ラノベ エッセイ 絵本 漫画 アニメ 特撮 実写 舞台 漫才 コント 落語 ミュージカル 歌舞伎 狂言 能 人形劇 人形浄瑠璃 クレイアニメ 3Dアニメ ジャズ ロック ポップス キャラソン ラジオドラマ RPG ARPG SRPG TRPG シューティング アクションシューティング 弾幕シューティング 横スクロールシューティング 格闘 対戦格闘 無双 △ 育成シミレーション △ 恋愛シミレーション 経営シミレーション 戦略シミレーション アドベンチャー 推理アドベンチャー ボードゲーム カードゲーム ◎ 抜きゲー 〇 シーン回想 〇 CG鑑賞 〇 BGM鑑賞 〇 セーブ 〇 ロード 〇 クイックセーブ 〇 クイックロード 〇 文章スキップ ボイス付 イラスト カード ポスター 抱き枕 クッション シーツ おっぱいマウスパッド 缶バッチ タペストリー クリアファイル マウスパッド フィギュア ねんどロイド アクションドール 着せ替え人形 プラモデル 模型 ジオラマ 和風 洋風 中華 アメリカン エスニック クラシック モダン エキセントリック サイケデリック 萌え △ コミカル コメディー ホラー スリラー ミステリー パンキッシュ エレガント ラブラブ シリアス シナリオ イントロダクション 40人の美処女ナースや女医、患者達とHして童貞を卒業する。 毎日筋トレ感覚で子作りHするようになる。 登場人物 主人公 医師。 絶倫。 脳筋。世の中に戦争が絶えないのは筋肉が足らないからだと思っている。 筆記テストの点数が悪い理由は筋肉が足らないからだと考えている。 処女厨 童貞卒業は40人の美処女ナースや女医、患者達。 人体のことに詳しく、すぐにセックスのコツを掴み、初Hでイカせまくる。 ヒロイングループ 知り合いグループA 主人公の幼馴染。 4人 知り合いグループB 主人公の義理の家族たち。 4人 知り合いグループC 主人公の習い事仲間。 4人 知り合いグループD 主人公の仕事仲間。 4人 知り合いグループE 主人公の遊び仲間。 4人 学院Aグループ 4人 学院Bグループ 4人 学院Cグループ 4人 学院Dグループ 4人 お嬢グループ 姫1人 付き人2人 友人1人 エンドパターン グッドエンド 一定以上筋肉が付くこと。 バッドエンド 筋肉がおちること。 システム 選択肢はすべて筋トレメニュー。 筋トレの内容によって話や攻略対象が変化する。 【参考】 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/シリーズF ★★ ファンタジー系 創作/シリーズG ★★★ 現代系 創作/もし脳筋牧師が40人の美処女で童貞を卒業したら ★★★ エピソード 脳筋 創作/もし脳筋忍者が40人の美処女で童貞を卒業したら ★★★ 創作/もし脳筋怪人が40人の美処女で童貞を卒業したら ★★★ 創作/もし脳筋淫獣が40人の美処女で童貞を卒業したら ★★★ 創作/もし脳筋神主が40人の美処女で童貞を卒業したら ★★★ 創作/寝取り商法でナースをハメてハメてハメまくっちゃえ♪ ★★★ ナース等 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム病院になった。 ★★★ 創作/どうしてこんな嬉しいハーレム部隊になった。 ★★ 創作/学院A ★★★★ 登場組織 創作/学院B ★★★★ 創作/学院C ★★★★ 創作/学院D ★★★★ 創作/モテキスター ★★★★ アイテム 創作/霊酒・鬼孕ませ ★★★★ 創作/竿姉妹の契り ★★★★ 創作/ハーレム工作員 ★★★★ 職業・種族 創作/ハーレム大臣 ★★★★ 創作/ハーレムエンジェル ★★★★ 創作/ハーレム星人 ★★★★ 創作/ハーレム妖精 ★★★★ 創作/ハーレムゲーのシナリオ案 ★★★ タグ 構成 最終更新日時 2013-05-26 冒頭へ
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-正義の計画- 「ジャスティスマン、発見できましたわ!」 警備隊捜査本部が置かれている一室でエルフォースが勢いよくパソコンのエンター画面を叩いて宣言した。 「昨日発見した謎の爆発跡をジャスティスマンと関連付けたとき、次の出現場所が予測できましたわ。周囲を調べたところ、この場所には謎の熱源が次々に集まっているようです。このことからまず此処で間違いないですわ」 「お疲れさん! ようやく動き出せるな」 ばしばしっとエルフォースの頭を叩きながらクラークが笑う。 「よし、エルシリーズ、レオロナ、ティナ! ルネイヴ軍と共に出動だ! 何か動きがあればこちらで指示を送る!」 灰皿に煙草を押しつけながらシュレツが言うとレオロナ達は皆敬礼のポーズを取って了解と答えた。 「よーし、警備隊の奴らが動き出したな。じゃぁ俺たちも行くか」 槍を手にアリシャが立ち上がる。 「うん……大丈夫」 レイラも立ち上がり、それぞれが出動の準備を始めるが、シルフィーナとジーニアは動き出そうとしない。 「どうした二人とも?」 疑問に思ったアリシャが二人を見つめる。 「私たちのうち何名かは何かあった時のために待機しているのが良いと思うのです」 「そうそう。ジャスティスマンが一か所だけで騒動を起こすって事は決まってないのだから」 「確かにそうですね。では、半分に別れましょうか。アリシャさん、ディレイラさん、カコウさんはこのまま警備隊と一緒に出動してください。私たちは待機、何か動きがあった場合に備えます」 エリファがそう言うとアリシャ達は納得したかのように頷いた。 「あ、あの……何かとても嫌な感じがします」 警備隊によるジャスティスマン捜索に進展がないまま数日が過ぎた。その間真田達は放課後公園などで集まりジャスティスマンの情報収集を行っている。 当初は真田、大介、かかりと三人も警備隊と一緒に捜索を手伝おうとしたが、日中自由になる時間のない学生が手伝えることもなく、こうして放課後に地道にジャスティスマンの情報を集める事に専念していた。 その日も地道に情報を集めていたのだが、ふと、かかりが裏山の方を向いて足を止めた。 「どうしたんだ、かかり?」 真田が足を止めかかりが向いている裏山の方向を見る。 「え、いや、うまく説明できないんですけど……妖魔の発する……嫌な感じがするんです」 妖魔の発するという言葉は小さく、真田にしか聞き取れないほどのボリュームで言う。 コスプレ娘扱いを避けるため、かかりは極力この数日間妖魔だの、魔法退魔士だのという言葉を諏訪たちがいる前では控えてきた。 「んーめぼしい情報もないし、ちょっと見に行くか?」 真田のかかりに対する対応は確実に縁日の日から変わり、その変わりようははっきりと諏訪たちには解っていた。諏訪たちは縁日の日に何があったのかを真田から聞き出そうとするが、のらりくらりとかわされている状態だ。 「じゃぁ俺ちょっと裏山見てくるからお前らは収集よろしく」 「兄弟一人じゃ何かあったとき危ないだろ? 俺も付いて行くよ」 「わ、私も!」 嫌な感じがすると言っていた割には真田が向かうと分かった瞬間かかりも即座にその場に向かうと言い始める。 どこかただ付いて来ているという感じが強かったかかりも縁日の後は人が変わったかのようにジャスティスマンの捜索に手を貸している。その間も文句など一言も言わずに頑張っている姿は初めてレストランに現れた人間と同じには思えないほどの変わりっぷりだ。 「何か変わったことあったらすぐに連絡する。そうしたら警備隊に知らせてくれ」 そう言い残して真田達は裏山へと向かう。 「しっかし、かかりちゃんもバッチ変わったなぁ」 裏山へと向かっている時大介がそう声を上げる。 「へ? そうですか?」 「うん、なんつーか前まで自信なさげだったのに今はなんか落ち着いているっているかさ。はじめっからこんな対応ならコスプレ娘なんて言われなかったな。いやー愛の力?」 大介が冗談めかして言うとかかりは真っ赤になり、 「ちち、違いますよ!」 必死にその事を否定する。真田は少し離れた場所で周囲に気を配りながら歩いている。 「大介……」 真田が手に持っている包みの紐を解きながらある場所を指す。 「妖魔……」 大介が懐から刃の付いていないナイフを取り出し、妖魔を倒そうとするが、それを真田が引き留める。 「仲間を呼ばれちゃ厄介だ。とりあえず見つからないようにもう少し裏山の様子を見よう」 「了解。なら……」 大介は妖魔へ向かい札を投げる。その札から何やら怪しい煙が立ち上ると、妖魔はその場で丸くなり動かなくなった。 「何やったんだ?」 「ちょっと眠らせただけだって」 三人は息を殺しながら更に裏山の奥へと進んでいった。 「ッ!」 かかりの靴が小枝を踏み抜いてしまい、ぺきりと小さな音を立てる。 裏山の奥に進むにつれて増えていた妖魔が一斉に音のした方向へと集まり始める。 「ごっ、ごめんなさい!」 「……やっちまったもんはしょうがない迎え撃つぞ。大介準備は?」 「バッチオッケー。こいつらは下級妖魔だ。動きにさえ気を付けていれば大丈夫だ」 大介と真田はかかりをかばうように立ち、妖魔を迎え撃つ。 「さぁ来い、三条の退魔術バッチその身に刻んでやる」 「来るってんなら相手になる。けど、手加減なんてできやしないぞ!」 真田はそう言うと包みの中から日本刀を取り出す。 「うっそ、本物のポン刀? なんでそんなもん持ってんだよ、兄弟!?」 「ちょっとな……俺にも俺の事情があるのよ。先手必勝!」 そう言うと真田は妖魔の群れに飛び込んでゆく。あまりにも素早い身のこなしに大介は真田に付いていくことが出来ず、かかりを守るためにその場に留まる事にした。 「真田さんっ!」 心配そうに真田の背中を見つめるかかり。 「俺の流れ……止められやしねぇ!」 「す、すごい……」 目の前の光景を目にし、思わずかかりが呟いた。 舞うように戦う言葉があるが、今の真田の戦い方がまさにそれであった。 妖魔の大ぶりの攻撃を避けると隙を突いてそのまま斬りかかり、その勢いを持ったまま次の敵へと向かう。 「兄弟……いったいお前は何なんだ? 退魔術を用いて妖魔と戦う人間は多く見てきたが、純粋な力のみで妖魔と戦うなんて。先日までの俺とは違うと言っていたがバッチその通りじゃないか」 「こんなもんじゃ俺は止められやしねぇ!」 一人で妖魔を打ち倒すと真田は静かに刀を鞘にしまった。 「すごい、すごいです真田さん!」 大きく息を吐き上った息遣いを整えている真田にかかりが駆け寄る。 「ちょっと待てっ!」 周囲の気配に気がついた大介がかかりを止めようと手を伸ばすが、大介の手はもう一歩のところでかかりの腕を掴み損ねる。 「おう、なんとか片付いた……かかりっ!」 振り向いた真田の視界の隅に隠れていた妖魔の姿が映る。妖魔はかかりへと飛びかかろうとしていた。 「えっ……きゃぁっ!」 かかりが妖魔の方を向いたのと、妖魔がかかりに飛びかかるのはほぼ同時だった。 驚き、横に跳ぶかかり。ぬかるんだ山の斜面がかかりの靴底を滑らし、かかりは斜面を転がるように落ちて行った。 「クソッ!」 大介が懐から札を取り出して妖魔に投げつけ、妖魔を塵に還すと、慌てて真田と大介はかかりが滑り落ちた地点に急ぐ。 斜面にはかかりが滑り落ちた跡しか残っていなく、その先には枝が茂っており先がよく見えない。 「すまん、討ち残りが居るとは……」 申し訳なさそうに言う真田に大介は首を振る。 「いや、俺がもう少し注意していれば……」 二人が急ぎかかりの元へ向かおうとしたとき、周囲の異変を察知してか、また妖魔が集まりつつあった。 「くそ、これじゃ斜面を下りながら妖魔と戦うことになる……兄弟! ここは俺が食い止める、早くかかりりゃんの元へ向かえ、俺もすぐに追いつく!」 大介は一歩妖魔たちの方へ歩くと左手に五枚の札を取り出し、刃の付いていないナイフを取り出した。 「おう、幸いここは携帯もつながる、何とかかかりと合流したら連絡をする!」 真田はそのまま斜面を滑り降りて行った。 「さて、バッチ来い! 一体残らず灰塵へと還してやる!」 大介が左手に持った札を全部ばら撒くと、札は大介の形を取り始める。 「起きろ、俺の中に眠る獅子!」 そう叫ぶと大介と札五枚は妖魔に向かって駆け出した。 「ちょっと、何回コールさせる気なのよ、馬鹿!」 十回目のコールでようやく電話に出た真田に諏訪が声を荒げる。 電話越しに真田の激しい息遣いが聞こえてくる。 「ちょっと、どうしたの、息上がってるじゃない!」 携帯電話から緊急事態発生だとの真田の声。 裏山で何かあっているというのは明白だ。 「とりあえずこっちの事なんだけど、なんか変な機械見つけちゃったのよね、場所は町外れの廃工場の中」 了解、少ししたら合流する、安全な場所に隠れてろと真田はそれだけを言うと電話を切った。 「ちょっと! まだッ……」 諏訪が慌てて言葉を繋げようとするが、携帯電話からは通話終了を知らせる電子音しか聞こえてこない。 「蕎麦は何だって?」 電話を終えた諏訪に中留御が詰め寄ると、諏訪は首を横に振る。 「なんかあっちでも何か起こってるみたい。ちょっと焦っている感じがしたわ」 「全く、この街には何が起ころうとしているのよ。見るからに怪しい機械はあるし、裏山でも何かあるなんて」 中留御は目の前の廃工場に設置されている機械に目をやる。 大きな円形のガスタンクのように見える機械に工場のいたるところから伸ばされたチューブが繋がれている。 電機は既に通っていないはずなのに、目の前の装置のいろんな場所から電気蛍光の光が見える。 「ちょっと中に入ってあれが何なのか調べる?」 中留御の提案に諏訪は眉間にしわを寄せる。 「絶対駄目。これ明らかに変よ。私達で手を出せる問題じゃないわ。警備隊にも連絡しましょう」 そう言うと諏訪は携帯のカメラで謎の装置を作成、画像をメールに添付し警備隊へと送った。 「これで少し様子を見ましょう……そうね、あの倉庫とかいい感じに身を隠せそうだわ。廃工場もはっきりと見えそうな位置にあるし」 中留御は不服そうな表情を浮かべるが、下手に動くものではないと理解はしているのか、おとなしく諏訪の提案に従った。 「シルフィーナさん、画像付きのメール来たのです。差出人は諏訪加奈。レストランで見かけるあの人なのです」 「件名とか書いてある? そう、たとえば私の恥ずかしい姿とか」 シルフィーナがパソコン画面を眺めてるジーニアの背後に回り込むと、肩越しに画面を覗き込んだ。 「あらあら、これはやばいわねぇ。同じやばいなら、せめて顔をかくして胸のトップを隠したいやらしい画像の方が見たかったわぁー」 諏訪から送られてきたメールの内容を見て、ただ事じゃないと思いつつも、シルフィーナはいつものコードに触れそうな下ネタを言う。 「これは明らかに何らかの関係がある機械なのです。警備隊にこのメールを転送しておくのです」 「諏訪様達の安否も気遣われます、私たちは先行してこの写真の場所へと向かいましょう!」 シルフィーナ達はパソコンが使える部下を置いて、諏訪たちが居る廃工場へと向かった。 「何なんだよ、あれは……」 「なんだかお化け屋敷みたいだねぇー」 熱源が多数集まっているとされたポイントに到着した警備隊とルネイヴ軍の兵士たち。 目の前に広がる光景を見てエルセカンドとファーストが口を開いた。 開かれた漁港には先日目にした異形たちが集まっていた。 額に角の生えた者や手が足先までの長さのあるもの、足が妙に長いもの達と絵巻物に書かれた妖怪を集めたような光景が広がっている。 「相手が何だろうと関係ねえ」 「我ら一丸となって打ち崩す」 アリシャとカコウが武器を構える。 「とりあえずこいつ等を外に出しちゃ街が大混乱に陥る。一匹も外に出すわけにはいかないぞ。アヴィーナ!」 「ハイ!」 レオロナがアヴィーナに目配せをすると、アヴィーナは右足から筒のようなものを取り出し組み立ててゆく。 アヴィーナは列車の脱線事故により右手足を失い、救出を担当した警備隊により義手義足を作ってもらっている。一般人にすぎないアヴィーナの身体にとりつけられた義手義足は警備隊の技術を取り入られた特殊な義手義足で、それを付けられたが為に隊員として警備隊に組み入れられている。 「領域セット。包囲フラッグ射出!」 アヴィーナが空に向かって組み立てた銃を放つと空中には四本の棒が打ち出される。 棒は敷地の四隅に飛んで行きその場で停止した。 「……何をやったの?」 飛んで行く棒を目にしてレイラが問いかけると、アヴィーナの代わりにティナが答える。 「この敷地から出ようとすると電流が流れその行動を阻止します。私たちにも電流は流れるのであの棒よりも外に出ないようにしてください」 「なるほど。まぁ、俺たちは敵を前に背を見せる気はない。行くぞカコウ、レイラ! 遅れるなよ!」 アリシャは妖魔たちに向かって飛び出した。 「っと、いたいた、かかり……大丈夫か?」 斜面を降りた真田は足を押えてうずくまるかかりを発見し、声をかけた。 「さ、真田さんですかぁ?」 なるべく迅速にかかりを探した真田だったが、途中でかかりが滑り落ちた跡が見え辛くなっており発見に時間がかかった。その間、妖魔達が出るかもしれないという恐怖と闘いながらかかりはその場に留まっていたのだ。 「おいおい、そんな泣きそうな顔すんなって。そもそも退魔士だろ? 妖魔ぐらいなんとかできるんじゃないか?」 「わ、私は土地の思念を払う術の方専門なんです! それなのに上の家の人は私を討伐に向かわせるなんて……本家と対立しているから人手不足なのは解りますけど適材ってもんがあると思うのに……」 今にも泣き出しそうなかかりの頭にぽんぽんと二度手を置くと真田は周囲を見渡した。 周囲には妖魔の姿もなく、何かが蠢いているという気配も感じられない。 「とりあえず動けるか? 何とか大介に合流しないと……」 「は、はい……すいません動けま……いたっ!」 立ち上がろうとしてかかりの身体がふらつく。 「足やったな? その様子からじゃ歩くのは辛そうだし、俺が背負ってあの傾斜を登るのはちょっと厳しいな。どーするかな?」 真田は腕組みをして考え始める。 そんな時、真田のポケットから電子音が鳴る。 「携帯鳴ってますね、電話ですか?」 電子音は三秒で止まった。 真田は携帯を取り出しながらメールだと呟いて、届いたばかりのメールを確認する。 「なんか町外れの廃工場で変な機械見つけたんだとよ。さっき電話もあった。で、それがこの画像」 携帯の画面には丸い円形にたくさんのチューブが付けられたSFみたいな装置が映されていた。 かかりはその画像よりもFROM諏訪加奈と真田の携帯に登録されている諏訪加奈という文字の方がきになっていた。 「な、なんか危なそうな画像ですよね……早く向かった方が」 「そうしたい所だが、まずは此処を動かないことにはね」 真田はなだらかな斜面を踏みしめて、人を背負って登れそうか確かめているが、ぬかるんだ地面は人を背負って登るには少し水分を含みすぎている。 これでは体力も無駄に使うし、危ないと真田は首を振る。 そんな真田を見てかかりは自分は役立たずじゃないかと思い始めていた。 諏訪たちは何やら大いに事件に関係してそうな装置を見つけた。自分は真田達に付いてきたが、妖魔を倒すこともできず、しまいには斜面を滑り落ちてしまい真田達の足を引っ張ってしまっている。 「はぁ、やはり私は役立たずです……」 退魔士の仕事も方も、かかりは素質があるからとスカウトされた形で正式な退魔術の継承者ではない。 かかりに退魔術を教えた九条家の使用人は自分を信じていれば今よりももっと退魔術は伸びます、血など関係ないとは言ってくれてはいるが、本物の条家の血を引く大介の退魔術のセンスを目にした今、かかりは絶対にあぁはなれないと思っている。 幸い大介はかかりが失われた九条家の退魔術を習得していることや、九条家との係わりを知らないために、ただのコスプレ娘としか見ていないため、同じ同業者とは思ってないのが唯一の救いだ。 「人には得意不得手があるさ。かかりは自分の得意なことで実力を出せばいいって。焦ることないさ」 真田はかかりの置かれている状況を知らないため、大介などとは比較せず、ただそう言って励ましてくれる。 「でも……」 「テストで国語とか数学のテストがいい点取れる奴が、体育の実技テストでいい点とる奴よりも偉いか? 逆もまたそうだ。戦いで活躍できる奴だけが偉いわけじゃない。何か一つでもできる事があればいいんじゃないか」 真田はかかりの前にしゃがみこむ。 「俺は見た目どおりって言うのは癪だが、あまり数学や英語の点数がよろしくない。いつも赤いラインギリギリを彷徨っている。だからと言って俺は学生としては駄目駄目だとは思わない。ほかに得意な教科あるからな。まぁ、一つでも人に誇れるもんがあるなら、それで充分。人と比べ始めたらきりがねーよ」 そう言う真田の顔は自信にあふれ、本当にそう心から思っているのだろうということはかかりにも理解できた。 「一つでも誇れるもの……ですか?」 「おう、かかりの事はよくわからんが、退魔だってそうだ。さっきの口ぶりならかかりにも人に誇れる退魔術とかあるんだろ、それがあるなら、役立たずなんかじゃないさいつかそれが必要になる事もある」 そう言い聞かせる真田は本当に高校生なのかと思ってしまう。まるで教師とかをやったことがあるとすら思える。 「なんだか、真田さんって不思議な人ですよね……その場の勢いで話してそうなのに、その内容は考えさせられるところがあるなんて」 「ふっふっふ、有限将真田槍助なめんなよ?」 「ゆうげん……しょう?」 聞きなれない言葉に首を傾げるかかり。またも真田のポケットから電子音が流れ、結局かかりは有限将について聞く機会を見失った。 「っと、警備隊からメールだ」 真田がメールを開くと、写真付きで廃工場にジャスティスマン出現と書かれていた。 「また現れたんですか?」 「おう……」 内容をかかりに見せると眉を寄せてかかりが呟く。 真田が急に腰に手を当て、茂みを睨む。 「ど、どうしたんですか?」 「気配がする」 まさか妖魔? とかかりが身を強張らせると、茂みから人影が倒れこんできた。 「え? なんで!?」 「この人……」 倒れこんできた人を見て真田とかかりは目を丸くする。 「一体どうなってるんだよ?」 真田が頭を抱える。かかりは短く考えると、 「この人は私に任せてください!」 「でも……」 「私はこの状態です、もう少しすれば一人でも斜面を登れるようになると思いますし、私の出来る事が今あるんです! 廃工場にジャスティスマンが現れたのは信じられませんが、確かめる必要もあるはずです、彼がいったい何なのかを」 しっかりと真田の目を見て言うかかり。そんなかかりの様子に真田は頷く。 「おう、確かに不思議な事が多すぎる。とりあえずそいつは任せる」 倒れた人物をかかりに任せ、真田は大介へメールを打ち、廃工場へと急いだ。 「ようやく終わりか」 アリシャが妖魔に槍を突き立てながらぼやく。 「案外時間がかかった」 大剣で三体まとめて妖魔を吹き飛ばすと、レイラは肩を回しながら答えた。 「しかし、なぜこうも妖魔の姿があったというのに、ジャスティスマンは姿を見せないのでござるか?」 この漁港に集まっているのは妖魔だけで、ジャスティスマンの姿は見られなかった。 「あいつらほんとすげぇな……」 レオロナが感心した面持ちでつぶやく。 「ちょっと皆さん、緊急事態ですわ!」 なんとか漁港に集まっていた妖魔を退治し終わると、エルフォースが声を荒げた。 「どうしたんだよ、お嬢?」 エルセカンドがエルフォースを問い詰めると、エルフォースは送られてきた映像を空中に移した。 『私は正義の使者ジャスティスマン。今日、この夜から正義の世界が目覚める。百鬼夜行の夜が終われば、世界は正義の世界へと生まれ変わるのだ』 全く訳のわからない内容であるが、夜に確実に何かがあるということだけは理解できる。 「ひゃっきやこーってなに?」 エルファーストが首を傾げると、サードが答える。 「百鬼夜行とは妖怪などが群れをなして夜歩き回ることを言います」 レオロナが顎に手を当てる。 「もしかして妖怪っつうのは今倒したあれか? それだったら倒したから問題は……」 「此処だけに居るとは限りませんわ。まだほかの場所にも潜んでいるかもしれません。それに、本部からこのような画像が……」 更にフォースがある画像を映す。 「なんだこりゃ?」 アリシャが画像を見つめ首を傾げる。 「何かの装置であることは間違いないですね」 サードがそう言うとサードの持つ端末が鳴る。 『廃工場にジャスティスマンが出現したわよ。これが証拠の映像よん』 シルフィーナからの通信で、映像にはきちんとジャスティスマンが映されていた。 「解りました。こちらも片付きましたし、そちらに向かいます」 そう言ってサードは通信を終わらせる。 「こっちはいいのかよ?」 アリシャが問いかけると、サードは先ほどの装置を映し、 「これがあるのも廃工場みたいですし、なにか廃工場で重大な事が起こるのは明白です」 「ふぅ、次から次に……いそがしいな」 「ちょっとちょっと、なんでこんなに妖魔が集まってきてんのよ!?」 諏訪が集まってきた妖魔を見て声を荒げる。 倉庫から外をうかがっていた諏訪たちだったが、数分前から沢山の妖魔が廃工場に集まってきていた。 「ちょっとあれ!」 中留御がある一点を指さすと、その先には黒と紺色が主体のスーツを着たジャスティスマンが居た。 「ジャスティスマンがなんでここに?」 「あの装置が目当てなんじゃないか?」 春日と夕日が口を開く。ジャスティスマンは周囲を見渡すとまっすぐ倉庫へ向けて歩き始めた。 「ちょっとちょっと、こっちに来てるわよ!?」 中留御が慌てながら言う。 「どうやらネズミが紛れ込んでいるようだな」 倉庫の中に居てもジャスティスマンの声が聞こえる。 どうやら扉の前に立っているようだ。 倉庫の入り口にはかぎを掛け、誰も中に入ってこれないようにしていたのだが、 「ハァンドガン!」 レーザー銃のような音が聞こえると、倉庫の鍵が吹きとんだ。 「誰かと思えば君たちか」 倉庫の扉を明け、中にいた諏訪たちを見るてジャスティスマンが口を開いた。 「少し足を踏み入れすぎたようだな、君たちはこの件に首を突っ込むべきではなかった」 右腕の銃を諏訪たちに向けてジャスティスマンは言う。 誰もがジャスティスマンは本気で撃つ気なのだと理解できた。 「ちょっと、女の子に向けていいのは自身の主砲だけよん。そんな物騒なもの向けちゃだめよぅ」 ジャスティスマンが咄嗟にその場から飛ぶ。 少し遅れてその場に斬激が走る。 「ちょっと遅れちゃってごめんね。っと、あらあら、倉庫で3Pでもしてた?」 ナチュラルに下ネタを言うシルフィーナ。いつもは下ネタばかり言う可哀そうな人に見えるシルフィーナも登場のタイミングが良すぎたのか、下ネタを口にしているというのに、その姿が格好良く見える。 「そのような正義の品性のかけらもない言葉をよくも口に出して言えるものだな、シルフィーナ君。君のその言動は人を間違った道へと進ませかねない」 戦闘能力のない諏訪たちを始末するのは簡単で、ジャスティスマンはそれを後回しにし、シルフィーナに向き合う。 「皆様、大丈夫でしょうか?」 ジャスティスマンの注意が諏訪たちから外れた隙にエリファが兵士を連れて諏訪たちを助け出す。 「全く、無茶なことばかりやるのですあなた達は。まぁ、でも今回ばかりはその無茶な行動によってジャスティスマンを探し出すことができたので、まぁいいでしょう」 ジーニアはそう言って諏訪たちの守りに入る。 「ちょっと、ジャスティスマン相手にあのピンク脳一人でいいの!?」 全てのルネイヴ軍の兵は諏訪たちを守るように展開されており、シルフィーナは単身ジャスティスマンと向き合っている形になっている。 「あなた達が居なければみんなで戦っていたのですけどね。まぁ、多人数でかかってもこちらが不利になるだけなのです。日頃は真面目な事を言わないシルフィーナさんですが、誰よりも強いのです」 シルフィーナとジャスティスマンはお互いに間合いを計っている。 「待つのは嫌いなのよね。焦らされるのは好きだけど!」 そう言ってシルフィーナは手にした槍の先に鉈を付けたような武器を構え、ジャスティスマンに飛びかかる。 「まだそのような事を言う余裕があるのか」 ジャスティスマンはシルフィーナの一撃を避ける。 「余裕のある人の方が何にでも優位に立てるのよ」 避けられることを予想していたシルフィーナはそのまま刃の部分を地面に突き立て。ポールダンスをするようにジャスティスマンに蹴りを浴びせた。 「ぬぅっ!」 左手でシルフィーナの蹴りをガードしたジャスティスマンだったが、視界から既にシルフィーナは消えている。 「一つ一つの動きが大きいのよ、あなた。大きければいいってもんじゃないわ。テクニックがないとただ痛いだけよ」 ジャスティスマンが声のした方を見ると、シルフィーナがスライディングをするようにジャスティスマンの足もとに滑り込んでいた。 武器でジャスティスマンの足を払い、バランスを崩させると地面に手をつき、ジャスティスマンの太ももに蹴りを入れると武器を地面に付いてそれを起点に立ち上がるとすかさず三段突き。 武器を使った攻撃と腕や足を使った重心崩しで攻めてくるシルフィーナのトリッキーな動きにジャスティスマンは翻弄されつつある。 「なによあのピンク脳……滅茶苦茶強いじゃない」 素人の目に見てもわかる隙のない動きに中留御たちは目を丸くする。 下ネタさえなければ非常に完璧な人間であるシルフィーナ。いつも真面目に喋っていれば誰もが頼る知的なお姉さんになれただけに、シルフィーナのアイデンティティである下ネタの存在は非常に残念である。 「これ以上好きにはさせん。ハァンドガン!」 「行動の前にその行動を予測させるあなたのスタイルも無駄よ」 右手のハンドガンの射線に入らないようにシルフィーナは身体をジャスティスマンに近接させると武器の柄でジャスティスマンの腹を叩く。 「いちいち何をするって宣言されても、興奮しないわ。無言で責めるのもテクニックの一つよん」 攻めるが責めるに聞こえたのは諏訪たちの聞き間違いではないと思う。 「ちょっと、そう言うあなたももう少し寡黙にならない!? 行動はカッコいいけど、セリフで台無しよ!?」 ジャスティスマンとの戦闘を優位に進めるシルフィーナを見て諏訪にも突っ込む余裕が出てきた。 「いやん、ツッコミ上手ね、諏訪ちゃんは。私にはツッコミはツッコミでも夜の方の突っ込みをお願いしたいわぁ」 どんなに強くともシルフィーナはシルフィーナなのだ。魚が違う環境の水で生きられないようにシルフィーナは下ネタを言わないと生きてゆけないのだ。 しかし、その下ネタそのものがシルフィーナの作戦でもあるのだ。 それだけの事をいう余裕があると相手に錯覚させ、冷静な判断力を削いでゆくことこそが戦いの中でも下ネタを口にする理由なのだ。実際シルフィーナに下ネタを言う余裕は本来はない。 癖のある戦い方とはいえ、ジャスティスマンの実力は凄まじく、シルフィーナはこれまでずっと集中力を極限状態にまで高めている。 その集中力が続くのもあとひと時。その間に相手の判断力を鈍らせなければならないのだ。 「余裕がある事を装うのも大変だな、シルフィーナ君。君の強さの秘訣はその装う力なのだ」 「何のことかしらね?」 のらりくらりとジャスティスマンの質問を受け流すが、シルフィーナは内心見破られたことを焦っていた。 敵と戦う事に特化したジャスティスマンはシルフィーナの動きを見て、その動きが実は自身の精一杯である動きであるという事を見抜いていた。 「私に小細工など通用しない。すべては正義の名のもとに」 ジャスティスマンはそう言うと手にジャスティスブレードを取り出した。実剣部分とレーザーブレードを分離させ、二刀流で闘うことにしたようだ。 「私の正義の刃、受けるがいい!」 実剣による攻撃、シルフィーナがそれを受けるとレーザーブレードでの攻撃に切り替わる。レーザーブレードを武器で受けるのは得策ではないと見たシルフィーナはそれを避ける。 避ければ実剣がシルフィーナを襲う。 決定的な一撃は貰うことはないものの、シルフィーナは防戦一方となり、次第にジャスティスマンに押され始めいた。 「浄化の力よ、かのものの力を引き出して!」 かかりは魔女っ子の杖のようなステッキを取り出したかかりは倒れた人物の頭上でそれを掲げる。 周囲の草木がざわめき、その人物周辺の植物の成長が早まる。 「うぅ……誓いを、正義を果たすまでは……」 傷つき倒れた人物はうわ言のようにそう呟く。苦しげに呻いていた声も次第に治まっていく。 「自分には使えないんですよねぇこれ……」 かかりはそう言って呟く。 かかりは確かにコスプレ娘ではなく、正真正銘、魔法退魔士なのだ。しかし、その退魔術の術はすべて人を傷つけるものではなく、癒す力なのだ。 魔を払うときも力による退魔ではなく、浄化の力による負の感情を払う退魔に特化している。少し変わった退魔方法であるがゆえに、すべての状況に対応できるわけではない。 浄化も負の感情の強い魔には逆効果で、感情を増幅させてしまったりもする。本来かかりの習得している九条家の退魔術はほかの退魔士のサポートをする退魔術なのだ。レストランに妖魔が現れた時は術で大介をサポートしようと思ったが、大介が元々持つ潜在的な身体能力強化術と、かかりのサポート術が競合し、効果を打ち消してしまう可能性があったためレストランに現れた妖魔の時も動く事が出来なかったのだ。 サポートという点ではかなり便利なかかりの術だが、かかり本人にはその効果を使えないのだ。サポート術は他人をサポートするだけで、自身のサポートは出来ないようになっている。 「まだ力が足りません、もっと……」 目の前の人物の状態を見てさらにかかりは力を強める。 かかりの額には珠のような汗が浮かんでおり、行使している術によりかかりが疲労していることは明らかだ。 「ぐ……こ、ここは?」 倒れていた人物が意識を取り戻す。 「き、気がつきましたか? 今身体の方が正常な状態へ戻ろうとしていますから、もうしばらくは動けないのですが、時間がたてば……」 かかりの説明を聞いてもその人物は立ち上がろうと身体を動かす。 「駄目ですって、まだ大人しくしていなければ!」 「そうかもしれないが、私はこんなところで寝ているわけにはいかないのだ。このままでは間違った正義が……」 そう強がる人物だったが、その人物が目的としている場所までは到底自力では行けそうにもない。かかり自身もかなり疲れており、身体を支えながらその場所へ向かうことは厳しい。 『俺達が居るぜ!』 茂みの中からそんな声が聞こえてきた。 つづき
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アマゾンプライム会員になろう kindle unlimitedなら無料でラジオライフほぼ全巻見れるぞ!ゲームラボも全部ではないが多くの巻数が見れる! ブラスの隠れ宿 (2)ブラスの隠れ宿 ①概要 ブラスの隠れ宿の背景画とBGM(月夜の森で 僕が見たもの)が醸し出す独特のアングラ感がまた好きだった。 ブラスの隠れ宿では、「バナナの皮でトリップ?」「CCCD(コピーコントロールドCD)のコピーの仕方」のやり方や、今でいう所の薬理凶室「アリエナイ理科の教科書」の様な情報が記載されており、掲示板も相当賑わっていた。ブラス氏自身も激裏情報のメンバーであった可能性はあり、相互交流があった、と思っている。 (また、薬理凶室クラレ氏も掲示板投稿していたような・・・?薬理凶室とも何らかの関係は持っていたのかもしれない。) ②主なコンテンツ Btext Ctext Gtextの3つが主なコンテンツとなる。また当時ブログもやっていた。 [Blax's Text] Google活用マニュアル?ネット歴1年未満のネット初心者向け。 BBS-2に質問する前に必読。[屑] ネットで詐欺る?ネット詐欺の手口と対策。 質問が頻発してるため概要を整理。[危] アリエナイ保健の教科書?要望のあったネタを試しに書いてみました。 学校では語られにくい保健の話。[試] ◆オカルト◆ 丑の刻参りな呪い?人を呪わば穴二つ、呪いの藁人形。 めざせ完全犯罪?[危] 本当の錬金術?化学という学問の元でもある錬金術。 ブラス的、幻の学問の考察。[屑] 幸せ=快楽?駄文中の駄文。自分でも趣旨が良く分からない。 意味ないので、読まなくていいです(殴)[屑] 愛の洗脳術?洗脳的恋愛講座??? 某サリン事件で有名な某宗教集団の手口も解説。[危] 愛の洗脳術?-2-所詮、人間は洗脳されて生きるモノ。 嫌なら死ぬしかないのかも知れません。[危] 呪いの研究?「影清」さんの「呪いの研究」バックアップ(多謝) 科学ではない、オカルトの世界。[贈] ○る○る大○典?ニセ科学風な宣伝に騙されないために。 説得か、詭弁か。微妙なところでもあります。[屑] 悪夢の原因?やってみよう夢科学(笑) 悪夢を相手に押し付ける方法など。[危] 幻覚を見る?この情報は「薔薇の詩」さんの投稿です。 不眠と疲労の先にある幻覚・・・[贈] 萌えに隠されたコンプレックス?萌えとは心の勃起であると言われます。 それゆえに、深層心理は萌えに表れるのです。[屑] ◆ポイズン&ドラッグ◆ 食べてはイケナイ?小さな子供は何でも口にいれがち。 赤い絵の具には要注意?[危] モルヒネ体験記?この情報は「Ta283」さんの投稿です。 腎臓結石時のモルヒネ体験談。[贈] 園芸ファンは注意?お花屋さんの、誰もが知っている植物20種類。 この植物達の共通点とは如何に???[危] バナナでトリップ?この情報は「ネオ麦酒」さんの投稿です。 あの噂に名高い、バナナシガレット体験談。[贈] ドラッグネーム?流行りのドラッグほど別名が多いもの。 間違って「非合法ドラッグ」を所持しないために。[危] ケシを・・・?この情報は「ネオ麦酒」さんの投稿です。 合法的なケシの喫煙体験談。[贈] アルカロイド抽出法?この情報は「ロボカイザパワー」さんの投稿です。 毒草の成分などの抽出について。[贈] 日曜園芸講座?通販で買った妖しい植物達の育成法。 園芸について基本的なところをまとめました。[屑] サルビア濃縮法?この情報は「ネオ麦酒」さんの投稿です。 薬物の摂取を奨めるものではありません。[贈] アルコール殺人術?この情報は「有理」さんの投稿です。 酒を飲んでも飲まれるな。[贈] カフェイン剤から結晶作り?この情報は「一般閲覧者」さんの投稿です。 誰にでもできる結晶作りの実験法。[贈] 大人のお医者さんゴッコ?エセ医者グッズの購入法やらなんやら。 ヒトへの使用禁止。ダメゼッタイ。[危] 恋と錯覚させる小細工?愛しいヒトを部屋に招く際の小細工集。 錯覚による好感度アップ間違いなし?[危] ◆セキュリティ◆ 実践、護身術?と、いいつつ実際は護身具の話中心(笑) ブラスの経験に基づいた身を守る方法。[危] 実践、護身術?-2-催涙スプレーに関していろいろと。 一応上の文書の続き・・・か?[危] UG?UG・・・ネット上にあるタブー(禁忌)の集合体。 本来の「UG」とは?その存在とは?[屑] 自転車ピッキング?この情報は「ボブ男」さんの投稿です。 他人の自転車にやってはイケマセン。[贈] お隣さんを盗聴?お手軽な受信まにゅある??? 基礎知識と受信機の購入時の注意など。[危] お隣さんを盗聴?-2-お手軽な受信まにゅある??? 実践編とカンタンな盗聴機(?)の作り方。[危] ネット護身術?今さらながら串についていろいろと。 あんまり読む価値ナッシングです(泣)[屑] ネット護身術?-2-串の最近の使われ方、ウイルス対策等。 ブラス的、「ネカマ」の見分け方とは?[危] 電車通勤割引法?この情報は「影」さんの投稿です。 各関係業者向けに犯罪防止を促すもの。[贈] バイク盗みの手口?この情報は「ルパン」さんの投稿です。 各関係業者向けに犯罪防止を促すもの。[贈] スパム回避術?最も理論部分がいーかげんな文書(爆) 携帯でのスパムメール回避術です。[屑] 電話線の恐怖?この情報は「執行官」さんの投稿です。 もうひとつの盗聴術。N○Tさん御注意を。[贈] 二人でキセル?この情報は「牛丼」さんの投稿です。 二人組で行なわれるキセルの手口。[贈] 実践・素手の護身術?この情報は「テスタメント」さんの投稿です。 丸腰の時用の護身術。[贈] 実践・素手の護身術?-2-この情報は「テスタメント」さんの投稿です。 丸腰の時用の護身術の続き。[贈] [Compact-Text] ◆裏の工作◆ 簡単催涙スプレーライターなスタンガン 使い捨てカメラなスタンガン血糊を作る方法 ライター強化術壁などでつけられるマッチの作り方 本の折り目を目立たなくする方法炭酸飲料の作り方 殺虫剤の代用品ビールの泡の作り方 ◆裏の雑学◆ 意中の人を遊び等に誘うテク銃を向けられた時の正しい対処法 カンニング法古本屋の防犯タグ ゲームコーナーで現金をレアカード判別法 レアカード判別法-2-UFOキャッチャーのコツ エスカレーターの止める方法炭酸飲料の暴発防止法 必殺・喧嘩術エレベータの裏技 泥棒市場駄菓子のワナ ホストと酒マグロいろいろ エレベータの裏技-2-個人情報の流れ方 自転車の番号式の鍵の開け方ディ○ニーランドで席を指定する方法 公衆電話のバグガチャ○ンの裏技 サ○宝石のスクラッチゴミ漁りの手口 ◆生活の知恵・表の雑学◆ 粗品をタダで大量に手に入れる方法できたてバーガーを食べる方法 科学と倫理さて問題です。 デコピン必勝法ビクト○アの炭酸飲料 回転寿司の裏メニューホステス的話術 絞首刑絞首刑補足 ギロチンについてお茶ダク スカンク野菜テスタメント 絞首刑補足-2-プライズゲームの隠しコマンド 勧誘電話撃退法市場などでの値切り方 両替お断りのお店での両替法両替お断りのお店での両替法補足 お化け探知機の原理正しいクレームの付け方10ヶ条 縁日射的で弾速を上げる方法苦い薬を飲みやすくする方法 ◆ドラッグ&ポイズン◆ フロンガスを吸ってみたレアルガル フッ素ガスシンナーの別名 ダイオキシンの毒性の真実アンパン&シャブと健康 目薬ドラッグ最強の毒 錠剤を簡単に二つに割る方法エフェドリン剤を買う方法 アブサン酒の作り方エセUGケミストの比喩表現 媚薬の歴史 ◆えっちネタ・身体ネタ◆ エロ元素記号ゴロ合わせ男性パートナーを不能にする手口 酔いやすいお酒にする方法アルコールの呼気検査を避ける手口 ナンパ師の裏側小便の健康効果 小便を飲んでみた経血を食べてみた 精子の美肌効果精子をのんでみた う○ちをたべてみたう○ちが好きな人 落ちた人の起こし方消毒用おしぼり体験 18禁の島18禁の場所 飲酒検問の回避手動でトリップ 超神速?縮地法 パンで酔う 手をポキポキ鳴らす方法コンビニ裏技~店員編~ 金縛りにあう方法いつもよりお酒を沢山飲む方法 まばたきを止める方法 明晰夢を見る方法 しゃっくりを優しく止める方法 バイアグラ100mgをのんでみた ◆PC&ネットワーク関連◆ 携帯MailPacket料金の節約フラッシュの音楽をmp3に コピーガードCDをコピー魔○のi○ンド個人情報漏れ 歯磨き粉でCDの傷を消すCCCDコピー術 CCCDコピー術補足FAXを無料で使用する方法 CCCD2についてCCCDコピー術-2- ヤ○ーからメールボム着信された番号を調べる方法 [Guile-Text] Q:匿名さん ここはパックの隠れ家ですか? A:ブラス 「のーこめんと」です(笑) ちなみに「ハグリメタル」というサイトはパックの隠れ家の無断転載です。 あそこの情報は信用しないようにしましょう。 あと、管理人がパスを忘れ(笑)削除できなくなったミラーの 残骸は散らばっているようですが、なにぶん古いモノですので、 書いてある内容は信用しないようにしましょう。 ③2009年にamazon強制アフィリエイトをやっていることが判明。袋叩きに合うことを嫌ったのか、突如閉鎖される。 tor板に当サイトのZIPがある ブラスの隠れ宿で流れていた音楽(月夜の森で 僕が見たもの)のMIDダウロード https //web.archive.org/web/20070919163905/http //www.star-fra.com/blax001/
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登録日:2011/09/14 Web 01 36 02 更新日:2024/05/20 Mon 18 44 27NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 お化け嫌い ござる口調 ネタキャラ ポポロクロイス物語 下戸 中の人は赤い人 塩水 江原正士 池田秀一 白騎士 騎士 高所恐怖症 拙者の名は白騎士 伝説の剣を求めて、旅をする騎士でござる 白騎士とはポポロクロイス物語シリーズに登場するキャラ。 CV/Ⅰ:池田秀一/初代アニメ・Ⅱ以降:江原正士 概要 名前の通り顔まで覆った白い全身鎧の騎士。 古の勇者の一人であるキングナイトの剣を求め、一人で旅をしている(ゲーム以外のメディアでは流星号なる馬と共に旅している)。 ござる口調の騎士という妙なキャラをしているが、正義感に溢れ、誰にでも愛想良く接するその姿はまさに騎士の鏡。ピエトロの良き兄貴分でもある。 焼死しかけたガミガミ魔王をガチで見捨てようとしたのは内緒だ。 その暖かな人柄もさる事ながら、作中ではガミガミ魔王と並ぶネタ及び萌えキャラで知られる。 そのためファンからの人気は非常に高い。 戦闘面でも大体の作品でとても優秀で、物理攻撃のエキスパートとして活躍する。 登場作 ポポロクロイス物語 ガミガミ魔王に剣を奪われ、鎧も錆びてしまい立ち往生していたところでピエトロ達を遭遇。 子供の身でガミガミ魔王を倒そうとするピエトロに感心し仲間になる。 第二章になり一旦分かれるが、魔物の湧いた鉱山で再開する。 この頃から正義漢、実直、馬鹿力、ネタ要素と基本的なキャラが出来上がっている。 ピエトロが母を取り戻し、氷の魔王を打倒した後はフライヤーヨットでキングナイトの剣を探して旅立っていった。 泳げない、高所恐怖症、錆びると彼には最悪の選択な気がせんでもない 戦闘では非常に頼れる存在。 気力を消費する必殺技オンリーという物理ユニット(そのため、MPは0)。体力もずば抜けて高く、「ちょうはつ」というタゲ技もあり壁要員としても役立つ。 Ⅰは気力の残量でダメージが増減するのだが、「きあいため」により1ターンで気力を全回復出来るので非常に効率がいい。(*1) また、「ジャンプぎり」が必中かつ射程無限のと地味に狂っており回避率の高い相手とも互角に戦える。 ただ、終盤に覚える技は癖が強くいまいちパッとしない。 HPが高いため死ににくいとはいえ、魔法攻撃に対しても弱い。 ちなみに説明書のイラストでは兜の覗き穴から中の人の肌が見えていた。 以降のシリーズではゲームに合わせてイラストでも目以外見えなくなる。 ポポローグ 過去の世界で白騎士の過去っぽいバケツをかぶったござる口調の家出少年が登場する。 前作で旅立ってしまったため本人の出演はない…と見せかけてエンディングやその後の物語に少し登場する。 ポポロクロイス物語Ⅱ 第1章の鉱山で登場。以降も抜けはあるがコンスタントに仲間になる。 ゴブリンにされるなど情けない場面も目立つが、大地の竜ウルスラの子供ガボに親と間違われる、森の狩人レオナといい雰囲気になるなどやはり目立つ。 サブイベントでついにキングナイトの剣…ではなくキングナイト本人と対峙する場面があるが、白騎士をパーティに入れていると専用のリアクションが見られる。 必殺技が廃止された事により他ユニットと同じくMPを利用するようになり、最大のメリットかつ特徴を失う形に。 決して弱くは無いものの、特技が攻撃一辺倒なのと、途中離脱が多くてレベルが中途半端になりがち。 そのせいかパーティ採用率は低く、前作に比べ不遇と言わざるをえない。 しかし、なんだかんだで範囲攻撃が多いため使いやすい。HPの高さを生かして敵陣に突っ込まして回転斬りをしとけばとりあえず安心。 また、ストーリー上も途中離脱こそ多いが、かなりの期間一緒にいるため最終章では即戦力に十分なりうる。 というか敵が弱い ピノン世代以降 Ⅱエンディング後に、フラグをこれでもかと建てていたレオナと結婚。 息子であるマルコを授かるが、家族をほったらかしにしてキングナイトの剣探しを続行するという駄目親父っぷりを発揮する。 十六も下の娘を貰って孕ませておいて放置って…………騎士とはなんなのか。 ポポロクロイス牧場物語 作品内の時系列としてはⅠとⅡの中間にあたる作品だが登場。 お約束といわんばかりに錆びた銅像として登場。PTメンバーとして戦ってくれるものの、ストーリー内では空気のようになってしまった。 だが仲間になった際には相変わらず強い。 というか敵が弱い 素晴らしき白騎士伝説 前述のとおり面白エピソードに事欠かないキャラ。 ここでは彼にまつわる前節の一部を紹介する。 1.鎧 寝る時はもちろん、風呂に入る時も鎧を随時装着し続ける白騎士さん。 長年の友人であるピエトロさえも把握していないその素顔はポポロクロイスにおける最大の謎。 何故ここまで頑なに鎧を着続けるのかは定かでは無いが、いくつか諸説があり、主な物は ①極度の恥ずかしがり屋 ②呪いの鎧だから脱げない ③実は鎧が本体 ……おかしな物が混じっているが、一応これらは全て公式という事を注釈しておく。 まあ、レオナと子作りをしたのだから、普通に考えて①か②が妥当だろう。 余談だがPS版1の初期案では鎧を着たまま死んでしまい、そのことに気が付いていない騎士というイメージがあったらしいが原作者に却下されたそうだ。 2.お化けが苦手 騎士なのにお化けが苦手! なんというギャップ萌えなのでしょう! 3.高所恐怖症 騎士なのに(ry 4.ネーミングセンスが安直 厨二でも付けるのをためらいそうな流星号。 縁日のヒヨコ的なノリで名付けられたガボ。 こんな名前を自信満々に付けるなんて、流石白騎士さんだ! マルコ? ああ、あれは多分おかんが付けてくれたんだよ。きっと。 そうじゃなかったらアレだ。きっと生まれたての赤ちゃんは丸々と太ってたんだよ。うん。 5.弱点が塩水 白騎士さんの中では、鎧を除いておそらく最大のネタ。 塩水をぶっかけられるだけで即座に錆びて動けなくなるという致命的な弱点。 というか、塩水が掛かるだけで身動きができないレベルにまで腐食するとは……一体あの鎧はどんな材質で出来ているのか非常に気になるところ。 6.お酒が飲めない。 とあるイベントで発覚。勘違いからジョッキ一杯分のお酒を丸々と飲み干してしまい、あっさりと潰れてしまう。 本人の台詞からみて、ほんの一口でもダメらしい。 7.怪力 ポポロIのとあるボスによって牢屋に捕まった際、あっさりと鉄格子を腕力だけでへし曲げて脱出。 また、瓦礫に頭から突っ込んで抜けなくなったときもなんだかんだいって自力で瓦礫を吹き飛ばして脱出。 剣じゃなくて殴ったほうが強いのでは………。 とまあ、ちょっとほじくり返しただけでもツッコミどころが満載な白騎士さん。 原作や旧アニメを見るだけでもまだまだ面白エピソードがあるので、気になった方は見てみる事をオススメする。 余談 ゲーム版のプロトタイプである漫画「ポポロクロイス物語」では、キングナイトの使った剣=竜尾の剣を手に入れて英雄になりたい結構俗な男だった。 ピエトロ王子の剣を狙って襲い掛かる弁慶のようなキャラだったが、改心して竜尾の剣を手に入れてからは一変。 ほとんどの敵を寄せ付けない無双っぷりを発揮。精神性も英雄にふさわしいものになる。 ゲームと異なり、ただの人間の王子であるピエトロを食ってしまうほどキャラが立っていた。 さすがに作者も問題視したのか2巻ではピエトロと別行動させることで主役となり、3巻では脇役に徹している。 主役となる2巻ではⅡのウルスラ、ガボの元ネタとなったエピソードや4人の魔法使いや氷の魔王、鬼面童子との戦いを経て精神的に大きく成長していく。 ポポロクロイスの前日譚である小説「ポポロ・クロニクル」において、上記の鎧や怪力の出自についての説明があったりする。 というよりもクロニクルそのものが………。 追記・修正は、白騎士さんの鎧をキャストオフさせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] MP0と言えばローレシアだろ。前代未聞ではない -- 名無しさん (2013-09-10 10 25 36) いつになったら剣を見つけることができるんだろうか? -- 名無しさん (2014-05-20 14 45 15) 初代攻略本の原作者インタビューに白騎士実は可愛い女の子説というものがあってだな…。 -- 名無しさん (2015-01-11 01 03 06) ポポロクロニクルだけだといろいろわからないところがある。剣を使うようになったりしたのは今に至るまでやっぱり何かあったんだろうか。 -- 名無しさん (2016-03-28 15 54 16) マルコは案外白騎士さんがつけたのかもね 御世話になった英雄の名前から -- 名無しさん (2016-12-05 19 02 17) 強くて頼りになるわりに弱点が多い。ここにあげられてないものでは泳げない。 -- 名無しさん (2020-03-06 00 48 11) 2の終盤でピエトロぶん殴る所は名シーン -- 名無しさん (2020-06-25 01 11 01) ポポロクロニクル星を抱くもので白騎士の竜尾の剣や虹の騎士団、 -- 名無しさん (2021-01-01 10 28 19) ポポロクロニクル星を抱くもので白騎士の竜尾の剣や虹の騎士団、キングナイトとの関わりや、白騎士が鎧を付ける経緯などが示されてる。 -- 名無しさん (2021-01-01 10 29 45) 江原さんの んダッシュ斬りぃ!大好き -- 名無しさん (2021-05-31 17 36 34) 名前 コメント