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部品構造 大部品 羅幻総合病院 RD 47 評価値 9部品 基本理念 大部品 内科 RD 6 評価値 4部品 循環器科 部品 消化器内科 部品 呼吸器科 部品 神経内科 部品 内分泌内科 部品 血液内科 大部品 外科 RD 5 評価値 3部品 形成外科 部品 泌尿器科 部品 脳神経外科 部品 心臓血管外科 部品 消化器外科 大部品 その他の診療科 RD 11 評価値 5部品 歯科 部品 眼科 部品 皮膚科 部品 産婦人科 部品 小児科 部品 心療内科 部品 病理診断科 部品 麻酔科 部品 放射線科 部品 看護部 部品 薬剤部 大部品 職員の雇用と募集 RD 9 評価値 5大部品 雇用と労働に関する制度 RD 6 評価値 4部品 雇用について 部品 労働時間について 部品 給与と有休 部品 福利厚生 部品 犯罪者の雇用禁止 部品 病院関係者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止 大部品 医師、看護士の募集 RD 3 評価値 2部品 常勤医の募集 部品 研修医募集 部品 看護師の募集 大部品 施設 RD 15 評価値 6部品 建築計画 部品 大型駐車場 部品 救急車両 部品 受付 部品 待合室 部品 診療室 部品 手術室 部品 入院患者用病室 部品 緊急治療室 部品 発電施設 部品 警察官詰め所 部品 霊安室 部品 食堂 部品 事務所 部品 薬剤庫 部品定義 部品 基本理念 私たちは、安心と安全と質の高い医療で、常に向上心を持って、患者様の生命と健康と人権と生活を守ります。 部品 循環器科 循環器科は、狭心症や心筋梗塞、心不全、不整脈など主に心臓や血管に関係する診療を行う科です。 「風邪っぽいけど動悸も気になる?はいはい。大丈夫ですよ、ただの風邪だとしてもウチで見ますから。血圧はどうかな?あー。コレステロールも少し気になりますね。まぁ一度かんたんな検査してみましょうか」 部品 消化器内科 消化器、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆道・膵臓の疾患の診療、治療を扱う科です。 「ええ。ヘルニアって椎間板だけじゃないんですよ。体の中にある物の位置がずれちゃうことをヘルニアっていうんですね。で、あなたのはいわゆる脱腸。というわけで、私に任せてくださいね」 部品 呼吸器科 肺などを扱う科 「風邪は治ったのに咳が止まらない。なるほど。気管支炎かもしれませんね。あー。だめだめ。市販薬じゃ効きませんから。お薬出しときますよ」 部品 神経内科 脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科 「右手だけがしびれる感じがする。頭痛もひどい。うん。すぐCT取りましょう。脳梗塞寸前かもしれない。大丈夫。まだ点滴で直せるレベルでしょう」 部品 内分泌内科 体の中の「ホルモン」という物質の異常によって起こる様々な病気の診断と治療を行なっている内科 「はい、うちでも糖尿病治療やってますよ。バセドウ病なんかもウチなんですけどね。じゃあ血糖値見てみましょう。指先失礼。チクッとしますよー」 部品 血液内科 血液に関係する全般の疾患(各種の貧血性疾患、骨髄異形性症候群、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍、その他)を取り扱う内科 「貧血と一言で言っても色々ありましてね。血液が作れない異常やら血液そのものに異常が出る白血病と。ああ、脅かしてすいません。あなたの場合は単に鉄分不足ですね」 部品 形成外科 病気や怪我などによってできた身体表面が見目のよくない状態になったのを改善・治療する外科 「じゃあ今日は抜糸しますね。抜糸してから数日はあとが残りますけど、だんだん消えて目立たなくなりますからね。やー、でも。傷が顔じゃなくてよかったですねー」 部品 泌尿器科 尿や排尿に関係する病気を診たり、性器に関わる診療を扱ったりする科 「プライバシーは完全に守られますのでご安心ください。はい。性行為感染症検査ですね。ええ。保健所でも無料ですがウチも無料で実施してます。かんたんな尿検査ですみますよ」 部品 脳神経外科 脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う科 「MRIの結果、未破裂の小さな脳動脈瘤が見つかりました。安心してください。いま治療すればリスクは非常に少なく済みますよ。優秀なカテーテル技師もいますので」 部品 心臓血管外科 心臓や血管などを中心に扱う外科 「あ、目が覚めましたね。手術頑張りましたね。成功しましたよ。心臓の人工弁もちゃんと動いてます。念のため2日間はこの集中治療室で様子を見させてください。明後日には一般病棟に戻れますよ」 部品 消化器外科 生きていくのに必要なエネルギーを得るために食べた物を,消化・吸収・排泄・代謝・貯留する消化器に病気がおきた場合,手術によってそれを治療する科 「ええ。ヘルニアって椎間板だけじゃないんですよ。体の中にある物の位置がずれちゃうことをヘルニアっていうんですね。で、あなたのはいわゆる脱腸。というわけで、私に任せてくださいね」 部品 歯科 虫歯、歯周病など歯に関する治療を行う科 「入れ歯の具合はどうですかー?ちょっとまだ歯茎に当たる?じゃあもう少し調整してみますね。はいじゃあ、お口ゆすいで下さーい」 部品 眼科 目に関する疾患を扱う科 「緑内障と言ってもまだまだ初期段階ですから大丈夫ですよ。手術も必要ないです。目薬で眼圧下げれば失明もないですから」 部品 皮膚科 皮膚に対する疾患を扱う科 「お年頃だからねぇ。ニキビは気になっちゃうよね。清潔にしてればいいわけでもないのよ?体調バランス崩すとまず影響するのがお肌なのよ。気をつけてね」 部品 産婦人科 出産等を主に扱う科 「ウチでは産痛のコントロールが出来るようにマタニティーヨガ教室もやってます。産後のダイエットのサポートもしてますよ。ええ。一緒に頑張りましょうね」 部品 小児科 子供を診療する科 「まあ。もうつかまり立ちするようになったのねー。偉いわねー。じゃあ体重から図りましょうか。母子手帳預かりますねー」 部品 心療内科 精神について扱う科 「まずは少しお話をしましょう。ええ。気のせいでもいいんですよ。具体的でなくても大丈夫です。どんなことがお辛いですか?」 部品 病理診断科 病気について、研究を進める科 「あ。病理科と言うのはですね、患者さんから採取した検体の診断をしています。主に顕微鏡を覗いて、病気の謎を解いていくわけです。はい」 部品 麻酔科 手術における、麻酔の調合、適合チェック等を行う科 「我々麻酔科医は、患者様のように手術をお受けになる場合、こうしてお会いして服用中のお薬やアレルギー等の状態を見させていただき、患者様が安全に術中、術後を過ごせる様に麻酔の管理を致します」 部品 放射線科 放射線を使って、体内を検査する科 「放射線科はX線やMRIなどを使って患者様の体の中を撮影し、専門家の目で解析と診断した後、適した先生に報告して治療を行う部門です」 部品 看護部 患者様の価値観と生活様式に合わせた看護をこころざし、安全と快適さに気を配り、責任と誇りを持って質の向上に努めます。 部品 薬剤部 患者様が安心してお薬を服用できるよう、厳しいチェックの上、わかりやすく正確な情報を患者様と医療スタッフに提供しています。 部品 雇用について 雇用対象は、基本、藩国における成年以上で、学校を卒業しており 医療関係の仕事についた事がある者もしくは、これから医療関係の仕事につこうと興味を持っているものを、面談、筆記試験を行い採用している。 部品 労働時間について 労働時間については基本8時間労働、1時間休憩である。3交代制である。最高で一日10時間以上まで働ける。 病院に関しては、医療関係者の負担を減らすために、出来る限り、決まった時間に就業させている。 部品 給与と有休 給与は、労働時間と労働日数などで割り出され、勤務態度によって審査され決定される。有休制度も存在し、一年に十数日与えられる。 有休は病院の事務に申請することが必要である。 部品 福利厚生 福利厚生として、定期的に行われる健康診断の診断料と、子供を持つ人であれば、子育ての際に必要な額をある程度まで負担する制度がある。 部品 犯罪者の雇用禁止 テロ活動、民間人の虐殺、略奪、詐欺行為等、犯罪行為をする者の雇用を禁止している。 過去に犯罪歴があり、現在改心し贖罪のために生きている者を除くが、この場合、藩国で調査した上で雇用を決める。 部品 病院関係者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止 病院の労働者による過度の暴力による喧嘩・殺人・犯罪を禁止する。 これらの行動を行った場合は、直ちに藩国政府や藩国の警察組織に連絡し、相談の上、処罰や対処を決めること。 部品 常勤医の募集 常勤医を若干名募集しています。医師免許を持つものに限る。応募は当院に連絡の上、履歴書、医師免許の写しを送付してください。 部品 研修医募集 医師国家試験に合格しているものに限り応募資格あり。選考方法は書類審査と小論文と面接を行い、研修管理委員の意見を元に院長が決定いたします。 部品 看護師の募集 資格を有する看護師を募集しています。書類審査の後、面接を行い、合格者を採用する事とします。待遇応相談。 部品 建築計画 復興の段階により順次建築していくものとし、現段階では完成していない。ただし、医療は国民の生活の為に重要と判断されるため、優先的に施設の建設と人員の確保を行うものとする。 部品 大型駐車場 商業を推奨している我が国では、多種多様な乗り物を使った者が訪れる。よって、その多くに対応できるよう、大型の駐車場を整備している。 部品 救急車両 急病人、その場から動かす事が危険な患者の為、病院から医師を派遣する救急車両を用意している。応急処置に必要と思われる道具や設備は容易されており、日々メンテナンスされている。 部品 受付 病院に訪れた場合、まずここで症状の申告と、対応した課の紹介を受ける。緊急の救命措置が必要な場合、もしくは事前予約をしていた場合を除き、順番札を渡されて治療の順番まで待機することになる。 部品 待合室 順番待ちの患者、見舞いに訪れた者、入院中で自由に歩き回る事を許可された者がやってくる喫茶スペース。軽食や飲料を提供しており、広々とした空間になっている。 部品 診療室 医師が診療を行う為、専門に従った機材や医療道具をそろえた診療室がある。ここで診療を行い、どのような治療が必要か判断することになる。 部品 手術室 外科的措置が必要な患者を措置する部屋。衛生面は徹底されており、入室の際は専用に除菌消毒された衣服に着替え、感染症の対策をすることとする。 部品 入院患者用病室 長期治療が必要な患者、自力移動が困難な患者、もしくは様態が急変する可能性のある患者にたいし、入院という措置が行われる。栄養管理、衛生管理などを管理し、患者の回復に尽力する。なお必要に伴い、羅幻王国の許可の元この施設は増設を許可される。 部品 緊急治療室 24時間の経過観察が必要と判断される、命の危機にある患者のはいる病室。常時看護師が待機しており、異常があれば直ぐに医師を呼んで対応する。 部品 発電施設 テロ、災害、事故等により、電気が遮断された場合、病院では大量の死者が出る事が予測される。よって、それに対応するため、各病院には専用に発電施設を設置する。ただし常時起動するものではなく、あくまでも緊急用である。 部品 警察官詰め所 現在の不安定な情勢を鑑み、病院においては警察官を配置することとする。病院内部への不審な侵入者から病院を守るために警察官が配備されている。 3交代制で国から派遣されている。 部品 霊安室 病院で亡くなった故人の遺体を一時的に保管する部屋である。遺族の方がここに訪れ、遺体を引き取りに来ることがある。その場合、本人の確認が行われている。 部品 食堂 基本病院の医療関係者が利用する食堂。主に病院の病院食はこちらで作られ、きちんと配膳され、病室に配られる。 栄養のバランスの取れた献立が作られている。 ちなみにここの病院飯は美味しい隠れた人気になっている。 部品 事務所 主に事務員が務めている。 病院で使う収支や医療関係の薬品の在庫や医療費の請求、法的書類など病院での経理や書類作成が行われている。 部品 薬剤庫 薬を保存しておく倉庫。冷蔵や凍結保存されているものもあったりと、電力も入っている。薬は入荷日時とナンバーで管理されている。劇薬については二重の鍵が施錠されており、許可がないと取り出せないようになっている。 提出書式 大部品 羅幻総合病院 RD 47 評価値 9 -部品 基本理念 -大部品 内科 RD 6 評価値 4 --部品 循環器科 --部品 消化器内科 --部品 呼吸器科 --部品 神経内科 --部品 内分泌内科 --部品 血液内科 -大部品 外科 RD 5 評価値 3 --部品 形成外科 --部品 泌尿器科 --部品 脳神経外科 --部品 心臓血管外科 --部品 消化器外科 -大部品 その他の診療科 RD 11 評価値 5 --部品 歯科 --部品 眼科 --部品 皮膚科 --部品 産婦人科 --部品 小児科 --部品 心療内科 --部品 病理診断科 --部品 麻酔科 --部品 放射線科 --部品 看護部 --部品 薬剤部 -大部品 職員の雇用と募集 RD 9 評価値 5 --大部品 雇用と労働に関する制度 RD 6 評価値 4 ---部品 雇用について ---部品 労働時間について ---部品 給与と有休 ---部品 福利厚生 ---部品 犯罪者の雇用禁止 ---部品 病院関係者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止 --大部品 医師、看護士の募集 RD 3 評価値 2 ---部品 常勤医の募集 ---部品 研修医募集 ---部品 看護師の募集 -大部品 施設 RD 15 評価値 6 --部品 建築計画 --部品 大型駐車場 --部品 救急車両 --部品 受付 --部品 待合室 --部品 診療室 --部品 手術室 --部品 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部品 小児科 子供を診療する科 「まあ。もうつかまり立ちするようになったのねー。偉いわねー。じゃあ体重から図りましょうか。母子手帳預かりますねー」 部品 心療内科 精神について扱う科 「まずは少しお話をしましょう。ええ。気のせいでもいいんですよ。具体的でなくても大丈夫です。どんなことがお辛いですか?」 部品 病理診断科 病気について、研究を進める科 「あ。病理科と言うのはですね、患者さんから採取した検体の診断をしています。主に顕微鏡を覗いて、病気の謎を解いていくわけです。はい」 部品 麻酔科 手術における、麻酔の調合、適合チェック等を行う科 「我々麻酔科医は、患者様のように手術をお受けになる場合、こうしてお会いして服用中のお薬やアレルギー等の状態を見させていただき、患者様が安全に術中、術後を過ごせる様に麻酔の管理を致します」 部品 放射線科 放射線を使って、体内を検査する科 「放射線科はX線やMRIなどを使って患者様の体の中を撮影し、専門家の目で解析と診断した後、適した先生に報告して治療を行う部門です」 部品 看護部 患者様の価値観と生活様式に合わせた看護をこころざし、安全と快適さに気を配り、責任と誇りを持って質の向上に努めます。 部品 薬剤部 患者様が安心してお薬を服用できるよう、厳しいチェックの上、わかりやすく正確な情報を患者様と医療スタッフに提供しています。 部品 雇用について 雇用対象は、基本、藩国における成年以上で、学校を卒業しており 医療関係の仕事についた事がある者もしくは、これから医療関係の仕事につこうと興味を持っているものを、面談、筆記試験を行い採用している。 部品 労働時間について 労働時間については基本8時間労働、1時間休憩である。3交代制である。最高で一日10時間以上まで働ける。 病院に関しては、医療関係者の負担を減らすために、出来る限り、決まった時間に就業させている。 部品 給与と有休 給与は、労働時間と労働日数などで割り出され、勤務態度によって審査され決定される。有休制度も存在し、一年に十数日与えられる。 有休は病院の事務に申請することが必要である。 部品 福利厚生 福利厚生として、定期的に行われる健康診断の診断料と、子供を持つ人であれば、子育ての際に必要な額をある程度まで負担する制度がある。 部品 犯罪者の雇用禁止 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"体の中の「ホルモン」という物質の異常によって起こる様々な病気の診断と治療を行なっている内科\n「はい、うちでも糖尿病治療やってますよ。バセドウ病なんかもウチなんですけどね。じゃあ血糖値見てみましょう。指先失礼。チクッとしますよー」", "part_type" "part" }, { "title" "血液内科", "description" "血液に関係する全般の疾患(各種の貧血性疾患、骨髄異形性症候群、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍、その他)を取り扱う内科\n「貧血と一言で言っても色々ありましてね。血液が作れない異常やら血液そのものに異常が出る白血病と。ああ、脅かしてすいません。あなたの場合は単に鉄分不足ですね」\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "外科", "part_type" "group", "children" [ { "title" "形成外科", "description" "病気や怪我などによってできた身体表面が見目のよくない状態になったのを改善・治療する外科\n「じゃあ今日は抜糸しますね。抜糸してから数日はあとが残りますけど、だんだん消えて目立たなくなりますからね。やー、でも。傷が顔じゃなくてよかったですねー」\n", "part_type" "part" }, { "title" "泌尿器科", "description" "尿や排尿に関係する病気を診たり、性器に関わる診療を扱ったりする科\n「プライバシーは完全に守られますのでご安心ください。はい。性行為感染症検査ですね。ええ。保健所でも無料ですがウチも無料で実施してます。かんたんな尿検査ですみますよ」", "part_type" "part" }, { "title" "脳神経外科", "description" "脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う科\n「MRIの結果、未破裂の小さな脳動脈瘤が見つかりました。安心してください。いま治療すればリスクは非常に少なく済みますよ。優秀なカテーテル技師もいますので」", "part_type" "part" }, { "title" 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"出産等を主に扱う科\n「ウチでは産痛のコントロールが出来るようにマタニティーヨガ教室もやってます。産後のダイエットのサポートもしてますよ。ええ。一緒に頑張りましょうね」", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "小児科", "description" "子供を診療する科\n「まあ。もうつかまり立ちするようになったのねー。偉いわねー。じゃあ体重から図りましょうか。母子手帳預かりますねー」", "part_type" "part" }, { "title" "心療内科", "description" "精神について扱う科\n「まずは少しお話をしましょう。ええ。気のせいでもいいんですよ。具体的でなくても大丈夫です。どんなことがお辛いですか?」", "part_type" "part" }, { "title" "病理診断科", "description" "病気について、研究を進める科\n「あ。病理科と言うのはですね、患者さんから採取した検体の診断をしています。主に顕微鏡を覗いて、病気の謎を解いていくわけです。はい」", "part_type" "part" }, { "title" "麻酔科", "description" "手術における、麻酔の調合、適合チェック等を行う科\n「我々麻酔科医は、患者様のように手術をお受けになる場合、こうしてお会いして服用中のお薬やアレルギー等の状態を見させていただき、患者様が安全に術中、術後を過ごせる様に麻酔の管理を致します」", "part_type" "part" }, { "title" " 放射線科", "description" "放射線を使って、体内を検査する科\n「放射線科はX線やMRIなどを使って患者様の体の中を撮影し、専門家の目で解析と診断した後、適した先生に報告して治療を行う部門です」", "part_type" "part" }, { "title" "看護部", "description" "患者様の価値観と生活様式に合わせた看護をこころざし、安全と快適さに気を配り、責任と誇りを持って質の向上に努めます。", "part_type" "part" }, { "title" "薬剤部", "description" "患者様が安心してお薬を服用できるよう、厳しいチェックの上、わかりやすく正確な情報を患者様と医療スタッフに提供しています。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "職員の雇用と募集", "part_type" "group", "children" [ { "title" "雇用と労働に関する制度", "part_type" "group", "children" [ { "title" "雇用について", "description" "雇用対象は、基本、藩国における成年以上で、学校を卒業しており\n医療関係の仕事についた事がある者もしくは、これから医療関係の仕事につこうと興味を持っているものを、面談、筆記試験を行い採用している。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "労働時間について", "description" "労働時間については基本8時間労働、1時間休憩である。3交代制である。最高で一日10時間以上まで働ける。\n病院に関しては、医療関係者の負担を減らすために、出来る限り、決まった時間に就業させている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "給与と有休", "description" "給与は、労働時間と労働日数などで割り出され、勤務態度によって審査され決定される。有休制度も存在し、一年に十数日与えられる。\n有休は病院の事務に申請することが必要である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "福利厚生", "description" "福利厚生として、定期的に行われる健康診断の診断料と、子供を持つ人であれば、子育ての際に必要な額をある程度まで負担する制度がある。 ", "part_type" "part" }, { "title" "犯罪者の雇用禁止", "description" "テロ活動、民間人の虐殺、略奪、詐欺行為等、犯罪行為をする者の雇用を禁止している。\n過去に犯罪歴があり、現在改心し贖罪のために生きている者を除くが、この場合、藩国で調査した上で雇用を決める。 \n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "病院関係者による過度な暴力・殺人・犯罪・不正の禁止", "description" "病院の労働者による過度の暴力による喧嘩・殺人・犯罪を禁止する。 \nこれらの行動を行った場合は、直ちに藩国政府や藩国の警察組織に連絡し、相談の上、処罰や対処を決めること。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "医師、看護士の募集", "part_type" "group", "children" [ { "title" "常勤医の募集", "description" "常勤医を若干名募集しています。医師免許を持つものに限る。応募は当院に連絡の上、履歴書、医師免許の写しを送付してください。", "part_type" "part" }, { "title" "研修医募集", "description" "医師国家試験に合格しているものに限り応募資格あり。選考方法は書類審査と小論文と面接を行い、研修管理委員の意見を元に院長が決定いたします。\n", "part_type" "part" }, { "title" "看護師の募集", "description" "資格を有する看護師を募集しています。書類審査の後、面接を行い、合格者を採用する事とします。待遇応相談。\n", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "施設", "part_type" "group", "children" [ { "title" "建築計画", "description" "復興の段階により順次建築していくものとし、現段階では完成していない。ただし、医療は国民の生活の為に重要と判断されるため、優先的に施設の建設と人員の確保を行うものとする。", "part_type" "part" }, { "title" "大型駐車場", "description" "商業を推奨している我が国では、多種多様な乗り物を使った者が訪れる。よって、その多くに対応できるよう、大型の駐車場を整備している。", "part_type" "part" }, { "title" "救急車両", "description" "急病人、その場から動かす事が危険な患者の為、病院から医師を派遣する救急車両を用意している。応急処置に必要と思われる道具や設備は容易されており、日々メンテナンスされている。\n", "part_type" "part" }, { "title" "受付", "description" "病院に訪れた場合、まずここで症状の申告と、対応した課の紹介を受ける。緊急の救命措置が必要な場合、もしくは事前予約をしていた場合を除き、順番札を渡されて治療の順番まで待機することになる。", "part_type" "part" }, { "title" "待合室", "description" "順番待ちの患者、見舞いに訪れた者、入院中で自由に歩き回る事を許可された者がやってくる喫茶スペース。軽食や飲料を提供しており、広々とした空間になっている。", "part_type" "part" }, { "title" "診療室", "description" "医師が診療を行う為、専門に従った機材や医療道具をそろえた診療室がある。ここで診療を行い、どのような治療が必要か判断することになる。", "part_type" "part" }, { "title" "手術室", "description" "外科的措置が必要な患者を措置する部屋。衛生面は徹底されており、入室の際は専用に除菌消毒された衣服に着替え、感染症の対策をすることとする。", "part_type" "part" }, { "title" "入院患者用病室", "description" "長期治療が必要な患者、自力移動が困難な患者、もしくは様態が急変する可能性のある患者にたいし、入院という措置が行われる。栄養管理、衛生管理などを管理し、患者の回復に尽力する。なお必要に伴い、羅幻王国の許可の元この施設は増設を許可される。", "part_type" "part" }, { "title" "緊急治療室", "description" "24時間の経過観察が必要と判断される、命の危機にある患者のはいる病室。常時看護師が待機しており、異常があれば直ぐに医師を呼んで対応する。", "part_type" "part" }, { "title" "発電施設", "description" "テロ、災害、事故等により、電気が遮断された場合、病院では大量の死者が出る事が予測される。よって、それに対応するため、各病院には専用に発電施設を設置する。ただし常時起動するものではなく、あくまでも緊急用である。", "part_type" "part" }, { "title" "警察官詰め所", "description" "現在の不安定な情勢を鑑み、病院においては警察官を配置することとする。病院内部への不審な侵入者から病院を守るために警察官が配備されている。\n3交代制で国から派遣されている。", "part_type" "part" }, { "title" "霊安室", "description" "病院で亡くなった故人の遺体を一時的に保管する部屋である。遺族の方がここに訪れ、遺体を引き取りに来ることがある。その場合、本人の確認が行われている。\n", "part_type" "part" }, { "title" "食堂", "description" "基本病院の医療関係者が利用する食堂。主に病院の病院食はこちらで作られ、きちんと配膳され、病室に配られる。\n栄養のバランスの取れた献立が作られている。 ちなみにここの病院飯は美味しい隠れた人気になっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "事務所", "description" "主に事務員が務めている。 病院で使う収支や医療関係の薬品の在庫や医療費の請求、法的書類など病院での経理や書類作成が行われている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "薬剤庫", "description" "薬を保存しておく倉庫。冷蔵や凍結保存されているものもあったりと、電力も入っている。薬は入荷日時とナンバーで管理されている。劇薬については二重の鍵が施錠されており、許可がないと取り出せないようになっている。", "part_type" 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聖恵総合病院(せいけいそうごうびょういん)は、私立聖恵女学院大学の付属病院。 大正4年(1915年)に私立聖恵女学院大学の付属医療センターとして創設され、以降、医療センターの名のとおり、医療機関として、また、戦時に立場の悪い基督教系法人が生き残るためのポーズとして、政治的な意味でも着実な果をあげてきた。 昭和55年に、籐峡朝間医院を吸収合併し、今の聖恵病院の名前と総合病院の業態となった。 理念と基本方針 立地 診療科・機能 施設 悪魔憑きの扱い 世間の評判 NPC一覧 理念と基本方針 生命の尊さを胸に刻み、愛と誠意をもって、病める人を癒すことを理念とし、基本方針としては、患者視点、患者の人権尊重、医療技術と高品質看護の追及、救急医療機関としての機能性、地域住民の健康と福祉の支援、そして、生命の尊さと愛の精神を基調とした心を持つ医療人の積極育成、といったものを打ち出している。 立地 希園市籘峡区北部にある私立聖恵女学院と隣接しており、希園の中心部から、電車あるいはバスで30分程度かければ通うことができる。 診療科・機能 循環器内科 / 神経内科 / 腎臓内科 / 血液内科 / 内分泌内科 / 消化器内科 / 呼吸器内科 / 皮膚科 / 放射線科 / メンタルヘルス科 / 小児科 / 外科 / 胸部・心臓血管・呼吸器外科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 眼科 / 女性診療科・産科 / 耳鼻咽喉科 / 泌尿器科 / 麻酔科 / 形成外科 / リハビリテーション科 / 救命救急センター / 歯科 / 特殊医療センター 希園市の三次救命救急、県の周産期センターの一つに指定されており、無論入院患者の受け入れ体制も充実している。 施設 2FだてのA棟~D棟と、4Fだての入院患者用E、F棟、管理棟にあたるG棟が存在しており、それぞれは室内通路で接続されている。 基本方針で打ち出されている、患者視点、患者の人権尊重という意味での利便性を追求し、下記の施設が存在する。 ・コンビニエンスストア ・銀行ATM ・書店 ・レストラン ・コーヒーショップ ・フラワーショップ ・クリーニング 悪魔憑きの扱い 〈DUST〉をはじめとする各種機関とそれなりの関係をもっており、G棟に存在する“特殊医療センター”が、実は悪魔事件関係者を扱うためのものとなっている。 セッション内で扱うのならば、院長、あるいは、特殊医療センターの担当から、悪魔事件の意味を理解した上での情報を得ることができるだろう。 世間の評判 基本方針で打ち出される地域密着型の医療を目指しつつも、どうしても大学付属病院という性質からなかなかその性質に近づけずにおり、地域住民からの評判は良くもなく悪くもなくというのが現状。 本来意図していなかったところで、世間の評価がよくなっているのは、女性診療科・産科の女性人気と、入院における男性人気である。 これは、聖恵女学院の卒業生が医師・看護士の9割以上を占めるため、診療医の性別的な意味で間違いないこと。また、聖恵女学院大学に実習生制度があるため、入院患者の看護には現役の聖恵女学院大学の生徒があたることが多いことに起因する。 NPC一覧 朝間 郁枝(あさま いくえ/59歳/女) 悪魔寄生体:不明 職業:院長 所属:フリーランス 「そこに病める人がいるのならば、愛をもって癒しなさい。」 管理棟の最上階に部屋を持つ院長。20代後半程度の外見で、漆黒の髪を肩にかかる程度に伸ばし、茶と金のオッドアイからは自信に満ちた眼光が常に発せられている。 専門は外科で、その執刀術は日本で5本の指に入るほどの腕前と言われるものの、現在はそちらで執刀する事はめったにない。 悪魔憑きに深い理解と興味を示しており、PC達のような悪魔憑きが尋ねてきたのならば、積極的に話をしてくれるだろう。 もし特殊医療センターに患者としてお世話になることがあるのならば、彼女の診療を受ける可能性もあるだろう。 <要望等あればこちらに> 名前 コメント 以降、追加予定のような、そうでもないような。 暇な人がいたら設定追加してもらってもいいのよ!感謝してあげるんだから! カウンター: - / 今日: - / 昨日: -
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東京都葛飾区―――不動総合病院。 もう少し経過すれば深夜に等しい頃合いに、二人の女性が訪れる。 都内にテロリストが出現しているせいもあり非常事態に備えて、本来は受付を終了している時間帯にも関わらず。 明かりが未だに消える気配がなかった。 雰囲気としては『不合格』なシュチュエーションだろう。 だけども、ルビーらしき宝石をあしらった派手な首飾りを身につける女性が言う。 「こんな時間だと病院に『幽霊』が現れるのはありえなくはないが……実際のところ、どうだい? ユユコ」 「まぁ、ありきたりな展開ねえ」 一人は、肉体性別は女性ながら中身はまるで違う。 聖杯戦争のマスター、ジャック・ブライト。都内を蹂躙する『アベル』や『カイン』を収容していた財団に所属する博士。 もう一人は、ブライト博士のサーヴァント――キャスターの西行寺幽々子。 彼らの目的は決して肝試しや、超常現象を探る為でもない。 ここに入院していると噂されている、ある少年・ジークと接触する為だった。 幽々子は早速、建物内部を感知してみる。 成程。明らかに異常な………これはサーヴァントの魔力に等しいほどのものではないか? そう驚愕を隠せないものを感じ取った。しかし、サーヴァントが明らか様に実体化している。 少年(ジーク)のサーヴァントの可能性も? この状況下では、何とも判断しようがないものの。 だが……幽々子が抱いた違和感は、他にあった。 言葉では表現し難い。全体的に靄がかけられたような、そして明らか様の妖気。違う。 これに等しい感覚を幽々子が知っているからこそ、正体を掴みとれる。 幽々子は、己のマスターに告げた。 「多分だけど、幽霊はいないわ。代わりにサーヴァントと『妖怪』がいる」 「ヨウカイだって?」 ブライトの声色は、恐怖ではなく好奇心に満ち溢れたものだった。 そんなマスターに呆れながら、幽々子は話を続ける。 「なんとなく『居る』って感じられるぐらい。いいえ、似たような類を知っているから、分かったようなものかしら」 「それで一体どういう妖怪なんだい?」 「焦らない方がいいわ。妖怪には厄介な制約を持った部類もいるし、早計に判断したら駄目よ」 何より。 どのような妖怪は知ってしまえば、面白半分にブライトが実験紛いの行為をしそうだ。 相手が、どういった性格の妖怪かも分からぬ以上。余計な手出しをすれば、機嫌すら損なう。 瞬間。 突如としてブライトと幽々子の周辺に霧が立ち込めた。 『西行妖』による影響ではないだろう。それらは一瞬にして、情景を変貌させ。 まるで、異界へ放りこまれたような錯覚を露わにさせる。 何もブライトたちだけを狙ったものではない。 彼らの眼前にあった不動総合病院も健在だ。明かりもそのまま。如何にもな雰囲気の森林と湖が隣に広がっていた。 「?」 ブライトも反応に困るほど、突然の変化。 幽々子はサーヴァントながら、異変の正体を把握していた。 即ち、これは――― 「固有結界ね」 「ケッカイ? 私達の身動きを封じる為の??」 「だったら病院ごと――というのが理解できないわね。私たちは『ついで』に巻き込まれたのよ。 恐らく、犯人の目的は病院の中にあると思うわ。例えば、例の少年」 「うーん……それでも、効率的ではないんじゃないかな。つまり、現実世界――ああいや。 『東京』の方じゃ病院は完全に消えてしまって。所謂『神隠し』のような現象が発生しているのだろう?」 「そうなるかしら」 「それはそれで目立ち過ぎじゃないか。何より『固有結界』も宝具の一種だ。 自ら手の内を大胆に明かすのは、些か無計画と言わざる負えないというか……」 「後先考えてない性格なんでしょうね。ブライトと同じで」 余計なひと言を加える幽々子。 固有結界は、相手の先手。これだけで十分優位に立ちまわれるという訳だ。 幾ら、真っ向からある程度の戦闘が可能とはいえ、幽々子もこうも視界が悪い状況では不利に等しい。 すると。 建物・病院から悲鳴が聞こえた。 次第に悲鳴や騒ぎは大きくなっていく。 今、あの建物の内部では何が発生しているのだろうか。少なくとも――人々・NPCの虐殺。 嗚呼。要するに、少年を探す為に虱潰しをしている。何とも迷惑な話だ。 「いや。待てよ?」 ブライトは、人々の呻きを余所に思い至る。 また、余計な事だろうか。幽々子が少しばかり呆れる一方。 彼(肉体的には『彼女』)は幽々子に言う。 「ユユコ。確か『魂食い』というのがあっただろう?」 「え? ……ああ、そうね。もしかしたら、そっちの目的もありそう」 「うん。私はその線が濃厚だと判断するよ」 魂喰い。 サーヴァントが行える魔力を回復させるための手段。人間の命を奪う行為。 刺青のサーヴァントは『魂食い』の為に虐殺をしているのだという、そういう噂をマスターの誰かが口にするかもしれない。 実際は違うと、ブライトは理解しているが。 この固有結界を発動させたサーヴァントは、それも目的だろう。 建物の外からでも分かる。 サーヴァントは派手に暴れ続けては『魂食い』により魔力を得て、悠々自適に殺戮を勤しんでいるのだ。 「ユユコ。一仕事して欲しいのだが、魔力の方はどうかな?」 「それなりに回復したわね。『西行妖』の方はギリギリ四分咲きくらいかしら」 「よし。それじゃあ、結界を持つサーヴァントよりも大げさにやってくれ」 □ 「………?」 神隠しの少女・あやめは、何か違和感を覚えた。 固有結界による類……じゃない。もっと、恐ろしい。純粋なモノのような。 だけど、あやめはソレの正体を理解していないが為に、共に行動するセイバーへ伝えようにも出来ない状況だった。 コートを着こなした冷酷な雰囲気を纏ったそのセイバーは、彼自身のマスターからの念話を受けていた。 (セイバー? ちょっと話があるの……) 「危機的状況ではないなら少し待て。こちらは新手のサーヴァントを相手にしている」 少女のマスター・アイリスは、セイバーの話を聞いて。 間を置いてから尋ねた。 (どういう状況?) 「固有結界だ。病院ごと隔離されている。気配の察知に支障を来しているのは、結界が原因かも知れないが。 アサシンの部類の仕業だ。何であれ、お前の心配事は問題ないだろう」 (それは――『あの子』のことよね) 「あれはそう簡単には見つかるまい」 そう。 しかも……例え見つかったとしてもアイリスの仮説通りならば、異界へ惹きこまれてしまう。 『ブービートラップ』に近い。 だが、相手サーヴァントの気配が察知出来ず、攻撃の対処が寂しいのは仕方がない。 すっかり霧の立ち込めた病院の廊下を早足で進み。 記憶していた病室の扉を開ければ――そこに少年の姿は一つの欠片も無く。 あの一瞬の隙に…… 流石の異常事態で、本能的に危機を察したのだろう。 取り逃がすのは非常に面倒な話だが、まだ結界内に捕らわれている状況は変わらなかった。 無言で状況を睨みつけながら、セイバーは念話で素っ気なくアイリスに伝えた。 「話は敵を倒してからだ。それまでお前も静かにしろ、マスター」 (……ええ。分かったわ) アイリスにも何か重要な話があったのは、どことなくセイバーも勘付いたが。 それでも、悠長に話に耳を傾けるほど余裕のある状況ではないのだ。 まずは、あの少年(ジーク)の捜索をするべきか。 セイバーが再び病室から廊下へ移動した。 「え?」 あやめは、不可思議なものを目にして声を漏らす。 彼女とセイバー。二人は、霧の中から現れた『蝶』を目撃した。 奇妙な美しさを纏った煌びやかな『蝶』。固有結界にある森林や湖とはまるで趣向の違う。 これが結界の持つサーヴァントの攻撃? セイバーの『直感』は、この時ばかりは冴えた。物のついでにあやめを掴み、ヒラヒラと飛行する『蝶』を避ける。 よく分からないが『不味い』。 本当の意味での直感を頼りにセイバーは『蝶』を避け続ける。 中には、ホーミングするように追跡を執拗に行う『蝶』も居た。それは居た仕方なく切り落とす。 閉鎖的な空間に、このような罠を仕掛けるのは、厄介な部類であった。 セイバーとあやめが、チラリと病室を横眼にすれば。 そこで眠る人間たちに『蝶』が集っているのが明白だった。 「何だ! 一体何の音だ!!」 騒がしさに不満を爆発させた老人が、暴言と共に廊下へ飛び出す。 その矢先。 ヒラリと現れた『蝶』に触れられると、糸を失くした操り人形のように倒れる。 死んだ。 馬鹿馬鹿しいほど呆気なく。 これっぽちに人間を殺めるなど、それこそ悪魔のような所業であった。 きっと、人間の生命も。あらゆる生命も、些細でどうでもよく感じる……『科学者』のような。 あやめが悲鳴を漏らし、ナイブズが憤りを覚える。 けれども。こんな馬鹿げた攻撃が非常に厄介だった。 ナイブズも大方予想を抱く。 サーヴァントの目的は間違いなく少年(ジーク)と『魂食い』だ。 屋上からここへ至るまで少年らしき姿も、サーヴァントもいない……舞台は下だ。 ○ 「逃げろ……! ここに居るのは不味い!」 噂になった少年・ジークが必死に呼びかけ続ける。 避難する患者たちの手助けを、痛みのある体を酷使し続けながら対応していた。 周囲には看護師もいるが、彼女たちも異常事態に戸惑いや混乱で冷静さを失っている。 ジークは、こうして避難させるしかなかった。 例の『蝶』……あれは接触すると死を招くものなのだ。 ジークの持つ『理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)』は接触しなければ、解析も破壊も不可能…… 実質、無力の状態に等しい。 『竜告令呪』は残り二つ。 否、肉体に呪いが充満しているのをジーク自身が理解していた。 だから、使用できるのは実質一回のみ。 再びあのバーサーカーを倒す為にも、変身可能な時間を考慮すれば、奴を捉えたところまで変身は温存しなくては。 「『蝶』に触れては駄目だ。とにかく、先生たちのいる一階へ向かうんだ」 「あ……ありがとう………」 看護師が車椅子に乗った男性患者を運ぶのを見届け、ジークは病室に取り残されている子供を発見する。 集ろうとする蝶を、咄嗟に避ける為。 子供の体の方を掴んだ。 このような事態を知らぬように、子供は眠り続けている。 「くっ…………これで最後か………」 ジークの居る階層にいる人間は、これで避難をしたはず。 子供をどうにか一階まで運んで……体の傷は、少々痛み続けるが、まだ戦えるとジークは実感した。 固有結界内で安全な場所なんて存在しない。 あげくに、死の充満した異界へと変貌しつつある。 !? 一瞬の悪意……! ジークはそれを以前感じたことがあったが、直ぐに反応が許されなかった。 廊下に現れたジークの真横に、怪物が出現する。 子供を握りしめたまま。二度も同じ手段を赦す訳のないジークは、本能的に『磔刑の雷樹』を発動させた。 怪物は、瞬時に霧へ姿を溶かしてしまう。見失ってしまった。 油断すれば奴は、再度攻撃を仕掛けるに違いない。だけど、それでもジークは気を保った。 魔力がある。『磔刑の雷樹』は常時発動できる状態だ。今のは威嚇に等しい小規模な威力。 本来は、拡散ホーミングサンダーのようなものだ。 子供には被害を及ばぬように、自身の周辺に電撃を発生させるジーク。 姿を消しているが、気配がないだけで実体は確かにある。アサシンの気配遮断と同じならば……! ――ガシャン! 何かが倒れる音。 それは、バーサーカーのものか? それとも……… ジークが聞こえた方へ走れば、そこにあったのは。何でもない。 エレベーターに乗ろうとした看護師と男性。先ほど、ジークが手助けした二人だったのだ。 「………っ!」 彼らはどう見たって『殺されていた』。 蝶によって招かれた死ではない、強靭な力と残虐な凶器によって、無残に血肉をバラまかれている。 ジークの殺害よりも、無辜の人間の殺害を優先させるなど……!? 「バーサーカー………!!!」 だが、バーサーカーは現れる事がなかった。 安い挑発には乗らないのか。単純に魔力を補うべく、殺戮のみを目的に行動しているだけか。 定かではないが、もうここには居ない。 明確な憤慨を意思を秘めたジークは、子供を抱き締め駆けだした。 ● 遠野英治は「良し」と状況を判断していた。悪くない。 体調は相も変わらず最悪だが、怪物のバーサーカーこれだけ暴れているにもかかわらず。 魔力がさほど失われた感覚はない。『魂食い』の効果は絶大である。 所詮、刺青男と同じよう殺戮しか脳がない怪物だ。初めから『魂食い』を思い出していれば、令呪だって使わずに。 少しばかり舌打ちを漏らす英治だが、今更不満を述べてたところで令呪は帰って来ない。 混乱に乗じて、英治はある場所へ向かっていた。 それは『ナースステーション』。 きっと、運ばれた少年について何か記録があったり、あるいは病室が分かるかも。 「誰だっ!?」 「!」 唐突な叫び。 院内を駆け巡っていたであろう医者らしき男性が、英治に気付いたのだ。 どうやら、何人か生き延びた連中がいる。まだ英治は少年の居所を掴めていないというのに。 苦し紛れの言い訳を、英治は言う。 「す……すみません! さっき妙な男に襲われて、隠れようと……」 「……あぁ、そうだったのか。なら、こっちに来い。皆が避難している場所に案内する」 生きている奴がいるのか。 英治の感想は、殺人者やテロリストの思考そのものであった。 殺戮者であるアベルは、英治のような感想は抱かない。例え生き伸びた人間がいたとしても、彼からすれば関心がないのだ。 案内する医者に対して英治は、迷う。このまま案内を終えたら殺してしまおうか。 捜索をしている中。 英治は幾つかのメスを入手していた。 人を救う道具であり、使いようによっては人間を殺害出来る。 「あ、先生! 尾崎先生!!」 向こうから看護婦が一人、小さなそれでいてハッキリした声で呼びかけてきた。 尾崎と呼ばれた医者は彼女に確認する。 「どうだ?」 「駄目です! 携帯電話も圏外の状態で、どこにも連絡が取れない状況で……もう、どうしたら!」 「やっぱりか……一先ず、籠城だ! 患者以外の男性全員に手伝って貰うよう頼んでくれ」 「は、はいっ」 無辜の市民を守護しようとする精神は、一般的には『善』なのだろう。 しかしながら、聖杯戦争の舞台上においては、全くの『無』に等しい行為でしかなかった。 英治は、内面では愚行に呆れてものも言えない。 どうせ全員バーサーカーによって皆殺しだ。文字通りの『生贄』という訳だ。 ふと。英治の視界に、奇妙な物体が登場した。 艶やかに輝く『蝶』だ。 このようなもの……歪な外見に似合わず、バーサーカーの宝具なのか。英治がそう思いこむ。 同じく、尾崎も不思議に感じた『蝶』は何なのか。ふっと、僅かに接触をした途端。 尾崎は―――倒れる。 「っ!?」 なんだ……? 英治は鼓動が早まるのを感じながら、恐る恐る尾崎の体に触れた。 こうしている間も、尾崎は一切反応をしない。呼吸も……していない。死んでいる!? 馬鹿な! これがサーヴァントの攻撃など!! 異常極まりない現象に、英治は得体の知れぬ恐怖に襲われる中。 「あー、いたいた。これをやらかしているサーヴァントのマスターは、君じゃないか?」 と、調子こいた様子で出現したのは、一人の女性。 奇抜なほど伊達なルビーの首飾りを身に付けたマスター、ジャック・ブライト。 そして、キャスターの幽々子。 二人はまるで、観光を楽しんでいるかのように病院内を移動していた。 呑気に捜索をしていた彼らに捕捉された英治だが、取り合えず知らぬふりを決め込む。 「ま。マスター……? さ、サーヴァントって、なんです? そ、そんなことより! とんでもない暴漢がここで暴れてて……」 「臭い演技はやめて欲しいね。さっき、君の令呪が見えたんだから」 ―――令呪……!? し、しまった。 浮かれていた訳ではないが、令呪もマスターの正体を知られる原因の一つだ。 事実。とっくの昔に殺害した不動高校の女子生徒もまた、英治の令呪に気づいて声をかけたのだ。 反射的に英治が令呪のある腕を抑え込んでから、ハッと我に帰る。 そうだった。 英治の令呪は、腕を捲る位置に刻まれていた。普通は見えるはずが……!! しかし、もう時は遅い。 「ハハハ! 犯人がこういう安直な引っかけに嵌るもんかなぁと、大分前から疑問だったのだけど 今日解消したよ。どうも、ありがとう」 「…………貴様」 「それで、これは君のサーヴァントの仕業かな? 随分と大胆で馬鹿な真似をしたものだ」 随分と小馬鹿にした物言いに苛立ちがない訳がなかった英治。 だとしても。英治は、くつくつと笑いがこみ上げる。 「分からないのか? お前達は逃げられないんだぜ! お前も、あの正義の味方気取った子供も! 全員、俺のバーサーカーが――殺す!! 一人残らずな……!!!」 「あー……やっぱりそういうことか。君とバーサーカーの狙いは『魂食い』。うん、大体予想通りだ。 病院に収容されている人間でも塵も積もれば山となる。そんな事をされたら、私たちも参ってしまうよ」 ブライトの読み通りだ。 英治が自信に満ちた表情なのも、魔力が尽きる事ないから故の慢心。 だったら、どいつもこいつも全員殺してやる。なんて頭のどうかした思考回路に対して、ブライトは効果覿面な反論をぶつけた。 「そこで私は考えたのさ。だったら、私達が『先に』全員殺せばいいってね」 「…………な………に?」 「おいおいおい! 何も『魂食い』というのは君のサーヴァントの特権じゃない事くらい分かっているんじゃないかな?」 「……あ、ああっ…………!!」 「そうだとも。君のウスノロなサーヴァントなんかより、ユユコの方が仕事が早い!! 何より、ユユコは亡霊だから魂の回収はお手の物さ。さぁて、粗方生きた人間は殺しつくしたし…… 多分、バーサーカーも生き残った人間の捜索に必死だろうね。残りの生存者がいるのは……」 皮肉にも、ジークが必死に誘導した。 既に死に絶えた尾崎が避難させた人々のいる場所。 恐らく『そこだけ』にしか生きた人間は最早、残ってすら居ない。 呆然とする英治に対し、ブライトは痛快なほど楽しげに語った。 「ん? ひょっとして私があの少年のように、正義感と善意に満ちた大人だと思っていたのかな? 残念ながら、私は『悪』ではないが完全な『正義』でもない。犠牲は重々受け止める所存だけどね」 「は……はは………」 とんだ発想に英治も乾いた笑いしか込みあげなかった。 ガラガラと、自分自身の理想が崩壊するのを実感してしまう。 バーサーカーは? 何をしている? あのマスターが言うとおり、生きた人間を探すのに必死なのか。クソ! 英治は、ヤケクソ気味にメスの一本をブライトへ投げつけた。 的中したか否かはともかく――英治は逃げる。 バーサーカーの宝具の霧が、英治の身や気配を隠してくれていた。 やれやれといった具合に、ブライトは幽々子に命じる。 「多分、遠くには向かっていないだろうし。君の宝具で始末してくれ」 「殺してもいいのかしら」 「ユユコ。その程度のこと、私が説明するまでもないだろう?」 「……そうね」 正真正銘の絵に描いたような聖杯を求める人間。その為には殺人を厭わない人格者。 遠野英治は、本当の意味で危険だ。 幽々子も、以前接触した馳尾勇路やロボットのアーチャーは交渉の余地がありそうだと感じるものの。 こればっかりは救いようがないと感じた。 だからこそ『死』を与える。 死神気取りのジャック・ブライトに対し、研ぎ澄まされた殺意が振りかざされた。 □ 「――――――!」 人の子であるブライトからすれば、文字通り一瞬。刹那に等しい時間で終わりを告げられた。 天使 の刃。 その腕に纏った刃先で、セイバーは少しばかり眉を潜める。 キャスター……ブライトのサーヴァント。彼女を斬った感覚はない。 いや、確か『亡霊』だとか饒舌述べていたから、物理的な攻撃による感覚がないだけかもしれない。 最悪、仕留めそこねた可能性はあるが……何にせよ。マスターは殺した。 怯える瞳でブライトだった女性の死体を眺めるあやめ。 これほど至近距離でブライト達が、セイバー達の気配を察知しなかったのは、あやめの能力によるものだ。 『神隠し』 実体化したセイバーも、容易に隠せてしまうほどの力。 しかし、サーヴァントのセイバーを完全に隠すのは不可能だ。 皮肉にもソレを可能にした要因こそ―――バーサーカー・ジェイソンの固有結界である。 霧により異常に気配がおぼろげとなり。 『直感』を有するセイバーですら、能力が万全に機能しない状況下。 しかしそれは、宝具を有するバーサーカー以外、全員に等しい状況である。 幽々子も、ブライトも。 恐らく 天使 の刃の餌食になる瞬間まで、気付かなかった筈だ。 「ごめんなさい……でも………」 あやめは、死体となったブライトに謝罪する。 だけど、憤りを覚えるセイバーと同じく。『生』を疎かにする彼らを許せない気持ちは、あやめにもある。 故に、セイバーの共犯者となった。 それだけのことだ。 さて。 セイバーは、すでに死に絶えた人間など興味を失くし。 先ほど逃亡した遠野英治の事を思い出す。 「生き残った人間のところへ向かうつもりか……既に、居る訳だな。バーサーカー」 「あの」 「お前の力はサーヴァントには通用しない。狂ったバーサーカー相手でもだ」 「……わかりました」 ◎ 「どうなっているの!? 警察はまだ!!?」 「さっき、刑事の人がいたよな!? なんでここに、いねぇんだよ!」 テロリストが出没したというのに、避難をし身を隠している人々は不安のあまり騒ぎ始めていた。 これでは、直ぐにでも居場所が明らかとなる。 看護婦たちが決死の思いで、彼らの機嫌を宥めていた。 男性は皆。形だけのバリケードを制作するのに必死である。 何もしないよりはマシだったが、サーヴァント相手には焼け石に水状態だ。 (敏夫……) ホテルに帰りそびれた一人の作家が、未だ姿を現さない幼馴染の心配を胸に抱える。 何より。 その作家・室井静信は奇妙な点に気づいていた。 彼らが籠城する会議室(本来は医者・看護師のミーティングに使用される場所)へ向かう途中。 窓越しから湖が視えた様な気がした。 葛飾区は愚か。東京都内にあのような湖がある訳がない。錯覚の筈。 だけど、病院内に立ちこめる謎めいた霧や。 チラリと目にした美しい――この世のモノとは思えぬ『蝶』は、果たして幻想だったのだろうか。分からない。 静信が理解できたのは。自分が望んだ惨劇の舞台に降り立ったという実感。 後悔しているのではない。 想像以上に人間が醜い有様で、己の生をすがろうと必死な哀れな光景を目にした事。 想像していたよりも、大した地獄ではない事。 永遠に絶望を抱え込んだ状況のまま。この空間に生かされ続ける訳ではない。 病院内を徘徊する暴漢が死を与える……嗚呼だからこそ『死』こそが、ここにいる人々にとっての救いだ。 (『死』か………それなら………) 静信は、バリケードの制作に加担しながら思う。 あの刺青男。愉快に『東京』の街を徘徊する自由気ままな殺戮者たち。 きっと自分はどこかで……彼らが羨ましいと感じたのだ。彼らは『幸福』の絶頂に居る。 ならばこそ、彼らが互いに死を分けあったら。 最後に残った者が、多分『不幸』だ。 「すまない! この子を頼む……!!」 そんな静信の耳に少年の声が入って来る。 バリケードが張り巡らされている隙間から、一人の子供を差し出す少年の姿。 まだ、取り残された人が居た……!? いや、それだけではない! 彼は――― 静信は、少年こそ先ほど緊急搬送された謎の少年であると気付いたのだ。 「い、今なんとかスペースを作るから!!」 「俺はあのバーサーカーをどうにかする。バリケードはそのままにして欲しい」 「あっ! ちょっと!!」 呼びかけに応じる様子もなく、少年はバリケードの向こう側へ行ってしまった。 恐らく少年は、自ら望んで暴漢に立ち向かおうと決死行を企んでいるのだろう。 ここで恐怖する人々の為、正義や秩序の為、彼自身が善であるが為に。 だけど……それは本当の意味で『幸福』なのだろうか。 静信はどういう訳か、少年が悲哀に帯びているように感じられた。 彼は、東京にいる誰よりも『不幸』だった。 ○ 視界を妨害する霧の中で潜んでいるであろう怪物に、少年ことジークは握り拳を強く作った。 ジークは、以前にバーサーカーの宝具を体験したからこそ。厄介な部類だと理解している。 例え『黒のセイバー』に憑依したところで、背後を襲われてしまえば、二の舞だった。 そうなれば。 ジークの中にあるもう一騎の英霊『黒のバーサーカー』の宝具『磔刑の雷樹』だけが頼みの綱。 もう一度『磔刑の雷樹』を展開させて、それでバーサーカーを捉える他ない。 「!」 張りつめた緊張の中。 どこからか物音が聞こえた為、ジークが振り返ると霧の中から人影が見えた。 「バーサーカー!」 「うわっ、や、やめてください!!」 ジークは我に帰る。 そこにいたのは、一人の青年。バーサーカーではない全くの無関係な人間であったのだ。 まだ、逃げ延びた人間がいたという訳だ。 少しだけ安堵するジーク。 ふと、青年の顔を目にして尋ねた。 「あなたは昨日の……体調が悪くて病院に?」 「………え? えっと………どこかで…………?」 「ああ、昨日蹲っていたところを介抱しようと……すまない。そのような場合ではなかった。 向こうにある会議室に皆は避難をしている。俺はあのバーサーカーを倒さなければならない」 「倒す!? そんな無茶な……君も一緒に!」 「奴の狙いは俺だ。恐らく仕留め損ねた俺にトドメを刺す魂胆だろう」 だけど、バーサーカーは無差別だ。 恐らく刺青男も同じ。人間の命など……ましてや無辜の生贄に気も留めない。 ジークはそれを良しとしない。許す訳にはいかない。 それらと対立する為に、こうして立ち上がった事も自覚していた。 しかし――青年の方は状況を飲み込めない愚か、邪魔をするかのようにジークへ言う。 「馬鹿な真似はやめるんだ! 相手は本物の殺人鬼なんだぞっ!! 冗談半分に立ち向かうつもりなら止めるべきだ。警察が到着するまで隠れた方が――」 「そうはいかない。彼らではバーサーカーの相手は無理だ。俺が……止めるしかない」 「いい加減にしろっ! 正義の味方ごっこじゃない!! 本当に死んでしまうんだ!!」 常識的に考えれば、青年の反応は至極正しい。 普通ならばジークの行為は愚の骨頂でしかなかった。暴漢相手に少年一人でどうにか出来る訳がなかった。 しかし、ジークは意思を曲げない。 「例えそれで死んだとしても……それは俺の望んだことだ」 少年が持つ、誰もが失った輝かしい正義感を目の当たりにした青年は。 僅かに怯んでしまう。 だけど、鼻を鳴らしてジークに背を向けた。 「だったら、勝手にしてくれ!」 自分はこれでもジークを制したつもりだ。これでジークが死んだところで、自分に罪はない。 そんな言い訳を堂々と宣言するような言い様である。 『カルネアデスの板』だ。 自分が助かる為には、止む負えなく他人を犠牲にしても良い。 人間世界の法では、そんな犠牲が許されているのだった。 ジークは青年からすれば板に捕まる為に、板に縋っている人間を突き飛ばすような行為。 即ち―――………聖杯戦争に生き残る術だ。 青年・遠野英治は、自棄になってジークから離れるフリをして、周辺に設置されていた消火器を掴む。 思い切り、霧で輪郭だけ捉えられたジークに目掛けて。 消火器を振り投げた。 ガッ! という生々しくも堅苦しい効果音を響かせた。 消火器はジークの後頭部に命中する。 まさか……あの青年が、自分に攻撃を……!? ジークも、マスターだと察せなかったのも悪かったが、しかしながら。 英治は一瞬にしてアイスホッケーマスクを被った怪人へと変貌している。そして、鋭利なメスが霧の中で煌いた。 「………っ!」 「貴様はここで生贄となれ!!」 □ 会議室で身を潜めていた人々がこのような状況にも関わらず、また騒ぎ立っていた。 先ほどの少年(ジーク)を呼び戻す為に、バリケードを少しだけ崩そうと何人かが意見をしている。 だが、暴漢の一見を考慮すれば。それは危険な行為であったし。 バリケードを緩めてしまえば隙が生じてしまう。 でも少年を見逃すのは……などなど不毛な論争が続けられている。 恐怖で震える人々は、静かにして欲しい。 最悪、下らない争いが原因で場所を捕捉されるのが一番に恐るべき事態だ。 (………? 今―――) 静信は、何かを耳にしたような気がした。 もしや……そんな不安が的中してしまう。バリケードとは異なる方向から、悲鳴が上がった。 例の暴漢は出入り口から律儀に侵入する事は無い。 窓だ。 暴漢は騒ぎに乗じて窓を破壊し、無力な人間たちの虐殺を開始していたのだ。 一体、どこにいる!? 皆が混乱状態の中。霧の中から生生しい潰れる音、砕ける音が耳に入って来ると恐怖が自然と湧きあがる。 決して暗闇ではない。蛍光灯に照らされ、ハッキリとしている筈の視界。 なのに――どうしてあの怪物から逃れられないというのか!! 「ッ!?」 静信は、不思議にも気配を感じ取れた。 振り返る事も無く、ただ走り出している。それは正解で、暴漢の斧が振り下ろされていた。 逃げ切れた訳ではない。 むしろ、バリケードのせいで逃げ道が塞がれた状況。 暴漢が破壊した壁から逃れるのは……? ふと静信は躊躇している。 世に絶望し、『隻眼の王』に現れて欲しく、あの殺戮者たちが羨ましい……そんな自分が生き伸びようとする意味は何だ? ―――ここで大人しく死んだ方が良いかもしれない…… 瞬間。 静信の眼前に舞い上がったのは 天使の羽 。 コートを着こなした英霊・セイバーが、攻撃しようと姿を現す暴漢を捉える。 いくら霧に紛れれば気配遮断を纏うとはいえ、捉えられてしまえば話は別であった。 怪物に最期の余韻も与えず。断罪の刃は無情に振りかざされた。 周囲の物体をも巻き込み、嵐のような斬撃によって怪物は切り崩されていく。 反射反応からして、驚いた事にまだ生きている節を感じさせたものの。 胴体や腕や、肢体の何もかもが積み木の如くバラバラとなった。 「――――」 怪物が粛清されたのは、世界の定めだ。何も間違っていない。 故に……刺青男たちですら、そうなってしまうのだろうか? ここは、反秩序の楽園ではないのか。 無情に浸っていた静信が我に返ると、霧が完全に消滅しており。周辺にある死体や人々の様子が目で分かる。 ―――あの天使は……? 静信がどう見渡しても、あの 天使の羽 を纏った男や、怪物の死骸はなかった。 まるで夢のようだった。 ● 「馬鹿な奴だ。助けようとした奴に殺されるなんてな!」 英治が嘲笑しながら、メスをジークに突き刺そうと襲いかかった。 頭部を殴打されたせいか、思考も意思も掠れる状況下。どうにかジークは身を捩る。 メスはジークのわき腹に刺さった。 舌打ちする英治は、今度は喉笛を突いてやろうと新たなメスを取り出す。 が――― 「うっ、ぐぅ………!?」 英治は膝から崩れ落ちてしまう。 皮肉にもジークと似たような無様な姿をさらけ出してした。 (何故だ……!? 魔力は魂食いで補っていた……まさか………!) 病院内に充満していた霧が徐々に消え失せてしまう。 バーサーカーがやられた以外考えられないが、英治は何一つ理解できなかった。 何故ならば、ジークはここにいるし。紛れこんだキャスターの仕業にしたって、先ほど向こうに居た。 バーサーカーは残りの生存者を追って、こちら側に来ている筈。 他にも新手のサーヴァントが!? 「何故、無関係な人々を巻き込んで――」 頭を押さえながらジークは立ち上がろうとする。 しかし、腹部に刺さったメスによる傷口が想像以上に酷なもので、メスが床に落ちると共に血が滴る。 出血が酷い為か、上手く動けないままのジーク。 ただの正義そのものであるジークの言葉に、苛立ちを覚えた英治は、怒りだけで体を動かした。 「聖杯を取る為に決まっているだろ! 俺は螢子を生き返らせる、そして螢子を見殺しにした奴を殺す!!」 「このような事をして『螢子』という方が喜ぶ訳がない! あなたの穢れた手で掴み取った聖杯など……望んでいない筈だ!!」 「螢子は! 命が惜しい臆病者に突き飛ばされて死んだんだ!! 後悔しかないに決まっているだろうが!」 英治は、誰よりも聖杯を求めていると過信していた。この世界にいる誰よりも―― 愛した女性の為に。 彼女の――螢子の無念を晴らす為だけに!! 「お前一人の命よりも、ここで幸せそうに生きている人間よりも! 俺にとって螢子の命が大切なんだよ!!」 そう。英治がジークに刃を振りかざそうとした矢先。 慌ただしい声が聞こえる。 近くの会議室より、無事だった人々が我先に現場から離れようと移動を開始していたのだ。 我に帰った英治を目撃する市民たちは、如何にも不審な彼に度肝を抜かれる。 「なんだ!? アイツは!」 「襲いかかって来た奴と同じマスクを被っているぞ!」 「じゃあ、アイツが………!!」 怪人の死亡を見届けていない彼らは、英治こそが犯人だと思いこみ。 バリケードとして使っていたテーブルを盾に突進する。彼らはジークを助けたい思いと、自らが生き残りたい衝動に駆られていた。 これは『カルネアデスの板』なんてものではない。 正真正銘の戦い。 真っ向勝負の対決という訳だ! 「く……!」 英治は咄嗟にメスを投げつけるが、盾となっているテーブルに弾きかれてしまう。 「駄目かっ、効かない!」 当然の事を暴言紛いに吐き捨てつつ。英治は逃亡の道を選んだ。 霧が晴れれば、散々バーサーカーや亡霊のキャスターが殺し尽くした死体が転がる床を走り抜ける。 ジークのところでは、医療関係者が状態を確認している。 「君! 動かないで!! 早く止血を……」 ―――バーサーカーは………! 介抱されるジークは全身の痛みと魔力消費に堪えつつ、思う。 ―――倒されたのか……? まさか、他にもサーヴァントが……… ■ (……………これが………今の『東京』なのか。敏夫……) 静信は死体となって発見された幼馴染の死に悼む。 彼が死ぬはずがない。自分はどこかで思っていたかもしれなかった。だけど…… 尾崎敏夫以外にも、死体は様々だ。 外傷のない死体は須らく『急性心不全』と判断される。所謂『死因不明』だ。 それ以外は、殴打や強靭な外傷……中には臓器などをもぎ取られたものもあるらしい。 猟奇的な死体は、間違いようもなくアイスホッケーマスクの怪物の犯行だろう。 「こ、これ……どうすればいいのかしら。死体に布でも被せて……」 看護婦が困惑するのに、静信は我ながら冷静に言う。 「何もしない方がよろしいと思います。警察が到着するまでは現場保存をするべきかと」 「あっ……そ、そうですね」 納得する看護婦は、いそいそとその場から立ち去る。 派手な宝石の首飾りを身につけた女性も、静信は見かけなかったが。 つい先ほどまで普通に生きていたとなれば無常を感じずにはいられなかった。 静信は、緊急に運ばれる例の少年を見届け、現場から踵を返した。 (………はぁ、困ったものね) そして。 霊体化しているキャスターは幽々子が溜息をつく。 ブライトは生存している。もはや、首飾りが飾りの機能を果たせないほど刻まれているが。 重要であるルビーが破壊されていなかった。間一髪である。 しかし、この状態では本来幽々子には満足な魔力が補えない。 今は、病院で回収した魂を食ったことと『西行妖』の魔力によって、霊体化していれば問題ない状態だ。 (セイバーかしら。まだ居るでしょうね。きっと、あの子が目的なんでしょうから) ブライトを瞬く間に殺害したサーヴァント。 そして……幽々子が何となく感じ取っていた妖気。姿を捉えることは叶わなかったが、大凡見当はつく。 何故、セイバーを捕捉できなかったのかも、理解できる。 (ひょっとして、マスターなんて事はある?) だとしたら厄介な相手になりそうだ。 何より、それを教えようにもブライトと念話は不可能である。 どうやら活性化するのは、誰かに憑依している間だけ。宝石状態では、彼は睡眠状態なのだ。 (少し退屈ね) 僅かな休息として幽々子は、大人しくするのだった。 【3日目/夜間/葛飾区 不動総合病院】 【ジーク@Fate/Apocrypha】 [状態]魔力消費(中)、肉体ダメージ(大)、サーヴァント消失 [令呪]残り2画(令呪の模様は残っております) [装備] [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:元の世界への帰還、そのために聖杯戦争を見極める。 0:病院に他のサーヴァントが……? 1:あるべき『東京』を取り戻したい。 2:アヴェンジャー、及びそのマスターと接触したい。 3:板橋区で何が起きたか知りたいが…… [備考] 役割は「日本国籍を持つ外国人」です。 バーサーカー(ジェイソン)のステータスを把握しました。 葛飾区にある不動総合病院に搬送、入院しております。 葛飾区内で戦闘を行った為、多くの人々に『変身』を目撃されております。 →警察が銃刀法違反で聴取をする予定です。ジーク自身はまだ知りません。 『竜告令呪』は使用しても令呪は消えません。しかし、残り2回の『変身』を行えば邪竜に変貌します。 傷や魔力は『ガルバニズム』で回復しますが、蓄電が満足にない為、時間がかかります。 【ジャック・ブライト@SCP-Foundation】 [状態]肉体なし [令呪]残り2画 [装備]SCP-963-1 [道具] [所持金] [思考、状況] 基本行動方針:聖杯戦争という概念の抹消。 0:――― 1:今後の為に『西行妖』の開花を少し早める。 2:アーチャー(ひろし)は危険と判断し、排除したい。 3:少年(勇路)は危うい存在なので、出来れば処理したいが…… [備考] キャスターに雑談として財団や主なSCPの話をしました。 フードのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の主従を把握しました。 バーサーカー(アベル)の宝具が設置されている博物館を把握しました。 バーサーカー(アベル)の事件以外の情報を入手しました。詳細は後の書き手様に任せます。 『カイン』が東京に存在することを把握しました。 勇路がマスターであると把握しました。 安藤がマスターであると把握しました。 アーチャー(ひろし)のステータスを把握しました。またそのマスターを薄々勘付いています。 少年(ジーク)の変身する動画を視聴しました。 板橋区近辺で発生したバーサーカー(アベル)らの事件を把握しました。 誰かに憑依していない間は、念話をすることも出来ません。 【キャスター(西行寺幽々子)@東方Project】 [状態]霊体化、能力上昇中(四分咲き) 、魔力貯蓄(中) [装備]扇子 [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:ブライト博士に付き合う。 0:ブライトに危機が及ばない限り、大人しくしている。 1:少年(ジーク)と接触する? 2:どうしてレプリカから死霊が出るのかしら? [備考] ブライト博士に雑談として幻想郷や主な友好関係の話をしました。 戦闘で発生した死霊は『西行妖』に捧げました。 西行妖は現在四分咲きであり、冬の範囲を半径10km程までのばしています。 また天候を雪に変化させるほどの天候の影響力を持ち始めました。 ブライト博士の影響か、死を操る程度の能力の行使に抵抗が無くなっています。 『カイン』が東京に存在することを把握しました。 病院で回収した魂は、魂食いしました。 現在の状況で少なくとも幽々子が消滅する危機はありません。 セイバー(ナイブズ)の存在を把握しました。 神隠しの妖怪(あやめ)の存在をおぼろげながら感知しております。 □ 「……同盟か」 あやめの『神隠し』を纏い、手術室へ運ばれる例の少年を見届けながらナイブズは呟く。 それに、あやめも僅かに反応を見せた。 嵐のような出来事を解決させたセイバーは、マスターのアイリスと情報を交換する。 彼女が話したかったのは『同盟』の事だ。 何よりも――相手が相手だった。 かつてアイリスを『収容』していた組織で面識のあった人物。 都内で暴走している刺青男と所縁のある人物。 ナイブズは、それらを知りつくしている。何もかも把握している。だから、アイリスと同盟を持ちかけた『カイン』の事も。 (セイバー。貴方の意見を聞かせて) 『………』 それこそ向こうが勝手にやってればいいものを。 どうして、何度もセイバーの答えを知りたがるのか? 自分で決めて、自分で絶望したらいい癖して。責任をセイバーに押し付けたいつもりか。 心底、どうでもいい風なセイバー。 マスターが、そこまで聞きたがるならば不満をぶちまけるように答えた。 『ハッキリ言うが、信用ならない』 (……え? カインが……?) アイリスの方は馬鹿みたいに驚いていたが、お構いなしにセイバーは続ける。 『逆に聞くが、何故お前はそこまで信用している? 奴が過去に何をしでかしたのは分かっている筈だ』 (それは………反省しているわ。後悔だって。第一、昔の話じゃない) 『確か……お前が「財団」とやらで反感し、自由を奪われた事があったな。 だから、奴も目立つ反抗意思をひた隠ししていた。そういう可能性も否めないだろう』 (ま……待って。カインに限ってそんな事―――) 『第一、奴はバーサーカー………「アベル」をどうするつもりだ』 どう? アイリスは思い出す。 アベルのマスターと、彼自身のマスターを助けたいと言った。 カインのマスターは……アベルを無力化しようとしている。 だけど……アベルそのものに関しては? 言って――――なかった。 無言になったアイリスに対し、ナイブズは乱暴に言う。 『お前が話せと言っただろう』 (……うん。ありがとう) どこか『孤独』を覚えながらアイリスは一人。学生寮の自室で迷い続けた。 【3日目/夜間/葛飾区 学生寮】 【アイリス=トンプソン@SCP-Foundation】 [状態]魔力消費(中)、神隠しの物語に感染 [令呪]残り3画 [装備]SCP105-B [道具]携帯電話、勉強道具 [所持金]そこそこ余裕がある [思考、状況] 基本行動方針 聖杯を獲る。 0:同盟については…… 1:神隠しの噂に関する書き込みに注目しておく。 2:遠野英治の自宅周辺の撮影は保留する。 3:『棺』の捜索のため情報を集める。 4:神隠しの少女(あやめ)を匿える場所を探す。 [備考] ロールは不動高校一年に留学してきた学生です。 あやめを視認すると同時に神隠しのカウントダウンが始まります。 →神隠しの少女(あやめ)がマスターではないかと推測しております。 また現実世界で神隠しの少女(あやめ)を視認する事が危険だと推測しています。 聖杯戦争について歪曲された情報しか持っていません。 →改めて聖杯戦争の知識を得ました。しかし、セイバー(ナイブズ)に追求するつもりはありません。 安藤潤也と神原駿河の住所・電話番号を入手しました。 新宿区の事件とフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の存在を把握しました。 また、桐敷沙子が『人ではない』と確信しております。 葛飾区にある不動高校の学生寮に住まいを持っております。門限は夜10時(22時)までです。 遠野英治の住所を把握しました。 ライダー(幼女)とライダーのマスター(平坂)、キャスター(ヨマ)の特徴を把握しました。 また、ライダーの宝具『SCP-682』の特徴を把握しましたが、SCP-682であると確信していません。 神隠しに合ったマスターの存在を把握しました。 東京拘置所で発生した不審死について把握しました。サーヴァントによる魂食いと判断しています。 板橋区でアベルが出現した噂を知りました。 アサシン(カイン)のステータスを把握しました。 アサシン(カイン)の目的を理解しました。 【3日目/夜間/葛飾区 不動総合病院】 【セイバー(ミリオンズ・ナイブズ)@TRIGUN MAXIMUM】 [状態]魔力消費(小)、黒髪化進行、神隠しの物語に感染 [装備] [道具]アダムの免許証 [所持金] [思考、状況] 基本行動方針 人類を見極める。 1:魔力を持つ患者(ジーク)に接触する? 2:あのアーチャー(ひろし)は…… [備考] アーチャー(ひろし)のマスターについての情報を得ました。 アーチャー(与一)のマスターは健在であると把握しておりますが、深追いする予定はありません。 アーチャー(与一)での戦闘でビルの一部を破壊しました。事件として取り扱われているかもしれません。 バーサーカー(アベル)の宝具について把握しました。 ライダー(幼女)の存在と宝具『SCP-682』について把握しました。 緊急搬送された少年(ジーク)がマスターであると把握しました。 ブライトは殺害したと判断しております。 逸話の経緯もあり、アサシン(カイン)をあまり信用していません。 【あやめ@Missing-神隠しの物語-】 [状態]魔力消費(小)、サーヴァント消失 [令呪]残り1画 [装備]神隠し [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争が恐ろしい。 1:どこかに身を潜めておきたい。誰も巻き込みたくない。 2:搬送された少年(ジーク)が気になる。 [備考] 聖杯戦争についておぼろげにしか把握していません。 SNSで画像がばら撒かれています。そこから物語に感染する人が出るかもしれません。 カラ松とアサシン(明)の主従を把握しました。 トド松とセイバー(フランドール)の主従を把握しました。 カナエがマスターであると把握しましたが、ランサー(ヴラド)の存在は確認しておりません。 役割は『東京で噂される都市伝説』です。 セイバー(ナイブズ)とライダー(幼女)のステータスを把握しました。 飛鳥とアサシン(曲識)の主従を把握しました。 緊急搬送された少年(ジーク)がマスターであると把握しました。 キャスター(幽々子)のステータスを把握しました。 ブライトは死亡したと判断しております。 ● 「ハァ……ハァ………!」 アホらしいマスクを適当な場所で放り捨てた英治。 魔力消費による疲労に犯されながらも、何とか必死に足を動かし続ける。 ジークは……死んでいる事を願いたい。 医者のほとんどが、バーサーカーやキャスターによって始末されているなら、適当な医者如きにあの怪我を治療できる訳が無い。 「く……バーサーカーは……なんだっていい。あの刺青男と同じように、そこらにいる奴らを魂食いすれば――」 ガッ! 突如、英治に暴力が振りかざされた。 相手からすれば軽く突き飛ばした程度の威力なのだろうが、英治からすれば車にはね飛ばされたのような。 それほどの衝撃を全身に感じながら、近くにあった住宅の塀に叩きつけられる。 英治に攻撃を仕掛けてきたのは―――噂したバーサーカー。 「な……に。バーサーカー……おま――」 何故、病院で生き残っている人間を虐殺しないのか。 英治がそう伝えようとした矢先。 強靭なバーサーカーの拳が英治の腹部に振り下ろされたのだった。 メシリと肉体内部に響く、臓器などが破壊された悲鳴。 一体どうして? 先ほどまで従順だった怪物が、何を気が狂ったのか。 原因は、宝具『13日の金曜日』にある。 これで『三度目』だ。 『13日の金曜日』は発動するごとに危険性が高まる部類。 まだ『二度目』の発動後では、辛うじてマスターの命令などに従えるほどの知能は所持していられた。 それだけで奇跡に等しい程に。 三度目の正直と言わんばかりに、バーサーカーはマスターである英治に攻撃をしかける。 復活するごとに強化される暴力的なまでの筋力の餌食となり。 英治の半身は分かつのではないかと思われる位に無残な姿だった。 尤も。 英治もバーサーカーの宝具を把握していれば、このような事態にはならずに済んだのだろう。 素人である英治が、バーサーカーを引き当ててしまった時点で絶望的なのか。 あるいは、クラスメイトの少女を殺害した場面が運命の別れ道だったのかも……… 「―――『再び』だな。バーサーカー」 ドカラッと独特の足音を鳴らすのは――『馬』。 全うに騎乗をするライダーが、そこへ登場を果たしたのである。 クルリと怪物のバーサーカーは振り返り、ライダーが馬に騎乗したまま向かってくるのを捉えた。 鉄球を構えるライダー。 何も、ライダーは理由なく、移動が面倒だから馬に騎乗していた訳ではなかった。 全ては彼――ジャイロの思惑があってのこと。 マスターである安藤潤也からの情報。 確かに消滅した筈のバーサーカーが復活したのは、何かタネがあるに違いない。例えば『宝具』。 無論、ジャイロはバーサーカーの逸話や真名を把握している訳ではなかった。 しかし。 一つ明確なのは『復活を可能とする宝具や能力』を所持する事。 ならば、ジャイロは葛飾区内で愛馬(ヴァルキリー)に騎乗しながら巡回をし、彼の宝具の準備を整えていた。 『黄金長方形による馬の走行』による『黄金の回転』。 技術を凌駕したエネルギーを可能とした宝具。 葛飾区に居るというならば……いづれは巡り合う。『あの時』投球できなかった渾身の鉄球を与える機会だ。 「今度こそ決着をつけようぜ」 ジャイロの鉄球に人型ヴィジョンが出現をした。 『無限螺旋を越えた技術(ボール・ブレイカ―)』と名付けられたソレをバーサーカーは理解しようとしない。 暴力と『無限』そのものが衝突する―――! ―――ギャルギャルギャルギャル――― ジャイロの投球に纏ったエネルギー…… 自然界の摂理か。忘れ去られた人類の知恵か。それを知る者はいない。 真っ直ぐにバーサーカーの巨体に直撃したエネルギーは『滅び』を象徴するものだった。 人智からかけ離れた肉体が朽ち果てる。破壊される。 そして。 四度目の宝具の発動により、死にかかっていた遠野英治の魔力が奪われ、完全な終わりが告げられた。 ◆ (要するにさっきのは宝具のせいか) 『やっぱ、魔力の負担がかかるか。俺もよっぽどの相手にしか使わないつもりにするが……』 自宅でライダー・ジャイロと念話を交わす安藤潤也。 急激な魔力消費に見舞われたが無理も無い。奇妙な能力を有するとはいえ、魔力と呼べるほどの力はない。 身体能力も、普通の少年とは大差ない人間なのだ。 ジャイロの宝具は絶大だ。 漠然と効果を耳にした潤也も、相当の力だと自覚はしていたが…… 発動する為に、魔力を必要とされる為。かなりのエネルギーとして潤也の魔力が必要となった。 ジャイロとは異なる『黄金の回転』を極めた者の攻撃は、無限のエネルギーで敵を完膚なきまで攻撃をし続ける。 それと『同じ』だ。 生前ジャイロ・ツェペリが成功しなかった『無限の回転エネルギー』。 それが実現された……聖杯戦争(こういう形)で。 『後は、バーサーカーと戦ったって言う子供。まぁ……無暗に戦闘をしないで、様子見だな』 (………ああ) 潤也が机に置かれた本を横目にやる。 巷で有名な本らしいが、最早流されない事を決意した潤也は、一頁も開くことはなかった。 確かな話。 バーサーカーは今度こそ――確実に倒されたという事実だけが残っている。 自室から兄の部屋を伺う潤也。 あの兄は……きっと『東京』から生きて帰ったとしても、自らが死ぬ定めである事を知らないのだろう。 運命に抗う。 それは、世間だとか、生半可な類ではない。もっと強大な因果に逆らう事。 兄の為に――正しくは『自らの兄』の為に……… 「…………」 そんな弟の視線を感じ取っていた安藤は、布団を被り、引きこもりのように蹲っている。 自分が殺されないか不安だ。 身近にいる筈の、信頼できる唯一の相手でもある弟をどうして疑わなければならないのか? まさか――自分が『弟を殺す兄』と成り果てるのだろうか。 安藤が震えるのを見かねて、霊体化を保っているアサシン(大罪人)が念話をかける。 『マスター……やはり………』 今晩、眠れるかは分からない。 実際のところ不可能だろう。 仕方なしとはいえ、アサシンが不動総合病院まで移動するハメになればその間、安藤が無防備となる。 むしろ。 安藤もアサシンと同じく病院へ足を運べば良い。 普通は……下手に動けば、潤也に悟られてしまうかも…… だけど、安藤は未だに考える。いざという時の為に、靴を部屋に持ち込んでいた。 (潤也……………俺は…………) 前へ進むしかないと、とっくの昔に理解している。 ● 「兄貴―――」 潤也は一人。誰も居なくなった兄の部屋を眺めていた。 まるで潤也の知る現実世界で、兄の気配が消えてしまったような空虚が広がっていた。 【3日目/夜間/江戸川区】 【安藤(兄)@魔王 JUVENILE REMIX】 [状態]眠気(小) [令呪]残り3画 [装備]私服 [道具]携帯電話 [所持金]高校生としては普通+潤也から貰った一万円(貯金の方は別としてあるかもしれない) [思考・状況] 基本行動方針:バーサーカー(アベル)と対決する。聖杯戦争を阻止する? 0:病院へ向かう。 1:考える為に情報を集める。 2:アヴェンジャー(マダラ)とライダー(ジャイロ)からの同盟の話は慎重にする。 3:明日、学校に行く。 [備考] 原作第三巻、犬養と邂逅した後からの参戦。 役割は「不動高校二年生」です。 潤也がマスターであると勘付きましたが、ライダーのマスターであるとは確証しておりません。 今朝のニュースで新宿区の事件とフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の存在を把握しました。 またフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子が『人ではない』と考察しています。 バーサーカー(ジェイソン)のステータスを把握しました。 アヴェンジャー(マダラ)のマスターが不動高校の関係者ではないかと考察しています。 ライダー(ジャイロ)の存在を把握しました。 ブライトとキャスター(幽々子)の主従を把握しました。 また首飾りの女性もマスターであると把握していますが、キャスター(幽々子)のマスターと 同一であるとは把握しておりません。 少年(勇路)がマスターであると把握しました。 SCP-963-1及びブライト博士についての情報を得ました。 現時点で腹話術の使用による副作用はありません。 今後、頻繁に使用する場合、副作用が発生する危険性が高まります。 フードを被ったのサーヴァント(オウル)が喰種であり『隻眼』という特殊な存在だと把握しました。 神原駿河と包帯男(アイザック)、金髪の少女(メアリー)の存在を把握しました。 SCP-076-1が江東区の博物館の設置されている事と、その情報を入手しました。 バーサーカー(アベル)のマスターであるルーシーと今剣の存在を把握しました。 アイリスの存在を把握しました。 『財団』について概ね把握しました。 【アサシン(カイン)@SCP Foundation】 [状態]霊体化 [装備] [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:バーサーカー(アベル)に謝罪をする。 0:深夜、不動総合病院へ向かう。 1:自分は聖杯を手にする資格はない、マスター(安藤)の意思を尊重する。 2:バーサーカー(アベル)と接触する為、ブライトに行動を悟られないようにする。 [備考] 今朝のニュースで新宿区の事件とフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の存在を把握しました。 またフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子が『人ではない』と考察しています。 ライダー(ジャイロ)とバーサーカー(ジェイソン)を把握しました。 ブライトとキャスター(幽々子)の主従を把握しました。 しかし、キャスター(幽々子)のマスターがブライトであるとは把握しておりません。 潤也がマスターであると確信しております。 警視庁にて、現時点までの事件の情報を把握しました。 江東区の博物館にある『SCP-076-1』を確認しました。 バーサーカー(アベル)が自分(カイン)の存在を確認したと把握しておりますが、安藤には伝えておりません。 ルーシーがアベルのマスターだと把握しました。また今剣がマスターである事も把握しております。 アイリスがマスターとして東京にいる事を把握しました。 【安藤潤也@魔王 JUVENILE REMIX】 [状態]魔力消費(大) [令呪]残り3画 [装備]私服 [道具]携帯電話、『王のビレイグ』 [所持金]高校生としては普通+競馬で稼いだ分(貯金の方は別としてあるかもしれない) [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を得る。その為にはなんでもやる。 0:兄貴…… 1:兄を利用する。 2:少年(ジーク)を上手く利用してみる? 3:暇があれば金を稼ぐ。 [備考] 参戦時期は少なくとも自身の能力を把握した後。 役割は「不動高校一年生」です。 通達について把握しております。 安藤(兄)がマスターであると確信しております。 新宿区で発生した事件とフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の存在を把握しております。 バーサーカー(アベル)に理性があるのではと推測しております。 織田信長をマスターと判断しました。 バーサーカー(ジェイソン)が生存しているのを把握しました。 マスターと思しき少年(ジーク)が不動総合病院に搬送された情報を得ました。 【3日目/夜間/葛飾区】 【ライダー(ジャイロ・ツェペリ)@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]霊体化、魔力消費(中) [装備]鉄球×2 [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針:マスター(潤也)には従うが…… 0:病院へ向かう。 1:潤也の意思に不穏を抱いている。 2:どうにも主催者が気に食わない。 [備考] 新宿区で発生した事件とフードを被ったのサーヴァント(オウル)と桐敷沙子の存在を把握しております。 バーサーカー(アベル)に理性があるのではと推測しております。 アサシン(カイン)とバーサーカー(ジェイソン)を把握しました。 アサシン(カイン)の正体に心当たりがありますが確証には至っていません。 信長とアーチャー(セラス)の存在を把握しました。 バーサーカー(ジェイソン)が生存しているのを把握しました。 マスターと思しき少年(ジーク)が不動総合病院に搬送された情報を得ました。 ● 女性が一人、暗黒に満ちた住宅街を歩いている。 刺青男らが殺戮をする最中、いささか目立った存在ではあったが、彼女も好きでこのような時間帯に居るのではない。 こんな時期でも仕事だ。しかも残業とは運の悪い。 彼らと出くわさない事を祈る最中。 彼女の眼前に何かが現れる。外灯に照らされている人のような……何か。 「え……なに…………」 彼女もネットか何かで目にした背けたくなるような廃れた人喰いの梟と同等の、干からびた死体がある。 ミイラ? だけど、血が滴っている……生きている? まさか、こんな状態で。 半信半疑で接近する女性と、ミイラのようなものが視線を合わせた。 「け………けい……こ………」 「ヒッ!? 嘘っ」 女性が驚愕と嫌悪の表情を表せば、ミイラの方が酷く動揺しているようだった。 「ど……どうして………お、俺は……お前の、おまえのためにっ、ここまで………」 「い、いやぁっ!!!」 ミイラのように干からびていた男にとって、どこかの誰かに酷似していた女性は全力疾走で逃亡する。 男からすれば、それは拒絶。 愛した女性からの否定が成された。 なんで。 男・遠野英治は絶望する他なかった。 お前の為に…………何人殺したんだ……俺は…………俺は、おまえの…… 【遠野英治@金田一少年の事件簿 死亡】 【バーサーカー(ジェイソン・ボーヒーズ)@13日の金曜日 消滅】 時系列順 Back 光と闇の童話 Next 夜は眠れるかい?(前編) 投下順 Back 光と闇の童話 Next 其れでも、お征きなさい仔等よ ←Back Character name Next→ 030 明日になるまで待って アイリス=トンプソン 039 ヒトクイロマンチスト~隻眼の王の帰還~ 035 Blood Blockade Battlefront セイバー(ミリオンズ・ナイブズ) ジーク 030 明日になるまで待って 安藤潤也 ライダー(ジャイロ・ツェペリ) 031 Crazy Crazy Crazy Town ジャック・ブライト キャスター(西行寺幽々子) 035 Blood Blockade Battlefront あやめ 030 明日になるまで待って 安藤 アサシン(カイン) 035 Blood Blockade Battlefront 遠野英治 死亡 バーサーカー(ジェイソン・ボーヒーズ)
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【種別】 施設名 【読み方】 あいだそうごうびょういん 【登場作品】 マウンド 【初出】 百十五話 【解説】 会田町で一番大きな病院。 町内で唯一、入院できる設備が整っており、また全ての科が揃っている為、近年では古くからの病院が閉鎖に追い込まれるなど、町内では問題となっている。 しかし、衛生面、技術面、設備面、どれをとっても町内では一番である。 【元ネタ】 特に無し
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板橋中央総合病院 コメント 名前 コメント ひどい病院だ~診療科の数が多いだけで総合病院を名乗ってる金儲け主義のひどい病院だよ -- ゴンタ (2009-05-15 23 35 19) ブログサーチ #blogsearch2
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医療法人社団時正会佐々総合病院 コメント 名前 コメント ブログサーチ #blogsearch2
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部品構造 大部品 海法よけ藩国立総合病院 RD 31 評価値 8部品 総合病院の診療体制 大部品 西国科学治療病棟 RD 27 評価値 8大部品 中核病院(施設) RD 27 評価値 8大部品 中核病院の概要 RD 4 評価値 3部品 医療機能 部品 診療規模による機能性の違い 部品 人と物の動線の最適化 部品 患者に負担を掛けない空間 大部品 病院施設 RD 15 評価値 6大部品 基本的な診療設備 RD 8 評価値 5部品 診察室 部品 診療器具 部品 点滴セット 部品 薬品保管庫 部品 診療記録の保管 部品 清潔を保つ 部品 感染予防の基礎 部品 医療用廃棄物の適切な処理 部品 総合受付 部品 分野ごとの専門診療 部品 より高度な検査設備 部品 入院設備 部品 手術診療 部品 集中治療センター 部品 薬剤部 大部品 チーム医療 RD 5 評価値 3部品 患者中心の医療の提供 部品 他職種との連携 部品 情報共有の推進 部品 専門性の推進 部品 社会的資源の管理 大部品 地域連携 RD 3 評価値 2部品 紹介患者の受け入れ 部品 救急診療 部品 逆紹介 大部品 森国魔法薬学治療病棟 RD 2 評価値 1部品 薬学医と魔法医による診療 部品 魔法薬学病棟の構成 部品 病院の防犯対策 部品定義 部品 総合病院の診療体制 海法よけ藩国は西国医学と森国の薬学の二つで主に診療している。他国の医学をベースにしつつも、森国人特有の魔力系病状も多い為、森で取れる薬草等を使って研究してきた植物学者でもある薬学医や魔法医達による診断で治療が行われるようになった。 西国医学は科学、薬学は魔法系も含むため併用しないように分かれている。 部品 医療機能 診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。 部品 診療規模による機能性の違い 中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。 部品 人と物の動線の最適化 医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。 部品 患者に負担を掛けない空間 治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。 部品 診察室 医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。 部品 診療器具 聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。 部品 点滴セット 日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。 部品 薬品保管庫 冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。 部品 診療記録の保管 患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。 なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。 部品 清潔を保つ 整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。 部品 感染予防の基礎 診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。 部品 医療用廃棄物の適切な処理 診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。 部品 総合受付 この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。 総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。 部品 分野ごとの専門診療 中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。 消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科 血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。 部品 より高度な検査設備 中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。 所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。 部品 入院設備 中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。 ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。 部品 手術診療 中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。 衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。 この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。 部品 集中治療センター 集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。 部品 薬剤部 院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。 部品 患者中心の医療の提供 チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。 部品 他職種との連携 医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。 部品 情報共有の推進 常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。 部品 専門性の推進 それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。 部品 社会的資源の管理 患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。 部品 紹介患者の受け入れ 中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。 部品 救急診療 一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。 部品 逆紹介 急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。 部品 薬学医と魔法医による診療 肉体的な物は主に西国医学治療にて行われるが、それらでは対処できない魔法系の病状や漢方などによる薬学治療を適切とする症状など判断された場合、魔法薬学治療にて行われる。 よけには魔法医がセイイチロー・黒崎しかいないので、玄霧藩国の病院のモデル事態を参考にさせてもらい、魔法医療に関しては派遣をしてもらっている。薬学医と魔法医は国で許可された者のみが診断できるようになっており、西国医学に比べ多少人数は劣るものの、安全かつ慎重に診療できるように日々努力をしている。 部品 魔法薬学病棟の構成 魔法薬学病棟は、森国人の固有住居である木を最大限に活かしたした建物となっており、西国病棟とは別で建物が木で覆われる形になっており、防犯防災システムの一環となっている。 西国病棟と魔法薬学病棟の間に病状を判断する共用棟があり、そこで両棟のデータを監視、管理する。 部品 病院の防犯対策 万が一、病院がテロなどの犯罪行為で襲撃されることのない様に、院内は共用棟における警備でも防犯カメラの監視、院外を24時間3交代制度にて見回り、何かあれば瞑想通信にて国へ連絡、即座に対処する。 提出書式 大部品 海法よけ藩国立総合病院 RD 31 評価値 8 -部品 総合病院の診療体制 -大部品 西国科学治療病棟 RD 27 評価値 8 --大部品 中核病院(施設) RD 27 評価値 8 ---大部品 中核病院の概要 RD 4 評価値 3 ----部品 医療機能 ----部品 診療規模による機能性の違い ----部品 人と物の動線の最適化 ----部品 患者に負担を掛けない空間 ---大部品 病院施設 RD 15 評価値 6 ----大部品 基本的な診療設備 RD 8 評価値 5 -----部品 診察室 -----部品 診療器具 -----部品 点滴セット -----部品 薬品保管庫 -----部品 診療記録の保管 -----部品 清潔を保つ -----部品 感染予防の基礎 -----部品 医療用廃棄物の適切な処理 ----部品 総合受付 ----部品 分野ごとの専門診療 ----部品 より高度な検査設備 ----部品 入院設備 ----部品 手術診療 ----部品 集中治療センター ----部品 薬剤部 ---大部品 チーム医療 RD 5 評価値 3 ----部品 患者中心の医療の提供 ----部品 他職種との連携 ----部品 情報共有の推進 ----部品 専門性の推進 ----部品 社会的資源の管理 ---大部品 地域連携 RD 3 評価値 2 ----部品 紹介患者の受け入れ ----部品 救急診療 ----部品 逆紹介 -大部品 森国魔法薬学治療病棟 RD 2 評価値 1 --部品 薬学医と魔法医による診療 --部品 魔法薬学病棟の構成 -部品 病院の防犯対策 部品 総合病院の診療体制 海法よけ藩国は西国医学と森国の薬学の二つで主に診療している。他国の医学をベースにしつつも、森国人特有の魔力系病状も多い為、森で取れる薬草等を使って研究してきた植物学者でもある薬学医や魔法医達による診断で治療が行われるようになった。 西国医学は科学、薬学は魔法系も含むため併用しないように分かれている。 部品 医療機能 診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。 部品 診療規模による機能性の違い 中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。 部品 人と物の動線の最適化 医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。 部品 患者に負担を掛けない空間 治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。 部品 診察室 医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。 部品 診療器具 聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。 部品 点滴セット 日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。 部品 薬品保管庫 冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。 部品 診療記録の保管 患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。 なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。 部品 清潔を保つ 整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。 部品 感染予防の基礎 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常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。 部品 専門性の推進 それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。 部品 社会的資源の管理 患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。 部品 紹介患者の受け入れ 中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。 部品 救急診療 一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。 部品 逆紹介 急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。 部品 薬学医と魔法医による診療 肉体的な物は主に西国医学治療にて行われるが、それらでは対処できない魔法系の病状や漢方などによる薬学治療を適切とする症状など判断された場合、魔法薬学治療にて行われる。 よけには魔法医がセイイチロー・黒崎しかいないので、玄霧藩国の病院のモデル事態を参考にさせてもらい、魔法医療に関しては派遣をしてもらっている。薬学医と魔法医は国で許可された者のみが診断できるようになっており、西国医学に比べ多少人数は劣るものの、安全かつ慎重に診療できるように日々努力をしている。 部品 魔法薬学病棟の構成 魔法薬学病棟は、森国人の固有住居である木を最大限に活かしたした建物となっており、西国病棟とは別で建物が木で覆われる形になっており、防犯防災システムの一環となっている。 西国病棟と魔法薬学病棟の間に病状を判断する共用棟があり、そこで両棟のデータを監視、管理する。 部品 病院の防犯対策 万が一、病院がテロなどの犯罪行為で襲撃されることのない様に、院内は共用棟における警備でも防犯カメラの監視、院外を24時間3交代制度にて見回り、何かあれば瞑想通信にて国へ連絡、即座に対処する。 インポート用定義データ [ { "title" "海法よけ藩国立総合病院", "type" "group", "children" [ { "title" "総合病院の診療体制", "description" "海法よけ藩国は西国医学と森国の薬学の二つで主に診療している。他国の医学をベースにしつつも、森国人特有の魔力系病状も多い為、森で取れる薬草等を使って研究してきた植物学者でもある薬学医や魔法医達による診断で治療が行われるようになった。\n西国医学は科学、薬学は魔法系も含むため併用しないように分かれている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "西国科学治療病棟", "type" "group", "children" [ { "title" "中核病院(施設)", "type" "group", "children" [ { "title" "中核病院の概要", "type" "group", "children" [ { "title" "医療機能", "description" "診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。", "type" "parts" }, { "title" "診療規模による機能性の違い", "description" 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"聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。", "type" "parts" }, { "title" "点滴セット", "description" "日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓、なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。", "type" "parts" }, { "title" "薬品保管庫", "description" "冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。", "type" "parts" }, { "title" "診療記録の保管", "description" "患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 \n診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。\nなお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "清潔を保つ", "description" "整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。", "type" "parts" }, { "title" "感染予防の基礎", "description" "診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。", "type" "parts" }, { "title" "医療用廃棄物の適切な処理", "description" "診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "総合受付", "description" "この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。\n総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。", "type" "parts" }, { "title" "分野ごとの専門診療", "description" "中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。\n消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科\n血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニンク、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。", "type" "parts" }, { "title" "より高度な検査設備", "description" "中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。\n所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。彼らは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。\n", "type" "parts" }, { "title" "入院設備", "description" "中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。\nちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。", "type" "parts" }, { "title" "手術診療", "description" "中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。\n衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。\nこの環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。", "type" "parts" }, { "title" "集中治療センター", "description" "集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。", "type" "parts" }, { "title" "薬剤部", "description" "院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "チーム医療", "description" "Default Root", "type" "group", "validation" {}, "children" [ { "title" "患者中心の医療の提供", "description" "チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "他職種との連携", "description" "医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "情報共有の推進", "description" "常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "専門性の推進", "description" "それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。", "type" "parts" }, { "title" "社会的資源の管理", "description" "患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。\n", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "地域連携", "type" "group", "children" [ { "title" "紹介患者の受け入れ", "description" "中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。", "type" "parts" }, { "title" "救急診療", "description" "一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "逆紹介", "description" "急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。", "type" "parts" } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "森国魔法薬学治療病棟", "type" "group", "children" [ { "title" "薬学医と魔法医による診療", "description" "肉体的な物は主に西国医学治療にて行われるが、それらでは対処できない魔法系の病状や漢方などによる薬学治療を適切とする症状など判断された場合、魔法薬学治療にて行われる。\nよけには魔法医がセイイチロー・黒崎しかいないので、玄霧藩国の病院のモデル事態を参考にさせてもらい、魔法医療に関しては派遣をしてもらっている。薬学医と魔法医は国で許可された者のみが診断できるようになっており、西国医学に比べ多少人数は劣るものの、安全かつ慎重に診療できるように日々努力をしている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "魔法薬学病棟の構成", "description" "魔法薬学病棟は、森国人の固有住居である木を最大限に活かしたした建物となっており、西国病棟とは別で建物が木で覆われる形になっており、防犯防災システムの一環となっている。\n西国病棟と魔法薬学病棟の間に病状を判断する共用棟があり、そこで両棟のデータを監視、管理する。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "病院の防犯対策", "description" "万が一、病院がテロなどの犯罪行為で襲撃されることのない様に、院内は共用棟における警備でも防犯カメラの監視、院外を24時間3交代制度にて見回り、何かあれば瞑想通信にて国へ連絡、即座に対処する。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true } ]
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「見ることも戦いだ」~命を投げ捨てるもの~ ≪ 第十九幕 2524年の静岡 第二十一幕 ≫ MUGENトーナメント第2回戦に勝つべく鍛えたにこたろう。外見は大きく変わったが、中身はどうだろうか。 ポイント 初期メンバーは、にこたろう、霧雨 魔理沙、ゆっくり霊夢 まずはMUGENの第2回戦から。決戦のバトルフィールドである元・県立北高等学校までは自動的に移動する。会場内では回復アイテムの補充が可能。 部室に入ると?運動場の中央に受付担当者が出現する。話しかけると試合開始。戦闘はイベントで終了する。 試合後に自動的に玖路雪総合病院に移動。メンバーがにこたろう、アレ子、とかちに変更され、そのまま戦闘になる。 病院からの脱出すべく一階に向かう。 病院は包囲されており一階の出入口からは脱出不可能。屋上へ向かう。 三階には鍵のかかった赤と青のドアが行く手を阻むので、二階のナースステーションへ鍵を取りに戻る。 青いドアを開けると敵と戦闘。その後機械を破壊すると、鍵がなくともドアをこじ開けることができるようになる。部屋にある宝箱は、残虐非道地獄大暴れの鍵を持ってくることで開けることができる。開けると戦闘後にアイテム入手。 赤いドアを開けて先に進むとフォルネウスと戦闘になる。 屋上でイベント発生 イベント終了後、メンバーがゆっくり霊夢単騎になり、エキシビジョンマッチに移動。 さらにイベントを挟み、MUGEN準決勝会場へ移動。小間使いに話しかけるとトゥートゥー地獄に挑戦できる。 アレ子に話しかけるとアイテム入手。 DIOと戦うには懐中時計を装備している必要がある。勝利後、魔理沙が仲間から外れる(スペランカーも?)。 加入メンバー うどん 宝箱/入手アイテム 激辛シールド でっていうの卵 ファイアウォール 精神安定剤×5 回転式泡立機 スィー 高嶺の花 力うどん 傷薬 死神の肉 懐中時計 カイザーナックル 店 道具夜 登場する敵 ザコ マリリン アローヘッド クリーチャー841 クリーチャー801 ミットさんとバット君 波動使い ダンディチャンス かいじゅうくん チバ シガ サガ こいつ あいつ どいつ そいつ 封獣なえ 封獣もえ 弓塚さつき シャドルーたいいん 大変なトゥートゥー 中ボス グリーンファイターズ(3ターン目冒頭で強制終了)マッドマン ハルク マッドグリーン BAD APPLE 吹 っ 切 れ タ マ フォルネウス ボス DIO ステージ元ネタ 四八(仮) プレイ動画
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てすと テスト リスト+番号リスト 番号リスト 番号リスト テーブルは 縦棒で くぎります テーブルは 縦棒で くぎります リンク名 半角 で始めると引用文になります。 リスト リスト test