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https://w.atwiki.jp/yugio/pages/10771.html
白夜の騎士ガイア(OCG) 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1600/守1200 「白夜の騎士ガイア」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。 ●このカード以外の自分フィールド上の光属性モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから戦士族・闇属性・レベル4モンスター1体を手札に加え、 その後手札を1枚墓地へ送る。 ●自分の墓地の闇属性モンスター1体を除外し、 フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は、相手のエンドフェイズ時まで500ポイントダウンする。 デッキサーチ 下級モンスター 光属性 光属性補助 戦士族 戦士族補助 能力弱化 闇属性補助
https://w.atwiki.jp/danzainokishi/pages/66.html
断罪の騎士の中に眠る使徒。 陰刻の使徒【Dark†Matter】は、終焉の使徒の覚醒を阻止しようとしていた。 何か秘密があるようだが、詳細はわかっていない。 年齢 ?? 属性 ?? 趣味 ?? 特技 ??
https://w.atwiki.jp/naniwaarms/pages/462.html
大部品 騎乗戦闘訓練:3年 RD 12 評価値 6 よっきーさん作 >http //kaiho.main.jp/wforum/wforum.cgi?no=2648 reno=2647 oya=2486 mode=msgview 大部品 名パイロット(共有版) RD 27 評価値 8 無名騎士藩国さん作 >https //www7.atwiki.jp/genz/pages/653.html 部品構造 大部品 砂漠の騎士(ナニワ版) RD 102 評価値 11部品 名誉の称号 部品 叙任 部品 褒賞 部品 制限 大部品 砂漠の騎士のお話 RD 6 評価値 4部品 その昔 部品 眼差し 部品 旅装 部品 友 部品 守護のため 部品 和を目指し 大部品 古くから伝わる伝承、逸話 RD 4 評価値 3部品 定番の童話 部品 ナニワアームズ千夜一夜物語の一節 部品 物語が語られるシーン 部品 喜びの舞踊 大部品 その起源 RD 4 評価値 3部品 建国前の時代 部品 磨きぬかれた剣技 部品 積み重ねられた経験と知識 部品 強い団結力 大部品 心得 RD 7 評価値 4部品 冷静 部品 口調 部品 身なり 部品 備え 部品 覚悟 部品 健康 部品 修行 大部品 戦場に立つ者 RD 77 評価値 10大部品 砂漠の騎士(ナニワ軍人) RD 48 評価値 9大部品 下賜された三日月刀 RD 7 評価値 4部品 下賜品 部品 正剣 部品 象徴 大部品 三日月刀 RD 4 評価値 3部品 見た目と造り 部品 意義 部品 罰則 部品 使用制限 部品 砂漠の騎士の技術の復活 大部品 砂漠・乾燥地帯での訓練 RD 7 評価値 4部品 前提 部品 砂漠と共に 部品 環境へ適応 部品 砂地の特性を知る 部品 現在地の把握 部品 隠蔽と偽装 部品 迅速な行軍 大部品 騎乗戦闘訓練:3年 RD 11 評価値 5部品 習性の理解 部品 道具の理解 部品 素早い乗降 部品 バランス感覚 部品 筋力トレーニング 部品 心を通わせる 部品 体重管理 部品 片手操騎 部品 手放操騎 部品 騎乗戦闘 部品 曲乗り 大部品 砂漠の騎士の白兵戦能力 RD 22 評価値 7部品 緊急時の白兵戦闘術 大部品 刀剣術 RD 4 評価値 3部品 流麗な太刀筋 部品 鋭い踏み込み 部品 引き締まった腕 部品 フェイント 大部品 不殺での対象の無力化 RD 3 評価値 2部品 急所や中枢への攻撃 部品 弛まぬ修練による技量 部品 観察力 大部品 接近戦での立ち回り RD 4 評価値 3部品 遅滞なく動き続ける 部品 間合いを意識した立ち回り 部品 臨機応変な手段の選択 部品 気配察知 大部品 守る RD 3 評価値 2部品 敵からの脅威を防ぐ 部品 瞬発力 部品 迎撃 大部品 白兵戦の為の基礎作り RD 7 評価値 4部品 砂漠の巡回 部品 演舞を取り入れたトレーニング 部品 砂地での訓練 部品 日課としての素振り 部品 徒手空拳での鍛錬 部品 精神修練 部品 先達からの刀剣術の指南 大部品 名パイロット(共有版) RD 27 評価値 8大部品 パイロット(共有版) RD 13 評価値 6大部品 パイロット訓練による能力涵養 RD 6 評価値 4部品 戦闘訓練 部品 ブリーフィング 部品 パイロット準備過程の修了 部品 操縦経験 部品 能力の適正検査 部品 マニュアル把握 大部品 パイロットにおける一般任務 RD 6 評価値 4部品 編隊行動 部品 自機管理 部品 状況判断 部品 待機任務 部品 健康管理 部品 部隊行動基準 部品 パイロット(共有版)の流用実績 部品 エンブレム 部品 指揮能力 部品 教官経験者 部品 隊の写真 部品 勲章 部品 自己鍛錬 部品 記念の航空用腕時計 部品 優れた空間把握能力 部品 経験による行動の裏付け 部品 イエロージャンパー 部品 戦闘時の緊急対応 部品 各種環境への対応 部品 高G適正 部品 名パイロット(共有版)の流用実績 大部品 緊急出撃 RD 2 評価値 1部品 長距離の移動 部品 乗り物 部品定義 部品 名誉の称号 ナニワアームズ商藩国において、義を以て戦う者、国や社会・民衆に多大に貢献した者、苦労の多い環境で他者のため尽力した者を称えるための尊称。 部品 叙任 藩王、または摂政が叙任する。騎士となるものは藩国軍人や消防団員などが多いが、僻地の医者や助産師、伝統工芸の継承者、郵便配達人など、社会的に大きく貢献した者や苦労の多い環境で尽力した者に授与されることもある。 部品 褒賞 軍人であれば「下賜された三日月刀」が授与される。ナニワの軍籍にない民間人の場合は、自転車、車、バイク、馬、ラクダの中より、好きな乗り物を選択し受け取ることができる。 部品 制限 ナニワの軍籍にないものが砂漠の騎士に叙任された場合、大部分「戦場に立つ者」はOFFされ、ないものとして扱われる。 部品 その昔 我らナニワの祖先が、遠く遥かな西国の地より世界中の砂漠を巡りながら行商していた頃。その人は居たと伝わる。 部品 眼差し 砂を避ける頭布から覗く瞳は苛烈なほどに鋭く、けれども優しい色を湛え。それはさながら、砂漠に見つかるオアシスのように。 部品 旅装 その人は、人を励まし、皆と一緒に話し合い、手助けをし、そしてまた次の助けを求める場所へ行くため、常に旅装であったと云う。 部品 友 その人は四足の友を連れ、朝に夕に語りかけ、水を分けあい、共に食事し、またブラシをかけ、よく褒めた。その友は物言わずとも、望む場所へ駆けたと云う。 部品 守護のため 腰帯には輝く三日月刀が差されていた。様々の困難を越え、その身のこなしは鋭く力強かったが、己のために抜かれることは終ぞなかった。 部品 和を目指し その剣技と知恵は、勝つためにあるのではなかった。それは共に生きるため、どんな苦境にも諦めぬため、出来る限りを助けるためにあった。 部品 定番の童話 ナニワアームズ建国前の放浪時代の砂漠の騎士の逸話は様々な冒険や教訓、恋物語等から成る。 子供たちの間でも人気の物語であり、ナニワで子供が寝る前に語られる童話の定番である。 部品 ナニワアームズ千夜一夜物語の一節 ”周囲を満たす砂塵の中を進む砂漠の騎士” ”鋭い眼差しは鷹の様に毅然と行く先を見据え” ”はためく旅装は旗の 如く隊商を導く” ”守護の為に曲刀を抜き放ち” ”和睦の為に曲刀を鞘に納め” ”金打の音色を打ち鳴らす” 部品 物語が語られるシーン 子供の催促に応じた母親が就寝前に子供に語りかける読み聞かせ、 やわらかな朝の日差しが差し込む小さな図書館の談話室で語り部の老人による朗読会。 逸話は絵本や書籍の形でも残されているが、朗読による読み聞かせ、口伝が主流である。 部品 喜びの舞踊 ナニワアームズ商藩国には、放浪していた商隊に大きく貢献した砂漠の騎士に纏わる逸話が、様々な形を取って今なお残っている。 特に砂漠の騎士をモチーフとした舞踊は、祝い事や祭り等でも根強い人気を誇る演目の一つであり、 刃を潰した模擬刀を打ち鳴らす剣舞として伝わっている。 部品 建国前の時代 ナニワアームズ商藩国の建国前、まだ人々が定住の地を求め放浪していた時期にまで遡る。 放浪を続ける人々を、さまざまな障害や困難から守り導いたとされる、 部品 磨きぬかれた剣技 三日月刀を自在に操り戦う技術を身につけている。 長い研鑽によって磨かれた剣技は、脅威から人々を守り、道を切り開く助けとなった。 部品 積み重ねられた経験と知識 長い旅路の中で培われた知識と経験を人々と共有し、剣で打ち払えない困難とも戦ってきた。 それは古い時代より、経験をも知識として次の世代に受け継いで来た積み重ねの賜物でもある。 部品 強い団結力 厳しい環境と長い放浪の中で育まれた、協力して困難と闘う姿勢。 一人では太刀打ちできなくとも、複数であたれば解決できる事がある。 部品 冷静 常に心静かに落ち着き、冷静であれ。取り乱しては今がどのような状態か見極めることは難しく、適切に対応できない。 部品 口調 対話は大事である。そのために、言葉を選び穏やかに話すこと。乱暴な言葉を用いては、話は聞いてもらえない。 部品 身なり 礼儀正しく、清潔な身なりを心がけよ。気の緩みが表れた身なりでは信用は得られす、正しい選択も疑われるだろう。 部品 備え 素早い決断で時期を逃さぬためには、常に大事を見据え、考え、準備しておくこと。小事をも疎かにせず、よくよく考えること。 部品 覚悟 生きて、好きな事を成せ。苦しむために生きているのではない。ただ、死を覚悟せねば得られぬ望みもあると知るのは必要だ。 部品 健康 物事は変化する。今、役立たなくともその努力はいつかどこかに繋がるものだ。常にベストの状態でいられるよう、休息を取り養生し、精進するのが良い。 部品 修行 すれば役立つと思うのは慢心である。役立たねばしないものであれば、それは必要のないものだろう。自身を見つめるのはとても難しい。 部品 下賜品 藩王、または摂政に、ナニワの軍籍にあるものが「砂漠の騎士」として叙任される時に拝領する。鞘には銀細工が施され、授与された者の名が入っている。 部品 正剣 優美な曲線の刀身には重みがあり、刃が付けられた実戦のための武器である。また、これを打ち鳴らした時には勇ましく美しい音色で鳴る。 部品 象徴 勲章的・象徴的な意味が大きいため、実戦に耐える作りになってはいるが、実際に舞踏以外に使用する者は極めて少ない。 部品 見た目と造り 三日月の形に曲がった刀身をした、両刃の短剣。鞘は刀身が抜きやすいよう長めに作られており、多くは革細工や刺繍、銀細工などで美しく装飾されている。 部品 意義 国や民、友のために戦う意志と勇気を持つ者だけが腰帯に差すことを許される。決して私欲・私憤のためには抜かない砂漠の民の「誇り」である。 部品 罰則 私利・私憤のために三日月刀を抜いた者、武器を持たぬものに刀身を向けた者、戦士ではない子供や女を傷つけた者、これらは卑怯者として三日月刀を持つ権利を剥奪される。 部品 使用制限 国や家族・同胞、友を守る場合にしか抜いてはならない。ただし、祝いや喜びの舞踏をする場合にはこの限りではない。周囲には充分気をつけること。 部品 砂漠の騎士の技術の復活 過去の資料や口伝などから、かつての砂漠の騎士の技術を復活、継承する試みが行われている。 その技は砂漠の騎士の精神を思い起こさせ、叙任された者は進んでより学ぼうとするという。 また、軍のイベントなどにおいても演舞やパレードなどで非常に人気が高い。 部品 前提 砂漠地帯では、十分な備えなしでは数時間で生死にかかわる場合もあるため、そもそも水の確保をせず放り出されること自体を避けねばならない。 部品 砂漠と共に ナニワで生まれた者は、多かれ少なかれ知識や経験があるだろうが、改めて砂漠と共に戦い、生きることを学ぶ。この訓練には2年以上~を要する。 部品 環境へ適応 真昼の暑さや冬の寒さへの対応、人間の居住が難しい乾燥した環境下で最小限の消耗で活動するための工夫や知識などを改めて学び、実践する。 部品 砂地の特性を知る 主な地形と土質、砂の成分と性質などを学ぶ。徒歩での移動のコツ、周辺環境の推測、現在地の特定、休息ポイントを探す手がかりなどに役立つ。 部品 現在地の把握 目印となるものも少ない砂漠では、常に自身の現在地を把握しておくことは重要だ。機器が使用できない場合は、砂の様子、周囲の動植物、星の位置、季節の風の向きなどから割り出す。 部品 隠蔽と偽装 身を隠すものが少なく、視界が開け航空機も飛行しやすいため、異変は見つかりやすく隠蔽は難しい。そのため、発見されないためのカモフラージュや、速度や方向・規模を誤認、撹乱させる偽装が重要になってくる。 部品 迅速な行軍 砂漠地帯での長時間の待機は疲労を蓄積させるため、砂地に対応した車両、もしくはラクダや怪獣での移動が好ましい。ラクダや怪獣は砂丘も越えられ、水場を覚えているので緊急時に助かる率が高い。 部品 習性の理解 まずは自分が乗ろうとする動物の習性について理解する必要がある。これができないと騎乗するどころか蹴飛ばされてけがをする羽目になってしまう。 部品 道具の理解 騎乗に使う道具(鞍、手綱、鐙、etc)についてそれぞれの仕組みや正しい装着法、使用法などを学ぶ。これにより事故を防ぎやすくなり、また道具がない時でも代用の方法を考えるカギとなる。 部品 素早い乗降 何らかの緊急事態に陥った際、乗降するのに手間取っていては自分のみならず乗騎をも危険にさらすこととなる。そのため目標の時間内に乗降できるよう訓練を行う。 部品 バランス感覚 単に自分が振り落とされないだけではなく、乗騎が走る際などに邪魔とならないようなバランスのとり方が要求される。 部品 筋力トレーニング 騎乗戦闘の最中に激しい動きの中でも安定した行動が行えるよう、乗騎を挟む内腿の筋肉や体幹を重点的に鍛える。 部品 心を通わせる 基礎を覚えた後は、いかに自分が乗る動物と心を通わせるかによってどこまで無茶ができるかが決まることになる。 部品 体重管理 自分の体重が増えればそれだけ乗騎にも負担がかかり、騎乗中の自分自身の負担も増える。それゆえに体重は増えすぎない程度に管理が必要となる。 部品 片手操騎 手綱などを片手だけで保持して騎乗する練習。慣れないうちは片方の側に乗騎が曲がっていきやすいため、力を加えるベクトルを考える必要がある。 部品 手放操騎 手綱などを持たず両手を使える状態にしたまま騎乗する訓練。乗騎への意思伝達は足の締め付け具合や舌打ちなどの音を利用して行う。 部品 騎乗戦闘 片手や手放しでの騎乗を行いながら、武器や弓などを用いての戦闘を行う。扱う武器の重量でバランスを崩しやすく、慣れないうちは非常に危険である。 部品 曲乗り 乗騎の後部にあおむけにぶら下がったり、乗騎の側面に隠れるようにして騎乗したりするなど、アクロバティックな乗り方をする。うまく行けば他者の意表を突くことができる。 部品 緊急時の白兵戦闘術 戦場ではパイロットとして搭乗兵器を駆る砂漠の騎士だが、不測の事態に備えて、自衛の為にその名に恥じない刀剣や素手での白兵戦闘の鍛錬も欠かさない。 部品 流麗な太刀筋 遅滞無く、無駄無く、滑らかな太刀筋。 強靭な足腰と力強い腕力を使って研ぎ澄まされた正確な斬撃を狙った場所に放てる。 正確無比な太刀筋は修練の賜物である。 部品 鋭い踏み込み 強靭な足腰による踏み込みは上半身のバランスを崩すこと無く、踏み込みによって生じた勢いをそのまま斬撃に上乗せできる。 部品 引き締まった腕 バランス良く引き締まった肉付きの腕はしっかりと曲刀を保持し、 全身のバネによる生じた力をしなやかに曲刀に伝えて力強い斬撃を放てる。 部品 フェイント 流れるような澱みない連続攻撃の中に巧みにフェイントを織り交ぜる事で相手のガードを崩し、 主導権を握り、攻撃のチャンスを作る。 部品 急所や中枢への攻撃 曲刀の背や柄、鞘、もしくは素手の拳を対象の急所に叩き込む事で衝撃を与え、 相手の運動機能やバランス感覚を麻痺させて無力化させる。 相手の急所を見出す観察力と狙った場所に攻撃を行える技量によって実現できる。 部品 弛まぬ修練による技量 日々の弛まぬ反復練習によって歩くように自然な一動作として曲刀を扱える技量を維持している。 余り怠けると腕が鈍るので辛抱強い鍛錬が重要である。 部品 観察力 相手の行動をよく観察する事で行動時の癖や予兆を見出し、攻撃の精度を高める。 過酷な環境である砂漠での活動で身に着けた観察力によってこれを実現させる。 部品 遅滞なく動き続ける 持ち前の持久力と健脚を武器に流れるように動き続ける事で相手を幻惑し、狙いを絞らせない。 機動力を活かして主導権を握る。 部品 間合いを意識した立ち回り 相手をよく観察し、自身の間合いと相手の攻撃手段との相性を考えて 巧みなフットワークで最も効果的な間合いを維持する。 部品 臨機応変な手段の選択 曲刀にこだわる事無く、状況に応じて空いてる片手でのパンチや蹴り、重心の崩し技等のような体術も絡め、場合によっては曲刀を投擲する事もある。 これは攻撃手段に限らず、1つの手法にこだわり過ぎずに状況に応じて手段を切り替えるという事である。 部品 気配察知 砂漠での活動ではちょっとした油断が危機に直結する事もある(サソリや毒蛇の接近、砂嵐の兆候等)為、僅かな変化にも敏感である。 なので戦闘時には目の前の相手だけでなく、周囲のちょっとした違和感にも常時気を配っている。 部品 敵からの脅威を防ぐ 砂漠の騎士は自身の優れた身体能力と磨き上げた戦闘技術、そして咄嗟の機転で脅威を防ぐ。 砂漠という物資等が限られた環境下での生活で身に着けた対応力を存分に発揮させる。 部品 瞬発力 突然の脅威に対しても、素早く危機判断に思考を切り替えて対応できる。これは訓練によって鍛えた対応力である。 部品 迎撃 迫りくる脅威を曲刀による一撃で打ち払い、軌道を逸らす事で被害を抑える。 但し、これらの行動はあくまで砂漠の騎士自身の技量で対応できるものに限られる。 部品 砂漠の巡回 トレーニングの一環として砂漠をパトロールし、遭難者等がいないか見て回っている。 砂漠での活動は持久力を鍛え、パトロールによって集中力と観察力の訓練になる。 また砂漠、特に遭難者が出やすいような過酷な場所での活動は緊急時の判断力や機転を育てる。 ちなみに2次遭難等を防ぐ為にも基本的には何人かでチームを組んで行う。 部品 演舞を取り入れたトレーニング バランス感覚や体幹を鍛える為のトレーニングとして演舞を取り入れている。 但し、演舞の使い手が皆、剣の達人な訳ではないのでご用心。 あくまでもバランス感覚や体幹の効率的なトレーニングの一環として都合が良かっただけである。 部品 砂地での訓練 足場が悪い砂地でも十全に動けるように鍛錬を重ねる事で足腰とバランス感覚を鍛える。 また副次的に悪路での移動にも慣れる事が出来た。 部品 日課としての素振り 地道ではあるが、最も基本的な訓練。 曲刀を振る為の筋肉を鍛えると共に自然な動作で扱えるようになり、力の加減や間合いも体感的に覚える事が出来る。 そして日々の鍛錬を欠かさない事で身に付けた技術が衰えないように維持している。 部品 徒手空拳での鍛錬 非常時には曲刀さえも無い可能性がある為、素手での正拳突きや蹴り、関節技、投げ技、掴み技といった格闘技術を学ぶ。 部品 精神修練 砂漠の夜は日中の灼熱の激しさとは対照的に静けさに包まれる。 そんな日は精神統一やメンタルトレーニングに最適である。 集中力の向上やスポーツ選手に見られるような意識的な精神状態の切り替えの為の訓練を行う。 部品 先達からの刀剣術の指南 十分な基礎体力作りが成されたと認められると砂漠の騎士の先達から代々伝わる刀剣術を教わる事となる。 ここで教わる技術、極意はしっかりとした基礎体力や土台作りが出来ていてはじめて実践的な手段として昇華されるものである。 部品 戦闘訓練 平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。 全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。 部品 ブリーフィング 作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。 戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、 パイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。 部品 パイロット準備過程の修了 パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け 戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。 また、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。 部品 操縦経験 一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。 特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ 訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。 部品 能力の適正検査 基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え パイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる 精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。 前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。 これら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。 これらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。 部品 マニュアル把握 パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。 随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は パイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに 最大の武器の一つである。 部品 編隊行動 戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。 集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。 中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。 部品 自機管理 機体の消耗状況の把握に長ける能力。 戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため 自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。 部品 状況判断 冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。 目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための 観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。 部品 待機任務 パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。 違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。 一方で、救難を求める対象への対応も含める。 シフト制により24時間対応可能。 部品 健康管理 パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。 そのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。 部品 部隊行動基準 軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に 一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。 敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。 部品 パイロット(共有版)の流用実績 このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 現在のところ流用実績はありません。 部品 エンブレム 名パイロットは機体に自身を示すエンブレムや撃墜マークなどを示すことがある。 これは彼らの功績を示す格好のステータスであり、彼らの誇りでもある。 部品 指揮能力 名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。 これは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。 名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。 部品 教官経験者 名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため 教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。 これらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では ある種の信頼関係により発言力が増すことがある。 部品 隊の写真 名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。 戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。 写真には色々な思い出が詰まっている。 部品 勲章 名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。 多くは隊内外からは成した功績などで認められるが 身内以外では物品による証明が何故か求められる。 部品 自己鍛錬 名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。 彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが その意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。 部品 記念の航空用腕時計 記念の航空用腕時計: 無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ 名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。 これは、航空機時代に使われていた腕時計であり 宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、 距離での計算の参考になるケースもあるし、 何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。 部品 優れた空間把握能力 名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。 元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、 宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、 スペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。 部品 経験による行動の裏付け パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け その定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る 前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。 部品 イエロージャンパー 腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。 誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが いつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。 今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。 余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。 部品 戦闘時の緊急対応 戦闘時の緊急対応: 戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、 その場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、 対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。  部品 各種環境への対応 各種環境への対応: 名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。 それぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている 部品 高G適正 高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる 蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能 部品 名パイロット(共有版)の流用実績 このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 久珂あゆみ@FEG様の【久珂あゆみ@T20】に流用されました。 部品 長距離の移動 「下賜された三日月刀」を持つ砂漠の騎士は、国や同胞・友などに危険が迫った場合、華族へ越境を申し出る事ができ、許可があれば単独で移動する事ができる。 部品 乗り物 緊急出撃の際、騎士は機体、車両、馬やラクダなど、好きな乗り物を選択することもできる。ただし、日頃手をかけていなければ拒否されることがある。 提出書式 大部品 砂漠の騎士(ナニワ版) RD 102 評価値 11 -部品 名誉の称号 -部品 叙任 -部品 褒賞 -部品 制限 -大部品 砂漠の騎士のお話 RD 6 評価値 4 --部品 その昔 --部品 眼差し --部品 旅装 --部品 友 --部品 守護のため --部品 和を目指し -大部品 古くから伝わる伝承、逸話 RD 4 評価値 3 --部品 定番の童話 --部品 ナニワアームズ千夜一夜物語の一節 --部品 物語が語られるシーン --部品 喜びの舞踊 -大部品 その起源 RD 4 評価値 3 --部品 建国前の時代 --部品 磨きぬかれた剣技 --部品 積み重ねられた経験と知識 --部品 強い団結力 -大部品 心得 RD 7 評価値 4 --部品 冷静 --部品 口調 --部品 身なり --部品 備え --部品 覚悟 --部品 健康 --部品 修行 -大部品 戦場に立つ者 RD 77 評価値 10 --大部品 砂漠の騎士(ナニワ軍人) RD 48 評価値 9 ---大部品 下賜された三日月刀 RD 7 評価値 4 ----部品 下賜品 ----部品 正剣 ----部品 象徴 ----大部品 三日月刀 RD 4 評価値 3 -----部品 見た目と造り -----部品 意義 -----部品 罰則 -----部品 使用制限 ---部品 砂漠の騎士の技術の復活 ---大部品 砂漠・乾燥地帯での訓練 RD 7 評価値 4 ----部品 前提 ----部品 砂漠と共に ----部品 環境へ適応 ----部品 砂地の特性を知る ----部品 現在地の把握 ----部品 隠蔽と偽装 ----部品 迅速な行軍 ---大部品 騎乗戦闘訓練:3年 RD 11 評価値 5 ----部品 習性の理解 ----部品 道具の理解 ----部品 素早い乗降 ----部品 バランス感覚 ----部品 筋力トレーニング ----部品 心を通わせる ----部品 体重管理 ----部品 片手操騎 ----部品 手放操騎 ----部品 騎乗戦闘 ----部品 曲乗り ---大部品 砂漠の騎士の白兵戦能力 RD 22 評価値 7 ----部品 緊急時の白兵戦闘術 ----大部品 刀剣術 RD 4 評価値 3 -----部品 流麗な太刀筋 -----部品 鋭い踏み込み -----部品 引き締まった腕 -----部品 フェイント ----大部品 不殺での対象の無力化 RD 3 評価値 2 -----部品 急所や中枢への攻撃 -----部品 弛まぬ修練による技量 -----部品 観察力 ----大部品 接近戦での立ち回り RD 4 評価値 3 -----部品 遅滞なく動き続ける -----部品 間合いを意識した立ち回り -----部品 臨機応変な手段の選択 -----部品 気配察知 ----大部品 守る RD 3 評価値 2 -----部品 敵からの脅威を防ぐ -----部品 瞬発力 -----部品 迎撃 ----大部品 白兵戦の為の基礎作り RD 7 評価値 4 -----部品 砂漠の巡回 -----部品 演舞を取り入れたトレーニング -----部品 砂地での訓練 -----部品 日課としての素振り -----部品 徒手空拳での鍛錬 -----部品 精神修練 -----部品 先達からの刀剣術の指南 --大部品 名パイロット(共有版) RD 27 評価値 8 ---大部品 パイロット(共有版) RD 13 評価値 6 ----大部品 パイロット訓練による能力涵養 RD 6 評価値 4 -----部品 戦闘訓練 -----部品 ブリーフィング -----部品 パイロット準備過程の修了 -----部品 操縦経験 -----部品 能力の適正検査 -----部品 マニュアル把握 ----大部品 パイロットにおける一般任務 RD 6 評価値 4 -----部品 編隊行動 -----部品 自機管理 -----部品 状況判断 -----部品 待機任務 -----部品 健康管理 -----部品 部隊行動基準 ----部品 パイロット(共有版)の流用実績 ---部品 エンブレム ---部品 指揮能力 ---部品 教官経験者 ---部品 隊の写真 ---部品 勲章 ---部品 自己鍛錬 ---部品 記念の航空用腕時計 ---部品 優れた空間把握能力 ---部品 経験による行動の裏付け ---部品 イエロージャンパー ---部品 戦闘時の緊急対応 ---部品 各種環境への対応 ---部品 高G適正 ---部品 名パイロット(共有版)の流用実績 --大部品 緊急出撃 RD 2 評価値 1 ---部品 長距離の移動 ---部品 乗り物 部品 名誉の称号 ナニワアームズ商藩国において、義を以て戦う者、国や社会・民衆に多大に貢献した者、苦労の多い環境で他者のため尽力した者を称えるための尊称。 部品 叙任 藩王、または摂政が叙任する。騎士となるものは藩国軍人や消防団員などが多いが、僻地の医者や助産師、伝統工芸の継承者、郵便配達人など、社会的に大きく貢献した者や苦労の多い環境で尽力した者に授与されることもある。 部品 褒賞 軍人であれば「下賜された三日月刀」が授与される。ナニワの軍籍にない民間人の場合は、自転車、車、バイク、馬、ラクダの中より、好きな乗り物を選択し受け取ることができる。 部品 制限 ナニワの軍籍にないものが砂漠の騎士に叙任された場合、大部分「戦場に立つ者」はOFFされ、ないものとして扱われる。 部品 その昔 我らナニワの祖先が、遠く遥かな西国の地より世界中の砂漠を巡りながら行商していた頃。その人は居たと伝わる。 部品 眼差し 砂を避ける頭布から覗く瞳は苛烈なほどに鋭く、けれども優しい色を湛え。それはさながら、砂漠に見つかるオアシスのように。 部品 旅装 その人は、人を励まし、皆と一緒に話し合い、手助けをし、そしてまた次の助けを求める場所へ行くため、常に旅装であったと云う。 部品 友 その人は四足の友を連れ、朝に夕に語りかけ、水を分けあい、共に食事し、またブラシをかけ、よく褒めた。その友は物言わずとも、望む場所へ駆けたと云う。 部品 守護のため 腰帯には輝く三日月刀が差されていた。様々の困難を越え、その身のこなしは鋭く力強かったが、己のために抜かれることは終ぞなかった。 部品 和を目指し その剣技と知恵は、勝つためにあるのではなかった。それは共に生きるため、どんな苦境にも諦めぬため、出来る限りを助けるためにあった。 部品 定番の童話 ナニワアームズ建国前の放浪時代の砂漠の騎士の逸話は様々な冒険や教訓、恋物語等から成る。 子供たちの間でも人気の物語であり、ナニワで子供が寝る前に語られる童話の定番である。 部品 ナニワアームズ千夜一夜物語の一節 ”周囲を満たす砂塵の中を進む砂漠の騎士” ”鋭い眼差しは鷹の様に毅然と行く先を見据え” ”はためく旅装は旗の 如く隊商を導く” ”守護の為に曲刀を抜き放ち” ”和睦の為に曲刀を鞘に納め” ”金打の音色を打ち鳴らす” 部品 物語が語られるシーン 子供の催促に応じた母親が就寝前に子供に語りかける読み聞かせ、 やわらかな朝の日差しが差し込む小さな図書館の談話室で語り部の老人による朗読会。 逸話は絵本や書籍の形でも残されているが、朗読による読み聞かせ、口伝が主流である。 部品 喜びの舞踊 ナニワアームズ商藩国には、放浪していた商隊に大きく貢献した砂漠の騎士に纏わる逸話が、様々な形を取って今なお残っている。 特に砂漠の騎士をモチーフとした舞踊は、祝い事や祭り等でも根強い人気を誇る演目の一つであり、 刃を潰した模擬刀を打ち鳴らす剣舞として伝わっている。 部品 建国前の時代 ナニワアームズ商藩国の建国前、まだ人々が定住の地を求め放浪していた時期にまで遡る。 放浪を続ける人々を、さまざまな障害や困難から守り導いたとされる、 部品 磨きぬかれた剣技 三日月刀を自在に操り戦う技術を身につけている。 長い研鑽によって磨かれた剣技は、脅威から人々を守り、道を切り開く助けとなった。 部品 積み重ねられた経験と知識 長い旅路の中で培われた知識と経験を人々と共有し、剣で打ち払えない困難とも戦ってきた。 それは古い時代より、経験をも知識として次の世代に受け継いで来た積み重ねの賜物でもある。 部品 強い団結力 厳しい環境と長い放浪の中で育まれた、協力して困難と闘う姿勢。 一人では太刀打ちできなくとも、複数であたれば解決できる事がある。 部品 冷静 常に心静かに落ち着き、冷静であれ。取り乱しては今がどのような状態か見極めることは難しく、適切に対応できない。 部品 口調 対話は大事である。そのために、言葉を選び穏やかに話すこと。乱暴な言葉を用いては、話は聞いてもらえない。 部品 身なり 礼儀正しく、清潔な身なりを心がけよ。気の緩みが表れた身なりでは信用は得られす、正しい選択も疑われるだろう。 部品 備え 素早い決断で時期を逃さぬためには、常に大事を見据え、考え、準備しておくこと。小事をも疎かにせず、よくよく考えること。 部品 覚悟 生きて、好きな事を成せ。苦しむために生きているのではない。ただ、死を覚悟せねば得られぬ望みもあると知るのは必要だ。 部品 健康 物事は変化する。今、役立たなくともその努力はいつかどこかに繋がるものだ。常にベストの状態でいられるよう、休息を取り養生し、精進するのが良い。 部品 修行 すれば役立つと思うのは慢心である。役立たねばしないものであれば、それは必要のないものだろう。自身を見つめるのはとても難しい。 部品 下賜品 藩王、または摂政に、ナニワの軍籍にあるものが「砂漠の騎士」として叙任される時に拝領する。鞘には銀細工が施され、授与された者の名が入っている。 部品 正剣 優美な曲線の刀身には重みがあり、刃が付けられた実戦のための武器である。また、これを打ち鳴らした時には勇ましく美しい音色で鳴る。 部品 象徴 勲章的・象徴的な意味が大きいため、実戦に耐える作りになってはいるが、実際に舞踏以外に使用する者は極めて少ない。 部品 見た目と造り 三日月の形に曲がった刀身をした、両刃の短剣。鞘は刀身が抜きやすいよう長めに作られており、多くは革細工や刺繍、銀細工などで美しく装飾されている。 部品 意義 国や民、友のために戦う意志と勇気を持つ者だけが腰帯に差すことを許される。決して私欲・私憤のためには抜かない砂漠の民の「誇り」である。 部品 罰則 私利・私憤のために三日月刀を抜いた者、武器を持たぬものに刀身を向けた者、戦士ではない子供や女を傷つけた者、これらは卑怯者として三日月刀を持つ権利を剥奪される。 部品 使用制限 国や家族・同胞、友を守る場合にしか抜いてはならない。ただし、祝いや喜びの舞踏をする場合にはこの限りではない。周囲には充分気をつけること。 部品 砂漠の騎士の技術の復活 過去の資料や口伝などから、かつての砂漠の騎士の技術を復活、継承する試みが行われている。 その技は砂漠の騎士の精神を思い起こさせ、叙任された者は進んでより学ぼうとするという。 また、軍のイベントなどにおいても演舞やパレードなどで非常に人気が高い。 部品 前提 砂漠地帯では、十分な備えなしでは数時間で生死にかかわる場合もあるため、そもそも水の確保をせず放り出されること自体を避けねばならない。 部品 砂漠と共に ナニワで生まれた者は、多かれ少なかれ知識や経験があるだろうが、改めて砂漠と共に戦い、生きることを学ぶ。この訓練には2年以上~を要する。 部品 環境へ適応 真昼の暑さや冬の寒さへの対応、人間の居住が難しい乾燥した環境下で最小限の消耗で活動するための工夫や知識などを改めて学び、実践する。 部品 砂地の特性を知る 主な地形と土質、砂の成分と性質などを学ぶ。徒歩での移動のコツ、周辺環境の推測、現在地の特定、休息ポイントを探す手がかりなどに役立つ。 部品 現在地の把握 目印となるものも少ない砂漠では、常に自身の現在地を把握しておくことは重要だ。機器が使用できない場合は、砂の様子、周囲の動植物、星の位置、季節の風の向きなどから割り出す。 部品 隠蔽と偽装 身を隠すものが少なく、視界が開け航空機も飛行しやすいため、異変は見つかりやすく隠蔽は難しい。そのため、発見されないためのカモフラージュや、速度や方向・規模を誤認、撹乱させる偽装が重要になってくる。 部品 迅速な行軍 砂漠地帯での長時間の待機は疲労を蓄積させるため、砂地に対応した車両、もしくはラクダや怪獣での移動が好ましい。ラクダや怪獣は砂丘も越えられ、水場を覚えているので緊急時に助かる率が高い。 部品 習性の理解 まずは自分が乗ろうとする動物の習性について理解する必要がある。これができないと騎乗するどころか蹴飛ばされてけがをする羽目になってしまう。 部品 道具の理解 騎乗に使う道具(鞍、手綱、鐙、etc)についてそれぞれの仕組みや正しい装着法、使用法などを学ぶ。これにより事故を防ぎやすくなり、また道具がない時でも代用の方法を考えるカギとなる。 部品 素早い乗降 何らかの緊急事態に陥った際、乗降するのに手間取っていては自分のみならず乗騎をも危険にさらすこととなる。そのため目標の時間内に乗降できるよう訓練を行う。 部品 バランス感覚 単に自分が振り落とされないだけではなく、乗騎が走る際などに邪魔とならないようなバランスのとり方が要求される。 部品 筋力トレーニング 騎乗戦闘の最中に激しい動きの中でも安定した行動が行えるよう、乗騎を挟む内腿の筋肉や体幹を重点的に鍛える。 部品 心を通わせる 基礎を覚えた後は、いかに自分が乗る動物と心を通わせるかによってどこまで無茶ができるかが決まることになる。 部品 体重管理 自分の体重が増えればそれだけ乗騎にも負担がかかり、騎乗中の自分自身の負担も増える。それゆえに体重は増えすぎない程度に管理が必要となる。 部品 片手操騎 手綱などを片手だけで保持して騎乗する練習。慣れないうちは片方の側に乗騎が曲がっていきやすいため、力を加えるベクトルを考える必要がある。 部品 手放操騎 手綱などを持たず両手を使える状態にしたまま騎乗する訓練。乗騎への意思伝達は足の締め付け具合や舌打ちなどの音を利用して行う。 部品 騎乗戦闘 片手や手放しでの騎乗を行いながら、武器や弓などを用いての戦闘を行う。扱う武器の重量でバランスを崩しやすく、慣れないうちは非常に危険である。 部品 曲乗り 乗騎の後部にあおむけにぶら下がったり、乗騎の側面に隠れるようにして騎乗したりするなど、アクロバティックな乗り方をする。うまく行けば他者の意表を突くことができる。 部品 緊急時の白兵戦闘術 戦場ではパイロットとして搭乗兵器を駆る砂漠の騎士だが、不測の事態に備えて、自衛の為にその名に恥じない刀剣や素手での白兵戦闘の鍛錬も欠かさない。 部品 流麗な太刀筋 遅滞無く、無駄無く、滑らかな太刀筋。 強靭な足腰と力強い腕力を使って研ぎ澄まされた正確な斬撃を狙った場所に放てる。 正確無比な太刀筋は修練の賜物である。 部品 鋭い踏み込み 強靭な足腰による踏み込みは上半身のバランスを崩すこと無く、踏み込みによって生じた勢いをそのまま斬撃に上乗せできる。 部品 引き締まった腕 バランス良く引き締まった肉付きの腕はしっかりと曲刀を保持し、 全身のバネによる生じた力をしなやかに曲刀に伝えて力強い斬撃を放てる。 部品 フェイント 流れるような澱みない連続攻撃の中に巧みにフェイントを織り交ぜる事で相手のガードを崩し、 主導権を握り、攻撃のチャンスを作る。 部品 急所や中枢への攻撃 曲刀の背や柄、鞘、もしくは素手の拳を対象の急所に叩き込む事で衝撃を与え、 相手の運動機能やバランス感覚を麻痺させて無力化させる。 相手の急所を見出す観察力と狙った場所に攻撃を行える技量によって実現できる。 部品 弛まぬ修練による技量 日々の弛まぬ反復練習によって歩くように自然な一動作として曲刀を扱える技量を維持している。 余り怠けると腕が鈍るので辛抱強い鍛錬が重要である。 部品 観察力 相手の行動をよく観察する事で行動時の癖や予兆を見出し、攻撃の精度を高める。 過酷な環境である砂漠での活動で身に着けた観察力によってこれを実現させる。 部品 遅滞なく動き続ける 持ち前の持久力と健脚を武器に流れるように動き続ける事で相手を幻惑し、狙いを絞らせない。 機動力を活かして主導権を握る。 部品 間合いを意識した立ち回り 相手をよく観察し、自身の間合いと相手の攻撃手段との相性を考えて 巧みなフットワークで最も効果的な間合いを維持する。 部品 臨機応変な手段の選択 曲刀にこだわる事無く、状況に応じて空いてる片手でのパンチや蹴り、重心の崩し技等のような体術も絡め、場合によっては曲刀を投擲する事もある。 これは攻撃手段に限らず、1つの手法にこだわり過ぎずに状況に応じて手段を切り替えるという事である。 部品 気配察知 砂漠での活動ではちょっとした油断が危機に直結する事もある(サソリや毒蛇の接近、砂嵐の兆候等)為、僅かな変化にも敏感である。 なので戦闘時には目の前の相手だけでなく、周囲のちょっとした違和感にも常時気を配っている。 部品 敵からの脅威を防ぐ 砂漠の騎士は自身の優れた身体能力と磨き上げた戦闘技術、そして咄嗟の機転で脅威を防ぐ。 砂漠という物資等が限られた環境下での生活で身に着けた対応力を存分に発揮させる。 部品 瞬発力 突然の脅威に対しても、素早く危機判断に思考を切り替えて対応できる。これは訓練によって鍛えた対応力である。 部品 迎撃 迫りくる脅威を曲刀による一撃で打ち払い、軌道を逸らす事で被害を抑える。 但し、これらの行動はあくまで砂漠の騎士自身の技量で対応できるものに限られる。 部品 砂漠の巡回 トレーニングの一環として砂漠をパトロールし、遭難者等がいないか見て回っている。 砂漠での活動は持久力を鍛え、パトロールによって集中力と観察力の訓練になる。 また砂漠、特に遭難者が出やすいような過酷な場所での活動は緊急時の判断力や機転を育てる。 ちなみに2次遭難等を防ぐ為にも基本的には何人かでチームを組んで行う。 部品 演舞を取り入れたトレーニング バランス感覚や体幹を鍛える為のトレーニングとして演舞を取り入れている。 但し、演舞の使い手が皆、剣の達人な訳ではないのでご用心。 あくまでもバランス感覚や体幹の効率的なトレーニングの一環として都合が良かっただけである。 部品 砂地での訓練 足場が悪い砂地でも十全に動けるように鍛錬を重ねる事で足腰とバランス感覚を鍛える。 また副次的に悪路での移動にも慣れる事が出来た。 部品 日課としての素振り 地道ではあるが、最も基本的な訓練。 曲刀を振る為の筋肉を鍛えると共に自然な動作で扱えるようになり、力の加減や間合いも体感的に覚える事が出来る。 そして日々の鍛錬を欠かさない事で身に付けた技術が衰えないように維持している。 部品 徒手空拳での鍛錬 非常時には曲刀さえも無い可能性がある為、素手での正拳突きや蹴り、関節技、投げ技、掴み技といった格闘技術を学ぶ。 部品 精神修練 砂漠の夜は日中の灼熱の激しさとは対照的に静けさに包まれる。 そんな日は精神統一やメンタルトレーニングに最適である。 集中力の向上やスポーツ選手に見られるような意識的な精神状態の切り替えの為の訓練を行う。 部品 先達からの刀剣術の指南 十分な基礎体力作りが成されたと認められると砂漠の騎士の先達から代々伝わる刀剣術を教わる事となる。 ここで教わる技術、極意はしっかりとした基礎体力や土台作りが出来ていてはじめて実践的な手段として昇華されるものである。 部品 戦闘訓練 平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。 全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。 部品 ブリーフィング 作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。 戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、 パイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。 部品 パイロット準備過程の修了 パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け 戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。 また、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。 部品 操縦経験 一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。 特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ 訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。 部品 能力の適正検査 基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え パイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる 精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。 前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。 これら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。 これらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。 部品 マニュアル把握 パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。 随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は パイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに 最大の武器の一つである。 部品 編隊行動 戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。 集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。 中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。 部品 自機管理 機体の消耗状況の把握に長ける能力。 戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため 自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。 部品 状況判断 冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。 目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための 観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。 部品 待機任務 パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。 違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。 一方で、救難を求める対象への対応も含める。 シフト制により24時間対応可能。 部品 健康管理 パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。 そのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。 部品 部隊行動基準 軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に 一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。 敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。 部品 パイロット(共有版)の流用実績 このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 現在のところ流用実績はありません。 部品 エンブレム 名パイロットは機体に自身を示すエンブレムや撃墜マークなどを示すことがある。 これは彼らの功績を示す格好のステータスであり、彼らの誇りでもある。 部品 指揮能力 名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。 これは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。 名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。 部品 教官経験者 名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため 教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。 これらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では ある種の信頼関係により発言力が増すことがある。 部品 隊の写真 名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。 戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。 写真には色々な思い出が詰まっている。 部品 勲章 名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。 多くは隊内外からは成した功績などで認められるが 身内以外では物品による証明が何故か求められる。 部品 自己鍛錬 名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。 彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが その意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。 部品 記念の航空用腕時計 記念の航空用腕時計: 無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ 名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。 これは、航空機時代に使われていた腕時計であり 宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、 距離での計算の参考になるケースもあるし、 何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。 部品 優れた空間把握能力 名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。 元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、 宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、 スペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。 部品 経験による行動の裏付け パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け その定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る 前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。 部品 イエロージャンパー 腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。 誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが いつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。 今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。 余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。 部品 戦闘時の緊急対応 戦闘時の緊急対応: 戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、 その場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、 対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。 #160; 部品 各種環境への対応 各種環境への対応: 名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。 それぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている 部品 高G適正 高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる 蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能 部品 名パイロット(共有版)の流用実績 このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 久珂あゆみ@FEG様の【久珂あゆみ@T20】に流用されました。 部品 長距離の移動 「下賜された三日月刀」を持つ砂漠の騎士は、国や同胞・友などに危険が迫った場合、華族へ越境を申し出る事ができ、許可があれば単独で移動する事ができる。 部品 乗り物 緊急出撃の際、騎士は機体、車両、馬やラクダなど、好きな乗り物を選択することもできる。ただし、日頃手をかけていなければ拒否されることがある。 インポート用定義データ [ { "title" "砂漠の騎士(ナニワ版)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "名誉の称号", "description" "ナニワアームズ商藩国において、義を以て戦う者、国や社会・民衆に多大に貢献した者、苦労の多い環境で他者のため尽力した者を称えるための尊称。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "叙任", "description" "藩王、または摂政が叙任する。騎士となるものは藩国軍人や消防団員などが多いが、僻地の医者や助産師、伝統工芸の継承者、郵便配達人など、社会的に大きく貢献した者や苦労の多い環境で尽力した者に授与されることもある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "褒賞", "description" "軍人であれば「下賜された三日月刀」が授与される。ナニワの軍籍にない民間人の場合は、自転車、車、バイク、馬、ラクダの中より、好きな乗り物を選択し受け取ることができる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "制限", "description" 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"group", "children" [ { "title" "定番の童話", "description" "ナニワアームズ建国前の放浪時代の砂漠の騎士の逸話は様々な冒険や教訓、恋物語等から成る。\n子供たちの間でも人気の物語であり、ナニワで子供が寝る前に語られる童話の定番である。", "part_type" "part" }, { "title" "ナニワアームズ千夜一夜物語の一節", "description" "”周囲を満たす砂塵の中を進む砂漠の騎士”\n”鋭い眼差しは鷹の様に毅然と行く先を見据え”\n”はためく旅装は旗の 如く隊商を導く”\n”守護の為に曲刀を抜き放ち”\n”和睦の為に曲刀を鞘に納め”\n”金打の音色を打ち鳴らす”", "part_type" "part" }, { "title" "物語が語られるシーン", "description" "子供の催促に応じた母親が就寝前に子供に語りかける読み聞かせ、\nやわらかな朝の日差しが差し込む小さな図書館の談話室で語り部の老人による朗読会。\n逸話は絵本や書籍の形でも残されているが、朗読による読み聞かせ、口伝が主流である。", "part_type" "part" }, { "title" "喜びの舞踊", "description" "ナニワアームズ商藩国には、放浪していた商隊に大きく貢献した砂漠の騎士に纏わる逸話が、様々な形を取って今なお残っている。\n特に砂漠の騎士をモチーフとした舞踊は、祝い事や祭り等でも根強い人気を誇る演目の一つであり、\n刃を潰した模擬刀を打ち鳴らす剣舞として伝わっている。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "その起源", "part_type" "group", "children" [ { "title" "建国前の時代", "description" "ナニワアームズ商藩国の建国前、まだ人々が定住の地を求め放浪していた時期にまで遡る。\n放浪を続ける人々を、さまざまな障害や困難から守り導いたとされる、", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "磨きぬかれた剣技", "description" "三日月刀を自在に操り戦う技術を身につけている。\n長い研鑽によって磨かれた剣技は、脅威から人々を守り、道を切り開く助けとなった。", "part_type" "part" }, { "title" "積み重ねられた経験と知識", "description" "長い旅路の中で培われた知識と経験を人々と共有し、剣で打ち払えない困難とも戦ってきた。\nそれは古い時代より、経験をも知識として次の世代に受け継いで来た積み重ねの賜物でもある。", "part_type" "part" }, { "title" "強い団結力", "description" "厳しい環境と長い放浪の中で育まれた、協力して困難と闘う姿勢。\n一人では太刀打ちできなくとも、複数であたれば解決できる事がある。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "心得", "part_type" "group", "children" [ { "title" "冷静", "description" "常に心静かに落ち着き、冷静であれ。取り乱しては今がどのような状態か見極めることは難しく、適切に対応できない。", "part_type" "part" }, { "title" "口調", "description" "対話は大事である。そのために、言葉を選び穏やかに話すこと。乱暴な言葉を用いては、話は聞いてもらえない。", "part_type" "part" }, { "title" "身なり", "description" "礼儀正しく、清潔な身なりを心がけよ。気の緩みが表れた身なりでは信用は得られす、正しい選択も疑われるだろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "備え", "description" "素早い決断で時期を逃さぬためには、常に大事を見据え、考え、準備しておくこと。小事をも疎かにせず、よくよく考えること。", "part_type" "part" }, { "title" "覚悟", "description" "生きて、好きな事を成せ。苦しむために生きているのではない。ただ、死を覚悟せねば得られぬ望みもあると知るのは必要だ。", "part_type" "part" }, { "title" "健康", "description" "物事は変化する。今、役立たなくともその努力はいつかどこかに繋がるものだ。常にベストの状態でいられるよう、休息を取り養生し、精進するのが良い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "修行", "description" "すれば役立つと思うのは慢心である。役立たねばしないものであれば、それは必要のないものだろう。自身を見つめるのはとても難しい。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "戦場に立つ者", "part_type" "group", "children" [ { "title" "砂漠の騎士(ナニワ軍人)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "下賜された三日月刀", "part_type" "group", "children" [ { "title" "下賜品", "description" "藩王、または摂政に、ナニワの軍籍にあるものが「砂漠の騎士」として叙任される時に拝領する。鞘には銀細工が施され、授与された者の名が入っている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "正剣", "description" "優美な曲線の刀身には重みがあり、刃が付けられた実戦のための武器である。また、これを打ち鳴らした時には勇ましく美しい音色で鳴る。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "象徴", "description" "勲章的・象徴的な意味が大きいため、実戦に耐える作りになってはいるが、実際に舞踏以外に使用する者は極めて少ない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "三日月刀", "part_type" "group", "children" [ { "title" "見た目と造り", "description" "三日月の形に曲がった刀身をした、両刃の短剣。鞘は刀身が抜きやすいよう長めに作られており、多くは革細工や刺繍、銀細工などで美しく装飾されている。", "part_type" "part" }, { "title" "意義", "description" "国や民、友のために戦う意志と勇気を持つ者だけが腰帯に差すことを許される。決して私欲・私憤のためには抜かない砂漠の民の「誇り」である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "罰則", "description" "私利・私憤のために三日月刀を抜いた者、武器を持たぬものに刀身を向けた者、戦士ではない子供や女を傷つけた者、これらは卑怯者として三日月刀を持つ権利を剥奪される。", "part_type" "part" }, { "title" "使用制限", "description" "国や家族・同胞、友を守る場合にしか抜いてはならない。ただし、祝いや喜びの舞踏をする場合にはこの限りではない。周囲には充分気をつけること。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "砂漠の騎士の技術の復活", "description" "過去の資料や口伝などから、かつての砂漠の騎士の技術を復活、継承する試みが行われている。\nその技は砂漠の騎士の精神を思い起こさせ、叙任された者は進んでより学ぼうとするという。\nまた、軍のイベントなどにおいても演舞やパレードなどで非常に人気が高い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "砂漠・乾燥地帯での訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "前提", "description" "砂漠地帯では、十分な備えなしでは数時間で生死にかかわる場合もあるため、そもそも水の確保をせず放り出されること自体を避けねばならない。", "part_type" "part" }, { "title" "砂漠と共に", "description" "ナニワで生まれた者は、多かれ少なかれ知識や経験があるだろうが、改めて砂漠と共に戦い、生きることを学ぶ。この訓練には2年以上~を要する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "環境へ適応", "description" "真昼の暑さや冬の寒さへの対応、人間の居住が難しい乾燥した環境下で最小限の消耗で活動するための工夫や知識などを改めて学び、実践する。", "part_type" "part" }, { "title" "砂地の特性を知る", "description" "主な地形と土質、砂の成分と性質などを学ぶ。徒歩での移動のコツ、周辺環境の推測、現在地の特定、休息ポイントを探す手がかりなどに役立つ。", "part_type" "part" }, { "title" "現在地の把握", "description" "目印となるものも少ない砂漠では、常に自身の現在地を把握しておくことは重要だ。機器が使用できない場合は、砂の様子、周囲の動植物、星の位置、季節の風の向きなどから割り出す。", "part_type" "part" }, { "title" "隠蔽と偽装", "description" "身を隠すものが少なく、視界が開け航空機も飛行しやすいため、異変は見つかりやすく隠蔽は難しい。そのため、発見されないためのカモフラージュや、速度や方向・規模を誤認、撹乱させる偽装が重要になってくる。", "part_type" "part" }, { "title" "迅速な行軍", "description" "砂漠地帯での長時間の待機は疲労を蓄積させるため、砂地に対応した車両、もしくはラクダや怪獣での移動が好ましい。ラクダや怪獣は砂丘も越えられ、水場を覚えているので緊急時に助かる率が高い。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "children" [ { "children" [], "description" "まずは自分が乗ろうとする動物の習性について理解する必要がある。これができないと騎乗するどころか蹴飛ばされてけがをする羽目になってしまう。", "id" 3359, "part_type" "part", "title" "習性の理解" }, { "children" [], "description" "騎乗に使う道具(鞍、手綱、鐙、etc)についてそれぞれの仕組みや正しい装着法、使用法などを学ぶ。これにより事故を防ぎやすくなり、また道具がない時でも代用の方法を考えるカギとなる。", "id" 3360, "part_type" "part", "title" "道具の理解" }, { "children" [], "description" "何らかの緊急事態に陥った際、乗降するのに手間取っていては自分のみならず乗騎をも危険にさらすこととなる。そのため目標の時間内に乗降できるよう訓練を行う。", "id" 3361, "part_type" "part", "title" "素早い乗降" }, { "children" [], "description" "単に自分が振り落とされないだけではなく、乗騎が走る際などに邪魔とならないようなバランスのとり方が要求される。", "id" 3362, "part_type" "part", "title" "バランス感覚" }, { "children" [], "description" "騎乗戦闘の最中に激しい動きの中でも安定した行動が行えるよう、乗騎を挟む内腿の筋肉や体幹を重点的に鍛える。", "id" 3363, "part_type" "part", "title" "筋力トレーニング" }, { "children" [], "description" "基礎を覚えた後は、いかに自分が乗る動物と心を通わせるかによってどこまで無茶ができるかが決まることになる。", "id" 3364, "part_type" "part", "title" "心を通わせる" }, { "children" [], "description" "自分の体重が増えればそれだけ乗騎にも負担がかかり、騎乗中の自分自身の負担も増える。それゆえに体重は増えすぎない程度に管理が必要となる。", "id" 3365, "part_type" "part", "title" "体重管理" }, { "children" [], "description" "手綱などを片手だけで保持して騎乗する練習。慣れないうちは片方の側に乗騎が曲がっていきやすいため、力を加えるベクトルを考える必要がある。", "id" 3366, "part_type" "part", "title" "片手操騎" }, { "children" [], "description" "手綱などを持たず両手を使える状態にしたまま騎乗する訓練。乗騎への意思伝達は足の締め付け具合や舌打ちなどの音を利用して行う。", "id" 3368, "part_type" "part", "title" "手放操騎" }, { "children" [], "description" "片手や手放しでの騎乗を行いながら、武器や弓などを用いての戦闘を行う。扱う武器の重量でバランスを崩しやすく、慣れないうちは非常に危険である。", "id" 3369, "part_type" "part", "title" "騎乗戦闘", "expanded" true }, { "children" [], "description" "乗騎の後部にあおむけにぶら下がったり、乗騎の側面に隠れるようにして騎乗したりするなど、アクロバティックな乗り方をする。うまく行けば他者の意表を突くことができる。", "id" 3370, "part_type" "part", "title" "曲乗り" } ], "created_at" "2017-08-17 08 10 55.754102", "description" null, "id" 3358, "part_type" "group", "title" "騎乗戦闘訓練:3年", "updated_at" "2017-08-17 09 41 15.332509", "expanded" false }, { "title" "砂漠の騎士の白兵戦能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "緊急時の白兵戦闘術", "description" "戦場ではパイロットとして搭乗兵器を駆る砂漠の騎士だが、不測の事態に備えて、自衛の為にその名に恥じない刀剣や素手での白兵戦闘の鍛錬も欠かさない。", "part_type" "part" }, { "title" "刀剣術", "part_type" "group", "children" [ { "title" "流麗な太刀筋", "description" "遅滞無く、無駄無く、滑らかな太刀筋。\n強靭な足腰と力強い腕力を使って研ぎ澄まされた正確な斬撃を狙った場所に放てる。\n正確無比な太刀筋は修練の賜物である。", "part_type" "part" }, { "title" "鋭い踏み込み", "description" "強靭な足腰による踏み込みは上半身のバランスを崩すこと無く、踏み込みによって生じた勢いをそのまま斬撃に上乗せできる。", "part_type" "part" }, { "title" " 引き締まった腕", "description" "バランス良く引き締まった肉付きの腕はしっかりと曲刀を保持し、\n全身のバネによる生じた力をしなやかに曲刀に伝えて力強い斬撃を放てる。\n", "part_type" "part" }, { "title" "フェイント", "description" "流れるような澱みない連続攻撃の中に巧みにフェイントを織り交ぜる事で相手のガードを崩し、\n主導権を握り、攻撃のチャンスを作る。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "不殺での対象の無力化", "part_type" "group", "children" [ { "title" "急所や中枢への攻撃", "description" "曲刀の背や柄、鞘、もしくは素手の拳を対象の急所に叩き込む事で衝撃を与え、\n相手の運動機能やバランス感覚を麻痺させて無力化させる。\n相手の急所を見出す観察力と狙った場所に攻撃を行える技量によって実現できる。\n", "part_type" "part" }, { "title" "弛まぬ修練による技量", "description" "日々の弛まぬ反復練習によって歩くように自然な一動作として曲刀を扱える技量を維持している。\n余り怠けると腕が鈍るので辛抱強い鍛錬が重要である。", "part_type" "part" }, { "title" "観察力", "description" "相手の行動をよく観察する事で行動時の癖や予兆を見出し、攻撃の精度を高める。\n過酷な環境である砂漠での活動で身に着けた観察力によってこれを実現させる。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "接近戦での立ち回り", "part_type" "group", "children" [ { "title" "遅滞なく動き続ける", "description" "持ち前の持久力と健脚を武器に流れるように動き続ける事で相手を幻惑し、狙いを絞らせない。\n機動力を活かして主導権を握る。\n", "part_type" "part" }, { "title" "間合いを意識した立ち回り", "description" "相手をよく観察し、自身の間合いと相手の攻撃手段との相性を考えて\n巧みなフットワークで最も効果的な間合いを維持する。\n", "part_type" "part" }, { "title" "臨機応変な手段の選択", "description" "曲刀にこだわる事無く、状況に応じて空いてる片手でのパンチや蹴り、重心の崩し技等のような体術も絡め、場合によっては曲刀を投擲する事もある。\nこれは攻撃手段に限らず、1つの手法にこだわり過ぎずに状況に応じて手段を切り替えるという事である。\n", "part_type" "part" }, { "title" "気配察知", "description" "砂漠での活動ではちょっとした油断が危機に直結する事もある(サソリや毒蛇の接近、砂嵐の兆候等)為、僅かな変化にも敏感である。\nなので戦闘時には目の前の相手だけでなく、周囲のちょっとした違和感にも常時気を配っている。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "守る", "part_type" "group", "children" [ { "title" "敵からの脅威を防ぐ", "description" "砂漠の騎士は自身の優れた身体能力と磨き上げた戦闘技術、そして咄嗟の機転で脅威を防ぐ。\n砂漠という物資等が限られた環境下での生活で身に着けた対応力を存分に発揮させる。", "part_type" "part" }, { "title" "瞬発力", "description" "突然の脅威に対しても、素早く危機判断に思考を切り替えて対応できる。これは訓練によって鍛えた対応力である。", "part_type" "part" }, { "title" "迎撃", "description" "迫りくる脅威を曲刀による一撃で打ち払い、軌道を逸らす事で被害を抑える。\n但し、これらの行動はあくまで砂漠の騎士自身の技量で対応できるものに限られる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "白兵戦の為の基礎作り", "part_type" "group", "children" [ { "title" "砂漠の巡回", "description" "トレーニングの一環として砂漠をパトロールし、遭難者等がいないか見て回っている。\n砂漠での活動は持久力を鍛え、パトロールによって集中力と観察力の訓練になる。\nまた砂漠、特に遭難者が出やすいような過酷な場所での活動は緊急時の判断力や機転を育てる。\nちなみに2次遭難等を防ぐ為にも基本的には何人かでチームを組んで行う。\n", "part_type" "part" }, { "title" "演舞を取り入れたトレーニング", "description" "バランス感覚や体幹を鍛える為のトレーニングとして演舞を取り入れている。\n但し、演舞の使い手が皆、剣の達人な訳ではないのでご用心。\nあくまでもバランス感覚や体幹の効率的なトレーニングの一環として都合が良かっただけである。\n", "part_type" "part" }, { "title" "砂地での訓練", "description" "足場が悪い砂地でも十全に動けるように鍛錬を重ねる事で足腰とバランス感覚を鍛える。\nまた副次的に悪路での移動にも慣れる事が出来た。\n", "part_type" "part" }, { "title" "日課としての素振り", "description" "地道ではあるが、最も基本的な訓練。\n曲刀を振る為の筋肉を鍛えると共に自然な動作で扱えるようになり、力の加減や間合いも体感的に覚える事が出来る。\nそして日々の鍛錬を欠かさない事で身に付けた技術が衰えないように維持している。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "徒手空拳での鍛錬", "description" "非常時には曲刀さえも無い可能性がある為、素手での正拳突きや蹴り、関節技、投げ技、掴み技といった格闘技術を学ぶ。\n", "part_type" "part" }, { "title" "精神修練", "description" "砂漠の夜は日中の灼熱の激しさとは対照的に静けさに包まれる。\nそんな日は精神統一やメンタルトレーニングに最適である。\n集中力の向上やスポーツ選手に見られるような意識的な精神状態の切り替えの為の訓練を行う。\n", "part_type" "part" }, { "title" "先達からの刀剣術の指南", "description" "十分な基礎体力作りが成されたと認められると砂漠の騎士の先達から代々伝わる刀剣術を教わる事となる。\nここで教わる技術、極意はしっかりとした基礎体力や土台作りが出来ていてはじめて実践的な手段として昇華されるものである。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" true }, { "title" "名パイロット(共有版)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "パイロット(共有版)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "パイロット訓練による能力涵養", "part_type" "group", "children" [ { "title" "戦闘訓練", "description" "平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。\n全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。", "part_type" "part" }, { "title" "ブリーフィング", "description" "作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。\n戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、\nパイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。", "part_type" "part" }, { "title" "パイロット準備過程の修了", "description" "パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け\n戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。\nまた、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。", "part_type" "part" }, { "title" "操縦経験", "description" "一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。\n特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ\n訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。", "part_type" "part" }, { "title" "能力の適正検査", "description" "基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え\nパイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる\n精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。\n前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。\nこれら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。\nこれらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。", "part_type" "part" }, { "title" "マニュアル把握", "description" "パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。\n随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は\nパイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに\n最大の武器の一つである。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "パイロットにおける一般任務", "part_type" "group", "children" [ { "title" "編隊行動", "description" "戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。\n集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。\n中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。", "part_type" "part" }, { "title" "自機管理", "description" "機体の消耗状況の把握に長ける能力。\n戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため\n自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。", "part_type" "part" }, { "title" "状況判断", "description" "冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。\n目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための\n観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。", "part_type" "part" }, { "title" "待機任務", "description" "パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。\n違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。\n一方で、救難を求める対象への対応も含める。\nシフト制により24時間対応可能。", "part_type" "part" }, { "title" "健康管理", "description" "パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。\nそのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。", "part_type" "part" }, { "title" "部隊行動基準", "description" "軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に\n一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。\n敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "パイロット(共有版)の流用実績", "description" "このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。\n現在のところ流用実績はありません。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "エンブレム", "description" "名パイロットは機体に自身を示すエンブレムや撃墜マークなどを示すことがある。\nこれは彼らの功績を示す格好のステータスであり、彼らの誇りでもある。", "part_type" "part" }, { "title" "指揮能力", "description" "名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。\nこれは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。\n名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。", "part_type" "part" }, { "title" "教官経験者", "description" "名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため\n教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。\nこれらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では\nある種の信頼関係により発言力が増すことがある。", "part_type" "part" }, { "title" "隊の写真", "description" "名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。\n戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。\n写真には色々な思い出が詰まっている。", "part_type" "part" }, { "title" "勲章", "description" "名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。\n多くは隊内外からは成した功績などで認められるが\n身内以外では物品による証明が何故か求められる。", "part_type" "part" }, { "title" "自己鍛錬", "description" "名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。\n彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが\nその意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。", "part_type" "part" }, { "title" "記念の航空用腕時計", "description" "記念の航空用腕時計:\n無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ\n名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。\nこれは、航空機時代に使われていた腕時計であり\n宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、\n距離での計算の参考になるケースもあるし、\n何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。", "part_type" "part" }, { "title" "優れた空間把握能力", "description" "名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。\n元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、\n宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、\nスペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。", "part_type" "part" }, { "title" "経験による行動の裏付け", "description" "パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け\nその定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る\n前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。", "part_type" "part" }, { "title" "イエロージャンパー", "description" "腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。\n誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが\nいつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。\n今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。\n余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。", "part_type" "part" }, { "title" "戦闘時の緊急対応", "description" "戦闘時の緊急対応:\n戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、\nその場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、\n対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。 #160;", "part_type" "part" }, { "title" "各種環境への対応", "description" "各種環境への対応:\n名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。\nそれぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている", "part_type" "part" }, { "title" "高G適正", "description" "高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる\n蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能", "part_type" "part" }, { "title" "名パイロット(共有版)の流用実績", "description" "このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。\n久珂あゆみ@FEG様の【久珂あゆみ@T20】に流用されました。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "緊急出撃", "part_type" "group", "children" [ { "title" "長距離の移動", "description" "「下賜された三日月刀」を持つ砂漠の騎士は、国や同胞・友などに危険が迫った場合、華族へ越境を申し出る事ができ、許可があれば単独で移動する事ができる。", "part_type" "part", "expanded" 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前ページ次ページゼロの騎士団 ゼロの騎士団 PART2 幻魔皇帝 クロムウェル 5 「夢芝居と落ちこぼれ」 ルイズはその時、乾いた金属音を聞いた。 その音の方向を見ると、そこには彼女の知っている人物が片膝をついていた。 (ニュー!) ルイズの声は届かずに、ニューは片膝を着きながら、衝撃で痺れた手を押さえていた。 その様子を見ていた、一人が声をあげる。 「勝負あり、そこまで!」 審判を務めていたであろう者は、ニューと同じような人物だった。 少なくとも人間には見えない。 ルイズにはいきなりの状況に、訳が分からなかったが、近くにもう一人見知った顔が居た。 (ん、何をやっているのかしら?あ、あれはゼータじゃない) 気付かなかったが、対戦相手は彼女の友人の使い魔のゼータであった。 おそらく、練習試合なのだろう――訓練場の様な場所を見てルイズはそう考える。 剣の技量は知らないが、ニューがゼータ相手に勝てるとはルイズも思わなかった。 「ありがとうございます」 ゼータがニューに試合後の礼をする。だが、そこには充実感や爽快感はなく、一種の含んだ空気が漂っていた。 その原因は外野の空気に思えた。 (またかよ、5戦全敗) (ゼータが強いと言う事を差し引いても、これは異常だよな……) ルイズの耳に、誰ともわからない声が聞こえる。複数の男達の声が聞こえる。 (え!何?何の声?) 誰とも知れない声に、周りにいる人物たちを見渡す。その顔には、蔑むような視線がルイズにも見てとれた。 ルイズにはその声が解らなかったが、周りの空気から何となく事情を読みこめた。 彼は馬鹿にされている――自分の様に クラス内でルイズに対する視線と、今のニューに対する視線は同じ物を感じる。 だが、これは何なのだろう。思い当たる事は、つい最近の出来事。 (これは、夢、ニューの昔って事かしら) 数日前に見た夢に似ていると何となくルイズは感じ取った。 (そう言えばアイツ、騎士になりたいって、言ってたわね……) 以前、教室の掃除の際の話をルイズは思い出していた。 (しかし、アイツって魔法は使える割に、剣は本当に駄目だったのね) ゼータの技はルイズも知っているが、それでも差があると思った。 あの時は謙遜とは感じなかったが、こうまで酷いとは。 (いつも偉そうな割に、こんな所もあったのね) 彼女の知っているニューは、どちらかと言えば自信家で毒舌な人物である。 自身を馬鹿にしてはいないが、少なくとも尊敬しているとは到底思えない。 だから、今の落ち込んだ顔を見て、少し微笑む。 それから、誰も居なくなった訓練場に、ニューとルイズが残される。 (慰めてあげようかしら) 優越感からそんな事を考える。 しかし、これは夢の為ルイズに気づかないのだった、ニューは近くに落ちた剣をじっと見つめている。 「はぁ、僕には才能がないのかな……」 肩を落として溜息をつく。 ゼータだけでは無い、昨日は弟弟子のリ…ガズィにも敗れた。 ある程度わかっていたことであったが、それでも、この現実は辛い物がある。 その様子を、最初はいい様と思っていたが、段々といたたまれないものを、ルイズは感じ始める。 才能がないのかな…… 自分もよく口にする言葉、人の居ない所で練習して失敗する。 そして、いつもその言葉に落ち着く。 聞こえないとはいえ、何か声をかけたい。 その思いもむなしく、ルイズに声が響く。 (……いつもの所に行くか) 数秒考え込んだ後、深呼吸してから立ち上がり、ニューは歩き出した。 ニューの後を付いて行くと、そこは図書館の様であった。ニューが部屋に入ると、また人間とは違った者が出迎える。 緑色の体にローブをまとい、ニュー達と違い青いゴーグルで覆われている。 ルイズは知らないが、彼は法術隊の中で、もっとも古株の僧侶 ガンタンクⅡであった。 「ガンタンク殿、お邪魔します」 「こんにちは、ニュー殿」 やってきたニューに対して、ガンタンクは丁寧に挨拶をしてから、二人は手近な椅子に座る。 「また、ご教授して貰いたいのですがよろしいですか?」 「ええ、良いですよ」 ニューの申し出に、ガンタンクは喜んで応じる。 ルイズが何をするのか見ていると、ガンタンクは何やら話し始めたようだ。 (講義なのかしら) 詳しい内容は分から無いが、それは魔法学院で聞く講義の内容に似ている気がした。ニューはその話を聞きながら、何度も頷いている。 向かい合う様は生徒と教師の一言に尽きる。 タンクの言葉が途絶える。どうやら、終わりらしい。 次に、杖を取り出してガンタンクが魔法を唱える。 「では、今度は実践してみましょう。ミディ」 手から柔らかい暖かい光があふれる。 ミディ――ガンタンクの魔法は、ニューが使う魔法の中でも簡単なものである事をルイズは知っていた。 ニューも続いて、魔法を唱え手から暖かい光が溢れ出す。 どうやら、剣とは違い魔法の方は本当に才能があるようだ。 少なくとも未だに、魔法が正確に使えないルイズにはそう思えた。 タンクは休憩を促し、お茶を持って来る。 「しかし、貴方は勉強熱心ですな」 一息ついた所で感心したように、タンクはニューを見る。 タンクがニューに魔法を教え始めたのはここ一か月ほどの事であるが、少なくとも簡単な魔法でもこれほど早く習得するとは思いもしなかった。 「僕は剣が下手ですので、せめて簡単な魔法が使えたらと」 ニューがお茶を飲みながら、それに答える。 騎馬隊の中にはごく少数ながら、簡単な回復魔法が使える物が居る。ジムスナイパーⅡやジムコマンド等はリ…ガズィやゼータには剣で劣るが、そう言った面で貢献している。 ニューが自身に魔法が使える事に気がついたのは最近であり、今ではタンクの下で暇な時に教えを請う事が日課であった。 そして、この時間が弟弟子達への劣等感と訓練で負け続けるニューにとっても心の支えとなっていた。 (剣では貢献できないかも知れない。けど、こう言った事でみんなに貢献できるかもしれないから) ニューの心の声はルイズにも聞こえていた。 タンクはそんなニューの葛藤には気付いているか分からない曖昧な表情を浮かべる。 あるいは、それに気付いているのかもしれない。 「しかし、貴方はもっと修業を積めば法術士になれるかもしれないのに、本当に勿体ないですな」 タンクが残念な感情を含んだ声で呟く。 今ではほとんど見る事がなくなった職業 法術士――回復だけでは無く、数多の攻撃魔法を使いこなす法術士は今では幻と呼ばれていた。 興味深く耳を傾けるニューに、タンクは思う所があるのか話を続ける。 「貴方なら伝説の魔法ギガ・ソーラも使えるかも知れません」 「ギガ・ソーラとは?」 ニューもその様な魔法は聞いた事無かった。 ここにきて、いろいろな魔法を聞いたがその魔法は初めて聞くものがあった。 「ギガ・ソーラは伝説の魔法と言われています。その力は絶大で戦局にも影響を与えると言われました。 しかし、絶大故に術者にも多大な負担を与える為に使える者がほとんど居なくなってしまいました」 「そんなにすごい魔法なのですか」 昔話を聞いた子供の様に、ニューは顔を輝かせる。 (僕も修行すれば、そのような凄い魔法が使えるのだろうか) ニューはなんとなくそんな事を思った。 反対にルイズは疑問の表情を浮かべる。 (そんなすごい魔法、ニューは使えるのかしら?) ニューの魔法を見てきているが、ギガ…ソーラだけはルイズも見た事がなかった。 「……話しはそれくらいにしましょう、ところで、どうですか、本当に法術隊に入りませんか?うちは人手不足なんです、貴方が来てくれたら歓迎しますよ」 先程までとは違い、声に戯れは感じない。 それを感じ取り、ニューも表情を硬くする。 「申し訳ありません、僕は騎士になりたいのです」 タンクの声を聞いて、ニューも申し訳なさそうに答える。 (私は、お爺様や父様みたいに立派な騎士になりたかったんだ) ニューの言葉がルイズの心の中によぎる。 何となく何かを理解したのか、タンクはニューの顔を見て顔を崩す。 「そうですね、人には生き方があります。貴方はまだ若い、後悔しないはずがありません。だから、貴方の出来る事を、貴方にとっての答えを見つけなさい」 (え!……今の言葉、私に言った言葉じゃない) ルイズの意識は、その言葉を最後に遠くなった。 夢から覚めたのかと思ったら、どうやら違う様であった。はっきりとは分からないが屋内に居るのだろう。 外は暗く、感覚はないが、何となく音で雨の気配を感じた。 そして、その室内にはうす暗い明かりの中十数人の人の気配を感じる。 「この雨が、我々の命を繋ぎ止めているのであろうな」 アレックスが窓から外を見ながら、緊張した面持ちで呟く。 丘の様になった地形から、アレックスに習い窓から外を見ると、少し離れた所には無数の明かりが森の中から見えていた。 「国境にまで偵察に来てみれば、これ程までの敵と遭遇するとは……」 この間までの均衡状態とは違い、近頃のアルガス王国は世代交代もあり、ムンゾ帝国に後れをとっていた。 アレックスはそれを感じ取り、今回国境まで威力偵察にきた。 しかし、ムンゾ帝国も同じ事を考えてたらしく、遭遇戦となる。 敵は九百近い数でありアレックスは退却を決断する。 幸い、歩兵を中心としたムンゾ帝国に対して、数十騎とはいえ馬に乗っていたから、降り出した雨の助けもあり、ここまで退却する事が出来た。 しかし、予想外の豪雨で川が氾濫し、結果的にムンゾ帝国の侵攻部隊と共に、ここに取り残される。 「ムンゾ帝国が近頃力をつけて来たのは本当の様ですな……」 アレックスに、タンクが言葉を入れる。 「そうだな、奴らの力は以前よりも増している、なんとかしないとな……夜明け頃には雨がやむ、向こうはそれと共に攻撃を仕掛けてくるだろう」 自身も語りたくないが、迫る危機に話題を変える。 その言葉に、声は出ないが空気は重くなる。 雨で敵が攻撃できないように、援軍もまた思うように進軍出来ないでいた。 このままでは……周りの顔は深刻であった。 戦争――とは言えないまでも相手と命をかけて殺し合う。 ルイズは、無言でその様子を見ていた。 一対一の決闘とは違う、自分の力が及ばない領域。 剣が使える、力が強い、魔法が使える。 それらの意味を嘲笑う物。 戦争とは常に有利な状況とは限らない。そして、今まさにその状況であった。 「アレックス団長、試したい事があるのですがよろしいですか?」 (……アレを試してみるしかない) 最後の言葉から数分の沈黙の後、不意に、ガンタンクはアレックスに提案を出す。 (……アレって、何かしら?) 「タンク殿、なにか考えでも?」 タンクは古株でこの中では相談兼知恵袋と考えている。 アレックスの返事には何か期待の意味がルイズは感じる。 タンクは自身の考えに絶対の自信はないのか、言葉はゆっくりとしたものであった。 「はい、私とメタス、そしてニュー殿でギガ・ソーラを試してみたいのです」 その言葉に、真っ先に二人がが反応した。 「無茶です、僧侶ガンタンク、我々二人の力でも無理だと言うのに」 オレンジ色の体に緑のゴーグルの僧侶メタスが反論する。 彼からしてみれば、それは干ばつの際に行う雨乞い程度の認識しかなかった。 ましてや、その中心人物に自分が来るとなれば猶更であった。 そして、もう一人も同じ考えであった。 「え!無茶ですよ、タンク殿、僕は簡単な魔法しか使えないんですよ」 (無理だよ、私に出来る訳ないよ) タンクが自分の名を出した事に、ニューは狼狽する。 この中で、一番期待されていない存在の自分が、急に出て来た事に戸惑う。 (なんで僕なんだよ、僕の名前なんか出したら) 懸念は当たる。自分の名前を聞いて、周りの空気も再び重くなる。 しかし、タンクはニューが望むような冗談を言った訳では無い。 「もちろん解っています。しかし、貴方はものすごい力をお持ちだ、私達だけでは無理でも貴方の力を借りれば、出来るかも知れません」 (何を言ってるんだ、この爺さんは) (無理だぜ、あぁ、ここで全滅かな) タンクの言葉を聞いても、他の者達は呆れていた。 彼らの認識ではニューは頭数にすら入っていない。 せいぜい回復を頼むくらいの薬箱の様な存在である。 それを、周りの騎士達の言葉を聞いて、ルイズは憤りを感じる。 (何もしない癖に、何言ってるのよ!) 何もしないのに、ただ僻んだり、愚痴る。 そうなりたくないと考えるルイズにとって、彼らの考えや行いは最低と言えた。 アレックスはそれを聞いて、無言で考え事をしている。 もちろん、兵たちの空気も感じている。 (このままでは全滅は必至、ならば賭けるしかあるまい) 自分の決断を部下は無能と罵るだろう。 しかし、自身に案がなく、このままでは、遠からず全滅するのであれば、それに頼るしかアレックスには無かった。 (無能だな、私は) ルイズ以外、その顔は見えなかった。 自嘲を含んだその顔は、皮肉にも最も人間らしいとも言えた。 「僧侶ガンタンクⅡの策を受け入れる、夜明けと同時に、ギガ・ソーラを唱え、それと同時に、奇襲を掛ける。全員、時間まで休んでおくように!」 アレックスの言葉を聞いて、ざわめきが聞こえ始めるが、アレックスが一喝するとそれは音を下げた。 しかし、騎士達の空気はいよいよ重くなっていった。 場面が暗転し多様な感覚で、ほぼ一瞬と言う間に、時間は夜明け前になっていた。 突撃のカモフラージュの為、騎士達は、小屋から出て事態を見守っている。 その中心には、アレックスと三人の術者達が居た。 (これで最後かな) (母ちゃん、ゴメンよ) 騎士達の声にない悲痛な叫びがルイズにも聞こえた。 若い兵士の一人は、よく見ると槍を持つ手が震えている。 「では、頼む」 アレックスが開始の合図を出す。 先程までとは違い、危機が目の前にある今、すがるような視線が中心に集まる。 「ニュー殿、メタス、では行きますよ」 タンクが二人に呼びかける。 「はい」 (嫌だな……みんな期待している) 恐らく一睡もしていないであろう腫れた眼で、ニューはタンクの杖を握る。 三人は無言で集中し始め、晴れていた空は、心なしか、晴れかけた空が、また曇り始めていた。 その様子に、騎士達に期待の混じった声が少し上がる。 余裕があるのか、まだ、ムンゾ帝国の兵士たちは動く気配を見せない。 (まだ、これでは……) 周囲の期待に反して、タンクは焦りの表情を浮かべる。 「ニュー殿、メタス、もっとです!」 自分に向ける意味を含めて、若い二人に檄を飛ばす。 重なった杖により強い重さを感じる。 「はい」 (これ以上は無理だよ) タンクの叱咤にニューとメタスが返事をするが、内心はルイズに聞こえていた。 自分の中で、二つ名と共に最も忌み嫌う言葉――無理 (アイツには無理だよ、だってゼロのルイズなんだぜ) (また失敗したのか、だから無理だって言ったのに、ゼロのルイズ!) ルイズにはその時、自身への言葉が思い出された。 拳を握る。覚えたくなかったが、いつの間にか覚えている感覚。 (ニュー……) それだけを言った後、ルイズは黙っていた。 そして……… (馬鹿ゴーレム!アンタ何弱気になっているのよ!アンタが出来なかった皆が全滅するのよ!) 目を見開き走りだしたルイズが、触れる事が出来ないニューを叩きはじめる。 (アンタ何時も偉そうな癖に、口が悪い癖に………教室で私に偉そうなこと言ったのは嘘だって言うの!馬鹿ゴーレム、出来なかったら一生ご飯抜きよ!) ……どうでもよかった。 夢である事も忘れ、ルイズは必死にニューを激励する。 その声は届かない。しかし、ルイズは声を上げずには居られなかった。 使い魔は自身の鏡――思えば似ているかもしれない。 家の名前を背負っている所、自信家な所 ……そして、本当は弱気な所も。 (アンタは騎士としては駄目かも知れない、けど、アンタにはアンタの出来る事があるのよ!) 自信家で口が悪く、性格も良いとは言えない。しかし、魔法が使える使い魔として自慢できる存在。 (アンタがそんなのだと、私まで……を諦める事になるじゃな(……けど)え!) ルイズの言葉をニューの心の声が遮る。 (期待――今まで無意味だと思っていた。だけど、それは誰も本当は望んではいないからなんだ!) 立派な騎士になれ――本当に望んでいるのか? その言葉に込められる意味、思いやり?社交辞令?騎士の家に生まれたから? (期待……今までで一番嫌いな言葉。でも、今は違う!生き残る事を皆が望んでいる。……やらなきゃ、そうしなくちゃみんな全滅する!) その言葉と共に、杖に輝きが増していく。 (僕にだって出来る事があるんだ!) 曇った空に一筋の光が見え始める。 (いける!) 「いきますよ!」 「はい!」 タンクが合図を送り、ニュー達が返事を返す。 そして、その声は同時であった。 「ギガ・ソーラ!」 それは、ルイズが見てきた中で、一番強い光であった。 遠くから見ると、暗い雲の中から、一つの光が降り注いだ様だった。 光は大地に突き刺さり、そして…… 目を突き刺すような光の強さの割には、何一つ音がしなかった。 (何が起こったって言うの!) ルイズも目がやられており、視界が開けるには十数秒を要した。 そして、光が終わり、自身の眼で何が起こったのかを確認する。 (何……これ……) ルイズは目の前の森を見た。いや、見ている筈であった。 数秒前まで、森とその中には無数の殺気があった。しかし、それはすべて消えていた。 森があった所には、何一つなく、茶色い土の色のみであった。 ぬかるんだ土もなく、ただ、抉られたようなクレーターが広がるのみであった。 「おお、やったぞ!」 確認した誰かが、歓喜の声をあげる。 異常な事態よりも、自分達の生存が確認できて、彼らは素直に喜んでいた。 騎士達の歓声で、正気を取り戻し、ルイズはニューを探す。 そして、自身の使い魔を見つける。 彼はそこに居た。 (ニュー!) 本来、祝福されるであろう彼は、力なく倒れていた。 ニューに近寄ろうとするが、視界に暗幕が下りる。 そこから先は良く解らなかった。 時間、その他の感覚もほとんど感じ無い。 「ルイズ、何をやっているんだ?」 心配して、近寄った筈の男の声が聞こえた。 真っ先に回復しつつある聴覚で情報を求める。 声の方向を向くと、そこには倒れた筈のニューが居た。 「ニュー、アンタ倒れた筈じゃ………」 「寝ぼけているのか、ベッドから倒れたのはお前だ、ウォータ」 「うひゃ、あひゃ、なっ!何すんのよ、この馬鹿ゴーレム!」 水を顔にかけられて、ルイズは触覚と視覚を完全に覚醒させる。 そこには、いつも通りの憎たらしい顔があった。 ルイズが暖かい空気と、冷たい感覚に挟まれている事に気づく。彼女はベットから落ちたようであった。 「起きたようだな、全く、これから、姫様の命令を果たさなくちゃならん時に……」 腰に手をあてて、呆れた様子でルイズを見下ろす。 それが気に入らないので、ルイズは起き上がる。 「……てっ、解っているわよ!着替え持ってきなさい!」 ルイズはニューの後ろにあるクローゼットを指差す。 「はい、はい」 ルイズの不機嫌に慣れているのか、背を向けて、ニューがルイズのクローゼットを開ける。 ルイズは、さっきまでの頼りなさげな青年と、目の前の皮肉屋な青年と姿を合わせながら、ため息をついた。 「33 ニュー!アンタ、何弱気になっているのよ!」 ニューの過去 彼はその後…… MEMORY 前ページ次ページゼロの騎士団
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断罪の騎士が己の中に眠る"奴"を解放する…。 彼が断罪の道を歩み続ける限り、誰も彼を止めることはできないのだ―――。
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STAGE 4 1周目戦闘攻略 選択肢攻略 2周目戦闘攻略 ギアス攻略 3周目戦闘攻略 ギアス攻略 4周目以降 敵ユニット 騎士団初期メンバーが使えるようになる。 強制出撃が多いカレンと扇を優先的に鍛えるとして、他は好みで使っても良いだろう。 ただし1周目では8話でサザーランドから紅蓮弐式や無頼に強制的に乗り換えになるので強化は注意が必要。 (ただし、パーソナルキャラクターのみ引継ぎ) 1周目 戦闘攻略 ゼロの指示通りに動けば余裕だろう。 最後に行動するキャラにスキル1を使わせると効率が良い。 選択肢攻略 ナナリーにC.C.との関係を聞かれる そうだよ ○うまく誤魔化す 新しいお母様だよ ×ナナリー自殺 ブリタニアをぶっ壊す! ○苦しく誤魔化す ちがう! ○アニメ通り 2周目 パラックスを操作する場面がある。 戦闘攻略 例によってゼロの誘導で北を目指して進んでいく。 1周目同様カレン以外のパーティメンバーは最初に選択が可能。 2周目なのでレベルが上がってないキャラを入れて、カレンにお守りをさせるのも手。 コーネリアがパラックスに撃たれ、死亡。 ギアス攻略 なし。 3周目 「偽りのクラスメイト」にてディートハルトと会話をしていてかつジェレミアがクロヴィスを殺している場合、学園でディートハルトと会話する場面がある。 ジェレミアがクロヴィスを殺している場合コーネリアを撃つのがジェレミアになる。 2周目とは違い、撃たれたコーネリアは生きてて、気を失ったままルルーシュに保護される。 戦闘攻略 2周目と大差ない。ゼロの言うとおりに動けば楽勝だろう。 ギアス攻略 なし 4周目以降 パラックスを操作する場面で兵士に遭遇したときに「押し黙る」を選択をするとパラックスが殺されて以後1周目と同じ展開になる。 なお、このときジェレミアがクロヴィス殺していてもクロヴィス殺しと呼ばれずオレンジと呼ばれ、なぜかルルーシュがクロヴィスを殺したこととして扱われる。 敵ユニット 名前 HP 近距離 遠距離 装甲 運動性 運 備考 サザーランド ブリタニア兵 400 35 37 29 28 1 サザーランド×3の場合のみ 600 40 42 31 29 1 SZ 近距離型 ブリタニア兵 500 45 37 33 30 1 SZ 遠距離型 ブリタニア兵 500 35 46 34 28 1 グラスゴー 兵士 500 34 32 26 24 1 無頼 近距離型 指揮官 900 60 54 50 30 1
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災禍の化身。 9より大きい数を数えることが出来る貴重な使徒。 【零死神歴5億9万年獄炎の月8日】にて、実は断罪の騎士の兄であったことが判明した。 年齢 (享年)58歳 属性 極犀 趣味 宝くじ 特技 ボンバーマン
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前ページ次ページゼロの円卓の騎士団 「……ここは、どこだ?」 一人……いや、そういえるのかどうか疑問符がつくが……は辺りを見回して言った。だが言ったそれの姿は、あまりに周りの目を引いた。 恐ろしく豪奢な姿だった。背にある金糸が縫いこまれた真っ赤なマントはもちろん、金や銀、青など、色とりどりの装飾が施された鎧は華美ではあるが、しかし勇壮さも失っていない絶妙なバランスを備えていた。 おそらく彼の姿を見れば、誰もが王たるものの姿と考えるのではないだろうか。 現に周りを囲む生徒たちは、それが無意識に発している威厳に打たれて口を開けずにいる。いつもなら散々な悪口や嫌味を呼び出した当人に言ってもおかしくないのに。 「おいおい、俺たちは円卓の間にいたはずだろ!? だったらなんだってこんなとこにいるんだよ!!」 「……さて、な。しかしそれよりも、いちいち大声を出すな。相変わらず品のない」 「あんだとー!?」 「おい、やめろって! 今はそんなことしてる場合じゃないだろ!」 見るからに重そうな黒い鎧を纏った一人が大声をだし、豪奢な装飾が施された赤い鎧の一人がそれを見咎める。喧嘩になりかけた二人を、銀の鎧を身に着けた一人が間に入ってとめた。 「兄さん、ここの風景に見覚えは?」 「……ないな。遠征、諜報にと数多くの地を回ったが、このような場所は初めてだ。それにこのようなモンスターは見たことがない」 「闇騎士もか。しかしそうなると、まさしくもって何がどうなっているのだか……」 緑の鎧、スパイクが随所に付けられた黒い鎧、神秘的とも言える形状をした銀色の鎧を身に着けた三人が口々に疑問の声を上げた。 「お前たちでも見覚えはないのか……となると」 「あー、悪い、親父」 「ぜんぜん分からない」 「……他の二人と同じなのは癪だけど、僕もだ」 「……だろうな。まあ、期待はしていなかったが……」 ため息をつき、あきらめの言葉を吐いた一人に「おい親父、どういうことだよ!」「父さん、さすがにそれは聞き逃せないよ!」と、それよりも一回り小さい三人が囲んで口々に文句を言っている。 「……やれやれ、こういうときでも元気があるのは結構じゃが……」 「もう少し状況を考えてほしいものですね。……とはいえ、いい加減このままでいるわけにもいきますまい。珍妙なものを見るような視線には、少々飽きました」 「……うむ、そうじゃな」 他と少し違った風貌をしている一人が首をやれやれと振る。黄金色の鎧を身に着けた一人も同意とばかりに首を縦に振っていたが、そこで意を決したかのように杖を持った方が立ち上がった。 そして向かうのは、王の下。直前で跪き、頭を垂れた。 「キング様、この状況、どうやらこれは……」 「……ああ、なんとなくではあるが、見えてきた。思えば、父の代にもこのようなことがあったというが……まさか、今度は我々がそのような立場になるとは思いもしなかった」 ひとつ頷き、キングと呼ばれた者が立ち上がる。 「とはいえ、こうなった理由も分からぬままではな。まずは、そこから明らかにするとしよう」 そして威厳を伴った声で、周囲のものたちに宣言した。 「ここにいる貴殿らに問う! 我々はブリティス王国、『円卓の騎士団』!」 高らかと謳い上げるは、かの世界で最強の称号を冠する騎士団の名。その騎士の強さは、機兵にすら匹敵するといわれた―― 「我が名はキングガンダムⅡ世――ブリティスの王にして、円卓の騎士団の長。見知らぬモンスターを従える者達よ! まずは名乗り出て自らの名を述べよ。そして我らを呼んだ、その真意を明らかにするがいい!!」 スダ・ドアカワールドただ一人のMS族の王の声は、嵐のような激しさで学園の敷地内に響いていった。 ※ (ちょ、ちょっと……なによこれー!?) ルイズはパニックに陥っていた。 トリステイン魔法学院における重要な儀式、使い魔召喚の儀はつつがなく行われた。 みなそれぞれに呼び出した使い魔たちを自慢しているのを見て自分もという気持ちと、もしかしたらこの儀式もという気持ちがわいてくる。 そしていよいよ自分の段となって、じわじわと沸きあがってくる怖さを忘れようとして―― 「宇宙のどこかにいる強くてかっこよくて気高くてともかく素敵な使い魔よ! 私の呼び声に……応えなさい!!」 ……冷静になって考えると頭のネジの緩んだ詠唱で、使い魔を呼んでしまった。で、その結果が…… (こんな変なの13人(?)ってどういうことよ!? しかも自分のこと王様って言ってるし!) 頭の中で文句を言う。まあもっとも、彼女が変というのは、この世界の人間であれば当然である。 彼ら13人、全員が人間ではなかった。 肌は金属のように硬質で、肉と思しき部分はどこにも見出すことができない。人間で言う太ももにあたる部分が無いように見える分、体は人間よりも小さいという、なんとも奇妙な生き物だった。 だが、 (なん、でよ……なんで誰も、喋らないの!?) さっき頭の中で言った言葉……口に出そうとして、しかしなにひとつ出せずに終わってしまった。現に今も「あんたたちを呼び出したのは私よ!」といいたいのに、口を開けない。 理由は明白だ。王を名乗ったそいつの迫力が、尋常ではないからだ。 いや、それだけではない。キングガンダムⅡ世が名乗りをあげ、自分たちを問い詰めた瞬間、言い争いをしていたり辺りを見回したりしていたほかの連中も一斉に大人しくなり、思い思いの得物に手を掛けている。 彼らから感じる威圧感も、戦闘の素人であるルイズにすら感じられるほどの強さを持っていた。 (も、もしかして……私、とんでもないやつらを呼び寄せちゃった……?) しかも、そんな奴らが13人。思わず、背筋に悪寒が走り…… 「お、お待ちください!」 ルイズたちの教師である、コルベールの声が上がった。 前ページ次ページゼロの円卓の騎士団
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「…。」 体 25 攻 25 防 25 速 25 登録日 2008/10/25 18 40
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上級 1/3 月1匹+(仲間呼び2匹) 2/3 月1匹+(仲間呼び4匹、4匹倒すと復活) 3/3 月3匹(デカイン以外無敵) LVは40くらい欲しい デカインはHP3000以下(仮)になると即死級の攻撃をしてくるので一気に倒す事 ドロップは★3以下のルーン ストーリーの中級、上級からルーン★3がドロップするので行く意味はない 極悪 1/3 月1匹+(4匹仲間呼んだら真ん中の敵消滅) 2/3 月1匹+(4匹仲間呼び、倒すとすぐ復活) 3/3 月3匹 PTは火力4+回復1(全員レベル50以上)or限凸火力5 3戦目 デカイン 挑発デバフ(青いベロみたいなマーク)が自分に付いているとデカインを攻撃できない。なので防御かバフ付けるか回復スキル。HP20000以下で即死攻撃なのでいけるタイミングでガニエル(エオスの一撃)と火力で押し切る ドロップ ルーン★3、★4 超極悪 1/3 2/3 月HP84000 3/3 月HP70000 攻撃解放レベッカやデミアンでバフ有りワンパンできる 強い人が2人いれば余裕なので弱くてもホストしてくれれば喜ばれる デカインHP20000以下で即死攻撃 ドロップ ルーン★4、★5 絶対極悪 1/3 状態異常有効 2/3 月HP530000 3/3 月HP350000 (攻撃とHP解放)レベッカ4+ラヘル(速度910前後) リーダーはレベッカでクリ率UPがいい 1戦目はラヘルの次のレベッカでトドメを刺す 2戦目はラヘルの順番をレベッカのスキル2で調整する。事故防止の為に攻撃を受ける前に必ず倒す。免疫が外れる人がいる場合、ヘイト管理で攻撃を受けないようにする(与ダメ1番の人とその左右が攻撃を受ける) デカイン戦では開幕3人がスキル3撃てば大抵倒せる。3人が並んでなければスキル2で調整する。スキル2の効果は重複するのでかぶってかけてもいい 強化版攻撃ガニオンを撃つと与ダメ8万くらいになる デカインはHP110000以下(仮)で即死+回復してくる ラム、オリーブは混ざってもいい ドロップ ルーン★4~★6 絶対極悪のノーダメソロ動画 https //m.youtube.com/watch?v=GQaekvrSo7s 、