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登録日:2011/04/28(木) 07 30 25 更新日:2021/08/01 Sun 14 53 47 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ゲームシステム コンボ スパロボ スーパーロボット大戦 ダブルアタック マップ兵器 一覧項目 参戦作品で内容が変わる 射撃 属性 意外と多い 格闘 武器 武器属性 空気も多い スーパーロボット大戦での武器属性とは、普通のRPGとは違い、様々な特性を持たせて原作に近いイメージを持たせるものである。 一作のみの登場などを含めるとかなりの数となる。 ※基本属性 武器名と共に記載されていて、一目で判断可能なもの。 その分、攻撃時に大きく影響するので必ず確認が必要。 射撃、格闘属性 全ての武器に設定されている項目。 この属性により、パイロットの射撃値、格闘値どちらのステータスでダメージ計算を行うかを決めるため、最重要項目。 射撃が苦手なパイロットが射撃主体の機体に乗った場合、数値通りのダメージを与えることはできないので注意。 昨今の作品では、両方の属性が付いていることもあり、その場合は平均値でダメージ計算を行う。 武器名の左に照準のマーク(射撃属性)か拳のマーク(格闘属性)がついていて、それで判別可能。 味方に対して使用する修理装置、補給装置はスパナのマークで表示される。 また、作品によっては特定の敵にしかダメージを与えられず、味方に有利な効果を与えるのが主な目的の「歌」というものもある。マークは音符。 ビーム属性 その武器での攻撃がビームか否かを判断する項目。武器名の後ろに「B」というマークが付いている。 直接的なダメージ計算には関係しないが、機体が持つバリア能力の多くが、このビーム属性を参照してダメージを軽減する。 他にもビームは水の中では機能しないのか、水中の相手には使用不可か、使えても低いダメージしか与えられない。中にはビーム属性を持つ攻撃を「吸収」してしまう敵もいる。 MS系のビームライフル以外は気にせず、相手に軽減されて初めて気がつくことも多い。 ファンネル系はビーム属性扱いされない、あるいは後述するバリア貫通属性を併せ持つビーム兵器として扱われる。 基本的にこの属性を持っていても良い事はない事の方が多いが、フェイズシフト装甲を強制貫通する他、ディストーションフィールド系に強かったりする事もある。 ちなみにビームサーベルをはじめとする格闘で使うビーム武器は結構長い間ビーム属性がなかったが、フェイズシフト装甲実装に伴いビーム属性が入った。 グラビティ兵器属性 「機動戦艦ナデシコ」系の機体が持つグラビティブラスト系武器にのみ存在する属性。武器名の後ろに「G」というマークが付いている。 同じくナデシコ系が持つ「ディストーションフィールド」というバリアにのみ影響がある。 ……が、ディストーションフィールドの防御能力は「相手の攻撃を一定ダメージ(武器の属性で変化)まで無効、それ以上は素通り」なので、この数値を上回り貫通させる見込みがある場合は気にせずぶっ放される。 ナデシコ参戦に合わせて作られた属性のためナデシコ非参戦作品ではもちろん、ナデシコが参戦している作品内でも上述の理由から空気。「勇者王ガオガイガー」の腕原種など、重力攻撃を用いる他作品のキャラクターが共演することもあるが、それらがグラビティ属性になることもない。それどころか作品によってはグラビティ属性がナデシコのグラビティブラストしか存在しないことすらあった。 リーオ属性 「ゾイドジェネシス」系の機体が持つリーオ製の武器が持つ属性。 バイオゾイドの持つバイオ装甲を無効化することができるのだが、そもそもバイオゾイドの数値上のHP・装甲がさほど高くなく、バイオ装甲込みでちょっと硬い程度。 A.T.フィールドや初出時のPS装甲やディストーションフィールドのようにリーオ武器以外まともに通らないなんてことは全くないので、別に気にせず通常の武器で倒してしまえる… 移動後攻撃属性 その名の通り、移動した後に攻撃可能かどうかを判別する属性。 この属性を持つ武器は射程が近距離~長くても中距離のものが多いが、移動可能なので、結果的に遠距離武器よりも遠くの敵に攻撃できたりする。 有用な移動後攻撃武器を持っている機体は、敵陣に進行しつつ、敵軍を消耗させ、気力の上昇が可能なので、かなり重要な属性のひとつである。 但し、昨今のスパロボでは「ヒット&アウェイ」という移動せずに攻撃した場合、移動が選択可能になるというパイロット技能が出来たためその限りではなくなったが、スーパー系のユニットの最強武器はこの属性を持った射程が1~2程度の武器が多い傾向にある。 中には、射程1でこの属性を持たない変態兵器も存在するが、武器名の後ろに「P」というマークが付いているか否かで判別可能。 また、精神コマンドの「突撃」を使用することにより、後述するマップ兵器以外の全ての武器に、この属性を付与することが出来る。 全体攻撃属性 小隊システムなどにより1スクエア内に複数のユニットが存在する作品で登場。 基本、一度の攻撃でダメージを与えられるのは一体までだが、同一スクエア内にいる全てのユニットに一度の攻撃でダメージを与えることが可能かどうかを判別する属性。 武器名の後ろに「ALL」というマークが付いている。 原作で攻撃範囲が大きい武器についていることが多い。 一体ずつ攻撃するのと、複数に一気に攻撃できるのとでは処理速度が段違いなので、登場する作品では「全体攻撃できない機体は、段違いの攻撃力を持ってない限り戦闘要員の資格はない」とまで言っていいほどの格差を生む。 全体攻撃では、メインユニット以外にはダメージが下がったり、分散してしまう特性があるが、パイロットの特殊スキルである程度緩和可能。(*1) マップ兵器 複数のスクエアを同時に攻撃可能な強力な武器。武器名の後ろに「MAP」というマークが付く。 普通の武器は、射程に応じて自機からXマス以内の好きな位置に攻撃可能だが、マップ兵器はそれぞれ固有の攻撃範囲を持ち、範囲内の全てのユニットに攻撃可能。 範囲は大きく分けて自機拡散型、方向指定型、着弾指定拡散型、着弾指定軌跡型があるがここでは詳しくは説明しない。 非常に強力なため、最近のスパロボでは範囲や威力が抑えられていることが多い。 コンボ武器属性 「コンボ」というシステムを採用しているスパロボに存在する属性。武器名の後ろに「C」というマークが付く。 この属性を持つ武器で攻撃したとき、敵同士が隣接していたときに一度の攻撃で複数体攻撃可能になる。 攻撃可能な数はパイロットの持つコンボ技能のレベルによる。 こちらも処理速度の上昇に繋がるため、採用作品では重宝される。 コンボ、という語感から連想できる通り、その多くは隣接格闘武器についていることが多い。 ダブルアタック コンボの亜種といえる属性。武器名の後ろに「W」というマークが付く。 弾数・ENをもう1発分消費して、攻撃した敵ユニットに隣接した敵ユニットも攻撃する。 相手の援護防御を無視して攻撃が可能。ただし、こちらも援護攻撃を受けることが出来ない。 OGシリーズでは「ALLW」属性として採用されており、対応する武器は全て全体攻撃武器となっている。 ※特殊な属性 一見しただけでは判断できないが、武器の詳細を見たときに表示されるもの。 バリア貫通属性 その名の通り相手が持つダメージ軽減などの効果を持つバリアを全て無効化してダメージを与えることが可能。 精神コマンド「直撃」の効果の一部を武器自身が持っていることになる。 原作で相手を貫いたりするような武器についていることが多い。ドリルとか 後半のボスなどは、ダメージ軽減のバリアを持っていることが多いので、かなり有用な属性。 似たような属性に「バリア無効」があり、こちらはバリアを発動させずに攻撃できる。 両者の違いは「相手にバリアを発動させるか否か」 バリア貫通はバリアを発動させた上で無効化させるので、その際のバリア発動分のENを削れる。 対してバリア無効はバリアを発動させずに攻撃するのでバリア発動分のENは削れない。 サイズ差補正無視属性 かつてのスパロボはサイズによる補正がかかるのは命中率くらいだったが、やがて自分より大きい相手に与えるダメージが減り、自分より小さい相手にはダメージが増えるという補正が掛かるようになった。 これを無効化し、本来のダメージを与えることが可能になる属性がサイズ差補正無視である。 Sサイズユニットは、この属性を持った武器でないとロクにダメージを与えることができない。 カウンター属性 Vで初登場。 該当する武器を反撃で使用すると必ず先手を取れる。対応武器には「C」のマークが付く。 過去に会った特殊スキル「カウンター」と同効果だが、この属性の存在によってVではスキルのカウンターが廃止された。その代わりか、Vではどの武器を使用しても必ず先手を取れるスキル「フルカウンター」が登場。 次作となるXでも採用されたが、Xでは対応武器がVと比較して激減。所持機体よりも非所持機体の方が多い。(*2) ※隠し属性 その名の通り隠された属性の事。 実際に使ってみないと分からない。 フェイズシフト無効 一部の作品に登場。 「ガンダムSEED」シリーズの「PS装甲」、「TP装甲」、「VPS装甲」を無効化する事が出来る。 ビーム属性以外の武器についており、これがない武器はダメージを軽減される。 簡単に言えば「ビームじゃないからってこれをフェイズシフトで防げるなんて嘘だろ」な攻撃。原作では直撃すれば確実にすべてをブチ抜いたアイアンカッターとか。 ぶっちゃけバリア貫通の下位版だが、作品によっては「バリア貫通があってもフェイズシフト装甲は貫通できない」という事が結構ある。 なお、SEED初参戦の第3次αではこれがなかったため、「フィン・ファンネルを問答無用でダメージカットするフェイズシフト」「ブレストファイヤーを問答無用で(ry」なんてわけのわからない光景が繰り広げられた。 Lの主人公機・ラッシュバードが持つバリア、ラプラスウォールはPS装甲とは逆に、この属性を対象として発動するバリア。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スーパー系にMAP持ちを増やしていいような気がする。全部そうMAPみたいな奴らばっかりだっていうのにMAP持ちはリアル系ばっかりっていう -- 名無しさん (2014-01-29 20 32 10) ↑UXやってる時に真上カイザーにあったらいいなとは思った -- 名無しさん (2014-01-30 16 57 02) スーパー系では明らかにミサイルやレーザー使った攻撃なのに格闘属性になっていたりする場合があるけどどうしてだろう -- 名無しさん (2014-01-30 18 59 11) そういえば昔エステの槍に密かにバリア無効ついてた時代があったな -- 名無しさん (2014-01-30 19 12 11) ↑↑だってあいつら他が格闘多くて… -- 名無しさん (2014-01-30 19 15 44) ↑↑そもそもフィールドランサーって敵のバリアを貫くための武器じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2014-03-07 00 57 41) ↑4 格闘or射撃が不一致で最強技が弱かった奴らと同じ苦しみを味あわせてはいけない(戒め) -- 名無しさん (2014-03-07 02 08 07) ↑つい最近マークアインさんがその苦しみを味わいましたが何か -- 名無しさん (2014-04-03 00 01 59) 第三次Zだと街中戦闘とか結構あったから、武器使用可能レベルとかあってもいいかもね(被害の大きそうな武器の使用制限) -- 名無しさん (2014-04-23 17 46 23) ↑結構あってソレは勘弁願う -- 名無しさん (2014-04-23 17 47 05) pって何かの略? -- 名無しさん (2015-03-21 00 51 58) ピンポイントの略称。ただなんでピンポイントなのかははっきりしてない。 -- 名無しさん (2015-03-21 00 55 23) ↑4 ディバイディングドライバー「呼んだか?」 -- 名無しさん (2015-04-06 13 44 26) 対空などの、武器の「特殊能力」に関する記事もほしいなぁ。自分で立てようと思ったが、NEO・OEについてしか知らないから駄目だった・・・ -- 名無しさん (2015-04-06 14 03 43) 「拡散」「PLA」「Wアタック」もあるな。 -- 名無しさん (2015-04-06 14 28 50) ↑2NEO&OEは普通のスパロボとはほぼ別ゲーってくらい武器属性違うからむしろその二つ専門の項目立てたほうがいいかも・・・ -- 名無しさん (2015-04-06 17 35 37) ゾイドジェネシスのリーオ属性についても記述して欲しいな -- 名無しさん (2015-04-06 19 28 37) ↑あの対バイオ装甲のための属性だっけ? -- 名無しさん (2018-05-14 15 20 41) 切り払い出来るかどうかは属性に含まれないかな -- 名無しさん (2018-07-20 12 50 12) ↑ニルファとかサルファなどの武器性能で書かれていた『物理属性』のことかな? -- 名無しさん (2021-03-11 00 09 20) 名前 コメント
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ダンクーガ ファイナルダンクーガ ブラックウイング(N) ブラックウイング(H) ガンドール ゼイ・ファー デスグロームⅡ デスガイヤー戦闘空母 ギルバウアー ザン・ガイオー デザイア ムゲ・ゾルバドス ブライガー ブライスター ブライサンダー アブシン カーメン・カーメン旗艦 バクシンガー 量産型バクシンガー クラウワンカ ダンクーガ 超獣機神ダンクーガ 全長34.6m 重量114.0t 葉月考太郎博士の開発した4機の獣戦機の合体によって完成するスーパーロボットであり、獣戦機究極の姿。原作第16話「獣を越え、人を越え、いでよ神の戦士(後)」において初登場する。 メインパイロットは藤原忍。 ダンクーガは漢字で「断空我」と表記し、「我、空となりて煩悩を断つ」という意味を持つ。 そのコントロールには超絶的な精神力を必要とするため、獣戦機隊は獣戦機各形態を段階的に習熟させられ、その成長が一定レベルに達するまで合体コードは封印されていた。 ダンクーガそのものは恐るべきパワーを持ち、当初はほとんど格闘のみで戦っていた。 後に断空剣やダイガン等の武装が追加され、飛行できないという弱点を克服するために飛行ブースターが開発された。 その後も新たな敵の出現に合わせて、龍型の母艦ガンドールと共に幾度か改修が加えられていった。 なお、必殺技の断空光牙剣はガンドールからのエネルギーを断空剣に受けて使用する武器である。 ファイナルダンクーガ 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t 飛行ブースターの代わりにブラックウイングを装備したダンクーガ。 原作ではこの形態での登場はなく、数点のイラストにのみ存在を確認する事ができる。 武装・パワーなど詳細は不明。 飛行ブースター装着時に比べ、全身が獣戦機で構成されているため、デザイン的にも統一感がある。 ダンクーガという進化し続けるメカの現時点における到達点と言えるだろう。 ブラックウイング(N) 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t 黒騎士アランが搭乗する大型可変戦闘機。 ヒューマノイドモードへの変形が可能であるが、獣戦機のようなアグレッシブビーストモードは存在しないようである。 全長は不明であるが、イーグルファイターと並んで飛行した際に、その巨大さを見る事ができる。 獣戦機のキャリアーとしての機能も予定されていたらしいが、使用される事はなかった。 原作中では、獣戦機隊の危機を度々救っている。 ブラックウイング(H) 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ブラックウイングのヒューマノイドモード。 パイロットのアラン・イゴールが黒騎士と名乗っていたため、ブラックウイングは黒騎士メカと呼ばれる事も多い。 携行火器は持たず、格闘戦と内蔵兵器を主体に戦う。 ガンドール 超獣機神ダンクーガ 全長1400.0m 重量---t 全長1.4km、全高600mにもおよぶ巨大戦艦。獣戦機隊基地の地下で建造され、その崩壊と共に飛び立った。 主武器であるガンドール砲は、ビームエネルギーを対象に送り込むために使う事もできるため、その原理をダンクーガの断空剣に応用しての断空光牙剣や、ムゲ宇宙にダンクーガを送り込む際にも使用された。 これは近年になって現実味を帯びてきたレーザー推進の発展版と言えるだろう。 その他にも大型ビーム砲などで武装しているが、ガンドール砲発射の際には基地形態から戦闘形態への変形が必要である。 3基の核融合炉による動力は起動から183日の稼動にしか耐えられないという欠点を持つ。 ゼイ・ファー 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ帝国の主力機動兵器。 ゾルバドス星の生物をバイオテクノロジーで改良し、装甲と武装を取り付けた生態兵器で、闘争本能は旺盛だが知能は低く、同士討ちも多い。 また、寿命も短いため大量生産による数的優位で戦う。両腕のアタッチメントは交換可能である。 デスグロームⅡ 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ帝国3将軍の一人、デスガイヤー将軍専用の生体兵器。 力押しが得意なデスガイヤーが乗る機体らしくクローや体中に装備している多弾頭ミサイルが主な武器である。 電磁ムチも装備しており、その形状の相似からデスグロームⅠおよびデスグロームZと同種の生物を原型とした生体兵器と思われる。 デスガイヤー戦闘空母 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ帝国3将軍の一人、デスガイヤー将軍の搭乗する戦艦。 地球を制圧する為にデスガイヤーがアメリカの五大湖の辺りに着地させて地球制圧の拠点となった。 着地時に無視のように丸まる事からもわかる通り、この巨大な戦艦も生体兵器である。 このような巨大生物が生息するゾルバドス星の環境にも驚くが、それを改造しうる科学力もまた脅威である。 ギルバウアー 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ帝国3将軍の一人、怪奇軍団率いるギルドローム将軍の乗った生体兵器。 ギルドローム将軍の力と相まって幻覚攻撃を得意とし、自らの体を巨大に見せてダンクーガを飲み込もうとしたが、ムゲ帝国を目指すダンクーガの前に敗れる。 ザン・ガイオー 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ帝国3将軍の一人、デスガイヤー将軍が最後に搭乗した究極の生体兵器。 すさまじい再生能力と、大量のミサイル、口からの溶解液でダンクーガを苦しめた。 デスガイヤー将軍の得意とするコロセウム「赤い宇宙」でダンクーガと対決し、敗れる。 デザイア 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t シャピロ・キーツ専用の生体兵器で、正式名称がなかったため、従来は「シャピロ戦闘メカ」と表記されていたのだが、いつまでもそれでは可哀相だという事で今回ついに奥田誠治監督によって「デザイア」と命名された。 強力なビーム砲を装備しており、原作ではシャピロがロボットに乗るときの事を反映し、右腕が震えるという特徴があった。 ムゲ・ゾルバドス 超獣機神ダンクーガ 全長---m 重量---t ムゲ・ゾルバドス本人。 自らを地球人類の理想の進化を遂げた姿と定義しており、その力は己が分身とも言える異空間を作り出す事ができるほどである。 原作ではムゲ城もろとも断空剣に貫かれたため、その戦闘力の詳細は不明だが、デスガイヤー将軍と共に戦場を駆け巡ったという言葉から、相当の実力の持ち主と推察される。 ブライガー 銀河旋風ブライガー 全長32.4m 重量315.0t ブライ・シンクロン・マキシムによってブライスターから変形するスライド変形の最終形態。 3形態の中で最強の戦闘力を持つ。 操縦は他の2形態同様にボウィーが担当するが、新たにキッドが頭部のブラスター・ビットに移動し、攻撃を一手に引き受ける。 プラズマ破壊ガン・コズモワインダー(普段はJ9のメンバーがサイドカーとして使用)、ブライソード等の強力な武装に加えて、ポンチョ操縦のブライ・キャリアが輸送するブライ・カノンによって絶大な攻撃力を誇る。 人型であるが、その手は鷲の爪のようなクローとなっている。 開発者はシンクロン理論の発案者であり、その才能は世界を100年進歩させると言われた天才科学者エドモン博士。 ブライスター 銀河旋風ブライガー 全長29.7m 重量315.0t ブライ・シンクロン・アルファによって、ブライサンダーから変形するスライド変形の第2形態。 宇宙航行用の特殊飛行艇であり、大気圏突入も可能。 操縦はボウィー、システム・チーフはアイザック、砲撃はキッド、通信その他はお町が担当する。 ブライサンダーからブライガーまで10倍近くサイズが増大するブライ・シンクロンは、この宇宙の質量やエネルギーを並行宇宙に預け、その投影像であるこの宇宙の物体の拡大・縮小を自在に行うというものである。 ブライサンダー 銀河旋風ブライガー 全長4.89m 重量1.535t コズモレンジャーJ9自慢のスーパーカー。 ボウィー曰くの「仔猫ちゃん」。 4人乗りの自動車であるが宇宙空間を走行(?)する事もできる。 操縦席はボウィー、助手席にはお町、後部座席にはキッドとアイザックが乗る。 J9基地に常駐している移動基地アストロ・アイガーによって物質増大プラズマを照射されると、24時間以内ならブライスター、ブライガーにスライド変形が可能となる。 武装も装備しているが、基本的には移動形態。 また、雪原用にタイヤを極太に変形させることも可能。 アブシン 銀河旋風ブライガー 全長---m 重量---t ヌビア・コネクションの戦闘ロボ。 大アトゥーム計画に使用されるエネルギーを巡るヌビアとオメガの抗争時などに投入されている。 ビームが主な武器である。 カーメン・カーメン旗艦 銀河旋風ブライガー 全長---m 重量---t カーメン・カーメンが搭乗するヌビア・コネクションの旗艦。 単なる戦艦ではなく、その特異なデザインから聖アトゥーム神を祭る神殿的な意味合いを持っていると思われる。 ヌビアの軍勢を引き連れて、カーメンの指揮の下、敵対する各コネクションを攻撃した。 バクシンガー 銀河烈風バクシンガー 全長48.0m 重量106.6t 銀河烈風隊が乗り込む5台のバイクがシンクロン合身した戦闘ロボ。 シンクロン原理によって巨大化されており、外宇宙の戦闘ロボと唯一互角に戦う事ができる。 ビリーのレップーンが胴体と頭となり、ディーゴのタイフーンが右腕、シュテッケンのハリケーンが左腕、ライラのモンスーンが左足、佐馬のサイクロンが右足となっており、合体時にはコクピットは一箇所に集められている。主武器であるバクソードは胸のシャッターから現れる。また、次第に強力になっていく敵に対抗して作られたニューバクソードは胸の袖口から現れるパターンと胸から出すパターンがある。 非常に強力なソード攻撃を補助する形でミサイル、ビームなどの武器が機体のいたるところに備え付けられており、名称不明の武器も多い。 OPで使用されたワイヤーガンも本編では使用されておらず、名称も一部の資料に見られるのみである。 だが作中のバクシンガーの強さは尋常ではなく、ほとんどの敵を一刀両断する。 このバクシンガーが銀河烈風隊躍進の原動力であり、「烈」の精神を体現しているといっても過言ではないだろう。 量産型バクシンガー 銀河烈風バクシンガー 全長---m 重量---t 戦力アップのためにバクシンガーを量産する計画だったが、資金面などの問題からこの一台のみが作られるにとどまった。 オートシンクロン装備が備え付けられた事によって、単機でシンクロン合身が可能となっており、量産といえどバクシンガーと同等の性能を誇る。 バクシンガーのパイロット5人は全員この量産型を操れるはずだが、実際に搭乗したのはディーゴだけである。 アステロイドにトルサ艦隊が突入して来た時、ディーゴは故郷を戦火にさらすわけにはいかないとの判断から、量産型を駆って単身立ち向かった。 合体の掛け声は「オートシンクロン合身」 クラウワンカ 銀河烈風バクシンガー 全長---m 重量---t ゴワハンド製の戦闘ロボ。 イーゴ・モッコス率いるゴワハンド艦隊とエンゲーレズ艦隊の宇宙堤防シグマラインにおける攻防などに投入されている。 目からレーザーを放ち、頭部を収納して大型ミサイルを発射する。 フォーメーションを駆使して戦闘する事が多い。 オプション情報大事典に戻る
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※MXには達成率のパーセンテージ表示はない。 アイアンサンド アシュラ ガデス キャスモドン グルジオス ケンリュウ ザリオス ディオンドラ デビルサターン6 トリプル・ジム トリプル・ジム・スーパーカー トリプル・ジム・ヘリ バイカンフー パワーライザー(レイナ) ファルゴス フェノメナ ブルー・ジェット ブルー・ジェット(変形) アイアンサンド マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 体が砂鉄でできた妖兵コマンダー。 どんな形にも自分の姿を変える能力を持っており、本来、決まった形を持たないため、物理攻撃に対してダメージを受けることがない。 自分の意志を持っているが、他人と合体する事も可能で、バグ・ニューマンと合体してパワーアップした。 電磁照射やダブルソードなど、遠近に対応できる武装を持つが、残念ながら「電磁毒手刀」は使えないようである。 アシュラ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- デビルサターン6に代わり、妖兵コマンダーランキングのナンバー1になった事もある実力者。 相手の体の自由を奪うナットール弾を腹部から発射し、動きの取れなくなった相手を残忍な方法で破壊するのを得意とする。 性格は残忍かつ狡猾で、ロム達の奇襲作戦を逆手にとって罠を仕掛けたりした。 バイカンフーを追い詰めるもサンダーサイクロンで胸を貫かれ倒される。 ガデス マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 宇宙犯罪組織ギャンドラーの首領。 ギャンドラーの目的は全宇宙の支配であり、暗黒と恐怖をもたらす事である。 また、永遠の命を得られるという無限エネルギー・ハイリビードを探している。 ガデスは何千年もの間、宇宙をさまよい、悪事を重ねる悪党で、自分以外はまったく信用していない。 その妖力は遠隔地にいる敵を金縛りにするほどである。 ハイリビードを狙ってクロノス星を襲ったが、ロムたちクロノス族の戦士によってその野望を阻まれた。 体にサビが付くのを極端に嫌っており、常に体を磨く専用のロボ・ビビビマウスを従えていた。 キャスモドン マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ギャンドラーの下級妖兵コマンダー。 初登場時はメインの敵として登場。クロノス族とバトル族を争わせようとしたが、その後ザコとして多数登場するようになった。 ジェット族のような飛行形態に変形することができる。 グルジオス マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ギャンドラー幹部の1人。 卑怯な作戦や企みを好む、ギャンドラーの参謀的存在。 その強大な妖力で妖兵コマンダーの亡霊を甦らせ、使役する事ができる。 実は、本隊は顔の水槽に浮かぶ、芋虫状の顔だけである。 天空魔城決戦においてロムに敗れるが、アイシャルリターンの予告どおり幽体として復活した。 幽体となってからは新たに他人の体を乗っ取る能力を身に付け、味方になりすましたりしてロムたちを苦しめた。 ケンリュウ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ロムが合身する中型ロボ。感じで書くと「剣龍」。 光のエネルギーが頂点に達すると剣狼は次元の壁を超えてケンリュウを呼び寄せるのである。 ロムはケンリュウと合身することによりその力を数十倍に発揮する事ができるようになるのだ。 ケンリュウは剣狼を用いて戦う事が多く、天空宙心拳と同様に天空真剣を多用する。 ザリオス マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ギャンドラーの下級妖兵コマンダー。 キャタピラ状の脚が特徴であるが、原作で特に目立った活躍はなかった。 ディオンドラ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ギャンドラーの女幹部。 どちらかと言うとグルジオスとは逆に、前線で直接指揮をとる事が多い。 デビルサターン6は彼女の直属の配下である。 電磁ムチを使いこなし、口調といい態度といい「アネゴ」と呼ばれるに相応しいが、そう呼ばれると怒る。 性格は大胆かつ残酷で、何かにつけグルジオスと張り合おうとする。 実は地震が苦手という可愛い面もあり、原作ではタフトレーラーと一瞬いい仲になりそうになった。 その後タフトレーラーを罠にかけ、持った者を狂わせる呪いの妖剣メドゥーサを持たせるが、その企みが失敗してからは、自身が妖剣メドゥーサを愛用するようになる。 口から火を吐いたり、眼から催眠光線を出す事もできる。 デビルサターン6 マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- デビルサターンNo.1から6までが合体した姿。 あくどさとパワーで妖兵コマンダーランキングナンバー1の座を守っており、一度はランク落ちしたものの、すぐに返り咲いている。 格闘はもちろん、口から火炎、チェーンでつながれたツメの発射、目からビームなど、攻撃方法は多彩。 ゴッドハンドスマッシュに対抗してデビルフットスマッシュを編み出した事もある。 ギャンドラーの実行部隊を任される事も多く、ロムたちにはやられっ放しであった。 奇妙な関西弁が憎めないコマンダーだが、実際に関西弁を使うのはデビルサターンNo.1のみで、他の5人は標準語である。 トリプル・ジム マシンロボ クロノスの大逆襲 /td 全長--- 重量--- ロボット・ジェットヘリ・スーパーカーの3形態に変形する、レイナの従者。一応ジェット族である。 クロノス族を乗せることができるため、移動時には活躍するが、おとなしい性格ゆえに戦闘は苦手。 とは言え、格闘家の気持ちは理解しているし、レイナのために体を張る事も多かった。 常に物腰低く、丁寧な口調で話し、例え上から何かが落ちてくるのを教える際にも「上でございます!」と叫ぶ。 24話においてはロムを真似た口上を披露した。 また、多少ではあるが天空宙心拳も使えるようである。 トリプス・ジム・スーパーカー マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- トリプル・ジムのスーパーカー形態。 原作での旅の移動には、大抵この形態でレイナを乗せていた。 ちなみにロムはフレックスというマシンに乗っていた。 トリプル・ジム・ヘリ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- トリプル・ジムのジェットヘリ形態。 緊急時にはこの形態での高速移動を行なう。 バイカンフー マシンロボ クロノスの大逆襲 全長57.9m 重量55.0t ロムがケンリュウから、さらに合身する巨大ロボ。 漢字で書くと「倍功夫」。 バイカンフーへの合身を特にパイル・フォーメーションと呼称する。 ロムの意思を受け、剣狼が空中で光となると、時を超え、次元を超え、パイル・フォーメーションは完成する。 バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし、自然現象さえも変えるパワーを出す事が可能となるのである。 ライトニングスマッシュやサンダーパンチなどの電撃系の技を比較的多様するが、他にも多くの技を持っており、そのどれもが一撃必殺の破壊力を秘めている。 またケンリュウが使用する盾は剣狼と同様に、バイカンフーになった状態でも使用できる。 パワーライザー(レイナ) マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 剣狼を奪われたロムのためにレスラーロボによって造られた、クロノス族用の強化アーマー。 ロムいわく「無駄の全くない見事な設計」。 手足が操縦者の脳波と連動しており、自分の体のように思い通りに動かす事ができる。 しかし脳波コントロールゆえに、怒りが激しすぎるとコントロールできなくなったり、恐怖にすくんでしまうと手も足も動かなくなるという弱点がある。 ローラーを使った高速ダッシュや、バーニアを使った短時間の飛行も可能で、ロムはこのパワーライザーで天空宙心拳の技を繰り出していた。 ファルゴス マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ギャンドラーの下級妖兵コマンダー。 身軽さが特徴だが、原作ではあまり表現されていなかったようである。 フェノメナ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ディオンドラが開発した人工気象衛星。 フェノメナ1号は人工的に雷雲を発生させるだけでなく、レーザー誘導で狙った場所へ落雷させることができる。 落雷の電圧は1万ボルト。温度は3万度を超える恐るべき威力がある。 後に開発されたフェノメナ2号は、クロノス星の地磁気を乱し、上空にあるオゾン層を破壊して、マシンロボ達を狂わす電磁波を地上に降り注がせる予定であったが、思わぬ事故でクロノス星にポールシフトを起こさせてしまう。 ブルー・ジェット マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ロムやドリルと同じく、キライの下で修行をしたジェット族の戦士。キライより天空真剣を伝授されている。 その名の通り、ジェット機に変形する事ができる。 ロムたち一行の中ではクールな二枚目的存在で、仲間や美女のピンチに颯爽と現れる。 その上かなりの切れ者で、ロムの参謀として活躍する事も多かった。 内蔵武器は腰に収納された刀のみで、様々な天空真剣の奥義が繰り出される。 ブレイザーカノンは原作中盤から登場した追加武装で、ロッド・ドリルのものと名前は一緒だが、ジェットのカノンからはビームが出る。 ブルー・ジェット(変形) マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ブルー・ジェットの飛行形態。 刀が使えなくなるかわりに、内蔵武器としてバルカンと、ブレイザーカノンが使用可能である。 原作ではロムをぶら下げて移動したりもしていた。 なお、この形態に変形する際の「ジェーット!」という掛け声はブルー・ジェットが最初に考案し、ジェット族の中で流行した。 オプション情報大事典に戻る
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スーパーロボット大戦Z (Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 part50-162~169,183~188 162 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 27 53 ID fJ0rMzyA0 ランド編26~40まで行きます ランド26話「イントゥ・ザ・ネイチャー」 原作未見だとかなり分かりづらいエウレカセブン中心の話。 12話以来の登場かもしれないドミニク・ソレル(エウレカセブン。旧塔州連邦の情報士官)と、今回初登場となるアネモネ(エウレカセブン)。 アネモネは薬物依存のようで、彼女の世話をするドミニクに暴力を振るったかと思えば、3年ぶりに出会った思い人(?)、デューイ・ノヴァクに乙女のような顔をする、 非常に不安定な少女だった。 そんな彼女にデューイは出撃命令を下し、アネモネは一も二もなく「デューイのために」と勇躍出撃するのだった。 そのデューイ、ゲッコーステイトとZEUTHが新連邦の手に負えない存在であるがために長い幽閉生活から解放されたと言い、その礼がわりにアネモネをぶつけるつもりのようであった。 一方のZEUTH別働隊。自分の道は自分で作ると言ったはいいが、ZAFTと手を切ったことは大口の雇い主を失ったようなものであり、これからは自ら食い扶持を稼がねばならない。 相変わらず雷太がマリンをスパイと疑っていることをはじめ、ここも一枚岩とは言い難いところだが、喫緊の事態はまず金の問題だった。(改造資金に手を出すのはNGなのか) しかし、エレメントの能力使ってサーカスとかティファで占いとかアイデアだけは出るが満場一致の意見なんて簡単に出るものではなく話はちっともまとまらない。 仕方がないので久々の「良い波」に乗ってまずはリフをすることにした。が、体調の悪そうなエウレカに向かいティファは「門があなたを待っている」と不思議な言葉を伝えた。 その「波」というのは、一行の前に突如現れた巨大な雲に向かって流れていた。ゲッコーステイトはその巨大雲を「コーラリアン」と呼び、エウレカにそこへ突入させる決断を下した。 ほかの面子もゲッコーステイトの真意を確かめるべく、ホランドの決断に乗って巨大雲へと向かうことにした。 実はゲッコーステイトメンバーもコーラリアンについては殆ど何も知らないようだが、なんでも以前突入した時に神を感じたらしい。 ホランドと、月光号のキャプテン兼ホランドの恋人であるタルホ・ユーキは何か知っていそうだが、詳しいことには全く口を噤む。 そこへ新連邦の邪魔が入ったので「何も言わずに、ニルヴァーシュで雲に突っ込むエウレカを援護してくれ」というホランド。 都合のいいこと言っているとを感じはするものの、残りのメンバーはコーラリアンへの好奇心が勝ったようで同意した。 良識派扱いになっているゲッターチームだけは取り残されていたが。 だが、どうしたことかコーラリアンの雲から堕天翅が現れ、加えて新連邦の後詰としてアネモネとドミニクたちも出現。 アネモネの乗るKLFはどこかニルヴァーシュと同じものを感じさせる「ニルヴァーシュ The END」。 投薬の影響で精神がハイになっているアネモネは、似ているニルヴァーシュに向かって果敢に突っ込んでくる。 彼女の猛追を振り切り、何とかコーラリアンの雲に突入しようとするエウレカとレントンだったが、背後からThe ENDの「バスクードクライシス」をもろに食らい、同時に時空転移が発生してしまう。 その場にいた全員が、トラウマなり見たくはないものなり過去の記憶なり妙な幻を見せられていく。 その中で、レントンは見知らぬ人影から、「蝶には人間と違う世界が見えている。人と蝶は同じ場所にいながら住む世界は違う者たち」と謎をかけられる。 また、ティファの声を頼りに幻から脱出したガロードだったが、その時すでにティファの姿はなかった。 一行はあの雲から100キロの地点にまで飛ばされたものの、ティファ以外は何とか無事だった。 敢えてコーラリアンに近づかせ、それが見せる幻(?)で周囲が混乱させられているうちに、その辺に潜んでいたフロスト兄弟がティファを拉致していったのである。 163 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 28 44 ID fJ0rMzyA0 ランド27話「15年目の亡霊」(前編) 珍しくガンダムX中心なので新人物の殆どがガンダムXの人です。 ティファの力が新連邦に利用される、と思って焦るガロードだが実際に新連邦やフロスト兄弟が彼女に何をさせる気なのかは不明だった。 とにかく少しでも手がかりを集めようとするガロードとゲイナーたち。一方レントンは偶然出会ったドミニクのバイクを修理することになり、どうしたことかティファの拉致された場所、ゾンダーエプタの情報を流される。 コーラリアンに突っ込んだ際大量のアネモネと、エウレカと手をつなぐ自分のビジョンを見たと語ったことで「お互い厄介な女に惚れたものだ」と親近感を持たれたらしい。 また、レントンらを泳がせることでフロスト兄弟の動向を見ようとする打算もあった。 ほかにもトニヤ(フリーデンの一員)は14話以来のエニルとばったり出会って意気投合したりする。 だが彼女がフリーデンの一味であることを知ると、ガロードを追うエニルはどうすればいいのか分からなくなってしまう。 現れたランドは「気が済むまでやってみるのもいいが、取り返しのつかなくなることってある物だ」とエニルに忠告した。 ゾンダーエプタのある場所は「ローレライの海」とも呼ばれ、突然船が沈む怪現象の起こる地でもあった。 その付近へと、先行して偵察という名目で勝手に出てしまうガロード、レントンと付き合わされるエウレカ。 しかし、既に情報は筒抜けだったらしく新連邦軍の待ち伏せを受ける。敵のうちには見慣れぬモビルスーツに乗る男、アベル・バウアー(ガンダムXのおっさんニュータイプ)がいた。 「私は選ばれた人間だー」と気を吐くアベルだったがまだ力に目覚めてない彼はあまり強くなかった。 しかし彼に足止めを食らううちに基地から出てきた変なモビルスーツ(ビットモビルスーツといわれる無人誘導兵器)にガロードたちは捕らえられてしまう。 そして彼らを追うため、地元の漁師に案内されてゾンダーエプタまで来たフリーデンだったが、その漁師というのは新連邦の人間、カトック・アルザミール(ガンダムX)だった。 「死んだ女房の口癖だ。俺には二ついいところがあって、ひとつは酒を一滴もやらないところ、もうひとつはあきらめのいいところだそうだ。だが悪いところは嘘つきだってことだ」と嘯く彼により、 フリーデンクルーは拘束されてしまった。 エウレカは捕らえられてフロスト兄弟の下へ送られ、レントンとほかのクルーは投獄される。 牢獄に現れたカトックは「よくもはめてくれたな」と騒ぐガロードを無視し、ジャミルに憎悪を向ける。 かつてガロードたちの世界で15年前に起こった戦争の終わり際に、大規模なコロニー落としが企てられた。 その時地球側の最前線にいたジャミルは作戦阻止のためにコロニーの1機をサテライトキャノンで破壊したが、宇宙革命軍側が業を煮やし作戦を強行したため、地球の南半分が焼け野原になった。 そしてコロニー落としのためにカトックの女房も子供も死んだ、というのだ。 そのカトックから「15年目の亡霊が待っている」と言われ、ジャミルは基地の司令であるアイムザット・カートラルの下へ連行される。 そこで待っていたのは、かつてジャミルの教官であり想い人でもあったルチル・リリアントだった。 彼女は15年前の戦争で精神崩壊を起こし死んだも同然だったが、ニュータイプ能力だけは生きていたために、フラッシュシステム(平たく言えばUCガンダムのサイコミュが大掛かりになった奴)の生体コアに改造されていたのである。 原作では機械類を強制的に誤作動させる「Lシステム」のコアにされていたが、今回UCガンダムの強化人間などの技術も使いより凶悪に生まれ変わっていたのである。クロスオーバーって便利だ。 さらに基地の外にあったのは、かつてジャミルが乗っていたガンダムXのデータを元に造られた新連邦の力の象徴「ガンダムダブルエックス」であった。 が、パイロットのアベルはニュータイプに目覚めておらず、サテライトシステムを起動出来ずに終わる。(本当はジャミルのデータ流用してるから登録の必要はないのだが) 代わりに連れてきたティファに、ジャミル以外の釈放を条件にシステムへのアクセスを要請しようとするが、その時ZEUTHがゾンダーエプタへ逆襲しに来る。 その間ガロードから投げかけられた「こっちが生まれる前の戦争だニュータイプだってゴタゴタでみんなを巻き込むのが大人のやり方なんだろ、答えろよ!」という言葉がカトックには引っかかっていた。 また、「みんなと会えなくなる」夢を見た、というティファの「私の夢は現実です」との言葉にも彼はとらわれていた。 164 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 33 08 ID fJ0rMzyA0 「15年目の亡霊」(後編) ゾンダーエプタに囚われたエウレカを救出するために、単身基地へ飛び込む決意をしたホランド。 そのホランドをフリーデン以外のZEUTHがサポートすることになった。 飛び込んだものの、そこに突然現れた大型モビルアーマー、パトゥーリアによってホランドのLFOは落とされるが、彼自身は強行突入した。 そのホランドの行く手を阻むカトックだったが、やらなきゃいけないことがあるんだと退く気を見せない彼の意志に降参し、カトックはホランドのエウレカ救出に協力する。 カトック曰く「お嬢ちゃん(ティファ)の言うとおりになるのがしゃくになった、ただの大嘘つきのひねくれ者」だとか。 カトックの手引きでガロードたちを解放したホランドはその足でエウレカの救出に向かう。だがレントンは役立たずとして置いてけぼりを食う羽目になった。 一方のカトックは「未来を変える気はあるか?」とガロードを誘い、乗ったガロードと共にある場所へ向かう。 そしてジャミルはパトゥーリアにルチルが乗せられていることを知り、彼女を止めるべくガロードが使っていた旧GXで久々にモビルスーツ戦へ復帰した。 15年前世界を滅ぼしかけて以来コックピット恐怖症となっていたが、かつての想い人を救うためにも再びモビルスーツに乗り込んだのである。 ジャミルたちがパトゥーリアと格闘しているうちに、ガロードとカトックはティファを奪還して格納庫へ向かっていた。 幸いにしてティファの周囲は手薄だったが、格納庫付近となるとそうは行かない。 だがここでカトックは的になりに行くような勢いで突っ込み、2人の行く道を開いたのである。 格納庫まではたどり着いたが、彼は致命傷で助かりそうもない。しかし、大戦以来死に場所を探すつもりだったカトックにとっては、 最期にティファの予知を半分はずしてやったんだから悪い死に様じゃない、と従容としていた。 そしてガロードに「戦争だガンダムだって生まれる前のモノに振り回されることはない、だが過ちは繰り返すな・・・」と言い残し死ぬのだった。 格納庫にあったDXを奪い脱出したガロードとティファ。その時ティファは、パトゥーリアに搭載されたルチルに働きかける。 と、残されたルチルの心がティファの体を借りてジャミルたちに語りかけた。 彼女でもパトゥーリアを止めることは不可能だからそのまま破壊してくれと言うルチルだが、ジャミルは解放してみせると決意を新たにする。 彼を援護すべく、ガロードはDXに搭載されたツインサテライトキャノンでパトゥーリアを取り巻くビットを撃ち払おうとする。 それに応えたジャミルは無理やりにでもニュータイプ能力を引き出し、ルチルに導かれながらもキャノンの射線軸へとビットの多くを誘導したのである。 残ったビットとパトゥーリアを破壊し、ルチルを救出した頃にはエウレカの救出も成功したようで安堵するZEUTH一行。 かたやゾンダーエプタ壊滅の憂き目を見たアイムザットはほうほうの体で島を脱出せねばならなかった。 だが、脱出した彼を待っていたのはフロスト兄弟の向ける銃口だった。 彼らは、ニュータイプの出来損ないとして旧中央政府でも冷や飯を食わされる存在であったところを、アイムザットの引きで諜報部員として地位を得ていたのだ。 それを裏切られたものと思ったアイムザットは「カテゴリーFめ!」と兄弟を罵るが、それを聞いて激昂した兄弟に眉間を撃ち抜かれ、輸送機から海へと放り出されたのだった。 助け出されたエウレカを迎えに行ったレントンだが、遊び気分で彼女を危機に陥れたとして、出会いがしらホランドにぶん殴られる。 そのホランドも全身傷だらけであり、彼に想いを寄せるタルホは、ホランドがそこまでして守ろうとするエウレカへ辛らつな言葉をぶつけた。 レントンが己の覚悟のなさを惨めに思う一方で、ジロンやゲインなどほかのメンバーはそこまでエウレカにこだわるホランドの胸のうちを探りあぐんでいた。 心が壊れ、ほぼ死んだ状態でコアにされていたルチルは、ジャミルを導いたことで最後の力も尽きようとしていた。 だが、最期にジャミルと出会えたことでまた満足げであった。本当に眠りについた彼女の亡骸を海に葬り、ジャミルは言葉少なにその場に背を向けた。 いま一人、ここで最期に抗って死んだカトックのために、ジャミル、ホランド、テクス医師と、後から駆けつけたゲインとランドたちは弔いの杯を傾けるのであった。 165 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 36 05 ID fJ0rMzyA0 ランド28話「魂のコスプレイヤー」 名前の割りにそれほど軽い話じゃないかも。 合体メカに乗ってるのに相変わらず仲の良くないアクエリオンのメンバー。それを見ていたリョウは思わず内輪もめはやめろと怒るが、元々フリーランスな面子が集う別働隊にあっては焼け石に水だった。 彼は、仲間達が次々と鬼に変わる幻を見ていたせいでいつも以上に焦っていたのだが、ほかのみんなにはそれを知る由もないのだ。 すわ仲間割れか、と思われたところで、隼人が不動からの特訓指示を伝えに来た。それが「相手の身になってみろ」だそうだが…。 とりあえず、相手を真似ることからはじめてみるアクエリオンチーム。最初は、一種のサイコロジーで「真似る人物によって自分の隠された弱さとかを見つめなおす云々」と解釈するお医者軍団だったが、 周り、特にランドの悪ノリから次第に単なる物まね大会に…。 ところで、最も反目しあっているシリウスとアポロは、ほとんど完全に互いになりきっていた。 そんな時現れたのは、歩けないはずのリーナ・ルーン(銀髪の年齢不詳美女)…ではなく、リーナのカツラをかぶった不動司令(石塚運昇声のヲッサン)!! そのえらい格好で「形だけ真似ても中身は元のままだな!」と言われても困る。 彼らのやりとりを見ていたゲッターチームには、鬼から挑戦状が届くのだった。 果たし状を送ってきたのは、百鬼の老兵「牛剣鬼」。「地位も名誉も惜しくはないが、ただひとつの宝を奪ったゲッターは我が倒す」と歳のわりに血気盛んであった。 彼は一人息子、牛餓鬼(ぎゅうがき)をゲッターに卑劣な手で殺されたと言うのだ。息子の仇と言われたリョウは動揺し戦えなくなってしまう。 そこへ現れたのは堕天翅。彼らと戦うべく、追ってZEUTHが到着する。が、堕天翅の中には神話獣が真似したニセアクエリオンが混じっていた。 動揺するアポロたちだが、相変わらず苦手な人間の真似をしたままである。(ちなみにシルヴィアは麗花の真似してる) だが、戦闘中にとうとう物真似に耐えられなくなったアポロは「ええいいくら真似たって俺は俺だっ!!」とばかりに吹っ切れ、新技「超3D無限拳」(こうじげんむげんあたっく)を完成させる。 …要はアポロとシリウスとシルヴィアが好き勝手やっただけ…? 司令いわく「同じ方向を向いた3本の矢は折られる。だが互いを認め合い、違う方向を向いてこそ真価を発揮する! 三本の矢が互いになりきり、互いを結び合うものを深く感じ取れたとき、3つのベクターは前後、左右、天地を指し示し、立体が、世界が生まれる!!」…らしい。 一方、鬼とゲッターの一騎打ち。実際にゲッターと戦えば彼らが噂ほどの悪党ではないことぐらい分かる、だが鬼として最期まで戦いをやめるわけにはいかないというのだ。 が、リョウは「その鬼の心こそが、お前の息子を死なせた!」と喝破。 なお向かってくる牛剣鬼を倒すべくゲッタードラゴンの切り札「シャインスパーク」の解禁を提案する隼人だったが、リョウは先ごろアクエリオンをかばい負傷した弁慶を心配するあまり首を縦に振らない。 そこへ再び現れた不動司令。「甘い! 矢を束ねる物が矢の強さを信じずしてどうする!?」との喝を食らい腹を決めたリョウたち、 ぶっつけ本番でシャインスパークを成功させ牛剣鬼を倒した。最期まで鬼であり父でもあることを捨てず、彼は散ったのであった。 鬼と人とに限らず、堕天翅や異星人と人も、人間同士でも、互いの生き方が相容れないというならば戦うしかないのだろうか。戦士たちは思い悩むのであった。 心あるもの同士なら分かり合えるはずだ、と呟くリョウの言葉に珍しくうなずくホランド。彼がその腹のうちで何を考えているかは、まだ分からなかった。 誰かがレントンに語った謎「同じ場所の違う世界」を、なぜかリーナは呟いた。また不動は、「両の手を叩き合わせた、その間に何がある?」と謎かけを送った。 一方アトランディア。日増しに強くなる「太陽の翼」だが久々登場の頭翅に言わせればかつての力の半分もないという。 また、彼らは門が開き、いずれ世界が命を支えられなくなると予見した。「門」とはコーラリアンと呼ばれる巨大な雲のことだろう。それが開くとき世界は滅びるというのだろうか。 百鬼帝国はゲッター線奪取を狙う傍ら、堕天翅の動きを独自に追っていた。そしてアクエリオン世界の存在を察知したのだが、その人間対堕天翅の戦いの記録には、なんとZEUTHのことが描かれていたのである。 その戦いは黒歴史と記され、その最後に堕天翅たちは次元のかなたへ閉じ込められたことも、また百鬼は掴んだのであった。 166 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 38 56 ID fJ0rMzyA0 ランド29話「アウトサイダー」 軍資金なら、自分の本国であるエマーンで都合しましょうか、というシャイアの提案に乗ることにしたZEUTH別働隊。ただそれは桂を本国へ安全に移送するための方便でもあった。 チラムの追撃隊に追われながら、何とかエマーンに逃げ込んだZEUTH一行。彼らを出迎えたのは、シャイアの妹にして名門の代表、マニーシャ・トーブだった。 シャイア、ミムジィらと桂がマニーシャの下へ案内される間、エマーンの街で自由行動となるその他大勢だったが、 気づけばエマーンの兵に囲まれ、揃って囚われの身となってしまった。 マニーシャと面会した桂。旧世界の南米で起こったあることが原因ですべての世界が混じり合ってしまい、今なお不安定な世界を修復するために力を貸せと言われ混乱する。 南米で時空震動弾を起爆させたのはほかならぬ桂であるためその困惑も人一倍だった。 そしてマニーシャは、桂に「時空修復のときには大特異点=いわば門、に接触した特異点=鍵の考えていることが大きく反映される。だから我がエマーンを安堵してくれ」と要求した。 もちろんすぐに返事の出せない桂は用意された部屋に行くことになり、あとにはトーブ姉妹のみが残された。 マニーシャの言うには、時空修復に残された猶予はあまりないという。いずれ安定を欠いたままこの世界は完全に崩壊するかもしれないのだ。 彼女はエマーンを生き残らせるため、いざとなったら桂を洗脳してでもと思っていたようだが、それにシャイアは思わず異論を唱える。 だが妹は「一家を捨ててのうのうやってるお姉さまに口出しはさせない」と姉の言葉を否定した。 拘束され、牢に閉じ込められたZEUTH一行を助けたのは、アサキムの意を受けて来たツィーネ・エスピオ。 だがグローマ一行は戻らず、追っかけてきたエマーンの軍団を迎え撃つことに。チラムのメカは脚がついているがエマーンのメカには腕が。 その頃のエマーン。世界修復を急がねばならないのは確かであるが、祖国一辺倒であるマニーシャの考え方に賛同できなくなったシャイア達は、桂を連れ出しエマーンを脱出した。 姉の裏切り行為を怒り艦隊で追ってくるマニーシャたちを、ZEUTHは撃退するしかなかった。 が、続いて出てきたのはイザーク・ジュール(DESTINYの白服版)率いるZAFT。ZEUTHが二つに分裂したせいで、プラント側の意向に従わない別働隊を逮捕すべく現れたようだ。 しかも、チラムも増援を向けてきて、それを率いるのは生き別れとなった桂の親友、オルソンだった。 世界中でお尋ね者になってしまったようで、こうなれば腹をくくるしかないようだ。 だが、この戦闘でチラムから母艦をかばい、今まで非戦闘員だったスレイが戦死することに。(影が薄かった・・・) 唐突に世界の危機と言われても、誰も実感が沸くはずがなく、まず自分の目で世界を見ないことには何も始まらない、ということで今後も旅を続けることになったグローマ一行、及びZEUTH。 だが、この世界を構成する有力国家のほぼすべてから追われる羽目になったZEUTH別働隊は、この世界にとってアウトサイダーのようであった。 一方のチラム。オルソンは本国から、チラムの意に染まぬ特異点である桂を抹殺せよとの指令を受けることになった。 彼らは特異点が不要になる「D計画」を完成させつつあり、また他国に特異点が渡る可能性を考えればかえって邪魔になるためだった。 167 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 40 46 ID fJ0rMzyA0 ランド30話「アクペリエンス」 チラムの追撃をかわすために地下空洞に逃げ込む別働隊の一行。この土地はスカブコーラルで出来ており、エウレカ世界で使われるLFOの原型はこのスカブから発掘されるという。 そんな中、調子の悪いエウレカに代わって俺がニルヴァーシュに乗ろうか、とレントンが口を滑らせる。 だがエウレカが不調なのは何故かニルヴァーシュを上手く操れなくなっていたためで、こんな事言ったせいでエウレカは本当にニルヴァーシュを降りてしまう。 ここにお宝が眠ってると聞いて黙ってられないジロンたちは辺りを発掘し始める。 そういえばアクエリオンもオーバーマンも元はと言えば地面に埋まっていたもので、ここにいないターンエーも発掘品なら、実はランドのガンレオンも掘り出し物だった。 それらは「黒歴史」と言われる時代の遺産であるといわれていた。 一方、ニルヴァーシュに受け入れられなくなり落ち込むエウレカ、彼女に対しリーナとティファは「変化すること」を受け入れなくてはいけないと諭すのだが、 変化への恐怖のほうがまだ勝っているエウレカの心には届かなかった。 そして、変わったせいでニルヴァーシュとうまく行かず、いずれ子供達にも嫌われると思った彼女は、ニルヴァーシュに乗ったままどこかへ行ってしまう。 そこへチラムが押し寄せてきて、迎え撃つことに。それどころか、アネモネと新連邦の連中まで現れ、本格的に進退窮まる別働隊。 ここへ現れたのはアークエンジェルとフリーダム。そして別働隊を助けに来たという彼らを先導したのは、以前は敵だったエニルだった。 脱出を促す一行だがホランドは(エウレカの無事を確認するまで)ここを動かないという。仕方なくギリギリまで粘るが、増援が次々襲ってきて限界も近い。 その頃のレントン。エウレカとニルヴァーシュの心が通じ合っていることを知らずに軽口を叩いたことを謝るためにも、彼女を連れ戻そうとする。 だがそこにいたのは、スカブコーラルと一体化し土人形のようになったエウレカだった。 その彼女を回収し、乗り捨てられていたニルヴァーシュで脱出しようとするレントンに敵が迫る。 だが「エウレカを守る力を俺にくれぇぇぇぇぇ!!」との叫びに呼応したニルヴァーシュは、再びセブンスウェル現象を起こし、増援を消し去るのだった。 セブンスウェルのどさくさで別働隊とはぐれたアークエンジェル一行。「この世界を誤った方向に進ませないため戦う」というキラに対し、 しかしエニルは敵に止めを刺そうとしないキラの戦いを見て「神でもない限り、その手を汚さないで出来ることはこの世界にない」と言い残すのだった。 エウレカがこうなったのはてめぇのせいかとレントンを責めるホランド。 そんな時レーベンから連絡が入ったため、ホランドはカイメラの力を貸してもらえるよう頼むことにした。それも全てエウレカのためだった。 必要以上にカリカリし、口を開けばエウレカエウレカなホランドの態度にはタルホも苛立ちを隠せないのだった。 168 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 43 35 ID fJ0rMzyA0 ランド31話「引き裂かれる過去」 南アメリアにある新連邦のサルタ基地に立ち寄ったZEUTH別働隊。ホランドはそこでヴォダラクの僧侶ノルブを探すようレーベンたちに依頼する。 ヴォダラクとは自然との共存を謳うグループだが、彼らの言う自然には言葉以上の意味があり、ゆえにエウレカ世界の塔州連邦では過激派とみなされているのだ。 変わり果てた姿で帰ってきたエウレカを見て、彼女が匿っていた子供達は当然驚く。リーナが言うには、エウレカは「悩んだときや困ったとき母に甘えるように、彼女もまた生まれた地に帰っただけ」と説明するが、抽象的でその意味するところははっきりしない(というかなぜ知ってる)。 やっぱりレントンに任せておけないと不安になる子供達を、ティファとリーナは「レントンはきっとエウレカを守る」と言ってなだめるのだった。 世界を結ぶ巨大ネットワークのUNは、レーベンたちカイメラの司令であるエーデル・ベルナルが自ら敷設したもので、 その目的は人々の生活を安定させるべく、世界の情報を一元化させることだった。 ZEUTH本隊と連絡が出来ず困っている別働隊の一行に、レーベンはそのUNで彼らの噂を辿ってみてはと提案する。 だが、そこに表示されたのは、「ミネルバのモビルスーツが民間人ごと基地を破壊した」「地球に移住した異星人を虐殺した」「プラントの人体実験に加担した」という無茶苦茶な記事だった。 流言飛語の類ではないかと言おうとしたゲイナーだが、この記事を見て頭に血が上った一同に口を噤ませられることに。 (一応、ゲイナーはこの事件以前にも何度か不穏な情報を掴んでいたが、出所不明の噂だと思い胸のうちにしまっていたのである。) その中、ノルブではないが別のヴォダラクの高僧がチラムに護送されるという情報をつかんだため、拉致してでも彼を連れてくることが決まった。 だがここで、レントンと「何も知らずにエウレカのナイト気取り」と言って彼を認めないホランドとの対立が決定的になり、この作戦で張り合うことになってしまう。 チラムも何故かヴォダラク僧の護衛に必死であり、攻めあぐんでいたところを久々のアサキムが救援に入る。 僧侶救出を巡る張り合いでは、結局覚悟が半端だったレントンがホランドに譲る結果に終わるのだが、この時現れたのはメールの父でランドの師匠、シエロ。 しかし彼は突然彼らに行方不明になった真相を語る。ブレーカーに襲われたとき、全てランドのせいでメールは死に、シエロは消息不明になったという。そして今のメールは偽の命を与えられた存在だとも。 目の前で自分が隠していたことをバラされら動揺するランド、さらにアサキムが本性を露にしてランドへ仕掛ける。その激痛にランドは思わず悲鳴を上げ、時空転移が発生する。 彼の目的は、心身ともに決定的な傷をランドに負わせることであり、そのために偽シエロとともに芝居を打ってランドの精神を深くえぐったのである。 そこに出てきたセツコは、ランドを気絶させることで転移を止め、ランドとメールを安全な場所へ連れて行く。 また、シエロの正体は、実はツィーネの変装(?)で、本性を現した彼女もまた襲ってくる。 敵は撃退したが、真実を知ったメールは、ランドを全ての元凶とみなし禁句である「ザ・クラッシャー」と彼を罵る。 実際にメールの死を招いていた彼には言葉もなかった。 戦闘後、ランドは仲間にも真実を語る。 4年前、ガンレオンのサブシートに乗っていたランドは、もたついたために襲ってきたならず者を取り逃がした。 その時、腹いせに彼らはメールを襲ったため彼女は一度死亡した。だが彼女の遺体をガンレオンに安置したところ、光の珠が彼女の身に宿りメールは息を吹き返したのだ。 しかし、そこへ逆襲しに来た連中の手によって負傷したランドが悲鳴を上げると、さっきのように時空がゆがみ、シエロはそれに飲み込まれてしまったのである。 それ以降、ランドは人間以外の何かとなったメールとともに、ビーター一家をぶち壊しにした罪を償うためにも、父の行方を捜し光の珠の謎を追っていたのである。 彼が修理屋にこだわるのも、一家をバラバラにしてしまったことへの負い目だったのか。 しかしランドの目は死んでおらず、ガンレオンを修理したらすぐにでもアサキムをシメに行くと気を吐いていた。 そんな彼をゲインとジャミルは敢えて一人にするのだった。アナ姫は二人を冷たいというが彼らなりの優しさと言えるのだろう。 ひとり残されたランドに「ワシならそのガンレオンを究極のマシーンにでも何でも出来る」悪魔のささやきをかけるのは、「自称天才博士」のジャガイモ…もとい、ジエー・ベイベルだった。 169 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 53 28 ID fJ0rMzyA0 32話「俺が俺であるために」 ランドやゲインが男の友情劇を繰り広げる一方、ホランドはエウレカの治療に立ち会っていた。 エウレカは一度世界の果てに触れ、戻ってきたために土人形の姿になったらしい。僧が聖水をかけ呪文を唱えると、彼女は元の姿を取り戻した。 だが、ホランドはエウレカがこうなった原因をレントンととらえ、「やつを近づけるな」と言い残し、エーデル准将との会談に出かけていった。 そのエーデルが危険を冒してまでお尋ね者の別働隊と接触したのは、彼らが真に自分の同志になる者か否かを確かめるためだという。 彼女は一部の独善で地球連邦が動くことを憂慮し、それを改革するべく動いているという。また「改革を進めるため、自由に動くあなた達を囮として使うことになる」ともスッパリ言ってのける。 この世界のために戦うという彼女の精神をジャミルは本物だと信じ、そのスパっとした物言いをホランドも気に入るのだった。 一方のメール。自分が人間じゃなくなってたこと自体はそこまでショックではなかったが、それを黙ってたランドのことはどうしても許せずにいた。 そのメールにゲインは「熱を失ったランドはランドじゃない」とメールに謎をかけた。 で、結局ランドがジエーにやらせたのはガンレオンの修理だけで、超兵器にしようという彼の野望は潰えた。 そこに来たレーベンの紹介で今更ジエーの正体を知ったランドだが、既に半ば意気投合する様子を見せているのはなぜだ。 セツコからアサキムが現れたと連絡が入るが、それに大慌てで駆けつけたランドはウォーカーマシン…。馬鹿正直にガンレオンに乗ったらアサキムの思う壺なので外してみたのだが、 そんなんでアサキムに勝てるわけもなく案の定ボロボロにされ、セツコともども追い詰められる。 ガンレオンと離れたためか激痛に喚いても無意味なランドと、痛めつけても悲鳴を上げてくれないセツコを前に「今回もダメか」みたいなことを言ってアサキムは諸共に始末しようとするが、 そこへ置いて来たガンレオンを持ってZEUTHの他メンバーが駆けつけ、ランドは一度アイアンギアーに退くことに。だがレントンはその隙にエウレカの近くに行った模様。(でもロアビィさん役立たずって…事実弱いがレントン) だが戻ったランドを「ガンレオンに触るなクラッシャー」と阻むメール。それを無理に説き伏せてガンレオンに乗せて出てきたランドを迎え撃つアサキム。 「心の壊れた君に何が出来る!!」と大笑いする彼に対しランドは「壊れた物はモノだろうが人の心だろうが直しゃあいい!! それが俺の生き様だっ!!」と切り返し、 そのセリフに心を打たれたメールとも和解、ランドとガンレオンは完全復活を果たした。 …「負けなーいぜ負けなーいぜー」な暑苦しいBGMを何とかしてくれ。んでアサキムは「傷だらけの獅子」というものをランドが制御してみせ、メールと仲直りしたことに少なからず意外に思う顔を見せた。 「今がクラッシャーに戻る時か」とランドが戦闘前呟いた通りなのか、覚醒ガンレオンは修理マシンどころかかなり攻撃的・悪魔的なフォルムのブツで、 爪でズタズタにするとか、ガンレオンの傷を敵に移すとか技も悪魔的に。 んで、獅子が目覚めたのに悲鳴を上げようとしない、想像以上に強いランドには本気でアサキムも驚いたようで「焦ることはない」とばかりに退いていくのだった。 ガンレオンの謎は解けなかったもののランドとメールの問題は何とか解決した。一方、レントンがいると自分は変わると思ったエウレカは彼を拒絶してしまう。 彼女に自分の変化を受け入れる勇気はなく、そんな彼女を受け入れる度量もレントンにはなかったのである。 そしてレントンは失意のうちに月光号を降りた。 (続く。) 183 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 03 55 ID ypj+Lbhw0 本当は「ランド留守番ルート」もあるんですが、思い出しプレイ中なのでちょっと待っててください。 レントン捜索ルートダイジェスト(33~35話) 役にも立たないレントンが月光号から降りて清々した、というホランドの言い草が気に入らず、 ガロード、ジロン、桂、ゲインが彼の後を追うことになった。 それにランドと、最前に合流したレーベンも同行することになる。 割と早期に見つかるレントンだが、彼は「このままおめおめと月光号に帰れない」と言って行方をくらましてしまう。 放浪の末、彼は偶然出会った流れのボーダー、ビームス夫妻の船でお世話になることとなった。 一方、レントンを捜す桂には生き別れの友オルソンが接触してきた。 彼は特異点たる桂を抹殺するよう命令が出ていることを告げ、自分がかくまうからチラムへ来いと提案するのだが、 一国の都合で時空を修復することに疑問を感じた彼はこれを拒否した。 また、ゲインは自分を妹の敵だと思い込んでいるアスハム・ブーンに私情全開で追い回され、 ジロンは色々あって死なせてしまった夫の弔い合戦に燃えるグレタ・カラスに再会してしまっていた。 そんな傍ら、ガロードは裏切ったと言って追いかけられていたエニル・エルとようやく和解していたが。 オーバーデビルなる怪物が襲ってきたと聞き、一行はレントン捜索もそこそこに居残り組と合流しに向かう。 その頃レントンは夫妻の人柄に惹かれ、一時は彼らを父母と呼びそうになるのだが、夫妻にはレントンが月光号に残してきた未練を見抜かれていた。 彼らは傭兵で、ホランドたちと決着をつけるべくここに来ていたのだ。そしてレントンの正体も既に知っていた。 その上で彼らはここに残るか、月光号へ戻るか選択を突きつけてくる。その事実に大きく動揺するレントンだが、最終的には月光号へ戻るのだった。 そして、ようやく己の気持ちに気づいたエウレカと再会を果たす。 しかし、ビームス夫妻は現れたホランド達との戦いの末に散っていくのだった。 ようやく互いの気持ちに素直になれたレントンとエウレカの姿を見て、ホランドはある決意をしていた。 それは、自分の命に代えてもこの2人を守るというもので、並みの人間が言えば死亡フラグだった。 しかしその時、独自の情報網を持つアークエンジェルから、新連邦の部隊にチラムの首都が攻撃を受けているという急報がもたらされた。 事態の真偽を確かめるべく、ZEUTH別働隊はチラムへと急ぐのであった。 (なお、エウレカは大地に取り込まれた影響で髪が千切れ、眉毛も抜けて顔に傷が残っています。なので帽子かぶっています。) 184 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 05 14 ID ypj+Lbhw0 ランド36話「示される明日」 アークエンジェルから「新連邦がチラムを攻めた」という急報が入り、大急ぎでZEUTH別働隊はチラム首都へと向かう。 だが不可解なことにZAFTも出動しているのだが、新連邦と本格的な戦闘を行う気配は感じられないという。 そのためかZEUTHとアークエンジェルが着く頃には首都は半ば壊滅状態で、チラム総裁は虎の子の時空制御装置を持って脱出した後だった。 脱出のしんがりを務めていたオルソンは桂と再会したが、一国のためではなくこの世界のために出来ることを探すと言う桂に対し「しばらく時間をくれ」と言って別れた。 敵戦力の中核となっているのは広域破壊用の大型可変モビルアーマー「デストロイ」であり、それに乗せられているのはステラだった。 そこへミネルバをはじめとするZEUTH本隊も到着し、ステラがデストロイに乗っていることを知ったシンは一目散にデストロイへ突っ込んで行く。 だが別働隊の姿を見た本隊は「昨日は新連邦に雇われて、今日はチラムの傭兵か」と謂れのない罵声を浴びせてきた。 雇われてきたのではなくて新連邦の勝手を止めるべく来たというのに、向こうは別働隊の言い分に耳を貸さない。 同じ新連邦を相手にしている以上それぞれ勝手に敵と戦うのだが、同じZEUTHでありながらその間には一触即発の空気が漂っていた。 そうこうするうちにデストロイを食い止めたシンだが、そこへキラが介入したせいでステラは敢え無く爆死してしまうのだった。 その後、デュランダルがチラム侵攻戦の惨状を全世界に放映し、新地球連邦を影で牛耳る「賢人会議」の存在を暴く演説をぶつが、ここで別働隊の抱いていた疑問が確信に変わる。 実はチラム首都のある南アメリアにはZAFTも駐留しており、止めようと思えばいくらでも侵攻を止められたのだが、彼らは先の通り戦意がなかった。 これは演説の効果を上げるために敢えてチラムを生け贄にしたとした思えない行為だった。 またレーベンに言わせれば、ZEUTH本隊を出動させたのもデュランダルの正義をアピールするためのものだ、とのことであった。 もっとも実際はZEUTH本隊も乗せられたに過ぎないのだが、この時点でその事実に気づくものは別働隊にはなかった。 ランド37話「粛清の嵐」 先の戦いで落とされた新連邦の軍人を、どうしたことか「ザ・ストーム」とかいう奴がアークエンジェルへ届けに来た。 それはネオ・ロアノークだったが、艦内に残ったデータと照らし合わせるとかつて彼らの仲間だったムウ・ラ・フラガそのものだったのである。 賢人会議の協力者は全世界に及び、デュランダルに乗せられた市民が各地で暴動を起こす中、シロッコとデューイは賢人会議の参加者をほぼ全て片付け、 傀儡の大統領ブラッドマンを立てて新連邦の事実上トップとなった。このクーデタに巻き込まれ、レーベンが敬愛するエーデル准将も行方知れずとなったようだ。 この世界の混乱の中アクセル・サーストンは、いまや唯一の肉親たる孫、レントンが生きる気力を失っていないか気が気でないのだった。 また先の戦闘から辛くも逃げ延びたチラム総裁だったが、そこに突然現れたアサキムにより時空制御装置が破壊されてしまうのだった。 クーデタ後の連邦政府発表により、あろうことかアークエンジェルとZEUTH別働隊はクーデタ政権の特殊部隊ということにされてしまう。クーデタ派によってチラムでの戦闘もきっちり記録にとられていたのだ。 ここまでの見事なやりように、ホランドは因縁の相手であるデューイが立ったことを察知するのだが、そこへ新連邦の部隊が現れ、一行はある地点へと追い込まれる。 本格的に戦う意図は敵にもなかったようで、彼らは適当なタイミングで離脱するのだが、それと前後して現れたのは、ZEUTH本隊だった。 185 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 10 42 ID ypj+Lbhw0 ランド38話「仕組まれた決戦」 現れたZEUTH本隊は、世界を混乱させてると見られる別働隊に武装解除を勧告するが、身の潔白を主張する別働隊はその要求に応じない。 別働隊とて本隊のことを「軍の命令で無道を働く連中」とみなしており彼らの態度を罵るが、あちらも他に手はなかったといって恥じるところがない。 お互いの話が噛み合うことなく武力衝突にまで発展してしまうのだが、 その最中フリーダムへの怒りに任せ突っ込んできたシンによりフリーダムが落とされてしまう。 救助に向かったアークエンジェルもミネルバの砲撃にさらされ行方不明になる。 さらにZAFTの増援まで現れ、別働隊は絶体絶命のピンチに陥るのだが、ここへ飛んできたのは先にチラムで別れたオルソンと、謎の男ザ・ストーム。 彼らは新連邦の部隊を誘導してきており、両者が睨み合う隙にアークエンジェルを除く別働隊は戦線を離れるのだった。 (※本隊を叩きのめして経験値を稼いでもゲームに影響はありません) 別働隊と合流したオルソンは、チラムで進めていた時空修復計画が瓦解したという事実と、自身がチラムを抜けることを告げてきた。 オルソンもチラム一国のための時空修復には賛同できなくなったのだという。次いで彼は、ザ・ストームからもたらされた恐るべき事実を一行に示した。 UNに流布していた情報に曰く、ZEUTH別働隊は新連邦の新兵器実験に参加し、ダブルエックスを受領したこと。 曰く、チラムからヴォダラクの高僧を拉致し、なぶり殺しにしたこと。曰く、コーラリアンの雲を観測して新連邦から報酬を得たこと。 実際にはティファとエウレカを利用しようとした落とし前としてDXを奪い、拉致したのは事実だがカイメラが高僧を保護したはずで、 コーラリアンに突っ込んだのはホランドの独断だったのである。 また別働隊の見た本隊の怪情報も、また嘘っぱちで、ZEUTHは共に見えざる敵のデマゴーグにしてやられてしまったのである。 だが、日常的にUNを利用しているはずのゲイナーすらもガセネタしか掴めなかった、というのは不自然だった。 一連の敵の動きにデューイの影を感じたホランド。 もはやゲッコーステイト単独では動かしがたい事態になったことを悟った彼らは、コーラリアンとゲッコーステイトとの関係を明かした。 コーラリアンとはこの世界と別次元にいる知的生命体であり、あの巨大雲はコーラリアンの世界とこちらを繋ぐ門であった。 そしてコーラリアンは人型の個体をこの世界に送り込んでいた、それがエウレカだったのである。 だが政府はコーラリアンの殲滅を目標として掲げ、それに反発したホランドたちがゲッコーステイトを結成したのである。 ただホランドもコーラリアンの全てを知っているわけではなく、より多くの情報を知るものがいるトレゾア技研という場所へ、他のメンバーを誘うのだった。 186 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 13 11 ID ypj+Lbhw0 ランド39話「スタート・イット・アップ」 エウレカがコーラリアンと聞かされて一瞬たじろぐレントンだったが、彼女自身には「エウレカはエウレカなのだから」と言ってのけた。 そのことで鉄甲鬼(もしくはマリン)たちから「危うく彼女に偏見の目を向けるところだった」と感謝されるレントンだった。 実はコーラリアンの話のほかにもトレゾアへ行く目的はあった。どうもニルヴァーシュはレントンの家出以来成長しはじめており、それの改修を図るためでもあった。 つまりニルヴァーシュもまた生きてるメカニックと言うこと。 ただホランドがトレゾアの所長を苦手なので今まで行かなかったとか何とか。 だがその時、おびただしい数の生物が人間の都市を襲う映像がUNを通して全世界に放映される。そして演壇に立ったデューイはそれを「人類の敵、コーラリアン」と呼んだ。 コーラリアンを倒すべき敵として印象付けることでデューイに先手を打たれてしまったのである。改めて自分達の戦いが孤独なものであることを思い知る別働隊だったが、これでへこたれるぐらいではアウトサイダーはやっていけない。 で、トレゾアの所長、モリタと出会うが、元々ニルヴァーシュは自分が研究していたもので、それを昔ホランドがエウレカもろとも持ち去ったことを根に持っているらしく、再会したホランドに嫌味をたれてくる。 しかし、今ニルヴァーシュを操っているのがアクセルの孫(レントン)だと知ると俄然やる気になるのだった。 その改修作業が終わるのを待つ間コーラリアンの話を整理しようとするが、巨大な雲も人間を襲う変な風船もエウレカも全部コーラリアンと呼ばれていることに混乱する。 そこに現れたのは目下コーラリアンと多元世界との関係を研究中のドクターベアことグレッグ・イーガン。彼の話では新連邦が無理やりコーラリアンを目覚めさせているらしく、一行は作戦阻止のために出動した。 情報にあったポイントでは、既にコーラリアンを刺激するための兵器を搭載した爆撃機は離陸しており、足止めのためにアネモネを含むKLF部隊が立ちふさがった。 ニルヴァーシュの改装は終わったもののはまだ飛ぶためのボードが届いていない。 新型KLFのVC-10とアネモネ駆るジエンドのコンビネーションに押される一行。どうしたことか反応の鈍い月光号がジエンドに取り付かれ危機に陥るが、ここに現れた輸送機は一か八かでニルヴァーシュのボードを射出、 ボードを空中で受け取ったレントン達とニルヴァーシュによりアネモネは退けられる。 だが、戦場から約20kmの地点で巨大雲の発生が確認され、そこからおびただしい数のコーラリアン(グレッグ曰く抗体)が出現し、本能のままに向かってくる。 エウレカの同胞とはいえ、全く話が通じない以上は撃退するしかない。そしてしばらく時間が経つと彼らは力尽き、次々に自壊していった。 戦いの後、別働隊の全員を月光号のリビングに集めたホランド。彼は、コーラリアンが知的生命かもしれないという説を自分の師匠アドロックから聞いたこと、 そしてゲッコーステイト結成の真の目的が、人とコーラリアンを唯一繋げるであろうエウレカを守ることにある、と告げた。 彼はアドロックの遺志を継ぎ、コーラリアンと人との共存を実現させようと言う夢物語のような志を胸に今日までやってきていたのだ。 そしてホランドは、自分の真の目的のためにメンバーも含めた色んなものを騙し騙し利用してきたことを詫びたが、実はみんながみんな互いに利用してやろうと考えていたようで、誰も人のことは言えず、 その上でホランドの言う夢物語を応援する、と言ってのけたのだった。 187 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 15 05 ID ypj+Lbhw0 (39話続き) そんなこんなで盛り上がっていたところへ再び現れたグレッグ。彼はエウレカのような人型コーラリアンの生まれた理由を 「コーラリアンは人類のことを何も知らない」というコーラリアンからのメッセージであり、また人間からコーラリアンへ送るメッセージを書き込むため、と説明した。 例えるなら何も書かれていない本であり、また人類が送る際には何を書き込んでもよい本でもある。往復はがきで送られたまっさらな手紙でもいいかもしれない。 そしてコーラリアンは、この世界から次元の壁を隔てた向こう側に無限と思えるほど大量に…というか数える方が馬鹿らしいぐらい存在しており、 そのためコーラリアンの雲が現れる近くでは次元の壁がゆがんでいたのだ。またデューイが使っている兵器は極小規模の時空震動弾で、 これを使って次元の壁をわざと刺激し、抗体コーラリアンを出現させていたのである。 最終的にそのコーラリアンが完全に目覚めたとき、この世界はその計測不能なほどの命を支えきれなくなり崩壊してしまうのだという。 この世界が不安定なのも、向こう側でコーラリアンが少しずつ目覚めているせいであるという。 計測不能かつ不定形の生命の集合体であり、場合によって雲の形で現れたり、大地と一体になっていたり、抗体として周囲の物を無差別に襲ったり、或いは人の形で現れる、それがコーラリアンだった。 もっとも、これ以上のコーラリアンの情報は新連邦かヴォダラクの僧侶しか知らないらしく、ホランドたちはコーラリアンとの対話の術を知るためにも、ヴォダラクのノルブ師と会わねばならないのだった。 ランド40話「崩壊序曲」 ブラッドマンがホットラインを用い、チラム総裁に「時空制御装置」の実験に立ち会わないかと誘いをかけてきた。 自前で作っていた制御装置を壊されたチラムにとっては、進むも地獄戻るも地獄の二択であったが、総裁はこの国を守るためなら新連邦への恭順も止むなしと心を決めていた。 ニルヴァーシュのボードを造っていたのは祖父アクセルで、届けに来たのはカラバのハヤト・コバヤシだった。 彼はアクセルからレントンへ「全てやり終えたとき、エウレカと一緒にベルフォレストへ戻ってくるのを待っている」という内容の手紙を預かっていた。 彼が帰った後に現れたのは、ご自慢のロングヘアをばっさり切り落とし、服装も臍だしだった以前よりよほど淑やかになったタルホの姿だった。 引退か失恋か、と周りが騒ぐ中、彼女はホランドの子を身ごもったことと、そのために月光号の艦長兼操舵士の座を降りることを発表。先の戦闘でキレがなかったのは、身重であるが故だったのである。 いきなり父親になってしまったホランドに対し、ランドとゲインの目はやけに生暖かいのだった。僻みか(ゲインも子供いただろうが…)? だが月光号から降りるわけではなく艦長職だけは続けることに。こればかりはホランドがどう言っても譲らなかった。 代わって操舵士となったのは、今まで通信士で出番のなかったムーンドギー。実は船舶免許を持っていたということで名乗り出たが忘れられてたようだ。 そこへ現れたオルソンから、新連邦が時空制御装置の実験を開始するという情報が告げられる。 ブラッドマン大統領自らが実験の指揮を執る現場に駆けつけた別働隊は、時空制御技術を盾に世界中に併合を迫るのなら放っておけない、と、装置を積んだ輸送機もろともぶち壊すべく出撃する。 しかし仮面の怪人がもたらした情報によりこの場に集まったのは百鬼帝国、頭翅自らが操るケルビム兵、ブッチャーはじめとした異星人連合、さらにはツィーネと部下のカラスメカ…と、種類も数もめちゃくちゃ。 頭に血が上ったブラッドマンは時空制御装置の実験を強行したが、それで起こったのはブレイク・ザ・ワールド級の時空崩壊。 それに巻き込まれる最前、アポロは現れた頭翅から、バロンを助けたくばアポロニアスの子孫(シリウスとシルヴィアのこと)を差し出せと言われる。 さらに頭翅は、その2人に天翅の翅があることを明かし、人類の敵なのだから差し出すことなど訳ないだろうとアポロを挑発するのだが、 バロン本人から「もう死んでしまって、偽者の命で動いてるだけの自分より今生きている仲間のことを助けてやれ」と言われ、頭翅の言葉を跳ね除ける。 そのせいでバロンは本当に死に、頭翅は消えるが、去り際に「もうすぐ無限の牢は人間の愚行のせいで開く」と彼は言い残すのだった。 188 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 22 08 ID ypj+Lbhw0 と、いうわけで一応分岐終わりました…。長かった。 後で、何回かに分けて簡略版を書いたほうがいいかもしれません。
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※図鑑本文の改行をそのまま採用。 ガンドール ダンクーガ ギルバウアー グザード ザンガイオー シャピロ戦闘メカ 植物巨人 ゼイ・ファー ディラド戦闘メカ ディラド決戦メカ 偽ダンクーガ ムゲ・ゾルバドス ケンリュウ バイカンフー ジンギマークⅡ トリプル・ジム トリプル・ジム・ヘリ トリプル・ジム・スーパーカー パワーライザー(レイナ) ブルー・ジェット ブルー・ジェット(変形) ロッド・ドリル ロッド・ドリル(変形) アイアンサンド ガンドール 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- 全長1.4km、全高600mにもおよぶ巨大戦艦。 獣戦機隊基地の地下で建造され、 その崩壊と共に飛び立つ。 主武装であるガンドール砲はその原理を ダンクーガの断空剣にも応用されている。 その他にもレーザーやバルカンによる武装を施された、 まさに天駆ける巨龍である。 しかし、3基の核融合炉による動力は 起動から183日の稼動にしか耐えられない。 ダンクーガ 超獣機神ダンクーガ 全長34.6m 重量114.0t 葉月孝太郎博士の開発した4機の獣戦機の 合体によって完成するスーパーロボットであり、 獣戦機究極の姿。原作第16話「獣を超え、 人を超え、いでよ神の戦士(後)」において 初登場する。メインパイロットは藤原忍。 ダンクーガは「断空牙」と表記し、 「我、空となりて煩悩を断つ」という意味を持つ。 そのコントロールには超絶的な精神力を必要と するため、獣戦機隊は獣戦機各形態を段階的に 習熟させられ、その成長が一定レベルに達する まで合体コードは封印されていた。 ダンクーガそのものが恐るべきパワーを持ち、 当初はほとんど格闘のみで戦っていた。 後に断空剣やダイガン等の武装が追加され、 飛行出来ないという弱点を克服するために 飛行ブースターも開発された。その後も新たな敵の 出現に合わせて、龍型の母艦ガンドールと共に 幾度か改修が加えられていった。なお、必殺技の 断空光牙剣はOVA版に登場し、本来は ガンドールからのエネルギーを断空剣に受けて 使用する武器である。 ギルバウアー 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- 原作では、ムゲ帝国3将軍の一人、 怪奇軍団を率いるギルドローム将軍が乗ったメカ。 グザード God Bless Dancougar 全長--- 重量--- 劇場版で登場した、ムゲ帝国のメカ。 その巨体を生かした攻撃と、火炎などで暴れ回る。 自爆装置を内蔵しており、原作では 街ひとつを吹き飛ばした。 ザン・ガイオー 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- 原作ではムゲ帝国3将軍の一人、 デスガイヤー将軍の乗ったメカ。 すさまじい再生能力と、大量のミサイル、 口からの溶解液で、ダンクーガを苦しめた。 デスガイヤー将軍の得意とするコロセウム「赤い宇宙」で ダンクーガと対決し、敗れる。 シャピロ戦闘メカ 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- その名の通りシャピロ=キーツが乗り込んだメカ。 強力なビーム砲を装備している。 原作ではシャピロがロボットに乗る時の癖を反映し、 右肩が震えるという特徴があった。 植物巨人 超獣機神ダンクーガ 白熱の終章 全長--- 重量--- ディラド星内に生息する巨人。 実体はディラド星内に生息する巨木で、 巨人はその枝のひとつに過ぎない。 怪力や体の随所から伸びるツタで戦い、 そのエネルギーはディラド星そのものの力であるため、 あらゆる攻撃をうけても再生を繰り返す。 原作では惑星レベルのエネルギーで獣戦機隊を 苦しめるが、イーグルファイターに隠されたシステムで 弱点を知った忍により、エネルギー供給源である 巨木もろとも断空剣によって両断される。 ゼイ・ファー 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- ムゲ帝国の量産型ロボット。 たいした力は持っていないが、数で押してくる。 ディラド戦闘メカ 超獣機神ダンクーガ 白熱の終章 全長--- 重量--- ディラド星の繰り出す人型のメカ。 数を頼りに攻め込む戦法をとる。 肩のビーム砲がメイン武器である。 ディラド決戦メカ 超獣機神ダンクーガ 白熱の終章 全長--- 重量--- 原作ではケイムの乗り込んだ、 ディラドの切り札となるメカ。 雅人の欠けたダンクーガを追い詰めた。 しかし、雅人のかわりに乗り込んだ 瀕死のシャピロが野生の力を解き放ち、 ディラドの中枢もろとも断空剣によって絶たれる。 偽ダンクーガ God Bless Dancougar 全長--- 重量--- ムゲ=ゾルバドスが造りだした、偽のダンクーガ。 ほぼダンクーガと同じ形状だが、翼がなく、 足首が鳥類のような形となっている。 原作ではダンクーガとパンチでぶつかり合い、崩れ去る。 ムゲ・ゾルバドス 超獣機神ダンクーガ 全長--- 重量--- ムゲ=ゾルバドスその人。 ケンリュウ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 伝説の名刀「剣狼」でロムが呼び出す中型ロボ。 軽快な動きを活かした戦法を得意とする。 バイカンフー マシンロボ クロノスの大逆襲 全長57.9m 重量55.0t 剣狼によって呼び出される巨大ロボット。 ケンリュウとは対照的な一撃必殺型のロボットで、 とにかく強い! ジンギマークⅡ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 野牛戦士ジンギの子供たち、 キナとコロンが合身する猛牛ロボ。 強力なタックル、父親ゆずりの電撃などを使う。 原作では尻尾を巻き付けて電撃攻撃をするが、 それをゴッドハンドファイナルでちぎられ、 直後のファイヤーチョップで角を折られてしまう。 トリプル・ジム マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- トリプル・ジム本人。 内蔵武器は持たず、手持ちのバズーカなどがメイン武器。 トリプル・ジム・ヘリ マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- トリプル・ジムのヘリコプター形態。 トリプル・ジム・スーパーカー マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- トリプル・ジムの車形態。 原作での旅の移動には、 大抵この形態でレイナを乗せていた。 パワーライザー(レイナ) マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 原作最終回直前で3体だけ登場した、強化アーマー。 手足が装着者と連動しており、思い通りに動く。 原作でもロムはこのパワーライザーで、 天空宙心拳の技を繰り出していた。 ブルー・ジェット マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ブルー・ジェット本人。 内蔵武器は腰に収納された刀のみで、 様々な天空真剣の奥義が繰り出される。 ブレイザーカノンは原作中盤から登場した、 追加武装で、ロッド・ドリルのものと名前は一緒だが、 ジェットのカノンからはビームが出る。 ブルー・ジェット(変形) マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ブルー・ジェットの飛行形態。 刀が使えなくなるかわりに、内蔵武器としてバルカンと、 ブレイザーカノンが使用可能である。 原作ではロムをぶら下げて、移動したりもしていた。 ロッド・ドリル マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ロッド・ドリル本人。 内蔵武器はなく、トレードマークのドリルも、 この形態では使用できないため、拳のみで戦う事になる。 原作では必殺技らしい攻撃はなく、 力任せに殴りつけたり、投げ飛ばしたりしていた。 ブレイザーカノンはジェットと発射口の形状が異なり、 ミサイルランチャーとなっている。 ロッド・ドリル(変形) マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- ロッド・ドリルのドリルタンク形態。 ドリルによる突撃や、バルカンなど、人型のときより 武装が増え、地面に潜ることが可能である。 アイアンサンド マシンロボ クロノスの大逆襲 全長--- 重量--- 体が砂鉄でできた妖兵コマンダー。 自分の意思を持っているが、 人を乗せることもできるという変わったコマンダーで、 バグ=ニューマンが乗り込んだ。 電磁照射やダブルソードなど、 遠近に対応できる武装を持つが、 原作でバグが敗れ去った理由はひとえに 「電磁毒手刀」が使えなくなったからであろう。 オプション情報大事典に戻る
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スーパーロボット大戦ロストセンチュリー 完結に寄せて スーパーロボット大戦ロストセンチュリー、完結お疲れ様でした。 完結要した時間は何と12年! ちょうど新しいリレー小説掲示板ができたと同時に始まったと思います。 確か真っ先に参戦に名乗りを上げたのは私で、 それをいいことに好きな参戦作品を投入して 早い段階で自分色に染め上げて行った感があります。 当時はα外伝が好きだったので、異世界に行った後の作品として ∀ガンダムやレイズナー、マクロス7を希望して、 「文明崩壊後の世界で、異星人に大部分が占領されている」という この時点で当時他にやっていたリレー小説とは一線を画す世界観になりました。 今でもこの提案をすんなり通してくれた蒼ウサギさんには感謝するばかりです。 そのせいかだいぶ新規さんは参入しづらい内容になったけれども、 完結までこぎつけられたのは、私がやりやすい世界観設定になったお陰だったのかなとw 参戦作品の特異さ故か、執筆者が少ない故か、 かつてのチャットではあまり話題に上ることも無い作品でしたが、 旧掲示板の消失、設定掲示板の消失、 そして(今は復活しましたが)本サイトそのものが消失し、 かつての執筆陣もどんどん去っていく中でも、 この「ロストセンチュリー」の連載はひっそりと、されど堅実に続き、 最終的には新リレー小説掲示板で (序章編などを除けば)唯一完結した作品となりました。 旧版と合わせても完結作品は恐らく五指に満たないでしょうが、 その中でも最長の作品だと思います。 全52話とちょうどアニメにおける4クール、スパロボの平均的な話数に収まったのも美しい。 振り返ると旧掲示板のスーパーロボット大戦ジェネレーションに続き またもリレー小説を完結させた蒼ウサギさんは本当にすごい。 しかし12年も経てばその間に発売された スパロボや参戦した作品も膨大な数に上りましたね。 スーパーロボット大戦Dで参戦したマクロス7が面白かったので参戦させたら 据え置き機である第3次αに参戦し、さらにZシリーズにも参戦したり、 当初はよく知らなかったエヴァンゲリオンがMXに参戦したお陰で 私もいくらか書けるようになったり、 ゾイドやテッカマン、アイアンリーガーなんて 想像もしていなかった作品が参戦したり…… 終盤がだいぶ長引いた感がありますが、 その間に魔装機神やZシリーズまで完結してしまいました。 この作品の特徴として(主に私の趣味で)敵のサブキャラが やたら前に出てくるというのがあり、 死鬼隊にマーキロット、シジーマ、ロマリオ、 デマー、ドゥエート、ミルラ…… その中でも目立っていたのはブンドル、カットナル、ケルナグールの ドクーガ三幹部の活躍ですかね。 色々あって仲間になり、生身戦闘もこなし、 専用オリジナルロボを与えられ、ゴーショーグンと合体までしてしまうと言う。 こういうのは実際のスパロボでは絶対やれないネタだなぁと思います。 それも含めて、これまで数え切れないほどのやりづらい設定を投げてきましたが、 その都度上手く話を繋げ、フォローしてくれた蒼ウサギさんには改めて感謝いたします。 バミューダストームの三人はメンバーの平均年齢が 30歳以上というオリジナルキャラとしては異色のチームでした。 結果的に私の作ったキャラの中では ロストセンチュリーと言う作品共々もっとも付き合いの長いキャラ達になりました。 皮肉めいた喋り方をするムスカと説明役のゼドのやり取りは一番書きやすかったですね。 深虎は当初白豹のライバルキャラとして出したけど色々あって 藍三郎作品におけるラスボスみたいな立ち位置になりました。 深虎が魔人態に進化するのは当初参加していた影さんの設定を流用したもので、 こういうことが起こるのもリレー小説ならではと思います。 私の中ではこれでも十分インフレしたキャラクターだったりします。 版権作品だとやっぱりドモンとロム兄さんが絡む話がひたすら熱かったですね。 初めて合体技を撃つところや、ギンガナムとのフィンガー対決、 ロムの兄弟子バグとの対決やギャンドラーとの 最終決戦などは突き抜けたテンションで執筆していました。 いま読み返しても熱い…… ユーゼスはスーパーヒーロー作戦の頃から好きだったので 出してみたけどほぼ別人になりましたね。むしろヴィンデルに近いキャラになった。 あえて言うならグラドス星出身というのが、 ヒーロー作戦のバード星出身というところになぞらえたぐらいでしょうか。 これならオリジナルキャラでも良かったかもしれない。 終盤では飛影、ザンボット、レイズナー、マシンロボ、 マクロス7、エヴァンゲリオン、∀ガンダムと スパロボ定番の版権ものの最終決戦ラッシュをやれたのが 一番達成感があったりします。 スパロボで一番好きなのがオリジナル敵幹部と戦った時に強制的に変わるBGMと 終盤に連続して版権ものの最終決戦をやっていく展開だったりしますからね。 リレー小説でガデスやゲペルニッチ、 エヴァ量産機とかを書けたのは中々感無量でした。 私的には、本リレー小説で版権スパロボでやり残したことはないぐらい やりたいことは全部やり切った感はあります。 最近のロボット作品が内容の好みの差はあれど扱いにくい、 資料を集めにくい、そこまで書きたいとは思わないというのもあるけれど。 単純に執筆する気力が尽きていると言うのが一番大きいか。 マクロス7とかアニメを見ながら台詞を拾い、 それで原作再現の話を書いていたりしていましたけど今じゃ絶対無理ですね。 あくまで妄想の話で、続編をやるとしたら……うぅむ、割と綺麗に終わったので また悠騎たちの世界が戦火に飲まれると言うのは忍びなくもある。 しかしヴィナス達の世界を滅ぼした「未知なる存在」は結局謎のままで終わったし、 オリジナル方面ではまだ話を続ける余地はあるんですよね。 色々と好みの内容をぶち込んで、散々やりたい放題してきたとはいえ、 一人では絶対に完結まで到達することはできなかったでしょう。 蒼ウサギさん、はばたきさん、完結までお付き合い頂きどうもありがとうございました。 途中で気付いていたけどずっと黙っていたこと。 実は「聖戦士ダンバイン」が参戦していたけど ストーリーの途中でフェードアウトしていたりする。 まぁ途中ルート分岐を挟んだのでバイストンウェルに 帰ったのだろうと脳内解釈しているw
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PS3 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE スーパーロボット大戦OG ダークプリズン ゲーム発売日:11月28日 熱闘!スーパーロボット対戦! 多彩な機体が繰り広げる、ハイスピードバトル! ■期間限定版■「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE & スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」 人気キャラクター「シュウ」が活躍するS・RPG、 「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」をダウンロードできるプロダクトコードが手に入る! 2005年5月OVA発売開始。2010年9月24日廉価版DVD発売。 続編にTVシリーズスーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズがある。 監督 川越淳 脚本 西園悟 キャラクター原案 河野さち子 メカ原案 宮武一貴、カトキハジメ、齋藤和衛、金丸仁、安藤弘、守谷淳一 キャラクターデザイン・作画監督 田中良 メカデザイン・作画監督 才木康寛 CGメカデザイン 高倉武史 3DCG 本田稔裕 美術 宮野隆 色彩設計 原田幸子 撮影 佐藤正人 編集 田熊純 編集助手 中川綾子、椎至大 音響監督 なかのとおる 音響効果 神保大介 調整 亀田亮治 録音 森本桂一郎、白鳥陽一、出田美穂、なしもとりょうこ 音響プロデューサー 中野徹 サブタイトル 岩畑剛一 音楽 斉藤恒芳 アニメーション制作 ブレインズ・ベース 脚本 西園悟 作画監督 田中良 才木康寛 ■関連タイトル 廉価版 EMOTION the Best スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION PS3 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE スーパーロボット大戦OG ダークプリズン アニメ「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION」オリジナルサウンドトラック フィギュア・ホビー:スーパーロボット大戦OG PlayStation 2 The Best スーパーロボット大戦OG オリジナルジェネレーションズ
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プレイ動画 通常プレイ(未完) F-91中心のプレイ動画
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スーパーロボット大戦BX 対応機種:ニンテンドー3DS 発売日:2015年8月20日予定 公式サイト http //srw-bx.suparobo.jp/ 参戦作品(★はシリーズ初参戦作品) 聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler DUNBINE(機体のみ) ★巨神ゴーグ 絶対無敵ライジンオー 勇者王ガオガイガー ★機甲界ガリアン ★SDガンダム外伝 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 機動戦士ガンダムUC ★機動戦士ガンダムAGE 劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ 劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~ ★マクロス30 銀河を繋ぐ歌声 真マジンガー 衝撃!Z編 マジンカイザーSKL 機動戦艦ナデシコ 次スレは 800が立てる。荒らしの場合は 801が立てる。立てられない場合は必ず指定する事 780を超えたら次スレが立つまで書き込みは控える事 前スレ スーパーロボット大戦BX partxx URL
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タイトル スーパーロボット大戦Z タイトル スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク 対応機種 PlayStation2用ソフト 対応機種 PlayStation2用ソフト ジャンル シミュレーションRPG ジャンル シミュレーションRPG+バラエティ 発売元 バンダイナムコゲームス 発売元 バンダイナムコゲームス 発売日 2008年9月25日発売 発売日 2009年3月5日発売 このwikiについて ここはPS2用専用ソフト「スーパーロボット大戦Z」のゲーム中で発生するバグについての情報をまとめたページです。 このwikiはゲーム内で起こるさまざまなバグについて検証・対策をするために作りました。 また、音声やグラフィックのバグ(ミス)の問題から派生した、署名活動についても取り扱っています。 このwikiは「スーパーロボット大戦Z」のいかなる事柄をも誹謗・中傷するものではなく、また、その販売を阻害するものではありません。このwikiを利用される方のご理解とご協力をお願い致します。 バグについての情報が一段落したみたいなので、既存のページは管理人以外編集できないようになっています。 新規ページは誰でも作成できますし、編集できるようになっています。 編集の方法がわからない方は@wiki(アットウィキ)や @wikiご利用ガイドを参照してください TOTAL: - 今日: - 昨日: -