約 320,353 件
https://w.atwiki.jp/vip-shinrei/pages/344.html
149 :静岡 ◆pvKYiW6BDg :2008/01/19(土) 08 07 21.44 ID 7xqUAkqdO なんだか盛り上がったみたいだな。樹海いくなら俺も連れてって欲しいよ。 本日は錦ヶ浦などいく予定 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 08 12 16.29 ID yRsf0r4FO 本日の戦、先陣をきるのはどうやら貴方のようですね 151 :静岡 ◆pvKYiW6BDg :2008/01/19(土) 08 21 37.09 ID 7xqUAkqdO 150 そうなのか 調べてみたら結構あったから今後いろいろ行ってみるよ 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 08 23 47.48 ID Xn4k8S5AO みんな頑張らっきょ 今日もなるべく他凸実況とかぶらないようにしなくては… 217 :静岡 ◆pvKYiW6BDg :2008/01/19(土) 15 51 30.97 ID 7xqUAkqdO んじゃ報告初めますぜ 熱海から海岸なら方へ歩いていくと、海沿いには沢山のホテルがあったんよ、そっから秘宝観が下に見える道路を過ぎ、トンネルを過ぎたところに錦ヶ浦はあった http //imepita.jp/20080119/566020 219 :静岡 ◆pvKYiW6BDg :2008/01/19(土) 15 55 23.91 ID 7xqUAkqdO んで、何枚か撮った。 板状になってるところにかつては死体が打ち上げられたり、叩き付けられたりしてたそうだ。 なんか写ってるかもしれないなwwwww http //imepita.jp/20080119/568270 http //imepita.jp/20080119/567690 http //imepita.jp/20080119/567280 http //imepita.jp/20080119/566770 222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 16 05 57.86 ID 1w3cD6Dz0 219 静岡の人って毎年こういうとこでいっぱい死ぬよな。なんでだろ。 223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 16 08 21.75 ID tTd6DSKr0 おはようございます… 224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 16 09 58.72 ID 1w3cD6Dz0 223 おはようございます! ごめんなさいほんとに。家にいます 226 :静岡 ◆pvKYiW6BDg :2008/01/19(土) 16 10 32.74 ID 7xqUAkqdO 222 多分、迷惑をかけずに死にたいんじゃないか? ほかの凸の人、気をつけてがんばってくれ! 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 16 15 08.16 ID 1w3cD6Dz0 226 なるほど電車に飛び込んだりするよりはいい死に方かも。 しかし死体が海に飲まれてしまうと捜索費用はやはりかかりそうだ。 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/19(土) 16 15 39.42 ID K6BNgIJeO 奥ゆかしい静岡
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/30.html
骨川スネ夫 「ドラえもん」に登場する、お金持ちでイヤミな典型的お坊ちゃま。 お金に物を言わせて野比のび太をいじめることが好きだが、 一方で剛田武にしょっちゅう物を奪われてひどい目にあわされている。 性格は臆病で、大長編などでは窮地に陥るとすぐに「ママ~」と泣き出す。 旧CVは肝付兼太 現CVは関智一 関智一氏は、非参加者では「Fate」にてギルカメッシュ役を務める。 一人称は「僕」 【関連人物への一人称】 ドラえもん→ドラえもん 野比のび太→のび太 剛田武→ジャイアン 先生→先生 [本編での動向] 他のドラえもん勢に比べると、やや精神的に不安定か? ゲーム開始直後から銭形警部、八神はやてと行動を共にする。 なお、彼ははやてより年上なのだが、絵的にもセリフ的にもすごい違和感がある。 のび太と再開したのも束の間、ゲームに乗ったアレクサンド・アンデルセンが襲撃してきた為に、皆で応戦することに。 応戦の中で、はじめ優勢だったものの次第に劣勢に追い込まれ、加えて出会ったばかりのはやてを殺されてしまう。 最終的には、銭形の決死の抵抗のおかげで、のび太とともに脱出に成功する。 はやてと銭形と死を無駄にしないためにも一心不乱にその場を離れ、絶望するのび太を何とか立ち直らせようと尽力する。 そしてそんな中、遠坂凛、水銀燈と合流、更にシグナムに急襲されてしまう。 最期は、銭形とはやての死を自分のせいだと責め、シグナムの攻撃をもろに受ける形で壮絶な死を遂げた。 これで、初期の病院三人組は全滅したことになる。 支給品はグロック26。 名前 コメント ドラえもん組がエグい死に方ばっかなんだよなぁ -- 名無しさん (2014-04-02 00 01 17)
https://w.atwiki.jp/1996888/pages/12.html
ここは追加してほしいゲームを投稿する場です ↓のコメント欄に投稿してください ここの管理人を消すゲーム -- けい (2009-08-14 21 45 19) ここの管理人を潰すゲーム -- 匿名 (2009-08-15 10 42 30) いいですね! -- 管理人 (2009-08-15 10 46 20) うんこ食え -- 管理人 (2009-09-23 19 01 56) ここの管理人の知性を破壊するゲーム -- 名無しさん (2010-01-05 14 56 53) ここの管理人を痛めつけるゲーム -- AISU (2010-03-13 04 34 42) ん -- Jmkds (2010-03-27 10 06 10) ヨヨヨヨオヨヨッスイ^ -- yy (2010-03-29 21 15 44) うぃきうぃき -- @ (2010-03-29 21 16 26) てーのひらをーたいおうにー -- 大場 (2010-04-25 10 53 33) ↑間違ってて笑い死しそうになった -- 教えてあげるマン (2010-04-25 10 54 39) うん子うん子うん子うん子 -- うん子 (2010-04-25 10 55 01) うんこ -- めろん (2010-04-27 14 20 20) うんこ -- atuki (2010-08-05 09 25 48) 色つき没コースのコード お願いします!! -- かえる* (2010-10-11 16 04 14) ↑ググれ粕 -- ボー (2010-10-16 15 46 52) ウン子 ウン子 ウンウンウン子マンマミーヤ!!!! -- ウン子 (2010-10-16 15 48 57) うんこ -- ポイ (2010-10-27 18 25 08) うんこ -- オイ (2010-11-09 19 15 52) うんぴ -- ウンウンウンチクン (2010-11-09 19 16 16) うんこ -- w (2010-12-05 11 38 03) うんこ -- 名無し様 (2010-12-28 10 05 20) うんこ -- 霜降り肉 (2010-12-28 10 10 43) うんこ -- koujyu (2011-01-12 14 54 56) うんこ -- ダークCF (2011-03-23 20 31 36) うんこ -- ??? (2011-03-23 21 28 57) うんこ -- パール (2011-03-29 09 38 05) うんこ -- lucky (2011-03-29 09 39 56) うんこ -- 名無しさん (2011-03-30 16 54 41) うんこ -- 最強 (2011-04-01 19 10 36) こーどふりーくって、なんですか。 -- たける (2011-04-01 19 11 41) ↑消防失せろ -- GANTZ (2011-04-30 01 05 27) うんこ -- クレクレ厨 (2011-12-26 16 34 56) うんこ -- クレクレ厨 (2011-12-26 16 35 49) うんこ -- クレクレ厨 (2011-12-26 16 36 34) うんこ -- 名無しさん (2012-01-08 19 50 47) うんこ -- 名無しさん (2012-03-18 17 13 30) うんこ -- 邪無悪磁燦 (2012-04-04 17 47 59) まんこ -- みんなでいこうよどうぶつの森 (2012-10-08 21 19 06) ポケモン黒白 -- のすけ (2013-10-27 18 27 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokekora/pages/234.html
前回までのあらすじ デンジ「復活したけど… 行きたかった!俺もマキと一緒に行きたかった!」 オーバ「心配しなくてもお前はレギュラー落ち確定してたよ」 デンジ「シノウ…」 スモモ「介錯は私のルカリオがしますよ♪」 本編 ~ポケモンの国城下町 セレビィ『ここが城下町だビィ』 マキ「みんなすごい注目してる…」 ナタネ「本当にポケモンしかいないんだね」 マキ「まぁ、ポケモンの国だし そういえばポケモンの国とか、存在自体を忘れてたよ」 タカヒロ「…ちょっともよおしたから、トイレ行ってくる。」 ~男子トイレ タカヒロ「ここか、人間用の便器とかあるか?」 男子トイレの勇者ルカリオ「…死にたい」 マキ「あれっ、早かったね」 タカヒロ「ああ…なんかいたたまれないくらい死にたがってるやつがいて」 セレビィ『しょうもないポケモンもいるもんだな、トイレで欝だとか』 マキ「そんなことより! 本当にここに来たら元の世界に戻れるの!?」 セレビィ『うん、女王様ならそれくらいの力は持ってるはずだビィ』 ナタネ「なんかドラクエ5みたいだね」 マキ「それじゃ、早いとこいくわよ!」 ~城 兵士「女王様は今、取り込み中ですので、もうしばらくたってからおいでください。」 セレビィ『だって』 マキ「まぁ焦っても仕方ない… ちょっと観光がてら町をもっと見てみるかな」 ~城下町 タカヒロ「しかしこれうめぇなぁ」 マキ「なんか気持ち悪いけど、なんだろうね、これ」 セレビィ『さぁ?僕も見たこと無い食材だビィ 店員さん、これなんて食べ物?』 店員「マタデーです」 一同「マタデー!?」 マキ「しかし、やっぱりポケモンしかいないだけあって平和だね」 町人「キャァァァァァひったくりーーー!!!」 マキ「言ってるそばから…」 ナタネ「ひったくりって、誰なんでしょうね」 マキ「とにかく、追うよ! こういうことは黙って見過ごしちゃおけない!」 ひったくり捕縛へ向かう一行。 セレビィ『(町人…町人!?)』 続く
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/407.html
ここから先は、これまで以上にわたしが重要になってくる。 緊張が更に増してきた。それも悪い方に。 体は震えて思うように動かないし、頭には失敗のイメージしか浮かばない。声もきっと震えてる。 「ちょっと緊張し過ぎじゃないか?」 わたしは、そう君がなんで全然緊張してないかを知りたい。 「次はセリフもあるからな。もっとリラックスしてだな……おっと、もう行かなきゃな」 去り際に頑張れよと言い残して去っていく彼。 「リラックスって……この状況で出来る訳ないじゃない……」 それでも、頑張らないといけない。クラスの為、委員長の為、そう君の為。そして、終わった後にもかなり重要な約束が待っている。 なんでこんな事になっちゃたんだろう? そう君がやる気を出したのはわたしの希望通りだけど、色々と悩みの種が一緒についてきた挙句、それも満足に悩めないこの状況。 すべては、1ヶ月前のLHR―― LHRが始まって20分。文化祭の出し物を決める会議のハズが、『近くの人と相談して案を出してください』の声と共に雑談の時間に変わるのは良くある話で、この教室もまさにその状態。文化祭の案を考えているのは極一部の人だけ。 「なぁ、かなた。昨日飾ってたがプラモがだな――」 わたしは数少ない後者のうちの一人。別にみんなとお喋りしてるのもいいんだけど、そうやってて時間が足らなくなって、危うく中途半端な作品を展示しそうになった去年の文化祭を繰り返したくないしね。 「おい、聞いてるのか? 机の上に置いてあった三連星の奴――」 とりあえず、衛生管理で許可を取るのが面倒な飲食系の模擬店は却下で……展示は去年やったから、舞台発表がいいかな。 「でな、その衝撃で上の棚から白い奴が落ちてきて、上手いこと『俺を踏み台にしたー!』的な感じに――」 「ああもう! うるさいよ!」 振り返って、さっきからわたしの耳に、どうでもいい話を半強制的に届けていた人物を睨む。見てもないのに手を使って状況を説明していた彼は、ヘラヘラした笑顔でわたしの顔を見ている。 「怒るなよ。奇跡的状況だぞ? こう、肩に足が乗った状態で丁度ビームサーベルが鉛筆立てに引っ掛かってな。 まだ残してあるから帰りに見に来いよ」 「残念だけど興味ないよ。今は文化祭に何をやるかで頭が一杯なの!」 「急がなくても時間はあるだろ? 去年の今頃なんてまだ何も決まってなかったじゃないか」 「そのせいでみんな学校に泊まる事になったんじゃない! しかも無許可で!」 あの後、先生達を誤魔化すのがどれだけ大変だったか……彼、泉そうじろうは『外せない用事がある』と言って一人だけ泊まらなかったからその苦労をしらない。しかも外せない用事っていうのは夕方のアニメの事。 「とにかく、考えてる間は話しかけないで。それが嫌なら一緒に考えてよ」 「そうだな。アニメでも流したらどうだ?」 「そう君がやりたいだけでしょ。クラスみんなでやれる事を考えて」 「そんなもん、模擬店か舞台発表しかないだろ。でも、面倒だから却下」 「年に一度の行事くらいやる気だしてよ……」 その後も、そう君との実のない話し合いは続き、いつの間にかHR終了まで五分を切っていた。 結局、誰からもいい案は出ず、明日のHRに持ち越しになった。 「まったく……真面目に考えてるの? 小学生みたいな案ばっかり出して」 「小学校の時から身長の変わらん奴に言われたくないな」 「ちゃんと伸びてるよ!」 「伸びてるって言っても、ミリ単位だろ?」 「ち、小さくても変化は変化だよ! そう君が大きくなり過ぎなの!」」 わたしも小学生の時より5センチは伸びてるのに……そう君はその間に30センチ弱も身長を伸ばして、180センチの大台に手が届く所まできている。男女差があるとは言え、不公平だと思う。 「はぁ、幼稚園の頃は同じくらいだったのに……」 「幼稚園かぁ……そういやそんな頃から一緒だったな」 しかも、一度もクラスが離れなかったんだよね。ここまでくると、奇跡的と言うより作為的な感じがする。 「そう君はあの頃から全然変わらないよね。見た目はともかく、中身はあの頃のまま」 「お前もだろ。懐かしい話も出てきた所だし、ここらで一区切りとするか?」 「……? 一区切りって?」 「そろそろ付き合ってみるか?」 一瞬、思考が停止した気がした。顔が熱くなるのがわかる。えっ? 付き合うって? 「な、なに言って……」 「顔、真っ赤だぞ」 そう言ってゲラゲラ笑い出す。それを見て、余計と顔が熱くなってきた。 「ふざけないで!」 「おいおい、そんなに怒るなよ。全部が冗談って訳でもないんだからな」 「……どういうことなの?」 「ここから発展していくか、このままで行くか。お前に選んでほしいってことだ」 いきなりの事に頭が混乱してきた。わたしとそう君が付き合う? そんなこと、考えたこともなかった。わたし達は幼馴染で、なんだかんだでここまで一緒だった。 周りの人達が、『付き合ってるんでしょ』とか言ってきたりもしたけど、そんな関係じゃないと否定してきた。それを―― 「……わたしに変えさせるの?」 「そういうことだな。文化祭の終わりには答えがほしい」 文化祭の終わり。文化祭まではあと一ヶ月。少し長すぎる気もするし、短い気もする。 「お前に選ばせる代わりと言っちゃなんだが、文化祭の出し物は俺が企画してやる」 「……」 「全部任しとけ。俺が絶対成功させてやる。お前は、文化祭の事も、俺とのこれからのことも、深く考えず気楽にやれよ。文化祭まで、まだ一ヶ月もあるしな」 「……うん」 やっと言葉を絞り出せた。深く考えるなって……自分が考えさせてるくせに。ムリに決まってるよ…… その後も、しばらくの間そう君の言葉が頭の中でグルグル回っていた。気が付いた時には、もう教室に誰も居なくて空の橙色を通り越して暗くなり始めていた。 帰ってからもわたしの頭の中は混乱しっぱなし。そう君の言葉を思い出す度に心臓がバクバク鳴って、今日は全然眠れなかった。 次の日、寝不足の頭をふらつかせながらいつも通り早めに学校へ行くと、珍しく私より先にそう君が席に着いていた。ただし、机に突っ伏して寝ているけど。 つついてみても、揺さぶってみても起きる気配はない。 「完全に熟睡モードね……」 しばらくの間、耳たぶを引っ張ったりほっぺたをつねったりしてみたけど、なんの反応もなかった。 「起こさない方がいいよ。彼、昨日は寝てないみたいだから」 昨日、散々悩まされた仕返しにと、耳と鼻の穴に鉛筆(そう君の)を差し込んでいる時、不意に声をかけられた。振り返ってみると、クラス委員長がいた。 「そうなの?」 「学校に来たら泉君が先にいて、わたしに色々と押し付けてすぐに寝ちゃったの。でも、昨日でこれを書いたのなら寝不足でも仕方ないけど」 「書いたって……なにを?」 「文化祭の出し物の案」 そう言えば昨日、そんなことも言ってたっけ。俺に全部任しとけって言ってたけど…… 「ざっと読んだけど、すごいのが出来そうよ。泉君って実は天才かも。今日のLHRでみんなに配るからね」 そう言って委員長は自分の席に戻って、大量のプリントを整理し始めた。多分、そう君が書いてきたっていう案のコピーだと思う。 でも、そう君はなにを書いてきたんだろう? 天才かもって思わせるくらいだから、相当すごいのだと思うけど。 今の鉛筆が刺さった間抜け顔からはそんな雰囲気は感じられない。鉛筆を刺したのはわたしだけどね。 4限目。LHRの時間まで、わたしはなんとか居眠りをせずに乗り切った。後ろの席のそう君は朝の状態から微動だにせずに寝ていたけど。(鉛筆はいつの間にか誰かが抜いていた) 始めに配られた数枚のプリントを見て、わたしは思わず後ろを振り返った。相変わらず寝ているそう君がいただけだったけど。 『クラス発表案 演劇』 1枚目のプリントには大きくそう書かれていた。2枚目以降には、物語のあらすじやまだ未完成っぽいけど台本、役名とかが書いてあった。以外に思ったのか、クラスのみんながチラチラそう君を見ている。 小さな病院が舞台。事故で声を失った少女と、少女の主治医主である人公の青年の話。少女は声を失ったことに絶望して人と関わろうとしなくなる。それを、主人公や仲のいい友達、偶然出会った幼馴染が励まし、次第に心を開いていく。 そして、最後で奇跡的に声を取り戻し主人公に自分の気持ちを打ち明ける。 本当にこれをそう君が書いたのかな? そう君のことだから、けっこうふざけた内容かと思ってたけど…… 最後の1枚には、そう君が構想する配役が書いてあった。所々空白だけど、大体その役っぽい雰囲気の人を割り当ててある。チョイ役だけど、ちゃっかりそう君自身の名前も入っている。 「この泉君の案をベースにしてやっていきたいと思います」 反対の声はなかった。まあ、これだけ準備されたら反対もしにくいよね。 その後、残った配役と小道具、大道具、照明や音響、衣装の係りを決めてLHRは終了した。わたしは衣装の係りになった。帰りのHRでも少し話し合い、練習は来週から始めることになった。ちなみに、この時にやっとそう君が目を覚ました。 気が付くと、少し気が楽になってた。あんまり悩んでも仕方がないんだし、しばらくは楽しい文化祭気分に浸っていようと思う。そう君も深く考えるなって言ってたし。その時になったら答えも出ると思う。 あの時のわたしの考えは甘かった。でも、あれは予想しようがない事件だから仕方ないか…… 衣装を作ってた時が懐かしい。衣装が完成してみんなで喜んでいたのが5日前の放課後午後5時。 そう君がいきなり教室に入ってきて、その楽しい気分を見事に壊してくれたのが、その5分後のこと。 「そんな……ムリだよ……。それに、どうしてわたしが?」 「ヒロインは『小柄で髪の長い少女』って設定だから、代役はお前が適任だ。そうじゃなくても、今の段階で仕事が終わってるのが衣装グループだけなんだ。だから、お前しかいない」 確かにこのクラスで『小柄』で『髪が長い』に当てはまるのはわたしと元のヒロイン役の子しかいない。他の裏方作業のチームの作業が遅れているのも聞いている。 衣装チームには、わたし以外に4人女の子がいるけど、長身だったり、ちょっと大きめの体だったり、衣装を着れる人がいない。 「でも、セリフとか覚えないといけないし……間に合わないよ……」 「中盤のセリフは心の中の声だから、録音でもなんとかなる。それ以外はクライマックスのシーンでしかセリフがない。後は舞台上での動きだけだ、まだ間に合う」 そう君の説得から、必死さがつたわってくる。今の状況を考えれば当然。 「委員長のケガ……そんなに酷いの……?」 そう君の話によると、委員長は練習中に舞台から落ちてケガをしたらしい。先生が車で病院まで連れて行ったらしいけど―― 「右脛の骨にヒビと、右足首の捻挫。まともに歩ける状態じゃない」 委員長のケガは、わたしの予想よりだいぶ酷かった。 「……そう君、台本見せて」 「やってくれるのか!?」 「うん。委員長みたいにうまくは出来ないかもしれないけど、頑張ってみる」 わたしがやらなかったら、委員長だけじゃなくて、クラスみんなのやって来たことが無駄になっちゃう。 「後、そう君言ってたよね? 俺が絶対成功させてやるって。あれ訂正してほしいな」 「なんでだ? まぁ、俺に信用がないのはわかるが……」 「違うよ。そう君は信頼してるけど、そうじゃないの。『みんなで成功させる』の!」 そうして、わたしの怒涛の1週間が始まった。次の日、痛々しい姿で登校してきた委員長に指導をしてもらっ て練習し、その合間に中盤のセリフの録音もした。セリフが無い分、動きが多いのでそれを覚えるのが大変。 でも、一番大変なのが―― 「最後のセリフって、こんなに長いの……」 わたしが本番で言う唯一のセリフは、舞台中で最長のものだった。今のところ、練習で一回も成功していない。 「どうしよう、間に合わないかも……」 それが、本番2日前。 『あいつ自身が決めることだろ?』 セリフを言い終え、わたしとは反対側の舞台袖に消えていくそう君。これで、そう君の出番は全て終了。見事に『ヒロインの昔の友人』という名も無い役をやり遂げた。 「かなたさん、大丈夫?」 後ろから、松葉杖をついた委員長が話しかけてきた。 「だいじょーぶ、ヘイキだぺっっ――!」 「だ、大丈夫!? 思いっきり舌噛んでたけど……!」 なにやってんだろわたし……。そう君が見たら笑い死にしそうね。口に当てた手を見てみる。血はでてないみたい。 「ヘイキ……ではないかな……」 「そうだと思った。ずっと動きがギクシャクしてたから」 そうだったんだ……自分ではうまくいってたつもりだったけど……。 「でも、この後のことを考えたら、そう緊張することでもないでしょ?」 「へっ?」 「全部しってるのよ。この後、返事をしに行く予定なんでしょ?」 委員長の問題発言で、一気に顔が熱くなった。え? なんで委員長が? 「他にも色々言わないといけないけど、時間がないから1つだけ。この後のセリフ全部忘れていいよ」 「へっ?」 委員長、本日2度目の問題発言。忘れていいなら忘れたいけど…… 「わたし、アドリブなんて出来ないよ?!」 「大丈夫。たぶんだけど、自然に言葉が出ると思うから。さ、出番よ。頑張ってね」 まったく意味の分からない言葉をと共にわたしを送り出す委員長。しかも、他にも何か隠してるみたいなことを言っていた。もう何がなんだかわからなくなってきた。 混乱しっぱなしの状態で、わたしは舞台に出た。 『ちゃんと言わなくちゃ。自分の声で、自分の気持ちを』 録音した最後のセリフが流れ、舞台の照明が明るくなる。遂に、わたしがセリフを言う時が来てしまった。委員長は忘れていいと言った最後のセリフ。それを言う相手が反対側の舞台袖から出てきて―― 「えっ……!」 舞台袖から現れたのは白衣をきた主人公ではなく、そう君だった。いつになく真剣な表情をした、普段より少しかっこよく見えるそう君。 慌てて舞台袖を見る。舞台監督の男子が持っているスケッチブックには『ご自由に』と書かれている。 こういうことね……。これは誰の計画だろう? そう君? 委員長? この際どっちでもいい。とにかく、これが委員長が隠してたことらしくて、わたし以外の全員が知ってるっぽいことはわかった。 「まぁ、なんだ。お前が決めろみたいなことを言ったのは俺だけどな」 そう君が喋り始める。まるで、元々決めてあるセリフのようにスラスラと。 「やっぱり、お前には俺を選んでほしい。こんな状況じゃないと、こういう言葉も言えないだらしない俺だけど、一緒にいてほしい」 そう君の目は真っ直ぐわたしを見ていた。こんな状況を作ってまで……本当に、バカなんだから。 「だらしなくったっていいよ」 そう君の姿が霞んで見える。いつの間にか、わたしは泣いていたらしい。 「だらしなくても、不真面目でも、ここが一番安心できる場所なの……!」 わたしは、そう君に抱きついた。涙がどんどん溢れてくる。エンドロールと委員長による即興のナレーションが流れ、幕が閉まっていく。大きな拍手の音が聞こえてきた。 「お前の言うとおりだったな。やっぱり『俺』じゃなくて、『俺達』じゃなきゃ成功しなかった」 「うん……。みんなのおかげだね」 後日聞かされた話。そう君は元々、主人公に代わって告白される役で、演劇が終わった直後に委員長を押しのけて、わたしに告白する予定だったという。 しかも、クラス全員が協力者で、最初に配られたプリントで計画を知らせたらしい。わたしにだけ、内容の違う別紙を用意して。つまり、プリントを刷ってきた委員長は最初の協力者。わたしを除いたクラス会議なんかも行われていたらしい。 計画外だったのは委員長のケガと、代役がわたししかいなかったこと。そのせいで計画が大きく狂い、困っていたそう君に委員長がした提案が―― 「どうせなら、舞台中に告白しちゃえば? ってね。もし、かなたさんが泉君をフッたら、後ろから主人公が登場すして演技を続ける予定だったの。黙っててゴメンね」 「全然気付かなかったなぁ。みんな、全然隠してる素振り見せないもん。みんなすごい演技力だったよ」 みんなのおかげで、わたしはこれからもそう君と一緒。きっと、いつまでも…… あーあ、結局消されちゃった。せっかくの家族写真だったのに。お炊き上げされなかっただけいいけど…… 「ねぇ、お父さん。さっきのはプロポーズの時の話でしょ? じゃあ、二人はいつから付き合ってたの?」 カメラの画像が消された悲しみにくれていると、こなたがそう質問した。 「しっかり覚えてるぞ。高2の文化祭の時からだ。あの時はだな――」 そう君がこなたに語ったのは、あの文化祭のわたしの知らない部分。実は3回も行われていたクラス会議や、わたしが様子を見に来た時用のダミーの練習。クラス全体での口裏合わせなど、そこまでしてたのって内容だった。 「でな、俺の告白は成功したわけだ。まあ、委員長のせいで二人とも逃げようが無くなった感じはあるがな」 「ふーん、いいクラスメイトだったんだね。ホントにアニメかゲームの中みたい」 「だろ? で、これまた委員長が最後に言ったナレーションがよかったんだな」 そうそう。結局、あのナレーション通りの未来にはならなかったけど―― 「へぇ、なんて言ったの?」 二人が覚えていてくれれば、また来年に戻ってこられる―― 『二人のこれからはまだ誰にもわかりません。だからこそわたし達は、二人が互いを支えあい、信じあい、いつかはそれを次へと繋ぎ、眠りに着く時まで離れない。そんな未来を信じています』 そう君が眠りに着くまで、わたしは二人を見守りながら待ってる。 あの時のように、また抱き合える日を……
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/452.html
喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く ◆Wf0eUCE.vg 「ぶはっ……! はぁ……はぁ……はぁ」 水音が響き、水中から片腕のない女が飛び出した。 ビチャビチャと赤の混じった水滴を垂らしながら、地面の色を滲ませていく。 女が流れ着いたそこは、あらゆるものに不要とされ、廃棄されたモノたちの墓場だった。 立ち並ぶゴミの山を見て彼女は、自分が流された位置を瞬時に把握した。 地図は失われてしまったけれどなんの問題もない。 地図はすでに頭の中にある。 そこいらの馬鹿と一緒にしてもらっては困る。 意識を失っていたせいか、少し流されすぎてしまった感もあるが問題ない。 誤差の範囲内だ。 それはコレだけに限った話ではない。 ここに来てから行ってきた事、多少の誤差はあるが全て彼女の計算どおり。 片腕を失ったのも、 泣き叫び逃げ出したのも、 みっともないほど震えていたのも。 すべては作戦の一環だといえるだろう。 問題はない。 何一つ、問題はない。 さあ、次の戦いのための準備をはじめよう。 全てにおいて抜かりはない。 彼女は策士。 すべては一分の狂いも無く彼女の計算通り。 これまでも、これからも。 そう、すべては、彼女の手のひらから零れ落ちた事など一度もありはしないのだから。 ■ それとほぼ同刻。 博物館では、食事を取り終えた結城奈緒とギルガメッシュの二人は次の移動先について話し合っていた。 といっても、食事を取ったのは結城奈緒一人だけなのだが。 ギルガメッシュは支給された食料を一口かじるなり、食えたものではないとほっぽり投げた。 英霊にとって食事とは別段とってもとらなくてもいいものだ、という話なので奈緒もそのまま放っておいた。 「で、次はどこに行くの? 一番近いのはゴミ処分場だけど」 地図を広げながら奈緒が、現在地である博物館とゴミ処理場を交互に指差す。 「ならばそこだな」 「え、いいの?」 予想以上にあっさりと頷くギルガメッシュに思わず奈緒は突っ込んでしまった。 「なんだ、何を驚いている?」 「いや、てっきりアンタのことだから、ゴミ処理場なんて嫌だ、とか言い出すと思ってたけど」 「何を言うか、なにせ近いのだぞ? 近いならそこしかあるまい。ああ。何せ近いのだ」 うむうむ。と自分の言葉に一人頷くギルガメッシュ。 「いや、そこまで近いを推されても。 まあ、アンタがいいってんならいいけどね」 釈然としないものを抱えながら奈緒は荷物を片付け、出発の準備を整えた。 ■ 「ふん。薄汚いところだな」 立ち並ぶゴミの山の中において、それはまったくの異物として存在していた。 否。彼が異物なのではない。 彼に溶け込めぬ、この世界こそが異物なのだ。 そう思わせるほどの絶対的な存在感を持ってして、その黄金の王は存在していた。 「―――む」 唐突に、悠然とゴミの山を行くギルガメッシュの歩が止まった。 何を見つけたのか。 その端整な顔が見る見るうちに怒りに歪んでいく。 ギルガメッシュの様子に気づいた奈緒は、恐る恐るその視線の先を追った。 そこには地面を這いずる女がいた。 だが一瞬、奈緒はその存在に気づくことができなかった。 なぜなら、完全に景色から浮いているギルガメッシュとは対照的に、その女完全に周囲に溶け込んでいたからだ。 それほどにボロボロだった、 ともすれば女自体が破棄されたゴミのようだ。 全身から水滴をボタボタとたらしながら、衣服は泥と血に汚れ、なにか大事なパーツが欠けている。 その片腕のない女は、こちらの存在に気づいてないのか。地面を這いずり何かを必死に集めていた。 その女の失われた腕から垣間見えるのは、肉と骨ばかりではなかった。 断面から顔を出すのはバチバチと火花散らす鉄片とケーブル。 それは人間ではない。 人間に似た何かだ。 それを見た奈緒の脳裏に一つの名が思い浮かぶ。 ―――深優・グリーア シアーズ財団によって生み出されたHimeの紛い物。 だが、その戦闘能力はHimeをも凌駕するという。 あれが、そうだとするならば、チャイルドのない今の結城奈緒に、勝ち目などありはしない。 無意識に後ずさった奈緒とは対照的に、ギルガメッシュは何の躊躇もなく前に踏み出た。 「そこな雑種、王の御前ぞ? そのままでは無礼であろう、面を上げよ」 逆らうことを許さない、絶対的な声。 半ば反射的に、地を舐める女、クアットロは視線を上げた。 クアットロが見上げた先に見えたのは、目もくらむほど眩い金色の光。 「あまりのみすぼらしさ故。犬か何かだと思ったが、その手の内にある輝き、見間違いようもない。 それは貴様のような雑種が手にするもおこがましい、至高の財であるぞ?」 そして、黄金の光から漏れ出す、どうしようもないほど濃厚な殺意だった。 その黄金の騎士から発せられる殺意は、クアットロがこれまでに知ったものとは明らかに別物だった。 炎の錬金術師ロイ・マスタングから発せられた燃えるような赤い殺意でもなく。 湖の騎士シャマルから発せられた氷つくような蒼い殺意でもない。 初めて知る。 本当の殺意とは、ここまでドス黒いものなのか。 だがクアットロにはわからない。 いや、ここは殺し合いの舞台だ、当然と言えば当然なのだが。 かつての世界での因縁の宿敵から向けられるのならわかる。 実験体として利用された男が向けてくるのならわかる。 だが、この黄金の騎士から何故ここまで私怨の篭った殺意をぶつけられなければならないのか? その疑問も当然である。 よもや、これ程の殺意が己が所有物を奪われたなどという子供じみた理由から生まれ出ているなどと、誰が想像できようか? だが当の英雄王はまったくの本気である。 下賎の者がその穢れた手で英雄王の財に触れるなど、あってはならないことだ。 まして、それが王の知らぬうちに持ち出されたものとあっては、それはもはや万死に値する大罪である。 罪人に与えられる赦しは死しかない。 それは螺旋王の定めたルールに沿ったものではなく、英雄王が決め、英雄王が敷いた、英雄王の法に従うものだ。 何人たりともその法から逃れる事は許されない。 「だから返せ――――それは、我のだ」 かくして常人には理解しかねる沸点を持って英雄王の怒りは爆発した。 放つ怒気に空気すら脅えたように震えていた。 理由がわからずとも敵意は明確すぎるほど明確。 クアットロは迎え撃つ他ない。 そこに問題は何一つ存在しない。 戦いの準備は万端。 策はあり、全ては彼女の思うがまま。 ならば、恐れることはない。 如何に目の前の男が強力であろうとも、怖くなんかない。 そう、怖くなんかない。 怖くなんかない、のだ。 「行ッけえぇ―――ッ!!」 全てを振り切るような声と共に、それは展開された。 気付けば、捻じ曲がった幾つもの空間が、ギルガメッシュを取り囲んでいた。 戦闘機人クアットロの最大限の魔力を以って、一瞬にして開門された扉の数――――三十二。 前後左右上下斜。 死角など存在しようもない。 開くと同時に、その全ての扉から弾丸が放たれた。 それは大小様々な石の弾丸だった。 撃ちつくした弾丸の補充のため、地を舐めながらクアットロがかき集めていたモノがこれだった。 ここはゴミの山。 集めるのに苦労はなかった。 いや、このためにワザワザゴミ処理場まで流されたと言ってもいい。 片腕を失い傷ついた姿に油断した相手を、死角なき全方位射撃で一瞬で殲滅する。 そう、すべてはクァットロの作戦通り。 一分の狂いもなく、一片の誤差もない。 これまでも、これからも。 すべては、彼女の手のひらから零れ落ちる事など一度もないのだから。 機関銃のように絶え間なく降り注ぐ石の雨は、面白いように黄金の騎士を直撃してゆく。 石飛礫とはいえ、弾丸の速度で弾き出されれば、もはやそれは立派な凶器である。 その凶器の豪雨に騎士は動くことも出来ず、ただその場で頭部を守るのが精一杯だった。 打ち込むたびに、けたたましいまでの音を立てて砂埃が上がる。 砂埃が一面を覆い隠してもなお、弾丸は止まらない。 なにせ、ありったけを詰め込んだのだ。 この程度で途切れるはずがない。 勝った。 どれほどの時間をかけただろう。 全ての弾丸を撃ちつくしたクアットロは勝利を確信した。 勝利という美酒の味が彼女の心に染み渡る。 アレほど恐ろしい威圧感を放っていた男に自分は勝ったのだ。 その事実に、思わず笑いが零れてしまう。 「あははははははは、は、は……は…………は?」 疑問符を交えながら、笑い声が止まる。 何故止まったか、などと聞くのは酷というものだろう。 それは、ここにいた彼女以外の二人には、わかりきった結末だったのだから。 「――――ふん。呆れさせてくれる。 最上の財を以って行うのがこのような砂利遊びか。 まったく、度し難い愚かさだな、油臭いこの廃棄人形(ジャンク)め」 砂利に埋もれた煙が晴れる。 立っていたのは何一つ穢れのない黄金の輝き。 先ほどの砲撃に対して、ギルガメッシュは動けなかったのではない。 ただ、動く必要がなかっただけだ。 宝具の一撃すら退けるこの黄金の鎧を前に、道端に転がる石ころなど通用するはずも無い。 だが、今クアットロにとって問題なのは、何故生きているのかなんて些細なことではない。 問題なのは、目の前の黄金の騎士から滲み出るこれ以上ないと言えるほどドス黒く禍々しい、殺すという意志。 その濃度は先ほどまでの比ではない。 ギルガメッシュから膨れ上がり、空気に溶ける殺意はもはや飽和状態だ。 ギルガメッシュの後方に立っている奈緒ですら、全身が泡立つ程の寒気に吐き気を催しているのだ。 真正面からその殺意を一身に浴びるクァットロの心はどうなっているかなど、想像に難くない。 その光景、殺意を見て、結城奈緒は確信した。 ここまできては、もはや戦いのための制限のクソも無い。 断言しよう。 なんなら賭けてもいい。 ここから先に行われるのは、ただただ一方的な虐殺だ。 「ぁ―――――っ」 その全て飲み込む嵐のような殺意は、あっという間にクアットロを喰らい尽くした。 全てを塗りつぶすような殺意を前に、最初に心が死んだ。 もはや声すら出ない。 空気すら殺意に塗りつぶされてしまったのか、彼女は苦しそうに空気を求めて魚みたにパクパクと口を動かしている。 針でも突き出しているのではないかと疑うほどの痛みを伴いながら、泡立つ肌。 みっともないほど全身が震え視界が歪み、引きずられるように意識も歪む。 それは恐怖によるものだった。 恐怖が脳を侵し、すべての認識を歪めてゆく。 彼女の世界が、歪んでゆく。 自分が立っているのか、座っているのか。 自分が何処にいるのか、誰なのか。 自分が生きているのか、死んでいるのか。 もはや、そんな事すらわからない。 だが、それも仕方あるまい。 彼女はここにきて初めて殺意というものに触れたのだ。 それは、生まれたての赤子が、飢えた肉食獣の前に放り出されたようなものだろう。 抵抗などしようもない。 いや、肉食獣ならまだましだ。 目の前にいるのは肉食獣よりも恐ましく、残忍で、強力で、絶望的な死の塊だった。 もはや戦略もなにも無い。 ここにあるのは、死、だけだ。 死しかないこんな場所には、一秒たりとも居たくはなかった。 だから逃げた。 彼女は全てを放り投げて、脱兎のように駆け出した。 「たわけ。王の所有物をぞんざいに扱うな。 まったく、モノの使い方を知らぬ奴だ。仕方あるまい、」 気だるげにそう言って、逃げるクアットロを追うでもなく、ギルガメッシュはクアットロが放り投げた鍵剣を拾い上げる。 そして、握り締めた鍵剣を、どこかの鍵を開けるように捻って、 「―――――王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」 その真命を解放した。 ギルガメッシュの後方の空間が捻じ曲がる。 そこから顔を出すの人間大はあろうかという黒い大剣。 その切っ先は真っ直ぐに逃走するクアットロの背を見つめていた。 「知らぬものに教えを説くもまた先人の務めよな。 よいか。これは――――こう使うのだ」 パチンという音。 それが合図だった。 夜闇のように刻い黒が虚空を奔る。 それは漆黒の魔弾だった。 弾丸の勢いで放たれる魔弾の名を巳六という。 それは、チャイルドを用いずオーヴァンやHimeを屠りさる美袋命のエレメント、一騎当千の宝剣である。 それをまるで小石を放り投げるぞんざいさで放り投げるなど、尋常では考えられぬ暴挙である。 背後に迫り来る死の砲弾。 それは戦闘機人としての意地か、はたまた実力か。 クアットロは咄嗟に飛び退き身をかわした。 標的を見失った弾丸は地面を直撃し、かつてない程の大打撃を受けた大地は一瞬で塵芥へと化す。 思い切り飛びのいたクアットロは着地もままならず、地面に伏す。 そして、すぐさま起き上がろうとして、違和感に気づいた。 確かに躱わした。 ほんの少しだけ、掠めただけだ。 そう、掠めただけ。 直撃はしていない、のに。 何故、右半身が存在しないのだろうか? 見れば、肩口から右腕は消滅し、右脚は太股の辺りから先が遥か後方に吹き飛ばされていた。 「ァァァアアアアアっ! 無い、無い無い無い、腕が、あっ、あ、あっ、脚がァ」 痛い。 痛い。 痛い。 痛い。 認識して、痛みが来た。 ただひたすらに痛い。 気が狂うようほど痛い。 理性も飛ぶほどの痛みを前に、計算通りだなどと強がる余裕はもはや存在しない。 クアットロは血と肉と鉄片を撒き散らしながら、存在しない両腕をばたつかせ、片足で踊るようにのた打ち狂う。 それは壊れた操り人形で綴る人形劇のようだ。 「―――――クッ、ハハハハッハハハハハハッハ! なんだその滑稽さは!? 我を笑い殺すつもりか!? そんな姿でもまだ生きているとは、なるほど、この人形は丈夫さだけは一級品というわけか!」 弾けるような哄笑が轟く。 血溜まりに沈む破壊と惨劇の跡で、ただ一人黄金の王は嘲っていた。 壊れた人形が踊るその舞台を、心の底から滑稽だと。 喜劇でも見るかのように、心の底から嘲っていた。 「なかなかよいぞ廃棄人形。その調子でこの我を興じさせよ。 さて、どこまで死なぬか試してみようか。次は左足といくか」 加虐的な笑み。 いつの間に回収せしめたのか。 後方の捻じ曲がった空間から顔を出した漆黒の魔弾が、今か今かと主の命を待っていた。 「いや……ぁ。いや、いやいやいやいやいや。 やめてやめてやめてやめてやめて、やめてッ!」 女の懇願もまったく意に介さず、指鳴りの音が響く。 歪む空間から放たれるは、やはり漆黒の魔弾。 今度は狙い済ましたように唯一残った左足を吹き飛ばす。 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアァァァアア!! ぁっぁああ、痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いィィイイイ!!」 両手両足をもがれ、それでも足掻き続けるの女の姿は芋虫みたいだ。 それでもクアットロが死ねないのは、戦闘機人として人間より丈夫に設計されてしまった故か。 痛みも死なず、ただ地獄の苦しみの中のた打ち回っていた。 「ハア―――ッハッハッハハハハハハハハハハハハハハハハ! まだ死なぬか!? まだ生きるか!? さあ、次はどこを吹き飛ばす? 腹か? 胸か? それとも首か!?」 もはや堪えきれぬとばかりに、腹を抱えて笑い転げる。 息も絶え絶えに、本当に笑い死にするのではないかという勢いで英雄王は狂ったように笑っていた。 香るは油と血の匂い。 響くは絶叫と笑い声。 相反する二つが交じり合うその場は地獄だった。 混ざり合った声はもはやどちらのモノともわからない。 ただ一つ、両方狂ってるということだけが確かな事実だった。 「ぅアァゥウウアアアアッアッアアァァ!!」 人とも獣ともつかない唸り声を上げて、クアットロが飛んだ。 死力をかけて飛び出したその速度は、それこそ矢のようだった。 加えて、銀の衣が彼女を包み、その姿を一瞬で覆い隠した。 彼女は最後の魔力と正気に火を灯して逃走のために全力を注いだのだ。 手足がなくとも、彼女には魔法がある。 飛行能力は失われてはいない。ISもまだ生きている。 ならば、シルバーカーテンにより周囲と同化し、全力で飛行しこの場を離脱する他ない。 かくして離脱は成功した。 地面で笑い転げている黄金の騎士は間に合わない。 間に合ったところで、姿を消した相手を正確に狙い撃つことなど出来はしない。 もはや彼女を止めるものなど存在しない。 晴れ晴れしいまでの解放感の中、クアットロは空を行く。 最後の最後に、彼女が一度投げ出してしまった彼女の策が、金色の悪魔から彼女を救ったのだ。 だが、止めるもののないはずのクアットロの動きがピタリと止まった。 彼女の意思ではない。 何か、よくわからないものによって強制的に止められたのだ。 誰にも見えない姿のまま、空中で静止する。 進もうにも進めない。 戻ろうにも戻れない。 何かが体中に絡まって、その場から前にも後ろにも動けない。 「―――残・念。つかまえた」 妖艶な声。 そこには蜘蛛がいた。 蜘蛛の指から伸びる糸。 それは、結城奈緒がエレメントによって生み出した糸の結界だった、 注意深く見れば、投網のように隙間なく張り巡らされた細い線は周囲一帯に広がっていた。 戦いが始まった時点で、結城奈緒には結果など端から見えていた。 となると彼女に出る幕はない。 とはいえ、何もしないでただじっとしておくのは性に合わないので、彼女は一つ保険をかけておいた。 追い詰められた輩が行いそうなことなど彼女には簡単に予想がつく。 下衆な手段に出るか。 特攻するか。 逃げ出すか。 この化物相手に特攻はない。 人質だのなんだのが通用する相手でもない。 第一、人質にとられるようなヘマはしない。 ならば、逃走しかありえない。 相手に逃走を許すなどというヘマを、この男がするはずが、まあ、ありそうだったので。 逃走経路を覆い尽くすように、糸を張り巡らせておいた。 その保険が見事に適用されたようだ。 とはいえ、まさか、ここまで絶大な威力を発揮するとは、奈緒本人にも予想外だったが。 全身に巻きつく糸が、透明だった姿を浮き彫りにしてゆく。 羽をもぎ取られた蝶が、蜘蛛の巣に絡め取られているようだ。 クアットロは半狂乱になってこの拘束から脱するため暴れまわっていた。 いや事実、すでに正気などない。 そもそも、糸を引き剥がそうにも腕がない。 足掻こうにも足がない。 もはや、彼女には何もない。 すぐ後には、死が迫っていると言うのに。 「無礼者。だれが逃走を許可した?」 ゆっくりと、死の塊が起き上がる。 どうしようもないほど冷たく燃える赤い瞳。 その瞳はクアットロを廃棄物としてしか捉えていない。 「つまらん。興が冷めた。 遊びは終わりだ、粉塵に還れ廃棄人形」 冷酷なまでの死の宣告。 その声に人間らしさなど欠片もありはしない。 ギルガメッシュは指をすり合わせて片腕を掲げる。 「お願い、お願いお願いぃお願いぃいい。助げて! 何でも、何でもします! 何でもいう事を聞きまずがらぁ! だから命だけは!」 「? なにを言っているのだ貴様は。 貴様等雑種がこの我に従うのは当然のことであろう? 当たり前を行ったところで命乞いになぞはなりはせんぞ?」 文字通り、命を賭けた懇願だった。 それを、ギルガメッシュは一切の躊躇なく切り捨てた。 何があろうとも英雄王の決定は覆らない。 一抹の希望すらもはやない。 待っているのは絶望と暗闇に彩られた死だった。 それでも、 「いやぁ……ぁ。死にたくない、死にたくないのぉ……」 死にたくない。 手足をもがれ。 気が狂う程の痛みに喘ぎ。 涙と鼻水に顔を濡らしながら、 それでも、彼女はそう願った。 何故自分が。なんてことはもう彼女には言えない。 コレまでの彼女は痛みも知らぬ子供だった。 だから、自分のしていることがどれほど悪いことかも知りもせず、ただ楽しいからという理由で人を貶め傷つけてきた。 だけど痛みを知った今ならわかる。 自分がコレまでしてきたことは、本当はしてはいけないことだったんだ。 「……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」 自分が今まで奪ってきたモノ、踏みにじってきたモノ。 血と汗と涙と鼻水と小便を垂れ流しながら。 彼女はあらゆるモノに懺悔した。 痛みと後悔と懺悔の中で、意識が真っ白く遠のいてゆく。 罪も、痛みも、全ては白に染まる。 光が見える。 気づけば、あれほど身を蝕んだ痛みは消え、頭の中は酷くクリアだった。 全ての罪が神に赦されてゆく気がした。 涙がこぼれた。 痛みによるものではない。 心の底から零れ落ちた、純粋な雫だった。 その涙を見て、英雄王は初めて優しい顔で微笑んだ。 寒気のするほど綺麗な笑み。 既に正常な思考などなく、ただ、それに釣られて彼女も笑った。 「――――なに心配はいらん、跡形すら残しはせん、死に損なう憂いもなかろうよ」 容赦も慈悲もない音が鳴る。 閉幕の音だ。 ――――パチン。 それが、彼女が最後に聞いた死の合図だった。 ■ 「―――で? 何だったのこいつ」 「王の所有物に手を出したただの賊だ。 我はただ咎人に相応しい罰を与えたにすぎん。 ふん。たとえ神が赦したところで、この我が許すものか」 そう吐き捨てるギルガメッシュの態度に、コレといった変化はない。 あれだけの虐殺も、この男にとってはただの日常の一つに過ぎないのだろう。 本当に、この男は当たり前のように人を殺せるのだ。 「ふーん。にしても、さぁ」 呟きながら奈緒は周囲を見渡す。 「―――やりすぎ」 見えるのは、一面に散らばった血と肉と、何かの破片。 それは何か生命だったモノの成れの果て。 流石の奈緒を眉をひそめる凄惨さだった。 同じくそれを見つめていたギルガメッシュは忌々しげに鼻で笑った。 「ふん。跡形が残ってしまったな。 計画を破綻させる宝物庫の禁止はともかくとして、初撃の誤差といい、つまらん制限をかけたものだ。 こう散らかっては見るに耐えん。まったく、ここは塵だらけで視察を行う気にもならんな」 つまらなさ気にそうごちながら、ギルガメッシュは地面に転がっていた残骸の一つ、首輪を拾い上げる。 「いやいや。今更んなこと言わないでよ。 だったら端からこっちくんなっての」 「距離的な問題だ。ここは駅に近いかならな」 「って言うかさぁ。さっきから、近い近いって不動産屋じゃあるまいし、いったいなんなの?」 「わからぬか? ヤツはモノレール内は禁止エリアに入らないといっていたであろう? それはつまり、どこがどう禁止エリアになろうとも、駅とその施設の区画が禁止エリアにならない限りはそこにたどり着けるということだ。 然り。駅周辺、又はそれに隣接するエリアに重要となる施設が点在する可能性が高い。そしてここはその条件に当てはまる」 「あぁ。なるほど」 思わず納得してしまう。 確かに、以下に施設に仕掛けをしようとも、そこに誰もたどり着けなくては意味がない。 「そういうことだ。 もっとも、あの駅のすぐ近くには博物館があったから此処には何もないやもしれんが、まあ、とりあえず探すがよい。 我は外にいる。何か見つけたら報告するがよい」 そう言いながらゴミ処理場の出口に向かってゆくギルガメッシュ。 「って、アンタは探さないの?」 「当然だ。この我がゴミ漁りなどという下賎な真似をできるわけがなかろう?」 「あー、そうっすか」 もはや慣れたが、あんまりにも当たり前のようにこき使われるのはムカつくので少し、反撃してみる。 「そういや。アンタ油断しすぎ、笑い転げて敵を逃がすとか前代未聞よ、マジ」 「ふん。我に落ち度は無い。油断も慢心もせずになにが王か。 だいたい、天の鎖があればあの様な輩に逃走を許すはずもないのだ」 失態を恥じるどころか、むしろ誇らしげにギルガメシュは胸を張った。 そして、思い出したように声を漏らした。 「あぁ、そうか。ならば、貴様の働きは我が友の代わりというわけか。 ふむ。友(エルキドゥ)の代わりというには少々心許ないが、悪くない働きであったぞ、ナオ」 「――――む」 ギルガメッシュに名を呼ばれ思わず奈緒は押し黙ってしまった。 その理由はムカついたからだ。 なにがムカつくって、ほんの少しでも喜んでしまった自分がムカつくのである。 【E-4 ゴミ処理場/一日目 午後~夕方】 【結城奈緒@舞-HiME】 [状態]:健康、眼帯を外したい [装備]:衝撃のアルベルトのアイパッチ@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- [道具]:支給品一式、パニッシャー@トライガン、全てを見通す眼の書@R.O.D(シリーズ) 、奈緒が適当に集めてきた本数冊 『原作版・バトルロワイアル』、『今日の献立一〇〇〇種』、『八つ墓村』、『君は僕を知っている』 [思考] 基本思考:面倒なのであまり戦いたくない。ヤバくなったら真面目にやる。 1:適当にゴミ処理場を見て回る 2:とりあえず金ぴかと一緒に行動する 3:攻撃してくる人間を殺すのに躊躇いは無い 4:藤乃には色々と会いたくない ※本の中の「金色の王様」=ギルガメッシュだとまだ気付いていません。 ※ドモンの発した"ガンダム"という単語と本で読んだガンダムの関連が頭の中で引っ掛かっています。 ※博物館に隠されているものが『使い方次第で強者を倒せるもの』と推測しました。 【ギルガメッシュ@Fate/stay night】 [状態]:健康 [装備]:王の財宝@Fate/stay night、黄金の鎧@Fate/stay night [道具]:支給品一式、巳六@舞-HiME、シェスカの全蔵書(1/2)@鋼の錬金術師、首輪 [思考] 基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。【乖離剣エア】【天の鎖】の入手。 1:ひとまず報告を待つ 2:出会えば衛宮士郎を殺す。具体的な目的地のキーワードは【高速道路】【河川】 3:異世界の情報を集めておく。 4:“螺旋の力に目覚めた少女”に興味。 5:宝具、それに順ずる道具を集める。 6:目障りな雑種は叩き切る(特にドモンに不快感) 7:エレメントに興味 【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】 時系列順で読む Back 全竜交渉(後編) Next 炎の日 投下順で読む Back 紙魚 [shimi] Next 炎の日 181 ギルガメッシュ先生の黄金授業 ギルガメッシュ 198 螺旋の力に目覚めた少女 181 ギルガメッシュ先生の黄金授業 結城奈緒 198 螺旋の力に目覚めた少女 179 戦闘機人は電気椅子の夢を見るか クアットロ
https://w.atwiki.jp/youtube7818/pages/28.html
YouTubeお笑い動画 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。 #bf
https://w.atwiki.jp/eoj0922/pages/15.html
小学生が田んぼのあぜ道で一列になって 「ダンソン、フィーザキー」ってやっていました。 流行っていますね、バンビーノ。 ちなみに私はクマムシ派です。 その辺の会話に「あったかい」が出たら振り付きでネタやっちゃいます。 長谷川さん、ひげ面なのにかわいい。ツボです。 CM曲にもなっていますよね。 てっきりシチューとかスープのに使われるかと思っていたのに、ネット通販とは。 リア充のあったかい感ですね。ごちそうさまです。 あと、8.6秒バズーカのはまやねんも好きです。 いい意味であほな感じがかわいすぎます。 仲間内にああいうタイプが1人いたら、きっともめることないですよ。 1発屋になりませんように! それぞれ新ネタ楽しみにしてまーす。 胸大きくする
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3305.html
昨日 - 今日 - トップページ | 沖縄戦資料index サイト内検索 and or 最新版 Ver.15(全58ページ)2018.6.22 PDFダウンロード (7.69MB) http //xfs.jp/YWcxu (旧バージョンは削除しました) ver14 【沖縄戦】 「美しい死」と「不潔な死」 軍の司令部の付近の住民がスパイといって虐殺された? そんなことありません。絶対そんな不潔なことしません、と 首里城と32軍司令部壕 摩文仁の丘と32軍司令部壕 スローガンは、 「軍官民共生共死の一体化」 「一人十殺一戦車」 住民を巻き込んだ沖縄戦は、1945年3月23日空爆、24日艦砲射撃の開始、4月1日の米軍上陸に始まり、摩文仁の丘で司令官と参謀長が自決した6月23日(22日という説もある)まで、3ヶ月間続いた(沖縄では9月7日を終戦と考え「沖縄市民平和の日」と定めている)。司令官が自決に先立って「足腰の立つものは尺寸の土地が存する限り戦いつづけるよう」命じていたので、実際は9月まで潜行戦が続きいっそう犠牲者を増やした。20万人の死者を数え内12万人以上が沖縄出身者で、実に県民の1/4が犠牲になった。県外出身将兵は6万6千人が亡くなった。 沖縄守備隊である第32軍は「持久戦」を展開した。人も大砲も食糧もすべて地下陣地に隠して立て篭もり、米軍を引き寄せて撃つという戦法をとった。その総司令部が、首里城の下に掘った32軍司令部壕だった。 伊波苗子さんは、牛島司令官付き看護婦として辻遊廓から32軍司令部に呼ばれ、首里の司令部壕から摩文仁の司令部壕に至る3ヶ月間、司令部に従軍した。伊波さんが,美しい殉国の死と不潔な住民虐殺の死と、目撃した2種類の女性の死を語った。 【目次】 I. はじめに II. 伊波苗子証言(1)2011.11.28 書き起こし II-01<スタジオ> II-02<首里城の壕に行く> II-03<首里城から摩文仁まで> II-04<摩文仁の壕で> II-05<慰安婦はいたか> II-06<パインの缶かん> II-07<牛島司令官の自決> II-08<虐殺はありましたか> II-09<スタジオ> III. 仲井真県政による説明板「文言削除」 IV. 伊波苗子証言(2) 2012.3.1 書き起こし IV-01<今日の番組内容> IV-02<沖縄のメディアが騒ぎ出したので再び証言を求めた> IV-03<若藤楼の女性たちの地下司令部での仕事> IV-04<若藤楼の女性たち、慰安婦だったら「自決」しないだろう> IV-05<芸者もいなかった> IV-06<拷問> IV-07<見せしめ公開刺突処刑> IV-08<住民ではないんですか?> IV-09<スタジオ、水島総氏、大高未貴氏によるまとめ> V. 伊波証言の要約と考察 V-01,02「慰安婦はいなかった」の根拠と考察 (コラム)陛下の・・・ V-03,04「スパイ視しての住民の虐殺はなかった」の根拠と考察 V-05(表)32軍首里司令部壕「スパイ容疑住民虐殺」目撃証言のいろいろ V-06 スパイ話をつくったもの V-07 伊波証言の信憑性について (付録)「若藤楼のお姐さん」 VI. 参考資料一覧 A. 海鳴り資料 B. その他 全文は Ver.14(全57ページ)2017.6.5 PDFダウンロード (7.69MB) http //xfs.jp/n8eFm (旧バージョンは削除しました) トップページ | 沖縄戦資料index .
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7569.html
このページはこちらに移転しました 死にたくないから生きている 作詞/289スレ375 生きる生きる生きる生きる生きる 生きる生きる生きる生きる生きる ネットで強気な発言しても リアルは空気みたいな存在 国会の法案にケチつけても パソコンの前でだらけるだけ 俺の価値なんて無いと悟ったのは高1の夏 自殺をしようとした回数数え切れず マンションの窓から下を覗いた高2の春 でもなぜか今まで生きている だって 「死にたくねえ」 理由なんてそれでいい 見たくねえ 現実スルーで生きりゃいい やることねえ 怠惰な日常持て余して 意味のねえ 思想を壊してしまえ 生きる生きる生きる生きる生きる 生きる生きる生きる生きる生きる