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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「ネタバレ部分の削減」です。 テイルズ オブ ジ アビス 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 北米版について テイルズ オブ ジ アビス(3DS版) 特徴(3DS) 評価点(3DS) 問題点(3DS) 総評(3DS) 余談 その後の展開 テイルズ オブ ジ アビス 【ているず おぶ じ あびす】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 生まれた意味を知るRPG) 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 発売元 ナムコ 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2005年12月15日 定価 7,140円 プレイ人数 通常 1人戦闘 1~4人 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 PlayStation 2 the Best2007年6月28日/2,800円 判定 賛否両論 ポイント 3Dテイルズの革命となる「フリーラン」初採用どこまでも人間臭い主人公ストーリー関連は完全に賛否両論ご都合主義が目につく倫理観 明らかにVIP扱いされている一部のキャラ テイルズ オブ シリーズ 概要 テイルズ オブシリーズの10周年を記念して製作された作品。略称は『TOA』『(ジ)アビス』。 プロデューサーは吉積信、キャラクターデザインは藤島康介、開発メンバーはシンフォニアチーム。 ストーリー 世界は、預言(スコア)に支配されていた。 太古の時代、偉大なる譜術士ユリア・ジュエが世界の滅亡から逃れる為に詠んだとされるそれは、惑星オールドラントに於いて絶対の存在となった。世界で起こるありとあらゆる事象を的確に詠み、その通りに生きていれば未曾有の繁栄が約束される、完全なる世界の指針。多くの人々は普段の生活から預言に依存しており、その先にさらなる人類の繁栄が在ると信じて疑わなかった。また、民衆だけでなくキムラスカ・ランバルディア王国、マルクト帝国の二大国家の王政すらもこの預言無しでは機能しない。世界は、預言とそれを託すローレライ教団により事実上操られていた。 しかしそれは、たとえ大勢の犠牲や凄惨な悲劇が詠まれていようとも、それらを実行せねばならないという事でもあった。預言から外れてしまえば、来るべき繁栄が失われてしまうからだ。 そう、かつて繰り広げられたキムラスカ・マルクト両国による「ホド戦争」の数多の惨劇も、勃発から停戦に至るまで全て預言に詠まれていたに過ぎなかった。 こうして預言は数多の人間を導き、同時に見捨てていった。 そうして築き上げられた繁栄の裏では、預言の犠牲となった者たちによる世界改革の計画が密かに進行していた... キムラスカ・ランバルディア王国のファブレ公爵の子息で王位継承権を持つルーク・フォン・ファブレは、両親や使用人兼親友のガイ・セシルと共に不自由なくも退屈な日々を送っていた。 ある日、屋敷を訪れたローレライ教団の主席総長で、ルークの剣術の師匠でもあるヴァン・グランツと共に中庭で剣術の稽古に勤しんでいた時、ヴァンを狙った謎の少女の襲撃を受ける。とっさにヴァンを庇ったルークだが、超振動と呼ばれる共鳴現象により少女共々遠い異国の地、マルクト帝国に跳ばされてしまう。故国に帰るため、やむを得ず渋々謎の少女・ティアと協力するルーク。しかしそれは、彼に待ち受ける過酷な運命の序章に過ぎなかった… 特徴 「FR-LMBS(フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム)」 『テイルズ オブ シンフォニア』の「ML-LMBS(マルチライン リニアモーションバトルシステム)」の進化形で、アクション要素がより強くなり、戦闘自由度も増した。 大きな進化は、L2ボタンを押すとラインに関係なく戦闘フィールドを自由に動ける「フリーラン」が採用された事である。いちいち敵をターゲティングしてラインを切り替える必要が無くなり、敵に挟まれた状態からの脱出や遠く離れた味方への援護などが容易となり、戦略が大幅に増した。 ただしフリーラン状態では一切の攻撃が出来ず、敵からのダメージが全てクリティカルヒット(1.5倍)になる。 また、標準システムとなっている後の作品と違い下記するADスキルのひとつとなっており、これを外すと「シンフォニア」と同様の操作になる。 「FOF(フィールド・オブ・フォニムス」 属性の付いた術技を使うことで、戦闘フィールドに属性に対応したサークルが現れる。 サークルには段階があり、最初は色が無い(無色FOF)が、対応する術技を使うたびに4段階まで溜まるとサークルに色が付く(有色FOF)。これの上で特定の術技を使うことで「FOF変化」が起り使用した術技が「FOF技」にパワーアップする(例:魔神剣 → 魔王炎撃波)。 ただしあるアイテムを術技に装着すると、無色FOF上でもFOF変化を起こす事が可能になる。 「C(キャパシティ)・コアとADスキル」 C・コアは装備品の一種で、装備しているとレベルアップ時に上昇するパラメーターにC.コアそれぞれの能力値が上乗せされ、同時にボーナスがマスク値として蓄積される。 ボーナスが一定値に達すると「ADスキル」(他のゲームに於けるスキルと同義)を修得できる。 前述のフリーランやオーバーリミッツと秘奥義はADスキルのひとつになっており、修得しなれば使用できない。 ただしフリーラン含む一部のスキルは、例外的に一定LV以上になれば自動的に習得する。 「FSチャンバー」 FSチャンバーは術技に装備するアイテムで、装備した術技に様々な効果を追加する。 チャンバーには幾つか種類があり、効果や威力を上昇させる「カーマインチャンバー」・発動直後の硬直時間の減少や効果時間を延ばす「コバルトチャンバー」・HP回復効果や盗む効果を付与する「グラスチャンバー」・無色FOFでもFOF技に昇華できる「サンライトチャンバー」の4種類が存在する。 チャンバーを装着すれば無条件でその効果が発動する訳ではない。最初は発動率が設定されており、チャンバーを装着した技を使用した回数に応じて発動率が上がっていき、100回使用すると必ず発動するようになる。 それぞれの技に装着できるチャンバーは一種類のみ。 ミュウアクション 移動中、序盤で同行する「チーグル」と呼ばれる小動物の「ミュウ」に様々なアクションをさせて仕掛けを解いてゆく。従来で言う「ソーサラーリング」の役割。 最初は火を放つだけだがシナリオを進めると新たなアクションを習得する。本編中自動で入手するのは2つだけだが、サブイベントや更なる探索によって習得できるアクションやパワーアップを果たす事が可能。 ミュウも単なるアクション要員のみならず、主人公であるルークを誰よりも慕い、彼の心の支えとして随所で活躍する。 「タウンリンク」 作中、殆どの店舗の品揃えや値段等が、シナリオの進行やサブイベント、特定の称号等によって緻密に変わる。 品揃えの変更自体は他のRPGや従来シリーズでも時々行われているが、本作の場合はゲームバランス調整の他にも、世界情勢や各地の流通・経済状況等を示す役割も果たしている。 たとえば様々な食材の産地である農村では食材が安いが、遠く離れた僻地の街等では同じ食材でも値段が跳ね上がったり、街の流通を活性化させるイベントをこなすと街中の商品の価格が下がったり、キムラスカ、マルクト両国に属さず自治を認められた流通拠点では両国よりも値段が安めな傾向がある等(*1)。 さらに、中盤のとある出来事の最中は世界中で武器や防具に特需が発生し、各地で多くの武具が売り切れ状態になる。 また売価が跳ね上がるので、序盤のうちに武器を買い込み、一気に売り払うことで財を成せるというリアリティある光景にも遭遇する。 交易品と「ディンの店」 シリーズでもお馴染みの合成システムで、フィールド各地に点在している「探索ポイント」で入手できる交易品と呼ばれるアイテムを「ディンの店」に一定額のガルド(金額)と共に持ち込み「作成依頼」をするとそれに応じたアイテムや装備品が貰える。 交易品にはそれぞれレベルが設定されており、納品していく毎に投資レベルが貯まっていき、一定以上ポイントが貯まるとより強力な武器やアイテムが合成品にラインナップされるようになる。一部のアイテムなどは特定の交易品を納品する必要がある。 このレベルを最大まで上げ、追加の交易品や多額のガルドが求められるが貴重なアイテムが手に入る「特別な依頼」が出来るようになる。 ただし、「特別な依頼」以外は完成するアイテムはランダム。 料理システム 基本的な部分は『シンフォニア』ベースだが、本作ではそれらに幾つか改変や追加が行われている。 食材ごとにメンバーの好き嫌いがあり、好きな食材を入れるとその分効果が上乗せされ、嫌いな食材を入れると一部の効果が下がる。 熟練度が一定以上まで上がると追加の食材を使って効果を更に上げられるのは『シンフォニア』と同じだが、本作ではキャラクターによって様々なアレンジ料理を作るようになる(*2)。 料理の熟練度が一部のサブイベントの会話に影響したり料理絡みのフェイスチャットが増加していたり、熟練度に応じた各キャラの称号習得も1つのイベントになっているなど、よりキャラクターの個性を色濃く反映したシステムとなっている。 称号 本作の称号は、基本的にフィールドやマップ移動時に効果を発揮する。フィールドで立ち止まっているとHPなどが回復する、店での売価などが変わる、料理が必ず成功するようになるなど。 戦闘中やステータスの成長などに効果が及ばなくなったので、『シンフォニア』にあった「成長率を無駄にしないため、レベルアップ直前を見計らって称号を付け替えなければならない」などの問題点が改善された。 オーバーリミッツの仕様 『シンフォニア』から実装されたシステムだが、様々な改善がなされている。 敵の攻撃を受ける事で貯めていたマスク数値(*3)がこちら側から攻撃する事でも貯まるようになった他、任意に発動出来るようになった。 こちらが敵を吹き飛ばした際のダメージは「1」固定だが、敵がオーバーリミッツを発動した際は通常攻撃一発分に相当するダメージを受ける。ただし、敵味方共にこのダメージで戦闘不能にはならない。 発動の際自分の周囲の敵を吹き飛ばしダウンさせる効果も付与された。一部の重い敵は吹き飛ばないが、それでも確実にのけぞらせる事が出来る。 『シンフォニア』では殆ど把握できなかったマスク数値がゲージという形で可視化され、オーバーリミッツ状態の持続時間も分かるようになった。 マスク値が最大になると表示が変わるが、この状態のままオーバーリミッツにならず戦闘を4回行うと半減するという仕様も追加され、長い間オーバーリミッツ寸前の状態を保てなくなった。 細かい点だが、敵のオーバーリミッツのマスク値が満たされた場合小さいながら効果音が鳴るようになり、敵のオーバーリミッツも予測可能になった。 評価点 主人公・ルークの繊細かつ丁寧な心理描写の完成度の高さ 本作での評価の大半はルークの人物描写が占めているといっても過言ではなく、後の作品を含めても根強い人気を誇っている。 最初は粗暴でわがままな一面を多く見せる彼だが、中盤で起こした罪に苦悩しながらも自分自身の生まれた意味を知り、揺るぎない自分自身を手にする流れは見応えがあり、プレイヤーをぐいぐいと引き込んでくる。 最初は周囲に引っ張られてもなお頼りなかった彼が様々な経験を重ね、やがて自ら仲間達を引っ張るに足る頼もしい青年となり、かつて自らを利用し、否定した者達に毅然と立ち向かう姿は必見である。 粗が多いが纏まりの良いシナリオの大筋 シナリオは、細かい部分を見ると粗が多い(後述)ものの、大筋の部分についての評価は極めて高い。 一筋縄ではいかない行動理念や背景を持つ六神将の面々との対峙、預言や過去の大戦がもたらす数多の因果、そこから脱却して「預言に頼らず自分で未来を選択する世界」を目指す事の困難さ等、見どころは数多い。 細かな部分の会話も作り込まれている。道行く街人の会話パターンもシナリオの進行や話しかけたキャラによって都度都度変わる。 その他、パーティーを分割して進行するイベント時の台詞や発生スキット等も使い回しがさほど見られず、ちゃんと別個の会話やイベントが作られている等、見ていて飽きない。 また、本作のパーティは従来作と違い「互いの利害が一致しているから」「同行しているのはあくまで立場上に過ぎない」といった動機で加入するメンバーが多く、全体的にメンバー同士が無意識にある程度の距離を置いて接している感が強い。 だが閉塞的な雰囲気であるかと言われればNOで、従来作には無い雰囲気やある程度の距離感があるからこその落ち着いたやり取りが多いのもまた魅力となっている。 エンディングのつくりもシリーズの中では独特で、一見すれば感動のハッピーエンドなのだが、最後のシーンで渓谷に現れた青年は誰なのかという議論は今現在でも続いている。 それ以前の描写や世界観等から推測は出来るものの断言する決定打には至らず、「比較的信頼できる見解」が公式側から提示された以上の進展は無い。 読み応えのある「あらすじ」機能。 いつでもシナリオを確認できる機能で、昨今のシリーズに搭載されているが、本作では『レジェンディア』から日記調のタイプが継承されていて、淡々とシナリオの流れを説明するあらすじとはまた違う読み応えがある。 本作ではルークの日記という設定でシナリオをルークの視点から綴っている。誰にも見られない日記だからこそ明かされる彼の本心が赤裸々に暴露されており、本編だけでは分からない些細な彼の一面を垣間見る事が出来る。 本作はシナリオが長い分あらすじの頁も多く、これだけでも結構な量となる。忘れられがちだが、一読してみるとより彼の心情について理解を深められるだろう。 また、後述する通り本作のシナリオは人間関係や世界観が複雑なのだが、それらを分かりやすく要約している為、本編のやりとりで分からずともこちらを見れば無理なく理解出来るつくりになっているのもありがたい。 より手軽になったダンジョン攻略 一部の広大なダンジョンの最奥部に特殊なアイテムを消費して一気にダンジョン入り口まで脱出できる機能の記憶陣(セーブポイント)が追加され、戻る際の手間が大きく減った。 該当アイテムは入手法が限られてはいるが、基本的にダンジョンの道中で一個は必ず手に入るよう配置されている為、二度目以降訪問する必要性が薄いダンジョンに於いては入手について困ることはない。 進化したグラフィック 『シンフォニア』から格段に進化している。藤島氏の元絵の雰囲気をほぼ完璧に再現できるまでに進化しており、質で言うなら次世代機の作品である『グレイセス』と比べても全く見劣りしない。 グラフィックの質のみならず動作なども大きく進化しており、イベント描写で見ても『シンフォニア』では殆ど無かった剣戟や激しいアクションシーンが多々取り入れられイベントでの臨場感が大きく増した、 キャラクターの仕草や表情のパターンも多彩になり、その場に合った仕草をするようになった事で『シンフォニア』であった「同じ動作ばかりしている」という問題も解決した。 戦闘中の魔法エフェクトやFOF技、秘奥義の演出もかなり派手になり、効果音も合わさって迫力も増している。 随所で挿入されるムービーも大幅に進化している。 『シンフォニア』ではムービーが追加されているPS2版でも数は少なめで個々の時間も短く、キャラクターが喋るシーンもほとんど無かった。 しかし、本作ではほぼ全てのムービーで多くの登場人物が喋り、シナリオの山場では長時間に渡るものも多く出ており、さながらアニメ映画を観ているかのような臨場感がある。 キャラクター以外の描写・演出も見物。陸上装甲艦や飛空艇の質感は見事の一言に尽き、本作のシナリオを盛り上げる要素としては申し分ない。 調整が不充分ながらも、戦闘システムそのものは評価されている。 特にフリーランの追加は好評で、以後の3Dテイルズにも更なる調整や進化を遂げつつ受け継がれる事となる。 敵の行動に関しても以前の作品では見られない特徴的な挙動が多い。 特定の雑魚に弱点となる行動を当てると体が小さくなってパワーダウンしたり(*4)、術を当てると大きく吹き飛んで通常のダウンとは違うダウンになり、物理防御が下がりつつ長時間無防備になる、など。 取得グレードの内訳が戦闘終了後のリザルト画面で確認できるようになり、効率的なグレード集めの為の戦闘スタイルの研究などがしやすくなった。 取得グレード自体も『シンフォニア』からある程度増え、グレードが上がる行動も増えている為集めやすくなった。 BUMP OF CHICKENによる主題歌『カルマ』の評価が非常に高く、なかでもとあるイベントで流れるアレンジ版は歌詞・展開との相乗効果もあって人気がある。 ゲーム中で用いられた『カルマ』の各アレンジ版はBOCのボーカルである藤原基央氏が作曲した。 藤原氏は他に、タイトル曲とそのアレンジであるラスボス戦の曲、加えて劇中の重要要素である譜歌も作曲している。これはオリジナルの発音言語を作って、「それぞれが曲として独立していて、組み合わせると1つの曲になる」というもの。 この設定はラスボス戦でルークとティアをパーティーに加えた際に発生するイベントに関わっている。この時の演出もまた評価が高い。 少々逸れるが、この時パーティーにルークとティアが居ない場合だと、トップにしたキャラクターとラスボスとの小イベントに変わるが、これも既存の台詞の使い回し等ではなく、大元の展開こそ同じだが全員分しっかりイベントが製作されている。 また、『カルマ』は『テイルズ オブ』シリーズの主題歌でありながら音楽ゲームでは同社の『太鼓の達人』はともかく、セガの『maimai』やバンナムと対立関係にあるコナミの『GITADORA』『pop n music』や、果てはブシロードの『BanG Dream! ガールズバンドパーティー』にもカバー版が収録されている人気っぷりで、そのこともあってか「ゲーム自体は知らないけど、曲だけは知っている」という現象も起こっていると言えよう。 ちなみに、太鼓の達人には本作そのもののBGMメドレーも収録されている。 BGMもオーケストラ風の楽曲が多く使われており、質の高さやバリエーションの数等で評価が高い。 本作のシナリオをこれでもかと彩る重くも切ない曲から、陸上装甲艦で移動する際の重厚かつ壮大な曲などが多くを占める。 だが、打って変わって明るいカジノや各シリーズ作品のアレンジ曲のメドレーで構成される闘技場でのエキビションマッチ…等々、シチュエーションにぴったり合った曲構成もまた魅力的。 大容量化に伴いやりこみ要素も大幅に増量。 サブイベントが非常に多く、長期間、何度にも分けて繰り広げられる「シリーズもの」も少なくない。本編や世界観の核心に触れたり、有用な称号や便利なアイテム等が得られるものも多く、攻略面で見てもこなしておいて損は無い。 シリーズお馴染みの闘技場ではイベントが大量に追加された他、団体戦では4人パーティで参戦可能となった。特にエキビションマッチではシリーズBGMのアレンジメドレーが流れる中過去のシリーズキャラ達と4対4の戦いが繰り広げられる。 ミニゲームも「テイルズ オブ ドラゴンバスター」「迷路屋敷」を筆頭に、腰を据えてやり込める程のボリュームを誇るものが多数用意されている。 「ソードダンサー」「魔剣ネビリム」等、『シンフォニア』から引き継いだものもちらほら登場する。 賛否両論点 本作でのルークに対する処遇や扱いに対する描写は賛否が大きく分かれる。 ゲーム中盤でルーク達はとある大事件を起こすのだが、この事件に関する処罰が全くないままにエンディングを迎えてしまう。 この点について一応不問となった理由は明かされているのだが、それを差し引いても事件の規模を考えると方々の対応が甘すぎるのではないかという意見が根強い。 ただ、本当に処罰を受けさせようものなら処刑や国外追放、投獄などは不可避でありゲームの進行に影響が出てしまうことは不可避であることを考えると致し方ない点もある。 この中盤の事件についてはイベント描写も含め、本作最大級に賛否が割れる点でもある。 + 中盤の事件について。ネタバレ注意 当該中盤の事件は簡単に言えばルークが1人で超振動を起こすことが出来る体質を利用し、1つの都市を壊滅させるといったものであり、彼に親身になって接していたヴァンは自身の計画を成就させるべく、記憶の無いルークに長年優しく接して自身に依存させ、前述のように巧みな話術でルークが周囲に相談する(情報を漏らす)ことを阻止し、尚且つ余計な疑問を抱かず計画に乗るように誘導し都市を崩壊に導かせた。 この一連の流れは、ルークが生まれる前から入念に計画されていたものであり、ルークはまんまとその計画に乗せられてしまっただけであり、ルークが実行者であることは確かだが、真犯人はヴァンであり、ルークが首謀者のように非難される必要は全くない。 街を救うために使ったつもりの力で逆に街を滅ぼしてしまった状態で、信頼していたヴァンからも用済みとして見捨てられた中で、仲間にどのようにするのかと問い詰められたとしても冷静な判断など不可能といえる。 この状態でルークは「俺は悪くねぇ!!」と自分に非はないと言い訳をしてしまい、仲間に見放されているわけだが、直後に泣き崩れていることからも重責を自覚した故の反応といえよう。 一方で、ルークに責任を問い質す仲間達であるが、 実は仲間の全員にも落ち度や後ろめたい事情があり、その事件の時点では棚に上げてルークを責めていた (一部とてもルークを批判していられない程重大なものも…)ことが ルークが完全に懲りた後になって 判明する。そのため、ルークだけが一方的に責められた一方で他の仲間は暗い部分が明らかになってもお咎めや制裁が全くないという落差が大きすぎる寛大な扱いが強く批判される要素となっている。 仲間のジェイドについては「せめて相談をして欲しかった」という発言をしているが、本人も露骨な隠し事が多い上に、自分を見下したり馬鹿にしたりする言動が多々見られる中で、(演技とはいえ)親以上に親身に接してくれているヴァンを差し置いて相談することなど出来ようはずもない。寧ろルークの視点からすると一番胡散臭かったとすら言える。 シナリオ全体の展開ややりとりから、この惨劇はあたかも「ルークが自らの意思で行った悪行」であるかのように扱われている節があり、上記の仕打ちも相まって惨劇以降のルークの扱いはスタッフが意図したであろう「彼への正当な糾弾」ではなく単なる「主人公いじめ」にしか見えなくなってしまっている。 また、序盤のルークの性格は問題点が目立つとはいえ、不器用なりの優しさを見せるなど曲がりなりにも長所も見られたため、序盤のルークの性格をあたかも黒歴史(*5)として切り捨てるかのような扱いを批判する声もある。 展開が展開なので性格の急変自体は仕方ないとはいえ、当時の性格のまま更生、成長させることは出来なかったのかと惜しむ意見も存在する。 ルークを見捨てた仲間達の反応については、プレイヤーによっては「非難するにしても陰険すぎるのでは」「揚げ足をとっている場合か」「後からボロを出す方が恥ずかしい」という非難をされることもある。 特に制作サイドが最も悪いとしているルークの態度とこれに影響を受けたプレイヤー、そして幼児退行や軟禁生活等ルークの事情を知っている上での問題のある仲間達の辛辣過ぎる対応・その後の落差などが長々と泥沼のような議論が続く原因となったといえる。 もっとも、彼の性格の悪さは意図されたものであり、これをバネにしているからこそ中盤以降が光るという声も多い。 件のシーンは、スタッフの反対意見もあったらしいが「そのままの方がルークに感情移入できる」と判断され変更されなかった、という経緯もある。 性格面以外にも、彼のストーリーでの一貫性の無い立ち振る舞いに対する批判もある。 冒頭でも述べたように、本作での彼は他の主人公と異なり「ゼロに近い状態から自分なりのアイデンティティを確立するまで」を焦点に当てている為、それを確立させる最終盤になるまではシナリオの展開ごとに彼の立ち振舞いや心情が幾度も変わる。 彼の境遇を考えれば、あの状況から短時間で立ち直った事自体が奇跡のようなものであり、彼が秘める可能性や素質が垣間見える。 そして終盤になると確固たる「芯」となる信念と自我を手に入れ、周囲の批判や罵声に毅然と反論したり、如何なる強敵相手でも一歩たりとも退かない強固な姿勢を見せるようになり、名実ともに主人公然とした姿を見せてくれる。 彼の世間知らずの度合いについても違和感がある。 誇張抜きで屋敷から外に出た事が無く、必要最低限の知識以外を学んでいない為「超振動や同位体、古代イスパニア語(*6)などの専門用語はことごとく知らない」「買い物を知らない」「”海”というものを見たことが無い」などはまだわかるのだが、「ローレライ教団の導師(イオン)の名前を知らない」「第七音素という存在自体知らない」「両国の緊張状態自体を知らない」など、俗世から完全に隔離された前人未踏の地で育ったならともかく、王族の屋敷の整った教育環境にあったなら学んでいる・聞くくらいはしているだろう一般常識すら知らないのは流石に不自然な感がある。 ここについては、一応「言葉や親の顔など最低限の知識を覚えることで手一杯だった」と語られ、また他のキャラクターに説明させることで同じく本作の世界観を知らないプレイヤーに理解を促す役割も担っているのだが、「完全に知らない」というパターンの一点張りな為、設定と背景の不一致を招いてしまっている。 戦闘面は調整不足な面が見受けられる。 システムの細かな調整ができておらず、プレイヤー側に有利な要素が多いため難易度はシリーズ内でも低め。 フリーランは硬直なしに瞬間的に発動することができ、なおかつそれなりの速度で移動できるのに対し(*7)、敵の攻撃は大抵動作が鈍く周囲を回るだけで簡単に回避しつつ攻撃可能。 全周囲攻撃は厄介だがこれを使う敵は少ないうえに大概動作が鈍いので一度見ればすぐ回避出来るようになる。敵AIが雑魚からボスまでほぼ一律で近くのキャラをターゲッティングするおざなりなものなので、フリーランで近くをうろうろするだけで自分をターゲッティングさせて釣る事や空振りを狙うことも簡単。高火力 回避しにくい攻撃を両立している極々一部の敵以外は基本的にこれでOK。 ただし上述したようにデメリットもあるので、乱戦になった場合無闇にフリーランに頼るとあっというまに劣勢になってしまいがち。 譜術は基本的に発動から攻撃判定発生まで時間があり、殆どフリーランで回避可能。完全回避が困難なのは攻撃範囲が全体&ランダムな術、攻撃判定が発動と同時に足元に発生するFOF技の「フリジットコフィン」くらいである。そのため魔法攻撃を防御するマジックガードの意義がやや薄れている。 オーバーリミッツの仕様も些か強化が過ぎている節もあり、便利&手軽過ぎる壊れ技寸前にまで達している。 さらに、ゲージが「アロース」というADスキルで従来より格段に貯めやすくなっていることも拍車をかけている。このスキルでの挑発行動中は完全な無防備な上『シンフォニア』と違い途中で解除出来ないが(*8)、フリーランとの併用で解決が容易。 秘奥義の発動条件もかなり緩くなり、上記の仕様もあって普通にプレイしていても一度の戦闘で何度も秘奥義を連発出来る状況になった。難易度の低下に繋がっただけではなく『秘奥義』の希少性も下がってしまった。 ただし、2つ目の秘奥義は過去作と遜色無いレベルに複雑。お馴染みのHP制限+コマンド入力によるものやガルドを消費するものなど、普通にプレイしていてはまず分からないものばかりである。オマケに一部を除く第二秘奥義は一度の戦闘で一回しか発動できない。その分威力や範囲、追加効果は1つ目の秘奥義が霞む次元である。 他にも終盤になり上級譜術を習得するとFOF技が容易に繰り出せるようになり、「FOF技発動中は一部攻撃を除いて仰け反らなくなり、HPも0にならない」という仕様により、さらにプレイヤーが有利になる。 ただし逆に言えば敵も同じで、特に裏ボス相手に考えなしに風や光のFOFを出しているとFOF技を連発され苦戦することになる。 ADスキルは便宜上任意に着脱可能なスキルという形をとってはいるものの実際はスキルの着脱に制限がない上に習得するスキルは全部有益な物ばかりなので、縛りプレイでもしない限り外す意味がほとんどない。 本来は着脱式だったが、それによる難易度調整の期間が無かったため、このようになったようである。付け外しが出来るのはその名残とのこと。 取得条件こそ厳しいが、その気になれば全員に「一部攻撃以外に仰け反らなくなる」「通常攻撃を7回まで出せる」「一度の戦闘中一度だけ倒されても自動で復活出来る」「ガードブレイクしなくなる」等の反則級のスキルを習得させることも可能。 従来のシリーズでもこれらのスキル等自体はあるが、いずれも取得者が限られていたり、強烈なデメリットを設けることでバランスを調整していたが本作はデメリットなしで使用可能。 ストーリーやキャラクターの背景・設定はシリーズの他の作品と比べても全体的に暗くシリアス。 これは今作の魅力であると同時に人を選ぶ点でもある。上記のようにBGMも暗く重い曲が多くを占めている為、一層プレイヤーの心理にのしかかる。 人間関係や勢力図も複雑で、世界観自体も専門用語が多く、どれもが学説的かつ難解。それらが絡み合って1つの大きな問題を生み出している状況も少なくない。 政治に踏み込んだ会話も多く、難しい単語や言い回しも頻繁に出てくる。それ故なんとなくプレイしていると置いていかれかねない(*9)。 「abyss」(深淵、奈落)は作中の「魔界」の設定や、「心の底から」という意味をかけている。また「the abyss」は地獄という意味で、「地獄の物語」というタイトルにたがわず、重く暗いシナリオはあえてプレイヤーの心に直接訴えかけるように展開させているという(プロデューサーのインタビューより)。物語の展開上、直接人間が殺害されるシーンが何回もある。これについては上記の通り「プレイヤーに心の底から感じ取ってほしい」という意図からぼかすのではなく直接描写しているという。 サブキャラやモブキャラに限らず、プレイヤーが感情移入しやすいメインキャラクターにも、ストーリーを進めるにつれて理不尽で過酷な運命が待ち受けていることが明らかになる。その理不尽さを受け付けられないプレイヤーは少なくなく、クリアして『アビス』そのものに好意的な感想を持っても、多くのテイルズシリーズで前提となっている周回プレイはしたくないと感じるプレイヤーもいる。しかし、同時にこれは前述の主人公の成長に深く関わる重要な要素であり、今日の『アビス』の人気と切っても切り離せないポイントでもある。 その一方で、登場する敵側のキャラクターも何らかの暗い過去があったり、確固たる信念のもとに行動する人間ばかりで(*10)、純粋な悪人は基本的に登場しない。その人物と対峙する際も単なる勧善懲悪では終わらないため、犠牲者の多さも相まって人によっては後味の悪さばかりが残る(*11)と感じることも。 登場するキャラも毒のある性格付けや裏のある設定を持つ者が多く、作中での描写も万人の納得を得るには極端なものが多い。 そんなキャラ達が成り行きでパーティーを組む為、特に序盤は常時パーティー内のどこかで諍いやメンバー同士の対立が起こっている。だが、中盤以降は難局の中メンバー同士が打ち解けあう事で改善していき、終盤では「クセ者揃いだがなんだかんだ結束力が強いパーティ」と化す。 ちなみにメンバーの全員が王侯貴族・軍や宗教組織の要職などの権力者であり、シリーズはおろかRPG全体から見ても珍しい「一般庶民が全く居ないパーティ」でもある。 なお、シンフォニアチームは『アビス』の公式攻略本で、「『シンフォニア』では仲間が仲良すぎたために、『アビス』では今までにない性格付けをした結果、仲の悪いグループが出来た」と発言している。誤解されがちだが、意図的に仲の悪いパーティにしたとは言っていない。 問題点 歴代シリーズと比較するとバグ・誤植が多くロードも長め。 ロードの長さ・多さに至ってはシリーズ随一であり、特にやり玉にあげられる部分である。建物の出入りやサブイベント中に場面のカットが切り替わるだけでも5秒前後ロードする。戦闘時のロードや処理落ちは殆んど無いのが救い。 誤植については中盤のとある大事な場面での致命的な誤字のせいで感動が台無しになってしまっていることも。 バグの中には「イベントで没収されるはずのアイテムを無理やり手元に残す」「海や崖すら歩いて横断して本来入れない場所に移動できる(ただしフラグを順番に立てていかないとシナリオが進まないので、ストーリーの大幅なショートカットやズルは出来ない)」などの有利な物もあるのだが、やはり不利な物、致命的なものが目立つ。 本来はパーティキャラ全員に秘奥義が2つ以上用意されているはずなのだが、上述の開発期間の短さゆえに、ガイとナタリアには1つしか秘奥義がない。 これらはPARを使用することで未完成モーションが見られる。また、闘技場で戦うリッドやナナリーなどの一部秘奥義は、発動時にカットインがない。 一方でアニスだけ秘奥義が事実上3つあり、攻略本で開発スタッフが「アニスに一番愛を注ぎ込みました!」とコメントをしている為、ガイとナタリアの2つ目の秘奥義を差し置きながらアニスを優先した点が批判されている。そしてアニスの場合、 本編でのやらかしや言動が酷すぎる ことも相まって「依怙贔屓もいい加減にしろ」「この時点でスタッフの内輪贔屓の前兆だったか(*12)」と呆れる人も多い。 本作は開発期間が約1年とかなり短かったらしく、バグや不完全な部分が多いのはおそらくこれが原因と思われる。 『シンフォニア』の移植で『アビス』の開発時間が減ったとのこと。また、シリーズ10周年アニバーサリーということで、それに間に合わせる必要もあったとか。 これらは後の3DS版で改善・追加実装された。 戦闘難易度「アンノウン」にした場合の戦闘バランス 敵の全てのパラメーターが4倍になり、シリーズの中では珍しく防御関係も上昇する。 しかしこの防御上昇が曲者で、シナリオの進行状況やこちらのステータス等関係なく全ての敵に同じ補正がかけられる為、多くの敵が通常の育成だとダメージを与えられない状況になってしまう(*13)。 こうなるともう、敵の攻撃を避けつつ、ただただ1ダメージずつ与えるだけの終わりの見えない不毛極まりない戦闘になってしまう。本作の敵の物理防御力は全体的に高めな傾向がある為、尚更である。 大抵はクリア後のGRADE引継ぎで「経験値10倍」を獲得して大きくレベルを上げれば解決するが、この特典の購入に必要GRADEが非常に多い。 さらに、それらの処置を以ってしても通常のプレイではどうにもならない例もある。 隠しボスはレベル200+物理攻撃特化のC・コア育成+最強装備をもってしても、更に薬草で強化しない限り物理攻撃のダメージは全て1になってしまう。 アンノウンの裏ボスに物理攻撃でダメージを与えようとした場合物理攻撃力が3042以上必要になるのだが、攻撃力の高いルークやアニスでも精々2700~2800前後が限界。 その為か、公式ガイドブックにてスタッフが「アンノウンの裏ボス(レプリカネビリム)を倒したら是非報告を下さい」と綴っている(*14)。 他にも最初に強制的に戦闘になるサイノッサスも、大量に薬草を引き継いでドーピングしない限り物理攻撃では1しかダメージを与えられない。逃走も出来ない為、まともに戦うと尋常でない長期戦になってしまう。 一方、敵の譜術防御は全体的に低く、譜術攻撃力が高く伸びるティアやジェイドに譜術攻撃特化のC・コアを装着して育成すれば、アンノウンの裏ボスにもドーピング無しでそこそこのダメージが通るので、物理攻撃程理不尽な状況にはならないのが救いか。 そもそもHPが4倍になる時点で敵も充分タフになっている為、防御まで上げる必要性はあったのだろうか。後の移植版ではアンノウンの強化補正が下がり、ある程度緩和された。 C.コアの装備状況の表示がややこしい キャラクターにC.コアを装備させレベルアップをさせていくと、ステータス画面のキャラクターの欄にどのステータスにC.コアの補正を振られているのかを示す円グラフが表示される。 だが、C.コアを外してもグラフがリセットされずそのままの状態で残り、別のC.コアの装備や長期間装備しなかった事による変化が少しずつグラフに反映されるだけで、一目するとC.コアを外しても暫くそのC.コアの効果が残っているようにしか見えない。 だが、実際は外した時点でそのC.コアのステータス補正や数値の貯蓄も無くなっているので、効果が残っていると誤解してレベルを上げてADスキル習得の機会を逃がしてしまう事態になりかねない。 このグラフについての説明はゲーム中では一切されないので尚更である。 料理の熟練度が上がりにくい。 熟練度は全20種類の料理に☆0個~3個までの4段階あるが、☆を1個上げるためには10~20回(効率的には成功1回=失敗2回)、☆3まで上げるには30回~60回その料理をする必要がある。 つまりパーティメンバー6人全員の料理熟練度を最高にしたいなら、もし料理が全部成功したとしても20×30×6で、最低3600回こなさないといけない。 無論全て成功する確率は天文学的な次元なので、大抵はもっとかかる。熟練度が大幅に上がる近道要素も無い。 意図的に熟練度を稼ぐと食材を補給しなければならないが、食材も他のアイテムと同じくそれぞれ16個…2周目以降のボーナスを活用しても20個までしか持てない為頻繁に調達しないといけない。 さらに全ての食材を扱っている店が無く、複数の街に立ち寄らなければならない。終盤では飛行艇にワープ機能(『ドラクエ』で言うルーラの呪文)が付くが、それでもPS2版だとロードの長さでかなり手間がかかる。一部高価な食材もあるので、金銭繰りも必要。幸い終盤になると大金を得られる手段には困らないのが救い。 なお料理熟練度オールMaxの称号は6人全員にある。なので称号コンプリートを狙うなら地道に頑張るしかない。 飛行艇が使いづらい シリーズお馴染みの「空を飛べる乗り物」で、フィールド移動が一気に楽になる。 本作の飛行艇は機能そのものは便利なのだが、フィールド上に点在する特殊な地点のせいで、特に中盤はかなり使いづらくなっている。 フィールド上の特定の地点では砂嵐や侵入者防止用の弾幕、吹雪などで飛行艇はそのままでは侵入出来ないのだが、その範囲に近づくだけで長めの演出とメッセージが入り、その間は操作が出来ない為、非常にストレスが溜まる。 事前に警告する機能などは無くプレイヤーがその場所を覚えるしかないのだが、そうでもないうちは「飛び回っていたら何度も停止させられる」という状況に。 終盤のサブイベントで入手出来るアイテムにより機能を強化すれば突破出来るのだが、かなり離れた位置から助走をつけて専用ゲージを満たす必要があり、満たない状態で侵入すると上記のように阻まれる為、こちらも慣れないうちはストレスが溜まる。 該当アイテム入手後は無条件で突破出来るようにしても支障は無いと思われるが。 一部のADスキルの選定に難がある 代表的なのは、本作では戦闘中に一部を除く回復アイテムを自分以外に使用するには、ADスキルの「アイテムスロー」を習得しなければならない。 このスキルはフリーラン等の基礎アクションと違いC・コアのポイントを貯めなければ取得できない為、それまでは自分にしかアイテムが使えず不自由が残る。 習得の敷居こそ低めだが、それでもあてずっぽうにC・コアを宛てていたりすると中盤になっても覚えていないキャラが出てきたりする。 他のシリーズ作品ではこういった仕様は無く、SFCの「ファンタジア」ですら最初から無条件で他人にアイテムを使う事が出来る(*15)。 シリーズ通して出来てあたりまえの仕様の1つになっていた為、それをわざわざスキルとして特別視する必要性があるか些か疑問である。 『レジェンディア』同様、シリーズ恒例だった筈のモンスター図鑑が廃止。 スペクタクルズが単にモンスターのステータス確認使うだけのものとなっており、本作で新装されたモンスターモデルをゲーム内で確認することができない。 翌年に発売された『テンペスト』ではモンスター図鑑が復活採用されたが、今度は逆にコレクター図鑑が廃止される事になるとは誰が思ったのだろうか…。 ムービー仕様について。 前作『レジェンディア』ではアニメムービーの際に字幕表示機能が新たに追加されていたが、同時開発による影響なのか本作には同機能がない。この為、本作のアニメムービーは仕様が豪華だった前作と比較してどうしても見劣りしてしまう。 ちなみにPS2の次回作『デスティニー』ではアニメムービー時の字幕表示機能が復活している。 一部のボス戦絡みのフェイスチャットについて 本作ではボス戦で敗北すると任意でその反省会のようなフェイスチャットが閲覧出来、そのボスの大まかな対処法や弱点を考察する内容なのだが、一部明らかに会話の内容と実態が異なるボスが居る。 「持久戦に持ち込むと疲弊して譜術が使えなくなる」と言われているボスは、実際は幾ら持久戦に持ち込んでも際限なく譜術を使ってくる上、HPを一定以下まで減らすと強力な上級譜術を使ってくるようになる…と全く逆の行動をとる。 「オーバーリミッツ時じゃないとある技を使ってこない」と言われているボスは、その技を使用する条件はあくまでHPが一定以下を切った時で、オーバーリミッツの有無は全く関係ない。 オーバーリミッツ発動が問題視されている敵の対処として「こちらもオーバーリミッツで対抗する」と、明らかに最適とは言えない策を挙げる。この場合は寧ろ防御や回避などに徹して敵のオーバーリミッツが終わるのを待ってからこちらがオーバーリミッツになった方が結果的に有利になる。 それ抜きにしても推奨している戦法が大雑把なものばかりで、あまり参考にならないものが多いのが実情である。先述の通り、一部の集団戦となるボス以外は「フリーランで引き付けて、後衛の譜術でダメージを与える」という戦法で何とかなってしまう。 ストーリーについては、上記の通り大筋については評価が高いのだが、深く読み込んでいくと粗が目立つ。 開発期間が短すぎたせいなのか、細かい部分で矛盾が多い。せっかく大筋の質が極めて高いのに、これらの粗によって物語への没入感が削がれたり、白けたりしてしまう。 もっと開発に時間をかけていれば、本作の評価は大きく違ったであろうと思われる。 詳細は割愛するが、PTメンバーのほとんどが何らかの重罪を犯しているにもかかわらず実質お咎め無しでエンディングを迎え、その後も何事もなかったかのようにそれぞれの日常を送っていることについても批判の声は多い。 それ自体はシリーズのみならず他のRPGでもよくあることだが、本作の場合はキャラの多くがある程度の権力を持つ公人であること、罪の重さそのものの描写はされている事から処罰されて然るべき立場であることが強く押し出されているにもかかわらずほぼノータッチな為、「外枠は現実味を気取っておいて肝心な部分はやたら緩いご都合主義」ととる者も少なくない。 アクの強いキャラクターが多過ぎる。そして、それぞれのキャラクター達のキャラクター性や設定での整合性が全く取れていない。 特にティアとジェイドはストーリー全編を通しての言動に粗や矛盾があまりにも多すぎる為、現在でも非難の槍玉に挙げられる事が非常に多い。 前述したルークに対しては、本来のキャラの性格を無視して強く当たっているキャラ(特にティア・ジェイド)が多い。ルークの成長をプレイヤーに意識させるためなのかもしれないが、結果的に特定のキャラへのヘイトが向きやすい構成となっている。 どのキャラを一番嫌うのかはプレイヤー達次第によるが、特に「ティア」「ガイ」「アニス」「ジェイド」が主にプレイヤー達から強い非難を浴びている。 総評 前作『レジェンディア』の発売前に『アビス』が発表された当時は、10周年作品と銘打っており、キャラクターデザインが『ファンタジア』『シンフォニア』を手がけた藤島康介氏であったことから大きな期待を集めた。 シリーズの中でも人気は高く、ドラマCDや小説、漫画が多く発売されたこと、下記するテレビアニメが放映されたことからもうかがえる。 事実前身となった『シンフォニア』からグラフィック、演出、戦闘システムそのもの、ボイス量…といった部分は確実に進化しており、シリーズ作品としては大きな前進を見せた。 しかしロードの遅さや多数のバグ、感動的なシーンでの誤字などのユーザビリティに欠ける面が散見される。 シナリオやキャラクターの面では、メインキャラクターの多くが良くも悪くも王道からかけ離れた性格付けをされていること、随所で後味の悪さが残る暗いシナリオ、プレイヤーが感情移入しやすい主人公の扱われ方が他キャラに比べて実に理不尽な点などが、人にもよるがストレスに受け取られやすい。 一通りクリアして世界観や人間関係を理解した後で周回プレイをすると、序盤から巧妙に伏線が張られていることに気がつくが、それ故に問題の多い仲間達の言動によりいらついてしまうという意見も少なからず存在する。 その一方で、理不尽な現実に立ち向かい未来を掴み取ろうとするルークの生き様が高い人気を集めている。 同じ側面を各人がどうとらえるかによって本作の評価は大きく変わる。 レビューサイトや掲示板を見ても、「主人公であるルーク本人の丁寧な心理描写と魅力的で斬新身のあるキャラクター像」に対して賞賛する者も居れば「主人公以外の誰にも感情移入出来ない上、ストーリーの整合性が全く取れていない駄作」として嫌う者まで幅広い。 まさに賛否両論である一方、単体のゲームとしては良作で、充分な開発期間さえ確保出来ていれば…という旨の見方も決して少なくない。 シナリオの大筋や肝心な整合性そのものはしっかり取れており、物語そのものの質も十分に高い。 シナリオの重さやキャラクターのトゲのある言動や極端な描写が気にならないのであれば、外部のレビューを鵜呑みにせず自らの手でプレイし、自分の意思で未来を選ぶ世界を目指す主人公のルークの顛末を見届けてみて頂きたい。 北米版について 本作は北米向けにも発売されており、日本版のそれに秘奥義やカットインなどを追加している他、一部の仕様を調整している。 特に追加の秘奥義の存在はファンの間で一時盛り上がりを見せ、北米版の要素を追加したバージョンの作品を願う声が多く挙がり、後の3DS版によって実現した。 + 北米版で追加された要素の一部 シナリオ冒頭の長髪ルークも「レイディアント・ハウル」を使用できるように(国内版では2周目以降も断髪時のみ)なった。長髪時専用のカットインも追加されている。 ルークに新秘奥義「イオン召喚」とイオンのカットインが追加。 レイディアント・ハウルからの追加技。シナリオ上でイオンがルークと同行している時のみ使用可能。 ティアに秘奥義「フォーチュン・アーク」に追加攻撃が追加。 ガイ、ナタリアに第2秘奥義「閃覇瞬連刃」「ノーブル・ロアー」が追加。 それを考慮してか、ガイの「宝刀ガルディオス」の入手時期がやや遅くなっている。 闘技場のリッド、フィリアの秘奥義「緋凰絶炎衝」「セイクリッドブレイム(*16)」とカットインが追加。日本版で何故かカットインがなかった「極光壁」「タイムストップ」「ビッグバン」「ワイルドギース」にもカットインが追加。リメDのフィリアはこの「セイクリッドブレイム」を逆輸入した。 ラスボスに新秘奥義「神葬星条破」と新規カットインが追加。 隠しボスに秘奥義「イノセント・シャイン」「フォーチュン・アーク」「ミスティック・ケージ」「インディグネイション」「絞牙鳴衝斬」と新秘奥義「エンドオブフラグメント」が追加。それぞれの秘奥義に新規カットイン付き。 余談だが『ヴェスペリア』に「エンドオブフラグメント」とよく似た秘奥義「スーパーダオスレーザー」なるものが追加された(発売時期は北米の『アビス』の方が早い)。 アッシュが一戦目から特定の条件で秘奥義を使用してくるようになった。 幾つかのバグ修正。 国内版で強力なコンボ技として猛威を振るっていた一部の特技や奥義に硬直が追加される等、戦闘バランスも多少とはいえ調節されている。 戦闘ランク「アンノウン」の敵パラメーターの上昇が4倍から3.5倍に変更。 これにより上記の敵やボスにもダメージが通るようになった。ドーピング無しでも裏ボスに物理ダメージが少しとはいえ通るようになったのは大きい。 一部のボスが使用してくる「タイムストップ」が秘奥義扱いとなり、アイテム画面を開けなくなった為アワーグラスで相殺する戦法が通じなくなった。 日本版で長かったロード時間は改善されていない。 テイルズ オブ ジ アビス(3DS版) 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 2Gbyte3DSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 発売日 2011年6月30日 定価 6,090円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 配信 2014年12月3日/2,980円 廉価版 Welcome Price!!2017年6月1日/2,800円(税別) 判定 賛否両論 ※PS2版と異なる内容のみ表記している。 特徴(3DS) 上記の北米版をベースに製作されており、追加・変更点も北米版のものを引き継いでいる。 3DS版独自の追加要素といったものは無い。 2014年12月3日からダウンロード版を配信。実質的な廉価版である。 2015年1月4日までに購入すると、同時配信された「テイルズ オブ ジ アビス テーマ」を無料ダウンロードできるキャンペーンが実施された。 評価点(3DS) 問題視されていたロード時間とバグ、誤植に関して大きく改善されている。 特にロードの速度は一変してシリーズでも上位の短さとなり、快適なプレイが可能。 ガイの武器「宝刀ガルディオス」の入手時期やルークの称号「タクティカルリーダー」の入手条件・入手時期は日本版のまま残されている。 北米版の場合、前者は日本版より入手時期が遅く、後者は日本版と違い裏ボス戦時に難易度を高くしておく必要がある為、全体的に国内3DS版の方が易しく、ガイの第2秘奥義も早めに使用できる。 問題点(3DS) PS2には無かった新たなバグも発見されている。 「ライガクイーン戦でティアのフォーチューン・アークの追加攻撃が出せない」など。 ただし、ほとんどがPS2版に比べると条件が限定的で、通常プレイで遭遇することはほぼ無いと思われる。 解像度の関係で一部グラフィックが微妙に粗く、柱の模様が簡略化される、読みづらいフォントに変わるといった特徴がある。 マップ移動や戦闘画面への突入等のロード時間は改善されたが、新たに戦闘時にFOF技や秘奥義を発動する際の数秒間の戦闘の停止や、術の発動が数秒遅れるといった処理落ちが頻繁に起こるようになった。特に術の発動は戦略に関わってくる。 細かなところだと、フェイスチャット時のグラフィックの動きもぎこちなくなっている。 ローカルプレイやWi-Fiといった通信機能にも対応しておらず、2人以上でのマルチプレイは不可能。完全に1人用のゲームとなった。 総評(3DS) 総合的に見れば、PS2と携帯機とのスペック差故に細かな粗こそあるがしっかりと移植再現されており、システム面での不備も多く修正され、より遊びやすくなっている。 PS2用の、それもそれなりのグラフィックや容量、処理を求められる本作を限りなく忠実に移植出来た事から、3DSのゲーム機としてのスペックの高さも垣間見える一作である。 北米版での追加要素も全て網羅しており、本作を初めてプレイするという人はこちらをお勧めする。 余談 キャラクター毎の賛否両論点でも挙げたルークの台詞「俺は悪くねぇ!」について、本作でも大きく取り扱われているのは上述の通りだが、ネタとしてもそれなりに広がっている。 本作及び『テイルズ オブ』シリーズ自体は知らないがこの台詞及びルークは知っている、という人も多い。 ゲーマーとしても有名な小説家の宮部みゆき氏が本作を絶賛している。 2021年12月27日にテレビ朝日系列で放送された『テレビゲーム総選挙』では本作が53位にランクインした。 これは番組内のランキングにおける『テイルズ オブ シリーズ』で唯一のランクインである。 本記事にもあるようにシナリオ・キャラクター関連に批判的な意見こそ多いものの、本作に対する強い支持者も多いことが窺える。 その後の展開 2008年10月~2009年3月にかけて、MBS制作にてテレビアニメが全26話放送された。 作画やサブキャラクターの声優が軒並み変更されている事に評価が分かれるが、2クールにも渡る放送故に概ね本編シナリオを再現しており好評。本作をプレイしていなくとも1つの作品として理解できる程のボリュームである。 なお、アニメ版のOP主題歌も「作品のテーマとしてこれ以上ない曲」という選考理由によりゲームと同じ「カルマ」が採用されている。 また、MOR氏の作詞作曲によるED主題歌も藤原氏がアレンジという形で関わっている。こちらもストーリーを非常に汲んだ曲に仕上がっている。 主人公を筆頭にキャラクターの癖はかなり強く賛否両論に分かれることとなったが、なんだかんだ人気は高く後のシリーズ共演作品では本作品のキャラクターが多数登場している。 しかし、その中でアビスキャラを巡った度の過ぎた描写や発言、露骨な優遇…等、他シリーズ作品ファンの顰蹙を買う事態も起こってしまっている。 当記事の中でも所々で書かれているが、アビスキャラがお祭りゲーで露骨に優遇される裏で、他のシリーズキャラがアビスキャラを持ち上げるために、いわゆる『踏み台』にされるケースが非常に多い為、(アビス本編の評価とは別に)それを快く思わないファンも多い。 また、原作のアビスをプレイしていないプレイヤーが、お祭りゲーでのそういう描写を見てアビスにヘイトが集まる事態が起こっているのも事実である。 特に、シリーズキャラ集合作品『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』では今まで不参加だったナタリアが参戦し『アビス』のパーティキャラが全員揃った。 同時に「ラスボスがプレイアブルキャラ(味方陣営)として参戦が決定」したため(*17)に様々な面で波紋を呼ぶ羽目となってしまった。 2023年に3DSのニンテンドーeショップが終了。3DSダウンロード版の新規購入ができなくなってしまった。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/22723.html
当初から「バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25%」が付与されている終決魔鏡を除き、バーストリミッツによる威力増加は考慮しない(備考に記載しない)。 威力 魔鏡技 備考 3126 神滅斬(ラグナ・ブレード)(リナ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 3109 ティル・ナ・ノーグ(イクス) 追加効果で味方全体の物攻・術攻上昇バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2704 デッド・エンド(クリード) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2670 メテオスウォーム(ダオス/ダオスファイナルF) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 祓砕斬・零水(ヴィクトル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2647 インディグネイション(モリスン) 魔鏡技連携または詠唱中に攻撃を受けると「法術・時空干渉」に変化、攻撃範囲が狭くなり反動で一定時間動けなくなる 2613 真空豪破斬(ロイド) 追加効果で恐怖付与 2585 終刻・鏡承針(コダマ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 翔王絶憐衝(カイル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% イリデセントウィング(デューク/虹翼まといし者) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2534 刹雷空裂閃(シング) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2509 超牙皇刃剣(ルーク) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 魔王獄炎波(エミル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 遷鋼狼旺陣(ユーリ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 天覇断・封神(アスベル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 雷迅創雹刃(スレイ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 【創世神】マザーズ・ロザリオ(アスナ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2501 命覇紅衝剣(スタン) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 猛海閃墜脚(セネル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% リザレクトミッション(ジュード) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 烈火滅衝燼(ベルベット) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2484 暁光鏡創剣(イクス) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 翔破蒼天斬(ロイド) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% タイムストップ(ミトス/ユグドラシル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% ツイン・デストラクト(ルドガー/フル骸殻ルドガー) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2465 竜破斬(ドラグ・スレイブ)(リナ) 魔鏡技連携または詠唱中に攻撃を受けると「竜破斬(詠唱略)」となり半分に威力減少 2458 リコールミッション(ミラ=マクスウェル) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2450 星芒鏡想陣(ミリーナ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% インカーネイションセイバー(ヴェイグ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% シンフォニードライブ(ティア) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2382 パラレルエターナル(クレス) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2366 エンドオブカオス(カイウス) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% サクリファイスノーバディ(アルフェン) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2342 絶封鏡孔穿(コーキス) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2327 エーテルストライク(フレイ) 2230 魔王界滅刃(ルカ) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2225 ブレイブリィ・グレイブ(クラトス) 追加効果で敵に鈍足付与、自身の物攻・術防減少 百花千連衝(コハク) 追加効果で重量減少付与 2211 ワールドデストロイヤー(バルバトス) 2196 継星想心衝(シング) 追加効果で麻痺付与、自身にダメージ 2189 レディアント・プライム(P・カノンノ) 追加効果で衰弱付与 2182 ビーストブロウ(カイウス) 追加効果で鈍足付与、自身のCCにダメージ 2167 斬空天翔剣(スタン) 追加効果で疲労付与 輪廻融炎剣(ルカ) 追加効果で疲労付与 獅吼導双波(スレイ) 追加効果で鈍足付与 【真】灼炎楼・焔(アルフェン) 追加効果で火属性弱点付与 2157 俺の背後に立つんじゃねえ(バルバトス) 追加効果で自身の移動速度上昇、敵に鈍足付与 2153 命蒼始昂斬(カイル) 追加効果で衰弱付与 鋭意穿衝閃(ユージーン) 追加効果で鈍足付与 皇牙転生斬(ルーク) 追加効果で鈍足付与 フェアウェルネバー(ザビーダ) 追加効果で気絶付与 共鳴×5(ケロロ軍曹) 追加効果で自身のHP小回復、物攻・物防・移動速度上昇 2146 律壊・星葬破(ヴァン) 【夜空】スターバースト・ストリーム(キリト) バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 2138 刹華斬(ウッドロウ) 追加効果で自身にダメージ、反動で一定時間動けなくなる 2131 冥空想翔波(クレス) 追加効果で麻痺付与 グラインデッド・オリジン(クラース) 追加効果で混乱付与 レディアント・エスティバル(カノンノ・E) 追加効果で疲労付与 レディアント・ギャザリング(カノンノ・G) 追加効果で鈍足付与 2117 霧神禊衝破(セネル) 追加効果で毒付与 義勇怨浄閃(クロエ) 追加効果で麻痺付与 斬空刃・拾壱(アスベル) 追加効果で敵物防減少 光刃鎌魔(ハセヲ) タイランレイブ(ソル) 2116 煌叢鏡裂閃(イクス) 双星響振陣(ロイド) 追加効果で恐怖付与 交雅柔依衝(ジュード) 追加効果で毒付与 浄破滅焼闇(おそうじしますね)(神崎蘭子) 2109 幻夢断鏡闇(ミリーナ) 2106 滞刻・破装衝(コダマ) 追加効果で衰弱付与 2095 エンドアンドジエンド(ヴィクトル) 追加効果で風属性弱点付与 2080 ソーディアン・ベルセリオス(ミクトラン) 猛虎閃龍迅(リッド) 2075 業魔灰燼剣(スタン) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える フリンジ・シャドウ(メルディ) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 ミクソリディアオブフォニムス(ティア) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 惑星譜術(プラネットソウル)(ジェイド) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する リブラストハート(レイヴン) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える。ただし自身にダメージ イモータル・アンゲルス(アスベル) 追加効果で最大で69秒間、連携中ステップ強化 エレメンツアサルト(ミラ=マクスウェル) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 エレメンツエスコート(イバル) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する 覇道滅封・突破(アルフェン) 追加効果で最大で45秒間、敵の属性耐性無視 2073 ブレインクラッシュ(カサネ) 追加効果で気絶付与 2052 インディグネイト・ヴァニッシュメント(リタ) 詠唱中に攻撃を受けると「ヴァニッシュメント」に変化、攻撃範囲が狭くなり威力も約6割程度に減少する。魔鏡技連携時は「ヴァニッシュメント」かつ闇属性耐性無効が適用されない 2051 時空ブル・スラスト(クレス) 追加効果で混乱付与 顕禍骸業(ベルベット) 追加効果で敵単体に防御不可付与 2044 ナイト・アルモーゼン(ヴィクトル) 追加効果で恐怖付与 2041 瞬撃・幻魔真眼(イクス) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃の高速化及び5段まで発動可ただし自身は毒状態になる 巻華鏡壊舞(レイア) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 2037 爪鎚飛燕煉(ファラ) 2030 ブラッディローズ(ルーティ) 2029 流転七曜(ヨーランド) エンシェントスターレット(リアラ) 追加効果で疲労付与 ハーモナイズ・スコア(ティア) 追加効果で麻痺付与 リンケージ・ロードスター(アレン) 追加効果で味方全体の術攻上昇 2028 ディスインテグラル(ヘイズ) 追加効果で毒付与 蒼天のレインボー!(アイリス) 追加効果でマヒ付与 真空衝破斬(クレス) 追加効果でマヒ付与 虹凰裂翔閃(スタン) 追加効果でマヒ付与 爪竜幻襲剣(リオン) 追加効果で恐怖付与 閃空雷神衝(リッド) 追加効果で衰弱付与 ブルーロータスエンド(リアラ) 追加効果で疲労付与 煉舞爆凶弾(アニス) 追加効果で疲労付与 グランドサンセット(イリア) 追加効果で疲労付与 瞬覇氷襲撃(エミル) 追加効果で毒付与 氷雨斑雪(ルドガー) 追加効果で毒付与 天候不良(インクリメンシー)(エドナ) 追加効果で鈍足付与 緋王燕撃破(アルフェン) 追加効果で疲労付与 チェックメイトです(獣神官(プリースト)ゼロス) 追加効果で敵単体に防御不可付与 2027 狼破蒼蓮衝(ユーリ) 追加効果で鈍足付与 連波絶星刃(シング) 追加効果でマヒ付与 2022 まんぼうストライド(リリス) 真・ファイナルプレイヤー(ロニ) 翔紅滅閃斧(プレセア) 氷迅絶衝牙(ヴェイグ) 2021 エターナルエンド(カノンノ・E/破滅へと導く者) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 2018 デフィシエント・ヒストリア(ヴィクトル) 追加効果で最大で54秒間、敵の術を打ち消す 2008 A(エンシェント)・フレイムスフィア(シャーリィ) 追加効果で疲労付与 2002 滅墜裂翔斬(カイル) 追加効果で衰弱付与 無限無窮弾(せんぼんノック)(エドナ) 追加効果で恐怖付与 2001 ダンス・マカブル(エルナト) 追加効果で恐怖付与 業魔月閃刹(ジューダス) 義聖煉獄葬(ジューダス) 追加効果で恐怖付与 ピコピコスウォーム(コレット) 追加効果で麻痺付与 エッジオブアフェイス(ヴェイグ) 追加効果で自身の最大HP上昇 驟雨閃空破(ガイ) 追加効果で毒付与 驟雨烈粋陣(カイウス) 追加効果で鈍足付与 2000 澪破翔雀刃(サラ) 1995 デストロイ・リジェネレーション(ダオス) 追加効果で自身の物防と術防上昇、のけぞり防止 グラインデッド・プルート(クラース) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する 征嵐・黒鋼(ロクロウ) 追加効果で地属性弱点付与 1993 シャイニング・バイン(ゼロス) 追加効果で敵に気絶付与、自身のHP回復 1989 リミットレスブレイズ(メルディ) 追加効果で敵に疲労付与 覇王双穿陣(ルーク) 追加効果で鈍足付与 双撞の摩天楼(ツインスクレイパー)(アイゼン) 追加効果で敵に衰弱付与 ディシクレアーレ・アルマ(ナザミル) 1986 ミゼラブル・トーチャー(メルクリア) グルーヴィ・スター(アーチェ) グラインデッド・イフリート(クラース) ディバインパウア(フィリア) イグニスブレード(メルディ) フォレッジカーカス(アリエッタ) アークティックペトル(ルビア) アブソリュート・クリム(ルキウス) マルチプル・スピナー(マルタ) ローゼ・シュタッヘル(インカローズ) インザマイスペース(パスカル) マリクビーーム(マリク) プリムヴェール・ロンド(ミゼラ) スピリット・ストーム(ユノ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 グッドラックモード(ワイルドタイガー) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1983 ハーヴズ・ブラッド(ミトス) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 1982 ダズリング・レゾリューション(エレノア) 追加効果で光属性弱点付与 1980 滅旋崩落冥土スタンプ(カロル) 1979 灼光鳳天牙(スタン) ディバイン・インペイル(ゼロス) 絶技・三千閃界(ロゼ) 嵐月流・斑鳩(ロゼ) 追加効果で闇属性弱点付与 1976 墜天殺空閃(ナナリー) 追加効果で恐怖付与 ティポピコレイン(エリーゼ) 追加効果で鈍足付与 フェイスザフューチャー(テュオハリム) 追加効果で地属性弱点付与 1975 秘剣・夜鬼斬(ひけん・やきき)り(バルド・M) 追加効果で恐怖付与 裂衝凄大牙(チェスター) 追加効果で鈍足付与 蒼龍冗癒功(ファラ) 追加効果で毒付与 双葬・朧十六夜(リチャード) 追加効果で恐怖付与 スプリットホライゾン(シオン) 追加効果で毒付与 1970 炎帝拳(ビズリー) 1969 メテオライトインパクト(セイリオス) 追加効果で鈍足付与 焔翔斬蹴撃(リワンナ) 追加効果で疲労付与 リル・ラファーガ(アイズ) 追加効果で風属性弱点付与 ただ壊すだけだ(高杉晋助) 追加効果で闇属性弱点付与 D・TENERITAS(デュルケ・テネリタース)(KOS-MOS) 1964 緋炎衝・烈(アルフェン) 刹禍滅影斬(カナタ) エンデッド・ピアス(イージス) 1962 サイレント・レクレイム(ミント) 大叫喚地獄(バルバトス) オプティック・セヴェランス(ソフィ) 1957 地神招来(スレイ&エドナ) 1954 ヘヴィモブセメタリー(ソル) 追加効果で最大で33秒間、敵の防御力無視 1950 陽剣・至白刃(イクス) 蒼空翔破剣(クレス) フォースフルガーディアン(クラトス) 追加効果で鈍足付与 セラフィック・バード(シャーリィ) 海竜の咆哮(シャーリィ) 追加効果で毒付与 クラックブラスト(ジェイド) 光凰裂閃舞(マルタ) 魂心縛砕眼(アスベル) 追加効果で疲労付与 連ね三途渡し(ミラ=マクスウェル) 追加効果で混乱付与 ダークネスヴォイド(エリーゼ) 倶利伽羅竜王剣(ガイアス) 夜天槍月華(アリーシャ) 風神装凱(ロゼ) 1944 魔人黒襲槍(ジューダス) 1943 樹宝響気閃(ティトレイ) 追加効果で地属性弱点付与 キャスト・フォン・アライブ(ルーク) ぐるぐるぐんぐにる(アニス) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する カーレスオブデス(イエガー) ヒート・ゼフィランサス(カノンノ・E) 臥狼氷槍脚(ジュード) 1942 穿光死烈天(モーゼス) 双夜月旋牙(アニス) シークレット・ドクトリン(シンク) アグニ・クリメイション(アグリア) 磔氷刃・紅蓮(ユリウス) 嵐月流・宵時雨(シグレ) 1937 魔神剣・刹牙(リオン) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 1936 ブラッディゲイト(アニス) 追加効果で闇属性弱点付与 漸毅狼影陣(アルトリウス) 追加効果でCC回復、のけぞり防止 1935 天駆澄想刃(ディオ) 追加効果で使用後クラスアップ状態になる 1932 斬空・破衝旋(コーキス) 業焔紅滅爪(ベルベット) グレイシャルフォール(リンウェル) 1928 蒼臥虚空閃(クレス) 滅覇皇迅撃(ルーク) 獣嚇裂焼斧(フォレスト) 魔神業炎衝(ルカ) 冥葬虎幻(アスベル) グロリアス&とろぴかるアーチ(ベリル) 四天斬滅(ガイアス) エザリィ・フルコース(ミュゼ) 破浄焦炎陣(ライラ) ナイト・イン・サイト(ロウ) 追加効果で恐怖付与 1924 プライマリィ・エンド(ライラ) 追加効果で火属性弱点付与 1921 極光創穿(リッド&レイス) 秋百合・二重(カノンノ・G&オリエ) ベームベーム(ククリ) 1920 翔舞天煌閃(ウッドロウ) 閃空疾風舞(シンク) 当初の技名は「閃風疾空舞」だった 1914 襲火の大乱(レイヴン/シュヴァーン) 冥影裂斬封(アスベル) リベールブースター(エリーゼ) 1911 フォーリングヒュージ(ルーティ) 追加効果で水属性弱点付与 1910 ナスティ・センチメント(マギルゥ) 追加効果で火属性弱点付与 1906 D・バスター(ディスト) マジェスティスパーク(ピオニー) ネプテューヌスパイラル(イネス) パニッシュメント・ディザイア(ヴィシャス) 1905 インフィニティ・リヴァイヴァー(リッド) 追加効果で味方全体のHP回復敵の魔鏡技の直後に発動時、威力45%上昇→敵の魔鏡技の直後に発動すると威力が2762に上昇バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 1902 飢狼滅吼破(カイウス) 炎走裂空撃(ルカ) リボルブディフュージョン(ロンドリーネ) 黒翼裂閃創(ユーリ) 大翠緑斬(リチャード) サイクロン・ライズ(ミラ=マクスウェル) 祓砕氷・交臥(ユリウス) 豪炎・飛迅裂断(アルフェン) 1899 戦槍グーングニル(クレス/戦槍クレス) 1898 ラグジュリアンスランサー(クレア) 追加効果で自身の攻撃力と移動速度上昇、鋼体1付与 1895 砕気凍絶斬(ヴェイグ) 1892 イグジスト・デシジョン(エステル) 追加効果で味方のクリティカル上昇 リヴァイアエッジ(ミクリオ) 1886 インフィニティ・セイバー(リッド) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復するシゼル(敵時)が発動した「エターナル・ファイナリティ」発動中に発動すると「エターナル・インフィニティ」に変化、味方全体のHPを回復 魔神煉獄殺(ジューダス) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える エバーライト・ディライト(ノーマ) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する 獅子閃刃牙(スレイ) 皇刃蒼雨衝(アリーシャ) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃と術技でHP吸収 1885 ファイナリティアレスト(マーク) ブラックホール・ロアー(アーチェ) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 剛刃狼牙・斬!(マリー) ファーストフィグメント(リアラ) 追加効果で最大で45秒間、ターゲットの直接攻撃を全味方が弾く 降霊召符・雷(しいな) 追加効果で最大で69秒間、連携中ステップ強化 バインド・サンクチュアリ(ゼロス) 追加効果で最大で45秒間、敵の属性耐性無視 牙狼裂蹴撃(リーガル) 追加効果で最大で69秒間、自身が受けるダメージを75%軽減 トゥインクルレイン(グリューネ) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 皇将衝刃・聖焔(ルーク) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 皇将衝刃・鮮血(アッシュ) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する セイクリッドシャイン(ルビア) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 神裂閃光斬(スパーダ) 追加効果で最大で33秒間、敵の防御力無視 リンカーネイト・エンド(コンウェイ) 追加効果で最大で45秒間、ターゲットの直接攻撃を全味方が弾く ディス・インティグレイション(エミル) 追加効果で最大で69秒間、連携中ステップ強化 天狼滅牙・蒼炎(ユーリ) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 地爆連牙襲(ジュード) 最大で69秒間、連携中ステップ可能回数倍化 マテリアル・デモリッション(ルドガー) 追加効果で最大で54秒間、敵の術を打ち消す マター・デストラクト(ユリウス) 追加効果で最大で54秒間、敵の術を打ち消す 水神招来(スレイ) 追加効果で最大で69秒間、自身が受けるダメージを75%軽減 クリスタルブレイカー(エドナ) 追加効果で最大で90秒間、味方のMGが少しずつ増加 ソウルディストーション(ライフィセット) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 英雄願望(アルゴノゥト)(ベル) 追加効果で自身の物攻・物防上昇 1884 ブレインクラッシュ(イクス) 追加効果で気絶付与 非鏡滅穿(ナーザ) 業禍爆炎斬(スタン) マッスルモニュメント(コングマン) 爆炎閃業波(カイル) ジオメトリックレイ(カイル) 追加効果で麻痺付与 マイグラント・イェーガー(ナナリー) 鳳剣・炎邪逸神(ディムロス) カオススライサー(カーレル) 葬翼絶聖翔(クラトス) マーダー・オッズ(クラトス) トリートカウンター(ヴェイグ) 追加効果で気絶付与 迅雷天翔撃(ユージーン) 超絶剛克斬空脚(ティトレイ) 滄翼天翔(テルクェステス)(ワルター) フォーチューン・フォーク(ティア) 朧雪斬月(ガイ) 殲滅孤光閃(アッシュ) 零式九連(イオン) 追加効果で反動で一定時間動けなくなる シャイニングノーツ(ルビア) 追加効果で味方全体の術防上昇 ストームブリンガー(P・カノンノ) 弩級崩天烈(エルマーナ) シュトルム・ウント・ドランク(デクス) 閃覇嵐星塵(アレクセイ) 裂軌星旺斬(シング) 断空烈斬(リチャード) ニヒリティ・ソウル(リトルクイーン) カラドボルグ(カノンノ・G) 煉牙鳳墜(ジュード) 咆牙地連陣(アルヴィン) レイジングゲイル(ゼファー) 月旋槍・雷鳥(アリーシャ) エンド・ガスティ(ザビーダ) ツイスターヒート(フェニックス) MGが溜まっている状態でHPが0になると「再誕のツイスターヒート」として自動使用して復活するその際の威力は半分、回復量が3倍 嵐月流・狗鷲(ロクロウ) 霊壽・星天(エレノア) 追加効果で気絶付与 インミネイティエクシティオ(テュオハリム) 1878 魔神滅鋼破(リオン) アイン・ソフ・アウル(エミル) エミッター・バーンブレイズ(コハク) 火神装凱(スレイ) ライトレス・ディメンジョン(ライフィセット) ブラックメテオライト(アスタ) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1871 オーシャンズディバイダー(シャーリィ) 祓砕破・飛岩(ルドガー) 1870 バレット・クロスボーダー(アルヴィン) 追加効果で疲労付与 スマラビートオムニア(シオン) 1866 焼覇爆連弾(セネル) フリージング・プリズン(イリア) ミストルティン(カノンノ・E) 1865 暴嵐の旋牙(ダオス) 追加効果で衰弱付与 真・獅吼烈風(ヘルダルフ) 闇纏・次元斬(ヤミ) 追加効果で闇属性弱点付与 1863 鉄拳聖裁(ロニ) 追加効果で気絶付与 光の居合斬り(ガイ) 追加効果で麻痺付与 1858 結論は一つしかないね(ミトス) 追加効果で自身の物攻上昇、敵物攻減少 カラミティ・ワン(デューク) 追加効果で恐怖付与 1855 桜花千嵐(分史ミラ) 追加効果で衰弱付与 1854 斬空翔犬舞(ラピード) 1853 エンジェリック・チャイド(シェリア) 1852 ベルセルク(マルタ) 追加効果で光属性弱点付与 ダイド・トゥ・デス(サイモン) 追加効果で恐怖付与 バザークフェイト(シオン) 追加効果で闇属性弱点付与 1848 ビリーフイグニッション(ミリーナ&カーリャ・N) エレメンタルマスター(フォッグ) 追加効果で短時間気絶付与 パニッシュメントハンマー(ウィル) 追加効果で短時間気絶付与 ファントム・バレット(リタ) 追加効果で恐怖付与 スリーピィフォール(ゴーシュ) 追加効果で気絶付与 パニング・メープル(レイア) 追加効果で重量減少付与 トルネードスラッシャー(オスカー) 迅雷狼影脚(ロウ) 追加効果で一定時間全ての攻撃で敵の鋼体を追加で削る効果を攻撃に付与 1841 愚乱怒守羅夢(グランドスラム)(スレイ) 追加効果で疲労付与 白薙・神撃(リンウェル) 追加効果で自身にマジックチャージを付与 1840 インディグネイト・フィーネ(ジーニアス) 追加効果で自身の物防と術防上昇、のけぞり防止 グロッサ・シュトゥルム(サレ) 追加効果で最大で33秒間、ダウン攻撃のダウンが確定で発生する 1839 セイクリッド・フィーネ(リフィル) 追加効果で光属性弱点付与 1836 プラチナム・リドレス(コレット) 1834 マザーズ・ロザリオ(コレット) 追加効果で麻痺付与 海王迅追砲(セネル) 追加効果で最大で69秒間、自身が受けるダメージを75%軽減 アビサル・スクウィーズ(シャーリィ) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 ブラッサム・アセンブル(カノンノ・E) 追加効果で味方全体の物攻上昇 スフィアアローレイ(ミクリオ) 追加効果で最大で69秒間、連携中ステップ強化 ハイドロジンカイト(アイゼン) 追加効果で衰弱付与 1833 テラリア・マングル(グリューネ) 追加効果で自身の状態異常と変化を回復、CC回復速度上昇 1818 破空翔霊斬(カイル) 1812 バウンティフル・ハーヴェスト(パスカル) 追加効果で鈍足付与 瞬迅の雷(ミクリオ) 追加効果で自身の移動速度上昇 殺劇ぶっころがす拳(神楽) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1799 エンドレスジェイル(ルーティ) 1798 夢現・灼鏡閃(イクス&コーキス) 1797 襲爪雷斬(クレス&アルフェン) ワイルドハント(ナナリー) 追加効果で疲労付与 1794 皇顎烈衝陣(プレセア) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 轟火鳴弧斬(アッシュ) 【金木犀】エンハンス・アーマメント(アリス(SAO)) 追加効果で光属性弱点付与 1790 フューチュリティレイズ(イクス&ミリーナ) ディバイン・ミラージュ(フィリップ) 沙雨裂双塵(ロイド) 爆雷飯綱落とし(ジェイ) 追加効果で自身の移動速度上昇 ヘルフレアゲート(リタ) 月華の乱(レイヴン&ジュディス) 活伸棍・神楽(レイア&アリーシャ) スターバースト・ストリーム(キリト) 追加効果で味方全体の物攻上昇 ソーズオブラウンド(オリエ) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1783 空襲吼爆華(ルーティ&リオン) 鋼破刹浄闇(リオン&ジューダス) 双咎連翔破(ディオ&メル) 天照大余暇(あまてらすおおよかのかみ)(エルレイン) 追加効果で麻痺付与 飛燕双天脚(クロエ&ロウ) ナメテオスォーム(ノーマ) 追加効果で鈍足付与 ダアト式・八卦硬衝(シンク&イオン) デッドオン・ストラテジー(アンジュ&ローエン) 彪雅轟衝・飛鳥(アスベル&ヒューバート) 虎牙破斬・咢(ジュード&ミラ=マクスウェル) ライトニングブレイヴァー(オスカー&テレサ) 紅鴉狼・轟雷(ロウ&ジルファ) 1782 ディバイン・ジャッジメント(クラトス) 追加効果で最大で90秒間、味方のMGが少しずつ増加 テンダー・ハリエット(ウィル) 追加効果で最大で45秒間、通常攻撃1段目と術で鋼体を追加で削る・鋼体割り時ののけぞり時間を+1秒 嵐月流・白頭鷲(ロクロウ) 追加効果で最大で45秒間、敵の属性耐性無視 1781 グッドラックモード(バーナビー) 追加効果で敵物防減少 1776 穣溝・魔神剣(ナーザ) 追加効果で最大で69秒間敵への仰け反り時間+0.25秒+全ての攻撃でダウンが拾える 穣溝・憤怒の雷(メルクリア) 追加効果で最大で45秒間、ターゲットの直接攻撃を全味方が弾く カタストロフィ・スマッシュ(ベルベット) 追加効果で麻痺付与 1774 鏡面刹・焔(クロード) 追加効果で味方全体の物防上昇 1769 天狼滅迅牙(ユーリ&ラピード) 1768 魔王炎穿弾(ロイド&ジーニアス) 1765 ダーク・セレブレイト(クリード) 1761 フロスティ・ハウリング(クラース&ヨーランド) 断空天翔閃(キサラ&テュオハリム) 1758 極壁光波剣(リッド) 獅吼嶽砕塵(ファラ) 総破断・天衝(ロイド) 昂翔閃裂導(フレン) 1753 聖翼陣舞天翔(イクス) 追加効果で衰弱付与 1748 雪神楽(ミリーナ) 追加効果で毒付与 太古の殺陣(バルバトス) 追加効果で気絶付与 1747 ドロップベッドロック(ヒスイ&リチア) 光の剣(ガウリイ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 カルヴァドス(ラムレザル) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1742 ムート・フォイヤー(アニー) 追加効果で味方全体の物攻上昇、敵に疲労付与 1740 タイムレスコンビネーション(チェスター&アーチェ) ダブルサンダーソード(リリス&リムル) ライオットゴーランド(アリエッタ&エリーゼ) プレシジョン・スナイプ(リカルド) ヴィーダーベレーブング(アリス&デクス) 追加効果でデクスのHP回復、物攻上昇 祓砕斬・双舞(ルドガー&ユリウス) 灼熱のバーンストライク(ライラ&シオン) デッドエンドブレイズ(カナタ&ミゼラ) 1739 破刃千裂衝(シャルティエ) 1736 エターナル・ディバイド(ミトス) 1734 グレイトフル・ハーヴェスト(ダオス) ヴォイド・リジェクション(ミトス) 烈火轟炎衝(レイア) 1732 詠華空破衝(クラトス&ミトス) イノセントバレット(ティア&リグレット) 武震双閃波(ユーリ&フレン) 1719 ドライヴィングカタストロフィ(リタ) 追加効果で敵術防減少 1718 岩斬刹界衝(マーク&フィリップ) 結刻・万象刃(コダマ&ヘイズ) プリズミックスターズ(ジーニアス&リフィル) エンゲージソーサリー(マーテル&ユアン) ブレインイーター(ヴェイグ) 追加効果で麻痺付与 獅凰爆旋陣(ガイ&キサラ) 光龍十字衝(ヴァン&アレクセイ) 双牙襲砕撃(P・カノンノ&カノンノ・E) 爆嵐業刹衝(ルカ&スパーダ) 真・獅子閃刃牙(ヘルダルフ&アルトリウス) アイシクル・コメット(サラ&カナ) 1711 震天裂空斬光旋風滅砕神罰割殺撃(ロニ&マリク) 桜火豪鷹陣(コハク&ヒスイ) ヒストリアルモディファイアーズ(ルドガー&ヴィクトル) 闇闢・魔神王剣(ガイアス/覇王ガイアス) 追加効果で混乱付与 1710 迅雷風烈(チェルシー&リンウェル) セルシウス・キャリバー(ヴェイグ&ヒルダ) 紅蓮天翔(ティトレイ&マオ) アイスローグハント(ノーマ&モーゼス) レイディアント・ユナイト(ルーク&アッシュ) 1702 ライフディスチャージ(ルーティ) 追加効果で最大で90秒間、味方のMGが少しずつ増加 魔王世滅刃(マティウス) 追加効果で疲労付与 1696 双儀・天凰滅駆(ナーザ&メルクリア) コチコチハンマー(カーリャ・N&リンウェル) 秘魂銃・合射討ち(セイリオス&バルド・M) 翔王天鳳翼(スタン&カイル) インディグネイト・ファイナリティ(シゼル&エルレイン) 影閃超祭り(えいせんスペシャルカーニバル)(ハロルド&パスカル) 焦魔獄殺衝(ディムロス&バルバトス) 翔破裂光閃(アニー&ユージーン) D・エナジーブラスト(ジェイド&ディスト) ヘルズインフェルノ(コンウェイ&キュキュ) ミスティックハンマー(エステル&リタ) アンチェインド・リゾネイト(カノンノ・G&ラザリス) オーバーザライブ(ミラ=マクスウェル&分史ミラ) ギルティカル・フェイト(ミラ=マクスウェル/ロアー) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 嵐月流・箆鷺(ロクロウ&シグレ) 1690 崩霊裂(ラ・ティルト)(リオン) 追加効果で敵物攻・術攻減少 フリンジ・レム(キール) 追加効果で最大で90秒間、味方のMGが少しずつ増加 奥義・雷鳴霧刃(リムル) 敵の魔鏡技の直後に発動時、威力45%上昇→敵の魔鏡技の直後に発動すると威力が2451に上昇 嵐迅爪覇衝(ユーリ/クロー) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 サクリファイスゲイル(デゼル) 追加効果で味方全体の物攻上昇 重いっスターライト(ダークかめにん) 追加効果で味方全体の移動速度上昇、鈍足付与 1689 千紫万紅(ソフィ&シェリア) 1682 トリリオン・エクセリオン(シェリア&エレノア) 1681 ワイルドブレイカー(カイウス&ルビア) 1678 ループ ザ ループ(ブリジット) 1677 L(レザード)・メテオスウォーム(ジェイド) 追加効果で恐怖付与 1676 タクトレスウィップ(デゼル) 追加効果で気絶付与 フォーエヴァーエリシオンドライバー(マギルゥ) 追加効果で気絶付与 1670 ブラッディ・テイスト(マルタ) 追加効果で気絶付与 プロテクトザフューチャー(キサラ) 追加効果で味方物防・術防上昇、敵物攻・術攻減少 1667 栄華鏡桜陣(ミリーナ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 ミックス店主(マスター)(ハロルド) 追加効果で味方全体の術攻上昇 セレスティアル・ソード(アトワイト&シャルティエ) アルテミスシュート(アーリア) 追加効果で敵物防減少 メリー玄武散(ミラ=マクスウェル) G(グレート)・ティポ・スレッジャー(エリーゼ) 1661 ストラングルペイン(イリア) 追加効果で敵物防減少 1660 ユニゾン・ブラッド(ロイド&ミトス) 焔牙翔双斬(ロイド/ファング) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 クロス・リカーランス(エミル&リヒター) 瞬雷疾走波(シング) セレブレイト・ライト(シング&クリード) ドラグーン・ハウリング(エドナ&アイゼン) 1657 セレスティアルスター(リフィル) 追加効果で麻痺付与 レイノ・デ・カスティーリャ(アニス) 追加効果で自身のHP回復、敵に気絶付与 薔薇にはそっと触れねば…(ジュディス) 追加効果で麻痺付与 真の三爪痕(トライエッジ)(マリク) 追加効果で自身の最大HP上昇 世界の掟(ワールドルール)(ラザリス) 追加効果で自身と敵に防御と鋼体付与ができなくなる状態変化を付与 ブラッドカスケード(菫色の瞳のエル) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 1644 シーグランドフォール(シゼル) 追加効果で敵物攻減少 森羅万象ヒップ(クルール) 追加効果で自身CC回復 1640 ファランクス・レイド(ベルベット) 追加効果で最大で33秒間、自身に鋼体を付与する+鋼体発動時に防御するとCCが4回復する 1638 魔神拳・吠牙(セネル&ワルター) 1633 レイディアント・ロアー(マルタ) 追加効果で最大で90秒間、味方のMGが少しずつ増加 1625 陥穽焔(ジェイ) 追加効果で敵に防御不可状態を付与 陳列全買斬(スパーダ) 追加効果で自身のHP回復、敵に鈍足付与 裏桜花炸光(ロンドリーネ) 追加効果で毒付与 破軍星再臨(ロゼ) 追加効果で自身の移動速度上昇、敵に鈍足付与 1616 マクスウェル・ロアー(キール&メルディ) ニーベルン・ヴァレスティ(レナス・F) 1615 真・火龍炎舞(ファラ) 追加効果で敵術防減少 シアリング・フィーネ(プレセア) 追加効果で自身の物攻上昇 白華蒼光刃(サラ) 追加効果で味方全体のHP回復 1610 エレガントフィッシング(キサラ) 追加効果で味方のクリティカル上昇 1608 イガグリ流・紅陽炎(すず&しいな) 1605 極夜終雷剣(アスベル/闇を纏うアスベル) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 零式・斬霧(アリサ) 追加効果で自身の攻撃力と移動速度上昇、鋼体1付与 1604 導魔星越斬(ユーリ) 追加効果で敵物防減少 1595 フリジット・ブレス(セルシウス) 1588 ネヴァーウィザー(ミント) 追加効果で味方全体の物攻・術攻上昇、敵の物防・術防減少バーストリミッツ中に発動すると魔鏡技の威力/回復力+25% 1585 ジャッジメント・レイン(コレット/意志を紡ぎし神子) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 1579 アライスポーケマンドカーレ(テュオハリム) 追加効果で最大HP上昇 1573 パンプキン・ブレッド(ソフィ) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる ディサイド・マイン(エドナ/闇を纏うエドナ) 追加効果でボスを除く敵を最大49%の確率で即撃破 1559 ピュアビーヘッド・EX(フィリーネ) 追加効果で自身のクリティカル上昇 1553 テンプテーションナイト(ロンドリーネ) 追加効果で混乱付与 1551 神輝一閃・天断(しんきいっせん・あまだち)(アレン&サラ) 追加効果で一定時間味方のHPが少しずつ回復 1544 霊王結魔弾(ヴィスファランク)(アメリア) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1541 ガンズ・ブレイド・ガン(ミトス) 追加効果で恐怖付与 オルセルグ・フレイム(マオ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 1534 瞬戟・噛歯銀含(コーキス) 追加効果で自身にガード失敗時に反撃する効果付与、自身にダメージ お掃除だ!!(カロル) 追加効果で混乱付与 ヒュージ・デンジャラス(スレイ) 追加効果で恐怖付与 1529 ツイン・ディゾルヴァー(ソフィ&リトルクイーン) ヴェイカント・アンシス(ゼファー&カナ) 1522 滅墜サンダークロス(カロル) 追加効果で衰弱付与 猪蓮華・賀正(ユリウス) 追加効果で麻痺付与 1521 ハイパーベロシティ(メルクリア) 追加効果で自身の移動速度上昇 1520 ワンダー・ジャッジメント(コレット) 追加効果で疲労付与 第七虚砲(イオン) 追加効果で戦闘不能者1名復活、ただし自身に最大HP減少付与 トリニティ・ノヴァ(カナ) 追加効果で敵術防減少 1517 ノエルグラッセ(イネス) 追加効果で敵物防減少 1514 西瓜叩槌撃(セネル) 追加効果で鈍足付与 1507 祝打・幸槌鐘(マリー) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる セイクリッドブレイム(フィリア&エステル) 追加効果で一定時間味方のHPが少しずつ回復 1495 フェアリーズレクイエム(カーリャ・N) エンジェルパイナポー(コレット) 追加効果で味方全体の物攻上昇 スカーレット・シアリング(プレセア) 追加効果で疲労付与、確率で自身HP大回復 圧倒的な力(ヴァン) 追加効果で敵一定時間ダウン ナイトメアエッジ(ジュディス) 追加効果で味方全体の術攻上昇 聖餐・無限刃(デューク) 追加効果で自身のCC回復速度上昇 閃迅衝雷旺(シング) 追加効果で自身にガード失敗時に反撃する効果付与 スウィープ・マキシマム・ホーミング(リッピ) 追加効果で最大HP上昇、自身HP回復 アズユーラヴァー(ミュゼ) 追加効果で恐怖付与 お縄につきやがれェ!!(土方十四郎) 追加効果で鈍足付与 憑神開眼(アバターかいげん)(アトリ) 追加効果で味方全体の物防上昇 どこにも逃げんぞ!(桂小太郎) 1481 ブロウクン・ヴェイス(シンク) 追加効果で鈍足付与 1475 正義の鉄槌ストレート(ファラ) 追加効果で鈍足付与 1469 翡翠割殺(ミリーナ) 追加効果で鈍足付与 時空カッコいいポーズ(ロイド) 追加効果で敵の状態変化解除、味方全体の物防・術防上昇 1468 ドラゴンブレス(ライフィセット) 1466 ライド・ザ・ライトニング(カイ) 追加効果で麻痺付与対象が麻痺の時ダメージが30%上昇 1462 昼想夜夢(チェルシー) 追加効果で鈍足付与 一日千秋(マーテル) 追加効果で鈍足付与 オーバーヘッド・キッス(パティ) 追加効果で鈍足付与 ブリリアント・アンバー(コハク) 追加効果で鈍足付与 断鋼斬響雷(アリーシャ) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1460 ディスピア・ランシア(ヴィクトル) 1457 ジングルヘル(アグリア) 追加効果で敵物攻減少 1449 メランコリック・ブーケ(分史ミラ) 追加効果で重量減少付与 1448 データドレイン(エミル) 追加効果で敵物攻・物防減少 1443 エクスクルージョン・クロッグ(アッシュ) 追加効果で鈍足付与 軀狩(くが)りの荊棘樹(おどろじゅ)(シャーロット) 追加効果で鈍足付与 1436 眩桜鏡華斬(イクス) 追加効果で鈍足付与 チャコール・バーニング(シェリア) 追加効果で味方全体のHP回復、物攻上昇 パイロニア・ブレイジング(エドナ) 追加効果で麻痺付与 1423 セレブレイトバレット(マーク) 追加効果で疲労付与 1421 サンタルチアプレゼンテ(ローエン) 追加効果で疲労付与 1420 ディトリア・ミストラル(ヒューバート) エリアルストラッシュ(エレノア) スターフレア(レナ) 追加効果で味方のクリティカル上昇 1414 霊呪法(ヴ=ヴライマ)(白蛇(サーペント)のナーガ) 追加効果で鈍足付与 1413 バンエルティア・グランデ(チャット) バンエルティア・グランディオスに変化すると威力上昇 セイクリッドナース(ヒスイ) 追加効果で味方全体のHP回復 1410 鬼木天蓼(ナーザ) 追加効果で味方全体のHP回復、最大HP上昇 忍法・影分身(すず) 追加効果で恐怖付与 コーリングフルゲット(ルーティ) 追加効果で鈍足付与 サンヴォイド(シゼル) 追加効果で恐怖付与 鳳凰大火輪(ガイ) 追加効果で疲労付与 ハートフル・スナイパー(レイヴン) 追加効果で恐怖付与 煌椰流星弾(レイア) 追加効果で疲労付与 フォーリングトリート(アルフェン) 追加効果で恐怖付与 覇王氷河烈(ダイナスト・ブレス)(ゼルガディス) 追加効果で敵一定時間ダウン 1406 聖夜の詐欺師(セイントフラウド)(ザビーダ) 追加効果で敵物攻減少 1404 サプレスノヴァ(ミラ=マクスウェル) 1397 ミルキー・ロード(メルディ) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる スケアリィ・ステップ(コンウェイ) 追加効果で恐怖付与 爆裂義翔剣(ユーリ) 追加効果で疲労付与 エクスパーンシオン(ヒューバート) 追加効果で麻痺付与 ティポっとイーター(エリーゼ) 追加効果で自身のHP回復 シラヌイ式・花動砲(ミゼラ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 1395 伊賀栗流・蟻地獄(すず) 1394 デス・デクリネイション(ダオス) 追加効果で敵術攻減少 1392 斬空刃無塵ショウ(沖田総悟) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1390 パレード・インパクト(ベルベット) 追加効果で疲労付与 1385 ダンプリング・ファイナリティ(リッド) 追加効果で自身のHP回復 オンリー・ワンショット(ナタリア) 追加効果で敵術防減少 トリックアンドトリート(ヒューバート) 追加効果で自身のHP回復 1380 殺劇舞荒拳・貪狼(リーガル) 万物豪烙撃(セネル) 1379 シュトゥルム・カタストローフェ(サレ) 餓狼吼衝破(カイウス) 炎覇竜翼旋(フレン) 逆式・双牙煌裂陣(イバル) 1378 竜を滅せし者(ドラゴン・スレイヤー)(リッド) 追加効果で疲労付与 ユナイテッド・シュート(リアラ) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる スターサイン・グランデ(エステル) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる フレンジー・ワルツ(サラ) 追加効果で疲労付与 1377 竜破斬(ドラグ・スレイブ)(ミント) 紫電月影刃(クロエ) 追加効果で味方全体の物攻上昇武器見た目「ブレッドブレード」を装備している時に発動すると「紫電パン影刃」に変化 パイロキネシス(レイア) 追加効果で敵物攻減少 ハッシュウィットネス(アリーシャ) 追加効果で恐怖付与 1372 アルカナシンフォニー(ティア) 1371 コングマンバスター(コングマン) 追加効果で疲労付与 1370 静華鏡水陣(ミリーナ) 哭龍洸羽(チェスター) インブレイスクレイドル(アトワイト) インディグネイト・ジャッジメント(エルレイン) ジャッジメント・エンド(ヒルダ) クライマックス・ダッシャー(ノーマ) アナイアレイト・フィシュア(アーリア) ビヴリオクラズム(コンウェイ) フィンブルヴェト(アリス) シャイニングブレード(メル) 追加効果で使用後クラスアップ状態になる グラツィオーソ・フィナーレ(ローエン) コキュートス・ロア(アレン) ディスピアヴィジョン(サイモン) ヴァーグアビテーション(テレサ) 絶・雷神拳(ジルファ) 1369 エンチャント・ドライブ(マオ) 1365 フォーリン・ラブ(ゼロス) 追加効果で疲労付与 斬星狼牙(ジェイ) 追加効果で衰弱付与 ロッタラッテリィ(グリューネ) 追加効果で恐怖付与 キャンドルサプライ(ティア) 追加効果で味方のMGを最大20%増加させる ギルティーレイン(カノンノ・E) 追加効果で麻痺付与 賀新翔鍛(ユーリ) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1362 トランシス・サンタルム(コハク) 追加効果で敵物防減少 1360 ヘイル・オブ・ソルス(リンウェル) 追加効果で敵術防減少 1358 キープザシップセーフティー(カナタ) 追加効果で疲労付与 【青薔薇】リリース・リコレクション(ユージオ) 追加効果で毒付与 1355 招光雷蹄艶(しいな) 追加効果で麻痺付与 カラミティバレット(イリア) 1351 氷震空破斬(クレス) 追加効果で毒付与 涼夏絢爛(レイス) 追加効果で毒付与 誠心征威(ガイアス) 追加効果で衰弱付与 1345 グランドゲイル(キール) N・L・K・L(ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア)・キック(ナタリア) 追加効果で麻痺付与 紅翼熾天閃(アンジュ) 蝶翼紙天照(アンジュ) 追加効果で麻痺付与 ウィンガー(ミュゼ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 ヴァンテージ・ニグレクト(エドナ) 1340 ディオディア・テレス(P・カノンノ) エンドレス・グリムリーパー(リカルド) 魔瘴穿命弾(クンツァイト) 活伸棍・輪舞(レイア) 1339 ルミノス・ウィンド(アーチェ) 追加効果で衰弱付与 コッティングスター(シャーリィ) 追加効果で衰弱付与 チェインド・ギフト(カノンノ・G) 追加効果で味方全体の物防上昇 ハッスル・スパーク(ジュード) 追加効果で麻痺付与 レイド・マキシマム(分史ミラ) ピアシング・ラヴ(マギルゥ) 追加効果で麻痺付与 1330 刹華燕舞(ソフィ) エクスクイジット・エア(マギルゥ) 1329 ディアボロス・ティア(リオン) 1327 プレゼントザスター(ロウ) 追加効果で気絶付与 1326 デリバリー・ハウンド(ラピード) 追加効果で気絶付与 1322 スナッチエスケープ(ライフィセット) 追加効果で味方全体の術攻上昇 1319 ウォールブレイクコンボ(スタン) 1315 ソーニィ・シルヴァン(リチア) 1313 忍法 ツララ手裏剣(ソフィ) 追加効果で毒付与 バルーン・プロージョン(ミクリオ) 追加効果で毒付与 1311 ビタースウィートモーメント(ソフィ) 追加効果で敵物防減少 1305 スパイラルプレイヤー(ジーニアス) ヘリダムオーダー(リフィル) 御宝発掘ドリルドライブ(カロル) 追加効果で敵物防減少 レイディアントハウる(坂田銀時) 追加効果で敵物防減少 1300 閃光鏡牙斬(イクス) フィート・メリティ・エールズ(イクス) 追加効果で敵物攻減少・術攻減少・混乱付与、味方のけぞり防止付与 斬雷・幻魔衝(コーキス) 崩嵐・八手詰め(バルド) マイフェバリットマイン(ジョニー) インフィニティ・シェル(リッド) 追加効果で味方物防・術防上昇、敵物攻・術攻減少 ファイナリティ・デッドエンド(シゼル) 符陣縛裂閃(しいな) 雷神荒閃慟(ユアン) 黒妖絢舞・絶牙(クロエ) アクエリアス・ウィーヴ(グリューネ) 氷魔轟(ヴァイス・フリーズ)(ナタリア) 追加効果で毒付与 プリズムバレット(リグレット) 断雷裂閃光(スパーダ) 襲翼虚乱旋(エミル) 海王地顎針(エミル) 追加効果で毒付与 五行封血(リヒター) 絶破猛犬迅(ラピード) 罪と罰・神風(レイヴン) 煌華月衝閃(ジュディス) 散華八葉脚(コハク) 照鷹降翔駆(カルセドニー) ストーム・ブラスター(ガラド) サウザンドリッパー(ロンドリーネ) 紅翼秋昴流(カノンノ・G) 流迅蛇咬(ルドガー) リーサル・サウザンド(デゼル) ナイトメアクロウ(ベルベット) リバティ・リヴェリィ(アイゼン) 蛇光震雷(ユナ) 愛の機動歩兵(日向夏美) 追加効果で敵物防減少 1299 スリーティング・クライス(アニー) 爪牙竜狼破(ユーリ) 1293 ジェリッド・クーリエ(セルシウス) 追加効果で自身のクリティカル上昇 蒼凰絶波衝(フレン) 追加効果で毒付与 ドリフティ・ターゲット(アルヴィン) 追加効果で敵物攻減少 1290 インサブステンシャル(ライフィセット) 1287 タワーリング・セレスティアル(リヒター) 追加効果で敵物攻減少 1275 ソーディアン・ベルセリオス(ハロルド) 1274 重罰交牙衝(クンツァイト) 追加効果で味方全体のHP回復、敵に重量減少付与 百気掌(ライフィセット) 追加効果で敵術防減少 1270 屠龍桜華連弾(ファラ) 追加効果で自身の物攻上昇 契儀入刀斬(クロエ) 追加効果で味方全体のHP回復 ながきよみては(ライラ) 追加効果で敵に鈍足付与、自身のHP回復 聖煌割砕壁(キサラ) 1265 エキサイティング骨折(ディスト) 追加効果で敵一定時間ダウン 1264 壱拘・極致の頂(メルクリア) 追加効果で術攻上昇、自身のHP回復 1254 あんずのうた(双葉杏) 追加効果で自身に気絶、敵に気絶・防御無効を付与 1235 一騎当千(チェルシー) 追加効果で重量減少付与 サジタリアスアロー(ティルキス) アンハードノーツ(ティルキス) 追加効果で敵物攻減少 勢流宝選別(エルマーナ) 追加効果で重量減少付与 ステイシア・カレッジ(エステル) 追加効果で敵物攻減少 1215 オン・ザ・クリフ(フィリップ) 追加効果で毒付与 トロピカルトランス(パスカル) 追加効果で自身の術攻・術防上昇 1213 サンオイルスパーク(ヒューバート) 追加効果で疲労付与 1210 ピコピコンティネント(ミント) 追加効果で気絶付与 ライトニングセレナーデ(キュキュ) 追加効果で重量減少付与 1207 ヴェネレイト・アワーズ(エドナ) 追加効果で敵一定時間ダウン 1202 バイティングバースト(ルーク) 追加効果で自身の攻撃力と移動速度上昇、鋼体1付与 1195 サーマル・サージャー(アーチェ) 追加効果で味方全体のHP回復 必殺アビスセイバー(ルーク) 追加効果で敵物防減少 メガロマニア(アリス) 追加効果で敵術防減少 イベントホライゾン(オリエ) 追加効果で味方に鋼体を追加で削る効果を付与 1184 フィリアブラッサムボム(フィリア) 追加効果で味方全体のHP回復 テイスティ・クッキング(ルドガー) 追加効果で味方全体のHP回復 サプライズ・ホスピタリティ(ヴィシャス) 追加効果で敵物防減少 1173 ディザーブデザート(シオン) 追加効果で味方全体のHP回復 1170 コールド&ホールド(セルシウス) 追加効果で毒付与 チャーミィスタンプ(ドロワット) 追加効果で混乱付与 アーツオブハーツ(ヒスイ) 追加効果で気絶付与 1160 ブレシングサイン(シェリア) 追加効果で味方全体のHP・CC回復、物防上昇 1150 グラインデッド・ヴォルト(クラース) 追加効果で敵術防減少 ベイクドアーネスト(キール) 追加効果で味方全体のHP回復 パステル・パスカ(P・カノンノ) 追加効果で敵術攻減少 1145 アクアリムス・インテグラル(リアラ) 追加効果で味方全体のHP回復 1144 ボアード・ボアー(ロゼ) 追加効果で気絶付与 1138 レシーブザドーム(リンウェル) 追加効果で敵術攻減少 1137 トリップ・シューティング(イリア) 追加効果で気絶付与 1135 オンディーヌ・セレナーデ(エステル) 追加効果で味方全体のHP回復 パニッシュメントレイン(シオン) 追加効果で味方全体のHP回復 1132 スウィープ・バケーション(ジュディス) 追加効果で敵物攻減少 シュガリー・トリーツ(シェリア) 追加効果で敵術攻減少 1125 月鏡・継黒陣(ミリーナ) 追加効果で味方全体のHP回復 1121 エナジーサポート(ベルベット) 追加効果で味方全体のHP回復、最大HP上昇 1111 斬刀・枝垂柳(ロイド) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 スピニング・トゥ・ループ(リタ) 追加効果で気絶付与 1110 インフィニティ・シェル(レイス) 追加効果で味方全体の物防上昇 1104 航行天翔翼(ルカ) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1100 ブライトムーン・リベレーション(アガーテ) 追加効果で味方全体のHP回復 1098 アンシシス・アンセム(ルビア) 追加効果で一定時間味方のHPが少しずつ回復 1091 ライドザサイトシーイング(イクス) 追加効果で毒付与 フリウソン・サクソフォーン(ヒルダ) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 スプリントノーツ(カイウス) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1090 ライディングバレット(ルドガー) 追加効果で敵物防減少 1079 イレヴン・スマッシュ(チェスター) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1072 堅忍不抜(ウッドロウ) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1065 (前略)全知全能の神俺(ゼロス) 追加効果で自身の術防上昇、CC回復速度と移動速度上昇 1058 ハルマゲドン(リアラ) 追加効果で味方全体の術攻上昇 ウィンディ・ゲートキーパー(イージス) 追加効果で味方全体の物攻上昇 1052 プリンシパルマーメイド(ベリル) 追加効果で毒・気絶付与、確率で自身に気絶付与 1047 ウィング・フルーリィ(ミリーナ) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 1030 マックス・エクステンション(ソフィ) 追加効果で自身の移動速度上昇 ニーベルン・ヴァレスティ(エレノア) 追加効果で敵物防減少 1029 冷帰散響歌(カーリャ・N) 追加効果で敵の動きを一時停止 レインボー・レイン(シェリア) 追加効果で敵物攻減少 カッコいいポーズ(ニケ) 追加効果で敵の動きを一時停止 1027 金銅散打(ルドガー) 追加効果で気絶付与 1014 葡萄柚断閃(コーキス) 追加効果で床に残った果汁に触れた敵の物防減少 1006 ジェントリー・デイズ(クラトス) 追加効果で敵を一定時間ダウン 1001 スリー・コマンドメンツ(アイゼン) 追加効果で自身の攻撃力と移動速度上昇、鋼体1付与 990 B(バウンディング)・パラライボール(チャット) 追加効果で敵物攻減少 987 パレード戦吼(スレイ) 追加効果で気絶付与 983 士揮至刃・芒果(バルド) 追加効果で味方全体のHP回復 ラビット・セブン(コレット) 追加効果で味方全体のHP回復 ハートレス・フィックル(ティア) 追加効果で味方全体のHP回復 980 U・TENERITAS(ウルティムム・テネリタース)(ベルベット) 追加効果で敵物防減少 977 バルーンプローアウト(ファラ) 追加効果で味方全体のHP回復 974 マザーズ・ロザリオ(アスナ) 追加効果で敵物防減少 966 フローティング・リバー(マルタ) 追加効果で味方全体のHP回復 950 デスペレイション・ミュート(リオン) 追加効果で敵術防減少 ヒールウィンドカッター(セレス) 追加効果で味方全体のHP回復 ベイクアンドバーン(分史ミラ) 追加効果で味方全体のHP回復、物防上昇 942 フロウイングケトル(カーリャ・N) 追加効果で味方全体のHP回復 925 秘剣・雨黒燕(ジューダス) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 909 NINJA-BLADE(カイル) 追加効果で味方全体の移動速度上昇 900 ハーモニー・エウロギア(ミリーナ) 追加効果で敵物攻減少、味方全体のHP回復 885 イリゴスコンビオラ(テレサ) 追加効果で鈍足付与 880 スターライトホーリー(エステル) 追加効果で味方全体のHP回復 879 リムス・ストリーム(リアラ) 追加効果で味方全体のHP回復 862 マーベラスファウンテン(パティ) 追加効果で味方全体のHP回復ビッグマーベラスファウンテンに変化すると回復量、威力上昇 リトル・シャイン・フリンジ(アリーシャ) 追加効果で味方全体のHP回復 850 クリスタルスライダー(リチア) 追加効果で味方全体のHP回復、物防上昇 839 ディアハートビート(カノンノ・E) 追加効果で敵術防減少 820 ストライク・ビート(アスベル) 追加効果で敵物防減少 786 タイム・エタニティ(ミント) 追加効果で敵の動きを一時停止 74(回復力) マージナル・セラフィム(コレット) 追加効果で自身の最大HP、物攻・術攻上昇 24(回復力) ウチデノコヅチ(ライラ) 追加効果で味方全体の最大HP上昇、術攻上昇 23(回復力) レイズデッド(ミント) 追加効果で戦闘不能者1名復活 ホーリーソング(コレット) 追加効果で味方全体の物攻・物防上昇 コンフォート・リジェネレイション(マーテル) 追加効果で最大HP上昇 女神の寵愛(ティア) 追加効果で味方全体のCC全回復、物防上昇 三宝双陣壁(カナ) 追加効果で味方全体の物防・術防上昇 21(回復力) 祈癒の花夢(ミント) 追加効果で味方全体のHP回復、のけぞり防止付与 エターナル・プラスィディティ(メルディ) 効果は味方全体のHP回復・物防・術防上昇、敵物攻・術減少 ましゅまろ☆キッス(諸星きらり) 追加効果で味方全体のHP・CC回復、のけぞり防止付与 16(回復力) リプレニッシュ・マシアン(アニー) 追加効果で味方全体の術攻・術防上昇 15(回復力) せいなるうた(コレット) 追加効果で味方全体のHP回復・光属性耐性付与、敵の攻撃に光属性付与一定確率で追加で敵にダメージを与え、気絶付与 14(回復力) S(mile)ing!(島村卯月) 追加効果で味方全体の物攻上昇、MR大幅上昇 13(回復力) ストーム・フォートレス(ナタリア) 追加効果で味方全体に仰け反り防止付与 0 ToP!!!!!!!!!!!!!(天海春香) 効果は味方全体のHP回復、敵物攻減少、MR大幅上昇
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[部分編集] 戻る 「――伝えに来たんだ。伝えなきゃならないんだ。たった一言の非情な現実を――」 「(お前今回も)――出番無いよ、シャーリィ」 「裸だな。仲間から抜けたいのなら止めはしないぞ」 「お前の胸なんて触りたくて触ったんじゃない!!」 「俺はパン○メニューしか作れないんだ」 「俺はもう・・・人を好きになっちゃいけないんだ」 年齢:17歳 性別:男性 身長:171cm 体重:59kg 声優:鈴村 健一 称号:がむしゃら パンマスター テイルズ四天王"幸せってなんだっけ" セネル 天然ラブハンター 一級釣り師 釣った魚に餌をやらない男 愛称:「セネセネ」「セの字」「仙人」「狂犬セネル」。 仲間からの多種ある呼び名に加え、静・動の心理状態に応じても呼び名が変わる。 『テイルズ オブ レジェンディア』の主人公。 魔物を相手に海の治安を守る民間のマリントルーパー。 パーマネントやカラーコンタクトにも長けており、 イメチェンのプロが必要とされるアドリビトムに招かれバンエルティア号にやってきた。 グラニデ観光ガイドとして新しいダンジョンに行く度にあたまに詳細な案内をしてくれる しかも自らの実体験談まで添えて。遺跡等の歴史に関しても造詣が深い。 17年ぽっちの人生で全世界中を知り尽くすとかどんだけ仙人なんですかとか 突っ込んだら負けだ。もはや彼は人の倍の速度で生きてるのだ。だから白髪なのだw 格闘を得意とし、言葉で説明せずに、いきなり行動にでてしまう傾向があるため、 無愛想な奴と誤解されることも多い。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)<たとえ誰であろうと俺の出番を奪おうとするなら許しはしない。 川´_ゝ`) 「何だと!?どうやらセネル君に私の出番が奪われてしまったようだな」 シリーズ初の拳主人公ということで発売前では色々と話題になった。彼独自の技として投げ技を習得することもポイント(某第三王子やディセンダーも使うが…)TOHの援護技でも投げ技を披露してくれます(軽岩砕落撃)…実はあれ、エフェクト的には投げ技じゃないんだ。単なるパンチ、ケリ、アッパーの三連攻撃なんだ。 全く自覚無くほぼ全ての女性キャラとフラグを立て、その上で全てのフラグをへし折った男として「フラグブレイカー」の異名を持つダブルヒロインの告白を二人ともにごめんなさいする男だから十分な確信犯だ 何気にジャブ、フック、アッパーの連続攻撃から呼称される高速連打「ふっはくらえ」を使いこなし、飛燕連脚や連牙弾に代表される打点の高い蹴り技を使いこなし、柔道の一本背負い、巴投げ、レスリングのパワーボム、投げっ放しジャーマン等々をも使いこなす総合格闘技の使い手だったりする。あとは関節技があれば完璧だ。 無表情、無愛想、無関心と三拍子揃った生粋の朴念仁。周りがどんな緊迫した状況でもいつも落ち着いている。基本的には自分本位で無用な揉め事には首を突っ込みたがらない。「勝手にやってくれ」というスタンス。特に自分が巻き込まれない限りはたとえ目の前で殺人が起きようとも平気でスルーしそうな気がするw 哨戒艇からレンタルボートから潜水艦に至るまで、およそ海の乗り物なら何でもいける操船技術を持つ。しかし、それらは作中で全部大破、故障、沈没の末路を辿ってるので船を難破させる男とのジンクスも持つwひょっとしたらバンエルティアも座礁の末路を辿っていたかもw 王族の英才教育を受けてるルークとほぼ同じくらいの一般教養を持つ。ルークやルカやキールが机に向かって勉強していた時間に、世界中をあちこち飛び回ってたことを考えればあの知識量の豊富さは驚嘆に値するレベルと言っていい。いつ勉強するヒマがあったんだ。寧ろ世界中をあちこち飛び回っていた賜物かと 歴史的出来事は知っていてもそれが何年に起きたか等の正確な知識はやや曖昧なようである。まあ歴史の大まかな流れはつかんでいるので一般常識としては十分だと思うが パン屋を構えて食っていける腕前を持つ。貰った帽子は何故か妹用。彼が料理が上手くなればなるほど、妹さんの存在意義が危うくなっていくので妹さんは今日も複雑な思いをしている。 ただし彼が初めて教えてもらうレシピは食パンでは無くトーストである。…焼くだけ? セネル「何の変哲も無いただのトーストだ」ウィル「俺が焼いてもこんな味だが」ミミー「お前らなんてパンになっちゃえばいいんだパンーーー!!!」 原作の「パン屋」「パンマスター」の称号は既に彼の能力値においてデフォ設定に加えられてしまっていたかw「森を知る者」「宮殿を知る者」も加えて良さそうだ。仙人が道で迷うなどあり得そうにないからな。 およそ海に関することなら何でも知っていて、すぐにも漁師に転向出来るだけの技術と知識を持つ。改めて彼の出来ること知ってること並べただけで物凄い量になったな…バーサスの設定で医術の心得まで追加された。彼のスペックはどこまで上がるんだwその腕前のほうは、症状や状況から診断して病状を特定したり、それに対応した薬を処方するとこまで。医療レベル的にはまだ看護の領域というか、手術まで出来るほどの腕ではないらしい。 あんな船の上での手術なんてブラックジャック先生ぐらいじゃないと無理ですw 彼の愛称である「仙人」の由来は、悟りを開いた象徴とされる「俺はもう何もしちゃいけないんだ」に端を発する。メインシナリオからずっとシャーリィを護ることだけに拘り続けて来た彼が、妹に自分以外の頼れる存在が出来た事を微笑ましく思い、敢えてもう構う事をやめて自立させてやろうとする「妹離れ」が彼の人生観にとって相当な転機となったと思われる。 妹さんが関わらない限りはずっと心乱さない仙人のままでいられるが、妹さんの身に何かがあると、一度悟ったと思われたキャラクエ終盤(ジェイ編)であっても再び序盤の余裕の無さっぷりが顔を出す。彼の仙人化の鍵はやはり妹さんの存在だ。逆を言えば、クロエがいなくなっても仙人のままなんだよなあw やはりクロエでは彼に動揺を与えるほどの存在にはなれないということか 「おまえが行かないと言うのなら、俺が一人でクロエのところに行くぞ。行くのか行かないのかどっちなんだ?」クロエ捜索の依頼を破棄した時点限定で見られるセネルの台詞。正しくこれぞセネルと言うべき彼の人格を表した台詞だ。 「シャーリィが行方不明」という状況下に限定されるなら、本当に世界の危機だろうが何だろうが周りのことなど一切目に入らないくらい余裕が無くなってしまうからなあ。焦ってばかりで誰にでも噛み付く狂犬と化す。通称「狂犬セネル」。前作では狂犬モードで登場していた(最後ら辺になると悟り始めるが)。ちなみに「狂犬」の由来は、誰も信じず、何ものも頼らず、全てのものに噛み付くさまから来ている。バーサスでも狂犬モード。そのためセネル登場イベントでは大体彼との戦闘イベントがある。 今作では歴代が最大20の技数の縛りがある中、彼一人だけ22の技数を引っさげている。3つの投げ技が秘奥義扱いでカウントされてるんじゃ?他の歴代も秘奥義抜くと19だし。 前作では迫撃剛招来と万物神追撃を除く殆どの特技、奥義が揃っていたが、今作ではあまりに削除が多すぎる。爆撃掌、連牙弾、迫撃戦吼、魔神拳・双牙、鷹爪脚、鳳凰天駆、爆竜拳…これだけ削除されても技数は全キャラ中トップには違いないのだが、その選出基準が…。何故こうも本来主戦力となりえる秘技ばかりが意図的に削られているのか。 「通常攻撃が一番強い」仕様は原作どおりと言えなくも無いw↑とあるが、臥竜砕+爆撃掌のコンボはハッキリ言って凶悪。単独999HITや無限ハメコンボも余裕でこなす。詳しくはこちらhttp //www.youtube.com/watch?v=bJuXl-BkdMc 敵を右端に押し込めて特技を使うと、幻竜拳系の技で意図せず敵を突き抜けてしまってコンボが終了してしまうという例もある。ただでさえ標準装備されてるパッシングスルーのために、押し込むだけで突き抜ける効果があるためにコンボを始めるのなら、押し相撲を避けてその場に留まって攻撃するのが基本となる。 元軍人なだけあって冷徹な現実主義者。博愛精神も無いしフェミニストでもないので、目的のために必要とあらば平気で略奪も殺人も行える。ただシャーリィを悲しませたくないので汚い仕事は全て黙っている。どんな時でもあくまで「仕事に徹する」ってスタイルだからなあ。マリントルーパーってかもはやプロの傭兵だ。今作のスキットでも、船長が海賊行為を働こうとしたら、効率の良い略奪方法を真顔で提案するぐらいだからw 同じ元軍人と言えども、ユージーンやティアほどの規律に対する拘りは無い。軍規に則った戒律に照らし合わせると、彼の行動パターンは常に自身が先行して動く単独任務の傾向が強く、集団戦闘にはあまりに不向きな人格であると言うしかない。ていうか単独任務しか叩き込まれなかったんだろ。一般軍人に混じって集団演習するにはあまりに年若く幼すぎた。しかし、だからこそ子供と言うことで敵方を油断させて内部から突き崩すスパイ任務に大きく役立ったと言うことだ。 基本的に敬語丁寧語と言うものは一切使わない。例え一国の皇帝相手だろうとも堂々とタメ口である。年上だろうが国家元首だろうが、接する口調は変わらないが、態度自体は年長を敬うことを知ってはいる。と言うより、ミュゼットさんやイザベラさんの場合、大人の女性だからあまり乱暴に扱えないだけなのではw 恋愛観は「優しく家庭的なタイプが好み」どう考えてもステラさんのイメージです。本当にありがとうございました。彼にはどうにも年上属性の気がある気がしてならないんだが。 年下や同年代にはピクリとも反応しないが、お姉さんの色香にだけは反応するw グランマニエ皇国から業務委託された民間のマリントルーパー。海上警備の専門家が必要だとジェイドに依頼されてアドリビトムにやってきた。しかし、アドリビトムに呼ばれたもののクロエの世話係以外の仕事が全くない。ジェイドは何のためにセネルを雇ったのだろう?継続プレイ後に契約延長まで交わしてるし。 漁師も可能な技術を活かして、全員分の魚をとっている? 子供ばっかりのギルドだったので、緊急の時に色々こなせるように訓練させるために雇った?会話でも「訓練でもやっとくか?」と言ったりしている。航海士も兼任しているかも知れない。しかしそれらの絡みは一切無い。バンナムも「出して終わり」じゃなくてちったぁ気配りって奴を… 描写が無いだけで航行時にチャットのサポートをしているのかも?しかし、操舵室の舵にも誰もいないし、チャットはギルドの受付…。この船って操舵の必要あるのか。全自動航行じゃないのか?原作同様、リッドが操縦してるんじゃね?リッド「そろそろ操舵をかわってくれてもいいんじゃねぇのか?」 一応原作にもオート操縦があるらしい(実際に使えなかったが)のでそれで航行? ちなみに、ゲーム内で実際にマリントルーパーをしている時期が描写されたのは初めてである。 前作での称号は「マリントルーパー」なのに今作では「探求者」。…何を探しているんだ?安息の地とか…現実的な話で病まないヒロインとか…… メルネスから逃げられる場所なんてどこにも存在し(ry 彼の顔と背中の模様はマリントルーパーの職に就くもののしきたり。沿岸警備隊として多数の人数を護り、多数の敵を倒さねばならない立場なので、一目で分かるようにとの配慮だと思われる。ただマイソロ1ではアニーとのスキットで「お洒落のつもりだったんだが…」とか理由を陳腐なものにされてしまったのが何だかなという感じで顔と背中の紋様は実は古刻語で表記されており、古刻語読解表で訳して見たところ、フェルエレス。直訳では「海の番人」転じて「海を守るもの」という意味となる。これは昔からマリントルーパーに代々伝わってきた紋様であるが、誰も古刻語を訳せなかったことからその意味を正確に知るものはいない。実はセネル本人にも意味は分かっていない。ただしきたりだからそうしてるだけで深く考えたことは無いのだろう。 海上警備の仕事してた時に同僚が事故に遭って亡くなったとか言ってるんだが、この世界の彼には職場の同僚なんてものがいたんだなw少なくとも原作じゃあ、人と協力することを知らないからな。なまじ基礎能力が高くて万能な分、何でも自分ひとりでやってしまおうとするタイプの人間だし。コミック第1話のプロローグでも周りから浮いていたしな街の警備隊に属していても、一人だけ命令系統を外れて単独で敵を倒しに行くからなあ。それで当然隊長さんに怒られるわけだが、結果として敵を倒して戻ってくるわけだから強くも言えないという。結果さえ残せば過程はどうでもいいだろ、という考え方だったな… でもまぁアレだ。他の歴代はみんな「村の危機で保護」だの「家出」だの「先生の金魚のフン」とかで一括りなわけだし、彼は一人だけで明確な存在意義を持ってこの船にいるわけだからいいじゃないか。よく考えたらセネルはあくまでジェイドの依頼で来てるんだから、チャットの言うこと聞く義理はないんだよな…それだと実はクロエの面倒見る義理もないってことにならないか。 義理は無くとも仕事が無くてヒマだから、危なっかしい相棒の面倒を見てやるぐらいの心の余裕はあるのだろう 前作の通常攻撃は「ふっはっせい!」だったが、今作は「ふっはっくらえ!」に戻っている。それでこそセネル。連続で聞いている内になんかの技名に聞こえるのは俺だけで良い。ふっ爆雷!!とか 前作では格闘家が最強クラスだったため、同時に彼の性能も非常に良かったのだが、今作では大剣士祭りに加えて格闘家が装備枠の関係で低火力紙装甲の枠となったため、モロにそのあおりをくってしまった。敏捷と手数とクリティカル頻度の高さが救いである。 原作ではモテモテな罪な男(そのため、Lヒロイン論争が絶えない)。いったい何股かけているんだ。 そう言われても、彼自身には全く身に覚えの無い話だから仕方が無い。 ステラ一筋? とりあえずステラ、シャーリィ、クロエ、フェニモールは確定。 シャーリィとはずっと兄妹として暮らしてきたのに突然告白されちゃって(しかも最愛の彼女を失ってからそれほど時間は経っていない)、しかもそれを振ってしまったので彼女との関係にそれ以来ずっと悩んでいる。今まで通り一緒に暮らすことも出来なくなり、自然と距離を置くように。メインシナリオではあんなに追いかけてたのに。セネル「だって彼女が死んですぐだったから!俺は悪くヌェー!ステラァァァー!!」この展開でとあるゲームを思い出す人は結構なゲーマーだろう…。向こうはすぐ自殺するが フェニモールに関しては、「初めて出来たシャーリィの友達」ということで心から喜んでいた。自分に代わってシャーリィを任せようとしてたほどだから相当信頼していたようだ。クロエに対しても「シャーリィの友だちになってやってくれ」と言うくらいだからな…。彼的には妹には自分以外に頼れる存在が一人でも多く必要だと考えたんだろう。…単にお守りに疲れたのかもしれないが。 戦災孤児として軍に拾われ、格闘術や学術、その他軍人としての規律戒律や諸々を叩き込まれた上で密偵に選ばれたはずの戦争兵器が何故ターゲットの姉に感化されて軍を裏切ってしまうんだw当時若干12歳の少年にそこまでの鉄の意志を求めるのは無茶ですぜ旦那。 ていうか軍で教わったのは単に戦術関連の知識のみ。兵器が「心」を学んだのはあの姉妹と出会ってからだろう。 今作でも軍に所属していた経歴がある(エコー・フラワー採取クエスト中の会話より)…はずなのだが、何故かユージーン指導の軍隊式トレーニングにはついていけていない。さてはサボってたな 義妹のシャーリィは今回やバーサスでも話で出るだけで登場しない。なぜだ。 ついでにいうと姉も出ません。だーもーはGVでちょろっと出てるのに…。ちなみに姉は器量良しのさばさばした性格で、粘着質の妹とは随分違う。クロエと双璧を張るヒロイン候補として広く支持されている。 そのせいで「血の繋がらない女の子に『お兄ちゃん』と呼ばせる変な趣味がある」と勘違いされる。詳細↓ +アビスの予約特典DVDでの会話 セネル「フォローしてもらって悪いけど…その、シャーリィは本当の妹じゃないんだ…」 スタン「ってことは…妹でもない女の子に…『おにいちゃん(裏声)』って呼ばせてるのかぁ!?」 クレス「……き、危険だね」 スタン「うん…危険だ」 カイル「最近流行ってるらしいよ、そういうの」 リッド「あら~…イタタタタ…」 ロイド「セレスは本当に妹なんだろうな?ゼロス?」 ゼロス「ゲゲッ、俺様までヘンタイ扱いかよ!?」 ヴェイグ「ヘンタイもヘンタイじゃない奴も同じヒトだ、差別は止めろ…!」 クレス「あのねぇ…」 セネル「そういうんじゃない!!ええい!とっておきの一発でもくらえ!!!」 セネ、ハロ、ジュダ以外「うわあぁぁっ!?」 ハロルド「おっとセネル選手、いきなり掟破り、船の碇を発射したぁ~!」 ジューダス「当ったら死ぬな」 ハロルド「確実に死ぬわね」 前作では一応縮小画像で背中だけOPに出たが、今作のOPでは登場すらしなかった。 クロエは出てるのにね。 EDにも登場しないからなあ。ひとコマたりとも。バーサスではちょこっと登場。 前作をやった方達は疑問に思っているだろう髪型はおそらく1から2の間に伸びたのだろう。一応ツッコんでおくと、2の歴代は前作とはみんな正真正銘の別人ですのであしからず。(前作カノンノと今作カノンノの会話見れば分かるが、パラレルワールド設定になってるんだよ。) +※同キャラです ↑俺のきゃゃぁぁみぃぃぃがぁぁぁぁぁっ!!!! ↑神か?ただのナチュラルパーマだろ!! 髪が伸びたからおしゃれをしたい時期なんだろう。よりによってパーマを… おまけにカラーコンタクトまで…お前って奴は…。 こんな風になるなら、カメラ目線じゃないとか関係なしに原作のスキット絵を流用してほしかったものである。実際、リッドとかファラとか横向いてるように見えなくもないし。 きっとパーマネントに時間がかかって撮影に間に合わなかったんです。 一説によれば、アレは酷い寝癖である。OPに間に合わないどころか、本編に至っても整えられず今に至る。 バーサスでも三たび顔が変わっていた。どうも彼の顔はお祭りゲーに出演するたびに変わるようだ。できればもうバーサスのフェイス絵で確定してほしい。出るたびに変わるなんて不安じゃないか・・・ 鳳凰天駆!ピヨッ!竜凰天駆!ピヨッ!でも他のキャラに比べるとかなり角度も急で、しかも急降下のスピードも速い。SEがアレなだけでフレンの「鳳凰天駆!ヒヒーン!(馬のいななき)」とどっちがいいだろうか… ノーマ貧乳連撃! 聖爪術の秘奥義を習得して戦ったなら、カッケェ主人公になれたのに。 本来それこそが神凰に殺劇に神竜だったのだがな。我流奥義が本来その位置づけだったのだが、まあしょうがない。万物神追撃(全種族を投げられる投げ技として登場する最終奥義)を覚えると我流奥義の付け替えが一切要らなくなる…。が、レベル99にならないと習得できないため、非常に影が薄い・・・その「万物神追撃」はテイルズオブバーサスでのセネルの秘奥義として格上げされた。http //www.youtube.com/watch?v=mf09vQCqpJc レジェンディア勢で単独の秘奥義を持てたのはセネルで初。おめでとう。 万物はバーサス内において1,2を争うほどの高威力を誇るチート技であり、どれだけ防御力を高めようが、パラメータを無視してダメージを与える特性を持ち、発動したら最後、敵はほぼ一発で即死する。 この技がマイソロ2であったら、世界樹の硬い敵なんか楽勝だったのになあw マイソロ3ではぜひ秘奥義に使えるようになっていて欲しいところである。 原作での没秘奥義(ボイスだけ存在)には「さつげきげんりゅうじん(殺劇幻竜陣)」「しんおうてんしょうよく(神凰天翔翼)」「しんりゅうせんれつは(神竜閃裂破)」がある。いやいや、セネルには既に「ふっはっくらえ!」という秘奥義があるだろう。発動条件無しでノーリスクでいくらでも使えるし。しかもクロエとの秘奥義もあるぞ!セ「ふっはっくらえ!」ク「まかせてくれ!」 メインストーリーとキャラクエ両方の対最終ボス専用投げ技を習得できる何気に物凄い奴。しかも我流奥義で種族別に効果がある投げ技を習得するぞ! 非常に寝相が悪い。 ちなみに原作では床で寝れる。しかもウィルの家にいた時は寝る位置がバラバラ。 何せ地震で二階のベッドから一階に落ちても起きなかったほどだからな。他にもハリエットに叩かれたりクロエに大声で起こされたり(これはセネルがクロエをシャーリィと間違えたのが原因)シャーリィにつままれたり(シャーリィが来る前にグー姉さんが来てセネルが起きてないので対抗して寝た+勘違いだったがそれを言わなかったのでシャーリィが嫉妬したのが原因)ウィルに蹴られたりギートに頭かじられそうになったりノーマにほかのキャラのまねをされた後に大声で起こされたりスタンやカイルよりも災難が多い。(まあスタンやカイルは近所迷惑である。) 寝すぎてクロエとシャーリィに置いて行かれたこともある。みんなは約束がある時はしっかり起きような。 しかし↑がきっかけでシャーリィとクロエは仲良くなれた。これはこれでよかったのかも。 災難が夢に出てくるらしい。危険察知能力は素晴らしい。でも寝ぼすけ。 「誰かに蹴られる夢を見た…」 原作では意外と負けず嫌いである。水泳に腕立て伏せ、勝負を挑まれて退く事はまずない。 前作でもルークと張り合って身長対決や水泳対決などやっている。勝ちに拘る性格なので意外と大人気ない。自分から積極的に勝負を挑むことは無いが、売られた喧嘩は買う男だったりする。 かがんだグリューネさんの乳を覗き見ているイラストがある。原作においても割とむっつりな面あり。 「グリューネさん、すごいなぁ!」 「もらったぁ!」と叫びながらスカるのは最早芸の域。今日もどこかで叫んでいる「もらったぁ!」 そのスカりを減らすためにダウン時間を長くしたら、戦闘中断時間も長くなりましたとさ。開発当初はもっとダウン時間も短くて投げのタイミングも難しかったのだが、ライト層への配慮から投げやすくなるように調整した結果が硬直時間の増加。せめてダウンした敵に他のキャラも攻撃できていればまた違ったものだが いや、問題なのは投げる向きが限定されていることだろう。投げる向きが決まっているせいで投げにくい…バーサスでは向きを問わず投げられるよう改善されたのでセネルファンにはバーサスをおすすめする。 生粋の突っ込み人。原作のスキットの半分近くは突っ込んでる 「お前の眼は本気だった」「だったら離れとけよ」「冗談に聞こえないからやめろ」「お前、売る気だろ?」「そんなわけないだろ…」 妹も同じく生粋の突っ込み人。何この義兄妹 しかし妹さんはかなりの天然なので、お兄ちゃんとの掛け合いではいつもボケボケです 没技の数がものすごい。おそらく歴代主人公で一番多いその没技には「次元弾」という物が。 歴代広しと言えども、彼にツッコミを入れられるのはウィルくらいのものであろう。 主人公なのに呼び名が非常にバラバラ、シャーリィ「お兄ちゃん」ウィル「セネル」クロエ「クーリッジ(セネル)」ノーマ「セネセネ」モーゼス「セの字」ジェイ「セネルさん」グリューネ「セネルちゃん」…一人も同じのが無いのはテイルズ広しでも彼だけじゃないだろうか? 勝利ポーズにて瀕死状態でもないのに腰を痛めている、原因は不明。もしかしたら、何股もかけていることと関係が…?いや若くしてぎっくり腰とか…… 敵を投げすぎたからかも…… コスチューム衣装は正装とぬいぐるみ。いずれも2週目以降の要素(その周回内はずっとその格好)。 レジェンディア勢と修行を行う時に流れる曲「バトル・アーティスト」は非常に格好良いため、一見ならぬ一聞の価値あり。作曲担当は椎名豪氏。テイルズシリーズでは初の試みとなる、オーケストラが楽曲を演奏した作品である。 サウンドトラックは非常に人気が高く、「レジェンディアは知らないがサウンドトラックは持っている」と言う人まで。 セネルとルークの間には、知る人ぞ知る拭い切れない因縁があったりする。何気に身長も同じ…と言うのも、レジェンディア(以下L)発売3日前に「ジアビス(以下A)」の制作発表(絵師その他でも結構な批判を食らったためか)、Lの発売後の人気投票でも、まだ発売してないAの主人公がセネルを差し置いて一位に輝いたりと、ロクな事にならない。 戦闘は初期3作テイルズのベーシックなスタイルにまで逆戻りしたため(Pが初期三作の豊田氏ということもある)進化を期待した一般テイルズファンからの評価は高くないが、音楽のほうは高い評価を得ており、(従来のBGM担当である桜庭氏とは一風変わった椎名氏の壮大なフルオケ楽曲が新鮮な印象を与えたこともある)テイルズ絵師も慣れれば…と言う程度のため、批判を食らうような作品でもないのだが、発表直後は絵の反響で大荒れになったそうな。(藤島氏やいのまた氏の画風と真逆に位置する中澤氏の画風が一般テイルズ層の拒否反応を誘発したと考えられる)メルフェスの作風の殆どがテイルズスタジオの作風の真逆を行くため、「テイルズの中でも異色作として知られる」が一般的な認識。 公式人気投票で、第2回29位、第3回28位、第4回40位とそこそこの中堅ポジションをキープしている。何だかんだ言われてもとりあえず安定したファンがついてるようだ。 称号「やさしいお兄ちゃん」 「いくじなしお兄ちゃん」 「いまだにお兄ちゃん」 「ろくでなしお兄ちゃん」 「ひとでなしお兄ちゃん」 「どんかんお兄ちゃん」 「ねぼすけお兄ちゃん」 「たよりないお兄ちゃん」 +もてもて兄審判 クレス「それでは証人、『作中での女性関係』について証言して『クレっす』」 尋 問 開 始 ~たとえ誰であろうと俺を疑うのなら許しはしない~ たしかに俺は誰が好きだったかわかりにくいのかもしれない。だが俺にとってみんな大切な仲間なんだ そして女性陣の誰に対しても仲間として接し imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 スタン「イヤッホオオオオウ」 クレス「どう『スタン』ですか弁護人」 スタン「この資料をご覧ください。隠し撮り映像『クロエ編ラスト』です」 セネル「ちょっ」http //www.youtube.com/watch?v=qjyTElpAaQ0 クレス「う・・・うわあ」 セネル「こ・・・コレぐらい普通(?)のイベントだ!」 スタン「そう・・・『コレだけなら』しかし『コレだけ』じゃない!問題は『この後にクロエ嬢が入手する称号』!裁判長!」 クレス「・・・・・・・『朝帰り剣士』・・・・・・・!」 スタン「イヤッホオオオオウ」 ザワザワザワザワザワザワ カンカンカン クレス「静粛に!静粛に!退廷させられ『たいってい』うのですか!」 スタン「若い男女・・・雨・・・いい雰囲気・・・濡れる全身黒タイツ・・・一晩という時間・・・朝帰り・・・ 『妻帯者』として断言します。証人!あなたは・・・『やっちまった』!」 セネル「くっ・・・す・・・ステラアアアアアアアアアアアアアアアアアア」 スタン「イイイイイヤッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウ」 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ロイド「『結婚は人生の墓場』・・・スタンさん、だからあんたは続編で殺される。」 クレス「ロ・・・ロイド検事!し・・・しかし証人は『やっちまって』いるようで」 ロイド「俺はシステムの関係上、男を含めた八人を自由に攻略できる。サブイベントもスキットも思いのままだ。 そんな『全年齢対象』シンフォニアの売り上げはGC、PS2合わせて80万・・・お咎めはナシだった」 クレス「!!あ・・・ああっ!」 ロイド「そして『いちご100%』・・・選んだのは元カノな上そいつと勘違いして『やっちまって』お咎めナシ・・・『全年齢対象』少年ジャンプ誌上だ」 スタン「ま・・・まさか!」 ロイド「そう・・・いまさら『やっちまって』いようがいまいが・・・」 ロイド「『どうでもいいさ』ッ!」 コレット「やめてロイド!みんなが強いわけじゃないんだよ!」 +アスキーアート )|王| ⊥ソ -|- | |( )土土 二王 /|メ レ|( )ノヽ 口我 Vン ノ( ⌒Wv⌒Y⌒W⌒WV⌒ ハ/ノノ ∠ノハ=レ ))ゝ ノ〃リ´∀`リ ∠⌒) ワ )`ゝ ̄つ |∪|=== / バン||| |スクッ 从 ( )| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┌───┐ │ スタン │ ├───┴────────────────────────────────┐ │「若い男女・・・雨・・・いい雰囲気・・・濡れる全身黒タイツ・・・一晩という時間・・・朝帰り・・│ │ 『妻帯者』として断言します。証人!あなたは・・・『やっちまった』!」 │ └───────────────────────────────────── ,...,,.-,!c,=!i_・i.!_;,ノ ⌒ `ヽ::! ::i゙;ゝ _ _ _ _ | ;; | _ O _ .| ;; | _ _ _ _ (・.)(゚ノ゙ゝ ´ ~` - 、 , _` ’ \┌ ─ ─- ;─ ┼ - - - ┼ ─ -─ ─ ┐/ `_ , 、 、 - ~  ̄i ` -, 、 ,`, _ _- 、 ,、| i i i  ̄  ̄  ̄ i i i |、, _- _ __´、 、 、、- ゛ i  ̄ i ! i, ヽ)〉)ノ´! i i┌ ─ ─ ! i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i i ─ ─ ┐i γノ)ヽζ! ! ! i ! i. | ゞ`" 〉.i ! !- ┬ - ┤i- ∩ ┐┌ ∩ -i├ - ┬ -! γ .ノ+^wゝi. i i i ! i ゞC ゚Д゚ノ ! ! .i. i二二二二二二二二! ! i .! !ノレ゚ -゚7W\ !. i i ! γ^||: :||ヽつ|_!_ _.|_├ ─ ── ── ─ ┤_i._ _i_| 升´メOiヽ i . | !.ノ i ! i .| .! !;、- ゙´ ,、-| | | |-、, -=- ー/.入± i i i ! i (|─´──┬ ´ ! ! ! !. ` ┬─ ─ .┤!. i i ┌‐────┐ | i~! .!i i└-───────┘!. ! i~! | i ! ! │ ロイド .| | i i. .!i / \. i ! i | i ! ! ├───‐─┴──────────────────────────────── │「そう・・・いまさら『やっちまって』いようがいまいが・・・」 │ │ 「『どうでもいいさ』ッ!」 │ └─────────────────────────────────────‐ 今回は上の裁判ネタをAAで再現してみました。 …ていうかこの裁判セネルに人権が無いッスwwww +セネルの将来は? セネルの将来は──┬ │ ├ 遺跡船で暮らすよ(正統派) │ │ ├ シャーリィと結婚だよ(シャーリィ派) │ │ ├ クロエと結婚だよ(クロエ派) │ │ └ 本編とは関係のない街娘と結婚だよ(現実派) │ ├ 死ぬよ(ありがち派) │ │ └ 神となるよ(真の仙人派) │ ├ 旅に出るよ(浪漫派) │ │ ├ 一人旅だよ(ダンディ派) │ │ ├ 妙〇山に篭って仙術修行だよ(NA〇UTO派・エロ仙人派) │ │ ├ 今度は大陸を冒険だよ(続編派) │ │ ├ さすらいパン職人だよ(朝食トースト派) │ │ ├ 自分探しだよ(遅れてきた反抗期派) │ │ └ 深い訳があるよ(痴情のもつれ派) │ ├ 秘密の扉を開けたら病院だったよ(かってに改蔵派) │ └ 隠しキャラだよ(闘技場派) │ └ 続編のラスボスだよ(奇跡派) +アスキーアート2 8 00 起床。朝食は自炊。ここでおきないと仲間に起こされる ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ ガバッ .7w*´∀`) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)_。_ / J つc(__アi! トポトポ しー-J 旦~ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`Ψ ⊂ つ (⌒⌒⌒).)  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄| | |. 旦~ .| | |  ̄ ̄ ̄~ 8:30 洗顔、フェイスペイント。ステラに教わった。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 9:00 保安官として出勤。市中見回り。街の人の話を聞いたり道案内をしたり つっこみを入れたりする。同僚:クロエ . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§// i´ノ人ノv〉 ,γノ)ヽ v.レ゚∀゚ノi γ .ノ+^wゝ /「__コつ[]ニニニニ> .7w*´∀`) ノ,〈ヽノ ( O┬0 し(__) ◎-ヽJ┴◎ ((凸 〃´ `ヽ ( (( )) ).i (`Д´*.w. <ステラァァァァァァァァーーーーーッ!!!!!! ⊂( V ⊂) )) ,γノ)ヽ 輪舞旋風! 〃´ `ヽ γ .ノ+^wゝ i .( (( ))ノ アンタって .7w*´∀`) ドカッ -=≡ W ´Д`ノ 人は~! ⊂ と) \ 从/ -= 〉つ つ / _つ) )) >-=≡⊂ 、 ノ し . /VV\ -= し . _,,..-― "⌒"~ ̄"~⌒゙゙" ョ ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ T | l,_,,/\ ,,/l | ∧ , ‐―‐ . ,.-r "l\,,j / |/ L,,,/. ∥ ヽ_|§|_,,_ 〉. ,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ / ∥ 〈i人ノvノ`i _V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/ Τ⊂レ゚∀゚ノi.v. 12:00 午前の部終了。フェイスペイントが汗でゆがむため修正。 ,γノ)ヽ ヽ_|§|_,,_ 〉 γ .ノ+^wゝ 〈i人ノvノ`i .7w*´∀`) ¶ レ゚ー ゚ノi.v つ´メOiつ ⊂/゚パbシヽ 12:10 昼食。家で作ってきたパンを食べる。クロエ同伴。 . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§// ノヾヽソ i´ノ人ノv〉くw^+ヽゞ (⌒⌒⌒).) v.レ*゚ー゚i (´∀`wミ | | |. つθと | \ | | | ~(_OO ⊂UUO)~  ̄ ̄ ̄~ 13:00 午後の部開始。モンスター退治、草むしり、つっこみ等。 ,γノ)ヽ 〈〈〈〈 ヽ 〃´ `ヽ γ .ノ+^wゝ〈⊃ ノ i( (( )) ) .7w*´∀`)ノ ノ ・∵ リル;;)Д゚) <また戦争がしたっ… (つ=O=) 〉つ つ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) ○={=}〇, | \, , ´ .wwし w`(.@)wwww (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡) ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡) " ,γノ)ヽ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡) γ .ノ+^wゝ ,,..、;; ~ "゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,) √.7w*´∀`),,..、;; ~- "゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡" | ( ..、===m== | ゙ ゙ "゙ ミ彡)彡 " <ふん、陸の民ぶぜ… |_=| . | . | ``゙⌒`゙" ~-、 ;;,_ ) 彡,,ノ彡~ " (__)_) ゙⌒`゙" ~-、,, ,,彡⌒~"人 ヽノ "⌒ ~" し(__) 15:00 午後の部終了。喫茶店でくつろぐ。水しか飲まないで出る。フェイスペイントが汗でゆがむため修正。 _ _ ,. ´ , ´r==花ヽ しi 〈.ノ.l l.l.l 〉 , ヾ、_,vレ゚ ー゚ノリノ なに?あの貧乏人… ()_.0_)/ ̄ ̄ ̄ ̄/ __( つ/ 花 / \/____/ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ ⊂7w*´∀`)つ-、 /// /_/ / | |/⊂ヽノ| | /」 / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/| /______/ | | | |-----------| | ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 15:30 副業の水泳教室開催。 科目:クロール、平泳ぎ、バタフライ、素もぐり、成功する水舞の儀式講座 だれにでもできるマリントルーピング _,..._ __,.-‐ "´ \ ∠ ´ `ヽ、 ,ィ´ ` ー 、 / l / 丶 / ! / // l / / // } ! ((凸 l ! / ,.イ ! / ,.ィ ,イ l 〃´ `ヽ { l "´ i i! / , ノヘ! | , ( (( )) ).i ヽ lrぅ=ミ、 、 l /,,,..._j ノ / (´Д`*w. <ステラァァァァァァァァーーーーーッ!!!!!! , 、 l";;;; } i` ヽ トゞ ;;;;}ィイ / ⊂( V ⊂) } ヽ ヽト-- `ヾ ノ/// / j 丶 ヾ __ __  ̄ ´ハ ! 、 /./レ ヽ. ヾ 、 ゝ..__ノ _,.- "`} ノ ト 、 {/ _.. -‐ヽ } `ー‐‐"} ´ー/, `ヾ` ノヾヽソ , ´ /. . l i/ / { ´ ヽ くw^+ヽゞ / /. l ノ. l ヽ (´∀`wミ <…ええのう . / ノ. . . `ー- -― ´ {、_ 、 ⊂(=O=⊂) . , ′, . ´ ヽ \ . . . i \ ヽ { . ′ ゙ 、 \ , . / ヽ, - . ` ´` - . f´ / . ´ `{´. {′ / / . ! , / 、 j . , ′ / 17:00 水泳教室終了。フェイスペイントが落ちてしまうため修正。全員帰った後こっそりクロエに教える。 . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§//〈〈〈〈 ヽ ,γノ)ヽ i´ノ人ノv〉〈⊃ ノ γ .ノ+^wゝ v.レ゚∀゚ノiノ ノ ;;;;)´∀`) <クロエ、このスクミズ… /つ゚パ ▲⊂(=O=⊂ 18:00 シャーリィに会いに水の民の里に行く ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) ( ) | | し―J ←灯台の街 水の民の里→ 18:10 帰宅する。フェイスペイントが落ちてしまうため修正。 ノヾヽソ くw^+ヽゞ ──┐ (´∀`wミ │ クルッ ( ). ←─┘ | | し―J 彡 ←灯台の街 水の民の里→ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 18:30 掃除、洗濯、風呂を沸かす。 | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ========| | | |从 _从_从.| 从从;;;从;从从 19:00 夕食。 ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ |.ら| |日| |.カ| |野| |..ト| |か| ||| |替..|. r――――――――――――――― |め| |定..l. | ノーマ、俺は肉鍋パンで ┌───―――┴──────v──────── | わ、私も同じものを! └──────v────── 〈 _,,_|§// i||i ノヾヽソ i´ノ人ノv〉__i゙ ゙!_ くw^+ヽゞ ______________________v.レ*゚ー゚i ゙ー (´∀`wミ___________________ ( つ と ヽ (,_/ |,_,,) ゙ー‐/_______|ー― └┬┬──‐┬┬┘ └┘ .└┘ _____________________________________________________________________________ , "⌒゙Oo ▽ 皿 ( ノO’从) ┷━ ヽリ゚∀゚ リ ノ <はいは~い 20:00 ステラの墓参り。一日の経過を優しく語りかける。 . + ... . .. ... .. . + . .. .. . + .. .. . .. + .. . .. .. + . . +.. . .. + .. . .. .. __ .. . + | | | | .(二二X二二O | | .. + .. . . | | ステラ… /⌒ヽ),_|; |,_,, _,_,,_, (,, );;;; ; ;;;; ヽ,、 " "" """""""",, ""/; "" ,,, """ ""/ ;; "" ,,""""" /;;; ;; 21:00 風呂に入る。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) | ̄ ̄ ̄ ̄| |========| | | | | |从 _从_从.| 从从;;;从;从从 21:30 就寝 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ (イエイ .7w*´∀`) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノヾヽソ くw^+ヽゞ (´∀`wミ イエイ) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | , -ー- 、 | / ,.o ○ o ヽ | !o { } `o| | j 、!= ー =、!.| | l ( )ィェィ ィェィ( ) | .j .{ }ヽ、ー.ノ{ }| | § § / ̄ ̄ <⌒/ヽ-、___ /<_/____/ 完 +以下声優・他作品ネタ 「また戦争がしたいのか、アンタ達は!」、「アンタって人はー!」リッド、キール、セネルにすると中の人ネタで某アニメ化できるんだよ! なので今作でのリッド、キール必須同伴のネガ・ファラ戦の残り一枠はぜひセネルを連れて某アニメ化の再現を。 その際には是非セネルを優遇してあげてください 。 ちなみに、プレセア、ジェイド、スタンでも可 「あんたがプレセアを!」とただの学生のキールをボコボコにするんですね。 いつの間にかキール、リッド、セネルの順番に変わりそうですね 。 「ステラァァァァァァァァァァ!」 2chでもこれがしばしばネタに。また鈴村氏が担当したシン・アスカの宿敵、キラ・ヤマトもルークと同じ様に扱われる事が TOL原作本編でこれをガチで叫んでしまうから困る。ただし、全くの偶然である。むしろ、収録関係上でこっちが先かも? デスティニーと言う名の巨大ロボットに乗り、アビスと言う名のロボットや戦艦・エターナルと戦った 。 仲間のロニはレジェンドという巨大ロボットに乗っている。 ジェイドもいるよ! 他にもマーテル様やゲーデ、ディムロス、ナタリア、アルベール、ヒアデス、ヴァン、ウィル、マグナ様など・・・更にチョイ役だが、イリアもいた。 戦闘で少し活躍したからって調子に乗ってるとリッドから「戦争はヒーローごっこじゃない!」という言葉と共に修正されます。 後日あるラジオ番組で「この作品に出演して良かった事は?」と聞かれて「リッドさんと仲良くなれた」と言ったら「すごいことだ」と賞賛された。 同じ声優と言う事で同作品の主人公と仲が良い。「セネルッ!?セネルゥーッ!!」 +セネル・運命の出会い セネル「はぁっ、はぁっ、くそ!どうしてこんなことに!!」 シャーリィ「おにいちゃん、見つけた♪」 セネル「シャーリィ!?」 シャーリィ「おにいちゃん、わたしと水舞の儀式をしてくれるんだよね。 わたし、もう我慢できないの。だから今すぐわたしと一緒に……」 セネル「待ってくれシャーリィ!俺はまだそこまで」 シャーリィ「嫌だと言ったら、『大沈下』だからね♪」 セネル「(やばい!)そうだシャーリィ!俺行くところがあったんだ!!」 シャーリィ「あ、逃がさないわよ。おにいちゃん!」 セネル「はぁっ、はぁっ……自宅は駄目だ!反対方向に!!」 クロエ「クーリッジ!そんなにあわててどうしたんだ?」 セネル「クロエ!(これまた厄介な相手に!)いや、実は先を急いでいるんだ!」 クロエ「クーリッジ、私も聞きたいことがあったんだ。 この間の一緒に特訓をしてくれる約束を破って何をしていた?」 セネル「い、いや……ごめん!あの時いろんな奴に追いかけられてて」 クロエ「まあいい、こうして会ったのも何かの縁だ。今から特訓に行こう」 セネル「ごめん、今は無理なんだ!今は逃げないと俺の命に……」 クロエ「今特訓に付き合えば許してやるといってるんだぞ? それとも、今この場でこの剣の錆になるのとどっちが良い?」 セネル「(選択の余地ないじゃないか!)ごめん、クロエ! この埋め合わせはいつか必ずするから!!」 クロエ「逃げるな、クーリッジ!」 ノーマ「おんや~セネセネどうしたの?そんなに慌ててさ」 セネル「ノーマ!調度良い、かくまって欲しいんだ!」 ノーマ「また追いかけられてんの?セネセネってほんと女たらしなんだから」 セネル「俺の命に関わることなんだ!俺はここに隠れるから、 二人が着たら俺はあっちに逃げたと言ってくれ!」 ノーマ「今度あたしと水晶の森に宝探しに付き合ってくれるなら良いよ」 セネル「何でもするから頼む!」 ノーマ「オッケー!商談成立ね」 ノーマ「おう!お二人さん、なにやら楽しそうだね」 シャーリィ・クロエ「「おにいリッジを見なかった!?」」 ノーマ「同時に言われてわかるか!まあ分かっちゃったけどさ(笑)」 セネル(頼むぞ、ノーマ!) ノーマ「セネセネなら走ってあっちに……」 シャーリィ「正直に言ってくれたらエバーライトの欠片をあげる!」 ノーマ「……へ?」 シャーリィ「マウリッツさんからまだ残ってたものを頂いたの。これでどう?」 クロエ「私はヴァレンス家の家宝の黄金の剣をやろう。売れば結構なガルドになるぞ?」 ノーマ「(ジャラジャラジャラチャリーン♪)セネセネならここに隠れてるよ」 セネル「こんのー!裏切り者がー!!」 ノーマ「ごめーんセネセネ。さっきの話は無かったことにして」 シャーリィ「(背中のテルクェスを出しながら)おにいちゃん♪」 クロエ「(鞘の剣を抜きながら)クーリッジ♪」 セネル「冗談じゃない!」 セネル「はぁっ、はぁっ、どこか安全なところは!」 シャーリィ「おにいちゃん、待ってー!」 クロエ「クーリッジ!逃がさないぞ!」 グリューネ「セネルちゃ~ん、お姉さんセネルちゃんに話が……」 フェニモール「お兄さん!貴方に渡したいものが!」 ミミー「ちょっと待つパン!新しいパンを食べて欲しいパン!」 ウィル「セネル、ハリエットと結婚する気は無いか?」 モーゼス「セの字!久しぶりに腕試しをせんか!?」 ジェイ「セネルさん、いい情報があるんですよ。取引しませんか?」 カーチス「見つけたぞ兄弟!フェロモンボンバーズに入らないか!?」 セネル「誰か助けてくれー!」 ??「ここはいったいどこなんだ?デスティニーで戦っていてアスランに敗れてそれから……」 ドン!! ??「痛ってー……」 セネル「大丈夫か!?ごめん、ちょっと追われてて、ってぅわー!」 シャーリィ「おにいちゃん!逃がさないわよ!」 クロエ「覚悟しろ!クーリッジ!」 セネル「ごめん、それじゃ!」 ??「ちょっと待て、ここに隠れろ!俺がかくまってやる」 セネル「助かるが、いいのか?」 ??「普通に暮らしている人は護られるべきだ。それに、あんたとは他人の気がしない……」 セネル「ありがとう!」 シャーリィ「そこの貴方!おにいちゃんがどこいったか知ってる?」 クロエ「シャーリィ。見ず知らずの人に『おにいちゃん』じゃ通じないぞ? ここに白い髪の若い男が来たと思うがどっちに行ったか知らないか?」 ??「ああ、なんか向こうに必死な顔して走っていった奴ならいたけど?」 クロエ「助かる!よし、行こう!」 シャーリィ「うん!みんな絶対におにいちゃんを捕まえよう!!」 全員「「「オオー!!!」」」 ??(なんだこの集団……?) セネル(助かった……) セネル「助けてくれてすまない。本当に助かった」 ??「気にするな、俺は気にしない。あんたいつもあいつらに追われてるのか?」 セネル「ああ、酷いときは20人同時に追いかけられたこともある」 ??「……苦労してんだな」 セネル「とにかく、助かった。俺、セネル・クーリッジだ。君は?」 ??「シン・アスカだ。今後はシンと呼んでくれればいい」 セネル「分かった、それにしても今日は疲れたな。ステラに報告してもう寝よう」 シン「ちょっと待て、セネル!今ステラって言ったよな!?あんたステラとどういう関係だ!?」 セネル「ステラは、俺の恋人さ!」 シン「何!」 セネル「じゃあ俺は行くぜ、ステラのところに。また会おうな」 シン「ちょっと待て!恋人ってどういうことだ!!ステラは、ステラは!!」 シン「あんたって人はー!!」 これが、俺とシンの初めての出会いだった。 +【もしもセネルが一休さんだったら】 ① セネルさんが台所を覗いてみると、シンさんが一人でこっそり何かをなめていました。 セネル「シンさんそれは何ですか?」 シン「うっ、セネル!? こ、これは毒だ。 子供がなめると死んでしまう毒なんだ」 セネル(あれは水飴に違いない。シンさんは俺たちに内緒で独り占めするつもりだったんだ・・・よーし) セネルさんは一計を案じ、夜中にこっそり水飴をなめてしまいました。 セネル「ウゲー! ウガッ!!」 シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 ② ある日、セネルさんとシンさんは庄屋さんに呼ばれ、町に出かけました。 すると、橋の前に立て札がありました。 シン「なになに、『このはし危険。渡るべからず』 おお、セネル。これはいけない。遠回りしていこう」 セネル「ははは。シンさん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんですよ」 ズボッ グシャァ アァァ――――― シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 ③ セネルさんとシンさんは、今度は王様に呼ばれました。 何でも、屏風に描かれた虎が夜な夜な屏風から逃げ出し、悪さをするので捕まえて欲しいというのです。 セネル「さあ、王様。わたしが虎を捕まえてごらんにいれます。 早く虎を屏風から出して下さい」 ウッドロウ「うむ。わかった」 グオー ガァー ウギャ―――!! ドボッ メキメキ ギチャッ シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 +負けるな僕らのテイルズ四天王! 何をやってもついてない俺たちだけど、やっとCDデビューにこぎつけたぜ。今日はファーストシングル「AIR」のジャケット撮影だぜ。 【アンラッキーテイルズ】 『幸せって何だっけ』セネル・クーリッジ 『空気王』ウッドロウ・ケルヴィン 『伝説の主人公』シン・アスカ 『クイーンオブキャプテン』チャット 『存在なき第九作』カイウス・クオールズ ルビア「(アンラッキーテイルズ・・・なんだか在庫のこってそうな名前だわ・・・)じゃあ撮りますよ」 ウッドロウ「何、気にすることはない」 ガラッ ウッドロウ「ウワアアアアアーーー!」シン「う WOODROW-------!」 WOODROW------- 王位継承を控えてるのに冒険の旅に出て ある未亡人に恋するも見事に玉砕し 続編ではやむなく独り身で生活していたらアナゴにあっさりやられ 「考える、もっと考える」という変なアドバイスを連呼させられ リメイクでは完璧にフラグをへし折られ台詞をはさむことさえままならなかった そんな人生も気にせず頑張ってきたWOODROW!WOODROWー! シン「な・・・泣くな皆!涙というジュエルはココロのジェイルにしろ!WOODROWのためにも俺達がうおっ」 ガラッ シン「ステラアアアアアーー!」セネル「し SINーーーーー!」 SINーーーーー 満を持してガンダムSEEDの続編主人公として登場するも アスランにたてついて腐女子にきらわれ声優が脚本家に小言を言ったためさらに扱いがひどくなり なぜか自分だけ劇画タッチの絵が多く腐女子に嫌われた 努力とセンスと執念でキラを撃破するもなぜか生きていてEDテロップでは三番目になり最終回では理由なく負け 総集編では流れを無視して敵と握手させられ そもそもよくみたら脚本家が腐女子だった そんな不運にも負けずバンドに命を懸けたSIN!SINーーーーー! カイウス「も、もうダメです・・・僕らの希望と言う名のハチミツはなめつくされて・・・あッ」 ズルッ カイウス「クマアアアアアアーー!」セネル「か CAIUSーーー!」 CAIUSーーー ジアビス発売後なぜか発表されハードはテイルズから最も遠い携帯機なDS あまりに唐突で期待する奴が増えない中二回も延期され その間テイルズチャンネルが 街のイラストと声優発表というありえないごまかしに出てしまい地雷愁が蔓延する 初動が少ない上叩き売られてしまいプレイヤーが確認できないという未曾有の大混乱で結局クマAAのまま そんな状況を乗り越えやってきたCAIUS!CAIUSーーー!」 セネル「何てこった・・・とうとうドラムの俺だけになってしまった・・・ドラムのみのバンドなんて種族が合ってない我流奥義だよウワッ」ガラッ セネル「ステラアアアアアアアアアーー!」ルビア「エクソシストっぽい人ー!」 俺 SENELはメルフェスの三年越しRPGレジェンディアの主人公として発表されるも 独創性ゆえに叩かれ腐女子にはキャラデザだけで性格が悪いエクソシストとまで言われ 発売前にゼロスの二匹目のどじょうを狙ったかんじの赤毛のRPGが発表 話題を独占され 小六の少女にマイソロには出るな頭痛がするからとののしられた そんなついてない人生にもめげずに続編が来たと思ったら・・・Wiiかよチクショーーーー! しかもなんか発売がうやむやにされている…いつまでも発売日未定… ルビア「全滅した・・・」 クロエ「モンスターになりきってんじゃねーよ!」 某電車ライダー(龍)「お前、倒してもいいよね?答えは聞いてないっ!」 「お姉ちゃんだぁ~」 お姉ちゃんやダンス、動物などが好き 催眠術で人を操れる 日々、契約者と先に契約していたロニ(きっと年上)をからかって遊んでいる。その上、呼び捨てにしてる。 正義の味方なのに、一般人に向かって銃をぶっぱなす。嘆かわしい・・・ 今作は最初からクライマックス(ふられマン)なのが居ないのでりょうたろう独占。土井先生まーだ ラップも無難にこなします 亀ちゃんと愛称つけて呼ぶクロアセラフは女性好きで詐欺師。熊ちゃんはテイルズ未登場。おデブちゃんなテネブはオカンキャラ。因みに公式ガイドの中の人の役に載せられていたが、リュウタロウと誤字される。 「夢を抱き締めろ。そしてどんな時もマリントルーパーとしての誇りを手放すな」 そこは夢じゃなくてステラァァァァァァァァァ(ry 「いらっしゃいませーー!!」 マリルパクラスファーストぉ!セネル参上ぉ!! クラースを慕い、シャイボーイなワルターの友達になってあげる 昔ダオスと友達だった。 最後は意識が無いワルターを守りながらかなりの数の敵と戦い死亡。彼の死は多くの腐女子を泣かせた。 死に際にクラースから貰った大事なグローブをワルターに譲る 実は大剣も使え、魔法も使える。 もしかすると「ダオスを倒す」の台詞はこっちのほうが合ってるかもしれない 「さあ殺しあおう。ヴァン・グランツ」 なんでも殺せる魔眼持ち ナイフ一本でどんなものでも解体してみせます ただし黒歴史となっている。現行機だと中の人はゲーデ。 現在は調べものをするのに長けた一般人になっている。共演者にヴァン、コレット、キール、ディムロスがいる 副長であるモーゼスの首を狙っている 「モーゼスの旦那」 丸太とは犬猿の仲。ウィルは局長、バルバトスは長官である。 リッドを追い掛け回しているが一向に捕まらない 中の人は昔ザンギエフ使いだったらしい 実の兄がクラースであり、クラースのクローンでもある 何時も付きまとう新聞部部長のクロエ。場合によってはグリューネだったり アニメ版だとラスボスはゲーデ ピアニストのリッドとシスコンメガネのクレスの救いの神 デジタルな世界に行こうとして、階段から転落したカルセドニーの兄。意識だけデジタルな世界に行き、闇の闘士として、マウリッツに洗脳されてしまった。 ずっと臨死状態だったが、カルたちのデジヴァイスの力で意識を取り戻した。 操作できないシーンさえ飛ばせたら面白かったロボットゲーの主人公の一人 こちらはちゃんとセリフを読む、よかったよかった 幼馴染(キャロ)が働いている職場にグレネードを投げ込む鬼畜、なぜかそのあとのセリフだけはティアもセネルも棒読み ちなみに攻略対象は3人。幼馴染、企業の令嬢(ルーティ)、よくわからん男(パートナーになる予定だった♂、ロイド) リポーターのハロルドやオペレーターのリムル。科学者のユージーンとヴァーツラフなど、テイルズ率が地味に高い。 クロエ、ジェイ、ワルター、エミルらとはまた別世界の渡り鳥 バルバトスに道連れにされそうになり、回避のために左腕を失くした イオンに惚れられたりジェイドに粘着されたりする ナタリア「エラいぞ、男の子ッ!」 ミリッツァが部長を務める映研部の下っ端(ただし、彼がセネルであるとわかったのはCDドラマ版である)。 飲み会でクラトスやガイに飲まされ、酔い潰れていたところを記憶喪失のハロルドに発見される。 ハロルドを拾って共同生活を送ることになるが、一歩間違えばぶっ殺される危険性を孕んでいたのであった……。 バイクに乗って逃げるディムロスに向かって空き缶を投げ、左腕を骨折させることができたという、地味にハイスペックなお人。 でも、狂気に取り憑かれたハロルドから逃げるために階段から転げて、膝から出血するというヘタレでもあったりする。 ハロルドの過去を聞きだすために、精神科医のジーニアスに会いに行っている。 患者の個人情報をホイホイ喋るあたり、いい医者じゃないらしいが、セネルにとっては幸運だったようだ。 股間にコックピットがあるロボットゲームの初代主人公および2作目での仲間。1作目ではまだ子供で、その頃はジェストーナだった。2作目で声変わりして今に至る。AIに愛情を抱き、そのAIの2作目でのパートナーであるクラースに突っかかる。子供の頃はテンペストという名のロボットに乗ったユーリと戦った。 1作目ではフォッグに手も足も出ず、2作目では声変わりしたヴァーツラフ(アレクセイ)にやっぱり瞬殺された。「はいだらー!」という謎の掛け声を放つ巨乳なアリエッタ(リムル)やビームでおおはしゃぎする明らかに小物臭いクラトスなども登場する。 ちなみにアリエッタは身動きが取れないところをクラースにいじめられてパイロットスーツの上を脱ぐ。 「俺は絶対何がなんでもこんな輪から抜け出してやる」バイト先の社長は、アニメではダオス ドラマCDではジェイド いつも、ワルターとプレセアと行動しているワルターに名前で呼んでほしがる 死亡時ワルターと共にゾンビとして再生され、そのときのミスで右手首にワルターの右手首が付けられる。戦闘時は、ワルターと手首を入れ替える。 妹はルビア 同会社の負債者にゲテ食いのチェスター・グロ好きパンク服のハリエット・ナナリー(ハリエットに同じ)・ほかの人格を持つクロエがいる理事長は慰安旅行で助けたシングを番犬として飼う。 ヴァーツラフ(アレクセイ)の元で働く口の悪いグリューネもいる。 ライバルは、苗字に「犬」の付くカイウス 非合法団体にルーク(アッシュ)とアリエッタがいる 最近は北海道のインカローズが雇われのレストランでバイトをしている。小さい物が好きなだけでロリコンじゃないよ!ルビアを良く撫で(上記参照)、エステルに顔を見られる度に顔面を殴られ、ルカは姉で丸太が妹という生活 アニメではカイルになるそうです アニメ版でえらくさわやかなイメージになった、とある名家のおぼっちゃん。通称フリーのカメラマン(ダリス)二号。私服としてダリスのTシャツを愛用。毎回 同じ時間にメイドのマルタに求婚する。 母親は某寒村でラスボスをやってたリグレットで、親族にゼクス、アレクセイとアガーテ夫婦、その娘のコハク、アスラとイナンナ夫婦、その息子のハリー、フェニモールとその娘のコリーナなどがいる。 一族みんながヒルダの魔女幻想で惨劇に導かれる運命にある。
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スペイン語 スペインでの吹き替えは、実は「Canal+」(1999)と「Buzz」(2005)で二度行われた。ここでは主に検証シリーズに登場しているCanal+の吹き替えを扱っている。 タイトルは"El Guerrero Samurái"(エルゲレーロサムライ 侍の戦士)となっている。(*1)なお、同じ名前のルチャリブレ選手が存在するが、おそらく無関係。 翻訳・吹き替えはSony版英語に準拠している。ただし、斎藤は"Sato"から"Saito"に、左之助に対する左之(Sano)という呼称は全て"Sanosuke"に変更されている(*2)。 固有名詞を発音する際、スペイン語読みの法則を意図的に当てはめず、ローマ字風に読むことが多い。(*3) 話の冒頭の、前回のあらすじが回によって無かったりする。故に、「フタエノキワミ、アッー」検証が無い。「鵜堂刃衛」検証で刃衛が薫をさらうシーンでBGMが違うのも、第7幕にあらすじが無く、第6幕の該当シーンを使っているため。その他にも、無言かつ文字のみが映るシーン等もカットしている場合がある。(*4)これらのカットは公式であり、DVDにも未収録となっている。 Buzz版に関してだが、現在1幕、5幕(一部のみ)、13幕、59幕(一部のみ)が発掘されている。吹き替えについて、日本語音声の流用が確認されることからベースは日本版と考えられるが、翻訳はSony英語準拠となっている模様。タイトルはそのまま"Rurouni Kenshin"であると思われる。 【スペイン語は、疑問文や感嘆文の初めに"?"や"!"が逆さになった"¿"や"¡"を付けます。】 + 索引 スペイン語ヒテンミツルギスタイル 悪・即・斬 フタエノキワミ~左之助フルver.~ ヒテンミツルギスタイル~比古ver.~ オニワバンスタイル 天剣の宗次郎 抜刀斎vs壬生の狼 石動雷十太 飛天御剣流~ずっとミツルギのターン~ 百識の方治 盲剣の宇水 鵜堂刃衛 志々雄 対 剣心 終幕 月岡津南 蒼紫と剣心の再戦 御庭番衆御頭 藤田五郎 新撰組三番隊組長 くにとり真実 地獄編 潜った修羅場の数 刀狩の張 巻町操 紀尾井坂の変 翁(柏崎念至) 尖角 べし見 比留間伍兵衛 式尉 弥彦ちゃん燕ちゃん 般若 戦艦煉獄 志々雄真実!その首、貰った! 高荷恵 緋村染之助 相楽染太郎 阿武隈四入道 野生のCCO 玉座の陣・崩壊 主を失った方治 最後の牙突 九頭龍閃 留守の剣心 京都大火・前日 負け犬の遠吠え 蒼紫の拳法 号外!【大久保卿暗殺】 藤田五郎(斎藤一)のくしゃみ 比留間の破門 丸鬼の夷腕坊 ホモレモン 稲妻の狂宴 ゴムのがいいっす! 剣心VS黒騎士団メルダース中尉 雪代巴 イタチ娘は? Buddha リクエスト ※凡例 正…正しい台詞 音…発音のカナ表記 意…意味 備…備考 ヒテンミツルギスタイル えっ!? チンポ痺れた! 何とかせい! 尿出ません!! 正 ¡Es imposible! ¡No puede ser! ¡Yo le maté! 音 エスィンポスィブレ・ノプエデセール・ジョーレマテー 意 不可能だ! 有り得ない! 殺した筈なのに! 備 Sony版英語にてこのシーンに台詞が追加されており、それをもとに翻訳したスペイン語版でも同じような内容の台詞が入っている。 尿 正 動画の編集でカットされた方治の台詞"tuyo"(トゥージョ あなたのもの)の末端。 クッキー冷やしてたん食ったやろ 正 ¡Tus días están contados! 音 トゥスディーアセスタンコンタードス 意 お前は余命いくばくもない! ポワレ!/終われ! 正 ¡Muere! 音 ムエレ 意 死ね! 犬から狗へ 正 ¡Increíble! 音 インクレイブレ 意 信じられない タバコに何で酒入れた? カビゴン2号 正 ¡Acaba con él antes de que él acabe contigo! 音 アカーバコネランテスデケエラカーベコンティーゴ 意 殺られる前に殺れ 千葉って言いにくいよね... 正 Se mantiene firme. 音 セマンティエネフィルメ 意 彼は堅固さを維持している 材質ティンコ!/座椅子ティンコ! 正 ¡Seis cinco! 音 セイスシンコ 意 6、5 備 Sony版英語の"Six five"の直訳。 ベーコン吹いたぞ 正 ¡Ve con cuidado! 音 ベーコンクイダード 意 注意して行け 凹んだペニスに直撃ですか? コンテナ食わねーか!? ベースボール!! 正 ¡El golpe Mitsurugi del dragón de las nueve cabezas! 音 エルゴルぺミツルギデルドラゴンデラスヌエーベカベーサス 意 九頭の竜の御剣の打撃 = 九頭龍閃 よっこらSEX 正 ¡No puede ser! 音 ノプエデセール 意 有り得ない スリーベース 正 Vives. 音 ビーベス 意 生きてるのね Heyアキーラ、ペンギン貸してくれ。たかが粗チン 正 He aquí la técnica secreta Kagazuchi. 音 エーアキーラテクニカセクレータカガスチ 意 秘技火産霊神がここにある = 終の秘剣「火産霊神」 備 「たかが粗チン」は「secreta Kagazuchi」の「ta Kagazuchi」の部分。これについてはSony版英語の段階で「Kaguzuchi(火産霊神 カグヅチ)」が「Kagazuchi(カガズチ)」となり、それを輸入した本国スペイン版でスペイン語読みされて「カガスチ」となったものと考えられる。スペイン語にはザ行に近い音(/z/)が無いので、外来語の"z"はサ行に近い音(/θ/もしくは/s/)で発音されることが多い。ただしスペイン国内には/z/を持つ言語も存在するため、/z/で発音されることもある。例えばそのような言語としてカタルーニャ語が挙げられるが、実際そのカタルーニャ語を話せる左之助の声優はZanzaをしっかり/zanza/と発音しているのを確認できる。 悪・即・斬 むっちゃでけえアナル 正 mucho de que hablar 音 ムーチョデケアブラール 意 話すことがたくさん 備 日本語版ではカットされた志々雄の台詞「さぞかし話が弾むだろうぜ」にあたる。 誰捨てても大盛りでハマるこのティ○コ 正 Tal vez, pero aún no he terminado contigo. 音 タルベースペロアウンノーエテルミナードコンティーゴ 意 おそらくな、だが俺はまだお前を倒していない で待たれい!大盛りで!って言ってんの! 正 Te mataré o moriré en el intento. 音 テマタレーオモリレーエネリンテント 意 俺はお前を殺す、できなければその中で死んでやる びっくりした 正 ¡Deprisa! 音 デプリーサ 意 早くしろ 凹んだペニスも美味やのぉ 正 ¡El golpe del colmillo dos! 音 エルゴルぺデルコルミージョドス 意 牙の打撃・2 = 牙突弐式 凹んだペニスも綺麗だぞ!/ウ○コ食え!で、もう消えろ阿呆! 正 ¡El golpe del murciélago! 音 エルゴルぺデルムゥルシエラゴ 意 コウモリの打撃 = 牙突 デラべっぴん斎藤 正 Te lo advertí, Saito, 音 テロアドベルティーサイトウ 意 忠告したはずだ、斎藤、 殺すとこのセケレトス 正 Conozco todos tus secretos, 音 コノスコトードストゥッセクレートス 意 全て知っているんだぜ、お前の秘策、 ドードスコストロゴス 正 todos tus trucos. 音 トードストゥストルーコス 意 そしてお前の種をな ノリスケいいシゴキ 正 ¿No ves que es inútil? 音 ノベスケエスィヌーティル 意 どうしようもないと分からないのか? そりゃねぇってDIO 正 Solamente veo 音 ソーラメンテベーオ 意 ただ一つ俺が分かるのは ほんま下着ドロやったるけん 待たれよほら水も! 正 un bastardo arrogante al que mataré ahora mismo. 音 ウンバスタルドアロガンテアルケマタレーアオーラミスモ 意 傲慢な野郎を今すぐ殺すということだ エステあさるフィンにアミーゴ 正 Este es el fin, amigo mío. 音 エステエセルフィナミーゴミーオ 意 終わりだ、我が友よ のってええねん、笑ってっと♪ 正 No tienes buen aspecto. 音 ノティエネスブエナスペクト 意 気分悪そうに見えるぜ フタエノキワミ~左之助フルver.~ 米兵 Sanosuke Sagara 正 Vete, Sanosuke Sagara. 音 べーテサノスケサガラ 意 行け、相楽左之助 ノッティでぇす 何だっけや?セーラー好き? 正 No tienes nada que hacer aquí. 音 ノティエネスナーダケアセーラキー 意 ここですることは何もない アホなの?明るめなの?こんティンコ!/アホになってるねカビゴン2号! 正 ¡Aún no he terminado contigo! 音 アウンノーエテルミナードコンティーゴ 意 俺はまだお前を倒してない ノッてるならジャンケンポイ☆ 正 No perdamos el tiempo. 音 ノーぺルダモセルティエンポ 意 時間を無駄にするな デスペラー… 正 Espera... 音 エスペーラ 意 待て… トリビアの...? 正 Todavía...no... 音 トダビーアノー 意 まだだ… ゲイ 正 ¿Qué? 音 ケー 意 何? 農民の子はよく寝る 正 ¡No me lo puedo creer! 音 ノーメロプエドクレエール 意 俺には信じられない いいスルメ彫る毛で食べさせる左之助! 正 ¿Es lo mejor que sabes hacer, Sanosuke? 音 エスロメホールケサベサセールサノスケ 意 それがお前の全力か、左之助? 胃の支援と、脳ヘソっす検定! 正 Lo siento, ¡no es suficiente! 音 ロスィエント・ノーエッスゥフィシエンテ 意 悪いな、それでは不十分だ! てめーは喋るといいど! 正 Deberías haberte ido 音 デベリーアサべルテイード 意 お前は去るべきだったな ホトトギスに手を貸しおる!! 正 cuando tuviste la ocasión 音 クアンドトゥビステラオカスィオン 意 機会のあるうちに ヒテンミツルギスタイル~比古ver.~ 唸る茶ええ鼻炎干した 正 ¡Una lucha limpia y justa! 音 ウナルーチャリンピアイホゥスタ 意 公正で正当な戦い オニワバンスタイル Sの蟹サブレ! 正 ¡Es incansable! 音 エスィンカンサブレ 意 彼は止まらない No! S増すケイ素 正 No, ¡es más que eso! 音 ノー・エスマスケエーソ 意 いや、彼はそれ以上だ エステにおるCCO 自分で敗れ 正 ¡El señor Shishio es invulnerable! 音 エルセニョールシシオエスィンブゥルネラブレ 意 志々雄様は難攻不落だ ナビゲスト ボレロ荘 正 Nadie es tan poderoso, 音 ナディエエスタンポデローソ 意 誰もここまで強くない エビ減するとナイトハプニング 正 nadie tiene su voluntad indomable, 音 ナディエティエネスゥボルゥンターインドマブレ 意 誰も彼の不屈の意志は持っていない 平成の巫女結構ボインで近藤白髪8本 ああ仲直りやゲイ喋れーぜ 正 es el único que puede conducir a Japón a la gloria que se merece. 音 エセルゥニコケプエデコンドゥシーラハポナラグロリアケセメレーセ 意 彼は日本をふさわしき栄光へ導ける唯一の存在だ バカな子ね、アホねCCO/墓場こねればオーライ、CCO! 正 ¡Acaba con él ahora, Shishio! 音 アカーバコネラオーラシシオ 意 奴を今始末して、志々雄 出したいんだペニスを 正 Está indefenso. 音 エスタインデフェンソ 意 彼は無力なのよ 待たれ、待たれやオラ!/マータリ、マータリ煽れ! 正 ¡Mátale! ¡Mátale ahora! 音 マタレ・マタレアオーラ 意 彼を殺して!彼を今殺して! 便器犯す/げぇ、キモカス!! 正 Te equivocas. 音 テエキボーカス 意 お前は間違っている ゲー=ケベルト=バッテンティカ 正 [ten]dré que ver tu patética [cara.] 音 [テン]ドレーケベールトゥパテティカ[カーラ] 意 お前の惨めな[ツラ]を見ることになる 備 59幕冒頭のCCOの台詞。編集によってこのシーンに組み込まれている。 AOC、マルちゃんちゃんとやらなきゃやらないよ 正 Aoshi, márchate antes de que te haga daño. 音 アオシマルチャテアンテスデケテアガダーニョ 意 蒼紫、傷を負う前に出ていけ 箸で食え!抜刀斎炒めん時は! 正 Dejaste que Battousai te vencía. 音 デハステケバットウサイテベンシーア 意 お前は抜刀斎に勝ちを許してしまった どう?デベソ蹴られた気? 正 No debes quedarte aquí. 音 ノデベスケダルテアキー 意 ここに居続けるべきではない ミスターってレア?Sっ腹ロスらららのS 正 Esta pelea es para los ganadores. 音 エスタペレーアエスパラロスガナドーレス 意 この戦いは勝者のためのものだ 言ってやんです! 正 ¿Entiendes? 音 エンティエンデス 意 わかったか? どうしてコップをどう煮た? 正 Tuviste tu oportunidad, 音 トゥビステトゥオポルトゥニダー 意 お前にはチャンスがあった、 プロはプロの道走って 正 pero no la aprovechaste. 音 ペロノーラアプロベチャステ 意 だがそれを利用しなかった 走ってかけたムエタイ誰かて 正 Así que date la vuelta y lárgate. 音 アスィーケダテラブエルタイラルガテ 意 だから振り返って出ろ フェラッ!/↑だ! 正 ¡Fuera! 音 フエラ 意 あっち行け! トイレなの、明るめなの 正 Tu reinado ha terminado. 音 トゥレイナードアテルミナード 意 お前の支配は終わった 萌えねぇしマスカラ! 秋刀魚でも飲め! 正 No eres más que la sombra de un hombre. 音 ノエレスマスケラソンブラデウノンブレ 意 お前は見る影もない男だ 阿部の湿布屋ですコレステ取るべ! 正 ¡A ver si puedes con este golpe! 音 アベールスィプエデスコネステゴルペ 意 この技に耐えられるかな!? NOエロはどうです? 正 No lo dudes. 音 ノーロドゥーデス 意 疑うな ペロペロあそこ2号 正 Pero, ¿podrás tú conmigo? 音 ペロポドラストゥーコンミーゴ 意 だが、お前は俺に耐えられるか? 多分ノーブラでチンポの刀 正 [Y vengaré a todos los que has ma]tado al nombre de Juppongatana. 音 [イベンガレーアトードスロスケアスマ]タードアルノンブレデジュッポンガタナ 意 [そして]十本刀の名において殺された[全ての者のために復讐する] けてけん6減/限定剣舞の股間! 正 ¡Keiten Kenbu Rokuken! 音 ケイテンケンブロクケン 意 回天剣舞六連 備 Sony版英語の段階で「Kaiten Kenbu Rokuren(回天剣舞・六連 かいてんけんぶろくれん)」が「Keiten Kenbu Rokuken(けいてんけんぶろくけん)」に変えられたため。 で、松屋の誰!? 正 ¡Demasiado tarde! 音 デマスィアードタルデ 意 遅え! 奴はペンギンか?寒いエビか? 神聖リアリストこれ食ったねんて 正 Esa técnica es muy eficaz si se realiza correctamente, 音 エーサテクニカエスムイエフィカーススィセレアリーサコレクタメンテ 意 その技(回天剣舞六連)は正確に成されたときはとても効果的だ テラめけーも食ってるか 左之うんぽこ 正 pero me temo que te has retrasado un poco. 音 ペロメテーモケテアスレトラサードウンポーコ 意 だが残念ながらお前は少し後れをとってしまった 天剣の宗次郎 べらべらです 正 velocidad de la luz 音 ベロシダーデラルース 意 光の速さ 脳天デラ本殿↑でっか?姉さーん!! 正 ¡Luz de dragón de nueve cabezas! 音 ルースデドラゴンデヌエベカベーサス 意 九頭の龍の光 = 九頭龍閃 もうアルカナの 正 ¡Lo ha logrado! 音 ロアログラード 意 彼は打開した んもーぺろぺろしたウ冫コして帰る / よれよれしたウ冫コ出やがる・・・・・・ 正 No, lo peor está aún por llegar. 音 ノー、ロペオーレスタアウンポルジェガール 意 いえ、最悪の事態はまだこれから来ます げぇキモカスカビゴン二号 正 Te equivocas conmigo. 音 テエキボーカスコンミーゴ 意 お前は僕を誤解している エロで伍すっタレ! 正 ¡Te lo demostraré! 音 テロデモストラレー 意 それをお前に見せてやる ウンペケもう嫌… 正 ¡Empecemos ya! 音 エンペセモスジャ 意 もう始めよう 酢豚世代さ、すんばらしいね♪ 正 ¡Su velocidad es asombrosa! 音 スゥベロシダーエサソンブローサ 意 彼の速さは素晴らしい 濃厚エロすぎるね/// 正 No puedo seguirle. 音 ノプエドセギルレ 意 彼を追うことができない 緋村、エセワンダラーだろ 正 Himura es igual de rápido. 音 ヒムラエスィグアルデラピド 意 緋村も同じくらい速い 剣心、それはツンデレや♡ 正 Kenshi se defendería 音 ケンシセデフェンデリーア 意 剣心が防戦するだろうと 抜刀斎vs壬生の狼 萌えねえー! 正 ¡Muere! 音 ムエレ 意 死ね! エロ山脈☆おる剣心/エロスなコアラ剣心 正 ¡Eres el mejor, Kenshi! 音 エレセルメホールケンシ 意 お前が一番だ剣心 ウィル・スミス増えるり! 正 ¡Puedes vencerle! 音 プエデスベンセルレ 意 あいつを倒せるぞ! 剣心のエステ三重市民のみのホール 正 ¡Kenshi no es débil! ¡Sigue siendo el mejor! 音 ケンシノーエスデービル・スィーゲスィエンドエルメホール 意 剣心は弱くない!やっぱり彼は最高だ! = やっぱ剣心は最強だ! エロそうで萌えるとー! 正 ¡Eres hombre muerto! 音 エレソンブレムエルト 意 お前に命はないぞ! バスタバスタバスタバスタバスタ(ry 正 Basta 音 バスタ 意 やめろ! 備 本来このシーンでの弥彦の台詞は「今までので手加減してたのかよ!?」だが、Sony版英語の同シーンでは"Stop him(あいつをとめろ)"の連呼になる。したがって翻訳がSony版英語準拠だと、「Stop」に該当する単語を弥彦が連呼することになる。(Sony版英語で"Stop him"を連呼したのは口パクと合わせるためだと思われる) ゴリ… 正 Kori... 音 コリ 意 薫… 良いスケベ顔ね…/家でスケベ待て 正 Y es que te mate. 音 イエスケテマーテ 意 そしてそれはお前を殺すということだ 逝ってる左之助 正 Inténtalo si quieres, 音 インテンタロスィキエーレス 意 そうしたいのならやってみろ ちょwwwwプリン寝ろ 正 [pero puede que te mate] yo primero. 音 [ぺロプエデケテマーテ]ジョープリメーロ 意 俺が先にお前を殺すかもしれないがな アホだ守谷/アホなゴリラ 正 Ahora morirá. 音 アオーラモリラー 意 今彼(斎藤)は死ぬだろう 抜け抜け、そしてややこしいべ 正 No creo que eso sea posible. 音 ノクレオケエーソセアポスィブレ 意 俺はそれを可能だとは思わない パスタじゃあ 正 Basta ya 音 バスタジャー 意 もう十分だ アホな任天堂 正 Ahora lo entiendo 音 アオーラロエンティエンド 意 今分かった= そうか うざってえどっちみち大久保 正 Usted es Toshimichi Okubo 音 ウステーエストシミチオクボ 意 あなたが大久保利通 石動雷十太 ロリ山武蔵 正 Lo llamamos así 音 ロジャマモサスィー(ロヤマモサスィー) 意 我々はそれをそのように呼ぶ 備 直前の台詞"Lo llamamos el corte de la rata."(我々はそれを「鼠斬り」と呼ぶ。)に続く発言である。日本語版でいう「鎌鼬」(かまいたち)がSony版英語の"Weasel slash"(鼬斬り)という翻訳を通して「鼠斬り」と言う翻訳になっている。 俺と猿ロックに行ったんに 村田捕まる 正 Porque solo lo utilizan...¡ratas como tú! 音 ポルケソーロロウティリーサン・ラータスコモトゥー 意 何故ならそれを使うのはお前の様なネズミだけだからだ プレパラートの天ぷら萌え~♪ 正 ¡Prepárate para morir! 音 プレパーラテパラモリール 意 死ぬ覚悟をしろ 天皇に挿し込んだのがバレて 正 Eh, no eres tan tonto como parece. 音 エー、ノエレスタントントコモパレーセ 意 ほう、見た目ほど馬鹿ではないな お尻猿みたいにカルボナーラ 正 Utilizaré mi técnica voladora. 音 ウティリサレーミテクニカボラドーラ 意 俺の飛ぶ技(=飛飯綱)を使ってやる コメテスト 正 Cómete esto 音 コメテエスト 意 これでも食らえ エスタ☆セララ 海帰り田舎にプリン食わす 正 Esta será la única herida que me inflijas. 音 エスタセララウニカエリーダケメインフリーハス 意 これがお前の負わせた唯一の傷になるだろう 野江で済ます、稀有・マニアック 正 No eres más que un maníaco. 音 ノエレスマスケウンマニアコ 意 お前は狂人にすぎない どアーホー! 正 ただの叫び声なので意味はない。 え、チンポ痺れ 正 ¡Es imposible! 音 エスィンポスィブレ 意 不可能だ! エッチ♥ 正 ¡Kenshi! 音 ケンシ 意 剣心! どっから出るんだホーイ/ストーカーとのHな恋 正 ¡Estocada del dragón! 音 エストカーダデルドラゴン 意 竜の刺突 = 土龍閃 備 "Estocada"には剣を使った攻撃という定義があるため、斬撃のような意味合いも持たれるようだ。 何がヒテンミツルギ! 正 ¡Técnica Hiten Mitsurugi! 音 テクニカヒテンミツルギ 意 飛天御剣の技 = 飛天御剣流 まるで康夫エッチラホイ 正 ¡Martillazo del dragón! 音 マルティジャーソデルドラゴン 意 龍のハンマーの打撃 = 龍槌閃 飛天御剣流~ずっとミツルギのターン~ あら、こんな天気がいいとミツルギや、"NEET"といったら『ホイ』! 正 con la técnica Hiten Mitsurugi, el nido del dragón 音 コンラテクニカヒテンミツルギ・エルニードデルドラゴン 意 飛天御剣流・龍の巣で ボールペンNEET天ぷら粉 正 ¡El golpe de nido del dragón! 音 エルゴルぺデニードデルドラゴン 意 竜の巣の打撃 = 竜巣閃 そりゃそうっすよな… 正 Sí, ha funcionado. 音 スィーアフゥンシオナード 意 ああ、効いたぜ 百識の方治 デカいししゃべる剣 正 Dejad que se acerque. 音 デハーケセアセルケ 意 彼(ここではキワミ)を近づかせておけ 嫁はvista 正 ¿Lo has visto? 音 ロアスビスト 意 あれを見たか? 平成熱冷まし食える毛『アンジ』 正 ¡Es incluso más fuerte que Anji! 音 エスィンクルーソマスフエルテケアンジ 意 彼は安慈より強い! ドエロのめっk(ry ティンコ食うのバルフィーア 正 No era un pez tan chico como parecía. 音 ノエラウンペスタンチーココモパレシーア 意 見た目ほど小さな魚ではなかった ら~♪らららのら~ら、ら~ら♪ 正 ¡No! ¡No ha ganado nada! ¡Nada! 音 ノー・ノアガナードナーダ・ナーダ 意 違う!彼(剣心)は何も勝ち取っていない!何も! やっぱりいい人はいいど♪ 正 ¿Me habéis oído? 音 メアベイソイード 意 聞いてたか? 夜明けまで本当の子捜し~ 正 ¡Yo acabaré con todos vosotros, sí! 音 ジョアカバレーコントードスボソトロス、スィー 意 お前ら全員殺してやる、そう! バイトサボり~ 正 ¡Vais a morir! 音 バイサモリール 意 お前達は死ぬだろう! 目の毛下挟んだ 正 Pero, ¿qué está pasando? 音 ぺロケーエスタパサンド 意 だが、何が起こっている? そりゃ参ったな 正 ¡Se ha vuelto loco! 音 セアブエルトローコ 意 やばいことになった 備 "volverse loco"は「気が狂う」という意味だが、ここでは人に対してではなく周囲の状況に対して言っていると思われる。 おにぎり~♪おにぎり~♪ 正 ¡Morid, morid! 音 モリー・モリー 意 死ね死ね! バイトサボリ、バロスwww 正 ¡Vais a morir todos! 音 バイサモリールトードス 意 お前達は皆死ぬだろう 寄せてみんGOL先生 CCO盛り納豆ロース 正 ¡Los enemigos del señor Shishio morirán todos! 音 ロセネミーゴスデルセニョールシシオモリラントードス 意 志々雄様の敵達は皆死ぬだろう 美味しい~♪ 正 ¡Oh, sí! 音 オースィー 意 そう! どすこい山田のトロ 正 ¡Os voy a matar a todos! 音 オスボイアマターラトードス 意 全員殺してやる! イグアナテイストのトロトースト 正 Y cuando estéis todos muertos, 音 イクアンドエステイストードスムエルトス 意 そして全員死んだとき CCO馬鹿なの 正 ¡Shishio habrá ganado! 音 シシオアブラガナード 意 志々雄は勝ったことになる 盲剣の宇水 屁ぇしたっすプレパラート? 正 ¿Estás preparado? 音 エスタスプレパラード 意 準備はできたか? リスト吸ったらホイール斎藤 正 ¿Listo para morir, Saito? 音 リストパラモリールサイトウ 意 死ぬ覚悟はできているか、斎藤? べったり言ってんの! 正 ¡Vete al infierno! 音 ベーテアリンフィエルノ 意 地獄に堕ちろ! 高津、足の出る 正 Gatatsu es inútil. 音 ガタツエスィヌーティル 意 牙突は無力 肛門☆ASS 正 ¿Cómo has [podido hacerlo, Saito]? 音 コーモアス[ポディドアセルロサイトウ] 意 どうやってできたんだ、斎藤? チ◯ポでれ〜ん 正 Sí, podré. 音 スィーポドレー 意 そう、俺はできる 鵜堂刃衛 ぽるぱぽーる フェピピピ~(´・ε・`;) 正 Por favor, ¡déjeme vivir! 音 ポルファボールデヘメビビール 意 お願いです、生きさせてください! おばさんの声で萌えるね… 正 ¿Qué pasa? No puedo moverme... 音 ケーパーサ・ノプエドモベルメ 意 何だ?動けない… 萌えそう…何でもねェ! 正 ¡Es hora de morir! 音 エソーラデモリール 意 死の時間だ! ちょ、おまNEETwww 正 ¡Maldito! 音 マルディート 意 貴様! はい無視~♪ 正 ¡Kenshi! 音 ケンシ 意 剣心! 錆は消すとって今言ふな デルピエロ形ボーナス プリプリよ 蕎麦でガラガラ さっさとオティンコ いよいよシーマンプロゴルフ ヨーダ頑張れや 手下のスペラットー【刃衛ラップ】 正 Sabía que esto te iba a enfurecer. Quiero que te pongas muy furioso para que regresas a tu antiguo yo, y así me proporciona la pelea que he estado esperando. 音 サビーアケエストテイーバアエンフゥレ セール・キエロケテポンガス ムイフゥリオー ソパラケレグレー ササトゥアンティグオ ジョー・イアスィーメプロポルシ オーナラペレーア ケエエスタドエスペランド 意 これでお前も怒るだろう。俺はお前に激昂して欲しいのだ、さすればかつてのお前に立ち戻り、待ちわびていた戦いを俺に用意してくれるだろう GORIでしゃばれ 正 ¡Kori! ¡Te salvaré! 音 コリ・テサルバレー 意 薫!拙者があなたを助ける! ああやべぇ!エクスタシー!ウンチママ、何故にない! 正 ¡Cállate! ¡Ésta es tu última batalla, Jinai! 音 カジャテ・エスタエストゥウルティマバタージャジナイ 意 黙れ!これがお前の最後の戦いだ、刃衛! 備 「Jinai」がスペイン語読みされて「ヒナイ」に近い音になっている可能性あり 好きですか?桑田誘う、誰よりもMEだろ~♪ 正 Si quieres que puedas asustarme, olvídalo. 音 スィキエレスケプエダサスゥスタルメ、オルビダロ 意 俺を驚かせたいというのなら無駄だ! うんこしてえ…クソ毛なま○こ 正 Un fuerte impulso de la mano. 音 ウンフエルテインプゥルソデラマーノ 意 手の強い押し = 片手平突き ディスコは・すんごい・目っ飛び・連投席・五つ目・すっから・ラララテ☆ライ 正 Después un movimiento directo seguido de la estocada lateral. 音 デスプエスゥンモビミエントディレクトセギードデラエストカーダラテラル 意 次は一直線の動き(=一文字の型)、続いて側面での攻撃(=横薙) 中本の恨み、罵倒祭! 正 ¡Se acabó todo para ti, Battousai! 音 セアカボートードパラティーバットウサイ 意 ここでお前は終わりだ、抜刀斎! で、松屋のラピド 正 ¡Demasiado rápido! 音 デマスィアードラピド 意 速すぎる あそこにある金、プリペイドはオラのもんよ! 正 ¡Has fallado correr primero! Ahora voy a... 音 アスファジャードコレールプリメーロ・アオーラボイア 意 お前は最初に動き損ねた!さあ俺は… 目が進化ヤドン!?ゴリラマンにホームランバット…どうかね? 正 Me has engañado con la maniobra Battou doble. 音 メアセンガニャードコンラマニオブラバットウドブレ 意 お前は二重抜刀戦術(=二段抜刀術)で俺を騙した 飯はウニかフォルマ… 正 Es la única forma... 音 エスラウニカフォルマ 意 これが唯一の方法だ 志々雄 対 剣心 終幕 運木綿と!毛手遅れCCO!呪ってやるど! 正 ¡Un momento! ¿Qué le ocurre a Shishio? ¡No lo entiendo! 音 ウンモメント・ケーレオクーレアシシオ・ノーロエンティエンド 意 ちょっと待て!志々雄に何が起こった?俺にはわからない! めけーも 正 Me quemo 音 メケーモ 意 俺は燃える Mrイケメンの 正 Me estoy quemando 音 メエストイケマンド 意 俺は燃えている Mr山田さんの 正 Me estoy abrasando 音 メエストイアブラサンド 意 俺は焼けている 備 スペイン語で、「燃える」と言う意味の再帰動詞"quemarse" を一人称単数直説法現在形に活用すると"me quemo" (めけーも) になる。スペイン語では動詞の活用形によって主語が分かるので、英語と違い主語が無くても文章が成立する。故に、主語を省略する事が多い。これを現在進行形 ( "estar" + 現在分詞 ) にすると "me estoy quemando" (Mr.イケメンの) になる。それと、Mr.山田さんのは "me estoy abrasando" で「俺は焼けている」と言う意味(再帰動詞 "abrasarse" を "quemarse" と同様に活用させたもの)。要するに、あの時のCCOが言っていた事は、「燃える」や「焼ける」等、どれも似た様な意味だったのである。 歩美どっち喋るっけ? 正 ¡Ayumi! ¡No te acerques! 音 アユミ・ノーテアセルケス 意 由美!近づくな! で、ウン●明るめなの! 正 ¡Aún no ha terminado! 音 アウンノーアテルミナード 意 まだ終わってない! オナラでごめん! 正 ¡[Ha llegado] la hora de comer! 音 [アジェガード]ラオーラデコメール 意 食事の時[が来た!] 月岡津南 待ってられるか、そんなの 正 Mantente alerta, soldado. 音 マンテンテアレルタソルダード 意 警戒を怠るな、兵士よ 閉鎖にょ 正 Sí, señor. 音 スィーセニョール 意 はい、上官殿 はあ、申し訳ない… 正 Vamos allá. 音 バモサジャー 意 行くぞ 園芸スペクタクル 正 Empieza el espectáculo. 音 エンピエーサエレスペクタクゥロ 意 ショーの始まりだ 毛押し体操 正 ¿Qué ha sido eso? 音 ケアスィドエーソ 意 何だったんだあれは? さあ酒出せにょ! 正 En seguida, señor. 音 エンセギーダセニョール 意 はい、只今 マ○コ 正 ¡Vamos! 音 バモス 意 行こう バラモスレベル3 正 [mientras sal]tamos la verja 音 [ミエントラッサル]タモスラベルハ 意 俺たちが扉を飛び越える間に バラモス、デーモンの素プリンさ 正 ¡Vamos, démonos prisa! 音 バモス、デモノスプリーサ 意 さあ、急ぐぞ! 名古屋弁 正 ¡Ayúdame! 音 アジュダメ 意 手伝ってくれ = 立ち止まるな! 佐之助、気にし過ぎ 正 Sanosuke, ¿Quién es ese [hombre]? 音 サノスケ、キエネセーセ[オンブレ] 意 左之助、誰だあの男は? 練習しとん? / 弁償してよ! 正 ¿Ves esto? 音 ベセスト 意 これが分かるか? もうインディアン…/もういや… 正 ¡Muy bien! 音 ムイビエン 意 そうだ! B級出るの見えるの 正 [Voy a hacer volar en pedazos el e]dificio del gobierno 音 [ボイアアセルボラーレンペダーソセレ]ディフィシオデルゴビエルノ 意 俺は政府の建物を粉々に吹き飛ばす 二個出るティムポ 正 Y con el tiempo 音 イコネルティエンポ 意 そしていずれは 離婚届見せて懇願、三上野 正 y todo el que se interponga en mi camino 音 イトードエルケセインテルポンガエンミカミーノ 意 そして俺の邪魔をする全ての者も 忍空色と抜刀斎 エロサムライ 正 incluido tú, Battousai el Samurái. 音 インクルイードトゥーバットウサイエルサムライ 意 お前も含めてな、人斬り抜刀斎 備 Battousai el Samurái=スペイン語版における「人斬り抜刀斎」 当たるんか? 正 ¡Hasta nunca! 音 アスタヌゥンカ 意 サヨナラだ! ゲイ!?え、それチンポ痺れ? 正 ¿Qué? ¡Eso es imposible! 音 ケー・エーソエスィンポスィブレ 意 何?それは不可能だ! 長いチンポ痺れたね 正 Nada es imposible para él. 音 ナーダエスィンポスィブレパラエル 意 彼にとっては不可能なことはない エロイなだけど(ry 正 No hay nada que no [pueda hacer] 音 ノアイナーダケノ[プエダアセール] 意 [でき]ないことは何も無い あ、この先(セリフ)どうでしたっけ? バナナ♂仕込んだし 正 Ha conseguido desactivar las bombas 音 アコンセギードデサクティバールラスボンバス 意 爆弾を非活性化することに成功した え姉さんボンバー食わすとめっちゃまず怒るだす! 正 ¡En esas bombas he puesto mechas más cortas! 音 エネーサスボンバセプエストメーチャスマスコルタス 意 その爆弾にはより短い導火線を仕込んでいたのさ! どんでした? 正 ¿Dónde está? 音 ドンデエスタ 意 どこだ? 芦ノ湖の先出したらバルログ・アミーゴ・・・ 正 Así no conseguirás atraparlo, amigo 音 アスィーノーコンセギラーサトラパルロ、アミーゴ 意 それではあいつを捕らえられねえよ 脳天萌えば月岡 正 No te muevas, Tsukioka. 音 ノーテムエバスツキオカ 意 動くな月岡 蒼紫と剣心の再戦 屁したっすと? 正 ¿Estás listo? 音 エスタスリスト 意 準備はいいか? アホのゴリラis剣心! 正 ¡Ahora morirás, Kenshi! 音 アオーラモリラースケンシ 意 さあ死ね、剣心! フルティン剣舞どこ県/風天剣舞の股間 正 ¡Kurtin Kenbu Rokuken! 音 クルティンケンブロクケン 意 回天剣舞・六連! 備 Sony版英語準拠の吹き替えでは、51幕における回天剣舞の発音が言語によってさまざまに分かれている。スペイン・ポルトガル・ブラジル版ではKurtin Kenbu Rokukenとなっている模様。 御庭番衆御頭 左之助、ノロい! 正 ¡Sanosuke! ¡No lo hagas! 音 サノスケ・ノーロアーガス 意 左之助!やめろ S凄いで、松屋でチンポ痺れた 正 Es fuerte, pero demasiado impulsivo. 音 エスフエルテ、ペロデマスィアードインプゥルスィーボ 意 彼は強いが、あまりにも衝動的だ ラテン☆カレーライスパウダー 正 La danza de la espada 音 ラダンサデラエスパーダ 意 剣の舞 = 剣舞 アホだ抜刀斎…萌えねぇ! 正 Ahora, Battousai...¡muere! 音 アオーラバットウサイ・ムエレ 意 さあ抜刀斎…死ね! みなみけ見られてないしまだ… 正 Mi danza espiral de la espada. 音 ミダンサエスピラルデラエスパーダ 意 俺の螺旋剣の舞(=回天剣舞)で 全裸者走るな見えると 正 ¡Ten los ojos bien abiertos! 音 テンロソーホスビエナビエルトス 意 ちゃんと見ておけ! チンコみたいなアソコ熱してヒート! 正 ¡Ten cuidado con ese giro! 音 テンクイダードコネセヒーロ 意 あの回転に気をつけて アホだけで済まされんど! 正 Ahora eres más lento. 音 アオーラエレスマスレント 意 今お前はさらに遅い 全裸で見えんと! 正 ¡Qué movimiento! 音 ケーモビミエント 意 なんて動きだ べろアンデス天国サブレ意味ねぇ!! 正 ¡Pero antes tengo que sobrevivir! 音 ぺロアンテステンゴケソブレビビール 意 だがその前に拙者は生きなければならない 藤田五郎 死ねったら!! NEETレスのゲイ! 正 Si me he perdido el especial [de Lenny,] 音 スィメエペルディードエレスペシアル[デレ二] 意 もし俺がレ二ーのスペシャルを逃しちまったら お前今何て言った 正 Buenas noches. 音 ブエナスノーチェス 意 こんばんは 便器ええねそして 正 Y ¿quién es usted? 音 イキエネスゥステー 意 そして、あなたは誰ですか 携帯でバッハ 正 ¿Qué tal le va? 音 ケータッレバー 意 ご機嫌いかがですか? MAJORもウィリー=ノンノン 正 Me llamo Willy Nomo. 音 メジャモウィリーノモ 意 ウィリー・ノモと申します 備 Sony版英語の時点で、28幕での「藤田五郎」が"Willy Nomo"に変更されている。 ベジータ焼き! 正 Desde aquí 音 デスデアキー 意 ここから 回覧板むっちゃ強ええです☆パスタ&タミフル 正 Caramba, muchacho, eres bastante agudo 音 カランバムゥチャーチョエレスバスタンテアグード 意 おい少年、お前はなかなか鋭いな チューばして、左之好きだから 正 Tú debes ser Sanosuke Sagara. 音 トゥーデベッセルサノスケサガラ 意 お前は相楽左之助に違いない 世紀末最愛侍ビール焼き 正 Sé que Battousai el Samurái vive aquí 音 セーケバットウサイエルサムライビーベアキー 意 俺は人斬り抜刀斎がここに住んでいることを知っている ベロの下に傘 正 pero no está en casa. 音 ペロノーエスタエンカーサ 意 しかし彼は家にいない 喋ればNEET! 正 [Para cuando haya acabado contigo, lamentará]s haber venido. 音 [パラクアンドアジャアカバードコンティーゴラメンタラー]サベルベニード 意 俺がお前を終わらせた時、お前は(ここに)来たことを後悔するだろう めけも☆ 正 Me temo 音 メテーモ 意 申し訳ないが 本気やど、この左之… 正 Olvídalo, gusano. 音 オルビダログゥサーノ 意 忘れろ、蟲野郎 食えるぽ食えるぽ 正 cuerpo a cuerpo 音 クエルポアクエルポ 意 体から体へ→素手での戦い 新撰組三番隊組長 あ、斬ってね猛烈に / はっきり言ってメモステです… 正 Aquí tenemos leyes... 音 アキーテネモスレージェス 意 ここにも法律がある どどん波 正 tu tumba 音 トゥトゥンバ 意 お前の墓 で、チ〇ポ痺れ結婚式 外出から旅をし 正 Es imposible que consigáis derrotarnos. 音 エスィンポスィブレケコンスィガイスデロタルノス 意 お前たちが俺たちを倒せるというのはあり得ない 野下と堀下 左之助より下出す 押田銭湯で浪士は素敵投手 正 Nuestras fuerzas son superiores a las vuestras en todos los aspectos. 音 ヌエストラスフエルサッソンスゥペリオレサラスブエストラセントードスロサスペクトス 意 俺たちの力はお前たちの力よりもあらゆる観点において優れている 消防士はブラピですね 堀井家などします 昆布ラーメン ひろし君燃やしたら好かれんぜよ 正 Somos más rápidos, mejor entrenados y más comprometidos con nuestras creencias. 音 ソモスマスラピドス、メホレントレナードスィマスコンプロメティードスコンヌエストラスクレエンシアス 意 我々はより速く、よりよく鍛えられており、より自分たちの信条に身を置いている 近藤ルポルポでした 分かりやすい星野 解説楽しむタダシ君 もうひとつ加わるっぽいし 正 Cuando el polvo de esta batalla se pose, las calles estarán sembradas con vuestros cuerpos 音 クアンドエルポルボデエスタバタージャセポーセ、ラスカージェセスタランセンブラーダスコンブエストロスクエルポス 意 この戦いの埃がおりる頃には、路上にはお前らの死体がばらまかれているだろう S今夜もなるってか 正 ¡Escoria monárquica! 音 エスコリアモナルキカ 意 君主制主義の屑共め! このゴミ野郎! 正 No le tengo miedo. 音 ノーレテンゴミエド 意 俺は奴なんか怖くない くにとり真実 地獄編 なんですたい 正 ¿Dónde estoy? 音 ドンデエストイ 意 私はどこにいるのだ? 潜った修羅場の数 Mr.鼻炎?(本国スペイン) 正 ¿Estás bien? 音 エスタスビエン 意 大丈夫か? うぇwwっうぇwww 正 Bueno, bueno. 音 ブエノブエノ 意 やれやれ 明日はvista 正 Hasta la vista. 音 アスタラビスタ 意 またいつか会おう 刀狩の張 ベロ塩素の美容系 正 Pero es obvio que 音 ペロエソビオケ 意 だがそれは明らかに どの天かすなの?(´・ω・`メ) 正 tú no tengas una eno[rme ventaja] 音 トゥーノテンガスゥナエノ[ルメベンターハ] 意 お前が一方的有利にならない 真下からバニラフェラ♡ 正 ¡Vas a probar el acero! 音 バサプロバーレラセーロ 意 鋼を味見させてやる! びっくりそこねて 正 Incluso con ese [filo] 音 インクルーソコネセ[フィーロ] 意 その[刃]であろうと 吉岡さんってみんな知っとる? でんめり野多分糞だけ ТNР痺れしそびれビビる 正 Las hojas gemelos producen una herida tan profunda que es imposible sobrevivir. 音 ラソーハスヘメーロスプロドゥーセヌゥナエリーダタンプロフゥンダケエスィンポスィブレソブレビビール 意 二対の刃は生き残ることが不可能なほど深い傷を与える 欲しいかペリー? 正 Así que peleemos 音 アスィーケペレエーモス 意 だから戦うぞ あんたに死を! 正 ¡Atención! 音 アテンシオン 意 気を付けて! セーラーめ!張り切って萌えます!! 正 ¡Será mejor que te muevas! 音 セラメホールケテムエバス 意 動いた方が良いです! ポリス逸見 素っ裸ロ○ータ 正 Por eso es mi espada favorita. 音 ポレーソエスミエスパーダファボリータ 意 せやからこれがワイの愛刀なんや 噛んじゃっていいよ 正 Cállate, niño. 音 カジャテニーニョ 意 黙れ小僧 うん、そうだ てか悪くね?この人… 正 Es hora de acabar con esto 音 エソーラデアカバールコネスト 意 これを終わらせる時間や 夏になってNEET直撃!別荘北海道! 正 ¡Al fin ha decidido salir de su agujero! 音 アルフィナデシディードサリールデスゥアグゥヘーロ 意 ついに巣穴から出てくる決意をしたか! ボリボリ☆サボ~るぅ♪ 正 vuelvo el favor 音 ブエルボエルファボール 意 恩返しをする 水もディアブロ!! 正 mismo diablo 音 ミスモディアブロ 意 まさに悪魔 レモン擦ったれ 劣化レシピのヒテンミツルギ 正 Le mostraré de cerca el estilo Hiten Mitsurugi 音 レモストラレーデセルカエレスティーロヒテンミツルギ 意 彼に飛天御剣流を間近で見せてやる 巻町操 サザエ!/サウザーIN! 正 ¡Sal de ahí! 音 サルデアイー 意 出て来い! あん…鼻炎☆鼻炎☆鼻炎な精霊すっと? 正 ¿Quién...quién diablos eres tú? 音 キエン・キエンディアブロセレストゥー 意 な、何様だお前は? そう、操☆巻き増し 正 Soy Misao Makimachi 音 ソイミサオマキマチ 意 この巻町操 このボディとてお色 正 ¿Cómo he podido decirlo? 音 コーモエポディドデシルロ 意 どうして言ってしまったの? ゲーセンでウンチしたいからしたるのか… 正 ¿Qué es esto, un chiste? Debe de estar loca. 音 ケーエセストウンチステ・デベデエスタルローカ 意 何だ、ジョークか? 彼女は狂ってるに違いない 備 二人の台詞がつながって聞こえる。 まだ早いぞ少年が 正 ¡Acabemos con ella! 音 アカベモスコネージャ 意 彼女をやっちまえ! 天誅スタイリスト 正 ¡El chiste eres tú! 音 エルチステエレストゥー 意 ジョークはお前の方だ 紀尾井坂の変 喋るな子さぁ 正 ¿Sabe una cosa? 音 サーベウナコーサ 意 ちょっといいですか? ナイスグッチョミン 正 Escúcheme. 音 エスクゥチェメ 意 僕の話を聞いてください アウト! 正 ¡Alto! 音 アルト 意 止まれ! 下がれこっち大久保 正 ¡Salga del coche, Okubo! 音 サルガデルコーチェオクボ 意 車から出ろ、大久保 麗華ちゃんはもらった! 正 ¡El cochero ha muerto! 音 エルコチェーロアムエルト 意 御者は死んだ ノッポ☆だし混んでるし大久保 正 ¡No puede esconderse, Okubo! 音 ノプエデエスコンデルセオクボ 意 もう隠れられないぞ、大久保! 演技ミスっとる大久保久志 波動拳! 正 ¿El ministro Okubo fue asesinado? ¿Quién [puede haber matado a nuestro ministro?] 音 エルミニストロオクボフエアセスィナード・キエン[プエデアベルマタードアヌエストロミニストロ] 意 大久保卿が暗殺された?誰が我々の大臣を殺せたんだ? え~、ショッ久保… 正 Es Okubo… 音 エソクボ 意 大久保さん… あ、チ○毛パスタあるよ水野氏 正 A ti te pasará lo mismo si [intentas detener a Shishio, amigo.] 音 アティーテパサラーロミスモスィ[インテンタスデテネーラシシオアミーゴ] 意 [志々雄を止めようというの]なら君も同じ目に遭うよ べしみはキモいのう 正 ¡Dios mío! ¡Qué horror! 音 ディオスミーオ・ケーオロール 意 私の神よ!何て恐ろしい! エロスエロススッポンサブレ 正 Él es el responsable. 音 エレセルレスポンサブレ 意 彼が犯人 翁(柏崎念至) 明日整形ですか!?NEET、AOC 正 Así que has venido, Aoshi. 音 アスィーケアスベニードアオシ 意 来たな、蒼紫 尖角 龍「槌」閃! 正 ¡Ryu Tsui Sen! 音 リュウツイセン 意 龍槌閃 備 Sony版英語時点での翻訳ミス。 べし見 消えねぇっす ヘンリー高田 正 ¿Quién es Henry Takada? 音 キエネスヘンリータカダ 意 武田観柳とは誰でござるか? 備 Sony版英語の人物名変更により武田観柳はこのような名前になっている そしたら君ダメですこのシステム 正 Sus actividades consisten en 音 スゥサクティビダーデスコンスィステネン 意 彼の行動は~から成っている コレ消える殺しやんけ ポルノや放るダメビデオ 正 cualquier cosa que pueda aportarle dinero. 音 クアルキエルコーサケプエダアポルタルレディネーロ 意 金をもたらすことなら何でも んで子持ちやど 誰なので?(´゚д゚`)この人ティ○ポ? 正 Dime, ¿cómo has llegado a relacionarte con este tipo? 音 ディーメ、コーモアスジェガードアレラシオナルテコネステティーポ 意 おい、どうやってこの男と関係を持つに至ったんだ? NOティ○コな 情けウェルコネ 正 No tengo nada que ver con él 音 ノテンゴナーダケベールコネル 意 彼とは何も関係ありません 犬の説法☆ 研磨ったらseeking 正 y no sé por qué me persigue 音 イノセーポルケーメペルスィーゲ 意 何故私を追っているのかも分かりません 農民+恵 正 No mientas, Megumi. 音 ノミエンタスメグミ 意 嘘をつくな、恵 ベロ、ベロで身寸米青すアミーゴ♡ 正 ¿Pero de dónde has salido? 音 ペロデドンデアッサリード 意 どこから出てきたんだ!? エロスな時間 燃やしとった 正 Eres una chica muy astuta 音 エレスゥナチーカムイアストゥータ 意 お前はとても狡猾な女だ しょ.ん.べんしてプロテイン☆ 正 [para que esto]s hombres te protejan 音 [パラケエスト]ソンブレステプロテーハン 意 そいつらに守ってもらうために てめぇらビリやエセかな? 焼け死ぬ屍です 正 [Vuelve a tu ra]tonera y dile a ese canalla que siempre me escaparé de él. 音 [ブエルベアトゥラ]トネーライディーレアエセカナージャケスィエンプレメエスカパレーデエル 意 巣に戻ってあの野郎に伝えな、いつだって彼から逃げきってみせると のう?イ○ポ言うたろけアンタ 正 No importa lo que hagas, 音 ノーインポルタロケアーガス 意 あんたが何をしようと 恥宴プレイ痴漢バレ 正 siempre escaparé 音 スィエンプレエスカパレー 意 必ず逃げる でも嫌です人晒して 嫌になるねこれヒドスす 怠いどす 俺のう優しいんや触れんでな 好きやリーダー 正 Te voy a destrozar las piernas con estos dardos voladores, ¡así aprenderás, querida! 音 テボイアデストロサールラスピエルナスコネストスダルドスボラドーレス、アスィーアプレンデラース、ケリーダ 意 この飛び槍でお前の脚を砕く、いい勉強になるだろうお嬢さん! 退いてんの見えんのでした 正 No entiendo bien lo que está [pasando aquí] 音 ノーエンティエンドビエンロケエスタ[パサンドアキー] 意 何が[ここで起こって]いるのかよく分からないが タバコにゴンゴン☆セット 正 [a esta señori]ta bajo ningún concepto 音 [アエスタセニョリー]タバホニングゥンコンセプト 意 どのような考えの下であろうとこの娘に 知りえないピン子へプロキシ持ち出す党 正 ¡Cierra el pico! ¡El próximo serás tú! 音 シエラエルピーコ・エルプロクスィモセラストゥー 意 黙れ!次はお前だ! グラマーでし/ワロタせwww 正 Claro que sí. 音 クラーロケスィー 意 もちろんだ 出るん☆道場 / エロい道場♡ 正 En un dojo 音 エヌゥンドージョ 意 ある道場に 備 "dojo"は日本語からスペイン語に輸入されている言葉でもある。 出るか? 出た汁だ♡ 正 cerca de la ciudad 音 セルカデラシウダー 意 町の近くの 消えろケバ卑しいどすから彷徨です ↑へGO! べし見異端縁無き 正 Quiero que vayas a buscar a Hoko, después ve con Beshimi y traedla aquí. 音 キエロケバジャサブゥスカーラホコ、デスプエスベーコンベシミイトラエドラアキー 意 火男を探しに行ってほしい、その後で癋見と一緒に彼女をここに連れて来い セイセイセイ 正 Sí, jefe. 音 スィーヘーフェ 意 はい、御頭 いい弥彦のスコーン 正 Las conozco 音 ラスコノスコ 意 それ(失敗したらどうなるか)を承知しております missたですの?消えろキモカスよね癋見 正 Esta vez no quiero equivocaciones, Beshimi 音 エスタベスノキエロエキボカシオネスベシミ 意 今回はミスしてほしくないですよ、癋見 比留間伍兵衛 GAY婆さん「西脇」 正 ¿Qué pasa, Nishiwaki? 音 ケパーサニシワキ 意 西脇、どうした? 裏へ行ったんだ/ロリ変態だ 正 Lo he intentado... 音 ロエインテンタード 意 俺は挑戦した で、場が分度(器) 正 ¿El vagabundo...? 音 エルバガブゥンド 意 旅人(=るろうに)? Sもインテレさんて 正 ¡Es muy interesante! 音 エスムイインテレサンテ 意 面白い! 感じ悪いな/竹槍は? 正 ¡Aquí arriba! 音 アキーアリーバ 意 ここだ! 許せカツオ ドームでおくぱぁれーでL 正 En ese caso, yo me ocuparé de él. 音 エネセカーソ・ジョーメオクゥパレーデエル 意 その場合は俺自身の手で始末する 式尉 吹いた~ど! 正 ¡Cuidado! 音 クイダード 意 気をつけろ! Sと淫らプレイしようナード 正 Estoy impresionado 音 エストイインプレスィオナード 意 感心したぜ しっきーほ↓ 正 Shikijoをスペイン語の規則で読むと「シキホ」となってしまう。 うんこ★メモリー! 正 [¡Hablas mucho para estar a] punto de morir! 音 [アブラスムーチョパラエスタラ]プゥントデモリール 意 瀕死[のくせによくしゃべる奴だ] 弥彦ちゃん燕ちゃん ウンペケの女子 正 Un pequeño Yoshi 音 ウンペケーニョジョシ 意 弥彦の坊や = 弥彦ちゃん 備 「女子」はSony版英語の弥彦の名前である「Yoshi」をスペイン語の規則どおりに読んだもの。余談だが、弥彦(Yahiko)をスペイン語の規則どおりに読むと、「ジャイコ」または「ヤイコ」になる。 般若 ソイ般若 正 Soy Hannya. 音 ソイハンニャ 意 私は般若 戦艦煉獄 「こ」縫うな工事詩音 正 Con una condición... 音 コヌーナコンディシオン 意 1つの条件付きで 志々雄真実!その首、貰った! なあ・・・もう終わった? 正 No... ¿Muerto? 音 ノー…ムエルト 意 嘘だろ…死んだのか…? ちゃんとやれ! 正 ¡Ya te tiene! 音 ジャテティエネ 意 彼(斎藤)はお前(志々雄)を捕えたぞ 高荷恵 /アッ…\ 正 直前のシーンにおける観柳私兵団の叫び声の断片。 むっちゃイボ出る今野ソトロス 正 [Sabía que no tardaría] mucho en volver con nosotros. 音 [サビアケノータルダリーア]ムーチョエンボルベールコンノソトロス 意 我々のところに戻ってくるのにそう時間はかからないと思っていましたよ ゲロ下本(スカトロエロ本)貸す 正 Quiero que pongas [manos a la obra] 音 キエロケテポンガス[マーノサラオーブラ] 意 仕事に着手してほしい どんだけ出んてねんて液…♡ 正 Todo depende de ti. 音 トードデペンデデティー 意 全て君次第だ 居候言う前に家から出てって眠れ! 正 y solo hay una manera de detenerle. 音 イソーロアイウーナマネーラデデテネルレ 意 そしてあなたを止める方法は1つしかない デレなんか無ぇっす スケベもうええっす 出て寝るのっす 正 ¿De verdad crees que puedes detenernos? 音 デベルダークレエスケプエデスデテネルノス 意 我々を止められると本当に思うのか? 淫乱鼻炎め!土間に出ろ!! 正 y nadie me toma el pelo 音 イナディエメトーマエルペーロ 意 そして誰も私を馬鹿にできない 備 "tomar el pelo"( toma el pelo)は文字通りには「髪の毛をつかむ」という意味だが、ここでは成句として「馬鹿にする/からかう」の意味で用いられている。 アンタ好きよ♡ 丸出しなフォルムなんですよ、大きいよ恵…♡ 正 Antes quiero que me des la fórmula de ese opio, Megumi... 音 アンテスキエロケメデスラフォルムゥラデエセオピオ、メグミ 意 まずはその阿片の製法を教えてもらいたいなぁ、恵… ツンデレ検便粗撮り盗られて 正 tendré que empezar a torturarte 音 テンドレーケエンペサラトルトゥラルテ 意 お前を拷問し始めなければならないだろう 剣心、ゴリ女子… 正 Kenshi, Kori, y Yoshi 音 ケンシ、コリ、イジョシ 意 剣心、薫、そして弥彦 備 それぞれスペイン語版における剣心、薫、弥彦の名前 (´゚д゚`#)ゲイ↓氏んでたんどってええね!! 正 ¡¿Qué estás intentando hacer, eh?! 音 ケーエスタスィンテンタンドアセール、エ 意 何しようとしてるんだよ! 肛門萌えでした!いいですか!? 正 ¡¿Cómo puedes decir esas tonterías?! 音 コーモプエデスデシーレーサストンテリーアス 意 よくそんな馬鹿なことが言えるな! ソトロス松屋のサブレすやろ バラされバレて 正 [¡Todos no]sotros nos hemos arriesgado para salvarte! 音 [トードスノ]ソトロスノセモサリエスガードパラサルバルテ 意 俺たちみんなお前を救うために命を懸けたんだ! 八百屋の婆さんちゃん肛門ベロ♡ベロ♡ 正 ¡¿Y ahora lo vas a echar todo a perder?! 音 イアオーラロバサエチャールトードアペルデール 意 それを今すべて無駄にする気か!? 備 echar a perder = 駄目にする 緋村染之助 お尻触ったらアカン剣心 正 ¡Utiliza tu paraguas, Kenshi! 音 ウティリーサトゥパラグアスケンシ 意 傘を使って、剣心! (´。ω゚`メ)そぇ~んにょこぉ~にゃんにぃ~ 正 Sueño con Jeanie 音 スエーニョコンヘアニー 意 ジェニーを夢見る 備 Sony版英語と同じく、歌詞は『金髪のジェニー 』("Jeanie with the Light Brown Hair")という歌に準拠している。 相楽染太郎 大山探偵! 正 ¡Voy a matarte! 音 ボイアマタルテ 意 殺すぞ! 阿武隈四入道 消えなさい・・・ 正 ¿Quiénes sois? 音 キエネッソイス 意 何だ、お前らは 備 コロンビア版にも同じ箇所に同様の空耳があるがセリフは違う いい勃起したイサキ 正 ¿Y por qué estáis aquí? 音 イポルケーエスタイサキー 意 そしてお前らはなぜここにいる? ギガンテス阿武隈 正 [Los cuatro] gigantes Abukama 音 [ロスクアトロ]ヒガンテサブカマ 意 4人の阿武隈巨人 = 阿武隈四入道 備 Sony版英語の同じ箇所では「阿武隈(Abukuma)」が「Abukama(アブカマ)」になっている模様 ティンポ語らせる 正 tiempo que perder 音 ティエンポケペルデール 意 無駄にできる時間 おぉ~ヤバいな~ 正 Una vaina 音 ウーナバイナ 意 一本の鞘 インポ痺れ 正 ¡Imposible! 音 インポスィブレ 意 有り得ない 野生のCCO マラ吸えるでチ〇コ☆ 正 Mala suerte, chico. 音 マーラスエルテチーコ 意 運が悪いな、坊主… Mr.酒場の 正 ¡Estás acabado! 音 エスタサカバード 意 お前は終わりだ ラテン語を捕らえれ 正 no tengo otra ele[cción.] 音 ノテンゴオトラエレ[クシオン] 意 他の選択肢はない って、待たれー! 正 ¡Te mataré! 音 テマタレー 意 殺す! 飲めやねセニョール 正 No me llames señor. 音 ノメジャメッセニョール 意 「旦那様」(=おじさん)と呼ぶな 天丼飲んべえ差別? 正 Tengo nombre, ¿sabes? 音 テンゴノンブレ、サベス 意 俺にも名前があるだろうが ええ年してテラマターリ☆コバンザメ~ 正 entonces intentaron matarme quemándome 音 エントンセスィンテンタロンマタルメケマンドメ 意 それから俺を焼いて殺そうとした NO茶番 正 No, chaval. 音 ノー、チャバル 意 違うぜ、小僧 ノイタミナでアルペジオ 正 No hay nadie peor que yo. 音 ノアイナディエペオールケジョー 意 俺よりも悪い者はいない 脳天が炭やど 正 No tengas miedo. 音 ノテンガスミエード 意 怖がるな 居残りしてさなぎエロピアスした後… 正 y no cuentes a nadie lo que has visto esta noche 音 イノクエンテサナディエロケアスビストエスタノーチェ 意 そしてこの夜見たことを誰にも話さなければ もやし混んでぃって~ 正 buen escondite 音 ブエネスコンディーテ 意 良い隠れ家 くれ剥け剥けなええティンポを・・・ 正 Creo que me quedaré un tiempo. 音 クレオケメケダレーウンティエンポ 意 少しの間泊ろうと思う 玉座の陣・崩壊 虫が食えるから石いらーん!! 正 ¡Es la fuerza de la espiral! 音 エスラフエルサデラエスピラル 意 螺旋の力だ! ちんぽォ!避けろ! 正 ¡Jinpu! ¡Cógelo! 音 ジンプウ・コヘロ 意 陣風、受け取れ! やだねっと♪ 正 ¡Ya lo tengo! 音 ジャロテンゴ 意 取った! NO!ちんぽォ! 正 ¡No, Jinpu! 音 ノージンプウ 意 まずい、陣風! 主を失った方治 サヨナラBaby☆ 正 Sayonara, baby. 備 映画「ターミネーター」のスペイン吹き替えにおいて、"Hasta la vista, baby."が"Sayonara, baby"と翻訳されたというエピソードがあり、その影響で定着したフレーズだと思われる。ちなみに、Sony版英語の時点でここの台詞は"Sayonara."になっている。 最後の牙突 あっ、痛さや 正 ¡Maldita sea! 音 マルディータセア 意 畜生! AOC目を配れ 正 [encontraré] a Houji y me ocuparé [de él.] 音 [エンコントラレー]アホウジイメオクパレー[デエル] 意 俺は方治を見つけて奴を始末する 九頭龍閃 CCOコンテナ天使 正 Shishio contra Kenshi 音 シシオコントラケンシ 意 志々雄対剣心 留守の剣心 怪しいです… 正 Así es 音 アスィーエス 意 その通りだ チ●ポは犯るもの 正 Si puedo hallar un modo [de utilizarle, eso nos dará una tremenda ventaja.] 音 スィプエドアジャールゥンモード[デウティリサルレ、エーソノスダラーウナトレメンダベンターハ] 意 [彼を利用する]方法を見つけられれば[、それは俺たちに多大な利益を与えるだろう] 京都大火・前日 某ランド 正 Volando 音 ボランド 意 飛翔 = 翔ぶが如く 備 南米スペイン語版で左之助が連呼しているのもこれ。 ヘビったらば大蛇☆ 正 evitar la batalla 音 エビタールラバタージャ 意 戦闘を回避 = 出航を阻止せよ 瀬山抜刀斎 正 Se llama Battousai. 音 セジャマ(*5)バットウサイ 意 彼は抜刀斎と呼ばれる シガレット! 正 ¡Sigue recto! 音 スィーゲレクト 意 真っすぐ行け 負け犬の遠吠え アホなんだろAOC 正 ¡Afróntalo, Aoshi! 音 アフロンタロアオシ 意 受け入れろ、蒼紫 我慢したら?ボルベンティーノ 正 Jamás se dará por vencido 音 ハマーッセダラーポルベンシード 意 (AOCは)決して屈しない 余裕だべな!? 正 [¿No te gustaría] oir la verdad? 音 [ノーテグゥスタリーア]オイールラベルダー 意 真実を聞く[のは嫌か?] 備 []内は検証内ではカットされている 蒼紫の拳法 しぃ 正 ¡Sí! 音 スィー 意 やった! 備 本来「はい」「yes」にあたる言葉だが、英語で「やった!」というときに「Yes!」と叫んだりすることから、同様の使われ方と言える。 号外!【大久保卿暗殺】 縁んトコのカラスが死んだーど 正 ¡Ministro local asesinado! 音 ミニストロロカラセスィナード 意 地方大臣暗殺! 備 Sony版英語では"Home Minister"(内務大臣)とほぼ正しく翻訳されていた「内務卿」だが、何故かスペイン語版のこのシーンでは"Ministro local"(地方大臣)と翻訳されている。 ゲイの聖地パラメレステレンス 正 ¿Qué hemos hecho para merecer esto? 音 ケーエモセーチョパラメレセレスト 意 私達が一体何をしたってこんなことに… 藤田五郎(斎藤一)のくしゃみ 塩素かな?阿呆だ! 正 Estocada, ahora. 音 エストカーダアオーラ 意 いざ突き進め = 悪・即・斬 比留間の破門 エロサムライ 正 [El legendario] guerrero Samurái 音 [エッレヘンダリオ]ゲレーロサムライ 意 伝説のサムライ闘士 = 伝説の美剣士 ルチャンドゴラモン 正 luchando por amor 音 ルゥチャンドポラモール 意 愛のための闘い = 愛ゆえに闘う男 丸鬼の夷腕坊 変な竹竿屋 正 El ataque a Aoiya 音 エラターケアアオイヤ 意 葵屋への攻撃 = 葵屋の攻防 備 スペイン語版52幕のタイトルコール。 翁の声でエロ茶 正 Okina no puede luchar 音 オキナノープエデルゥチャール 意 翁は戦うことができない ザンジバル起動 正 tan divertido 音 タンディベルティード 意 とても面白い 塚☆モール 正 su favor 音 スゥファボール 意 彼らの有利 備 ここでのfavorの用法は英語の"in one's favor"と同じように「~に有利なように」という意味をなす。 スッポン語 正 supongo 音 スゥポンゴ 意 そう思う ゴリ☆ヨシ 正 Kori, Yoshi 音 コリ、ヨシ 意 それぞれ薫と弥彦のスペイン吹替での名前 もうショタでショタが電車売って逃げろ 正 Vosotros atacaréis al pelirrojo 音 ボソトロサタカレイサルペリローホ 意 お前たちは赤髪(蝙也)を攻撃するんじゃ バラモスチンコ殺法 正 Vamos chicos, ¡a por él! 音 バモスチーコス、アポレル 意 行くよみんな、やっつけるわよ! 備 "a por"は辞書的用法では「~を探しに」「~を求めて」のような意味だが、ここでは少しニュアンスが変わり、日本語として訳すのは少し難しい。このような"a por"の用法は他にも"a por todas"などがある。 ロマネスコ 正 ¡Toma esto! 音 トーマエスト 意 これを食らえ! いやなマイベスト! 正 ¡Y además esto! 音 イアデマーセスト 意 さらにこれも(食らえ)! 肉鍋はシークレット選べ輝美 正 Ninguno de vosotros podrá vencerme 音 ニングーノデボソトロスポドラベンセルメ 意 お前らの中におれに勝てる奴はいない ロシアで居合い 正 ¿Lucharíais? 音 ルゥチャリアイス 意 戦うか? ノーコメでゴメン! 正 ¡No puede ser! 音 ノプエデセール 意 有り得ない 備 ヒテンミツルギスタイルの「よっこらS〇X」と同じ。 塩素ストレス取るのすで骨作っちゃどうです警備員どうかな 正 Esos tres son los mejores luchadores que he visto jamás 音 エーソストレッソンロスメホーレスルゥチャドーレスケエビストハマース 意 あの3人は俺が今まで見た中で最高の戦士だ ノーコメでゴメン! 正 No, ¡no os vayáis! 音 ノー、ノーオスバジャイス 意 やめろ、逃げるな! S級の塩素来たぞ 正 ¿Es que os habéis olvidado? 音 エスケオサベイソルビダード 意 忘れたというのか? エロさくらタラコ盛る苦い 正 Él los aplastará como hormigas 音 エッロサプラスタラーコモオルミーガス 意 彼が奴らをアリの様にひねりつぶしてくれるぞ! ホモレモン 喋ればNEET、AOC 正 [No debería]s haber venido, Aoshi. 音 [ノーデベリーア]サベルベニードアオシ 意 来ないべきだったぜ、蒼紫 稲妻の狂宴 相楽ー!! 正 Socorro! 音 ソコーロ 意 助けて! ゴムのがいいっす! あーもーそれやったで また歌いだす声出す 正 Vamos adelante, ¡remátalo mientras puedas! 音 バモサデランテレマタロミエントラスプエダス 意 さあ続けて、今のうちにとどめを刺してくれ! ハスキーっぽいシャナ 糠尿! 正 ¡Así el país será tuyo! 音 アスィーエルパイーッセラトゥージョ 意 そしてこの国は君(=志々雄)のものになるのだ! 剣心VS黒騎士団メルダース中尉 ボケ!なんで? 正 ¿Por delante? 音 ポルデランテ 意 真っ向から? 明るすぎだ(エフェクトが) 正 ¡Lo ha conseguido! 音 ロアコンセギード 意 彼は成し遂げた ふなっしーのファン出してこう! 正 ¡Ha sido fantástico! 音 アスィドファンタスティコ 意 凄かったわ! 弁当箱 正 ¡Buen trabajo! 音 ブエントラバーホ 意 英語で言うところの「Good job」 女子っていやらしそうね♥ 薬うせん 寝てるガンノロフって鼻炎て 正 Yoshi tenía razón, el Kuzu Ryu Sen le ha acercado lo sificiente. 音 ジョシテニーアラソネル クスリュウセン レアアセルカードロスフィシエンテ 意 弥彦の言ったとおりだ、九頭竜閃は彼を十分近づけた ベロし赤ん坊 正 Pero se acabó. 音 ペロセアカボー 意 しかしもう終わりだ えっそうねでたらめなの? 正 Es hora de terminar contigo. 音 エソーラデテルミナールコンティーゴ 意 お前を終わらせる時間だ ダニアンてメンテ! 正 ¡Teniente Mölders! 音 テニエンテメルデルス 意 メルダース中尉! ありえんて! 正 ¡Teniente! 音 テニエンテ 意 中尉! うぜぇ弥彦 正 Se ha ido. 音 セアイード 意 無くなってしまった 備 メルダース中尉の声優が意図的にドイツ語訛り風の発音をしているようであり、"Se"をドイツ語の規則に当てはめて「ゼ」と発音している。よって、それが「うぜぇ」に聞こえる。なお、メルダース中尉がドイツ語訛りなのはSony版英語でも同様である。 ミープラ マエストロ ロシア 笑っていいど・・・ ホモ♂┌(┌^o^)┐ 正 Mi plan maestro se ha convertido en un humo. 音 ミプランマエストロセア コンベルティードエヌゥ ヌーモ 意 私の最上の計画は煙と化してしまった イボい病気だよ ブランデー療法増えるど 正 Y fui yo quien le prendí el fuego. 音 イフイジョーキエンレ プレンディーエルフエーゴ 意 そして火をつけてしまったのはこの私 NO!うっせぇポニョ! 正 ¡No! ¡No se vaya! 音 ノー・ノーセバージャ 意 駄目です!行かないでください! 笑って 正 Vete. 音 ベテ 意 行け でかいエステ見えるのEDで 正 Deja este infierno y vive. 音 デーハエステインフィエルノイビーベ 意 この地獄を捨てて生きろ シュナイダーって消えろー! 正 ¡Schneider, te quiero! 音 シュナイダーテキエロ 意 シュナイダー、愛してる! 雪代巴 う○こソトロス 正 Vosotros 音 ボソトロス 意 あなたたち 備 参考 「今野ソトロス」のソトロスは"Nosotros"(ノソトロス 私たち)のソトロスである。 この席良いっすね... 正 conseguís 音 コンセギース 意 できるんですね クリリンのメンテ(仮)や 正 que realmente caiga 音 ケレアルメンテカイガ 意 本当に降らせることが うん、かます…! \ボブッビュオッ!/ 正 nunca más volvió. 音 ヌゥンカマスボルビオー 意 帰ることはありませんでした 弁当ダメ 正 Perdóname 音 ペルドナメ 意 許して うん、このプレイとりあえず萌えねえッス...... 正 No comprendo a las mujeres 音 ノーコンプレンドアラスムゥヘーレス 意 女どもは理解できぬ 露骨しいって言ってんだろだす...... 正 No consigo entenderlas. 音 ノーコンスィーゴエンテンデルラス 意 分かることができない えっ、萌えるなぁ・・・!? 正 Hermana... 音 エルマーナ 意 姉さん… イタチ娘は? (ヽ^ゝ^)困ったね 正 comadreja 音 コマドレーハ 意 イタチ 「本気やーど」言っちゃう! 正 ¡Uy! ¿Qué has dicho? 音 ウイ・ケーアスディーチョ 意 おっと、何て言った!? Buddha 🔪なるべくだけ相手の人殺そうねッス🔪 正 La verdad que hay en nuestros corazones 音 ラベルダーケアイエンヌエストロスコラソーネス 意 私たちの心の中にある真実 見ろ安慈 弱ぇーっすキリト(笑) 正 Mira Anji, lo he escrito. 音 ミーラアンジ、ロエエスクリート 意 見て安慈、これを書いたよ え、救っちゃいねぇのッス? 正 Escuchad, niños 音 エスクゥチャーニーニョス 意 聞きなさい子供たちよ ええね殺さんでブッダきゅん逃れ 素敵な来世パートからの 次の日で刑をす 正 En el corazón de Buda hay un lugar especial reservado para los niños pequeños. 音 エネルコラソンデブーダアイウンルゥガーレスペシアルレセルバードパラロスニーニョスペケーニョス 意 仏陀の心の中には小さい子供たちのために用意された特別な場所があるんだよ デビルだぁ…♡ 正 ¿De verdad? 音 デベルダー 意 本当? 仏陀氏「燃えるのやってやんで」 正 Buda es bueno y atiende 音 ブーダエスブエノイアティエンデ 意 ブッダは親切だから応じてくださる お前たちの願うわタヒ 正 nuestras plegarias 音 ヌエストラスプレガリアス 意 我々の願いに ホ゛ケ・・・ 正 ¿Por qué? 音 ポルケー 意 何故 ホ゛ケてるやん・・・ 結構サディスト・・・ 正 ¿Por qué tenía que pasar esto? 音 ポルケーテニーアケパサーレスト 意 何故このようなことが起きなければならなかった… リクエスト
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SEKIRO SHADOWS DIE TWICE 【せきろ しゃどうず だい とぅわいす】 ジャンル アクション 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows (Steam) 発売元 フロム・ソフトウェア 開発元 フロム・ソフトウェアアクティビジョン 発売日 2019年3月22日 定価 7,600円(税抜) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象) 廉価版 【PS4】Game of The Year Edition 2020年10月29日/4,800円(税抜) 判定 良作 ポイント フロムの送る全く新しい死にゲー体幹ゲージによる白熱の剣戟アクション相変わらず完成度も難易度も高い 概要 あらすじ システム・特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『DARK SOULS』シリーズなどでお馴染みのフロム・ソフトウェアが、アメリカのゲーム会社アクティビジョンと共同開発したアクションゲーム。パブリッシャーは国内ではフロム・ソフトウェア、海外ではアクティビジョンが担当している。 間違われやすいが、タイトルの読み方は「せきろう」ではなく「せきろ」が正しい。 タイトルには「隻腕の狼」という意味が込められており、作中でも主人公の狼が「隻狼(せきろ)」と呼ばれる場面がある。 なお、公式サイトのタブには「隻狼」の漢字表記が入っているが、ここでは製品情報・SPEC欄での表記を正式名とした。 大まかな内容としては、戦国末期の架空の日本を舞台とした忍者アクションである。 そこに『DARK SOULS』シリーズに代表される死に覚えを前提とする近接戦闘メインのシステムと、同社が版権を持っている『天誅』シリーズの忍者ステルスアクションのテイストを加えた作品となっている。 ただし、『SOULS』シリーズに比べてストーリーやバックボーンといった世界観の描写が明確になっているのも本作の特徴である。 『天誅』シリーズほどステルス要素は重視されておらず、『SOULS』シリーズのような1対1の戦闘への比重が大きい。 一方で、敵の多い場所など忍者らしく隠密行動をとる事で攻略が楽になる局面もまた多くある。 また、独自の要素としては、「体幹」システムに基づいた、敵との激しい剣戟アクションが大きな特徴。 何回も死んで攻略法を覚える、いわゆる「死にゲー」であることが発売前から宣伝されていたが、蓋を開けてみれば想像以上の高い難易度となっており、多くのプレイヤーを驚愕させた。 その一方、本作の秀逸なゲーム性は世界中で高く評価され、The Game AwardsならびにSteamアワードにて2019年Game of the Yearを受賞した。 これを受けてPS4では「Game Of The Year Edition」が発売されているが、違いは無料アップデートの適用有無のみで、実質的な廉価版となっている。 あらすじ 戦国末期、北方にある葦名の国は、内府軍との戦によって存亡の危機を迎えていた。 そんな中、葦名の国の跡継ぎである「葦名弦一郎」は、葦名を守る為に「竜胤(りゅういん)の御子」と呼ばれる不死の力を持った少年「九郎」の利用を画策する。 一方、九郎に忠誠を誓い、不死の力を授かった忍び「狼」は、九郎を守るため奔走する。 システム・特徴 基本的なアクションとステージ構成 基本的にはオーソドックスな三人称視点の3Dアクションで、プレイヤーは主人公の「狼」を操作して、ジャンプ、刀による攻撃・ガード、回避ステップなどを使って敵兵と戦いながらステージを進んでいく。 正面切っての戦いでは基本的に不利なバランスなのは相変わらずだが、今回の主人公は手練の忍者ということで、能動的な行動で消費するスタミナの類は存在せず、移動や攻撃面での不自由は限りなく少ない。 ステージ中にある木の枝などの特定ポイントに鉤縄を投げて一気に移動したり、多彩な忍具を使って戦闘を有利に進めたりも出来る。落下ダメージが生じる高さも、過去作に比べれば随分と緩和されている。 ステージはオープンワールドに近いシームレスマップ数枚で構成されている。序盤はほぼ一本道だが、メインマップ中盤からは自由な探索範囲が広がっていく。 鉤縄という装備を活かした高低差の多いマップが多いのも特徴である。 本作はボス戦の頻度が高く、中ボスクラスを含めるとプレイ時間の半分以上がボス戦の攻略に費やされると言っても過言ではないレベルデザインとなっている。 ステージの各所には、『DARK SOULS』の篝火に該当する「鬼仏」が設置されている。 鬼仏では、傷薬瓢箪の補充と体力回復(*1)・仏渡り(ファストトラベル)、ステータスの強化、スキルの習得、形代の購入、竜咳の治療を行える(これらの用語については後述)。 致命の一撃「忍殺」 特定の条件を満たした敵に使用できる必殺攻撃。本作では条件を満たした敵へのロックオンカーソルが赤く光るという目印がある。条件は主に以下の2種類。 1つは、敵に発見されないまま接近した時に可能となる「隠密忍殺」・敵の死角から忍び寄る「背後忍殺」・頭上から飛び掛かる「落下忍殺」・壁に張り付き敵の接近を待つ「壁張り付き忍殺」・足元から襲う「ぶら下がり忍殺」がある。 道中における雑魚敵を排除する最も重要な方法とも言える。 このうち背後忍殺を決めた場合に形代を消費して発動する「忍殺忍術」という特殊なアクションも。これはストーリー中盤以降で解禁される。 もう1つは、敵の「体幹」かHPを削り切った直後。これについては体幹の項で詳しく説明する(後述)。 体術スキルの中には、正面から体幹を崩した敵の背後に飛び移るという、明らかに忍殺忍術向けの追加アクションがある。 忍殺はHPゲージ1本分という強力な威力だが、その代わり本作のボス敵は忍殺でないとHPゲージを削り切れない上にボスのほぼ全てはHPゲージを複数持ち、その数だけ忍殺を決めねばならない。 ただし、1本目のゲージを隠密忍殺で奪ってから戦闘に入れる中ボスも存在する。 忍殺は大ボス戦でのトドメ演出としても用いられており、彼らはすべてのゲージ分忍殺を決めた後、さらに忍殺でとどめを刺さなくてはならない。 また、とどめの忍殺の際は「忍殺 SHINOBI EXECUTION」という『SOULS』シリーズ譲りのテロップが表示される。ボスによってはいくつかの派生がある。 剣戟による「体幹」ゲージの削り合い このゲームでは一般的なHPの他に「体幹」と呼ばれる黄色いゲージがプレイヤーと敵のすべてに備わっている。攻防の中で互いに体幹ゲージが埋まり、ゲージが埋まりきった側は体勢が崩れて大きな隙を晒し、プレイヤーはその状態の敵を忍殺で倒せる。 要はあらゆる敵に条件の違うライフゲージが2種類存在し、どちらを削りにかかっても良いという感覚である。有名作品で言えば『メタルギアソリッド』シリーズにおけるLIFEゲージとスタミナゲージのようなものと考えればよい。 ガードが非常に固いうえ通常のHPがかなり高く設定されている、というような敵も多く、雑魚敵であってもHPダメージだけで倒すことは困難な場合が多々存在する。 プレイヤーも体幹が破られた場合は体勢を崩し、大きな隙を晒すことになる。 敵の攻勢の最中に体勢を崩せば当然命取りになり、ボスによってはこの隙を積極的に突いてくる者も存在する。 しかし、これ自体によってダメージが生じるわけではない。ボス相手でも、後隙が大きい攻撃でなら体幹を崩されてもまだ窮地ではないこともある。 体勢を崩されても追撃をすることが少ないボスもまた存在するため、その場合はむしろ体幹ゲージを一旦振り切らせてから、落ち着いて次に備えた方が有効な場合もあったりする。 体幹ゲージはどちらかの攻撃によって互いに一時的に蓄積される。ただし、プレイヤーからの攻撃がガードされたときだけ、自分の体幹には一切影響しない。 プレイヤーは直前ガードによって敵の攻撃を「弾く」ことができる。この場合、プレイヤーの体幹ゲージは通常ガードよりも蓄積しにくく、さらにたまり切る寸前でカンストして体勢は崩れない・逆に敵の体幹ゲージ蓄積量はアップするといった恩恵がある。 なお、雑兵も含めて、こちらの攻撃を「弾く」敵もまた多い。その直後は、たいていスーパーアーマー状態で中断されない反撃を返すという傾向もある。 弾いた場合の音などは共通して通常ガードとは異なる。プレイヤーは、この際に攻撃の手を止めて相手の反撃に備えることになる(ことを知るはずである)。 要は殴っても殴られても、敵とプレイヤーがお互いの体幹を奪い合うことになるわけである。ただし敵の体幹を効率よく奪うには、ガードに徹するよりこちらから攻撃を仕掛けるほうが良いし、単にガードするよりも弾きを成功させた方が良い。 この打ち合いの技術の差によって相手を追い詰めていくのが、本作の基本的な戦闘システムということになる。 体幹は攻撃がしばらく入らないと回復していくため、基本的には「絶え間の無い打ち合い」をしなければ、相手の体幹を破ることはできない。 しかし敵味方ともにHPが減ると体幹の回復速度が下がっていくため、よほどガードが硬い相手でもない場合は、体幹を削りきれずに敵のHPが尽きたという展開は起こりにくい。 プレイヤーの方も瀕死状態で回復をケチっていると、弾きをミスっただけであっさり体幹を崩されることが起こり得る。 なお、プレイヤーはガード態勢を取り続けると体幹回復速度が上がり、一部の敵も体幹ゲージを大きく回復する予兆の長い特殊行動をすることがある(*2)。 一般的なゲームと同様に、HPをゼロにすることでも敵を倒すことは出来るため、体幹の削り合いにこだわらない方が良い場合も有る。 体幹ゲージが堅すぎる敵や、弾きなどで一気に体幹を奪えるほどのプレイヤースキルがない場合、ヒット&アウェイでHPを削っていく選択肢もなくはない。大抵は非常に長く険しい道だが。 危険攻撃 このゲームでは殆どの攻撃が(一見無理そうでも)HPダメージを全く受けずにガード可能(*3)になっており、逆に敵のガード不能攻撃または状態異常付与攻撃は直前に必ず「危」のマークが浮かぶ「危険攻撃」というものになっている。 ガード不能攻撃は「突き」「下段」「掴み」という3種類の仕様に分類されており、予兆を素早く見分けて的確な対処をすれば、相手に体幹回復の猶予を作らせずに戦いを続けられる。 「突き」は弾きが可能。他にもタイミングを合わせて自ら前に突っ込むようにステップすれば「見切り」が発動し、攻撃をすり抜けながら相手の武器を踏みつけ、弾きよりも受付時間が長い上に弾いたときよりも大きい体幹ダメージを与えられる。 この「見切り」を行うには後述の体術スキルが必要だが、序盤ですぐ取得可能で、序盤のボス戦でチュートリアルも表示されるため、実質的には基本システムの1つであると言える。 「下段」はたいていジャンプで容易に回避可能。空中からは敵を踏みつけジャンプして体幹ダメージを与え、さらにジャンプ斬りでHPダメージを加える事ができる。 「掴み」は多くの場合、リーチが短く後スキが大きいので、後方へのステップなどでやり過ごしてから反撃出来る。ただし、その威力はほとんど致命的なものばかり。 互いの攻撃を弾き合う体幹ダメージレースに、この危険攻撃の3択が相俟ったものが、『SEKIRO』のバトルである。 体幹削りの要をなす弾きや見切りは一見シビアそうに感じられるし実際そうなのだが、どちらもタイミング判定自体は絶妙に広く取られている。 リズムゲームの最高判定や他の高難易度アクションゲームほど、「敵の攻撃のタイミングを覚えていても入力のタイミングが合わない」ということは起こらないと思われる。 なお、ガード不能攻撃の中でも突きとごく一部の掴みは「弾き」が可能。そういった敵はたいてい弾かれた後の行動にも一定の癖があるので、そこを狙いやすいプレイヤーはあえて弾きに挑むことも。 危険攻撃はボスに限らず、道中の敵の一部も使用してくる。 異端の命「回生」と代償「竜咳」 主人公の狼は主である九郎によって不死の力「竜胤」を授けられており、一度死んでもその場でHP半分の状態まで復活出来る。これを回生と言う。 しかし回生の回数は有限で、鬼仏での休息で最低限1回分は保証されてもそれ以外は何度か道中の敵を忍殺しないと回復しない。 また、連続して復活はできず、回生後に忍殺を決めなければストックは有効にならない。死ぬと前回休んだ鬼仏に戻され、スキル経験値のゲージ部分と金銭を半分失ってしまう。 なお、回生を使用するか否かの選択には時間制限があり、一定時間を過ぎるとそのまま死亡となる。 死亡または回生を繰り返すと、狼に関わった人々に「竜咳」と呼ばれる奇病が広がっていってしまう。 死亡した際、まれに「冥助(みょうじょ)」という効果が発生し、デスペナルティを受けずに済むのだが、竜咳患者の数に応じてこの冥助の発動率が低下してしまう。 特定のアイテムを使うことでNPCの竜咳を治せる。なお、竜咳罹患者の数は特にストーリー展開には影響せず、竜咳罹患者が死亡することもないが、竜咳罹患者に関連するサブイベントは一時中止される。 状態異常攻撃 一部の敵の攻撃は毒や炎上など、プレイヤーに状態異常を与えるものがあるが、これらを直撃したりガードすると、状態異常ゲージがたまり、満タンになると実際にそのバッドステータスをしばらくの間受けるという形になっている。 この状態異常ゲージも体幹と同様に時間経過で回復する。 HPや体幹へのダメージを伴わずに状態異常ゲージだけを増やす攻撃も有り、この場合はゲージが振り切れなければ実際には何の損害も生じない。 攻撃を弾いても状態異常ゲージは止められないことがほとんどだが、対応する状態異常に対して回復+しばらく耐性大アップの効果があるアイテムが用意されており、その効果中であれば安心してガード・弾きで受けることができるようになる。 「忍び義手」「義手忍具」 主人公狼は序盤のイベントで左腕を失ってしまうが、それを補ってくれるのが「忍び義手」である。 忍び義手は鉤縄以外にも様々な忍具を内蔵できるカラクリ細工になっていて、手裏剣を飛ばしたり、爆竹で獣をひるませたり、毒の刃で右手の刀との連携攻撃を仕掛けたりできる。 ゲームの進行に伴って使える忍具が増えていき、また素材アイテムを集めて強化することで上位版の忍具が使用可能となっていく。 忍具はただ入手しただけでは使えず、拠点となる荒れ寺にいる仏師に渡して義手に仕込んでもらう必要がある。 義手忍具を使うには「形代」と呼ばれるコストを支払う必要が有る。 形代は敵を倒すとランダムでドロップする他、鬼仏(セーブポイント)で買うこともできる。 形代の所持数は上限が有るがスキルで増やせる。また、各種アイテム共々所有上限を超えた分が自動でストックされ、鬼仏で休んだりファストトラベルした際に所持数が減っていれば自動で補充されるため、残り数に神経質になる必要は意外とない。 適切な場面で用いれば一気に体幹を奪ったり、即座に特定の敵を排除できるなど非常に高い効果を発揮するため、義手忍具の収集と使い分けは攻略上重要となっている。 成長システム 主人公の基礎スペックは基本的に「身体力」と「攻め力」の2種類だけ。 中ボスを倒す・マップ各所で発見することで「数珠玉」が手に入り、4個集める度に鬼仏で身体力ことHPと体幹の最大値を上げる「○の数珠」に変えることが出来る。 大ボスを倒すと対応した「戦いの記憶」が手に入る。これらは鬼仏にて1つずつ「攻め力 (HP・体幹ゲージへの攻撃力)」を上げる「戦いの残滓」に変えることが出来る。 各所で「瓢箪の種」を入手すると、荒れ寺にいる薬師に渡してHP回復アイテムの使用回数を増やせる。 進行上倒さなくてもいい相手や、現状で倒すのが困難だと感じたボスが居た場合、別方面のマップでこれらを集めてから再戦するといった事も一応出来る。 「常在効果」「流派技」「体術」 敵を倒すことで得たスキル経験値を死ぬことなく一定値まで溜めれば、スキルポイントが手に入る。これを消費して、使用可能なアクションを増やす「流派技」「体術」や、戦闘を有利にするパッシブスキル「常在効果」を覚えられる。 ただし、特定のボスを倒すことでのみ自動的に手に入るスキルも存在する。 流派技は狼の攻撃アクションを1つ増やすものであり、忍具と同じく、1個だけ装備出来る。上位の流派技は使用時に形代を消費する。 「奥義・不死斬り」や「秘伝・竜閃」など、強力な流派技は形代の消費が重いが、攻撃力がお世辞にも高いと言えない主人公にとって貴重な高火力スキルであり、特にボス戦では切り札として大活躍する。 また隙が大きいものの、体幹を削りやすい重い攻撃を繰り出しながら自分の体幹を回復させる「一文字・二連」や、下段攻撃を回避しながら連撃を仕掛ける「仙峰寺菩薩脚」など、無消費でありながら強力な流派技も存在する。 スキルには「流派」が有り、ゲームが進行すれば新たな流派の情報を入手することにより、別系統のスキルツリーが解禁される。 初期スキルツリーの「見切り」だけでなく、追加スキルツリーでの「体幹の与ダメアップ/被ダメダウン」「敵を忍殺する度にHP/体幹回復」など、攻略上かなり重要なスキルが多く用意されている。 新たな戦いと「さらなる苦難」 一度エンディングを迎えると、主人公の成長を引き継ぎ、難易度の上がった状態でストーリーを最初からやり直すことができる。その2周目以降は、序盤にて「九郎の御守り」を御子へ渡すことで「さらなる苦難」というハードモードに入ることができる。 周回を重ねる毎に、敵の攻撃力・体力/体幹が強化され、8周目で最大になる。 「さらなる苦難」では逆に主人公の体幹、状態異常耐性が弱体化されるうえ、すべての敵がガードでも体力を削ってくるようになる。いずれにせよより正確な弾きが要求されるため、難易度が大幅に上昇する。 元々高い難易度がさらに上昇すると一見狂気の沙汰だが、敵の行動自体は変わらないため、しっかり敵の攻撃を対処できれば充分クリアできるバランスで仕上がっている。 なお「さらなる苦難」はスキルポイントの獲得量が増加するメリットもあるが、トロフィーの獲得に影響しないため、自信がなければスルーでも問題ない。「さらなる苦難」を途中で取り消すこともできる。 ステージの一つである「金剛山 仙峯寺」のとある場所の鐘を鳴らすと「鐘鬼」というアイテムを入手できるが、これの効果は敵の体力と攻撃力を増加する代わりにレアドロップ率が上がるというもの、つまり難易度をさらに上げられる。 無論、これもトロフィーに影響しないので無視してもよい。また、鐘鬼は使用する事でデメリット無しで解除できる。 やり込みプレイヤーの間ではさらなる苦難と鐘鬼を同時に発動させた、通称「鐘苦難」での攻略も人気。 評価点 熱中度の高いチャンバラアクション 攻め続けることで敵の守りを崩し忍殺を狙う「攻」と、逆に自分が崩されないよう「弾き」などによる「防」が目まぐるしく進行する「体幹」システムは、緊張感と爽快感を併せ持つ迫真の死闘を非常に高い完成度で実現しており、敵の繰り出す猛攻を凌ぎ切ることが出来れば、その瞬間に絶体絶命のピンチが最大の好機に生まれ変わることになる。 その際に発生するSEも効果的に使われており、弾く・弾かれるとカァン!キィン!ガキィン!!と小気味良い音が丸い火花を散らせながら鳴り響く(*4)。 ほとんど互角に思えるような刃のぶつかり合いの果てに、先に体勢を崩した方が即座に致命の一撃を受ける。このような複雑で映画的なアクションシーンを実践できるゲームはかなり稀(*5)で、固定のムービーやQTEに頼ることなくプレイヤー自身の手で演じさせるようにシステムを練り込み、それをメインに押し出したのは、本作の特徴的な魅力である。 真正面からぶつかり合うだけでなく、相手から身を隠しながらの忍殺も道中では重要となる。敵の行動パターンを見極め、いかに素早くそして見つからずに敵を暗殺していくかという、まさに忍者という戦い方もボス戦の合間に存分に楽しめる。 困難だが攻略し甲斐の有るボス戦 昨今のフロムゲーの例に漏れず、本作のボスはもれなく非常に手強く、容易にプレイヤーを屠っていく。 しかし、ほとんどのボスの攻撃は特徴的な予備動作が作り分けられていたり、こちらの行動に反応してカウンター的に繰り出して来たりするため、そういったパターンを覚えていくことで徐々にプレイヤーが敵を完封できるようになっており、「反復的な努力を続けて勝利を掴む」という快感を得られるのである。 「Aの攻撃をした後は高確率でBに繋げてくる」「危険攻撃は下段のみ」「特定の攻撃を弾くと確実にガード斬り返しが命中する、或いはダウンして大きな隙を晒す」といったボス毎に組まれた行動パターンの特徴を覚えていくと、むしろ積極的にそれらを狙いに行く余裕すら生まれてくる。 このバランスについて行ける人は比較的に限られてしまうのは間違いないだろうが、一見勝てそうもない強敵との戦いに少しずつ適応し、遂に相手の体幹を崩して忍殺を叩き込んだ瞬間の興奮は、筆舌に尽くしがたいものが有る。 序盤の壁となる「鬼庭形部雅孝」「まぼろしお蝶」・ゲームのちょうど中盤に立ちはだかる「葦名弦一郎」・終盤の「破戒僧」・そしてラスボスなど、プレイヤーから高評価を受けた良ボスが多い。 基本的には「何度も死んでボスの攻撃パターンを覚えるゲーム」であるが、意外と攻略法に幅が有るという部分も評価点と言える。 具体的に言えば「ボスの攻撃を細かく見極めて体幹ゲージを振り切らせて倒す」「ヒット&アウェイでHPを削り取って倒す」という2つの戦略が両方成立するボスが多め。 さらに一部の相手は忍具やその他消費アイテムの併用によって多少ハメが成立するなどの裏道が用意されていることもある。「唯一の正解の方法を体得するまで不毛に殺され続ける」というような窮屈さが少なく、リプレイ性も高くなっている。 探索・収集要素の多さ 本作は基本的に奥へ奥へと進みボスと戦うという直線的なゲームだが、脇道も多い。数珠玉、瓢箪の種などの成長アイテムから、強化版の忍具を作るための素材など、あちこち探索してアイテムを収集する楽しみも有る。 細かく分岐する多彩なサブイベント 本作ではメインストーリーに絡まないNPCとのサブイベントが多いのだが、プレイヤーの選択肢や行動によって展開が変化し、いい話になったり悲劇的な結末を迎えたりするものが有る。 各NPC達は中々に個性的。台詞の量は少ないのだが、口癖や言葉遣いがきめ細かく設定されており、かぶるキャラはほとんどいない。通称「其処許おじさん」「あっちじゃばあさん」など、妙にコミカルなキャラも多く、殺伐とした世界観に花を咲かせている。 また、本作では周回プレイが可能のため、これら分岐イベントの違う結末を探すのも楽しみの一つとなっている。 美しいグラフィック 本作は基本的に戦国時代をモチーフとしているため、荒涼とした風景が多いが、グラフィックの品質は高い。鉤縄アクションで高所に行くことが多いこともあって、マップによっては目を奪われるような美しいロケーションに出会える。 紅葉の深山にそびえる「仙峯寺」や、雅な表面に不気味な雰囲気が潜む「源の宮」など、探索が終盤に差し掛かるに連れ、狼の目前に広がる光景は「本当に地続きなのか?」とも言えるような幻想的・非現実的なものになっていく。 他、決戦の舞台となる「葦名城」の天守閣や月夜のススキ野原は特に印象に残ることだろう。 秀逸な演出 ネタバレになるので詳細は差し控えるが、本作は演出も優れており、色んな意味で驚かされる場面が多い。 特に「獅子猿」には驚かされたプレイヤーも多いだろう。 忍者や戦国時代といったモチーフを活かした渋いアクションや台詞回しが多用されており、格好の良いシーンも多い。 高品質なBGM BGMは和風な物が中心で雰囲気に合っており好評。今作ではフィールドでもBGMが流れる。 一部のボスでは形態変化に合わせてBGMも転調するという仕掛けが施されており、非常に盛り上がる。 BGMは『SOULS』シリーズのBGMを手がけた北村友香氏と『天誅』シリーズのBGMを手がけたの朝倉紀行氏の共作。朝倉氏が全曲手掛ける予定であったが、諸事情により共作になったとのこと。 洗練された鉤縄アクション 本作では初期の天誅シリーズと比べて鉤縄を使える箇所が大きく制限されているが、一般的な地上ステージでの高木の枝や屋根といった「この上に登って敵の優位に立ちたい」と感じる場所には大抵鉤縄ポイントが用意されており、意外ともどかしさを感じる状況は少ない。 その一方で、ステージ構成自体を無視するようなショートカットは不可能になっており、レベルデザインと自由度のバランスが取られている。 一部の大型ボス戦ではボス自体に鉤縄を引っ掛けて距離を詰めながら攻撃出来るといったギミックも有り、ダイナミックなバトルを演出している。 細かい点での気遣い 本作は非常に難易度が高いが、その一方で、攻撃モーションによる踏み込みや低速歩きなどでは崖から飛び出さないようになっている、屋根の縁や崖へのしがみつきも自動的に補正がかかって吸い付くようにしがみついてくれるなど、意外とユーザーフレンドリーな部分も多い。 ダッシュ状態で敵を置き去りにする速度で駆け抜けたり、2階くらいの建物なら屋根の上からジャンプして飛び降りてもノーダメージ(一定の落下距離を超えると即死扱いとなる)なくらい狼の身体能力は高いことも相まって、プレイヤーのテクニック次第で攻略の幅が増える部分も多い。 一例を挙げると、とあるルートでは大蛇が潜む洞窟を進む必要が出てくる。ここの正解は「近くに居る猿を操ってそれを囮にして大蛇の横を通る」なのだが、とある忍具を持っていれば「ダメージを無効化して抜ける」という方法も使えるようになる。それどころかあえて大蛇に姿を見せて明後日の方向に攻撃を誘発し、その隙に横からするりと抜けるといったプレイヤーのテクニックだけで攻略することも可能。 特に、過去作に比べると道中の「鬼仏」の数が多めなうえ、ボスの直前には必ず配置されていることから過去作にて見られた「ボスへ辿り着くまでが面倒」という場面が比較的少なく、ボスへのリトライが容易になっている。 もちろんボスの所へ辿り着くまでにそれなりの距離移動しなければならない場面もそれなりにはあるが、そういった場合でも鉤縄による高所移動で多くの敵をスルーする道が用意されており、道中の敵を無視しやすい。 こういった気遣いのおかげで、死んでもプレイヤー自身の明確なミスのせいだと納得出来る場面が多く、死にゲーであることのストレスを緩和していると言える。 基本的にアクションもスピーディに仕上がっており、操作性で難易度が上がっているような部分は少ない(カメラなどは例外だが、問題点で後述)。 一番複雑な操作は流派技がL1+R1の同時押し、といった程度でほとんどのアクションが簡単に発動可能。難しいコマンドはないので、咄嗟の場面でも出し易い。 そのうえキーコンフィングの自由度が高く、自分の操作しやすいようにボタンを設定することが可能。暴発して意図していたのとは別のアクションが出て死亡する、などといったストレス要素を緩和しようという製作陣の計らいであろうか。 回復アイテム「傷薬瓢箪」は、鬼仏による休息を挟むことでノーコストで最大まで補充される。これにより、前作『Bloodborne』において、ストレス要素として名高かった回復アイテムマラソンも原則として本作ではする必要がなくなり、より一層強敵との戦いに集中できるようになっている(*6)。 アイテムや経験値マラソンであっても、ステルス忍殺によるルートが確立できるようになっており、過去作に比べてマラソンの周回自体はとてもしやすい。 オフライン専用ゲームということもあり、過去作では不可能だった「メニュー画面による一時停止」が可能。プレイヤーが行動不可能な状態でなければ、焦ってきたり集中力がなくなってきたりトイレに行きたくなる等の状況でポーズして一息つくことが可能。 賛否両論点 一部のボスの攻撃パターンや配置タイミングについて 本作は体幹を削り合う独自の剣戟アクションが大きな魅力となっているが、それが通じない/通じにくいボスも存在しており、賛否両論となっている。 特に、掴み技の頻度が高いなどで体幹の削り合いが殆ど成立せず、特定の義手忍具による状態異常を弱点とする中ボス「赤鬼」が序盤に配置されていることが槍玉に挙げられやすい。 近くの敵を盗み聞きすると「赤目は火に弱い」といったヒントが聞けるので、義手忍具の使用を意識させるためとも考えられるが、その弱点忍具は赤鬼から遠く離れた入り口のサブエリアの深めに落ちており、気付けない可能性も十分ある。一応、行動パターン自体は(比較的)単調で、特定の方法で1ゲージぶん背後忍殺可能なのも救いか。 また、序盤の山場に立ちはだかる「火牛」も、前後の相手と比べて明らかに体幹ゲージが溜まりにくいことや人型でないため予備動作が見づらいなど基本セオリーとはかけ離れた仕様となっており物議を醸した。 コツを掴めれば比較的楽に倒せるものの、そこにたどり着くまでは理不尽さを感じるプレイヤーも多く、それ故アップデートで下方修正されたほど。 各地に存在する「首無し」という中ボスは、接近すると狼の機動力が大きく低下する上に特定のアイテムを使用しなければ攻撃がまともに通らない(一部の場所にいる個体を除く)。 加えて、さらに攻撃を少し続けて受けると「怖気」という状態異常が発動して即死するなど、攻略法を強く制限するような要素が多く不評気味。ただし、首無しは特別なアイテムの入手に関わるだけでストーリー上必須のボスではない。 カスタマイズ要素の少なさ ステータスは体力、体幹、攻め力の3種類のみであり、レベル制やステータスの割り振りといったシステムは採用されていない。 ゲームを進めることでステータスを満遍なく伸ばせるシステムとなったが、「体力を上げて生存性重視」「生存性を捨てて火力重視」といったプレイスタイルによるカスタマイズが出来なくなったこと(*7)になったことについては賛否が分かれる。 「ステータス強化で迷わなくて済む」「腕前の上達を実感しやすい」という意見もあれば、「カスタマイズの幅が少なくてロールプレイが難しい」「特定のステータスを上げてゴリ押しする事が難しくなった」という意見もある。 加えてステータス強化に必要なアイテムは原則ボスからしか手に入らない(*8)。「ボスを倒すために強化をしたいのにボスを倒さないと強化できない」というジレンマに陥ることも。この場合はプレイヤーの腕前を上げるしかない。 結局の所は、体術や常在発動型のスキルがステータス強化の代わりだと言わざるを得ない状況である。 2周目以降に更に難易度を上げる選択肢は存在するが、緩和させたり戦法を大きく変化できるものはなく、一種の縛りプレイ化のみ。 武器にしても、忍び義手の忍具や中盤で入手する「不死斬り」はかなりカツカツな有限リソースの特殊攻撃という扱いであり、普段使い出来る武器は最初から最後まで愛刀の「楔丸」一本のみ。防具に関しては一切存在しない。 本作のウリが見切りやジャストガードを重視した「極限のチャンバラ」である為いか仕方ない部分もあるが、これもまた本作のカスタマイズ性の乏しさに拍車をかけている。 評判通りの死にゲー 歯ごたえがありつつちゃんと見極めれば攻略できるバランスになっているのは評価点で説明した通りだが、その難度は恐ろしく高い。 雑兵ですら一発で狼の体力を何割ももぎ取り、一撃入れた程度では怯まずに殴り返してくる。ボスの攻撃ともなれば一発で5割超えもザラ。対して狼が忍殺を使わずに一撃で倒せる敵は、ヤモリやコオロギ、魚ぐらいしかいない。 さらに狼は一発喰らうと大きく怯み、タイミングよくガードやステップをして立て直さないと、そのまま追い打ちを喰らう。ノーガードの殴り合いは成立しない作りで、雑魚相手でも1回のミスで大崩れする恐れが常にある。 攻撃力・耐久力で敵に絶大なアドバンテージがある本作では、頼れるのはプレイヤーの知識と技量のみと言っても過言ではない。1周目ですら『SOULS』シリーズのようにステータスで押し通ることは不可能(*9)で、プレイヤーの学習と反復練習が最大の武器になる。 本作における関門の一例として、中盤の「まぼろしお蝶」戦がある。トリッキーかつスピーディーな動きに圧倒され、なおかつ第二段階で使用する幻術により翻弄された多くの狼ならぬ子犬(*10)達にトラウマを植え付けた。ちなみにSteam版のグローバル実績では、お蝶を突破したプレイヤーは購入者全体の約半数に留まっている。 さらにラスボスは、(従来の)フロムゲー史上最強と評されるほどの強さを誇り、豊富かつ強力なモーションで多くのプレーヤーを苦しめた。 また、ラスボス戦の前には前座として葦名弦一郎戦が挟まれるのだが、もちろん、ラスボス戦で死亡すれば弦一郎戦からやり直しである。この仕様はエンディングを目の前にして心折られたプレーヤーも多いであろう。 余りの難易度の高さから公式サイトで序盤の攻略Tipsを公開する異例の対応を取ったほど。 弾き判定自体は緩く、成否もきちんと見分けがつくように作られている。しかしボスは容易に攻撃を見極めさせないように行動パターンが豊富な上、どれもこれもが2発で死に至る威力の攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくるので、一瞬の油断が命取りとなる。 当然ボスはHP、体幹共にかなりの量を持つため短期決戦にもまずなりえない。一瞬の油断が長時間の努力を台無しにするような綱渡りを、じりじりと冷静に超えていく必要がある。 フィールドや雑魚戦でも、一瞬の油断が命取りになる状況は数多い。 体力・体幹共に高い雑魚も多く、複数に囲まれればあっさり死ねるのは『SOULS』シリーズ譲り。雑魚はただ真正面から倒すだけでなく、ステルスキルで処理したりそもそもスルーしてしまうなど、場面によって最適な対策をとらねば思わぬ足止めを喰らいやすい。 フィールドのギミックに関しても、「倒すことができない巨大生物の目を掻い潜って先に進む」というシチュエーションが何度が出てくる。見つかると即死級のダメージを与える連続攻撃をしてくるため、回復しながら強引に進むというプレイングはほぼ無理。 なお、不意打ちなどの嫌らしい場面は多いが、戦うことなくダッシュや鉤縄で切り抜けられる場面もまた多い。逃走経路を知っていれば余計な傷を負わずに済み、ここでも知識と経験が物を言うデザインになっている。 本作は「危険攻撃でなければすべてガード可能・危険攻撃は前ステ(見切り)・ジャンプで反撃できる物が多く、回避必須の掴み技は少数かつモーションが非常に特徴的」…という全篇に渡るお約束が徹底されている分、早期に理解できればパターン組みは楽になる(*11)のだが、それをプレイヤーに学習させる流れがあまり出来ていないのも賛否の分かれる点と言える。 例えば中ボスの「侍大将」系がこの危険攻撃の対処を実戦で学習するのに丁度良いモーションを持っているのだが、撃破必須な侍大将は1体も居ないため、初心者からはスルーされてしまいやすい。 こういったシビアなアクションそのものがこのゲームの魅力なので、肌に合えば極上の興奮を味わえるが、合わないといつまで経っても攻略できない理不尽なゲームという印象になってしまうだろう。 一応、特定の技・強化義手・アイテムを使えば意外と楽になるような気付きの余地も用意されており、攻略の幅もきちんと存在する。それでも、それらもやはり基本的なアクションの上達が前提ではある。 1周目では全ての義手忍具を強化できない 義手忍具の最終強化に必要な「源の瑠璃」は計10個必要なのだが、通常の敵からドロップしない終盤マップ限定のレアアイテムなので1周につき最大6個までしか入手できない。そのうち3つは攻略上のルートとは別の所にいるボスを倒す必要があり、入手には少々骨が折れる。 義手忍具の一部が強化しきれなくても攻略に大きな支障はないが、人によってはもどかしい気分になるかもしれない。 やりこみ要素と捉えるか、周回プレイの強要と捉えるかは人による所か。トロフィーコンプリートを目指す場合は周回が前提となるため、あまり問題にはならないと思われる。 問題点 どこに行けば良いのか分からなくなりやすい 中盤に差し掛かるとかなり行動範囲が広がるのだが、本作にはマップが一切無く(*12)、あらすじを確認する機能なども無いため、一度迷うと目的地に辿り着くのがかなり困難になる。 昇降箇所が明確で横移動メインのアクションだった『SOULS』シリーズなどとは違い、本作では自由自在に縦方向のアクションも楽しめるぶん、現在地・目的地の分かりづらさもより深刻になりがち。 ゲーム中で指示された目的地が「普通に考えると地表の道を歩いていけば辿り着けそうな場所」であるにもかかわらず、実際には「一度城の地下エリアに降り、地下洞窟の水脈を泳いで渡ってから、改めて昇降装置で上に登らないと辿り着けない」といった、迂遠な移動が必要になる場面も有る。 さらにはマップの端から鉤縄を使って行ける脇道の洞窟を通らなければならない所もあるが、そこの存在に気付けないと目的地はわかっているのに何処から進めば良いのかわからず、延々と彷徨うなんてことも起こりうる。 流派技の性能格差 序盤で習得出来る「一文字」(*13)や、中盤のイベントで入手する「不死斬り」(*14)、スキルポイントにより習得可能な「仙峯脚」、「奥義・仙峯寺菩薩脚」(*15)が強力な一方、特にこれと言った強みの無い流派技も散見される。 使えない技として有名なのが、「巴流奥義・浮き舟渡り」「秘伝・渦雲渡り」で、流れるような怒涛の連撃を繰り出す技であるが、HPや体幹を大して削ることができず、なおかつ怯み効果が薄いのか、場合によっては途中で敵の反撃を受けて中断されてしまうこともある。 アップデートによりHPや体幹削りの効果はある程度上昇したとはいえ、他と比べて物足りない感は否めず、横槍等で中断される点は相変わらずなので他の流派技に比べると欠点が目立つ。 「浮き舟渡り」に関しては形代消費を必要としないようになっている分、まだ使えると評する声も聞かれる。特にある中ボスに対しては、相手の攻撃を許すことなく連撃を叩き込めるなど無類の強さを発揮する。 特に形代を消費する上位の流派技は、取得自体にもスキルポイントを大量消費するにもかかわらず、それに見合わない低性能であることが多い。とはいえ、アップデートによりいくつかの技は上方修正を受け、見事に実戦活用されている。 一時期は「奥義・仙峯寺菩薩脚」が、「下段攻撃回避+体幹を4割ほど削る」というゲームバランスが崩壊しかねない勢いのぶっ壊れ性能を誇り、猛威を振るっていたが、アップデートにより下方修正された(*16) ただ、奥義や秘伝技はどれも非常にカッコいい演出の技が多く、熟練したプレーヤーの中には、これらを活用しながら魅せプレイを行う者もおり、そういった者達からの評判は良い。 冥助と竜咳システムの練り込みが甘い 冥助が発動すると死亡時のスキル経験値とお金のロストを免除してもらえるが、既にゲージが貯まりきってスキルポイントになった分は失われないし、お金もさっさと消費すれば現金だけ50%ロストしたところで痛くないため、発動したところで有り難みが薄い。 元より最大でも30%の確率でしか発動しないものを前提として動くわけにも行かず、戦略的に利用することがまず難しい。冥助の立ち位置が微妙である最大の原因はこの低い基本確率である。 特にお金に関しては、明らかにロスト予防に用意されたであろう換金アイテム「銭袋」が店売りされている。計画的にロストを予防するなら断然こちらになるため、なおさら冥助の影が薄い。 NPCが罹患する竜咳も、ゲームの面白さに寄与出来ているとは言えない。 初見こそ驚くが、「冥助の確率低下」が発生したところで、上記の理由により元から冥助には頼れないため影響が薄い。しかもすぐ治せるので「感染者のサブイベントを進められない」事態の発生も簡単に回避可能。 メインストーリーにも全く影響せず、罹患したNPCが担当する施設も普通に利用できるので、ゲームに慣れて来ると放って置いて困ることが無いに等しい。どうせ竜咳では死なないので段々どうでもよくなってしまう。 ゲームとしては勝手にNPCが死んでは困るし、いちいち施設の利用を制限されるとそれはそれで問題視されるだろう、という事を考えれば利便性を優先して正解とは言えるが。 逆に初心者にとっては、死にゲーなのに死ねば死ぬほど竜咳が発生し冥助確率がどんどん減っていくのは辛い。治療は序盤から簡単にできるほか必要なアイテムも有限ではないが、治療しても再罹患することがあるため、デスペナルティを完全に消すことはできない。 竜咳が広がる(=患者が2人以上になる)と治療法を模索するイベントが発生し、最終的に患者全員を何度も治せるようになるが、ここにも意外な落とし穴がある。 初回回生からさらに死亡するとイベントが発生し仏師が一人目の竜咳患者になるが、治療イベントは2人目の患者が出現しなければ発生しない。 (特に2周目以降は)プレイスタイルによっては主人公が仏師以外のNPCとの交流をせず、そのままでは2人目の患者が現れないため、竜咳を治療するためにわざと死亡してNPCを患者にするという本末転倒な手段を取らざるをえなくなる。 つまり、この「竜咳」「冥助」のシステムを一言でまとめてしまうと、最も救済を必要とする初心者に対する嫌がらせにしかなってないのが実情ということである。 回生による奇襲戦法を活かせる場面が少ない PVでは回生を「己の死をも利用する(=こちらが死んで背を向けた相手を、回生で復活して奇襲する戦法)」と強調しているが、実際にはあまり有用ではない。 回生には、長いとは言えない発動猶予時間があるため、敵が中々こちらに背を向けないので仕方なく相手の視界に入った状態で回生を発動…という場面が少なくない。 そもそも、ボスは仕方ないとしても少しでも強い敵であればこちらが回生すると即座に気付くため、この戦法がはほぼ雑兵等の雑魚にしか使えず、この戦法が有用な場面はほぼない。 なぜか元の位置に戻らずずっとこちらを見ているという場面も多々ある。 回生を行うと画面中央に「回生」の文字が大きく表示されるが、これで敵の動作が隠れ、立った瞬間に見えない攻撃で再度転がされるという脱力モノの展開も。 一部の場面で状況が把握しづらい。 特に壁を背にした時などは、妙な部分をクローズアップしてそれ以外を映さなくなる、激しくブレるためカメラワークは劣悪。敵から一瞬目を離すだけでも致命的になりかねない本作、とりわけ強敵との戦いではそれが災いして理不尽に倒される事も。 中でも有名なのは「孤影衆 太刀足」という中ボス戦。敵の強さはそこそこ程度だが非常に狭い場所で戦闘し、立ち位置によってはカメラが主人公も敵も碌に映さず、敵の連撃で倒されるプレイヤーが続出した。 壁際で戦わされるシチュエーション自体もそこそこ発生しやすいが、他にも背景の樹木、建物の柱、戦場の柵など様々なオブジェクトもカメラワークの邪魔になるため、広いように見えてもいまいち油断できない。 実際の動作は『DARK SOULS III』とほぼ同じなのだが、本作は敵も自分もノックバックしやすいため余計に壁に寄ってしまいやすい。敵によっては激しく移動し自分1人で壁際に寄って行ってしまうことも。 そして動作が同じなので上記『III』のカメラの問題点も同じ。「巨大な敵をターゲット固定すると敵を見上げて地面を背にする形になるため、壁を背にした時と同じ問題が発生する」「敵が素早く動くと勝手にターゲットが解除されるため見失いやすい」など。 一部オブジェクトはキャラに被ると透過処理されたりはするが、必要な場面では機能しないため気になりやすい。 逆に半透明になるせいで手前の障害物に気付けず引っ掛かる → 攻撃を避け切れず死、というパターンも。 一部ターゲット固定の挙動が不安定 敵のターゲットが勝手に解除されやすい。上述の通りカメラワークに振り回されやすいため、敵がターゲット解除される位置に移動してしまうことが頻繁に起こる。 不本意なターゲット解除は、こちらの攻撃が外れる、敵の攻撃動作を見落とす、ガード不可の位置から攻撃されるなど、窮地に追い込まれやすい。 また、死亡時は回生できる状況でもターゲットが解除される。回生前にターゲット固定し直せるのが救いか。 ターゲット固定した敵を倒すとその近くにいる敵に自動的にターゲットが向くのだが、時々一番近い敵ではなく離れた位置の敵をロックオンすることがある。次のターゲット固定がされないことも。 庇の下にいる敵を真上から忍殺しようとする際、ターゲット固定による位置補正のため、屋根の上に降り立って忍殺が不発になることもある。 多くあることではないが、特定状況下で危険な攻撃の予兆である「危」のマークが見づらい。目晦ましを使い自らの攻撃動作を判別しづらくする…という敵は行動のバリエーションとして良いとしても、それとは別に明度等の単なる調整不足も見られる。 この予兆は半透明の赤色で表示されるため、周囲にそれより鮮やかな光(炎上する背景・炎を纏った敵など)があると、紛れ込みやすい。マーク表示と同時に効果音も発生するが、それすらBGMや他の効果音にかき消される場合もある。 死にゲーの割にはロード時間は長い 普通にマップを移動している分にはあまり気にならないロード時間だが、何度も死にながら再挑戦を繰り返す…という死にゲーとしては、リトライのテンポを阻害しており、だれる要因になりやすい。 先述しているように、本作はそういう難所が非常に多いばかりか、下手を打てば相手に瞬殺されてしまうような状況も珍しくないため、「ボス戦をプレイしている時間よりゲームオーバー後のロード時間のほうが長い」などという事態も発生しがち。 同社の作品では恒例の問題点ではあるし、広大なマップを読み込まなければならない都合上、致し方ない面もあるが。 とは言えど、「ゲームオーバー地点と復帰地点が近い(=読み込むべきマップ情報も少なくて済む)にもかかわらず結局普段と変わらないロード時間を挟む羽目になる」など、ユーザーに優しくない仕様も見受けられる。 ステルス要素の判定がわかりにくい 背景オブジェクトに隠れた際、全身隠れているはずなのにオブジェクトの端のほうに寄っただけで敵に見つかることがあるなど、判定が大雑把で、場面によっては分かりにくい。 密度の低い草むらや柵でも問題なく隠れられたり、殺害された死体を発見しても警戒アイコンが出るだけなど、違和感を感じやすい部分もある。 一部ボス敵に使い回しが多い 特に前述の「孤影衆」タイプの敵は、ボスとしてだけで最大4回登場する上、物語後半になると雑魚敵としてもワラワラと立ちはだかるようになる。 ほとんどの「再戦する同タイプのボス」は上手に新鮮なバリエーションを加えているのだが、中にはただ雑にパラメーターを上げただけだったり、不利な場所で戦わされたり、と粗が目立つものもいる。 流派技が暴発しやすい 流派技がL1+R1の同時押しで出し易いという点は評価点でも触れたが、その反面、L1は防御コマンド、R1は攻撃コマンドと両方多用するコマンドであり、入力受付も緩いので暴発しやすいという欠点も抱えている。 特に激しい攻防を繰り広げている時には防御も攻撃も激しく行うため暴発しやすく、さらに誤った場面で暴発すれば隙を晒し死に直結する場面も多い。特に立ち回りを完全に理解できていない初心者にとっては間違いなく深刻な問題である。 オプションで対応ボタンを変えることも不可能。暴発対策は「明確に使うつもりが無いときは流派技を外しておく」ぐらいしか無い。 スキル関連 「気配殺し」など、一部スキルの正しい効果がわかりにくい。 敵の警戒度が上昇する速度を抑える効果であり、敵の視認距離が減るスキルではない。しかし、作中では視認されにくくなるという説明がされており、勘違いしやすい。 + アップデートで改善された問題点・不具合など ボスとの戦いに重点を置いたゲームだが、ボスラッシュモードがなく、倒したボスは次の周回まで戦えない。 共通するモーションを使用する敵、再戦機会のあるキャラクターもいるが、全く同じシチュエーションでの戦闘はない。 特定のボスとすぐ戦うには、ボス戦直前にセーブデータを残すかしかない。苦手なボスの練習をしたい、お気に入りのボス戦を何度もやり直したい、などのプレイには不親切。 この点については、2020年10月29日のアップデートにて追加されるボスラッシュモードにより解消された。 初期に、体幹ダメージを軽減するアイテム「剛幹の飴」がガードと弾きの際に効果が出ないバグ(通称プラシーボ効果)があった。 現在は修正されているが、その衝撃から今でもパイン飴詐欺事件という呼び名で語り継がれている。 本作には「迷えば敗れる」「怖気づくと人は死ぬ(*17)」という格言が随所に登場するが、このプラシーボ効果のおかげで「迷わなかったので勝てた」「怖気づかなかったので死ななかった」というプレイヤーがネットで散見される珍事となった。 総評 『DARK SOULS』シリーズなどで近年注目度を高めてきたフロム・ソフトウェアの、新たなマイルストーンとも言うべき逸品である。 同社の「死にゲー」の流れを引き継ぎつつ、熱中度の高い新鮮な戦闘システムと和風の世界観を提示した本作は、新たなファン層をも惹き付けGOTY受賞にまで至った。 反面、とにかく難易度が高く緩和の手段が限られている為、何度も何度も何度も死にまくるであろうことと合わせて、人を選ぶ側面は従来以上に強い。 古来より伝統的な「難しいゲームを頑張って攻略する」という行為のすべてを思う存分に堪能できる作品であるが、それだけに気軽にゲームを楽しみたい層にはまずお勧めできない。 「何かやり甲斐のある挑戦をしたい」という方に、是非とも手に取って頂きたい一本である。 余談 本作のNPCの一人を主人公としたスピンオフ漫画『死なず半兵衛』が刊行されている。全1巻。 内容は本作の前日譚に当たり、半兵衛が荒れ寺に辿り着くまでの経緯と生き様が描かれている。 バトルシーンではゲームに登場する流派技や投擲アイテムを描くなど、ゲームのコミカライズらしいものとなっている。 ちなみにとあるシーンのせいで、一瞬しか登場しないモブ「夜刀丸」が主役の半兵衛たちを差し置いて話題になってしまった。 第1話はComicWalkerにてで料公開されている。 注意点として、本作のプレイフィールは人によって大幅に異なる。 様々なボスが登場するが、ある人にとっては楽勝なボスでも、別の人にとっては鬼門になるようなことは頻繁に起こる。 これは流派技や戦略も同じで、有名なサイトや動画などの攻略情報が、その人にとって最適でないこともよくある。 例えば最強技の一角に良く挙がる「一文字・二連」は、威力が高く体幹も有利になる反面、前後の隙がかなり大きいので、使いこなせず死に技になってしまうプレイヤーもそれなりに多い。 「旋風斬り(*18)」などの方が圧倒的に使い易いことも多く、そもそも流派技を一切使用しなくてもゲームクリアは十分に可能。問題点で述べた通り流派技は暴発しやすく、流派技を外してしまうことすら選択肢になり得る。 「これがベストの攻略法だ」というものは寧ろ少なく、様々なプレイスタイルを許容する深さもあるため、時には攻略情報に流されず、試行錯誤しながら自分に合ったスタイルを模索していった方が快適に過ごせることも多い。 高難易度ゲームの代名詞のような本作だが、普段ゲーム下手な配信者が本作にチャレンジしてクリア達成している事例も意外と多い。本作の難易度はアクション全体というよりチャンバラの覚えゲー・リズムゲー的な部分に大きく依存しているからであろう。 本作のマルチプレイは協力/対人ともに無い。 事前告知でも開発リソースの関係で無いことは伝えられていたが、『SOULS』シリーズのようなオンライン要素を求める声は少なくなかった。 一応、マルチプレイを行えるようにするMODがあるが、言うまでもなく全て非公式である。導入は自己責任で。 当初は海外でもこの難易度絡みでとてもホットな話題を集め、ゲーム情報媒体やYouTubeなどで賛否両論が飛び交った。 かつてない緊張感を絶賛する声もある一方、その驚異的な難易度に「イージーモードをつけるべきだ」と言う議論が熱を帯びたことも。 YouTubeランキングサイト「Watchmojo」では「史上最難ゲーム」ランキングにて堂々の2位を獲得(ちなみに1位は『バトルトード』)。当然のことながら「2019年度最難ゲーム」は1位。 世界各国の実況プレイヤー達にもウケており、あまりの難しさにブチ切れたり放送禁止用語を連発したり一周回って不気味な笑いを響かせたり、と斜め上の方向へ突き抜けた盛り上がりを見せた。 曰く、「Shadows die twice(影は二度死ぬ)」どころか「Shadows die a million times (影は百万回死ぬ)」だとか。 本作のストーリーや設定は重厚かつシリアスだが、登場人物の行動をプレイヤーに笑えるネタとして受け取られることも。 忍なのに口下手で己の正体をまったく隠そうとせず交流のあるほとんどの人物から即座に看破される狼、葦名のために必死にもがくも全てが空回りで半分ネタキャラ扱いされる葦名弦一郎、『SOULS』シリーズからやってきたような異質な出で立ちと断末魔が強烈な印象の「甲冑武者」など。 弦一郎の台詞に由来するフレーズ「卑怯とは言うまいな(*19)」はプレイヤー人気が高く、ハメや仕様を利用して敵を葬る際の決め台詞としても活用されている。 忍びであることを認めないとイベントが進行しないNPCもおり、寡黙な狼が言葉少なにそれを肯定する様には、見破られてしぶしぶ返事をしているような何とも言えない空気も漂う。 本作は戦国末期が舞台だが、狼の忍び義手を始めとして戦国時代の皮を被ったオーバーテクノロジーが多く、ショットガンやエレベーター、果ては火炎放射器(*20)まで登場する。 舞台となる「葦名」は、会津に実在した氏族「蘆名(*21)」がモチーフと思われる。 それを意識してか、福島での体験会も福島市や郡山市ではなく会津若松市で行われている。 副題の「SHADOWS DIE TWICE」というのは、一見すると「一度死んでも回生する」狼のことを指しているようだが、本作のストーリー上には様々な意味で「二度死ぬ」キャラが何人も存在しており、それら全てを包含したものとして複数形を題している。 外国語の翻訳の質がかなり怪しいということでも話題。 例①:大…猿… 首が…首が… → Large…Ape… My Neck…My Neck…(獅子猿の首でなく自分の首に言及している) 例②:もし…もし… → Maybe…Just Maybe…(尋ねる「もし(申し)」を仮定の「もし(若し)」と誤解) 例③:水生のお凛 → O lin of the Water(「水生」という地名がただの水になってしまっている) 例④:七面武者 → Shichimen Warrior(七面をなぜか固有名詞扱いしている) 例⑤:見る猿、聞く猿、言う猿、 → Folding Screen Monkeys(三猿のボス名にこっそり仕込まれたヒントが無くなっている) 噂ではそれまでの『SOULS』シリーズでも似たようなことが結構あったらしい。某雪国ゲーの逆パターンだろうか。 音声の面でも「鬼庭形部雅孝」という敵が登場した際、日本語ではごく自然に聞こえる名乗り台詞が一部の言語(特に英語)では何故か異常なまでにハイテンションな雄叫びを上げてプレイヤーに腹筋への衝撃を与えてくる。マイネェェーーーム!!イズ!!!ギョウブマサタァカァオニワァアアアアアア!!!! その影響からか、日本語版でも「大手門は開かぬ門…」という決め台詞を「大手門は開かぬもんっ!」という子供っぽい言い回し扱いされるなど、多少ネタキャラ扱いをされている。 ちなみに鬼庭は、忍者刀を帯びただけの忍びを合戦仕様の完全武装で殺しにくる騎馬武者である。倒すまで落馬することはないのだが、とても真っ向勝負で何とかなるとは思えないその重圧によって、落馬の手段があるのではないかと多くの初見プレイヤーを惑わせた。 城郭ライターの萩原さちこ氏は、本作に登場する「葦名城」について、「色々盛り込んでとにかく強く豪華にした城」と評している。
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登録日:2021/08/14 Sat 06 00 20 更新日:2024/05/13 Mon 04 47 35NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 A級人妻 BHF BLEACH←元ネタ Banishing いじめるヤバイ奴 やべーやつら バニシング排斥婦人会 ピューリッツァー賞選考除外作品 マッチポンプ ミュージアム 人妻 伏魔殿 反社トンネル 変態の巣窟 変態人妻 幹部怪人 悪の組織 悪鬼 所要時間30分以上の項目 担当編集「ブリーチみたいに幹部全員顔出ししましょう!」 正義マン 淫獄団地 濃すぎるキャラクター性 狂人の見本市 百鬼夜行 自治会 限りなくアウトに近いアウト そして悪を裁くのは管理人じゃない! 団地を守るのは我々! 自治会! 『バニシング排斥婦人会』の役目だぁあ! バニシング排斥婦人会とは、漫画『淫獄団地』に登場する人妻グループ。クソみてェなセンスだな ●目次 【概要】 【メンバー】◆ショウダ ◆アイゼン ◆ハセガワ ◆アンドウ ◆シラカゲ ◆ツジサキ 自治会を牛耳るツートップ 【余談】 【概要】 危険度ランクA級人妻によって構成される団地の自治会。ロゴマークはフォークに突き刺さったソーセージを図案化したもので、略称は「BHF」。 カタギリDB(データベース)曰く「団地を支配する凶悪ママ友集団」「和と階級を尊び 違反者には苛烈なるイジメ 凌辱 そして追放(Banishing)を執行する暴力装置」とのこと。 カタギリ本人の口からは、「半端じゃない」イジメを行うらしく彼女達によって強制退去に追い込まれた家庭が何世帯もあるらしいと語られている。 劇中のイメージ図として町内会費の滞納者を磔刑に処している写真(ピューリッツァー賞選考除外作品)が登場しており、相当にメチャクチャなことをやっているのが察せられる。(*1) 各メンバーは特注の「プレミアムリビドークロス」を保有しており、B級人妻では束になっても敵わないほどの力を得ている……どころか、中には素の状態で複数人のB級を相手取って瞬殺できるようなバケモノまでいる。 団地内で好き勝手に暴れ回るB級人妻達には私的制裁を加える一方、彼女達にリビドークロスを与えて大規模な迷惑行為を誘発させるという不可解な活動を行なっている。 これは共振石の効果によって変態人妻達を支配下に置いて管理し、自治会の尖兵に仕立て上げるためであり、 結果として彼女達の野放図な蛮行を抑え込むことにはなっているものの、その過程で巻き込まれる団地の一般住民のことは一切気にも留めていない……どころかその様子をシラカゲに撮影させて「他人の不幸は最高のエンタメ」とほくそ笑んでいる。 また変態人妻達のデータをリビドークロスの製造元に提供することで反社トンネルを通じて多額の報酬を得ており、それによってメンバー達(主に会長と副会長)は私腹を肥やしている。 自治会とは言いつつ、実際のところ(少なくともトップの2人は)団地住民を食い物にして自分達が甘い汁を吸うことを目的としており、やっていることは完全に悪の組織のそれ。 主に被害に遭っているのが当人達も大概悪質な変態人妻達であるため、一見意外とまともに自治会として機能しているように見えるが、 変態人妻達は婦人会側が自分達の都合で生み出している存在であり、元々迷惑行為に手を染めていた者も少なからずいるとはいえ、抑え込んでいるというのもほぼマッチポンプに過ぎない。クロス着用による住民への被害もほぼ気にしていない 追放・可愛がりの対象は実質「会長・副会長の気に入らないことをした住民」であり客観的な妥当性は二の次。管理人さえも例外ではない 何らかの反社組織と物理的なパイプラインを持ち、彼らに利する行為を働いている。おまけに警察とも癒着して揉み消しを行なっている 団地の住民から徴収している町内会費は月2000円とやたら高額。一方でクリスマス会のお菓子として缶コーラとうまい棒1本しか用意しないなどまともに住民には還元されておらず、おそらくは幹部(というか会長と副会長)の懐にほとんどが入っている 正月に団地の近隣にある神社に露店を出し、効き目があるか疑わしいお札や中身がスッカスカのおせちを「ご近所トラブル回避とNHK退散のご利益がある」と言い張って半ば押し売りする と、管理人・一般住民・変態人妻達の誰にとってもその存在は害悪そのもの。だいたいツートップのせい。 方向性は違うものの、B級人妻達と同様に我欲を満たすことしか頭にない連中だという点には変わりなく、目下最大最悪の敵としてヨシダの前に立ち塞がる存在となっている。 一方でショウダのクロスを得る前後(及び共振石破壊後)の様子から、彼女たちもクロスから精神に少なからぬ影響を受けていることが示唆されている。 婦人会の過去 現在でこそ自治会とは名ばかりの悪の組織と化しているバニシング排斥婦人会だが、かつては健全な教育を啓蒙する温厚なママ友集会であり、管理人や住民とも関係良好だったという。 しかし次第に「教育に悪い」「不健全」と看做したものの排斥に傾倒しはじめ、内部での粛清まで頻発するようになってきたため前会長のアイゼンは人望を失い孤立。 そこにつけ込んだ現会長・副会長が彼女を「最高顧問」というお飾りのポジションに引きずり下ろし、実権を握った末に現在のような悪辣な組織に作り変えてしまったらしい。 しかしまともな自治会だった頃も団体名は今と同じだった様子。その名前で温厚は無理があるだろ。 ちなみに烏合の衆というほど酷いわけではないが、上述したような経緯もあってかメンバー同士の結束力は今ひとつ。 執行部隊の3人はお互い仲良くしているものの会長・副会長に対しては「高級ソーセージ」と偽って怪しげな安物のソーセージを食わせるなどしているし、 アイゼンと会長・副会長に関しては明確な対立関係にあるほか、シラカゲ・ハセガワも独自の思惑を垣間見せる場面が多い。 【メンバー】 ◆ショウダ 正義マン参上~♪ 作中初めて本格的に登場した婦人会のメンバー。 自治会においてはツジサキ・アンドウとともに執行部隊を組んでおり、その並外れた腕力で追放対象の家財道具を本人たちもろとも窓から投げ捨ててしまう。 ツジサキとは仲がいいらしく、彼女のことは「ツジちゃん」とあだ名で呼んでいる。 巨人症と疑うほどの異常な長身(2m30cm)を誇る人妻。肩書きは「正義魔」。夫からは「マサミ」と呼ばれている(*2)。 室内では頭が天井にぶつかってしまうため常に身体を傾けている。屋外でも直立すると枠線外に見切れてしまうので、集合シーンでもサナモリを片手で吊り下げつつやっぱり傾いている。 普段着として「巨女」「八尺」「SUPER BIG」などと胸元に書かれたクソTシャツを着ている。 笑い方はヒーローということでか「HAHAHA」とアメコミ風。後述する「性癖第二解放」時は「破破破」となる。口癖は「破邪ぁ〜!」。 正月には露店でジャンボフランクを一本700円で売っていた。 「正義マン」を自称し、「悪い奴に人権はない」「悪い奴はいくらでも叩いていい」と正義の名の下に悪と見做した相手をいたぶることを好む危険なサディスト。 同じA級のカンザキ同様、(身体能力強化の有無は別として)リビドークロスの能力抜きでB級人妻達を圧倒できる腕力を持ち、劇中ではワタナベ・イチノセ・ミズタニの3人を同時に相手取って片手一本で一回無造作に薙ぎ払うだけで一方的に叩きのめしてしまっており、あのゴウダにすら防がれこそしたが、服を破りダメージを与え警戒させている。 やられているイチノセ達3人が罪の意識も反省の色も一切ない正真正銘の犯罪者であるため、やっていることには若干正当性があるように見えなくもないが、 彼女達の被害者であるヨシダを「キミじゃ団地の平和は守れませ~ん」と嘲笑いながら、雑に窓から放り捨ててその後も気にも留めないなど、明らかに自分が気持ち良くなるためだけに正義を行使しており、 そもそもショウダ自身が団地にリビドークロスをばら撒いて人妻達が凶行を犯すように仕向けている側の人間なので、こっちはこっちで非常に悪質なのは間違いない。 そもそも「バニシング排斥婦人会」なんて名前の自治会に入っている時点でまずマトモではない。 本人も内心自覚はしているようで、ヨシダに本性を見抜かれた際には常に浮かべている薄笑いが消え、さらに人目のない自宅では鬼の形相で悶え狂いながら会長にヨシダを手ずから制裁させてほしいと訴えるなど一層恐ろしい姿を見せている。 その際のポーズと表情から、原作者が本作と同時並行で連載中の18禁同人CG集「搾精学級」に登場するブスジマを連想した読者多数。アポカリ~(終末の挨拶) 元々は身長を除けばごく普通の少し泣き虫な人妻だったのだが、子育てや素気ない夫の態度にストレスを溜め込んだ末に悪人を攻撃して憂さを晴らすようになってしまった。 最初の頃はゴミ出しのルールを守らない人を叱責する、ネットで攻撃的な書き込みをするなど過激ではあってもまだ常識の範疇に収まってはいたが、 最終的にはどういうわけだか性犯罪の類いに発展してしまった。なんでそっちの方向性なんだ…内心欲求不満なのか。 その様子を見た婦人会に上位クロス適合者としてスカウトされたようである。 近所の自転車泥棒を懲らしめる際の「黙れ!悪人は乳首舐められて当然!!」は読者を戦慄させた。蝙蝠ヒーローやセイバーのマスターの青年といった他作品にまた風評被害が 下記のリビドークロスを引っ提げ、婦人会の先鋒としてヨシダたちを強襲。リビドークロスの力もありゴウダに圧勝。恐怖から逃げるヨシダに「ジャスティスモービル」なる喧嘩売ってるようにしか思えないママチャリで追い付き、彼を犯す襲うもワタナベ・イチノセ・ミズタニの「人妻デルタアタック」で姿勢を崩され、その隙に顔面にゴウダの人妻堕としをくらいダウンした… …わけがなかった。しかし、さすがに追い詰められたのか、リビドークロスの更なる力「性癖第二解放」を使い機動力をアップ。団地を破壊し、ヨシダを空中に連れ込み、締め付けるも、タイミングよく発動したヨシダの「ボルタックアーム」ではねつけられる。空中で「ジャスティスブロウ」と「ボルタックフィスト」の打ちあいに敗れ、共振石を破壊された。 その後はヨシダ共々団地近くの公園の溜池に落ちたことで一命をとりとめ、夫と子供に救出される。元来の泣き虫ながらも穏やかな感じに戻り、涙ながらに和解した。 保有リビドークロス 来い! 悪人! この正義マンが成敗してやる!! 使用リビドークロス:ジャスティス(正義魔) 特色/力:異常な筋力、高い防御力 レアリティ A 属性 強化タイプ 攻撃力 ★★★★★ 防御力 ★★★★★ スピード ★ 射程 ★ 拘束力 ★ ショウダの身につけるリビドークロスは、マスクにマント、バックルに「正義曼(マン)」の文字が刻まれたベルトに全身タイツというアメコミヒーローを彷彿とさせるもの。 概ね「卑猥で異常」なデザインのものばかりな中では珍しく露出が少ないが、豊満なボディラインがくっきり浮き出ているためこれはこれでどことなくいかがわしい。 能力については曰く「強化タイプ最上位種」らしく、その性能は肩書きに違わずこれまでのリビドークロスとは一線を画するもの。 スーツの布地部分は非ニュートン流体の作用で攻撃を受けた瞬間に硬化するためゴウダの打撃さえ一切受け付けないほどの防御力を持ち、 さらに織り込まれた人工筋肉繊維により筋力を通常の倍まで強化することができる。 ここにショウダの素の状態でも異常な筋力が加わることで圧倒的なパワーを実現しており、 劇中では着地の勢いを乗せたチョップでアスファルトを割り砕き、飛び散った瓦礫で攻撃する「ジャスティスクエイク」なる技を披露しているほか、 ボディブロー一撃で軽々と電柱をへし折り、その後ろに隠れていたゴウダを一時戦闘不能に追い込むという尋常でない破壊力を発揮している。最早出る漫画間違えてない? しかし、あくまで人妻ヒトとしての能力の強化に過ぎず、搦め手にはどうしても弱い。また足が速くなるわけではなく、この点はジャスティスモービルで補っている。 また、クロスに保護されていない頭部にだけは攻撃が通用するものの、異常な高身長ゆえにそもそもそこまで攻撃を届かせるのが難しいという問題もあり、シンプルにしてスキも非常に少ない強力無比なクロスに仕上がっていると言える。 天空を舞い悪を破邪する団地ヒーロー!! 正義正義正義正義正義正義マ――――ン!! 使用リビドークロス:スーパー正義マン(性癖第二解放) 特色/力:超高速飛行 レアリティ A 属性 強化タイプ 攻撃力 ★★★★★ 防御力 ★ スピード ★★★★★ 射程 ★★★★★ 拘束力 ★ 性癖第二解放時は露出度が高くなり、マントが翼状に変形し、背中にジェットエンジンのようなブースターが付き機動力は大幅にアップ。簡単に空に飛べるくらい推力も高くなり、この推力を利用して突進する2m30cmの人妻ロケット「ジャスティスミサイル」が主要技。 人ならざる人妻が空を飛ぶ光景に団地住人は戦慄を隠せなかったが、息子のタダシだけは「ママがヒーローになってるよ!」と無邪気に喜んでいた。 ◆アイゼン まあ〜可哀想に 怖かったでちゅね〜♡ いい子♡ いい子♡ ママにいっぱい甘えんぼしてオッパイちゅうちゅうしまちょうね〜♡ 長髪をサイドにまとめた糸目の人妻。肩書きは「母性魔」。 職業は恐らく看護師(*3)で、勤務先は「ペシミズム厭世病院」。 フルネームは恐らく「アイゼン・ホノカ」。正月には露店でベビーカステラを売っていた。 一方的に他人に母性を押し付けるような人物らしく、制裁されるサナモリを唐突に上記のセリフを吐きながらあやそうとしてドン引きされている。 他の婦人会メンバーと異なり登場以来長らく目立った動きがなかったため、その人物像は謎に包まれていたが、 後に明かされた正体はなんとバニシング排斥婦人会の前会長。 とことん自己中心的なB級人妻達や悪辣さの目立つ他の婦人会メンバーとは異なり、一見すると温厚で善意的な人物。 そのため現会長とも対立寄りの関係にあるほか、前管理人であるヨシダの父からも「あの人だけは善人」と語られている。 といっても親父は母性で籠絡されているので後者に関しては眉唾。一応アイゼンが率いていた頃の婦人会とは関係良好だったようだが。 しかし問題はその善意や母性があまりにも独善的で極端なことで、患者をベタベタに甘やかしまくって社会復帰を拒否しだすほど依存させてしまったりしているほか、自身が「不健全」と見做すものを見つけると激昂し、相手の実情を考慮せず暴力も厭わず徹底的に排斥しようとする偏見の強さやヒステリックさも持つ。 多数の中高年の男性患者が寄ってたかって赤ん坊のように甘えてくるというこの世の終わりのような光景を前にしても笑顔で受け止めてしまえるあたり、母性の大きさは本物なのだろうが…… 会長の座を下ろされたのもそういった狭量さと過激さから人望を失ってしまったためであり、他の人妻達とはまた違う方向にタチの悪い人物だと言える。 排斥の対象が色々とあんまりな「ドジうさポロリ」だったり猛烈に好みが分かれ毀誉褒貶の激しいあの特殊性癖だったりするので案外マトモに見えてしまうのはご愛嬌。また、中高生ならまだしも小学生の子供に卑猥なものを遠ざけたい、と思うのは親として不自然な感情ではない 「ケンスケ」という名前の息子を溺愛しているが、彼はなんとイチノセのエロ自撮りを拾い集めていたあの少年である。 将来文部科学省事務次官にさせたいと思っており、息子の接し方も勉強を優先させており、これだけなら熱心な教育ママに思えるが、 勉強をさせるために「部屋の外」から南京錠と鎖をかけて閉じ込める。(「玄関」ではない。当然トイレとかの問題も発生し、下手すれば児童虐待に思われかねない行為である) 自由奔放でいいと言った夫は強制別居 テレビ・ネット・スマホは全面禁止 同年代の子とふれあいを制限。 ご飯もお風呂もお布団も一緒。 と歪みに歪んでいる。うん、普通に過干渉・教育虐待ですね。 息子も息子でエロ抜きで避難はしごから逃走しており、実質親子関係は冷えきっている。 保有リビドークロス さぁ… マモルちゃん… 躾の… 時間でちゅよ… 使用リビドークロス:グレート・マザー(母性魔) 特色/力:マタニティ柔術、「おりこうミルク」による洗脳 アイゼンの使用するリビドークロスは、天女や仏教の女神を思わせる羽衣のようなもの……に、搾乳機に接続された哺乳瓶と布団叩きを持ったサブアームが2対取り付けられた異形のもの。 その姿はまるで阿修羅か何かのようであり、とてつもない威圧感を放っている。絶対出る漫画を間違えている。 「いないいな~い…ばあ!」の掛け声で「躾」と「慈悲」の形相を切り替えることで異なる能力を使い分けることができ、 「躾」の形相では「マタニティ柔術」によって敵を捩じ伏せ、「慈悲」の形相では哺乳瓶に入った不気味な色合いの液体「おりこうミルク」を強引に飲ませることで相手を自分に甘えることしかできない状態にしてしまう。 さらに「おりこうミルク」は勢いよく噴射することで飛び道具としても使用可能。 アイゼン本人に生身の状態でも(同じく生身とはいえ)イチノセを軽々と血祭りに上げられるくらいの地力があることも手伝い、戦闘能力はA級人妻の例に漏れず非常に高い。 ちなみに6本の腕を持つことと名前からしてモチーフのひとつは恐らく愛染明王。 愛欲や煩悩を悟りの境地に高めた存在で、家庭円満を司り、愛欲を否定しないため遊女や水商売の女性からの信仰が深いとされているが、 アイゼンは行きすぎた母性や独善から他の変態人妻と同等の存在になり、愛する我が子とは心を通わせられず、自分が不健全とみなすものの存在すら許さないと、見事なまでに皮肉というか正反対の存在になってしまっている。 また、六本の腕や形相によって変化する能力など某悪魔超人の要素も含まれている様子。 ヨシダとの共倒れを狙うハセガワの策略により、ケンスケが彼の捨てたエロ本(*4)を拾ったと誤解してしまったアイゼンは偶然同じタイミングでケンスケを狙っていたイチノセを瞬殺しつつヨシダへの「躾」を決意。 リビドークロスを装着してヨシダの前に現れ、息子を守るために立ち塞がったヨシダ父をで軽く一蹴したのちヨシダに猛攻を仕掛ける。 圧倒的に優位な状況に持ち込み、ケンスケへの歪んだ母性愛を叫んで悦に入るアイゼンだったが、ヨシダの落としたポロリの人形を捻り切って壊した上、「虐待されてきた」「母の愛を知らずに育ってきた」と母親との思い出を全否定したことで彼の逆鱗に触れる。 そのままおりこうミルクでヨシダを籠絡しようとするものの、カタギリの持ち込んだコンドームを口に含むことでそれを防いだヨシダに全力の腹パンを決められ、さらにボルタックアームで全てのサブアームをへし折られ完膚なきまでに倒された。 ……かに思われたが、実は母親が共振石の開発者だったという事実に動揺するヨシダの背後で、彼女は密かに身を起こしており…… 「いない いな〜い…」 ば あ ♡ 使用リビドークロス:暗黒聖母(性癖第二解放) 特色/力:筋弛緩剤の散布 第二解放後のアイゼンはドス黒い笑みを浮かべた「修羅」の形相となり、黒い泥を思わせる質感の手袋とソックス、乳首を隠す黒いハスの花、冠以外には何も身につけていないほぼ全裸同然の姿となる。 さらに泥の中からはハスの花や実が先端についた触手のようなものが複数生え出しており、ここから筋弛緩剤を雨のように撒き散らす「マタニティポイズンレイン」で周囲の人間を無差別に行動不能に追い込む。 そして共振石の影響もあってか、筋弛緩剤で動けなくなった患者たちに「命のママ〜」なる解毒剤をチラつかせて奪い合わせたり、子供を「無知で愚かで弱くてすぐ悪道に堕ちる、言わば畜生」と断じるなど、独善的な母性もさらに悪化。その根底にあった支配欲のままに暴れ回る。 その姿はもはや、文字通りの「毒親」としか表現できない。 ちなみに仏教において蓮華は「汚れた泥の中から清らかな花を咲かせる、俗世の煩悩に染まることのない悟りの象徴」とされるが、 アイゼンのクロスは「自分自身が汚泥と害毒を撒き散らす、汚れに染まり切った黒い蓮華」という相変わらず皮肉全開のデザインになっている。 ちなみに作画の丈山氏がTwitterで公開したボツデザインは、概ね本編劇中のものと変わりないが被り物が黒いイバラの冠になっているというますますもって危ないものであった。 第二解放を遂げたアイゼンは「マタニティポイズンレイン」によって多くの患者と看護師ごとヨシダを無力化。 その本性を「自分より弱いと見下した者を周囲に侍らせて優越感と万能感を得たいだけの修羅」と断じる彼の肩の関節を躊躇なく外してしまう。 このままでは自分だけでなく病院全体が危機に陥ると感じたヨシダは自分が変態人妻になるリスク(*5)を背負ってでも共振石を使う覚悟を固めようとするが、その寸前に証拠隠滅も兼ねて事態の収拾にやってきたハイバラが乱入。 「ヒュプノス」のオメガ・リビドークロスを着用した彼女を前に、アイゼンは人妻の本能(子宮)から力量差を察して戦慄するものの、挑発を受けて激昂し、マタニティ柔術「とどめはお母さん」を喰らわせようとする。 だがそれを難なくいなされ、「ヒュプノス」の術中に嵌められた彼女は、フラッシュバックした自身のトラウマに直面させられることになる。 ホノカ… 宿題は終わりまちたか〜? アイゼンの母親もまた、支配的な毒親だった。 幼少期の彼女は母親から「医者になって勝ち組になれ」と虐待まがいの教育を受けさせられていたのだ(*6)。 そのまま容赦ない暴言と暴力に晒されるアイゼンの前に現れたのは、最愛の息子であるケンスケ。 泣いて彼に助けを求めるアイゼンだったが、ケンスケは彼女を冷たい目で見下ろして言い放つ。 ふんっ ママなんか… 大っ嫌い… 僕と同じ目にあえばいいんだ… そして現実世界では、アイゼンは白目を剥き泡を吹いて倒れていた。 絶望に心を折られたことを示すかのように共振石はひとりでに砕け、かつてのバニシング排斥婦人会・会長はあっけなく無力化されたのだった。 このとおりヨシダにすら本気の怒りを買うほど独善的極まりない危険人物ではあったものの、自治会の現ツートップのように単なる私利私欲から他人を食い物にするようなタイプではなく、彼女達の抑止力となっていたのも確か。 彼女が打倒されヨシダも不在のままという状況で、ツートップはさらに権力を強め好き放題に振る舞うようになってしまった。 恐らく原型となったのは原作者が過去に制作したCG集「無限射精拷問」に登場する教育用セクサロイド「T2000」。 極端な形で母性を押し付ける独善的な性格や「感情が昂ると滝のように涙を流す」という特徴的なリアクションが一致しているほか、原作者がTwitterで公開した初登場シーンのネームでは現在と異なりかなりT2000に寄せた外見で描かれている(*7)。 また、息子の名前もT2000の教え子と同じだったりする。 原典でのT2000はまさしく「モンスターペアレント」あるいは「毒親」としか表現のしようがない劇中トップクラスの超危険人物だったため、支配体制側のA級人妻のモデルとしては適役と言えるかもしれない。 ◆ハセガワ サナモリちゃんの身長 体重 年齢 スリーサイズ 教えてくれるかなぁ〜(ニチャア) ハンチング帽にメガネ姿の人妻。肩書きは「情報魔」。 ニチャニチャと笑みを浮かべながらいかがでしたかブログの記事タイトルみたいなノリで他人の個人情報を執拗に聞き出そうとする不気味な人物。単刀直入に言えばお前らの女体化 婦人会における諜報員的なポジションのようで、リビドークロスの製造元に送る変態人妻達の情報を密かに収集している(*8)。 彼女の自室は婦人会の拠点となっており、扉には「あけたら離婚!!!!」とでかでかと書かれた札が下げられている。旦那はさっさと開けた方がいいと思う。 反社トンネルからのリビドークロスと報酬金の受け渡しもここで行われている。 これらの要素から、実質的に会長・副会長に次ぐ組織の№3とも言える存在である。 のだが、ヨシダの使用する武器がBMI兵器であると知っている、それを会長・副会長の前で言いかけた際口を噤むなど、婦人会の立場から見ても不穏な言動を見せている。 ツジサキ・アンドウ編以降は2人の意に沿っていないであろう行動が増えつつあり、ヨシダの入院中に、精神的に不安定になりつつあるカタギリにトドメを刺してS級人妻「カオス」に仕立て上げた。 その後はニセのカオスのコントローラーをキリタニに献上。「団地王」と名乗ったキリタニをここぞと言うタイミングで離反。 カオスを従え、自らが「団地の神」になると宣言。全力で某漫画にケンカ売ってるよ。 自身はプレミアムリビドークロス「サウザンド・アイ」で高みの見物をしながらカオスをけしかける。 リビドークロスのランクからこいつは明確にA級人妻である。 キリタニによると大卒の模様。Fランだけど 正月には手相占いをやっていた。 ◆アンドウ あぁ〜♡ いいなぁ♡ 私も恥ずかしい格好晒して皆から笑われたいぃ…♡ 露出過多な格好で体のあちこちに「豚」「ドM」とボディペイントを入れたインパクト抜群なルックスの人妻。肩書きは「被虐魔」。 過激な制裁を受けるサナモリを羨ましがるなど筋金入りのドM。初登場時での自治会長の足乗せにされるその姿から、制裁を受けている側のB級人妻にしか見えず、実は自治会メンバーだったことに衝撃を受けた読者多数。 自宅では一応普通の格好で過ごしているらしく、ブタの顔が描かれたエプロン姿で料理に勤しむなど家庭的な面も見せているのだが、その直後テンションが上がった途端に全裸になって油ハネで快楽を感じながらオナニーを始めるという奇行を見せつけ、再び読者をドン引きさせた。 夫は前職(ライン工)での上司であり、彼に度を越したパワハラを繰り返された結果Mに目覚めてしまったものの、 結婚と妊娠を経て夫が改心し、SMプレイにも応じてくれなくなったために「ご主人様」になってくれる会長に心酔している。 ショウダ・ツジサキとともに自治会の執行部隊の一員として活動しており、その性癖から逆上した追放対象からの反撃を受け止めるタンクの役割を担っている。 ドMなので、柄が折れて流血する勢いで頭をホウキで殴られようがノーダメージ…というか むしろ回復する 。 これだけ見ると(というか実際)単なる変態でしかないのだが、攻撃を受ける際にさりげなく三戦の構えを取っており、微妙に戦い慣れしているところを垣間見せている。 他の2人からは「豚」と呼ばれており、一仕事終えた後はご褒美に ショウダの鉄拳 をもらっている。 一方他の会員同様ヨシダのことは見下しているか羨ましがっているようで、ツジサキに同調して「 イジメられてそう! 」と言っている。こいつにだけは言われたくない。 正月には殴られ屋を一発千円でやっていて、「流石にこれはまずいわよ」と至極真っ当なツッコミを受けた。 保有リビドークロス ぶひっ♡ぶひひ♡ ご主人様からの…命令…♡ ぶひぃいいいい♡♡♡ 豚は犯ります!豚骨砕身!プレミアムリビドークロス『スケープゴート』でぇ♡ 使用リビドークロス:スケープゴート(被虐魔) 特色/力:SMマーカーによる精神操作 アンドウの使用するリビドークロスは、イメージ通りというべきかボンレスハム菱縄縛りを連想させるような卑猥なデザインのもの。 普段の落書きのように身体にはリビドークロス名、腹部に「M」のような淫紋マークが記され、頭には羊の巻き角のような形状になったヘッドホンか耳当てのようなものを装着している。 両手首にマウントされた装置には多数の「S」「M」と書かれたシール状のマーカーがストックされており、「S」のマーカーを貼られた人間のドS中枢を刺激することで凶暴化させ、「M」のマーカーを貼られた相手を襲わせることができる。「M」側がM化するということは特にない。 他作品で例えるなら「凶暴化させる対象と攻撃の矛先を任意で指定できるサバイバー」と言ったところで、思い通りに敵を同士討ちに追い込めるというかなり凶悪な能力。 アンドウ自身が極度のドMであるため攻撃に巻き込まれても問題ないという点も地味に厄介。というか自分から積極的に巻き込まれにいく。 会長の命令を受け、バーベキュー大会を開いている「自助の会」を襲撃したアンドウは普段の姿からは想像もつかないような身のこなしでB級人妻達にマーカーを貼付。 「S」のマーカーを付けられたワタナベ・ミズタニ・イカヤマは凶暴化し、アンドウそっちのけでイチノセ達をなぶりものにしようと襲いかかってしまう。 普段の行いが行いなので当然だが誰の助けも期待できず陰惨な仲間割れが続く中、イチノセはアフィカスカタギリのWikiからアンドウの弱点を探すことを思いつく。 多数のアフィ広告に阻まれつつも望まないプレイを止めるための夫婦間の合言葉「セーフワード」の情報を見つけ、1人だけ酔い潰れていて無事だったサカクラにそれを読ませることに成功するが…… 「トンカツー」 ほう……あのワードを知っているとは しかし……所詮アフィカス…情報の正確性を欠いてますね…… 何故なら……「トンカツ」はセーフワードなんかではありません あれは…… SM逆転ワードです。 いい声で哭けよ生贄(スケープゴート)ども! 使用リビドークロス:弩S転換(サディスティックコンバート)(性癖第二解放) 特色/力:超スピード、瞬時のモード切り替え 性癖第二解放を行ったアンドウは自身のドS中枢を刺激することで、普段とは全く正反対のドSで暴力的な性格に変貌する。 弩S転換したことでリビドークロスは菱縄縛りから解き放たれ、腹部の紋様も「M」から「S」へと変化。 丸まっていた角は禍々しく尖り、瞳も山羊のような横長の形に変化。さながら生け贄を求める悪魔のような攻撃的な姿となる。 両腕の「S」「M」マーカー発射装置はメリケンサックのような武器へと変わり、ゴウダをして「人妻の動きではない」と評されたシキジョウの超スピードを「豚豚豚ぁ!!」の掛け声のラッシュで子猫のように簡単にあしらい腹パンを叩き込む技・「ポンポンクラッシュ」を発動する。 ハセガワによるとこの高速ラッシュは、かつて勤めていたブラック工場のラインで求められた殺人的超スピードによって培われたもので、その速さはプロボクサー並み。 防御力だけならトップクラスのサナモリのクロスですら防ぎきれない「ポンポンランス」なる防御貫通攻撃も持っている。 さらに瞬時にSとMを切り替えることができるため、攻撃を受けても即座にM化することで無効化し、さらにまたSに戻って反撃に転じるといった芸当も可能と、その戦闘能力は恐ろしく高い。 後述の通りカンザキには「テク無し」呼ばわりされ一蹴されてしまったが、それでも元「組織」の構成員でありほぼ間違いなくカタギではない上に実はS級人妻であることが示唆されている彼女を相手に、M化によってバールの一撃に耐えるなどそれなりに渡り合うことができているあたりA級でも上位に食い込む実力者だったと言える。 サカクラの発した反転ワードをスイッチにS化し第二解放を遂げたアンドウは、そのスピードでもってB級人妻達をたったの5秒で全滅に追い込んでしまう。 そのままツジサキと交戦中だったヨシダの前にも立ち塞がり、無防備なサナモリを必死で守ろうとする彼をボコボコにしながらキリタニに心酔するに至った心情を吐露する。 俺達みたいな豚はなぁあ! 存在価値のないゴミはなぁあ! 殴られることで愛されるんだ! 必要とされるんだ! 喜んでもらえるんだ! 可愛がってもらえるんだ! 愛情を感じるんだぁああああ!! アンドウの常軌を逸したドMぶりの根底にあったのは愛情と承認に飢える気持ちだった。 長らく過酷なブラック労働と苛烈なパワハラに晒された末に自己肯定感を失い、暴力を「愛」として受け入れるようになってしまった彼女は、 改心して一緒に普通の家庭を築きたいと願う夫の振る舞いを「愛してくれなくなった」と感じ、そこをキリタニに付け込まれリビドークロスに欲望を煽られた事で、 殴り殴られる以外の愛情表現を理解できない「暴力の悪魔」に成り果ててしまったのだ。 そんな自身の有り様を哀れむヨシダに彼女は逆上し、完膚なきまでに叩きのめそうとするが、そこで「俺の嫁を止めてくれ」と依頼を受けたカンザキが乱入。 激しい攻防を繰り広げ、さらにバールでの一撃をM化で受け止めて一瞬彼女を驚愕させるものの、最終的には首を締め上げられてM化でも対処不能な酸欠状態に追い込まれ敗北。 意識を失う寸前、カンザキに夫と身籠ったままの我が子が待っていると諭され、家族での幸せな光景を想像して穏やかな顔つきを取り戻しながら共振石を破壊された。 ◆シラカゲ 僕はヤダ… 常にハンディカムを回しているパーカー姿の人妻。肩書きは「覗き魔」。 口数の少ないボクっ子で、他の人妻達の変態発言には冷めた反応を見せる。一方で全員集合シーンでは会長のそばでソーセージの皿を捧げ持つなど、会長直属の従僕といえるポジションの人物でもある。 光学迷彩機能付きの合羽のようなリビドークロスを保有しており、隠密行動が得意。そして合羽の下は全裸。 シキジョウ編から登場していた「リビドークロスを配り回るフード姿の人物」の正体。会長の命令に従って密かに変態人妻達のもとに向かい、リビドークロスを渡している。 実験の一環か肩書き通りの性癖なのか、その後の彼女達の行動も全てハンディカムに収めている。 会長の命令に対しては忠実な一方、命令を受けてヨシダの様子を探りに行った際には憂国商事の商品であるヘキサゴンが干されているのを見つけても「変に勘繰られたらイヤだし僕がそこまでする義理もない」と報告せずに済ませるなど、何かしら独自の思惑を持っていることを伺わせる部分も。 ちなみに夫は優しそうな風貌の若い男性で、まだ新婚夫婦。 「シロちゃん」「パパちゃん」と呼び合うなど仲は良好だが、シラカゲがあまりにもウブすぎるせいで初夜のお勤めを果たすには至っていない様子。 後にハイバラと接点があることが判明。夫は両想いではあるが「夫役」、カンザキを「裏切り者」と「組織」と繋がりがあるような描写がある。 さらにカタギリがS級人妻についてヨシダに説明するシーンでは明らかにシラカゲにしか見えない、フードを被って逆さ吊りになった人物が描かれており、33話で組織の一員でS級人妻であることが明言された。 ◆ツジサキ アンタ… 恨みはないけどマン毛は燃やすよ… ゴスロリファッションに身を包んだ小柄で目つきの悪い人妻。肩書きは「復讐魔」。 口が悪くキレやすい性格の持ち主で、自治会長の指示にノリノリで応じて陰毛に火を点けるという残忍な行為も躊躇いなく実行に移す。 一方、陰毛着火をヨシダに止められた際はやすやすと突き飛ばされるなど、素のフィジカルは若干非力でもある様子。(*9) ショウダ・アンドウとともに自治会の執行部隊として活動しており、追放対象の住人には 扉に突き刺さるほどの勢いで包丁やハサミなどの刃物を投げつける など過激な攻撃を仕掛ける。 一応人妻らしく普段はコンビニで働いて家計を支えているようだが、性格が性格のため接客態度はあまりよろしくない。 その上肩書き通り嫌な思いをさせられた客(*10)に対しては 「全属性攻撃レインボーパニッシュ」 属性の内訳は光水火斬殴風闇 光 ライトの光で目を眩ませる。 水 頭から水をバケツごと被せる。 火 殺虫剤とチャッカマンによる簡易火炎放射器からの火を浴びせる。 斬 カッターナイフで服を斬る。 殴 ビニール傘で殴り付ける。 風 催涙スプレーを吹きかける。 闇 ラバーカップ(トイレそうじのスッポン)を股間に押し付ける。 以上の攻撃を受けて身動きの取れなくなった相手の姿を写真に撮っていた。 をはじめとした卑猥で過激な仕返しを行い、さらにその内容を逐一自作の「復讐帳」に書き溜めている。 その際頬を赤らめて乳首オナニーに耽るなど、A級人妻らしい変態性はきっちり持ち合わせている様子。 ショウダとは仲が良いようで、「ショーちゃん」とあだ名で呼んでいるほか、移動の際は腕に乗せて運んでもらったりしている。 ロリ体型だが意外に脚は太め。正月には露店でチョコバナナを売っていた。 保有リビドークロス あたしゃ 復讐の魔法少女ツージー さぁ! お礼参りの時間だよ! 使用リビドークロス:リベンジャー(復讐魔) 特色/力:マジカルステッキによる各種属性攻撃 ツジサキの使用するリビドークロスは、マイクロビキニ風のブラジャーとガーターベルトを組み合わせたようなかなり露出度の高いもの。 ツジサキ本人はこの姿を「復讐の魔法少女ツージー」と自称しているが、背中にはコウモリの翼を模したアクセサリーがあしらわれていたり、下腹部には何故か淫紋らしきものが刻まれていたりと、その装いはどちらかといえば悪堕ちした魔法少女のそれ。 ツジサキの過去を考えるとなかなかに悪趣味というか皮肉のこもったルックスと言える。 武器として身の丈ほどもある巨大なステッキ「ツージー・マジカルステッキ」を装備しており、上述した「レインボーパニッシュ」で使用した7属性に「淫」を加え、 火 「エンチャントファイヤ(*11)」(火炎放射) 水 「スプラッシュオヒヤ」(冷たい水を噴射する) 風 「コロリ・ハリケーン(*12)」(殺虫剤らしきものを撒き散らす) 殴 「メガ・ドンキ」(超大型ディスカウントストア鉄球を発射) 斬 「バリカンスピナー」(バリカンの刃を発射) 光 「アオリハイビーム」(閃光での目眩し) 闇 「ダークアブソリュート」(ラバーカップを顔面に被せる) 淫 「エクスタシー・テーザー」(汚いヒートロッド電気ショックによる快楽攻撃) の全8属性の攻撃を巧みに使いこなす。 必殺技はステッキを「アサルトモード」に変形させ、高速回転させながら全属性の攻撃を同時に放つ回避不能・迎撃不能の「神速レインボーパニッシュ」。汚い九頭竜閃。 キリタニからの「可愛がり」の命令を受け、親友であるショウダの仇討ちに燃えるツジサキは、コンビニ店員という立場を悪用し「ドジうさポロリ」のグッズをエサにカタギリを拘束。 彼女を助けにやってきたヨシダに不意打ちを仕掛け、運悪く武器を持ち歩いていなかった彼を一方的に追い詰めていく。 しかし陵辱行為に夢中になっていた隙にカタギリが機転を効かせて拘束から抜け出し、虎の子のDXボルタッククロー・アームをヨシダに託したことで形成が逆転。 懐に入り込まれ、激しい攻勢に晒されるツジサキだが…… ふふ…まぁ そう焦る事はないわ… ツジサキちゃん あの子は… 追い込まれる程凶暴性が増す性癖だから…♡ 「私を… イジめるなぁ…」 イジメる奴には 復讐の鉄槌を…! 『ボクは使い魔淫獣ヘッコ! よろしくヘコ〜』 使用リビドークロス:復讐の魔女ツージー(性癖第二解放) 特色/力:禁断の「爆」属性攻撃 第二解放を果たしたツジサキは髪が黒く変色し、リビドークロスはほとんど前貼りのようなさらに過激なものに変化。 巨大なとんがり帽子を被り、まさしく魔女のような姿となる。 さらに一つ目のマスコットキャラのような「ヘッコ」という使い魔を呼び出すが、コイツの正体は爆薬庫の機能を備えた自動操縦ドローン。 ツジサキの被害感情に応じて様々な爆発物を与え、攻撃するように仕向けてくる。 最大火力となる「レインボーC4」は駐屯地から盗み出した本物のC4爆弾に金属類や汚物を大量に混ぜ込んだものというシャレにならない危険物で、爆発させれば確実に多数の死傷者が出るとんでもない代物。 劇中での描写(*13)を見るにヘッコは元々ツジサキのイマジナリーフレンドのようなもので、リビドークロスに付随しているものはあくまで無意志なドローン……かと思われたが、 単行本掲載のリビドークロス図鑑によるとコイツの側からもツジサキの脳波を読み取って被害妄想を煽るように動いているとのこと。 過剰な破壊力と暴走のリスクから、危険性の点ではこれまでに登場したリビドークロスの中でもトップクラスと言える。 ツジサキは学生時代苛烈なイジメに晒されており、精神崩壊寸前まで追い詰められた末に工場で偶然見つけたダイナマイトを使ってイジメっ子達に復讐をしたという壮絶な過去があった。 ちなみに当時は「魔法少女スージー」というヒロインのファンだったようで、「ツージー」を自称したりことさらに魔法少女じみた振る舞いを見せるのはその影響である様子。 現在の彼女が過剰に攻撃的な態度を取り、BHF執行部隊に入って住民を迫害しているのも「やられる前にやる」という意識が根底にあってのこと。 臆病さから被害者意識を肥大化させてしまった人物、というのが彼女の本質であった。 ヨシダに追い詰められたことでそんな過去のトラウマがフラッシュバックしたツジサキは性癖第二解放を発動。 共振石の作用もあり「みんなが私をイジメる」という被害妄想に囚われ、団地住民に対して無差別爆撃を始める。 そしてヘッコに煽られるまま完全な暴走状態に陥り、「レインボーC4」にまで手を出そうとするも、 死傷者が多数出かねない状況とあって流石に傍観していられなくなったキリタニが苦渋の決断を下したことでヘッコが自爆、そのまま始末されそうになってしまう。 しかし爆発に巻き込まれる寸前、「ヘキサゴン」を持ってやってきたヨシダに庇われたことで無事生還。 「ここにはイジメっ子なんていない」「管理人として僕が貴方を守る」と彼に諭され、トラウマから心を救われつつ共振石を破壊された。 自治会を牛耳るツートップ ◇キリタニ 黙りなさい… 昨夜変態3匹が… 粗相をしたわ… 連帯責任よ… バニシング排斥婦人会・会長。肩書きは「調教魔」。 要所要所でミステリアスな振る舞いを見せていた彼女の正体は、まさかまさかの 前作「搾精病棟」に登場した超腹黒ナース・キリタニ であった(*14)。よく結婚できたな。 リビドークロスの製造元に変態人妻の情報を提供することで巨額の利益を得ており、団地住まいのくせにドレスを着込みどこへ行くにも玉座めいたデザインのソファを持ち込み、高級シャンパンとソーセージ(*15)での晩酌を楽しむなど成金じみた振る舞いをしている。 優雅に構える一方、意に沿わない者には苛烈な制裁を加える「ボス猿」っぷりは健在。 ヌマジリ共々当然のように会費を横領し、一般住民が変態人妻に襲われる姿を酒のあてにするなど俗悪さも相変わらず。 というかナース時代には一応表向き隠していた凶悪な一面をほぼ隠そうともしなくなっているあたりむしろ悪化している。 反面変態人妻達のぶっとんだ性癖を理解しきれず真顔になったり、ツジサキが暴走し死人を出しかねない状況になった際には団地住民の安全を優先した行動を取ったり(*16)、アンドウに対し「妊婦は体を大事にしろ」というなど、変なところで常人寄りな部分も窺わせる。 また、不機嫌になると露骨にムスッとした表情になってハムを丸齧りし始める(ヌマジリ曰く「犬食い」)というちょっと可愛い育ちの悪さを露呈してしまうところも。 ヨシダに対しては当初積極的な敵対姿勢を取らずにいたが、変態人妻化させたイカヤマを倒したことで「婦人会の活動を妨害し団地の和を乱した」として管理人なのに追放の対象とすることを宣言。以降は彼を明確なターゲットとし、「可愛がり」と称して配下のA級人妻たちを送り込むようになる。 その後はツジサキ・アンドウとの戦いで負傷したヨシダが入院している隙をつき、なんと団地オーナーの後ろ盾を得て自身が管理人に就任。 さらに目の上のたんこぶだったアイゼンも倒され、S級人妻と化したカタギリを「カオス・コントローラー」で制御下に置いたことで完全に増長し、 町内会費を月2000円から5000円に増額 週代わりで旦那を献上する「参勤交代」制の導入 逆らうと犬奴隷の刑 等、今まで以上に横暴に振る舞うようになる。 挙句の果てには「団地王」なる恥でしかない肩書きまで名乗り出す始末だったが、おおかたの予想通り実はニセのコントローラーだったために命令を受け付けなくなったカタギリに「カオス・グングニル」で後ろの穴を掘り倒されアヘ顔を晒させられるというとんでもない辱めを受けて見事撃沈。 自称団地王は即位数瞬即崩御とあいなった。 ◇ヌマジリ ネチネチ あんたもあいつらと同じ変態人妻でしょ? ダンゴムシみたいな格好で夜な夜なコロコロ転がって… 何あれ? おかしいでしょ? 変でしょ? どう見ても変態でしょ? 自覚ないの?(ネチネチ) ネチネチ バニシング排斥婦人会・副会長。肩書きは「粘着魔」。 その正体はやはり 前作に登場したキリタニの相方である超粘着ナース・ヌマジリ 。よく結婚できたな。 今作では白いドレスにつば広の帽子とかなり装いを変えている。ぶっちゃけこっちの服がショウダの普段着としてマッチしそう。 キリタニとの謎のコンビネーションと、超粘着質かつ微妙に正論で言い返しにくい言葉責めは今作でも健在。 キリタニ同様会費を横領して豪遊したりヨシダやカタギリが「可愛がり」を受ける姿を酒の肴にしたりと相変わらずろくでもないが、 爆発物を撒き散らして暴れ回るツジサキの凶行を見て不安そうにしたり、キリタニが彼女を始末すると決めた際には「そんな事したらツジサキちゃん死んじゃうわよ!」と動揺したりといくらか良識的な面も見せている。 ちなみにキリタニが団地王を名乗り出した際にはしれっと横で「副団地王」を名乗っていた。そしてキリタニ共々即失脚した。 ツートップの正体(ネタバレ注意) 長らく「A級人妻達のリーダー」として振る舞ってきた2人だったが、実は2人とも独身。やっぱりこの人たちに結婚は無理だった。 刑務所から出てきたばかりの前科持ちであった2人は元々団地を住まいに大人しく二人暮らしをしていたものの、慎ましい生活にフラストレーションを溜め続けたキリタニはある日突然「私の夫は年収2000万の海外務め」と言い張り人妻ティータイムに乱入。 それからというもの彼女は暴力と虚言で団地妻界隈をのし上がっていき、ついにはBHFのトップの座を奪って反社組織に作り変えてしまった。 つまり彼女達は変態でもなければ人妻でもない、クロスを使うこともできないただの性格悪い独身イキりおばさんだったのである。でも前作での言動を見る限り十分変態ではあると思う。ついでにヌマジリはワンシーン見る限りではキリタニの嫁にも見えるから人妻と見なしていい気もする。 ついでに前科持ちであることも明言されたため前作とは時系列的に地続きになっている可能性が高くなった(*17)。 【余談】 ショウダが初登場した7話後編の公開日の7月23日は東京オリンピックの開会式があった。 そのせいか、Twitter社が「変態人妻」「バニシング排斥婦人会」「正義マン」といった淫獄団地関連のトレンドをオリンピック関連のトレンドと誤認する珍事が発生してしまった。 とうとうオリンピックにまで風評被害を与えてしまったことに、ある者は困惑、ある者は腹筋崩壊したとか…。 とにかく、婦人会のトレンド入りは認めん…五輪のブランドに傷がつくからな… 原作者の話によると、婦人会のメンバーが集合する第8話(前編)執筆当初はメンバー全員のキャラ案が出来てなかったため、黒いローブ(日焼け対策)で正体を隠しておく予定であったとのこと。 しかし、担当編集の「ブリーチみたいに幹部全員顔出ししましょう!」という意見により、一気に全員分のキャラ案を作成することになったのだとか(*18)。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 連中の最終目的はガイアインパクトじゃないよな? -- 名無しさん (2021-08-14 06 53 24) たしかママ友集まりだから全員子持ちかぁ -- 名無しさん (2021-08-14 07 15 23) お前らのような人妻がいてたまるか -- 名無しさん (2021-08-14 07 32 59) 姓が変わってないのがスターシステムを示唆するんだけど、離婚済みでもこの作品じゃ人妻だしなぁ。というか「人妻」って「怪人」と同義だよね? -- 名無しさん (2021-08-14 07 59 11) 「ピュリッツァー賞選考除外作品」って次にくるマンガ大賞の選考から除外された件を根に持ってたって聞いて草生えたわ -- 名無しさん (2021-08-14 08 10 31) ↑4 コイツらの子供たちって親同様の異常者犯罪者なのか、反面教師にしてまともに育ったのか、親のせいで学校や社会でイジメにあっているのか・・・まぁ出てくることは無いんだろうけど -- 名無しさん (2021-08-14 12 21 50) 結華、事務所に帰ろう… -- 名無しさん (2021-08-14 12 24 26) 師匠への風評被害が半端ねぇw -- 名無しさん (2021-08-14 12 51 24) 人妻って何だっけ -- 名無しさん (2021-08-14 13 06 16) ↑この漫画じゃ怪人か犯罪者だよ -- 名無しさん (2021-08-14 13 24 00) 1話でオリンピックとブリーチに風評被害与えるとかパワーが強すぎる… -- 名無しさん (2021-08-14 13 30 12) 後半から登場の幹部怪人集団…デルザー軍団?それとも冥府十神?(風評被害) -- 名無しさん (2021-08-14 14 04 51) あの二人って搾精の本人なの?スターシステム的な並行世界のそっくりさんとかじゃなく? -- 名無しさん (2021-08-14 15 04 56) むしろこの団地から抜け出せるのならそのほうがいいのでは? -- 名無しさん (2021-08-14 16 20 01) ↑町内会費発言や憂国商事の存在を考えると、団地どころか町単位でヤバい可能性あるんだよねこの世界観 -- 名無しさん (2021-08-14 16 23 01) 本人だとしたらガチ恋勢説が無くなってしまう… -- 名無しさん (2021-08-14 16 45 33) ↑失恋したと考えればセーフかもしれんがそれはそれで切ないな -- 名無しさん (2021-08-14 17 16 18) ヤマダとクロカワの安否が心配される -- 名無しさん (2021-08-14 17 44 54) ヤマダが負けた世界線でヤマダが二人に飼われてるのでは?って考察もあるな -- 名無しさん (2021-08-14 18 01 23) シラカゲが透明マントで撮影してるなら、第一話でワタナベを撮影していた監視カメラはなんなんだろう? -- 名無しさん (2021-08-15 00 14 36) 町内会費の滞納者を磔刑に処している写真(ピュリッツァー賞選考除外作品) これさ、ピューリッツァ賞受賞したもっとやべー写真撮った変態人妻がアメリカに居るってフラグじゃないよね? -- 名無しさん (2021-08-15 00 20 34) 良くも悪くもインパクト第一みたいな漫画なのだから、幹部は小出しにするより一気に顔出ししたほうが盛り上がるのは自明の理。担当は有能(ブリーチへの風評被害から目を逸らしながら) -- 名無しさん (2021-08-15 01 39 56) ↑確かにあの皆がサナモリをいたぶるシーンは「いかに危険な人物か」印象付けるにはこれ以上ないほど正解だったと思う……正直者「幹部陣集合シーン」というより「詳細はわからないが絶対関わってはいけないことはわかるマジモンの危険人物」だけど…… -- 名無しさん (2021-08-15 11 26 36) 上でデルザー軍団に例えられてるけど、S級の存在を考えるとゲキレンジャーでいう五毒拳、もっと強くても三拳魔クラスかもしれないのが怖い…… -- 名無しさん (2021-08-15 12 44 07) >ガイアインパクト 優秀な変態人妻でも選別するのか…? -- 名無しさん (2021-08-16 08 27 28) タグに東京五輪ってあるのは何か意味があるのか…? -- 名無しさん (2021-08-17 00 46 46) サナモリをいたぶらないと、まあ、ゆうてもBクラスも犯罪者だしお互いに潰し合ってくれればって雰囲気がでてたからな -- 名無しさん (2021-08-19 09 34 11) やべーやつVSやべーやつだからなあ -- 名無しさん (2021-08-20 16 48 52) 人妻ってことはこの人外と結婚した旦那がいるんだよね… -- 名無しさん (2021-08-21 11 55 10) その旦那たちはちゃんと仲睦まじく暮らせてるのかって疑問があるな。この異形共に脅されて結婚せざるを得なかったなんて事は… -- 名無しさん (2021-08-21 12 15 18) 触手フェチにリビドークロス送りつけても、自分に触手巻き付けて満足するだけに終わるんじゃ? -- 名無しさん (2021-08-21 20 26 20) なんか実はヌマキリは担がれてるだけで配下の連中は別の思惑持ってるんじゃないかって気がしてきた シラカゲはリビドークロス製造元のスパイ説あるみたいだし反社トンネルもあるのはハセガワ宅だし -- 名無しさん (2021-08-27 09 20 20) バニシング排斥婦人会なんてものが出てる作品が淫獄団地以外にあるとは思えないので(淫獄団地)は要らないと思う -- 名無しさん (2021-08-28 03 50 46) ↑そういう項目は他にもあるけど、個人的には同時に作品タイトルの宣伝にもなるとして()内に作品名入れるのには賛成ですがね。 -- 名無しさん (2021-09-04 21 09 19) とにかく項目名に淫獄団地を入れるのは認めん……アニヲタWiki(仮)のブランドに傷がつくからな…… -- 名無しさん (2021-09-04 22 33 31) 人妻危険度ランクそのものの信頼性が失われたので、実はB級と比べて圧倒的戦力差があるわけではない(半分はショウダと同じく強い)かもしれない… -- 名無しさん (2021-09-04 22 47 01) ↑最初からあったか? というか基準は「戦闘能力」じゃなくて「犯罪してそう・関わりたくない」ランキングだろ -- 名無しさん (2021-09-04 23 42 15) ↑つまり戦闘力ではなく捕獲性能でランク付けされたマーズランキングみたいなもんだな!(広がる風評被害) -- 名無しさん (2021-09-05 01 36 31) 汚いミュージアム -- 名無しさん (2021-09-11 15 19 23) ロクでもない連中なんだけど2人でイチャついてるツジサキさんとショウダさんはなんか可愛い -- 名無しさん (2021-11-05 14 56 08) 「バニシング排斥婦人会」って口に出したときのテンポ良くて好き -- 名無しさん (2021-11-14 13 36 02) ゴールドクラスのガイアメモリもとい特注のリビドークロス全員所持でますますミュージアム感増してるの草生える -- 名無しさん (2021-11-18 17 39 42) 「こいつは悪だから何をしても許されるよ!」ってパワーワードを口にする正義なんざヨシダの言う通り単なるサディストだわな -- 名無しさん (2021-12-03 07 24 51) アポカリ空手奥義・アイアンメイデンに憎悪に歪んだあの表情───ショウダの過去の姿はやはり… -- 名無しさん (2021-12-03 10 19 46) アンドウ=サンはどう見てもイタミニンジャ=クランのニンジャ -- 名無しさん (2021-12-04 12 00 17) ショウダが姿勢 -- 名無しさん (2021-12-10 17 38 15) ↑途中送信失礼 ショウダが姿勢を傾けるのは今回の悲しき過去発覚でコマに収まろうとする=狭い団地で暮らす時の癖って考察はなるほどと思った -- 名無しさん (2021-12-10 17 43 08) 人妻の中でも1回逆レ未遂した以外は丸まって転がってるだけのサナモリをいたぶるのが、ちゃんと悪役感出て上手いなと思った。 -- 名無しさん (2021-12-19 19 35 05) ショウダのクロスは人妻ではなく別のとこに行った方が売れるんじゃね? -- 名無しさん (2022-02-06 05 17 56) ショウダはW的に考えるとコックローチかコマンダー、もっと広げるとキグナスゾディアーツとかジャッジロイミュード枠か -- 名無しさん (2022-02-09 05 40 24) ヨシダもB級人妻は制裁されるべきって考えてて、同じ私刑でもゴウダのそれについては特に否定的ではないので、こいつらの身勝手さが際立ってる -- 名無しさん (2022-02-14 00 55 16) 他の面々が好き勝手暴れ回ってる中で現状ほとんど本性も見せてないし婦人会の中でのポジションも不明なアイゼンさんがすごい不気味 あのモンペがベースって時点で相当ヤバいやつなのは間違いなさそうだけど -- 名無しさん (2022-03-05 04 18 28) ↑搾精研究所作品は同人含めつながってそうだし、学級のサンゼンインさんとともに作中設定的にはこっちの「方が」ベースの可能性もありそう。例えるなら勇者ロボのAIベースはGGG職員や関係者みたいな感じで -- 名無しさん (2022-03-06 19 53 40) 「黙れ!悪人は乳首舐められて当然!!」が他の作品のキャラに言わせている画像が多いな。 -- 名無しさん (2022-03-22 21 58 33) 幹部怪人が二人同時にやってきたと書くと何だか大変なことになっている現状。 -- 名無しさん (2022-06-27 15 53 13) 今回の反転したツジサキとアンドウが2人が同時にブッ殺す!って言った後の性癖二段階解放は漫画的に普通にいい演出とコマ割りだった -- 名無しさん (2022-07-23 11 27 40) アイゼンのASMR出てて草 -- 名無しさん (2022-08-05 06 23 52) W人妻、エクストリーム! -- 名無しさん (2022-08-05 14 57 04) やっぱりヌマキリはハセガワシラカゲアイゼンあたりに担がれてそうな気がする -- 名無しさん (2022-08-05 15 04 15) B級人妻たちはアンドウの足止めにしか使えなかったな。所詮は変態か -- 名無しさん (2022-08-20 07 14 28) 万一アニメ化したらツージーは酒に焼けたようなガラガラ声と可愛らしい萌え声使い分けられる人に演じてほしい -- 名無しさん (2022-09-17 22 19 08) I澤S織が真っ先に思い浮かぶな・・・ -- 名無しさん (2022-09-17 23 08 08) アンドウ夫の業は深いが、妊娠中ならそら暴力ふるいたくなくなるわ…… -- 名無しさん (2022-10-14 23 56 13) アイゼンは実はS級とか予想してたけどそう来たかァ… -- 名無しさん (2022-10-28 13 16 02) BHF前会長がアイゼンとは驚きだ。彼女の戦い方が気になるけど母性魔だけにミルクを武器にして戦うのか? -- 名無しさん (2022-10-28 21 33 27) ツジサキのレインボーパニッシャーの淫以外は実際に自分がやられたイジメを元にしてるのでは -- 名無しさん (2023-01-10 21 28 07) 実はそんな仲良いい訳でもない事が判明したのは草 -- 名無しさん (2023-01-14 15 10 27) ドSモードのアンドウが執拗に腹パンするのは妊娠への恐怖と赤ちゃんのせいで攻めてもらえなくなったっていう気持ちの現れって考察があってちょっと納得 -- 名無しさん (2023-01-16 06 30 33) 2話で登場した子供がアイゼンの子供だったのか。というか幼い子供に国家公務員一種取得を目指せとか…親のエゴが子を殺すってアイゼンみたいなのを言うんだろうな -- 名無しさん (2023-01-27 13 31 54) 皆見た目だけならめちゃくちゃ可愛いか美人なのがつらい -- 名無しさん (2023-01-29 07 59 26) 安いソーセージ食べているからあんな音が出るのか(安物は皮がパリッとしない) -- 名無しさん (2023-01-29 16 09 27) ハセガワが陰で本格的に暗躍し始めたけど最終的に何を狙ってるんだ? -- 名無しさん (2023-02-10 13 03 37) そりゃキリタニアイゼン共倒れからの自分が掌握するよくある腹にイチモツある雑魚幹部でしょハセガワ、組織や憂国商事の手先かもしれんが -- 名無しさん (2023-02-13 00 43 59) 淫獄団地を知らず見たら衝撃しかない(笑)脳内では劇画でイメージしてたけれど検索したらあんなに綺麗な絵柄とは思わず驚いた。てっきりこち亀の〇〇デカ達のような外見とも思ってた。 -- 名無しさん (2023-02-13 08 40 10) アイゼンのリビドークロスのヒトツ鬼的考察は見事だな。ショウダは言うまでもないけどツジサキとアンドウの場合はどういうヒトツ鬼的解釈になるんだ? -- 名無しさん (2023-02-17 13 02 43) ツジサキは「利己的なマスコットの言うがままに際限ない被害妄想のままに破壊と混沌わ振り撒く魔女」アンドウは「自分の嘘に飲み込まれて冒涜的な愛情を撒き散らす悪魔憑き」ショウダは「その肉体でみんなを守る事よりも自分を抑圧するものを破壊する事を選んだ悪堕ちヒーロー」かな -- 名無しさん (2023-02-17 13 39 38) キリタニもヌマジリもヨシダを追放しようとしてたのに、ツジサキの巻添えでヨシダが爆死しかけた時は大慌てしてたのが意外だったな。それこそ儲けものと大喜びしそうな人達なのに -- 名無しさん (2023-02-18 19 18 45) ↑病棟の時からそうだったけどヌマキリは根が小心者というか、悪党として一線を越えられないタイプ そういう意味ではツジサキを処刑する決断ができたあたりキリタニさんの方は悪党として成長してるとも -- 名無しさん (2023-02-19 05 12 05) アイゼンは話が進む度にそのモンペぶりでヘイトが溜まってたけど最新話で「子供を徹底支配してこそ自分に都合のいい子供に育つ(意訳)」とか暴言を言って、ヨシダの母との思い出の品であるポロリの人形を損壊してて凄く不愉快だったわ…もはや毒婦とも呼べない自己愛まみれの真性の絶対悪だろ -- 名無しさん (2023-03-11 08 20 16) アイゼン見てたら相対的にショウダ、ツジザキ、当たりがマシに見えてきた。人間性は問題しかないが、主婦としては真っ当だからな。実際家庭環境も良かったし -- 名無しさん (2023-03-14 13 07 43) ↑まるで今までの連中は良いやつだったみたいな… -- 名無しさん (2023-03-14 13 08 43) アイゼンはトランザみたいな末路を望む -- 名無しさん (2023-03-24 18 57 46) 変態人妻達は自分達の行動を誰一人反省しないしアイゼンはリビドークロスを入手する以前からクズだったし、このままヨシダが勝ってもアイゼンが一切反省しないままケンスケを虐待し続けるだろうしこれはどうするのか -- 名無しさん (2023-03-24 19 31 31) アイゼンを擁護する気もないけどそんな過剰にヘイト溜めてムキムキしなくても… -- 名無しさん (2023-03-24 21 31 43) 子供との関係は良好だったのに、ここに来て完璧な毒親が出てきたな -- 名無しさん (2023-04-21 22 12 25) アイゼン編って、グレートマザーが愛染明王、第二形態が釈迦如来と蓮、「帰依しなさい」「あなたは修羅だ」の台詞と、仏教系に関係したものが多いな -- 名無しさん (2023-04-24 08 23 23) アイゼンは最早人として完全に壊れてるし、ケンスケくんは父親の所に行く(=離婚)しかないな…。 -- 名無しさん (2023-04-24 10 23 50) ????「あの子には私が真の美を教えてあげるから安心して塀の中にいっていいんですよアイゼンさん…ふふふ」 -- 名無しさん (2023-04-29 14 16 18) アイゼンの元ネタのT2000は息子と思い込んだ相手をレイプするくらいの歪んだ母性の持ち主だったので、この漫画が18禁だったらアイゼン自身もそのくらいやらかしてもおかしくないと思う -- 名無しさん (2023-04-30 15 50 47) ある事典ではあの秋葉原通り魔事件を起こした加藤智大の母親がまさにアイゼンだったと出ていて言い得て妙だと思ったな -- 名無しさん (2023-05-01 22 08 15) アイゼンも被虐待児だったけど息子をはじめ他人にも、母親にされた仕打ちを行い悦に浸ってたし因果応報な倒され方だったと思う -- 名無しさん (2023-05-12 15 24 24) 結婚の暗黒面とか、闇堕ちして黒い甲冑服をみにまとうとか、ダースヴェイダーかよ・・・スターウォーズにまで風評被害が・・・ -- 名無しさん (2023-08-01 13 48 07) S級人妻が出てきたからもう婦人会はお役御免と言わんばかりにキリタニが倒されたな。次回はヌマジリか? -- 名無しさん (2023-08-16 07 57 05) 「団地王 即位数瞬即崩御」 五七調で異様に語呂が良い -- 名無しさん (2023-08-23 21 04 22) いよいよハセガワがヌマキリに反逆して団地の神を宣言したけどA級人妻なのか。シラカゲだけがS級か?ヌマキリが人妻でも変態でもないのでリビドークロスが使えないのは倒す手間が省けて良かった -- 名無しさん (2023-08-25 11 43 31) シラカゲがS級人妻確定か -- 名無しさん (2023-10-13 17 12 10) 危険度高いはずの「暗殺特化の人妻」に「それじゃ単に旦那のいる暗殺者だろ」ってコメントがついてたの笑う -- 名無しさん (2023-10-22 20 31 06) 名前 コメント あえてアイゼンを擁護する余地があるとすれば確かにあの番組を放送するのはそりゃ子供の教育に宜しくは無いな。そりゃああなるわ…それはそれとしてアイゼンの包容力に溺れてみたいのはある(笑)
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オリジナル ファンタジア デスティニー エターニア デスティニー2 シンフォニア リバース レジェンディア アビス テンペスト イノセンス ヴェスペリア サプライズ 職業 依頼人 傭兵 他 術技 一覧編集 レジェンディア レジェンディアセネル・クーリッジ クロエ・ヴァレンス コメント欄 セネル・クーリッジ [部分編集] 戻る 「――伝えに来たんだ。伝えなきゃならないんだ。たった一言の非情な現実を――」 「(お前今回も)――出番無いよ、シャーリィ」 「裸だな。仲間から抜けたいのなら止めはしないぞ」 「お前の胸なんて触りたくて触ったんじゃない!!」 「俺はパン○メニューしか作れないんだ」 「俺はもう・・・人を好きになっちゃいけないんだ」 年齢:17歳 性別:男性 身長:171cm 体重:59kg 声優:鈴村 健一 称号:がむしゃら パンマスター テイルズ四天王"幸せってなんだっけ" セネル 天然ラブハンター 一級釣り師 釣った魚に餌をやらない男 愛称:「セネセネ」「セの字」「仙人」「狂犬セネル」。 仲間からの多種ある呼び名に加え、静・動の心理状態に応じても呼び名が変わる。 『テイルズ オブ レジェンディア』の主人公。 魔物を相手に海の治安を守る民間のマリントルーパー。 パーマネントやカラーコンタクトにも長けており、 イメチェンのプロが必要とされるアドリビトムに招かれバンエルティア号にやってきた。 グラニデ観光ガイドとして新しいダンジョンに行く度にあたまに詳細な案内をしてくれる しかも自らの実体験談まで添えて。遺跡等の歴史に関しても造詣が深い。 17年ぽっちの人生で全世界中を知り尽くすとかどんだけ仙人なんですかとか 突っ込んだら負けだ。もはや彼は人の倍の速度で生きてるのだ。だから白髪なのだw 格闘を得意とし、言葉で説明せずに、いきなり行動にでてしまう傾向があるため、 無愛想な奴と誤解されることも多い。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)<たとえ誰であろうと俺の出番を奪おうとするなら許しはしない。 川´_ゝ`) 「何だと!?どうやらセネル君に私の出番が奪われてしまったようだな」 シリーズ初の拳主人公ということで発売前では色々と話題になった。彼独自の技として投げ技を習得することもポイント(某第三王子やディセンダーも使うが…)TOHの援護技でも投げ技を披露してくれます(軽岩砕落撃)…実はあれ、エフェクト的には投げ技じゃないんだ。単なるパンチ、ケリ、アッパーの三連攻撃なんだ。 全く自覚無くほぼ全ての女性キャラとフラグを立て、その上で全てのフラグをへし折った男として「フラグブレイカー」の異名を持つダブルヒロインの告白を二人ともにごめんなさいする男だから十分な確信犯だ 何気にジャブ、フック、アッパーの連続攻撃から呼称される高速連打「ふっはくらえ」を使いこなし、飛燕連脚や連牙弾に代表される打点の高い蹴り技を使いこなし、柔道の一本背負い、巴投げ、レスリングのパワーボム、投げっ放しジャーマン等々をも使いこなす総合格闘技の使い手だったりする。あとは関節技があれば完璧だ。 無表情、無愛想、無関心と三拍子揃った生粋の朴念仁。周りがどんな緊迫した状況でもいつも落ち着いている。基本的には自分本位で無用な揉め事には首を突っ込みたがらない。「勝手にやってくれ」というスタンス。特に自分が巻き込まれない限りはたとえ目の前で殺人が起きようとも平気でスルーしそうな気がするw 哨戒艇からレンタルボートから潜水艦に至るまで、およそ海の乗り物なら何でもいける操船技術を持つ。しかし、それらは作中で全部大破、故障、沈没の末路を辿ってるので船を難破させる男とのジンクスも持つwひょっとしたらバンエルティアも座礁の末路を辿っていたかもw 王族の英才教育を受けてるルークとほぼ同じくらいの一般教養を持つ。ルークやルカやキールが机に向かって勉強していた時間に、世界中をあちこち飛び回ってたことを考えればあの知識量の豊富さは驚嘆に値するレベルと言っていい。いつ勉強するヒマがあったんだ。寧ろ世界中をあちこち飛び回っていた賜物かと 歴史的出来事は知っていてもそれが何年に起きたか等の正確な知識はやや曖昧なようである。まあ歴史の大まかな流れはつかんでいるので一般常識としては十分だと思うが パン屋を構えて食っていける腕前を持つ。貰った帽子は何故か妹用。彼が料理が上手くなればなるほど、妹さんの存在意義が危うくなっていくので妹さんは今日も複雑な思いをしている。 ただし彼が初めて教えてもらうレシピは食パンでは無くトーストである。…焼くだけ? セネル「何の変哲も無いただのトーストだ」ウィル「俺が焼いてもこんな味だが」ミミー「お前らなんてパンになっちゃえばいいんだパンーーー!!!」 原作の「パン屋」「パンマスター」の称号は既に彼の能力値においてデフォ設定に加えられてしまっていたかw「森を知る者」「宮殿を知る者」も加えて良さそうだ。仙人が道で迷うなどあり得そうにないからな。 およそ海に関することなら何でも知っていて、すぐにも漁師に転向出来るだけの技術と知識を持つ。改めて彼の出来ること知ってること並べただけで物凄い量になったな…バーサスの設定で医術の心得まで追加された。彼のスペックはどこまで上がるんだwその腕前のほうは、症状や状況から診断して病状を特定したり、それに対応した薬を処方するとこまで。医療レベル的にはまだ看護の領域というか、手術まで出来るほどの腕ではないらしい。 あんな船の上での手術なんてブラックジャック先生ぐらいじゃないと無理ですw 彼の愛称である「仙人」の由来は、悟りを開いた象徴とされる「俺はもう何もしちゃいけないんだ」に端を発する。メインシナリオからずっとシャーリィを護ることだけに拘り続けて来た彼が、妹に自分以外の頼れる存在が出来た事を微笑ましく思い、敢えてもう構う事をやめて自立させてやろうとする「妹離れ」が彼の人生観にとって相当な転機となったと思われる。 妹さんが関わらない限りはずっと心乱さない仙人のままでいられるが、妹さんの身に何かがあると、一度悟ったと思われたキャラクエ終盤(ジェイ編)であっても再び序盤の余裕の無さっぷりが顔を出す。彼の仙人化の鍵はやはり妹さんの存在だ。逆を言えば、クロエがいなくなっても仙人のままなんだよなあw やはりクロエでは彼に動揺を与えるほどの存在にはなれないということか 「おまえが行かないと言うのなら、俺が一人でクロエのところに行くぞ。行くのか行かないのかどっちなんだ?」クロエ捜索の依頼を破棄した時点限定で見られるセネルの台詞。正しくこれぞセネルと言うべき彼の人格を表した台詞だ。 「シャーリィが行方不明」という状況下に限定されるなら、本当に世界の危機だろうが何だろうが周りのことなど一切目に入らないくらい余裕が無くなってしまうからなあ。焦ってばかりで誰にでも噛み付く狂犬と化す。通称「狂犬セネル」。前作では狂犬モードで登場していた(最後ら辺になると悟り始めるが)。ちなみに「狂犬」の由来は、誰も信じず、何ものも頼らず、全てのものに噛み付くさまから来ている。バーサスでも狂犬モード。そのためセネル登場イベントでは大体彼との戦闘イベントがある。 今作では歴代が最大20の技数の縛りがある中、彼一人だけ22の技数を引っさげている。3つの投げ技が秘奥義扱いでカウントされてるんじゃ?他の歴代も秘奥義抜くと19だし。 前作では迫撃剛招来と万物神追撃を除く殆どの特技、奥義が揃っていたが、今作ではあまりに削除が多すぎる。爆撃掌、連牙弾、迫撃戦吼、魔神拳・双牙、鷹爪脚、鳳凰天駆、爆竜拳…これだけ削除されても技数は全キャラ中トップには違いないのだが、その選出基準が…。何故こうも本来主戦力となりえる秘技ばかりが意図的に削られているのか。 「通常攻撃が一番強い」仕様は原作どおりと言えなくも無いw↑とあるが、臥竜砕+爆撃掌のコンボはハッキリ言って凶悪。単独999HITや無限ハメコンボも余裕でこなす。詳しくはこちらhttp //www.youtube.com/watch?v=bJuXl-BkdMc 敵を右端に押し込めて特技を使うと、幻竜拳系の技で意図せず敵を突き抜けてしまってコンボが終了してしまうという例もある。ただでさえ標準装備されてるパッシングスルーのために、押し込むだけで突き抜ける効果があるためにコンボを始めるのなら、押し相撲を避けてその場に留まって攻撃するのが基本となる。 元軍人なだけあって冷徹な現実主義者。博愛精神も無いしフェミニストでもないので、目的のために必要とあらば平気で略奪も殺人も行える。ただシャーリィを悲しませたくないので汚い仕事は全て黙っている。どんな時でもあくまで「仕事に徹する」ってスタイルだからなあ。マリントルーパーってかもはやプロの傭兵だ。今作のスキットでも、船長が海賊行為を働こうとしたら、効率の良い略奪方法を真顔で提案するぐらいだからw 同じ元軍人と言えども、ユージーンやティアほどの規律に対する拘りは無い。軍規に則った戒律に照らし合わせると、彼の行動パターンは常に自身が先行して動く単独任務の傾向が強く、集団戦闘にはあまりに不向きな人格であると言うしかない。ていうか単独任務しか叩き込まれなかったんだろ。一般軍人に混じって集団演習するにはあまりに年若く幼すぎた。しかし、だからこそ子供と言うことで敵方を油断させて内部から突き崩すスパイ任務に大きく役立ったと言うことだ。 基本的に敬語丁寧語と言うものは一切使わない。例え一国の皇帝相手だろうとも堂々とタメ口である。年上だろうが国家元首だろうが、接する口調は変わらないが、態度自体は年長を敬うことを知ってはいる。と言うより、ミュゼットさんやイザベラさんの場合、大人の女性だからあまり乱暴に扱えないだけなのではw 恋愛観は「優しく家庭的なタイプが好み」どう考えてもステラさんのイメージです。本当にありがとうございました。彼にはどうにも年上属性の気がある気がしてならないんだが。 年下や同年代にはピクリとも反応しないが、お姉さんの色香にだけは反応するw グランマニエ皇国から業務委託された民間のマリントルーパー。海上警備の専門家が必要だとジェイドに依頼されてアドリビトムにやってきた。しかし、アドリビトムに呼ばれたもののクロエの世話係以外の仕事が全くない。ジェイドは何のためにセネルを雇ったのだろう?継続プレイ後に契約延長まで交わしてるし。 漁師も可能な技術を活かして、全員分の魚をとっている? 子供ばっかりのギルドだったので、緊急の時に色々こなせるように訓練させるために雇った?会話でも「訓練でもやっとくか?」と言ったりしている。航海士も兼任しているかも知れない。しかしそれらの絡みは一切無い。バンナムも「出して終わり」じゃなくてちったぁ気配りって奴を… 描写が無いだけで航行時にチャットのサポートをしているのかも?しかし、操舵室の舵にも誰もいないし、チャットはギルドの受付…。この船って操舵の必要あるのか。全自動航行じゃないのか?原作同様、リッドが操縦してるんじゃね?リッド「そろそろ操舵をかわってくれてもいいんじゃねぇのか?」 一応原作にもオート操縦があるらしい(実際に使えなかったが)のでそれで航行? ちなみに、ゲーム内で実際にマリントルーパーをしている時期が描写されたのは初めてである。 前作での称号は「マリントルーパー」なのに今作では「探求者」。…何を探しているんだ?安息の地とか…現実的な話で病まないヒロインとか…… メルネスから逃げられる場所なんてどこにも存在し(ry 彼の顔と背中の模様はマリントルーパーの職に就くもののしきたり。沿岸警備隊として多数の人数を護り、多数の敵を倒さねばならない立場なので、一目で分かるようにとの配慮だと思われる。ただマイソロ1ではアニーとのスキットで「お洒落のつもりだったんだが…」とか理由を陳腐なものにされてしまったのが何だかなという感じで顔と背中の紋様は実は古刻語で表記されており、古刻語読解表で訳して見たところ、フェルエレス。直訳では「海の番人」転じて「海を守るもの」という意味となる。これは昔からマリントルーパーに代々伝わってきた紋様であるが、誰も古刻語を訳せなかったことからその意味を正確に知るものはいない。実はセネル本人にも意味は分かっていない。ただしきたりだからそうしてるだけで深く考えたことは無いのだろう。 海上警備の仕事してた時に同僚が事故に遭って亡くなったとか言ってるんだが、この世界の彼には職場の同僚なんてものがいたんだなw少なくとも原作じゃあ、人と協力することを知らないからな。なまじ基礎能力が高くて万能な分、何でも自分ひとりでやってしまおうとするタイプの人間だし。コミック第1話のプロローグでも周りから浮いていたしな街の警備隊に属していても、一人だけ命令系統を外れて単独で敵を倒しに行くからなあ。それで当然隊長さんに怒られるわけだが、結果として敵を倒して戻ってくるわけだから強くも言えないという。結果さえ残せば過程はどうでもいいだろ、という考え方だったな… でもまぁアレだ。他の歴代はみんな「村の危機で保護」だの「家出」だの「先生の金魚のフン」とかで一括りなわけだし、彼は一人だけで明確な存在意義を持ってこの船にいるわけだからいいじゃないか。よく考えたらセネルはあくまでジェイドの依頼で来てるんだから、チャットの言うこと聞く義理はないんだよな…それだと実はクロエの面倒見る義理もないってことにならないか。 義理は無くとも仕事が無くてヒマだから、危なっかしい相棒の面倒を見てやるぐらいの心の余裕はあるのだろう 前作の通常攻撃は「ふっはっせい!」だったが、今作は「ふっはっくらえ!」に戻っている。それでこそセネル。連続で聞いている内になんかの技名に聞こえるのは俺だけで良い。ふっ爆雷!!とか 前作では格闘家が最強クラスだったため、同時に彼の性能も非常に良かったのだが、今作では大剣士祭りに加えて格闘家が装備枠の関係で低火力紙装甲の枠となったため、モロにそのあおりをくってしまった。敏捷と手数とクリティカル頻度の高さが救いである。 原作ではモテモテな罪な男(そのため、Lヒロイン論争が絶えない)。いったい何股かけているんだ。 そう言われても、彼自身には全く身に覚えの無い話だから仕方が無い。 ステラ一筋? とりあえずステラ、シャーリィ、クロエ、フェニモールは確定。 シャーリィとはずっと兄妹として暮らしてきたのに突然告白されちゃって(しかも最愛の彼女を失ってからそれほど時間は経っていない)、しかもそれを振ってしまったので彼女との関係にそれ以来ずっと悩んでいる。今まで通り一緒に暮らすことも出来なくなり、自然と距離を置くように。メインシナリオではあんなに追いかけてたのに。セネル「だって彼女が死んですぐだったから!俺は悪くヌェー!ステラァァァー!!」この展開でとあるゲームを思い出す人は結構なゲーマーだろう…。向こうはすぐ自殺するが フェニモールに関しては、「初めて出来たシャーリィの友達」ということで心から喜んでいた。自分に代わってシャーリィを任せようとしてたほどだから相当信頼していたようだ。クロエに対しても「シャーリィの友だちになってやってくれ」と言うくらいだからな…。彼的には妹には自分以外に頼れる存在が一人でも多く必要だと考えたんだろう。…単にお守りに疲れたのかもしれないが。 戦災孤児として軍に拾われ、格闘術や学術、その他軍人としての規律戒律や諸々を叩き込まれた上で密偵に選ばれたはずの戦争兵器が何故ターゲットの姉に感化されて軍を裏切ってしまうんだw当時若干12歳の少年にそこまでの鉄の意志を求めるのは無茶ですぜ旦那。 ていうか軍で教わったのは単に戦術関連の知識のみ。兵器が「心」を学んだのはあの姉妹と出会ってからだろう。 今作でも軍に所属していた経歴がある(エコー・フラワー採取クエスト中の会話より)…はずなのだが、何故かユージーン指導の軍隊式トレーニングにはついていけていない。さてはサボってたな 義妹のシャーリィは今回やバーサスでも話で出るだけで登場しない。なぜだ。 ついでにいうと姉も出ません。だーもーはGVでちょろっと出てるのに…。ちなみに姉は器量良しのさばさばした性格で、粘着質の妹とは随分違う。クロエと双璧を張るヒロイン候補として広く支持されている。 そのせいで「血の繋がらない女の子に『お兄ちゃん』と呼ばせる変な趣味がある」と勘違いされる。詳細↓ +アビスの予約特典DVDでの会話 セネル「フォローしてもらって悪いけど…その、シャーリィは本当の妹じゃないんだ…」 スタン「ってことは…妹でもない女の子に…『おにいちゃん(裏声)』って呼ばせてるのかぁ!?」 クレス「……き、危険だね」 スタン「うん…危険だ」 カイル「最近流行ってるらしいよ、そういうの」 リッド「あら~…イタタタタ…」 ロイド「セレスは本当に妹なんだろうな?ゼロス?」 ゼロス「ゲゲッ、俺様までヘンタイ扱いかよ!?」 ヴェイグ「ヘンタイもヘンタイじゃない奴も同じヒトだ、差別は止めろ…!」 クレス「あのねぇ…」 セネル「そういうんじゃない!!ええい!とっておきの一発でもくらえ!!!」 セネ、ハロ、ジュダ以外「うわあぁぁっ!?」 ハロルド「おっとセネル選手、いきなり掟破り、船の碇を発射したぁ~!」 ジューダス「当ったら死ぬな」 ハロルド「確実に死ぬわね」 前作では一応縮小画像で背中だけOPに出たが、今作のOPでは登場すらしなかった。 クロエは出てるのにね。 EDにも登場しないからなあ。ひとコマたりとも。バーサスではちょこっと登場。 前作をやった方達は疑問に思っているだろう髪型はおそらく1から2の間に伸びたのだろう。一応ツッコんでおくと、2の歴代は前作とはみんな正真正銘の別人ですのであしからず。(前作カノンノと今作カノンノの会話見れば分かるが、パラレルワールド設定になってるんだよ。) +※同キャラです ↑俺のきゃゃぁぁみぃぃぃがぁぁぁぁぁっ!!!! ↑神か?ただのナチュラルパーマだろ!! 髪が伸びたからおしゃれをしたい時期なんだろう。よりによってパーマを… おまけにカラーコンタクトまで…お前って奴は…。 こんな風になるなら、カメラ目線じゃないとか関係なしに原作のスキット絵を流用してほしかったものである。実際、リッドとかファラとか横向いてるように見えなくもないし。 きっとパーマネントに時間がかかって撮影に間に合わなかったんです。 一説によれば、アレは酷い寝癖である。OPに間に合わないどころか、本編に至っても整えられず今に至る。 バーサスでも三たび顔が変わっていた。どうも彼の顔はお祭りゲーに出演するたびに変わるようだ。できればもうバーサスのフェイス絵で確定してほしい。出るたびに変わるなんて不安じゃないか・・・ 鳳凰天駆!ピヨッ!竜凰天駆!ピヨッ!でも他のキャラに比べるとかなり角度も急で、しかも急降下のスピードも速い。SEがアレなだけでフレンの「鳳凰天駆!ヒヒーン!(馬のいななき)」とどっちがいいだろうか… ノーマ貧乳連撃! 聖爪術の秘奥義を習得して戦ったなら、カッケェ主人公になれたのに。 本来それこそが神凰に殺劇に神竜だったのだがな。我流奥義が本来その位置づけだったのだが、まあしょうがない。万物神追撃(全種族を投げられる投げ技として登場する最終奥義)を覚えると我流奥義の付け替えが一切要らなくなる…。が、レベル99にならないと習得できないため、非常に影が薄い・・・その「万物神追撃」はテイルズオブバーサスでのセネルの秘奥義として格上げされた。http //www.youtube.com/watch?v=mf09vQCqpJc レジェンディア勢で単独の秘奥義を持てたのはセネルで初。おめでとう。 万物はバーサス内において1,2を争うほどの高威力を誇るチート技であり、どれだけ防御力を高めようが、パラメータを無視してダメージを与える特性を持ち、発動したら最後、敵はほぼ一発で即死する。 この技がマイソロ2であったら、世界樹の硬い敵なんか楽勝だったのになあw マイソロ3ではぜひ秘奥義に使えるようになっていて欲しいところである。 原作での没秘奥義(ボイスだけ存在)には「さつげきげんりゅうじん(殺劇幻竜陣)」「しんおうてんしょうよく(神凰天翔翼)」「しんりゅうせんれつは(神竜閃裂破)」がある。いやいや、セネルには既に「ふっはっくらえ!」という秘奥義があるだろう。発動条件無しでノーリスクでいくらでも使えるし。しかもクロエとの秘奥義もあるぞ!セ「ふっはっくらえ!」ク「まかせてくれ!」 メインストーリーとキャラクエ両方の対最終ボス専用投げ技を習得できる何気に物凄い奴。しかも我流奥義で種族別に効果がある投げ技を習得するぞ! 非常に寝相が悪い。 ちなみに原作では床で寝れる。しかもウィルの家にいた時は寝る位置がバラバラ。 何せ地震で二階のベッドから一階に落ちても起きなかったほどだからな。他にもハリエットに叩かれたりクロエに大声で起こされたり(これはセネルがクロエをシャーリィと間違えたのが原因)シャーリィにつままれたり(シャーリィが来る前にグー姉さんが来てセネルが起きてないので対抗して寝た+勘違いだったがそれを言わなかったのでシャーリィが嫉妬したのが原因)ウィルに蹴られたりギートに頭かじられそうになったりノーマにほかのキャラのまねをされた後に大声で起こされたりスタンやカイルよりも災難が多い。(まあスタンやカイルは近所迷惑である。) 寝すぎてクロエとシャーリィに置いて行かれたこともある。みんなは約束がある時はしっかり起きような。 しかし↑がきっかけでシャーリィとクロエは仲良くなれた。これはこれでよかったのかも。 災難が夢に出てくるらしい。危険察知能力は素晴らしい。でも寝ぼすけ。 「誰かに蹴られる夢を見た…」 原作では意外と負けず嫌いである。水泳に腕立て伏せ、勝負を挑まれて退く事はまずない。 前作でもルークと張り合って身長対決や水泳対決などやっている。勝ちに拘る性格なので意外と大人気ない。自分から積極的に勝負を挑むことは無いが、売られた喧嘩は買う男だったりする。 かがんだグリューネさんの乳を覗き見ているイラストがある。原作においても割とむっつりな面あり。 「グリューネさん、すごいなぁ!」 「もらったぁ!」と叫びながらスカるのは最早芸の域。今日もどこかで叫んでいる「もらったぁ!」 そのスカりを減らすためにダウン時間を長くしたら、戦闘中断時間も長くなりましたとさ。開発当初はもっとダウン時間も短くて投げのタイミングも難しかったのだが、ライト層への配慮から投げやすくなるように調整した結果が硬直時間の増加。せめてダウンした敵に他のキャラも攻撃できていればまた違ったものだが いや、問題なのは投げる向きが限定されていることだろう。投げる向きが決まっているせいで投げにくい…バーサスでは向きを問わず投げられるよう改善されたのでセネルファンにはバーサスをおすすめする。 生粋の突っ込み人。原作のスキットの半分近くは突っ込んでる 「お前の眼は本気だった」「だったら離れとけよ」「冗談に聞こえないからやめろ」「お前、売る気だろ?」「そんなわけないだろ…」 妹も同じく生粋の突っ込み人。何この義兄妹 しかし妹さんはかなりの天然なので、お兄ちゃんとの掛け合いではいつもボケボケです 没技の数がものすごい。おそらく歴代主人公で一番多いその没技には「次元弾」という物が。 歴代広しと言えども、彼にツッコミを入れられるのはウィルくらいのものであろう。 主人公なのに呼び名が非常にバラバラ、シャーリィ「お兄ちゃん」ウィル「セネル」クロエ「クーリッジ(セネル)」ノーマ「セネセネ」モーゼス「セの字」ジェイ「セネルさん」グリューネ「セネルちゃん」…一人も同じのが無いのはテイルズ広しでも彼だけじゃないだろうか? 勝利ポーズにて瀕死状態でもないのに腰を痛めている、原因は不明。もしかしたら、何股もかけていることと関係が…?いや若くしてぎっくり腰とか…… 敵を投げすぎたからかも…… コスチューム衣装は正装とぬいぐるみ。いずれも2週目以降の要素(その周回内はずっとその格好)。 レジェンディア勢と修行を行う時に流れる曲「バトル・アーティスト」は非常に格好良いため、一見ならぬ一聞の価値あり。作曲担当は椎名豪氏。テイルズシリーズでは初の試みとなる、オーケストラが楽曲を演奏した作品である。 サウンドトラックは非常に人気が高く、「レジェンディアは知らないがサウンドトラックは持っている」と言う人まで。 セネルとルークの間には、知る人ぞ知る拭い切れない因縁があったりする。何気に身長も同じ…と言うのも、レジェンディア(以下L)発売3日前に「ジアビス(以下A)」の制作発表(絵師その他でも結構な批判を食らったためか)、Lの発売後の人気投票でも、まだ発売してないAの主人公がセネルを差し置いて一位に輝いたりと、ロクな事にならない。 戦闘は初期3作テイルズのベーシックなスタイルにまで逆戻りしたため(Pが初期三作の豊田氏ということもある)進化を期待した一般テイルズファンからの評価は高くないが、音楽のほうは高い評価を得ており、(従来のBGM担当である桜庭氏とは一風変わった椎名氏の壮大なフルオケ楽曲が新鮮な印象を与えたこともある)テイルズ絵師も慣れれば…と言う程度のため、批判を食らうような作品でもないのだが、発表直後は絵の反響で大荒れになったそうな。(藤島氏やいのまた氏の画風と真逆に位置する中澤氏の画風が一般テイルズ層の拒否反応を誘発したと考えられる)メルフェスの作風の殆どがテイルズスタジオの作風の真逆を行くため、「テイルズの中でも異色作として知られる」が一般的な認識。 公式人気投票で、第2回29位、第3回28位、第4回40位とそこそこの中堅ポジションをキープしている。何だかんだ言われてもとりあえず安定したファンがついてるようだ。 称号「やさしいお兄ちゃん」 「いくじなしお兄ちゃん」 「いまだにお兄ちゃん」 「ろくでなしお兄ちゃん」 「ひとでなしお兄ちゃん」 「どんかんお兄ちゃん」 「ねぼすけお兄ちゃん」 「たよりないお兄ちゃん」 +もてもて兄審判 クレス「それでは証人、『作中での女性関係』について証言して『クレっす』」 尋 問 開 始 ~たとえ誰であろうと俺を疑うのなら許しはしない~ たしかに俺は誰が好きだったかわかりにくいのかもしれない。だが俺にとってみんな大切な仲間なんだ そして女性陣の誰に対しても仲間として接し imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 スタン「イヤッホオオオオウ」 クレス「どう『スタン』ですか弁護人」 スタン「この資料をご覧ください。隠し撮り映像『クロエ編ラスト』です」 セネル「ちょっ」http //www.youtube.com/watch?v=qjyTElpAaQ0 クレス「う・・・うわあ」 セネル「こ・・・コレぐらい普通(?)のイベントだ!」 スタン「そう・・・『コレだけなら』しかし『コレだけ』じゃない!問題は『この後にクロエ嬢が入手する称号』!裁判長!」 クレス「・・・・・・・『朝帰り剣士』・・・・・・・!」 スタン「イヤッホオオオオウ」 ザワザワザワザワザワザワ カンカンカン クレス「静粛に!静粛に!退廷させられ『たいってい』うのですか!」 スタン「若い男女・・・雨・・・いい雰囲気・・・濡れる全身黒タイツ・・・一晩という時間・・・朝帰り・・・ 『妻帯者』として断言します。証人!あなたは・・・『やっちまった』!」 セネル「くっ・・・す・・・ステラアアアアアアアアアアアアアアアアアア」 スタン「イイイイイヤッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオウ」 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ロイド「『結婚は人生の墓場』・・・スタンさん、だからあんたは続編で殺される。」 クレス「ロ・・・ロイド検事!し・・・しかし証人は『やっちまって』いるようで」 ロイド「俺はシステムの関係上、男を含めた八人を自由に攻略できる。サブイベントもスキットも思いのままだ。 そんな『全年齢対象』シンフォニアの売り上げはGC、PS2合わせて80万・・・お咎めはナシだった」 クレス「!!あ・・・ああっ!」 ロイド「そして『いちご100%』・・・選んだのは元カノな上そいつと勘違いして『やっちまって』お咎めナシ・・・『全年齢対象』少年ジャンプ誌上だ」 スタン「ま・・・まさか!」 ロイド「そう・・・いまさら『やっちまって』いようがいまいが・・・」 ロイド「『どうでもいいさ』ッ!」 コレット「やめてロイド!みんなが強いわけじゃないんだよ!」 +アスキーアート )|王| ⊥ソ -|- | |( )土土 二王 /|メ レ|( )ノヽ 口我 Vン ノ( ⌒Wv⌒Y⌒W⌒WV⌒ ハ/ノノ ∠ノハ=レ ))ゝ ノ〃リ´∀`リ ∠⌒) ワ )`ゝ ̄つ |∪|=== / バン||| |スクッ 从 ( )| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┌───┐ │ スタン │ ├───┴────────────────────────────────┐ │「若い男女・・・雨・・・いい雰囲気・・・濡れる全身黒タイツ・・・一晩という時間・・・朝帰り・・│ │ 『妻帯者』として断言します。証人!あなたは・・・『やっちまった』!」 │ └───────────────────────────────────── ,...,,.-,!c,=!i_・i.!_;,ノ ⌒ `ヽ::! ::i゙;ゝ _ _ _ _ | ;; | _ O _ .| ;; | _ _ _ _ (・.)(゚ノ゙ゝ ´ ~` - 、 , _` ’ \┌ ─ ─- ;─ ┼ - - - ┼ ─ -─ ─ ┐/ `_ , 、 、 - ~  ̄i ` -, 、 ,`, _ _- 、 ,、| i i i  ̄  ̄  ̄ i i i |、, _- _ __´、 、 、、- ゛ i  ̄ i ! i, ヽ)〉)ノ´! i i┌ ─ ─ ! i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i i ─ ─ ┐i γノ)ヽζ! ! ! i ! i. | ゞ`" 〉.i ! !- ┬ - ┤i- ∩ ┐┌ ∩ -i├ - ┬ -! γ .ノ+^wゝi. i i i ! i ゞC ゚Д゚ノ ! ! .i. i二二二二二二二二! ! i .! !ノレ゚ -゚7W\ !. i i ! γ^||: :||ヽつ|_!_ _.|_├ ─ ── ── ─ ┤_i._ _i_| 升´メOiヽ i . | !.ノ i ! i .| .! !;、- ゙´ ,、-| | | |-、, -=- ー/.入± i i i ! i (|─´──┬ ´ ! ! ! !. ` ┬─ ─ .┤!. i i ┌‐────┐ | i~! .!i i└-───────┘!. ! i~! | i ! ! │ ロイド .| | i i. .!i / \. i ! i | i ! ! ├───‐─┴──────────────────────────────── │「そう・・・いまさら『やっちまって』いようがいまいが・・・」 │ │ 「『どうでもいいさ』ッ!」 │ └─────────────────────────────────────‐ 今回は上の裁判ネタをAAで再現してみました。 …ていうかこの裁判セネルに人権が無いッスwwww +セネルの将来は? セネルの将来は──┬ │ ├ 遺跡船で暮らすよ(正統派) │ │ ├ シャーリィと結婚だよ(シャーリィ派) │ │ ├ クロエと結婚だよ(クロエ派) │ │ └ 本編とは関係のない街娘と結婚だよ(現実派) │ ├ 死ぬよ(ありがち派) │ │ └ 神となるよ(真の仙人派) │ ├ 旅に出るよ(浪漫派) │ │ ├ 一人旅だよ(ダンディ派) │ │ ├ 妙〇山に篭って仙術修行だよ(NA〇UTO派・エロ仙人派) │ │ ├ 今度は大陸を冒険だよ(続編派) │ │ ├ さすらいパン職人だよ(朝食トースト派) │ │ ├ 自分探しだよ(遅れてきた反抗期派) │ │ └ 深い訳があるよ(痴情のもつれ派) │ ├ 秘密の扉を開けたら病院だったよ(かってに改蔵派) │ └ 隠しキャラだよ(闘技場派) │ └ 続編のラスボスだよ(奇跡派) +アスキーアート2 8 00 起床。朝食は自炊。ここでおきないと仲間に起こされる ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ ガバッ .7w*´∀`) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)_。_ / J つc(__アi! トポトポ しー-J 旦~ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`Ψ ⊂ つ (⌒⌒⌒).)  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄| | |. 旦~ .| | |  ̄ ̄ ̄~ 8:30 洗顔、フェイスペイント。ステラに教わった。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 9:00 保安官として出勤。市中見回り。街の人の話を聞いたり道案内をしたり つっこみを入れたりする。同僚:クロエ . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§// i´ノ人ノv〉 ,γノ)ヽ v.レ゚∀゚ノi γ .ノ+^wゝ /「__コつ[]ニニニニ> .7w*´∀`) ノ,〈ヽノ ( O┬0 し(__) ◎-ヽJ┴◎ ((凸 〃´ `ヽ ( (( )) ).i (`Д´*.w. <ステラァァァァァァァァーーーーーッ!!!!!! ⊂( V ⊂) )) ,γノ)ヽ 輪舞旋風! 〃´ `ヽ γ .ノ+^wゝ i .( (( ))ノ アンタって .7w*´∀`) ドカッ -=≡ W ´Д`ノ 人は~! ⊂ と) \ 从/ -= 〉つ つ / _つ) )) >-=≡⊂ 、 ノ し . /VV\ -= し . _,,..-― "⌒"~ ̄"~⌒゙゙" ョ ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ T | l,_,,/\ ,,/l | ∧ , ‐―‐ . ,.-r "l\,,j / |/ L,,,/. ∥ ヽ_|§|_,,_ 〉. ,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ / ∥ 〈i人ノvノ`i _V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/ Τ⊂レ゚∀゚ノi.v. 12:00 午前の部終了。フェイスペイントが汗でゆがむため修正。 ,γノ)ヽ ヽ_|§|_,,_ 〉 γ .ノ+^wゝ 〈i人ノvノ`i .7w*´∀`) ¶ レ゚ー ゚ノi.v つ´メOiつ ⊂/゚パbシヽ 12:10 昼食。家で作ってきたパンを食べる。クロエ同伴。 . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§// ノヾヽソ i´ノ人ノv〉くw^+ヽゞ (⌒⌒⌒).) v.レ*゚ー゚i (´∀`wミ | | |. つθと | \ | | | ~(_OO ⊂UUO)~  ̄ ̄ ̄~ 13:00 午後の部開始。モンスター退治、草むしり、つっこみ等。 ,γノ)ヽ 〈〈〈〈 ヽ 〃´ `ヽ γ .ノ+^wゝ〈⊃ ノ i( (( )) ) .7w*´∀`)ノ ノ ・∵ リル;;)Д゚) <また戦争がしたっ… (つ=O=) 〉つ つ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) ○={=}〇, | \, , ´ .wwし w`(.@)wwww (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡) ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡) " ,γノ)ヽ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡) γ .ノ+^wゝ ,,..、;; ~ "゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,) √.7w*´∀`),,..、;; ~- "゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡" | ( ..、===m== | ゙ ゙ "゙ ミ彡)彡 " <ふん、陸の民ぶぜ… |_=| . | . | ``゙⌒`゙" ~-、 ;;,_ ) 彡,,ノ彡~ " (__)_) ゙⌒`゙" ~-、,, ,,彡⌒~"人 ヽノ "⌒ ~" し(__) 15:00 午後の部終了。喫茶店でくつろぐ。水しか飲まないで出る。フェイスペイントが汗でゆがむため修正。 _ _ ,. ´ , ´r==花ヽ しi 〈.ノ.l l.l.l 〉 , ヾ、_,vレ゚ ー゚ノリノ なに?あの貧乏人… ()_.0_)/ ̄ ̄ ̄ ̄/ __( つ/ 花 / \/____/ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ ⊂7w*´∀`)つ-、 /// /_/ / | |/⊂ヽノ| | /」 / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/| /______/ | | | |-----------| | ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 15:30 副業の水泳教室開催。 科目:クロール、平泳ぎ、バタフライ、素もぐり、成功する水舞の儀式講座 だれにでもできるマリントルーピング _,..._ __,.-‐ "´ \ ∠ ´ `ヽ、 ,ィ´ ` ー 、 / l / 丶 / ! / // l / / // } ! ((凸 l ! / ,.イ ! / ,.ィ ,イ l 〃´ `ヽ { l "´ i i! / , ノヘ! | , ( (( )) ).i ヽ lrぅ=ミ、 、 l /,,,..._j ノ / (´Д`*w. <ステラァァァァァァァァーーーーーッ!!!!!! , 、 l";;;; } i` ヽ トゞ ;;;;}ィイ / ⊂( V ⊂) } ヽ ヽト-- `ヾ ノ/// / j 丶 ヾ __ __  ̄ ´ハ ! 、 /./レ ヽ. ヾ 、 ゝ..__ノ _,.- "`} ノ ト 、 {/ _.. -‐ヽ } `ー‐‐"} ´ー/, `ヾ` ノヾヽソ , ´ /. . l i/ / { ´ ヽ くw^+ヽゞ / /. l ノ. l ヽ (´∀`wミ <…ええのう . / ノ. . . `ー- -― ´ {、_ 、 ⊂(=O=⊂) . , ′, . ´ ヽ \ . . . i \ ヽ { . ′ ゙ 、 \ , . / ヽ, - . ` ´` - . f´ / . ´ `{´. {′ / / . ! , / 、 j . , ′ / 17:00 水泳教室終了。フェイスペイントが落ちてしまうため修正。全員帰った後こっそりクロエに教える。 . ―‐‐ 、 〈 _,,_|§//〈〈〈〈 ヽ ,γノ)ヽ i´ノ人ノv〉〈⊃ ノ γ .ノ+^wゝ v.レ゚∀゚ノiノ ノ ;;;;)´∀`) <クロエ、このスクミズ… /つ゚パ ▲⊂(=O=⊂ 18:00 シャーリィに会いに水の民の里に行く ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) ( ) | | し―J ←灯台の街 水の民の里→ 18:10 帰宅する。フェイスペイントが落ちてしまうため修正。 ノヾヽソ くw^+ヽゞ ──┐ (´∀`wミ │ クルッ ( ). ←─┘ | | し―J 彡 ←灯台の街 水の民の里→ ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`)¶ つ ∩ 18:30 掃除、洗濯、風呂を沸かす。 | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ========| | | |从 _从_从.| 从从;;;从;从从 19:00 夕食。 ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ ┌ o ┐ |.ら| |日| |.カ| |野| |..ト| |か| ||| |替..|. r――――――――――――――― |め| |定..l. | ノーマ、俺は肉鍋パンで ┌───―――┴──────v──────── | わ、私も同じものを! └──────v────── 〈 _,,_|§// i||i ノヾヽソ i´ノ人ノv〉__i゙ ゙!_ くw^+ヽゞ ______________________v.レ*゚ー゚i ゙ー (´∀`wミ___________________ ( つ と ヽ (,_/ |,_,,) ゙ー‐/_______|ー― └┬┬──‐┬┬┘ └┘ .└┘ _____________________________________________________________________________ , "⌒゙Oo ▽ 皿 ( ノO’从) ┷━ ヽリ゚∀゚ リ ノ <はいは~い 20:00 ステラの墓参り。一日の経過を優しく語りかける。 . + ... . .. ... .. . + . .. .. . + .. .. . .. + .. . .. .. + . . +.. . .. + .. . .. .. __ .. . + | | | | .(二二X二二O | | .. + .. . . | | ステラ… /⌒ヽ),_|; |,_,, _,_,,_, (,, );;;; ; ;;;; ヽ,、 " "" """""""",, ""/; "" ,,, """ ""/ ;; "" ,,""""" /;;; ;; 21:00 風呂に入る。 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ .7w*´∀`) | ̄ ̄ ̄ ̄| |========| | | | | |从 _从_从.| 从从;;;从;从从 21:30 就寝 ,γノ)ヽ γ .ノ+^wゝ (イエイ .7w*´∀`) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノヾヽソ くw^+ヽゞ (´∀`wミ イエイ) _| ⊃/(___ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | , -ー- 、 | / ,.o ○ o ヽ | !o { } `o| | j 、!= ー =、!.| | l ( )ィェィ ィェィ( ) | .j .{ }ヽ、ー.ノ{ }| | § § / ̄ ̄ <⌒/ヽ-、___ /<_/____/ 完 +以下声優・他作品ネタ 「また戦争がしたいのか、アンタ達は!」、「アンタって人はー!」リッド、キール、セネルにすると中の人ネタで某アニメ化できるんだよ! なので今作でのリッド、キール必須同伴のネガ・ファラ戦の残り一枠はぜひセネルを連れて某アニメ化の再現を。 その際には是非セネルを優遇してあげてください 。 ちなみに、プレセア、ジェイド、スタンでも可 「あんたがプレセアを!」とただの学生のキールをボコボコにするんですね。 いつの間にかキール、リッド、セネルの順番に変わりそうですね 。 「ステラァァァァァァァァァァ!」 2chでもこれがしばしばネタに。また鈴村氏が担当したシン・アスカの宿敵、キラ・ヤマトもルークと同じ様に扱われる事が TOL原作本編でこれをガチで叫んでしまうから困る。ただし、全くの偶然である。むしろ、収録関係上でこっちが先かも? デスティニーと言う名の巨大ロボットに乗り、アビスと言う名のロボットや戦艦・エターナルと戦った 。 仲間のロニはレジェンドという巨大ロボットに乗っている。 ジェイドもいるよ! 他にもマーテル様やゲーデ、ディムロス、ナタリア、アルベール、ヒアデス、ヴァン、ウィル、マグナ様など・・・更にチョイ役だが、イリアもいた。 戦闘で少し活躍したからって調子に乗ってるとリッドから「戦争はヒーローごっこじゃない!」という言葉と共に修正されます。 後日あるラジオ番組で「この作品に出演して良かった事は?」と聞かれて「リッドさんと仲良くなれた」と言ったら「すごいことだ」と賞賛された。 同じ声優と言う事で同作品の主人公と仲が良い。「セネルッ!?セネルゥーッ!!」 +セネル・運命の出会い セネル「はぁっ、はぁっ、くそ!どうしてこんなことに!!」 シャーリィ「おにいちゃん、見つけた♪」 セネル「シャーリィ!?」 シャーリィ「おにいちゃん、わたしと水舞の儀式をしてくれるんだよね。 わたし、もう我慢できないの。だから今すぐわたしと一緒に……」 セネル「待ってくれシャーリィ!俺はまだそこまで」 シャーリィ「嫌だと言ったら、『大沈下』だからね♪」 セネル「(やばい!)そうだシャーリィ!俺行くところがあったんだ!!」 シャーリィ「あ、逃がさないわよ。おにいちゃん!」 セネル「はぁっ、はぁっ……自宅は駄目だ!反対方向に!!」 クロエ「クーリッジ!そんなにあわててどうしたんだ?」 セネル「クロエ!(これまた厄介な相手に!)いや、実は先を急いでいるんだ!」 クロエ「クーリッジ、私も聞きたいことがあったんだ。 この間の一緒に特訓をしてくれる約束を破って何をしていた?」 セネル「い、いや……ごめん!あの時いろんな奴に追いかけられてて」 クロエ「まあいい、こうして会ったのも何かの縁だ。今から特訓に行こう」 セネル「ごめん、今は無理なんだ!今は逃げないと俺の命に……」 クロエ「今特訓に付き合えば許してやるといってるんだぞ? それとも、今この場でこの剣の錆になるのとどっちが良い?」 セネル「(選択の余地ないじゃないか!)ごめん、クロエ! この埋め合わせはいつか必ずするから!!」 クロエ「逃げるな、クーリッジ!」 ノーマ「おんや~セネセネどうしたの?そんなに慌ててさ」 セネル「ノーマ!調度良い、かくまって欲しいんだ!」 ノーマ「また追いかけられてんの?セネセネってほんと女たらしなんだから」 セネル「俺の命に関わることなんだ!俺はここに隠れるから、 二人が着たら俺はあっちに逃げたと言ってくれ!」 ノーマ「今度あたしと水晶の森に宝探しに付き合ってくれるなら良いよ」 セネル「何でもするから頼む!」 ノーマ「オッケー!商談成立ね」 ノーマ「おう!お二人さん、なにやら楽しそうだね」 シャーリィ・クロエ「「おにいリッジを見なかった!?」」 ノーマ「同時に言われてわかるか!まあ分かっちゃったけどさ(笑)」 セネル(頼むぞ、ノーマ!) ノーマ「セネセネなら走ってあっちに……」 シャーリィ「正直に言ってくれたらエバーライトの欠片をあげる!」 ノーマ「……へ?」 シャーリィ「マウリッツさんからまだ残ってたものを頂いたの。これでどう?」 クロエ「私はヴァレンス家の家宝の黄金の剣をやろう。売れば結構なガルドになるぞ?」 ノーマ「(ジャラジャラジャラチャリーン♪)セネセネならここに隠れてるよ」 セネル「こんのー!裏切り者がー!!」 ノーマ「ごめーんセネセネ。さっきの話は無かったことにして」 シャーリィ「(背中のテルクェスを出しながら)おにいちゃん♪」 クロエ「(鞘の剣を抜きながら)クーリッジ♪」 セネル「冗談じゃない!」 セネル「はぁっ、はぁっ、どこか安全なところは!」 シャーリィ「おにいちゃん、待ってー!」 クロエ「クーリッジ!逃がさないぞ!」 グリューネ「セネルちゃ~ん、お姉さんセネルちゃんに話が……」 フェニモール「お兄さん!貴方に渡したいものが!」 ミミー「ちょっと待つパン!新しいパンを食べて欲しいパン!」 ウィル「セネル、ハリエットと結婚する気は無いか?」 モーゼス「セの字!久しぶりに腕試しをせんか!?」 ジェイ「セネルさん、いい情報があるんですよ。取引しませんか?」 カーチス「見つけたぞ兄弟!フェロモンボンバーズに入らないか!?」 セネル「誰か助けてくれー!」 ??「ここはいったいどこなんだ?デスティニーで戦っていてアスランに敗れてそれから……」 ドン!! ??「痛ってー……」 セネル「大丈夫か!?ごめん、ちょっと追われてて、ってぅわー!」 シャーリィ「おにいちゃん!逃がさないわよ!」 クロエ「覚悟しろ!クーリッジ!」 セネル「ごめん、それじゃ!」 ??「ちょっと待て、ここに隠れろ!俺がかくまってやる」 セネル「助かるが、いいのか?」 ??「普通に暮らしている人は護られるべきだ。それに、あんたとは他人の気がしない……」 セネル「ありがとう!」 シャーリィ「そこの貴方!おにいちゃんがどこいったか知ってる?」 クロエ「シャーリィ。見ず知らずの人に『おにいちゃん』じゃ通じないぞ? ここに白い髪の若い男が来たと思うがどっちに行ったか知らないか?」 ??「ああ、なんか向こうに必死な顔して走っていった奴ならいたけど?」 クロエ「助かる!よし、行こう!」 シャーリィ「うん!みんな絶対におにいちゃんを捕まえよう!!」 全員「「「オオー!!!」」」 ??(なんだこの集団……?) セネル(助かった……) セネル「助けてくれてすまない。本当に助かった」 ??「気にするな、俺は気にしない。あんたいつもあいつらに追われてるのか?」 セネル「ああ、酷いときは20人同時に追いかけられたこともある」 ??「……苦労してんだな」 セネル「とにかく、助かった。俺、セネル・クーリッジだ。君は?」 ??「シン・アスカだ。今後はシンと呼んでくれればいい」 セネル「分かった、それにしても今日は疲れたな。ステラに報告してもう寝よう」 シン「ちょっと待て、セネル!今ステラって言ったよな!?あんたステラとどういう関係だ!?」 セネル「ステラは、俺の恋人さ!」 シン「何!」 セネル「じゃあ俺は行くぜ、ステラのところに。また会おうな」 シン「ちょっと待て!恋人ってどういうことだ!!ステラは、ステラは!!」 シン「あんたって人はー!!」 これが、俺とシンの初めての出会いだった。 +【もしもセネルが一休さんだったら】 ① セネルさんが台所を覗いてみると、シンさんが一人でこっそり何かをなめていました。 セネル「シンさんそれは何ですか?」 シン「うっ、セネル!? こ、これは毒だ。 子供がなめると死んでしまう毒なんだ」 セネル(あれは水飴に違いない。シンさんは俺たちに内緒で独り占めするつもりだったんだ・・・よーし) セネルさんは一計を案じ、夜中にこっそり水飴をなめてしまいました。 セネル「ウゲー! ウガッ!!」 シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 ② ある日、セネルさんとシンさんは庄屋さんに呼ばれ、町に出かけました。 すると、橋の前に立て札がありました。 シン「なになに、『このはし危険。渡るべからず』 おお、セネル。これはいけない。遠回りしていこう」 セネル「ははは。シンさん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんですよ」 ズボッ グシャァ アァァ――――― シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 ③ セネルさんとシンさんは、今度は王様に呼ばれました。 何でも、屏風に描かれた虎が夜な夜な屏風から逃げ出し、悪さをするので捕まえて欲しいというのです。 セネル「さあ、王様。わたしが虎を捕まえてごらんにいれます。 早く虎を屏風から出して下さい」 ウッドロウ「うむ。わかった」 グオー ガァー ウギャ―――!! ドボッ メキメキ ギチャッ シン「せねる―――ゥ!! せねる―――ゥ!!」 +負けるな僕らのテイルズ四天王! 何をやってもついてない俺たちだけど、やっとCDデビューにこぎつけたぜ。今日はファーストシングル「AIR」のジャケット撮影だぜ。 【アンラッキーテイルズ】 『幸せって何だっけ』セネル・クーリッジ 『空気王』ウッドロウ・ケルヴィン 『伝説の主人公』シン・アスカ 『クイーンオブキャプテン』チャット 『存在なき第九作』カイウス・クオールズ ルビア「(アンラッキーテイルズ・・・なんだか在庫のこってそうな名前だわ・・・)じゃあ撮りますよ」 ウッドロウ「何、気にすることはない」 ガラッ ウッドロウ「ウワアアアアアーーー!」シン「う WOODROW-------!」 WOODROW------- 王位継承を控えてるのに冒険の旅に出て ある未亡人に恋するも見事に玉砕し 続編ではやむなく独り身で生活していたらアナゴにあっさりやられ 「考える、もっと考える」という変なアドバイスを連呼させられ リメイクでは完璧にフラグをへし折られ台詞をはさむことさえままならなかった そんな人生も気にせず頑張ってきたWOODROW!WOODROWー! シン「な・・・泣くな皆!涙というジュエルはココロのジェイルにしろ!WOODROWのためにも俺達がうおっ」 ガラッ シン「ステラアアアアアーー!」セネル「し SINーーーーー!」 SINーーーーー 満を持してガンダムSEEDの続編主人公として登場するも アスランにたてついて腐女子にきらわれ声優が脚本家に小言を言ったためさらに扱いがひどくなり なぜか自分だけ劇画タッチの絵が多く腐女子に嫌われた 努力とセンスと執念でキラを撃破するもなぜか生きていてEDテロップでは三番目になり最終回では理由なく負け 総集編では流れを無視して敵と握手させられ そもそもよくみたら脚本家が腐女子だった そんな不運にも負けずバンドに命を懸けたSIN!SINーーーーー! カイウス「も、もうダメです・・・僕らの希望と言う名のハチミツはなめつくされて・・・あッ」 ズルッ カイウス「クマアアアアアアーー!」セネル「か CAIUSーーー!」 CAIUSーーー ジアビス発売後なぜか発表されハードはテイルズから最も遠い携帯機なDS あまりに唐突で期待する奴が増えない中二回も延期され その間テイルズチャンネルが 街のイラストと声優発表というありえないごまかしに出てしまい地雷愁が蔓延する 初動が少ない上叩き売られてしまいプレイヤーが確認できないという未曾有の大混乱で結局クマAAのまま そんな状況を乗り越えやってきたCAIUS!CAIUSーーー!」 セネル「何てこった・・・とうとうドラムの俺だけになってしまった・・・ドラムのみのバンドなんて種族が合ってない我流奥義だよウワッ」ガラッ セネル「ステラアアアアアアアアアーー!」ルビア「エクソシストっぽい人ー!」 俺 SENELはメルフェスの三年越しRPGレジェンディアの主人公として発表されるも 独創性ゆえに叩かれ腐女子にはキャラデザだけで性格が悪いエクソシストとまで言われ 発売前にゼロスの二匹目のどじょうを狙ったかんじの赤毛のRPGが発表 話題を独占され 小六の少女にマイソロには出るな頭痛がするからとののしられた そんなついてない人生にもめげずに続編が来たと思ったら・・・Wiiかよチクショーーーー! しかもなんか発売がうやむやにされている…いつまでも発売日未定… ルビア「全滅した・・・」 クロエ「モンスターになりきってんじゃねーよ!」 某電車ライダー(龍)「お前、倒してもいいよね?答えは聞いてないっ!」 「お姉ちゃんだぁ~」 お姉ちゃんやダンス、動物などが好き 催眠術で人を操れる 日々、契約者と先に契約していたロニ(きっと年上)をからかって遊んでいる。その上、呼び捨てにしてる。 正義の味方なのに、一般人に向かって銃をぶっぱなす。嘆かわしい・・・ 今作は最初からクライマックス(ふられマン)なのが居ないのでりょうたろう独占。土井先生まーだ ラップも無難にこなします 亀ちゃんと愛称つけて呼ぶクロアセラフは女性好きで詐欺師。熊ちゃんはテイルズ未登場。おデブちゃんなテネブはオカンキャラ。因みに公式ガイドの中の人の役に載せられていたが、リュウタロウと誤字される。 「夢を抱き締めろ。そしてどんな時もマリントルーパーとしての誇りを手放すな」 そこは夢じゃなくてステラァァァァァァァァァ(ry 「いらっしゃいませーー!!」 マリルパクラスファーストぉ!セネル参上ぉ!! クラースを慕い、シャイボーイなワルターの友達になってあげる 昔ダオスと友達だった。 最後は意識が無いワルターを守りながらかなりの数の敵と戦い死亡。彼の死は多くの腐女子を泣かせた。 死に際にクラースから貰った大事なグローブをワルターに譲る 実は大剣も使え、魔法も使える。 もしかすると「ダオスを倒す」の台詞はこっちのほうが合ってるかもしれない 「さあ殺しあおう。ヴァン・グランツ」 なんでも殺せる魔眼持ち ナイフ一本でどんなものでも解体してみせます ただし黒歴史となっている。現行機だと中の人はゲーデ。 現在は調べものをするのに長けた一般人になっている。共演者にヴァン、コレット、キール、ディムロスがいる 副長であるモーゼスの首を狙っている 「モーゼスの旦那」 丸太とは犬猿の仲。ウィルは局長、バルバトスは長官である。 リッドを追い掛け回しているが一向に捕まらない 中の人は昔ザンギエフ使いだったらしい 実の兄がクラースであり、クラースのクローンでもある 何時も付きまとう新聞部部長のクロエ。場合によってはグリューネだったり アニメ版だとラスボスはゲーデ ピアニストのリッドとシスコンメガネのクレスの救いの神 デジタルな世界に行こうとして、階段から転落したカルセドニーの兄。意識だけデジタルな世界に行き、闇の闘士として、マウリッツに洗脳されてしまった。 ずっと臨死状態だったが、カルたちのデジヴァイスの力で意識を取り戻した。 操作できないシーンさえ飛ばせたら面白かったロボットゲーの主人公の一人 こちらはちゃんとセリフを読む、よかったよかった 幼馴染(キャロ)が働いている職場にグレネードを投げ込む鬼畜、なぜかそのあとのセリフだけはティアもセネルも棒読み ちなみに攻略対象は3人。幼馴染、企業の令嬢(ルーティ)、よくわからん男(パートナーになる予定だった♂、ロイド) リポーターのハロルドやオペレーターのリムル。科学者のユージーンとヴァーツラフなど、テイルズ率が地味に高い。 クロエ、ジェイ、ワルター、エミルらとはまた別世界の渡り鳥 バルバトスに道連れにされそうになり、回避のために左腕を失くした イオンに惚れられたりジェイドに粘着されたりする ナタリア「エラいぞ、男の子ッ!」 ミリッツァが部長を務める映研部の下っ端(ただし、彼がセネルであるとわかったのはCDドラマ版である)。 飲み会でクラトスやガイに飲まされ、酔い潰れていたところを記憶喪失のハロルドに発見される。 ハロルドを拾って共同生活を送ることになるが、一歩間違えばぶっ殺される危険性を孕んでいたのであった……。 バイクに乗って逃げるディムロスに向かって空き缶を投げ、左腕を骨折させることができたという、地味にハイスペックなお人。 でも、狂気に取り憑かれたハロルドから逃げるために階段から転げて、膝から出血するというヘタレでもあったりする。 ハロルドの過去を聞きだすために、精神科医のジーニアスに会いに行っている。 患者の個人情報をホイホイ喋るあたり、いい医者じゃないらしいが、セネルにとっては幸運だったようだ。 股間にコックピットがあるロボットゲームの初代主人公および2作目での仲間。1作目ではまだ子供で、その頃はジェストーナだった。2作目で声変わりして今に至る。AIに愛情を抱き、そのAIの2作目でのパートナーであるクラースに突っかかる。子供の頃はテンペストという名のロボットに乗ったユーリと戦った。 1作目ではフォッグに手も足も出ず、2作目では声変わりしたヴァーツラフ(アレクセイ)にやっぱり瞬殺された。「はいだらー!」という謎の掛け声を放つ巨乳なアリエッタ(リムル)やビームでおおはしゃぎする明らかに小物臭いクラトスなども登場する。 ちなみにアリエッタは身動きが取れないところをクラースにいじめられてパイロットスーツの上を脱ぐ。 「俺は絶対何がなんでもこんな輪から抜け出してやる」バイト先の社長は、アニメではダオス ドラマCDではジェイド いつも、ワルターとプレセアと行動しているワルターに名前で呼んでほしがる 死亡時ワルターと共にゾンビとして再生され、そのときのミスで右手首にワルターの右手首が付けられる。戦闘時は、ワルターと手首を入れ替える。 妹はルビア 同会社の負債者にゲテ食いのチェスター・グロ好きパンク服のハリエット・ナナリー(ハリエットに同じ)・ほかの人格を持つクロエがいる理事長は慰安旅行で助けたシングを番犬として飼う。 ヴァーツラフ(アレクセイ)の元で働く口の悪いグリューネもいる。 ライバルは、苗字に「犬」の付くカイウス 非合法団体にルーク(アッシュ)とアリエッタがいる 最近は北海道のインカローズが雇われのレストランでバイトをしている。小さい物が好きなだけでロリコンじゃないよ!ルビアを良く撫で(上記参照)、エステルに顔を見られる度に顔面を殴られ、ルカは姉で丸太が妹という生活 アニメではカイルになるそうです アニメ版でえらくさわやかなイメージになった、とある名家のおぼっちゃん。通称フリーのカメラマン(ダリス)二号。私服としてダリスのTシャツを愛用。毎回 同じ時間にメイドのマルタに求婚する。 母親は某寒村でラスボスをやってたリグレットで、親族にゼクス、アレクセイとアガーテ夫婦、その娘のコハク、アスラとイナンナ夫婦、その息子のハリー、フェニモールとその娘のコリーナなどがいる。 一族みんながヒルダの魔女幻想で惨劇に導かれる運命にある。 クロエ・ヴァレンス [部分編集] 戻る 「今ならクーリッジを独占…わ、私は何を考えているんだ…!(都合により削除)~…」 「その優しさが今は全部、痛みになるんだ…」 「今だけでいい…背中を、貸して…」 年齢:17歳 性別:女性 身長:167cm 体重:49kg 声優:浅野 真澄 称号:朝帰り剣士 おとめごころ剣士 あめあられ ツッコミ つんつん剣士 愛称:「クー」「クッちゃん」「黒江」。 セネルの友人の騎士。 「義を見てせざるは勇なきなり」の精神で 何も考えずにトラブルに突っ込んでしまう。 そのため別のギルドで問題を起こしてアドリビトムに移ってきた。 騎士道を重んじる生真面目な性情であるが、そのため一人で悩みを抱えこんでしまう 他人を助けるのとは逆に、他人に助けられるのは不慣れである。 恋愛にも奥手であり、セネルとシャーリィとの関係に非常に思い悩む。 規律を重んじ、風紀を尊び、和を乱すものを許さない鋼鉄の乙女。 セネルがブレーキ役になってくれてなかったらファビョって暴れだしかねない ところである。本人的にも相棒に負担を掛けてる自覚があるので頭が上がらない。 ギルドでは主に剣の腕を磨くことに心血を注いでいる。根が素直で一本気で、 あまりに純朴すぎるのでメンバーの冗談も真に受けて真剣に実践してしまう。 剣を振ること以外は本当に何も知らないので、日常的には無垢なお嬢様レベルである クロエ「ケルヴィン卿。この船に私のお気に入りの下着を盗むような 破廉恥な輩がいるようなのだが殺して構わないだろうか」 川´_ゝ`)「落ち着くのだクロエ君。早まってはいけない。 せめて半殺しにまけてあげたまえ。」 原作と同じようにヴァレンス家を取り潰され、再興を目指している。武勇武功を多く立て、名のある国に召抱えられるという観点からすると、戦国の武将みたいな思考回路だw 今作ではサンゴの森で両親を強盗に殺された設定。犯人の強盗は登場しない。そもそも今作じゃ復讐自体考えていなかったからなあ。まあ復讐相手を参戦させられないから仕方ないが 両親を殺されたあと、深読みすればアレな事をされた…? アドリビトムに来た理由は、ぶっちゃけると左遷(笑)賭博場の用心棒をしていて、乱闘が始まったら加害者も被害者もまとめて叩き伏せてしまって結局トバされてしまいました 頭が固くて頑固者で融通が利かなくて、一つの物事しか見えない猪突猛進スタイルなのでトラブルが絶えない。清濁併せ呑む器量はまだ彼女には難しいかな。純真無垢すぎて世の汚い部分を看過できないから。 彼女は彼女なりの「正義」を貫こうと思って良かれと思って剣を振るってるわけなのだが、必ずしも暴力を振るってるものが強者、やられてるほう、絡まれてるほうが弱者とは限らないので勇み足ばかりである。基本的に人の話もロクに聞かないからなあ。自分の中で「悪」だと認定したら問答無用で切り伏せるからwこうしてみると特徴が似ているファラとは仲がいいのかもしれない。あっちも自分の中で「悪」だと認定したら問答無用で殴り倒した前科があるから… 名門貴族の復興を目標としながら、経済学、帝王学の勉強以前に剣の腕を上げようとする辺りが空回りの始まりw元々剣の腕で家名を馳せた名門なんだ。剣が弱い商売人などでは立て直せても名は地に落ちるだろう。彼女が護りたいのは金でも屋敷でもない。「名門剣士一族の誇り」ということを忘れてはならない。その誇りが地に落ちた状態なのだから時間をかけてでも剣だけでなく勉強も同時に行い、万全の準備をするべきだったと思うのだが。大局を見られず、先を急ぎすぎたのが空回りの始まりだろう 善悪の矛盾を考えることは彼女の立ち位置的にかなりの命題。自ら正義と信じてきたガドリアの騎士道そのものに裏切られてしまうわけだからな。この上復讐心まで失ってしまったら、もはや何にすがって生きていいのかわからない。 若干12歳の時点で名門貴族の一当主とならざるをえなかったが、お子様が独りっきりでどんなに頑張っても名門の家名を維持することなど無理だったので結局没落してしまった。 父の仇、母の仇、家が取り潰された原因を作った恨み、血の滲むような幼少期を過ごした寂しさ。そういった様々な負の想いを引きずって生きてきた少女が、娘と二人仲良く幸せそうに生きている仇を見たらそりゃあキレる。今回では仇への復讐ではなく、このままアドリビトムにいることでヴァレンス家の復興を忘れてしまうことへの恐れからネガった。 恋愛観は「自分と対等の位置に立ち、且つ自分を女性として扱ってくれる男性」少なくともセネルは違うな。奴はクロエを女扱いなど微塵もしてないから「女として見て貰いたい」不器用な乙女心と何故理解できない セネルと似た者同士だから進展しないのだろうか。自分自身の価値を低くみており、「自分は幸せになってはいけない存在なんだ」と思い悩んでいるところや、自分が護るべきもの、果たすべき使命に異常に拘る愚直な執着心は確かに似ているなあ。クロエの場合、幸せになりすぎるとかえって自責の念に押し潰されるんだよな。厄介なことに 一人で悩みを抱えこんでしまう気性が災いして原作のみならず今作でもネガった。もっと周りを頼ってもいいんだよ? 基本的に良家のお嬢さまとして育ち、5年間は剣だけ振って生きてきたので家事は得意なほうではない。が、「女らしくなりたい」ために家事の特訓中。動機が妹さんと同じだw真面目すぎて冗談を理解出来ないところも妹さんとよく似ている。彼女の場合頭の中身が岩すぎて本当にユーモア自体理解することが出来ないのだが 間借りしてる病院で同居中の病気がちの妹分に、何故か好意の視線を向けられて…危ない!逃げて!(笑)意中の人間とのフラグは遅々として進まないのに、百合フラグだけは物凄い勢いで立って行くのだった シャーリィを差し置いて、なぜかセネルと2人だけで出場。スキット「相変わらずの妹愛」で「仲が良くて結構なことだな」で何で沈んだ表情のスキット絵なのかアルファに聞いてみたいところだ 今作ではやたら他の歴代女性キャラ(主にイリア)に「スタイルの良さ」について羨ましがられたり僻まれたりしているが、実は本人的には背が高いだの胸が大きいだのは褒め言葉ではなかったりする。「普通の可愛い女の子」に憧れてるらしく、むしろ小さくてかよわい存在になりたいと思っているようだ。 原作でも少し垣間見ることができた「可愛いものに目がない」という女の子らしい特徴が今作でほんのりヒートアップ。ティアやコレットと嗜好を同じくする。トクナガの所有権の危機。気をつけろアニス。 闘技場によるとLの「プリマドンナ」らしい。他の「プリマドンナ」にはRのアニーがいる。要は「諸事情で参加できないヒロインの代理」の事だろう。しかし、もっと他の呼称は無かったのか? 泳げないため、船が拠点の今作では、話し掛けると大抵テンパってる。 いい尻。or2=3orzのシーンでは、尻ばかり見て肝心の話を聞かないヤローどもが多いとか。 終盤いなくなっていた間、男連中ががっかりしていたらしい。恐らく筆頭はチェスター。流石元祖。 ピッチリ服&エロボディ。あまりピッチリ服について追求すると、全身甲冑を着てしまうので注意! 原作での性能は基本攻撃力と基礎体力が低めで、手数と速度で短所をカバーするキャラだっただけに今作の性能もある意味原作再現と言えなくもない。我流奥義のカウンター技が削られてる時点で原作の彼女の性能を完全に再現出来ているとは言えないな 従来のテイルズ主人公の職業たる剣士系のキャラゆえに、格闘タイプでリーチの短いセネルよりも使いやすいと言う評価が多く、メルフェスバトルチームすらもその意見を肯定しているぐらいだから相当であるw一応「セネルとクロエのどっちを操作してもらってもいいように」と最初から意図的だったようだけどね。 突きが得意。あまりに連射しすぎてHIT音がグチョグチョ言ってるように聞こえる 疾風閃がシングに受け継がれた。 スリーサイズ B85・W58・H87このサイズでも彼女は原作で巨乳キャラ扱いはされない。何故なら上には上がいるからだ。 女主人公でダウンロード配信しているソウルキャリバー装備をするとダブルタイツ娘を作成可能。モジョでもできるよ! エンジェル・スーツでもできるよ!よ! タイツ傭兵ダウンロードできれば、タイツ四姉妹も可能だよ!よ!よ! 有名な剣の家系の剣術に、剣を地面に突き刺してそれを軸に相手を蹴る技があるのはいかがなものか。…剣が折れてしまうのでは?その上やたらと剣を投げたがる。ユーリといい騎士ってこんなんばっかりか。だがそれがいい ユーリが所属していた騎士団の教官の中には、ヴァレンス家より輩出された人間がいるらしい。 虎牙破斬で初めて剣を投げてそして回し蹴りを入れる人。ハイヒールだからさぞかし痛い蹴りだろう。 驟雨に霧沙雨をひっつけた型破りなお方。今回同系統でも連携できる仕様のためHit数が凄いことに。 原作だとAIがやたら連携をつなげる。連牙飛燕脚と霧沙雨のコンビネーションは異常。セネルと二人でコンボを始動させたならばどんな敵からも999HITを稼げるほどのコンボマスター。 登場しているキャラの中で唯一男を苗字で呼んでいる(クーリッジ、ワイルダー、リュングベルなど)そのせいで誰の事を言ってるのか分からない場合が・・・ 原作ではセネルと2人っきりの時だけ名前で呼んでたが、今作では普通にセネル発言。2人の距離が縮まったのだと信じよう。一番最初にネガった。その際にはセネルが同行、そして彼女の過去を語ってくれる。この一連のイベントを見る限り親密な仲に発展したのだろう。 マイソロ2設定の限りだと、この二人は「前ギルドでの同僚」というだけの間柄だったようだがな。例によってセネルは単独行動で現れたわけだし、前ギルドでの別れ方もさぞかし淡白なものであったことだろう 二人とも「付き合いは短い」と言ってるんだけどな。今作で合流したのも偶然だし。ただ、クロエの性格、行動パターンについて全て把握されちゃってるんだよな…。リアラに「愛する人が迎えに」等と発言されているとは露知らず、今日も今日とて誤解を招きそうな二人きりの廊下住まいである。シャーリィ・ステラ「・・・」 ゴゴゴゴゴゴゴ テイルズにタイツキャラは多いが、彼女ほど着こなしてる人は居ないだろう(ピッチリ的な意味で) あのピッチリ服をどうやって着てるのかは謎。実はボディペインtあまりにぴっちりすぎてパンツラインも見えないからな。おかげで履いてない説が有力になりすぎてww 原作公式攻略本の一番最後のページのイラストは必見ちくしょう!何が描かれてやがった、教えやがれ!by燃えカス 原作では「ひとでなし」「いくじなし」「こんじょなし」など、「~なし」のつく言葉を多用した。対象は主にセネル。セネル「う、また新作」 ちなみに原作ではジューダス仮面を付けると性格も口調もジューダスに変貌する。今作ではそんな事は無いので安心しよう 彼女が泳げない理由は、いつでもガチガチに力が入っていて力の抜き方を知らないからかもしれない。5年前のオルコット襲撃が雨の夜の出来事だったので、水が嫌いになった可能性も 彼女の剣技は今作ではヴァレンス家の相伝剣技ということになっているが、原作では剣を習う前に両親を殺されているのでヴァレンスの剣技は継いでいない。裏設定によれば、彼女には師匠に当たる姉貴分がいるとのことである。20代後半の女性騎士という事らしい。クロエに輪を掛けたキツイお姉さんが想像される。 おそらく(イベントシーンでの)歴代最強の魔神剣の使い手、橋をぶった切り、セネルと協力してながなが悪魔を弾き返し、シャーリィとフェニモールを襲おうとしていた兵士二人を一撃で倒す、同じくイベントで魔神剣をよく使うロイドもびっくりの攻撃力だ。余談だがスタンもPS版ではイベントで魔神剣を使っている。 ちなみに没秘奥義(?)には「けんせいゆう(りゅう?)めいざん(剣聖幽冥斬)」「こうかれんめいぶ(絞火蓮鳴舞)」なる技がある。ボイスしかないので漢字は不明。というか、秘奥義なのかも不明… たぶん、秘奥義っぽいセリフがあるのでそうだとは思うが… とりあえずクロエの秘奥義に関しては、これを見ると幸せになれるかもしれないhttp //www.youtube.com/watch?v=Eh3ONAtzUBM feature=related 公式人気投票では第2回8位、第3回18位、第4回26位と、徐々に新作勢に押し込まれてる印象を残しつつもかなりの高順位をキープしている。歴代史上で存在しなかった唯一の女性騎士だけに大きく光ったのだろうと思われる。 +アスキーアート ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ―‐‐ 、 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 〈`  ̄ ´/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 〈``' "´〉 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; レ人ノリノ 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荒野の二丁拳銃使い。リッド、クラース、ロエンと渡り鳥無頼ロニ率いる「デュナミス興産」や「預言者」を名乗るクラトス、レイス、ルーティと西部劇よろしく銃撃戦。バトルスタートッ!しかし原作の認知度とドラマCDのみの設定だと…何、気にする事はない ちなみにセネルもこのシリーズで主役をやっているしかし戦闘時以外は一切しゃべらないが…何、気にする事はない とったるにゃー(デビュー作?) 蒼の派閥の見習召喚師。兄弟子はリオン。聖女プレセアとは深い因縁で繋がっている 護衛候補にモルモとティアも居る 仲間にはゲーデとクレスがいる 廃人ヴェイグがいるネットゲームでは大剣士だった「いけません、いけません」が口癖 ワルターがアンジュのために奔走するバージョンでは、とあるEDイベントでドレス姿でワルターと抱き合うツンデレ裏ヒロイン(公式)であるが、ハロルドにPKされる。 コレットが魔法少女に転職できるのは彼女の指導のおかげ。オリジナルのコレットが母と旅行中に彼女になつき、そのままオリジナルコレットの飼い猫となる。 オリジナルコレットの事故死の後、母によるオリジナルコレット蘇生計画の一環として人間の姿を与えられた。 そして、コレットの世話係兼先生としてコレットの傍に侍り、コレットが魔法少女として大成するとともに使命を終えて死亡した。 三兄弟(血はつながっていない)で盗賊をやっている。後に実はヴァンの隠し子だと判明。 バイロクスと恋仲だったものの交通事故に遭い死亡。そして死後に死者の手紙を現世に届ける配達人に転職した。同僚に具現化したパスカルの負の感情がいて、その同僚はパスカルが父で小説家のデュークから過度な虐待を受けた際に具現化している。そして、その同僚が持つ杖の人格はエルマーナ。 コメント欄 lネタログ オリジナル ファンタジア デスティニー エターニア デスティニー2 シンフォニア リバース レジェンディア アビス テンペスト イノセンス ヴェスペリア サプライズ 職業 依頼人 傭兵 他 術技 一覧編集
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登録日:2018/05/13 Sun 04 41 24 更新日:2024/02/27 Tue 21 49 22NEW! 所要時間:約 51 分で読めます ▽タグ一覧 130族 コメント欄ログ化項目 サラマンダーより、ずっとはやい!! スピード スピードキャラ スピードスター ダッシュ バランスブレイカー マッハ 一覧項目 俊足 光速 加速 小兵 属性 強キャラ 当たらなければどうということはない 所要時間30分以上の項目 最速 柔よく剛を制す 無限速 牛若丸 猛スピード 神速 超スピード 超速 速い 速さが足りない!! 雷速 音速 「大は小を兼ねるのか?速さは質量に勝てないのか?いやいやそんなことはない!速さを一点に集中させて突破すれば、どんな分厚い塊であろうと砕け散る!」 「スピードの前では、装甲など醜い重りに過ぎないのだ」 「どんな攻撃も、恐れる必要は無い。その身に触れる事など決してないのだから」 「力とスピードは矛盾するものではない。それを知らぬ者には敗北あるのみ」 「その目に映らぬものを撃つことは、誰にもできない」 スピードキャラとは、素早さが特徴のキャラクターのことである。 ●目次 ●概要 ●スピードキャラ一覧■漫画・アニメでのスピードキャラストレイト・クーガー(スクライド) フラッシュ(アメコミ) その他DCユニバースのスピードキャラ クイックシルバー(アメコミ) エイトマン(8マン) 009(サイボーグ009) バータ(ドラゴンボール) 黒崎一護(卍解時)(BLEACH) 星の白金(スタープラチナ)(ジョジョの奇妙な冒険) タワー・オブ・グレー(〃) ノトーリアス・B・I・G(〃) メイド・イン・ヘブン(〃) スピードマン(とっても!ラッキーマン) ラーハルト(ダイの大冒険) アルビナス(ダイの大冒険) 百計のクロ(ONE PIECE) 神・エネル(ONE PIECE) 音速のソニック/閃光のフラッシュ(ワンパンマン) 真田弦一郎(テニスの王子様) 神尾アキラ/忍足謙也(〃) 殺せんせー(暗殺教室) カラスマン(キン肉マン) レインボーダッシュ(マイリトルポニー) シャア専用ザク(機動戦士ガンダム) ガンダムF91(機動戦士ガンダムF91) その他ガンダム作品のスピード系機体 ライトニングサイクス(ゾイドシリーズ) ライガーゼロ イエーガー(〃) エナジーライガー(〃) ゲッター2/ゲッターライガー(ゲッターロボ) セツナ(NEEDLESS) 巴武士(ARMS) 冴木卓麻(はじめの一歩) 板垣学(〃) シャーロット・E・イェーガー(ストライクウィッチーズ) フェイト・テスタロッサ/フェイト・T・ハラオウン(魔法少女リリカルなのは) スロウス(鋼の錬金術師) ゴラン(DARKER THAN BLACK -流星の双子-) 飛天御剣流(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-) 瀬田宗次郎(〃) ナイス(ハマトラ) HUNTER×HUNTERにおけるスピード系キャラ ダッシュ・パー(Mr.インクレディブル) 手塚葵(アライブ最終進化的少年) ウマゴン/カルディオ(金色のガッシュ!!) 毘羯羅(SAMURAI DEEPER KYO) ロード・ランナー(ルーニー・テューンズ) 香織(超高速の香織) 吾妻晴/梶秋一(オメガトライブ/オメガトライブキングダム) 白奇居子/黒奇居子(ABARA) 大倉丈二/迅鬼(鬼門街) 藤堂兵衛(魁!!男塾) 小頃音リミ(史上最強の弟子ケンイチ) ■特撮でのスピードキャラウルトラマンティガ・スカイタイプ(ウルトラマンティガ) スラン星人(ウルトラマンマックス) ウルトラマンフーマ(ウルトラマンタイガ) 仮面ライダーシン(真・仮面ライダー 序章) 仮面ライダーファイズ・アクセルフォーム(仮面ライダー555) 仮面ライダードライブ・タイプスピード/タイプフォーミュラ(仮面ライダードライブ) ゲイツリバイブ疾風(仮面ライダージオウ) タイタンボーイ(超新星フラッシュマン) テトラボーイ(鳥人戦隊ジェットマン) 旋風神ハリアー(忍風戦隊ハリケンジャー) レッドバスター(特命戦隊ゴーバスターズ) マーキュリー(電脳警察サイバーコップ) ライザーカゲリ(幻星神ジャスティライザー) ■ゲームにおけるスピードキャラバルログ/キャミィ/ジュリ(ストリートファイターシリーズ) かすみ&あやね姉妹(DEAD OR ALIVE) クイックマン(ロックマン2 Dr.ワイリーの謎) チップ=ザナフ(GUILTY GEAR(ギルティギア)) フラジール(ACfA) コルネリス・アーチボルト(ARMORED CORE VERDICT DAY) フォーミュラ(BORDER BREAK) ソニック・ザ・ヘッジホッグ ウォルフガング・シュライバー(Dies Irae -Acta est Fabula-) 眠り姫/かぐや姫(神獄塔 メアリスケルター) 島風(艦隊これくしょん -艦これ-) タシュケント(艦隊これくしょん -艦これ-) ドレル(Mass Effect3) P-49 スレイプニール(ラストオリジン) もちづき(くにおくんシリーズ) ゲーム自体がスピード偏重主義の作品戦略シミュレーション全般 邪聖剣ネクロマンサー ファイナルファンタジーII ドラゴンボール3 悟空伝 コンバットライブス ポケモンシリーズ 北斗の拳(AC版) 世界樹の迷宮シリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 東方Project ローグライクゲーム全般 ■小説・ライトノベルでのスピードキャラジバーン教授と友人(新加速剤) ガリヴァー・フォイル(虎よ!虎よ!) ジェシー・ムーア(ハイスピード・ジェシー) バーストリンカーの皆さん(アクセル・ワールド) レン(ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン) 遠山キンジ(緋弾のアリア) トップスピード(魔法少女育成計画) プフレ(魔法少女育成計画restart以降) ウォルフガング・ミッターマイヤー(銀河英雄伝説) ジョナサン・リヴィングストン(かもめのジョナサン) バンディット(ニンジャスレイヤー) スローハンド(同上) クロームドルフィン(同上) 神行太保・戴宗(水滸伝) ピクシー(吉永さん家のガーゴイル) 竜胆/九曜(エスケヱプ・スピヰド) 星弓軋人(世界平和は一家団欒のあとに) 独角烏煙獣(封神演義) ■神話のスピードキャラヘラ ヘルメス/メルクリウス アキレウス/アキレス アタランテ 韋駄天 ■その他のスピードキャラV-MAX ●概要 一口で「スピードキャラ」と言った場合「何が速いキャラか」というと、だいたいは「足が速い(機動力に優れる)」キャラクターになる。 優れた移動速度を活かし素早い動きで敵を翻弄しつつ、死角から一撃を喰らわせたり四方からの無数の攻撃で相手を圧倒したりといった戦い方を得意とする。 「足が速い」キャラは「手が速い(攻撃速度が速い)」キャラにもなりがちだが、手が速いだけで足が遅いとスピードキャラとは言われないのが普通。 移動速度が速いということはまず回避率の高さに直結し、攻撃速度も速ければ命中率の高さも増すし攻撃回数もはね上がる。 また高速移動からの一撃は質量と速度の乗った大ダメージになり、もちろん逃げる場合にも役立つ。 なので戦闘における速さはそのまま強さとなることが多く、兵器なども、大体はより速くという方向へ進歩してきた。 さらに「柔よく剛を制す」と言う様に、牛若丸と弁慶の昔から、我が国では「素早い小兵が力強い大物を打ち倒す」という展開が好まれていた。 必然的に、「筋肉キャラ スピードキャラ」の図式は多くの作品で採用されることになる。 そのため、スピードキャラは全体的に強キャラ気味の連中が非常に多い。 その一方で、作品によっては 攻撃力が低いために装甲の厚い敵に弱い 軽量化されているために装甲が薄い カウンターを食らうとスピードの分だけダメージが倍増する 超高速移動の使用には時間制限がある といった弱点が設定される事もある。 なお、現実的には「デカい=リーチが長く一歩一歩で大きく動ける」に加え、「体を動かす力=筋肉により発生する力」である。 そのため、「巨大な筋肉の塊」は相応に素早い動きが可能であり、「デカブツ=動きが鈍い」というのはフィクションの中だけ、若しくは後述の大きさと出力質量比の関係が生み出した錯覚である(*1)。 リアルでは基本的に「筋肉キャラは素早い」のである。 …もっとも、筋肉キャラやデブキャラは慣性の法則により急には止まれないのだが。 もっともこれを忠実に再現すると当然マッチョメンばかりのむさ苦しい戦いになってしまい、線の細いイケメンや美少女の出番などなくなってしまう。 なので、スピードキャラ=細身といった扱いになるのは仕方のないことだろう。 寧ろ、「高速で機敏に動ける」=「強力なパワーが有る」と理解した方が正しい。(*2) 古典力学の世界では出力=速度×力=速度×質量×加速度なのだから、高速で機敏に動けると言う事は速度と加速度が高い、即ち余程無茶な軽量化をしていなければ高出力であると明記しているに等しい。 パワー自体は強力でも、加減速の切れを極限まで高める為に身体強度や打撃力を犠牲にして軽量化したのがスピードキャラ 加減速の切れか最高速度を犠牲にして格闘戦向けに身体強度や打撃力を確保したのがパワーキャラ と言える。 例を挙げると、アフリカのサバンナ地帯に生息するチーターとブチハイエナは両者共に40~70kg級の体重を有する捕食者であるが、チーターが最高速度と加減速の切れに能力を割り振って格闘用の武器である顎の破壊力を妥協しているのに対して、ブチハイエナは身体強度と噛みつきの破壊力に能力を割り振った設計になっているので格闘戦ではブチハイエナの方が有利になる。 接近戦での破壊力&頑強性とスピード&機動性を両立させようとすると140~250kg級のライオンのように大型・大食化=高コスト化する。 同種同士でも人間なら女性の方にスピードキャラが多いのは、二足歩行である上に、筋肉が下半身に集中しているから。 女性の筋肉量は鍛えていても凡そ同体重の男性の85%程度なのだが、脚部に筋肉を割り振っている結果、機動性や移動能力は男性と其れほど極端な差が無い代わりに、腕回りの筋肉量が少なく、腕力では脚力に比べて性差が大きくなってしまう。 哺乳類は雄が子育てに参加する方が珍しいのだが、数少ない例外である人間は妊娠中や産後の妻の護衛やお世話、食料調達をする為に雄の腕力が強化されているのである。 逆に雌は妊娠した状態でも出来るだけ問題無く雄と同行する為に、脚力の劣化を避けている。 また、巨大化と縮小化でも述べられているように、同じ形態と機動性を保ったまま大きさを変化させると巨大縮小化倍率の5乗の出力が必要になる。 例えば、「6.3秒で毎秒自身の身長の6倍進めるトップスピードに乗れる」(*3)人間が2人居て、片方の身長が165cm、もう片方の身長が198cmだった場合、後者に必要とされる出力は(198/165)^5で2.49倍で出力質量比は1.44倍。 出力質量比が同程度の場合、小型軽量の方が見かけ上の機動性は高くなるのだ。 巨大化倍率に出力が追い付かなければ速度や加速が多少向上していたとしても「被弾面積(拡大倍率の二乗)の増加に機動性が付いて行っていない」ので鈍重に見えるし、逆に「全長に比べてトップスピードが速く、トップスピードに到達するまでの時間が短い」と機敏に見えて事実被弾率も低下するが、大きさが小さければ絶対的なスピードや加速度は然程ではないという事も起こり得る。 「デカブツの方が速い」と言うのはあくまで似た様な大きさと形態の者同士を比較した場合である。 ●スピードキャラ一覧 ■漫画・アニメでのスピードキャラ 「スピードが自慢のキャラクターたち」を中心に挙げていく。 例えばドラゴンボールのキャラクターたちはいずれも「ヤムチャ一般人からは目にも止まらぬ高速戦闘」が可能だが、 このレベルで戦えてようやく土俵に立てる ほどにインフレしているため、特に「スピードが自慢」というキャラは少ない。 また、「瞬間移動」「時間停止」系キャラも除外する。(まあ、それらの能力は原理が「超加速」の作品もあるのだが) ストレイト・クーガー(スクライド) 項目最初の言葉を始め多くの名言を残すアルター能力者にして文化的なスピード狂の兄貴。 「情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そしてェなによりもォ―――速 さ が 足 り な い !!」という迷台詞で有名。 そのアルター「ラディカル・グッドスピード」は車両や自らをアルター化して加速させるもので、読心能力でもない限り対応不可能。音速をも軽々超える。 情報収集能力を持つアルターの知覚すら振り切るスピードで動けるが、そんなことできるのは一人しかいないと逆に特定される珍事を起こしたことも。 そしてもう一つの特徴が、その圧倒的な長尺早台詞。 約200文字をほんの10数秒で読み切り、映像に合わせる必要の無いドラマCDでは更に速度が上がる。 誰か彼に酸素をください。 フラッシュ(アメコミ) アメコミから、DCユニバースのスピードキャラ代表。赤い稲妻、フラッシュ。 二代目フラッシュことバリー・アレンはヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の一員でもある。 基本能力は「メッチャ足が速い」ただ一つだが、それだけで1940年から戦い抜いてきた(何回か代替わりはしているが)のは伊達ではなく、なんと 亜光速 まで加速可能。 特殊な装置を使えば 超光速 にすら到達し、時空間や平行世界を越えることさえある。 この能力は「スピードフォース」というエネルギーを利用して発動されており、 やろうと思えば傷の治癒の高速化だったり指パッチンでソニックブームをかましたりオバケめいて物質をすり抜けたりと割と何でも出来たりする。 なお、初代フラッシュ/ジェイ・ギャリックのみはこのエネルギー抜きの高速能力も一緒に保持している。 その他DCユニバースのスピードキャラ 「スピードフォース」にアクセスできればフラッシュと同様の能力は持ち得る。 数人いるフラッシュ以外だと、ヒーローには キッド・フラッシュ インパルス マックス・マーキュリー(設定上は各時代に「クイックシルバー(*4)」など多くの異名で存在) ジョニー&ジェシー・クイック ジェイ&アイリス・ウェスト ブルー&レッドトリニティ XS など ヴィランには プロフェッサー・ズーム/リバース・フラッシュ セヴィター ザ・ライバル ゴッドスピード イナーシャ レディ・フラッシュ ジョニー・クイック(アース3) 2代目キャプテン・ブーメラン ゴリラ・グロッド(リバース・フラッシュ吸収時) など 2代目ズーム/ハンター・ゾロモンも高速能力を持つが、時間操作系の一環である。 フラッシュとは無関係だがワンダーウーマンの宿敵、チーターも十分な高速能力者である。 一発屋ヒロインのトラジェクトリーは薬による加速能力持ちだったが、ヴィラン化したドラマ版フラッシュではスピードフォース持ち。 クイックシルバー(アメコミ) 同じく、アメコミのMARVELユニバースからのスピードキャラ代表。 本名ピエトロ・マキシモフ、磁界王マグニートーの息子である。 音速やそれを上回るスピードの持ち主で、ヴィランからヒーローチーム「アベンジャーズ」および「Xファクター」の一員になったり、「ハウス・オブ・M」事件を引き起こしたりと色々と騒がせている。 なお彼以外のMARVELユニバース出身のスピードキャラとしては ヒーローにスピード、ノーススター、マッカリ ヴィランにミーンストリーク、スピードデーモン 人物・時期によって変わるウィザー などが存在。 エイトマン(8マン) 日本のスピードキャラ代表。ロボット刑事エイトマン。 なんと徒歩で マッハ3 まで出せる健脚の持ち主。 なお原作者の小説『サイボーグ・ブルース』の主人公アーネスト・ライトはサイボーグであるが、同等の加速能力を持つ。 009(サイボーグ009) 本名島村ジョー。黒い幽霊団が生み出したゼロゼロナンバーズの中では最後に改造された人間。 奥歯のスイッチを噛むことで、瞬間的にエイトマンと同じくマッハ3まで加速可能。 なお本作では仲間の002や敵側のゼロゼロナンバーズなど加速装置持ちの者自体は多い。 え、じゃあ他に強みになる武器はないのかって?あとは勇気だけだ。 バータ(ドラゴンボール) ギニュー特戦隊の一員。 「宇宙一のスピード」が自慢だったが、パワーアップして帰って来た悟空には追い付けず、悟空から「宇宙二か」と言われる。 …そもそもフリーザ様の方が速いので、なんで「宇宙一」を豪語していたのかはよく分からないが。 ドラゴンボールみたいなインフレ漫画で一芸特化はあっさりと埋もれてしまうという好例であった。 後年一部ゲーム作品ではあらゆる攻撃が複数ヒットするという形で再現された。 ヒット数だけならフリーザ様や他の強キャラたちをも圧倒し、本当に宇宙一になっている。面目躍如。 黒崎一護(卍解時)(BLEACH) 『BLEACH』の主人公。 作中序盤までは巨大な斬魄刀『斬月』を操るパワーキャラだったが、 『斬月』の「卍解」(斬魄刀の最終奥義)である『天鎖斬月』を習得した際、その能力がスピードを含む身体能力(膂力)の爆発的な強化であったため、 その初お披露目回で戦っていた朽木白哉が驚愕するほどの速さで動き、一瞬のうちに自身を包囲した刃の群れを一度に叩き落せるほどの速度で斬魄刀を振るなど、 戦闘においては前段階(始解)の『斬月』がパワーを強調されたのと対照的に、スピードが強調されるスピードキャラとなった。 しかし習得以降は遥か全てにおいて格上の敵と連戦したので印象が薄れてしまった。 一応全ての能力で負けている敵にも「スピードだけはマシになった」と言われたりはしているのだが…。 ただ実際には十刃落ちのドルドーニは卍解で勝負がついていたと思われ、格上との連戦後のキルゲにはスピードで翻弄し、シャズ・ドミノに至っては瞬殺と死に設定や持て余したわけではない。 星の白金(スタープラチナ)(ジョジョの奇妙な冒険) 第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の人型スタンド。 「超スピードと超パワーを併せ持ち、超精密な動きも可能」というハイスペックなスタンドだが、その速さとは「足」ではなく「手」(パンチ)の速度。 これといって特殊な能力を持たない代わりに、スタンドの基本能力がずば抜けているというタイプで、直接戦闘に持ち込めればまず負けない。 最終盤にて、「卓越した『星の白金』のスピードが光の速さを超えることで、周囲の時間が停止する」という理屈による、一時的な時間停止能力を身に付けた。 タワー・オブ・グレー(〃) 第3部に登場したグレーフライのクワガタ型スタンド。 序盤とはいえ上記の『星の白金』の拳によるラッシュ攻撃ですら全く捉えられない速度と牙を最大の武器とする。 ノトーリアス・B・I・G(〃) 第5部『黄金の風』で敵として登場したカルネのスタンド。 あらゆるエネルギーを取り込み、本体が死んだので完全消滅不可という厄介な特徴を持つが、ステータス上のスピードは∞。 理由はその場に存在する最速の存在に追いつくように動けるからである。 真っ向勝負では無敵の存在だが、自律行動型ゆえに上の特性に則った単調な行動しかとれないため、「超スローに、スピードは出サズ、タダシ万力ノヨーナ力ヲ込メテ」叩くことができれば撃破はできる。 メイド・イン・ヘブン(〃) 第6部『ストーンオーシャン』のラスボス、プッチ神父の最終スタンド。 ステータス上のスピードは∞であるが、これは生物以外の世界の全ての時間と自らを無限に加速させるためである。 『星の白金』の時間停止の中では止まっているが、劇中では反応したらしい描写もある他、何よりも持続時間が違い過ぎるため、時間停止ですら決定打とはならなかった。 スピードマン(とっても!ラッキーマン) 名前からわかるようにスピードが売り。脚とかちょっとゲッター2風味が入ってる。 後に味方に転向するが、 一匹狼マンに自慢のスピードで負ける という屈辱を味わい、「パシリ1号」に無理矢理改名させられる。 ラーハルト(ダイの大冒険) 竜騎将バランに仕える竜騎衆の陸戦騎。 残像を残すほどの速度で動き回り、アバン流最速の剣技である海破斬が全く追いつかない。 格下ならば下手すれば切られた事すら解らずに死ぬ。 アルビナス(ダイの大冒険) ハドラーの親衛隊であるハドラー親衛騎団の紅一点。 チェスのクイーンの駒から生まれた彼女は、普段は手足を隠しているが、手足の生えた戦闘形態にトランスフォームする事で、クイーンの駒譲りの超高機動能力を見せる。 だが速過ぎるが故に、カウンターを受けると衝撃が倍増して大ダメージを受けるという弱点がある。 百計のクロ(ONE PIECE) 元クロネコ海賊団の船長で「自分にすら周囲の光景が見えなくなる」ほどの超スピードで移動可能。 序盤のボスではあるが、スピードだけに関しては中盤以降の敵キャラである「六式」使いに並ぶと作者から明言されている。 神・エネル(ONE PIECE) 空島の一つ「スカイピア」の支配者。自然(ロギア)系悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者でもある雷人間。 自らを雷とすることで黄金の中を伝ったり、雷の速度で移動したりすることが可能。ちなみに雷が空中を伝う速度は秒速150km~200km。 光(秒速300000km)と比べれば格段に遅いものの、当然ながら生物にとても捉えられる速度ではない。 音速のソニック/閃光のフラッシュ(ワンパンマン) 音速のソニックは忍者の里出身で、暗殺から用心棒まで何でも請け負う自称「最強の忍者」。 S級ヒーローに匹敵する実力を持ち、圧倒的なスピードを誇る。その反面、攻撃力自体はそこまで高くない。 たまたま出くわしたサイタマに動きをすべて見切られた上、自身のスピードが仇となって寸止めした拳に股間を強打して敗れた。 その後はサイタマを一方的にライバル認定し、度々勝負を挑みに来るが最近ではほとんどただのかませ犬になっている。 S級ヒーローにいる「閃光のフラッシュ」も同様の名前センスを持つスピードキャラでかませ気味。 ソニックとフラッシュ、どっちの方が速いかは謎。原作では互角の戦いをみせた。 真田弦一郎(テニスの王子様) 「雷」という技でなんと 光速で移動してテニスが可能 。……フラッシュに並ぶぐらいのスピードでやることがテニスってどうなんだ。 なお、本来「雷」は「風林火陰山雷」という六つの技のうちの一つである。 「火」はパワーキャラ的な攻撃の技であるし、「山」は防御用の技であり、下記二人と違い彼のテニススタイルはオールマイティな万能選手となっている。 にもかかわらず真田=スピードと認識されているのは、「ジャンプキャラクターの速さをまとめたコピペ」に置いてテニス漫画の登場人物にもかかわらず黄猿、黄金聖闘士と肩を並べているそのインパクトが原因だろう。 神尾アキラ/忍足謙也(〃) というわけですっかりスピードキャラとしては影が薄くなってしまったテニスの王子様の元祖俊足キャラたち。 「リズムに乗るぜ」の神尾は自転車と並走できるほどの速度とクイックサーブ・クイックショットを得意とする。 「浪速のスピードスター」こと忍足は神尾以上のスピードテニスが可能。 一応二人とも新テニスの王子様中盤でのステータスでは真田(スピード「4」)以上の「5」に認定されている。通常速度ってことか? 殺せんせー(暗殺教室) 最高速度マッハ20の謎の生物。 「見た目の割には力がない」というスピードキャラらしい特徴も兼ね備えている。 カラスマン(キン肉マン) 完璧超人始祖の一角であるカラスの化身超人。 飛翔能力を活かした素早い動きを得意とし、ザ・ニンジャの「順逆自在の術」をも簡単に返してしまう。 そのスピードは作中最強候補の一人である悪魔将軍でも動きを完全に捉えることはできないほど。 レインボーダッシュ(マイリトルポニー) マイリトルポニーでのMane6の一人(頭)である、男勝りな性格のペガサスの女の子。 その速力を活かした「ソニックレインブーム」が持ち技。 ピンキーに日常的にあっさり追いつかれているがまあ気にしない、ピンキーが色々チートなだけだ 但し若干の豆腐メンタル。 シャア専用ザク(機動戦士ガンダム) 機動戦士ガンダムに登場する、シャア・アズナブル少佐専用の赤いザク。 初登場時に通常のザク3倍ものスピードでホワイトベースに接近し、 シャアの「赤い彗星」の異名と相俟ってガンダムに於けるスピードキャラとしての地位を確固たるものにした。 「赤」「指揮官」「3倍」と言えばまず挙がる。 なお、指揮官機としてチューンナップはされているが、速度性能の向上度合いは通常型ザクと比べて30%程度で、ジェネレーター出力は変わっていない。 「シャアの力量により通常のザクの3倍にも見える動きができる」というのが正確なところ。 ガンダムF91(機動戦士ガンダムF91) 機動戦士ガンダムF91の主人公機。 最大稼働モードになると驚異的なスピードを発揮する。 更に「M.E.P.E.」が発生させる「質量を持った残像」によって、敵機のセンサーにあたかもF91が分身したように誤認させることが可能。 これを元にコンピューターグラフィックスでカメラが映した映像に補正がかかることで、敵機のモニター上でも分身したように処理されるので、さらに捕捉を困難にさせる。 その他ガンダム作品のスピード系機体 NT-Dの発動により、パイロットの脳波で直接動かせる上、エースパイロットですら目で追うのがやっとなほどの高速移動が可能なユニコーンガンダム、 理論上亜光速まで加速が可能なミノフスキードライブ搭載機であるV2ガンダム、レコードブレイカー、スピードキング、ファントム、 バルカンで破壊される程度の防御とビームナイフのみの武装の代わりに、徹底的な高速化とアクロバティックな動きを実現したコルレル、 太陽風で無限に加速するヴォワチュール・リュミエール搭載機……特に相手ごと自機を宇宙の彼方へすっ飛ばしたスターゲイザー、 GNドライヴの出力を一時的に3倍に跳ね上げ、残像が残る(*5)ほどの機動力をGNドライヴ搭載機に発揮させるトランザム搭載機、 凄まじい速度で動ける代わりに装甲が「紙」と揶揄されるほど弱いという、高速格闘戦用のウェアに換装したガンダムAGE-1スパロー、 硬くて速いG-セルフ高トルクパック…などのMS達も、ある種のスピードタイプと言えるかもしれない。 ライトニングサイクス(ゾイドシリーズ) ガイロス帝国のチーター型高速ゾイド。 優れた運動性能と背部のブースターで最高時速325kmのスピードをたたき出す。 ライガーゼロ イエーガー(〃) 共和国のライオン型ゾイド・ライガーゼロが、深い青の装甲と巨大なイオンブースターを装備した姿。 最高時速330kmを誇る。ブースターの方向を変えることで小回りも効く。 だが装甲は薄く、攻撃力も低いため、エレファンダーやアイアンコングのような装甲の厚い敵とは相性が悪い。 エナジーライガー(〃) ネオゼネバス帝国が作り上げたライオン型ゾイド。 タキオン粒子をエネルギーに変換する「エナジーチャージャー」により、最高時速660kmに達する。また、戦闘能力も並みの大型ゾイドを上回る。 しかしエナジーチャージャーは試作段階である為、その性能をフルに発揮できるのは5~10分程度が限界。 ゲッター2/ゲッターライガー(ゲッターロボ) ゲッターロボ3形態のうち、神隼人がメインパイロット時の変形状態。 マッハ3の地上走行、時速300㎞の地中走行が可能なスピード形態で、飛行ブースターを使えば短時間なら空中機動も可能。 後のゲッターライガーは飛行能力を強化し空中戦も活躍できるようになった代わりに、若干スピードは落ちた。 真ゲッター2にもその特性が受け継がれている。真ゲッター1でも十分速いと言ってはいけない(*6) 後の作品ではパイロットまで生身でマッハスペシャルを決めたりする。 セツナ(NEEDLESS) 「速」のフラグメントを持つ美少女部隊の一員。「美」はいらねえってか? 「ディーンドライブ」の名を冠する超音速の必殺技は最大マッハ9に達する。 腕を増やしただけで普通に対応されたり、終盤の扱いが異常に悪かったりしているがこの作品にはよくあることである。 巴武士(ARMS) オリジナルARMS移植者の一人。 そのARMS「ホワイトラビット」は脚部から圧縮空気を噴射し高速で空中を移動させるもので、突進や通過で起こすソニックブームで戦う。 人間形態のまま亜音速で移動可能。劇中では最終的にARMS殺しの能力まで獲得したため、突っ込むだけで特殊能力ごと相手を粉砕するレベルに達した。 彼自身の元々持つ反射神経と動体視力もまた、この能力を遺憾なく増幅させたと言える。 冴木卓麻(はじめの一歩) 「スピード・スター」の異名を持つフェザー級アウトボクサー。 異名通りの高速フットワークは一歩を翻弄したが、正確すぎるリズムを捉えられて引きずり出され敗北。 その後、千堂には持ち味を生かす前にやられるわ下の板垣には自分以上の加速を食らうわ物悲しい末路になって引退。 板垣学(〃) 一歩の後輩にあたるフェザー級アウトボクサー。 天才的な動体視力・反射神経とスピードによる回避を活かした戦い方をする。 絶好調時は全てがスローに見えるわけ分からん状態にさえなる。(通称・クロノス) 発動前にコーナーに押し込んで潰すなどの対策自体は有効。 シャーロット・E・イェーガー(ストライクウィッチーズ) 第501統合戦闘航空団『ストライクウィッチーズ』の一番おっぱい。 固有魔法は「超加速」で、レシプロストライカーによる空中音速突破を目指しているスピード狂でもある。 アニメでは偶然の産物とはいえ、世界で初めて音速の領域に到達した。 この辺の設定は彼女の元ネタのチャック・イェーガーが搭乗した実験機、ベルX-1で世界で初めて水平飛行で音速を突破したことに由来する。 なお、チャック・イェーガー自身は別にスピード狂な訳では無い。あくまで彼のエピソードに因む設定である。 ちなみに、第502統合戦闘航空団『ブレイブウィッチーズ』に所属する偽伯爵ことクルピンスキーも、 固有魔法「マジックブースト」で魔法力を一気に放出することで、(ストライカーユニットに凄まじい負担を掛けるが)一時的に超加速を実現できる。 フェイト・テスタロッサ/フェイト・T・ハラオウン(魔法少女リリカルなのは) 魔法少女リリカルなのはのヒロインの一人。 魔導士としては、特に高速の前衛戦闘を得意とする。反面防御系魔法は苦手めで、おおむね回避でそれを補うスタイル。 A s以降では吹っ切れたのか知らんが、ソニックフォーム/真・ソニックフォームといった防御をもっと捨てた加速用バリアジャケットを纏うこともある。(そうでない時も多いが) よーするにマントなども取れてパツンパツンで美脚丸出しなわけである。 スロウス(鋼の錬金術師) 「怠惰」のホムンクルス。 巨体と性格に似合わず「最速」の能力を持ち、戦闘では恐るべき速さの巨塊がまっすぐに飛来してくる。 スピードキャラの弱点である「自分のスピードに振り回される」「パワー不足」を「ほぼ不死身」「大質量の突進」で強引に、あるいは合理的に解決済み。 ただし本人にも制御ができているわけではなく、設置した罠に引っかかったり、軌道さえ読んでしまえば(ホムンクルス比では)一時的な捕縛も可能な範囲ではある。 相当相性がいいであろう名将にして凄腕の剣士・剛腕にして罠設置可能な技巧派でもある錬金術師姉弟が多数の軍人を連れてなおジリ貧に追い込まれ、壊滅寸前まで行った手強い相手。 なおアニメ2003年版は別物なので注意。 ゴラン(DARKER THAN BLACK -流星の双子-) ロシア連邦保安局に属する契約者の一人。 短距離限定だが瞬間的な高速移動が可能で、仕掛けられた罠からの脱出や攻撃の回避などで使用した。 ただし制動は難しく、たびたび障害物に衝突するので鼻に絆創膏が貼られている。 劇中ではエイプリル相手に銃弾を躱して優位に立ったが、天候操作能力で発生した豪雨の雨粒を高速移動中に発生されたことで、一粒一粒が銃弾のような威力を持ってゴランに襲い掛かり、そのまま回避できず死亡した。 対価は「ハンバーガーを食べること」。食べさえすれば連続使用もできるので、常にビニール袋いっぱいのハンバーガーを携えている。 飛天御剣流(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-) 緋村剣心などが体得する剣術。 一対多の戦いに対応するために「神速」と称されるほどの剣速・身のこなし・先読みが必要。 特に「九頭竜閃」は同時に9発の攻撃を繰り出すというなかなかおかしい技で、奥義「天翔龍閃」はそれよりも速い。 瀬田宗次郎(〃) 十本刀最高戦力。 「天剣」と呼ばれる剣才に加え、「神速」すら超える「縮地」という高速移動法を操る。 CCO様によれば「神速」は「目にも止まらぬ速さ」で宗次郎は「目にも映らねえ速さ」だそうな(なんのこっちゃ)。 ナイス(ハマトラ) 横「浜」の「トラ」ブルシューターであるミニマムホルダー(よーするに異能者)。 指パッチンで発動するミニマム「霊長類最速の一歩(キャノンボール)」は、人間にもミニマムにも対応不可能な音速移動である。 ただし、発動範囲は5メートルと狭い。 HUNTER×HUNTERにおけるスピード系キャラ 元々戦闘におけるインフレでどのキャラも早さを要求されるような世界観ではあるが、スピード特化と言えるのは 肉体に電気変換したオーラを流して強制的に疾走・反射するキルアの神速(カンムル) 時速200kmで2時間以上を駆け、銃弾程度なら軽く回避するヂートゥ 他者のオーラを流すことで超高速移動する乗り物に変身するツボネの大和撫子七変化(ライダーズハイ) …あたりだろう。(ネテロ・メルエムなど根本的に戦闘速度がおかしい連中もいようが) ダッシュ・パー(Mr.インクレディブル) スーパーヒーロー一家のパー家長男。 最高速度305km/hで駆け抜ける能力や相応の反射能力を持つ。 ただ劇中の描写はそれよりも明らかに速いらしい。 おそらく前述のフラッシュやクイックシルバーのパロディ。 手塚葵(アライブ最終進化的少年) 第二部に登場する手塚家次女の金髪ツインテロリ。 目にも止まらないほどのスピードの能力を持つが子供なのであまり戦闘的とは言えない。 ウマゴン/カルディオ(金色のガッシュ!!) 金色のガッシュ!!の馬型魔物。 見た目に相応しくパートナーや仲間を乗せて高速で移動する。その術は自らを強化していくもので、それぞれ炎/氷を纏えるようにもなる。 「ルク」系統はスピードだけではなく身体強化系で、ウマゴンの最大術シン・シュドルクに至っては宇宙へ飛んでいけるレベルに達した。 なお本作では他に加速専用の術「ウルク」があり、序盤のかませフェインもジケルド抜きでは抑えがたいほどの高速走行だった。 他にもアシュロンの術シン・フェイウルクが超音速飛行だったりもする。 毘羯羅(SAMURAI DEEPER KYO) 織田信長に仕える十二神将の一人でオカマ。 筋肉キャラの癖にスピードを生かした戦い方に長けるネタキャラ。 ロード・ランナー(ルーニー・テューンズ) 列車並の速さで砂漠を駆けてワイリー・コヨーテをきりきり舞いさせるオオミチバシリ。 地形を無視して空を走って駆けたりもする。 初出は1949年なのでカートゥーン界の元祖スピードキャラと言えるかもしれない。 地味にゲーム版もあるがパズルゲーのほうと間違えないように。 香織(超高速の香織) 2698倍に加速する加速剤を服用した女性科学者。 実験中にジェット機が突っ込んでくる事故に出くわし、自分の赤子を連れて2.2秒の脱出を試みる。 しかし重力や慣性、空気抵抗の壁がそこに立ちふさがる。 吾妻晴/梶秋一(オメガトライブ/オメガトライブキングダム) ウイルス感染により進化種「オメガ」となった日本人。晴は最初の感染者αで梶はそこから感染したβ。 日本のオメガは脳の知覚強化により80倍の高速回転(クロックアップ)が可能である。 ちなみにこの名称を使ったのは仮面ライダーカブトより先らしい。 白奇居子/黒奇居子(ABARA) 人間から変異した生物「示現体」であり、既存の武装が一切追いつかない速度で人類を襲う「白奇居子(ガウナ)」。 駆動電次ら白奇居子の移植された人間「黒奇居子」はそれらに対抗する高速戦闘が可能である。 大倉丈二/迅鬼(鬼門街) 主人公のマサトを半殺しにしたチンピラを仕切るボス。 少年院に入っている間に迅鬼と出会い、彼と契約したことで鬼の力を得た。 迅鬼の能力は脚力の驚異的な強化であり、作中では残像が見えるほどの素早いフットワークや人間離れした跳躍を見せた。 藤堂兵衛(魁!!男塾) 身のこなしの軽さや攻撃スピードを売りにしたキャラは本作には多く登場するが、本項目の定義に合う「足の速さ」を売りにしたキャラはなんとこのご老体。 老獪残忍強欲なだけで戦闘能力皆無…と思いきや鍛え上げられた肉体を持ち、黒兜流という拳法を極めている。 中でも「黒兜流極奥義(こくとうりゅうきょくおうぎ)・瞬噭刹駆(しゅんきょうせっく)」は瞬きする間に二十間(約36メートル)を駆け抜けるという。 瞬きにかかる時間は約0.1~0.15秒と言われているので、なんと藤堂兵衛は生身で瞬時に亜音速~超音速の域に達する事ができるのである。 作中ではその速度を活かし、相手に向けて投げた手裏剣を自分の足で追い抜いて空中でキャッチ。 再び敵に投げては再キャッチして命中するまで何度でも敵に投げつける…という怒濤の連続攻撃を繰り出した。 小頃音リミ(史上最強の弟子ケンイチ) 恋に生きるネットアイドル系サブカル格闘少女。 全体的な能力は“闇”直系の弟子、YOMIとしては未熟な部類だが、 緒方一神斎による「特化修練」によりスピードのみに全力を注いで鍛えられている。 それだけに速度や機動力は弟子の中でも頭いくつか抜けていて、 物品を狙われていたとはいえまるで反応が追いつかない状態で翻弄し続けるポテンシャルを見せた。 弟子クラスでは最強格といっていいうえに「羽のよう」と称される身のこなしを誇る美羽をも苦戦させるも、 人間の反射神経の限界をも超える武術的な“勘”を動員して対応されたことにより逆転。 再戦では“動”の気を高め、上回るため禁忌の“静動轟一”を発動してまで勝利を望み、 圧倒的な力とスピードで追い詰めるものの、ついに“動”の気の解放を修めた美羽を打倒しきるには至らず、自滅の形で廃人寸前の重体になりかけた。 ■特撮でのスピードキャラ スピードが自慢の怪人が敵として登場するほか、 フォームチェンジを持つヒーローにそれらに対抗するためのスピード特化形態が存在することも多い。 ウルトラシリーズなどの巨大特撮の場合「あまりに速すぎると巨大感に欠ける」という視聴者の声も決して少なくないため、 「飛行速度が速い」くらいに留まっている場合もある。 ウルトラマンティガ・スカイタイプ(ウルトラマンティガ) 『ウルトラマンティガ』の主役ウルトラマン、ウルトラマンティガがタイプチェンジ能力で取る形態の一つ。 高速戦闘と空中戦を得意とする形態であり、必殺技も溜めが短く連射性が高い。 その反面、他の2形態、特に肉弾戦闘に特化したパワータイプに比べるとパワーやスタミナで大きく劣るとされている。 また放送当時は技術面での問題か空中戦自体があまり行われておらず、何よりスタッフの間でも赤と銀以外のカラーのウルトラマンは受け入れ難かった様子で、 そのためか、全52話中11回しかチェンジしておらず、怪獣や宇宙人を倒す回がないわけではないが、少し苦戦している印象が強い。 特にゾイガーやドグーフとの戦いでは次第に相手のパワーに圧されていってパワータイプもチェンジされるなど、かなり不遇な扱いであった。 バッシャーの元祖とか言わない。 劇場版ウルトラマンXで久方ぶりにこの形態にチェンジし、見ごたえのある空中戦を披露してくれた。 ちなみに『ウルトラマンR/B』に登場するウルトラマンブル・ウインドのタイプチェンジに使われるティガクリスタルは 絵柄こそ基本形態のマルチタイプだがスカイタイプの力が宿っており、風属性に該当される。 スラン星人(ウルトラマンマックス) ウルトラマンマックスの敵キャラ。 残像を伴う高速移動で敵を翻弄する。 ちなみに公式サイトによればその高速移動の際の速度は「時速170km!」ちなみに同作品のライドメカのダッシュアルファの最高速度は時速750km。えぇ… ウルトラマンフーマ(ウルトラマンタイガ) ウルトラマンタイガに登場するウルトラマンの一人。 シリーズ初の忍者モチーフウルトラマンのため、巨大特撮ながら地上でも残像を残しつつ縦横無尽に走り回る。 なおスピードキャラにありがちな「攻撃・防御が低い」という欠点は描写されず、敵の攻撃を真正面から受け止める場面もそこそこあり、 むしろ「敵の攻撃から一般人を庇うために、頑丈だが鈍重なウルトラマンタイタスから交代する」という普通とは真逆の展開すら見せた(*7)。 またタイガ/タイタスへの交代も瞬間的にできるため、防御面の隙は皆無といっていい。 仮面ライダーシン(真・仮面ライダー 序章) 真・仮面ライダー 序章の主人公。 バッタの遺伝子を組み込まれた局地戦用ゲリラコマンドだけあって驚異的な跳躍力や機動力を誇る。 さらに改造前からの類稀な運動・反射神経を持ち、敵の攻撃を回避し次々と遮蔽物を飛び渡り奇襲を仕掛けるヒット アウェイ戦法が得意。 また87%以下のダメージなら0.1秒で全快し、皮膚は常に衝撃の75%を吸収する等持久力も併せ持つ。 このためスピードキャラにありがちな「スタミナ不足」といった欠点が無いのも特徴。 仮面ライダーファイズ・アクセルフォーム(仮面ライダー555) 仮面ライダー555の主人公、仮面ライダーファイズの強化形態の一つ。 アイドリングモードからアクセルモードの変形することで僅かに10秒間だけではあるが、 通常の1000倍 (100m走0.0058秒。言い換えれば秒速17㎞、マッハ約50) という凄まじい速度での移動が可能となる(*8)。 ほぼ同時に複数の怪人を撃破する、1体の怪人に対して同時に複数方向からライダーキックを喰らわせるなど戦闘能力も尋常ではない。 なおファイズ・アクセルフォームは、時間操作に近い原理で超スピード機動を行う仮面ライダーカブトのライダーを除く、 純粋なスピードという意味では2位に倍近い差をつけてシリーズで最速の仮面ライダーである。 一応、『仮面ライダー555』ではドラゴンオルフェノク龍人態やらゴートオルフェノクやら上には上がいるが。 仮面ライダードライブ・タイプスピード/タイプフォーミュラ(仮面ライダードライブ) 仮面ライダードライブの主人公・泊進ノ介が変身する仮面ライダー。 タイプスピードはドライブの基本形態にしてスピード特化形態で、加速時の走力は100mを1.8秒。 タイプフォーミュラはドライブの超強化形態で、空気の渦を発生させる「風の戦士」。通常時でさえ100mを0.2秒、加速時は0.12秒で駆け抜ける。 こうなると車や人間が完全停止するほどのスロー視点に切り替わってもなお一瞬で雑踏をかいくぐるという芸当も可能。 ソニックブームで車も人も粉砕されそうだが、そこは重加速現象という「時間の流れが鈍足になる」という現象のおかげで事無きを得ている。 ゲイツリバイブ疾風(仮面ライダージオウ) 仮面ライダージオウに登場する、仮面ライダーゲイツの強化形態。 未来を見ることができるジオウⅡにも対応する間を与えないほどに素早い。 また、上述の「スピード特化型は耐久に難があることが多い」という短所についてだが、ゲイツリバイブにはパワーと耐久に優れた「ゲイツリバイブ剛烈」というもう1つの形態がある上、 2つの切り替えはほぼ一瞬で完了するため、防御面でも隙を見せていない。(*9) ただ、ゲイツリバイブへの変身でかかる身体への負担は相当なものであるようで、使い始めた頃は頻繁に出血していた。(*10)) タイタンボーイ(超新星フラッシュマン) 超新星フラッシュマンに登場する2号ロボ。 宇宙から来たトレーラーマシン・フラッシュタイタンのキャブ車両が変形するロボット。 スピーディな連続パンチやボーイキャノン、ラジアルボンバーといった武器による連続攻撃で巨大獣戦士を翻弄する。 だが馬力は少なく、必殺技も無いため、敵にとどめを刺すにはコンテナと合体してグレートタイタンになる必要がある。 テトラボーイ(鳥人戦隊ジェットマン) 鳥人戦隊ジェットマンに登場する3号ロボ兼自立行動ロボ。 スピーディーな動きでボクサーのようなフットワークで巨大次元獣に連続攻撃を決める。 こちらも必殺技は無いが、巨大バズーカ・テトラバスターに変形しジェットイカロス/ジェットガルーダの右肩にドッキングして強力なプラズマタキオンビームでトドメをさす。 旋風神ハリアー(忍風戦隊ハリケンジャー) 忍風戦隊ハリケンジャーに登場するカラクリ巨人・旋風神の高速戦闘モード。 装甲や武装を縮小・小型化する事で1分間だけ変形する。 この変形能力は、後に宇宙忍群ジャカンジャのカラクリ巨人・メガタガメシリーズにパクられた。 レッドバスター(特命戦隊ゴーバスターズ) 特命戦隊ゴーバスターズのメンバー。 メタウィルスに対抗するワクチンを移植された影響で、一時的に瞬間移動に見えるほどの高速戦闘が可能になった。 ただし副作用として、苦手な物を見たり聞いたりする(彼の場合はニワトリ)とフリーズ状態になり、一定時間動けなくなる。 マーキュリー(電脳警察サイバーコップ) 電脳警察サイバーコップの一員、西園寺治が装着するビットスーツ。 加速装置を装備しており、高速高機動力に優れている。 軽量化の都合でマーズビットに次いで装甲が薄い上に、後方センサーの力が弱く、後ろからの攻撃に弱い。 ライザーカゲリ(幻星神ジャスティライザー) 幻星神ジャスティライザーに登場する、真田ユカが変身する「仁」の戦士。 忍者モチーフで、高速移動を得意としており、鉤爪のカゲリストライカーと、苦無のカゲリダガーを武器とし、遠近どちらの戦闘にも対応できる。 ■ゲームにおけるスピードキャラ 大抵のゲームでは「素早さの高いキャラクター=強キャラ」という図式が成立している。 というより、ゲームによっては「素早さの低いキャラクターを使う」ことそれ自体が縛りプレイになりかねないほどパワーキャラとスピードキャラの間には埋めがたい格差がある。 なぜか、と言うと多くの作品で素早さは「行動順」「攻撃回数」「攻撃回避率」などの多くの局面に影響する非常に重要度の高いステータスであるため。 ゲームバランス調整に失敗しているような作品だと、大抵スピードキャラがバランスブレイカーと化す。 ただ、ドラクエやポケモンのように素早さが行動準にのみ影響され、回避率が別途で分けられている場合はその限りではない。 一応素早さが高ければ安定して敵に先制できるので戦略を立てやすいメリットはあるが、 行動直前にコマンドを決定する作品(例 スーパーマリオRPG、マリオ&ルイージRPGシリーズなど)では更に素早さの価値が落ちてしまう。 アクションゲームや格ゲーでも同じことが言えるが、早すぎて扱いづらいキャラもいるので一様にRPGのキャラと同じとはいえない。 バルログ/キャミィ/ジュリ(ストリートファイターシリーズ) ストリートファイターシリーズのキャラクターにして、格闘ゲームにおけるスピードキャラの代表格。 バルログは忍術をアレンジしたスペインニンジュツと、右手に装備した鉤爪で素早く華麗な空中殺法を見せる。 キャミィはハイレグレオタードの特殊工作員、蝶のように舞い蜂のように刺すスピーディーな戦いが特徴。 ジュリはテコンドーと風水エンジンで戦うドSレズ、異常に素早くトリッキーな軌道で戦うトリックスター。 かすみ&あやね姉妹(DEAD OR ALIVE) DEAD OR ALIVEシリーズの主人公とその妹。 通常攻撃の威力は低めで有るものの、スピードと加減速の切れに優れ、手数の多さと跳躍を活用した技が多い典型的なスピードキャラ・・・。 なのだが、あくまで他の参加者と比較した場合の相対的なもので実際には自身の三倍の体重の大男を着用している鎧込みで投げ飛ばすパワーと、爆破デスマッチどころか裸同然の姿で対戦車榴弾の至近弾を被弾し、数十mの高さから岩やコンクリートの上に叩き落されて頭部を強打しても掠り傷と多少痛いで済むタフネス、少し治療すれば傷一つ残さず回復する生命力を兼ね備えた化け物で、高機動≒高出力を体現している。 此れでも一部の戦闘以外はエンターテイメントや姉妹喧嘩(*11)の為に手加減をしている。 クイックマン(ロックマン2 Dr.ワイリーの謎) ロックマン2の8ボスの1人を務めるワイリーナンバーズ。 その名のごとく素早い動きで敵を翻弄する。動きの素早さと高いジャンプ力を自慢にしているスピード狂。 ただしタイムストッパー遮断装置に欠陥があり、タイムストッパーで止められるだけで大ダメージを受ける。 有賀ヒトシ作の漫画では贔屓されまくりで、残像が残る程の高速移動を見せている。 チップ=ザナフ(GUILTY GEAR(ギルティギア)) GUILTY GEAR(ギルティギア)シリーズのキャラクター。 全キャラでも圧倒的なスピードと、 「死ななきゃ安い」という名言を生み出したほどの紙耐久 の持ち主。 また、設定上ではかなりの強キャラなものの、コンボの火力に対してゲージ効率が悪い、脆いといった欠点が 大きく響き、作品によっては弱キャラにもなるという割と珍しいタイプのスピードキャラ。 一方で圧倒的な機動力からの崩しが強力なため、バランス次第ではやっぱり上位に食い込むこともある。 フラジール(ACfA) ARMORED CORE for Answerに登場するACの一機。 本作に登場する人型兵器ACネクストは元々超音速の瞬間加速や長距離移動が可能な能力持つが、 本機とベースのX-SOBREROは他のあらゆるを投げうってスピードに特化した機体である。 軽量化と空力適正を極めた結果となるその外観は、 穴 の一言に尽きる。 冗談抜きに 「穴」の字そのものな形状をしている のである。 ゲームでも軽さに加えて強力なブースターを装備しているため凄まじいスピードを出し、照準に捉える事も容易ではない。 もちろんと言うべきか、積載量や安定性、照準精度などは最低クラスであり、プレイヤーとしては極めて扱い辛いパーツ群となっている。 コルネリス・アーチボルト(ARMORED CORE VERDICT DAY) 元々の軽量さに加えてブースターの増設によって凄まじいスピードを持つ改造型軽量逆関節脚部を備えた乗機、トロンプイユを駆る傭兵。 常にプレイヤーと一定の距離を保ち、遠距離からスナイパーライフルとミサイルで一方的に攻撃するスタイルを取り、 距離を詰めようにもその速さとジャンプ力の前に中々近付けないという面倒な相手。 この脚部の性能と彼の戦法は非常に強力で、彼を倒す事で得られる改造脚部は「ネリス脚」の通称でプレイヤー間対戦でも人気のパーツとなっている。 このためCPUキャラにしては珍しく 最強クラスのガチアセン機体を使うキャラ となっている。 一方で、ネリス自身も戦闘開始前に 「つまらん戦いになると思うが勘弁してくれ」 と言う様に、 やられる側からすれば全く面白味が無い試合となるため、対戦での使用には賛否が分かれる。 フォーミュラ(BORDER BREAK) BORDER BREAKに登場するブラストのひとつ。 その名の通り高速移動に重点を置いたシリーズで、ホバー脚部の仕様にパーツ1式揃えることで発生するボーナス効果も加わって、 ゲーム上の限界値に達する という間違いなく本ゲーム中ぶっちぎりで最速の性能を誇る。 また、ホバータイプ独特の性能によって、慣れた人が使えば「地形?ベース壁?何それ?」とでも言うかのような他では真似できないルートでの敵陣強行が可能。 二脚では有り得ない所を悠々と爆走する姿は 犯罪者 と呼ばれ恐れられている。 かといってスピードの為に全てを投げ捨てたパーツ群かといえばそうでもなく、全般的に優秀なパーツが揃う。 …のだが、ホバーゆえ初動が遅く、軽量級ゆえの装甲の薄さも相まって敵ブラストと正面切って戦うのは非常に苦手。 また余剰積載に余裕がないため、その性能を遺憾無く発揮できるのはほぼ強襲兵装に限られてしまう。 その強襲兵装でアサルトチャージャー(加速用の追加ブースター)を発動した状態でヘヴィマイン(地雷)を踏むと、踏んだことで起爆→爆発が発生までの間に爆発の範囲外に出る事でノーダメージに出来たという冗談のような記録が残されている。 なおこれらは全て稼働の終了したアーケード版の頃の記述であり、現在プレイ可能なPS4版では色々あって最速の機体でなくなったどころかホバー脚ですら無くなっっている。 ソニック・ザ・ヘッジホッグ 近年はマリオやスマブラともコラボするようになった「史上最速のハリネズミ」 名前の通り音速で走り、主演ゲームにおいては高速スクロール画面の中を文字通り駆けて駆けて駆けまわり続ける。 スマブラシリーズでは今なお最速を誇り、初登場のスマブラXではカメラをぶっちぎる。 なお泳ぐことはできないため、基本的には水場は 上を走る だけである。それも十分おかしいが気にするな。(*12) 設定上の基本的な速さは超音速くらいだが、いわゆるハイパー化である金色のスーパーソニックでは亜光速にまで達する。 しかし、一部ゲーム中に通常使用する「ライトダッシュ」の時点で光速に達してたり、ソニックカラーズなどの設定では超光速に達してさえいるので、限界がどこにあるのかは割と謎である。 ウォルフガング・シュライバー(Dies Irae -Acta est Fabula-) 『Dies Irae -Acta est Fabula-』の登場人物。ノベルゲーだけど一応この位置に。 彼の持つ創造『死世界・凶獣変生』は、「どんな速度だろうと必ず相手より速く動ける」という、スピード系の極致とも言うべきチート能力。 速度に上限はなく(活動位階で宇宙速度、形成位階で音速の百倍を超える、創造位階で音速の千倍を超えて無限加速で光速すら超える)、 慣性などの物理法則をも無視し、後手が先手を追い抜くという不条理すら具現する絶対最速・絶対先制・絶対回避のとんでもない能力である。 「誰にも触れられたくない」という渇望が基なため、攻撃手段は銃撃とバイクであり(*13)、 防御面では一発でも喰らえば即死の極端な紙装甲というピーキーな性能。 しかし真の創造ではそういった弱点すらも消失して、核爆発に巻き込まれても瞬時再生することが可能な不死となる。 眠り姫/かぐや姫(神獄塔 メアリスケルター) 『神獄塔メアリスケルター』の登場キャラ。このゲームはキャラごとにジョブカテゴリが固定されており、この二人はアーチャーカテゴリに属する。 このカテゴリの一つ「スピードガンナー」は名前の通りAGIが高く、かつ主武器である銃はAGIを上げる効果もある高攻撃力武器(ただし種類が少ないため、入手機会が他より限られる)。 また、ランダムで戦闘開始時に先手をとれるパッシブスキル「最速行動」が発動すると、元々が速いのですぐさま次の自ターンが回ってくることさえある。 攻撃性能に関しても、武器の攻撃力が高いのに加えて、通常攻撃がランダムで連続攻撃になるスキル持ち・範囲攻撃が多い・銃なので後衛でも攻撃力が変わらない・ボス向けの連続ヒットスキルもある、となかなか有能。 弱点と言えば魔法防御の低さと属性攻撃がないことくらい。また、上記の通り銃は種類が少ない上に最弱でも武器としてのランクが比較的高く、序盤で入手できないことが多かった。 とりわけ2においては、前作で猛威を振るった多属性全体攻撃魔法が使いづらくなったため、雑魚戦での活躍機会が増した。 島風(艦隊これくしょん -艦これ-) 日本軍の浪漫兵器な当時最速クラスのワンオフ駆逐艦をモチーフとした艦娘。 ウサ耳のZ旗パンツなスピード自慢キャラ。かけっこなら誰にも負けない。 ステータスも高めで、艦の操作が可能なアーケード版でも最速の移動力を持つ。 タシュケント(艦隊これくしょん -艦これ-) ソ連の嚮導駆逐艦をモチーフとした艦娘。 ソ連艦という事もあって島風とは真逆の厚着キャラだが史実だと島風より速い。 さすがに空気を読んでアーケードでは島風と互角の船速に抑えられているが、彼女独自の仕様がアーケードのシステムと完全に一致したため、アーケード最優の駆逐艦とすら呼ばれる。 ドレル(Mass Effect3) ME3のマルチプレイでは地球人以外の種族も使用できる。 その中でも"ドレル"という緑色の肌が特徴的な種族は特に機動力に長けている。 回避がアクロバティックモーションとなっているため素早く機敏な回避行動が可能。 更にフィットネスを強化することで、走る速度が他の種族と比べて格段に早くなる。 武器の重量制限も比較的緩いがスピードキャラの宿命か、耐久力は全種族の中でもやや低め。 P-49 スレイプニール(ラストオリジン) 飛行ユニットを装着して空戦を担当するバイオロイド部隊「スカイナイツ」の戦隊長。 最高速度マッハ100と嘯く(*14)自信家であるが決して口先だけではなく、全戦闘員中最高レベルの回避力と行動力を持つ最速の回避盾。 戦闘時のモーションでも残像が浮かぶほどの若干無駄な感じもするジグザグ機動で敵を翻弄し、 残像すら映らないほどの超高速で突進攻撃をするなどとかくスピードを前面に押し出したキャラ。 胸が小さいのは空気抵抗を軽減するためとかなんとか もちづき(くにおくんシリーズ) 冷峰学園の生徒。「かっとびのもつ」という異名を持ち、登場する作品の多くでは彼が素早さ単独1位になるよう設定されている。 シリーズ内で彼と同等のスピードを持っていたのは、熱血新記録のジョニー(CPU専用キャラ)だけである。 しかもスピード一辺倒で他のステータスが貧弱という事もなく、弱点は素手の攻撃力くらいなもの。 特に「ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会」のクロスカントリーにおいては圧倒的な俊足で猛威を振るった。 ゲーム自体がスピード偏重主義の作品 戦略シミュレーション全般 ゲーム仕様が敵味方全員交互に動く「ターン制」か、早さ(速さ)の高いキャラから行動順がまわってくる「アクティブターン制」かでその扱いは変わる。 ターン制のゲームでは主に攻撃の回避率に関わる数値であり、アクティブターン制ほど重要ではない。 が、ターン制の雄とも言えるファイアーエムブレムシリーズもスーパーロボット大戦シリーズもともに、 かつては剣士系やリアル系ユニットと言った素早さ重視のキャラ偏重と言える時代があった。 FEは速さが攻撃回数(1戦闘時にもう一度追撃する)と回避率に、スパロボは命中率や回避率に直結したため、それぞれ「スピード系の方が最終火力が高い」、 「精神コマンドを使わなければ雑魚にすら当てることができず燃費が悪い、回避行動を選んでも高確率で攻撃を受ける」となってしまっていたのだ。 時代が進む毎に素早いユニットの弱体化やシステムの設定(回避率に対する速さの影響の減少、命中率の増加など)、鈍足なアーマーナイト・スーパー系ユニットの強化等のバランス調整が図られ、今ではどちらもまんべんなく活躍させられる傾向にある。 一方でアクティブターン制のゲームである「ファイナルファンタジータクティクス」などでは、ほぼスピード絶対主義と言っても過言ではないほどに素早さの重要性が高い。 先述の通り「素早さの高いキャラから早く行動順が回って来る」という仕様上、素早さの成長率の高い職業で成長させないことには戦力としてほぼ役に立たないのだ。 おなじみ魔法の詠唱も「詠唱完了→魔法発動」までのタイムラグがあり、その時間を決めるのも素早さである。 この仕様のあおりを受けて、スターシステム的に仲間になるクラウドが持つ【リミット】はファンサービスと言って過言ではないラインナップに反し、 パネル指定のみ(動く対象を追従できない)かつチャージが必須という、システム面で相性がよろしくない状況に。 一部の上位技などは【ショートチャージ】というアビリティをつけてなお、当てるためにサポートが必須な本末転倒な構図になってしまう。 作品の枠を超えぶっ壊れキャラの代名詞の一人に数えられる雷神シドが何故そんなに誰が使っても分かるほど強いのかといえば、 彼が持っている【全剣技】は魔法に対するMPのように、消費するリソースが何もないのにすべてラグが存在しない即時発動で範囲・威力もろもろも優秀なのである。 まぁそれだけならもっと前に仲間になるアグリアスが持つ【聖剣技】も同じなので、じゃあ対応範囲の違いではないか…… この爺ちゃんが加入で引っさげてくる『エクスカリバー』は常時ヘイストとかいうもうそれだけで採用待ったなしな特性を持つ初期装備にして最終装備。 ヘイストとは時魔法の一種で、効果は「Speedを1.5倍」。 あまりの汎用性と強力さから競争率の激しいアビリティの枠をこのためだけに割いてもなんら惜しくない、それほどの特殊状態。 さらにさらに専用にして初期ジョブの【剣聖】は特化職ほどではないにしろ補正がかかりSpeedの成長値も並以上という隙のなさ。 お分かりいただけただろうか、この爺さん素早さが高い=強い図式にあってシステム的に強い要素しかないのである。 育成やカスタム性が高い作品なのに、な~~んにもしなくても一人だけ倍速状態の爺さんが高速で暴れまわってそのまま速く強くなっていく。 長年戦いが続くファンタジー世界で剣聖とか呼ばれる老兵がトロくて弱いわけがない、とでも言わんばかり。 それだけに爺さんが魅了されたりすると止める間もなく一瞬でこっちも壊滅させられるけどな! 似たような存在としてアクティブタイムバトル制のRPGがあり、例としてゼノギアスのシタン先生が、 その素早さによるターン先取にもかかわらず全体的に高いステータス(特に終盤の武装化による攻撃力)で猛威を振るい、特にパワーキャラのリコが割を食ったという。 邪聖剣ネクロマンサー PCE屈指の難RPG。 「素早さの高いキャラから素早さの低いキャラに攻撃すると、連続攻撃が発生する」という仕様もあり、 素早さの低い戦士キャラである「バロン」の使い勝手が非常に悪く、敵全体の素早さを下げる補助魔法「イーガス」が非常に強力。 というか、この辺の仕様を理解しないことにはまともに攻略できない。 ファイナルファンタジーII FFシリーズでもトップクラスに複雑なシステムのRPG。 「重装備は死にアイテム」と言われるほど軽装備・スピード育成が強い。 「重装備して被ダメージを減らす」よりも「軽装備で敵の攻撃をかわす」方が総ダメージ量がよっぽど減りやすく、さらに魔法も重装備だと成功しにくくなるなど、数々の隠れた仕様によりパワータイプの育成は息をしていない。 ドラゴンボール3 悟空伝 ファミコンのドラゴンボールゲーム。 主人公悟空は「パワー、テクニック、タフネス、スピード」の4つのパラメータに経験値を割り振って強くなる……のだが、 スピード重視で育てないと雑魚戦に勝てない といういびつなバランス。 また、「パワーとテクニックは計算式上どちらも全く同じ効果」「タフネスは下手に上げすぎるとボスが硬くなって苦戦する」など隠れた仕様がやたら多く、素直にバランス重視で育てると非常に苦戦する。 ゲームとは関係ないが後々の原作において 悟空「 ………これでは勝てねえ…… 」(パワー極振りモードである超サイヤ人第三段階)悟飯「え!?」悟空「こんなにふくれあがった筋肉では パワー は大きくあがっても スピード が殺されてしまうんだ」 という台詞もある。 コンバットライブス テクノスから1990年に発表されたマイナーなベルトスクロール。 ただでさえアホみたいに難しい上にキャラクターバランスが悪く、 スピードキャラであるブリッツ以外を選ぶとワンコインクリアはまず不可能 とまで言われている。 特にパワーキャラであるブローヴァは 2014年まで確固たるワンコインクリアの報告がなかった 。 ポケモンシリーズ 俗に「130族」と呼ばれるスピード重視のポケモンが有名。 1ポイントの差で戦闘では先手が取れるか後手になるかが決まるため、通信対戦での素早さ調整は非常にシビア。 性格による能力補正も素早さの上がるものが最もメジャー。 素早さを上げる持ち物である「こだわりスカーフ」もメガシンカやZワザに次いで使用率が高い。 毎ターン素早さが上昇する特性『かそく』は言うまでもなく強力。 また素早さをある程度無視して相手の上を取れる先制技も重要。 「いたずらごころ(補助技全般)」「はやてのつばさ(飛行タイプ全般)」といった、条件次第で普通の技でも先制にできてしまう特性はかつて猛威を振るった。 後者は「飛行タイプに弱い」というだけで評価が落ちたほどに。 特に世代と共に火力のインフレが進んだことで相手に先制できることの重要性はより高まっている感がある。 ただし、マルマインのように、すばやさが高い だけ のポケモンは陰に埋もれがち。 「そこそこ速い方」程度でも、ガブリアスのような高水準の攻撃力・技レパートリーや、あまのじゃくジャローダのように強烈な個性や補助技があってメジャーになれるのだ。 しかし、トリックルームパーティなど「速いポケモンほど不利」、「攻撃順の意図的な調整」という戦術も存在するので、高速が全てというわけでもない。 そして最近では、強力な高速ポケの追加や先制系特性の弱体化、先制技を封じる手段の増加によって、 「かなり速い方」レベルのポケモンにもスカーフを持たせる程の相当な素早さインフレが発生している。 2021年1月現在で素早さが最も高いのはレジエレキ。 北斗の拳(AC版) スピードキャラであるトキの狂った強さが有名。 格ゲーだと、「足が速い=立ち回りが強い」ということになりやすいため、相応の欠点を多く持たせないとバランスが崩れやすいのだが、 トキはその欠点がほとんど欠点になっていなかったために恐ろしい強さになってしまった。 世界樹の迷宮シリーズ 「味方1人の行動順を最速にする」がスキルとして成り立つバランスなため、当然スピードキャラも強力。 初代のレンジャー、Ⅲのシノビが万能スピードキャラとして名高い。 何でもできるのベクトルこそ違うが、居なければ冒険が少なからず苦行となりえる。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ ピカチュウ、フォックス、キャプテン・ファルコン、ソニック、リトル・マック、メタナイトなど。 ゲームのシステム上と原作再現の結果、スピードキャラは「ワザそのものに癖は少ないがそれと引き換えにダメージ蓄積・撃墜力のどちらかが低いため、コンボや復帰阻止の練習が必須」(シーク、メタナイト、ピカチュウ)、 「ワザのクセは少なく撃墜力もそこそこだがあまりに速すぎるせいで慣れなければプレイヤー自体が扱うのに難儀する」(ソニック、フォックス)、 「パワーも高いが撃墜ワザがどれもやや遅く扱いにくいため(これとか)読み合いとかも含めて実力が試される」(キャプテン・ファルコン) のどれかとなりやすい。 もっともリトル・マックはどちらかというと「地上超特化のスピード&パワー型で、空中だと途端に貧弱になる」という極端すぎる性能付けであり、最新作で参戦したジョーカーやヒカリのように「固有強化やキャラチェンジで撃墜力不足を補う」スピードキャラも存在している。 いずれの場合も決定力不足がたたって初心者には扱いにくいが、特性を理解し扱い方をマスターすれば手強いキャラになる。横槍を入れられやすく事故が起こりやすい多人数戦よりは、じっくりタイマンで戦う1on1の方が得意と言えるだろう。 初心者でもボタンガチャガチャしていれば勝てるとまで言われたX時代のメタナイト?サアナンノコトダカー 東方Project 明確なスピード一辺倒キャラとしては烏天狗の射命丸文が該当する。 シューティング、対戦格闘だけでなく各種二次ゲームでも基本的に彼女が最速になる調整が成されている。 同じ烏天狗の姫海棠はたても速度重視であることが多いが文より活発でない性格からか、スピードに関しては1歩譲る設定が多い。 天狗の次点と言う前提になるがものの霧雨魔理沙やレミリア・スカーレット、魂魄妖夢十六夜咲夜辺りがスピード寄りパワータイプとして今でもそこそこの素早さを持つ。 ローグライクゲーム全般 行動回数の多い敵は数回攻撃をかまし逃げようとしても全く逃げ切れず、逆に逃げる特性を持っている場合は普通に追いかけても追いつけないと一筋縄ではいかない敵が多い。 敵もプレイヤーもやりたい放題Elonaで例を挙げると、 固定ユニークボスの一柱・猫の女王『フリージア』は、彼女の根城に入り姿が見えるかな見えないかなと思っ*ピチュ*たらあれ?【あなたは殺された……遺言は?】 ……と、こちらが一回行動する間におびただしい数の行動をされ、対策をしないと戦う戦わない以前の次元に置いてけぼりにされてしまう。 件の猫の女王は挑戦する段階になった時点でやりこみに太ももを突っ込みかけているので極端な例にはなるが、それでも数値差による蹂躙の例としては分かりやすいはず。 またプレイヤーがスピードを上げるアイテムを使った場合、敵が飛び道具でも持っていない場合はヒットアンドアウェイ戦法が可能となる。 ■小説・ライトノベルでのスピードキャラ ジバーン教授と友人(新加速剤) H・G・ウェルズによるSF短編の主人公二人。 教授の開発した新加速剤の実験により1800倍に加速した世界を体感することになる。 おそらく創作世界初めての神話・魔術によらない高速能力者である。 ガリヴァー・フォイル(虎よ!虎よ!) アルフレッド・ベスターによる長編SFの主人公。 その武器は強烈な復讐心、ジョウント(要するにテレポート)、そして体内に埋め込んだ加速装置などである。 加速装置は奥歯のスイッチを噛むことで発動する。009と似てる?あっちの元ネタだもの ジェシー・ムーア(ハイスピード・ジェシー) 生体宇宙線パオロンに乗って宇宙を旅する元スプリンター。 銃弾を超えて超音速で動く能力を持つ。手から飛ばす礫もまた銃弾以上の効果を持つ。 バーストリンカーの皆さん(アクセル・ワールド) ゲーム「ブレイン・バースト」をニューロリンカーにぶち込んだプレイヤーたちは、それが提供する1000倍の早さの思考世界でバトルに興じている。 基本はゲーム中・思考力のみであるが、一部のコマンドでは物理的限界はあれど現実世界・身体能力まで拡張可能。 レン(ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン) 『ソードアート・オンライン』の世界で展開されているVRMMORPG『ガンゲイル・オンライン』を舞台とした外伝作品で、 主人公である「小比類巻 香蓮」が同ゲームで用いるアバター。 小柄な体格と敏捷性を重点的に上げたAGI型のスキル構成で、意識してそうしたわけではないが、非常に対人戦闘向きのステータスとなっている。 アサルトライフルとサブマシンガンの中間に位置する銃P90による突撃・奇襲攻撃が主体。 一方で筋力値はそれほどではないので重い武器は装備できず、近づけなければ火力は出ないとデメリットも相応。 遠山キンジ(緋弾のアリア) 主人公の武偵高校生。 一族に遺伝的に伝わる「ヒステリアモード」の力で、性的に興奮すると思考力・判断力・反射神経などが通常の30倍にまで向上する。 その能力で毎回のように銃弾に対してわけわからん対応をするのが本作のお家芸である。 トップスピード(魔法少女育成計画) 「猛スピードで空を飛ぶ魔法の箒を使うよ 」 バイク音がするその箒「ラピッドスワロー」は戦闘機よりも早い超音速飛行をし、そこからのソニックブームの効果は絶大。 プフレ(魔法少女育成計画restart以降) 「猛スピードで走る魔法の車椅子を使うよ」 こちらは超音速で地上を走行できる。オプションというか改造によりビームくらいなら撃てる。 ウォルフガング・ミッターマイヤー(銀河英雄伝説) 「疾風ヴォルフ」の異名を持つ銀河帝国提督。 あくまで軍事能力であるものの、その艦隊運用は迅速にして強力である。 その速さはアムリッツァ星域会戦にて撤退中の同盟軍艦隊をいつの間にか追い抜いているほど。 ジョナサン・リヴィングストン(かもめのジョナサン) 普通のカモメが食う寝る増えるで生きてゆこうとする中、飛行能力の強化に邁進し続けた求道者カモメ。 変鳥扱いされ、追放されたのだが、スピードを極めた輝くカモメの世界へと導かれた彼は…… バンディット(ニンジャスレイヤー) ソウカイ・シックスゲイツに所属する、常人の三倍近いニンジャ脚力を持つ高機動斥候ニンジャ。 ビルからビルへ飛び移り、スリケンを投げつけてくる油断ならぬ強敵(彼は真顔で書き終えた)。詳しくは個別項目へ。 スローハンド(同上) ザイバツ・グランドマスターの一人。イダテン・ニンジャ憑依者。 ヘイスト・ジツにより自身のスピードを超加速させ、目にも留まらぬ速さで一方的に攻撃することが可能な強敵。 ジツの強度は調節可能で、最大出力で行使すれば自身と同格のグランドマスターが相手でも一切の抵抗を許さず瞬殺できるという。 ただし、ニンジャソウルの影響で何もせずとも自身の老化速度を加速してしまい、ジツ使用時には更に加速するというとんでもないデメリットを負っており、 戦闘は選別に選別を重ねた少数精鋭の部下に任せるか、必要な時に必要最低限の出力でジツを使うなどして自身の消耗を減らしている。 クロームドルフィン(同上) 元オムラ・インダストリのテストパイロットだったニンジャ。オムラ倒産後、残党によるオムラ復活運動に呼応し、オムラの遺産であるエアロバイク「イルカクロイ」と共にアマクダリ・セクトから逃亡。 ヌケニン狩りとイルカクロイ奪還に燃えるアマクダリ・ニンジャ達や、アマクダリに制裁として殺された婚約者の両親からの依頼で動いていたニンジャスレイヤー、怒れる暴走クランのヘッドらと共に、ハイウェイでバイクチェイスを繰り広げる。 神行太保・戴宗(水滸伝) 梁山泊の百八星の一人にして、神行法の護符を足に張り付けることで何百里も高速でかけられる道士。 使い方はパシリだが利便性は本物。 千里を駆けられる上位互換の馬霊からは後にそちらの術も伝授された。 下位互換に活閃婆・王定六 がいる。 こちらでは九大天王の一員 ピクシー(吉永さん家のガーゴイル) 同作中に登場する魔法の妖精。 彼女は肉体が魔法的な情報のみで構成されているため、物理的な制約に引っかからずに活動することができる。 つまり物理法則を超えて超光速での移動・戦闘が可能。 その速度は、ただ移動し、攻撃し、また移動する、ということを繰り返すだけで、基本的に亜光速での戦闘・視認を行う同作品のキャラクター達の目から見ても、分身して攻撃している様にしか見えなかったほど。 一方で身長15cm程というサイズから純粋な攻撃力には劣っている部分があるようである。 竜胆/九曜(エスケヱプ・スピヰド) 八洲の作り上げたサイボーグ「鬼虫」 「蜻蛉」の竜胆は知覚・思考速度をはねあげる特別攻撃術「神経加速(タキオン)」を持ち、 「蜂」の九曜の特別攻撃術は電磁制御だが、それを応用して意識を加速する「擬似神経加速(タキオン・エミュレート)」を使えるようになった。 星弓軋人(世界平和は一家団欒のあとに) 生命の流れを操る能力「冒涜」とは別に超人的な脚力による高速移動ができる。 目に止まらない動きで一瞬の傷から生命力を奪い、さらに自らを強化すると能力同士の相性は高い。 独角烏煙獣(封神演義) 張奎の駆る幻獣。見た目は角の生えた馬 これに乗って地上を疾風のような速さで駆けながら多くの武将を斬りせしめた。 漫画版でも速いが、見た目はなぜか烏顔の飛べない鳥。 ■神話のスピードキャラ ヘラ 臨戦態勢の弓術の達人に対して瞬時に格闘間合いに踏み込んで弓矢を捥ぎ取り、その後は格闘戦で一方的にフルボッコにしている。此れでも全然本気を出していない。 因みに古代ギリシャの神事には彼女に捧げる女子短距離走大会が存在していた。 ヘルメス/メルクリウス ギリシャ神話/ローマ神話の神。伝令の神として早足を司る神格ともなった。 空を神速で駆けさせるという羽を持つサンダル「タラリア」を持つ この項目でも度々マーキュリーだの見かけるが元ネタと考えてよい。 アキレウス/アキレス ギリシャ神話、特にトロイア戦争で活躍した英雄。ペレウスと海の女神テティスの子。 「駿足のアキレウス」の異名を持ち、自らの馬を除くどんな馬よりも早く駆けたという。弱点はご存知アキレス腱。 「アキレスと亀」のパラドックスでも駿足の代表として扱われている。 Fateでもその人類無双のスピードを持つチャリオット と身体能力 がそれぞれ宝具として設定されている。 アタランテ ギリシャ神話の女狩人。イアソスまたはメナロスとクリムネの娘だが熊に育てられた。 人間の中では地上最速とされ、自分への求婚者と徒競走しては追い抜きつつ弓矢でぶっ殺していたという。 弱点はヒッポメネースの使ったアフロディーテ謹製の黄金の林檎。 Fateでもアキレウスくらい速いそうな。 韋駄天 インド神話の軍神スカンダの仏教における姿。増長天八将の長かつ四天王三十二将の長。 仏教神話において仏舎利を盗んだ捷疾羅刹/捷疾鬼を、これまた俗説の一部ではあるが追い詰めたというものがあり、漢語におけるスピードの象徴となっている。 ■その他のスピードキャラ V-MAX 一般的にはヤマハ製の高馬力バイクとして知られる。 軍事的にはF-15がV-MAXスイッチという6分のみ推力を上げるブースト機能のことでもある。 これを元ネタにしたと考えられるのが、戦闘妖精・雪風におけるパイロットの生命を無視したリミッター解除加速であり そこから産まれたと考えられるのが、蒼き流星SPTレイズナーでレイズナーなどが用いる、バリアを張りつつ3.57倍まで加速するV-MAXである。 さらにそこから産まれたと考えられるのが、サガフロンティアのT260Gの終盤での装備V-MAXであるが、システム↑はターン制限つき全体強化である。 追記・修正は目にも止まらない超スピードでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 炎炎ノ消防隊の主人公はスピードを極めた末に、遂に光速を超えて時間戻しちゃったぞw -- 名無しさん (2018-10-19 15 24 29) 射命丸文… -- 名無しさん (2018-10-20 23 33 50) ドラゴンボール超のディスポを忘れてはいけませんぞ~。 -- 名無しさん (2019-07-18 12 26 05) ウルトラマンフーマは? -- 名無しさん (2019-12-06 07 15 02) あんまりスピードキャラのイメージないけどインペリアルドラモンも地球を30分で一周できる(おおよそマッハ70以上)速度だったり -- 名無しさん (2019-12-06 07 25 49) マリオスポーツゲームのヨッシーはほぼ必ずスピードキャラ、というか足が速い -- 名無しさん (2020-05-10 10 54 57) アニメの場合、作画スタッフにも優しいという利点もある。 -- 名無しさん (2020-05-10 11 19 11) 「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」 -- 名無しさん (2020-08-08 06 53 19) 理屈的に罠系に弱そうだけどそんな場面はそうそうない -- 名無しさん (2020-12-05 22 45 41) 射命丸がいないな -- 名無しさん (2020-12-10 09 56 00) ここにも書いてある「リアルだと筋肉キャラが素早い」は納得いかないんだよな。速いと素早いは違うだろう。そりゃ最高速度は高出力高重量が大きいけど、併走・追走時以外の戦闘で重要な素早さは、重量キャラが苦手な緩急・加減速じゃないの? -- 名無しさん (2021-01-14 15 45 53) 時代物あるある。飛脚の中でも特に足が速いキャラの異名が「韋駄天の○○」 -- 名無しさん (2021-01-14 20 20 34) 口裂け女とかターボばあちゃんとかの都市伝説の妖怪もある意味スピードキャラ -- 名無しさん (2021-05-15 09 49 37) ウマ娘のサクラバクシンオーは仲間に入りますか? -- 名無しさん (2021-08-09 20 13 42) あなた早いのね -- 名無しさん (2021-09-02 15 40 13) カイザーナックルのアステカ…バルログとブランカのいいとこ取りしたブッ壊れスピードキャラ。 -- 名無しさん (2021-09-08 17 08 54) ウェブサイトの表示速度が速いってのは処理能力が高い(=パワーがある)ってことなんだな -- 名無しさん (2021-10-12 12 05 56) 41↑その -- 名無しさん (2022-06-30 18 38 58) つづき、その応用力とコミュ力でよくわからないファンクラブみたいなのりな悪役がいる謎 -- 名無しさん (2022-06-30 18 40 47) ウルトラマントリガー・スカイタイプはどうした? -- 名無しさん (2022-07-01 14 10 36) ガンダムシリーズはビームライフルとビームサーベルで戦艦の装甲も抜けちゃうから強機体は殆どスピード偏重だな -- 名無しさん (2022-07-27 10 08 46) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-10-09 22 26 27) 速くても弱キャラは速さしか能が無く他が全てダメだったり -- 名無しさん (2022-10-10 15 29 31) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-01-31 10 16 23 ヒロアカのオールマイトは大体超パワーがメインでインパクトあるけれど劇中でも語られてる通りそのスピードも超的の為、スピードキャラでもあるという珍しいパターン。やっぱこう見ると究極の身体性能って反則なんだな -- (名無しさん) 2023-06-06 00 37 07 長野護のFSSシリーズはモーターヘッドが音速は勿論光速まで超えるスペックの機体がゴロゴロいるから基本的にスピードキャラしかいない感じ。その癖に異様に脆くて転んだら終わり、なんてのもある。 -- (名無しさん) 2023-12-01 11 03 18 リアルだとムキムキが早いって -- (名無しさん) 2023-12-09 13 58 04 うわ、途中送信しちゃったリアルだとムキムキが早いって嘘じゃないですか? -- (名無しさん) 2023-12-09 13 58 40 スピードの定義にもよるけど人類というくくりだけで言うなら全然嘘じゃないよ。陸上の短距離選手とか筋肉質な人が多いし。まぁ持久力はまた違う話になるけどね。 -- (名無しさん) 2023-12-11 21 13 25 ツイステのセベク君、パワーキャラであると同時にスピードキャラである事も判明しましたね。 -- (名無しさん) 2024-01-03 22 17 56 名前 コメント すべてのコメントを見る
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. ― 2012年8月31日 ペガサス国・コールドビル ― BGM♪: Naruto Akatsuki Theme song FULL 仮面の男「 バ サ バ サ バ サ ァ ――――― (ネオンライトが照らす夜の大都会。この国を代表する超高層ビルの屋上に立ってその街並みを俯瞰していた。ある種族によって大量虐殺が行われたこのビルからは、どことなく血腥い腐臭が漂っていた―――) 」 仮面の男「……またもやしてやられたか。まさか、『暁の錬金術師』までも動いていたとはな…… それにあの隻眼の小僧…時空間を辿ったであろう時の粒子が纏われていたところを見れば、あれも未来から…。(以前の時代で遭遇したデイブレイク、そして交戦したうずまきボルトの両者が脳裏に過る)……いよいよ俺の野望に狂いが生じてきている。だが、今度はそうはいかん。 」 仮面の男「 パ キ ィ ――――― “口寄せ「穢土転生」” ――――― ン ッ ! ! (両の手を勢いよく合わせた) 」 メ キ メ キ メ キ ィ … ―――― ボ ゴ ォ ン ッ ! ! ! (仮面の男の前方に棺と思わしき物体が地面から割って姿を現す) ギ ギ ギ ギ ィ ー ー ッ …… ―――――― ガ ァ ン … ッ … ! (立て掛けるような棺の扉がゆっくりと自由落下し、その中に眠る『 遺体 』が露わとなる――――) 仮面の男「 こ の 『 と っ て お き 』 を 使 っ て な 」 ― タイムライン・シャトルバス内 ― トランクス「―――……奴の次の移動先が早くも判明しました。『 2012年8月31日 』です。この日…某国にて「ある英雄」により大量虐殺が行われた凄惨な大事件が発生しました。しかし真相は…その英雄は真犯人に濡れ衣を着せられただけでした。『 マイテイ人 』という、このカオス界にのみ存在する戦闘種族が絡んだ事件です。結果的に真犯人の目論見は潰え、無事に解決されましたが……またしても物騒な時代に飛んだものだ…(タブレットに映し出されたデータを閲覧しながら眉をひそめる) 」 ツムリ「先程いた2020年から…さらに大きく8年前に飛びましたね… ここまでくるともはや我々も知らない境地まで来たって感じがします。(車内で栄養補給も兼ねて紙パックジュースを飲んでいる) 」 未来・綴理「大丈夫。何が起きても、さやはボクが守るからね。よしよし。(さやかの隣で彼女の頭を撫で回している) 」 村野さやか「あの、夕霧先輩……そうしてくれるのはとてもありがたいのですが…毎度毎度距離が近いですね……いや、距離が近いのは未来も現在(いま)も変わらない……?(首を傾げながらもいいようにされている)…となると…2024年から計算すると、12年前にもなるんですね……(うわぁ…と感心している) 」 大賀美沙知「うひゃー、私らがまだ子供の頃の話だよ。(メタァ! いつの時代も仲良しだねー、お二人(さやかと綴理に) 」 未来・綴理「うん。さやとボクはとっても仲良し。(沙知へVサイン)だからさやはボクが守る。(そしてまた彼女をなでなでする) 」 村野さやか「んもー…!だからわかりましたから~!>< 💦 (またいいようにされて困惑)………(夕霧先輩……さっきの時代で受けたあの怪我…でも、本当に綺麗さっぱりに治っている…… 何がどうなって…(撫でられている最中に綴理の綺麗な素肌を伺う。セージとの戦いで確かに負傷したはずだったが、嘘のようにその傷跡が消えていることに未だ不思議に感じていた) 」 ヒロ「(キャキャロットにボコされた傷で倒れている) 」 村野さやか「……あの、夕霧先輩。私のことはいいのでそれよりも重症なヒロさんを……(汗(ヒロを横目に) 」 未来・綴理「ボクが治すのはさやだけだよ。あとは沙知。(即答) 」 村野さやか「ええぇ……(しょうがないのでヒロの治療をひとりで行い始める) 」 門矢士「……!もうすぐ着くぞ。(前方に見えるワームホールを見据え、そこへ目掛けてアクセルを強く踏み込んだ) 」 ― 2012年8月31日 PM20 00 ペガサス国・ハイウェイ ― ギ ュ オ ォ ォ ォ ォ … ッ … … ――――― ! (大都会の高速道路(ハイウェイ)上に灰色の壁が広がり、そこからシャトルバスが顔を出す。長い長い道路の先には、特徴的なほどに大きくそびえ立つ超高層ビルが佇んでいた―――) 村野さやか「……!着いた…ここが、12年前の世界……(バス車内から見渡す夜の大都会の街並みを見渡す)……?あれは……?(前方に見える超高層ビルを見据えて首を傾げる) 」 トランクス「ここは「ペガサス国」。そして、前方に見えるあの高いビルがこの街の象徴とも言える「コールドビル」です。 ですが、あのビルこそが…先ほどお話しした大事件の現場でもあるんです。しかも…(取り出したタイムファクター発見器に視線を落とす)……時歪の因子(タイムファクター)も、そのコールドビル方面を指している…!しかもこの強い反応…この時代の時歪の因子(タイムファクター)だけでなく、あの仮面の男も同時にそこにいる…!次こそ…次こそ奴を仕留めなければ…ッ! 」 ツムリ「……また…戦いの予感ですね……(心苦しそうにそのビルを見据える) 」 村野さやか「………(仮面の男に対する怒りにも近い野心を抱くトランクスを傍目に、躊躇うような仕草をとるが…)……あのっ……トランクスさんは…夕霧先輩と同じく「未来」から来たんですよね……?それから、確か…タイムジャッカー?でしたか…?その時空犯罪者を負って今日まで戦ってきたと先日お聞きしましたが…もうどれくらい続けているのですか……? 」 BGM♪:Dragon Ball Super Official Soundtrack 17 - Break in The Battle (Sad Trunks) 射命丸文「普通にこれから大惨事が起こっちゃうわけですよね、色々大丈夫なんでしょうか… 」 アスラン・ザラ(非情)「知識としてはある。派手な時代を選んだものだな、ヤツの趣味か? 」 ヒロ「…………………………(あの時の、光景……)(さやかに治療を受けて全快。あたりを見渡す) 」 トランクス「………(さやかの問いかけに一度伏し目がちになるが、すぐに毅然とした態度で向かい合う) 僕がいた世界…村野さんたちにとっては未来ですが、その時代では…人造人間という悪逆道の限りを尽くす殺戮ロボットによって人類の多くが滅ぼされた、過酷な世界なんです。僕も奴らに立ち向かい、それでも勝てず…「大切な恩師」を犠牲に、僕は過去の世界へ飛び、人造人間を倒すための手掛かりを探しに行きました。結果的に力を付けたことで人造人間は倒しました。それからもいろいろありましたが…今は、僕がいた時代のように、何処かで最悪な未来に進んでしまった世界を救うために、こうしてタイムパトロールになりました。 」 トランクス「………大切な人たちをたくさん失いました。今でも夢に出てくることがあります。でも、今の僕には"励み"なんです。僕だけが生き残ったことにはきっと何か大きな意味が、成し遂げなければならない使命があるのではないかと信じて。それを果たすために、戦いに身を投じる日々を選びました。それが僕…サイヤ人・トランクスの人生です。(フッ、とはにかんだ) 」 村野さやか「……!(言葉だけでは到底想像もできないような壮絶な人生を知り、静かに絶句する。彼のはにかんだ笑みに隠された過酷な日々を垣間見て、思わず感情が溢れかけた)………ご、ごめんなさい…。そうとは知らず、私…っ…… 」 トランクス「ふふっ…いいんですよ、気にしないでください。……時間の流れは決して変えられない。変わるようなことがあってはいけない。だから僕は、こうして前に進み続けている。村野さん、貴女もそうじゃないですか。だからここまでついてきた。そんな貴女の行動力は、きっと、失った時代を取り戻せる…!僕は信じていますよ。大丈夫です。夕霧さんもついていますからね。 」 未来・綴理「 イエーイ (トランクスに続けてさやかへダブルピースを送る) 」 村野さやか「……トランクスさん…(彼と綴理の笑顔を交互に見やり、不安げな心が落ち着いていくのを感じた)……はいっ……! 」 門矢士「………(トランクスたちの会話を運転しながら耳を立てていた)……このままビルの駐車場へ向かうぞ。(そうして真っすぐにコールドビルへ一直線に走らせる) 」 ― コールドビル ― トランクス「――――……!( バ ァ ン ッ ! )(シャトルバスから降り立った後、一同を先導しながら発見器の示すビル屋上へとついに踏破した)……反応はここで間違いないはずだ……!どこにいる…っ……!?(周囲を警戒しながら、強風が吹き荒れる屋上一帯を見渡すが…) 」 仮面の男「―――――――― よ お (トランクスたちが辿ってきた出入り口の上に、男は待ち構えていたかのように居座っていた) 」 BGM♪:Naruto Shippuden - Girei (Pain's Theme Song) 未来・綴理「――――!(仮面の男のどす黒い声に振り返り、反射的にさやかの前に出ながらその出方を伺う) 」 トランクス「……!!(仮面の男の呼び声に牙を剥くように振り返り、鋭い眼光を突きつける)……貴様…ッ…!さっきの時代ではよくも…よくも、あんな惨いことを……!存在するべきでない歴史とはいえ、あんな後味の悪い結末を齎した貴様を…俺は許さない…ッ! 」 うずまきボルト「もうてめェーの御託には付き合わねェー……!!(──キ ィ ン!!)(仮面の男を視界に入れた瞬間、飛雷神で肉薄し)飛雷神斬り!!(その身体に斬撃を突き入れるが……) 」 大賀美沙知「現れたか、シャア・アズナブル(仮面違い) 」 ヒロ「草加ァ!(刀を構える)俺たちが来るのを待ち構えていたのか!(仮面の男を見て) 」 ボ ゴ ォ オ ン ッ ―――― ! ! ! (ボルトの電光石火の如き斬撃が、仮面の男が居座る高台に直撃する。瓦礫が音を立てて崩れていくが、そこには男の姿はなく――――) 仮面の男「―――― そうがなるな。もはや"過ぎた"ことだ。(どうでもいい、と嘲笑で一蹴しながら、いつの間にか彼らの反対側から姿を現した)……それはこちらの台詞だ、小僧。俺とてお前らにはうんざりしていたところだ。だからわざわざ足跡をつけてここにおびき寄せたわけだ。この時代で、お前らを確実に消し去るためにな。(仮面の内側で、赤い右目が歪に発光する) 」 ツムリ「……貴方の狙いは何なんですか?英寿の、創世の力を奪って…何故こんな歴史改変を繰り返すのです…? 」 射命丸文「ああ、なるほど……最初から私達を釣り出す為に、こんなわかりやすい惨劇の場を選んだという事ですね!!何という頭脳プレー!!(カメラを構え) 」 仮面の男「……言うなら…気まぐれであり、計画でもあり、道楽のためでもあり、平和のためでもある。歴史上誰もが成し得なかったことで、俺はこの混沌とした世界のすべてをひっくり返す…!今まで陰に落とし込まれていたこの世界の真相も"落ちてくる"だろう…!」 村野さやか「……??いったい……何を言っているんですか…っ……?(仮面の男の目論見が理解できず、ただただ困惑する) 」 大賀美沙知「……傲慢だね。自分がこの世界の闇を暴こうっていうわけかい? 」 仮面の男「お前たちのような凡人に話したところで何になる?なあ…――――『 アスラン・ザラ 』?(ここで、なぜか彼に謎の同調を促す) アスラン・ザラ…お前の存在は"特異"だ。何故お前のような奴がこの世界にいるのか?その疑問の果てに、俺はある一つの仮説を導きだした。「この世界そのものを俯瞰するというとはどういうことなのか?」とな。 」 アスラン・ザラ(激情)「俺……いや、今は俺達か……ともかく、俺達が!!?どういうことなんだ!!!!分かりやすく話せ!!!!!! 」 アスラン・ザラ(非情)「世界を俯瞰する……まさか……「ヤツ」との関係の事か? 」 うずまきボルト「(安易に飛雷神斬りしても当たらねェー……!!) 」 アスラン・ザラ(■情)「……俺達が特異だと……? 」 仮面の男「アスラン・ザラ…お前だけではない。浮世英寿もそうだった。この世界に誘われる者の中でお前たちだけは"違った"…!だからこの世界の因果に囚われることなく、その自由意志を許された…!その力があれば…俺はこの因果を断ち切り、やがてこの世界を本当の意味で支配できるということだッ…!そんなお前たちを抑え込み、時間と空間を超越した先に、俺もまた同じ境地に… いや…"それすらも凌駕した存在へと昇華する"!だからこそ、お前たちはここで確実に始末する…!(ギュウと力強く拳を握りしめる) 」 仮面の男「……さて… 少々取り乱したが、話を戻そうか。俺に代わり、お前たちを葬る者について、冥途の土産に語ってやろう。かつて、この時代は歴史上多くの血が流されたと聞く。弱肉強食に満ち溢れた世界…弱き者は滅び、戦うことを選んだ強き者だけが生き延びる選択を得られた。"英雄"の概念も威光も覆され、世界の在り方が反転したともいえる。たった一人の革命家の手によって、世界は恐慌に包まれた。 」 仮面の男「……だが……そんな奴が"もう一人"いたとしたら?歴史の影に隠れた、まさしく黒歴史のみに生きる存在がいたとしたら? 」 トランクス「……何が、言いたいんだ…ッ……!?(仮面の男の含みのある言葉に眉を顰める) 」 ツムリ「……??(英寿"も"……この人は、一体何の話をして……)(英寿本人と行動を身近にしてきた自分ですら、漢の語る言葉の真意を掴めずにいた)……!先程トランクスさんが話していたという、あの…… 」 仮面の男「 "革命の銃声は鳴らされた"のだ。今、見せてやる――――― 」 仮面の男「 パ キ ィ ――――― “口寄せ「穢土転生」” ――――― ン ッ ! ! (両手を勢いよく合わせた) 」 メ キ メ キ メ キ ィ … ―――― ボ ゴ ォ ン ッ ! ! ! (仮面の男の前方に棺が地面から割って姿を現す) ギ ギ ギ ギ ィ ー ー ッ …… ―――――― ガ ァ ン … ッ … ! (立て掛けるような棺の扉がゆっくりと自由落下し、その中に眠る『 遺体 』が彼の前に曝け出された――――) トランクス「……!?こ、これは……なんだ、「それ」は…ッ……!?(謎の「遺体」を前に咄嗟に身構える) 」 門矢士「……!(飛び出してきた棺、その中に眠る何者かの遺体に目を細める) 」 BGM♪:Kamen Rider Ghost OST MOVIE 34. ルネサンス眼魔 仮面の男「……これこそが、お前たちを葬るためだけに用意した俺の"とっておき"だ。その存在そのもので誰も彼もが畏怖する恐怖の象徴。古代に生きた王族の血を引く『 マイテイ人 』。かつてこの歴史にて、ある祓魔師(エクソシスト)が古代のマイテイ人を現世に甦らせ、かの革命家と共に世界を荒し尽くしたという。だが…そんな古代人を従える本来の『王』はいなかった。いや、その遺体は闇に葬られたというべきか。だから俺があらゆる手段を尽くして入手した…その遺体を。 」 仮面の男「 そいつの名は『 リーヴォ 』 ―――― 古代マイテイの王族にして、かの革命家と同じ"超特化型マイテイ人"だ! 」 仮面の男「―――― キ ュ ゥ ォ オ ン ッ (その遺体にかざす。するとウォッチの針が読み込むように一回転し―――) \ リ ー ヴ ォ / (灰色だったウォッチは、一瞬で遺体の男性の顔を象った「アナザーウォッチ」へと変貌を遂げた) カ チ リ … ―――― \ リ ー ヴ ォ / (アナザーウォッチの天面のボタンを起動すると…) ギ ュ オ ン ッ ! ! (入手したばかりのアナザーウォッチをその遺体へと埋め込んだ) 」 射命丸文「確かに、この世界を基準に考えれば私達は"遺物"です、が……そして、アレは…… 」 リーヴォ「 シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ … ッ … … ―――――― ! (色褪せた遺体が徐々に活気づいたようにかつての色と活力を取り戻し、その全身から蒸気が溢れ出していく) カ ッ ! (勢い良く開眼することで全身に張り巡らされた神経が覚醒したように微動する) ボ ッ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! (窮屈な棺を両腕を振るって粉々に粉砕し、ついに現世に解き放たれた) 」 リーヴォ「…… ゴ キ …… ボ ギ ッ ……! (全身の骨を豪快に掻き鳴らしながら周囲を静かに眺め回す)…………何処だ、此処は…… マイテイ……ではないようだが…。(レンガ造りが特徴的なマイテイ国とはまるで違う大都会のぺガス国の風景をコールドビルの屋上から眩しそうに俯瞰する) 」 トランクス「そん、なッ―――――!!?(ついに目覚めた遺体の正体を知り、かつてないほどの驚愕と戦慄が同時に過った) 」 村野さやか「……!えっ、あ…えっ……?(先程まで全く息をしていなかったはずの遺体が9に目覚めたことにも驚いたが、何より…醸し出される圧倒的なオーラを前に尻込みしてしまう)……こ、これが……っ…噂に聞く、「マイテイ人」……?想像以上の、気迫を感じます……っ…(一般人でか弱い少女の自分には、その醸し出される覇気を前に気を失いかけつつあった) 」 トランクス「……そうですッ……『マイテイ人』とは…先程も説明した通り、カオス界のみに存在する戦闘民族です…っ…。僕のようなサイヤ人と似ていますが、マイテイ人には様々な特徴があり、基本的には5つに分類されます。 」 トランクス「格闘に優れ、拳法や武道を使い肉弾戦による戦闘ができる「格闘型」。射的に優れ、精密な銃撃やスタイリッシュな銃撃ができる「射撃型」。剣術に優れ、どんな種類の剣でも素早く且つ力ある斬撃ができる「剣術型」。魔術に優れ、攻撃を主体とした魔法を使うことができる「魔術型」。そしてその4つの型の能力をすべて有し、どんな戦闘スタイルでも巧みに活かすことができる上に基本能力値がどれよりも高いとされる「特化型」の5つです…!このようにマイテイ人には各々に得手不得手があり、更には上下関係も存在するんです。 」 トランクス「……しかしマイテイ人には更にその上の…"特化型をも上回る型"が存在するんです…!歴史上ではあまり類を見ない、もはや「伝説」とも言える強大な戦士…!全ての戦闘スタイルを完璧にこなし、能力値は特化型を更に上回るもの…それこそが―――― 」 ――――――― 『 超特化型 』なんです…ッ…!!! 射命丸文「……私の知ってる個体とは別のようですが、アレは………ちょっと不味いかも知れませんね…… 」 トランクス「……かつて…いや、それこそ僕たちが今いるこの時代こそ、その『超特化型マイテイ人』の暗躍によって世界が踊らされ、そして震撼した時なんです…!混沌世界を窮地から救ってくれた"英雄"たちが束になっても勝てるかどうかが疑わしい程の究極にして驚異的な強さを持つ…!そんな奴が、"歴史の影に更にもう一人眠っていた"なんて…ッ……!!(戦慄に身震いしながらもリーヴォを睨み返す) 」 未来・綴理「……!(タイムファクター発見器が強い反応を示していることに気づいて「あっ」と声を上げる)……出た…!あれが、あの人が…この時代の時歪の因子(タイムファクター)だ……!だけど…これは、"不味い"かもしれない。ボクでも、正直…。(リーヴォより迸る覇気を前にして、はじめて弱音を吐き捨ててしまう) 」 ツムリ「……これは、確かに…っ…… 英寿を含めた、歴代のデザ神をかき集めても勝てるかどうかわからない程の強さを感じます……!(放たれる覇気を前に、思わず息を呑んだ) 」 ヒロ「………あいつの他にも…あんな化け物がいたというのか! 」 大賀美沙知「…落ち着け綴理。君が諦めたら、さやかも、現代の君も終わりなんだ。(敢えて綴理を奮い立たせるように言う) 」 未来・綴理「……う、うん…っ…!わかってるよ、沙知。さやは……さやだけは、絶対に守り抜いてみせる……! 潤せ、『夕霧』―――――(解号を唱え、その手に藍色の斬魄刀を顕現する) 」 リーヴォ「 フ ゥ ゥ ゥ ゥ ー … … ッ … … ! (蒸気の如き勢いのある溜息を吐き出し、対峙する者の一人一人を闘志の瞳に捉えていく)……強そうな奴がちらほらいるが、大概は有象無象のようだなァ…。 そしてお前かァ…この俺を呼び覚ましたのはよォ……(背後に佇む仮面の男を睥睨する) 」 大賀美沙知「それでこそだ。さやかは任せな、盾くらいにはなってやるから(さやかの前に立ち) 」 仮面の男「……お前の身体に歴代の名だたるマイテイ人の「ウォッチ」を予め仕込んである。 今のお前は全盛期以上の強さを手にしていると言っても過言ではない。存分に暴れるといい。 」 リーヴォ「……俺の全盛期を知っているような口ぶりだなァ…?生意気なことを言いやがる。だが……グッ、グッ…(何度も拳を握りしめる)……悪い気はしねェ。ここが何処でテメェらが何者かは知らねェが…まとめて潰してやる。俺は常に闘いに飢えた戦士だからなァ…!( ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ )(全身から迸る絶対的な覇気が、周囲の空間を捻じ曲げていく) 」 射命丸文「命の危険をハチャメチャ全開に感じておりますが!!ワタクシ!!これはこれで面白そうだという知的好奇心が抑えられません!!!(シャッターを連続で切り続け) 」 トランクス「(なんという…凄まじい気の昂りだ…ッ…!あのブロリーにも近いものを感じる…だが、これは……)……あんな奴を放っておいては、この苦にどころか宇宙そのものが破壊し尽くされてしまう…ッ…!なんとしても、ここで倒してみせるッ……!!ハアァァァァアアアアッ!!!( バ シ ュ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ン ッ ! ! ! )(最初から全力を発揮せんと超サイヤ人化する) 」 村野さやか「……っ…!夕霧先輩…!みなさん…っ……! 」 門矢士「……ッ……(俺に攻めて、ディケイドの力があれば……―――――)(そんな時、リーヴォの背後にいる仮面の男に一瞥を与える) 」 桐生一馬「確かに一筋縄じゃいかねぇな。だが…… それが戦わねえ理由にはならねぇってことぐらい、お前らはわかってるはずだ バサァッッ (白スーツと赤シャツを一瞬で脱ぎ去り、龍を刻んだ背を現にする) 仮面野郎、一つ重要なことを忘れているぜ。 俺も……そしてここに集った奴等全員が、『超』えてきたってことを……! 」 リーヴォ「いい面構えになってきたなァ…そうだ、それでいい!この殺伐とした空気こそが、俺が渇望(もと)める闘いの舞台に相応しい…!(力強く拳を引き抜き、戦闘の構えを取る。それだけで対峙する者の戦慄を煽り、死期をひしひしと感じさせる) 」 リーヴォ「 俺と闘うなら、"死"を覚悟しろよ? さァ…―――― は じ め よ う か ァ ッ ! ! ! 」 ――― Vs. リーヴォ ――― Song♪:T.M.Revolution / 『 Zips 』 うちはサスケ「なんてチャクラだ……!!!マダラやカグヤ並み……いや……下手したらそれ以上か……!!!(びりびりと肌で気迫を感じ、即座に構え)行くぞ!!ボルト!! 」 トランクス「なんとしてもお前を倒す…「未来」の為に…ッ!!ハァッ!!!(爆発的な速度で一気に距離を詰めると真正面から殴りかかった) 」 うずまきボルト「とンでもねェーチャクラだ……!!(コードやデイモン並みじゃねェーか……!!今のオレでこんなの倒せんのか……!?)ああ、行くぜ師匠!! 」 未来・綴理「……っ……(さやは、ボクが…守る……でも……っ…)(そう決意したにもかかわらず、やはりリーヴォの覇気を前にして尻込みしてしまう)……ッ…―――― や ぁ ッ ! ! (斬魄刀『夕霧』を握りしめ、トランクスに続いて果敢に斬りかかっていく) 」 リーヴォ「……――――― ン ハ ァ ッ ! ! ( ド グ ゥ ッ ! ! )(繰り出されたトランクスの拳に対してこちらも鉄拳を突き出して応える。衝突し合う互いの拳…だが、圧倒的パワーを持って1秒も経たない間にトランクスを押し出した) ッ ハ ァ ー … … ッ … ――――― ド ド ド ド ド ッ ! ! ! (浅い呼吸を経て繰り出すは、目にも留まらぬ高速乱打。その勢いは獅子が迫るが如し。その一撃一撃はあまりにも重く、トランクスを悉く蹂躙していく) 」 リーヴォ「 ピ ッ (続けて接近してきた綴理の刃を片手の二本指のみで受け止め、微動だせず固定する) パ ッ … ――――― ヘ ァ ッ ! ( バ シ ュ ゥ ン ッ ! ! )(不敵な笑みと共にその御刃を解放したと思いきや、間髪入れず彼女の腹部へ掌を突き付け、零距離で緋色の気弾を放った) 」 トランクス「ぐぐッ…――――― ぐああぁぁぁああッ…!!?(圧倒的力の差に突き出された挙句その全身に怒涛の乱打が次々と炸裂。唾液を撒き散らしながら殴り飛ばされる)ズザザァー…ッ……!ハァ……ッ…!すごい"圧"だ…ッ……!生半可な覚悟だと間違いなく押し潰されてしまう…ッ!ッハ!!!(ズドドドドッ!!)(今度は遠距離からの気弾撃ちを試みる) 」 未来・綴理「――――!?(ウソ――――)―――― っ あ゛ ! (刀身を受け止められて呆気取られていたところに気弾を撃ち込まれて吹き飛んでいく) ザ グ ン ッ ――― ズ ギ ャ ギ ャ ギ ャ ギ ャ ァ … ッ … ! ! (だが咄嗟に刀を地面に突き刺しその反動を解消。辛うじて着地に成功する) バ ッ ――― 君臨者よ!血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ!真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ!破道の三十三“蒼火墜”ッ!( ボ ォ ン ッ ! ! )(トランクスと呼吸を合わせて蒼い炎弾を発射する) 」 射命丸文「凄いですッ!!!圧倒的な圧力に恥じず、接近戦を挑んだ人たちが次々に返り討ちに……!!っていうか普通に接近戦は無理筋じゃないです? ……という訳でお見せしましょう、これぞ暗夜の礫って所です……さあ!目潰しくらいはお願いしますよ!!餌はこの建物に沢山ある筈ですからね!!(指を振ると共に、鴉の小さな群れが何処からともなく現れ……リーヴォ目掛けて、弾丸の様な速度で一斉に飛び掛かる!!) 」 リーヴォ「 ス … ッ … ―――― ガ ッ ガ ッ ガ ッ ! ! (こちらへ迫る遠距離攻撃を見据えると腰を落とす。被弾する寸前、気弾と炎弾を器用に掬い上げて、それは宛らジャグリングのように文字通りに手玉に取って回し始めたのだった)――― そ ォ ら 返 す ぞ ォ ッ ! ! ! ( ボ ォ オ ン ッ ! ! )(回転する最中に自身の気を混ぜ込んだそれらが倍に肥大化し、トランクスと綴理に豪速で投げ返すという人間離れした神業を見せつける) 」 アスラン・ザラ(■情)「う、うわああああッ!!!(機体も展開しないうちに、その余波を受けてまるで紙きれのように吹き飛んでいく。その途中で必死に装甲を展開、硬い身体で地面に転がる) 」 リーヴォ「小賢しい真似を…―――― ス ッ (胸元にかざした片手で「手刀」を形作ると―――)――― シ ェ ァ ッ ! ( ズ オ ォ ン ッ ! ! )(振り抜いた手刀より鋭利な真空波が飛び出し、射命丸が手繰る群烏を一掃した) 」 アスラン・ザラ(非情)「な、何をやっている雑魚!!(咄嗟に装甲を展開していたため■情ほど吹き飛ばされてはいないものの、尻餅をついている) 」 トランクス「なッ――――(あんな芸当もできるのかッ…!?)(根っからの武闘派とは思えないその器用な立ち回りに呆気取られていたが…)――― ッ゛ ! ? (ギィンッ、ッギィンッ、ギャギィンッ!!)(反射的に抜剣した刃を振り抜き、返却された気弾などを斬り弾く)…ッ……!こちらが放ったものより倍になっている…?気弾に触れた時に自分の気を流し込んで、その主導権を塗り替えたのか…!?あの一瞬でそんなことまで……!! 」 アスラン・ザラ(純情)「いっけぇーーーーー!!!(スラスターを全開にしてその勢いに抗うと、盾を構え、それを投擲、内蔵機構により遠隔操作しビームヤイバで刺し貫こうとする) 」 ヒロ「遠距離でもダメってか!!(土弾を連射する) 」 未来・綴理「不味いッ―――― ギ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! (返された炎弾を叩き斬ることで直撃こそは免れる)…ふぅ……っ……!近づいても駄目、遠くからでも……っ…(距離を保ちながらリーヴォの様子を伺う) 」 村野さやか「夕霧先輩!トランクスさん!アスランさん…!(返り討ちにされたり余波で吹き飛ばされる■情のアスランを心配そうに見守る) 」 リーヴォ「 フ ハ ァ ッ ―――― ヴ ィ ヨ ン … ッ … ! ! (交差した両腕を振り抜くと同時に、その手に緋色のエネルギーブレードが纏われた) 来いよッ!!ハァッ!! (ギィンッ、ザギィィインッ!!)(まずは純情アスランの刺突を片方の刃で弾き、もう片方による逆袈裟斬りで返り討ちにする) ギィンッ、ギャギィンッ! (ヒロの土弾も容易く斬り崩すと―――)―――― ダ ァ ン ッ ! (―――ようやく一歩目を踏み込んだ。だが、その一歩目で瞬間的にヒロの目と鼻の先に移動しており、彼の頭部を掴んでいた) 」 リーヴォ「 ゼ ァ ァ ァ ア ア ッ ! ! ( ズ ガ ガ ガ ガ ガ ァ ァ ツ ! ! ! )(そのまま掴んだヒロを押し倒し、彼"で"地面を抉りながら屋上一帯を駆け巡る) そ ォ ら ァ ッ ! ! ( ガ リ ガ リ ガ リ ガ リ ィ ―――― ド ォ オ ン ッ ! ! )(今度は壁へ叩きつけてガリガリとその表面をヒロ"で"削り、最後には尻もちをついた非情アスランへヒロを叩きつけた) 」 射命丸文「うわっ、まさかここまで一瞬で……コールドビルの死肉目当ての野良だったから良いものの………小細工は通用し無さそうですが、それでも正面からやり合うより幾分かマシそうですね……かくなる上は……(カメラを構えながらリーヴォ達と距離を取り)まあサポートに徹するしか無いですよねとりあえず 」 リーヴォ「よそ見してる場合かよ。俺の"拳"は何処にいようが届くぜ? ―――― ヴ ヴ ン ッ ! (今度は両腕に拳骨型のエネルギーが纏われる) ハァ! ハァ!! ハァ!!! フハァッ!!!! ( ドムッ ドムッッ ドムッッッ ドムッッッッ ! ! ! )(横綱のようにコシを踏んだ態勢から両拳を突き出すと、そこから拳骨型の高圧エネルギー弾が次々と解き放たれ、様子を伺うトランクスや綴理、射命丸たちへと乱射された) 」 ヒロ「なっ……ぐがぁっ…!?(非情アスランへと叩きつけられ、ダメージで倒れ込む) 」 トランクス「んなッ―――― くゥッ!!(シュンッ―――シュンッ――シュンッ!!)(放たれる拳骨エネルギー弾を高速移動で回避していく) まだだッ!ハァッ!! (今度はリーヴォの背後へと旋回し、その首筋目掛け回し蹴りを繰り出した) 」 村野さやか「……!?ひ、ヒロさん…!(倒れたヒロへと駆け寄っていく)大丈夫ですか……っ…?ひ、ひどい傷……!(彼を優しく抱き起すが、その傷具合に声を震わせる) 」 未来・綴理「っ――――!(拳骨エネルギー弾を側転回避しつつ、さやかとヒロのもとへと近寄っていく) えいっ ( ザ グ ッ )(何をトチ狂ったのか、突然ヒロの身体に斬魄刀を突き刺し、すぐに引き抜いた。すると驚くことに、彼の傷が一瞬で完治したのだった)………さやが気にかけたから、今回だけ、特別。(ヒロにそう告げると再びリーヴォへと特攻していく) 」 村野さやか「ちょおッ…?!夕霧先輩!!いきなり何をして――――!?(ヒロを尽き刺した彼女に絶叫するも、そのヒロの身体が完治したことに気づき、以前見た謎の回復が追憶する)……また、治ってる……っ…?(夕霧先輩…いったい、なにを……)(果敢に立ち向かっていく彼女を茫然と眺めていた) 」 アスラン・ザラ(純情)「!?(遠く離れていたのにも関わらず、自らに斬撃が届き)バカな……!!遠当ての精度が段違いだ……!!!!(装甲の破片をばら撒きながら吹き飛ばされ、地面を数回擦りながら吹き飛んでいく) 」 アスラン・ザラ(激情)「なめる!!!なあああああッッッ!!!!!(猛回転しながら純情の影から飛び出し、ビームサーベルを右つま先から展開。それを重力による加速も乗せてリーヴォの頭へと踵落としのごとく振り下ろす) 」 ヒロ「さ、さやかちゃん…!(抱き起こされ)こ、ここにいたら君まで……!?(綴理に突き刺され驚きの表情を見せるも、傷が完治したのを見て)………す、すまないな…(綴理の後ろ姿を見て)…(何の刀だ…あれ…!?) 」 リーヴォ「 ゲ シ ィ ッ (トランクスの蹴りが首筋にクリーンヒット。しかし…)……マッサージにもならねえなァ…――― ガ シ ッ (そんな彼の脚部を掴み―――)――― そ ォ い ッ ! (一回転した後に空中へと投げ飛ばす) 弾けて、爆ぜろォァッ ! ! ! ( キ ュ イ ン ッ ―――― ポ ォ ー ピ ィ ー ッ ! ! !)(手中に蓄えた気弾を最小限まで圧縮した状態で、頭上へと投げ飛ばしたトランクスへと豪速級で投げ放つ。被弾すればその極小サイズに似合わない超特大級の爆発を引き起こす、それを――――) 」 射命丸文「いや、速っ――――――――(想定以上の速度のエネルギー弾が直撃し、撃墜される) 」 リーヴォ「ほォ―――― ギ ッ ギ ィ ィ イ イ ン ッ゛ ! ! ! (振りかざした片腕で激情アスランの力強いビームサーベルを受け止める。それの衝撃は大きく、リーヴォを起点に屋上に陥没が出来上がる程であった)……ギリッ……ギリリリッ……いいパワーだ…ッ…!そうだ、そうやって俺を押し込んでみろッ!!( ガギィンッ!! )(純粋なパワーのみで推し量る激情にはじめて喜びを含んだ眼差しを向けるとサーベルを振り払う)ドラララララァッ!!!( ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ )(間髪入れず激情アスランへ殴打による超高速ラッシュを叩き込む。その速さは、"1秒間に15発も"叩き込む程であった 」 トランクス「しまッ――――― うぐあああぁぁぁああああああッ!!! (チュボガアアアァァァアアアンッ!!!!)(空中に手花火の如き盛大な爆発に巻き込まれ、黒煙を纏いながら力なくビルの屋上へと墜落してしまった)ぐッ…ァ……!まだ…ッ……やれる……!!(両腕に力を込めて起き上がろうとする) 」 未来・綴理「こっちだよ――――ギャギィンガリィンッ、ギャギャギィンッ、ザキィンッガギィンッ!!!(無表情な態勢から繰り出すとは思えない人外離れした高速剣舞をリーヴォへと仕掛ける) 」 リーヴォ「ヘェハハハハァッ!!!(ガギギギンッザギャギィンッ、ガッギャンギギィンッ、ガギィンッ!!!)(エネルギーブレードを纏った両腕を素早く振るい綴理と剣戟に躍り出る。穿ち合う互いの斬撃がその余波として周囲の地面や鉄骨を斬り裂き、未曽有の被害を齎していた) 小娘にしては出来るようだが…まだ俺には届かねえなァッ!!ヘァァッ!!(ザギンッ、ザギィンッ、ザギンッ、ザギィィィインッ!!!)(綴理を菱形状に斬り伏した) 」 リーヴォ「よそ見すんなって――――― バ リ バ リ ィ ッ (ヒロの背後へ瞬間的に出現。その時には既に両腕に稲妻が纏われており―――)―――言ってんだろうがァァァアッ!!!( ズ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ン ッ ! ! ! )(帯電したラリアットをヒロの背面へと繰り出し、壁へと強く叩きつけた。その衝撃が稲妻状の覇気となって空間一帯に迸り、壁が倒壊した) 」 桐生一馬「 フッ…… せ"い"ッ!!と"り"ゃ"ァ"ァ"!!(倒壊した壁の影から現れ、叩きつけられたヒロを追撃の圏外へ押し出すように腕で後方へやり、 リーヴォへショルダータックル→ 全身を使った打撃を装いつつ両手でリーヴォの両手をグラップしにかかる → 本命、合金ロボと打ち合っても砕けない頭蓋による頭突きを繰り出す) 」 ヒロ「うおっ!?(ラリアットを喰らい、壁に叩きつけられる。それと同時に崩壊した壁の下敷きになる) 」 リーヴォ「うおッ―――ズザザァー…ッ…!(不意打ちのショルダータックルを喰らいそのまま桐生とつかみ合いの態勢を維持したまま退かれていく) ゴ ギ ッ ! ! (そこに強烈な頭突きを顎に受けてはじめて怯みを見せた…かのように思われたが――――)―――― 悪かねェ…ッ…!だが足りねえなァッ!!( ド グ ゥ ォ オ ン ッ ――― バ シ ュ ゥ ゥ ウ ン ッ ! ! )(頭(こうべ)を元に戻すと同時に不敵な笑みを見せつけると桐生へ反撃のアッパーをめり込ませ、続けて零距離で気弾を放って牽制した) 」 未来・綴理「やば―――― ぎ っ゛ ! ! ? ( ブ シ ャ ア ア ァ ァ ッ ! ! )(◇状…即ち、胴体ではなく肢体を斬り付けられ、その純白のような肌身から鮮やかな鮮血が噴き出した)……ッ……!!(だがバク転した後にはその斬傷や血痕は元通り完治する。完治した、はずだったが…)……はぁ……はぁ……!(何故か、息を切らしていた) 」 桐生一馬「 ぐォ……ッ……ッ(魂が拳で黄泉へ押し出されるような衝撃が走る、脳は縦に揺さぶられふわりと宙へ……) ――――――――!!(気弾が被弾する寸前、目を見開き咄嗟に回避しようとするが、背後へ先に打撃を喰らい沈んだヒロが脳裏をよぎり) チュ ボ ァ ァ !!!! (零距離の気弾が被弾、爆炎から焼け焦げた腕を交差する桐生が飛び出し、よろめきながらも着地する) いい"大砲"を持ってるじゃねぇか……! 」 リーヴォ「 とっとと ( ダ ッ ダ ッ ダ ッ )―――― く た ば り な ァ ッ ! ! ! ( バ ゴ ォ ン ッ ド ゲ シ ィ ィ ッ ! ! ! )(起き上がろうとするトランクスへと駆け出し、容赦なく殴りつけて叩き伏し、追撃で強く蹴り飛ばした)……回復能力か…?だが、"限界"はあるようだなァ…?あと何発耐えられんだろうなァ……?(息を切らす綴理を見据えて邪悪な笑みを浮かべる) 」 アスラン・ザラ(激情)「こいつ……速ッ……!!!!(ラッシュを受けて、物理攻撃をほぼ無力化するはずのフェイズシフト装甲が勢いよく歪んでいく)ううあああああ!!!!(その衝撃で吹き飛ばされるもすぐ立て直し、今度は四肢全てからサーベルを発振させ振り回し、組み付こうとする) 」 村野さやか「……!!夕霧…先輩……っ……!(傷を受ける度に治る身体。それでも、傷つく先輩を見る毎に、居たたまれない気持ちに心が苦しめられていく) 」 一心「(シュバっとちょうやくし、刀を上段に)ハーッハッハッハッハッ!! 龍の次は鬼ときたか。ゆくぞ!(リーヴォの頭蓋めがけて振り下ろし) 」 射命丸文「タンク役やってくれてる彼女がそろそろ限界の様ですね……この状態だと全員崩されちゃいますか……こうなっても、小細工は延々と続けさせて貰いますよ…!(強烈な突風を発生させ、瓦礫を断続的にリーヴォへと飛ばし続ける) 」 リーヴォ「……テメェこそ、鍛えられた腹筋だな。(被弾しながらも耐え抜いた桐生の根性に感心するかのように顎を突き上げる) ……その根性も見事なもんだ…がッ!( ズ ラ ラ ラ ラ ラ ァ ッ ―――― ヒ ュ ン ヒ ュ ン ヒ ュ ン ッ ! ! )(大胆不敵な笑みを浮かべつつ腕を束るとその背面に輪光の如く緋色の光剣を無数に顕現されていく) そこまでだなァッ!! ( シ ュ バ バ バ バ バ ァ ッ ! ! )(激情アスランとそして彼と同じ線上にいた桐生に対しも同様に、それらの光剣が意思を持つかのように飛び出し、四方八方から斬り裂いたり突き刺したりするオールレンジ攻撃を仕掛けた) 」 リーヴォ「ほーォ……これまた―――― ガ ッ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! (一心の気を察知して瞬間的にエネルギーブレードを片手に纏い、振り返ると同時に彼の斬撃を受け止めた)――――強そうなのが来たなァ…!?ヘァァァッ!!(シュボボォ…ッ…―――― ボ ォ ォ ォ ァ ァ ア ア ア ッ ! ! ! )(その瞬間、纏う光剣が赤熱しついに発火を帯びる。高熱を帯びたブレードで一心を焼き斬るように斬り返した) 」 リーヴォ「……生ぬるい風吹かしやがる。こうやるんだよッ!!( ヴ ィ ヨ ワ ア ァ ァ ァ ァ ア ア ッ ! ! ! )(素手を振り回す。たったそれだけの行動で大気中の気流を掻き乱し、射命丸が巻き起こした突風をはるかに凌ぐ竜巻を発生させて瓦礫諸共彼女の突風を呑み込み、吹き飛ばす) 」 トランクス「 う゛ ぐ あ゛ ぁ゛ あ゛ ッ゛ ! ! ! (リーヴォの情け容赦のない二連撃を受けてしまい、ついにコールドビルの屋上から叩き落とされてしまった) 」 ツムリ「……!?トランクスさん…っ…!!!(落下していく彼へ手を伸ばすが、空しく―――) 」 桐生一馬「生憎根性と度胸でのし上がっていく業界にいたんでな。 魔法って奴か……!(今俺に出来ることは真正面からコイツにぶつかる事……"対策"は後ろの奴等に任せる……) う"お"オ"オ"オ"オ"―――――ッッ!!(脇目も振らず瓦礫を蹴散らしリーヴォへ全力で走る。) ┣¨ス ザグザグザウッッ(右肩、脇腹、左腕、背中に光剣が突き刺さり、刳り、切り裂き鮮血の即席を残すが、リーヴォ本体が"彼以外"に向かわないよう、力技で間合いへ飛び込み…) ッッシャァ!!!!(浮遊、二重、三重に回転してからの踵落としを頭部へ振り下ろしつつ着地 → すかさず顎目掛けアッパーカットを繰り出す) 」 ザビーダ「ふあぁ~~…(ツムリの中から出てきて緊張感のない大あくび)ん……なんだ、どした。やけに騒ぐじゃねえか…… 」 一心「ギギギギギギギギギギ!!(光剣から放つ灼熱。比類なき剣気と豪気をはらんだ炎の中で、彼は笑う)ザシュウウウウウウウウウウウウウウ!(あえて斬られた。脇から左胸にかけての一文字から血は、……【噴き出さなかった】)……あぁぁ、これよ。(スタッと地面に降り立ち)やはり斬りあいとはこうでなくてはな(竜胤の力、不死は血を流さず)さぁ、もっと斬りあおうぞ……っ! 」 ツムリ「ちょお、ザビーダさん!?たた、助けてくださいっ!今までにないくらいとんでもなく強い人に、みなさん苦戦を強いられて…!(リーヴォを指し示しながらザビーダに詰め寄る) 」 リーヴォ「―――― ド オ ォ ゥ ッ ! (桐生の、捨て身の突撃から繰り出された踵落しを交差した両腕で受け止めにかかる) ッ―――― ド グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! (が、絶え間なく繰り出されるアッパーカットに初めてその体が宙へと浮かされる) ク ル ル ル ル … ッ … ―――― ス タ ン ッ (空中に手身を縮めるように回転しながら華麗に着地する)……ッッッハァ!!やるじゃねェか…!!今のはまあまあ効いたぜェ……!ただの人間にしちゃあなァッ!! 」 ザビーダ「ん~……あぁ……なるほどねぇ……やれやれ。 コキッコキッ(首を鳴らす)あ゛~~~よく寝た。(中で寝ていたらしい) ……………(目を細めてじっとリーヴォのほうを見据える) 」 リーヴォ「 ッ ス ゥ ゥ ゥ … ―――――― “レベル4”ッ!! ( ボ ゴ ォ オ ン ッ ! ! ! )(大きく息を吸うと、肢体の筋肉が一瞬で膨張。筋骨隆々な肉体にさらに磨きがかかった) ウォーミングアップはこの辺でいいだろう。さァ…―――― 上 げ て い こ う か ァ ッ ! ! ! ( メ ゴ オ ォ ン ッ ! ! ! ! ! )(膨張した拳を振り上げ、それを真下の地面へと炸裂させる。そうすることにより―――) 」 ―――― ガ ラ ガ ラ ガ ラ ガ シ ャ ア ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! ! (コールドビルの屋上が一瞬で粉砕され、倒壊。瓦礫と共に屋上にいた戦士たちが、超高層ビルから落下していく――――!) 未来・綴理「ハーッ……ハァ……ッ……!さやは……ボクが―――――!!?(瓦解する屋上に驚愕する) さや…ッ!! (落下しそうになる彼女を抱き寄せて、“瞬歩”による空中歩方で彼女と共に滞空する) 」 村野さやか「ふぇ――――きゃあああぁぁぁあっ!!?(崩れゆく屋上に沈んでいくが―――)――――!夕霧先輩……!(彼女に助けられたことで難を逃れる) 」 ツムリ「(―――!?) きゃああぁっ!? (瓦礫と共に落下していく) 」 射命丸文「――――っとぉ!!(リーヴォから返された突風の中を突き抜け、倒壊するビルに突っ込み……落ちて行く皆を"風"で浮かせ、ゆっくりと地面に降ろす) 」 アスラン・ザラ(激情)「こんなものでええええええ!!!!!(飛び交う光剣をすり抜け、強襲形態へ変形しながら飛び出すも、崩れた屋上を目の当たりにし)な……!?(その直後、その余波に吹き飛ばされる) 」 Song♪:T.M.Revolution / 『FLAGS』 ザビーダ「ん…うおっ!?――――――――――ビュオオオオオオオッ(自身が風となってツムリを包み込み、落下の勢いを和らげていく) 」 桐生一馬「しまった……他の奴等が……!(共に戦う面々を順に見やる。滞空手段を持つ文、アスラン、綴理、それに抱えられるさやか。明らかに只者ではない一心、ツムリに至ってはザビーダの姿が視界に入ったため、リーヴォの) チッ……!(瓦礫から瓦礫へスムーズではないものの何とか飛び交い) フゥ…… オラァッ!! (落下の加速、全体重を乗せたことによる圧の伴う拳を力任せに、中空からリーヴォ目掛け振り下ろす) 」 トランクス「―――――……ハッ!(先に落下していた最中、ふと目を開けると遥か頭上で瓦礫がこちらへと迫るように落下しているのを見据え、そこに仲間たちの姿も垣間見た) いけないッ!!ハァッ!!(バシュゥゥウウンッ!!)(すぐに気を再生させて打ち上げロケットのように飛び出し、彼らのもとへと合流していく)ハァァァァアアアアアアーーーーッ!!!(その勢いを殺さず、リーヴォへと突撃していく) 」 ザビーダ「フゥ~……あぶねえあぶねえ。(そして地につくと、ツムリをお姫様だっこしている状態だった) 」 大賀美沙知「間一髪だったねぇ。(いつのまにか綴理にしがみついている) 」 リーヴォ「―――――(腕を組んだ態勢で逆さまに落下する。その瞳は閉ざされていたが、頭上からの桐生、下方からのトランクスの気を察知すると)―――― カ ッ ! (開眼。2ndステージへと突入した空中戦に、武人は心躍るように口の端を吊り上げた) ム゛ ゥ゛ ン゛ ッ゛ ! (全身から気を爆発的に放出し、桐生とトランクスを迎撃するように吹き飛ばした) 」 リーヴォ「沈んでろッ!!( ド ピ ュ ピ ュ ピ ュ ピ ュ ッ ! ! ! )(まずは四人のアスランたちへ指先からの緋色の気弾をマシンガンのように拡散射出して撃ち落とす) 次は貴様等だァッ!! (すると今度はサスケとボルトに狙いを定め、足場など関係ないと言わんばりに大気を蹴り、二人に殴りかかる) 」 一心「応ッッッ!!(敵を相手にしているとは思えないほどにフレンドリー。崩れ行く足場もすさまじい体幹で耐えながら)空中戦か。それも一興ッッッ!!(瓦礫から瓦礫へと飛ぶように接近して)かぁああああああっ!!(納刀の構えから高速の居合による十文字斬り。それはかつての修羅の腕を切り落としたとされる奥技・葦名十文字) 」 ツムリ「あ…ぁ…っ……?すみません…ありがとうございます……!(お姫様抱っこされながらザビーダにぎこちなく頭を下げる) 」 未来・綴理「……さち、重い…(ぇ) 」 アスラン・ザラ(非情)「クソッ!!お前達俺の指示を聞け!!!」 アスラン・ザラ×3「「「……了解!!」」」 アスラン・ザラ「「「「散開ッ!!!(四人のアスランが同時に蒼い光を糸の如く引きながら空に花を咲かす)」」」 」 桐生一馬「 バチ バチ バチ ッ ッ (拳と放出される気が衝突、ほんの"一瞬"だけ拮抗するが届くことは愚か、瞬く間に押し返され……) !? (触れてすらねェ……!) ぐぁ”ァ”ァ"ァ"ッ!!(ふっ飛ばされ倒壊し落下する屋上の残骸へ叩きつけられ、土煙に飲まれる) 」 ザビーダ「言ったろ、護ってやるって。(ツムリを降ろす)お怪我はございませんか、姫。…な~んて、な。(ツムリの前で片膝つき、悪戯っぽく笑う) 」 リーヴォ「 ズ ッ バ ァ ア ン ッ ! ! (一心の十文字斬りが盛大に全身へと炸裂する。衣服の切れ端と共に僅かながら鮮血も噴き出し、はじめて攻撃が被弾した) ニ ィ ッ …―――― やるじゃねェーか (シャフ度目に一心の姿を捉えて心地よさそうに目元を綻ばせる) 褒美を取らせるぜ、「上」を見な (一心へ「上を見ろ」と顎で促す。そこにはペガサス国をいつの間にか覆うら雷雲。先程射命丸に齎した乱気流によって自らが形成したものであった) 受け取りなァ ―――――― “ライメイ” ッ ! ! ! (片腕を振り下ろした) 」 ――――― ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! ! ! (雷雲から紫電が迸り、一心にピンポイントで落雷が襲撃し、彼を感電させた) トランクス「ぐあァッ……!!(放出された覇気だけで吹き飛ばされるも武空術で空中に押し留まった)…ハァ…ハァ……!天候さえも従えるなんて…これが、"超特化型マイテイ人"の力なのか…ッ…!ハアアァァァアッ!!(だが臆することなく再びリーヴォへと迫り、殴りかかる) 」 うずまきボルト「サスケさんッ!!!(突っ込んでくるリーヴォを見て、咄嗟にサスケに触れ)ッ!!(飛雷神でその一撃を回避するも、直接触れられていない衝撃だけで傷を負う)あれはサスケさんの麒麟みてェーな……!!くそ、雷遁・迅雷箭!!(それを見て雷遁チャクラを発生させ、リーヴォに向けて投げつける) 」 ツムリ「ほわ~……――――!(呆然としていたが我に返るように首を振るう) ざ、ザビーダさん…!どうか、皆さんにお力添えを…! 」 ヒロ「……メ(やるじゃねえか………(瓦礫から這い出てくる)あの野郎、打つ手は…ないのか…!?(土の蔓に乗って浮上しながら) 」 射命丸文「攻撃方法の範囲までも広すぎますね……とりあえず、そう……彼らの援護に徹するべきでしょうか… 」 リーヴォ「 バ リ バ リ ィ ッ … ! ! (ボルトの雷遁が直撃し感電するも…)――――俺にそんなもんは効かねェッ!!!フンッ!!!( バ リ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! )(全身を大の字に広げると帯電するボルトの雷遁を弾き飛ばしたのだった)ドッゴッ、ゲギギギッ、バゴドゴォンッ!!(向かい来るトランクスと空中で殴り合いに発展し、互いに上下を反転させ合いながら拮抗するが―――)――― 遅 え ェ ッ ! ! ( ド グ ゥ ウ ン ッ !)(鋼鉄の如き拳骨でトランクスを殴り落とした) 」 うちはサスケ「……ヤツの実力のほどは分かった。最初から全開で行くしかねェー……!!(飛雷神でボルトに連れられ、輪廻写輪眼と永遠の万華鏡写輪眼を展開し)須佐能乎!!(崩れ落ちるビルを更に押しのけるように、山とも見紛う巨体が顕現する。完成体須佐能乎。地形を容易く変える神の領域の力。二本の太刀を振るい、その力の全てをリーヴォだけを標的に集中し打ち込む) 」 ザビーダ「ん、あぁ…… クルクルクルッ カシャッ ―――――――― バ ァ ン ッ ! !(例によって例の如く、戦闘へ入る際のブースト作業) 」 リーヴォ「余裕こいてんじゃねェよ( バ シ ュ ゥ ン ッ ! ! )(頭上遥か先にいる射命丸とヒロに向けて、なんと目から貫通性の高いビームを放った) ク ィ ン ―――― ク ィ ン ―― ク ィ ン ――――― ク ィ ン ―――― ! ! (そのビームは一直線に伸びるものかと思われたが、その途中途中で角度をつけて屈折し、例え回避されようが旋回してどこまでも追跡するものとして二人へ急襲する) 」 大賀美沙知「……いいじゃないか、先輩の一人くらい(淡々と)おっと、さやかもいたね。 」 リーヴォ「……!?ホォ……ホォ、ホォ、ホォ……!!ハハハッ、やるじゃねェーかッ!!!(サスケが顕現した完成体須佐能乎に興奮するように嗤った)そうでなくちゃあ――――― な ァ ッ ! ! ! ( ゴ ギ ィ ィ ィ イ イ ン ッ ! ! ! )(交差する両腕、即ち素手のみでその万物をも裂く強大な斬撃を"受け止めた") ン ハ ァ ッ ! ! ! ( バ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! )(そして受け止めるのみならず今度は両腕を振り抜いて"弾き飛ばした")ヒィハハハハァッ!!!(バシュンッ、バシュンッ、バシュゥンッ!!!)(そんなサスケへ次々と気弾を撃ち込んでいく) 」 射命丸「ぶっこいちゃあ居ませんよ!!(追尾してくる……逃げるのは無理筋か、仕方ない……)なんなら見せて差し上げましょう天狗の速さ!皆さま色々見せて下さってる様ですし、ね……!!「幻想風靡」!!(瞬間移動にも等しい、文字通りの超加速。一瞬にしてビームを振り切ってリーヴォへと突っ込み、すれ違い様に大量の風の刃をリーヴォに向けて放つ) 」 村野さやか「わっ、私は重くありませんよ…!?って、そんなこと言ってる場合じゃなくて…!みなさんが…!(落下していく彼らを見据えながら) 」 未来・綴理「おけ。二人とも、ふり落とされないようにしっかり掴んでてね――――― ギ ュ オ ン ッ !(爆発的な脚力で空中を蹴り抜け、トランクスたちのもとへと接近するように落下した) 」 一心「バチバチバチバチバチバチ……ッ!!(紫電が肉体を穿ち感電。本来なら脳髄はおろか骨も内蔵も焼き切るほどの威力だが)ぬぅぅんん!!(一瞬の硬直、それよりもさらに短い間隔で復活。そして)ふんぬぉおお!(次元の隙間から何かを取り出す。それはすさまじく巨大な十文字槍)血がたぎってきたわ!!(刀と槍の二刀流。さっきよりも生き生きとした顔でリーヴォに向かう) 」 村野さやか「 ふ ぇ ――――― ひ ゃ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ っ ! ? ! ? ! ? (前触れもなく級落下し始めた綴理によって絶叫マシンのような恐怖が襲い掛かり、デフォ目で涙を流す) 」 ザビーダ「―――――――― ビ ュ オ オ オ オ オ オ オ ッ (緑風が自身を包み、ブーストされていく)さぁて……いっちょ一暴れしてやるとするか!―――――――――サイクロン! ゴオオオオオオオオオオオッ(自身が大きな竜巻となり、リーヴォを強襲) 」 トランクス「ぐッ…が…ッ……!!(リーヴォとラッシュを繰り広げるが、繰り出される一つ一つの攻撃事態がとてつもなく重く、押し返されえていく) うわああぁぁあああッ!!( ボグゥォンッ!! ) (ついには殴り落とされ、瓦礫を貫きながら垂直に急落下していく) 」 ヒロ「…うまく、よけれるか…!(土の蔓に乗ってビームの追跡から逃げつつ、リーヴォに土弾を連射する) 」 大賀美沙知「うぉぉぉぉぉ~~!シートベルトはないのか~い!?(綴理にしがみつきながらどこか楽しんでる) 」 リーヴォ「いいじゃねェか…そうこなくちゃあなァッ!! ん…? (あの雷撃を耐え抜いた一心を嗤いながら迎え撃とうとしたその時、ザビーダの横槍である竜巻が迫ってくるのを横目に促す)む…ッ……!(この程度の竜巻…!!) フハァッ!!! ( ボ ォ ン ッ ! ! )(あえて自ら巻き込まれることで竜巻に囚われるが、台風の目に自身を位置することで気を放出し、その竜巻を消滅させた)ヘェハハハ…惜しかったなァ――――ッ゛!?( ザ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! )(ザビーダを嘲笑する最中、射命丸の超加速による風刃をその身に受けて血が噴き出した) 」 リーヴォ「……テメェらもいよいよ"本気"って感じだなァ…?(ヒロの土弾を受けながらも微動だにしない) いいぜ…そうこないと楽しくねェ! グ グ グ ッ … ――――― ズ バ ァ ン ッ ! ! ! ! (片腕にエネルギーブレードを顕現すると同時に深くまで振り抜く。そして勢いよくその場で力強い一閃を描いた) 」 ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ァ … ッ … … ―――――― ! ! ! ! (リーヴォが齎した一線により、その真横にあるコールドビルに太い斬痕が斜めに描かれる。その直後、地響くような音共に断裂された超高層ビルの半身が倒壊したのだった) 射命丸文「ああもう、こんな風に身体を這って本気を出す様な真似はしたくなかったんですがね!!しっかり攻撃し続けてくださいよ皆々様ぁ!!(更に加速を続けながら、リーヴォの周辺を飛び回って往復し、その度に風の刃を放つ。風切り音すら置き去りにし、敢えて攻撃の"隙間"を作り、倒壊するコールドビルを速度に任せてぶち抜きながら) 」 ツムリ「――――!?ビルが……真っ二つに……!?(地上からその壮絶な光景を見上げ、絶句した) 」 ザビーダ「――――――何っ!?(竜巻化が解除されたように空中でザビーダの姿が露わになり、地へ足つく) おっ、やるねぇ。(射命丸の一発が入ったのを見て) 」 未来・綴理「(……あれは…流石にヤバいね…)――――― もっと早くなるよ ( オ ォ ゥ ン ッ ! ! ! )(リーヴォによって切り崩され倒壊するコールドビルを見据えると、その巨大な残骸がこちらへと迫るよりも落下の加速を帯びていく) 」 桐生一馬「 ブォ ンッ (倒壊し続けるビルから視界を覆うほどのブロックがリーヴォへ飛来。 自ら投げ飛ばしたそれの背後にしがみつき、彼の間合いに入った瞬間) フッ !!(ザビーダの竜巻に合わせブロックを蹴り砕く、宙を舞う破片の中を飛び交い、リーヴォの頭上で動きを止めると) せい……ィヤ"ア"ァ"ッッ!!!!!(蒼いオーラを凝縮し、触れる物を焼く"龍"を顕現させる。 渾身の回し蹴りと同時に、桐生ごとリーヴォを口に収め焼き尽くそうと龍が噛み砕きにかかる) 」 ザビーダ「んなっ……!?……ウソだろ……(リーヴォが起こした光景を前に、呆気に取られる) 」 リーヴォ「なにッ―――――!!?(こちらへ落下する瓦礫を見据えて最初はスルーした。だが、突如破裂したその残骸からきりゅうがかおをのぞかせたことであっけとられたように瞳孔が縮小した) ウ゛ グ ゥ゛ ッ゛ ! ! ? ( ズ ッ ガ ア ァ ァ ア ア ン ッ ! ! )(轟々と燃える蒼龍に噛み砕かれるような凄まじい一撃が盛大に炸裂し、体内で骨身が軋むような音を上げた)――――― ゴ ハ ァ ッ ! (そして、ようやく致命傷を受けたかのように初めての"吐血"を見せた) 」 一心(?)「かぁああああああっ!!(猿叫がごとし声で槍の刺突からの螺旋状に舞うかの如し斬撃をリーヴォへと繰り出す) 」 トランクス「ぐ…ゥゥ…ッ……!!!(両の拳に力を込めて落下を押止め、滞空する) ガ ッ ――――― シ ュ バ バ バ バ バ ッ ! ! (両手で素早く印を組み、前方へと強く突き出した) ッハァァァァアアアアアアアアアアア!!!!! ( バ シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! ! )(そこから特大級の気弾を発射し、リーヴォ諸共倒壊するビルを滅さんとする) 」 ヒロ「………当たった!?(桐生の攻撃を見て) 」 リーヴォ「ハ、ハ……ヘェハハハハァ…ッ……!!いいぜいいぜェ……もっと撃ち込んで来いよォァッ!!!(口辺から垂れる吐血を腕で拭い、それでも男は小粋気味に嗤い続ける) シ ェ ァ ァ ア ア ッ ! ! ( フ ォ ン ッ ―――― ド グ ゥ ォ ン ッ ! ! ! )(一心の鋭い斬撃を紙一重で受け流し、擦れ違いざまに鋼鉄をも穿つ強力な肘打ちをその顔面にめり込ませ、叩き落とす) 無駄なことを…消し飛ばしてやろうかァッ!!!(そして、こちらへ飛来するトランクスの特大気弾に向けて掌をかざし、受け止めようとするが――――) 」 桐生一馬「オ"オ"オ"ォ"ォ"ォ"ォ"ォ"ォ"ーーーーーーーッ!!!!!(青龍の本体、背中に龍を刻んだ男が繰り出す渾身の蹴り。しかしそれをぶつけ続ける最中、自らも身に纏う業火に焼かれ続ける。 雄叫びを上げ、リーヴォと事実上の我慢比べに持ち込んだが――――)―――――が ふ" ッ ……!!クソ ォ”……ッ ッ (喀血、今まで蓄積されたダメージが全て表面化し限界を迎えた。それに合わせ青龍の姿も一瞬にして四散、 残された桐生は一心とすれ違うように落下してく) 」 未来・綴理「――――散在する獣の骨!尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪!動けば風 止まれば空!槍打つ音色が虚城に満ちる!破道の六十三“雷吼炮”!!( バ シ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! )(さやかと沙知を連れた状態で落下する最中、帯電エネルギーを纏った掌を下方のリーヴォへと狙いを定め、落雷が如く強力な稲妻を発射した) 」 リーヴォ「なんだとッ―――― んぐゥッ…!!(頭上から降り注ぐ綴理の稲妻に押し潰される。電撃こそは効かないものの、その衝撃によって一時的に隙が生じる) 」 射命丸文「お望み通り、さあご覧あれ……!これぞ「猿田彦の先導」という奴ですよ……!!(トランクスの気弾を止める、リーヴォのその手目掛け……加速の勢いを乗せた跳び蹴りを放ち、そのまま下方へと突き抜けて行く) 」 未来・綴理「 離れるよ ( シ ュ ン ッ ! )(リーヴォの動きを一時的に抑えたのを確認すると、頭上より迫る巨大なビルの残骸から逃げるように瞬間移動し、一足先に三人で地上へと着地する) 」 うちはサスケ「チィッ!!(生身で須佐能乎を受け止めやがった!!)ぐうっ!!(気弾の一発一発が須佐能乎に罅を入れていく。絶対防御が意味をなさないほどの攻撃力を前に、そのチャクラ像が砕けるも)地爆!!天星ッ!!!(そう叫んでリーヴォへ手を向ける。輪廻眼の力がその場に重力球を発生させ、リーヴォを封印せんとその場の瓦礫や地面が捲り上がって爆ぜる。そして、トランクスの一撃と共に、天の星が組み上げられていった……!!) 」 リーヴォ「ごッ―――――?!(突き出した手が射命丸の蹴りに弾かれて、ついに無防備な態勢を曝け出してしまった) な゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ? ( ボ ゴ ボ ゴ ボ ゴ ボ ゴ ォ ォ オ ン ッ ! ! ! ) (サスケの齎した類まれな忍術によって全身に磁石のように次々と残骸が接着し、やがてそれらによって埋め尽くされてしまった――――) 」 トランクス「――――― ス タ ン ッ ! (そして地上へと着地する。幸いにも降りかかる残骸は全てサスケの“地爆天星”によってリーヴォの封印にすべて使われたため、安全に着地することに成功した)……やった……!奴を、封じた……!(コールドビルは消失し、代わりにそこに出来上がった天の星を見上げた) 」 村野さやか「はぁ……はぁ……し、死ぬかと思いました……っ……(青ざめた表情でふらふらと地上に足を付ける)……でも、これで……! 」 未来・綴理「……うん、ボクたちの勝ち、かな。いえーい。 」 ツムリ「…本当に、危ないところでしたね……っ…… 」 うずまきボルト「あれは地爆天星……!!(サスケのオッチャンが使えば大筒木のクソヤローどもだって封印できる最強の封印術だってばさ……!!!)……やったんだな……サスケのオッチャン……!!!(流石にあれが完璧に決まっちまえばあのヤローだって……!!) 」 ザビーダ「やれやれ……とんだ人騒がせな野郎だ。 」 うちはサスケ「ああ。地爆天星は完全に決まっちまえばカグヤすらも封印できる。あの時はナルトと協力して術を発動したがな……今回も完璧に決まった。中から封印を解く術なんぞ……(だが……この胸騒ぎは何だ?ヤツの完成体須佐能乎すらガラス細工の如く割るパワー……あの底なしにすら見える戦闘力を……恐れているのか……) 」 アスラン・ザラ(■情)「……決まった、のか……? 」 アスラン・ザラ(非情)「……これで終わりなら、それに越したことはないんだがな…… 」 一心(?)「(フッ飛ばされた際瓦礫に埋もれていたが)ガラガラ……べぷっ!(痰を吐き鼻をグキリと戻す)封印、な。さて……あれほどのたまが? いや、異能に関しては儂は不得手よ。気にするべくもなしか 」 これにて、超特化型マイテイ人「リーヴォ」との戦いに終止符が打たれ―――― ―――――――― ピ ギ ッ゛ ――――――――――― ることはなかった ボ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! ! ! ! BGM♪:Dragon Ball Super OST - Characters Saiyans ペガサス国上空に完成された天の星が"砕ける" 瓦解する星は残骸の滝となって大都会に降り注ぎ、広域に砂塵と衝撃が舞い上がる 誰もが呆気取られる中、夜空に輝く月光に、何者かの影が照らされた―――― リーヴォ「――――――――(サスケに構築された天の星が"あった"と思われるその中核部に、男は浮遊しながら一同を鳥瞰するように睨んでいた。その赤い眼光は月光よりも眩く、鋭く、輝いている――――)―――― ようやく目が覚めてきたってところだ。長ェ間眠っていた俺の心臓がな。(何度も握力を試す様に握り直す仕草を取りながら、ゆっくりと彼らのもとへと着地した)……当然、まだ「終わり」じゃあねェんだろ?(渇望する闘争心は鎮まることを知らない。この男の狂気的な眼差しはそう物語っていた―――) 」 うちはサスケ「ッ!!まさか……地爆天星を力づくで……!!!(尾獣すらも容易く縛り付ける自らの地爆天星を、更に容易く破り、降り立つその男を見て戦慄の表情を浮かべる)……下手したらマダラやカグヤより強いなんてもんじゃねェー……こいつは……確実にマダラ、カグヤより……強い!!! 」 トランクス「なッ゛―――― ! ? (安堵したのも束の間、瓦解の音と共に復活を遂げたリーヴォに戦慄が過り、咄嗟に身構えた)……あの封印術を、無理矢理振りほどいた…というのか…っ……!なんて奴だ…ッ……!! 」 未来・綴理「…………やっぱり、そう簡単には、いかないか……(落ち着きながらも、何処か緊迫感を含んだような震える声音で呟いてさやかの前に出る) 」 射命丸文「………いやぁー……結構頑張ったんですけどね、最終的にこうなっちゃいますかぁ……(地爆天星をぶち破ったリーヴォを、ただシャッターに収め) 」 村野さやか「ひっ―――――!?(突然絶望の淵に叩き落とされたように表情が青褪める) 」 ツムリ「そんな…っ……!あれだけの連携を経ても尚、まだ…っ……(絶句する口元を手で抑える) 」 うずまきボルト「(サスケさんの地爆天星が完全に決まったのに……内側から破りやがった……!!!)……おいおい、これ本当に勝てンのかよ……!!!(コードでもここまでイカレた強さはしてねェーぞ……!!!完全体のイッシキやデイモン……いや、重粒子モードの父ちゃんにすら匹敵するかもしれねェー……!!) 」 ザビーダ「あ゛~……ったく、とんでもなくしぶてぇ野郎だ。 」 一心(?)「ハーッハッハッハッハッ! そうでなくてはな!!(強者再臨に歓喜するように口角を吊り上げリーヴォをみすえる)おう、若い衆、なんぞ策でもあるか? このジジイ、いくらでも使いつぶすがよい。(右手の刀、左手の十文字槍を角のように構え) 」 リーヴォ「そう怖気づくなよ、せっかく楽しくなってきたところだぜ。まだまだ本気じゃなかったんだろう?………それとも……今のが"本気"だと、そう言わないよなァ?(対峙する彼らの一人一人に視線を向ける)……なら、俺も少し"本気"を出そうか。お前たちがもっと熱く滾れるように―――――― な ( グ ッ ! ! )(両拳を追憶握りしめて腰を落とす) 」 リーヴォ「 ハ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア … … ッ … … ! ! ! ( ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ … ッ … ! ! ! )(体内で練り上げられる莫大な気を凝縮させるかのように集中態勢に入る。その余波が振動となってこの大地を震え上がらせ、世界に悲鳴を上げさせた―――――) 」 リーヴォ「 ハ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! ( ボ オ゛ ォ゛ ゥ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(その膨大な気が、爆発するかのように解き放たれる。その勢いは宛ら「噴火」そのもの。超高熱に達した緋色のエネルギーが全身の輪郭を纏い、その熱波が衝撃となって空間に迸る。太陽を具現化したかのように、その周囲が高熱によって大気諸共歪みを帯びていた―――――)」 トランクス「ぐゥ゛……ッ゛…あ……!!?(あ、熱い…ッ゛……!!これが……"超特化型マイテイ人"の、真の力なのか…ッ……!?こんな出鱈目な強さ……今まで見たことがない…ッ……!!)(迸る熱波の如き衝撃を、両腕をかざして耐え忍ぶ) 」 未来・綴理「………―――――― ゴ ク リ ッ (その熱を前にして、息を呑んだ。滴る汗が止めどなく滴り落ちる。熱さのせいか。否、違う。恐怖による冷や汗というのが正しい。未だかつて、このような人の形をした本物の怪物を見た事がない自分にとって、あまりにも恐るべき光景なのだから――――) 」 ツムリ「……(たとえここに英寿がいたとしても勝てるかどうか……っ… でも、倒さなければこの歴史はおろか、2024年も…… 時間は有限ではない…それなのに…っ……――――) 」 一心(?)「ビリビリビリビリ……(とめどない戦気を浴びて目つきが鋭くなる)なるほど、鬼をもこえた阿修羅の体現であったか。これは斬りがいがあろうものだ。龍を斬るも神を斬るもさしてかわらん!!(ぶんと血振りをするように刀を握りしめる) 」 ザビーダ「ぐっ…!? やべぇッ……このままじゃ、奴の気迫に押し潰されちまう……!(圧倒的な力を前にして片膝つき、なすすべもない) 」 アスラン・ザラ(非情)「なんだ……この熱は…………!!!(……”絶対零度”というものが存在する。マイナス273度。それ以上温度が下がることはない、絶対の低温だ。……では、熱が上がるとどうなるだろう?結論から言おう。熱が上がる分には限界がない。というより、熱の限界は現代の科学では分からない。プランク温度という熱さの限界を超えると、それこそ今の人智では何が起きるか分からなくなってしまう) 」 アスラン・ザラ(非情)「……熱に、限界はない……はず……(……それが、人智が及ぶ通説だ。いやしかし、今自分たちの前に広がる光景は、目の前に立つ男は。太陽などという形容が安く感じてしまうほどの、その超高熱を纏う男は……)……「熱さの」……「限界」……(当に……世界が、いや、世界や法則などという、生半可な者でも「縛られない」ことが出来る安っぽいものすら超えた「何か」が規定した天井を……叩いているように、見えた) 」 ……とうにそれは、沸点など超えて…… リーヴォ「 コ ツ … ( ジ ュ ゥ ゥ ァ ァ ァ … ッ … ) コ ツ … ( ジ ュ ゥ ゥ ァ ァ ァ … ッ … )(一歩、また一歩と踏みしめる度に蒸発して溶けていくアスファルト。超高熱を帯びて陽炎のように揺れ動く全身から白い蒸気を噴き出し、浅い呼吸から零れだす白い吐息はまた空気を焼き焦がす)……闘いが、俺の心臓(むね)を刺激する…ッ…! 爽 快 じ ゃ あ な い か ァ ッ ! !(両腕を勢いよく広げて高らかに嗤う。今も尚、冷めることを知らぬ熱は上昇を続けるかの如し) 」 トランクス「……それでも………それでも…ッ……!!(滲む汗や襲い来る戦慄さえも振り払うように踏み出す)俺たちは越えなくちゃならない…ッ……!!この、「未来」を…ッ……!! 」 うちはサスケ「……次元が……違う……!!!(自らの天照の黒炎すら呑み込まれてしまいそうなほどの圧倒的な熱。炎の形すら取らない絶対的高温……概念すらも焼き溶かす、圧倒的な、理屈のない、「熱」)クソッ……!!!(オレ達が今この瞬間に蒸発していないのはヤツが自分の身体の周囲で熱を抑え込んで圧縮しているからだ……!!!少しあの熱を解放すればこの星……いやこの宇宙ごと全てを終わらせることなんて余裕なはず……!!……ヤツの気が変わって全てを焼き尽くす前に……仕留めるしか!!!) 」 未来・綴理「……さや、ボクは……――――― ううん、ごめん。なんでも……ない。(背後に隠れるさやかへ何かを告げようとしたが、その感情を抑え込むように首を振った) ……ボク、頑張るよ……っ…。さやを、絶対に、元の時代に帰す為に……!(斬魄刀を突き出すように構え直す) 」 村野さやか「……っ…!?(夕霧…先輩……?)(彼女のその様子に、胸騒ぎを覚える―――) 」 リーヴォ「だが…弱ェ奴は、闘いの土俵にも上げれねェようなムシケラなどは、俺には目障りでしかねェ。(そう言うとトランクスからサスケ、サスケから■情のアスランへとゆっくりと指を突き出して狙いを定めたと思われた、次の瞬間―――――) 」 リーヴォ「――――― 死 ね (その指先からバーナーの如き灼熱のレーザーが音もなく解き放たれた。その狙いの先は■情のアスラン……ではなく―――――――まさかの一般人の「村野さやか」だった) 」 村野さやか「 ぇ 」 刹那 ―――― 世界が沈黙が訪れる。灼熱の閃光が無慈悲にも「少女」の心臓を"刺し貫いた"のだ 村野さやか「―――――――――――――― 」 …………だが……その「少女」は村野さやかではなく――――――― 未来・綴理「 (いつの間にか、さやかを突き飛ばしていたかのようにその両腕を伸ばしていた。目の前にいる青毛の少女に、あたたかい笑みを見せている。いつものような笑顔で。いつもと違う身体で。そこにあるはずのない、胸元にぽっかりと開いた大きな「 穴 」を形作って―――――――) 」 村野さやか「 ッ゛ ? ! 」 ――――― 夕゛ 霧゛ 先゛ 輩゛ ッ゛ ! ! ! アスラン・ザラ(■情)「 ? (一瞬、目の前で起きたことを理解できず、フリーズする。……あまり時間は掛からなかった。その事実を、理解するのは。自分が撃たれていれば、良かったことも)貴 様 ァ ッ ! ! ! !(技術も力もない、素人の加速。だが、感情のリミッターを一切かけないフルスピードで、リーヴォに飛びかかろうとして) 」 その頃―――― 仮面の男「――――流石は、超特化型マイテイ人というべきか。凄まじい力だ。(倒壊し、瓦礫となったコールドビルのある方角を遠くから見据えながら、仮面の内側で浅い笑みを浮かべていた)…もはや奴らもここまでだろう。これで俺の邪魔をする者はもういない。 」 門矢士「―――― そいつはどうかな?(そんな仮面の男の背後に颯爽と現れる)傀儡の死体を戦わせて、自分は高みの見物か。あまりいい趣味じゃあないな。(皮肉交じりに睨みつける) 」 仮面の男「……誰かと思えば、世界の破壊者……"だった"お前か。(振り返り、そこに至青年の姿を嘲笑する) お前こそ、前線にいないと思えばのこのこ逃げ出して俺を追ってきたか。だが、今のお前に何ができる?お前の「ディケイド」の力は―――― ここにあるというのに。(そう言うと懐から取り出した「ディケイドライドウォッチ」を見せつける)こいつがなければお前はただ、時空間を移動するだけのただの旅人…いや、放浪者だ。まさかそんなお前が、俺から本来の力を取り戻せると本気で思っているのか? 」 門矢士「ああッ!思っているさ。(躊躇いもなく即答する) お前は…俺だけの力では飽き足らず、多くのキャラクターの力を奪った。「その姿」だって仮初に過ぎないんだろ?「本当のお前」が何者なのかは知らない…だが、例え何者だろうが知ったことじゃない。他人の力に酔いしれる、他力本願なお前に…俺は…いや「俺たち」は負けない…!絶対に…ッ……!(力を奪われて無力になったとしても、確固たる強さを秘めた眼差しを突きつける) 」 仮面の男「………(士の叱責に無言する)……俺は誰でもない。誰でもいたくないのさ。ただ、『計画』がなせれば、それでいい。お前がどれだけ力説しようが、そこに力が伴わなければ変えようもないのは事実だろう? 」 BGM♪:Kamen Rider Decade OST - Parallel World 門矢士「その言葉、そっくりそのままお返ししてやるよ…!「誰でもない」…?「誰でもいたくない」…?いいや、違うな!その言葉は、"お前のものじゃない"。お前が奪ったんだ……そいつの"意志"を…!九尾の神様とやらも、正義を掲げるエースパイロットも…!あいつらの力を奪うだけ奪っても、そこに中身なんて伴っちゃいねえ。お前がいくら強い言葉を使っても…お前自身の力が無いんじゃ意味がねえ!ある意味、今の俺とお前は似た者同士なのかもしれないな。 」 仮面の男「俺と、お前が……?フン…戯言を。俺はお前たちの時代を消し去った!今更取り戻そうとしても無駄だ!こうしている間にも…すでに時間改変の影響は刻々と進んでいる…!「2024年」の改変が成された時、お前たちの存在も書き換えられる…!もはや誰も俺を止めることなどできない…!!(バッと両腕を広げる) 」 ―――― どうかな? ( バ キ ュ ゥ ン ッ ! ! )(その時だ。何処からともなく聞こえた第三者の声とともに鳴り響いた銃声。その弾丸は仮面の男の片腕を撃ち貫き、彼の手に握られたウォッチを解放した) 仮面の男「グゥ…ッ……!?(片腕を撃ち抜かれた衝撃でウォッチを手放してしまう)ッ…何…!?しまった……! 」 海東大樹「―――― そう簡単に時代を書き換えられてもらっちゃあ困るね。だって、そこに眠る「お宝」も全部消えちゃうじゃあないか。(銃型変身デバイス「ディエンドライバー」の銃口から煙をふかしながら、仮面の男に突きつけた状態で両者の間に割って現れた) 」 門矢士「……!?(仮面の男より手放されたディケイドライドウォッチが偶然にも自分の手元へと飛んできたのをキャッチする)……海東……!(彼の登場に目を見張る) 」 海東大樹「ダメじゃないか、士。キミの大事な「お宝」をそう簡単に盗まれたりなんかしちゃ。……でも、さっきの台詞、なかなか良かったと思うよ。(フッ、と何処か友好的な笑みを見せつける) 」 門矢士「盗人のお前に言われたくねえが……まあでも、ポリシーのあるお前の方がまだ幾分マシにも見えてくるのは確かだな。(その笑みに対し捻くれながらもどこか憎めない表情で返した) 」 仮面の男「おのれ……だが…!お前たちが力を取り戻したところで、リーヴォも…ましてやこの俺の『計画』も止めることは出来んぞ…!(撃ち貫かれ、穴の開いた腕が静かにその肉片を埋め直されていく) 」 門矢士「 俺たちは止まらない!止まらないからこそ、止められないものなんかない!あいつらは必ず勝つさ。たとえこの時代が生死の行方を定めるものだとしても…!運命は…!未来は…!それを変える権利はみんな平等に与えられてんだからな! \ デ ィ ケ イ ド / (取り戻したディケイドライドウォッチを起動すると、その腰に世界の破壊者・ディケイドの力の根源である「ディケイドライバー」とライダーカードを納めた「ライドブッカー」が装着された。そこから「ディケイド」のカードを一枚抜き取り、前方へと突きつけた) 」 海東大樹「そうだね。誰も人の好奇心や自由を縛り付けることなんかできやしないさ。さあ行こうか、士!君の、君たちの冒険はここからだ!(ディエンドのライダーカードを同様に突きつける) 」 仮面の男「……なんだ……何なのだ…お前たちは…ッ……!? 」 門矢士「 " 通りすがりの仮面のライダーだ!覚えておけ!! " 」 門矢士&海東大樹『 " 変 身 " 』 BGM♪:Decade | Kamen Rider Decade Henshin Theme 海東大樹 → 仮面ライダーディエンド「 \KAMEN RIDE/ \DIEND !/ ――― シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ ――― ド ギ ュ ー ン ッ ! ! (世界の宝を狙う者・仮面ライダーディエンド、参上) 」 門矢士 → 仮面ライダーディケイド「 \KAMEN RIDE/ \DECADE !/ ――― カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ カ シ ャ ――― シ ャ キ ィ ー ン ッ ! ! (世界の破壊者・仮面ライダーディケイドが、世界に通りすがる) 」 仮面の男「 ウ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ … ッ … … ! ! (怒り叫ぶような雄叫びを上げながら両腕を広げると、両者に向かって牙を剥きだすように襲い掛かった) 」 仮面ライダーディエンド「 ッハ! (ドギュン、ドギュゥンッ!!)(ディケイドの後方支援に徹するように突き出したディエンドライバーから仮面の男へと射撃を行う) 」 仮面ライダーディケイド「 うおおぉッ! ( ザ ギ ィ ィ イ ン ッ ! )(ライドブッカーをブレードモードに切り替え、ディエンドの援護射撃と共に仮面の男へと斬りかかった) 」 未来・綴理「 」 村野さやか「 ッ゛ ? ! 」 ――――― 夕゛ 霧゛ 先゛ 輩゛ ッ゛ ! ! ! ――――――― ド サ ァ … ッ … … ! BGM♪:Kronos Island (2nd Mvt.) - Sonic Frontiers アスラン・ザラ(■情)「 ? (一瞬、目の前で起きたことを理解できず、フリーズする。……あまり時間は掛からなかった。その事実を、理解するのは。自分が撃たれていれば、良かったことも)貴 様 ァ ッ ! ! ! !(技術も力もない、素人の加速。だが、感情のリミッターを一切かけないフルスピードで、リーヴォに飛びかかろうとして) 」 ヒロ「つ、綴理ちゃん……? 」 大賀美沙知「綴理っ!!(綴理を抱き寄せる) 」 リーヴォ「―――― ! (一瞬、微かにほんの一瞬だが、■情のアスランの気迫に眉を潜めた。憎悪でも嫌悪でもなく、言うなればある種の"警戒"。野生の勘が、五臓六腑が、■情のアスランのその行動に対し何らかの危険を察知したのだ) ム ゥ ウ ン ッ ! ! ( ボ グ ゥ ォ オ ン ッ ! ! )(アスランが自身の顔面に差し迫ろうとしたその瞬間まで微かな怯みを見せてしまったが、すぐに我に返って気を爆発させることで彼を返り討ちにするかのごとく吹き飛ばした) 」 トランクス「……夕霧…さん……ッ……?(倒れ伏した彼女に双眸が泳ぐ。人が目の前で倒れていく光景は嫌というほど見てきた。だが…この時は、この時だけは…自分にとって最も親しかった「恩師」の死と重なってしまい――――)―――――ゥ゛ ゥ゛ ゥ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! ! ( バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ ! ! ! )(気を暴発させる)―――― リーヴォォォォオオオオオオッ!!!!(その怒りに身を任せた急接近から、敵の熱などお構いなく殴りかかっていく) 」 ツムリ「……そん、な……っ……(血の気の引いた顔で小さく絶叫し、口元を覆ってしまう) 」 大賀美沙知「……さやか!早く綴理を奴から遠ざけるんだ!早く!(綴理の腕を肩に担ぎ) 」 村野さやか「…ゆ、夕霧先輩… 夕霧先輩…ッ゛……!!!(沙知と反対側から彼女を抱きよせる) 夕霧先輩…ッ……!!しっかり、してください…ッ……!!(胸元に空いた大きな穴、そこから滝のようにだらだらと垂れ流れる鮮血を目に気が激しく動転するも、彼女の身体を小さく揺さぶった)……っ……?!(身体が……いつもみたいに、回復しない……っ…?どう、して……っ……!?)(これまでの戦いや出来事で何の前触れもなく不思議な治癒を齎した綴理をすぐ近くで目にしていたが、今回はいつもと違うことに気づいてさらに困惑が襲い掛かる) 」 未来・綴理「 ガ ッ (沙知の腕を、弱弱しくも確かな加減で掴んだ)…さち……いい、んだ……(気が付けば口の端からも微かに吐血を現している。唇から零れるその声音はあまりにも衰弱しきっており、もはや虫の息であった)……ハ……ハー……ッ……… ぁ……ぁぁ……やっぱり、"ダメ"、か……(何かを諦めるような、そんな落胆を零してしまう) 」 村野さやか「は、はい…ッ…―――――!?(返答する綴理にぴくりと反応し、その子ぼそい声を聞こうと更にぐいっと自分の顔を近づける)夕霧先輩…っ……無理な態勢をしないで…!!……ぇ……?(「ダメ」……その言葉の真意がわからず、目を何度も開閉させる) 」 アスラン・ザラ(■情)「ぐっ、がっ!!(気の爆発を受け、四散した装甲の破片をばら撒きながら、その一部を溶かしながら地面に転がり) 」 大賀美沙知「…!諦めるんじゃない!くっ、ち、治療の手が、あれば……! 」 リーヴォ「 ッ フ ン ! ( ボ ォ オ ン ッ ! ! ! )(掌を突き付けながらトランクスを待ち構える。そして至近距離に差し迫った時、そこから爆発的な熱波を放って弾き飛ばした) 弱ェ奴は無力だ。無力な奴はこの世界に生きる資格はない。闘い、血を流し、生き延びた者だけがこの先に君臨することを許されるッ!強き者だけが制する!それがこの世界の在り方だろうがァッ!!! 」 ザビーダ「…………野郎………… ちっ………おい。アンタも……いい加減、身を引いといたほうがいい。(命の灯火が消えようかという未来・綴理を目の当たりにし、ツムリに) 」 アスラン・ザラ(激情)「貴 様 ア ア アアアアアア ア ア アーーーーーーッ!!!!!(■情の感情が激情へと共鳴する。激情を吐き出した自らの分身に、激情を司る自分が同調するのは当然のことで)うおおおおお!!!!!(お構いなしに、光る右足をリーヴォへ振るう) 」 アスラン・ザラ(純情)「お……前ッ!!(仲間を、人を傷つけられた痛みは彼も同じ。元々、同じ人間なのだから)くらえッッッ!!!(ビームブーメランを取り出すとそれを連続して投擲。それに合わせて盾も発射し、三方向から貫こうとする) 」 アスラン・ザラ(非情)「駄目だッ!!!そいつには手を出すなァッ!!!!!(彼の理性を司る部分だけは、彼我の戦力差を理解し、全力で警笛を鳴らしていた) 」 ヒロ「つ、綴理ちゃん……!(ヨロヨロと彼女の方に駆け寄る)……こ、これは…!! 」 未来・綴理「ハァ…ァ゛……ハー…ハーァ……ッ゛……!いい、んだ……もう、限界が、来てた……さっき、解って、たんだ……―――(屋上での戦いにて、回復を行い完治するも息を切らしていた自分。自分だけが持つこの力の不完全さを物語っていたのだった―――) 」 未来・綴理「……ボクの、刀……「斬魄刀」…て、いうらしいんだけど…… さやの傷を治してたのは、この子の、お陰、なんだ…。でも……傷を治せば治す程…その回復速度は…遅れて、来る……だけど、もう、"限界"が来たんだ………(瞼が次第に重くなっていく) 」 村野さやか「……何を…言っているんですか……?(そう問いかけながらも、ある程度は理解していた。自分の傷を治してくれたことも、何の説明もなく顕現した刀が関係しているということくらいは。だが、「限界」の意味なんて知る由もなければ、知りたくもなかった。それではもう、綴理自身の傷を治すことなんて――――)―――― 「ダメ」なんて…諦めないでください…ッ……!そんなの…貴女らしくない…っ……!私の知っている憧れの人は…『夕霧綴理』は……そんなことを言う人じゃ…っ……(視界が、潤む――) 」 ヒロ「………諦めるんじゃない!!俺を治して自分は治さずに死ぬなんて、そんなこと……!!! 」 トランクス「 う ぐ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ ッ ! ! ! ( ズ ガ ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! )(どれだけ全力を引き出そうが、圧倒的力の前では無慈悲に叩き潰される。皮肉にも、リーヴォの言葉の通りを受けている現状であった。熱波に焼き焦がされる皮膚と共に吹き飛ばされ、瓦礫に激突する)……ッ゛… ぁ゛……ぁあああ…ッ……!!(弱さとは、強さとは、何かを考える。様々な人と出会い、時に拳で語り合うこともあり、その意味を理解した。理解した、"つもり"だった。だが、本当の意味を知るには、まだ至らない。それを知らない…知ろうとしなかった自分は、未熟者だ―――) 」 ツムリ「でも…ッ……!!諦めては……いけないんです……!(ザビーダに対してか、綴理に対してかは定かではないが、そう呟いた)……「諦めなければ、いつかきっと叶う」―――― 英寿様が、そう口癖のように言っていた… だから、諦めてはならない……その先に、本当に「願い」があるのなら…!私は、ナビゲーターとして…それを見届ける責務があります…!! 」 リーヴォ「強さだけが確かなことだろうがッ!!( フ シ ャ ア ァ ァ ア ア ア ッ ! ! )(自らの高熱で焼き焦がした大地から熱砂を巻き上げて、劇場アスランの強い蹴りを防御した) 弱き者を守ることに何の意味がある!?強者は他の追随を許さずただ攻め続けるッ!略奪されるくらいならこちらから奪い尽くせばいい!!それこそが己を存続させることになるだろうがッ!!( ド ピ ュ ピ ュ ピ ュ ピ ン ッ ! ! )(今度は赤熱した両腕から高熱気弾を四方八方へと放つことで、純情アスランの飛び道具を悉く撃ち落とし、溶かし尽くしていく) 」 ザビーダ「………! ……フッ……強ぇな。ま、そんなアンタだったからこそ、俺は惹かれたんだけどよ。」 未来・綴理「 ハー…ハァ… …ッ……ァ゛……!(涙目に訴えかけるさやかに、絶え絶えな呼吸のみで応える)……聞いて、さや…… ボクは……「さや」を…――――― "守れなかった"んだ 」 村野さやか「………??何の…ことですか…っ……?(守れなかった…?その意味を理解できず、ぎこちなく首を傾げた) 」 トランクス「―――――!(そんな最中、真相を語ろうとする綴理にはっと気づいて振り返る) 夕霧さん…ッ…!それは――――ッ!(瓦礫に埋もれた肢体を引き抜こうと藻掻くが、致命傷を負っている為手こずってしまう) 」 未来・綴理「……ハァ……ハ……ァ…… さやだけじゃ、ないんだ…こずも、かほも…みんな…守れなかった…… あの日…10年後のボクは…… 大事なもの全部、なくしちゃったんだ……――――――― 」 村野さやか「 ぇ ―――――――――― 」 ~綴理の回想~ 蓮ノ空のみんなと、スクールアイドル活動に明け暮れていたあの日々。 ボクにとってはかけがえのない幸せな日常だった。 かほと一緒に悪戯をして、こずに怒られて、さやにも叱られて…… でも、そんな日常が、とても楽しくて…。ずっと、こんな毎日が続けばいいなって、思ってたんだ。 でも、ある日――――― ――――― ズ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! えー、ただいま入りました速報です。 全国規模で突然発生した赤い稲妻により、各国では未曽有の大被害が発生しております。 重傷者・死者の数も急増し、ケイオスは深刻な事態へと―――――― こず………?かほ…っ……??さや……ッ……??? みんな、どこ…っ……?ボクは、ここだよ……?独りに、しないで……っ……? ……!あれ……さやの、リボン……?……ッ゛…!!?さや…ッ…!! さやッ!!! ……ダメだよ、さや… こんなところで寝ていたら、風邪、ひいちゃうよ……? お外で、タオルもなくお昼寝するとよくないって…言ったの、さやだよ……? それに…どうして……こんなに"黒い"の……っ…?日焼け……しちゃった……?……ねえ、さや……っ……?? 仮面の男「 バ サ バ サ バ サ ァ … ッ … ――――― ! (何処かの時代、何処かの世界にて、男は仮面の内側でその赤い瞳を歪に輝かせていた)……「この時代」もいよいよ陥落か。目ぼしい力は手に入らなかったが、まあいい。ならば次の時代へ向かうとしよう。(踵を返し、赤い雷雲が世界を包む前に「この時代」から立ち去った――――) 」 ……ねえ、起きて…さや……?寝すぎるのも、身体に悪いって…さや、言ってたよね……? ボク…早起きできるように、毎日…頑張ったんだよ……?さやと一緒に起きて、「おはよう」って言えるように。 だから……もう一度、目を覚まして…? ……………さ……や……………… う゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ 浦原喜助「……お嬢さん、自殺なんてやめた方が良いっすよ。死んでいいことなんてあんまりあったもんじゃないすからね。 」 夕霧綴理「………おじさん、「死神」なの……? 」 浦原喜助「おじさんではないっすけど、まあ、そんなところっすね。死期の迫った誰かさんのもとに現れる、こわいこわーい「死神」っすよ。 」 夕霧綴理「……じゃあさ、ボクを連れてって。 「 あの世 」 」 浦原喜助「………お嬢さん、言いたいことは分かるんすけど、命を投げ出したからといってその望みが叶うことはないっすよ。魂魄はあの世へ還り、そして現世に舞い戻る。ですが、そこには生前の姿形や記憶なんてものはありません。全くの別人になるんす。そうしたらもう、会いたがっている「その人」と運命の再会なんて不可能なんす。死ねば終わり。それが世の理っす。 」 夕霧綴理「……じゃあ、どうすればボクは…もう一度「さや」と会えるの…? 」 浦原喜助「死者との再会を望むのは現実的ではありませんよ。そっすね…それこそ非現実的なことでも起こらない限りは。 例えば、"時間を超越して過去の世界に遡る"とか…っすかね。科学の進歩が発達すれば実現はされますでしょう。もっとも…「この世界」はその兆しすらも失ってしまいましたがね。はっきりお伝えいたしますが、もはや「この世界」に希望はありません。たとえ残っていたとしても、貴女自身が最愛の人を失った時点で、なおさらです。それでも、生きていかなくちゃいけないんす。現実は常に残酷なんすよ。それでもあきらめて、そのナイフで命を絶ちますか?最愛の人との記憶諸共、断ち切って――― 」 夕霧綴理「それは、イヤ……!さやとの思い出…さやといた記憶(こと)……忘れたくない……っ…… でも、さやのいないこんな世界で生きていくことなんて、ボクには……無理だ……… 」 浦原喜助「じゃあどうします?生きることも死ぬことも決められないんじゃ、私にはどうすることもできませんよ。選ぶのは、貴女自身です。 」 夕霧綴理「……ボクは……ボク、は………――――――― 」 ―――――― 夕霧先輩…♪ 夕霧綴理「――――――…………ねえ… 「死んだように生きる」ってことは、おかしなこと…? 」 浦原喜助「………フッ……それこそまるで「死神」みたいなもんじゃないですか。面白いことを言うんすね。……貴女がそう望むのなら、私なりにお力添えは出来ますよ。美しいお嬢さんの為ならば、お兄さん一肌脱いじゃいます。ですが、もし本当にお望みだというのなら…その覚悟があるというのなら……もう、後戻りはできないっすよ? 」 夕霧綴理「……いいんだ。今もこれからも、ボクは"死んでいて、生きている"んだから。そうすれば、「さや」のこと、忘れないでいてあげられる。「さや」を…想い続けていられる……。 」 浦原喜助「………(少女なりの覚悟の現れ、そしてこれからの生き方への選択を受け入れたように帽子を目深に被る)…… ス … ―――― (少女が自決に使おうとしていたナイフに手を添える。するとナイフは光を帯びて伸び出し、それは藍色の刀に変貌を遂げたのだった) 」 浦原喜助「……この刀は、『 斬魄刀 』。死神の霊力で造り出した特殊な刀っす。ですが、名前はまだありませんし、大した力も宿していません。寝食を共にすることで自身の魂の精髄を写し取っていき、"己の斬魄刀"を創り上げてください。そうすれば…貴女は晴れて、貴女自身が望んだ「死神」となる。 」 夕霧綴理「………!(顕現されたその刀に恐る恐る手を触れ、そして手繰り寄せた)……よろしくね、『 』。 」 浦原喜助「……ははっ、もう名前を決めてしまうなんて。本当に面白い娘だ。では、そんな貴女に、お節介ながら微かな希望を齎しましょう。(腰に携えた自身の斬魄刀を手に取ると静かに抜刀。空間を断裂する。そこに、人一人入れるだけの時空の狭間が発生したのだった―――) 」 浦原喜助「どうせ「この世界」はもう終わりです。なので、今から気持ちを切り替えて、また新たな世界でその人生を歩んでください。この先にあるのは過去か、未来か、あるいは…少なくとも、貴女自身が斬り拓くべきもう一つの世界。そこで最愛の人との再会もできましょう。ですがお気を付けを。異なる世界に足を踏み込むということは、その世界にとっては貴女は異物でしかないということ。 」 浦原喜助「例えるなら…―――― ポ チ ャ ン (その辺にあった小石を、その辺の池に投げ入れた。当たり前のように、水面がそこに広がり、やがて消えた―――) このように、石を池に放り込めば水面が生じるように、貴女が何処かの世界に飛び込めば異変が生じるんです。そうなると、貴女にとっては些細なことでも、その世界には大きな影響が及ぶ。 」 浦原喜助「だから決して、もう一人の自分と入れ替わることなんてできないし、その人と接している最愛の誰かさんの間に割って入ることなんてできない。どう転んでも、貴女は"独り"です。"死んだように生きる"ことを選んだ、貴女の辿る道です。………もう、引き返せないっすよ? 」 夕霧綴理「……うん、わかってる。ボクの願いは…"「さや」が生きていてくれること"。そのためなら、ボクは、ひとりぼっちになってもいい。 ありがとう、死神のおじさん。ボク、行ってくるよ。 」 浦原喜助「できれば最後にお兄さんって言ってほしかったっすけどね…まあ、いいっすよ。結局美しい女性に弱い私の悪い癖です。ですが……貴女は、本当に強い人だ。その願いの代償はあまりにも過酷だと知りながら、それでも受け入れて進もうとするのですから。そんな貴女に、幸あらんことを…―――― 」 夕霧綴理「……―――――― ばいばい (その別れは死神に対してか、あるいは自分がいた世界に対してか… もう会うことのない「何か」にそっと呟いて… 時空の狭間へと、今、踏み込んだ―――――) 」 トランクス「―――……すごい……!あんな怪物を、たった一太刀でねじ伏せるなんて…!君は…一体……? 」 夕霧綴理「……ボクは……綴理。「夕霧綴理」。「未来」から、やってきた。(得体の知れない怪物の死体の上に立つ少女。その手には、あの藍色の刀が握られていた) 」 トランクス「…未来から……!?君も、タイムスリップによってこの時代に…!? 」 夕霧綴理「…タイム……スリッパ……?ふふ、おかしな名前のスリッパだね。もしかして、君も「死神」だったりするの…?ほら、僕と似たような剣、持ってるし…(トランクスの背にある剣を指し示しながら) 」 トランクス「……?死神……?いや…僕は、ただの人間だ。人間で、サイヤ人で…様々な時空を旅しながら、その時間の悪影響を根絶するために活動する、タイムパトロールなんだ。君が倒したその怪物も、時間を喰らうタイムイーターという恐ろしい奴で… 」 夕霧綴理「タイム……パトローナム……?ふーん……(眼下に転がる怪物の死体と、トランクスを見比べる)……ねえ…それじゃあ…君はいろんな時間に飛べるの?ボクは…ボクのいた世界からこの世界に来てからというものの…まだ、他の世界に出たことがないんだ。ボクも……なれるかな…?その……タイム……パトレイバー…だっけ…? 」 トランクス「……!タイムパトロールの使命は、生半可な覚悟ではやっていけない。僕のように帰る場所がない人間が、自分のものではない誰かの世界を守り続ける孤独な戦いを強いられるんだ…。君は…――― 」 夕霧綴理「うん、ボクも、同じ。でも、ボクには守りたいものがある。どんな世界に行ったって、守るべきものは変わらないんだ。だから…ボクも、なってみたい。なって…いろんな世界の、いろんな「さや」を守りたいんだ。 」 トランクス「………(不思議な娘だ……だが、その「眼」は確かだ。一切の迷いがない。死んだような目をしていながらも…「何か」の為に生き続けようとしている、そんな…―――――)――――― わかった……僕は、トランクス。君を…いや、貴女を…同じ志を目指す仲間として、迎え入れよう。 」 すべてを失って、死神になって、トランクスさんと出会って… そして、今のボクがある―――― そう、ボクは一度、"死んだ"んだ。 あの時…ボクも……こずやかほ、そしてさやと一緒に、死ぬはずだったみたいに。 だけど、ボクだけが生き延びてしまった。 もう、ボクの時代は消えちゃった。ボクの帰るべき世界は、もうないんだ。 だから、決意した。たとえ死んでも、「さや」たちの分まで、生き続けようって。 それからボクは、トランクスさんと様々な世界を歩き渡った。そこで「さや」を守るために戦い続けた。 もちろん、「さや」はボクに気づいていないよ。でも、それでいいんだ。 「さや」が、生きていてくれるなら…―――― ポツ……ポツ……ポツ…ポツ…ポツ、ポツ、ポツ、ポツ…―――― ザ ァ ァ ァ ー ー ー ー ー ー … ッ … … ! ! (崩壊した大都会に、雨が降り注いだ―――) 未来・綴理「――――………それが……ボクの……さやの……未来の、お話……(さやかの胸の中で血を流しながら、朦朧とした視界の中で雨を齎す曇天を仰いでいた―――) 」 村野さやか「……………(次第に強くなる雨など構いもせず、ただ静かに、綴理が語る壮絶な孤独の話に耳を傾けていた) 」 トランクス「――――――(胸中を打ち明ける綴理に居たたまれない気持ちになり、思わず目を伏せるが…)……もう…っ……たくさんだ…ッ…!これ以上、ボク以外の誰かが最悪な「未来」を迎えるなんて…ッ…!!そんなことは…あっちゃ…いけないんだァァァァァアアアアアッ!!!( バ ゴ ォ ォ オ ン ッ ! ! )(気を全開に放出しついに自分を拘束する瓦礫を無理矢理押しのけた) ハァァァアアアアッ!!!(その勢いをつけてリーヴォへ青白い気孔波を放った) 」 未来・綴理「ハァ……ハァ……でも、安心して… 今のさやが…ボクがいた時代のような未来になるとは限らない… もっと、違う未来になる、はずなんだ…ハァ……ァ…… ボクは…たまたま、運が悪かっただけ……きっと…さやに頼ってばかりの、悪い子だったから…罰が当たったんだ…… でも…さやは、良い子だから……きっと…明るい未来に…なれるよ…… ボクは、そう信じてるから……だから…こんなことは、気にしないで……さやは、さやだけで、幸せになって…… 」 村野さやか「……なに……―――― なに勝手に終わらせようとしているんですかッ!!(雨の音さえも撥ね退けるような大声を張り上げる) 運が…悪かった…?違う結末になるかもしれない…?だから私は安心してのうのうと暮らしていけばいいと…?そんなの…そんなこと…ッ!!ぜんぶ、どうだっていいッ!!私はただ、「貴女」にも幸せでいてほしかった…!!」 村野さやか「未来の私や蓮ノ空のみんながいなくなって、夕霧先輩が独りだけになってしまって…それなのに…そんな最悪な時代を知らない私が、夕霧先輩にずっと守られていたなんて聞いて… それで感謝なんてできるわけないじゃないですか…ッ…!!どうして………どうして……ッ……!?(ついにはびしょぬれになった顔面から次々と雫が垂れ落ちていく) 」 大賀美沙知「さやかが幸せになったとて…君はどうなるんだよ!君の幸せは………!! 」 リーヴォ「―――― ズ ッ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! (トランクスの放つ渾身の攻撃が炸裂し、黒煙が舞う。しかし…)――― シ ュ ゥ ゥ ゥ … ッ … … ! 甘ェな…!シェァアアッ!!!( ボ ォ ン ッ 、 ボ ォ ン ッ 、 ボ オ ォ ォ オ ン ッ ! ! ! )(天高くつき上げた片腕を振り下げる。それだけでトランクスの真下から天を穿つ極太の光柱を発生させ、柱内に捕らえた彼を蒸発させるような大打撃を与えた) 」 トランクス「 が あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ ッ゛ ! ! ! ! (囚われた閃光の中で絶叫する。もはや自分の痛みなんてどうだっていい。だけどせめて、今救える「未来」だけはなんとかしてあげたい。それが砕けそうな今が辛い…そう思わせる断末魔だった――――) 」 ヒロ「嘘…だろ…つづり…ちゃ…(死にゆく彼女の様子を見て膝から崩れ落ちる) 」 一心(?)「(綴理の犠牲。戦場で女子供がやられるのには慣れている。ゆえに顔色には出さないが、その視線には悼みの念があった)……崩れ落ちる暇なぞないぞ若造ども。死にたくないのならこの場を去れ。女子供を守る剣を儂は持ち合わせておらぬ(トランクスに続くように前へとリーヴォの前へと躍り出た)かぁああああああっ!!(〆の字に鋭く振るう斬撃に槍の振り回し二連撃をかます) 」 未来・綴理「……ごめんね……ごめん、ね…… やっぱりボクは…大人になっても、ずっと「あの頃」から、何も変わってなくて……さやのことしか、見ていなかった… カ フ ッ … … !(更に吐血が加わっていく。雨水で赤は滲み、そして白い衣服に更に深く浸透していく―――)……でも…仕方が、なかったんだ…ボクにとっては、さやが……さやだけが、すべてだったから… 」 村野さやか「―――――!(ここで、ようやく気付きだした。何故、今目の前にいる未来の夕霧綴理が、自分がよく知る現代の彼女よりも、自分に執拗に固執していたのか。すべては、自分(さやか)を守るため。その一心ですべてをかなぐり捨ててしまう覚悟が、最初からあったということ。2024年が滅ぼうとしていた時に現れた、あの時から―――――) 」 リーヴォ「――― ギィインッ、ガギャアンッ!!(一心が振るう二連の槍撃を灼熱の拳で火花を散らしながら退け、跳躍すると―――)――― 老いぼれも去り際だぜ ( ズ ガ ア ア ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! )(一心の脳天を踏みつけ、そのまま高圧をかけて地に伏す。地盤が大きく陥没し巨大なクレーターを瞬く間に構築された) 」 一心(?)「ぬおおおおあああ!(すさまじい圧力による巨大クレーターの中心部で物理を超越した物理をその身に受ける)グハハハハハハハハハ!! これはさすがに、こたえるのう!(剣聖はわらう。リーヴォとの戦いで己の中に秘めるなにかが反応していた。それがなにかはわからない。剣を振るって幾星霜。未だ悟ることなし。ゆえに)斬ってみればわかるものじゃあ!!(エボルと対峙したときに編み出した重力纏い。刀身にその力が現れ)かぁああああああっ!!(時空断層を幾重にも生み出す超重力的斬撃を放った) 」 未来・綴理「…あぁ……"さいご"まで…見届けたかったなぁ……さやが、元の時代に戻って…その時代のボクと…また笑い合ってるところまで…… ごめんね……本当の本当に、ごめん、ね……こんなボクを……許し……て……―――――(瞼が限界まで閉ざされようとしていく―――) 」 村野さやか「………許しま…せんよ……っ…?私を……私を…!守ってくれるって…ッ……!そう約束したじゃないですか……!!だから私も、貴女を信じて…ここまできたのに…っ……!勝手に、いこうとしないで……お願い…します…っ……!お願いします…ッ……!私……夕霧先輩まで失ってしまったら……私…っ……!!!」 未来・綴理「………ハ、ハハ……っ…… さや…泣いてる……?ダメ、だよ……もっと、笑わないと…… でないと……ボクまで……哀し…いんだ…… ああ、でも………それも…悪くない…のかな…… さやが、ボクのために泣いてくれる…… それは、それで……ボク、は……――――――――――――― 」 未来・綴理「―――――――――――― ピ チ ョ ン … ッ …(胸元に添えられていたその赤い手が、水たまりのアスファルトに横たわる。その指先にある刀は雨曝しによって光を失っている。もう、声は出ない。動きもしない。死んだように笑っている顔だけを浮かべて、少女はついに――――――) 」 村野さやか「………―――――――― ? 」 村野さやか「……夕霧……先輩……?? 」 村野さやか「……………………… 」 ごめんね、「さや」。ボクは……キミの知っている「ボク」じゃないんだ。 ボクは……ボクは、「夕霧綴理」。でも、キミにとっての夕霧綴理じゃないんだ。ボクはね…――――― ――――― " 未来から来たんだ " ――――― ヒロ「そ、そんな…そんなことが…!! 」 大賀美沙知「…綴理っ!!!!!(事切れたことを認めたくないかのように叫び、彼女をゆさゆさと揺らす) 」 村野さやか「 (曇天に覆われた天の向こうまで張り叫ぶような慟哭。だがそれすらも次第に強くなる大雨に無残にも掻き消されてしまう。雨と涙が入り混じり、「遺体」を抱いた足元の赤い血だまりがすべて洗い流されていく。それは、彼女が愛した人の生きた証さえも流されていくということ。その流れを止めることはできない。時の流れを止めることができないのと同じように――――)」 トランクス「―――――――――― 」 ―――― 俺は……"また"……守れなかったのか……? 彼女を…こんな結末に導いてしまったのは、外ならない、俺だ…っ…… こうなるかもしれないことは、わかっていたはずだったのに…… どうして…いつも……いつも俺は……淡い希望を抱いてしまうんだ…ッ……?? 俺は……間違って、いたんでしょうか…… 彼女の為に、彼女たちの為に…俺が本当にすべきことは…… 本当は、なんだったんでしょうか……ッ……――――――? ―――――― 『 悟飯さん 』 ―――――― トランクス「――――――――………ッ゛……ぁ゛……!あ゛…ッ゛……!!あ゛ァ゛……ッ゛……!!!(満身創痍の身体で建てない中で、青年は嗚咽に悶える。何度も辿ってきたはずの最悪の結末。だが、それに慣れることなんてできやしない。自分はどこまで行っても「人間」なのだから―――――) 」 リーヴォ「 う ぐ ぉ あ … ッ … ――――― ! (一心が放つ凄まじい斬撃を燃え盛るエネルギーブレードで受け止めにかかるが、瞬く間に粉砕され、大きな隙が生じた…はずだった―――)――― ニ ヤ ァ ( パ キ パ キ パ キ ィ ッ … ――― シ ュ ド ド ド ド ド ァ ッ ! ! ! )(その瞬間、砕けた光破片が回転を帯び、そのすべてが一心の全身に突き刺さった) 惜しかったな、フゥンッ!!( ド グ ゥ オ ォ ン ッ ! ! )(そして赤熱する拳で更に追撃を仕掛けるかのごとく拳を叩き込み、終いには爆撃を伴って彼を大きく吹き飛ばしたのだった) 」 リーヴォ「もう終わりのようだなァ…ならお開きとしてやらァ。この国と共に――――― 滅 べ ( ド ゥ ン ッ ! ! )(盛大に跳躍して空中に留まると、その右腕を高らかに突き上げる。手中に収束していく緋色のエネルギーが気弾を造り出し、それはやがて秒毎に膨張を繰り返し…あのコールドビルをも呑み込む程の超巨大なエネルギーボールへと昇華したのだった。それはまさしく、疑似的な太陽そのものであり、激しく轟々と燃え盛っていた) 」 半壊した大都会を照らす絶望の輝きに、誰もがその"最期"を悟った――――― 村野さやか「 ぁ (この光景には既視感があった。そう、2024年が滅ぼうとしていた、あの時の光景に、よく似ている。あの瞬間にこそ、未来の綴理が自分を救い出してくれた。だが、もうその彼女は、いない。誰も助けてくれやしない。自分に、できることがあれば。何かを助けられる小さな力でもあれば。未来は変われていたのだろうか。そんな無力と後悔が過る―――) 」 リーヴォ「 じゃあな、愉しめたぜ 」 男の別れの言葉を皮切りに、突き上げられたその片腕が振り下ろされた。 それが合図となって「太陽」がゆっくりと沈みだし、今… この国はおろか、この世界、この時代をも呑み込もうとしてた―――――― ――――― 違 う 。 ―――――― キュ オ " ッッ (地を裂き抉る黄金の"気"の奔流が円を描き、トランクス達を囲う。嵐となって畝り荒れ狂うそれはやがて束なり球体状に凝固、バリアの形を成して日没を地平線に押し留めていた) 」 BGM♪:Dragon Ball Super SUPER HERO - Main Theme 隻腕の男「(『飯』の一文字を緋色の道着に刻んだ背中が残された右腕を前に突き出し、トランクスの前に佇む。彼を避けるかのようにペガサス国の空を覆い尽くす炎が別たれていた) 」 変わらないな君は。どの世界でも、どの時代でも俺達の『希望』だ――――― 孫悟飯「―――――"俺達"は死なない。例えこの身が朽ちようと、生きた時代が、歴史が、"ありえない歴史"だからと置き去りにされようと……確かに存在した魂は……トランクスが、俺達の希望が連れて行く……!! 」 トランクス「 ! ! ! (絶望の最中、青年は「希望」を見出した。否、それは"再会"というべきか。強かな熱さ、しかしてあたたかい懐かしさ…そんな「希望の光」を――――) 」 トランクス「―――――― 悟飯…さん…… ! ?(死別したはずの「恩師」の姿に驚きを隠せない。だが、それは走馬灯に現れる夢幻などに非ず。顕在する気の奔流は何よりも、誰よりも、知っている。それが本物であることを。本物の、『孫悟飯』であることを――――!) 」 リーヴォ「 なッ…ァ……!? (国はおろか星をも砕かん勢いの巨大なエネルギー弾が瞬く間に裂かれた。その光景を目にし唖然と口を開けた――――) 」 ―――― そうだ、諦めるな。絶望の中でこそ…その身の震えが大地を伝って、『希望』を呼び覚ますのだから…! デイブレイク「―――― ッ ハ ァ ァ ア ア ッ ! !(唖然と空中に留まるリーヴォの頭上に閃いた"暁光"――― そこから現れるは、あの「暁の錬金術師」。その手に携えた刀剣武器「ガッチャートルネード」を振り下ろし、リーヴォを地に叩き落としながら参上した) 」 リーヴォ「 ッ゛ ――――― ! ? ( ズ ガ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! )(「今度は何だ!?」と振り買った矢先、その姿を拝む前に飛び込んだ刃に頭部へと衝撃が炸裂。垂直に、真っ逆さまに墜落した)……グ、ググッ…… ヘェハハ…ァア……!強そうな奴らが…来やがったなァ……!まだ、俺の知らねえ強者が存在していたとぁー驚いた……!(立ち込める土煙の中で肘に手を突き、不敵な笑みを浮かべながらゆっくりと立ち上がっていく) 」 ツムリ「……!あのお方は…!それに、あちらの方は……前の時代で私たちを救ってくれた……!(孫悟飯、そして同時期に現れたデイブレイクを、その歴戦の勇者と思わしき両者を交互に見据えた) 」 デイブレイク「 ブ ワ サ ァ … ッ … ―――― ! (緋色のマントを豪快に翻し、一同へと振り返る。そこにいたアスラン…ではなく、今回は村野さやかただ一人に顔を向けた)……絶望するのは、まだ早い。『 彼女 』は、"助かる"…!! 」 村野さやか「……え っ゛……!?(デイブレイクから齎された勇気ある叫びに、項垂れていた顔が上がっていく) 」 大賀美沙知「…なんだって!?綴理はまだ…助かる可能性はあるのか!? 」 孫悟飯「ぐぎぎ……ッ くゥ!!……ハァ……(デイブレイクの加勢でリーヴォの攻撃が完全に中断されると同時に展開していたバリアが砕ける。腕を突き出したまま肩で呼吸し、ふと感触を確かめるように拳を握っては解きを繰り返した) ジ ッ (一瞬、腕にノイズが走り自身の存在に揺らぎが生じるのを感じ取る。静かに眼を伏せ、踵を返し「成長したあの日の少年」へ振り返った) 」 孫悟飯「 ス…… (トランクスの腰辺りに手を添えそこに手応えがない事に気づき、少しだけ慌てて"今"の彼の肩へ手を置き直す。そうして強かな笑みで頷いた) 今はアイツに専念しよう。 君の力と……君が"繋いできた"力が頼りだ! 」 ヒロ「(崩れ落ちていたが、デイブレイクの言葉を聞いて顔を上げる) 」 トランクス「……!(間違いない……やっぱり、「悟飯さん」だ…!)(彼の手に触れることで、より実感する。目まぐるしい速度で蘇る、未来での記憶…。師の遺志を継ぎ、たったひとりで世界を守り抜くために戦いに身を投じた、あの頃を――――)―――― ハ イ ッ ! ! ! (その強かな笑みに、全力の声で応えた) 」 うずまきボルト「あのオレンジ色の奴……前の時代でも助けてくれた……!!それに、あの胴着の兄ちゃんは……!!!(突如その場に現れ、リーヴォを怯ませた二人に目を見開き) 」 デイブレイク「君は知ったのだろう?彼女が…『夕霧綴理』が、君を守るために幾たびの時代を越えてきたことを。その幸せを守り抜いてきたことを。たったひとりで、誰からも感謝されることもなく、それでも愛する君のためだけに過酷な人生を選択した。(語り出す最中、綴理が手放した斬魄刀を指し示す)……その斬魄刀に、彼女の魂がまだ眠っている。呼び覚ませるのは…―――― 君だけだ。 」 村野さやか「……私…が………? 」 デイブレイク「 村野さやか!選択肢は2つだけ…―――― "彼女を安眠(ねむ)らせるか、呼び覚ませるか"だ! 決断しろ!! 」 孫悟飯「(トランクスの眼戻った輝き、そこに「希望」を見出すと安堵したように穏やかな笑みを浮かべ……) さて……タイムジャッカーだったな。どうせ高みの見物を決め込んでいるんだろ? よく見ておけ……これがお前の招いた……因果応報。そしてトランクスが俺に与えてくれた機会、そして枝分かれする歴史から紡がれた 可能性の力だ ッ ! 」 孫悟飯「("怒り"、トランクスの知る彼が経験していないそれを発芽させ、両足を地に陥没させ、周囲の建造物がひしゃげる程の圧を放ち獣が吠え炊ける) ハ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ――――――ッ!!!! (黄金の気は無彩色へ、頭髪は黒へ……そして……) 」 孫悟飯「("気"が感じ取れない。正確には"気の性質"が変異した。 先のような輝きは失われ、代わりに訪れた無彩色の領域の中心に、彼は佇んでいた。 隻腕はそのまま、頭髪は銀に、瞳は赤に。 生来の善性と本能、二つが合わさり潜在能力の全てを引き出した、"本来彼がたどり着けなかった姿"が君臨する) ―――――トランクス、よく覚えておくんだ。歴史は未来へ積み重なる"記録"だ、無駄なものは何一つとして存在しない。例え正しくないからと排斥されたとしても、それを覚えている君の力になってくれる 」 村野さやか「………―――(胸元に眠る綴理に視線を落とし、それから、彼女が握っていた斬魄刀へと視線を移す。自分の知らないところで、彼女は自分(さやか)のために何度苦難を乗り越えてきたのだろうか…?労わる為に安眠させることも、もう自分の為に刀を握ってほしくないという気持ちも、ないわけではない。それでも…―――――)……私は……私は…っ……――――― 」 さやの気持ちも知らずに、ボクは…わがままだ…。さやに、大変な思いをさせた。 前よりも、辛くて、苦しくて……自分にできることの「当たり前」を、さやに押し付けていたんだ…。 だから……これは、ボクのせい… ごめんね、さや… あぁ……"さいご"まで…見届けたかったなぁ…… さやが、元の時代に戻って…その時代のボクと…また笑い合ってるところまで…… ごめんね……本当の本当に、ごめん、ね……こんなボクを……許し……て……――――― 村野さやか「―――――(現代と未来、双方の綴理から零れた謝罪に、自分はまだ何も返せていない。「そんなことはない」って――――) 私はまだ…ッ…!!あの人に何も返せていない!!ずっとずっと、ただただ守られ続けてきたばかりで…!自分が不甲斐ないからって、そんな言い訳をして…何も、返せないでいた……だけどッ…!本当は…!あの人とずっと隣にいたい!!一緒に並んで、ちゃんと笑い合いたいんです!!いつまでも…後ろにいるばかりの、私じゃいけないッ!!」 村野さやか「 ガ ッ (斬魄刀の柄を徐に掴み取る。それをゆっくりと持ち上げて…自らの額に峰を当てて、祈るように念じる。刀の奥に眠る、彼女の魂魄(たましい)に繋がるために―――――) 」 トランクス「 ッ ! ! ? (未だかつて見たことのない師の新たな姿に吃驚する。そして理解する。その力こそ、一縷の可能性が見出した先に覚醒した、彼の真の力であることも―――)………未来へと積み重なる、"記録"……(その言葉でまず思い浮かぶは、悟飯をはじめとする多くの人々。それは本来自分がいた世界から、救いを求めたかこの世界、果てはそこから飛び立ったまた異なる世界。様々な世界に住まう人々の顔が次々と脳裏に描かれていき、彼の…悟飯の言葉の重みを、その真意に、辿り着く――――) 」 ザビーダ「ほぉ……役者が揃ってきたってとこかね。 ……っと(不意にふらつく) 」 トランクス「……―――――(俺にも…なれるのか…悟飯さんのように…?)(彼の覚醒した背中に、かつての彼が重なる。こうして、自分は師の背中を仰いでいた。だが、自分がそうだったように…こんな自分の背中を見ていた誰かがいたはずだった。守られるものが、守るものへと成長するように…自分自身にも、その"可能性"があるのなら―――――) 」 ―――― " 君の力と……君が"繋いできた"力が頼りだ! " ―――― BGM♪:【ドッカンバトルBGM】未来を守る強靱な意思 超サイヤ人トランクス(未来) トランクス「……そうだ……俺は、もう……「ひとり」じゃない……!多くの願いをこの背中に受けてきたんだ…!!悟飯さん…孫悟さん…父さん…母さん…マイ…地球のみんな……そしてこの世界の……!!俺は……―――――すべての『希望』を背負ってここまできたんだッ!!!俺の「命」は…俺だけのものじゃないッ…!!みんなで繋いてきた、この力を…ッ…!!!( グ ッ ! )(腰を落とし、拳を最大限まで握りしめる。静かに、それでいた強かに、白い気が湧き出るが―――) 」 トランクス「 ハ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! (白から蒼白へ、蒼白から、群青へ――― 己を纏う気が変色を遂げる度に、その周囲に蛍火のような光の粒子が漂っていく。ひとつひとつの光に水晶玉のように浮かび上がるのは、これまで多くの世界を渡り歩き、出会ってきた者たちの素顔。自分に振りまいてくれた彼らの笑顔が、今――――――) 」 トランクス《 ホープ 》 「 ハ ァ゛ ア゛ ッ゛ ! ! ! (―――新たな力へと、覚醒する。その輝きは、『 希望 』を体現した輝き。これまで繋がってきた者たちと共に紡いだ「歴史」の中で得た『希望』そのものであった。消えてしまった記憶…消えるべき歴史…消えるはずではなかった者たち……形に残るはずのないそれらすべてとの"繋がり"は、今もこの胸の中にあると訴えるような、そんな力強い輝きであった――――) 」 リーヴォ「 グ……ォア……ッ……!!? (悟飯とトランクス…双方が新たに齎した二対の気の輝きを前に、吹き飛びかけそうな我が身を押し留めた) ! ? (なんだ……覚醒した…ッ……!?この俺が…"気"を感知できない程の…尋常ではない進化を遂げたというのか……ッ…?) 」 ヒロ「さやか、ちゃん…(うつろな目でさやかを見て) 」 大賀美沙知「…聞いてるか?綴理。さやかにはまだ…君が必要なんだ(斬魄刀に向けて話しかける) 」 射命丸文「すごい……凄いですよ…!あの相手を圧倒しています!! 」 ペンギン「(魂のみで綴理の斬魄刀にアクセスを行う)嬢ちゃん、君はまだ必要とされているんだ。だから目を覚ましてくれ。さやかとかいう娘だけじゃない。みんなの支柱の一つになっているんだ… 」 村野さやか「――――――………!(目を覚ますと、自分は知らない世界に立っていた。ペガサス国のような都会とは異なる自然が広がる世界。"夕霧"の立ち込める、水面が広がる不思議な空間に)…… ピ チ ョ ン …… ピ チ ョ ン ……(水を張った地面を歩くたびに波紋のように広がる水面。その先を、当てもなく歩き続ける) 」 BGM♪:雨の音 @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL 少女が歩き続けた先に、蹲るような影が見えた。 水を踏むような音に気付いたその者はゆっくりと立ち上がると振り返る。 その素顔は―――― 未来・綴理?「―――――― ? (未来の綴理にそっくりな顔太刀をした女性。白く薄いベールのような軽装を見に纏い、その全身は水浸しになっている) 」 村野さやか「……夕霧…先輩……? 」 未来・綴理?「……キミは………? 」 村野さやか「……!………私のこと…覚えていないんですか……? 」 未来・綴理?「………………―――― あ っ (何度か首をひねるような仕草を取った後、思い出したように声を上げた)……そっか…キミが……「村野さやか」か。綴理が、いつも「さや」と呼んでいる…。 」 村野さやか「……??(その話し方の違和感に首を傾げる)……夕霧先輩……じゃない……?(そしてようやく気付く。目の前にいる人物が夕霧綴理ではなく、彼女の姿に似た「何か」であることを…) 」 未来・綴理?→【夕霧】「……ボクは…――――『 夕霧 』。 綴理の、「斬魄刀」だよ。」 村野さやか「……!(これが…目の前にいるこの人物こそが、デイブレイクの言っていた綴理の魂魄の正体だと気づいてはっと目を丸くした)……貴女が……夕霧先輩の……(そっくりだ……夕霧先輩に、何もかも…名前だけじゃない…姿形や、話し方まで……) 」 【夕霧】「……どうして…こんなところにキミが…?だってキミは死神でもないし、そもそも、死んでもいない。ここは…ボクの精神世界《 せかい 》だ。踏み込めるのは、綴理ただひとりだけだよ……? 」 村野さやか「……確かにその通りかもしれません。ですが、簡単な理屈ですよ。夕霧先輩と繋がれば、貴女とも繋がれる。体が死んでいようとなかろうと…私の「心」は、夕霧先輩といつだって繋がっているのですから。 」 【夕霧】「………なるほどね。綴理が、キミのことを強く意識しているわけだ。(本人と同じく声の抑揚もなければ表情もないが、心底驚いたように、何処か面白可笑しそうに小さく噴き出した)………綴理を、連れ戻しに来たの? 」 村野さやか「…………はい。(コクリと、強かに頷く) 」 【夕霧】「……―――――― "深い"よ (そう言って指差したのは、足元の水面。足裏の表面ほどでしかない浅さだが、よく見ればそこには透き通るような水底が広がり、同時に海底のような深さが可視される。水を張ったガラス張りの床のように―――) 」 村野さやか「………(眼下の水面…その深い深い水底を見下ろす。深淵の如き闇のような暗さだ。生身の人間が、何の装備もなく潜るのは無謀にもほどがある。それでも――――)―――― 覚悟はできてます。夕霧先輩が、辿ってきた道に比べたら… 私も潜(くぐ)らなければならない。たとえこの命が潰えてしまうのだとしても…命に代えても、あの人を救いたいから。 」 【夕霧】「………わかった…――――― シ ャ キ ィ ィ ン ッ ! (さやかの決意の眼差しを受け止めると、水面から顔を出した藍色の刀…斬魄刀『夕霧』を手に取る。ゆるやかに抜刀し、その先端を水面に突き刺した――――) 」 村野さやか「 ド ボ ォ ――――― ! ! ? ――――― ン ッ (浅かったはずの水面に沈み、気が付けばその身が水中へと投げ出される。這い上がることは許されない深さ…だが、その必要はない。自分はただこの水底(やみ)へと突き進むだけ。限界を迎えることになろうとも、我武者羅に、潜り続ける―――――) 」 【夕霧】「 さやか…キミの覚悟が本物なら、綴理はその先に現れる。その手を掴めるかどうかは、キミ次第だよ 」 村野さやか「 ゴ ボ … ポ … ッ … ―――――(わた、しは……わたし、は……ぜったい……あきらめ、ない…… かならず……ゆうぎり、せんぱいを……――――――) 」 潜水から4分が経過…… たいていの一般人は1分も持たず、ここまでくれば常人でも限界を感じ始める頃だ。 それでも少女は沈み続ける。微かな水疱を吹かしながら――― 村野さやか「…ゴ……ポ……ッ……ポポ……ッ……!(だが、やはり人の身には無謀が過ぎた。既に肺いっぱいに水が満たされ、心臓が押し潰されるような激しい苦痛が心身を容赦なく蝕み続ける。体温も奪われ、凍えるような冷たさに命の灯火さえも消えようとしている。覚悟を決めるなんて簡単だ。覚悟とは、存外そんなものだ。抱いたところで、必ず成し遂げられるなど…そんな上手い話なんかありやしない。悔しくて涙が出そうだ。そんな涙も水に溶けて、涙とさえ認識されない――) 」 村野さやか「…ガ……ボ…ボボ………ッ……――――( ゆうぎ、り……せん…ぱ…………―――――) 」 村野さやか「―――――――――――――――――――――― 」 BGM♪: Memory 2 Super Paper Mario Music Extended OST ―――― キミ、スクールアイドル…やってみない…? あの日、桜並木で声をかけてもらった「貴女」は、私の前で歌と踊りを披露してくれた。 あまりにも美しくて、かっこよくて…なにより、自分らしさを表現するその独創性に、惹かれてしまった。 私には無いものがあった。私が手にしなければならないものを持っていた。 だから…その鍵を掴むために、私は「貴女」についてくことにした。 数々の試練を乗り越えて…不器用ながらも距離を縮めて…自分なりに理解しようとしてきた。 でも…私は気づいていなかった。無意識に「貴女」の世界に連れ込まれていたことを。「貴女」と同じ場所に、いたことを。 なのに私は、「貴女」のようになろうと必死に空回りしていた。 不器用で、頑固者で…だから望まずとも「貴女」と衝突してしまうこともあった。 いつだってこんな自分が悪い。なのに、質(たち)が悪いことに、私たちはいつも自分で自分を卑しめているばかりだった。 「あなたは悪くない、悪いのは私だ」と。そんな論争を続けるばかりで。 ……ああ、なんて恥ずかしいんだろう。 今でも、あんなことを言わなければよかったと後悔することはないとは言い切れない。 …でも、ふと立ち止まってみれば、本当は些細なことで。 結局、「私たち」は似た者同士なんだって。そう気づかされる。 教えるのも、教えられるのも。導くのも、追いかけるのも。 上下関係にあるものと思われたそれが、時々"左右"に傾くことも。 そうやって…良し悪しもすべてひっくるめて愛おしいと思えるようになれたなら、もっと「貴女」と笑える機会も多くなるのだろうか…? 「貴女」と…これからも一緒に歩けるのだろうか…? さや…スクールアイドルに…なりたい…っ……!キミは…ボクをスクールアイドルにしてくれるの…? 貴女は、私にとっては最初から…一番のスクールアイドルです! 村野さやか「―――――……?(自身の身体は暗く深い水の中で逆さまに――浮かぶことも沈むこともなく――漂っていた。だが、息を完全に切らしたはずの水中下で、何かを感じてゆっくりと目を開けた) 」 未来・綴理「――――――――(さやかの視線の先…更なる深層に、「彼女」はいた。瞳を閉ざし、殻に籠るように蹲り、闇のように広がる海底へゆっくりと沈んでいく、彼女が――――) 」 村野さやか「 ! (重い瞼を…懸命に、開く。呼吸は潰えた。肺は水に潰れた。だが、まだ心は…「彼女」を求めている) (弱弱しくも、ただ一点に向けて確かに、手を伸ばす。近くて遠い月のような存在である「彼女」を掴もうと。当然届きはしない。更には再び瞼も重くなる。もしかすると、もう自分は既に命を落としていて、今目の前に見えるのは幻覚かもしれない――――) 」 村野さやか「 (それなら尚更、夢幻に縋りたい。現実でも、夢の中でも、「彼女」と一緒にいたい。そう願うことの何が悪いのか。今だけは…自分の気持ちに素直になりたい。たとえ届かないものだとしても、ちゃんと伝えたい。大好きで、大切な、「あの人」に――――) (動かないはずの両足が、動く。突き出した腕が、次第に距離を伸ばしていく。瞳が、大きく開かれていく。想いが…強まっていく――――!) 」 村野さやか「 夕 霧 先 輩 っ ! ! (声など出せないはずの水の中で、確かにその名を呼び叫んだ。憧れで、大好きな、「彼女」の名前を――――) 」 未来・綴理「―――――………?(蹲る身体の中で瞳が開かれる。誰かが自分を呼んだ気がする。幻聴かもしれない。でも、何処かで何度も聞いたような暖かくも懐かしい声だと感じてゆっくりと顔を上げる。その先に、こちらへ向かって手を伸ばしながら近づいてくる少女の姿を見る。……ずっとずっと、覚えている。忘れたことなんて一つもない。愛おしくて、かけがえのない、たったひとつの『希望』―――――) 」 未来・綴理「 さや……? 」 二人の少女が、互いに手を伸ばし合う。 水中に差し込む光が二つの手を照らし、そして――――― 村野さやか&未来・綴理『――――― ギ ュ ッ ――――――( 今、やっと繋がった )』 BGM♪: No Game No Life OST - 18. Before I met you 村野さやか「 ……♪ (――――"掴んだ"。その手は間違いなく確かなもので、夢でも幻でもない。凍える手が嘘のようにあたたかくなっていく感覚に、「彼女」の…「夕霧綴理」のぬくもりを感じる。恥ずかしくて、いつもは距離を置いていた…だけど本当はずっとこうしていたかった。ずっと、「彼女」を感じていたかった。他の誰でもない、「夕霧綴理」ただひとりを―――) 」 未来・綴理「 ……♪ (その手を"掴み返す"。ずっと心の底から待ち焦がれていた二人の繋がりを感じて、共に表情が綻んでいく。こんなに心を落ち着かせてくれるのは、宥めてくれるのは…いつだって「村野さやか」だけだった。顔を合わせるだけで、多幸感に満たされていく。そんな、言葉足らずな自分の気持ちをを理解してくれる、世界でたった一人な「村野さやか」――――) 」 村野さやか「……貴女は……っ…本当に…… いつも、そうだ……!自分よりも私のことばかり…っ…… もっと、自分のことに目を向けてほしかった……!そんな貴女のことを、私は大好きだったのに……!「貴女の幸せを願う私」のことも、愛してほしかった…!(彼女の額へ、そっと自らの額をくっつける。訴えかけるように頭突くような、それでも優しさの籠ったソフトタッチで、ぐりぐりと互いの額をこすりつけ合う) 」 未来・綴理「………ごめんね、さや…… ボクは……さやのことが、本当に大切で……失うことが怖くて……必死に、守りたかった…… でも、一番大事なことを、見落としていたんだね…… ボクにさやが必要なように…さやにだってボクが必要だったってこと…… そう…だったんだね……?(お互いに瞳を閉じて、言葉と、その震えを額を通じて感じ合う) 」 村野さやか「……私の為に…もう貴女が傷つくことはないんです… 傷つく貴女を見る度に、私の心も傷ついていく。たとえ、貴女の未来が救われなかったものだとしても…そこに、未来の私がいなかったとしても……「私」は……「村野さやか」は、貴女の傍にずっといる…っ……!その意思は…きっと未来も現在(いま)も関係なくて、「私」なら、絶対にそうすると信じていますから…!だから…っ……!!(涙ぐむ声を震わせながらも、額を離して…向かい合った彼女の目に、今、伝える―――――) 」 村野さやか「―――― 「私」と一緒に、未来を歩いてください。貴女となら、どんな未来だって歩いていける。「私」の大好きな、「夕霧綴理」となら。(――― 心から初めての、素直な気持ちを現した満面の笑みと共に) 」 未来・綴理「……さや……!(その笑顔に、驚きと喜びの混じった表情を描いた。ああ…彼女は、こんなに素敵な笑顔を振りまくことができるんだ、と。自分が知らなかった、でも守りたかった何よりも大切な笑顔。それはきっと、失ったと思われた「未来の村野さやか」も、今も何処かで自分に向けているものなんだと思い知らされた。現在(いま)も、未来も、関係ない。彼女の言う通り、大好きな「彼女」とこれからを歩いていきたい。それだけが、自分の…自分たちにとっての生きる『希望』なんだと) 」 未来・綴理「…………うん…っ……!ボクは、歩ていくよ。「さや」と、一緒に。どこまでも、いつまでも。ありがとう、「さや」。(不器用で、拙いけれど、そんな似た者同士である彼女が自分に振りまいてくれたように… 自分も、今まで見せたことがないような輝いた笑顔を向けるのだった)」 【夕霧】「――――― ようやく、本当に"繋がり合えた"んだね。(そんな二人を祝福するかのように、刀の化身が現れる) ……綴理、さやか…二人とも、おめでとう。そして、ありがとう。お陰で、ボクも…ボク自身の可能性を見出すことができた。 」 村野さやか&未来・綴理『……!(斬魄刀の意思が具現化した少女を同時に見やった)』 」 【夕霧】「ボクのこの力は…綴理だけのものじゃなかったんだ…。 あの日……絶望の淵に立たされたキミがナイフで命を絶とうとした時、きっとそれを止めてくれたのは…「彼女」だったんだろうね。(さやかの方を見てほくそ笑む) 」 【夕霧】「なら、これはもう…キミひとりだけのものじゃない。二人の生きる証が、生きたいと願う気持ちが重なったそれは…。 もう、君たちは一心同体… そう…「刀」は「鞘」がなければ意味がないからね。 」 未来・綴理「そっか……じゃあ、さやは、「鞘」なんだね。 」 村野さやか「……それ、ギャグのつもりです…?(つい、面白おかしく噴き出してしまった)……でも…じゃあ、ということは……"私にも"……? 」 【夕霧】「……うん。『夕霧綴理』、『村野さやか』……キミたち二人に、ボクのすべてを…斬魄刀の"真名"を授けよう。キミたちにしかできない、キミたちのだけの本当の力を――――(両腕をそっと広げると真っ白な輝きを帯びる自身の身体。その淡い光が二人の身体へ溶け込むように、光の泡となって消えていく―――――) 」 未来・綴理「……!(白い光に包まれていく自分たちの身体を不思議そうに見つめて、確信したように頷いた)……"踊ろう"、さや。今ならすごいことができそうだ。ボク…がんばるから…だから、いこう?一緒に―――― 」 村野さやか「……はいっ! 二人で、一緒に―――― (互いに強く結ばれた手。その結び目を起点に、真っ暗な海底のすべてを清らかな光が満たしていくのだった――――――) 」 浦原喜助「………っちゃー…"眩しい"っすね。でも、いいじゃないっすか。青春って感じがして。私は…嫌いじゃないっすよ。(何処かの世界で、帽子の唾をめくりあげて一人静かに笑みを零している) 」 浦原喜助「…「斬魄刀」の能力は、通常であれば精神世界で斬魄刀の本体と信頼関係を築き、名前を知る「対話と同調」を済ませて習得できる「始解」だけで引き出すことができる。それだけで、力としては十分なものっす。 」 浦原喜助「……ですが斬魄刀の解放にはさらなる形態があるんすよ。斬魄刀に認められた者だけが手にすることのできる強大な力… 」 浦原喜助「 その力の名は――――― 」 BGM♪:Nush - Distorted World (toyKaset - Traveler) 村野さやか&未来・綴理『―――――――……… ザ … ッ … (深い深い眠りに沈んでいたはずの綴理と、そんな彼女を追いかけに長く瞳を閉ざしていたさやかが、二人同時に目を覚ます。綴理はというと未だに胸元に穴は開いたままだが、それでも毅然と立ち上がる)』 ツムリ「……!?綴理さん…!?生きて…生きている……!でも、どうして…っ……?(心底信じられないような驚愕の眼差しを向ける) 」 リーヴォ「――――!(トランクスと悟飯の覚醒に呆気取られていたのも束の間、今度は再起した綴理と、彼女と共に立ち上がっては前線に繰り出した一般人のさやかの両者に目を見張った)………心臓を焼いたはずだぞ。何故…生きている……? 」 村野さやか「……あなたが思っているほど、人間(ひと)は弱くない。守りたいものがある限り、人間は…誰でも強くなれる。そう教えてくれた人がいるんです。私はもう……――――― 私自身が思うより弱くないっ!!(ずっと手にしていた斬魄刀『夕霧』を左手に握りしめ、毅然な眼差しを浮かべてリーヴォへと突きつけた) 」 未来・綴理「……うん。さやは、とっても強いよ。だから、ボクも強くなる…――――― "二人で、一緒に"。(さやかが突き出したその刀の柄を、それを握るさやかの左手ごと、右手で添えるように掴んだ) 」 未来・綴理「 見てて、さや… これが、ボクたちの ――――― 」 村野さやか「 ええ、見ていますよ… これが私たちの ――――― 」 その力の名は――――― ――――――――――【 卍解 】っす ――――― 【 卍 解 】 " 夕 立 野 村 霧(ゆうだちのむらぎり) " ――――― ――――― ッ ザ ァ ァ ァ ア ア ア ア ! ! ! 崩壊した大都会に降り注ぐ雨。その雨が、"天に向かって滴り落ちていく"。 上へと降り注ぐ雨は蒼く淡い針のような光を帯びて、この滅んだ大地を潤していく。 すると…積もる瓦礫は山積みのように形作られて元の形を取り戻し、焼け焦げたアスファルトが元の道となり、 倒壊したはずのコールドビルが逆再生のように再構築されていく不可思議な現象が次々と巻き起こる。 だが、それだけではない。傷ついた戦士たちの傷口がふさがり、皮膚から垂れ落ちた血液は蒸発する。 消費した気やチャクラがその身に還り、損傷した装甲や武器が直り、彼らの心身を瞬く間に癒していくのだった――――― リーヴォ「なんだ……ッ…何が、起きている……ッ……―――――?!(全てが元通りになっていく景色。原因は逆流していくこの雨だろう。そう気づいて自らの熱でその雨さえも蒸発させようと試みた次の瞬間、頑丈な皮膚が、"裂けた"。微かな掠り傷ではあるが、それでもこの屈強な肉体を傷つけて血を流した。いつ、斬られた?考えられる要因は、ただ一つ……やはり、この「雨」であった。そう…触れるものすべてを癒すわけではなかったのだ) 」 村野さやか&未来・綴理(卍解)『―――――――(悪しき者を避けて全てを癒す"恵みの雨"を齎す藍色の斬魄刀を、二人の少女が握っている。その相貌は変わり果て、二人ともに「雨」をイメージしたような霊装を身に纏っていた―――)』 未来・綴理(卍解)「これが…"ボクとさや"で紡いだ、新しい力。すべてを癒す、恵みの雨。これで、みんな、"元通り"だ。 」 村野さやか(卍解)「ですが、打破すべき敵まで癒しては本末転倒です。なので、その対象はこちらで操作させていただきました。再生と破壊が表裏一体なように、この力は、回復と攻撃の二つを併せ持つ。 」 未来・綴理(卍解)「……さや… キミはボクで、ボクはキミだ。もう、ひとりで背負うのは、お互いにやめだ。これからは、「二人」で、一緒に行こう。(柔らかな笑みをさやかに向ける)」 村野さやか(卍解)「――――― は い っ ♪ (その笑顔に、満面の笑みで応えた)」 トランクス《 ホープ 》 「……!(夕霧さん…村野さん…!よかった……お二人も、ようやく"繋がった"のですね―――)(固い絆を結ぶ二人の少女に『希望』を見て、表情の陰りの一切が消えた。これでもう、何も迷い煩うことはない。全力で、「未来」に向かって走れると確信した) 」 デイブレイク「……――――― フ ッ (再起し、新たな覚醒を果たした二人の少女を見て満足気にほくそ笑んだ) なら…―――― シ ャ キ ン シ ャ キ ン シ ャ キ ィ ン ッ !(ガッチャートルネードを片手のみで鮮やかに振り回しながら前線へと立ち、彼らと並び立つ) 今回は「俺」も手を貸そう。リーヴォといったな。お前の選択肢は2つだけ…―――― "大人しく自ら成仏するか、俺たちに倒されるか"、だ! 」 大賀美沙知「………さやか。どうやら答えを見つけたようだね。(2人を見て) 」 うちはサスケ「……!!(希望を胸に立ち上がるトランクス、そして新たな力を繋いださやかを見て、表情を変えるも)……だが、駄目だ……!!アイツ相手には……これだけの戦力でもまだ一押し……!!! 」 うずまきボルト「サスケさん……(サスケに横目を送り、目をぎゅっと瞑って)……オイ、クソッタレ宇宙人……!!(右目を抑え、何かに語り掛ける)てめーのクソッタレな力今だけ使ってやるからよ……!!死にたくなきゃあ手ェ貸しやがれ……!!!(その瞬間、ボルトの全身に何か異様な紋様が広がる) 」 >> 何を弱音を吐いている。らしくないぞ << (次の瞬間、上空から声が響く。まるで脳内に直接響く幻のような声が戦場を支配し) ギュ ウ ンッ!!!(それが聞こえ終わると同時に、その場に赤いエネルギー体で構築された巨大な勾玉が投げつけられる) 射命丸文「……凄いですよ!これがあの……卍解!新しい力!!(さやか達に向かってシャッターを切り)……押してます!かなり攻撃が通っていますよ!! 」 ヒロ「………(虚ろな目でさやかと綴理を見る)……ふ、復活したのか…!?、 」 リーヴォ「 ヌ ォ ―――― ッ゛ ! ? ( ズ ガ ァ ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! )(突如飛来する巨大な勾玉を反射的に交差した腕で受け止めにかかるが、宙を浮かされて吹き飛ばされてしまった)ズザザザァー…ッ……!!今度は…何だ……ッ…?(顔を上げ、その正体を見やる)」 うちはサスケ「この声……!!この術ッ……!!まさか……!!(巨大な勾玉が投擲される。聞き覚えのある声を聞いて) 」 うちはイタチ「……最後の一押しにはお前がなるんだ、サスケ(無数の鴉が集まって、その場に人影を構築する。その目は赤く光って、リーヴォを睨みつけ)大丈夫だ。安心しろ。……オレも一緒に居る。お前は決して一人じゃない。オレだけじゃない。周りを見ろ。誰も諦めてなどいない……!! 」 うちはサスケ「うちは……イタチ……!!!(その姿を見上げ、つい口から零れる、その名)……何故ここに……いや、何故今まで!!アンタ、どうやってこの時代に来たって言うんだ……!!! 」 うちはイタチ「フッ……いい水没の気配に誘われてな……(赤いチャクラの鎧が燃え盛り、構築される。須佐能乎。霊剣を構え、リーヴォと向かい合い)奴は穢土転生だ。今回はどうやら物理的な肉体があるようだが……やることは変わらん。この十拳剣を使う。行くぞサスケ 」 うちはサスケ「……フッ……説明になっていないぞ、イタチ……(そう言いながらも、嬉しそうにイタチの近くに)だが……アンタがいるなら心強い。何故だろうな。こうやって近しい人がいると……負ける気がしなくなる。……ボルト、バックアップは任せろ!!(イタチと拳を突き合わせ、須佐能乎を自らも展開。まるで半身が溶けあうように、須佐能乎が融合する) 」 うずまきボルト「あれが……サスケのオッチャンの兄貴……うちは……イタチ……(その姿を見て、自らも気合を入れ直し、木ノ葉の額当てをギュッと締め直す)……ああ!!前衛は任せろ!! 」 ツムリ「……―――――(英寿…やはり、あなたの言った通りでしたね。「願い続ける限り、理想は必ず叶う」と。今こそ、私たちのその理想を、叶える時が来たのです――――!) 」 リーヴォ「……ッ…ッ…ッ…ッ……!!!(覚醒を遂げた者、新たに集う者、立ち上がる者…それぞれの勇姿を見やり、腹の底から笑みが零れてくる)――――― そうだァッ!!それでいいッ!!倒れても尚立ち上がる強者こそ、闘いは…最高潮を迎えるもんだッ…!!まだ俺を愉しませてくれるというのなら…ッ…見せてみやがれッ!!ここからが…本当の生死を賭けた闘い " キ ル ラ イ フ " だァッ!!!!(燃え盛る闘争心を全開に引き上げて、男は最後の戦いに躍り出る喜びを表した) 」 トランクス《 ホープ 》 「 いくぞッ――――― ! ! ! 」 Song♪:T.M Revolution - Naked Arms (Mashup Japan/English ver.) リーヴォ「 ッ シ ャ ア ァ ! ! ( ボ ッ グ ゥ ォ ォ オ オ ン ッ ! ! ! )(赤熱した身体が大地を震え上がらせ、地盤を裂く。その地中からはマグマが噴火し、溶岩の濁流が爆発のような勢いで押し寄せていく) ッ ハ ァ ア ! ! ! ( ボ ギ ャ ア ァ ン ッ ! ! ! )(それだけではない。追撃を仕掛けるべくさらに顔を覗かせたのは万物を貫く鋭く大きな棘岩。そのマグマの津波とと岩剣山が一気に彼らへと襲撃していくのだった) 」 うちはサスケ「!!!(凄まじいパワーだ……!!こんなの須佐能乎でも受け止めきれない……!!)……だが、それは一人でならの話だ!!兄さん!! 」 トランクス《 ホープ 》 「 キ ィ ィ ―――――― ン … ッ … ! (押し寄せる災害レベルの攻撃を前に、心電図のように稲妻を脳裏が迸る。まずそこに浮かんだのは…『孫悟空』の顔だった) ガ ッ (自身の両手の付け根を合わせ、身構える。そこに重なるは、同様の構えを取る孫悟空の姿――――) かー……めー……はー……めー……―――――― 波 ァ ァ ァ ア ア ア ア ッ ! ! ! ! ! (その両手から解き放たれたのは、蒼い閃光。本来、自分が体得していないはずの彼の得意技を、実際に表現してみせると、マグマの濁流を貫き吹き飛ばした) 」 うちはイタチ「”八咫鏡”!!(イタチの須佐能乎が霊器「八咫鏡」を構える。ありとあらゆる属性を内包する最強の盾が溶岩と岩槍を受け止め)はあっ!!(それを跳ね返すようにエネルギーを放射、岩を砕きながら溶岩を押し戻す) 」 孫悟飯「――――― ニ ッ (トランクスが体現した"技"に懐古を垣間見る。他でもない偉大な父の勇姿を見たのだ。表情を綻ばせずにはいられない。そんな粋な演出を見せつけられた以上、己もサイヤ人の性(さが)として黙ってはいられなかった) いいぞ、トランクス。その繋いだ『希望』を忘れるな。そして未来へ繋げるんだ。お前が、「架け橋」になるんだ!!(マグマを弾き散らすトランクスに対し、こちらへと迫る剣山を目にも留まらぬ神速拳で粉微塵に帰す) 」 デイブレイク「 ハッ ――― \ スケボーズ ! / (取り出した銃武器「ガッチャージガン」にスケボーズのライドケミーカードをスキャンする) \ ガッチャージバスター ! / いよッ―――ハァッ!! (撃ち出した銃撃からスケボーのようなエネルギーボードが出現し、それに乗ってマグマの津波を返って自分のものにするようにサーフィンに興じる。赤く熱い波を乗りこなしてリーヴォを捉えると)―――― ズ ダ ダ ダ ダ ダ ッ ! ! ! (器用に銃撃を放った) 」 リーヴォ「 ッ゛ ! ! ? (人の身であの災害を退けるなど不可能なはずだ。にもかかわらず、対峙するこの者たちはまるで人が変わったようにその常識を悉く覆していく。その光景を目の当たりにし、驚きつつもどこか歓びに満ち溢れていた――――「そうこなくては」、と…) チィッ!! (デイブレイクの銃撃を片腕のみで防ぎ、腕を振るう。その余波だけで周囲の建物が軋みを上げ、倒壊していく) 」 未来・綴理&村野さやか(卍解)『 そうは―――― / ――――させない! (二人が握る覚醒した斬魄刀が青く発光する。逆流する雨が大地から天に向かって降り注ぐと、倒壊した建物が巻き戻されるように修復し、こちらに振りかかろうとしていた被害を未然に防いだのだった)』 ス コッ!!(その大規模な術が飛び交う戦場の中、雨が降り注ぎ溶岩が地を満たすその光景に似つかわしくない、矮小な刀がリーヴォの足元に突き刺さり) うずまきボルト「飛雷神……!!(突き刺さった刀の元に光球を手に携えた人影が出現、リーヴォの手を抑えながらその腹に向けて)螺旋丸!!!(乱回転を起こすそのチャクラ球を叩きつける) 」 リーヴォ「 お゛ ぐ ぉ゛ ッ゛ … ! ? (刹那の内、腹部にめり込んだ螺旋の一撃が皮膚、肉、更には体内の器官を捩じるような激痛を与え、嗚咽交じりの叫びを思わず上げて「く」の字に吹き飛ばされていく) ズ ガ ガ ガ ガ ァ゛ … ッ゛ … … ! ! ! (宙で身を屈めながら回転し、砂塵を巻き上げながら辛うじて着地に成功する) 」 リーヴォ「……ッハハハハァ……!!滾る…滾るぞォァッ…!!!生前では経験し得なかったこの昂りよォ…!!貴様等は、間違いなく俺を愉しませてくれるッ!!なら出し惜しみはなしだ…特化型(ザコ)とは違うこの俺の強さを…"全力の本気"を見せてやるぞォォォオオオオッ!!!!!( ボ オ オ オ ォ ォ ォ ォ オ オ ン ッ ! ! ! ! )(緋色の気を爆発的に放出し、その身から火の粉のような粒子が漂い始めた) 」 トランクス《 ホープ 》 「……すごい気の昂りだ… だが、俺たちはもうさっきまでとは違う。(以前の自分ならリーヴォのその闘気に臆していただろう。だが、恩師がいて、新たな力を覚醒させた自分たちがいて、反比例するように冷静さを固持させていく) そっちが全力でやるというのなら…俺たちも同じだ。来い、リーヴォッ!!お前を…越えていくッ!! 」 カ チ リ ッ ――――― (闘争心が臨界点を越えたリーヴォに呼応するように、彼の体内で何かが起動するような音が聞こえる) お前の身体に歴代の名だたるマイテイ人の「ウォッチ」を予め仕込んである。 今のお前は全盛期以上の強さを手にしていると言っても過言ではない。存分に暴れるといい カ チ リ ッ カ チ リ ッ カ チ リ ッ カ チ リ ッ カ チ リ ッ (次々と鳴り響く起動音。リーヴォの、超特化型マイテイ人特有の闘気を含んだ血液に浮かぶ大量の「アナザーウォッチ」が、ついに起動を果たしたのだ――――!) うずまきボルト「”楔”(カーマ)ッ!!(自らの腕に刻まれた刻印を向け、迸るリーヴォのエネルギーを吸収し)てめーのチャクラ……!!こっちで利用させてもらうぜ!! 」 リーヴォ「 ハ ァ ァ ァ ア ア ア ア … ―――――― ッ ハ ア ァ ! ! ! (ついに起動された大量のアナザーウォッチが、リーヴォに新たな力を授ける) ボ フ ン ッ ! (まずは、特化型マイテイ人「影丸」。彼が得意とする忍術の影分身によって、リーヴォの身体が本体を含めて三体に分身を遂げたのだった) 」 リーヴォ&分身×2『 俺の気なんぞ…欲しけりゃあくれてやる!!俺をもっと愉しませくれるならなァッ!!そォら行くぞォァッ!!! ( シ ュ ド ド ド ド ド ド ド ァ ッ ! ! ! )(分身体を含めた三体のリーヴォが急接近すると同時に、形作った手刀から連続刺突を繰り出す。特化型マイテイ人の「レグィ」の“クリストラスト”だ―――)』 未来・綴理&村野さやか(卍解)『 合わせて、さや / はいッ!! (ザギィッン、ガギィンッ――― ギャギギィンッ――――ギキャギィンッ、ガキィンッ ! ! )(向かってくる分身体の一体から繰り出される連続刺突を、互いに斬魄刀を持ち替えながら完璧にいなしていく。綴理が袈裟斬りを繰り出せば、その次はさやかが一文字を描くように斬り伏す。互いに互いの心を読み合っていなければなし得ない人間離れたした独特な剣戟で、リーヴォの攻撃を真っ向から退けていく)』 うずまきボルト「遠慮なくやらせてもらうぜ……!!(このチャクラなら……父ちゃんみたいにやれる!!)(父親とは違う才能を持って生まれた。父親の持つ膨大なチャクラを持たず、父親にはない天才的なセンスを持って生まれた。その「うずまきボルト」に、敵から奪い取った膨大なチャクラが加わる。その姿に、偉大なる父が、「七代目火影」が重なる……!!) 」 うずまきボルト「 多 重 影 分 身 の 術 ! ! (父の十八番たる禁術の印を今、結ぶ。数十人、数百人単位のボルトが白い煙と共に現れ)螺旋超多連丸ッ!!!(その一人一人が螺旋丸を作り出し、全力で駆け出す。師たるサスケの肉体活性と父たるナルトの多重影分身を合わせ、雷速の大軍が螺旋丸を構えて急接近するリーヴォ相手に真っ向から対抗する……!!) 」 トランクス《 ホープ 》 「 シ ャ キ ィ ――― ハ ア ア ァ ァ ァ ア ア ッ ! ! ―― ン ッ ! ! (背に帯びていた剣を振り抜く。するとその白銀の剣身が黄金(こんじき)に輝きを満たし、肥大化していく。銀河のようなきらめきを纏うその剣を豪快に振り抜き、分身だろうが本体だろうが構わず叩き斬っていく) 」 リーヴォ「 ぅ お゛ ―――――― ッ ! ! ? (自身とは比較にならないほどの質量を誇るボルトの多重影分身に呆気取られてしまっている間にも、トランクス、綴理とさやかの斬撃に分身は斬り伏されてしまい―――)―――――うごあああぁぁぁあああああッ!!!!( ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ ┣¨ )(数百にも及ぶボルトの分身たち、各々が作り出した螺旋丸を全身に撃ち込まれていく。これには頑丈な肉体もまるで歯が立たず、次々と撃ち込まれていく攻撃に肉体が拉げていく―――) 」 リーヴォ「ゼーェ……ハーァ……ッ……!ハ、ハハハ…ッ……!!もっとだ、もっと撃ち込んで来いッ!!!(ボ ォ ン ッ ―― ボ ォ ン ッ ―― ボ ォ ン ッ ―――― ボ オ オ ォ ォ ォ オ オ ン ッ ! ! ! (全身の至る部位、そこに流れる気を文字通り爆発させながら突進し、彼らの間隙を潜るように怒涛の爆撃タックルで驀進していく。特化型マイテイ人「ベイバーラ」の猛撃だ) 」 リーヴォ「 ヒ ュ ッ ―――― メ ゴ ォ ッ ! (駆け抜けた後、熱を帯びたような大打撃を与える掌底を■情のアスランへと叩き込もうとする。魔術型でありながら格闘型のセンスを兼ね備えるマイテイ人「メルティ」の“ブレイズ・ストライク”である) 」 トランクス《 ホープ 》 「…ッ……!( ダ ァ ン ッ! )(爆撃を伴うタックルに吹き飛ばされながらも、めげずに大地に足を付けて、食らいつくように前進していく) 」 ヒロ「グ…お……!(爆撃タックルによって吹き飛ばされるが……)……綴理ちゃんが……さやかちゃんが……立ち上がったんだ……!俺も、いつまでも立ち尽くしているわけはいかねえ!!(着地し、土で生成したバットを握りしめる) でやぁぁぁあああ!! (リーヴォへと殴り掛かる) 」 村野さやか(卍解)「 ヒロさん…! ( バ ッ ! )(傷つきながらも立ち向かうヒロへ掌を突きつける。すると、本来綴理しか持ち得なかったあの治癒能力を齎し、彼を全回復させる) 」 ヒロ「――――!(力が…湧いてくる……!)(回復していく自信の身体に驚きながらも、その勢いを止めずリーヴォへと迫ると…) そいやぁぁああああ!!! (その後頭部目掛けて盛大に殴りつけた) 」 射命丸文「こういう状況です、日和見よりも援護して畳み掛けた方が良いですよね…!!当てにしてますよ、皆々様!「天狗道の開風」ッ!!(リーヴォへ向け、巨大な竜巻を直進させる) 」 一心(?)「かぁああああああっ!!(瓦礫から飛び出て頭をブンブンと振る)ふぅ、寝ておったわ! お、ずいぶんと様変わりしたな。どうやらこちらもウカウカしておる暇はないようだ(あれほどの衝撃を受けてなお健在。しかして新たなる、否、通るべき『門』をくぐるに至る)…ながらく延々と戦ってきたが、そうか。これも輪廻のたまものか(剣聖めざめり、輪廻を越えて剣を振るい、今に至りまためぐる。--------------真名『剣仙・一心』開眼)ゆくぞ!!(彼もまたリーヴォに向けてかける) 」 孫悟飯「 キュ イ ン ッ (イーヴォの間合い、ゼロ距離まで残像の視認さえ許さず移動し現れ、隻腕に金色の気を収束) 魔 閃 …… キュ イ ン ッ (イーヴォの視界を一瞬陣取った上で"瞬間移動"を発動、 背後へ回り込み、トランクスと挟み込む位置に着く) 光 ォ オ ――――ッ!!(恩師の技を、極限に至った状態で放ちイーヴォの体を飲み込もうとする) 」 トランクス《 ホープ 》 「 悟飯さん、合わせますよッ!! “ 魔 閃 光 ” ォ ッ ! ! ! (孫悟飯が放つタイミングを見計らい、反対側から同様の閃光を弾かせて共にリーヴォを呑み込んでいく) 」 リーヴォ「 ご…ぁ…ッ……! (ヒロに後頭部を殴られて脳が振動する。一瞬凄まじいめまいが襲ったが、すぐに我に返るように背後のヒロへ睨みを利かせた) この野郎生意気な――――(彼に反撃の一手を下そうとした、その時―――)ぬゥ…!?(射命丸の竜巻に囚われて身動きを封じられてしまい――)しまッ――――― ご ぐ ァ … ッ … ! ! ?(瞬間移動によって懐に潜り込んできた孫悟飯、そんな彼と同時期に動き出したトランクスの眩い閃光に呑まれ、激しい音共に煙を吹かしながら地を抉るように吹き飛んでいく) 」 ザビーダ「……ま、そういうことなら。(射命丸に便乗)―――――――ゴッドブレス!(術を唱え、押し潰さんとする勢いの柱状の強き風圧をリーヴォの頭上から降らせる) 」 ツムリ「……!攻撃が…みなさんの攻撃が見事な連携となって、効いている…! 」 剣仙・一心「…バチバチバチ……(秘伝・雷返し。本来は自然現象を利用するものだが、なんと槍から突如放電。さらに重力エネルギーもまとうことでさらにエンチャントを獲得)かあああああああああああ!!(雷返し・改によるエネルギー波に続いて)でりゃあああああああ!!(竜閃による巨大な斬撃波をリーヴォに放つ) 」 大賀美沙知「なーーーはっはっは!!よいよい!それでこそだよ、キミたち!(心地よさそうに腕を組んで豪快に高笑いを決めている) 」 リーヴォ「ッ―――― バ チ バ チ バ チ ィ ッ … ! ! ! (急激接近する一身を前に、右腕に稲妻を走らせる) ウオアァァァァァァァアアッ!!! ( ズ ガ ァ ア ン ッ ! ! ! )(そして、真正面からその一撃と衝突し合う。激しい火花と電流を大気中に走らせて拮抗し合う。地盤は悲鳴を上げるように振動し、激しい攻防を繰り広げるが―――)―――― え゛ あ゛ ぁ゛ ぁ゛ あ゛ ッ゛ ! ! ? (ついに押し負かせ、その身に盛大な神雷の如き鉄槌が下された) 」 未来・綴理&村野さやか(卍解)『さや、ボクの心を読んで…一緒に、唱えてほしい / わかりました! (二人隣同士に並び立つ) 「血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ」 / 「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ」 (それは鬼道の二重詠唱。並大抵の死神でも困難とされるその術も、心を通わせた今の二人なら、何でもできる―――) 「「 蒼火の壁に双蓮を刻む 大火の淵を遠天にて待つ 」」 (詠唱を遂げ、互いの手に霊圧が纏われた)』 未来・綴理&村野さやか(卍解)『 縛道の六十一“六杖光牢” / 破道の七十三“双蓮蒼火壁” (六つからなる光の帯がまずリーヴォを拘束し、そこに続けて蒼白の閃光が解き放つ、鬼道の二重詠唱が繰り出された)』 アスラン・ザラ(激情)「おっとォ!!!!!!!!(リーヴォと■情の間に割り込み、ビームサーベルで彼を切り払い、そのまま勢いを殺さず蹴り飛ばし)お前の相手はまだ俺だッッッ!!!!!!! 」 リーヴォ「スゥゥゥ…―――ハァッ!!(一心の一撃で麻痺して言うことの聞かない全身…そこに、大気中に漂うエーテルを吸い込み、自身の気と混ぜ込むことでその状態異常を克服した) ハァハハハ…!ゼェ…ハァ……!こ、この程度で…俺が倒れるなど――― な に…ッ……!?(光の帯に囚われ呆気取られていたがすぐに振りほどこうと身を捩る。だが―――)――― う゛ ぼ ぁ゛ … ッ゛ … … ! ! ! (光帯諸共自身を滅する蒼白閃光に呑まれ、激しく吐血しながら宙へ投げ出されるように吹き飛ばされていく) んな…に…ッ!(いつの間に?そう言いたげそうに、自らを蹴り飛ばした激情アスランを睨みつける) 」 大賀美沙知「……――――(綴理、さやか……私は嬉しいよ。いろいろ思うところはあるかもしれない。二人三脚で進むということは、苦難の道だから。でも、君たちはきっとそれを乗り越えていける。自分の挫折を越えて、より強く、「未来」に羽搏ける。そう、信じてる…!) 」 孫悟飯「(気のせいじゃない……少しずつ適合している……長期戦にもつれ込めば逆転した戦力差を覆される!) ―――――トランクスッ!!(拳を振りかぶりアイコンタクトを送る。 足を床につけスライド移動し前進しつつ、拳をトランクスの靴裏に当て、リーヴォへ一直線に飛ばす) ハ ァ" ッ!! (続けざまに無数の軌跡に分かたれ伸びる気弾を飛ばし、先に飛ばしたトランクスを援護) 」 アスラン・ザラ(純情)「そこだア!!!(激情を睨みつけるリーヴォにシールドを投擲、その腹にビーム刃を突き刺すと、そのまま急接近し)はあああ!!!(顔面を脚部のサーベルで斬り飛ばす) 」 リーヴォ「ごふッ…!!(投擲されたシールドが顔面に直撃し、鼻血が盛大に噴き出す) ズ ガ ァ ン ッ ! ! (続けて顔面に受けた斬撃によって華麗に螺旋を描きながら転がり倒れる)……まだだッ……まだ、行けるだろるるォオンッ!!!?(血を撒き散らしながら笑うように叫び、広げた両腕に様々な魔素が集束していく―――) そ ぉ ら そ ら そ ら そ ら そ ら そ ら ァ ッ ! ! ! ! (炎、氷、雷、闇、斬撃波、拳骨波…様々な遠距離攻撃が広範囲に渡って繰り出されていく。それらは、かつて自身が従えていた古代のマイテイ人「エドメア」「06」「リュウギン」「ザックス」の四人の力であった) 」 アスラン・ザラ(非情)「今だッ!!(腕を振るうと、キンと音を立ててワイヤーが鳴る。すると……)はああっ!!(仕掛けていた爆弾が一斉に起爆、地面を大きくめくりあげリーヴォの放つ攻撃を阻み)はあっ!!!(更に、セイバーの持つビーム砲を集中させた一撃が上空から放たれる) 」 トランクス《 ホープ 》 「 は い ッ ! ! ! (悟飯の援護を受けて彗星の如き勢いで真っすぐに空間を貫ける。その最中で―――)―――― ハ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ッ ! ! ! (拳を前に突き出し、全身に黄金のオーラが纏われる。迫りくる一切の遠距離攻撃をこと極跳ね返し、勢いが殺されることなく―――)――――― ド ッ グ ゥ ォ オ オ ン ッ ! ! ! ! (リーヴォの腹部に豪速級の正拳突きを炸裂させた) 」 射命丸「いいでしょう!このまま仕留めさせて頂きましょう!!塞符「天上天下の照國」っ!!(太陽の力を込めた、無数の風の弾丸……それらを一気に射出し、リーヴォへと叩き付ける!) 」 孫悟飯「だり"ゃ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ァ"――――――ッ!!!! ┣¨ グ オ ッ ッ (トランクスの右拳による正拳突と合わせ左拳による龍の気を纏った一撃、 "龍拳" を見舞い……)ハ ァ" ァ" ァ"ァ"ァ"ァ"ーーーーーーーッッッ!!!!!("界王拳"を瞬間的に発動、ダメ押しにと言わんばかりに拳から気を放つ) 」 リーヴォ「 ! ! ? (ありったけの混合エネルギーが非情アスランの策略と猛進するトランクス、その彼を支援する孫悟飯によってことごとく退けられてしまい―――)――― ウ゛ オ゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ? ( メ ギ メ ギ メ ギ ィ … ッ … ! ! )(トランクスと悟飯の両拳が自らを貫かん勢いで炸裂し、体内で骨身がいくつも逝った音が轟いた。そこに追い打ちと言わんばかりに撃ち込まれたビーム砲、風の弾幕によって身を削られ、上半身を曝け出す形となってしまった) 」 リーヴォ「ドボドボドボォ…ッ……!!(そして…ついには滝のような吐血を吐き出し、その足元に血だまりを作った)…ハ…ハ……ッ!ハ ァ ハ ハ ハ ハ ハ ハ 八 八 ノヽ ノヽ ノヽ ノ \ / \ / \ ッ ! ! ! 最高だッッッ!!!!それでこそ、この俺に相応しい…ッ…!!!今、認めてやろう…ッ!!!この俺を越えることができたなら…―――― 貴様等こそ、"この世界で最強"だ ァ ッ ! ! ! ! ( ド ォ オ ン ッ ! ! ! )(クレーターが出来上がる程に地面を踏み込んで、ペガサス国の上空へと舞い上がった) 」 リーヴォ「 受け取れ…ッ……これが俺の……―――― " 超 特 化 型 の 最 高 峰 " だ ァ ッ ! ! ! ! !(莫大な緋色の気を纏う様は宛ら太陽そのもの。その権化が雷雲を、世界を、この時代を強く照らしだした) 」 リーヴォ「 “ ウ ル テ ィ メ イ ト ” 」 ┣¨ オ ゥ ン ッ ! リーヴォの両手より解き放たれたのは、国を、世界を、星を穿ち貫かん勢いの極大な破滅の閃光。 それが地上の戦士たちに向けて凄まじい速度で襲い来る。 これを止めなければ、確実に"すべて"が終わる――――――― ! ! ! 孫悟飯《ビースト》「(天を、宇宙を覆わんばかりに迫る破滅の凶星、ケイオスを飲み込まんばかりに迫る破壊の象徴。だがそれを前にしても脳裏をよぎるのは……)―――― ニッ (弟と、父と共に立ち向かった、"枝分かれした未来"にある、存在しない記憶。)やっぱり、俺も父さんと同じサイヤ人だな―――出会えて嬉しいぜ、凄ぇ奴に。教えてくれるかい、"俺達"の強さを……! 」 トランクス《 ホープ 》 「俺たちは止まらない…ッ!!お前を越えて、「未来」へ進む!!行くぞみんなッ!!! ガ ッ (両腕を背後に回し、その手中に紫電のような気が走る。そこに、尊敬する父「ベジータ」の姿が重なった―――)――――これが俺の…俺たちの『 希望 』の力だッ!!!!! “ ギ ャ リ ッ ク 砲 ” ォ ォ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ッ ! ! ! ! ! (ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!)(紫電色の極太閃光を、上空からの破滅の光に向けて、勢いよく解き放った) 」 未来・綴理&村野さやか(卍解)『 行くよ、さやッ!! / はい、夕霧先輩ッ!! ( ギ ュ ッ )(互いに手を結び、もう片方の掌を上空へと高らかに突き上げた――――)――――― 破道の八十八“飛竜撃賊震天雷炮”ッ!!!!( ド ォ ゥ ッ ! ! ! ! ! )(突き出した掌より稲妻を纏う大規模閃光を解き放った)』 ヒロ「これが俺の…全力だああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!(バットの先端から飛び出た起爆式野球ボールを、打ちはなった。それは次第に肥大化し、やがて巨大なサイズとなったそれで盛大な爆撃を引き起こそうとした)いっけええええええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!! 」 大賀美沙知&ツムリ『 いっけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!! 』 孫悟飯《ビースト》「ス……(真一文字を描き隻腕を振り抜き瞼を閉ざす。後方へやった掌が龍の顎を模して気の息吹を取り込み―――) か――――め――――は――――め――――……(悟天が、悟空が、同じ技を継承してきた家族の面影が重なり、共に同じ構えを取る。)(――――行きますよ、父さん) 波ァ”ァ" ア" ァ" ア" ァ" ァ" ァ" ァ" ――――――――――――ッ!!!!!!!(未来を見据え目を開く。消えゆく者として託した未来、トランクスのギャリック砲と螺旋状に畝る閃光を解き放った) 」 剣仙・一心「--------------(語る言葉はなし。語るべきはすべて己が剣で語った。ならばその先もまた同じ。一刀のもとに力が風となって収束していく。それを居合のように構え)はぁあああああああああああああああ!!(竜閃・二爪。×印状に放たれる竜が如き斬撃波を放つ) 」 デイブレイク「 決めるぜッ!! で ぃ ぃ い い ――― \ スチームホッパー ! バーニングフィーバー ! ! / ――― や あ あ ぁ ぁ あ あ あ ッ ! ! ! (ドライバーを操作し、バーナー噴射の如き高速度に達した状態から大地を飛び立ち…爆炎を纏った左足をライダーキックを繰り出しながら天から降り注ぐその閃光へと突撃していく) 」 桐生一馬「 ┣¨ ォオ ウ ッ !!!!(サイヤ人に勝るとも劣らない気を放ち瓦礫を押しのける。既に満身創痍、限界を超え生きているのも不自然な状態では会ったが、龍を宿した眼光でリーヴォを捉え……)このままじゃ、格好がつかねえじゃねえか……! 死 にてえ奴だけ…… 掛 か っ て こ い ッ !!! う"お"オ"オ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ーーーーーーーッッッ!!!!(地にクレーターを刻みつけ一歩前へ、全身にまとった命の力を蒼いオーラへ昇華させ、それを天翔ける「龍が如く」、リーヴォへ解き放つ) 」 射命丸文「『天孫降臨』ッ!!攻撃よりも、貴方を止めさせていただきまーすっ!!(天から雷の如く、猛烈な竜巻を発生させ……リーヴォへと叩き付ける!) 」 うちはサスケ「行くぞ兄さん!!チャクラを合わせて……!!(チャクラを合わせる。イタチの須佐能乎を増幅し) 」 うちはイタチ「防御は任せろ。攻撃はお前が(”八咫鏡”を構え、自らに飛来する究極の光を受け止め……吸収、相殺、反射……打ち払う!!)剣を弓に!!(同時に霊剣”十拳剣”を放り投げ、サスケの弓へとパス) 」 うちはサスケ「ああ!!(須佐能乎の弓に、巨大な霊剣をつがえる。剣そのものを大きな矢として、弓を振り絞り)イタチの十拳剣を矢として、オレの最強の忍術……”インドラの矢”を再現する。オレの出せる術の中で最強。尚且つ、十拳剣は突き刺したものを幻術世界へ永遠に封じ込める。地爆天星以上の最強封印術……!!穢土転生のヤツに再生能力があったとして……これで確実に仕留める……!!(チャクラ像が更に強く、強く、弓を引き絞る。狙うはリーヴォのど真ん中一直線。腕を構えて狙いをつけ)……散れッ!!!(放たれた矢は、赤と青の光が混ざった線となり、螺旋を描きながらリーヴォへと一直線に伸びていく……!!) 」 ザビーダ「ビュオオオオオオオオオッ(風の如く宙へ舞い上がり)フッ……これでしまいにしてやるぜ。――――――――ルードネスウィップ!(ペンデュラムを鞭のように操り、リーヴォへ乱撃を繰り出す) 」 うずまきボルト「……そンで……これが父ちゃんの術じゃねェ……オレの……「うずまきボルト」の術だッ!!(全く以て地味だ。眩い光も、大規模な破壊もない。爆発もしない、音も鳴らない、雷鳴も轟かず、風が吹く事すらもない。少しばかり小さい「螺旋丸」。ただそれだけの、一見矮小な術)……いっけええええ!!!!(その弱く小さな衝撃は彼の手から離れる。乱回転を維持しながらリーヴォへと向かい……そして、霧散した。届く事すらなく) 」 アスラン・ザラ(■情)「これで終わらせるッ!!(全身の武器を同時に構え、リーヴォを前にして一歩も引かず、狙いをつける) 」 アスラン・ザラ(非情)「本当に、使えないな(セイバーガンダムの火力を前面に集中。並んで砲撃姿勢に入り) 」 アスラン・ザラ(激情)「俺が……お前を撃つ!!(強襲形態へ変形。イージスガンダムの最高火力、スキュラを前面に向け) 」 アスラン・ザラ(純情)「この馬鹿野郎……ッ!!!(一度投擲した盾を引き戻し、全身の射撃武器を構えると) 」 アスラン・ザラ「「「「いけェーーーーーーーーーッ!!!!!!(色とりどりの砲撃光。四機分の「フルバースト」が、並列に並んで放たれる。ただ一直線、リーヴォだけを狙って)」」」 」 ────霧散した。おそらくこの場の誰も気付くことはないだろう。 ボルトの投擲した小さな螺旋丸が、リーヴォへと向かって投擲された後、届く事すらなく霧散したことなど。 周りの光が、一撃が、あまりにも力強く、存在を主張するが故に。 弱く矮小なそれが存在を認識される余地などない…… リーヴォ「 ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ? ! ? ! ? (自身が撃ち放つそれを遥かに凌ぐ猛攻撃に押し返されていく)―――――ゥゥゥゥゥゥゥォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!!!!!!!!(それでも、力を振り絞り押し返そうと全身全霊のエネルギーを放出して最後まで抗おうとするが―――――) 」 うずまきボルト「……(───パチン)(或いはそれは、彼の言う「世界の縮図」であったのだろう。力強く、眩く光る強者にとって、矮小で取るに足らない弱者など、存在しないも同じ。それは、業火も、豪雨も、雷霆も、地震も、暴風も呼びはしない。あまりに弱く、視界にすら入らない、弱い力)……「消える螺旋丸」(故に。決して目立たない、「耐え忍んだ」弱者は今ここに、「隠れ忍び」、世界の中心たる強者に食らい付く。弱く、小さな力が、強大な王の横っ腹に。霧散した螺旋丸は、大きく大地を揺らしながらせめぎ合う全ての力をすり抜け、リーヴォの喉元に、直接突き刺さり……) 」 うずまきボルト「『渦彦』(絶対的強者へと喰い付いた取るに足らぬ弱者は、今ここに強者を食い破る。星の自転を利用した無限の回転。小さく威力の弱い螺旋丸が、体内にめり込んでからも、回転、回転、回転。更に回転を続ける。食い破る。止まらない。弱い力が、確かに、確実性を持って、強い力を蝕む。かき乱す。垂らされた水の一滴が、弱いそよ風が、今ここに、堅牢な城壁を、崩す!!) 」 リーヴォ「 コ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ァ゛ ア゛ ! ! ? (世界を、宇宙すらも照らすような激しい光の中に現れた弱く小さな「星」のような煌めき。超新星の爆発によって散る星々の中にも、新たに誕生する小さな星があるように輝くそれが、自身の理解を、常識を、世界というものを、変えた。体内を抉るような螺旋の打撃に意識が崩され、自身のエネルギーが霧散していく。それが影響して彼らの一心同体の攻撃を許してしまう。そんな最中でも、この男は―――――) 」 リーヴォ「―――――― ニ ィ ッ (――――笑っていた。はじめてこの自分を打ち負かした猛者が現れたことに。その者たちと闘えたことに。この敗北に、二度目の生涯に、もはや悔いはない。そう満足気に瞳を閉じていくと――――) 」 愉しかったぜ…… じゃあな…―――――――― キ ラ ン ―――――――――― (史上最強の武人を呑み込んだ、彼らの一撃が結集した強大な光は彗星となって大気圏を突き抜けて、宇宙の彼方にて小さくも力強く瞬いたのだった―――) ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ン … ッ … ――――― パ キ ィ ン ッ ! ! (その後、空から落ちてきたリーヴォの顔を象ったアナザーウォッチが、誰にも知られることなく空中にて粉々に破裂してしまった――――) トランクス「(夜空に瞬く光…もはやリーヴォの闘気の一切を感じなくなるとその打破を察し、迸る蒼気を静めて元の姿へと戻った)――――……勝った……勝ったんだ……っ……!(そんな、清々しい表情(かお)を浮かべて―――) 」 村野さやか「……私たち……やったんですね…――――― わっ!?(ふう、と肩の荷を下ろすと共にその身が光に覆われ、元の姿に戻る) 」 未来・綴理「やったね、さや。「ボクたち」の、完全勝利。イエーイ。(お互いに元に戻った姿で笑い合う) 」 ツムリ「……すごい……本当に、あんな人に勝っちゃうなんて……!でも、本当に…良かった…!(はぁぁぁ…と心底大きなため息を吐き出しながら安堵した) 」 BGM♪:DBS - Trunks Cuts Zamasu in Half (Extended) ギ ュ オ オ ォ ォ ォ オ オ オ … ッ … … ! (リーヴォを倒してからしばらくすると、突如として一同の傍に張り巡らされたのは、あの灰色の壁「オーロラカーテン」。そこから―――) 仮面の男「―――― チィ……ッ…!!(灰色の壁からまるで蹴り飛ばされたように転がりながら姿を現した) 」 仮面ライダーディケイド「―――― ス タ ン ッ … (仮面の男に続く様にオーロラカーテンから一同のもとへ合流する形で出現した) ……よお。どうやらそっちも片付いたようだな。 」 ツムリ「……!その声は…門矢士さん…!?その様子だと…仮面ライダーの力を取り戻したようですね…! 」 仮面の男「……!?まさか……退けたというのか…あのリーヴォすらも…ッ……!!(信じられん…と首をぎこちなく振りながら驚愕の声を零した)……もはや貴様等を止められるのは「俺自身」というわけか……いいだろう…ッ…!(跪いていた態勢からゆらりと立ち上がる。その体が陽炎のように揺れ動いて輪郭がぼやけていく。その後―――) 」 仮面の男「 ッ ハ ア ! ! (何もない虚空へ両手を伸ばし、まるで扉を開く様に広げた―――) 」 ――――― ギ ュ バ ア ァ ッ ! ! ! (すると驚いたことに、仮面の男の力によるものか…何もなかったはずのその空間が捻じれ、大きな異次元穴が現出。そこから先は亜空間のように不規則な歪みを帯びており、何処に繋がっているのかさえも予想できない――――) 仮面の男「 貴 様 等 に 『 真 実 』 を 見 せ て や る (そう言い残すと一人颯爽とその穴の中へと飛び込んだ。亜空間への扉は、まだ閉ざされない。まるで、彼らを誘うかのように―――――) 」 ヒロ「とんでもない奴だったが…ああ、これでなんとか………!?お前は…草加ァ!!(仮面の男に咄嗟に身構える)なに…真実、だと……?あの扉の先にか…… 」 大賀美沙知「……なるほど、私たちを誘ってきてる感じだね。今の今まで散々邪魔してきてやったからね。私たちも邪魔されてきたけど。だけどもう、この長い長い鬼ごっこもお終いの時みたいだ。ある程度心の準備をしたほうがよさそうだね。 」 うちはサスケ「……いよいよアイツも切羽詰まったようだな。おそらく……ヤツの本拠地がこの先にある…… 」 BGM♪:Dragon Ball Super OST - Farewell Trunks トランクス「………(謎の穴を残して消えていった仮面の男。奴を追いかけたいが、その前に…――――)―――― 悟飯さん。(なによりも、この窮地を救ってくれた「恩師」に振り返る) ……僕たちを助けてくださり、本当に…ありがとうございました…!いかなる時代でも、「様々な貴方」に会う度に思います。やはり、僕にとっての「孫悟飯」さんは、貴方しかいない…と。 だから、もう二度と会えないものだと腹を括っていました。…… …… ……―――――― 」 トランクス「―――― 括って……いた…はずなのに……っ゛……(あれから成長した自分なら、と…大胆不敵に笑ってみせようとした。でも、ダメだった。あの頃と全く変わらない、色褪せない情景が蘇ってくる。胸に込み上げてくる熱い感情が心を燃やし、くすぶられるいつかの記憶によって涙腺が緩みだす。もう二度と会えない人との再会など、許されるはずがないのに…と…――――) 」 仮面ライダーディエンド → 海東大樹「(変身を解除しながら士の傍に近寄っていく)―――― 士、行くんだろう?餞別だ、持っていきたまえ。(そう言うと彼にカードを一枚投げ渡す。それは、「ディエンド」のライダーカードだった) 」 仮面ライダーディケイド → 門矢士「……!(変身解除後、解凍から受け取ったそのカードに驚きを示す)……いいのか? 」 海東大樹「スペアカードだ、気にしないでくれたまえ。ただし、効果は一度きりだ。キミがそれをどう使うかは、キミ次第だ。それじゃ、ボクはもう行くよ。次の「お宝」を探しにね―――――(士に不敵な笑みを残し、自分が発生させたオーロラカーテンの中へと潜り、この舞台を降りた――――) 」 門矢士「……海東…… ああ、この「歪んだ時代」を破壊してやる…! 」 射命丸文「ついに!諸々の真相がわかるという事ですね!!いやぁ!!ここまで割と危ない目に遭いながらも付いてきた甲斐があったというものですよ!! 」 孫悟飯「(頭髪が黒へ戻る。先程のような爆発的な気は愚か、"気"そのものが消失した。素の孫悟飯としての力は愚か、人としての生命が既に"抜け殻"をなっていることを意味した。) そうか……やっぱり隠せないな。あの時も、今も。俺はどの世界でも嘘を付けないみたいだ(トランクスと相対し、彼の知る孫悟飯よりも、あの学者に憧れた少年の延長線にあるような穏やかな笑みを浮かべる) 」 孫悟飯「ーーーー時間みたいだ。(金の粒子が蛍火のようにふわりと全身から溢れ、徐々に"存在"が霧散していく。名残惜しそうに拳を握り、既にない感触を確かめていたが、トランクスを一瞥すると目を伏せ)ーーーーいつかの"分岐点"で、正しいことを選んだ君を誇りに思う。(拳をトランクスの胸に当て、力強く頷いた。 彼の背後にはベジータを初め、マイや孫悟空、トランクスと強い縁を結んだ人々の姿があった) 」 ーーーーーー「ここにいる。」ーーーーーーー 孫悟飯「 頑張れトランクス。君が俺達のHOPEだ……! (指を立て額に当てる。そうして別れを告げると踵を返し、歩み出す。 背中が遠くなる前に一陣の風が駆け抜け、面影は瞬く間に炎に包まれ朝焼けの中へ旅立った) 」 トランクス「……!そんな…っ……悟飯さん……!!(光に包まれ、徐々に天へと昇っていく恩師の姿に絶句しながらも、恐る恐るその右手を伸ばそうとするが…)――――!(それよりもいち早く届いた悟飯の拳が、自身の胸に当る。優しくもどこか力強い。あの頃から何一つ変わっていない、彼の人格そのものを表したような、そんな拳を受けて…) 」 トランクス「 ! ! ! (そして、彼だけではない。家族、恋人、仲間……様々な世界で出会い、"繋がって"きた者たちがこちらに向かって笑っている。そんな夢みたいな光景が双眸をその涙で満たしていく―――)――――― ッ ! (そして、振りかぶった片腕で涙を拭う。別れの挨拶はいつだって涙じゃなくて―――――) 」 トランクス「 は い ッ ! (―――― "笑顔"がいいじゃないか ) 」 トランクス「――――――(朝焼けに消えていく恩師の背中を、消えゆく最後の最後まで見届ける。こんなに眩しい朝を迎えたのは生まれて初めてかもしれない。そんな…すべてが晴れ渡るような快感に胸が救われていく。変えられなかった、変わるはずがないなんて、ありえない。「未来」は…必ず変えられる。そんな確かな『 希望 』という輝きの素晴らしさを、教えてもらったのだから―――――)――――― いつか、また どこかで (もはや誰もいないその方角へ、青年は誇らしげに呟いたのだった) 」 未来・綴理「………トランクスさん……(……よかったね……)(路頭に迷っていた自分を導いてくれたトランクスもまた、大きな一歩を踏み出した。そう感じさせる彼の背中を見て、そっとほくそ笑んだ) 」 トランクス「―――― 行きましょう、みなさん!きっと、今度こそ、次が『最後の戦い』になるはずです。もうこれ以上「歴史」が書き換えられてしまってはならない。そこにいた、一瞬一瞬を輝き生きた人たちを冒涜するようなこんな茶番を…僕たちが、終わらせるんです…!(踵を返し、一同を奮起する) 」 村野さやか「……そうですね…! はい…っ!(ついに、ここまで来てしまった。だが、本当の覚悟はとうにできている。あの日、2024年という自分の世界が滅んでしまってから。もう一度、大切な人たちとのかけがえのない日常を取り戻す為に―――) 」 うずまきボルト「…………(仮面の男が去った渦の中を見つめ、サスケへと振り返り)やったな、サスケのオッチャン。……ヤツもとうとう観念したみたいだ。ってより、なりふり構わなくなったって感じか……直接オレらを消すつもりみてェーだぜ…… 」 ヒロ「ああ…!やってやろうじゃねえか…! 」 大賀美沙知「この冒険もいよいよ終わりか~。長かったね……あ、でも…厳密には私たちに流れる時間の速度って一瞬だったり?意外とあっという間というか短かったのかな?……ま、いいや。そんな細かいことは。全部終わらせて、早く元の世界へ帰りましょーよ! 」 ザビーダ「やれやれ、次から次へと……あ゛~、かったりぃ。(そう言ってまたツムリの中へ入っていく) 」 ツムリ「はい…!英寿と、アスランさんを元に戻すためにも…仮面の男との最後の戦いに臨みましょう…! 」 ツムリ「も、もうっ…!きっとこれが"最後"になるかもしれませんからねー!?(そう、中に入っていたザビーダに叫ぶ) 」 デイブレイク「……俺も、最後まで同行させてもらう。「奴」とは過去に因縁があるからな…。(伏し目がちになりながらもアスランたちと向き変える) 」 門矢士「俺もようやく本来の力を取り戻した。あとはこの歪んだ時間を破壊し、元に戻すだけだ。 」 射命丸文「あっ……やっぱ戦う前提ですよね、そりゃあ、そうですよね………(渋々ながら面々について行き) 」 ザビーダの声(ツムリの中)「……”最後”…か。 ……フッ……わかってるさ。その時は………… 」 未来・綴理「……すべて、丸く収まったら……時代は、元に戻る。そうなると……(その時、何処か寂し気な眼差しを人知れず浮かべるも―――)―――― ううん、いいんだ。「さや」の、ためだから。(意を決したように顔を上げた) 」 うちはサスケ「そうだな……これで長かったヤツとの戦いも終わる。さっさと終わらせて、お前を元の時代に戻すぞ、ボルト(ボルトとアイコンタクトを交わし、再び渦の中に目をやり)……兄さん。アンタも行くのか? 」 うちはイタチ「ああ。オレはヤツを追ってここまで来た。故にここで別れる理由はない。……タイムパトロールには黙っておいてくれ、サスケ。オレの調査が正しければ、ヤツの正体は……(そこまで言って、目を伏せ)……いや。ヤツの正体は……あの面を剥いで確認するとしよう 」 アスラン・ザラ(■情)「……何度も言うことになってしまったが……これで本当に最後だ。行こう。俺達の時代を取り戻しに!!」 そして、いよいよ彼らは最後の大舞台へと踏み入れる。 そこで待ち受ける時代は―――― Back to the Chaos 2024へ戻る
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▼ ▼ ▼ 「何十年ぶりになるんだろうな。なあ、抜刀斎」 「知らんよ、そのような些末事など」 漆黒の闇の中。煌々と輝きを湛える月が見下ろすビルディングの屋上にて、二人は向かい合った。 全てが凪いでいた。両者は構えを取ることもせず、ただ在るがまま、静謐な面持ちで互いを見つめていた。 時を超えた邂逅か、それとも因縁がもたらした悪戯か。 この再会にどのような意図が絡んでいるのか、あるいは単なる偶然か。 どちらでも良かった。ただ、この場に人斬り抜刀斎・緋村抜刀斎と、元新撰組三番隊組長・斎藤一が存在する。二人にとっては、その事実だけで十分であった。 既に加藤鳴海の姿はない。新たに発生したサーヴァントの気配、それに対処するため二人の下を離れている。 それでもいいと、二人は思った。 何故なら分かるからだ。剣客として培った洞察力、そして生前における記憶によって。 あれはある意味で"流浪人緋村剣心"と同類の男であると。 最初の会敵時、あの男はマスターである音無結弦や仲村ゆりを狙えた立場にあってなお、それを実行することはなかった。実力が足りない、あるいは迂遠な策、そのどちらもでもない。奴は"そういう"人間なのだ。 だから放置する。人を殺せない敵など、今の二人にとって何ら害にならないのだから。 「緋村抜刀斎、稀代の人斬りにして伝説の剣客。貴様の強さは特に多く戦った新撰組(おれたち)が最も深く知っている。 そして貴様は、よりにもよって"その姿"で現界した」 「ならばどうする、ここで殺すか」 「愚問だ」 ただ一言を以て返す。それ以上のやり取りなど、この二人には不要だった。 何故この男が流浪人・緋村剣心ではなく人斬り抜刀斎として現界したのか、その理由については最早問うまい。 戦士とは、如何なる不条理な現実をも疑わぬもの。ただ認識し、対処するのみ。 「あの日の続きだ、抜刀斎。貴様の抱く人斬りとしての性も、築き上げた不敗の伝説も、一切を抱えたまま地獄へ落ちることは許さん」 思い出すは血風渦巻く京の都か、武士が生きそして死んだ最後の戦場たる鳥羽・伏見の戦いか。 戦乱の幕末にて幾度も出会い、斬り合い、そして決着は付かず十年の時が無情に流れた。 その果てに彼らは再び出会い、しかしその時には既に「人斬り抜刀斎」は死に絶えていた。 腰の刀に手をかける。抑え込まれた闘気は臨界点寸前であり、最早収まることもない。 「現世(ここ)へ置いてゆけ。せめてもの手向けだ、俺の渾身を以て太刀打ち仕ろう」 「見上げた大言壮語だ、斎藤。ならばその首級を貰い受ける」 斎藤と呼ばれた剣鬼と、抜刀斎と呼ばれた剣鬼。 旧縁持つ二人はそれで対話を切り、斎藤は刃を抜き放ち、抜刀斎は柄へと手をかけた。 最早二度と共有できまいと悟っていた、悪・即・斬の正義を共に抱いて。 あの日つけられなかった決着を、ここに結実させるのだ。 斎藤一は腰を深く落とし、切っ先を前方へ向けて構えた。一撃必殺、敵を突き殺す両手平突の構えである。 対する抜刀斎は納刀したまま中段に手をかける居合の構えだ。一刀両断、敵を斬り伏せる抜刀術の構えである。 そうして相対し。 両者は凝固した。 時が徒に流れ過ぎゆく。 手に汗握るとはこのことか、唖然と見守るとはこのことか。 しかしこの場に一切の立会人はおらず、故にただ時間だけが過ぎてゆく。 両者が静止する意味、それは武芸に傾倒した者ならば容易に洞察することが可能であり、故に勝負の行方はこの時点では分からない。 両者いずれも、意図するところは明らかである。 中段に構えた斎藤は、刺突にて敵手の喉元を狙う。 この構えより斬撃せんとすれば、剣を振りかぶる余計な動作が入用となり、敵に遅れを取るため、まず突く以外の選択肢はないと言っていい。 そして脆弱な人間と違い、魔力を形として現界したサーヴァントにはかつての常道……すなわち、一寸の切れ込みさえ入れれば即死するという常識は時に通じなくなっている。 ならば狙うは破壊が死に繋がる急所のみ。すなわち脳髄、心の臓、あるいは首か。腕で庇える胴体部、そして狙いの付けにくい頭部と違い、その最も致命的たる弱点が喉周りの隙。これを突くに如かず。 対する抜刀斎は、居合中段にて相手の首元を狙う。 そこもまた構造的に守りきれぬ隙であり、放つ角度をやや上向きに寝かせ斬り込めば、頭と胴体を繋ぐ細い首筋へ刃先を打ち入れることが叶う。 他の箇所を狙おうとすれば、肉体に備わる諸々の器官が邪魔となり余計な動作が必要となる。それは敵に対しての遅れとなって現れるだろう。 斯様に両者共、攻め手は決している。 しかし両者共、不動にて時を送る。 それは両者共、攻め手に併せて受け手を用意しており、対敵にその備えがあることを疑っていなかったからである。 斎藤が牙突にて打ち込めば――― 抜刀斎は僅かに身を捻るのみでその鋭鋒を躱し、反転しつつ遠心力を利用してその後頭部へと抜刀し、勝負は決するであろう。 抜刀斎が先に斬り込めば――― 斎藤は一歩退いて剣撃を外し、すぐさま跳ね戻って宿敵を刺し殺すであろう。 攻め手が必殺ならば受け手もまた必殺。 互いに対敵の手の内を知りつくし、読みつくし、故に動けず、戦況は膠着する。 かかる情勢、勝負はすなわち、体力気力の削り合い。 斎藤と抜刀斎、対峙する二者は今、敵を一足一刀にて仕留め得る体勢と敵の微細な変化をも見逃さぬ集中力、その二つを維持しながら向かい合っている。 ならばこその膠着。 これが両者の心身に多大な負荷をかけることは論ずるまでもない。 渓谷を綱渡りするにも等しい過酷さである。 やがては一方が力尽き、構えを崩す。 その時もう一方が余力を残していたならば、即座にその崩れを狙って攻めかかり、勝利者となるだろう。 元新撰組隊士、斎藤一。 人斬り抜刀斎、緋村剣心。 いずれがいずれの役を背負うか。 時がまた流れ、戦いは静粛なまま、閉幕へと向かい――― 「―――ッ!」 あるいは、それは同時だったか。 斎藤と抜刀斎は共に勝負に出た。強い息吹を吐き出しつつ、己の体を前方へと撃ち出す! 互いに必殺の構え。さてこそと一瞬の遅れなく、互いは互いの攻撃へと反応した。 けれど、いいや必然か。 機は未だ熟してはおらず、互いの必殺はしかし必勝とは成り得ない。 状況は定まっていない。不確定のまま繰り出した二つの必殺は、虚しく宙を空振り、あるいは儚く宙を空撃ちするのみ。 勝負は振出へと戻る。 そうであると、思われたが…… 「ッ!」 前方へと渾身の力で突きいれられた斎藤の突きは抜刀斎を捉えることなく空を穿ち、しかし中空にて軌道を変え眼下の抜刀斎へと斬りかかる。 これぞ斎藤が必殺、牙突の神髄。刺突を外されても間髪入れずに薙ぎの攻撃へと転換できる。戦術の鬼才土方歳三が考案した平刺突に死角はない。 対する抜刀斎の剣閃は斎藤を捉えることなく流れゆき、しかしそれを追随する後追いの一閃が遅れて襲来した。 これぞ飛天御剣流が誇る二段抜刀術、双龍閃。抜刀が躱された無防備を補うために考案された鞘による疑似抜刀。 白刃の幻で敵を退かせ、その隙を追い、本命の一刀を繰り出す。 "呼吸外し"の術である。 初めの必殺は共に外れた。しかし必殺が一つきりなどとは誰も言っていない。 第二撃の剣閃は、果たして互いの首元を狙い――― 「やはり、強いな。抜刀斎」 「……」 結果は相討ち掠りもせず……勝敗は未だ定まらない。 斬り下ろされた斬撃は鞘で防がれ、斬り上げた鞘が打ち据えるは刃のみ。そのどちらも、敵手の体を貫くには至っていない。 共に伯仲、互角の勝負。幾度も戦い、戦い、戦い続けてその度に生き残り続けた両者は、互いの手の内を知り尽くしているが故にその刃を身に受けることがない。 「分かってはいたが、簡単には死ねんようだ。俺も、貴様も」 「それこそ分かりきったことだろう。何度戦い、何度殺し合ったと思っている」 「違いない」 この程度でどちらかが倒れる程度ならば、そもそも彼らは宿敵になどなってはいない。 呼吸の読み合い、技の妙。その粋を尽くしての決闘すらも彼らには不足というのか。 「ならば、行儀のいい行いはここで終わりにするとしよう」 「……そうか、お前はそのつもりか」 「ああ、そうだとも。俺と貴様の決着に、これほど相応しいものはあるまい」 故にこそ、彼らが死地を決するには最早人の業では到底足りない。 人を超え、剣客となりて、果てにサーヴァント(英雄)として現界し、それでも足りぬと吼え猛る。 ああ、そのザマは、まるで。 「ここからは死合いではなく、喰らい合いだ」 ―――まるで、鬼畜生のようではないか。 ▼ ▼ ▼ 『大嘘吐き(オールフィクション)』 『きみの"殺意"を【なかった】ことにした』 この世のあらゆる"負"が凝縮したかのような存在が、窓辺に腰かけ嗤っていた。その影は人の姿をしていたが、けれどあやめには、それが人であるとは到底思えなかった。 見るだけで、聞くだけで、存在感を感じ取るだけで脊椎を掴まれたかのようにおぞましい。発する圧が明らかに異常だった。 荒唐無稽な悪夢を現実に映しだし、臓物と糞尿を混ぜて煮詰めればこのようなものが出来上がるかもしれない。人型をとっていることさえ、人間に対する冒涜だった。 不幸にもそれを直視してしまったあやめは、当然の如く精神ごと肉体が硬直した。あまりにも強烈な嫌悪感から、逆に彼から目を逸らすことができない。 それは、かつて彼女が慣れ親しんだ異界の風景とも似て。 しかし、どこかが決定的に違う負の存在であった。 『似合わないことはするもんじゃないぜカワイコちゃん。そういうのは過負荷(ぼくら)の領分だ』 その言葉を境に我を取り戻し、しかし次の瞬間には再びの忘我があやめを襲った。 「な、なんで……」 気付けば、本田未央の首にかけていた手が、その力を失っていた。 指一本動かすことができなかった。いや、正確には「動かす気になれなかった」と言うべきか。 それも当然である。何故なら、先ほどまでの彼女を突き動かしていたのは"殺意"であるのだから。 殺さねばという使命感はあった。殺して彼に報いなければという気持ちもあった。けれど、肝心要の「殺そうとする意志」は、何故か根こそぎ失われてしまっていた。 あやめは極めて善良な少女である。義憤であれ、使命感であれ、報いたいと思う心であれ、そんなもので人を殺せるほど、彼女は人道から外れた存在ではない。 この聖杯戦争に参加したサーヴァントにあって、彼女はある意味では最も人に似つかず、しかしある意味では最も人に近しい存在であったのだ。 「ッ! 未央チャン!」 この場にいない新たな第三の声が、病室内に響いた。 悠然と窓に腰かける男を押しのけるようにして現れたそれは、眼鏡をかけた利発そうな少女だった。年の頃は恐らく本田未央と同じほどか。いっそ哀れなほどにやつれ憔悴した様子で、しかし万感の思いが籠った声を上げ、彼女は病室内に転がり込んだ。 この時既に、本田未央は意識を取り戻していた。肺に大量の空気を取り込むためか激しく咳き込み、酸欠により白濁としていた思考も徐々に纏まりつつある。そんな彼女は、悲壮な様子で転がり込む少女をぽかんとした様子で見つめ、次いで自分の状況すらも呑みこめない様子で首を傾げていた。 「未央チャン、生きて……生きてた……私、もう駄目だとばっかり……」 「……えぇっと、みくちゃん? なんでそんな泣いて…… ていうか、ここ病院? 何があって……」 訳も分からないといった風体で、未央は周囲を見渡し。 「……」 『……』 「……」 『やあ』 やっほーと手を振る男を見た瞬間、未央は再びその意識を手放した。白目を剥いてベッドの上に倒れ込む。 過負荷を目撃したことによる精神の許容量の限界、お手本のような失神であった。 『あっれーおかしいなぁ、僕は一応彼女を二度も助けた恩人のはずなのになー。 怖がられる要素なんてどこにもないよ、ねえみくにゃちゃん?』 「…………。 ……もういいよ。ルーザーはそういうのだって十分過ぎるくらいに分かったから」 涙を拭い、微かに嗚咽を漏らしながらも、けんもほろろなみくの態度に、男―――ルーザーは芝居がかった態度で嘆息していた。 しかしそんなみくの態度も、どこか柔らかい。それも当然の話というべきか、今まで死んだと思われた本田未央が、みくの友人たる彼女がなんと生きていたというのだから。 理由は分からない。推測するならあの白銀のサーヴァントの力か。ともかく望外の奇跡にみくは涙ぐみ、それを見つめる球磨川は何とも形容のし難い表情をしていた。 『まあ、そっちはハッピーエンドめでたしめでたしってことでいいとしてさ。 それじゃあこいつどうしよっか。あんま時間かけてもしょうがないしねぇ』 「あう……!」 言うが早いか、球磨川は未だ呆然と座り込んでいたあやめの小柄な体躯を片手で掴みあげた。苦悶の声をあげる少女を嗤いながら睥睨する様は、何の慈悲もないように見える。 彼ら主従がこの場を訪れたのは、決して偶然の産物ではない。無論多くのサーヴァントの気配……斎藤一や緋村抜刀斎、加藤鳴海など……を感じ取ったということもあるが、それ以上に彼らは「あやめ」個人の気配を追跡してここまで来たのだ。 無論、ルーザーたる球磨川禊に気配察知系統のスキルなどなく、そもそも過負荷の王たる彼がそんな有用な手段を持つことも用いることもあり得ない。ならば何故彼女の気配が分かったかと言えば、それはあやめの持つ怪異としての気配が"限りなく過負荷に近く、そして限りなく遠い"異質なものであるからだ。 あやめというサーヴァントは、元は単なる村娘の一人でしかない。 何ら超常的な力を持たず、武芸にも魔術にも思想にも通じず、まして世間一般での知名度や信仰などあるはずもなく。本来であるならば英霊の座に押し上げられるなどありえない普通(ノーマル)こそがあやめという少女だ。 ならば彼女の一体何がサーヴァントたるに相応しい超常と成り得るのかと言えば、それは"怪異"の性質に他ならない。 あやめは忘れられた村娘である。より正確に言うならば、"異界への供儀として捧げられた娘"である。 異界に堕ちた彼女は、『彼等』によって"そう"成り果ててしまった存在なのだ。人間の心を保ちながら、しかし永遠に異形として在り続ける、『彼等』と同じモノに。 いわば後天的な形質変容である。普通(ノーマル)でしかなかったあやめは、しかし普通(ノーマル)の心を持ちながら、過負荷(マイナス)とも悪平等(ノットイコール)とも似て非なる怪異(モンスター)へと変貌した。 過去の邂逅において、球磨川が彼女を一瞬でも過負荷と見間違えてしまったのはそれが理由である。そして、当然ながら怪異である彼女は通常のサーヴァントとは異なる過負荷に近しい気配を放ち、それを隠蔽するための気配遮断スキルは最早球磨川には一切機能していない。 遠隔ならばともかく、一度気配の感知圏内に捉えてしまえば追跡は容易であった。冬木に並み居るサーヴァントの中で、唯一球磨川だけが成し得る捕獲劇だったのだ。 ……本田未央が生きてそこにいるとは、流石に球磨川も想定してはいなかったけど。 『僕としては、みくにゃちゃんの言う"音無結弦の真意"を聞きだすまでは、まあ穏便に済ませてやろうって考えてたんだけどね。 でも本田ちゃんが生きてた以上、もうそんなまだるっこしい真似はナシだ。許すも許さないもないよ、【またあんなことになる】前に不穏な芽は潰しておくべきだよね』 「ルーザー、それ……」 『ああでも困ったな、今ここで殺したら色々と"良くない"ことになりそうだ。 あー、人手が足りないなぁ。どっかに都合よく動かせる駒でも落ちてないかなぁ』 躊躇いがちなみくの言葉を余所に、球磨川は勝手気ままにあやめを掴みあげながらあーでもないこーでもないと一人で盛り上がっている。あやめは愚か、彼のマスターであるみくですら、彼が一体何を考え何を望んでいるのか理解できなかった。 すると、中空を向いて思案するそぶりを見せていた球磨川の目が、突如として細められた。瞳に宿る底の無い空洞じみた虚構の闇は、ぐるぐると渦巻いて何か恐ろしいものでも映し出すかのように揺れていた。 『……そうだね、そういやあいつがいるんだっけ。ちょうどいいや』 「ちょっとルーザー、さっきから何を……」 『気をつけなみくにゃちゃん、さっきぶりに"あいつ"が来るよ』 忠告するかのような球磨川の言葉と同時、病室と廊下を隔てるスライド式の扉が思い切り押し開かれた。 バン、という大きな音と共に飛び込んできたのは、みくや球磨川よりも一回りも二回りも巨大な、鍛え上げられた偉丈夫の姿。 しろがねのサーヴァント、加藤鳴海であった。 「てめえは……!」 焦燥した表情で病室へと駆けこんだ鳴海は、球磨川の姿を認めるや、即座にその表情を警戒と困惑の色に染めた。覚えのある相手であったが、敵かも味方かも分からないからだ。いいや、そもそも鳴海は球磨川のことを敵としても味方としても関わり合いになりたくないとさえ考えていた。 困惑はすぐさま敵意となり、鳴海はその拳を迎撃に固めた。球磨川はただ嗤うだけだ。 『やあカンフーくん、お互い生きてたようで何よりだよ! ところでなんでそんなカッカしてんの? カルシウム足りてる?』 「てめえ何しに来やがった……! いやそれはどうでもいい、てめえは俺のマスターから離れやがれ……!」 激昂するその様に、球磨川の背後で事の推移を見守っていたみくが思わず恐慌の声を上げた。鳴海はそれを見て一瞬だけたじろぐも、すぐさま元の狂相を取り戻して球磨川へと詰め寄る。 鳴海の丸太のように太い腕が、軽々と球磨川を掴みあげた。そして威嚇するように顔を突き合わせる。敵意に相貌を歪ませる鳴海とは対照的に球磨川はどこまでも涼しい顔だ。 『ふーん、きみはマスターの恩人に対してそんなことするんだ。わー幻滅ぅー、カッコ悪いなぁカンフーくん』 「黙りやがれ、それとこれとは話が別だ。どうにもてめえは信用ならねえんだよ……!」 それ以上の問答は無用とばかりに、鳴海はもう片方の腕を振り上げる。そのまま、球磨川の顔面を打ち据えようと――― 『ところでカンフーくん、これを見てくれ。こいつをどう思う?』 「な――――ッ!?」 その拳を直進上、すなわち球磨川自身の顔の高さに、彼は"それ"を持ち上げ"紹介"した。 「何の前触れもなく」「突如として出現した少女」を目の前に、鳴海は混乱と驚愕の極みに陥り、思わずその手を止めてしまい。 『だから甘えってんだよ、きみは』 致命的な隙を晒し、がら空きとなった鳴海の胴体に、一本の長大な螺子が突き刺さった。 鳴海の体は一瞬大きく痙攣し、しかしすぐに静止して崩れ落ちるように動かなくなった。鳴海の剛腕より解放された球磨川は、やだなぁと白々しく嘯きながら軽く埃を払うように学生服をはたいた。 『こうまでみくにゃちゃんを狙わなかったことからも分かってたことだけど、改めて言っておこうか。 きみの甘さ、きみの弱さは子供を殺せないということ。いや、それどころか傷つけられないってところかな? サーヴァントとしちゃ、つくづく甘い』 『でもその甘さ、嫌いじゃないぜ』 鋭く指を突きつけて、如何にも格好つけたポーズで球磨川は言い放った。残念なことに、それを真面目に見聞きした者は誰一人として存在しなかった。 「る、ルーザー……それ、どうしたの。 ……殺しちゃったの?」 『まっさかぁ、人畜無害かつ善良な一般市民の僕がそんな物騒なことするわけないじゃん』 みくのほうへと振り返り、大仰な手振りで力説した。まるで説得力がない。 『ただ、ねえ』 『今のままじゃ碌に話も聞いてくれないだろうからさ』 『ちょこっとだけ、大人しくしてもらおうかなって』 『本当にそれだけさ』 「……それだけ?」 『それだけ。この螺子は特注品でね、殺すどころか掠り傷一つ付けることもできない、武器としちゃ【負】出来な代物なんだ』 そう言うと、球磨川は項垂れて蹲る鳴海の髪を掴むと、無理やりにその顔を上げた。 現れたのは、生気というものがこそげ落ちたような、鳴海の顔。 『でもその代わり、こういう時には役立ってくれるよ。何せどんな奴だって【僕】の位置まで引きずり下ろしてやれるんだからね』 そう語る球磨川の目の前で。 呆けたような面をした鳴海が、初めて口を開いた。 『なんだよお前、面倒臭えなぁ』 「……は?」 『ほら、見なよみくにゃちゃん。まるで僕みたいに露骨に最低に陰気溌剌になってるでしょ!』 「なにこれ、気持ち悪……」 鳴海が口にした、まるで球磨川のような負愉快な口調と、一目で分かる異常事態に、みくはあからさまにドン引きしていた。 『却本作り(ブックメーカー)。 安心大嘘吐きに続く、僕のもう一つの宝具さ』 『この螺子で貫かれた者は、何もかもが僕と同じになる。 強さ、知性、感情、思想、あらゆるものが僕まで堕ちる。何とも使い勝手の悪い、僕にお似合いの欠陥能力さ』 『ま、今回のは一時的なものに留めておくつもりだけどね』 言うや否や、球磨川は鳴海に顔を近づけ、言った。 『さて、大人しくなったところで講義の時間だ。今から言うことをよーく聞けよ?』 その顔は、まるで面白い悪戯を思いついた子供のように、なんとも愉快気な笑みに彩られていた。 ▼ ▼ ▼ 仲村ゆりと音無結弦は、既に満身創痍だった。 サーヴァントに襲撃されながら未だ存命しているという事実は、何も彼らが優秀であるとか、あるいは幸運であるということを意味していない。 むしろ、彼らはこの上なく不運だったと言えるだろう。 生かさず、殺さず。 彼らを襲ったサーヴァントとは、そういった拷問めいた生殺しを愛する、生粋の加虐趣味者なのだから。 「ぎ、ぃ……あ……!」 それは絶叫だった。 か細く、今にも途切れてしまいそうにか弱く、けれどそれは絶叫であった。辛うじて襲撃者にのみ聞こえる程度の絶叫。 ゆりの腹から絞り出される、最早大声を出す気力すら尽きた苦悶の声。 先刻まであった闊達な少女の面影は、もう何処にも残されていなかった。 「プッククククク、もう終わりかいお嬢さん。駄目だね、張り合いってものがまるでないよ」 「ほら、もっと抵抗しなよ! このっ、このっ!」 せせら笑う長身の影はキルバーンのものだ。彼は悠然と、余裕の表情でゆりを見下ろしている。ピロロは獲物の抵抗が無くなったことに不満なのか、倒れたゆりの頭を何度も蹴り上げていた。 ゆり達の抵抗は、キルバーンたちにしてみれば文字通りの兎狩りにしかならなかった。窮鼠は猫を噛むことはなく、そもそも彼我の戦力差を考えればキルバーンは猫どころか大型の肉食獣にも等しい。この顛末は順当どころか必然と言えるだろう。 「セイ、バー、あたしたちを……」 「おっと、そうはさせないよ」 ごりっ、という鈍い音がして、声にもならないゆりの悲鳴。鎌の柄の先端で"軽く"ゆりの腕を突いたのだ。無論、絶妙なまでの手加減によりダメージと痛みだけを与えている。ちぎったり砕いたりなんて論外だ。だって"そんなもので死なれてもつまらないのだから"。 (くそ、こいつら……) 死神とその従者が悪趣味な遊びに興じる背後、音無は頭から血を流して蹲っていた。彼らは音無のことも遊びの対象にしていたが、もっぱら傷つけるのはゆりが中心であった。音無は知る由もなかったが、ゆりと彼らの間にある会敵の因縁が、ゆりに対する加虐を加速させていたのだ。 つまり音無は最低限痛めつけられただけで半ば無視されているようなものだったが、それが何らかの救いになるかと言えば、それは否だ。逃げるどころか、令呪を使う隙さえない。一度どころか二度三度と試して、その全てが失敗に終わっているのだから間違いなかった。こいつらは、自分たちを逃がす気など毛頭ないのだと。 「あ~あ、つまんないの。ねえキルバーン、もういいからこいつら殺しちゃおうよ」 「ボクとしちゃもう少し弄びたかったんだけどねぇ。でもピロロが言うなら仕方ないかな。あんまり遊び過ぎるとサーヴァントが戻ってくるかもしれないしね」 「うんうん。遊ぶのは大事だけど、余裕を持つのはもっと大事だよ」 二人揃ってクスクスと嘲笑。キルバーンの爪先がゆりの体を蹴り上げ、無理やりに仰向けにする。 手に持つ鎌がくるりと回り、その刃先がゆりの首元へと突きつけられた。 「それじゃあ名残惜しいけどさよならだ。バイバイ、可愛いお嬢さん」 そのまま、死神の鎌は円を描くように高く振り上げられて――― 「ま、待ってくれ……」 「うん?」 そこに待ったをかけたのは、他ならぬ音無であった。 傷む腹部を抑えながら、音無は立ち上がる。今そうしなければ自分たちはすぐさま殺されてしまうのだと分かったから、立ち上がらざるを得ない。 「交渉を、させてくれ。俺達が知ってる情報を教える、だから……」 「見逃せ、と。いいねぇ、そうこなくちゃ」 キルバーンは鎌持つ手を止め、話を聞く段となった。 首の皮一枚で、彼らは命の綱を繋いだ。 そうして音無は、促されるままに訥々と今までのことを語った。 本田未央、前川みく、ネギ・スプリングフィールド。今までに自分が遭遇したマスターのこと。彼らが使役しているサーヴァントの情報。 それらを入念に、できるだけ長く、音無は説明した。 ゆりが出会ったマスターたちのことも語った。しかしこちらは、ほとんどが遭遇の場にキルバーンも関わっていたため、彼にとって有益な情報はほとんどなかった。唯一、キリヤ・ケイジというマスターのことだけは興味深そうに聞いていたが。 「なるほどねぇ……意外や意外、きみたちは中々に優秀なマスターだったみたいだ」 全てを聞き終えたキルバーンは、心底から愉快気な様子で頷いていた。 「学校、学校か。所詮は子供ばかりの環境と思ってたけど、結構な数のマスターが紛れ込んでいたみたいだね。これは今日の予定を入れ替える必要があるかな?」 「お人形がいっぱいの遊び場だね、キルバーン!」 「ああ、そうだねピロロ。準備が整ったら盛大に遊んでやろうか……ククククク……」 「そして―――」 「きみもそろそろお終いだ」 「……く、そっ」 キルバーンは嘲笑の相を浮かべ、ゆりと音無のほうへと振り返る。 空を裂く鎌が、不可思議な音色を立てて旋回した。 「きみの魂胆なんて分かっていたよ……情報を引き換えに見逃されるなんて最初から期待していない、きみが狙っていたのは時間稼ぎだ。 セイバーか、それともきみのサーヴァントか。令呪も使えないきみたちは、だからサーヴァントが自発的に戻ってくるのを待っていたわけだ。 けど、アテが外れたみたいだねぇ……!」 「ッ、くそ!」 跳ね飛ぶように駆け出そうとして、しかしあっさりと足を掬われ転倒する。 無様に顔から地面に突っ込み、音無は奇しくも倒れるゆりの隣へと投げ出された。 「最期くらいは潔くしたまえよ、坊や。 なに安心したまえ、隣のお嬢さんもすぐきみのところへ連れて行ってあげるからね」 そうして、彼らの命を刈り取る鎌は振るわれた。 音無の目に映ったのは、見ることも叶わない速度の白刃と、その向こうに浮かぶ煌々とした月だった。 視界が真っ黒に染まる。 掴む感触が無くなる。 その最中。 「―――たすけて」 スローモーションになった世界の中で。 失われゆく聴覚が、か細く囁かれた声を聞いたような。 そんな気がした。 ▼ ▼ ▼ 静寂の空間に刃が激突する反響音が間断なく響き渡る。道ならぬ道を、ビルディングで構築された石造りの森を、影も捉えきれぬ何者かが駆け抜け、跳ね合い、颶風となりて相交わる。 影が交錯する度に散らすは刃鳴、舞うは剣弧。煌めき光るは刀刃に映る月光か。 三次元空間を縦横無尽に渡り歩き、そこかしこで激突する様は天狗かはたまたその化身か。 地に足つける人とは思えず、中空にて舞うは縮地の業なり。塔や壁すら彼らにとっては主戦場、今は懐かしき戦場にて踏みしめる土の感触である。 ―――彗星となりて散る火花。閃光となった刃撃の逢瀬が、再び対となって両雄の間で灼光する。 苛烈さは嘗ての比に非ず。互いの機を読み一刀のみを繰り出す剣客同士の構図は崩れ、今は共に二体の修羅。繰り出すは幾重に織り成す剣刃乱舞、これぞ悪鬼羅刹の喰らい合いなり。 剣閃、乱れ飛びて剣戟と化し――― 剣戟、狂い踊りて剣嵐と成る――― よって双極、乱れ狂いて仕手と化し、血煙渦巻く死合とならん。 寄越せ、寄越せ、その首寄越せと刃が血肉を求め打ち震える。 剣に宿るは純なる殺意。修羅道を彩る絢爛の血道。ひとたび鞘走れば散華なしに戻りはしない。 一刀一撃、必殺の領域に突入している。音速を遥か超越した斬撃の応酬は、まるでよくできた殺陣のようでもあった。 「おおおおおおおォォォッ!」 「ぬぅううううああああッ!」 一呼吸の間もなく跳躍、反転して狙い穿つは敵手の眉間。逆手に構えた切っ先は垂直に天下る神の杖として飛来し、下方より迎え撃つは天に突き上げる神速の対空平刺突。 飛天御剣流龍槌閃・惨、牙突・参式。両者の激突は大気を切り裂く波濤となって反響し、仕切り直しとばかりに地に足つけて再度の剣戟を開始する。 鏡合わせであるかの如く、鉄刃と鉄刃が交差する。袈裟に逆袈裟、八相に正眼、技とも言えぬそれらはしかし極大の剣気を伴い、無双の一閃となりて空間を断割する。 どれ一つをとっても並み居る剣士ならば百度は命を散らす魔剣の応酬に、しかしそのような攻撃など見るに値しないと言わんばかりに共に意識の外へと追いやる。眺めるのは、滾る互いの眼のみ。 そこには最早、人の目など映ってはいなかった。ここには既に人などいない。疑うべくもない戦鬼の業、修羅道へ堕ちた二人の悪鬼がそこには在った。 「いざ、ここに倒れろ抜刀斎ッ!!」 「抜かせ、散るのはどちらか知るがいいッ!!」 束の間の会話と同時、対の剣戟を放ち合う。 力を上回る技術をぶつければ、技術を上回る力をぶつけてくる。 術理を上回る直感を見せつければ、直感を押しつぶす術理で以て相殺する。 永劫に続くと錯覚させる剣乱舞踏の中、二人は吼えた。自らの気概を振り絞るために、これが俺だと叫ぶように。 その叫びに身を任せる斎藤に対し、しかし抜刀斎は心中にてその趣を異としていた。 (猛っているのか、俺は……) そこにあるのは疑念、そして抑えきれない高揚か。待ち遠しいとでも言うかのように、その心臓は鼓動を早めて止まらない。 それは斎藤とて同じだった。猛る、昂ぶる、待ち遠しいと叫んで止まない。されど、その心を是とする斎藤とは違い、抜刀斎の思考は真逆のものだった。 すなわち―――"やめろ、そんなものは必要ない" 抜刀斎はあくまで暗殺の任を負ってこの場に立っていた。斎藤との決着を望む心は本物であるし、それに応えたのも事実ではあった。しかし因縁を全てに優先するつもりは毛頭ない。 当然の話だろう。緋村抜刀斎は個人的な妄執を実現するためではなく、万人の未来のためにこそ戦っているのだから。 交差の瞬間を狙い己が刃で地を穿つ。外したわけではない、その剣閃は衝撃となって地面を伝い、抉り貫いて斎藤へと殺到した。 飛天御剣流が一、土竜閃。例え石であろうがアスファルトであろうが、舗装された地面であっても刃は容易く地を切り裂き技の一部と為す。 「はああああァァァッ!!」 広範囲に広がった衝撃波を、しかし斎藤は薄布を切り裂くかのように牙突で以て貫いた。 地を抉る衝撃の嵐を己が身一つで踏破する様はまさしく修羅戦鬼の現人か。抜刀斎は身を捻ると同時に回転、半身を滑り込ませ逆向きの抜刀を繰り出す。 飛天御剣流・龍巻閃。最上の返し技は、しかしそれを熟知した斎藤相手には通じず一刀の下に防がれる。 炸光する火花、弾け飛ぶ対の刀剣。 戦闘の余波によって飛び散る瓦礫の中で、大義と信義が牙を打つ。 斬る、斬る、斬る、斬る―――斬って貫き穿って捌く。 苛烈に、熾烈に、猛然と。超至近距離で放たれる剣戟の嵐は閃光とも形容できる火花によって彩られた。 振るわれる剣閃は拮抗している。その嵩を増すことなく、まして減らすこともなく。一手をしくじれば即座に首が飛ぶ死の領空域。 刃がぶつかる毎に発生する轟音は大気を貫いて、怒涛の奔流となって止まらない。 修羅同士の交錯、醜きは人の成れの果てと言うかのように、それは刃と刃、信念と矜持の衝突に他ならなかった。 決闘などと呼べはしない。これは精神の支柱ごと砕き、相手の道を粉砕する喰らい合いだ。 戦闘開始より既に幾ばくか、正確な時間などどちらにも判別できていない。 休む暇もなく剣を振るい、ただ一度の停止もなく連撃を放ち続けた彼らに、時間の概念など意味を為さない。 だが故にか、互いの呼吸、疲労の密度。それらが合わさり、神域のタイミングによって、両者は同時にその足を止めた。 「……」 「……」 ここが限界だった。あと一度技を放てば、それで全ての力を使い切る。 そう悟っていた。斎藤も、抜刀斎も。自分と相手が共に"その状態"であると理解した。 皮肉にも、それが当初と同じにらみ合いの構図へと互いを誘導していた。 互いに言葉はなかった。この期に及び、この二人にそんなものは不要だった。 言葉なく、各々の必殺へと構えを移行する。 斎藤は先と同じ、両手平刺突の構え。彼の十八番である牙突を放つための構えだ。 そして抜刀斎もまた、同じく納刀しての中段居合の構えだ。そこから何が飛び出すのかは、抜刀術を生業とする飛天御剣流故に判別がつかない。 修羅へと堕ちたはずの二人は、最期の一幕においてただ一時、その身を人へと戻したのだ。 「これで最期だ」 「是非もない」 ……ただ一言だけ。 一言だけ交わし、二人は最後の突撃を敢行した。 「――――ッ!」 声にもならない雄叫びと共に突進するは斎藤一、放つは必殺の牙突・弐式。 弾丸が如くその身を撃ち出し、後手を取るは未だ納刀したままの抜刀斎。 唸りを上げる斎藤の剣が空を切り裂き疾走する。その切っ先が目前まで迫り、ここでようやく、抜刀斎がその刃を抜き放った。 狙うは後の先か、それとも返しか。そのどちらをも叩き潰さんと斎藤が吼え猛り――― 「……!」 しかし、前方へ抜き放たれるはずだった刀は、その軌道を変じ目にも止まらぬ速度で再び納刀された。小気味良い金属音が辺りに反響する。 同時、突撃を仕掛けていた斎藤の動きに乱れが生じた。 「ぐッ……!?」 ―――飛天御剣流・龍鳴閃。抜刀と対を成す、神速の納刀術。 その奥秘とは、「納刀の衝撃波による聴覚の破壊」。 抜刀の欺瞞、騙し討ち。 フェイントと呼ばれるそれは、相手が集中していればしているほど、本命であれば本命であるほど効力を増す。 例えば、このように"命を懸けた最後の交差"であるとか。 言うまでもなく、効力は覿面である。 納刀された居合で狙い撃つは無防備となった敵手の胴体、あるいは首。横薙ぎに両断できる箇所。 対手が失敗を悟って跳ね戻るよりも先に、その死命を斬り伏せ得るだろう。 意表を突かれた者と、想定通りの者。 どちらが速く動けるかは自明の理である。 かくして、先手を取ったはずの斎藤は動きを封じられ。 後手を取った抜刀斎こそが後の先を得る。 状況は刹那の間に激変を遂げた。 今度こそ本当に、抜刀斎の剣が抜き放たれる。 前方へと攻め入り、未だ身動きの叶わぬ斎藤に横薙ぎの居合を繰り出す。 勝敗が、決する。 ………。 ……。 …。 ▼ ▼ ▼ 「何……?」 驚嘆の声は一体誰のものであるのか。 キルバーンか、ピロロか、あるいは音無かゆりであるのか。 瞠目し、空けた声を上げるような、荒唐無稽な光景が彼らの眼前にて展開されていた。 ―――光の剣が、死神の鎌を防いでいた。 青白く光る光条の剣、大気を灼く甲高い音を響かせて。命を切り裂く鎌と一人でに鍔競り合いを行っていた。 瞬間、キルバーンはそれまでの遊び感覚ではなく戦闘用の思考へと切り替え、瞬時に刃を引き戻し渾身の斬撃を繰り出した。およそ人では捉えられない超速、しかしそれすらも光の剣は捌き、容易に弾き返す。 「う、うわ、あああ!!?」 その光景を前に、音無はただ悲鳴を上げると、そのまま走り去った。必死に、死にもの狂いで、キルバーンとは反対の方向に。 けれど、それに構っている余裕など、今のキルバーンにはなかった。 「剣、セイバーかッ……! いいや違う、前にみたあいつはこんなもの使っちゃいなかった。だったら……!」 後方へと飛びのき周囲を振り返る。見間違いではない、そこには"誰もいなかった"。 自分の感覚が狂ったわけではないと、キルバーンは確信した。あまりにもあり得なさすぎて、自らの耄碌不覚すら、彼は一瞬疑ったのだ。 だが違う、彼は今も正常だ。 ならば、だというのなら。 サーヴァントの気配知覚範囲、半径およそ数百m。 攻撃を防がれるまで、その警戒網のどこにも気配が引っ掛からなかったのは。 一体、どういうことであるというのか―――! 「―――待たせたな」 声が――― 涼やかな声が届く。 それは、キルバーンの背後から。 振り返る死神から、倒れ伏す少女を守るように。 声の主を、死神は見た。白い男だった。 何時の間に現れたのか。彼は、仲村ゆりを庇うように立って。 「機械帯、起動―――」 告げる言葉だけが、伽藍の空間に澄み渡った。 ▼ ▼ ▼ ―――男の。 ―――姿が。 ―――変わって。 ―――黒の襟巻、たなびいて。 閃光が奔る。 雷鳴が轟く。 眩い光が奔る。 それは蒼白色をした輝きだった。 それは遥かな果ての輝きだった。 空の彼方に見えるもの。 漆黒に染まった空に輝くもの。 雷の――― 輝き――― 「輝きを持つ者よ。尊さを失わぬ若人よ」 「お前の声を聞いた。ならば呼べ、私は来よう」 揺れる道化の視線を受け止めながら。 腕を組み、輝きの中で彼は言った。 その腰部には機械帯(マシンベルト)が。 その腕部には機械籠手(マシンアーム)が。 たなびく黒い襟巻は僅かに雷電を帯びて。 白い詰襟服には見たこともない意匠。 遠い異国の服を纏い、 空の果ての雷を纏い、 刹那に、彼はその姿を変えていた。 漆黒領域の中心。 そこで、弱者を守るが如く佇む。 ―――そして。 ―――彼の瞳、輝いて。 ―――周囲に浮かぶ光の剣、4つ。 「……ひか、り……?」 「お前の輝きだ。少々、遅くなってしまったがな」 僅かに身を起こすゆりが呟く。その双眸は周囲に瞬く紫電の光を映していた。 眩い輝きはゆりにある光景を幻視させる。それは、遠く記憶の彼方に埋もれた、幼い日の情景。 雨降りしきる山景に映える、一条の稲妻――― 「メインディッシュを邪魔してくれちゃって……! ボクと同じアサシンか、奇襲を成功させたからって調子に乗られちゃ困るんだよねぇ……!」 「否、我がクラスはアサシンに非ず。 隠れ潜み闇討つは、貴様が如き影の専売特許と知れ」 黒を纏った道化師を前に、彼は堂々と言った。 慌てるそぶりなんて少しもなくて、目元を少し歪ませる程度。 飛び退いたキルバーンと、腕を組み仁王立ちする白い男。両雄が睨みあう。 「ライダー、大丈夫!?」 路地の向こうから駆け寄り、大声で呼びかける少女が一人。小柄な、艶やかな黒髪を腰まで伸ばした少女だ。 少女―――南条光は辿りついた現場を一目見るや、「はっ」と息を呑み、倒れ伏すゆりを相手に行われていたであろう惨状を朧気ながらに理解した。 「マスターか。そこな少女を連れて後ろへ下がっているといい。ここは今から戦場となる」 「わ、分かった! お姉さんこっち!」 小柄な体躯に見合わぬ膂力で、光は力なく倒れるゆりの肩を組み後退する。 それを見たキルバーンは、吐き捨てるように叫んだ。 「戦場になるだって―――そんなの願い下げさ!」 そしてそのまま反転し、脱兎の如くに逃走した。一歩の跳躍で10mの距離を稼ぎ、息を吐く間もなく疾走。その体は瞬間的に亜音速にも到達し、最早人の追い縋れる速度ではありえない。 そもそもの話、キルバーンにはサーヴァントを相手に戦うつもりなど微塵もないのだ。ゆりと音無を襲撃したのは、あくまで彼らがサーヴァントを連れない格好のカモだったからで、仮にゆりが使役するセイバーなりの気配が感知圏内に入ってきたならその時点で遊びを打ち切って、ゆりと音無の命を手土産にさっさと逃げ去るつもりだったのだ。 例え死んでも蘇生できる「命のストック」という保険がないというのに、誰が命がけの戦いなどするものか。そんなものは頭の足りない猪サーヴァントだけがやっていればいい。自分はその隙を突き存分に漁夫の利を得させてもらうだけだ。 故に選択するのは逃走の一択。無駄に遊んだだけに終わってしまうのはもったいないが、命の危険に比べれば遥かにマシである。 魔力回復のアテも、遊びのアテもまだまだたくさんあるのだ。こんなところとはさっさとおさらばして――― 「残念だが、遅い」 声が聞こえた瞬間、疾駆するキルバーンに追いつくように、四条の光閃が踊りかかった。 今まさに獲物を呑みこまんとする猛獣の咢の如く。迫りくる衝撃の余波で地面のアスファルトを砕き捲れ上がらせながら、光剣は握る者もなく自在に襲い掛かる。 「ぬぅ……ッ!?」 受けきれない、そう判断したキルバーンは疾走の勢いのままに跳躍。戯画的なまでに身を捻ることで無理やりに電刃を回避する。 回転する雷刃はキルバーンの衣服を浅く切り裂くに留まり、しかしキルバーンは逃走の足を止めることを余儀なくされる。 危うげなく着地し、振り返った先にいたのは、いつの間にかキルバーンの直近へと移動を完了していたライダーの姿だった。瞬間移動でも行ったのかと、瞠目する。 「中々どうして、やってくれるじゃないか……! そこのガキは見逃してやるってんだから、潔くお別れしようっていうボクの心遣いを理解できないのかい……!?」 「貴様のような道化を見逃すものか。その不遜、その傲慢。 世界には貴様以外の知性もあると、どうせ認識もしない輩だ。端的に、醜い」 ピクリ、と死神の眉が動いたような気配があった。その素顔は仮面に覆われて、けれど変質する感情の影が如実にそれを伝えてくる。 「醜い……醜いと言ったか。侮辱したな、ボクを……!」 「ならば何だと言う。その鎌で我が喉笛を掻き切ってみせるとでも言うか。生まれてこの方他者を貶める真似しかできていない貴様が」 「……いいだろう。ボクをその気にさせたこと、後悔するなよ……!」 声と同時、キルバーンはその痩躯を漆黒の旋風と化して疾走した。 振るうは手に持つ死神の鎌。一振りごとに人の命を刈り取る魔刃が、独特の風切り音と共にライダーへと殺到する! 舞い踊る光の剣、その一本が躍り出て死神の鎌を受け止める。鋼鉄の刃が彼の雷電を反射し、眩んだ光を一筋、瞬かせる。 「フフ、驚いたかい?」 喜悦を滲ませるキルバーンの言葉通り、ライダーの眉は微かな驚きに顰められていた。 その剣閃、その速度。暗殺者などと生温い、キルバーンの剣技は一流の領域に手をかけている! 「舐めてもらっちゃ困る。暗殺だけがボクの得意技じゃないんだ。 武器を使っても、まあこれくらいのものさ……!」 お喋りの間も振るわれる鎌は留まることを知らず、縦横無尽に空間を薙ぐ。 様々な方向から、時に呼吸をずらして。空を裂き奏でられる笛の音はさながら死の舞踏でもあるかのように。 的確にライダーを追い詰める。一人でに舞う光剣、その動きが徐々に追いつけなくなる。 「口ほどにもない……これでトドメだ!」 踊りかかる光剣を弾き飛ばして、振り返り様の一撃だった。横薙ぎに振るわれた鎌が、一直線にライダーの胴を狙う。 獲った―――! と、確かにそう思わせる見事なタイミングであったが。 「小癪」 漆黒の空に重い音が響き渡る。 鮮血の代わりに、音が。 堅い感触が死神の腕に伝わったであろう。肩関節がみしりと音立てる。 刃は止まっていた。 機械籠手に覆われた、左の掌で―――! 「何……!?」 「暗殺だけが能ではないと貴様は言ったが。私も言わせてもらおう。 我が力は剣のみに非ず。そう、私にはバリツがある」 掴む鎌を受け流し、返す刃で眼前の胸に紫電の掌底。 打ち込まれる電流を震と散らしながら、死神は叩き込まれるがままに後方へと吹き飛ばされた。 「無刀術か……嫌だねぇ、奴のことを思い出す」 与えられたダメージに蹲りながら、しかしキルバーンは不適に笑みを絶やさない。 何故なら、そう。ここまで打ち合ったというのなら、そろそろ兆候が出始めるからだ。 死神の鎌、振るうごとに掻き鳴らされる特有の音色。 敵手を自覚なき間に貶め、そして幻惑の淵へと誘う死神の吹く笛が、確かにライダーを侵食している! 「けど、それも終わりだ。そろそろ黄泉路へ堕ちてもらおうか……!」 乾坤一擲、これまでに倍する文字通り全力の一撃をキルバーンは放つ。 止められない―――死の音色を聞いた者は皆須らく五感を奪われるべし。正常な認識を失ったライダーはこの一刀にて打ち倒されるのだ! そう、そのはずであったが。 「黙れ。 たかが、揺らめく影ひとつ―――!」 言葉を残して、ライダーの姿が掻き消える。 否、実際に消えているわけではない。驚異的な速度で移動する様が、まるで消えているかのように錯覚させるだけなのだ。 それは、最初にキルバーンの鎌を止めた時のように。 気配察知圏外から、一瞬で間合いを詰めた時のように。 何処へ行ったと、死神は当惑して振り返る。左右、どちらにも彼はいない。 ならばまさかと見上げれば、そこには月光を背に跳躍する男の姿。 中空にて猛々しく、その足を振り上げて――― 「バリツ式―――」 空間が裂ける! 高々と振り上げられた白い彼の踵が、落下しながら死神の鎌を縦に断つ! 紫電を纏った彼の靴。 光剣を伴った彼の体。 それが、鋼を切り裂いていた。 暗い空を一条の雷が落ちゆくように。 砂鉄の絨毯に磁石を滑らせるように。 熱したナイフでバターを切るように。 石畳ごと地面を砕いて、彼はすくと立ち上がる。 勢いのままに地面に突き刺さった光の剣も、ひとりでに。くるりと彼の周囲に集う。 「……バリツ式、雷電踵落とし」 「馬鹿な……」 呆然と呟く声が、漆黒の闇に消えて行った。 「接触したはず、確かに耳にしたはずだ! 精神に、五感に影響を受けるはずでは……」 「我が電磁力を以てすれば、無形の音を斬ることも容易い。 そして」 その言葉に繋げるかのように、ライダーの背後に幾本もの稲妻が地に落ちる! 雷雲、発生源もなしに、しかし蒼白の電光が瞬き、衝撃に地を抉った。 同時、ガラスのような何かが砕ける音が、いくつも。 「貴様が仕掛けた見えざる刃、我が雷電にて打ち砕かせてもらったぞ。 最早打つ手はあるまい」 「こ、こいつ……!」 雷電纏わせる機械掌。己に向けられるそれを前に。 追い詰められたキルバーンは、しかし素顔見せぬ仮面の下で、ニヤリと勝利を確信した笑みを浮かべたのだった。 「ライダー……」 視界の先で行われる戦闘を垣間見て、南条光は心配そうな声をあげた。 ライダーと死神のアサシンとの間でどのような戦闘が行われているのか、分からない。あまりにも速すぎて。 人間である光の目では、その影すら捉えられない。辛うじて、そこで戦闘が起こっているということだけが、激突する大気の振動で理解できたけど。 「……つ、うぅ……」 「あ、お姉さん、気が付いた!?」 その腕の中、抱きかかえられるように瞼閉じるゆりが、苦痛に喘ぐようにうめき声をあげた。 光の声に反応するように、ゆりはその瞼を開けた。憔悴した瞳が、街灯の灯りを反射して鈍く煌めいた。 「あなた……あたしたちを、助け……」 「あ、ああ! アタシたちはお姉さんを助けに来たんだ! アタシ……は、何もできないけど、でもライダーがいるからもう大丈夫!」 朦朧としたゆりを励ますように、光はできるだけ頼もしく映るようにと声をかけた。大丈夫、と断言できるだけの根拠なんてないし、光とて心配なのは同じだけど、でも傷つけられ憔悴した誰かを元気づけられないのに何がアイドルか。 だから光は断言する。自分はあなたを助けに来た、来たからにはもう大丈夫なのだと。 「そう……ありがとう、ね……」 「ううん、礼なんていらないよ。それよりお姉さん、もう喋らないほうが……」 「いえ……あたしにも、まだやれることが、あるから……」 そう言うと、ゆりはだらりと下げられた右手を無理やりに持ち上げる。苦痛に顔が歪むけど、そんなの振り払って宿る令呪を掲げる。 「令呪を以て、命令するわ……セイバー、あたしたちの……」 それは起死回生の一手、この場に己が侍従たるサーヴァントを呼び出す虎の子の最終手段。あの死神を確実に打倒するための切り札。 今それを使う。あの対敵を潰すために、ゆりは魔力込めた命令をここに下そうと――― 「そんなもの使わせるわけないだろバァ~~~カッ!」 「ッ!?」 場違いなまでに響く軽薄な口調に、光とゆりは驚愕と共に振り返る。 そこには、杖の先端をこちらに向け、嘲笑を浮かべた一つ目の使い魔の姿―――! 嗤っていた、ピロロは。キルバーンは。こうなることを予測して、あらかじめ布石を打って。サーヴァントではなくマスターを殺すこの時のために! キルバーンは暗殺者である。武器を使わせても一流の腕を持つ彼は、しかしそのクラスが示すように生粋の暗殺者。詭弁詭道に闇討ち詐術、暗殺こそが生業なのだ。 そも、最初に言った通り、彼はハナからサーヴァント相手にまともにやり合う気など毛頭ないのだ。如何に強いサーヴァントであれ、マスターなしでは生き残ること叶わぬならば、急所たるそいつだけを狙えばいい話である。 ピロロは嗤った。高らかに。己の勝利を確信して、不覚をとったライダーを嘲笑って。 その瞬間、光とゆりは自分たちに打てる手が何もないということを、走馬灯のようにスローとなった視界の中で悟った。 令呪を使ってセイバーを呼び戻す―――間に合わない。 ライダーに命じてこの場に急行してもらう―――間に合わない。 ならば、自分たちが攻撃を躱す―――間に合わない。 間に合わない、間に合わない、間に合わない……何もかもが手遅れで、挽回の機会は永遠に失われた。 死んでしまう、ここで。使い魔の放つ魔術で、自分たちは。 そう確信してしまい、二人はぎゅっと目を閉じた。耐えるように、忍ぶかのように。来たる衝撃に身を備えて。 そして、ピロロの「ヒャダルコ」という詠唱が、二人に向かって放たれた。 ………。 ……。 …。 ――――――――――――――――――。 「が、はぁ!?」 鮮血が舞った。一閃の斬撃音と共に。 空を斬る、次いで何かが倒れる音が一つ。それだけが鳴り響き、辺りは再び静寂を取り戻した。 「……え?」 目を開ける。それは、二人にも予想できていなかった展開故に。 瞼を開いた視界の先、そこにあったのは胸を裂かれて血を流し倒れるピロロの姿と。 一人でに浮かぶ、一本の光剣だった。 「馬鹿な!?」 確信した勝利を外されて、キルバーンは驚愕の色でそう叫ぶ。 それを見て、ライダーはただ睥睨したまま言った。 「……貴様が如き影の性根、見破れんとでも思っていたか。 どのような戦況に陥ろうとも、貴様がまともにやり合わんというのは目に見えていた。故に、備えた」 ライダーはこの場へ急行する直前、お守りだと言って光にあるものを手渡していた。光の目には、それが小さなチェスの駒に見えただろう。 黒磁の素材で構築された小さなチェスの駒。 それこそは深淵の鍵。ニコラ・テスラが有する電界の剣を成す柄にして、神々の残骸。五本あるうちの最後の一つ―――ペルクナスである。 「さて、もう一度言おう。貴様に最早打つ手はない。潔く往生際を知るがいい」 「ふ、ふざけるな! 恐怖の死神と呼ばれたボクを、こけにしやがって……!」 声に混ざる焦燥。 呆然。状況、多分理解できていない。 死神の表情が変わっていた。他者を害する愉悦、見下して止まない自尊、敵へと向ける殺意、それらを塗りつぶすのは混乱と。未知への戸惑いと。 きっと恐怖も。そんな顔をしている。 「恐怖に怯える者が、恐怖を僭称するなど」 その瞬間。 「言語道断!」 彼の全身が輝く! 翠色の雷を激しく纏う! 「……また侮辱したな、ボクを!」 憤怒の気色が、キルバーンを覆う。 「侮辱することは許さない……! ボクは、あらゆる恐怖を我が物とし、全ての人間の生を統括する死の神! キミら如きが及ぶ存在じゃないんだよォ!」 地を蹴り全力で後退すると同時、キルバーンは手刀にて己が左腕を斬り落とした。 それは自暴自棄の表れであるとか、窮状にて狂ったとか、そういうわけではない。それは、彼が有する最大最強の攻撃、そのための準備なのだ。 切り離して左腕を、キルバーンは天高く放り上げる。頭上にて固定された腕は急速に回転を速め、いつしかその総身を巨大な火球へと変じていた。 キルバーンの体に流れる血液は魔界のマグマと同じ成分でできている。オリハルコンをも腐食させる強酸、常軌を逸した超高温。 それに点火すればこのように、万象焼き尽くす神火となって具現するのだ。 仮に、これを名づけるとするならば。 「決めたよ、キミらはここで完全に殺す……! バーニング・クリメイション……魔界の業火に灼かれて消えろォ―――!」 掲げられた右腕を振りおろし、連動して大火球もテスラの元へと投げうたれた。 超スピードで躱されることは考えない。何故ならその背後にはマスターの少女たちがいる。テスラはこれを受け止めるしかないのだ。 それを悟ってか、テスラもまた自分から火球へと突貫した。燃え盛る炎が唸りを上げ、テスラの体の全てを呑みこむ。 「ら、ライダー!」 「馬鹿め、自分から死にに行ったか!」 炎に呑まれた自分のサーヴァントを見て、南条光は絶叫した。それを遠目に見て、キルバーンは思わず愉悦にほくそ笑む。 これだ、この表情だ。 いつもそうだ、人間というものは。死に瀕すれば絶望に堕ち、仲間だ絆だと言う奴ほどそれを失うことを恐れる。寿命が短いから魔族などよりも深刻に考える、人間だけの特徴だ。 キルバーンはそういった人間の表情が大好きだった。 目の前で仲間が、頼れる誰かが燃え尽きていくのに手も足も出せない……! そんな時に彼らが浮かべる、絶望と! 苦悩と! 悲しみに満ちた表情が! 「火葬か。なるほど、皮肉な名だ」 けれど。 炎の中から。声、響いて。 「しかし生憎だが、私の死に場所は既に決まっている」 にわかに、雷が迸って。 「な、何故……」 内側から掻き消すように炎を散らして、テスラが静謐の面持ちで歩む。 全身からは膨大な雷電の放出、その全てが炎を砕いて止まらない。 「如何なる熱量も、 如何なる質量も、 我が雷電を打ち砕くこと能わず」 輝く双眸が、キルバーンを見据えた。 「こんなバカなァッ!?」 絶叫して、キルバーンを腰の剣を抜き放った。 何処からともかく現れた雷がそれを砕いた。 「くそ、くそッ!」 縦に裂かれながらも蠢いて、怒涛の勢いで吹き付ける炎熱の風を、テスラは砕く。 前に歩みながら体でぶつかるだけで砕く。 苦し紛れに再配置されたファントムレイザーを機械籠手が砕く。 再び、槍と化す炎を全身が砕く。 悉く、砕いて。砕いて。 砕きつくしてしまって。 それから――― 「―――!」 瞬間、彼の姿が消えていた。 どこへ消えた、と。相対していたキルバーンも、マスターたる光さえも視線を彷徨わせる間。既に。 「もういい、十分だ」 既に彼は死神の背後へと立っていた。 その両手、輝かせて―――! 「電刃―――」 「《電位雷帝の剣先(Vajra Needle)》」 細い細い、閃光が――― 誰しもの瞳を、白く白く染め上げて――― 轟音が、響き渡った。 ▼ ▼ ▼ 「……相討ちだろうと、俺は構わなかった」 静かな、静かな声があった。 無音の静寂の中、ただその声だけが、漆黒の中に澄み渡った。 「それでも良かった。相討ち(それ)が俺達の、果たせなかった決着の形だというなら。 この命くれてやろうと、俺は腹を据えていた」 睥睨して語る声は、どこまでも静かだった。 「だから貴様が何をしようと構わなかった。 貴様が動いた時、喉笛を射抜いてやることだけを考えていた」 睥睨して放たれる声は、しかし実のところ相手に語りかける類のものではなかった。 それは己に言い聞かせるように、独り言のように、滔々と呟かれた。 「だが貴様は違った。この世に未練を残し、過ぎ去った過去に悔いを残し、故に最期に"勝ち"を狙った。 無用の欲をかき、小細工を弄し、そうまでして死地(ここ)を生き抜きたいと願った」 口元の煙草を摘み取り、深く息を吐く。紫煙が一筋の糸のように流れた。 「故に、斯様な無様を晒すことになった。 ―――なあ、抜刀斎」 「づ、あ……」 そこにあったのは、全てが終わった戦場跡だった。 縦横無尽に切り裂かれたアスファルト、大小様々な無数の斬痕を残すコンクリ壁、まき散らされた鮮血。そして、勝者と敗者。 ―――倒れ伏す緋村抜刀斎と、それを見下ろす斎藤一の姿だった。 最期の一瞬、龍鳴閃が放たれたあの瞬間において、抜刀斎の予想とは裏腹に斎藤は一切の動きを止めることがなかった。 一瞬止まったかのように見えたのは、あくまで技を繰り出すための予備動作だったのだ。それを、抜刀斎は見抜くことができなかった。 牙突・零式。 それは間合いのない密着状態より、上体の発条のみで放たれる最強最後の牙突。 いずれ抜刀斎との決着のためにと考案し、しかし終ぞ使われることのなかった斎藤の奥の手だ。 あの一瞬、斎藤はただこの技を放つことのみを考え、しかし抜刀斎は龍鳴閃と次なる一手という"二手"を要した。 ならば先手を取れるのがどちらかなど論ずるに値せず。 順当に、ここに結果をもたらしたのだ。 「そうまでして聖杯が欲しいか。貴様が信じる新時代とやらが、それほどまでに愛おしいか」 「何、を……言って……」 しかしそれでも、抜刀斎は死んでいなかった。 牙突が放たれたその瞬間、死地にて開眼せし剣士の閃きか、積み上げた修練による結果か。いずれによせ彼は神懸かり的な反応を示し、その直撃を避けていた。 無論、それが無傷という結果に繋がるわけではないのは一目瞭然だ。 常人であった生前ですら、ティンベーと呼ばれる堅固な盾ごと人体を真っ二つにする威力を誇る零式だ。サーヴァントとなり、宝具として昇華された現在において、それは対人宝具として遜色ない比類なき威力を誇る。 事実、抜刀斎は虫の息だ。口からは赤色の濁流が止め処なく垂れ流され、周囲は血の海に沈んでいる。未だ人の形を保っているというそれ自体は奇跡的な事態ではあったが、それだけである。 勝敗は決した。 人斬り抜刀斎と呼ばれた剣客は、ここに敗北を喫したのだ。 「だがな、よく見ろ。この世界を。この街並みを。 戦もなく、疫病もなく、飢餓もない世の在り方を」 哀れむでもなく、斎藤はただ言った。 倒れる抜刀斎の頭を掴み、高く掲げて。 「無論世に悲劇の種は尽きんだろうがな。しかし、貴様が目指した新時代とやらは、既に実現してるんだよ。 貴様や俺達のような過去を生きた人間、そして今を生きる人間によってな」 「あ……」 見せつける。目を逸らせないよう、徹底的に。 かつて維新の志士たちが、幕府を守ろうとした剣士たちが。共に夢見、築き上げようとした未来の形を。 「時代は変えるものじゃない、変わっていくものだ。 そして時代を作り上げるのは、その世を生きる全ての人間だ。死者(おれたち)じゃない」 それは、あるいは手向けであったのかもしれない。 その身を貫く剣の一撃ではなく、あえて言葉によって、斎藤はこの"歪められてしまった"宿敵に最後の慈悲を与えた。 ひとりの人間として新時代を生きた、心優しき不殺の剣士を知る者として。 「まだ、だ……俺は、生きて……」 顔を掴まれ、その半ば以上を影に落とす抜刀斎が虚ろに言葉を漏らす。それは生きるという渇望か、願いを諦めきれないという悔恨か。 しかし、斎藤はそれを聞き届けることはなかった。龍鳴閃によって破壊された聴覚は未だ治癒していないのだ。 斎藤が手を離す。支えを失った抜刀斎の体が崩れ落ち、血の雫が飛び散った。 倒れ伏した抜刀斎を見下ろし、斎藤は今一度、腰の刀を抜き放つ。 一切の欠けがない白刃が、月光を反射して妖しく煌めいた。 振り上げられた切っ先が天頂を向く。物打ちが狙い定めるのは、首級。 風切る音と共に、刃が今、振り下ろされた。 ▼ ▼ ▼ 「ちぃ、どこまで行きゃいいんだよ」 夜の街に聳えるビルを、風のように飛び交う影がひとつ。 月の光を反射して、きらりと光る長い髪は、白銀。 恵まれた体躯をした、男の影だ。夜街を駆ける、加藤鳴海だ。 「あ、あの……」 「? おう」 「なんか、すみません。うちのルーザーが色々と失礼なことをして……」 「……いや、いいさ。アンタは多分悪くないだろ」 男の背から、ひょっこりと顔を出すみく。それに、鳴海は多少無愛想に対応した。 別に嫌いであるとか、敵意があるわけではない。ただ単に、距離感が分からないだけだ。 「っと、こんなところでいいか」 手近なビルの屋上へと着地し、鳴海は言う。背負ったみくを降ろし、腕に抱いていた未央―――未だ失神している―――を優しげな手つきでみくに渡した。 「……未央ちゃん、生きてる。本当に、生きてた……」 「ああ……そういやアンタ、俺のマスターの友達なんだってな」 眠る未央を掻き抱き、みくはここに来てようやく、彼女が生きていたのだという実感が湧いたのか、言葉を震わせて涙ぐんでいた。 それを見下ろす鳴海は、何とも言えない、けれどその奥に優しさを秘めたような目つきをしていた。 「……ありがとな。俺のマスターを気遣ってくれて」 「ううん、私なんて何も……あなたこそ、今まで未央ちゃんのこと助けようとしてくださって、ありがとうございます」 何ともぎこちない、不器用な会話であった。 それもそうだろう。何せ二人は、つい先ほどまで敵と言っていい関係だったのだから。 その垣根を壊したのは、みくのサーヴァントたるルーザーだった。 ―――単刀直入に言おう。僕は今からこいつを殺す。とはいえだ、実はちょーっと厄介な問題があってね。 ―――まあ具体的には僕にも分かってないんだけどさ。でも一つ言えるのは、こいつを殺す現場に僕やきみのマスターを近づけちゃ駄目ってことだ。 ―――そういうわけで、きみには今から二人を連れて遠くまで逃げてもらうよ。なに、きみのマスターを助けたことを思えば軽いもんだろ? ―――まさかとは思うけど、本田ちゃんの親友なうちのマスターを殺したりはしねえよな? 思い出すのは、病院にて交わされたルーザーとの会話だ。いや、会話というよりは一方的な講義であったが。 それが終わった瞬間、鳴海に打ち込まれた螺子は綺麗さっぱり消えて無くなり、鳴海は正気を取り戻した。そして彼の言うままに、二人を連れて逃避行と相成っていた。 鳴海としては、最初からみくを殺すつもりなどなかった。未央の親友云々もそうだが、マスターの、それも子供を殺すなんて真似を、彼がするはずもない。 けれど。 (……今からどうすりゃいいんだ、これ) 鳴海はサーヴァントを打倒することによる聖杯の獲得を狙っていた。サーヴァントを失ったマスターはこの世界の消失と共に消えてなくなることを、それが問題を先延ばしにするだけの逃避であることを承知の上で。 けれど、こうして未央の親友である前川みくがマスターとして現れた。現れてしまった。 死なせるわけにはいかなかった。本田未央の笑顔を取り戻すという、かつて誓った想いに懸けて。 ならば、自分はどうすべきなのだろうか。 泣きじゃくるみくを見下ろす鳴海は、未だ纏まらない思考で呟いた。 自分はどうするべきなのか、と。 『C-9/ビル屋上/二日目・深夜』 【本田未央@アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)】 [状態]失血(中)、魔力消費(小)、失神 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]なし [金銭状況]着の身着のままで病院に搬送されたので0 [思考・状況] 基本行動方針:疲れたし、もう笑えない。けれど、アイドルはやめたくない。 1.いつか、心の底から笑えるようになりたい。 2.加藤鳴海に対して僅かながらの信頼。 [備考] 前川みくと同じクラスです。 前川みくと同じ事務所に所属しています、デビューはまだしていません。 気絶していたのでアサシン(あやめ)を認識してません。なので『感染』もしていません。 自室が割と酷いことになってます。 C-8に存在する総合病院に担ぎ込まれました。現在は脱走中の身です。 家族が全滅したことをまだ知りません。 【しろがね(加藤鳴海)@からくりサーカス】 [状態]精神疲労(中) [装備]拳法着 [道具]なし。 [思考・状況] 基本行動方針:本田未央の笑顔を取り戻す。 0.これからどうするべきか。 1.全てのサーヴァントを打倒する。しかしマスターは決して殺さない。 2.この聖杯戦争の裏側を突き止める。 3.本田未央の傍にいる。 4.学生服のサーヴァントは絶対に倒す……? [備考] ネギ・スプリングフィールド及びそのサーヴァント(金木研)を確認しました。ネギのことを初等部の生徒だと思っています。 前川みくをマスターと認識しました。 アサシン(あやめ)をぎりぎり見てません。 【前川みく@アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)】 [状態]魔力消費(中)、決意 [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]学生服、ネコミミ(しまってある) [金銭状況]普通。 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を取るのかどうか、分からない。けれど、何も知らないまま動くのはもうやめる。 1.人を殺すからには、ちゃんと相手のことを知らなくちゃいけない。無知のままではいない。 2.音無結弦に会う。未央は生きていたが、それとこれとは話が別。 [備考] 本田未央と同じクラスです。学級委員長です。 本田未央と同じ事務所に所属しています、デビューはまだしていません。 事務所の女子寮に住んでいます。他のアイドルもいますが、詳細は後続の書き手に任せます。 本田未央、音無結弦をマスターと認識しました。 アサシン(あやめ)を認識しました。 ▼ ▼ ▼ それは、全ての因縁が終末へと差し掛かった時のこと。 歪められた人斬りの鬼へと、人を嘲笑う道化人形へと、その刃が振り下ろされようとした時のこと。 『さて』 『ここが終だよ、カワイコちゃん』 周囲に誰もいない、街の中。 ただ一人立つ球磨川は、常と全く変わらない面持ちでそう言った。 『僕は今からきみを殺す。いや、サーヴァントどころか怪異でしかないきみに、この形容は不適切かな』 『ともあれだ、僕はきみをここで終わらせる。僕だけならともかく、みくにゃちゃんまで巻き込むのは本意じゃないからね』 『仕方ない、ああ仕方ないとも。そういうわけでだ』 語る球磨川の腕には、一人の少女が掴まれていた。 透き通るかのような長い黒髪、臙脂の服。奇妙なまでに古風な、それでいて神秘的な。そんな少女が、掲げられていた。 『ベタな台詞だけどね、一応言っておかなきゃいけない。 最期に言い残すことはあるかい?』 「わた、しは……」 微かに唇開く。鼻先より上は影になって、球磨川からはよく見えない。 「……ますたーに」 『うん?』 「わたしのますたーに会うことがあれば、一つだけ」 『……いいよ、聞こう』 彼にしては、珍しく。 心持ち穏やかな声で。 ただ、その言葉を聞いた。 「……たった数日でしたけど、わたしはとても楽しかったです、とだけ。お願いします」 語る少女の頬には。 つぅと一筋、伝って落ちるものがあった。 『……OK、会うことがあれば伝えよう』 そのまま、逆の腕に持つ螺子を構え。 少女の胸に、突き刺した。 ――――――世界がはじけ飛んだ。 ▼ ▼ ▼ 例えるなら、風船がぱちんと割れるように。 空間が弾けた。世界が弾けた。あまりにも呆気なく、簡単に。普通の世界は【なかった】ことになった。 より正確に形容するなら、あやめとは風船に描かれた人物画だったのだ。世界は風景画であり、風船に描かれた背景。あやめはその一部。そこに螺子を突き刺して、割れた。 世界と異世界を隔てる壁は、かくして脆くも崩れ去った。 風船が弾けるように空間がめくれて、その向こうにある"本物"の風景が露出した。 一瞬で世界は塗り潰された。 ……………。 影絵のビルが、摩天楼のように突き立っていた。 無機的な光を放つ街灯が、等間隔で真っ直ぐ並んでいた。まるで葬列のように、ずらりと、遠くまで。 街の中心。 誰もが、空を見上げていた。 夜空は、真っ赤だった。 絵具をぶちまけたように、そこは一色の赤だった。赤い空に、月が、まるで巨大な眼球のように"ぬらり"とした光沢で浮かんでいた。ぽっかりと浮かぶグロテスクな月が、ビルや街灯の影を地に落としていた。 影は、赤い。 赤く、長く、それを映す街路樹は、元の青々とした色を失っているのだった。 葉も、幹も、枝も。白く色褪せ、瑞々しいまでの枯草色と化していた。 赤い闇に、失われた命の色。それが、この世界を構築する全てだった。 耳鳴りが酷い。 気圧が違うのだろうか。だが、大気そのものが違うのだろう。この異界に堕とされた者は、誰もがそれを感覚的に捉えていた。 空気の香りが違うのだ。 やけに乾燥した、その"猛烈な枯草の匂いに微かに鉄錆を混ぜたような"奇妙な香りのする空気は、今まで誰もが呼吸したことのない種類のものだった。 弾けるように世界が切り替わった瞬間、濃密に周囲の空間に満ちた空気だった。 狂った世界の空気だった。 そこにいた全員が、異なる世界に呑まれていた。 下手人たる球磨川禊も。 いざ決着を付けんとする二人の剣客も。 外敵を退け歓喜する少女たちも。 敗れ去った道化師も。 ただ逃避する少年も。 全てが、ここでは平等だった。 その日、世界は本物の"異界"となった。 ………。 ……。 …。 ―――――――――――――――――。 ▼ ▼ ▼ 『大嘘吐き(オールフィクション)』 『僕への干渉を【なかった】ことにした』 こつん、と。 道路に降り立つ者がいた。それは、夜よりも尚暗い学生服を着て。 けれども常に浮かべている薄気味悪い笑みは、鳴りを潜め。 混沌よりも這い寄る過負荷、球磨川禊は現実世界への帰還を果たしていた。 余人には分かるまい、直前まで彼が一体どこにいたのかを。 何も変わらぬように見える街並み。彼が踏みしめる地点より、あと一歩でも後ろに下がればどうなるか。 何もないように見えるその境界を踏み越えれば、途端に世界が様変わりするのだということに。 気付く者は、いない。 『薄々感づいちゃいたけど、こりゃ正直予想以上だ。斜め上というか、急降下爆撃というか。 まあ僕の予想が当たったことなんてまるで覚えがないんだけどさ』 してやられた、というよりは。 幾度も味わい、けれど決して慣れることのないある感覚に襲われて。 球磨川は、その表情を渋いものとしていた。 『やられたよ。まんまとしてやられた。こんな状況に追い込まれた時点で、僕は負けたも同然だったんだ』 例えみくを守るためだとしても。 例え惚れた相手を助けるためだとしても。 無抵抗な女の子を一方的に傷つけてしまうなんて。 『また、勝てなかった』 そんなもの、徹頭徹尾どうしようもなく【敗北】でしかないだろう。 『C-8/街中/二日目・深夜』 【ルーザー(球磨川禊)@めだかボックス】 [状態]『……僕だってセンチな気分になることはあるよ』 [装備]『いつもの学生服だよ、新品だからピカピカさ』 [道具]『螺子がたくさんあるよ、お望みとあらば裸エプロンも取り出せるよ!』 [思考・状況] 基本行動方針:『聖杯、ゲットだぜ!』 0.『また、勝てなかった』 1.『みくにゃちゃんに惚れちまったぜ、いやぁ見事にやられちゃったよ』 2.『裸エプロンとか言ってられる状況でも無くなってきたみたいだ。でも僕は自分を曲げないよ!』 3.『道化師(ジョーカー)はみんな僕の友達―――だと思ってたんだけどね』 4.『ぬるい友情を深めようぜ、サーヴァントもマスターも関係なくさ。その為にも色々とちょっかいをかけないとね』 5.『本田ちゃん、生きてたねえ』『みくにゃちゃんはこれからどうするのかな?』 [備考] 瑞鶴、鈴音、クレア、テスラへとチャットルームの誘いをかけました。 帝人と加蓮が使っていた場所です。 本田未央、音無結弦をマスターと認識しました。 アサシン(あやめ)を認識しました。彼女の消滅により感染は解除されました。 ※音無主従、南条主従、未央主従、超、クレア、瑞鶴を把握。 ▼ ▼ ▼ 「また、面倒なことを」 中空に、迸る一条の閃光。 瞬いた瞬間には、既に人の形を取っていた。 「現象数式領域か、あるいは《結社》の心理強制空間か。 どちらでもないのだろうな。酷似こそしてはいるが、あれは異界法則そのものだ」 両の手には、それぞれ気絶した少女を一人ずつ抱えている。必要だったから、咄嗟に彼がそうした。 あれは人の認識に訴えるものだ。経験上それが分かっていたから、即座に気を失わさせた。見ないものは無いも同然、その理屈である。 「あれを見ては、私の《恐怖麻痺》も通じまい。願わくば、あれに巻き込まれた者が少ないことを祈るしかないが……」 そう言って、テスラは傍らの少女に目線をやる。 「まずはこの少女の治療が先だな。早急な対応が必要になる」 そうして、彼はどこか遠い場所を見つめるように。 瞼を細めた。あるいは、何かを考えているのか。 「……道化人形は逃がしてしまったか。しかし、あれも長くはあるまい。 影潜む者は同じく影潜む者に討たれる。それが関の山であろうよ」 それだけを残すと、テスラは夜の中へと消えて行った。 雷電魔人、未だ倒れることはなく。 【C-8/無人の街中/二日目・深夜】 【仲村ゆり@Angel Beats!】 [状態]不調、全身にダメージ、気絶 [令呪]残り三画 [装備]私服姿、リボン付カチューシャ [道具]お出掛けバック [金銭状況]普通の学生よりは多い [思考・状況] 基本行動方針:ふざけた神様をぶっ殺す、聖杯もぶっ壊す。 0.…… 1.とりあえず、音無と行動。 2.赤毛の男(サーシェス)を警戒する。 死神(キルバーン)、金髪(ボッシュ)、化物(ブレードトゥース)は必ず殺す。 [備考] 学園を大絶賛サポタージュ中。 家出もしています。寝床に関しては後続の書き手にお任せします。 赤毛の男(サーシェス)の名前は知りません。 ケイジと共闘戦線を結びました。 音無結弦と同盟を結びました。 音無が対聖杯方針であると誤認しています。 異界を認識しなかったことにより、その精神にも影響は出ていません。 【南条光@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]健康、気絶 [令呪]残り三画 [装備]深淵の鍵"ペルクナス" [道具] [金銭状況]それなり(光が所持していた金銭に加え、ライダーが稼いできた日銭が含まれている) [思考・状況] 基本行動方針:打倒聖杯! 0.…… 1.聖杯戦争を止めるために動く。しかし、その為に動いた結果、何かを失うことへの恐れ。 2.無関係な人を巻き込みたくない、特にミサカ。 [備考] C-9にある邸宅に一人暮らし。 異界を認識しなかったことにより、その精神にも影響は出ていません。 学校鞄(中身は勉強道具一式)、思い出のプリクラは家に置いてます。 【ライダー(ニコラ・テスラ)@黄雷のガクトゥーン ~What a shining braves~】 [状態]魔力消費(小・急速回復中)、南条光と仲村ゆりを抱えている。 [装備]なし [道具]メモ帳、ペン、スマートフォン 、ルーザーから渡されたチャットのアドレス [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を破壊し、マスター(南条光)を元いた世界に帰す。 0.さて…… 1.マスターを守護する。 2.負のサーヴァント(球磨川禊)に微かな期待と程々の警戒。 3.負のサーヴァント(球磨川禊)のチャットルームに顔を出してみる。 [備考] 一日目深夜にC-9全域を索敵していました。少なくとも一日目深夜の間にC-9にサーヴァントの気配を持った者はいませんでした。 主従同士で会う約束をライダー(ガン・フォール)と交わしました。連絡先を渡しました。 個人でスマホを持ってます。機関技術のスキルにより礼装化してあります。 キルバーンに付着していた金属片に気付きました。 ▼ ▼ ▼ それは、発生した異界が収縮するように消え去った後のこと。 「くそ……ボクを馬鹿にしやがって……」 這いずるように遠ざかっていく。 それは人型をしながら、しかし人よりも遥かに小さい影。子供よりも尚小さい。 負った傷を自前で癒しながら、けれども完治には程遠く。痛みをおして遠ざかり行く。 現状、彼を蝕んでいるのは肉体的な損傷の他に、精神的なそれも含まれていた。 かの赤い空を見た瞬間、ピロロはあらゆる思考と感情が消し飛んで脳内が漂白される感触を経験した。それは画布に塗られた少量の絵具が、大津波で諸共に押し流されるように。彼の感性は一時的な喪失状態となっていた。 元が魔界の存在である彼は、それでも辛うじて異界の消滅まで耐えきることができたが。 精神に刻まれた傷は、癒されることなく彼の心象に深く根付いた。 「いや……いや、まだだ……まだ誰もボクをサーヴァントだとは気付いてない。ならまだチャンスはある……!」 ピロロの持つスキルに、正体秘匿というものがある。 生前においてその正体を誰にも知られることなく、最終目的を完遂する直前まで行ったという逸話が昇華したこのスキルは、文字通りピロロの正体を絶対的に隠匿するというものだ。 契約を結んだマスターであろうとも、ピロロをサーヴァントとして認識することは誰にもできない。ピロロは単なる使い魔としてしか表示されず、アサシンのサーヴァントとして認識されるのはあくまでキルバーン。彼を身代わりに、ピロロは如何なる危難であろうとも逃れ得る。 例えばつい先ほどのように。 「魔力なんてそこらの連中を殺せばどうとでもなる……キルバーンさえあればボクがやられることなんてないんだ……! そうさ、誰もボクの正体を知ることなんてないんだから……!」 故に、ピロロは下卑た笑みを絶やすことなく、次なる行動へと移るのだ。 どんな状況に追い込まれても、自分には再起の芽が存在する。 何故なら誰も、例え裁定者であろうとも、自身の正体を知ることはありえないのだから! ――――――――――――――――――。 『こんにちは、ピロロ』 ――――――――――――――――――。 正体を知られることは、ありえない。 その、はずだ。 【C-8/無人の街中/二日目・深夜】 【アサシン(キルバーン)@DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 】 [状態]全壊、死神の笛全壊、ファントムレイザー喪失 [装備]いつも通り [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:マスターに付き合い、聖杯戦争を楽しむ。 1. …… [備考] 身体の何処かにT-1000の液体金属が付着しています。 【アサシン(ピロロ)@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】 [状態]魔力消費(中)、ダメージ(大・ホイミにより回復中)、精神疲労(極大)、ストック0 [装備]いつも通り [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:マスターに付き合い、聖杯戦争を楽しむ。 0.今は逃げる。 1.とにかくキルバーンを復活させられるだけの魔力を補充する。手段は問わない。 [備考] 緊急事態であったため、まだT-1000の液体金属には気付いていません。 しかしじっくり観察すれば気付く事ができます。 異界を認識したことにより一時的発狂状態に陥りました。もう回復しました。 ▼ ▼ ▼ 「俺は……生き残ったのか」 壁に寄り掛かるようにして辛うじて立つ人影が一つ。 夥しい量の血液を流し、無残に切り裂かれた装いで、しかし手に持つ剣だけは決して手放すことなく、緋村抜刀斎は這いずるように歩を進めていた。 「どうなったんだ……俺は、あの時……斎藤は……」 斎藤に敗れ倒れた後、次に目を開いた時には全てが終わっていた。枯草と、僅かな鉄錆が混じったような香りが鼻腔に広がったかと思えば。 凪いでいた。半刻前のように、元治元年の冬のように。 あらゆる物が、消え失せていた。 宿敵たる、斎藤一でさえも。 「どこだ……」 ……流血は既に止まっている。損傷は全快には程遠いが、致命傷に成り得ないだけの浅さまで無理やりに補填が完了している。 身に宿す魔力を用いれば、この程度は魔術の素養のない抜刀斎であろうとも、サーヴァントに備わった治癒能力として再生が可能であった。無論、元々の貯蔵量の少なさと魔力ステータスの低さ、そして負った傷の深さからか、瀕死の重傷であることに変わりはないが。 失血により思考が鈍麻していた。視界が白み、朦朧として考えが纏まらない。しかし、抜刀斎はただ"生きる"のだという根源的な指針に基づいて、生存へと向けて体を動かしていた。 そこが、彼と斎藤の命運を分けた差であった。 斎藤一は一切の未練も願いも持ち合わせてはいなかった。この聖杯戦争に喚ばれたのはあくまで座の気まぐれと語り、当初より悪辣な輩の討伐のみを方針に掲げ、聖杯を破壊するというマスターの意向に否を示さなかった。 それは人生を全うした者としての潔さの表れであったが、同時に死者の生に縋らないという、生の欲求の薄さの裏返しでもあった。 だからこそ斎藤は、土壇場で相討ち必至の剣戟を演じることができたし、その果てに一時の勝利を得ることもできた。 だが、それだけだ。 彼は決して捨て鉢ではなかったのだろう。命ある限り剣を振るい、できるだけ長く生存し悪・即・斬の志を貫こうともしたのだろう。だがそれは、決して生きたいと願っていたわけではないのだ。 抜刀斎は違った。 彼はあの瞬間、誰よりも切実に"生きたい"と願った。生きて聖杯を掴み、焦がれてやまない願いを叶えるのだと、そのために生きるのだと願った。 例えそれが後世の逸話により捻じ曲げられたものであったとしても、それは彼の真であり、生への欲求であった。 生きたいと願った者。偽りの生を唾棄すべきと否定した者。 どちらが生き残るかなど、論ずるまでもないことであった。 異界の残り香は消え果てた。 枯草と鉄錆の匂いはもうしない。 芳るは、ほのかに――― 【C-8/無人の街中/2日目・深夜】 【アサシン(緋村剣心)@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】 [状態]ダメージ(大)、疲労(大)、失血、魔力消費(大) [装備] [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針: 平和な時代を築く為にも聖杯を取る。 1. どこへ行った、斎藤…… [備考] サーシェスが根城にしているホテルを把握しました。 C-8で発生した戦闘を一部目撃しました。ボッシュ及びブレードトゥースとガン・フォールの戦闘を垣間見ました。仲村ゆり、斉藤一、キリヤ・ケイジ、キルバーンの姿は見ていません。 マスターである神条紫杏と情報を共有しました。 仲村ゆり、音無結弦、加藤鳴海を認識しました。 斎藤一が死んだことに気付いていません。 ▼ ▼ ▼ この物語は、ここでお終いである。 主を守護せんとするしろがねは、二人の少女と共に舞台に関わることはなく。 雷電王はただ己が主命を果たすだけで。 南条光と仲村ゆりは、ただ一時その身を安寧に委ね。 緋村剣心と斎藤一はかつての決着をつけ。 死神はただ逃避し。 負の王たる球磨川禊は全てを台無しにして。 ならば、最後の一人。 死神と雷電王の対峙から逃げ出し、そのまま消え去った少年は一体どうしたというのか。 それは――― ………。 ……。 …。 ―――――――――――――。 赤色の空で。 月が、ひとりでに嗤っていた。 異界の夜。 空には"ぬらり"と光沢を放つ月が瞬いて。 空には月があった。 空には星があった。 しかし、どちらも寓話的に歪んで。 惑星、恒星、衛星の輝きではない。 もっともっと禍々しいものだ。 異界にて孤高なる月。 異界にて異形なる月。 それはまるで眼球のように。 それはまるで相貌のように。 まるで、地上の人々を嘲笑うかのような。 たったひとりで空に浮かび、孤独もなく。寂寥もなく。 あらゆるものを嗤うのか。 あらゆるものに慈悲の瞳を投げかけて。 あらゆるものに侮蔑の瞳を見せつけて。 月が嗤う。 月が嗤う。 虚空に浮かびて嘲笑う、黄金の月が――― 「あやめ……あやめッ!」 その中を、音無結弦はただ懸命に駆けていた。 失ったものを取り戻すように、これ以上失わせないように。 「あやめ、どこだ……くそっ」 ―――異界が発生した瞬間、音無には何故か"それがあやめに起因するもの"であるということが分かった。 状況は分からない。しかし、彼女の身に何かがあったことだけは、分かった。 だから駆けていた。彼女を失うわけにはいかないから、失いたくなかったから。 音無は駆け出し、赤い影に覆われた細い路地を曲がる。更に細い路地の向こうで、誰かの影が見えた。小柄な影、臙脂の色が見えたようにも思う。 病院は近い。音無は更に細い路地へと入る。大通りは駄目だった。直感ではあるが、あそこに行ってはいけないような気がするのだ。"大勢の誰かの気配がある"大通りには。 「待て、待ってくれ……俺は……!」 影は路地の向こうで角へと消える。音無は追い、更に奥へと分け入る。影は更にその向こうの角へ、音無は追い縋り、更に昏い路地へ――― 「!?」 急な暗転に、音無は動転した。 闇が、辺りを包んでいた。今までのような夜の闇ではない。向こう側まで見通せるような、日毎現れるそれではない。 音無を包んでいるのは、一片の光もない、闇。 それでいて地平線の彼方までをも見渡せる、矛盾した闇だった。 闇。 静寂。 ただ、自分の荒い呼吸の音だけが、むなしく宙へと拡散した。 沈黙。 静寂。 …………。 ……………………。 ふと、気付いた。 人の姿に、音無は気付いた。 見ると、遠い向こうに、白い人型が立っている。 音無は、思わず声をあげた。 「あやめ……」 果たして、本当にそうなのか。遠すぎてよく見えない。 白い人型は背を向け、歩み去っていた。 遠くへ、遠くへ。 闇から、闇へ。 徐々に離れていくその姿は、何故だか今にも消えていってしまいそうなほどに希薄だった。 今にも溶けて、消えてしまいそうだった。 酷く、胸騒ぎがした。 「……あやめ!」 呼ぼうとしたが、声が掠れて言葉にならなかった。異常に喉が渇き、喉の奥が張り付いて言葉が出ない。喉は、ただ空気を嚥下して喘ぐことしかできない。 そうするうち、白い誰かは闇に呑まれ、消えてしまった。 その姿に酷い不安を感じ、一歩を踏み出した。 その時だった。 『こんにちは、ユヅル』 闇が、嗤った。 「ッ!?」 囁く声に音無は振り返る。 声はすぐ近くから聞こえた。まるで自分の背中から、耳元で囁かれたように。 音無は、驚愕と共に振り返って。 その向こうにあるものを、見て。 ―――あやめが、いた。 ―――瞼閉じる彼女は、もう二度と動くことはなく。 ―――黒い道化師に、その体を抱かれていた。 音無は見た。瞼の先にあるもの。 一寸の先をも見通せぬ闇の中にあって、しかし地平の彼方まで見通せる矛盾を孕んだ視界の先を。 決して幻ではない。それは、確かに崩壊の中の現実だった。 ―――ああ。 ―――視界の中央で道化師が踊っている。 音無は現実の何たるかを知っていた。そして、視覚がもたらす情報を正確に認識していたはずだった。 しかし、それを音無は疑う。 それはありえない。 闇の中で踊る影。 それはサーヴァントでも、まして人でもなかった。 黒色の道化師。囁きかける何者か。 それは、この街において音無の視界の端にいた。 それは、決して現実ではない幻影のはずだった。 諦めの証。 偽りの街にあって自分が諦めかけているのだと、音無自身に自覚させていた、狂った道化師。 それが、こうして視界の真ん中にいて。 あやめを掴んで離さない。 「お、まえ……は……」 彼は踊っていた。 片腕の中に、瞼閉じるあやめの体を抱いて。 ひときわ高い高い場所にある尖塔の先に立って、道化師は少女を捕え、小さな顎を掴み、滑らかに体を踊らせる。 ―――異界による世界の崩壊と侵食で満たされた中で。 ―――道化師だけが、その影響を受けずに。 「お前は……なんだ……?」 知らず、声が漏れ出た。 無意識の声だった。それは、音無自身も自覚しないままに。 「馬鹿な……そんなことあってたまるか。お前は、俺の……」 呆然と呟く。震える声で、今や消えゆく彼は、静かに呟いた。 「俺の、幻……幻のはずだ……」 『そうだね。でも、そうじゃない』 それは言葉。 耳へと届く声ではない。 崩壊と侵食がもたらす無音の世界に在って、道化師の言葉は確かに音無の耳に届いた。 嘲笑する声。"お前も諦めたのか"という声。 『こんにちは、ユヅル』 『既に天使は失われた』 『だから、共に眠るといい』 『―――諦めるときだ』 瞬間。 視界が再び暗転した。 世界が切り替わった。道化踊る赤色の闇から、元の書割じみた街の情景へ。 踊る道化師の姿は消え失せていた。 代わりに目の前にいたのは、白い人型。 ああ、その姿は、まるで。 「かな、で……?」 それは、音無が求めてやまない姿だった。 もう一度見たいと思った顔だった。 もう一度聞きたいと思った声だった。 もう一度会いたいと思った人だった。 けれど、今はこうして異界の中で。 何か得体の知れない別のものとしか、認識できなくて仕方がない。 『どうして』 問いかける声が、音無に届く。 表情は見えない。俯いたその顔は、暗くて表情が伺えない。 『どうして』 声が届く。 答えられない。彼女は、何を、言っているのか。 音無は答えない。答えられず、ただ、その手を伸ばして――― ばしゃり。 と、水音だけを残して、天使の姿は溶けてなくなった。 水が弾けて崩れるように、白い人型はその姿を散らせていた。 「あ、あ……」 音無は、ただそれを見つめていた。 今まで天使がいた空間を、見つめていた。 口から漏れ出るのは悲鳴だ。それは喪失から来る悲嘆か。 いいや違う、音無は歪んだ表情をして、そこに込められた感情は、恐怖。 「あ、ああ、あ――――ああああああああああああああああぁぁぁぁああああぁぁぁああぁぁああぁぁッ!?」 音無は空間の一点を見つめ、ただただ悲鳴を上げていた。 今まで天使がいた空間。今は誰もいない。水音と共に、弾けて消えた。 しかし何が見えるのか。音無はそこに視点を固定したまま、叫んだ。 音無の顔は、歪んでいた。 今まで天使がいた、今は何もない空間の地面から、まるで今そこに天使が立っているかのように人の形をした影が伸びていた。 赤い、赤い影。 そこに何がいるのか。 音無は何を観たのか。 次の瞬間、吹き抜ける風と共に空間が鳴動し、赤に染まった異界の風景は一瞬にして"元の世界"へと戻っていた。 月が、空が、影が、草木が、瞬く間に元の色を取り戻した。風に持ち去られるように、異界の空気が失われた。 元の姿へ戻った世界は、何もなかったかのように、ただ無機質な静けさのみを湛えていた。 異界があったという痕跡は。音無結弦という少年がいたという証は。 最早どこにも残されていなかった。 【あやめ@missing 消滅】 【斎藤一@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 消滅】 【音無結弦@Angel Beats! 消滅】 ※C-8の特定箇所を中心に同エリア内の一定範囲に異界が発生し、範囲内のNPCが全滅しました。現在は終息しています。 BACK NEXT 052 そしてあなたの果てるまで(前編) 投下順 053 願い、今は届かなくても 052 そしてあなたの果てるまで(前編) 時系列順 053 願い、今は届かなくても BACK 登場キャラ NEXT 052 そしてあなたの果てるまで(前編) 仲村ゆり セイバー(斎藤一) GAME OVER 音無結弦 アサシン(あやめ) 本田未央 055 そして、彼らは手を取った しろがね(加藤鳴海) アサシン(緋村剣心) 前川みく 055 そして、彼らは手を取った ルーザー(球磨川禊) 南条光 060 その願いは冒涜 ライダー(ニコラ・テスラ) アサシン(キルバーン・ピロロ) 057 戦の真は千の信に顕現する 042 生贄の逆さ磔 天使 053 願い、今は届かなくても