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無能化装置 イクイップスペルカード 青 (青) このキャラクターが相手キャラクターではない時、このカードを破棄する。 このキャラクターは特殊能力を失う。 汝は無能だ ES-00010 名前 コメント
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【名前】 氏名不詳withジェネシックガオガイガー 【大きさ】少なくとも宇宙よりでかい上位世界並み 【攻撃力】ゴールデン・クラッシャー;殴ったものを無に返す 【防御力】あらゆる敗北する要素は無効化される 【素早さ】常に先手を打つ 【特殊能力】Gストーン:願いが叶う 空間振動装置;空間を超えあらゆる攻撃が命中させられる 名前 コメント
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雨川高速鉄道14000系電車 基本情報 運用者 雨川高速鉄道 製造所 Z-TREC 桜雨車両製作所 製造年 2020年〜 製造両数 200両〜 運用開始 2020年6月23日 主要諸元 軌間 1,067mm 電気方式 直流1500V(架空電車線方式) 最高運転速度 120km/h 設計最高速度 130km/h 起動加速度 3.3km/h/s 減速度 4.2km/h/s(常用)5.0km/h/s(非常) 車両定員 本文参照 全長 先頭車 20,470mm中間車 20,000mm 自重 Tc1車,Tc2車 31.5tM1車 33.5tM2車 33.5tT1車 27.5t 全幅 2,820mm 全高 4,050mm 床面高さ 1,125mm 台車 ボルスタレス方式空気ばね台車 主電動機 かご形三相誘導電動機ARM-I400 主電動機出力 190kw 駆動方式 TD平行カルダン方式 歯車比 7.07 制御装置 SiC素子VVVFインバータ制御 制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ 保安装置 本文参照
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154 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2007/12/18(火) 01 00 00 「あっちにある白い建物。あの中で野宿しよう。夜が過ぎさえすれば、死者が迷い出ることなんてないだろ?」 「へ? あそこは……」 指差す彼方には、一面の荒野に堂々と構えた神殿の赴。 別段そこが安全だと確信していた訳ではない。しかしこのまま何の拠り所も得ずに一夜を過ごすよりも、遥かに現実的だと判断しただけだ。 「どうだろ? ここって遺跡なのかな? それとも入っちゃ不味かったりする?」 「そう、ねえ」 顔を下に重く傾き、固く腕を組む。 今も尚あの神殿に向かって歩き続けているというのに、どうしてだか彼女は乗り気ではない。やはりすぐ目についた場所を寝床に選ぶのは迂闊だったか。 しかし背中で寝ている筈のマキナの一言で、相談は収束の流れをみせてくれた。 「僕、聞いたことありますよ」 「マキナ?」 「と言っても、冒険者の会話を横手で聞いていただけですが。えっと、ここはタロンギ地方だから……『メアの岩』という名前らしいですね。移動装置、とも聞きましたケド」 なるほど。岩な上に移動装置か。 ……さっぱりわからん。 どっちにしろ虎穴に入らずんば虎児を得ず。何事もやってみなければわからない。 ――俺は半年間の狩猟生活のお陰で、身を以って経験することの重要性を嫌というほど実感させられていた。 「行ってみよう。一応、移動装置と銘打つからには、獣人どもの巣ってことはない筈だ。もし万が一その通りだとしても、その時は次の手を打てばいい」 「う、ん……。わかった」 「いいんじゃないですか。話を聞いた冒険者達からは、危険そうなニュアンスは感じられませんでしたし。どっちみち今日は疲れて堪りません。早く休みたいな」 「アンタは一日中負ぶさりっ放しだったじゃない!」 いがみ合う2人を放っておき、早速神殿のチェックを始める。獣人は……強化した眼で観察するものの、周囲にはカラス人間が2人(2羽?)うろついているだけで、決して中に入ろうとはしない。 魔除けの護符でも貼ってあるのか。あれならば、野宿しても寝込みを襲われる心配はないだろう。 次に外装のチェック。……奇怪な形をしている。幼児が作った粘土細工のようにいい加減で、まるで凹凸というものが見られない。雑な言い方をすれば、真っ白なヤドカリ。中央の神殿部から三つの台座が伸びており、それが足に形容される。それぞれの台座の上には、光輝く何かの煌き。 「クリスタル? いや、まさか。こんなずさんな置き方をしているのなら、今俺が苦労している甲斐がなくなる」 最後に肝心の入り口は。 神殿を先程以上に仔細に観察する。だがどうしたことか。表面を追ってみても白い外壁が続くばかりで、建築物には絶対にある筈の扉がない。 獣人に見つからないよう慎重に距離を置き、神殿の膝元まで到達する。そのまま周囲をぐるりと回るも…………。 「ない。……おかしいぞ。入り口のない建物だって? 悪い冗談だ」 ここまで期待させておいて、やってくれる。 奥の手の『解析』を試みるが、対象が思った以上にでかいことと、得体の知れない膜に邪魔されることにより、内部の構造が上手く把握できない。 他の場所を探そうと辺りを見回すが、時既に遅し。黒く染まりかけていた空は今や完全に闇に呑まれ、夜の姿を呈していた。アンデッドが、くる。 「――ち、仕方ないか。急いで2人を呼んできて、野宿の準備をしよう」 幸い神殿の底は地についておらず、僅かに浮いた形で建てられている。この下ならば、風は防げずとも雨は防げるだろう。寒いのなら俺が持っている毛皮に包まればいい。 ――その後、運良くアンデッドに遭遇することなく2人を連れ出すことに成功し、手早く野営を張ることができた。 Ⅰ:翌日、ジュノに到着した Ⅱ:何故だか寝付けない、起きている奴いるのかな? Ⅲ:何故だか寝付けない、星でも観て気を晴らそう
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その名の通りです。 正直、wiki管理人兼、MONSTERSプレイヤーの私には負の遺産かと思われます。 どうせ保存日数は10日しか持ちませんし、わざわざこのボタンからゲームを辞めようと思う人はいないでしょう・・・ データが消去されます。爆弾の起動装置とでも思っておきましょう。 プレイヤーの皆様は、是非!!このゲームを存分に楽しんで下さい!!!
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手動制御装置 ユニットの行動を使って表示形式を変更する事で、攻守変更ユニットの効果を使用する戦術の事。 自動制御装置をもじって手動制御装置と呼ばれる。 モンスターやソロモン王はパラメータが低いので、攻撃より効果を優先したい。 破壊神シヴァは相手ユニットを一掃できるので、攻撃と効果の使い分けが重要になる。 それ以外では攻撃する方がアドを稼ぎやすいので、一般的に手動制御装置は悪手とされる。
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作中で何度も登場人物が口にする「人類」という言葉。 この「人類」という言葉に隠された秘密を考察します。 最初にポイントを整理します。 ・『進撃の巨人』は「外国」が存在しない世界のシミュレーション ・『魏志倭人伝』にヒントがある ・ライナーとユミルの会話の意味 ・エルヴィンの夢 「外国」が存在しない世界では何が起こる? 私がこのサイトで自分の考えをメモし始めたのは、オタキングこと岡田斗司夫さんの『進撃の巨人』の分析がきっかけでした。(参考:【レポート】「進撃の巨人」ラストはSFオチ?岡田斗司夫の考える進撃の結末) ここで岡田さんは、「なぜ登場人物たちは人類という二人称を使用するのか」という問題提起をされています。この岡田さんの疑問で思い出したのが、3巻11話「応える」でエレンの巨人化を隠すために守秘義務を課せられたジャンのセリフです。 「隠し通せるような話じゃねぇ・・・ すぐに人類全体に知れ渡るだろう・・・」 「・・・それまでに人類があればな・・・」 この「人類全体に」「人類があれば」というセリフには違和感があります。普通なら、主語や目的語が人類なら、「人類全員に」「人類が生き残っていれば」などの表現になるはずです。このセリフはアニメ版9話でも同じですので、原作チームが意図的にこのような表現にしているのは間違いありません。 何故このような不自然な、人類と物体を混同するような言い回しになっているのか? 「人類」という呼称の謎で、おそらく壁内では「国家」または「(人型)生物」のことを人類と呼称しているのだろうと、私は考察しました。 では、「国家」や「(人型)生物」が人類と呼ばれている理由とは? 私はその理由を、『進撃の巨人』の世界では外国が存在せず、その概念すらないからだと考えています。事実、作中では壁内を含めて国名が一切登場せず、「我々以外の人類は…皆」などのセリフは出てきますが外国を示す表現も無く、壁内以外の存在については「壁外」としか言われません。 すなわち、壁内の人類にとっては、「我々以外の人類は存在しない」、「人類は自分たちだけ」なのです。 外国の存在や国家という概念を忘れさせられた陸の孤島の住民は、あるいは井戸の中の蛙(かわず)は、どのように世界を認識するのか? ここでは、作中は「外国が存在しない世界」という前提から、『進撃の巨人』の設定を考察してみます。 (1)国 外国という概念すら存在しない世界では、「自国」という意識も存在しません。 他者がなければ自己も確立できないという、自我の問題を映像化したのが壁内だとも言えます。 外国という概念が存在しない壁内で、国の代りに使われているのが「人類」という言葉です。 ただし壁内で使われる「人類」は、現実世界の「国」と完全に同じ意味ではなく、壁内の雑多な「住民全体」という意味でも使用されていると思われます。 それに対し、人間を指す言葉が「人(ひと)」だと考えられます。 たとえば私たちの使う「国家と国民」は、壁内では「人類と人」という言い方になります。 (2)軍と戦争 外国が存在しないということは、外国と利害が衝突しないということです。 国境問題も無く、富や資源、食糧の取り合いで紛争が起こることもなく、しかも壁内は水、鉱物資源、天然ガスなどの資源に恵まれ、食料以外は自給自足が可能です。(少々、壁の中の世界はうまく出来すぎています) だから壁内では、「外国から侵略される」という発想も、国家戦争という概念も無いため、自国を防衛するための軍も存在しないのです。 しかし、食料問題など不安定要因があるため、治安維持のための武装集団が絶対に必要です。 それが「兵団」であり、要するに警察や公安、機動隊なのです。 【外国が無い】→【だから戦争が無い】→【だから軍が無い】→だから警察だけ。 (3)殺し合いのへたな中央憲兵団 私はケニー・アッカーマン率いる中央憲兵団の戦い方を見ると、彼らには戦いの経験そのものがないのだろうと思います。 以下素人の妄想につき、読む必要はありません 数を頼みに地下空洞の奥に誘い込んで包囲殲滅を狙ったのは分かりますが、調査兵団の立体機動能力の高さは知っていたはずです。 自分たちも立体機動を使いたかったのでしょうが、わざわざ敵の長所に合わせた場所で戦うのは愚策と言っていいでしょう。仲間同士の連携もできていたとは言いがたい。 また、地下空洞への通路は一つしか無いのですから、リヴァイ班が必ずそこを通るのはわかりきったことです。 中央憲兵団が人数の多さを利用して2班に分かれ、リヴァイ班が通路に入った時点で上と下から挟撃し、出入り口を閉めて火攻めにすれば、リヴァイ班は立体機動を使えず、炎と煙で肺を焼かれて戦闘能力を失い、憲兵団は最小限の犠牲で勝利していたかもしれないのです。 リヴァイ班やその装備も研究していなかったと思われます。 逆に戦い方がうまいのがアルミンです。 アルミンは敵の装備の構造的欠陥を指摘し、効果的な戦闘方法をレクチャーし、同時に火薬と煙で自分たちに有利な状況を作り出すことまで提案します。 アルミンの方が、よほど戦闘がどのようなものなのかを理解しているように見えます。(私はこのアルミンの能力や性質が作中の秘密に直結していると考えています) ここから見て取れるのは、壁内人類は壁内での争いを異常に怖れているにも関わらず、実は争いの経験が無いのではないかということです。 だから、中央憲兵団でさえ、人同士の殺し合いが下手なのではないでしょうか。 そもそも喧嘩や犯罪レベルの争いしか知らず、一定以上の大きな集団戦を経験したことがないから。 大きな集団戦、言い換えれば、「戦争」の経験が無いということです。 だとすると、なぜ壁内人類は争いを怖れるのか? 当然、「何者かが壁内人類が争い=戦争を怖れるように記憶を改竄したから」だと考えられます。 しかし、私は上記のように「壁内には戦争という概念すら無い」と考察しています。 人間は知らないものを怖れることは出来ません。 つまり、私の考えでは「壁内人類が戦争を怖れるように記憶を改竄した者は、戦争を知っている」という事になります。 戦争を知っているということは、外国の存在も、その概念も知っている。 壁内人類の知らない「外国」や「戦争」を知っているということは、その何者かは、世界の秘密(の一端)を知っているということになります。 『魏志倭人伝』の「邪馬台」は「大和(やまと)」 (1)『魏志倭人伝』を読んだことがありますか? (2)「邪馬台」を当時の発音で言うと? (3)「倭人」と「輪(和)人」 ウトガルド城でのライナーとユミルの会話 (1)2人は「外国人」 (2)2人の狙い (3)ポイントは「缶詰」「ニシン」「文字」 エルヴィンの夢 (1)エルヴィンの父の仮説 エルヴィンの父は、教員として王政の配布している歴史を教えているうちに、その矛盾と謎に気づきます。 そして息子のエルヴィンの質問に答えて自分の仮説を話したために、中央憲兵(若い頃のサネス)によって拷問され、命を落とします。 その仮説の内容を、エルヴィンは次のように説明しています。 「いつの間にか父の仮説は私の中で真実となり 私の人生の使命は父の仮説を証明することになりました」 (中略) 「今から107年前 この壁に逃げ込んだ当時の人類は 王によって統治しやすいように 記憶を改竄されたのです」 つまり、エルヴィンの父は歴史書の矛盾から捏造を見抜き、口伝すら完全に封じるには人間自体の記憶も改竄しなければ無理である、と結論づけたわけです。 そして、記憶改竄の理由は「王が統治しやすくするため」だと、エルヴィンは説明しています。 しかし、それだけでしょうか? 「王が統治しやすいよう人類に本当の歴史を忘れさせた」。 これを逆に言うと、「人類が本当の歴史を思い出すと王が統治しにくくなる」ということです。 つまり、本当の歴史には、王が統治の正当性を失ったり、壁内の治安が乱れ、反乱が起きてしまうような「不都合な真実」が含まれているということです。 歴史の捏造に気づくことのできる知性の持ち主であれば、当然、その「不都合な真実」についても考察するはずです。 エルヴィンの父は、記憶改竄の理由をどう考えていたのか? その手がかりになるのが、子供の頃のエルヴィンの質問です。 エルヴィンの質問は、エルヴィンの父がずっと隠していた危険な仮説を話してしまうような内容でした。 おそらくその質問は、エルヴィンの父自身も心密かに考えていた仮説であり、エルヴィンの夢にも繋がっているはずです。 そこで、次にエルヴィンの夢について考察します。 (2)エルヴィンの夢 13巻第51話「リヴァイ班」で、「巨人の正体は人間で、巨人のうなじに人間が同化しているらしい」というハンジの仮説を聞いたリヴァイは次のようにつぶやきます。 「俺は今まで人を殺して飛び回ってた…ってのか?」 そして、ドット・ピクシス司令は、次のような疑問を口にします。 「もしそうだとすれば…何じゃろうな 普通の巨人とエレンのような巨人との違いは」 「肉体が完全に同化しない所にあるのかのう…」 ピクシス司令のこの言葉の直後、エルヴィンは何かすばらしい発見をしたかのように目を輝かせて、少年のような笑みを浮かべます。 エルヴィンはなぜ笑ったのでしょうか? まず、上記のピクシス司令のセリフと同じコマで、エルヴィンは何か重大なことに気がついたかのような表情をしています。 次のリヴァイがエルヴィンに話しかけるコマでは、エルヴィンの口元が笑いかけていることが見て取れます。 そしてページをめくると最初のコマに、エルヴィンの少年のような笑み。 そして驚愕に目を見開くリヴァイの顔。 ページをめくって最初のコマに描かれているということは、このエルヴィンの笑みが非常に重要だということを、作者チームが読者に知らせようとしているということです。 普通に考えれば、エルヴィンが笑ったのは父の仮説を証明する手がかりを得たからでしょう。 しかし、エルヴィンはさらにその向こうを見ているという気がします。 なぜなら、巨人の正体が人間だと発言した時ではなく、上記のようにリヴァイとピクシス司令のセリフの直後にエルヴィンが笑っているからです。(「人間=巨人」であるなら、巨人を操ったエレンが人間(の記憶)も操ることができればエルヴィンの父の仮説も証明できる。にも関わらず、エルヴィンは「巨人の正体は人間」発言のコマでは笑っていない) そこで、ここでは、エルヴィンの笑みの原因が、リヴァイまたはピクシス指令のセリフであるという仮定で、考察します。 a:リヴァイのセリフが原因の場合。 エルヴィンが笑ったのは、「合法的に人を殺せるから」ではないか? エルヴィンは長距離索敵陣形を考案するなど、巨人との争いを極力避けたい平和主義的人物だと思われてきたが、実は「人同士で知恵と工夫と武力をぶつけ合い、思い切り殺し合ってみたかった」のではないのか? b:ピクシス司令のセリフが原因の場合。 エルヴィンは、こう考えたのではないだろうか。 「同化する巨人」は人間に戻れないが、エレンなど「同化しない巨人」は人間に戻れる。 おそらく巨人は人為的に作られた存在で、きっと同化しないためのコントロール可能な仕組みがあるに違いない。 そしてエレンの記憶映像から、巨人化能力者の骨髄液を注射することで巨人化できることは、ほぼ確実だ」 さらに、8巻第34話「戦士は踊る」、およびアニメ版最終話のエルヴィンのセリフから、まだ他にも敵(巨人化能力者)が壁内に潜んでいるとエルヴィンが考えていることは明らかである。 「そう…奴らは必ずいるのです」 「一人残らず追い詰めましょう」 「壁の中に潜む敵を すべて…」 ということは、敵を捕まえて、その骨髄液を取り出せば、自分も巨人になれるか、他の人間を巨人化することもできるのではないか? それどころか、敵を殺さずに生かしておき、骨髄液を少しずつ貯蓄していけば、巨人の兵団を作ることも可能になるかもしれない。 そして、うまくすれば自分も巨人に乗って壁外を旅することができるかも知れない。(ただし、閉鎖空間である壁内には旅という概念も存在しないはずなので、壁内人類は「移動する」という表現しかできないだろう) エルヴィンの少年のような笑顔を見る限り、上記2つの説のどちらか、あるいは両方がエルヴィンの夢に直結していると想像されます。 では、エルヴィンの夢とは? 最後に、エルヴィンの夢について仮説を立ててみます。 (3)外国が存在しない世界の「外国」 以下、上記(1)(2)が真実という前提で考察します。 壁内には外国という概念がない。 だから登場人物は、そのまま「壁の外」としか表現しない。できない。 外国が存在しないため、内乱は存在するが、対外戦争という概念はない。 壁内人類にとっての外敵とは、自分たちを食べる”天敵”である巨人だけ。 それは、中世の孤立した村が狼を怖れるのと同じである。 エルヴィンは長距離索敵陣形を提案したことからも分かるように、明らかに「大規模集団が有機的に連携する組織戦」を想定し、実行してみたいという欲求を持っている。 だからこそ長距離索敵陣形を提案した。 しかし、当時のキース・シャーディス団長は、エルヴィンの提案を即座に却下した。 この世界では、キースの方が普通なのである。 国家レベルの対人戦闘という概念すら無い世界では、中世の農民が「狼から家畜を守る」程度のレベルでしか、巨人対策を考えられないのだから。 エルヴィンがその優れた指揮能力と知性と決断力を思う存分駆使したいのであれば、巨人との戦闘をできるだけ避けるだけの長距離索敵陣形で満足するはずがない。 敵を見つける「索敵」の次の段階、つまり見つけた敵を殲滅する「戦闘」である。 つまり、エルヴィンは大集団を率いて、巨人とより効果的かつ大規模な組織戦をしたいと望んでいるのではないか? そのような大きな戦闘を、現実の世界では「戦争」と呼ぶ。 つまり、エルヴィンは戦争が存在しない世界でただ一人、「戦争をしたい」という願望を抱いているのである。 この考えをより進めれば、エルヴィンは巨人を駆逐して「壁外を遠征したい」「征服者になりたい」と望んでいるとも考えられる。 そこで、エルヴィンが父に聞いた質問を考える。 エルヴィンの言葉を見る限り、エルヴィンの父も「人類が記憶改竄された」と話しただけで、人類が壁に逃げ込んだという点には疑問を呈していないらしい。 だとすれば、エルヴィンの父は「人類はどこから壁に逃げてきたのか?」という疑問を持ったはずだ。 どこかに大量の人類が住んでいた場所が一つ以上なければ、壁に逃げ込んでくるはずがない。 彼はその疑問にも合理的な仮説を立てただろう。 そして、その仮説はエルヴィンの質問に近い内容のはずである。 私は以上の点から、エルヴィンが父に次のような質問をしたのではないかと考えている。 「私達以外の人類は残っていないのですか?」 「他にも壁は無かったのですか?」 そして、家に帰った父はそのエルヴィンの質問を肯定し、王政の記憶改竄に続けて、「私達以外にも人類が存在するはずだ」と語ったのではないか。 要するに、エルヴィンの父は「外国が存在する可能性」を示したのではないか。 この考えは、外国という概念が存在しない壁内では、「宇宙人が存在している」と主張するに等しい。 他の壁内の住人から見れば、頭がおかしい人、気持ち悪い人と思われても仕方が無いだろう。 惑星という概念の無い天動説の時代に、地動説すら飛び越えて、他の惑星に知的生物が住んでいる可能性を論じるようなものだ。 エルヴィンは、父の仮説を証明するのが自分の使命だと言う。 であるならば、エルヴィンは宇宙人の存在を証明したいと考えているはずだ。 すなわち、外国の存在を証明し、外国人と接触することである。 エルヴィンが地下室にあることを望んでいる「宝」とは、外国の存在を証明するもの、例えば世界の全体図や地図のようなものや書物ではないだろうか。
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椿鬼 【種族】 鬼(牛鬼) 【性別】 男性 【属性】 地,木 【所属】 仄明の影 概要 「仄明の影」の店員の一人。フルネームは「月見里 椿鬼」(ツバキ=ヤマナシ)。 見た目麗しい少年で、種族は土蜘蛛(鬼蜘蛛)の突然変異種である「牛鬼」。 牛鬼は極めて残忍かつ凶悪な鬼とされる大妖怪だが、普段は人間に変身して本性を隠している。 容姿 容姿は端正な顔立ち、痩身で線が細い。小柄で身長は160cmくらい(+角)。 両耳のちょっと上辺り象牙色の鬼の角を生やしている。右目には眼帯を装備しているが、魔眼がバレないようにしているだけで隻眼というわけではない。 瞳の色は翡翠色で髪の色は蜜柑色と桑の実色のツートンカラー。前髪が蜜柑色で後ろ髪が桑の実色。肩上の長さ。 淡い翠色を基調とした五分袖アオザイ(翅が出せるように背部が大きく開いている)にゆったりしたグレージュの八部丈パンツ、革製ショートブーツといったいでだち。 しかし牛鬼としての姿は合成獣のようなおぞましい異形である。 肌は漆黒となり、頭部は牛の頭骨を模した白い甲殻に覆われ、胴が筋骨隆々とした鬼のものに変化。 下半身は白い甲殻に覆われ、前足の二本が巨大な鎌となった巨大な大蜘蛛となる。上半身も含めた体長は2m弱ほどと巨体で重量もかなり重い。 更には背中には虫のような透き通った翅を生やしており、ほんの少しならば空も飛べるし落下時の衝撃も緩和できる。 椿鬼は好戦的な性格であるが、自身の本体を透き通ったガラスの翅と両腕の鎌以外良く思ってはいないらしく人前で本体に戻ることは稀。 性格 口調は落ち着いているものの、性格は明るく社交的。かつサバサバした不敵な振る舞いで面倒見が良く、しっかり者な兄貴肌。 しかし、かつて身内全員を一度に失い、人から逃げ続け、時には追っ手の狩人と戦うような殺伐とした日々を経験していたからか、酷く孤独を恐れている。 身内が健在だった頃から決して人前で異形の身を晒すなと脅されていたことやら、殺伐とした日々の中での経験から妖怪としての自身を嫌い、綺麗で儚いものを好む。 鬼の習性として好戦的な一面を持ち、相手の命尽きる瞬間が命の儚さを感じられて好き等と少々危険な面を持つ。 しかしながら敵味方や善悪の分別はちゃんとつく上、良心もある。戦闘狂まではいかず戦闘でも過激ではなく、種族(牛鬼)内ではだいぶ理性的で穏やかな方ではある。 賊徒により一族をみな失い、傭兵仲間達を殺され、傷つけられ続けた為、表面上には出さないものの賊徒やテロリストには並みならぬ怒りを抱いている。 しかし特別正義感が強いというわけではない。 前述の孤独を恐れることと、自身へのコンプレックスから人間のように着飾っていなくては、常に綺麗で居なくては自分は孤独になってしまうという強迫概念に駆られる。 自身の能力にも治癒系の能力や特殊な魔法と言って憚らず、悪食癖や生命維持に毒素を必要とするという牛鬼としての習性もひた隠している。 戦闘などの緊急時であったとしても、この強迫概念は根強く、異形の巨躯を持ち、毒を操る大妖怪としての力をなかなか発揮できない。 この傾向は人間はおろか自身と同じ人外相手でも、慣れ親しんだ友人や慕っている人間の前でも変わらない。 ちなみに依存相手にとって「自分がいないとダメなんだ」と思い込み振舞おうとする支配型。 表面上は明るいがだいぶ病んでいる上に荒んでいる。 口調 「だね」、「だよ」といった温厚な男性口調。やや気取ったような言い回しをする。 精神が不安定になってくると感情的な言い回しを多用するようになり、幼い子供のような口調になる。 「僕は椿鬼。月見里 椿鬼だ」 「こういう手合いはちゃんと警戒しないと。三人共、人の話聞いてる?」 「大丈夫?傷はちゃんと治さないとだめだぞ。後で悪くなっても知らないぞ」 「この子、人見知りが激しいんだ。でも、悪いヤツじゃないよ」 「全く…。一人じゃ何も出来ないんだから………」 「別に記憶が戻らなくてもお前はお前だろ?何が変わるって言うんだよ」 「そういうことなら僕に任せなって。みんなは大船に乗った気でいてよ」 「なんだそういうことか。それなら……僕がみっちり教えてあげるよ。ふふふ」 「なぁ…何であんたを殺さないか解るか…?僕はな……あんたのような屑と同じにはなりたくないんだよ!!!」 「綺麗だねぇ、君のその赤化粧。……欲を言えばもーっと見たいかな」 「こんな姿、見せたくなんて………!!!」 「ダメだ、ダメだダメだダメだ!!ここは人間のセカイなんだから、ちゃんと人間みたいにしなきゃ……そうだ……そう、しないと……僕は」 「ちがう!!これは毒じゃない、魔術だ!!ちがうんだ!!ぼくは……!!!!」 「ねえ、僕、また一人ぼっちになるの……?お願い……一人、ひとりはいや……」 「銀蔵……どこ…………?どこにいるの……?」 経歴 +クリックで表示 かつてはラケルタ旧政府の目を盗み、ステルディア外に進出。人化して人間社会に溶け込んでいた鬼の一派の出身。 彼らは妖怪と人間の共存を掲げる穏健派であり、旧政府の横暴に耐え切れず国外に逃亡した経歴を持つ。 彼の生家「月見里」家もまた一派の一員として代々各地を放浪する劇団一座となり生活を営んでいた。 しかしながら、数年前この一座(穏健派一派)は不幸にも賊の襲撃により崩壊。 たまたま大人たちに内緒で街に繰り出していたが為に襲撃を逃れた椿鬼はただ一人生き残り、天涯孤独の身となった。 まだ10歳程度の子供でありながら孤独の身となった椿鬼は人間達の世界をただ一人で彷徨う。 時には頭に角を生やした子供=鬼の子供というだけで追い掛け回されたり、狩人を差し向けられることもあったという。 殺伐とした生活の中で孤独と教え込まれた知識から生まれた強迫概念や、自分達とは違う種族の営む社会に放り出された数々のストレスから精神を病んで荒んでしまう。 この経験が妖怪でありながら自己を否定し、人間を見下すどころかそれを恐れ、追従しようとする歪な精神と歪んだ依存心を生み出してしまった。 荒みきった心と弱りきった体で食料を調達しようと川の辺りを彷徨っていた所、とある傭兵団の一員であった魔物使い、銀蔵に迷子と勘違いされて拾われた。 拾われた当初は精神的に荒み、病みきっており、人間である傭兵達にも心を開かずずっと怯えきり、疑心難儀から食事も受け付けない程であった。 しかし銀蔵の人柄の良さとおせっかいさからやがて徐々に心を開き、精神的にも安定して彼が所属する傭兵団の一員として活躍。武道派として知られるようになっていく。 八雲との関係は、傭兵任務の中で知り合い、交流している内に意気投合した仲で悪友。 椿鬼や銀蔵が所属している傭兵団では椿鬼が最年少であったが故か、別の団の所属とはいえ自分よりも幼い八雲に対し先輩風を吹かせまくっていたらしい。 意気投合したのも本能的に自身と同じラケルタの妖怪であると見抜いていたが故の親近感や八雲のおおらかな性格も大きいようだ。 八雲が独立して何でも屋を立ち上げた後も傭兵業を続けていたが、近年の情勢により団員の相次ぐ戦死や傭兵生命を絶たれる程の重傷者や賊勢力に屈し恐怖のままに脱落する者が相次ぐ。 とうとう団の維持もできない状態となり、他の傭兵団に統合されることとなってしまう。 そんな中そういえば弟分が何でも屋を開いていたなという話を思い出し、統合先の傭兵団には所属せず脱退。同じく脱退した銀蔵と共に仄明の影に身を寄せる。 技・魔法 主に傘を扱い、後述する能力や体術と絡めた巧みな戦闘を得意とする。能力値は耐久面がズバ抜けて高く、それにスピードが続く素早い耐久型。 また牛鬼の神通力を多少使えるようで毒や病魔を吸収したり、吸収した毒素から毒を生成して操ることもできる。 本体を現すと戦闘スタイルも変化し、鬼故のタフネスと異形の体、能力に任せた肉弾戦が中心となる。 …が、本人の性格上翅や鎌を出すことはあっても変身することはほぼない。 なお変身後も耐久重視のスタイルは変化しないが、自身の前足と同じような甲殻で作られた刃が特徴の大鎌を使うようになる。 また、増加した筋力に加え、巨体と重量、耐久力を生かしたパワーファイトを多様するようになる。 低下したスピードは糸による立体機動や高速移動で補う為変身前同様スピーディだが、巨体故に小回りがてんで効かなくなるのが弱点。 変身後、大鎌を使用する理由はその巨体故傘のリーチが届かない為である。 他にも状態異常を伴う特殊攻撃への耐性を有する等非常に高い戦闘能力を持つが、精神に大きく難を抱えているのが最大の弱点。 未熟かつ既に病み切っていて不安定すぎる上に、非常に強力な力を持つ本体を晒す事に大きなトラウマを抱えており、そもそも変身したがらない。 更には相手からの不意な言葉や周囲の戦況次第でボロボロに崩れることすらありうる。 +主な技・魔法 「九天注ぐ細蟹の糸」 霊気を用いて牛鬼の糸を紡ぐ技。消費霊力により弾性や強度が変動する。 切断力はないものの、糸に微弱な毒を這わせることもできるらしい。 主に立体機動時に使用される。 「幽々光輝す玉繭」 体内の毒霊気を血液に溶かし込み、毒液と化して体表に分泌。分泌した毒素で毒結晶を生み出す。 体術の補助や武器が無い際の武器として使用したり、毒を伴うカウンターを見舞う目的で鎧のようにして纏うことが多い。 毒結晶を自身から切り離して、ばらまくことも可能。ばらまいた毒結晶は地雷のようなものとなり、一定時間で起爆し周囲を汚染する。 「獄界出づる大鋏」 自身の鎌のような前足による攻撃にて相手を切り裂き、かつ強力な出血毒を注入し止血や再生を封じる技。 人間態で繰り出す際は一時的に両腕が本体の前足のような鎌となる。 「炯然抉る刃鎚」 自身の前足を思い切り振り下ろし、強烈なストンプ攻撃をお見舞いする技。 足自体の重量と鋭さで強化金属の塊すら穿ってしまう火力に加え、毒の二次被害が相手を襲う。 「紫霧蔓延る常闇」 体内の毒霊気を周囲に霧状に拡散するブレスとして放つ技。 ブレス自体に攻撃力はないものの、広範囲の相手を一気に巻き込むことが可能な強力な技。 人間態で放つ際は掌から毒霊気を妖気のようなオーラとして放出する形をとる。 「苦界回帰す再世」 体内に蓄積されている毒霊気を消費し、自身の再生力を高める。 戦況によっては周囲の毒素を取り込みつつ毒霊気に変換し続け消費することでリジェネを使い続けることも可能。 「悪疫告ぐ黒紅」 体内に蓄積されている毒霊気を血液に溶かし込み、毒液砲弾として放つ技。見た目は禍々しい赤黒い砲弾。 砲弾は放物線を描くように飛ぶ為スピードはそうでもなく回避は容易い。 しかし着弾した周囲を毒によって急速に汚染し、相手の足を伝って徐々に毒を浸透させる。 血や体内の毒を消費する為多用はできない。 「悪意滴る心火」 大量の毒液を渦のように練り上げて圧縮し放つ高圧縮砲撃。 こちらは直線状に飛来し、スピード、火力、貫通力共に非常に優れる大技。 「悪疫告ぐ黒紅」よりも消費が非常に多く、一度放つと血も毒も欠乏してしまう為一度の戦闘で一発が限度。 「曙光射す奈落」 自身が受けた毒素、即ち状態異常や特殊攻撃を引き起こす物質・事象を吸収して自身の腕力、スピードを強化する。 相手が特殊攻撃を主体に戦う相手ならば相手の特殊攻撃をわざと受けて発動し、一気に逆転に持ち込むことも可能。 受けた特殊攻撃が強力であればあるほど、大量に吸収すればするほど強化できるが限度を超えると椿鬼が持たない。 他にも色々あるらしい。 +【備考】椿鬼が扱える毒まとめ 「出血毒」 相手の血液や体液を溶解し、出血させる他凝固を阻害し血を止まらなくさせてしまう毒。再生系能力の阻害効果も持っており、非常に危険。 この毒による影響は長く続き、小さな傷であろうとも放置すれば出血死してしまう。速やかな解毒が推奨される。 「鎮寝毒」 相手の神経を鎮めて眠らせてしまう神経毒の一種。この毒による影響はそれなりに長く続くので相手の無力化に便利。 睡眠効果のある毒素から精製され、調整すれば鎮痛剤や麻酔の代わりにも。 腕や足等から目や口と特定の器官だけに作用させ、麻痺させることも可能。 心臓を麻痺させれば即死技にも化ける。 「赤裂毒」 相手の体内器官を毒素により急速に膨張させて死に至らしめる出血性の致死毒。上述の出血毒をより強力にしたもの。 膨張により内部器官が膨れ上がっては次々弾け、最終的には全身が風船のようにパンパンに膨らみ血しぶきをあげ、破裂してしまう。 何の力も持たない普通の人間ならば約10秒前後で死に至る。 「滅鬼毒」 強力な浄化能力を持った毒。 その名の通り、椿鬼が受けた浄化の霊気から精製される。 鬼や悪魔など浄化に弱い者を殺す同族殺しの毒である。 ちなみに浄化効果がある為、毒の癖に汚染を中和して元に戻すこともできる。 「腐食毒」 非常に強力な腐食・溶解作用を持った毒。強化合金でさえも溶かしてしまう。 腐敗ガスやら瘴気やらあれそれから精製された霊素が基。というより殆ど瘴気。 相手の防具や肉や骨、装甲を高速で劣化させ腐食・溶解してしまう為毒物の効かない機械等にも効果有。 聖属性の攻撃等で浄化するべし。 「恙心毒」 相手の魂に訴え、肉体的な強度や耐性を度外視し攻撃することができる呪詛毒。 とどのつまり精神攻撃ができる毒であり、対象となった者の精神や魂を様々なカタチで傷つけてしまう。 単に恐怖や幻覚を与える他、椿鬼の言霊や思念に這わせることで悪意や悪口の効力を高める。 対策には強靭な精神並びに精神攻撃への耐性を必要とする。 「封魂毒」 相手の魂、存在に訴え、封じ、なんらかの制限を課す効果を持つ強力な呪詛毒で椿鬼の切り札。 他者に制限を課すという効果は椿鬼自身の支配欲が他人を害する毒として表れたもの。 本人曰く相手の魂そのものを封じ込めて眠ったままにしてしまうことも出来るとかなんとかいうが真相は定かではない。 相手の魂、根源(存在式のようなものと思われる)に訴えて呪縛をかける毒霊気であり、対象に備わっている特殊攻撃への耐性ではどうにもならない。 治療には一定時間の経過か、呪縛を打ち破る程の強靭な意思によって強引に弾き飛ばすしかない。つまりは何事も気合である。 他にも色々あるらしい。 特殊能力・技能 能力 「鬼」 かつて霊木の化身とされた大精霊の成れの果てを始祖とする土蜘蛛種の突然変異。地属性を持つ妖怪の一種。 鬼や妖怪・魔物に特別な効果を齎す技や魔法・能力の影響を受ける。 しかし、多くの鬼が苦手とする浄化攻撃への吸収・無効化能力を備えており、強力な魔物の一種。 「病喰鬼」 病毒を食らい、共生する鬼。定期的に毒を摂取し、摂取した毒を変質させた毒霊気がなくては生きていけない種族特有の特異体質を持つ。 それに伴い毒=特殊攻撃に対して特化した進化を果たし、あらゆる心身の異常を退け毒素と共生する強靭な肉体と体内の毒素を操る能力を所有するに至った。 牛鬼は一般的には人を食らい毒を振りまく残虐かつ恐ろしい鬼とされるが、人々を蝕む毒を食うことも可能で、病避けの守り神とされる側面もある。 周囲には毒等を吸い取ることで癒す一風変わった治癒能力としか話していない。 彼の喰える毒は普通の毒性物質を始め多方面に渡る。状態異常や変化を引き起こす物質・事象ならほぼどんな形であっても対象内。 瘴気や浄化攻撃さえも吸収可能であるが、無効化できても吸収できないもの、吸収してはいけないものも多数存在する。 「吸毒」 摂取した毒やウイルスを霊素分解し体内に貯蔵する能力。体内に貯蔵、霊素への還元用の毒嚢が存在する他血液と混ぜて循環、輸送する血腺を持つ。 とはいえ無尽蔵に吸収、貯蔵できるわけではなく、あまりにも強力な毒を摂取しすぎたり、大量の毒を摂取しすぎると体内霊気のバランスが崩れてしまう。 体内霊気に異常を生じると体調を崩してしまい、急激にバランスを崩すと生命の危機に陥ることもありうる。 その為幾ら特殊攻撃に対する強力な吸収・無効化能力を持てどそれを操る相手に対し、無敵になれるわけではない。 「毒精製」 様々な毒を分泌・精製できる。 しかしながらその元となるのは椿鬼が摂取し、毒嚢にて分解・貯蔵した毒霊気。これと自身の血液と調合して毒液を生み出す。 その為吸収した毒をそのまま扱うことは出来ず、劣化していたり、元が解らなくなるほど別物になっていることも多い。 使用する毒により毒霊気を魔法のように操作しながら多数の毒の分泌を可能にしている。ちなみに呪詛毒に関しては鬼の神通力を使っているらしい。 「悪食」 上記の体質から平時から毒霊気を貯蔵するべく毒を持つような危険物や腐肉、瘴気等を定期的に摂取している。 戦闘スタイルからか、戦闘後は特に毒霊気が欠乏しやすいので多くの毒物を求める傾向が強い。 「貧血」 戦闘スタイルからか、度々貧血を起こすことがある。 特に戦闘後は顕著。 「地属性耐性」 地・木属性に強い。 「空属性弱化」 空属性に非常に弱い。 「炎・冷属性弱化」 始祖が木霊であった影響か、炎や冷気にも弱い。 「死属性耐性」 上述の通り死属性の瘴気をも吸収・無効化し自身の体内に蓄えることができる。 霊魂や怨霊をそのまま用いた攻撃というか瘴気を伴わない死属性攻撃や闇属性攻撃に対しては無力。 「聖属性耐性」 上述の通り浄化攻撃さえも吸収・無効化し自身の体内に蓄えることができる。 ただし光属性に対しては無力であるし炎や冷気や風にはやっぱ弱い。 「立体機動」 蜘蛛の下半身を利用した立体機動。壁も走れるし天井にも張り付くことができる。 他にも人間時においても手から糸を放出してスパイ○ーマンごっこや、糸の弾性を利用し自身を弾き飛ばすことで高速移動も可能。 「飛翔」 本体時、及び翼を出している時のみ使用可能。腰の翅で飛行、ホバリングが可能。 しかしながら飛行能力・技術はそう高くないらしく、ごく短時間しか飛翔できない。 主な使用法は咄嗟に浮いたり高速移動したり衝撃を殺したり突進したり。 「邪眼」 普段隠している右目の能力。視線で射抜いた相手を様々な状態異常に陥れる病の邪眼。 発動する効果は体内に蓄積された毒素に依存し、使用すると体内に貯蔵している毒を消費する。 とどのつまり視線による凝視を通して自身の体内の毒素を相手に移す能力。 技能 「毒物知識」 数々の毒に対しての見解が深い。 「演技」 元は俳優の卵だったのでかなりの腕前。 潜入調査などでも活躍が見込める。 「変装」 それなりに上手くできるらしい。 能力値 人間態 体力 A+ 精神力 D+ 精神防御C++ 魔力 C~A(体内の毒霊気により変動) 魔法攻撃力 C~A(同上) 魔法防御力 A++ 腕力 B 物理攻撃力 B+ 物理防御力 A++ 知力 C 素早さ B++ 命中 B+ 妖鬼態 体力 S 精神力 D+ 精神防御C++ 魔力 C~A(体内の毒霊気により変動) 魔法攻撃力 C~A(同上) 魔法防御力 S++ 腕力 A++ 物理攻撃力 B+ 物理防御力 S++ 知力 C 素早さ B 命中 B+ アイテム等 「瑠璃鋼の戦傘」 【装備効果】 とくになし 【特殊能力】 とても頑丈 どこかの武器職人の気の迷いにより製造された魔導合金製の傘。 普通の傘として使用するものではなく、れっきとした武具であり、鈍器である。 その為とても頑丈で人や魔物を殴り殺せるし、広げれば戦車砲の一撃さえもガードする。 傘の部分のエッジは鋭く刃状に研ぎ澄まされており、相手を斬りつけることも出来る。 ちなみに銃とか刀とか隠し武器は内蔵されていない。 「怪鎌【残映】」 【装備効果】 ??? 【特殊能力】 吸毒(毒を喰らうことで切れ味と強度を上昇させる。無限吸収は不可能) 変身後の椿鬼が使用する自身の前足に似た奇怪なデザインをした大鎌。 非常に鋭利な切れ味を持つ他、呪詛が込められており、持ち主同様毒(特殊攻撃)を吸収して自身の切れ味と強度を上げる能力を秘める。 持ち主による「喰らえ」という合図を受けて吸毒を開始する。 その正体は隠し持っていた母親の前足。襲撃者との戦闘で大きく刃こぼれし、ヒビが入っていたが故に彼らは持っていかず遺されていた。 傭兵稼業に携わるようになってから人間を苦しめる牛鬼を仕留めたから、武器に加工してくれと鍛冶師に頼んで作って貰ったようだ。 大鎌に生まれ変わった後は椿鬼が持ち歩いているものの、彼の性格からか戦場で振るわれたことはない。 ちなみに 1 武道派チームの新入り。当初は女装キャラだったものの、思えば男の娘キャラ多かったので普通の少年に変更。 虫キャラが欲しかったので、同僚のルキ同様虫をモチーフに製作。こちらは牛鬼ということで蜘蛛がモチーフ。 モデルはモンスターハンターシリーズよりネルスキュラ、セルタス夫婦、ショウグンギザミ等。後は銀魂の神楽、神威の影響もちらほら。 2 傭兵時代、封魂毒を使って八雲の記憶喪失の治療を試みたことがある。 呪縛の効果が現れている間は記憶の復元に成功したものの、効果切れになった途端大惨事が起きてしまい、復元した記憶も全部また喪失してしまったらしい。 彼が御影家の人間であることには勘付いてないものの、なんらかの手が加えられた妖怪であることは把握しているらしい。 3 吸収・無効化能力があるけども、能力の欄の通りに無尽蔵の吸収は不可能。なので特殊攻撃の効果は効かないものの、完全に無効化できるというわけではない模様。 強力な状態異常を吸えば吸うほどバテるのも速いです。 4 名前の由来は椿鬼⇒椿から。牛鬼の正体が老いた椿の根であるという説から命名。木霊関連の設定もここから設定してます。 5 同様に地属性を持つ鬼である豊布津兄弟との関連は放浪時代のルダにちょっと会った事あるかなくらい。 ちなみに、椿鬼の一族は穏健派(人間と共存しようチーム)。八雲や孤月らの御影家は強硬派筆頭(人間を弾圧する旧政府の懐刀)。 ルダなんての隠れ里を開いた鬼達は強硬派⇒穏健派(旧政府軍の元兵士だったけども敗走して逃げ延びて穏健派に)な感じです。 6 封魂毒(とっておきの呪詛毒)の効果は個体の性格によりあれこれ変動し、同じ効果を持つことは決してない。 封魂毒という名称も椿鬼がつけたもので、名称も異なるようである。 登録タグ ヤンデレ疑惑 仄明の影 合成獣 地 木 牛鬼 蜘蛛 豆腐メンタル 鎌 隠れ病み系 鬼
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症状 立体駐車場で「キュッキュッ」鳴らしちゃう。 対策 立体駐車場側で「キュッキュッキュッキュッ」音が出るようにしておく。 番組 第065回 立体駐車場で速い病
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爆音発生装置とは─ その名のとおり、爆音発生装置である。 爆発性の強い気体(酵素とアセチレン)を使用して爆音を出すタイプで、敵の陽動などに使用できる。 化学科と武器開発科の共同開発。 コストダウンの方法が多数計られており量産に適している。 機能 煙の発生 火花の発生 衝撃波の発生 外部装置による録音・再生機能 なお、5回繰り返して使用できる。