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基本情報 深い森の中に住む巨大なトカゲのような生物 同じ緑の種族でも、食べる為に殺す等、仲間意識は皆無といっていいほど だが、黒と赤相手には強い嫌悪感と敵対意識を見せる 特に赤に関しては、冷静さを失う程に その姿 灰色を主とした青と赤の斑点交じりの背中 白い腹に、鋭い爪が生え並んでいる四肢 碧眼は射抜くように冷たく、鋭く 細いながらも、強靭であると分かる立派な尻尾を持っており 刺々しい鰓が体中に山脈のように生えた、巨大なトカゲのような生物 思想 自分の領地に足を踏み入れたならば殺す 時に弄ぶように弄り殺したり等、凶暴かつ凶悪な思想である ただし、空腹時限定で、満腹の時に会うと、また違う一面が見れるかもしれない アイツはやって来る。恐怖と共に―――森の民
https://w.atwiki.jp/obstacle-ticket/pages/22.html
「…………」 【人物名】 レンジャー 【読み方】 れんじゃー 【職業】 野兵 【登場巻】 電撃MAGAZINE Vol.10 【詳細】 領土領域付近で馬車に勝手に乗り込み食料を漁っていた野兵の女性。 長い孤独生活の末野生化し、携帯食料で餌付けされ旅に同行することになった。 あまりの空腹で野生化していたため、食料を与えるとなんとか人の心を取り戻しシャーマンに事情を説明。 何でも森が枯れて泉が渇くという異常現象が発生し、動物たちの疎開を行っていたらしい。 それを終えて森に戻ると、そこは完全に枯れ果てていて仲間の鳥たちと共に食料を求めて人里に向かっている途中だった。 ペットは鷹で名前は不明。 寡黙で一言もしゃべらないが何故か事情説明は行われた。
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Antibiotics(抗生物質)は町の薬局や軍事施設で発見できます。 説明文訳 病気と戦う錠剤。 データ 体力回復 50% 空腹回復 なし 水分回復 なし 汚染回復 30% 汚染 なし スタック数 25個 重さ 0.08kg 医薬品 3.X 以降 錠剤 Vitamins / Antibiotics / Painkillers / Tablets 2.2.5 錠剤 Vitamins / Purification Tablets / Antibiotics / Painkillers 注射 Morphine / Adrenaline / Vaccine 注射 Morphine / Adrenaline / Vaccine 包帯 Rag / Bandage / Dressing 包帯 Rag / Bandage / Dressing その他 Medkit / Blood Bag / Suturekit / Cough Syrup / Splint その他 Medkit / Blood Bag / Splint
https://w.atwiki.jp/unturned/pages/132.html
Vaccine(ワクチン)は町の薬局や軍施設で発見できます。 説明文訳 病気を治せる薬の注射。 データ 体力回復 10% 空腹回復 なし 水分回復 なし 汚染回復 50% 汚染 なし スタック数 25個 重さ 0.1kg 医薬品 3.X 以降 錠剤 Vitamins / Antibiotics / Painkillers / Tablets 2.2.5 錠剤 Vitamins / Purification Tablets / Antibiotics / Painkillers 注射 Morphine / Adrenaline / Vaccine 注射 Morphine / Adrenaline / Vaccine 包帯 Rag / Bandage / Dressing 包帯 Rag / Bandage / Dressing その他 Medkit / Blood Bag / Suturekit / Cough Syrup / Splint その他 Medkit / Blood Bag / Splint
https://w.atwiki.jp/kumedisiketai/pages/1482.html
E 自己免疫性肝炎 100F29 45歳の女性。会社の健康診断で2年連続して肝障害を指摘され来院した。飲酒はしない。身長 158cm,体重 46kg。腹部所見に異常はなく,肝も触知しない。血清生化学所見:空腹時血糖 86mg/dl,総蛋白 7.6g/dl,ZTT 19.2単位(基準 4.0~14.5),AST 62単位,ALT 106単位,ALP 200単位(基準 260以下),γ-GTP 35単位(基準 8~50)。 診断に有用な自己抗体はどれか。2つ選べ。 a 抗核抗体 b 抗ENA抗体 c 抗Jo-1抗体 d 抗平滑筋抗体 e 抗ミトコンドリア抗体 ○ a × b × c ○ d × e 正解 ad 診断 自己免疫性肝炎の疑い
https://w.atwiki.jp/hiraoyogi2nd4dc/pages/74.html
http //www.eleves.ens.fr/home/grasland/crawl/spoilers/crawl_food_015.txt 栄養状態について 栄養状態は0-12000の間で決定される。ゲーム開始時は6000ポイントである。 各栄養状態のラインは以下の通り飢餓 : 0 - 1000空腹 :1001 - 2600通常 :2601 - 7000満足 :7001 - 11000食べすぎ:11001 - 12000 マミーは食料を必要としない。それ以外のキャラは12000ポイントを越えられない。 ただしグールは6999ポイントを超えられない。 空腹率と栄養状態について 各ターン毎に、現在の栄養状態から一定の数値が引かれる。 これには様々なパラメーターが関係する。 通常:3(最低でも1) -1 (ハーフリング、スプリガン) +1 (オーガ、オーガメイジ、神々の末裔) +2 (セントール) +6 (トロル) +4 (再生) +5 (不可視) +5 (加速 *狂戦士化ではない) +1 (新陳代謝加速の突然変異の段階毎に) -1 (遅消化の突然変異Lv1 or 2) -1 (遅消化の突然変異Lv3, 前段階の変異は累積する) +2 (再生の指輪を一つ装備する毎に) +4 (空腹の指輪を一つ装備する毎に) -2 (滋養の指輪を一つ装備する毎に) +6 (吸血武器を装備すると) +9 (★吸血鬼の牙を装備すると) +1 (トロル革の鎧を装備すると)(皮の時点では空腹加速も再生効果も無い) +1or+2 (新陳代謝を加速する効果が付いているアーティファクトを一つ装備する毎に) +3 (新陳代謝を非常に加速する効果が付いているアーティファクトを一つ装備する毎に) +1 (荷物の負担状態毎に) 通常の食料消費方法だけでなく、能力や呪文も腹を減らせる。 戦っているターン中は、通常の栄養消費に加え3ポイント加算されて消費されていく。 狂戦士化が終了した時は、700ポイントも減少されるので注意。 栄養状態が普通ではなく変化した時は、特別なメッセージを見るかもしれない。 「あなたは 満腹感が増した」(あるいは満足や飢餓から栄養状態が良化・悪化した時に出る) その 内の表現は、栄養状態の変化についてのヒントを表している。 やや 1-100 幾分 101-350 かなり 351-800 とても 800より上 栄養状態の効果 「通常(表示なし)」あるいは「満足」の段階なら、不利益は何も無い。 「空腹」なら、死肉愛好家でない者も死肉を食べることが許される。 しかし「通常」に戻るまでは、狂戦士化や透明化はできない。 「飢餓」だと、戦闘時の命中に-3のペナルティーがあり、ダメージにも1d5の減少が与えられる。 呪文詠唱もできないか、あるいは多くの呪文や能力が使えない。 500ポイントを下回っている場合、1/40の確率で1d8+5ターンの間、意識を失う。 100ポイントを下回ると餓死する。 「食べ過ぎ」ではそれ以上食べることはできないが、特にペナルティーは無い。 食事 栄養状態を良好にするのに、普通は食事を取る。 しかしそれ以外のいくつかの方法でも、栄養状態を良くすることは可能である。 (吸血武器や★吸血鬼の牙での攻撃が敵に命中する時、ポーションを飲む時、特に粥の薬を飲む時) 多くの種族は死肉愛好家ではなく、空腹状態かそれ以下でなければ死肉を食べることはできない。 死肉愛好家は、コボルド・オーガ・トロル・グール、一段階目以上の肉の消化に特化する突然変異を持つキャラ、 そして悪食のアミュレットを装備したキャラである。 悪食のアミュレットは、空腹状態ではないときでも死肉を食べることを可能にすることに加え、 腐った肉でも食べられるようにする。 どんなタイプの食料でも食べるには1ターンを要するが、死肉は2ターン、肉・パンの保存食は3ターンを要する。 肉食性のキャラ(コボルド、トロル、三段階目の肉の消化に特化する突然変異を得たキャラ)は、 肉以外の食料は食べられない。 肉の消化に特化する突然変異(何段階目でも可)を持ったキャラは、肉を食べるときボーナスが得られ、そしてそれ以外の食事にはマイナスのボーナスが付く。(詳しくは、以下の表を参照) 草食性の突然変異(何段階目でも可)を持ったキャラは、全ての死肉を食べられないが、肉以外の食事にはボーナスが得られ、そしてそれ以外の食事にはマイナスのボーナスが付く。(詳しくは、以下の表を参照) 死肉 死体を切り裂いてみよう死体から死肉を取り出すためには、刃物が必要になる。ただし、もしあなたがグローブを装備していないトロル、グールあるいはドラゴンの躯(これは魔法を使って得られるのみで、ドラコニアンの種類とは別のものである)であるならこの限りではない。 刃物は以下の通り - バトルアックス(Battleaxes) - ブロードアックス(broad axes) - ダガー(Daggers) - 悪魔の刃(Demon blades) - ダブルソード(Double swords) - 処刑人の斧(Executioner's axes) - グレイブ(Glaives) - グレートソード(Great swords) - ハルバード(Halberds) - ハンドアックス(Hand axes) - カタナ(Katanas) - ナイフ(Knifes) - ロングソード(Long swords) - クイックブレード(Quick blades) - サーベル(Sabres) - ファルシオン(Falchions) - シミター(Scimitars) - 大鎌(Scythes) - ショートソード(Short swords) - トリプルソード(Triple swords) - ウォーアックス(War axes) 注意:刃の手(変異術)と爪(突然変異)は、刃物にカウントされる。 死肉の効果 死肉は、その経過時間とモンスターの種類によって異なる効果を持つ。 どの死肉も以下のカテゴリーの一つに属する。 清浄 もしグールなら、1/5の確率でわずかにHPを回復させ、1/3の確率で腐敗を1ポイント下げる。 それ以外なら、何の効果もなく、栄養を手に入れるだけだろう。 変異 もしグールあるいは死者の躯に変身しているなら、清浄な死肉と同等の効果を得る。 それ以外なら、ランダムな突然変異を得て、栄養はない。 悪性の変異 もしグールなら、わずかにHPを回復させ、1/4の確率で腐敗を1ポイント下げ(バグ?)、そして栄養を得る。 それ以外なら、ランダムな悪性の突然変異を得て、栄養はない。 アンデッド もしグールあるいは死者の躯に変身しているなら、清浄な死肉と同等の効果を得る。 それ以外なら、腐敗と病気を与え、栄養はない。 毒 もしグール、死者の躯に変身しているあるいは毒に耐性を持っているなら、清浄な死肉と同等の効果を得る。 それ以外なら、毒を与え、栄養はない。 腐敗 もしグールなら、わずかにHPを回復させ、1/4の確率で腐敗を1ポイント下げ、そして栄養を得る。 もし死者の躯に変身しているなら、清浄な死肉と同等の効果を得る。 もし丘オークあるいはオーガなら、4/5の確率で清浄な死肉と同等の効果を得る。 それ以外なら、病気を与え(1/3)、栄養はない 汚染 もしグールなら、わずかにHPを回復させ、1/4の確率で腐敗を1ポイント下げ、そして栄養を得る。 もしコボルドあるいはトロルなら、44/45の確率で清浄な死肉と同等の効果を得る。 もし丘オークあるいはオーガなら、2/3の確率で清浄な死肉と同等の効果を得る。 それ以外なら、病気を与え(1/3)、栄養はない。 以上に加え、グールはSTRの最大値が下がっているときに死肉を食べると、1/5の確率で1ポイントのSTRを取り戻す。 死肉の性質 以下は清浄な死肉 - 熊(Bears) - 黒熊(Black bears) - またたきガエル(Blink frogs) - 蝶(Butterflies) - セントール(Centaurs) - サイクロプス(Cyclops) - ドラゴン(Dragons) - 巨大アリ(Giant ants) - 大コウモリ(Giant bats) - 巨大な目玉(Giant eyeballs) - 大ガエル(Giant frogs) - 巨大ヤモリ(Giant geckos) - 巨大イグアナ(Giant iguanas) - 大トカゲ(Giant lizards) - 巨大イモリ(Giant newts) - 灰色蛇(Grey snakes) - グリフォン(Griffons) - 灰色熊(Grizzly bears) - ヒポグリフ(Hippogriffs) - 豚(Hogs) - ハウンド(Hounds) - アイスドラゴン(Ice dragons) - リンドヴルム(Lindwurms) - 北極熊(Polar bears) - クワッカ(Quokkas) - ネズミ(Rats) - シャドウドラゴン(Shadow dragons) - 羊(Sheeps) - 小さな蛇(Small snakes) - 蛇(Snakes) - 蒸気ドラゴン(Steam dragons) - ストームドラゴン(Storm dragons) - タイタン(Titans) - 狼(Wolves) - ワーム(Worms) - ワイバーン(Wyverns) - ヤク(Yaks) - ヤクトール(Yaktaurs) 以下は汚染された死肉 - 洞窟トロル(Deep trolls) - エルフ(Elves) - エティン(Ettins) - ファイアジャイアント(Fire giants) - ファイアドレイク(Firedrakes) - 巨大アオバエ(Giant blowflies) - 巨大ゴキブリ(Giant cockroach) - 巨大な蚊(Giant mosquitos) - ノール(Gnolls) - ゴブリン(Goblins) - 灰色ネズミ(Grey rats) - 丘ジャイアント(Hill giants) - ホブゴブリン(Hobgoblins) - 人間(Humans) - ジャッカル(Jackals) - コモドドラゴン(Komodo dragons) - マンティコア(Manticores) - ミノタウロス(Minotaurs) - オーガ(Ogres) - オーク(Orcs) - 岩トロル(Rock trolls) - 沼ドラゴン(Swamp dragons) - 沼ドレイク(Swamp drakes) - トロル(Trolls) - 双頭オーガ(Two-headed ogres) - 醜き者(Ugly things) - 軍犬(War dogs) - ワーグ(Wargs) 以下は毒を持った死肉 - アリの幼虫(Ant larvas) - 大コボルト(Big kobolds) - 黒蛇(Black snakes) - 削岩ビートル(Boring beetles) - 岩石ビートル(Boulder beetles) - 脳髄ワーム(brain worms) - 茶色蛇(brown snakes) - マルハナバチ(Bumblebees) - 人食いヤク(Death yaks) - 象ナメクジ(Elephant slugs) - 巨大アメーバ(Giant amoebas) - ジャイアントビートル(Giant beetles) - 巨大ムカデ(Giant centipedes) - 巨大ダニ(Giant mites) - 巨大ナメクジ(Giant slugs) - 巨大カタツムリ(Giant snails) - ドクトカゲ(Gila monsters) - ゴールドドラゴン(Golden dragons) - 緑色ネズミ(Green rats) - ヒドラ(Hydras) - 鉄トロル(Iron trolls) - 殺人蜂の幼虫(Killer bee larvas) - 殺人蜂(Killer bees) - コボルト(Kobolds) - 斑紋ドラゴン(Mottled dragons) - ナーガ(Nagas) - オレンジネズミ(Orange rats) - 女王アリ(Queen ants) - 女王蜂(Queen bees) - 赤色蜂(Red wasps) - 背赤蜘蛛(Redbacks) - サソリ(Scorpions) - 兵隊アリ(Soldier ants) - 棘ガエル(Spiny frogs) - スパイクワーム(Spiny worms) - 大喰い蜘蛛(Wolf spiders) - 黄色蛇(Yellow snakes) - 黄色蜂(Yellow wasps) 以下はアンデッドの死肉 - グール(Ghouls) - 屍肉喰らい(Necrophages) 以下は変異の死肉 - 掠奪の巨大眼球(Eyes of draining) - オレンジ色の巨大脳髄(Giant orange brains) - あまたの目の球体(Great orbs of eyes) - ナーガの衛兵(Guardian nagas) - 変身能力者(Shapeshifters) - 甚だしく醜きもの(Very ugly things) 腐った死肉は、清浄なあるいは汚染された死肉を、(あなたの移動速度にもよるが)200ターン経過させることによって生成される。 変異の死肉・死体の場合、代わりに悪性の変異の死肉に変わる。 食料の種類 名称 栄養量 肉食性ボーナス 草食性ボーナス 重量 死肉 (**) 1000 100 肉の保存食 5000 500 -1000 80 ロイヤルゼリー 5000 55 パンの保存食 (*) 4400 -1000 500 80 蜂の巣 2000 40 クサキウリ (*) 1500 -200 200 50 ピザ (*) 1500 40 ビーフジャーキー 1500 200 -200 20 チーズ 1200 40 ソーセージ 1200 40 オレンジ (*) 1000 -300 300 20 バナナ (*) 1000 -300 300 20 レモン (*) 1000 -300 300 20 洋ナシ (*) 700 -200 200 20 リンゴ(*) 700 -200 200 20 アンズ(*) 700 -200 200 15 ハヤトウリ 600 -200 200 30 ランブータン (*) 600 -200 200 10 ライチ (*) 600 -200 200 10 イチゴ (*) 200 -50 50 5 ブドウ (*) 100 -20 20 5 種無しブドウ (*) 70 -20 20 3 粥の薬 6040 40 水の薬 60 40 その他の薬 40 40 泉の水 60 - 吸血武器の命中時 31-89 - ★吸血鬼の牙の命中時 1-59 - (*): この印の付いた食料は、肉食性のキャラ(コボルド、グール、三段階目の肉の消化に特化する突然変異を得たキャラ)は食べられない。 (**): ニ段階目以上の草食性の突然変異を持つキャラは、死肉を食べられない。 注意: 食肉性あるいは草食性へのボーナスあるいはマイナスは累積する。 例えば、ニ段階目の草食性の突然変異があれば、パンの保存食を食べた時1000ポイントのボーナスが得られるだろう。
https://w.atwiki.jp/niko_tan/pages/69.html
6月の講演会では、糖尿病治療の基本事項が多かったのですが、おさらいとしてまとめてみました。<2型糖尿病の分類と治療>・ 2型糖尿病は、過食・運動不足・肥満・加齢などの環境因子増大によるインスリン抵抗性に、 遺伝的な要因のインスリン分泌低下が加わり、高血糖や糖毒性の悪循環が生じて発症に至るとされる。 ・ 2型糖尿病では、インスリン抵抗性とインスリン分泌不全を評価。 ・ インスリン抵抗性の指標:HOMA-R、BMI、インスリン需要量。 ・ HOMA-R(空腹時血糖値FPG mg/dl×空腹時インスリン値IRI μU/ml÷405) ・ HOMA-Rの正常値1.0、>1.6でインスリン抵抗性の傾向あり、>2.5でインスリン抵抗性あり。 ・ インスリン分泌能の評価は、入院時の蓄尿での尿中C-peptide(尿中CPR)、 空腹時血中C-peptide(F-sCPR )、SUIT index、空腹時血中IRI(5~20μU/ml)、75gOGTTによる Insulinogenic index。 ・ 尿中CPR(正常50~100μg/日)はプロインスリン→インスリン変換時に産生される C-peptide(半減期24時間)がほぼ全量尿中排泄することを利用して、インスリン分泌量/日を把握。 ・ F-sCPRは正常1.0~2.0ng/mlで、≦0.5ng/mlはインスリン依存状態として1型糖尿病を疑う。 ・ 京大の膵島移植研究から出されたSUIT index (F-sCPR ng/ml×1500÷(FPG-63))は、 約50で内服薬治療が可能、約20でインスリン治療が必要とされる。 ・ Insulinogenic indexは、IRI(30分値-0分値)÷血糖値(30分値-0分値)で、≧0.4が正常。<2型糖尿病の要因を踏まえた治療> ・ まず、インスリン分泌低下が強い場合は一般的にスルホニル尿素(SU)薬で治療し、 さらに著しい場合はインスリン治療。 ・ グリベンクラミドは高齢者で低血糖の頻度が高いことや膵疲弊をきたしやすいため、グリクラジドや 膵外作用のあるグリメピリドを推奨。 「ADA(American Diabetes Association)およびEASD(European Association for the Study of Diabetes) による2型糖尿病の最新治療コンセンサス2009(ADA/EASD 2009)」 ・ 一方、インスリン抵抗性が強い場合は、ビグアナイド薬・チアゾリジン誘導体薬を使用。 ただし、インスリン需要が非常に多ければ、やはりインスリン治療が必要。 ・ ビグアナイド薬の特徴 ①インスリン分泌を促進することなく、空腹時と食後の血糖値を降下させる ②血糖値を生理的レベル以下に下げない ③体重増加を起こさない等 (肥満を伴った新規発症2型糖尿病患者を対象としたUKPDS34で、メトホルミンが体重を増やすことなく 糖尿病関連合併症、糖尿病関連死などを抑制したことからその有効性を高く評価) ・ ADA/EASD 2009では、UKPDS34や欧米人で肥満が多いことから、新規2型糖尿病患者のHbA1c (グリコヘモグロビン)を<7%にコントロールするために、検証された中核的治療法として 初期治療に「生活習慣の改善+メトホルミン」を推奨 ↓ 目標を達成・維持できない場合は基礎インスリンかSU薬を追加。 ↓ 不十分であれば、強化インスリン療法に移行。 ・ チアゾリジン誘導体薬やインクレチン関連薬は、十分に検証されていない第2段階薬として分類 ・ 肥満が少なくインスリン分泌低下型の多い日本人への適応は難しいが、示唆された考え方は参考になる。 ・ FPG正常で食後過血糖の軽症糖尿病(耐糖能異常含む)も動脈硬化発症のリスクとなるため、 食後過血糖改善剤(α-グリコシダーゼ阻害薬・グリニド)を使用。 ・ 基本的に食後過血糖改善剤の効力は弱く、FPGが上昇しHbA1c>7.5%の症例には単独では無効とされている。 <新規糖尿病治療薬~インクレチン関連薬> ・ インクレチンは食物を経口摂取すると小腸細胞から分泌される消化管ホルモンの総称 ・ インクレチンは、膵β細胞でインスリン分泌を増加、膵α細胞でグルカゴン分泌を抑制。 ・ 主なインクレチンに: グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(glucose-dependent insulinotropic polypeptide, GIP) グルカゴン様ペプチドホルモン-1(glucagon-like peptide-1, GLP-1) ・ インクレチン効果とは同量のブドウ糖を経口摂取すると静脈投与に比べて血中インスリン濃度が上昇する現象。 ・ グルカゴン分泌の無い膵全摘症例の血糖コントロールでは低血糖を来たしやすく、グルカゴンも血糖調節に重要な役割あり。 ・ GLP-1の2型糖尿病患者への持続点滴による投与は、インスリンを上昇させ、血糖値が正常域に近づくと インスリンを元のレベルに戻し、グルカゴンを上昇させ、血糖値を正常化させる。 ・ GLP-1はグルコース依存的な作用が特徴で、さらに食欲減退による体重減少や基礎研究では膵β細胞の増殖促進も示唆。 ・ GLP-1はDPP-4(dipeptidyl peptidase-4)で速やかに分解されるため(半減期数分)。 ・ GLP-1類似ペプチド(DPP-4により不活化し難い)の注射製剤や、内服のDPP-4阻害薬として開発。 ・ DPP-4阻害薬使用の注意として、単独使用では低血糖の危険はないと考えられるが、他の経口血糖降下薬(特にSU薬) との併用の際には効果を増強。 ・ SU薬で治療中にDPP-4阻害薬を追加投与する場合、SU薬の減量が望ましい(グリメピリドなら2mgまで)。 <インスリン治療のポイント> ・ 膵臓からのインスリン分泌は、24時間ほぼ一定量が出続ける基礎分泌と食事などの血糖上昇に対応して出る追加分泌。 ・ これらのインスリン作用により血糖値は正常では80~120、130mg/dlくらいの間に調節。 ・ 夜間絶食中、正常人では基礎インスリン分泌により肝臓でのグリコーゲン分解、糖新生が抑制され、正常に血糖値が保たれる。 ・ インスリン分泌がない状態では血糖値は上昇し続ける。 ・ 持効型 / 中間型インスリンは、眠前の基礎インスリンの補充・・・血糖値や食事量に関わらず、通常通りに打つのが基本。 ・ インスリン治療の固定打ち: 強化インスリン療法、従来型インスリン療法、BOT(Basal-insulin supported Oral Therapy)。 ・ 強化インスリン療法は、各食前に(超)速効型を、眠前に中間型か持効型を打ち、生理的インスリン動態に近いインスリンの 補充により、血糖値の正常化と合併症の発症・進展防止を行う方法。 ・ 強化インスリン療法で1日4回血糖測定すると、 朝食前の血糖値は眠前のインスリン量が、昼食前の血糖値は朝のインスリン量 が、夕食前の血糖値は昼のインスリン量が、眠前の血糖値は夕のインスリン量が規定・・・責任インスリンの考え方。 ・ 早朝空腹時血糖高値を抑制しようとして眠前の中間型インスリンを増量すると、かえって早朝空腹時血糖値が上昇することあり。 ・・・ Somogyi効果を疑う。 ・ Somogyi効果は中間型インスリンの過量投与により、夜中~早朝の低血糖に反跳的にカウンターレギュラトリーホルモン (グルカゴン、成長ホルモン、コルチゾール、カテコールアミン)が分泌され、早朝に高血糖を起こす状態。 ・・・持効型インスリンの使用で起こり難い。 ・ Somogyi効果(AM3時頃に低血糖後にFPG上昇)が確認されれば、眠前の中間型インスリンを減量。 ・ 暁現象はインスリン分泌の全くない1型糖尿病患者で、早朝におこるインスリン需要量の増大に、眠前に打った中間型 or 持効型インスリンの効果が追いつかず、早朝に高血糖となる状態。 ・ 従来のインスリン治療ではこの暁現象に対応できず、1型糖尿病患者の血糖コントロールが困難である一つの要因であった ・ 持続皮下インスリン注入療法(CSII)は、基礎インスリン注入量を事前にプログラム制御できるため、暁現象に対応可能。 ・ 従来型インスリン療法は、中間型か混合製剤の朝夕2回で打つ方法・・・昼が打てない患者などに適応。 ・ 昼食後の血糖を下げられず、HbA1c≦7%を目指すのは難しい。 ・ 従来型インスリン療法でのインスリン量の調節も、責任インスリンの考え方で行う。 ・・・夕食前の血糖値の調節に朝のインスリンを増量すると、昼食前に低血糖が出現 → これ以上のコントロールは難しい。 ・ BOTはSU薬を含む内服治療を継続したまま、持効型インスリンを1日1回追加する方法。 ・・・自己インスリン分泌がある程度保たれていて、複数回インスリン注射が難しい患者や外来でのインスリン導入に有用。 <病態に応じたインスリンの調節方法> ・ インスリン量の調節は、各場面に最適な方法で! ・ 普通食患者で血糖コントロール目的での入院では、責任インスリンの考え方で調節。 ・ 術後など食事量が不安定な患者や初めてのインスリン治療で使用量が決定していない患者には、 スライディングスケールで調節。 ・ スライディングスケールでの調節は、血糖値が不安定化しやすい。 ・・・食事量が加味されないことや責任インスリンの考え方と逆になるため ・ 連日昼食前に高血糖が認められるなど一定の傾向が認められるようになったら、責任インスリンの考え方に移行すべき。 ・ 術前術後などで経口摂取できない糖尿病患者へは、経静脈的なインスリン投与 ・・・点滴中のブドウ糖量に応じてインスリンの単位を決めるグルコース/インスリン比(GI比)を利用。 ・ GI比は患者の病態や併用薬で異なり、GI比8程度から始めて除々にインスリンの量を増やし、GI比を下げていく。 ・ インスリン抵抗性が強いとGI比が1~2になることもある。 ・ インスリン投与の方法には、 ①速効型インスリンを点滴ボトルに混ぜる方法 ②インスリン液をシリンジポンプで側管投与する方法 ・ ①の例では、維持輸液500mlに速効型インスリンを4~6単位を入れると、多くの2型糖尿病症例で血糖値を150mg/dl程度に することが可能。 ・ インスリン約2単位がボトルに吸着することを考慮。 ・ ②の例では、高カロリー輸液(ブドウ糖120g)×2本/日(ブドウ糖10g/時間)をGI比5で調整する場合、 まず、50mlシリンジに生理食塩液50ccと速効型インスリン50単位を入れて1単位/mlのインスリン液とする。 これをシリンジポンプにセットし側管につなぎ、2ml/hrの速度に設定する。 ・ 糖尿病患者にブドウ糖の入った点滴や高カロリー輸液を投与する時は、必ずインスリンを加える。 ・ 高カロリー輸液による大量のブドウ糖負荷は、医原性の糖尿病性昏睡を起こし、非常に危険な状態になることがあるので、 全ての患者で血糖値のモニターが必要。 ・ 血糖コントロールの目標値は、術前・術後の場合、感染などの合併症の発生を抑えるために下げるが、 低血糖も考慮して100~150mg/dlの範囲にコントロールするよう努める。 ・ 外科ICU患者では、80~110mg/dlにすると予後がよいという報告があった(NEJM 2001;345 1359)。 ・ 内科ICU患者では予後は変わらず低血糖が多かったという報告もあり(NEJM 2006;354 449)。 ・ 現在は厳しいコントロールに関して否定的な意見が多い。 ・ 経腸栄養や術後食事開始後に食事摂取量が安定しない患者の血糖コントロールは難しく、点滴にインスリンを入れ、 スライディングスケールでインスリン皮下注を併用して調節。 <インスリン治療の注意点> ・ 自己インスリン分泌の低下したインスリン使用患者の外来での血糖測定は、インスリンを打って朝食後に検査するのが好ましい と考える。 ・・・朝はインスリン拮抗ホルモンの影響とインスリンの効果切れで、絶食時でも血糖値が上昇してくる。 ・ 4回打ちの患者さんが、検査などで朝食絶食の指示下に、朝のインスリンを打って来院した場合は、主治医の指示を必ず仰ぐ。 ・ 2型糖尿病患者の場合、インスリンを一時的に使用して糖毒性の状態を解除すると、内服薬が効くようになることが多く、 インスリン中止症例は多い。 ・ 心血管疾患を持つ2型糖尿病患者を対象としたACCORD試験や血管疾患の危険因子を持つ2型糖尿病患者を対象とした ADVANCE試験では、強化血糖コントロールの大血管障害への有効性が証明されなかったことから、高齢者で長い病歴で 合併症のある患者にはマイルドな血糖管理を行うことが多くなっている。 ・ シックデイでも感染症や外傷の時には、インスリン需要量がむしろ増加。 ・ 1型糖尿病患者や内因性インスリン分泌の少ない2型糖尿病患者は、インスリンを継続。 ・ 食事が摂れなくても食前インスリンは半量、眠前インスリンは(原則)通常量を注射。2 ・ 2型糖尿病患者でも食事が摂れない時に全くインスリンを打たないと、高血糖昏睡をきたすことあり。 ・ インスリン固定打ちの患者で食事量が不安定になる場合は一時的にインスリンを食後打ちとし、食事量に併せたスケールで インスリン量を増減する場合多い。 ・ インスリン需要量の少ない患者で食べられない場合には、インスリンをスキップする症例もあり。 ヾ(* - *)
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ひなどり気分。 <4> 食べ放題でうっかり食べてしまった私のおなかはすっかり膨らんで、重たくなっていた。 リボンも抜き取ってしまったので本来のワンピースの幅に、見てすぐに分かるくらいおなかに、ウエスト…いや、おなか全体をワンピースが締め付け、今にもはちきれてしまいそうだった。裾丈も明らかに前の方が短くなってるし…なんだか妊婦さんみたい。 一応ストールでおなかの部分は隠してるけど、優くんはもちろん、他の人にも気づかれているだろう。 「どうしたの? 今日はあんまり食べてなかったね」 店を出て私の手を引いて歩きながら、心配そうに言う優くん。 普通の女の子…いや男の人でも私が食べた量は多いんじゃないかとは思ったけど、私がどれだけ食べれるか知っている優くんには少なく感じたんだろう。 私も、少なく控えめなところで何とか頑張ったつもりだった……一応最初は。 結果的にはワンピースの限界を感じて止めたようなものだが。 それにしても、当初の予定より食べ過ぎてしまったことが恥ずかしかったのと同時に反省していた。 「あ……私、やっぱり調子悪いみたい。今日はもう帰るね」 せっかくの決意も、買ってもらった可愛いワンピースも自分の食欲のせいで無惨なかんじになってしまったし。 料理は確かに美味しかったんだけど、優くんに可愛い女の子アピールをしたかった私はこの場から逃げ出したい気分になっていた。 優くんは元気のない私をすごく心配して、送ってくれるって言ってくれたのを半ば無理矢理、 「…一人で大丈夫、ありがとう」 と、持っていてくれた服を受け取って家路に着く。 なんだかしょんぼりしながら、そしておなかを締め付けるワンピースと戦いながら家に戻る。 家に着くと、私はそのまま自分の部屋に戻り、まず今はキツいだけのワンピースを何とか脱いだ。 急に締め付けを解かれたおなかが若干膨らみを増した気がしたけど、元から膨らんでいるのが少し大きくなっただけで、むしろ楽になった気がする。 それより、同時に私の頭をよぎった……中途半端な空腹感が気になって仕方なかった。 今までは締め付けられていたのでそのキツさの方が気になっていたが、それがなくなれば次にくるのは……未だに満たされていない空腹感。 これが怖かったんだ――…この反動が。 それでも、満腹まで食べたいという欲求は以前より確実に強くなっている。 どうしよう…。 そういえば、週末なのに両親とも家にいない……? あ、そうだ、今晩は二人で一泊旅行に出かけるからと食費のつもりか5千円受け取ったんだっけ……。 部屋で一人キャミソール…おなかはぽっこりと膨らんだまま…で考えたが、結論がでるのは早かった。 体のラインが分かりづらいワンピースに着替え、上からパーカーを羽織ると財布を手に家を出る。 そう、私はとりあえずこの空腹感が嫌で何か食べるものを買いにコンビニに向かった。 あえて滅多に行かないコンビニを選び、まず買い物カゴに2Lのお茶2本と1.5Lのジュース1本を入れて、後は菓子パンを5つとおにぎりを5つにサンドイッチを3つ、お弁当を2つ、ロールケーキ1本とシュークリームを2つ買って家に帰る……。 一度にコンビニで買うには多いからか店員さんが一瞬戸惑ってから必死に袋詰めをしていたので、やっぱり恥ずかしくて早く店を出たい気分でいっぱいだった。 別に一気に食べようとは思ってないけど、とりあえずあとどのくらい食べれば満腹になるのか分からないからコレでなんとかしようと思っただけで、食べ切れなければまた後で食べるつもりでいた。 必死で重たい荷物とおなかで家に急いだ。 家に着くと台所からコップを持って部屋に戻り、とりあえず楽な…何よりウエストが苦しくない服装に着替える。 目に付いた部屋着のワンピース丈のロングTシャツを素肌の上から着て、下は……面倒だからショーツのままでいいか。 お気に入りの大きなクッションに座り、小さいテーブルに買ってきたモノを並べた。 勢いで結構買ってきてしまったことに驚いたが、モノを見た瞬間に私は改めて沸き起こる食欲を感じ、急かされるように小声でいただきますをして食べ始めることにした。 優くんと行って食べた食べ放題料理がおなかにまだ残っているのは、この膨らみを見れば分かる。 でも消化は進んでいるし、胃もおなかも締め付けから解かれているので食べ物の受け入れ準備は万端だった。 私は胃にモノが残っているうちに食べれば早く満腹になるはずだと思って、とりあえずジュースをコップに注いでまず一気に飲み干してから適当につぎ直し、温めてもらってきた幕の内弁当と唐揚げ弁当を食べ始める。 コンビニの食べ物であろうが、私には美味しく感じられた。 口いっぱいに美味しさと幸せを噛みしめ、こくんと飲み込んで次の一口をほおばる……その繰り返しをしばらくすると、やっと空腹感が薄らいできた。 二つのお弁当を食べ終え、おにぎりとサンドイッチを食べながらおなかを確認するように触ってみると、食べる前より確実にその膨らみを増している。 ただ、Tシャツなのでウエストへの苦しさはない……言い換えればまだまだ余裕ってことかな。 なら、あとは満腹になるまで食べればいいだけ。 私は味はもちろん、食べることを楽しみながら食事を続けた。 飲み込む度に胃に食べたものが貯まっていく感覚やその重量感、ゴクゴクとジュースを飲めば胃の隙間に入り込むのと同時に食べたものに染み込んでいく感じがした。 当然、私のおなかは確実に膨らんで大きく丸くなっていく。 胸の下から急激に膨らみ、下着のあたりまでの曲線が自分が見てても何だか面白い。 そっと触ってみると、だいぶ固く張っているみたい。 テーブルにはまだ買ってきたものが残っている……まだ食べれそうだし、とりあえず食べちゃおうかな。 私は飲み終わったジュースのペットボトルをどかし、お茶を開けてコップに注いで一口飲んでから、残りのおにぎりを食べきる。 あと残っているのは菓子パンとデザートか…。 なんだかちょっと寂しい気分にはなったが、私の胃もおなかもいい感じに張ってきていて、しっかりと重みを感じた。でもまぁ、まだいけるでしょ。 満腹…といえばそうかもしれないけど、私は菓子パンの袋を開けてかぶりついた。 口の中の水分がパンに奪われるのをお茶で補いつつ、一つ二つと食べていく……。 「ん……っぷ…げぇふうぅ…ッ」 自分でもびっくりするくらい大きなげっぷが口から漏れた。誰もいないけど、ちょっと恥ずかしい。 一応、おなかをさすればまだ平気そうなので食べるのを続行することにした。 ただ、まだ食べれるという確信はあったけど、おなかの膨らみは結構なものでユルユルだったTシャツはぴっちりと張り付いて、腰のあたりから膨らみに合わせてシワが入ってる。 へぇ――…こんな風になるんだ。 自分ではあまり観察したことがないので興味もあった。 “このまま限界まで食べたらどんな感じになるんだろう?” 今は人目も気にすることなく、しかも服からの外部的な圧迫はない。実際苦しくなったら脱いでも支障はない。 それに、食べるものは台所を探せばまだ何かありそうだし……試してみようかな? 2Lのお茶1本を飲み終えたタイミングで、私は一旦台所へ食べれるものを探しに行くことにした。 続く
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宮坂了攻め、風丸一郎太受けのカップリング。 宮坂がまともに登場したのは、15・16話の2話のみであり、 2人がきちんと絡んでいたのも2話だけなのだが、根強い人気を誇る。 ギャグから感動できるものまで、ジャンルは様々。 ギャグでは宮坂が変態となり、ストーカー行為等 まるでどこかの誰かさんのようだ。 シリアスなものは、公式設定上穴の開いている部分のものが多い。 特に陸上部時代のエピソードや、 風丸さんのキャラバン離脱後・ダークエンペラーズ加入前の話がよく見られる。 宮坂がヤンデレ化しているものもある。 2人とも中性的な外見なため、女装をすることも少なくはない。 絡みが少ないため、信者は空腹に耐えるのが大変であるものの、 公式設定に邪魔をされることもなく、精一杯妄想できるのが醍醐味だ。
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池沼唯の一人暮らし!? 平日。いつもにように唯はなかよし学校へ、憂は高校へ行き、いつもと変わらぬ日々を過ごしていた。 あの時までは。 唯の今日の授業は終わり、いつもにように唯は憂より先に家に帰っていた。 数時間後、憂も今日の授業は終わり学校の階段を下っていた。 すると次の瞬間、憂は階段で足を滑らせて転んでしまった! 梓「う、憂!?大丈夫!?」 憂「痛たた…」 純「念のため病院行こうよ」 憂「えっ…うん…」(お姉ちゃん1人で大丈夫かな…) ~病院~ 医者「大腿骨を骨折していますね。後々悪化する恐れがあるので入院をお勧めします。」 憂「でも家にはお姉ちゃんが1人でいるんですけど…」(お姉ちゃんが池沼だなんて言えないしなぁ…) (多分大丈夫だよね、、、) しかし唯は重度の池沼。大丈夫なはずが無かった。 平沢家 PM20:30 prrrrr… 唯「あう!?(^q^)」 唯は重度の池沼なので電話など出られない、しかし、小さな奇跡が起こった。 唯「?ー?ー(°q°)」 ガシャンッ? なんと唯は鳴り響いた電話が敵だと思い込み電話機をはたいたのである。 憂『お、お姉ちゃん!?』 はずれた電話機から憂の声がして唯は先ほどの事も忘れて憂に返事をした。 唯「あ、うーい!おそいでつ!うーいわるいこ!♪(^q^)」 憂『お姉ちゃん、あのね、私足を骨折しちゃって入院することになったの。しばらくの間お姉ちゃん1人で大丈夫だよね?帰ったらアイスあげるから。』 唯「アイス♪アイス♪ゆいまつでつ♪(^q^)」 憂『じゃあいい子にしててね』 ガチャン☆ 数時間後 グ~ 唯「まんま!ゆいいい子だから自分でつくるでつ!(=q=)」 唯「?ー?ー♪」 唯はいつもの憂の要領で冷蔵庫から卵やウインナーを取り出し、料理?を始めた。 唯「あうあー(^q^)」ビチャ き、汚い?唯は手当り次第でつかんだボウルにぐちゃぐちゃの卵やウインナーなどをぶち込み手でかき混ぜている。さらによだれも垂れ放題という惨状… これは料理にたいする冒涜ともとれるだろうww 唯「できたでつ♪(^q^)」 なんとこのカオスの具現化とも言える物体が完成らしい。 唯「あうあー(^q^)」パクリ がリッ 「んぎゃ("q")」 唯は卵の殻を飲み込んでしまったのだ 唯「んひぃぃぃ、ゲホッゲホッ!(TqT)」 「おえぇぇ~」ゲロゲロ こ れ は ひ ど い 憂が綺麗に管理していたキッチンがあっというまに惨状に様変わりである 唯(やっぱり外に食べに行こう!) 唯はいつも憂と行っているスーパーで食べ物を調達しようと考えた。当然唯はお金が必要なことなど知るはずも無い… スーパー 唯「ついたれす♪(^q^)」 唯は学習能力というものがそもそもないのでいつもならば当然スーパーへの行き方など知る由も無いだろう。 しかし今日の生ける産業廃棄物は違う。 そう、食い意地と空腹の力で本能的にスーパーへたどりついたのだ。おそるべし池沼唯! 店員A「うわ~、あの池沼が来たよ…」 店員B「しかも今日は1人だぜ、早く出てってくれないものか…」 店員が嫌がるのも至極当然である。というのも唯はこのスーパーに憂とくる度に店に迷惑メールをかけ、憂のあたまを悩ませていた。 その時、唯は店員Aに狙いをさだめた。 唯「たべものはどこでつか?( q )」 店員A(おいおい勘弁してくれよ…でも追い返す訳には行かないしなあ。) 「あちらでございます。」 唯「ボー(°q°)」 店員A「お客様!?」 唯 「つれてって( q )」 店員A「はぁ!?」 流石に店員Aもこれには憤りを隠せない。そこであることを考えつく。 それではご覧いただこう。 店員A「ではwwwwwwついて来てwwwwwくださぁいwwww」 店員B「僕もwwwww行きますwwwww」 唯 「あうあーw(^q^)/」 こうしていけぬは何の疑いもなくノコノコとついて行った。 行き着いた場所は店内のボタン開閉式の障がい者トイレであった。唯にはもちろんこのボタンの仕掛けなど知らない。 店員A「オラッ?入れッ?」ドガッ そう言って店員Aは唯の尻を蹴り上げ、トイレに押し入れる。 店員B「テラGJ」 唯 「あう!いちゃい!("q")」 店員A「ではごゆっくりどうぞ。」 ぽち ガー 唯「!?/(oqo)\」 唯にはなにもしてないのにドアが閉まって何が何だか分からない様子である。 唯「ここにたべものあるでつか?( q )」 唯はだらしない涎を垂らしながら食べ物を探すがここはトイレ、見つかるはずが無い。まあもっともいままでお漏らしばかりしていてトイレというものに縁が無い唯には仕方の無いことだがww ようやくそのインスタントラーメン同然の唯の脳でも食べ物はココに無い、騙されたと気付く。 唯「あう!たべものない!うそついた!(`q )」 「おしおき!おしおき!」 などとしばらく怒りで暴れていたが。やがて グ~ そう、唯はろくに夕飯を食べてないうえ、吐いてしまっていたので彼女の空腹感は最高潮に達していた。 唯「あう~…まんま~("q")」 いつも憂に殴られ、クラスメイトには虐められるなどの苦しみはあったが、空腹感という苦しみは唯は今まで味わったことがなかった。それは唯にとって堪え難いものである。 やがて唯は得意の池沼泣きをはじめる。 唯「びえぇ~ん!ゆいまんますいた~!うーい!うーい?」 御察しの通り、この池沼泣きは爆音であるが、店員Aの策略、トイレにはよく置いてある『音姫』が作動していた。こいつのおかげで店内の人びとは唯の池沼泣きの魔手から逃れることができた。 唯「びぇ~ん?びぇ~ん?うーい!うーい!たつけて~?("q")」 泣いているうちに体力も消耗品し唯はとうとう眠りについた。 朝 ガラッ 清掃員A「うわぁ?なんだこいつは?」 驚くのも無理はない、誰もいないはずのトイレに池沼が寝ていたのだ。しかし朝になってようやく出れるとは最後までボタンのしくみに気づかなかったのか…逆に虚しくなってくる次第である。 唯「あう?(θqθ)」 どうやらお目覚めのようだ。しかし、この池沼お姫様は早朝に起こされて機嫌が悪い様子。 唯「?ー?ー!ゆいねむい!ねかす!」 しかし開店前のトイレにゴミがある以上、清掃員としてはヤツを追い出さなければならない。 清掃員A「ここはトイレなんで開店前ですし、ご容赦下さい。」 しかしこの謙った態度に図に乗ったのか 唯「あう?」 「ゆるたない!あいすくれないとおきないでつ!」 清掃員A「はぁ?」 ここにきてこのタンパク質の塊にはいくら言っても無駄だと気付く。だが連絡先などこやつがわかるはずもない。 清掃員A「アイスはあとでね。いまは出て下さい。」 唯 「やー!いまあいす!ゆいまんますいてる?あいすあいす!」 そんなこんなで見せは開店してしまった。大変だ。客も入ってくる。 ?「あれ?唯じゃねえか?」 そこに来たのは律だった。今日は日曜日らしく、朝食を買いに来たらしい。 唯「あー!りった!」 唯は清掃員から獲得したアイスでご機嫌な様子。 清掃員A「あなたはこのかたの知り合いですか?」 律 「あ?はい、まぁ。」 清掃員A「アイス代、払って下さいよ。」 そんなこんなで責任は律にとらされた。カワイソス 唯「りった、りった。ゆいまんまたべてないでつ!(^q^)/」 なんとこの池沼、朝食まで律に奢らせようというのだ。まぁもっともここまでの池沼ならこのくらいでは律はもう驚かない。そして律の怒りが頂点に達していることも想像に難しくない。 グ~ そのとき唯の腹が空腹を告げた。 ご存知唯は頭の方が簡単なつくりになっているので自らの空腹感はこの不快な音で思い出したのである。 唯「あー、りった、りった( q )」 律「…どうした唯。」 唯「ゆいまんますいた!ゆいずっとたべてない\(^q^)/」 律「まじかよ…憂ちゃんは?」 唯「ぅー、うーいかえってこない!わるいこ!」 律(とうとう憂ちゃんにも見捨てられたか…) そういって律は特売のサンドイッチを唯に渡した。律は哀れみのあまり怒りなどとうに忘れていた。 律「んじゃ、私帰るわ。」 唯「 」 唯は食べるのに夢中で律の声などまるで聞こえてない。律は呆れた様子で踵を返した。 しばらく歩いたところで律は背中に気配(後に悪臭だと気付く)を感じて振り返る。 律「?」フッ 唯「^q^」 律「わっ?なんでいるんだよ!?」 唯「うーいいない、だからりったについてく(^q^)/」 律「ダメだダメだ、唯は家に帰れ。」 唯「やー!ゆいもいく!(`q )」 実はこのとき唯は(りっちゃん家に行けば食べ物には困らない!)などと考えていた。 律「いい加減にしろ、お前は帰れ。」 唯「やー!ゆいもいく!りっただまる!("q")」 律(困ったな…たしかこういうときは…でもなぁ…まぁ仕方ないか…) パシンッ! 唯「!? (゚q゚#)」 唯は一瞬何が起きたのか分からなかった。 律「いいか、もう一度言うぞ。帰れ。」 しかしこの唯は律がて加減したため、このくらいの痛みなら慣れていた。 唯「やー!ゆいぶたない!ゆいもいく!("q")」 律「はぁ…ほんとに言っても分からないのか…」 律は唯がこんな有様でも唯を友達として大切に思っていた。それと同時に唯は周りに多大な迷惑をかけていることも知っている。しかし律は唯のチカラになりたいと思ってはいるのだ。 律(確か今日家族は帰り道遅いんだよな…) 「唯、ついて来なよ。」 唯「あう!ゆいいく!キャッキャッ(^q^)/」 律は唯の手をひくと、残り徒歩約十分の道を駆けて行く。 しかし当然唯は二分もたたずに。 唯「りった、ゆいちゅかれた!もうあるけない!( q )」 律は唯のこのようなサボり癖が嫌いだった。そこに律はついかッとなってしまう。 律「あと少しだよ。それとも帰るか?」 唯「ゆいあるけない!ゆいかえらない!りったまつ!(`q’)」 律「……」 律は何も言わずにもう一度唯の手をひき、歩き出した。 唯「りった、ゆいむり!( q )」 そんなこんなで律は家についたのであった。 唯はしばらく息を整えひぃひぃ苦しがっていた。 唯「んひぃぃぃぃ("q")」 やがて喋れるようになると。 唯「ゆいちゅかれた!りった、あいす!("q")」 律(困ったなあ、今までアイスきらしてんだよなぁ。冬だし。) 「すまん唯、アイス今ないんだ。」 唯「やー!ゆいあいすたべる!ちゅかれたからあいす!りったうそついてる!りったよこす!(`q*)」 律(これは暫く止まないなーw) 律はそう判断して唯を無視し始めた。 暫くすると、唯は手許にあったティッシュケースからティッシュをひき、バスバスとその行為を繰り返しはじめた。 律「お、おい!唯?」 律は大きめな声で言うと唯からティッシュケースとティッシュたちを引ったくった。 唯「おぼぇあ!?(°q°)」 唯はさっきまで律に無視されていたので、すっかり律の存在をわすれていた。それとティッシュの詐欺に夢中だったのと相乗してなんとも間抜けな声をあげたのである。 唯「?ー!りったゆいおどかす!( q ) だめ!ゆいびっくりした!りっただめ!(`q′)」 律「あのなぁ、ティッシュにそういうことしちゃ駄目だろ?」 唯「あう!ゆいてっしゆたのしい!ゆいもっとやる!(^q^)/」 律「駄目だ駄目だ。大人しくしてろ。」 唯「やー!ゆいやるー!?ー?ー!りったしーね!(`q′)」 律「我儘言うなら帰るか?」 唯「やー!ゆいかえらない!("q")」 唯は"帰る"という言葉に反応してぶんぶん手を振りながら渋々諦めたのであった。 律は唯の重なる勝手な行動に湧く感情を抑えながら昼ご飯そろそろが近いな、などと考えながらゲームをしていた。 間もなく唯の腹に住む空腹の銅鑼が昼をつげた。 グ~ 唯「りった、ゆいぽんぽんちゅいた(^q^)」 律(どこまでも欲望に素直な奴だなw) などと内心微笑んでいた。 律「わーったよ、今用意するからまってな。」 唯「ゆいいいこ、まつ(-q-)」 しばらく後 律「できたぞ~。りっちゃん得意の焼きそばだよ~ん。」 唯がもしも精神正常で生まれたならここで『得意なの焼きそばだけでしょ~♪』などと微笑ましい会話があったところだろうか。 律「ほら、食って良いぞ。」 唯「いただきまつ!( q )」 唯はしばらく律の気遣いの印であるフォークで焼きそばを食べようと試行錯誤していたが、やはり失敗に終わった。そう、唯は麺類がたべられないのだ。ヤツの不器用な手先ではとても麺を口まで持って行くことはできない。 唯「?ー!?ー!(`q′)」 律「どうした?」 唯「ゆいこれたべれない!ゆいあいすたべる!("q")」 律「何言ってんだ、馬鹿なこと言ってないでさっさと食べちゃえよ。」 唯「やー!ゆいあいす!あいすたべる!( q )」 律「いい加減にしろよ。アイスは無いよ。」 唯「あう!ゆいあいすたべる!りったうるちゃい!あいすよこす!(`q*)」 その時唯は焼きそばの盛られた皿を律に投げつけた。テーブルから落ち割れる皿、飛び散る焼きそば。 唯「やきそばいらない!ゆいあいすたべる!りったはやくする!(`q′)」 そう言ってまたしても唯は律にフォークを投げつけた。投げつけられたフォークは律の理性の器を無慈悲に壊した。 立ち上がる律。 唯「あう?( q )」 バキンッ 乾いた音が唯による騒音を束の間の静寂へ導く。唯は勢よく壁に打ち付けられた。その静寂が幻想であったかのように池沼はおぞましい咆哮をあげた。 唯「びぇーん?りったゆいぶった!りったやめる!ゆいぶたない!(×q×)」 律「お前に言っても分からないだろうけどな…もう我慢できないよ。」 唯「びぇーん?りったのばーか!しーね!("q")」 律「うるさいっ?」 ドゴォ! 今度は律が唯の顔面に膝蹴りを喰わせた。 唯「びーー??いちゃいー?りったぶたない!("q")」 一方唯は自分はアイスが食べたかっただけなのになぜこうして殴られているのか全く分かっていない。この学習能力の無さには同情すら湧くほどである。 唯(なんでりっちゃん怒ってるの!?アイス食べたいよ…) 律の方はまだ怒りを露わにしていた。 律「お前はッ!」パシンッ! 唯「あうっ!("q")」 律「いつもっ!」ダンッ 唯「あぐぅ!("q")」 唯の顔は腫れ、鼻血が飛び散り、酷い有様だった。 律「はぁ、はぁ。」 唯「んひぃぃぃんひぃぃ(×q×) りったゆいぶたない!りったわるいこ!うーい!うーい?たつけて!("q")」 律の治まりかけていた怒りをこの発言が再び呼び戻した。 律「ふざけんなッ?」ドガッ! 横たわっている肉塊のわき腹を律はけりあげた。 唯「んぎゃっ!(×q×)げほっげほっ!("q")」 唯は咳き込み苦しがっていた。これらはいつもならとうに気絶している痛みだが今までは極度のパニック状態にあるため、気絶すらできなかった。 唯「りった、いちゃい!ゆいいちゃい!ご、ごめんなたい!ごめんなたい!("q")」 律「お前なんか出てけぇっ?」 グサッ?? なんと、そういって律は唯によって投げられたフォークを唯の右肩に突き刺した! 唯「んぎゃぁああぁぁあ???? ごめんなたい!びーーー!」 そう言って唯はボロボロの体に鞭を打って律の家から逃げ出した。 律は暫く虚空を仰いでいた。 律「ごめん…唯…」ギリッ 律は自らの手を強く握り、激しい自己嫌悪に陥っていた。 一方のこと唯は目の前の恐怖から必死で逃げていた。動物の本能とは凄いものでさっきまで『ゆいあるけない!("q")』などと言っていた唯が今は決死の形相で走っている。 唯「んひぃぃぃんひぃぃ("q")」 唯はとりあえず我武者羅に走っていて方向など気にしていなかったが、運よく家の近くにある公園に辿り着いた。 唯「あう~( ×q×)」 唯は知っている場所に安心し、一先ずここで休憩することにした。 公園にはいつも唯が追いかけている犬がいた。しかし今は相当の痛みと恐怖と疲労のためかただ横たわるのみだった。 そこで犬はいつも追いかけられている仕返しをしようとせんばかりにこちらに向かって来た。 唯「あう、わんわん( q )」 しかし犬の様子に気付いた時は遅かった。 ガブ 唯「びぃーー!!いちゃーい!わんわんだめ!("q")」 わんわん「(∪^ω^)わんわんお!」 犬は唯に追い討ちをかけるようにフォークの刺さったままの右肩に噛みついた。唯は精一杯のちからでのたうちまわった。 そのなんとも醜い動きに驚いたのか犬は逃げていった。 唯「わんわんいった、ゆいかった(^q^)」フンス 唯がふたたび横たわると右肩のフォークが抜け落ちた。 唯「 」 不意に襲って来た痛みに唯は気絶してしまった。 数時間後 唯「あーう(°q°)」 お目覚めのようである。 ブー プスー 唯は寝起き一番の屁をこいた。 皆さんお気付きだろうか、唯は昨日憂が入院してから一度も排便していない。それは唯は人一倍食料を欲するのに食べたのが律に貰ったサンドイッチだけだから当然うんちも出ない。 同時に唯は空腹を思い出した。この空腹は、いつもの数倍の強さであって、単細胞には堪え難いものだった。 唯「あう、ゆいおうちかえる("q")」 唯は足を引きずりながら家へと向かって行った。 やっとのことで平沢家 唯の空腹と疲労は最高潮にまで達していた。唯は家についたものの憂が入院していることなど覚えているはずがない。 しかし、唯は家に帰れば憂がなんとかしてくれる、そう思っていた。 唯「たらいまー!たらいまー!!(^q^)/」 ……… 唯「うーい?たらいまー!うーい!たらいまー!(°q°)」 もちろん応答はない。ゆいは半ばパニックに陥っていた。 当然であろう。 唯「うーい?うーい!たらいまー!ゆいぽんぽんちゅいてるー!( q )」 何度呼んでも返事は無い。唯は半泣きで家を捜索していた。 唯「うーい!うーい!!うーいへんじするー!("q")」 「びぇーん!!うーいいないー!!びぇーーん!!( q )」 しばらくすると唯は憂の捜索を諦め、食べ物を探しはじめた。 唯「あーう!まんまどこでつか?でてきてくだたい!("q")」 ここで一つ皆さんには思い出して頂きたい。唯は家を出る前料理(?)をしていたこと。それを盛大にこぼし、ゲロまで吐いたこと。 その現場、台所にはそれらを食べにきた蟻やゴキブリが湧いていた。 幼少期唯はザリガニを捕食目的で獲っていた。今回の蟻やゴキブリも例外では無い。 唯「あー!ありたんとごきたん!いいこでつねー、いただきまつ!(^q^)/」 なんと醜い光景。唯はボリボリと、ピーナッツでも摘まむように蟲を手で掴み、口に運び、咀嚼して、呑み込んでいる。 唯「んまんま(^q^)/」 クチャクチャ 数分後、常人もとい健常者なら目を覆うほどの数の蟲を全て平らげてしまった。 唯「ごちとーたまでつ!♪(^q^)」 2日間も放置されていただけあって台所の汚れは全て蟲たちが掃除していてくれたようだ。 唯「ゆいつぎはあいすたべたいでつ(^q^)」 空腹が満たされ、気分が良くなった唯は、憂が居ないことをいいことに好き勝手ほざきはじめた。唯は、憂がいつもアイスをくれるときに大きい箱(冷蔵庫)のところに行っていることを知っていた。 早速唯は冷蔵庫のところまで行き 唯「ひらさわゆいでつ18さいでつ!(^q^)」 「なかよし学校のすみれ組でつ!(^q^)」 「あいすおもらいにきまつた!(^q^)/」 言葉にだすのも切ない…唯は冷蔵庫に自己紹介を始めたのである。 もちろん冷蔵庫から応答はない。 唯「あーう?あいすやたん?あいすくだたい(°q°)」 ……… 唯「むー!あいすくれないでつかー!?おしおきでつよー( q )」 ……… 唯「むー!あいすやたんわるいこ!おしおき!(`q′) ビッタァン!! そう言うと唯は冷蔵庫に向かっていつもの憂の様に平手打ちをした。 しかし冷蔵庫からの反作用で痛がっているのはむしろ唯だった。 唯「?(°q°)」 「あう!て、いちゃい!あいすやたんやめる!("q")」 馬鹿みたいに強く叩いたせいで結構痛がってたみたいだ。 唯「むひー!( q )」 どっがあん! 唯は半泣きで冷蔵庫に頭突きをした。 しかし、やはり痛い。 唯「ゆいまけない!(`q*)」 どがあん!どっがあん! その後も唯は頭突きを続けた。いつしか唯の額から血が滲み始めていた。 唯「あーうー…("q")ゲフッ」 バタン 冷蔵庫は無傷なまま唯は気絶してしまった。 病院 医者「憂さん、明日には退院できますな。」 憂 「今までありがとうございました。」 (お姉ちゃん元気にしてるかな。) 翌日 ガチャ 憂「ただいまー、お姉ちゃん元気にしてた?」 変だ。 いつもなら大喜びで迎える唯が来ない。 憂は訝しげに思い、家を探してみると、家が全く散らかっていない。さらに台所では唯が冷蔵庫の前で頭から出た血が乾いたまま倒れているではないか。 実は唯はあの後、蟲を捕食したものの空腹のあまり約24時間気絶したままだったのだ。 しかし憂の反応は意外だった。 憂「良かった~、お姉ちゃん元気そうで♪」 あぁ哀れなり池沼唯、憂はこの程度の傷なら元気と見なしたようだ。 憂「お姉ちゃん起きて。そこにいたら邪魔だよ。」 ブープスー 唯は寝屁で返した。 ぷちん 憂「いいかげんにして!」 バチン! 唯「びーーー("q")」 ==おしまい== 池沼唯SS第一保管庫に戻る