約 774,129 件
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1160.html
すっかり歩き慣れた道を貴女とふたりで歩く。 当たり前のように繋がれた手。 こうして貴女に触れられるたびにドキドキする私を知ってる? 「うわぁ〜満開!!めっちゃキレー!」 満開の桜並木を指差して、繋いだ方の手をぶんぶん振りながら、無邪気に笑う貴女。 満開の桜より、桜を見上げる彼女の横顔に目を奪われる。 ねぇ、春は嫌いなの。 パステルカラーの春服も、頭が浮かされるような陽気にも馴染めないし。 春の強い風に、『お前はココにいていいのか?』って言われてる気がする。 それなのに、暖かくて柔らかい日差しは目に見えないものを信じてしまいそうにさせるから。 だって、ほら。 今はこんなにキレイに咲く桜だって、そのうち風に攫われて散ってしまうでしょ? どんなに、キレイで美しいものだって、いつかは消えてしまう。 どんな幸せだって、いつかは。。 季節も、物事も、人も、人の感情も。 変わらないもの、なんて何ひとつないのに。 だけど、それを望んでしまいたくなる。 「ゆ〜かちゃん」 彼女の声に呼び戻される。 ああ、ダメだ。またトリップしてた。 「今度、お花見しようよ?パーティーなんて大袈裟なものじゃなくて、カフェでコーヒーでも買ってぶらぶらお散歩しながら、さ」 「いいねwお花見散歩♪」 繋いだ手にギュッと力を込めて、彼女を見上げて笑ってみせた。 ねぇ、私はちゃんと笑えてる? ねぇ、のっち。 貴女のそばにいられること、 貴女に愛されること、 嬉くて仕方ないのに、、 泣きそうなくらい幸せなのに、、 こんなにも簡単に、貴女に触れてしまっていいの? こんなにも簡単に、貴女に触れることが許されるの? もやもや、もやもや、、 思考が彷徨っていく。 これも、きっと、春のせい。 ねぇ、もっと深く貴女に触れられたら、もっと深く繋がれる?
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1625.html
このページはこちらに移転しました 僕と彼女 作詞/一(にのまえ) セックスの後のギラついた汗も拭わず 彼女は煙いと笑いながら僕の腕に包(くる)まった 僕は煙草を深く吸い深く吐いて煙で遊んでいた キスして欲しいとせがむ君に 煙草の火を消しクチズケすると 彼女は煙草臭いと言って笑った 幸せな一時に君にキス 溶ける程にキスして 僕等溶けて交じり合った 外は静かで救急車のサイレンだけが鳴り響き 今この部屋は僕等だけの空間だった 二人はきっと通じ合っていた 繋がっていた 彼女はセックスの後いつもキスをせがむんだ 幸せな一時に君にキス 溶ける程にキスして 僕等溶けて交じり合った 交じり合った 溶けて交じり合った 外は静かにサイレンが鳴り響き (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2012.html
僕と彼女 作詞/一(にのまえ) セックスの後のギラついた汗も拭わず 彼女は煙いと笑いながら僕の腕に包(くる)まった 僕は煙草を深く吸い深く吐いて煙で遊んでいた キスして欲しいとせがむ君に 煙草の火を消しクチズケすると 彼女は煙草臭いと言って笑った 幸せな一時に君にキス 溶ける程にキスして 僕等溶けて交じり合った 外は静かで救急車のサイレンだけが鳴り響き 今この部屋は僕等だけの空間だった 二人はきっと通じ合っていた 繋がっていた 彼女はセックスの後いつもキスをせがむんだ 幸せな一時に君にキス 溶ける程にキスして 僕等溶けて交じり合った 交じり合った 溶けて交じり合った 外は静かにサイレンが鳴り響き
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1169.html
「あ、この本おもしろそー。今度借りよっと」 脱ぎっぱなしの服や、読みっぱなしの雑誌や漫画で作られたいくつかの山もだんだん片付いてきた。 物自体は少ないんだから、出しっぱなしにしないでちゃんとしまえばこんなに散からないのに。 うん。だけど、嫌いじゃない。 こうやって彼女の生活を垣間見れて、そこに自分がいる。 このまま彼女の生活に溶け込んで行けたらいいのに。 「ん?・・・これ、、前の撮影の・・・・」 本の間に挟まれてたのは、何枚ものポラ。 「こんな衣装着とったっけ?」 パラパラと見ていく。 数ヶ月前のものから、最近のものまで。 三人で写ってるもの、あ〜ちゃんの個人撮影の、ゆかの個人撮影の。 って、のっち、、自分のがないじゃん。 彼女自身のポラが極端に少ないことが、彼女らしい。 「・・・あ」 ・・・見なきゃ、よかった。 ポラに混ざった一枚の写真。 写真の中には、カメラから視線を逸らして少し照れくさそうに笑う彼女。 「あ、それ・・・!」 キッチンから出てきた彼女が慌てて、写真を奪いとる。 頭をガシガシ掻きながらばつの悪そうな顔をしている。 そんなに、慌てないでよ。。 キレイだった。 メイクや衣装で飾られてもない、照明だってないし、採光だっていい加減。 なのに、写真の中の彼女は、どうしようもなく、キレイだ。 どんなに着飾って完璧な照明の下で撮られたものが霞んで見えるほどに。 きっとそれは、愛しい人だけに見せる顔だから。 きっとそれは、愛しい人と過ごした時間を切り取ったものだから。 だけど、そのカメラを向けたのは、私じゃない。 「捨て忘れてただけで、別に、、わっ」 気が付いたら、彼女のその少し広い肩を床に押し付けてた。 覆いかぶさって、強引に唇を奪う。 息も吐かせないほどの激しいキスを。 シャツのボタンに手をかけて、指先で鎖骨を撫でたら、彼女の身体が小さく震えた。 冷えた床の上。 中途半端に肌蹴たシャツ。 散らばったポラ。 上気した顔。 何も言わず、抵抗もしない彼女。 「なん、で、、抵抗せんの?」 「だって、、ゆかちゃん、泣いてるから」 言われて初めて、自分が涙を流してることに気が付いた。 彼女の指がそっと、私の涙を拭う。 ・・・・震えてたのは、私だ。 見苦しい嫉妬に。 嫉妬? 何に? そもそも、そんな資格あると思ってるの? 「・・・・っ!」 「ゆかちゃん、あの、」 「ごめっ、ん、、」 のっちの部屋を飛び出した。 涙で視界が霞む。 ねぇ、のっち。 ゆかはいつから、こんなに泣き虫になったのかな? ああ、ほら、空だって泣いてる。 少し前まで晴れてた空は、真っ暗で。 冷たい雨が降っていた。 走り出した。 ドシャブリの雨。 桜が風に吹かれて散っている。 最低、だ。 自分だって、 同じことしてたくせに。 同じこと繰り返してたくせに。 最低だ。 誰も愛したことないくせに。 誰にも愛されたことないくせに。 自分すら、愛せないくせに。 汚い手で彼女に触れないで。 彼女に触れる資格なんてない。 彼女を愛する資格なんてない。 重たい前髪が額に張り付く。 水を吸った服が纏わり付く。 クツの底に水が溜まる。 冷たい。 気持ち悪い。 イタイ。 キライ。きらい。 春は嫌い。 そう。。 だから、これも、春のせい。。
https://w.atwiki.jp/jososs/pages/117.html
花火と浴衣と彼女のお願い 今日は彼女と花火大会へ。 浴衣姿の彼女はとっても可愛く素敵だった。 綺麗な花火に気分も盛り上がり、俺は彼女と繁華街のホテルへと。 そうして男女の営みを交わしたまでは良かったのだが…。 「ちょっと待て、何でお前俺の服着てるんだ?」 「うん、これはある問題を解決するためなの」 「問題?」 「ちょっと着付けの事でね」 「なんだよお前、浴衣の着付け出来るって言ってたじゃないか」 「出来るわよ」 「じゃあ何が問題なんだよ」 「それがね私、人の着付けは出来るけど自分のは出来なくてね」 「いや、人の出来るなら自分の出来るだろ普通」 「出来ないものは仕方が無いじゃない」 「あのなぁ、じゃあどうするんだよ」 「だからあなたの服を借りたのよ」 「そうしたら俺が着るものが無いだろ、俺はどうする?」 「だから、人の着付けは出来るって言ったじゃない」 「おま、まさか」 「あなたがこの浴衣を着ればいいのよ」 「冗談言うな」 「本気よ。この浴衣、可愛くて素敵だって言ってたじゃない」 「それはお前が着てるからであって、俺が着てもキモイだけだ」 「そんな事ないと思うわ。きっと似合うわ」 「俺は着ないぞ。良いから服返せ」 「何?あなたは私に乱れた姿で帰れと言うの?」 「いや、それは」 「ね、お願い。私の為に着てくれない?」 上目使いのでのお願いポーズ。 彼女のこれに俺は弱い。 これで今までに何度も言う事を聞いてしまっている。 「う、解った」 「本当?ありがとう!」 俺の返事に嬉しそうに浴衣の準備を始める彼女。 「はい、まずはこれ」 「まずはって、ショーツまで履く事ないだろ」 「だってこれ、浴衣でもラインが出ないように選んだものだから、これも穿いてもらわないと」 「どうしても穿かないとダメか?」 「別に着物だから穿かなくても良いけど、もっと恥ずかしいと思うわよ」 「うぐ、…穿きます」 渡されたショーツに足を通す。 ピッタリと肌に吸いつく様な薄い生地に変な気分だ。 その際に彼女のショーツを穿いて俺のムスコが少し元気になったのは秘密だ。 「次は肌襦袢と裾よけね」 言うと彼女は着物の時の下着を俺に着せて言った。 ベッドインする時にも思ったが、光沢のある白いすべすべの生地は絹なのだろうか、見た目も魅力的で手触りも良かったが、こうして着て見ると肌触りも良い。 「そしてメインの浴衣だよ」 白を基調としたピンクの大花ばら柄は今年の流行らしく彼女にはとても似合っていた。 彼女にされるまま、涼しげで可愛らしさを想わせるその浴衣に袖を通しはおる。 「じゃあ、両手を開いてあげてくれる?」 言われた通りにすると、彼女は袖の両端を持って軽く引き、浴衣がキチンと左右対称に着れているか確認する。 そして今度は着丈を合わせる為に衿先から15cmくらいの所を持ち体に添わせながらくるぶしに掛かる位で合わせた。 「丈はこんなものね」 着丈が決まると前の合わせをしっかりと衿先が右腰までくるように合わせ、それから下前と入れ替える。 緩みのないようにしっかりと体に巻きつけられたので自然と背筋が伸びた。 位置が決まった所でウエストより少し下がった腰骨のところに紐を締められた。 和服は苦しいイメージがあるのだが、腰パンの様な位置なので苦しくはない。 「ちょっと手を入れるね」 今度は懐に手を入れて、紐の上に重なる様に浴衣の上部を引き首の後ろの衿にも隙間を作った。 いわゆるおはしょりと言うものだろう。 浴衣として大分形が整ってきた感じがする。 「また両手を上げてもらって良い?」 言葉に従いまた両手を開くと彼女は手に持った紐を今度は胸の位置にかけた。 前から衿をおさえるようにかけて後ろに回して交差し、また前に回してきて結ぶと、背中の皺をわきの下から両側に均等に引いて始末する。 胸に紐が通るとますますもって背筋が引き締まった。 「あとはだて締めと帯び板ね」 彼女は紐の上に帯の下に着けるらしい薄い帯を締めると、その上にメッシュの板状になってバンドが付いている物を装着した。 「さ、仕上げは帯ね」 いよいよ最後の仕上げの帯を巻くのに、赤と黄色のリバーシブルな帯を俺の右肩にかけると、長い方をぐるぐると胴にふた巻きし、折り幅を細くすると前で結んだ。 この時点で結構胸が圧迫する、男の俺は平気だが胸のある彼女なんかは苦しいのじゃなかろうか? そんな事を思っていると、彼女は帯の長い方を蛇腹に折ると、その反対の方の中心をつまんで細くして、幅を半分に折った手先で上からくるみ、裏を通して二回ほどまいた。 余った部分は上からまいた帯と帯板の間を通して下まで引き下ろし、まいた帯の間に挟み込んむ。 そして形を整えると見事な蝶が出来上がった。 それをくるっと背中にまわし、最後にその上から飾り紐のを結ぶと立派な浴衣姿が完成した。 人の着付けは出来ると言うだけあってなかなかの手際だ。 これで自分自身は着付け出来ないと言うのも不思議な話だ。 「本当にお前の浴衣着ちゃったよ」 「うん、似合ってる」 「嬉しくないけどな」 「でも、もうワンポイント足りないわね」 「なにが?」 俺がきょとんとしていると彼女は俺の頭にパチンとなにやら付けた様だ。 何かと思って鏡を見て見るとそれは髪のボリュームを出す為のエクステだ。 エクステを付けただけで俺は随分女っぽく見えてしまっていた。 「あとこれも」 おまけとばかりにピンクの薔薇の髪飾りまで付けられる。 完全にホテルに入る前の彼女の格好と一緒だ。 「良いわね」 「あのな、ここまでしなくても良いだろ」 「いや、せっかくだからもっと完璧にしない?」 「これ以上何を」 嫌な予感がする。 「やっぱりさ、メイクは必要だと思うのよ」 「げっ」 「ね、お願い」 う、またそのお願いポーズか、そう何度も俺が折れると…。 「解ったよ、好きにやってくれ」 「やった~」 折れました。 で、結局俺はメイクまで完璧にされ、 慣れない女物の下駄でおぼつかない足取りのまま彼女にエスコートされると言う服装も男女逆転な夜の散歩をするハメになったと言う訳だ。 そしてこれは余談だが、翌年のお正月に着物姿の彼女とホテルに入りまた同じ目に会うと言うのは俺が間抜けだからなんだろうな。 一つ言える事、それは和装には気を付けた方が良いと言う事だ。 ~おわり~
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16965.html
登録日:2011/06/13(月) 14 39 25 更新日:2022/06/23 Thu 19 40 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 エロゲー エロ同人ゲーム オカルト ゲーム ハイクオリティ フリーゲーム 七不思議 同人 同人ゲーム 学園 幽霊 彼女と彼女と私の七日 -Seven days with the Ghost- 無料 百合 良作 魔法 柔らかな女の子の体が ぎゅっと 私を抱いた。 彼女と彼女と私の七日 Seven days with the Ghost-とは Lilies製作の2ch発の18禁同人ゲームである。 ジャンルは「エセ魔法学園でエセオカルトな18禁ガチ百合ノベル」 企画・シナリオ・原画・CG・背景:400氏 BGM・シングル作編曲・音楽演出:wata スクリプト・動画・演出・システムCG・効果音:ひなたゆゆき OS:Windows2000/XP/Vista/7 公開日:2011年3月11日 現在は完成版が無料配布されている。 フリーゲームとあるが、フルボイス仕様な上に作画・ムービーがとにかく綺麗。音楽もかなり良い。演出やシステムも所々にアイキャッチを入れる等と細かく綺麗。 シナリオも悪くなく、友情からの恋愛(同性愛だけど)をテーマにしている。 フリー(同人)ゲームの域を超えたと言われる程絶賛されている。つか、普通に金を出して売れるぞ。 因みに、無料の理由はアイデアを出した2chの人達にお金を払わせたくないのと、未だにマイナーな百合の魅力をもっと多くの人に教えたいから。 なので、百合ゲーの初心者向けにススメされる事も。 ただ、容量が1.19GBと意外にボリュームなので、古いPCだと容量が圧迫されかねないので注意しよう。 ストーリー 魔法が科学と同等に人間の物となっている現代。 慶誓学院に在籍する折原絢子はオカルト研究部に所属していた。 しかし魔法科学が隆盛を極めるこの時代、オカルトの人気は低く、現在の部員は部長である絢子のみ。 とうとう「来年度に部員を確保出来ない場合は廃部」との宣告を受けてしまう。 刻一刻と期限が迫るなか、部員勧誘のための材料を揃えるべく奔走する絢子。 最大の目標として選んだものは、「学院七不思議」の検証であった。 結果は空振りに次ぐ空振り。 そして最後に残った七つ目の不思議「馬に蹴られて死んじまえ」に挑もうとするのだが…。 コレの発生条件が、実はとんでもないものであったわけで――。 好奇心から墓穴を掘って、掘り当てたのは妙なもの。 そんな彼女と友人たちの、奇妙で愉快で馬鹿馬鹿しいくて――かけがえのない、七日間。 大人になりきれない少女の揺れ動く心を荒れくれた筆致で描くシリアス百合エロコメディ! キャラクター 折原絢子 CV.椎那天 主人公。オカルト研究部部長。廃部寸前の部を立ち直す為に行動してる時に雅に出会い物語が始まる。 無駄にテンションが高いツッコミ担当。ドM疑惑があるが最終的には目覚めた。 実は非処女。 網城杏奈 CV.涼貴涼 絢子の親友。生徒会長・成績優秀・文武両道なお嬢様。 そして同性愛者で毎晩色んな女の子を弄ぶ。しかし、これにはとある理由があって…… 乳首フェチ 青戸雅 CV.kokko 幽霊を自称する謎の女性。 覗きが生き甲斐と豪語するほどの覗き好き。絢子とは覗き仲間ということで意気投合している。 かなりお茶目。 その正体は… 作中随一のチート姐さん。 石待小牧 CV.浅倉小春 杏奈のお気に入りの女の子でプロローグの相手。 人見知りが激しいがここぞという時には毒を吐く。 まさかのキーパーソン。 久坂万里乃 CV.坂崎真央 杏奈に想いを寄せる女生徒。 チョイ役かと思いきや地味に活躍。 悟りきった言動で魅せるが作中に登場する人物は大体強い人なのでそこまで浮かない。 ファティエット CV.貴坂理緒 淫魔の女王レトルファセシアの娘。 オカ研部室の本に封印されていた存在。性的な意味でなら強い。 色々あったけど杏奈にだけデレデレのツンデレ。 エピローグでは普通に学校に通っている。 ノリでふたなりにもなれる素晴らしい体の持ち主。 寮監 CV.浅倉小春 絢子の体にある縛られた跡を見てもスルーしてくれるクールビューティー。 …らしいが立ち絵無し。 お兄さん CV.しぐれ煮 売店の兄ちゃん。以上。 百合に興味があるのか営業トークなのか…おいちょっと代われ。 理事長 CV.110 絢子にとある事実を告げる役…だがその全てを見透かしているような態度はまさに格好良い大人の見本である。 2012年9月7日にサウンドトラック「彼女と彼女と私の音色」が発売した。二枚組。 一枚目はサウンドトラック。 アイキャッチ時の音楽なども入っており、用量ギリギリまで詰め込んだ満足な一品となっている。 二枚目はなんとゲームディスク。 本編と内容は変わらないが要望が多かったため同梱。「振り込めない詐欺」と言う問題を解消した。 全国のメロンブックスと通信店舗で販売中。値段は1890円。 絢子「杏奈ぁ~! 追記、修正お願いぃ!」 杏奈「はいはい、仕方ないわね」 小牧「……」モヤモヤモヤ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この項目があったとは、、大変お世話になりました。ツッコミ女子に目覚めたのは私だけではないはず -- 名無しさん (2022-06-23 19 40 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1274.html
初めて知った、のっちの想い。 のっちは話してる間、布団を被ったままの私の手をぎゅっと握って、やさしく頭を撫でていてくれた。 「のっちの心には、最初からゆかちゃんしかいなかったんよ」 ずるいよ。 そんなこと言われたら、離れられなくなっちゃうじゃん。。 「だから、安心して、、って言うのもおかしいか。。や、、なんて言うか、、」 それでも、怖いの。 ただ前を見ることは、怖くてしょうがないね? 「ゆかは、、、ゆかは、、ずっと、、、」 叶うはずのない想いを忘れてしまいたくて、空っぽな心を身体で満たそうとした。 痛みを伴ったって、寂しさが埋まるなら、それでいいと思った。 「誰でもいい、、って」 彼女じゃない、誰かに抱きしめられながら、 この手が彼女のだったら。 この腕が彼女のだったら。 この唇が彼女のだったら。 この舌が彼女のだったら。 なんて、望み続けて。 「のっちじゃないなら、、誰だって同じだった、から」 それでも、気になるのは、彼女に似た誰かで。 無意識に選んだつもりのあの人も、気が付けば彼女によく似た人だった。 「だけど、、のっちとの共通点を見つける度に、嬉しくて、、うしろめたくて」 いつだって満たされなかった。 寂しさなんて埋まらなかった。 代わりなんているはずなかった。 「ゆかは、、ゆかは、、っ、、」 「もういいよ」 強引に引っ張られた腕。 抵抗する間もなく、布団が剥ぎ取られた。 「遠回りして、ごめん」 久しぶりに晴れた視界に写ったのは、大きな濡れた瞳。 「“今まで”、はどうにもならんけど、、、」 ダメ、だよ。 彼女の顔なんて見れない。 見れない、、のに。。 「だけど、、のっちの“今とこれから”は、全部ゆかちゃんにあげる」 触れる、おでことおでこ。 目の前に迫る、のっちの瞳 ゆかが大好きで、大嫌いな、、純粋で、真っ直ぐな瞳。 「だから、、ゆかちゃんの“今とこれから”を、全部のっちに下さい」
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1168.html
「あぁ、もう。。また・・・・」 部屋に入るなり脱ぎっぱなしの服や、読みっぱなしの雑誌や漫画の山を見てため息をつくゆかちゃん。 「どうしたら、3日間でこんな散らかるんよ?!」 「ぇへへっ、、ゴミンナサイ。。」 「もぅ・・・ゆかが片付けてあげるから、のっちはごはん担当ね」 なんて、背中を押されさっさとキッチンに追い出されてしまった。 付き合う、って関係になってから気づいたこと。 ゆかちゃんは、案外、世話焼き。 呆れながらも、しょうがないなぁって顔してくれるのが嬉しくて、つい掃除をサボってしまう。 、、なんて、ゆかちゃんに言ったら、本気で呆れられそうだから言わないけど。 「うわ、、仕事の書類も学校のプリントも、ごっちゃごちゃ・・・」 そして、独り言が多い。 楽屋でもそうだけど、テレビをつければ歌ったり、ストーリーの展開を予想したり、ツッコミ入れてたりで忙しい。 テレビをつけなくても、これだし。 「あ、この本おもしろそー。今度借りよっと」 キッチンにいても、彼女の声が聞こえる幸せ。 今まで、誰かがこの部屋にいることが幸せだなんて思ったことはなかった。 こうやって自分の生活に彼女が溶け込んできてくれればいいのに。 そして、いつか、二人の生活がひとつになってしまえばいいのに。 文句を言いながらも片付けをしてくてる彼女の表情が嬉しそうに見えたのは、気のせい、じゃないよね? ごはん担当、なんて言われてキッチンに来たものの、見事に空っぽな冷蔵庫。 まとも(?)な食糧といえば、カップラーメンくらい。 「買い物してくればよかったなぁ」 ふと零れた独り言。 ほら、こうやって、わたしにもしっかり彼女の生活が溶け込んできてる。 「・・・ゆかちゃん、ごはん、なんじゃけどぉ、、」 カップラーメンしかない、なんて言ったらまた怒られるかな? 独り言の止まった彼女に話かけてみるけど、反応がない。 「あ、それ・・・!」 彼女の手には、一枚の写真。 それを見つめる彼女の表情が、みるみる無機質なものに変わっていくが分かった。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/8289.html
オレと彼女の絶対領域 登場人物 コメント 著者:鷹山誠一、イラスト:伍長によるHJ文庫のライトノベル作品。 タイトルの読みは「オレとかのじょのパンドラボックス」。 登場人物 ムウマージ:観田明日香 『絶対不可避の不吉を告げる魔女』から。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ln_alter2/pages/35.html
彼と彼女の歩む道 ◆oUz4tXTlQc 『縁があったらまた会おう』 そんな言葉と共に俺の意識はだんだんとフェードアウトしていき、気づけば校門の前に立っていた。 高熱で声も出なかったかったはずの体は何の不自由も無く動き、何も考えられなかった脳も現状に疑問を覚える程度には回復している。 唯一つ、心だけが失恋のショックから立ち直れていない。 あの男の言っていることは半分も理解できなかったけど、殺し合いをしろと命令された事だけは何とか理解することが出来た。 それでも、俺の心は何一つ動かなかった。 クリスマス前の、櫛枝に告白しようとする前の自分なら、日常へ戻る為に誰かを殺してでも生き残ろうとしたかもしれない。 あるいはみんなで団結してなんとかいきて帰るすべを模索したかもしれない。 でも、もういいのだ。 もう、太陽は昇らない。 こんな自分が誰かを殺してまで生き残るなんておこがましい。 こんな自分が誰かの為に動こうとするなんておこがましい。 だから、もういい。 そう思いつつも、体は勝手に荷物を確認していた。 本当に死ぬ気なら不必要な作業。 心の底から死ぬ気にはなれなかったのかもしれないし、あるいは何かを予感していたのかもしれない。 まず最初に目に付いたのは地図。 この地図によると学校がある現在地はE-2らしい。 漠然と、いっそもっと端なら早く死ねたのにと思いつつ次の品に目を移す。 次に目に付いたのは黒光りする鉄の塊。 手に持ってみるとずしりと思い。 いっそこれで頭を打ち抜けば楽になれる。 そう思ったものの実際に行動に移す勇気は無かった。 とりあえず保留して次にいこう。 そう思って次の道具を確認しようとした時に、ここまで平静を保っていた心臓が大きく跳ねた。 その道具は名簿。 死ぬつもりの自分には一切関係の無い品。 無視して次に行けばいい。 そんな思いとは裏腹に体は勝手にページを捲りだす。 こんな事に巻き込まれるのは自分だけでいい。 どうか俺の大切な人たちの名前は見つかりませんように。 そんな想いとは裏腹に次々と見知った名前が見つかってしまう。 唇から彼女たちの名前が零れ落ちていく。 腹の底から湧き上がってくる感情の重みが乗り移ったかのように、その名前は深く、重くその場に響いた。 「───逢坂大河」 ひょんな事からお互いの恋を成就させる為に協力することになった小さな虎。 失敗しながらもずっと二人で頑張っているうちに、いつの間にかそばに居るのが当たり前になっていた。 北村が会長が好きだと分かって、その北村の告白が会長にいなされるのを目の当りにして、それでも北村の為に本気で会長に向かっていった大河。 実乃梨に振られて何一つする気力を失ってしまった俺とは雲泥の差だ。 そんな大河に、死んで欲しくないと思う。 「───川嶋亜美」 一学期にクラスに転入して来た北村の幼馴染。 櫛枝に振られて、何となく思ったことがある。 川嶋の毒舌には何か意味があったんじゃないかって。 夏の洞窟で、クリスマス前の体育倉庫で。 櫛枝の言う通り、『最後の救い』になろうとして懸命に俺たちが間違わないように導こうとしてくれてたんじゃないかって。 でも心の中にある太陽に目がくらんで、俺はあいつの言葉に耳を貸さなかった。 今でもあいつが何を考えてるのか理解できない。 でも、これだけは分かる。 あいつは、こんなところで死んでいいやつじゃない。 そして。 最後に。 「櫛枝───櫛枝実乃梨」 何で。 何で櫛枝が。 もう、感情が言葉にならない。 ただ。 ただひとつ。 死んで欲しくない。 例え自分の気持ちを受け入れて貰えなくても。 それどころか告白さえさせて貰えなくても。 死んでしまえ、とは思えない。 彼女には笑顔で生きていて欲しい。 名簿の名前を全て確認し終えた後、竜児の口元には知らずに乾いた微笑が浮かんでいた。 最早笑うしかなかった。 なんだ。 なんなんだこの仕打ちは。 死のうと思ったのに。 もう、楽になろうと思っていたのに。 心残りができてしまった。 内なる声が俺に囁きかけてくる。 彼女を、彼女たちを見捨てても良いのか? 彼女たちがこの島に居るのに。 全てを無視して自分だけ楽になって、それで満足して死ねるのか? 違う。 違うだろう高須竜児。 どうせ死ぬなら、彼女たちの為に死ね。 最後に生き残るのは一人。 俺に彼女たち全員を救うことは出来ない。 それでも、彼女達の誰かが最後の一人になるために、出来ることがあるはずだろう。 気がつけばいつの間にか鞄から銃を取り出していた。 「殺そう」 俺が殺せば殺すほど、彼女達の誰かが最後の一人になれる確率が上がっていく。 だから、殺す。 殺して、殺して、懸命に殺して、俺が死ぬまで殺そう。 こんな事を考える自分はもう壊れてしまっているのかも知れない。 でも、いい もういいんだ。。 だってもう、太陽は墜ちてしまったんだから。 【E-2/学校/深夜】 【高須竜児@とらドラ!】 [状態]:健康 [装備]:グロッグ26(11/11) [道具]:デイパック、支給品一式、 [思考・状況] 1.逢坂大河、川嶋亜美、櫛枝実乃梨の誰か一人を最後の一人にするために他の人間を殺す。 [備考]原作7巻終了後入院中からの参戦です。 竜児が覚悟を決めて歩き出すまで。 その一部始終を物陰に隠れて見ていた少女が居た。 その少女の名前は島田美波、竜児が立ち去るのを見届けた美波は脱力し、尻餅をついた。 「な、なんなのあいつ……」 そう呟いた彼女の体はいまだに震えていた。 余りにも鋭い眼光。 一つ一つの名前に込められた感情の重さ。 名前を呼び終えた後の口元に浮かんでいた微笑。 そして何よりも最後の『殺そう』という呟き。 それら全てが、竜児が立ち去った今でも美波に恐怖を与え続けていた。 もしこの島に誰も知り合いが居なければ、彼女は当分立ち上がれなかっただろう。 だが、ここに彼女の大切な親友と大好きな人が居た。 その二人に会いたいという想いが美波を強くしていた。 「急いでアキと瑞希を探さないと」 あの男より早く2人と合流しないと、そう思い気持ちを奮い立たせる。 自分一人じゃ何も出来なくても、自分より遥かに頭の良い瑞希や自分より遥かに頭が悪いけどいざという時には行動力のある明久。 この二人と合流すればこんな状況もなんとか出来ると信じていた。 幸いにも美波に支給された道具は半径1km内に居る人物の名前と位置を把握できるレーダー。 時間制限があるのが不安だが、人探しにはこれほど心強いものも無い。 決意を新たにし、竜児が立ち去った方向とは別のほうに向かって歩き出した。 あの男、高須竜児が居た方向に明久や瑞希が居たら───という考えも頭をよぎったものの、先ほどの竜児の眼光が脳裏に浮かんで、どうしても同じ方向には進めなかった。 逢坂大河、川嶋亜美、櫛枝実乃梨。 (高須竜児と三人の間に何があったのかは分からないけど、誰かに会ったら高須竜児が逢坂大河、川嶋亜美、櫛枝実乃梨の三人を狙っていたって伝えないと) そう思いつつ美波の足は自然と速くなる。 出来るだけ危険人物から離れる為に。 そして出来るだけ早く大切な人たちに会うために。 【E-2/学校/深夜】 【島田美波@バカとテストと召喚獣】 [状態]:健康 [装備]:レーダー(電力消費小) [道具]:デイパック、支給品一式、 [思考・状況] 1.吉井明久、姫路瑞希の二人に会いたい。 2.安全そうな人にあったら高須竜児が逢坂大河、川嶋亜美、櫛枝実乃梨の三人を狙っていた事を伝える。 [備考]原作5巻終了後からの参戦です。 高須竜児が逢坂大河、川嶋亜美、櫛枝実乃梨の三人を狙っていると思い込みました。 美波に支給されたレーダーには半径500m以内の人物の名前と位置が表示されます。稼働時間は6時間で再度起動するには充電が必要です。 投下順に読む 前:忍者月影抄 次:裸の出会いにご注意ください 時系列順に読む 前:忍者月影抄 次:裸の出会いにご注意ください 高須竜児 次:ドラゴンズ・ウィル 島田美波 次:鬼畜眼鏡