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佐々木小次郎×八咫烏-決闘の記憶- 基本情報 フレーバーテキスト 未進化 + ++ 最終 セリフ集 参加イベント 参加ログインストーリー エキストラコンテンツ 基本情報 佐々木小次郎×八咫烏 佐々木小次郎×八咫烏+ 佐々木小次郎×八咫烏++ [隠刀]佐々木小次郎×八咫烏 能力値 能力値 能力値 能力値 スキル 燕旋の構え 関連家臣 [導かれる] 八咫烏[再戦の時は近い] 宮本武蔵 フレーバーテキスト 未進化 ある剣豪との運命的な対峙、そして決定的な敗北は若き天才剣士の心に少なからず影を落とす。表面上は穏やかな態度を保ちながらも、その心には悔恨と悩みが深い根を張り、悪夢に苦しめられる日も珍しく無い。そんな日ごとに軋みをあげる剣士の心を目ざとく見つける一羽の神族が居た「柳生のお守りが終わったと思えばまた次の者か、最近の若い奴はどうも打たれ弱くていかんな」 + 八咫烏により己の心の弱さを指摘される佐々木小次郎。当初こそ飄々とした態度でそれを受け流すも、あらゆる迷いを見抜き、進むべき道を指し示してきた八咫烏の眼までは欺けなかった「敗北こそが糧である、これを詭弁と取るか救いと取るかはお前次第だ」「私を苛み続けるあの敗北が、糧ですか……」 ++ それまで己の敗北を拭い様の無い恥、消す事の出来ない汚点と捉えていた佐々木小次郎。だが八咫烏の導きにより見て見ぬフリをするのでは無く、受け入れる事に成功する。人知れず抱えていた暗鬱とした気持ちが晴れた小次郎は、餞別とばかりに八咫烏の力を授かる事ともなる「奴もよく分からん天狗の力を得たのであろう?ほれほれ、遠慮をするな」 最終 八咫烏をその身に宿した小次郎は内より沸き出る力に感嘆する。だが八咫烏は語る、己の力はその背を後押しする程度の物。日々の弛まぬ訓練が身を結んだその日には、己の力を借りずとも今よりも更なる高みへ至る事が出来るであろうと。敗北の日より止まっていた小次郎の足が再び前に進み始める、いつか訪れる再戦の日へ向けて「あそこまで心を丸裸にされたのであれば、意地を張っても仕方ありませんからね」 セリフ集 マイページ(未進化) まずは認める事ですね、それ無くしては何事も前に進まないようです私までもが八咫烏様に見出されるとは思いませんでしたよ神族の前で隠し事をするなど、無理のある話だったのかもしれませんねこの新たな力をもって、今まで以上の働きをご覧に入れましょう マイページ(中途進化) やれやれ、貴方にすら伏せていた事柄も丸裸にされてしまいましたよ神族の前で隠し事をするなど、無理のある話だったのかもしれませんね柳生さんのみならず私の心まで救って頂けるとは、ありがたいお方です一度の敗北であれほど打ちひしがれるなど、私は天狗になっていたようです見栄とは恐ろしいものですね、そして過ぎさってしまえばなんと恥ずかしい事か柳生さんに私に、次はどなたが力を得られるのでしょうかね?天海殿もそうなのですが、妖魔の力を得た際は肌を晒す取り決めでもあるのでしょうか?住めば都とは良く聞く話ですが、この装束に慣れるのはまだ先の話のようです マイページ(最終進化) 私もようやく歩み出せるようです、なんと清々しい気分でしょう力に溺れる事なく今後も邁進させて頂きますよ八咫烏様の力を抜きにしても、昨今は剣の冴えが目覚ましいのです天海殿もそうなのですが、妖魔の力を得た際は肌を晒す取り決めでもあるのでしょうか?住めば都とは良く聞く話ですが、この装束に慣れるのはまだ先の話のようです本音を隠し貴方の気持ちを裏切っていた件については謝罪いたしますお互い言葉にせずとも分かるのです、いずれ再び刀を交える、間違いはありません八咫烏様の力も随分と馴染んで参りました、今後は更なるお手伝いが出来るでしょう見栄とは恐ろしいものですね、そして過ぎさってしまえばなんと恥ずかしい事か柳生さんに私に、次はどなたが力を得られるのでしょうかね? バトル開始 出番ですか?分かりました、すぐに片付けましょうbr;白刃の輝きをご覧にいれましょうbr;この程度の守りであれば易々と突破出来ますねbr;翼を得たとはなにも例えだけの話ではありませんよ?br; 進軍時 この程度ですか?さらばです、二度と会う事も無いでしょうが血の気の多い方々ですね力に任せる戦い方は関心出来ませんよ 参加イベント イベント名 参加ログインストーリー [[]] エキストラコンテンツ +...
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6/6【遊戯王OCG】 〇アドヴェンデット・セイヴァー/〇ウィッチクラフト・ハイネ/〇ウィッチクラフトマスター・ヴェール/〇従騎士トゥルーデア/〇重騎士プリメラ/ 〇戦士ダイ・グレファー 5/5【チェンソーマン】 〇デンジ/〇パワー/〇落下の悪魔/〇銃の魔人(早川アキ)/〇マキマ 5/5【東京卍リベンジャーズ】 〇佐野万次郎/〇佐野エマ/〇稀咲鉄太/〇半間修二/〇黒川イザナ 4/4【ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON】 〇ラスティ/〇イグアス/〇オーネスト・ブルートゥ/〇真レイヴン 4/4【異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件(漫画版)】 〇直見真嗣/〇リュシア/〇シー/〇モルティッシモ 4/4【ロックマンゼロ4】 〇ゼロ/〇クラフト/〇プープラ・コカペトリ/〇Dr.バイル 3/3【クライマキナ】 〇エノア/〇レーベン・ディステル/〇リリー 3/3【最強は俺だ。キャンペーン】 〇アノス・ヴォルディゴード/〇キリト/〇司波達也 3/3【白き鋼鉄のX2】 〇アキュラ/〇ロロ/〇イプシロン 3/3【葬送のフリーレン】 〇フリーレン/〇腐敗の賢老クヴァール/〇ソリテール 3/3【ロックマンX5】 〇エックス/〇覚醒ゼロ/〇バーン・ディノレックス 2/2【BORUTO】 〇ボルト/〇うずまきカワキ 2/2【ありふれた職業で世界最強(アニメ版)】 〇シア・ハウリア/〇清水幸利 2/2【終わりのセラフ】 〇百夜優一郎(塩の王)/〇柊シノア 2/2【仮面ライダーリバイス】 〇五十嵐大二/〇赤石英雄 2/2【機動戦士ガンダム 水星の魔女】 〇スレッタ・マーキュリー/〇エリクト(ガンダム・エアリアル) 2/2【逆転なしの魔法少女 ~魔法少女エミリアの末路~】 〇エミリア・ピーターソーン/〇鷹森カナデ 2/2【グリザイアの楽園(アニメ版)】 〇風見雄二/〇テュポーン 2/2【呪術廻戦】 〇伏黒甚爾/〇羂索 2/2【東方Project】 〇小野塚小町/〇永江衣玖 2/2【僕のヒーローアカデミア】 〇トガヒミコ/〇トゥワイス 2/2【ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦】 〇ブロリー/〇パラガス 2/2【遊戯王5D's】 〇ジャック・アトラス/〇偽ジャック 1/1【AIのべりすとにAI拓也についてインタビューした】 〇拓也 1/1【NARUTO】 〇うちはオビト 1/1【アイス・ジョーズ】 〇スノー・シャーク 1/1【ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突】 〇アブソリュートディアボロ 1/1【王様戦隊キングオージャー】 〇グローディ・ロイコディウム 1/1【仮面ライダーアウトサイダーズ】 〇滅 1/1【仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVSレーザー】 〇檀正宗 1/1【仮面ライダーギーツ】 〇浮世英寿 1/1【仮面ライダー龍騎】 〇神崎士郎 1/1【ガンダム00 Festival 10 "Re vision"】 〇グラハム・エーカー 1/1【機界戦隊ゼンカイジャー】 〇五色田介人 1/1【機動戦士ガンダム00】 〇リボンズ・アルマーク 1/1【鬼滅の刃】 〇鬼の王 1/1【ゴジラvsコング】 〇メカゴジラ 1/1【この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版) 】 〇めぐみん 1/1【小説 仮面ライダーエグゼイド ~マイティノベルX~】 〇宝生永夢 1/1【双亡亭壊すべし】 〇凧葉務 1/1【そらのおとしもの】 〇カオス 1/1【ダークギャザリング】 〇寶月夜宵 1/1【ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス】 〇孫悟飯 1/1【ネットミーム】 〇マサツグ様 1/1【バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ】 〇烈海王 1/1【刃牙シリーズ】 〇範馬勇次郎 1/1【ファイナルファンタジー5】 〇エクスデス 1/1【星のカービィ スターアライズ】 〇マルク 1/1【魔法少女まどか☆マギカ】 〇暁美ほむら(リボン) 1/1【丸紅のCM】 〇キングギドラ 1/1【モブサイコ100】 〇島崎亮 1/1【遊☆戯☆王】 〇ペガサス・J・クロフォード 1/1【遊☆戯☆王ZEXAL】 〇神代凌牙(ナッシュ) 1/1【龍騎vs仮面ライダーアギト】 〇浅倉威(ミラクルワールド) 1/1【ロックマンX6】 〇アイゾック 1/1【若おかみは小学生!】 〇関織子 100/100
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巌流無名 -佐々木小次郎- ◆2kGkudiwr6 風の龍と竜殺しの大剣の衝突が終わり―― その場は空恐ろしいほどに静まり返っていた。 虫の鳴き声も、葉が風にそよぐ音も無い。ただ、月光がその場を照らすだけ。 地面には、しっかりと両足で大地を踏みしめるアサシンの姿。 そして、その目前に……すとり、とセイバーは降り立った。 アサシンからの追撃は無い。ただ恋焦がれた相手かのように、セイバーを見つめるだけだ。 静かに――この場の空気を惜しむかのように。 「――――見事」 その声は、果たしてどちらのものだったか。 それが響くと共に、アサシンは膝を折り、地面へ倒れこんだ。 そのままごろりと転がり、仰向けになる。死に際までしっかりと、美しいものを視界に納めるために。 本来なら体を粉砕されても不自然ではない暴風を受け……それでもなおアサシンにはほとんど傷が無い。 ただ申し訳程度に――しかししっかりと、左肩から心臓にかけて傷が刻まれていた。 そして……不幸にも。それは、致命傷であったのだ。 「……私の負けですね」 セイバーが呟く。 暴風という龍は両断されていた……いや、殺されていた。竜殺しという大剣によって。 アサシンの周囲の大地が無残に、そして綺麗に両断されているのがそれを示している。 四散した龍の殆どが行き場を無くし、暴れ狂った結果だ。 ……惜しむらくは、その秘剣が完全でなかったことだろう。 たった一つ、三の太刀のみがコンマ数秒遅れ……斬り損ねた龍がアサシンの肩口を、心臓を穿っていったのだ。 完全なものならば龍は完全に断たれ――アサシンを傷つけることは叶わなかっただろう。 「ふ……得物が悪かった、隻腕だったなどという言い訳などせぬよ。 この剣は『竜殺し』なのだからな。ならば、龍を殺し損ねたのは私の咎であろう。 それに、佐々木小次郎は物干し竿よりも長い櫂によって倒されたと伝えられる。 ――ならば、この結果も道理。相手は風によって生み出された長大な『剣』なのだからな」 それでもなお、彼は笑っていた。 くっくっと、運命の皮肉をも愉しむかのように。 そんな彼を見ながら、セイバーもまた口を開く。彼に釣られたかのように、笑顔で。 「まったく、大した剣士ですね『佐々木小次郎』」 「…………それは」 「名が偽りだろうと関係はありません。 少なくともその剣技は本物だ。私より強いのだから。 もしそれでもなお贋物などというのであれば、我が国の剣士は贋物揃いということになる」 「ふっ、可憐な花に言われては否定する気も起きん」 「……本当、大したものだ」 今際の際に及んで減らず口を叩くアサシン――いや、佐々木小次郎に、セイバーは呆れるような声を上げた。 しかし、その表情は笑顔だ。好敵手を称える、剣士としての。 そのままセイバーは軽々と片手で竜殺しを拾い上げ……どさり、とその場に座り込んだ。 ちょうど、小次郎が倒れている側だ。 「…………?」 小次郎の表情が怪訝なものに変わる。 互いの剣は常に急所を狙っていた。その全てが防がれ、避けられている。 苛烈な死闘にも関わらず、相手に傷を負わせたのはセイバーの最後の一撃のみ。 彼女自身は傷を負っていない以上、ここに留まる意味は無いはずだ。 そう怪訝に思い、小次郎は声を上げた。 「……行かぬのか? 傷は負ってはいまい」 「せっかく回復した魔力をまた使ってしまいました。貴方のせいです」 だからしばらく休みます、と告げてセイバーは小次郎の脇に座り込んだ。 「……ふむ」 沈黙がその場を支配する。 セイバーは食料を取り出してもっきゅもっきゅと食べながら月を眺めている。それだけ。 小次郎はそんなセイバーを愉しげに眺めながら、時折月へと目を移す。それのみ。 二人は口を開かない。喋ることなどない。当然だ。 ただでさえ剣を使って会話をしていたのだから、語ることなどほとんど残っていない。 ……それを、小次郎は嫌った。 (せっかく花が目の前にあるというのに、愛でぬなど趣が無い) 負けたことに心残りなど無い。逝く事に後悔もない。 正真正銘の死闘を心ゆくまで愉しんだ。それで十分すぎる。 だが、彼女のような美少女を前にして放って置くのは彼の流儀に反する。 それに何より、恐らくこれが最後の召喚になるだろう。亡霊を呼び出すような奇特な輩など、そうそういるはずも無い。 現世にいられるのはこれが最後。彼に残された時間は最早少ない。 だから、小次郎は。 「一つだけ、聞こう」 上げられた声にセイバーが振り返る。 小次郎の喉に血が溢れてくる。それを強引に飲み干して、言葉を続けた。 「……私は。侍であったか」 彼は、生前からの――たった一つの疑問を上げた。 叶わなかった仕官。既に太平の世では無用のものとなっていた剣技。 そんな中で編み出した秘剣は、戦国の世において他の兵と斬り合えるほどのものであったか、と。 小次郎の言葉に、セイバーは目を瞑った。 考え込むように――あるいは、惜しむように。 月光に照らされ彼女の顔が輝くその様子は、まるで御伽噺のよう。 「私は侍を知らない。だから、騎士を元に判断させてもらおう」 ゆっくりと、セイバーは言葉を紡いでいく。 再び開かれた目には、星空の瞬きが輝いていて。 「――ただ一重に剣のみを求めて生きたその剣撃、我が騎士たちの誰よりも澄んでいた」 そう、見た目相応の少女らしい声で。アーサー王は、無名の剣士を認めたのだ。 その言葉に、返事はない。小次郎は満足げな笑みを浮かべて、視線を月へと移しただけ。 ――月は変わらない。小次郎が生きた日本にも、セイバーが生きたブリテンにも、ここでも。 静かだった。ただひたすらに。まるでどこにでも普通にある草原のように。 あるのは星空の瞬きと、風の音、草木がそよぐ響きだけ。 放って置いても様々な場所でよく見られるであろう光景。それが、小次郎にとって愛おしい。 突然その夜空に、仮面の男が映り始める。月の輝きや星の瞬きを無視するかのように。 佐々木小次郎ならば趣が無いと唾棄していたであろう。だが彼は幸運であった。 なぜなら――目障りなものが映り出すその寸前に、彼の意識は閉じていたのだから。 ■ ただ、剣のみを求め、剣に生き。 燕を斬り、英雄を斬らんとして世界の理をも斬った男。 無名の剣士――ここに眠る。 【C-2北岸/一日目/真夜中(放送開始)】 【セイバー@Fate/ Stay night】 [状態] 腹2分、かなり疲労、全身に中程度の裂傷と火傷、両肩に小程度の傷、魔力消費大 [装備] ドラゴンころし@ベルセルク、アヴァロン@Fate/ Stay night [道具] 支給品一式(食糧は二人分)、スコップ、なぐられうさぎ(黒焦げで、かつ眉間を割られています)@クレヨンしんちゃん コンバットナイフ、鉈@ひぐらしのなく頃に [思考・状況] 1:また傷と魔力の回復を待つ。 2:エクスカリバーも探してみる。 3:優勝し、王の選定をやり直させてもらう。 4:エヴェンクルガのトウカに預けた勝負を果たす。 5:迷いは断ち切った。この先は例え誰と遭遇しようとも殺す覚悟。 ※アヴァロンが展開できないことに気付いています。 ※防具に兜が追加されています。ビジュアルは桜ルートの黒セイバー参照。 【佐々木小次郎@Fate/stay night 死亡】 [残り33人] 時系列順で読む Back 月下流麗 -月光蝶- Next SOS団新生 投下順で読む Back 月下流麗 -月光蝶- Next SOS団新生 230 月下流麗 -月光蝶- セイバー 246 Luna rainbow 230 月下流麗 -月光蝶- 佐々木小次郎
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大凧の紋次郎(ストーム・ビッグカイト) C (3) サイキック・クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 3000+ ■相手のマナゾーンにカードが置かれた時、このターン、このクリーチャーのパワーは+2000される。 《爆転!独楽・ザ・キッド》《墨まみれのハネッキー》とリンク後⇒《SHOW GUTS!爆遊グレイテスト・ドラゴン》 作者:ぐりぐら 収録 【企画】Merry Christmas & A Happy New Year 評価 名前 コメント
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オーガ=範馬勇次郎 ◆d4asqdtPw2 市役所とは地方自治の中枢にしてその地域を代表するいわば『顔』である。 だからその外観は立派に、出来るだけ雄雄しく見えるように建てられている。 それは素直に言ってしまえば、その地域の住民や他所の者への見栄である。 殺人ゲームの会場であるこの街もその例に漏れず立派な『顔』を備えていた。 住民など皆無であるにもかかわらず。 「へぇ……。これが『しやく所』というものかぁ~」 闇に包まれた街に君臨する真っ白な建物を前にして、思わず感嘆の言葉が漏れる。 21世紀の建造物を見るのが初めてな新八にしてみれば、市役所との出会いは大変な感動なのだろう。 自らの故郷に存在する、宇宙に飛び立つための巨大なターミナルに匹敵するほどの迫力に少年はメガネの奥の瞳を輝かせる。 その様子を見つめているのはもう一人のメガネの少年、もっともこちらは新八よりもずっと幼いが。 (市役所を知らないだと? ……志村新八、名前からして明らかに日本人だよな。まさか……偽名か?) 江戸川コナンは考える。もし新八が外国育ちだとしても市役所なるものは存在するだろう。 それに彼は和服を着ているのだ。年相応でないにしろその見てくれは日本人そのものだった。 それらの情報を総合すると、彼が過去の日本からタイムスリップしてきたとしか思えない。 しかし、非現実的なものを信じない、信じたくないコナンにとってそれは有り得ないことだ。 百歩譲って志村新八が何らかの方法で過去の日本から来たのだとしよう。 だが彼は出会ってから今までずっと、明らかに現代語を喋っている。 市役所すらない時代に『ハンバーガー』などと言う外国文化の代表格たる物なんかあるはずがない。 とはいえ彼に自分を騙している様子はないし、彼に問いただしてみるのが最も早く、確実な方法だろう。 「ねぇ、新八お兄ちゃん」 もっとも自分は新八に、自らの年齢や名前に至る全てを偽っているのだが。 「ん? なんだいコナ……」 コナンの呼びかけに振り返った新八の声は、夜空の花火が撒き散らした破裂音に見事にかき消されることとなった。 それからしばらく、うろたえる新八をよそにコナンは先ほどの花火についての考えを纏めていた。 「コナン君……大丈夫?」 さっきまで不安そうに辺りを警戒していた新八が心配そうに話しかける。 「新八さん、早くここを離れた方がいい。さっきの花火をあげた人物は恐らく……危険人物の可能性が高い」 考えを纏め上げたのか、コナンは新八の方へ向き直り、先ほどまでとはまったく違う口調で言い放った。 新八の顔が見る見るうちに青ざめていくが、構わずコナンは続ける。 「勿論、多くの人を集めてゲームの中止を訴えたい人物という可能性もある。 しかしこの状況で不特定多数の人物を、しかもこんな警戒される方法で呼ぶなんてまともな人間がするはずがない。 大方、ゲームに乗った人間が手っ取り早く獲物を集める為に……あれは!」 しかし、コナンの推理が最後まで披露されることはなかった。 いきなりコナンが硬直したのを不振に思った新八が彼の視線の先へ、つまり自分の後ろへその目を向け――絶望した。 花火が上がったまさにその方向から現れたのは、おそらくコナンの中では最も出会ってはいけないとしていた人物――範馬勇次郎であった。 危険人物が近くにいる、などというこの状況でコナンが冷静に推理を続けていられたのは、コナンには自信があったからだ。 誰が来たとしても見晴らしのいいこの地であれば目視した瞬間に逃げれば追いつかれる事はない、といった確かな自信が。 しかし新八もコナンも一向に逃げる素振りは見せない。 今はお互いに相手を確認しているとはいえ、その距離はまだ100メートルはある。 それだけ離れているにも関わらず、その男の垂れ流す迫力は二人を縛り付けるのには十分すぎるものだ。 そうこうしてるうちに双方の距離は縮まっていき、遂に二人の少年は勇次郎と1メートルを隔てて対峙することとなった。 それでもコナンは極度のプレッシャーと戦い、あまりにも巨大な男を見上げる。 目が合った瞬間、男の拳が自分の真上から振り下ろされ鮮血が勢いよく噴き出す。 男が拳を退けると、そこには江戸川コナンだったモノがミンチになって散乱していた。 そこまで強制的にイメージさせられた所でコナンは我に帰った。 異常なまでに鍛え上げられた推理力が嫌でも自分が辿るべき結末を鮮明に表す。 これでは策を練ることすらままならない。 男の視線は未だコナンを捕らえていたが、僅かながらその眼に変化が訪れるのをコナンは感じた。 張り詰めた空気の中で男がやっと口を開く。 「己を偽っているようだな。己の実力を。だがそれでも俺を楽しませるには程遠い」 おそらくはコナンの正体について言っているのであろう。 それを見破ったにも関わらず明らかにつまらなそうな顔の勇次郎は、新八に目もくれることなく元来た道を帰っていった。 範馬勇次郎を見送った二人は、彼の残した恐怖と疲労感によって全く動けないでいた。 しかしここは殺し合いの会場。呆けていてはいつ殺されてもおかしくはない。 コナンはくたびれた心を奮い正してこれからどうすべきかを考える。 「新八さん。さっきの花火は間違いなくあの男の仕業だ」 「え? ……うん。そうだね」 突然の呼びかけに新八も我に帰って答える。あの男の来た方角から考えてもそうとしか考えられない。 「新八さんも見たと思うけど、あの男、範馬勇次郎はこのゲームの開始直前に光成という爺さんに食ってかかった人間だ。 そのときの会話からして二人は知り合いだ。それもかなり長い縁らしい」 「多分そうだね。でも、それがどうかしたのかい?」 新八はコナンの示す断片的な情報からは彼の真意が見抜けないでいた。 それでもコナンは焦ることなく自らの推理を伝える。 「つまり主催者の爺さんは範馬勇次郎の強さも性格も知っているということだ。 おそらく主催者側はあの男をこの殺し合いの主役として考えているはずだ。その男がこの地図で見ると真ん中に位置する場所に配置されている。 偶然とも考えられなくはない。が、俺の見立てではこれは作為的なものだという可能性が高い。これが何を意味しているか分かるか?」 「確かに……知り合い同士で協力されたら殺し合いが上手く進まない、いや、もしかしたらゲームを崩壊してしまうかもしれないもんね」 新八は目の前の少年に違和感を感じるどころか素直に感心していた。 あの鬼のような男に出会った恐怖も消えないうちに立ち直り、それどころかその最悪の邂逅からも情報を見つけ出す。 ただ脅えていた自分とは違う。自分より遥かに幼い少年はあのとき確かに戦っていたのだ。 「じゃあここでもう一つ質問。もし新八さんがこの地図の隅っこにたった一人で配置されたらどうする?」 再び呆けている自分に突きつけられた第二の疑問。新八は目をくるくるさせてうろたえる。 「えっと……取り合えず禁止エリアが怖いし、誰かに会いたいだろうから、真ん中に向かうかな……――なるほど!」 コナンの思惑が汲み取れたのだろう。新八が大きく目を見開いてポンと手を叩いた。 「その通り! 禁止エリアに囲まれている以上、一人で行動する人間は無意識にでもマップの中心に集まってくることになる。 もちろん既に誰かと行動を共にしている人や、誰とも会いたくないって人はその限りではないんだけど。 ただここで問題なのは、一人で行動している人間はゲームに乗っている可能性が高いってことだ」 推理をすることが楽しいのか、コナンの喋り方が次第に明るくなっていく。 「え……じゃあここで待っていたとしてもさっきみたいな危険に出くわすだけじゃないのかい?」 「そう。だから俺は病院へ行こうと思ってる。病院へ向かうのは傷ついた人間を助けようとする人間がほとんどだ。 一人でいるときに怪我をしたならその場から動かないのが得策だし、殺し合いに乗った人間が、誰かの救助をするなんて考えられないだろ? もう立てるよな。さぁ行くぞ」 そう言うなりコナンが立ち上がって歩き出す。 「ちょ……ちょっと待ってよ」 あわてて新八も立ち上がる。範馬勇次郎に与えられた疲労は移動には支障ないほど回復していた。 コナンを追って走り出す直前にもう一度振り返る。 範馬勇次郎という暴君と出会ってしまったからだろう、新八の目には街の主のはずの市役所がひどく小さく見えた。 【D-3 路上 1日目 早朝】 【チーム・ザ・メガネ】 【志村新八@銀魂】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:大阪名物ハリセンちょっぷ [道具]:基本支給品、陵桜学園高等部のセーラー服@らき☆すた [思考]基本:コナン君と行動して、仲間を集める。 1:コナンくんと病院へ向かう。 2:銀さんと神楽ちゃん、桂さん、コナン君の知り合い(灰原哀、毛利小五郎、服部平次)と合流する。 3:ゲームからの脱出 【江戸川コナン@名探偵コナン】 [状態]:健康 疲労(小) [装備]:ヌンチャク@北斗の拳 [道具]:基本支給品、スーパーエイジャ@ジョジョの奇妙な冒険、鷲巣麻雀セット@アカギ [思考] 基本:新八と行動して、仲間を集める。 1:病院へ向かう。 2:灰原哀、毛利小五郎、服部平次、新八の知り合い(坂田銀時、神楽、桂小太郎)と合流する。 3:ゲームからの脱出 [備考1]:メガネ、蝶ネクタイ、シューズは全て何の効力もない普通のグッズを装備しています。 [備考2]:自分達の世界以外の人間が連れてこられていると薄々感づきました。 【コナンの考察】 知り合いは分散するように配置されている可能性が高い マップ中心に人が集まる可能性が高い(特にマーダーが多い) コナンたちが再び歩き出したのとほぼ同時刻、 打ち上げ花火の発射地点に範馬勇次郎は戻ってきていた。 だがその顔は明らかに不愉快という感情を宿している。 無理もない。花火をあげてしばらくしてやっとのこと見つけたのが、獲物とすら呼べない雑魚二匹なのだから。 この絶好の舞台にも関わらず、全く自分は料理にありつけていない。 オーガは確実に飢えていた。 辺りを見渡し誰もいないことを確かめると、地上最強の男はまたどこかへ向かって歩き出した。 【D-4 ?? 一日目 早朝】 【範馬勇次郎@グラップラー刃牙】 [状態]健康 闘争に飢えている [装備]ライター [道具]打ち上げ花火3発 [思考] 基本 闘争を楽しみつつ優勝し主催者を殺す 1 花火に引き寄せられた参加者を探し、戦うに値する参加者ならば戦う 2 D-4に隣接するどこかのエリアに捜索に向かいました。(どこかは任せます) 3 首輪を外したい 4 新八、コナンに興味はない (備考) デイパックと二枚の紙(日本刀と自転車)は消防署内に放置しています 041 ふたりはスカーフェイス 投下順 043 マリアさんが見られてる 040 零式防衛術外伝 すごいよ!!散さん 時系列順 043 マリアさんが見られてる 020 MEGANE×GANEME 志村新八 094 仮説 020 MEGANE×GANEME 江戸川コナン 094 仮説 017 トラップ発動! 範馬勇次郎 051 鬼と戦士と喧嘩師
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次郎 氏 (保管庫絵板分)
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名前:ジロウ よく使われるタグ: 声の特徴:ハスキーな少年声、少女声も出す 作品の特徴・傾向 自作動画が凝っている 人物・その他の特徴 動画 公開マイリスト 【ジョジョ4部】山岸由花子はメルトする【♀が作って歌ってみた】 【ジョジョ4部】MachinegunTalk!!@康一君【♀が作って歌ってみた】 歌詞 MachinegunTalk!!@康一君 関連動画(合わせてみた等) 【ジョジョ4部】MachinegunTalk!!@康一君【♀が作って歌ってみた+A】 ジョジョ4部合唱【ダイヤモンドは砕けない】完成版 【ランティス組曲 by JOJO's BIZARRE HEROINES】
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落葉鉱汰 伴野愛莉
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赤川次郎の幽霊列車 機種:FC 作曲者:すぎやまこういち 開発元:マイティークラフト 発売元:キングレコード 発売年:1991 概要 推理小説作家・赤川次郎のデビュー作『幽霊列車』を原作にしたアドベンチャーゲーム。 音楽は「ドラクエ」シリーズでおなじみのすぎやまこういち氏。 上品で聴きやすいBGMが多く、捜査が行き詰って長時間聴いていてもなかなか聴き疲れない。 収録曲(1部仮曲名) 曲名 補足 順位 駅にて タイトル画面 静かな朝 オープニング 駅長の証言 陽気な刑事 宇野喬一のテーマ 女子大生 夕子 永井夕子のテーマ 商店街 岩湯谷商店街 展望台にて 陽気な刑事(別バージョン) 上村さん発見時 不穏の空気 推理場面など 女子大生 夕子(別バージョン) 死体調査時 街のホテル ケンのテーマ 悲しみの告白 犯人の自白シーン 哀愁の結末 エンディング サウンドトラック すぎやまこういち ゲーム音楽作品集
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浅田次郎 ガイド TOP 浅田次郎氏による、小説、エッセイに関する非公認WIKIです。書評などを中心に運営したいと考えています。 著作権を侵害するような書き込みや、誹謗中傷と取られるような書き込みは控えてください。 書評はコメント記入フォームを使って自由に書いていってください。 浅田次郎氏 プロフィール ※出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 浅田 次郎(あさだ じろう、1951年12月13日-)は、日本の小説家。東京都生まれ。本名、岩戸康次郎(いわと こうじろう)。駒場東邦中学校、中央大学杉並高等学校卒。 三島由紀夫の自決に影響され自衛隊に入隊、のちアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。悪漢小説ののち、『地下鉄に乗って』で吉川英治文学賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説やエッセイのほか、『蒼穹の昴』などの中国歴史小説がある。日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な小説家といえる。 浅田次郎氏関連ブログ #bf 来訪者の合計 ⇒ - 今日の来訪者 ⇒ - 昨日の来訪者 ⇒ -