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セッショントレイラー 1400年代 とある進学予備校 しっかし今日は補講だってのに普段見ない顔も居るみたいだ。 んー、物好きが増えんのは先生楽しいけどな。 だらっと何時もどおり始めてくけど、みんな虫編が付く愉快な 方々を餌なしで一箇所に閉じ込めるとどうなると思う。 がまんなんて知らないからね、奴ら。すぐ共喰いを始めちまうんだけど。 まあ、これを人間でやっちゃった奴が居たのよね。 しょーじきちょっとシビアかもだけど、今回は怖い狼に育てられた かわいいこどもたちの話。 ブレイド・オブ・アルカナキャンペーン番外講義? 「Kindergarten/アインのこどもたち」 なんだがんだいって人間って結構しぶといよね。 セッションハンドアウト 因縁:クリスティーナ(幼馴染) PC1:8年前の北荻(オーク勢力)の南進によりあなたは戦争孤児になった。 幼馴染のクリスティーナと共にキーロフの街でストリートチルドレンととして暮らしていた あなたたちはアインという狼に拾われ恐ろしい所へ連れてこられてしまった。 これからいったいどうなるのだろう? 因縁:アイゼン(見張り) PC2:あなたは牢の中で生まれた、生まれながらの奴隷階級である。病弱な母の世話を 献身的にしつつ、いつ終わるかわからない闇を手探りで探るあなたは、ある日夢を見る。 そこからあなたの日常は一変した。 因縁:ビーネ(恩人) PC3:旧リーズフェルト、現在のレストの村の近くで、奴隷を運搬中のあなたたち親子は数頭の 狼に襲われる。そこであなたは意外な力を発揮し狼たちを撃退することに成功する。傷ついた あなたたちを助けてくれたのは一緒に奴隷を運んでいたビーネさんだったのだが…。 因縁:シュバルツ(謎) PC4:あなたの父はドルトムンテの戦いの歳、北荻を裏切った者として処刑された。あなたの目前でだ。 その時、あなたの体にある力が宿る。聖痕と人は言う。だがこれは亡き父の想いに違いない。 父の無念を晴らすためにも、泣いてなんかいられない。 NPC クリスティーナ おっとりした女の子。泣き虫。暗い所が苦手。追い詰められると意外な力を発揮するかも。 PCリスト PC1 クラウディオ(PL名 touka) PC2 マルレーネ(PL名 kowata) PC3 デーニッツ(PL名 iketomo) PC4 ギュンター・ボルツ(PL名 Sig) コメントコーナー ハンドアウトの相談よろしくお願いします~。 -- akiko (2012-01-04 13 42 54) Sigさんはもう一つの方でPC2を選んだ場合のみ、今回の装備を1/7のPC2の武器で。あとハンドアウトはPC2以外でお願いします。 -- akiko (2012-01-04 13 45 17) 了解です。現状もう一つの方でPC2希望のため、やりやすそなPC1か4辺りを希望します。 -- Sig (2012-01-04 15 44 55) 7日PC2をやるなら、PC4がやりやすいかもです。 -- akiko (2012-01-04 16 34 33) 希望はPC3 PC1 その他 ですね。1ならアクア、3ならデクストラな感じで。 -- iketomo (2012-01-04 17 34 13) とくに鮭をやりたいわけでもないので、PC2か1あたりがいいですかね。 -- kowata (2012-01-04 22 09 29) GMに質問です。PC4の境遇がちょっと不明なのですが、もし奴隷なら(特に戦闘奴隷で、訓練所があるなら)教官っぽい年長キャラ(13~15)ってできますかね?オークとか人間とかの子どもに剣を教える的な。 -- Sig (2012-01-04 23 07 53) ↑急にそんな感じのアダマス=アルドール=ディアボルスのヴィジョンが浮かんできましたので。魔剣はクラウ・ソラスで父の遺品的な。 -- Sig (2012-01-04 23 09 52) 訂正。若干不人気気味のPC2でいきます。アルカナは足りなさそうなのをとっていく体で。 -- kowata (2012-01-04 23 17 17) PC4は立場的には他の奴隷に近いので、奴隷達のリーダーシップをとれそうな、例えばコロナを入れるとかすれば可能かと。 -- akiko (2012-01-04 23 52 00) キャラの名前なんですが、人間族はドイツ系のお名前、北狄系はロシア系のお名前でよろしくですというグランドマスターから皆さんへのお願いです。 -- akiko (2012-01-05 00 45 05) えーと、aero_punkさんのかわりのToukaさんがきます。PC1希望だよ。 -- akiko (2012-01-05 01 09 41) ハンドアウトは今の所PC1:touka、PC2:kowata、PC3:iketomo、PC4:Sigでよいかな? -- akiko (2012-01-05 07 07 49) OKです>GM -- Sig (2012-01-05 07 26 32) 名前 コメント レギュレーション 基本ルルブ、GoB 初期レベル PC年齢は10~15歳。 PC1は人間との間に出来る異種族なら可。PC2、4は人間で。PC3は異種族可。 装備は武器は100Fまで。複数可。 素手データも記入すること。 防具は全部で500F以内で。 所持金は0で。つまりアイテムは以下のものしかもてません。 一般装備は全員、ロープ、フック、バックパック、チョーク、点火石、オイルランタン、補充用オイルをもってください。 演出上もっていたいアイテム(形見のアクセサリーやマーテルシンボルなど)ありましたらGMにご相談ください。 アルカナはクレアータ、デクストラ、ディアボロスは入れるとしても一つでヨロシクおねがいします。 -- akiko (2011-12-11 16 44 31) PC1、PC2は、聖痕のひとつはそれとすぐわかる位置につけてください。 GMと要相談で特殊因果律ひとつまで 時代はAチーム三話から3年後、つまり1072年あたりの冬を想定。
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こどもたちといっしょ 藤森水都 プロフィール ホーム CV 長縄 まりあ ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 巫女 黄 SR 1010 410 アビリティ 助けてうたのーん…… 発動条件 効果 強敵出現 ボス出現時、1度だけ30秒間白鳥歌野の攻撃ペース+30% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R覚(黄) SR覚(黄) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR覚(黄)×30 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 黄の欠片x5 上限Lv50 24,000 黄の欠片x8 黄の結晶x4 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 勇者・フレンドガチャ 名前
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こどもたちといっしょ 乃木園子 プロフィール ホーム CV 花澤 香菜 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 紫 SR 1940 3400 D+ B- A- 35 30 リーダースキル 園子お姉さんの膝枕 紫属性の勇者のATK+15% 必殺技 プレイングスピア 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 仲間CRT昇 仲間移動速度昇 15倍ダメージを円範囲の敵に与え、20秒間仲間全員のCRT+300、移動速度+10% 3 21秒 アビリティ お姉さんと遊ぼう~! 発動条件 効果 四段 四段昇段時、自ペアのCRT+250 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R鴉天狗(紫) SR鴉天狗(紫) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR鴉天狗(紫)×30 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 紫の欠片x5 上限Lv50 24,000 紫の欠片x8 紫の結晶x4 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 勇者・フレンドガチャ 名前
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名称:守りたい アイテム種類 思考(願望) レア度 C 詳細 願望の設定。大切な人を守りたい。 ★
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登録日:2022/11/18 Fri 19 01 04 更新日:2024/04/26 Fri 20 33 06NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 20世紀フォックス ウェールズ エヴァ・グリーン サミュエル・L・ジャクソン シュヴァンクマイエルへのオマージュ タイムループ ダークファンタジー ダークファンタジー版ビッグ・フィッシュ ティム・バートン ハヤブサ ハヤブサが守る家 ハリーハウゼンへのオマージュ バートン版X-MEN バートン版アンブレラアカデミー ファンタジー ブラックプール ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち ループ 一万円札 予知夢 二口女 双子 孤島 怪力 愛のある項目 映画 東京 沈没船 洋画 発火能力 目玉 空中浮遊 能力者 蜂 豪華声優陣 透明人間 降霊術 骸骨 鳥 「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」監督作品 ティム・バートン史上、最も奇妙。 概要 『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(原題:Miss Peregrine' s Home for Peculiar Children)は、2016年9月30日にアメリカで公開されたダークファンタジー映画。 配給は20世紀フォックス映画で、日本では2017年2月3日に公開された。 原作は2011年に出版されたアメリカの作家、ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』(*1)。 監督はティム・バートン。 原作は、作者本人が収集家や研究者から借りたアンティーク写真からアイデアを得て執筆されている(*2)。 想像力が掻き立てられる、不気味ながらも幻想的なトリック写真の数々。そこから紡がれた物語のテーマは「生まれ育った環境に適応できない主人公」「異形・異能の子供たち」。 まさしくバートンに監督させてくださいと言わんばかりのテーマである。原作で引き合いに出された表現はデヴィッド・リンチだったけど 後半は「奇妙なこどもたち」との交流から一転バトルものと化し、さながら『バートン版X-MEN』的な展開に。 しかし彼曰く、「奇妙なこどもたち」の能力はスーパーヒーローのように世界を救える能力ではなく、むしろその逆の機能を果たしているのが魅力とのこと。 ゲップやおならをよくする子どもや歩くのが不得意な子供がいる、彼らはその極端な形というだけだ。 その奇妙さこそが大切なんだ。 “僕らが世界を救うんだ”という正義感溢れた感じじゃなくて、 “ありのまま僕らはこうであって、生まれつきの能力は僕たちの特徴に過ぎない。でも、もしかしたらその力で問題解決の手伝いができるかもしれない” というくらいの、現実的で人間的なレベルの物語なんだ。 引用元:キネマ旬報2017年2月上旬号 P42 この辺りはいかにも、一貫してはぐれ者たちに限りなく深い愛情を注ぎ続けてきたバートンらしいメッセージと言えるだろう。 あらすじ フロリダに住む少年ジェイクは、幼い頃から祖父エイブの語る冒険物語や写真が大好きだった。 不思議な子どもたちが暮らす館の物語、恐ろしいモンスターの物語…… しかし、それらは親や学校からは相手にされないものだった。 やがてジェイクは誇張された作り話だと受け取るようになり、祖父もその話をすることはなくなった。 2016年。16歳のある日、運命を大きく変える事件がジェイクの身に降りかかる(*3)。 薬局でのバイト中、祖父からの連絡を受け家に駆けつけると、部屋は荒らされ、近くの森では目玉をえぐり取られた状態で倒れた祖父の姿が。 虫の息の祖父はジェイクに「島に行くんだ。エマーソンを探せ。絵葉書だ。ループに行け。9月3日、1943年(*4)」「“バード”が全部説明する」と謎の言葉を残すと、そのまま息を引き取った。 追い打ちをかけるように、得体のしれない怪物が姿を現すのを目撃するが、なぜか家まで送ってくれた店長にはその姿が見えてないようだった。 祖父の死後、ジェイクはショックのあまり悪夢に悩まされるようになってしまう。 そんな誕生日パーティーの最中、彼は伯母のスージーから祖父の遺品を受け取る。 それはラルフ・ウォルドー・エマーソンの詩集であり、そこにはミス・ペレグリンなる人物からの手紙が挟まっていた。 かかりつけの精神科医ゴラン先生の勧めもあり、ジェイクはミス・ペレグリンに会うべく、ウェールズのケルン島へ向かう事に。 時間を超えたジェイクはミス・ペレグリンと「奇妙なこどもたち」との出会いを通じて、彼らの事、そして祖父の秘められた過去や自分の力を知っていく。 しかし、現代でも羊の群れや宿泊先のパブの店長の叔父が怪死するなど、不気味な事件が相次ぎ始める…… 用語 ※のつく用語は原作のみ登場 シンドリガスト※ 「特異な能力を持つ者」を意味する異能者たちで、一般人より長寿。ちなみに一般人は「カールフォーク種族」と呼ばれる。 かつては一般人たちと交流し、まじない師や秘術師として活躍していた時代もあったが、現在は多神教世界にすら異端扱いされ、姿を隠している。 また、その能力については必ずしも両親から受け継がれるわけでなく、十世代ほど飛び越えて隔世遺伝する事もある。 そのため、普通の両親から生まれた「奇妙なこどもたち」は虐待や迫害の対象になりやすく、彼らを保護するために各地にループが設置された。 ループ 「奇妙なこどもたち」を守るために作られた、特定の一日がループするよう定められた場所のこと。 様々な時代や場所にあり、そうした地点は「時間の地図」にまとめられている。 これにより、彼らは俗世から離れたまま、永遠に年を取ることなく生き続けている。 また、ループを渡り歩くことで時間移動も可能。 しかし、長い間ループの中で生きてきた者は、現在に足を踏み入れると時間に追いつかれて老衰死してしまう。 また、受け持つインブリンの死などによってそのループが閉じられた場合、現実と同じ時間の流れ方に戻る。 ケルン※ ケルン島にある石塚で、島の名前の由来。 ここに入ってから外に出ることで、1943年9月3日のループに出入りすることができる。 ただし、実際にそれが可能なのは特殊な能力を持つ人間に限られる。 原作では、かつては古代人の墓として使われており、近くの沼地では生贄になった古代人の少年が発掘されていることが語られている。 インブリン 鳥に変身できる能力者。ミス・ペレグリン曰く「あまり役に立たない能力」らしいが。実際、怪我をすると元に戻れなくなる描写がある。 しかし、最大の特徴は意識的に時間を操り、それを他者のために使うという部分にあり、女性しか生まれない。 その能力故にループを作り出し、「奇妙なこどもたち」を守る役目を持つ。 ちなみに原作では変身すると服が脱げてしまう(*5)が、映画ではスタイリッシュに変身する。 人によっては残念かもしれない ホロー(ホローガスト) ループでの暮らしに不満を持ち、時間ループを不老不死やループ脱出、ひいては時間の支配に悪用しようとした異能者の一派。 あと、道を歩くときは左右確認することの重要さを教える存在でもある。 インブリンの持つ力を抽出する実験に臨んだが失敗に終わり、透明で魂を持たず、口から何本もの触手を生やしたグロテスクな怪物になってしまった。 しかし、ミスター・バロンは異能者……特に「奇妙なこどもたち」の目玉を食し続けることで人間の姿を取り戻せることを発見する(*6)。 目玉が宙に浮かんで消えていくのを始めとした、ホローたちの「食事」シーンは本作屈指のトラウマシーンである。 原作では、ミス・ペレグリンの弟2人もホロー側に寝返ったことが語られている。 ワイト 一定数異能者たちの目玉を食し続け、本来の人間の姿に戻ったホローたち。 その姿を利用して一般社会に紛れ込み、ホローたちの獲物を調達するため暗躍をしている。 原作では彼らの目は「瞳孔がない」と表現されており、サングラスやカラーコンタクトで擬態している。 しかし、本作ではギョロ目に極端に小さな瞳孔という、いわゆる「バートンが描いたキャラクターの目」のようになっている。 2016年1月11日のループ ミス・アヴォセットが受け持っていた、ブラックプールに設置されたループで、出入り口は遊園地のゴーストトレインの中にある。 バロン一味に襲撃されたことで、午後4時30分に閉じることが確定している。 そこでさらに大規模な実験を目論むバロン一味に対し、ジェイクたちは沈没船を総出で動かし、そのループへと駆けつけるのであった。 登場人物 【ポートマン家】 ジェイコブ・“ジェイク”・ポートマン 演:エイサ・バターフィールド /吹き替え:宮野真守 主人公。16歳。祖父から「ティグリスク(*7)」という愛称で呼ばれている。 ドラッグストアチェーン「スマート・エイド」でバイトするしがない日常を送っていたが、一番の理解者であった祖父の死が切っ掛けで悪夢に悩まされるように。 その後、祖父の遺言の手がかりを得たことや、ゴラン先生の勧めもあり、ケルン島へ旅立つ。 そこで廃墟化した孤児院を発見し、さらに「奇妙なこどもたち」と出会ったことにより、1943年9月3日と現在を股にかける冒険をすることに。 一見普通の人間であるにもかかわらずループに出入りできたということは、何らかの能力を持っているはずだが……? ネタバレ 彼が秘めていた能力は、「怪物ホローを肉眼視できる」というもの。 この能力を活かし、後半のホローたちとの戦いを先導することになる。そこはまさに、ホローと戦い続けた祖父譲りと言えるだろう。 「ホロー自体雪や塗料になるものでペイントしてやれば誰でも肉眼視できるようになるからショボくね……?」とか言ってはいけない。真っ先に気づけるというメリットがあるし 事件が解決し、仲間が自分たちの生きていた時代へ帰っていった後、バロン一味討伐により死の事実を上書きされ、生存した祖父と再会。 「旅の軍資金」として各国の通貨を渡され、各地のループを旅しながら、無事エマと再会することができた。 原作では「スマート・エイド」を経営する一族の跡取りなのだが、それに反発してバイト先で何度も問題を起こしてわざとクビになろうとするという、なかなかの問題児だったりする。 本作とは違い、当然店長との関係も最悪と言っていいものとなっている。 エイブラハム・“エイブ”・ポートマン 演:テレンス・スタンプ/吹き替え:稲垣隆史 ジェイクの祖父。 ポーランド出身のユダヤ人で、12歳の時にナチスドイツの迫害により家族や親戚を全て失い、ミス・ペレグリンの孤児院に渡ってきた。 ここに身を寄せた後はミス・ペレグリンのループを去り、家庭を築く。 周りに馴染めないジェイクにとって一番の理解者であり、彼が幼い頃はよく冒険物語や怪物の話を聞かせていた。 しかし家を空けていることが多かったため、フランクからは浮気の疑いをかけられるなど、あまりいい父親と見なされていなかったようだ。 ジェイクが16歳の時怪死を遂げるが、その死の間際にミス・ペレグリンの元へたどり着くためのヒントを与えた。 ネタバレ その能力は、孫と同じく「怪物ホローを肉眼視できる」というもの。 家を空けていることが多かったのも、ホローやワイトを退治するために世界を駆け回っていたからというのが真相。 つまり、彼はナチスによるユダヤ人虐殺と、ホローたちによる異能者の殺戮という二重の迫害から生き延びたという波乱万丈な人生を送ってきたことになる。 彼が孫に語った物語も、過酷な時代を生き抜いた経験をおとぎ話風に変えたものではなく、全て真実だったわけである。 さらに2016年1月にもミス・ペレグリン宛てに手紙を送っており、バロン一味の暗躍を警告していたことが明らかになる。 バロン一味討伐後、彼らが倒されたのはフロリダに向かう時間の前だったため、殺された事実も無かったことになり、ジェイクは無事に再会することができた。 フランクリン・“フランク”・ポートマン 演:クリス・オダウド/吹き替え:小形満 ジェイクの父で、アマチュア鳥類研究家。 息子とはあまりうまくいっていないが、鳥の研究や本の執筆という名目で、ジェイクの旅に付き添うことに。 本を出版することを目指しているが、熱しやすくも一度つまづくと自信喪失してしまうタチで、完成させられたためしがない。 実際、バードウォッチングに行った際に同業者に出くわした時は、あっさりやる気をなくしてしまっている。 原作では「スマート・エイド」の経営者一族出身のジェイクの母に対し、コンプレックスを持っていることが描かれている。 【奇妙なこどもたちとその関係者】 エマ・ブルーム 演:エラ・パーネル /吹き替え:花澤香菜 浮遊能力と空気を操る力を持つ少女。 体があまりにも軽いため、普段は飛ばされないように鉛の靴を履いており、浮かぶ時は腰に巻いたロープを他の人に持ってもらう。 エイブのかつての想い人であるが、ジェイクが来てから徐々に彼に惹かれていき、隠れ家である沈没船の存在を教えた。 そこでジェイクは、祖父の活躍を初めて知るのだった…… 原作では炎を生み出す能力の持ち主であり、オリーヴと逆になっている。 そして性格も、初対面のジェイクを怪しむあまり刃物を突き付けるなどの激情家だったりする。 イーノック・オコナー 演:フィンレイ・マクミラン/吹き替え:増田俊樹 動物の心臓を埋め込むことによって人形や死体を動かす能力を持つ少年。 「大丈夫だ、問題ない」の人とは関係ない エマのことが気になるらしく、ジェイクが来てから焼きもちを焼き始めるが、最後はオリーヴがいかに自分のことを思っていたか気づくのであった。 その能力描写なのだが、初対面でグロテスクな造形の人形を動かして決闘させるシーンは、チェコの映像作家、ヤン・シュヴァンクマイエルへのオマージュ。 そしてクライマックスの骸骨戦士を動かすシーンは、「特撮の神様」レイ・ハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』へのオマージュ。 つまり、バートンのストップモーションアニメへの愛を詰め込んだような仕上がりとなっている。 オリーヴ・アブロホロス・エレファンタ 演:ローレン・マクロスティ/吹き替え:安藤瞳 炎を生み出し、触れたものを全て燃やす能力を持つ少女。 触れた物を焼いてしまわないよう、肘まである手袋を着けている。 イーノックと仲が良く、共に行動することが多い。 ミラード・ナリングス 演:キャメロン・キング/吹き替え:土師亜文 透明人間の少年。 声さえ出さなければ誰にも気付かれずに行動できるが、透明なのはあくまで体だけなので、素っ裸で行動することが多い。 原作ではループでの一日の出来事を把握しており、島内の動物の半数と人間のほぼ全員の観察を済ませている。 ブロンウィン・ブラントリー 演:ピクシー・デイヴィーズ/吹き替え:壹岐紹未 見た目から想像できないほどの怪力を誇る、幼い少女。 兄のヴィクターも同じ能力を持っていたが、ホローの犠牲になってしまった。 現在兄の亡骸は2階のベッドで眠り続けており、友人だったイーノックが蘇生を試みている。 フィオナ・フラウエンフェルト 演:ジョージア・ペンバートン/吹き替え:種市桃子 植物を急成長させる能力を持つ少女。 これで夕食用のニンジンを巨大化させて調達したり、木を成長させて館から脱出する足掛かりを作るなどの活躍を見せた。 原作では庭園のトピアリーの管理もしており、手をハサミに変化させる描写も存在する。 ホレース・ソムナッソン 演:ヘイデン・キーラー=ストーン/吹き替え:富樫美鈴 片眼から自分の見た夢を投影することのできる少年。 服装にはこだわりがあり、完璧と言っていい紳士の装いをしている。 大抵は服の夢ばかり見ているが、時折予知夢が混ざることがある。 ミス・ペレグリンは彼の能力で、エイブの死とジェイクの訪問を知った。 ヒュー・アピストン 演:マイロ・パーカー/吹き替え:鈴木晴久 体内に蜂を飼っている少年。 口から蜂が飛び出してしまうため、食事中は頭からネットを被っている。 クレア・デンスモア 演:ラフィエラ・チャップマン/吹き替え:別府なるみ 後頭部に大きな口を持つ、幼い少女。日本妖怪風にいえば二口女(ふたくちおんな)。 食事の時はそちらの口でものを食べる。 双子 演:ジョゼフ トーマス・オドウェル/吹き替え:別府なるみ 不気味な白いマスクをかぶった、謎の双子。 常に2人一緒に行動し、一つのものを2人で分け合って暮らしている。 その能力については終盤まで明かされないが…… ネタバレ その能力は「見たものを石化させる」という、数ある能力でも突出したチート能力だった。 「ぶっちゃけ、この能力だけでワイト戦楽勝だったんじゃね?」とか言ってはいけない 原作では、写真のみの登場となっている。 アルマ・ルフェイ・ペレグリン 演:エヴァ・グリーン /吹き替え:朴璐美 1943年9月3日のループを守る孤児院の院長で、ハヤブサ(Peregrine falcon)に変身する能力を持つインブリンの女性。 右ポケットに懐中時計をしまっており、何かにつけて取り出す姿を見ることができる。 毎晩9時6分、ナチスドイツからの爆撃が起きる度に時間を巻き戻し、一日をループさせている。 周囲からは“バード”と呼ばれているが、本人はこの呼び名を気に入ってない。 時間を司るだけあって、「奇妙なこどもたち」を厳格ながらも温かく見守り、ジェイクがどのように孤児院を訪れるかも完璧に把握していた。 しかしバロン一味の魔の手が迫っていることを知り「奇妙なこどもたち」を避難させることを決意するも、ジェイクを人質に取られたことから囚われの身になってしまう。 そして庇護者がいなくなった屋敷は、遂に爆撃により破壊されたのだった…… ちなみにバートンは、エヴァ・グリーン演じるこのキャラクターを「鳥に変身する怖いメリー・ポピンズ」と呼んでいた。 エスメラルダ・アヴォセット 演:ジュディ・デンチ/吹き替え:谷育子 ソリハシセイタカシギ(Pied avocet)に変身する能力を持つインブリン。 イングランドのブラックプールに自身のループを持っていたが、バロン一味に襲撃されて「奇妙なこどもたち」を失い、ミス・ペレグリンのループへ身を寄せることに。 ブラックプールタワーの地下にバロン一味の実験装置が作られたことを伝え、追い詰められたジェイク一行を守ろうとするが…… 結局豪華キャストの無駄遣い再びなのだった 原作ではミス・ペレグリンの恩師で、インブリン評議会の議長に推されるほど位の高い人物として描かれている。 また、受け持っているループは1867年7月15日のダービシャーという違いがある。 ミスター・バロン 演:サミュエル・L・ジャクソン/吹き替え:玄田哲章 ホローやワイトたちを束ねるリーダー。手を刃物に変える能力を持つ。 各地のインブリンたちを捕らえ、2016年1月11日にあるブラックプールのループ内で再び実験を目論む。 しかしどうにも詰めが甘く、結構反撃を食らっていたり、最終的には半ば自滅と言っていい最期を遂げた。 どうやって1943年9月3日のループを発見したか 様々な人間に変身する能力も持っており、ジェイクの後をつけていた。 つまり、かかりつけ医のゴラン先生や父の同業者の正体は、全て彼だったのである。 終盤、ジェイクに変身した時もカウンセリングで得た情報を使って正体を見破られないよう完璧に化ける。 だが、完璧すぎる変装がアダとなり…… 余談 〇物語の主な舞台はウェールズだが、ミス・ペレグリンの孤児院のロケ地はベルギーのアントワープ近郊。 当初はイギリスでロケ地を探したが、どうにも家らしさのある場所が見つからず、リサーチをヨーロッパ全土に拡大。 そこで白羽の矢が立ったのがトレンホフ城。購入も検討されたが、オークションにより新しい所有者となった人物と交渉し、映画での使用が許可された。 また、物語の出発点であるフロリダ郊外の住宅地は、バートンが生まれ育ったカリフォルニアのバーバンクの原風景そのものである。 〇すっきりとした形で終わる本作と違い、原作は「俺たちの戦いはこれからだ!」エンド。 実際、『虚ろな街』『魂の図書館』という二つの続編が出版されている。 〇物語中盤、ジェイクが孤児院に戻ってきたシーンで、キッチンのラジオから「暗黒の日々からカナダ軍が……」という放送が流れている。 これは実際の1943年9月3日にイギリスで放送されていたウィンストン・チャーチル首相のラジオ演説である。 〇ミス・ペレグリンを演じたエヴァ・グリーンは劇中で登場するパイプを気に入り、撮影終了後は2本のパイプを手土産としてこっそり持ち帰ったらしい。 〇主役のジェイクとヒロインのエマを演じたエイサ・バターフィールドとエラ・パーネルは本作の撮影前から友人同士。 お互い本作のオーディションを受けることを知らなかったため、鉢合わせした時には驚いたのだとか。 そのため、キャスティングディレクターのスージー・フィギスは二人の仲の良さを見てすぐに起用することを考えたという。 〇撮影期間中、本作に出演した子役たちは皆仲が良く、撮影外でも頻繁に遊んでいたとのこと。 例えば、滞在していたホテルでは子供たち全員で鬼ごっこに夢中になるあまり出禁になりかけたらしい。 また、バートンが彼らに水鉄砲を与えてみた所、真っ先にターゲットにされたとか…… 〇クライマックスの舞台はブラックプールだが、ロックバンド「ザ・キラーズ」のMV、「Here With Me」のロケ地にも使われている。 このMVの監督が何を隠そうバートンであり、原作にブラックプールが登場しなかったことを考えると、それだけこの場所に思い入れがあったことがうかがえる。 その内容は、ウィノナ・ライダーに惚れた主人公が、彼女の蝋人形を盗み出す……というもの。 バートンがこの曲を聴いた時、ブラックプールの蝋人形館でウィノナの蝋人形を見たことを思い出したことから、このアイデアが思い浮かんだのだとか。 〇本作のどこかにバートンご本人がカメオ出演している。探してみよう。 どうしても見つけたい方にヒント クライマックスの遊園地でのバトルシーン。 大変印象的な風貌の方なので、分かる人にはすぐ分かるはず。 この後、バートンはディズニーアニメ映画『ダンボ』の実写映画を製作することになる─── 追記・修正は、各地のループを辿ってからお願いします。 参考文献 キネマ旬報2017年2月上旬号(キネマ旬報社) ハヤブサが守る家(東京創元社) https //twitter.com/eigatrivia/status/1617525262593437701 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エンタメ映画としてまあまあ面白かった記憶ある -- 名無しさん (2022-11-18 19 24 31) 吹き替えが宮野とか朴さんなど豪華吹き替え。 -- 名無しさん (2022-11-18 19 50 45) 双子 初見荒川アンダー ザ ブリッジの鉄人兄弟っぽさがあったの -- 名無しさん (2022-11-20 08 50 35) 『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』と並んで好きな映画。 -- 名無しさん (2022-11-20 12 59 43) 双子の能力はおそらくオンオフできないだろうから、むやみに使うのは味方にとっても危険すぎるだろう。 -- 名無しさん (2022-11-20 13 57 02) 名前 コメント
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COLOR/君を守りたい COLOR/君を守りたい アーティスト MARiA/小林愛香 発売日 2011年2月23日 レーベル メディアファクトリー デイリー最高順位 7位(2011年2月23日) 週間最高順位 位(20年月日) 月間最高順位 23位(2011年3月) 年間最高順位 187位(2011年) 初動売上 3022 累計売上 5970 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 COLOR フリージング OP 2 君を守りたい フリージング ED ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 3/1 11 新 3022 3022 2011年2月 27 新 3022 3022 2 3/8 20 ↓ 1024 4046 3 3/15 ↓ 591 4637 4 3/22 395 5032 5 3/29 337 5369 6 4/5 373 5742 2011年3月 23 ↑ 2720 5742 7 4/12 228 5970
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こどもたちといっしょ 弥勒蓮華 プロフィール ホーム | CV 伊藤 美来 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 赤 SR 1840 1960 C D D+ 33 28 リーダースキル 保育的弥勒 前列(左2列)の属性の勇者のATK+15% 必殺技 プレザント弥勒ソード 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 連撃 範囲攻撃昇 踏ん張り減 赤17倍+青17倍ダメージを円範囲の敵に与え、20秒間範囲型勇者のATK+25%、自ペアの踏ん張り30%減少 3 23秒 アビリティ フッ、見どころがあるわね 発動条件 効果 HP9割以上 HP9割以上の場合、自ペアの攻撃ペース+10% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R金霊(赤) SR金霊(赤) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR金霊(赤)×5 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 赤の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - 上限Lv99 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント21年5月「百花の祭典 垣間見る運命」各ステージランキング報酬、イベントpt報酬、バトルドロップ報酬 名前
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アスカ・シンのデイパックには一枚の手紙が入っていた。 内容は、アスカが愛する女──ユミムラ・リョウの命が惜しければ、この殺し合いで優勝しろ、というものだった。 ほかには、変な丸い石だけが入っていた。 説明書によると、この石は使用者の思うような形になる不思議なアイテムらしい。 アスカは全て読み終え、歩き始めた。 ──君だけを守りたい。 それが手紙への答えだった。 □ イデは木陰に隠れながら、アスカ・シンの様子をじっと見ていた。 自分の支給品であるスタンガンを手に構えながら。 殺すつもりはない。警戒しているだけだ。 そもそもこんなものでは心臓の悪い親父くらいしか殺せないだろう。少なくとも、若く活発そうな青年を殺せそうにはない。 それにしても、殺し合いをしろとはどういことなのか? イデは冗談なのか本気なのか。考えてみた。 人が一人死んでいる。──トリックと言えないわけでもないが。 アスカが、説明書のようなものを読み始めたのに気付き、イデは自分のデイパックにもないか確認してみた。 説明書を発見し、手に取ったときには、アスカがこちらへ動き出していた。 そのとき、イデは自分の失態に気付いた。 木陰に隠れているのにこちらへ来られたら、逃げる場所がないのだ。 □ アスカは、木の後ろで何かが動いたのを確認した。 すぐに腰のガッツブラスターを抜き、木に狙いを定めた。 「悪い……。俺は戦わなければならないんだ!!」 □ 銃声が聞こえて、アスカの腕から血がポタポタと垂れていた。 エージェント・エス──沢渡スミレがウルトラガンでアスカを狙撃したのだ。 「どんな状況であろうと、人を殺すのはよくないわ」 エスがアスカをにらみつけた。 「そうかもしれない……。だが、俺はリョウのために戦わなければならないんだ!!」 アスカは撃たれてないほうの腕──左腕で支給品の石を投げた。 ──”光”の力はこんなことに使えないよな…… 「怪獣になれ!!」 石の形が少しずつ、銀色の何かに変わっていった。 「一体何を!?」 変化が終わったとき、そこにあったのはアスカ・シン──ウルトラマンダイナを苦しめた怪獣の姿だった。 電脳魔神デスフェイサー。2メートル程度に縮小されているが、その強靭そうな機械の体はそれに違いなかった。 「悪いな姉ちゃん。……デスフェイサー! その女を殺せ!」 デスフェイサーの腕のガトリングガンが、エスを捕らえた。 エスはデスフェイサーにウルトラガンで攻撃するが、全く効果は感じなかった。 エスは自分の死を予感した。 ──人生はチョコレートの箱と同じ。開けてみるまでわからない。……私の人生は、ちょっと苦いビターチョコだったかな……。 しかし、直後にデスフェイサーはただの石に変わった。「倒した」と感じたアスカは「殺す」という思いを失ったのである。 「どういうことだよ!?」 戸惑うアスカに、イデのスタンガンが接触した。 ただでさえ腕に攻撃を受けているアスカはその電撃を喰らい、倒れた。 □ 「あなた、名前は?」 エスが訊いた。 「イデって言います」 「私はエージェント・エス。本名は抹消済みよ。……と言っても名簿にはどういうわけか私の本名が書かれているけど」 「本名と言いますと?」 「沢渡スミレよ。まあ、自己紹介は済んだし、チョコレートでも食べる?」 エスはイデに銀色の箱を差し出した。イデはその中からチョコレートを一つ取り出した。 「失礼します。……いや~それにしても散々ですね。突然殺し合いをしろだなんて言われて。でも、このイデにかかればこの首輪の解除も楽勝ですよ! 安心してください!」 イデの自信にまみれた顔に、エスは疑問を抱いた。 「本当に解除できるの?」 「ええ。……たぶん。あ! それよりどうします? あそこで倒れている男。どうやら訳アリって感じでしたよ?」 「置いていくわ」 エスは無情にもそう答えた。 「大丈夫よ。水と食料は置いてある。……それより、気になるのがこの氷ね」 エスが自分のデイパックに入っていたシャイナー05をイデに差し出した。 彼女の支給品はこれらしい。 「それを食べるとミイラ化するの。ご丁寧に説明書にまでそう書かれていたわ」 「そりゃあ大変なものですね。早く処分しなきゃ」 「待って。このシャイナー05は回収されたはずなの。覚えてない? といっても最近のニュースだから知らないわけがないわね」 「……私は知らないんですけどね」 エスはそれを聞いてイデの手元のシャイナー05を森に捨てた。 「まあ、知らない人もいるわね」 エスは、今度は手紙を取り出した。 「あの男は、この手紙を見て殺し合いに乗ったんだと思うわ」 「なになに……えーっと。ユミムラ・リョウの命が惜しければ、この殺し合いで優勝しろ……と。……そうなるとあの男、放って置けませんね」 「私は放っていくわ……と言っても首輪が解除できるって言ってるあなたとはぐれるのは痛いわね。……仕方がないわ」 そういうと、エスはポケットから支給品である手錠を取り出し、アスカの右腕と近くの細い木につけた。 「もし彼を説得しても殺し合いに乗るならばこのまま置いていくわよ」 エスは木にもたれかかるように座って、チョコレートを一つ食べた。 【アスカ・シン@ウルトラマンダイナ】 【1日目 深夜】 【現在地 I-5 森林】 【時間軸】 最終回後 【状態】 気絶中。右腕から流血。左腕は手錠で細い木とつながれています。 【装備】 リーフラッシャー@ウルトラマンダイナ 【道具】 基本支給品一式 【思考・状況】 1、優勝してリョウを助ける。 2、ただし、ウルトラマンダイナの力を使おうとは思わない。 【イデ@ウルトラマン】 【1日目 深夜】 【現在地 I-5 森林】 【時間軸】 12話開始以前 【状態】 健康。 【装備】 スタンガン 【道具】 基本支給品一式、不明支給品(0~2個) 【思考・状況】 1、首輪を解除する。 2、倒れている男(アスカ)を放っておけない。 3、エスと協力する。 【沢渡スミレ@ULTRA SEVEN X】 【1日目 深夜】 【現在地 I-5 森林】 【時間軸】 第6話終了時点 【状態】 健康。 【装備】 ウルトラガン@ULTRA SEVEN X、ギャンゴの石(1時間使用不可)@ウルトラマン、ガッツブラスター@ウルトラマンダイナ 【道具】 基本支給品一式、チョコレート 【思考・状況】 1、イデに協力する。 2、倒れている男(アスカ)を説得する。 3、アスカが説得を聞かなければ放っていく。 003 何が為に君は闘う 投下順 005 貪欲な闇 003 何が為に君は闘う 時系列順 005 貪欲な闇 初登場 イデ 初登場 アスカシン 初登場 沢渡スミレ くぎります
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”絵板:7月25日「日記を守りたい人」消される前” わたしは、うまくやる、というのが余程嫌いな人間なので、結構苦しいのは、綺麗に物事をやりたくないけど、目的がある場合です(笑)。 このひねくれた価値観さえなければ、わたしももっと他人から理解してもらえるんではないでしょうか。 極端にいうと、格好良く、素敵に、要領よく事をこなしたくはないけど、自分なりの解決に向けては一直線でいたい、という考えの持ち主です。 まして、それを人に理解してもらえるわけじゃないので、尚更事態が混乱するというか何というか・・・でも、何事もうまくいかない、くらいで丁度いいと思います。 個人的には。 いろんな考え方の人がいるときは、一部だけがうまく行き過ぎるというのは「不平等」だと思うので。 難しいですね、この考え方に立つと、ある程度敵のことも考えなくちゃいけないからね(笑)。 でも、そうして見たとき、本当の敵なんか結局一人もいない、それが多様性ってものなんだってふと思うときもあるんです。 はい、日記主張です。 私は、日記に綴ることと、それに対してコメントすることは、一応違う種類の行為だと思ってます。 わかんないけど、日記とかが叩かれて結構苦しいことになったりとかってネット上ってしばしばですけど、 その「叩かれる理由」が「こ、こんな理由で・・・」っていうのが多い気がします。そんなに他人が気にくわないのか、君たちは。と思ってしまう。 サイト立ち上げて、日記書いて、楽しく頑張りたいって思うひとの自由なダンスや来て下さる方とのふれあいに水を差すような存在は、 やっぱり私は変だと、思います。 あと、コメントで「私はあなたに興味があるのです、チャットしませんか」とか言うの、結構(いやそうとう)失礼だな、と思いました・・・ 以前ネチケチャットやったときにそういえば出ました、そういう体験談。突然、名前もメールアドレスも明かさない人に、 公然(これが日記のコメント機能というものの中で一番注目すべきことだと思います)と誘われるのって、結構怖いものありますよ。 いきなり何だこの人、みたいな。せめてハンドルネームくらい名乗って軽く自己紹介してくれよ、と思ってしまう。 でも、そう相手に直接言うのはこれまた失礼ですしね・・・こっちがいろいろ気を遣おうにも向こうさんはどこまでもあつかましい態度というか・・・ 人の日記に書き込む言葉とは思えないようなことを書き込んできますし。 その数日前に「文章を気持ち悪い」はじめ、日記に関する個人的感情で文句を言われまくった人からチャットを持ちかけられるというのも状況がよく掴めません。 個人的には。明らか中傷だよなと思いつつ、多分理解出来てないんだろうなと思って説明しましたが、 今考えたら、そういう私もまた恩着せがましかったかな、とか思わなくもない(笑)。黙ってコメントを切った方がよかったですかね。管理って難しいです。 しかもタイミング良く、そのコメントが入ったくらいの時間に、拍手に「チャットやろうぜ、みんなでお前を叩いてやるよ(笑)」的なコメントまで入っていて、 ぞっとしました。ひ、ひとのやることってこええな。連携プレー・・・? そして「私に興味がある」のに、「無記名」でブログに不躾な言葉を入れてくる上、 メールの一つもくださらないという「興味」への心意気の低さというか礼儀のなさというか・・・ うん、少なくともわたしは、生理的な理由とか個人的な嗜好で相手や相手の文章を否定するのは、幼い行為だと思います。 人の存在価値を値踏みするような言葉を、人に突きつけるという非常識な行為にどうしても出る必要があると言いきれるなら、 それこそ相手の命に見合うだけの「命がけ」の意志をもってやるべきだと思います。 本当、わたしの眼前に立ちはだかって私を汚したい心意気の人が、気安く声をかけてこないで欲しい。そんなに安い女じゃない。 なんつーか、覚悟がないくせに無記名になると途端に口がでかくなる、というこのイラッとくるムード、どうにかならないんですか、ネットって(笑)。 無記名っていうのは、「誰でもない」、もっというと「誰でもある」ってことだと思います。 だからこそ、発言には責任を持つべきだと思ってます。まして、人のブログに書き込むなら尚更です。 むかつきますよね、「通りすがり」とか「人」とか、何か、そのあえての没個性な名乗り方に身の毛がよだちます。 誰だか分からないんですよ。私の親友かもしれないんですよ。無記名、というのは、やっぱり、気を遣って発言するべきだと思います。 二年間、こんな不躾なの来たこと一回もなかったですね・・・「無記名」だって、全然こんな説教臭いこと言わなくていいような普通のコメントだったし。 別に、わたしに反論するなと言ってるわけじゃないんですよ。想いを言うにしても、言い方ってあるでしょ、と言いたいだけで。 なんか、こういうことも言いたくないんですけどねぇ(笑)、率直な意見というものが、私が言えば言うほど遠ざかっていく気がして。 本当に、あんまり、言いたくないんですけど、一度は誰かが言った方がいいんじゃないかってくらいネット上のモラル、問題だと思いました。 中傷が「死ね」とかそういう酷い言葉だけだと思ってる、人が多い気がしますけど、 一言も罵り言葉がなくたって、汚い言葉がなくたって、相手を傷つける目的で言葉を放ったらそれは中傷ですよ。悪口、だと思います。 それすら分からない人がいるなら、少なくともこの世からいじめはなくならないと思います。いじめというのは受け手の感じ方の問題だからです。 わたしはいじめというものはなくなってほしいと思ってるので、悪口はよくないって呼びかけたいと思ってます。 ・・・私なんかが言うまでもないことだと思うんだがね・・・そんなことも、言われなくては分からないひとがいるんだろうか・・・。 あと、文脈を読まない風潮、ネットってそうとう強いなと思いました。 単語にのみしか飛びつかない、というか、単語とかごく短いセンテンスだけで何もかもの価値判断をするようなところがあるというか。 文章の一部分に少しでも目につく表現があると、そればっかりに目を付けて、 全体の文章の主旨を判断せず、「これひどい!」「あれひどい!」ってすぐに声をあげる。 ・・・日本語は文脈が命の言語ですから、言葉の一個一個以上に、「文脈」を読みとることが重要だと思います。 そして文章の作り出す「内容」、ですね。言葉一つよりは、言葉の組み合わせの方を見ないと、その言葉自体の意味も取れないと思います。 言語構造が、そういう構造なんです。さしずめ、言葉のはしっこばっかり取り上げるひとというのは、 自分のつかってる言語の構造を理解できてない、って事だと思います。 一単語にいちいち気を取られて人を値踏みする前に、全体を読んで論旨を理解する努力をし、「自分」に取っての利益というものを考えた方がいいと思います。 人を罵倒したり、人をちまちまいじめたって、自分にとって得られるものが何もありません。もしも罵倒に値すると感じたら、そんなものは読まなくて良いと思います。 何かを読むべきか否かは、自分で判断すべきことだと思います。 自分で自分を貶めたり、自分の格を下げることだけは、して欲しくないです。それこそあつかましいかもしれないけど、私の願いです。 人にそうされるだけでも、苦しいってことは、私はそれなりに、ここ二ヶ月で身をもって知ったつもりだから、尚更自分で自分にそんなことをして欲しくありません。 誰にも。 わたしがいろいろ日記で言い続けたのは、躍起になっていたというよりは、あえて言い続けようとしていたからです。 ぶっちゃけ苦しいですね・・・(笑)。何もかも投げ出したくなるときも、ありました。 だけど、自分の書きたいことを、人に馬鹿にされたり、酷いことを言われたり、変に曲げて取られたくらいで書けなくなる人にはなりたくなくってずっと書いてました。 人をいじめたって、何も得られないと思います。言うまでもないことなのかもしれないけど、やっぱりはっきり言う必要があると思いました。 失礼ですが、それすら、分かっていないひとがいる気がしたからです。 その場その場の言葉のテンポに騙されて、言葉の本当の「意味」というものの理解をおこたるのは、もったいないことだと思います。 激しい激情だって、自分の醜さだって、わたしは、日記には綴ります。隠したくないし、そういうのを「表現したい」という形式を取る一種の「作品」のつもりです。 そういう「意味」を理解せずに、言葉だけを見て、とやかく言う人は、文脈おろか言葉を読みとる力がないと思います。 そういうことも、「気付いたこと」なので書きました。 「さようなら」という意味の「愛してる」があるとします。でも、「愛してる」だけしか見なかったら「さようなら」という意味は浮き彫りになりません。 言葉には「意味」があって、大抵その「意味」は一つではありません。前後の言葉とか、状況とかと一緒に見てはじめて判断されるものだと思います。 文章中の一部の「言葉」だけを見て何かを問うことは基本的に出来ないと思います。 楽しい、正直な、奥の深いサイト運営が出来るようになりたいなぁと思います。「楽しい」の意味は、一つではありません。 アイロニックとブラックユーモアを大事にした日記を書きたい。そういうものが好きな人もいます。 ネットの一部の人の、多様性を認めずに、文章を文章として読もうともしない態度というものに、やっぱり疑問は感じます。 野放しにされてるかもしれないけど、疑問を口にせずにはいられません。 あと、説教の言い逃げに正直腹が立つときあります(笑)。さも、わたしが何も分かってないみたいに言われると・・・ 私の文章を読んだらそんな説教は出てこないはずなんですけど、と言いたくなるような恩着せがましい言葉とか、ですね・・・ いや、本当、よくもまぁこんな言葉を人に直接言えるものだなぁと思ってしまいますね。 何より。相手をどう思うか、だとか相手に対する性格のことだとかって、直接叩きつけられるもんなんですかね・・・わたしには分からない感覚です。 私のことを何も知らないのに私自身に関する勘違い満載の失礼な言葉を叩きつけておきながら、 相手の気持ちは聞く気がないからと一方的に言葉を押しつけてこられることほど卑劣な言葉の暴力もないなぁと思いました。 憶測で物を語るって愚かなことだと思いますけど、案外人って憶測を信じるものなんだなぁ、とも思います。 嫌なことですね・・・ゴシップもでたらめも、何も疑わず信じてしまうってことは。・・・もちろん、あくまで一部の人だけがそうなんだってことも知ってますが。 私の文章をちゃんと読まずに、憶測でねじ曲げられた方を信用して、それを平気で信じて、説教しに来れるというのは、 あらためて憤りを覚えずにはいられないことだなと、感じます。 一生懸命で悪気無さそうなのがまたこちらとしても辛いところです。ある意味尚更罪深いと思います、自覚することを投げているところが(笑)。 いくら悪気無いからって、人に無礼働いていいとは思えないので、私は容赦なく言いますけど。 まるで同人だけ読んでその作品を語られるのと同じくらい、興ざめなことだと思いました。 ネットで「中傷」してくる人は、概して大人げない人が多すぎると思います。 何でわたし、こんな、物心ついてすぐの子も知っているようなことを忘れて勘違いしているひとにコメントもらわなくちゃいけないんだろう、と思います。 わたしに対する「反論」って、その程度しか出てこないのか、と思ってしまう。 私、普通に意見として頂ける言葉は素直に欲しいし、感想はどんなものも真摯に受け止めたいです。 でも、性格悪いとか、文章キモイとか、一生懸命議論したことの議題からはき違えられてけなされたり、とか、そんなコメントもらうのは、正直もううんざりです。 根拠無き批判もお断りです。掲示板に貼り付けられて当然?検索避け原則のドリームサイトを?ドリーマーとしてのルールは、 どうなってしまうんだろう、と思います。 ましてや掲示板を見に行けと来た日には・・・「あなたやあなたのサイトより、あなたを殴り殺そうとするひとたちの方がまともです」、 だから集団リンチの現場に赴いて反省しろ、と言われたような気分でしたね(笑)。いや、でも少なくないですよ、この手の言葉。 本当に、言葉のきれっはしだけで「良い悪い」を判断することしか、言葉の「価値」というものを考えることが出来ないんだな、と思ってこれまたあきれ果てました。 やっぱり、惑わされやすい場所ではあるんだと思います。 そんな個人的趣味に偏った低俗な指摘と批判を一緒にしないでいただきたい。 辞書をどう曲解解釈するのか知りませんが、批判というのは生活の中で繰り返されてこそその心を理解されるべきものだと思います。 楽しくて、気持ちよい日記っていうのを目指したいと思います。ええ。今日から。目指したいと思います。 誰しもが、そんなふうに、楽しんでネット生活送れるといいですね、足の引っ張り合いじゃなくて、自分の向上のために。
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ドマの子どもたち 依頼主 :ホウザン(西ザナラーン X13-Y14) 受注条件:レベル50~ 概要 :ベスパーベイのホウザンは、冒険者に新たな依頼があるようだ。 ホウザン 「おかげで、荷物の積み込みは、おおかた片付いたよ。 そろそろ第一陣を出発させたいんだが・・・・・・。 困ったことに、子どもたちの姿が見えなくてね。 新しい土地に興味津々なんだろうが、困ったもんだ。 探し出して、呼び戻してくれないだろうか? せがれの「ヨウザン」に声をかけてもらえば、 ほかの子どもたちの居場所も分かるだろう。」 ホウザン 「子どもたちを呼び戻してくれないか。 せがれの「ヨウザン」に声をかけてもらえば、 ほかの子どもたちの居場所も分かるだろう。」 ヨウザンと話す ヨウザン 「ねえちゃん、オレたちを迎えに来てれくたのか? ・・・・・・次は、ウルダハってところに行くのか!? でも、もう狭っくるしくて臭い船には乗りたくねえよ・・・・・・。 船じゃなくて、チョコボ・キャリッジってのに乗るの? ・・・・・・すげぇ、馬じゃなくて鳥がひく車なんだ!? オレ、はやく乗ってみたい! あ、でもオレたち今、隠れんぼしてるんだよね~。 ねえちゃんが、隠れてる3人を探して、 みんなに「出発するから父ちゃんとこに集合」って伝えてよ。 ドマでは「シュギョー」がてら、隠れんぼしてたから、 子どもはみんな、隠れるのがうまいんだぜ! ・・・・・・ねえちゃんに見つけられるかな?」 ヨウザン 「植物も、建物も、洋服も・・・・・・街のにおいも! 何もかもがドマと違うから、面白いよ!」 隠れている子どもを探す 隠れている子供 「わー、びっくりした! ・・・・・・お姉ちゃん、誰? あたしはコハル!」 コハル 「・・・・・・そろそろ出発だから、ホウザンおじさんとこに戻れって? わかった、すぐいくねー。 ・・・・・・もしかしてお姉ちゃんは、ユウギリ様の知り合い? ユウギリ様って、強くて、賢くて、優しくて、かっこいいよね? あたしの夢は、ユウギリ様のようになることなの!」 隠れている子供 「ぐはぁ、見つかった・・・・・・って姉ちゃんは誰? え、ウルダハってとこに出発するから、 呼びに来てくれたの・・・・・・? わー、どんな街なんだろう!? さっきもらった食べ物より、おいしいものあるかな!? はやく出発したいから、あたし、今すぐ戻る!」 隠れている子供 「くぅ、見つかっちまったか。 これが師匠にばれたら、大目玉だな・・・・・・。 師匠はハンランで死んじゃったけど・・・・・・。 え、出発するからホウザンさんのところへ戻れって? へー、ウルダハってとこに行くのか。 安心して眠れるところだといいな・・・・・・。」 ホウザンに報告 ホウザン 「子どもたちは全員戻ってきたよ、ありがとう。 ・・・・・・なに、隠れんぼをしていた、だって? そうか、今でもあの子らは、 ドマの日々を忘れず、修行を続けていたのか・・・・・・。 いかんいかん、ちょっと感傷的になってしまったよ。 さて、ほかの者たちは、すべて出発したことだし、 残りの私たちも・・・・・・といきたいところなんだが、 厄介な問題が起きていてね。」