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砂の城PV いくつか画像が出てきますが,確認できたものを。 00 15 夕焼けの景色 木立に地平線,そして夕焼けとあまりにありふれた景色なのでなかなか特定しづらいのですが,下の写真であってるかな? 00 20 九抱山 明示はされていませんが,恐らく九抱山をイメージした画像かと。 前の画像も含めて,筑波山のそばの子授け地蔵から筑波山を見た景色かと。 しかし,撮影に行った日は,雲がかかって山が見えませんでしたとさorz... 再び行ってきました。 これでばっちりかな? 01 04 玄ノ森・橋 こちらは,玄ノ森・橋にも書いたように,猊鼻渓の入り口にある橋になります。 01 05 渓流 これは,猊鼻渓になります。 01 06 大きな橋 こちらは,砂鉄川と北上川の合流地点付近にある北上大橋になります。 01 08 海岸 こちらは,高田松原だとおもわれます。写真は今一つPVと似ていないのですが、「アキかけたシキのアイ 残」の海岸が高田松原なので、恐らくそれで決定かと。 他の情報は,まだ不明です(汗 コメント ご意見、ご感想、たれ込み情報があったら、よろしくお願いしますm(__)m コメント コメント
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砂の城 …… ……矢吹可奈。 …… それでは、これで第一回放送を終了します』 「はぁ……」 可奈の死をあらためて認識させられてさらに心が沈む。 可奈の最後の姿が瞼に焼き付いている。 可奈の言葉が耳に残っている。 可奈との約束がある。 可奈の歌が。 「……」ブンブン 頭を振ってその考えを振り払う。 いつもの私はどこに行ってしまったのか。 「状況を整理しなきゃ……」 サッカー場にあったドリンクを補給しつつ、独り言がこぼれる。 12人。もう12人の死がある。 私は2人しか殺していない。 殺すのを躊躇しないように訓練されている私ですらこれなのだ。 ということは、10人程殺人者がいるのではないか? みんな杏奈のようになっているのかもしれない。 もう誰も信じられない。仲間を作れる状況ではなくなってしまった。 「ということは、私が積極的に動く意味は今ない……」 その独り言は本心か、殺人が嫌だから正当化しているだけなのか。 杏奈を殺人者に突き落としておいてなんたる考えか、と自分が少しだけ嫌になっていく。 「ふぅ……」 長期戦にしても短期決戦になるにせよ、装備や食料、情報が重要であることは疑いない。 まずはゆっくり体制を整えて行こう。 と思ったのだが、とりあえずの武器はあり、食糧もまだある。 情報だが、これは正直あっている人が少なすぎてわからない。 少なくとも向かいのホテルには誰もいなさそうだ、ということぐらいか。 「何も進展してないじゃない……」 志保は放送で情報を手に入れられるのではないか、 そしてジョーカーである自分は個人的に情報をもらえないか、と期待していたのだ。 しかし、そんなことはなかった。タブレットにも何も連絡が入ってこない。 プロデューサーは志保に自力でなんとかしてほしいらしい。 頼りにならない、とタブレットを見ながらつぶやく。 思えば、プロデューサーさんはジョーカーとして志保に活躍してほしいと言いながら 武器は拳銃1丁しか渡してない。 もう少し多く渡してほしかったと毒づきそうになり、あわてて止める。 プロデューサーさんはアイドルの会話をその気になれば聞ける、と言っていた。 生き残るためにはプロデューサーの機嫌を損なうわけにはいけない。 私が杏奈をたきつけたのも把握しているはずだし、 私が奈緒を殺したのも把握しているはずだし、 私が可奈を殺したのだって把握しているはずだ。 私はプロデューサーさんのために働いている。他の人よりずっとうまくやっているはずだ。 プロデューサーさん、もうちょっと私のこと見てもいいんですよ?」 ……いつから声に出していたのだろうか。まったく、情けない。 頭を振って雑念を振り払う。今ここに敵が来ていたらどうするつもりだったんだろう。 私にはやるべきことがあるのだ。 さて、体勢を整えるのにサッカー場は向かない。どこから人が入ってくるかわからないし、 食料があるが睡眠場所や生活用品が十分にはない。 一応タオルとスポーツドリンク、着替え用のユニフォームはあったので放送前に回収して収納しておいた。 籠城に向いていて、さらに誰も行かなそうな場所に向かおう。 その道中で情報と武器を集めていくのがいいだろう…… そんな口当たりはいいが実行できるかは怪しい考えが志保を支配していく。 すると、志保はあることに気づいた。 「あれ……?」 そんなことをしているうちに、タブレットの電池が減っていたのだ。 充電をしながら使おうと思って支給品を見たが…… 充電機がない。 ない。 一瞬、プロデューサーが入れ忘れたのかと思ったが、そんなはずはない。 これだけ大がかりな仕掛けをしておいてこんなミスはありえない。 私に嫌がらせでもないだろう。私は『ジョーカー』なのだから。 「プロデューサー……!」 怒りにも、感嘆にも似た声が出る。 あの人はこんな場所でも罠を張っている。タブレットの電池がなくても放送を聞けばいいのだから 即座にまずいことはない。 しかし、充電器をどこかで調達しないと情報戦で負ける可能性があるということだ。 あわてて考える-どこに充電器があるか。 「ショッピングセンター……」 まず、ショッピングセンターにはあるだろう。しかし、あそこには杏奈がいる…… 杏奈はこっちに殺意を向けてくる可能性が高い。却下だ。 「コンビニ……もないし」 考えがまとまらない、そんなとき一つの施設が目に留まる。 「発電所?」 もちろん、発電所はこの島の電気を供給している存在であり、この段階ではそれ以上でもそれ以下でもなかった。 しかし、志保はその場所で充電ができるのでは、そして籠城できそうな工場らも近くにあり、 そこに向かうのがよさそうだと思った 今考える力があまり残っていなかったその思いつきに身をゆだねることにした。 「街の方には人が多いだろうし……」 人に会いたくない。こんな自分を見せたくない。 とすると…… 「コンサートホールの脇を通って」 地図は頭に入れた。禁止エリアにも一切引っ掛かっていない。 この細い道を好んで歩くよりは近くの街を通る人の方が多いだろう、という計算もあった。 「……」 志保にその気はなく、その上気づいていたら自己嫌悪だったのだろうが、 短期的な思考を繰り返すことによって志保は落ち着きを取り戻していた。 可奈のことは頭にあったはずだが、身近な忙しさがそれを塗りつぶしていたのだ。 「……」 この瞬間から、可奈の事は志保の頭から飛んだ。 薄っぺらな安寧。それは堕落か、適応か。 可奈、杏奈、奈緒から目を背けるように、志保は北に向かって歩き出した。 【一日目/日中/E-2】 【北沢志保】 [状態]精神的にある程度の落ち着きを取り戻す [装備]ベレッタM92(13/15) [所持品]基本支給品一式、不明支給品0~1、9x19mmパラベラム弾入りマガジン(2)、タオル、着替え [思考・行動] 基本:"ジョーカー"として動く 1:とにかく、人を殺して行く 2:嘘をついてなくちゃ―――― 3:可奈の『呪い』を背負い続ける 4:放送を聴き終わるまでサッカー場に篭城する 5:人に会いたくない、見られたくない 6:発電所に行かなくちゃ 武器を持った奴が相手なら、『うみみんバックハンドスプリング』を使わざるを得ない 時系列順に読む IT S YOU IT S YOU 武器を持った奴が相手なら、『うみみんバックハンドスプリング』を使わざるを得ない 投下順に読む IT S YOU IT S YOU 冷徹少女は偶像劇の夢を見るか 北沢志保 ひなた
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天陽(てんよう)の城サテライト・ソル コモン 光 4 城 ■城 ■自分の光のクリーチャーを召喚するコストは1少なくなる。自分のエルドラードを召喚するコストはさらに1少なくなる。自分のネオエルドラードを召喚するコストはさらに1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。 ■自分のシールドが他の城で要塞化された時、この城を自分の墓地に置く。 (F)森が滅ぼうと、秘境が割れようと、天空の住人には影響なし。 作者:まじまん 収録 「王金編 第3弾 栄光の終焉(フィナーレ・オブ・エルドラード)」 評価 名前 コメント
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すなのしろのじょおう【登録タグ Lily miki toya す 曲 鏡音レン】 作詞:toya 作曲:toya 編曲:toya 唄:Lily体験版 鏡音レン miki コーラス:鏡音リン 曲紹介 海の藻屑になるまでせめて踊り続けましょう エセ民俗調な新作もうpしちゃうんだぜ(`・ω・´)初めて創作言語っぽいのやってみました。(作者コメ転載) Lily ver.とレンver.が同日にニコニコ動画上に発表された。 Lily ver. は「Lily 歌わせてみたコンテスト」の応募曲。 歌詞 貴方に届かない 強がりで築いた 壮大で脆弱な 砂の城の女王 吐(つ)きすぎた嘘はきっと 大きな波となり 私の玉座まで いつか押し寄せてくる やがて城は崩れ出し 在るべき場所へ還っていく 海の藻屑になるまで せめて踊り続けましょう こんなにも脆い城壁(たて)で 何を庇(かば)おうというの 貴方の滑らせる 言葉の一つ一つが 面白いくらいに私を こんなにも独りにさせるの この城を守る兵達は みんなみんないなくなった 底へ沈む城の奥でねぇ、ほら笑ってみせて? 海の藻屑になるまで せめて歌い続けましょう コメント ww組wwみw合wわwせw -- リン (2010-09-10 16 06 17) 名前 コメント
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↓プレイレビュー修正前↓ 944 :こくないのだれか:2011/10/18(火) 22 52 08.44 ID XcxRgfaI0 792さん 砂の城をうpロダ経由でプレイし、クリアしました。 以下、感想です。 総プレイ時間は約70分 エディットモードのチート使用は一切なし。 ドラマチックで重たい雰囲気のストーリーにニヤニヤしっぱなしでした! クリア後に響いてくるタイトル名が良いですね。 エンディングは2種類(森と敗北エンド)見たんですが、 もしかするとまだ他にもあったんですかね? 「さあ、ここからだな!」って時に終わってしまったので、ちょっと肩すかし気味で... あの場面のもう一歩先を見たかったですね。崩れそうな城がどうなるのかを、もう一歩だけ。 もし真ENDがあったのなら...スンマセンです。 システムについては、多彩なダンジョンギミックが面白かったです。 逆に、シンボルエンカウントはサクサク進めるので俺は好きなんですが、 そこに容量が喰われてストーリーの”承”がやけに早足になっていたりと(あの演出は良かったんですが) 調整に苦労されているのが垣間見えました。 実は雑魚は全スルーでクリアできたんで、 いっそのことイベント戦のみにして、もっとストーリーに注力されても良かったかもですね。 以上、読後感のある良ゲーでした。 面白かったです! 961 :930:2011/10/20(木) 00 10 58.11 ID ctXjFpZs0 792 クリアしましたので、感想を書きます。 良かった点 家族のやりとりがほのぼのしていて和む 町の住民の会話が楽しい ダンジョンの仕掛けが斬新なものが多い 勢いのある後半により明らかになるタイトルの意味とその物語の中身 気になった点 特技やアイテム名にもうちょっと工夫が欲しい 説明がないと良くわからないダンジョンギミックがある 妖精の分岐点で、右に行くとやり直しが可能な所 無人販売機が最後の買い物ポイントという事を教えて欲しかった 大変面白かったです。プレイさせて頂き有難うございました。 963 :921:2011/10/21(金) 07 16 11.76 ID byT/kfee0 792 「砂の城」クリアしましたので感想を書かせて頂きます。 プレイ時間は約90分弱。戦闘は厳しめ。ボス戦は先手を取られる事が多く、へたをすると回復が間に合いません。(でもリトライさせてくれるので問題なし!) 通常戦闘の敵も強く、シンボルエンカウントでなければクリア出来てないと思いました。そのことで、シンボルエンカウントの意義を感じました。 技名も凝っておりしっかりとした個性を放っておりました。(元ネタがあったらスミマセン) ただ、回復アイテムを買い控えてしまったので、もっと重要性を強調した方が良かったかもしれません。 イベント演出も巧みで会話が無い表現も分かりやすかったです。 また、ほぼ全てのキャラクターが足踏みなしだったのにはポリシーを感じました。(ただそれにより、普通の犬とぬいぐるみの犬が区別つかなかったですがw細かい事は良いですねスミマセン) ストーリーとあまり関係の無い町人がたくさん作りこまれてたのも良かったです。 しかし、個人的にラストがどういう結末になるかすごく楽しみだったので、EDがちょっぴり残念でした。作者さんなりの何らかの解答が欲しかったです。 もしかしてマルチエンディングだったのでしょうか? 色々好き勝手言ってしまいましたが、完成度の高い作品だと思います。プレイさせて頂きありがとうございました! 78 :こくないのだれか:2011/10/29(土) 16 51 02.58 ID iL4wQylB0 13 ロダからクリアしました。 ストーリー重視でシンボルエンカウントのおかげで さくさく進めるのは良い感じです。 演出については、こまめにウェイトを挟むため登場人物が違和感なく動くのは やはり作者の技量の高さを感じました。 ただエンディングは主人公が特に何か悪事を働いたわけでもないのに 少し悲劇的すぎたと思います。 余談ですが主人公の息子に起きるイベントがソウルフルを思い出させました。 世界観のつながりはあるのかはわかりませんが。 ダンジョンも様々なギミックのおかげで飽きることがなかったのも評価点です。 ルール説明なしでも直感的に理解できることと あまり頭をひねるところもなく気軽に楽しめます。 戦闘面については、初期レベルが高いために成長要素が薄く ボスもほぼ初期レベルで倒せるので いっそ雑魚戦をなくしてしまった方がテンポが良くなる気もしました。 また、敵専用の特技のエフェクトはカットしたほうがテンポがよくなります。 このゲームは戦闘はアクセント程度なので もっとテンポを良くすることを心がけることをおすすめします。 演出のクオリティやプレイヤーを飽きさせないギミックはとても参考になりました。 ありがとうございました。 143 :こくないのだれか:2011/11/02(水) 00 24 56.94 ID xKwf/cL6O 106 「砂の城」クリアしました。 プレイ時間3時間8分。最終レベル99。 「攻撃特技使用せず。ラスダン以外は見敵必殺」 かなりマイナーな意見あります。 戦闘バランスがやや厳しめで大好きです。 ダンジョンの各フロアに回復ポイントあり、取得経験値も高いので苦ではありませんでした。 ラスダンの敵はどうやらとんずら前提の様でかなり強かったです。 一回最初からやり直して森でレベル上げをしました。 それでも強かったので各グラの敵を一回倒すだけにしておきました。魔導師は奇跡でしたが。 イベントも丁寧かつ引き込まれてしまう様な内容でした。 結末は個人的には好きです。どんな形であれ、感動したら良い作品だと思うので。 気になった所をあげます。(ただしマイナスという訳でないのもあります) 牢屋の「出せ~!」 二回調べるとすり抜けて「出せ~!」 更に調べると向かいの牢屋に突入して「出せ~!」 ラスダンの敵を倒しても敵が消えない、息子がメンバーから外れっぱなし ダンジョンのフロア1に二つの回復ポイント(一つで十分かと・・・) 森への許可直後の会話の「不信」(「不審」じゃないかと・・・、不確かかつ細かすぎる事ですが) 猫だけ歩行ON(作者は猫派?) 以上、かなりやりごたえのある良作品でした! プレイさせて頂きありがとうございました! ↓プレイレビュー修正後↓ 160 :126:2011/11/05(土) 00 59 45.67 ID nz9t8EbR0 106 「砂の城」クリアしました。 プレイ時間は約100分。エンディングは二種類拝見しました。 ウェイト使用による絶妙な間のとり方や 台詞がなくとも会話内容を想起させうる人物の動きやフキダシ等、 一つ一つのイベントの細やかな演出に何度もはっとさせられました。 豊富なダンジョンギミックも楽しく、ツクールユーザーとしても大変勉強になりました。 説明がなくてもなんとか解ける案配の難易度がちょうど良かったです。 (ただ花を動かす仕掛けで主人公を矢印の外に出す方法がわからず焦ってしまったりも……w) 気になった点は、戦闘バランスとエンディングです。 主人公サイドの攻撃系特技が乏しく、またボスがかなりタフであるために 戦闘が長引いて単調になりがちでした。 そしてエンディングについては消化不良気味なのがとても惜しいと思いました。 裏を返せばその後の展開をプレイヤーの想像に委ねるには持って来いの幕切れなのですが、 せめて、ほんの少しでもいいから何か救いを示唆させるヒントが欲しかったです。 暗く重いストーリーですが、先が気になって一気にプレイさせる力のある作品でした。
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(すなのしろ)※仮名です。作中では言及されていません。【sand castle】 ナイスキングの居城として一時的に使われた、砂でできた城。 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり ナイスキングと勘違いされる前のアイスキングがスライム・プリンセスと遭遇した公園の砂場の砂を使って築造。壁の所々に固定遊具やおもちゃが埋まっている。 ナイスキングは噂を聞きつけてこの城へやってきたプリンセスたちに対し、後からやってきたフィンたちを“ナイスナイト”として使役、お后候補を選ぶ“プリンセス仕分け”を行わせた。(#14-A) タグ:町・村・建物
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配置 ロデオラクダ 2 3 砂紋晶霊石 デスストーカー ハリケーンハリネズミ 黄風貂 8 星剣のミイラ騎士 疾風怒濤エリマキトカゲ天空機兵スカイゴーレム(ボス) 11 12 13 14 スクリームサボテン 渦穴土竜 ※-:出現しないマス 空の門番 天空機兵スカイゴーレム 種族 無機 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 風地+~40? 打撃 1.5 風砂陣により属性付与 スキル サンドエッジグライダー 風地+~40? 打撃 1.5 敵単 風砂陣により属性付与 スキル 対地空砲 風地+~60? 打撃 1.5 敵広 ダメージ ガード その他 風砂陣 通常攻撃に属性付与 ※戦斧所持 モンスター(コスチューム名) ロデオラクダ 種族 獣 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 風+~30? 打撃 1.5 スキル ロデオストライク 風+~30? 打撃 1.5 敵単 ダメージ ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※風斧暴走王(戦斧)所持 デスストーカー 種族 甲殻 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 突撃 1.5 スキル スコーピオンデスロック 無 突撃 1.5 敵単 ダメージ魂毒追加行動力・回避力にダメージ ガード カウンタ 直接 確率で反撃 その他 魂毒抵抗 自身 オープニング時、魂毒抵抗*7を付与 ※細剣所持 星剣のミイラ騎士 種族 不死 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 星+~30? 斬撃 1.5 スキル タイタンステップ 地星+~40? 斬撃 1.5 敵横 ダメージ ガード マジックバリア 魔法 ダメージ軽減 その他 ※星剣タイタンズレイジ(刀)所持 ハリケーンハリネズミ 種族 獣 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 射撃 3.5 スキル 全針発射 無 射撃 3.5 敵広 ダメージ ガード カウンタショット 間接 確率で反撃 その他 ※ニードルアロー(弓)所持 疾風怒濤エリマキトカゲ 種族 爬虫 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 風+~20? 射撃 2.0 スキル エリマキカッター 風+~30? 射撃 2.0 敵列 ダメージ ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※エリマキチャクラム(投具)銃所持 スクリームサボテン 種族 植物 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 魔撃 3.5 スキル ハリノムシロ呟き 無 魔撃 3.5 敵単 ダメージ頭痛追加 ガード ブロッキング 直接 ダメージ軽減 その他 頭痛抵抗 自身 オープニング時、頭痛抵抗*5を付与 ※ロッドor本所持 黄風貂 種族 獣 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 地+~20? 魔撃 2.5 暗闇追加 スキル 黄砂シャワー 地+~30? 魔撃 2.5 敵× ダメージ ガード マジックバリア 魔法 ダメージ軽減 その他 暗闇抵抗 自身 オープニング時、暗闇抵抗*5を付与 ※魔銃所持 砂紋晶霊石 種族 精霊 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 神撃 2.5 スキル 砂縛霊波動 無 神撃 2.5 敵単 ダメージTPダメージ麻痺追加 ガード マジックカウンタ 魔法 確率で反撃 その他 ※指輪or十字架所持 ※砂縛霊波動のTPダメージはHPダメージの1/2? 渦穴土竜 種族 獣 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 斬撃 2.0 魔法ダメージ スキル 土石流噴出 水地+~60? 斬撃? 3.5? 敵十 ダメージ ガード ディフレクト 直接 確率で回避 その他 ※妖爪所持 ドロップ 装備 名称 種類 Lv 属性 攻撃 防御 魔攻 魔防 命中 制御 行動 固有ギフト スロット 備考 ※本家アイテムデータの並び順と同様 魂片 名称 種族 Lv 属性 ギフト ※敵並び順と同順 探索 名称 種類 Lv 属性 効果 匂い袋 消費 1~3 無 強い敵が寄ってくる。要注意ただし、イベントマップなど一部特殊な戦闘では無効 ※並び順は上から順に消費、薬、食料、一般、宝箱、封壺 タイプ:ダンジョン 属性:風&地(木/命に弱く鉄/雷に強い) マップLv:93(~) スキップLv:不可 クリアボーナス: ボスLv:102~ 雑感 渦巻く砂嵐の大地にてぬしが隠している石造りの城。 入り口から3歩目は「噴水のある中庭」が広がっている。その先へ進もうとすると「天空機兵スカイゴーレム」が姿を表し、空から襲ってくる。 彼を撃破すると城が飛んでいき、舞台は残された物見の塔の探索へ移る。
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砂の城 ◆7WJp/yel/Y 日が真上に聳え出した昼時、自然の匂いと言う抽象的だが確かに感じるそれに溢れたのどかな島が一つある。 ぽかぽかと心地よい陽気と目に優しい緑が溢れたのどかな島には似つかない血と亡骸に溢れていた。 なぜならば、この島は革命組織・我威亜党によって『殺し合い』の会場に選ばれたから。 そして、殺し合いという人と人が傷つけ合い欺きあう場所では異様な五人(?)組が一つ存在していた。 内訳は男が一人、女が三人、生き物かどうかも判別できない物が一つ。 男は野球のユニフォームに身を包んだメガネの男、凡田大介。 女の一人は濃い青のスーツに身を包んだ二十代半ばほどの女性、四路智美。 同じく女の一人は白色のブレザーに身を包み長い髪をポニーテールに纏めた女子高生、神条紫杏。 残りの女の一人は赤いセーター(少しだけ焦げている)にのっぺりとした顔が特徴的な女性、荒井紀香。 そして、生き物かどうかも判別できないもの、まるで幼子の落書きのような色合いをしたほるひす。 おおよそ共通点と言えるものもない五人組。 そんな五人組では会話も少ない。 少ないが、今はそれ以上に妙な空気が五人の間に漂っていた。 後方から聞こえてきた三つの銃声が原因である。 後方、つまり先ほど別れた九条達が少女を探索しに行った方向だ。 何かが起こった、それは小学生でもわかるほど簡単なことだ。 だのに、先頭に立つ智美と紫杏は一切振り向かずに黙々と病院へと歩を進める。 「オーナー…………」 「……気にする必要はないわ。九条さん達がマシンガンで試し撃ちでもしたんじゃないかしら?」 「く、黒野博士も戻ってこないでやんすよ?」 「手伝いに行ったんでしょ。用が済んだら一緒に戻ってくるはずよ。 そんなことより、早く病院に居る人たちと合流しましょう。 私たちの持ってる武器と情報を多くの人間に知らせる必要があるわ」 「さっき、凄い音が……」 「……そうね、もう繕わないわ、戦闘になったかもね。それもあの女の子ではない別の女の子と。 で、どうするの? 銃が二つあるけど、それでどうするの? 助けにいくとか言うけど、貴方はその襲っている人間を殺すの? ……殺せないでしょ、貴方じゃ。なら、私たちはまず仲間と思える人間と会うべきよ」 「………………」 「大丈夫、九条って人は生きてるわよ。第一、あのロケット弾を見たら誰だって逃げ出すわ」 凡田の疑問に、智美はにべもなく否定の言葉を続ける。 顔も見せずに言葉を並べる智美に、凡田は怒りではなくやるせなさを覚える。 凡田だって分かっている、あの銃声は確実に戦闘の合図だ そして戦闘になったということは九条達はピンチだと言うことだ。 ならば、助けに行きたい。九条はここに来て最初に出会った人間であり、良い奴だから。 だけど、智美の「持ってる武器と情報を多くの人間に知らせる必要があるわ」という言葉も分かる。 ここで智美に荷物を渡し、あの大正時代の人間たちから聞かされた情報を教えればいいのかもしれない。 だが、病院で全て話せばいいと思っていたので、智美たちには触りすら喋っていない。 一から話していたら、間に合わない。 かと言って、何も話さずにここを去っていくわけにはいかない。 何せこの中で『タイムマシン』の存在を知っているのは凡田だけだ(少なくとも凡田はそう思っている)。 それに、九条なら大丈夫かもしれないという安心感があった。 九条は自分よりも大人だと思ったし、何より凡田は会場に来てから一度も知り合いが死んでいなかった。 唯一の知り合いの二朱も、放送の前に出会った九条に智美、七原や布具里も死んでいない。 見せしめとして二人が死んでいたが、心のどこかでそれは別のことだと思っている部分も少なからずあった。 もちろん気を抜いているわけではない。 九条に死体があると聞かされた時は驚いたし、強力そうな銃を持って現れた少女を見た時は腰が抜けそうになった。 ただ、これだけ大勢の仲間と共に居て、さらに病院には別の仲間がいる。 その事実が凡田を少しだけ、ほんの少しだけ勘違いさせた。 死ぬことはないだろう、と。 俊敏で落ち着いた九条なら何とかするだろう、と。 奇妙な信頼感を理屈にして、凡田はこのまま智美たちと共に病院へと向かうことにした。 「ぼんだ……」 「……大丈夫でやんすよ、ほるひす。九条くんも黒野博士も普通じゃないでやんす。 その二人と一緒なら東くんだって平気でやんす」 「……がんばれ。ほるひすもがんばる」 「あ、ありがとうでやんす」 まさかこの奇妙な生き物のような何かに励まされるとは思わなかった。 妙だ妙だと思い、話しかけてすらいなかったがいい奴なのかもしれない。 それにだんだんとこの妙な姿も可愛らしく見えてきた。 やはり仲間は良いものだ。 「着いた、か」 奇妙と言えば、この神条紫杏も奇妙な口調だ。 気取った、と言うよりもお固い口調。 とても凡田よりも五歳以上年下の女の子口調ではない。 それに妙な、そう妙な威圧感があって苦手だ。 ただ単純に威圧感があると言うだけなら、何人も見ている。 この整った可愛らしい顔で、お固い言葉とテキパキとした行動のギャップが奇妙なのだ。 「……で、これからどうするでやんすか?」 「まあ、とりあえず……貴方達が会った男の子と女の子の名前を出せばいいんじゃない? この大人数だし、殺し合いに乗っているとは思われにくいでしょ」 確かにそうだ。 殺し合うのに五人も組んで動き回る酔狂な人間がこんなにも多く居るわけがない。 下手をすれば裏切られるかもしれない、その不安が四人分だ。 とは言え、そのまま直ぐに足を踏み込む勇気が湧かない。 もし、この病院に居るのが小波たちの仲間ではなく、その人を殺して獲物を待っている殺人鬼かも知れない。 その可能性を考えると簡単には足を踏み込めなかった。 とりあえず辺りをうろつくこと十数分。 やがて痺れを切らしたのか、智美が一息ついて病院へと向き直る。 「……私が行くわ。銃を持ってるの」 ジュニアコルト、それほど大きくない素人目にも扱いやすそうな拳銃を取り出して病院へと足を踏み出そうとする。 凡田もそれに続こうとするが、先に病院の自動ドアが開いた。 病院から誰かが出てくる。 それを理解した瞬間、心臓の動悸が速くなる。 だが、それも二人の男性が両手を挙げたことで若干治まる。 「俺は八神総八郎、中にもまだ萩原って人と曽村って仲間が居る。 俺たちには殺し合う意思はないし、そちら側にもないものと思う。 協力してほしい、より多くの人間でここから脱出するために……って湯田くん!?」 落ち着いて言葉を並べる、出来る大人と言った風に見えた八神が突然驚愕の声を上げる。 凡田もその突然さに驚くが、八神の視線が凡田に向いていることに気づき、その意味を察する。 「湯田じゃないでやんすよ、オイラは凡田大介でやんす」 凡田は落ち着いて言葉を返す。 自分に似過ぎた人間がいることはよく知っている。 ただそれを考えるとひどく嫌な予想しか浮かばないため、あまり考えないようにしている。 「そ、そう……でしたか。いや、それにしてもよく似てる、口調まで……」 「……世の中にはあまり触れない方がいいことあるもんでやんすよ。 それに、今はそんなことを話してる場合じゃないでやんす」 八神の驚いた姿を見ると徐々に対照的に落ち着いてきた。 そして、紫杏はその遣り取りがじれったく思えたのか言葉を挟んできた。 「そのつもりで来た。小波走太という少年たちから話を聞いて、な」 その言葉に八神なる男は再び驚きを見せたのち、ふぅっと短い息をついた。 そして、顔を上げて軽い笑みを作って、ゆっくりと自動ドアへと向き直る。 「入ろうか、話は中でしよう」 ◆ ◆ ◆ 時間僅かに戻して、病院の一室。 八神 総八郎は東の窓から外を眺めていた。 太陽は既に天高くまで登りはじめており、間もなく八神たちの天井に届くだろう。 それはつまり、二度目の放送が始まることを指している。 前回の放送では十八人もの人間が死んでしまったことから、今回の放送でも多くの人間が死んでしまっただろう。 ひょっとすると、今こうして居る間にも死んでいっている人間が居るかもしれない。 (抑えろ……!) 歯を食いしばり、今にも飛び出したくなる気持ちを抑える。 八神はただの人間だ、全てを救えるわけがない。 目に届く所に居る家族すら満足に守れなかった男がそんなことが出来るわけがないのだ。 ここは慎重にならなければいけない。 石橋を叩いて渡るほどの慎重差を持って、冷静に動く必要がある。 だから、八神は万全を期して真央や和那の帰りを待たなければいけないのだ。 おおよそ病院の内部は把握した。 それほど大きな病院ではないが、決して小さな病院でもない。 拠点としてはかなり優れていると言えるだろう。 もちろん禁止エリアに指定された場合は、直ぐに移動を開始しなければいけないだろうが。 もし病院が禁止エリアになった際にはレジャービルへと移るのが妥当だろう。 その場合は重傷者である萩原がウィークポイントとなってしまうが。 (……未来人、か) 萩原のことを考えると、彼が申告した自分はタイムパトロールと言うことを嫌でも思い出させる。 その瞳は嘘をついているようにも見えなかったし、状況証拠から考えても簡単に嘘だと決めつけることも出来ない。 だから、信じておく。 理論的に可能不可能ではなく、ただ彼を信じてみる。 そこまで考えて、今度は廊下で落ち着かないようにうろうろとしている曽根村の姿をちらりと盗み見る。 特別、危険な人ではないと判断していいだろう。 今までの様子を見る限り、普通の人間だ。 世界の裏に違法サイボーグとその取り締まり組織があると言う夢物語を鼻で笑える普通の人間に見える。 だからこそ、残酷だった。 普通の人間にこんなことをさせる亀田の存在は許しておけない。 「んん……」 「起きたかい、萩原さん」 亀田の残虐性を再認識していると、萩原が呻くような声と共に身体を起こす。 寝かしつけた方がいいのかもしれないが、彼にはまだ聞きたいことがたくさんある。 悪い気もしたが、是非を問える状況ではない。 だが、萩原に未来のことやタイムマシンのことを詳しく聞こうとしたが、どうやら寝返りを打っただけだったようだ。 思考の邪魔をされたが、あまり考えすぎても仕方がない。 ふう、っと息をつき頭を休めようとした瞬間、曽根村に先に声をかけられた。 「……八神さん」 「ん、どうしました、曽根村さん?」 「人です。かなり多いですよ」 「……なんだって?」 八神は曽根村の言葉を確かめる様に、廊下に出て同じ窓から外を眺める。 そこには確かに五人というこの状況下では珍しいだろう大所帯がこちらに向かって来ていた。 「五人、か」 「どうします?」 「……五人のグループが殺し合いに乗ってるとは考えにくいですね」 五人なら、殺し合いに乗っている可能性にはまず乗っていないだろう。 それだけの大所帯で動けば目につきやすく、奇襲もしづらい。 さらに裏切りの可能性もグンと高くなり、裏切りに生じてさらに裏切る、なんて連鎖も起こるだろう。 五人も集まればそれを嫌う頭のいい人間はいるはずだ。 そのことから殺し合いに乗ったグループでないだろう。 「会ってみましょうか」 「あ、会うんですか?」 その言葉に目を見開いて曽根村は驚きの表情を表す。 警戒を抱くのも分かるが、八神は歩を止めずに一階の玄関へと向かう。 その際に、念のためにとブロウニング拳銃を曽根村へ渡しておく。 変わりにバットを一本、萩原の支給品から拝借したが。 「ここで待っていて下さい、俺が一人で行ってきます」 「……分かりました、どうかお気をつけて」 曽根村はブロウニング拳銃をチラリと目を移してから、八神を見送った。 それからは思ったよりも早く終わった。 紫杏の走太たちとこの場所を聞いたという言葉でより危険を感じなくなり、病院の中へと招いた。 そして、現在に至る、と言うわけだ。 特別なことがあるなら、病室まで至る最中に全員の名前を聞いておいたぐらいだろう。 ……ただ、ほるひすという妙な生き物は気にかかったが。 六人ほどなら入院患者を眠らせることが大きな部屋、その部屋でベッドを二つだけ残して広々と使う。 ベッドの一つは萩原の眠るもの、もう一つは7人の人間がテーブル代わりに使うためのものである。 「ああ、そうだ。そっちの名前は尋ねたけど俺はなあなあで済ませてたな。 俺は八神総八郎、ただのプロ野球選手だよ、オオガミホッパーズのね」 「オオガミホッパーズ……?」 その単語にスーツの女性、四路智美は眉をしかめる。 聞き覚えがない、ということなのだろう。 となると、時間についての問題を話さなければいけない、ということになる。 芹沢真央も小波走太も大江和那も、オオガミホッパーズの存在は知っていた。 だから、気を抜いていたがホッパーズが創設する前から連れてこられた人間もいるようだ。 自分の不注意が嫌になる。 見るからに利発そうな女性なだけに説明には骨が折れそうだ。 それに、ふと隣を見ると曽根村もまた的を得ていない顔をしている。 そう言えば言っていなかったな、と思いやはり面倒だと頭を抱えそうになる。 「ええ、三年ほど前でしたかね? オオガミモグラーズがチーム名を変えまして……」 「……オオガミ? ドリルモグラーズじゃなくて?」 「あ、そこら辺はオイラに任せるでやんす!」 さて、どう説明しようか……と八神が頭を捻っていると、突如横から言葉を挟まれる。 メガネをかけた野球のユニフォームを着た男、湯田によく似た凡田大介と言う男だ。 あまり頭のよさそうに見えないこともあって、その横やりはあまりにも意外だった。 「実は、この殺し合いに連れてこられた時にタイムマシンが使われていたんでやんすよ!」 「……」 「……」 「……あー、まあ、そんなわけです」 痛い、と八神は思った。主に四路と白いブレザーを身にまとった女子高生、神条紫杏の視線が。 凡田を見て、その後に八神を見る。 全く嘘をついているわけではないので、肯定しないわけにもいかない。 少し迷ったが、自分なりに噛み砕いて説明することにした。 脱出するだけならば、ある程度は問題ない。 だが、生きて元の居場所に帰る、となるとこれ以上とないほど大きな壁として立塞がる。 ……まあ、それも現状の問題を解決しなければ気の逸った妄想にすぎないのだが。 「今は、ひょっとしたら、って程度に考えておいてください。まだやることは山積みですから。 だけど頭から否定することだけは止めてください、それだけは危険です。 常識で考えることと馬鹿げていると鼻で笑うことは違いますから。 行動を重ねれば、その結果どうなるかやがてはっきりします。 だからこの後に詳しいことを話します、今は話すことが積りに積ってますから」 「本当なんでやんすよ! だって、オイラは大正時代の人に会ったんでやんすから!」 「……まあ、いい。八神さんの言うとおり、今はまだやることがあるからな」 ムキになった凡田の言葉を神条は軽く流す。 その表情には軽い焦りや苛立ちのようなものが見える。 賢そうな女の子だが、やはりこの状況では精神も参ってしまうのだろう。 「神条さんの言う通りね、今はこの首輪の解除からよ。 ……我威亜党については保留、最優先課題の首輪から片付けるべきね」 「だな、他の情報については芹沢さんたちに任せておいて構わない」 「となると、まずは各々情報を喋っていきましょうか。私は……十波って子と会ったぐらいね。 脱出に使えそうな情報は持ってないわ、危険人物の情報は――」 「っとと、待ってくれ。今からメモをするから」 その言葉と共に素早くデイパックの中から筆記用具とメモ用紙を取り出す。 八神のこの行動で進行役を四路、書記兼口出しが八神と自然と決まってしまったようだ。 二人もそれで問題はないようで、特に何の異論も挟まなかった。 その一方で十波という言葉に神条が表情を僅かに歪ませたのを八神は気付かなかった。 曽根村と奇妙な生き物(本当に奇妙としか言いようがない)、ほるひすは気付いたようだ。 だが、ほるひすは心配そうに眺めるだけで、曽根村は対して興味を抱かなかったので放置した。 「もういい?」 「OK、続けてください」 「危険だと思えるのはサングラスの男とメカ亀田っていう男が危険、パーカーの女の子も危ないわね。 ああ、正直当てになるかははっきりしないけどツナギを着たリボンの女の子も危ないらしいわ」 「……パーカーの女の子?」 その言葉に八神の筆が止まる。 それを不審に思ったのか四路は眉を吊り上げながら八神を見つめる。 八神は顎に指を添えて少しばかり考える様に顔をしかめる。 が、やがて、「いや、気にしないでくれ」、とだけ言って筆をメモ用紙に戻した。 四路は気になったが、一先ずは情報の整理を先に行うことにした。 「私はそれぐらいよ、神条さんは?」 「私か、私も貴方と同じで特に目ぼしい情報はないな。精々が危険人物と友好的な人間ぐらいか」 「名前と容姿は?」 「まずは黒いコートを着た美しい金髪の女性だ、慎重な性格だったな、名前は知らん……どうした、八神さん」 「いや、気にしないでくれ……少し、嫌な気分になっただけだ。 その女はリンって女だよ。俺の古い知り合いだ、物騒な女だよ」 最後に気にしないでくれ、とだけ言って八神はメモ用紙に移す。 明らかに暴力の世界の住人だったあの女性と知り合い。 普通の野球人とは思えない。 だが、ここで問いだしてても簡単には口を割らないだろう。 そういうものだ、あの手の世界の人間は。 「次は野丸太郎、機関銃を持った危ない男だったな。恐らく、気が触れたのだろう。 そして芳槻さら、私と同じ高校の生徒だ。こちらも、この異常な状況で気が立っていたのだろうな」 「……なるほどね」 それにしても軽々と重苦しい内容を喋る娘だ、と八神は思った。 気が触れた、なんて言葉を簡単に使うことは自分はそうならないという自信があると言うことだ。 味方なら頼りになるタイプだな、敵なら面倒くさそうだが。 「仲間は二朱公人と夏目准の二人だけだな。後は小波走太と芹沢真央の二人、それだけだ」 「しあん、れっど、れっど」 「おっと、そうだったな。レッドという男もほるひすの仲間だったらしい。 ……今度こそ、それぐらいだな」 「そう、じゃあ次は……曽根村さん、お願いするわ」 「わ、私ですか……私もあまり知り合いはいませんね。大江さんと出会ったぐらいです。 それ以外の人は、その、死んで……」 表情を暗くして曽根村は答える。 仕方のないことだと思ったが、なるべく早く情報の交換を終わらせたかった。 「大江? カズと会っているのか?」 「大江さんと知り合いなのかい、神条さん」 「同級生だ、浜野朱里と言う者ともな」 「大江さんならその朱里さんに会いに行ったよ。なんでも、殺し合いに乗っているらしくてね」 「…………そうか、実にあの二人らしい話だ。腰を折ってすまなかった、続けてくれ」 少し悲しそうな、だけど安心したような複雑な表情をして口を止める。 同級生とは言ったが友達なのだろう、そうでなければこんな表情はしない。 「それから、最初に進藤さんと鋼さんは会って、二人の知り合いの、三橋と言う人が……」 「……!」 「……鋼さんを、殺しました」 その名前を聞いた瞬間、四路の顔は強張り、次の「殺した」という言葉で何とも表現できない顔になった。 悲しんでいるような泣いているような笑っているような怒っているような、あるいは何も感じていないような。 どうとでも取れる表情へと変わった。 だが、口は挟まない。 そのことから八神と神条と曽根村の三人は深く突き詰めないことにした。 おそらく仲の近い間柄なのだろう、その人が殺し合いに乗ってショック、と言ったところか。 「進藤さんを殺した人は……分かりません、見えないところから銃で撃たれたので」 「その方向を確認しなかったの?」 「……すみません、ただただ怖くて。逃げてしまいました」 「そう、ならいいわ。他には?」 「他には……他にはありません」 曽根村はそう言って、会話を打ち切る。 ならば、次はベッドを囲んで時計回りに順番で回っているので八神の番だ。 喋るべき情報は大よそ大江和那と芹沢真央が探索に出かけ、それ以来曽根村以外の人間はここに訪れていない、と言ったところか。 精々が灰原と白瀬芙喜子について気をつけろ、と言ったところか。 他に述べるべきことはない、包み隠さずに言うならば何も知らない。 だから、八神は誇張するわけでもなく小出しにするわけでもなく率直に語った。 その言葉に、神条と四路は特に何の反応も示さない。 恐らく走太から病院に仲間が居るという話を聞いた時から、八神に情報面での大きな期待は抱いていなかったのだろう。 それどころか危険人物の話だったことから、余計に心労が増えたとばかりに顔をしかめてる。 「次は……えーっと」 「ほるひすだよ。ころさないけどひともまもるよ」 「聞いての通りだ。ほるひすの知っていることは私がしゃべったつもりだ。 ……死人については、ある程度省略させてもらったがな」 そうか、とだけ言ってほるひすから目を離す。 とりあえず悪い生き物ではないようだ。 扱いについては神条に任せることにしよう。 となると、次は、と一人だけ年を召した女性、四十代ぐらいか、荒井紀香に目を移す。 すると、荒井は人の形をしたかなりの大きさの人形を弄っていた。 あまりのマイペースに、どうするか戸惑っていると助け船を入れる様に四路が口をはさむ。 「……紀香さんは特に話すことはないらしいわ。私と会うまでは」 「ふふふーん♪」 「あと、二朱公人……って人を探している、それぐらいね」 なるほど、と呟いて凡田へと目を移す。 凡田は待ってましたと言わんばかりに目を輝かせて口を動かし出す。 本当に湯田くんとよく似ている、八神はそう思った。 「オイラはさっき言ったとおり、大正時代の人と会ったでやんす、二人組だったでやんすよ! 名前は七原正大と布具里ってのでやんす、今は北に向かって仲間を集めてるでやんす。 後は小波走太くんと芹沢真央ちゃん……それと九条くんでやんす」 「そうか……その九条って人は何処に?」 「それは、そのぅ……」 「襲われたのよ。今はちょっと別行動、あと二人も、ね」 突然、渋るように言葉を濁す凡田。 それに八神は眉をしかめると、もはや恒例となった四路の横やりが入る。 襲われたとならば大事だ、は聞いておかなければいけない。 喋りづらい凡田には申し訳がないがなあなあで済ませていい時ではない。 「どんな奴に?」 「さっき言ったパーカーの女の子よ」 パーカーの女の子、その言葉に八神の口内が乾く。 まさか、とは思う。 パーカーを着た女の子なんて数えられないほどに居る。 それが、高坂茜だとは限らない。 そう思って先ほどは流した。 だが、今回は引くわけにはいかないだろう。 「その、パーカーの女の子って言うのは、背は低い?」 「え? ええ、そうね、大きくはないわ」 「髪は短め、で、体格も華奢?」 「ええ」 「髪が、一房だけ上に向かって、跳ねてる?」 「……そうね、これも知り合いかしら?」 「そうだな、知り合い……ああ、知り合いだ」 顔を塞ぎこみながら、ペンが折れるほど強く握りしめる。 その少女は間違いなく高坂茜だ。 何をどう思ったかは分からない、だが茜は殺し合いに乗った。 茜じゃない、なんて甘い考えは捨てた方がいいだろう。 ……リンと八神のためなのかもしれない。 人形のように虚ろな茜に考える力があったとは思っていなかった。 「情報は……芳しくなかったな」 「そこはこれから手に入れれば良い……」 確かに情報は振るわなかった。 だが、それ以上に何かを隠している人間がいる。 それは八神の茜であり、四路の三橋であるような人物。 喋りたくないこともあるだろう、八神には四路が頭の悪い人間には見えない。 重要なことならいずれ喋る。 それに、今は茜のことに捉われている。 「じゃあ、次は武器を……こっちはバットが八本とナイフ、拳銃が一つずつです」 そう言って、ベッドの上に自分から遠い位置にそれぞれを配置する。 もちろん拳銃の弾はあらかじめ抜いてある。 いきなり武器を前に置かれたからか、僅かに驚いたように全員の顔がゆがむ。 だが、まず紫杏がコルトガバメントをベッドに放り出したのを見て、四路もそれに続いてジュニアコルトを投げ出した。 もちろん、両者ともに弾は抜いてある。 「使えそうなのはガバメントか……」 「オイラは持ってないでやんす、九条くんがロケット弾を持ってたでやんすけど」 「ろ、ロケット弾?」 「使っちゃったみたいだけどね。ないものをねだってもしょうがないわ。その、ほるひすは?」 「ほるひすの支給品は……使えんな。何故こんなものを渡したのか首をひねらずにはいられない」 相変わらず神条がほるひすの代わりに答える。 その口調は少し苛立っているように見える、やはり武器が思ったよりも少ないことが苛立っているのだろう。 それだけに、その支給品とやらが気になった。 「その使えない支給品ってのは?」 「大砲だ」 「……大砲?」 「150mm砲、戦車につける大砲だな。もちろん戦車はもちろん弾も入ってはいない。 正直、なかった方がマシなぐらいだ」 「そいつは……何とも言えないな」 戦車の砲身ならば生身の人間が持つことはまず不可能だろう。 持てるとしたらそれこそ違法パーツを身につけたサイボーグぐらいのものだ。 智美が出したものが銃一つということは、荒井の武器もないのだろう。 情報と同じく、こちらも芳しくないものとなった。 「……じゃ、俺は行きます」 「? 何所にだ?」 「その、女の子俺の知り合いなんで。ついでにリンも探してこようかと」 「集めたあなたが?」 そう言われると辛い、と言わんばかりに眉をかく。 だが、どうしようもないのだ。 生きて帰る以上に茜が気にかかる、思ったよりも頼りになる女性がいることも大きい。 「ええ、集めた俺が、です。それにこう見えても結構強いんですよ、俺?」 「……そんなに大事な人なの?」 「そうですね。この年でようやく出来た家族ですから、あの二人は大事です」 「……複雑なんでやんすね」 複雑、そう複雑だ。 八神とリンと茜の関係は複雑だ。 家族で言い表すことはできるが、本質はもっと別なものなような気がする。 だが、大事な人であることは変わりはない。 「コルトガバメント、借りていきますよ」 「……構わないが、六発しか残ってないぞ?」 「構いませんよ、どうせ使う相手は限られてます」 これは使うことにならないし、女性の細腕で扱えるものでもない。 素人の凡田も扱いきれるものではないし、ほるひすに至っては銃を持てるかどうかすらわからない。 だから、この中で八神が持って行くとしたらガバメント以外あり得なかった。 「じゃあ、行ってきます。曽根村さん、萩原さんと一緒に情報の説明お願いします。 俺の知っていることはもう曽根村さんに話してありますから」 八神は笑いながら病室を後にした。 こうして、CCR最強のエージェントがようやく動き始める。 脱出すると言う大事の前に、家族を説得すると言う小事を優先して。 それも当然だろう。 彼はしたいと思ったことを、しなければいけないと思ったことを優先する男だから。 【F-6/病院/一日目/昼】 【八神総八郎@パワプロクンポケット8表】 [状態] 健康 [装備] コルトガバメント(6/7)、バット [道具] なし [思考]基本:茜とリンを説得する。 1:バトルロワイヤルを止める。 2:白瀬、灰原が殺し合いに乗ったのでは?と疑っている。 [備考] ※走太と真央から、彼らにこれまでであった話を聞きました。 ※荻原との話でタイムマシンの存在を確信。 ※茜ルートBAD確定後、日本シリーズ前からの参戦 【萩原新六@パワプロクンポケット6】 [状態] 左腕欠損、腹部に軽度の切り傷、貧血(中) [装備] バット [道具] 支給品一式 、野球用具一式(ボール7球、グローブ8つ)@現実 野球超人伝@パワプロクンポケットシリーズ、パワビタD@パワプロクンポケットシリーズ、左腕 [思考・状況] 1:??? 【曽根村@パワプロクンポケット2】 [状態] 右手首打撲 [装備] ナイフ、ブロウニング拳銃(3/6、予備弾数30発)、バット [道具] 支給品一式×3、魔法の杖@パワプロクンポケット4裏 [思考] 基本 漁夫の利で優勝を目指す 1:一先ず病院で休憩。 [備考] ※タイムマシンの存在を聞かされていません。 【荒井紀香@パワプロクンポケット2】 [状態] 全身のところどころに軽い火傷、体力消耗(小) [装備] バット [道具] 支給品一式、野球人形 [思考]基本:二朱くんに会う。 1:二朱君との愛の営みを邪魔するひとは容赦しないです。 2:あの女(夏目准)が二朱君を手にかけていたら仇をとる。 [備考] ※第一回放送に気付いていません。 【神条紫杏@パワプロクンポケット10】 [状態] 健康 [装備] バット [道具] 支給品一式、詳細名簿、ノートパソコン(バッテリー消耗小)、駄菓子数個 [思考]基本 どのようにも動ける様にする。 1:生きて帰って平山の言葉を伝える。 2:出来ることならカズと朱里、十波には死んでほしくない。が、必要とあらば…… [備考] ※この殺し合いをジャジメントによる自分に対する訓練か何かだと勘違いしています ※芳槻さらを危険人物と認識しました。 ※島岡の荷物は、島岡を殺害した者に持ち去られただろうと判断しました。 ※小波走太一行とは情報交換を行っていません。 【ほるひす@パワプロクンポケット6表】 [状態] 表面が焦げてる、悲しみ? [装備] バット [道具] 支給品一式、不明支給品0~1 [思考]基本:ころさないし、ひともまもるよ。 1:こうし……ひらやま…… 【凡田大介@パワプロクンポケット2】 [状態] 全身に打撲 [装備] お守り、バット [道具] 支給品一式、鍵 [思考・状況]基本:ガンダーロボを救出したい 1:基本人殺しはしたくない。 2:九条を信頼、そして心配。 [備考] ※七原、真央、走太と軽い情報交換をしました。 【四路智美@パワプロクンポケット3】 [状態] 嫌な汗が背中に伝わっている。 [装備] 拳銃(ジュニア・コルト)、バット [道具] 支給品一式、ダイナマイト5本 [思考・状況]基本:二度と三橋くんを死なさない。 1:三橋くんが殺し合いに乗った……か。 2:十波典明の言葉を丸っきり信用するわけではないが、一応警戒。 3:亀田の変貌に疑問? [備考] ※メカ亀田を危険人物を判断しました。 ※ピンクのパーカーを着た少女を危険人物と判断、作業着を着た少女を警戒。 ※探知機は呪いの人形に壊されました。 投下順に読む 083 揺れる思いは万華鏡← 戻る →085 夢 時系列順に読む 077 究極にして至高の料理、その名は――――!← 戻る →085 夢 前へ キャラ追跡表 次へ 075 アンドロイドは笑わない 荒井紀香 089 偉人の選択 075 アンドロイドは笑わない 神条紫杏 089 偉人の選択 073 MISSING RELATION 曽根村 089 偉人の選択 073 MISSING RELATION 萩原新六 089 偉人の選択 075 アンドロイドは笑わない ほるひす 089 偉人の選択 075 アンドロイドは笑わない 凡田大介 089 偉人の選択 073 MISSING RELATION 八神総八郎 091 交錯 075 アンドロイドは笑わない 四路智美 089 偉人の選択
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すなのしろ【登録タグ す 初音ミク 曲 赤ティン】 作詞:赤ティン 作曲:赤ティン 編曲:赤ティン 唄:初音ミク 曲紹介 夏の在りし もう梅雨だなー 動画をstudioFLOWERが担当。 歌詞 (piaproより転載) 瞳の中のオレンジ ゆらゆら揺らぐ陽炎 遠く遠く薄靄の先 夏の在りし 涙に似た温度の雨が 降る頃にまた思い出す 蝉たちが濡れた木を抱いて 儚さ灯し声を重ねて 季節は廻り躍る風を追って 往く先を尋ねた 覚めない夢のような 奇跡の在り処を 白紙に血を投げた 蜘蛛の巣は花開いた 羽虫を喰らいながら 瞳の中のオレンジ ゆらゆら揺らぐ陽炎 遠く遠く薄靄の先 夏の在りし 旋律は遠く消えた 日の光が染みを溶かし 忘れられた水溜りには 名も無き花を風が添えて行った 水は流れ海へと流れ往けど 記憶は共に在るか 擦り切れた石の傷 僕たちの夢 泡と鳥の声 カモメは羽ばたいた 夕焼けを見送った 僕はまだここにいる 瞳の中のオレンジ ゆらゆら揺らぐ陽炎 遠く遠く薄靄の先 夏の在りし 記憶を辿った 二人だけの秘密砂の城 脆く波に消え 手を振るあなたの 面影 コメント 名前 コメント
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【登録タグ す 兎明 夢殿大祀廟 幽閉サテライト 曲 永遠の都で】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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