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シュレディンガーの猫という言葉を知っているか? 知らないなら調べるのだ。 それほど事態は、深刻化していた。 パラドックス。 起こる確率と起こらない確率は、50%だったんだ。 エヴェレットの多世界解釈を知っているか? 知らないなら調べるのだ。 それほど事態は、複雑化していた。 相対状態。 未来を変える事によって、世界のシステムを動かすなんて。 "風が吹けば桶屋が儲かる"という諺を知っているか? 知らないなら調べるのだ。 それほど事態は、加速化していた。 カオス理論。 関係ないこと・・・関係なさそうなことだって、事態を大きくしてしまう。 ―――俺は、とんでもない間違いを、起こしてしまったかもしれない。
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「せつな、恵方巻って知ってる?」 「恵方巻?知らないわ。ラブやみんなは知ってるの?」 「もちろんよ!いい、せつな、よく聞いてよ。はいブッキー先生、どうぞ!」 「もう、美希ちゃんたら……。あのね、恵方巻っていうのは、節分に食べると縁起が良いとされる太巻寿司、またはそれを食べる風習のことよ。 節分の夜に、その年の恵方に向かって願い事を思い浮かべながら、目を閉じて一言も喋らずに太巻を丸かぶりして、食べ切ることができたら願い事が叶うと言われているの」 「さすがブッキーね。ありがとう、よくわかったわ」 「えへへ、どういたしまして」 「へええ!そうなんだ、知らなかった~」 「ラブったら、知ってるんじゃなかったの?」 「たはー!あたし、美味しい太巻を丸かぶりできるってことしか知らなかったよ~」 「ラブちゃんらしいね」 「よぉし、そうとわかったら早速太巻の材料ゲットしに行くよ!」 「手作りするなんて、さすが桃園家よね、頭が下がるわ」 「そういう美希たん家は毎年どうしてるの?」 「うちはいつも河童巻を買うの。あれなら細くて食べ切りサイズだしね」 「それじゃ厳密には恵方巻食べたことにならないと思うけど……」 「べ、別にいいの!せつな、細かいツッコミ禁止よ。だってモデルは体型重視しなきゃね」 「そんなとこが美希ちゃんらしいね」 「そういうブッキーはどうなの?」 「わたしは毎年必ず食べてるわ。黙々と食べて、いつも同じ願い事を唱えてるのよ。今年こそは叶うって、わたし信じてる……」 「どんな願い事なのかが気になるわね……」 「ホント……」 「まあまあ、みんなで恵方巻食べて、今年も幸せゲットだよ!」
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25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/11(月) 20 33 13.04 ID OTDsFT6u0 「なあ、スーパームーンって知ってるか?」 「満月が地球に近付くから少し大きく見えるってアレじゃん。知ってるってーの」 「はずれ。俺にとってはお前の事だよ。月よりもず~っと近いしな、綺麗だし。」 「キモ~ッ。それでも褒めてるつもりなんだ。」 「キモくて結構。俺は超が付くシスコンだからな。」 「へぇ~~~。知ってたけど…」 「悪いか?」 「ん…。じゃ、今夜は『いつも』より近くにいてあげようか?おにいちゃんw」 ----------
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困ってる人 Pt.4(完) ライラ反乱軍 「」 一連のストーリー達成報酬 ミディアムクロー ミディアムメイス ミディアムナックル x2個
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風と凪 「…ただいま。」 「おかえり。そういえば昨日、凪があまりにも変態糞親父って言うもんだから面白半分で検索してみたら絶望した…orz」 「へえ。」 「(知ってて言ったわけじゃなかったんだ、よかった。)ちなみに絶対検索しちゃいけないからね。ガチで。」 「そう。今日はさ、トキコもスイネもいなかったよ。親父、なんか知らない?って知ってるわけないよなw」 「知ってると言ったら?」 「へ?」 「知ってると言ったらどうするつもり?(知らないんだけど」 「わ、私にできることがあれば実行する…かな?」 「うん、いい考えだね。…それが戦うことでもかい?」 「ああ。私が戦うことで誰かが救われるなら。」 「そうか、凪は優しいね。でも…お父さんは凪が無事じゃなきゃ意味がないと思ってる。他人のために何かしてあげるのもいいけど、自分が傷ついたら悲しむ人がいることを忘れないでね。」 「なにそれ、漫画の受け売り?」 「さぁw」 「…ありがと、お父さん。」 「はい。(「親父」呼びじゃなくなったよw」 「んぁ、もしもし…冬也?ってなんで泣いてんのお前。聞こえないって、落ち着いてしゃべれよ。…スイネが?病院で?うわ…マジかよ…わかったよ今から行くから泣くな!」 「行くのかい?」 「あぁ。大丈夫、無茶はしないさ。」 「風」と「凪」似ているようで真逆。 戦うことでもか?と言ったとき、凪は一瞬だが泣きそうな顔をしていた。 冷たく見えるが結構熱くて…氷のように繊細。 そんな子を戦わせるのは、親という立場を抜きにしてもつらい。 …なんとなく気分が滅入ってきたので風を読んで精神統一しよう 「…なんだ、嫌な風だな。」
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おや兄さん、あんたこの街に来たばかりだね? 何、見れば分かるさ。田舎面が丸出しだ。 一体何をお探しだい? そうか、花か。だったら虹影地区の琥珀館がいい。あそこの『花』はどれも飛び切りだ。一匹化け物が居るが──おや失敬、こっちの花では無かったか。 ならば夕煌通りに行くといい。 中央区側から入って5つ目、右手に見える細道に入りあとは真っ直ぐ進むといい。 やがて見えてくる古びた木製の看板が目印の花屋なら、お求めの花も見付かるだろう。 そして若しもあんたに助けが必要なら、きっと力を貸してくれる。 『その花の名を知っていますか』 空に掛かる虹の橋、美しき"虹蛇の導き(ユルングライン)"。 アルコ・イリスに脚を踏み入れたものならば必ず一度は立ち止まり、時間も忘れて見入ってしまう7色の煌き。しかしその男は最早見向きもせず、建物が落とす陰と全てを飲み込むような夜の闇が揺蕩う足元を眺めていた。 「──とうさん、かあさん」 男がぽつりと呟く。 大きな音で吹く風に殆どが飲み込まれながらも、何事かをぶつぶつ呟いた末、男は上等な革の靴をそっと脱いだ。 その上に置かれた手紙が一通。 さらに花束を置こうとして、思いとどまり抱きしめる。 「先立つ不幸をお許しください。……彼女に振られた俺には、俺には、…──もう生きている価値なんてないんだあああああああああ!!!」 絶叫、そして残響を響かせ、男と花束が宙に踊る。 周囲の建物より一際大きな頂上から落ちた身は、真っ逆さまに路地へと。 こうして男の苦難の人生は終わりを迎えた。 ────筈だった。 「お目覚めかしら」 花咲き乱れ蝶が遊び温暖な気候で青空が広がる楽園を期待していた男は、全く現状が把握できなかった。 空に輝く7色。照らされた夜空。先程まで立っていた屋上。 そして目を開けた自分を覗き込む女の姿。 腰まで在る濡れ羽の髪に琥珀の瞳。 シックな黒のワンピースで包まれた肢体は女性らしい膨らみに恵まれている。 はっきりとした目鼻立ちと理知的な面差しだが、残念な事に口元を引き結んだ女は全く笑っていなかった。愛想の欠片もない。 笑えばきっともてるだろう──伏したままそこまで思って、男は我に返り慌てて飛び起きた。 「お、俺は死んだはずじゃ…!!」 「見て判らないのかしら。生きているじゃない」 琥珀色が呆れたように眇められる。 その視線を浴びながら、男は先程の決死の飛び降りを思い出し、今更ながらに恐怖と寒気を感じ、そして生き伸びてしまった事に何ともいえない恥ずかしさを憶えた。 「貴方、運がよかったわ。詰み上がった木箱の上に偶然落ちて一命を取り留めたのよ。そして私が其処に通りがかった」 ああそれで妙に木屑塗れなのねと、男は納得した。確かに尻の下には潰れた木箱が大量に。 しかし、次の瞬間に怒りが爆発した。 「な、な、…なんてことをしてくれたんだ!! 俺は、死ぬつもりだったんだ!! なんで助けたりなんかするんだ!!」 男の勢いに反して女は何処までも冷ややかな目をしている。 否、そればかりか温度が段々と下がっていっているのだが、残念な事に頭に血が上った男はその事に気付けない。 「ああもう!!あああもう!! 生きてたって仕方無いのに! どうして死なせてくれなかったんだああああッ!!!」 「あら、そう」 冷ややかな返事が一瞬で場の空気を凍らせる。 水を浴びせられさらに冷風に吹き曝されたような寒気を憶えて振り返った男が見たものは、絶対零度の琥珀色。 ────して。 「ぎゃああああああああああ!!!すんませんすんませんごめんなさい赦してください!!!」 「あら、死にたかったのでしょう。助けてしまってごめんなさいね。責任取って引導を渡してあげるわ」 衣服に包まれ一見判らないがその実素晴らしく発達した筋肉を纏う腕に引っつかまれ、男と女は川沿いにいた。 轟々と流れる激流に正に突き落とされそうになって、手摺を握り締め男は必死で命乞いをするが、女はやめる気配がない。 「抵抗すると恐怖を味わう時間が長くなるわ。決意が鈍らないうちに潔く逝きなさい」 「すみませんほんと俺が悪かったですぶっちゃけほんとは死にたくなんかないんですただちょっと彼女に振られて死にたくなっただけなんですうううう」 「くだらない理由ね」 一度助かってしまった以上、二度目を敢行するのは辛い。ましてや衝動に突き動かされた勢いだけの行動だったから余計に。 そろそろ股を濡らしそうな勢いで怯える男を蔑みながら、女がぱっと手を離すと、男はそのまま後ろに倒れ込んで尻餅を突いた。そのまま起き上がる気配がない。 「……う、うう、…うわあああああ!! そりゃあんたにはくだらないかもしれないさ! でも俺に取っては一生で一度の恋だったんだ!! それなのに、それなのに喧嘩して別れちまって、もうやっていけねえようわあああああああ!!」 体を丸め真剣に泣き出した男を、相変わらず女は冷ややかな目で見ている。 「──くだらないわね。 仮令どんな理由があれ、自分自身で命を断つ事ほど愚かしい事は無いわ」 「う、うるせええええ!正論吐きやがってこのアマ!! 出来ないんだから仕方無いだろウゴエッ!!!!」 鳩尾に爪先を食らわされて男が転がる。 虫けらを見るにしたってもう少しはマシな程に温度を失った視線で見下ろしていた女は、ふと溜息を吐き出した。 痛みにのた打ち回る男を置き去りに何処かへと立ち去った女は、彼の痛みがマシになった頃に戻って来て、その手には花束を携えていた。 ──彼女との仲直りの為に用意したものの、結局渡すことも出来ず、抱えて死のうとした花束だ。 「度胸は在るのだから、命を断つだなんて方向ではなく、謝りにでも行けばよいでしょう」 「………けど、罵倒されるのも、彼女に迷惑かもしれないのも、嫌なんだよう……」 ついには泣き出した男に呆れながら、手にした花束を女は押し付ける。 半ば無理やり受け取らされた男が言葉を発するよりも先に、黒いレースの手袋で覆われたたおやかな指が汚れてしまった花に触れる。 「死なれるのも寝覚めが悪いし、私の職業に反する。 ──貴方に一度だけ力を貸してもらえるように、頼んであげるわ」 その意味を問うよりも先に、男の目の前で不思議な自体が起きた。 否、このアルコ・イリスという街では然程珍しい出来事でもないのかもしれないが、だが少なくとも、魔法と云う物から縁遠い日常を送っていた男にとってそれは酷く不可思議なものだった。 女の指先が花弁に触れる。 それだけで、薄汚れていた花は輝きを取り戻した。 女の指先が蕾を撫ぜる。 見る間に綻んだそれは、瑞々しい花を咲かせた。 そして女の脣が語り掛ける。 「貴女の真名は?仲直り?、貴女の真名は?愛の告白?───お願いよ、如何か力を貸して頂戴」 白と赤の花々が柔らかな光を生み出し、それがすうっと、溶け込むように男の胸へと吸い込まれていった。 有難う。花へと語り掛ける女の声音は何処までも優しい。 意外な一面に呆然としていた男は、ふと違和感に気付いた。 「…あれ?」 胸に纏わりついていた重い空気が何処かへ消えている。 代わりに芽生えたのは、彼女ともう一度やり直したいという強い気持ちだ。別れ際の顔ばかりがちらついていたのが、共に笑い、愛し合った記憶に摩り替わる。 今ならば素直な気持ちを伝える事が出来るのではないだろうか。 だが如何してこんなにも急に立ち直れたのか──その理由を知っているであろう女を見上げると、琥珀の瞳が微かに眇められる。 「花言葉と云う物をご存知かしら」 「…は、はあ」 「迷信だと思って居るかもしれないけれど、あれは強ち間違いではない。その植物の側面を表す言葉であり、そして真名とも云えるもの」 女の手が赤い花を撫ぜる。 その手付きばかりは、冷ややかな表情が嘘であるかのように酷く優しいものだ。 「私はそれを引き出し、分けてもらえるようにお願いすることが出来る。例えば病を払う真名を持つ花ならば、飾ることで病魔を遠ざけてくれるし、貴方が持つ花のように、愛の告白に力を貸して貰えるように──貴方の背中を押してくれるように願える」 「…じゃ、じゃあつまりこの花さえ渡せば…!」 「勘違いしないで頂戴」 男の期待に冷水が浴びせられる。 不機嫌そうに眉間に皺を寄せた女が、緩やかに立ち上がると、別れを惜しむように花が揺れた。風ではない、確かに。 「仲直りが上手く行っても、関係を保つには貴方の努力が必要よ。貴方が魔法に頼りきりになれば、何れ破局を迎える。私達に出来るのは切欠を与える事だけ──死ぬだけの勇気があるなら、死ぬ程に愛しているのなら、精々頑張りなさい」 黒いワンピースを揺らし、用は済んだとばかりに女が歩き出す。 その言葉を呆然と聞きながら、花束を抱きしめ、我に返って男は声を上げた。 「ま、まってくれ…!! あんた、名前は…!!」 立ち止まった女が一拍の間を置いて振り返る。 長い黒髪。琥珀の瞳。其れこそまるで花のようなたおやかな振る舞いで。 「───ユーチャリス。 夕煌通りの一画で花屋と医者をしているわ」 微かな笑みを残し、女──ユーチャリスは今度こそ振り返らずに歩き去った。 夕煌通りの一画。 中央区側から入って5つ目、右手に見える細道に入りあとは真っ直ぐ進んだ先。 「Kokua」と書かれた木製の看板が目印の花屋。 医者を兼任する変わり者の店主と、その養い仔が2人、合計3人と多くの草花が暮らす家に、菓子折りとお礼の手紙が置かれていたのは数日後。 また、別のお話───。
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【検索用 えもーしょんをすてる 登録タグ R.I.P VOCALOID え 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:R.I.P 作曲:R.I.P 編曲:R.I.P 唄:初音ミク 曲紹介 この曲は悲しいですが、ちょっと楽観的ですね。 曲名:『エモーションを捨てる』(エモーションをすてる) R.I.P氏の初の日本語ボカロ曲。 歌詞 (動画内より書き起こし) どうして僕を一人で残したか どうして彼は後悔がないのか 私のことが使い捨てだろうか 色が嫌い 君を覚えてる なぜこの思想そんな好きなのか 誰か理由をあげてくださいませんか 自分のことを気にしないんだ 全て嫌い 僕覚えてる 僕は人生に疲れちゃったんだ 本当の私を知ってるかな このままじゃ何もならない できること一つだけ 私の中は空に成りたい 頭の中には何もいらない 難しすぎて、エモーションを捨てる 僕の考えの意味わからねぇ 僕の心のダムは塞いで 川の水を解放しないでねぇ 「そんなに困ること?」言わないでねぇ 声が嫌い いやなこと覚えてる みんな私を多分嫌いだ、僕はみんなをもっと嫌いだ 私の心こっそり腐ったかな 興味がない いやな時覚えてる 僕は人類に疲れちゃったんだ 本当の私を分かるかな これに効くクスリ何もない そんな目で僕見ないで 私の中は空に成りたい 頭の中には何もいらない 難しすぎて、エモーションを捨てる 僕の考えの意味わからねぇ 「それもあれ、全て素敵!」 口の中のままでいい 「僕」と「自分」同じじゃない 頭の中のままでいい 彼の晴れ、僕の曇り 耳の外のままでいい これもそれ、気持ちよくないから 私の中で、お目目の外で、心の中で空でいい 彼らの世界寂しくなる でも、生きているの悲しくなる 去りたいですが、行きたくない あなたは私を幸せに 私の中空にしたくない 言いたいことばは私にいっぱい 難しいですが、僕ここにいる 今から私は生きていく 僕の考えの意味わからない、私の意味がまったくいらない 難しいですが、僕は残る 今から僕は続けていく コメント 名前 コメント
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【ミリマス】ジュリアが大人になる話 執筆開始日時 2017/05/11 元スレURL https //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494511846/ 概要 === 不思議で突拍子もない出来事なんて、往々にして突然起きる事なんだな。 それはあたしが身を持って知ってる。 例えばそう、こんな話がある。 「これは夢……だよな?」 朝、目を覚ますと知らない部屋にいた。 違うな、知ってるけれど、知らない部屋だ。 寝ていたベッドは見覚え無いが、置かれたテレビはあたしの部屋にあるのと同じだし、 お気に入りのコンポが置かれた棚には、自分が写った写真だって置いてある。 クローゼットの中には気慣れたジャンパー。 そしてなにより、相棒とも言える愛用のギターだってここにはあった。 つまり、これは、この知ってるようで知らない部屋は、恐らく自分の部屋だという事。 そして姿見に映る自分の姿も、紛れもなくあたしだけど……でも、やっぱりどこか違ったんだ。 タグ ^ジュリア ^馬場このみ ^百瀬莉緒 ^豊川風花 まとめサイト アムネジアss大全 あやめ2nd えすえすゲー速報 えすえすMode エレファント速報 だる速 ひとよにちゃんねる プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ ホライゾン SSびより SSまとめプラス SS 森きのこ! SS2chLog wiki内他頁検索用 シリアス ジュリア ミリオンライブ 不思議な話 作者◆Xz5sQ/W/66氏 年齢操作 馬場このみ
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記号について 【● 専有嫁アリ】 【◎ めっちゃ知ってる(DVDありますよor何周も見た)】 【◯ かなり知ってる(放送全話見たorセリフ空で言える)】 【△ まあまあ知ってる(途中まで見た)】 【◇ わりと知ってる(あらすじはわかる)】 【▽ ちょっと知ってる(キャラとか一部)】 【☆ 興味あり】 【- 知らないor興味なし】 なのは 店員王 百合社長 守護神 さとりん 雪 帝王 スト魔女 参謀 青髪 逮捕しちゃうぞ ◯ - - - - - - △ - - D.C. ~ダ・カーポ~ - ◯ - - - - - - - - D.C.S.S. ~ダ・カーポ セカンドシーズン~ - ◯ - - - - - - - - D.C.II ~ダ・カーポII~ - ◯● - - - - - - - - D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~ - ◯ - - - - - - - - タユタマ -Kiss on my Deity- - △● - - - - - - - - ∀ガンダム ▽ ☆ - - - - ○ - - 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ▽ ☆ - - - - - △ - - 中二病でも恋がしたい! ▽ - - - - - - - - - 超時空要塞マクロス ◯ ◯ - - - - - ○ - - 超獣機神ダンクーガ ▽ ☆ - - - - - ☆ - - 超重神グラヴィオン - △ - - - - - ☆ - - ちょこッとSister - - - - - - - ☆ - - テガミバチ △ ◇ - - - - - △ - - デジモンアドベンチャー - ◇ - - - - - ○ - - デジモンアドベンチャー02 - - - - - - - ○ - - デジモンクロスウォーズ - - - - - - - △ - - デジモンセイバーズ - - - - - - - △ - - デジモンテイマーズ - - - - - - - ○ - - デジモンフロンティア - - - - - - - ○ - - 鉄腕バーディーDECODE - - - - - - - ○ - - テニスの王子様 ▽ △ - - - - ▽ △ - - デビルマン - - - - - - - △ - - 天元突破グレンラガン △ ◯ - - - - - ○ - - 伝説巨神イデオン - ☆ - - - - - ◇ - - とある科学の超電磁砲 ○ - - - - - - ○ - - とある魔術の禁書目録 ○ - - - - - - ○ - - 闘牌伝説アカギ ○ △ ○ - - - - ☆ - - 時をかける少女 - ▽ - - - - - ○ - - 図書館戦争 △ ☆ - - - - - ○ - - トータル・イクリプス ○ ◎● - - - - - - - - .hack//SIGN △ - - - - - - △ - - .hack//Liminality △ - - - - - - △ - - .hack//黄昏の腕輪伝説 ▽ - - - - - - △ - - .hack//Roots ▽ - ▽ - - - - ○ - - ドットハック セカイの向こうに - - - - - - - ◇ - - トップをねらえ! ◎● △ - - - - - ○ - - トップをねらえ2! ▽ ☆ - - - - - ○ - - ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- - - - - - - - ○ - - ドラゴンドライブ - - - - - - - ○ - - とらドラ! ○ △ - - - - - ○ - - ToLOVEる ▽ ▽ - - - - - ○ - - 追加テンプレ: 通常 |RIGHT |CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|CENTER -|
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いつからだろう。 幼馴染が、同級生が、先輩が。こんな風になってしまったのは。 「京ちゃん!」 思わず漏れたため息が聞こえなければいいんだけどな。 「おう、咲。どうした?」 「えへへ…はいこれ、お弁当!」 知ってるよ。毎日だもんな、きっと今日も昨日や一昨日とは違うメニューなんだろ。 それも俺が好きな物や、苦手でも食べられるように工夫がしてあるんだ。 「ありがとな。一緒に行くか?」 「い、いいよぉ…私なんかが一緒に行ったら、付き合ってると思われたら嫌でしょ?」 ほんと高校生になってからは髪型を気にしてさ、知ってるんだぜ? 身だしなみに時間も掛けてるの。 「私なんか、全然だよ。和ちゃんみたいに、胸も大きくないし、優希ちゃんみたいな元気さもないし、全然、全然」 「ごめんね、頑張ってるのに京ちゃんの隣も歩いたらダメなままで、ダメだよね」 「あ、ごめんね! 気持ち悪いよね…もっと頑張るから。もっと頑張るから…」 頭掻きむしるの止めたんだな。 その方がいいよ…例えその理由が髪が傷むとか、俺まで悪くみられるからとかでも、全然いいよ。 だからきっと、一人になってから何かするんだろ。外から見えない場所に、自分で罰だって言いながら。 「それじゃあ京ちゃん…私、ちょっと寄る所があるから」 「ダメだ。一緒に登校しよう」 だから、咲の両手を握ってやるんだ。 「わ、わ…」 目を潤ませて自分の両手…というより俺の手を見る咲は、今日の間は自分の手を汚さない。 俺を汚したくないから自分の手を汚さない。知ってるんだよ咲、お前の事は。