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千年以上前に「至高の宝珠」より分派した、西方でも最強・最大級の練法師匠合。上位者は《十三枚の札(アルカナ)》と呼ばれる。 〈龍の王〉の寵を争う存在として本家本元の「至高の宝珠」とは永らく敵対している。 最初はサイオン・トォール・アウスマルシアを御輿として担いでいたが迷走し、彼を途中で見限り更に落ち目のガイザス・ナカーダ・ドライアーンに乗り換えるも失策が続き、デュマシオン・イスカ・コーバック憎しのあまり暴走して露骨に世俗の争いに介入し、裏世界の絶対の掟〈法〉を破ってしまう。 そのことで封印者最上位の存在〈天都?〉の怒りを買い、警告・調査・(縄張り割譲などの)罰則といった順序を飛び越えて前代未聞、即時組織解散の布告が出されてしまい、寄ってたかって他の匠合から襲われる前に殆どが脱走。永遠に心安らまぬ〈はぐれ〉になるのが嫌で逃げなかった一部の者は、凋落の元凶である現匠主の「首(…に付随する強力な仮面+額に埋め込まれた極上の聖刻石)」を文字通り手土産に古巣の「至高の宝珠」に降り合併・吸収された。 所属術者 練法師月の女王(アスタロッテ) 最後の匠主。 登場作品 聖刻群狼伝 聖刻群龍伝
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2016年春にクラウドファンディングで立ち上げられた聖刻リブートプロジェクトの中心企画。 2018年2月現在、伸童社ワースプロジェクトのサイトで、日下部氏による解説付き小説「聖刻ノ猟手?」が展開中。 舞台は同じくアハーン大陸でまず中原から。時代は聖刻1092よりもさらに数百年を経っており、白と黒の聖刻のような強大な操兵や高位練法は与太話になりつつあるが、一方で過去の時間軸では下位従兵機レベルの操兵の数は国によっては千機単位も珍しくなくなっている。
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聖刻練法師 聖刻教会の下部組織である練法師団に所属する練法師のこと。 聖刻1092の話中では基本やられ役。
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→東方聖刻教会
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聖刻の戦士(せいこくのせんし) 聖龍大戦時、戦死した巨神族の亡骸を肉体は生体部品に置き換え、精神と力を 真・聖刻へと宿して操兵に作り替えたもの。 勇者フェンを元にしたニキ・ヴァシュマールも、この措置によって生み出されたものである。 その意識や記憶は、暫くは生前のまま残っているが、永い時を経て次第に変質していき、 元来のものとは遠く離れた価値観・思考形態へと変貌してしまう。 八の聖刻 のうち、 白 陣営の秘操兵達はこうして生み出されたようだが、 黒 陣営がどういった過程や経緯で聖刻化したのかは不明。 戻る→用語集 用語集/さ行 用語集/さ行/せ
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〈真聖徒会〉 圧倒的な武力を持って魔法都市の自治を司る集団。 委員会の名を盾に残虐非道と蔑まれる悪事さえ行い魔法都市の闇を駆逐する。 所属者は皆有席者と呼ばれ会長の座を除き序列に差はない。これは組織の揉め事を解決するさい円滑にことを進めるためである。 有席者は体の何処かに〈聖刻〉なる紋章が刻まれ、これが有席者であることの証明となる。 有席者は会長を除き四人(合計五人)まで…それ以降は所属者を敗北させることで席の入れ替わりが生じる 欠番が出た場合は会長の推薦で空席が埋められる。 七席に座す者は人数が限られているが有席者の部下/聖隷(セイレイ)としての所属ならば可能。その際にも委員会所属 者の権限が与えられる。 聖隷、有席者共に天使の名を冠する二つ名を与えられる(聖隷の異名は自由)。 〈聖刻〉 体の何処かに刻まれる紋章。 魔法都市中に五つしか存在しない。 【真聖徒会】の有席者である証明であり委員会としての権利を与えられる場面等でしようするほかに これを使用すると非戦闘時のテレポート機能(帰還装置)と魔力強化の恩恵を受けられる。 会長以外の所有者は〈聖刻〉の譲渡を掛けた戦闘を提示されると断れない呪いが掛けられており、逃走・意識不明・リタイア等の実質的敗北あるいは敗北すると聖刻を奪われてしまう。 これは武力を持って魔法都市を自治する聖徒会に弱者は必要ないという会長の意向から。 《聖徒会名簿》 位 階 対応善 在籍者 第零席 秩 序 夜猫 第一席 啓 示 サキ 第二席 殺 戮 ケネス 第三席 神 罰 雪兎 第四席 空 白 空席
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聖刻群龍伝(せいこくぐんりゅうでん) 千葉暁氏が展開する聖刻オリジナル小説。 中央公論新社から、C★NOVELS FANTASIAレーベルで発売されている。 ストーリーは聖刻群狼伝からの続きとなる。 既刊シリーズ 西方大陸編? 全4巻 昇龍の刻? 全4巻 亢龍の刻? 全3巻 龍攘の刻? 全4巻 龍虎の刻? 全5巻 龍睛の刻? 全4巻 編集履歴 編集委員/GENZ 項目新設 戻る→用語集 用語集/さ行 用語集/さ行/せ
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聖刻騎士団(せいこくきしだん) 東方聖刻教会が編成する操兵騎士団。 東方動乱の鎮圧に大きく貢献し、現在名実共に東方最大最強の軍事力である。 虎(北部)・龍(南部)・狼(西部)・鳳(東部)の各方面軍に分かれ、さらに白・黒・赤・蒼の四つの 小騎士団・合計十六の小騎士団(基本的に二~三個大隊)で構成されている。 本来は教会や信徒の命や財産を守ることを主任務とし、「その身に三度剣を受けるまで反撃を許さず」 という専守防衛を旨とした組織だが、操兵の質だけでなく僧籍を持つ騎士達の精強さ、高潔さと 組織的な集団戦闘を可能とする練度の高さがかの組織を東方最強の軍隊たらしめている。 大動乱の折に専守防衛の誓いは取り去られ、結果的には動乱鎮圧を果たした教会の 発言力は増したが騎士の総数は激減、騎士団員の補充と更なる拡大を図る為に世俗騎士達を 採用(この為モラルは著しく低下したといわれる)、更に白虎・青龍・赤鳳・黒狼の四軍団だった 組織は、前述の一六騎士団制と再編成された。 団員階梯 第八階梯 団将(騎士団総長) 第七階梯 軍将(方面軍司令官) 第六階梯 師将(小騎士団団長) 第五階梯 准将(大隊長) 第四階梯 中隊長 第三階梯 小隊長 ここまでが平騎士として扱われる。ぶっちゃけ責任だけある班長。 第二階梯 一般騎士 狩猟機を預かり前線に立つ。 第一階梯 従士 平騎士以上の階梯の補佐をする。従兵機で装備輸送・戦闘の援護等も。 十六小騎士団序列 1.白虎騎士団 規模不明。管轄は法王と教都。第四階梯以上の聖騎士のみ。軍将が団長兼任。 2.赤龍騎士団 三個大隊。管轄はアーリア。 3.赤鳳騎士団 三個大隊。管轄はバナトス。最新装備充実。 4.黒狼騎士団 四個大隊。管轄はハグドーン。カムリ一門のみ。 5.青龍騎士団 三個大隊。管轄はクリエとナモ。 6.黒虎騎士団 三個大隊。管轄は教都以外のワースラン。 7.青狼騎士団 二個大隊。管轄はコクーコン。 龍 出身者で編成。機種もラグ種。 8.白鳳騎士団 二個大隊。管轄はイシュガハン。 9.黒龍騎士団 二個大隊。管轄はカルフとタツミタン。 10.赤虎騎士団 二個大隊。管轄はカルド・アル。 11.白狼騎士団 三個大隊。管轄はライリツ。 虎 出身者で編成。機種もラーフ種。 12.青虎騎士団 二個大隊。管轄はカルド・エル。 13.白龍騎士団 二個大隊。管轄はロキニア。 14.黒鳳騎士団 四個大隊。管轄はク・ダン。 15.赤狼騎士団 二個大隊。管轄はホルダーク。 鳳 出身者で編成。機種もティン種。 16.青鳳騎士団 規模不明。管轄は東方沿岸諸島。 方面軍内序列 北部四虎騎士団 1.白虎騎士団 2.黒虎騎士団 3.赤虎騎士団 4.青虎騎士団 南部四龍騎士団 1.青龍騎士団 2.赤龍騎士団 3.黒龍騎士団 4.白龍騎士団 東部四鳳騎士団 1.赤鳳騎士団 2.青鳳騎士団 3.白鳳騎士団 4.黒鳳騎士団 西部四狼騎士団 1.黒狼騎士団 2.白狼騎士団 3.青狼騎士団 4.赤狼騎士団 聖刻騎士団では世俗騎士が採用される以前から剣術は〈八極流〉〈天流〉〈神形流〉など様々な流儀が鎬を削っていたが、体術は〈八闘力?〉のみが教練に取り入れられている。 剣の聖刻年代記 エカシク・クランドウ率いる教都守護の「僧兵」たちを、教会内乱時に西方風に「騎士」と改名したもの。 名付けたのは飃雷刀の達人儀象然士である。
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聖刻教会(せいこくきょうかい) 巨神族の予言者、ジュレミィが〈八の聖刻〉を監視するため用意した東の封印者。 東方動乱を終結した後は、世俗にも大きな影響力を持つようになる。 指導者の称号は法王。 聖刻教会の組織は、大別して4つに分かれる。まず、組織の中央に位置する《法王庁》、布教を担当する《教務団》、 教会全体の警察組織であり、教会に対する脅威や、信徒の生命および財産を奪う者たちに対抗する軍事組織でもある 《聖刻騎士団》、そして操兵を製造する《鍛冶工会》である。だが近年になって、この組織の他に、 もうひとつ特別な秘密の組織が存在することが明らかになった。それが《練法師団》である。 東方においては、操兵の機体は一般の操兵鍛冶師でも製作可能であるが、仮面(操兵用、練法師用を問わず)を 製作できるのは聖刻教会のみである。 剣の聖刻年代記 東方ではかなり著名な宗教。古代北方の偉人〈八聖者〉を崇め、彼らの《奇跡》を讃える。 そしてその権威のもとに、世界と衆生の救済を求める、というのが教義である。 高祖は千年以上前にナルガ神を相手にショク・ワンたちと共に戦った禁赤人、テシマルス。 草創期に異世界より侵攻して来た邪悪神と争った経緯から、〈神〉という言葉すら忌避し「聖なるもの」と言い換えて 信仰の対象にしていないにも関わらず、何故か聖霊(神に仕える聖職者以外には反応しないはず…)を扱える伝道士が 数多く存在し、現在組織の意思決定の中核を担っている。 最初期の頃はテシマルスやテンバス、セスルなど仮面以外の物品を触媒に用いる、まだ分化されていない (=秘装練法か?)聖刻の術師が主体だった。 何時頃から現行の二天六大思想を源流とする八門派に分かれ、八人の門主を戴く八門守護が創設されたのか不明。 二世紀以上前、羅王虫の獣機襲来の惨劇後に武繰と気を使う僧兵団を結成してから、禁忌だった操兵が徐々に普及してゆく。 尚、この時代に教会が製造するのは基本的に狩猟機のみ(従兵機に相当する性能や運用の機体もあるにはある)であり、 一応呪操兵の製造も可能ではあるが、高性能機を製造する技術は失われて久しい。 その過程で、工呪会のような西の操兵製造・流通を一手に牛耳る匠合とは一線を画す、気功法、招霊衡法、 練法(更には秘装までも?)と、アハーン大陸全ての術法流派を網羅した唯一にして最大の「秘術の使い手の巣窟」となる。 ゆえに、その気になれば敵対者を拉致・暗殺などではなく、文字通り「人一人簡単に抹消」できるのだが、暴走しないよう 自らを縛る〈制約〉を課している(…が、ル・タンがテンバスの死後、なりふり構わず権力を掌握してからは暴走一歩手前)。 東方の他の宗派と異なり積極的な伝道を行っていて、近年ではそれまで広く信仰されていた法行教、蓮道教を駆逐し、 西方でもカグラ・ルート沿いに一部この宗派が見受けられるほどである。 また聖刻教由来の宗派(分派した?)があり、「トウトラコウジ」というらしい。 聖刻1092 先の東方動乱で、前法王アショーカ・マヘンディラ・ハ・ヌ・マールが苦悶の末、不戦の誓いを捨てて戦乱を鎮圧したことにより世俗的な発言権を拡大。また練法師達の暗闘によって他の練法師匠合や土着宗教を駆逐。東方でほぼ唯一の宗派となる。 ダム・ダーラの操り人形と思われていた現法王ネーザは、大師没後も世俗権力に対する野心顕わに、様々な政略・権謀術数を使って更なる教会勢力の拡大を目論む。 当代においても東方唯一の操兵の生産が可能な組織でもあり、聖刻教会製の機体構造は西方製と比べて粗いものの、仮面の放つ力が強くその欠点を補う形となっている。 また東方での従兵機の登場はここ最近のものであり、性能や運用も西方製のものと比べると一歩劣っている。
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聖刻1092 (せいこく1092/ワース1092) 千葉暁氏が展開するオリジナル小説。 朝日ソノラマ文庫(現在は朝日新聞出版)から発売されている。 既刊 聖都編旋風の狩猟機? 熱砂の貴公子? 囚われの聖王女? 黒衣の練法師? 雷光の秘操兵? 光風の快男児? 外伝中原の砂塵? 東方の嵐? 東方編彷徨の三操兵? アグの大河? 怨讐の呪操兵? 朔風の聖騎士? 聖刻教会の陰謀? 反逆の秘操兵? 邂逅の聖巨神? 黒き僧正編野望の蒼狼鬼? 咆哮の貴公子? 戦慄の黒太子? 復活の黒僧正? 紅蓮の練法師? 宿縁の八聖者? 神樹編壱? 編集履歴 編集委員/GENZ 項目新設 戻る→用語集 用語集/さ行 用語集/さ行/せ