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(大体15分くらい経ったかな?そろそろ動くか) 森の中、全ての準備を整えたセシル、時間もちょうどいい頃合だ。 セシルはすうっと息を吸いこむと、大声で森の奥へと叫ぶ。 「エッジ!エッジだろ?、僕だよ!セシルだよ!」 こだまが森の中へと響き渡り、それが聞こえなくなってしばらく経ったころ 不意にセシルの頭上の木々ががさがさと揺れたかと思うと 「セシル!ああ良かった!お前に会えるなんて」 ようやく頼れる仲間にめぐり合えた、その喜びを隠しもせず、エッジはセシルの目の前へと舞い降りる。 「エッジ!僕も君に会えて本当に良かったよ!心細かったんだ、それより」 ここからが本題だ、無駄話をしていれば感づかれないとも限らない。 「そうだエッジ、さっき誰かに襲われて、ここまで追ってきたんだけど見失ってしまったんだ」 「俺の仲間を襲ったのもきっとそいつだな、気をつけろ奴は銃を持っているぜ」 今だ。 一瞬、自分からエッジが視線を逸らしてのを見て、セシルは左足に括りつけたロープを操作する。 と、雪の中に埋めたロープを伝い、左手の茂みの奥深くに設置したギガスマッシャーの撃鉄が落ちる。 「あぶねェ!」 エッジはセシルを突き飛ばし、辛くも弾丸を回避させる。 計算通り!次だ。 セシルはさらに雪の中に隠したロープを引く、と今度はセシルの背後で弓矢の弦音が聞こえる。 「もう1人いやがったか!ちくしょう!」 何の疑いも無くセシルの背中へと飛ぶ弓矢を手刀で叩き落すエッジ、その時であった。 ズブリ 自分の身に何が起こったのか、エッジがまずそれを理解するのには数秒の時間が必要だった。 (おかしいな……なんで俺の胸から剣が生えてやがるんだ、俺の後ろにはセシルしかいねぇし まさか…….そんな……はず、いや、そんな) そして胸から生えた切っ先がくるりと回転し、同時に大量の血潮がエッジの視界を赤く染める。 (そうか……セシル、お前だったんだな、クラウドを射ったのも、今、俺を後ろから刺したのも) ようやく現実を受け入れたエッジ、だがそれでも納得の行かないことがある。それを聞かないと 死んでも死にきれない。 「手の込んだ真似しやがって、なぁ……理由聞かせてくれねぇか?」 「こうでもしないと君は楽には倒せないと思ったから、1歩間違えれば僕の方が死んでいたかもね」 ギガスマッシャーと弓矢、どれも狙いは罠を仕掛けたセシル本人に向けられていた。 もしエッジがセシルの考えるよりも未熟な忍者なら、セシルは自分の仕掛けた罠で死んでいただろう。 すでに血の気の引いたかさつく唇を振るわせ、エッジは再度セシルに問う。 「んなこたぁ……いいから..よ、はやくワケを言え、俺が……生きてる間によ」 「ローザの為なんだ、僕が最後まで生き残れば彼女は甦るんだ」 それを聞いてエッジは納得したかのように目を閉じる。 「そうか……ローザのためか………ならよ、しかたねぇ……な」 「けどよ……もしできるなら……リディアだけは……」 そこで言葉を止めると、どこにまだそんな力が残っていたのだろうか?エッジは渾身の力で 自分の身を剣から引きぬき、ふらふらとセシルから離れていく、セシルも追おうとはしない。 エッジの傷が致命傷であることを承知しているからだ。 「へへ……忍者の最後は、これと……相場が決まっているからな、派手に……行くぜ!」 仁王立ちしたエッジは忍者装束をはだける、と、ベルトから無数の導火線が生えているのが見える。 本来単発の煙玉の導火線を震える指で一つにまとめると、そのまま火種を導火線へと導く。 (本当はよ、お前もろとも吹っ飛ぶつもりだったけどよ、ローザのためなら仕方ねぇよな カインの奴はきっと泣いて怒るだろうが、俺にはお前の気持ち……わかるぜ) 導火線が火花を散らしていく、何故だか妙に遅く感じる。 (ああ、ティファって娘にも会いたかったなァ、胸が大きいんだっけ、そういやあの レオタード娘、名前聞いてなかったな、エアリス、約束守れなくってすまねぇな、 クラウド、エアリスを泣かせるんじゃねぇぞ、それから最後にリディア...俺の) どばぁん!! 彼の最後の回想は最後まで達成されることなく、エッジの五体は粉みじんに吹き飛び。 大量の黒煙が空へと舞いあがる。 その黒煙はトンネルの出口から顔を覗かせるアリーナにもはっきりと見て取れた。 そして彼女は悟った、もうあの男は2度とここには戻る事がないと。 アリーナの瞳から涙が溢れ出す。 「何よ……名前だってちゃんとまだ聞いてないのに!あたしの行為で死ぬこと無いじゃない! リディアちゃんのことやギルバートさんのこと、伝えなきゃいけないことがたくさんあったのに!」 泣くのはこれで何度目だろう? トンネルの壁をばむばむと叩きながら、アリーナはただ泣きつづけていた。 そして、火薬の匂いが立ちこめる中、焼け焦げた地面を眺めながら、ぽつりとセシルは呟く。 「エッジ、最期まで君は忍者らしくない忍者だったね、本当に単純でお人よしで……でも… それでも君は僕の大切な……」 そこから先は言葉にならなかった、しばし立ち尽くすセシルの頬にもまた、何時の間にか涙が流れていた。 【セシル(やや体力を消耗) 所持品:暗黒騎士の鎧 ブラッドソード 源氏の兜 リフレクトリング 弓矢(手製) ギガスマッシャー 第一行動方針:その他の参加者を殺す(エドガーorハ-ゴンを優先) 最終行動方針:勝利する 【現在位置:大陸北部山脈、西の湖側】 【アリーナ 所持武器:イオの書×3 リフレクトリング ピンクのレオタード 第一行動方針:クラウドを救う 第二行動方針:ソロを止める(倒してでも) 最終行動方針:ゲームを抜ける】 【現在位置:地下通路(大陸北部山脈、西の湖側)】 【エッジ 死亡】 【残り 57人】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV エッジ NEXT→死亡 ←PREV セシル NEXT→ ←PREV アリーナ NEXT→
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【検索用 たひひとのうた 登録タグ 2013年 UTAU た タジ 志筑のま 曲 曲た 波音リツ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:タジ 作曲:タジ 編曲:タジ イラスト:志筑のま 唄:波音リツ 曲紹介 アシタになればわかることを、どうしてもイマ知りたくなったんだ。 曲名:『旅人の唄』(たびびとのうた) 歌詞 今は安心安全の 狭い狭い 籠の中 張りつけた世界をただ一人 眺めていた 眠れない街は朝も夜も無く 生きることに 誰も疑問を持っちゃいない あの雲は 何処へ向かっていくの どうして 空は色を変えるの 貴方は 此処から離れていくの 私には 何時終わりが来るの 明日になればね 解ることを どうしても今 知りたくなって ありったけの勇気をかき集めて 旅に出るよ 砂の海へ 閑散と陽炎が 揺らめく熱の中 満たされない渇きを嘆いて影を探す 沈んでく足跡は 直ぐにでも消えていって 「此処は何処?」 私はもう戻れない 間違いのない 地図を広げて 歪んだ世界を 知ろうとした 辿った途中で 気付いたこと 私には 正しくなかったこと 陽炎の中に 映る幻 未来で待っている人 追いつきたいから 走っていたい 走っていたい 今は 間違いだらけの自答に いつまでも自問し続けるの いつまでもそうやって 信じていたい 自分の事を 明日になればね 解ることを どうしても今 知りたくなって ありったけの勇気を振り絞って さぁ、渡ろう 砂の海を コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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古代人の村 デッシュ 「う~ん 何かピンと来たんだけどなぁ… よし 村の人の話をよく聞こう!」 ルーネス 「あいつらの話 さっぱりわかんなかった… アルクゥ お前わかったか?」 アルクゥ 「ああ 本で読んだことがある話ばっかり だったからね」 レフィア 「…私も全然わかんなかったんだけど かいつまんで説明してくれない?」 アルクゥ 「光と闇は昔から争ってるんです それをクリスタルがずっと止めてたんです でも古代人が光の力ばっかり頼りに するから 光が暴走したんです」 デッシュ 「そうだ! 太陽が動きを止めたんだ! 思い出したぞ… よくわからないけど 急にハッと思い出したんだ! それまでは大地の周りを太陽が回ってた」 ルーネス 「光と闇は 太陽と大地のことだってのか? なんだかおとぎ話みたいだな」 レフィア 「ホントね デッシュったら古代人 みたいなこと言わないでよぅ…」 デッシュ 「でも覚えてるんだ… 確かにこの大陸は 宙に浮いているはずなんだよ!」 イングズ 「ここが大地ではないというのか…」 次のページへ
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二人の仮面、二人の不変 ◆PV3W85E6ak かけ違えた世界で、 □ □ □ 「俺、この殺し合いが終わったら白楼閣で思う存分に飲むんだ……美味いモノを食って温泉入って、しばらく何もせずにぐうたらするんだ……」 「いいねぇー! 俺はアンちゃんに女の子紹介してもらうんだー。双子のメイドさんにご奉仕してもらうんだぁ……」 だらだらと喋くりながら、二人の青年がコンビニの自動ドアをくぐって外に歩き出した。 年齢はどちらも二十歳か、それを少し過ぎたぐらいの外見だ。 それぞれ片手にはありふれたコンビニチェーン店の銘柄がかかれたビニール袋を提げ、持ち手のところから焼き鳥の串とおでんの串を幾つもはみ出させている。 住宅街の中に、ぽつりと混じるように立っている24時間営業ショップ。 二人のどちらも気だるそうな、そしてブラブラとゆるそうな足取り。 一人が現代日本では奇異な民族衣装を着ていることを除けば、それは日本のどの町でも見られる深夜のコンビニ帰りの光景に見えた。 「メイドじゃなくて巫女だよ……いや、日ごろ要らん要らん言ってる自分が言うのもなんだが、人に『くれ』って言われるのは腹立つな」 「もっ、たい、ねえええええぇぇぇぇ! アンちゃん、それで手を出してないの? 草食系なの? クール童貞なの? 周り美少女だらけじゃん? それで一つ屋根の下ぁ? ごはん作ってくれて家事やってくれて夜の技も修得済み? っかー!! もっ、たい、ない! 持てる者だよ、持てる者がここにいる!」 「こら揺さぶるな焼き鳥が落ちる……言っとくが、紹介する『だけ』なら構わんが、くれぐれも人道的に付き合えよ?」 民族衣装を着た長髪の青年が、歩きながら焼き鳥を一本取り出してうまうま。 パーカーにズボン姿の短髪の青年が、追従するように歩きながらおでん串を取り出してはむはむ。 「だいたい、いいのか? 確かにウチは女が多いけど、だいたいどいつも二言目には『働け』って言う奴か、言わなくても無言で期待するような奴等だぞ?」 「あっそれやだ! 働きたくない! あっでもエロイことしてくれる巫女さんは欲しい!」 「みっつめ以外は完全同意だよ畜生」 やれやれと苦笑し、どっかと座る。 コンクリートの塀に背を預けて、背中にあった荷物から地図を引っ張り出し、広げた。 暗いしさっきのコンビニで広げればよかったじゃん、と短髪の青年が指摘して、 さっきの店だと人が来た時に逃げ場がなかっただろ、と長髪の青年がさらりと答えて、 そりゃそうか、と短髪の青年は素直に頷き、注意される前に懐中電灯の光を細く絞った。 長髪の青年の膝の上にある地図を、ちょうどいい位置で照らす。 現代文明の利器をさも当然のように扱う姿を、長髪の青年は珍しいものを見るように――もしくは、懐かしい昔のモノでも見るような眼で仰ぎ見た。 それが持つ機能を長髪の青年は知っていて、しかし彼の世界ではもう手に入らないものだということも知っている。 『大金、死者の蘇生、憎き相手の殺害、恋愛の成就』。 なるほど、眉唾モノの誘い文句には違いないが、それを言わせるだけの自信となる『力』をあの謎の一味は持っているようだ。 長髪の青年は、そう愚考して問いかける。 「なぁ、連中は思いつく限りの願いを叶えるって言ってただろ。 お前だったら、どんな願いを思いつく?」 「パチンコ屋と競馬場の永住権! クリスマスに豪華客船でフィンランドまで行く! それから、それから、トト子ちゃんと、●(ピー)ックスして……アンちゃんは何が欲しい?」 「ああ、それなら自分は白楼閣の永住権、一生タダで買い食いできる券、あとはどぶさらいを肩代わりさせる使いぱしりがいれば――って違う違う。誰が欲望をぶっちゃけろと言った」 実際、それを叶える力がダーハラなる連中に備わっているかどうかの方が問題だ。 短髪の青年に、信憑性があるかと尋ねれば、やる気のない笑みで『ナイナイ(ヾノ・∀・`)』という返事が返ってきた。 クラスではいつも笑いを取っていたからすぐ売れるだろうとお笑い芸人養成スクールにやって来た素人のようにナメくさった顔で、今どきの若者らしくぺらぺらと喋る。 人を誘拐して身代金を100万円払わせる、とかならともかく、人を誘拐して金銀財宝何でもプレゼントするなんて、クソニートの頭でちょっと考えるだにまずおかしいし、 仮に本当だとしても、自分以外の71人皆殺しはハードルが高すぎてそそられない。自分たちは自宅で何もせずに勝手にご飯が出てくる生活がしたいのであって、刑務所の中で冷たいご飯を食べるような生活はしたくない。 もしも71人皆殺しに乗っかる闘争心とひた向きさと根気があったなら、自分達はとっくに定収入のある職業を獲得して、稼いだ金で遊んで暮らしているだろう。 そして、仮に自分たちの誰かが殺し合いに乗ったところで、勝ち残れるかというと極めて微妙だ。 カリスマレジェンド長男であり世の中一番のニートを自負している己はまだいいとしても、会話イミフな痛々しい次男に、女に弱い自意識ライジング三男に、テンパると奇行に走る闇人形四男に、名簿にはいないけどだからと言って信用できないレベルで訳が分からない五男に、夜中に1人でトイレにも行けないヘタレドライモンスターの末っ子だ。 こんな連中が最後の1人を目指して生き残ろうとしたところで、せいぜい兄弟間で蹴落とし合うだけで、人外の超人はもとより全うな社会人の勝ち組連中にさえマウントを取れるわけがない。 いくら工夫を凝らして勝ち進んだところで、にわか仕込みのニート草野球チームが鍛え抜かれた童貞マンモス異星人野球校とのセンバツで勝てるわけがないのである。 得意げにそう説かれたが、よく分からない単語も混じっていたし、何よりも要約すれば目の前の男とその家族がクズだという話でしかなかったので、長髪の青年は半分ぐらい聞き流した。 もういいからお前は左右から誰か来ないか見張ってろと指示をして、地図の確認を再開。 コンビニからいただいてきた旅行者用の地図と比較して、殺し合いの会場が、その『普通に手に入る地図』のどこにも載っていない島だということを確かめる。 しかし現在位置はどこなんだ、と首を傾げれば、 あれが『トロピカルランド』じゃないの、ともう1人が遠方のライトアップを指さした。 長い事そういう『遊園地』を知らなかった青年は、なるほどアレがそうかと納得した。 コンパスとライトアップと地図を見比べて、五秒もたたないうちに、「じゃあここはH-5だな」とあっさり特定する。 「じゃあウチも『白楼閣』もだいぶ遠いなぁ……」 「待て。自宅はともかく、白楼閣にも来る気かお前」 「だってぇ。いい酒が揃ってるってアンちゃんが言ってたんじゃん」 「念のため言っとくが、殺し合いが終わるまでは飲むなよ」 人間の頭部が吹き飛ぶのを見てから一時間もたっていない割には、なごんでいる……と長髪の青年は首をかしげた。 人ごみのおかげで残酷な光景が見にくかったのもあるとはいえ、自分もこうして会話に釣られているのだから全く人のことは言えないが。 おでんの二本目を完食しようとしているこいつも、自分とばったりと遭遇した時はそれなりにびびった顔をしていたので、いちおう恐怖を感じるだけの頭はあるはずだが。 きっとこれが普段と変わらない素の顔なんだろうなぁと、そう思わせる態度をしている。 それは、ぞっとしない惨殺を見せられても考えまいとする空元気なのか。 それとも、現状がどうであれ普段の自分らしさを務めて維持しようとする計算なのか。 あるいは素でただの馬鹿なのか。 目下のところ、一つ目と三つ目の合わせ技の可能性が最も濃厚である。 不思議なところは、他にもある。 滅んでしまった旧文明を再現したような街並みを、さも見慣れている風に歩いていた。 記憶を取り戻した自分ならばともかく、自分が知っている亜人(なかま)たちならばこうはいかない。 こういった街並みに暮らしたことがある人間は、限られているはずなのだ。 おそらく、かつての自分のように、そして、今やただ一人の同族だったはずの、自分の兄のように。 オンヴィタイカヤン――彼の姿は、どこからどう見ても、獣の耳も尻尾もない、ただの旧人類(にんげん)のそれだ。 「――ん? 人の顔に何かついてるか、アンちゃん?」 「……いや、視線を感じた気がしたから、お前かと思って」 獣耳も尻尾もない『家族(どうぞく)』を必死に求めていた兄が、この男達を見たら、果たして何を思ったことだろうか。 「えー。何それぇ、喜色悪い」 「そういう意味じゃねぇよ! まぁ、とりあえず目指す方向は分かったし、まずここを離れるぞ。お互いの武器確認はその後だ」 「へーい」 ……とはいえ、色々とおかしな人間に出会ったことで、最初に見せられた胸糞の悪い光景に重く捕らわれずに済んだのだから、悪いことばかりでは無かった。 重く捕らわれていたら、また『あの光景』のことを思い出して、吐き気がしていただろうから。 四人の僧たちとその黒幕によって演じられた派手な興業は、嫌でも思い出させるものだった。 幼い少女を食らおうとする、黒炎の化け物。 連想したのは、逃げ場などどこにもなく、巨大なバケモノに滅ぼされて炎上する異国の町だった。 なすすべなく火柱に呑まれる、母親と子ども。 あれをもたらした男は、この地でも平気で同じようなことをするのだろうか。 だとしたら――。 「頼りにしてるぜ、アンちゃん」 「……俺もだよ。いざという時はな」 ――いざという時は、こいつを危険人物の前に突き飛ばせば時間稼ぎにはなるか、うん。 腹の中ではそう企んでいたが、言わなかった。 世の中には、こいつならそれぐらいのことをやってもいいか、と思わせる相手がいる。 そういう相手は、だいたいお互い様だと言える思考回路をしているので罪悪感もない。 おそらく、この相手――松野おそ松だって、似たようなことを企んでいるに違いないのだから。 『へっへっへ』と互いにゲスい笑顔を交わし、出発する。 いつもと変わらず、ぐうたらに。 いつもと変わらず、不真面目に。 いつもと変わらず、働きたくないと嘆きながら。 互いに眼を合わせ、深く頷いて、しっかりとした声で同時に言った。 「「早くあいつら見つけてやらないとな」」 そして、いつもと変わらず、彼等なりに真剣に。 いずれ青年には、変わりたくなくとも、変わらなければならない時が来るのかもしれない。 いつもと変わらないバカのようなもう1人の青年にも、いずれ変わらないことを糾弾される時が来るのかもしれない。 だがしかし。 この瞬間の彼はまだ、変わっていない彼だった。 まだ偽りの仮面を被っていない――『ハク』と名付けられた青年だった。 □ □ □ 「やはり変わらんな、其方は」 歩き去っていく二人の若者を、路地の影から見送るようにして。 闇に紛れ、緩く微笑む人影があった。 目元を覆っていた白い仮面は今は無く、上品だが華美な飾りつけを省いた青い袴装束は清廉な気性を隠さずに表している。 腰に提げたのは、一振りの刀剣。 『ハク』と名付けられた青年のことを、その男はよく知っていた。 どころか、彼にとっては胸襟を開いている友だった。 しかし、今の彼は友へと歩み寄ることを己に禁じた。 同じ道を、共に歩むことはできなかった。 なぜなら、すでに決断は下されたからだ。 その男――帝国ヤマトの右近衛大将オシュトルは、殺し合いの儀式に加担し、他の者を殲滅すると決めたからだ。 愛する祖国の――そして、臥せった姫殿下と、帝都の民の安寧のために、死んではならない人物がこの儀式には招かれていると、知ってしまったが故に。 そして、その人物を生きて帰そうとすれば、まず『仲間を集めつつ、弱者を救けながら、儀式を否定して殺し合いから脱出する』という道を選ぶことはできないと、悟っているからこそ。 (この身に負った傷が全て癒えている……『治してやったのだから儀式の為に働け』ということか……) もし、生かして帰さなければならない人物が他の誰かだったならば、オシュトルが選ぶ道は『儀式の否定』しか有り得なかっただろう。 弱い者の悲鳴を聞き逃さず、皆が平和に暮らしていく日常を好む。 それが見ず知らずの他人であったとしても当然のように、そして護るべき戦友や家族がいれば、なおのこと強い力を発揮する。 (そんな指図を受ける謂われはない………………だが、) そのオシュトルが、早々に再会が叶うところだった戦友から背を向け、この島にいる血を分けた妹の身も顧みず、無理やりに巻き込まれた罪のない人々を皆殺しにして、ただ1人を生還させようとしている。 (其方も、ネコネも、知れば激昂することだろうな……あるいは、信じられないと頑なになるだろうか) その人物――八柱将が1人のヴライという大将が、間違いなく弱者を鏖殺して殺し合いから生還しようとする人物だということに起因する。 悪人でないことはよく知っている。 誰よりも帝都を納めていた帝に忠義を尽くし、その遺志を継ごうとする信にたる人物だと知っている。 帝を失くして恐慌の巷となっている今の帝都をよく鎮めて、ヤマトの内乱を防ぐために必要な人物だと知っている。 しかし、根っからの武人だ。 力こそ絶対。 強い者こそ生き残り、世を統治する器があるという信条でできている。 無理矢理に殺し合いに巻き込まれた民も、彼にとっては『ヤマトの一大事である今、忠臣としての急務は一刻も早く帝都に帰還して乱を治めることであり、どんな事情であれその歩みの障害となる者は殺されて当然』ぐらいのことは考えていてもおかしくない。 そして、説得など決して通じない。 より強い力で制され、致命傷でも追わされない限り絶対にその道を改めない。 『罪なき者を殺さずとも他に脱出する方法があるはずだ』などという迂回路にすがりつくことを良しとせず、最短距離で、『帝都の混乱を鎮める』ために最後の1人になろうとすることだろう。 必ず、殺し合いの儀式を否定する者と、ヴライとの間には殺し合いが起こる。 ヴライを生きて帝都へと帰す道と、殺し合いの儀式に叛逆する道は、並び立てない。 (許せとは言わない。そして、某の命は惜しくない) そして、対するオシュトルは、皇女暗殺の謀反人としてみずから罪をかぶり、処刑を待つ身の上だ。 身内や部下こそオシュトルの命が喪われることを惜しんでくれるかもしれないが、大国ヤマトの全体を護るためには、もはやこの命を捨てるしか手段が存在しない。 (もし、其方らの刃が私を阻むことがあれば、その時は潔く倒れよう) 小さな民の声も聞き逃さず、民と苦楽を共にする。 それが、かつてのオシュトルの志だった。 その志を遂げるために、『ウコン』という義侠の男を作り、そして『ハク』という友人を得た。 そのオシュトルが、大義のために七十余人の命を小さな犠牲として切り捨てようとしている。 矛盾だった。 この矛盾の道を、もし阻むことができる者がいたとすれば、それが運命だと受け入れよう。 1人の愚かな男に、いずれやってくる代償が訪れたのだと否定もされよう。 (ネコネと……会わずに済ませたいと望むのは、身勝手だろうか) ただ1人、血のつながった妹の存在だけは、オシュトルの気を挫かせるものだった。 できれば、ネコネにはハクやクオンと再会するか、あるいは彼らのように善良な者と出会い、少しでも救いのある結末を迎えてほしい。 もしも自分が倒される結末を迎えたら、その時に生き残っている側に、あの小さく勇敢な妹がいてくれたらいい。 これまた矛盾した願いだが、その時は幸せになってくれたらいい。 (少なくとも其方は変わっていない……それを確かめることができて、良かった) 何を話しているのかまでは、聞き取れなかった。 しかし、新たに知り合ったらしき男と、呑気にゆるゆると会話をしているように見えた。 いい加減で、お調子者で、楽ばかりしようとする、いつもの彼のように見えた。 (いつか其方が言っていたな。皆が変わるのが嫌だと) あの男は、皆を変えてしまう戦(いくさ)が嫌いだと言っていた。 皆が変わってしまうことが嫌で、それを止められない自分が嫌だと言っていた。 あの男の目から見て、今のオシュトルは、変わったのだろうか。 (其方の瞳に映る、今の私は何者か……ハク殿は、何と答えるだろうな) ここで見逃した理由は、上手く言葉にすることができなかった。 ハクとの友情や、オシュトル自身の甘さもあったことだろう。 しかし、それだけでは無いと、予感めいた想いがした。 今ここで、可能性を摘み取りたくない。そういう予感だった。 不思議な男だ。 あれほどいい加減なのに、根拠もなく信用したくなる。 ばかばかしい夢想のような直感だが、もしヴライが倒れ、オシュトル自身も倒れた時に、 最後にヤマトの国と、皇女アンジュを託せる人物は誰だろうかと思案を巡らせれば、あの男の顔が浮かんでくる。 そんな期待を向けられても、あの男はげんなりした顔をするだけかもしれないが。 「いずれコトアハゥムにて、杯を交わすこともできそうにないな」 言葉をかけなかった今では、期待の残滓が、寂しさへと取って変わった。 男二人の後ろ姿が小さくなっていく。そのことに後悔は無かったが、未練はある。 ――もう、あの宴(ばかさわぎ)には戻れない。 それが、ただ寂しかった。 「では、某も行くとしよう」 極悪外道の儀式の遂行者から与えられた刀剣を握り、いつでも抜刀できるように。 歩みを進める方角は、友と真逆の方向へ。 その決断に、選ばなかった場合という『もしも』は無いけれど。 ――もしも、この地に呼ばれる時があと少しだけおそければ。 オシュトルはヴライが皇女さえも弑することを辞さない人物であることを悟り、後事を託せる忠臣ではないと袂を分かっていたことになる。 ――そして、この地に呼ばれさえしなければ、やがてオシュトルその人が発端となって、『ハク』は否応なしに偽りの仮面をかぶり、変わってしまうことになる。 それを、今の彼が知るよしもない。 だから、今の彼は、『ハク』と名付けられた青年が、ただ変わらないことを願った。 変わらないまま、妹を救い、己とヴライの道を否定してくれることを願った。 だから彼は、『右近衛大将オシュトル』ではなく、『ネコネの兄』であり『ハクの友』である、ここにいない人物の言葉で呟いた。 「――頼んだぜ、アンちゃん」 それが、今やもういない『義侠の人』――ウコンの遺言なのかもしれなかった。 【H-5市街地/深夜】 【ハク@うたわれるもの 偽りの仮面】 [状態]:健康 [装備]:コンビニの焼き鳥数本 [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本方針: 皆で共に帰る 1:とりあえず白楼閣、松野邸のある方向を目指す。 2:あいつら(オシュトル、クオン、ネコネ)どこにいることやら……。 ※参戦時期は少なくとも17話以降です。 【松野おそ松@おそ松さん】 [状態]:健康 [装備]:コンビニのおでん数本 [道具]:基本支給品一式、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本方針:ハクのアンちゃんに協力し、あわよくば恩を売って女の子を紹介してもらい、ゆくゆくは童貞を卒業したい 1:とりあえず白楼閣、松野邸のある方向を目指す。 2:弟達(あいつら)はどこにいるんだろ……。 【オシュトル@うたわれるもの 偽りの仮面】 [状態]:健康 [装備]:扶桑刀「烈風丸」@ストライクウィッチーズ [道具]:基本支給品一式、不明支給品(0~2) [思考・行動] 基本方針: ヴライを帝都へと生還させるために、殺し合いに乗る。最後は自害する。 1:この場はハク達を見逃す。 2:もし己を制する者がいれば、その時は運命だと受け入れる。己はどうなってもいい。 3:ハク殿、クオン殿、ネコネについては―― 4:ところで、あの煌びやかな光(トロピカルランド)は一体何だろうか……??? ※参戦時期は22話で処刑を待っている時、ハクとネコネが迎えに来るより以前です。 支給品紹介 【扶桑刀「烈風丸」@ストライクウィッチーズ】 501の指揮官、坂本美緒がアニメ二期より戦闘で使用している扶桑刀(日本刀)。 時系列順で読む Back 真夜中の太陽 Next バケモノを見た率直な感想 投下順で読む Back 真夜中の太陽 Next バケモノを見た率直な感想 GAMESTART ハク 042 駄目人間ズ、アンジェロに会う GAMESTART オシュトル 038 最近の女子高生 GAMESTART 松野おそ松 042 駄目人間ズ、アンジェロに会う
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部品構造 大部品 旅人の心得 RD 10 評価値 5大部品 道に迷った時 RD 3 評価値 3部品 慌てない心 部品 影で方角を知る 部品 サバイバル知識 部品 情報・状況からの危険察知 部品 旅人知識 部品 旅人の社交術 部品 応急手当の知識 部品 持ち物のチェック 部品 旅人の狩り 部品 旅人の料理 部品定義 部品 慌てない心 道に迷った時になにより重要なのは慌てない事である。冷静に思い返せば、どこで道を間違えたか。あるいは、今いる地点がどこか思い出せるかもしれない。 本当に道に迷ったとしても、パニックを起こしてしまっては自分の持っている知識を使って乗り切ることもできない。 まずは落ち着くことである。 部品 影で方角を知る 大雑把にだが太陽に照らされた影から方角を割り出すことが出来る。 太陽は東から昇って西に沈む。従って、午前中であれば影の向いている方向が西(西北西)、午後であれば東(東北東)ということになる。 この方法の欠点は、日没後は使えないこと。また時刻によって判定方法が変動するため、おおよその時間を把握しておかないと使えないことである。 部品 サバイバル知識 火の起こし方、野宿の仕方、食べられるものの見分け方、飲料水の確保、釣り、捕まえた動物の捌き方など、人に出会うまたは人里にたどり着くまでに生き延びるための知識である。 部品 情報・状況からの危険察知 旅をしていると危険な事態にも多く遭遇する。そんな危険を回避する時に頼りになるのが、人から得る情報と経験による状況からの推測である。 どこの国が戦争の準備をしている、山道を歩いていて鳥や虫の声が聞こえなくなったなど、旅人は己の置かれている状況に気を配る。 部品 旅人知識 長い旅暮らし、あるいは事前に調べた情報で多くのことを知っている。危険回避のために噂話なども積極的に仕入れるので、真偽はともかく地域に流布している話に詳しい。 部品 旅人の社交術 上級階級の社交術ではなく、旅先で出会った人々と友好な関係を築くための社交術である。 小さな村などでは、よそ者は問答無用で疑われることも多いので、無用なトラブルを避けるために使われる。 笑顔や旅先で仕入れた噂話の披露など、その土地の人が好みそうな立ち居振る舞いをすることが大事である。 部品 応急手当の知識 野山を歩いている時にけがや病気をした時のための簡易的な処置の心得。止血や瀉血、薬草の見分け方など、あくまで人里まで持たせるための一時的な処置知識。 部品 持ち物のチェック 旅先ということは旅人を庇護する者はいないということなので、持ち物・所持金のチェックは非常に大事である。 特に初めて訪れた街などでは、スリなどに重々気を付けなくてはならない。 部品 旅人の狩り 本式の道具を持ち歩くのは嵩張るのであまり大きな獲物を捕まえたりなどはしないが、路銀が尽きた、道に迷った、などで狩りをする必要にせまられることもある。 縄を使った簡単な罠の作成や、小動物の足跡などを見つけて狩りをすることが出来る。 部品 旅人の料理 人里でなければ野営が基本になる。 持っている有り合わせのもので、作る。または狩りをした動物を捌いて簡単な料理を作ることができる。 提出書式 大部品 旅人の心得 RD 10 評価値 5 -大部品 道に迷った時 RD 3 評価値 3 --部品 慌てない心 --部品 影で方角を知る --部品 サバイバル知識 -部品 情報・状況からの危険察知 -部品 旅人知識 -部品 旅人の社交術 -部品 応急手当の知識 -部品 持ち物のチェック -部品 旅人の狩り -部品 旅人の料理 部品 慌てない心 道に迷った時になにより重要なのは慌てない事である。冷静に思い返せば、どこで道を間違えたか。あるいは、今いる地点がどこか思い出せるかもしれない。 本当に道に迷ったとしても、パニックを起こしてしまっては自分の持っている知識を使って乗り切ることもできない。 まずは落ち着くことである。 部品 影で方角を知る 大雑把にだが太陽に照らされた影から方角を割り出すことが出来る。 太陽は東から昇って西に沈む。従って、午前中であれば影の向いている方向が西(西北西)、午後であれば東(東北東)ということになる。 この方法の欠点は、日没後は使えないこと。また時刻によって判定方法が変動するため、おおよその時間を把握しておかないと使えないことである。 部品 サバイバル知識 火の起こし方、野宿の仕方、食べられるものの見分け方、飲料水の確保、釣り、捕まえた動物の捌き方など、人に出会うまたは人里にたどり着くまでに生き延びるための知識である。 部品 情報・状況からの危険察知 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ここはイベント「復刻!英知を求めし賢者の試練」についてのページです。 ユニオン施設を強化できるユニオンメダルが手に入る!詠唱を短縮する術士必携のSRタリスマンも再登場! +ボス情報 難易度 WAVE ボス 属性 弱点 初級 2 イグニロゴス 火・火傷 水・闇 中級 2 イグニロゴス 火・火傷 水・闇 上級 2 イグニロゴス 火・火傷 水・闇 超級 2 イグニロゴス 火・火傷 水・闇 スケジュール 開始 2017年4月18日(火) メンテナンス後 終了 2017年4月26日(水) メンテナンス前 新報酬 復刻報酬 [SR]導印のタリスマン(術士専用) Lv1 攻撃力を500増加 Lv2 詠唱時間を20%短縮 Lv3 体力を20%上昇 Lv4 クールダウンを10%低減 [HR]美酒のタリスマン(全職業) Lv1 体力を10%上昇 Lv2 敵を倒した時、HPが5%回復 Lv3 敵を倒した時、奥義ゲージが3%上昇 限定タリスマンを強化して、高難度クエストに挑もう! バトルポイントを集めて報酬GET! イベントクエストをクリアして宝箱から「バトルポイント」を集めよう! ボーナス効果つきのユニットでイベントクエストに挑戦すると宝箱を追加で獲得できるぞ! ユニット名 宝箱追加数 炎纏の王国騎士ロラン 4個 夜霧彷徨うプリシィ 2個 復讐と断罪の剣豪ロイエル 2個 射抜き獲る眼光エルネ 2個 盗人のエリス 1個 溌剌のエミル 1個 聖女のアリーシャ 1個 ※ボーナス効果持ちユニットを複数編成に入れた場合、効果は重複して発揮されます ※上記ユニットのボーナス効果は、今回のイベント限り適用されます。次回以降のイベントでは効果がある場合は、その都度ご案内いたします イベント応援キャンペーン イベント期間中、毎日「バトルポイント」を1,000ポイントをプレゼント! 毎日ログインで最大12,000ポイント獲得! ※期間中1日1回受け取れます。1日の切り替えは午前5 00です イベント報酬リスト 報酬 必要ポイント 交換制限 ☆3 エミル 1体 3,000 1回 ☆3 エリス 1体 3,000 1回 ☆3 アリーシャ 1体 3,000 1回 [HR] 美酒のタリスマン(全職業) 1個 6,000 1回 [SR] 導印のタリスマン(術士用) 1個 7,000 1回 焔術のマギア 1個 200 50回 焔術のエルマギア 1個 300 20回 焔術のグランマギア 1個 400 40回 スカウトチケット 1枚 2,500 1回 ☆3以上確定スカウトチケット 1枚 4,000 1回 妖精の涙 1個 800 40回 ユニオンメダル 1個 700 40回 小さなスタミナ回復の実 1個 500 5回 スタミナ回復の実 1個 1,000 5回 魔法の複写鏡 1個 300 5回 祝福の女神像 1個 300 5回 寵愛の慈母像 1個 1,500 5回 複魔の合わせ鏡 1個 1,500 5回 ソウルクリスタル 2,000個 50 1,500回 剣のマギア 1個 25 1,000回 剣のエルマギア 1個 75 1,000回 剣のグランマギア 1個 300 100回 斧のマギア 1個 25 1,000回 斧のエルマギア 1個 75 1,000回 斧のグランマギア 1個 300 100回 杖のマギア 1個 25 1,000回 杖のエルマギア 1個 75 1,000回 杖のグランマギア 1個 300 100回 水のマギア 1個 25 1,000回 水のエルマギア 1個 75 1,000回 水のグランマギア 1個 300 100回 ※既に「エリス」「エミル」「アリーシャ」を所有している場合、同ユニットを交換すると妖精の涙 15個を獲得します
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秋人の部屋とは? Discordを用いたウメハラ弟本人によるカウンセリング。時にBANされたリスナーの裁判になることも。解決率は(自称)驚異の100%。 https //discordapp.com/invite/67mz3f お悩みを解決したいフンガールにおすすめ。 今までのお悩み相談者(敬称略) すくると Q.禁煙したいんですが上手く禁煙する方法ってありますか? A.え、タバコ吸ってるんですか?タバコはやめたほうがいいですよ 織田家田梅原杉浦の彼女 Q.自らと彼氏を許してほしい A.だめ ウメハラ兄 Q.裁判 A.有罪 よんいち Q.裁判 A.有罪 滝沢ガレン Q.将来嫁との間に考えている子供の名前 A.解決! Adamityan Q.同人誌のテーマは触手がいいか輪姦がいいか A.触手ってなんけ? またんき Q.上階の住人の騒音について A.しゃもじ持って突撃すればいい ばーばりーおうた Q. A. Q.部下が遅刻し続けるんですがどうすればいいですか? A.ちゃんと言えばいいんですよ かく Q.正論でBANされるなら他の人にサブスクしたいんだけど、どんなラインでBANされるの? A.正論でもゲームに関係のないこと言われるとムカつくじゃん。状況によるでしょ? ぎんちん Q.就職するか博士号とるか A.めっちゃマジメに熱く語った トップの覇者 Q.悩みがないことが悩み A.じゃあ悩み作ってあげるからお金ちょうだい! くりゅー Q.クリックでワード置くことについて A.途中で切れたから解決! Adamityan Q.同人のおまけページレズものとノーマルものどっちがいいか A.エロ系の4コマで俺を使って くわしく Q.よく見る男性配信者(メガネ、釣り好き)が気になる A.発展場に行って諦めて moeyurityan Q.オフ会に参加したかったが仕事で行けないかも A.仕事サボったら? 滝沢ガレン Q.しみけんに訴訟されている A.悪いことしてないなら堂々としていたら くりゅー Q.ワードをマウスで置く嬉しさを知りたい A.慣れているから またんき Q.影が薄い A.しゃべり方を変える、メガネを見に行く、趣味を増やす マカ Q.moeyurityanとくりゅーのけんかが怖い A.みんな忘れてるしいいんじゃない? 右肩 Q.仕事を始めて配信を見れないから起こったことをまとめてほしい A.無理 はーる Q.緊張してLoLのランク戦に踏み込めない A.マイクも棒読みもオフにしてみる てんぷれ Q. A.
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/5627.html
このページはこちらに移転しました 二人の雛鳥 作詞/N.H-Field 1. ある寒い冬の夜 突然卵が孵った その卵から生まれたのは小さな雛鳥 僕が思い切って 彼女に送ったメールで 部屋が春色に染まったのが孵った理由かな ずっとずっと温めてきた ずっとずっと守ってきた やっと生まれてきた小さな恋 はじめまして ※二人結ばれて生まれてきたこの雛鳥を 二人で育てようそう誓いをこめた 2. ある暑い日の昼 突然雛がケガをした 痛々しい鳴き声をあげその場に倒れた 彼女の突然の 言葉に驚いてしまい しどろもどろに焦ったことがケガした理由かな ずっとずっと育ててきた でも僕の心無いことで 彼女と雛を傷つけてしまった ごめんなさい 二人が離れて苦しんでるこの雛鳥が 「君は何ができる?」そう問いかけてきた 空にはばたけないまま死ぬなんて絶対させない 殻に閉じこもるなんてやめた 本当の気持ちを 君に伝えよう そうして二人はまた歩みだすことに決めた それは雛鳥のため 二人のため ※repeat いつか青い空にはばたけるように
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PREV:第1話 前編 NEXT:第2話 前編 ストーリー ヴァアアアアイ!!?? ポプ子 爆発した!? ダピコ ………………(ぷす……ぷす……) ポプ子 えっ、何で爆発……だっ大丈夫なのか!? ダピコ ……ケホケホ!あー、クソゲー乙ー! ポプ子 ……思いの外、無事だな ダピコ 普通に強いとかマジ?チュートリアルと勘違いしたわー ポプ子 ……?? ポプ子 ……どうかしたのか? ダピコ いや……こいつ全く煽り行為しないから…… ポプ子 ??? ダピコ 普通は煽らずに、デュエマをするものだろう?何かの催しでもあるまいし ダピコ !!!??? ポプ子 これが、ホビー雑誌の……世界観……最高じゃん ポプ子 ……ホビー雑誌? ダピコ 気に入った!何かあったら力貸してあげる! ポプ子 あぁ、ありがとう……? ダピコ ……それよりーデュエマが強いってことは……カード店にも詳しいでしょ? ポプ子 案内してくれない? ポプ子 私は、ルピコ探しにショップの方面に行く予定だったからいいが…… ダピコ 【プレイヤー】はどうする? ダピコ はいいいえ← そんな……ひどい! ポプ子 はいいいえ← そんな……ひどい! ポプ子 はいいいえ← そんな……ひどい! ポプ子 …… はい←いいえ ありがとう!アタイ嬉しい! ポプ子 ……そんなに拒む必要、あったのか? ダピコ 何故か、ノリでやってしまった?……?? ダピコ あっ! 自己紹介を忘れていたな私はダピコそれと【プレイヤー】 ダピコ 私、ポプ子!ごくごく普通の14歳!異世界から来ました☆ ポプ子 よろしくなそれじゃあショップまで案内するぞ、ポプ子 ダピコ うん!あっ後、ピピ美ちゃんを探してて…… ポプ子 ……へへ!何かのキャンペーンでカードをタダで貰えたぜ! 忍者 コタロウ 早速これで、デッキ組んで我がライバルに挑みに…… 忍者 コタロウ ……何だこの煙?どこから……あっ、やべ!まさか煙玉が誤爆したか!? 忍者 コタロウ ……煙玉からじゃねーな一体どこから……って 忍者 コタロウ 自分の体から煙が出ている!?しかも段々と煙の量が…… 忍者 コタロウ な……なんじゃこりゃー!!? 忍者 コタロウ 異変が拡がりつつある事に……ダピコ達はまだ、気づかない PREV:第1話 前編 NEXT:第2話 前編
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二つ名:猟人の勇者 名前:グレン 詳細: とある小さな村の外れで猟師をしていたが、村が人に紛れていた魔王に滅ぼされ、守れなかったことにひどく後悔している。頬の傷は昔クマと戦った時の勲章だそうな 追加設定 ・プロフィール 名前 グレン 性別 男 一人称 俺 相手を呼ぶとき 勇者 →○○の勇者、○○、○○さん(年上の場合) 魔王 →お前、○○の魔王 それ以外→○○、○○さん 年齢 20才 勇者に目覚めたのは17歳 身長 177cm 体重63kg 出身 国のはずれにあった小さな小さな村 外見 灰色の髪を後ろで縛っている。三白眼。頬には大熊につけられた傷跡。 勇者の証はバングル、宝石と眼の色は黄色。 性格・口調 ぶっきらぼうで口調も荒っぽい。人と関わることをあまり好まず現在も単独で魔王討伐に動いている。その一方で情に弱く義に厚い。人と話すこと自体は嫌いではなく、関わりを持たないのは、村を守ることができなかった後悔の念からである。 「猟人の勇者、名前はグレンだ。まぁ勇者なんて柄じゃないけどな」 「狩りの依頼なら任せろ。弓の腕は自信がある」 「魔王についての情報を集めている。なんでもいい、よければ教えてくれ」 設定資料画は蔦木様に描いていただきました。 本当にありがとうございます。 ・生い立ち 物心ついた時には親はおらず、リンと二人で暮らしていた。15歳の時、ふらりと村へやってきたネイウェードと生活を共にすることになった。17歳のある日、女神から【猟人の勇者】を拝命。目が覚めるとバングルが枕元に置いてあった。猟師の眼の能力もこの時に会得した。ただ、本人は勇者という立場についていまいち要領がつかめずやることも変わらないので、「まぁ狩りがしやすくなったのならいいや」程度に思っていた。 18歳の時に森の主たる大熊に遭遇。傷を負わせ自身も頬に傷を負いながら戦いを繰り広げる中、異種族対話の能力を会得。大熊と和解することになった。 19歳のとある冬の日、いつものように狩りに出かけていたグレンの元に騒がしく動物たちが近寄ってくる。動物たちの知らせを受けて急いで村に戻ると、村は既に滅んでいた。呆然と立ち尽くすグレンが最後に見たのは、村から立ち去る「魔王」ネイウェードの姿だった。 ・現在 世界中に魔王という存在がいることを知り、魔王を討伐するために旅をしている。行く先々で狩りや用心棒の仕事などを請け負いながら生活をしている。女神に与えられた力を疑っているわけではないが、旅をすることを楽しんでいることもあり女神の間を利用することはほとんどない。同じ理由で死を経験したこともない。死にっぱなしだったらどうするんだ。 ・戦闘能力 本人 弓による物理遠距離攻撃のみ。知識として知ってはいるが魔法は使えない。また能力も(下記参照)直接戦闘能力を底上げするものではない。身体能力は中の上くらい。身のこなしは軽いが力は常人並程度。 意欲と姿勢 戦うこと自体はそこまで乗り気ではない(面倒だから)が魔王討伐のための戦闘意欲はとても高い。旅先で魔王に関する話を聞きながら依頼や困りごとがあればそれを引き受けて回っている。 武器 弓 村にいた時から使っている弓を天使ファクトリーで改良したもの。 短刀 腰につけている護身用。 ・能力 猟師の眼(意識的に発動) 狩りの腕を磨く中でもともとあった感覚が強化された能力。弓矢の射程範囲内(約100m)にいる生物の位置を感知することができる。あくまでも「生物がそこにいること」を感知しているだけで、姿が見えているわけではない。 異種族対話(常時発動) 動物と話をすることができる能力。魔王か人かを判別することができないグレンは同じように、喋る動物か魔王かを判別することはできない。 ただし、魔物と話をすることはできない。それは元々動物であったものが魔物に変化した場合も同様である。 ・覚醒 外見 変化として大きなものは二つ。一つ目は髪が長くなる。背中の半分くらいまで髪が伸びる。 二つ目は、右肩に肩当が付くようになる。勇者の証が変化している。 能力 覚醒状態時はさらに二つの能力が使えるようになる。 射程強化(覚醒時常時発動) 弓矢での射程範囲が増加する。従来の3倍~5倍程度に射程が伸びる。また、射程範囲が広がることにより、狩人の眼で感知することのできる範囲も広がる。 潜伏(意識的に発動) 息を殺し姿を紛らわせることで、自身の気配を抑えることができる。ただ、気配を抑えているだけなので、探されたりすればいるし見つかる。あくまでも普通にしている時に姿を見つけることが困難になる程度。また、街中よりも森などの自然のある場所の方が精度が上がる。 ・世界についての認識 勇者 魔王討伐の同業者。基本的には味方だと思っているので魔王と行動を共にしている者に対しても即座に攻撃するということはない。 魔王 忌むべき敵。世の中に蔓延るすべての魔王を討伐するべきだと思っている。 魔王に対して常に憎しみの念が先行している。そのため、魔王という存在が普段がどんな行いをしていてどれだけ人間の世界に紛れているかということにグレンは意識が向いていない。 女神 勇者に力を与えた人。女神の間に立ち入ったこともあるが、あまり利用したことはない。 邪神 魔王を生み出す元凶。 陣取りゲーム 知らない。 ・故郷 名前もないような小さな村。周囲一帯を森に囲まれていて農業がとても盛んだった。村人は全部で30人程度。猟人が19歳の時に滅んでいる。 リン(オリジナル) 灰色のボブカットに黄色い瞳。グレンの妹であり唯一の家族。享年6歳。明るく花が大好きだった。グレンと、共に住んでいた「魔王」のことが大好きだった。 ネイウェード(オリジナル) 猟人が15歳の時に村に流れ着いた青年。猟人の家で一緒に暮らしていた。 正体は仇の魔王。猟人の村を滅ぼした。 ・交流 獣究の勇者 旅の途中で出会った勇者。森の中の一軒家から魔物が出てきて、人が襲われていると思って中に入ったら家主が魔物を飼いならしていた。口調の荒い猟人のことを邪険にしない、猟人が友人だと思っている数少ない人物。旅先で見かけた魔物や動物の話をするためにたまに彼の家に立ち寄っている。最近では、獣究の勇者が外で調査をするときに一緒に出掛けたりしている。 獣究さんとの仲に進展がありました。ページ分けました。 蛇目の勇者 旅の途中で出会った勇者。蛇と話をしているところを見かけて、自分と似た能力かと思い声をかけてみたところ話せる蛇だと言われて驚いた。以来、お互いにオニキスさんの国の情報や魔王の情報などの交換をしたりと何かと協力し合っている。 ・その他 公式様から描いていただいたイラスト おくすなさんからいただいたイラスト なっぽーさんにいただいたイラスト23456 巳録さんに描いていただいたイラスト2 リバースさんに描いていただいたイラスト めつさんに描いていただいたイラスト