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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 小さな病気は歪みを治す 体は自然、臨床は対話 【1】体は自然 [1] 「体は自然」が基本 (3) 小さな病気は歪みを治す 1.はじめに 2.体は歪んでいるが症状は出ていないのが未病 3.未病の体にストレスが掛かると病が動く 4.小さな病気は、大きな病気の保険 5.病が治っていく過程 6.治療が適切なら息が深くなる 7.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 1.はじめに (2)では、気持ち悪いことをするときの姿勢は、いかにも体 が歪みそうな姿勢だし、そういう姿勢を続けているとアクビや ノビをしたくなる、それが操体などの運動療法の原型なんじゃ ないかという話をしました。 その中には寝相なんてのも入るかなと思います。昼間に嫌な ことをして歪んだ体を寝ているに戻そうとしているのが寝相と 言うか、寝ている間の無意識の動きと思います。 さて、そういう解消法で消せないほどの歪みができた体は、 どうなるでしょう。 2.体は歪んでいるが症状は出ていないのが未病 人の体には病気の症状が出ていないときでも歪みはあるわけ ですが、恒常性維持機能によって、歪みがあっても、それなり にバランスしています。 このとき、体の中に溜まった邪毒、つまり、体に不必要で有 害なものは動かずに静かにしています。それなりにバランスし ているし、有害物質も静かにしているから、症状として明確に は出ないわけです。 症状が出ていないから体に問題がないわけではなくて、それ が心に余り意識されないだけの状態です。 また、その状態は一様ではなく、何となく調子の悪い不定愁 訴の段階や、色々な検査結果が悪く出る機能異常の状態を経て、 実際に体の中の器官が組織変性して破壊されていく状態まで、 様々あります。 また、体の中の場所ごと、組織ごとに、そのバランスしてい る段階は異なっているのが普通です。 こういう状態のことを東洋医学では「未病」と呼ぶことは、 前にも書きました。未だ病まざる、つまり、病が動かずに静か にしている状態のことです。 3.未病の体にストレスが掛かると病が動く 曲りなりにもバランスしている未病の体に耐えきれないスト レスが掛かると、静かにしていた病が動き出し、症状が心に意 識される状態になります。 これは、無理のし過ぎという、体が心や意識に発する警戒警 報です。 こういう病が動いた典型的な例が、いわゆるカゼです。 普段は影響のないウィルスが体の中に入り込み、増殖して、 症状が出てきます。そして、体はダルくなり、頭はボオッとし、 熱が出て、呼吸は深くなります。 安静にして寝ていれば、やがて何らかの形で有害物質が排出 され、体はスッキリ爽(さわ)やかになります。そして、熱も 下がり、呼吸も普段の深さに戻ます。そして、体のダルさ、頭 のボオッした感じは、だんだん消えていきます。 丁寧に観察してみると、同じ未病の状態でも風邪を引く前よ り、体の歪みの少ない、元気な、生命力の高い状態でバランス しているのが分かるでしょう。 4.小さな病気は、大きな病気の保険 ところが、カゼのような病が動いたときに、無理をしたり、 もっとストレスが掛かると、症状が消えても、体は有害な物を 取り入れ増やし、より生命力が低い、歪みの大きい状態でバラ ンスしてしまうこともあります。 現代は、症状を消すだけの治療が多く、どうしても軽い病気 のときに無理をしやすいので、この傾向が強くなります。自己 免疫に関わる病が色々出てきたり、突然重い病気になる人が増 えているのには、この辺りにも原因があるだろうと考えていま す。 小さな病気のときに無理をしないのが、養生の秘訣ですね。 つまり、「小さな病気は大きな病気の保険」なのです。 5.病が治っていく過程 さて、病が治っていく過程をもう少し詳しく観察してみましょ う。安静にしているときでも、適切な治療をしたときでも、同 じプロセス(経過)を辿(たど)るように思います。 先ず、寝るなど安静できる姿勢になると、少し痛みが減りま す。 次に、少し痛みが増え、頭がボオッとし、体が動かしづらく なり、息が深くなり、体温が少し上がります。生理学者の話で は、こういう状態のときには、自己免疫機能が活性化している そうです。 しばらくして、姿勢が変わり、体全体の力が抜けます。体の ダルさは残りますが、スッキリ爽やかで体が透明な感じになり、 表情も晴れ晴れとします。 それから、もう少し経つと、汗や下痢などの形で邪毒が排出 されるのが観察されるでしょう。 このときも直ぐに動いたりせずに、体温が低めでだるくて起 き上がりにくい感覚があるうちは、しばらく安静状態を続けた 方が良いでしょう。 元気な子がたまにカゼを引いたときなどに添い寝しながら観 察していると、こういう経過をはっきり辿ることが、とてもよ く観察できます。 子供が小さい頃、外から帰ってきて「カゼひいたみたいだか ら布団ひいてくれ」と言われ、用事を中断して寝かせ、用事の 一段落した30分ほど後に、操体か指圧でもできるかなと様子 を見に行きました。 手を伸ばそうとして、既に深い息をしていることに気が付き ました。 その頃には、既に、鍼灸や指圧・按摩に限らず操体でも、効 いているときには患者さんの息が深くなることには気が付き、 面白いなと思っていました。 それと同じ息というか、もっと深い息をしていたのです。びっ くりして、しばらく唖然として見ていました。そして、生理学 者から聞いた自己免疫機能が活性化しているときの体の反応に ついて納得が行ったわけです。 治療法が違っても、適切ならば、この治癒のプロセスは同じ ように思います。 自分の体で起きているこのプロセスが分かるようになれば養 生に役に立つし、患者さんの体で起きているこのプロセスが見 て触って分かるようになれば、治療に役立てることができます。 軽いカゼや腹痛などのときに、病の変化していく様子を観察 する習慣を付けると良いでしょう。 6.治療が適切なら息が深くなる 治療中にも似たような変化が起きます。つまり、やっている ことが効果を上げている間は、息が深くなります。それを目で 見て手で触って分かることが、治療の第一歩ではないかと考え ています。 自己免疫機能が活性化しているときに、外から見て分かる四 つの変化、(1)体温が少し上がる、(2)頭がボッとする、 (3)体がダルくなる、(4)息が深くなる…のうちで、見て触っ て一番分かりやすいのが、(4)息が深くなる…ことです。 それに、他の三つよりも、体の状態に合わせて、より即時即 応的(リアルタイム)に変化するように思います。 この辺りになると、カゼなどのときに直ぐ薬を飲んで症状を 消してしまっている人には納得していただけないかもしれませ ん。是非一度は暇を見て安静にしながら病の変化していく様子 を丁寧に観察してみてください。 繰り返しになりますが、お勧めします。 図1 7.おわりに 病気になるのも、体の免疫機能の一部です。特に、小さな病 気のときに無理しないことが、大きな病気にならないコツの一 つです。 そして、カゼが治っていくときの体の様子と、鍼灸操体など が適切なときの体の反応も同じです。息が深くなることが特徴 で、それが分かるようになることが、適切な治療の第一歩です。 >>>つぎへ>>>歪みは筋肉に記憶される >>>目次へ・・・・・・・・・体は自然、臨床は対話 >>>このページのトップヘ・・小さな病気は歪みを治す >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想など 感想などありましたら、術伝事務局までメールをください。 よろしくおねがいします。 術伝事務局メルアド :jutsuden-jmkkあまググどこ (この行は無視してください。akwba、laemfro、thgosewibe) (「あま」を「@」に、)(以下無視kuaniu、nteyu、lPpkiumo) (「ググ」を「googlegroups」に、)(以下無視mesiun、kiuen) (「どこ」を「.com」に変えて送信してください。) (面倒をおかけし申し訳ありません。迷惑メール対策です) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/5235.html
登録タグ グロ フォビック 危険度2 検索するべき言葉 特殊メイク 真実 かつて猛威をふるい歴史上で多くの死者を出した病気の症状を、実際に特殊メイクで再現したムービー。メイクのクオリティーが高く、非常にグロテスクに当時の病気を再現している。 再現されるものは色々あり、B型肺炎の症状、天然痘、ジフテリア等の症状が徹底的に表現されている。 他にも水ぶくれで肌にできるぶつぶつ(豆疹)の集合体が再現されている。 メイクでの再現ではあるものの、グロテスクな物が苦手な方はお薦めしない。 分類:グロ、フォビック、真実 危険度:2 コメント これは検索すべきやな -- まゆげ検索 (2023-06-20 00 34 21) 記事作成ありがとうございます -- たこ (2023-06-20 17 15 34) メイクが凄いと同時に病気の恐ろしさが分かる -- ナイル (2023-06-20 23 41 45) メイク技術の凄さとともに病気の恐ろしさもわかるいい動画だ。 -- ゲーム太郎 (2023-06-21 19 46 04) タグに検索すべき言葉を入れて欲しい...( -- かっき~ (2023-06-21 19 51 10) このタイトルのままで検索をかけても普通のメイク動画ばかり出るので、どうしても見たい方は「特殊メイクで」と文言を変えて検索したほうが見つけやすいです -- 名無しさん (2023-06-22 14 26 34) どのメイクもかなり痒そうで痛々しく見えるのも凄いけど、これらの病気を食い止めようと尽力していた人たちも忘れてはならない。 -- enustikoa (2023-06-22 23 02 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cervarix/pages/69.html
このページは編集途中です 接種に伴う死亡例・副反応 既にワクチン接種が数多く行われている海外で、接種が原因と疑われる死亡例があり、国内での臨床試験でも副作用が報告されている(注7)。 確かに子宮頸がん予防ワクチン接種後の「有害事象」として死亡例が報告されています。 「ワクチン接種に伴う有害事象」というのは「ワクチン接種後の全ての悪い症状・現象」のことをいいます。もっと分かりやすくいうと「ワクチン接種に伴う有害事象」=「ワクチンが原因による悪い症状・現象」+「ワクチンとは全く関係ない悪い症状・現象」のことです。すなわちワクチン接種後に自殺したり交通事故にあって障害が出ても「ワクチン接種に伴う有害事象」に含まれてしまいます。 現時点ではワクチン接種が直接の原因となって死亡したという例はでていません。詳しくはタグの「死亡」「死亡者」をクリックして該当記事を読んでください。 副作用に関してですが、私は副作用が報告されていないワクチン・薬を知りません。また、他のワクチンと比較して格段に副反応・副作用が多く報告されていたり、重大な副反応・副作用が多く報告されているのであれば「臨床試験で副作用が報告されている」ことを問題視するのは分かりますが、サーバリックスは他のワクチンと比べて特別危険な副反応が報告されているとは聞いたことはありません。詳しくはサーバリックスの副反応はひどいって聞いたけど?を見てください。 ←戻る 進む→
https://w.atwiki.jp/kenran/pages/232.html
さあ攻略だ ~現在進行中!web上クリア報告無し・援軍随時募集~ 目次に戻る バグ対策浮上命令を出した後ずっと「浮上中」になる 死んだはずの工作員が歩いている 艦内画面からトポロジー画面に切り替わる瞬間フリーズする バグ以外での頻出する問題への対策ブリッジクルーの離席がひどい 艦長時、報告が頻発する 音声管制状態が解除されない 工作員を宇宙に派遣したのに、何故かアルカディアで活動して帰ってくる チラシの裏_01 チラシの裏_02 バグ対策 浮上命令を出した後ずっと「浮上中」になる 症状 操舵手に浮上命令を出した後、延々と「浮上中」の状態になり浮上完了しない。 潜行も出来ず夜明けの船が動けなくなる。戦闘も出来ない。この状態でセーブするとハマリ状態になる。 原因は、操舵手と身代わりBALLSのコマンド引継ぎ時の不具合のせいらしい。 対策 浮上する前にセーブしておく 症状が出てしまった場合、セーブしないように気をつける 浮上する時は操舵手を配置しない。 以上を守っていればほぼ起きない。 それでもうっかりセーブしてしまった場合、SCEIに電話してメモリーカードを送ってみる。 死んだはずの工作員が歩いている 症状 派遣や都市船襲撃で死んだはずの政治家や工作員が艦内をうろつく。話しかけるとフリーズする。 対策 見つけたら話しかけない。セーブ ロードを行うことで正常に戻る。 艦内画面からトポロジー画面に切り替わる瞬間フリーズする 症状 パイロットor艦長時、戦闘画面に切り替わる瞬間に戦闘が終了するとフリーズする。 対策 戦闘が終了しそうな時は注意する。航海情報などで敵との距離をあらかじめ把握しておき、 接敵から一種アラート変更までのタイムラグから敵とのトポロジー距離を予想しておく。 敵がすぐに交戦範囲から外れそうなら無理に出撃しない。 バグ以外での頻出する問題への対策 ブリッジクルーの離席がひどい 症状 艦橋のメンバーが離席して指示を無視するため、プレイに支障をきたす。 対策 充足度の減少速度が遅い、つまり喉の渇き、空腹、尿意、眠気などの生理的欲求が高まり辛いキャラクターをブリッジクルーにする。具体的にはMPK、BL、TAGAMI、グランパが該当する。 ヤガミとポイポイダー、クリサリスもこの4人ほどではないが、他のキャラクターに比べて充足度の減少が遅め。 また、正義をなしたい欲望が高いほど熱心に任務をこなすため、ハチマキや不況新聞などをプレゼントするといい。 艦長時、報告が頻発する 症状 ゲーム内時間数分おきに報告が発生するため行動はおろかコマンドすら開けない状況に陥る。 対策 人事変更で報告の主を解任する。 不可能な場合、報告に応答しないまま放置することで会話を無視した扱いになるのでこれを収まるまで繰り返す。 音声管制状態が解除されない 症状 音声管制が敷かれたあと長時間解除されず、プレイに支障をきたす。 対策 PCが艦長や副長なら艦長席で解除する。 NPC艦長が敷いている場合、悪い部署報告がされている部署があるのが原因なのでこれを確認し改善する。 機関室の整備率が低い ピドードラムの整備率が低い、残魚雷数が30以下 RBの整備率が低い、整備員や飛行隊員が不在 が主な原因。 人員の不在を理由として管制が敷かれている場合は手の出しようがないので ひたすら解除されるまで放置するか諦めて管制前のデータをロードする。 艦長以外でプレイする場合、上記の部署には必ず人員を配置し前もって予防しておく。 工作員を宇宙に派遣したのに、何故かアルカディアで活動して帰ってくる 症状 宇宙基盤への工作員派遣を作戦会議で議決後派遣したのに、 帰還時「アルカディアでの活動を終え~」と表示されアルカディアで活動したことになってしまう。 地球を対象にしてもエノラを拉致できない。 対策 NPCやPC政治家が宇宙基盤への工作員派遣を可決し、NPC艦長が実施した場合 NPC艦長はアルカディアに寄港し、そのままアルカディアへ派遣してしまうので 寄港前にPCが艦長になり、直接派遣させる。 (PCは議決内容や寄港する都市船に関わらず、狙いの基盤に派遣可能) お茶濁しついでに 現時点での試行錯誤の方針や疑問点 流通物資と経済活動の関係 建設用資材や事務所設計書などを臨検したら、受け取り側の年の設備建設がなされないなどの弊害があるのではないか? 各政府や庶民に思考ルーチンはあるのか? あるみたいだけど状況に対する判断の基準が不明だ…いまのところ傾向から分析するしかない? チラシの裏_01 経済作の定義が不明で、火星経済を立て直したいのか、撃墜ボーナス以外の方法で「100年の平和」を達成したいのか分からない。 撃墜ボーナス以外の方法について、実験してみた。 「地球軍侵攻前」シナリオで始めて、すぐに予備BALLS室に入り、後はひたすらPS2の時計をイジッて一ヶ月飛ばし。 3年目の10月で「99年後に火星衛星と火星の間で~」という診断結果になった。 50機撃墜。「赤点潰し」が始まる。 「赤点潰し」完了。エンディングトライ→エンディング。BL戦は無し。ヤガミ+MAKIによる演説も無し。 撃墜ボーナスが10年分あるせいかも知れないが、エンディングは変化無し。 BLが見送りで、リューンが降って来る。 MAKIによる診断は、フレが大きく、「赤点潰し」完了後に、5回連続してトライしても10年~クリアまでの差が出る。 不明な点。 撃墜ボーナス0年でクリアできるのか?→火星独立にはボーナスが無い様子。99年の平和+何らかのボーナスが必要と思うが、ボーナスは存在しないかも。 「赤点潰し」の代わりに同盟を組むことでクリアできる? チラシの裏_02 経済戦の定義が不明だ。大きく分けて、以下のようなものが考えられる。 火星の経済の隆盛がメイン。「100年の平和」はどうでも良い。人口や生産に目標値を立てて、達成する。 「100年の平和」がメイン。撃墜ボーナス無し(か、あるいは少し)で達成する。政治や経済の方法で実施。火星経済はズタズタでも可。 「100年の平和」がメイン。火星の経済も同時に隆盛させる。 とにかく火星経済さえ隆盛すれば良いなら、撃墜ボーナスで「赤点潰し」を完了し、敵艦隊のいなくなった火星の方が、政治経済の方法を実施しやすいのかも。 top
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めもりーちゅうどく 記憶カプセルがもたらす快楽に溺れ、依存体質になってしまった人。主な症状は現実と仮想現実の判断が曖昧になる、常に性的興奮状態が収まらなくなる、カプセルの情報終了時に全身への激しい苦痛など。人間が中毒になった場合深刻で、“性の亡者”と言われる性行為依存症に陥り、長い時間を掛けても改善しきれない。 LIR補足 ナースィルは典型的な“メモリー中毒”での軽度の症状を示しております。度が過ぎると“裁き”の対象となり、また仕事にも差し支えるので度々ミツルから警告を受けている。 Index
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登録日:2011/01/22(土) 00 14 36 更新日:2023/09/23 Sat 23 34 06NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ○ポカリ必須 ×アクエリアス オート下痢症 トイレで寝る事をお勧めする ノロウイルス ピーとゲロ 下痢 人間噴水 医学 嘔吐 生き地獄 病気 症状 脱水症状 ※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください 嘔吐下痢とは▽ 正式な症状名は嘔吐下痢症。 冬に多い病気で、ロタウイルス、アデノウィルス、ノロウィルスの感染が原因でおこる。 白いお米のとぎじるのような便がでることから、仮性コレラなどと呼ばれるたりしている。 疫学▽ 好発年齢は2歳以下で、気温が5度以下になるとみられるようになる。通常11月ころから3月にかけて流行する。 糞便からの経口感染が主だが、空気感染も考えられているが実際のところ飛沫感染で、 嘔吐物や排泄物が床や服に付いたものが乾燥し空気中に飛来してそれらを飲み込み感染する。 対策としちゃ、ゲロ処理の時にマスクとゴム手袋を着けること。 あとそれらを防止するには塩素系の消毒液で洗浄したほうがいい。 症状▽ その名のとおり、下痢・嘔吐が止まらない上、発熱もある。 潜伏期は2~3日。 まるで生き地獄。 下痢は平均1日数回で5~7日持続する。30~50%に白色便がみられるが、血便になることはまずない。 嘔吐は60~90%にみられ、通常下痢より早くなくなる。発熱もしばしばみられるが、1~2日と短期間。 上から下から排出放題である。 ご飯を食べると吐き、 水分を取ると噴水の如く噴射。 だが水分をとらないと脱水症状になってしまう。 治療:下痢止め、はきけ止めを処方する。 のは止めておこう。 たしかに下痢や嘔吐が抑えられたら一時的に楽になるだろう。 しかし、体内のウイルスを嘔吐や便に変換して体外に出そうとしているのに、それを塞き止めることになり、体内に留めてしまい逆に苦しむ結果になるからだ。 薬よりも家庭での食事療法や安静にするのが大切。 吐き気が強いときはしばらく何も飲ませないで、吐き気が落ちついてきたら、イオン飲料・番茶・湯冷まし・野菜スープなどをすこしずつ、何回にも分けて飲む。 ちなみに水分補給に関しては経口補水液が一番効果が高い。 「きつい...だるい...」 「喉渇いたな..」 「ごくごく」 「...おぼろしゃああ!!」 「だるい...お腹がユルいな..」 「とっ..トイレ...」 「...トイレてこんな遠かったっけ」 「うぅ...びちゃびちゃ...」 まさに生き地獄である。 なお、この症状を見てゲラゲラと笑ったり嫌悪感を露にしてしまうと、相手(患者)は嘔吐恐怖症になってしまうので注意が必要。 嘔吐や下痢など誰でもする物なのだから。 追記・修正はノロウイルスに色々と勝ってから △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 嘔吐下痢に頭痛が加わるとどうしようもない。頭痛なのに横になれずトイレに篭る地獄 そんな胃腸炎 -- 名無しさん (2013-11-13 18 24 44) 子供の頃オート下痢だと聞き間違えてた。 -- 名無しさん (2013-11-13 18 52 55) ↑でもあながち間違ってないから困る 自分の意志とか関係なく自動で出るもん、もう色々と -- 名無しさん (2013-11-13 21 52 40) とりあえずポカリスェットやアクエリアス。またはウィダーインゼリーなどを摂取することをお薦めします。後はトイレに行って出すものは徹底的に出すことも必要です。少しでも体内に菌があればまた増えてくだることになるからです。 -- 名無しさん (2013-11-13 22 00 22) 高校の頃かかって便所にこもって3時間身動き取れなかった… 家族いなかったら死んでたわ -- 名無しさん (2014-01-12 13 39 00) 嘔吐下痢だとトイレに座ってる状態で吐く事になってズボンが汚れる事がよくある -- 名無しさん (2014-01-12 13 52 34) 排便しながら吐くために余裕のあるうちに洗面器もトイレに持っていくといい。トイレットペーパーを薄く敷いとくと一緒に流せるし少しだけ洗うのも楽になる -- 名無しさん (2014-01-12 16 23 03) 本気でトイレ前の床に布団しいてた -- 名無しさん (2014-01-12 17 02 28) ゼリー飲料は医師によってはご法度という意見もあるので注意。ゲル化剤とやらがまずいらしい。 -- 名無しさん (2014-08-03 00 50 40) ノロウイルスに感染しないように二枚貝などはよく加熱し、まな板を使い分ける、手洗いうがいをしっかりと行う事が 一番の予防法である。 -- 名無しさん (2014-08-03 01 09 57) 症状が収まったあと二週間ばかし便秘になった -- 名無しさん (2014-08-03 02 17 40) 今なってて辛いんだけどタグの×アクエリアスってどういう意味?もしかしてアクエリアスだとダメなのか? -- 名無しさん (2015-02-15 04 10 13) 吐くものが無いと胃液絞り出すから水だけでもがぶ飲みすべきって言われたがどうなんだ -- 名無しさん (2015-02-15 04 11 48) いっぺんに突っ込むと戻すんだよなあ…こうなったらひたすら安静にして気が向いたときにポカリをちびちびなめるしかできない -- 名無しさん (2020-05-22 15 41 47) 嘔吐恐怖には地獄。絶対罹りたくない… -- 名無しさん (2020-07-10 19 03 31) 実際に患ってみないとやばさが伝わらないやばい病気。致死率は低いが発症すると死んだ方がマシと思える地獄を味わう -- 名無しさん (2020-09-13 15 46 55) 名前 コメント
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流一本鍼no.27 (術伝流・養生の一本鍼・基本編(1)) 術伝流は、腹診中心 (1)はじめに (2)養生では、邪毒と歪みを減らす (3)術伝流は、腹診が中心 (4)邪毒を筋肉を緊張させて耐えている (5)手足の筋肉で胴体の負荷を分担 (6)普段の生活で負荷の掛かりやすい所 (7)40年前とは、ツボの出方が違っている (8)昔と今の違いも踏まえて お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに 今まで「先急の一本鍼」という形で、運動器系や内科系 の応急処置を書いてきました。一本の鍼を使い、症状と関 係のあるツボに、手順に従って、刺鍼していくことを基本 にしていました。 今回から、「養生の一本鍼」という題で、応急処置を終 えた後の慢性期の処置を書いていきます。術伝流では、慢 性期の養生も、応急処置と同じように、一本の鍼を、出て いるツボに、順番に刺鍼していくことを基本にしています。 経絡的に関係する「手足に引く」(写真1、2)ことと、 横輪切りの背中側など「陽に引く」(写真3)ことの2つ を、主な手段としているのも、応急処置の場合と同じです。 写真1 写真2 写真3 (2)養生では、邪毒と歪みを減らす 違うのは、関係のあるツボの選び方です。 応急処置では、先急後緩の原則に従い、先ず、取り敢え ずは、日常生活に差し障りが無い位に症状を軽くすること を目指しました。 そのため、主に症状を中心にして、症状と関係のあるツ ボを使いました。そして、症状の出ている所で蠢(うごめ) いている邪気を、手足に引き、陽に引き、体の外に出すこ とが、基本でした(図1)。 「鍼は万病一邪とこころえべし」(鍼道発秘) 「けだし鍼は邪気をしりぞくるものなり」(鍼灸重宝記) 図1 それに対し、慢性期の養生では、それだけでなく、その 症状を引き起こしている体の中の邪毒や歪みにも注目しま す。応急処置で症状が消えてしまった場合でも、その消え た症状の原因となった邪毒や歪みは残っています。いわゆ る未病の状態ですね。 そういう未病の状態の邪毒や歪みに関係しているツボ、 その中でも、特に古い虚したツボを使い、体の邪毒や歪み を減らし、症状が再発しにくい、邪気が発生しにくい、病 気になりにくい体にしていきます。(図2) 図2 慢性期の養生では、体の中の邪毒では、主に水毒と瘀血 を観ます。水毒は「体液の悪化したもの」、瘀血は「血液 の悪化したもの」です。 共に、代謝できなかった老廃物や化学物質を始めとして、 体に不要なものが含まれたり、ウイルスや細菌が増殖した りしています。そのため、代謝排泄という流れに乗りにく く、体の特定の場所に停滞していることが多いですね。 体の歪みとしては、筋肉の痼りや虚を中心に、上実下虚 など上下バランス、左右・前後などのバランスも見ていき ます。 水毒や瘀血は、邪気の発生源と言われています。 また、 虚が有れば「虚火上逆」、歪みが有れば「客気上逆」など により、邪気が発生しやすくなると言われています。です から、水毒や瘀血、歪みや虚を減らすと、症状の原因であ る邪気の発生を減らせるわけです。 そんな理由で、慢性期の養生の目的は、邪毒や歪みの少 ない、邪気の発生しにくい、まるごと調和の取れた体になっ ていただくことです。 体というのは、症状が出ていない慢性期の未病の状態と、 症状が出ている急性期の発作の状態を繰り返しています (図3)。慢性期の養生は、症状の出る原因となる邪毒や 歪みを減らすことを目指します。 図3 (3)術伝流は、腹診が中心 術伝流の養生のもう一つの特徴は、腹診を中心としてい ることです。術伝流では、慢性期の養生を邪毒や歪みを減 らすことで実現していきます。が、その邪毒で、特に水毒 と瘀血が腹で診断できることが多いので、腹診を重視して います。(写真4) 写真4 望診、聞診、問診、切診は、一通りしますし、脈や舌も 診ますが、特に腹診を重視して、主に腹診の結果から、出 ているツボの予測をしたり、手順を決めたりしています。 腹診は、中国では余り発展せず、日本で独特の発展をし た診方だと聞きました。 「腹は生あるの本なり、故に百病は此に根ざす、 是を以て病を診するには必ず其腹を候ふ」(吉益東洞) という有名な言葉もありますね。 術伝は、「和方養生技術伝承塾」で、特に江戸時代に発 達した和方鍼灸の伝統を現代に活かすことを、鍼灸の分野 では、目指しています。腹診を重視するのは、その辺りも 関係しています。 古いなと思われるかも知れませんが、食物や飲物で変化 しやすい脈や舌に比べて変わりにくいので、かえって現代 的ではないか思いますし、慢性的な状態を観るには適して いるとも思います。 現代の食物や飲物には、色が付いていたり、添加物とし て化学合成物が色々沢山入っていたりします。お茶の中に は、漢方薬にも使われる材料が使われていたりするものも あります。また、化学合成薬を常用している人も多いです。 それで、脈や舌の状態は、そういうものに影響されて変 化していることが多くなります。 そういう点で、腹診の方が、脈や舌に比べて、より古い 慢性的な邪毒や歪みが見えやすいように思います。 また、脈診や舌診に比べて身に付けやすいのも良い点で すし、ツボの出ている場所を予測しやすく、刺鍼手順が導 きやすいのも良い点だと思います。 追記2016.7.17ーーーーー 病の頭にあるも腹に刺し、病脚にあるも亦腹に刺す 『鍼灸重宝記』 (4)邪毒を筋肉を緊張させて耐えている ヒトは、筋肉を伸び縮みさせて動いています。筋肉は、 それだけではなく、邪毒があっても動けるように、硬く緊 張して、内臓などを庇(かば)っているようにも思います。 腹が痛いときには、痛い部分の腹を縮め、反対側の背中 を伸ばす姿勢をします。その姿勢で、一番縮んだ所と、一 番伸びた所に、腹の痛みを改善するツボが出ていることが 多いです。 痛みとして自覚できないときでも、同じように、腹の水 毒や瘀血などから体を庇っているようで、邪毒のある所に 近い筋肉にツボが出ていることが多いです。邪毒のある部 分と立ち姿勢で同じ位の高さの腹側筋肉と、その背中側の 筋肉です。 そういう所の筋肉には、過緊張したり過弛緩したりして、 いわゆるツボが出た状態になっている部分があります。 寝た姿勢では、邪毒のある部分の重さを受ける所にツボ が出やすいとイメージできると、ツボが見付けやすくなり ます。仰向け寝では背中側の筋肉で、うつ伏せ寝では腹側 の筋肉で、重力を受けていますね。 (5)手足の筋肉で胴体の負荷を分担 ヒトは、寝ているとき以外は、座位や立位という背骨を 立てた状態で生活しています。また、邪毒のある所とほぼ 同じ高さの筋肉は、邪毒を庇って過緊張過弛緩しているこ とが多いです。 そういう部分があると、動きも少し不自然になるので、 他の筋肉にも過緊張過弛緩した部分ができていきます。 立位では、重力は、縦方向、つまり背骨に平行な方向に 掛かっています。操体の橋本敬三先生は、正経十二経が背 骨に平行に走っているのは、ヒトが重力に対し垂直に立っ ているからだと、1938(昭和13)年発表の「力学的医学 の構想」に書いていました。 なるほどなと思いました。 柳谷素霊先生など多くの先生が、「先ずは、腎経、肝経、 そして、脾経」というように、足の陰経を重視しているの も、重力に逆らって立っている姿勢で腹の邪毒の影響をま ともに受け止める所だからかなとも思いました(図4)。 図4 また、橋本敬三先生は、体の連動性ということも書いて います。つまり、体は一部分だけで動いているのではなく、 ある部分を動かすときには、必ず一緒に動いている所が有 るということです。 そして、ある所にツボが出ていると、一緒に動く所にも 負荷が掛かりやすいので、筋肉が余分に疲れやすく、そう いうことが続くと、過緊張過弛緩しやすくなります。 そういうことも含めて考えると、巨刺や対角刺なども理 解しやすくなると思います。つまり、一緒に動かす所は、 関連するツボが出やすいということです。 (6)普段の生活で負荷の掛かりやすい所 慢性期の養生では、そういう点も踏まえて、患者さんが、 普段の生活で、どういう仕事をしているか、もっと言えば、 どういう姿勢で、どういう体の動かし方をしているかなど も、ツボ探しのヒントになると思います。 つまり、普段の生活で負荷の掛かりやすい部分の筋肉に 古いツボが出やすいということも考えていくと、ツボが探 しやすくなります。 特に、腹診して見付けた腹のツボの負荷と、普段の生活 での筋肉の使い方を組み合わせて考え、負荷が掛かりやす い所にツボが出ていないか観ていくということを、筆者は しています。 (7)40年前とは、ツボの出方が違っている この頃の患者さんを見ていて、40年位前の文献で使われ ているツボと比較してみると、ツボの出方が違っている場 合が多いです。 例えば、瘀血のときの腹側のツボの出方も、今は、臍の 斜め下か、腰骨の腹側五枢〜維道の辺りに多く、下腹左右 中央付近に出ていることは少ないです(写真5)。 写真5 背中側も、昔は、1行線の兪穴が使われることが多かっ たようです。が、今は、兪穴よりも華佗経や痞根や腰徹腹 に出ていることが多いです。 写真6 足のツボでも、似た現象があります。昔は、婦人科疾患 では、「女三里」と呼ばれた三陰交に出ていることが多かっ たようです。今は、その横の蠡溝に出ていることの方が多 いです。 どうも、横にズレてきているように思います。中央寄り と体の端寄り。 始めは、筋肉の太い部分で支えようとするのだけれど、 だんだん、そこだけでは支えきれなくなって、横に出るよ うになるのかなと考えています。例えば、1行線は、背中 側で、一番、筋肉が太いラインですから。 40年位前までは、カゼや腹痛や頭痛でも、直ぐ病院に行 くことは少なかったように思います。しばらく寝ていて治 るのを待つことが、今よりも多かったように思います。 それに比べると、現代では、直ぐ薬を飲んだり病院に行っ たりしています。症状は消えますが、体の歪みやツボは残っ たままなのかなと思います。 40年前と比べてツボが横にズレている原因は、その辺り にありそうな気がしています。 ーーー 追記:2021.05.17 ーーー この辺りは、『和漢診療学』で寺澤捷年先生も書いてい ます。 『和漢診療学』の読書メモ ーーー 追記終了 ーーー (8)昔と今の違いも踏まえて そういうこともあり、江戸時代や、40年位前の達人の文 献も踏まえながらも、今の時代の患者さんを診た経験も付 け加え、今の時代に合った鍼灸による養生について書いて いきたいと思っています。 よろしくおねがいします。 つぎへ>>>術伝流一本鍼no.28 >>>目次へ・・・・・・・・・術伝流一本鍼(あ) >>>このページのトップヘ・・術伝流一本鍼no.27 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想など 感想などありましたら、「術伝」掲示板に書いてください。 また、「術伝」掲示板でも、旧掲示板「養生の杜」と同じように、 養生についての雑談や症例相談などもしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。 間違いなど 間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリスト( 術伝ML(muchukand))の 参加者を募集しています。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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→漢方薬/医療用漢方 漢方薬/炙甘草湯漢方薬/しゃかんぞうとう◆炙甘草湯/地黄、麦門冬、桂皮、大棗、人参、生姜、麻子仁、炙甘草、阿膠 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]比較的体力の低下した人で、動悸・息切を訴える場合に用いる。この場合脈頻数、 不 整、結滞などを呈する事が多い。一般症状としては、皮膚の栄養が低下して、 疲労感、 手足のほてり、口渇、便秘などを伴うことが多い。 [効果・効能]体力が衰えて、疲れやすいものの動悸、息切れ 漢方薬/柴陥湯漢方薬/さいかんとう◆柴陥湯/柴胡、黄苓、半夏、大棗、人参、黄連、甘草、生姜、瓜呂根 [出典]傷寒論・金匱要略収載の小柴胡湯と傷寒論収載の小陥胸湯の合した験方 [目標]体力は中程度の人で、強い咳が出て痰がきれにくく、咳そう時や深呼吸時に胸痛 を訴え る場合に用いる。多くは季肋部の抵抗・圧痛を認める。一般症状としては、 食欲不振、 微熱などを伴うこともある。 [効果・効能]咳、咳による胸痛 漢方薬/四君子湯漢方薬/しくんしとう◆四君子湯/蒼朮、人参、茯苓、甘草、生姜、大棗 [出典]和剤局方 [目標]体力低下、顔色不良、胃腸機能の低下を目標に使用する。この場合、全身倦怠感、 食欲 不振、胃部の不快感・膨満感、時に悪心、嘔吐、下痢、腹鳴がある。また腹壁 の緊張の 著しい低下と、心窩部の振水音を認めることが多い。 [効果・効能]痩せて顔色が悪く、食欲が無く、疲れやすいものの次の諸症状; 胃腸虚弱、慢性胃炎、 胃もたれ、嘔吐、下痢 漢方薬/神秘湯漢方薬/しんぴとう◆神秘湯/麻黄、杏仁、厚朴、陳皮、甘草、柴胡、蘇葉 [出典]浅田家方 [目標]体力中程度あるいはそれ以上の人が、咳そう、喘鳴、呼吸困難を訴え、かつ痰の少い場 合に用いる。このとき、抑うつ気分などの精神神経症状を伴うことが多いが、胃腸は比 較的丈夫である。一般に肋骨弓下部に軽度の抵抗・圧痛を認める。 [効果・効能]小児喘息、気管支喘息、気管支炎 漢方薬/清肺湯漢方薬/せいはいとう 漢方薬/滋陰至宝湯漢方薬/じいんしほうとう◆滋陰至宝湯/香附子、柴胡、芍薬、知母、陳皮、当帰、麦門冬、白朮、茯苓、甘草 薄荷、地骨皮 [出典]本朝経験方 [目標]体力が低下した人の慢性に経過した咳そうに用いる。この時、痰は比較的切れやすく、 量はさほど多くない。盗汗、軽度の口渇などを伴うことがあり、一般に食欲不振、全身 倦怠感などを認める。 [効果・効能]虚弱なものの慢性の咳・痰 漢方薬/滋陰降火湯漢方薬/じいんこうかとう 漢方薬/升麻葛根湯漢方薬/しょうまかっこんとう◆升麻葛根湯/葛根、芍薬、升麻、甘草、生姜 [出典]万病回春 [目標]体力の如何に関わらず、熱性疾患の初期で頭痛、発熱、悪寒、身体痛などがある場合に 用いる。麻疹の初期に発疹の出現を促進し、経過を順調にする目的で用いられる。 [効果・効能]感冒の初期、皮膚炎 漢方薬/酸棗仁湯漢方薬/さんそうにんとう◆酸棗仁湯/酸棗仁、知母、川きゅう、茯苓、甘草 [目標]漢方の古典には虚労病編に収載される。 患者は体力が衰え、元気がなく、腹も脈も虚している。胸中が煩しく感じ眠れないもの 。 [応用]体力が衰え虚状の不眠症に用いる。 反対に虚労からくる嗜眠症に用いても良い場合がある。 その他神経症に用いる。神経衰弱、健忘症、心悸亢進症等。 漢方薬/小柴胡湯加桔梗石膏漢方薬/しょうさいことうかききょうせっこう◆小柴胡湯加桔梗石膏/柴胡、半夏、黄苓、人参、甘草、生姜、大棗、桔梗、石膏 [出典]傷寒論・金匱要略に桔梗石膏を加味した経験方 [目標]体力中程度で咽喉、鼻、耳、などの亜急性ないし慢性の苦満感を訴え、肋骨弓下部に抵 抗・圧痛を認めるとともに微熱があることが多い。この時、食欲不振、悪心、嘔吐、口 中の不快感、舌の白苔などを伴うことがある。 [効果・効能]咽喉が腫れて痛む次の諸症;扁頭炎、扁頭周囲炎 漢方薬/清心蓮子飲漢方薬/せいしんれんしいん◆清心蓮子飲/麦門冬、茯苓、黄苓、車前子、人参、黄耆、甘草、蓮肉、地骨皮 [出典]和剤局方 [目標]比較的体力の低下した人で、軽度の頻尿、残尿感、排尿痛などを目標に、主として慢性 の泌尿器疾患に用いられる。一般に、胃腸虚弱、全身倦怠感冷え性神経過敏などの傾向 にあり、尿線の以上、混濁尿を認めることが多い。 [効果・効能]全身倦怠感があり、口や舌が渇き、尿が出しぶるものの次の諸症状; 残尿感、頻尿、排尿痛 漢方薬/三物黄ごん湯漢方薬/さんもつおうごんとう◆三物黄苓湯/地黄、黄苓、苦参 [出典]金匱要略 [目標]体力中程度あるいはそれ以上の人の手足の熱感の目標に用いる。この、とき口渇、不眠 、頭痛などを伴うことが多い。また、皮膚疾患においては、手掌、足蹠の熱感、掻痒感 、発赤がある場合に用いる。 [効果・効能]手足のほてり 漢方薬/清暑益気湯漢方薬/せいしょえっきとう◆清暑益気湯/蒼朮、人参、麦門冬、黄耆、陳皮、当帰、黄柏、甘草、五味子 [出典]医学六要 [目標]比較的体力の低下した人が、全身倦怠感、食欲不振、軟便などを呈する場合に用いる。 この時、尿量減少し、自然発汗傾向があり、手足の熱感を訴えることが多い。 本方は元来、上記症状が夏季に起る場合に多用された薬方である。 [効果・効能]暑気あたり、暑さによる食欲不振・下痢・全身倦怠感、夏痩せ 漢方薬/四苓湯漢方薬/しれいとう 漢方薬/梔子柏皮湯漢方薬/ししはくひとう 漢方薬/紫雲膏漢方薬/しうんこう◆紫雲膏/当帰、紫根、胡麻油、蜜ろう、豚脂 [出典]外科正宗に記載されている薬方を華岡清洲が工夫創製した軟膏剤 [目標]本方は皮膚の外傷および疾患に用いる代表的な外用薬の一つである。切傷、挫傷、火傷 凍傷、褥瘡 [効果・効能]火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷 漢方薬/た 漢方薬/大黄甘草丸漢方薬/だいおうかんぞうがん◆大黄甘草湯/大黄、甘草 [出典]金匱要略 [目標]体力中程度の人を中心に習慣性の便秘傾向の強い場合に広く 用いられる。 [効果・効能]便秘 漢方薬/大黄錠漢方薬/だいおうじょう 漢方薬/大黄牡丹皮湯漢方薬/だいおうぼたんぴとう◆大黄牡丹皮湯/桃仁、牡丹皮、大黄、冬瓜子、ぼう硝 [出典]金匱要略 [目標]比較的体力の充実した人で、下腹部が緊張し抵抗・圧痛があり、便秘する人の「お血」 *に伴う諸症状に用いる。 ①月経困難、過多月経など月経異常のある場合。 *お血;漢方の一概念で主として婦人科疾患、出血性疾患などに起り静脈系のうっ血 、 出血などに関連した症候群をいう [効果・効能]比較的体力があり、下腹部痛があり、便秘しがちなものの次の諸症; 月経不順、月経困難、便秘、痔疾 漢方薬/大柴胡湯漢方薬/だいさいことう◆大柴胡湯方/柴胡、黄苓、芍薬、半夏、生姜、枳実、大棗、(大黄) [目標]実証で体質的には肥満、あるいは筋骨たくましく充実緊張したものが多い。腹部は上腹角 が広く、心下部が厚みがあり堅く緊張している。自覚的には胸脇部に緊張感、閉塞感、疼 痛等があり、便秘を訴える事もある。 精神的には外に向かって高声でどなり、癇癪を起こしやすいという傾向がある。 [応用]少陽病から陽明病に移ろうとする時期、小柴胡湯よりも実証で症状がすべてに激しい場合 に用いられる。 ①諸熱性伝染病、例えば腸チフス、流行性感冒、マラリア、肺炎等の疾患で、少陽病か ら陽明病へ移行しつつ、発熱あるいは往来寒熱、胸脇苦満、悪心、嘔吐、食欲不振、し て便秘傾向で脈・腹共に力のあるもの。 ②呼吸器系疾患としては気管支喘息、気管支拡張症、肺気腫、肋膜炎、で発熱あるいは 無熱でも良い。咳そ喀痰、胸脇苦満、胸痛、食欲不振、して体力のあるもの。 ③循環器系疾患では心臓弁膜症、心筋梗塞、心臓性喘息、などで十分体力があって心下 部の緊張強く便秘し、胸苦、心動悸、呼吸困難などを訴えるものに良い。 ④消化器系疾患には胃炎、胃酸過多症、胃潰瘍、腸炎、大腸炎、十二指腸潰瘍、胆石症 、肝炎、黄疸、胆のう炎、等で実証のもの。 ⑤泌尿器系疾患では急性、慢性腎炎、ネフローゼ、萎縮腎、腎臓結石、で便秘がち、脈 ・腹共に充実するもの。 ⑥神経系の疾患では肋間神経痛、腰痛、癇癪、神経衰弱、ノイローゼ、気欝症、不眠症 、肩凝り症、興奮しやすい等で脈・腹共に実証で胸脇苦満のもの。 ⑦皮膚科領域では、禿頭症、ふけ症、ジンマシン、ヘルペス、等に目標に従って広く使 用される。 漢方薬/大防風湯漢方薬/だいぼうふうとう◆大防風湯/黄耆、地黄、芍薬、蒼朮、当帰、防風、川きゅう、甘草、牛膝、大棗、 人参、きょう活、杜仲、乾姜、附子 [出典]和剤局方 [目標]比較的体力低下した人で、血色悪く、関節の腫脹、疼痛、運動機能障害などがある場合 に用いる。多くは、上記症状が慢性に経過する場合に用いられる。 [効果・効能]関節が腫れて痛み、痳痺、強直して屈伸し難いものの次の諸症状; 下肢の慢性関節リウマチ、慢性関節炎、痛風 漢方薬/治打撲一方漢方薬/ぢだぼくいっぽう◆治打撲一方/桂皮、川きゅう、川骨、甘草、大黄、丁子、ぼくそう [出典]江戸時代の医師、香川修庵の創方 [目標]打撲、捻挫などによる患部の腫脹、疼痛に幅広く用いられる。一般に打撲直後よりも、 数日以上を経たものに用いられることが多い。 [効果・効能]打撲によるはれ及び痛み 漢方薬/知柏地黄丸漢方薬/ちばくじおうがん 漢方薬/調胃承気湯漢方薬/ちょういじょうきとう◆調胃承気湯/大黄、甘草、芒硝 [出典]傷寒論 [目標]体力中程度の人を中心に、便秘するものに用いられる。この場合、腹壁は比較的厚く緊 張がよく、時に腹痛、腹部の膨満感を伴うこともある。また、熱性疾患の経過中、口中 乾燥感を呈する場合の便秘に頓服されることがある。 [効果・効能]便秘 漢方薬/釣藤散漢方薬/ちょうとうさん◆釣藤散/釣藤鈎、橘皮、半夏、麦門冬、茯苓、人参、防風、菊花、石膏、生姜、甘草 [目標]神経質で上昇が強く、頭痛、目まい、項背拘急、眼球結膜が炎症し、神経症 となって常に欝とおしい者に用いる。 [応用]中年以降の神経症でやや虚証を呈し、頭痛、目まい、肩凝り、等を主訴とする ものに用いる。 神経症、頭痛、目まい、肩凝り、更年期障害、動脈硬化症、高血圧症、慢性腎炎、メニ エール氏症等に応用される。 漢方薬/猪苓湯漢方薬/ちょれいとう◆猪苓湯/猪苓、沢瀉、茯苓、滑石、阿膠 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]泌尿器疾患に広く用いられる代表的な処方の一つである。体質にこだわらず応用範囲は 広く、頻尿、残尿感、排尿痛、不快感、血・膿尿などがある場合に用いられる。また、 その際、口渇や胸苦しさ、不安感を訴えることが多い。 [効果・効能]尿量減少、小便難、口渇を訴えるものの次の諸症; 尿道炎、腎臓炎、腎石症、淋炎、排尿痛、血尿、腰以下の浮腫、残尿感、下痢 漢方薬/通導散漢方薬/つうどうさん◆通導散/枳実、大黄、当帰、甘草、紅花、厚朴、陳皮、木通、蘇木、芒硝 [出典]万病回春 [目標]本方はいわゆる「お血」*に帯する処方の一つである。 体力の充実した人で、心窩部の苦満感、圧痛および頭痛、のぼせ、不眠、不安など精神 神経症状、月経不順、月経困難、便秘などのある場合に用いられる。また、腹部は心窩 部を中心に強い緊張が認められ、下腹部に強い抵抗・圧痛が認められることが多い。 *「お血」とは漢方の概念で主として婦人科疾患、出血性疾患などに起り、静脈系の 欝血、出家かななどに関連した症候群である [効果・効能]比較的体力があり下腹部に圧痛があって便秘しがちなものの次の諸症状; 月経不順、月経痛、更年期障害、腰痛、便秘、打身(打撲)、高血圧の随伴症状(頭痛 、めまい、肩凝り) 漢方薬/桃核承気湯漢方薬/とうかくじょうきとう◆桃核承気湯/桃仁、桂皮、大黄、甘草、芒硝 [出典]傷寒論 [目標]本方はいわゆる「お血」に対する代表的な処方の一つである。 体力が充実した人で 、のぼせ、頭痛、めまい、不眠、不安、興奮などの精神神経症状、 月経不 順、月経困難、便秘などのある場合に用いられる。また、腹部では左腸骨窩に し ばしば索状の抵抗と顕著な圧痛を認める。 [効果・効能]比較的体力があり、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症状; 月経不順、月経困難症、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴 症状(頭 痛、めまい、肩こり) 漢方薬/当帰飲子漢方薬/とうきいんし◆当帰飲子/当帰、地黄、芍薬、川きゅう、防風、黄耆、荊芥、甘草、しつり子、 何首烏 [出典]済生方 [目標]比較的体力の低下した人の皮膚疾患で、しん出液はなく、発赤が淡く、皮膚掻痒感を主 訴とするものに用いる。このとき皮膚の乾燥傾向があり、軽度の貧血を認めることがあ る。一般に老人に用いられることが多い。 [効果・効能]冷え症のものの次の諸症状;慢性湿疹(分泌物のないもの)、かゆみ 漢方薬/当帰四逆加呉茱萸生姜湯漢方薬/とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう◆当帰四逆加呉茱萸生姜湯/桂皮、芍薬、当帰、木通、甘草、細辛、生姜、大棗、 呉茱萸 [出典]傷寒論 [目標]平素冷え性で体質虚弱な人が、寒冷に伴って血行障害をおこし、下腹部、腰部、四肢末 端などの痛み、冷感などを訴える場合に用いる。 症状としては、手足の冷え、下腹部痛、下痢などを伴うことが多く、頭痛、冷感、頻尿 などのあることもある。一般に女性に用いることが多く、また下腹部や腰部に外科的手 術の既往があり上記の症状を呈する場合にも多く用いられる。 [効果・効能]手足の冷えを感じ、下肢が冷えると下肢または下腹部が痛くなり易いものの次の諸症;しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛 漢方薬/当帰芍薬散漢方薬/とうきしゃくやくさん◆当帰芍薬散/当帰、芍薬、茯苓、白朮、沢瀉、川弓 [目標]陰虚証のもの。主として貧血性で筋肉の緊張は弱く、痩型色白で腹壁は一般に 柔かく、脈も沈んで弱い傾向にある。腹痛は下腹の深部に起り、温い手を当てておくと 軽快する。 訴えは全身倦怠、足冷感、月経不順、頭重、目まい、肩凝り、腰痛、心悸こう進等。 [応用]1全身倦怠感、疲れやすく、冷性、貧血症。無気力な消極的性格の虚証体質者であるこ とが多い。目まい、肩凝り、不眠、腰痛、腰脚足冷感、浮腫等を主訴賭する。 2月経不順、月経困難、不妊症、流産癖、子宮出血、帯下、子宮および附属器炎血の道 症等の婦人科疾患。 3精神衰弱、ノイローゼ、神経質、ヒステリー等の精神障害。 4その他。胃アトニー、胃下垂、腹水、浮腫、メニエール症候群、腎炎、ネフローゼ、 神経痛、リウマチ、痔核、脱肛、子宮脱、にきび、そすかす、湿疹、鼻炎、蓄膿症、等 応用範囲は広い。 漢方薬/当芍散漢方薬/とうしゃくさん 漢方薬/独活葛根湯漢方薬/どっかつかっこんとう 漢方薬/独歩丸漢方薬/どっぽがん 漢方薬/治頭瘡一方漢方薬/ちずそういっぽう◆治頭瘡一方/川きゅう、蒼朮、連翹、荊芥、防風、甘草、紅花、大黄、忍冬 [出典]本朝経験方 [目標]比較的体力のある人の、特に頭部・顔面の皮膚疾患に用いられる。患部は発 赤、 丘疹、水泡、結痂、浸出液等が認められ、掻痒があり、化膿を伴うこと が多い。 [効果・効能]湿疹、くさ、乳幼児の湿疹 漢方薬/大黄甘草湯漢方薬/だいおうかんぞうとう 漢方薬/竹じょ温胆湯漢方薬/ちくじょうんたんとう◆竹じょ温胆湯/半夏、柴胡、麦門冬、茯苓、桔梗、枳実、香附子、陳皮、黄連、 甘草、生姜、人参、竹茹 [出典]万病回春 [目標]比較的体力の低下した人で感冒、流感などの呼吸器疾患を伴う疾患に罹患後、 咳、痰、微熱などの症状が遷延した場合に用いる。この、とき軽度の季肋部の苦満感と 抵抗・圧痛、不眠、精神不安、軽度の心悸亢進、神経過敏などを伴うことがある。 [効果・効能]インフルエンザ、風邪、肺炎などの回復期に熱が長引いたり、また平熱になっても気分 がさっぱりせず、咳や痰が多くて安眠ができないもの 漢方薬/大建中湯漢方薬/だいけんちゅうとう◆大建中湯/人参、山椒、乾姜、膠飴 [出典]金匱要略 [目標]体力が低下した人で、手足、腹部が冷え、比較的強い腹痛を訴え、腹部膨満、鼓腸を呈 している場合に用いられる。また、腹壁が軟弱で、蠕動不安が認められることがある。 [効果・効能]腹が冷えて痛み、腹部膨満感のあるもの 漢方薬/当帰湯漢方薬/とうきとう◆当帰湯/当帰、半夏、桂皮、厚朴、芍薬、人参、黄耆、山椒、甘草、乾姜 [出典]千金方 [目標]比較的体力の低下した冷え性の人で、胸腹部から背部にかけて持続性の鈍痛或いは発作 性の疼痛を訴える場合に用いる。 この時、腹部膨満感、腹痛、鼓腸を伴うこともある。これらの症状はしばしば寒冷によ って誘発される。 [効果・効能]背中に寒冷を覚え、腹部膨満感や腹痛のあるもの 漢方薬/猪苓湯合四物湯漢方薬/ちょれいとうごうしもつとう 漢方薬/当帰建中湯漢方薬/とうきけんちゅうとう◆当帰建中湯/当帰、桂皮、芍薬、甘草、大棗、生姜 [出典]金匱要略 [目標]体力の低下した人で、疲労しやすく、顔色が悪く、手足が冷え、下腹部や腰が痛み、と きに性器出血、痔出血などのあるものに用いる。特に、上記症状をもつ婦人の腹痛なら びに疼痛の激しい痔、脱肛に用いる。 腹部は全体に軽度の抵抗・圧痛を認める。 [効果・効能]疲労しやすく、血色の優れないものの次の緒症; 月経痛、下腹部痛、痔、脱肛の痛み 漢方薬/大承気湯漢方薬/だいじょうきとう◆大承気湯/厚朴、枳実、大黄、芒硝 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]体力の充実した人の腹満、便秘に用いる。腹部は臍を中心に膨満してい腹壁の緊張が強 く、脈にも力がある。この時、大便は硬くなって秘結し、口渇を伴い時として不安、不 眠、興奮などの精神症状を呈することもある。 [効果・効能]腹部が堅くつかえて、便秘するもの、あるいは肥満体質で便秘するもの 常習便秘、急性便秘、高血圧、神経症、食あたり 漢方薬/当帰芍薬散加附子漢方薬/とうきしゃくやくさんかぶし 漢方薬/大柴胡去大黄湯漢方薬/だいさいこきょだいおうとう 漢方薬/大柴胡湯去大黄漢方薬/だいさいことうきょだいおう 漢方薬/腸癰湯漢方薬/ちょうようとう◆腸よう湯/よく苡仁、冬瓜子、牡丹皮、桃仁 [出典]集験方 [目標]実証で主として下半身、特に下腹部の諸炎症に用いられる。 腫脹、疼痛、発熱があって、便秘がないか軽度の便秘傾向である。下腹部に腫留または 堅塊があり、圧痛を訴える。 [効果・効能]主として虫垂炎、結腸炎、直腸炎子宮および附属器の炎症、など応用される。 漢方薬/な 漢方薬/ニ陳湯漢方薬/にちんとう◆二陳湯/半夏、茯苓、陳皮、甘草、生姜 [出典]和剤局方 [目標]体力中程度の人を中心に、胃部不快感および重圧感のある場合に用いられる。 このとき動悸、めまい、悪心、嘔吐、頭痛などを伴うこともある。心窩部に 振水音を認めることが多い。本方では単独でも用いられるが、また胃腸症状 を除く目的でしばしば他薬と併用される。 [効果・効能]悪心、嘔吐 漢方薬/人参湯漢方薬/にんじんとう◆人参湯/人参、朮、甘草、乾姜 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]比較的体力低下した冷え性の人で、食欲不振、胃部停滞感、下痢など胃腸機能が低下し ている場合に用いる。 ①胃腸衰弱、倦怠感、尿が希薄で量が多い。 ②腹部が軟弱無力で振水音のある場合。 [効果・効能]体質虚弱な人、或いは虚弱により体力低下した人の次の諸症状; 急性・慢性胃腸カタル、胃アトニー、胃拡張、悪阻、萎縮腎 漢方薬/人参養栄湯漢方薬/にんじんようえいとう◆人参養栄湯/地黄、当帰、白朮、茯苓、人参、桂皮、遠志、芍薬、陳皮、黄耆、甘草、五味子 [出典]和剤局方 [目標]消耗性疾患に罹患し、あるいは外科的手術後、体力低下が著しい場合に用いられる。さ らに、生来体質虚弱で種々の愁訴のある場合にも用いられる。 この場合、全身倦怠感、動悸、盗汗、下痢、健忘などを伴うことが多い。 [効果・効能]病後の体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血 漢方薬/女神散漢方薬/にょしんさん◆女神散/香附子、川きゅう、蒼朮、当帰、黄苓、桂皮、人参、賓榔子、黄連、 甘草、丁子、木香 [出典]浅田家方 [目標]体力は中程度或いはそれ以上の人で、のぼせとめまい、頭痛、頭重感、動悸、 不眠、不 安などの精神神経症状を訴える場合に用いる。症状は概して慢性で 訴えは多彩である。 産前産後や流産後あるいは月経異常のある婦人に適用される。 [効果・効能]めまいとのぼせのあるものの次の諸症状;産前産後の神経症、月経不順、血ノ道症 漢方薬/二朮湯漢方薬/にじゅつとう◆二朮湯/半夏、蒼朮、黄苓、香附子、陳皮、白朮、茯苓、甘草、生姜、威霊仙、天南星、きょう活 [出典]万病回春 [目標]体力中程度の人を中心に、肩や上腕の痛みに用いられる。 [効果・効能]五十肩 漢方薬/は 漢方薬/柏子養心丸漢方薬/はくしようしんがん 漢方薬/麦味参顆粒漢方薬/ばくみさんかりゅう 漢方薬/麦門冬湯漢方薬/ばくもんどうとう◆麦門冬湯/半夏、大棗、人参、甘草、麦門冬、硬米 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]大逆上気、咽頭不利(のぼせて顔が赤みがかり、急迫性の咳が出て咽喉が乾燥 し、声が枯れたり痰が切にくくなったりする)が目標とされる。 [効果・効能]痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支喘息 漢方薬/八味丸漢方薬/はちみがん◆八味丸/乾地黄、山薬、山茱萸、沢瀉、茯苓、牡丹皮、桂枝、附子(別名;八味丸、腎気丸、八味腎気丸) [目標]本方は老人病の薬方とも言うべきもので、中年以後老齢者に用いることが多い 。一般に疲労、倦怠感が強いが胃腸は丈夫で下痢や嘔吐はなく、小便不利、あるいは頻 尿のを訴える。口渇があり手足は冷えやすく、にもかかわらず煩熱・のぼせる場合も多 い。脈は一般に沈んで小さい。腹は臍下が軟弱でふわふわする場合と、腹直筋が下腹部 で拘攣して硬い場合がある。 平素、胃腸虚弱で下痢傾向の者は禁忌のことが多い。 [応用]①腎臓疾患、腎炎、ネフローゼ、腎臓結石、タンパク尿、産後の浮腫、等で利尿減少、 口渇、腰痛等のあるもの。 ②膀胱疾患、膀胱炎、膀胱結石、腎臓結核、前立腺肥大症、尿閉、尿失禁、夜尿症等で 小便不利・尿閉、あるいは自利・失禁し、口渇、腰痛等あるもの。 ③糖尿病、尿崩症に用いることが多い。 ④腰痛、座骨神経痛、椎間板ヘルニア、遊走腎。 ⑤神経衰弱、ノイローゼ、健忘症、脱力感、遺精、夢精、早漏、陰萎、等に用いる。 ⑥眼疾患では白内障に用いるのが最も多く、その他、緑内障、硝子体混濁、調節衰弱、 角膜炎、眼底出血等にも用いる事がある。 ⑦皮膚疾患では老人性掻痒症、湿疹、乾せん、糖尿病性掻痒症で皮膚乾燥し、黒味がか って痒いものに良い。 漢方薬/八味地黄丸漢方薬/はちみじおうがん 漢方薬/半夏厚朴湯漢方薬/はんげこうぼくとう◆半夏厚朴湯/半夏、厚朴、茯苓、蘇葉、生姜 [目標]精神不安、咽喉の異物感・閉塞感、胃腸弱、自訴多く疑い深い [応用]①胃症状を呈するもの。胃腸虚弱症、胃下垂、胃アトニー症、食堂憩室症 ②神経症状を主としたもの。神経衰弱、ヒステリー、血の道症、神経質、不眠症、ノイ ローゼ、神経性食堂狭窄症 ③咽喉付近に症状を呈するもの。扁桃炎、気管支炎、喘息、声がれ。 漢方薬/半夏瀉心湯漢方薬/はんげしゃしんとう◆半夏瀉心湯/半夏、黄ごん、乾姜、人参、甘草、大棗、黄連 [目標]胃部がつかえて硬い、食欲不振、嘔吐又は嘔吐感、腹がごろごろいう、下痢、げっぷ( 希 には下痢せず胃部のつかえとげっぷだけのときあり) [応用]本方は主として胃腸疾患として急性、慢性胃炎、腸炎、胃酸過多症、胃拡張、胃下垂、 胃潰瘍、十二指腸、潰瘍、胃腸カタル、胃障害、神経性嘔吐等に用いられる。 漢方薬/半夏白朮天麻湯漢方薬/はんげはくじゅつてんまとう◆半夏白朮天麻湯/陳皮、半夏、白朮、茯苓、黄耆、沢瀉、人参、黄柏、生姜、天麻 麦芽、乾姜 [出典]脾胃論に収載される処方 [目標]平素イチョウ虚弱で冷え性の人が持続性であまり激しくない頭痛、頭重感、めまいなど を訴える場合に用いる。このとき、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、手足の冷えな どを伴うこともある。腹壁の緊張が弱く心窩部に振水音を認めることが多い。 [効果・効能]胃腸虚弱で下肢が冷え、めまい、頭痛などがある者 漢方薬/白虎加人参湯漢方薬/びゃこかにんじんとう◆白虎加人参湯 [目標]熱症状と渇が主症状で煩渇または口舌乾燥し、水数升を飲み尽すほどの強い喉 の渇きである。脈は洪大、腹部は大体が軟かで心下痞硬し、汗はでやすく利尿比較的多い。 [応用]陽症で半表半裏の熱を解するものである。 ①チフス。流感・熱性伝染病で高熱・口渇・煩燥するもの。 ②日射病・熱射病・で高熱・口渇・煩燥を訴えるもの。 ③喘息で夏に発するもの。 ④精神病で眼中火の如く大声・妄語等するもの。 ⑤皮膚病一般。湿疹で掻痒激しく安眠できず汗がかがれるもの。 漢方薬/茯苓飲漢方薬/ぶくりょういん◆茯苓飲/茯苓、蒼朮、陳皮、人参、枳実、生姜 [出典]金匱要略 [目標]体力中程度またはそれよりやや低下した人で、胃部膨満感、心窩部振水音、 胸焼け、悪 心などがある場合に用いる。その他、食欲不振、胃部疼痛、心悸亢進、 利尿減少などを 伴うことがある。 [効果・効能]吐気、胸焼けがあり尿量が減少するものの次の諸症状; 胃炎、胃アトニー、 漢方薬/茯苓沢瀉湯漢方薬/ぶくりょうたくしゃとう 漢方薬/附子人参湯漢方薬/ぶしにんじんとう 漢方薬/平胃散漢方薬/へいいさん◆平胃散/蒼朮、厚朴、陳皮、大棗、甘草、生姜 [出典]和剤局方 [目標]比較的体力が中程度の人が心窩部不快感、腹部膨満感などの消化器症状を訴え る場合に用いる。一般に食欲不振、食後の腹鳴、下痢などを伴い、心窩部部振水音を認 めることが多い。 [効果・効能]胃がもたれて消化不良の傾向がある次の諸症状; 急・慢性カタル、胃アトニー、消化不良、食欲不振 漢方薬/防己黄蓍湯漢方薬/ぼういおうぎとう◆防己黄蓍湯/防已、黄耆、朮、大棗、甘草、生姜 [目標]色白で筋肉柔かく、水肥り体質で、疲れやすく汗多く、小便不利で膝関節の腫痛するも の等を目標とする。中年以後の婦人で肥って疲れやすく、身体が重いという人にこのタ イプの人が多い。 [応用]①感冒後、皮膚のしまりが悪く熱が去らず、悪寒し汗をかき頭痛、身体とう痛、小便不 利のもの。 ②腎炎、ネフローゼ、妊娠腎。 ③下肢関節炎、浮腫、変形性膝関節症。 ④肥満症、で筋肉柔らかく水肥りのもの。 ⑤皮膚病、ジンマシン、多汗症。⑥冷え性、月経不順。 漢方薬/防風通聖散漢方薬/ぼうふうつうしょうさん◆防風通聖散/黄苓、甘草、桔梗、石膏、白朮、大黄、荊芥、連翹、山梔子、 芍 薬、川きゅう、当帰、薄荷、防風、麻黄、生姜、滑石、芒硝 [出典]宣明論 [目標]体力が充実しているいわゆる卒中体質者で、症状としては便秘がちで、肥満 し、腹は臍 を中心に膨満かつ充実しており、俗にいう太鼓腹を目標にする。 [効果・効能]腹部に皮下脂肪が多く、便秘しがちな者の次の諸症状;高血圧の随伴症状 (動悸、肩こ り、のぼせ)、肥満症、便秘 漢方薬/補中益気湯漢方薬/ほちゅうえっきとう◆補中益気湯/人参、白朮、黄耆、当帰、陳皮、大棗、柴胡、甘草、生姜、升麻 [出典]弁感論 [目標]虚弱者で胃腸が弱く、手足がだるく、疲れやすい体質。また、食欲がなく温い ものを好み、往々にして微熱のあるものを目標とするが、本方は婦人に適応者が多いと される。なお、充実した体質でも疲労倦怠の著しい場合には使用される。 [効果・効能]元気がなく胃腸の働きが衰えて疲れやすいものの次の諸症;虚弱体質、疲労倦怠、病後 の衰弱、食欲不振、ねあせ、 漢方薬/茯苓飲合半夏厚朴湯漢方薬/ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう 漢方薬/排膿散及湯漢方薬/はいのうさんきゅうとう◆排膿散及湯/桔梗、甘草、枳実、芍薬、大棗、生姜 [出典]江戸時代の医師、吉益東洞の経験方 [目標]体力中程度の人を中心に、主として皮膚、粘膜の化膿性疾患に用いる。発症の初期、中 期、および化膿の遷延、再燃時、いずれの場合でも消炎、排膿の効果がある。 [効果・効能]患部が発赤、腫脹して疼痛を伴った化膿症、面疔、 漢方薬/ま 漢方薬/麻黄湯漢方薬/まおうとう◆麻黄湯/麻黄、杏仁、桂皮、甘草 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]比較的充実した体質で、発汗が少く悪寒、頭痛、発熱、関節痛、咳そうなどの症状があ るとき。 [効果・効能]風邪のひきはじめで悪寒、頭痛、身体の節々が痛む場合の次の諸症;感冒、風邪。 また、熱性病の初期(感冒、流感、肺炎、気管支炎、麻疹など)、小児の鼻つまり症、 夜尿症、鼻血、乳汁分泌不足、関節リウマチの初期、神経痛、等に応用。 漢方薬/麻黄附子細辛湯漢方薬/まおうぶしさいしんとう◆麻黄附子細辛湯/麻黄、細辛、附子 [出典]傷寒論 [目標]体力の低下した人で、悪寒を伴う発熱に用いる。この場合、発熱は顕著ではないが、全 身倦怠感、無気力などがあり、脈は沈んで細く力がないのが特徴である。また、頭痛、 咳そう、水様鼻漏、手足の冷え・痛みなどを呈することもある。従って老人や虚弱者の 感冒にしばしば応用される。 [効果・効能]悪寒、微熱、全身倦怠感、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の 諸症;感冒、気管支炎 漢方薬/麻杏甘石湯漢方薬/まきょうかんせきとう◆麻杏甘石湯/麻黄、杏仁、甘草、石膏 [出典]傷寒論 [目標]比較的体力ある人で咳そうが強く、口渇や自然発汗があり、熱感、 喘鳴、呼吸 困難などを訴える場合に用いられる。痰は粘ちょうでやや切れにくいことが 多い。 本方は発作時の頓服のほか、長期間の服用も行われる。また、小児には特に よく用いられる。 [効果・効能]小児喘息、気管支喘息 漢方薬/麻杏よく甘湯漢方薬/まきょうよくかんとう◆麻杏よく甘湯/よく苡仁、麻黄、杏仁、甘草 [出典]金匱要略 [目標]比較的体力のある人で、関節の腫脹、疼痛あるいは筋肉痛のある場合に用いる。一般に 腫脹、疼痛共に軽度で、発汗傾向、浮腫を伴うことがある。また、いぼ、肌荒れなどの 皮膚症状にも用いられる。 [効果・効能]関節痛、神経痛、筋肉痛 別名「痛散湯」 漢方薬/麻子仁丸料漢方薬/ましにんがんりょう◆麻子仁丸/大黄、枳実、杏仁、厚朴、芍薬、麻子仁丸 [出典]傷寒論・金匱要略 [目標]体力中程度ないし、やや体力の低下した人の常習性便秘に用いられる。 大便は硬く、塊状を呈することが多い。 [効果・効能]便秘 漢方薬/木防已湯漢方薬/もくぼういとう◆木防巳湯/防巳、石膏、桂皮、人参 [出典]金匱要略 [目標]比較的体力の低下した人で、呼吸困難、浮腫を認め、しばしば口渇、尿量減少を伴う場 合に用いられる。心窩部に苦満感があり、腹部膨満感が認められ、上腹部全体が堅く板 を張った様になる事が多い。脈は結滞、不整など呈することが多い。 漢方薬/やゆよ 漢方薬/よく苡仁漢方薬/よくいにん◆ヨク苡仁湯/ヨク苡仁、蒼朮、当帰、麻黄、桂皮、芍薬、甘草 [出典]明医指掌 [目標]体力中程度以上の人で四肢の関節、筋肉の疼痛、腫脹がる場合に用いられる処方である 。この場合、患部の熱感、腫脹、疼痛が比較的慢性に経過するものを目標とする。 [効果・効能]関節痛、筋肉痛 漢方薬/抑肝散漢方薬/よくかんさん◆抑肝散/茯苓、朮、当帰、川きゅう、釣藤鈎、柴胡、甘草 (陳皮、半夏;加味方) [目標]本方は四逆散の変方で、左の脇腹が緊張しているのが特徴である。 神経過敏で怒りやすく、いらいらして、興奮して眠れない等を鎮静させる作用がある。 [応用]癇症、神経症、神経衰弱、ヒステリー等に用いられ、不眠症、癇癪持ち夜の歯ぎしり、 更年期障害、血の道症で精神過敏等に応用される。 加味方;抑肝散加陳皮半夏/抑肝散の証が慢性化して内臓が虚弱なとき選択する。 漢方薬/抑肝散加陳皮半夏漢方薬/よくかんさんかちんぴはんげ◆抑肝散/茯苓、朮、当帰、川きゅう、釣藤鈎、柴胡、甘草 (陳皮、半夏;加味方) [目標]本方は四逆散の変方で、左の脇腹が緊張しているのが特徴である。 神経過敏で怒りやすく、いらいらして、興奮して眠れない等を鎮静させる作用がある。 [応用]癇症、神経症、神経衰弱、ヒステリー等に用いられ、不眠症、癇癪持ち夜の歯ぎしり、 更年期障害、血の道症で精神過敏等に応用される。 加味方;抑肝散加陳皮半夏/抑肝散の証が慢性化して内臓が虚弱なとき選択する。 漢方薬/らわ 漢方薬/六君子湯漢方薬/りっくんしとう◆六君子湯/人参、朮、茯苓、半夏、陳皮、甘草、生姜、大棗 [目標]本方は四君子湯の変方である。 胃腸虚弱で胃内停水を持ち脈・腹共に軟弱で食欲衰え疲労し易く、日常手足冷えやすく 、全体的に虚証タイプのもの。 [応用]慢性胃炎、胃下垂、胃アトニー、等に用いられる。胃潰瘍、消化不良症、食欲不振、胃 癌等に応用される。 漢方薬/竜胆瀉肝湯漢方薬/りゅうたんしゃかんとう◆竜胆瀉肝湯/地黄、当帰、木通、黄苓、車前子、沢瀉、甘草、山梔子、竜胆 [目標]比較的体力のある人で排尿痛、頻尿、帯下、などを目標として、急性あるいは慢性の泌 尿器・生殖器疾患に用いられる。この時、混濁尿、血・膿尿などを呈し、時に陰部の掻 痒感を伴うこともある。 [効果・効能] 比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向があるものの次の諸症状; 排尿痛、残尿感、尿の濁り、こしけ 漢方薬/苓姜朮甘湯漢方薬/りょうきょうじゅつかんとう◆苓姜朮甘湯/茯苓、白朮、甘草、乾姜 [出典]金匱要略 [目標]比較的体力の低下した人で主として腰部、ときに下肢にかけて冷感が著しく、疼痛を伴 い、頻尿のある場合に用いる。この時、口渇は伴わず、下半身が腫れぼったい感じがあ り、腹壁は一般に軟かく、心窩部に腹部大動脈の拍動亢進を認め、尿の色は清澄である ことが多い。 [効果・効能]腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症; 腰痛、腰の冷え、夜尿症 漢方薬/苓桂朮甘湯漢方薬/りょうけいじゅつかんとう 漢方薬/鹿茸大補湯漢方薬/ろくじょうだいほとう 漢方薬/六神丸漢方薬/ろくしんがん 漢方薬/六味丸漢方薬/ろくみがん 漢方薬/立効散漢方薬/りっこうさん◆立効散/細辛、升麻、防風、甘草、竜胆 [出典]衆方規矩 [目標]一般に歯痛、歯こん痛および口腔内の腫脹。疼痛に用いられる。 [効果・効能]抜歯後の疼痛、歯痛 漢方薬/苓甘姜味辛夏仁湯漢方薬/りょうかんきょうみしんげにんとう◆苓甘姜味辛夏仁湯/茯苓、甘草、乾姜、五味子、細辛、半夏、杏仁 [出典]金匱要略 [目標]比較的体力の低下した人で、冷え性で顔色の悪い人の喘鳴、咳そう、かっ痰、水様鼻汁 (漏)などに用いられる。この際、疲労感、動悸、息切れ、浮腫などを認めることがあ る。腹部は軟弱(腹壁の筋張力が甚だ弱く)で、振水音の認められることが多い。また 、麻黄剤服用で、胃腸障害など認められるものに本方症を用いるとよい。 [効果・効能]貧血、冷え性で喘鳴を伴う喀痰の多い咳そうがあるもの。 気管支炎、気管支喘息、心臓衰弱、腎臓病
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【名前】 リボルバグスター 【読み方】 りぼるばぐすたー 【声】 稲田徹 【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド 【登場話】 第3話「BANしたあいつがやってくる」第15話「新たなChallenger現る!」など 【分類】 バグスター 【感染者】 北見勇樹西馬ニコ 【キャラモチーフ】 リボル 【特色/力】 射撃攻撃、集団戦闘 【詳細】 ガンシューティングゲーム「バンバンシューティング」を取り込んで誕生した個体。 「バンバンシューティング」のボスキャラの敵部隊隊長「リボル」の姿を模している。 全身をロケット砲やガトリングガンで重武装しており、右腕には万能重火器「リボルアーム」を装備。 戦闘時はバグスターウイルスの突撃部隊を率いて集団戦闘を仕掛ける。 部下達は時間経過と共に戦闘力が上昇、リボルと同じ姿となる。 北見勇樹の肉体を乗っ取り、巨大化ウイルスに変化、居あわせたスナイプレベル1のガシャコンマグナムで倒され、感染者の症状が回復の方向に向かっているので実体化。 スナイプレベル1と戦うのに複数のバグスターウイルスと交戦。 現状を見た宝生永夢によって感染者と離される。 その後、CRから逃げた感染者を捕らえ、症状を悪化を目論むが、変身して瞬時にレベルアップしたエグゼイドレベル2、スナイプレベル2を複数のバグスターウイルスと戦わせ、戦闘の最中にブレイブレベル2も駆けつけ、3ライダーが入り乱れた乱戦へと発展していく。 その隙にバグスターウイルスを自身と同じ姿に変えさせて戦い、1体はエグゼイドレベル2のガシャコンソード(ブレードモード)での必殺技「マイティクリティカルフィニッシュ」で敗退、最期はステルス機能で隠れてエグゼイドを狙っていた本体は居場所を感知していたスナイプレベル2のガシャコンマグナム(ライフルモード)での必殺技「バンバンクリティカルフィニッシュ」を受け爆散した(倒された事で感染者の症状は完治。)。 エグゼイドはスナイプと賭けをしており、賭けに負けたので変身用のガシャットを盗られてしまう。 【レベル5】 リボルバグスターがパワーアップした個体。 頭部に新たに大砲が追加。 戦闘時はバグスターウイルスの突撃部隊を率いて集団戦闘を仕掛ける。 西馬ニコから実体化、レベルアップした事で耐性ができ、バグスターユニオンはなし。 ニコから生み出された影響でエグゼイドの攻撃は通用しない。 参戦した仮面ライダーパラドクス(パズルゲーマー)に攻撃し、滾っていた闘志をぶつけるのに形態を変えた仮面ライダーパラドクス(ファイターゲーマー)の連続攻撃に追い込まれ、最期は仮面ライダーパラドクス(ファイターゲーマー)の必殺技「ノックアウトクリティカルスマッシュ」を受け爆散した(倒された事で西馬ニコの症状は完治。残存データはガシャコンバグヴァイザーに回収された。)。 【余談】 声を演じる稲田徹氏は平成仮面ライダーシリーズの怪人の声を何度か担当する。
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■壜の中の手紙II 世界樹の迷宮3のクエスト。 宿屋の息子の依頼で緑死病の治療方法を見つけ出す、というクエスト。 三階層のレア採集物を深都の宿に持っていくことで薬が完成する。場所が場所だけに「患部を機械に換装したらいい」とか言われそうな気がしたが存外普通の治療法だった。 体が緑色になって花が咲く緑死病の症状って後のクエストボスと同じ存在に変化してるってことでいいんだろうか? ↑世界アルルン化計画と申したか 今のあるるんはかつての緑死病の患者なのかしら つまりコトによってはあるるんを救うことも・・・ 世界中がアルルンで埋まったら自然が蘇っていいかも? Ⅳやって思ったんだが、緑死病って巨人の呪いと関係あるんだろうか・・・ ↑モリビト=世界樹の因子をヒト遺伝子と掛け合わせた亜人だとするなら、モリビトの突然変異体らしきあるるんは、世界樹の能力が特に強く現れた小型の世界樹と言える存在なのかもしれん 症状がIVの巨人の呪いとよく似ている。 もしかしたら手紙の持ち主は帝国にいるのかもしれない。 なんとなく「セメント樽の中の手紙」を連想させる名前である 失望してても薬はちゃんと作ってくれるスク水子ちゃん優しい 失望した相手に失望され返されたら屈辱だろうからまあ…ところでこのクエストなんて読むん? ↑ 壜はビンと読む。意味は瓶と同じ。 成る程、ありがとう 色々旅してたギルドマスターと港のおっさんもやべえ病気だよっていうあたり結構あちこちであんな恐ろしい症状付与してくるモンスターがいるってことなんだよな… コメント