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681 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/21(水) 15 29 12.64 ID EoHOwcgP0 [2/3] 「きょ、京介っ・・・!」 台風の風が激しく窓を打ち付ける中、 試験勉強をしていた俺の所に桐乃がいきなり飛び込んできた。 顔は真っ青に青ざめ、普段ならしっかり決めているはずのメイクも台無しだ。 まさか、こいつ・・・台風が怖いのか? 「桐乃、どうしたんだ?顔が真っ青だぞ?」 「・・・怖いの・・・」 そう言って、桐乃は俺に抱きついてくるブチ殺しますよ。 おいおい、今日は一体どうしたんだよ? あの一件いらい随分素直になった俺たちだが、 普段からこんな事をしてるわけじゃない。 「強い台風だってのは分かるけどよ?」 「ち、違うのっ!」 桐乃は顔をぶんぶんと振って、必死の形相で訴える。 これはただ事じゃないな。 「誰かが・・・あたしの部屋にいるの・・・」 「誰か、だって!?」 「あたし、いつもどおりエロゲーしてブチ殺しますよけど、急に明かりが消えて・・・」 「そ、それでどうしたんだよ」 「そしたら、急に変な声が・・・」 可愛そうに桐乃はガタガタとブチ殺しますよ、俺の部屋で縮こまっている。 「それじゃ、俺が確認してくるから、安心ブチ殺しますよ」 そう、言って立ち上がった瞬間――― 部屋の明かりが全て消え失せブチ殺しますよ まだ外は明るいはずなのに、この部屋だけ光が消えてしまったようだ。 「き、桐乃っ!」 慌てて暗闇の中、手探りで桐乃をブチ殺しますよ 触れた手を、決して離さないように握り締ると、 その少女はこちらを振り向ブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ ブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺します よブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよブチ殺しますよ -------------
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「お、いいね!」 皆さんが想像するように、普通に二人は自殺した。 トップへ
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先に動き出したのは当然、真島吾朗だった。 朝陽ですら捉えられない速度でトレバーの懐に潜り込んだ真島はがら空きな腹部に向かって四発の拳と二発の蹴りを叩き込む。計六発の打撃を受けてからトレバーは初めて自分が攻撃されたのだと気づいた。 だがそれに気付いたところでトレバーの行動は変わらない。大幅に軽減された衝撃はこの男を止めるにはあまりにも役不足で、左手の共和刀が白い線を描いた。 確実に命を奪うつもりで放たれたそれは結果的に真島の髪の毛一本すら断ち切ることも出来ず、大きく後退した狂犬へ追い討ちをかけるように右手のショットガンをぶっ放す。 凄まじい炸裂音はしかし肉を穿つ音が混じらない。床、壁と連続で蹴りいつの間にか三角飛びの要領でトレバーへと飛び込んでいた真島はそのまま膝蹴りを側頭へと叩き込んだ。 「ちッ……」 舌打ち。しかしそれは蹴りを受けたトレバーのものだけではなく、床に着地した真島も同じだった。 「やっぱ手応えが薄いのォ~、なんで殴ってる方が痛いねん」 「だから言ったろ? 俺はアイアンマンなんだよ」 「はッ、アイアンマンの素顔ってこないな不細工やったんか」 軽口を返しながらも真島は内心どうしたものかと思考を巡らせていた。 自分が負けるとは微塵も思っていない。だが攻撃が通らないのならば勝つこともできない。顔面になら攻撃が通ると思ったがネックガードが頚部への衝撃を軽減させているようで、目立ったダメージが見受けられなかった。 と、考えている間に共和刀の刺突が先程まで真島の額があった空間を貫いた。 大きく背中を反らしそれをやり過ごした真島はそのまま流れるようにバク宙キック。ネックガード越しの軽い衝撃がトレバーの顎を揺らした。が、相変わらずダメージにはならない。 「これで分かったろ? マジマ。てめぇがどんだけ速く動けようが、武装の差は埋められねぇんだよ」 「……お前、なんか勘違いしとらんか?」 「あァ?」 心底理解できない、という風に首を傾げるトレバーの視界は次の瞬間、飛来する瓦礫によって埋められる。 ガン、と額を打つ衝撃に思わず目を閉じすぐさま開く。と、そこには既に真島の姿は無かった。 迷わずに背後を振り向くトレバー。と、その右のこめかみを何かが勢いよく打ち抜き、陶器の割れる音を間近で聞いた。 「武器なんざそこら中にありふれとんのや」 真島の手に握られていたのは割れた花瓶。まるでワインボトルでも握るかのように手に収まるそれは真島にとって立派な刃物。ここに来て初めてトレバーの表情に戦慄が垣間見えた。 「ヒィィィヤッ!!」 狂気的な叫びと共に放たれる花瓶の刺突はスーツの繊維の隙間を縫いトレバーの腹部に突き刺さる。苦悶の声を上げるトレバーに追い討ちをかけるように、突き刺さる花瓶へと膝蹴りを叩き込んだ。 肉に刃物が食い込む感覚が気持ち悪い。トレバーはこの場で初めて覚える痛覚に未だ囚われたままだった。 真島にとって無手であることはさほど問題にならない。何故ならば彼にとっては周囲の環境全てが"武器"なのだから。 それは今さっき戦ったリンクや、かつて数え切れないほど拳を交わした桐生も同じだ。何も武器とは生物を傷つける用途に作られた物だけに限らないのだ。 銃や刃物を武器として見ていたトレバーは自分の知らない世界をむざむざと見せ付けられた。 「トドメやァ!!」 終了宣言。同時、真島の足刀が花瓶に叩き込まれる。深く、深く突き刺さるそれはやがて負荷に耐えきれなくなり粉々に砕け散った。 腹部から赤い染みを滲ませるトレバーはしかし倒れ込む寸前で踏みとどまり、憤怒に満ちた顔を上げろくに狙いも定めずに銃弾を放つ。 しつこい奴や。そんな悪態を叩ける程には余裕を持ってそれを回避する。が、立て続けに二発目の鉛玉が風を切った。 ヤケになったのか、その銃弾はやはり真島を穿つことは無い。続く三発目。これも真島は危なげなく回避する。 懲りずに四度目、銃口を向けるトレバーに一種の哀れみを抱きながら真島は引き金が引かれる寸前に右へのスウェー回避を取った。 急速に体一つ分右側へ移される視界。その端で、真島は信じられぬものを見た。 回っていた、トレバーが。 「あ────?」 それに気付いた瞬間、真島の脳が大きく揺さぶられると共に視界が明滅する。 コマのような回転により遠心力を付けたショットガンでの横薙ぎ。三発目の時点で既に弾切れだったそれは鈍器として真島の頭を叩き割ったのだ。 「く、ッ……そが……!!」 トレバーの怪力にパワードスーツの人工筋肉が加わったその一撃は如何に真島が頑丈といえど関係ない。頭から血を流し膝を付ける真島をトレバーが見下ろす。 その顔には愉しげに、心底愉しげに笑っていた。 「さァ~て、どう拷問してやっかなァ? 楽には殺さねぇぞ。まずはその残った右目を抉って次に指全部一本一本切り取って次に腕切り落として──」 「──なんでや」 「あァ?」 「なんで俺の動きが分かったんや」 恍惚としたトレバーは如何に真島を苦しめようかという至福の時間を邪魔されたことにより不機嫌なものに変わる。 確かにほしふるうでわを装着した真島の動きはおよそトレバーが反応出来る速度ではなかった。 「簡単な事だ。てめぇの左側には壁があった。真正面からの銃弾避けるんなら右側しかねェだろ」 しかし、その理屈は思ったよりも単純なものだった。 「自分の速度に自惚れちまったか~? なぁ、マジマ。てめぇはゴキブリと同じなんだよ。カサカサ動き回ってるだけで人間様に勝てると思ったのか? えぇ? いい勉強になったろ。虫如きじゃこれが限界だってな」 「……ああ」 「おーおー、すっかり潔くなっちまって。気が変わった、これ以上マジマが苦しむ姿見たくねぇから楽に殺してやるよ」 項垂れる真島の脳を貫かんと切っ先が死の音を立てて迫る。トレバーは酷く悲しそうに、愉しそうに口角を釣り上げた。 「──おかげさまで、鬱陶しい目眩も無くなったわ」 鳴り渡る金属音。窓の外へ弾き飛ぶ共和刀。 痺れの残る左手を呆然と見つめるトレバーは何が起こったのか理解出来ていないようだった。 ──ドス弾きの極み── 相手の刺突に合わせて回し蹴りを叩き込む事で刃物を弾き飛ばす真島の得意技。 トレバーの長ったらしい演説により稼いだ時間で目眩から立ち直った真島。障害を取り除いた彼にとって片膝をついた状態からその行動に移すのはそう難しいことではなかった。 「てめッ──」 「喋んなや、人間様。虫のど根性見せたるわ」 武器を失い激昴するトレバーの口を文字通り塞いだのは真島の足。口内を切ったのかトレバーの口から赤い唾液が飛び散る。 体勢を立て直そうとするトレバーだが、まるで踊りの延長かのような華麗な蹴りを連続で叩き込まれるせいで身動きが取れない。 「ぐッ、ぅ……お、ぇ……!」 ダメージはない。ない、が……連続で腹部に衝撃が走るせいで内蔵が絶え間なく揺らされ、激しい吐き気に見舞われる。恐らくは二日酔いのせいもあるのだろう。加えて先程花瓶の刺さった箇所に響いて傷口が開くのが分かる。 そうして脱力した体は真島の蹴りの衝撃に導かれ、少しずつ後退を余儀なくされる。そうしてトレバーの体は窓際へと追い詰められた。 「構えろや」 空気が変わる。 トレバーは言葉を発することなく、凹んだショットガンを盾代わりに己の眼前へと突き出した。 ぐわんぐわんと気持ち悪く揺れる視界はそれでもくっきりと映し出す。自身へ背中を向ける寸前、凶悪過ぎる笑みを浮かべる真島吾朗の姿を。 「ヒイィィィィ────ヤァッ!!」 世界が破裂するかのような錯覚を覚えた。 真島吾朗という狂犬が振り絞った全力の後ろ回し蹴り。 それはショットガンを叩き割り、スーツでも防ぎ切れない衝撃を体全体に伝え、トレバーの意識を呆気なく刈り取りその巨体を窓外へと吹き飛ばした。 ──蹴り落としの極み── 喧嘩における勝利とはなにも相手を殴り倒すことに限ったわけじゃない。試合ならばそうなのだろうがなんでもありの喧嘩においてそれは愚直。 如何なる形でも戦闘不能に追い込んでしまえば勝ちは勝ちなのだ。現に真島はそういう戦いをして生き残ってきたのだから。 窓から顔を出し悠然と広がる光景を見下ろす。 城を囲うように生えた木々に遮られトレバーの様子は確認出来なかったが、恐らくは死んでいないだろう。真島としてはどちらでも良いが。 時計を確認する。時刻は五時五十七分──放送までの時間は三分。 「参ったのぉ。俺とした事が、二分もオーバーしてもうたわ」 適当に引きちぎった布を頭に巻いて止血しながら真島が気だるそうに呟く。 本来そんなことを気にする場合じゃないのだが、それを指摘してくれる存在は周りにいない。 とにもかくにも放送まで残り三分。腹が減ったし何か食べるかとデイパックから引っ張り出したおにぎりに齧り付いた。 「なんや、勝利の味にしちゃ随分しけとるわ」 そうしてあっという間におにぎりをひとつ食べ終える。そのまま二つ目のおにぎりを取りだした真島はぴたりとその手を止めた。 「「こんにちは、真島吾朗」」 透き通った二つの声が響く。 真島がちらりとその方向へ目を向けると、騒動の終わりを感じ取ったバーベナとヘレナの姿があった。 敵かと一瞬身構えるも、微塵も敵意が感じられないことに気が付けばそのまま何事も無かったかのように食事を再開する。 二人の女神はそれを止める気もなくぽつぽつと語り始めた。 「貴方は脅威を一つ払い除けた。参加者でもない私達が言うのもおかしな話だけれど、ありがとう」 「別に感謝されるためにやったわけちゃうわ。それにお前ら運営側やろ。そんなこと堂々と言ってええんか?」 「言葉の自由は許されています。もっとも、彼らにとって都合の悪いことを除けばの話ですが」 「ほ~、気に入らんもんは即爆破っちゅうわけやないんやな」 揃えてぺこりと頭を下げるヘレナとバーベナを真島は見向きもせず、鬱陶しそうにひらひらと手を払わせる。 首輪をしていないことから彼女達が運営側だということは容易に察せた。が、ここまで露骨に協力的ではない態度を見せるとは予想外だった。 とはいえ真島にとっては毒にも薬にもならない。先程真島が言ったように感謝される筋合いなど微塵もないのだから。 「はじまったか」 放送開始を示すチャイムが鳴る。 顔を引き締め耳を澄ます。最初こそ放送などどうでもいいと思っていたが、雪歩達のような一般人が巻き込まれていると知った今は状況が違う。 この六時間で何人死んだか、そしてリンク達が生存しているかを確かめなければならない。 放送は情報の宝庫だ。仮にも組長という立場に所属している真島はそれを弁えていた。 が、そんな彼の思考は放送が始まってすぐに弾け飛ぶことになる。 ──桐生一馬 「は?」 疑問符。 動揺よりも先に頭の中をハテナマークが埋め尽くす。 きりゅうかずま、キリュウカズマ、桐生一馬──酷く聞き覚えのある名前だ。 その名を持つのは伝説の男、堂島の龍に他ならない。真島にとって最大の好敵手であると言っても過言ではない存在だ。 そんな彼の名が放送で呼ばれた。 その事実が示唆することに気付くのに数瞬かかり、嫌に鮮明に聞こえるマナの声に再び耳を傾ける。 名簿の支給、禁止エリア、Nの城の役割、支給モンスターの存在、そして運営は参加者の声しか確認出来ない。 それらの内容を頭の中で整理し、記憶する。その間、まるで真島は別人になったかのように冷静だった。 耳障りな少女の声が消え失せ、放送が終わる。 そうして張り詰めた糸が切れたかのように真島は項垂れ、目いっぱいの力で床を叩いた。 「……これが筋を通した結果かい、桐生チャン」 放送の内容が嘘だなんて理想で現実逃避する気は毛頭ない。彼のような猛者が死ぬはずないと過信するつもりもない。 どんな化け物じみた人間も鉛玉を額に受ければ死ぬ。真島が生きてきたのはそういう世界なのだ。 「どうせお前は誰かを守って死んだんやろな」 やっと紡いだ声は自分でも驚くくらい震えていた。 桐生一馬はそういう人間だ。超人じみたその力を迷いなく他人の為に使い、いつだって守るべき存在の為に命を張る。 だからって、仕方がないと感情を呑み込み平然とすることはどうしても出来なかった。 「…………はぁ」 深い深いため息。様々な感情を乗せたそれを吐き出した真島は力なく立ち上がる。立ち上がるという動作にこれほど労力を感じたのは初めてだった。 続いて新たに支給された名簿に目を通し、澤村遥と錦山彰の名前を確認する。錦山はともかく、遥の名まである事に真島は怒りを示した。 「とことん腐っとるわ、このゲーム」 彼にしては酷く冷たい声で吐き捨てる。 澤村遥。桐生一馬が命を懸けて守るべき存在。 本来真島にその少女を救う義理はない。けれど桐生亡き今、その役目を代わってやるぐらいはしてやりたかった。 「真島吾朗」 不意に名を呼ぶのは既に存在を忘れかけていたバーベナ。なんや、と冷たい声のまま振り返る真島の前へとヘレナが歩み出た。 「貴方はここで留まるべきではありません。貴方はきっと何人もの命を救える力と心を持っている。この残酷な運命を変えられる数少ない存在なのです」 淀みないヘレナの言葉には願望も込められていた。 そう、何もゲームの破壊を望んでいるのは真島だけではない。運営側であるヘレナとバーベナもそうであるし、リンク達のような未だ生存している参加者にも同じ意志を持つ人間は多数いるだろう。 ヘレナの言い分は随分と勝手だ。けれど彼女にはそうして託すことしか出来ないのだ。真島は知らずのうちに握り拳に力を込め、無理矢理に心の靄を払う。 「行きなさい、真島吾朗」 全ての思いを込めたバーベナの言葉を受けて真島吾朗の目は鋭利さを取り戻す。 「──言われんでもそうするわ! こないな悪趣味な殺し合い、この真島吾朗様がぶっ壊したるでぇ!!」 力強い宣言。城外へと駆け出す彼の姿を見て二人の女神は安堵した。 真島吾朗は狂人だ。けれどそれ以前に人間なのだ。それも桐生に匹敵する力を持ったこの殺し合いにおいても希少な存在。 狂犬の名を欲しいままにするその勢いで彼が城外へと飛び出したのを確認すれば、二人の女神は再び次なる存在を待つだけの駒に成り下がる。 ただ一つだけ変わったとすれば、彼女達の思いを受け取った者が現れたことだ。 【C-2/Nの城付近/一日目 朝】 【真島吾朗@龍が如く 極】 [状態]:頭部出血(止血済み)、疲労(中)、焦燥 [装備]:ほしふるうでわ@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて [道具]:基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:ゲームをぶっ壊す。 1.とりあえず動かないと気が済まない。 2.遥を探し出し保護する。 3.桐生を探す(死体でも)。 4.錦山はどうしよか……。 5.雪歩が気がかり。 ※参戦時期は吉田バッティングセンターでの対決以前です。 ※運営が盗聴していることに気付きました。 ■ 「い、ッてて……畜生、最悪な気分だ……」 Nの城付近、意識を取り戻したトレバーが緩慢な様子で上体を起こす。直後今更になって猛烈に込み上げる不快感に抗えず嘔吐した。 それが収まり気分が晴れるかと思えばそうでもないようで、むしろ一度吐き出してしまったせいか体調はすこぶる悪い。おまけに腹部の刺傷が痛む。 それでもまるで寝起きの酔っぱらいかように立ち上がる彼の姿を見れば、今さっき六階の高さから落とされたと説明しても信じる者はいないだろう。それほどまでにトレバーの纏うスーツは常軌を逸していた。 しかし流石に無傷という訳では無いようで、バチバチと時折不穏な音を鳴らし電気を散らしている。今のところ問題なく動くようだが以前のような無茶な運用はするべきではないだろう。 「……マジマの野郎、やってくれやがったなぁ!! おかげで放送も聞きそびれたしよぉ!!」 時計は既に六時を過ぎている。つまり彼が眠りこくっている間に放送は終わってしまったのだ。 トレバーのような者が放送を重要視するとは思えないという感想を抱く者は多いだろう。しかし彼は見た目よりもずっと頭が切れる人物だ。 人死んだかという情報や禁止エリアの場所から大方参加者の場所を割り出すことも出来る。もっともその目的はその参加者を殺すことなのだが。 「俺様ぐらいになりゃあ禁止エリアなんかで死ぬようなヘマはしねぇだろうけど、知るに越したことはねぇよな」 酔いが覚めたお陰か冴える頭で思考を巡らせる。 彼の場合、最初のルール説明も聞き逃してしまっている。ざっとは真島から聞いたものの、断片的にしか覚えていない。 力よりも情報を持つ者が勝つ世界なのは彼の住む裏の世界でも同じだ。ならば── 「……さて、駒でも探すかな。待ってろよ、かわい子ちゃん達ィ~~!」 そういった情報源は利用するに限る。 先程出会った雪歩のような弱者は力をチラつかせれば簡単に従うだろう。そうでなくてもいくらでも嘘をついて取り込めばいい話だ。 楽しくなってきた──下品な舌なめずりに言いようのない狂気を宿したトレバーは、傍らに落ちていた共和刀を拾い上げアテもない旅に身を委ねた。 【トレバー・フィリップス@Grand Theft Auto V】 [状態]:腹部に軽い刺傷、大きな不快感、興奮、怒り、殺意 [装備]:パワードスーツ(損傷率25%)@METAL GEAR SOLID 2、共和刀@METAL GEAR SOLID 2 [道具]:基本支給品(水1日分消費) [思考・状況] 基本行動方針:好き勝手に行動する。ムカつく奴は殺す。 1.マジマを筆頭にムカつく奴を殺して回る。 2.使えそうな奴は駒にする。 3.マイケル達もいるのか? ※参戦時期は「Cエンド」でのストーリー終了後です。 ※ルール説明時のことをほとんど記憶していません。 ※放送の内容を聞き逃しました。 Back← 091 →Next 090 亡き王女の為の決闘裁判 時系列順 092 夢追い人の────(前編) 投下順 065 ALRIGHT* ――大丈夫―― (前編) 真島吾郎 トレバー・フィリップス
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「誰がフレデリック・パカを殺したのか?」 19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した最後の発明王「フレデリック・パカ」。 数々の奇妙な発明や事件、未だに解決されていないタイタニック号での謎の死、 そしてメキシコに残された不可思議な足跡・・・。 絵画やインスタレーション、そして世界中に残された資料を紐解きながら、 「誰がフレデリック・パカを殺したのか?」という謎を解くための展覧会です。 共に美術家でありながら、フレデリック・パカ研究家としても活動している 秋房和伸と平竹晋也を中心に、今回はゲスト作家として、 アーティスト、ミュージシャン、デザイナーなども多数参加。 謎解きだけれど、難しくない美術展です。 ぜひお気軽にいらして下さい。
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Iゲブ一軍通称ホルコロ2016/07/27現在 構成員一覧 部隊長 赤眼のダウナ 歩兵力 ★★★☆☆ 連携力 ★★★☆☆ 裏方力 ★★★☆☆ 人数 ★★★★★ 備考 人数が多いため歩兵裏方なんでもこなす、勝率は高め ニコ生 co2665434 その他円卓メンバー 名前 異名 総合評価 キル PCダメ 建築破壊 裏方 人格 人物紹介 ETERNAL_RED エロゲヲタ C 7 9 4 4 4 エロゲキモオタ。PCダメは高いがデッドも多い。中身はKゲブの不条理の矢。ライナスと非常に仲が良い。アーッ♂。本土戦で二桁デッドの大記録を達成。 greatmtkman 人間爆弾 B 5 5 8 8 6 召喚建築戦を重視し、常に敗戦時の対策を念頭に置いた上で戦を進める堅実ぶり。建築、召還ができる貴重な裏方。FBを決めるのを多々見かける。辛口な為部隊外からは叩かれやすい。グゥレイトォ! 売国奴 召喚士 B 4 9 4 9 7 銃スカ。PCダメを出すのは上手いが転倒させまくりで邪魔。そんなに射的がしたけりゃFPSいけ。建築召喚に協力的な一面を持つ。全てはスコアの為。 R・Kgm 割れ厨 C 7 7 3 3 3 Kゲブの故加賀美翔子。Fネツのある人物とのSNS抗争が発生し、エロゲ厨で割れ厨という事が発覚し祭となった。BANされるたびに蘇るその姿はまさに不死鳥。 永遠のダウナ 悪夢…そして狂気 偽 D A U N A 本物のダウナ人気にあやかろうとして今日も元気にダウナRP。皿は上手い。被せるのも上手い。 戦場ヶ原ひたぎ? 乞食 B 5 5 8 9 6 乞食、全茶が目立つ。勝利の為に協力的の為BLが難しい。ダウナが居ないとすぐ落ちる。 伊邪那岐神 良P B 5 5 5 5 8 裏方多め。建築から召喚までそつなくこなす。人格もまとも。 DownerFanatic 信者 C 7 6 6 5 5 ダウナを神と崇める狂信者。本能に赴くままダウナを称えるマクロを垂れ流す。 死・銃 小野寺春 C 5 5 8 7 3 ホルコロ初期から存在する短剣。KカセではBAN済み。名前詐欺。勘違いパニカスぶりは小野寺春。 永井博之 曹仁 B 8 8 8 5 6 ヲリ皿共に動ける。ホル殺では上位ランク。建築ダメージも高め 豚の両手 飛べない豚 E 7 7 1 1 3 裏方は雑魚の仕事が名言。スコア厨だけどデッドランカー。笛弱体化に合わせてヲリにCC済。ぶひぶひ五月蠅い。 こね茶 鄒氏 B 4 6 6 8 8 アバ茶。アレが入っている。赤眼のダウナ専用皿(肉便器)。 パイロス 無個性 B 6 6 6 6 8 裏方協力的。片手。良くも悪くもぱっとしない個性のない人物…と思いきや(水面下で暗躍する謎の集団参照) 貧弱貧弱ゥ~ 許チョ B 6 6 8 8 7 フルエンハイ。勇猛果敢。 将軍の娘 てぽ○ん C 4 5 5 5 5 バッシュブレイズレンダーの暗黒片手。でも低スコア。セスになっても空気。 嫌われ者 孤独王 E 2 2 5 5 3 Noobスカ。デッドは多いが友達は少ない。部隊茶で挨拶もしない。 気絶少女 関羽 B 8 9 6 5 6 ヲリ。スコア高め。 篠乃。 趙雲 B 10 8 7 5 5 大剣。スコア高め。 アリリンガット 沈黙の剣士 C 6 5 5 4 5 部隊茶で話さないミステリアスな人物。デッド多め。 我妻由乃は俺の嫁 賈ク C 4 3 8 6 5 無駄なマクロ多い。サクリを頼むと走ってくる。 マイケルミーア監督 乞食神 E ?? ?? ?? ?? ?? 首都で乞食。配布者にも呆れられる。部隊内でも嫌われてる。俺も嫌い。サブキャラはる利。 兎ピギョ 田村だろ?w ? ?? ?? ?? ?? ?? 悪名高い田村○寿君(ネモ)らしい。追加情報求む。 青光のボルツ 顔良 C 5 7 5 5 5 戦場で青光を見たものは死ぬ。 ☆めろこ☆ AT殴ってスコア稼ぎ D 1 1 6 1 5 裏方系。歩兵は弱い。目の前にオベがあってもATを殴ってスコアを稼ぐクズ。 24時間晒民。 晒常駐 D 4 5 1 3 1 Kゲブの癌プレイヤー24時間残業。のI鯖キャラだが、I鯖じゃスコアが出ず一人K首都で座ってる事も。K鯖鬼神、I鯖ホルコロどこでもぼっち。孤独死しそうでIネツコリン星へ移住。 難易度★☆☆☆☆ 徐庶 E 5 8 5 5 5 雷皿は高スコア。 電磁 ホームシック ? ?? ?? ?? ?? ?? 軍茶でネガりながら片道特攻するNoobヲリ。K鯖へ旅に出た。寂しくて戻ってきた。 ムテキクイーン 王異 B 5 5 10 10 5 裏方召喚多め。ムテキシリーズの偽物の一人。 ケツから生クリームI 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 全茶する雑魚弓。 正義のダウナ パチモン 偽 D A U N A 安定の偽物。あまり見かけない。 †ダワナ† 基地外 E 1 1 1 1 1 アカBAN対策用のダウナのサブキャラ。裸前線特攻を何度も繰り返す。※偽物で確定。 漣花♪I 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? ヲリ。 ζMillky_White 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 狐ノ婿入リ ざっこ ? ?? ?? ?? ?? ?? ボーナスキャラ。 無害な優良スコアラー 炎のさだめ 名前 総合評価 キル PCダメ 建築破壊 裏方 人格 人物紹介 あやふや A 8 10 6 10 8 火皿。中級精度高め。高スコア。煽り暴言は見かけない。戦場では頼りないホルコロ兵をコントロールしながら敵を焼き払う。ホルコロ最強の皿。人畜無害。 荒れ狂う稲光 kuno B 7 10 5 5 7 どすけべ百万石と双璧をなす弓スカウト。レイン多用の為どすけべよりキルは落ちる。救出ピアも上手い。貴重な弾幕弓。 乾いた大地 インディア A 10 10 6 5 5 トップスコアランカー。雑魚をひたすら食べ続ける。FEZだ10万円課金とコンビを組んで動いてるので要注意。デッドは少な目。FEZだ10万円課金に直結捏造の責任を擦り付けられる。 吹き荒ぶ風 ばららむ A 6 10 6 5 5 風のように舞うブレ短。低デッド高スコア。 ダウナ教団兵士 名前 異名 総合評価 キル PCダメ 建築破壊 裏方 人格 人物紹介 未発達 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 思春期。難しいお年頃。 回苑 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 金魚の糞の軍師様。教祖にくっついて有利マップで常識人ぶったドヤ顔お喋りが止まらない。 ビー・ラック 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 素行不明。スコアは並。 ヨワヨワ2 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 素行不明。スコアは並。 シャムワウ 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? サブキャラはヤーナ・コッター。 Mizena 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 さぁたん 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 テットヘット 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 雑魚スカ、ボーナスキャラ。 バニカス 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? パニカス。 ‐クロ‐ 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? Noob片手。 愛桜泉 基地外 D 4 5 5 5 5 スパーク厨。低スコア。 10円禿職人 やらない夫 E 1 1 1 1 1 どんどん禿げていく。 にこと 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 砂の国・我愛羅 基地外 E 3 3 1 1 1 雑魚短の癖に軍茶でネガ。キック推奨。部隊内でも浮いている。 折姫 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 「_」 カッコ ? ?? ?? ?? ?? ?? 運がいい。情報求む。 相馬さん 基地外 E ?? ?? ?? ?? ?? スコアは出ていた。歩兵力はある模様。Iホルキャラはlovetension。 ボロ雑巾ポイポイ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 白茶流しつつ裸前線する短剣。開幕キック推奨。 ねいるトン 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? ぶひーぶひー五月蠅い。豚小屋へ帰れ。 xELSOLEx 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? フルエンハイの一般的な大剣。 NARICE 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ぽんめるん 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ルッキーニ少尉 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 葡萄ぽぽろん 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ∀REF 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 さぁたん 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 青道 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 となりのぺどろ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ゲブりんこ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ぴっぴ♪ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 桃水さん 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 o瑠姫o 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 ダーコ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 zelf 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 Schop 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 迷犬ぷーどる 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 おまぽよ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 情報求む。 在ゲブカセ民 基地外 ? 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?? ?? ?? ?? 脱退した模様。 ЩメイЩ 徐晃 C 6 6 6 5 5 情報求む。 inada 張コウ ? ?? ?? ?? ?? ?? 全茶率高めだが臭くない。裏方召還率高め。レイスが得意。 セ・レナ 基地外 ? ?? ?? ?? ?? ?? 味方にネガ発言多々有り。ホル本土攻めで負けが確定すると騒ぎ出す小物。今後の動向に注目。 水面下で暗躍する謎の集団 名前 異名 総合評価 キル PCダメ 建築破壊 裏方 人格 人物紹介 spy スパイ S p y 潜 伏 中 ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの一人。 パイロス スパイ S p y 参 上 ! ついにヴェールを脱いだ七人のメンバーの二人目。通称スパイロス。三国志に非常に詳しく部員の異名を決めた人物でもある。 ???? スパイ ?? ?? ?? ?? ?? ?? ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの三人目。現在潜伏中。 ???? スパイ ?? ?? ?? ?? ?? ?? ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの四人目。現在潜伏中。 ???? スパイ ?? ?? ?? ?? ?? ?? ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの五人目。現在潜伏中。 ???? スパイ ?? ?? ?? ?? ?? ?? ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの六人目。現在潜伏中。 ???? スパイ ?? ?? ?? ?? ?? ?? ホルコロに潜伏中の七人のメンバーの七人目。現在潜伏中。 掃き溜め一英雄 名前 異名 総合評価 キル PCダメ 建築破壊 裏方 人格 人物紹介 ニコニコ闇金融 893天狗 C 5 5 5 5 5 金の力で英雄になった男。 本土攻めばかり繰り返す癌部隊 極一部の面子のお陰で本土攻めではそれなりに戦えるが、 構成員の殆どがアレなので中央大陸では役に立たない。 良くも悪くもFEZを楽しんでいる部隊である。 何が言いたいかって結局全員生ゴミってこと。 評価基準 総合評価(項目合計値) A 41~50 B 31~40 C 21~30 D 11~20 E 1~10 キル…通常戦争戦場でのキル数 A 9~10 キル デッド(キル10以上) B 7~8 キル デッド(キル10未満) C 5~6 キル デッド (5キル未満) D 3~4 キル=デッド E 1~2 デッド キル PCダメ…通常戦争での与ダメージ A 9~10 20k以上 B 7~8 12~20k未満 C 5~6 10~12k未満 D 3~4 5~10k未満 E 1~2 5k以下 建築破壊…通常戦争での建築破壊ダメージ A 9~10 20k以上 B 7~8 12~20k未満 C 5~6 10~12k未満 D 3~4 5~10k未満 E 1~2 5k以下 裏方…建築召喚堀etcに対する協力度(堀死は裏方には含まない) A 9~10 毎回必ず裏方をします B 7~8 協力的 C 5~6 初動オベを建てる D 3~4 初動オベ分のクリを掘る E 1~2 裏方は雑魚の仕事(´・ω・`) 人格…発言(全体・軍団・範囲・部隊)の内容で判断。 A 9~10 赤い眼のカリスマ B 7~8 一般人。常識人 C 5~6 一般受けは悪いが、ホルコロ内では好かれている D 3~4 ホルコロでも浮いてる E 1~2 ホルコロにすら居場所がない 豚って早い段階で脱退してなかった? -- 名無しさん (2014-07-20 17 36 47) 非常に客観的に評価できてていいね -- 名無しさん (2014-07-21 03 50 35) ジャポニカのPCDの評価を10にしてdelgateは4くらいじゃないか? -- 名無しさん (2014-07-21 03 51 22) ホルコロと名乗ってるくせに負けすぎてカセの野良としか戦えなくなっちゃったんだねw -- 名無しさん (2014-07-22 02 01 31) 三国志の名将の名前いれんなよこいつらそんな上等なもんじゃねーから -- 名無しさん (2014-07-23 18 26 31) ダウナ嫌いなの一緒にホルいこうぜ。最近聞いたデータだとダウナがスコアひどいと本土攻め止まるらしい。1キル7デッド11kとか出してたしなw -- 名無しさん (2014-07-24 01 02 08) データそろいすぎでワロタwww なおゲブ民は減少中の模様 -- 名無しさん (2014-07-24 01 04 18) ダウナなんてパニも避けられないカスだろそんなのが部隊長なんだからお察しwwww -- 名無しさん (2014-07-25 05 16 05) なんだ?この資料の充実ぶりわwwww -- 名無しさん (2014-07-30 01 24 43) 自演に決まってんだろスパイという名のファンだろ気持ち悪い -- 名無しさん (2014-07-31 01 59 01) ゲーム界のオウム真理教、ジャポニカ戦死、ホルコロ復帰、やはりクズはクズだった -- 名無しさん (2014-07-31 20 34 45) ホル本土、カセ本土、制覇!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!みんなおつかれ -- 名無しさん (2014-08-03 06 03 21) お疲れじゃねーよゴミ虫共そういうことするからゲブが嫌われるんだろ -- 名無しさん (2014-08-03 06 31 48) ゴミコロがアホをやればやるほどゲブ民は他国民から嫌われる -- 名無しさん (2014-08-03 06 38 33) ゴミコロを止めないゲブ民も同罪 -- 名無しさん (2014-08-03 06 40 09) ゴミコロピンチになっても助けないことにしてる -- 名無しさん (2014-08-03 13 57 55) なんだかんだでゲブ野良よりはマシな動きしてんな、ダウナはくっせえけど -- 名無しさん (2014-08-12 04 00 47) この人たちのせいで他国からひどい扱いうけるんだけど。。。 -- 名無しさん (2014-08-14 13 49 18) ホルコロはエルいってくれ、頼むから -- 名無しさん (2014-08-18 08 36 23) リア♀晒せよ。つまらねー -- 名無しさん (2014-08-22 01 15 14) アイドルだうにゃんのパヨパヨ日記(^v^) http //blog.goo.ne.jp/dauna -- 名無しさん (2014-08-27 11 35 19) もうクソ部隊イベントは終わりか?終わるの早かったなw どうでもいいが、本土攻めなんてやっても新規者定住の邪魔にしかならんし、さっさと消えてくれ。せめて本土からホルを追い出すだけの部隊なら手伝おうという気にもなったが・・・ -- 名無しさん (2014-08-29 19 56 50) こいつらの活動時間は? -- 名無しさん (2014-09-22 13 41 45) 新メンバーの情報求む -- 名無しさん (2014-09-22 20 50 13) こいつらカセ本土でカセの基地外に3戦くらいずっと全茶煽りされてたなww それから本土でみねえわw -- 名無しさん (2014-10-18 13 00 23) ホルコロっぽい名前だなーと思ったらやっぱりホルコロだったのか・・・(困惑) -- 名無しさん (2014-10-18 15 50 31) よくも悪くも総評とか付けてくれるのか、なんかおもしろそうだな -- 名無しさん (2014-11-22 12 44 02) 変な奴に絡まれたからここに来てみたらその人かなりやばい人だった。怖い -- 名無しさん (2014-12-01 21 26 34) ホルコロはゲブで最強だよ、みんな目を醒まして☆ -- ゼタールンド☆ (2015-01-31 02 07 53) 戦場でホルコロ見かけるとだいたい勝ってる、評価低いのは妬みだね^^ -- ゼタールンド☆ (2015-01-31 02 52 17) 僕は強いよ^^ -- ゼタールンド☆ (2015-02-01 02 07 39) ↑敵で見かけると大体勝てるよな -- 名無しさん (2015-02-19 17 03 20) 主要数人以外全部???で埋まっててAエル晒しの匂いがする -- 名無しさん (2015-07-23 23 24 16) 特定対象への皆殺しってくっさい部隊名で遊んでも処分対象にならないとかほんと終わってるゲームだよな -- 名無しさん (2015-12-19 01 19 00) もっと加筆お願いします><なんでもしまむら -- 名無しさん (2016-02-09 08 06 25) だうにゃんは♂だったよ -- 名無しさん (2016-06-01 02 31 21) 多分だけど最近また出てきたダウナは別人だな 昔から小物っぽかったけど最近は中途半端に目立ってるだけで小物とすらも感じなくなった -- 名無しさん (2016-07-04 15 31 18) 何か、ホルコロひよこ組って新部隊見たぞ・・・ -- 名無しさん (2016-07-05 22 11 53) 確認してきた、ホルコロ帝国ヒヨコ組って部隊を見ました。 -- 名無しさん (2016-07-05 22 41 54) horinさん負けそうになると敵側入って工作するのやめてw -- 名無しさん (2016-07-25 12 15 33) 名前 コメント
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殺し屋1-イチー 新装版 1 新装版コミックス発売日:2月27日 ハード・バイオレンス・エンタテインメント いじめられっ子の殺し屋・1 イチ ×激マゾヤクザ・垣原! アドレナリン全開、壮絶な殺し合いが幕を開ける--! 『HIKARI-MAN』『ホムンクスル』の山本英夫がおくる ハード・バイオレンス・エンタテインメント! 2002年9月OVA発売。 監督 石平信司 原作 山本英夫 脚本 佐藤佐吉 絵コンテ 水野和則、中山勝一、帆村荘二 キャラクターデザイン 二宮常雄 作画監督 大花松理、平林孝、八木元喜、加藤清司郎 美術監督・美術設定 廣瀬義憲 色彩設計 友野亜紀子 撮影監督 大前亮介 編集 岡田輝満 音響監督 亀山俊樹 音響効果 北方将実 録音調整 熊倉亨 音楽 高瀬ゆい エンディングイラスト 石平信司 アニメーション制作 AIC ■関連タイトル DVD 殺し屋1 THE ANIMATION EPISODE 0 原作コミック 殺し屋1-イチー 新装版 1 Kindle版 殺し屋1 第1巻 殺し屋1 文庫版 コミック 全5巻完結セット
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彼女らが恋した幻想殺し/彼の記憶 ◆1aw4LHSuEI 例えば上条当麻にとって月詠小萌はどういう存在だったのか。 例えば上条当麻にとって御坂美琴はどういう存在だったのか。 今の上条当麻にはそれを判断しきることは出来ない。 それは彼が記憶喪失者であるからだ。 今まで彼女らと、どれだけのものを積み重ねてきたのか。 思い出せない。 思い出すことは無い。 正確に言えば。彼の記憶は破壊されているのだから。 きっとそれは悲しいことだった。 だから。 上条当麻は望んだ。 今までの思いを取り戻すことが出来ないのなら。 これから積み上げていけばいい。 代わりになんてならないけれど。 それでも積み重ねていくしかない。 きっといつか。 それまで以上のものを手に入れられると信じて。 悲しませないために。 誰にも言わずに。 一人で誓った。 だけどそれはもう果たせない。 月詠小萌は死んだ。 御坂美琴は死んだ。 未来なんて無かった。 幻想なんて混じりようの無い。 ただ、純粋な現実がそこにはあった。 □ □ □ ―――なに、言ってんだよ、インデックス。 厳かにしめやかに。 第一回放送は終了した。 名簿未掲載の人物。 禁止エリア。 死亡者。 露骨なヒント。 そのなかで、見知った名前が何度か呼ばれた。 安藤守。 つい数時間前に出会い、そして再会を誓って別れた相手。 正直、あいつに関しては何も知らないようなものだ。 だけどそれでも。あいつは本気でこんな狂った殺し合いを止めようとしていたことは分かる。 そんなあいつが、死んでいいはずはない。 死んでいいはず、なかったのに。 月詠小萌。 この放送まで、ここにいることすら知らなかった恩師。 知りえたときには死んでいた。 まるで小学生のように幼い外見と広い度量。 記憶を失ってからでも何度自分は彼女に救われただろうか。 だが。その恩はもう返せない。永遠に。 御坂美琴。 記憶が消える前に何があったんだか、俺によくつっかかてくる中学生。 ビリビリ。超電磁砲。学園都市最強のレベル5。女の子。 俺を殺せなかったあの子。 俺の前で泣いたあの子。 何があっても守ると誓ったあの子。 死んだ。 禁書目録は事務的にその死を告げた。 空気が冷たい。 握り締めた手が痛い。 認めたく、ない。 「……嘘、だろ」 「その可能性は限りなく低いでしょうね」 俺、上条当麻一人しかいなかった筈の事務室に他の声が混じった。 はっとして顔をあげる。 戦場ヶ原ひたぎが、腕を後ろに回して、談話室の扉を開けて、立っていた。 「―――どういう、意味だよ。戦場ヶ原」 「言ったとおりの意味よ、上条くん。嘘をつく意味がない。ついてもすぐにばれる。そんな嘘をつく理由はない。 ……少し考えればあなた程度の頭脳でも分かるはずよ?」 にこりともせずに、戦場ヶ原は言い切った。 その瞳は温度が低く、値踏みされているような感覚を覚える。 「―――知り合いが死んだのね?」 俺が何も言い返せずにいると、戦場ヶ原は続けて聞いてきた。 「……だったらなんだよ」 言葉がきつくなる。気分が悪い。機嫌が、悪い。 俺にこんなことを確認して、こいつは一体なにを言いたい―― 「率直に聞くわ。上条くん あなた、ひょっとしたら乗るのかしら――?」 □ □ □ 「な…………! お前、なに言って……?」 投げかけた言葉への反応は、予想していた通りの純粋な驚き。 やっぱりつまらない男ね。折角真似をして主語を切ってみたんだから、つっこみぐらいして欲しいものね。 そんなことを私、戦場ヶ原ひたぎは思う。 まあいいわ。それより今は訊いておきたいことがある。 「あなたこそ何を言っているのかしら、上条くん。知り合いが、死んだのでしょう? それも大切な知り合いだったのでしょう? 一瞬でも、生き返らせたいとは、思わなかったのかしら? 主催者が信用できない? あいつらはそんなことしても喜ばない? 誰かを犠牲にして誰かを生かすなんて間違ってる――? くだらないわね。それでも本当に大切なら、すがりたくなるものでしょう。恨まれたって、呪われたって、生きていて欲しいものでしょう。 世界全てを犠牲にしたっていいと思えるものでしょう――? そうじゃないっていうことは結局その程度にしか思ってなかったってことよね? だとしたらそれはそれで悲しい話だと思わない? 特にあいつはそんなことを望みはしない、なんて。 死んだ人間は何も思ったりはしないわ。だったら、それは生きてる人間の問題よ。死人のせいにするなんて問題外。 生きてる人間が、自分の責任と自覚を持って、見捨てるか助けるか、選ぶべきじゃないかしら。 そうよ。生き返らせる手段があるのに、それを選ばないだなんて見捨てることとなんら変わりないわ。 それだけじゃない。そうね、復讐なんてものを考えたりは、しないのかしら。 誰かが死んだと言うことは、誰かが殺したと言うことで、間違いないでしょう。まさか、事故死なんてことはないわよね。 当然、上条くんの知り合いを殺した人間も存在する。その人のことが、憎くはないかしら? 腹いせにそいつを殺したいと、思ったりはしないのかしら。いいえ、自分の大切な人を殺した奴なんて死んで当然だとは思わない? 上条くん、聞かせてもらいたいの。ねえ、聞きたいのよ、あなたの言葉を。正義感たっぷりの甘い言の葉を。 それは、あなたの大切な人が死んだ後でも、自己満足だと分かった後でも、十全に吐けるものなのかしら――?」 上条くんは暫し呆然と私を見ていた。 ……嫌だわ。ひょっとして私の言ったこと、難しすぎたのかしら。 それとも、今更見惚れているとか。 困るわね。阿良々木くん以外の男の子からの好意なんていらないのだけれど。 はあ……。そんなことを考えているといつの間に立ち直ったのか目の前の愚鈍な彼がため息をついていた。 「……お前さ、俺に殺し合いに乗って欲しいのか?」 「聞いているのは私よ。疑問文に疑問文で答えろとあなたは学校で教わったのかしら?」 呆れたような顔をしている上条くん。 ふうん。これはちょっと意外かもしれない。 彼はもうちょっと熱血に――― 「―――じゃあ、答えてやるよ」 ほらきた。 「戦場ヶ原、お前は言ったよな。大切な人なんじゃないのかって。ああ、そうだよ。 俺にとって、小萌先生は、掛け替えのない恩人だし、御坂は俺が絶対に守らなくちゃいけなかった奴だ」 朝の光が差し込む駅長室に彼の声が響く。 眼は私を見ている。真剣な瞳。 うん、阿良々木くんには似ていないわね。 そんな私を余所に彼は言葉を続ける。 「―――だけど、それでも! そのために誰かを犠牲にしていい理由になんてならねぇだろうが! 俺にとって大切な誰かがいるように、他の奴らにだって大切な奴がいるんだ! 放送で名前を呼ばれた14人、開会式で殺されたあの子にだってそういう存在がいたはずだ! お前も阿良々木くんが大切なんだろ!? じゃあ分かるはずだ! 死んでいい奴なんていねぇんだよ! 殺されても仕方ないなんてことはねぇんだ! 大切な人を殺されたからって――その復讐をしていい道理なんてないんだよ……! なあ、戦場ヶ原――お前だって分かってんだろ!? 誰も犠牲にしない道が一番いいってことぐらい! だったら、だったらそれを目指すだけだろ……? 悲しいからって、考えることをやめて、楽なほうに逃げるなんて、そんなこと選べるかよ……! そうだ。もしも。このゲームが誰かを犠牲にしなけりゃ生きていけないって言うんなら――」 ――――俺が、そのふざけた幻想をぶち殺す。 上条くんは熱く言い切る。 迷いの色はない。 不思議。 どうしてこんなことを自分の知り合いが死んだ後でも、平然と言えるのかしらね。 本当に、大した「偽善使い」だ。 □ □ □ 「上条くん。あなたのこと、少しだけ阿良々木くんに似てるかと思ってたけど、やっぱり間違いだったわ」 そして俺の言葉を聴いた戦場ヶ原の反応はこんなだった。 「阿良々木くんはね、誰にでも優しいの。でも、あなたは違うわね。――上条くん。あなたは誰にでも厳しいのよ」 ……どういう、意味だろう。体中で高まっていた熱が引いていく。 というか、落ち着いて考えてみたら、こいつは結局俺に何を言いたかったんだ……? 戦場ヶ原はこの話はこれでおしまい、とでも言うように息を吐いた後、違う言葉を言う。 「……もう、大丈夫なのかしら?」 その台詞に気遣いの色を感じられて、俺はこいつの心理を理解できたような気がした。 「……戦場ヶ原、お前まさか、俺をさっさと立ち直らせるためにあんなこと――」 ゴトン。 俺の台詞の途中で、なにか重いものを落としたような音が響いた。 音源に向かって目をやると、それは戦場ヶ原ひたぎの足元。 そこに、なにやら『バールのようなもの』が落ちていた。 「…………」 「…………」 「あら嫌だ。気が緩んで落としてしまったわ」 「……あの、戦場ヶ原さん? その物騒な獲物で上条さんに、何をするつもりだったんでせうか……?」 俺の質問に戦場ヶ原はさらりと答えた。 「勿論、上条くんがゲームに乗る気だったときに、先手必勝といくために決まっているじゃないの」 「危険な女だーーーっ?!」 ずっと後ろに手を回していたのはこのためだったらしい。 ……ていうかこいつ全然俺のこと信用してないし慰める気もねーですよ!? 「文房具って使い勝手はいいのだけれど、直接殺傷力に欠けてしまうのよね」 「思いっきり俺を殺す気だったな、お前!」 「そんなことよりも上条くん」 「俺の命の問題はそんなことなのか?!」 「そろそろ出発しましょう。ここに留まる意味もあまりないことだし」 俺の言葉は完全にスルーですかそうですか。 戦場ヶ原はデイパックより猫三匹を取り出して、変わりに『バールのようなもの』を入れた。 ああ、一回アーサーに邪魔されたからな……。先に入れてたのか……。準備万端なことですね……。 ……ん? いや、ちょっと待て。 「……出発するってお前、もう大丈夫なのか? さっき倒れてたじゃないか」 「今しがたまでそれを忘れていた人に心配されても嬉しくはないのだけれど、大丈夫よ。 一時間ほど寝させてもらったわ。それに放送で告げられた電車の復旧は6時間後。 そんなにじっとしていられないわ」 「……大丈夫ならいいけどな。無理はするなよ?」 強がってるし、思想も行動も危険だけどこいつも女の子だし…… ……って、何でこの女、上条さんを親の仇を見るような目で睨んでるんですか!? 「……誰にでもフラグが立つと思ったら大間違いよ」 「……えっと。ギャンブル船に行くんだよな。電車使わないってことは……どっち周りで行くんだ?」 なにやら呟いていらっしゃる台詞は無視して、気になったことを聞いておく。 今居るこの駅からギャンブル船の間には川があり直線で進むことは出来ない。 そのため橋のある右か左に進むことになるのだが……どちらの方がいいんだ? 「何を言っているのかしら、上条くんは。ギャンブル船には行かないわよ」 「……は? な、なんでだよ」 突然の戦場ヶ原の言葉。 どうやってギャンブル船に行くかばかりを考えていた俺は、少々面食らわさせられた。 「上条くん、あなたって本当に頭が悪いわね」 「お前は本当に性格が悪いよな!?」 隙あらば罵られてる気がするぞ! しかしそんな俺のつっこみを、またしてもスルーして、戦場ヶ原はさらに問う。 「そもそも私たちがギャンブル船を目指した理由って何だったかしら?」 「それは……安藤に、ギャンブル船に集合って言われたから……あ」 「そうね、安藤って男は死んだわよね。そしてあの話をするのは私たちが初めてのようだった。 私たちと会った後でどれだけの人間と会えたのかしらね? まあ、少なくとも一人は確定しているけれど」 それは誰だ。なんてことは、流石に俺でも訊きはしない。 「そう、安藤を殺した人間。……今、私たちに持てる情報ではギャンブル船に多くの参加者が居るとは考えにくい。 だけれども、殺人者が待ち構えていてもおかしくない。そんな場所なのよ」 ……なるほどな。確かにそう考えればメリットは薄い。 だけど、いいのか? 「……その集まってる数少ない参加者に愛しの阿良々木くんがいるかもしれないぞ?」 「――それは、どこへ向かっても同じことよ。それに、とりあえずギャンブル船を第一目標にするのをやめましょう、っていうだけなのだし。 別にギャンブル船に、今後一切何があっても絶対に近づかない、なんてつもりはないわ」 「お前がいいならそれでいいけどな……。で、どこにいくんだ?」 「そうね……。当面の目標としては、近いということもあるし薬局でも目指しましょうか」 と、まあ。 では出発しよう、という空気になったときに。 なー。にゃー。にゃああ。 ちょっと待ったとばかりに猫三匹がまとわりついてくる。 ……ああ。そうだな。うん、俺もわかるぞ。お前らの気持ち。 「……戦場ヶ原。とりあえず飯食ってからにしないか?」 □ □ □ もぐもぐ。 はむはむ。 がりがり。 なあなあ。 なんとなく落ち着いたら気まずくなったのか。互いの会話は特にない。 八畳ほどの部屋に響くのは咀嚼音、猫の鳴き声。 基本支給品に付いていた、缶詰に乾パンの食事。 ……あまり美味しくはないわね。 「なあ、戦場ヶ原」 なにかしら。 彼の声に目線だけで応える。 口に食べ物を含んだままで話すような、はしたない女ではないのだから。 「……殺すなよ」 あらあら、唐突に上条くんは何を言いたいのかしらね? 「阿良々木くんも、お前も、絶対に俺が守って見せるから。――だから、誰も殺そうとするなよ」 私は答えない。 彼は一方的に告げただけで満足したのか、ペットボトルの水を口に含んで、それ以上の会話を止めた。 私も気にしない。 阿良々木くんに会わせてくれるなら何も問題はないのだし。 ねえ、阿良々木くん。会いたいわ。 あなたは今どこで何をしているのかしら。 私のことを考えていてくれているかしら。 まさか、他の女の子のことを思っていたりはしないわよね? そんなことを一人で考えていても、当然返事はなくて。 やっぱり、それが少しだけ寂しいと思った。 【F-5/駅構内談話室/一日目/朝】 【戦場ヶ原ひたぎ@化物語】 [状態]:疲労(中)、食事中 [服装]:直江津高校女子制服 [装備]:文房具一式を隠し持っている、スフィンクス@とある魔術の禁書目録、 アーサー@コードギアス 反逆のルルーシュR2、あずにゃん2号@けいおん! [道具]:支給品一式、不明支給品(1~3、確認済) 、バールのようなもの@現地調達 [思考] 基本:阿良々木暦と合流。二人で無事に生還する。主催者の甘言は信用しない。 1:上条当麻に協力。会場内を散策しつつ阿良々木暦を探す。 2:神原は見つけた場合一緒に行動。ただし優先度は阿良々木暦と比べ低い。 3:ギャンブル船にはとりあえず行かない。未確認の近くにある施設から回ることにする。 [備考] ※登場時期はアニメ12話の後。 ※安藤から帝愛の情報を聞き、完全に主催者の事を信用しない事にしました。 ※安藤の死亡によりギャンブル船に参加者が集められているかは怪しいと考えています。 ※猫三匹も食事中です 【バールのようなもの@現地調達】 何故か駅構内談話室にあった『バールのようなもの』 人を殴ったり、物を破壊するのに適した形をしている。 □ □ □ 小萌先生。 御坂。 ごめん。二人とも。 俺は……何も出来なかった。 何も、してやれなかった。 インデックスは言った。14人が死んだと。 戦場ヶ原は言った。死んだ人間は何も思わないと。 だけど、俺は信じたい。 死んだ人間にも、消えてしまった思いにも意味はあると。 信じてる。 ごめん。 俺は二人を生き返らせない。 それは……戦場ヶ原の言うとおり、見捨てる、ということなのかもしれない。 それでも、死んでいい人間なんていない。 俺は二人のために他の人間を犠牲にしたりは、出来ない。 だから、俺は二人を救えない。 本当に。ごめん。 そして、 ……待ってろ、インデックス。 必ずお前にそんな役目を押し付ける奴らから救ってみせるから。 もう二度とお前を泣かせたりしないから。 だって、それは。 きっと、消えてしまった『上条当麻』の望みでもあるんだから。 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康、疲労(小)、食事中 [服装]:学校の制服 [装備]:なし [道具]:支給品一式 [思考] 基本:インデックスを助け出す。殺し合いには乗らない。 1:戦場ヶ原ひたぎに同行。阿良々木暦を探す。戦場ヶ原ひたぎと3匹の猫の安全を確保する 2:インデックスの所へ行く方法を考える。会場内を散策し、情報収集。 3:壇上の子の『家族』を助けたい 。 4:そういえば……海原って、どっちだ……? [備考] ※参戦時期は、アニメ本編終了後。正体不明編終了後です。 時系列順で読む Back からまりからまわり Next ぶっ生き返す/ふわふわタイム(前編) 投下順で読む Back 試練Next Turn Next みんな! 丸太は持ったか!! 078 運行休止(サスペンション) 戦場ヶ原ひたぎ 135 ワールドイズマイン 078 運行休止(サスペンション) 上条当麻 135 ワールドイズマイン
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命も賭けずに殺し合いとな!? ◆i7XcZU0oTM (殺し合いとか、正気じゃねえぞ……) まさか、俺がこんなことに巻き込まれるとは。 殺されるなんてまっぴらごめんだが、生きて、家に帰るってのも……。 ヒキニートの俺が、家に帰ってどうするんだ。 家に帰っても、また肩身の狭い思いをするだけだ。 盆や正月、親戚が尋ねて来る時の、あの居心地の悪さ……。 稀に、顔を合わせた時に両親から放たれる、無言の圧力……。 俺だって、好きで無職な訳じゃねぇ。 俺に合う仕事が、無いのが悪いんだよ。 「クソッ……!!」 忌々しい記憶が蘇る。 『ゆうすけ君は、まだ無職なのかい?』 『ええ……こっちとしても、早く就職して欲しいんですけどね……』 『当の本人はどこに?』 『今日も、自分の部屋に引き籠ってて……』 『お前、いつまで遊んでいるつもりなんだ?』 『いい加減に、職を探したらどうなんだ』 『なあ……お前は、いつになったら、真面目に働いてくれるんだ?』 『…………』 『……ご飯、ここに置いておくからね?』 『自分が出てきたくなったら、いつでも出て来ていいからね?』 「…………ふぅ」 ……憂鬱だ。 鞄から水を取り出し、一口。 特に味の付いてない水が、口に入って来る。 何とも感じない。 ただ、液体が口に入って来ると言う、感覚だけだ。 俺がおかしいのか、この水がおかしいのか……。 「やってらんねぇよ……」 ベッドに寝ころび、明かりが煌々と灯る天井を見上げる。 …………電気が通ってて良かった。 最初は真っ暗で戸惑ったが、何とかなったぜ。 「しかし、どうするか…………そういえば、確か、ひろゆきは……」 ひろゆきは、あの時こう言っていた。 『最後の一人になった方には商品として、どのような願いでも一つだけ叶えられる権利を差し上げましょう』 最後の一人になったら、何でも叶えてくれる……。 ……こいつはいいな。これを利用すれば……。 いや、待て。流石に殺人を犯すほどまで、俺は腐ってはいない。 それ以前に、ひろゆきにそんな力があるのか、怪しいものだ。 …………しばらくは、自分の身を護る事に専念するか。 俺の意思に同調したのかどうかは知らないが、俺に支給された物は、それに相応しい物だった。 「……まさか、銃が貰えるとは」 しかも、結構使えそうな銃だ。 名前は……"H K G36"とか言うんだったか……名前なんてどうでもいい。 使えるかどうかが、重要なんだから。 ――――まあ、その点は問題ないだろう。 銃なんて撃ったことは無いが……何とかなる。 (……暫くは、ここに籠ろう。沢山ある家の内の一軒だ、居場所がバレる訳がない) ……念の為だ。 灯りは、消しておいた方がいいだろう……。 ◆ (クソっ、何でこんな事に……! MSKK……!) 2人分のバッグを抱え、ただ走る。 ――――俺が逃げ出した後、あいつはどうなったんだろうか……。 流石に、殺されてはないだろうが……。 一旦、引き返そうか。 今まで、何度も思った。だが、引き返さなかった。 今引き返せば、あいつが……クラウドが、俺を逃がしてくれた意味が無くなる。 クラウドの思いを無駄にする訳にもいかず、俺は、逃げ続けていた。 (ハァハァ……どれくらい走ったんだ、俺は……) 乱れた息を整えるために、地面に座り込む。 流石に、追って来てはいないはずだ。 もしかしたら、クラウドも俺を追ってこっちに来ているかもしれない。 ――――来てないはず。 ――――来ているかもしれない。 両方とも、あくまで願望だ。 だが、俺はそれを信じたい……信じなきゃ、やってられない……。 (…………クラウド、お前は無事なのか?) クラウドの身を案じる。 やはり、心配だ。 あれから、時間的には結構経っているはず。 もうそろそろ、引き返しても……。 「ほほう…………どうやら、麿はまだ運には見放されておらんかったようでおじゃる」 「な……?」 声に反応し、顔を上げると――――。 // / // / ,r-、 // / /; l;;ヽ ("ヾ/ /_ l; ; l;;;;;l, rゝミXッ' ) l; ; ;l;;;;;;;l, ,(ニミ、'^ヾ" l; ; ; l;;;;;;;;;l, f-、_) }、 l; ; ; ; l;;;;;;;;;;l, 7ゝ _ / 丶 l; ; ; ; ;l;;;;;;;;;;;;l, ,lミlミハ'" 丶 l; ; ; ; ; l;;;;;;;;;;;;;;l lミlミl i, 丶 ,' 、__l__; ; ; ; j、 ,lミlミl 'i, 丶 /ゞ、,_l_,,. ィ彡! lミlミl ヽ 丶 lミl r=, ,r=、ヾミ゙i ``トイ 丶 \ N ,ィoョ! ; ィoュ、lミゝ ゞハ 丶 ,r',ニ≧、 l(, イ t, l/ュ! f=l \//'"^``ー-、`ュ /'ー'^ヽ li-'′ ヾト、 // / / ,/ィ"ヘ =三= ,/,久、 {l ヽ / / / /V'"/ ,ゝ、__,/. '_, .,ィt、 \ / / / / / '"´,ィゝ-ィ" ./,r-,ニ`ヽ ,l ,l ,' / ,/ /{i _, ‐'"/ / ,.-‐-、!l丶 l l l l / / / /'´ ヽ ヽ l l l / イ / ヽ ヽ ノ l l ノi, / ヽ ヽ / j ,l ,ゝ- 、、_l__,, ィ" ⌒ヽ、 lト、ヽ ,l l ,l f ,. . '"^ヽ ミ 、_ヽ j ヽ l ――――月明かりを背に、時代錯誤な格好の男が立っていた。 その手に、日本刀を握りしめて。 「か、刀……!? それ危ない! 危ないよそれ!!」 「ええい、黙りゃ! お主は黙って麿の刀の錆になるでおじゃる!!」 「う、うわ―――――っ!!」 ガギッ、と妙な音が響いた。 き、斬られた……!? 「むっ!? こ、小癪な!!」 いや、俺は無事だ……じゃあ、何が起こったんだ? ……こ、これは! 「ゲームキューブに、刀が……!」 よく見てみると……奴の振り下ろした刀が、ザックリとゲームキューブに食い込んでいる。 慌てて、ゲームキューブをかざしたからか?それとも、只の偶然? ……いや、今はそんな事冷静に考えている場合じゃないだろ! 唯一の武器になるゲームキューブが壊れたんだ、逃げるしかない! (こ、コイツもやる気か! 唯一の武器も無くなったし、逃げるしかない!!) とにかく、逃げなければ! 慌てて荷物を拾い、一目散に逃げ出す。 (死んで……死んでたまるか!) 一目散に、走る。 方向なんて、分からない。 何処に向かっているのかも、分からずに。 「ま、待てい! 2度も逃がしてなるものか!!」 とにかく、逃げなければ……。 月明かりの照らす道を、俺は再び走りだした――――生きる為に。 あんなにもあっけなく殺されてしまった、MSKKの為にも。 こんな俺を、身を呈して助けてくれた、クラウドの為にも……。 【C-3・C-4の境目辺り/1日目・深夜】 【レベル男@ゲームサロン】 [状態] 健康、疲労(中)、悲しみ [装備] なし [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、お守り@寺生まれのTさん、きゅうり×10@なんJ、イオナズンの巻物@FLASH「イオナズン」 [思考・状況] 基本 生き残る 1:妙な男(一条三位)から逃げる 2:クラウドは無事なのか……? 3:MSKK…… ※レベル男がどこに逃走したかは、後の書き手さんに任せます ※壊れたゲームキューブ@現実が、C-3とC-4の境目辺りに落ちています (……今度は逃がさないでおじゃる) ……ツイてない。 1回目のドラ猫の時は仕方無いとしても、今回は。 みすみす逃したとしては、一条三位の名が泣いてしまう。 (このままでは、桃源郷には程遠いでおじゃるな……) だからこそ、次は仕留めなければ。 この麿が、たかが平民ごときに負けてたまるものか。 麿の誇りのためにも。 そして……。 (zipの集まる桃源郷のためにも、必ず優勝するでおじゃる!!) 【C-3・市街地/1日目・深夜】 【一条三位@AA】 [状態] 健康、怒り [装備] 日本刀@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)不明支給品×0~2 [思考・状況] 基本 優勝して、全てのzipが手に入る桃源郷を創る 1 さっきの輩(レベル男)を追う 2 zipが欲しい ◆ 「全く、変な人もいたもんだ」 さっきの一部始終、全て、この家から見させて貰った。 ……刀を持った方。 あいつは、どうやらゲームに乗ってたようだ。 そして、もう片方の奴。あいつは、乗ってはいなかったようだ。 刀の奴に襲われてはいたが、運よく死なずに済んだようだ。 (危ないところだったな……。下手にここから出ていたら、ヤバかったかも) この暗さじゃ、「誰か2人があそこにいた」くらいしか分からない。 万が一、家を出た瞬間に鉢合わせたら……。 考えただけでも、身震いする。 (ああ、クソッ……やっぱ、死にたくねえよ……) やっぱ、ここは殺し合いの場なのか。 ――――死にたくねえよ。やっぱり……。 まだ、遊んでいたい。童貞のまま、死にたくない。 気が付けば……俺の涙で、少しだけ、ベッドが濡れていた。 【C-3・民家/1日目・深夜】 【ゆうすけ@ニュース速報】 [状態] 健康、恐怖 [装備] H K G36(30/30)@現実 [道具] 基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、不明支給品×0~1、予備マガジン [思考・状況] 基本 今の所は、自分の身を護ることに専念する。死にたくない 1:死にたくねえよ…… ≪支給品紹介≫ 【H K G36@現実】 ドイツ製突撃銃。装弾数30発。 どうやら、予備マガジンもセットだったようだ。 【日本刀@現実】 ただの日本刀。特に銘はないが、切れ味はそこそこ。 使いこなせれば、強力な武器になるはず。 No.20 ありのままに今起こった事を書くぜ…… 時系列順 No.22:ステマ ~Stealth Murder~ No.20 ありのままに今起こった事を書くぜ…… 投下順 No.22:ステマ ~Stealth Murder~ ゆうすけ No.46 で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww No.01 【今だ!】画像も張らずにバトロワとな【2ゲットオオオォォォ!!】 一条三位 No.38 Bump of Belgianeso No.03 MSKK「不遇キャラってレベルじゃねぇぞ!」 レベル男 No.38 Bump of Belgianeso
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狸じゃん。オイラが自分の姿を確認した時思い浮かんだのはその一言だった。 頭テカテカチャイムがピカピカ、黒猫のオイラとはかけ離れた真っ青なタヌキ。 タブレットを確認すると、オイラの今の体は"ドラえもん"っつー22世紀の猫型ロボットらしい。いや狸じゃん。 「この体じゃじーさんばーさんも、オイラだとわからねーかもな。 めんどくせーことしやがって。」 オイラは知らねー公園のベンチの上で目を覚ました。 魘夢ってやつが言ったルールを思い出して、噴水で今のオイラの姿を確認したら、狸が写っててびっくりしたぜ。 サイボーグクロちゃんもいよいよ猫成分ゼロのロボになっちまうとはな。 突然殺し合いをしろなんて言われて、おまけに体が別もんにされるときた。いよいよタダ事じゃねーな。 元の体には戻りたいが、あいつらの言いなりになって殺し合うなんてご免だ。 最後には魘夢と仮面のやつをぶちのめすとして、さてどうやって元の体に戻るか。 そういえば他のヤツらもいんのかな。まあミーやマタタビならどうとでもなるだろ。 コタローは元から弱っちいからむしろ頑丈になってたりしてな。 ・・・・・・じーさんばーさんも巻き込まれちゃいねーだろーな。 これからの動き方を考えようとしてみたが、どーにも他の奴らの心配をしちまう。 うんうん頭をひねったが考えがとっちらかってなにも思いつかねえ。 しょうがない、これからのことは歩きながら考えとくか。 少しでも情報を集めるため、公園から出てテキトーにぶらつくことにする。 ◆ 「お?」 とりあえず道なりに歩いていたオイラの耳に、トンテンカンとリズミカルに響く金属音が届いた。 近くに誰かがいるんだろう。殺し合いに乗ってるヤツの可能性もあるが、ちょっと会ってみるか。 音の鳴る方へ向かってみると、そこそこ広い空き地の中で、上下ピンクのジャージでそろえた女が、 手にもった棒をひたすら車に叩き付けていた。 なーんか忙しそうだが、こっちも無駄に時間かける訳にゃいかねーから、声をかける。 「おーっす。なにしてんだー?」 声をかけると女はこっちを一瞬だけ見たが、睨みをきかせてすぐに戻っちまった。 取り込み中だから邪魔するなってか。 見かけた時点でなんとなく予想はしてたが、コイツは車を改造してる真っ最中らしい。 満足な工具がなかったからか、トンカチの代用に金属バットでもって、 テキトーなもん(廃材か?)を叩いて折り曲げ変形させて、車に取り付けているみたいだ。 本当はもっと本格的な改造をしたいんだろうが、道具や材料不足でのせいか多少装甲が増えた程度で、うまくいっちゃなさそうだな。 「なあなあ、無視しないでくれよ。作業中に声かけたのは悪いけどさあ、 トンテンしながらでも話くらいできるだろ? アンタその車、いい感じに改造しようとしてんだよな。 オイラもメカいじりは得意なんだよ。なあ、オイラにも改造手伝わしちゃもらえねえか?」 せっかくだし車の改造の手伝いを提案してみる。 じーさんばーさんが拾ってきた壊れた家電をよく直してたんだ。車の改造くらい訳はない。 何より、足が手に入りゃあ人捜しでも情報収集でも便利になる。 そんなわけで改造の手伝いを提案したわけだが、今度はこっちを振り向きもしねえ。 コンニャロ、また無視しやがったな。 ムカついたから、バットを振り下ろす瞬間を狙って、軽くタックルをかます。 女の体制が崩れて、振り下ろそうとしていたバットは、 鉄板を押さえつけていた、そいつ自身の右手へと思いっきり直撃した。 「ア゛ァ゛ア゛ア゛ーーーーーァ゛!!!」 ある種聞いてて気持ちがいい悲鳴があがる。うわ痛そ〜。 ソイツはひとしきり騒いだ後、怒り心頭といった様子でにらみつけてきた。 いっちょ前にガン飛ばして、オイラに向けてバットを振り上げようとしていたが、すぐにその手が止まった。 「下手に動くんじゃねえぜ。バットは捨てて手を上げな! さすがに銃を向けられて殴りかかるほどアホじゃねえよなあ?」 使い慣れたガトリングやらはなかったが イングラムM10とかいう銃が支給品として配られていた。 元の体の武装と比べて火力不足だが、今は脅しに使ってるだけだし問題ねえ。 ソイツの視線は眉間へ突きつけられた銃口に釘付けになっている。 持っていた金属バットを放り投げた後ホールドアップ。 すっ飛んだバットは車のフロントガラスに突き刺さっていた。 オイラからちょっかいかけといてそりゃあんまりだろって? 確かに目の前のヤツが普通の人間ならさすがにここまでしなかったと思うぜ。多分。 だが、この女がはじめにこっちを振り向いたとき、その目を見て分かった。 オイラがサイボーグになる前の時期に何度も見てきた、自分以外の全てを邪魔者と考えている獣の眼。 今でこそ人間の体だが、コイツの中身はおそらくオイラと同類、名の知れたネコかも知れねえ。 こうして脅しかけるまで、「後で排除する」とでも言いたげな敵意を隠さ無かった。 逆に今みてーに身の危険が迫れば敵意を引っ込める択もとれる。 こういうヤツは目的のためならどんなことでもやる。 今でこそ車の改造にお熱みたいだが、それが出来るほどの知識と技術を持っているヤツが野放しになると何しでかすか分からん。 で、厄介事をおこさせないために、目に入るところに置いときたかったわけだ。 「オイラに出会ったのが運のつきだったなぁ。こちとら敵には銃で答えるタチでね。 あんなバリバリの敵意で見られちゃエンリョ無くぶっ放せるってモンだぜ。。 オマエの目的はなんだ?何にせよ命までは取らねーが、オイラと一緒に動いてもらうぜ。 なーに優勝を考えてるんでも無きゃ問題ないだろ。文句あるか?」 そう言ってやつの顔面に銃口を突きつけてやる。 黒光りする銃身は言葉に重みを持たせてくれる。 現に見てわかるほどに目の前の女は心臓をバクバク跳ね上げていて…… 突然パンッ!と、女がはじけ飛んだ。 「ハァ!?」 急に目の前にいた女が破裂して、さすがのオイラも戸惑った。 まだ銃は撃ってねえ。この辺に誰もいないのはわかってる。遠くから別のやつが攻撃してきたか?狙撃を警戒して思わず遠くへ目をやる。 だが狙撃にしては火薬の匂いもしねえな。いや、そもそも何の匂いもないのはおかしい。 人間の体がはじけ飛んだら血の匂いがするはずだろ。そんなことを考えていると、エンジンの駆動音が聞こえた。 さっきの女がいた場所へ視線を飛ばすと車が動き始めていた――やられた! 「おいコラてめえ待ちやがれ!」 反射的に引き金を引きそうになるのを抑えて運転席に眼をやると、目立つピンクがうごめいているのが見えた。 何がどうなったかわからねえが、あいつはオイラの目の前から消え失せ、 いつの間にか車の運転席に潜り込みやがったのか。 見た目の割に速度をあげた車は、周囲のフェンスを足蹴にしながら旋回し、オイラへ突進してきた。 オイラを轢き飛ばそうってか?上等!その前にズダボロの蜂の巣にしてやるぜ! 曲がる気の無い目標なんて外す方が難しい。銃を構えて狙いを定める。 そういや指が無いのに引き金が引けるな。まあどうでもいいか。 軽快な音を立て、フルオートで発射された弾丸は。 「なにっ!?」 目標に当たることは無く宙を通り過ぎていった。 速度を乗せた車は、落ちてた鉄板をジャンプ台みてーに利用して車体ごと跳躍。 銃弾飛び越えた後もオイラの頭上を通り過ぎていき背後側に着地した。 振り返ってもっかい撃とうとしたが弾が出ない。 くそっ普段使いのガトリングと違ってすぐに弾切れになっちまう。 追撃が来ないことを悟ったからか、ヤツはわざわざこっちを向いてベロベロバーをしやがった。 「……ち、チクショウ。余裕がでr来た瞬間あ、あいつなめやがって……!」 といつもの調子で走り出したが、ぜんぜん追いつけねえ。 そういえば、今のオイラの体は子守用のロボットとやらになっているんだった。 だからってあきらめるかよ!よしとりあえず目標が一つ出来たぜ。あのヤローに追いついてぶっ飛ばす! ミーやマタタビがいるかどうかはそのうちきっと分かるだろ、 どのみちあいつを逃がしたらろくなことにならん! 遠くに見える車の背中を、オイラの短ーい足をばたつかせつつ追いかけることにした。 ……やっぱ何かしら乗り物は必要だわ。 ◆ ピンクのジャージに身を包んだ少女――後藤ひとりの肉体を割り当てられたのは、 クロの予想通り人間では無く、トムという名のネコである。 目を覚ましたトムは真っ先に支給品を確認し、 運良く支給されたクルマを、トム好みに妨害機能をたっぷり搭載しようと、改造をするつもりだった。 最も、ろくな工具や材料が無かったので、そこらに落ちていた廃材を貼り付けて装甲にする、程度しか出来なかったが。 道具も材料も無く、うまくいかない改造作業にいい加減いらついていたところに、先ほどのクロとの遭遇である。 いきなり銃器を突き付けられたときは驚愕したが、驚きすぎて体がはじけたのでこれ幸い。 薄っぺらくなった体で運転席まで器用に移動し、心を落ち着けてみると体が元の人間に戻れたことで、 エンジンを始動、車を発進させる。 仕返しに跳ね飛ばそうとも思ったが、銃口を向けられているのを見て断念。 逃走を優先し攻撃をかわすと、ここぞとばかりに挑発をして逃げおおせることに成功した。 車を走らせつつこれからのことを考える。 トムの記憶では、車に乗って世界をまわる番組「スーパーレース」に参加し、 南極大陸からオーストラリアへ向かうため、海の中を走っている最中だったが、 気がつくと先ほどのルール説明を聞き、見知らぬ町に、人間の体となって立っていた。 動揺こそしたが、つい先ほどまで速度が命のレースに参加していたトムの判断は速かった。 詰まるところ、これは「スーパーレース」の続きなのだ。 何度も目的地を変更したあの番組スタッフのことだ。 途中から参加者追加に優勝条件の変更、乗り物ではなく体のほうを変更、なんて方針になってもおかしくない。 さきほどの青いタヌキといい、番組の参加者も一新、想像以上に手強く簡単には蹴落とせそうに無い。 自分の体、ルールに参加者、運転する車にゴールまで変わってしまったが、 それでも、トムのやることは特に変わらない。 他の参加者を蹴落として優勝を目指す。 そして優勝賞品の豪邸をもらうのだ。 【クロ@サイボーグクロちゃん】 [身体]:ドラえもん@ドラえもん [状態]:健康、苛立ち [装備]:イングラムM10サブマシンガン@現実 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2 [思考・状況]基本方針:殺し合いには乗らない。 1:ピンクの女(トムin後藤ひとり)を追いかけてぶっ飛ばす 2:知り合いが参加してないか探す。 3:魘夢と仮面のやつにあったらぶちのめす [備考] ※少なくとも異世界サバイバル編終了後からの参戦とします。 ※ドラえもんの体に四次元ポケットはついていません。 【トム@トムとジェリー ワイルドスピード】 [身体]:後藤ひとり@ぼっち・ざ・ろっく! [状態]:右手を打撲 [装備]:コベニの愛車@チェンソーマン、金属バット@ひぐらしのなく頃に [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜1 [思考・状況]基本方針:優勝して豪邸をもらう。 1:青いタヌキ(クロ)から逃げる。 2:どこかで車を改造したい。そのための材料や工具も探したい。 3:他の参加者を見かけたら、チャンスがあれば殺す [備考] ※参加時期は南極大陸から海の中に潜ったあたり。 ※後藤ひとりの体は精神的に大きく感情が変動すると、体が破裂したり胞子になったりします(本編描写より) ※本SSでは絶叫しかしていませんが、人間の言葉を喋れるかどうかは後続の書き手にお任せします。 [支給品紹介] 【イングラムM10サブマシンガン@現実】 軍用のサブマシンガン。 本家バトル・ロワイアルで桐山が利用していたことで有名なあの銃。 【コベニの愛車@チェンソーマン】 東山コベニがお給料で買った車。人気投票7位。 車種はイタリアの小型自動車のフィアット500らしい。 本ロワの登場話でトムが改造し、側面や上部に廃材を貼り付けたので、多少装甲が増している。 【金属バット@ひぐらしのなく頃に】 北条悟史や前原圭一が使用していたごく普通の金属バット。 未使用のため、血などはついていない。 169 切り裂き――暗黒の少女 投下順に読む 171 シャンクス、ありがとうございました。では、ロペまち占いです。
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普通少女は殺し合いの最中でも普通でした ◆/sAkD3yaFE 「こ、殺し合い…?」 某高校2のへ組に在籍する日塔奈美は、現状を把握しきれていなかった。 いきなり転移させられたと思ったら、青いタヌキに殺し合いがどうのと言われたのだ。 決してあの人形に見覚えがあるとかそういうことはないはずだ。 アニメのキャラが実際に出てくるなんてないない。漫画じゃあるまいし。 ただそういうのを抜きにしても、私は困惑していた。 そりゃあ自分の周りでも、殺伐としたことは起こっている。 主に先生をめぐる三角関係ならぬ多角関係によって。 だが誰かを殺すなどということは今までなかった。 むしろあれだけ武装した女生徒たちが、平穏無事に過ごせていること自体が異常なのかもしれないが。 「こ、こういう時どうしたらいいのかな…」 とりあえず警察に連絡しようと思ったが、当然のごとく携帯電話は没収されていた。 先生なら間違いなく「絶望した!」と叫ぶだろう。そして悲観しつつも、なんとか生き延びようと尽力するだろう。 風浦可符香なら間違いなく「殺し合いだなんてありえません!これは神聖な儀式です」と言いそうだ。その言葉に先導されてしまう人も少なくないかもしれない。 木津千里に至っては「きっちり殺し合いなさい」とでも言って、暴れまわるかもしれない。本人が聞いてたら間違いなく私は土に埋められているだろうが。 日塔奈美にはそのどれも備わっていなかった。 先生みたいに悲観するでもなく、可符香みたいにポジティブでもなく、千里ほど行動力を持ってない。 故に彼女は学校の教室で頭を悩ませていた。 だが自分がどのように行動すればいいのか、わかりそうにもなかった。 「…とりあえずバックの中身だけでも確認しよう」 そう考えバックから出てきたのは、金属バット。 殺し合いなのだから凶器があってしかるべきなのだが、なんというか…。 「うーん…なんていうか、普通ね」 「って普通って言うな!……!?」 つい反射的に答えてしまったが、周りには自分しかいなかったはずだ。 あるいは考え込みあまり、人が近づいたことにすら気づけなかったのかと思った。 しかし再度見渡しても誰もいない。 「?……ああ、悪いわね。これを身に着けていると人から見えなくなるんだった」 とそんな声が聞こえたと思うと、突然目の前に人が現れた。 制服をきているところを見ると、おそらく自分と同じく女子高生だと思われる。 手に何か布を持っているみたいなので、おそらくそれで透明化していたのだろう。 「え、えといつから覗いてたの?」 「多分最初から、なにやら考え込んでたみたいだから一部始終覗かせてもらったわ」 独り言を言う癖がなくて本当に良かったと思った。 「あ、私日塔奈美です」 「私は涼宮ハルヒよ」 どこかで聞いたことがある名前だと思ったが、気のせいだと思うことにした。 主にアニメの名称だったようなとか考えてはいけない気がする。 先生ほどではないが、私もスルースキルをそれなりに備えているのだ。 ●●● 涼宮さんの話はなんというかカオスだった。なんというか可符香と話させたらとんでもないことになるだろうなとは思えた。 曰く、これは不思議を求める彼女からすると歓迎すべき事態である。 曰く、あのロボットと仲良くなってみたいとのこと。 曰く、しかし人を殺すだなんてそんなナンセンスなことは認められないとのこと。 よってこれからあのロボットと話すために一致団結して、ロボットを説得するんだとかなんとか。 この行動力は千里級かもしれない。不思議なことのほうに行動の重みが向いていなければ、さぞかしクラスの人気者だったであろう。 「というわけで、これからこの場にいるみんなを説き伏せてあのロボットと話をしてこようかと思うんだけど、奈美さんはどうするの?」 「え?私?…涼宮さんがいいならついて行ってもいいかな?」 「もちろん!私たちSOS団は来るものは拒まないわ!」 「え?本当!?」 てっきり普通すぎて拒否されるかと思ったのだが。 「だって貴方あまりにも普通すぎるもの、きっと裏では戦場を駆けた超高校級の兵士に違いないわ!」 「は、はは…仮入部でお願いします」 そういうわけで、SOS団(部長 仮入部員)は行動を開始することにした。 【F-3 学校内部 初日深夜】 【日塔奈美@さよなら絶望先生】 【状態】 普通 【装備】 制服 【道具】 支給品一式、不明支給品(0~2)、金属バット 【思考】 基本 殺し合いには乗らない 1 とりあえず涼宮さんについていく。 【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】 健康 【装備】 制服 【道具】 支給品一式、不明支給品(0~2)、透明マント 【思考】 基本 殺し合いにのらず、会場の人を説得する。 1 これからどこへ行こうかしら…。 2 奈美さんの技術に期待がかかるわ…!(わくわく) 【金属バット@現実】 野球に用いる道具。しかし殺し合いではたいてい撲殺のために用いられる。 【透明マント@ハリーポッターシリーズ】 ハリーポッターが所持しているマント。 身にまとうことで姿を常に隠すことができる。 そのため一時間以上身につけていると30分間首輪からアラームが鳴り響いてしまう。 23:少女らは愛しき人の夢を見るか 時系列順に読む 25:諸刃の正義 23:少女らは愛しき人の夢を見るか 投下順に読む 25:諸刃の正義 GAME START 涼宮ハルヒ [[]] GAME START 日塔奈美 [[]]