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前:2-5-4 「ジェンダー論の嘘」の構築 2-5-5 自民党による「3520の実例」の構築 2002年頃より一貫して行われているのは、「ジェンダーフリー」「男女共同参画」の「弊害」を社会問題化するために、批判対象の「過剰性」を強調することで、普段その議論に関心のない層へとスキャンダル=ワンフレーズ=アジェンダを波及させること、その「実態」を過剰な言説(流言飛語など)によって築きあげ、そのことによって批判言説の「正当性」と求心力を高めることだ。『ブレンダ』の件は、その手法として象徴的な事例だといえよう。 それでは、「過激な実例」を列挙し、クレイム申し立てを行うという実践は、政治コミュニケーションとどのように結びついたのか。山谷えり子などのクレイムメイカーが国会や地方議会などで「過激な性教育」などの例を挙げ、係争の対象にしてきたことは既に指摘してきた。それらはどのような成果を挙げることが出来たのだろうか。最も大きな政治的アクションとしては、自民党PT(自民党過激な性教育・ジェンダーフリー性教育調査検討プロジェクトチーム)の存在が挙げられるだろう。その動きについて、以下簡単にまとめてみたい。 2005年3月、それまで国会等で男女共同参画やジェンダーフリーに批判的な発言を繰り返し行っていた山谷えり子参議院議員が中心となって、「自民党過激な性教育・ジェンダーフリー性教育調査検討プロジェクトチーム」(安倍晋三座長、山谷えり子事務局長)が発足した。このプロジェクトチーム(以下PT)の目的は、表向きは性教育やジェンダーフリー教育の実態について調査検討するためということであったが、実際は、12月に迫っていた男女共同参画基本計画の更新を目安に、女子差別撤廃条約や男女共同参画基本計画の問題点について検討をしていた。 自民党の「ジェンダーフリー」に対するスタンスは、4月15日に送信された、自民党が配布しているメールマガジン「自民党 NEWS PACKET」(2005.4.15 Vol.223)に現れている。 (4) Newsなコトバ・・・・『ジェンダーフリー』 「よく聞くけどどういう意味?」「どんな仕組みなの?」 「いまさら他人に聞くのは恥ずかしいな~」と思うことはありませんか? そんな「コトバ」をピックアップしてみなさんに分かりやすく解説します。 今週は「ジェンダーフリー」です。 ●ジェンダーフリーとは 「ジェンダーフリー」は「ジェンダー」と「フリー」を合わせた造語で、 明確な定義はありませんが、一部で「画一的に男女の違いをなくし、 人間の中性化をめざす」という意味で使われています。 この考えに立てば、男女の「違い」や「区別」すら「差別」となり、 長年培われてきた価値観や良き伝統文化を破壊する危険な考え方として、 危機感を持つ人が増えてきています。 たとえば、ひな人形や鯉のぼりは「男だけ、女だけというのは差別につながる」 と伝統文化までも否定し、ひな祭りや端午の節句の行事を 「男らしさや女らしさの押し付け」として、取りやめた保育園がありました。 また、ある自治体ではトイレの表示が「男性が黒、女性は赤という決めつけは、 ジェンダーフリーの観点から好ましくない」と両方黒にした事例があるなど、 まるで冗談のようなことが実際に行われているのです。 ●教育現場で広がる「ジェンダーフリー教育」 ところでこのジェンダーフリーという考え方は現在、全国各地に急速に 広がっています。 どうしてなのでしょうか?それは「男女共同参画」という名目で、 学校がジェンダーフリー教育を実践しているからなのです。 ある小学校では、身体検査を男女一緒に行ったり、 体育の着替えも男女同室でさせたりしていました。さらには運動会で男女混合で 騎馬戦を行う、林間学校や修学旅行で男女同室で宿泊させるーなど、 このような例は全国に広がり、枚挙にいとまがないほどになっています。 ●さらに過激な性教育も・・・ また、過激な性教育も行われていることも明らかになりました。 例えば、大阪府吹田市で配布されている、小学校1・2年生向けの 性教育副読本「おおきくなあれ こころとからだ」には、 「お父さんは、ペニスをお母さんのワギナにくっつけて、 せいしが外に出ないようにしてとどけます」という文章が掲載されています。 また、「セックス人形」を使って性行為を教えていた小学校が東京都内に80校も あったことが分かりました。 このような教育が、やわらかく傷つきやすい子供の心へ与える影響は計り知れず、 心身の健全な育成につながるはずがありません。 ●わが党の取り組み わが党は、こうした「ジェンダーフリー」教育がもたらす影響を深刻に受け止め、 このほど「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」 (座長・安倍晋三幹事長代理)を立ち上げました。 同チームは今後、パンフレットを作製・配布し、シンポジウム開催などの 取り組みを通じてこの問題に警鐘を鳴らしていく方針です。 また、こうした過激な教育が行われている事例を集めるための実態調査を 全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる予定です。 (5) 今週のお客さま ―高崎経済大学助教授・八木秀次さん― 東京・永田町の自民党本部には、毎日さまざまなジャンルの方がお見えになります。 今週木曜日、高崎経済大学助教授の八木秀次さんが党本部で開かれた、 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態プロジェクトチーム」 (座長・安倍晋三幹事長代理)の会合に出席し、 「ジェンダーフリーという思想」というテーマで講演しました。 八木さんのご専門は憲法学・思想史。大学で教鞭をとるかたわら、 保守主義という立場から専門の憲法はもとより、 家族・人権・教育問題などについて積極的な言論活動を展開しています。 わが党の機関誌「月刊 自由民主」でもおなじみの若手論客です。 講演で八木さんは、ジェンダーフリーという考え方について、 「性差の否定、家族の解体、伝統・文化の否定、性の解放を目指すという、 まさに革命思想に基づいたものだ」と前置きした上で、 「男女共同参画基本法を制定する際、この政治的意図が入り込んだことに 気づかなかった、自民党に油断があったのではないか」と疑問を投げかけました。 そして、ジェンダーフリーが広がった背景について、 「男女共同参画を隠れみのに、政策として巨額の税金を使って 行政や教育の現場が推進しているからだ」と指摘しました。 さらに、「このような極端な教育が子供に行われていることをおかしいと 感じる健康な親心を、自民党が救いあげて欲しい」と 男女共同参画基本法の見直しなど、積極的な対応を取るように要請しました。 わが党はこのような教育を「おかしい」と感じる、健康な精神のある 保護者の声を結集し、教育の正常化に全力で取り組んでまいります。 自民党のスタンスは、これまで行われたクレイム申し立てをそのまま踏襲していることが分かる。5月26日には、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウム」が開催されるが、参加呼びかけのビラには、「自民党は「過激な性教育」および「ジェンダーフリー教育」が、男女共同参画の美名の下に隠れたマルクス主義であることを明らかにし、学校教育の健全化を図るために、シンポジウムを開催します」と書かれており、そこには「高崎経済大学助教授・新しい歴史教科書をつくる会 会長 八木秀次」がゲストであると紹介されている 。また、安倍晋三 の署名が入った、各級所属議員に配布されたアンケート協力依頼のビラには、「同封の『新・国民の油断』(西尾幹二・八木秀次著)をご参照ください」と書かれており、「つくる会」関連の本が、自民党によって配布されていることがわかる。このシンポジウムで安倍は「社会・文化の破壊」「カンボジアで大虐殺をしたポルポト政権を思い出す」など、ジェンダーフリーに批判的なコメントを述べた上で、それらの根本には男女共同参画基本法があるとし、「基本法そのものを検討したい」と述べている。 以後、PTは「バックラッシュ」にとって大きな役割を果たすことになる。自民党の公式HPに掲載されているニュース欄、デイリー自民には、PTの動きが次のように報告されている。自民党公式HP内にある「ニュース」欄の記述から、PTの動向を確認してみよう。 【平成17年 4月 5日】 ■ 教育の正常化をめざして「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」が発足 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」の初会合が5日開かれ、今後の取り組みについて協議を行った。 同チームの座長を務める安倍晋三幹事長代理は、「10年前に男女共同参画法が決定され、男女がお互いに支えあう社会をつくっていくという意図は良かったが、ある意味でこれを利用した、問題のあるジェンダーフリー教育が蔓延している。この問題をしっかりと把握し、是正に取り組んでいきたい」とあいさつ。同チームは今後、ジェンダーフリー教育に関するパンフレットの作成・配布や、シンポジウムの開催などの取り組みを通じて国民に問題点を広く訴え、教育の正常化をめざして「草の根保守」の声を結集していきたい考え。また、過激な性教育が行われている実態調査を全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる方針。 【平成17年 4月14日】 ■ 「ジェンダーフリー思想」について勉強会を開催 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」は14日、勉強会を開催し、「ジェンダーフリーという思想」という八木秀次・高崎経済大学助教授の講演を聞いた。 八木教授は、「『ジェンダーフリー』は、性差の否定、家族の解体、伝統・文化の否定、性の解放をめざすという、まさに革命思想に基づいたもの」とした上で、「『男女共同参画基本法』を制定する際に、この政治的意図が入り込んだことに気付かなかった保守側に油断があった」と強調。議員からの「なぜここまでジェンダーフリーが広がったのか」という質問に同教授は、「男女共同参画を隠れみのに、行政や教育という公の場で巨額の税金が投入されて政策として行われたため」と指摘。「このような極端な教育が子どもに行われていることをおかしいと感じる健康な親心を、自民党が救い上げてほしい」と、男女共同参画基本法の見直しなど積極的な対策を取るよう求めた。 同チームは5月26日に党本部でシンポジウムを開く予定で、多くの国民に問題を理解してもらうため訴えていく方針。 【平成17年 5月26日】 ■ 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウム」開催 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウム」が26日、党本部で開かれ、教育の実態や思想的背景などについて意見交換が行われた。わが党所属国会議員、地方議員や一般参加者など約500人が集まった。 パネリストは、「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム」座長を務める安倍晋三幹事長代理、同事務局長の山谷えり子参院議員、この問題に詳しい高崎経済大学助教授の八木秀次氏、東京都議会議員の古賀俊昭氏、元東京都立学校経営アドバイザーの鷲野一之氏の5名。安倍座長は、「男女共同参画社会で女性がのびのびと能力を発揮することは大切だが、結婚や家族の価値を認めないジェンダーフリーは文化の破壊につながる」とし、「自民党と民主党の大きな違いは、民主党はジェンダーフリーを推進しているということだ」と述べ、家族の価値観を守るわが党との姿勢を明確に打ち出した。パネリストからは、「男女共同参画基本法の精神は大切だが、それを拡大解釈して特殊な思想が教育現場に持ち込まれている」など、と懸念を表明する声が相次いだ。 また、実際に学校で使われた性教育人形や副読本などの展示会が開かれ、「こんなものを子どもたちに見せていたのか」と、過激な内容に参加者は驚いていた。 【平成17年 6月15日】 ■ 「私が考える、新しい日本」をテーマに学生弁論大会を開催 青年局 青年局は15日、首都圏の大学・専門学校に在籍する学生を弁士として「私が考える、新しい日本」をテーマに学生弁論大会を党本部で開催した。弁士は一般公募の首都圏在学の大学・専門学校生で、わが党と将来を担う学生が日本の将来を考えていくことを目的としている。政党としての弁論大会の開催は、日本では史上初の試み。 9人の学生弁士が登壇し、それぞれ5分の持ち時間で、今日の日本の政治課題について雄弁に語った。最優秀賞を獲得したのは早稲田大学1年生の二藤泰明さん。選んだテーマは「教育改革」。「人権・個性に偏重した教育を改め、ジェンダーフリー教育を排除すべき」と弁舌を振るった。「スキルではなく自分の理想とする政治を率直に語った。将来は政治家になりたい」と受賞の喜びを語った。 【平成17年 6月29日】 ■ 山谷えり子参院議員が「過激な性教育とジェンダーフリー教育」の実態を解説 「議員にクリック」座談会 機関紙「自由民主」の座談会「議員にクリック」が29日行われ、党過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム事務局長を務める山谷えり子参院議員が、子供を持つ2人の参加者と「過激な性教育とジェンダーフリー教育の実態」をテーマに語り合った。同議員は、異常なまでに過激な内容が書かれた性教育の副教材を紹介。同教材を見た2人はあきれた表情を浮かべながら「親の立場として、学校でどのような性教育が行われているのか心配だ」と述べた。また、同議員は、「教育が正常化しないとこの国はボロボロになる。子供達の可能性が育めるようしっかりと土台作りをしなければならない」と過激な性教育・ジェンダーフリー教育に警鐘を鳴らした。 座談会の詳細は後日発行される機関紙「自由民主」に掲載される予定。 【平成17年 7月 4日】 ■過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチームは4日、会議を開き、同チームが行った教育現場の実態調査アンケート結果の集計の中間報告を行った。 山谷えり子事務局長は、「アンケートを行ったところ、A4版で90ページにわたる実例が全国寄せられた。中には学校名がはっきり書かれたものもある」と報告。過激な教育の実例に目を通した議員からは、「ショックで声が出ない」など驚きの声があがり、「都道府県ごとに実態例をまとめれば、地域で実際に行われている問題として説明できる資料となるのでは」などの意見が出された。 同チームは今後、アンケート結果の集約作業を行い、「男女共同参画基本計画」の改訂に向けて議論を重ねていく方針だ。 【平成17年 7月 7日】 ■ 「男女共同参画基本計画」中間整理のポイントについて内閣府から聞く 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチームは7日、内閣府から「男女共同基本計画」改定に向けた中間整理について内閣府に考え方を聞いた。 内閣府からは、「男女共同参画基本法」には「ジェンダー」という文言は入っておらず、基本計画の中にある「ジェンダー」も、機会の平等という観点で使われているものとの説明があった。同チームが先月行った調査では、トイレを男女一緒にしたり、着替えを男女同室で行うなど、いわゆる「ジェンダーフリー教育」の実例が2000件以上寄せられている。この調査結果を踏まえ、議員からは「この5年間で、男女共同参画基本計画に基づいて行われた教育による問題が出てきているのは事実」「同計画の見直しの際には『ジェンダー』という文言を削除すべき」との声が相次いだ。 同チームは今後、内閣部会などと合同で会議を行うなど、引き続き過激な性教育・ジェンダーフリー教育について検討を重ねていく方針。 【平成17年7月14日】 ■男女共同参画基本計画の改定について意見交換 内閣部会、女性に関する特別委員会、男女共同参画推進協議会、過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査PT合同会議 同チームの山谷えり子事務局長は、「『性差の区別も差別』とする行き過ぎた教育が行われている実態がある。誤解を招く『ジェンダー』という言葉を、改定基本計画では直してほしい」と訴えた。議員からは、「党の考え方を基本計画に反映するのは当然。さらに議論する必要がある」などの意見が出された。田浦直部会長は、「12月末の基本計画の閣議決定に向けて、節目、節目に合同部会を開いていきたい」との考えを示した。 【平成17年10月19日】 ■ 「県別事例集」まとまる 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム 過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチームは19日の会合で、冊子「過激な性教育・ジェンダーフリー教育に関する県別事例集」を各議員に示した。学校での過激な性教育について全国各地から寄せられたアンケートを基にしたもので、約3500の実例の中から主なものを県別にまとめた。山谷えり子事務局長は「あまりにひどい状況のために実際に調査した例もある」としながら説明。その後の議論では、政府が今年末の閣議決定をめざしている男女共同参画基本計画の見直し作業をめぐり、内閣府に「ジェンダー」考え方を問うなど、意見や質問が出された。 【平成17年12月12日】 ■ 「男女共同参画基本計画改定」で党プロジェクトチームが安倍晋三官房長官に申し入れ 逢沢一郎幹事長代理を座長とする党過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチームは12日、総理官邸で安倍晋三官房長官に申し入れを行った。申し入れは、教育現場が混乱していることを踏え、政府が年内の閣議決定を目指している男女共同参画基本計画改定における「ジェンダー」という文言の削除、同計画の閣議決定には家族政策の充実を含めた十分な論議を強く求めている。同プロジェクトチームの前座長でもある安倍長官は、「政府で協議し、皆さんともよく協議していきたい」と述べた。 PTが発足した4月から6月20までの期間、「実態調査アンケート」が行われた。これらの記事で紹介されている「県別事例集」は、それらをまとめたものである。 「事例集」の冒頭には、当時PTの座長であった安倍の「子どもを守るために」と題されたコメントが掲載されており、そこには「全国より寄せられたアンケートでは約三千五百の実例が集まりました。ここに県ごとに整理したものをお届けします。地元の現状把握にお役立てくだされば幸いです」と書かれている。特に過激と思われる事例(正確には、過激な実例が蔓延していると思わせられる事例)の一部は、党のウェブサイト などでも公開された。なお、自民党が歴史的大勝を果たしたこの年の選挙期間中は、トップページからこのページへのリンクとバナーは隠されており、選挙後、元に戻された。 この「事例集」は、その後いくつかのメディアで取り上げられた。例えば世界日報は2006年1月9日付の記事で「自民党プロジェクトチームに保護者などから寄せられた過激な性教育の実例は約三千五百件に上る」と紹介。産経新聞も11月11日付のウェブ記事において「ジェンダーフリー教育をめぐっては過激な性教育とともに同省が設置した「教育御意見箱」に苦情や通報があり、自民党による調査でも全国から約三千五百件の保護者の苦情や告発が相次いでいる」と紹介している。 また、PT事務局長である山谷えり子は2005年10月5日の予算会議において「三千五百の過激な性教育とジェンダーフリーの実態が集まってきております」と延べている。また、「正論」誌上において「PTには全国から三千五百件にも及ぶ「ジェンダーフリー教育」に関する実例が寄せられました。ここへ来て初めて、「ジェンダー」という言葉のもたらすいろいろな問題点が具体的に浮かび上がってきたというわけです」と語り、「文藝春秋」のコラムにおいても「国から約三千五百の実例を集めた」と明記するなど、様々な場面で、この事例を持ってジェンダーフリーや性教育の「過激な実態」を喧伝した。 2005年12月9日、PTはこの「事例集」を拠り所にし、「男女共同参画基本計画改定に当たっての要望書」を男女共同参画局に提出する。その内容は次のようなものである。 現在、内閣府において検討されている首記の件につき、過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム(以下PT)は本年三月に発足以来十ヶ月間に亘り、教育の正常化を目指すため議論を重ねてきた。 全国的な実態調査も行い、寄せられた三千五百もの実例を調査・分析した結果、「ジェンダーフリー」という名のもと、過激な性教育、家族の否定教育が行われていることがわかった。同時に、教育現場でこのような暴挙が堂々と行われている根拠が、男女共同参画基本計画を恣意的に解釈し、組合組織の活動方針としていることなども現場での調査で確認をした。 残念ながら、教育の現場では本来政府が推進している男女共同参画社会とは違った方向へと暴走が進んでいるのが現状である。 このような点からも「ジェンダー」と「ジェンダーフリー」の違いを認識するには、国内状況が至っていないものと判断し、現在内閣府が提示している「男女共同参画基本計画改定」にあたっては、「ジェンダー」という文言の削除、また多数の問題が指摘されている本改定案については、家族政策の充実を含めさらに十分かつ慎重な論議を行った上で閣議決定するよう強く要望する。 尚、本PTでは、調査結果を重く受け止めるとともに、立党五〇年新綱領にもある「男女がともに支え合う社会」の実現に向け、正しい男女共同参画社会の推進を望みます。 この要望書では「ジェンダー」という文言の削除を要求しているが、これこそがPTの狙いのひとつであった。先の五月に行われたシンポジウムや国会の答弁、メディア上でのインタビューや座談会、コラム等においても、安部や山谷らは「ジェンダー」という言葉自体を繰り返し問題にしていた。例えば2005年7月7日におこなわれた「男女共同参画基本計画に関する専門調査会(第一二回)」にPTが提出した資料 などでも、「ジェンダー」「無償労働」などの削除を要求していることがわかる。 2005年12月は、男女共同参画基本計画の第二次計画が策定される月であり、フェミニストや保守論者によって言説上の攻防戦が繰り広げられていたが、自民党PT以外からも多くの要望書が寄せられている。公明党は12月6日に「男女共同参画基本計画の改定に関する要望書」を、日本共産党は12月9日に「男女共同参画基本計画改定に当たっての申し入れ」を、自由民主党男女共同参画新人議員勉強会は12月14日に「男女共同参画基本計画改定に関する提言(案)」を、社会民主党は12月22日に「男女共同参画基本計画の改定に関する要望書」を提出した(資料参照)。PT以外の要望書では自由民主党男女共同参画新人議員勉強会を含め、一貫して「ジェンダーの視点に立つこと」の重要性を訴えている。 この要望書、および一連のPTの動きを受けて、二〇〇五年一二月に閣議決定された男女共同参画基本計画(第二次)には、「『ジェンダー・フリー』という用語を使用して、性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくして人間の中性化を目指すこと、また、家族やひな祭り等の伝統文化を否定することは、国民が求める男女共同参画社会とは異なる。例えば、児童生徒の発達段階を踏まえない行き過ぎた性教育、男女同室着替え、男女同室宿泊、男女混合騎馬戦等の事例は極めて非常識である。また、公共の施設におけるトイレの男女別色表示を同色にすることは、男女共同参画の趣旨から導き出されるものではない」と明記された。また、第一次計画と第二次計画では、このような流れを受けて次のような点が変更されている。 1 「ジェンダー」概念とその表現 第一次計画では、「社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)に敏感な視点」という表現だったが、第二次計画では、「社会的性別(ジェンダー)の視点」とし、ジェンダーの定義に関する詳しい説明が記された。 2 女性学、ジェンダー学 反対派からは、女性学等への批判が展開され、第一次計画にあった「女性学、ジェンダーに関する調査・研究等の充実」と言う表現が第二次計画ではなくなった。しかし、第二次計画では「男女共同参画社会の形成に資する調査研究等の充実」という記述として残されている。 3 性教育 第一次計画においても、「児童生徒の発達段階に応じた」性教育の充実との記述がされていたが、性教育の一部に過激なものがみられるのは基本計画の影響である、という根拠のない批判が展開されたため、第二次計画では「適切な性教育の推進」として「行き過ぎた内容とならないよう」等詳しい記述が置かれた。 4 選択的夫婦別氏制度 中間整理においては、「選択的夫婦別氏制度の導入については(…)国民の理解が深まるよう引き続き努める」とされていたが、第二次計画では、「(…)選択的夫婦別氏制度については、国民の議論が深まるよう引き続き努める」との表現になった。 5 無償労働 第一次計画においては「無償労働の数量的把握の推進」が記述されていたが、第二次計画においては、「無償労働」との表現が落とされ、「育児・介護等の時間の把握」となった。 基本計画がこのように変更され、ジェンダーフリーへの否定的注釈がつけられた後、1月31日に内閣府から「今後はこの用語(ジェンダーフリー)は使用しないことが適切と考えます」という通達が各都道府県の政令指定都市男女共同参画担当課に送付された。 「3520の実例」は、それ自体がクレイム申し立ての証拠として採用されるとともに、以後のバッシング言説の正当化としても利用されていく。だが、自民党の「事例集」は、その作成の手続きにおいても、その使用のされ方においても、いくつも問題が指摘されている。 まず、「県別事例集」がどういう経緯でつくられたのかを確認しておこう。「県別事例集」は、PTが発足した四月から六月二〇日までの期間に行った「実態調査アンケート」をまとめたものだ。先ほども述べたとおり、各級議員には協力要請のビラが送付され、そこには八木秀次(当時は「つくる会」会長)と西尾幹二(当時は「つくる会」名誉会長)の共著『新・国民の油断』が同封されており、アンケートの動機にかなりのバイアスがかかっていることがうかがえる。そのアンケート項目は、次のようなものだった。 A.過激な性教育について 1.コンドームなど避妊具の使い方実習 (*全国各地の小学生の父母から悲鳴があがっています) 2.性交シーン、出産のビデオやアニメ、図解資料などの使用 (*気分が悪くなった子どもたちの声が届いています) 3.性器つき人形などを用いての実習 (*東京都が一部調査したところ八〇の小学校からセックス人形が見つかりました) 4.ピル(WHOで十代の服用は禁止)の服用をすすめるような教育 (*三年前、全国の中学三年生にピルを薦める小冊子一三〇万部が印刷されました) 5.中絶の勧めともいえるような表現や性の自己決定権を教える (*三年前、“日本では中絶が許されている”という記述の小冊子が、全国の中学三年生用に一三〇万部印刷されていました) B.ジェンダーフリー教育について 1.体育や水泳などの着替えは男女同室か(*高校でも着替えを同室でしている学校があります) 2.身体検査は男女一緒か 3.林間学校や修学旅行などで男女同室か (*一部調査したところ、仙台市一二二校中三三校、山形市三六校中一九校、沼津市一六校中九校が同室) 4.男女混合騎馬戦などを行っているか (*北海道教育委員会の調査では、小学校の七〇~八〇%、中学校の二五~三〇%が混合だった) 5.ジェンダー、ジェンダーフリー教育という言葉を使っているか (*“子育てはジェンダーフリーで”と書かれた冊子【文部科学省嘱託事業作成】がこの春まで、薦められていました) 6.男らしさ、女らしさを否定する教育をしているか (*幼稚園、保育園から“ひな祭り”が中止になったという声が全国から届いています) C.家庭科教育の問題について 1.これまで家族のかたちを否定、軽視し、現行法から除外される婚姻形態(事実婚や同性婚)など多様な家族観を教えている 2.非婚の母、シングルマザーなど、その生き方を推奨するような表現をしている 3.離婚の勧めともとりかねない内容を教えている これら質問にはそれぞれ5つの選択肢が並んでおり、「(1)ない(2)ないと思われるが、正確には把握していない(3)おそらくあると思う(4)過去にあったが現在はない(5)ある」の(1)~(5)の中から選択するようになっています。また、(6)の項目として、「(4)若しくは(5)であると答えた場合、具体的にお書きください」と書かれている。この選択肢は数が多いほど「そういう実例がある」という答えになっているが、このアンケート自体に誘導的な仕掛けがいくつもほどこされていることが分かる。このアンケートには、「インターネット、FAXによるアンケートフォーム回答数」が1220件、「FAX、郵送によるアンケートフォーム外のご意見など」が2300件寄せられた。この回答の中には各級議員の返信も含まれているが、これらは回答数であり、実例とは別である。「県別事例集」に掲載されている回答を数えてみると1214件しかない。そのうち、「実例」としてカウントできるのはせいぜい数百件であり 、その数百件すら客観的にみて「過激な実例」であるかはさらに吟味を要求されるものであるため、この「事例集」をもって「『ジェンダーフリー』という名のもと、過激な性教育、家族の否定教育が行われている」ということはできない。 かようにPTもまた、過剰なケースを戦略的に構築しつつ、「過激な実例があるから反対」というスタンスを取った。PTの目論みは、「実態調査」を行い、過剰性を列挙することで、「ジェンダー」の文言を削除することや、基本法の抜本的見直しを迫るものであった。その結果、男女共同参画基本計画に否定的な注釈がつけられた他、「ジェンダーフリー」という文言が議論の場で使いにくくなるなどの効果を生む。この「成果」の後、自民党は安倍政権の誕生などから、それまでとは異なる手法によって「教育再生」を訴えるようにステージを移し 、PTは目立った活動を見せず、「実態調査」を終えた後はそのまま解散したものと思われる。 2002年頃から盛り上がりを見せた「バックラッシュ」言説は、男女共同参画基本計画(第二次)が策定されたことを境目に2005年12月以降、一気に収束していく。毎号のようにジェンダーフリーや男女共同参画への批判記事を掲載していた『正論』も、2006年1月以降は取り扱いの頻度を激減させた。ウェブ上の言説実践も2006年以降は下降気味である。 2006年12月13日、参議院教育基本法に関する特別委員会にて、「ジェンダーフリー」について尋ねられた高市早苗(少子化・男女共同参画国務大臣)は、「現在はジェンダーフリーという言葉を使用しない方がいいということで地方の方にも国から文書を送っております。このジェンダーフリーという用語を使用することについては、第二次男女共同参画基本計画にも明確に書かせていただいておりまして、この用語を使用して、性差を否定したり、男らしさ、女らしさや男女の区別をなくして人間の中性化を目指すこと、また、家族やひな祭り等の伝統文化を否定することは、国民が求める男女共同参画社会とは異なるということで、例えばということで、児童生徒の発達段階を踏まえない行き過ぎた性教育、男女同室の着替え、男女同室の宿泊、男女混合騎馬戦などの事例は極めて非常識であると、ここまで書いているところでございます」と答えている。高市早苗は「反フェミニズム」として有名な政治家でもあり、『正論』などの特集でも名を連ねているが、この発言からはジェンダーフリー批判の文言を反復している一方、この問題に関して「手打ち」にしようという意図がうかがえる。 象徴的な記事がある。『日本経済新聞』2006年11月7日に掲載された次のような記事だ。 高市少子化担当相、待機児童解消見直し論を批判 高市早苗少子化担当相は7日の閣議後の記者会見で、下村博文官房副長官が保育所確保に税金を投入する待機児童解消策の見直しに言及したことについて「少なくとも2万人の待機児童がいる。解消に向けてがんばらなければいけない」と批判した。同時に「(女性に)仕事をやめて家で子育てしろと言い切ってしまうと、仕事を続けられない、自己実現できないことを理由に子供を産まない人も出てくる。とても残念だ」と指摘した。 下村氏は5日の講演で、「(待機児童解消策を)見直す時期に来ているのではないか。ゼロ歳児の母親は無理に働かなくても、しっかりと家庭教育をやってもらうようにシフトしていく方が本来、望ましい」と発言していた。 この記事に象徴されるように、男女共同参画基本計画(第二次)に対して否定的注釈が付いたことで、国政では男女共同参画基本法を見直すべしという声は沈静化していくこととなった。 続き:2-6 「バックラッシュ」の「成果」とはなにか
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2022年 練習開始30分前に練習場開場、合奏準備 1月8日( 土 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 1月16日( 日 ) 中止 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 2月5日( 土 ) 中止 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 2月20日( 日 ) 中止 京都ウィングス(男女共同参画センター)音楽室 13 00-17 00 要譜面台 3月6日( 日 ) 中止 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 3月13日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 4月10日( 日 ) 佛光寺寝殿ホール 13 00-17 00 要譜面台 4月24日( 日 ) 佛光寺寝殿ホール 13 00-17 00 要譜面台 5月8日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 5月15日( 日 ) 京都ウィングス(男女共同参画センター)音楽室 13 00-17 00 要譜面台 5月22日( 日 ) 京都ウィングス(男女共同参画センター)音楽室 13 00-17 00 要譜面台 6月5日( 日 ) 京都ウィングス(男女共同参画センター)音楽室 9 30集合-17 00 要譜面,合奏は10時から 6月12日( 日 ) 佛光寺寝殿ホール 10 00-17 00 要譜面台 6月26日( 日 ) 京都アスニー 13 00-17 00 要譜面台 7月3日( 日 ) 第48回定期演奏会 京都府立文化芸術会館 8月7日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 テープコンサート・反省会 9月4日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター103 104会議室 13 00-17 00 9月18日( 日 ) 下京いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 要譜面台 10月9日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター103会議室 13 00-17 00 10月23日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 11月5日( 土 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 11月13日( 日 ) 東山いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 12月4日( 日 ) 佛光寺 研修会館 13 00-16 00 要譜面台 16時からは合唱団演奏会出演者のみ合同練習あり 12月11日( 日 ) 下京いきいき市民活動センター集会室 13 00-17 00 要譜面台
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前:2-3-3 「バックラッシュ」の言説史 2005年~ 2-4 批判言説のパターン構築 以上、「バックラッシュ」を観察する上で特に重要と思われる発言などを簡単にまとめてみた。もちろんこれらは「ジェンダーフリー」や「男女共同参画」への批判実践全体からみればごく一部にすぎないが、この年表から、2000年以前からローカルな保守メディアで行われていたジェンダーフリー批判、あるいは個別に行われていたクレイム申し立て実践が、2002年頃から徐々にマスメディア上で拡大再生産されつつ、多くの論者よって共有されると共に、地方行政や国会などに議題設定が伝達されていく過程がうかがえるだろう。その後、メディア上におけるジェンダーフリー批判の度重なる反復は、「ジェンダーフリーはマルクス主義の焼き直しである」「フェミニストは男女脳などの身体的性差を無視している」「男女共同参画は男女同室で着替えをさせる・男女同室で宿泊をさせる」「過激な性教育を行っている」「ジョン・マネーの「双子の症例」実験に基づいている」「上野千鶴子と大沢真理が教祖的役割を果たしている」「伝統文化を否定する」「ジェンダーフリーに国家予算が10兆円使われている」などの定義パターンを、様々な論者に共有させることとなる。 バッシング言説を行っている資料を収集してみると、2002年頃から広がっていく定義パターンは、その多くが2002年以前に既に行われていた定義の反復であることが分かる。日本時事評論社が2002年10月に出版した『湧泉』は、それまで『日本時事評論』にて掲載されていた「男女共同参画」「ジェンダーフリー」批判記事をまとめたものだ。2002年までの『日本時事評論』には、既に後に繰り返されることになる「ジェンダーフリー=デルフィ起源節」「生物学的性差の無視」「共産主義」「マルクス主義」「フリーセックス」「家族解体」などの定義パターンが繰り返し行われている。 また、『日本時事評論』を分析して興味深かったのは、2001年ごろまでは「夫婦別姓」批判が前面に出ており、その定義づけとして「恋愛至上主義(フリーセックス)「専業主婦の排斥」「徳育の放棄」などが行われていたが、これらの定義づけがそのまま「ジェンダーフリー」「男女共同参画」批判において再利用されていることだ。『日本時事評論』などの保守言説は、「夫婦別姓」や「DV」を、家族を解体させる思想であると繰り返し批判しつつ、「共産主義」の亜流として位置づけることで、「反共」的な興味を喚起し、言説の推進力を担保してきていた。それらの手法が、そのまま「ジェンダーフリー」に用いられているというわけだ。例えば『日本時事評論』はジェンダーフリー批判に焦点をあてつつも、2001年8月24日に「共同参画は別姓導入の戦術」という記事を掲載するなど、それまで行ってきた「夫婦別姓」へのクレイム申し立てからジェンダーフリーへのクレイム申し立てを段階的に導入している様子も伺える。 バッシングがメディアで取り上げられバックラッシュとして表面化していく2002年以降は、「男女共同参画」「ジェンダーフリー」批判として新たにいくつかの定義パターンが加えられていく。中心的なものとして、「過激な性教育」「10兆円の国家予算」「同室着替え、同室宿泊」「ジェンダーフリーの<起源>」「『ブレンダと呼ばれた少年』による論理破綻」などが挙げられる。また、その言説の詳細を追うと、「ジェンダー」や「男女共同参画」に関する価値付けを行うタイプの言説交換から、どちらかといえば「極端な事例」によって危険性を煽るタイプの言説交換へと重点がシフトしていることが分かる。この、「[左翼批判言説]…→「夫婦別姓」批判→ジェンダーフリー批判…→流言飛語部分の増大」という流れの中で、批判対象である「夫婦別姓」や「ジェンダーフリー」を「左翼(の隠れ蓑)」に回収するという流れが、批判言説史を模倣、投影するような形で合理化、組織化されていった。 詳しくみてみよう。例えば2001年5月18日『日本時事評論』には、次のようなイラストが掲載されている。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 このイラストは、レトリックの内容こそ反転させたものではあるものの、争われている内容そのものは『未来を育てる基本のき』 や「ジェンダーチェック」など、「ジェンダーフリー」の推進を謳うものと共有されている点が多い。特徴的なのは、後に反復されることとなる「同室着替え」や「過激な性教育」等の定義パターンが含まれていない点だろう。 しかし約一年後、2002年6月1日の『日本時事評論』に掲載されたイラストでは、「男女共同参画」が共同トイレ、同室着替えの他、混浴の推奨などを提唱するものであるかのようにミスリードするような内容になっている。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 この二つのイラストの差異は象徴的だが、2002年ごろより、よりカリカチュアライズされた「ジェンダーフリー」像が構築され、スキャンダル的な言説が共有されていく。 もちろん2002年以後も、2002年以前までに築かれてきた定義パターンは繰り返されているし、現在の「ジェンダー」の形(現在の性別役割分担の形)こそが最も「自然」な形であり男女の分業こそ人間の叡智の結果であるという主張や、急激な改革は多くの国民に支持を得られないばかりか混乱を招くといった、「ジェンダーフリー」の実践に対する「保守の理屈」に基づいた「正当な」批判や吟味も展開されていた。また、2002年以前にも、カリカチュアライズされた「ジェンダーフリー」像、あるいは「夫婦別姓」像は反復されていた。 ここで重要なのは、メディア上でバッシングが広がっていく過程において、男女共同参画やジェンダーフリーに関する言及数が増えるにつれ、流言飛語の出現も相関的に増していくということだ。この点、「夫婦別姓」の問題と異なり、「ジェンダーフリー」「男女共同参画」という一般には不透明な内容の語彙に、流言飛語的な、分かりやすくより多くの人の不安を煽れるような解釈を加えることで、それまでこの語を知らないばかりでなく、トピックスに関心を持たなかった層にも広がっていったと言う事が出来るだろう。過剰な例や批判言説を流通させることで、アジェンダ設定を行うことに成功したというわけだ。 以下、ジェンダーフリーへのバッシングが、主に流言飛語や「過剰な言説」をフックに「バックラッシュ」として広がっていく様子を、代表的ないくつかの論点の構築過程を追うことで観察してみたい。 続き:2-5-1 「ジェンダーフリーの<理念>」の構築
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- 目次 0-1 はじめに(このサイトについて) 0-2 バックラッシュの定義について 0-3 研究の背景 1-1 「ジェンダーフリー」と「男女共同参画」の言説史 1-2 東京女性財団のパンフレットと報告書 1-3 「ジェンダーフリー」の広がり 1-4 「男女共同参画」の誕生 1-5 「男女共同参画」誕生の「内因」と「外因」 1-6 「ジェンダー主流化」の時代 1-7 ジェンダーフリーの「誤配」 1-8 ジェンダーフリーの実践と、その問題点 2-1 「バックラッシュ」の発生 2-2 「バックラッシュ」の起源と広がり 2-3-1 「バックラッシュ」の言説史 1997年~2002年 2-3-2 「バックラッシュ」の言説史 2003年~2004年 2-3-3 「バックラッシュ」の言説史 2005年~ 2-4 批判言説のパターン構築 2-5-1 「ジェンダーフリーの<理念>」の構築 2-5-2 「ジェンダーフリー=男女同室着替え」の構築 2-5-3 「過激な性教育」の構築 2-5-4 「ジェンダー論の嘘」の構築 2-5-5 自民党による「3520の実例」の構築 2-6 「バックラッシュ」の「成果」とはなにか @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki 更新履歴 取得中です。
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【原発】放射線下で作業するのは男性ばかり【4】 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gender/1309350564/ 243 名前:12/21【未】投稿[] 投稿日:2011/12/21(水) 23 42 42.52 ID LsJDoP0P [1/2] ○○の皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。 原子力災害と男女共同参画という観点から、警戒区域内での活動を拝見させていただいております。 今回女性の参画が確認出来ましたので報告します。 警戒地区に取り残された、ペットとして飼育されていた動物保護のために 同地域に立ち入った動物保護団体のスタッフに、女性の姿を確認しました。 事故発生から9ヶ月。ようやく原子力災害と男女共同参画の第一歩が踏み出されたのです! その一方で、福島第一原発では、男性作業員52人がノロウイルスに集団感染したり、 「原発いらない」などのプラカードを掲げた団体が暴動を起こして逮捕者が出るなど 原発をめぐる動きは予断を許しません。一刻も早く男女共同参画を浸透させる必要性を感じました。 東電が作業員への食事の無償提供を打ち切って以来、私は女性に対して 「作業員の昼食を作りに福島第一原発へ行ってください!」と呼びかけ続けているのです。 時代は逆行しますが、性別による役割分担を取り入れれば、作業員の男性は復旧作業に集中し 料理の出来る女性は食事を作り、裁縫の出来る女性は防護服を補修し、洗濯や掃除する女性がいれば 今回のような集団感染は起こらなかったと思います。 今後も引き続き呼びかけてまいりますのでよろしくお願いいたします。 244 名前:名無しさん ~君の性差~[] 投稿日:2011/12/21(水) 23 52 29.12 ID LsJDoP0P [2/2] 完全復活は年明けになりそうだ。それまでは【未】投稿扱いでこのスレに溜めておこう。 アク禁で投稿があったことさえ知らないサイト運営者はおそらくここで確認することになる。 それを期待してここにうpするのだ。 いろいろ貼ってくれているが全部投稿する余裕がなくて申し訳ない。 全快するまで暫くお待ち願いたい。 241 勝手に殺すなw 抽出レス数 2
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[特権]関東・東北「被曝女子」の懐妊不全[喪失] http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gender/1322988880/ 抽出 ID ZILiEPRZ (2回) 190 名前:8/8投稿[] 投稿日:2012/08/08(水) 23 00 26.00 ID ZILiEPRZ [1/2] ○○の皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。3/7の投稿でご紹介した「女性が暮らしやすい国はみんなにとっていい国だ」特命委員会(小池百合子委員長)の続報が入りましたのでご紹介しましょう。 【政治】女性指導者を30%以上に 女性議員・候補が少ない政党の政党交付金は減額も=自民 http //www.jiji.com/jc/c?g=pol_30 k=2012080301025 私がこれまで訴え続けてきた、以下の3項目が実現する光が見えてきましたね! ・原発復旧・除染作業員募集の半数を【女性枠】とし、女性の参画を促すこと ・作業の陣頭指揮を執る【管理職の30パーセントに女性の登用を義務づける】こと ・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること 記事によりますと2020年までに日本社会の指導的地位に占める女性の割合を30%以上にすることが柱であり 私の訴えが男女共同参画担当者に届いたかもしれず、これまで投稿してきた甲斐があったと実感しております! 政府が発注する原発復旧作業や除染作業の際、女性管理職が多い企業などが落札しやすくなれば、それだけ【原子力災害と男女共同参画】が推進されます。 男性のみで構成される現在の福島第一原発の復旧作業では助成金が減額されてしまい、命がけで作業されている男性の方々に申し訳が立たなくなるでしょう。 彼らの作業待遇をこれ以上劣化させないためにも、女性の皆さん!福島第一原発へ行ってください!!除染作業に進んで従事してください!! さて、女性と災害ネットワークの皆さん。笹倉尚子氏から「ストーカーからまたブログに投稿がありました」というメールが私のもとへ誤って送信する事件からまもなく1年になります。 女性と災害ネットワーク埼玉という団体や、笹倉尚子氏のコンプライアンスがどれほどのものか、見させていただいておりますが 1年近くも放置することが貴女方のやり口なのでしょうか?男女共同参画推進のための投稿をこうして1年以上続けてまいりましたが 災害と男女共同参画について考えるパートナーとして、大変残念な気持ちでいっぱいです。 男女共同参画社会実現のため今後とも投稿は継続しますが、貴女方は自分たちをいちど振り返ってみてはいかがでしょうか? 全国女性相談研究会投稿8/8 http //www1.axfc.net/uploader/Img/so/147592.jpg 191 名前:名無しさん ~君の性差~[] 投稿日:2012/08/08(水) 23 42 11.07 ID ZILiEPRZ [2/2] 今日立ち寄ったネットカフェのPCの性能か知らないが、MSNのサイトからサインイン出来ない。 やむを得ない、 176の投稿先のうちメール投稿先だけは来週だな!
https://w.atwiki.jp/wbpc/pages/39.html
バスカフェ内はたとえ新宿区の課長であっても視察できなかったり、自民党議員に至ってはセクハラ騒動が勃発したりするが、共産党山添氏は視察できる模様。 目次 新宿区男女共同参画課長→視察NG 自民党馳浩氏→セクハラしてしまう 共産党山添氏→視察OK 新宿区男女共同参画課長→視察NG https //itoyohei.com/archives/28214 2022年9月決算特別委員会の議事録 男女共同参画課長 具体的なお話なんですけれども、私もこの4月に着任以来、何度か視察というわけじゃないですけれども、現地に行かせていただいておりますけれども、やはりああいった事業の性質上、なかなかちょっと中に入って一緒にとか、そういったことはちょっとなかなかできなくて、代表の仁藤さんとお話しする機会少しございますけれども、ちょっと具体的な相談内容ですとか、そういったこと、リアルなとか、そういったものはなかなかお聞きする機会というのはちょっと今のところなくて、書面による報告によって把握しているところでございます。 自民党馳浩氏→セクハラしてしまう 2020/4/23、仁藤夢乃氏のTwitterで自民党馳浩氏からのセクハラ被害の告発あり(→ツイート、抗議文) 10代のバスカフェメンバーの後ろを通るときに馳氏が腰を触ったとのこと。 また、無断での写真撮影や、秘書や新宿区議を含めて事前通告より多い人数で視察に訪れたという。 馳浩氏は後日HPに謝罪文を掲載。(→報道記事) 共産党山添氏→視察OK 2020/11/4にバスカフェ視察を実施
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前:2-5-1 「ジェンダーフリーの<理念>」の構築 2-5-2 「ジェンダーフリー=男女同室着替え」の構築 フェミニズムバッシングにおいて、「男女の差異を一切無くす思想」「女を男並にする試み」「女尊男卑の運動」「モテナイ女のルサンチマン」という批判パターンは「バックラッシュ」以前から繰り返されているが、ジェンダーフリー批判において特に顕著なのは、「ジェンダーフリー推進の一環として、実際に同室着替えが行われている」というクレイム申し立ての定義パターンが繰り返されたことだ。クレイム後に文部科学省が行った調査では「ジェンダーフリーに基づく男女同室着替え」は確認されておらず、「ジェンダーフリーの推進側」としてしきりにクレイムメイカーに拠って繰り返し批判されている日教組でさえ、更衣室の実態調査「更衣室の絶対的不足」を訴え、文部科学省に整備拡充を申し入えるなど、「ジェンダーに敏感な視点」から改善を訴えている。つまり、この定義パターンは端的に流言飛語であった。 「ジェンダーフリーは同室着替えを目論む」という定義パターンは、「ジェンダーフリーは生物学的性差を否定する」という定義パターンに沿った言説である。まずはその構築過程を見てみよう。まず、八木秀次は『反「人権」宣言』(ちくま新書、2001.6)において、次のように記述している。 「男女共同参画」とは「ジェンダー・フリー」のことである。 ここにわかりやすい例がある。千葉市の男女共同参画課が発行する広報誌「ハーモニーちば」平成十二年(二〇〇〇)八月号に、カタツムリがインク瓶に登っているイラストとともに次のような文章が添えられている。 「カタツムリは、雌雄同体。“結婚”すると、両方の個体が土の中に白くて小さな卵を産みます。同じ一匹で雄の気持も雌の気持も良く分かるなんて、ちょっぴりうらやましいような・・・」 つまり「ジェンダー・フリー」とは雌雄同体、雌雄の区別がつかないカタツムリのような生き物に人間をしてしまおうという発想なのである。そして従来の男女の性別意識を取り払い、世の中を改変してしまおうという発想なのである。 同様の記述は『諸君!』(2001年1月号)「『男女共同参画法』なんてカルトじゃないか」、およびその原稿を収録した『誰が教育を滅ぼしたか 学校、家族を蝕む怪しき思想』(PHP研究所、2001.5)などにも見受けられる(この頃の八木は、同じ原稿を様々な媒体で使いまわしていた)。以後、「ハーモニーちば」という千葉市男女共同参画課のパンフレットを例に「男女共同参画はカタツムリが理想」だと批判する定義パターンが頻出していく。但し、この時点では「男女同室着替え」という定義パターンは加えられていない。 2001年6月8日、『日本時事評論』に「“男女共同参画”的トイレ」が掲載。「男女の区別さえいけないという共同参画派の人々は、雌雄一体のカタツムリが『うらやましい』存在らしく、案外、助成らしさ放棄の一環に『立ったままの用足し』も推進運動の柱に掲げられるかもしれない」と、ジェンダーフリーの理屈ならトイレも男女共同にするのかもしれないと揶揄。この際は、「案外~かもしれない」とあるように、「ネタ」として書かれていた程度であった。 ところが、2002年9月に行われた「つくる会品川区部」による八木秀次講演会「教育再興 in 品川 2nd」 では、八木秀次が次のように言及する。 とんでもない教育の顕著な例としてジェンダーフリー教育をとりあげます。最近、産経新聞さんが気付いてくれてジェンダーフリー教育の危険性を折に触れて指摘されていますので、認識が変わってきたと思いますが、今でも全国各地で男女共同参画条例がつくられています。今、千葉県と千葉市が一生懸命つくろうとしてます。とんでもない内容のようです。 (…)これは象徴的な例ですが、(チラシをだしながら)千葉市の男女共同参画の広報紙なのですが、ここに4文字で「男女共同」とあってその下にイラストがあります。インク瓶にカタツムリが登っているところです。実はカタツムリというのが男女共同参画のシンボルなのです。あちこちで使われているのです。なぜか。ここにこう書いてあります「カタツムリは雌雄同体。結婚すると両方の個体が土の中に白くて小さな卵を産みます。同じ一匹で雄の気持ちも雌の気持ちもよくわかるなんて、ちょっぴり羨ましいような・・・」カタツムリが羨ましいと言うのです。何故か。これはいわば氷山の一角で、あちこちでカタツムリが出現するのです。場所によっては地方自治体の男女共同参画審議会のマスコットネームに「まいまいくらぶ」と言っているところがあります。「まいまい=カタツムリ」ですね・・・・カタツムリが理想だと言っているのです。男女の性差や性別役割を完全否定して雌雄同体がいいんですよ、という発想ですね。この路線にしたがっていろんなことが今、展開されていっているわけです。 (…)教育の世界では男女混合名簿からジェンダーフリー教育は始まっています。「男の子に「くん」付け、女の子に「さん」付けをやめましょう、みんな「さん」付けでいい」というのから始まって、もう馬鹿馬鹿しいことの連続です。小学校6年生の修学旅行はいま、男女混合で同じ部屋に泊まるところがあります、公立の学校では(会場からエッー?!の声)。思春期ですよ、第二性徴期ですよ、そういう時期をねらってそういうことをやるのです。 国立市の小学校では運動会の騎馬戦は男女混合です。男チーム、女チームでやっているんじゃなくて、まさに男女混合でやっているわけです。で、お互いに殴り合う。実際、今、男女共同参画、ジェンダーフリーという名のもとに若いカップルで殴り合うカップルがいるんだそうです。男も女も殴り合う、ジェンダーフリーだから。 福岡県の県立高校では、体育の時の着替えは男女同じ教室で着替えるのだそうです。男女共用のトイレがいま開発されているそうです。足立区ではすでに実践がありますけれど、いわゆるオカマの人を呼んできて子供たちに体験談を聞かせるのだそうです。その前にジェンダーチェックというのをさせて、子供たちのなかにある男らしさ/女らしさの意識を払拭していくというのです。そのあとオカマが登場するのです。なぜオカマなのかというと・・・カタツムリだから。「カタツムリがちょっぴり羨ましいような」というのですから、オカマの人も羨ましい存在と位置づけるのです。こんなふうにおかしな話が次々と展開されていっています。 ここでは、「ちょっぴりうらやましいような・・・」と書かれたカタツムリのイラストが、「わかりやすい例」から、還元されるべき象徴へと微妙に定義を変更しているのが読み取れる。そのうえで、ジェンダーフリーは「カタツムリだから」、着替えは男女同室、「オカマ」が羨ましいと主張する思想なのだと説明付けがなされる。「ネタ」(冗談)が「ベタ」(流言飛語、都市伝説)に変わったというわけだ。 「カタツムリ」および「同室着替え」の言説実践=流言飛語は、「混合名簿」をめぐるクレイムのパターンを反復しているといえるだろう。男女混合名簿の運動は80年代から行われていたが、それに対し「身体検査も同室でやるのか」「更衣も区別しないのか」という揶揄が繰り返し行われていた。但し、「実例がある」ということを論拠に反論するケースまでとなると、混合名簿批判においてはほとんど例がないだろう。 ところがジェンダーフリー批判では、「同室着替え」はクレイム申し立ての主要な実践パターンとなっている。元々は「男女同室で着替えさせるのか」という揶揄であったものが、クレイム申し立ての過程で具象を与えられ一人歩きしていく。「カタツムリ」同様、元々揶揄であった言説が、実体であるかのように広がっていくのだ。もちろん、もともと「同室着替え」は多く存在したが、ジェンダーフリーの方針として「同室着替え」を掲げた書籍や、実践の一環として行われたいたというケースは報告されていない 。そのこともあってか、クレイム申し立ての中では、「ジェンダーフリー批判」の文脈で「男女同室着替えもある」とアナウンスするだけで、名言を避けつつ、聞き手が「ジェンダーフリー=男女同室着替え」と結びつける効果を狙ったものも多い。 「同室着替え」にまつわる言説実践は2002年ごろから急速に広がっていく。バッシングがメディアで大きく取り上げられるようになってくるにつれて拡大し、ジェンダーフリーバッシング言説の中心的な争点のひとつになった。おそらく2001年~2002年の間に、保守系のコミュニティ間の言説交換において共有された、あるいは論者の誰かが誇張気味に主張したのが「論拠」となり、拡大していったと予想される。 そんななか、最も大きな影響をもった言説実践のひとつに『週刊新潮』のものがあげられる。『週刊新潮』は2003年1月30日号において、「高校生にも男女同室で着替えさせる「ジェンダーフリー教育」の元凶」とい記事を掲載する。 福岡県の県立大牟田北高校を訪れた人は、ギョッとするような光景を目にすることになる。この高校では体育の授業や部活動の前に、男女が同じ教室で着替えをしているのだ。「勿論、女性とは素っ裸で着替えているわけではなく、あらかじめスパッツを穿いたり、Tシャツを着たままで着替えたりしています。あるいはタオルで上手い具合に隠したり。要は、もう慣れているのです。別に学校側が教室で着替えと支持しているのではありません。部室などで着替えてもよいのですが、部室や更衣室が狭いとか、遠いとかいう理由もあって、彼らはそうしているのです」と話すのは同校の教頭。 以前は奇異に感じた新任教師などが、「やめろ」と注意したこともあったようだが、すでに生徒側にそれを気にしない感覚が備わっているのだという。一体、どういうことなのか。 「彼らは、小学校の頃から『ジェンダーフリー』という考え方に基づいた教育を受けているんです。(…)ジェンダーフリーの考えが浸透していて、もはや軌道修正が利かないというのが実情です」(同) (…)ジェンダーフリーを推進する自治体は、多くがパンフレットにカタツムリのイラストなどを使っている。「カタツムリには性差がないから」(同 )というのがその理由だ。 (…)危険に気づいた米国が「基本に返れ」と求めたのは70年代後半。それから約半世紀も経ってから、日本の教育現場には知らない間に危険なイデオロギーが浸透し、子供たちをカタツムリにしようとしていているのだ。 同記事のキャプションに「いま、学校で恐るべき事態が進行している。高校生男女が同じ教室で着替えをし、中学生にはピルの使用を勧める冊子を配り、果ては小学生にまで「ペニス」「ヴァギナ」という言葉を教えているのだ。どれも背筋がうそ寒くなるような話だが、これ全て「ジェンダーフリー」なる考えに基づく「男女平等教育」を強引に推し進めた結果なのだ」と書かれているように、内容自体は「ジェンダーフリー教育を受けた世代は、恥じらいがなくなって同室着替えをも気にしなくなってしまった」というものであり、「ジェンダーフリーは男女同室着替えを実践として取り入れている」と主張しているわけではない。しかし、「高校生にも男女同室で着替えさせる「ジェンダーフリー教育」の元凶」というミスリーダブルなタイトルによってか、この頃より「ジェンダーフリー=同室着替え」という定義パターンが一気に広がっていった。この影響により、例えば2003年7月、鹿児島県議会において「高校で体育の時間など男女が一緒の更衣室で着替えさせられた」「修学旅行で男女が一緒の部屋で宿泊させられた」などの「極端な例」 を元に、ジェンダーフリー教育をしないようにもとめる「陳情」 が採択されるなど、「同室着替え」が政治的な効果を担うようになっていく。 この後、同室着替えのほかに「同室宿泊」「男女混合騎馬戦」 などのトピックスが加えられ、『世界日報』や『産経新聞』 が同室宿泊の「実例」などを報道していく一方、「ジェンダーフリー=カタツムリ=性差否定」のイメージもさらに膨らんでいく。中川八洋、渡部昇一『教育を救う保守の哲学』(徳間書店・2003.3)にて、中川八洋が「日本人の子供たちから、「男らしさ」「女らしさ」を抹殺し、両性具有のカタツムリに改造しようとしているのがジェンダー・フリー教育の狙いです。千葉市の男女共同参画課は、実際にそのパンフレットにカタツムリの絵を描き、「人間の理想」だと書いています(1999年)」と言及するなど、男女共同参画のパンフレットのイラストが「人間の理想」の位置まで拡大される。 『南日本新聞』が2003年8月5日に検証記事を掲載、同室着替えとジェンダーフリーは無関係ではないかという提起を行うと、『世界日報』は2003年8月23日付け記事「ジェンダーフリー教育の賛否問い、南日本新聞がネット投票 反対派が圧勝-「反論」記事も説得力欠く」で、「本紙の取材で、川崎市の神奈川県立S高校は七日、「男女の更衣室を設けてそこで着替えるよう指導しているが、そこに行くのが面倒とかで教室で着替え、男女が同室で着替えている現象はある。そういう生徒まであえて更衣室で着替えるよう指導はしていない」(同校教頭)としており、男女同室着替えの実態があることが明らかになっている」と反応。「同室着替えの実態があるかないか」に焦点をずらし、それがジェンダーフリーによるものか否かは言及しないことで批判を回避。その後も、「着替え」がジェンダーフリーによるか否かを明示する、しないに関わらず、ジェンダーフリー批判の文脈にからめて「同室着替え」について発言するなどの言説実践が繰り返される 。 2003年9月25日発行の『わしズム bol.8』(幻冬舎)に掲載された「日本が消滅しようとしている」において、八木秀次は「教育現場におけるジェンダーフリーの導入は男女混合名簿に始まる。それから男女をともに『さん』付けで呼び、体操服、制服の共用、運動会のかけっこや騎馬戦の男女混合へと進む。男女混合の健康診断が嫌で不登校気味になった女子小学生の母親が学校にクレームを付けたら、逆にその考えは古いと非難されるようになっている。小学校の修学旅行や林間学校で男女が同室に寝、福岡県の県立高校では体育の着替えが男女同室で行われている」と述べている。 また、『新・国民の油断』において八木秀次は、「「男女分け」撤廃のはなはだしい例としては、男女を同じ部屋で寝かせたケースがあります。(…)市内二十五の小学校のうち、十六校がその時点で実施済みで、そのうち九校が男女混合で宿泊をさせていた、というものです。しかも、これまでも恒常的に行われていたといいます」「『南日本新聞』が取材した結果、男女同室着替えの実態がなかったことがわかったとの話は」デタラメです。川崎市の県立高校は『南日本新聞』の取材では否定しながら、『世界日報』の取材ではこれを肯定しています。「証拠はない」のではなく、あるのです。証拠どころか、全国のあちこちの高校で、男女同室着替えはされています。しかも、生徒達が自発的に。長年のジェンダーフリー教育の結果、生徒達が「自己決定」するようになって同室で着替えているのです。あまりに日常の光景になって問題視さえされなくなっています」と言及。2005年12月に行われた鼎談「この世の嫌われモノをどうする!」 では、「当人達は知的活動と思っていても、その実態は野蛮なことだらけで、特に教育現場はひどい。先日も山形市で五校、鶴岡市で二校の市立小学校が、今年の五年生の郊外学習で、男女をどう祝させたことが明るみに出ました。過去にも沼津、仙台、盛岡など全国で同様の事例がありました。さらには男女が同じ部屋で体育服を着替える中学・高校、男女遺書に身体検査を行う小学校も複数報告されています。教師は「ジェンダーフリーという知的な流れに乗っている」と信じて疑わないから、親から講義があっても、「お母さんの考えは古い」と逆に叱りつけるぐらいの勢いです」と述べている。 また、2006年1月6日付け『南日本新聞』の記事 に対して、八木秀次は「書きっ放しは許されない」と題した反論コラムを『正論』(2006年3月号)に掲載。「この記事の中で「二件」というのは男女同室着替えのことで、福岡県立大牟田北高校の教頭は『週刊新潮』の取材ではその事実を認め、『南日本新聞』の取材では否定、川崎のS高校も『南日本新聞』では否定、『世界日報』では肯定ということで、私は豊島氏に「これでは真相は闇の中」と述べた。そして「同室着替えはどこにでも」ということの根拠として、自民党の「過激な性教育/ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」が昨年十月にまとめた事例集を見せた。事実、内閣府男女共同参画局も最近、男女同室着替えがあったことを認めている。(…)豊島氏はその事実を認め、「自分も問題だと思う」と述べたものの、「それはジェンダーフリーとは関係ない。単なる田舎工事に過ぎない」と繰り返しジェンダーフリーを擁護しようとした」と記述。ここでも「男女同室着替えがあるかないか」へと論点をずらすことにより、「(ジェンダーフリーに基づく)男女同室着替えはあった」と主張する定義パターンを保つことで、最も注目を集めやすいフレーズの推進力を確保しようとしている。また、対抗クレイムを受けた後、2006年3月1日付けの『世界日報』記事は「男女混合身体測定、同色トイレ 「目標」とした組合、一部行政も ジェンダーフリー思想の帰結」において、「さて「男女同室着替えなど信じがたい」と報じた南日本新聞が本社を置く鹿児島県では平成十五年秋、公立小中学校で五・六年の50%、中学生の8%が同室で着替えている事実が明らかになり、南日本新聞もこれを伝えている。男女同室着替えは授業の遅延や着換え部屋の確保の影響もあろうが、男女混合授業、密着体育が行われている現場で容認・黙認している実態があるのではないか」と記述するなど、断定から憶測に転換する言説も時折見受けられたが、その後も「ジェンダーフリー=男女同室着替え」という定義は反復されていく。 2005年11月、山谷えり子の国会答弁などを受ける形で、文部科学省が同室着替えなどの全国調査を行う。産経新聞は11月11日付け記事にて「ジェンダーフリー蔓延度」 文科省 初の実態調査通達」と言及。 男らしさや女らしさなど性差を否定したり、伝統文化を否定するジェンダーフリー教育が学校に持ち込まれている問題で、文部科学省は都道府県教委と政令市の教育委員会に文書を通知、全国の公立学校と幼稚園の実態調査に乗り出した。ジェンダーフリー教育をめぐっては過激な性教育とともに同省が設置した「教育御意見箱」に苦情や通報があり、自民党による調査でも全国から約三千五百件の保護者の苦情や告発が相次いでいる。具体的な「ジェンダーフリー蔓延(まんえん)度」を初めて調べるもので十二月半ばまでの回答を求めている。 今回の調査対象はすでに行われている性教育の実態調査は含まれておらず、学校における男女の取り扱いが中心。(1)小中高校などの調査項目では静岡や山形、宮城県などで明るみに出た「キャンプや林間学校、修学旅行などのさいの男女同室の宿泊」の実態(2)川崎市の高校で判明した「体育の授業や身体測定のさいの男女同室での着替え」の状況などを全国規模で調べる。 文部科学省が2006年6月に公表した「学校における男女の扱い等に関する調査」 では、「同室着替え」「同室宿泊」の例自体は多く報告された一方、「ジェンダーフリーに基づく」ものは一件も報告されなかった。「ジェンダーフリーに基づく同室着替え」は、社会問題としてしか存在しなかったのだ。それでも『産経新聞』は、7月1日付けの記事で「思春期を迎える小学5、6年から中学生が通う学校の16校に1校が、体育時の着替えを男女一緒に同室で行っていることが30日、文部科学省が初めて実施した平成17年度の「男女の扱い等に関する調査」で分かった。小4では5校に1校の割合に達している。男・女らしさを否定するジェンダーフリー教育が批判を集めるなか、男女の性差に対する配慮不足が浮き彫りになった。文科省は事態を憂慮。男女同室の宿泊や着替え、男女混合の騎馬戦などについて「児童生徒に羞恥(しゅうち)心や戸惑いを感じさせるおそれも大きい」と指摘して改善を求める通知を同日付で出した」と報道。『世界日報』も同日「この男女ごちゃ混ぜ教育は身体的性別の違いより社会的性別(ジェンダー)の解消を目指す男女共同参画の理念から生じている」と報道。かように、批判記事のみならず、関連記事の細部において同室着替えとジェンダーフリーを結びつけて報道するケースも多くみられた。 では、これらの言説実践が、流言飛語として広がっていったのはなぜか。「男女混合名簿」やこれまでのフェミニズム運動に対しては揶揄的に「同室着替えも行うのか」という言説は飛び交ったが、かように流言飛語として拡大することはなかったにも関わらず。端的に言えば、それはかような言説に一定のニーズがあったからだといえるだろう。 G・W・オルポートとL・ポストマン『デマの心理学』によれば、「流言の量は問題の重要性と状況のあいまいさの積に比例する」[R(流言 Rumor)=i(重要さ importance)×a(曖昧さ ambiguity)]。ウワサやデマの流通は、その重要さと曖昧さの積によって決まるので、流言が重要なものでないか、はっきりとした情報が得られている場合には広がらないとされる。但し、情報の「重要さ」や「曖昧さ」というのは、情報の性質それ自体で成立するものではなく、各人のリテラシーの期待値、文脈、および「社会問題」の共有水準などによって左右される。つまり、この場合の重要さと曖昧さとは、「当事者」および「コミュニケーション」のリアリティにとっての重要さと曖昧さであると捉えられる。 そのため、仮に「正しい」情報が提示されていたとしても、その情報が個人にとって望ましいもの(重要なもの)でなければ、個人は流言の方を「正しい」情報として飛びつく場合もある(集団分極化現象がそのよい例となるだろう)。例えばジェンダーフリーが男女同室着替えをさせるものではないというアナウンスは繰り返し行われていた。『南日本新聞』のほか、例えば2003年には『ジェンダーフリー・性教育バッシング ここが知りたい50のQ A』が出版されており、「正しい」情報は存在していたが、これらの実践はジェンダーフリーバッシングを止めるだけの効力はもたらさなかった。それは、これら「正しい」情報の喧伝が、言説として批判を受けるような内容であることやその方法論に問題があることに限らず、そもそもそのような言説は、「バックラッシュ」というコミュニケーションで求められていなかったのである。 逆に、あるコミュニケーションの形式にとって重要でなければ、個人にとって望ましいものであったとしても、流言が広がらないこともある 。「ジェンダーフリー」に関する情報は、多くの人にとって曖昧な言葉であったが、それだけでは流言飛語は広がらない。コミュニケーションにおける「重要さ」がそこにあると考えられなければならない。では、その「重要さ」(ニーズ)とは何か。 「重要さ」の理由として、「不安」(特に男性エスタブリッシュメントによるもの)を指摘する論は少なくない 。しかし、ここではより詳細な説明と区別が必要になるだろう。「不安」を指摘する論の場合、「バックラッシャー」(バックラッシュに加担する人)の「動機」の多様性を説明できない。例えば「バックラッシュ」言説がかように広がった背景には、非意図的な批判言説の伝達者が圧倒的に存在するからである。ネットコミュニケーションや口コミでは、ただ単に「コピペ」(コピー&ペースト。聞いたまま誰かに伝えること)を行っているに過ぎない場合が非常に多いだろう。また、女性やトランスジェンダー、同性愛者などの「バックラッシャー」も多く存在するし、「昔ながらの運動」コミュニケーションを行っている層も多く含まれている。 また、「不安」というもの(とその発露)はアプリオリに存在するものではなく、「何を不安と思うのか」という社会的な認知フレームと常に対をなす。確かに「不安」や「恐怖」などの欲望が社会的に広がっている一方で、それらを満たす語彙や情報が存在しない場合、そのリアリティの希求を満たすような流言飛語が加工されることはある。しかし、それでは「個人的な不安の発露がなぜジェンダーフリーに向けられたのか」という説明は不可能だろう。社会不安それ自体は常にあるし、ジェンダーやセクシュアリティに関する不満をかかえている人もまた常にいるだろう。一方でバッシング言説を伝達する人々の多くは、そもそも「ジェンダーフリー」や「フェミニズム」に対して実質的、直接的に脅かされているわけではなく、性に関して保守的な認識を持っているかどうかも不明だ。 さらにここで重要なのは、それは単に「現在特定のトピックスに対して不安が生じているから=そのトピックスに関して信じたい情報があるから」と思う人が多く存在する、個人の認知と現実の間に不協和が生じた場合(認知不協和)に、多くの人がたまたま特定の言説に飛びついていくという問題ではすまされないことだ。先も述べたように、「運動」に積極的にコミットする人以外にも支持されない限り流言飛語が広がらないということは、ジェンダーフリーや男女共同参画の問題で直接的に不安に陥っているという人以外にも訴えかけなければならない。 『デマの心理学』においてオルポートとポストマンは、デマが果たす二重の目的として、「感情的な強制」と「知的な強制」の2つをあげている。デマが広がるためには、個人のリアリティにとって重要であること(感情的な強制)のほかに、コミュニケーション空間のリアリティにとって重要であること(知的な強制)が必要となる。『デマの心理学』の場合、「心理」の視点から「知的」な言説を希求するという内発的な「動機」に着目しているが、ここではその図式を反転させ、特定の言説を知的=合理的だと思わせるような「動機」が共有されていることが必要、と言い換えてみよう。さらには、そこに「感情的な強制」と「知的な強制」は必ずしも一致せず、それぞれ乖離しているのだと付け加えられるだろう。 「感情的な強制」自体を明らかにすることは、おそらくトライブによって中央値が大きく変わるので困難であろう。一方、「知的な強制」に関しては、その社会問題へと誘導するような「社会問題の認知」が構築されていたからだと答えられる。すなわち、社会問題として「重要」であるという認識自体が構築された、あるいはそれを構築するための社会認識のフレーム自体が構築されていたからだというわけだ。 特定の言説が合理的な説明であると納得するためには、その言説が類型化された語彙(C・W・ミルズの「動機の語彙」)として共有されていることが重要となる。また、その説明を希求するような「問い」の共有が重要になる。すなわち、「社会不安=社会問題」として言説上で構成されたうえで、類型化された答えが用意されていることが必要だということだ。 例えば、ここでは「同室着替え」がトピックスにあがっているが、「同室着替えはなぜ起こっているのか/どのようにすれば改善できるのか」という問いを立てた上で「ジェンダーフリー」を理由に挙げているわけではない。「ジェンダーフリーの行き過ぎた例として何を挙げられるか」という問いに「同室着替え」が選択されているのみである。「ジェンダーフリーのおかしさ」や「男女共同参画によってもたらされる新たな局面/男女共同参画などをもたらす<新たな局面>の性質」という問い自体が共有され、一方でその問いの構築過程に対して異論が挟まれなかったこと(フェミニズムからの応答は、2005年頃までほとんど顕在化しなかったし、いくつかのレスポンスは機能しなかった。その理由の一旦として、端的にそれらの説明が求められていなかったこと、およびフェミニズムコミュニケーションの不透明性が高まっていること=コミュニケーションがある程度「成熟」していることをあげられる。詳しくは4章参照)、また、ジェンダーフリーに関して言えば、トピックスの曖昧さ、解釈可能性の広範さが流言飛語、社会問題の構築のフックとして機能している。 「ジェンダーフリー」の社会問題としての重要さは、クレイム申し立てによってのみ構築されたわけではない。内閣府が公表した「男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」においては、「女性も男性もすべての個人が、互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現は、21世紀の我が国社会にとっての最重要課題である」と位置づけられている。社会問題としての重要性を与えられる一方で、「男女共同参画社会」と「ジェンダーフリー」いう言葉が互いに不透明=曖昧であり、しばしば両者が等号で結ばれる状態にあったことから、「ジェンダーフリー=同室着替え」という「分かりやすい=叩きやすい」説明に波及力を与えられたと考えられる。 続き:2-5-3 「過激な性教育」の構築
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[特権]関東・東北「被曝女子」の懐妊不全[喪失] http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gender/1322988880/ 抽出 ID O52rBfM0 (2回) 136 名前:6/20投稿[] 投稿日:2012/06/20(水) 22 37 39.78 ID O52rBfM0 [1/2] ○○の皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。最近暑くなってきましたよねぇ、 でも節電の影響で「夏は暑いもの」という当たり前の事実を改めて認識させられえる今日この頃です。 福島第一原発事故を受け、全国の原発が運転停止・再開で揉める中、各々職場ではクーラーの設定温度が厳しく管理され 耳を澄ますとあちこちの職場から悲鳴が聞こえてくるようです。 かつて特命リサーチ200Xという番組で、男性が快適に感じる気温と女性が快適に感じる気温とがそれぞれ紹介されておりました。 ちなみに前者が24℃、後者が28℃です。 震災前、男女共同参画を推進するために「部屋の温度を28℃に設定しましょう」などというプロパガンダがありましたが ちょっと待っていただきたい。男女平等という観点ならば、男性と女性それぞれ快適に感じる温度の中間を取って26度とすべきではないのですか? なぜ男女共同参画を推進するのに「女性が快適に感じる温度」に設定しなければならないのでしょう? このような温度設定を推し進めたしっぺ返しが今問題となっております。 いくら女性が快適だろうが、殆どの男性が暑さで我慢を強いられております。じっとしていても次から次へと汗が吹き出てきます。 こうなると、いくら前日入浴した人であろうとも、『体臭』という影響を周囲に与えてしまうのです。 女性はこういう体臭にはかなり敏感ですよね?冒頭で述べた「悲鳴」というのは 男性はあまりの暑さに悲鳴をあげ、女性は他人の体臭に悲鳴をあげる。 137 名前:6/20投稿[] 投稿日:2012/06/20(水) 22 38 11.17 ID O52rBfM0 [2/2] 10年も前でしたらエアコンの設定温度を下げて対処しておりました。このように、夏場なのに女性が上着を 羽織らなければならないほど室内が冷えていたのは、男性の発刊を抑え職場内に体臭が漂うのを防ぐためだったのです! 今、数年前の男女共同参画が推し進めた「エアコンの設定温度28℃」と東日本大震災の影響で、28℃より下げることが厳しく制限されてます。 当時の男女共同参画推進団体が男性女性の中間である26℃に設定していれば、今も26℃だったかもしれません。 女性が男女共同参画の名のもとに男性を裏切り自分達だけの快適さを求めた結果、暑さを我慢する男性達の体臭に悩まされているのです! まさに自業自得ではないでしょうか。 東日本大震災発生直後、福島第一原発では女性も下着を数日間替えずに復旧作業に従事しておりましたが 放射線被曝の上限が250ミリシーベルトに引き上げられたにも関わらず、女性従業員だけ事故原発から逃げ出しました。 残った男性作業員・全国から集まった男性労働者は、防護服を脱ぐことも出来ない状況で汗だくになって作業しておりました。 気温が高めでも快適だと感じるなら、福島第一原発へ行って復旧作業に従事していただきたいものです。 快適な室内で仕事をしている女性のみなさん!周囲の体臭が嫌になったなら、福島第一原発へ行ってください!! 全国女性相談研究会投稿 http //www1.axfc.net/uploader/Img/so/144551.jpg
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Topコメントログ 最新 最新 ←新 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 古→ 80-71 70-61 60-51 50-41 40-31 30-21 20-11 10-1 【「滋賀県配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する基本計画(改定案)」に対する意見と回答】 【滋賀県男女共同参画計画案に対して提出された意見・情報とそれらに対する滋賀県の考え方等】 【「第2次三重県男女共同参画基本計画」中間案への意見と回答】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/876-880) 三重県のものは意見に対し「反映、修正しないもの」というあからさまな区分を設けています。県や市の対応に対し更なる意見を送る事は、節度を持った冷静な文面であれば、庶民の当然の権利です(http //www.pref.mie.lg.jp/KOHO/HP/voice/index.htm) -- (名無しさん) 2011-05-11 23 52 17 ミンスが「次期」国会に人権侵害救済法案を提出するとのこと。日本完全終了のお知らせ -- (名無しさん) 2011-05-12 08 09 23 人権侵害救済法案は完全に潰さんとな・・・しかし自民だ民主だと言い争いしてた頃が懐かしいな、放射能と弾圧がセットかよ -- (名無しさん) 2011-05-12 22 51 50 実は自民(というか創価)もミンスも敵だった、ってわけだ。日本は北朝鮮レベルまで堕した。クーデター・内戦も覚悟しないといけない。業界は早めに清算準備したほうがいい。 -- (名無しさん) 2011-05-12 22 56 29 《5月16日〆切》 【著作権法施行令及びプログラムの著作物に係る登録の 特例に関する法律施行令の一部を改正する政令案に関する意見募集の実施について】 《http //search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL id=185000509 Mode=0》 著作権法の一部を改正する法律・新旧対照表(抄)(http //search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000074833) テクニカル過ぎて特に言うことはないが一応、とのことなのでこちらへ(http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/882) -- (名無しさん) 2011-05-13 00 22 01 「デジぱれ」休止だそうで・・・ これも規制絡みなのですかね? -- (名無しさん) 2011-05-13 18 46 23 ↑間違いなく。こりゃDMMはアダルト部門閉鎖・切り離し、他同人サイトも通販廃止かな?ますます同人界隈は滅びの道を歩む。電子文化も電気がなければ何の意味もない。電気という存在も過去の遺物となり、世界は一気に文化・社会レベルが数百年巻き戻り、二度と進化しない。世界は無限大の広さを取り戻し、地球温暖化は意外となんとかなる。 -- (名無しさん) 2011-05-13 19 49 23 ↑2 ソースは? -- (名無しさん) 2011-05-13 20 30 06 ↑ ソース元 http //www3.llpalace.co.jp/dp/otomari.htm -- (名無しさん) 2011-05-13 20 38 57 今回の件もあるだろうけど単純にそこは利用数があんまないんだと思うよ。 実際あまり有名どころも作品だしてないようだし・・・ 一応自分も作品だしてる側でした。 -- (名無しさん) 2011-05-13 23 49 23 同人DL関係はDLsite.comあたりがほぼ1強化してるんじゃないかな。 だしてるところもかなり多くて有名どころのDL数も多い。 -- (名無しさん) 2011-05-13 23 51 53 まあDLsite.comさんはかなりの老舗だしね。DL販売自体の需要は減ってないし、業界の中の競争の結果…かな -- (名無しさん) 2011-05-14 01 28 58 石原都知事、ニコ生討論番組に初登場!田原総一朗氏と対談 | ニコニコニュース http //live.nicovideo.jp/gate/lv49658192 せいぜい叩いてやりましょう。 -- (名無しさん) 2011-05-14 03 05 28 本日発売ノ讀賣新聞ニ石原皇帝閣下ノ有難イオ言葉アリ。臣民一同謹ンデ拝見サレタシ 何で産経新聞でないのん? -- (名無しさん) 2011-05-14 08 04 19 というか両方使っての実感だけどデジぱれは商品がDLsiteとほぼかぶってて、絶対数でも劣ってる。審査基準の違いでニッチな作品も少数アップされてたけど、積極的にここを選ぶ理由になるほどの数ではなかった。DLsiteみたいなかなりの大手以外ではグロ系に強いとかの独占的な売りがないと生き残りは難しいと思う。 -- (名無しさん) 2011-05-14 11 52 39 「表現の自由」では許されない エロマンガ「自粛案」の顛末と、児童ポルノ法改定強化の危機 http //www.cyzo.com/2011/05/post_7328.html 獅子身中の虫がどこの何者か、危なげな系列がどこか 分かる記事です -- (名無しさん) 2011-05-14 13 14 38 あーあ、ぷららがオーバーブロッキングやってしまいましたね。 -- (北海道函館市民) 2011-05-14 15 37 09 これが未来の大日本帝国だ! -- (名無しさん) 2011-05-14 22 31 17 ぷららのはミスらしいですけど -- (名無しさん) 2011-05-15 03 15 05 亀だけど、次期国会に出るという人権擁護法、実は次の臨時国会・・・すなわち今年の臨時国会に出すってことだ!成立したら恐らく即時施行で、出版社は全て廃業を強制され、一瞬で日本は北朝鮮になる! -- (名無しさん) 2011-05-15 08 05 14 ↑2 ミスという言い分を信用するのか?権力者に屈服することを前提とした動きであり、半ば今後日本唯一となる国営プロバイダとしての生き残り工作。これを許してはならない。解約・乗り換え候補からの除外の徹底が求められる -- (名無しさん) 2011-05-15 08 07 07 ↑2いつもいつもご苦労様。 -- (名無しさん) 2011-05-15 08 56 16 ↑ミスだとは言うが、オーバーブロッキングが働いた際に対象となった企業は何らかのリストに入ってたってことじゃないの? -- (名無しさん) 2011-05-15 14 13 30 今朝のゴミ売新聞社説のテーマに久々に児童ポルノ。しかしブロッキングがらみの話題のためか「単純所持禁止」の文字は見当たらず。まあオーバーブロッキングにも触れてないがな! -- (名無しさん) 2011-05-16 08 08 14 なんか田原総一郎のネット番組?で石原総理曰く「アニメエキスポ震災で中止、ざまあみろm9(^Д^)」だと。 これは業界は怒っていいレベル。東京都内から全ての漫画・アニメ・ゲーム・PC・携帯電話及び関連商品を全て引き上げろ! -- (名無しさん) 2011-05-17 23 27 16 【「あいち男女共同参画プラン2011-2015」(素案)に対する意見募集の結果について】 【第2次岐阜県青少年健全育成計画(案)に対する県民からの意見募集結果について】 【パブリックコメント「京丹後市男女共同参画計画(後期)」及び「京丹後市男女共同参画条例」 ご意見募集結果】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/886) どこの返答も奥歯に物が挟まったような言い逃れが大半です。京丹後のものなどその典型ですね。ですが、それでも反対意見の多さに慎重になってきているところも見受けられます。断固として容認せず反対し続ける皆さん一人一人の姿勢のおかげだと思います。そしてそれは、これからも必要不可欠な反対活動の原動力です -- (名無しさん) 2011-05-18 00 00 38 石原都知事「アニメエキスポ震災で全部パーになった。ざまあみろ。」 ‐ ニコニコ動画(原宿) http //www.nicovideo.jp/watch/sm14482296 -- (名無しさん) 2011-05-18 09 54 37 都民としてあんなのが知事なのは恥ずかしい。(´・ω・`) -- (名無しさん) 2011-05-18 17 33 45 石原は言いたい放題だなあ。 -- (名無しさん) 2011-05-18 19 09 55 我慢できてる人間は美しいらしいが、自分は我慢できない醜い人間だと言ってるように見える -- (名無しさん) 2011-05-18 20 21 22 「首相が変われば日本はよくなる」という幻想 週刊プレイボーイ連載(1) | 橘玲 公式サイト http //www.tachibana-akira.com/2011/05/2533 -- (名無しさん) 2011-05-18 20 33 44 震災でアニメイベント中止 石原都知事「ざまあみろ」 (1/2) J-CASTニュースhttp //www.j-cast.com/2011/05/18095851.html -- (名無しさん) 2011-05-18 21 03 12 読んでて気持ち悪くなりました。本当にありがとうございました。→ 児童ポルノ 適正で効果的なネット遮断を 社説・コラム YOMIURI ONLINE(読売新聞)http //www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110515-OYT1T00697.htm なにこの低脳記事。こんな作文で給料もらえるのですか。随分いい御身分だな。 -- (名無しさん) 2011-05-18 21 11 06 あんな記事を書く記者もそうだが、掲載を決めるデスクもそれなりの教育うけてきてんのに。 -- (名無しさん) 2011-05-18 22 52 22 じゃあ今日の「僕は友達が少ない」も児童ポルノだから広告拒否しろよ。ダブルスタンダードは汚いぞゴミ売 -- (名無しさん) 2011-05-18 22 58 49 新聞社も売り上げが落ちてて、有能な記者がいなくなってたりしてるそうだから、記事のレベルも下がってるのでしょうな。しかし、新聞が言ってるのだから正しいと、無批判に信じちゃう一般人が多いことの方が問題かと。 -- (名無しさん) 2011-05-19 00 35 23 参院議長の西岡がゴミ売新聞に寄稿した文章曰く「何故3/11に非常事態法発動しなかった」と発言。言論統制・表現規制推進の可能性あり。厳重警戒されたし -- (名無しさん) 2011-05-19 08 05 12 【「とちぎ青少年プラン2011~2015」の策定とパブリック・コメント(県民意見の募集)の実施結果】 【「とちぎ男女共同参画プラン[三期計画]」の策定及びパブリック・コメント(県民意見の募集)の実施結果】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/888) 通例通り、あくまで表現弾圧を正当化するかのような見飽きた回答です。ですが圧倒的に反対意見が多数。これも通例です。パブコメ募集後も、県や市には意見の窓口が常に開いています。行政に対して意見するのは庶民の正当な権利です。 -- (名無しさん) 2011-05-20 00 20 06 《5月20日(金)まで》【新潟県青少年健全育成審議会委員を公募します】「応募資格:県内に在住する青少年の保護者であって、20歳以上(平成23年7月1日現在)の方で、年1~2回程度開催される新潟県青少年健全育成審議会に出席できる方」◆(新潟)県政へのご意見、ご質問 (http //www.pref.niigata.lg.jp/kouhou/info.html) 《6月10日(金曜日)まで》【石川県県政インターネットモニター募集】 《6月24日(金曜)まで》【東京ウィメンズプラザフォーラム参加イベント(男女平等参画)企画募集】 【新潟県 第12回県民アンケート調査「Ⅰ拉致問題に関して Ⅱ男女共同参画社会について(34p以降)」】 【その他】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/888) -- (名無しさん) 2011-05-20 00 20 48 《※5月20日(金曜日)まで<当日消印有効>》【東大阪市立男女共同参画センター事業推進委員を募集します】(http //www.city.higashiosaka.osaka.jp/060/060030/jigyousuisiniinnkai/H23jisui/jisuibosyu.html) 【第3次東大阪市男女共同参画推進計画(素案)についてへのご意見ありがとうございました。】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/890-891) -- (名無しさん) 2011-05-20 02 38 33 【やじうまWatch】 Yahoo! JAPANの不正ログイン疑惑、「事実なし」の公式コメント発表 ほか -INTERNET Watch http //internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20110520_446951.html -- (名無しさん) 2011-05-20 09 17 16 コンピューターが監視されるのか? 法務省が「サイバー刑法」に関するQ A (Impress Watch) - Yahoo!ニュース http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000044-impress-inet -- (名無しさん) 2011-05-20 09 18 38 変化する新聞業界 読売が17年ぶり1千万部割れ、朝日は有料電子版 - ITmedia ニュース http //www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/19/news032.html -- (名無しさん) 2011-05-20 09 43 11 ↑新聞が売れなくなったって情報は別に要らなくない? -- (名無しさん) 2011-05-21 04 22 50 日本も他人事とは思えない → 「http //www.menscyzo.com/2011/05/post_2603.html」(http //www.menscyzo.com/2011/05/post_2603.html) -- (名無しさん) 2011-05-21 11 48 22 ↑スマン、ミスした。 「ゲイを死刑にできる法律があわや実現寸前 - メンズサイゾー」な。 -- (名無しさん) 2011-05-21 11 49 16 【岡山県青少年の意識等に関する調査(平成22年度)結果-(男女共同参画青少年課)】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/894) 表現弾圧を正当化する為にマッチポンプをしてくるのは昔からの連中の手口です。腹立たしいですが一々癇癪を起こしていてもマイナスになるだけです。まず一呼吸おいて、できるだけ理路整然とした言葉で県や市へ意見した方が、規制派には痛いダメージになります。賢く冷静沈着になるという事は、迂闊な失言で自ら不利にならぬよう防御力を高め、尚且つ規制派への反撃の命中精度と破壊力を高める事だと思ってください。万の悪口雑言より千の正式な抗議の方が、それを服務規程上無視できない公職者にとっては厄介なのです -- (名無しさん) 2011-05-22 00 13 26 《申込期限 :6月15日(水) 本会6月17日(金)(受付9:30~)10:00~11:30》【「女子差別撤廃委員会最終見解フォローアップ等について聞く会」の開催】 《7月8日(金)まで》【「平成23年度地域における男女共同参画連携支援事業」の公募について】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/896) 5月23日(月)開催の「男女共同参画会議 監視専門調査会(第2回)の開催について」は申し込み期限が「5月19日(木)18時(必着)まで」となっておりました -- (名無しさん) 2011-05-23 00 23 05 ☆告知にご協力ください 《6月初旬ごろで一度募集を締め切る予定》 【児童買春・児童ポルノ禁止法改正問題に関して、拙速を避け、極めて慎重な取り扱いを求める請願】 『児童ポルノ法改正問題請願 | 名も無き市民の会 -Official Web Site-』 (http //nanashikai.com/?page_id=80) 【名も無き市民の会 -Official Web Site-】(http //nanashikai.com/) *署名簿はリンク先からダウンロードできます *未使用のハガキや切手などを含むカンパを受け付けていらっしゃいます -- (名無しさん) 2011-05-23 03 08 12 《6月8日(水)午後5時まで(当日消印有効)》 【茨城県男女共同参画審議会委員の公募について】 (http //www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/bugai/josei/danjo/jyourei_bosyu.html) -- (名無しさん) 2011-05-24 00 25 55 【「大阪市男女共同参画基本計画(改訂)素案」にかかるパブリック・コメントの実施結果について】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/902) いつも通りです。ですが送ってくださった皆様のように意見する事自体に意義があります(但し、最低限の礼儀を弁えて冷静に。誹謗中傷や暴言は厳禁です) -- (名無しさん) 2011-05-24 03 01 10 ニンテンドー3DS用『デッドオアアライブ』がスウェーデンで児童ポルノに認定!?(Kotaku JAPAN) - Anigema ~あにげマ!~ - livedoor ニュース http //news.livedoor.com/article/detail/5579502/ -- (名無しさん) 2011-05-24 05 34 41 ↑そりゃそうだろ・・・騒ぐほどのことでもない、表現規制先進国のスウェーデンの話題など無意味 -- (名無しさん) 2011-05-24 08 05 10 http //www.4gamer.net/games/048/G004832/20110524013/ 曲芸・鍵・柑橘のai sp@ceが6/30にサービス終了。おそらく東京都の条例が原因。 -- (名無しさん) 2011-05-24 16 27 56 ai sp@ceの運営はドワンゴ、ドワンゴは自民党の麻生の身内企業。そんな会社のサービスが終了するってことは、後は言わずともわかると思う。東方も取り込んでこれからだというのに、突然のサービス終了は何かある。あるとすれば東京都の条例しか考えられない。 -- (名無しさん) 2011-05-24 16 37 30 ↑ai sp@ceのサービス中止に都条例はあまり関係ないと思う。ただ、ai sp@ceそのもののサービス自体に問題があった感がある(一般対象なのに18禁ゲームの宣伝など -- (名無しさん) 2011-05-24 19 53 04 ↑ぶっちゃけると稼働当初すごいつまらなかった印象しかないんだが、これについては不人気ゆえの撤退ってだけじゃないのか? -- (名無しさん) 2011-05-24 21 42 13 今は全てを敵とみなせ -- (名無しさん) 2011-05-24 23 03 33 全てを敵認定したら味方いなくなるじゃん。なんて視野狭窄な...。あ、いつもの工作員か。ご苦労様です。 -- (名無しさん) 2011-05-25 02 31 59 【日本マンガ学会「まんが甲子園20回記念関連事業 日本マンガ学会第11回大会(高知大会)」】 《7月2日(土)13 00~(受付開始12 00)》『研究発表・フォーラム「表現規制問題を考える」・総会・懇親会・合宿座談会』 《7月3日(日)10 00~(受付開始9:00)》『シンポジウム「マンガと地域性[ローカリティ]」・「高知のマンガ・マンガの高知」』 ところ:高知市文化プラザかるぽーと(高知県高知市) 参加費:「7月2日:会員/500円 一般/1,000円 ※いずれも懇親会費は別途3,000円」「7月3日:会員・一般ともに500円」 プログラムと参加申し込み方法(http //www.jsscc.net/katudou/taikai/2011taikai/index.html) (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/904) -- (名無しさん) 2011-05-25 03 18 17 《7月1日(金)18:30~20:30》 【出版労連 第38回出版研究集会「5.改定訂都青少年条例7月施行、何が問題か ―権力規制と自主規制の狭間で考える」】 場所:出版労連会議室 パンフ(http //www.syuppan.net/uploads/smartsection/37_%BD%D0%C8%C7%B8%A6%B5%E6%BD%B8%B2%F12011.pdf) (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/904) -- (名無しさん) 2011-05-25 03 20 08 今後ニコニコ動画は、動画投稿機能を廃止し、政治動画オンリーになるかもね。既にアニメ・ゲームカテゴリの動画も大多数が削除されたし。 -- (名無しさん) 2011-05-25 08 46 15 ai sp@ceの運営終了に都条例が関わってる可能性は否定できない。不評続きでも懲りずに続けてきたゲームなので、都条例がきっかけで終了を決めた可能性もある。その辺は責任者の伴氏に聞く有志がいると思うから報告待ちかな。 -- (名無しさん) 2011-05-25 12 02 14 ↑2また脳内で大量削除か。メーカーのチャンネルがある限りそれはない。まぁそんなことになったら皆他の動画サイトに移るだけだし -- (名無しさん) 2011-05-25 20 17 40 【大阪府岸和田市男女共同参画推進条例(素案)に対する意見公募の内容と、市の考え方】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/906) 岸和田市では昨年から盛んに男女共同参画が推進されているようです。それを当の市民や大阪府民が知っているかはともかく。自分の地元を守れるのは他ならぬ地元民だけであり、酷い目に遭うのも地元民自身です。せめて自分がお住まいの県や市のホームページは、ご自身の目で監視する事を推奨します -- (名無しさん) 2011-05-26 00 42 41 《申込期限:5月27日(金)17時(必着)まで》 《開催日時:5月31日(火) 15:00~17:00》 【男女共同参画会議 女性に対する暴力に関する専門調査会(第55回)の開催について】 (http //www.gender.go.jp/danjo-kaigi/boryoku/kaisai/bo55-k.html) 場所:中央合同庁舎第4号館共用第108会議室 [PDFファイル 106KB](http //www.gender.go.jp/danjo-kaigi/boryoku/kaisai/pdf/bo55-k_01.pdf) -- (名無しさん) 2011-05-26 03 00 31 ちょっと本筋からはそれるんだけど、讀賣新聞にだいたい毎週出稿されてる、週刊新潮の広告の文字に、以前なら消されてた「ナベツネ」の文字が復活してた。ここ最近のハルヒ、はがない、まどマギの広告のことを鑑みると、今後盛大な論調転換を行う可能性が否定しきれない。限りなくゼロに近いが、ゼロではない。注視しておくと良いかも -- (名無しさん) 2011-05-26 08 22 28 http //www.pjnews.net/news/909/20110526_3コンピューター監視法案が審議入りしました。令状無しでの保全要請など、色々と問題のある法案のようです。 民主党だけでなく(アレなのでいやですが)自民党や共産党、社民党にも反対してくれるようメールや手紙を送るべきだと思います。 -- (名無しさん) 2011-05-26 23 09 46 ↑ 「わいせつ物」の基準は、かなり曖昧な部分があり、しかも「松文館事件」に見られるように、実写か漫画などの二次元創作物かを問わない。つまり、同人誌のDL販売やゲーム、アニメなどのDVD、そして、電子的ネットワーク上で、アニメのイラストを送信したり公開したりした場合でも、「わいせつ」だと「判断」された段階で、法的処罰の対象となり得るという規定だ。 -- (名無しさん) 2011-05-26 23 46 30 電子書籍という逃げ道すら潰されることが決まった。日本は江戸時代と第二次世界大戦最中の悪いところを合体させた国に戻る -- (名無しさん) 2011-05-27 08 23 40 ↑いつもいつもご苦労様です -- (名無しさん) 2011-05-27 08 53 41 コンピュータ監視法反対集会 ▼6/1(水)8 30~11 00 衆院第二議員会館前 http //d.hatena.ne.jp/kamayan/20110526/1306369186 -- (名無しさん) 2011-05-27 20 29 44 【大阪府高槻市「改訂人権施策を総合的に推進するための高槻市行動計画(人権施策推進プラン)」(行政素案)の回答】 【大阪府高槻市「第3次高槻市青少年育成計画」(素案)の回答】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/912) 肝心なのは実際に意見を送る事、市民は反対していたという事実を公的記録によって残す事で、たとえそれらが無視された場合でも、公権力が民意を強権的に封殺したという構図を明確にしておく事です。連中が何をゴリ押ししようとも、民意が反対である事実は変らないのですから -- (名無しさん) 2011-05-28 00 12 19 《6月11日午後1時30分~3時30分》 【大阪府箕面市男女協働参画フォーラム★子どものこころが育つ聴き方・話し方】 (http //www.city.minoh.lg.jp/danjyo/keihatu/foramu.html) -- (名無しさん) 2011-05-28 00 13 05 【男女共同参画計画「きょうと男女共同参画推進プラン素案」への市民意見の募集について】 【綾部市男女共同参画計画第3次あいプラン(案)に対する意見募集結果】 【「亀岡市男女共同参画計画」(案)に関するパブリックコメントの結果について】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/914) 京都市には男女共同参画に非常に積極的な市民がいるようで、そうした意見は率先して取り上げられています。また否定的意見に対しては具体案ではなくスローガンのような言葉を繰り返して否定し返し、回答になっていない感があります。あと送った意見はコピーするなどして必ず保存しておいてください。ブログなどをお持ちの方は掲載されると良いかもしれません -- (名無しさん) 2011-05-29 00 25 36 《申込期限:6月1日(水)12時(必着)まで 開催:6月3日(金)17:00~19:00》 【男女共同参画会議 基本問題・影響調査専門調査会 第5回 ポジティブ・アクション ワーキング・グループの開催について】 (http //www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/kihon_eikyou/pa/05/info.html) 場所:中央合同庁舎第4号館1階 共用108会議室 千代田区霞が関3-1-1(別添案内図参照 [PDFファイル 95KB])(http //www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kihon/kihon_eikyou/pa/05/pdf/info_01.pdf) -- (名無しさん) 2011-05-29 00 27 00 ↑3何でも規制と結び付けるのは却って危険。それじゃクレーマーだよ。理解を得られない。 -- (名無しさん) 2011-05-29 03 27 57 漫画・アニメ業界もこれくらいやれと言いたい → 「パチンコ業界誌が激烈石原知事批判 「狂った果実」「お前は金正日か」 (1/2) J-CASTニュース」(http //www.j-cast.com/2011/05/25096538.html) -- (名無しさん) 2011-05-29 10 01 59 ↑ゲーム業界もな。+民は規制推進の結果自分たちも規制されることを知っててマンセーしてるんだろうかねえww -- (名無しさん) 2011-05-29 20 18 41 パチンコの版権料がなくなるとアニメ会社の経営がヤバイって聞いたんだけどどうなんだろう? 表現規制とパチンコ規制で日本のアニメ産業終了なんてことにならなければいいけど・・・ -- (名無しさん) 2011-05-29 23 27 35 ↑全ての会社が依存している訳じゃないから、影響は限定的だと思う。寧ろ、漫画の版権を節操無く売り渡してる出版社の打撃の方が大きい…かな? -- (名無しさん) 2011-05-29 23 47 54 【京都府第2次向日市男女共同参画プラン(案) 回答】 【京都府長岡京市男女共同参画計画(案) 回答】 【京都府第2次京田辺市男女共同参画計画(中間案) 回答】 【第3次長野県男女共同参画計画(案) 回答】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/917-918) 反対派勢力の地域差が激しいです。他県他市からの意見は、たとえ無視されたとしてもその総数自体が地方政府への圧力になります。礼節を持った意見は正当で有意義な反撃です。しかし発言力の強さは現地民には及びません。直接請求権は現地民にしかありません。あなたの県や市を監視して守れるのは、あなただけなのです -- (名無しさん) 2011-05-30 00 29 14 《受付期限:5月30日(月)午後5時まで 本会:5月31日(火)午後1時30分~》 【京都府長岡京市 社会教育委員会議】 場所:市役所北棟4階大会議室A 定員:3名程度(多数なら抽選) 《受付開始:6月1日(水) 本会:6月21日(火)午後6時30分~8時30分》 【京都府長岡京市 男女共同参画審議会】 場所:市役所南棟2階会議室2 定員:先着5名 (http //www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/01040220.html) -- (名無しさん) 2011-05-30 00 30 12 《6月9日(木)13 00-14 30》 【コンピュータ監視法、共通番号制に反対する院内集会】 (http //www.anti-tochoho.org/evx/event20110609.html) 場所:参議院議員会館 B108会議室 【コンピュータ監視法 5月31日参考人質疑後、採決の暴挙】(http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/919) -- (名無しさん) 2011-05-30 00 31 04 TOPに 《6月3日(金)まで》 【三重県『松阪市男女共同参画プラン(中間案)』に関する意見募集】のパブコメ情報を掲載しました。 -- (名無しさん) 2011-05-31 06 57 57 まあ、公務員限定っつーのはあるけど、それでも、国旗国歌云々で思想・良心の自由もなくなったんだねえ・・・いよいよ東朝鮮人民共和国建国か -- (名無しさん) 2011-05-31 07 54 41 教師には教師なりに立場上求められる社会的役割というものがあるということでは。 自分が子どもの立場だったら・・・国旗がどうだの、国歌がどうだの、そんなことで大人達がモメてて、僕達の卒業式はどこに行ったの?と。 思い出に大人の理屈なんて持ち込まないで欲しいと思いますよ、ホント。 -- (名無しさん) 2011-05-31 21 45 06 ・・・っていうか、この程度のことでやれ朝鮮化だの言論統制だの煽るとか、三流工作員でもやらないと思いますが、ということは工作員とかではなくゴキブリレベルなのかな。 -- (名無しさん) 2011-05-31 21 50 58 中心そっちのけでなぜか他の連中ががんばってむやみにいざこざ起してるってのはよくあるよな。 ここの問題にしてもそうだ。 -- (名無しさん) 2011-05-31 22 19 06 日本のIT業界及びアニメ・ゲーム・電子書籍業界終了のお知らせ -- (名無しさん) 2011-05-31 23 55 44 【三重県伊賀市第2次男女共同参画基本計画パブリックコメント結果】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/923) 「パブコメ募集はないのか?」というレスを2chで見かけました。自分で調べてください。自分の県や市のホームページすら自分で確認もせず、人任せにして発見されないまま規制条例が敷かれて困るのは、他ならぬあなた自身です -- (名無しさん) 2011-06-01 03 02 28 《6月15日(水曜日)まで》 【三重県鳥羽市男女共同参画推進懇話会委員を募集します】 (http //www.city.toba.mie.jp/jinken/simin/documents/dannjyokonnwakaibosyuu.html) 募集人数:2名程度 -- (名無しさん) 2011-06-01 03 03 30 《6月15日(水曜日)まで》 【三重県鳥羽市男女共同参画推進懇話会委員を募集します】 (http //www.city.toba.mie.jp/jinken/simin/documents/dannjyokonnwakaibosyuu.html) 募集人数:2名程度 -- (名無しさん) 2011-06-01 03 07 09 《6月20日(月)必着まで》 【三重県玉城町男女共同参画計画策定委員会委員の公募について】 (http //www.town.tamaki.mie.jp/hpdata/oshirase/koubo.html) 募集人員:若干名 -- (名無しさん) 2011-06-01 03 07 47 ↑5の詳しいソースは法務委員会議員の呟きより→http //togetter.com/li/142425。とりあえず。↑5の方はいつもいつも煽りをご苦労様。 -- (名無しさん) 2011-06-01 06 09 39 ↑煽りではない、現実を述べたまでのことだ。コソコソとした動きはもう無意味だ、MSあたりが日本から全面撤退しないとみんな気づかない -- (名無しさん) 2011-06-01 07 56 35 ゲームにどれだけ教育的な効果が!?――東京大学の馬場研究室が『有罪×無罪』を使用した実験を実施 - ファミ通.com http //www.famitsu.com/news/201105/31044346.html -- (名無しさん) 2011-06-01 12 18 58 秋葉原で漫画家キャリアフォーラム-「マンガでメシを食っていく!」刊行で - アキバ経済新聞 http //akiba.keizai.biz/headline/2428/ -- (名無しさん) 2011-06-01 12 19 26 【『情報セキュリティ研究開発戦略」(案)に関する意見の募集】 【出版ニュース2011年6月上旬号】【その他】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/925-927) -- (名無しさん) 2011-06-02 01 26 44 Togetter - マンガ・ネット規制を目論む、「不安」と「目的」 http //t.co/vjo7zyb -- (名無しさん) 2011-06-02 01 32 21 【「滋賀県人権施策推進計画(案)」 意見回答】 【滋賀県男女共同参画計画案 意見回答】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/929) メディア規制をすべきという推進派県民と思しき意見があります。滋賀県民は自主的に県を監視し、積極的に反対意見を送るべきです -- (名無しさん) 2011-06-02 02 09 51 ↑ -- (名無しさん) 2011-06-02 06 11 05 自民提出の官内閣不信任案で小沢・鳩山グループが賛成意向で可決される恐れ、可決すると解散総選挙となり現状なら自公政権の復活→青環法の可決の恐れあり、なんつうかホント腐った政治家や警察関係しかいないなぁ・・・そろそろ反乱組織やテロが起きそうで怖いわ -- (名無しさん) 2011-06-02 06 20 46 ↑テロに反乱はむしろ望むべきもの。完全敗北が決定した現状では、それだけが唯一の大逆転の方法。このまま今の日本社会が維持されるのであれば、青環法成立で40歳未満は強制収容所送りになる。暴力を最初から考慮にすら入れないのは、ある意味規制派と同じ思考停止 -- (名無しさん) 2011-06-02 07 06 31 ↑ 2 いつもの煽り ご苦労様です -- (名無しさん) 2011-06-02 07 08 48 児童ポルノ法改正問題請願 締め切りを6月7日に設定いたしました。 http //nanashikai.com/?page_id=80 名も無き市民の会 -- (名無しさん) 2011-06-02 12 00 14 NHKによると、内閣不信任決議案は"否決でほぼ確実"だそうだ -- (名無しさん) 2011-06-02 15 22 40 投票結果が出た。投票総数445、賛成152、反対293だそうだ。 -- (名無しさん) 2011-06-02 15 26 18 ↑4 デモすら正直遅すぎるぐらい。平和的手段では動かない。これは、中東の独裁者vs一般市民となった中東革命と同じ構図 -- (名無しさん) 2011-06-02 21 01 21 《6月7日 ・ 20 00 - 22 30》 『【道楽亭イベント】改定東京都条例施行前夜! 漫画業界の対応と基本理念』 (http //www.facebook.com/event.php?eid=211030972270321) 対談:昼間たかしvs.永山薫(批評家・漫画評論家) チャージ):1000円 会場:道楽亭 -- (名無しさん) 2011-06-03 02 24 38 【滋賀県栗東市パブリックコメントの結果「まちづくり女(ひと)と男(ひと)の共同参画プラン】 【大津市男女共同参画推進計画 意見回答】 【大津市青少年行政の概要(平成23年度版)】 【滋賀県守山市パブリックコメント結果公表「第3次守山市男女共同参画計画(案)」】 【守山市人権尊重のまちづくり総合推進計画(案) 意見回答】 【滋賀県野洲市第2次野洲市人権施策基本計画・同和対策基本計画・男女共同参画行動計画(素案) 意見回答】 (http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7827/1269693956/935) 規制の危険があるかもしれません。該当市民各位、自身の目でご確認ください -- (名無しさん) 2011-06-03 06 45 40 《6月20日(月)まで》 【滋賀県栗東市人権擁護審議会委員を募集します】 (http //www.city.ritto.shiga.jp/index/page/7ad98608afec30b448272e79e842d182/) 募集人員…2人 -- (名無しさん) 2011-06-03 06 46 20 http //www28.atwiki.jp/erogekisei/pages/174.html イデオロギー色出し過ぎだろ。削除しろよこんなページ。あくまで規制派団体の情報を中立的に記せよ -- (名無しさん) 2011-06-03 22 17 59