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ひよこ鬱金香 ◆hiyoko/NUI 概要 2013年現在において自己板から姿を消した貴重なJKの一人である。 その貴重さからぁぃこさんといった出会い厨やひとでといった♀固定粘着に付きまとわれて迷惑している VIP+の固定と繋がりを持っており、今後VIP+から自己板に固定が流入してくれれば良いななんて思ってたり、思ってなかったり? 漢字はチューリップって読むらしいよ! 天使である 穏和で謙虚ながらも意思や行動力はしっかりしており、戦闘前に緊張して嘔吐する仲間を介抱したり、腹を減らして倒れために食べ物を分け与えるなど、誰に対しても優しく面倒見の良い人物。第57回板外調査では、紫の煙弾に真っ先に駆け付けた。何事にも献身的に尽くす姿勢は仲間からの信頼も高く、その人柄と可憐な容姿から「神様」「女神」などと評され、彼女を示す特徴の一つとして「かわいい」と付け加えられるほど。固定としては、馬術に長ける以外は人並みだが、頭脳は優秀。 自己板入団初日、腹を減らして倒れために食べ物を分け与えようとしたところを、まりかに目撃される。その時にまりかに目をつけられて以来、行動をよく共にするようになる。 名言 「奥さん今日のパンツ何色ハアハア」 スキル JK?(リンク未作成;;) 誘惑?(リンク未作成;;) 交流固定 ぁぃこさん ひとで まりか 漆黒のパン職人?(リンク未作成;;) トマト?(リンク未作成;;) コメント 名前 コメント ひよこ鬱金香の46%は記憶で出来ています。ひよこ鬱金香の45%は真空で出来ています。ひよこ鬱金香の4%はカテキンで出来ています。ひよこ鬱金香の2%は野望で出来ています。ひよこ鬱金香の2%はやさしさで出来ています。ひよこ鬱金香の1%は電力で出来ています。 - 固定ハンドル名簿へ ふふふ!このページ見てるのは、お前だ!俺には分かるぞ!!!! お知らせ 特にありません^^ ニュースカテゴリ新着
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田村明浩(たむらあきひろ) 1967年5月31日生まれ。静岡県藤枝市出身。血液型A型。 スピッツのベーシスト。 1967年、静岡県藤枝市で生まれる。実家はビジネスホテルを経営。 小学6年生のときに転校生だった三輪テツヤと出会い、後に他のもう一名と「田村バンド」を結成。ベースを担当することになる。 人生で初めて買ったベースはグレコのヴァイオリンベースだという。 中学校では卓球部に所属。成績は優秀だったため地元の進学校である藤枝東高校に入学したが、音楽活動にのめり込んでいった。 1987年、上京後に東京造形大学で同じクラスだった草野マサムネと知り合い、後の「スピッツ」を結成する。草野はその後別の大学に再入学するが、田村の家にテレビゲームがあったため交流が続いていたという。 石田ショーキチ・黒沢健一・ホリノブヨシらとMOTORWORKSを結成し、2004年にデビュー クイーンに強い影響を受けている。本人曰く、「日本で一番好きなバンドはスピッツ、世界で一番好きなバンドはクイーン」。 ジョン・ディーコンやスティーヴ・ハリスを影響を受けたベーシストとして挙げている。 また、ベーシスト以外にもマイケル・シェンカーにも影響を受けたと語っている。 草野との交友が始まったきっかけは、ともにユーライア・ヒープのファンだったため。 『インディゴ地平線』収録曲『ほうき星』と『ハヤブサ』収録曲『俺の赤い星』の作曲を手がけた。 スピッツの楽曲はメロディがシンプルであるが、それに対して非常にうねりの激しい凝ったベースラインを付ける傾向にある。本人曰く、自身のプレイについては「あまり深く考えずに感じたままをプレイしているだけ」とのこと。 ベーシストであるがギターソロに対する美学や情熱はかなりのもので、MOTORWORKSではギターソロディレクターと呼ばれている。 レコーディングではまれにドラムス以外のパーカッションを担当していることがある。 使用機材 機材の入れ替わりが激しく、同じタイプのベースでも時期によって個体が異なる。一応62年製のJazz Bassが長年使っているメインベース。 64年製 Fender Jazz Bass(赤) Fender 62 Jazz Bass(サンバースト ピックガードなしで塗装が剥げているベース) Fender 66 Precision Bass (Slab Body) Fender Custom Shop Jaguar Bass(Built by John Cruz) Fender BassVI(冷たい頬のソロで使用) Fender Mustang Bass(オレンジ) Fender Original Precision Bass (運命の人 PV参照) VOX Phantom Bass(君は太陽のPVで使用) Hofner Violin Bass Gibson EB-III(スターゲイザーのPV参照) Rickenbacker 4003 Sago製のオーダーメイドベース(とげまるツアーで使用、黄色、形はジャガーベースに似ている) Hagstrom 60s IB(つぐみのPV参照、カラーは青) Mike Lull T4(白のサンダーバードタイプ シロクマのPV参照) Kay Jazz Special Bass (とげまるツアーで使用) Ampeg AMPEG/B-15R Fender Bassman Marshall Super Bass 100 ロビンソン 俺のすべて 熱いベースソロをブチかましたり、機材に登ったり、走り回ったり、そして最後には…!? 完全なwikipediaのコピペならいらないだろ… -- 名無しさん (2011-03-15 21 05 59) Rickenbackerの40001って何だ?4001なら分かるが。一応訂正しとくわ -- 名無しさん (2011-07-07 19 38 38) 手元のベースマガジン参考に多少加筆 -- 名無しさん (2011-08-25 23 15 09) 洋楽厨だけどスピッツのリズム隊、結構好きw -- 名無しさん (2011-11-01 15 05 02) スピッツのベースラインは他と一線を画してるよねー -- 名無しさん (2012-02-01 00 30 48) ベース始めるかw -- 名無しさん (2012-02-23 17 43 56) おれもどちらかというと洋楽厨だけどスピッツのリズム隊かなり好きだわ -- 名無しさん (2012-02-23 21 02 10) 自分も洋楽専だけどスピッツのリズムは好き。インストで曲とか出して欲しいね -- 名無しさん (2012-02-24 12 03 28) この人のベースラインは弾いてて楽しい。 -- 名無しさん (2013-01-19 22 04 59) 機材 http //yhayashi.blog.so-net.ne.jp/2013-09-15 -- 名無しさん (2013-11-10 10 24 04) スピッツは全体的にレベル高い。特にライブの安定っぷりが異常。この安定感は日本どころか世界最高レベルと言っても過言じゃないはず。 -- 名無しさん (2014-02-06 13 14 43) プロデューサーに亀田誠治が付いてから -- 名無しさん (2014-02-09 01 51 32) リズム隊の音がかっこ良くなったよね。特にベースはだいぶ音抜けが良くなった -- 名無しさん (2014-02-09 01 53 09) ミレニアのDIは多分亀田誠治と仕事してから使い出したんじゃないかな。 -- 名無しさん (2014-02-22 20 54 36) 最近はkemperも使ってるよね。だんだん新しいもの取り入れていく田村さんの姿勢は好きだなー -- 名無しさん (2014-03-10 15 06 41) それには同意 -- 名無しさん (2014-03-11 13 54 01) ベースライン同様に本人もやたらと動き回る。恐らく日本で一番ライブでの運動量が多いベーシスト -- 名無しさん (2014-03-14 06 52 30) 『俺のすべて』の田村さんと『バイタルサイン』のミトさんには何か同じものを感じる。 -- 名無しさん (2014-03-14 18 55 50) free the toneのブログに載っている機材のレア度ヤバいね -- 名無しさん (2014-03-18 15 25 26) スピッツほどこんなにステキなバンドは無いです♪小6ですが田村さんが大っ好きです♪ -- 名無しさん (2015-05-19 16 47 34) 草野マサムネさん可愛い! -- なめたけなめこ (2015-11-22 12 00 27) syuichidenkipnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgypnjgrefgy -- 名無しさん (2015-11-22 12 01 39) 運命の人のpvで弾いてるのはfender usa 7年代の telecaster bassだと思います。 -- 名無しさん (2016-02-19 02 00 32) FESTIVARENAのエンドロールには早すぎるで使ってた赤いベースは何だかわかります? -- 名無し (2018-03-23 13 41 04) 多分YAMAHA SBV-J1ってやつフェスティバリーナで使ってるかと -- 名無しさん (2019-07-14 13 25 31) 踊りながら演奏するところとかもジョン・ディーコンの影響が少し感じられる。(ジョンはあそこまで暴れないけど) -- 名無しさん (2020-11-29 08 27 34) 名前 コメント
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田村淑子 出演作品 長編 ダンボ(ゾウ)※初公開版
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タイトル 発売日 タイアップ PV ユニット名 メンバー その他 発売日 PV 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE *Sunny side Lily* 2015/11/25 あり 田村ゆかり LOVE■LIVE *Lantana in the Moonlight* 2015/07/29 あり
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ジャッカル ◆JACKALz.7M 氏の作品 『貫通ハートマン』 ※キャラ微崩壊注意 藤原「僕は何時まで歩けばいい・・・。誰か僕の知らないところで決められ、抗う術すらないこの規定という道を・・・」 俺はたまたま見た。ベンチに座って絶望している男を。これが女の子だったらナンパしていただろうな。 もっともひと昔前の話だが。 俺はひよりとの待ち合わせ場所に向かうべく、キックボードに乗っていた。だから男・・・絶望男とでも呼ぶか。そいつの人相はよく見ていない。 ただ、何か共感できそうな感じはしたんだ。わかっちまうから仕方ない。 ひより「遅刻!罰金!」 谷口「集合時間には間に合ったろ?」 ひより「冗談です。さぁ、行きましょう」 今日はひよりに付き合って、画材屋に来た。懐かしいクレヨンから本格的な2インチの筆、キャンパス、絵の具・・・なんでも揃っている。 ここにはまだ二回しか来た事が無いが、この独特の落ち着いた雰囲気が好きだ。 ひよりはA4のケント紙とスクリーントーンを買ったようだ。 俺は迷わずコピックを買った。ひよりの創作活動の手伝いがあるからな。 そして飯。とくに気障ったらしい事はせず、レストランに入る。 イタリアンは美味い。理由はそれだけだった。だが出会いは唐突だ、いつの時代もな。 みさお「あれー?かがみの後輩の・・・」 あやの「大声出さないの」 みさお「てへへー」 どうやらひよりの知り合いらしいな。俺は当たり障りの無い挨拶をする。 谷口「乳酸菌採ってるぅ?」 あやの・みさお「・・・?」 ひより「何故に銀様なんですか・・・はぁ」 当たり障りがあったようだ。だが気にもされず会話は続けられる。 ひより「この人は谷口さんっていう腹黒い人ッス」 みさお「腹黒ー」 あやの「あらあら」 ひより「こちらは日下部みさおさんと峰岸あやのさんです。素敵な人達です・・・人達ッスよ」 みさお「じゃあたにぐっちー、なんか面白い話ない?最近、なんかお決まりのパターンでさー」 あやの「学生なんだから仕方ないでしょ」 面白い話か・・・。 うちのクラスにいるキョンって奴が涼宮っていう奴と波瀾万丈な学校生活を送ってる様は見てて面白いと思うけどな。 ひより「日下部先輩も同人を・・・」 みさお「どーじんか・・・絵が描けないよ」 俺も最初は描けなかったな。だが優れた道具によって俺は進化した。 ニインチの筆と三ミリの筆で背景は任せろっていうまでにだ。 みさお「そこまで続かないんだよなー」 根気が肝心だぞ、何事も。なぁ? ひより「そうですよ、何事も。何事もね。」 俺達は二人と別れ、その辺をぶらぶらすることにした。 ある意味、若者の特権である。 夕涼みにちょっと夜風に当たる、っていうのが似合うのはまだ先だろうな。 ちょっと落ち着いた時間に公園に行く。パターン?そんなもんさ 谷口「その服、やっぱり似合うな」 ひより「褒めても何も出ませんよーだ」 谷口「じゃあ俺から出してやるよ・・・HOI」 ひより「イヤリング・・・?」 谷口「たいして高いもんじゃないけどな。」 ひより「・・・付けてもいいですか?」 谷口「あぁ」 ひよりの耳に、日の光に当たって煌々と煌めくシルバーイヤリング。 確かに高くはない。俺の手づくりだからだ。 贈る物には心を込める。それがハートに火を付ける必須条件だと俺は思ってる。 谷口「似合ってるぞ」 ひより「ふふ・・・さて、どうでしょうね?」 谷口「どうも何もない。俺が保証する。最高だ。」 ひより「・・・もう、離しませんから。返してなんて言っても離しませんから。」 谷口「離させやしない。」 ひより「・・・バカ」 ひよりは俺の胸で泣いた。珍しい。 いつもは照れ隠しか本心かはわからないが、大体ははぐらかすのに。 俺はほんの少しだけ戸惑いを覚えたが、こうしているのが何よりも心地よかったから、そんな戸惑いはすぐに消えた。 その後はゲーセンでひたすらQMAをやった後、お開きとなった。 そう。夜である。時刻は8時十四分。 ひよりの家を目指し、並び歩いていると、俺には見慣れた人物が現れた。 谷口「国木田」 国木田「・・・可愛い」 ひより「こんばんはー」 国木田「谷口、誘拐は犯罪だよ?」 谷口「ふざけるな!?」 ひより「二人とも仲がいいッスね、うっしっし」 国木田「ねぇ君、彼の何処に惚れたんだい?君は人生に最大の汚点を残す事になるかもよ?」 谷口「ゴホンゴホン」 ひより「えーと・・・禁則事項です☆」 やれやれ、なんだか今日のひよりは絶好調のようだな。さっき泣いた鴉がもう笑ってやがる。まぁ、いい事だけどな。 しつこく言い寄る国木田に「通報しますた」と言い残し、ひより家に着いた。 谷口「疲れたか?」 ひより「うぅん・・・とても楽しかったし、嬉しかった・・・」 谷口「ははっ、俺もだ」 ひよりは背伸びをして、ゆっくりと近づいてくる。 ひより「瞳を閉じて」 ヒライケンか?俺はあまり詳しくない――――― そんな照れ隠しを告げようとしたが失敗した。 唇にある、初めて味わう柔らかい感触。 ミントの味なんてしないさ。 ひよりの好きな、あんみつの味がした―――――― ひより「ありがとっ!じゃあまた!!」 全力疾走のようなていでひよりは家へと帰還した。 恥ずかしい話だが、俺は見惚れていて動けなかった。 翌日。 目覚めは抜群だ。ガスガンは必要ない。 そして昨日の出来事とは関係なく、この通学路というハイキングコースは存在する。 いつもはキョンと『忌ま忌ましい川柳』を詠み合ったりしているんだが、今日はそんな気分じゃなかった。 心踊る、ダンスダンス、レボリューションって奴だ。 今なら涼宮あたりと『ハッピー短歌合戦』でも出来る。そして勝つ。 そして教室だ。ひよりはいないがあれだ。時間は穿いて被る程ある。 机に鞄を置き、クラス委員の朝倉涼子にすれ違いながら挨拶する。 朝倉「・・・彼、変わった?」 下級生のクラスに突撃。ひよりはいるだろうか。 ―――――いた。 谷口「よ、よぉ」 ひより「あら谷口さん、珍しく早いんですね。」 谷口「昼、一緒に食わないか?」 ひより「私も誘おうと思ってた所です。ふふ」 ゆたか「田村さん・・・可愛い・・・」 ひより「それを言うなら、みなみさんやゆたかちゃんのが可愛いと思うよ?」 ・・・恋する少女は美しく、か。 キョーンコーンカーンコーン 昼。 俺は自前の弁当・・・とはいえ作成はオカンだが・・・を持って、待ち合わせ場所の屋上へ。 カップルも少なくは無い。 ほら、あそこに涼宮とキョンが・・・いや、やっぱり俺には見えないがな。 ひより「私、お弁当作ってきたんですよ♪」 谷口「二人で食おうぜ」 俺達は語り合う。 日常の事。 将来の不安。 これからの希望。 こんな楽しい毎日が続けばいいのに。 この日常が壊れてしまいそうで。 そうならないように気をつけた。 だが不安は無くならない。俺は思い切って相談することにした。 朝倉「そーだんだ。」 3点。1000点満点中。繰り返す。3点。 朝倉「ちょっとしたギャグじゃない・・・」 谷口「いや、まぁ、聞いてくれたからな。ありがとう。」 朝倉「ねぇ谷口君、今幸せ?その不安も含めて」 谷口「不安もってなんだよ?だよ?」 朝倉「居ない人にはいらん心配だからね」 谷口「そういう事か。俺は今、幸せ街道真っ最中だ。好きな人と居られる・・・これ以上の幸福があるだろうか」 朝倉「答えは自分で出してるんじゃない。突き進め!谷口君!」 谷口「おぉよ!すまん、ごゆっくりぃ!」 朝倉「はぁ・・・私も誰か探そうかしらね・・・」 俺はやっぱりあいつが好きだ。 だから、伝えたい。 谷口「あのな、ひより―――――」 ひより「私もですよ」 谷口「え?」 ひより「・・・その先はわかりますよ・・・」 愛してる。 ende...
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公式運営イベント『ひよこ部隊』。 運営が初心者支援に当たっていた。前田がよく所属する。
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ただでは起きない トイレから戻る途中、バタバタ走る音が聞こえた。 「え、う、れ、かぁあああああああ!」 「田村さん、白石君もいるんですから」 「男が怖くて腐女子やってられないっス!」 田村……趣味が合うのかこなたとよく話していたな。ひよりって名前だったっけ。 今は女子の入浴時間、そしてみゆきさんの発言から察するに、いつぞやのみさおと同様、いや、それ以上に物凄い格好と思われる。 見るまいと声とは反対側を向く。 さてどうしたものかと考えていたら足音は接近してきた。 「どけどけどけ~!」 衝撃が襲い掛かり、一瞬だが意識が飛んだ。 身を起こすと、すぐそばのドアが開き形のよい尻と長髪が駆け込んでゆくのが見えてしまった。 どうやら、やり過ごそうとしていた俺は彼女の進行ルートを妨害していたらしい。 もう手遅れになったと判断したみゆきさんにため息混じりに助け起こされる。 「一体何があったんです?」 「田村さん、お風呂入ってるときに漫画のアイデアが降臨したようですね。時々ああなるんですよ」 「腐女子とか言ってたな。わざわざ自分の部屋まで戻らなくても、脱衣所にメモ帳置いときゃいいんじゃ」 「私もそう思うんですが、思いついたときに走り書き程度じゃなくて詳しく書いておかないと何が言いたかったのかさっぱりで、詳しく書くにはメモ帳くらいではダメみたいです」 「難儀な人だ」 全裸もお構いなしで全力疾走するアルキメデス状態も女だらけ故の問題らしい。 しばらくして、悔しそうな雄たけびが聞こえた。 結局は間に合わず、降臨したアイデアは消えてしまったらしい。 扉が開き、幸か不幸かバスタオルを巻いて出てきたひよりは俺を睨みつけ……。 「白石君がボサっと突っ立ってたせいでアイデア忘れたじゃないスか!」 「八つ当たりだー!」 で、どういうわけか彼女の部屋でモデルをやらされた。 これまでもほかの子やみゆきさんにモデルやってもらってたそうだ。 だが、骨格やら筋肉のつき方やら、やはり本物の男の方が断然参考になるとのこと。 しかし、取らされてるポーズは四つんばいになって尻を突き出したり仰向けになって背を逸らしたりで、漫画の内容が非常に心配だ。 ひよりの爛々とした目は創作活動への集中の現われだと信じたい。 ちょっと怖いけど。 デッサンの傍らで香具師の人たちとの生活を事細かに聞かれた。 様々な人が集まりトラックの荷台などで寝泊りするカオスな状況で妙な事態が発生するのを期待してたのか、ひよりの目はよりいっそう爛々と輝いていた。 自分の過去に興味もたれるってのも、まあ悪くはないものだ。 かなり怖いけど。 幸か不幸かソレらしいエピソードはないので語れなかったが、香具師の生活というシチュエーションは彼女にとって新境地だったらしく、猛烈な勢いで妄想が加速しているようだ。 自分の境遇を語って喜ばれるってのも貴重な体験だよな。 非常に怖いけど。 「なんか、その、凄い気迫だな」 「ん? そりゃあね。皆の生活とか人生かかってますから」 「……え? 同人誌の売り上げがここの運営に当てられてるとか?」 「あ、そうじゃないっス。だけど国から貰えるお金や自分でやるバイト代だけじゃどうにもならないことありますから」 たとえば学費や医療費など。 諸事情あって奨学金などの制度が利用できないことがある。 命に関わるものではないとはいえ、目立つ傷跡が人間関係において重大な問題になることも少なくない。 「精神的に強くなって乗り越えられればそれにこしたことはないけど並大抵のことじゃないし、そのための努力は皆と共感できる武勇伝にはなかなかならないっス。現代医学の力でハードル下げられるならそれでもいいと思いません?」 俺やゆたかちゃんの体に残る痕跡、みさおの発作、そしてつかさの思いつめた顔を知る俺には、その考えを否定はできなかった。 特に女の子の場合、目立つ傷跡がどれほどの足枷になるかは想像に難くない。 しかし人に気を使わせないくらい綺麗に治そうとしたら相当に金がかかる。保険が適用されないケースもある。 だからといって大人になって稼げるようになるまで我慢しろというのはあまりにも酷だった。 だから入所者同士で出し合ったり、ここを巣立っていった者が寄付した金をそういった問題解決にも充てているという。 「家族みたいなものっスから。私だってそうやって皆や、足長おじさんならぬおば……いや、お姉さんに助けてもらってたし」 利き腕である左手を労わるようにさすっていた。 「だから同人を?」 「あ、それだけじゃないっス。趣味と実益と、セラピーも兼ねてます」 「セラピー?」 「芸術療法っての? 私の場合、カウンセリングの一環で自分の経験を絵にしてました。それがきっかけでこっちの路線に進んだっス。自分の体験も、アレンジしてマンガにしちゃうとすっごくラクになるんス」 赤面しつつ差し出されたスケッチブックを見てのけぞった。 老若男女問わずあられもない格好で、モザイクかけないと放送できないようなことをしていた。 どうやら男性恐怖症の引き金になりそうな理由で家庭に居られなくなった子の一人がひよりのようだ。 しかし、どこからどこまでが実体験? アレンジの度合いはどれくらいだろう。 「……わからないならそのほうがいいし、無理にわかってもらう気もないっス」 俺の疑念に気づいたのか、寂しげに言い俯いた。 「いや、その」 そういった経験を持つ女の子とどう接すればいいんだ。 「――でもね、こうして、マンガのネタにはなりそうだからいいかナ――と」 ゆらー、と体勢を立て直し、怪しげな笑みを浮かべる。 たくましいなぁ……と、考えておくべきだろうか。 ちょっと怖いけど。 形がどうあれ笑えるようになったなら喜ぶべきなんだろうか。 かなり怖いけど。 確かに、共感得られる武勇伝にはならないな。 非常に怖いし。 「って、これに書かれてる女の子、ゆたかちゃんと……なんて言ったっけ? 無口な子、仲良くしてたけど」 「岩崎さん?」 「岩崎さん、か。あのふたりがモデル? 身近な人をこういうのに使うのってまずくないか?」 「私もそう思うんだけど、あのコンビ見てるとあれこれ想像掻き立てられるっス。でも似せないようにって考えると余計に似ちゃったり、逆にキャラの個性がなくなっちゃうし」 「腐女子ってのは業が深いな。いっそのこと無理に似せないようにって考えないで、何人かの特徴を混ぜたらどうだ? 顔立ちとか性格とか部分的に切り張りして」 「……!?」 「ど、どうした?」 頭を抱え悶えだした。何か地雷踏んだか? みさおのように発作起こしたか!? 「小早川さんと岩崎さん、あの二人の間に生まれた子供とか考えちゃって」 「おいおい、女同士だろ」 「……!? ら、らめぇ! 女同士なのに子作りとか、うあああーっ、自重しろ自重しろ私ーっ!!!」 「本当に自重しろ、一つ屋根の下で暮らす仲間なんだし」 まずいとは理解してるんだよな。 「一つ屋根の下……男女比のバランスが偏ってるから調整……ごはぁっ!? どちらか一方が男装……、やっぱり岩崎さんがかっこいい男、いやいや、意表を突いて小早川さんがショタ、いやいや、いっそのことふたりとも男装、いや、男の娘に……」 「一周して元通りの女の子だろ」 男の娘という表現がわかってしまったのはこなたの影響か。 「男装っ子と女装っ子のいいとこどり……やめて!! これ以上私をオカシくさせないでっ!!」 あふーんと怪しげな吐息と共にひよりは悶絶した。 「駄目だこいつ……早く何とかしないと」 異様な光景に恐れおののいていたら、これまで傍らで沈黙を保ちアシスタントにいそしんでいたみゆきさんがひよりをベッドに運んだ。 「あの、本当にセラピーの効果出てるんですか?」 悪化してないかコレ。 「ええ、きちんと回復してるんですよ、これでも。だいいち、そうでなくては男性である白石さんにそんな格好のモデル頼んだり、ここまで自分をさらけ出したりはできませんから」 その言葉に、急に気恥ずかしくなり服を着なおす。 これまではトランクス一丁でモデルやらされていたのだった。 「なんというか、さらけ出しすぎのような」 あいかわらずピンク色の妄想が暴走して悶えるひよりに戦慄していた。 性的虐待ってのは大いに人格を歪めるんだな。 でもまあ、みさおの発作と違い苦痛は見受けられないのがせめてもの救いか。過剰な萌えに脳がオーバーヒートしてるだけらしい。 一応、そこに愛はあるんだろうな。形はどうあれ。 みゆきさんがひよりを楽な姿勢にしながら言う。 「こうして同人誌を書くことは、田村さんも私も精神に張りをもたらしてるんです」 「え?」 「その……男の人って、こういうのを使用して処理してしまえば、性犯罪なんてしようとはしなくなるのでしょう?」 「そりゃそうなんだけど」 同意を求められても困る。 しかし、みゆきさんは兄の世話を通してそれを実感してしまってるんだろうな。 「だから性犯罪を防いでるって自負があるんです。それに、どんな境遇の人が作ったのかなんて予備知識なしに評価され、本当に必要としてる人に妥当だと感じる値段で買ってもらってます。経費に公金は一切当てていないし、お情けで買ってもらってるわけじゃない。だから、これで稼ぐのを誇りに思ってますよ」 なんかドス黒いオーラを感じる。優しい言葉や振る舞いの裏で色々思うことはあるらしい。 「それに、私がアシスタントするきっかけは田村さんのお手伝い、つまりお世話という形だったんです。内容が内容なんで年齢制限に引っかかってしまい、私が代理で発表する必要もありましたし」 「いいんですか? それ」 「微妙なところですね。でも、私もこうしてお世話以外のお仕事ができて、ソレの評価もされたんです。もっともっと描きたい、読んだ人に楽しんで貰いたい、こんな気持ちは初めてです」 世話以外のことを知らず、知ることに恐怖すら抱いていたみゆきさんが新しく見つけた『たい』、応援するべきなんだろうな。 その『たい』がどんな形であれ。 というわけで応援と自分に言い聞かせひよりのモデル依頼に乗っては、俺の何気ない発言で妄想を暴走させる日々が続く。 放っておいたら萌え死にしそうな悶え方に、本当にセラピーの効果は出ているのかという疑念は強まっていくのだった。 ??「……濃いな」 ひより「濃すぎますよね……」 ??「いい味出してるんだけど、さじ加減が難しいなコレは」 ひより「わかります」 ??「でもいいキャラになりそうだ、う~む」 みのる「しっかし、自立って何なんだろうな」 ??「主人公の父親、こういうキャラにしようと思うんだけど、そういう経験ある子にとってはまずいかな」 ひより「……いいキャラっス。あのゲス野郎と比べたら失礼っス。だいいちフィクションなんだし」 ??「そうか、なら大丈夫かな」 ひより「どんなネタでも誰かを傷つけてしまう可能性はあるんだから配慮は必要でしょうけど、そんなのキリないっス。傷つけてしまう覚悟無しに言葉や思いを発する創作活動はできないっス!」 みのる「??さんと二人して涙流して頷きあってる……なんか怖いぞ」 コメント・感想フォーム 名前 コメント
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らきひよ第0期 開催結果 ※敬称略です 開催日 コース ラッキー賞獲得者 備考 1 3/6 IS na-ru 突発らきひよ 2 3/6 IC ぐれこ 突発らきひよ 3 3/7 BL na-ru 突発らきひよ 4 3/7 DI まったりP 突発らきひよ 5 3/8 DI yuka14 定例会 6 3/8 IC 桜猫(はーと) 定例会 7 3/14 SS 井ノ原はるひ 定例会 8 3/14 IS sirokedama 定例会 9 3/17 白 海松茶 突発らきひよ 10 3/19 IS アッグタソ 突発らきひよ 11 3/22 BL 海松茶 定例会 12 3/22 BL 井ノ原はるひ 定例会 13 3/22 SS tarochan(^O^) 突発らきひよ 14 3/26 IS ぐれこ 突発らきひよ 現在のポイント状況はこちらです らきひよ ポイント状況 らきひよZERO(過去の履歴)はこちらです らきひよZERO
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田村ゆかりの成績 成績 成績 黄坂ルイの成績 成績 成績 黄瀬やよいの成績 成績 成績 田村ゆかりは、声優 公式 twitter wikipedia 画像 動画 黄坂ルイは、JINKI EXTEND のキャラクター wikipedia 画像 動画 田村ゆかり 黄坂ルイ