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『 Barrow of the Forgotten King 』シナリオ情報 登場人物 モルガノ卿 人間、老齢の男性。ステリッチ国の有力貴族の一人。爵位は侯爵。バロゥズ・エッジ事件の顛末を聞き付け、パーティ一行を労う名目でキングスホルムに呼び寄せた。かなりの変人ともっぱらの噂で、王直々の招聘でもない限り、代理人を立てるなどして滅多に自分の領地から出てこない。興味を引いた事件に関わった者達を、いろいろと理由をつけては館に招き入れ、その冒険譚を聞きたがると言う。爵位を継ぐ者が ( 公的には ) おらず、後継者探しの一環ではないかとの噂があるが、まったくの道楽だとも言われる。だがそのようにして培った人脈が、ステリッチが巨人達の軍勢に屈し近年奪還されるまでの間、彼の領地の死守に大きく貢献したとされる。( ステリッチ奪還後、領地を捨てず抗戦を続けたことを称えられ、侯爵の地位を与えられた。それ以前は伯爵 )身長は、老齢もあって 150cm 前後の小柄な体格だが、ぎょろりとした目をしており、老眼鏡も相まって目だけが大きく見える。また、刻まれた皺や染みがうろこを連想させるため、一見すると爬虫類のような印象を周囲に与えている。なお、公式設定には存在しないオリジナルキャラクターである。 イアン・ターブラント 人間の初老の男性。パーティに依頼を持ちかけた一人で、キングスホルムの町議会の役員であり、また町の高級宿 「 宝冠とキャベツ亭 ( Coronet Cabagge Inn ) 」 の主でもある。冒険者達を見下すような態度や視線を時々向ける。が、モルガノ卿の登場で、卿の客人でもある彼らを無碍に扱うことが出来なくなったようだ。きっと見えないところで、積もり積もった鬱憤をぬいぐるみにぶつけているに違いない。 ミヤ 人間の妙齢の女性。パーティに依頼を持ちかけた一人で、キングスホルムの衛兵隊長である。彼女もあまり冒険者に友好的ではない。そも、あれだけの事件に発展したにも関わらず、自ら墓地に向かおうと一向にしないことから、肝が小さい疑惑がまことしやかに囁かれている。「ゆ、幽霊とか死霊とか、怖くなんかないんだからねっ!」 地理 キングスホルム ステリッチ国首都イシュヴィンの北北東に位置する、モルガノ侯爵領にある町のひとつ。北にそびえる山脈の麓より約 2 マイル南の位置にあり、古代からの史跡である 『忘れ去られし王の像』 と、その裾野に広がる理路整然と大理石の墓石の並ぶ墓地に、深く感銘を受けた者達の手により興された町である。史跡以外にこれといった産業もなく、水源や土地質的に見てもこれ以上の発展は望めないと評される、良く言えば落ち着いた、悪く言えば枯れた町だ。町を興こした経緯から、町民は皆 『忘れ去られし王』 に大小の敬意を持っており、彼の像が見守る墓地に骨を埋めることが名誉とされる。こうした精神性から、既存の宗教とは折り合いが悪く、クレリックの定着率は低い。また興味本位の史跡の調査も町人達は嫌うため、学者達も倦厭される傾向にある。本来であればこのような偶像崇拝は国家から危険視されるものだが、戦略や国家運営上さして重要ではない町であることに加え、領主があのモルガノ卿であることから、口を挟めば不利益甚だしいと放任されているようである。むしろ問題を起こしてくれた方が、モルガノ卿の監督不行き届きを問えるという思惑もあるだろう。モルガノ卿はキングスホルムの自治をある程度認める代わりに、税率を高めに設定しているようだ。そのため、町の権力者達は高額納税者や昔からの商人が多い。なお、公式設定には存在しない、シナリオオリジナルの町である。 王の墓地 キングスホルムから一時間ほど北にある史跡。キングスホルムが興こる以前からあるとされ、墓地を囲む垣や門を形作る黒い金属は、発見時長い間放置されていたであろうにも関わらず、錆びが浮いた箇所は無かったという。墓地は緩やかな丘の傾斜に沿って広がっており、最も高い位置に八角形の霊廟が建っている。町人の手がよく行き届いた美しい霊園で、おおよそ墓地という言葉から連想されるおどろおどろしい雰囲気からはかけ離れた場所であったのだが……。 忘れ去られし王の像 王の墓地を見下ろすように、丘の上の森の中に建てられている巨大な像。墓地からも木々の間から上半身が見て取れる。
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◆英霊カード◆ 名称:明石レジーナコスト:6種族:私人パワー:4000/打撃力:0[能力]◎南蛮医術このカードが場に出た時、自軍の場に出ている英霊1体を手札に戻してもよい。 名称:イブン・スィーナーコスト:5種族:学者パワー:2000/打撃力:0[能力]◎医学典範→:墓地にある英霊カードを持ち主の山札の1番上に置く。 名称:ヴィルヘルム・レントゲンコスト:4種族:学者パワー:1000/打撃力:1[能力]◎X線写真→:相手プレイヤーは手札を見せる。 名称:王直コスト:4種族:海賊パワー:4000/打撃力:1[能力]◎倭寇の頭目このカード以外の自軍の種族が「航海者」「海賊」のすべての英霊は、パワー+2000の補正を得る。◎密貿易青の英霊が召喚された時、プレイヤーはカードを1枚引く。 名称:加藤段蔵コスト:5種族:忍パワー:2000/打撃力:1[能力]◎軒猿の忍相手の英霊が攻撃を宣言した時、自分のマナ・ゾーンにカードが5枚ある場合、このカードをコストを支払わずに、即時に場に出してもよい。この能力で場に出た時、ターン終了時に、このカードは、プレイヤーの山札の1番下に置かれる。◎鳶加藤このカードが場に出た時、対象の英霊1体を持ち主の手札に戻してもよい。 名称:サーミア・ガマールコスト:5種族:役者パワー:1000/打撃力:0[能力]◎ベリーダンスこのカード場に出た時、対象のカード1枚を持ち主の手札に戻してもよい。◎アンコールこのカードが場に出たターンのみ、このカードをターン終了時に手札に戻してもよい。 名称:鄭和コスト:5種族:航海者パワー:5000/打撃力:1[能力]◎大船団このカードが場に出た時、青の英霊を半分のコストで召喚してもよい。 名称:バルトロメウ・ディアスコスト:4種族:航海者パワー:2000/打撃力:1[能力]◎喜望峰このカードが場に出た時、山札の1番上をめくり、魔術カードなら手札に加え、英霊ならば墓地に置く。 名称:フリードリヒ2世コスト:5種族:ヨーロッパ王族パワー:2500/打撃力:2[能力]◎破門十字軍このカードが場に出でいる限り、黒と赤のカードの「このカードが場に出た時」と明記されている能力の効果は無効となる。 名称:ベンジャミン・フランクリンコスト:4種族:学者/アメリカ政治家パワー:3000/打撃力:0[能力]◎避雷針3:対象を1体とする魔術と能力の効果対象を変更してもよい。 名称:マリア・ニコラエヴナ・ロマノヴァコスト:5種族:ヨーロッパ王族パワー:2000/打撃力:1[能力]◎ロマノフの皇女このカードが場に出た時、山札から5枚引き、その中の種族に「芸術家」「音楽家」「作家」「役者」と付く英霊を相手プレイヤーに見せてから手札に加える。それ以外のカードは山札に戻した後、山札をシャッフルする。 名称:源頼朝コスト:7種族:武士パワー:6000/打撃力:2[能力]◎征夷大将軍このカードが場に出た時、手札にあるコスト3以下の英霊1体をコストを支払わずに召喚してもよい。◎一族の繁栄→:山札の中から、名前(名字)に「源」と付く英霊を相手に見せてから手札に加える。その後、山札をシャッフルする。 名称:吉田松陰コスト:4種族:学者パワー:2000/打撃力:1[能力]◎松下村塾プレイヤーが魔術を使用した時、カードを1枚引いてもよい。 名称:リシュリューコスト:8種族:キリスト聖職者/ヨーロッパ政治家パワー:5500/打撃力:1[能力]◎フランス宰相このカードが場に出た時、カードを2枚まで引いてもよい。 ◆魔術カード◆ 名称:アカデメイアコスト:3種別:儀式魔術[効果]カードを1枚引く。このカードがマナ・ゾーンに置かれた時、プレイヤーは、カードを1枚引く。 名称:欺かれし者たちの日コスト:7種別:儀式魔術[効果]このカードが場に出た時、お互いのプレイヤーは英霊を1体選んで、それ以外を手札に戻す。以降は選んだ英霊の色以外の英霊を召喚する場合、コストを余分に2点支払わなければならない。 名称:霧の都ロンドンコスト:6種別:永続魔術[効果]メインフェイズに場の英霊1体を手札に戻してもよい。その後、手札に戻した英霊のコスト以下の英霊をコストを支払わずに召喚してもよい。この効果は1ターンに1度で、手札に戻した英霊をノーコストで召喚することはできない。 名称:産業革命コスト:5種別:儀式魔術[効果]カードを5枚引く。その後、手札からカードを5枚捨てる。 名称:大航海時代コスト:4種別:永続魔術[効果]自軍の、種族に「航海者」「海賊」と付くすべての英霊にパワー+5000の補正と速攻を得る。 名称:ノストラダムスの予言書コスト:6種別:儀式魔術[効果]自分の山札の上から5枚を見て、好きな順番で山札の上に置いてもよい。 名称:リャナンシーの霊感コスト:7種別:即効魔術[効果]自軍の、種族に「芸術家」「音楽家」「作家」「役者」と付くすべての英霊にパワー+7000、打撃力+2点の補正を与える。補正を受けた英霊は、ターン終了時に墓地に置かれる。
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鉄砲伝来 1543年(H1543a) ポルトガル人アントニオ・ダ・モタ, フランシスコ・ゼイモト, アントニオ・ペショット, 牟良叔舎(一説), 喜利志多孟太(一説)ら、利益の高い商売のために明国人五峯の船でシャムから中国に向かう。台風に遭って操船不能になったため、種子島西ノ村に漂着する。時に天文12年8月25日(1543年9月13日)。 このとき、初めて欧州の鉄砲が伝来した。欧州側史料では 1542 年のことという。このとき伝えられた鉄砲はエスピンガルダと呼ばれた南欧系の先込め式火縄銃で,口径 18mm前後,最大射程 200m,有効射程 40 ~ 50mくらいのものであった。 五峯は、別名王直(おうちょく)と称し、平戸や五島の福江島に屋敷を構える倭寇の有力な頭目であった。大友宗麟(大分)や大内義隆(山口)など大名とも親しく、すでにこのころ東アジアに広く進出していた。同行のポルトガル人はこの男に雇われていた。 西ノ村の主宰、織部丞(おりべのじょう)が漂着民と接触し、五峯と筆談する。 1543年には、鉄砲の内ネジの技術が日本人には伝わらなかったが、のち1544年、 種子島にやってきたポルトガル船に乗っていた鉄砲鍛治が、種子島に内ネジの技術を伝える。 1543年に漂着したのは、明国船であり、ポルトガル船でないことに注意。 毎日新聞 2006年11月1日 東京夕刊 企画展:鉄砲伝来に新説 「種子島から全国に伝播」の定説を否定--歴史民俗博物館 鉄砲は1543(天文12)年、九州・種子島に漂着したポルトガル人によって伝えられた--。鉄砲伝来をめぐるこの著名な定説の変更を迫る刺激的な企画「歴史のなかの鉄炮(てっぽう)伝来 種子島から戊辰戦争まで」が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で開かれている。鉄砲は同じころ、西日本の各地に分散・波状的に伝来しており、種子島のケースはその中の一例にすぎないというのだ。 種子島伝来説最大の根拠は、1606(慶長11)年に書かれた『鉄炮記』だ。種子島に大船が漂着し、領主が南蛮人から鉄砲を買い入れて製造させ、そこから全国に広まったというおなじみのストーリーが書かれている。1892(明治25)年、ドイツ史学の導入に努めた歴史学の大家、坪井九馬三(くめぞう)・東大教授が確実な史料と評価し、鉄砲伝来の根本史料として定着した。 この説は教科書にも掲載されるなど定説化し、種子島にはポルトガル人が伝えた銃(初伝銃)と、それをまねた国産第1号の銃もある。 ところが、企画展の責任者、宇田川武久・歴博教授は、『鉄炮記』の史料的価値の過信は問題と主張する。鉄砲伝来から約60年もたってから書かれ、領主である種子島家の先祖の功績を誇示する脚色が多いのだという。また、初伝銃をポルトガル人が伝えたものとみる証拠はなく、国産1号銃は江戸時代になってからつくられたのが明らかという。 宇田川教授はこれまで顧みられることが少なかった砲術の秘伝書や鉄砲の現物を駆使し、伝来前後の事情を再考した。その結果、浮上してきたのは、中国人が中心で日本人も含む密貿易・海賊集団である「倭寇(わこう)」の存在。当時は活動の盛期で、西日本一帯にも頻繁に訪れていた。倭寇の扱う商品には鉄砲も含まれており、難破・漂着した種子島とは違って、無事に日本に入港して商品を運び入れたケースも少なくないはずという。 このことから、記録に残った種子島伝来も事実としたうえで、記録に残らなかった例も多く、「鉄砲は種子島を含めて、他に平戸や堺など、西日本地域に分散・波状的に伝来したのが真相」とみるのが今回提示された新説だ。 また、伝来した鉄砲をモデルに日本でつくったものを「異風筒(いふうづつ)」と呼ぶ。現在残っている異風筒は銃身や銃床の形などが非常にさまざまで、元になる伝来銃も多様だったことは間違いないそうだ。定説の通り、種子島1カ所を起点として全国に伝播(でんぱ)したなら、すべてが同じ形式になるはずで、このことも「分散・波状的伝来」の重要な裏付けになるという。 さらに、伝来した銃はヨーロッパ製とされてきたが、実際には東南アジアで改良された形式で、「東南アジア製」と訂正する必要もあるそうだ。 『鉄炮記』が過信され、100年以上も定説が見直されなかった背景について宇田川教授は「定説は、日本の見本はヨーロッパだという明治時代にできた。(ポルトガル人がヨーロッパ製の銃を伝えたとする)坪井説の底流にも、すぐれた文化はヨーロッパから来るという思想があったのではないか。大家の説が『鉄炮記』にお墨付きを与え、その後は鉄砲の実物研究などがおろそかになり、歴史学が停滞してしまった」と話す。 同展は26日まで。伝来の見直しのほか、鉄砲の社会への影響や、日本での独自の発達について、鉄砲の実物や文献など豊富な資料で紹介している。【伊藤和史】 毎日新聞 2006年11月1日 東京夕刊
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高位西国人 ・高位西国人 名称:・高位西国人(人) 要点:・ゆったりした服装・灰色の髪・装飾品 周辺環境:・王宮・ソファ・大きな団扇 評価:・体格1.50(評価1)・筋力1.50(評価1)・耐久力1.50(評価1)・外見1.50(評価1)・敏捷1.50(評価1)・器用1.00(評価0)・感覚1.50(評価1)・知識2.25(評価2)・幸運1.00(評価0) 特殊: *高位西国人は根源力25000以下は着用できない。 *高位西国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 →次のアイドレス:・砂漠の騎士(職業)・寵姫(職業)商人・(職業)・藩王(職業4) (画像クリックで拡大します) (周辺環境:王宮) (撮影:ぱんくす様) 名称:高位西国人 何をもって貴しとし、何をもって浅ましきと断ずるのか。その評価基準は各々によって異なり、決して、画一的な基準を設けることは出来ない。そもそも技術屋が多い羅幻王国において、身分の貴賎というものはあまり存在せず、評価されない。正確に言うと、それらは技術屋――自らの腕を磨き、自らの作品に何よりの誇りを持つ彼ら彼女らにとって、それほど魅力ある事柄に映らない。着飾る暇があるのなら、優雅に振舞う余裕があるのなら、その時間を使い少しでも自らを高めることを是とする。羅幻王国とは、良くも悪くも基本的にそういう国風を持っている。 しかし、そんな技術者集団である羅幻王国においてもなお、誰からも貴しとされる人物が居ない訳ではない。彼ら、もしくは彼女らは大概の場合において【ゆったりした服装】をしており、また、何らかのオブジェクトを象った【装飾品】を身に着けている。ネックレスや指輪、あるいはサークレット、ネックレスといったそれらに用いられるオブジェクトは、多くの場合、その個人、あるいは家を示すものである。衣服に関しても、あくまで砂漠がちな羅幻王国製の衣服であるため【砂避け】が施された【日焼け対策された服装】である。とは言え、彼らがそれらの機能を生かす現場に立つということは、現場での作業が専門でも無い限り、滅多にあるものではないのだが。 羅幻王国においてなお、誰よりも貴しとされる彼ら彼女らの正体は、数々の専門分野を総括し収めた万能家、ジェネラリストである。ひとつの学問や技術体系を完璧に身につけるだけでもマイスターとして尊敬を集めるが、ジェネラリストたる彼ら彼女らは、複数の学問・技術体系を完璧に習得し、なおかつそれらを並行的・交差的に運用できる人物である。否、正確に言うのなら、それらのことが行えなければ、その人物はジェネラリストたる資格が無い。 優秀な人材が多く登用される羅幻王国においても、やはりジェネラリストの存在は貴重であり、彼ら彼女らはほぼ間違いなく、藩王直々の命により王宮へと徴用されることとなる。そして、彼ら彼女らの持つ、ただのスペシャリストが10人20人束になっても届かない能力を余すことなく発揮できる環境、つまり仕事を宛がわれるのだ。 並みの秀才が一年掛かって終わらせる案件を僅か一ヶ月足らずで終了させるだけの実力を持つ彼らの仕事ぶりは、しかし、その内容の濃密さとは裏腹に驚くほど優雅である。と言うのも、彼ら彼女らが存分に仕事に集中できるように、と仕事場の環境は常に最上の状態に保たれている為だ。あるいは彼ら彼女らの中には、(多くの場合「面倒だから」などという理由で)宮勤めを拒否し、リラックスできる【涼しい家】の中で仕事を続ける者も居る。そのため、宮仕えを始めたばかりの者が彼ら彼女らの仕事場を訪れると、多くの場合、驚くことになる。仕事場と言うより高級ホテルのラウンジと言った方が近いような仕事場で、深く柔らかい【ソファ】に深く腰掛け、片手で【大きな団扇】を仰ぎながら仕事をする彼ら彼女らの姿を見ることになるからだ。しかしその驚きも、次の瞬間には驚嘆と尊敬、そして畏怖へと変わる。辞典よりも厚い実験データの紙束をものの数分で読破し、今後の課題と改善点を挙げる姿を見ることになれば、それも無理の無からぬことだろう。 並外れた(あるいは人外的な)実力を持つ彼ら彼女らは、しかし多くの場合、気さくである。と言うか、自分自身の価値に対し無頓着である場合が多い。彼ら彼女らの多くは王宮で頭脳労働に従事しているが、現場での作業やフィールドワークに長けた者たちは積極的に現場に出る事でも知られている。そのため、羅幻王国内ではその経済を支える形にもなっている【巨大な港】や【交易路】、そのメカニズムがいまだに解明されきっていない【蜃気楼】多発地帯、また砂漠における生物分布を知るために重要な役割を果たす【オアシス】において、彼らと出会うことが可能である。羅幻王国において、明らかに上から数えた方が近い程度の社会的地位を持つ彼らであるが、そのように必要であればどんどん現場に出る一面や、その気さくな振る舞いも手伝い、同国の民でさえも彼ら彼女らに【エキゾチックな人材】特有の魅力を感じることが多い。西国人であれば決して珍しくも無い【灰色の髪】も、その魅力に一役買っていることは否めないだろう。 誰よりも貴し、とされている彼ら彼女らであるが、多くの場合、当の本人たちに自分たちが貴い立場なのだという自覚は無い。 彼ら彼女らは、本質的に理解しているのだ。 貴いから貴く振舞うのではなく、振る舞いが貴いからこそ、貴いとされるのだという、至極当たり前のことを。 (1927文字) (解説:四条あや) ・西国人 名称 西国人要点 ・砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪 周辺環境・交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス
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-----2年前。 AM10:10。曇り空の下、墓地の中心で一人の少年が、片手剣を手に、4体の骸骨…スケルトンと対峙していた。 少年は装備こそ粗末な物のようではあるが、その瞳は敵を既に捉えている。 少年はしばらく目の前の怪物を睨みつけると、大きく深呼吸をした。 そして… 少年「うおおっ!」 片手剣を振り上げ、飛びかかる。 着地と同時に剣を振り下ろし、一体の首を跳ね飛ばした。頭部を失ったスケルトンは少し間を置いてから崩れ落ちる。 しかし少年はすぐさま剣を横薙ぎに払い、2体の膝から下をかっ捌いた。 支えを無くしたスケルトンも前のめりに倒れ、バラバラに。 残るは少し遠い間合いにいる一体のみ。…のはずだった。 一気に間合いを詰めようとした少年の足が、突然地面から出てきた手に掴まれた! 少年「うっ、うわっ…!」 少年は完全にバランスを崩し、コケてしまう。 その隙を残されたスケルトンは見逃さず(目などとっくに腐って無くなっているが)自身の肋骨を一本外し、 少年の頭に突き立てた…かと思われた。 …が、ゴトッ、という音と共に最後のスケルトンの頭も落とされた。 少年がそれに気付くと冷静さを取り戻し、片手剣で自身の足を掴んでいた手を切断し、立ち上がる。 彼の目の前には、紫色の髪の女性がやや呆れ顔で少年を見ていた。その手には冷たく輝く両手剣(彼女は片手で持っているが)が。 女性が口を開いた。 女性「やれやれ… この辺りのゾンビは他の個体と連携を取れるほど賢いから気を付けろ、と何度も言ったはずだけどね…レニア。」 レニアと呼ばれた少年は決まりが悪そうにそれに答える。 彼は2年前、貧しい家族のため冒険者を目指して故郷の荒野を飛び出し、メビウスに出会った。 現在はメビウスに見守られる形で冒険者としての経験を積んでいる。 レニア「はあ…悪かったよ、ちょっと油断してたんだ、メビウス。」 メビウスと呼ばれた女性は頭に手を当て、首を横に振った。 彼女はレニアの先輩といった立場で、しばしば面倒を見ていた。 女性な冒険者として26歳という若さながら、実力者として知られ、人気も高い。…主に女性人気が。 メビウス「…そんなことじゃ、高難度ダンジョンなんてとてもじゃないが連れていけないな」 レニア「おいおい、そりゃ無いぜ… まあ、これで今回の仕事は終わりだろ?」 そう言うとレニアは転がっているスケルトンの頭を拾い、大きめの麻袋に投げ込んでいく。 一通り終わると、二人は墓地を出た。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ミュヴェール。過去の戦争で砦として建てられたが、終戦後、位置的に商人が足を運びやすく、瞬く間に賑わうようになった城塞都市だ。 その街の中央にかなりの広さの酒場のような建物があり、レニア、メビウスはカウンターで先程の麻袋と銀貨や銅貨とやり取りしていた。 ---冒険者ギルド。PM16:40。 数十年前、時の王が考案した、従来から存在した冒険者を職業として認め、支援する代わりに、 未開の地を探索したり、魔物の討伐をさせるなどで国家に貢献させる仕組み。 その要となる組織、及び施設を言う。 そこで冒険者は、自分たちの功績の見返りををある時は現金で、ある時は貴重なアイテムで受け取る、という訳だ。 そこの施設から出てきたレニアは、掌にある銀貨や銅貨を見つめ、ぼやいているようだ。 ちなみにメビウスは他の仕事があるため、ギルドで別れた。 レニア「あーあ… スケルトン15体討伐の報酬が銀貨6枚銅貨8枚かよ…うわっ!?」 掌のコインを見つめたまま歩いていると、何か金属のような物にぶつかり、尻餅をついてしまった。 その拍子に、コインが何枚か下水道に落ちてしまう。 レニア「あ、ああっ、俺の今日の食費が… くそっ、何なんだよ!」 そう言って自分がぶつかった物を確認する。 彼がぶつかったのは、青い甲冑に身を包んだ騎士だった。 騎士「す、すみません。大丈夫ですか…?」 レニア「俺は何ともないが…どうしてくれるんだ!俺の稼ぎが…!」 騎士「そんな事言われても… 前方不注意だったのは貴方でしょう…!」 二人は口論を始め、だんだんと野次馬が周りに集まってきた。 そして… 憲兵「こらーっ、貴様ら何をやっている!!」 巡回中の憲兵が騒ぎを聞きつけ飛んできた。 レニア「げっ、面倒なのが…」 騎士「……」 二人が憲兵に気付くと同時に、野次馬が憲兵に事の一部始終を伝えた。 それを聞いて憲兵は… 憲兵「…何にしろ、ぶつかって絡んだのは貴様なのだろう?今日はついてきてもらおうか。」 レニア「な…」 …レニアは留置所に連れられてしまった。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 留置所。---PM20 25。 面会室にて、レニアはメビウスと面会していた。 メビウス「はあ… 本当に君は何をやってるんだか…」 レニア「…すまない」 今度はさすがに反省しているようだ。 メビウスは言葉を続ける。 メビウス「過ぎたことはまあ、いいさ 明日の昼までだろう?それまで頭を冷やすんだね …そんな事より、私が5日間、遠征に出ることは知っているね?」 なんでもメビウスは王直々に、大型モンスターの討伐を命ぜられたらしい。 レニア「ああ…それまで留守をしてろって言うんだろ? 分かってるよ…」 メビウス「…本当にわかってるのか疑問だがね…」 そう言うとメビウスは、立ち去った。 --------------------------------------------------------------------------------------------------- メビウスと入れ違いに、先程の憲兵が入ってきた。 レニア「…何の用だよ。」 憲兵「貴様に差し入れだ。検査のために包装は破ったがな…」 憲兵はレニアに直方体の箱を手渡した。 箱には小さいカードが止めてあった。 レニア「何… 先程の非礼をお許し下さい。 直接面会しようともしたのですが、更なるトラブルの悪化を防ぐ為だとして、憲兵の方に止められてしまいました。 フィー・F・ファーランド』…ね」 ちなみに差し入れはクッキーだった。 生まれが貧しかったので、甘い物をあまり食べられなかったレニアは、内心悪い気がしなかった。 が、2年後、彼はクッキーを見る度拒否反応を見せる程の『クッキー恐怖症』に陥ることを、まだ誰も知らない。 レニア「…あいつにも、悪いことしたな」 憲兵が去るとそう呟き、少し硬いベッドに横になった。 しかし日が沈んでから急に生じた雨が屋根を叩き、なかなか寝付けない。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- AM0:15。ミュヴェール郊外の湿地。 大雨がミュヴェール市内を襲っている頃、沼から巨大な『何か』が沼から這い出でてくる。 ソレは、首をもたげると、獲物を探しに動いた。 …向かう先にあるのは、寝静まったミュヴェールだった。
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偉人を追加してみよう 商人 表紙に戻る 偉人を追加してみよう 商人 [#vbe7322b] 政治家、財政家 [#k0ccdebe] 企業家 [#k0ccdebe] その他 [#k0ccdebe] 追加したい方がいればここにどうぞ [#k0ccdebe] 政治家、財政家 Croesus クロイソス(BC595-BC547)リュディア王国最後の王。世界で始めて公認通貨体系と貨幣制度を設立し、溢れんばかりの財を積み上げた。今日のヨーロッパにおいても彼の名前は「金持ち」という意味を持ち続けている。「平和であれば子が親を埋葬するが、戦争になれば親が子を埋葬することになる」-Zi Gong 子貢(BC520-?) ※ 英語版記事無し、代わりに中国語記事を記す春秋戦国時代の思想家、行政官。孔門十哲の一人であると同時に有能な宰相であり、更に貨殖列伝に載る程の商才があったとされる。「人は誰でも皆天が高いことを知っておりますが、では天の高さはどのようなものか、と聞かれたら皆知らないと答えるでしょう。わたしは仲尼の賢さを知っておりますが、その賢さがどのようなものであるのかは知らないのです」-Fan Li 范蠡(生没年不詳。BC4C頃)春秋戦国時代の行政官、商人。「歴史」とされているのは越王勾践の側近范蠡としての活躍のみだが、後世の商人にとっては陶朱公という伝説として親しまれている。なお越より奔った後は西施と幸せに暮らしたとも。「能識人 能接納 能安業 能整頓 能敏捷 能討脹 能用人 能弁論 能弁質 能知機 能偶率 能達数」「理財致富十二則」「一、能く人を識る 二、能く接し納める 三、能く業を安んじる 四、能く整頓する 五、能く敏捷に 六、能く脹を討ち 七、能く人を用いる 八、能く論を弁える 九、能く質を弁える 十、能く機を知る 十一、能く偶を率い 十二、能く数を達す」-Sang Hongyang 桑弘羊(BC152-BC80)前漢の政治家、財政家。武帝の配下として辣腕を振るい、均輸法・平準法の施行と塩・鉄・酒の専売によって武帝の放埒を支えた。なお批判者との討論を書き残した『塩鉄論』は第一級の史料とされている。「天地の利、贍らざるなく、山海の貨、富まざるなりきなり、然れども百姓匱乏し、財用足らざるは、多寡をば調へず、天下の財をば、散ぜざればなり」『塩鉄論』-Jang Bogo 張保皐(790?-846?)新羅の将軍、行政官。軍人としても活躍する傍ら、清海鎮の大使として商業活動に従事。日本や唐、更に彼の地に留まるイスラーム商人とも交易し、更に陶磁器技術を朝鮮に輸入した事でも名高い。「どうして東方の蛮国に優れた人物がいないということがあろうか」『新唐書』の編纂者、宋祁の評-Infante Dom Henrique エンリケ航海王子(1394-1460) ポルトガルの王族。宗教的情熱と経済的利害を満たす為に探検家達を強力に後支えし、ヨーロッパによる海外進出/征服の端緒となった。(*1)「ここに地終わり、海始まる」『ウズ・ルジアダス』より、大西洋を臨むロカ岬に刻まれた詩文-Anikey Stroganov アニケイ・ストロガノフ(1488-1570) ※ 日本語記事は無し。代わりにストロガノフ家の項を記すロシアの商人、荘園経営者。製塩によって財を成し、雷帝によって荘園を下賜されてからは毛皮等を求めてウラル、シベリアへの植民に着手する。彼の子孫は後のシベリア征服で大きな役割を果たす事となる。「ロシア皇帝自身がいわば大毛皮商人といっても差し支えなかった。16世紀末には毛皮からの収入が全国家収入の3分の1に及んでいた。まさにロシア帝国の財政は、シベリアからとどけられる“柔らかな黄金”にかかっていたのである」西村三郎『毛皮と人間の歴史』-Zhang Juzheng 張居正(1525-1582) 明の政治家で、万暦帝下における宰相。全国的な丈量を行い一条鞭法を敷く等行政を簡素にする事によって明の財政を一挙に好転させる。しかし死後は彼の成果も名誉も…「国家をもって己が任となす」-Johan van Oldenbarnevelt ヨーハン・ファン・オルデンバルネフェルト(1547-1619) ※ 日本語記事は無し。代わりにオランダ東インド会社の項を記すオランダの法律家、政治家。世界初の株式会社オランダ東インド会社を発足し、諸外国に対抗せんとした。本国でもオランダ独立に寄与し、更に議会派としてマウリッツと争うが敵わず刑死している。「わたくしは祖国を愛してこの生涯を生き抜き、祖国を愛してここに死ぬ」-Jean-Baptiste Colbert ジャン・バティスト・コルベール(1619-1683) フランスの重商主義者で、財務総監。重商主義思想に基づき東西インド会社・レバント会社・セネガル会社を設立、更にケベックにも大規模な植民団を送った。「金の成る木を育てよう」計10人**企業家 [#k0ccdebe] Shen Wansan 沈万三(1459-1525) ※ 日本語記事も中国語記事も無し。代わりに中国語記事と彼に関する著作を紹介元末から明に至る頃の商人。初めは張士誠を、次いで朱元璋を支援し、遂には南京城造営にかかる費用の三分の一を賄える程の財を成した。が、その出資のせいで朱元璋に厭われ追放の憂き目に合う。(*2)「その富は国の財に匹敵する」-Jakob Fugger ヤコブ・フッガー(1459-1525) ※ 日本語記事は無し。代わりにフッガー家の項を記すドイツの商家、銀行業者。金銀鉱山の経営と金融業によって莫大な富を集め、当時のヨーロッパ各国への出資者として大いに権勢を振るった。ちなみにフッガー家は今も貴族として存続している。「贖宥状を買えばキリストの母マリアを犯しても許されるのだ」ある贖宥状より-Edward Lloyd エドワード・ロイド(?-1713) ※ 日本語記事は無し。代わりにロイズの項を記すイギリスのコーヒーハウス経営者。店内に屯する保険業者や海運業者、貿易商の為に最新の海外情報を集めこれを公開した事で、彼の店は大いに繁盛したという。現在も「ロイズ」としてその名が残っている。「ロイズの始まりは一杯のコーヒーだった」ロイド船舶協会社史-Nathan Rothschild ネイサン・ロスチャイルド(1777-1836)ドイツに生まれイギリスで活躍した銀行家。イギリスにおけるロスチャイルド財閥の祖であり、ロンドン金融の大立者。「ネイサンの逆売り」と呼ばれるえげつないやり方で市場に出回る債券の62%を掴んだ人でもある。「街のあちこちで通りが血に染まっているときこそ、買いの絶好のチャンスだ」-Arthur Guinness アーサー・ギネス(1725-1803) ※ 日本語記事は無し。代わりにギネスの項を記すアイルランドの醸造家。ギネスビールの創始者で、一代でギネスをエールの代表格まで押し上げた。重税のかかる麦芽の使用を抑え未発芽の大麦を使った事でコストを抑えた、という逸話も伝わっている。「ギネスほど私の力をよみがえらせるのに役立ったものは他にない」ワーテルローに従軍した『あるイギリス負傷兵』-Richard Arkwright リチャード・アークライト(1732-1792)イギリスの発明家、実業家。水力紡績機とそれを使う場所である「工場」を生み出し、巨万の富を得ると同時に大量生産への道を造り上げた。「近代的工場を創設したのはアークライトである。彼のなかに、技師や商人とちがう大産業家の新しい型が具現している」ポール・マントゥの評-Alfred Krupp アルフレート・クルップ(1812-1887) ※ 英語記事は無し。代わりに独語記事を記すドイツの企業家。レール、車輪、そして大砲といった鋼鉄製品をプロイセンに大量に供給する事でクルップ社を一大企業に育て上げた。ビスマルクの盟友でもある。「新しい未来が私たちの前に開けている。今や私たちは、鋼鉄の時代に生きているのだ」-Robert W.Woodruff ロバート・ウッドラフ(1889-1985)※ 日本語記事は無し。代わりにコカ・コーラの記事を記す アメリカの実業家。父親が創立した現在の「コカコーラ・カンパニー」を引き継ぎ、二次大戦での軍需をきっかけに「コカ・コーラ」を資本主義の象徴に仕立て上げた。「我々は、軍服を着けた全ての兵士が何処で戦っていようとも、またわが社にどれだけの負担がかかろうと、5セントの瓶詰めコカ・コーラを買えるようにする」-Ray Kroc レイ・クロック(1902-1984) アメリカの実業家。企業としての「マクドナルド」を創設し、これを世界最大のファーストフード・チェーンにまで成長させた人物である。最終的にはパドレスの買収がちょっとした贅沢になる程度の収益を確保した。「未熟なうちは成長する。成熟すれば、あとは衰えるだけだ」計9人**その他 [#k0ccdebe] Gan Ying 甘英(生没年不詳。1世紀頃) 後漢の軍事大使。斑超の命によってローマ帝国との国交を開く為の使者となる。結局ローマ帝国へはたどり着けなかったもののパルティアに至り、古代において西の果てを見極める役目を果たした。「様々な、驚嘆すべきまた類稀な外国の物品はすべて、この国から齎されるのである」『後漢書』-Erik the Red 赤毛のエイリーク(950-1003) ノルウェー出身の商人、開拓者。追放された先のアイスランドで一財を築き、またヨーロッパ人として始めてグリーンランドに入植した人物である。レイフ・エリクソンの父親でもある。「景気のいい名前を付けときゃ、バカも集まるってもんだ」『赤毛のエイリークのサガ』-Samuel de Champlain サミュエル・ド・シャンプラン(1567?-1635) フランスの探検家、地理学者、地図制作者。フランス王アンリ4世の命に従い、ケベック植民地の基礎を確立。「ヌーヴェル・フランス」、即ち今日におけるカナダの父となった。「我はここに正しく用いられるべき神の恵みを配するだろう」ケベック市の標語-Friedrich Hayek フリードリヒ・ハイエク(1899-1992) オーストリア出身の経済学者であり、哲学者。合理主義への疑念から計画経済や集産主義を批判し、リバタリアニズムの代表的人物となる。新自由主義は彼の思想を中心に組み上げられたものである。「地獄への道は善意で舗装されている」計4人合計23人**追加したい方がいればここにどうぞ [#k0ccdebe] name 名前(生没年)寸評。「逸話、名言、後世の評価、史書の記述等々」 -Philon フィロン(BC260-180)古代ギリシャの旅行家、数学者、技術者。地中海沿岸を旅行して『世界の七つの景観』を著し、いわゆる「世界の七不思議」を提案した。水車やジンバルを設計した技術者でもある。「私は、バビロンの城壁と空中庭園、オリンピアのゼウス像、ロードス島の巨像、大ピラミッドの偉業、そしてマウソロスの霊廟までも見た。しかし、雲にそびえるエフェソスのアルテミス神殿を見たとき、ほかの不思議はすべて陰ってしまった」『世界の七つの景観』-Odaenathus セプティミウス・オダエナトゥス(?-267)パルミラの執政官。自らの私兵でガリエヌスを支える事でその信頼を勝ち取り、東方属州の経営を一任される。以後は混乱するローマの代わりに東方の防衛と交易を一手に引き受けた。「…しかも砂漠の真ん中に孤立しているために、ローマの軍団もパルティアの騎兵隊も容易に近づくことができず、アラブ人の政治家たちは、二大対抗者の間にある戦略的位置を抜け目なく利用して勢力均衡を保ち、中立を守ることによって利益を得た。彼らは両者を敵対させることによって、緩衝国として自分たちの都市の独立を保持したのである」P.K.ヒッティ『シリア 東西文明の十字路』-Pu Shougeng 蒲寿庚(生没年不詳。13C頃の人) ※ 英文記事無し。代わりに中文記事を掲載南宗末期から元初期にかけて活躍した式目人官僚。貿易商人としての才を評価され福建水軍の司令官となるが、元に寝返る。以後は元の官僚として泉州を中原最大の貿易港へと育て上げた。「蒲壽庚擧提泉州舶司。擅蕃舶利者三十年」『宋史』瀛國公本紀-Amerigo Vespucci アメリゴ・ヴェスプッチ(1454-1512)イタリアの探検家、商人。四度に渡る探検によって、コロンブスの発見した陸地が「東インド」ではなく「新大陸」である事を示した人物。「アメリカ」という名の由来でもある。「アメリゴがアメリカ人を保有し、そして同時に名づけた。それ以来、いついかなるときにもアメリカ人は呼び覚まされる」-Wang Zhi 王直(?-1559)明代の貿易商人であり、後期和寇の頭目。敵対勢力を滅ぼして東シナ海を事実上支配し、日本や東南アジアとの密貿易を一手に握った。ちなみに日本人ではない。「平戸に王直と申す人まかりつき、今の印山屋敷に唐様の屋形を建て居を申しければ、大唐の商船絶えず、剰え南蛮の黒船とて始めて平戸にまかり着きければ、唐南蛮の珍物年々満々と参り候間、京堺の商人、諸国の者集まり西の都とぞ申しける」『大曲記』-Thomas Gresham トーマス・グレシャム(1519-1579)イギリスの財政家、貿易商。↓の言葉で知られる「グレシャムの法則」を自身の体験から示した人物である。イギリス王室の海外負債をほぼ清算したやり手の金融人でもある。「悪貨は良貨を駆逐する」 -John Smith ジョン・スミス(1580-1631)イギリスの軍人、船乗り、著作家。北米大陸における最初の恒久植民地となるジェームズタウンの建設者であり、またその著作で多くの開拓者をアメリカに呼び込んだ人物でもある。「働かざるもの食うべからず」 Evliya Celebi エヴリヤ・チェレビ(1611-1682)オスマントルコの旅行家。始めはコンスタンティニエを、その後中東、エジプト、ロシア、オーストリア、バルカン半島といったオスマン帝国の影響下にある地域を旅行し、克明な記録を残した。「オスマン帝国の兵士は主にギリシア人によって構成され、ムスリムに使役されていた。一方、トルコ語は滅多に話される事が無かった。彼はそこを居城とする兵士達について明白な記述を残している。六千人の住民が住むセレスでは、ギリシャ語、ブルガリア後、セルビア語、アルメニア語、スペイン訛りのユダヤ語が話されていた。先に述べたように、住民の大多数がムスリムであったにも関わらず、トルコ語は少数者の言語であった」 『旅行記』-David Ricardo デヴィッド・リカード(1772-1823)イギリスの経済学者。「比較生産費説」を唱えて自由貿易を擁護した古典派経済学の泰斗。なお自身も実業家として成功している。「資本は生産に費やされる一国の富の一部であり、食糧・衣服・道具・原料資材・機械などにより成り、それは労働に効果を与えねばならない」 『経済学原理』-Jamsetji Tata ジャムジェトジ・タタ(1839-1904) ※ 日本語記事無し。代わりに「タタ・グループ」を掲載インドの企業家。後にインド最大の財閥となるタタ・グループを創始し、「インド工業化の父」として称えられている。インド科学研究所の設立に関わる等慈善活動にも積極的であった。「我が国の物質的技術の分野で、あなたはどんな貢献ができますか? …あなたは国内に物質科学を興さねばならないでしょう」 ヴィヴェーカーナンダ-Johann_II リヒテンシュタイン公ヨーハン二世(1840-1929)リヒテンシュタイン大公。普墺戦争や第一次大戦といった国難を乗り越えただけでなく、困窮する国民を自らのポケットマネーで支えた「善良侯」。現政庁であるファドゥーツ城を改修させた人物でもある。「国家の財政状況は可能な限り改善されなければならないし、公共の需要を満たす為には新しい歳入の源を開拓する努力をせねばならない」リヒテンシュタイン憲法第24条第2項-Jacob Schiff ジェイコブ・シフ(1847-1920)ドイツに生まれたアメリカの銀行家。西半球有数の国際銀行であったクーン・ローブの頭取として、鉄道建設等数多くの事業に投資。また日露戦争においては日本に多大な出資を投下している。「わが政府は、シフがしたことをけっして許しも忘れもしない。彼ひとりがアメリカ市場における日本の資金獲得を可能にした。海外でわれわれに敵対するもっとも危険な人物である」 ロシア大蔵大臣ココフツォフ-William C.Durant ウィリアム・C・デュラント(1861-1947)アメリカの企業家。舗装された道路すらなかった時代において自動車販売術を切り開き、ゼネラル・モーターズの創始者となる。ウォール街の相場師としても名を馳せていた。「金とはなにか?それは一時的に人間に貸しだされただけのものだ。生まれてくるときにはまったく持っていないし死ぬときも持っていけない」 -Louis II モナコ大公ルイ二世(1870-1949)モナコ大公。ASモナコを創設しモナコグランプリを開催させるなど、観光立国モナコの礎を作った。レギオン・ド・ヌール勲章に叙された勇猛な軍人でもある。「モナコを見てから死ね」あるF1ファンの言葉 -Enzo Ferrari エンツォ・フェラーリ(1898-1988)イタリアの企業家。その強烈なカリスマと巧みな人心掌握によって、自身の創始したフェラーリを高級車製造会社の代名詞にまで押し上げた。イタリアでは「北の教皇」とまで呼ばれたという。「レーシングマシンとは、強力なエンジンを造り、4つの車輪をつけたもの」 蒲寿庚とルイ二世を追加。 -- このページの作者 経済学者でカール・マルクス。ただ、偉大な商人は共産主義に電球消費できないので、科学者枠にすべきか迷いますが。 -- ジャムシェトジ インドのタタ財閥の創始者 -- フリチョフ・ナンセンはどうですか?難民問題に取り組んだ政治家であり、冒険家。難民の父と呼ばれている。 -- リヒテンシュタイン公 ヨーハン2世 愛称善良侯 リヒテンシュタインの相次ぐ経済危機を乗り越え、貧困に喘ぐ国民に無償で金を貸し付けるなどした。 -- セプティミウス・オダエナトゥス 通商都市パルミラをローマから独立させパルミラ王国の原型を作った -- ジャムシェトジ、ヨーハン2世、オダエナトゥス追加。マルクスとナンセンは…revよろしく「偉大な人文主義者」があるならそっちに入れられそうですが、ちょっと商人と言うには辛いものが。探検家と言っても植民できる場所を見つけたわけではないし -- このページの作者 ビザンチウムのフィロン 世界の七不思議を提唱した旅行家にして数学者…ってひょっとして既出? -- フィロン、チェレビ、シフ追加。 -- このページの作者 日本から角倉了以は是非とも出したい偉人です - 2014-11-11 22 33 56 名前
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「人の夢は!!! 終わらねェ!!!」 『週刊少年ジャンプ』連載の尾田栄一郎氏の漫画『ONE PIECE』の登場人物。 アニメでの担当声優はスネークでお馴染みの 大塚明夫 氏。 また、大塚明夫氏の実父である大塚周夫氏は海賊王ゴールド・ロジャー(本名:ゴール・D・ロジャー)役で出演していた。 黒ひげ海賊団船長で隙っ歯と出っ腹が特徴の大男。 黒ひげ海賊団の構成員は船長含めて5人と少ないながらも、ドラム王国を一度壊滅させるほどの圧倒的な戦力を持っている。 己の野望のためには一切手段を選ばず、目的のためなら友人を殺したり世界規模な犯罪も行う凶悪な男だが、 一方で夢やロマンを重要視したり、生死を運命に預けきったりするなど男らしい部分もある。 作中ではフィクションにおける海賊のイメージに最も近い人物だと言える。 元は白ひげ海賊団2番隊の隊員だったが、これは白ひげの元にいれば「ヤミヤミの実」が手に入る可能性が高いと踏んでいたからで、 4番隊隊長サッチが先に実を手に入れてしまった際に彼を殺害し逃走、黒ひげ海賊団を立ち上げ計画を動かし始める。 その計画の一環として王下七武海に入るため、七武海の一人クロコダイルを倒したルフィを狙う。そこへ、白ひげの命令で自分を追っていたエースと遭遇。 ルフィの代わりにエースを倒し、七武海に入る事に成功した。結果的にこのせいでエースは死んだので以後黒ひげはルフィの敵となる。 しかし七武海加入の目的は、政府側の人間となる事で大監獄インペルダウンに入る権限を手に入れる事にあった。 LEVEL6に向かい、そこに捕らえられている囚人達を戦わせて勝ち残った者だけを仲間に引き入れ、目的を達成するとすぐに七武海の称号を返上、 更に頂上決戦で死にかけていた白ひげにとどめを刺して何らかの方法で地震を起こす「グラグラの実」の能力を奪い、 史上初の二つの能力を持つ人間となった (本来、悪魔の実を二つ以上食べると体内に宿った2匹の悪魔が喧嘩を起こし、その時に発生する力で能力者自身の体が破裂し命を落としてしまう)。 以降は白ひげ残党との落とし前戦争にも勝利し、瞬く間に四皇の一人となっている。 また、ルフィ達億越えのルーキー「11人の超新星」と、黒ひげを含めた12人で「最悪の世代」と呼称されている。 新世界編当初は序盤では姿を見せていなかったが、能力者狩りを行い能力を奪ったりメラメラの実獲得に部下のバージェスを送り込んだりと暗躍を見せていた。 そしてワノ国編の幕間でついに本格的に登場。賞金額も22億4760万ベリーと判明。 詳細は不明ながらトラファルガー・ローが首謀者となりコビーも巻き込まれた「ロッキーポート事件」にも関与し、 元ロックス海賊団のメンバー「王直」を倒し、海賊島「ハチノス」の支配権を獲得し、以降はそこを拠点としていたなどの情報も明かされた。 その後、女ヶ島襲撃後にボア・ハンコックを危機的状況に追い詰めたり海軍の若手英雄コビーを拉致するなどの数々の騒動や、 青雉の加入及び能力者狩りにより幹部格が強力な能力者と化すなど戦力拡大が危険視されたのか39億9600万ベリーに跳ね上がった。 ヤミヤミの実を食べた闇人間で、自然(ロギア)系の能力者。 この「闇」は光すら吸い込む無限の引力の事であらゆるものを引き込む事ができ(要はブラックホール)、 引き込める者の中には「悪魔の実の能力の実体」も含まれ、この能力で掴まれたものは能力を無効化される。 しかし引力によって痛みやダメージすら引き込んでしまい、 あらゆる攻撃に対し常人以上のダメージを負ってしまうという弱点もあるハイリスクハイリターンな能力である。 ちなみに、初期案の段階では全ての攻撃を無力化する能力も候補の一つに挙がっていたとか。 もしこれが採用されていたら海軍三大将ですら相手にならない超難敵になっていたかも知れない。 ボツになってよかった……。 白ひげ曰く、弱点は「過信と軽率」。 実際、インペルダウン監獄署長マゼランに無防備で近付いてしまい猛毒で全く攻撃もできずに戦闘不能に追い込まれた他、 頂上戦争で死に体と油断して白ひげに近付きすぎて手痛い攻撃を受けている。 四皇となった後もこの点は変わらず、エッグヘッド編でトラファルガー・ローと戦った際は、 苦戦こそしたものの勝利したが、レアなオペオペの実の能力者を前につい止めを刺さずに、 奪った能力を売り物にするかローに無理矢理不老手術させるかとその場で思案するという隙を晒し (黒ひげの幹部達はこの時点で全員能力者な上に、医術の才能が必要なオペオペの実を任せられる非能力者の適任者が一味にいなかった)、 そこを突かれてチョッパーから貰った薬により満月でもないのに月の獅子化したベポに最後の抵抗を許し、 幹部2人と共にローとベポを逃がす失態を犯している。 + ネタバレ エースから「人の倍の人生を歩んでいる」と意味深な発言を受けていたティーチだが、 一方で年齢は38歳(新世界編では40歳)と突出している訳ではないと明かされていたためファンの首を傾げさせていた。 後にワノ国編にてロジャー海賊団見習い時代のバギーがティーチは「生まれてこの方眠ったことがない」という噂話を耳にし、 その話を聞いたシャンクスが眠らないでいられるなら「人生倍楽しいのかな」と話す場面があり、エースの発言はその比喩だと判明した。 しかし、ティーチが何故そのような体質なのかは不明。 彼と初めて出会ったルフィとゾロはティーチを「あいつ」と形容したナミに、 「あいつじゃねェ…あいつらだ」と意味深な発言をしているが……? 意外と忘れられがちだが、黒ひげ海賊団の設定が語られたのはドラム王国編(15巻)、 黒ひげ海賊団構成員が初登場したのは空島編序盤(24巻)と結構古い。 そしてティーチ自身の初登場シーンはというと、 酒場で酒とチェリーパイの味を巡ってルフィとモメていた時である。 なので初の公式ガイドブックだと「チェリーパイ男」としか書かれなかった 直後に作中初の現実主義者であるベラミー一味が登場し、 この時点では危険人物扱いされていた彼等の与えたインパクトが大きすぎた事もあり、 完全に喰われる形になった初登場シーンから、 彼が超重要人物になると読み取れた読者は果たしてどれほどいたのだろうか……。 もっとも、その後大物臭を漂わせる台詞があったのだが。 ベラミー?ブチキレたルフィにワンパンでのされた挙句上司にお仕置きされましたが何か 仲間のサーキスも黒ひげと肩がぶつかっていちゃもん付けたら「やかましいやい!」と 頭掴まれ地面に叩きつけられた挙句ベラミーのお仕置きを無理矢理執行させられてました モデルは実在した海賊「黒髭」ことエドワード・ティーチ。 白ひげことエドワード・ニューゲートの由来でもある。 「笑われていこうじゃねェか。高みを目指せば、 出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!!!!」 MUGENにおけるマーシャル・D・ティーチ Dr.T氏の製作したものが存在する。 スプライトは『ギガントバトル』から持ってきたようだが システムは格ゲーっぽくアレンジされている。 元ゲーの関係上白ひげの技は使わず主にヤミヤミの能力を使って戦う。 また一部通常技で簡単に永久が出来る。 AIは未搭載。 この他にDavid11氏による『JUS』風ドットで製作されたちびキャラや、 CobraG6氏による『大海賊闘技場』仕様のキャラも存在する。 「おれの時代だァ!!!!」 出場大会 JUS風キャラトーナメント
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国民番号 オーマネーム 国民名 天戸 性別 地戸 PL名 魂の故郷 ※この位置にプロフィールを記載 29-00542-01 なし になし 藩王 男 大族 になし 山口 プリンセス・ポチの魅力に惹かれてわんわん帝國にやって来た藩王。どうみても女性だが、男。 常に誰かに惹かれてふらふらしている、色々な意味で駄目な男である。 なお似姿は衣装係の所為でこうなってるのであって本人は悪くない。多分。 29-00543-01 なし しずく なし 男 技族 ABBY 沖縄 常にハイテンションであり、周囲にいる人間までも釣られて気分が高揚するという特殊能力を持った人材である。 建国の際にはその能力と持ち前の作画スキルでもって国王に遣え、大いなる貢献をしたという。 メイドさんとか、和服とかに最近ご執心であるとは、とある側近が語るところである。(文 雅鴎) 29-00544-01 なし 雅鴎 なし 男 文族 雅鴎 長崎 「雅」を号に掲げる、しがないゲーマー。 行動に謎が多く、一貫性が無い為にその実態は明らかにされてはいない。 現時点で確認できる範囲では、武術とか和風のものに目がないということと、 ファッションセンスが変だということは揺るぎ無い事実のようである 29-00545-01 なし カルアミルク なし 男 技族 カルアミルク 沖縄 周囲の人に愛されるがあまりに、たいてい付属品扱いとなっている不幸な人。 最近は特に忙しい様子が国内で目撃されているので、用がある人もなかなか切り出せない雰囲気である。 一時の爆発力には目を見張るものがあり、「国王はよい人材を見つけられた」が市井でのここ最近の評判である。(文 雅鴎) 29-00546-01 なし x2 なし 男 大族 x2 三重 彼はロボットに対して情熱を注いでおり、歴史的な資料に対する知見も人一倍のものを有している。 また、その表現力は高く、イラスト資料の作成などにおいて稀有な成果を残している。 建国の際には、困り果てた国王が助力を求め、その力でもって危機を救ったとの噂がある。(文 雅鴎) 29-00547-01 なし 若月宋一郎 士族 男 文族 若月宋一郎 広島 藩王直々に勧誘を受け、喜び馳せ参じた一介の物語好きにしてアマチュア物語構成家。 マイナーとか器用貧乏とか脇役とかいう言葉に喜びを見出すタイプの変人である。 自分の好きなものは大体売れない・人気が無い、というジンクスがあるらしいのだが、最近はそうでも無いのが複雑な心境だとか。 わんわん帝国に忠誠を誓っている癖に、密かに猫先生のファンという噂もある。そのためか王犬ちよこ様とは気があうとかあわないとか。 29-00548-01 なし 下丁 なし 男 文族 下・T 三重 シューティング下手、やりこみ系ゲーマー 儀式魔術は去年が最初で Aマホは未プレイ、ルールは触り程度知っている 無名世界観は知識は謎Wikiを覗く位の普通レベル ゲームでの成績で唯一にして最大の自慢は GPO3部作全部Sランク達成 29-00549-01 なし Areb 華族 女 文族 Areb 愛知 PC:家訓でArebを名乗る赤毛ボブカットの女の子。 本名不詳。明るく賑やかで五月蠅い。彼女の管制は、聞き取りやすいんだけど慣れるまで耳が痛くなる・・・ PL:ゲーマーの端くれを名乗るその実へたれゲーマー 29-00550-01 なし 瑠璃 護民官・士族・天戸技族3級 女 文族 ruri 愛知 割と天然入った言動をする人物。 時折その言動は周りを混乱に陥れる。 自分で認識していない辺り末期だが、本人は頑として否定中。 見たいもののために手を動かし、見たいものを見つけるために本を読み漁り、 得た何かを自分の妄想もとい、願望を投影するために描き散らす。 一旦集中すると周りを遮断するので要注意。 29-00551-01 なし 玲瓏堂 なし 男 文族 玲瓏堂 京都 本名は霧島玲慈(きりしま・れいじ)。性別は男。 玲瓏堂は屋号で、曽祖父の代から続く貸し本屋の四代目。 店を人に任せて旅をしていて、になし藩国にたどり着いた。 礼儀を重んじる真面目な性格だが、融通が利かないところがあり、稀に蹴られる。 口数が少なくあまり表情が動かないが、わりと人生を楽しんでいるらしい。 29-00552-01 なし 古河 なし 男 大族 古河 大阪 ぽややん笑顔が特徴の若者。苗字が紛らわしいが某エースとは何の関係も無い。 ボケツッコミで言えば間違いなくボケ。それも重度の天然ボケであり、のほほんとした顔でとんでもない言動・行動を取ることはもはや日常茶飯事。 恐ろしいほどのポジティブ思考の持ち主だが彼の場合、それが良いことであるかは微妙なセンである。 29-00553-01※現在は引退 なし イタ 士族 男 技族 iTA 長崎 兵器メーカー「イタ技研」の構成員だったが、思うところあって「になし藩国」 の国民となる、どう考えても実益よりも「反則技」「ルール抜け」ばかり考え たデザインを好物としていたが、藩国の危機に気持ちを入れ替えている、たぶん。 嗜好の元に「ツインテールスキー」があるようで、ときどき「ピー様かわいいよ ピー様」「真央ちゃんは◯◯君には勿体ないヨネ」などとタワごとを言っている。 嗚呼、引かないで引かないで(吐血) 29-00554-01 なし 祐輝 なし 男 技族 祐輝 徳島 よくわからない落書きをしては幸せそうな顔をする、いつも眠そうな男。 何を描いているのか本人にもわかっていないが、 ただ紙に線を引くのが無性に楽しいらしい。 穏やかでマイペースな性格だが、趣味以外での考え方は割と合理的。 29-00555-01 なし 芒 吏族 男 文族 芒 京都 ふらふらとしていたところ、戦争のどさくさに紛れてこの国に居ついてしまった男。 基本的にはよく悩むのだが、この国の影響か今では立派な「はてない人」に。 最近、「事務方なのに~」という場面が多い気がする。でも、負けない。 29-00556-01 なし 月空 華族・吏族 男 文族 月空 高知 気ままに各地を転々とし色々な国を観て回っていた元旅人の男。 一通りの国を回り行く当てなくぼんやりしていた所を拾われて国民になった。 歌が好きで故郷の歌を口ずさんだり歌の聞こえる所に引き寄せられたりする。 美味しい物を食べてる時と寝てる時が一番幸せだと言う。 基本的に真面目で事務方を好む。仕事中は眼鏡をかける。 29-00557-01 なし アイビス なし 女 技族 Ibis 鹿児島 友人にあちこち連れ回されて、気がついたら見ず知らずの土地に放り出されていた不幸者。 どんな状況下でも好機を逸するのが特技にして特徴。勿論、なんの自慢にもならない。 その反動か、時折誰も気がつかないような事に気がつくこともある。その確率は本人曰く億分の一。 29-00558-01 なし コーラル なし 女 技族 コウ 高知 特に行く当てもなくさまよっていた所を、 助けを求められ仕事を手伝う事になりに、 その成り行きに流されて国民になった。 さっぱりした性格で、女性らしいというよりは男っぽい所がある。 走るのが好きで足が速いが、泳ぐのは苦手。 29-00559-01 なし 九重 千景 吏族・護民官 男 文族 九重 大阪 女みたいな名前だが男。 敬愛するぽち姫様のためにわんわん帝國を選び、 女みたいな名前にコンプレックスを持っていたので 藩王に一方的な親近感を抱きになし藩国に辿り着く。 神経質だが万事適当。基本的に引っ込み思案だがいざとなれば物怖じしない。 二重人格を疑われる位の矛盾の塊。 趣味はぽち姫様を模した小物作り。 29-00560-01 なし 玲音 文族・士族 男 文族 玲音 愛知 ある日、藩国の外れにずたぼろで倒れていた男。なぜかメード服を纏い、なぜかネコミミをつけていた。 小説を愛し、論理を愛し、いつかこの世のすべてを描写するために生きる。世界級に似合わない名前を名乗る男。 なぜか藩王と摂政、ごく一部の国民とは知り合いらしい。 とらえどころのない性格で、ぼーっとしていたかと思えば突如として言葉を縦横無尽に使い始める。 ただし、動くのが嫌いで身体はほとんど使わない困った人。使いどころによっては何の役にも立たない道具の一種。 29-00561-01 なし 琴美 なし 女 技族 琴美 山口 元になし国の国民である瞳の妹。謎の脱藩をした姉を不思議に思いながらも、になし国民らしくあまり深く考えずに過ごしている。 どちらかというと外で遊ぶのが好きで、よく飛行機を追って走っている。 が、上しかみていないのでよくコケル。 また最近は、姉がカタミと言って残していったマフラーを巻いている為、長すぎるそれを踏まれてはこけている。 擦り傷だらけになりながらも、やはり上だけ見て生きている子供。 29-00562-01 なし 翠 なし 女 大族 ちさ 奈良 誰に似たのか(笑)思い込み、信じた道なら一直線。常に猪突猛進な生き方しか出来ない女性。 持ち前の行動力はあるのだが、 いざ憧れの人を前にした時や、突発的出来事、緊張する様な事には 相変わらず弱いという脆さも持つ。 強さと優しさを兼ね備えたマイトに憧れ、 彼の無事と幸せを祈っている。尚、名前は「スイ」と読む。 29-00563-01 なし ハイネケン なし 女 文族 ヒラノ 京都 わんわん・にゃんにゃん各国を見て回り、悩みに悩んだ挙句トモエリバーが格好良かったので犬になることにし、 赤い髪が綺麗だったのではてない国人を選び、藩王が可愛かったのでになし藩国にやって来た。 基本的に小心者で真っ当な生き方しか出来なかったのだが、最近は豪華絢爛な生き方もたまになら悪くないかな、などと思い始めている。 29-00703-01 なし 謎の人 なし 男 文族 謎の人 山口 謎の人。正体を知られるのがイヤなので、いつも銀色の仮面とか黒色のマントとのような謎グッズの類を身につけている。 農耕民族であること以外は性別も何もかも不明だが、とりあえずエイジャ兄弟に会いにきた事だけは確からしい。 (もしいなかったとしても、農耕民族なのでどこかに移住する事はないと思われる)
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調和は残酷である。世界樹は全ての調和を司る。 世界樹は審判者である。調和を脅かすと審判したのなら、 その可能性を摘み取るだろう。例え自分を救った英雄であっても… 世界樹は審判を務める役をこの世に呼び戻すでしょう 王都を治めるファタジニア王ディアスは今日も眼下に広がる街を静かに眺めていた。若くして民衆の王となった彼は知性に優れ、かつ優れた政治手腕を持っていた。 王は庭の大半を農耕用の畑や果樹園にし、ここに貧民街に住む者を雇用し、かつ忠義の意思がある者は兵として徴用した。 こうして給料を得ることが出来た貧者達は次第に生活の質も改善し、貧民街は徐々に治安と景観が改善してきたのである。 そして季節がめぐれば、庭は豊富な農作物で溢れたのだ。 代々受け継いできた庭を提供する大胆さ、そして王の懐の広さはこの政策で一気に広まり、絶大な支持を得た。 王が真剣に国の事を想っていることは確かであり、人情味にも溢れていた 今日も日課である街の見回りをし、民と雑談に耽ることもあれば、改善すべき箇所を見つけて解決策を考えるのであった。 そして、肩の凝る政務が一段落したので、一休みにベランダに出た。 「美しいな…」 季節によって街の移り変わる様はまるで生命の循環のようであった。 生きているこの街を、せめて私の目が黒い内は保っていきたい。そして後に続く者が私の意思を受け継いでくれれば、この世界は永遠に生き続けるだろう… 「いいえ・・・王よ、世界に危機が迫っています」 突然、頭に直接語りかけるような声が響いた 「!?何者だ!」 王はすぐに剣を抜き王室の方へ振り向くが、誰もいない 「あなたの中に直接語りかけています…賢王ディアス。私は世界樹……今、この世界に黄金の竜を目覚めさせようとする者がいます」 「黄金の竜…?」 「黄金の竜は通称に過ぎません、強大な意思の力を捧げるに相応しい形が「竜」なのですから、本来の姿は次元に漂う無形のものです。しかし、捧げる意思の力によっては弱くも強くもあるでしょう」 「!まさかバンノールに現れた竜というのは…」 「その通りです」 「だが、その時は機械木偶人形が退治したという知らせがあったな」 「人間が呼び出す竜はまがい物でしょう。しかし、自らの正体に気づいた彼と、獣の心をもつ男が合わされば、かつてカーディスが呼び出した以上に、強大な黄金の竜があらわれます。あの竜人は…二人が次元に近づく事で黄金の意思が発動することを知りません」 「カーディス…お伽話にある消えた国の王か…彼は竜神を呼んで影の大国を打ち倒したとあるが」 「彼もまたあなたと同じように素晴らしい王でした。彼の国の守りたいという意思は本物であり、その意志の強さは竜を呼び出すに相応しいものでした。が、かの竜から発せられる力は影の大国だけでなく、カーディスの国ですらも消滅させたのです」 「な…に…」 「世界樹は、全ての調和を守らなければなりません。今、生物が生物らしく、人が人らしい生活を送れているのは、太陽と夜の争いがあってこそなのです。あの戦いで昼と夜が生まれ、生物にとって理想的な環境となったのです。あれから長い長い時を経て、勢力の増減は夏至と冬至をもたらし、四季を生み出しました。それが当たり前になった彼らにとって、太陽も夜も生きるために欠かせないものになりました」 「私達が眠りにつき体を休められるのは、忌まわしき帝王の存在あってのものなのか…」 「もし、太陽が殺されれば人は明けない夜に狂い、夜の帝王が謳歌し、もし彼が朽ちれば、灼熱が生物の命を焦がし、天界が支配するでしょう。 そして、黄金の竜は全てを破壊する存在です。何としても阻止しなければなりません!しかし、私の身はバンノールで木偶人形のエネルギーに吸い取られ、残された力もあと僅かしか残っていません…」 「私が民の統治に顔を向けている間に…そのような大いなる大事が…なんて見識が狭かったのだろう。しかし、私は情けない事に、竜を呼び出す者の心当たりも、手段も思い浮かばぬ…」 「王よ、本当にあなたが民を護りたいのであれば、その意思をこの4枚の葉に捧げるのです!」 そうして、風に吹かれて4枚の若々しい葉が舞い降りてきた。強い生命の力を王は感じ取ることが出来た。 「これは…世界樹の葉か?」 「ここに世界を守る、選ばれし4人の騎士を召喚します。貫きの騎士、双剣の騎士、湖の騎士、次元の騎士… 古に神を殺す剣を使った今、私に残された4つの剣です。彼らが、世界を守るために竜を目覚めさせん者と竜人を打ち払い、次元に迷い込んだ者を元の世界へ返すでしょう…」 王は、段々世界樹の声が弱くなっていくのが分かっていた。果たさねばならぬ使命を実行しなければ… 「私は、生きているこの街を、そして命に溢れたこの世界を護りたい。そして、世界樹、あなたも救ってみせる」 力強い返答に、世界樹が安堵したかのように 「もう残された時間はそう多くはありません…この世界を…頼みます…」 頭に響いていた声が止み、王の前には4枚の葉が残された。 王は静かに詠唱を始めた。何を唱えればいいか、頭に既に流し込まれていた。 青銀の鎧に身を纏いし、すべてを貫く騎士、スフェンエル! 双剣に舞う黒き鎧の騎士、ビヨール! 深淵を歩き狼を従えし騎士、アルトリウス! 次元を旅し魔法の衣を持つ騎士、エスネ! 世界を護りし4人の騎士よ、世界樹の意思に応え顕現せすべし! 世界樹の葉が強く光り、それと同時に王から何かが吸い取られていくのを感じた 「ぐっ・・・!」 命に王の豊かな人間性が吹き込まれ、4人の騎士が姿を表した 「おお・・・!ここが現世か!呼び出されるのは久しぶりかな!」 はっはっはと澄んだ笑いをするのは、全身を青銀の鎧で包まれ、いかにも中世の騎士のイメージがしっかり当てはまる貫きの騎士スフェンエル。甲冑でしっかり包まれているので顔がどういうものかは分からない。 彼は竜を倒した初の人であり、英雄として崇められている。 「ぐぉー・・・Zzz・・・」 豪快に眠っているのは、がっしりとした黒い鎧に身を包んだ双剣の騎士ビヨール。髭がぼっさぼさであるが、不思議と頼れる印象を放っている。 かつて大国ボーレタリアが影の勢力に侵攻された時、唯一死地を生き残り母国の滅亡を知らしめた人物である。 「問おう、あなたが私のマスターか?」 二人に比べやや背丈は低いが、輝く髪色を持ち、凛とした佇まいをしているのは湖の騎士アルトリウス。どこかで聞いたような言葉だと王は思ふ。確か彼女は深淵の契約をして4人の僭王を封印した、狼を従える騎士だったはずだ。 「アルトリウス、ペットの大狼はいないの?」 4人の中で最も最年少で、鎧らしい鎧も無く白いローブに身を包んだ彼は、次元を操れる騎士エスネ 剣もなく、鎧も無い彼に騎士という言葉はふさわしくないように思えた。歴史の通りならば彼は偉大な魔法使いの一人であり、短命で儚い最後だったと聞くが…おそらく世界樹にとって騎士はもっと広義的な意味らしい。 「シフを呼び出す事が叶わないほど、大樹が弱っているのでしょう」 「おい起きろビヨール」 ガコッと鎧の足でビヨールの頭を小突いたスフェンエル。 「Zzz…ん?おお、そうかそうか、呼び出されたか!我を呼び出した王よ!我こそは双剣のビヨール! まぁワシらにかかれば世界の危機どころか黄金の竜ですら倒してしまうがな!ガッハッハ!」 「スフェンエル…ビヨール…アルトリウス…エスネ…どれも聞いたことのある歴史の英雄だ…特にスフェンエルは私の王国の学院の一つの名前だからな…」 王は過去の英雄が今再び生を受けてこの世に顕現したことに我ながら感動を感じていた。 スフェンエルは静かに王に申し上げる。 「王よ、世界樹の命により、少しの間ながら再びこの世に生を受けることを許されました」 「だがワシらを従えるのは王だからな、ワシらを動かすためには」 「あなたの命令が必要です。」 「僕達が任務を果たした時、再び輪廻の輪に還ることになるけど、世界を守るためにこの身を捧げましょう」 4騎士が王の元に跪く。王は世界の命運は彼らにかかっていることは十分に理解していた。 「…世界樹に選ばれし4つの剣に命令する。世界を脅かさんとする黄金の竜の復活を阻止しろ。これは王直々の勅令である!」 今ここに、王の命令が発せられた。4騎士は深々と頭を下げた… 王室のドアが勢いよく開き、衛兵が飛び出してきた 「た、たいへんです!王都に謎の魔女の襲撃を受けました!」 衛兵は見慣れない4騎士に目をぎょっとさせたものの、興味より現在の危険を伝える任の方が勝っていた 「何!?…すぐに魔導兵を向かわせろ!街の住人は城の庭まで避難誘導するのだ!」 「はっ!」 衛兵はこの騎士は何ですかと質問しようと思ったものの、すぐに的確な指示を出されたので急いで王室を出ていった。 「なるほど、これはちょうどいい機会です。我らの力を、一部だけでも王に証明しましょう」 「おおそれはいいのう!久しぶりの召喚で身体が鈍ってたところだからな!」 スフェンエルの提案にビヨールが同意する。しかしアルトリウスは少し不服そうに 「お二方、こうしている間にも彼らが竜を目覚めさせようとしているのですよ?全員で行く余裕があるとはとても思えない」 「いや、どうやら4人がかりでないとなかなかキツそうだよ・・・どうやら相手はただの魔女ではないみたい」 エスネの少年らしい顔つきが険しくなる。 → #10 → #08 9話の前半部分です -- さいたま (2012-07-14 02 02 32) ヒメアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! -- 大兎 (2012-07-14 02 34 14) 名前 コメント
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トマス・マロリー 【クラス】セイバー 【真名】トマス・マロリー 【容姿】六本の黒い柄の投擲剣を持つ神父のような服装の男。 【英雄点】30点(ステ16点・スキル14点):令呪0画消費 【HP】15/15 【筋力】A:5 【耐久】C:3 【敏捷】B:4 【魔力】C:3 【幸運】D:2 【スキル1】赦されざる者:A+ 3:物理攻撃時、補正値5を得る。 【スキル2】鉄甲作用:E+++ 5:物理攻撃時ダイス面数を1面増やす。相手のスキルによる補正値を無効にする。 【スキル3】編纂者:A 5:交戦フェイズごとに2回まで、自分の任意の判定のダイスの面数を1増やす。 【宝具1】遥か理想の物語(クロニクル・オブ・キャメロット) 1/1 【ランク・種別】C-〜A-・対人〜対軍宝具 【効果】この宝具使用時、以下の二つの効果のいずれかを選ぶ。 物理攻撃時、補正値10を得る。 物理攻撃時、補正値5を得て任意の陣営の前衛全体に攻撃する。 【その他】中立・中庸 人属性 男性 +20の質問 質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください 「」 質問2 身長と体重を教えてください 「」 質問3 出身地を教えてください 「」 質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか 「」 質問5 特技はなんですか 「」 質問6 好きなものはなんですか 「」 質問7 嫌いなものはなんですか 「」 質問8 天敵とかいますか 「」 質問9 属性について教えてください 「」 質問10 現代での生活について自由に話してください 「」 質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください 「」 質問12 貴方の外見について自由に話してください 「」 質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください 「」 質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか 「」 質問15 貴方の適合クラスを教えてください 「」 質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「」 質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません 「」 質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません 「」 質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか 「」 質問20 なにかこちらに質問はありますか 「」 今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います +セリフ集 ●サーヴァント名 一人称:俺 二人称:あんた/貴様/貴公 マスター:マスター キーワード :アーサー王伝説 :聖堂教会 召喚 「よう、あんたが俺のマスターか。セイバー、トマス・マロリー、召喚に応じ参上した。期待に沿えるかどうかはわからんが、誇りと信心をもって精いっぱい働かせてもらうさ」 レベルアップ 「おっと、こりゃ嬉しいね」 霊基再臨 「こりゃまた懐かしい、驚いたか? 俺って神父様なんだよ」 「みてくれは変わらんが、それなりに成長はあるぜ?」 「へえ、この在り方は……すまんねマスター、与えられた分はしっかり働くさ」 「生前、一度だけ騎士として仕えたことがあったっけな……何、むかしの話なんざ面白くもねえ。改めてマスターよ、我が剣は貴公の為に、貴公を守るために振るうことを誓おう――騎士として」 戦闘セリフ 戦闘開始 「さあ、やってやろうぜ、騎士らしくな!」 「有象無象よ、神父さんの折檻の時間だ」 スキル 「縄抜け脱獄は得意なんだよ」 「吹っ飛びな!」 カード 「こいつか」 「そうだな、それがいい」 「そいつは意外だ」 宝具カード 「我が信仰、我が誇り!」 アタック 「そうら」 「ヨット!」 「残念こっちだよ!」 EXアタック 「我が剣は信仰の在り方なれば!」 宝具 「これなるは偽りの輝き、書き記された幻想、しかして今この時だけは、その誇り、この剣に貸し与え給え――『遥か理想の物語(クロニクルオブキャメロット)』!」 ダメージ 「くそっ」 「チッ、めんどくせえ」 戦闘不能 「はっ、やっぱこの程度かよ……」 「やっぱだめだな、半端ものじゃあ……」 勝利 「よおし、これでこそってもんだな」 「この勝利は主のおかげっつってな」 マイルーム会話 「ようマスター、元気か?」 「いやあ、ここはいいとこだな、誇り高い英雄もいれば気の合うやつもいる。信仰馬鹿の教会と比べりゃ天国だぜ」 「あん?神父っぽくない?はは、そらそうだ!そもそも厳密にゃ神父じゃなく『代行者』ってやつだからな!」 『アーサー王』 「……いや何、わざわざ挨拶に行く日必要もねえし、興味本位で見に行くこともねえ。ただまあ……何かしらつきものが落ちたみたいな顔してたし、いいんじゃねえかな」 『円卓の騎士』 「あっはっは、いやほんと、全員イメージ通りというかなんというか……いや何、誇り高い者達であるってことさ」 『マーリン』 「マスター、悪いことは言わねえ、あいつは放逐したほうがいい、どうせ放っても勝手についてくる」 好きなこと 「酒、金、女、うまい食事!まあそれだけありゃ人生は幸せだが、何、昔の騎士様みてえな誇り高い思想ってのも重要だぜマスター」 嫌いなこと 「道理の通らねえもんは嫌いだな、隠れ遅れた幻想、魔性、人の血を啜る屍……まあ、マスターがそれにどうこうされることはねえから安心しな」 聖杯について 「どうせ俺には見えも触れれもしねえし興味もねえ、まあ俺がここにいるのに役立つってのは然りだがな」 絆Lv.1 「おっ、なんだ?告解か?聞くだけ聞いてやろう、聞くだけだけどな!」 Lv.2 「あ、俺は別に専業作家じゃねえしな、彼らの物語はあるがままに記しただけだ、それが良く売れたってだけで、文章の才はねえよ」 Lv.3 「俺は俺なりに騎士道を貫いたつもりだ、それでまあ、恩赦から外されたりなんかよくわからん化け物と戦う神父になったりしたが、俺は根本的には騎士のつもりだよ」 Lv.4 「マスターは人に言えねえことも、人に物語られることもしなさんなよ、どっちも幸福なことではねえからよ」 Lv.5 「なに、あんたが何であろうと俺のすることは変われねえ、どんな在り方であろうと俺の騎士道を貫く、それが俺が此処にいる理由で、英霊たる由縁だ」 イベント 「ようマスター!なんか楽しそうなことしてるぜ!ちょっと顔出してみようや!」 誕生日 「おっ、マスター誕生日なのか。そりゃいいことだ、生まれたことを祝われるのは生きてる人間の特権だからな」 絆レベル 【キャラクター詳細】 アーサー王物語群の中で最も有名な作品の一つであり、中世のアーサー王物語の集大成とも言える作品である「アーサー王の死」の作者。 盗賊のような経歴を持ち、何度も投獄されており、獄中で執筆していた時期もある。 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:A 耐久 ■■■■■:C 敏捷 ■■■■■:B魔力 ■■■■■:C 幸運 ■■■■■:D 宝具 ■■■■■ A 【絆Lv1】 身長/体重:185cm・62kg 出典:史実 地域:フランス 属性:中庸・中立 性別:男 盗賊、作家、議員、間諜、神父など、様々な経歴を持つが、彼の在り方は一貫して「騎士」である。 【絆Lv2】 トマス・マロリー、あるいは流浪のトマス 現時点でアーサー王伝説群の最も中心的な位置にある作品『アーサー王の死』の作者。 しかし、彼自身はあまり騎士的であったと言えず、度重なる犯罪と投獄と二度の脱獄、要人の暗殺未遂や暴動への参加、挙句の果て当時の王直々に恩赦から外すことを明言されるなど、社会的に見れば限りなく悪人。 一方で神父であったという説や、キング・メーカーと称されたリチャード・ネビルの密偵であったという説もある。 これらは両方が事実であり、史実にない事実としては『聖堂教会の代行者であり、そのパトロンたるネビルの指示で動いていた』というものである。 【絆Lv3】 元々は孤児であり、更に言うなれば極薄いながら「夢魔」の血を持つ混血。 その影響か、『最果ての塔に幽閉された魔術師』と夢のチャンネルが繋がり、彼から寝物語にアーサー王の物語を聞かされる。 ある時、盗みに入った教会にてアーサー王伝説の書物を見つけ、読み耽っている隙に偶然その教会に駐留していた代行者に捕獲され、そのまま保護、代行者の訓練を受けることとなる。 その中で見た惨劇や理不尽、それに対する怒りが。 その中で出会った希望が、誇りの在り方が、喜びが。 彼の「騎士」としての在り方を形作った。 【絆Lv4】 ○赦されざる者:A+ エドワード4世やヘンリー6世の恩赦から明示的に除外されたことが昇華されたスキル。 相手に対して自身に対する不信感を与える。 A+ともなれば対面した相手はその一挙手一投足にも不信感を持ち、違和感に対する対策や正体の究明、それでもなお残る不快感に施行リソースを圧迫される。 ○拘束耐性:B 行動阻害に対する耐性。 縄抜けや鍵開け、迷路からの脱出、精神的行動阻害も同時に発動する。 ランクBならば、「脱出方法があり、なおかつそれを知っている」ならば確実に拘束から抜け出すことが可能。 〇徹甲作用:E+++ 聖堂教会の最高戦力「埋葬機関」に伝わる秘術。 マロリーはメンバーでないが、その前身となった組織に所属した人物を師に持ち、その人物から見様見真似で盗んだ技術。 本家よりも投擲にかかるスピードや同時に扱える数が減少するが、威力は据え置きであり、その実態を知らない対象からすれば脅威であることに変わりはない。 【絆Lv5】 「遥か理想の物語」 ランク:C-~A- 種別:対人~対軍宝具 レンジ: 最大補足:1人 クロニクル・オブ・キャメロット アーサー王伝説群の編纂者としての記録と、彼の騎士としての誇りにより発現する宝具。 彼の記述したアーサー王伝説群の登場人物の宝具、技術を一時的に展開する。 その効力自体は本来のものに劣るものの、付随する効果や信仰は限りなく本物に近い。 【「信仰の源」をクリアすると開放】 彼は神父であるが、その信仰は主そのものではなく、彼が信じ、尊敬する主を信じる騎士たちの在り方である。 故にそれが主の教えに反していても、「騎士たる彼らならこうする」という信念に基づいて行動する。 たとえそれにより自身の名が落ちたとしても。 それが彼の騎士としての在り方であり、セイバーたる由縁である。